人は好きなこと、夢中になることを諦めてでも結婚しなくてはいけないものかというと、そうではありません。今回はこういったお悩み相談です。■有名人にしか恋をできないのではと不安に(Sさん・37歳・家事手伝い)30歳前から数年間、あるミュージシャンの追っかけをして、日本全国のライブへ足を運んだり、ファンレターやプレゼントを送ったりしていました。仕事が忙しくなってから追っかけする余裕がなくなり、体を壊して退職しました。静養している間、また彼のライブへ行きたくなり、開催されたライブに参加しましたが、出待ちしないで帰っても満足できました。以前はそのミュージシャンに恋みたいな感情を抱いていたと思います。その気持ちも落ち着き、やっと身近な男性に目を向けることができるかなと漠然と思っていました。でも、最近はプロ野球にハマり、ある元野球選手のファンになってしまいました。油断したらその人の追っかけを始めてしまうかもしれないです。年齢などの自分の状況を考えたら、いつまでも追っかけなんてやっていられないのになと思いつつも、身近な男性との恋愛や結婚ができる自分を想像できません。ずっとテレビの中のスーパースターにしか恋をできないんじゃないかと不安になります。■Sさんへの回答好きでいたいだけなら、好きでい続ければいいんじゃないでしょうか? もちろん、そこから相手への見返りを求めるようになるとおかしなことになるので、やめておいたほうがいいのですが。Sさんに限らず、有名人に恋をしてしまうことはあるでしょう。ただ、一般的には、そういう人とは付き合える可能性は低いことを理解し、実際に心も体も触れ合えるような愛情関係を望むこともあり、身近な人と付き合ったり、結婚したりするパターンが多いのでは? だからといって、付き合いたい相手がいないのに、無理に恋愛をする必要はありません。ある意味、バーチャルな妄想と現実の境目をきちんと認識しているのであれば、今のまま気が済むまで有名人を好きになってもいいのではないでしょうか? ■人生で何が一番大事? これは追っかけにかかわらず、仕事や趣味も同様です。仕事や趣味が面白すぎて、恋愛よりも優先する人は少なくありません。ただ、人生において、恋愛よりもそっちに心が惹かれているのであれば、しょうがないですよね。中には人生設計を考え、「何歳までに結婚して、何歳までに子供を生んで、老後は旦那さんと二人で旅行を楽しむ」なんて理想を抱いている人もいるかもしれませんが、おそらくそれを本当に望んでいる人、さらにそういう人生が向いている人なら、無理に恋愛や結婚をしようとしなくても、そっちの道に進むような行動を自然としているのでは。つまり、そっちに気持ちが向かないのは、自分の幸せはそこではないかもしれないのです。自分らしくワクワクすることをやって、日々を過ごしていくことは人生において大切なこと。ある意味、恋愛を忘れるくらい好きなことに出会えているというのも幸せなことなんです。ただし、「何かを得たら何かを失う」というように、好きなことをやるための環境を整えることは大事です。今は家事手伝いとのことですが、親が自分よりも長生きすることはめったにありませんし、親の遺産で一生困らないほどのお嬢様でない限りは、好きなことをやり続けられるためにも、自力で生きていける経済力はつけておいたほうがいいでしょう。そんなに有名人を愛し、応援する気持ちがあるなら、それを生かした仕事につくのもありだとは思いますよ? なにはともあれ、人生において、恋愛や結婚が全てではありません。自分が好きだと思うことを否定することなく、自分らしく幸せに生きていける準備をしていきましょうね。その延長に、自然と運命の人と出会うことだってありますしね。▼あなたの恋のお悩み&エピソードを教えてください!・ コラムニスト・ひかりの『恋愛お悩み相談』募集中
2015年05月27日5月も中旬になると、テレビのコマーシャルでオーダーウェディングドレスのCMを目にする機会が増えました。街の家庭用品店で、新郎新婦への贈り物を選ぶ人たちの姿が多くなり、イタリアにも「ジューン・ブライド」の結婚式シーズンがやってきたなと感じます。しかし、そんな幸せなカップルばかりではなく、「土壇場で婚約者に逃げられた」人の話もチラホラ。最初から相性が合わなかったのに、無理につきあったからこの始末…とグチまじりに嘆く知人(彼に逃げられた)に、その場にいた友人全員、かける言葉が見つかりませんでした。いっけん幸せそうに見えても、結婚となると「超」をつけたくなるほど慎重なイタリアのカップル。結婚までさんざん引っぱったあげく、「やっぱり違う」と言われてあっさりフラれてしまう人も多いです。そんな、「ダメパートナーのレッテルを貼られてしまう女性」の特徴をご紹介します。1.女王サマな女とにかく彼氏が彼女にほれこんで、上げ膳据え膳を地でいくような知人カップルがいました。二人はかなり長いお付き合いなのですが、ある日知人づてに「彼女がふられたらしい」と話を聞いたときはビックリしたものです。しばらくして、カフェでその彼氏と偶然バッタリ。直接いきさつを聞いてみたところ「心から彼女を愛していた。でも彼女は、ぼくの気持ちを『そんなの当たり前』だと思っていたんだ」とつらそうに告白しました。「彼女が婚約指輪を受け取ったとき、死ぬほどうれしかった」と語る彼。しかし、それからの彼女は、自分の都合を彼に押しつけるとても一方的な態度に変身したそうです。女王様になってしまった彼女の愛情を感じられず、彼は別れを選択。しばらくして彼女が執拗にすがりついてきたときにも、前の気持ちをまったく取り戻すことはありませんでした。「やっぱり人生の伴侶じゃなかった」とポツリポツリ話す彼の姿は、気の毒としか言いようがなかったのを覚えています。2.お金の使い方を知らない女エレガントなデザインの婚約指輪をいつも身につけていた知人女性がいます。でもある日会ったときは、彼女の指から指輪が消えていました。彼女が先に帰った後「どうしたんだろう、詰まったトイレでも掃除してたのかな?」と、その場にいたみんなでいろいろ想像していたのですが、どうやら「彼と破局し、指輪も返却を要求された」というつらい事情があったようなのです。彼女の友人の一人によると彼女は「よく働く人だけど金銭感覚がおかしくて、欲しいものは全部買わないと気がすまないタイプ」だったそうです。クレジットカードの請求が毎月すごい額になっていたのを、彼氏に隠していたのが発覚した直後、激怒した彼氏からフラれてしまいました。それまで「素敵な大人のカップルだよね」と好意的に見ていた私を含む共通の知人は、誰も知らなかった彼女の一面を知った後、全員絶句していました。3.一緒に食事を楽しめない女10年ほどつきあった後、自営業の彼と結婚前提の同棲を始めた知人がいます。それまで実家暮らしだった彼女は、家事スキルがほぼゼロでした。唯一できる家事は、掃除機をかけてゴミを捨てるだけ…という状態。営業の仕事が忙しいせいもあり、食事に関しても外食かお母さんの作る食事ばかりで、ほとんど自分で料理したことがなかったそうです。「お互いに忙しいのに、彼は私にいろいろ教えてくれた。私も必死についていこうとしたんだけど、慣れないことが続いたわ」とつぶやく彼女。口ゲンカすることも珍しくなくなったある日、砂糖と塩を間違えたパスタを作って彼に出してしまったことがきっかけで、彼の心が折れてしまいました。「一緒に暮らし始めてから今まで、家で落ち着いて食事を楽しんだことは一度もない。もうこれ以上、無理に思える」とため息まじりに彼がつぶやくのを、彼女は止められませんでした。しかし彼と別れた後「同じ間違いをしないよう」一人暮らしを始めてからは、彼女の料理の腕前はかなりのものです。今の彼とまだ同棲の話は出ていないそうですが、「もう二度とあんな理由で愛する人を失いたくない」と苦笑いする彼女の顔は、少しだけ切なさそうでした。お付き合いを続けていくうち、その先の未来まである程度考えることが必要になってきます。「この女性とならうまくやっていける!」と彼に安心してもらえるよう、「彼の理想的なパートナーになっているか」をマメにチェックしてみてくださいね。
2015年05月25日交際期間も長くなり、彼からのプロポーズの言葉を待っている人は、「早くプロポーズしてほしいのに」と、焦りを感じてしまいがち。彼からなかなか憧れの言葉がないのであれば、こちらから働きかけることも大切です。結婚情報誌を見せたり、ウエディング関連の話題を出したりするなど、いろいろと方法はありますが、今回は相手に結婚を意識させるとても自然な方法を紹介していきましょう。■彼と同じ方向を見つめよう結婚のスピーチでよく用いられる言葉に、次のような名言があります。“愛する。それは互いに見つめ合うことではなく一緒に同じ方向を見つめることである。(サン・テグジュペリ/フランスの作家)”(『結婚式 主賓・来賓・上司・先輩のスピーチ』P80より引用)あの、「星の王子様さま」の原作者、サン=テグジュペリの言葉です。お互いに愛情を注ぐことは大切ですが、それ以上に同じ方向を見つめ、協力し合って進んでいくことが大事だということを実感させてくれる言葉ですよね。■将来に前向きな気持ちを抱いてもらうこれは夫婦だけでなく、カップルにも同じことが言えると思います。彼の夢や希望、どんな理想を抱いているのかを知り、それに対して理解を示すことが大切です。一緒に協力しながら、未来に向かって進んでいこうとする姿勢を見せれば、「この人となら!」と彼も思えるようになるはず。彼の行動を制限しすぎたり、激しい束縛をしたり、価値観に理解を示さなかったりすると、「ずっとこの状態が続くのか…」と思い、未来への不安を感じさせてしまいます。自分本位にならないこと、相手の考えに耳を傾け、協調性を持つことも大切ですよ。■同じ目標を持って支え合って生きていこうどちらかが頑張るだけでは、「同じ方向」を向いているとは言えません。お互いに協力し合い、支え合うことで未来に向けて進んでいけるのです。まずは2人だけの目標を立て、その目標を達成するために2人で頑張ってみては? 共同作業によってより強い絆が育まれ、目標を達成することで幸せや達成感を得られるはず。相手の嫌なところ、不満なところも当然あると思いますが、そういうところも踏まえた上で「同じ方向を見つめる」ことができるか、が重要になってきます。同じ夢、目的を持ち、共有し合って生きていけるということをアピールすることで、きっと彼も一歩を踏み出してくれますよ! 結婚式 主賓・来賓・上司・先輩のスピーチ(著:田崎 道俊)
2015年05月22日知人に、とてもポジティブ思考で面白いトークをする女の子がいます。イジられキャラなので、彼女がいるとその場がなごむのですが、恋バナとなるととたんに「残念な女子」扱い。バツが4つついている人とつき合ったり、無職の年下ボーイに一目惚れしたりと武勇伝? には事欠きません。あなた本当に、その恋愛で大丈夫なの? と心配する声が出ても、彼女はいつも「うーん…まあね」と答えるだけです。まあね、じゃないでしょ~! とその場にいた全員にツッコまれることもしばしば。アモーレの国イタリアでも、幸せになれない恋愛を「つい」してしまう人は多いです。彼らの口グセを聞いていると周りまでテンションが下がるので、知らないうちに「要注意人物」扱いされていることも。そんな、「自分も周りも不幸にするダメ恋愛」から抜け出せない女性の口グセをご紹介します。1.「何かが違う」はっと目を引く、きれいなブロンドの髪が自慢の知人女性がいます。かなり美人なのですが、彼女の恋バナを聞いているとあまり楽しそうには聞こえません。ささいなことが理由で見切りをつけることを繰り返すので、別れた話を聞くたびに「何かが違うのよね」というひと言がいつも出てきます。周りからは「結局どうしたいのよ」とあきれられたあげく、「あの子に知り合いを紹介するのは危険」といわれてしまうほどです。自分にピッタリな人を探すことは良いことですが、度が過ぎるのは考えもの。完璧な人など、どこにもいません。減点法でしか相手を理解できない「夢見るユメ子ちゃん」的恋愛観では、むしろ男性のほうから「そんな女、こっちこそゴメンだ」といわれる可能性が高いものです。2.「忙しい」金融系の会社で働く、キャリアウーマンの知人がいます。メガネをはずしたときの笑顔がとてもかわいらしくて、さぞかしモテモテなのでは? という雰囲気に満ちているのですが、いい話をあまり聞いたことがありません。「素敵な人と会った」という話を聞いても、だいたい2ヵ月ほどで「忙しすぎて、フラれた」という報告ばかり。「忙しかったから、マメに連絡できなかった。次はがんばる」と毎回同じ反省をするのですが、効果はさっぱりのようです。「忙しい」という言葉の裏側には「相手のことは二の次」という本音が隠れているもの。「忙しいんだから恋愛がおざなりになっても許してほしい」という甘えを、相手がいつも受け止めてくれるとは限りません。大切にしてもらいたいという気持ちは男性も同じ。3.「なんで」結婚願望が強いのに、お付き合いが失敗ばかりの知人がいます。いつもニコニコしていて人当たりが良く、恋愛経験豊富そうな彼女なのですが、恋愛がうまくいかなくなるたびに「なんで? 私じゃダメなの?」とグチの電話をかけまくる困ったところがあります。アドバイスをしても「なんで? どうしてそうしたほうがよかったの?」と逆質問してくるのでさすがに、「アドバイスしてほしいっていったのはあんたでしょ!?」とこちらもキレてしまったことがありました。おつき合いに失敗した原因を知って、次の恋愛に活かそうという前向きさはとても良いことです。ただし「失敗をどう活かすか」については、自分の心の中から見つけるしかありません。失敗した自分を受け入れられず「どうして?」「なぜ?」の答えを外に求めてばかりでは、単なる恋愛ごっこの延長です。 良い言葉は良い未来を、悪い言葉は悪い未来を引き寄せるといわれているのは、ここイタリアでも同じです。ネガティブな言葉が出ていないかマメにセルフチェックして、自分も周りもハッピーにする恋愛を楽しみましょう!
2015年04月27日素敵な彼との出会いがあって、お互いの気持ちも高まり、いざ「結婚しよう!」となったとき、親からダメ出しされたとしたら…すごく困ってしまいますよね。気づけば私もどちらかというと親の立場に近い年齢となり、様々なカップルを見てまいりましたが、結婚を親に反対されるケースは意外と多くありました。では、反対を押し切って結婚したカップルはやはり破綻し、親が賛成した場合はうまくいくのかというと、必ずしもそうではありませんが、もしあなたがそのような状況に陥ったときにどうしたらいいのか、私の見聞きした経験をもとにお話ししたいと思います。■彼の親に反対されている場合現在の親世代はまだ「我が家にお嫁さんを“もらう”」という認識をお持ちの方が多いので、お嫁さんとなる女性は、基本的にはその家の習慣に慣れ、合わせるものだと考えています。ですから、何がしか気に入らないことがもしあなたにあったとしても、あなたが「何でもやりますので教えてください」という謙虚なスタンスを保ち、結婚後、彼の実家に行ったときだけは“精神修行”と思って、せっせと義両親の言いつけをこなしていれば、たとえ好かれはしなくても、それほど心配することはありません。そのうち孫でもできれば、いい意味であなたへの関心は一気に薄くなりますのでラクになっていくでしょう。夫と子どもだけの里帰りでも許されるようになるかもしれません。このようなお考えの親世代は「嫁は他人だが、息子と孫は血縁→息子と孫が大事」というスタンスなので、それを利用して自分は距離をおいていればいいのです。ただし、これは彼がきちんと“精神的に親離れしていること”が絶対条件です。親の気持ちにも配慮しつつ、最終的には妻であるあなたの味方にたってくれる男性でないと、後々あなたが精神的に追い込まれ、キツくなりますので、結婚前にその点は確認しておいたほうがいいと思います。■自分の親に反対されている場合これは手の内がある程度わかるだけに、説得が大変かもしれません。しかし、考えようによっては、彼の交渉能力=ビジネスセンスをチェックするまたとないチャンスにもなります。あなたの親がなぜ反対しているのかを知り(=クライエントのニーズの把握)、それについて自分の考えはどうなのか、自分の良さは何かを知り(=自社製品のメリット・デメリットを正確に分析)、あなたの親に誠実に伝えて理解を得るよう努力する(=適確なプレゼンテーションでクライエントの心をつかむ)という一連の行動は、ビジネスの場でも一緒です。もちろん、そこまでしてもあなたと結婚したいという強い意思があるのか、誠実な人なのかを確認することもできます。もし、本当にあなたが結婚するに値する素敵な男性であれば、(よほど人に対して偏狭な見方をするご両親でなければ)、おそらくご両親を納得させてくれるでしょう。そこまでできない男性であれば、今後何か問題が起こったときもあまり頼りにならないかもしれません。■「彼は本当に大丈夫?」と確認したほうがいい場合彼の年収や勤務先、学歴や容姿など目に見えているところは申し分ないのに、なぜか親が違和感を覚える(とくに母親が)といったとき、後々問題が発覚することが多かったように思います。たとえば、隠れて付き合っている女性がいるとか、ギャンブル好きで借金を抱えているとか、極度のマザコンであったことがわかったということなどが、私が聞いたケースではありました。娘に幸せになってほしいと願っている親の「勘」は侮れないとつくづく感じます。長い結婚生活のなかではしばしば問題や試練が訪れます。それを二人で克服しながら、夫婦は絆を強めていきます。まずは、最初の試練である「親の反対」、二人で頑張って乗り切ってください。
2015年04月05日「ラブラブだった彼が妻に選んだのは、私じゃなくて他の女性!?」なんて話、けっこう多いですよね。一体どうして、彼女には選ばれるのに妻には選ばれない女性がいるのでしょうか? 実は、結婚を意識した女性がやってしまいがちな行動があるからなのです…! ●メールやLINEの連投(連絡を強要)結婚を意識すると、つい「彼を逃すまい!」という気持ちが高まってしまいますよね。もちろんここで手を抜いていたら他の女性に盗られる可能性もありますが…それ以上に彼を逃しやすいのが、メールやLINEの連投です。「今何してるの?」「○○さんって誰?」「なんで返信できないの?」などなど。不思議と結婚を意識し始めると、彼女時代には気にならなかった彼の行動に目を光らせてしまうものです。でもこんな行動をされればされるほど彼は逃げてしまいます。「この子と結婚したら自由が無いかもしれない」なんて思われたらそこでアウト! むしろここは妻(予定)としての余裕を持って、メールやLINEの連投をしないよう気を付けましょう。●転職を強いる結婚、となると彼の収入が気になるかもしれません。実際に色んな面でお金がかかってきますし、子どものことを考えたら更に…ですよね。しかし男性は仕事の否定を大いに嫌います。何故なら仕事に強いプライドを持っているので、それを否定するということは彼自身を否定することだと肝に命じておいてください。女性だって化粧や服や自分の彼を否定されたら腹が立ちますよね。それと同じです。今の収入で不安だからといって、軽々と「転職しなよ!」と押し過ぎないように。男性は論理的な考え方をするので、感情的にならないよう、あくまで「二人のため」「これからのこと」を思っての発言だと先に説明しておくと良いですね。●結婚の催促人間は不思議なもので、押されれば押されるほど引いてしまう心理があります。とくにそれが、結婚という人生に大きく関わることなら、なおさらシビアに構えてしまうもの。だからこそ、こちらの気持ちが高ぶって「結婚しない?」「そろそろだと思うんだけど」なんて催促しすぎるのは逆効果。男性側もタイミングを測っているのですから、催促されるとどんどん気持ちが萎えてしまいます。結婚したい気持ちが高ぶっても、一度グッとこらえましょう。どうしても彼に結婚を意識させたい場合は、遠回しに言うのではなく、「二人でこれからのことを考えたいんだけど」といった切り出しで、真面目に会議する姿勢を見せれば、彼も真剣に考え始めてくれますよ。女性には出産というリミットがあるため、「早く結婚しなきゃ!」と焦ってしまうのは仕方ないことだと思います。けれど結婚も出産も、彼と二人ですることなので、まずは一人で慌てたり催促したりするのではなく、彼と一緒に考えるという意識を持ちましょう。
2015年01月27日今年こそ結婚したいと考えている女性の方、いまどき男子が結婚相手に求めるものがだいぶ変わってきているそうです。そこで今回は、男女それぞれの心理や価値観を比較しながら、恋愛・結婚で何が大切になるのかをチェックしてみました。出逢いから結婚に至るまで、男女でどんな想いがあるのかの共通点と男女の差をまとめたので、ぜひ今後の婚活に活かしてくださいね! ■ポイント1. 第一印象に求めるもの「ましゅまろ女子」が流行する! と言われていましたが、やはり多くの男性はスリムな女性を好んでいる傾向があります。スリムな女性が好きな理由としては、以下の通りです。・自己管理ができていると思えるから 39才 男性・健康的なスリムは魅力的だから 47才 男性・160cm 50kgくらいがいいな 45才 男性それでも、スリム女子に続いてぽっちゃり女子が人気! ・温かみがある 36才 男性・女性らしい感じがする 41才 男性・抱き心地が良いのがいい! 36才 男性特に体型を気にしない男性も多いので、過度なダイエットをして体調を崩すことのないようにしましょう。また、女性はやはり背の高くスリムな男性に憧れているようです。<背が高い方が好き>・見上げることで「男性」を感じる 48才 女性・自分が届かないところに手が届くなど、頼れそうだから 34才 女性・やっぱりかっこよく見えます! 25才 女性<スリムが好き>・色んな服が似合いそうなので 49才 女性・清潔感がある。自分がぽっちゃりので、ないものねだり? 36才 女性・スリムというか、ある程度は筋肉が付いてる方が好きです 32才 女性男性らしさや頼もしさを求め、尚且つスタイルが良くオシャレな人を好んでいるということですね。■ポイント2. 交際のキッカケこちらも男女共、ほぼ同じ結果で、2~3回のデートで交際の可否を決めるという結果になりました。数回会えば相手の性格や内面をある程度知ることができると思っている人が多いようです。・それで相手のことが理解できなければ、自分には合わないと思うので 34才 男性・2~3回デートすればお互いの価値観等も大体分かるから。 30才 男性・好きになるまで時間掛かるので、交際開始後に好きになるのもありだと思ってます。 42才 男性・9割は1度目でだいたいわかるんですが、いちおう2・3度会ってみます。 42才 女性・本当は最初の1回で決まっているのですが、もしかしたら…と思って何度か会うことが多いです。 35才 女性・3回以上会いたいと思ったらOK。 45才 女性また、中にはじっくりと考えたいから、7回以上会ってから決めるという人もいるようです。慎重派か、直感派かで交際までの期間は変わってくるでしょう。■ポイント3. 結婚に至るまで男女共に、理想の結婚相手像を持っているようですが、容姿に関しては妥協することができると思っている人が多いという結果になりました。・結局好きになれば一緒だと思います。 39才 男性・容姿で選ばれるのは若い子だけです 。若く見えるって自分で言っている人が若く見えたためしがない。 47才 男性・見た目は年齢とともに誰でも劣化するから 35才 女性・タイプの人とお付き合いできる方が稀。生理的に受けつければ大丈夫です。 44才 女性コメントを見ると分かるように、容姿に自信がなくても結婚は可能だということ。清潔感を意識したり話術を磨いたりして、自分を魅力的に魅せることで結婚というゴールが見えてくるはずです。また、「家事ができない女性は将来性を感じられない」という声をよく耳にしますが、この結果を見ると、家事ができなくても妥協できるという男性が意外と多いことが分かります。・自分がやります。 29才 男性・家事は練習すればできるようになるけど、性格や容姿や年齢は修正しようがないから。 38才 男性・最近は家事ができる男性も多いし、自分もある程度のことはできるので、家事ができなくても気になりません。 31才 男性イクメンや料理男子という言葉が浸透しているようで、家事が苦手でも努力する姿勢を見せていれば問題ないという心の広い男性がいるのは嬉しいですよね。反対に男性は「収入が少ない点がネック」と感じているかもしれませんが、意外と寛容な女性もいるようです。・収入は私より100万円くらい低くてもいい。でも性格とか考え方(夫婦は家事も育児も『二人が』ちゃんとやる)合わないと結婚生活は不幸になると思うから。 28才 女性・自分が働けばどうにかなるから。あとは変えようがない。性格と同居だけは妥協できない。 36才 女性・収入が少なくても2人で協力すれば解決できることだと思います。また、収入なんて将来どうなるか分かりません。それよりも、その人そのものを重視したいです。 38才 女性お互いに協力し合い、支え合うことで、より強い絆を築けるかもしれませんね。男性はどちらかと言えばあり、女性はスピード結婚を望んでいるという結果になりました。男性よりも女性の方が結婚願望が強いという表れかもしれませんね。ただ、じっくり派の人の意見も考慮して、自分に合った道を選択するようにしましょう。・スピード出し過ぎると…見えない…色々なことが 38才 男性・その人を知ってからがいいかなー 29才 女性いかがでしたか? 幸せを掴むためにも日々の努力を大切にして、人生を共有するパートナーを見つけましょう。そして、東京ウエディングコレクションを活用して、2人の最高の思い出を刻んでください。東京ウエディングコレクションは、式場相談や国内外のリゾートウエディング探し、イメージに合ったドレスや婚約・結婚指輪探しなど、婚約、結婚のあらゆる面をサポートしてくれます。様々なイベントやブライダルニュースなども満載なので、きっと理想的で思い出に残る日になりますよ。奇数月20日に発行している「東京ウエディングコレクション」は無料購読できるので、便利な定期購読をしていろいろな情報をゲットしましょう! ・結婚したくなったら“ウエコレ”結婚準備・結婚式場選びなら東京ウエディングコレクションにおまかせ! 公式サイト
2015年01月23日「今月結婚式2つもある…」「えっ! あの子も結婚!? ていうかいつの間に彼氏出来てたの!?」人によって、第二次か第三次かは異なりますが、アラサーの女性って周りの結婚ラッシュに巻き込まれる人たちがほとんどなのではないかと思います。そんな時、独り身だったり、相手がいても結婚の話なんてまだまだ出そうにない…なんて状況だったりすると、どうしても「わたし、大丈夫かな!?」「一生結婚できないかも…どうすればいいの!?」なんてどうしても心がざわついてしまうものです。周りの結婚ラッシュに流されることなく、自分を保つ方法ってあるのでしょうか。今回は、結婚ラッシュに動揺しない心得をご紹介します。■1.よく見れば、周りにまだまだ独身はいるはず結婚する人にばかり、目を向けていては焦るだけです。深呼吸して周りをよく見てみましょう。まだまだ、結婚していない人もたくさんいる…はずです。結婚ラッシュが続くと、どうしても「みんな結婚しちゃう!」なんて焦りがちにはなりますが、同年代の知り合い全員が結婚なんてことはそうそうないはずです。無駄に焦る必要は全然ありません。■2.周りと比べることをやめるなかなか難しいのですが、一度、自分と周りを比べることをやめてみましょう。驚くほど気持ちが落ち着くはずです。「焦る気持ちが先になっちゃってたけど、よく考えたらみんなが次々に結婚するようになる前、◯歳までは仕事や趣味に生きるんだ~なんて考えてた!!」なんて、焦り出す前の自分を思い出すかもしれません。知らないうちに結婚に対する自分の想いがズレてしまっていることがよくあります。自分は自分。周りと比べて一喜一憂することはありません。自分の結婚に対する価値観を今一度思い出してみましょう。■3.独身を楽しむ気持ちを忘れない結婚式に参加すると、幸せいっぱいの二人を見ることになるわけですから、どうしても「結婚って素晴らしいものなんだ」という気持ちになりますよね。ただ、結婚してしまうとできなくなる独身特有の楽しみもたくさんあるのです。どうしても男友達と飲みに行く回数は減るでしょうし、際限なく洋服を買ってみたり美容にお金を使ってみたりなんてことも、たとえ自分が働いていたとしても少し気を使いますよね。「一人になりたいな…」なんて思ったときにもなかなか難しいです。子どもができると、独身時代のように遊ぶということはほとんど難しいのではないかと思います。結婚する周りに動揺せず、独身時代を精一杯謳歌することを忘れないでくださいね。周りの環境が急激に変化してしまう友人たちの結婚ラッシュ。自分を見失って焦って結婚相手を見つけて失敗してしまう…なんてことだけはないように、周りの結婚は祝福しつつ自分のペースを保ってじっくりと自分の結婚のことは考えてみてくださいね。
2014年12月29日「あの人、当分結婚できなさそうだなあ…」「本人は結婚する気満々だけど、結婚相手見つからないよ!」なんて思ってしまう女性が周りにいたことはありませんか? 職場の先輩や、学生時代の友達など、色々なところで見かけますよね。中には期待(?)を裏切って結婚する人もいますが、周りが思っている通りに独身のまま年齢を重ねていく女性もいます。「あーこの人は、結婚無理そうだな」なんて思われてしまう女性は、実は皆いくつか共通した特徴があります。今回は「この人、一生独身なんじゃない?」と周りから思われている女性の特徴についてご紹介します。■1.仕事の鬼「この人、大丈夫かな…」と心配になるくらい、仕事しかしていない女性っていませんか? 休日出勤なんて当たり前。仕事だけでは飽き足らず、自分を高めるために資格をとったり休日も勉強をしたり…仕事熱心なのはとても良いことですが、周りに心配されるほどの熱の入れようは少し考えものですよね。当然男性と恋に落ちるわけもなく、ただただ仕事に明け暮れて、時間ばかりが過ぎていってしまいます。こんな女性は、人生は充実してるのかもしれませんが、ふとしたときに周りがもう結婚していて話もあわず、残ったのは仕事だけ…なんてことになってしまいかねません。■2.昔の恋愛を引きずっているまだ恋愛経験も少ない頃の大失恋を引きずってしまい、どうしてもあの時の彼氏と比べてしまう…なんて人がいますが、そんな人は婚期がどうしても遅れてしまいます。過去の思い出はどうしても美化されがちですので、もし引きずっている自覚がある人がいれば、早めに忘れてしまった方が得策ですよね。比べても全く意味はないし、せっかくの素敵な人をみすみす逃してしまいます。■3.口を開けばネガティブな発言ばかり「わたしって本当に何もかもダメで…」なんていつでも自虐的な人や、「あいつのこうゆうところが気にくわない」など、口を開けば悪口ばかり出てくる女性がいます。こんなネガティブな人たちにはまず周りに男性と言わず、人が集まってきません。ネガティブな発言ばかりをしていると、そのうち雰囲気まで暗くなり、「あの人の近くにはあんまり行きたくないなあ」なんて思われるようになってしまいます。若いうちは毒舌キャラ、みたいな感じで重宝されるかもしれませんが、やっぱり毒舌オンナと結婚したいか…と聞かれると、そうではない男性の方が多いはずですよね。いかがでしたでしょうか。周りにこんな女性って何人かいるんじゃないかと思います。そんな女性と仲が良い場合は少しアドバイスしてあげてもいいのかもしれません。また、「あれ? もしかしてわたしも結婚できないタイプ…?」なんて不安になってしまった女性もいると思います。婚期を逃さないために、少しずつ自分を変える努力をしてみても良いのかもしれませんね。
2014年12月22日何となく男性が自分を見る目が変わってきたり、周りはどんどん結婚していったり…と、アラサー女子を取り巻く状況は、独り身にとってはかなりこたえるものになります。「別に気にしてなんかいないもんね」なんて強がってもついつい出てきてしまう、焦った行動。もしかするとその焦りは、ますます結婚を遠ざけてしまっているのかもしれません。今回は、結婚に焦るアラサー女子の、ますます結婚を遠ざけてしまうNG行動についていくつかご紹介します。■昔の彼氏とよりを戻そうとする「あの時はなんの考えもなく別れちゃったけど今考えれば元カレも悪くないかも」「とりあえずさみしいから元カレとよりを戻したい」こんな考えで元カレとよりを戻したとしても、また同じような不満が出てきてしまい、きっとうまくいきません。また、しつこく元カレにメールしてみたところ「もう彼女いるから」というカウンターパンチをくらってしまい、立ち上がれなくなる人もいるみたいです。とにもかくにも、過去にすがるのは得策とは言えません。■やみくもに出会いを求めるとにかく何か出会いを! という思いで、ろくに説明も聞かず友人からの紹介された人に会ったり、毎週のように合コンや街コンに参加してはいけません。出会いを求めることは非常に重要ですが、ある程度狙いを定めて行動を起こすほうが余計な労力をかけずにすみます。自分のストライクゾーンを自分でよく理解した上で、出会いを求めると「今日もハズレだったな…」なんて落ち込むことも少なくなるはずです。■自分は自分! と開き直ってしまう「わたしはわたし。流されて婚活とかかっこ悪い」「いずれは結婚したいけど、周りに合わせて結婚する必要なんかないし」こんな感じで開き直ってしまうと、確実に婚期を逃します。まだ大丈夫! なんて言っているうちに、あっという間に数年たってしまう…なんてことにもなりかねません。意地を張っている自覚がもしあるのであれば、少しだけ周りに流されてみるのも良いかもしれませんよ。結婚、出産ラッシュに乗り遅れてしまうと、周りがどんどん先に行ってしまうような気がして、焦ってしまうのはどうしても仕方のないことなんですよね。しかしそういうものだと割り切って、今自分がやれることを最大限やってみると、意外と早く道が開けるのかもしれませんね。
2014年10月24日結婚を目標に真剣に結婚相手を探しているけれど、将来を託す相手だからこそ、アラばかりが目に付いてしまう。つい、条件が気になってしまうという読者の悩みに、脳科学者の黒川伊保子先生が答えてくれました。【質問】今、絶賛婚活中です。友人に紹介してもらったり、合コンに行ったりして、たまに出会った男性とゴハンを食べに行くのですが、イマイチぴんとくる人がいません。たとえば、背が私より低かったり、収入が私より少なかったり、お箸の持ち方が下手だったり、趣味が合わなかったり。長所より短所ばかり気になります。でも、結婚相手だから妥協はしたくないし…。(30歳 受付)【回答】相手の短所ばかりが気になってしまうということは、その人に対してちゃんと発情していないということですね。女性脳は、基本、異性に対して警戒スイッチが入っています。生殖リスクが高いので、遺伝子相性の悪い異性に妊娠させられるわけにはいかないから。男子にふいに近づいてこられれば、イケメンであっても嫌な感じがしますし、紹介された男子のあら探しを、ついついしてしまうもの。そうしながら、無意識のうちに異性の匂い(知らないうちに嗅いでますよ)、見た目や触れた感じなどで、その人の遺伝子タイプを読み取り、生殖相性を確認しています。生殖相性がいいと判断すれば(自分との遺伝子ミックスによって、より良い子孫が残せると判断すれば)、発情します。ロマンチックじゃなくて申し訳ないのだけど、脳科学的には、それが恋の正体。そして、いったん恋に落ちたら、脳が「一生殖に必要」と見なした期間(長い人で3年ほど)だけ、相手への警戒スイッチを切ります。いわゆる“あばたもえくぼ”期間ですね。条件や欠点が気にならない時期が訪れます。ただ、食事を1回したくらいじゃ、なかなかピンとこないもの。ましてや、女性は、30代半ばくらいからときめく力が低下していき、38歳から42歳くらいまでは、いっそ異性にピンとこない状態に。というのも、20代は異性を厳しく取捨選択しているので、実際に「千人に一人」の遺伝子相性のいい相手を見つけ出しているし、脳もそれを知っているから、恋の確信が深いのです。「輪廻の果て」に出逢ったような、きらめくようなときめきが降りてくるとき。しかし、30過ぎても妊娠・出産に至らないと、脳は戦略を変えます。今のまま取捨餞別を厳しくし続けては一生チャンスがないかもしれない、危ない、と思うのですね。このため、取捨選択をゆるやかにしていくわけです。取捨選択がゆるくなるということは、恋の確信は浅くなりますから、「ロマンチックな恋」を求めていては、どうしてもピンとこないという事態に陥りがち。42歳を過ぎれば、脳が積極的な生殖を諦めるので、また小学生のころのようにピュアにときめけるようになるのですが…。もし、すぐにでも結婚したいのであれば、「20代の頃のようなときめき」「ロマンチックな恋」を想定しないこと。極端に言えば、手をつないでみて気持ち悪くない相手なら、つがってみるくらいの勇気が必要かもしれません。手を握れば、だいたいアリかナシかはわかるもの。最初のデートで手をつなぐのが難しい場合は、別れ際に「ありがとう」と言いながら握手する作戦がおすすめです。ただ30歳で条件ばかりが気になっているということは、ちょっと発情力が低くなっているのかもしれませんね。恋力を上げるためには、きちんとした食事、夜中の12時までに眠る、夜間の携帯電話をやめることが最低条件になります。闇の中で寝て、朝日とともに起きるというのは男性ホルモンであるテストステロンが出る最低条件。女性ホルモンのエストロゲンを出すためにも、このテストステロンの分泌は重要で、バランスが崩れると排卵しにくくなります。もともと、生理周期がきちんとしている人は大丈夫ですが、生理不順の人は要注意。■独身同士の女子会は控えめにまた、恋枯れの友達とグチを言い合う食事会も禁止します! 男子も女子も生殖ホルモンに連動して分泌されるフェロモンという体臭を出していますが、これは主に異性同士が遺伝子相性を見るためのもの。フェロモンの匂いの種類と免疫にかかわる遺伝子の型が一致するのだそうです。ただし、男子同士、女子同士もフェロモンの影響を受け合います。女子同士の場合は、女性ホルモンが豊富な人の生理周期に、周囲が巻き込まれるように揃ってしまいます。「生理がうつる」というのもこのため。女子高、女子大では当たり前の事実ですよね? 私も昔、寮にいたとき、同室の女子たちの生理が重なる経験を何度もしました(笑)。その理由としては、人間も、もともとハーレム型の哺乳動物だからといわれています。たとえば、ライオンも一斉に発情して一緒に子育てしますが、その方が、母乳が足りない時に他のメスのお乳がもらえるし、生存の可能性が高くなるから。生理周期を同じくして、一斉に排卵して、一斉に赤ちゃんが出来るのは子孫存続のために好ましいことなのです。女性ホルモンが豊富な、発情力の強い女子につられるようにして、周囲の女子も女子力が上がる。だから、発情力の高い女子と一緒にいなければいけないのです。モテる友達や、結婚していたり、子供がいる女子とつるんで、恋バナを聞かなくちゃ。恋枯れの身には辛いでしょうけれど、痛い思いで自慢話を聞くくらいがちょうどいいのですよ。 まとめ:黒川伊保子が教える、幸せを呼ぶ脳のつかい方 毎週金曜更新
2014年10月24日男性に「どんな女性が好き?」という質問をすると、人それぞれ好みはあるでしょうが「優しい女性」を挙げる人は多いですよね。女性だって、好きな男性には優しくしたくなるのが当たり前です。しかし! 一方でその「優しさ」が、恋愛の発展を妨げているのでは…と感じることがあります。画像:(c)yo- - Fotolia.com少し前にお会いしたある女性の話です。彼女には、付き合って1年半ほどになる彼がいますが、日曜日の午後は夕食の食材を買って彼の家に行き、一週間分の掃除&洗濯をして、夕食を作って彼の帰り(週末は趣味関係の外出でほとんど不在だそうです)を待っています。彼が帰ってきたら一緒に夕食を食べて洗い物をして、話しているうちに彼が眠そうになってくるので、「また来週ね」と帰る生活を、この一年半ほぼ続けているとのこと。彼女は彼との結婚を望んでおり、だからこそ掃除や洗濯も苦にならないし、彼から合鍵を渡されているということは、彼から信頼されていて大切に思われているはずだと話していました。確かに、合鍵を渡されているのは彼からの「いつでも自分の部屋に入っていいよ」というメッセージとも取れます。彼女が信頼されていることは間違いないでしょう。ちなみに彼と結婚するにあたり、今何かネックになっていることはあるのか尋ねてみると特にないそうで、喧嘩もしたことがなく関係は良好であると言うのです。話を聞いていて、なんとなくこの二人は結婚しないような気がしました。なぜか? 彼は、おそらく今のままで十分快適であり、いろいろ面倒くさい手続きを踏んでまで結婚に至る理由がないのではないかと思ったからです。そしてこの「快適な状況」をつくっているのは、他ならぬ彼女の愛情であり優しさなのですが、私はその優しさに彼がすっかり甘やかされている様子が目に浮かびました。彼にとって彼女は、どちらかというと「お母さん」に近い、「無償で自分の世話を焼いてくれる、頼れる家政婦さん」のような存在であって、「恋人」とは少し違うように感じるのです。お母さんといえば、育児書などによく「子供に『甘えさせる』のはいいが『甘やかす』のはダメ」というフレーズが出てきます。これは「子供にとっては辛いことであったとしても、成長のために自分で会得していかなければいけないことを、先回りして親がやってあげたり、いつまでも手を出していてはいけない」というですが、同じことは男性との関係にも言えるのではないでしょうか。彼のお誕生日にとびきりの料理を作ってあげるとか、病気のときに掃除してあげるのはいいと思うのですが、本来食事の支度や住環境を整えるのは、その人本人がすべきことです。彼女のように、そこまで引き受けてしまうということはある意味、彼を一人の男性として尊重しておらず、母親的なやり方で相手を支配しよう(=結婚させよう)として、結果的に結婚から遠ざかっているように思います。同様に「仕事をして生活費を得る」ことも、大人なら自分で行うことですよね。例えば、何らかの理由で金銭的に誰かに頼らざるをえない状況になったとしても、自立している男性なら、早くそこから抜け出そうと頑張るはずです。まして、彼女のお財布をあてにしようなどとは思わないでしょう。どんな男性でも、女性に甘えたい、精神的に支えられたいという気持ちは少なからず持っています。彼が自分の弱いところをさらけ出せる相手として、あなたが優しさを発揮するのはとてもいいことですが、子供の世話をするお母さんのように甘やかしては彼自身をダメにしてしまうこともあるのです。彼のことがとても好きで、つい彼の面倒を見てしまいたくなるあなた。その優しい気持ちをぜひ、二人にとって良い方向に使ってあげてくださいね。
2014年07月19日「キミは僕がいなくても一人でやっていける人だから」男性が、女性と別れる理由としてよく使われるセリフです。これって、男性から持ち上げられている…ような気持ちに一瞬なってしまいますが、よく考えると「自分は男性から必要とされないのか!」と言いたくなる、サビシイ言葉ですよね。先日「半年つきあった彼にこのセリフを突き付けられてフラれてしまった」という女性のお話を伺いました。彼より年上だったこともあり、重たい女と思われたくない、結婚を焦っていると思われたくないと考えるあまり、かなり彼に対してクールに振る舞っていたそうです。「それがいけなかったのかもしれないけど、かといって彼に甘えていたらそれはそれでうっとうしいと思われたかもしれないし…ホントに男性の気持ちってわかりません!」と彼女は憤っていました。しかし! 一方で「一人で生きていけそうな人だから」彼女との結婚を決めたという男性のお話も伺う機会があったのです。彼は仕事が忙しく、没頭している趣味もあって、あまり頻繁にデートできなかったそうですが「彼女はほっといても一人で平気そうなところが、家庭もしっかり守ってくれるように思えた」と言うのです。先に書いた、フラれた女性の名誉? のために書きますが、彼女自身はとても素敵な女性です。美人で周囲に気を配れる優しい女性で「この女性が魅力的ではなかったからフラれた」のではないと私は断言できます。では、同じセリフのもと、なぜ結果が分かれたのか?そのヒントは、結婚を決めた男性の話にありました。実は「彼女はほっといても一人で…」の話の冒頭に「いつも楽しそうで」という言葉が付いていたのです。フラれたほうの女性は相手を気遣うあまり、自分の「会いたい」「○○してほしい」という気持ちに蓋をしすぎて、ある意味「やせ我慢している」ように彼には伝わっていたのかもしれません。あなたも経験ありませんか。すごく親切にしてくれる人がいて、とてもありがたく感謝の気持ちもあるんだけど、なぜかうっすらとその人に対して「すまなさ」「申し訳なさ」を感じてしまったこと。これは、その人が「自分のことは後回し、犠牲にしてでもあなたに親切にしている」ことが何となく伝わるからなのです。もしこの人が、他人に親切にすることで、自分が嬉しい、楽しいと純粋に思える人であるならば、おそらくあなたもそのような気持ちは持たないでしょう。彼女をフッた彼は、彼女の我慢に居心地の悪さをうっすらと感じ、自分を頼ってこない彼女の本心がわからなくなってしまったのかもしれませんね。「一人でも生きていける(と思われる)女性」が愛されるには、自分の気持ちも相手の状況も同じように大切にできることがポイントのように思います。相手に甘えることはあっても依存しない関係ですね。そして、男性に「こいつやるな!」と思わせる何かを持っていることです。たとえば前述の男性は「彼女は料理が上手で、しかも作るのが早くてすごい!」と絶賛していました。が、どんな料理か聞いてみると、買ってきたお惣菜に少し手を加えているだけでは…と思えるものばかりでした。とはいえ、手作りかどうかが重要なのではありません。彼に「すごい!」と思わせていることが大事なのです。「本当に一人でも生きていける女性」は、二人で生きる人生も充実させることができます。あなたもやせ我慢することなく、自分も相手も大事にしてあげてくださいね!
2014年07月04日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「親から結婚のプレッシャーが…」という、ゆなさん(34歳・会社員)のお悩みに、心屋塾上級認定講師の高橋かのんさんからアドバイスをいただきました。■ゆなさんのお悩みもうすぐ35歳になります。ずっと実家住まいなのですが、親の結婚へのプレッシャーが最近ひどく胃痛になるくらいです。周囲が焦らせるので、結婚できるかもしれないと思い作った彼氏には、2ヶ月で音信不通にされ、その時人間不信になりそうで胃痛や眠れなくなり、食事もとれなくなりました。 親や周りが焦らせるせいで、見る目が曇り、結婚しなければいけないという思いで付き合い始めたばかりに、いい年して音信不通にされ情けないです。 離婚してる人がたくさんいる中で、結婚すれば幸せになれるという親の押し付けをなくすにはどうしたらよいでしょうか? そもそも少し前までは、外泊にも厳しく一人暮らしをしたいといってもだしてもらえず、がちがちに固めてきたのに、急に結婚を急かされても困ります。 付き合う相手も、自分と一緒に居たいとかではなく、結婚に焦る様子が見えたら、みんな嫌になるのではないでしょうか? 親に言われなくても、誰よりも子供が欲しい、結婚したい、親孝行に孫の顔を見せたいと思ってるのは私なのに、とにかく急かしてプレッシャーかけて欲しくありません。どうしたら親は言わなくなるでしょうか? ■心屋塾上級認定講師の高橋かのんさんよりゆなさん、大勢を代表するようなお悩みを寄せてくれて、ありがとうございます。親から結婚のプレッシャーをかけられて、イラついている人、多いのではないかしら。私も、以前、そうでした。とってもとってもナーバスになって、その話題が出ると怒っていた時期があります。あのね、結論から言うと、親もそのうち諦めて、言わなくなる(笑)。だけど、この件をキッカケに、親との関係を見直す機会になるといいなぁと思うので、もう少し、書かせていただきますね。ゆなさんは、親(周りも含め)の期待に応えてきた(これた)人なのではないでしょうか。なのに、こればっかりはなかなか応えられない、うまくいかない。それで、焦ってしまっている状態ですよね。だから、焦りのもとは、「期待に(早く)応えなければ!」との思いです。では、なぜ、そんなに期待に応えようとするのでしょう…。それには、親に心配をかけてはいけない、悲しませていけないなどのイイコのパターンと、親にいろいろ言われてきて、親の言う通りにしないと失敗する、失敗したときいろいろ言われるなど恐怖からのパターンがあります。ゆなさんは、どうかしら? 「親の期待に応えなくていい」「親に心配をかけてもいい」「親を悲しませてもいい」「親の言うことをきかないで失敗してもいい」「怒られてもいい」って呟いて、どんな気持ちになるか感じてみてくださいね。文面からは、結婚のことだけでなく、ずっと親に振り回されてきた感じがしてる苛立ちも見えますね。例えば、昔にも、子供なんだから「○○してはいけない」と言われたり、もう大人なんだから「○○しなさい」って同時に言われたりして、「どっちなの!」って思いをしてきたかもしれません。それも、ゆなさんが親の言うことを聞こうとすればこその苛立ちです。それこそ、もう大人ですから、親の言うことは聞かなくてもいいですよ。自分の人生を生きてもいいのです! ゆなさんもおっしゃっているように、親に言われると辛い「結婚へのプレッシャー」は、実は、自分が一番思っている部分だったりします。そして「それができない自分はダメだ」と自分を責めたり、親の期待に応えられない罪悪感で苦しかったりもしますよね。だからこそ、そこを突かれると痛い…。痛いと耳を塞いだり、跳ね返すことで自分を守ろうとしてしまいがちですが、その姿が親からすると、わかってない、伝わってないと思えるから何度も言ってきたりします。だから、その痛がっている自分をそのまま親に見せてもいいんですよ。勇気を出して、本音、つまり「そうだよね、できることなら私だってそうできたらどんなにいいかと思ってる、けど…」ってその苦しさを語りだしてみて。自分が考えていること、親への希望、言ってみて! 私もそうでしたが、「親に心配かけたくない」あるいは「口をだされたくない」って思っている人って、自分の話って安心材料以外、あんまりしてないことが多いと思うんです。でも、それが逆効果になったりしますよ。ちなみに、あの頃の私の常套句は「そんな話するなら、帰る」でした(笑)。ゆなさんは実家暮らしとのことですが、そんなにイヤなら、一人暮らしをしてみてもいいのですよ。と言うと、反射的に「そんなことできない」とできない理由をいっぱい言われそうですけど、それを疑ってみてもいいのです。最後にもうひとつだけ。「いい歳して」なんて、思うのはやめましょうよ!自分をそんなに辱めないで! 恋愛に歳は関係ないから、いつでも程よい歳です。【特集】 凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾 【質問募集】 心屋仁之助 塾 一門にお悩みを相談したい方はこちら
2014年07月01日結婚をする時期は、人によって千差万別。最近だと晩婚化が進んでいますので、20代前半で結婚する人は「ちょっと早くない?」なんて言われますよね。確かに、今は女性もバリバリ仕事をする時代ですので、「20代のうちは仕事を頑張りたい」という人もいますし、また結婚に興味がわかず、「全然結婚願望がない」なんて呑気に構えている人も多いのかもしれません。ただし、人には「婚期」というものが必ず存在します。人によって様々とはいいますが、同年代の女性が次々に結婚してしまうと「あれ、もしかして婚期逃したかな…」と感じる女性も少なくないのではないでしょうか。そんな婚期を逃した女性が「早く結婚をしておけば良かった!」なんて後悔していることはどんなことなのでしょうか。■アラサーで急に男性からモテなくなった「わたしは結構男性にモテるから、まだまだ結婚なんていいや~」なんて、自分はモテる! と自負している人はいないでしょうか。そうやって思っている20代前半くらいまでの若い女性は、もしかすると落とし穴にハマるかもしれません。例外もありますが、女性は20代後半くらいから急激にモテなくなります。若いというだけで、チヤホヤされる時代が終わってしまっても心に決めた男性がいない場合は、多かれ少なかれ、結婚に焦りを感じるかもしれません。モテなくなっていますからね。■男性を選り好みしすぎてきて、いざ結婚に踏み切れない婚期を逃した人の中には、かなり恋愛経験を積んできた人もいるでしょう。そんな人たちの中に多いのが、「今まで付き合ってきた人と比べてしまって、なかなか結婚に踏み切れない」なんて言葉。「この人と結婚するなら前振った人のほうが幸せになれそうだった」なんて考え出してしまったら、なかなか結婚はできません。■誘える友人が極端に減る「今は友達と遊んでいるほうが楽しいから、1人に絞られたくないよ」なんて、友達に囲まれて結婚に興味の無い人もいます。ただそうやって過ごしてきても、友達が1人、2人…と結婚していくと、だんだん気軽に誘うことのできる友人が少なくなります。たまに皆で集まっても、周りは結婚生活の話をして、自分はおいてけぼり、なんてことになり何だか昔からの集まりでも心から楽しめなくなる可能性があります。いかがでしたでしょうか。「結婚なんてまだ早すぎるよ~」なんて言っている人、少しは本気で考えてみたほうが良いかもしれませんよ。特に今お相手がいる人は、もしかしたら彼が最良の人かもしれません。さっさと結婚してしまったほうが、後々後悔しないのかも…!?
2014年06月23日大好きな彼とのゴールインを夢見るのは女性にとって当たり前のこと。しかし、そんな女性の願望を知りながら、「結婚はしたくないな」と思っている男性も少なくないのが現状です。未婚男性の数が上昇しているのはなぜかを知るために、結婚していない男性の共通点をピックアップしてみました! ■1.そもそも出会いがない交際している女性自体がおらず、結婚をしたくてもできないという男性も少なくありません。早く結婚をしたいと思っているなら、結婚願望の強い男性を見極めて、関係を発展させることを考えてみると良いかも知れませんね。■2.収入が不安定または低く、心配ばかりがループする彼女のことは大好きで、結婚も視野に入れてはいるものの、自分の収入が低く、将来設計が建てられていないという人もいます。例え結婚をしたとして、子どもが生まれたり、家を購入したりして、多額の借金を抱えるようになると…と考えていくうちに「結婚はもう少し先だな」という結論に行き着くのでしょう。また、収入が不安定だと、あなたの親に挨拶に行き辛く、結婚を申し出ることはできないと思うのも仕方ないかもしれません。彼の準備が整い、将来に対して安心できるようになるまで待ってあげることが必要だと思います。■3.1人の時間を大切にしたい自分の趣味の時間を大切にしたいと感じている男性は意外と多く、結婚をすることで、自分の時間が無くなることを懸念している人もいるということは知っておいてください。あなたが彼の趣味や、お互いが1人になって落ち着く時間を大切にすることで、彼も結婚に踏み込めるようになるかもしれませんね。■4.結婚を意識すると、適した女性がいない「恋愛」と「結婚」は別物という考えは女性だけではないようです。最終的には将来性を感じさせてくれる「家庭的さがあるか」になるのではないでしょうか?交際期間が長い彼が、なかなか思い腰を上げてくれないなら、家庭的な面をアピールしてみるのもひとつの手段だと思います。■5.他人と一緒に暮らすことが面倒に感じてしまう自分の時間を大切にしたいという考え方の延長線上には、こういった考えが隠れているようです。ただ、常に一緒にいるわけではなく、仕事に行っている時間、友達と過ごす時間などもありますよね。四六時中、時間を共有するとなると息が詰まるかもしれませんが、お互いの時間を大切にしながら愛を育みたいね、ということが伝われば、彼も結婚に対する考え方が変わってくるかもしれません。いかがでしたか? 未婚男性が増え、晩婚化が進む今の時代、どうにか世の男性陣には結婚に対して前向きな考え方をしてもらいたいものです。
2014年05月30日前編 では、「一番好きな人と結婚する」と断固決めていて意思が揺らがないことと、絶対に結婚は失敗したくないという気持ちが強すぎることが、良縁を逃すNG言動だとお伝えしました。今回は、残り3つをお伝えします。■不倫やセカンド恋愛など、他にパートナーがいる男性の本命の座を狙っている筆者は仕事で恋愛相談を受けていますが、不倫相談で最も多いのが、独身女性×既婚男性のケース。不倫は男性側が離婚を決意しない(もしくは不倫開始当初から離婚する意思はゼロ)ため成就しづらく、また、例え結婚できたとしても誰にも祝ってもらえない、慰謝料等で経済的な圧迫がある等、リスクの高い恋愛です。この状況に長く身を置いていると、良縁を逃しやすくなるのは言うまでもありません。また、不倫を卒業して新たな独身男性と恋をして結婚…となった段階で女性が不倫していた過去を告白し、男性がそれを許せず破談になった、というケースもあります。セカンド恋愛は、男性が二股をかけている例に限ったことではありません。つき合っていた男性に恋人ができてしまっても忘れられない、という女性も、似たような立場なのです。いくら見た目が若くても、“結婚市場”では、女性は年齢で区切られてしまうのが現実。こういった、実る可能性の低い恋愛に時間を浪費しないようにしましょう。後から悔やんでも時間は巻き戻せません。ちなみに、不倫をやめられないという女性は、浅田次郎さんの『月島慕情』という小説を読んでみてはいかがでしょうか。今の自分の行いを改めるきっかけになるかもしれません。■独身同士の女子会が大好きである「まだ周りは結婚していないから私も大丈夫」と、安易に安心できてしまうため、良縁をも逃しやすくなります。自分の人生は自分自身が決断を下して未来を創っていくものですから、他人が大丈夫だからと言って、自分が大丈夫とは限らないのです。この事実がきちんと理解できていても、会を重ねるたびにぬるま湯に浸かったような安心感を得てしまうのが、女子会の魔力。あえて同性と会わず、寂しさを噛みしめると日頃の行動範囲を変えられるようになると思います。■第一印象だけでアリ・ナシを決めるこれは本当にもったいない! としか言えない行動。第一印象で強烈な好印象を抱かなかったとしても、とりあえず3回は会ってみることをオススメします。そうやって守備範囲を広げると過去、何とも思っていなかった会社の同僚も、範ちゅうに入ってくるかもしれませんよ。この記事をご覧になってくださる独身女性のみなさんに良縁をつかんでいただきたく、あえてNG行動をお伝えしました。参考になるとうれしいです。
2014年05月10日現在独身で、いつか結婚したいと考えている女性であれば、ぜひつかみたいのが良縁ですよね。ですが、ちょっとした意識の持ち方や普段の言動で、知らず知らずのうちに手に入れたい良縁を逃してしまうこともあります。今回は、そんな良縁を逃しやすいNG言動についてお伝えします。■「1番好きな人と結婚する」と断固決めていて意思が揺らがない筆者は、数多くの既婚者に「どんな経緯でつき合ったか」「結婚を決めた理由」「その時、今のパートナーをどれぐらい愛していたか」を聞いてきました。そこで驚いたのは、「今のパートナーが人生で1番好きかと聞かれると、そうではない(orそうではないかもしれない)」という答え。もちろん、今のパートナーのことが大切、という事実に変わりはありませんが、1番好きかと聞かれると疑問が残ると言うのです。特に27~29歳頃までに結婚を決めた男女からは、「今の人を逃したら、次に同じレベルの人が自分を好きになってくれるとは限らないから」「そろそろ結婚をしたい(しなければ)と考えた時につき合っていた相手だから」と、意外と現実をクールに見つめて結婚に至っているケースが多く見受けられました。この、「1番好きではない相手と結婚した」という理由をさらに深く聞いてみると、大半の人が若い頃に大恋愛を経験していて、それと比較していました。若い頃の自分の気持ちの持ちようと比較して今、相手探しをすると見つかりづらくなる、という現実を、既婚者達は教えてくれていると言えます。■絶対に結婚は失敗したくないという気持ちが強すぎる結婚するなら失敗したくない、離婚するような相手とは結婚したくない、と考えるのは当然のこと。ですが、この気持ちがあまりにも強すぎると、例え結婚を意識できる相手と出会えたとしても、「この人でいいのかな」という迷いが生じてしまい、決断を下せなくなってしまいます。結婚には勢いも必要だと多くの既婚者は語りますが、この気持ちは、子供が鉄棒で逆上がりを初めてやってみる前に、「できるかな、いや、きっと失敗するからできないかもしれない。だったら止めておいたほうがいいかも」と、やる前から迷ってやらないことと同じようなことなのです。今までの人生、トライしてみたら案外スムーズにできたり、挑戦前に心配していたことが現実にならなかったりしたことは、誰にでもあるのではないでしょうか。結婚もそれと同じだととらえれば、失敗したくないという後ろ向きにすらなりやすい感情から解放されるでしょう。いかがでしたか? 【後編】では、良縁を逃しやすいNG言動の残りの3つをお伝えします。ぜひチェックしてみてください。
2014年05月09日結婚なんてまだ全く考えていない人も、たまには「結婚したら、どんな生活を送るのかなあ」なんて想像する時があるかと思います。そんなとき、おそらく誰でも幸せな結婚生活を夢見ますよね。実は、幸せな結婚をするために、できることなら早くやめておくべき習慣があることをご存知でしょうか。今回は、そんなNG習慣についてご紹介します。あなたは、知らず知らずのうちにこんな習慣が身についてしまってはいないでしょうか。■1. 毎日のように飲み歩く習慣毎日のように飲み歩いていると、怠惰な生活になり、ついつい自分磨きが疎かになりがちになってしまい、男の人がだんだん寄り付かなくなってしまいます。また、夜に1人でゆっくり考える時間というものがどうしても減ってしまいますので、毎日のように飲み楽しんでいる人は、周りが結婚し始めてから慌てて結婚について真剣に考える、という人が多いようですよ。■2. ついつい、無駄遣いをしてしまう習慣化粧品や洋服など、「ちょっといいな」なんて思った物を、片っ端から買ってしまう人はいないでしょうか。男性から見たら「節約できない女はちょっと…」と敬遠されてしまいますし、いざ結婚した後でも、無駄遣いは旦那さんとのケンカのタネになりがちです。無駄遣いは極力抑え、余ったお金は堅実に貯金し、結婚資金にまわしてみるのが賢いオンナというものです。■3. ダメ男と付き合う習慣1番早く、今にでもやめるべき習慣はまさにこれです。なぜかついつい、いつもダメ男を恋人に選んでしまっている人、少なくないのではと思います。1度ダメ男と付き合うと、何故か次もダメ男が近寄ってきます。確かにダメ男は、見る人によっては不思議な魅力を持っているかのように見えますが、それに惑わされてはいけません。早めにダメ男と付き合う習慣を断ち切らないと、あなたの旬な時期を全てダメ男に注ぎ、気付いたら結婚なんて夢のまた夢…なんてことになってしまうかもしれません。1度ついてしまった習慣は、なかなか断ち切れませんので、その習慣を断ち切ることは、苦労もあるのではないかと思います。しかし、結婚は人生に大きく影響するイベントであることに違いはありません。やめるべき習慣がついてしまっているあなたは、「まだ若いし大丈夫」なんて思わずに、習慣を断ち切る努力をしていきましょう。特に、ダメ男と付き合う習慣ができてしまっているあなた。一刻も早くどうにかしないと、後できっと後悔することになりますよ…。
2014年05月05日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「母親の意見が気になり、思うように恋愛ができない」という、S.Nさん(36歳 会社員)のお悩みに、心屋塾上級認定講師のこうさかあきこさんからアドバイスをいただきました。 ■S.Nさんのお悩み20代後半くらいから、好きな人ができると、母親になんて言われるだろうか?また反対されるだろうなと心配になり、なかなか思うように恋愛ができないように思います。 結婚もしたいと思っていますし、幸せになりたいと思っています。この思いが強すぎるのが良くないのでしょうか。かと言って、好きになってくれる人にも、私なんてと思ってしまって、上手く波に乗れません。■心屋塾上級認定講師のこうさかあきこさんより「お母さんに反対されたことを選んで失敗してもいい」と、言ってみてください。自分の体の変化を感じてみてください。何か思い出す出来事はありませんか? 恋愛とは関係ない何かだと思います。「お母さんの言う通りにしてきた。そしてうまくいっている。なにか自分で決断した。そうしたら大失敗したことがある」もしかしたら、そんな経験があるのかもしれません。ずっと自分で決断してこないと、「自分で決断したい」という思いと、自分が選ぶとどうなるか分からないという「恐れ」が生まれます。お母さんが選んだことを無意識のうちに選んでいたら、なんとなくうまく来ている人はそういう傾向があるかと思います。「確信がなくてもいい。この人じゃなきゃ嫌だ! という強い思いがなくてもいい。なんとなく選んでもいい」なんとなく選んでも、信念をもって選んでも、失敗する時は失敗します。うまくいく時は、うまくいくのです。お母さんに反対されることを恐れて前に進めないなら、説得できるほど強い思いを持っていなくてもいいので、一度「反対されても押し切ってやる」という思いをもって、お母さんと対峙してみてください。「お母さんに反対されたことを選んで失敗してもいい」その決意をもって「この人と付き合っている」とお母さんに言ってみてください。S.Nさんが拍子抜けするくらいあっさり「いいんじゃない?」と言ってくれると思います。「いいんじゃない?」って言われてから、その彼との未来をあらためて考えてみてもいいのです。そして、好きになってくれる人がいても、「私なんて」と思ってしまってしまうのですね。「私なんて…」後に続く言葉はなんでしょう? 「私なんて、彼にはふさわしくない」「私のことなんて、好きでいつづけてくれるはずがない」「こんなダメな自分、嫌われるに違いない」もし、そんなふうに思っているのであれば、そのダメな自分が好きになる人、好きになってくれた人を早めにさらけ出してください。今まできっとS.Nさんは「私なんて」と思いつつ、「私なんてこんなだから」と思っている部分をきっと外には出さないで逃げてきていると思うのです。自分がダメだと思っている部分を出す前に、つまり嫌われる前にその人から離れてしまっているのではないでしょうか? 自分でダメだと思っている部分を、人からダメだと言われたくないから、他人から言われる前に逃げ出しているんだと思います。S.Nさんがダメだと思っている部分は、S.Nさんだけが誰よりも「ダメ」だと思っているんです。試しにその部分を出してみてください。その部分こそが、S.Nさんの魅力だということに気づくでしょう。どこが自分のダメな部分か分からない、とにかく「私なんて」と思ってしまう、ということであれば「私なんて」と思いながら、お相手と一緒にいつづけてください。どんなに「私なんて」と逃げたくなっても、いつづけてみてください。おのずと、自分が自分の何を嫌っているかが見えてくると思います。自分の嫌なところと向き合うことになると思います。でも、そこを通り抜けた時に、S.Nさんをありのままを愛してくれる素敵な旦那様が隣にいる、という現実がやってくることになると思います。【特集】 凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾 【質問募集】 心屋仁之助 塾 一門にお悩みを相談したい方はこちら
2014年03月11日前編 に引き続き、今回も「30代独身女性の恋愛観」をお伝えします。■恋愛を“卒業”して1人で歩む人生設計を考え始める自分は結婚とは縁がないかもしれない、または結婚に向いていないのかもしれないとある意味悟った女性の中には、恋愛を“卒業”して、1人で歩む人生設計を考え始める人もいます。近年、一人暮らしの女性をターゲットにした分譲マンションの販売が目立つのも、この潮流を受けてのことだと思われます。「ペットOK」「防犯面で安心」「一人暮らしでも広めのLDK」「賃貸なら月に○○円の収入可能」といった謳い文句を見て、夢を膨らませる女性も多いのではないでしょうか。野村不動産の行ったアンケートによれば、全体の60%にも及ぶ30代女性が、住宅購入に関心があると回答しています。( 野村不動産アーバンネット、ノムコム・ウーマン 参照)住宅購入を検討する一方で、一人暮らしをしていた住居を引き払い、実家に戻る女性もいます。この場合は、「親の老後=介護は自分が担当する」と覚悟を決めて戻るパターンが目立ちます。実家のローンは親の代で完済するから、その代わりに……と語る女性もいました。 前編 で30代女性は「自分の人生の残り時間を真剣に考える」とお伝えしましたが、真剣に考える際の優先順位は住→食→衣。最低限、住む場所だけは確保しておかねば、とう危機感の現れと言えるかもしれません。ただし、一軒家なら経年劣化ごとに修繕費が、分譲マンションであれば月ごとに修繕費や駐車場料金等がかかります。どちらにせよ、ローンが終われば家賃がかからないとしても単独の稼ぎでは後々痛い出費になることを覚悟しておかなければなりません。■収入アップを狙い仕事を頑張りターゲットを広めに設定する“専業主婦は絶滅危惧種になりつつある”と言われている近年は、結婚しても共働きが主流となっています。この傾向により、それなりの収入がある女性を、男性は歓迎するようになりました。歓迎する男性は20~40代(それ以上も)と年代が幅広いので、自分に振り向いてくれる年齢層を広めにしようと収入アップに頑張る女性がいます。30代後半から40代の女性が20代の男性と真剣交際しているのが一例です。「年上だからしっかりしていて頼りになるから」という理由で年上女性とつき合う男性がいますが、これは女性がしっかりと稼いでいるからです。「フリーターだけど頼りになる」と言う理由で年上女性とつき合う男性はレアケースのはずです。他にも「独身でいい男がいないから不倫から抜け出せない」等の例もありますが、30代女性のみなさんは、いくつ当てはまりましたか?
2014年01月17日厚生労働省が公表した 2013年度版の「厚生労働白書―若者の意識を探る―」 によれば、2012年の日本人の平均初婚年齢は、夫が30.8歳、妻が29.2歳。年々晩婚化が進む中、「結婚したいと思う年齢」も上昇傾向にあり、男性で30.4歳、女性で28.4歳という結果が出ています。30代で独身というケースも珍しくない現代ですが、30代の女性はこの2つの平均年齢よりも高いのが現実です。では、30代で結婚していない女性達は、どんな恋愛観を抱えているのでしょうか。■20代の頃よりも結婚相手に求める条件がシビアになっているなぜ20代の頃よりも条件がシビアになるのかというと、30代は20代よりも、人生の残り時間を真剣に計算するようになる時期だからです。会社員であれば「自分があと何年働いて、どれぐらい稼げるのか。老後はどうするのか」と考え出す人もいます。残りの時間をできるだけ裕福に暮らしたいために、自分が稼いでいたとしても、男性側にも相応の年収を求めてしまうのです。出産を望む女性は、第一子が大学を卒業した時の自分の年齢が意外と高齢な事実に気づき、老後の貯蓄と学費をカバーしたいがために、高収入の男性を希望する場合もあります。20代の頃よりも見た目が整った異性に目を奪われる女性がいるのも、年齢によるものです。「この年齢まで結婚しないで生きてきたんだから、相手の見た目はもちろん、中身も条件にも妥協したくない」という思いが強まってしまうのです。ですが、多くの女性の目を惹くような見た目で高収入を得ている男性は、若い女性と結婚するパターンが大半。そういった男性は若くして結婚していることも珍しくないので、出会えたとしても「薬指に指輪をしていてガッカリ……」、または、「ピンと来る男性に巡り会える回数が激減した」という機会が増えてしまうのです。結婚までの猶予期間が短いと焦っている女性は、結婚相手として「アリ」か「ナシ」かを判断する時間も短めです。人となりを深く知らないうちに即決してしまうのも、シビアになっている兆候と言えます。■「そのうちいい人に会える」と信じて特に行動を起こさない恋愛体質だけれどここ数年、恋人がいないという30代女性によく見られる傾向です。過去、自分は自然に好みのタイプと出会ってつき合ってきたのだから、今後もそのチャンスがあるはずと信じて、特に行動を起こさず待ち続けているのです。昨年の流行語としてもお馴染の林修先生の「いつやるか? 今でしょ! 」ではありませんが、一歩踏み出さなければ時間だけが過ぎて婚期を完全に逃しかねない、危険な心持ちです。後編でも「30代独身女性の恋愛観」をお伝えします。
2014年01月10日皆様こんにちは。占い師の富士川碧砂です。もうすぐクリスマス。運命の人と素敵なイブを過ごしたい! というのは、きっと独身男女のみなさんが願うことですよね。 でも、最近は恋人がいない若者が急増しているそうです。出逢いがない、必要ない、仕事が忙しい…など、理由は様々ですが、占いの現場でお話をしていると「運命の人症候群」と呼びたくなるような理由で、恋人ができないと嘆いている方にお会いすることがあります。それは「好き」という強い気持ちがないので、本当にこの人でいいのかどうか、自信が持てないということ。最近ではテレビや映画で、ドラマチックな恋愛のお手本をたくさん目にします。「この人! 」と思える運命の人がどこかにいて「好きで好きでたまらない」というような感情になるはず。でも自分はそんな気持ちになってないから、これは恋ではないのではないか、と不安になってしまうのです。確かに「好き」という感情は大切です。でも、感情は絶対ではありません。映画を見て、泣いたり、笑ったりすると心地良いように、わたしたちの脳にとって感情は、味わうべきエサのようなもの。どこかにそのような感情体験ができる人がいると思って探しつづけていると「青い鳥」を探す旅に出てしまいます。とても気が合う、相性の良い人と友達でずっと仲が続いているなんてケースも多いですし、お互い理想のカップルと言える人が、大恋愛の末に別れてしまうこともあります。結婚は一概に相性占いだけでははかりきれないというのが、わたしの鑑定経験から得た感触です。結婚は「運命の人」と「好き」という感情だけで結ばれるものではありません。そのときに自分が学ぶべき誰かと結ばれる…そう思ってくださいね。もちろん「好きな人」と結婚する方もいらっしゃいます。それは、その方にとって、「好き」という感情を学ぶときということです。人生で、心から好きと思える人と会えることは、そんなにたくさんありません。好きな人と出会えたら、思いきり好きという感情を味わってくださいね。そして、次に結婚を前に陥りがちな罠がもうひとつあります。それは、「絶対に失敗のない結婚をしたい」という保証を求める気持ちです。もちろん、結婚は人生を決定する大きな要因、慎重に考えるべきことです。けれど絶対に失敗しない、ということは断定できません。さきほどもお話ししましたが、たとえ失敗しても、その時にはその時の学びがあったのです。愛情も、生活も、経済もいつどんな変化があるかわかりません。夫婦とは、そのときそのとき危ないところをなんとか一緒にやっていく時間の積み重ねがあるだけです。固定された絶対の保障を求めて結婚前に石橋を叩くことは大切ですが、叩き過ぎて壊さないようにしてくださいね。運命の人はどこかにいる。もちろんそうです。その運命の人は、プレゼントのように、あなたの前に誰かが差し出してくれるわけではありません。あなたが大切に育てて、運命の人にしていくのです。ひょっとしたら、もう出逢っている人の中にその相手がいるのかもしれませんね。「それって誰……? 」と思ったら、こちらの鑑定を試してみてくださいね! ・凄読で名前までわかる! 今、そばにいて気づけば結ばれる宿縁の伴侶 どうかそれぞれに幸せなクリスマスを! メリークリスマス!
2013年12月06日前編 に引き続き今回も、「結婚したい!」と焦る30代女性が抱える心の闇をお伝えします。■遊び友達が減って孤独感が強まる女友達が結婚して、遊び友達が1人減り、2人減り……20代後半あたりからこの傾向はありますが、30代になると孤独感はさらに増します。なぜかと言うと、30代になると仕事を任される範囲が広がり忙しくなって人と接する機会が増えることに対して、休日は独りというギャップが、20代よりも大きくなるからです。1人の休日をとめどなく繰り返した結果、「結婚できずにこのまま働き続けて定年を迎えたら、孤独死するかも」と不安に陥る人もいます。既婚者の友人宅に時々行って過ごす人もいますが、「旦那さんもいて子供もいて……自分とは住む世界も違うし、話題にも事欠く」と嘆き、結局、遊びに行くことをやめて縁遠くなる人もいるのではないでしょうか。ここで挫けず、「誰かいい人がいたら紹介してよ」とお願いして、道が拓けた人もいますから、ものは考えようかもしれません。■実家or一人暮らしに慣れすぎてしまう実家暮らしも一人暮らしも、赤の他人がいない環境はぬるま湯で、なかなか抜け出せなくなってしまう人が多いようです。実家暮らしで家事は親任せ、家に入れるお金は実際にかかる費用より少額という楽な生活を続けて、「親を安心させるためにも結婚はしたい。でも、結婚しても今と同じ生活水準をキープできるのか」と葛藤する30代半ばの女性がいました。彼女は家で家事も手伝っていないため、合コンで男性から「料理するの?」と聞かれても答えられず、曖昧に笑っていただけでした。楽な生活を享受しつつも、実はそこにコンプレックスを抱えているとう本音が垣間見えた気がします。一人暮らしをしている女性の中には、「今の生活が楽すぎて、他人とは一緒に生活できない」と語る女性がいます。そして、「こんなふうに思う自分は結婚には向いていないのではないか」と、結婚したいと思いながらも心の中で考えていたりするのです。どちらの場合も本当の意味での危機感を持たなければ、今の状況から脱出はできないでしょう。■実家に帰りづらくなる親に結婚を急かされていなくても、一人暮らしで30代以上になると実家へ行く足が重くなる、という女性の声を数多く聞いたことがあります。親に申し訳ない、近所の目や親戚からのプレッシャーなど、理由はいくつもあり複雑に絡み合っているようです。ある30代の女性は、「急かさない親のほうがきっと遠慮している。その姿を見ていると申し訳なくなる」と言っていました。「結婚=幸せ」ではありませんし、今は結婚しない生き方も選べる時代です。それでも30代の女性たちがこういった心の闇を抱えるのは、結婚しない生き方がスタンダードにまではなっていないからだと言えるでしょう。結婚・出産しても働きやすい社会環境や、結婚しない男女へ冷たい視線を送る世間の常識が改善されない限り、心の闇は解消されないのかもしれません。
2013年11月15日「出会いがない!」「いい人がいない!」という独身女性は少なくありません。今日はこういったお悩み相談です。■「結婚にふさわしい、いい人が見つかりません」ハク(30歳 医療事務)最近30になりました。周囲は結婚する人も多いですが、会社ではまだまだ、上を見れば未婚の方がたくさんいます。合コンにはそれとなく顔を出していますが、なんだか好きな人ができません。先日同僚に紹介してもらったりしましたが、なかなかいい人っていないものですよね。この際社内でも良いのでいい人が見つかるといいなと思っています。なぜ、いい人と出会えないのでしょうか。■ハクさんへの回答現代は結婚しにくい時代になってきましたが、その原因は何でしょうか?現実的なことと言えば、今も昔も「恋愛結婚できる人の確率」はそんなに変わらないのに、昔だったらお見合い結婚しているタイプの人も恋愛結婚を望む人が増えてきたため、独身者が増えた、という説があります。さらに、今は男女共に独身でも生きていけるようになったのも、大きな要因です。男性は、1人で入れる食事処もあれば、お掃除サービスもあるので、家事に困らない人は増えています。女性は、昔は寿退社をする人が多かったため、独身のまま歳を重ねれば重ねるほど、会社には居づらかったけど、今は男性と同じようにキャリアを積むことも可能です。だから、結婚に対して切羽詰ってないからこそ、なんとなく、いつか結婚できればいいや、と日々を過ごしている人も少なくありません。■他人に興味を持つ余裕はある? このたくさんの人がいる世の中で、魅力がある人がいないというのは、不自然な話です。現代人は自分にいっぱいいっぱいで、人に興味を持てない人も少なくありません。だから、ルックスの良さ、表面的な人当たりの良さ、条件など、表面的な魅力で人を判断していることも多いのです。相手と深く話してみたら、実は魅力的な人だった、なんてこともあるはずなのです。■自分に魅力がある分、相手の魅力に気づける結局、恋愛というのは、なんだかんだ言っても、「類は友を呼ぶ」ものです。つまり、自分と似たようなタイプの人としか、縁ができにくいものなのです。なぜかというと、自分が学べている分でしか、相手の魅力に気づけないからです。例えば、心に本当の優しさや愛を多く持っている人は、相手がそれを持っているかどうかが分かるもの。でも、そういった魅力が少ない人は、そこまでの相手の魅力に気づかずにスルーしてしまうことも多いのです。だから、まずは、自分がきちんと人の魅力を理解し、そういう相手を見抜く目を持っているのかどうかを考えてみましょう。もしかしたら、素敵な人がいても“気付けてない”ことはありませんか? ■同じ会社で働いているのも縁社内恋愛も考慮している、とのことですが、たくさんある会社の中で、同じ職場で働いているというのも、何かの縁です。ぜひ、考えてみてはどうでしょうか? なんだかんだ言っても、今、出会っている人たちが、“今のハクさんに縁のある人”なのです。その縁の糸を太くするのも、赤くするのも、自分次第です。もしかしたら、単にいい人がいないだけの問題ではないかもしれませんよ…? ▼あなたの恋のお悩み&エピソードを教えてください!・ コラムニスト・ひかりの『恋愛お悩み相談』募集中
2013年11月13日周りに「あーこの人、婚期逃してるなあ…」なんて人はいないでしょうか。ひょっとしてあなた自身がが婚期を逃していて、今悩んでいるなんて状況かもしれません。うまく結婚ラッシュに乗れた人、乗れなかった人にはどんな違いがあるのでしょうか。今回は、婚期を逃してしまった人に共通する特徴について探ってみます。■1.結婚に対して漠然とした考えしか持っていなかった20代前半の頃に「まあ、30手前までくらいには結婚してるよね」なんてのんびり構えていた人は、婚期を逃すことが多いようです。今、ぼんやりしている20代前半の女子は要注意ですよ。周りの友達は、意外と綿密に結婚までの道のりを考えています。■2.変な男に捕まっていた、あるいはまだ捕まっている結婚はちょっと考えられない人とズルズルと付き合ってしまった、なんて人は当然のように婚期を逃しています。既に別れているならまだ救いがありますが、婚期を逃してなお、結婚を考えられない人と付き合っているという女性は、婚期を逃すどころか、一生結婚できないかもしれません…。■3.好きな人と結婚する! という理想を捨てきれなかった「一番好きだと思った人と結婚する」なんて思っている女性は、早くこの考えを捨ててください。確実に婚期を逃します。「結婚はタイミング」なんて言葉も参考にするとよいのかもしれません。ただ、「結婚はタイミング」なんて言って結婚した人が全てうまくいくとは限りませんが…。いかがでしたでしょうか。がっつり当てはまってしまったかたもいるのではないでしょうか。そして、まだ婚期を逃していない女性たちは、まだ大丈夫! なんて思わず、是非今一度自分の結婚観について考えてみてください。改めたほうがよさそうな考えもあるかもしれませんよ。
2013年11月11日30代に入ると、友人や知人が既に結婚しているケースはざらにあります。一方で、仕事をバリバリこなしつつ「結婚はまだ先でいいかな」と考えている女性もいます。ですが、30代になると「まだいい」もしくは「いい人がいたら」とゆったりとかまえていながら、実は心にある種の闇を抱えているものです。一体、どんな闇を抱えているのでしょうか。■自分の見た目の劣化が進むことへの恐怖何となくたるみや毛穴が目立ち始めてきた、ケアをしてもメイクのノリが以前とは違う、睡眠不足が肌にハッキリと現れる……20代の頃のように、やんちゃができなくなる30代の肌。肌の老化は見た目の老化に直結しますから、「自分の女としての賞味期限が前より少なくなった」と、ため息をつく女性が多いのが現実です。30代に入ってから、今までと生活習慣を変えていないのになぜか太った、と悩む人もいます。そして、「これ以上、劣化が進んだら男性に相手にされなくなるのでは」と感じて急いで婚活に励んでみるものの惨敗、という人も少なくありません。以前、広告関係の会社に勤める30代の女性が、こんなことを語っていました。「友人が出産直後に10キロ以上も太ってしまったのですが、そんなことにはメゲずに幸せそうな顔で待ち合わせ場所に現れたんです。私は正直、あまりの変貌ぶりに驚いたのですが、彼女は旦那さんにこう言われたそうです。『出産して太るのは仕方のないことだから、ゆっくり戻せばいいよ。でも、太った君もかわいいよ』と。本当に羨ましい。婚活を続ける限り、私は激太りすることも見た目が老化することも許されないんですから」婚活という競争に参加し続ける限り、男女ともに、自分は陳列棚に並べられた“商品”で、商品を手に取って確かめてもらうためには、見た目の劣化は許されないということです。この、「自分が“商品”である」と自覚して愕然とするのは、20代よりも劣化の兆候が現れ始める30代のほうが多いものなのです。「後悔先に立たず」とならないように、早めに手を打ってほしいものです。■同年代の結婚を「素直に」喜べない男女ともに20代でも同年代が結婚すると、「先に行かれた!」と感じることがあるのではないでしょうか。30代に入るとこの気持ちに拍車がかかります。同年代が結婚する話を聞いても素直に祝福しないばかりか、「妥協して相手を選んだ」などと毒を吐く人もいるのです。また、お祝いの席だとは認識しつつも、祝う気持ちよりも「いい出会いがあったら……」と、結婚式や二次会に過剰な期待を込めてしまいがちになる30代女性もいます。これはレアケースだと思いますが、結婚式当日に、上半身が白いフリルで縁取られた、ウエディングドレスさながらのワンピースで参加した女性がいました。列席者にジロジロ見られ続けて式は終了。こんなふうに、TPOよりも自身の願望を優先させてしまうほど、「結婚したい!」と焦る前に手を打ったほうが得策です。後半でも引き続き、「結婚したい!」と焦る30代女性が抱える心の闇をお伝えします。
2013年11月08日婚活をしているのだけど、なかなか結婚できないという女性も多いはず。「自分にふさわしい相手がいない」と嘆く前に、自分を振り返ることが婚活を成功させるための第一歩です。■理想が高すぎるよく言われていることですが、婚活で苦戦する女性にありがちなのが、理想が高すぎるということ。経済力・外見などの条件を高くすれば、当然自分に求められるレベルも、競争率も高まります。それが原因でなかなか結婚できないのであれば、もう少し妥協して、視野を広げてみるといいでしょう。また、自分に対しての理想が高すぎるのも結婚を遠ざける一つの原因です。完璧な自分になってから婚活を始めようと考え「まずは自分磨き」になってしまうと、いつの間にか自分磨きがメインになり、時間がどんどん過ぎていってしまいます。婚活はまず男性と出会うことから。そのことを忘れないようにしたいですね。■自分中心になっている何のために結婚をするのか。その考え方次第で結婚も難しくなってしまいます。「自分が幸せになるため」「今の生活から抜け出して楽になるため」。そんな自分中心の考え方では、男性とお付き合いをしてもうまくいきません。男性を、自分が幸せになるための道具のように考えるのは間違いです。婚活をする上で大切なのは、「幸せにしたい」と思える相手を見つけること。結婚をしてパートナーとして生活をしていくには、相手のために何かしてあげたいと思える愛情があるかどうかが重要です。まず相手を愛せるかどうかを考えるようにしたいですね。■結婚を重く考え過ぎる結婚を重く考えてしまうのも、婚活がうまくいかない原因の一つ。結婚して上手くいっていない友人がいる、将来浮気されたら、子育てで苦労したら…。そんな不安を避けるために結婚しないか、幸せを掴むために勇気を出して結婚するか。それはその人の決断次第ということになります。結婚を軽く考えすぎるのもよくありません。結婚がゴールではありません。結婚をスタート地点として、パートナーとの新しい人生が始まるのです。お互いに協力し合って家庭を築いていけるかどうか、よく考えることも重要ですね。
2013年09月17日まだまだ暑い日が続いていますが、いかがお過ごしですか?わたしの周りでは、休暇中に彼と旅行に出かけてプロポーズされた、なんてロマンティックなバカンスを過ごした友人も。恋人と一緒に過ごす時間が取れる長期休暇は2人の関係性が進展しやすいタイミングのような気がしちゃいますね! とはいえオトナになると、結婚には夢だけではなくて仕事との両立はどうするかとか、向こう数十年のライフプランとか、色々と思うところも多いもの。『美女のモト』にも、働き女子のみなさんから投稿された「仕事と結婚(恋愛)」についての色々なお悩みが集まっています。早速見てみましょう。■「独身だと バカにされますか?」(30代)30歳で独身だと、年上・年下問わず既婚者からするとあまりにも哀れなのでしょうか。仕事だって頑張っているのに…。毎日普通に上司からも後輩からも、部署で1人だけ独身ということ前提で話しをされて、けっこう辛いです。■「結婚と仕事、決めらません」(20代)私は現在、正社員として大阪で働いています。仕事はやりがいがあり、待遇もよく満足しています。東京で働くカレとは、性格的にも合うし結婚したいと思いますが、そのためには私が仕事を辞めなければなりません。結婚と仕事、両方成功させたいと思うのはワガママなのでしょうか…。■「独身である事ってそんなに悪い事ですか?」(30代)独身である事ってそんなに悪い事ですか?嘲笑の対象ですか?頻繁に馬鹿にされ、公衆の面前で吊るし上げられ、心が折れそうです。 >>続きを読む
2013年08月29日前編 に引き続き、本編でも、結婚したいのにできない女性の共通点をお伝えします。■次が最後の恋という思いが強すぎる「次で最後の恋愛にしたい」婚活中の女性がよく口にする言葉です。その思いを抱くことは決して悪いことではありませんが、思いが強すぎると相手の欠点ばかりに目が行きがちになり、理想がはね上がってしまうという悪循環に陥ってしまうのです。結婚を意識する前は、もっとラフに交際していませんでしたか? 相手の些細な欠点も、「仕方ないなぁ」と許せていたはず。そして過去、交際した相手の中に、「今なら結婚相手として選んでいたかも」という人もいるかもしれません。過去は取り戻せませんが、本来のアナタはラフに交際を楽しめるし、包容力も持ち合わせているのです。少し肩の力を抜いて、理想とする範囲を広げてみてはいかがでしょうか。ただし、結婚する気がない男性とのおつき合いは自身の首を締めかねません。元モーニング娘。の保田圭さんのように、「結婚を考えないおつき合いはしない」と断言するのは賢い方法です。■年齢に見合わない“痛い”服装を好んで着る年齢より若めの服装を好んで着る年上女性に絶句した、という意見を男性から聞いたことがあります。こういった女性の中には「自分が着たいものを着る」という信念が強すぎて、TPOをわきまえることができない人もいますそうすると、男性側としては「自分の親に合わせられない→結婚相手としては考えられない」という理屈になります。つまり、自分からご縁を遠ざけてしまっているということに。単純に、一緒に歩くと恥ずかしい=恋愛対象外とみなされないとも限りません。ドキッとした人は、一度第三者にファッションチェックをしてもらうことをお勧めします。■いつも忙しそう自分磨きのためのお稽古事や頻繁な女子会でスケジュールが埋まっていることを明かすのは、男性に誘う隙を与えないのと同様の言動。男性は「誘ったらデートOKしてくれそう」という淡い期待を持って誘いますから、「予定が入っているからダメ」と断られそうな女性を、危険を承知で誘うことは避ける傾向があるからです。仕事が忙しい人も要注意。「休日は何をしているんですか? 」と男性が聞いてくるのはアナタが気になっているサインという可能性があります。「疲れて家で寝て終わっちゃう」というように「出かけません! 」表明をするのではなく、「出かけたいんだけど、きっかけがなくて」ぐらいに曖昧にぼかし、“スキ”を与えたほうが得策です。少し視点を変えれば改良できる点ばかりですから、当てはまった人は、ちょっとだけ心に留めてみてくださいね。
2013年08月27日リアル・モンスターワイフ、再び
シリーズ・モンスターワイフ
実録・ポジティブな離婚