人気ブロガー・ちきりんさんが自宅をフルリノベ。5つのお気に入りポイント
だから、海外旅行に行く時のパッキングや、外出する前に着替えをするスペースとしても活躍。
宅配された荷物を開封したり、DIYもできちゃうマルチなスペースなのです。
■ 2.扉のないトイレ
親族がよくぎっくり腰になるんだと笑って教えてくれたちきりんさんは、ぎっくり腰や将来的に介護状態になった時、トイレは広い方が便利だと熱弁。
また、ベッドから近いことも大切です。
体が不自由になったとしても、なるべく長く、ひとりでトイレに行けるように考えてとのこと。
外国では扉なしのトイレは珍しくないそうですが、日本ではリノベーションでもしない限り手に入りません。
健康な今はまったく気にも留めませんが、家は長く住んでいると、自分も家族もどんどん年を取ります。10年後、20年後、さらにその先を考えた間取りを今検討して、今採用することは、なかなか難しいかもしれません。
でも、長く付き合う家だからこそ、先の、そのまた先の暮らしまで想像を及ばせて考えることは大事だなと思いました。
■ 3.収納付きパウダールーム
扉なしトイレと同じ空間に水まわりが集結した大空間。
どれくらい広いかというと、エントランスホールと水まわりで約60㎡の家の半分を占める、というと想像がつくでしょうか。