みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。相談者さんの中には、「出会いがない」「恋人がほしい」と言いながらも、「誘われても好みでなければ行かない」「合コンの誘いを待っているだけ」の女性がたくさんいます。しかし、当然と言うべきか、そのスタンスではなかなか恋人はできません。そういう女性が多いからこそ、「とりあえずメシでも行こう」という通称“とりメシ”ができる人は貴重。ここでは男性の本音を紹介しながら、とりメシできる女性が「なぜモテるのか」を挙げていきます。■1.「誘いにくい子でない」とわかる「『誘ってくれない』という子が多いけど、こちらから見たら『誘いにくい子が多い』。だから、気軽に食事へ行こうと声をかけ合える子は、『いい子だな』と思います」「好みのタイプでなくても、恋愛感情むき出しでなければ全く問題ありません。『友人として行こう』とか言われてもかえって変だから、自然なのが一番」男性から食事の誘いを受けない女性は、「誘いにくい」か、「誘いたくない」のどちらか。10・20代の男性は、「自分から誘って断られるくらいなら、最初から誘わない」「どちらからともなく気軽に『行こう』と言える子の方がいい」と思っている人が多いので、気楽に声をかけることが大事なのです。また、一度行ってしまえば、次からはハードルがグッと下がります。■2.「好きなものが一緒」の共通点「好きな食べ物やお酒が合うのって、それだけでいいことだと思う。一緒に食べているだけで、お互い笑顔で楽しめるし」「気が合う子だと、あまり構えずに『これ食べに行こうよ』『あの店行こうよ』と言える感じがいい」恋愛感情が芽生える2大パターンは、外見と共感。つまり、外見だけで誘いを受けられなかったら、共感し合えるようなシチュエーションを作るべきなのです。とりメシは、最もシンプルな共感の場。好きな食べ物やお酒などが合うだけで、「一緒だね」と親近感が芽生え、次の誘いにもつながりやすくなるものです。■3.「さらなる出会い」への期待感「食事に行けば話も弾むし、『今度は友達も呼ぼう』となることも多いので、出会いのチャンスにつながります」「とりあえず食事に行けば、気軽に友人を呼び合ったり、次回の合コンをセッティングしたりできる」「目の前にいる相手だけが恋愛対象ではない」というのも、とりメシのメリット。お互いの友人を交えるのも、合コンやホームパーティーなどにつなげるのもアリ。とりメシで「合コンをしよう」という話になり、幹事としてやり取りしているうちに恋愛感情が高まってつき合いはじめたというカップルはたくさんいます。■4.「女の子限定」の話と店「恋愛の話とか、ドラマの話とか、女の子としか話せないことも多いから、それだけで面白い」「イタリアンやカフェ、スイーツなど、男同士で行かない店に入れるからうれしい」意外に多いのがこの声。男性同士では話せないこと、入れない店は、女性が思っているよりも多く、日ごろ「話したい」「行きたい」と思っているようです。「いつもどういう話をしてるの? どういうお店に行ってるの?」という質問からはじめて、「じゃあ、こういう話はどう? こういう店はどう?」と声をかけてみてはいかがでしょうか。相手の反応がよければ、「今度話そう、今度行こう」という話になるでしょう。■ハードルが低いのに印象アップ男性たちの本音で共通していたのは、ハードルの低さ。「誘うのではなく、会話の流れで行く」という気楽さが、心を軽くしているのです。基本的に男性は、「誘って、店を決めて、当日にエスコートして」など、プレッシャーのかかる作業がいくつかあるのですが、よほど一目ぼれした女性でなければ、これらを全てやろうとは思えません。だからこそ、とりメシが効果的なのです。もともと人間は、「連絡を取り、顔を合わせる回数が増えるほど、好意を抱きやすい」という心理傾向があります。相手の好意をあなたへの恋愛感情に変えさせるのも、別の男性を紹介してもらうために利用するのも自由。あなたの望む方で進めればいいのです。(木村隆志/ライター)(ハウコレ編集部)(黒田真友香/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2015年11月07日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。毎日のように顔を合わせる会社やバイト先は、最も恋のチャンスが多い場所。それなのに、あっさり恋人ができる人と、声すらかけられない人の差があるのはなぜでしょうか。もちろん見た目やトーク力などの要素はありますが、それらが普通の女性でも、男性たちに「声をかけたい」と思わせることは十分可能。今回は誰でもできる王道のテクニックを紹介していきます。■1.できるだけ時間を一致させる人と人が仲よくなるきっかけは、何かの一致であることが多く、なかでも、どんな相手とも合わせやすいのが時間。出勤、ランチ、トイレ、休憩、退社などの時間を恋愛対象の男性と合わせることで、お互いの顔を見て言葉を交わすチャンスが生まれます。特にランチ、休憩、退社は、仕事の緊張感から解放された状態であり、話が弾みやすく、プライベートのことも気軽に言い合えるもの。同僚を含めた食事やおでかけ、さらには2人きりでのデートにつながりやすいので、意図的に合わせましょう。「顔を合わせる回数が増えるほど好感度が上がる」という心理法則もあるくらいなので、ぜひ実践してください。■2.自ら一歩近づいて声をかける時間の一致と同じくらい大切なのが、自分から男性に歩み寄って声をかけること。仕事という目的のある職場では、奪い合いをされるほどの美女でない限り、「男性から声をかけられるまで待っている」だけでは不十分です。あいさつの「おはようございます」「おつかれさまです」、外出先から戻ってきたときの「お帰りなさい」、忙しそうなときの「頑張ってくださいね」、仕事がうまくいったときの「おめでとうございます」は、確実に好感度を上げる便利なひと言。職場では、相手の顔を見ずに横を向いてあいさつするなど、いかにも社交辞令的な話し方の女性も多いので、簡単に差別化できるのです。■3.「ありがとう」を連発する「ありがとう」などの感謝は、言ったもの勝ち。とにかくたくさん伝えた方が誘いにつながりやすいのです。たとえば、仕事を教えてもらったり、手伝ってもらったりしたときの「ありがとう」、その後に顔を合わせる機会を作って「さっきはありがとう」、帰り際にも「今日はありがとう」、翌日に「昨日はありがとう」などと、1つのやり取りで言えるチャンスは何回もあるのです。それ以外でも、会話を交わしたときに「話してくれてありがとう」「話を聞いてくれてありがとう」、何気ないタイミングでも「いつもありがとう」などのタイミングも効果的。すると、あなたに癒しを感じた男性は、「あの子なら誘っても嫌な顔はされないかな」と思い、声をかけやすくなるのです。■4.仕事のお手本にし、マネをするもう1つ、職場で必ずやっておいた方がいいのは、恋愛対象の男性に「尊敬しています」という姿勢を見せること。ほとんどの男性はメンツやプライドを気にしていて、「認めてほしい」「ホメてほしい」と思っているので、それを満たしてくれる女性に近づきたくなるのです。ただし、直接「尊敬しています」と言うのでは身もフタもありません。それよりも男性の仕事ぶりをマネする方が心に響き、「素直ないい子だな」と思わせられるものです。また、マネしつつ、わからないところを質問するのもアリ。「頼った」「頼られた」ときこそ、相手のことを強く意識する瞬間とも言えるので、前向きに頼ってみましょう。■職場ならではのメリットを生かすポイントは、「同じ空間に、何度も一緒にいられる」「緊張感がある分、癒し効果が高い」という職場ならではのメリットをどう生かすか。日々の些細なやり取りで、少しずつ好感度を上げ、親近感を与えることが誘いにつながっていくのです。一方、職場でモテないのは、上記と正反対のタイプ。顔を合わせる時間が少ない、受け身で自分から声をかけない、「ありがとう」より「ごめんなさい」が多い、仕事の仕方が自己流の女性は、職場で男心をくすぐることがありません。気になる男性を狙い撃ちするもよし、多くの男性から声をかけさせて選ぶもよし。あなたも職場恋愛を楽しんでみてはいかがでしょうか。(木村隆志/ライター)(ハウコレ編集部)(黒田真友香/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2015年11月03日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。初デートは、言わば「お互いをよく見て品定めをする」場。特に男性はジャッジが早く、気に入らないところがあると、二度と誘わないようになってしまうため、注意が必要です。では、男性はどんなところをチェックしているのでしょうか? 今回は「これだけは絶対に押さえておくべき」超基本の4項目を紹介していきます。■1.服のイメージでテンションが決まる男性は待ち合わせの場所で、必ずと言っていいほどデート相手のファッションチェックをします。しかし、そのチェックは極めて大ざっぱ。「かわいらしく見えるか」「自分のテンションが上がるか」という単純なものなので、決してハードルは高くありません。そのため、私らしい服や女友達がほめてくれた服ではなく、男性が好きそうな服という基準で選べば問題ないでしょう。ちなみに、男性のテンションが上げる服は、「シンプル」「清楚」なものであり、「おしゃれ」「セクシー」ではないので気をつけてください。一方、アクセサリーや髪型はそれほど見ていないので、ほどほどでOKです。■2.会話の中で依存度を探っている次に男性がチェックするのは会話。男性たちは、何気ない会話の中に依存心を感じると、自分の恋心にブレーキをかけはじめます。たとえばデート中、男性が気持ちよくリードしているように見えても、本心は真逆。「もてなさなきゃ」と努力しているだけで、本心では「アシストしてほしい」と思っているので、男性にゆだねているだけではいけないのです。会話が途切れたときに次の話題を振る、少し暗いムードになったら明るく声をかける、どちらがやってもいいことは「私がやる」と言うなど、楽しくデートするための気づかいを見せましょう。それをしない人は、「受け身で面倒くさい女性」と思われかねないので、任せきりにしないことが大切なのです。■3.どれだけお金を払う気があるか支払いの場面で「何もしない」女性は論外ですが、男性たちは女性の動きをよく見ています。たとえば、どんな顔をしていたか、財布は出したか、自分が支払っている姿を見ていたのかなどは、男性たちが密かに気になっているところ。支払おうという意志を感じない女性を見ると、「わがままでマイペースな女性」「お金のかかる女性」と思われてしまうのです。ポイントは、支払いをする意志を“自分から”伝えること。男性が支払おうと動き出してからでは遅いので、早めに財布を出して支払いの意志を見せることが重要なのです。そもそも支払いの配分は、個人の価値観がバラバラなので、「こうすればいい」という正解はありません。だからこそ「支払おう」という気持ちの部分が大きいのです。■4.帰りのあいさつとフォロー男性たちが意外によく見ているのは、帰り際の姿。帰り際だからこそ女性の姿を見て、「また誘おうかどうしようかな」と考えているのです。それだけに、「あいさつがそっけなかった」「すぐにその場から立ち去った」「手を振ってすぐ携帯電話をさわり出した」などの姿を見ると、テンションがグッとダウン。「切り換えが早い」「本当は帰りたかったの?」と感じて2度目のデートに誘わなくなります。また、デート後のメールも重要。感謝や優しさ、好意や気づかいなどを感じるものならいいのですが、「ありがとう」と書いただけの社交辞令では心が動きません。■短期決戦だけに手抜きは禁物冒頭に書いたように男性は女性の見極めが早く、たった1度のデートで「この子はアリかナシか」を決めてしまう傾向があります。それだけに、初デートでの手抜きは禁物。とりあえず好かれるように心がけて2度目のデートにこぎつけてから、徐々に自分の思い通りにしていくようにしましょう。また、ここで挙げた4項目が不十分な女性は、もし2度目以降のデートにこぎつけ、恋人同士になれたとしても、軽く見られている可能性が大。すぐに別れてしまうか、遊ばれてしまうケースも多いので気をつけましょう。(木村隆志/ライター)(ハウコレ編集部)
2015年10月23日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。10月になり、秋も深まってきました。暑さがやわらぎ食べ物もおいしい秋は、絶好のデートシーズン。そこで先月、私のコラム読者である20・30代男性153人に「秋のデートはどこへ行きたい?」というアンケートを実施しました。映画館、テーマパーク、動物園・水族館、ライブ・コンサート、スポーツ観戦、ミュージアム、紅葉、味覚狩り、日帰り温泉、公園でピクニックという10個の選択肢から1位に選ばれたのはどのデートプランでしょうか。■5位ミュージアム・・・12人(7.8%)「美術館で落ち着いた大人っぽいデートをしてみたい」「秋はいろいろな展示会があるからミュージアムめぐりしたい」“芸術の秋”は、物静かな男性にとって絶好のデートネタ。秋らしいシックな雰囲気に加え、近場で気軽に行けることや、男性同士では行かないことなどが理由のようです。彼に「教えて」と甘えることで距離が縮まりやすいので、調べてみてはいかがでしょうか。■4位日帰り温泉・・・13人(8.5%)「ちょっとした旅行なら誘いやすいし、温泉なら喜んでくれそう」「湯あがりに2人で温泉街を歩きたい」“行楽の秋”の中でも、根強い人気があるのは日帰り温泉。露天風呂が気持ちいい季節だけに誘いやすく、「湯あがりの彼女を見られる」という声もありました。交際前の2人も、「カップルのようなムードが生まれる」というメリットもあります。■3位味覚狩り・・・25人(16.3%)「混雑している紅葉よりのんびりしているし、おいしいから」「前の彼女と行ったブドウ狩りの楽しさが忘れられない」“食欲の秋”を象徴する味覚狩り。ブドウ、リンゴ、ナシ、栗、柿など種類も豊富で、「一度行ったらハマった」という男性も多いようです。食べ物ネタは誘いのハードルが低いので、どんどん話題に出してみましょう。■2位公園でピクニック・・・29人(19.0%)「お弁当を作ってくれたら好きになりそう」「芝生の上でバドミントンでもやってのんびりすごしたい」これは最も身近な“行楽の秋”。「近場の公園でピクニックしたい」という男性が予想以上にたくさんいました。その理由は、手軽さ、のんびり感、手作りお弁当への期待。「2人きりでのんびりしたい」庶民派の男性が増えているようです。■1位紅葉・・・43人(28.1%)「やっぱり一番テンションが上がるのは紅葉」「秋しか見られないのはこれだけだし、密着して歩けそう」1位は予想通り“紅葉の秋”。近場から名所まで紅葉スポットは多く、景色を見ているだけで楽しめる鉄板のデートです。また、寄り添って歩けるため手をつなぎやすく、写真を撮る機会も多い分思い出に残るなどのメリットもあり、「混雑していても行く価値がある」と思っているのでしょう。■お金をかけずに秋のアウトドアその他の順位は、10位 ライブ・コンサート・・・3人(2.0%)、9位 映画館・・・5人(3.3%)、8位 テーマパーク・・・7人(4.6%)、7位 スポーツ観戦・・・7人(4.6%)、6位 動物園・水族館・・・9人(5.9%)。定番の映画館、テーマパーク、動物園・水族館より、紅葉、ピクニック、味覚狩りなどの秋らしいアウトドアが人気を集めました。「それほどお金をかけずに、秋しかできないデートを楽しみたい」というのが本音なのかもしれません。気になる男性がいたら、「紅葉見に行こうよ」と気軽に誘ってみてはいかがでしょうか。(木村隆志/ライター)(大倉士門/モデル)
2015年10月10日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。基本的に会話は、ふだんからコミュニケーションの機会が多い女性の方が上手。ただ、裏を返せば、会話上手な男性はそれだけでもてるため、二股や浮気をかけやすいと言えます。実際、私のもとには「熱心に口説かれたのに、遊ばれてしまった」「話が盛り上がったのに、フェードアウトされてしまった」という相談者さんがたくさんいらっしゃいます。今回はそんな「口がうまい危険な男性」の性格を見抜く口グセをピックアップ。覚えておくことで、無用な失恋を避けてほしいと思います。■1.最も危険なタイプの「だから」一見、ちょっと理屈っぽいだけのように見える「だから」。ただ、多少なりともその表情にイライラが感じられた場合は要注意。プライドが高いため、「そうだよね」「いいよね」などと言いながらも、けっきょく自分のペースに引き込もうとします。常に「自分は正しい」と思っているため、浮気や二股に対する引け目がなく、発覚しても「だから何が悪いの?」と平気で言うタイプなので気をつけましょう。■2.遊び目的の男性に多い「すごく」「すごくかわいいね」「すごくおいしい」などと「すごく」を連発する男性は、精神的な幼さがあり、共感度が低く、他人の気持ちに配慮できないところがあります。とりわけ女性に対してはデリカシーに欠け、「別にいいじゃん」「どうしてダメなの?」などと少年のような言い訳をする傾向がハッキリ。浮気や二股に対しても自分に甘いところがあるので、避けた方が無難でしょう。■3.女性を操ろうとする「ふつう」「こうだからこう思う」という論理的な考え方をしたがる男性は多く、感情を優先させがちな女性と話が合わないことがよくあります。そんなときに男性がよく使うフレーズが「ふつう」。自分を正当化し、女性をやんわり否定するフレーズとして多用している男性には注意が必要です。たとえば、「ここで一緒に飲んでいるってことは、ふつうに楽しいということでしょ」「ふつうこのタイミングで帰らないよね」などと、自分に都合がいいように使って女性をコントロールしようとしているのです。■4.弱さが攻撃につながる「絶対に」「絶対にこうだよ」「絶対ダメだよ」などと決めつける言葉を2回以上使うのは、自分に自信がなく、精神的に弱いところがある男性。それを頭のどこかで自覚しているため、打ち消そうとして女性に虚勢を張るのです。さらにやっかいなのは、浮気や二股を自分の自信につなげようとしていること。「オレはこんなに価値のある男だ」「女なんて簡単に落とせる」と思っているので、距離を取るようにしましょう。また、「要は」「逆に」を使う人も似た傾向があるので、気をつけてください。■受け身で恋愛体質の女性ほど危険これらのフレーズは、話にメリハリがつき、わかりやすくなるため、「話しやすいステキな男性」という間違った好印象を持ってしまうリスクがあります。どんなに話が上手でも、どんなにホメられても、これらのフレーズを繰り返し使っている男性は疑ってかかった方がいいでしょう。そしてみなさんに覚えておいてほしいのは、口のうまい男性にだまされやすいのは、「受け身で恋愛体質の女性」ということ。少しでもその傾向がある人は、これらのフレーズを目安にして、つらい恋愛を避けてほしいと思います。(木村隆志/ライター)(前田希美/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2015年10月10日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。女性誌やネットなどで「男性を落とすセクシーな仕草」という記事をよく見かけますが、女性目線で書かれたものが多く、男性目線では微妙なものばかり。特に「本命のカノジョ」を目指す出会いの場では、使いにくく、効果が薄いものが目立ちます。そこで今回は、「本命の彼女としてモテたい」という女性のために、男性にセクシーさを感じさせ、「本命の彼女にしたい」と思わせる仕草を挙げていきます。■1.3秒かけてまばたきする「何だそんなことか」と思いませんでしたか? しかし、この仕草に弱い男性は多く、一目ボレさせられる可能性すらあるのです。その方法は、「目を閉じはじめてから、再び目を開けるまで3秒かける」だけ。目を開けたら、彼を見つめてニコッと微笑めば、ドキッとさせられるのです。この方法はドラマなどの演出で、セクシーさを表現したいときのセオリー。目をゆっくり動かすだけで、しなやかな色気を感じさせ、男性の想像力をかき立てる即効性の高い仕草なのです。■2.髪をかき上げて首と耳を見せる男性から見た女性の髪は、“女性らしさ”の象徴であり、ツヤやまとまりがあるほど魅力を感じるパーツです。さらに、セクシーさを感じさせるためには、髪にふれている姿を見せること。優しくなでているだけで、男性たちの視線を集めることができます。みなさんにおすすめしたいのは、かき上げたり、耳にかけたり、シュシュなどでまとめたりして肌を見せること。髪の下に隠れていた首、耳、うなじなどが見えるだけで男性はテンションが上がり、その後の展開を妄想するのです。■3.スカートの裾をさわる、直すスカートはセクシーさをアピールする最高のアイテム。なかでもスカートの中との境界線である裾は、男性たちが妄想をふくらませるポイントであり、ここを持って直すだけでセクシーさをアピールすることができます。また、座るときに手をスカートの後ろに回して抑える姿も、男性の大好物。何気に「かわいらしいな」と思っているので、ぜひ実行してみてください。■4.ブーツを丁寧に履く、上品に脱ぐ若手女優やアイドルのミニスカートを見ればわかるように、男性は女性の脚に敏感。「顔や胸はあまり見れないけど、脚はしっかり見ている」という人がほとんどです。その脚を何気にアピールできるのは、靴を履いたり、脱いだりするシーン。特にブーツの着脱は男性が行わない仕草だけにセクシーさを感じる人が多く、脱いで見えた脚や指先を見てテンションを上げています。座敷の会場や、誰かの家に集まるときなどは、絶好のチャンスなので、見られていると思って、丁寧かつ上品な仕草を心がけましょう。■肌に関することは細かくチェック「男の人が本当にこんなに細かいところまで見ているの?」と思いませんでしたか? それは半分正解で、半分不正解。男性は女性の肌に関するところだけは、しっかり見ているのです。たとえば、髪型が変わっても気づかれないのに、肌荒れには気づかれる。スカートのデザインが変わっても気づかれないのに、丈が短くなると気づかれる。このような男性の習性を生かしてセクシーさを感じさせて、本命の彼女を目指しましょう。セクシーさのアピールは、決して「胸元や足を出せばいい」というわけではないのです。(木村隆志/ライター)(新部宏美/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2015年09月29日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。「見た目も性格もいいのに、話がつまらない」という男性に出会ったことはないでしょうか。そもそも、ふだん話す機会が多い女性のほうが圧倒的に会話上手。それだけに、見た目や性格がタイプなら、話がつまらないだけで恋愛対象外にしてしまうのはもったいないのです。今回は男性のつまらない話を受け流しつつ、楽しいムードを保つための方法を紹介していきます。■1.相手の瞳孔を見ながら聞く相手の目をじっと見るだけで、「彼女はオレの話に集中している」と思わせられますが、より効果的なのは、「彼はどんな人なんだろう」と興味を持って瞳孔まで見つめること。瞳孔は興味のあるものを見るときほど大きくなり、黒目がちな目になるという傾向があります。さらに、多くの男性は黒目の大きな女性に魅力を感じやすいので、相手の話を聞いているムードを出すだけでなく、あなた自身のアピールにもなるのです。■2.お腹に力を入れて前かがみになる話を聞くときの姿勢で気をつけたいのは、お腹を出してふんぞり返ったような体勢にならないこと。話しはじめの姿勢はよくても、「話がつまらないな・・・・・・」と思っているうちに、だんだん脱力してお腹を出したような体勢になりがちなのです。そんな悪印象を与えないためにすすめたいのは、お腹に力を入れた前かがみの姿勢。前かがみで聞くことによって相手との一体感も生まれ、「『オレの話』ではなく『2人の話』をしようと考える」というメリットもあります。■3.テキトーなあいづちを打つ話のつまらない男性は基本的に客観性がなく、相手がどんな聞き方をしているのか、わかっていません。それだけに、話を真剣に聞かなくても問題はなく、テキトーに流してしまえばいいのです。もっとも簡単で気楽なのは、「うんうん」「そうなんだ」「へえ~」「ふぅ~ん」「それで?」などのテキトーなあいづち。これだけで彼らは満足しますし、気分がよくなってあなたに話を振ってくれるかもしれません。■4.相手の言葉をリフレインするつまらないと感じる話ほど長いものですが、無理して全てを聞く必要はありません。聞き流しながらキーワードっぽいフレーズを拾っていけばいいのです。たとえば、相手が「サッカー日本代表の香川選手が好きで、〇〇なプレーが〇〇なのがいいんだよね」と話したら、「香川選手いいよね」とだけ返事したら、「〇〇なプレー」や「〇〇なのがいい」の部分は、ほとんど聞かなくてもOK。これだけで相手は「共感してもらえた」と思って喜びますし、自分も話の大筋だけをつかめるなど、いいこと尽くめです。■会話だけは私がリードしてあげる顔や性格がタイプの男性に対して、「話のつまらない男なんてつき合いたくない」と思うか、「会話だけは私がリードしてあげよう」と思うか。あなたはどちらでしょうか?顔、性格、会話の3つを兼ね備えた男性はなかなかいないだけに、「顔や性格よりも、話の面白さが大事」という人以外は、話のつまらない男性と向き合ってみてもいい気がします。(木村隆志/ライター)(柳内良仁/カメラマン)
2015年09月16日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。あなたの周りには、「あまりしゃべらないのにモテる」という女性はいないでしょうか。美人であればそれも当たり前なのですが、自分と大差ないルックスの場合、「ノリが悪いあの子が何でモテるの?」と納得がいきません。しかし、あまりしゃべらない彼女たちには、モテる要素があるのです。今回は、「省エネで好感度大」のモテ技を紹介していきましょう。■1.しゃべらないから減点されにくいまだ面識が少ない関係の場合、たくさん話すほどお互いのことがわかり、「気が合う」と感じれば距離が縮まっていきます。しかし、同時に「気が合わない」と感じるリスクもあり、しゃべればしゃべるほど、そのリスクは高くなってしまいます。特に女性は日ごろから自分の話をする傾向が強く、しかも話が長くなりがちなだけに、男性から「合わない」と思われやすいもの。だから、あとで「あんなことまで言わなきゃよかった・・・・・・」と後悔してしまうことが多いのです。つまり、しゃべる量が増えると減点されやすくなるので、それよりも、あまりしゃべらず聞く側に回ったほうが得策。意識的に話の量を減らしてみましょう。■2.しゃべらないから目で通じ合えるあまりしゃべらない女性を前にしたとき、男性はどうすると思いますか? 「何を考えているのかな?」と思い、その女性の目を見て確認しているのです。「目は口ほどに物を言う」という言葉があるように、女性の目は大きな力を持っているもの。目で微笑みかけたり、目で寂しそうにしたり、男性の心を揺さぶることができます。意外なのは、あまりしゃべらない女性の大半が、要所でしっかり相手の目を見ていること。彼女たちは口数が多くない分、目でコミュニケーションを取るクセがついているのです。「どんなに会話が盛り上がったとしても、黙って見つめ合ったほうが、異性として印象に残りやすい」ということを覚えておきましょう。■3.しゃべらないからドキドキする人間は、楽しい会話が続くほど安心感を覚え、友人同士になっていきます。しかし、これを読んでいるみなさんが目指すのは、友人ではなく恋人同士のはず。楽しさや安心感よりも、まずはドキドキを感じさせなければ、恋ははじまらないのです。「あまりしゃべらない」ということは、“安心や安定”の正反対であり、相手が感じるのは“不安や不安定”。それこそがドキドキを感じるポイントであり、お化け屋敷やジェットコースターに乗ったときのドキドキが恋愛感情に変わりやすいように、会話も「何話したらいいんだろう・・・・・・」「この話で楽しいのかな?」と多少不安にさせたほうがいいのです。■4.しゃべらないから続きが知りたいあなたは、「あんなに話が盛り上がったのに誘われなかった」という悔しい経験はないでしょうか。それは多くの場合、自分のことを話しすぎて「こういう子だな」と安易にジャッジされてしまったことが原因です。特に男性は、知らないことに興味を引きつけられる傾向が強く、「まだ知らないから、また会って話がしたい」「あまり話せなかったから、よけい気になる」と感じる傾向があります。連続ドラマが最初から全てをさらけ出さないように、あなた自身も「続きを楽しみにしてもらう」ようにしましょう。■しゃべらないキャラは20代までみなさんに伝えておきたいのは、全ての男性に“あまりしゃべらないキャラ”が効果的とは言えないこと。たとえば、気が弱い男性や、口ベタがコンプレックスの男性は、逆効果になるケースもあるので、相手を見ながら行動するようにしましょう。ちなみに、男女ともに30代に入ると「恋愛にドキドキ感より、安心感を求める」ようになるため、あまりしゃべらないよりも、人なつっこくしゃべる女性のほうがモテるようになります。(木村隆志/ライター)(下薗なおこ/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2015年09月08日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。先日、26歳の堀北真希さんと、38歳の山本耕史さんの結婚が大きな話題になりました。堀北さんと同じように私の相談者さんにも、30代男性に恋する20代女性がたくさんいます。彼女たち20代女性から見た30代男性は、「頼りがいもお金もある」「わがままを許してくれる」「知らないことを教えてくれる」魅力的な存在。特に同年代の男性に物足りなさを感じる女性は、30代男性を好むようです。今回は30代の年上男性の心をつかむポイントを挙げていきましょう。■1.ルックスは肌見せ+地味め男性が最も女性の若さを感じるのは、間近で肌を見たとき。「若さ」という武器を生かし、「やっぱり年下の子はいいな」と思わせるためには、適度な肌見せをしておきたいところです。首、手首、足首は最低限として、できればデコルテ、二の腕、脚を見せましょう。また、30代男性は10・20代男性と比べると、女性に対しての考え方は保守的。「派手な子よりも、地味めな子」を好み、居心地の良さを感じるので、完璧に着飾るのではなく、やや抑えた服装を選びましょう。■2.3度スキンシップをする若さを感じる肌を見せたら、次はスキンシップ。相手にふれることで、さらに年下女性の魅力を感じさせることができます。より効果的なのは、あからさまなボディタッチではなく、「何気なくふれた」ケースや、「不意にふれてしまった」ケース。たとえば、2人でお酒を飲みに行くとしたら、メニューや皿などの受け渡しをするとき、携帯電話の写真やアプリを見せるとき、トイレに行くとき、横並びの席で話が盛り上がったとき、並んで歩いているときなどはチャンスです。間を空けながら3度相手にふれることで、あなたに対する意識は高まり、「もっとふれてみたい」という恋愛感情につながっていきます。■3.ギャップトークを仕かける「ジェネレーションギャップ」という言葉は、悪い意味で使われることが多いのですが、うまく使えば年上男性との恋愛で大きな力を発揮します。みなさんにおすすめしたいのは、トークの中でジェネレーションギャップを感じるものがあったら、「知らない!」「そうなんですか?」と大きくリアクションすること。その上で「もっと聞かせてください」と興味を持てば相手のテンションは上がり、その気持ちは「この子と話していると楽しい」というものに変わっていきます。一方、30代同士の男女が話すと「あるある」「そうそう」と共感しやすいものの、ときめきやドキドキは感じにくく、それほどテンションが上がるわけでもありません。むしろ、ジェネレーションギャップを感じた相手との距離が縮まるほうが、ときめきやドキドキにつながりやすいのです。■4.お礼のメールを2通送る多くの男性は30代になると重要な仕事を任されるなど、社会的な地位や役割が上がり、年下とのやり取りが増えます。その中で最も気になるのは、礼儀やマナー。これができる年下は、「素晴らしい」と絶賛され、できない年下は「やっぱりダメ」と両極端な見方をされるので、気をつけなければいけません。最も礼儀やマナーの良さを伝えられるのが、お礼をするとき。会ったあとや、何かをしてもらったあとに、「どんなお礼のメールを送れるか?」が、あなたの印象を左右するのです。タイミングとしてベターなのは、その日のうちに1通、翌日または後日に1通の計2通。相手に「礼儀正しくていい子だな」と思わせる機会が2度になる上に、そのやり取りが次の誘いにつながりやすいので、ぜひ心がけてほしいと思います。■若さをわかりやすくアピール30代男性と20代女性は、コンサルタントの私から見ても相性のいい組み合わせです。その理由は、30代男性の持つ「ゆとりとお金」と、20代女性の持つ「若さと明るさ」が、与え合うものとして釣り合いが取れているから。20代女性としては、「ゆとりとお金を持つ」30代男性と出会えたら、「若さと明るさ」をわかりやすくアピールすることで、恋人同士になれる可能性を上げられます。30代男性はあなたが思っている以上に、「若いこと」への評価が高く、「若いからわがままも許そう」「彼女が望むなら若いうちに結婚しよう」などと20代女性に都合がいいことばかり。魅力的な30代男性と出会ったら、積極駅に向き合ってほしいと思います。(木村隆志/ライター)(古泉千里/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2015年09月07日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。あなたのまわりに、「見た目や性格が不釣り合いなのに、ケンカばかりしているのに、なかなか別れない」というカップルはいないでしょうか。第三者の目から見ると不思議でも、本人たちにはそれなりの理由があり、しかも多くの場合、“別れにくいステップを踏んでいる”ものです。今回は「別れられないカップルになる」4つのステップを紹介していきましょう。■1.共通点・類似点がはっきりしている出会ってから好意を抱くきっかけとして最も多いのは、共通点・類似点を発見したとき。考え方、生活スタイル、趣味嗜好などが同じ、あるいは似ているほど2人の距離は縮まり、「この子ともっと話したい」「一緒にいると楽しい」と感じるものです。ポイントは、「何となく似ているな」ではなく、「この子とはここが同じだ」とはっきりしていること。これがあるほど安心感があり、他の女性と比較されにくくなります。■2.楽しい思い出と小さな約束がある距離が縮まりはじめた2人に必要なのは、「楽しく一緒に過ごした」という思い出。2人とも初めての場所へ行く、その季節らしいイベントに参加、ぜいたくなものを食べるなどの楽しい体験が一体感を生み、相互理解を深めてくれます。また、「来年もここへ来ようね」「今度はあれ買ってあげるよ」「毎年これを食べに来よう」などの小さな約束も効果的。小さな内容だけにお互い受け入れやすく、それでいて楽しみであり、もし失ってしまったら強烈な寂しさを感じるものでもあります。■3.定期的に自分をさらけ出し合う人間は自分をさらけ出した人に対して、「実は私も・・・・・・」と話したくなる傾向があり、これをすることでグッと親密になります。問題なのは、恋愛初期の段階ではこれができるのに、つき合いはじめたとたん、しなくなってしまうこと。「何を考えているのか分からない」「隠しごとがあるんじゃないの?」と不信感を抱くきっかけになってしまいます。一方、別れにくいカップルは、ときどきマジメな話をしたり、落ち込んだ姿を見せたりなど、お互いに自分をさらけ出す時間があるものです。ただし、何でもさらけ出せばいいというものではなく、嫉妬につながるようなことはあえて言う必要はないので気をつけましょう。■4.相手が苦手な部分を補う交際期間が長くなるほど相手への理解が進み、「何が得意で、何が苦手なのか」も分かるようになります。そこで注目してほしいのは、お互いの苦手なところ。別れにくいカップルほど、お互いに相手の苦手なところを補い、助けるような行動が取れるのです。たとえば、「デートの行き先を考える」「料理、掃除、洗濯などの家事」「お金の計算」「初対面の人と会う」など、それぞれのシーンで苦手なところを補い合い、役割分担がうまくかみ合い出すと、「2人で1人」というイメージのカップルになれます。■楽しいだけでは飽きられてしまうここで挙げた4つのステップがなく、「一目ぼれでいきなりつき合いはじめた」「ただ楽しく過ごしている」だけのカップルは、いつ別れてもおかしくない危険な関係。人間が誰かと一緒に居続けるためには、「その人がいい」と思える複数の理由が必要なのです。相談者さんのなかには、「あんなにラブラブだったのに何で別れちゃったんだろう・・・・・・」という人が多いのですが、答えは簡単。「ただ楽しいだけなら、新たに出会った女性のほうが新鮮さもあっていい」という感覚の男性が多いのです。せっかく出会えたのですから、みなさんはぜひ別れにくいカップルを目指してください。(木村隆志/ライター)(大倉士門/モデル)
2015年08月25日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。あなたの周りには、女性グループの中で「キレイ」とホメられているのに、なぜかモテない人はいないでしょうか。特に見た目が重要な初対面の場ですらモテない女性は、男性からかなりの確率で「残念!」と思われています。その理由にはどんなことがあるのでしょうか。男性の本音とともに4つの理由を挙げていきます。■1.声に元気がない=「全然やる気ないじゃん」キレイな女性はそれだけでアドバンテージがあるのですが、悪い意味でのギャップを与えてしまう人がいます。その最たる特徴は、声に元気がないこと。それなりに笑顔は作っていても、声への気配りが届いていない女性は意外に多いのです。声に元気がない女性を見た男性は、「やる気がないの?」「僕なんか相手にしていないってこと?」などとキレイな女性ならではの上から目線を感じてしまうので気をつけましょう。女優や女子アナを見ればわかるように、男性は明るく話す女性が好きなのです。■2.自分の話が多い=「面倒くさそう子だな」キレイな女性は、男性から話を聞いてもらえることが多く、ついつい自分の話ばかりしてしまいがち。しかし、大半の男性はよほどの下心がない限り、女性の長話を聞きたいとは思えず、ただ苦痛になるだけです。「楽しそうに聞いてくれるから」「質問されたことをしゃべっているだけ」と言う女性もいますが、「自分の話が長くなるほど自分の株を下げている」ことを覚えておきましょう。■3.服の選択が微妙=「水商売っぽい、自由人でしょ」「服で文句を言われたくない」と反発したくなるかもしれませんが、自分の好みを押しつけるのは問題。自分には「自然な服装」でも、男性から見たら「すごく違和感がある服装」である場合、それは押しつけと同じことなのです。なかでもよく聞くのは、露出の多い服装を見て「水商売っぽい。遊び以外ないな」、派手な色やデザインの個性的な服装を見て「自由人っぽい。色気ないな」と恋愛対象外にされてしまうケースです。■4.食べ方に難アリ=「だから彼氏がいないんだな」意外に多いのがこの理由。食べ方は女性同士で指摘しないため、本人は気づかないところで「残念」と思われているのです。このタイプで最も多いのは、食べるのが早い女性。男性に「ガツガツしていて下品」という印象を与えてしまいます。「クチャクチャと音を立てる」「食べながら話す」のは論外ですが、意外にも「多くの量を食べる」「食べ物をこぼす」のは問題ありません。見た目がキレイであるほど食べ方が下品であることへのガッカリ感は強く、引いては「だから彼氏ができないんだな」と失礼なことを思われてしまうので気をつけましょう。■悪い意味でのギャップに注意!自分の見た目にある程度自信がある人、あるいは、日ごろ気合を入れて着飾っている人は、それだけで魅力がプラスされているのですが、だからこそ気をつけなければいけないのは「マイナス面を見せない」こと。プラスマイナスの振り幅が大きくなり、悪い意味でのギャップを感じさせてしまうだけに、“ふつう”の印象を与えるようにしましょう。「キレイである上に“ふつう”」なら、それだけで好印象を与え、声をかけられやすくなるのです。これは裏を返せば、料理の取り分けやテーブルの片付けなどの気づかいは、さほど重要ではないということ。“ふつう”程度にやればいいというだけです。(木村隆志/ライター)(大倉士門/モデル)
2015年08月17日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。自分の恋愛がうまくいかない理由として「私は人見知りなので・・・・・・」と話す女性は多いのですが、私から言わせれば「それを言い訳にして、ただ待つという楽な方法を選んでいる」だけ。人見知りの対策にはさまざまなものがあり、恋愛が成就しない理由とは言えないのです。せっかくの出会いを逃さないためにも、ここで紹介する方法をぜひ覚えておいてほしいと思います。■1.会う直前に笑顔のネタを思い出す人見知りを自覚する女性が犯しがちなのが、スタートで失敗して暗いムードを引きずってしまうこと。うまく笑うことができず、最後までぎこちないムードが続いてしまいます。そんな状態を避けるためには、できるだけ相手に笑顔を見せること。うまく笑えないのは、緊張や苦手意識で顔がこわばっているからなので、意識的にほぐしておく必要があります。会話の直前に好きなタレントや友人の顔、ペット、スイーツなど、自分が笑顔になれるものを思い出しましょう。それでもうまく笑えない人は、携帯電話に上記の写真を入れておけばOK。その写真をチラッと見るだけで笑顔になれて、相手に好印象を与えられます。■2.相手の胸ポケットを見て話す「相手の目を見て話せない」という女性は多いのですが、そもそも無理して目を見る必要はありませんし、「むしろあまり見ないほうがいい」とも言えます。みなさんにすすめたいのは、相手の胸ポケットあたりを見て話すこと。よく「目を見て話せなければ、鼻か口を見て話せばいい」というアドバイスを聞きますが、人見知りの女性はそれでも緊張してしまいます。胸元なら鼻や口のように動かないため緊張しにくいですし、少しうつむき加減になるため、男性が好む「控えめな女性」というイメージを与えられます。■3.言葉しりとりで返事する人見知りの人は、例外なく「うまく話せない」「何を話したらいいかわからない」などと言いますが、全く問題ありません。「話そうとせず、聞けばいい」「相手の言葉を使ってしまえばいい」のです。しりとりのように相手の言葉をそのまま引用して話せばいいだけなので、あまり考える必要はないですし、同じフレーズを使うため会話は盛り上がります。たとえば、相手が「サッカーが好きなんだよね」と言ったら、「サッカーのどういうところが好き?」「好きなサッカーのチームは?」「私もサッカー好きだよ」などと返せばいいでしょう。■4.最初と最後だけは前向きに人見知りの人は、周囲の人に話しかけにくいムードを感じさせることが多いので、できるだけこれを避けたいところ。コミュニケーションを取る全ての時間は難しいとしても、せめて最初と最後だけは、相手に明るいイメージを与えましょう。顔をしっかり上げ、穏やかにほほえみかけ、「こんにちは」「ありがとう」など感じのいいひと言をかけるだけで、相手の印象は大きく変わるもの。これができる女性は「感じがよくて話やすい」、できない女性は「暗くて話しかけにくい」と明暗が分かれるので、どんなに緊張していても心がけてほしいと思います。■待っているだけでは幸せになれない今回は「誰でもすぐに使える」簡単な方法を紹介しました。この程度のことで人見知りな性格をプラスとして見てもらえるのですから、やらない手はありません。「ただ待っているだけ」でモテるのは、ごく一部の選ばれた人だけ。特に相手がイケメンやリッチなど格上の男性である場合は、このような基本テクニックの有無が結果を大きく左右します。あなた自身、「私は人見知り」と思っていたとしても、できることはあるはず。「これさえやっておけば幸せをつかめる」と自分に言い聞かせつつ、実践してほしいと思います。(木村隆志/ライター)(吉次玲奈/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2015年08月10日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。私はコンサルタントとして、コミュニケーション、ルックス、振る舞いなどの相談を受け、相談者さんにトレーニングすることも多いのですが、なかでも一番効果が大きいのは笑顔の作り方。笑顔のトレーニングをした女性は、「明るくなったと言われた」「男性から声をかけられるようになった」などとモテる女性に変わっているのです。今回はその基本的なテクニックを紹介していきます。■1.基本ポジションと話し終わりの「イ」男性が最も好きな女性の表情は笑顔。女優、アイドル、女子アナを見ても、常に笑っているタイプに人気が集まっていることからも、そのことがわかると思います。彼女たちは、話しているとき以外も基本的に笑顔。「イ」と言っているような口元でうっすら微笑んでいるのです。また、自分が話しているときは無理して笑う必要はありませんが、話し終えるときは同じように「イ」の口元にすると好印象で締めくることができます。■2.自分から先に笑い出す笑顔の威力が最も発揮されるのは、人の話を聞いているとき。誰しも自分の話を聞いて笑ってもらえるだけで、相手に好感を抱くものです。それだけに、相手が何かを話しはじめたときは、早いタイミングで笑うようにしましょう。相手は手応えを感じて、さらに楽しく話し続けることができます。また、どちらの話というわけではないやり取りのときも、先に笑い出すことで相手もつられて笑い出し、その場がなごやかな雰囲気に。「彼女と一緒にいると楽しい」と思われるのはそれができる女性なのです。■3.声に出して「アハハ」と笑う笑顔の上級者は、笑い方に強弱をつけることができます。それは会話が盛り上がったときに、「アハハ」と声を出して笑うこと。お笑い番組の効果音として笑い声が使われているのと同じで、人の笑い声を聞くだけで楽しいと感じやすいのです。モデルのような整った笑顔もいいのですが、そればかりでは「本当に楽しいのかな?」「愛想笑いではないか」と思われてしまうリスクも高く、少なくとも男性は物足りなさを覚えるでしょう。穏やかな微笑み、ふつうの笑顔、声を挙げた大笑いなどで、強弱をつけられるように工夫してほしいと思います。■4.相手が笑った瞬間、自分も笑うたとえば、職場や学校など、基本的に笑わないのが普通の場にいるときも、笑顔で好印象を与えるチャンス。緊張する場だからこそ、笑顔を見せてくれる人が貴重な存在に見えるのです。最も効果的なのは、相手が笑った瞬間、自分も笑うこと。緊張感のある場で笑顔を見せるのは、ある意味スキを見せたときとも言えるので、自分も同時にスキを見せることが大切なのです。緊張が緩和されたときの瞬間に笑顔でシンクロできれば、一体感や親近感が芽生えるでしょう。■どんな相手と状況にも使えるここまで読んで、「何だ、簡単なことじゃん」と思った人こそ要注意。自分ではできているつもりでも、人から見たらそれほどでもないことが多いものです。今回紹介した方法は簡単である上に、初対面から交際前後、倦怠期、再会まで、どんな相手と状況にも使えるのでぜひ試してみてください。もともと笑顔は、単純に「自分が楽しいから笑う」というだけでなく、「相手に楽しさを感じてもらうためのもの」でもあります。そんな意識を持っていれば、ここで挙げた方法くらい難なく使いこなせるのではないでしょうか。(木村隆志/ライター)(こいずみさき/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2015年08月01日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。現在、出会いのきっかけで最も多いのは、友人の紹介と言われています。ただ、機会が多い割にカップル誕生率はそれほど高くなく、「その日限りで終わった」「メールを数回しただけ」という経験がある人も多いのではないでしょうか。せっかくアシストしてくれた友人に応える意味でも、まずは相手から誘いの声をかけさせること。今回は友人の紹介で出会った男性が声をかけたくなる方法を紹介していきます。■1.『第ゼロ印象』を微妙にしておく恋のきっかけとして大事なのは、やはり第一印象。特に男性は視覚から得た最初の印象が、その後のテンションを大きく左右するものです。その第一印象をよいものにするための方法は、会う前の“第ゼロ印象”を微妙にしておくこと。仲介役の友人は、お互いに「相手がどんな人なのか」を話す機会があると思いますが、基本的に「かわいい」「性格がいい」といいことばかり伝えてしまいがち。すると会う前からハードルが上がり、「実際に会ってみたらそれほどでもなかった」と思われてやすくなります。むしろ、「ふつうの子」「好きな人は好きかもね」くらいの微妙な言い方に留めておいた方が、会ったときのふり幅が大きくなり、「思っていたより全然いい!」と思われやすいのです。■2.初対面の瞬間、満面の笑みになる紹介の当日、最大のポイントは、ファーストコンタクト。出会った瞬間、彼に満面の笑みを見せましょう。それを見た彼は感覚的に「この子はいい子」と好印象を持ちますし、さらに「かわいい!」と一目ボレする可能性もあります。とにかく最初のインパクトが大事であり、その好印象は最後まで続きやすいので、微笑み程度ではなく、しっかり笑うこと。もし恥ずかしさがあるのなら、彼のアゴか首あたりを見て笑えばOKですし、第ゼロ印象を微妙にして好印象を与えやすい状況にしてあるので、安心してください。■3.「何も知らない」ところから聞く友人からの紹介を受けるとき、事前に相手のことを聞きたくなりますが、できるだけやめましょう。その理由は初対面当日、相手のことを知っている前提で聞くよりも、本当に知らない状態で話を聞いた方が、自然かつ大きなリアクションが取れて好印象だからです。初対面の相手に「また会いたい」と思わせるためには、「話したいことを気持ちよく話してもらう」こと。そのためには相手の話をよく聞いて、好意的な言葉を返し続けるようにしましょう。■4.食べ物と場所のトークを繰り返す上記の3つができたら、あとは彼が誘いやすい流れを作るだけ。誘いにつながる具体的なキーワードが飛び交う会話を重ねればいいのです。最も確実な会話テーマは、食事と場所。「何が好き?」「よく行く店は?」「ふだんどのあたりに行く?」「どういうところへ行きたい?」などのやり取りが増えれば、おのずと「じゃあ一緒に行こう」「私も行きたい」と言いやすいムードになるものです。「話が盛り上がった」からと言って食事や場所のトークをおろそかにしていると、「気は合ったのに誘われなかった・・・・・・」という結果になりかねないので注意しましょう。■「やるか、やらないか」で大きな差今回挙げた方法はシンプルですが、「やるか、やらないか」で大きな差が出るもの。友人の紹介だけに、男性としても慎重になっていることが多いので、テンションを上げさせて、声をかけやすくなるサポートをしてあげてほしいのです。信頼できる友人が立ち会ってくれたとしてもあまり頼らずに、自分の力で相手を見極めること。もし気に入ったのなら、彼の気持ちと会話をコントロールして、誘われやすい流れを作ってしまいましょう。(木村隆志/ライター)(古泉千里/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2015年07月23日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。「彼が私の話を聞いてくれない」「話しベタで男の人との会話が盛り上がらない」という相談を受けることがよくあります。会話がスムーズでないということは、すなわち「恋人との関係があやしくなってしまう」「恋人候補との恋愛が進展しない」というピンチ。特に「自分の話を聞いてもらえない」のは大きな問題です。ただ、心配無用。男性を自分の話に引き込むためのテクニックに難しいものはありません。ここでは誰でもすぐに実践できるシンプルな方法を紹介していきます。■1.話のオチや結論から先に話すもともと男性は、「女性の話は長い」と思い込んでいます。もちろん女性としては、理解してもらいたいからいろいろと話しているのですが、男性のホンネは「早くオチを言ってよ」「けっきょく何が言いたいのかな」。明らかにテンションが下がり、話に飽きているのです。そんな状況を避けるためには、最初にオチを言ってしまうのが得策。その方が「何で?」「へえ~」「すごいね」などと、男性たちの興味を引くことができます。また、「一番言いたいことが伝わらなかった」という寂しい状況の予防にもなるので、ぜひ心がけてください。■2.2つ並べて選択回答させるたとえば、好きな食べ物の話をしていたとしましょう。女性は「何が好き?」と聞かれて自由回答をしたがるものですが、男性は「和食と洋食どっちが好き?」と聞かれて選択回答をしたがるところがあります。その理由は、「あれこれ考えて会話を楽しみたい」女性と、「何かの目的があるから会話する」男性との意識差があるから。特に会話の序盤は、2つ程度の選択肢を並べながら話した方が、男性の口が滑らかになります。■3.デメリットを伝えて安心させる女性同士の会話は、「いいね」「かわいい」などとポジティブかつメリットのありそうな話が中心になりますが、多くの男性は「ホントかな」と疑いの目で見ています。これは男性の性格がひねくれているからではなく、ネガティブかつデメリットの一面も聞いて納得したいから。両面をきちんと話すことで、「そうなんだね」と素直に聞けますし、「それくらいなら全然いいよ」と同意してくれる可能性も上がります。その男性と信頼関係を築きたいのなら、プラス面ばかり伝えず、マイナス面も併せて伝えるようにしましょう。■4.最後に私の意見を添える前述したように、男性は「会話に意味を持たせたい」と考える人が多く、ひとつひとつの話題にある程度の結論をつけたいと思っています。そこで大切なのは、「私はこうしたい」という自分の意見を伝えること。それを聞いた男性は、「彼女がそう思うのなら、それでいいんじゃないかな」「彼女の意見を踏まえると、これくらいが妥当かな」などと結論づけて考えられるため、気持ちよく次の話題に移れるのです。彼のことを尊重するのと、自分の意見を言わないのは別物であることを覚えておきましょう。■長話とおおげさな話はNG上記以外で、「これだけはやめた方がいい」というNG項目を挙げておきます。最も避けたいのは長話。男性たちは、会話のキャッチボールをしたいのであって、一方的に話を聞くのは避けたいものです。自分を理解してもらおうとして、聞かれていないことまで話す女性が多いのですが、できるだけ細切れにして伝えるようにしましょう。もう1つは、おおげさな話し方をしないこと。楽しそうに話すのはいいのですが、男性たちはテンションの違う人と話すのが大の苦手。自分よりテンションの高い女性の話は疲れるし、自分よりテンションの低い女性の話はつまらないと思ってしまいます。「もうめちゃめちゃ面白い!」「ホントにホントにキツかった・・・・・・」など大げさすぎるフレーズを使わない方が話を聞いてもらいやすいことを覚えておいてください。(木村隆志/ライター)(こいずみさき/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2015年07月17日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。相談者さんの中には、どう見ても「かわいい」「キレイ」な女性も多く、自分でもある程度の自信を持っているのに、初対面の男性を前にすると「緊張してうまくいかない」「なぜかモテない」という人がいます。一方、女友だちの中で見た目の評価が低い人が、なぜか初対面の男性からモテることがよくあります。両者の違いはどんなことなのでしょうか? 初対面の男性からモテるためには、顔やスタイル以上に大事なものがあるのです。■1.笑顔で目配せしながらあいさつ初対面のときに最も重要なのは、ファーストコンタクト。そのシーンは、待ち合わせ場所、店の前、食事の席など、相手に応じてバラバラだと思いますが、ここで多くの女性が犯してしまうミスがあります。そのミスとは、緊張や照れから、そっけないあいさつをしてしまうこと。あるいは、ガツガツしていると思われないように「男なんてどっちでもいいんだよね」という雰囲気を出すこと。その時点で多くの男性は、「この子は面倒くさい女で確定」とみなしてしまいます。まずはあまり考えずに、笑顔で目配せしながら、声を出してあいさつしましょう。■2.好きな人だと思って相手を見るファーストコンタクトで目配せしたあとも、引き続き視線がポイントになります。特に男性たちの心をくすぐるのは、黙って見つめられること。なかでも女性が好きな人に向けるキラキラした目が大好きなのです。もし目の前にいる男性が好きでなくても、好きになったつもりで見つめてみてください。なかなかそう思えない人は、鼻や口などのパーツに注目して、「いい形してるな」「整ってるかも」などと思うだけで、そのような目になります。「男性は3秒あれば恋に落ちる」と言われているくらいホレっぽく、カンちがいしやすいので、ぜひ試してほしいと思います。■3.「じゃないですか?」でテンションアップ会話がはじまったら心がけてほしいのは、相手のテンションを上げること。男性は「こんなにテンションが上がっているのは、彼女のことが気に入っているからだ」「相性がいいからこんなに楽しいんだ」と思う単純なところがあります。みなさんに覚えておいてほしいのは、「○○なんじゃないですか?」というフレーズ。たとえば、「スポーツが得意なんじゃないですか?」と言ったとき、得意な人は「何でわかったの?」と喜びますし、不得意な人は「何でそう見えたの? あまり言われないからうれしい」と感じます。その他、「聞き上手って言われるんじゃないですか?」「気が利くって言われるんじゃないですか?」「後輩から頼られるんじゃないですか?」「ご両親を大事にされているんじゃないですか?」などフレーズはたくさんあるので、積極的に使ってみてください。■4.相手の弱点を見つけ、受け止める最後のポイントは、会話の中で相手の弱点を見つけること。たとえば、「目が細い」「身長が低い」「ぽっちゃりしている」「色が白い」などの身体面、「会話がうまくない」「気が利かない」「声が低い」「お酒が弱い」などの行動面、「役職」「業種」「収入」「会社規模」などの仕事面などがあります。弱点はその男性のコンプレックスになっているケースが多いので、それをホメるか、「気にしない」と伝えること。また、行動面に関しては「私は○○だから大丈夫だよ」と自分がカバーする姿勢を見せることで、距離が縮まりやすくなります。それができれば、精神的なイニシアティブ(主導権)は、常にあなた側にあるので、誘うのも誘わせるのも、自分次第なのです。■男の妄想を利用して心をつかむ男性との初対面に苦手意識がある人も心配いりません。もともと初対面は、女性に取って有利な場であり、よほど女性慣れした人を除けば緊張しやすいのは男性の方なのです。前述したように男性の思考回路は単純であり、目と耳から入る情報から強い影響を受けるので、緊張さえしなければ楽にコントロールできます。また、ほとんどの男性は、よほど嫌いなタイプでなければ、初対面の女性を嫌いません。男性には女性のような「生理的に合わない」という感覚がないので、不安を抱きすぎないようにしましょう。そもそも男性は初対面の女性を前にしたとき、「この子を誘ったらどうなるんだろう」「家に入れてもらえることもあるのかな・・・・・・」などと妄想しているので、それを利用する形で心をつかんでしまえばいいのです。(木村隆志/ライター)(横田彩夏/モデル)(島村遥/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2015年07月12日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。「どこでデートすればいいのか?」、男性にとっては悩ましいテーマであり、相手女性の好みをイメージしながら、さまざまなプランを考えているものです。基本的に男性たちは、「ここへ行きたい」と提案してもらえた方が気楽なのですが、なかでも女性から言われてうれしいのは水族館。男性たちは女性が思っているよりもずっと水族館デートが好きなのです。今回は男性たちが水族館でデートしたがる理由を挙げていきます。■1.アクセスがよく暑さも雨も心配なしデートの約束をするとき、男性がまず考えるのはアクセスと天候。電車にしろ車にしろ、水族館はそれほど住宅街から遠くない場所にあるため、アクセスの心配はほとんどないと言っていいでしょう。さらに、午後から出かけても十分間に合う水族館も多いので、デートの計算が立ちやすく、男性たちはホッとします。また、雨や暑さの影響をほとんど受けないのもポイントの1つ。天候によるプラン変更の必要性がなく、汗をかいて臭くならないなどの失敗がありません。疲れたら気軽に座れるなど、女性のエスコートが簡単なのも、男性にとっては助かります。■2.お金と会話のネタに困らない水族館デートは、男性が気にするコストパフォーマンスの良さでも申し分なし。長時間楽しめる快適な空間であるにも関わらず、2000円前後で済み、追加金額もほとんどなし。ランチやドリンク、スイーツなども他のアミューズメント施設より安いなど、男性にとってお金を気にせず遊べるのは大きなメリットです。また、会話のネタに困らないのもポイント。展示物の数だけネタがあり、ショーやショップなども含め、見ているだけでも間がもってしまうのは、「こっちが会話をリードしなければ」と思いがちな男性の心を楽にしてくれます。■3.ショーに喜ぶ彼女の姿が見たい3つ目の理由は、彼女との距離感とリアクション。水族館デートでは、基本的にずっと横に並んで歩くため距離が近く、一緒に同じガラス窓をのぞき込むときなど、顔がグッと接近します。また、薄暗い空間もあり、手のつなぎやすさなどのスキンシップも含めて、男性たちはデートらしいドキドキが感じられると思っています。“海の生き物を見ているときの彼女”も、彼にとっては楽しみの1つ。男性は彼女のうれしそうな笑顔や「かわいい!」「おもしろい!」などのリアクション、さらにショーを見て喜ぶ姿を見たいと思っているのです。■4.ディナーとその先に誘いやすい交際前の男性にとって大きいのは、水族館を出たあとの導線がスムーズなこと。夕方の閉演時間に水族館を出て移動したらちょうどディナーの時間であり、自然な形で誘うことができます。そしてここからは男性の妄想。「水族館で仲良くなって、ディナーでいいムードになって・・・・・・どちらかの部屋に行けるかも」と考えてしまうのが男の性なのです。もちろん誘いに乗るかは女性次第。男性に妄想を抱かせた時点で、あなたが主導権を握っているので、自分の気持ちで決めればいいのです。■見た目以上に楽しんでいる4つの理由を見てどう感じたでしょうか。自分から積極的に「水族館に行こうよ」という男性はそれほど多くないかもしれませんが、内心はこのようなことを感じているのです。一緒にいる時間が長い割に会話が少ない映画。好みや遊び方がハッキリ分かれがちな遊園地。時間もお金もかかるプチ旅行などよりも、距離が縮まりやすく、ハードルが低いのは間違いありません。最もオススメなのは、出会ったばかりから交際1年未満のカップルですが、基本的に年齢を問わず多くの男性は、水族館デートが嫌いではありません。男性たちはあまり乗り気に見えなくても内心楽しんでいるので、あなたから「水族館、行こうよ」と声をかけてみてはいかがでしょうか。(木村隆志/ハウコレ)(新部宏美/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2015年06月28日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。「好きな人とうまく話せなくて、彼との関係が発展しない」「押しても逃げられそうなので、自分からは何もできない」。そんな女性の声がよく届きます。私の返事は、「口ベタでも全然大丈夫」「話さなくても彼をその気にさせられる」。今回はその方法を紹介していきます。■1.メール文に名前を入れて呼びかける最初の方法は、メール文に彼の名前を入れること。メールの中に「○○くん」と書くことで、彼はあなたに呼びかけられているような気持ちになります。これを何度か続ければ、彼の胸にあなたへの親近感が芽生え、メールのやり取りもテンポアップ。簡単な方法ですが、あまりやっている人がいないため、確実な効果が期待できるでしょう。■2.離れた場所から笑顔と視線を送る雑談や飲み会など、グループで話すときに大切なのは、距離感の遠近をつけること。「ずっと近くにいる」「ずっと遠くにいる」よりも、2つの距離を感じさせた方が、彼の興味を引くことができます。意外に効果的なのは、離れた場所から送る笑顔と視線。「離れた場所にいるのに目が合った」「あの笑顔・・・・・・僕の何かを見ていたのかな」などと、距離の遠さがいい方に味方して、彼の意識を高めることができます。そのうち彼からチラチラ視線を送ってくるようになりますが、あなたはただ視線や笑顔を返していればいいでしょう。■3.体がふれる場所に座り、別の人と話す逆に、距離が近づいたら視線を合わせる必要はありません。その方が女性らしい恥じらいを感じさせ、かえって彼のドキドキ感は高まっていきます。ポイントは、「ギリギリ体がふれるか、ふれないかの近い距離感で彼の横に座る」ことと、「その上で、正面や反対側の人と話す」こと。彼に「これほど近い距離にいるのに話していない」という違和感や、“僕と話していないときの彼女”を感じてもらうことで、あなたに対する興味が高まりやすくなります。■4.2回イメージチェンジする同じグループのメンバー同士など何度か会える間柄の場合、ぜひ試してほしいのがイメージチェンジ。ほとんどの男性は、初対面の数分で「こういう子なんだろうな」とその女性のイメージを固定化します。また、そのイメージが好みのタイプでなければ、自分から誘おうとはしません。そんな男性たちの勝手なイメージを打ち破るのが、外見とキャラクターのチェンジ。外見はヘア、メイク、服、小物。キャラクターは、表情、仕草、話すテンポ、言葉づかい、人への気づかいなどが挙げられます。異なる外見やキャラクターを見せられた彼は、まず「あれっ?」と驚き、その後は「へえ~」と意識的に目で追うようになるでしょう。さらに自分への興味を抱かせるためには、これを2回繰り返すこと。彼の「どんな子なんだろう?」「もっと話してみたい」という気持ちは着実に高まっていきます。■話しかけなくても意識してもらえる女性は「会話の中で相性の良さを確認し合いながら好きになりたい」と思う傾向がありますが、男性はそこまで考えていません。外見、雰囲気、イメージ、直感だけで「好きかも」と感じることが多いので、それほど会話を重ねなくても問題ないのです。そのため、「私はこういう女の子なの」と自分のことをアピールするのは逆効果。それよりもここで書いた「話しかけなくても自分を意識させる」方法をぜひ覚えておいてほしいと思います。(木村隆志/ハウコレ)(柳内 良仁/カメラマン)
2015年06月26日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。私のもとには毎日、恋愛に関するさまざまな問い合わせが入ってきます。ときどき一風変わったものがあるのですが、先日ある男性の相談内容に合わせて、座談会を開くことにしました。その相談内容は、「彼女の口グセが嫌になって別れた。こんなことを言う僕はおかしいのでしょうか?」というものでした。そんな彼の希望もあって、同じように「恋人と別れて数か月」の20代前半男性3人に集まってもらったのです。彼ら4人の男性が「この口グセが嫌だった」と感じたフレーズとはどんなものなのでしょうか。■1.「でも」「だって」で思考停止に「元カノは何を言っても、『でも』や『だって』ばかりで、自分のダメなところを認めなかった」「『だってこっちの方が良くない?』って、いつも自分の思い通りにしたいだけ」最もシンプルでタチが悪い口グセがこれ。男性から見たら、自分の意見を聞いてもらないことにストレスを感じ、これが続くほど思考停止になっていきます。うまく甘えて自分のペースに持ち込んでいるつもりかもしれませんが、男性の心は離れはじめているので注意しましょう。■2.「フツーはこう」が無言にさせる「一番イラッときたのが『フツーこうでしょ』とか、『こっちが常識じゃない?』とか小バカにしているような言葉」「何でも自分の基準で考えられると、返事したくなくなる」20代前半の男女ともに使いがちなフレーズですが、恋人から言われてダメージが大きいのは男性側。「男のクセにそんなことも知らないの?」とプライドを傷つけられているような気になってしまうのです。■3.「イヤじゃない」で帰りたくなる「『イヤじゃない』『嫌いじゃない』と言われると、テンションがすごく下がります」「せっかくこっちがデートやお店を提案しているのに、すごく感じ悪い」つき合いはじめて間もないときに言ってしまいがちなのがこのフレーズです。声をかける側に回ることの多い男性にしてみれば、「イヤじゃない」=「好きじゃない」という感覚。女性が彼に手料理を作ったとき、「まずくないよ」と言われたら嫌なのと同じではないでしょうか。■4.「○○ちゃんがね」で放置される「友だちの話ばかりするから、『じゃあそっちで遊んでくれば』と思いはじめた」「正直、彼女の友だち話はあまり興味がないし、リアクションを求められて困る」女子会が増えた影響で、この手のフレーズが増えています。ポイントは、女性同士で話しているときと同じ感覚で、彼に話していること。女友だちのように「へえ~そうなの」「よかったね」と快い返事ができない男性は、「お互いに楽しい場で遊べばいい」と思いはじめてしまいます。■口グセにするなら優しい言葉を基本的にほとんどの人は、自分の口グセを把握していません。本人にしてみれば何の悪気もないのですが、恋人同士のような近い距離感から繰り返し同じ言葉をかけられると、誰しも気になってしまうものです。その意味で、今回挙げたようなフレーズを繰り返す女性が、別れを引き寄せてしまうのは当然。口グセにするなら、相手へのホメ、ねぎらい、いたわりなどの優しい言葉を心がけてください。集まってもらった20代前半の男性たちは、思っていた以上に意気投合して、全員同じ意見でした。一方、私が彼らに抱いたのは、「前向きに恋愛しようと思っているけど、傷つきやすいところがあり、『壊れるかも』と感じたら自分からフェードアウトする」という印象。もし目の前の彼が好きなら、少し口グセに気をつかってあげた方がいいような気がします。(木村隆志/ハウコレ)
2015年06月21日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。今週3人の女性から「恋がちょっと面倒。いまいちモチベーションが上がらない」という相談を受けました。3人に共通していたのは、「趣味や友人関係でそれなりに楽しい」「一人で好きなことをやっている方が楽」という声。ただ、同時に「周りを見ていると、ときどき『それでいいのかな・・・・・・』と感じる」とも言っていました。彼女たちが素直に「恋愛をしたい」と感じるためには、どんなことをすればいいのでしょうか。■1.毎晩ふとんの中で考えてみる「恋が面倒」「でも、それでいいのかな・・・・・・」という矛盾した気持ちを抱えてしまうのは、自分と向き合う時間がないから。それを意図的に毎日少しずつ作ることで、「恋をしようかな」というモチベーションにつながりやすくなります。おすすめは、部屋の灯りを消して、ふとんをかけたとき。携帯電話やテレビなどから離れ、真っ暗で1つのことに集中しやすいので、「今は面倒だと思っているけど、5年後、10年後もそう思うのかな? 本当に後悔しないかな?」と一歩進んで考えることができます。寝るときが難しければ、朝起きたばかりのときや通勤時など1日1回でいいので、自分と向き合う時間を作りましょう。■2.無理にでも時間の使い方を変えるモチベーションが上がらない最大の理由は、新たな出会いがないから。誰しも好みのタイプに出会えば少しは心が動くものであり、まずは「時間の使い方を変える」ことでそのチャンスは広がっていきます。たとえば、夜ばかりでなく午前や午後の外出機会を作る、読書やネットサーフィンなど1人の時間を減らす、女子会の回数を半減させるなど、偏りがちな行動パターンをバランスのいいものに替えるだけで心がリフレッシュされる上に、出会いも生まれるものです。■3.さまざまな場で初対面の人と会う「恋がしたくなる」次のステップは、初対面の人と出会うこと。合コンなど、最初から恋愛にテーマが設定されている場ではなく、趣味の場やイベントで友人作りをすることで、「緊張のドキドキ」や「期待のワクワク」などを感じ、狭くなっていた視野も広がります。特に趣味の場は何度も繰り返し会えるため、少しずつ理解を深め、距離を縮められるのでおすすめ。あまり先入観を持たずにまずは参加してみて、もし居心地が悪かったら帰ってしまえばいいのです。■4.あまり考えず周りの人に話しかける「恋をしよう」と思えないのは、趣味や友人関係以上に恋愛への興味が持てていないから。相手の魅力を発見し、興味を持つことができれば、「もう少し知りたい」「気が合うかも」「好きになれるかな」などという気持ちが次々に芽生えていくものです。基本的にほとんどの人は、一面的な人間性・人柄ではありません。一見、軽そうに見えて熱いところがあったり、派手に見えてマジメだったりなどギャップのある人も多く、それがきっかけで恋心が芽生えることもあります。あまり考えずさまざまなテーマで話していれば、そのようなギャップだけでなく共通点が見つかることも多いので、どんな場に行っても相手に興味を持って話しかけてほしいと思います。■一歩さえ踏み出せれば何とかなる恋愛のモチベーションが下がる主な原因は、「恋愛で痛い目に遭ったから」「目の前の楽しいことだけ考えているから」「男性の表面的なところだけ見ているから」「『いい男がいない』と決めつけているから」「自信がなく、傷つくことを恐れているから」などがあります。しかし、いずれも友人作りの場に行くなどの一歩目さえ踏み出せれば、クリアできるものばかりなので、頭で考えるよりも体を動かしてしまいましょう。恋愛のブランクが長くなるほど不安が大きくなるので、「あれ? モチベーションが下がっているかも」と感じたときは、早めに対処してほしいと思います。(木村隆志/ハウコレ)(新部 宏美/モデル)(柳内 良仁/カメラマン)
2015年06月15日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。毎日さまざまな恋愛相談を受けていますが、このところ気になっているのは、「小さなケンカで別れてしまう」カップルの多さ。特に10代から20代前半のカップルは、思わず言い過ぎてしまったり、突然投げやりになってしまったり、ケンカに対する免疫のなさが破局につながりがちです。ただ、昔から「ケンカするほど仲がいい」と言われるように、ケンカは決して悪いものとは言えません。今回はケンカを上手にすることで愛情を深める方法を紹介していきます。■1.彼ではなく、彼の行動に限定するどんなに怒りたいことがあったとしても、彼そのものを否定してしまうのはNG。もし「自分が悪い」と思っていても「それはないだろう」と感じて逆ギレしたくなってしまうからです。もし怒るとしたら、彼ではなく、彼の行動に限定すること。「あなたは好きだけど、あの行動はやめて欲しい」というスタンスで伝えれば、彼の返事は変わるものです。■2.具体的なフレーズを入れて話す「冷たい」「ひどい」などと抽象的に話すだけでは、「ただ責めている」ことになり、自分はどんどん感情的になり、彼は逆ギレしたくなってしまいます。「何がどう冷たいのか」「どんな言葉がひどいと思ったのか」、具体的なフレーズを入れて伝えるようにしましょう。たとえば、「メールの返信が3日後なのは冷たい」「『面倒くさい』なんて言うのはひどい」など、彼が「ここがまずかったのか」と理解しやすいフレーズを使ってください。■3.批判ではなく、感想という形で伝えるさらなるケンカ上級者は、「冷たい」「ひどい」というフレーズすら使いません。まずは主語を「あなた」から「私」に変えること。すると内容も「彼への批判」から「私の感想」に変わり、強い印象を抑え、彼が受け入れやすくなるのです。前の例で考えると、「メールの返信が3日後だと、(私は)悲しいな」「『面倒くさい』なんて言われると、(私は)寂しいな」と伝えることで、彼は素直に聞き入れやすくなります。ただ、「こうして欲しい」という自分の願望を押しつけないように注意しましょう。■4.どんなケンカでも最後は「ありがとう」ケンカの大小を問わず、最後に「いろいろ言ってごめんね」「話を聞いてくれてありがとう」の2つは必ず伝えるようにしましょう。「私から折れたくない」と考える人もいるでしょうが、この2つのフレーズを言われた人は、「そう言われたら受け入れるしかないかな」「ここでさらに怒るのも子どもっぽいな」と受け入れざるを得なくなるもの。つまり、実質的には先にこの2つを言った方が勝ちなのです。さらに、彼から「オレの方こそごめん」「本当にいい子だな」と仲直りのフレーズが返ってくる可能性も。そうさせるためにも、できるだけケンカがエスカレートする前に伝えましょう。■ケンカしながら彼をコントロール長い時間を一緒に過ごすほどケンカの機会は増えがちですが、大切なのは「彼とは相性が良くない」と決めつけないこと。そもそも、感情的にならず、会話を重ねさえすれば、どんなカップルもそれなりに仲良く過ごせるものです。ここで挙げた4つのことに注意できればケンカを恐れる必要はありません。むしろケンカの機会を利用して、彼の行動をコントロールすることで、理想の恋人に近づけることも可能なので、ぜひ覚えておいて欲しいと思います。(木村隆志/ハウコレ)
2015年06月09日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。「草食系男子」という言葉はすっかり定着しましたが、彼らは決して恋人が欲しくないわけではありません。特に最近は、「自分から声をかけたり、告白したりはしないけど、お膳立てさえしてもらえるのなら、ポジティブに考える」という「お膳立て男子」が増えています。女性としては「そういう男ってどうなの?」と言いたいところでしょうが、ものは考えよう。「ルックスがストライク」「会話の相性が良くて楽しい」「何度も会っているけどデートの誘いがない」男性なら、あなたがお膳立てを整えることで、恋に発展させてしまえばいいのです。今回はそんな「お膳立て男子」に声をかけ、恋につなげるステップを紹介していきます。■1.自分から歩み寄って声をかける「お膳立て男子」へのファーストアプローチは、声をかけることから。彼らは待っていてもあまり声をかけてくれないため、まずは自分からあいさつをすることが大事。彼に笑顔で歩み寄ってあいさつするだけで心を開いて話しやすい状況が生まれますし、続けることで確実に心理的な距離は近づいていきます。また、あいさつのあとに、ひと言を添えるとより効果的。「そのシャツいいね」などのホメ、「この前のアレ、どうなった?」などの関心、「暑い中お仕事おつかれさまです」などのねぎらいを添えておくと、その後のトークが弾みやすくなります。■2.食いつきそうなネタを3本振る次のステップは、2人で会うためのネタを用意し、話題として振ること。彼の好きそうなものや、好きな料理・お酒・スポット・イベントなどのネタを3本程度下調べしておき、話題として振りましょう。料理名・店名・イベント名などの固有名詞を使って、できるだけ具体的な話をするのがポイントです。もし彼の好みが分からなければ、一般的に男性が好みそうなネタを少し多めに確保しておけばOK。もし彼に刺さらなかったら、後日また別のネタを用意して振り直せばいいのです。■3.決定事項としてすり合わせるネタ振りが終わったら、次はアポイント取り。もし彼に尋ねるとしたら「○日か○日のどっちなら行ける?」という2択にしましょう。「行くか行かないか」の2択ではなく、日時の2択であることが重要です。それよりもみなさんにおすすめしたいのは、「行く?」と聞かずに「行こうか」「行くよね」と決定事項として伝えること。少し強引なように思うかもしれませんが、「お膳立て男子」たちは「そこまで決めてくれるなら、特に断る理由もないかな」と感じるものです。■4.デートでは心と体の距離を縮める「お膳立て男子」とのデート当日で大切なのは、身体的・心理的な距離を縮めること。まずは、肩がふれ合うくらいの距離で歩き、店でも距離の近い横並びの席を選び、メニューや携帯電話を2人でのぞき込むなど、体の距離を近づけましょう。さらに大事なのは、彼の話を聞くこと。あなたが聞きたい話ではなく、彼が話したいことを「それで?」「どうなったの?」「続きは?」と話をうながし、「いいね」「私もそう思う」と共感することで、心理的な距離が縮まっていきます。身体的・心理的の両面で距離が縮まったとき、「お膳立て男子」の恋愛スイッチが入るので、「どちらから告白するか?」は彼の様子を見ながら決めればいいでしょう。■あとで「倍返し」してもらうここまで読んで、「何で私がそんなことまでしなきゃいけないの?」と思うかもしれませんが、できればそこは気にしないでください。デートに持ち込んでしまえば、あなたのペースで彼との恋を進めればいいし、つき合いはじめたら彼をコントロールしてしまえばいいのです。最初に努力した分は、つき合いはじめてから倍にして返してもらえばいいので、あまり理想やプライドなどにとらわれないようにしましょう。あなたの周りに「『お膳立て男子』っぽいな」という人がいて、その人の人柄やルックスが好みなら、ぜひアプローチしてみてほしいと思います。(木村隆志/ハウコレ)(新部 宏美/モデル)(柳内 良仁/カメラマン)
2015年05月31日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。「出会ってすぐに体を許してしまい、遊ばれて終わった」、ときどき相談者さんからそんな声を聞くことがあります。誘われたうれしさや日々の寂しさ、お酒の勢いや仕事のストレスなどが原因で、「つい順番を間違えてしまう」こともあるでしょう。ただ、絶望的な気持ちになる必要はありません。確かに遊び目的で女性を口説く男性もいるのですが、最近は少数派。「女性を好きになるのに時間がかかる」「自分からハッキリ告白しない」タイプの男性の方が多いため、十分リカバリー可能なのです。今回は「つき合いはじめる前に体を許してしまった」ときの対処方法を紹介していきます。■1.「ギリギリ見える」距離感をキープ最もやってはいけないのは、体を許したあと、急激に距離を縮めること。「告白をしていない」のは、「告白したくなるほど気に入られていない」ということでもあるので、「彼女から押されたから引いた」という悲しい結果につながりがちです。彼の心を動かすためには、「近すぎず、遠すぎず」の距離感を取ること。彼の視界に入るところにいながらも、自分からは近づかない。彼の視界に顔を出したり、すぐに視界から外れたり、他の男性もいる場なら多少の嫉妬をさせてもいいでしょう。ただ、視界から完全に外れる距離感に居続けると、体を交わしたことがなかったことにされてしまい、恋愛対象外として確定してしまうため、気をつけてください。■2.完全なイメチェンで視線を奪う上に書いたように、彼は「告白したくなるほど気に入られていない」可能性が高いので、より彼に興味を持たせる対策が必要です。最もカンタンなのは、ビジュアルを変えること。ヘアメイクや服装のイメージ、言葉づかいや仕草などのキャラ全体をガラッと変えることで、「あれ?」「思っていたよりもかわいい子だった」「意外にタイプかも」「この子、逃したらもったいないかも」と思わせたらこちらのものです。もともと男性は、女性のミステリアスなところに惹かれるところがあります。彼は体を交わした段階で「彼女はオレに全てを見せた」と思っているので、「全然そうじゃないわよ」というところを見せてあげましょう。■3.名前の呼び方をワンランク下げる体の関係ができると、「○○さん」から「○○くん」、あるいは、名字から名前に変わるなど、親しみを込めた呼び方に変えたがる女性が多いのですが、つき合う前に体を許したケースでは逆効果。男性は「いや、オレはキミの恋人じゃないから」と逃げたくなってしまいます。逆に、気軽なあだ名から、やや他人行儀にするなど、呼び方をワンランク下げる方が彼の気持ちを揺さぶるもの。扱いを下げられた彼は、「エッ、何で?」「オレのどこが悪いの?」などと気になり、あなたを追いかけたくなります。■4.「つき合ってあげる」の気軽なひと言意外に効くのがこの方法。男性側も「その場の勢いに流されて体の関係を持った」というケースが多いため、「つき合ってあげるね」「つき合うんだよね」くらいの“強気だけどサラッとしたひと言”が受け入れられることはよくあります。彼の心境は、「まあいいか」「そっちから言ってくれたのならいいよ」。「彼から告白してほしい」という女心はこの際置いておき、つき合うという目的を優先させればいいのです。ただし、「つき合おうか?」などと中途半端に押したり、尋ねたりするのはNG。「それくらいの言い方ならとりあえず逃げておこうかな」と思われてしまう危険性があります。■趣味やライフスタイルを尊重する男女ともに、自分の趣味やライフスタイルを大切にする人や、コミュニケーションの苦手な人が増えています。つまり、マイペースで距離感のつかみ方がヘタな人が多いので、体の関係に関わらず、出会ってすぐ恋愛に発展するケースはあまり多くありません。みなさんが、もしつき合う前に体の関係を持ってしまった場合、彼の趣味やライフスタイルを尊重しつつ、自分から距離感を調整しながらコミュニケーションを取ることで、恋人同士になれる可能性を高めていきましょう。ぜひ覚えておいてほしいのは、「まずつき合いはじめることが重要」ということ。一緒に過ごす時間が増えるほど親近感や情が生まれ、「いつの間にか大事な人になっていた」「手放したくない」と感じる男性も多いのです。(木村隆志/ハウコレ)
2015年05月23日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。今回のテーマは、「告白待ち」の状態から抜け出すための方法。「会えば楽しいし、気が合う」「何度もデートしている」のになかなか告白されない。そんなときに彼が「思わず告白したくなる」方法を紹介していきます。■1.真横に座って話しかけること何より大切なのは、彼と近い距離をキープすること。男性は腕が軽くふれただけで、「女性とデートしている」という事実を強く実感しますし、その先のスキンシップまでを妄想するものです。そうした距離の近さを感じさせ、自然なスキンシップがしやすいのは、横並びの席。肌、髪、アクセサリーなど、男性が女性らしさを感じるものも見せやすく、2人の間を隔てるテーブルもないため心理的な距離も近くなります。また、歩くときや電車移動のときなども、できるだけ横並びで近い位置をキープして、恋人同士の雰囲気を作りましょう。■2.彼の趣味と趣味を肯定する彼の趣味を「私も好き」「それはいいね」、仕事を「頑張っていてスゴイ」「いいお仕事だね」などと肯定することで、「この子はつき合いやすい」「僕の理解者」などと喜ばせ、「こんなに合う子はいなかったかも」と告白をうながすことにつながります。つき合いはじめてからは趣味や仕事と同等以上に、自分を優先させてもらうこともできるので、まずは「理解・尊重・応援する」という形を取りましょう。■3.「自立した女」であることを伝える「この子はつき合いやすい」と思わせるためにもう1つ大事なのは、精神・お金の両面で、「あなたに依存しないよ」という姿勢を見せること。繰り返し連絡をしたり、疑問形のメッセージを何度も送ったり、ちょっとしたことで女の子扱いを求めたり、うまくいかないと機嫌が悪くなったりしないことが重要です。また、デートのときは自分が先に財布を出して、お金はきっちり払う姿勢を見せましょう。男性に「割りカンでいい?」と聞かせているようでは、よほどお金持ちの人以外、告白は近づいてこないのです。■4.いったん連絡をストップする彼がなかなか告白しないのは、「まだそこまでの気持ちになっていない」から。もっと「彼女と会えなくなったら寂しい。他の男に取られたら後悔しそう」と焦らせる必要があります。そのための基本的な方法は、冷却期間を置くこと。メールを2~3日空けてから返信してもいいし、「いろいろあって来月まで会えない」などと多少ミステリアスに予定をチラつかせてもいいでしょう。ただ、冷却期間が長くなりすぎると、「この子は脈がないし、これ以上追いかけるほどでもないな」などと勝手に撤退されてしまうので気をつけましょう。また、「他の男の子からも誘われている」などと直接的に嫉妬を促すのもNGです。■女性の魅力とつき合いやすさで勝負今や男性の大半は、「なかなか告白しない、できない」という時代になりました。しかも女性からガンガン押されると、「僕はまだそこまで好きじゃないから」と逃げ腰になってしまうナイーブなところもあります。しかし、男性の本能は今も昔も変わっていません。近い距離感で「女性」を感じ、「今の生活がより楽しくなる」と分かれば、彼らから飛びついてくるものです。つまり、女性としての魅力とつき合いやすさを感じたら、男性の告白スイッチが入るということ。みなさんには「そのスイッチをどう入れるか?」を考えながらアプローチしてほしいと思います。(木村隆志/ハウコレ)(横田 彩夏/モデル)(柳内 良仁/カメラマン)
2015年05月21日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。今や女性よりも男性の方が、ささいなことで傷つきやすい時代になりました。告白どころか、デートの誘いすら及び腰なだけに、やきもきすることも多いと思います。しかし、そんな男性たちも少なからず“好き好きアピール”をしているときがあるもの。彼らにしてみれば、「これだけ分かりやすく言えば、反応してくれるかも」と思っているだけに、もし気になる男性であればぜひアプローチしてほしいのです。今回はそんな男性のシンプルすぎる“好き好きアピール”を紹介していきましょう。■1.やたら共通点を探す「オレもそうだよ」「全く同じ」「それいいよね」などと共通点をアピールしはじめたら、あなたに好意がある証拠。あなたに「気が合う人」と親近感を抱かせてデートにつなげようとしています。もしあなたも彼に気があるのなら、さまざまなテーマの話題を振って共通点をできるだけ増やしましょう。そうなると、もはやライバルたちが入ってくる余地はありません。■2.やたらホメる、再びホメるホメ上手の男性はいるものの、そのほとんどはスタートダッシュがいいだけで、好意がなければ長続きしないものです。ホメ言葉を何度か繰り返すか、時間が過ぎたあとに再びホメるようなら、あなたのことが気になっていると言ってもいいでしょう。もしあなたも彼に気があるのなら、「あなたこそ、ここがいいと思う」とホメ返してください。ホメ合える関係が2人だけの世界観を作ってくれます。■3.やたら心配される彼が「大変じゃない?」「大丈夫?」などとあなたを心配しはじめたら、好意を持ちはじめた証拠。それは「オレはキミの理解者だよ」「助けてあげるから」というアピールなのです。もしあなたも彼に気があるのなら、悩みを相談するなど頼ってしまいましょう。“ホンネを打ち明けた”“打ち明けられた”という関係性が、彼の背中を押してくれます。■4.やたらバレそうなウソをつく男性は「自分よりレベルが高い」と感じる女性を目の前にすると、つい見栄を張り、大きく見せようとするものです。彼がどんな話題にも「そうそう」「それ知ってる」などと相づちし、明らかにウソをついている返事をしたら、それはあなたに好かれたいから。もしあなたも彼に気があるのなら、「本当に知ってるの?」「ウソでしょ~?」などとかわいらしく指摘しましょう。彼に「バレた?」という脱力感が生まれ、打ち解けやすくなります。■それとなく誘い水を出してあげる今回挙げたのは、シンプルな項目ばかりですが、彼らは「彼女に好反応を返して欲しい」と思っています。それは裏を返せば、「好反応があったら誘おうと思っている」ということ。つまり、女性側からそれとなく誘い水を出してあげれば、勇気を持ってアプローチをするのです。女性から見たら、「男って単純すぎる」「ちっちゃいな~」と思ってしまうかもしれませんが、彼らは失敗して気まずくなるのを恐れているだけ。少しでも「いいな」と思っている男性ならすぐに好反応を返し、あまり乗り気でない男性ならとりあえず距離を取りましょう。(木村隆志/ハウコレ)
2015年05月14日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。どんな場で出会ったとしても、2人きりの初デートは、緊張するのではないでしょうか。今回はそんな胸のドキドキを抑え、彼との距離を縮める方法を紹介していきます。その方法とは、「あとちょっとだけ」のアディショナルタイム。みなさんはサッカーのアディショナルタイムをご存じでしょうか。これは“追加時間”という意味で、「試合中にケガの治療などで使われた時間を最後に追加する」というもの。観客はアディショナルタイムに入ると、「残りわずかな時間で勝ち越せるか? 逃げ切れるか?」とドキドキハラハラし、その心は大きく揺れ動くのですが、似たようなことが初デートにも利用できるのです。■1.「ちょっとだけ見せて」最も基本の「ちょっとだけ」は、彼の見ているものを自分も見せてもらうこと。たとえば、彼がスマホで何かを調べているとき、「ちょっとだけ見せて」と言って近づくことで、自然な形で距離が縮まります。ポイントは、顔同士が接近することでドキドキする上に、「同じものを一緒に見ている」「オレのものを彼女が見ている」という親近感が芽生えること。同様に、彼が雑誌やパンフレットなどを見ているときもこの方法は利用できます。■2.「ちょっとだけもらっていい?」多くの男性にとって、自分の食べ物や飲み物を「ちょっとだけもらっていい?」は、デート相手から言われるとうれしい言葉。軽く甘える姿は、男性が考える“ほどよいわがまま”そのものであり、かわいらしく見えるので、恥ずかしがらずに言った方がいいでしょう。また、このような間接キスはスキンシップの1つであり、男性はその先にあるキスなどを妄想するので、告白を促すという効果もあります。■3.「ちょっとだけ聞いてもいい?」職場でモテる女性の決めゼリフとも言える「ちょっとだけ聞いてもいいですか?」。男性はこの言葉から、「オレに興味を持ってくれた」「オレを頼ってくれた」という喜びを感じて、相手のことを特別視するようになります。基本的に質問は何でもいいのですが、おすすめは彼が得意なこと。男性はこれを聞いてくれる女性ほど、「気が合う」「理解者」と感じるので、気軽に声を尋ねてしまいましょう。■4.「あとちょっとだけお話したい」たとえば、あらかじめ彼に「今日は21時までに帰らないといけないの」と伝えておいたとしましょう。デートが進み「そろそろだね」と帰る時間になったとき、彼に「あとちょっとだけお話してもいい?」とお願いすることで、男心はグッとつかまれます。ポイントは、自ら「帰らなければいけない」と言っておきながら、「あとちょっとだけ一緒にいたい」という矛盾した言動。それは「あなたと一緒にいて楽しかった」というかわいらしい意志表示であり、次のデートにつながるものとも言えます。■よほど嫌でなければ断られない4つに共通しているのは、“ちょっとした甘えやワガママ”。そもそもこれらは恋人同士になったら素直に出し合うものであり、それを初デートのときからやってしまえばいいのです。「とりあえず誘ってみただけで、すごく気に入っているわけではない」という男性でも、こうした「ちょっとだけ」がきっかけで距離が縮まり、相手のことが気になりはじめるケースはよくあります。「ちょっとだけ」という言葉には「よほど嫌でなければ断りにくい」という強みがあり、もし断られたとしても「ちょっとだけ」の気軽なお願いだけにダメージは少ないものです。初デートのときはあまり考えすぎることなく、サラッと言ってみてはいかがでしょうか?(木村隆志/ハウコレ)(横田 彩夏/モデル)(柳内 良仁/カメラマン)
2015年05月06日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。相談者さんの中には、「優しい人とつき合いたい」と思っているのに「つき合ってみたら冷たい男だった」「私の見る目がなかった」と嘆く女性がたくさんいらっしゃいます。しかし、単に「男性を見る目がなかった」で終わらせていたら、同じ失敗を繰り返してしまうだけ。今回は“本当に優しい男性”を見抜くための見極めポイントを挙げていきます。■1.毎日使うモノの扱い方を見る最も分かりやすいのは、モノの扱い方。たとえば、彼が毎日使っている携帯電話、財布、カバンなどをどう扱っているかに注目してみましょう。丁寧に扱っている人ほど、身近な人に愛情をもって接する傾向があります。「どうせいつか捨てるから」「新しいものに替えればいい」という気持ちが心の底にある人は、それがいつ恋人に向けられるかわからないので注意しましょう。■2.小さな約束を具体的に話せるか会話の中で「○○へ行こう」などと約束することがあると思います。単に口走ることは誰でもできるのですが、「いつ、どこへ、何をしに行こう」と具体的に言えるのは誠実さのある男性だけ。具体的な言葉が出るのは、「少しでも相手を喜ばせよう」という優しさであり、「小さな約束でも実現させよう」という姿勢が長続きするタイプです。■3.待ち合わせ時間ちょうどに現れる女性との待ち合わせでは、待ち合わせ時間の前よりも、時間ちょうどに来る方が優しい男性。その理由は、「女性を待たせることも、早すぎて気をつかわせることもないように」という気づかいがあるからです。優しい男性ほど「女性はヘアメイクなどの準備に時間がかかるもの」と思っているので、何度かデートを重ねてもこの姿勢が続くようなら信用できるでしょう。■4.イスの座り方と座らせ方を見るさりげない女性への優しさが現れやすいのは、イスに座るとき。「イスを引く」などのわざとらしいレディーファーストではなく、「奥の広い席をすすめる」「女性が座ったのを見てから座る」などの気配りができる男性は、パートナーをよく見て大事にする傾向があります。また、「相手が話しやすいように、前のめり気味に座る」「足を組まず、正面を向いて座る」「席を立つときにイスを戻す」など、男性の座り方にも優しさがにじみ出るので注目してみましょう。■優しさのカンちがいは不幸の元4つのポイントを見ても「本当に優しい人なのかわからなかった」ときは、彼の話す主語に注目してみましょう。「ぼく」「オレ」よりも「○○ちゃん」のようにあなたの名前を出す方が多ければ、あなたにとって優しい男性と言えます。長い間、仲よくつき合っていける優しい男性は、身近な人を自分よりも大切にできるものです。よく「ニコニコしているから優しい」「私を引っ張ってくれるから優しい」とカンちがいしている人がいますが、決してそうではないことを覚えておいてください。(木村隆志/ハウコレ)(柳内 良仁/カメラマン)
2015年04月30日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。「なぜかダメ男を好きになっちゃうんだよね」「タイプじゃないのに、ほっとけなかった」などとネガティブな恋愛遍歴を話す相談者さんによく会います。彼女たちの多くは、「ダメ男に惹かれるのが私の性」と思っているのですが、それは全くの見当ちがい。頭の中には、「本当はこういう人とこんな恋愛がしたい」という希望があるのに、ダメ男に引っかかってしまうことで、それが叶っていないだけなのです。では、なぜわざわざダメ男を選んでしまうのでしょうか?今回はモテるダメ男の特徴と、引っかからないための対策を挙げていきます。■1.弱みをサラッとさらけ出せる一見、引かれてしまいそうな弱みでも、サラッと言われるとそれほどでもなく、むしろ「正直な人だな」「憎めない人だな」と好印象を抱くことがあります。また、人間は「先にホンネをさらけ出されると、自分も出しやすくなる」という心理傾向があるため、男性に「俺ってこういうところがあって・・・」などと弱みを見せられると女性自身も自分をさらけだしやすくなります。それが「彼って居心地がいいな」「特別な人かも」という気持ちにつながりやすいのも事実です。対策としては、逆に女性から先に弱みをさらけ出してしまうこと。ダメ男たちはそうされると、妙な上から目線になることがあり、“ダメ男とそれを支える彼女”という関係性は成立しなくなります。■2.先に好意をハッキリ伝えてしまうもちろん、ただのダメ男なら好きになる理由はなく、何かしらの理由があるものです。最大のきっかけと言えるのは、「好意をしっかり伝えられた」とき。ポジティブなことをしっかり印象づけてから、ネガティブなことを言われると、全体的にはプラス評価になるのです。たとえば、2人きりで話しているとき、「キミのことが好きになった。でもオレみたいなダメ男じゃ無理かな」と言われたとしましょう。こうなると、言われた女性はよほどのことがない限り、「あなたみたいなダメ男は無理」なんて言いにくいものです。対策としては、「どこがどういうふうに好きになったの?」と聞くこと。たいていのダメ男は大した返事ができないため、お互いにテンションが下がり、危険な恋を避けることができます。■3.距離感が近く、スッと懐に入れるモテるダメ男は、基本的に接近戦を仕掛けてきます。隣に座りたがり、顔をよく見たり、何度も名前を呼んだり、少し前に話したことを覚えていたり。とにかく距離が近づくためのきっかけを探しています。危険なのは、最初は「なれなれしい」「軽い人だな」と思っていても、その近い距離感を続けていると、徐々に親近感が芽生えはじめること。水商売の席が横並びのソファであり、そのような接客をしていることが、距離感の近さと好意の関係性を物語っています。対策としては、とにかく距離を取ること。「長時間、横並びの席で座らない」「目を合わせて話さない」「自分の話を理解してもらおうと思わず、相手の話を聞く」などを心がけてください。■4.他の女性よりも特別扱いするダメ男にハマる女性の代表的な口グセは、「彼だけは私のことを理解してくれる」「私だけは彼のことを理解してあげたい」。“彼と私だけ”という2人の世界を作ることで、「ダメ男かどうかなんてどっちでもいい」という気持ちになっているのです。そんな気持ちになるきっかけは、ダメ男からの特別扱い。「○○ちゃんだけ」「○○ちゃんなら」という特別扱いにうれしさを感じたときこそ危険なのです。また、恐ろしいことにモテるダメ男たちは、“ダメ男に引っかかりやすい”女性をしっかり狙ってくるので気をつけましょう。対策としては、特別扱いされないこと。されそうになったら、「私はいいから○○ちゃんは?」などと矛先を変え続けることで、そのうちあきらめてくれるものです。■5.駆け引き上手ダメ男は、とにかく駆け引きが上手です。「この人、もしかしたらダメ男かも?」とこちらが疑って、離れていった時の対応でダメ男かどうか判断出来ます。「俺は頼れる存在が◯◯しかいないのに」とすがってきたり「俺のことを見捨てるのか!」と怒ってきたりしたら、ダメ男の可能性が高いでしょう。こんな言葉をかけられてしまうと、気になっていた男性なら、どうしても反応を返してしまいそうになりますが、そこをぐっとこらえてみてください。離れてみて、真剣に交際を申し込んでくるようであれば、相手の気持ちは本物かもしれません。具体的な答えを出そうとせず、とにかくこちらを引き止めようとする男性は、まず間違いなくダメ男ですね。■2面性のあるダメ男に注意!みなさんに覚えておいて欲しいのは、ダメ男のタイプには2種類あること。1つ目は、「どうせオレは」と単にネガティブな男性で、こういう人はそもそもあまり恋愛対象にならないと思います。2つ目は上に挙げた「好意を伝える」ポジティブと、「弱みを伝える」ネガティブの2面性がある男性。ダメなところは一緒なのに、後者の男性にハマってしまう女性が多いのです。「モテるダメ男を好きになる」メカニズムが理解できたら、回避するのも、あえて選ぶのも、あなたの自由。ただし、「今はダメ男だけど、いつかイイ男になる」という過大な期待をかけると、それが実現しなかったときのショックが大きいのでご注意を。(木村隆志/ハウコレ)(島村 遥/モデル)(柳内 良仁/カメラマン)
2015年04月21日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。自分に自信が持てず、「ホメられたい」と思う男性が増えていることから、ホメ言葉に関するコラムや本をよく見かけるようになりました。ただ、日ごろからホメられている「イケメン」や「リッチ」などのハイスペック男性は、簡単なホメ言葉で心が動くことはありません。もちろん彼らも「ホメられたい」とは思っているのですが、言われるのは「カッコイイからモテるでしょ」「〇〇くんはすごいな」などの同じようなフレーズばかり。今回は、彼らを喜ばせ、「この子はひと味ちがうな」と思わせるホメ言葉を紹介していきます。■1.自信があるところの角度を変える見た目、学歴、ステイタス、お金、頭の良さ、話のうまさなど、男性が自信を持っているところをホメるのは悪くありません。しかし、言われ慣れているので、ふつうの言い方では心に響かないのです。そこでみなさんに心がけてほしいのは、少しだけ角度を変えてホメること。見た目なら「センスいいよね」。学歴なら「この学部を選ぶところがいいね」。ステイタスなら「単なる仕事人間じゃないのがいいよね」。お金なら「使い方がカッコイイね」。頭の良さなら「人が気づかないところを見ているよね」。話のうまさなら「聞く人を気づかってくれるね」などと少し角度を変えて言うだけで、「この子はオレのこと分かっているかも」と思わせることができます。■2.一度けなしてからホメる自信があるところのホメ方には、もう1つテクニックがあります。それは「あえて一度けなしてからホメる」こと。けなすことで続くホメ言葉との瞬間的なギャップが生まれ、心に響きやすくなるのです。たとえば、見た目なら「女の子にはあまり良さが分からないけど、何かセンスいいよね」。学歴なら「学校の勉強ができても仕方ないけど、この学部を選ぶところがいいね」。ステイタスなら「肩書きとかはピンとこないけど、単なる仕事人間じゃないのがいいよね」。お金なら「お金持ちって苦手だけど、使い方がカッコイイね」。頭の良さなら「見透かされそうで嫌だな。でも人が気づかないところを見ているよね」。話のうまさなら「話のうまい人って怪しい。でも聞く人を気づかってくれるよね」などが考えられます。■3.コンプレックスを見つけてホメるハイスペック男性も全てに自信があるわけではありません。さまざまな会話を交わす中で、彼のコンプレックスに気づいたときがホメる絶好のチャンスなのです。たとえば、口ベタを気にしている男性なら、「○○くんは話しやすいね」「○○くんと話していると安心する」と伝えれば、彼はあなたに居心地の良さを感じ、自分をさらけ出しやすくなり、一体感が生まれていきます。コンプレックスをホメることで、彼に「僕を受け入れてくれるんだ」「これくらいでいいんだ」と感じさせるようにしましょう。■4.最初ではなく最後にホメるみなさんが最も犯しがちなミスは、ハイスペック男性を最初にホメてしまうこと。会話がはじまってすぐにホメてしまう。あるいは、たくさんの女性がいる中で真っ先にホメてしまう。これではホメられることが多いハイスペック男性の心は響きません。「終わり良ければすべて良し」という言葉があるように、人間の心に残りやすいのは最後。ホメ言葉を伝えるなら会話の終盤がベターであり、ライバル女性がたくさんいるのなら最後にホメる方が、彼の印象に残りやすいのです。■あからさまに追うと逃げられる一方、ハイスペック男性に対してやってはいけないホメ方は、「『絶対』『ありえない』などと大げさにホメる」「同じホメ言葉を2度使う」「2つ以上の項目をホメる」「『そういうところが私は好き』と直接的なフレーズを使う」の4つ。これらを言ってしまうと、「あからさまに追われると逃げたくなる」男性は距離を取ってしまいますし、受け流してもらえたとしても友だちレベルの関係で確定してしまうので気をつけましょう。(木村隆志/ハウコレ)(新部 宏美/モデル)(柳内 良仁/カメラマン)
2015年04月19日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。あなたは、「ちょっといいな」と思っていた男性をあっさり振ってしまったことはないでしょうか。ここ数年、私の元には「好きにはなるけど、すぐに冷めてしまう」という相談者さんが増えています。彼女たちにその理由を聞くと、「嫌なところがあった」「思っていた人と違った」「面倒くさくなった」「よくわからない」などさまざまですが、幸せな期間が短いのはもったいないところ。私から言わせれば、自らそのような幸薄い恋愛スタイルを選んでいることに歯がゆさを感じてしまいます。今回は「すぐに冷めてしまう」人の特徴と対策方法を挙げていきましょう。■1.好き嫌いがハッキリしている最も多い特徴は、「好き嫌いがハッキリしていて、感情の浮き沈みが激しい」こと。どんなことも「アリかナシか」の2択で考えるため、行き違いや納得がいかないことが1つでもあると、「ありえない。彼はナシ」と感じてしまいます。対策は、「ナシ」という引き算だけでなく、「アリ」という足し算もしっかりすること。引き算をしようと思ったときは、同時に「そういえばあんないいことも言ってくれたな」などと相手を評価してバランスを取るように心がけてください。短所や瞬間的な怒りだけでなく、長所や過去の喜びも含めてフェアな評価をしましょう。■2.人の話をあまり覚えていない自覚症状がないのが、人の話をあまり覚えていない人。自分では聞いているつもりでも、ほとんど覚えていないため、相手への愛情や愛着が上積みされず、一体感も生まれず、次第に「何でこの人とつき合っているんだろう」と感じてしまいます。対策は、先に相手の話を聞いて、その後に自分が話すこと。自分のペースで話そうとするのではなく、まずは相手に会話の主導権を渡すことで、それなりに話が聞けるようになります。また、飲み会や友人の紹介ではなく、恋愛がテーマでない趣味の場などで出会った方が、お互いの話を聞き合い理解が深まりやすいので、覚えておいてください。■3.何度でも行きたい大好きな場所がある趣味のグループや女子会などを楽しむのはいいことなのですが、思い入れや依存心が強くなりすぎると、恋愛に悪影響が出ます。本来比べようもないものなのに、「恋人よりもこっちの方が大事」と考えることで、自ら「彼をあんまり好きじゃないってことかな」と自分の気持ちを誘導してしまうのです。対策は、その他にも「好き」な場所を1~2つ作り、「大好き」な場所への思い入れや依存心を減らすこと。同時に、彼の「大好き」な場所に連れていってもらうことで、まだ知らなかった素顔や魅力を再発見しましょう。■4.彼のどこが好きかうまく言えない「冷めてしまう」理由は簡単。「どこが好きなのか、よくわからない」から、「どこが嫌いなのか、わからないのに冷めてしまえる」のです。単に「優しいから」「カッコイイから」という浅い見方だけでは、あっさり「そうでもなかったな」と感じてしまっても仕方がないでしょう。対策は、さまざまなテーマで話し、いろいろな場所へ行って感じた彼の長所やしてくれたことなどを携帯電話などにメモしておくこと。また、それらを感じたときはその都度、彼に「ここがいいところだね」「ありがとう」と伝えることで、お互いに愛情が増していくものです。■「すぐ冷める」のは寂しい女性ことわざに「女心と秋の空」という言葉があるようにもともと女性の方が、気が変わりやすく、感情的になりがちです。さらにここ数年間で、自由や快適さを求める傾向が強くなり、少しでもそれが損なわれると恋を手放してしまう女性が増えました。不満や不安を感じても彼にぶちまけることなく、「既読スルー」するようにフェードアウトしてしまうのです。「すぐに冷めてしまう」女性が何より残念なのは、交際期間が短いため思い出も少なく、相手の長所もわかっていないため、「別れてもさほど寂しくない」こと。これは「その程度の恋愛しかできない寂しい女性」ということでもあります。せっかく恋人同士になれたのなら、「長所を見つけ合って、短所を許し合える」カップルを目指して欲しいと思います。(木村隆志/ハウコレ)(横田 彩夏/モデル)(柳内 良仁/カメラマン)
2015年04月18日