梅雨明けが待ち遠しい東京で、久しぶりに晴れ間が見えた7月24日。辺りが薄暗くなってきた夕方6時35分ごろ、あるマンションの前に1台の車が止まった。黒いキャップにマスク姿の男性が、車の後部座席から勢いよく降りる。主演を務める連続テレビ小説『エール』の収録現場から帰宅した窪田正孝(31)の姿だった。車を降りた窪田は、バッグを担いでマスクを着け直しながら、自宅マンションに駆け込んでいった。その様子は少しあわてているようにも見えたが……。実はこの日は、昨年9月に結婚した妻・水川あさみの37歳の誕生日。一刻も早く妻の誕生日を祝いたかったがための“猛ダッシュ”だったのだろう。「朝ドラは、月~金曜にかけて撮影するのが通常で、最近はだいたい夜8時ごろまで収録をするスケジュールが組まれていることが多いのですが、24日の窪田さんは夕方6時までには収録が終わっていました」(NHK関係者)仕事現場からまっすぐ帰ってきたのか、収録を終えて約30分後には到着。自宅で誕生日の夜を過ごしたようだ。《僕は料理ができないので、食事を作ってもらえることにめちゃくちゃ感謝しています。ごはんを作って家で待ってくれている存在がいるだけで、1日の疲れが吹っ飛びます》(『からだにいいこと』’20年6月号)こう語っていた窪田。特別な日でなくとも料理上手な妻が待つ自宅に帰るのはうれしいことのよう。「水川さんは窪田さんの体調にも気を配っていて“免疫力アップにいい”と今は手作りの塩と醤油麹にハマっています」(芸能関係者)4月には、ファンに“ラブラブぶり”を見せつけたことも。「水川さんが仲よしの近藤春菜さん(37)のライブ配信に自宅からゲスト出演したんですが、そこに窪田さんも乱入。『嫁さんに呼ばれたから、まあそれは出ますよ』と仲がよさそうでした」(芸能ライター)一方、『エール』はコロナ禍で4月から6月に収録がストップした影響で、放送は一時中断状態。「代わりに流れている再放送の視聴率も好調です」(スポーツ紙記者)愛妻と過ごす時間で英気を養って、放送再開を期待するファンに最高の『エール』を届けてほしい!「女性自身」2020年8月18・25日合併号 掲載
2020年08月10日窪田正孝が主演し、今年2月に公開された映画『初恋』が、24日から動画配信サービス・TELASAで先行配信を開始した。三池崇史監督がメガホン握る同作は、希有の才能を持つプロボクサー・葛城レオ(窪田正孝)が、負けるはずのない相手との試合でKO負けを喫したことから人生の歯車が狂い、アンダーグラウンドの世界に巻き込まれていく濃密な一晩を描く。第72回カンヌ国際映画祭「監督週間」に選出されたほか、30以上の映画祭に招待されるなど注目を集めた。今回の先行配信を記念して、TELASAでは映画本編の冒頭10分を2週間限定で独占無料公開(7月7日24時まで)。さらに、各国の国際映画祭での三池監督の姿を捉えた5本の特別映像「三池監督世界を行く」も無料で配信する。そのほか、TELASA公式Twitterをフォローし、ハッシュタグ「#テラサで初恋観た」をつけて映画の感想をツイートすると、抽選で5名に「映画『初恋』歌舞伎町クリーンイベント オリジナルジャンパー(非売品)」と「小説版『初恋』」がセットで当たるキャンペーンを、26日12時からスタートする。三池監督は、「どうしようもない奴らが好き勝手に暴れて、誰ひとり欠けても出会わなかった2人がいて、そこから恋が芽生えてしまう。全員の生き様を楽しんで欲しい。さらば。バイオレンス!」と同作をアピール。一方、企画・プロデュースの紀伊宗之氏は、「カンヌ国際映画祭を皮切りに、30以上の映画祭出品、60ヵ国を超える公開と、全世界を熱狂させてきた本作を、皆様の元にお届けできることを大変嬉しく思います!」と喜びを伝え、「映画館で観れなかった方も、もう既に観た方も、『TELASA(テラサ)』で是非映画『初恋』を何度でもお楽しみ頂ければ幸いです!!」と呼び掛けている。(C)2020『初恋』製作委員会
2020年06月24日テレビ朝日とKDDIのタッグにより今年4月にスタートした動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」にて、窪田正孝主演映画『初恋』が先行見放題配信されることが決定。これを記念して、映画本編の冒頭10分が2週間限定で独占無料公開される。2月に公開された本作は、2008年のテレビドラマ「ケータイ捜査官7」のオーディションで三池崇史監督に見出された窪田さんが、約10年ぶりにタッグ。今回、DVDセル・レンタルや、レンタルを含む他配信サービスに先立ち、劇場公開から4か月で先行見放題配信が実現した。独占無料公開されている映画本編の冒頭10分は、「TELASA(テラサ)」会員ではなくても「TELASA(テラサ)」のサービス・サイトやアプリから視聴が可能。さらに、各国の国際映画祭での三池監督の勇姿を捉えた5本の特別映像「三池監督世界を行く」も無料配信中。三池監督は、「どうしようもない奴らが好き勝手に暴れて、誰ひとり欠けても出会わなかった2人がいて、そこから恋が芽生えてしまう。全員の生き様を楽しんで欲しい。さらば。バイオレンス!」と、本作を端的に表現しながらコメント。本作企画・プロデュースの紀伊宗之氏は、「カンヌ国際映画祭を皮切りに、30以上の映画祭出品、60ヵ国を超える公開と、全世界を熱狂させてきた本作を、皆様の元にお届けできることを大変嬉しく思います!」とコメントを寄せている。『初恋』は6月24日(水)0時~TELASAにて先行見放題配信。『初恋』冒頭10分映像はTELASAにて6月24日(水)0時~7月7日(火)24時まで無料特別公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:初恋(2020) 2020年2月28日より全国にて公開Ⓒ2020「初恋」製作委員会
2020年06月24日自分は彼の理想には程遠いのだと知って、ショックを受けていませんか?好きな人の理想とは違っていても、決して諦める必要はありません。明るく乗り切るためには、どのような方法が効果的でしょうか。彼の理想に近づく努力をする理想の正反対だと知ったところで、好きな男子のことを簡単に諦められるわけではありませんよね。少しでも距離を縮めたいのならば、思いきってその理想に近づいてみればいいのです。例えば好きな男子の理想が、ナチュラルメイクより派手なメイクの女子がお好みというのならば、メイクをひたすら勉強してみましょう。逆に、派手なメイクよりナチュラルメイクの方がお好みならば、普段のメイクを抑えてみてください。好きな男子の反応をうかがいつつ、少しずつ理想に近づいてみるのです。とはいえ理想に近づくためには、正反対の自分に生まれ変わらなければなりません。今までの自分のこだわりなども一掃する必要があるので、抵抗がありますよね。しかし、決して無駄なことではないのです。好きな男子と距離を縮められるだけではなく、自分の新たな一面も見つけられるからです。彼を本気で好きならば、努力する価値は大いにありますよ。あえて自分を貫く好きな男子の理想とは違うのだと割り切って、自分は自分なのだと言い聞かせてみましょう。中途半端な気持ちで理想に近づこうとして空回りするよりも、堂々としている人の方が好感度が上がりやすくなります。ありのままの自分で好きな男子と接して、作り物ではない本来の自分を理解してもらいましょう。自分を貫くことは、好きな男子の理想像を無理に演じる必要がないので、心身ともに楽ですよ。理想は理想!誰しも理想は持っています。そして、その理想にはなかなか手が届かないものです。好きな男子の理想像も、話のネタに出してみたとか、簡単に理想が叶うわけではないのだと知った上でのことかもしれません。つまり、真に受ける必要はないということです。もちろん、理想通りの人と出会えるのならば本気でアタックしに行くでしょう。しかし、その確率は決して高いとは言えません。理想はどんどん高くなっていくものなので、運命的な出会いでもなければ理想の人を見つけるのは困難です。理想の人が見つからないうちに、彼にアタックしてみませんか?正反対は嫌いというわけではない理想と正反対だからといって、あなたの全てを否定しているわけではありません。「彼にとって私は嫌いなタイプなんだな」と勘違いしてしまうのはもったいないですよ。彼の理想像に近づいてみるもよし、ありのままの自分でアタックするもよしです。自分に自信を持って、好きな男子と接してみてくださいね。
2020年06月04日「彼も奥さんを(食事会に)連れてきますし、最近はちょっとね、行けないですけど、必ず2人で来ますね」5月8日、窪田正孝(31)との交流を『あさイチ』(NHK総合)リモート出演で語った唐沢寿明(56)。視聴率21%台を連発する朝ドラ『エール』で父子役を演じている2人だが、私生活でも窪田の妻・水川あさみ(36)、唐沢の妻・山口智子(55)をまじえた親交があるという。「2人が親しくなったきっかけは、’15年のドラマ『ラストコップ』(日本テレビ系)での初共演でした。最初は窪田さんが演技について大先輩の唐沢さんにおそるおそる相談していたそうです。そんなあるとき、好きなドラマの話になって、窪田さんが唐沢さんに『実はずっと見ていたのは“ロンバケ”なんです!』と話しかけて急に打ち解けたそうです(笑)。以来、撮影の合間も一緒に食事に行くようになって、5日連続で焼き肉や火鍋を食べに行ったり。唐沢さんは『あいつ、すげえ食うから金かかるよ~』と笑ってました」(ドラマ関係者)『エール』での唐沢は、窪田演じる裕一を明るく励ます父親役だが、実際、窪田は唐沢を“芸能界の父”として慕っているようだ。「2人の共通の趣味が車なんです。窪田さんは車の整備士になろうと思っていたぐらいで、唐沢さんも『あいつは車の話になると止まらない』とうれしそうでした。オフの日に、急に唐沢さんお気に入りの小田原のラーメン店まで2人でドライブに行ったこともあったとか。夫婦同士での食事会でもそんな車談議で盛り上がっているそうです」(テレビ局関係者)昨秋に窪田は水川と結婚。その際、ドラマ関係者の間ではこんな話題でもちきりだったという。「山口さんも水川さんも、さばさばした姉御肌で超ポジティブシンキング。“息が合う2人だけに、好きな女性のタイプも似ているんだ”と仲間たちで話していましたね」窪田は唐沢から、夫婦円満に導く“結婚生活のルール”を伝授されているという。「唐沢さんは『妻の仕事を制限させては絶対にダメ。妻の前に女優だから』とアドバイスしたそうです。『お互い表現者だと認め合うこと。“パートナー”という意識が大事だよ』と自らが理想とする夫婦像を窪田さんに伝えたといいます」(前出・制作関係者)山口と親しい脚本家もこう語る。「以前、仕事仲間と食事した際に、山口さんが『お互いやりたいことは違うけど、唐沢さんは干渉しないからストレスを感じない』と笑顔で言っていたのが印象的でした。唐沢さんが、心地よい距離感を保ちつつ、山口さんをしっかり支えているのが伝わってきました」唐沢&山口夫妻は今年銀婚式を迎える。まだ新婚の窪田も、唐沢を見習って“妻へのエール”を日夜、送っていくことだろう。「女性自身」2020年6月2日号 掲載
2020年05月20日NHK連続テレビ小説「エール」では若き作曲家を演じている窪田正孝が、Mt.RAINIER-マウントレーニア-のTVCM「ほどいて、すすめ。」篇にて優しい歌声を披露している。窪田さんをイメージキャラクターに起用した新CMで、窪田さんはチームリーダーとして働くシステムエンジニア役として登場。朝から続く打ち合わせやデスク作業、後輩への指導など、めまぐるしい1日を過ごすなか、「マウントレーニア」とともに“心をちょっとやわらげる”ひと時を過ごす様子を描いている。仕事の合間にひと息入れる、窪田さんの“心ほどける表情”に注目。また、新CM挿入歌「風をあつめて」を歌うのは窪田さん本人。「頑張っているときのほどける瞬間を表現できるように、やわらかく、聴く人がほっとできればいいな、と意識しました」と語る“優しい歌声”は必聴。CM楽曲への参加が初挑戦となる窪田さんが、心を込めて歌う様子を収めたレコーディング動画も合わせて公開されている。システムエンジニア特有のタッチタイピングに「やばいできない!?」今回の新CMでは「仕事だったり、頑張っているときにふとほどける瞬間を描いているので、この世界観を崩さないように、力まないでリラックスしながら、少しでも見る人がほっとできるよう、意識して撮影に挑みました」と窪田さん。オフィスで働くシステムエンジニアを演じているが、演技指導として本物のシステムエンジニアからタッチタイピングを指導してもらったそう。システムエンジニアのタイピングは特徴的で素早く、初めて挑戦した窪田さんからは思わず「やばいできない!?」の声が。しかし、さすが窪田さん。撮影本番までにはしっかり習得し、本物のシステムエンジニアさながらの見事なタイピングを披露した。リーダーシップをとるも、優しい人柄が垣間見える窪田さん同僚を引っ張っていく立場を演じる窪田さん。芝居は基本、アドリブでセリフのやりとりとなった。指示を出すような場面でも、どこか優しい雰囲気を持って演じる窪田さんに、カットがかかるとみんな自然と笑顔に。カットが進むにつれ、生まれる連帯感。連続ドラマで続きが見てみたくなるような撮影風景となった。なお、WEB限定動画ではメガネ男子に。仕事に集中しているとき、ふとメガネを外し「マウントレーニア」をひとくち。そんなときめきのつまった6秒動画も同時公開。撮影に使ったメガネは窪田さんがひと目惚れしたメガネが使用された。レコーディング当日「練習はがんばりました」その成果は…?当初はプロの歌手へのオファーを予定していたというCM挿入歌。しかし、制作担当者が窪田さんの癒しの歌声がWEB上で話題という情報をキャッチ。その歌声に聴き惚れてオファーしたことで、本人の歌唱が実現した。楽曲は、日常に寄り添った歌詞で長きにわたり多くの人に親しまれている「はっぴいえんど」の「風をあつめて」を採用。新CMの伸びやかな世界観を演出している。そしてレコーディング当日、「練習はがんばりました」と少し心配げに登場した窪田さん。ところが、ワンフレーズを歌いはじめた途端、そのやさしく味わいのある歌声に現場の空気が一変し、監督からも即OKが。収録後、「大丈夫だった!?」という窪田さんの投げかけに監督が「良かったです」と応じるも、それでもまた「本当に大丈夫だった!?」と聞き返す、というチャーミングな窪田さんだった。Mt.RAINIER-マウントレーニアTVCM「ほどいて、すすめ。」篇15秒・30秒は全国にてオンエア中。(text:cinemacafe.net)
2020年05月14日俳優の窪田正孝が出演する森永乳業のチルドカップコーヒー飲料「マウントレーニア」の新CM『ほどいて、すすめ。』篇が14日、公開された。同CMで窪田は、新CM挿入歌「風をあつめて」を歌唱。“優しい歌声”を披露している。窪田は、チームリーダーとして働く会社員役として登場。朝から続く打合せにデスク作業、後輩への指導など、めまぐるしい1日を過ごすなか、「マウントレーニア」とともに“心をちょっとやわらげる”ひと時を過ごす様子が描かれている。新CM挿入歌「風をあつめて」は窪田本人が歌唱。「頑張っているときのほどける瞬間を表現できるように、やわらかく、聴く人がほっとできればいいな、と意識しました」と語る窪田の“優しい歌声”にも注目だ。CM楽曲への参加が今回初挑戦となる窪田が、心を込めて歌う様子を収めたレコーディング動画も公開された。窪田は「今回の新CMでは、仕事だったり、頑張っているときにふとほどける瞬間を描いているので、この世界観を崩さないように、力まないでリラックスしながら、少しでも見る人がほっとできるよう、意識して撮影に挑みました」と撮影を振り返り、「ぜひマウントレーニアを手にとっていただき、仕事中でもほどける時間をつくって、一緒に頑張っていけたら、と思います。忙しい毎日のなかでも、たまにつくるほっとする時間を大切に。心を込めて歌った『風をあつめて』も、ぜひ聴いてみてください!」とメッセージを送った。
2020年05月14日「窪田(正孝・31)さんとは初共演なんですが、じつは僕が10代のころ、オーディションでお会いしているんです。『荒れる』みたいなお題で、窪田さんは見ているこっちがひやひやするくらいの、ナイフのような緊迫感で演じられていました」そう話すのは、連続テレビ小説『エール』(NHK総合・月~土曜8時から放送中)で、村野鉄男を演じている中村蒼(29)。「今回共演して、現場を明るくする力など、作品の真ん中に立つのにふさわしい、本当に素晴らしい方だと感じました」(中村・以下同)中村が演じる鉄男は、子ども時代はガキ大将で、すごく繊細な部分もある人物。「似ているところは我慢強いところですかね。僕も高校2年のとき一人で上京してきて、もちろん周りから支えられつつですけど、もともと口数が少ないこともあって自己解決することが多くて。似ていないところは、男らしいところかもしれないです(笑)」中村は、「鉄男は友達のために怒り、ひとの幸せを自分のことのように感じられる人」と語る。「自分もそういう人間でありたいので憧れます。登場人物たちが当時の歌で元気づけたように、僕たちもエールで日本の皆さんを元気づけられたらと思います!」「女性自身」2020年5月12・19日合併号 掲載
2020年05月06日幼少期から大人にバトンタッチした、第3週のNHK連続テレビ小説「エール」。その第15回が4月17日(金)に放送され、窪田正孝演じる主人公・古山裕一の幼なじみ・村野鉄男役を務める中村蒼の本格登場にネット上では反響が続々。さらに、20日(月)より放送の第4週のあらすじと場面写真も公開された。本作は、全国高等学校野球大会の歌「栄冠は君に輝く」や阪神タイガース応援歌「六甲おろし」など、数々の名曲を手掛けた作曲家・古関裕而氏とその妻をモデルにした、音楽とともに生きた夫婦の物語。主演を窪田さん、ヒロインを二階堂ふみが務めている。「待ってた」愛称の“乃木大将”でトレンド入りも幼少期より視聴者の心を鷲掴みにしていた雄一の幼なじみ・鉄男に扮する中村さんの本格登場に、視聴者からは「待ってたよ、中村蒼さん」「成長乃木大将かっこよ…」「ガキ大将きたー ! 嬉しい ! 」「鉄男がどんな人生歩んできたか気になる」「乃木大将推し ! 」「やっぱり乃木大将は根性あるいい男だ」「男っぷりが増して言葉がぐいぐい入ってくる」「筋を通す男、鉄男の登場痺れる」「裕一の言葉が鉄男の支えになっていて、今度は鉄男の言葉が裕一の支えになるの良き」などの反響が相次いだ。“鉄男”がリアルタイム検索上位、鉄男の愛称でもある“乃木大将”がトレンド入りするなど、注目度の高さがうかがえる。中村さんが演じる村野鉄男は、主人公・裕一の同級生で魚屋「魚治」の長男で、幼少期編から数々の印象的なエピソードを残している。幼少期の鉄男(込江大牙)はケンカが強く村一番のガキ大将で、周りの子どもたちからは日露戦争の名将にちなんで“乃木大将”と呼ばれ、一目置かれる存在。そんな鉄男は家業を手伝い、魚を売り歩く日々を送っていた。鉄男がいじめっ子から裕一を助ける第5回では、視聴者が歓喜しTwitterで“乃木大将”がトレンド入り。さらに第6回。鉄男に本を届けに来た裕一だったが、鉄男は怒りに任せて裕一のカバンを取り上げ地面に叩きつけ、裕一のハーモニカを壊してしまう。その翌日、カバンと壊れたハーモニカを直して裕一に渡した鉄男は、「俺は筋を通す男だ…悪かった」と深々と頭を下げたのだ。ガキ大将の素顔は、詩を愛する優しい少年実は鉄男は、「古今和歌集」を愛読する詩を愛する少年だった。「詩で飯は食えねえ」という鉄男だったが、鉄男が書いた詩に曲をつけると約束する裕一。しかし、「魚治」は不況の影響を受け、鉄男一家は借金取りに追われるようになり、夜逃げをしてしまう。約束通り鉄男の詩に曲をつけ、それを「浮世小路行進曲」と名付けた裕一だったが、その鉄男へのエールは直接鉄男に届けることはできなかった。そんな中でも、鉄男は担任の先生である藤堂先生(森山直太朗)に言われた「頼ることは恥ずかしいことじゃない。自分の才能から逃げるな、一生後悔する」と言われたことを思い出していた。正義感が強く、優しい鉄男の姿には多くの人が涙し、共感を寄せることに。裕一と鉄男の距離が近付いた温かくも切ない展開に「乃木大将の厳しい環境に泣かずにはいられない」「まっすぐな眼差しの奥にある優しさに泣けてしまう」「言っている事に筋が通っている、一言一言が胸に響く」「孤高で無類のかっこよさを誇る乃木大将(鉄男)」「鉄男ロス、乃木大将ロス」「いろんな意味で乃木大将が圧倒的」といった声が寄せられ、時に涙を誘う子どもたちの演技に引き込まれ、今後にも注目が高まっていたところだった。中村蒼演じる大人になった鉄男がついに初登場そして第15回。鉄男は藤堂先生の紹介で、地元紙の新聞配達から始めて現在は記者になっていた。鉄男は、「しがみつけば必ず道は開く」と子どもの頃に裕一から言われた言葉を信じて、いまも詩を書き続けていたのだ。再会したものの、「音楽は? なんで銀行なんかに勤めているんだ?」と音楽を辞めた裕一を問いただす鉄男。裕一からの言われた言葉が、子どものころに唯一励まされた言葉だったからこそ、いまでも詩を書き続けていた。自分が詩を書き、裕一が曲を作る、その歌がレコードになりみんなが聴く、そんな夢を描いていた鉄男だったが、裕一と自分の現状の違いに落胆する様子も…。まっすぐで正義感に溢れた鉄男の本格的な登場には、これからも多くの“エール”が送られることは必至だ。そんな鉄男について、中村さんは、「僕自身、ガキ大将という人生を歩んでこなかったので、役柄を聞いた時は驚きましたが、鉄男は、男らしく、ずるくなく、素直に他人の幸せを喜べる人で、僕もこういう人間でありたいと思いながら演じています」と語る。裕一と再会した鉄男の物語は新たな展開へ「音楽の力を再認識していく」4月20日(月)より放送の第4週「君はるか」では、裕一を訪ねてきた鉄男が、国際作曲コンクールの募集広告が載った雑誌を見せて挑戦するように話す。だが、ちゃんと見ようともしない裕一。勤め先の銀行の同僚にも励まされ応募を決意する裕一だったが、ブランクが長すぎたのか、曲は一向に作れず苦悩することに…。裕一と共に音楽の世界へ羽ばたく鉄男と、佐藤久志(山崎育三郎)との友情も大事なテーマの一つである本作。3人のシーンについて、「すごい才能の持ち主なのに、自信の持てない裕一を支える鉄男と久志。そんな鉄男や久志も夢があって、未来を語り合う前向きなシーンが多くて楽しいですね。音楽を通して人に喜んでもらえることを3人で知って、音楽の力を再認識していくシーンも印象的でした」と中村さん。成長した鉄男が、幼なじみの裕一、久志と今後どのような関係を築いていくのか。この組み合わせが後に「福島三羽ガラス」と呼ばれ、ヒット曲の数々を生み出していく、これからの展開に期待したい。第4週あらすじ将来の目標が見えない日々を送っている裕一(窪田正孝)。ある日、鉄男(中村蒼)が訪ねてきて「国際作曲コンクール」の話をする。一方、豊橋の関内家では音(二階堂ふみ)が幼少の頃に出会った双浦環(柴咲コウ)のような歌手になることを夢見て、御手洗清太郎先生(古川雄大)から声楽のレッスンを受けていた。音の姉の吟(松井玲奈)はお見合いを重ね、妹の梅(森七菜)は作家を目指していた。そんな関内家にある知らせが届くが…。連続テレビ小説「エール」はNHK総合8時~、再放送12時45分~、BSプレミアム・BS4K 7時30分~にて放送中。※土曜は1週間を振り返り(text:cinemacafe.net)
2020年04月18日4月10日(金)放送のNHK総合「あさイチ」の“プレミアムトーク”に俳優の唐沢寿明が生出演。司会の「博多華丸・大吉」やNHKアナウンサー・近江友里恵らと様々なトークを繰り広げる。90年代前半、トレンディドラマで注目され「美味しんぼ」『20世紀少年』などの人気シリーズや「白い巨塔」といった話題作を次々と世に送り出し、最近もコメディセンスで見る者を圧倒した「THE LAST COP/ラストコップ」やシリアスな法廷ドラマが展開した「グッドワイフ」、「ボイス 110緊急指令室」ではハードなアクションで魅了。『トイ・ストーリー』シリーズでは声優として声を担当するなど、実力派として日本のドラマ、映画界を牽引してきた唐沢さん。唐沢さんはこの春スタートした連続テレビ小説「エール」に窪田正孝演じる主人公・古山裕一の父で、長男と次男が相次いで亡くなり、家を継いで老舗呉服屋「喜多一(きたいち)」の4代目店主となった三郎役で出演。今回は「エール」の収録秘話や裏話などをはじめ、唐沢さんのプライベートに迫る様々な話題でトークが展開する模様。朝ドラファンはもちろん、唐沢さんの作品を愛してきた視聴者必見の放送回になりそう。連続テレビ小説「エール」は数々のヒット歌謡曲を手掛けた昭和を代表する作曲家・古関裕而(こせき ゆうじ)氏をモデルに、音楽とともに生きた夫婦を描いていく。日本が生糸輸出量世界一となった明治42年、急速に近代化がすすむ福島の老舗呉服屋に生まれた古山裕一が、老舗の跡取りとして育てられるも、音楽に出会いその喜びに目覚め、独学で作曲の才能を開花させていき、歌手を目指している関内音と知り合って結婚。不遇の時代を乗り越え、二人三脚で数々のヒット曲を生み出していくという物語。窪田さん、唐沢さんのほか、音役には二階堂ふみ。音の姉・吟に松井玲奈。妹・梅に森七菜。裕一の幼なじみ・佐藤久志に山崎育三郎。同じく幼なじみの村野鉄男に中村蒼。裕一の才能をいち早く見いだす恩師の藤堂清晴に森山直太朗。音に影響を与える歌手の双浦環に柴咲コウ。裕一の母・まさに菊池桃子。音の父・安隆に光石研。母の光子に薬師丸ひろ子といったキャスト。連続テレビ小説「エール」は毎週月曜~土曜の8時よりNHK総合ほかにて放送中。本作より土曜は1週間をふり返る放送となる。「あさイチ」は4月10日(金)8時15分~NHK総合で放送。(笠緒)
2020年04月09日現在放送中の連続テレビ小説「スカーレット」のヒロイン・戸田恵梨香が、窪田正孝主演の次期連続テレビ小説「エール」のスタジオを訪れ、バトンタッチセレモニーが行われた。今回セレモニーが行われたセットは、1936年5月、夫婦となった裕一と音が暮らしている東京の一軒家の中庭。窪田さんは役衣装で登場した。今週、ついに最終回を迎える「スカーレット」。川原喜美子を演じた戸田さんは「まだ放送が続いているので、いまだに撮影が終わった感覚がないんですけれど、本当にかけがえのない、ぜいたくな時間を過ごせたんだなと改めて思います」とまだクランクアップした実感がない様子。残りの放送については「スカーレットも最終週をむかえておりますが、川原家のみんなが“生きる”ということにどういう風に向き合っているか、日常のいとおしさというものが皆さんに伝わったらいいなと思います」と話した。一方、音楽と共に生きた夫婦の物語を描き出す「エール」で、作曲家・古山裕一を演じる主演の窪田さんは「ヒロインの(二階堂)ふみちゃんといつも二人三脚で演じています。感情の起伏があるシーンなど、さまざまな場面がありますが、お互いに励まし合って、撮影をしています。新しいキャストの皆さんも増えてきて、どんどん新しい風を吹き込んでくださるので、現場はすごく楽しいです」と撮影の様子を明かす。また「作品を通して福島のすばらしさを全国の皆さんに知っていただきたいですし、物語では音楽を通して、音との夫婦関係や裕一に関わる人たちとの人間模様も見どころです」とアピールし、「幅広い世代の方に見ていただけたらうれしいです」と呼びかけた。さらに、今回も恒例のプレゼント交換を実施。ドラマゆかりの品として、戸田さんからはスカーレットの舞台である滋賀県信楽の特産品、信楽焼のオリジナル夫婦茶碗を、窪田さんからは福島県川俣産のスカーレット色のシルクのスカーフが贈られた。プレゼントを受け取った窪田さんは「すてきな信楽焼をいただいたので、さっそく(二階堂)ふみちゃんと一緒にお米を食べるシーンで使わせていただこうと思います。ありがとうございます」と喜び、戸田さんも「温かみも感じますし、やはり産地のものはいいなと思います。ちゃんと身につけて、一緒に生活したいと思います」とコメント。最後には戸田さんから窪田さんへバトンパスも行われ、セレモニーは幕を閉じた。連続テレビ小説「スカーレット」は3月28日(土)まで放送。連続テレビ小説「エール」は3月30日(月)より8時~NHK総合ほかにて放送開始。(cinemacafe.net)
2020年03月24日窪田正孝主演で音楽と共に生きた夫婦の物語を描き出す連続テレビ小説「エール」が今月末より放送スタート。この度、本作に出演する6名の新たなキャストが明らかになった。今回発表されたのは、“東京編”に登場するキャストたち。この東京編では、裕一(窪田さん)と音(二階堂ふみ)は福島と豊橋、それぞれの故郷に別れを告げて東京で新生活をスタート。裕一はレコード会社の専属作曲家として働きはじめ、音はオペラ歌手になるために音楽学校に入学。個性豊かな人たちに囲まれて、2人はそれぞれの夢に向かって歩み始める。コロンブスレコードの人たちには、ヒット曲を作ろうと奮闘するディレクター・廿日市誉役を古田新太。コロンブスレコードに裕一と同期で採用された作曲家・木枯正人役を「RADWIMPS」野田洋次郎。秘書・杉山あかね役を元「AKB48」加弥乃。裕一と音の相談相手になる喫茶バンブーの主人・梶取保役を「梅ちゃん先生」「とと姉ちゃん」などにも出演した野間口徹。少し謎のある保の妻・恵役を、現在放送中の「10の秘密」への出演も話題の仲里依紗。そして、早稲田大学応援部五代目団長、団長として早稲田大学野球部を勝たせることに命をかけている田中隆役を、「いだてん~東京オリムピック噺~」「TWO WEEKS」の三浦貴大が演じる。今回発表された中で、野田さん、加弥乃さん、仲さん、三浦さんは今作が連続テレビ小説初出演。野田さんは「かつて日本の音楽の礎を築いた方々の人生を、少しながら追体験させてもらえる機会を頂き嬉しく思います」と出演を喜び、「流れてくるたくさんの素晴らしい曲たちに、身をあずけてみてください」とコメント。加弥乃さんは「私の演じさせて頂く冷静沈着な杉山あかねと、裕一さんとの温度差や、廿日市さんとの絶妙(!?)なやりとりにも注目して頂きたいです」とアピールし、仲さんは「私の登場シーンは、少し空気が変わります。みなさんの癒しになれたらいいなと思って演じていますので、楽しく観ていただけたら嬉しいです」と呼びかける。また三浦さんは「久しぶりに窪田正孝くんと共演できることもとても楽しみでした。私の役は早稲田大学応援部団長で大変暑苦しい部分はありながらも仲間を信じまっすぐに自分の夢に突き進んでいく男です。このドラマのタイトルをまさに具現化したようなキャラクターだと思っております。若い頃の悩める古山さんにとっても、ターニングポイントとなる出会いだったのではないかと思い大切に演じました」と役柄について説明。一方、古田さんは「ま、いつも通り意地悪な役なんですけどね。朝ドラに出る時は、いつもそうです」と自身の役どころを明かし、野間口さんは「オファーを頂いた時に『今回はどんな嫌味な感じで主人公に絡んでいくのだろう』と、考えておりましたが、台本を読んでビックリ。優しい方の人!仲間側の人!朝ドラ6回目にして初めての!視聴者の方々は、きっと『絶対に裏があるはずだ』と思うでしょう。僕もそう思っております」と放送を楽しみにしていてほしいと語っている。そんな魅力的なキャストの発表について主演の窪田さんは「皆さんと一緒に芝居ができて本当に幸せです。強い魂とエネルギーでその時代を生き抜いたんだと想像させてくれる。毎日の撮影が刺激的で笑いも絶えません。音楽と芝居でどんどん加速していくエール、どうぞご期待下さい」とコメントした。連続テレビ小説「エール」は3月30日(月)8時~NHK総合ほかにて放送開始。(cinemacafe.net)
2020年03月06日窪田正孝が三池崇史監督と2008年のドラマ「ケータイ捜査官7」以来、約10年ぶりにタッグを組んだ『初恋』がついに公開。早くも鑑賞者からは、「窪田正孝に惚れた」「結婚して」「全力の俳優スペックが堪能できる」など、新型コロナウィルスを吹き飛ばすかのような熱い絶賛の声が止まらない。さらには「キャスティングの勝利」「ベッキーがヤバい」「染谷くんがいいキャラ」といったキャスト陣の濃さと、「パンチ効きすぎ」「『ミッドサマー』より血なまぐさい」といったバイオレンス描写に、“こんな初恋みたことない”と“騙された”人が続出している様子だ。世界が夢中になる三池ワールドの真骨頂カンヌ国際映画祭、トロント国際映画祭に続いて異例の全米先行公開となり、世界30以上の映画祭から招待されている本作。窪田さん演じる孤高の天才ボクサー・レオが偶然出会ったのは、借金のカタにヤクザに囚われているモニカ(小西桜子)。この若いカップルが偶然が重なりドラッグがらみで逃避行する、というベースラインはかつてクエンティン・タランティーノが脚本を手がけた『トゥルー・ロマンス』(’93)の三池版と言われている。また、激しいカーチェイスシーンや、バイオレンスの中を生き抜くピュアな男女の組み合わせには『ベイビー・ドライバー』(’17)のようという声も。だが、もとをただせば、タランティーノ監督作品をはじめ、最近の『ジョン・ウィック:パラベラム』なども大きく影響を受けているのは日本のヤクザ映画だったりする。本作と同じ東映配給の『孤狼の血』(’18)の大ヒット&高評価は記憶に新しいところだが、カンヌをはじめ、海外で本作が受けているのは三池監督らしい濃厚なバイオレンスとブラックジョークとともに、いまや絶滅危惧種となった“仁義”をきっちり通すヤクザの生き様をも描いてみせているから。確かに三池監督初のラブストーリーであり、「さらば、バイオレンス」と銘打たれているものの、それは真っ赤なウソ!?開始早々、窪田さんのボクサー姿に油断していたところに登場する、PG12ギリギリのシーンからもそれは明らかだ。窪田正孝の魅力もがっつり堪能「死んだ気になりゃ、やれるはず」そんな三池監督と、駆け出しのころオーディションから見出された窪田さんが満を持しての再タッグ!近年は原作ものの実写化を数多く手がけてきた三池監督が、久々の完全オリジナル作品で主演に選んだのが彼だった。才能溢れるボクサーながら天涯孤独、「これしかねぇから」とボクシングにしがみつくも、勝利を手にしてもその喜びをおくびにも出さない、ある意味“感情が死んでいる”青年を熱演する。「挑戦してみたかった」という念願のボクサー役だけあり、撮影1か月前から作っていったという肉体美とストイックなトレーニングの成果を覗かせる窪田さん。しかし、演じるレオは負けるはずのなかった相手との試合でまさかのKO負け。さらに病院での検査により、余命幾ばくもないことが分かる。すべてを失ったと思っていた、そんな日に出会ったのが、映画初出演というイノセントさがハマる新星・小西桜子が演じるモニカだ。彼女の不遇を知り、力になりたいと思うようになるレオ。しかも、彼女はヤクザのドラッグを持ち逃げしたと疑われ、彼らと、抗争相手のチャイニーズマフィアからも追われることになってしまう。「この拳で彼女を守る」。『HiGH&LOW』のスモーキーのようなダウナー系の窪田さんが、性被害者でもある彼女の思いを受け止めガチギレた瞬間に、多くの窪田ファンが歓喜の声を上げるはず。初恋を知ってからの彼の変わりようこそ、熱いのだ。「ベッキー覚醒」個性が暴走するキャラクターたちも見逃せない三池ワールド全開の中、強烈な個性で2人の初恋をかき乱す面々も見逃せない。そもそもモニカが追われる身となったのは、“ヤクザに見えない”ヤクザの策士・加瀬(染谷将太)が悪徳刑事・大伴(大森南朋)をそそのかし、組のドラッグを横取りしようとしたことが始まり。その渦中で恋人(三浦貴大)を殺された女性ジュリ(ベッキー)が怒り狂い、彼らに復讐しようとする。また、加瀬の策略により、すべてはチャイニーズマフィアの仕業と思い込まされてしまうのが、武闘派ヤクザ・権堂(内野聖陽)だ。東映任侠映画の高倉健のような昔気質の権藤は弟分・市川(村上淳)を引き連れ、チャイニーズマフィアと共存共栄しようとするトップの意向を気にする組長代行(塩見三省)が止めるのも聞かず、筋を通すために繰り出していく。日本映画界が誇るヤクザの本分を「めんどくせー」と言い放つ、姑息だが、どこかとぼけた染谷さん演じる加瀬が、銃で撃たれた後の姿にはドン引きしつつも目が離せなくなること必至。そんな加瀬とコンビを組むことになる、大森さん演じる大伴刑事の堕落っぷりもお見事。それぞれの思惑が決して交わらず、愛憎入り乱れた群像劇の決着の場が、郊外のホームセンターなのもシュールだ。何より、触れる者全員が大ケガしそうな、ベッキーの凄みあるキレっぷり!バラエティタレントとか昨今のスキャンダルとか、すべてぶっ飛ぶ彼女の覚醒は必見。さらに、チャイニーズマフィアの刺客で、“高倉健ファン”のチアチー役を演じるディーン・フジオカの実妹・藤岡麻美もキレのいいアクションを披露しており、今後注目を集めそうだ。『初恋』は全国にて公開中。(text:Reiko Uehara)■関連作品:初恋(2020) 2020年2月28日より全国にて公開Ⓒ2020「初恋」製作委員会
2020年03月06日三池崇史監督作品『初恋』で主演を務める窪田正孝さんに、撮影現場の様子を聞きました。僕が三池さんを海外へ連れていく。そんな夢もできました。「ジェイク・ギレンホールの『サウスポー』を観て、自分もボクサーを演じたいとマネージャーに話していたんです。まもなくして、このお話をいただきました。たまたまという言葉では片付けられない、運命みたいなものを感じました」三池崇史監督との約10年ぶりの本格タッグが話題の『初恋』。なにしろ、テレビドラマ『ケータイ捜査官7』(‘08年)で主演に抜擢した三池監督の「10年後に窪田正孝を起用した理由がわかる」という言葉に応えるべく歩んできたのだ。その眼力確かな監督の初のラブストーリーで演じるのは、余命が短いことを告げられたボクサー葛城レオ。何者かに追われる少女モニカを助けたことから、昔気質の武闘派ヤクザや悪徳刑事が入り乱れる抗争に巻きこまれていく。壮絶なアクションと笑いが炸裂する三池ワールドのなか、確かに恋が生まれていく世界に感動せずにいられない。「『初恋』というタイトルに戸惑う映画ですよね(笑)。クライマックスの撮影とか、よく死人が出ないなと(笑)。でも、そんなふうに初恋というものとほど遠い人たちが命を燃やすなかで、ひとつ花が咲いたところが、僕はとても好きだったので。キスとかラブシーンで恋を描いていない構成に身を置いたときに、すごくしっくりくるものがありました。普段、人前でイチャイチャしたりしないじゃないですか(笑)」試合シーンでは本物のボクサーを相手に演じた。そんなレオのハードさも、モニカに見せる優しさも寡黙さのなかに浮かびあがらせるあたりはさすがの実力。三池監督にもこの10年の成長を見せられたはず。「見せたいという意識はすごくあったんですけど、そう思ってる時点でかなわない。ただ、モニカ役の小西桜子ちゃんが当時の自分とまったく同じ立ち位置だったんですね。10年前は自分のことでいっぱいいっぱいだったけど、今回は彼女がいちばん良く見えるように誘導していく作業はしていて。成長というか、監督もそういうところは見ていてくださったみたいで」“世界のミイケ”と各国の映画祭に参加したことも刺激になった。「海外は自分にはほど遠いものだと思っていたけれど、欲も出てきました。ハリウッド映画に出たいというのではなく、面白い人たちと世界に認められる日本の映画を作っていきたい。今回はカンヌも監督のお名前で呼んでいただいたんですけど、次は僕が三池さんを海外に連れていきたいという夢もできた。いつになるか、わからないですけど(笑)」しかし、それだけ心酔している三池さんの連絡先を知らないそう。「連絡先を聞くことは、多分これからもないですね。三池さんとは現場で役者と監督という立場でしかいたことがないので、そうじゃない空間だと照れくさい(笑)。何年ぶりかで仕事でご一緒したときにいろいろ話を聞かせていただくという距離感が、ちょうどいいのかな。すごく大きな影響を受けた監督なので、余計そう感じるのかもしれないですね」『初恋』完全オリジナル脚本にして、三池監督初となるラブストーリー。監督/三池崇史脚本/中村雅出演/窪田正孝、大森南朋、染谷将太、小西桜子、ベッキー、村上淳、滝藤賢一、内野聖陽ほか2月28日全国公開。くぼた・まさたか1988年8月6日生まれ。神奈川県出身。‘06年に俳優デビュー。『ケータイ捜査官7』(‘08年)でシリーズ監督・三池崇史に主演に抜擢される。‘20年度前期の朝ドラ『エール』で主演を務める。※『anan』2020年3月4日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・菊池陽之介ヘア&メイク・及川美紀(NICOLASHKA)インタビュー、文・杉谷伸子(by anan編集部)
2020年02月28日窪田正孝を主演に迎え、三池崇史監督が初めて挑んだラブストーリー『初恋』が明日より公開。欲望渦巻く歌舞伎町を舞台に、疾走する“純愛”が描かれる。カンヌ映画祭監督週間や、トロント映画祭ミッドナイト・マッドネス部門での上映で映画ファンを大いに沸かせ、異例の全米先行公開が成された本作。世界30以上の映画祭から招待され、米批評家サイトRotten Tomatoesでは“97%フレッシュ”という高評価を獲得(2月14日時点)している。物語の筋書きはこうだ。新宿歌舞伎町で、余命いくばくも無いと知らされたプロボクサーが、裏社会の陰謀から逃げる少女を助けるために、事情を知らずに悪徳刑事を“KO”したことから問題続発。彼はなぜか追われる身となり、ヤクザ、チャイニーズマフィア、そして警察組織が入り乱れ、大抗争に巻き込まれることになるのだ。しかし、「死んだ気になりゃ、やれるはず」。彼は少女を守ると心に決め、立ち上がる。そんな本作で、余命宣告されるプロボクサー・葛城レオを演じるのが窪田。余命いくばくもないと知り絶望する姿から、少女を守るため強大な存在に立ち向かっていく姿まで、繊細さと大胆さを自在に操ることができる窪田だからこそのキャスティングだ。そして、ヒロインのモニカ役を務めるのは超大型新人の小西桜子。公開されて間もない『ファンシー』にて商業映画初出演を飾ったばかりの彼女が、若手からベテランまでの豪華俳優陣に囲まれて、夜の世界に蝕まれるヒロインをみずみずしく演じ上げている。さらにふたりは『ファンシー』でも共演しているのだから、両作での関係性の違いにも注目だ。彼らを翻弄し、また彼らに翻弄される者たちを演じるのは、先述したように非常に豪華な面々。裏で手を組んでいる刑事の大伴と、ヤクザの策士・加瀬に、それぞれ大森南朋と染谷将太。そして、オールドスタイルの武闘派ヤクザ権藤役の内野聖陽をはじめ、恋人を殺されて復讐に燃える女ジュリ役にベッキー、組の核弾頭・市川役を村上淳、組長代行に塩見三省が扮する。濃厚なキャラクターたちが勢揃いだ。この並びからして、三池組だからこそ成し遂げられたものとも思える。世界中の映画ファンを虜にする三池監督による“初の”ラブストーリーとあって、そちらにばかり話題が集中するが、しかしそこはやはり三池作品。過激なバイオレンス描写も、絶妙なユーモアセンスとともに取り入れられている。そんな三池映画の真骨頂を、ぜひとも見逃さないでいただきたい。『初恋』2月28日(金)より全国公開
2020年02月27日2月28日公開の映画『初恋』の外国特派員協会試写会&記者会見が25日、東京・丸の内の日本外国特派員協会で行われ、窪田正孝、三池崇史監督が出席した。本作は、三池崇史監督にとって初めての恋愛映画で、新宿・歌舞伎町を舞台に余命いくばくもないプロボクサーが、ヤクザに身売りされて囚われの身となった少女を助けようと奮闘するラブストーリー。主人公のプロボクサー・葛城レオを窪田正孝が、ヒロインの少女・モニカには新人女優の小西桜子が演じており、カンヌ国際映画祭の監督週間やトロント国際映画祭のミッドナイト・マッドネス部門で上映されて世界の映画ファンを魅了した。三池監督とは2008~2009年にテレビ東京で放送されたドラマ『ケータイ捜査官7』以来、実に約10年ぶりにタッグを組んだ窪田は「当時は19歳で右も左も分からない現場でひたすら芝居をしていました。10年経って三池さんと会って、サングラスもすごく柔らかくなって昔のキリっとした鋭利のようなものが丸くなり、僕も緊張が溶けたのか喋りやすかったです」と10年の変化を述べながら、「錚々たる役者さんが三池監督とやりたいと思う現場の魅力が監督の現場にはあります。違う現場に行って三池監督のすごさを改めて感じました」と感想を。三池監督は「鏡を見ると10年歳を取ったし、窪田くんは10年で出世したなと思います。神様って冷たいなと思いました」と笑いを誘っていた。ヒロイン役にはオーディションで選ばれた小西桜子を抜てき。演技経験はほとんどない小西を選んだ理由について三池監督は「10年前にオーディションで窪田くんを見た時、その瞬間からホッとしました。主人公がいたと。小西さんは演技の経験もないし技術的にはまだまだこれからですが、自分とこの作品にとって彼女はすでにこの企画が始まる前から存在していたと思えるエネルギーを持った人です。本当に出会えて良かったですよ」と満足げ。共演した窪田は「10年やってきて知らない間に芝居の答えを身に着けてしまったと彼女を見て心が洗われる感覚になりました。芝居をしたことがないからこそ、その答えが無限にあり、監督の演出に純粋に応える柔軟さを感じました。10年前の自分を思い出したし、彼女が10年経った時に僕が越されないように頑張らなければいけないなと思いましたね」と刺激を受けた様子だった。映画『初恋』は、2月28日より全国公開。
2020年02月26日俳優の窪田正孝(31)が2月23日放送の日本テレビ系『行列のできる法律相談所』に出演。妻で女優の水川あさみ(36)と結婚後、食生活に変化があったと明かした。窪田と水川は、’17年放送のフジテレビ系ドラマ『僕たちがやりました』での共演をきっかけに交際をスタート。約2年間の交際期間を経て、昨年9月に結婚した。この日は、番組MCを務めるアンジャッシュ・渡部建(47)から「どうですか?ちょっと生活変わったりとか?」と話題を振られ、窪田は「やっぱ、お家でご飯とか食べる楽しみがすごく増えました」と結婚生活について明かした。食生活にも変化があったそうで「肉がすごく好きだったんですけど、だいぶ体のことを考えるようになって、お肉の代わりに大豆ミートを最近食べています」とこだわりを語った。窪田が体脂肪率5%だと明かすと、スタジオからは「一流アスリート並み!」と驚きの声があがった。窪田を“おうちごはん”好きにさせた水川の料理の腕前は、以前から知られている。’17年放送に放送されたフジテレビ系ドラマ『人は見た目が100パーセント』では、共演者におにぎりを握ったり、ネコ型に焼いたトーストを差し入れ。同作で共演した桐谷美玲(30)も、自身のSNSで「あさみねーさんが朝食おにぎりをにぎにぎしてきてくれた(中略)ステキ女子すぎるやろ」と絶賛している。さらに、水川は今年1月28日も自身のインスタグラムに「あたいのかわいいかわいいおみそ」とラベルを張った瓶の写真を投稿。「初の味噌仕込み。愛でて愛でて出来上がりを楽しみに待ちます」と調味料からこだわっているようだ。結婚生活を語った窪田にファンからは《幸せそうでよかった》《かわいすぎよな、このふたり》《家で食べるのが楽しいはいちばんの誉め言葉だと思う》といった反応が寄せられている。
2020年02月24日窪田正孝主演×三池崇史監督で贈る映画『初恋』から、濃厚なキャラクターたちの魅力が凝縮された紹介映像が到着した。この度到着した映像は、<初恋編><陰謀編><アウトロー編>の3種。<初恋編>には、余命いくばくもない天涯孤独のプロボクサー・葛城レオ(窪田正孝)と、逃亡する少女モニカ(小西桜子)の2人が映されている。<陰謀編>では、そのタイトル通り、裏で手を組んでいる刑事の大伴(大森南朋)とヤクザの策士・加瀬(染谷将太)の姿が…。そして、<アウトロー編>にはオールドスタイルの武闘派ヤクザ・権藤(内野聖陽)をはじめ、恋人を殺されて復讐に燃える女ジュリ(ベッキー)、武闘派の弟分・市川(村上淳)、組長代行(塩見三省)と血の気の多いキャラクターたちが集結。本編にも登場するポップなネオンピンクとともに、それぞれの強烈なセリフが切り取られ、濃厚なキャラクターたちの魅力をぎゅっと詰め込んだ映像となっている。『初恋』は2月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:初恋(2020) 2020年2月28日より全国にて公開Ⓒ2020「初恋」製作委員会
2020年02月18日映画『ファンシー』の公開記念舞台あいさつが8日、東京・新宿のテアトル新宿で行われ、永瀬正敏、窪田正孝、小西桜子、廣田正興監督が出席した。廣田正興監督の長編デビュー作となる本作は、廣田監督が約20年間の構想期間を経て、山本直樹原作の短編『ファンシー』にオリジナル要素を大幅に付け加え、現実とファンタジーの狭間で揺れ動く男女3人の関係性をスリリングに描いたもの。元彫師の郵便屋(永瀬正敏)、ペンギン(窪田正孝)、月夜の星(小西桜子)の3人が、それぞれの愛を探し求める。前日が公開初日ということで、この日は公開記念舞台あいさつが行われ、本作で長編デビューとなった廣田監督と20年来の知り合いだという永瀬は「監督が商業デビューするならこの作品でと仰っしゃり、その際は出てくださいと言われたので軽く『いいよ』と言ってしまいました(笑)。約束を守れてよかったですし、監督が諦めない気持ちをずっと持ち続けていて素晴らしいと思いました。今回はお声を掛けていただいて即決でしたね」と廣田監督の夢が叶って満足そうだった。窪田は「原作にもありますけど、とにかく冷やしました。冷やしすぎて現場で高熱になり、撮影を一瞬止めてしまいました(笑)」と苦笑い。窪田と初めてガッツリ芝居をしたという永瀬は「人類を超えていますからね。鳥類を世界で演じられるのは2人か3人しかいないんじゃないんですか。自分のペンギン像を持っていて、ペンギンんにしか見えませんでしたよ」と絶賛すると、窪田も「永瀬さんとの共演は背筋がピリッとしました。すごい緊張もあったんですが、それを感じさせないように現場で努めてくださいました」と永瀬の心遣いに感謝しきりだった。廣田監督と同様に商業映画デビュー作となる小西は「映画で見ていた方々だったので緊張しました。こんな日が来るとは思わなかったですね」と喜び、「窪田さんは本当に優しくしていただいて、最初からフランクに話しかけてくださったので緊張がほぐれました。永瀬さんも優しくて、初めての映画がお2人がお相手で心から良かったと思います」と感謝の言葉。小西について永瀬が「原作から飛び出たような感じでピッタリだと思いました。最初が僕っていうのはすみませんね。もうちょっとイケメンの若い方が良かったかな(笑)」と自虐的に語り、窪田も「本当に真っ直ぐさでは誰にも負けないんじゃないかな。何者でもない透明な桜子ちゃんの心がそのまま役に浸透していて、それを真正面で受けた時に汚れたと思いましたね。汚れている俺がダメだと思ったし、真っ直ぐな桜子ちゃんに救われました」と賞賛していた。
2020年02月09日カンヌ、トロントに続いて異例の全米先行公開となり、世界30以上の映画祭から招待されている三池崇史監督×窪田正孝主演の映画『初恋』。三池監督“初”のラブストーリーで、ヒロイン・モニカを演じるのは応募総数約3,000名の中から抜擢された新星・小西桜子。今回、そのオーディションに立ち会ったプロデューサーや小西さんからコメントが到着した。小西さんはこれまで、モデル活動や、自主映画、MVへの出演はあったものの本格的な演技経験が殆どない中での大抜擢。キャスト発表時には、Yahoo!リアルタイム検索ランキングで1位になるほど大きな話題となった。主演の窪田さんとは現在公開中の映画『ファンシー』でも共演している。本作で演じるモニカは不遇な家庭環境からヤクザに身売りされ、囚われの身となっている少女。歌舞伎町で悪徳刑事の大伴(大森南朋)から逃げる際に偶然レオ(窪田正孝)と出会ったことで、物語は歌舞伎町を舞台に思いもよらぬ展開を迎える。モニカはこうした境遇にありながらピュアな心の持ち主という、相反する要素が求められる役柄。3,000人もの応募の中から、イメージのついていない真っ白な存在を探し続け、オーディション最終日が終わりかけたときに小西さんが現れたそう。彼女が会場に入ってきた瞬間、三池監督は「きたね」と笑みを見せていた、と明かすのは本作のプロデューサーを務める紀伊宗之。「三池さんいわく、芝居の上手い子はいっぱいいるんです。でも、いくら上手くてもそれはあくまで“芝居”でしかない。それよりは、本人の醸し出す雰囲気やムードが、どれだけモニカという役にフィットするかどうかを大事にしました」と語る。一方、役が決まった当時、「腰を抜かすくらい驚きました」と心境を明かす小西さん。映画の出演はほとんど初めてだったため、「キャストの皆さんにたくさんは助けていただいた」とふり返る。モニカを演じる上での不安もあったそうだが、「自分のまっさらな状態を引き出していただいたので、当時の私にしか出せないものが出せてたと思います」と自信をみせる。「“だからこそお芝居に正解はないし、失敗もないんだよ”という監督の言葉に支えられました」というように、彼女の自然な演技を引き出した三池監督の確かな演出力が発揮されている。本作に出演し「今までの人生で一番刺激的で、幸せな時間でした」と、まさに“人生で最高に濃密な一夜”を描いた映画さながらの経験を得た小西さん。今後の活躍に期待が膨らむ彼女が、等身大で演じた初めての大役に注目だ。『初恋』は2月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:初恋(2020) 2020年2月28日より全国にて公開Ⓒ2020「初恋」製作委員会
2020年02月09日永瀬正敏、窪田正孝、小西桜子らが出演する、山本直樹の異色の短編漫画の実写化『ファンシー』。この度、本作の撮影現場の様子を写し出したメイキング写真が到着した。今作が長編デビューとなる廣田正興監督が、約20年間の構想期間を経て、原作にオリジナル要素を大幅に付け加え実写化する本作。永瀬さん演じる元彫師の郵便配達員と、詩人のペンギン(窪田さん)、少女のように夢見がちな月夜の星(小西さん)、現実とファンタジーの狭間を揺らめく3人の関係性をスリリングに描く。本作の撮影は長野県千曲市と東京近郊、半々で行われ、クランクインは小雨も散らつく千曲市の鷹巣(永瀬さん)が住む家屋兼彫鷹(=彫り師の仕事場)の前のシーンからスタートしたそう。そして、監督がこだわった温泉街である千曲市の上山田温泉街を中心に、普携寺やカラコロの湯、戸倉駅、上山田庁舎、上山田ホテルなど、様々な場所で撮影された。そんな撮影現場の様子を写した今回の写真では、キャストたちと監督の真剣な表情や笑顔も少し垣間見える。『ファンシー』は2月7日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ファンシー 2020年2月7日よりテアトル新宿ほか全国にて順次公開Ⓒ2019「ファンシー」製作委員会
2020年02月05日映画『初恋』(2月28日公開)のジャパンプレミアが2日に都内で行われ、窪田正孝、内野聖陽、大森南朋、染谷将太、小西桜子、ベッキー、村上淳、三池崇史監督が登場した。同作は、希有の才能を持つプロボクサー・葛城レオ(窪田)が、負けるはずのない相手との試合でKO負けを喫したことから、人生の歯車が一気に狂い、アンダーグラウンドの世界で巻き起こる人生で最高に濃密な一晩を描く。第72回カンヌ国際映画祭「監督週間」に選出された。アクション満載の同作だが、三池監督は「ラブストーリーですから、元気になります。いろいろ皆さん辛いことがあって、コロナウィルスとか心配だと思いますけど、元気になると思います」と太鼓判。内野がよく行くホームセンター・ユニディで撮影が行われたことを心配されると、三池監督は「ユニディの社長も喜んでくれて、『またお願いします』って。多分もう爆破しても燃やしても大丈夫だよ」とあっけらかんとしていた。作品名にちなみ、「2020年にしたい初〇〇」というお題のトークでは、窪田が「登山したいという話をずっとしてて、なかなか登れなかったので、自分の奥様と一緒に行きたいなと思います」と、2019年9月に結婚した妻・水川あさみに触れ、会場も共演者陣も冷やかしムードに。「皆様もよかったら一緒に」と誘う窪田に、大森は「気使うわ! 一緒に行ったら」と苦笑する。また、「登山だったんですけど、変えようかな」という染谷には、窪田が「一緒に行こうよ! 行った方がいいと思う!」と猛プッシュ。染谷は「ええ〜、気まずい」と断っていた。
2020年02月02日主演する連続テレビ小説「エール」が放送を控える俳優・窪田正孝が、パリで撮影された初めての“旅本”「a」を発売することが決定。収録予定ページと表紙ビジュアルも公開された。2018年に発売された自身初の写真集「マサユメ」は、オリコン週間BOOKランキングジャンル別・写真集で初登場1位を獲得し、昨年春より発売スタートしたデジタルカレンダーや、2020年のカレンダーも好評の窪田さん。そんな発売中の2020年カレンダーでは、パリの美しい街並みをロケ地に、シックで大人な雰囲気漂うスタイリングにエレガントな雰囲気を感じさせる、等身大の窪田さんが凝縮。今回発売が決定した“旅本”は、このカレンダーに収まりきらなかった、窪田さんと写真家・齋藤陽道がパリの様々な地を巡りながら撮影した写真を収録。ゆったりとした時間を過ごしながら撮影された本作は、おしゃれなカフェでのふとした瞬間の表情やパリの街並みに溶け込む姿、アパルトマンホテルでのんびりリラックスする様子など、現地で過ごすより自然体な瞬間が垣間見られる。そしてほかにも、旅本ならではの企画も満載。パリで2人が実際に過ごしたスケジュールや、2人が訪れたスポットを紹介したり、現地滞在中の食事の紹介、撮影で着用したパリジャン・ファションを解説したり。貴重なオフショット集、撮影をふり返る齋藤氏の手書きコメントと盛り沢山な内容だ。窪田さん自身が考えたという今回の旅本タイトル「a」。「英語で役者はActor。フランス語で職人をArtisanと呼ぶそうです。タイトルのaはいずれ大きなAになれるように」と、願いを込めたという。窪田正孝&写真家・齋藤陽道「a」は3月16日(月)発売。(cinemacafe.net)
2020年01月11日最後は窪田正孝(31)との2年におよぶ交際を実らせた水川あさみ(36)。4月から夫・窪田は朝ドラ『エール』(NHK総合)で主演を務めるが、こんな懸念もあるという。「窪田さんは来年の8月ごろまでびっしりと朝ドラの撮影が入っているということもあって、水川さんは周囲から『夫婦の時間はあるの?』と心配されているそうです。でも、水川さんは『全然大丈夫!』と気にしていないと聞いています」(映画関係者)水川も多忙さでは負けていない。「水川さんも映画や舞台の仕事が立て続けに決まっているようです。また主人公の妻役として出演した映画『喜劇 愛妻物語』が19年の東京国際映画祭で高く評価されました。数々の賞を受賞している窪田さんからも刺激を受けて、今後はこれまで以上に役者業へ力を入れていくでしょう」(前出・映画関係者)互いに“エール”を送り合い、2人はより輝きを増していくことだろうーー。「女性自身」2020年1月1日・7日・14日号 掲載
2019年12月27日窪田正孝主演、三池崇史監督がラブストーリーに初挑戦した映画『初恋』から、本予告編と本ポスタービジュアルが公開された。日本公開を前に、カンヌ国際映画祭の監督週間やトロント国際映画祭ミッドナイト・マッドネス部門で上映されると、映画ファンを大いに沸かせ、異例の全米先行公開。米批評家サイトRotten Tomatoesでは、96%フレッシュという高評価を獲得(12月24日時点)と、すでに世界中で話題の本作。そんな日本公開に期待高まる中、今回到着したのは窪田さん演じる天才ボクサー・レオが、医師から余命宣告を受けるシーンからスタートする予告編。そして、歌舞伎町で謎の少女・モニカ(小西桜子)との出会いから、悪をも牛耳ろうと画策する悪徳刑事・大伴(大森南朋)、オールドスタイルのヤクザ・権藤(内野聖陽)、ヤクザの策士・加瀬(染谷将太)、ボロボロの半グレあがりのヤクザの女・ジュリ(ベッキー)など、様々なキャラクターたちが続々と登場。それぞれの欲望をむき出しに繰り広げる裏切り、抗争、復讐に、孤独なレオとモニカが巻き込まれ“人生で最高に濃密な一夜”が幕を開けるのだ。また予告編と併せて公開された本ポスタービジュアルでは、上下に強烈すぎるキャラクターたちが配置され、その狭間でモニカを守るように身を寄せるレオ。「最期に出会った、最初の恋」というコピーとも相まって、儚さと力強さが感じられる一枚に仕上がっている。『初恋』は2020年2月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:初恋(2020) 2020年2月28日より全国にて公開Ⓒ2020「初恋」製作委員会
2019年12月26日山本直樹の異色の短編漫画を永瀬正敏、窪田正孝、小西桜子らをキャストに迎え実写映画化した『ファンシー』。この度、予告編と新ビジュアルが解禁となった。今回解禁された予告編では、現実(エロス)と幻想(ポエム)の狭間で揺れる、男女3人のミステリアスな三角関係をスリリングに映し出している。とある地方の温泉街に、1日中サングラスをかけている鷹巣明(永瀬正敏)というニヒルな男が住んでいた。失踪した父親・竜男(宇崎竜童)の後を継いで彫師となり、昼は郵便配達屋もこなしている鷹巣の日課は、町外れの白い家に引きこもって暮らす若い詩人(窪田正孝)にファンレターを届けることだった。その詩人は“南十字星ペンギン”というペンネームで月刊誌に寄稿し、女子学生の絶大な支持を得ている。見かけからしてペンギン似の詩人は、いつもレトロな空調で室内をキンキンに冷やし、氷風呂に身を浸すという生態までペンギンのよう。そんなペンギンの浮世離れした日常を不思議がる鷹巣だったが、はみ出し者同士のふたりは奇妙な友情で結ばれていた。人付き合いが極度に苦手なペンギンは、月夜の星(小西桜子)と称するファンと文通を交わしていた。ペンギンの花嫁志願の熱狂的なファンの彼女は突然、ペンギンのもとに押しかけてくる。「妻として、先生をずっとお守りして差し上げるのが、私にとっての幸福なのです」と言って、月夜の星は強引にペンギン宅に住みつき、料理、風呂、洗濯などの身のまわりの世話を始め、すっかり奥様気取りだ。性的不能なペンギンは、盲目的に自分を慕ってくる月夜の星に惹かれながらも、彼女を抱くことができない。鷹巣はペンギンが性的不能である事実を月夜の星に告げ、2人は欲望に駆られるままに体を重ね合う。映像には、ペンギンが「一緒にお風呂入んないかい?」と月夜の星を誘う場面や、鷹巣と月夜の星の官能的な場面などが垣間見える。一方、温泉街には鷹巣のもとに刺青を入れにやってくる裏社会の男・新田(深水元基)、鷹巣の勤務先の郵便局長で風俗嬢を斡旋する射的屋でもある田中(田口トモロヲ)、鷹巣の後輩でグチばかりこぼしているヤクザ組長二代目の国広(長谷川朝晴)など、時代の流れに取り残されたような寂れた町で、孤独な男たちがそれぞれがあてどもない日々を生きていた。やがて、ヤクザのドンが狙われる血生臭い事件が続発。3人の関係と温泉街での事件がどのように絡んでいくのかにも期待が高まる予告編に仕上がっている。予告編と同時にプレス表紙ビジュアルも解禁。上段には明るい部屋の中でサングラス姿で佇む鷹巣と自身へのファンレターを読むペンギン、下段には暗い部屋の中で青い光に照らされた月夜の星の姿が配置され、それぞれ対照的な印象のビジュアルに仕上がっている。『ファンシー』は2020年2月7日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2019年12月24日三池崇史監督、窪田正孝主演の映画『初恋』が今年4回目を迎えたマカオ国際映画祭フライングダガー部門に出品され、窪田さんと内野聖陽、ベッキー、三池監督が参加した。同映画祭は、現地の若い世代の映画文化を反映し、人気作やジャンル作品を中心に構成される国際映画祭。三池監督は第1回マカオ国際映画祭に『土竜の唄 香港狂騒曲』で参加して以来2回目、窪田さんらは今回が初参加。出品された「フライングダガー部門」(Flying Daggers section)とはノンコンペティションで、世界から選りすぐりのジャンル映画を上映する部門となる。窪田正孝、念願のボクサー役を「頑張りました!」と笑顔12月7日(土)に行われた海外メディア向けの囲み取材には、アジアメディア、インターナショナルメディアが集結。三池監督は、多岐にわたるジャンルの作品を手掛けるなかで香港映画からの影響は受けているかという質問に対し「僕は映画監督になりたかったというよりも、ブルース・リーになりたかった!カンフー映画は子供頃からたくさん観ているので、監督として以前に人間として影響受けている」と答え、ジャッキー・チェン以前の香港映画からも強い影響を受けていることを明かした。窪田さんは、役作りについて聞かれると「ジムのシーンを一日で、前日は試合のシーンがそれぞれ1日で撮影したのは体力的に辛かったですが、念願のボクサー役だったので頑張りました!(笑)」と、厳しい撮影を笑顔でふり返る。また、ベッキーさんは、本作に携わった感想を聞かれ、「憧れであった三池監督に声をかけていただいたので、すぐに出演のお返事をさせていただきました。私が感情爆発させる時は皆さんが空気を作ってくれて。明るすぎるわけでも、暗すぎるわけでもなく、居心地のいい現場だった。シーンに合う現場でやりやすかったです」と感無量の様子でコメントした。「誰よりも現場を楽しんでいる姿が10年間変わらない」三池監督マカオ国際映画祭の印象について聞かれると、窪田さんは「ギラギラでした!これからたくさんの海外の方々に見ていただく中でジャンルを問わず映画って楽しいなって思っていただけると嬉しいです」、そして三池監督は「マカオは1回目に来た時からギラギラしていました(笑)。マカオ映画祭は4回目を向かえて成長してきていると思うしこれからも楽しみな映画祭です」とコメント。三池監督とほかの監督との違いについて問われた窪田さんは「いろんな現場でやってきた中で、誰よりも現場を楽しんでいる姿が10年間変わらない三池監督はすごい。主要キャストだけでなく、通行人や周りの出演する人全員に対して愛をもって役を導いているのは素晴らしいなと思う」と明かす。内野さんは「映画にかけるやんちゃぶりは素敵だと思う。日本映画の現場はいろんな制約があるものの、前向きに捉えて、作品を愛して戦い続ける姿は見ていて嬉しかった。高みに挑んでく姿は、みんながついていきたくなるくらい、三池監督の映画愛は別格」と絶賛。ベッキーさんも「初めてご一緒したのに、こんなに私を理解してくださる方がいるんだって有難かったです」と、それぞれ三池監督に対する特別な思いがあることを明かした。さらに、本作での海外映画祭は初めての参加となった内野さんは、「実際に三池監督の作品がどのように受け入れられているのか反応をみるのが楽しみです。私は劇中でバイオレンス担当なのですが、そのようなところもどのようにみられているのか楽しみです」と答え、観客の反応に期待している様子だった。レッドカーペット&舞台挨拶も大歓声「海を越えて一人でも多くの人に」同日の夜に行われたレッドカーペットでは多くの観客が詰めかけ、大きな歓声が止まないなか4人のサインを求める人々で溢れかえっていた。そんな熱烈的なファンの声援に、ひとつひとつ丁寧に答えるなか10分ほど押して舞台挨拶がスタート。600席の場内がほぼ満席となる中、窪田さんが広東語でひと言挨拶をすると会場からははちきれんばかりの黄色い歓声が!続けて、「この作品を通して、日本映画の素晴らしさが海を越えて一人でも多くの人に届くといいなと思っています。渾身の力作なので、観終わった人に身近な助けてくれる人へ感謝の気持ちが芽生えてくれたら嬉しいです」と本作にかける熱い思いを明かした。内野さんも広東語の挨拶でファンを沸かせると、「今や絶滅危惧種となっているヤクザという過激な役を演じています。ぶっとんだ映画になっていますので、最後まで楽しんでください」とコメント。エンドロールでは万雷の拍手が鳴りやまず、上映後には盛大な歓声があがっていた。「カンヌの時はお客さんと一緒に作品を見られなかったけれど、今日皆さんと観られて、笑いたいところは笑うという素直に映画を楽しんでいる様子を伺えて嬉しかったです!」と窪田さん。観客もキャストも大興奮の様子となった。現地の観客からは、「役者の方もみんな素晴らしくて、窪田さんの目の演技がすごい!」「バイオレンスも激しかったけど、しっかり純愛も描かれていて感動した」「窪田ファンなので、全然他の作品と演技が違くてよかった!素晴らしい!」といった声が上がっていた。『初恋』は2020年2月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:初恋(2020) 2020年2月28日より全国にて公開Ⓒ2020「初恋」製作委員会
2019年12月09日窪田正孝や「Mr.Children」などを撮影してきた“ろう”の写真家・齋藤陽道のドキュメンタリー映画『うたのはじまり』の公開が決定。特報映像とポスタービジュアル、場面写真も到着した。齋藤さんは、現在配信中デジタルカレンダーなどで窪田さんとタッグを組み、先日は2020年カレンダーでコラボ5弾が決定。ほかにも、「Mr.Children」「クラムボン」などのアーティスト写真も手掛けている。20歳で補聴器を捨て、カメラを持ち、「聞く」ことよりも「見る」ことを選んだ齋藤さん。そして同じく“ろう”の写真家で妻・盛山麻奈美との間に息子を授かり、「うた」を嫌いになってしまった彼が、自分の口からふとこぼれた子守歌をきっかけに、ある変化が訪れる。本作は、生後間もない息子の育児を通して、嫌いだった「うた」と出会うまでを切り取った記録。到着した特報映像では、「ただの振動」と音楽について語る部分や、息子を抱きしめる姿などが映し出されている。今回監督を務めた河合宏樹は、劇場公開に寄せて「うた、音楽、の本来の役割とは何だったのか。齋藤陽道と共に考えた数年間。誰しもが持つ歌心に対して、または、現在の音楽との接し方について、今一度、その根源を思い出して欲しいと思いこの映画を制作しました」と映画への思いをコメントしている。『うたのはじまり』は2020年2月22日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか順次公開。(cinemacafe.net)
2019年11月21日写真家・齋藤陽道とのコラボで展開中の窪田正孝マンスリーデジタルカレンダーより、ついにラストとなる第9弾・12月カレンダーが本日11月20日(水)発売。イメージビジュアルやメイキングムービーが公開された。2020年はポスターと卓上タイプ、2種展開でカレンダーが作られることが発表された窪田さん。パリでの大人っぽいエレガントなコーディネートが目を引く内容となっていたが、12月デジタルカレンダーでは、5月のデジタルカレンダーで反響を呼んだ人気のメガネ姿にベレー帽をプラスした、今旬コーディネートを披露。また、発売されるビジュアルには、お茶目な上目遣いの表情からアンニュイな雰囲気を漂わせた切ない表情なども収録されている。そして今回もメイキングムービーが到着。笑顔で撮影する様子が記録されている。なお、クリスマスイブ(12月24日)、クリスマス(12月25日)、大晦日(12月31日)には限定カレンダーの発売も予定。過去のカレンダーやフォトブックのために撮影されたものの中から厳選された、選りすぐりの未公開カットを使用しているという。「窪田正孝×写真家・齋藤陽道 カレンダー2019」第9弾・12月カレンダーは発売中。(cinemacafe.net)
2019年11月20日俳優の窪田正孝が9日、都内で行われた「ダイハツ新型コンパクトSUV発売記念イベント」に登場。9月に女優の水川あさみと結婚して以降、初の公の場で「今、幸せですか?」という報道陣からの質問に“グー”ポーズで答えた。去り際に報道陣から「結婚おめでとうございます」と祝福され、笑顔で「ありがとうございます」と感謝。「今、幸せですか?」と聞かれると、両手で“グー”ポーズを見せた。この日は、出演しているCMの宇宙服風の衣装で登場。「車は子供の頃から好きだったので、仕事としてつながることは光栄ですし、うれしいです」と喜んだ。また、窪田ならではの視点で新型車の魅力を伝える“車レポ”に挑戦し、機能性やデザインの魅力をアピール。「めちゃくちゃ緊張しましたけど、みなさんに素晴らしさが少しでも伝われば」と語った。
2019年11月09日