ウーマンエキサイトがお届けする子育ての新着記事一覧 (297/343)
いまや専業主婦の世帯より共働き世帯の方が多くなり、2000年代になってその差もどんどん広がっています。保護者が平日に学校に集まってやる仕事の多いPTAも変化せざるをえない転換期。今、PTAでは具体的にどんな変化が起きているのでしょうか?■スリム化がPTAを救う!? 働くママの増加で「これって必要?」という活動を廃止PTAに対する不満の多くは、「ムダな活動が多い」という点。本当に学校と子どもたちにとって必要な活動だけに絞り、保護者の負担を最小限にすれば、「ブラックPTA」などと批判されず、「ホワイトPTA」を実現できるはずです。現在、ほとんどの学校で検討されているのが、PTA会員の負担を減らすためのジョブカット。具体的にどんなことが行われているのか、実例を見てみましょう。例1)各委員会を廃止したPTA総会で過半数の賛成を得て、ベルマーク活動委員会、広報委員会を廃止。卒業対策委員会が謝恩会の幹事となる通例もやめた。(東京都下の公立小)例2)作業を外注化4月に行われるPTA総会のための会議資料(約30ページ)を全家庭数(この学校は500部ほど)印刷しホッチキス止めしていた作業をすべて印刷会社に外注。そのための予算を組んだ。(東京都下の公立小)例3)連合会から脱退通称“P連”と呼ばれる市のPTA連合会会議が隔月で開かれ、それに出席する会長の負担が大きいため、連合会から脱退。それによってP連主催のソフトボール大会にも出ないことに。(神奈川県の公立小)こういった改革をした役員経験者たちに聞くと、一般の会員からは「楽になった」「あの仕事がなくなってよかった」と評価される一方、一部の人に「あの会合をなぜなくしたのか」と言われることもあるようです。やはり改革には痛みがつきもの!?■思い切ってPTA自体を組織改革「PTA、解体したってよ」仕事を減らしても反発を受ける、不満が出る、みんなイヤイヤ役員をやっているなどの困った状況になることもあります。そこで、都市部を中心に思い切った組織改革をした学校も出てきました。例1)PTAのノルマ廃止、完全ボランティア化業務、役職をノルマにすることをやめ、学年・クラスによらず立候補してくれた人だけで運営する。それだけでは数が足りない場合、現役役員が引き受けてくれそうな人を探してリクルートするが、強制はしない。(東京23区の公立小)例2)PTAの学年担当制を導入1学年70人程度の学校ということもあり、4年生の保護者がPTAのすべての役員、委員会、係をやる「学年総動員制」に。4月のPTA総会時に4年生の保護者が全員出席し、会長から運動会サポート係まで、全員が何かしらひとつ役割を負う。(東京都下の公立小)例3)PTAを解体、保護者会と名を改め役員は報酬ありに40年続いたPTAを解散。新たに保護者会を作り、学年代表役員2名ずつのみで運営。バザーやお楽しみ会を主催。役員は1年間で2万円の報酬を受け取る(PTA会費から)。(東京都下の私立小)「PTAをなくすなんて考えられない!」という学校から、「隣の小学校がPTAを解体して保護者会にしたから、うちでもそうしてみようか」というところまで、意識の差が大きい組織改革問題。あなたの子どもが通う小学校にもいずれ改革の波がやってくるかもしれません。 ■PTAにも個人情報保護法が適用「今年度の名簿作り、どうする?」この平成30年度(2018年度)からPTAには大きな変化が起きます。というのも、平成29年5月30日に個人情報保護法が改正となりました。改正前は、5000人以下の個人情報を取り扱う事業者は法の対象外とされていましたが、改正後はすべての事業者に個人情報保護法が適用されます。これには当然、全国の小学校のPTAも適用対象に! これによってPTAがどう変わるかというと、 日本PTA全国協議会 はホームページでこうアドバイスしています。「学校と協議の上、保護者から個人情報を集める際に、PTAに提供することをきちんと通知して集めること」つまり、これまで学校から生徒名簿をもらって各家庭に電話連絡などをしていた場合、それはできなくなり、PTAが独自に個人情報の提出を求めなければならないということになります。具体的には「PTA名簿へ個人情報提供のお願い」という主旨のプリントを配り、保護者の名前、住所、電話番号、メールアドレスを記入して提出してもらうということになるでしょうか。厳密にいえば、そのプリントも各クラスの担任教師経由ではなく(教師が個人情報を目にできるので)、PTA役員が教室に出向いて回収するなどの手間がかかってくることになりそうです。改正が昨年5月だったので、昨年度始めの4月に作成した名簿はセーフということにしていた学校が多いようですが、今年度からはきちんと対応しなければなりません。ここで有利になるのが、「PTAに入りたくない」と考える人。非加入を申し出ていれば、住所・電話番号などの個人情報もPTAには知られないはずなので、以後、「加入してください」という電話や手紙はこなくなります。日本PTA全国協議会では「個人情報保護法とPTAへの入退会については、別の話です。PTAについては、入学説明会などでしっかり説明し、主旨や目的を伝え、すべての保護者の方の加入が望ましいことを伝えることが大切です」とアドバイスしていますが、実際には非加入者が増えることになるかもしれません。この改正には「取得した個人情報は安全に管理する」という項目もあるので、PTA会員名簿を置いてあるPTA室や書類棚に鍵をかけていないのであれば問題になってくるでしょう。PTA室には鍵をかけ、誰がいつ入室したか分かるメモなどを置いていく必要が出てきます。このようにシステムが変わると、結局は現役の役員がそれに対応しなくてはならず、負担が増えがち。今はまだPTAが変わるプロセスの初期段階で、全国的にスリム化、組織改革、非加入容認などが進んだ「ホワイトPTA」になるまでにはまだ時間がかかりそうですね。
2018年04月07日子どもの1年の成長は大きいですね。新一年生が入学してくると、小学校に子どものいるお母さんは、うちの子大きくなったのだなぁ、と実感することもあると思います。増えたのまめちゃんおなじ名前の子が一気に3人になった!しかも新一年生ののまめちゃんと同じ班になったらしくて、なんとややこしい…!学童では「ひな」とついてる子がわりと多くて(ひなちゃん、ひなたちゃん、ひなのちゃん、ひなこちゃんとか…)「ひなちゃん」と呼ぶとみんな反応しちゃうから、あだ名で変化つけてたりするんです。のまめもそのうちあだ名で呼ばれるのかしら。楽しみですわ~。
2018年04月07日いつの時代も子どもが大好きな「おままごと」。私自身も子どもの頃は毎日のようにお友達と「おままごと」をしていましたが、大人への憧れからか、パパ役やママ役が人気だったように記憶しています。娘もいつも幼稚園でお友達と「おままごと」をしているそうなのですが、人気なのは赤ちゃん役やペット役らしいです。大人への憧れの消失…? と、時代の流れを感じました。そんなある日のこと…まさかの、首に紐! 犬役をかってでるお子さんがいらっしゃる場合は、十分にご注意ください…。しばらく紐無しでわんわんごっこを楽しんでいた2人。もっぱら息子が犬役のようで、「ハッハッハッハ」と舌を出し走り回ったり、娘に甘えて「かわい~い」と言われてよろこんだりしていました。夜になるころにはわんわんごっこは終わったようで、人間に戻って普通に就寝したのですが…※紐は服のすそに結んでいました。犬になりきっている時は、何をしても一挙一動を「かわいいかわいい」と愛でてもらえるのが嬉しいのかな?それ以来も、ことあるごとに四つんばいになって舌をだして犬になりきる息子でした。あまりにリアルなので、もしかして前世は犬だった…? なんて考えてしまいました。
2018年04月06日“森の幼稚園”って知っていますか? 森の中で自由に遊べば、子どもたちの感性も、のびのび育ちます。先日、森の幼稚園発祥の地、デンマークのロラン島の視察報告会が、「ガイア都市創造塾」の主催で行われました。「ガイア都市創造塾」の塾長であり、宮城大学 事業構想学部の教授でもある風見正三(かざみ しょうぞう)さんに、子どもと自然の関わりの大切さについてお話を伺いました。デンマークが発祥の地“森の幼稚園” ってどんなもの?森の幼稚園とは、子どもたちが森の中で自然との関わりを通して、さまざまなことを体感し、感性を磨いていくという試み。今では、北欧諸国をはじめ、ドイツなどでも盛んに行われていますが、その発祥の地は、デンマークのロラン島。そこへ、日本でも森の学校プロジェクトを東北で推進する、風見正三さんが視察に行かれました。―― ロラン島はどんなところですか?ロラン島は、風力発電などの環境政策でも日本で話題となった島です。コペンハーゲンから電車で2時間ほどの場所にある、人口約7万人の小さな島。そこは森の幼稚園発祥の地でもあります。美しい田園風景の中に、農家の方が厚意で森の幼稚園を作りました。今では島内にいくつもの森の幼稚園があります。―― 森の幼稚園、森の学校とはどんなところですか?森の幼稚園は、小学校に入る前の子どもたちが森の中で自由に暮らし、クリエイティビティを育むという幼稚園です。デンマークの教育は進んでいて、そこではいろいろな体験学習を通して子どもたちの自主、自立の感覚が磨かれているのです。またほとんどの森の幼稚園は公立です。幼稚園だけでなく、「フォルケスコーレ」という義務教育の現場では、子どもたちはセルフビルドで授業を楽しんでいます。先生と生徒は対等の立場で、子どもが外で遊びたくなったら『外で遊んできます!』と外に飛び出しても構いません。森の中では、先生も子どもも、大人も子どもも同じ目線で会話しています。自然の中では、いつ、何が起こるかわかりませんから、それぞれが自分にできることをやるというのが、当たり前に行われているのです。とにかく自分で考えて、自分で責任を取っていくという教育。どの学校にも自然があふれていて、そのままでいいんだよ、自由でそのままの個性を出せばいいんだというメッセージにあふれているんです。―― ロラン島やデンマークの子どもたちと接して感じたことはどのようなことですか?自然での体験を通して、課題を解決する力を身につけた子どもたちは、自ら考え、工夫する力が優れているように感じました。私たちが訪れたときも、子どもたちが素敵な歌をプレゼントしてくれたり、森の中を案内してくれました。また、森の中では、常に選択や判断が求められますから、その中で冷静さを養い、創造性を発揮するようになります。子どもたちは、精神的にも落ち着いています。森の幼稚園では、子どもたちは、のびのびしており、子どもも大人もお互いを信頼し、心地よいコミュニティが形成されているのです。デンマークは福祉国家で、税金は高いのですが、教育は大学まで無償であり制度的にも恵まれています。世界一幸福といわれるゆえんは、そうした教育支援と、ひとり一人の自主性を大切にする風土もあるのでしょう。自然との関わりは、「子どもの脳の発達」にも影響する―― 森の中で遊ぶことは、子どもたちにどのような影響があるのでしょう?子どもたちの、自然との関わりは、脳の発達にも影響が及ぼされることが近年わかってきています。自然との関わりを持たずに育った子どもは、コミュニケーション能力に問題が起こりやすいという研究報告も出されてきています。これは「自然欠乏症候群(Nature Deficiency Syndrome)」と呼ばれています。自然の中で適応力を身につけることが、子どもの脳の発達に良い影響を及ぼし、コミュニケーション能力を伸ばすことができるのです。こうした社会的な変化を踏まえて、東北の震災復興事業として私たちが進めている「森の学校プロジェクト」においても、子どもたちの自然への距離を縮めることにより、大震災で傷ついた心を癒そうと考えています。―― 東北の「森の学校プロジェクト」とは、どのような試みですか?「森の学校(東松島市立宮野森小学校)」は、3.11の大震災で被災した小学校を高台に移転させるとともに、それを自然と融合した“森の学校”として再建するプロジェクトです。こどもたちは、森の中で過ごすことで、木の温もりや、生きものなど、自然の優しさに触れながら、心も癒されていきます。また、大震災で、私たちは自然の脅威を感じると共に、自然の偉大さを知りました。そして、様々な状況を乗り越え、「生きる力」の大切さを知りました。都市機能が止まったとき、どうやって火をおこすのか、何が食べられるのか、そうした究極の生命力が大切になることを実感したのです。「森の学校」は、こうした自然や森の中から「生きる力」を体験的に学ぶことのできる場となります。―― 今後、日本でも森の幼稚園のような活動は増えるのでしょうか?日本では、“森の幼稚園”といったコンセプトは知られていますが、その本質を実現したものは未だ少なく、教育機関として認可されたものはまだ多くありません。しかしながら、日本は、本来、森林大国であり、国土の約7割は森林となっています。これらの森をしっかりと活用すれば、“森の幼稚園”、“森の学校”はどんどん増えていきます。日本の森には、それぞれの地域に、炭焼きの名人や、きのこづくりの達人、林業家等がたくさんいます。そういう人たちが教師になり、“森の学校”の子どもたちに様々な知恵や技術を教えることになれば、森を支える人材を育成することになるだけでなく、そこに、森を生かした持続可能な産業が生まれていきます。森は活性化し、地元の木材も流通し、木工技術や家具産業も成長していく。これからは、地域の資源を発掘し、それらを踏まえた地域経済が育まれることにより、「森・里・海」の豊かさを享受できる持続可能な未来が実現していくことになることでしょう。風見正三さん プロフィール宮城大学 事業構想学部長・事業構想学研究科長、ガイア都市創造塾塾長。日本ダム協会での調査研究、大成建設での都市開発等を経て、英国ロンドン大学大学院留学中に地球サミットに参加し、「持続可能な発展」の概念と出会い、コミュニティを核とした持続可能な地域創造の研究や実践を進める。2008年から宮城大学教授に就任。2017年に落成した東松島市の「森の学校」プロジェクトでは、震災直後から基本構想・基本計画の策定に携わる。ガイア都市創造塾では、震災の教訓を踏まえながら、東北や日本を再生していく人財(ガイア人)を育成すべく、ソーシャルビジネスの分野にてさまざまな活動を行っている。*風見正三さんが塾長を務めるガイア都市創造塾では、毎年、ロラン島への視察ツアーを開催しています。昨年のツアー参加者による報告会では、風見さんの講演のほか、フードデザイナー横田美宝子さん(3.p.mさんじ)のロラン島イメージの食のコラボや、参加者による発表や意見交換も活発に行われました。詳しくはホームページやFacebookページをご覧ください。・ ガイア都市創造塾 ・ ガイア都市創造塾Facebookページ
2018年04月05日ハルのトイレタイムは、お姉ちゃん (ムギ) とは全く違うスタイルでした。ハルの場合は隠れないので、用を足していることに気が付かなそうですがうんうん言い出し顔が赤くなるので一瞬でわかります!野生動物だったら真っ先に敵に見つかるタイプです。食に関してはこんな感じですなぜ散らすのかは謎ですが、ニッコニッコしながらやる時があるのでやっぱり遊んでいるのかなと思います…。更にやっかいな生態がこちら。飲み物の場合、口に含んでから吐き出し、その上を足踏みをするので、水分を与える時は目が離せません。男子は本当にこういう遊びが好きですね…。もう少し控えてほしいものです!!
2018年04月05日わが家は全国転勤族です。転勤妻たちの間では、「いつまで夫の転勤に付いていくか?」という議題がよくあがります。いつ、どこに転勤になるかわからない私たちにとって先は読めません。辞令が出たら雪国だろうが南国だろうがそこに赴くしかないので、「住む場所を選ぶ自由」はあまりありません。住む場所を固定すれば家族がバラバラになるし(単身赴任)、家族が一緒に暮らすとなれば住む場所は選べない…。何かを得るためには何かを諦めなければいけない生活を続けていかざるを得ません。結婚した友人たちが次々とマイホームを建てていく様子を「いいなぁ…」と憧れもしますが、子どもが小さいうちは家族一緒に暮らすことが私たち夫婦の優先事項なので、現状はマイホームを建てるという選択肢がわが家にはありません。何かを諦めなければいけないのは子どもたちにとっても同じです。■転勤妻の苦悩転校や転園をしていかないといけないのですから、「(生まれ育った)地元」や「幼馴染」というものはわが家の息子たちにはほぼありません。ですが、いずれこの生活にも区切りをつけなくちゃいけない時が来るとは思っています。子どもたちが大きくなっていくにつれて、いつまでも夫の転勤に付いていくわけにもいかないでしょう。特に中学や高校となると、転校もさまざまな理由で難しそうなイメージです(あくまでイメージです。経験してみないとわからないこともいっぱいあると思います)。転勤族の夫を持つ友人たちの中では「どこのタイミングで夫に単身赴任をしてもらうか」についてよく話題になるのですが、特に今年の年賀状では変化が見られました。長男と同級生(小学3年生)の子どもを持つ転勤族の友人の多くが、子どもと一緒に地元(妻側の生まれ育った地)に戻っていたのでした。第1子が小学校3年生。おそらく、第1子が多感な時期(小学校高学年)に入るまでにどこか1か所に住居を固定して、これ以上転校しなくて済むようにしようと考えたのではないでしょうか。これは私もよく理解できます。わが家の場合、そのタイミングをいつにするのか夫婦で話し合ったりもするのですが、今のところまだ答えは出ていません。私の考えとしては、いずれわが家もどこかに住む場所を固定して夫に単身赴任してもらうしかないのかな? と思うのですが、思春期まっただ中の息子たち3人を私1人で束ねられる自信がありません。今でさえ夫がいないと息子たちが全然言うことを聞かないのに、反抗期の男子3人を私1人で見られる気がしないのです。夫は自分の仕事のせいで子どもたちが転校をすることを申し訳なく思っているようですが、かといってずっとここにいるわけにもいかないといったジレンマを抱えています。そして、子どもたちもそれぞれ性格が違いますので、意見が割れています。■長男の「2度と引っ越したくない」の理由幼稚園を転園した経験のある幼稚園組の下2人は「また引っ越してもいい~!」というスタンスですが、小学校の転校を経験した長男は断固反対。「もう2度と引っ越したくない!」と拒否反応を示しています。次男三男はまだよくわかっていないところもあるのでしょう。引っ越しを楽しみにしている様子すらあります。しかし、長男にとってはおととしの転校が堪えたようです。転校したくない理由を聞いてみると…第1は、「また最初っからやり直さなくてはいけない」ことだそうです。まぁ…たしかにそうですよね。新しい学校に慣れるまでにはいろいろと大変なことがあるのでしょうが、長男の場合は、授業の内容や生活の流れという事に関してはさほど苦労せずになじめたようです。しかし、登校初日に全校生徒の前で紹介されたことが緊張したこと。教室に入って行ったときにみんなが取り囲んで盛り上がるので、どうしていいのかわからず引いてしまったこと。みんながうわさをするのが「自分の悪口を言ってるんじゃないか?」と不安になってしまったこと。そして何より、新しい友達を作る事を1から始めなくちゃいけなこと…。これらが辛かったようです。思い返してみれば、最初のころはずっとあてもなく校庭をフラフラ歩いていたり、1人でずっと図書室に行っていたりしていました。本人はそれを「楽しい」と言っていたのですが、きっと彼なりに新しい環境に適応するための術だったのだろうな…と思います。これも経験してみたからこそわかることですね。転校することになったと告げた時には特にショックを受ける様子もなかった長男ですが、いざ転校してみてはじめて気づいたことがいっぱいあったんだと思います。その後、1年ぐらいはずっと前に住んでいた山口に戻りたい、山口の小学校に戻りたいと言っていました。今でも「山口に戻りたい」という事があります。残念ながら山口に戻る予定は今のところいっさいないので、高校を卒業したら山口に戻ってそこで暮らせばいいと長男には伝えています。しかし、慣れ親しんだ土地でずっと育っていけることが本人にとっては1番幸せだったんだと思うと、叶えてあげられないことが心苦しくもあります。私の身近で転勤族家庭で育った人は社交性が高い人が多いので、子どもたちにもいろんな場所にたくさんの友達がいることを誇りに思って、たくましく育ってほしいと願っていますが…。親の都合で振り回されざるを得ない子どもたちからしたら、複雑だと思います。さぁ~~…次に転勤辞令が出たらいったいどうなるでしょうか。長男が心配です。わが家がいつ、どこに住みかを固定するのか。流れに任せて進んでいくうちにどうにかなるかなと思っていますが、果たしてその先やいかに。
2018年04月05日「長女っぽい」とか「末っ子っぽい」など、他人を見ていてなんとなく感じたり、逆に、他人から自分自身のことを指摘されたことがある、なんて方はとても多いのではないでしょうか? 「生まれ順」は性格に影響する共通パターンがある――そんなところに目をつけて研究をしたのが、作家・心理カウンセラーの五百田達成さんです。五百田達成(いおた・たつなり)さん作家・カウンセラー。東京大学教養学部卒業後、角川書店、博報堂、博報堂生活総合研究所を経て独立。サラリーマンとしての実体験と豊富なカウンセリング実績を生かした、人づきあいやコミュニケーションに関する実践的アドバイスが好評を得ている。執筆や講演の主なテーマは「コミュニケーション心理」「社会変化と男女関係」「SNSと人づきあい」「ことばと伝え方」。テレビや雑誌などメディア出演多数。主な著書に、35万部を超えるベストセラー「察しない男 説明しない女」シリーズ(ディスカヴァー)、13万部突破の「特定の人としかうまく付き合えないのは、結局、あなたの心が冷めているからだ」(新潮文庫)などがある。米国CCE,Inc.認定 GCDFキャリアカウンセラー。著書: 『"生まれ順"でまるわかり! 末っ子ってこんな性格。』 (五百田達成・著/ディスカヴァー・トゥエンティワン ¥1.080 (税込)HP: 五百田達成オフィシャルサイト 老若男女あらゆる人たちにインタビューを重ねた結果、性格は親ときょうだいとの関係性で決まる、との結論に至ったと言います。そこから独自のメソッドを導き、分類したのが、「長子(きょうだいの一番上)」「末子(きょうだいの一番下)」「中間子(3人以上のきょうだいの「長子」と「末子」以外)」「一人っ子(きょうだいがいない)」の4つの「きょうだい型」。 ・「『きょうだい型』あなたはどのタイプ? 子育てのモヤモヤ・イライラの答えがここに」【“生まれ順”で子育てまるわかり! 第1回】 ・「長子」はどんな性格? 頼られ上手で甘え下手『アナと雪の女王』エルサそのもの【“生まれ順”で子育てまるわかり! 第2回】 続く第3回は、「末子」についてお話をうかがいます。■無条件の愛が注がれる家族のアイドル「末子」――「末子」はどんなタイプなのでしょうか?五百田達成さん(以下:五百田さん):「末子」の性格をひと言でいうと、“したたかなアイドル”です。「末子」は、家庭の中で一番小さな存在。家族みんなにかわいがられ、いじられ、チヤホヤされ、まるでアイドルのような存在に育ちます。―― 前回の「長子」のお話では、「長子」は親の期待を一身に受ける存在と聞きましたが、「末子」と「長子」とでは、親の愛の形が違うのでしょうか?五百田さん:はい。「末子」が親から受ける愛情は、「長子」のものとは少し形が違います。「長子」の子育ては親も気合が入りがちですが、「末子」になると、親も余裕が出てきて適度に手を抜くことを覚えます。例えば、「上の子はちょっと厳しくしすぎちゃったから、下の子にはやりたいようにやらせよう」などと、「長子」には親の期待が大きかったのに対して、「末子」には無条件の愛が注がれるのです。―― なるほど。無条件の愛、よくわかるような気がします。五百田さん:「末子」は親にとって最後の子ども。「ずっと小さいままでいてほしい!」などと、(心の中で)成長が止まるのを願う親もいるほどです。その結果、中学生になって声変わりが始まり出したような男の子にも、「〇〇君はいつまでもかわいいね~♪ ギュッツ♪」なんてことをしているお母さんも少なくないのではないでしょうか?「末子」自身も、自分が家庭において、そういった「かわいがられるポジション」にいることをよくわかっています。そういう環境で育つので、「末子」には「長子」のような責任感やプライドは生まれず、周囲を楽しませようとするサービス精神やノリ、社交性が育つのです。さらに、「末子」には、生まれた時から「長子」というお手本がいるので、どういう対応をすれば親からほめられるのか、叱られるのかがよくわかっています。だから、ますます器用で要領が良く、世渡り上手になっていくのです。フィクションのキャラクターになりますが、「末子」の特徴を良く表しているのが、『ちびまる子ちゃん』のまる子です。のらりくらりとお気楽に生きながらも、ずる賢く世渡り上手で、でも、祖父や父からはひと一倍かわいがられるまる子は「末子」そのものです。 ■積極的に外の集団に出して、トップの役割を経験させよう―― まさに、私の周囲にも「まる子」のような気質の末っ子に、どう接していいのか悩んでいるお母さんがいました。子どもは3人なんですが「私もパパもどうしても末っ子には厳しくできない」と。五百田さん:3人も子どもを育てて、お母さんもお父さんも、もう子育てに飽きているんだと思いますよ(笑)。子どもにいろいろ言ってもきかないことがわかり、いい意味であきらめているのでしょう。こうなると家庭ではなかなか対処が難しいので、積極的に家庭以外の集団に入れてみてはどうでしょうか?例えば、厳しいスポーツクラブや習い事に参加させて、強そうな同級生に負けるなどという経験を積み重ねることで、調子の良さだけでは逃げ切れないことを身をもって知ってもらうとか。逆に、集団の中で自分がトップになる、一番上になるような経験をさせるのも良いでしょう。家庭内でも、何か責任のあるお手伝いを任せたり、「もう来年は小学生になるんだよ」などと、お兄ちゃんお姉ちゃんになることを意識させるのもおすすめです。…で、きっと、この相談者のお母さんは「末子」でありませんね?―― またしても正解です! 相談者のお母さんは「長子」です。生真面目な「長子」は、「末子」の調子の良さにモヤモヤしつつも、なかなか厳しくはできないのでしょうね。五百田さん:ちなみに、私は3人きょうだいの「末子」なので、相談者のお母さんの「末子」のことがよくわかります。もう、こういう甘えん坊「末子」は、早い段階で厳しい集団に放り込んだらいいんですよ(笑)。―― 私も3人きょうだいの「末子」なので、本当にそう思います(笑)。さて、そんなお調子者の「末子」のやる気を引き出す、効果的なほめ言葉はありますか?五百田さん:「すごい!」「上手!」「頭良い!」です。子どもの頃からほめられ慣れている「末子」は、凝った言い回しよりストレートにノリ良くほめることが心に刺さります。―― 逆に、叱る時はどうでしょう?五百田さん:「末子」に刺さるのは、「次から気をつけて」という言葉です。「起きてしまったことは仕方がないけど、この失敗から学びなさい」というメッセージが、要領の良い「末子」には効果があります。逆に、効果がないのは、きつい言葉でガツンと叱ること。のらりくらりとうまくかわして逃げてしまう「末子」にはあまり効果がありません。親の無条件の愛に包まれ、アイドルのように育つ「末子」。親が厳しく接するのは、ほぼ無理ともいえるポジションなので、早くに外の集団に出して、いろいろもまれて育つのが良さそうです。次回は、3人以上のきょうだいの真ん中である「中間子」についてうかがいいます。取材・文/まちとこ出版社N
2018年04月05日子どもが身の回りのことをできるようになってくると、たまには子どもを預けてリフレッシュしたい! というママも増えてくるのではないでしょうか。なかには「独身のころ大好きだったジャニーズのコンサートに再び行くようになった」「学生時代に夢中だったロックバンドのライブに15年ぶりに行ってハマってしまった」なんていう声も。大好きだった〇〇に再びハマって、ママたちが青春時代にカムバックする理由とは? 脳内では何が起きていて、どんな影響があるのでしょうか?脳研究者で、ご自身もふたりの娘さんの子育て真っ最中の池谷裕二先生にお話をうかがいました。池谷裕二先生 プロフィール研究者、薬学博士。東京大学・薬学部教授。専門は神経科学および薬理学で、脳の成長や老化について研究している。『海馬』(新潮文庫)、『進化しすぎた脳』(講談社ブルーバックス)など著書多数。近著に『パパは脳研究者』(クレヨンハウス)がある。プライベートでは二児の父。■時間とともに美化される「過去の記憶」―― 出産後、子育てに慣れてくると、学生時代や独身のころに好きだったアーティストに再びハマるママが、ちらほら出てくるように思います。何か理由はあるのでしょうか?池谷裕二先生(以下、池谷先生):「マンネリ化の打破」があるのではないでしょうか。小さい時は見るもの・聞くものひとつひとつが輝いていたのに、年をとってさまざまな経験を重ねることで、マンネリ化してくる傾向があります。加齢によるマンネリ化はごく自然なことですが、マンネリ化の打破は快感なんです。再び同じアーティストを好きになるにしても、当時とは違った心の余裕があるというか、「新鮮さ」がありますよね。―― たしかに。昔好きだったアーティストに再びハマるというのは「昔好きだった時の私が好き」みたいなこともあるのでしょうか?池谷先生:それもありますね。年月を経てそのアーティストの容姿が変わったとしても、アーティストを好きだったという「感覚」を脳は覚えています。よく人間は悪いことばかり覚えていると言われますが、調べてみると実際はその反対で、良いことをよく覚えているんです。「バラ色回顧」といって、時が経つと過去の記憶が美化されます。例えば、失恋して間もない頃は苦い思い出ばかりだけど、時間とともに記憶は美化されて、じんわり温かい気持ちになりますよね。心理試験でも、「悪い記憶は抑圧がかかって連想が止まってしまい、思い出さない」というデータがあります。あとは、昔好きだったドラマを見て、楽しくなる気持ちも一種の「新鮮さ」がありますね。 ■「新婚時代にカムバック!」も脳に好影響―― なるほど。懐かしいだけではなく、ワクワク感とか高揚感がありますよね。脳にもいい影響があるのでしょうか?池谷先生:そうですね。ものごとの見方や捉え方(枠組み)を変えて、プラスの方向に考えることを専門用語で「リフレーミング」といいます。先ほどの「青春時代にカムバック!」以外に例をあげると、マンネリ化している夫婦が、結婚式や新婚旅行など仲睦まじかったころのビデオを見ると、しばらく夫婦関係が改善するのがそうです。「子育てや家事、いろいろ不満はあるけれど、子どもがいて楽しい時もある。今の状況って、まあまあ恵まれているよね」と、一歩ひいた目で見られるようになります。―― ママの「リフレーミング」は子どもやパパにもいい影響がありそうですね。池谷先生:もちろん。お母さんがイライラしないのは、家族にとってもいいこと。だからカムバック! もそうですし、ママの息抜きは大切ですね。私も妻が飲み会に行く時は子どもの寝かしつけまでやっていますよ。■ヒトの親は「子育てするようにできていない」―― おっしゃるとおり息抜きは大切だと思うのですが「ママは子育てを頑張らなくてはいけない」みたいな社会的な圧力がいまだにあるように感じられます。池谷先生:そういう風潮はたしかにありますね。0歳で保育園に預けるのはかわいそうとか。ここで言っておきたいのは、生物学的にヒトは「親が子どもを育てるようにできていない」「子どもも親の言うことを聞くようにできていない」ということ。人類の祖先が誕生したのが約500万年前、 ヒトが農業を始めて定住するようになったのが約1万年前。農業をするまでの500万年もの間、人類の祖先は狩猟をして暮らしていたんです。日中、親が狩りをする間、子育てをするのは周りの子どもたちとおばあちゃんでした。これまでの人類の歴史500万年を1年に例えるなら、ヒトの親が子育てをするようになったのは、大晦日になってからのこと。まだまだ日が浅いんです。そんなにすぐうまくいくわけがない。だから、ヒトの親が子育てするとストレスがかかるのは当然といえます。―― 「ヒトの親が子どもを育てるようにできていない」なんて驚きました! 親はどうすればいいのでしょうか?池谷先生:ポイントは、周りの子どもやおばあちゃんとの関わり。親が言ってもきかないのに、お友だちに注意されると子どもはすぐやめますよね。同じ子どもの言うことなら、子どもは受け入れます。だから、子ども同士のコミュニティー作りが大切ですね。それと、おばあちゃんや、それに代わる保育園の先生などが関わる環境作りができるといいと思います。児童館なども活用して、子ども同士やおばあちゃん的な先生と関わっていけるようにしてはいかがでしょう。子育てにストレスを感じるのは生物学的に見ても当たり前のことなので、それ自体を気にすることはありません。息抜きすることをうしろめたく思うお母さんもいるかもしれませんが、イライラが爆発する前にうまくリフレッシュして子育てを「リフレーミング」できるといいですね。
2018年04月04日晩酌中の夫の元に嬉しそうに駆け寄る次男&三男。『お父ちゃん大好き!!』といいながらほっぺにチュ(ハート)二人から熱烈なキスをもらい、デレデレの夫。『父ちゃんモテモテやんか~(ハート)』と嬉しそうに言う夫に、なぜか手を出す二人…そして、まさかの一言(笑)まさかのおつまみ目当てだったとは…。夫には申し訳ありませんが、大爆笑させてもらいました(笑)
2018年04月04日ある日娘にこんなこと言われましたよ、身内はシビアです…。40代後半から50代前半までは更年期と言われ、女性ホルモンの分泌が激減してバランスが乱れることで不調が出やすい時期のようです。(症状には個人差があります)詳しくはこちらの記事でどうぞ↓ちょうどいろいろ気になっていた今、上記リンクにもある「エクオール」を作れているかの検査キット 「ソイチェック」 をお試ししてみない?とお声がけいただいたので!とっても簡単そうなのでさっそく試してみることにしました。結果は…なんと…!なんでもホルモンバランスのせいにしてはダメですね(笑)子どもたちよく見てます!私は今回の検査で良い結果が出ましたが、ちょうどここ2年くらい太りやすくなった気がして、以下のような生活を心がけていました。なんと女性ホルモンにも良い生活を送れていたようです。もし検査結果が悪かったとしても、生活習慣を見直すきっかけに…と思って受けた検査でした。そして本当に更年期症状がツラくなったら、病院で女性ホルモンの検査を受けてみようと思いますが、そうならないように、これからも大豆食品を積極的に食べていきたいと思います! 実際結果が良かったのは嬉しく、私にとって大豆はとてもいい食材だというのがわかったのも良かったです。誰しも老いていくのは避けられないですが、元気で若々しくありたいですよね。まずは今の自分の体の状態を把握し、自分に合った方法で良い状態をキープしていきたいと思います!※こちらのエクオール検査、ウーマンエキサイト編集部さんのメンバーもやってみたそうです
2018年04月03日こんにちは。花粉症と卒園入学で涙と鼻水が止まらないtomekkoです。3月、わが家のある地域でいつも一足早く鮮やかな花をつけ、春の訪れを知らせてくれる河津桜があります。そこに鳥(ウグイスだー! と子どもたちと騒いだけれど後々ヒヨドリと判明)が遊びに来ていました。子どもたちは大喜びで駆け寄るも、もちろんパッと逃げられてしまいましたが…。なんとかして鳥を呼び戻そうと、手を変え品を変え誘惑する子どもたち。当然ながら戻って来られない…のは君らがいるからだよ(笑)でも、なんだか少し暖かい春の午後、綺麗なピンクの満開の花をバックにいつまでも並んで空を見上げている小さな兄弟の姿、あぁ時間がこのまま止まってほしいなぁ。ずっと見ていたいなぁ…と思いました。春って、どうもセンチメンタルを呼び起こしませんか?近所にもう1つ、これは普通のソメイヨシノだと思いますが、小さな川に面して咲く桜があるんです。長男は、0歳の時から毎年その桜の下で写真を撮っていました。いわばカメラにほとんど興味のないわが家の、唯一の定点観測的な写真なのですが…定点観測って、こんなにも成長を目の当たりにできるのに、並べてあらためて見るとものすごく切なくなるのはなぜでしょうね?あの小さな橋の欄干にも背が届かなかった1歳、初めて制服を着た年少さん、弟の手を引いて撮った5歳、そして今は弟と競争して桜の下を駆け抜けていきます。毎日通る通園路に咲く大きな桜。この下を、泣きながら通った日も、お友達とふざけながら通った日も、ガミガミ叱りながら帰った日もありました。長男は「今日はこの蕾が膨らんだねぇ」「あ、これもう咲きそうだよ!」といつも教えてくれました。小学校に入学したら、通学路はこの桜の手前で曲がっていく道になります。咲き始めたら川べりの暖かい日差しであっという間に満開になり、ものの数日で散ってしまう桜。この下を、あと何回長男と手をつないで歩けるだろうかと思うと…想像している以上に、きっと少ないのでしょう。でもこれからも、毎年ここで定点写真だけは撮り続けようと思いました(反抗期だろうがなんだろうが!)。だって桜の姿はこれからもずっと変わらない。でもその下に立つ子どもたちの姿も人数も、どんどん変わっていく。その対比が成長を実感させてくれるから。これからは次男がお兄ちゃん。数年後には今は甘えん坊の次男が、下の子の手を引いてこの桜の下を駆け抜けていく日が来るんでしょうか。想像しただけで、もう涙で前が見えない母なのでした。
2018年04月03日いよいよ息子の保育園生活が始まる4月になった。庭の大きな桜の木も満開を迎え、これから始まる新生活を祝ってくれているかのよう。生まれてからずっと、この2年弱、わたしと息子はずっと離れることなく暮らしていたから、保育園生活が始まったらどうなるのか想像してみると、寂しくて寂しくて仕方がなかった。「息子はきっと、泣くだろうなあ……」。そういうわたしも泣きそうだった。息子が生まれてから初めての母子分離だ。あんな幼い子を預けて、わたしは働くのか……。そんな自己嫌悪に陥りつつも「これは夫婦で決めたこと。自分が働き続けることは、きっと家族にとって将来のためになる」。そう言い聞かせながら、保育園生活1日目がスタートした。夜なべして作った登園グッズをバックに詰め込んで、初日は夫と二人で息子を連れて、保育園まで向かう。息子には連日「これからお友達がいっぱいいる保育園に通うんだよ」と説明してきた。少しでも心構えができていればいいと思いつつも、本人がどの程度理解しているかはわからない。息子は、1歳児クラスに入園が決まり、担任の先生とご挨拶。初日は、まず慣らし保育からスタート。慣らし保育とは、言葉の通り、場所に慣らす為の期間のこと。初日、2日目は2時間だけ。それ以降は徐々に時間を延ばしていく。1週間後には、朝から仕事が終わる夜の18時ごろまで、ずっと保育園で生活することになる。たった2時間。それでも息子にとっては初めて親と離れて、知らない人と一緒に過ごすのだから、そんな不安なことはないだろう。息子を保育室に預け、そおっと部屋を出ていく。様子がおかしいことにすぐに気づいてしまったようで、すぐに泣き始めてしまった……!「びえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」ほかの子どもたちも全員泣き始め、先生たちも必死にあやし始める。子どもの心境を想像して、涙ぐむお母さんたち。そして、わたしも涙を抑えるのに必死だった。2時間後……。息子を迎えにいくと、心配していたとおり、涙が枯れるほど泣いたようで、表情はゾンビのようになっていた。「おかあさんが悪かった……!!」と、息子に謝罪しながら抱きかかえこの先の保育園生活がうまくいくものなのか、不安がよぎる。そんな中、先生がやわらかな笑顔でわたしに声を掛けてくれた。「大丈夫ですよ、お母さん。みんな最初は泣くものですから。心配しないでいいですよ」。そうかそうか、そういうものなのか。無理もない、初めて通う場所だもんな……。慣らし保育は、子どものためにあるけれど、結局子どもと離れる練習を親もしているのかもしれない。これは将来きっとやってくるであろう、子離れにも通じてるんだろうな。つづく次回は おかっぱちゃんの子育て奮闘日記 vol.52「ワンオペ育児よ、さようなら! 共働き夫婦の脱却術」をお送りします。
2018年04月03日個性を生かすさまざまなプログラムを盛り込んだ “放課後デイサービス” を展開する「あいだっく」(株式会社アイダックデザイン)は、このたび、障がいをもつ就学児にパソコンの楽しみを教える「パソコンあいだっく」の新事業所を、神奈川県川崎市にオープン。同社はこれまでも都内を中心に「パソコンあいだっく」のほか、芸術性(絵画や工作など)を支援する「アトリエあいだっく」、表現活動(ダンスや歌・楽器など)を支援する「スタジオあいだっく」、「サッカーあいだっく」など、各施設ごとに特化したコンセプトを掲げて展開、数多くの子どもたちを支援してきました。障がいを持つ子どもたちも、大人になればいつかは働かなければいけません。いまは、どんな職業に就いたとしても「パソコンの利用」を避けることは難しい時代。だからこそ、少しでもパソコンを楽しいと感じてもらいながら、楽しく学べる場所が必要だと考え、「パソコンあいだっく」をスタートさせたといいます。「パソコンあいだっく」は、2014年4月都内にオープンし、これまで延べ約250人が登録。たくさんの子どもたちの成長をサポートしてきましたが、現在他県にも事業所を拡大しています。「あいだっく」では、芸術(絵画や工作など)、表現活動(ダンスや歌・楽器など)、PCの操作、スポーツといった、さまざまな体験が可能。そのなかで子どもたちが新たなものを吸収し、自らの能力を伸ばしてほしいという想いから、各施設において「活動」という時間を設けている。その時間の中で吸収したことや制作した作品をお披露目するイベントを各施設ごとに毎年実施。今年度は、より多く方に子どもたちの日々の頑張りを見て欲しいという想いから、6施設合同でイベントを開催。高校3年生たちのために「卒業式」も挙行した。<お問い合わせ> 放課後デイサービス「あいだっく」 Tel/FAX: 0120-92-2010(もしくは03-5338-9100)電話受付時間:平日10:00~16:00メールでのお問い合わせ: 放課後デイサービス「パソコンあいだっく」川崎事業所神奈川県川崎市川崎区藤崎4-7-1-2F対象:就学児童(小学生~高校生)時間:月~金曜日 14:00~17:30 定員:10名※「放課後デイサービス」とは放課後等デイサービスとは、2012年4月に児童福祉法に位置づけられた、障害のある就学児向けの学童保育のような福祉サービス。今まで不足していた障害児自立支援施設を増やすことを目的とした大幅な規制緩和も進み、住んでいる地域で、乳幼児から高校卒業まで一貫したサービスを受けられるように。現在は、多くの放課後等デイサービスが誕生し、保護者が複数の施設を選択したり、施設を比べながら選べるようにもなっている。
2018年04月02日今年小学校に入学するお子さんをお持ち方は、入学式を控え、親子ともに少しソワソワとする日々を過ごしているのではないでしょうか。わが家の長男も入学式を前に、小学校への期待でソワソワと落ち着きがなくなっています。本人は「こんな机がほしい」「部屋のここに机を置いて、ここにはランドセル」と妄想をふくららませていますが、まだ購入する机も決定できていないママ・パパは「どうしようか」とヒソヒソ相談をしているところです。新入学を目前に控えた今、子ども部屋を小学校モードに切り替えるポイントをご紹介しましょう。■“リビング学習”全盛の今、「学習机は必要か?」入学を前にまず考えたいのが学習机を購入するかしないか、ということです。「入学前にはランドセルと机を買って…」と当たり前のように考えてしまいますが、「リビングで宿題をするから、ほとんど机は使わない」という家も意外と多いようです。私のまわりの先輩ママたちからも「机は買っていないけど今のところ問題ない」「買ったけど結局、物が積み重ねているだけで使っていない」という声をよく耳にします。とはいえ、子どもはやはり“自分の机”に憧れを抱くもの。わが家の長男もそうですが、「机がほしい」と言われたら買ってあげたくなるのが親心です。迷った時には、いわゆる“ザ・学習机”ではなく、高校生〜大学生くらいになっても使えそうなシンプルなタイプを購入するのがおすすめ。その場合、成長に合わせて机の高さを変えられるタイプか、標準タイプの机に高さ調節できるイスを組み合わせるか、どちらかを選ぶことになるでしょう。高さ調節ができるイスなら、リビング学習にも使えるので便利です。イスを選ぶ際、ポイントとなるのは、「足を置く場所があるかどうか」。座っている時に足がプラプラと遊んでいる状態だと集中しにくいため、しっかり足がつけられる台などがあるイスを選びましょう。 ■絵本ばかりだった子どもの本棚「教科書仕様」にシフト机の次は、本棚の切り替えです。これまでは、絵本や図鑑のみだった本棚にこれからは教科書を入れるようになります。教科書は大きさもさまざまで、毎年増えていくため保管場所に悩むものです。まずは、1年生の教科書が入るように子どもの目線に合わせて一番手に取りやすい段を空っぽにして教科書を迎える準備をしておきましょう。また、学校へ行くようになると教科書のほかにノートやファイル、プリントなどさまざまなものを保管する必要もあります。手を付けるのは入学後、教科書を持ち帰ってからでいいので、ファイルケースなどを上手に組み合わせて、子どもでも片づけやすい空間作りを。お子さんと一緒に相談しながら整理していくと、親子で物の定位置が決められるので、プリントやノートが迷子になりにくくなります。■意外と多い小物の収納場所も用意しておこう学校へ通うようになると、鉛筆や消しゴム、定規、名前ペン、道具箱など、小物も増えていきます。小さくなくしやすい文房具などは、机の引き出しなども有効活用して、収納する場所も決めておきましょう。また、鍵盤ハーモニカや絵の具道具など、少し大きめの学用品も増える一方なので、こちらの置き場所確保も大切でです。あとから、「これだけしまえなかった…」と片付けられないものが出てくると、とりあえず床に置いてそのまま…なんてことも。子どもが、学校からどんなものを持ち帰ってくるかをあらかじめ把握しておき、追加で何か増えても対応できるよう、「少し広すぎる?」と思うくらい余裕をもった収納スペースを確保しておくと安心です。幼稚園や保育園とは異なり、「義務教育」の場、つまり通学し勉強することが義務付けられている小学校への入学は、親子ともども身の引き締まる思いですね。スムーズに学校生活に入れるよう、まずは家の中から小学校モードへ切り替えましょう!
2018年04月02日温泉に来た時くらいはママもゆっくりしたいものですが、お子さんと一緒に温泉旅行って何かと気を遣いますよね。家族旅行で温泉に出かけたきたあかりさんの場合、翌朝が…。ムスメとおんせん2018年3月現在、ムスメ1歳9ヶ月。体重13キロ。お散歩は6割型抱っこです。腰をやられています…。そんな中、夫が結婚記念日に温泉を予約してくれました。湯治です!バスに揺られて2時間、山奥の温泉へ。温泉、大好きです。子供のころは「なぜ一日に何度も風呂に入らなければならないのか」くらいに思っていましたが、広い湯舟、非日常を味わえる宿、おいしい食事…何より肌にやさしくて関節痛その他もろもろをやさしく包み込んでくれるお湯!大好きです。子どもがいてもガンガン行きたいです。でも子連れ温泉の何が大変って、脱衣場からの脱走なんですよね…。慣れない場所に興奮して脱衣場から駆けだそうとするムスメ。ディフェンスをなんとかキープしつつ、じりじりと温泉へムスメを追いやります。ほぼバスケです。1on1です。それでも元々ムスメはお風呂が大好きなので、お湯にいったん浸かると大人しくなり大人と同じようにリラックス。ああ、苦労して来た甲斐があった…日頃の疲れも吹き飛ぶかのようでしたが、お部屋がね、いい感じの和洋折衷でベッドだったんです。シングルふたつの。落ちても怪我しないようにベッドの間に座布団を敷いて添い寝するわけですが…せまっ!シングルベッド二人で寝るとせっま!!せめてコンパクトに寝てくれれば寝られない事はないのですが、容赦なく大の字とかになられるともう涅槃みたいな姿勢じゃないとベッドからすぐ落ちるんですね。せっかく吹き飛ばした日ごろの疲れでしたが、寝違えという関節痛が上塗りされた状態で帰路に就いたのでした。
2018年04月01日こんにちは。山本みつ湖です。春ですね! ご入園、ご入学、ご進級おめでとうございます! 我が家の子どもたちも皆それぞれ進級の春を迎えました。長女は、幼稚園最後の1年。というわけで、今回は、長女の入園式の思い出を描きたいと思います。制服を買った直後は、大喜びで着ていた長女。なんの心配もしていなかったのに、入園式当日まさかの着用拒否!「ほら、このスカート、花子さんと一緒よ、可愛いよ」と長女お気に入りのキャラ「トイレの花子さん」の名前を持ち出しなんとか着せることに成功したものの、制服の上着だけはどうしても着てくれず…。やむを得ず、上着は私が手に持って出かけました。「上着を着たがらない子は他にもいるだろう」くらいの軽い気持ちでいたのですが、幼稚園に着くと、なんとみんなちゃんと制服の上着を着ているではありませんか! すっかり慌ててしまい、わたしは長女になんとか上着を着るようしつこく言ってしまいました。そんなわたしに、幼稚園の先生がそっと近づき、「そのままで大丈夫ですよ」と優しく声をかけてくださったのです。まわりの保護者の方々も温かく見守ってくださり本当にありがたかった。「みんな着ているのだし着せなければ」と慌てていた私の気持ちも、周囲の皆さんの温かいまなざしのおかげですっと落ち着き、長女も笑顔で入園式を終えることができました。そんな入園式からまる2年。この春年長になる長女は、もう上着を嫌がることもありません。何か苦手なことがあればそれを説明できるし、まわりと「ではどうしたらいいか」を話し合うこともできる。こんなふうに成長できたのも、長い時間を過ごす幼稚園で、先生方をはじめいろいろな方が根気よく温かく見守っていてくださったからだと思います。長女は「年長さんになったら年少さんに優しくしてあげるんだ」と張り切っています。今まで自分がしてもらったことを、これから小さい人たちに返していけることが嬉しくてたまらないようです。あと1年の幼稚園生活、親子で楽しんで過ごしたいです。
2018年04月01日お子さんが、もうすぐ幼稚園入園を迎えるご家族のみなさん、おめでとうございます。“入園”という一区切りを迎える前は緊張と楽しみとが入り混じったワクワクドキドキでいっぱいのことと思います。「入園までに、これはできるようになっていてほしい」と園からお願いされることもありますが、特に何も言われていない場合、「どんな準備をしておけばいいのか」と心配になりますよね。そんな時は、これからご紹介する「入園前にできるようになっておくと安心! 子どもにマスターさせたい3つのこと」をおさえておきましょう!■入園前にマスターさせたい1:自分の名前をフルネームで覚える幼稚園の入園式では、フルネームで名前を呼ばれて「はい!」とお返事する場面があります。でも、幼稚園入園まで、保育園や一時保育などを利用したことがない子どもの場合、名字の概念がないケースも見られます。園によっては、名前ではなく名字で子どもを呼ぶところもありますし、初の社会生活を始めるにあたって、“名字で呼ばれること”に慣れておくのは悪いことではありません。自分で名前を言う時に「◯◯△△です」と氏名を言えるようになっていればバッチリです! フルネームで呼ばれた時に大きく「はい!」とお返事できるよう「◯◯△△さん/くん」と呼んでお返事する練習をしてみましょう。■入園前にマスターさせたい2:自分の気持ちを声に出して伝える「◯◯をして遊びたい」「トイレに行きたい」など、自分の気持ちを声に出して伝えることはとても重要です。子どもにとって、自分中心に過ごせたこれまでとは異なり、幼稚園にはほかにもたくさんの子どもがいるためです。一人ひとりに寄り添った生活を園でも心がけてくれているはずですが、子どもが思いを発信できないと、先生も気持ちをすべてくんであげるのは難しくなってしまいます。まずは、「トイレに行きたい」「のどが乾いた」「転んで痛い」など、体に関わることを伝えられるように家でも練習してみましょう。何かしたいような素振りを見せたら、お母さんは先回りせず、「自分でお話してごらん」と促すようにしましょう。例えば、遊びながらモジモジしていてトイレに行きたそうな素振りが見られたら「トイレ行きたいんでしょ、行ってらっしゃい」と言うのではなく「どうしたの?」と声をかけて子どもから「トイレ!」という言葉を引き出しましょう。遊ぶ時にも「ブロックで遊ぶ?」「滑り台する?」ではなく「何して遊びたい?」と自分で考えて気持ちが伝えられるように声かけを工夫してみるのがコツです。 ■入園前にマスターさせたい3:靴と靴下は自分で脱ぎ履きできる練習を入園前に、洋服すべてを自分で着られるようになっておくのは難しいかもしれませんが、靴と靴下だけは自分で脱ぎ履きできるようになっておくと安心です。幼稚園では、教室に入る時・園庭に出る時・お帰りの時など、何回も靴を脱ぎ履きする場面があります。また、靴下は汚れたり濡れたりしやすいため、お着替えの頻度が高いアイテムです。毎回、先生に手伝ってもらえればいいのですが、全員の靴や靴下の脱ぎ履きを先生が一手に引き受けるのは大変です。また、初めのうちは手伝ってもらえても、徐々に自分で履けるように「やってごらん」と先生から促されるようになります。パッと自分で履いて園庭に出られる、トイレで屋内に戻りたい時にサッと自分で脱げる、ができれば、楽しい時間が増えたり、失敗せずにトイレに行くことができたりといいことがたくさんあります。初めのうちは時間がかかるので、ついつい手伝ってあげたくなる気持ちもわかりますが、「急がば回れ」を心で唱えて、できるまで見守ってあげましょう。わが家の幼稚園デビューは、長男が年少さんの春。その時にはすでに次男がいたので長男はそれなりに自分であれこれできるようにはなっていました。また教えたわけではないのですがフルネームもきちんと覚えていて、入園式では「はい!」と声のボリュームは小さめながらもお返事できてホッとしたのを覚えています。ただ、靴はパパの真似をして靴べらを使って履いていたので、園でも初めは靴べらを探していました…。「靴べらを使う姿が面白いと思って放っておいたけど、失敗だったかな」と思ったこともありましたが、今ではすっかりパッと履いて飛び出していく子どもに成長しています。「入園前にこれはできていないといけない!」と根を詰めて練習させる必要はありませんが、「できればマスターしておきたいな」くらいの軽い気持ちで、普段の生活のなかで取り入れてみてください。少し気持ちに余裕ができて、笑顔で入園の日を迎えられるでしょう。
2018年03月31日1年生を終えたぐっちぃ家のこまめちゃんとのまめちゃん。1年間使ったランドセルカバーを見てびっくり!2年生になると、黄色いランドセルカバーともおさらばなのです。実は昨年からちょいちょいかわいいカバーを探していたんですけど、結局「まだ早いかな」って先延ばしにしてたらギリギリになってしまったという…。吟味してる背後でくまさんが「それって必要なの?」って言い出してきましてね。見ろ!これを!あってよかったランドセルカバー。双子たち曰く、学校や学童でふざけてた子たちに書かれた。って言うんですけどね。たぶん、自分たちもランドセルを机にしてお絵かきでもしてたんじゃないかな…(詳細は不明)とにかく、これをみる限り新しいカバーは絶対必須!
2018年03月31日こんにちは! イラストレーターのにわゆりです。最初の子はすべてが初めてで、神経質になってしまいます。小さなことでも怒ってしまいますよね…かーちゃんもモン太には、ガミガミガミガミとつい怒ってしまいます。もう少し広い心で…と思いつつも色々なことが気になってしまうんです。それにひきかえキーちゃんには、あまあまなかーちゃん。2人目になると一気に気が緩むのなんなんでしょうか(笑)3人目なんてできた日にはどうなっちゃうの~??(今のところなさそうですが)キーちゃんも、モン太が怒られている時には静かに様子をうかがっていて、怒られないように日々学んでいるようす。先日、こんなことがありました。ある日、キーちゃんに突然「ママ~怒らないでね? 絶対に怒らないでね? 」と言われました。「??」「うん、怒らないよ~」とよくわからずに答えたかーちゃん。すると…タタタっとタオルを取りに行き、ソファーにこぼしたヤクルトを必死に拭き取ろうとするキーちゃん。そういうことか! 思わず、「あ~! ヤクルトこぼしたね~」というと、「怒っちゃらダメって言ったでしょ!」と言われてしまいました。そんなこと言われたらもう怒れません…(苦笑)気をつけてね~と一緒に拭きました。本当に下の子は甘え上手! そんなかーちゃんも2番目なので、いつも怒られている姉の背中を見ながらずる賢く育ちました。もちろん怒る時は心を鬼にして怒るかーちゃんですが、ついつい甘やかしてしまう次男キーちゃん。どんな風に成長していくのか楽しみやら心配やら…な毎日です(笑)
2018年03月31日子育ての情報って、たくさんありますよね。特に、いまのお母さんたちは、当り前のようにパソコンを使うでしょ? 集めようと思えば、いくらでも情報が入ってくるみたい。いろいろなことを知るのは一見、いいことのように見えるけど、そればかりじゃないと思うのよ。情報が多すぎて何を信じればいいのかわからなくなる、という面もあります。でも、これは当然よね。だれだって子どもには、幸せな人生を歩んでもらいたいもの。親としては、できる限りのことをしたいと思うはずです。そのため、たくさんの情報を仕入れて子育てに活かそうと頑張るのよね。でも、子育てには正解がありません。こういう育てかたをすれば絶対に大丈夫、なんていう答えはないのね。子どもたちの性格も環境も、ひとりひとり違うし、親が子どものためを思ってしたことが子どもをダメにしてしまうこともある…。日々、子どもと一緒に悩みながら育てていくしかないと思うのよ。いまは、社会自体がいろいろ複雑になってしまったうえ、変化のスピードも早いでしょう? 昔のような素朴な子育てが通用しなくなってきていると思うの。たとえば携帯電話。もちろん昔は、そんなものありません。でもいまは、子どもが持っていて当り前。携帯電話を子どもに持たせるのか、持たせるべきでないのか、親が判断しなきゃならないわよね。携帯電話の良い面と悪い面を比べてみて、自分の子どもに必要なものかどうか、きちんと考えて答えを出さなきゃいけない…。このように、例をあげたらキリがないくらい、現代特有の悩みがいくらでも出てきます。 そんなとき思い出してほしい言葉があります。「まずは心、次に体、最後に頭」というものなの。子どもを育てるときは、心をいちばん大切に育て、その次は健康な体になるよう育て、その後に頭を鍛えましょう、という昔の言葉です。たくさんの情報があるし、新しい時代の悩みもどんどん出てくるでしょうけど、これを基準にすることが大切なのよ。人間の基本は精神、心の豊かさや美しさです。心が真っ当に育っていれば、人生のどんな困難だって乗り切れるはず。子どもに関するいろいろな情報がある中で迷ったら、この言葉を思い出してちょうだいね。その子の心に栄養を与えること、これをいちばんに考えてほしいと思います。 伝説級の的中力でつかむ! あなたの仕事、次のチャンスと活かし方
2018年03月30日子どもが小学生になったら、必ず直面するのがPTAの問題。そもそもPTAってどんな組織? もし、クラス役員や本部役員になってしまったらどうなる? そんな不安を抱く新入生のママがPTA役員経験者の先輩2人に“本当のところ”を聞きました。PTA座談会参加メンバーA=4月に長女が公立小学校に入学する専業主婦のママ。B=長男が小4で次男が保育園年少のママ。前年度、本部役員を経験したばかり。会社員。C=長男が小5のママ。3年前にクラス役員、2年前に本部役員を経験。在宅ワーク。■謎の多いPTA…本部役員とクラス役員、各委員会のちがいって?A:4月に子どもが1年生になります。同じ小学校に進んだ先輩ママからは、「PTAが結構たいへん」と聞いてドキドキしているところです。B:私は昨年度、小学校のPTA本部役員をやりました。保育園や幼稚園でも保護者会や父母会がありましたよね。それと同じで、小学校でも保護者の協力は欠かせない。ただ、PTAとなると規模も大きいし、責任も重大なイメージがありますよね。C:そうですね。私も2年前に本部役員を引き受けたんですが、あまりにやることが多くてしがらみも強いことにびっくりし、「これは一度、PTAという組織を解体したほうがいいのでは?」とまで思いました(笑)。でも、ほとんどの活動をやめたとしても、一大イベントの運動会だけは保護者が協力しないと無理ですよね。とても開催できません。そう考えると、現状、すでにあるPTAでやっていくしかないのかなと…。A:「PTAはたいへん」というイメージがあるのは、まず幼稚園の父母会に比べて組織が複雑だからじゃないかと思うんです。私なんて、クラス役員と本部役員の違いすら、よく分かっていないんですよ。C:私も息子の入学時は、PTAの仕組みがまったく分かっていませんでした。本部役員というのは会長、副会長、書記などのポジションがあって、クラス役員などを統括する立場。執行部と呼ばれることもあって、PTAの運営についての決定権があります。でも、前年度のうちに内定してしまうので、1年生のお母さんが就任することは、ほとんどないはず。B:その内定者というか立候補者を承認するのが、4月~5月に開催されるPTA総会なんですよね。1年生のクラス役員はその直前、第1回の保護者会で決めることが多い。上の子がいるママはPTA事情が分かっているから、1年生のうちにサッと手を上げてすませてしまいがち。でも、ママ友の中には、1年、2年と手を上げたけれど、立候補者が殺到してじゃんけんで負けて「早めにやりたいのにできない」という話を聞きました(笑)。A:じゃんけんで選ぶんですね(笑)。やっぱり低学年のうちにすませてしまったほうがいいんでしょうか? 立候補するのはなかなか勇気が出ないけれど…。C:決めることがたくさんあって、会議が月に何回もある本部役員に比べると、クラス委員は本部からの指示を実行するだけなので、ある意味、楽だと思います。そんなクラス役員でも「学年が上がってからやるとたいへん」と言われるのは、6年生だと卒業式に関連する準備をしなきゃいけないからじゃないかな? 確かに見ていると、プレゼントや花束の準備をしたり、謝恩会の店を決めたりとやることが多くてたいへんそうではあります。B:卒業式の準備は、クラス役員とはまた別の委員会方式になっている学校も多いですね。卒業対策委員会というような名前で。A:委員会というのもあるんですよね。どういう仕事をするんですか?B:本部やクラスというくくりではなく、PTAの課外活動のようなものかな。広報委員会、校外委員会などに学年から数人ずつ集まって活動するんです。PTAと言えばおなじみ、ベルマークの集計を委員会の仕事にしている学校もありますね。C:うちの学校の広報委員会は運動会などで撮影をしたり、その写真を載せて広報誌を作ったりと稼働日が多くてたいへんそうでした。こう考えてくると、委員会ではなく低学年のうちにクラス役員を引き受けるのが最もリスクが低いかも。もし、その1回だけですむのだったら。A:でも、私は実家の母を月に何回か病院に連れて行かなきゃいけないし、2人目も考えているし、もしかしたらパートに出るかもしれないし…と不確定要素が多いんです。PTAなんてできるのかな? と踏み出せません。C:そういう事情を抱えている人は多いですよね。最近ようやく周知されてきたけれど、そもそもPTAは任意団体なので加入しなくてもいい。もし、育児や介護で余裕がないのに役員を免除してもらえないというようなノルマのきついPTAなら、最初から入らなくてもいいと思います。私は本部役員を経験して「これはけっこうハードだ」とつくづく実感したので(笑)。B:でも、実際問題、PTAに加入しない人はほとんどいませんね。さらに、小学校は中学校とちがって6年間あるから、役員や委員を引き受けず“逃げ切る”のはなかなか難しいですよね。うちの子の小学校は本部役員を1年間やれば、その後は、子どもが何人入学しようと何もやらなくてもいいというルール。下の子も2年後に小学校に上がるので、2人分のノルマがクリアになると知って、みずから立候補しました。C:私もクラス役員をやったら顔が知られて本部役員に推薦されてしまい、迷ったけれど「本部役員を1年間やれば、それ以降は何もやらなくていいのよ」という甘い誘い文句にのせられて、つい書記を引き受けてしまいました(笑)。A:うちの子が入る小学校も「6年間のうちにクラス役員か本部役員をやる」というのがPTAのルールだそうなんです。お二人のように思い切って本部役員をやるのもありかもしれませんね。でも、今はまだ怖いなぁ。ほかにどんな人が役員になるのかも分からないし。 ■PTAを乗り越えるコツ「何をやるか」より「誰とやるか」B:そうそう。自分が本部役員をやってみて思ったのは、どの役員をやるかよりも、誰と一緒にやるかということ。私は会社員なんですが、私の代の本部役員は会長、副会長、書紀が計11人いて、ほとんど仕事をしている人だったんです。そのため、会議を土曜日にしてもらえて助かりました。C:えーっ、いいな。うちのPTAは働いている人が少なかったからか、月に2回、必ず平日の午前中に会議がありましたよ。会議室が校舎内なので、土曜日は開けられないという学校側の都合で…。有給をすべてPTAに使ったというお気の毒な会社員ママもいました。B:私の場合、保育園から一緒のママと相談し、2人セットで書記に立候補したのがよかったのだと思います。知っている人だからやりやすかったし、ほかの役員もみんなPTAに当てられる時間が限られているから効率化をはかり、どんどん議題を進めていく感じでしたね。A:その時のメンバーで会議の開催日まで違ってくるんですね。そう考えると、Bさんのように気心の知れたママ友を誘って一緒に役員をやるというのはいいかも。C:ただ、どんなにやりやすいメンバーでも、本部役員の仕事はそれなりにたいへん。会議日の変更など、本部役員は仕組みを変えられるぶん、例えば運動会の準備の段取りひとつとっても「あーでもない、こーでもない」ともめることも多い。午前10時から始まった会議が午後2時までかかったこともあったぐらい。B:確かに普段はスムーズでも、ひとたび問題が起きるとみんなで話し合わなきゃいけないから、PTAのグループLINEに1日30件以上のメッセージが溜まることもありました。そんな時と仕事の忙しい時期が重なると、もう最悪…。A:うーん、いろいろうかがってみると、やっぱり低学年のうちにクラス役員を引き受けてしまうのがベストという感じがしてきました。とりあえず娘と一緒に遊びながら練習して、じゃんけんに強くなろうと思います(笑)。
2018年03月30日4月に幼稚園や保育園に入園するお子さんのいるご家庭では、入園グッズの準備が佳境を迎えているのではないでしょうか? 「まだまだ着手できてないよ!」「準備しているけど手作り品はなかなか進まない」という方も落ち着いて作業すればまだ間に合います。今回は、入園グッズを用意しなければならないママに向けて準備のコツをご紹介します!■不器用ママでも負けないで! 「◯◯に進める」が手作りのコツこれまで、2人分の入園グッズを準備し、今は入学グッズの準備を後回しにしている私ですが、とにかく不器用。まっすぐ縫えない・組み合わせたらサイズが違う・測っているはずなのに全部違う大きさに仕上がる…。不器用あるあるを挙げたらキリがないほどで、「なんでそんなにできないの」とあきれられるほどです。それだけ不器用な私ですが、入園グッズの定番である「上履き袋」「給食/お弁当袋」「ランチョンマット」「体操着袋」などは手作り。実は、不器用でもなんとか手作りできるコツがあり、それさえおさえれば大体うまくいくのです。それは「丁寧に進める」こと。丁寧にサイズを測り、丁寧に線を引いて、丁寧に布を切ることさえ守れば、あとはまっすぐ縫えなくても大丈夫。なんとかなります!裁縫に苦手意識があり、さらに時間のないなかで園グッズを作るのは、ママもついついあせってしまいますよね。でも、雑に作って失敗を繰り返し…となってしまうより、最初から丁寧を心がけて作ったほうが、最終的には時間短縮になるようです。さらに、園グッズもきれいな仕上がりに。実際、そのポイントをおさえて丁寧に進めたら、私でもそれなりのものが作れました。あせって丁寧に作れなかった長男の入園グッズよりも、丁寧を意識して作った次男の入園グッズのほうがマシになり、きちんとお弁当箱の入るお弁当袋ができました。 ■「これ、私のマーク!」ひと目でわかる“わが子専用マーク”付けを園グッズが手作り品の場合でも、形や色、柄、使っている布地まで、わが子とほかの子のものが被ってしまうケースは少なくありません。同じエリアに住む家庭の子どもが入園するのですから、購入場所や時期は重なってしまいます。さらに、子どもの年代・その年頃の子どもが好きそうな布地を選んでいくと、自然と似た仕上がりになってしまうのは仕方のないことです。そのため、手作り品でも既製品でも、園グッズの名前付けは必須です。でも、これから入園する子どもの多くは、まだ字が読めないので、この名前付けは「万一なくした時に先生が見つけるため」であって、「子ども自身が自分の物と認識するため」ではありません。そこで、子どもでも見分けられるように、名前にプラスして、子ども専用のマークを付けてあげるようにしましょう。手書きでもいいですし、ワッペンやボタンなどでもOKです。持ち物すべてに同じマークを付けてあげると、「チューリップマークが私のもの」「青い車が僕のもの」と子どもでも見分けられるようになります。ただし子ども、特に男子はボタンやワッペンを“引っ張って外すもの”と思っているのか、肝心のマーク部分を持って振り回し遊ぶことも。多少の力が加わってもはずれないように、しっかりと付けておくと安心です。■失敗に学べ! 前日準備にあわてないための「事前購入」いざ、園グッズが必要になる直前の土日にあわてて買い出しをして、前日の夜にミシンをフル稼働…で、なんとかしのいできた私から言えることは、「準備は計画的に」ということ。当たり前に思えますが、忙しい毎日を送っていると、なかなかできないもの。これまで失敗から、特に事前購入をおすすめするアイテムは次の4つです。・上履き直前にあわてて買うと高くつくことも…。・リュック指定のものがない場合には、早めに買っておかないと在庫切れなどで柄を選べないことがあります。・ひもやゴムなど手作りの材料ひもやゴム、持ち手になるカバンテープなどの小物は足りなくなったり、買い忘れたりすることが多いので要注意。・園指定のもの購入日が決まっているため、買い忘れはあまりないはずですが、自分で購入する場合は早めがカギ。前日に準備し始めてもなんとかなるのは、手作りするためのアイテムや事前購入品がすべてそろっている場合のみ。逆を言えば、上記の4つがあれば、ほとんどのケースでなんとなかなります。今は、ネットショッピングで翌日届くものもあるので、遅くとも3日前くらいまでにはあわて出すことをおすすめします。子どもの入園は楽しみが大きいものの、グッズを用意するのは大変ですよね。この時期は、ネットショップでも園グッズのアイテムや材料は在庫切れしている場合が多いので注意が必要です。「急がば回れ」ではありませんが、コツを押さえて余裕をもって準備をして、親子ともども気持ちよく入園の日を迎えられるようにしましょう!
2018年03月29日男の子3人育児。さぞかし大変でしょうと皆様同情の声をかけてくださいます。自分で言うのも何ですが、大変です(やっぱり!)。「たまには夫に子どもたちを預けて1人時間を満喫したい」。そう思うお母さんは少なくないはず。もちろん私も同じように思います。ですが私の場合、1回まとめてドーーーン!! と息抜きをするよりも、日々ちょっとずつ息抜きするほうが向いているのです。■ママさんたち、息抜きできていますか?例えば0歳2歳、24時間びっちり子どもと一緒ともなると「息抜きの暇すらないわよ!」って思うときもありませんか?そういうお母さんの気持ち、私も通ってきた道なのでよーくわかります。専業主婦や育休中の間って不思議と「夫が働いてくれてるんだから」っていう意識がはたらいてしまいがちなんですよね。だから「息抜きしたい!」って言うことすら、どこか後ろめたいような気持ちを抱えてしまうママも多い気がします。たまに周囲の奥様たちが「夫が一生懸命働いてくれてる間にこんなランチを食べちゃって申し訳ないわよねー」と言うのを耳にします。ジョークなのかもしれませんが、「夫の稼いだお金」で「妻がランチをする」事が「申し訳ない」なんて思う必要、私はないと思うのです。■ママはとことん自分に甘くていい!私個人の意見ですが、子育て中、特に一番大変な時期(大変の種類も年代によって違うでしょうが私はやっぱり赤ちゃん~幼児時代が大変だと思います)なんて、とことん自分に甘いぐらいでちょうどいいと思っています。「自分に甘くても大丈夫! 頑張っている自分を褒めよう」私があの数年前の不眠不休な毎日を心身を壊さずに乗り越えられて、今も元気に過ごせている秘訣はまさにこれだと、大真面目に思っています!言い訳もせずに、自分に厳しく、夫や子どものために頑張る「THE 日本の母」…もちろん素晴らしいとは思いますが、私にはできません…。心が疲れてしまっては元も子もありませんよね。体は疲れても心は健康でいられるために、日々頑張っている自分を認める。これは私の特技でもあると思っています。次からは私の息抜き方法をいくつか紹介したいと思います。■自分のために高級フルーツ・イチゴを買うたとえば私、先日スーパーで398円のイチゴを買ったんです。高いですよね~イチゴ。バナナのような日常使いのフルーツとは違って特別な果物です。そのスペシャルフルーツなイチゴを買いまして…自分へのご褒美にとパクパク食べました!! えへ!いいんです! 私、頑張ってるからいいんです(言い訳)!だってイチゴなんてこの季節じゃないと出回らないんですよ? 1年でこの季節だけの特別なフルーツ。しかもそれまで498円だったのに、その日は398円になっていたんですよ!?「このかぐわしい高貴な果物…これを私が私のために買って何が悪い~!」と自分を称えながら食べました(笑)あ、あと、家族に内緒で自分だけ中トロを食べに行ったこともあります。■250円の高級アイスを食べるアイス売り場には100円前後のものが多く並ぶなか、私は自分のために250円のアイスを買います。おいしいんですよねぇ~~。250円のアイス! たま~~に「食べたいな」って思ったときには迷いなく買います。すこし高いアイスを買った優越感と、そのおいしさで、日ごろの育児や家事の疲れも癒されます。■コンビニのカフェラテを毎日のように飲むあとは、私、この冬。とあるコンビニのカフェラテにドハマりいたしまして。多分1番多い月だとほぼ毎日買いに行っていたと思います。1杯150円のカフェラテ。それをほぼ1ヶ月、ひどいときには1日2回買った日もありました。1ヶ月で考えると一体いくら!? って感じなのですが、いいんです(出た!言い訳)!! 1日1杯150円のカフェラテ飲んでホッとひと息ついたっていいじゃないですか。安いもんですよ。■美容グッズでテンションアップ食べ物以外でいうと、自分のためにちょっと高いシャンプーとリンスを使っています。安いシャンプーの3倍ぐらいなのですが、あわただしいお風呂タイムでも少しいい気分になれますよ。えへ。それと、たま~にマニキュアを塗ったりする事もあります。やっぱテンションあがりますよね!薬局で物色するのも好きですし、100均をうろつくのも好きですし、うろついてるだけでも楽しいです(うろつくのが楽しい…怪しい)。さて、私がプチ贅沢を楽しむときに大事にしていることがあります。■「家族のために使えたお金」と考えないでイチゴにしてもマニキュアにしても、大事なのは出費したお金を「家族のために使えたお金だった」と考えないこと。150円×30日=4,500円。この4,500円があれば他に何ができただろう…、子どものシャツの2枚や3枚買えたんじゃないだろうか…とか考えると罪悪感があるかもしれませんが、1日15,000円とかじゃないんですもの。お母さんがご機嫌で過ごすための1日150円なら払う価値十分あります。夫が働いてきてくれるおかげで、生活が成り立ってるのも事実ですが、妻の支えなくしても成り立たないはず。妻であり母である自分が「自分のためにお金を使う」ことに罪悪感を持っている女性が多すぎると私は思います。自分だけ特別にお金使うことに、後ろめたさなんて感じなくて大丈夫です!私なんてほんっっっと、めちゃくちゃ自分に甘々です! 年々言い訳ばかりいっちょまえになって、自分にはゆるゆるになっていきます。子どもたちには、「おやつはごはん食べてからにしなさい!」って言い聞かせているわりには、自分はこっそりごはんを作りながらおやつを食べていたり。「片付けなさい!」って言っているわりには、冷蔵庫の中がめちゃくちゃだったり。「はやく寝なさい!」って言っているわりには、自分は夜更かししまくりだったりします。でも、これこそ私がここまで心身健康で来られた秘訣でもあると思っています。子育てを真面目にやっていたときは、しんどいことが多かったです(こう見えてかつて私にも真面目にやっていた時代があるんです)。毎日ささやかながら自分を甘やかして、お金が少しぐらいかかったっていいから、おいしいものを食べて、好きなものを補充して、このサバイバルな育児を乗り越えていきたいと思っています。
2018年03月29日日々、戦いごっこに明け暮れる長男・次男・三男。この日はハマり中の仮面ライダーごっこをしていました。先に長男が変身し、次に次男。ハアァァっと気を込めて、いざ変身!の直前で突っ込んできた三男。ビックリした様子の次男。そして戦いが一時ストップ。三男、長男と次男に怒られました。その理由が『マナー違反』!『テレビ見てても、変身してるときは敵も攻撃してへんやろ? やから変身の最中は待っとかなアカンの!』とのこと。なるほど、そういわれてみればそうかも(笑)しかし、結局、三男はずっと『?』で、この数分後、また同じ理由で怒られていました(笑)
2018年03月28日皆さんこんにちは、チッチママです。我が家では、長女チッチの起きる時間によって、朝、“娘とお父さんの時間”ができる日があります。こんなふうに、私が朝の家事をしている間に、旦那さんが何かとチッチの相手をしてくれます。「今から着替えるのに、まったく…」と言いながら、まんざらでもない顔をしています。ある日、前の晩になかなか寝付かなくて寝るのが遅くなってしまい、翌朝チッチがなかなか起きてこない日がありました。もちろんある一定の時間になったら起こそうと思っていましたが、旦那さんも支度があるし、寝ててもらったほうが楽かな? と思ったのですが…何度も寝室へ行き、それとなく起こそうとしていた旦那さんを見て、朝の“娘との時間”が旦那さんにとって貴重なものなのだと思いました。
2018年03月28日保育園入園の合否が出たのがついこの前、あと少しで4月がやってくる。登園がスタートするまでたった1ヶ月ちょっとしかない。入園できると思っていなかった私たち夫婦は、保育園に必要なものの準備など、何一つしていなかった。それに時間の余裕など全くない。育児の合間に仕事をすることで精一杯だった。奇跡的に保育園入園が決まった今、持ち物の心配もあるけれど、何より息子がこれから新しい環境に馴染めるかが心配だ。見学に行ったのは一度だけ。たった30分程度の見学だけで、園のすべてのことは分からない。園の設備のことくらいは理解しているけれど、先生方の人柄までは見学だけでは分からない。“分からない”場所に息子を預けることの不安と、楽しい園生活への期待が入り混じって、わたしはとても緊張していた。まだ幼い息子を預けて仕事をするということが、本当に良い選択なのだろうか。受かった途端、今度は心配なことが増えていく。母になってからのわたしは思った以上に心配性だった。自問自答しつつも、後悔するのはいけない、この選択は間違っていないと肯定しようと必死な自分がいる。入園説明会に出かけると、担任の先生が笑顔で迎えてくれた。私よりも年上で、どちらかというと、私の母の年齢の方が近いかもしれない。以前通っていた一時保育は、自分よりもはるかに若い、20代前半の先生方ばかりだったので、ベテランの先生がついているならと、安心することができた。用意された席に着いて周りを見渡すと、同世代の保護者の方が席についていた。私と同じように、ここにいる方はみんな働くお母さん、お父さん。みんなそれぞれ育児と仕事、一生懸命に日々を過ごしている。そう思ったら、その共通点があるだけで、なんだか込み上げてくるものがあった。園長先生からのご挨拶のあと、担任の先生からのお話がスタート。「それでは、これから登園に必要なものをご説明しますね……」話を聞いていくと、登園に必要なものの数が多いのなんのって……!下着2枚、Tシャツ2枚、ズボン2枚、上着1枚、靴下2組、外履き1足、オムツ6枚、タオル2枚、ビニール袋3、エプロン2枚、布団カバー3組、連絡帳、登園バッグ…。旅行にでも行くのかしら……? それくらいの荷物の量だ。きっと園によって持ち物の違いはあるだろうが、わが家は毎朝この量を持参しなくてはならないのか!そして、持ち物はすべて名前を記入することが必須で、なんとオムツにも名前を毎日書かなくてはならない! 布団カバーなど、中には手作りしなくてはならないものもある。子どもたちは1日に2回も着替えるようで、この先の洗濯物の量は凄まじいことになりそうだし、私は目眩がしそうだった。それでも、わたしは仕事がしたい。待機児童問題がまだまだ解決していないこの世の中で、贅沢は言っていられない。保育園の準備なんて、大したことではなーーーーーい! と気持ちを切り替え、登園直前の2週間の間に、息子を寝かしつけた後、毎日夜なべをして登園グッズの準備をするのだった。久しぶりに踏んだミシン。ダダダダダ……という音を鳴らしながら「わたしも、すっかりお母さんだなぁ」と心の中で小さく思ったのだった。これから、わが家の生活が一変する。どうなるんだろう、いったい。息子の登園生活が楽しいものになることを願って、無事4月を迎えたのだった。次回のおかっぱちゃんの子育て奮闘日記は「初めての母子分離、慣らし保育スタート」。
2018年03月27日今回は、我が家の夫まことくんが付き合っている病気「強迫性障害」についてです。うつ病やパニック障害などに比べると認知度はイマイチなのですが、ひと口に強迫と言っても本当にさまざまな症状がありまして…。夫の症状を簡単に紹介したいと思います。専門書には以下のように書かれています。強迫性障害とは、自分でもコントロールできない不快な考え(強迫観念)が浮かび、それを振り払おうとして様々な行為(強迫行為・儀式)を繰り返して日常生活が立ち行かなくなってしまう不安障害です引用元:図解 やさしくわかる強迫性障害(ナツメ社刊)例えば、玄関の鍵をかけたかどうか気になって途中で引き返すという行為が1回だけならば、それはよくあることだし、ちょっとした心配性のレベルでしょう。しかし、強迫性障害になると、その行為が2~3回では済まなくなり、10回20回と同じ確認行為を繰り返すのです。そうなると、会社にも約束事にも遅刻するようになるでしょうし、日常生活のほとんどの時間を強迫行為にとられてしまうことになる。こうなると、もう日常生活にかなりの支障が出てきます。そこが、「心配性」との大きな違いだと思います。漫画に描いたように、まことくんは「車のサイドブレーキ」が強迫対象になりやすく、勝手に車が動いているんじゃないかというあり得ないようなことを怖がっては、何度も駐車場を確認しに行っていた時期もありました。そして調子が悪くなると…。 こういうことが、冗談ではなく我が家ではしょっちゅう起きます(笑)。決して本人はふざけているわけでもないし、わざとでもありません。そして、自分が不条理なことをやっていることも、わかっているのです…!!さっき免許証を返してもらったのは覚えている。だけど「確信」が持てない。「確信」が持てないのが不快だから、確認行為をせずにはいられない。こんな感じだそうです(本人いわく)。他にも、スーパーの買い物かごの中身が空になったか確信が持てなくて、いつまでもじっと見たり触ったりして確認を続けたり、コインロッカーの中に忘れ物がある気がしていつまでもその場を離れられなかったり、本当に様々なところに強迫の影響が出てきます。まだ認知度が浅い病気ですので、ただの心配性で片付けられることが多いのですが、日常生活に影響を及ぼすのであれば、一度専門機関に相談するのも1つの解決策になるかもしれません。※強迫性障害の症状は人それぞれです。ここに書いてある症状がすべての人に当てはまるわけではありません。
2018年03月27日新年度を迎えるにあたって、子どものスマホデビューをお考えの方もいらっしゃるかと思います。便利だけどちょっと心配…どのタイミング、どの年齢でのデビューが最適なのか悩みますよね。本当は自分で稼いでから自分の責任で購入するのが理想ですが、現実は学生の多くが所有していて、私の住んでる地域では、中学に上がるとほとんどの子がデビューしている現状です。うちの子どもたちも周りがみんな持ってるからということで中学1年の誕生日にデビューしました。習い事で帰りが遅くなったり、行動範囲が広がったりするので、もちろん連絡取れて便利なのですが、やはり困ったことも…。スマホデビュー時にもちろん使用にあたってのルールを決めたのですが、なんせこれが守れない!最初はとにかく夢中になって勉強なんてしないし、LINE含めSNSは相手があることなので、時間で切り上げることが難しかったり。必要以上に友達と繋がれば嫌な思いをすることも出てくる…。それに何と言っても中学生、「思春期・反抗期」であるということがネック!親の言うこと素直に聞かない、親には知られたくないことも出てくる!そしてそれはどの子もどの家庭も大抵似たり寄ったりな状況のようです…。もちろん周りに流されずスマホ等を与えないご家庭もあったり、問題なく上手に使ってるお子さんもいたのでしょうが、先生はじめ多くの親御さんが程度こそ違えど頭を悩ませていました。では中学生でスマホ・ケータイを持たせるのは早いのか。と思う一方でこんな現実も。実際にあった話です。中学生の普及率が高いので、先生からもLINEを使って連絡をしたりするのです。連絡が全員に行き届けば問題ないのですが、連絡できてない子が出てきてしまったことも。こういうことがあると、子どもにスマホ・ケータイをまだ持たせたくないと思ってる親御さんは困っていました。ちなみに中~高校生は、男女でスマホ・ケータイの使いかたの傾向はこんな違いがあるようです。※我が子や、その周りの友達調べです現在うちの大きい子らはこのようにスマホに慣れ、時間を使いすぎていることにも自分で気がつき、やっと上手に使えるようになりましたが…大変でした。そして次は末っ子が…スマホ・ケータイデビューの時期は、子どもの成長や家庭の事情などによっても変わってくるので、正解があるわけではないのですが…時代の流れを考えたら、本格的な反抗期・思春期突入する前の段階でスマホに慣れさせたほうが、勉強など本来やらないといけないことにも影響は少なく済むかもなと思っています。ですが、お金もかかるし必要性もあまり感じないし、危険もあるのに持たせるのもなぁということで私と共用で使うことにしました。SNSでのモラルやマナー、課金、有害サイト、プライバシーの保護、ID管理など、気をつけなければならないことが沢山あります。それらを一緒に勉強して「スマホ等に翻弄されない使いかた」を身に付けてくれるといいなと思います。それにはまずは親がお手本になる使いかたしていないと説得力ないので頑張ろうと思います!(汗)
2018年03月27日保育園や幼稚園、小学校の先生とは異なり、あまり知られていないのが放課後児童支援員、いわゆる“学童の先生”。「放課後に子どもと遊んでくれる先生」というイメージは漠然とあるものの、「資格は必要なの?」「子どもがケンカしたらどう対応するの?」「どうやってコミュニケーションを取ればいいの?」など、保護者にとっては謎がいっぱい。4月から通い始める1年生のママはもちろん、すでに学童生活を送っている小学生の保護者も、この機会に知っておきましょう。■学童の謎その1:学童で働くのに資格はいるの?学童保育では小学校教員免許、幼稚園教諭、保育士のいずれかの資格を持つことが求められています。とはいえ必須ではないため、自治体によっては、資格を持たない支援員も多く働いているのが現状です。本当に子どもたちが安心して、楽しい放課後を過ごせるのか。学童保育の質が気になるところですが、2015年に専門職として「放課後児童支援員」の資格が新設されたことは朗報といえるでしょう。放課後児童支援員とは、保育士・社会福祉士・教員免許のいずれかの資格を持っている人や、高卒以上で2年以上児童福祉事業に従事した人などが、都道府県知事が行う研修を受けることで得られる資格のこと。研修は16科目・合計24時間のみと短期間で、子どもを理解するための基礎知識や安全・安心への対応などを学ぶ内容となっています。現在は、おおむね40人の集団ごとに2名以上の放課後児童支援員を配置すること(うち1名は資格のない補助員でも可)が義務付けられており、資格取得を後押しする機運が高まっています。支援員の採用基準は、学童施設によってさまざま。例えば、全国71カ所の学童クラブを運営する 日本保育サービス では、二度の面接を実施しています。「面接では、仕事に対する熱意に加えて、コミュニケーションスキルや人柄なども重視しています。子どもはもちろん、保護者も安心できるような方を採用する方針です」(日本保育サービス・阿部農さん)パワフルな子どもたちと外遊びをする機会が多いため、体力があることも必須条件といえるでしょう。 ■学童の謎その2:学童でどんな仕事をしているの?子どもたちが学童へ集まり始めるのは授業が終わる13時半頃ですが、常勤の支援員は一般的に、朝10時頃には出勤しています。連絡事項を共有するミーティングや、その日に行われるイベントの用意など、事務作業を進めながら受け入れの準備を進めているそうです。支援員の基本的な仕事は、子どもの安全を見守りつつ一緒に遊ぶこと。授業を終えて疲れた子どもたちがリラックスして過ごせるようにサポートしながら、おやつを提供したり、自主学習の時間を設けたりと、臨機応変に対応していきます。保育園の先生と似ているように感じますが、違うのは自分でいろいろなことができるようになる小学生が相手だということ。子どもたちの自主性に任せつつ、必要に応じて間に入るといった対応が基本となります。「子ども同士でトラブルが起こった時も、指導員は両方の話を聞くよう心がけています。例えばお友だちを叩いてしまった時には、なぜ叩いたのかという理由を聞き、叩く代わりにどうやって気持ちを伝えるといいのかなどを、叩かれてしまった子どものケアと合わせて話しています。子どもは1日経つと忘れてしまうので、その日に起きたことはその日のうちに解決することも大切ですね」(日本保育サービス・阿部農さん)2016年には全国の学童施設で288件の重篤な事故(治療期間30日以上)が報告されており、うち 259件を骨折が占めています( 「教育・保育施設等における事故報告集計(平成28年)〜内閣ホームページ〜」 より)。子どもの安全を守るのも指導員の仕事ですが、近年は学童の大規模化が進んでいることもり、子どもひとりひとりに目が行き届かないのが現状。「支援員を校庭や部屋の四隅に配置するなど、死角を作らない工夫をしています。施設が広い場合は、何かあったらすぐに対応できるよう各自がインカムを使用している施設もあります。また、不審者対策も子どもたちが安心して過ごすためにも重要です。子どもが何人利用しているのか、また何時に帰るといった情報も適宜、確認と共有をしています」(日本保育サービス・阿部農さん)このように現場でも対応しているようですが、何をするか分からないのが小学生。保護者も日頃からしっかりと、子どもに言い聞かせておきたいものですね。■学童の謎その3:支援員と親はどうコミュニケーションをとれば?保育園の先生や小学校の担任とは異なり、学童指導員と顔をあわせる機会は限られています。コミュニケーションツールは、子どもに毎日持たせる連絡帳が基本。ちょっと気になることや相談したいことなど、遠慮せずにどんどん書き込むことで、互いの理解が深まっていきます。また、ほとんどの学童施設では年に1〜3回の個人面談があり、直接相談することもできます。施設によっては父母会や学童主催のイベントなどもあるので、積極的に参加して交流を深めるのもいいかもしれません。前述したように、放課後児童支援員には資格を持っていない人も多く、その質はバラバラ。不満を抱くこともあるかもしれませんが、大切なのはこちらの要望や疑問点をこまめに伝えること。相談をしながら一歩ずつ、信頼関係を築いていきましょう。 ・日本保育サービス 取材・文/渡辺裕希子
2018年03月26日人気インスタグラマー、鈴木し乃さんの書下ろしコミック。早い子だと言葉がでるようになる2歳。赤ちゃん語録は、聞いていて面白いものもたくさん。2歳児の思いはママに伝わっているのかな? ママ、ママ!とノンストップに呼ぶ2歳児2歳くらいって「用があってもなくてもママを呼ぶよ! 甘えたい気持ちに理由なんてないぜ! とにかくわたしだけを見て! いっぱい抱っこして! ずっと抱っこしてて!」という赤ちゃんぽい態度が、言葉をともなって露骨に表れる最後の時期なのかな~?と、娘と息子を見ていると感じます。(5才の息子はもうあまりベタベタしてこないので…あくまでうちのこの場合ですが)娘の「呼んではみたものの特に用事はないので、とりあえず好きって言っておくか」には、可能な限り応えます。
2018年03月26日細川珠生のここなら分かる政治のコト
良妻賢母になるまでは。
うちの家族、個性の塊です