2017年12月27日 08:00
【2018年トレンド予測】自分でDIYが増える?リフォームブームはさらに追い風
サービスの提供を10月から実施しています。
積水化学工業は「ムスメの気持ち」という新しい展開を開始しました。建築当初より家族構成が変化し、夫婦ふたりだけで暮らすニア層をターゲットにしたものです。
提案の軸足がハード(家の築年等)からソフト(ライフステージ)へ移行していることが分かります。
リフォーム会社OKUTAでは工事中の様子をスマホで確認できる「見守りサービス」を期間限定で実施。
施工監理体制の強化と、現場の品質向上を狙いとしていました。
いずれも業界内で他社との差別化を図る要素となっていて、今後も新しい技術を活用した提案内容、情報提供方法によって、各社の特徴がより鮮明になっていくことでしょう。
自分でリフォームしたい消費者へ寄り添えるか
2017年の動きでもあった消費者がDIYというスキルでリフォームの一部を自ら行おうとする流れは、今後も増えていくことが予想されます。
タレントのヒロミさんが築30年超の自宅をリフォームする番組は20%近い視聴率だったそうです。
お笑いコンビ「バッファロー吾郎」の竹若さんがDIYで家を作った様子も多くの反響を呼びました(「家は自分の手でつくる。」