くらし情報『水ってどれくらい必要?地震や水害などの緊急事態でも安心できる備蓄量とは?』

水ってどれくらい必要?地震や水害などの緊急事態でも安心できる備蓄量とは?

と言います。つまり、必要な水分量は飲み水だけで補うのではく、食事に含まれる水と代謝水の量も計算した上で、適切な量を摂取しなければなりません。1日の食事に含まれる水分量は600ミリリットル、1日の代謝水は200ミリリットルを目安として、必要な飲み水の量を計算してみましょう。例えば体重が50キロの方(必要な水分量2.5リットル)であれば、以下の式によって必要な飲み水を計算できます。飲み水以外の水分量…600+200=800ミリリットル必要な飲み水の量…2,500-800=1,700ミリリットルしかし、災害時にはいつもの食事ができるとは限りません。特に災害直後では、必要最低限の食べ物しか食べられない状況も考えられます。つまり、食事に含まれる水分と代謝水を十分に確保できない可能性があるため、災害時に必要な飲み水は「1日2リットル」を目安としておきましょう。
水ってどれくらい必要?地震や水害などの緊急事態でも安心できる備蓄量とは?


【子どもの場合】子どもの場合は、以下の通り年齢によって必要な水分量が変わってきます。
■小学生…必要な水分量は体重1キロ当たり80ミリリットルが目安。体重30キロの小学3年生では、2.4リットルの水分が必要。■幼児…体重1キロあたり100ミリリットルが目安。

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