がんばって婚活したりしてみているけど、なかなか成果が上がらない。とりあえず付き合うことまではできるけど、恋愛モードにならない人ばかり。などなど、婚活に焦って詰まる人はいるでしょう。実はそれ、3つのことを見直すと、うんと結果が変わってくるかもしれません。今日は人間関係を良くするために見直したい、内面の話についてご紹介します。結婚への焦りがつのる女性が、今すぐ見直すべき3つのこと【おおしまりえの恋愛道場】vol. 137結婚したいけどいい人となかなか出会えない。婚活を始めてみたけれど、好きになれそうな人がいない。それどころか、出会う男性はみんなどうしようもない人ばかり……と落胆している女性はいませんか。今日はそんな絶望感あふれる毎日を変えるため、焦りが募ったときほど見直したいことについて、3つお話していきます。いい恋愛を望むなら、まず見た目やメールのテクニックなど、表面的な部分の改善に目が行きがちですが、根底にあるのはもっと大切なことだったりします。ネガティブな理由で相手を探すと、相手からもネガティブな理由で選ばれる!?最初は、婚活に焦る気持ちがどこから来ているかというお話です。婚活をする理由って、前向きなものからネガティブなものまでいろいろだと思います。でもここでネガティブな理由が先に来すぎてしまうと、後々後悔する可能性があるんです。例えば、「早く結婚したい」と願う女性は、その理由に「このまま結婚できないと困るから」とか「早く仕事を辞めたいから」とか、後ろ向きな理由が1番に来ていたりしませんか?もちろんこうした理由を完全になくすのは難しいものです。ただ、ネガティブな理由全開で相手を見てしまうと、もれなく相手からも同じように「焦るからいい感じの人と早く結ばれたい」といった、後ろ向きな理由であなたが選ばれる可能性が高まります。焦った者同士が出会いを探した結果、自分にとっての最良なパートナーを見つける行為ではなく、ニーズを適度に満たし合える相手探しがゴールになってしまうかも。もう少し具体的に説明します。よく「将来が不安だから安定した結婚がしたい」という理由から、相手探しをする女性がいますよね。こうした不安な気持ちが高まりすぎた状態で男性を見ると、本当に気持ちが高まる相手ではなく、仕事や性格に安定感を感じる相手にターゲットが設定されてしまいます。そして不思議とそういう相手ほど、同じように、あなたを見る際、本来の魅力を探るのではなく、「将来なんとなく平和な家庭を築けそうな相手」といった視点で、あなたを評価しているかもしれません。もちろんこうした似た者同士が結ばれてうまくいく例もあります。ただ恋愛の前段階でネガティブニーズを満たし合う関係だと、後になって後悔するケースも多いので注意が必要です。相手に望むニーズが多いと、純粋な気持ちが濁る婚活をしている女性って、意外と「結婚したら(彼氏ができたら)こんなことをしたい」「こういう人生を送りたいから結婚をしたい」と、出会う前から相手にニーズを求めているケースがよくあります。全部がダメとは言わないのですが、ニーズの中でも、特に不安や不満といったネガティブなニーズを抱えれば抱えるほど、純粋に相手を思う気持ちは濁っていきます。例えば、「土日が退屈で寂しいので、一緒に楽しめる彼氏がほしい」と希望する方、男女関係なくいますよね。極端な話ですが、この退屈で寂しいというネガティブなニーズを満たす人を基準に探すと、「土日休みじゃない男性は絶対なし」となってしまいます。もしかしたら運命の相手がシフト休みの方だった場合、出会えるチャンスがこの時点でなくなってしまうのです。こんな悲しいことにならないためには、まずは自分の中で相手に求めるニーズを1つ1つ見返していき、「本当に相手に求めるべきものなのか?」「自分で何とか解消できないのか」を自問自答することが大切です。例えば「土日休みの退屈と寂しさ」は本当に彼氏がいないと満たされないものなのでしょうか。もしかしたら、新たな趣味を見つけることで、解消できるかもしれません。こうした自分が感じる不満を、いったん自分で解消する努力をしてみてから、もう一度彼氏に望むニーズかを考えてみてください。「土日はひとりでも楽しく過ごせるけど、彼氏とも楽しく過ごせたらいいな」くらいの柔軟な感覚になれたら、きっと男性を見る目も変わっているものです。じっくり感じる時間を取っていますか最後は、焦りと相手に求めるハードルの話です。婚活に成功して結婚できた人から話を聞いていると、共通することがあります。それは、「相手を見極める時間を設ける」というステップを、皆さん必ずどこかで踏んでいることです。例えばある人は、婚活のためにたくさんの男性とマッチングアプリでつながるけれど、実際会うまでには時間を使ってコミュニケーションを重ね、「この人なら」という感覚になるまでしっかり見極めてから次に進んでいったといいます。またある人は、とにかくたくさんの出会いを求めるけれど、2回目のデートの前にかなり慎重に相性が合うかどうかを見極め、そして本当にアリと思える人とだけデートをしていました。焦りが募ると、相手に求めるハードルは下がりがちです。高すぎる人はそれでも良いのですが、時々「働いていればOKです」とか、そこまで下げなくても…と心配になる人がいます。ハードルを下げれば下げるだけ、当然「付き合えそう」という感覚になる人は増えます。しかし、人生を共にするパートナー選びのハードルを下げすぎると、相手に対して「違う」という感覚が芽生えたとき、あなたの覚悟は簡単にゆらいでしまいます。人生のパートナー選びというのは、どこかで相手を見極め、そして自分の中で「この人と!」という覚悟を決める時間が必要です。焦っているなら、焦った分だけ慎重に自問自答する。それくらい時間をかけないと、いつか迷いが生じ、その時心がポキっと折れる可能性が高くなります。自分の中で見直してみてほしいポイントを3つご紹介しました。婚活は見た目やコミュニケーションなどテクニック的な部分も大事ですが、自分の恋愛に対する姿勢を正すだけで、人の見方や関わり方は大きく変わります。ぜひ焦りが募った女性は、今日ご紹介した3つのポイントを見返してみてください。ある程度整理できると、きっと周りの男性の見え方が変わっているはずですよ。おおしまりえ/恋愛ジャーナリスト10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。©Alihan Usullu/Gettyimages©Westend61/Gettyimages©Klaus Vedfelt/Gettyimages©Maskot/Gettyimages文・おおしまりえ
2021年09月09日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第85回は、彼氏がNG男性かどうか見極めて次の恋へいくためにも、即切りしたい浮気性の男性の特徴を3つご紹介します。1.仕事が忙しい男【結婚引き寄せ隊】vol. 85好きな人と恋人になったと思って浮かれていたら、何やら彼氏は浮気をしているのかもしれない……そんな悩みを持つ女性もいるようです。実際には怪しくなくても、彼女を不安にさせるような彼氏はいけません。でももちろんダメなのは、彼女がいるのに他でも遊んでいる浮気性の彼氏。その場合、ずるずる付き合い続けるよりも、スパッと別れて次の恋へと気持ちを切り替えたほうが健全です。では、どんなタイプが怪しいかというと、まずは仕事が忙しい男性。仕事ができない人よりも、できる人のほうがカッコよく見えることは間違いありませんし、バリバリと仕事をこなす男性は社会的な評価も高く、そのぶん女性から見ても魅力的に感じやすいものです。だからといって、誠実な男性は浮気しませんし、どれだけ仕事が忙しくても、愛しい彼女のためなら時間を作ってくれるもの。ですが、浮気性の男性は、そうはいきません。仕事にかこつけてよそで遊んでいるという、会えない時間が多々できるのです。彼女としては会いたくても「仕事」といわれてしまうと、「大事な仕事があるから邪魔しちゃいけない……」と配慮せざるを得ないわけで、仕事を隠れ蓑にするのは、なんとも卑怯。とはいえ、仕事ができる男性ほどバイタリティにあふれていて、遊びも盛んだったりすることも。彼女の立場としては、どこまでだったら許せるのか、自分は耐えられるのかを考えて、ちょっとでも嫌なら即お別れするのがベスト。次の恋こそ、本物かもしれないのですから。2.とにかくマメすぎ次に怪しいのは、とにかくマメすぎる男性。マメだということは、女性に対するケアに長けている部分があり、常に彼女に対して心配りをしてくれているということにもなるでしょう。マメじゃないタイプよりも、マメなタイプのほうが、付き合っている相手としては安心しますよね。でも、そこに落とし穴が潜んでいるのです。離れていてもLINEなどでマメに彼女の様子をたずねてくるような彼氏は、実は浮気をしている可能性が。マメに連絡をしているように見せかけておいて、そのときの彼女の動向を探っていることがあるからです。実際には浮気相手と遊んでいることがバレないよう、あえて彼女にマメにLINEを送って、アリバイ工作するような不届き者も。そういうタイプに限って、朝は「おはよう」、夜は「おやすみ」と欠かさず、彼女のご機嫌をうかがうことも多いようです。もちろんマメな男性がみんな遊んでいるわけではなく、純粋に彼女のことが好きでコミュニケーションを取りたがっているだけのこともありますが、そうではないパターンもあるので要注意。怪しげだったら即刻、縁を切りましょう。3.男友達と仲が良すぎる次に怪しいのは、男友達と仲が良すぎる男性。友達との関係を大事にするのは良いことですし、友達と仲が良いのは、彼女としてもうれしいことかもしれません。でも、たまに聞くのは、男友達と仲が良すぎてちょっとジェラシーを燃やしてしまう女性。自分と同じぐらい、男友達とも会っていると、「もう少し私との時間も増やしてよ」と思う女性もいるようです。でも、本当に男友達と友好を深めている場合は良いとして、ダメなのは、それを口実に浮気している彼氏。「友達と約束があるから」と嘘をついて、彼女との時間よりも、浮気する時間を作る女性にも男性にも不誠実なNG男性とは即縁切りしましょう。不毛な時間を過ごすよりも、レッツ新しい恋です!恋愛していると、こういったダメなタイプの男性に当たってしまうこともあるかもしれません。くれぐれも、みなさんもお気をつけて、悔いのない恋をしてくださいね。文・かわむらあみり©PeopleImages/Gettyimages©AntonioGuillem/Gettyimages©Mixmike/Gettyimages文・かわむらあみり
2021年09月08日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第84回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その28をお届けします。1.気づくとついてくる男【結婚引き寄せ隊】vol. 84それは20代と30代がメインの婚活パーティに参加したときのこと。とはいえ、ガチガチに結婚を目標にする人だけではなく、食事をしながら気の合う仲間を見つけたい人や、男女問わず知り合いが増えたらいいなというカジュアルな感じの場所でした。いわゆるお見合い的な要素がないからか、参加している男女ともに、リラックス。食事も進んで、和気あいあいと楽しい雰囲気のなか、時間ごとにテーブルについたグループを入れ替えて会場すべての人たちと話せるというシステムでした。そんな和やかな場だったからこそ、いろいろな職業や年齢の人たちと連絡先を交換。良い出会いがあればいいなと思いつつも、単純に知り合いの輪が広がるだけでも、その先でまた運命の出会いもあるかもしれないと期待して、盛り上がりながらもお開きとなりました。最後に一緒になったテーブルで、20代の男性から「家はどのあたりですか?」「お仕事は?」など、質問攻めになり、応えつつもその勢いに少したじろいだ私。お開きになったので、帰ろうとすると、「送っていきますよ」とその男性が申し出てくれたのですがやんわり断り、駅へと向かいましたが……。ふと気配を感じて振り向くと、後ろにその男性の姿が! でも駅まで同じ道を行くのかなと思い急ぎ足で歩く私。途中の道で雑貨店を見つけ、お店で雑貨をいろいろと見たあとに、駅へ歩くとなんだかまた気配がします。振り向くと、わっ!あの男性が……。そのまま駅へ行っていたら会わないはずなのに、雑貨店から出てくるのを待っていたのか、またもや後ろを歩く姿にゾッとしてダッシュで電車に乗車。その日はやたらと背後を気にしたものの、さすがに家まではついてきませんでしたが、気づくとついてきているというのも怖いものだと体感。家はどのあたりか聞かれた際、路線だけ話したのですが、最寄り駅まで言わなくて良かったと思ったのでした。2.点数をつける男それは、おもに30代の男女が集まる飲み会に参加したときのこと。すでに別の場所でお酒を飲んできちゃった、というお酒好きなサラリーマンの男性と近い席になり、「お酒が好きなんだけどけっこう酔いがまわりやすいんだよね」というその男性は、のっけからハイテンション。やれやれと思いつつも、まあ楽しい場になるならいいか、と思っていました。しかし、そう思ったのも束の間、すぐ後悔することに。まずその男性は、横に座っていた女性に「なんかイマイチなメイクしてるねー」と口走って席を立たれていました。酔っているからか、もともとの性格もあるのかわかりませんが、初対面なのに失礼だな……と、向かいの席にいた私は内心思っていたら、「ちょっと!」と突然こちらに矛先が向いてくるではないですか。へ?と思いながらその男性を見ると、しばらく私の顔を見た後、「……65点ぐらいか……」とつぶやきワインをぐびっと飲み干しています。咄嗟のことに頭がついてきませんでしたが、どうやら私を採点しているのか?でもそれを問いただすほどの距離感でもなく、そうだったとしても不愉快になるだけなので、すぐにその席を立ちました。その後ちらっとその男性がいたテーブルを見ると、しばらくひとりで飲んだ後、ゴキゲン状態のまま「お先にー!」と帰っていきました。あの人は、出会いを探しに来ているんじゃなくて、ただ単にお酒が飲みたかっただけかと、いろんな人がいるわーとつくづく思ったのでした。3.本当はモテる自慢の男それは30代から40代が集まった、立食の婚活パーティに参加したときのこと。飲み物とおつまみが用意された会場では、自分で自由に行き来しながら、目当ての人と話すことができるスタイルでした。オレンジジュースのグラスを手に、とりあえず近くで談笑しているグループに入ることにしました。そこには数人の女性が、黒のスーツ姿でビシッとキメている40代前半ぐらいの男性を囲んで話しています。「エリートなんですね」と横の女性に声をかけられ、「いやあ」と言いながらも否定も肯定もしない男性。どうやらエリートの男性を囲む女性の輪に入っちゃったかな、と思いながら話を聞いていると、気分を良くした男性はテンションが上がってしまったのか、「こうしてパーティに参加していますけど、実はけっこう女性から好きになられることが多くて」という話が始まります。そのうち「本当はこんなパーティに来る必要もないんですけどね」と、パーティ参加者を全否定するような調子乗り発言をする男性。最初から話を聞いていないのでなんともいえませんが、その男性の年収が高いからいいのか、エリートだから許されるとしているのか、他の女性はそのコメントを聞いても「やっぱりそうですよねえ」と普通に応えてキャッキャとしています。しばらく自慢話を聞きながら、こういう男性をパートナーにしたくはないなあ、と感じてすぐにその場を離れました。でもその男性は変わらず女性に囲まれていたので、きっと条件が良い人なんだろうなあと横目で見つつ、別の輪へと切り替えたのでした。婚活していると、さまざまなタイプの男女に会うこともあるかもしれません。くれぐれも、みなさんもお気をつけて、自分にとっての良縁をつかんでくださいね!文・かわむらあみり©LittleCityLifestylePhotography/Gettyimages©deimagine/Gettyimages©Rawpixel/Gettyimages文・かわむらあみり
2021年09月07日不倫からスタートした後に「略奪婚」としてゴールインに至る男女もいます。しかし、幸せな家庭とはほど遠い結婚生活を送っている人たちも少なくないようです。複雑怪奇な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、略奪婚後に知った「不倫夫の裏の顔」にまつわる話をご紹介します。1:異常な行動管理「結婚前は不倫関係だったこともあり、放任主義だった夫。ところが結婚した途端に、異常なほど私の行動を管理するようになりました。私が外出しているときには、1時間に30件以上の不在着信が入っていたことも。LINEは30分で100件以上届いていることも珍しくありません。そこまで束縛する理由は、私が『既婚男性とも付き合える女だから』と夫は言います。放っておくと不倫をするかもしれないから、厳しく行動を管理していると説明を受けました。自業自得かもしれませんが、かなりストレスです」(38歳女性/パート)2:略奪婚の常習犯「今の夫とはダブル不倫の末に入籍をしました。お互いに子どもはいなかったので、お互い離婚してからは比較的スムーズに入籍できました。夫にはそれ以前にも結婚歴があり、私との結婚が3回目。しかし、結婚するまでは知らなかったのですが、なんと彼の2度目の妻との結婚も略奪婚だったのだそう……。やけにあっさりと妻が離婚を了承したと思っていたら『あなたは不倫を繰り返す。2度あることは3度あるから、私はあなたと縁を切る』と捨て台詞を残して離婚したとのこと。確かに、最近夫はまた不倫をしているような兆候があるし、今度は私が誰かに夫を略奪されるんじゃないかと思って、毎日不安で仕方ありません」(33歳女性/マスコミ)3:複数の女性への援助「経営者の夫とは1年ほど不倫関係を続けて、結婚しました。不倫当時、私は大事にされていない実感があったのですが、それは彼に家庭があるからだろうと思っていました。だから、そんな彼が離婚して私と結婚すると言ってくれたときには本当に嬉しかったんです。ところが、結婚してから知ったのですが、彼には私以外にも不倫相手が何人もいました。さらに、その女性たちに金銭的な援助をしていることも発覚。前の妻も、彼の女癖の悪さはわかっていたようで、結婚生活に先がないと思ったのか、慰謝料をもらってアッサリと離婚に応じたようです。私も、こんなことなら前妻のように多額の慰謝料をもらって離婚したい……と考えてしまっています」(38歳女性/専業主婦)不倫をする男性の多くは、都合の悪いことを隠す術にも長けています。略奪婚をして勝者の気分になったのもつかの間で、夫の恐ろしい裏の顔を知り愕然とする元不倫女性も少なくないのでしょう。©Drazen Zigic/gettyimages©shapecharge/gettyimages文・並木まき
2021年08月19日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第81回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その27をお届けします。1.料理自慢の男【結婚引き寄せ隊】vol. 81それは20代から40代までが集まる飲み会に参加したときのこと。そこは、とくにシングルの人のみに特化していたわけではなく、独身もいれば既婚者もいるというような、友だちが友だちを連れてみんなで集まってワイワイしようという場所でした。ラフな感じの場所だったからか、絶対に誰かとカップルにならなくてはというような婚活パーティ的な必死さはなく、全体的にリラックスした空気が流れていました。だからこそ、「出会えればいいけれど出会いがなくてもまあいいか」と、力まないで参加。そんななかで、だんだんとお酒がすすんできて気が大きくなっていることもあり、前に座っていた30代後半ぐらいの男性が大きな声で、料理について語りはじました。「僕ね、料理人だからさ、こういう場所で出てくる料理も吟味して食べるわけ」と、誰に話すという感じでもなく、ひとり語り。「この味付けはアレだな」と、誰も聞いていないのに、出てくる料理についての品評。周囲はただ楽しく飲みたいだけのため、料理人だという男性のまわりからどんどん人がいなくなり……。やっぱり料理に限らず、自慢げに自分の得意分野を話しすぎると、出会いどころか友だちとになれそうな人との新しいご縁も逃げていっちゃうんだなあと実感したのでした。2.全否定の男それは婚活パーティに参加したときのこと。立食パーティ式のスタイルで、フリータイムがメインとなるその場には、テーブルの上に置かれたたくさんの飲み物や食べ物がありました。そんな会場でふと目についたのは、スラリとしたちょっとイイ男風の男性。なんとなく誰かに似ているなあ、と思いながらも思い出せず、じーっと見ていると視線を感じたのか、ハッとこちらを見て笑顔。ほどなく「こんにちは」とお互いに挨拶して自己紹介スタート。でもだんだんと会話するうちに、違和感を覚えはじめました。なぜかというと、映画の話になって「が面白かった」と言うとすかさず、「ああ、あんなのは駄作ですよ」とピシャリ。へ?と思いつつも、まあ人によって好みもあるよねと思ってお酒の話になり、「何が好きですか?」と聞かれたから「ビール」と答えたら、「ないなあ(笑)」という、ひとことが。その後もこちらが何かを言うと、全否定してくる、ちょっとイイ男風のその男性。最初はどちらかというとイイ印象のほうが勝っていたものの、ほんの数分話しているだけで、疲れてきてテンションダダ下がりに……。もう無理だ〜と感じ、こちらの言葉を全否定するその男性に見切りをつけ、さっさと違うテーブルへと移動したのでした。クセのある人に出くわす確率も高い婚活市場。こういうときはうまく切り替えるのが一番だなと思ったのでした。3.合理的が口癖の男それは友だちに誘われた食事会に参加したときのこと。紹介というまでかっちりとしたものではなく、なんとなく“みんなで仲良くなれたらいいね”ぐらいの、フリーの30代の男女が集まっていました。知り合いがいることもあるからか、みんなで和気あいあいとした雰囲気のなか、「センパイ」と呼ばれていたちょっと年上っぽい男性と話す機会がありました。実際に誰かが連れてきた会社の先輩だそうで、そのセンパイは、会話していると最後にだいたい、「だから合理的なんだよ」と言うのです。実際に後輩がその場にいるから、プライベートでもセンパイ風を吹かせたいだけなのかな?と最初は思って聞いていましたが、初対面の男女関係なく、会話の締めに「合理的」という言葉をただ言いたいだけのように思えてきて、謎でした……。結局、その場では良い出会いをつかめませんでしたが、だんだんと面白い人間観察にもなるなあと、割り切って帰ってきたのでした。婚活していると、こういったさまざまなタイプの人たちに会うこともあるかもしれません。くれぐれも、みなさんもお気をつけて、すてきな出会いをつかんでくださいね!文・かわむらあみり©Hirurg/Gettyimages©PeopleImages/Gettyimages©urbazon/Gettyimages
2021年08月13日「もしかすると私、結婚運が良くないかも……」と思うのなら、運気を引き上げる行動をしてみてはいかがでしょうか。自分磨きや婚活ノウハウの習得以外にも運を強める工夫をすれば、結婚につながる出会いと恋を引き寄せられるはず。早速、12星座別に【結婚運を高める開運法】を見ていきましょう!おひつじ座(3月21日~4月19日生まれ)おひつじ座が結婚運を上げるには、朝型生活にシフトして、ライフスタイルを整えるといいでしょう。夜更かしや夜遊びは控えて、お酒を飲む人は量を減らすと良さそう。結婚は恋愛と違って生活そのもの。健康的で規則正しいライフスタイルを守ったほうが、結婚を引き寄せやすくなるはず。また、おひつじ座にはアクティブな傾向がありますが、活動のコアタイムを日中に寄せることで結婚運も高められるでしょう。おうし座(4月20日~5月20日生まれ)おうし座が結婚運を高めるには、話すときにもう少し言葉をプラスすると良さそう。「話しすぎたかも」と思うくらいがちょうど良いと考えて。丁寧に話すことを心がけると、結婚につながる恋をつかみやすくなるはず。安心して一緒にいられる人だと思われて、相手に信頼されるでしょう。何十年と続く結婚生活では、「このくらい言わなくていいだろう」「態度で察して」というのは夫婦の信頼関係を崩すもとになります。親しい人ほどたくさん話すクセをつけると良さそうです。ふたご座(5月21日~6月21日生まれ)結婚運を上げたいのなら、ふたご座は人間関係を厳選するといいでしょう。特に男友達との飲み会や、それほど親しくない人とのお付き合いは控えたほうがいいかもしれません。恋人募集中で出会いを求めるにしても、頼るなら気心の知れた友人が良さそう。ふたご座はフレンドリーで人脈が広い傾向にありますが、素性の知らない人や異性友だちとの付き合いは慎重に。結婚につながる縁は、あたたかく信用できる人間関係が呼び込むと考えましょう。かに座(6月22日~7月22日生まれ)本来かに座は恵まれた結婚運を持っています。ただ、家の中にモノを溜め込みすぎると、運気が澱んでチャンスを引き込みにくくなりそうです。買ったけれどほとんど使っていない健康グッズや美容アイテム、2年以上身につけていない服やアクセサリーは思い切って手放すといいでしょう。パンパンに詰め込んだ引き出しにはもう何も入らないように、家の中がモノであふれていると運気すら入り込む余裕がなくなってしまいます。適度な整理は結婚運を活性化させるはず。しし座(7月23日~8月22日生まれ)しし座は「帰宅後にマッチングアプリを検索する」「週末はデート」など、婚活を日常生活のなかで習慣づけるといいでしょう。仕事にのめり込むと恋と結婚が後回しになりやすいので、頑張らなくても婚活を続けられるようにすることが大事です。しし座は恵まれた仕事運を持つ人が多く、そのぶん結婚運が弱いケースが少なくありません。「適齢期になれば自然と結婚するはず」と運任せにするより、自分からチャンスを取りに行くスタンスでいると良さそうです。おとめ座(8月23日~9月22日生まれ)おとめ座の結婚運をアップさせるためには、あえてガードをゆるめることが大切です。難しく考えすぎないほうがいいですし、小さなチャンスを余さずつかみ取るには、“運気の受け口”を広くするといいでしょう。そのためには、絵を描くとか写真を撮るなどといったクリエイティブな趣味を持つといいかもしれません。ハッキリとした正解がない世界ではものの見方が柔軟になります。一見するとチャンスに思えないところから、結婚の糸口をつかめるようになるはず。てんびん座(9月23日~10月23日生まれ)てんびん座の結婚運を上げるには、リラックスして過ごせる友人を作るといいでしょう。すぐれた社交力を持つだけに、てんびん座は人疲れしやすいところがあります。でもだからといって、ひとりの時間を作りすぎると恋と結婚から遠ざかってしまうかも。気を遣わないですむ友人と一緒にいることで、人間関係は良いかたちで広がるでしょう。結婚につながる縁を引き寄せるだけでなく、友人とお互いに刺激し合うことで自分を磨けたり、悩みができれば相談する……といった感じで良い関係を築けるはず。さそり座(10月24日~11月21日生まれ)さそり座は「過去の恋愛を完全に手放すこと」で結婚運がアップするでしょう。それほど自覚はないかもしれませんが、さそり座は未練を残しがちで無意識のうちに過去に引っ張られるところがあります。もし元彼からもらったアクセサリーや服をまだ持っているのなら、誰かに譲るかフリマアプリに出品するといいかもしれません。元彼とは今は割り切って友人同士だとしても、本気で結婚を望むのであれば、しばらくは連絡を断ったほうがいいでしょう。いて座(11月22日~12月21日生まれ)いて座の結婚運を上げるには、動植物を育てると良さそうです。自由を愛するいて座にとって、結婚は窮屈なものかもしれません。そうした価値観が潜在意識に少しでもあると、チャンスがめぐっても気づくことができないでしょう。そんないて座に必要なのは、「結婚は縛られることではなく、家族がお互いを育て合うもの」という価値観です。植物やペットをかわいがることで、意識は少しずつ変化するはず。心の受け口が広がり、結婚につながる縁をつかみやすくなるでしょう。やぎ座(12月22日~1月19日生まれ)やぎ座の結婚運は決して悪くないのですが、恋に奥手なところがあるので、結婚につながる出会いをつかむには工夫が必要なようです。何事に対しても「やらなくちゃ」「仕方ない」ではなく、「私はこうしたい」「やりたいことをする」と考える癖をつけましょう。我慢は美徳ではありません。控えめなやぎ座の場合、ちょっとワガママになるくらいがちょうどいいはず。自分をオープンに表現することで魅力がアップし、結婚が期待できる恋を引き寄せられるでしょう。みずがめ座(1月20日~2月18日生まれ)みずがめ座は結婚に対して独自の考えを持つタイプです。一般的な結婚をしなければならないと思うと、窮屈に感じてつらくなるはず。もっと柔軟な結婚観を持てば、運気は自然と上がるでしょう。またそのためには、海外の恋愛ドラマや映画を観るといいかもしれません。日本とは違う文化の国の作品ほど、心を開放させてくれそう。「私のやりたいようにしていいんだ」「こういう夫婦関係になりたい」と、結婚に前向きになれる気づきがあるはず。うお座(2月19日~3月20日生まれ)うお座の結婚運をアップさせるには、身近な既婚者から話を聞くことが大事になるでしょう。家庭生活を具体的に思い描けたり、恋愛と結婚の違いがわかったりするはず。そのことで、たとえ「結婚は大変だなあ」と思っても、地に足をつけて婚活できるようになるので損はありません。両親や友人に積極的に聞いてみるといいでしょう。うお座には豊かな想像力があるので、キッカケさえつかめば自分らしい結婚の理想や道のりが思い描けるようになるはず。©NanoStockk/gettyimages©YakobchukOlena/gettyimages文・沙木貴咲
2021年08月07日「絶賛、婚活中!」という人や、「そろそろ婚活を始めなきゃ……」という人のなかには、結婚の決定打となるプロポーズのことを考える人も多いはず。実際に結婚した人の、「プロポーズの決め手」を知っておくことで、自分の婚活に活かせるかもしれません。自分だったら、なにを重要視するか……相手がいない状態でも考えておくことで、いざプロポーズのときの心の準備もできます。そこでIBJが実施したアンケート調査を元に、「プロポーズをした決め手」または「プロポーズを受けた決め手」がどういったものなのかを、3位からランキングで発表いたします。■ 第3位:「この人以上はないと思った」(391人)上記の調査の中で、IBJメンバーズで過去にご成婚退会された986人に、「プロポーズした・受けた決め手は何ですか?」と聞いたところ、3番目に多かった回答が、「この人以上はないと思った」(391人)でした。婚活中に、「この人以上はない!」という決め手があれば、即決できますよね。でも、いろんなお相手に会う機会が増えれば増えるほど、「もっといい人がいるかも」とか、「ここがもう少し良ければ……」なんて、欲がどんどん出てくることも。何でもかんでも難癖をつけ、相手の欠点ばかり見ていると、「もっともっと!」と、なりがちです。「現実にこんな人いないんじゃないか……」というオチになるかもしれないので、「ここだけは譲れない」という条件をあらかじめ決めておいて、それをクリアした人の中から即決することが現実的かも。■ 第2位:「将来をリアルに想像できた」(398人)同調査の中で2番目に多かった回答が、「将来をリアルに想像できた」(398人)でした。「いい旦那さんになりそう」とか「優しいお父さん像がみえる」など、相手との結婚生活でのリアルな想像ができると、彼との結婚に対して、より現実味が増します。反対に、「価値観が真逆すぎて理解できない」「彼はいつまでも遊んで暮らしたいのかも……」など、結婚生活を想像できない人とは早めに離れた方が、婚活の近道かもしれません。■ 第1位:「ずっと一緒にいたいと思った」(582人)そして最後に、同調査中一番多かった回答は「ずっと一緒にいたいと思った」(582人)でした。この決め手は最高の理由ですよね。どんなに「カッコよくてタイプ」とか、「収入がいいから将来安泰!」なんて条件がそろったとしても、一緒にいて居心地が悪いと、その人との結婚はうまくいかないかも……。「ずっと一緒にいたい」と心から思えるかどうかで結婚を決めたほうが、お互い幸せに生活できそうです。■ いざ、というときを想像しておきましょう婚活の初期段階では、実際に結婚するときのことを想像できない人もいるかもしれません。とはいっても、突然いい人が現れてトントン拍子に話が進むこともありえます。相手への条件設定や男女間の会話テクニックを磨くなど、婚活中やることもたくさんありますが、プロポーズを受けたときの状況を想像をしておくことも、大事なことかもしれません。【参考】成婚者の8割が「運命のお相手と結婚できた」と回答!カウンセラーのサポートが必要と感じた方は9割に。(麻生アサ/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年07月21日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第78回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その26をお届けします。1.無言電話の男【結婚引き寄せ隊】vol. 78それは婚活サイトで出会いを探していたときのこと。年収、年齢、居住地、趣味……といった希望条件で絞っていき、気になったのは、ある30代のサラリーマンの男性。何度かサイトのメッセージでやりとりをして、その後、実際に会うことになり、お互いの携帯電話の番号も伝えていました。数日後に約束の日を控えていた、ある日。日中に何度か、その男性からの着信履歴が携帯にありました。その頃はちょうど仕事がたてこんでいて、日中はなかなか電話に出られず、夜に時間があるときにかけ直そうと思ったまま、結局その日は多忙で折り返せませんでした。すると、翌日もまた、気づくと着信履歴が……。留守番電話を確かめたら、ため息まじりの無言の様子が聞こえます。その日はまだ余裕があったので、着信があってからすぐ電話したら「電波が届かないところに〜」というアナウンス。うーん、と思って放っておいたら、5分後に電話が。このときすぐ電話に出たら、「……」。あれ?私、電話かかってきたよね?と電話を取ったはずなのに出ても、無言電話で混乱。でも、「もしもーし!」と何度か言うと、「……もし…もし」と消え入りそうな声が聞こえてきます。要は、約束の日に都合が悪くなったという話だったのですが、「……日が近いので……メールじゃなく電話を……」という男性。その男性の対応は丁寧だともいえますが、無言電話のような間合いの取り方も気になり、結局のところ、それからお互いにタイミングが合わず会うことはありませんでした。もしかすると会ったらまた印象が違ったかもしれませんが、その前の段階で、「アレッ?」と直感的に違うと感じたら、時間は有限なので、どんどん取捨選択していくのも婚活には大事だと思ったのでした。2.親に会わせたがる男それは少人数でのプチお見合いに行ったときのこと。半個室になっている場所で、パーティよりも長めにそれぞれ会話ができるスケジュールになっていて、ひとりずつの結婚観や仕事についてなどの話をじっくり聞くことができました。そんななかで、誠実そうな印象を受けた40代前半の男性とは、会話していても戸惑うこともなく、スムーズ。男性から「これが終わったら、お茶でもしませんか」とお誘いを受け、とくにあやしいところや不快感もなかったので、その後カフェへとふたりで移動しました。「仕事ひと筋で出会いがなくて気づいたら40代になっていたんです」と話す男性に、「私も仕事ばかりしてきていまに至ります」と話して、意気投合。だったのですが、会話の途中から、だんだんと親の話が多くなってきました。とくに母親が結婚について心配しているという男性は、両親とも距離が近い様子。私も家族はとても大事で、親を大事にする男性の姿勢は共感できましたし、婚活なのに遊び相手を探しに来るようなとんでもない男性もいるなか、きちんと親と将来について話しているのは、話が早くていいと思いました。ただ、「だから今度は、まず僕の母にも会ってほしいんです」という男性。へ?と思わず聞き返しますが、返答はやっぱり同じ。でも、出会ってまだ付き合ってもいないのに(!)すぐ親に会わせたがるなんて、いくらなんでも早すぎる……。なんだか急ぎすぎていることに違和感を覚えて、その場でやんわりお断りして、結局その後会うことはありませんでした。3.少食な男それは30代の男女が集まる飲み会で出会った、30代前半の男性のこと。最初のうちは遠くの席に座っていたその男性は、席替えをしているうちに、目の前の席に移動してきました。見るからに細めのちょっと弱々しく見えるその男性は、メガネの奥の細い目が常に笑っているような、やさしそうな雰囲気。ずーっと、おかわりせずに同じコップに入った飲み物を少しずつ飲み続けているので、何を飲んでいるのかたずねたら、「ウーロン茶」という返事が。「飲み会なのに、お酒を飲まないんですか?」と言ったら「すぐ酔っ払うし、食事にも興味がなくて」というのです。よく見ると、ウーロン茶1杯をちょびちょび飲み続けているようで、出された料理にもほとんど手をつけていません。だったら、飲み会ではない場所に参加したほうがいいのではと思いつつも、男性は「人が酔っ払う姿を見るのがおもしろいから」といった参加理由だそうで。それを聞いて、楽しく一緒にお酒が飲めず、食事にも興味がないとなると、自分には合わないなあ、と感じました。婚活していると、こういったさまざまなタイプの人たちに会うこともあるかもしれません。くれぐれも、みなさんもお気をつけて、すてきな出会いをつかんでくださいね。文・かわむらあみり©svetikd/Gettyimages©Mami_HG/Gettyimages©pixelfit/Gettyimages
2021年07月09日「婚活をしているけれどなかなかうまくいかない……」そう悩んでいる女性もいるでしょう。もしかしたら男性が望んでいる条件と、あなたの言動がうまくかみ合っていないのかもしれません。そこで今回は、「男性が結婚相手に求めること」をご紹介します。■ 寛容さ・優しさ「鬼嫁系の女性と結婚したら、絶対に帰りたくなくなっちゃう。別に無理に明るくしろとは言わないけれど、ある程度の心の広さはほしい」(28歳男性/エンジニア)結婚相手に家庭的な要素を求めるのは当然でしょう。それに加えて一緒に住むとなると、母親のような寛容さを求めるよう。たしかに毎日ピリピリしている人と過ごしていたら、気が滅入ってしまいますもんね。「バリキャリ女性よりも、やや天然の癒し系が好き」という男性が多いのも、このような理由からきているのかもしれません。■ 健康的な外見「細すぎる子は見ていて心配になる!どちらかというとふっくらしている女の子のほうが、一緒にいるぶんには落ち着けます」(32歳男性/営業)女性は結婚相手に経済力を求めることが多いはず。でも男性は「見た目」を重要視する傾向にあるようです。とはいっても「美人じゃなきゃ嫌だ」というわけではなく、ある程度の清潔感や、健康的な体を本能的に望むよう。つまりモテるために行う過度なダイエットは、かえって魅力を半減させる要因につながるみたい。適正体重をキープしているのであれば、無理をしすぎる必要はないでしょう。■ 愛情「マッチングアプリで結婚寸前まで行った女性がいたけれど、俺が好きというより、消去法で俺を選んでいる感じがしてしまって。なんか違うなと思って別れることにしました」(34歳男性/銀行員)「結婚したい!」という気持ちが先走ってしまうと、肝心な愛情を忘れがちに。でも「お金持ちと結婚したいから」「年齢的に焦っているから」などという理由で結婚を急かしても、結局は相手に見透かされてしまいます。いまではマッチングサイトや婚活パーティーなど、さまざまな方法で男性陣と出会うことが可能。しかしながらたとえ結婚を最終目標にしていたとしても、スペックで物事を判断するのではNG。しっかり相手と向き合うことを忘れないようにしましょう。■ 男性目線で考えるのもいいかもどれも単純なことかもしれませんが、結婚にとらわれすぎてしまうと、つい見失いがちに。一生を共にする相手だからこそ、女性陣も焦らず、時には男性目線で結婚を考えてみても良さそうですね。(和/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年07月06日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第76回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その25をお届けします。1.年代にこだわる男【結婚引き寄せ隊】vol. 73それは婚活パーティに参加したときのこと。とくに年齢のしばりはなく、「真剣に結婚を考えている人」といった、恋を探すよりも結婚を前提としたテーマのパーティとなっていました。そのため、会場には30代から40代ぐらいの男女が多く、時に20代らしき人もちらほらといった割合。最初は「初めまして〜」からの自己紹介が続き、のちにフリータイムとなりました。男性はだいたいが真面目そうな印象の人が参加していて、女性も冷やかしで来ている感じの人はいない様子。「ちょっといいですか」と、スーツ姿の40代半ばぐらいの男性が話しかけてきました。ちょうど前の人と話終わったタイミングだったので、スーツ姿の男性と会話することにしました。その男性は、上から下まで、けっこうじっくりとこちらを眺めながら年齢をたずねてきたので、正直に答えると「やっぱり 30代、しかも後半……」とつぶやいて残念そうな顔に。じっくり眺められたことも「え?」とゾワゾワしましたが、最初から年齢を聞いてくるのも失礼だなと思いつつ答えたら残念がられるなんて……こちらこそガッカリだよ!と心で叫んでいると、「僕、女性は20代が好みなのですみません」と、勝手にやってきたかと思ったら勝手に捨て台詞を残して去っていき、目が点になりました。いや、年代で条件を絞りたいのは人それぞれとはいえ、あえてそれを口にするの?しかも自分の年齢を差し置いて?さらに「20代」に限定するんだったら、結婚前提じゃなくて恋活テーマのパーティに行くべきでしょ! とモヤモヤが増大。でもほかの男性は、常識をわきまえているちゃんとした人ばかりだったので、たまたま“年代区切り男”に当たってしまっただけかな、とサッサと忘れ、他の男性と交流していました。とくにいまは多様性の時代で、年齢にとらわれたりしばられたりする考えが強いと、もしその条件から外れたところで良い出会いがあっても見逃してしまうので、あんなふうにはなりたくないなと思ったのでした。2.自称パイロットという男それは30代と40代をメインにした、婚活飲み会に参加したときのこと。公務員から接客業の方まで、さまざまな職業の方が集まっていました。お酒の力もあるからか、けっこうしゃべることが好きそうな男性は饒舌になり、長いこと会話の中心になって盛り上がったり、隣の席の人と会話が弾んだり。いろいろな人がいるなあ……と思っていたら、少し遅れて40代ぐらいの精悍な印象の男性がやってきました。私の横の席に偶然座ったのでとりあえず会話していたところ、仕事の話になり、「航空関係です」と言う男性。航空といってもいろいろあるため、「どんなお仕事なんですか」とたずねると、「話すほどでもないので」となぜか渋ります。まあ、言いたくないのかなと思ったら、「実は、パイロットなんです」と満面の笑みで発言する男性。「えー! すごいですね」と言うと、謙遜する男性。でも、パイロットがこんな街中の飲み会に来るのかな?と思いつついろいろツッコんでいくと、なぜかしどろもどろになってくる男性。結局のところ、本当にその男性がパイロットなのかアヤシイ雰囲気に。相手の男性の職業によって惹かれることがない私には、パイロットといわれてもあまりピンとこずでしたが、職業にかかわらず、なかには独身だと偽る男性も出没することがある婚活市場。初めて出会う人たちには用心するぐらいでちょうどいいかと思ったのでした。3.気づくといない男それは婚活パーティに参加したときのこと。会場には30名ぐらいの男女がひしめき合い、活気があります。最初にひとりずつ、ざっくりとしたプロフィールシートを交換して、自己紹介。そのあと、何度かグループに分かれて会話する流れになっていました。婚活パーティの種類によっては、フリータイムが多めだったり連絡先を自由に交換してよかったり、さまざま。このときは、「もっと話してみたい」と思える相手の番号を紙に書いて提出し、主催者側で最後にその番号がマッチングしたのかどうかを発表する、カップリングタイムがありました。カップリングした男女は、パーティ終了後に待ち合わせして、そこで初めて連絡先の交換や時間があればそのまま食事へ行くなど、ふたりの時間に。そのため、マッチングした番号の男女は、だいたい会場のドアの前か、会場のあるビルの下で待つことが定番となっていました。そのとき、幸いにも私の番号が呼ばれ、30代の男性とカップリング。番号順に退出していくなか、まず会場のドアの前を確認。相手の男性の姿は……ない。じゃあビルの下で待っているのかな?と、エレベーターで下に降りて確認すると……いない。そう、いないのです。カップリングしたい人の番号を提出するものの、第一希望の人とマッチングするとは限らないため、きっと気に入らなくて男性は帰ってしまったのでしょう。嗚呼。とはいえ、私も第一希望ではなかったこともあり、「まあいっか」と少し肩を落としながら帰路についたのでした。婚活していると、普段は出会わないような人たちに会うこともあるかもしれません。くれぐれも、みなさんもお気をつけて、素敵な出会いがありますように!文・かわむらあみり©Morsa Images/Gettyimages©PeopleImages/Gettyimages©Dave G Kelly/Gettyimages
2021年06月09日マッチングアプリや結婚相談所に登録しても、なかなかいい人と出会えない。失敗がつづくと、もう恋活・婚活をやめようという気持ちになってしまうと思います。そんなとき、こんなことを一度、立ち止まって考えてみてください。■ なぜやめたいのか?やめたらどうするか考えている人は多いですが、やめたい理由まで考えている人は意外と少ないものです。活動を始めた当初は、どんな出会いがあるのだろうとわくわくしながら、運命の人が見つかるまで頑張ろうと思っていたはず。それがなぜ、やめたくなってしまったのか。その原因をしっかり掘り下げて、考えてみてください。そうしないと、再開と退会の繰り返しになってしまいます。やめたいと感じたときは、恋活・婚活に対する期待と現実のギャップを洗い出すチャンスになるかもしれません。■ このまま一人で生きる?恋活・婚活を中断するとき、このことを冷静に落ち着いて考えてみてください。いまの自分は、「疲れたから活動をお休みする」というレベルなのか、「もう一生独身を貫く」という決意するレベルなのか。もしも一人で生きていくと決めたならば、その覚悟に見合うだけの恋活・婚活をしたのかどうか、しっかり振り返ってみましょう。疲れたからやめるというレベルの方は、どうすれば疲れないのかを考えてみましょう。■ 中断している間の時間は二度と戻ってこない恋活、婚活をしていない期間というのは、二度と戻ってはきません。後悔しても、お金を払っても、休んでいた時間は取り戻せないのです。何事も継続は難しく、やめるのは簡単なもの。中断するかつづけるか判断するためにも、恋愛と向き合う時間が必要ならば、読書や旅を通して一人の時間を作るのもいいでしょう。それでももう限界だと感じているのであれば、一度にすべてをやめるのではなく、たとえば、1か月は一旦一休みをして再度考えるというように考えるタイミングを決めていきましょう。■ 恋活・婚活のエネルギー消費は大きい恋活、婚活はとてもエネルギーを使う活動ですので、あなたの置かれている状況によっては、そのエネルギーを使えないこともあるでしょう。しかし、上手くいかないからと言って、一時の感情で突然やめてしまうことのないようにしましょう。自分とも恋愛ともしっかりと向き合って、後悔のない活動をしてください。(お坊さん 恋愛コーチ さとちゃん/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年06月08日ダラダラ婚活から抜け出すには、出会った後で「結婚できる、できない」を早く見極めることが大事です。それは、普通の恋の始まりとは少し違うかもしれません。でも、結婚を目的に出会うなら、最短で判断するのが自分にとっても相手にとってもベストでしょう。結婚できる相手を見極めるポイント婚活は長引くと辛くなるので、できるだけ短期間で終わらせたいものです。でも、結婚相手を適当に決めることはできませんし、妥協もしたくありません。大切なのは、マッチングアプリや結婚相談所で知り合った人を効率良く見極めること。「アリorナシ」をできるだけ早く判断することで、婚活疲れする前にパートナーを見つけられるでしょう。結婚できる相手を見極めるポイントをピックアップします。1.本音を言う夫婦関係は24時間、365日永遠に続きます。お世辞やご機嫌取りをそもそもしない間柄なので、婚活では本音を言ったほうが「結婚できる、できない」が判断しやすいでしょう。相手好みのキャラを演じるとか、当たり障りない態度を取るといったことをしてデートを重ねても無駄に時間を費やすだけ。素の自分を受け入れる相手を選ぶことが大事です。とはいえ、本音を言う目的は、「どぎつい発言をしても受け止めてくれるかどうか?」ではありません。遠慮や忖度なく自己主張する、「私はコレが好き。こうしたい」と言うことにあります。相手を試すのではなく、言いたいことを言って通じ合えるかを確かめるのです。2.どうしても譲れないことを話す恋愛や結婚では共通点に目が向きがちで、好み、趣味が同じだと相性が良いと判断する人も多いでしょう。でも、生涯のパートナーとして長く一緒にいるなら、好み、趣味より「絶対に譲れないこと、嫌いなこと」が共通していたほうがうまくいきます。生活を共にしてもストレスが溜まりにくく、ケンカも起こりづらくなるのです。というのも、人間は好きな人に対して無意識のうちに歩み寄ろうとするため。たとえば彼氏の好むアーティストにまったく興味がなかったとしても、「好きな人が聴く音楽だから」と関心を持つことがあります。もともと好きじゃなくても前向きに受け入れようとする意識が働くのです。でも、生理的に受け付けないこと、嫌いなことは、たとえ恋人が「好き」と言っても翻ることはないでしょう。嫌いなものはやっぱり嫌いですし、その境界線を越えることは困難です。以前、阪神ファンの知人女性が巨人ファンの彼氏ができたけれど結婚は無理だった……と言っていましたが、つまりそういうことです。結婚相手を見極めるには、どうしても譲れないことが共通するかどうかが大事。特に、崩したくない生活習慣やポリシーともいえる部分は、絶対に妥協しないほうがいいでしょう。3.体の相性を確かめる婚姻届を出せば、夫以外の人と親密な関わりを持つことはできません。入籍してから「気持ち良くない」「合わない」と気づいても不倫はできませんし、セックスレスになればストレスが溜まるでしょう。離婚理由でよく耳にする“性格の不一致”には性の不一致も相当数ふくまれます。性的に満たされない状態が続くと、やっぱり耐えられなくなるのです。「セックスより心のつながりが大事」と考える人は、同じ価値観で夫婦になれる人を探すべきでしょう。自分はそういうタイプだからと、相手にも同じスタンスを一方的に要求するのはNG。自分は「心がつながっているから」と満足しても、彼は欲求不満になるかもしれません。体の相性が良いとは、お互いの性欲、求め合う頻度、セックスにかける時間、性癖などが合致することをいいます。また、性の相性の良し悪しは結婚生活においてかなり重要です。知り合ってすぐホテルに行くのはさすがに無粋だとしても、できるだけ早い段階で体の相性を確認するといいでしょう。デートを5~6回繰り返して、すっかり心を許した後で体の相性が合わないと気づいても諦めるのがつらくなってしまいます。婚活は恋愛とは違う結婚は確かに恋愛の延長上にありますが、家庭生活は恋人関係とは別物です。婚活アプリや結婚相談所で知り合った相手であれば、目的は結婚しかないので回り道は不要。恋を楽しむのは「アリか、ナシか?」を判断した後で、と考えるといいかもしれません。結婚までどれくらいの期間を想定しているか子どもはほしいか理想の家庭生活と結婚相手に求めるものこうした条件も確認しながら、婚活を長引かせないことが大切です。身動きが取りづらいコロナ禍ではありますが、最愛のパートナーを探している方が最適なお相手を見つけることを陰ながら応援しています。©jeffbergen/Gettyimages©Michael Heffernan/Gettyimages文・沙木貴咲
2021年06月04日彼氏がいても、「本当に、この人と付き合い続けていいのだろうか?」「もっといい人がいるのでは?」といった不安から、婚活を続ける女性もいます。しかし、なかには“二兎を追う者は一兎をも得ず”と言うように、最終的に悲惨な結末を迎えてしまった女性もいるようです。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、恋人がいながらも婚活を続けたとあるアラサー女性の話を聞きました。1年付き合った彼氏と同棲。だけど結婚の話が進まず…理恵さん(仮名・31歳)は、30歳のときに交際1年を過ぎた職場恋愛の彼と、結婚を前提とした同棲を開始。しかし、同棲を開始してから数か月が経っても恋人から「結婚」の文字が出てこないことに焦りを感じ、同棲前からこっそり続けていた婚活に再び力を入れたそう。「彼氏のことは好きだったんですけど、1年過ぎても“結婚”の話を言い出してくれなかったため苛立ちを感じていました。また当時の彼は年収が低く、私の収入を合わせてもカツカツの生活しかできない状況だったんです。最初は『愛があれば、お金なんて関係ない!』と思っていましたが、一緒に生活をするようになって本当にそれでいいのだろうかという不安もあり……。そこで、『彼よりももっといい人が他にいるかもしれない』という下心もあって、婚活アプリに登録したんです」彼氏より素敵な男性との出会いに期待して…“いい人がいれば”という軽い気持ちで、婚活アプリに登録したという理恵さん。しかし、いざアプリを見てみると交際中の彼氏より年収が高いうえに好みのタイプの男性がたくさんいて、目移りしてしまったのだとか。「登録者のなかには、“この人いいな”と思う人がたくさんいました。それもあって、付き合っている彼氏との関係をこのまま続けていいのか悩むようになってしまい……。そこで、ちょっと本腰を入れて私もアプリにプロフィールを掲載してみようと、写真やプロフィール文を充実させて、いい出会いを待ってみることにしたんです」数か月の間、アプリを通じて婚活に励み、何人かとデートもしたという理恵さん。同棲中の彼氏には、全く知られていないと安心していたそうですが……。「ある日、彼氏からLINEで婚活アプリの私のプロフィールを撮ったスクショが送られてきました。職場の別の男性が同じアプリで婚活していた際に私を見つけ、彼に『これって理恵さんじゃない?』と教えたそうです。なんの言い訳もできない証拠を突きつけられてしまい、もうどうしたらいいのか分からなくなりました」恋人も仕事も失った挙句、いまだ結婚できず結局、彼氏とは話し合いの末、同棲だけでなく交際も解消することに。「結婚前提で同棲しているのに、平然と婚活していることが信じられない」と彼に散々呆れられたそうです。「彼と別れることになったのは自業自得かなって思うんです。しかしその後、職場恋愛だったこともあり、私たちが別れた噂が社内に広まりました。事情を知ったみんなは彼の味方をしたため、私は孤立。“最低”と陰口を言われることもあり、仕事がやりづらくなったので新卒の頃から勤めていた会社を辞めました。その後の転職では、コロナ禍の影響もあり以前勤めていた希望の職種には採用されず、今はやりたいこととは違う仕事をしています。あれだけ楽しかった婚活アプリも続けていたものの、結婚につながるような出会いはありませんでした。あれから1年ほど経ちますが、今でも結婚できていません。なんであんなことをしたんだろうって、今になって後悔しています」理恵さんは、結婚を前提として付き合っていた彼がいながらも、婚活アプリで他の男性とのデートを重ねたことで、結婚と仕事、どちらも失ってしまったとのこと。婚活アプリを始める前に、彼と話し合いができていたら、結末は変わっていたかもしれませんね。©Milos Dimic/gettyimages©Maskot/gettyimages文・並木まき
2021年06月02日婚活をしていると、「お付き合いは結婚を前提に」という気持ちの人が多いのではないでしょうか。でも、婚活に関係なく男性が「結婚」という言葉をすぐ口にするということもあるよう。本気で言っているのならいいですが、軽い気持ちで言ってくる男性には注意したほうが良さそうです。そこで今回は、すぐに「結婚」と言ってくる男性の注意点をご紹介します。■ 彼がどこまで本気か確かめるなかには付き合いはじめとは関係なく、本気であなたとの「結婚」を考えている男性もいるかもしれません。そのため、まずは彼の本気度を確かめましょう。「結婚したいね」と言いながらお金を貯めている様子がない、将来のことを考えているような具体的な話題は「結婚」という言葉だけ……。そんな状態では、どんなに本気で結婚を意識していたとしても人生を共にしたいとは思いませんよね。最初のうちは彼の「結婚したいね」という言葉に同調していただけだとしても、何度も言ってくるようであれば「それなら結婚資金を貯めないとね」など、具体的な話題を振って彼の反応を見てみるのも1つの手。その後、彼に結婚するための行動が見られないようならそこまで本気ではないと思って良いのかもしれませんよ。■ 彼の本性を見極める誰しも、他人にはできるだけ嫌われたくないと思いますよね。それが付き合っている相手に対してだとなおさら…。たとえ付き合っていたとしても、すぐに「結婚」と言う男性は信用できないと感じてしまうこともあるかと思います。簡単に「結婚」と口に出す男性が相手だからこそ、彼の性格や人格、生活習慣などをしっかりと見て、本当に結婚するにふさわしいかどうかを見極める必要がありますね。とりつくろった良い顔を保っていられるのも最初のうちだけではないでしょうか。今の彼の態度をそのまま信用するのではなく、普段のなにげない仕草や態度も見逃さないようにしましょう。■ 結婚のタイミングを見計らう年齢を重ねていくと、女性も「結婚」を意識しますよね。そのため、彼の「結婚」という言葉に舞い上がり、そのまま流されてしまうということにもなりかねません。しかし、それはとっても危険な行為。焦ってしまうと相手を見誤り、後々離婚……なんて可能性も。親からのプレッシャーや周りの結婚報告で、「わたしも早く……」と感じてしまうこともあるかもしれませんが、焦っても良いことなんてないでしょう。「わたしにはもうこの人しか結婚する人はいないのかも」と、思い込むようなことはしないようにしましょう。■ 軽々しい気持ちで言っていないか見極めて世のなかには結婚願望のない男性も多くいるため、「結婚」という言葉をすぐに言う人の方が付き合いやすいという女性もいるかもしれません。しかし、お付き合いの延長線上に結婚と考えている男性は、とても楽観的で物事を現実的に見れていないという人も多いでしょう。そんな男性に流されて結婚となれば、あなたが苦労を背負いこむことにもなりかねません。軽々しい気持ちで「結婚」と言う男には、十分気を付けてくださいね。(コンテンツハートKIE/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年05月31日「婚活をはじめて2年経つけど、いまだに良い人にめぐり合えない」このように婚活が難航している女性には、結婚できない原因が必ずあります。原因を知らずに婚活を続けても、望むような結果は得られませんよね。そこで今回は、すぐに結婚できる方法について紹介していきます。■ 柔軟な考え方を持つ自分の価値観が絶対で、相手を受け入れられない女性の結婚は難しいでしょう。結婚とは2人で生きていくということなので、お互い尊重し合わないと難しいものです。誰にだって譲れないことの1つや2つはあると思いますが、譲れることは譲り合わないとぶつかるばかりで、良い結果は生まれません。お互いの価値観を知ることで、結婚してからの生活をストレスなく過ごせるようになりますよ。■ 積極的にアプローチする受け身で理想が高く相手を厳選するタイプは、なかなか交際にも進めないことが多いようです。合う人を選ぶだけではなく、条件が多いとなるとさらに難しくなります。この人だ!と思う人がいるのであれば、待つのではなく自分からアプローチしてみると相手にもあなたの気持ちが伝わり、スムーズに関係を築けますよ。■ 思いやりの心をもつ結婚をする上で、思いやりの心は欠かせません。自分は何もせずただ幸せにしてくれる人を求めるだけだと、結婚も難しくなるでしょう。パートナーは、あなたを満たすために存在しているわけではありません。生涯のパートナーが欲しいのなら、相手に多くを求めず思いやりを忘れないことが大切です。そうすれば、長く安定したお付き合いができるでしょう。■ 素直になる勝気な性格が強すぎると、人間関係に支障をきたしますよね。逆ギレしたり責任転嫁をしたり、相手を論破して負かそうとする姿勢をとるのではなく、素直になるように心がけてください。まずは周囲とぶつからないよう意識してみましょう。■ 運命の人と結ばれるための準備をしよう何年も婚活を頑張っているのに結婚ができない場合、あなたにも何かしらの原因があるはずです。その原因を知って改善していかないと、いつまでたっても結婚はできません。原因を徐々に改善して今回ご紹介した方法を実践していけば、きっと幸せな未来を手に入れられますよ。(美佳/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年05月27日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第75回は、「結婚できるジンクス」といわれる、ハッピージンクスをご紹介します!1.BGMはウエディングソング【結婚引き寄せ隊】vol. 75運命のパートナーと出会うために、恋活や婚活に精を出していると、そのうち疲れてきてしまうものです。実際に行動することをがんばったら、そのあとは、ちょっと視点を変えて、「結婚できるジンクス」といわれるものを試してみるのはどうでしょう。婚活で1,000人の男性と出会った私も試したことのある、「結婚できる」といわれているハッピージンクスのひとつめは、「BGMはウエディングソング」にするということ。みなさんは、以前は通勤時間やドライブなど、移動する際に音楽を聴く機会もあったかもしれませんし、いまはおうち時間が長いので、家で音楽を聴くこともあるでしょう。そんなときにおすすめなのは、結婚できるパワーを蓄えてくれるといわれている、幸せな曲やウエディングソングを聴くことです。暗くてダウナーな曲や、失恋したりうまくいかなかったりする気持ちを歌っている曲も、たまに聴くならいいかもしれません。ですが、ネガティブな曲よりも、ポジティブな曲、そしてウエディングソングを聴くほうがよりハッピー。以前は木村カエラさんの「Butterfly」を聴くと結婚できると、よく言われていました。私もこの曲やウエディングソングが多数収録されたコンピレーションアルバムをBGMにしていましたよ。こういった幸せな曲を聴くことで、マインドからいい状態にしてくれることが、いい出会いにもつながっていくのかもしれませんね。2.ハッピーコスメを使う飾り気のないすっぴんの状態でも、その人が持つ良さは十分ににじみでるもの。ですが、メイクをするとキュートだったり大人っぽかったりと、いつもと違う自分を表現することができるので、それだけでも気分がリフレッシュする方も多いようです。そこでさらに、「ハッピーコスメ」を使うことで結婚できるのなら言うことなし。そんな結婚できるジンクスとして話題になったコスメといえば、たとえば、ナチュラルな薄づきピンク色のエスティーローダー「ピュア カラー クリスタル シアー リップスティック01 クリスタルベビークリーム」やミルキーピンク色のイヴ・サンローラン「ルージュ ヴォリュプテ シャイン15 コライユスポンティニー」の口紅。どちらも無料で刻印できるサービスがあったと思いますが、コスメに名前が入るのも特別感がありますし、すてきなカラーだとよりうれしいですよね。ただ、コスメは人からプレゼントされるのではなく、自分で購入するといいらしいと噂になって、私も自分で購入して使用していました。3.結婚情報誌でイメトレずばり「結婚情報誌でイメージトレーニング」すると、幸せな出会いや結婚を引き寄せるといわれています。人の何倍も練習して努力を重ねるアスリートでも、さらに高みを目指すために、試合などで成功しているイメトレをして、パフォーマンスを向上させていることもありますよね。同じように、結婚を夢見る女性の場合、幸せな家庭に結びつきやすいイメージを提供してくれる、結婚情報誌を読んでイメトレするといいのだとか。私ももちろん試して、結婚情報誌で有名な雑誌「ゼクシィ」をまだ結婚の予定もないのに(いや、その前に相手もいないときから)読んでいました。いろいろな結婚式場の広告が入っていることもあって、とにかく分厚い「ゼクシィ」でしたが、「こんなところで結婚式がしてみたい!」とか、「すごく素敵なウエディングドレス」といったように、見ているだけでもワクワクしてくるんですよね。そんな楽しい気持ちが、プラスになるのかもしれません。4.アクセサリーでも盛り上げるとくに結婚できるジンクスとして知られているアクセサリーといえば、ティファニーの「ダイヤモンド・バイ・ザ・ヤード」という、一粒ダイヤのネックレスです。普段あまりアクセサリーをつける習慣がないとしても、おでかけするときなどに使用することはありますよね。そんなふうに、アクセサリーをすることで、自然によそいきのようになったり、女性らしさがアップするということがあるからか、結婚運を「アクセサリーでも盛り上げる」ことができるのかも。ティファニーとまではいかなくても、自分自身のお気に入りのアクセサリーを身につけるだけで、いつもよりも気分が上がることもありますし、気に入ったものを身につけるのもいいですよね。そうやって、自分自身の気持ちを高めていくことが、遠いようで近い、結婚への近道なのかなと思いました。出会いを探していたり、相手がいても結婚の話がすぐに出なかったりすると、だんだんと後ろ向きになってしまうこともあるかもしれません。でも、ご縁のある相手ならきっとうまくいくはず!素敵な恋をつかんでくださいね。©Neustockimages/Gettyimages©Peathegee Inc/Gettyimages©petrunjela/Gettyimages©Letizia Le Fur/Gettyimages
2021年05月14日好きな人が「結婚しない」と断言したら、付き合うにも躊躇してしまうはず。でも、そんな彼が急に婚活に目覚める瞬間があるんです。独身貴族の男性が結婚したいと思うスイッチは、いったいどこにあるんでしょうか?男性が「結婚したい」と思う瞬間生涯独身をつらぬきそうな男性が婚活を始めるとき、大きな価値観の変化が起きているはず。ガラッと考えを変えて結婚したいと思うきっかけをピックアップします。寂しさと空しさと将来への不安独身貴族だった男性が急に結婚に興味を持ち始める理由は、おもにこの3つです。友人がほとんど既婚で遊び相手がいなくなり寂しい「何をしてもひとり」になって空しい生涯独身をつらぬける自信がなくなる家庭のあたたかさに憧れて……という人がいないわけではありませんが、危機感や焦りのほうが結婚の必要性を強く思わせるようです。周りが既婚者ばかりになって取り残され感を抱いたり、独りでラクと思っていたのが単に孤独なだけだと気づいたりするでしょう。「結婚するつもりはなかったけれど、コロナでテレワークになり、一日誰とも話さない日を過ごすようになって既婚の同僚がうらやましくなった」(34歳男性・会社員)コロナ禍で人と会えない状況が長く続いていることで、独身男性は特に寂しさを感じやすくなっているはずです。仕事が落ち着いたから結婚したいキャリア志向が強いタイプや、独立して経営者を目指す人は恋愛より仕事を優先しがち。バリバリ頑張りたいアラサー期は結婚適齢期とかぶりやすく、仕事がひと段落してから婚活を始める男性が少なくありません。でも、達成したい目標が大きいほど婚活をスタートさせる年齢が高まってしまいます。仕事が落ち着いた頃、別れた元カノに「やり直したい」と言って困惑された……なんてパターンもあるようです。言われた女性は…。「30歳手前で私のプロポーズを断った元彼から久しぶりに連絡がきたけれど、私はすでに二児の母。『やり直そう』といわれても遅すぎる」(42歳女性・主婦)仕事優先で結婚を渋る彼氏には、年齢を重ねると婚活がいかに苦戦するかを遠回しに言うといいかもしれません。あるいは、「私があなたを支える」と公私ともに協力するスタンスを見せるのもいいでしょう。結婚は仕事を邪魔するものではなく、むしろプラスになると伝えることで、彼の中で家庭生活のイメージが変わるはずです。「子どもがいる生活っていいな」多くの男性の子どもに対するイメージは、「どう接すればいいかわからない」かもしれません。なかには苦手意識を持つ人もいるでしょうが、友人がパパになるとか、心境の変化から子どもに興味を持つことで結婚に前向きになるケースも多いようです。「親しい同級生が全員子持ちで話が合わなくなり、取り残されたように感じた。独身は気楽で自由と思っていたけれど、彼らはそれ以上の幸せを手に入れた勝ち組に見えた」(36歳男性・自営業)「婚活のきっかけは趣味だったアニメやゲームが面白いと思えなくなったこと。近所の親子がサッカーしているのが楽しそうに見えてしまった」(34歳男性・会社員)この男性は年齢を重ねることで趣味熱が冷めて、退屈に思えていた家庭生活に興味が湧いたそうです。「本当の意味で大人になった」と婚活を始めています。やっぱりみんな誰かと一緒に生きていきたい独りで生きるとはつまり、孤独を自分の中で上手に飼いならすという意味です。そして、孤独とつねに向き合い、独身生活をいつまでも続けられる人はそうそういないでしょう。やっぱりみんな誰かと一緒に生きていきたいのです。「自分は子どもを望んでいないけれど、これからの人生を一緒に歩んでいくパートナーは絶対に必要だと思っている。独りは全然ラクじゃない。寂しいだけ」(39歳男性・会社員)結婚に興味がない男性だって、おしゃべりしながら食事したり、落ち込んだときに誰かそばにいてほしいと思ったりするはず。人のあたたかさを求めていないわけではありません。だからもし、彼氏が結婚を渋ったとしても、「やっぱり家庭がほしい」と考えをひるがえすきっかけは必ずあります。そのスイッチがどこにあるのか、どうやって押すのかで二人の関係も人生も変わるはずです。©Simon Winnall/Gettyimages©Eternity in an Instant/Gettyimages文・沙木貴咲
2021年05月09日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第73回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その24をお届けします。1.話が長すぎる男【結婚引き寄せ隊】vol. 73それは個室お見合いに参加したときのこと。お見合いといっても、結婚相談所で紹介されるようなフォーマルなものではなく、婚活パーティの会場をブースで仕切って半個室のようなスタイルで行う、プチお見合いの場でした。とはいえ、仕切りがあるのとないのとでは心持ちも少し違って、相手と話すときにちょっとしたプライベート感が出て、話しやすいのです。とにかく多くの人と出会いたいときは立食スタイルの婚活パーティが有効ですが、個室お見合いは結婚への意識がさらに高めの人が集まるため、立食よりも数がギュッと絞られます。だからこそ、参加者の本気度も高く、期待して参加したところ、男性陣はそこそこイイ感じのビジネスマンが多くて年収もイイ感じ。女性陣も結婚に前向きな雰囲気が伝わってきます。男女あわせても20人もいないぐらいでしたが、ひとりずつきちんと話せて、落ちついた時間が過ぎていきました。そんななか、終盤に差し掛かった際、30代後半の真面目そうな男性と会話する番がまわってきました。しっかりと目を合わせて、「こんにちは」と挨拶。ぎこちないながらも、誠実そうな印象です。しかし、自己紹介から始まり、趣味の話になったとたん、ちょっとたどたどしい印象だったその男性が突然いきいきとしだして、趣味の車の話を饒舌に話し始めました。車についてはまったく詳しくない私は、ただ黙ってその話を聞いていましたが、初対面で話すにはわからなすぎる専門用語のようなものや、車の性能について、ちんぷんかんぷん。まだ簡単な自己紹介しかしていないため、趣味以外にももっと、話すべきこともあるはずなのに……。「いつ終わるのだろう?」と内心思いながらも、その後も、男性の車の話は延々と続いて結局、トークタイムの制限時間がきてしまいました。それでも、まだ話足りなそうな男性。何かに夢中になれるって、男女問わずとてもイイことだと思うのですが、短い婚活の場で長話するのはなんだかなあと。それはつまり、その場の空気を読み取れないということで、婚活が長引きそうな男性だな……と感じたのでした。2.みんなにイイ顔をする男それは飲み会に参加したときのこと。友達が友達を呼んで、さらにまたその友達が友達を呼び……という感じで、飲むことが好きな男女が集まる場所でした。そこで、まだ駆け出しだという、モデルをやっている男性に出会いました。ただ、モデルといってもピンからキリまであるそうで、雑誌などで活躍するようなパターンではなく、ショーに登場するお仕事を少しやり始めたとのこと。実際には、セレブなブランドショップでのアルバイトのお仕事をしていて、それで生計を立てていると話していました。まだ上京したばかりで、あまり東京に友達がいないということから、飲み会には友達作りのために参加しているのだとも教えてくれた男性。“ちょっぴりのモデル”業とはいうものの、顔立ち自体は、好みによるのでしょうが、イケメンという感じではない。けれど、身長は高くて、すごくスタイルがいい。知り合ってから頻繁に連絡をしてくることもあり、もしかして、好感を持ってくれているのかなと思い始めました。ある日、その男性から、小規模なショーに出るから見に来てと連絡があり、いざ行ってみると……私と同じように、その男性から、頻繁に連絡が来ていて彼に好感を持っていた複数の女性がショーを見に来ていました。そのなかには、一緒に飲み会に参加した知人の姿も。どうやらその男性は、いわゆる“営業”で、たくさんの女性にイイ顔をしていただけだったのです。ちょっぴりといえども、モデルさんなんだからやっぱり違う感じなのだろうなと、ファンを増やしたいだけだったのねと妙に腑に落ちたのでした。3.追いたい男それは婚活サイトでのこと。ネット婚活では、自分の希望条件を打ち込むと、ヒットする男性が絞り出されて、提案してくれるシステムとなっています。パーティなどに参加していて、しばらくネット婚活をしていなかったので、久しぶりにログインしてみました。すると、40代前半の関東圏に住む男性が、ヒットしました。だいたい希望する条件に合っていたものの、東京ではなく、ちょっと離れた場所に住んでいるところぐらいが、気になったところです。さっそくコンタクトをとってみると、向こうからも好反応。しばらくやりとりが続いたことと、これなら実際に会っても大丈夫そうな人柄だと判断し、「では今度実際にお会いしますか?」と連絡すると、返事が来ません。忙しいのか、ご縁がなかったかなと思い、その後は他の男性ともやり取りしていました。そして40代前半の男性のことを忘れた頃に、やっと連絡あり。男性は、返事をするかどうか悩んでいたとかで、「僕は女性を追いたいんです」とのこと。追わせてくれる女性を探しているので、婚活ではなかなか見つからないから、婚活をやめようと思う、ということでした。それを聞いて、がんばって、と私が言うのも変。ですが、きちんと連絡してきたこの男性は、誠実なのかもしれませんが、リアクションに困ってしまう出来事でした。婚活していると、いろいろなタイプの人たちに会うこともあるかもしれません。くれぐれも、みなさんもお気をつけて、素敵な出会いがありますように!©drbimages/Gettyimages©draganab/Gettyimages©pascalgenest/Gettyimages
2021年05月04日「恋活を頑張っているのに、結婚できそうなイイ男に巡り会えない」「交際当初は結婚の話が出ていたのに、月日が経って結婚の話が消えてしまった……」こんな悩みを抱いている女性が、いるかもしれません。なぜ結婚相手の候補として見てもらえないのか、プロポーズされないのかともんもんとする人もいるでしょう。それでは実際にどんな女性だと、男性から結婚したいと思ってもらえるのでしょうか。今回は「男性が、結婚したくなる女性」の特徴を紹介します。■ ほどよく庶民感がある「キレイな女性は好きだけど、セレブ生活とか浮世離れした生活をしている女性は何か苦手。別に自分より稼いでいても構わないけど、庶民的な感覚がないといっしょに生活できなさそう」(30代・IT)仮に女性の見た目がおしゃれでも、中身がほどよく庶民というだけでホッとする男性は多いはず。何ならそのギャップにキュンとしちゃう男性もいるでしょう。ただ見た目までもがあまりに庶民的な場合は、落ち着きすぎているからと男性から恋愛対象外になってしまうかもしれません。ですが、内面から庶民的な部分を感じる女性というのはモテます。■ 完璧すぎない「美人で賢くてスタイルも良く、ファッションセンスも良かったり仕事もデキたりする女性って、もう入り込めなさそうです。どうせアフターファイブはヨガで、土日はお習い事で、長期休暇は海外旅行とか自分のことで忙しくなってそうじゃないですか。というか、こういう女性って結婚願望ないんじゃないですか。あったとしてもかなり理想が高そう……。だから完璧すぎない女性のほうがいいですね、そこまでリア充じゃない女性のほうが近づくハードルも低いですし」(30代・建築)男性から結婚相手の候補として見てもらうべく、完璧を目指す女性もいるかもしれません。でも完璧すぎないほうが、親近感が湧くというか人間味を感じるものです。しかも、ひとりでも十分楽しく生きていけそうな女性って、結婚願望がなさそうに見られることも。結局のところ男性は、彼女から必要とされたいと思う気持ちが強いのかもしれませんね。■ 養ってもらいたい感が全開ではない「俺は自分で家事できるから、結婚するなら『子どもができたら休職するけど、ある程度大きくなったらまた働きたい。それで家事は折半ね』って人がいい。最初から仕事辞めたいって理由で専業主婦希望の女性は、個人的には無理かな」(30代・自営業)女性のなかには「専業主婦になってラクしたいから、寿退社したい!」と考えている人がいるかもしれません。ですが正直、最初から養ってもらいたい感であふれている女性って、男性からすると魅力的じゃないんですよね。どうしても専業主婦になりたいのなら、余裕があって「男は外で仕事、女は家で家事」と考えている男性を探したほうがいいでしょう。■ 長時間いっしょにいても疲れない「そこまで結婚願望はないけど、結婚を考えるんだったら、やっぱり居心地重視かな。長時間いっしょにいても疲れない相手なら結婚もあり。いい意味で空気みたいな人が理想」(30代・広告)結婚を考えると、やっぱりかわいいとかノリがいいだけでは決められない部分があります。別居婚や週末婚などフレキシブルな結婚スタイルならまだいいかもしれません。ですがずっといっしょに暮らすとなると、居心地ってかなり重要なものでしょう。■ 意中の男性の結婚したいツボを見つけて人生において結婚は大きなイベント。多くの人は結婚を考えたとき、かなり慎重になります。「付き合うには申し分ないけど、奥さんにするにはちょっと……」と男性から思われてしまうと、やっぱり結婚までいきません。容姿端麗だからと言って、結婚ができる訳ではないのです。意中の男性の結婚したいツボを調べて、そこを突くように上手に自分をアピールしましょう。(美佳/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年05月02日婚活を頑張っているのに、なかなか良縁に恵まれない。彼氏ができても結婚の話にならない……という場合、もしかしたらあなたの何かが結婚を躊躇させているのかもしれません。今回は、「奥さんにするには無理があるかなぁ……」と思われてしまうことをご紹介します。■ だらしない面が目立つ「マッチンングアプリで知り合った女性とちょっとだけ付き合ってすぐ別れたことがある。最初こそ『女子力高いなぁ』という印象だったけど、それは自分をよく見せるための演技だったみたい……。関係を深めていったら徐々にボロ(?)が出はじめ、私生活が超だらしないことが判明」(30代・公務員)だらしなさの加減が似ていないと、一緒の部屋で暮らすのはちょっと厳しいかもしれません。あまりにもだらしない部分が目立つと、一緒の生活は想像しにくいので、なかなか奥さん候補にはなれないかも。■ 価値観がだいぶ違うことに気づいた「付き合いを進めていく中で、価値観がだいぶ違うことに気づいた。価値観ばかりはどうにもできないからねぇ……。価値観が合わないとわかっているのに結婚とかはしないでしょ普通」(30代・コンサルタント)育った環境や関わった人間、読んだ本や経験してきたことなどで価値観というのは形成されていきます。価値観が全然似ていない、自分の許容範囲外となるとモヤモヤすることが増えますよ。こればっかりは、価値観の似ている人を探すしかないかもしれません。■ 都合が悪くなると泣いて被害者ヅラ「都合が悪くなるとすぐ泣いて、被害者ヅラする彼女にうんざりして別れた。わざと泣いて、それ以上責められないように自己保身とか卑怯だなと。こっちが何かした時は必要以上に責め続けるのに、自分の都合が悪くなったら泣いて逃げるとか……ないね」(30代・営業)自己愛の強い言動も、彼氏が結婚を躊躇する原因。思いやりや誠実性に欠ける言動が目立つとやはり「関係は長くは続かないだろうな……」と感じる可能性があります。子どものような振る舞いは控えましょう。■ 言動が独善的「2人のことなのに、ひとりで勝手に決めてしまったり、『〇〇くんのことを思って!』と、こっちのためじゃなく自分のためにありがた迷惑なことをしてきたり……。独善的な性格だったので付き合いきれなかった」(20代・金融)たまにいますよね。相手のためと言って、結局は自分の思い通りにコントロールしようとする人。お節介&自分勝手ということに気づいていないんでしょう。相手も関係があることなのに、自分の考えだけで動くのはよくありません。■ 結婚となると男性もシビア結婚をしたいのに、なかなか結婚の兆しが見えない……という場合、もしかしたら彼氏の「奥さんにするにはちょっと……」という気持ちを引き出しているのかも。やっぱり結婚となると、シビアに考える人も多いですからね。ご紹介したようなことには気をつけましょう。(美佳/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年04月29日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第72回は、婚活中に見聞きした、男性のハートをつかむために相手をドキドキさせられる女性の言動を3つご紹介します。1.「いつもがんばってるよね」と肯定する【結婚引き寄せ隊】vol. 72かつてオリコンチャート1位を獲得し、130万枚の大ヒットを記録した、歌手の岩崎宏美さんのシングル「聖母(マドンナ)たちのララバイ」(1982年発表)。その歌詞には、働く男性を戦士に例えたフレーズがありました。そのぐらい、仕事で消耗することの多い男性は、いつも気を張っていることが多いもの。この歌が流行した当時より、現代は働く女性が増えているので、いまは男女問わず活躍する方が多く、みなさん何かしらの戦士だといえるのかもしれません。だからこそ、仕事や学業に邁進している男性に、ちょっとした気遣いの言葉をかけるだけで癒される感覚は女性側もわかるはず。気を張る男性に、「いつもがんばってるよね」とそっと声をかけてあげると、グッとくる男性は多く、「この子はいつも見てくれているのかな」と思わずキュンとしてしまうようです。疲れているほど、こういったちょっとした気遣いの言葉が、男性の心をくすぐります。2.笑顔と真顔のバランス恋愛テクニックでよくいわれるひとつに、「笑顔」でいることがあげられます。確かに、笑顔を見ているとこちらも安心できますし、恋愛に限らず友達同士でいても、いつも笑顔でいる女性は好感度が高いものです。笑顔を忘れないだけでも好印象を与えることはできますが、さらにひとつアクションを加えるとするなら、「真顔」でいることも実は効果的。それも、「笑顔と真顔のバランス」をうまく工夫すると、男性をキュンとさせられるようです。楽しいときは思い切り笑う、真剣な話をするとき、ふとしたときに真顔でじっと見つめてみるなど、表情豊かな女性に惹きつけられる男性は多いもの。逆にいえば、いつも表情が変わらない女性だと、「何を考えているのかよくわからない」と思われて、それほど魅力を感じにくいというわけ。ですから、気になる男性の前では、基本は笑顔で好印象を与えながらも、ときどきは真顔でもいるなどしてうまく表現できるとベストです。3.「3つの首」を出すファッションにおいて、コーディネイトのポイントとしてもいわれることのある、「3つの首」。つまり、「首」「手首」「足首」という、体の3つのパーツを有効的に出すと良いといわれているものですが、これは男性をキュンとさせることにも役立ちます。気になる男性ともっと仲良くなりたいと思ったり、男性も相手のことをもっと知りたいと思ったりしても、ふたりの距離が縮まるまでは、まずは外見から意識させることも大事。これがたとえば、タートルネックを着て首が見えない、手首が見えない長さの袖丈、足首が隠れている長いズボンを履くなど3つの首が出ない状態だと、肌感がなく異性としてあまり意識されにくいようです。逆に、首やデコルテを見せるようなトップスを着たり、手首や足首が出ている服装だったりすると、女性らしい華奢な部分が強調されて、ドキッとさせられる可能性が広がります。とはいえ、3つの首すべてを出しすぎて妙にセクシーさを演出してしまうと、本命ではなく遊び対象になってしまう危険も。下品にならないよう、適度なバランスを心がけるといいでしょう。婚活していると、いろいろなタイプの人たちに会うこともあるかもしれません。もし気になる男性に出会えたら、その恋のチャンスをつかんで、花開きますように!©filadendron/Gettyimages©Todor Tsvetkov/Gettyimages©South_agency/Gettyimages
2021年04月23日「いつかは素敵な男性と結婚したい」と考えながら、婚活や恋活をがんばっている女性はたくさんいますよね。でも、男性が一生放したくない女性はどういった人なのか、知っていますか?結婚をするためには、男性から「結婚したい」と思われる女性になることが大切です。今回は、男性が思う「結婚したい女性」の特徴を紹介します。■ 芯の強さと柔軟さを持っている「旅行先の天候が不安定でホテルに缶詰めになったとき、僕の彼女は『これでゆっくり過ごせるね!』と臨機応変に楽しんでくれました。大らかだけどちゃんと主体性もあって、どんなことでも乗り越えられそうな気がしましたね」(28歳/専門職)人生は予想外の連続です。だからこそ、どんな状況でも広い心で受け止めて、軽やかに気持ちの切り替えができる人はかっこいいですよね。些細なことでも自分流に楽しむ姿勢を持った女性は、男性からの評価が高くなるでしょう。■ 自立している「料理や掃除がある程度できればもちろんありがたいけど、今の時代はそれだけでなく総合的な自立が必要。仕事面でも、経験を重ねている人がいいと思う」(35歳/IT系)現在は、「結婚したい女性=家庭的な女性」という時代ではありません。男女関係なく、自立した生活力のある人が求められています。仕事で稼ぐ大変さも、家事を回す大変さも、どちらも知っている人ならお互いの理解も深まりそうですよね。■ 相手を想いやれる「常に相手の立場に立って考えられる女性が相手なら、結婚したいと思えますよね。子どもを産み育てる大変さを考えると、自分を基準にしてものを考える女性よりも、人を思いやれる女性と結婚したいです」(29歳/販売職)結婚生活だけならともかく、子育てをする場合は、今までのライフスタイルと違う生活が求められます。そんなとき、夫婦どちらかが自己中心的な性格では、間違いなく苦労するでしょう。お互いが思いやりを持って取り組めば、幸せな家庭が築けるはずですよ。■ 居心地のいい関係を築こう今回は、男性が「結婚したい!」と思える女性の特徴を紹介しました。どれだけルックスが魅力的であっても、安定した居心地のよさで寄り添ってくれる女性のほうが、男性にとって結婚向きと感じるようです。そしてこれは、女性だけでなく男性にとっても必要となる要素です。ホッとできる関係をお互いに築き、幸せな結婚へと一歩ずつ近づいていきましょう。(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年04月20日そろそろ彼氏との結婚も視野に入って来て、自分だけではなく彼氏にも結婚を意識してもらいたいと思っている女性もいると思います。また、今後恋愛や婚活をする際に備えて、男性はどんなときに結婚を意識するのか知りたいという人もいますよね。そこで今回は、男性に「女性といて結婚を意識してしまった瞬間」についてお話を聞いてみました。彼女じゃない女性に対してそう思うこともあるそうですので、ぜひ参考にしてみてくださいね。■ 看病してくれた「怪我をして何日か会社を休んだとき、後輩の女性が来てくれて、甲斐甲斐しく世話をしてくれました。自分があまり動けなかったので本当に助かったし、女性らしい細かい気配りに感動しましたね。女神に見えたと同時に、『この子と結婚したら……』と幸せな生活を妄想してしまいました」(営業/26歳)怪我や病気などで弱っている時に看病してくれる女性の存在は、やはりとてもありがたいようです。今までただの後輩や友達だと思っていたのに、一気に見る目が変わってしまうこともあるとか。お付き合いしていない場合、看病に行くのはなかなか勇気がいることですが、思い切って「近くを通るから差し入れ持って行くよ」という感じで連絡してみれば、男性もすんなり受け入れやすいのではないでしょうか?■ 手料理がおいしかった「付き合ってから初めて手料理を作ってくれたとき、めちゃめちゃおいしくてビックリして。『この子と結婚したら毎日こんなにおいしいごはんが食べられるのか』と思い、改めて結婚を意識しましたね」(整備士/28歳)なんだかんだ言っても、やはり「おいしいごはん」に弱いのが男性ですから、胃袋を掴むのは効果的なのです。とくに、「この子は料理しそうにないな」と期待していなかった場合の驚きは大きいようです。もし今料理が苦手でも、いざというときのために、彼の好きなものを聞き出して少しずつ料理の練習をしておくと良いかもしれませんね。■ 辛いときそばにいてくれた「辛かった時期、さりげなくそばにいてくれた女性がいました。とくに何をするわけでもないけれど、吐き出したい時はいつもその子がいてくれて。今思うと俺のペースに合わせてくれてたんだなって思います。泣いたり愚痴ったり恥ずかしい姿も見せてしまったけど、だからこそ『自分の弱い所を知っても受け入れてくれた』彼女の存在に改めて感謝。ずっと一緒にいられたらと思ったんです」(自営業/30歳)男性も、自分が辛い時に支えになってくれるような人がいてくれたら、やはり嬉しいものです。普段はなかなか弱さをさらけ出せないからこそ、そんな自分も受け入れてくれる女性は「特別」だと感じるのではないでしょうか?■ おわりにできればプロポーズは男性からして欲しい……。そう思っている女性は少なくないと思います。それには、男性自身があなたとの結婚を意識するというステップが必要ですよね。あなたと彼にも、これらのシチュエーションに似たような状況が訪れることがあるでしょう。その時の接し方次第で、彼はあなたとの結婚を思わず意識してしまうかもしれません。(かりん/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年04月13日「彼と2年付き合っているけどまだ結婚の話にならない」「婚活パーティーで出会った人とデートはしているけど、奥さん候補として見てもらうためには、自分をどう見せればいいのかかわらない……」そんな悩みを抱えて、相手男性になかなか結婚をイメージしてもらえず、婚活が足踏み状態の人もいるでしょうそこで今回は、男性が結婚を意識する女性の特徴をご紹介します。■ 一緒にいることで前向きになれる「別にずーっと独身でもいいけど、結婚するのなら一緒にいることで前向きになれる人がいい!一緒にいてプラスにならなかったら、結婚する意味ないもん」(30代・自営業)一緒にいてネガティブになる、暗い気分になる……となると、やっぱり結婚は考えにくいです。人間なのでネガティブになるときもあるでしょうが、基本ポジティブ、かつ好奇心旺盛なほうが奥さん候補になりやすいですよ。■ 心の支えになっている「『この子がいるから仕事が頑張れる!』と、生きるモチベーションというか、心の支えになっている彼女は、自分の生き甲斐だから、絶対に他の男性に取られたくない。そういう存在の彼女なら、生涯のパートナー候補になるでしょ普通に」(30代・営業)彼氏の生き甲斐になれたら、結婚の可能性もぐんと上がります。「絶対に彼にプロポーズされたい!」というのなら、彼の一番になれるように努力や工夫をするのも、無駄ではないかもしれませんよ。■ 安心感が強く、居心地が良い「結婚を意識する女性は安心感が強くて、居心地良い女性かな?やっぱり結婚したら毎日顔をあわせるわけじゃん?居心地が良くなかったら一緒に暮らせないよね」(20代・公務員)一途で浮気の心配もなく、一緒にいるとリラックスできる心地良い彼女というのは、肩ひじ張らず自分らしくいられる相手。結婚するのなら、変に刺激がある彼女、無駄に気を使う彼女ではなく、そういう安心感のある彼女がいいですからね。■ 一緒にいることで世界・視野が広がる「一緒に入ることで、世界や視野が広がる女性というのは、自分の人生を豊かにする特別な人だから、相性しだいでは結婚も考えるね。過去二人結婚を考えた人がいるけど、どちらも一緒にいて視野が広がる人だった」(30代・証券)彼女と出会わなければ知ることのなかったであろう世界を知ったり、視野が広がったりしたら、それは特別視するのも無理ないでしょう。いまの彼にないものを提供できるかどうかは、結婚においては大事なポイントですよ。■ 仕事とプライベートを分けられるタイプ「結婚をするのならオンとオフがはっきりしている人がいい。なんか仕事のストレスとか家庭に持ち込んで欲しくない。切り替えできない人って仕事も出来ないし、精神的にも未熟だったりするじゃん?結婚相手には向かないよね」(30代・IT)仕事とプライベートを分けなくてもデキる人はいますが、嫌々仕事を続けて、帰宅後毎日のようにグチっぽくなるのなら分けてほしいですよね……。家の中がギスギスしては暮らしにくいですよ。■ 結婚を考える時は結構現実的男性が結婚を考えるときは、けっこう現実的です。婚活しているのになかなか結婚に至らない場合、男性から見て、何かが足りないのかも。ご紹介したことを参考に、足りない部分を補うのもいいかもしれませんね。(美佳/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年04月13日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第70回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その23をお届けします。1.なんでもいい男【結婚引き寄せ隊】vol. 70それは20代と30代の男女が集まる婚活パーティに参加したときのこと。パーティを開催している会社によって、参加する人たちのカラーが違うので、それまではあまり利用したことのない会社が行なっている会に出席していました。20代から参加OKになっていたものの、会場に着いてみると、30代に見える女性がほとんど。私自身はすでにアラフォーだったためちょっと安心はしました。その反対に、男性は20代らしきフレッシュな人たちが多い場でした。自己紹介タイムで会話する際、ちょっとロック少年風の20代前半の男性が前に座りました。ロック少年風の男性は終始やる気がなさそうで、たとえば「どんなお仕事なんですか?」とたずねたら、こういう仕事をしていますと言った後に「なんでもいいんですけどね」と付け加えます。「映画を観るのと、音楽を聴くのとはどちらが好きですか?」と聴けば、「音楽かな……まあ、なんでもいいんですけどね」という返答。こだわりがないという意味での“なんでもいい”なのか、同じ20代の女性と出会いたいのにいないからやる気がなくて“なんでもいい状態”だから「なんでもいい」と言っているのか、どっちなんだろうと思っていたら、あっという間に時間が来てしまいました。いずれにしても、あえて口に出さなくてもいい「なんでもいい」を繰り返すような男性は、長い時間話すと疲れそう。自分が会話するときも、へんな口グセを言わないようにしなきゃなと思ったのでした。2.メールだけ饒舌な男婚活をしていた女友達から誘われて、さまざまな年代の人たちが集まる飲み会に参加したときのこと。初対面の人ばかりだとはいえ、いろいろな職業の男女が集まっていたので、知らない職種の人たちの話を聞くのは楽しい場となっていました。そんななかで、30代前半の男性が、目に留まりました。横に座っている女性ともあまり会話していないように見え、その女性がトイレで席を立ちひとりになると、ふぅ〜っと、大きく深呼吸をするような仕草をしています。あれ?なんか疲れているというか、緊張しているのかな?と思い、対面の端に座っていた私でしたが、「飲んでますか」と話しかけてみました。するとその男性は、突然話しかけられて驚いた様子でしたが、「飲んでますよ」とニッコリ。あまり口数は多くなく、ほかに参加していた男性たちがおしゃべりだったからか、控えめなその男性は印象的でした。参加者全員で連絡先を交換していたので、帰宅後すぐにその男性からメールが来ましたが、なんだか、長い。長文でその日の感想を送ってくれていました。顔を合わせるとすごく控えめな感じなのに、メールではとても饒舌。ただ、同じ熱量でメールを返す気力がなく、心のなかでありがとう……と思いつつも、そのままにしてしまったのでした。3.モテ自慢をする男それは、エリート男性が集まる婚活パーティに参加したときのこと。男性の参加条件は、厳密ではないものの大きなくくりで“エリート”となっていて、女性は30代までとしか条件がなかったので、試しに行くことにしました。ホテルの一室を貸し切っての立食スタイルということもあり、男女ともに少しフォーマルな装いが多い印象。私も普段よりはちょっとよそ行きのワンピースで参加していました。男性はスーツ姿が多く、みんななんだか“仕事がデキる男”の雰囲気がしています。何人かと会話するなか、40代前半の男性と話していたときのこと。こちらから聞いたわけではないのに「僕ね、職場でも人気があるんですよ」と、突然話し出す男性。「ああ、モテそうですよねえ……」と引きつつも返すと、「でしょう!」と満面の笑み。え?モテ自慢なのかな、それともエリート男性だから婚活の場での長所アピールのつもりか、と思案。でも、その後も続く“僕って引っ張りだこ”話に疲れてしまい、作り笑顔が引きつってきたので、早々にその場を退散しました。婚活していると、いろいろなタイプの人たちに会うこともあるかもしれません。くれぐれも、みなさんもお気をつけて、いい恋をつかんでくださいね!©Hirurg/Gettyimages©WIN-Initiative/Gettyimages©Photosindia Collection/Gettyimages
2021年04月08日婚活で相手に求める条件は人それぞれです。理想はたくさんあっても、現実と理想が違ってくることも……。「可愛くて子犬みたいな男子が好き」と思っても、結婚を考えると「安心する大人がいい」と、条件で考えてしまいがち。反対に、相手に求める条件を決めないと、婚活迷子になってしまいます。今回は、ネクストレベルが実施した、「婚活をして実際にパートナーを見つけた男女の相手の条件について」の調査を元に、「男女が婚活を始めるときに大事な条件」を第3位から発表します。■ 第3位:「容姿(顔)」(54.3%)上記の調査の中で、婚活をしてパートナーを見つけた男性37人と、女性103人、合わせて140人に、「婚活を始めたときに結婚したい相手の条件」を聞いたところ、3番目に多かった意見が、「容姿(顔)」(54.3%)でした。これは婚活に限らず、恋愛においても大事な条件の1つと思っている男女も多いのではないでしょうか。ただし、結婚をリアルに考えたとき「ずっと一緒にいる人の顔がタイプじゃなかったら……」、「子供のことを考えると、好きな顔の人がいい」と、より現実的に考える人もいるかもしれません。決して顔がイケメンや美人ではなくても、顔の好みや条件はあって仕方のないことかも。■ 第2位:「性格」(66.4%)次に上記の調査中、2番目に多かった回答が、「性格」(66.4%)でした。実際に、「性格が優しい」、「穏やかで安心できる人がいい」など、性格についての条件は人それぞれたくさんありますよね。「見た目も年収も完璧!」と、実際お付き合いしてみると、「怒りっぽくて最悪」と、付き合った後だけでなく、結婚した後に気がついてしまったら、もう悲惨……。そのためにも、会っている時に性格を見極めることはかなり重要になってくるのかもしれませんね。■ 第1位:「年齢」(75.7%)そして最後に、第1位になった回答が「年齢」(75.7%)でした。意外な回答かもしれませんが、一番リアルな声です。男女それぞれに、自分の理想の年齢条件があるはず。もちろん、年齢と見た目が比例していない人もいるので、一概には言えませんが、婚活サイトや結婚相談所などで条件を出す際に、まず、最初に考える項目の1つかもしれません。■ リアルを知った上で、自分にあった婚活を!婚活条件の1位が、「年齢なんてショック!」と思うかもしれませんが、あくまでも「婚活開始時」の1つの条件に過ぎません。いざ婚活を始めてみると、条件以上に「相性が良かった」「タイミングが完璧」などと、条件はいくらでも変わる可能性があります。まずは、自分がどんな条件を求めているのか、明確に決めておくとスムーズです。また、相手の条件も知った上で話を進めると、意外とお互いの条件に合う人がマッチすることも。ちょっとだけ現実を直視して、周りのリアルな意見を聞いてから婚活を始めてみては?【参考】株式会社ネクストレベル:婚活成功の秘訣!?婚活で真剣交際&結婚中の男女へ“相手の条件”設定のコツをアンケート(ライター/麻生アサ)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年04月04日長期交際にもかかわらず破局することもあれば、あっさりスピード婚する人もいます。タイミングもありますが、何かをきっかけに「俺、この子と結婚するんだな」と思うことがあるみたい。でもそれって一体どんなとき?そこで今回は「男性が運命を感じた瞬間」をご紹介します。■ 1、考えていることを当てられたとき「彼女とデート中、『最近仕事で疲れているから早く帰りたいな』なんて思っていたんです。そしたら彼女から『ここのところ仕事忙しかったでしょ?今日は早めに帰ろっか!』と言ってくれたんです。俺の考えをドンピシャで当てられてビックリ!それから『俺には彼女しかいないんだな』って結婚を意識しはじめました」(28歳/商社)感情を言葉にするのが苦手な男性って多いもの。そのため私たちが思う以上に、意外と我慢していることってあるみたい。だからこそ気持ちをくみ取って、女性が労わってくれるとドキッとするようです。こんなに自分を理解してくれる人はいないからこそ、彼女を手放してはダメだと感じるのでしょう。こちらは日頃から彼を注意深く観察するとよさそうですね。■ 2、足りないところを補ってくれたとき「売り上げや成績重視な仕事なので、どうしてもピリピリしがち。なので社内恋愛も経験したけれど、似たようなタイプの子だと衝突しちゃってうまくいかないんだよね。でも妻は俺と正反対の癒し系タイプ。家に帰ってくると一気にオフモードになって、リラックスできるんです」(31歳/営業)交際だけなら似た者同士でもいいですが、結婚となるとうまくいかないこともあります。お互いのやりかたに不満を持ち、ケンカになることも少なくありません。日々の暮らしを考えるのなら、足りないところを補え、協力し合えるパートナーが理想でしょう。自分にないものを持っているからこそ、ライバル視せず素直に尊敬できますしね。■ 3、気を遣わずに過ごせたとき「俺はもともとひとりが好きで、結婚願望が一切ありませんでした。でも妻は一緒にいてラクで、いい意味で空気のような存在だったんです。何かを望むわけでもないし、でも押し付けがましさもないっていうか……。それではじめて結婚してもいいなって思えたんですよね」(32歳/金融)男性の中には家事も自分でできるし、いままでの生活スタイルを変えたくない人もいます。このタイプに家庭的な一面を見せても、かえってプレッシャーになるだけでしょう。こんな男性には自立をアピールしたほうがよさそう。何かしてあげるにしても「彼のためではなく、自分がしたいからやっただけ」と恩着せがましくしないことが大事でしょう。■ 「この子は違う!」と思わせることがポイント彼に結婚を意識させるためには「いままで付き合ってきた子とは何か違うな」と思ってもらうことが大切です。そのためには彼がどんな“恋愛価値観”を持っているのか、そして何を求めているのかを把握するべきでしょう。彼の性格に合わせて上記のようなアプローチができれば、結婚の可能性も高まりそうですね。(和/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年03月26日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第69回は、男性からされた微妙な言動から、好意のあるなしを見極めるためのコツを3つご紹介します。1.「本当はこんな人なんだね」と言われる【結婚引き寄せ隊】vol. 69恋活や婚活をしていると、いろいろなタイプに出会いますが、相手の男性からふとかけられた言葉が「褒められてるのかな?」「もしかしてけなされてる??」もしくは「女として見られてない?」といった具合に、受け取り方がむずかしいような微妙な言動をされることもあります。なかでも「本当はなんだね」と言われたときに、みなさんはどのように感じるでしょうか。以前私は、ちょっといいなと思っていた見知った相手から、「本当は寂しがりなんじゃない?」と言われたことがあり、その相手にはどちらかというと強気で接していたために、もしかして本当の私のことをわかってくれてるんだ!と、好感が高まった記憶がありました。ですが、婚活で出会った初対面の男性から、会ってすぐに「本当は優しいんですね」と言われて「へ?」と思ったことがあります。本当の自分を見せるほどの時間も交流もまったくなく、何をもって「本当は」なのだろうと、それは言葉のあやのようなものでうっかり男性が言ってしまっただけなのか、それとも気に入らないことがあったけれど意外と優しいと感じて、本心で「本当は」と出てしまったのか。女友達にも同じように「本当はなんですね」などと言われた経験のあるひとがいたのでこの話をしたことがあります。その時は、相手と自分との間に、ある程度普段のことを知ることができる期間があったうえでのこの言葉なら肯定的に、そうではない場合は否定的な意味が強いのかもという結論に。いずれにしても、「本当は」と言われると、裏を返せば「そうは見えていないけれど実は」ということでもあるので、相手の本心が垣間見えるとともに、自分の見えかたがどうなのかを知る機会にもなるワードともいえるでしょう。2.「若々しいね」と言われる婚活していて、たまに聞くのが「若々しいですね」 という言葉。いまは20代の女性も参加するようになってきた婚活市場ですが、20代の女性に対してはあまり聞かない言葉だといえます。アラフォーで婚活していた女友達と一緒に、何人かで同じ婚活の場に出向く機会もありましたが、そのなかで何度か耳にした「若々しいですね」と言われたという経験。実際に女友達たちは、みんな清潔感もあり、きれいにしている女性ばかりでした。婚活では自分の年齢や仕事など、プロフィールを伝えてからお話しする場が多いので、相手は実年齢を知ったうえでそれよりも若く見える、つまり「若々しい」という言葉が出てくるのかなと。だからそれは「若い方がよい」という価値観をもった相手にしては「褒め言葉」なのだと受け取っておこうという話をしたことがありました。若いからとか、大人だからとか、年齢でその人の価値が決まるわけではありません。年下でもしっかりした人もいれば、年上でも頼りない人もいる。だからこそ、「若々しいね」と言われたら、素直に「ありがとう」と返せばいい。その言葉自体がどうということではなく、むしろそう言ったあとに、相手の男性がどのように接してくるかによって、感触を確かめてみるのが一番確実だともいえそうです。3.やたらとリラックスしている相手の男性は、あなたと一緒にいるときに、どんな状態に見えているでしょうか。わかりやすく好意を示してくれている場合をのぞいて、いまいち相手の心情について、確信を持つことって難しいですよね。例えば相手の男性が「やたらとリラックスしている」ように見えるとき。あなたに好意がありながら心を許していてリラックスしているのか、それとも、異性として意識していないから落ち着いていられるのか。どっちなのかなと思ったら、相手の言動に表れる、ちょっとしたニュアンスを感じ取ってみましょう。ふたりの距離を縮めたいと思っているなら、あなたのことをもっと知りたがったり、気遣ったりする言動が出てくるはず。ただ単に気楽な存在としか見ていないなら、相手は自分本位な発言が目立つものです。心の奥まではなかなかわからないものですが、うまく見極めていけるといいですよね。婚活していると、こんなときはどうすれば? というシチュエーションになってしまうこともあるかもしれませんが、くれぐれもみなさんもお気をつけて、すてきな恋をしてくださいね。©DMEPhotography/Gettyimages©Juanmonino/Gettyimages©DjelicS/Gettyimages文・かわむらあみり
2021年03月24日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第67回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その22をお届けします。1.カッコよすぎる男【結婚引き寄せ隊】vol. 67それは異業種交流会に参加したときのこと。そもそも男女の出会いをうたっているものではなく、仕事においての人脈を広げるために、自分とは違う職業の人たちや普段は知り合うことのない年代の人たちとの交流が目的とされている会ではありますが、だからこそ婚活パーティでは出会わないタイプが参加しているのです。のんびりと婚活している女友達は、「幅広い交流が目的の場だから、あまりガツガツしてなくてちょうどいいかもね」という感じ。私も“ザ・婚活”という場所にはさんざん出向いているので、たまには異業種交流会のようなところに行ってもいいかと考えました。そこで知り合った人と直接どうこうなくても、その男性の会社の人を紹介してもらうなど、その先にはまた出会いが待っているかもしれませんし。いざ会場に足を運ぶと、なんとまあ大盛況。パッと見た感じ、きちんとビジネスモードで会話している男性同士もいれば、女性に声をかけてナンパしているように見える出会い探しっぽい男性もいるなど、さまざま。ちょっと圧倒されて会場のすみっこのほうにいた私たちに、「楽しんでますか?」と話しかけてくれた男性がいました。その男性は、30代半ばぐらいでスラッとした印象で背が高く、さっぱり系のイケメン。「どこから来たんですか?」「こんな仕事をしています」などと、普段の様子を会話していたら、だんだんとリラックスしてきました。連絡先を交換すると、「今度3人で遊ぼうよ」と言ってくる男性。3人で? と思っていると、さっぱり系イケメンにサッと忍び寄り腕にからみつく女性が出現し、「いつココ抜け出すの?」とうるんだ瞳で聞いているではないですか。男性は、「じゃ今から!」と言って、私たちに「また連絡しますねー」と言い残して去っていきました。あっという間の出来事にあ然とした私たちは、顔を見合わせて「これだからカッコいい人は信用できないね……」と(そうでない人もいるでしょうが)、ソッコー連絡先を削除したのでした。2.笑わない男それは婚活サイトで出会いを探していたときのこと。各会社によって少しずつ仕様は異なりますが、だいたいの婚活サイトでは、希望条件を入れて、それに見合った人たちがリストアップされてくるようになっていました。そんななかで、「なかなか楽しいことがないので『お笑い番組』をよく観る」という、40代のサラリーマンの男性が目に留まりました。私は大阪出身のため、小さいときから吉本のお笑いに慣れ親しんでいますし、一時期NSC(吉本興業のお笑い芸人養成所)に入ろうかと考えていたこともあるほどお笑いは好きなので、話が合うかなと思ったのです。そこからその男性とメールでのやりとりが始まりました。「こんな番組が楽しかった」とか、お笑い番組のことを織り交ぜながら、何度かやりとりが続いたので、実際に会うことに。すると、あんなに盛んにメールしていたのは別人?というほど、おとなしい男性……。こちらが場の雰囲気をこわさないようにと、和ませるようなことを言っても、まったく笑いません。ずっと無表情で、ときどき「ああ」「はい」などと返事をする程度で、ほんの1時間ぐらいのお茶の時間がものすごく長く感じて、ドッと疲れてしまいました。お笑いが好きとは言っていたけれど、それは笑い下手だから?ずっと一緒にいるのは無理だなあと。初対面だとなおさら、作り笑いでもいいから、相手を気遣える対応をしようと、その男性を見て思ったのでした。3.こだわりが強い男それは30代と40代が集まる婚活パーティに参加したときのこと。フリータイムをメインとしたそのパーティ会場では、最初の自己紹介のときをのぞいて、自分が気に入った人に話しかけにいくようなシステムになっていました。それほど気になる男性がいなかったので、とりあえずどうしたものかと思っていたら、近くにいた40代後半ぐらいの男性が話しかけてきました。あらためて自己紹介をして、仕事のことや趣味などいろいろと話していると、その男性はバツイチで「今日は真剣に再婚相手を探しに来たんです」とのこと。「そうなんですね〜」と話を聞いていると、たぶん、ずっと会話する相手がいなくてしゃべりたかったからか、怒涛の勢いで自分の話をしてきます。「結婚するならこんな人がイイ」という、その男性が希望する女性の条件が高すぎて、強いこだわりを感じました。それに「前の妻と違うタイプの人なら絶対うまくいく」と考えているようで、気合が入っているのはわかるものの、過去に縛られながら相手探しをしているためか、話しているとだんだんと疲れてしまいました。運良く他の女性が、その男性に話しかけてきたタイミングで、やっと解放されてひと安心。でも、その男性と接してみて、自分でも気づかないうちに自分語りをしすぎているかもしれない、気をつけようと思ったのでした。婚活していると、いろいろなタイプの人たちに会うこともあるかもしれません。くれぐれも、みなさんもお気をつけて、いい恋をしてくださいね。©MangoStar_Studio/Gettyimages©PeopleImages/Gettyimages©AaronAmat/Gettyimages文・かわむらあみり
2021年03月08日「婚活しても結婚につながらない」「出会いもないのに、結婚なんてできるわけがない」と悩んでいる人は少なくありません。30歳を超えると、悩みから嘆きのレベルに達することも……。この記事では「結婚できない」原因について考察します。男性と女性の違いは?また、結婚できるカップルと結婚できないカップルの違いとは?■なぜあなたは結婚できないのか?理由を考察『結婚できない男』や『私結婚できないんじゃなくて、しないんです』というドラマもありましたが、実際のところ、結婚できない理由はどんなことなのでしょうか?◎男女で違う、結婚できない理由・男性が結婚できない理由かつては銀座のクラブでホステスとして働き、たくさんの男性を見てきたライター・美佳さんによると、結婚に向かない男性の特徴はこんな感じだそう。「お金のかかる趣味が多い」「住んでいる場所がパリピなエリア」「プライベートで遅くまで飲んでいる」。もっともこれは高級クラブに通う男性や、日常的にホステスと食事に行けるようなハイスペ男性の話ですが、一般の男性だって、分不相応にお金を使っていたり、プライベートでしょっちゅう飲みに行っていたりする人は、まだまだ結婚する気はないだろうな、ということは想像がつきますよね。なお「“結婚できない男”と付き合うコツ」を考察した記事では、結婚できない男性の特徴として、「不器用でシンプルに生きられない」「ネガティブで偏屈」が挙げられていました。ドラマ『結婚できない男』の主人公ではないけれど、確かにこういう人は、ルックスや収入が良くても女性に敬遠されがちなので、なかなか結婚には至らないでしょう。・女性が結婚できない理由一方、女性が結婚できない理由とは?半年間の“本気の”婚活を経て運命の女性と出会い、結婚したライターのオレ様リーマンさんいわく「性格や容姿は結婚の障害にはならない」そうです。では、なぜ結婚できないのか……?それは「結婚できない行動をしている」からなのだとか。「結婚できない行動」は「出会いが少ないのに婚活しない」「結婚するには問題がある男性と付き合い続ける」の2つ。これをやってしまう女性は「理屈ではなく感情で行動するから、結婚できない」のだと言います。確かに「恥ずかしい」「面倒くさい」「傷つきたくない」「好き」といった感情が先行すると、婚活なんてやってられないと思ってしまうので、結婚が遠のくのかもしれません。◎年齢を重ねると難しくなるのはなぜ?当たり前と言えば当たり前ですが、20代、30代、40代では結婚の難易度が異なります。何歳になってもモテる女性、結婚できる女性もいるけれど、一般的には年齢が上がれば上がるほど結婚が難しくなるでしょう。前述のオレ様リーマンさんは「20代とアラフォーじゃ、結婚の難易度が100倍は違う」と述べています。なぜかと言うと「20代なら結婚相手となる独身男性が大勢いる」けれど「アラフォーではほとんどいない」し「その中でさらにいい男となれば、もはや絶滅寸前」だから。しかも男性の多くは若い女性を好みがち。「加齢によってモテなくなる上に、相手もいなくなる」というダプルパンチに加えて、経験を積んだ分、男性を見る目は厳しくなっている……。言われてみれば、そりゃ結婚のハードルが上がるだろうなって感じがしますよね。◎男女どちらについても言えること心理学に造詣が深く、以前は某SNSの恋愛相談コミュニティーを管理運営して、年間2千人以上の人々の恋愛相談を受けていたというライターの黒木蜜さんは「結婚できない」以前に「恋愛できない」人には共通する要素があると書いています。それは「プライドが高い」「自己評価が低い」「自己防衛」の3つ。「自分を心から肯定することはできないけれど、他人に否定されるのも嫌」、そんな矛盾を抱えながら必要以上に自分を守ろうとするせいで、恋愛する以前に他者を遠ざけてしまうのだと言います。このあたりは心当たりがある人、結構多いかもしれませんね。■結婚できるカップル・結婚できないカップルの特徴付き合ってそれなりの時間が経つと、或いは、ある程度の年齢になってから彼氏ができると「私、この人と結婚するのかな?」と考える女性は多いでしょう。その後、わりとすぐに結婚するカップルもいるし、ずるずる何年も付き合い続けたり、結婚に至らず破局したりするカップルもいますよね。その違いってどんなことだと思いますか?◎結婚できるカップルは?オレ様リーマンさんによると、身の回りのカップルのゴールインのきっかけは以下のような割合になるそうです。お互い自然と結婚した…40%彼女に強く迫られて結婚した…40%彼氏のほうが結婚を迫った…20%「お互い自然に結婚した」とは「そろそろ年齢的に結婚しようか」という話になって結婚したケース。2人の結婚したいタイミングが合うって幸せなことですね。「彼氏のほうが結婚を迫った」は彼女が乗り気ではなく、男性側が「結婚したい」と言い続けて結婚に至ったパターン。「彼女に強く迫られて結婚した」は読んで字の如しです。実はこの「彼女に迫られて結婚」する男性は少なくないとか。というのも、男性は「それほど結婚に乗り気でない場合が多い」ため、彼女から強く言われない限り、今のままでいいと思っている可能性が高いのです。実際、結婚はしたくないけれど「別れたくないから、結婚するしかなくて」と陰で言う男性は多いとオレ様リーマンさん。つまり、自然に結婚の話が出た場合を除き、結婚したいなら彼に迫ったほうがいいってことですね。それで別れたとしても、彼は結婚したいほど彼女を愛していなかった、ということなので……遅かれ早かれ別れる運命なんでしょう。◎結婚できないカップルは?結婚できないカップルというのは、要はどちらも「結婚したい」と言い出さないカップルです。前述した通り、男性はもともと結婚願望が強い人や、どうしても彼女を手放したくない人以外、今のままでいいと思いがちなので、女性のほうが「結婚したい」とはっきり意思表示しない限り、半永久的に結婚に至らないかもしれません。男性だって多くの人は「自分もいつか結婚するだろうな」と考えているでしょう。けれど、現在、彼女がいて居心地が良く、周りからも「結婚しろ」と圧力をかけられていない状況なら「しばらくはこのままでいたい」と感じるはず。何なら彼女も同じ気持ちだと思っている場合も。だから、ある程度の期間、交際が続いていて相手と結婚したいのであれば、女性のほうから「いつまでに結婚したい。結婚しないなら別れよう」と伝えていいかと。その言葉を聞いて、彼は初めて“彼女との結婚”について真剣に考えるのではないでしょうか。(文=ココロニプロロ編集部)
2021年02月25日リアル・モンスターワイフ、再び
シリーズ・モンスターワイフ
実録・ポジティブな離婚