2012年度「本屋大賞」第1位を獲得し、発行部数50万部を突破している三浦しをんのベストセラー小説を映画化した『舟を編む』。先日、オダギリジョーが“チャラ男”役として出演することが明らかとなった本作に、いま注目を集めている新進女優・黒木華が出演することが決定した。『川の底からこんにちは』、『ハラがコレなんで』など国内外から一目置かれる石井裕也監督、主演に松田龍平と宮﨑あおいを迎えて映画化される本作。23万にもおよぶ言葉の海に奮闘する変人編集部員・馬締光也(まじめみつや)とその同僚たち、そして馬締が下宿先の孫娘・林香具矢(はやしかぐや)に初めて感じたある想いを何とか“言葉”にして伝えようとする、もどかしくも微笑ましいやりとりを描き出す。野田秀樹率いるNODA MAPの番外公演「表に出ろいっ!」で、中村勘三郎と野田秀樹との3人芝居で見事ヒロイン役に抜擢され、芸能界へと足を踏み入れた黒木さん。その後、『東京オアシス』でスクリーンデビューを飾り、現在公開中の『おおかみこどもの雨と雪』の雪(少女期)役で声優に初挑戦、10月1日(月)より放送開始となるNHKの連続テレビ小説「純と愛」への出演、さらには『BUNGO~ささやかな欲望~』の公開を控えるなど話題作への出演が続く、いまノリに乗っている女優のひとりである。そんな彼女が今回演じるのは、松田龍平演じる馬締の部下として辞書の編集に携わる岸辺みどり。女性誌の編集部から異動となり、部下として配属されるやいなや馬締のつけた言葉の語釈に意見する少し気の強い女性で、若い世代の視点から現代に適応した語釈作りに一役買うこととなる。自身の役を「自分の仕事にプライドをもっている、まっすぐな女性」と分析する黒木さんは「徐々に辞書作りに真剣に向き合っていくみどりの変化を見ていただけたら嬉しいです」と見どころを明かす。一方、「岸辺みどりは物語の中で新しい時代の女性を代表する役なので、新鮮さをもつ女優さんに演じてほしいと思っていました」と話すプロデューサーの孫家邦さんは、「黒木さんが出演した舞台を見てどんな人の心にもすっと寄り添ってこれるような演技を拝見して、大きな可能性を感じました」とその演技力にかなりの期待を寄せているようだ。松田さん、宮﨑さん、オダギリさんに続いてのキャスト発表。人気・実力共に兼ね備えた俳優陣の中で、彼女がどんな輝きを放ってくれるのか期待したい。『舟を編む』は2013年4月13日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:おおかみこどもの雨と雪 2012年7月21日より全国にて公開© 2012「おおかみこどもの雨と雪」製作委員会BUNGO~ささやかな欲望~ 2012年9月29日より角川シネマ有楽町ほか全国にて公開© 「BUNGO ささやかな欲望」製作委員会舟を編む 2013年4月13日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2013「舟を編む」製作委員会
2012年09月06日直木賞を受賞した乃南アサ原作の人気小説「凍える牙」が韓国で映画化。演技派俳優ソン・ガンホと共に事件の謎に迫る新人女性刑事・ウニョンを演じた女優のイ・ナヨンが、シネマカフェだけの独占インタビューに応じてくれました。ウニョンに寄り添う言葉の数々、等身大の彼女の思いから、“女性の本当の美しさとは何か?”のヒントが見つかるかもしれません。「美的アジア」第1回目にふさわしいアジアのミューズ、イ・ナヨンの魅力に迫ります!「“女性”“女優”という意識をもたず“人として生きる”ということ」オダギリジョーと共演した映画『悲夢』では別れた男を憎む女性を、ドラマ「逃亡者 PLAN B」では物語の鍵となる謎の女性を果敢なアクションを繰り広げながら演じ、作品毎に様々な姿を見せてきたイ・ナヨン。今回の『凍える牙』も原作小説を読んでいたという彼女は、出演理由を「断る理由がどこにもなかったから」と語る。「最初に依頼を受けたとき、引き受けない理由が見つからないぐらいたくさんの魅力がありました。役者の個性をよく引き出してくださるユ・ハ監督との仕事、個人的に待ちに待っていた(笑)ソン・ガンホさんとの共演、それだけでも理由は十分ですよね。そして何と言ってもこの映画は女性刑事がメインであること、さらに現実的でありながら感性的な部分が作品をひっぱっているという部分にも惹かれました」。物語は、冴えない中年刑事サンギル(ソン・ガンホ)と新人刑事・ウニョンが、ソウルで起きた人体発火事件を担当する中で、事件の鍵を握る犬と狼の交配種“ウルフドック”の存在を突き止め、やがて狼犬に隠された哀しき真実が明かされる展開へと続く。「刑事」という男社会で、女性だからと不当な扱いを受け、耐えるウニョンの姿は、社会に生きる女性ならば少なからず共感する部分があるかもしれない。しかし、ナヨンは愛嬌も色気もない、バツイチのウニョンを演じる上で“女”であることを敢えて消したと言う。「ウニョンはいろんな感情をかなり抑えている女性。男性社会である刑事の仕事においては確かに女性だから力の面でも、環境の面でも差別される部分はあるかもしれません。でも、それは性別を問わず、どんな社会でも人なら経験するかもしれない事だと思うんです。ですから『女性』とか『女優』というイメージを考えないように、“ウニョンという存在がただ映画の中に自然に染まっていてほしい”、そう願いながら演じていました」。化粧もほとんどせず、ウニョンの着る服も「色を使わず、衣裳も刑事らしくない服にしたんです」と言い、劇中では容赦なく殴られたりとまさに“体当たり”演技を披露したナヨン。しかし、その姿が美しく見えるのは、性別を問わず「人として生きる姿を演じたい」と願う彼女の思いが込められているからなのかもしれない。ウニョンが狼犬・チルプンと1対1で対峙するシーンや、バイクでチルプンを追うクライマックスシーンは、犬でも狼でもないチルプンと、男社会の中で“外れた”人間であるウニョンが“ただそのものとして生きる”姿を描いた象徴的なシーン。「チルプンは動物の社会で、ウニョンは男性社会でどちらにも属さない同じ寂しさや孤独を抱えている者同士。チルプンとの芝居は怖かったのでは?とよく言われるんですが、動物も人間も同じように心を開けば意外とすぐに通じるものがありますよね?最初に出会った日から私たちはお互いに警戒していなかったので、撮影は問題なく過ごせました。チルプンの純粋さは人間にはなかなか持てないだろうということが伝わればいいなと思いながら演じていましたね。撮影エピソードですが、セット撮影では、暑さでチルプンの舌が出てしまうといけなかったので冷房を付けっ放しだったんです。その代わり俳優たちはみんな冬用のダウンパーカーを着なければならなかったんです(笑)」。現在は次回作を検討中だというイ・ナヨン。日々のリラックス方法や美容方法も聞いてみると…?「一つの作品が終わると、自分の性向と趣向など、ほんの少しではありますが変わったりするので、その都度合う方法でリラックスするようにしています。あるときは本をたくさん読んだり、あるときは外国語を集中して勉強したり、運動したり。映画を観たりすることでバランスを取ろうとしています。美容方法は…ありふれた答えかもしれないですが、日々のコンディションによって運動をしたりフェイスパックをしたり、水をたくさん飲んだりする程度ですかね(笑)」。プロモーションはもちろん、プライベートでも日本によく来るという彼女は、日本のファッションやカルチャーへの興味も高いのだそう。「日本のファッションと食べ物が好きなので、知人からお勧めの場所を聞いて訪ねてみたりします。好きな日本の作品もたくさんあるので少し困ってしまいますが(笑)、いまパッと思い出せるのは、本だと遠藤周作さんの『深い河』や村上春樹さんの『1Q84』。映画だと『歩いても歩いても』、『菊次郎の夏』、『ゆれる』などが好きですね。『凍える牙』は日本の原作なので、日本の皆さんがどうご覧になってくださるか楽しみです。深くて静かな余韻を是非楽しんでいただければと思います」。(text:Tomomi Kimura)■関連作品:凍える牙 2012年9月8日より丸の内TOEIほか全国にて公開© 2012 CJ E&M CORPORATION & UNITED PICTURES, ALL RIGHTS RESERVED.
2012年08月21日2012年度「本屋大賞」第1位を獲得し、現在発行部数50万部を突破している三浦しをんのベストセラー小説を映画化した『舟を編む』。現在、撮影真っ只中の本作にオダギリジョーが“チャラ男”役として出演することが明らかとなった。『川の底からこんにちは』、『ハラがコレなんで』など国内外から注目を集める石井裕也監督、主演に松田龍平と宮﨑あおいを迎えて映画化されることが発表されたばかりの本作。23万にもおよぶ言葉の海に奮闘する変人編集部員・馬締光也(まじめみつや)とその同僚たち、そして馬締が下宿先の孫娘・林香具矢(はやしかぐや)に初めて感じたある想いを何とか“言葉”にして伝えようとするもどかしくも微笑ましいやりとりを描き出す。本作でオダギリさんが演じるのは、松田さん演じる馬締の同僚で、共に辞書の編集に携わる西岡正志。変人・奇人揃いの編集部の中でも一際浮いている“チャラ男”だ。始めは辞書編集部に配属になったことに違和感を感じている西岡だが、「大渡海」(彼らの編む辞書)は俗語や若者言葉など新しい現代語も積極的に掲載する辞書とあって、「ダサい」などの現代語の“生きた”語釈で力を発揮しながら次第に辞書作りに愛情を持ち始めていく。オファーを受けてから台本を読み「“古き良き日本映画”の雰囲気を感じ、率直に良い本だなと感じました」と明かすオダギリさん。これまでも『メゾン・ド・ヒミコ』でのゲイ役を始め、ドラマ「時効警察」でのとぼけたキャラ、近年では『マイウェイ 12,000キロの真実』など、幅広いジャンルの役柄に挑戦してきたが、今回の役柄については「“かすかな笑い”、“静かな笑い”を担う役どころで、いろいろな演じ方ができる幅のある役だと思いますが、石井監督と相談しながら作っていってます」と新鮮さを楽しんでいるようだ。本作のプロデューサーからは「西岡は調子のいい男だが、キーになる役。オダギリさんは重みも軽さも持ち合わせた、最上級の俳優」とベタ褒めの言葉も。奇人変人の編集部の中で、オダギリさんはどんな男を編み上げるのか?早くも公開が待ち遠しい。『舟を編む』は2013年4月13日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:舟を編む 2013年4月13日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2013「舟を編む」製作委員会
2012年08月18日ミステリー作家を志す新人の登竜門として注目される「このミステリーがすごい!」大賞の第9回大賞を受賞した乾緑郎の「完全なる首長竜の日」(宝島社刊)。10年の歴史の中で、「チーム・バチスタの栄光」と同様に選考委員満場一致の大賞決定という快挙を成した本作が、主演に佐藤健と綾瀬はるかを迎え、日本映画界のカリスマ・黒沢清監督指揮の下、映画化されることが明らかとなった。佐藤さんと綾瀬さんが演じる浩市と淳美は、幼なじみ同士の恋人。だが1年前、淳美は自ら命を絶とうとして昏睡状態に。浩市は昏睡状態の患者と意思疎通のできる脳神経外科医療の一種“センシング”によって、淳美の自殺未遂の理由を探り昏睡状態から目覚めさせるべく、彼女の潜在意識に潜入する――。待望の映像化を果たすのは、『アカルイミライ』、『トウキョウソナタ』など、その映像美と独特の世界観でカンヌ国際映画祭を始め世界各国で高い支持を集める鬼才、黒沢清。主演に抜擢された佐藤さんと綾瀬さんは、『るろうに剣心』、『映画 ひみつのアッコちゃん』とそれぞれ主演作の公開が控えるが、今回の出演に際し「面白すぎて震えました。最初から引き込まれて、後半で驚きの展開があり、お話が終わる最後の最後まで目が離せなかったです」(佐藤さん)、「ワクワクして、ヒャーッ!となりました。意識下の世界は、現実離れした不思議な世界なので、“どういう感じになるんだろう?”と思って読んでいました」(綾瀬さん)と、この異次元ラブストーリーの世界にすっかり魅了されている様子。「人の心の中をまるで旅でもするかのように探索して回ること、それは何とも魅惑的な行為だが、同時に耐えがたい恐怖の体験かもしれない」と話す黒沢監督は、「映画で人の心の中を撮影することはできないという原則に挑戦してみたかった」と本作の映画化に賭ける意気込みを口にする。そのほか中谷美紀、オダギリジョー、染谷将太、小泉今日子ら豪華俳優陣が脇を固めることも決定。既に撮影に入っており、来年5月に開催される第66回カンヌ国際映画祭への出品も視野に入れているとのこと!佐藤さんからは早くも「監督、可能であるならば、僕たちをぜひカンヌに連れて行って下さい!」とのラブコールがあるほど。昏睡患者との意思疎通により、現実と仮想の境界が曖昧になっていくストーリーはハリウッド超大作『インセプション』をも彷彿とさせるが、いままさにノリに乗っている2人が、どのように演じぬくのか期待したい。『リアル~完全なる首長竜の日~』は2013年春、全国東宝系にて公開。■関連作品:リアル~完全なる首長竜の日~ 2013年初夏、全国東宝系にて公開映画 ひみつのアッコちゃん 2012年9月1日より全国にて公開© 赤塚不二夫/2012「映画 ひみつのアッコちゃん」製作委員会るろうに剣心 2012年8月25日より全国にて公開© 和月伸宏/集英社© 2012「るろうに剣心」製作委員会
2012年07月18日第115回直木賞を受賞し、シリーズ累計230万部を記録した乃南アサによるベストセラー小説「凍える牙」(新潮文庫刊)。韓国映画界が総力を結集して本作を映像化した同名クライム・サスペンス『凍える牙』の日本での公開がこのたび決定!緊迫感あふれる本作のポスター・ビジュアルが公開となった。ある日突然、男の身体が発火、炎上する事件が発生。しかもその遺体には獣の咬傷が残されていた。この捜査に当たることになったのは、昇進を逃し続けてきた殺人課の刑事・サンギルと新米女性刑事のウニョン。やがて、同じ獣による咬殺事件が続発し、手掛かりを追うごとに、哀しみの連鎖が謎に包まれた連続殺人事件の闇を深めていく――。謎の発火事件、“ウルフドッグ”による連続殺人事件を軸に、その裏にある時代背景や社会、そして家族から取り残された者たちの悲哀に焦点を当てた本作。韓国では初登場第1位を獲得し大ヒットを記録した本作で、監督・脚本を担当したのは『マルチュク青春通り』のユ・ハ監督。捜査を進める殺人課の刑事・サンギルを『殺人の追憶』や『青い塩』で知られる韓国を代表する演技派俳優ソン・ガンホが、サンギルとコンビを組むことになる新米女性刑事・ウニョンをキム・ギドク監督作『悲夢(ヒム)』でオダギリジョーと共演を果たしたイ・ナヨンが演じる。今回、公開となったポスターには「孤独の欠片を拾い集め、声なき叫びを追え――。」の文字と共に、ソン・ガンホ、イ・ナヨンの緊張感あふれる表情が映し出されている。そして中央には、力強くどこかを見据える“ウルフドッグ”の姿が。このウルフドッグが物語の鍵を握るようなのだが、果たしてこの異常な事件の裏に潜む闇とは?日本では2度にわたりドラマ化もされ、根強い人気を誇るミステリーが韓国版でどのように生まれ変わるのかにも注目したい。『凍える牙』は9月8日(土)より丸の内TOEIほか全国にて公開。■関連作品:凍える牙 2012年9月8日より丸の内TOEIほか全国にて公開© 2012 CJ E&M CORPORATION & UNITED PICTURES, ALL RIGHTS RESERVED.
2012年06月26日酒癖が悪い、浮気癖がある、常識がない男たち…通称・ダメ男。映画の中に登場する“ダメ男”も千差万別。どうしようもない男たちだが、女性からは「ほっとけない!」、「なぜか気になる」といった声があるのも事実。シネマカフェのランキング企画「シネマカフェゴコロ ランキング5」では、「あなたが思う“ダメ男”が似合う俳優」をテーマにアンケートを実施。納得の人から意外な人まで、世の“ダメ男”像を背負う俳優たちを大発表!堂々の1位に見事(?)輝いたのは、先の二股報道により時の人となった塩谷瞬。連日にわたるワイドショーやネットニュースでの報道が後押しし、大差で1位を獲得した。今回もやはりゴシップに対する手厳しい意見が多数寄せられたが、私生活でのリアルなダメ男像とは裏腹に、役者としては沢尻エリカとの共演で国境を超えた恋にもがく純愛男子を演じた『パッチギ!』や、現在公開中の『道~白磁の人~』、さらに今夏公開予定の主演映画『バナナとグローブとジンベイザメ』など、順風満帆の様子の正統派イケメン俳優に票が集まる結果となった。2位には、森山未來がランクイン。こちらは1位の塩谷さんとは逆に、役の上での強烈なダメ男っぷりが大きく影響したようだ。その代表格と言えるのが『モテキ』。意外にも「似合うというか演じ切るですね」(30代・男性)、「ダメ男をやるとセクシー」(20代・男性)など、男性からの高い支持を得ていた。さらに、待機作として芥川賞作家・西村賢太が自身の堕落した青春を描いた同名小説の映画化『苦役列車』(7月14日公開)の公開を控えており、もはや魅力的なダメ男を演じさせたら彼の右に出る者はいない?3位には、好んでダメ男を演じるハリウッドからの刺客、ジョニー・デップがランクイン。現在公開中の『ダーク・シャドウ』はもちろん、今週末に公開を迎える『ラム・ダイアリー』(6月30日公開)など、“完璧ではない男”を演じることを哲学としているかのような役選びが森山さん同様に大きく影響したようだ。寄せられたコメントにも、「いい男過ぎて、逆に似合う」(30代・女性)といった、どこか欠点があるからこそ光る彼の魅力に女性からの支持が見られた。そして4位には、「悪い意味ではなくて、愛すべき可愛いダメ男を演じたら一番だと思う」(30代・女性)との声が集まったコメディ俳優・阿部サダヲ。『舞妓 Haaaan!!!』や『なくもんか』など、ハイテンションでどんなダメ男役も愛すべきキャラクターに変えてしまう、まさに天才。松たか子と夫婦役で共演した『夢売るふたり』(9月8日公開)で演じる、結婚詐欺に講じる夫役にも期待が集まる。そして5位には、温厚なイメージが強い堺雅人と伊藤淳史が同票で滑り込んだ。堺さんには「滑稽な役が上手いなぁ~と感じた」(40代・女性)、伊藤さんには「ダメ男というか“弱男”(?)が似合うかな。昔の『電車男』のイメージが強いです。でも演技上手です!」(20代・女性)と、演技巧者な2人から生み出される独特のダメ男像に惹かれる女性の意見が多数見られた。堺さん主演の『鍵泥棒のメソッド』(9月15日公開)ではこれまでにないダメ男ぶりを発揮しているので、ご注目を。そのほかにも、「最高のダメ男!女子をキュンとさせる魅力があります」(50代・女性)といった声が挙がった西島秀俊や、妻夫木聡、オダギリジョーなど日本映画界を背負って立つ俳優たちの名が並んだ。こうして見ると、森山さん以外は女性票がほぼ全体を占め、男性の「ダメさ」に母性をくすぐられてしまう女性が多いように見受けられた。さて、あなたが気になる“ダメ男”は誰?「“ダメ男”俳優」ベスト51位:塩谷瞬2位:森山未來3位:ジョニー・デップ4位:阿部サダヲ5位:堺雅人、伊藤淳史次回の「シネマカフェゴコロランキング5」のテーマは「“女王様”が似合う女優は?」。こちらもぜひ、ご応募ください。「シネマカフェゴコロランキング5」■関連作品:鍵泥棒のメソッド 2012年9月15日よりシネクイントほか全国にて公開© 2012「鍵泥棒のメソッド」製作委員会ボクたちの交換日記 2013年公開予定夢売るふたり 2012年9月8日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2012「夢売るふたり」製作委員会ラム・ダイアリー 2012年6月30日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2010 GK Films, LLC. All Rights Reserved.苦役列車 2012年7月14日より全国にて公開© 2012「苦役列車」製作委員会道~白磁の人~ 2012年6月9日より新宿バルト9、有楽町スバル座ほか全国にて公開© 2012 「道~白磁の人~」フィルムパートナーズ
2012年06月25日初主演で出産から復帰女優の香椎由宇が7月スタートのTBS系新ドラマ「走馬灯株式会社」(月曜深夜0:20~)に主演として登場することが分かった。香椎は昨年初めに、俳優で夫のオダギリジョーとのあいだの第1子男児を出産。本作が女優としての復帰作となる。連続ドラマの主演は、彼女にとっても初めてのこととなり、初主演での復帰として注目を集めそうだ。またオダギリジョーのフジテレビ系ドラマ「家族のうた」は低視聴率にあえいだ結果、打ち切りとなってしまったことから、続くクールにおける妻の奮闘が光るものとなるかという点でも、世の注目を浴びるものとなっている。ミステリアスに美しくストーリーは1話完結のオムニバス形式で成り、香椎のみがレギュラー出演する。タイトルにもなっている「走馬灯株式会社」は、人間が死の間際に見るといわれている“一生分の記憶”の映像を見せることを業務とする会社で、その水先案内人、神沼役が香椎となっている。原作は、菅原敬太氏による漫画アクションで連載中の人気作品だ。毎回、利用客の人生映像をまとめたDVDを手渡し、人を記憶の世界へと導いていく、ミステリアスで美しい印象的な女性がこの役だ。香椎のもつ独特の魅力がまさにハマり役となりそうな予感。本人も緊張を感じながらも、とても楽しみにしているとのことなので、ぜひその輝きに期待したい。元の記事を読む
2012年06月13日オダギリジョーとチャン・ドンゴンのW主演作で今年1月に劇場公開された『マイウェイ 12,000キロの真実』のDVD&ブルーレイが6月6日(水)に発売されるのを記念して、6月5日(火)、都内にてオダギリさんと共演の山本太郎によるトークイベントが開催された。日本人青年の辰夫(オダギリさん)と朝鮮出身のジュンシク(ドンゴン)という祖国の異なる2人の男が、日本・ソ連・ドイツの3か国の軍服を着て戦場を渡り歩き、ぶつかり合いながらも友情を取り戻していく数奇な運命を描いた本作。山本さんは登壇するやいなや「どうも原発です(笑)!」とおどけて挨拶し会場を沸かせた。一方のオダギリさんはというと「正直、(撮影は)2年前のことなので忘れてしまってます。今日はみなさんと一緒に思い出していければ」と独特のマイペースさを維持。MCから本作の出演が決まったときの感想を聞かれても「えぇ…、そうですね…頑張ろうと思いました(笑)」とたどたどしく思い出しながら語った。だが、トークが進むにつれヒートアップし「韓国映画の現場で、日本人俳優として『ナメられてたまるか!』と思ってました」と力を込めるオダギリさん。極寒の中、ロープで吊るされたり本物さながらの戦争シーンのために爆弾がすぐそばで爆発するなど、オダギリさん曰く“人間扱いじゃない”撮影現場の過酷さが公開当時、大きな話題となっていたが、「僕たちが血まみれで撮影している途中で、(カン・ジェギュ)監督がマカロンを差し入れてくれたんですけど、あんまりにもニコニコしすぎてて正直ムカつきました(笑)。全然、マカロンの気分ではなかったです…」と本音を暴露し、笑いを誘った。ここぞとばかりに愚痴(?)をこぼすオダギリさんだが、撮影中は「修行僧みたいだった」と山本さんが語るほどの落ち着きを見せていたよう。一方で、「オダギリくん以外の日本人俳優勢は、韓国のロケでオールアップでしたが、オダギリくんはその後もヨーロッパロケもあってホンマに、みんなが帰国するときは子犬のような目で寂しそうにしていました」と明かすと、「いや、ホントに寂しかったですよ」とオダギリさん。そんな寂しい思いをしながら日本を離れていた9か月にも及ぶ日々を「3.11の大震災があったり、自分の子供が生まれたりと色々なことがあり、本当に長かった」と改めてふり返った。イベントの最後には、先日、自身のTwitterで一般人女性との結婚を発表した新婚ホヤホヤの山本さんにサプライズでオダギリさんから花束が贈られると、会場は祝福モードに。満面の笑みでイベントを終えようとしていた山本さんの傍ら、オダギリさんは「ようやく、すごく喋るモードになってきました」とマイペース発言で最後まで会場を沸かせていた。『マイウェイ 12,000キロの真実』はDVD&ブルーレイは6月6日(水)よりリリース。『マイウェイ 12,000 キロの真実』ブルーレイ&DVD セット【初回限定生産】価格:3,980円(税込)発売日:6月6日(水)※同時レンタル、オンデマンド配信開始発売元:ワーナー・ホーム・ビデオ公式サイト:© 2011 CJ E&M CORPORATION & SK PLANET. ALL RIGHTS RESERVED.■関連作品:マイウェイ 12,000キロの真実 2012年1月14日より全国にて公開© 2011 CJ E&M CORPORATION & SK PLANET, ALL RIGHTS RESERVED
2012年06月05日コカ・コーラは5月7日、スポーツ飲料水をあまり飲まない40~50代の層をターゲットにした0kcalの新製品「アクエリアス ゼロ」を発表した。この年代は、’おなかのたるみ’や’中性脂肪’など、健康問題に対する意識を高く持つ傾向にあり、運動の際の水分補給には0kcalの水やお茶を好んで飲むという。コカ・コーラマーケティング部の石井氏は、運動の際の水分補給が水であることの問題点を解説した。「汗をかくと、体液量が減り脱水します。その際に、重要なナトリウムなどの電解質も同時に排出されます。水だけを飲むと、電解質は補給されないため体液濃度が下がります。すると体は、濃度を回復するために、水分を尿や汗などといった形で排出し、結果体液が不足するため水分補給ができません」今回発売された「アクエリアス ゼロ」には、電解質が配合されており、また、40~50代の顧客層の味覚に合うように、スッキリとした甘さとなっている。5月9日からは「ちょっとした努力に、0kcalのご褒美を」というコンセプトで同製品のテレビCMが放映される。内容は、俳優オダギリジョーが駅の構内でチアガールに応援されつつ、階段を駆け上り、おいしそうに「アクエリアス ゼロ」を飲むというもの。生活の中でできる軽い運動を推進するとともに、その運動で消費したエネルギーを無駄にしない、0kcalのアクエリアスの魅力を伝える内容となっている。価格は500mlで147円(税込み)。5月7日より全国で発売されている。また、記者発表会では、京都大学大学院教授の森谷敏夫氏が「適度な運動習慣による健康への効能~ちょこまか運動のすすめ~」について講演を行った。それによると、やせている人と太っている人の違いは、立ったり座ったりなどの「ちょこまか運動」の量にあるという。この運動は、専門用語でニート(Non Exercise Activity Thermogenesisの略語でNEAT)と呼ばれるもので、階段を上ったり家事をしたりなど、日常生活の中で行われる身体活動を指し、一日の総エネルギー消費量の約3~4割を占める。1ヵ月間、被験者に1,000kcalの食事を余分に摂取してもらう過食実験によると、この「ちょこまか運動」の量が多い被験者は、体重が0.5kgしか増加しなかったという結果が出たとされる。また、座っている時間が一日4時間未満の人は、4時間以上の人に比べると死亡率がそれぞれ1.02倍(4~8時間)、1.15倍(8~11時間)、1.40倍(11時間以上)高いという調査結果も報告された。運動医科学を研究する森谷氏は、自身の学問を「健康に長生きし、老衰で死ぬための学問」と述べ、運動や食事、禁煙や適度な服薬の重要性を語った。また、水分は喉が渇く前に補給することが望ましいと同氏は述べる。「フランスのモデルは一日に2リットルもの水を飲むが、日本人は水分摂取量が極端に少ない。場所や時間を問わず、水分はとるべき」と語った。ただし、補給する水分はただの水では不十分であり、人間が自分の体で作ることができないマグネシウムなどの電解質が入った飲料水を摂取する必要があるとされる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月08日南フランスに実在する、約3万年前に描かれたショーヴェ洞窟の壁画を3Dで映像化したドキュメンタリー作品『世界最古の洞窟壁画 3D 忘れられた夢の記憶』が35mmフィルム版となって5月12日(土)より上映される。その他の写真本作は、『フィツカラルド』『バッド・ルーテナント』の巨匠ヴェルナー・ヘルツォーク監督が、フランス政府の許可を得て初めてショーヴェ洞窟内の撮影に成功し、3Dカメラで300点以上の壁画を捉えた作品。日本語版のナレーションを俳優のオダギリジョーが務めたことでも話題となったが、35mmのフィルム版では監督自身のオリジナルナレーション、日本語字幕バージョンで上映される。2013年には全国の映画館のデジタル化が完了するとされ、今後フィルム映画での上映は困難と予測されている中、これまで3Dと2Dが平行して上映されていたことはあったが、3D作品をあえて35mmフィルムにして上映することは日本映画業界では初の試みとなる。配給会社は「本作はヘルツォーク監督が仕組んだ映画のたくらみを、読み解いて楽しめる知的エンタテインメント。ドキュメンタリーの枠を越えて、自在に奔放に躍動する映画の粋をより楽しんでいただくために35mmフィルム版を公開する」とコメント。本作は“アトラクション的なエンタテインメント”と“優れたドキュメンタリー”の両面を満たした作品だけに、画面の美しさと内容をじっくりと堪能できる35mmフィルム版も高い評価を集めることになりそうだ。本作の通常3D版はTOHOシネマズ六本木ヒルズにて30日(金)まで上映される予定。35mm版は5月12日(土)よりシアターN渋谷にて上映される。『世界最古の洞窟壁画 35mm 忘れられた夢の記憶』5月12日(土)よりシアターN渋谷にて4週間限定ロードショー(C)MMX CREATIVE DIFFERENCES PRODUCTIONS, INC.
2012年03月27日スタイリッシュな次元に期待!!テレビや劇場版アニメで多くのファンの心をつかんでいる『ルパン三世』。テレビを見ていて、「この俳優はルパン、この女優は不二子ちゃんに似ているな」なんて考えたことがありませんか。中でも渋くてミステリアスな次元は、誰に似ているか気になるところです。そこで女性547名に「たしかに似ているかも!?『ルパン三世』の次元大介になりきれそうな俳優」を聞いてみました。>>男性編も見るQ.たしかに似ているかも!?『ルパン三世』の次元大介になりきれそうな俳優は?(複数回答)1位オダギリジョー19.6%2位松田翔太15.9%3位浅野忠信14.8%4位永瀬正敏12.6%5位阿部寛11.2%※敬称略■オダギリジョーは次元に似ている!?・「ちょっとひねくれたような感じがいい。細身なスタイルも似ている」(26歳/機械・精密機器/機械・精密機器)・「ヒゲも雰囲気もぴったりだと思う」(29歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)・「顔の輪郭が似ているような気がするから」(25歳/学校・教育関連/専門職)・「ほどよく落ち着いていて、顔が細長いから」(22歳/小売店/販売職・サービス系)・「ちょっと変わった雰囲気が似ている」(25歳/商社・卸/販売職・サービス系)■松田翔太は次元に似ている!?・「見た目と内面にギャップがある役をうまく演じてくれそうだから」(29歳/金融・証券/事務系専門職)・「この人しか考えられない!!かっこいい現代版の次元になってくれそう」(27歳/マスコミ・広告/事務系専門職)・「ヒゲを伸ばせば、セクシーな雰囲気が似ていると思う」(22歳/生保・損保/事務系専門職)・「クールでスマートな感じがすてき」(27歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)■浅野忠信は次元に似ている!?・「落ち着いているのにコミカルな雰囲気が出せそうだから」(31歳/金融・証券/販売職・サービス系)・「渋さの中にちょっとしたダメさ、面倒見のよさを兼ね備えていそう」(23歳/農林・水産/事務系専門職)・「優しい目をした俳優の方が合うと思う」(25歳/医療・福祉/専門職)■永瀬正敏は次元に似ている!?・「次元といえば、体は細身、顔はしょうゆ顔&ヒゲ。該当するのは永瀬さんです」(25歳/警備・メンテナンス/営業職)・「足の細さやもみあげの感じが似ている気がする」(28歳/商社・卸/事務系専門職)・「見た目の背格好と、渋い感じがぴったり」(27歳/通信/秘書・アシスタント職)■阿部寛は次元に似ている!?・「冷静でいて、かつルパンと一緒にむちゃやバカなこともできる人がいい」(21歳/建設・土木/技術職)・「クセのある役に定評があるというか、彼なりの次元を演じてくれそう」(28歳/機械・精密機器/営業職)・「多くを語らず寡黙でもOKで、ドジった姿も想像できるから」(27歳/生保・損保/事務系専門職)■番外編:この俳優は次元に似ている!?・大泉洋:「次元はクールな感じなのにルパンのむちゃぶりにもついていくので、陽気な部分もある人がいいと思う」(26歳/人材派遣・人材紹介/技術職)・寺脇康文:「ある程度の年齢が必要。ヒゲを生やしても抵抗がなく、少しふざけた部分も必要だから」(30歳/商社・卸/事務系専門職)・松山ケンイチ:「面白いけど、陰のあるところが似ている気がする」(25歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)・木村拓哉:「ヒゲを生やせば、ワイルドですっきりした顔が次元に合っていると思う」(30歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)・伊勢谷友介:「クセのあるニヒルな笑い方が似合うと思うから」(26歳/医薬品・化粧品/専門職)総評ヒゲにロン毛、さらにハットをかぶったスーツ姿がまさに次元!!ということで、1位はオダギリジョーさんでした。身長178cmの次元と176cmのオダギリさんはスラッとしたスタイルも似ていますよね。また、一筋縄ではいかないルパン一味には「ちょっとひねくれたような感じ」も必要。ビジュアルだけでなく、雰囲気も似ていることから見事1位を獲得しました。「現代版の次元を演じるならこの人!!」という意見が出た松田翔太さんは2位にランクイン。クールでスマート、ときにおちゃめな『花より男子』の西門総二郎を演じた松田さんなら、次元になりきる演技も期待できそう。あまり見ることのないヒゲを生やした姿も見てみたいですね。渋い大人の色気が漂う浅野忠信さんは3位、永瀬正敏さんは4位。細身の2人ならスーツもばっちり着こなせそうです。容姿や雰囲気が似ているというより「彼なりの次元を演じてくれそう」なのは5位の阿部寛さん。低くて深みのある声も違和感なく受け入れられそうです。セクシー系、クール系、大人渋い系と、さまざまな次元のイメージを表現できそうな俳優がそろった今回のランキング。それぞれが次元を演じたら、どんな『ルパン三世』になるか、想像してみるのもオススメです。(文・飯塚雪/C-side)調査時期:2012年1月27日~2月1日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:女性547名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング女性編】ルパン三世を演じてほしい芸能人【ランキング女性編】『CITY HUNTER』の主人公、冴羽リョウを演じてほしい芸能人【ランキング女性編】『るろうに剣心―明治剣客浪漫譚―』の主人公、緋村剣心を演じてほしい俳優完全版(画像などあり)を見る
2012年03月14日渋いヒゲ姿がイメージぴったり!?お調子者のルパンやクールな五ェ門、セクシー美女の不二子ちゃんなど個性的なキャラが魅力的な『ルパン三世』。中でも、ルパンの頼れる相棒、次元の渋さにあこがれている男性は多そう。でも現実に次元のような人はいるのでしょうか……?。そこで今回は男性394名に「たしかに似ているかも!?『ルパン三世』の次元大介になりきれそうな俳優」を聞いてみました。>>女性編も見るQ.たしかに似ているかも!?『ルパン三世』の次元大介になりきれそうな俳優は?(複数回答)1位オダギリジョー16.8%2位阿部寛15.0%3位浅野忠信10.9%4位松田翔太7.6%5位永瀬正敏7.1%※敬称略■オダギリジョーは次元に似ている!?・「物静かなイメージが合っていると思うので。帽子をかぶったら1番似合うと思います」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「線の細いニヒルな感じが似合いそうだから」(37歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)・「髪が長く、ヒゲが生えているときの姿がそっくりだから」(25歳/学校・教育関連/営業職)・「コミカルな感じの演技もできそうだから」(26歳/マスコミ・広告/技術職)・「渋くて軽妙な芝居ができそう」(29歳/マスコミ・広告/事務系専門職)■阿部寛は次元に似ている!?・「役になりきってくれそうだから。渋い!!」(33歳/その他/販売職・サービス系)・「声の質が似合いそうな感じがするから」(28歳/情報・IT/技術職)・「物静かでストイックな感じがぴったり」(44歳/医療・福祉/専門職)・「顔の輪郭が似ている気がする」(38歳/団体・公益法人・官公庁/その他)■浅野忠信は次元に似ている!?・「キレのある動きと、陰のある感じ、あとやせているという点もぴったりかな」(42歳/その他/販売職・サービス系)・「寡黙でダンディーなところが似合いそう」(32歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)・「表情が読めない感じが似ている」(23歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)■松田翔太は次元に似ている!?・「物静かで、まさに『相棒』という感じがする」(30歳/小売店/販売職・サービス系)・「目つき。キリッとした感じが似ている」(29歳/電力・ガス・石油/技術職)・「父親譲りの貫禄が次元に似ている」(25歳/情報・IT/事務系専門職)■永瀬正敏は次元に似ている!?・「クールながらもおちゃめな次元の雰囲気を表現できそう」(24歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「シュールな感じがキャラクターのイメージに合っている」(26歳/その他/技術職)・「渋い雰囲気が似ている。ハットも似合うから」(29歳/運輸・倉庫/技術職)■番外編:この俳優は次元に似ている!?・大泉洋:「クールだけど笑いも取れる。そんなキャラがハマりそう」(29歳/食品・飲料/技術職)・松山ケンイチ:「雰囲気と、品のよい汚さが似ている気がする」(33歳/マスコミ・広告/事務系専門職)・坂口憲二:「帽子をかぶって下を向き、笑うと1番しっくりくる」(23歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)・竹野内豊:「少し陰のある雰囲気のかっこいいキャラが似合う」(30歳/学校・教育関連/専門職)・伊勢谷友介:「『あしたのジョー』のときの演技がよかったため」(25歳/建設・土木/技術職)総評1位のオダギリジョーさんには、ロン毛と無精ヒゲ姿が次元に似ているという意見が出ていました。舞台あいさつなどではスーツにハット姿をよく見かけるので、次元の格好もまったく違和感がなさそうですね。渋さの中にコミカルな表現を織り交ぜ、次元を演じてくれそうです。阿部寛さんは渋い低音ボイスが似ていることから支持され、2位に。面長な輪郭も次元とそっくりです。実写版『テルマエ・ロマエ』で古代ローマ人を演じている阿部さんなら、きっと次元も自分のものにしてしまうでしょう。何を考えているのか分からない、つかめない感じも次元の魅力の一つ。そこをうまく表現できそうなのが3位の浅野忠信さん。「表情が読めない感じが似ている」という意見が出ているように、浅野さんには次元独特の雰囲気がよく似合いそうです。4位は、目元が似ているという理由で松田翔太さんが選ばれました。次元は帽子を目深にかぶっているため、目を見たことがない人も多いかもしれません。ルパンのようなクリクリの目ではなく、キリッとした目元なので松田さんによく似ています。5位の永瀬正敏さんはクールで渋く、さらにおちゃめな雰囲気があるところに支持が集まっていました。1974年に実写化された際、次元を演じていたのはなんと田中邦衛さんでした。今回ランキングで選ばれた俳優が次元を演じたらどんな『ルパン三世』ができるのか、想像してみるのも楽しいかもしれません。(文・飯塚雪/C-side)調査時期:2012年1月27日~2月1日調査対象:マイナビ ニュース会員会員調査数:男性394名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング男性編】ルパン三世を演じてほしい芸能人【ランキング男性編】『CITY HUNTER』の主人公、冴羽リョウを演じてほしい芸能人【ランキング男性編】『るろうに剣心―明治剣客浪漫譚―』の主人公、緋村剣心を演じてほしい俳優完全版(画像などあり)を見る
2012年03月14日2次元から飛び出したような麗しい顔『ファイナルファンタジー』シリーズの中でも、VIIで主人公を務めたクラウド・ストライフは中世的なルックスで人気のキャラ。実写に見えるほど鮮明な映像を見ていると、「だれかに似ている」と思ってしまうことも。そこで男性373名に『ファイナルファンタジー』シリーズの登場人物クラウド・ストライフに似ていると思う俳優を聞いてみました。>>女性編も見るQ.『ファイナルファンタジー』シリーズの登場人物クラウド・ストライフが実世界に存在したらどの俳優に似ている?(複数回答)1位滝沢秀明25.5%2位山下智久8.3%3位オダギリジョー5.1%4位松山ケンイチ4.8%5位水嶋ヒロ4.0%※敬称略■滝沢秀明が似ている!!・「非常に似ている。実写映画化されたら演じてほしい」(30歳/機械・精密機器/技術職)・「顔の形や目・鼻などのパーツを見てもそっくりだと思う」(29歳/医療・福祉/専門職)・「中性的で、きれいな顔立ちをしているので」(28歳/印刷・紙パルプ/事務系専門職)・「最初に思い浮かんだのがタッキーだった」(26歳/運輸・倉庫/営業職)・「髪形とか顔が一番似ていると思った」(27歳/運輸・倉庫/技術職)■山下智久が似ている!!・「きれいな顔立ちが似ている」(32歳/情報・IT/技術職)・「なんとなくクールな感じがするので」(24歳/運輸・倉庫/営業職)・「カリスマ性があるから」(29歳/学校・教育関連/専門職)・「目の鋭さが似ている」(25歳/学校・教育関連/営業職)■オダギリジョーが似ている!!・「日本人で似ている人を探すのは難しい。オダギリさんは日本人っぽくないのでいける気がする」(23歳/機械・精密機器/技術職)・「いろんな髪形をしている人なので、個性的なヘアスタイルでも違和感がないかもしれない」(28歳/ソフトウェア/技術職)・「陰のある感じが似ている」(28歳/通信/技術職)■松山ケンイチが似ている!!・「松山ケンイチさんなら演じられると思う」(29歳/団体・公益法人・官公庁/技術職)・「冷めた感じの表情が合いそう」(30歳/小売店/販売職・サービス系)・「クールで物静かな雰囲気が似ている」(25歳/アパレル・繊維/技術職)■水嶋ヒロが似ている!!・「雰囲気が似ている気がします」(31歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「顔の細さ、クールさが似ている」(30歳/情報・IT/事務系専門職)・「大胆な髪形も似合いそう」(31歳/情報・IT/営業職)■番外編:この俳優が似ている!!・瑛太:「強がりながらも本当は弱さを持っているクラウドのような感じがする俳優」(29歳/学校・教育関連/販売職・サービス系)・岡田将生:「ちょっと頼りなさそうだが、しんが強そうな部分が似ている」(48歳/情報・IT/技術職)・亀梨和也:「顔の輪郭と、クールながら友情に厚い点」(24歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)・成宮寛貴:「顔は薄い感じですが、中身は濃いという印象」(32歳/機械・精密機器/営業職)・窪塚洋介:「『池袋ウエストゲートパーク』で演じたキングのイメージがクラウドに近いと思う」(25歳/情報・IT/事務系専門職)総評25.5%の支持を集めた滝沢秀明さんが1位に。美しい顔立ちがよく似ているため、「実写映画化されたら役を演じてほしい」という意見が出ていました。タッキーと同じジャニーズ事務所の山下智久さんは2位。元ソルジャーだったクールなクラウドと「目の鋭さが似ている」という意見が寄せられました。『あしたのジョー』でボクサー、矢吹丈を演じた山下さんは腕の筋肉がモリモリ。クラウドの背丈と同じくらい巨大な剣、バスターソードも楽々使いこなせそうです。金髪ツンツンヘアが似合いそうなところから選ばれたのは3位のオダギリジョーさん。年齢はかなり離れていますが、「陰のある感じが似ている」という意見も。4位の松山ケンイチさんに対しては、役柄になりきる演技力を評価する人がいました。『DEATH NOTE―デスノート―』のLをはじめ、どんなキャラにもなれる松山さんなら、表情やしぐさでクラウドの雰囲気に近づけるかも。5位の水嶋ヒロさんは、クールな雰囲気が似ているという意見が寄せられました。2次元から飛び出してきた王子さまのようなタッキーは、陶器のような肌の質感すらそっくり。次回FFをプレーする際には、今回ランキングに登場した芸能人をクラウドに当てはめてみるのも楽しいかも。ほかの登場人物も、似ている有名人を考えながらやってみては?(文・飯塚雪/C-side)調査時期:2012年1月13日~1月18日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:男性373名(その他と回答した25.2%を除く)調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング男性編】恋人にしたい『FINAL FANTASY』シリーズのキャラクター【ランキング男性編】】『るろうに剣心―明治剣客浪漫譚―』の主人公、緋村剣心を演じてほしい俳優【ランキング男性編】『CITY HUNTER』の主人公、冴羽リョウを演じてほしい芸能人完全版(画像などあり)を見る
2012年03月10日南フランスに実在する、約3万年前に描かれたショーヴェ洞窟の壁画を3Dで映像化したドキュメンタリー作品『世界最古の洞窟壁画 3D 忘れられた夢の記憶』の一般試写会が1日に行われ、写真家の石川直樹氏と大学教授であり写真家の港千尋氏によるトークショーが行われた。その他の写真本作は、『フィツカラルド』『バッド・ルーテナント』の巨匠ヴェルナー・ヘルツォーク監督が、フランス政府の許可を得て初めて洞窟内の撮影に成功し、3Dカメラで300点以上の壁画を捉えた作品。日本語版のナレーションを俳優のオダギリジョーが務めている。世界中の壁画をめぐり撮影してきた石川は、「壁画を写真で撮るには限界があり、今回3Dによって洞窟の奥行きや壁面の詳細が描かれていて僕にとっては至福の作品」と絶賛。港も「洞窟内に二酸化炭素が入るとカビが生えてしまうので、ヘルツォーク監督はたった6日間しか撮影が許可されず厳しい状況だったよう。それでも本作は単なるドキュメンタリーではなく、科学的で芸術的な事実を世界中に知らせる使命を持った作品に仕上がっている」と話した。トークショーの途中では、この日試写会に来ていたコピーライターでエッセイストの糸井重里も参加し、「監督の、3万年前の人たちに対する憧れと敬意がこもっていてとても嬉しかった。見た人には、自分の考えを足したり引いたりして感じてほしい」と話した。最後に石川は、「この作品はDVDではなくて劇場で観てほしい。映画館自体が洞窟のような場所だし、壁画を3Dで観るこの体験はなかなかできないと思います」とPR。“古代の美”であるショーヴェ洞窟の全貌を捉えた本作は3月3日(土)より3週間限定で全国公開される。『世界最古の洞窟壁画 3D 忘れられた夢の記憶』3月3日(土)よりTOHOシネマズ日劇ほかロードショー(C)MMX CREATIVE DIFFERENCES PRODUCTIONS, INC.
2012年03月02日第1位は、年齢を重ねてさらに進化しているあの人!テレビや雑誌を見ていて、「あの人、おしゃれだな~」と思う同性の芸能人はいますか?もし、まねをするならだれのファッションをまねしてみたいですか?今回は、20代から40代の男性318名にアンケートをしてみました!>>女性編も見るQ.オシャレをまねしたい芸能人を教えてください。(複数回答)1位福山雅治5.0%2位浅野忠信4.7%3位阿部寛4.3%4位相葉雅紀3.3%4位オダギリジョー3.3%4位玉木宏3.3%5位向井理2.8%(敬称略)■福山雅治……・「男性から見ても文句なくかっこいい」(44歳/アパレル・繊維/事務系専門職)・「ナチュラルだけど格好良い」(42歳/電機/事務系専門職)・「『大人』として、かっこいいと思える人物」(37歳/建設・土木/技術職)■浅野忠信……・「ファッション雑誌で見てもおしゃれだと思う」(34歳/電機/技術職)・「個性的でセンスがある」(29歳/運輸・倉庫/技術職)・「渋くてかっこいい」(30歳/販売職・サービス系)■阿部寛……・「スーツが似合っててかっこいい」(43歳/そのほか/事務系専門職)・「渋い感じでおしゃれだと感じる」(23歳/ソフトウェア/技術職)・「クールな感じが好きで、自分も年齢的にそろそろ彼のようなファッションが合うのではないかと思う」(30歳/教育関連/専門職)■相葉雅紀……・「カジュアルな感じで無理なくまねできそう」(29歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「大人っぽさとあどけなさがある」(22歳/商社・卸/営業職)・「かわいいおしゃれをしている」(25歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)■オダギリジョー……・「独特の世界観を持っているところがかっこいい」(25歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「クールな格好をしていそう」(30歳/機械・精密機器/技術職)・「ケダルイ感じのファッションがいい」(25歳/ソフトウェア)■玉木宏……・「モード系で、かっこいい」(25歳/情報・IT/事務系専門職)・「渋くてかっこいい」(24歳/学校・教育関連/販売職・サービス系)■向井理……・「スマートでかっこいい」(25歳/団体・公益法人・官公庁/専門職)・「崩し過ぎないきっちりした感じの服を着てそうなため」(31歳/団体・公益法人・官公庁/販売職・サービス系)総評第1位に輝いたのは、福山雅治さんでした。白いシャツにジーンズなど、特別モードな格好をしているわけでもないのに、かっこよくおしゃれに見えますよね!あんなふうに、普通の服をおしゃれに着こなせるところが、多くの人から支持を得た理由かもしれません。続いて、第2位は浅野忠信さんでした。ファッション誌に登場することも多い浅野忠信さん。古着からブランドものの服まで、何を着ても「浅野忠信風」になる個性の強さが、男性にとってはあこがれのようです。そのほか、阿部寛さんやオダギリジョーさんなど、個性派俳優の名前が挙がるなかで、第4にランクインしたのが相葉雅紀さん。「カジュアルな感じで無理なくまねできそう」というコメントからもわかるように、まねしやすいファッションで支持率を集めました。「こんなおしゃれをしたい」というお手本が一人でもいれば、自分のファッションスタイルも固まりそうですね!調査時期:2011年12月5日~12月11日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:男性318名(そのほかと回答した69名を除く)調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング男性編】女性のファッションで理解できないアイテムや着こなし【ランキング男性編】職場で「この人オシャレだな」と思うポイント【ランキング男性編】男性のファッションで挑戦したいもの完全版(画像などあり)を見る
2012年02月05日韓国では2005年に公開された『私の頭の中の消しゴム』以来の動員を記録、日本でも初登場で第3位の成績を記録した映画『マイウェイ 12,000キロの真実』。本作で凶暴な日本軍曹長役を演じた山本太郎が舞台挨拶に登壇し、自らの役と映画について語った。その他の写真オダギリジョーとチャン・ドンゴンを主演に、日本、ソ連、ドイツ3つの軍服を着た東洋人が過酷な旅を生き抜く姿を描いた本作。山本が演じるのは、オダギリ扮する長谷川辰雄が率いる日本軍守備部隊の曹長・野田役だ。この日登壇した山本は“戦争に翻弄された哀しき曹長”と形容される彼の人物像について「権力がある時は弱き者に不当な扱いをし、立場が逆転すると手の平を返すような人間」と分析。さらに「日本人の悪を集約したような役で、はじめは引き受けたくなかった」と告白することから、過激な人物だということが分かる。また、役作りをする上で、“野田とはどういう人間なのか?”を追及すべく、カン・ジェギュ監督と二人でバックグランドを作っていけたのが良かったという山本。その作業が役を引き受ける大きなきっかけとなったそうだが、そんな野田の生き様については「エゴの塊みたいな人間でも、どうしても生きたいという思いがあった」と捉えているという。さらに、「彼は(映画で描かれた)いろんな人間の一人。狂った時代にこそ、自分の心の中にある善的な部分と悪の部分、どちらをチョイスするかで結果が変わってくる。今の時代はそれが求められている」と持論を展開。最近では反原発運動で注目を浴びている山本だが、その時と同じような鋭さを舞台上でも垣間見せていた。『マイウェイ 12,000キロの真実』公開中(C)2011 CJ E&M CORPORATION & SK PLANET. ALL RIGHTS RESERVED
2012年01月27日オダギリジョーとチャン・ドンゴンを主演に、韓国が誇る戦争映画の名匠カン・ジェギュ監督がメガホンを取った『マイウェイ 12,000キロの真実』が1月14日(土)、公開初日を迎え、新宿バルト9にて舞台挨拶が行われた。主演のオダギリさんを始め、本作に出演した日本人キャストの鶴見辰吾、佐野史郎、夏八木勲、ジェギュ監督が登壇した。日本人青年の辰夫(オダギリさん)と朝鮮出身のジュンシク(ドンゴンさん)という祖国の異なる2人の男が、日本とソ連、ドイツの3か国の軍服を着て戦場を渡り歩き、ぶつかり合いながらも友情を取り戻していく、数奇な運命を描いた本作。日本での公開まで2年間かけて本作に力を注いできたオダギリさんは「感慨深いです。ようやくみなさまに観ていただける日を迎えて安心してます。一言で言うと脱力しかけてます(笑)」と安堵の表情を見せた。ジェギュ監督はこの舞台挨拶イベントを含め、実に5回もの来日を果たし本作をPRしてきたが、「前作の『ブラザー・フッド』を経て今回、また戦争映画を撮ることになって、どうしたら女性の観客にも観てもらえるのかということを考えました。そこで、日本と韓国で女性にも人気のある俳優さんをキャスティングすることを思いつき、オダギリジョーさんとチャン・ドンゴンさんを選択しました。こうして日本と韓国で舞台挨拶を回ってみて、キャスティングに本当に成功したんだなと感じ、私の願いが叶ったということを実感しています。映画がうまく撮れたかは分かりませんが、キャスティングは間違いなく成功しました(笑)」と、女性客で埋め尽くされた客席を見て大満足といった様子。撮影で大変だったエピソードを聞かれると、オダギリさんは極寒のなかドンゴンと共にソ連軍に罰として吊るされるシーンを挙げ、「最初、監督が『(そのシーンの衣裳は)“ふんどし”でいきたい』って言い出して…(笑)。ふんどし姿でドンゴン氏と2人で吊るされてたら、日本人はみんな笑いますよね。監督は罰の厳しさを表現するために必要なんだと説明しましたが、ドンゴン氏の代わりにも僕が強くお断りをしました。裸でもし吊るされてたら、本当に死んでましたね」と撮影秘話を明かした。高倉大佐役を演じた鶴見さんも、やはり極寒の地での撮影が相当に堪えたようで「切腹のシーンで、血のりを大量にお腹に仕込んで撮影したのですが、その血のりを破った瞬間にパンツがビショビショになってしまって、かなり寒かったです(笑)」とふり返った。一方、オダギリさん扮する辰夫の父親を演じた佐野さんは「(大変だったことは)ないですね…。美味しいご飯を食べたり、街を散歩したりと楽しい思い出しかないです。戦場にも行かず、すみませんでした!」と韓国での撮影をすっかり満喫したようだ。大ベテランの夏八木さんは韓国の撮影機材やカン・ジェギュ組のスタッフの優秀さにいたく感激したようで「本当に素晴らしかった。我々も見習わなければいけないなと思いました」と感服しきりだった。この日、オダギリさんからサプライズ・プレゼントとして、走行距離を記憶するチップが埋め込まれた最新鋭のランニングシューズがジェギュ監督に手渡されたが、このサプライズに監督は「鳥肌が立ちました」とコメント。というのも、「この撮影が始まる前に、アメリカに住む家族から色違いの全く同じランニングシューズをプレゼントされた(笑)」そうで、まさかのデジャヴにビックリした様子。それを聞いたオダギリさんは「何なら僕がもらいたいくらいですね」と本音をポロリ。最後にジェギュ監督から「この映画は多くの日韓の方々と共に作り上げました。私たち(韓国)にとって韓国とは何なのか、日本とは何なのか?私たち韓国人と日本人はお互いに心を開き、友人となるための準備ができているんだろうか?という思いを胸にこの映画を撮りました。『マイウェイ』が日本と韓国の方々がお互いを理解し、歩み寄り、本当の意味での友人になれるきっかけになれば、という切実な思いを込めて作りました」と本作に込めた願いを語り、盛大な拍手と共に舞台挨拶は締めくくられた。『マイウェイ 12,000キロの真実』は全国にて公開中。■関連作品:マイウェイ 12,000キロの真実 2012年1月14日より全国にて公開© 2011 CJ E&M CORPORATION & SK PLANET, ALL RIGHTS RESERVED■関連記事:共に歩こう!『マイウェイ 12,000キロの真実』オリジナル歩数計を5名様にプレゼントオダギリジョー&チャン・ドンゴン対照的なふたりの“戦場”で結ばれた絆KARA・ニコルがサプライズ映画のチラシ配り観客に気づかれず「成功しました」オダギリジョー、チャン・ドンゴンの素晴らし過ぎる受け答えに脱帽いよいよ日本上陸!『マイウェイ 12,000キロの真実』試写会に50組100名をご招待
2012年01月15日日本、ソ連、ドイツと3つの軍服を着て戦ったふたりの青年の絆を描く『マイウェイ12,000キロの真実』。オダギリジョー、チャン・ドンゴンという日韓スターの共演で大作を完成させたカン・ジェギュ監督に、過酷な撮影の裏側について聞いた。その他の写真韓国映画史上最高額となる製作費25億円が投入され、要した期間は240日。ノルマンディー上陸作戦をはじめリアルな痛みととてつもない迫力を感じさせるアクションは、俳優陣が音を上げそうになるほどのハードな撮影によって生まれたものだ。「オダギリさんが“ここはスタントマンがやってくれるんですよね?”と不安な顔で聞いてきたアクションも、私は最初から当然のように本人にやってもらうつもりでした。オダギリさんを安心させるために前作の『ブラザーフッド』にも出演しているチャン・ドンゴンさんのシーンを先に撮ってみせて、安全には十分に気をつけているから私を信じてついてきてほしいと説得したんです。でも今回の撮影の方がはるかに危険でスケールが大きかった。戦車に轢かれるシーンや、大量の火薬を使う爆破シーンがかなりあったので、実際のケガ人は『ブラザーフッド』の3倍くらいになってしまいましたね」監督自身はこの撮影を通し、「人間にとって戦争とは何か?ということについて、より深く考えるようになった」という。「極限状態に追い込まれて生と死に直面すると、それまでの哲学や理論、知識や体面がすべてなくなって心が開かれた状態になると思うんです。私が描きたかったのは、敵対心を持っていた日韓の若者がどのように変わり、お互いを許していったのかということ。そしてマラソン選手として走ることをあきらめなかった主人公のように、生きのびるためには夢が必要だということも描きたいと思いました」海を越えて多くの観客に韓国映画の底力を感じさせた『シュリ』の公開から10年以上が経つ。日本はいま空前の韓流ブームにわいているが、「K-POPにくらべると、韓国映画はそこまで活性化されていないように感じる」と複雑な心境を明かす。「韓国でも日本の映画に触れる機会は、それほど多くはありません。映画は相手の国に対して興味を持ち、理解するために大きな役割を果たすことができる。これからは映画の分野でも日韓の活発な交流が行われてほしいですね。そして『マイウェイ』がお互いについて考えるきっかけになることを願っています」『マイウェイ 12,000キロの真実』1月14日(土)全国公開※取材・文:細谷美香(C)2011 CJ E&M CORPORATION & SK PLANET, ALL RIGHTS RESERVED
2012年01月13日「リバイタリフト」のUV ブロックシリーズの広告にロレアル パリのサイトでは、ロレアル パリ スポークスパーソンにファン・ビンビン(范 冰冰Fan Bingbing)さんが、1月10日より就任、エイジングケア「リバイタリフト」のUV ブロックシリーズが、日本においての最初の広告となることを告知している。「マイウェイ 12000キロの真実」に出演ファン・ビンビンさんは、1981年9月16日生まれ。、中国トップクラスの女優であり、「中国一美しい女優」ともいわれる。日本でのCMは、最近ではサントリーウーロン茶でおなじみ。1月14日から公開の韓国映画「マイウェイ 12000キロの真実」(出演オダギリジョー、チャン・ドンゴン、ファン・ビンビン、監督カン・ジェギュ)に出演する。元の記事を読む
2012年01月13日対照的な2人だ。身にまとう服も佇まいも、映画の中とはまるで別人のオダギリジョー。それに対してチャン・ドンゴンは、演じた人物そのもの、あるいはそれ以上の端正さをもって、そこにいる。『マイウェイ 12,000キロの真実』で彼らは第二次世界大戦中、日本・ソ連・ドイツの3つの軍服を着て、アジアからヨーロッパまでさすらう青年を演じた。日本統治下の朝鮮半島で出会った日本人の辰雄と朝鮮人のジュンシクは、マラソンという共通項を得て良きライバルとなり、共にオリンピックを目指す。だが、時代は彼らの夢にも友情にも微笑むことなく、戦場に送られた2人は戦争が激化するなか、数奇な運命をたどり、ユーラシア大陸を横断していく。ノモンハン事件からノルマンディー上陸作戦まで、文字通りの死闘が壮大なスケールで映像化されると同時に、時代のうねりに翻弄される2人の物語は観客の胸を打つ。完成作を観た感想を尋ねられ、普段はあまり大作映画を観ないというオダギリさんは「やっぱり見慣れていないから、こうなるだろうという想像が甘かったというか」と前置きして語り始めた。「台本をいただいて、撮影前に役者が集まって本読みしたら、4時間かかったんです。それに戦争のシーンが加わると、5時間ぐらいの映画になるはずですから、2時間半はカットしていることになります。間が大事なところも切らざるを得ない。俳優というのは芝居部分が本業なので、そこが一番気になるんです。だから、もうちょっと観たかったのに、という気分もありました」。オダギリさんの率直な感想を聞き終えて、チャン・ドンゴンさんは「私は『ブラザーフッド』で戦争映画を経験していたから、撮影中もある程度は予想はしていましたが、想像していたよりもっとスケールが大きく見えました」と語る。「こういう大作の場合、主人公だけではなく、いろいろなキャラクターの感情も混じり合っていきます。その点に気を遣うのが監督の役割。俳優の役割は、自分に与えられたキャラクターを忠実に演じることだと思います。私が撮影現場で感じていたものがスクリーン上で表現されていたと思います」と語る。過酷を極めた撮影について、戦場での数々の体験で変わっていく辰雄を演じたオダギリさんは「本当に戦争に呼ばれるような気持ちで撮影現場に行ったので、役づくりがいらなかったほど」と表現した。映画を観れば明白な事実だが、その渦中にあってもチャン・ドンゴンさんが演じるジュンシクは魂の美しさを保ち続けなければならない。彼は心身共に疲弊したままの姿でカメラの前に立つわけにはいかない、ほかのキャストにはない苦労を味わったことになる。「カン・ジェギュ監督と何度も話しました。ジュンシクは過酷な状況に置かれても、マラソンという一つの夢だけで耐える人です。でも、こんな人って本当にいるでしょうか?と尋ねました。監督は『劇中、ほかの人たちは厳しい状況に直面して変化するが、ジュンシクは最初から最後までずっと同じ気持ちを持ち続けている』と仰いました。僕が同感したのは『ジュンシク自身は変わらないけれど、彼によって周りの人たちが変わっていく』という監督の言葉です。夢一つで全てを克服し、信念を持ち続けていくジュンシクは監督そのもののようにも思えます。役者として感情を表現をしたい欲が芽生えたこともありましたが、そういう気持ちは全て捨てて、監督の仰る通りに演じました」。オダギリさんは辰雄を演じるにあたって、韓国映画の中にあっても「嘘のない日本人像」を目指したという。疑問点は徹底的に話し合い、オダギリさんの意見が反映された部分もある。だが、こだわり抜く監督のこと、オダギリさんの指摘を受けて、そのまま簡単に変更するというものではなかったはずだ。オダギリさんは「監督もすごく悩んでいらっしゃいました。『はい、そうですか』で変える方では、もちろんないです」と答える。「僕が『こう思うんですけど』と言うと、ちゃんと時間を作ってくれて、監督だけで答えを出せないものに関しては、助監督やプロデューサーの意見も入れて話し合いますし、僕も日本代表として考えを言うけれど、結局は僕の価値観でしかないので、もうひとり日本人を入れて、『日本の感覚だとおかしいよね。どう思う?』と第三者を入れて話し合いました」。そして「本当、僕のわがままをただ通しているということではないと、強く書いておいてくださいね」と冗談めかして笑いを誘った。ライバル同士を演じた2人が、現実において、互いより自分が勝っていると思う部分はあるか?と聞かれると、オダギリさんは即座に「ライバルと思うわけないじゃないですか」と一言。「立場が違いますよ。チャン・ドンゴンさんと一緒の作品に出ること自体が僕にとって分不相応というか…」と力説する姿に、ドンゴンさんは照れたように笑っている。唯一、オダギリさんが勝てると思うのは飲み会のときだという。「チャン・ドンゴンさんは気づかないうちにすごくうまく消える方なんです(笑)。監督はどちらかというと、ベロンベロンになって朝まで飲んでしまうし、僕もそれに付き合ってしまうタイプなんです。なので、勝るというのはおかしいですけど、お酒の席で長く居ることに関しては、勝てるかなと思います(笑)」。「その点は間違いなく、オダギリさんのほうが僕より優れていると思います」と笑いながら、ドンゴンさんは俳優同士としての2人の関係についてこう語った。「ライバルという設定ですが、いざ撮影が始まったら、頼る部分が非常に多かった。オダギリさんと一緒のシーンはほとんど日本語の台詞でした。監督も日本語については完璧ではありません。台詞のニュアンス、正確な発音については、その都度オダギリさんに確認してもらうことで、自信を得て演じられたので、本当に頼りにしていました。逆にオダギリさんが韓国と日本の撮影システムで違う状況に直面したときに僕が説明してあげたこともあります。最初は競う心みたいなものがあったかもしれませんが、撮影を重ねていく間に互いを頼り合う関係になっていったと思います」。海外の作品の現場を何度か経験したうえで、オダギリさんは「いつも思うんですけど、撮影で置かれる環境というのは、ある程度役者として乗り越えていけるものがほとんどです」と肉体的な試練に対する強さを見せる。精神的なストレスも当然あり、それはつらいと正直に語る。きつい日々をやり過ごすのは「その夜のご飯とか、ご飯と共にあるお酒とか、そこでこぼす愚痴とか(笑)ですね。準備に時間がかかる作品だったので、3日間撮影して翌日は撮影準備で俳優が休みになるときは、その1日は思いっきりダラダラと過ごしたり、近くの湖を一周走ったりしてリフレッシュしていました」。ドンゴンさんは「ほぼ全てが大変なシーンばかりでした。集中力を維持しながら、全力を尽くさなければいけないので、体力的にも精神的にも消耗が非常に激しい撮影でした」とふり返る。「もうこのくらいでいいかなと思いかけたとき、僕は観客がこの作品を観る姿を想像するんです。すると、もっと頑張らなければいけないと思う。そういう根性が僕にはどうもあるようです。映画館で観客が初めてこの作品に出会う日を想像しながら、つらい日々を耐えました」。穏やかに語るドンゴンさんに「完璧な答えじゃないですか」と感に堪えない様子のオダギリさん。「やっぱり、ライバルとは思えないですよ」。(photo:Toru Hiraiwa/text:Yuki Tominaga)Stylist:Nishimura Tetsuya/Hairmake:Sunahara Yoshimi(オダギリジョー)■関連作品:マイウェイ 12,000キロの真実 2012年1月14日より全国にて公開© 2011 CJ E&M CORPORATION & SK PLANET, ALL RIGHTS RESERVED■関連記事:KARA・ニコルがサプライズ映画のチラシ配り観客に気づかれず「成功しました」オダギリジョー、チャン・ドンゴンの素晴らし過ぎる受け答えに脱帽いよいよ日本上陸!『マイウェイ 12,000キロの真実』試写会に50組100名をご招待ファン・ビンビン「女性扱いしてもらえなかった」と壮絶体験をふり返るKARA・ニコルがオダギリ、チャン・ドンゴン競演作で映画デビュー!
2012年01月11日実話を基に、日本・ソ連・ドイツの3つの軍服を着ることになった男の数奇な運命を描いた映画『マイウェイ 12,000キロの真実』。14日(土)の日本公開を前に、本作で展開される戦闘シーンの中で最も過激と言われている、満州(現中国)ノモンハン戦の本編映像が公開された。『マイウェイ…』特別動画韓国映画史上最高額となる製作費25億円を投じた本作。走ることが好きで、マラソン選手としてオリンピックに出場することを夢見た日本人と朝鮮人の青年たちが、戦争による過酷すぎる運命に直面する中で絆や友情を見出していくという物語だ。本作では、ノモンハンにおける日本軍対ソ連軍戦、ソ連軍の捕虜となった主人公たちがドイツ軍に立ち向かう市街戦、さらにドイツ軍の一員として米軍率いる連合軍と相見えるノルマンディーの戦いと、主に3つの大きな戦闘シーンが繰り広げられる。この度公開されたのはこのうちの最初となるノモンハンの戦いの映像で、絶対的な愛国心を持つ冷酷な将校へと変貌した日本人・辰雄(オダギリジョー)が、奇襲をかけてきたソ連軍の戦車隊に無謀な突撃を強要するシーンだ。一方、もうひとりの主人公である朝鮮人青年ジュンシク(チャン・ドンゴン)も日本軍兵士としてこの戦いに参加し、上官である幼なじみの狂気を帯びた姿を目撃することになる。このシーンで重要な役割を果たすのがソ連軍の戦車だが、本物の質感を求めるカン・ジェギュ監督(『シュリ』『ブラザーフッド』)は、戦争映画の傑作『プライベート・ライアン』を手がけたスタッフに依頼してソ連式戦車を制作。そんなこだわりの姿勢によって、このリアリティ溢れる壮絶な戦闘シーンが生み出された。撮影ではケガ人が続出したというがそれも納得の激しさ。約4分にわたる今回の動画で、いち早く確認してみてはいかがだろうか。『マイウェイ 12,000キロの真実』1月14日(土)全国公開(C)2011 CJ E&M CORPORATION & SK PLANET, ALL RIGHTS RESERVED
2012年01月11日映画『マイウェイ 12,000キロの真実』に短いシーンながらも出演している大人気K-POPグループ「KARA」のニコルが、1月10日(火)に都内で開催された試写会にサプライズで登場!開演前にはスタッフに扮して観客にチラシを配るという極秘任務も成功させ、詰めかけた観客を驚かせた。映画は数奇な運命を辿り、日本とソ連、ドイツという3国の軍服を着ることになった2人の男たちの友情と過酷な旅路を描き出す。ニコルは劇中、この日行ったのと同じように人々にパンフレットを配る少女役で少しだけ登場し、セリフも発している。司会者が客席にタネ明かしをし、KARAの曲に乗ってニコルが登場すると、驚きと大歓声が沸き起こった。当初、チラシ配りの際に観客に気づかれ、騒ぎとなったらニコルは即退場することになっていたが、黒ぶちのメガネをかけ、スタッフと同じ黒いジャンパーを羽織ったニコルに観客は全く気づかずチラシを受け取っていた。ニコルはしてやったりという表情で「成功しました。目が合ったのに全然、気づかれなくて楽しかったです」と満面の笑み。初めて体験する映画の現場については「大きなスケールとディテールを気にする姿を見て大変だなと感じ、一生懸命頑張らなきゃと思いました。緊張しましたが、周りにいた監督やスタッフ、俳優のみなさんがすごく優しくて良くできたと思います」とふり返った。舞台挨拶に出席したカン・ジェギュ監督は、元々ニコルの母親と知り合いだったそうだが、ニコルのことはあまり知らなかったそうで「もし日本でこんなに人気があると知ってたら、もっと出番を増やしたのに」と残念そうに語り、会場を笑いに包んだ。ニコルはこの映画の現場を体験したことで「私もいつかは演技がしたい、魅力的な作品を作りたいと思った」と女優業にも意欲をのぞかせる。報道陣からどんな役をやりたいかと尋ねられると「自分と同じ年頃の役がやりたい」と語ったが「ハリウッド進出は?」という問いには大爆笑。「それは難しいかな…夢のようなことですね」と語った。最後にニコルは「私のように戦争を経験したことのない若い人に観てほしい」と呼びかけ、笑顔で舞台を後にした。『マイウェイ 12,000キロの真実』は1月14日(土)より全国にて公開。■関連作品:マイウェイ 12,000キロの真実 2012年1月14日より全国にて公開© 2011 CJ E&M CORPORATION & SK PLANET, ALL RIGHTS RESERVED■関連記事:オダギリジョー、チャン・ドンゴンの素晴らし過ぎる受け答えに脱帽いよいよ日本上陸!『マイウェイ 12,000キロの真実』試写会に50組100名をご招待ファン・ビンビン「女性扱いしてもらえなかった」と壮絶体験をふり返るKARA・ニコルがオダギリ、チャン・ドンゴン競演作で映画デビュー!シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第21回)あなたの理想のコンビ俳優は?
2012年01月10日『マイウェイ 12,000キロの真実』の日本全国公開を目前に控えた1月5日(木)、オダギリジョーと来日したチャン・ドンゴン、そしてカン・ジェギュ監督による、ヒット祈願イベントが行われた。オダギリジョー:何度も会見をやっているので何の発表?という感じですがあえて言うなら“新年の挨拶”と“ベルリン国際映画祭参加の発表会”です。チャン・ドンゴン:昨年この映画の紹介のために来日したのですが、新しい年を迎え新年の挨拶にこうして来られてうれしく思います。日本での公開直前ですのでみなさんにこの会見を通して映画の内容を知っていただきたいです。今日日本に来ましたが日本は韓国に比べて暖かいですね。私達はかなり強行軍でプロモーション活動を行っていて少し疲れていたのですが、日本に降りたったら日差しがきれいで元気になりました。カン・ジェギュ監督:皆さんと『マイウェイ』を通して新年にお会いできてうれしいです。みなさんにとって今年が健康でいい年でありますように。この映画は日本と韓国の青年が戦争を通して友情を取り戻していく様子が描かれています。日本と韓国の若者に見てほしいです。お互いがお互いをどう思っているのかを描いているので。新年はどうやって過ごしましたか?カン・ジェギュ監督:年末年始は隣の二人といっしょでした。釜山で舞台挨拶をしたんです。歴史とは何か?日韓両国の関係は?映画『マイウェイ』とは?といったことを考えていました。『マイウェイ』を通して今両国が抱えている問題や両国の新しい関係を考えられたことはとても意味のあることだったと思います。チャン・ドンゴン:新年は『マイウェイ』チームのみんなと過ごしました!カウントダウンのとき「ファイトー」と叫んだり(笑)。オダギリジョー:1人で年末年始を韓国で過ごすということで行く前はどんよりしていました…(笑)。でも行ってここにいるお二人やスタッフの皆さんとカウントダウンしながらカンパイしたりして楽しかったです。その後も飲み続けていたら初日の出を見ることができました。海外で初日の出というのは36年生きていて初めてで特別な1年にしなければと思いました。会見後は、美人書道家・木下真理子による書道パフォーマンス、そして干支の“辰(龍)”に3人で目入れを行い、映画のヒットを祈願した。作品情報『マイウェイ 12,000キロの真実』配給:CJ Entertainment Japan / 東映2012年1月14日(土)より全国ロードショー(c) 2011 CJ E&M CORPORATION & SK PLANET, ALL RIGHTS RESERVED
2012年01月07日まもなく公開となる映画『マイウェイ 12,000キロの真実』に出演するチャン・ドンゴンとカン・ジェギュ監督が来日。新たな年を迎えたことに際し、1月5日(木)、主演のオダギリジョーと共に思いを込めて書き初めに挑戦した。戦争に翻弄され、日本とソ連、ドイツの3か国の軍服を着て戦場を渡り歩くという数奇な運命をたどった祖国の違う2人の青年が、友情を取り戻していく姿を描いた本作。本国・韓国ではすでに公開され、わずか3日で100万人以上を動員する記録的な大ヒットとなっている。12月に揃って来日を果たしたばかりのドンゴンとジェギュ監督だが、その後、オダギリさんも加わって韓国で舞台挨拶などに出席。年が明けて、日本公開を直前に控えてのの再来日となった。本作は2月に開催される第62回ベルリン国際映画祭のパノラマ部門にて、“スペシャル上映作品”として出品されることも決定。オダギリさんは「こういう商業的な大作で3大映画祭に出されるというのはあまりないこと。ただのエンタメ作品で終わらず安心しています。アート性や監督の技量を評価していただけたのだと思います。監督はベルリンに、かなりの大金を渡したのかな(笑)」とユーモアたっぷりに喜びを語った。「撮影が始まる前から『ベルリンのオープニング作品として出品したら?』と言っていた」というドンゴンも感慨深げ。「ヨーロッパの人々に観てもらえるというのが嬉しいです。ヨーロッパの人々にとって、いままでは彼らの視線でしか第二次世界大戦が描かれることがなかったので新鮮に映るのではないかと思います。この映画と密接な関係を持つベルリンの地での上映が楽しみです」と心境を語った。このあまりに立派なドンゴンの答えにオダギリさんは「僕のさっきの発言はなかったことにしてください」と苦笑いを浮かべ、会場は笑いに包まれた。年越しの瞬間も3人は共に過ごしていたというが、その時間の中でジェギュ監督は「歴史とは何なのか?韓国と日本の関係とは?我々はどんな問題を抱えていて、どこで過ちを犯したのか?これからどんな歴史を作っていくべきなのかなど、いろんなことを考えました」と真摯に語り、「これまで私は『歴史は歴史に過ぎない』と思ってましたが、考えが変わりました」と思いを明かした。さらにドンゴンは、この映画のテーマを「夢と希望の映画であり、厳しさに立ち向かっていく映画とも言える」と語り、「日本でも韓国でも、国際的にもいま『我々は厳しい時代に生きている』ということが言われますが、この映画における戦争はその厳しい時代の象徴と言える存在。その厳しさを克服していく2人の姿が、昨年の震災に見舞われた日本のみなさんの力になればと思います」と語りかけた。オダギリさんはこの力強いメッセージにまたも圧倒されたようで、報道陣に向かい「『今日のオダギリは終始無言だった』って書いておいてください(苦笑)」と懇願。また“遠くて近い”とも称される日本と韓国の関係に触れ、「誰も触れようとしてこなかったことを描いた監督は大した人だと思います。いまは『KARA』や『少女時代』といったK-POPも受け入れられ、違和感なく入って来ていますが、そもそもの根本がどこにあったのか。この映画を通して感じてもらえたら」と語った。書き初めでは世界で活躍する書道家の木下真理子さんが登場。木下さんの手であらかじめ辰年にちなんで書かれた“龍”の字に3人が眼を書き入れて完成させた。『マイウェイ 12,000キロの真実』は1月14日(土)より全国にて公開。■関連作品:マイウェイ 12,000キロの真実 2012年1月14日より全国にて公開© 2011 CJ E&M CORPORATION & SK PLANET, ALL RIGHTS RESERVED■関連記事:いよいよ日本上陸!『マイウェイ 12,000キロの真実』試写会に50組100名をご招待ファン・ビンビン「女性扱いしてもらえなかった」と壮絶体験をふり返るKARA・ニコルがオダギリ、チャン・ドンゴン競演作で映画デビュー!シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第21回)あなたの理想のコンビ俳優は?オダギリジョー、共演したチャン・ドンゴンは「韓国の高倉健さん」
2012年01月05日韓国では3日間で動員100万人を記録するヒットを飛ばしている映画『マイウェイ 12,000キロの真実』の日本公開を前に、主演のオダギリジョー、チャン・ドンゴンとカン・ジェギュ監督が、ヒット祈願として、書道家の木下真理子と共に書き初めイベントを行なった。その他の写真日本、ソ連、ドイツの軍服を着てアジアからノルマンディーを戦い抜いた実在の東洋人の姿を壮大なスケールで描いた本作。カンヌ、ベネチアと並ぶ世界3大映画祭の一つである、第62回ベルリン国際映画祭(2月9日から19日まで開催)のパノラマ部門へ特別招待されることも合わせて発表され、報告会見ともなった。オダギリは「商業的な大作でありながら、三大映画祭に選ばれることはあまりないこと。ただのエンターテインメント作品で終わらなかったことにすごく安心している。アート性やジェギュ監督の技量を評価していただいた」と喜び、さらに「監督はベルリン映画祭にお金を渡したのかな」とジョークを飛ばし場を和ませていた。ドンゴンは「東洋人の視点から描いた第2次世界大戦は、ヨーロッパの方々には新鮮に映るのではないか。この時代に問題を投げかけたジェギュ監督は素晴らしい」と話した。ジェギュ監督は「韓国と日本の若者が戦争を通して友情を取り戻していく話でもあるので、歴史とは何か、韓国と日本の関係などを、若い人たちに考えてもらうきっかけにしてほしい」とアピール。オダギリは「日本と韓国は仲が良いようで微妙な関係が続いてきた。友情を描くということは挑戦的で、意味のあることだと思う。この作品を通して、根本はどこにあったのか、お互いの関係性があたたかいほうに向かって行けば」と語った。『マイウェイ 12,000キロの真実』1月14日(土)全国ロードショー
2012年01月05日約3万年前に描かれ“世界最古の洞窟壁画”と言われている南仏・ショーヴェ洞窟の壁画を、最新の3D映像で記録したドキュメンタリー作品『世界最古の洞窟壁画 3D 忘れられた夢の記憶』が、来年3月3日(土)に日本公開されることが決定した。その他の写真本作は、歴史書の中でもよくその名が挙がるラスコーやアルタミラ洞窟の壁画が1万5千年前という中、その倍の約3万年も前に描かれたというショーヴェ洞窟の壁画を、フランス政府の許可を得て撮影した作品。監督を務めるのは『フィツカラルド』『神に選ばれし無敵の男』などで知られる世界的な巨匠ヴェルナー・ヘルツォークで、古代の芸術家が描いたとされるマンモスやバイソン、ライオンなど古代動物など、約300点以上もの絵画をカメラに収められた。これらはいずれも、世界で初めて公開される“未知なる芸術”で、最新式3D映像を用いることで通常のカメラで撮影する以上に細部や立体感を観客が感じることができるという。本作はすでに、ニューヨーク映画批評家協会最優秀ドキュメンタリー作品賞や、ロサンジェルス映画批評家協会最優秀ドキュメンタリー作品賞など多くの映画賞を獲得。今年秋の東京国際映画祭でも特別招待作品として上映され、日本語版のナレーションを俳優のオダギリジョーが務めたことも大きな話題を呼んだ。これまで3D映画の多くは、アトラクション性やアクションを盛り上げるために使用されることが多かったが、本作は、まだ誰も目にしたことのない“古代の美”を大画面で可能な限り再現するために3D技術が用いられており、世界遺産に登録されることがほぼ確定しているというショーヴェ洞窟の美がスクリーンでどのように描かれるのか気になるところだ。『世界最古の洞窟壁画 3D 忘れられた夢の記憶』2012年3月3日(土)よりTOHOシネマズ日劇ほかロードショー
2011年12月27日数奇な運命を背負った男の実話を映画化した超大作『マイウェイ 12,000キロの真実』の完成報告会見が19日に都内で開催され、主演のオダギリジョー、チャン・ドンゴン、共演するファン・ビンビンとカン・ジェギュ監督が出席した。見どころを問われたオダギリは「そういう質問が一番困る。韓国はもちろん、日本でヒットしなければ、監督は喜べないし、とにかく観てくれとしか言えない。見どころは書かなくて結構です」と自信のアピール。ドンゴンも「その通りです」と日本語で答え、オダギリの熱い想いを後押しした。その他の写真1944年、ノルマンディー上陸作戦の終了後、ドイツ軍捕虜の中にひとり発見された東洋人が語りだした驚きの真実。男は日本、ソ連、ドイツの3カ国の軍服を着て戦い、何度も捕虜になりながらも1万2000キロを生き抜いていた。戦争によって引き裂かれた男たちの友情と宿命を韓国映画史上最大級となる製作費25億円を投じ、ダイナミックに描ききる。オダギリは、マラソン選手になる夢を捨て、軍人として冷酷に生きる道を選ぶ辰雄役で、ドイツ語とロシア語も披露。一方、ドンゴンはオリンピック出場の夢をあきらめず、長い旅路を生き抜く辰雄の幼なじみ・ジュンシクを演じ、こちらは半分以上の台詞が日本語だった。辰雄とジュンシク、ふたりの熱き友情が大きなテーマになっている。壮絶な戦場を舞台に、オダギリは文字通り“体当たり”の演技に挑んでおり「きつかったし、経験したことがない規模。想像をはるかに絶するひどい現場でした(笑)」。一方のドンゴンは、戦争大作『ブラザーフッド』でジェギュ監督とタッグを組んでいるが「当時の経験はまったく役に立ちませんでした。それほどスケールが大きな作品なのです。一番の苦労は寒さ。極寒の中、軍服一枚での演技は本当に骨身に染みました」と振り返る。また、日本軍への復讐を誓うスナイパー役のビンビンも、「女性扱いしてくれない現場でした」と思わず苦笑。それでも「戦争ドラマの中に、人間同士の愛と触れ合い、互いを思い合う心が描かれている」とPRした。『ブラザーフッド』以来7年ぶりにメガホンをとったジェギュ監督は、「完成までに4年を費やし、私自身もベストを尽くした作品。日韓中の映画の発展に寄与し、相互理解のきっかけになれば」と真摯にコメント。オダギリとドンゴンについて「繊細で丁寧なお芝居ができる方」「ジュンシクの感情と眼差しを表現できるのは彼だけ」とそれぞれ評し、「ふたりが揃うシーンは、男性の自分にとっても魅力的に見える。きっと女性ファンにも楽しんでいただけるはず」と男性向けと捉われがちな本作を、女性にも見てほしいと訴えた。『マイウェイ 12,000キロの真実』2012年1月14日(土)全国ロードショー
2011年12月20日韓国映画史上最大規模となる製作費25億円を投じたヒューマン戦争ドラマ『マイウェイ 12,000キロの真実』がついに完成し、12月19日(月)、都内ホテルで報告会見が行われた。出席したのは、オダギリジョー、チャン・ドンゴン、そしてファン・ビンビンという日韓中を代表する豪華なキャスト陣。さらに『ブラザーフッド』以来7年ぶりのメガホンを取ったカン・ジェギュ監督も加わり、まさにアジアが誇る才能が結集した本作をアピールした。史上最大の作戦と言われる“ノルマンディー上陸作戦”終了後、ドイツ軍の軍服に身を包んだ東洋人が発見された。日本、ソ連、ドイツの軍服を着てアジアからノルマンディーを戦い抜くことになった数奇な運命。その裏には、オリンピック出場という共通の夢を追いながら、戦争によって引き裂かれた二人の男の友情ドラマがあった。オダギリさんは夢を捨て、絶対的な愛国心を持つ軍人としての道を選ぶ長谷川辰雄役。ドンゴンは日本軍として最前線に強制徴用されながらも、マラソン選手への夢を抱き続けるキム・ジュンシクを演じた。「2人のシーンは想像しただけで、男の自分も魅力的に感じた。戦争を描いた映画だが、女性のみなさんにも必ず楽しんでもらえるはず」とジェギュ監督は語る。一方、空前のスケールで製作された本作で、体当たりの演技に挑んだキャスト陣はといえば、「とにかくきつかったですね。本物の戦車が行き交う撮影なんて経験したことないですし、想像を絶する…ひどい現場でした」(オダギリさん)、「ジェギュ監督とは『ブラザーフッド』以来です。撮影前は当時の経験を活かし、共演するみなさんにアドバイスしようと思っていましたが、あまりのスケールの大きさに、私の経験談も役には立ちませんでした」(ドンゴン)と男性陣も震え上がる(!?)壮絶な体験だったようだ。紅一点のビンビンは、日本軍への復讐に燃える凄腕スナイパーという役どころで「射撃やアクションの訓練に明け暮れ、女性扱いしてもらえなかった」と思わず本音をもらし、撮影をふり返った。それだけに、オダギリさんは「とにかく観てほしい。見どころですか?1つのシーンだけを挙げることはできないし、見どころは書かなくて結構です」と自信満々。ドンゴンも日本語で「その通りです」と胸を張る。ビンビンは当初、戦争映画への出演に躊躇もあったようだが「人間同士の愛と触れ合い、互いを思いあう心が描かれているのが、この映画の大切な点です」といまでは誇らしげな表情。2012年の幕開けを飾るにふさわしい超大作を、キャスト陣の熱意と誇り、そして苦闘を感じながらスクリーンで体感したい。『マイウェイ 12,000キロの真実』は、2012年1月14日(土)より全国にて公開。■関連作品:マイウェイ 12,000キロの真実 2012年1月14日より全国にて公開© 2011 CJ E&M CORPORATION & SK PLANET, ALL RIGHTS RESERVED■関連記事:KARA・ニコルがオダギリ、チャン・ドンゴン競演作で映画デビュー!シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第21回)あなたの理想のコンビ俳優は?オダギリジョー、共演したチャン・ドンゴンは「韓国の高倉健さん」オダギリ&ドンゴン、苛酷な“戦場”を語る『マイウェイ』メイキング映像が到着!【シネマモード】「派手」でなく「華やか」にファン・ビンビンの“上品”テクニック
2011年12月19日ワイルドで熱い演技派がぴったり1話1時間、全24話と、リアルタイムにストーリーが進む『24』。息もつかせぬ、あり得ない展開にはまり、24時間、徹夜で見続けた人もいるのではないでしょうか。主人公ジャック・バウアーはキーファー・サザーランドが演じていましたが、日本人の俳優が演じるとしたらだれが適役でしょうか。20代男性255名に聞きました。>>女性編も見るQ.もし日本版『24-TWENTY FOUR-』が作られたら主役ジャック・バウアーを演じてほしい俳優を教えてください。(複数回答)1位阿部寛14.5%2位織田裕二9.0%3位浅野忠信6.7%4位オダギリジョー4.6%5位坂口憲二4.4%5位唐沢寿明4.4%■阿部寛……・「濃くて少し暑苦しい感じが似合う」(28歳/生保・損保/事務系専門職)・「日本人離れしている顔立ちとダンディーなところが適役」(27歳/学校・教育関係/事務系専門職)・「負けず嫌いで、何に対しても立ち向かっていきそうな雰囲気が似ている」(27歳/団体・公益法人・官公庁)・「好きな俳優だし、面白く演じてくれそう」(29歳/電機/営業職)・「渋いところが似合いそう」(20歳/学校・教育関連/事務系専門職)■織田裕二……・「型破りなところが似合いそう」(27歳/情報・IT/技術職)・「『踊る大捜査線』のように熱い役をやってもらいたい」(22歳/そのほか)・「恥ずかしがらずにオーバーアクションの演技を見せてくれそう」(27歳/そのほか/事務系専門職)■浅野忠信……・「日本人離れした強烈な個性をもっている」(25歳/情報・IT/技術職)・「冷静かつ大胆に行動できそうな感じ」(29歳/情報・IT/技術職)・「ジャックのイメージに合っている」(22歳/そのほか)■オダギリジョー……・「アクションを華麗にこなしてくれそう」(26歳/機械・精密機器/事務系専門職)・「とにかくかっこいいから。髭をはやしてワイルドに演じてほしい」(27歳/建設・教育関連/事務系専門職)・「ワイルドでかっこいいから。アクションもすごそう」(23歳/食品・飲料/販売職・サービス系)■坂口憲二……・「高い能力と破天荒なところが演じられそう」(27歳/ソフトウェア/技術職)・「今までのドラマの役が無茶をする刑事役が多い感じがしたから」(22歳/そのほか)・「雰囲気が合いそうな気がする」(28歳/小売店/販売・サービス職)■唐沢寿明……・「演技力があるから」(27歳/食品・飲料/販売職・サービス系)・「好きな俳優なので。タフな演技とコミカルな演技の両方ができる」(23歳/情報・IT/技術職)・「メチャクチャなことをメチャクチャにやってくれそう」(28歳/そのほか/専門職)総評型破りなキャラクターだけに、皆さん、それぞれにジャック像があるようで、票が割れました。その中で最も人気を集めたのは、阿部寛。日本人離れした濃い顔立ち、大人の男を感じさせる雰囲気が、ジャックにぴったりというコメントがよく見られました。続いて、織田裕二。『踊る大捜査線』で見せた熱い演技がジャックとかぶる部分があるようで、テレビドラマなのに過激なシーンが連発する『24』でもオーバーアクションが期待できるとのこと。浅田忠信は冷静なイメージが、オダギリジョーはワイルドさを、ジャックに重ねあわせている人がいました。ランクインした人以外にも、香川照之、内野聖陽など、演技力に定評のある個性派俳優を挙げる人がほとんど。もし本当に実現するとしたら、配役は難航しそうですね。調査時期:2011年10月8日~10月22日調査対象:マイナビニュース会員調査数:男性255名(そのほかと回答した58名をのぞく)調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング男性編】海外ドラマを見るのを途中で止めてしまう理由【ランキング男性編】最終回まで見て後悔しない!満足度の高い海外連続ドラマ【ランキング男性編】映画化されたテレビドラマで面白かった作品完全版(画像などあり)を見る
2011年12月19日映画「マイウェイ12,000キロの真実」に出演!オダギリジョーとチャン・ドンゴンがダブル主演を務める話題作、映画「マイウェイ12,000キロの真実」にKARAのニコルが出演していることが分かった。5日のハリウッドチャンネルが報じている。それによれば、KARAのいつもの活動の時とは違い、ほぼノーメイクで撮影に臨んでいるとか。公開された画像も、たしかに普段とはかなり印象が異なっており、レア感を感じさせる。来年の公開を楽しみに!作品は、1944年のノルマンディー上陸作戦時にドイツ軍内から発見された実在の東洋人の物語をベースにした作品。カン・ジェギュ監督による大作で、韓国映画史上としても最高の製作費25億円をかけてつくられた感動作だ。ニコルはこの映画のなかの記者会見のシーンで、会場スタッフを演じている。ニコルも台本を読んで非常に感動したイチオシ作品なのだとか。映画では、普段ではなかなか見られないニコルのほぼノーメイクな、素顔がうかがえる姿にも注目したい。期待の映画「マイウェイ12,000キロの真実」は2012年1月14日から全国公開される。元の記事を読む
2011年12月09日