2020年2月18日 14:00
遺族年金の受給条件とは?仕組み・申請方法をFPがわかりやすく解説!
ただし、それぞれの要件を満たす必要がありますので、どちらか片方または両方を受け取ることとなります。
亡くなった方の条件
- 厚生年金に加入していた場合
- 被保険者期間中にの病気やケガが原因で5年以内に死亡した場合
- 免除期間も含めて保険料納付済期間が2/3以上であること
- 死亡日に65歳未満の場合は死亡した月の前々月までの1年間の保険料の滞納が無いこと(令和8年4月1日までの特例)
- 【老齢厚生年金】の受給資格期間が25年以上ある場合
- 【障害厚生年金】の1級または2級を受けられる方が亡くなった場合
ご遺族の条件
以下のいずれのかに該当する必要がありますが、いずれの場合も、死亡した者と同居していた等の生計を維持する関係にあることが前提です。
- 妻
- 子(18歳を迎えた年の年度末まで。または障害等級1級か2級で20歳未満)
- 孫
- 55歳以上の夫
- 父母
- 祖父母
申請方法
遺族年金の条件を満たしていた場合は、速やかに年金受給の手続きをしましょう。ここからは、必要書類や申請先について解説します。
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必要書類
必要書類は以下の通りです。
- 年金請求書(日本年金機構HPよりダウンロードも可能)