みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。すっかり温かくなり、お花見をはじめ外出の機会が増える春は、恋を動かす絶好のチャンス。男性からのアプローチを待っているだけではなく、自分の力で恋を動かして幸せをつかみ取ってほしいところです。ここではみなさんの背中を押すために、「女性から告白したほうがいい」理由を挙げていきます。■1.待っていても恋はやってこないネットなどの発達で、今なお草食系の男性が増え続けています。彼らは「春になったから新しい出会いがほしい」という気持ちこそあるもののマイペースであり、自ら動くことはほとんどありません。恋愛は「男性がリードするもの」という発想がなく、それどころか「失敗が怖いから、告白されるのを待っていたほうがいい」とすら思っている人も多いので、女性からアプローチしたほうがいいのです。■2.告白待ちのムダな時間をなくす上に書いたように、男性からのアプローチを待っているのは時間のムダ。たとえば、何度かデートをしていたとしても、女性が「早く告白してくれないかな」と思っているのに対して、男性は「とりあえずまあ、このままでいいかな」とのんびりしているのです。日ごろから恋愛のことをしっかり考えているのは女性なのに、「重要な告白のときに、ただ待っているだけ」というスタンスでは、もったいないとしか言えません。自分のタイミングで告白して、次のステップへ進みましょう。■3.好みのタイプを選んで告白できる女性から告白する最大のメリットは、「好みの男性を選べる」こと。見た目も性格も異なる多くの男性に愛きょうを振りまく必要はなく、あなたが好きなタイプの男性だけに合わせた自分磨きに徹すればいいのです。「自分から告白をすると立場が弱くなる」と思っている女性がいますが、決してそんなことはありません。告白が成功してカップルになれたのであれば、そのままペースを握って彼をコントロールすることも可能です。■4.「男性に追わせるべき」は間違いよく「男性に追わせるべき」「女性から追いかけてはいけない」と書かれた恋愛コラムを見かけますが、それはあくまで心理学や脳科学を参考にしたセオリーのひとつ。相手の人柄や状況によっては、逆に「女性から告白したほうがいい」というケースも多いくらいです。そもそも女性からの告白が失敗したケースの原因は、「女性が告白したから」ではない場合がほとんど。当事者2人の性格や相性、そのときの心理状態、コミュニケーション力、誤解や誤算など別の原因である方が多いので、気にする必要はないのです。■「告白できた私」が魅力に変わるここまで「女性から告白したほうがいい」理由を書いてきましたが、私の相談者さんだけでも1000人弱の成功例がありますし、みなさんが思っている以上に自らの力で幸せをつかんだ女性は多いのです。また、「告白できた私」に自信がつくのも、おすすめのポイント。すぐに別れてしまうのではなく、長く愛される魅力的な女性になるためにも、自らの意志で行動することは大事なのです。次回は具体的な告白の方法を挙げていきます。この春で幸せをつかみ、最高のゴールデンウイークを迎えるために、ぜひ参考にしてください。(木村隆志/ライター)(ハウコレ編集部)(下薗なおこ/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2016年04月02日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。この1~2年で急増しているのが、「彼が冷たい」という相談。しかも大半の人が「周りの人には優しいのに、なぜか私にだけ冷たい」と言うのです。私は10代後半や20代のカップルと話す機会も多いのですが、実際にこのような光景を見ることがあります。彼らはなぜ「ふだんはいい人なのに、恋人にだけ冷たくしてしまう」のでしょうか?■1.自分が選んだ相手じゃないから女性にとってあまりいい話ではないのですが、「女性を選べない男性」が増えています。彼らに「じゃあ、なぜ彼女とつき合っているの?」と聞くと、「彼女に誘われたから」「彼女が僕のことを好きそうだったから」などと言うのです。そのため、彼らは「彼女に冷たくしている」という実感はありません。そもそも自分が選んだわけではないので、「会いたいと思ったら会うし、思わなかったら会わない」「何かしてあげようという気持ちは特にない」などと普通に接している感覚なのです。■2.自分が思っていた女性と違った「つき合いはじめる前のイメージが、いざつき合ってみたら違った」というケースもよく聞きます。彼らは「自分のイメージにあてはまるかどうか」だけを考えているため、少しでも違うと、「こういう子だからつき合おうと思ったのに・・・・・・」と勝手にガッカリしてしまうのです。ただ、このタイプの男性は、それでも自分から別れを切り出しません。優しくできないクセに、「別れたら寂しくなるかもしれない」「ケンカやトラブルは避けたい」などと自分勝手なことを考えているのです。■3.心の体力がなく、疲れやすい最も驚かされたのは、「疲れているから優しくできない」という男性が多いこと。社会人なら仕事、学生なら学校とバイトで疲れてしまうから、「家でゆっくりしたい」、さらには「やっぱり会うのはやめたい」などと言います。しかし一方で、「自分の趣味は楽しんでいる」など、単に恋人のことを後回しにしているだけ。彼の言い分としては、「オレのことが好きならいたわってほしい」であり、「彼女と会えば疲れが吹っ飛ぶ」ではないのです。■4.「飽きた?」と半信半疑の状態ネットで次々に面白いネタを探し、好みの食べ物、ゲーム、女性タレントなどもどんどん新しいものに変える男性に多いのがこのタイプ。「彼女に飽きたかも?」と感じているため、冷たくしてしまうようです。ただ、このタイプの男性は、彼女と別れた途端、寂しさを感じて自分から連絡をする人も多く、ズルズルと振り回され続けるケースも多いので気をつけましょう。■恋人になったあとこそ油断禁物いずれも女性から見たら「失礼な男!」であることに違いありませんが、みなさんに覚えておいてほしいのは、「ふだんは温厚ないい人でも、恋人になると冷たくなるかもしれない」ということ。つまり、恋人になったあとこそ油断はできないのです。恋人に冷たい態度で接するのは甘えであり、それを黙って受け止めているだけでは何も変わりません。穏やかながら怒りをしっかり伝えることが必要ですが、一方で彼に選ばれるための工夫もしたいところ。それでも彼が冷たい態度を取り続けるのなら、自分からきっぱり別れてしまったほうがいいでしょう。(木村隆志/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年03月30日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。今年は1月から次々に「女性の敵」と言えるゲス男の報道がありますが、私のもとにも「二股をかけられた」「だまされて捨てられた」などの相談が相次いでいます。気がかりなのは、彼女たちの中に「なぜかそういう男ばかり好きになってしまう」「タイプではないのに気づいたら追いかけている」という人が多いこと。今回はつらい恋に苦しまないために、ゲス男を好きになってしまう4つのステップを挙げていきます。■1.近くに座り気さくに話かけられたゲス男に悩まされる女性の多くは、「はじめは友人という感覚だった」「恋愛面ではノーマークだったのに・・・・・・」と言います。この心理的な油断が最初の落とし穴。ゲス男に“パーソナルスペース”と呼ばれる、心を許しやすい至近距離へ入り込まれてしまうのです。真横に座られて、気さくに話しかけられたことで、「いい人」「気が合う」などと感じて、物理的な距離だけでなく、心の距離もグッと接近。親近感や居心地のよさから、「友人ではなく、恋の好きかも」と思いやすい状況が生まれます。■2.自分だけに弱さをさらけ出した心理的な距離が近づいたあと、ゲス男は弱さをさらけ出します。多くの日本人は、相手のネガティブな言葉に対して、「そんなことないよ」「大丈夫」と打ち消して持ち上げようとする傾向があるもの。たとえば、「こういうところがダメなんだよね」と弱さをさらけ出されたら、思わず「そんなことないよ」と返事するのではないでしょうか。さらに、「〇〇くんはこんないいところがあるし」などとホメようとしたら、もうゲス男にハマりはじめている証拠。人間の脳は口で言ったことを正当化しようとして、「彼のことを好きだからこう思うのかな」と感じる上に、「自分だけに弱さをさらけ出してくれた」と特別扱いされたことも含めて、どんどん彼のことが気になりはじめるのです。■3.ストレートな好意を伝えられた弱さをさらけ出したあと、いよいよゲス男は口説いてきます。その方法は、「一緒にいたい」「好きになった」などとストレートな言葉。好意をハッキリ伝えつつ、「僕みたいな男ではダメかな? でも好きなんだ」などと言ってくるのです。一方の女性は、自分を信頼して弱さをさらけ出された上で、好意を伝えられたため、よほど恋愛対象外でない限り、「あなたみたいな人は無理」とは言い切れません。むしろ、「こういうところがいいと思うよ」と返事するほうが多いでしょう。しかし、この返事を発した時点で、自分の中で相手のイメージが上がりはじめ、ゲス男にハマっていくのです。■4.上から目線の発言が徐々に増えたそして、「私も彼が好き」という気持ちが強くなったころから、ゲス男たちが徐々に変化。自分のダメなところを棚に上げて、上から目線の発言や、理不尽な要求が増えてきます。女性側の誤算は、それを拒絶できない心理状態になっていること。これまでダメなところを受け入れていたため、それ以上のゲスなところも受け入れてしまうのです。「彼の良さは私しか分からない」と盲目的に見たり、「前より全然いい」と強がったり、「私はそういう女だから」と思い込んでいたら要注意。二股をかけられようと、デートDVをされようと、自分から別れられなくなっているのです。■ゲス男には2種類のタイプがいるみなさんに覚えておいてほしいのは、ゲス男には2種類のタイプがいること。1つ目は「どうせオレは」という単にマイナス言動の男性であり、こういう人はあまり好きになれないと思います。2つ目は上に挙げたようなマイナス言動を見せつつ、「好意を伝える」というプラス言動をする男性。そのギャップや親近感から、ゲスさに気づかないフリをしてしまうのです。ゲス男を好きになってしまうステップが理解できたら、回避できるはず。頭の中にある「こういう人とつき合いたい」「こんな恋愛がしたい」という本当の希望を叶えましょう。(木村隆志/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年03月27日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。あなたの周りには「地味なのにモテる女性」はいないでしょうか。私は公私ともにさまざまなタイプの女性と話す機会がありますが、地味な女性ほど「実は私、二人の男性とお付き合いしています」という話をするのです。「女性同士では決して評価が高くない」、地味な彼女たちがモテるのはなぜなのか?彼女たちの本音を挙げながら、その理由を紹介していきます。■1.話しかけ、隣に座るハードルが低い「男の人は、わかりやすい美人より私くらいのほうが声をかけやすいみたい。私が『彼氏がいる』と言っても口説いてくるのは、『この子なら奪えるかも』と思っているからかもしれません。けっきょく奪われないので、『まあいいか』という感じですね(笑)」1つ目の理由は、声のかけやすさ。男性にとって、あまり着飾っていない地味な女性は、隣に座ったり、話しかけたりするときのハードルが低いもの。また、「押せば落とせるかも」という淡い期待を抱かせられるのもポイントです。■2.「二股しない」と油断させる「本命の彼が『この子は浮気しない』と完全に油断しているんですよ。束縛はそれなりにされるけど、『友達とご飯食べに行く』と言えばだいたい大丈夫です。もともと付き合い始めるときも、『家庭的な感じがいいね』と言われたので、私に良妻賢母のようなイメージを持っているのかもしれません(笑)」2つ目の理由は、「地味な女性は二股や浮気はしない」という男性の油断。出会いの段階から勝手にそんなイメージを持っているため、束縛がゆるくなりがち。彼女たちは見た目こそ地味ながら、彼の前では家庭的な振る舞いを見せるなど、そのイメージを賢く利用しているのです。■3.彼の色に染められることへの反動「彼のことは好きなのですが、私が地味なタイプだからか、『こうしたほうがいい』『あれに変えてほしい』と自分の思い通りにしたがるんですよね。私が言うことを聞く女だと思っているのかもしれませんが、そうされるほど他の人に癒しを求めたくなってしまいます。自分の着たい服や髪型で飲み会に行きたくなるのは、彼のせいですから(笑)」3つ目の理由は、「彼の色に染められる」ことへの反動。服、ヘアメイク、キャラクターなどに関して、男性としては良かれと思って言ったとしても、本人からしたら窮屈でしかありません。自分らしい服、ヘアメイク、キャラクターで飲み会へ行く女性が多いのはそのためであり、地味でもノリがいいためモテるのです。■4.見た目とベッド上のギャップ「女性同士だとパッとしないような印象を持たれることも多いけど、不思議と男性からは『エロイね』と言ってもらえるんですよ(笑)。『見た目の雰囲気が地味な分、いろいろ妄想させられるのかな』とか思っています」4つ目の理由は、地味な見た目とベッド上のギャップ。胸の谷間が見えるような服の女性はセクシーではありますが、一夜限りの関係になりがちで二股までは進みません。その点、地味な女性のほうが、見た目とベッドの上でのギャップがある分、男性たちの妄想力を刺激し、日ごろの安心感もあることから、「つき合うならこっちのほうがいい」と思われやすいのです。■「二股が2倍幸せ」とは限らないあなたは4つの理由を見てどう感じたでしょうか。「何か男の人から軽く見られているみたいで嫌だな」と思った人は、プライドが高く、表面的なところしか見ていないのかもしれません。いずれの理由も、有利な立場にいるのは男性ではなく、地味な女性。男性側が地味な女性を追いかけているのであって、少しくらい美人が現れたとしても「彼女のほうがいいな」と思わせて有利な立場にいるのです。ただ、間違えてはいけないのは、「2股をしているから、2倍幸せというわけではない」ということ。けっきょくどんな恋をするかも、幸せに過ごせるかどうかも、あなた次第なのです。いずれにしても、彼女たちがモテる理由には参考になる部分が多いので、あなたの恋に生かしてみてはいかがでしょうか。(木村隆志/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年03月19日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。私は大学生や若手社会人などの20代男性とお話する機会が多いのですが、いつも「意外だな」と思わされるのは、女性より男性のほうが「お酒を飲まない」人が多いこと。さらに、お酒を飲まない20代男性は、ルックスが良くて性格が穏やかな人でも、「恋人がいない」と言うのです。女性側から見ても、お酒を飲まない男性はアプローチのタイミングが少なく、「なかなか距離を縮められない」と悩みがち。「せっかく好きになったのに、結局あきらめてしまった」という声をよく聞きます。今回はそんな女性のために、20代に急増しているお酒を飲まない男性へのアプローチ方法を紹介していきます。■1.トークやノリでは勝負しないお酒を飲まない男性は、勢いで女性を口説くことが少なく、草食系の可能性大。ノリで声をかけたり、お酒で気が大きくなったりしないため、女性を冷静に見て「恋愛対象かどうか?」のジャッジをしています。だからこそ重要なのは、外見で失敗しないこと。彼の好みが分かっていれば、それに沿ったイメージの服やヘアメイクにしたほうがいいですし、好みが分からなければ正統派の清楚なものにしておきましょう。お酒を飲まない男性の多くは、多少意気投合したくらいでは「デートしよう」と言わないので、トークで勝負しないほうがいいのです。■2.グループの場では隣で苦手なフリお酒を飲まない男性は、「飲み会だけでなく、グループで過ごすこと自体が苦手」という人が大半。よほど打ち解けた友人が何人かいない限り、少なからず落ち着かないものです。そのような彼がアウェイにいる状態は、絶好のチャンス。それとなく彼に寄り添い、癒すことでグッと距離を縮められます。最も効果的なのは、隣に座って彼と同じように苦手なフリをすること。「私、あまりこういう場が得意じゃなくて」「落ち着かないよね」などと話しかければ、彼に「彼女とは気が合いそうだな」と思わせることができます。■3.返事を気にせず声をかけるお酒を飲まない男性は、基本的にマイペース。「一緒にお酒を飲んで打ち解けよう」ではなく、「自分の好きなものだけ飲む」ことを優先させているのがその証拠です。趣味も誰かと楽しむものよりも、自分の好きなものを優先させて一人でも楽しむので、あまり邪魔をしないほうがいいでしょう。彼に声をかけるときは、あまり期待せずにサラッと「今度の土曜空いてる?」などと言うのがベター。OKを貰えればもちろんそれでいいのですが、NGだったときも気にせず「じゃあ、また今度ね」とあっさり引き下がりましょう。よほど恋愛対象外の女性でなければ、そのNGに悪気があるわけではなく、「単にやりたいことがあるから」という可能性が高いので、何度も声をかけるくらいのほうがチャンスをつかめるものです。■4.昼間の長時間デートに持ち込むお酒を飲まない男性は、お酒を飲む男性よりも、昼の外出に慣れています。映画、スポーツ、ライブ、美術館、動物園、カラオケ、季節のイベントなど、自分の好きな場所に行きたがる傾向が強いので、そこに便乗するのが得策。「私も見てみたい」「私も行ってみたい」などと伝えて一緒に出かけられたら、カップルのようなデートを楽しむことができます。昼間のデートは、夜のデートよりも長い時間を過ごせるため、さまざまな会話を交わすことが可能。お酒を飲む男性は飲んでいるときによくしゃべりますが、お酒を飲まない男性はふだんあまりしゃべる機会がありません。あなたが話を聞いてあげることで、「一緒にいて楽しい」と思わせましょう。■彼らは予想以上にマイペースお酒を飲む男性は、何かと意気投合しやすいため、誘い出しやすく、お酒の勢いを借りて少し大胆な言葉を言うこともできます。その点、お酒を飲まない男性へのアプローチはやや困難。特にお酒を飲む女性から見たら、彼らは予想以上にマイペースなので、「すぐに白か黒かハッキリさせよう」と焦ってしまうと、なかなかうまくいきません。まずは相手にしゃべらせて心を開かせることからはじめて、少しずつ自分の存在感を高めていきましょう。そのようなアプローチをしておけば、つき合いはじめたころには「彼のほうが私にベタボレ」という関係になっているものです。(木村隆志/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年03月11日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。寒さが増す2月の冬デートは、彼との距離を縮める絶好のチャンス。寄り添うことが自然であり、おいしい料理も多い時期だけに、身も心も温まるようなデートにしたいところです。そんな冬デートでぜひおすすめしたいのは、彼へのプチ・サービス。彼にちょっとしたサービスをしてあげることで、あなたの愛され度は間違いなくアップします。■1.つかみは待ち合わせのカイロ待ち合わせ場所に着いて彼を見つけたら、まず「はい」と言ってカイロを渡しましょう。いろいろ説明しなくても渡すだけで、彼への気づかいが伝わり、「私も持ってるよ」と言えば、同じものを使っているという一体感が生まれます。逆に、会ったばかりのタイミングで、大きなサービスは禁物。テンションの温度差を感じさせて逆効果になりかねないので、これくらいの小さなサービスのほうが笑顔で受け取りやすいのです。■2.小銭と常温の水をサッと渡す寒い冬のデートでは、飲み物を買いたいときに「面倒だな」と感じる男性は多いもの。その点、サッと小銭入れを出して「はい、どうぞ」と言える女性は、「めちゃめちゃ気が利く子」という印象を与えられます。彼には食事などの代金を多めに出してもらえばいいので、小銭はケチらないようにしましょう。また、鍋などの味の濃い料理を食べる機会が多く、お酒の量も増えがちな冬デートでは、常温の水をサッと渡せば「この子は違う」と思わせることができます。■3.うれしそうな顔で彼を撮る電車移動中、運転中、食事中、何かを見ているときなど、彼の姿を撮影することで喜ばせることができます。彼が照れたり、軽く嫌がったりしたように見えても大丈夫。内心、「オレの写真が欲しいの?」「そんなにオレのことが好きなの?」とプライドをくすぐられて、うれしいものです。そのとき重要なのは、うれしそうな笑顔で撮ること。「あなたが好きだから」という好意、あるいは「撮ってもいいでしょ」という茶目っ気を感じさせれば、彼の心を温めることができます。■4.帰り道にスキンシップで甘える寒い冬だからこそ、効果的なのがスキンシップ。ただ、ずっとではなく、寒さの増す夜の帰り道にピタッとくっつくほうが男心をくすぐります。たとえば、彼の脇の下に入ったり、彼のポケットへ一緒に手をつっこんだり、彼の顔や耳たぶを両手でさわるなど、強めのスキンシップがおすすめ。ただのスキンシップではなく、女性から甘えられることで彼のテンションは倍増します。■彼のグランド・サービスに期待!ここで挙げた4つのサービスは、「プチ」と呼ぶにふさわしいシンプルなものばかり。寒さの厳しい冬はこの程度でも、彼を温かい気持ちにさせられるのです。また、プチ・サービス(小さなサービス)をきっかけに距離が縮まり、彼からグランド・サービス(大きなサービス)が返ってくる可能性も十分あるでしょう。寒さはあと1か月程度でやわらぐだけに、冬にデートできる幸せを噛みしめながら使ってみてほしいと思います。(木村隆志/ライター)(ハウコレ編集部)(伊東亜梨沙/モデル)
2016年02月24日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。「私に気があるような、そうでもないような・・・・・・どっちなんだろう」。友人や同僚に対して、あるいは飲み会などで、そのように感じたことが一度はあると思います。実際、男性たちは女性への好意が言動に現れるので、ぜひ見極めた上でコミュニケーションを取りたいところ。今回は、「男性たちの言動に好意があるのか、ないのか」、その見極め方を紹介していきます。■1.目が合うのは会話中か、何気なくか誰しも目が合う回数が増えると相手を意識してしまいますが、男性は視覚から恋をはじめる傾向が強いだけに、何気ない瞬間に目が合うというのなら、そのまま好意と受け取っていいでしょう。彼は単純にあなたを目で追いかけているのです。ただ、会話中によく目が合うのは必ずしもいいことではありません。男性はその女性を恋愛対象として見るほど、自分を大きく見せようと思い、多少の照れや後ろめたさを持つので、それほど相手を直視しないのです。もし会話中によく目が合うとしたら、女友達か遊び相手と思われている可能性もあるので気をつけましょう。■2.多いのは「僕」か、「〇〇ちゃん」か男性が「僕」「俺」などの自分を主語にした話をしたがるときは、「一目置かれたい」「いい男と思われたい」と思っているだけであり、それが恋心まで到達していないケースがよくあります。一方、「〇〇ちゃん」とあなたの名前を繰り返し呼んでいたら、「仲よくなりたい」と思っている証拠。あなたも彼と仲よくなりたいのであれば、「〇〇くん」と繰り返し呼ぶことで、一体感のある会話にして距離を縮めましょう。■3.聞かれるのは仕事帰りか、休日の話かプライベートの話を聞かれたときは、誰しも「誘おうと思っているのかな?」と感じるものです。しかし、休日の話を聞くのは、もはや社交辞令のような一般的な会話に過ぎず、「じゃあ一緒に行こうよ」と誘われるまでは好意とは言えません。一方、仕事帰りの話をする男性は、あなたのことを知りたがり、思いやろうとしています。「何時くらいに帰れるのかな。疲れていないかな」「そんなときに何をしたり、何を食べたりしているんだろう」などと、あなたのことを一歩踏み込んで考えているので、まんざらでなければデートの約束につながる話をしましょう。■4.覚えているのは基本情報か、前回の話か相手があなたの名前、仕事や趣味、住んでいる町や出身地などを覚えているのは、好意のある証。しかし、これはコミュニケーションに長けた人なら当たり前のことであり、他の女性たちのことも覚えているので、あてになりません。一方、前回話した内容を覚えていて、「こんなことを言っていたよね」「これがすごく好きだたよね」と声をかける男性は間違いなくあなたに恋心を抱いています。「喜ばせたい」「デートにつながるきっかけにしたい」と思っているので、「覚えていてくれてありがとう」などと好意的な返事をしましょう。■男性は好意がバレると困ってしまう男性たちは、自分の好意があなたに伝わることを恐れています。「好意がバレたら恥ずかしい」「好意がバレて嫌われたらどうしよう」などと思っているので、あなたもその男性に好意があるのなら感じのいい反応を、好意がないのならそっけない反応を返すようにしましょう。ただし、彼があなたに好意を持っているとしても、それがどれほどのものかは分かりません。その好意を大きくするのも、小さくするのも、あなた次第であることを覚えておいてください。(木村隆志/ライター)(ハウコレ編集部)(藤田富/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2016年02月22日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。今年に入ってから、「チャラ男を好きになった」「どうやってアピールしたらいいか教えてほしい」というお問い合わせが3件も届きました。彼女たちの話を聞く限り、友人の間でもチャラ男はモテているようです。チャラ男がモテる理由は、「声をかけてくれて話しやすい」「笑わせてくれるから一緒にいて楽しい」「服や髪型をホメてくれる」「他の草食系男子たちは物足りない」と納得のいくものばかり。ただ、チャラ男はどの女性に対しても同じように声をかけるため、ライバルが多いとも言えます。今回は彼らの心をつかむ方法を紹介していきます。■1.チャラ男と真逆のキャラを作るチャラ男は軽いノリで話しかけているように見えますが、実は相手のことをよく見て「何を話そうかな・・・・・・」と考えています。それだけにまずは、あなた自身の見た目が肝心。彼らは自分とは真逆のタイプが好きなので、ヘアメイクや服は、清楚さや落ち着きを感じるものを選びたいところです。するとチャラ男は、他の女性よりも丁寧な言葉づかいで話しかけてくるでしょう。つまり、丁寧な扱いを受けるので、恋人候補の一人になりやすいのです。■2.大きなリアクションを返さないチャラ男の大半は、自分のトーク力にある程度の自信を持っていますし、少なくとも話し好きであることは間違いありません。それだけに、女性に対して「自分の話をどんな様子で聞いているか」を気にしています。彼らの話にノリよく大きなリアクションを返す女性が多いのですが、それでは女友だちになってしまうだけ。笑顔で聞いているくらいのほうがいいのです。それを見たチャラ男は、「どう思っているのかな?」「楽しませているのかな?」と思い、あなたのことが気になりはじめるでしょう。ときどき「いいね」「へえ」「スゴイね」などと簡単なあいづちを返すだけで、チャラ男はあなたのことを口説きたくなっているはずです。■3.全て逆説的な言葉でホメるチャラ男は、「軽い」「お調子者」「悩みがなさそう」などと思われることが多く、そんなキャラを笑顔で受け入れています。しかし内心は、そうした扱いばかり受けることに残念な思いをしているもの。だからこそ、チャラ男が「誰も理解してくれない」と思っているところをホメて喜ばせてあげたいところです。「軽そうに見えて誠実」「お調子者に見えて繊細」「悩みがなさそうに見せて人一倍いろいろ考えている」などと逆説的な言葉でホメてあげましょう。チャラ男が「彼女だけは自分の理解者だ」と感じたら、あなたはもう本命の恋人候補です。■4.誘いはすぐに返事せずにじらすチャラ男は人を誘うのが上手。話題の中に料理やイベントなどを絡めて「行こうよ」と気軽に声をかけてきます。それだけに、簡単に誘いに乗るのは禁物。「簡単に誘える女の1人」として見なされてしまいます。チャラ男から誘われたときは、すぐに返事せず、少しじらしてからOKの返事をするようにしましょう。ただし、上から目線の返事にならないように、「よろしくお願いします」くらいの丁寧な言葉をかけることを忘れずに。■オススメは、体育会系チャラ男チャラ男の心をつかむ最大のポイントは、他の女性よりも手をかけてもらうこと。「わざわざ言葉を選ぶ」「丁寧な扱いをする」「何か助けてもらう」などの特別扱いを受けることが、ライバルに勝つための第一歩になります。チャラ男の中でもオススメのタイプは、体育会系出身の男性。単にチャラいというよりは、ムードメーカー的なノリのよさがあるため、のちのち「いいダンナ」「いいパパ」になる可能性を秘めています。(木村隆志/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年02月16日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。2月に入って、いよいよバレンタインが近づいてきました。気になる男性がいる人は、早くもドキドキしはじめているのではないでしょうか。ここでは、「面識が少ない男性」「同じグループの男性」「長いつき合いの男友達」「デート済みの男性」の4タイプに分け、それぞれに合うアプローチ方法を紹介していきます。あなたと彼の関係に当てはまるものを参考にしてください。■1.面識が少なければ、渡すことに徹するまだ自分のことを知られていないだけに、チョコを渡すときのイメージが重要。多くの男性が好む女性らしく控えめな渡し方がおすすめです。たとえば、上品なラッピングをしたチョコを「これ、受け取ってください」と手渡しつつ、手紙を添えてしっかりと好意を伝える。無理に話そうとしてもお互いに困るだけなので、渡すことに徹してすぐに去るくらいのほうがいいでしょう。手紙に連絡先を書いておけば返事をもらえる可能性は高いですし、彼から追いかけてもらえるかもしれません。逆に、面識が少ないにも関わらず、熱烈な言葉や手作りのチョコなどは、ひとりよがりな印象を与えるので避けましょう。■2.同じグループなら、友と本命の中間職場や趣味のグループなど定期的に会う機会があるなら、「友チョコ以上、本命チョコ未満」を感じさせるのが得策。彼に「もしかしてオレは少しだけ特別?」と意識させられますし、「全く脈がなかった」というケースでも、うまく受け流してもらえます。相手のことをある程度知っているだけに、必ずしもチョコである必要はなく、「これチョコの代わり」と言ってパン、お菓子、飲み物など、彼が気軽に受け取れるものを渡すのもアリ。ただ、無理やり二人きりになると警戒されがちなので、何気ないタイミングでサラッと渡すようにしましょう。■3.つき合いの長い男友達は、変化球で彼から女友達として見なされているのなら、気軽さを逆手にとった変化球がおすすめ。たとえば、会ってすぐに「はい、これ食べて」と明らかな義理チョコを渡しつつ、帰り際に「渡すか迷ったけど、やっぱりこれも食べて」と明らかな本命チョコを渡す。あるいは、「これ義理チョコだからね」と言って渡すけど、それはどう見ても本命にしか渡さないチョコとプレゼントだった、というパターンもあります。彼は「義理チョコだな」と思ったあとに、「エッ?本命チョコなの?」と戸惑うだけにインパクト大。いずれも本命チョコを渡すときには、彼の手を取ってその上に置くなど、肌にふれて体温を感じさせることで、それとなく真剣度を伝えましょう。面と向かって「好き」と言われるよりも、男性をドキドキさせることができます。■4.デート済みの相手には、意志を見せるすでにデートをした関係の2人にとって、バレンタインは恋人同士になる絶好のチャンス。彼も「あの子からもらえるかな・・・・・・」と思っているので、中途半端なものではなく、気合を入れたものをあげましょう。ただ、ほとんどの男性はチョコの価値も、手作りの大変さも分かりません。それだけにチョコへの気合はほどほどにあればよく、それ以外のプレゼントを添えることで真剣さを伝えたいところです。服飾小物や生活雑貨など渡すものは何でもいいのですが、「優しい○○くんはいいなと思ってるよ」「私はもう決めてるから」などの柔らかさとメッセージ性のある言葉を伝えましょう。■チョコは男性のステイタス最後に、「こんな渡し方はしないほうがいい」という方法を紹介しておきましょう。「お願いだから私とつき合って」「最初は好きじゃなくてもいいから」と自分を安売りする。彼が「義理チョコかな」と感じる言葉を使う。デートの序盤から中盤に渡す。酔っ払った勢いを利用する。仲間がいる前で真剣なムードを醸し出す。「10分でもいいから時間作って」と2月14日にこだわる。もともとバレンタインは、「追われると逃げたがる」ことの多い男性も、まずは素直にチョコを受け取ろうとする時期。その理由は、「男性にとってチョコをもらえることはちょっとしたステイタス」だからです。現在恋人のいない人も、今年は勇気を出して本命チョコを渡してみてはいかがでしょうか。(木村隆志/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年02月13日内気だったり人見知りだったり、理由や事情は人それぞれ。しかしいずれにしても、「人に話しかける」のが苦手だという人は決して少なくないはず。とはいえ社会人として日常的に他者と接している以上、話しかけることを避けて生きるのは不可能だともいえます。ところが、決してそうではないというユニークな角度から話を進めているのは、『話しかけなくていい! 会話術』(木村隆志著、CCCメディアハウス)の著者。コミュニケーションに関するさまざまな相談を受けている「人間関係コンサルタント」だそうですが、ここでは「無言」か「ひとこと」のみで会話を盛り上げ、「相手から好かれる」テクニックを明かしているのです。■「話す自信がない」のは仕方ない自分から話しかけられない人は、「うまく話す自信がない」「嫌な顔をされたくない」と口を揃えるようにいうもの。しかし、それは仕方がないことなのだと著者はいいます。なぜなら、そもそもほとんどの人は「自分から話しかけるよりも、相手から話しかけられたい」「そのほうが気楽だし、うれしい」と思っているから。いまは簡単な手続きや安価で希望が叶いやすく、多くの人がそれに慣れてしまっている時代。だから同じように人間関係においても、「話しかけられるのを待つだけ」という受け身のスタンスをとる人が増えているというのです。だとすれば、「話しかけられやすい人」になりさえすれば多くのことを解決できるということになります。では、そのためにはどうしたらいいのでしょうか?■話しかけられ上手は「5S」上手著者は、“話しかけられるのが上手な人”には5つの特徴があるのだと考えているそうです。それによると、人が思わず話しかけたくなるのは、スマイル(smile=笑顔)、サイト(sight=視線)、サイン(sign=合図)、サルート(salute=会釈)、スキンシップ(skinship=接触)がある人。なぜならこれら“5つのS”がある人には威圧感がなく、そればかりか相手に対して親近感を与えることができるかた。つまり、必然的に話しかけられる機会が増えるというわけです。ここで注目すべきは、“5つのS”はいずれも「声を発しない」ノンバーバル(非言語)コミュニケーションであり、会話に苦手意識がある人も問題なくできるものであるという点。裏を返せば、「声を発しないところで、自分の印象が上がったり下がったりしている」ということだというわけです。実際、アメリカの心理学者、アルバート・メラビアンの実験結果によれば、「人の印象が形成されるのは、話の内容(言語情報)が7%、声の質やテンポ(聴覚情報)が38%、見た目(視覚情報)が55%」なのだとか。つまりはそれほど、話すこと以上に目から入る情報が重要だということです。もし“5つのS”のなかで欠けているものがあったとしても、それはスキルがないということでも、できないということでもなく、「ただやっていない」だけ。だからこそ、ぜひ実践してみてほしいと著者は提案しています。■赤ちゃんに声をかけたくなる理由たとえば人は赤ちゃんを見ると、つい声をかけたくなるもの。それも、この“5つのS”を感じるからなのだといいます。赤ちゃんのニコニコ笑い、無垢な目でじっと見つめ、顔や手足をバタバタさせる仕草は合図や会釈に近いもの。また、手を出すとつかんでくれます。つまり、本来ならこれくらい無防備なほうが、人間同士のコミュニケーションは活性化しやすいものだというのです。だから“5つのS”を上手に使える人は、どんな人にも好印象を与えることが可能になるということ。そしてなかでも特に効果が大きいのは、恋愛面なのだそうです。「好き」という直接的な言葉よりも、笑顔を見せ、視線を送り、手を振るなどの合図を出し、ていねいな会釈や自然な接触ができるほうが、チャンスは広がっていくというわけです。*こうした基本的な考え方を軸として、本書では以後もさまざまな角度から「話しかけさせる」ためのテクニックを明かしています。表情のつくり方はもちろんのこと、話しかけられやすいファッションなども紹介されているだけに、「なるほど!」と思えることがたくさん。コミュニケーションの仕方で悩んでいる人には、きっと役立つことでしょう。(文/書評家・印南敦史)【参考】※木村隆志(2015)『話しかけなくていい! 会話術』CCCメディアハウス
2016年02月12日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。「最近、彼があまり会ってくれないし、そっけなくなった」。そんなとき真っ先に思い浮かぶのは、「もしかして私の他に女性がいる・・・・・・?」という浮気疑惑。ただ、彼の携帯電話を見るのは難しいし、気も引けるだけに、できれば会話の中で様子を見たいところです。あなたの言葉に対して、彼はどんな態度でどんな言葉を返すのか? その言葉にウソはないのか? 今回は彼の浮気疑惑を見抜くトーク術を挙げていきます。■1.返事が遅い、不機嫌になる1つ目のフレーズは、「もしかしてお気に入りの女の子とかいる?」。この言葉を聞いた彼が「何でそんなことを聞くの?」と返事したときは要注意。浮気しているときは、バレないウソをつくために「とりあえず話をそらそう」として、こういうことを言うのです。特に返事が遅かったり、不機嫌そうになったりしたときは、浮気しているか、少なくとも浮気心があると考えたほうがいいでしょう。どちらも「何とかごまかさなきゃ」と思っているからそういう反応になってしまうのです。■2.短い言葉で事実だけを話す2つ目のフレーズは、「(会えなかった)先週の日曜は誰といたの? 何してたの?」。この言葉を聞いた彼が「〇〇といたよ」「飲んでただけ」などと短い言葉で“事実”だけを話したときも危険。やましいところがなければ、「誰と何をしていた」を明快に言えるだけでなく、「こうだった」とそのときの“感想”も話すものです。男性はウソをつくときほど、ボロが出ないように短い言葉になり、事実だけをボソッと言う傾向があります。ふだんよく話す男性がこうなったときは、疑ってかかったほうがいいでしょう。■3.特定の女性をスラスラ否定する3つ目のフレーズは、「同僚の〇〇さんはどう思ってる? タイプでしょ?」。疑惑の対象がいる場合はこの言葉で彼に問いかけてみましょう。もし彼が「〇〇さんは〇〇で〇〇だから・・・・・・」などとスラスラ話しながら否定したときはウソの可能性大。相手を特定されたときは警戒心が強くなり、「これ以上疑われないように、しっかり話さなきゃ」と口数が多くなります。また、浮気の常習犯ほど、こういうピンチに備えて事前に言い訳を用意しているので気をつけましょう。■4.目をそらし、姿勢や手足が動く4つ目のフレーズは、「浮気してるでしょ」。この言葉を聞いた彼が、とっさに目をそらしたり、姿勢や手足や動かしたりしたら、後ろめたいところがある証拠。もし「するわけないでしょ」とはぐらかされたとしても、「だって私の友達が見たんだよ」と追及して彼の反応を見ましょう。さらに彼が落ち着きのない目線や体の動きを見せたら、浮気の危険度は高いと言えます。彼が「どこで? どんな人と?」と尋ねてきても、「言いたくない」と会話を終わらせて多くを語らなくてもOK。「私は知ってるんだから」という態度を貫くことで、彼が自ら謝りはじめる可能性もあります。■彼が好きなら、復讐よりも予防策ここまで浮気疑惑の対処方法を挙げてきましたが、重要なのは「彼が本当に浮気しいたら、あなたはどうするのか?」を、考えておくこと。「もし浮気していたら別れる」と言い切れる人は、これらの方法をきっかけにして、真相をどんどん追及していけばいいでしょう。しかし、「もし浮気していたとしても別れたくない」という人は、追及を途中でやめるほうがベター。悲しい真実を突きつけられるよりも、「事実はどうあれ、二度と浮気させないためにどうするか」を考えたほうがいい気がします。彼に「浮気しました。ごめんなさい」と言わせる必要はありません。そのようなことを言わせると、彼の心の中に反発心が残り、再び浮気心が芽生えやすいので、お詫びとして贅沢なデートに連れていってもらったり、少し高価なプレゼントをもらったりして、きっちり責任は取ってもらうほうがおすすめです。(木村隆志/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年01月29日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。「以前はそこそこモテたのに・・・・・・」「何がよくないのかな?」「男の人はどう思っているんだろう」。私のもとを訪れる美人の相談者さんたちは、そろってこのようなことを言います。ルックスのいい彼女たちがモテなくなった理由には、どんなものがあるのでしょうか。男性たちのホンネを交えて紹介していきます。■1.「いろいろと面倒くさそう」美人がモテなくなる理由で最も多いのは、「面倒くさい女性に見えた」から。表情や言葉づかい、テンションなどで「わがまま」「マイペース」なイメージを与えると、男性たちに与える印象はグッと下がります。原因として考えられるのは、女子会のときに見せるクセが抜けないこと。キツめの口調、思ったことをはっきり言う、「嫌」「ありえない」などの否定語が多いと、「美人だけどやめておこう」と思われてしまうので気をつけましょう。■2.「見た目がオシャレすぎて引いた」「何でこれがいけないの?」と思うかもしれませんが、過剰な装飾は男性の恋心を萎えさせるもの。並んで歩くことを想像しにくいだけでなく、「お金がかかりそうな女性」と思われるだけなので、オシャレはほどほどにしておいたほうがいいのです。最も注意したいのは、ネイルとアクセサリー。ここに気合を入れるほど男性の心は離れる一方なので、少なくともカラフルすぎるネイルとゴージャスすぎるアクセサリーは避けましょう。■3.「外見だけで中身がなくてつまらない」ヘアメイクやファッションのレベルが上がり、「そこそこかわいい」女性が増えました。だからこそ、外見がよくてもそれだけではモテない時代に。特に会話の内容がない女性は、「つまらない女性」というイメージを持たれてしまいます。特に男性の話をろくに聞かず、自分の話ばかりする女性は要注意。ほとんどの男性は女性の話を「面白い」とは感じていないため、自分で「この話は面白い」と思っていても控えめにしておくほうがいいのです。■4.「何だか必死っぽいな」これまでモテてきた美人が、モテなくなったことを実感しはじめると、必ずそれを覆そうと何らかの行動を取ります。「私のルックスなら何とかなるはず」と思い、男性たちの心をつかもうと遠回しなアプローチをするようになります。男性受けする清楚なキャラを演じたり、性格の良さをアピールしようとしたり、デートにつながりそうなトークを振って「行きたい」と甘えたり、男性から見たら「必死だな」と思うようなことをしがちです。実際に挽回に必死な分、男性たちにはバレやすいので気をつけましょう。■美人だけでモテる時代は終わったよほどのレベルでない限り、「美人だけでモテる」という時代は終わりました。もし多くの男性から声をかけられたとしても、それは軽い男からの軽い誘いであり、本命の恋人ではない可能性が高いのです。自分の外見にこだわっている人がモテなくなると、ますます外見に執着しがちですが、問題は話し方や行動パターンであることが多いので、さまざまな観点から考えるようにしましょう。それでもモテなければ、新たな場所へ行って、面識のない男性たちと顔を合わせるのがおすすめ。モテる、モテないの差は、「たまたま」であることも多いので、あまり気にしすぎる必要はないのです。(木村隆志/ライター)(ハウコレ編集)
2016年01月27日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。「草食系男性が増えた」だけでなく、SNSやアプリでのつながりから、告白どころか「好き」という気持ちすら伝えにくい時代になりました。そのため男性からのアプローチはあいまいなものが多く、「もしかして私のこと好き?」「どういうつもりなの?」と期待したり、戸惑ったりすることが多いと思います。ただ、男性たちから見たら、それでも精一杯のアピールであり、「気づいてほしい」と思っているもの。もしあなたもまんざらでなければ、アピールに気づいてそれなりのリアクションを取りたいところです。今回はそんな男性のわかりにくいアプローチを紹介していきましょう。■1.細かいところまでホメられる「その服いいね」「髪型かわいいね」など、パッと見てわかる外見は、誰に対してもホメることができます。一方、好きな女性に対しては「そのピアスと時計かわいいね」「前の髪型もいいけど、今の髪型もいいね」などと細かいところまでホメたがるのが男心。よく見ているから気づけるのであって、あなたのことをそれだけ気にかけているとも言えます。ときには的外れなホメ言葉もありますが、そんなときも「〇〇くんこそ、〇〇がいいね」とホメ返すことで、確実に2人の距離を縮めていきましょう。■2.大丈夫なのに心配される「疲れた?」「仕事大変じゃない?」「寒くない?」と気をつかうような発言が増えたら、好意以外の何物でもありません。優しさというより、「単に話しかけたい」「いい話題が見つからなかった」というケースが多く、あなたとの接点を何とか見つけようとしているのです。そんなときは遠慮することなく甘えたり、頼ったりしてしまいましょう。何の問題もなかったとしても「大丈夫」と正直に話してしまうと、男性はなぜか拒絶されたような印象を受けてしまうのでご注意を。■3.やたらシンクロしたがる「オレも同じものをください」「オレもそう思う」「わかるわかる」「気が合うね」などと、彼があなたの言動に2回以上合わせようとしたら、「仲よくなりたい」と思っているのは間違いないでしょう。「意気投合してデートに誘いたい」と思っている可能性も高いので、「デートくらいしてあげてもいいかな」という男性なら、食べ物、店、イベントなどの話題を出してアシストしてあげましょう。彼があなたに合わせたがるのは、外見を気に入っているからであり、考え方や行動がシンクロしたら、「好き」というハッキリとした気持ちが芽生えるものです。■4.おバカ話や軽いウソが増えるペラペラの自慢話をしたり、趣味のことを熱く語ったり、ウソとわかるような見栄を張ったり・・・・・・いずれも女性から見たら「バカだな」と思うようなものでしょうが、男性たちにとっては真剣なアピール。気になる女性の前で、つい自分のことを大きく見せようとしてしまっただけなのです。また、あなたの話に対して、知らないにも関わらず「そうそう」と話したり、「聞いたことがある」などと軽いウソをついたりしたときも好意がある証拠。笑って受け流して、そのまま会話を続けましょう。■できるだけ早くOKサインを出す男性たちがあいまいなアプローチをしてしまうのは、あなたの反応を確かめたいから。「彼女の反応がよければ、もう少し前向きにアプローチできるのに・・・・・・」と思いながらしているのです。ただ、好意を寄せられているといっても、安心はできません。「反応がよくなければ他の子にしようかな」とも思っているので、女性側もそれなりのOKサインを出すようにしましょう。「それくらいの気持ちしかないならお断り!」なんて言っていたら、なかなか恋ははじまりません。そもそも恋人同士になる前は相手のことをあまり知らないため、「すごく好き」という気持ちのほうがウソくさいのです。少しでも「ちょっといいな」と感じた男性なら、笑顔でよい反応を返してあげてみてはいかがでしょうか。(木村隆志/ライター)(ハウコレ編集部)(平尾優美花/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2016年01月18日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。男性は女性の部屋に初めて行ったとき、どんなところを見ているのか、知っていますか?誰しも部屋の掃除くらいはするでしょうが、男性たちが気にしているのはそういうことではありません。彼らはどんなところに惹かれ、どんなところに幻滅しているのでしょうか。■1.どんな部屋着なのか?部屋着はふだん着ている服とのギャップが見えるところで、男性たちは思っている以上に注目しています。だからこそ、それがプラスのギャップなのか、マイナスのギャップなのかは大違い。「思わずふれたくなる」ような男心をくすぐるものを選びたいところです。やはり男性が好きなのは、白をベースにした清楚な印象で、やわらかい素材のもの。恋人に対しては、セクシーよりもナチュラルなイメージのものを求める傾向があります。ただ、ラクさを優先させて、色気のないものを選ばないようにしましょう。■2.冷蔵庫の中はどうなのか?食器やグラスのデザインなどは、ほとんど気にならない一方で、意外に見たがっているのは冷蔵庫の中。部屋が片づいていても、料理を振る舞ってもらっても、「ふだんの彼女はこんな感じ」とは思っていません。それを実感するのが、冷蔵庫の中を見たときなのです。「ほとんど食べ物や調味料が入っていない」、あるいは「乱雑に押し込められている」状態の冷蔵庫を見た男性は、「これが本当の彼女かも」と思ってしまうのです。一方、男性たちを笑顔にさせるのは、冷蔵庫の中が整理され、適切な量の食材が入っている状態。「この子と一緒に住んだら・・・・・・、もし結婚したら毎日幸せだろうな」と妄想するのです。■3.食事のあとどんな姿なのか?楽しい食事のあと、おなかがいっぱいになったときが、意外な盲点。男性たちは、彼女の様子を見ながら「少しのんびりするか」「風呂へ入るか」「ベッドへ誘おうか」などと考えています。それだけに食後すぐ横になったり、ダラダラと何かを食べ続けたりする姿は見せないほうがいいでしょう。ただ、心配は無用です。食事が終わったら、サッと食器を片づけるだけでOK。そのあとは、できるだけ彼の近くに座って仲よく過ごすだけでいいのです。■4.寝姿にかわいげはあるか?これは単純明快。男性たちは思っている以上に、恋人の寝姿を見ていて、「大きな口を開けて寝る」「おなかや足を出して寝る」などのだらしない姿を見せると幻滅されやすいので気をつけましょう、ということです。また、意外にやってしまいがちなのが、男性に背中を向けて寝ること。逆に男性のほうを向いて寝ると、かわいらしさを感じるとともに、一体感が高まるため、愛情が深まります。■最初に夢を見させてあげる「何か面倒くさいな・・・・・・」と思うかもしれませんが、男性たちも最初は夢を見たいだけなので、大目に見てあげてください。あまり飾りすぎず、生活臭も濃すぎない。男性たちはそんな「ほどほど」の空間に居心地の良さを感じるので、覚えていて欲しいと思います。もし恋人があなたの部屋を好きになったら、「会いたい」という気持ちが増すだけでなく、心変わりや浮気の防止にもなるでしょう。最初にいいイメージを与えてしまえば、その後はあなたのペースに持ち込めるので、先行投資のつもりで試してみてください。(木村隆志/ハウコレ)(ハウコレ編集部)
2016年01月10日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。年末の忘年会やクリスマス・パーティー、年始の新年会やプチ同窓会、あるいは「あけおめメール」や年賀状など、1月は何かと男性との交流が増えやすい時期。ひさびさの再会と初対面の両方で出会いが期待できますし、誘われる機会も増えるものです。出会った男性が好みのタイプであればもちろんOKでしょうが、問題なのはタイプではない男性からのアプローチ。特に「友人の友人」や「同僚などの仕事絡み」の場合、どう断ればいいのか困ってしまいます。うまく断れるか、相手を怒らせてしまうか。その差は大きいだけに、あなたの印象を落とさずにフェードアウトできる方法を紹介していきます。■1.1~2泊返信でテンションを落とす再会にしても、新たな出会いにしても、LINEやSNSでのやり取りにつながる機会が多く、相手がタイプではないときはストレスを感じがちです。そんなときに大切なのは、すぐに返信しないこと。どんなに短いメッセージだとしても相手を喜ばせてしまうので、一度頭を冷やしてもらうくらい時間を空けたほうがいいのです。私が相談者さんたちと話していて感じるのは、返信までの時間が短いこと。数時間~半日後に返信する人が多いのですが、相手のメッセージを1~2泊させるくらい時間を空けましょう。相手のテンションを下げたいときに最も有効なのは、言葉ではなく時間なのです。■2.体・顔・目の向きを相手から外す相手の男性が仕事関係や趣味グループのメンバーである場合、必然的に会う機会は発生しますし、距離を取ろうとしても近づかれることがあるでしょう。そんなときは、体・顔・目の向きを相手から外すことで、遠回しに意思表示するのが得策。たとえば、声をかけられても正面で向き合って立たない。顔を少し横に向ける。目線を下に外すことで、相手に「あまり好かれていないのかな・・・・・・」と感じさせられます。また、言葉で拒絶しないのはもちろん、「感じの悪い女性」と思われないように、去り際に少し微笑んでおきましょう。■3.不可抗力の理由で言い訳を与えるそれでも強引に誘われたときは、中途半端にごまかすのではなく、しっかり受け止めてから、カラッとかわすようにしましょう。効果的なのは、相手にとって「それなら仕方ないかな」と自分への言い訳になる不可抗力の理由を与えること。たとえば、デートの誘いなら「試験勉強がある」「家族と会う」「ペットの体調が悪くて」、食事の誘いなら「胃腸の調子が悪くて」「お酒を控えめにしている」「ダイエット中」などの理由をカラッとした笑顔で伝えましょう。ポイントは今週だけでなく、「しばらくは誘えない」状態にすること。男性を傷つけないためには、「ごめんね」と言う必要はなく、「せっかくなんだけど・・・・・・」と言う程度で十分です。■4.相手を持ち上げて自分を下げるそれまでの会話で気に入られていたり、一目ボレをされたりしたときは、誘いの段階を飛び越えて、いきなり告白をされることもあるでしょう。そんなときは、あなたなりの言葉で断らなければいけません。しかし、ただ断るだけでは印象ダウン間違いなし。「あなたは魅力的な人なのに、私がダメだから」という視点から断りを入れたほうがいいのです。たとえば、「〇〇くんはすごいから、私がコンプレックスを感じてしまう」「○○くんは私なんかにもったいないから」「きっと私のことを嫌いになるから、友だちでいてくれるだけで十分」などと伝えれば好感度は下がらないでしょう。もし「大丈夫だから」と食い下がられたとしても、相手を持ち上げて自分を下げてさえいれば問題ありません。■正直な言葉と言い訳は避ける男性の誘いを断ったときに、「やっぱり誘う価値のある女性だった」と思われるか、「こんな女2度と誘うか!」と思われるかは紙一重。それだけに、「正直に『行きたくない』と言う」「言い訳のように長々としゃべる」ことだけは避けたほうがいいでしょう。同様に、「好きな人がいるから」も抽象的すぎて、あまりいい断り文句とは言えません。好みではない男性にはできるだけ誘われないように、ある程度の距離を保って接すること。特別な存在と思われないように注意しつつ、それでも誘われたら、相手を傷つけず、自分も罪悪感を抱かないように断りましょう。タイプではない男性も、多くの女性がいる中であなたを選んでくれたことには変わりないので、それくらいはマナーとも言えるのです。(木村隆志/ライター)(ハウコレ編集部)(吉木千沙都/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2016年01月06日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。2015年も残りわずかとなり、年に一度のクリスマスが近づいてきました。カップルにとって最も幸せを感じられる日だけに、「彼がどんなことを考えているのか」気になるのではないでしょうか。つい先日、20代前半から中盤の恋人アリ男性十数人と話す機会があったので、彼らに「クリスマスに望むこと」を尋ねてみました。彼らはどんなことを考えているのか?その本音を参考にしてみてください。■1.短い時間でも一緒に過ごせればいい「食事のあとすぐに帰ってしまうのは寂しいけど、泊まらなくてもいいと思う」(23歳)「仕事があるから会える時間は少なくなるけど、それでも喜んでもらえたらうれしい。のんびり過ごすのは年末年始でもできるから」(25歳)彼らにとってクリスマスはイベント感を楽しむことがメインであって、「長い時間一緒に過ごすのは別の日でもいい」と思っているようです。仕事がある上に、クリスマスが終わればすぐに年末年始の休みが控えているため、そういう気持ちがあるのも無理はありません。この点に関しては、あまりわがままを言わないほうがいいような気がします。■2.限定のイルミネーションを見たい「やっぱりクリスマスと言えばイルミネーションのイメージが強い。男同士では絶対に行かないところなのでぜひ見に行きたい」(22歳)「クリスマスまでで終わるイルミネーションもあるし、個人的には食事以上に楽しみにしています」(24歳)女性が思っている以上にイルミネーションが好きな男性は多く、「クリスマスはそれを見る絶好の日」と思っているようです。その理由は、「この時期しか見られない貴重なもの」「男性同士では行かない」「SNSにアップしやすい」から。彼らにとって、イルミネーションの中を彼女と密着して歩いたり、巨大ツリーの前で写真を撮ったりすることが、幸せなクリスマスの象徴なのです。■3.「少しだけ」特別な料理を食べたい「彼女に怒られるかもしれないけど、あまり高級なディナーは食べたいと思わない。ふだんより少しだけランクアップしたくらいがちょうどいいと思う」(25歳)「外の店よりも家で食べるほうがうれしい。のんびり過ごせるし、ケーキを食べてクリスマスっぽく過ごせるから」(24歳)女性にとって残念な声かもしれませんが、男性はレストランのクリスマスディナーにそれほど魅力を感じていません。「値段の割にそれほどでもない」「堅苦しい上に店が混んでいる」と考え、家での食事を希望する人が多いようです。ただ、「どうしても家での食事がいいと言うわけではない」「家で食べるとしてもテイクアウトでいい」とこだわりがあるわけではないので、「手料理を作らなきゃ」と頑張り過ぎる必要はないでしょう。■4.プレゼントは大目に見てほしい「やっぱりプレゼントは一番プレッシャーを感じるところですね。事前にリクエストされるにしても、あとで買うとしても、手加減してほしい」(26歳)「自分がほしいと思うものがないから、クリスマスのプレゼント交換って何かピンとこないんですよ。あまり必要性を感じないから、どんなものをあげたとしても、とりあえずいっぱい喜んでほしい」(23歳)男性が食事以上にこだわりがないのがプレゼント。「自分がそれほどほしいと思っていない」「満足するものをあげなければいけないのがプレッシャー」というのがホンネのようです。ただ、「彼女を喜ばせてあげたい」という気持ちはあるので、どんなものをもらったとしても、喜んでいる姿を分かりやすく見せてあげましょう。もし事前にリクエストを伝える場合も、あまり高望みをしないほうが無難です。■クリスマスに似合う笑顔を彼らのホンネを見てどう思ったでしょうか。彼らは「クリスマスは特別な日」と考えているけど、「変わったことをしよう」「ゴージャスに過ごしたい」とは思っていないのです。だからこそ彼女に求めるのは、「ふだんよりも少し幸せそうな姿を見せてほしい」ということ。彼らはそれだけで十分幸せを感じられるので、3割増しくらいの笑顔を見せてあげましょう。誕生日とは異なり、2人にとって対等な日だけに、いろいろ彼に求めすぎるのではなく、一緒にいられる幸せを実感してほしいと思います。(木村隆志/ハウコレ)(ハウコレ編集部)(大倉士門/モデル)
2015年12月24日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。2015年もあとわずかになり、忘年会の季節になりました。参加者が多く開放感もある忘年会は、単に友人たちとの飲み会というだけでなく、出会いの大チャンス。しかし、モテない行動パターンを繰り返す女性をよく見かけます。職場、学校、趣味のサークル、友人グループなど、さまざまな忘年会がありますが、せっかくの出会いを生かすためにも、ぜひ好印象を与えてモテたいところ。今回は女性が忘年会でモテない行動パターンと、その対処法を挙げていきます。■1.ある程度早めに着く、遅れて参加する忘年会の会場へは早めに着くのも、遅れて参加するのも、得策ではありません。まず早めに着くと、奥の席に押し込められることが多く、出会いのチャンスが限られてしまいます。また、宴会スタートまでのトークタイムが長い分、ぎこちないムードになりやすく、いきなりテンションが下がってしまうこともあります。一方、遅れて参加すると、どんな理由があったとしても「マイペースなタイプ」とみなされるリスクがあり、本命の恋人候補から外されてしまいかねません。他の女性にチャンスが回ってしまうだけであり、「遅れて参加した方が目立ってモテる」という説は間違っているので気をつけましょう。■2.料理を取り分ける、皿を片付ける女性らしさをアピールするために料理を取り分けたり、テーブルを拭いたり、片付けたりする女性がいますが、忘年会では必ずしもモテるとは限りません。一年の締めくくりであり、ふだんよりも開放感のある場だけに、働き過ぎる女性はノリが合わずに浮いてしまいがちなのです。むしろ自分でやるのではなく、料理を取り分けてくれる男性に「ありがとう」と笑顔で声をかける。あるいは、テーブルを拭いてくれた男性に「〇〇くんは気がつく人だね」とホメるほうが圧倒的にモテるので、覚えておいてください。■3.話を聞く側に回る、自分の話を控える「好かれよう」「清楚に見えるようにしよう」として話を聞く側に回る女性は多いのですが、忘年会では裏目に出ることもあります。話を聞くだけでなく、「交互に話す」のが忘年会で距離を縮めるためのセオリー。冬休みが近づく年末はテンションが上がりやすく、意気投合しやすい時期だけに、一歩引いたスタンスではなく同じテンションで話したほうがいいのです。ただし、言葉づかいや仕草などは、女性らしい振る舞いを見せておくこと。意気投合して距離が近づいたとき、あらためてあなたを見た男性に「かわいい」と思わせることが大切なのです。■4.二次会の不参加、または朝まで遊ぶ「年に一度だけど、二次会には行かない」、あるいは「年に一度だから、朝まで遊ぶ」。どちらもモテの観点から見るとNG。男性たちが本気で女性を口説くのは二次会以降なので、参加しないのは、みすみすチャンスを棒に振るようなものです。また、ノリよく朝まで遊ぶのもおすすめできません。長い時間ずっと仲よく話し続けることは難しいため、よい印象を与えて帰るくらいのほうが、男性たちはアプローチしたくなるものです。二次会はほどほどにスキを見せて距離を縮めるチャンスなのですが、朝まで遊ぶ女性は本命の恋人としてはスキがありすぎなので注意しましょう。■ふだんより少しテンションアップ全ての項目に共通しているのは、ふだんの飲み会よりも、少しテンションが高い姿を見せること。男性から見たら、ほどほどにテンションが高い女性は話しかけやすく、はしゃいでいる姿そのものがかわいらしく見えるものです。それだけに、気になる男性がいるのなら、できるだけ横の席に座り、近い距離感から話しかけたり、笑顔を向けたり、飲食を楽しむ姿を見せるようにしましょう。うまくいけば年末年始のメッセージ交換やおでかけにもつながるので、ぜひチャンスを生かしてほしいと思います。(木村隆志/ライター)(ハウコレ編集部)
2015年12月18日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。実家で親と同居する20代独身者の割合は、男女ともに6~7割前後と言われています。これだけ多いにも関わらず、「親に寄生する」という意味で「パラサイト」と呼ばれるなど、あまり良い印象がないのも事実。しかし、女性に関しては「親孝行」「家庭的」という良いイメージもあったのですが、最近では男性たちが実家暮らしの女性を避けるようになっているようです。その理由にはどんなものがあるのでしょうか。■1.門限とお泊まりのしにくさこれはみなさんの予想通りではないでしょうか。「門限を気にせず一緒にいたい」と思うのは自然であり、男性たちも「お泊まりを楽しんでこその交際」と思っています。そのため、実家暮らしと聞いた瞬間、テンションは大幅にダウン。「よほど好みのタイプでなければ、わざわざ実家暮らしの女性を選ぶ必要はない」と思っています。また、実家暮らしで門限がなく、お泊まりもOKとしても、それで印象が上向くというわけではありません。両親に行動が筒抜けになることや、「できればあいさつをしたくない」というわずらわしさを感じているようです。■2.家事ができないイメージがあるこれは実際に「家事ができるか」どうかではなく、あくまでイメージ。「趣味は料理」「洗濯が好きなの」とアピールしてもそれを覆すのは難しいという現実があります。その理由は、「実家暮らしと1人暮らしでどれだけ家事の頻度が違うか」、男性たちも知っているから。1人暮らしは、料理、掃除、洗濯の3大家事を全て自分でやらなければいけないのに対して、実家暮らしは家族シェアできるものです。また、1人暮らしの人が経験済みの公共料金や税金の支払い、不動産契約と更新などの一般常識を実家暮らしの人が知らないのも、マイナスポイントの1つ。これらは「同棲や結婚後は女性に任せたい」と思っている男性も多いため、できない女性に物足りなさを感じるようです。■3.両親と仲が良すぎるのが嫌「両親と仲が良くて何が悪い」と思うかもしれませんが、現在の20代男性にとってはこれが大きなプレッシャー。「交際に口を出される」という不安に加え、「家族を優先させて会えない」という状況もネガティブにとらえています。さらに、女性から「両親と仲が良い」と聞いた男性が、真っ先に思い浮かべるのは、「甘やかされているのでは?」。両親からでき愛されて「わがままなのかも・・・・・・」と勝手に決めつけ、敬遠してしまうのです。■4.お金への執着を感じてしまう男性は実家暮らしの女性に対して、「低収入で1人暮らしができない」「非正規雇用の人が多い」という印象を持っています。もしこれが本当だとしても悪いわけではありません。しかし問題は、「金銭的に依存されそう」と思われてしまうこと。実家暮らしと聞いた瞬間、デートなどでの支払いに不安を抱いてしまうのです。また、低収入でなかったとしても、実家暮らしの女性は、「お金にシビアでは?」「ケチかもしれない」と思われがちなので、「ふだんはそれほどお金を使わないけど、楽しいことには使う」というスタンスで接するようにしたほうがいいでしょう。■実家暮らしを貫いても問題なし4つの理由を挙げましたが、私は決して1人暮らしをすすめているわけではありません。家族と一緒に暮らすのは素晴らしいことですし、「今しかできないこと」とも言えます。それだけに、みなさんにはこれら4つを頭に入れて、そのイメージを払拭するような言動をしてほしいのです。門限やお泊まりの不安は、裏を返せば男性が好む清楚さのアピールになりますし、家事は料理名や豆知識などの具体的なフレーズを出せば得意だと思われますし、両親との仲やお金に関する話はしなければいいだけ。これらのマイナスイメージを与えないだけで、あなたの魅力をストレートに感じてもらえる可能性は飛躍的に上がるでしょう。(木村隆志/ライター)(ハウコレ編集部)
2015年12月11日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。職場の同僚、友人グループ、趣味サークルなどのコミュニティは、出会いの王道。共通の話題があるため距離が縮まりやすく、恋に発展するケースがよく見られます。しかし驚くのは現在の20代男性が、このようなコミュニティ内での恋愛を避けていること。実際、相談者さんたちの大半が「関係が変わるのが嫌」「別れたときのことを考えてしまう」と話し、コミュニティ内の恋愛に難色を示しているのです。しかし、彼らはその一方で、「気が合う人や趣味が似た人とつき合いたい」と言っているのも事実。だからこそアプローチ次第では、十分チャンスがあるのです。今回はコミュニティ内に好きな男性がいるときのアプローチ方法を紹介していきます。■1.メールやLINEよりもあいさつコミュニティ内に好きな人ができるとメールやLINEを送りたくなるものですが、これは逆効果になる可能性が大。特定の女性から連絡が続くと「アプローチされているかも」と警戒心を抱かせてしまうか、友人としてのイメージが固定化されてしまいます。むしろ大切なのは、顔を見てしっかりあいさつをすること。メールやLINEのような遠いコミュニケーションではなく、彼のもとに歩み寄ってニッコリ声をかけることのほうが、異性として意識させることにつながります。ただし、それ以上のアピールは禁物。あいさつをしたら早々に立ち去るくらいのサッパリした振る舞いが、「感じがいいからもっと話したい」という気持ちを加速させるものです。■2.ふだんとは別の一面を見せるコミュニティ内では男女を問わず、「この人はこういうキャラ」というイメージが固まっていることが多く、それが恋愛を邪魔しています。もしあなたが「感じがいい」「清楚」など好感度の高いキャラだったとしても、それで意中の男性からアプローチされるかは疑問。振られたときのリスクを考える男性たちは、その程度の好感度だけでは動かないものです。女性側に求められるのは、別の一面を見せること。男性たちに「癒し系だと思っていたけど、実はしっかりしていた」「人に見えないところで努力していた」「いつもと違う大人っぽいファッションだった」などと感じさせることが大事なのです。いつもと別の一面を見た男性たちは、「見直したかも」「本当はどんな子なんだろう」と気になりはじめるでしょう。■3.ホメずにひたすら同意する好きな男性と話していると、ついついホメすぎてしまうのではないでしょうか。しかし、よほど好意を持たれていない限り、「遠回しにアプローチされているかも」と警戒心を抱かれてしまうだけ。むしろホメる必要はなく、ただただ彼の話を聞いて「いいね」「私もそう思う」と同意するくらいがちょうどいいのです。そのほうが男性たちは心地よく話せますし、居心地のよさを感じてくれるかもしれません。すると、「僕の理解者かもしれない」「この子なら別れないかも」「仲間の中でもうまくやってくれそう」などと感じて、コミュニティ内恋愛に踏み出せるのです。■4.「ヒミツ」からスタート距離が縮まりはじめたら、次は2人きりでの食事。つまりデートなのですが、ここがうまくいけば恋人同士になれる重要なポイントです。大切なのは、他のメンバーに対してヒミツにすること。ただ、何となくヒミツにするのではなく、「こっそり食べに行っちゃおう」「みんなにはナイショね」とノリで言うくらいがちょうどいいでしょう。男性は「彼女から言うくらいだから信用できるだろう」とOKを出しやすいですし、何より大きいのは「2人でヒミツを共有できる」こと。このようなちょっとした特別感が次の誘いにつながり、少しずつ男性側の警戒心を解いていくのです。■懐に入ってしまえばカンタンコミュニティ内恋愛を避ける男性たちは、総じて警戒心が強いのですが、それを解いてしまえばアプローチは意外にカンタン。同じコミュニティのため共通の話題も多く、意気投合したり、共感し合えたりするものです。もしコミュニティ内の男性と恋人同士になれたとしても、焦りは禁物。しばらくは「ヒミツの関係を楽しもう」というゆとりが彼の心をつかんで離さないのです。(木村隆志/ライター)(ハウコレ編集部)
2015年12月03日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。今年、内閣府が発表したデータの中で、20歳未婚男性の39.7%が「恋人はいらない」と回答したことがメディアをにぎわせました。私は日ごろ20代男性と会って話したり、アンケートを取ったりする機会が多いのですが、確かに「恋愛に後ろ向きな人が増えているな」と感じます。今回は彼らの本音を交えながら、その理由を紹介していきます。■1.お金がかかりすぎる、コスパが悪い「他に買いたいものがたくさんある」「やっぱりデート代が高いと思う」「外食はお金がかかりすぎるから正直迷う」「男のほうが多めに支払うのが嫌だ」女性から見たら「何て小さな男・・・・・・」と思いがちですが、これが現実。30代以上の男性は交際費や外食費にお金をかける人が多いのですが、20代の男性はそうとは言い切れません。趣味や美容にお金を使ったり、貯金の意識が高かったり、女性の変わらないのです。最初から支払いが折半であることをハッキリ伝えるようにしましょう。■2.ネット拡散が怖い、嫌われたくない「つき合いはじめたあと、ネットでいろいろ書かれたくない」「もし別れたら何を言われるかわからない」「SNSが使えなくなったら困る」予想以上に多かったのは、ネットを恐れている男性。「女性は恋愛の不満や不安をネットに書き込むもの」と思い込んでいる男性が多く、人から嫌われることを極端に恐れているようです。ふだんから明るくカラッとしている姿を見せておいたほうがいいでしょう。■3.もし「デキ」ちゃったら・・・・・・「絶対に結婚はできない。でも、おろしてなんて言えない」「デキ婚だけはいろいろな意味で避けたい」「そのリスクがあるくらいなら、自分で処理したほうがいい」現在の20代男性は、自分の人生が急激に変わってしまうことを恐れていますし、「責任を取れない。それを言う勇気もない」と思っているようです。また、アダルトサイトなどの普及も男性が消極的な理由の1つ。その気持ちを覆すためには、近い距離で過ごしたり、スキンシップをしたり、女性とふれ合う楽しさを感じさせるのが一番です。■4.自分のことで精一杯だから「自分のことで精一杯だからしばらくはいい」「恋愛をすると自分がコントロールできなくなりそう」「振られたり、うまくいかなかったりしたら自信をなくしそうで怖い」多くの20代男性は、自分の弱さを冷静に受け止めています。でも、「今は頑張ろうとは思えない」のが困ったところ。自分の仕事、友人関係、趣味で精一杯のため、「今は恋愛できないけど、いつか結婚できれば・・・・・・」と都合のいいことを考えているのです。女性としては、相手に依存しない接し方をすることで、楽しくつき合っていけることを伝えましょう。■あくまで思い込んでいるだけ今回は女性にとっては夢のないことばかり書きましたが、あくまでこれは表面上の理由。勝手に思い込んでいるだけで、実際の恋愛がはじまってしまえば、ほとんど覆ることなので気にする必要はないのです。コンサルタントとしてみなさんにアドバイスしておきたいのは、男性たちに依存した姿を見せないこと。同年代なら女性のほうがメンタルもコミュニケーション力も上回っているので、男性をリードしてあげるくらいがちょうどいいのです。もちろんそれが面倒であれば、包容力のある年上の男性を選んで甘えればいいだけ。どちらの道を行くのか、好きになった相手に応じて変えるのか、全てはあなた次第なのです。(木村隆志/ライター)(ハウコレ編集部)(大倉士門/モデル)
2015年11月20日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。女性の間で最も嫌われるのは、「男性と話すときに態度が変わる」ぶりっ子キャラ。ワントーン高い声を出したり、上目づかいで見たり、か弱そうなリアクションをしたり・・・・・・思わずイラッときてしまうのではないでしょうか。しかし、なぜか男性たちはうれしそうな顔をしています。それどころか、「あの子は性格がいい」とまで言う男性も・・・・・・。もちろん、みなさんに「ぶりっ子になれ!」とすすめるつもりはありません。ただ、「なぜ彼女たちがモテるか?」を理解し、ポイントをつかんで自分に採り入れることで、男性たちの心をつかんでほしいと思います。■1.スキがあり、声をかけやすいぶりっ子キャラの特徴と言えば、笑顔で愛想がいいこと。それがどんなにわざとらしくても男性たちは、あまり笑っていない女性や、あまり愛想がない女性よりも、優先して声をかけたくなるものです。また、恋愛感情が生まれるポイントとしては、単に「話しかけやすい」だけでなく、「ちょっかいをかけやすい」ところ。彼女たちはスキがある上に笑顔なので、男性たちに「ちょっかいをかけても嫌な顔をされないだろう」と思わせているのです。さらに、ちょっかいをかけているうちに、好きな子とイチャイチャしているときと同じような心境になってアプローチをはじめます。■2.意外に少ないから新鮮かつ貴重「ぶりっ子なんて、いかにも古いタイプ」と思わせておいて、実際のところ数としては少ないため、男性の目には新鮮かつ貴重。メイドカフェが人気なのはそのためであり、キャバクラにも必ずぶりっ子キャラがいることからも、いかに男性が価値を感じているかわかると思います。男性は自分にない特徴を持つ女性に興味を持つもの。それがぶりっ子の高い声、上目づかい、か弱さなどであり、従順さや服装のイメージなども含めて「かわいい」と思いはじめるのです。みなさんも「ここぞ」のときは、こっそり使ってみてはいかがでしょうか。■3.自分の話にリアクションが大きい多くの男性は「カッコイイ」よりも、「おもしろい」と言ってもらえたほうがうれしいと思っています。これは裏を返せば、自分の話を「おもしろい」と言ってもらえるかどうか、不安を感じているということ。だからこそ、大きなリアクションを交えて興味津々で聞いてくれる女性には、すぐに好意を抱くのです。あなたも男性の話に「エ~ッ!」「スゴイ!」「そうなの?」「ホントに?」などと大きめのリアクションで返してみてはいかがでしょうか。特に男性が熱っぽく話しているときは間違いなく喜ばせられるので、ぜひ試してみてください。■4.面倒を見ている気分になれるのこと。多くの男性は女性の力になることで、「この子が好きだから助けたのかな」「この子のことを考えているのは気になるからかな」と感じて好意が芽生えるのです。その点、「これがわからない」「疲れて歩けない」「重いものが持てない」などと簡単なことで甘えられるぶりっ子は、男性に好意を抱かせるきっかけが多く、それだけで有利。さらに、「助けてくれてありがとう」と感謝されることで、ますます好きになってしまうのです。■男性ならではの事情がある4つの項目を見て、男性たちがぶりっ子を好きになる理由が理解できたでしょうか。「自分から声をかけなければいけない」「話が面白いと思われたい」など、男性ならではの事情や心境をつかんで利用できれば、ぶりっ子にならなくても自分に採り入れることができるのです。なかでも重要なのは、声をかけやすい雰囲気作りと、相手の話に対するリアクション。この2つだけでも十分男性の心をつかむことができますし、さほど女性同士の反感を招かずに済むため、ぜひ試してみてほしいと思います。(木村隆志/ライター)(ハウコレ編集部)(伊東亜梨沙/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2015年11月17日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。月9ドラマ『5→9~私に恋したお坊さん~』(フジテレビ系)が人気を集めています。同作は、石原さとみさん演じる英会話教師・桜庭潤子と、山下智久さん演じる僧侶・星川高嶺のラブコメ。注目は何と言っても潤子のモテっぷりであり、高嶺だけでなく、同僚、先輩、生徒などから次々にアプローチされるほどのモテ期が到来しているのです。ドラマの潤子に限らず、モテ期の女性には、いくつかの特徴が表れていることが多いもの。今回はそんなモテ期女性の特徴を挙げていきます。■1.気さくに声をかけ合える明るさモテ期の前提条件は、人に声をかけられる明るさとゆとりがあること。どんなに美人でも、これができなければモテ期は訪れず、逆にルックスはふつうでも、これができればモテ期のチャンスは十分あります。もともと全ての男性がパッと見て「この子がいい」と一目ボレするわけではなく、「何度かのコミュニケーションを経て、ほのかな好印象がはっきりとした好意に変わっていく」というのが片想いの王道パターン。それだけに、人なつっこく声をかけられる女性にはモテ期が訪れやすく、相手から見ても「声をかけやすい」ため、必然的に誘いも多くなります。■2.何か夢中になっていることがある「恋愛第一主義」の女性は、鈍感な男性でも何となく気づいてしまうため、なかなかモテ期は訪れません。むしろ恋愛以外で何か夢中になっているものがある女性に引かれる男性は多く、その真剣な表情やキラキラ輝いた目に魅了されるのです。仕事にしろ、プライベートの趣味にしろ、何かに没頭しているときは、「1人でいることも多いため、見守りやすく、声をかけやすい」というのもポイント。そもそも多くの男性は、女性同士のグループが苦手で距離を取りたがるので、1人の時間がある女性のほうがモテ期は訪れやすいのです。■3.表情がクルクル変わる無防備さモテ期の女性は、男性たちに「なぜか彼女のことが気になってしまう」と思わせるものがあります。その原因になりやすいのが、クルクル変わる表情。たとえば、「うれしい」「悲しい」「寂しい」「困った」などの感情が顔に表れやすい女性は、それだけで男性の視線を引きつけるものです。そんな表情を見せる女性に、男性たちは素直さや無防備さを感じ、「放っておけない」と男心をくすぐられるもの。ドラマの潤子がそうであるように、完璧な女性よりも、弱さやダメなところがある女性のほうが、どこか気になるのです。ただし、怒りなどの激しい感情だけは表情に出さないようにしましょう。■4.妙な思い込みや決め付けがない今、あなたにモテ期が到来していないのであれば、「そのままでいないほうがいい」ということ。待っているだけでなく、何かを変えることが必要なのです。最もシンプルで即効性が高いのは、見た目のイメージチェンジ。メイク、髪型、服装などを変えることで、自分の気持ちも、周囲の見る目も変わり、コミュニケーションのチャンスは増えるでしょう。たとえば、「変わったね」と声をかけられる可能性は高く、さらに「いいね」「似合っているね」とホメられるかもしれません。もしかしたら、これまであなたが好んで選んできたものよりも、似合うものがあるのかもしれないので、積極的にイメージチェンジしてみてはいかがでしょうか。そもそもモテ期が訪れやすい女性は、見た目や価値観などに思い込みや決め付けが少なく、いろいろなものを試したり、人の声を素直に聞いたりできるものです。■自ら引き寄せ、より大きなモテ期に上記に挙げた4項目について、ドラマの潤子はどうでしょうか。庶民的な家庭で育ったため自分から声をかけられる気さくな一面がありますし、ニューヨーク勤務を目指して仕事に燃えていますし、「カニに目がない」などクルクル変わる表情で男性たちを引きつけていますし、いったん拒絶した高嶺を受け入れるなど柔軟性のあるところを見せるなど、全てに当てはまっています。モテ期は「何もしなくても人生に何度か訪れるもの」と思っている人が多いのですが、それだけでは不十分。モテ期を引き寄せ、より大きなものにするかどうかは自分次第であり、いざモテ期がはじまったら、その状態を楽しむのも、自分に合う一人を選ぶのもアリなのです。(木村隆志/ライター)(ハウコレ編集部)(島村遥/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2015年11月09日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。相談者さんの中には、「出会いがない」「恋人がほしい」と言いながらも、「誘われても好みでなければ行かない」「合コンの誘いを待っているだけ」の女性がたくさんいます。しかし、当然と言うべきか、そのスタンスではなかなか恋人はできません。そういう女性が多いからこそ、「とりあえずメシでも行こう」という通称“とりメシ”ができる人は貴重。ここでは男性の本音を紹介しながら、とりメシできる女性が「なぜモテるのか」を挙げていきます。■1.「誘いにくい子でない」とわかる「『誘ってくれない』という子が多いけど、こちらから見たら『誘いにくい子が多い』。だから、気軽に食事へ行こうと声をかけ合える子は、『いい子だな』と思います」「好みのタイプでなくても、恋愛感情むき出しでなければ全く問題ありません。『友人として行こう』とか言われてもかえって変だから、自然なのが一番」男性から食事の誘いを受けない女性は、「誘いにくい」か、「誘いたくない」のどちらか。10・20代の男性は、「自分から誘って断られるくらいなら、最初から誘わない」「どちらからともなく気軽に『行こう』と言える子の方がいい」と思っている人が多いので、気楽に声をかけることが大事なのです。また、一度行ってしまえば、次からはハードルがグッと下がります。■2.「好きなものが一緒」の共通点「好きな食べ物やお酒が合うのって、それだけでいいことだと思う。一緒に食べているだけで、お互い笑顔で楽しめるし」「気が合う子だと、あまり構えずに『これ食べに行こうよ』『あの店行こうよ』と言える感じがいい」恋愛感情が芽生える2大パターンは、外見と共感。つまり、外見だけで誘いを受けられなかったら、共感し合えるようなシチュエーションを作るべきなのです。とりメシは、最もシンプルな共感の場。好きな食べ物やお酒などが合うだけで、「一緒だね」と親近感が芽生え、次の誘いにもつながりやすくなるものです。■3.「さらなる出会い」への期待感「食事に行けば話も弾むし、『今度は友達も呼ぼう』となることも多いので、出会いのチャンスにつながります」「とりあえず食事に行けば、気軽に友人を呼び合ったり、次回の合コンをセッティングしたりできる」「目の前にいる相手だけが恋愛対象ではない」というのも、とりメシのメリット。お互いの友人を交えるのも、合コンやホームパーティーなどにつなげるのもアリ。とりメシで「合コンをしよう」という話になり、幹事としてやり取りしているうちに恋愛感情が高まってつき合いはじめたというカップルはたくさんいます。■4.「女の子限定」の話と店「恋愛の話とか、ドラマの話とか、女の子としか話せないことも多いから、それだけで面白い」「イタリアンやカフェ、スイーツなど、男同士で行かない店に入れるからうれしい」意外に多いのがこの声。男性同士では話せないこと、入れない店は、女性が思っているよりも多く、日ごろ「話したい」「行きたい」と思っているようです。「いつもどういう話をしてるの? どういうお店に行ってるの?」という質問からはじめて、「じゃあ、こういう話はどう? こういう店はどう?」と声をかけてみてはいかがでしょうか。相手の反応がよければ、「今度話そう、今度行こう」という話になるでしょう。■ハードルが低いのに印象アップ男性たちの本音で共通していたのは、ハードルの低さ。「誘うのではなく、会話の流れで行く」という気楽さが、心を軽くしているのです。基本的に男性は、「誘って、店を決めて、当日にエスコートして」など、プレッシャーのかかる作業がいくつかあるのですが、よほど一目ぼれした女性でなければ、これらを全てやろうとは思えません。だからこそ、とりメシが効果的なのです。もともと人間は、「連絡を取り、顔を合わせる回数が増えるほど、好意を抱きやすい」という心理傾向があります。相手の好意をあなたへの恋愛感情に変えさせるのも、別の男性を紹介してもらうために利用するのも自由。あなたの望む方で進めればいいのです。(木村隆志/ライター)(ハウコレ編集部)(黒田真友香/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2015年11月07日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。毎日のように顔を合わせる会社やバイト先は、最も恋のチャンスが多い場所。それなのに、あっさり恋人ができる人と、声すらかけられない人の差があるのはなぜでしょうか。もちろん見た目やトーク力などの要素はありますが、それらが普通の女性でも、男性たちに「声をかけたい」と思わせることは十分可能。今回は誰でもできる王道のテクニックを紹介していきます。■1.できるだけ時間を一致させる人と人が仲よくなるきっかけは、何かの一致であることが多く、なかでも、どんな相手とも合わせやすいのが時間。出勤、ランチ、トイレ、休憩、退社などの時間を恋愛対象の男性と合わせることで、お互いの顔を見て言葉を交わすチャンスが生まれます。特にランチ、休憩、退社は、仕事の緊張感から解放された状態であり、話が弾みやすく、プライベートのことも気軽に言い合えるもの。同僚を含めた食事やおでかけ、さらには2人きりでのデートにつながりやすいので、意図的に合わせましょう。「顔を合わせる回数が増えるほど好感度が上がる」という心理法則もあるくらいなので、ぜひ実践してください。■2.自ら一歩近づいて声をかける時間の一致と同じくらい大切なのが、自分から男性に歩み寄って声をかけること。仕事という目的のある職場では、奪い合いをされるほどの美女でない限り、「男性から声をかけられるまで待っている」だけでは不十分です。あいさつの「おはようございます」「おつかれさまです」、外出先から戻ってきたときの「お帰りなさい」、忙しそうなときの「頑張ってくださいね」、仕事がうまくいったときの「おめでとうございます」は、確実に好感度を上げる便利なひと言。職場では、相手の顔を見ずに横を向いてあいさつするなど、いかにも社交辞令的な話し方の女性も多いので、簡単に差別化できるのです。■3.「ありがとう」を連発する「ありがとう」などの感謝は、言ったもの勝ち。とにかくたくさん伝えた方が誘いにつながりやすいのです。たとえば、仕事を教えてもらったり、手伝ってもらったりしたときの「ありがとう」、その後に顔を合わせる機会を作って「さっきはありがとう」、帰り際にも「今日はありがとう」、翌日に「昨日はありがとう」などと、1つのやり取りで言えるチャンスは何回もあるのです。それ以外でも、会話を交わしたときに「話してくれてありがとう」「話を聞いてくれてありがとう」、何気ないタイミングでも「いつもありがとう」などのタイミングも効果的。すると、あなたに癒しを感じた男性は、「あの子なら誘っても嫌な顔はされないかな」と思い、声をかけやすくなるのです。■4.仕事のお手本にし、マネをするもう1つ、職場で必ずやっておいた方がいいのは、恋愛対象の男性に「尊敬しています」という姿勢を見せること。ほとんどの男性はメンツやプライドを気にしていて、「認めてほしい」「ホメてほしい」と思っているので、それを満たしてくれる女性に近づきたくなるのです。ただし、直接「尊敬しています」と言うのでは身もフタもありません。それよりも男性の仕事ぶりをマネする方が心に響き、「素直ないい子だな」と思わせられるものです。また、マネしつつ、わからないところを質問するのもアリ。「頼った」「頼られた」ときこそ、相手のことを強く意識する瞬間とも言えるので、前向きに頼ってみましょう。■職場ならではのメリットを生かすポイントは、「同じ空間に、何度も一緒にいられる」「緊張感がある分、癒し効果が高い」という職場ならではのメリットをどう生かすか。日々の些細なやり取りで、少しずつ好感度を上げ、親近感を与えることが誘いにつながっていくのです。一方、職場でモテないのは、上記と正反対のタイプ。顔を合わせる時間が少ない、受け身で自分から声をかけない、「ありがとう」より「ごめんなさい」が多い、仕事の仕方が自己流の女性は、職場で男心をくすぐることがありません。気になる男性を狙い撃ちするもよし、多くの男性から声をかけさせて選ぶもよし。あなたも職場恋愛を楽しんでみてはいかがでしょうか。(木村隆志/ライター)(ハウコレ編集部)(黒田真友香/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2015年11月03日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。初デートは、言わば「お互いをよく見て品定めをする」場。特に男性はジャッジが早く、気に入らないところがあると、二度と誘わないようになってしまうため、注意が必要です。では、男性はどんなところをチェックしているのでしょうか? 今回は「これだけは絶対に押さえておくべき」超基本の4項目を紹介していきます。■1.服のイメージでテンションが決まる男性は待ち合わせの場所で、必ずと言っていいほどデート相手のファッションチェックをします。しかし、そのチェックは極めて大ざっぱ。「かわいらしく見えるか」「自分のテンションが上がるか」という単純なものなので、決してハードルは高くありません。そのため、私らしい服や女友達がほめてくれた服ではなく、男性が好きそうな服という基準で選べば問題ないでしょう。ちなみに、男性のテンションが上げる服は、「シンプル」「清楚」なものであり、「おしゃれ」「セクシー」ではないので気をつけてください。一方、アクセサリーや髪型はそれほど見ていないので、ほどほどでOKです。■2.会話の中で依存度を探っている次に男性がチェックするのは会話。男性たちは、何気ない会話の中に依存心を感じると、自分の恋心にブレーキをかけはじめます。たとえばデート中、男性が気持ちよくリードしているように見えても、本心は真逆。「もてなさなきゃ」と努力しているだけで、本心では「アシストしてほしい」と思っているので、男性にゆだねているだけではいけないのです。会話が途切れたときに次の話題を振る、少し暗いムードになったら明るく声をかける、どちらがやってもいいことは「私がやる」と言うなど、楽しくデートするための気づかいを見せましょう。それをしない人は、「受け身で面倒くさい女性」と思われかねないので、任せきりにしないことが大切なのです。■3.どれだけお金を払う気があるか支払いの場面で「何もしない」女性は論外ですが、男性たちは女性の動きをよく見ています。たとえば、どんな顔をしていたか、財布は出したか、自分が支払っている姿を見ていたのかなどは、男性たちが密かに気になっているところ。支払おうという意志を感じない女性を見ると、「わがままでマイペースな女性」「お金のかかる女性」と思われてしまうのです。ポイントは、支払いをする意志を“自分から”伝えること。男性が支払おうと動き出してからでは遅いので、早めに財布を出して支払いの意志を見せることが重要なのです。そもそも支払いの配分は、個人の価値観がバラバラなので、「こうすればいい」という正解はありません。だからこそ「支払おう」という気持ちの部分が大きいのです。■4.帰りのあいさつとフォロー男性たちが意外によく見ているのは、帰り際の姿。帰り際だからこそ女性の姿を見て、「また誘おうかどうしようかな」と考えているのです。それだけに、「あいさつがそっけなかった」「すぐにその場から立ち去った」「手を振ってすぐ携帯電話をさわり出した」などの姿を見ると、テンションがグッとダウン。「切り換えが早い」「本当は帰りたかったの?」と感じて2度目のデートに誘わなくなります。また、デート後のメールも重要。感謝や優しさ、好意や気づかいなどを感じるものならいいのですが、「ありがとう」と書いただけの社交辞令では心が動きません。■短期決戦だけに手抜きは禁物冒頭に書いたように男性は女性の見極めが早く、たった1度のデートで「この子はアリかナシか」を決めてしまう傾向があります。それだけに、初デートでの手抜きは禁物。とりあえず好かれるように心がけて2度目のデートにこぎつけてから、徐々に自分の思い通りにしていくようにしましょう。また、ここで挙げた4項目が不十分な女性は、もし2度目以降のデートにこぎつけ、恋人同士になれたとしても、軽く見られている可能性が大。すぐに別れてしまうか、遊ばれてしまうケースも多いので気をつけましょう。(木村隆志/ライター)(ハウコレ編集部)
2015年10月23日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。10月になり、秋も深まってきました。暑さがやわらぎ食べ物もおいしい秋は、絶好のデートシーズン。そこで先月、私のコラム読者である20・30代男性153人に「秋のデートはどこへ行きたい?」というアンケートを実施しました。映画館、テーマパーク、動物園・水族館、ライブ・コンサート、スポーツ観戦、ミュージアム、紅葉、味覚狩り、日帰り温泉、公園でピクニックという10個の選択肢から1位に選ばれたのはどのデートプランでしょうか。■5位ミュージアム・・・12人(7.8%)「美術館で落ち着いた大人っぽいデートをしてみたい」「秋はいろいろな展示会があるからミュージアムめぐりしたい」“芸術の秋”は、物静かな男性にとって絶好のデートネタ。秋らしいシックな雰囲気に加え、近場で気軽に行けることや、男性同士では行かないことなどが理由のようです。彼に「教えて」と甘えることで距離が縮まりやすいので、調べてみてはいかがでしょうか。■4位日帰り温泉・・・13人(8.5%)「ちょっとした旅行なら誘いやすいし、温泉なら喜んでくれそう」「湯あがりに2人で温泉街を歩きたい」“行楽の秋”の中でも、根強い人気があるのは日帰り温泉。露天風呂が気持ちいい季節だけに誘いやすく、「湯あがりの彼女を見られる」という声もありました。交際前の2人も、「カップルのようなムードが生まれる」というメリットもあります。■3位味覚狩り・・・25人(16.3%)「混雑している紅葉よりのんびりしているし、おいしいから」「前の彼女と行ったブドウ狩りの楽しさが忘れられない」“食欲の秋”を象徴する味覚狩り。ブドウ、リンゴ、ナシ、栗、柿など種類も豊富で、「一度行ったらハマった」という男性も多いようです。食べ物ネタは誘いのハードルが低いので、どんどん話題に出してみましょう。■2位公園でピクニック・・・29人(19.0%)「お弁当を作ってくれたら好きになりそう」「芝生の上でバドミントンでもやってのんびりすごしたい」これは最も身近な“行楽の秋”。「近場の公園でピクニックしたい」という男性が予想以上にたくさんいました。その理由は、手軽さ、のんびり感、手作りお弁当への期待。「2人きりでのんびりしたい」庶民派の男性が増えているようです。■1位紅葉・・・43人(28.1%)「やっぱり一番テンションが上がるのは紅葉」「秋しか見られないのはこれだけだし、密着して歩けそう」1位は予想通り“紅葉の秋”。近場から名所まで紅葉スポットは多く、景色を見ているだけで楽しめる鉄板のデートです。また、寄り添って歩けるため手をつなぎやすく、写真を撮る機会も多い分思い出に残るなどのメリットもあり、「混雑していても行く価値がある」と思っているのでしょう。■お金をかけずに秋のアウトドアその他の順位は、10位 ライブ・コンサート・・・3人(2.0%)、9位 映画館・・・5人(3.3%)、8位 テーマパーク・・・7人(4.6%)、7位 スポーツ観戦・・・7人(4.6%)、6位 動物園・水族館・・・9人(5.9%)。定番の映画館、テーマパーク、動物園・水族館より、紅葉、ピクニック、味覚狩りなどの秋らしいアウトドアが人気を集めました。「それほどお金をかけずに、秋しかできないデートを楽しみたい」というのが本音なのかもしれません。気になる男性がいたら、「紅葉見に行こうよ」と気軽に誘ってみてはいかがでしょうか。(木村隆志/ライター)(大倉士門/モデル)
2015年10月10日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。基本的に会話は、ふだんからコミュニケーションの機会が多い女性の方が上手。ただ、裏を返せば、会話上手な男性はそれだけでもてるため、二股や浮気をかけやすいと言えます。実際、私のもとには「熱心に口説かれたのに、遊ばれてしまった」「話が盛り上がったのに、フェードアウトされてしまった」という相談者さんがたくさんいらっしゃいます。今回はそんな「口がうまい危険な男性」の性格を見抜く口グセをピックアップ。覚えておくことで、無用な失恋を避けてほしいと思います。■1.最も危険なタイプの「だから」一見、ちょっと理屈っぽいだけのように見える「だから」。ただ、多少なりともその表情にイライラが感じられた場合は要注意。プライドが高いため、「そうだよね」「いいよね」などと言いながらも、けっきょく自分のペースに引き込もうとします。常に「自分は正しい」と思っているため、浮気や二股に対する引け目がなく、発覚しても「だから何が悪いの?」と平気で言うタイプなので気をつけましょう。■2.遊び目的の男性に多い「すごく」「すごくかわいいね」「すごくおいしい」などと「すごく」を連発する男性は、精神的な幼さがあり、共感度が低く、他人の気持ちに配慮できないところがあります。とりわけ女性に対してはデリカシーに欠け、「別にいいじゃん」「どうしてダメなの?」などと少年のような言い訳をする傾向がハッキリ。浮気や二股に対しても自分に甘いところがあるので、避けた方が無難でしょう。■3.女性を操ろうとする「ふつう」「こうだからこう思う」という論理的な考え方をしたがる男性は多く、感情を優先させがちな女性と話が合わないことがよくあります。そんなときに男性がよく使うフレーズが「ふつう」。自分を正当化し、女性をやんわり否定するフレーズとして多用している男性には注意が必要です。たとえば、「ここで一緒に飲んでいるってことは、ふつうに楽しいということでしょ」「ふつうこのタイミングで帰らないよね」などと、自分に都合がいいように使って女性をコントロールしようとしているのです。■4.弱さが攻撃につながる「絶対に」「絶対にこうだよ」「絶対ダメだよ」などと決めつける言葉を2回以上使うのは、自分に自信がなく、精神的に弱いところがある男性。それを頭のどこかで自覚しているため、打ち消そうとして女性に虚勢を張るのです。さらにやっかいなのは、浮気や二股を自分の自信につなげようとしていること。「オレはこんなに価値のある男だ」「女なんて簡単に落とせる」と思っているので、距離を取るようにしましょう。また、「要は」「逆に」を使う人も似た傾向があるので、気をつけてください。■受け身で恋愛体質の女性ほど危険これらのフレーズは、話にメリハリがつき、わかりやすくなるため、「話しやすいステキな男性」という間違った好印象を持ってしまうリスクがあります。どんなに話が上手でも、どんなにホメられても、これらのフレーズを繰り返し使っている男性は疑ってかかった方がいいでしょう。そしてみなさんに覚えておいてほしいのは、口のうまい男性にだまされやすいのは、「受け身で恋愛体質の女性」ということ。少しでもその傾向がある人は、これらのフレーズを目安にして、つらい恋愛を避けてほしいと思います。(木村隆志/ライター)(前田希美/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2015年10月10日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。女性誌やネットなどで「男性を落とすセクシーな仕草」という記事をよく見かけますが、女性目線で書かれたものが多く、男性目線では微妙なものばかり。特に「本命のカノジョ」を目指す出会いの場では、使いにくく、効果が薄いものが目立ちます。そこで今回は、「本命の彼女としてモテたい」という女性のために、男性にセクシーさを感じさせ、「本命の彼女にしたい」と思わせる仕草を挙げていきます。■1.3秒かけてまばたきする「何だそんなことか」と思いませんでしたか? しかし、この仕草に弱い男性は多く、一目ボレさせられる可能性すらあるのです。その方法は、「目を閉じはじめてから、再び目を開けるまで3秒かける」だけ。目を開けたら、彼を見つめてニコッと微笑めば、ドキッとさせられるのです。この方法はドラマなどの演出で、セクシーさを表現したいときのセオリー。目をゆっくり動かすだけで、しなやかな色気を感じさせ、男性の想像力をかき立てる即効性の高い仕草なのです。■2.髪をかき上げて首と耳を見せる男性から見た女性の髪は、“女性らしさ”の象徴であり、ツヤやまとまりがあるほど魅力を感じるパーツです。さらに、セクシーさを感じさせるためには、髪にふれている姿を見せること。優しくなでているだけで、男性たちの視線を集めることができます。みなさんにおすすめしたいのは、かき上げたり、耳にかけたり、シュシュなどでまとめたりして肌を見せること。髪の下に隠れていた首、耳、うなじなどが見えるだけで男性はテンションが上がり、その後の展開を妄想するのです。■3.スカートの裾をさわる、直すスカートはセクシーさをアピールする最高のアイテム。なかでもスカートの中との境界線である裾は、男性たちが妄想をふくらませるポイントであり、ここを持って直すだけでセクシーさをアピールすることができます。また、座るときに手をスカートの後ろに回して抑える姿も、男性の大好物。何気に「かわいらしいな」と思っているので、ぜひ実行してみてください。■4.ブーツを丁寧に履く、上品に脱ぐ若手女優やアイドルのミニスカートを見ればわかるように、男性は女性の脚に敏感。「顔や胸はあまり見れないけど、脚はしっかり見ている」という人がほとんどです。その脚を何気にアピールできるのは、靴を履いたり、脱いだりするシーン。特にブーツの着脱は男性が行わない仕草だけにセクシーさを感じる人が多く、脱いで見えた脚や指先を見てテンションを上げています。座敷の会場や、誰かの家に集まるときなどは、絶好のチャンスなので、見られていると思って、丁寧かつ上品な仕草を心がけましょう。■肌に関することは細かくチェック「男の人が本当にこんなに細かいところまで見ているの?」と思いませんでしたか? それは半分正解で、半分不正解。男性は女性の肌に関するところだけは、しっかり見ているのです。たとえば、髪型が変わっても気づかれないのに、肌荒れには気づかれる。スカートのデザインが変わっても気づかれないのに、丈が短くなると気づかれる。このような男性の習性を生かしてセクシーさを感じさせて、本命の彼女を目指しましょう。セクシーさのアピールは、決して「胸元や足を出せばいい」というわけではないのです。(木村隆志/ライター)(新部宏美/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2015年09月29日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。「見た目も性格もいいのに、話がつまらない」という男性に出会ったことはないでしょうか。そもそも、ふだん話す機会が多い女性のほうが圧倒的に会話上手。それだけに、見た目や性格がタイプなら、話がつまらないだけで恋愛対象外にしてしまうのはもったいないのです。今回は男性のつまらない話を受け流しつつ、楽しいムードを保つための方法を紹介していきます。■1.相手の瞳孔を見ながら聞く相手の目をじっと見るだけで、「彼女はオレの話に集中している」と思わせられますが、より効果的なのは、「彼はどんな人なんだろう」と興味を持って瞳孔まで見つめること。瞳孔は興味のあるものを見るときほど大きくなり、黒目がちな目になるという傾向があります。さらに、多くの男性は黒目の大きな女性に魅力を感じやすいので、相手の話を聞いているムードを出すだけでなく、あなた自身のアピールにもなるのです。■2.お腹に力を入れて前かがみになる話を聞くときの姿勢で気をつけたいのは、お腹を出してふんぞり返ったような体勢にならないこと。話しはじめの姿勢はよくても、「話がつまらないな・・・・・・」と思っているうちに、だんだん脱力してお腹を出したような体勢になりがちなのです。そんな悪印象を与えないためにすすめたいのは、お腹に力を入れた前かがみの姿勢。前かがみで聞くことによって相手との一体感も生まれ、「『オレの話』ではなく『2人の話』をしようと考える」というメリットもあります。■3.テキトーなあいづちを打つ話のつまらない男性は基本的に客観性がなく、相手がどんな聞き方をしているのか、わかっていません。それだけに、話を真剣に聞かなくても問題はなく、テキトーに流してしまえばいいのです。もっとも簡単で気楽なのは、「うんうん」「そうなんだ」「へえ~」「ふぅ~ん」「それで?」などのテキトーなあいづち。これだけで彼らは満足しますし、気分がよくなってあなたに話を振ってくれるかもしれません。■4.相手の言葉をリフレインするつまらないと感じる話ほど長いものですが、無理して全てを聞く必要はありません。聞き流しながらキーワードっぽいフレーズを拾っていけばいいのです。たとえば、相手が「サッカー日本代表の香川選手が好きで、〇〇なプレーが〇〇なのがいいんだよね」と話したら、「香川選手いいよね」とだけ返事したら、「〇〇なプレー」や「〇〇なのがいい」の部分は、ほとんど聞かなくてもOK。これだけで相手は「共感してもらえた」と思って喜びますし、自分も話の大筋だけをつかめるなど、いいこと尽くめです。■会話だけは私がリードしてあげる顔や性格がタイプの男性に対して、「話のつまらない男なんてつき合いたくない」と思うか、「会話だけは私がリードしてあげよう」と思うか。あなたはどちらでしょうか?顔、性格、会話の3つを兼ね備えた男性はなかなかいないだけに、「顔や性格よりも、話の面白さが大事」という人以外は、話のつまらない男性と向き合ってみてもいい気がします。(木村隆志/ライター)(柳内良仁/カメラマン)
2015年09月16日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。あなたの周りには、「あまりしゃべらないのにモテる」という女性はいないでしょうか。美人であればそれも当たり前なのですが、自分と大差ないルックスの場合、「ノリが悪いあの子が何でモテるの?」と納得がいきません。しかし、あまりしゃべらない彼女たちには、モテる要素があるのです。今回は、「省エネで好感度大」のモテ技を紹介していきましょう。■1.しゃべらないから減点されにくいまだ面識が少ない関係の場合、たくさん話すほどお互いのことがわかり、「気が合う」と感じれば距離が縮まっていきます。しかし、同時に「気が合わない」と感じるリスクもあり、しゃべればしゃべるほど、そのリスクは高くなってしまいます。特に女性は日ごろから自分の話をする傾向が強く、しかも話が長くなりがちなだけに、男性から「合わない」と思われやすいもの。だから、あとで「あんなことまで言わなきゃよかった・・・・・・」と後悔してしまうことが多いのです。つまり、しゃべる量が増えると減点されやすくなるので、それよりも、あまりしゃべらず聞く側に回ったほうが得策。意識的に話の量を減らしてみましょう。■2.しゃべらないから目で通じ合えるあまりしゃべらない女性を前にしたとき、男性はどうすると思いますか? 「何を考えているのかな?」と思い、その女性の目を見て確認しているのです。「目は口ほどに物を言う」という言葉があるように、女性の目は大きな力を持っているもの。目で微笑みかけたり、目で寂しそうにしたり、男性の心を揺さぶることができます。意外なのは、あまりしゃべらない女性の大半が、要所でしっかり相手の目を見ていること。彼女たちは口数が多くない分、目でコミュニケーションを取るクセがついているのです。「どんなに会話が盛り上がったとしても、黙って見つめ合ったほうが、異性として印象に残りやすい」ということを覚えておきましょう。■3.しゃべらないからドキドキする人間は、楽しい会話が続くほど安心感を覚え、友人同士になっていきます。しかし、これを読んでいるみなさんが目指すのは、友人ではなく恋人同士のはず。楽しさや安心感よりも、まずはドキドキを感じさせなければ、恋ははじまらないのです。「あまりしゃべらない」ということは、“安心や安定”の正反対であり、相手が感じるのは“不安や不安定”。それこそがドキドキを感じるポイントであり、お化け屋敷やジェットコースターに乗ったときのドキドキが恋愛感情に変わりやすいように、会話も「何話したらいいんだろう・・・・・・」「この話で楽しいのかな?」と多少不安にさせたほうがいいのです。■4.しゃべらないから続きが知りたいあなたは、「あんなに話が盛り上がったのに誘われなかった」という悔しい経験はないでしょうか。それは多くの場合、自分のことを話しすぎて「こういう子だな」と安易にジャッジされてしまったことが原因です。特に男性は、知らないことに興味を引きつけられる傾向が強く、「まだ知らないから、また会って話がしたい」「あまり話せなかったから、よけい気になる」と感じる傾向があります。連続ドラマが最初から全てをさらけ出さないように、あなた自身も「続きを楽しみにしてもらう」ようにしましょう。■しゃべらないキャラは20代までみなさんに伝えておきたいのは、全ての男性に“あまりしゃべらないキャラ”が効果的とは言えないこと。たとえば、気が弱い男性や、口ベタがコンプレックスの男性は、逆効果になるケースもあるので、相手を見ながら行動するようにしましょう。ちなみに、男女ともに30代に入ると「恋愛にドキドキ感より、安心感を求める」ようになるため、あまりしゃべらないよりも、人なつっこくしゃべる女性のほうがモテるようになります。(木村隆志/ライター)(下薗なおこ/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2015年09月08日