2017年12月27日 08:00
【2018年トレンド予測】自分でDIYが増える?リフォームブームはさらに追い風
この場合、依頼の段階から予算や見積もり金額がリフォーム会社に提示され、条件を満たせる会社のみ現地調査を依頼する、という流れになります。
消費者の情報収集力の向上により、より良い条件でリフォームを行える会社が選ばれるようになっています。
「新しい・欲しい」から「良い・安い」へ
▲特徴語マップ2017年・2016年比較
※UserLocalテキストマイニングで分析
2016年は「新しい」ものや「欲しい」ものをリフォームの希望内容としてあげる人が多かった一方、2017年は「良い」もの、「安い」ものがより多く求められていました。
工事条件が同じではないなかでの比較のため一概には言えませんが、見積もりの相場や適正価格が分からない、施工が適正に行われるか不安など、不透明で曖昧な点が課題のリフォーム業界にあって、消費者が判断する「良い」もの、「安い」ものを工事内容に反映させることを求めている傾向がうかがえます。
2018年の注目ポイント!「モノ」だけでなく「コト」が新たな市場を作る!?
国の住宅施策が、新築から既存(ストック)重視へと移行し、2016年策定の住生活基本計画では「住宅ストック活用型市場への転換」