俳優の広瀬アリスが主演するフジテレビ系月9ドラマ『366日』(毎週月曜後9:00)の第3話(22日放送)のエンディングで、今作の主題歌「366日」をHYの仲宗根泉とJO1・與那城奨がデュエットした、コラボバージョン「366日 feat. 與那城奨」が事前告知なしのサプライズで放送された。このコラボバージョンは、この日の放送のエンディングで初披露されたもので、午後10時より随時楽曲配信もスタートする。2008年にリリースされたHYの「366日」は、仲宗根泉(Key&Vo)のソロボーカル曲としてリリースされたが、今作をきっかけにHYのVo&Gt・新里英之を新たにボーカルに加えて新録した「366日(Official Duet ver.)」が完成。第1話のエンディングでは新里とデュエットした「366日」が流れた。そして今作の第2話からは、仲宗根泉がそれぞれ別の男性ボーカルを迎えてデュエットした「366日」が各話放送のエンディングで流れるという、この作品にしか実現できなかった夢のコラボが実現している。先週放送の第2話エンディングは、スキマスイッチ・大橋卓弥との「366日 feat. 大橋卓弥」がサプライズで放送され、SNSでは「いつもの『366日』じゃない!」「このコラボは豪華すぎる!」「毎回ちがう人とデュエットするってこと?」と騒然。次回放送のコラボアーティストが期待される中で迎えた今回のJO1・與那城とのコラボ楽曲解禁で、再びSNSが盛り上がりを見せた。今回HYの「366日」をコラボしたアーティストは、JO1のリーダーでメインボーカル、仲宗根とは同郷の沖縄出身である與那城。2020年にデビューした11人組グローバルボーイズグループのJO1は、デビューシングルから7作連続でオリコンランキング1位を獲得中、『NHK紅白歌合戦』には2年連続出場するなど、人気と実力を兼ね備え、国内外で高い注目を集めているグループ。今作に俳優としてメンバーの佐藤景瑚が鮫島健司役として出演し、主題歌コラボ企画で歌手として與那城が参加するという、まさに今の勢いを象徴するかのような起用となった。今回のコラボ企画に参加した與那城は「まさかあの名曲を僕が歌わせていただけるなんて思ってもみなくて、とても感動してます!仲宗根さんに負けないようにパワーと気持ちを込めて歌ったので是非みなさんに聴いてほしいと思います!『366日』改めて歌わせて頂きありがとうございます!」とコメント。仲宗根は「JO1與那城さんありがとうございました。與那城さんの声がめちゃくちゃ綺麗で伸びがあって、コーラスの入り方もだいぶ変えてきていて頭のフェイクなども気持ちよくきけました!そして與那城さんは同じ沖縄出身でもあるので、それもとてもうれしかったです。みなさん是非、聞いてください!」と感想を語った。
2024年04月22日俳優の広瀬アリスが主演するフジテレビ系月9ドラマ『366日』(毎週月曜後9:00)の第2話(15日放送)のエンディングで、今作の主題歌「366日」をHYの仲宗根泉とスキマスイッチ・大橋卓弥がデュエットした、コラボバージョン「366日 feat. 大橋卓弥」が事前告知なしのサプライズで放送された。このコラボバージョンは、同日放送のエンディングで初披露されたもので、午後10時時より随時楽曲配信もスタートする。2008年にリリースされたHYの「366日」は、仲宗根泉(Key&Vo)のソロボーカル曲としてリリースされたが、今作をきっかけにHYのVo&Gt・新里英之を新たにボーカルに加えて新録した「366日(Official Duet ver.)」が完成。第1話のエンディングでは新里とデュエットした「366日」が流れた。そして第2話以降は、各話放送のエンディングで仲宗根泉がそれぞれ別の男性ボーカルを迎えてデュエットした「366日」が流れるという、この作品にしか実現できなかった夢のコラボが実現。今回、HYの「366日」をコラボしたアーティストは、スキマスイッチ・大橋卓弥。常田真太郎との音楽ユニット、スキマスイッチとして「奏(かなで)」や「全力少年」など多くのヒット曲を生みだしてきた。そして、2003年のメジャーデビューから、昨年でデビュー20周年を迎え、今年7月には地元・愛知でスキマスイッチとして初となる主催フェス「スキマフェス」を開催。日本の音楽業界をけん引するアーティストの一人として、第一線で活動している。今回「366日」のコラボ企画に参加した大橋は「『366日』は言うまでもなく誰もが知ってる名バラード。僕も大好きな曲です。そんな皆さんに愛されているこの楽曲を、今回仲宗根さんと一緒に歌うオファーを頂いて自分がどんな風にこの楽曲の世界観に溶け込めるかいろいろ考えました。そして僕なりにデュエット感のあるコーラスアレンジも加えてみました。ドラマと一緒に是非たくさんの人に今回のこの『366日』も届いてくれたらうれしいです」とコメントした。仲宗根は大橋とのコラボについて「大橋さん、ありがとうございました。よく聞いてる声で『366日』が聞けるなんて幸せすぎるし、大橋さんがドバラードを歌うとこんな感じになるんだなと感激しています。大橋さんのステキな声とフィーチャリングした『366日』是非、聞いてほしいです!」と感想を語った。
2024年04月15日ムロツヨシ&平手友梨奈出演「うちの弁護士は手がかかる」の8話が12月1日オンエア。蔵前を取り戻そうとする梨乃の“裏工作”に「卑怯すぎる」「虫が良すぎる」など、視聴者から怒りが噴出。さらに杏の“秘密”にも大きな衝撃が走っている。30年にわたりマネジメントしてきた人気女優から突然クビ宣告を受けた芸能マネージャーが、一転パラリーガルに転身し、超優秀だがコミュ力に難ありな新人弁護士を“法廷のスター”にするべく奮闘する育成型リーガルエンターテインメントとなる本作。前回のラストでかつて自分が担当していた女優・笠原梨乃から「戻ってきて欲しい」と告げられた蔵前勉にムロさん。最年少で司法試験に合格した超エリートだが、姉のさくらからは否定的な言葉を投げられ続けている天野杏に平手友梨奈。蔵前をスカウトし杏のパラリーガルにした香澄法律事務所の所長・香澄今日子に戸田恵子。杏とは対照的に努力型の弁護士・山崎慶太に松尾諭。金にならない仕事はしたがらない弁護士の辻井玲子に村川絵梨。杏に対し「弁護士の資格がない」と冷たい態度を取る姉の天野さくらに江口のりこ。蔵前の元カノで芸能マネージャーの安藤カオリに安達祐実。蔵前がマネジメントしていた人気女優の笠原梨乃に吉瀬美智子。また岩渕亮平に日向亘。丸屋泰造に酒向芳。大神楓に菅野莉央といった顔ぶれも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。「私にはあなたが必要なの、戻ってきて欲しい」と蔵前に告げた梨乃。その後蔵前は電話で「戻ってきて欲しいと言われ、嬉しく思った気持ちがなかったと言えば嘘になります。…ですが、今支えたい人はあなたではない。だからごめんなさい」と、梨乃のマネージャーに復帰する気はないと伝える。しかし梨乃はその言葉に「でもそれっていつまで?」と質問で返答。「あなたにとってあの子が必要でも、あの子にとってどうかしら?」と、蔵前が杏の役に立っているのか?と疑問を呈する。その裏で梨乃は杏に電話をかけ、蔵前は自分にとって家族のような存在だと話し「家族を返して欲しい」と告げていた。その言葉を聞いた杏は蔵前に対し「前の仕事に戻らないんですか?」と問いかけ「私はあなたがいなくても大丈夫」と、蔵前に対し間接的な“クビ宣告”を告げる…。視聴者からは「梨乃さん 卑怯すぎる」「今更返してなんて虫が良すぎるだろ」「貴方からも説得してくれないかしら?の意味で杏ちゃん誘導するなんて」「杏ちゃんは蔵前さんがいないと大丈夫じゃないのに…」など、梨乃の“裏工作”に怒りの声が噴出。ラストではさくらが今日子のもとを訪れ、杏には「弁護士資格がない」と口にする。これまでも杏に「弁護士の資格がない」と口にしてきたさくらだが、彼女のこの言葉に「そういうこと……だから姉はあんなに言ってたのか」「まさか文字通りの弁護士の資格を取得してない、、だなんて、、」など、大きな衝撃を受けた視聴者が続出している模様だ。【第9話あらすじ】「私は、あなたがいなくても大丈夫ですから」と杏から告げられた蔵前は香澄法律事務所を去る。さくらから杏には弁護士の資格がない、と教えられた今日子は杏に仕事を振らなくなる。そんなある日、蔵前の前に水島和也(矢柴俊博)ら数人の男女が姿を現す。水島は東京地検特捜部だと明かすと、梨乃の事務所の脱税の件で話を聞きたいと告げ、蔵前はその場で逮捕される…。「うちの弁護士は手がかかる」は毎週金曜日21時~フジテレビにて放送中。(笠緒)
2023年12月02日コンサートを企画制作する「みのりの眼」は、ウィーンを拠点に活躍するヴァイオリニスト吉本梨乃の「みのりの眼 年末大感謝 特別ニコニコ公演 吉本梨乃ヴァイオリンリサイタル」を、2023年12月6日(水)に品川区立五反田文化センター音楽ホール(東京都品川区)にて開催します。「みのりの眼 年末大感謝 特別ニコニコ公演 吉本梨乃ヴァイオリンリサイタル」12月6日(水)開催吉本梨乃ヴァイオリンリサイタル詳細ページ: 吉本梨乃はオーストリア・ウィーンを拠点に活動する20歳の若きヴァイオリニストです。ヴァイオリンの最高傑作であるストラディヴァリウスの中から「ムンツ」(※)を日本音楽財団より貸与されています。吉本は2022年秋から2023年春まで、世界最高峰のウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の代理奏者として数々の舞台に立ち、2024年度は東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団などとの共演も決まっており、ブレイク寸前のヴァイオリニストといえます。今回の公演では、これまで以上に多くの方に吉本梨乃の公演を楽しんでいただく機会を設けるため、料金をニコニコ価格(2,500円/人)に設定しました。吉本も「ニコニコしてリサイタルを楽しんでいただきたい」と話しており、初披露のプログラムも準備しています。※これまでこの楽器を貸与されたのは、日本を代表するヴァイオリニストである樫本大進や徳永二男、庄司紗矢香など錚々(そうそう)たる人物ばかりです。楽器貸与先一覧(日本音楽財団) ・ ロームエキシビジョン(2023)■公演概要公演名:みのりの眼 年末大感謝 特別ニコニコ公演 吉本梨乃ヴァイオリンリサイタル日程 :2023年12月6日(水)時間 :(昼の部)開場13:30/開演14:00 (夜の部)開場18:30/開演19:00会場 :品川区立五反田文化センター音楽ホール(東京都品川区西五反田6-5-1)プログラム:(昼の部)(1) C.シューマン :3つのロマンス(2) パガニーニ :24の奇想曲より第21番、第1番(3) モーツァルト :ヴァイオリン協奏曲第4番(4) エルンスト :「夏の名残のバラ」による変奏曲(5) サン=サーンス:ハバネラ(夜の部)(1) C.シューマン :3つのロマンス(2) イザイ :無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第3番「バラード」(3) ベートーヴェン :ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第5番「春」(4) チャイコフスキー:ワルツ・スケルツォ(5) エルンスト :「夏の名残のバラ」による変奏曲(6) プロコフィエフ :ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第2番料金 : 昼の部、夜の部ともに税込2,500円(全席自由)チケット購入: 「みのりの眼」公式サイト( )より、teket、イープラス、お問い合わせフォームよりご購入いただけます。公演URL : ■出演者ヴァイオリン 吉本梨乃(よしもと・りの)兵庫県神戸市、六甲アイランド生まれ。3歳でヴァイオリンを始め、14歳からウィーン国立音楽大学でミヒャエル・フリッシェンシュラーガーに、2020年よりエリザベート王妃音楽院でオーギュスタン・デュメイに師事している。2020年第3回上海アイザックスターン国際ヴァイオリン・コンクールファイナリスト。2022年第10回フリッツ・クライスラー国際コンクール第2位。これまで国内外で数々のオーケストラと共演しており、2021年にウィーン・コンツェルトハウスでウィーン室内管弦楽団と共演。2022年はソリストとしてウィーン室内合奏団とスペイン・ツアーを行ったほか、ウィーン放送交響楽団、ブルガリア国立放送交響楽団、上海シンフォニーオーケストラと共演した。2020年、2021年度ローム音楽財団奨学生。使用楽器は日本音楽財団から貸与されたストラディヴァリウス「ムンツ」。2023年3月横浜公演(YouTube): 吉本梨乃ピアノ 松岡美絵(まつおか・みえ)多くの機会「室内楽ピアニスト」と称され、サイトウ・キネン・オーケストラのメンバー、バンベルク交響楽団首席奏者など、世界のトップアーティストたちとの共演を重ねてきた。PTNAピアノコンペティションデュオ上級全国大会1位および最優秀賞、ソロ特級入選。国際交流基金の招待によりローマ、カイロ、ブリュッセル、インド等で演奏。梅光女学院高等学校音楽科、桐朋学園大学音楽学部卒業。卒業後同大学の嘱託演奏員を務める。マルクノイキルヘン国際コンクール伴奏者特別賞受賞。故宝木多加志、二宮裕子、フセイン・セルメット、マリア・ジョアン・ピリスの各氏に師事。現在、桐朋学園大学附属子供のための音楽教室講師。松岡美絵■主催者概要主催者: みのりの眼所在地: 横浜市磯子区原町6-3代表 : 山田美樹URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月15日ウィーンを拠点に活躍するヴァイオリニスト吉本梨乃は京都では初公演となる「青山音楽財団新人助成公演 吉本梨乃ヴァイオリンリサイタル」を、コンサートを企画制作する「みのりの眼」のサポートにより、2023年12月3日(日)に青山音楽記念館バロックザール(京都市西京区)にて開催します。「青山音楽財団新人助成公演 吉本梨乃ヴァイオリンリサイタル」12月3日(日)開催吉本梨乃ヴァイオリンリサイタル詳細ページ: 吉本梨乃はオーストリア・ウィーンを拠点に活動する20歳の若きヴァイオリニストです。ヴァイオリンの最高傑作であるストラディヴァリウスの中から「ムンツ」(※)を日本音楽財団より貸与されています。吉本は2022年秋から2023年春まで、世界最高峰のウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の代理奏者として数々の舞台に立ち、2024年度は東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団などとの共演も決まっており、ブレイク寸前のヴァイオリニストといえます。吉本のこれまでの日本での主な活動場所は、生まれ故郷の兵庫県神戸市と東京都でしたが、今後その活動拠点を拡大したいと常に考えておりました。ヨーロッパでの生活の中で「普段から日本人代表として見られている自覚を持ち過ごしている」と語る吉本にとって、伝統ある日本文化を感じられる京都での公演は念願がかなうもので、「京都でも評価を得て活動をしていきたい」と意気込んでいます。また、今回の「青山音楽財団新人助成公演」は由緒ある青山音楽財団の「新人賞」へのエントリーとなるコンサートとなります。吉本は本公演を機に今後の活動拡大に勢いをつけたいと考えています。※これまでこの楽器を貸与されたのは、日本を代表するヴァイオリニストである樫本大進や徳永二男、庄司紗矢香など錚々(そうそう)たる人物ばかりです。楽器貸与先一覧(日本音楽財団) ・ 中国・上海でのコンチェルト(2023)■公演概要公演名 :青山音楽財団新人助成公演 吉本梨乃ヴァイオリンリサイタル日程 :2023年12月3日(日)開場13:30/開演14:00/終了16:30会場 :青山音楽財団バロックザール(京都府京都市西京区松尾大利町9-1)プログラム:(1) C.シューマン :3つのロマンス(2) イザイ :無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第3番「バラード」(3) ベートーヴェン :ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第5番「春」(4) チャイコフスキー:ワルツ・スケルツォ(5) エルンスト :「夏の名残のバラ」による変奏曲(6) プロコフィエフ :ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第2番料金 : 税込3,000円(全席自由)チケット: 「みのりの眼」公式サイト( )より、teket、イープラス、お問い合わせフォームよりご購入いただけます。公演URL : ■出演者ヴァイオリン 吉本梨乃(よしもと・りの)兵庫県神戸市、六甲アイランド生まれ。3歳でヴァイオリンを始め、14歳からウィーン国立音楽大学でミヒャエル・フリッシェンシュラーガーに、2020年よりエリザベート王妃音楽院でオーギュスタン・デュメイに師事している。2020年第3回上海アイザックスターン国際ヴァイオリン・コンクールファイナリスト。2022年第10回フリッツ・クライスラー国際コンクール第2位。これまで国内外で数々のオーケストラと共演しており、2021年にウィーン・コンツェルトハウスでウィーン室内管弦楽団と共演。2022年はソリストとしてウィーン室内合奏団とスペイン・ツアーを行ったほか、ウィーン放送交響楽団、ブルガリア国立放送交響楽団、上海シンフォニーオーケストラと共演した。2020年、2021年度ローム音楽財団奨学生。使用楽器は日本音楽財団から貸与されたストラディヴァリウス「ムンツ」。2023年3月横浜公演(YouTube): 吉本梨乃ピアノ 松岡美絵(まつおか・みえ)多くの機会「室内楽ピアニスト」と称され、サイトウ・キネン・オーケストラのメンバー、バンベルク交響楽団首席奏者など、世界のトップアーティストたちとの共演を重ねてきた。PTNAピアノコンペティションデュオ上級全国大会1位および最優秀賞、ソロ特級入選。国際交流基金の招待によりローマ、カイロ、ブリュッセル、インド等で演奏。梅光女学院高等学校音楽科、桐朋学園大学音楽学部卒業。卒業後同大学の嘱託演奏員を務める。マルクノイキルヘン国際コンクール伴奏者特別賞受賞。故宝木多加志、二宮裕子、フセイン・セルメット、マリア・ジョアン・ピリスの各氏に師事。現在、桐朋学園大学附属子供のための音楽教室講師。松岡美絵■主催者概要企画・主催:吉本梨乃助成団体 :公益財団法人青山音楽財団( )所在地 :(公益財団法人青山音楽財団)京都府京都市下京区函谷鉾町79 ヤサカ四条烏丸ビル10階(青山音楽記念館バロックザール)京都市西京区松尾大利町9-1制作 :みのりの眼( ) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月14日「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」概要発表記者会見が26日、都内で行われ、国民プロデューサー代表の木村カエラ、トレーナーの仲宗根梨乃、イ・ホンギ、青山テルマ、KEN THE 390、YUMEKI、アンバサダーの矢吹奈子、PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS練習生が出席した。グローバルボーイズグループオーディションのSEASON1ではJO1、SEASON2ではINIが誕生した同オーディション。今回は初のガールズグループのオーディションとなり、選考を通過した練習生101人からスタートし、ダンスや歌唱などのミッションに挑戦。これらのすべての過程で、“国民プロデューサー”と呼ばれる視聴者による国民投票で勝ち残る者が決定する。最終回で勝ち抜いた11人がメジャーデビューし、デビューグループにはグローバルなステージでの活躍が約束される。国民プロデューサー代表の木村は、練習生を見ての心境を尋ねられると「夢に向かって進んでいく彼女たちを間近で見ていると、自分が夢を追いかけていたときのことを思い出すんですよね。そこでいい意味で原点に帰れて、改めて自分自身も勉強できるので、応援する気持ちもありますし、自分自身がいい刺激をもらっているのもあって、すごくいい場だなと思います」と吐露し、オーディション番組の見どころについては「彼女たちが成長していく姿。この限られた時間の中でものすごい勢いで練習をしているので、そのスピード感が面白いです。あとはパフォーマンスで渡される課題曲があるんですけど、世代を超えて楽しめるような曲になっているので、家族みんなで楽しめるんじゃないかなと思います」とアピールした。また、公式アンバサダーに就任した感想を求められた矢吹は「プデュのアンバサダーってなんなんだって気持ちもあったんですけど(笑)、知ったときは嬉しかったですし楽しみな気持ちでいっぱいでした」と回顧し、アンバサダーとしてどんな活動をしていくのか追求されると「PRODUCEシリーズの先輩として練習生のみなさんに寄り添いながら応援できたらなと思いますし、より多くの国民プロデューサーのみなさんに知っていただけるように、アンバサダーとしての役目も果たせたらなと思います」と意気込んだ。さらに、同オーディションを勝ち抜くヒントを尋ねられた矢吹は「最後まで諦めないことですかね。私も1番下のFクラスから始まって、落ち込んでいる時間ももったいないと思って練習を頑張ったし、やった分だけ結果が出ると思うので、みなさんにも最後まで自分ができること全部を出し切ってもらえたらなと思います」とエールを送り、「これから寒くなってくると思うので、体調に気をつけて、誰1人怪我なく最後まで頑張って…みなさんすでに頑張っていると思うので、みなさんにとってこのプデュがやってよかったなって思えるものになったらいいなと思います。最後まで楽しんでください」と気遣った。
2023年09月26日大人気オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」2回目のバトル。ポジション評価はダンス、ボーカル、ラップの3つのポジションのトップを決める戦い。前回のグループ評価バトルとは異なり、チーム戦ではなく個人戦となるのもポイントです。順位発表を経て、初めて脱落者が出た後のパフォーマンスということもあり、抱える思いもさまざま。今回は、そのポジション評価バトルで各ポジション1位に輝いた3名にインタビューしました。【ペンになってもいいですか!?】vol. 1411位になった3名に深堀りインタビュー!左から、VOCALポジションで1位になった阪本航紀さん、DANCEポジションで1位になった小池俊司さん、RAPポジションで1位になった中野海帆さん。ポジション:RAP中野海帆(なかの・かいほ)22歳・O型。趣味はダンス、スケートボード、ピアノ。特技はフィンガーボード、アクロバット。−−2ndステージ、ポジション評価バトルの1位おめでとうございます!まずはバトルを終えた感想を教えてください。ここに賭けてきた想いがめちゃくちゃ強いので、素直にうれしいです。今回は僕がセンターとリーダーを務めさせてもらったのですが、これまでラッパーとして準備してきたという想いと、リーダーとしてグループを引っ張っていくなかで、自分でも気づけてなかった「自分を見つける」という目標を達成できたという気持ちの両方がありますね。実際に自分がリーダーとセンターとしてみんなを引っ張っていくという立場になってみて、想いが強すぎるあまり振り付けに時間を取りすぎてしまったり、優柔不断なところが出てしまったり、いろいろな困難があったのですが、メンバーに支えられてこうしてステージに立つことができました。それに、僕が書いたリリックも強いインパクトを与えられたのではないかなと思っています。−−グループ評価バトルからポジション評価バトルまでの期間は短かったですが、その間に一番自分の成長を感じられたところは?リーダーとして自分の意見を言って、そのプランでみんなも僕も成長していけるような存在になれたということですね。このポジション評価バトルの前までは、グループを引っ張るなんて口が裂けても言えないぐらい受け身な姿勢だったのが、今回は本当にアクティブに前に出て、みんなに自分の気持ちをさらけ出しました。そのおかげでグループがひとつになれた、というところは成長だと思っています。−−ポジションバトルはチームメイトが仲間でもありライバルでもあるステージです。そういう点で難しさはありましたか?僕らにとっては個人戦ではありますけど、今回は観に来てくださった国民プロデューサーの皆さまにパフォーマンスを見てもらうショーケースなので、個人戦としてステージに立っていたらバラついて見えてしまうなと思って。だから、グループとしていいものを見せるというのは当たり前。ひとつのグループとしておたがいに助け合いながら、欠点は補い合って、ひとつのパフォーマンスを完成させるということを意識しました。与えられた課題に対して自分たちで消化して、わからないことは聞いて、補って、1人ひとりが責任を持って行動して。その結果として、グループとしていいものができあがって、国民プロデューサーの皆さまにもよりよいものが届けられる。だから、個人としてのバトルというのはもちろんあるけれど、まずグループとしての結束が大事、というのは思ってました。−−順位発表を終え、初めて脱落者が出た後のステージでした。気持ちや考え方に変化はありましたか?今まで切磋琢磨してがんばってきたメンバーが落ちてしまって、複雑な気持ちのなか、練習に臨みました。そしてあの時に流した涙は絶対にパフォーマンスに生かそうと思いました。背負うものも大きくなってくるし、次は自分が脱落してしまうかもしれないけれど、脱落してしまったみんなの気持ちを背負って、自分を信じてがんばっていこうというのもあらためて思いました。気持ちが引き締まった、という言葉が当てはまるかはわからないですが、ここに賭けてきたみんなの想いを背負って、それを自分に乗せて、活力にして、がんばっていきたいです。−−現在、少しでも上を目指すためにやっていることは何ですか?たくさんあるのですが、まずグローバルで活躍するために力強いラッパーは絶対に必要だと思うので、パワフルさを持つラッパー、そしてグループの中で大きなアクセントになるようなメンバーになりたいと考えています。そのために、まだ全然途中ではありますが、努力しています。さらに、グローバルで活躍するためには英語も必要だと思うので、英語の勉強もしています。毎日、英語で日記を1ページ書いています。いつかは英語でラップのリリックを書いてみたいです。個人としてもっとアピールできるような武器をたくさん蓄えて、それを表現したいですね。−−夢が叶った後、どんな自分でいたいですか?僕がボーイズグループを目指そうと思ったのは1年前なのですが、考えてみたらそれまでダンスなんてほとんど習ったことがなかったし、ラップも特に何かしていたわけではなかったんですよね。ただ、趣味として見ている人を楽しませたいという気持ちはどこかにあって。それが何なのかずっとわからなかったんですけど、特技を披露するようになってから、僕が求めているのは自分が発信したもので誰かに感動を与えるような存在になることなんだなって気づいたんです。それをもっと大きい規模で、グローバルにやっていける存在になりたいですし、そのためにもっと英語を勉強して、グローバルに羽ばたける人になりたいなと思っています。世界中に影響を与えられるような表現者になりたいです。−−雑誌『anan』はご存知ですか?今後、雑誌『anan』と『ananweb』でやってみたいことはありますか?雑誌『anan』は存じあげております!有名な女優さんとか、俳優さんとかが載っている雑誌というイメージです。そんな『anan』さんに僕が載ったらイメージを汚してしまうんじゃないかと心配で、やってみたいことをイメージしづらいんですけど(笑)。でも自己プロデュースも大事なので、もしそんな機会をいただけたら、もっと自分の魅力を発信していけたらと思っています!ポジション:VOCAL阪本航紀(さかもと・こうき)20歳・A型。趣味は洋画鑑賞。特技はバスケ、おしゃべり。−−2ndステージ、ポジション評価バトルの1位おめでとうございます!まずはバトルを終えた感想を教えてください。うれしい気持ちでいっぱいです。僕は順位が35位なのでまだまだなのですが、これまでなかなか僕の本領を発揮できずにいたので、今回は実力が試されるポジションバトルで、運よく自分が志望しているボーカルというポジションでみなさんに見ていただくことができてよかったです。僕はバラードがずっとやりたくて、今回バラードを選ぶことができたのもラッキーでした。しかも、その中でもセンターを勝ち取ることができて、結果として全体のボーカルとしての1位にもなることができて、同じチームのみんなに感謝していますし、投票してくださった国民プロデューサーの皆さまにも感謝の気持ちでいっぱいです。−−グループ評価バトルからポジション評価バトルまでの期間は短かったですが、その間に一番自分の成長を感じられたところは?個人的な話にはなるのですが、自分の中で一番成長を感じたことは、失いかけてた自信を取り戻せたことだと思います。僕は順位もあいまって、これまで自信をなくしていたんですけど、センターを決める時にみんなに歌を聞いてもらったうえで選んでもらえたということと、その結果がこのポジション評価バトルの1位につながったということで、結果が出たからこそ自信がついたというのが一番の成長だと思います。−−ポジションバトルはチームメイトが仲間でもありライバルでもあるステージです。そういう点で難しさはありましたか?まずはひとつのグループとして作品を作らなければいけないというのが大前提にあるのですが、でも曲だから波があるというか。Aメロ、Bメロ、サビという、盛り上がる部分や平坦な部分がある曲の構成の中で、それぞれのパートを決めないといけないので、そこが難しかったですね。性格的に自分の気持ちを言えないという人もなかにはいたけど、グループとしての最善を探すためにやりたいことは遠慮なく全部言い合って、自分たちだけで決められなかったら他の人にも歌を聞いてもらって、パート割りを決めました。結局それが一番公平なんですよね。ボーカルはパフォーマンスとして一番の命が声じゃないですか。ダンスとかラップみたいに迫力も大事なんですけど、ボーカルは動作が少ないぶん、歌声で魅せるというのが印象の8割、9割を占めてくるから、パートが一番大事になってくるんですよね。だから、パートを決めるのが一番大変でした。−−順位発表を終え、初めて脱落者が出た後のステージでした。気持ちや考え方に変化はありましたか?僕たちがやった「さよなら青春」は、「PRODUCE 101 JAPAN SEASON1」のファイナルで先輩方が歌っていた曲で、僕らにとっても国民プロデューサーの皆さまにとっても思い入れのある曲です。歌詞もすごくストレートで、まさに今、僕らが置かれている状況そのものの曲だから、感情を込めやすい部分はありました。僕は順位もそんなに高くないのですが、もちろん順位は大事だけど、デビューしたその先に目指すのは、僕たちが表現するものでみんなの笑顔や感動を生み出すことだから、一番は人に想いを伝えることなんだ、という気持ちがよりいっそう強くなりました。今まで順位が高くなかったから悔しさもあるけど、それが向上心につながっている部分もあるし…。あとは、ずっと仲がよかった練習生が落ちてしまった悲しい気持ちとか、いろんなごちゃごちゃした感情も全部ひっくるめて、この曲に込めました。それが落ちてしまったみんなへの気持ちの示し方というか、僕らができることはそれしかないから。ひたむきな姿勢とか、想いを届ける姿勢とか、そういう形としての表現を見てもらって、がんばってるんだなと思ってもらえたらと。「なんでこいつが残って俺が落ちたんだ」と思われないように。そういう気持ちが強くなったのが、一番の変化ですね。--現在、少しでも上を目指すためにやっていることは何ですか?きっとみんな同じように努力してるから、ありきたりなことかもしれないですけど、日々の喉のケアをしていますね。といってもみんな当たり前にしていることなので、努力とは言えないかもしれないですけど…。ボーカルは、ただやればいいというものではなくて、休むこともすごく大事なんですよ。だからより頭脳的なものの見方というか、分析が大事だと僕は思っています。歌詞の言葉の意味を考えるとか、そういう頭を使うこともボーカルには大切なことなんです。僕はひとつのことに対して深掘りするのが得意で、好きなこと、特に音楽に関しては飽きずに集中し続けられるタイプです。好きなことなら何でもできるというか。だから、それ以外のところでの努力の仕方を探すというところは、僕がまだ不足しているところだと思います。与えられた課題はもちろんのこと、それ以上のことを自分で探して、もっともっと努力しないといけないですね。最近はがんばっても「これって当たり前のことなのかな」と思ってしまうことが多くて、自分は努力してると言えるのかなというのは考えてしまいますね。これからもっと努力すべきだなと思うのは、今ある長所を伸ばすのはもちろんですが、それ以上に経験が浅いダンスをがんばることですね。それに加えて表情管理や自己管理、自分を客観的に見ることが一番大切なことだと思うので、そういうマネージメントや自己プロデュースを日々の生活の中で学んで、たくさんのインスピレーション受けて、もっと上を目指せたらいいなと思っています。−−夢が叶った後、どんな自分でいたいですか?僕は、この道を目指したきっかけがけっこうはっきりしているんですよ。母が歌手を目指していたこともあって、子どもの頃から音楽に触れる機会は多かったのですが、それまで普通に学校に行って、普通に生きてきたんですよね。でも、高校3年生の時、文化祭で観た舞台に衝撃を受けました。僕が通っていた学校は伝統行事として演劇をやる学校で、そこで最優秀賞を取ったクラスがやった作品が「ノートルダムの鐘」という、劇団四季の作品の尺を短くしたものだったんです。学生ながら稽古に1か月、2か月を費やすくらい本気でクオリティの高いものを作っていて。その舞台を観た時、人生で一番泣いたんですよ。理由はわからないんですけど、自分にすごく響いたんですよね。音楽には言葉にならない力があるんだなと思って、その後、劇団四季に足を運んで、本家の作品も観に行きました。でも、文化祭で観た舞台が本当に人生で一番と言っても過言ではないくらい感動して。そこからミュージカルも好きになりました。その後、進路を決めなきゃいけないとなって、今まで漠然と考えていた歌手を本気で目指すことにしました。好きなものを仕事にしたいとか、安直な考えだと思う方もいるかもしれないですけど、でもやっぱり夢に挑戦したいという気持ちが強くなって、実際に行動に移した、というのが今です。僕は、あの時に感じた“魂が震える感覚”が大好きなんです。それを、自分の力で誰かに感じてもらえることができたら最高ですよね。人生において大事なものはいろいろあると思うんですけど、僕の人生においての優先順位はこれが一番。自分の力で、1人でも2人でも“魂が震える感覚”を届けられたら、それが僕の幸せだなあと思って。だから、あの作品に出会えたことが僕にとってはターニングポイントだったんだなって思いますね。あの体験があったからこうして行動して、今ここにいるんだし。目指すところは、僕が表現したものを誰かの心に届けること。今まで何度も同じようなことを言っているんですけど、それが僕の理想であり、目標です。−−雑誌『anan』はご存知ですか?今後、雑誌『anan』と『ananweb』でやってみたいことはありますか?僕は憧れているアーティストとしてAAAの西島隆弘さんを挙げさせていただいてるんですけど、西島さんが表紙を飾った号は大事に家に飾ってます!雑誌のイメージとしては、けっこうセクシーなイメージが強いですが、当時はいちファンとして大興奮しました(笑)。だから、まさかこんな話ができる日が来るとは思っていなくて、感激しています。やってみたいことは、どんなことでもチャレンジしたいです。セクシーなのはどうでしょうね(笑)。でも、今の自分には想像できないようなことにもどんどん挑戦して、人間としての幅を広げていけたらいいなと思っているので、何でもやりたいです。常にチャレンジ精神で、人生死ぬまでチャレンジしていきたいので!ポジション:DANCE小池俊司(こいけ・しゅんじ)18歳・A型。趣味は映像制作、デザイン、ダンス。特技はアクロバット(少し)。−−2ndステージ、ポジション評価バトルの1位おめでとうございます!まずはバトルを終えた感想を教えてください。まだ全然実感が湧いてなくて、自分が1位をいただいたということが本当に不思議です。「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」が始まって、最初は46位という順位でした。その時の順位だと、今のこの段階の40人にも入れてないんですよね。その後、順位発表があって26位という順位をいただいて、幸いにも残ることができました。そして今回、このポジション評価で1位という順位をいただいて、自分がここまで上がってこれたのは本当に国民プロデューサーの皆さまの応援がなかったら絶対にあり得ないことなので、心から感謝を伝えたいです。こんなに大きな舞台で、大事なステージで自分をセンターとして選んでくれた同じグループのメンバーにも、感謝の気持ちでいっぱいです。−−グループ評価バトルからポジション評価バトルまでの期間は短かったですが、その間に一番自分の成長を感じられたところは?前回はセンターに選ばれなくて本当に悔しかったんですけど、今回は念願のセンターをやらせていただいて、自分なりにセンターのあり方というものをすごく考えていました。そんな時、木村柾哉くんが2人で話し合う時間を作ってくれて、センターであることの意味や、センターとしてのモチベーションの保ち方、常に先を見据えて行動するということを教えていただきました。自分はまだまだ目先のことばかりを考えていて、順位もそんなに高いわけではないので焦る気持ちがあったんですけど、柾哉くんにいろいろと話を聞かせてもらって、先々のことを考えることができるようになったのは成長かなと思います。−−ポジションバトルはチームメイトが仲間でもありライバルでもあるステージです。そういう点で難しさはありましたか?僕は5人組のチームだったんですけど、最初にそのチームに入った時、自分が一番下の順位だったので、絶対に負けたくないという気持ちもありました。でも、みんなでがんばって練習していくなかで、いつの間にかグループ評価バトルの時みたいな気持ちになっていました。メンバーに恵まれて、難しさを感じたことがまったくないぐらい、いいメンバーばっかりでした。自分がセンターになった時も、立候補した人は3人いたんですけど、その中で自分を選んでいただいて。他の2人も、悔しい気持ちがあったと思うんです。なんで順位が一番下のやつが選ばれたんだろうって。それこそ自分でも思ったことですけど(苦笑)。でも、いろいろな話をしてくれて、悔しい気持ちは一切出さずに一緒にやってくれて、本当に感謝しています。本当にいいチームだし、いいステージになったなと思います。−−順位発表を終え、初めて脱落者が出た後のステージでした。気持ちや考え方に変化はありましたか?僕が踊った「舞い落ちる花びら」はすごく儚い曲なんですよ。この曲を練習しながら、この曲の花びらはポジティブな気持ちが一切ないようなネガティブな花びらで、落ちていく瞬間を誰かに見てほしいんだなと、ある時ふと思ったんですよね。でも、花びらが舞っている時というのはもう遅くて、見てくれる人はいない、というメッセージのある曲なんです。この歌詞って、今の僕たちの状況とすごく重なるんですよね。順位発表が終わって、自分はなんとか残れた。だから今、みなさんに見ていただいているんですけど。落ちてしまった練習生は、もちろんそれぞれがんばっているとは思うんですけど、国民プロデューサーの皆さまが番組の中で見る機会はなくなってしまったわけですよね。それって相当悔しいことだと思うし…。自分もみんなの気持ち、全員分の気持ちを全部背負うぐらいの覚悟を持とう、というのを順位発表の時に強く感じました。--現在、少しでも上を目指すためにやっていることは何ですか?この「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」に参加してから強く感じて、意識していることなのですが…。僕はもともとダンスをやっていたけど、今までは歌詞の意味を理解して踊るというよりは、音に対してのアプローチというか、音で踊ってたんですよね。でも今回、「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」に出て、テーマ曲おn「Let Me Fly~その未来へ~」を踊った時、歌詞にいろんな感情が詰まっていて、それを自分なりにダンスで表現できたらいいなと思って、歌詞を深く読んで、自分に重なる部分を分析する、ということを意識しはじめました。今回、「舞い落ちる花びら」をやらせてもらって思ったのは、すごく儚い曲なんですけど、歌詞を分析すると、どこかに力強さがある曲だなと思ったんですよね。仲宗根梨乃さんのレッスンでそのことを伝えたら、「昔、悔しかったことを思い出せ」と言われて、思い出すうちにチーム全員が泣いてしまって…。そんな状態で踊ったパフォーマンスを見て、周りのスタッフさんたちが本当に泣いてくださったんです。そんな風に、人の心を動かせるような表現ができたらいいなと思っているので、最近は歌詞の意味を理解したり、考えたりすることをがんばっています。−−夢が叶った後、どんな自分でいたいですか?僕はもともと中学1年生の頃に地元のダンススクールに入ったんですけど、高校生の時にダンスでお仕事をもらうようになりました。ライブのバックダンサーという形で東京ドームに立った時、オープニングから歓声がすごかったんですよ。耳が聞こえなくなるほどの大きな歓声を聞いたのはその時が初めてでした。自分がその歓声を浴びているわけではないんですが、その時、ステージの真ん中に登場したアーティストのみなさんを見て、僕も人が夢中になるぐらい魅力がある存在になりたいと思って、アーティストを目指すようになりました。今回「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」に参加させていただいて、グローバルなグループを目指すとはいえ言語の壁はまだあると思うので、言葉ではなく歓声で、自分を見て「キャーッ」と言ってもらえるような、人が熱狂できるような人間になりたいです。人の心を本当に動かせるようなアーティストになりたいです。−−雑誌『anan』はご存知ですか?今後、雑誌『anan』と『ananweb』でやってみたいことはありますか?小池すごくキラキラしてる雑誌というイメージです。でもあんまり雑誌というものに詳しくなくて、実際に買ったことはないんですけど、都会にバーンと広告が貼ってあって、どこにでも置いてある雑誌という印象があります。もし自分が何かやれるとしたら、僕は映像とか洋服のデザインとか写真が好きで、練習生1人ひとりをアピールできるような映像や写真、グッズを販売できる機会があったら面白いと思うので、もし機会があればぜひやってみたいです。文・尹 秀姫 写真・高橋良美(吉本興業)
2021年05月21日蒸し暑い夏の夜、かたせ梨乃(62)は東京都港区内の有名レストランを訪れていた。男女5人ほどのグループで食卓を囲み、ディナーのひとときを楽しんでいた。かたせといえば代表作『極道の妻たち』をはじめ、映画やドラマで女優として幅広く活躍。最近ではバラエティ番組でも明るいキャラクターで親しまれている。「実はかたせさんは長らく、高齢のご両親を介護しているんです。ようやく最近になって、その実体験を公に話されるようになったんです」(テレビ局関係者)彼女は6月3日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)で、今年93歳の両親の介護を初めて明かした。父親は一時は“要介護5”に認定され、母親も骨折したりと、93歳の両親の世話をかたせは一人で背負ってきたという。「かたせさんのお母さんが80歳のころ、足が弱くなったため、ご両親はそれまで暮らした一軒家からマンションに引っ越したそうです。その後、お父さんが倒れて入院し、歩行も食べることも困難になったそうです。そんなお父さんの入院中にお母さんの認知症が進み、かたせさんはこの時期がいちばん大変だったと聞いています」(前出・テレビ局関係者)兄弟姉妹のいない一人っ子で、独身のかたせは昨今、日本で増えている“シングル介護”の典型例でもある。父はその後、懸命のリハビリとかたせの支えもあって“要介護1”まで改善。退院後、彼女は90歳を過ぎた両親を引き続き在宅介護しようと最後まで考えたというが――。今月発売された雑誌で1~2年前の“家族の決断”をこう振り返っている。《両親と私、お互いのために「人の力を借りることも大切」と、二人いっしょに有料老人ホームでお世話になることを決めました。私はひとりっ子なので、両親の携帯がつながらなければ、すぐに駆けつけたい。でも、仕事も忙しい。当時は「たとえ5分でも10分でも」と毎日、病院の父、自宅の母に会いに行きましたが、とても大変な日々でした》(『終活読本ソナエ2019年夏号』)「株式会社ねこの手」代表で、介護コンサルタントの伊藤亜紀さんは“シングル介護”の重責をこう代弁する。「相談できる兄弟姉妹がいるというのは、やはり大きなメリットです。介護の労力や経済的な負担など、なんでも一人で抱えないといけないのがつらいところです。体も精神も追い詰められてくるんです。ですから、兄弟がいない場合、相談できる話し相手がいることが大変重要なんです」かたせには三十年来のなんでも“相談できる相手”がいるという。「彼女は映画『極道の妻たち』(86年)で共演して以来、岩下志麻さん(78)とはなんでも話し合う仲。お互い、よくメールしているようです。近年は岩下さんも旦那さんの介護をするようになって、2人の話題に“家族の介護”が増えているといいます」(映画関係者)『極妻』では姉妹を演じた2人。実生活でもかたせは岩下を姉のように慕っているという。本誌は岩下の“介護生活”を今年5月に報じている。今年に入って、夫の映画監督・篠田正浩さん(88)が体調を崩し自宅療養に入ったため、女優業をセーブして夫を支えているのだ。前出・伊藤さんによれば、こうしたかたせと岩下のような関係を“ケア友”と言い、その大切さをこう力説する。「本当の兄弟姉妹同士だと利害や価値観がぶつかったりして、トラブルになることも。その点、利害関係がない“ケア友”は相談相手としては最適だと思います。しかも、女優という仕事も共通なので分かち合えることも多いはず。似たような境遇の人であればより的確な助言もできます。価値観が近い“ケア友”がいるのは、大変素晴らしいことです」“ケア友”岩下との共闘で、かたせは“シングル介護”生活を前向きに乗り切っている。
2019年08月01日ある共通点を持ったゲストたちが4人のMCとトークを繰り広げる日本テレビ系「今夜くらべてみました」。その7月10日(水)今夜放送回のゲストに、新ドラマ「偽装不倫」から女優の仲間由紀恵がゲスト出演。仲間さんをはじめとした沖縄女子が集結してトークを展開する。「TRICK」、「ごくせん」シリーズで女優として大ブレイクを果たすと、2006年には大河ドラマ「功名が辻」で主人公の山内千代(見性院)役を演じ、紅白の司会も務めるなど国民的女優として認知されるように。近年は「相棒」シリーズや『天空の蜂』などで活躍する仲間さんが「今くら」に初登場。ドラマや映画ではコメディからクールな役柄まで幅広い顔を見せる仲間さんだが、私生活では“超せっかち”だそう。双子のお子さんとの食事風景をスタジオで再現するほか、自身の出世作ともなった「ごくせん」の名場面とともに、“超意外”な転身を遂げた元生徒も登場。そのほか仲間さんと同じ沖縄出身のダンサー・仲宗根梨乃や、シンガーソングライター・大城美友、芸人・平川美香のほか、シンガーソングライター・琴音もゲスト出演。超ハイテンションな世界的ダンサー・仲宗根さんの自由すぎるトークや、「HY」仲宗根泉のいとこ・平川さんのトーク力や“ド天然”新キャラ・琴音さんの“歩きながらコマネチ”にも注目だ。今夜のゲスト、仲間さんが出演する「偽装不倫」は7月10日(水)22時~日本テレビ系で本番組に続き放送開始。「東京タラレバ娘」「海月姫」などの東村アキコによる新作コミックをドラマ化する作品となり、女優の杏が主演を務めるほか、宮沢氷魚、谷原章介、瀬戸利樹らが共演。杏さん演じる32歳の「パラサイトシングル」女子・濱鐘子が、宮沢さん演じる年下のフリーのカメラマン・伴野丈と出会い、“既婚者”だとウソをついてしまったことから“偽装不倫”が始まってしまうという物語。仲間さんは鐘子の姉・吉沢葉子役で出演する。「今夜くらべてみました」は7月10日(水)今夜21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年07月10日マイケル・ジャクソンに憧れた少女がLAに渡り、いつしか韓国へと導かれ、東方神起、少女時代、SHINeeとK-POPのスターを次々と振り付けることになった。「沖縄の海ってLAとつながっているんですよ」と、故郷・沖縄の浜辺で、天真爛漫に笑って言う仲宗根梨乃さん(39)。その海は韓国にも当然、つながっている。広い海と青い空の下で、梨乃さんのダンスは沖縄とLAと韓国を“チャンプルー”したかのように輝いている――。’79年6月11日、沖縄県那覇市で生まれた梨乃さんは10歳のとき、マイケル・ジャクソンの『ムーンウォーカー』のビデオを見て、息をのんだ。満場の観客が歓声を上げ、失神して、運ばれていく。「何?この人?何?って。もう……言葉にならない衝撃でした」やがて夜の窓ガラスを鏡代わりに、自分の姿を映して、マイケルのビデオを繰り返し見ながら、ダンスを完全コピーし始めた。ダンススクールには通っていない。「マイケル以外はやりたくないから(笑)、ダンスは独学です。マイケルのビデオが私の先生でした」母にねだって、マイケルのツアーを福岡ドームまで見に行ったのは、中学2年生のときだ。「私たちの席は、ドームのいちばん後ろ。マイケルは米粒くらいの小ささなんだけど……」生身のマイケルを見たことが、その後の人生を決定づけた。「絶対にアメリカに行く。マイケルみたいなエンタティナーになるって決めました。失神したかって?しません。失神したら、もったいない。見ないと!」それから英語を猛勉強し、高校2年のとき、交換留学生として渡米。19歳で再びアメリカに渡った。「私にとっては、アメリカ=マイケル。LAはダンサーの街。ダンサーはほぼ全員、マイケルが好き。もう楽しくて仕方なかった」LAでは、ヒップホップ、バレエ、ジャズダンス、ありとあらゆるレッスンを受けた。1日5クラスも取っていたこともある。ダンスのオーディションがあると聞くと、片っ端から受けまくった。受かっても、学生ビザでは働けないが、そんなことはおかまいなし。オーディションは、彼女にとって、ダンス・スキルを磨くための腕試し。レッスンだった。カレッジ卒業後、本格的にダンサーの仕事を始めると、ビッグネームとの仕事も入ってくるようになった。梨乃さんは、マイケルの次に憧れるジャネット・ジャクソンのオーディションに挑戦。合格すれば、大きなチャンスになる。ところが、待てど暮らせど、返事が来ない。しかも、このときビザの期限が、目前に迫っていた。そんな朝、彼女はふと、あるコーヒーショップに引き寄せられるように、車を向かわせていた。「不思議なんです。私、好みがはっきりしているので、ふだんはそこに行くことはないのに、そのときだけは、なぜか自然と足が向いて」駐車場に車を止めると、そこにジャネットの振付師がいる!「これだったのか!と。私、呼ばれたんですよ、たぶん」梨乃さんは、すぐに振付師に駆け寄って、「オーディション、どうなりました?私、ビザが切れそうで、日本に帰らなきゃいけないんです」と、訪ねた。すると振付師は目を丸くして、言った。「帰らないで。キミは受かっているんだよ」と。彼はその場で、ステージマネージャーに電話を入れ、ビザの更新手続きをしてくれた。こうしてビザ問題が解消した直後、ブリトニー・スピアーズのワールドツアーのオファーが入った。ワールドツアーは魅力的だ。でも、憧れのジャネットとの仕事がしたい。揺れる彼女の背中を押したのは、ビザの手続きをしてくれたあの振付師だった。「ワールドツアーはすごく勉強になるから、行きなさい。私たちとは、また次があるから」梨乃さんは感激した。「この器の大きさ、スゴイ!」。こうして、5カ月以上続くツアーに参加。待っていたのは、いばらの道だった。「それまでの私はダンスも服装もボーイッシュ。でも、ブリトニーのバックダンサーは、肌の露出が多い下着のような衣装を着て、ヒールを履いて踊るんです。ダンスも慣れていないスタイルを求められる。正直、最初はつらかったです」未経験の踊りや振付、リズムも速い。しかも、1カ月で何十曲も振付を覚えなくてはならなかった。「できないのは私1人だけ。でも、泣いたり落ち込んだりする時間はない。とにかく、できるまで何度でも練習を繰り返しました」生来の好き嫌いを乗り越えて、梨乃さんはここで大きく成長する。その後、ジャネットとは振付師として、一緒に仕事をしたそうだ。「憧れの人に私がダンスを教える。とっても不思議な感覚でした」とはいえ、過去に、誰の仕事をしても、次のオーディションには関係ない。毎回が勝負のアメリカ・エンタメ界で、梨乃さんは着実に、経験を積んでいった。K-POPの仕事は’08年、「SHINee」のデビューシングルの振付から。以降、少女時代や東方神起、BoAなど、他のK-POPのスターたちからも引っ張りだこに。振付師の仕事は、与えられた楽曲で、アーティストの魅力をより引き出すための作品作りだ。「私は感覚で作っていくタイプ。でも、依頼となると、感覚ではなく、考えなければならなくて。白髪も増えてくるわけですよ(笑)」自由人の彼女には、苦しい仕事でもあった。「それも勉強。無邪気に踊ることだけを楽しんでいた私も、大人の階段を上ったわけです(笑)」振付を考えるときは、とにかく何度も曲を聴く。「振付って、沖縄の“チャンプルー”。見て、経験したいろんな素材を、混ぜ合わせて、自分なりに出す。パッと出てこないときは、マイケルの振りを見て、ヒントを得たり。困ったときのマイケルです(笑)」
2018年10月26日ホットパンツから伸びるスラリとした長い脚が、軽快なリズムに乗って絡み合う。メンバーが一糸乱れずクルリン、クルリン、アップテンポで美脚を回してステップを踏む――。K-POPのガールズグループ「少女時代」を、日本人に圧倒的に印象づけた大ヒット曲『Genie』。その“美脚ダンス”は、8年たった今でも記憶に鮮明だ。「とくに美脚効果を狙ったわけではなくて、感覚で作った振付でした。なのに、すごい反響だったから、こっちがビックリしましたよ」美脚ダンスの生みの親、仲宗根梨乃さん(39)はそう言うと、豪快に笑った。19歳で渡米し、ジャネット・ジャクソンやブリトニー・スピアーズ、グエン・ステファニーなど、世界的なビッグネームのバックダンサーや振付師として、仕事をしてきた梨乃さん。それだけにアメリカでの華々しい経歴よりも“美脚”で注目されたことが何よりも「サプラ~イズ!」だったようだ。「そこなの、日本?って感じ。アハハッ」魂の熱さはそのままに、梨乃さんは常にハイテンション。オーバーアクションでパキパキ話す。キレッキレのダンス、開けっ広げの笑顔で、周囲の人を一瞬にして巻き込んでしまう。K-POPの仕事は’08年、「SHINee」のデビューシングルの振付から始まった。「今度デビューするボーイズグループの振付をしてほしい」と、韓国の大手事務所「SMエンターテインメント」(以下、SM)から連絡が入ったのは、同年、梨乃さんが28歳のとき。「YouTubeに上がっていた私の振付動画を見て、依頼してきてくれたんです。LAで教えているダンス・クラスの映像を、誰かが上げたらしいんですけど……」思いもかけないところから新しいチャンスがやってくる。「デビュー前のSHINeeのメンバーは、シャイでしたね。上が19歳、下が15歳。初々しくて礼儀正しく、かわいかった。『初めまして』って、おでこがテーブルにくっつくんじゃないかってくらい頭を下げてお辞儀をして(笑)」SHINeeのデビュー曲『Replay』は、大ヒット。その後も立て続けにヒットを飛ばす彼らと共に、彼女の振付にも注目が集まった。以降、少女時代や東方神起、BoAなど、他のK-POPのスターたちからも引っ張りだこに。「東方神起」の振付は、彼らが2人体制になった’11年からだ。「彼らは本当に日本語が上手。噂では、私よりユノのほうが、日本語が上手といわれているとか。最近会ったときも『後輩たちをよろしくお願いします』って、カンパニーに対してはもちろん、彼らと関わっている周りの人々に対しての気配りなど、人として尊敬しています。彼らはステージに上がると、気を抜くところが一切ない、敬服しますね。2人とも兵役を終えて、ますますパワフルだし、カッコよさがハンパないです」振付師の仕事は、与えられた楽曲で、アーティストの魅力をより引き出すための作品作りだ。「私は感覚で作っていくタイプ。でも、依頼となると、感覚ではなく、考えなければならなくて。白髪も増えてくるわけですよ(笑)」4年ほど前から、コンサートの演出も手がけるようになった。「振付の千倍、大変」になったが、アーティストが本番で返してくれる手応えに、刺激を受け、喜びも大きかった。最近では演技に開眼。準主役に抜擢された映画『ジーマーミ豆腐』は9月、故郷・沖縄で公開されたばかりだ。「演技をやるなら絶対、ハリウッド。やっぱりLAのエンタテインメントでやっていきたい」自分の可能性を求めて、梨乃さんはどこまでも羽ばたき続ける。
2018年10月26日地肌ケアは男性だけのケアではない!「髪の地肌ケア」というと、男性のヘアケア製品を連想するが、女性でも、頭皮のかゆみや乾燥、頭皮のベタつきによる髪のボリュームダウンなどが気になっている人も多いのではないだろうか。マイナビウーマンによる調査では、実に59%もの女性が「地肌の悩みがある」と答えている。h&sの地肌ケアによる変化とは?P&G株式会社が展開する地肌ケアブランド「h&s」は、地肌トラブルで悩む女性をサポートするスペシャルムービーをYouTubeにて公開している。同ムービーでは、世界的なコレオグラファー(振付師)である仲宗根梨乃さん、タレントの平井理央さんが出演し、自身の地肌トラブルの体験談や、h&sを使った地肌ケアをしたことによる変化などを語っている。冬のスペシャルケアアイテムも販売中h&sでは、「h&s モイスチャー 地肌ケア マッサージクリーム」を販売中。冷えや乾燥にさらされる冬の頭皮をマッサージして、血行を良くさせ、地肌トラブルの原因を抑える、冬の地肌ケアに最適のアイテムだ。(画像はプレスリリースより)【参考】※h&s自信の秘訣は地肌ケアにあり?仲宗根梨乃さん編※h&s地肌ケアでまだまだ髪はキレイになる!平井理央さん編※P&Gプレスリリース(デジタルPR)
2016年11月29日演出家の宮本亜門が、ELワイヤーを使用した光るダンスで話題を呼んだダンスアーティスト集団「WRECKING CREW ORCHESTRA(レッキン・クルー・オーケストラ)」と初めて組んだ舞台『SUPERLOSRZ(スーパールーザーズ) SAVE THE EARTH 負け犬は世界を救う』が12月5日、東京・新国立劇場 中ホールで開幕。開幕前に行われた公開ゲネプロの後に会見が行われ、構成・演出の宮本と振付演出・出演のYOKOI(WRECKING CREW ORCHESTRA)のほか、出演の千葉涼平(w-inds.)、古屋敬多(Lead)、仲宗根梨乃、KREVAが顔をそろえた。【チケット情報はこちら】物語の舞台は、富裕層と貧困層の格差が拡がった20XX年の地球。ある街に暮らす青年(千葉)は、大好きなダンスで身を立てようとするも結果を残せず、将来への不安を抱えていた。父(YOKOI)が経営する小さな工場で働くのは、オタク青年(古屋)をはじめ、社会からつまはじきにされた者たちばかり。父自身も酒を飲んではアイドルに熱を上げるダメ親父だ。そんな“社会の負け犬”たちが暮らすある日、突如地球に、宇宙人襲来という世界規模の危機が訪れる。圧倒的な力をもつ宇宙人たちに人類はなす術なし。危機的状況の中、地球を見守る謎の男・ミスターX(KREVA)が人類の希望を託したのは、彼ら“負け犬”たちだった・・・。会見で仲宗根が「ノンバーバルでここまでストーリーが表現できるんだっていう。本当に今までにない作品」と語ったように、KREVAのラップ以外、ストーリーはすべてダンスによって表現されていく本作。それを実現させているのは、出演者たちの圧倒的なダンスの力だ。「僕はもともとパフォーマンスすることが大好きでこの世界に入ったので、こんな豪華な方たちとご一緒できて本当にうれしい」と古屋。ノンバーバルながら、誰にでもわかるエンタメに仕上がったことについてYOKOIは「“B級感”をすごい大切にやってきました。B級ってすごく身近にあるけどかっこいい。いい意味で敷居が高くない大衆芸能」と狙いを解説。唯一、言葉で表現するKREVAは、本作で披露されるオリジナルラップについて「最初に亜門さんからいくつかのキーワードをいただいて、それをラップにしました。ひとつの形として披露できてよかった」と完成度に自信をみせた。演出の宮本は「今まで観たことない尽くしで、クリスマスとお正月をぎゅっと詰めて花火で打ち上げたみたいな舞台。僕が今まで自分がやった舞台のなかで、これが一番想像を絶してます。本当にみんな個性的な、本当にバラバラなカンパニー(笑)。でもそれがすっごい魅力で、いい意味で動物園って感じです(笑)」と本作のおもしろさをアピール。主演の千葉は「昨晩からドキドキでしたが、幕が開いたら、その瞬間瞬間を楽しめました。ここにいる皆さんと、新しいエンタテインメントを提示できると思うとすごく幸せ」と本番へ期待を語った。公演は12月15日(火)まで東京・新国立劇場中劇場にて上演。その後、来年1月7日(木)よりシアターBRAVA!にて大阪公演が開幕。チケット発売中。
2015年12月08日宮本亜門の構成・演出、国際的ダンスアーティスト集団WRECKING CREW ORCHESTRAのYOKOIの振付・演出による新しいダンス・エンタテインメントが誕生する。その名も『SUPERLOSERZ SAVE THE EARTH 負け犬は世界を救う』。テクノロジーが進化し、豊かな自然が戻りつつある一方、人々の貧富の差が広がっている20XX年、社会からつまはじきにされた「負け犬」たちが、宇宙人の襲来に対して立ち上がるという、近未来SFアクションだ。『SUPERLOSERZ SAVE THE EARTH 負け犬は世界を救う』チケット情報「ノンバーバルで、すべてダンスとアクションでストーリーを展開していきます」と教えてくれたのは、ボーカルダンスユニットw-inds.のリーダーで、今回、主役を演じる千葉涼平。「僕が演じるのは、妻を亡くして酒に溺れている工場主のダメ親父を見ながら、大好きなダンスで今の環境を抜け出したいと思っている青年。葛藤したり悩んだりしながら、周りの人達の支えで成長していく。そんな中、宇宙人が侵略してくるんです。亜門さんの演出に、WRECKING CREW ORCHESTRAの代名詞であるELワイヤーのダンスなどが加わってどうなるのか、僕らも楽しみです」。共演者は、古屋敬多、SAWADA、DOMINIQUE、TATSUO、仲宗根梨乃、矢野祐子、KREVAなど錚々たる顔ぶれだ。「超一流の方々が個性的なキャラクターを演じられるので面白いですよ。そんな中、僕が演じるのは真面目で真っ直ぐ役柄だから、逆に難しい。最初、リアルに演じていたところ、亜門さんから場面によってもうちょっとオーバーに、あるいはコミカルに演じるよう、指示をいただいたのも新鮮でした」。宇宙人の襲来という設定は一見突飛だが、大きな出来事を人がどう受け止め、行動するかは普遍的なテーマと言えるだろう。「青年にはすごく共感できます。僕自身ずっとブレイク・ダンスにのめり込んでいて、良くも悪くも一つのことしか見えないし不器用。古屋は僕とは逆のタイプで、今回の役も天才肌なので、そこはハマっているなあ、と」。ブレイク・ダンスを「自分には、なくてはならないもの」と言う千葉。「初めて韓国に行った時、有名なダンスチームのスタジオをアポなしで訪ねたら『一緒に練習しようよ』みたいな感じになって。先日、2013年に台風の被害に遭ったフィリピンを訪問した時も、子供達に歌や踊りを見せたら、一緒に歌ったり、踊りを真似してきたりしたんです。ダンスがすごいのは言葉が要らないこと。今回の舞台にも同じことが言えますよね」と目を輝かせた。デビュー15周年を来年に控え、多忙を極める中、今年初めには「一つひとつをきちんとできないならやめたい」と思ったことも。どうにか乗り切り、「仲間の有難さを改めて感じました」。「自分らしく、瞬間瞬間を楽しんで成長していきたい」と抱負を語るその姿は、主人公の青年と重なって見えた。12月5日(土)より東京・新国立劇場 中劇場、1月7日(木)より大阪・シアターBRAVA!にて上演。取材・文:高橋彩子
2015年11月24日ソニーは10月8日、ハイレゾ対応ヘッドホン「h.ear」シリーズとウォークマン A20シリーズの発売を記念したハイレゾ体感イベント『Hi-Res Silent Party Presented by h.ear×WALKMAN』を開催した。イベントには、SHINee、少女時代、ジャネット・ジャクソン、AKB48ほか数多くの振付けや演出を手掛けるダンサー・コ レオグラファー仲宗根梨乃さんと、フリースタイル・バスケットボール元世界チャンピオンのZiNEZさんも登場し、会場を盛り上げた。それでは、さっそくイベント当日の模様をレポートしよう。なお、イベント会場の渋谷sound museum VISIONでは、11日29時まで「Hi-Res Tasting Spot」として、h.earとウォークマン A20を体験コーナーが設けられる。○サイレントな完全ハイレゾディスコ空間を実現イベント冒頭には、「h.ear×WALKMAN」の新キャラクターでもある仲宗根梨乃さんとZiNEZさんが登場。招待客約200名と共に、ハイレゾ対応ヘッドホン「h.ear on」を装着してウォークマンを一斉に再生することにより、サイレントな完全ハイレゾディスコ空間を実現するという挑戦が行われた。さらに、「h.ear」から再生される楽曲に合わせて、ヒップホップダンス、ポールダンス、クランプ、ヴォーギング、ブレイクダンスなど、さまざまなジャンルのダンサー達により、次々と熱いパフォーマンスが繰り広げられ、サイレントな会場とは対照的に観客もヒートアップ! 仲宗根梨乃さんとZiNEZさんが再度登場した際には会場の盛り上がりも最高潮に。メインフロアの入り口付近には、来場者がさまざなハイレゾ楽曲のゾクゾク感を実際に自分自身で体感できる「Hi-Res TASTING SPOT」も設置。豊かな音楽と共に日常を鮮やかに彩るヘッドホン新シリーズ「h.ear」、およびウォークマン 新Aシリーズなどがハンズオン展示されていた。
2015年10月09日3月4日にリビング・ベビー子どもフロアのリモデルオープンを果たした新宿伊勢丹で、グランドオープン同日、その記念イベントとしてダンスとファッションを融合したフロアショーが開催された。ショーの演出を手掛けたのは、世界のエンターテインメントシーンで活躍するダンサー・コレオグラファーの仲宗根梨乃。共同演出の竹中楓子と共にショーを制作した。仲宗根はこれまでにブリトニー・スピアーズやグエン・ステファニーのワールドツアーに参加し、アブリル・ラビーン、リアーナといった、多くの海外アーティストのミュージックビデオにも出演。少女時代や東方神起などのK-POPアーティストの振り付けを手掛けたことで日本でも認知度が高まり、現在はタレントとしての顔も持つなど、その活動は多岐に渡る。仲宗根は今回のオファーを受け、「百貨店のファッションショーに、ダンスをエンターテインメント要素として入れてもらえるのが嬉しかった。伊勢丹というショッピングをする場所でダンスをすることは、自分自身にとっても新しい試み。百貨店内でのパフォーマンスなので、お買物をする“日常”からパフォーマンスがスタートするストーリーになっている。その意図としては、普段見過ごしがちな日常にこそ、インスピレーションが溢れているから」と語った。ショーは3部構成で、1・3・6階で開催。6階のベビー子どもフロアからスタートし、突如流れた音楽とともにキッズダンサーが登場。オーディションで選ばれたという面々は、「ディーゼル(DIESEL)」や「PCI」といった同フロアで展開しているウエアに身を包み、マイケル・ジャクソン、ジャクソン5の曲に合わせて元気いっぱいなダンスを披露した。1・3階では女性ダンサーを従え仲宗根も登場。「アンリアレイジ(ANREALAGE)」や「ファセッタズム(FACETASM」などのファッションに身を包んだダンサーらによる、圧巻のパフォーマンスに多くの来店客が足を止め見入った。仲宗根は、「私自身、人との出会いを大切にしているし、人と出会うことが大好き。今回のファッションショーも含め、様々な機会を得ながら、大好きなダンスを通してたくさんの人たちと出会って繋がっていきたい」と語った。
2015年03月05日伊勢丹新宿本店は、本館5階リビングフロアと6階ベビー子供フロアのリモデルを終え、3月4日にグランドオープンした。それに伴い、オープン日の開店前にプレスプレビューを開催。伊勢丹新宿店のリモデルは、“世界最高のファッションミュージアム”の完成に向け、13年3月に婦人服・婦人雑貨フロアからスタート。5階リビングフロアは、商品カテゴリー・ブランド別の展開から、来店客のライフスタイルをイメージした、生活・暮らし方別の展開に見直しを図った。「くつろぐ」「つどう」「やすらぐ」という3つのテーマに合わせて、毎日の暮らしも“ファッション”として提案を行う。6階ベビー子供フロアは、子育てのすべてのシーンの中で世界最高基準のモノ・コトを提案。“世界に通用する大人”へと子どもが成長していけるよう、子育てを支援していく。売場は今まで年齢軸で行なっていたモノ・サイズ別の展開から、子育てシーンごとの親の価値観を軸にした展開にシフトチェンジ。プレスプレビューでは、リモデルの設計・デザインを手掛けた、丹下都市建築設計代表の丹下憲孝氏と、デザイン事務所GLAMOROUS co.,ltd.代表の森田恭通氏が登壇。丹下氏は「リビングフロアは“ハイカルチャー”、ベビー子供フロアは“ドリーム”をテーマにし、“何度でも訪れたくなる場”を想定して設計した。パークを設置することで館全体の統一感を出したので、パークを散策するように買物を楽しんでほしい」とコメント。森田氏は「本当に行きたいデパートメントストアとはどういうものだろうか、ということを考えながら現場スタッフと相談して作りこんだ。これだけ充実したベビー子供フロアは世界でも稀で、大人が訪れてもワクワクするような場所になっている」と述べた。またこの日はリモデルオープンに合わせて開催したファッションショーの演出を手掛けるダンサー、コレオグラファーとして活躍するの仲宗根梨乃氏も登場。「いずれのフロアも日本人の繊細な気遣いが店作りに表れていると思う」と話した。三越伊勢丹代表取締役社長の大西洋氏は、「百貨店というのはすべてのものが揃うのが理想。目的のものだけで完結しないよう、ファッション、リビング、ベビー子どもフロアとすべて利用してもらえることを念頭にリモデルを行った。買い回りを楽しんでもらえたら」と話した。
2015年03月05日『スパイダーマン』シリーズを手がけたサム・ライミ監督が新たに挑むファンタジー大作『オズ はじまりの戦い』のジャパンプレミアが20日、東京・六本木ヒルズアリーナで開催され、現在来日中のライミ監督をはじめ、主演俳優のジェームズ・フランコと共演するレイチェル・ワイズが出席した。その他の写真名作ミュージカル『オズの魔法使』(1954)で知られる偉大な魔法使いオズの誕生秘話を描いた本作。サエない奇術師のオズ(フランコ)が竜巻に飛ばされて魔法の国に迷い込み、同じ名前を持つ伝説の魔法使いと間違われたことから、国の運命をかけた壮大な戦いに巻き込まれていく…。フランコにとっては『スパイダーマン』3部作に続いて、ライミ監督とのタッグはこれで4度目。「こうして日本の皆さんに観てもらえるのは光栄なこと。日本のファンには、映画愛を感じるからね」と誇らしげにアピールしていた。一方、東の魔女・エヴァノラを演じるワイズは「この作品を撮影する過程そのものが、とてもマジカルな経験だった。ぜひ、日本の皆さんにも同じマジカルを感じてほしいわ」とあいさつ。両肩が大きく開いたドレスで登場したこともあり、あまりの寒さに「今、吹いている風はきっと魔女を演じた私のせいね」と笑いをさそい、慌ててコートを着込んでいた。ライミ監督は「寒い中、大勢の皆さんが長時間、お待ちいただいて感激しています。(日本語で)日本に来られてうれしいです」と親日家ぶりを発揮し、「皆さんの期待に応えられる作品に仕上がった。ぜひ劇場に足を運んでください」と日本のファンにメッセージをおくった。この日は、ダンサーで振付師の仲宗根梨乃による映画をテーマにしたダンスパフォーマンスも披露され、フランコは日本語で「ダンス、サイコウ!」と上機嫌だった。『オズ はじまりの戦い』3月8日(金) 全世界同時公開
2013年02月21日ソニーマーケティングは11月9日より、重低音ヘッドホン「EXTRA BASS」の新プロモーションの一環として、「ヘッドホン女子47」プロジェクトを開始した。「ヘッドホン女子」とは、男性的なデザインの“ヘッドホン”を身に付けた女性のこと。同プロジェクトは、全国47都道府県出身のヘッドホン女子総勢47組が、「EXTRA BASS」のオーバーヘッドバンド型ヘッドホンを装着。ヘッドホンをしたまま、郷土愛にあふれたダンスを披露するダンスムービーを公開する企画となっている。ダンスの振り付けは、世界的に活躍する振付師・仲宗根梨乃さん。AKB48をはじめ、有名アーティストの振り付けを手掛けている。彼女たちが踊る「EXTRA BASS」オリジナルダンスは、アヴリル・ラヴィーンの名曲“What The Hell”をバックミュージックに踊る、「EXTRA BASSコンセプトムービー」をコピーした作品となっている。ムービーは、YOUTUBE ソニーヘッドホン公式チャンネルで公開。また、プロジェクト開始と同時に、ソニーヘッドホンの魅力を発信するサイト「The Headphones Park」では、スペシャルサイト「ヘッドホン女子47 meets EXTRA BASS」をオープン。このサイトでも、ダンス映像を公開している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月12日“超ど級・パワフルミュージカル”と銘打ち、宮本亜門が演出を手がける舞台『ウィズ ~オズの魔法使い~』。9月28日(金)からの横浜公演を皮切りに、大阪、東京、名古屋で上演される。8月22日には都内にて制作発表が行われ、宮本をはじめ主演の増田有華(AKB48)のほか、ISSA(DA PUMP)、森公美子、小柳ゆき、陣内孝則らが会見に応じた。「ウィズ-オズの魔法使い-」 チケット情報「震災後の日本を元気にしたい!」という宮本の思いで企画されたのが本公演。宮本は「もともとはブロードウェイ作品ですが、メイド・イン・ジャパンの香り満載で、日本から発信する舞台だと思ってください。心をオープンにできる本当に素晴らしい作品。歌も踊りもパワフルで、テンションが高くないとできないミュージカル」と本作を紹介した。ISSAが「現場が本当に楽しくて、今は一秒でも長く稽古場にいたい」と話すように、出演者・スタッフは実に個性豊か。主役のドロシー役をつとめる増田有華は、AKB48などに所属するメンバー186名の中から、約3か月におよぶオーディションによって宮本に認められ、その役を勝ち取ったシンデレラガール。「はじめは皆さんのテンションの高さに圧倒されましたが、すぐに打ち解けられ、もう3年くらい一緒にいるような感じで家族みたい。この役が決まってから、大げさではなく私の生き方が変わり、もっとたくさんのことを伝えなきゃと思うようになりました。物語の中のドロシーとともに、私自身も成長していきたい」と抱負を語った。キャストだけでなくスタッフも個性派揃いだ。振付を担当するのは、ダンサーとしてブリトニー・スピアーズとも共演し、振付家として少女時代をはじめ数々のトップアーティストを手がける仲宗根梨乃。「みんなすごいんですよ!毎日、作るのがとにかく楽しい!」と、そのテンションの高さで役者陣を圧倒し、会場を沸かせた。きゃりーぱみゅぱみゅのアートディレクションをはじめ、その独特な世界観で注目を集めている増田セバスチャンも美術監修として宮本の演出を助ける。まさに個性豊かな面々に宮本は「正直、まとまりはありません。猛獣だらけ。だから僕もまとめる気はない。こんなにもカラフルな人たちが、みんなで作り上げていく作品です」とコメント。色とりどりのキャラクターたちが登場し、苦難にあいながらも、力を合わせてハッピーエンドに向かっていく『ウィズ』。宮本が言うように、きっと元気をもらえる、そんなミュージカルになりそうだ。公演は10月18日(木)から28日(日)まで東京国際フォーラムホールCで上演のほか、11月5日(月)まで各地を巡演する。なお、東京公演はチケットぴあにて8月25日(土)11:00より8月31日(金)18:00までインターネット先着先行(プリセール)を受付。取材・文:大林計隆
2012年08月23日