くらし情報『水ってどれくらい必要?地震や水害などの緊急事態でも安心できる備蓄量とは?』

2017年4月4日 14:30

水ってどれくらい必要?地震や水害などの緊急事態でも安心できる備蓄量とは?

体重20キロの5歳児では、2リットルの水分が必要。■乳幼児…体重1キロあたり150ミリリットルが目安。体重8キロの赤ちゃんでは、1.2リットルの水分量が必要。災害時には食事に含まれる水分と代謝水を確保しにくい点を考慮すると、小学生や幼児では2リットル、乳幼児では1リットルの飲み水が必要となります。子どもの場合は成長により体重が大きく変化し、緊急時に必要な水分量を細かく計算するのはとても大変なことです。そのため、「子どもならば1日2リットル、赤ちゃんならば1日1リットル」と大体の目安を覚えておきましょう。
水ってどれくらい必要?地震や水害などの緊急事態でも安心できる備蓄量とは?


【高齢者の場合】高齢者については、体重1キロあたり40ミリリットルの水分が必要です。成人よりも若干少なくなりますが、加齢に伴い体内に蓄えられる水分量が低下しています。
また、持病の薬を飲むためのお水も考慮すると、災害時には成人同様の飲み水を確保することが望ましいでしょう。さらに高齢者は脱水症状に陥りやすいので、こまめな水分補給を心掛けることが大切です。炎天下での熱中症のリスクも高いので、災害時には周囲が見守るようにしましょう。

■備蓄しておく水の量はどれぐらいが理想?

水ってどれくらい必要?地震や水害などの緊急事態でも安心できる備蓄量とは?


上記の通り年齢によって必要な水分量は異なりますが、「備蓄」

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