福山雅治が廃店の危機に瀕した銀行支店長を演じる日曜劇場「集団左遷!!」の第5話が5月19日放送。ノルマ達成を目前にして訪れた“新たな危機”に「なんてこった」「膝から崩れ落ちた」など視聴者からも絶望と心配の声が飛び交っている。本作の主人公・片岡洋(福山さん)は50歳を目前にして三友銀行蒲田支店の支店長に昇任。喜んだのもつかの間、赴任先の蒲田支店は廃店候補だった。本店常務の横山輝生(三上博史)から「何もするな」と命じられた片岡だが、支店で働く行員たちの姿に本店に反旗を翻す決意を固める。片岡の意向に反対していた蒲田支店副支店長・真山徹(香川照之)も味方につけ、本社から左遷されてきた滝川晃司(神木隆之介)、そして木田美恵子(中村アン)、平正樹(井之脇海)らと共に100億のノルマを達成しようと奮闘するなか、本店からの妨害工作も活発化していく。本店のスパイだと発覚した花沢浩平(高橋和也)が支店を去り、支店統括部部長の宿利雅史(酒向芳)にも“左遷”の危機が迫っていた…というのがこれまでのおはなし。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。「集団左遷」「廃店候補」と書かれた週刊誌の記事が逆に追い風となって蒲田支店を“応援”しようと多くの客が支店に殺到。そこに片岡と懇意の三嶋(赤井英和)から自社ビルを購入したいと20億円の融資の話が。これが成立すればノルマの残りはあとわずかに。しかし融資が決まりそうだった顧客たちを羽田支店がどんどん奪っていく。三嶋の元にも羽田支店長と宿利が訪れていた…というのが第5話の物語。片岡は悩んだ末、三嶋の融資を羽田支店に譲るが、三嶋は片岡を信じ蒲田支店から融資を受けることを決める。ハッピーエンドかと思ったのもつかの間、三嶋が行方不明に……というラストで締めくくられた。蒲田支店の金利は1.8%、対する羽田支店は1.4%の金利を提示し三嶋を口説き落とそうとする。顧客のことを考えたら羽田に譲るべきだが支店のノルマ達成も重要…と思い悩む片岡に、真山は5億の融資を引っ張ってきて、三嶋のために融資を羽田支店に譲ることを進言。足りなくなった分を「われわれ全員でカバーしましょうよ!」と力強く訴える。このシーンに「ついに真山さんの心に火がついた!」「真山さんカッコいい!理想の上司です!」などの声とともに「香川照之節がついに出た!」と歴代の日曜劇場で数々の感動を呼び起こしてきた“香川節”の再来を歓迎する感想や、「香川さんが蒲田支店に目を向けて動くようになってから格段に面白くなった」「香川照之が味方だというだけで勝つる希ガス」「香川さんが熱い、土下座じゃないのに熱い…!」などの反応も多数寄せられている。(笠緒)
2019年05月20日“10頭身”のスタイルを誇るモデルの香川沙耶が18日、千葉・幕張メッセで開催された「Rakuten GirlsAward 2019 SPRING/SUMMER」に出演した。香川は「EVRIS」ステージにビキニ姿で登場。スラリとした美脚や引き締まったウエスト、セクシーな胸元など、美ボディを存分に披露し、観客の視線を釘付けにした。「GirlsAward」は、2010年から年2回、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。19回目となる今回は幕張メッセにて、「もっとかわいく! もっと楽しく!」というみんなの願いを咲かせる不思議な呪文「Onedari Fantasy」をテーマに、人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブステージなどを開催。約3万3,300人の観客が駆けつけた。
2019年05月19日福山雅治が50歳を目前に廃店が決まっている銀行支店の支店長となった主人公を演じる日曜劇場「集団左遷!!」の第3話が5月5日放送。今回は香川照之演じる副支店長・真山に“スパイ疑惑”がかかる…という展開。真山の“真の姿”に感動する視聴者が続出している。福山さん演じる片岡洋は、50歳を目前にして支店長への昇任人事を受けたが赴任先は廃店候補。上層部から何もするなと言われるも、銀行員魂に火が付きリストラ候補の支店社員たちと共に立ち上がる…という展開の本作。片岡と対立する蒲田支店の副支店長・真山徹を香川照之が、蒲田支店の社員役で神木隆之介、井之脇海、中村アン、高橋和也らが、リストラ計画を立案した本店の常務・横山輝生役で三上博史が出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。横山常務が蒲田支店に突然現れ「大いに期待しています」と言って去っていく。帰り際の横山と真山の様子を見た滝川(神木さん)は真山がスパイなのではないかと疑う。そんななか大口の顧客で真山の担当である「田口るみビューティーサロン」が30億円もの融資の相談のため訪れて来る。決まれば廃店回避へと大きく前進するとあって色めき立つ片岡だったが、本部では廃店候補の支店の大口顧客を本部に移管させる計画が始動。蒲田支店にも本部の人間がやってきて顧客の資料を持ち去っていく。しかし「田口るみビューティーサロン」だけがそこから漏れており、片岡は本部のミスだと考え融資に向けて息巻くが、真山は「経営に不正があるのでは?」と慎重な姿勢を崩さない…というのが今回のストーリー。今回の見どころの1つが、病気の妻を見舞う真山が見せる妻への優しげな表情。勤務中とは打って変わって妻を献身的に看病するその姿に「定時の理由、そういうことか」「真山さんの優しい、尊すぎる笑顔」「香川さん、悪役のイメージしかないので、結構斬新」「今回は真山さんに泣きました」などの声が視聴者から上がる。そんな真山だが妻からの言葉を受け、ラストでは片岡と共に蒲田支店の再建を決意。これまで対立関係だった2人の“融和”に「組織でNo.1と2が良い意味で仲が良いって、周りにも良い影響が出る」「片岡支店長&真山副支店長タッグー!!」「福山と二人で走ってるシーンとか、二人とも前世(笑)が龍馬と岩崎弥太郎だったとは思えない可愛さ」「いい人な香川照之かっこいい~」などの反応も多数。改めて「香川照之さんの演技の上手さをただただ見せつけられるドラマ」「演技に感情移入してしまい感動」「やはり香川照之の演技は素晴らしいなと思った」と香川さんの演技を絶賛する声もタイムラインに溢れている。(笠緒)
2019年05月05日特別展「昆虫」が大阪市立自然史博物館にて、2019年7月13日(土)から9月29日(日)の期間で開催される。東京会場に44万人来場、あの特別展「昆虫」が大阪へ特別展「昆虫」は、昆虫に関する最新の研究成果を紹介する展示会。2018年には、東京・上野の国立博物館で開催され、延べ44万3,596人が来場した。世界中で収集された昆虫標本を展示会場では、世界で収集された多数の標本や展示演出で、昆虫の驚くべき世界を紹介。中でも、全長約2メートルの巨大模型で昆虫の体の仕組みを紹介するコーナーは必見のコンテンツとなっている。また、昆虫の採集方法や標本の作り方についても、映像やプロが実際に使っている道具を用いてわかりやすく解説。なお、会場の音声ガイドには、無類の“昆虫好き”として知られる俳優・香川照之が出演する。入場料金や前売り券の詳細は後日発表される予定だ。【詳細】特別展「昆虫」会期:2019年7月13日(土)~9月29日(日)時間:9:30~17:00(最終入場16:30)会場:大阪市立自然史博物館 ネイチャーホール住所:大阪府大阪市東住吉区長居公園1-23休館日:7月16日(火)/22日(月)/29日(月)、8月19日(月)/26日(月)、9月2日(月)/9日(月)/17日(火)/24日(火)【問い合わせ先】大阪市立自然史博物館TEL:06-6697-6221
2019年05月02日日本で“最もチケットが取れない”人気演劇ユニット「TEAM NACS」。その中心人物であり、俳優、声優、タレント、作家…多彩な顔を持つ大泉洋が、4月3日で46歳の誕生日を迎える。昨年12月から1月にかけ、難役に挑んだ『こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話』、日本語吹き替えを務めた『グリンチ』、北海道映画シリーズ最新作『そらのレストラン』が連続公開された大泉さん。芳根京子が主演を務めるHTB・北海道テレビ開局50周年ドラマ「チャンネルはそのまま!」でも熱演を見せており、同作には芳根さんの父親役を演じた森崎博之をはじめ、「TEAM NACS」全員が勢ぞろい!また、北海道で大規模ロケを行った4月1日(月)スタートのNHK連続テレビ小説「なつぞら」には安田顕、戸次重幸、音尾琢真が出演しており、新たな時代を前に北海道が生んだスーパー演劇ユニットの活躍がいっそう際立っている。もはや偉人並み? 稀代の愛され俳優・大泉洋1973年生まれ、江別市出身の大泉さん。2005年「救命病棟24時」を皮切りに「ハケンの品格」「赤鼻のセンセイ」、さらに大河ドラマ「龍馬伝」などで一気に全国区に。2015年には連続テレビ小説「まれ」、翌年には大河ドラマ「真田丸」でも好演を見せた。札幌・すすきのを舞台にハードボイルド路線に徹した(?)映画『探偵はBARにいる』(’11)では日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞や日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞するなど高く評価され、2015年公開『駆込み女と駆出し男』では第58回ブルーリボン賞主演男優賞、第39回日本アカデミー賞優秀主演男優賞に選ばれた。『しあわせのパン』『ぶどうのなみだ』に続く北海道映画シリーズ第3弾『そらのレストラン』では、大泉さんを青春純愛映画『半分の月がのぼる空』や夫婦愛の物語『トワイライト ささらさや』に起用してきた深川栄洋監督と3度目のタッグが実現。『アイアムアヒーロー』『鋼の錬金術師』『東京喰種トーキョーグール』といった人気漫画の実写映画でも、特殊な世界観になじむ存在感を発揮し、特に『東京喰種』では原作キャラの再現度の高さが話題に。『恋は雨上がりのように』で演じた、小説家への夢をあきらめた冴えないファミレス店長役もハマった。2013年には自身のエッセイ連載をまとめた「大泉エッセイ~僕が綴った16年」を出版。『茄子 アンダルシアの夏』『バケモノの子』『映画ドラえもん のび太の宝島』など、声優の仕事にも定評がある。NHK「SONGS」での軽妙な司会ぶりも楽しく、舞台挨拶やイベントでは大泉さんが話し出せば独壇場で大盛り上がり。2018年8月、北海道新聞が「北海道命名150年」を記念して行った「北海道150年で最も功績があった人は?」というアンケートでは、松本潤がドラマで演じる蝦夷地開拓に当たった松浦武四郎や、「少年よ大志を抱け」の言葉で知られるクラーク博士といった偉人に混ざって9位にランクイン。北海道のみならず、いまや日本中が認める愛され俳優のひとりとなっている。「水どう」が平成を代表する1作に!?先日、朝日新聞社メディアビジネス局が発表した、「平成」の世に胃の痛くなる局面を乗り越え活躍した人や団体を称えるアワード「朝日新聞 平成胃痛大賞」。その中で平成を明るく照らした日本のローカルヒーローを讃える【ローカル部門賞】に、大泉さんの出世作である「水曜どうでしょう」が選ばれた。1996年~2002年に放送された同番組は異例の高視聴率となり、その人気は全国に波及した。この受賞に際し、大泉さんは「若き日に、がむしゃらに、必死に、最高に楽しく過ごした『どうでしょう』との時間が、今、このように北海道を超えて日本中の皆さんに愛され、楽しんで貰えてることが奇跡のようで、改めてこの番組の凄さを実感しております」と、感慨を込めてコメントを寄せている。完全“あてがき”の小説映画化で主演『騙し絵の牙』そんな中、「俳優・大泉洋」を元新聞記者の異色作家・塩田武士が持ち前の取材力・分析力を生かして完全“あてがき”した2018年本屋大賞ノミネート作「騙し絵の牙」が、大泉さんを主演に映画化される。主人公の大手出版社の雑誌編集長は、ウィットに富んだ語り口で知られる“人たらし”だが、実は騙し絵のごとく裏の一面を持っているという、まさに大泉さんそのもののような(?)男。役作りは必要ないかと思いきや、「出版界を舞台にして、自身が手掛ける雑誌の存続をかけて会社と対決していくという、骨太な社会派作品のため、結局えらい難しい役になっております!」と恨み節?塩田氏自身も「あぁ、早く大スクリーンであの天性の人たらしが見たい。『社会派』と『40代の色気』をまとった大泉洋は無敵です」と大いに期待を寄せている。なお、スタッフやキャスト、公開日など詳細はまだ発表されておらず、期待が募る。大学の演劇研究会から生まれた「TEAM NACS」大泉さんが所属する「TEAM NACS」は、1996年、北海学園大学の演劇研究会のメンバーだった5人で結成。卒業とともに解散したが、東京の会社を辞めた森崎さんの呼びかけで再結成した。全員が売れっ子になった現在では、舞台以外で唯一全員そろうのが、2003年にスタートした北海道のローカルバラエティー「ハナタレナックス」(HTB)で、2015年からは年1回、特別編が全国ネットで放送されている。「TEAM NACS」での活動については、安田さんが「先は分からないけど、とにかく辞めない」と昨年出演したトーク番組で言及、「応援してくださってる方たちが押し上げてくれている。そこの元の出は北海道なんですよ。その方たちを裏切れないから続けていくしかない、続けたい」と語り、ファンを喜ばせた。安田顕、随一のカメレオン“怪優”1973年12月8日生まれ、室蘭市出身。戸次さんと“TEAMハンサム”を担当する安田さん。「水曜どうでしょう」ではHTBのマスコットキャラクター・onちゃんの中の人。所属事務所の現会長で「ミスター」こと鈴井貴之の初監督作品『man-hole』(’01)に主演した。舞台「スマートモテリーマン講座」『銀魂』など福田雄一作品でも知られる。『小川町セレナーデ』や「問題のあるレストラン」では“女装”も披露。自身のような脇役俳優を演じた『俳優亀岡拓次』や、『愛しのアイリーン』『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』といった主演映画ほか、『龍三と七人の子分たち』『北の桜守』、「SPEC」シリーズなど出演作のジャンルは幅広く、その徹底した役作りはカメレオン“怪優”という名がふさわしい。現在も尾野真千子主演のWOWOW連続ドラマW「絶叫」にて強烈な悪役を熱演中、中条あやみと水川あさみのW主演「白衣の戦士!」にはのんびり屋だが、スイッチが入ると大変身する優秀な外科医師役で出演する。森崎博之、ごはんソムリエでもあるリーダー1971年11月14日生まれ、東川町出身。一度は社会人になりながらも「TEAM NACS」を再結成したリーダー。“TEAMおもしろい顔”のひとり。「NACS」の舞台の演出・脚本のほとんどを手掛けてきたが、終戦直後の北海道の知られざる兵士たちを描いた2018年の「PARAMUSHIR ~信じ続けた士魂の旗を掲げて」は原案から手掛けた渾身作。8万枚のチケットは即ソールドアウト、ライブ・ビューイングと合わせ約11万5,000人を動員した。美瑛町を舞台にした『愛を積むひと』ほか、札幌で撮影されたいくえみ綾原作『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』にも参加。『ミックス。』では蒼井優とともに新垣結衣&瑛太コンビを特訓する中華料理屋の店主を演じたことも記憶に新しい。そのかたわら、北海道ローカルで「森崎博之のあぐり王国北海道」(’08~16)という冠番組を持ち、ごはんソムリエとしても知られる。食育の大切さ、北海道の素晴らしさなどを講演活動でも発信。「チャンネルはそのまま!」でドラマオリジナルのキャラクターを演じた大泉さんが熱弁するセリフは、森崎さん自身の思いなのかもしれない。戸次重幸「昼のセント酒」が話題に1973年11月7日生まれ、札幌市出身。TEAMハンサムの一角ではあるが、極度のマーペースぶりから“ミスター残念”と呼ばれたりも…。2008年に佐藤重幸から改名。「1リットルの涙」「ガリレオ」「大奥~誕生[有功・家光篇]」などで広く認知され、劇場版も公開された「エンドレスアフェア~終わりなき情事~」では幾多のラブシーンに挑戦。『恋は雨上がりのように』では大泉さんの旧友役に。『疾風ロンド』の怪しき研究員や、「チーム・バチスタ」シリーズのデキる救命医、長いものに巻かれがちでも最後には矜持を見せた「グッド・ドクター」など医師役のイメージもある中、毎回“お尻”があらわになる主演ドラマ「昼のセント酒」が話題に。「孤独のグルメ」原作・久住昌之のエッセイを原案に同作のスタッフが集結、営業もそっちのけで銭湯やその近隣グルメを堪能していた。「乃木坂46」の山下美月が主演する「電影少女-VIDEO GIRL AI 2019-」に前作に続いて出演するほか、映画『空母いぶき』にも参加する。音尾琢真、白石和彌監督ら異才のお気に入りに1976年生まれ、3月21日に誕生日を迎えたばかりの“末っ子”音尾さん。森崎さんと“TEAMおもしろい顔”を担う。2005年から活動の幅を全国に広げると、「相棒」「深夜食堂」や大河ドラマ「龍馬伝」『アフタースクール』など、映画、ドラマ、舞台など多岐にわたり目覚ましい活躍を見せている。特に、下半身のショッキングなシーンが印象的だった『孤狼の血』白石和彌監督とのタッグが多く、『牝猫たち』『サニー/32』『止められるか、俺たちを』に出演。原田眞人監督の『関ヶ原』『検察側の罪人』など、続けて同じ監督に起用されることが多いのも特徴的。今回、北海道を舞台にした朝ドラ「なつぞら」にも出演。熱いハートの持ち主で、ヒロイン・広瀬すずらにとって何でも気さくに話せる親戚のおじさんのような存在となるという。さらに、戸次さんは東京から北海道に来た吉沢亮の父親役、安田さんは山田裕貴の父親役を演じるというから気にならずにいられない!北海道テレビの裏側描くお仕事コメディが大好評!5人が同じシーンに勢ぞろい、というわけではないが、各々が持ち味を発揮しているのが、漫画家・佐々木倫子の原作をモデルになったHTBが開局50周年特別番組としてドラマ化した「チャンネルはそのまま!」。芳根京子が周囲をかき乱す“バカ枠”として採用された新人報道記者・雪丸花子を快演、コメディエンヌとして新たな才能を開花させている。農家を営む“顔と声がでかい”父役の森崎さんほか、大泉さんが花子の優秀な同期(飯島寛騎)が取材する農業NPO法人のカリスマ代表に、音尾さんはその知人で若干「北の国から」の黒板五郎みのある農家、戸次さんは北海道警察の捜査員に扮し、安田さんがライバル局・ひぐまテレビの情報部長を憎ったらしく演じている。さらに鈴井さんも劇中のテレビ局社長として登場。北海道での先行放送の後、全国各地でも放送が決まっており、Netflixでも配信中。なお、Netflixでは「水曜どうでしょう」や、大泉さんと戸次さん、HTBアナウンサー・佐藤麻美の3人が全国の食を巡る「おにぎりあたためますか」なども配信されている。5人が人生に迷うアラフォーに!「スープカレー」5人が大学時代からの友人を演じるのが、2012年に放送されたHBC・北海道放送の創立60周年記念連続ドラマ「スープカレー」。それぞれ、亡き父の定食屋を継いでスープカレー屋を開こうとするデパートマン(森崎さん)、反抗期の娘と仲直りしたいベテラン俳優(安田さん)、婚約者がいるのに教え子に淡い恋心を抱いてしまう塾講師(戸次さん)、マイホームのために友人の不幸で商売しようとする冠婚葬祭プランナー(音尾さん)、さらに「人生はスープカレーに似ている」と語る料理研究家(大泉さん)に扮し、役者として見せ場がある一方、大泉さんがアシスタント役(峯岸みなみ)と繰り広げる料理番組のゆるさも楽しい。こちらはHuluにて配信中。スタジオジブリの常連声優でもある!「TEAM NACS」とスタジオジブリの関係は意外にも長く、2001年の宮崎駿監督『千と千尋の神隠し』で大泉さんが番台蛙の声を務めたほか、安田さん、戸次さんが出演。ジブリスタッフの中に「水曜どうでしょう」のファンが多数いたことから実現したという。その後も、大泉さん、安田さんに鈴井さん参加の『猫の恩返し』、かかしのカブ役の大泉さんほか5人全員が出演した『ハウルの動く城』に参加。そして、北海道が舞台になった米林宏昌監督『思い出のマーニー』で初めて全員“キャラクター名”がついた役どころで登場。ほかにも5人で20役近くの人物の声色を演じ分けており「夏祭りとパーティーのシーン」に勢ぞろいしているそう。ちなみに、戸次さんは『天空の城ラピュタ』が大好きで全セリフが入っており、“一人ラピュタ”が特技。社会派・池井戸作品と“いい関係”一方で、大人のドラマとして人気を博す池井戸潤原作の作品にも多数参加してきた彼ら。安田さんがTBS日曜劇場「下町ロケット」に佃製作所の社員として2015年・2017年とレギュラー出演し、前者には戸次さん(しかもライバル)、後者には森崎さんが登場。さらに、日本テレビ「花咲舞が黙ってない」には戸次さんと音尾さんがそろってゲスト出演した。音尾さんは野村萬斎、香川照之ら“濃い”俳優がずらりとそろった映画『七つの会議』と、陸上部のエース(竹内涼真)を見守る熱血漢の監督として「陸王」に出演。戸次さんはNHKドラマ版の「七つの会議」に出演していた。そして、7月期の日曜劇場で“最後のひとり”大泉さんが満を持して池井戸作品に初出演。「TEAM NACS」の舞台を見て以来、彼らと「いつか仕事をしたい」と思っていたプロデューサー・伊與田英徳氏のもと、夏刊行予定の新作「ノーサイド」のドラマ化で低迷する社会人ラグビー部の再起に挑む左遷された男を演じる。誰もが期待する新作となりそうだ。(text:Reiko Uehara)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年04月03日“10頭身”のスタイルを誇るモデルの香川沙耶が3月30日、神奈川・横浜アリーナで開催されたファッションイベント「マイナビ presents 第28回 東京ガールズコレクション 2019 SPRING/SUMMER」(以下TGC)に出演した。香川は、歌姫・Halsey(ホールジー)とファッションビキニブランド「ALEXIA STAM」のコラボステージに登場。美バストあらわ&美脚全開のセクシーな水着姿でランウェイを歩き、“10頭身”の美ボディで観客を魅了した。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。28回目となる今回は、「自分の好きを思いっきり楽しんで、自分が時代をつくろう!」という思いを込めた「it ME」をテーマに、ファッションショーをはじめ、アーティストライブやスペシャルステージなどを展開し、会場には約3万1,800人の観客が詰めかけた。撮影:蔦野裕
2019年04月01日“10頭身”のスタイルを誇るモデルの香川沙耶が17日、大阪・京セラドーム大阪で開催されたファッションイベント「KANSAI COLLECTION 2019 SPRING & SUMMER」(関コレ)に出演した。「PG-Bra by p-Grandi」ステージでは、寝ている間のバストをサポートしてくれる“ナイトブラ”をモデルたちが着用。香川は、白のランジェリーにシースルーの羽織をプラスしたスタイルで登場し、“10頭身”の圧巻ボディで観客を魅了した。「KANSAI COLLECTION」は2011年2月に大阪で誕生し、年に2回開催している日本最大級のファッションイベント。17回目となる今回は、「誰とでも何とでも簡単につながれてしまう時代だからこそ、今そこにある本当のつながりをもっと大切にして欲しい」という思いを込めて「It’s a Small World」をテーマに掲げた。
2019年03月18日“10頭身”のスタイルを誇るモデルの香川沙耶が3日、神戸・ワールド記念ホールで開催されたファッションイベント「神戸コレクション 2019 SPRING/SUMMER -ガールズフェスティバル-」に出演した。香川は「ROXY」のステージで、大きなブランドロゴがデザインされたブラトップ&レギンス姿で登場。引き締まったウエストや美背中を披露しながらランウェイを歩き、圧巻の美ボディで観客を魅了した。「神戸コレクション」は、阪神・淡路大震災後の神戸の街を元気にしたいという想いのもと、2002年にスタート。今や国内で数多く開催されている「ガールズファッションショー」の先駆けで、毎シーズン、豪華ゲスト、アーティスト、モデルがランウェイに登場し、毎回約1万3,000人もの来場者を魅了し続けている。
2019年03月05日2月16日~17日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表され、前週まで2週連続首位だった「七つの会議」(福澤克雄監督)は3位に後退。それでも週末2日間で動員12万5,000人、興業収入1億6,500万円を記録。累計動員は120万人、興収は15億円を突破しヒット中だ。池井戸潤氏の原作を映画化した同作。狂言師の野村萬斎(52)演じる主人公の中堅電機メーカーの万年係長・八角民夫が、上司をパワハラで提訴。それによって人命にかかわる製品の強度偽装、データの改ざんなどが明らかになっていく群像劇だ。「池井戸氏の作品のなかでも映像化が難しいと言われていた作品です。萬斎さんは原作を読み込んだうえで自身のアイディアも取り入れ、観客に受け入れられる八角像を作り上げました。香川照之さん(52)や及川光博さん(48)、片岡愛之助さん(46)ら“池井戸オールスターズ”による丁々発止のセリフの掛け合いも見どころとなっています」(映画関係者)能楽狂言方和泉流野村万蔵家の名跡である萬斎だが、85年に公開された故・黒澤明監督の映画「乱」で俳優デビュー。本業で多忙なだけに出演作はそれほど多くはないものの、実は映画界に絶大な貢献を果たしているのだ。「01年公開の『陰陽師』、03年公開の『陰陽師II』はいずれも興収が30億円を突破。12年の『のぼうの城』も28億円を超える大ヒットとなりました。さらに16年に公開され82.5億の大ヒット作となった『シン・ゴジラ』のゴジラは、萬斎さんの動きをモーションキャプチャーで取り込んだもの。これまでにない動きをすることで、ゴジラファンにも受け入れられました」(芸能記者)「七つの会議」では、自身の最高興収を上回ることができるのか。注目といえそうだ。
2019年02月20日「僕は、役者としてどこか人と変わったところがなきゃいけないと思いながら、一方で普通でありたいという気持ちもあって。だからサラリーマン役は念願だったんです」そう話すのは、映画『七つの会議』(2月1日公開)でサラリーマン役に初挑戦している野村萬斎(52)。萬斎が演じた八角民夫は会議中に居眠りをするようなぐうたら社員。自身のきちんとしたイメージとはかけ離れている気がするが。「そういうイメージをいい意味で裏切るっていうのが楽しいじゃないですか。でもね、実は僕も意外とぐうたらしているんですよ。時間にルーズだったりとか。弟子の稽古っていうとめんどくさがっちゃって、遅れて行くこともあります(笑)」本作は、香川照之(53)や北大路欣也(75)といった演技派俳優たちがこぞって出演していることも見どころのひとつ。「香川さんとお会いするのはとくに楽しみでしたね。僕がずっと伝統芸能をやってきたところから、映像にも出るようになったっていうのと、香川さんは真逆でしょ?だからどういう感覚なのか聞いてみたくて。現場では虫に関するいろいろなご講義もしていただきましたよ(笑)」CGも使わず、舞台はほとんど会社内。にもかかわらず、壮大なスケール感を誇っている本作。その片鱗は撮影中から感じられたという。「現場は非常に熱い雰囲気でしたね。まさに試合をしている感じでしたよ。人間の演技力だけでここまでの表現ができるなんて、本当に素晴らしいことじゃないですか」
2019年02月01日「嵐」大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤の5人がゲストとトークやゲームで盛り上がる「嵐にしやがれ」の1月26日(土)今夜放送回に俳優の香川照之がゲスト出演。香川さんは人気のデスマッチ企画に参戦、嵐と“カレー対決”を展開する。NHK大河ドラマ「春日局」で俳優デビューすると、Vシネマなどで活動しつつ2002年の大河ドラマ「利家とまつ」で豊臣秀吉を演じたことで広く知られるように。その後は『キサラギ』『劒岳 点の記』など数々の作品に出演。「半沢直樹」「ルーズヴェルト・ゲーム」「小さな巨人」などのインパクトある演技から「ダブルフェイス」「MOZU」ではハードな一面をみせたかと思えば、『鍵泥棒のメソッド』などではコメディでも抜群のセンスを披露するなど、日本映画界を代表する名優として活躍。一方で、昆虫好きの側面を生かしたEテレ「香川照之の昆虫すごいぜ!」への出演、歌舞伎俳優・九代目市川中車として伝統を紡ぐ姿と、多彩に表現を追求し続ける香川さん。今回番組初登場となる香川さんは大好物のカレーをかけて「デスマッチ企画」に挑戦するほか、持ち込み企画のまばたき我慢対決では「嵐」と真剣勝負。一同が大爆笑した大野さんとの“顔芸合戦”は必見。2年ぶりに復活した大野さんの「作ってみよう!」ではダンボールで財布作りに、相葉さんの「隠れ家ARASHI」ではパラパラ漫画作りに挑戦する。今夜のゲストである香川さんが出演している映画『七つの会議』が2月1日(金)より全国東宝系にて公開。「半沢直樹」シリーズなどの池井戸潤による同名原作を映画化。野村萬斎を主演に迎え、香川さんのほか及川光博、片岡愛之助、音尾琢真、藤森慎吾、朝倉あき、岡田浩暉、木下ほうか、吉田羊、土屋太鳳、小泉孝太郎らが出演。東京建電の万年係長で“ぐうたら社員”の八角民夫(野村さん)は絶対的な存在の営業部長・北川誠(香川さん)が進める結果主義の方針の元、部員が寝る間を惜しんで働く中、一人飄々と日々を送っていたが、ある日突然トップセールスマンで課長の坂戸(片岡さん)のパワハラ騒動が巻き起こる。訴えた当事者は年上の部下である八角だった。そんな中、万年二番手に甘んじてきた原島(及川さん)が新課長として着任。会社の“顔”である一課で成績を上げられずに場違いすら感じる原島。誰しもが経験するサラリーマンとしての戦いと葛藤。だが、そこには想像を絶する秘密と闇が隠されていた…というストーリー。香川さんと「嵐」のカレー対決の行方は!? 「嵐にしやがれ」は1月26日(土)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年01月26日昨年、ドラマでの活躍が目に留まった若きイケメンたち。そんななか、本誌は今年さらなる飛躍が確実な“次世代俳優”をピックアップ!20の質問をぶつけた!「週刊誌大好きなんで、よく立ち読みします(笑)」とおちゃめな笑顔を見せてくれた井之脇海(23)。9歳から仕事を始めた彼の芸歴は実に14年。俳優として、監督としてカンヌ国際映画祭に参加し、昨年はドラマ『義母と娘のブルース』で注目を集めた。【Q1】休日の過ごし方は?「寝てます」【Q2】至福の時間は?「おいしいご飯を食べてるとき。最近は毎日家で一人鍋」【Q3】最近ハマっていることは?「ここで鍋って言うべきでしたね。映画、散歩、鍋(笑)」【Q4】ストレス発散法は?「食べること」【Q5】好きな女性タイプは?「自分を持ってる人」【Q6】女性のキュンとするしぐさは?「話の途中で眠くてコクンってなっちゃうというか(笑)。勉強とかを頑張って寝不足で、それでも頑張って聞こうとしている姿」【Q7】理想のデートは?「どこか遠くに行きたい」【Q8】何かを決めるとき、相談する?自分で決める?「自分で決める」【Q9】人生で一番の失敗、後悔していることは?「部活をやってみたかった」【Q10】落ち込んだときの立ち直り方は?「映画を見て、寝る」【Q11】自分を変えた、印象に残っている出会いは?「12歳のとき、香川照之さんと一緒にお芝居したのは自分にとって財産です」【Q12】憧れ、目標とする俳優 or 理想の俳優像は?「みんなすごいと思う。寛一郎、染谷将太くん、池松壮亮さんとか、1人に絞れない」【Q13】共演してみたい俳優、女優は?「難しい。日本人じゃないけど、ずっとダスティン・ホフマンが好き」【Q14】挑戦したい役は?「自分がふだん感じていることだけでは演じきれないような感情を持ってる役」【Q15】行ってみたい場所は?「山が好きだから、妙義山とか登りたい」【Q16】プライベートで挑戦したいことは?「100キロマラソン。ちょうど家から江の島までの往復が100キロなので、夜中出発で江の島の朝日を見て、帰ってきたい」【Q17】ここ最近、うれしかったことは?「誕生日を大学の友達と俳優仲間の寛一郎が祝ってくれたこと」【Q18】ここ最近、悲しかったことは?「母親が体調を崩してしまったこと」【Q19】自身が思う、役者としての現在の立ち位置を登山にたとえるなら?「五合目まで車できて、ここから自分の足で歩き出すところ」【Q20】2019年の目標は?「人として恥ずかしくない、胸を張れる1年にする」両親の離婚を経験し、一人っ子の彼は芯が強く、母親思い。「母はもともと体が弱く、急に入院することもありました。今まで一人暮らしで、3~4日に1回連絡していたのが、最近は毎日連絡しています。ポジティブに捉えたら、そういう機会ができてよかったなって。マザコンかと思うくらい、携帯の発信履歴が母だらけです(笑)」目指すは「魅力的な人、頼られる人」と言うけど、もう十分すぎるほど魅力的で頼りにしたい!
2019年01月12日歌手で俳優の福山雅治(49)が4月スタートのTBS系日曜劇場「集団左遷!!(仮)」に主演すると、一部スポーツ紙が報じた。福山のドラマ主演は2016年4月期のフジテレビ系「ラヴソング」以来、3年ぶり。「下町ロケット」など数々のヒット作を生み出してきた日曜劇場で主演をつとめるのは初となる。記事によるとドラマは江波戸哲夫氏(72)の小説「新装版 銀行支店長」と「集団左遷」が原作。銀行の支店長として廃店候補店に赴任した福山演じる主人公が、仲間とともに巨大組織の理不尽に立ち向かう物語。福山は初めての銀行員を演じるという。「TBSの看板ドラマ枠だけに、総力を結集しての制作になるでしょう。共演者として発表されているのは、福山が10年に主演したNHKの大河ドラマ『龍馬伝』で共演した香川照之(53)のみ。今後も、豪華キャスト陣が続々と発表されることになりそうです」(テレビ局関係者)福山といえば「ラヴソング」ではミュージシャン、代表作となった「ガリレオ」シリーズでは天才物理学者、映画「SCOOP!」ではパパラッチのカメラマン役など、濃いキャラを演じることが多かった。しかし今回は銀行員役。当然、オフィスでのシーンが多くなりそうだが……。「キャラの濃い役だと、どうしてもキャラの方にばかり目がいってしまう。その点では、今度の役では91年の俳優デビューから培って来た演技力を存分に堪能できそうです」(芸能記者)高視聴率、そして続編の制作への期待も高まりそうだ。
2019年01月03日宮崎駿監督(77)の映画でおなじみ「風の谷のナウシカ」が歌舞伎作品になると12月12日松竹が発表。来年12月、東京の新橋演舞場で上演する。各スポーツ紙によると主人公で風の谷に暮らす少女ナウシカを尾上菊之助(41)が、同盟国トルメキアの皇女クシャナを中村七之助(35)が演じ、さらに尾上松也(33)、坂東巳之助(29)、尾上右近(26)も出演するという。宮崎作品にとって初となる歌舞伎作品。Twitterでは期待を込めた驚きの声が上がっている。《歌舞伎でナウシカ……!?歌舞伎らしいアレンジが加えられるのだろうなというところまでは想像できても、どう表現されるのかが全く想像つかない……!!》《ユパさまの動きは確かに歌舞伎的だと思った》《やっぱり途中でいきなり風の谷に源義経が出てきて「さしたる用もなかりせば、これにて御免」と引っ込むんだろうか》いっぽう同作といえば巨大な虫・王蟲がおなじみ。王蟲は有毒な菌類の樹海に住む“蟲”(むし)と呼ばれる生命体の一種で、人間と会話することもできる。その異様な姿形から、観客の胸に強く印象付けられている王蟲。“歌舞伎”で“虫”ということで、ネットでは「王蟲役は市川中車こと香川照之しか考えられない!」といった声が上がっている。《王蟲はカマキリ先生(香川照之様)でお願いします!!!!》《とりあえず、香川照之(中車)の出演は決定だな》《本人もノリノリな図しか浮かびません》さらに香川には、こんな期待の声も。《ワイヤーで吊られて宙を舞う王蟲姿の香川照之さんの姿しかイメージできない》《王蟲どころか蟲役が全部香川照之》《香川照之王蟲「きしゃー!うおおおんうおおおん」》蟲役でも名演を残すか?
2018年12月12日「博多華丸・大吉」の2人とNHKアナウンサー・近江友里恵が司会を務める朝の情報番組「あさイチ」。12月7日の放送回に俳優の三浦春馬がゲスト出演。トークでみせる誠実な話しぶりや、苦手なカマキリに驚く姿にネットでは「可愛い」などの声が相次いでいる。三浦さんは7歳の頃、エキストラとして朝ドラ「あぐり」に、その後2005年には朝ドラ「ファイト」に出演しており当時の映像が紹介されたほか、小学生時代からの親友だという江幡睦、江幡塁兄弟からのVTRメッセージなどもオンエアされた。その後トークは三浦さんの転機となったブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」の話題に。23歳の時にニューヨークで観劇し「絶対に、この役をつかみたい!」と思ったという三浦さんは、その後日本版舞台のオーディションに参加、見事に主役を射止めた。舞台の映像を見ながら華麗なダンスについて話題が及ぶと「ダンスに苦手意識が強かったが、地球ゴージャスの舞台に出演してダンスもお芝居のひとつだと感じた」と話し、出演に当たって教わったというドラァグクイーンの所作を紹介。またハイヒールでの演技に慣れるために自宅でもハイヒールを履いて掃除機をかけていたという、役作りへの努力について語った。そんな三浦さんに「ヤバい。三浦春馬がかわいすぎる」「めちゃくちゃかわいい好青年」などの声や「とっても誠実な感じする」などの反応が。また「好感度爆上がり中」「話す姿を見てたら三浦春馬のこと好きになっちゃったな」など本番組のトークを見て三浦さんのファンになったという視聴者からのツイートも多数寄せられる。また三浦さんは昆虫のカマキリが苦手だとか。「虫全般大丈夫だがカマキリだけ苦手」だと言う三浦さんだが、嫌いゆえに興味を持ってしまい捕食の映像などをついつい見てしまうのだそう。そんな話をしているとテーブルの上にカマキリのおもちゃがあるのを発見した三浦さんは、いきなり「うわっ!」と叫び、スタジオから飛びださん勢いでテーブルから遠ざかる。そのリアクションに「カマキリが苦手すぎる三浦春馬くんに激萌え」「苦手っぷりがすごい」などの声とともに「三浦春馬氏は香川照之カマキリ先生もダメなんだろうか?」「昆虫すごいぜは出れないな(笑)」「香川照之さんとの共演はあるの?」と、同じNHKの大ヒット番組「昆虫すごいぜ!」でカマキリの被り物を披露したこともある香川照之との共演について心配(?)する声も上がっていた。(笠緒)
2018年12月07日池井戸潤原作の野村萬斎主演映画『七つの会議』の主題歌が、ボブ・ディランの「メイク・ユー・フィール・マイ・ラヴ」に決定。最新予告映像と本ポスタービジュアルも公開された。ロック界最重要アーティストであるボブ・ディラン。全世界アルバム・トータル・セールスは1億2500万枚を超え、38作のオリジナル作品、ライヴやコンピレーションを合わせると60タイトルを超え、600曲以上の自作曲、そして世界中で2千回以上のライヴを行い、半世紀以上に渡って常に第一線で活躍している唯一のアーティストだ。過去11度のグラミー賞受賞(1991年にはグラミー特別功労賞受賞)、1982年には「ソングライターの殿堂」入り、1988年には「ロックの殿堂」入りを果たすなど数多くの功績を残している。今回本作の主題歌に決定したのは、1998年のグラミー賞最優秀アルバム賞を受賞した「タイム・アウト・オブ・マインド」収録のバラード「メイク・ユー・フィール・マイ・ラヴ」。歌・作詞・作曲をボブが手掛けた本楽曲は、ビリー・ジョエル、アデル、エド・シーランなどなど、多くのアーティストもカバーするほどの名曲。なお、ボブが日本映画へ楽曲提供するのは、2016年のノーベル文学賞受賞後初となった。本映画製作着手と同時にボブの楽曲使用を打診、何度も交渉が続く中で、夏にフジロックで来日したボブがこの曲を演奏したことで一層の力を得、「正義」を問いそれが晴らされた印象的な場面、企業戦士が戦い終わった時の「鎮魂歌」として、疲れ切ったサラリーマンに癒しと希望を与えたいことを強調できるとさらに熱望。結果、約1年に渡る交渉の末、主題歌に決定したのだという。主題歌決定と同時に公開された予告編では、主題歌が挿入。主演の野村萬斎をはじめ、香川照之、及川光博、北大路欣也ら豪華キャストたちの激しい演技合戦を覗くことができる。なお、映画主題歌「メイク・ユー・フィール・マイ・ラヴ」をフィーチャーしたボブ初のラヴ・ソング集「フィール・マイ・ラヴ ~ Love Songs of BOB DYLAN」が2019年1月23日に発売されることも決定した(※日本独自企画)。『七つの会議』は2019年2月1日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:七つの会議 2019年2月1日より全国東宝系にて公開©2019映画「七つの会議」製作委員会
2018年11月27日香川照之(52)が昆虫をモチーフにした洋服ブランド「Insect Collection」を立ち上げた。現在は子ども向け商品を主に展開している同ブランド。公式ホームページを覗くとクワガタをイメージしたフードにツノのついたパーカーや、昆虫が全面にプリントされた「昆虫大集合ウインドブレーカー」といったラインナップが揃っている。“超”がつくほどの虫マニア・香川が展開する、虫柄アパレルブランドーー。Twitterでは早くも大好評のようだ。《え、香川さんプロデュースのインセクトコレクション、コンセプトもロゴも素敵すぎて高まる……!!!》《インセクトコレクションかわいいなー!着せたい!》《香川照之プロデュースのインセクトコレクションにときめいた日》さらに子供向け商品が中心であるために、「大人用ももっと欲しい!」といった声が上がっている。《ビワハゴロモのニットとかツノゼミ関係のアイテムあったら即買い! でも子供服中心だもんね……》《大人用はないのかー おしゃれだしすげー欲しい》《めちゃめちゃ可愛いのにサイズが120〜130までしかない……せめて150あれば着られるのに……》各紙によると11月20日に開いた会見で香川は「子どもと大人が昆虫を通じて楽しみ学ぶというのがブランドのイメージ」と語ったという。さらに1商品あたり、“64円”が自然保護団体に寄付されるとも明かした。これからの展開が楽しみだ!
2018年11月26日10月8日に放送された「香川照之の昆虫すごいぜ!」(NHK Eテレ)。今回も、香川の昆虫愛が炸裂した。番組は、「カマキリ先生」に扮した香川照之(52)とともに昆虫について学んでいくというもの。今回はハンミョウを特集した。ハンミョウとは聞き慣れない昆虫だが、昆虫界の宝石とも呼ばれるほど美しい模様で隠れファンが多い。それだけにTwitterでは《えっえっマジでハンミョウしてくれるの!?私も大好きですハンミョウ!!!!》《やったーーー!ハンミョウやぁー!》といった声が上がっていた。ロケが始まるなり、番組側から「ハンミョウが獲れなかったら番組終了」と宣告された香川は早速地面にダイブ!すると開始まもなく、ハンミョウを捕獲!そしてすぐに老眼鏡をかけ、その美しさを堪能。「超キレイ!やばくね?」と興奮の様子を見せた。スタジオでは捕獲したハンミョウを寺田心(10)に見せた香川だが、さらに興奮のあまり痛いと知りつつあえてハンミョウに噛まれるという暴挙へ。「痛った!ヒットしたよここ!」と叫びながらも、どこか嬉しそうだった。さらに番組では、ハンミョウにちなんだ実験を紹介。ハンミョウは時速80キロで走ることから、香川も高速走行を体験!長い足を高速で動かすと時速80キロを体験できるとあって、竹馬での猛ダッシュに挑戦した香川。ケガをしないようクレーンに吊られてのチャレンジとなったが……。40年ぶりの竹馬に苦戦し、スタジオでは「早送りしても遅い」といった声が上がっていた。しかしそうした香川の頑張りようにTwitterでは好意的な意見が続出。《今日は竹馬シーンで笑いのスイッチが入ったわ》《ハンミョウになりきる為に香川照之さんがクレーンに吊られ竹馬で屋外を疾走する全力の無意味さがたまらないです》など歓喜の声が上がっていた。ともあれ、ハンミョウ獲得により番組継続を決定させた香川。次回も楽しみだ!
2018年10月08日「最近、香川さんが親しい仲間に『お付き合いを始めた女性がいる』と打ち明けていたそうです。交際はもう4カ月ほどになると聞いています」(香川の知人)歌舞伎役者・市川中車としても活躍する香川照之(52)。CA妻(47)との離婚から1年9カ月、新恋人・A子さんの存在が――。「2人の出会いはA子さんが勤務する銀座の高級クラブ。親しい仲間とともにその店を訪れた香川さんは、以前から歌舞伎に興味があった彼女と話が盛り上がり、それで惹かれ合ったようです。A子さんは30代前半で、永作博美さん似の癒し系の美人。細やかな気配りができ、お店でもNo.1を争う人気ぶりです」(同前)9月中旬、平日の深夜0時半、東京・銀座。勤務を終えたA子さんは店から早歩きで最寄りのタクシー乗り場へ。約10分後、着いた先は、都内にある香川の自宅マンションだった。慣れた様子で、そのままエントランスの中へ……。再びA子さんがエントランスから出て来たのは、朝7時前。タクシーを拾うと、車で10分ほどの彼女の自宅へと帰って行った。香川はそれから3時間半後、自宅マンションから都内の仕事場へ向かったのだった――。香川が市川中車を襲名した12年、8歳だった香川の長男も市川團子(14)を襲名し、父子で初舞台を踏んでいる。香川は妻に“梨園妻”の役割を求めたが、「余りに突然の“梨園妻”の重責や舅・猿翁の介護問題等の理由で」(同前)、14年夏に夫妻は別居。香川は家族で暮らしていた都内の自宅から現在のマンションへ引っ越した。16年12月、離婚が成立。香川は報道陣の前で神妙な面持ちで「私の力不足でこのような結果になりました」と唇をかみしめた。「最近、A子さんは和服の着こなしが上手になりましたね。以前よりも、歌舞伎を見に行く機会も多くなりました。梨園の人との接点を増やして、積極的に歌舞伎について学んでいる様子が見受けられます。香川さん自身もかねてから、『再婚するのであれば、“梨園の妻”を進んでやってくれる女性を』と強く思っていました」(梨園関係者)A子さんの自宅泊から4日後の昼過ぎ、自宅前で、迎えの車に乗り込む香川を直撃した。――A子さんとお付き合いしていますよね。「A子さん……誰ですかね?」“稀代の名役者”である香川はそう言ってドアを閉め、そのまま車は走り去ってしまった。香川の所属事務所にもA子さんとの自宅泊についてコメントを求めたが、回答は得られなかった。「中学生の團子くんは声変わりをして、年齢的に今は歌舞伎の役をつけづらい時期なんです。高校生になれば、できる役は格段に増えていきます。香川さんとしては、それまでには身を固めて、夫人が香川さん父子、そして澤瀉屋を支えてくれれば、というのが理想だと思います」(同前)團子の未来を担う“梨園妻”の大役。A子さんは香川の期待に応えられるのだろうか――。
2018年09月25日女優の藤原紀香(47)の夫で歌舞伎役者の片岡愛之助(46)が、8月6日からインスタグラムをスタートさせた。すでにブログはファンの間ではおなじみだが、愛之助はインスタ開設の意図についてブログで「また違った新しい角度から、六代目 片岡愛之助を伝えていきたい」と説明している。紀香は9日、「ちふれグループ」の化粧品ブランド「HIKARIMIRAI」の初代ミューズに起用。都内で行われた発表会に出席した。各スポーツ紙によると愛之助のインスタについて聞かれ、「私も“ミライ”にやろうかな」とブランド名にかけて意欲を見せたという。また俳優の香川照之(52)も9日夜、自身の公式ツイッターを開設。「八月納涼歌舞伎初日です」とつぶやき、「市川中車」として出演する舞台についてPRした。さらには長男・市川團子(14)との2ショットと披露。アイコン画像はNHK-Eテレの冠番組「香川照之の昆虫すごいぜ!」でおなじみの「カマキリ先生」写真を採用。11日昼すぎ時点でフォロワーは27万人を突破している。「愛之助さん、香川さんともに、歌舞伎俳優の枠を超えた人気と知名度を持っています。2人がSNSでどんなことを発信するかは興味津々。今後、ネットニュースで大いに話題になりそうです」(芸能記者)とはいえ2人とも、発信する内容には慎重にならざるを得ないようだ。「2人とも歌舞伎界の“本流”ではないため、その人気への嫉妬心からの心ない声も聞こえてきます。もし炎上などしようものなら、さらに“逆風”が吹き荒れることに。結果、梨園での立場が悪化しかねないリスクもあるのです」(演劇担当記者)うまくいけばさらなるファン獲得にもつながるSNS。それだけに、注意しながら活用してほしい。
2018年08月11日8月9日、俳優で歌舞伎役者の香川照之(52)がTwitterを開設。最初の投稿にはすでに11万以上の「いいね」が寄せられている。香川はNHK Eテレで昆虫を紹介する「香川照之の昆虫すごいぜ!」という番組を持っており、「カマキリ先生に、次、何の虫の授業をしてもらいたいですか?! 皆さまのリクエスト、お待ちしています!」と、リクエストを募るツイートも。そんななか、サッカーファンの間で話題になっているのが、香川に送られた「Come To Besiktas(ベジクタシュにおいで)」というメッセージだ。「ベジクタシュ」とはトルコ・イスタンブールの名門サッカークラブのこと。「サッカーダイジェストWeb編集部」によると、ベジクタシュは7月23日に「香川真司(29)の獲得に乗り出した」と地元メディアで報じられたという。その報道以降、香川真司のSNSにはベジクタシュのサポーターから「Come To Besiktas」というメッセージが殺到。日々の何気ないつぶやきに対しても、数千件以上のトルコファンからのリプライが並んでいる。また香川真司は、香川照之のtwitter開始直後に「香川です。香川さんですか?笑」というメッセージを送っている。そのため、日本のサッカーファンからは「真司がツイッターで絡んでるから勘違いしてるぽいな」「さすがに笑った」「トルコサポーター、香川照之にまで突撃してて笑う」との声が上がった。香川照之に対する「私たちはあなたがベジクタシュに来てくれるのを待っています」などのメッセージに、「香川違いです」と律儀に返信する日本のファンも。思わぬところで、国際交流が始まっているようだ。
2018年08月11日香川照之(52)が8月9日、Twitterアカウントを開設。フォロワー数は開設1日足らずで18万人近くを記録するなど、早くも人気となっている。息子である市川團子(14)との2ショットをアップし、「八月納涼歌舞伎初日です。香川照之、Twitterを始めました!」と宣言。しかし「息子に背を抜かれたご報告から」と続け、悲しそうな表情の写真を載せている。アイコン画像は「香川照之の昆虫すごいぜ!」(NHK Eテレ)の「カマキリ先生」だ。「香川さんは名門・東京大学出身という知性派。いっぽうで近年は『カマキリ先生』に代表されるように、親しみやすいキャラクターが評判を呼んでいます。今回アップされた写真のように、“顔芸”を楽しみにしているファンも多いようです」(芸能関係者)Twitterを通して、これまで以上にファンとの距離を縮めそうな香川。さらにファンの間では、その交友関係にも期待が集まっている。「香川さんが真っ先にフォローしたのは、ムロツヨシさん(42)、そしてラーメンズの片桐仁さん(44)でした。ファンの間では、そうした人たちの交流も見られるのではと期待されています。團子さん含め、歌舞伎関係者の貴重な素顔も観れるのではないでしょうか」(前出・芸能関係者)香川のTwitterから目が離せない!
2018年08月11日圧倒的な存在感、演技力、そして迫力を持つ男、香川照之さん。しかしここ数年、俳優としてではなく、なぜか“おもしろ昆虫おじさん”としての側面が妙にクローズアップされており…。今回のインタビューも、虫の話で盛り上がりました。――すっかり昆虫マニアのイメージが定着しましたが、ご本人としてはそのあたり、どう思ってらっしゃるんですか?香川:嬉しいですよ(笑)。昆虫に関しては、本当に好きだし、なんの苦もなく話もできるので、キャラを作る必要もありません。そもそも、堂々と虫捕りできるってこと自体がありがたいじゃないですか。だって、いい大人が一人で公園で網振り回していたら、怪しさしかないですから。なので、番組で久しぶりに網振りをやらせてもらったときには、「うわぁ、やっぱり虫捕りって楽しいな!」って盛り上がっちゃいました。――大人世代は、ドラマや映画、舞台で活躍する香川さんを存じていますけれども、昆虫のテレビ番組でしか見ていない子どもにとっては、“カマキリ先生”でしかなかったりもしますよね?香川:そうみたいですね(笑)。友達が、ドラマに出ている僕のことを、「ほら、カマキリ先生だよ」って子どもに教えたらしいんだけど、泣いて否定したらしいんです。「違う、この人はカマキリ先生じゃない!!」って(笑)。結局、別人ってことで片付けたみたいですけどね。――もう本当に何度も聞かれていることと思うのですが、そもそもなぜ昆虫、しかもカマキリに、そこまで夢中になられたのですか?きっかけなどを教えていただけると…。香川:子どものときは、他の子よりちょっと虫が好き、という程度だったと思うんですよ。でも僕の世代だと、みんな普通に虫捕りとかしてましたから、特別にどうってこともなかったと思うんですけれど。でも言われてみれば、確かに夏休みとか、虫捕りしかしてなかったかもな…。――昆虫を捕るのが好きだったんですか?それとも飼うのが好きだったのでしょうか?香川:まず、捕まえるのが好きでした。今まで自由に飛んでたり、歩いていたりする昆虫を、瞬時に捕まえるあの快感を味わうのが好きです。網の中に虫が入ったときのあの羽音とか、たまらないんですよ。で、そのあと、そのボディをちゃんと手に取って、じっと眺めるのも好きでした。その感じって、僕が好きなカマキリの生態にも通じるところがあって。――とは?香川:カマキリって、昆虫の世界では、圧倒的なパワーがあるんです。さっきまでカマキリの前にいたはずのバッタとかを、ガッツリ手で掴んでバクバク食べていく。その、勝者と敗者の違いを見るのが好きだったんですよね。顔がなくなって、脚がなくなって、体がなくなって。最後は触覚と羽と、脚の先っぽくらいしか残らない。しかもバリバリとかバキッとか、獰猛な音もする。それを見て、“これが生命をひとつつなぐために生命をひとつ殺すことなんだな”って感慨深くなったりしたものです。――捕まえたカマキリを水槽などに入れて、観察されていたってことですか?香川:正確に言うと、飼うことには興味はないんです。生態は見たいんですけど、本能的に暮らしている生態が見たいので、カゴとかに閉じ込めるってことは、昆虫側には“逃げられない”というストレスがかかってしまう。それって昆虫の精神状態を戦時下に置くのと同じになってしまい、普通の行動はとれなくなるんです。でもこっちは、ごく普通の一日を見たいわけだから、飼うのはちょっと違う。だから小さい頃は、庭に5か所くらいポイントを作って、カマキリを放し飼いにして、毎日餌をやりながら、動向を見てました。“お前は見られてないと思っているかもしれないけど、僕は見てるぞ…”みたいな、遠くからのぞき見する感じですね。でも、人だってそうでしょ?誰かに見られてるって思うと若干視線を意識した行動をとるけれど、完全に一人だと、変な癖が出たりするじゃないですか?!それを遠くから望遠鏡で見る、みたいな感じですよ。それが、おもしろいんです。――対象物から距離をおいて、観察することが好きなんですね。香川:昔から“本当が知りたい”ってすごく思うんですよ。自分の眼力と心の力で見つけ出す“本当はこうなんだ”っていうのを掘り下げていくのが好きですね。それは昆虫だけではなく、あらゆることに対して、そうかもしれません。――ちなみに、先ほどのカマキリの観察は、おいくつくらいまでやってたんですか?香川:二十歳過ぎまで、普通にやってましたよ?かがわ・てるゆき1965年生まれ、東京都出身。’89年、NHK大河ドラマ『春日局』の小早川秀秋役で俳優デビュー。その後ドラマ、’90年代後半から映画でも活躍し、実力派俳優として高い評価を得る中、’13年にドラマ『半沢直樹』の大和田常務役を好演。昆虫に造詣が深く、『香川照之の昆虫すごいぜ!』(NHK Eテレ)も人気。7月13日~10月8日、国立科学博物館で開催される特別展「昆虫」のオフィシャルサポーターを香川さんが務める。世界で1点しかない貴重な標本から、この展覧会のために発見された新種の昆虫など、なかなか見られない標本や映像を展示。なかには、宝石のように美しい色みや、想像を絶する驚きの形の昆虫もいて、思わずうっとりすること間違いなし。ジャケット¥59,000(CIRCORO 1901)シャツ¥23,000(Giannetto)ベスト¥28,000(L.B.M. 1911)以上トヨダトレーディング プレスルーム TEL:03・5350・5567その他はスタイリスト私物※『anan』2018年7月18日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・藤井享子(by anan編集部)
2018年07月11日現在公開中のシネマ歌舞伎『東海道中膝栗毛 歌舞伎座捕物帖』の公開記念「父の日」舞台あいさつが17日、東京・東銀座の東劇で行われ、市川染五郎、市川團子が出席した。シネマ歌舞伎『東海道中膝栗毛 歌舞伎座捕物帖』の公開記念「父の日」舞台あいさつに出席した市川團子、市川染五郎(左から)歌舞伎の舞台を撮影し、映画館で楽しむ"シネマ歌舞伎"の最新作となる本作は、染五郎は父の市川染五郎(現・松本幸四郎)と、團子は父・市川中車(香川照之)とそれぞれの親子が共演を果たした話題作で、歌舞伎座で大事件に巻き込まれた弥次郎兵衛(市川染五郎※現・松本幸四郎)と喜多八(市川猿之助)のコンビが奇想天外な謎に挑む、というストーリーだ。舞台あいさつには松本幸四郎の息子・市川染五郎と香川照之の息子である市川團子が登壇。父の日ということで、父のことを「変」という一言で表現した市川染五郎は「変な人ですよ。ポテトチップスを野菜のように食べて。もう数え切れませんね」と苦笑いを浮かべれば、香川照之について「昆虫の心を理解している」とフリップに書き記した市川團子は「家に入って手を洗うじゃないですか。洗面所に昆虫の本が置いてあるんです。リビングにも昆虫のものが置いてあったり台所にもあって、ずっと昆虫ばっかり見ていてお父さんのことが思い浮かびません」と明かして会場の笑いを誘った。そんな彼らはそれぞれの父と同舞台で共演している。市川染五郎が「父は挑戦という言葉が似合う役者。代々挑戦している家なので、それを引き継いですごいなと思いました」と語り、同舞台で父・香川照之と初共演を果たした市川團子も「その時の芝居を見て、すごいと思いました。それに最近は『ゆれる』という映画を見て、感情を露わにしてすごい演技をしているなと思いました」と香川の演技を絶賛した。夏芝居の風物詩として好評を博してきている『東海道中膝栗毛』。同シリーズの最新作が今年の夏も上演されるが、今年は歌舞伎座で松本幸四郎、市川染五郎、市川中車、市川團子の4人が同時に歌舞伎座史上初めての宙乗りにチャレンジする。市川染五郎は「去年父がしているところを見て、2人(市川團子と)で近い内にしたいねと話していたので、すごくうれしいです」と笑顔を見せれば、宙乗り自体初めてとなる市川團子も「宙乗りは憧れだったので、それを早い歳でやらせてもらってありがたく思っています」と夏の公演が待ち遠しい様子だった。
2018年06月18日元SMAPの中居正広が、2日に放送されたラジオ番組『中居正広 ON & ON AIR』(ニッポン放送/毎週土曜23:00~23:30)で、スポーツを語る芸能人について言及した。香川照之これまでにも五輪キャスターやWBC侍ジャパン公認サポートキャプテンとして、スポーツの現場でリポートやインタビューを度々行っている中居。番組では「自分でやってて言うのもなんですけど、どんなスポーツでも番組にタレントが出て、なんかやるのあるじゃないですか」と切り出した。その中で、芸能界屈指のボクシングファンで、試合の解説も行う俳優・香川照之について触れ、「あの人は伝わるね~。“タレント中居”は嫉妬するんですよ」とコメント。「いい意味で輝いてないよね、“俳優”を出さない」とし、言葉のチョイスやレパートリー、知識の豊富さ、どれを取っても違和感がなく、競技への純粋な愛情が伝わってくると絶賛した。また中居は、「技術的なこととかは別として」と前置きした上で、最近はサッカー好きとして注目を集める歌手で女優・小柳ルミ子の「熱量」についても評価。「やっぱり費やしている時間は出てくるから」とし、「あの熱さが圧倒的な熱さなんだよな~」とひたすら感心していた。
2018年06月06日特別展「昆虫」の開催に向けて「新種昆虫ネーミングキャンペーン」が実施されることを受け、俳優で同展の"昆活マイスター"(オフィシャルサポーター)を務める香川照之(52)がコメントを寄せた。7月13日から10月8日まで東京・上野公園の国立科学博物館で開催される特別展「昆虫」。主催者側は展覧会に向けて、新種の昆虫を見つけるべくマダガスカルを訪れたところ、セイボウの新種(未記載種)を狙い通り発見する。そこで同展では「新種昆虫ネーミングキャンペーン」と銘打ち、応募した来場者1名の名前をこの昆虫の名前に採用し、論文で発表することに。主催者側は、「ご自分の名前でなく、誰か大切な人のお名前をつけて、感謝の気持ちを込めてプレゼントしてもOK」としている。当選者は、後日開催予定のネーミングセレモニーに招待される。セレモニーに出席予定の香川は、「新種を探して見つけだしてしまったのはすごいけど、言い換えると、それだけ昆虫の世界はまだまだ可能性に満ち溢れているということだと思います。また、自分の名前を昆虫の名前として永遠に残せるなんて、ロマンがありますよね!」と興奮。「昆活マイスターとして、そのロマンをこのキャンペーンで皆さんにお伝えしたいと思います」と呼び掛けている。
2018年06月04日"10頭身"のスタイルを誇るモデルの香川沙耶が19日、千葉・幕張メッセで開催された「Rakuten GirlsAward 2018 SPRING/SUMMER」に出演した。香川沙耶香川は「EVRIS」ステージにて、ユニークなデザインの水着で登場。"10頭身"の美ボディ全開で、観客を圧倒した。同ステージには、マギーやNiki、池田美優、八木アリサ、ラブリ、藤田ニコルらも登場し、ランウェイを華やかに彩った。「GirlsAward」は、2010年から年2回、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。17回目となる今回は、前回に続いて2回目の幕張メッセでの開催。人気モデルによるファッションショーや、アーティストによるライブステージを展開し、観客3万3,000人が駆けつけた。撮影:蔦野裕
2018年05月20日俳優の香川照之が、7月13日から10月8日まで東京・上野公園の国立科学博物館で開催される特別展「昆虫」の"昆活マイスター"(オフィシャルサポーター)を務めることが12日、発表された。"昆活マイスター"を務める香川照之同展が呼びかける"昆活"とは、「昆虫に興味を持つ・学ぶ・採集するなど、昆虫に関わるすべての活動」のこと。昆虫の魅力を伝え、薄れつつある人間と昆虫の関わりを再び強めたいという同展の考えが香川の思いと一致し、就任に至った。不定期放送されている『香川照之の昆虫すごいぜ!』(NHK Eテレ)でカマキリ先生に扮するなど、昆虫好きとして知られている香川。今回の就任発表を受け、「僕が若いころは人々のまわりにも昆虫がたくさんいました」と回顧し、「でも環境の変化で、身の回りの昆虫も少なくなってしまいました。昆虫を触ったことがない人も多くなったのではないでしょうか」と推測する。そして、「この特別展『昆虫』で、みなさんにぜひ昆虫の魅力を知ってほしいと思います」と同展への思いを伝え、「たくさんの昆虫に触れ、その生命力や、ボディの美しさを感じてください。きっと明日からの生活に活かせる何かが見つかるはずです」と呼びかけている。
2018年03月12日"10頭身"のスタイルを誇るモデルの香川沙耶が3日、神戸・ワールド記念ホールで開催された「神戸コレクション2018 SPRING/SUMMER」に出演した。香川沙耶香川は「ROXY」のステージにビキニ姿で登場。美しいデコルテ、引き締まった腹筋、スラリとした美脚と、抜群のスタイルで観客を魅了した。同ステージには、島袋聖南や瑛茉ジャスミン、池田美優らも出演。スポーツブラやビキニ、へそ出しコーデなど、美しいスタイルを存分に生かした衣装でランウェイを歩いた。「神戸コレクション」は、阪神・淡路大震災後の神戸の街を元気にしたいという想いのもと、2002年にスタート。32回目となる今回は、3月3日の「ひな祭り」=「女の子にとって特別な日」の開催ということで、「You are special」をテーマにファッションショーを行った。118人のモデル・タレントが出演。1万2,514人の観客が駆けつけた。なお、3月29日にMBSで特別番組『神戸コレクション2018 SPRING/SUMMER』(25:59~26:29、MBSローカル)を放送。ステージの模様や舞台裏の様子を届ける。(C)神戸コレクション2018 SPRING/SUMMER
2018年03月05日「SEASON I」が大きな反響を呼んだドラマのセカンドシーズンにあたる「99.9-刑事専門弁護士- SEASON II」完成披露試写会が1月7日(日)、都内にて行われ、出演する松本潤、香川照之、木村文乃、片桐仁、マギー、馬場園梓、岸部一徳が舞台挨拶に登壇した。チームワークのよさも話題に上る「99.9」だが、演者陣は正月休みを返上して「台本読み」のために集まったという。声かけをした主演の松本さんは、「皆さんに“台本読みをやりませんか?”と言ったら、集まってくださいまして。役者陣だけで集まり自主的にやりました。すごく、このチームのいいところ」と笑顔を向けると、登壇した岸部さんは、「(役者だけの台本読みは)初めて聞きましたね。あり得ないと思う」と目を丸くしていた。そのシーンでの撮影がなかったという岸部さんと、仕事が入っていた馬場園さん以外、全員参加したという異例の台本読み。本シリーズから参戦となった木村さんは、「これがうわさに聞いていたチーム感か、と思いました。その熱量、このドラマならではだなって。だからと言って、入ってくるなというのも全くなく“きてよ!きてよ!”という空気なので入りやすくて」と楽しんだことを告げた。香川さんも「本台詞をリハしているかと思いきや、本台詞の後ろにガヤがあって、ガヤをどうするかを本気で決めるんです。松本さんがセンスを妥協しないで追求するので、ついていくのが楽しかった」と、熱いまなざしを松本さんに送った。そんな松本さんと香川さんは、シーズンI以降、結束力を固くしてプライベートでもかなりの頻度で会うという。馬場園さんが「香川さんに“芸能界の中で一番仲がいい人、誰なんですか?”と聞いたら“潤くんかな”って言ったんです。信頼しているのがドラマに出ているんだろうな」と打ち明けると、香川さんもうなずいた。松本さんと香川さんが「どれだけ会っていたかね」、「プライベートでね」と言い合い、「2カ月に1回くらいは、ごはんを食べていましたよね」と仲睦まじい様子をさらすと、マギーさんが、「現場でもずっといちゃいちゃしていますよ!」とさらなるタレコミを寄せていた。「99.9-刑事専門弁護士- SEASON II」は超型破りな弁護士・深山大翔(松本さん)と敏腕弁護士の佐田篤弘(香川さん)の名コンビが、ぶつかり合いながらも、0.1%に隠された事実を解き明かす痛快リーガル・エンターテインメント。2016年4月期に放送されたSEASON Iは全話平均視聴率17.2%(同クール内でトップ)をたたき出し、TBSの日曜劇場枠としては6年ぶり2回目となる異例のシーズン化となった。日曜劇場「99.9-刑事専門弁護士- SEASON II」は1月14日(日)より毎週日曜日21時~TBSにて放送(初回25分拡大スペシャル)。(cinamacafe.net)
2018年01月07日