くらし情報『人気ブロガー・ちきりんさん流 リノベ予算の考え方』

人気ブロガー・ちきりんさん流 リノベ予算の考え方

でも、もっと論理的に予算を決める方法があります。

それは、「リノベ後の家に、月いくらの家賃を余分に払えるか考えること」です。

ちきりんさんはまず、リノベをした後、何年ここに住むだろうと考えました。

その答えは「できれば20年は住みたい」。

次に考えたのが「今の部屋と新しくなった部屋、もしどちらも賃貸だったら、何万円、家賃が高くても新しい部屋に住みたいか」

そういう流れでちきりんさんは予算を考えたそうです。
サニタリー

cba / PIXTA(ピクスタ)

ちきりんさんの答えは「お風呂もキッチンも新しくなる。動線も完璧。二重窓で断熱性も高くなる。
これなら家賃でプラス月3万円は払う」。

次に考えたのが「フリーランスなので、仕事の打ち合わせやネット会議ができるスペースを整えたい。そのために月いくら払うか?」

その答えは「月2万円ならオフィス分として払える」。

つまり「圧倒的に暮らしやすくなる家に月3万円、オフィスとして使うための費用として月2万円、合計5万円が、自分として納得できる額」というのが、ちきりんさんの答えだったのです。

そして、この額×住むであろう期間をかけた額が、ちきりんさんのリノベ予算となりました。

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