メディアの報道でたびたび取り上げられる、学校での『いじめ』。中には、被害を受けた子供が自ら命を絶って亡くなるケースもあり、深刻な問題です。元中学校教員の、のぶ(@talk_Nobu)さんは、教育現場で働く立場から、いじめ問題について持論を投稿しました。いじめ行為をする子供について、「家庭内のトラブルでストレスを抱えている」などと考えられがちですが、のぶさんは「そういった子供はレアケース」だといいます。「いじめっ子が「実は家庭のトラブルで心に闇を抱えてる」は超レアケースで、ほとんどのいじめっ子は毎日楽しそうに生活してるよ」「いじめる理由は、その場のノリ、悪ふざけ、遊び程度で、いじめと自覚してないこともある」いじめっ子が「実は家庭のトラブルで心に闇を抱えてる」は超レアケースで、ほとんどのいじめっ子は毎日楽しそうに生活してるよ。いじめる理由は、その場のノリ、悪ふざけ、遊び程度で、いじめと自覚して無いこともある。指導はまずおおごとにして「人をいじめると大変なことになる」と学ばせるべき— のぶ (@talk_Nobu) January 22, 2023 のぶさんによると、いじめはその場の軽いノリから始まることが多いといいます。大人と比べ、想像力が未発達である子供は、相手の気持ちや立場を思いやったり、いじめ行為によって相手がどんなに傷付いているかを、認識できていないことがあるのかもしれません。そのため、のぶさんはいじめの対応は、指導を『担任の注意』だけで終わらせず、保護者を呼んで話をするなど大ごとにし、「これだけ大変なことになる」と自覚させることが大事だといいます。「担任が注意して終わり」これではダメ。おおごとにするには「いつもよりヤバい」と思わせる必要がある。聞き取りは担任、学年の生徒指導担当でやる。指導は学年主任も入る。必要なら生徒指導主事も入る。指導した日は別室で学習。加害保護者を学校に呼び、今後について話し合う。これだけやってた。— のぶ (@talk_Nobu) January 22, 2023 担任以外が指導するメリットは、担任がフォロー役の立場を守れること。もしいじめっ子が「実は家庭のトラブルで心に闇を抱えてる」ケースの場合、担任との関係が悪化すると、その後フォローが難しい。だから厳しい指導は担任以外がして、担任はフォロー役に回る。チームで指導するのが鉄則。— のぶ (@talk_Nobu) January 22, 2023 また、いじめの指導には、担任だけでなく、学年主任や生徒指導の教員など複数で行うことが鉄則だとつづっていました。投稿は拡散され、たくさんのコメントが寄せられています。・『その場のノリ』にすごい納得。子供の頃にいじめに遭いましたが、いじめっ子は普通に楽しそうに過ごしていました。・毎日楽しくいじめを行っているという、真っ暗な闇…。ある意味、そっちのほうが恐ろしい。・なるほど、大人がわらわら出てくるってだけで、効果がありそう。いじめを受け続けた子供は、心身を深く傷付けられるだけでなく、学校に通えなくなったり、転校を余儀なくされたりなど、大変な被害に遭います。いじめを『子供同士のケンカ』や『ちょっとしたからかい』で済ませずに、初期段階で周囲の大人が対応し、芽を摘むことが大切なのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年01月25日ネット上での誹謗中傷やいじめが社会問題化して久しいが、今回発覚したケースは稀ではないだろうか。Mirrorによると、米ミシガン州で公立学校に通う10代の少女とそのボーイフレンドは、2021年はじめ頃から執拗に嫌がらせのメッセージを受け取るようになったという。その内容は虐待的で憎しみに満ちており、少女は学校に相談。学校側も事態を重く見て警察に届け出た。1年以上に渡る調査の結果、少女に嫌がらせをしていたのは彼女の実の母、ケンドラ・リカリ(42)だったことが発覚したという。リカリはIPアドレスを偽装したり、携帯電話を複数使い分けたりして娘を苦しめるメッセージを送り続けていた。時にはクラスメイトを装うなどして、巧妙に正体を隠していたという。「早い時点で、子どもたちの仕業ではないことはわかりましたが、まさか親だとは。想定外でした」と校長のウィリアム・チルマン氏はMirrorに対して語った。リカリは娘が通う学校でバスケットボールのコーチを務めており、問題が明るみに出た当初は調査に協力していたとPEOPLEは伝えている。イザベラ郡のデヴィッド・バーベリ地方検事は、嫌がらせのメールやDMは349ページにも及び、その数はさらに増える見込みだとし、Mirrorの取材に次のように語った。「誰かの造語ですが、こういったケースは“サイバー版ミュンヒハウゼン症候群”と呼ばれています。彼女はある時点で、もう止めたいと思えばいつでも止められたはずなのに、雪だるま式にこの高度な計画を続け、自分の身元を隠して警察の目をかいくぐろうとしたのです」証拠を突きつけられたリカリはメッセージの送信を認めた。未成年へのストーカー行為や司法妨害など複数の罪で起訴され、5000ドルの保釈金を払い現在は釈放されている。だがいまも動機について語っておらず、自分を苦しめた張本人が母親であったことをを知った少女はひどく取り乱しているという。
2022年12月21日■前回のあらすじ見に覚えのないことでいじめられていると主張するワル美。まったく自覚のないワル美にモモはついに反撃を食らわせます。■ついに口火を切ったモモ■その瞬間は突然やってきたようやくタイトルに辿り着いた場面。小学校時代からの色々を経て、中学生時代のモモとワル美。お互いに成長しました。しかし、その後のワル美は…!?次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年12月21日■前回のあらすじワル美の言い分を聞いた母親は、「それならうちの子は関係ない」と言い放ちます。しかし担任から「いじめ」行為を指摘され、動揺。ワル美との話し合いを担任に委ねることに…。■逃げ場をなくしたワル美は…■一方、ワル美の母親は…かつてワル美の母が口にした「もしもそれ(イジメ)が事実なら、あの子(ワル美)が友達に嫌われて、ひとりぼっちになればいいのよ。そしたらあの子も自分で気付くでしょうよ」が、どんどん現実のものに…。 おとなしい、優しい子を選んで一緒にいるので、ひとりぼっちにはならないけど、女子の間では確実に嫌われていきました。そして噂がまわり、ワル美の母もまた孤立していき、まさにブーメランのごとく、自分の言い放った言葉が自分に返ってくる状態になっていたのです。次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年12月06日■前回のあらすじ5年生になり、ワル美とは別のクラスになったモモ。これまでとはタイプの違う子と友達になったことで、友達付き合いについて学んでいきます。一方ワル美がいるクラスでは相変わらず事件が起きていたのです。■話が通じないワル美の母親■あまりの態度に担任が切り込んだひと言自分の子ども(ワル美)を信じたいのか、それとも面倒なことに関わるのが嫌なのか、向き合うことが怖いのか…。開き直った態度のワル美の母も、先生に任せることにしたようです。次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年12月05日■前回のあらすじワル美のいじめ加害をようやく把握した担任はワル美の母親に事実を伝えます。すると、恥をかかされたとワル美の母親は怒りに震えます。■ワル美が抱える心の闇■これで一件落着…!?5年生になった私とワル美。しかし、ワル美が泣いて謝るのは、まだまだ先のお話です。次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年12月03日■前回のあらすじワル美にいじめられていた別の親子の登場です。何もしてくれなかった母親に「ママは自分が1人になるのが嫌なだけでしょ」と突き刺さる一言を投げかけます。自らの行動を反省した母親は気持ちを奮い立たせ担任の元へ。しかし教室内はすでに女子生徒の母親達でいっぱいでした。■保護者でごった返す教室■事実を告げられたワル美の母親は…自ら墓穴を掘ってしまったワル美の母親。ワル美本人との話し合いはどうなるのでしょうか?次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年12月02日■前回のあらすじ娘の状態を心配した母は同じマンションに住むワル美の母親と話をすることに…。すると、「うちのワル美がそんな事するわけないでしょう?」と一蹴されます。話し合いは無意味なものとなり、その後ワル美の母親は驚きの行動に出るのでした。■学校に駆け込んだワル美の母親は…■保護者会でいじめに言及した担任続々と立ち上がった母親たち。想定外の事態にワル美の母親はどう対応するのでしょうか?次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年11月29日小学校時代、突然いじめのターゲットになった私。黒幕は伝説のいじめっ子、ワル美でした。精神的に追い込まれた私は夢遊病を発症するまでに…。そんな私にワル美が謝罪するまでの長い道のりを描いています。■ある日、いつも通り登校すると…■今日からいじめのターゲットは私ワル美から謝られたのは中学生になってから。それまではかなり長い間色々とありました。果たして、伝説のいじめっ子「ワル美」とは? 次回は私とワル美との関係についてつづります。次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年11月21日「どうしていじめをしてはいけないの?」、もしお子さんにこの質問をされたら、みなさんはどう答えますか?小さな子どもたちに、どうしていじめがだめなのか、その理由を十分に理解することが難しいですよね。そんな時にわかりやすく伝える方法を、SNSで紹介してくれたのは、2児のお子さんをお持ちのなおたろーさん( @naotarotarou )。その方法がとてもわかりやすいとSNSで話題です。心も元には戻らない? いじめをしてはいけない理由前にTwitterで見た情報を元に、お子さんたちに実践したなおたろーさん。紙を人の心に例えることで、「いじめの重さ」を視覚的に伝えました。この方法なら、小さな子どもたちでも、わかりやすくいじめはいけないことだと教えることができそうですね。この漫画を読んだ人たちからは、・とても分かりやすい伝え方ですね・ぜひ我が子にも伝えてみようと思います。・学校の先生もこんな感じに教えてくれれば良いのにと称賛の声が集まっています。続いては、この漫画を投稿したなおたろーさんにお話を伺ってみました。お子さんとひたむきに向き合い続けるなおたろーさんにインタビューQ. SNSで漫画を発信しはじめたきっかけはなんですか?趣味で育児漫画を描いていたら、友人たちに「SNSを始めるべきだよ!」と勧められたからです。前にイヤイヤ期を描いた漫画がプチバズりして、そのときに共感してくれる人がたくさんいたのが嬉しくて今も続けています。Q. このお話をした後、お子さんたちの反応はどうでしたか?また、その後何か変化はありましたか?くしゃくしゃになった紙を見て「たしかに!たしかにそうだよね!」と納得していました。何となくはわかっていても、具体的なイメージが湧かなくてきちんと理解できないことって子どもも大人もあると思うんです。この話をしたことで息子たちも「どうしていじめをしてはいけないのか?」というイメージがピンときたようです。相手の気持ちを想像する力はついたんじゃないかなと普段の様子を見て感じています。Q. ケンカや言い合い、子ども同士のトラブルがあったときに、何か気を付けていることはありますか?兄弟喧嘩であれば、双方の言い分をしっかり聞いて、気持ちを吐き出させてあげるようにしています。学校や幼稚園でのトラブルであれば、本人の気持ちを聞いたり、先生と相談するようにしていますが、親が子どもの一番の味方であることを最も大切にしています。Q. 育児漫画を描いていてよかったことを教えてくださいいろいろありますが、一番は「記憶に残る」ことですね…。私、すごく忘れっぽいので…(笑)。息子たちも「昔こんなことあったよね!ママが漫画にしてくれたからよく覚えてるよ!」と言ってくれます。子どもに相手の気持ちを想像することを教えるのはとても難しいこと。しかし、工夫次第で言葉以上にわかりやすく伝えることができるのかもしれません。みなさんもこの方法をヒントに、お子さんと話し合ってみてはいかがでしょうか?
2022年09月30日次回に続く(全7話)毎日8時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・谷村/イラスト・マスハタ
2022年09月19日パパの仕事の関係で引っ越しすることになったゆっぺさん一家。引っ越した先の幼稚園に通うことになったのですが、そこで同じクラスのボス太郎くんから性的ないじめを受けることに……。ただ、ゆっぺさんはそのことを誰にも相談できずにいました。そして、日に日にいじめはエスカレート。しかし、このころのゆっぺさんは、我慢することが一番良いことだと思っていたため、誰にも言えずにいたのです。ゆっぺさんが幼稚園を休んだ次の日のこと。 登園すると、B作くんとC子ちゃんがお友だちからいじめを受けていたという事実が判明! 先生が「何をされてたか教えてもいい?」と質問をすると、2人は頷いて……!? 2人が話したいじめの内容に驚愕……! 2人がボス太郎くんにされたいじめの内容。 それは、お尻に石や粘土を入れられたというものでした。 ゆっぺさんはその内容に衝撃を受けてしまいました。 「お尻だって。きたなーい」 くすくすと笑っていた女の子2人。 すると、先生は思わず「誰ですか笑っているのは!?」とピシャリ! 「お友だちの大事なところは勝手に触ったり、見たりしてはいけません!」と、ことの重大さを子どもたちに改めて訴えるのでした。 思わず泣いてしまったB作くんとC子ちゃん。きっと「みんなの前で恥ずかしい」「いきなり変なことをされて怖かった」など、いろんな感情が込み上げてきてしまったのではないでしょうか。今回の件は、一歩間違えればケガや事故につながりかねない危険な行為でした。しかし、いじめがヒートアップする前に、先生が行動に移してくれたのは幸いだったと思います。皆さんはこのお話を読んでどのような感想を持ちましたか? ※幼児期の性の目覚めについて…自分とは体の作りが違う異性に対して、純粋に好奇心や興味を持つことは自然なことで、異性への興味や関心は、3歳くらいから始まるとされています。 監修者:医師 神奈川県立こども医療センター総合診療科部長 松井 潔 先生愛媛大学医学部卒業。神奈川県立こども医療センタージュニアレジデント、国立精神・神経センター小児神経科レジデント、神奈川県立こども医療センター周産期医療部・新生児科等を経て現在、同総合診療科部長。小児科専門医、小児神経専門医、新生児専門医。著者:マンガ家・イラストレーター ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしています。
2022年06月09日6月8日、「文春オンライン」によって、昼の情報バラエティ番組『ポップUP!』(フジテレビ系)で同番組のアシスタントプロデューサーA氏が、二度、自殺未遂をしていたと報じられた。上司であるチーフプロデューサーX氏からパワハラを受けていた疑いがあるという。同記事によると、今年5月上旬、以前からA氏に厳しく接していたX氏はこの日、特に激しくA氏を叱責。そしてその数時間後にA氏は大量の薬を服用し、自殺未遂を起こしたと伝えられている。さらに5月22日にも、自宅で自殺未遂を起こしたという。『週刊文春』の取材に対しA氏は「事実です」と認め、フジテレビ側は《ご指摘があった番組CP(チーフプロデューサー)の言動等に関しては、当時の状況など詳細を確認しているところです》と答えたという。今回、自殺未遂事件が明らかになった『ポップUP!』だが、4月4日に『バイキングMORE』の後番組としてスタートばかり。しかし、開始から2カ月にして、問題が山積しているようだ。あるテレビ局関係者はいう。「番組開始直後の4月上旬放送回での番組内の発言が、“差別表現ではないか?”と物議を醸し、番組のエンディングで番組MCの佐野瑞樹アナ(50)が謝罪することに。また木曜日のパーソナリティーを務める高嶋政宏さん(56)は、出演した女性ゲストが話したアルバイトの体験談に対して、『お客さんから“あーんプレイやってもらっていいですか”とかありましたか?』や『俺だったら(匂いを)嗅ぎたいですもん』などと話し、“セクハラ”と炎上してます。さらに視聴率も振るわず、スタート直後の4月7日に世帯視聴率1.6%を記録すると、その後も1%代を頻発し、今のところ改善の兆しは見られていません。そんななかで、今回のパワハラによる自殺未遂報道で、番組のイメージは悪くなるばかり。さらなる視聴率の落ち込みも予想されます」問題が連発し、“お先真っ暗”な『ポップUP!』。SNS上でも厳しい声があがった。《ポップUPは打ち切りでいいでしょ。》《番組もおもろないし番組打ち切りや!》
2022年06月09日大人気マンガシリーズ、今回はのじ(@noji09noji)さんの投稿をご紹介!「きれいになりたい」第10話です。話しかけてきたみくさんに変な笑い方の理由を説明すると女の子はみんな笑顔が素敵な生き物だからもうちょっと自分の笑顔に自信を持ってみたら?と言われました。そうだよね出典:instagramよし!出典:instagramしょうがないよね出典:instagramジーッ出典:instagramみくさんに言われ少し笑顔でいることに決めました。そしてナエ子さんを誰かが見ています…!次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@noji09noji)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年05月11日東ヨーロッパのバルカン半島に位置する、北マケドニア共和国。同国のステボ・ペンダロフスキー大統領が、いじめを受ける少女のためにとった行動に、称賛の声が上がりました。北マケドニア共和国大統領「共感は私たちの道徳的義務」大統領政治教育センターの発表によると、ペンダロフスキー大統領は、ダウン症の少女であるエンブラ・アデミさんと彼女の家族が日常的に直面している課題について話しあったといいます。学校で、差別を受けているというエンブラさんのため、ペンダロフスキー大統領は、自ら彼女の手を取り、学校を訪問。「子供たちの権利を危険にさらすような人々の行動は、容認できない」とコメントし、エンブラさんと彼女の家族を支援する姿勢を見せました。また、ペンダロフスキー大統領が、エンブラさんとともに学校を訪れた背景には、「多様な人々がお互いの個性を認めあうことが基本原則である」と示すためだったとも、語っています。Stevo Pendarovskiさんの投稿 2022年2月7日月曜日Stevo Pendarovskiさんの投稿 2022年2月7日月曜日Stevo Pendarovskiさんの投稿 2022年2月7日月曜日Stevo Pendarovskiさんの投稿 2022年2月7日月曜日SNSを介して、「共感は私たちの道徳的義務」とも呼びかけたペンダロフスキー大統領。大統領自ら差別問題に向き合う姿勢はネット上で反響を呼び、日本でも「素晴らしい」とペンダロフスキー大統領を称賛する声が寄せられました。・少女を、1人の人間として、差別問題に向き合う姿が素晴らしい。・大統領としての信念を感じます。・「差別はダメ」「いじめはダメ」と語るだけではなく、実際に行動に移すところがかっこいい。エンブラさんや彼女の家族が直面している状況は、残念なことに決して珍しいことではありません。周囲から差別的な態度を取られ、悩んでいる人は世界中にいます。顔も知らない誰かの悩みではなく、自分のこととして問題に向き合う姿勢が、世の中を変える第一歩なのではないでしょうか。ペンダロフスキー大統領自らが起こしたアクションは、世界中の人々に大切なことを気付かせてくれたはずです。[文・構成/grape編集部]
2022年02月12日学校で受けたいじめについて泣きながら話す娘を見て、ついにパパが動き出す!まずは学校宛に書類を作成して……。フォロワーさんの体験談をもっち(@mocchi_kakei)さんがマンガ化! 短期連載にて紹介していきます。※この作品は実体験をもとに描かれたものですが、作中に登場する名称はすべて架空のものであり、実在の人物や団体とは関係ありません。 子ども同士のLINEトラブル 9話「よく頑張ったな。あとは任せなさい」いじめについて泣きながら話す娘にそう言い渡すと、早速PCに向うパパ。こういう時のパパ、頼りになる……! 学校に内容証明を送ると、校長と担任を中心にいじめの調査がはじまった。これで解決へ事が向かうかと思いきや……。 次回、まきちゃんの両親が自宅に怒鳴りこみ!? 著者:マンガ家・イラストレーター もっち
2022年01月18日大人気マンガシリーズ、今回はゆの(@mangakakuyo)さんの投稿をご紹介! 「小学校の頃にあったクラスのいじめの話」第13話です。 みかんちゃんにお礼を言われたゆのさん。いじめは解決したように見えますが…?その後は…?出典:instagramいじめの対処法出典:instagram身近でいじめが起きたら…?出典:instagramみかんちゃんには、ゆのさんのような友達がいたから救われたんですね…。いじめが起きたら勇気を出して、周りに相談することが大切なのかもしれませんね。毎日1日1話更新中♪次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@mangakakuyo)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。【人気漫画】親友からマルチに勧誘された話約1年ぶりに中学の親友から連絡がきたふいさん。久しぶりに会うことになりワクワクしていた彼女ですが、この再会が後悔することに…!さらに、親友は”ビジネス仲間”である女性も紹介してきて…!?
2022年01月14日大人気マンガシリーズ、今回はゆの(@mangakakuyo)さんの投稿をご紹介! 「小学校の頃にあったクラスのいじめの話」第12話です。先生にいじめのことを話したら、翌日友人たちは元通り仲良くなっていて…?みかんちゃんに連れられて…出典:instagram担任に言ったことを問われる私出典:instagramそれに対し、みかんちゃんは…?出典:instagram先生に注意されて…!?出典:instagram安堵した表情のみかんちゃん出典:instagram今回は解決したけど…?出典:instagram先生に注意されて、みかんちゃんとゆのさんへの態度を改めたいじめっ子。みかんちゃんの悩みは解消されたようですが…?毎日1日1話更新中♪次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@mangakakuyo)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年01月13日大人気マンガシリーズ、今回はゆの(@mangakakuyo)さんの投稿をご紹介!「小学校の頃にあったクラスのいじめの話」第10話です。いじめにより、精神が限界なみかんちゃん。先生に相談しようと、ゆのさんは提案しますが…?先生に言ったら…?出典:instagram後日…出典:instagramとんでもない一言が!?出典:instagramこのままでは危険!出典:instagramそこで、私が向かった先は…出典:instagram担任を呼び出し…?出典:instagramいじめっ子の口から、暴力という単語が…!ゆのさんは担任を呼び出し、どうするのでしょうか?毎日1日1話更新中♪次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@mangakakuyo)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年01月11日「子ども同士のLINEトラブル」第6話。「友達がいなくなっちゃった」と泣き崩れる娘を見て、ついにいじめのリーダー格と思われる女の子のママに突撃することを決意!一体どうなる!?フォロワーさんの体験談をもっち(@mocchi_kakei)さんがマンガ化! 短期連載にて紹介していきます。※この作品は実体験をもとに描かれたものですが、作中に登場する名称はすべて架空のものであり、実在の人物や団体とは関係ありません。 子ども同士のLINEトラブル 6話「いきなりすみません」いてもたってもいられなくなり、ついに疑惑の「まきちゃん」ママのもとへ。意を決して話しかけてみるが……。 「それならうちも夫婦ででていくよ?」なんとか穏便に……と思っていたものの、結果的に相手の気持ちを逆撫でしてしまった。これは両親を巻き込んだ全面戦争勃発か!? 次回、娘の状況に変化!お友達の一人が動き出し……。 著者:イラストレーター もっち
2021年12月26日神奈川県内の精神医療を担う横浜市立大学精神医学教室(所在地:神奈川県横浜市、教授:菱本 明豊、助教:宮崎 秀仁)は、県内の中学校・高等学校の教員を対象に子どもの自殺予防を目的とした「神奈川県学校自殺対策支援プロジェクト(ReSPE-K)」を令和3年9月8日(水)に始めました。事業詳細についてはホームページを参照ください( )。■背景新型コロナウイルス感染症の蔓延によりメンタルヘルスの問題を抱える子どもが増加しています。夏休み明けが子どもの自殺が最も増加する時期と言われますが、一方で学校教員の自殺予防に関する知識と経験は十分とは言えません。子どもの自殺予防の実践のために学校教員の自殺に関する知識定着と偏見解消を狙った教育プログラムを実施することとしました。■展開内容(1) 全体の流れ「精神医療編」「心理支援編」「社会支援編」の自殺に関する3つのテーマを精神科医が情報提供します。いずれもテーマでも精神科医とのディスカッション・事例検討を盛り込んでいます。その他、精神科医が現場での困りごとにも相談に乗ります。また役立つ情報を記載した資料提供も行います。(2) 講義内容「精神医療編」:自殺と関係する脳と心の状態や精神疾患の治療と予後について「心理支援編」:自殺を考える子どもの心理的背景と実際の対応について「社会支援編」:自殺総合対策大綱に基づく学校で出来る自殺予防について(3) 研究活動本プロジェクトによって学校教員の自殺に関する偏見を減らすことへの効果を測定するために、知識提供前後にアンケートを行い調査します。■今後の展開現在、すでに初回講義を開始しておりますが、随時県内の中学校・高等学校で参加校を募集中です。当該学校の責任者より以下の連絡先にお問い合わせ下さい。■組織概要組織 : 横浜市立大学精神医学教室代表者 : 教授 菱本 明豊プロジェクト責任者: 助教 宮崎 秀仁所在地 : 〒236-0004 神奈川県横浜市金沢区福浦3-9課題名 : 2020年度研究活動スタート支援(課題番号:20K22246)による「自殺予防のための学校教員を対象とした精神保健教育の効果に関する研究」研究資金 : 150万円URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】横浜市立大学附属市民総合医療センター 高度救命救急センター担当 : 宮崎 秀仁TEL : 045-261-5656E-MAIL: hidem1117pc@yahoo.co.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月14日16歳の少年が誤って発砲して母親を撃ち殺し、その後自殺したと米オクラホマ州デルシティ警察が発表した。地元テレビ局KFORなどが報じている。警察の発表によると、7月31日午後11時過ぎ、16歳の少年が自宅リビングでピストルを持って遊んでいたところ銃が暴発。弾丸はリビングとキッチンを隔てる壁を貫通し、少年の母親ステファニー・ロウショーン・ジェニングスさん(36)の頭部に当たった。「彼女はその場で床に倒れ、死亡しました。(少年は)持っていた銃が暴発したこと自体、ひどく恐ろしかったと思います。さらに、自分が母親を撃ってしまったという事実を目の当たりにした彼の気持ちは想像もできません」とデルシティ警察所長ブラッドリー・ルール氏は記者会見で述べた。少年は、キッチンで血を流している母親を見て外へと飛び出し、同じ銃を自分に向けて自ら命を絶ったという。事件が起こった当時、リビングには目撃者がいたようだ。「目撃者に何が起こったかを聞きましたが、それは現場の状況と一致しました。目撃者は少年が自殺するつもりで外に出て行ったことは知らなかったと思います」と、ルール氏はPEOPLEの取材に語っている。KFORは遺族にコメントを求めたが、取材は拒否されたと伝えている。他のあらゆる事件の可能性をつぶすため、警察は徹底的に捜査を続けると、ルール氏は強調したという。
2021年08月04日過去の『いじめ告白』に対する世間の反応を受け、ミュージシャンの小山田圭吾さんが、東京五輪開会式の楽曲担当から辞任することを発表しました。一方、小山田さんの『いじめ告白』の余波は、思わぬところにまで現れています。2021年7月19日、音楽クリエーターのヒャダインこと前山田健一さんは、自身のTwitterで風評被害に対するなげきを投稿しました。風評被害を本気で避けたいので、勘違いされている方々に声掛けしたいと思っています。。私は前山田です。オリパラとは関係ございません!よろしくお願いします。— ヒャダイン こと 前山田健一 (@HyadainMaeyamad) July 19, 2021 小山田さんと、ひと文字違いの『前山田』であるため、ヒャダインさんがいじめを告白したと勘違いする人が続出した様子。「関係ございません」と注意喚起するヒャダインさんに、励ましとなぐさめの言葉が寄せられました。・小山田と前山田…とんだ勘違いですね。・むしろ楽曲を担当して、この状況を救ってほしい。・勘違いは本当に一部の人たちだけです。変わらず応援してます!また、寄せられているコメントの中には、ヒャダインさんと小山田さんを勘違いした人に対して「調べもせず批判の声をあげるなんて、叩ければいいだけなのがよく分かる」といった鋭い指摘も。さまざまな方面に影響を与えている小山田さんの『いじめ告白』の件は、当分、事態が収拾する雰囲気がなさそうです。とばっちりで批判の声を浴びせられてしまったヒャダインさんは、今回の注意喚起で、1日も早く事態が落ち着いてくれることを願っているはずでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年07月20日2021年夏に開催予定の東京五輪。開会式ではミュージシャンの小山田圭吾さんが楽曲制作を担当します。しかし、小山田さんが過去に障がい者へのいじめを雑誌で明かしていたことから、人選に批判的な声が続出。同年7月16日、小山田さんは自身のTwitterアカウントで、いじめについて「大変今更ではありますが、連絡を入れて被害者に直接謝罪をしたい」と思いを明かしました。小山田圭吾の『障がい者いじめ報道』にIKKOが涙ながらに持論を展開同月18日に放送されたバラエティ番組『アッコにおまかせ!』(TBS系)では、今回の騒動について特集。問題となっている90年代に掲載された雑誌のインタビューで、小山田さんは「小学生から高校生の頃、障害のある同級生らを全裸で縛ることや、バックドロップをしたことがある」と自ら明かしています。MCである和田アキ子さんは、インタビューの原文を読んだ上で「テレビではいえないくらい、いじめというにはあまりにも悲惨」と非難。コメンテーターであるタレントのIKKOさんは、直接いじめの謝罪をすることについて、真剣な表情でこのように思いを明かしました。なんかそれって、今更掘り起こして…昔のことを思い出してしまうから、そういうことしてほしくないですね。アタシだったら思い返してしまうし、苦しかった時のことを。それで通常のいじめじゃなくって、何回もラジオとかいろんなところで自分のいじめを武勇伝みたいにしてるじゃないですか。それを「知らなかった」っていうこともあり得ないと思うんですよね。それも、身体の悪い人たち…障害持ってる人たちに対して、そんなこと(いじめ)できるのかな。涙しかないです、本当。アッコにおまかせ!ーより引用涙声になりながら、いじめ行為や本人への直接謝罪について持論を展開したIKKOさん。今回の件を受け、ネットではいじめを受けたことのある人から「今更、いじめた人に謝罪なんてされたくない」「謝ったら終わりというわけではない」といった声が上がっています。IKKOさんがいうように、武勇伝として面白おかしく語られていたいじめ行為を数十年後に謝罪されても、嫌な記憶を思い出してしまう人は多いでしょう。IKKOさんの涙ながらの訴えに、視聴者からは共感する声が寄せられました。・涙ぐんでいて、IKKOさんは人の痛みが分かる人だということが分かった。・いじめって被害者は一生苦しむんだよね。直接謝るだなんて、余計に苦しめると思う。・IKKOさんの意見に同意。自分の気持ちを代弁してくれてありがとう。いじめは心と身体を深く傷付ける行為であり、被害者は一生のトラウマを抱えることになります。たとえ加害者が謝罪をしても、その傷が癒えることはないでしょう。被害を減らすためには、いじめ行為がいかに酷であるかを多くの人が知らなくてはなりません。[文・構成/grape編集部]
2021年07月18日厚生労働大臣指定法人 いのち支える自殺対策推進センターが主催する「第1回 自殺報道のあり方を考える勉強会~報道の自由と自殺リスクの狭間で~」が20日、オンラインで開催され、100人超えるメディア関係者が参加した。○■報道が後押しになってしまった同センターの清水康之代表理事は、昨年7月の有名俳優、同9月の有名女優の自殺報道後に自殺者数が急増したという状況を報告。それに加え、相談窓口に寄せられた「有名人の自殺に関する記事が気になってネットで読み続けているうちに、死にたい気持ちが再燃してしまった」といった実際の声を踏まえ、「新型コロナの影響によって、仕事や生活、人間関係等に関する悩みや不安を抱えていた人たちが、相次ぐ有名人の自殺報道に触れて、自殺の方向に後押しされてしまった。それで実際に亡くなる人が増加したのではないかと、私たちは捉えています」と、分析データに基づいて説明した。昨年は有名人の自殺が相次ぎ、同センターではそのたびに、WHOが定める「自殺報道ガイドライン」を踏まえた報道の徹底を要請する注意喚起の文書をメディア各社(82社242媒体)に向けて送付したが、その回数は昨年だけで9回にも及んだ。そうした取り組みもあり、最近では自殺報道のニュースや記事の最後に、悩んでいる人に向けた相談窓口を周知するメディアが増加。この結果、報道後に窓口への相談が殺到するようになったそうで、「相談を受けた中には、まさに死のうと思っていた方もいらっしゃいました」(清水氏)と、具体的に抑止につながった事例もあったそうだ。○■死にたい気持ちに前向きに対処した体験を伝える…NHKの取り組みこの勉強会では、NHKでの自殺抑止への取り組みについても紹介された。同局では、死にたい気持ちに前向きに対処した物語を伝えるなど、自殺報道の仕方によって自殺を抑止するという「パパゲーノ効果」に着目。放送番組やウェブで、死ぬこと以外の道を選んだ人の体験談を伝えることで、自殺抑止を目指すプロジェクトを展開している。番組は、中川翔子、大森靖子ら有名人を含む5人のパパゲーノ(=死にたい気持ちに前向きに対処した人)へのインタビューで構成し、放送後に動画を特設サイトで公開。中川は、18歳のときに本気で「死のう」と思ったとき、目の前に通りかかった猫をふと触ったことがきっかけで気が紛れ、「今日は1回やめようかな」と思い立ち、そこから気持ちが変わったという体験を話している。こうした動画に対し、SNSでの反響は「否定的なものは少なかったと感じています。特に多かったのは『自分もそういう気持ちである』と共感したり、つらい気持ちを吐露するものや、『自分の場合はつらいときにこうしてる』という知恵の共有といったリアクションが見られました」(NHK大型企画開発センター 渡辺由裕チーフ・プロデューサー)という。また、これによる抑止効果を測定するため、それぞれのインタビュー動画を視聴した人へのアンケート調査を実施。対象者の「死にたいと思ったことがある」程度によって差はあるものの、4割以上が「ポジティブになった」、5割以上が「死にたい気持ちがやわらぐ」、約6割以上が「共感できる」と回答しており、一定の効果が見られた。今後は、引き続きコンテンツを増やし、取り組みをブラッシュアップすることや、放送時間やメディアの検討を進める方針。また、「1週間以内に死にたいと思ったことがある」という人への効果が低い傾向が見られたため、その対応策を検討するとしている。悩んでいる方の相談窓口があります。下記をご覧ください。・電話:よりそいホットライン・SNS:生きづらびっと・いのちと暮らしの相談ナビ(相談窓口検索サイト)
2021年06月21日学校内での陰湿ないじめは、子供の心に深い傷を与えます。しかし、自分がいじめられていることを家族に知られるのが恥ずかしく、なかなか相談できない子供も多いようです。いじめが悪化することによって、場合によっては死を意識してしまうことも。いじめにあった僕が、今生きていられる理由にわかはんぞー(@niwakasennpei01)さんは、いじめを受けていた時のエピソードをTwitterへ投稿し、話題になっています。当時投稿者さんは、両親へいじめを受けていることをいえずにいました。するとある日、流血をするほどのケガを負ってしまいます。いじめによって今にも壊れそうな心。投稿者さんは、勇気を振りしぼり「学校、行きたくない…」と母親へ打ち明けました。すると、話を聞いた母親はこんなことをいったそうです。マジで!?じゃあ映画行こうや!!※写真はイメージまさかの返答に、驚く投稿者さん。母親は休む理由を聞くこともなく、映画や外食、買い物へ連れ出します。休日のような楽しい時間を過ごし、「豪遊やん!楽しいな!」と笑顔で話す母親。投稿者さんは、ほんの一瞬でも、学校でのつらい出来事を忘れることができたそうです。投稿者さんはこの出来事を振り返り、「母親の言葉があったから、今自分は生きています。本当にしんどいことからは逃げてもいい。他者を頼ってもいいんだと教えてもらった」といいます。僕がイジメで流血して帰った次の日「学校行きたくない…」って母に勇気を出して言ったら「マジで?!じゃあ映画行こうや!!」って映画行ってマック食べて沢山本とか買いものして「豪遊やん!楽しいな!」って言ってくれたから、今生きてられると思う。— にわかはんぞー @一般じじい (@niwakasennpei01) January 28, 2021 母親は、息子さんが学校へ行きたくない理由を察していたのでしょう。息子さんが学校での出来事を話したくなる時まであえて聞かず、少しでも気持ちがやわらぐように、外へ連れ出したのです。ネット上では、この投稿に対しさまざまな声が寄せられました。・なんて素敵なお母さん…!読んでいて、自分の母親と重なり心が温まりました。・「つらい時は逃げてもいい」という言葉に救われます。いじめによって精神的にまいっていましたが、無理せず頑張りたいと思います。・投稿者さんが思い切って「学校を休みたい」といったことも素晴らしい。いじめられていることって、いいづらいものですよね…。確かに、学校へ毎日行くのは大切なことかもしれません。しかし心が壊れそうな時は少し立ち止まり、学校以外のことを考える時間を持つことで、気持ちは軽くなるのではないでしょうか。投稿全文はこちら僕がイジメで流血して帰った次の日「学校行きたくない…」って母に勇気を出して言ったら「マジで?!じゃあ映画行こうや!!」って映画行ってマック食べて沢山本とか買いものして「豪遊やん!楽しいな!」って言ってくれたから、今生きてられると思う。— にわかはんぞー @一般じじい (@niwakasennpei01) January 28, 2021 そのあと真っ赤なオープンカーに乗ってサラコナーみたいな格好で学校に乗り込んでくれた事は本当やめて欲しかったけどwww pic.twitter.com/xpnpl3qwEz — にわかはんぞー @一般じじい (@niwakasennpei01) January 28, 2021 本当にしんどい事からは逃げてもいいし、他者を頼ってもいいし、どうせ頼るなら強い奴がいいし、最終的にに火力が強いものが勝つ。という人生で大事な事を学んだ。— にわかはんぞー @一般じじい (@niwakasennpei01) January 28, 2021 [文・構成/grape編集部]
2021年01月29日大津市の中学2年生の生徒が自殺した「大津いじめ事件」。1月25日、最高裁の判決が確定した。各メディアによると「自殺はイジメが原因」とし、加害者である元同級生2人は計約400万円の支払いを命じられることとなったという。「事件が発生したのは11年のことです。亡くなった生徒は同年9月以降、元同級生らに殴打されたり、ハチの死骸を口にのせられたりするなどのイジメ行為を受けました。そして翌月、自宅マンションから飛び降りたのです」(社会部記者)遺族は12年2月、市と元同級生らに約7,700万円の損害賠償を求めて提訴した。市は過失責任を認め、15年に1,300万円を支払い和解している。いっぽう元同級生らは一審で約3,750万円の賠償を命じられたが、のちに控訴している。「二審では家庭で生徒を精神的に支えられなかった面もあるとし、元同級生らの賠償額が約400万円に減額されました。ですが『自殺はイジメが原因』と認められて結審しているため、裁判は大きな意味を持つものとなりました。今後、自殺とイジメの因果関係を立証するハードルが下がるのではとの見方もあります」(前出・社会部記者)生徒が亡くなった1年後、本誌は彼の祖母に取材を行っている。12年10月、祖母は「この一年は、本当に辛い一年でした。テレビや新聞であの子のニュースがあるたびに、泣いてばっかりいました」といい、遺影に向かって「おばあちゃんより早く逝ったらあかんやろ」と呼びかけているとも明かしていた。いっぽう、その3ヵ月前。12年7月に本誌は生徒が在籍していた中学校の校長に取材を申し込んだ。しかし校長は「取材はちょっと。へへっ」とはぐらかすように笑い、去っていった。■学校や教育委員会など“大人たち”を問題視する声がこの件では少年たちによるイジメだけでなく、学校側の対応も問題視されていた。「生徒が暴力をふるわれているシーンを担任の教師が目撃しながらも、『やりすぎんなよ』と声をかけるだけだったと報じられています。遺族は『漫然とイジメを見逃してきたのか』と指摘しましたが、『“やりすぎんなよ”は暴行をやめさせるつもりで言った』と主張したそうです。また、生徒の追悼行事の際には校長や担任が体調不良を理由に欠席したといいます」(全国紙記者)教育委員会の“隠蔽体質”も疑われた。「学校は生徒の死後、アンケート調査を実施。『男子は自殺の練習をさせられていた』との回答があったため市の教育委員会に報告しましたが、『事実関係が確認できない』との理由で非公表に。さらに、イジメを認めながらも『自殺との因果関係は不明』と結論付けていました。そうした学校側や教育委員会といった大人たちの言動が、メディアや専門家によって厳しく問われてきました」(前出・全国紙記者)事件をきっかけに大津市は当時の越直美市長(45)のもと13年4月、市民部に「いじめ対策推進室」を設置。さらに同月「子どものいじめの防止に関する条例」が施行された。また同年6月、国会で「いじめ防止対策推進法」が可決され成立した。「推進法ができたお陰で、被害者側の訴えによって第三者委員会を立ち上げることが可能に。そのため、学校が『いじめはなかった』と一方的に否定することができなくなりました。いっぽうでイジメはナイーブな問題であり、個々のケースでじっくり考える必要があります。しかし、『学校側に時間の余裕がない』との指摘も。イジメを食い止めるには、まだまだ課題は山積しているようです」(前出・全国紙記者)
2021年01月28日2021年1月8日に放送されたトーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に、お笑いタレントの、ゆりやんレトリィバァさんが出演。中学生の時のいじめについてのエピソードを吐露しました。いじめを乗り越えた、家族との『ある習慣』中学校の頃、部活動でテニス部に所属していたという、ゆりやんレトリィバァさん。テニス部のキャプテンに名乗り出たことをきっかけに、悪口をいわれたり、ボールを当てられたりしていたといいます。※写真はイメージ部活動で明らかないじめを受け、学校に行くのも嫌だと思っていたゆりやんレトリィバァさんでしたが、それでも毎日登校し続けられたのは家族の支えがあったからだそうです。そして、いじめのことを素直に話せたのは、幼稚園の時から始まったという、父親が発案した家族の習慣でした。父親が会社員で夜9時に帰ってきた時に、みんなが台所に集まって今日何があったかを報告するっていう、今日の出来事をしゃべる『今日でき』っていうのがあったんです。で、「今日幼稚園で何があった」「小学校で何があった」っていうのをお姉ちゃんと2人で報告するんですけど。毎日めんどくさくて「別に何もなかった」っていったら、「そんなわけないやろ」って。「毎日報告すること考えて生活しなさい」って怒られて。そういう習慣があったので、毎日「こういうことがあって…」っていうことを別に恥ずかしさとか、嫌なことあってもチクってるとかそういう気持ちではなくて、「こういうことあって嫌やったわ〜」とかをいえたので、自然と相談に乗ってもらって。徹子の部屋ーより引用『今日でき』という、今日の出来事を家族で報告し合う場があったと語る、ゆりやんレトリィバァさん。幼い頃からの習慣ということもあり、いじめで嫌な思いをした時も自然に親へ相談することができたといいます。番組のMCである黒柳徹子さんが「あなたがいじめられていることを聞いて、お父様はなんとおっしゃったの」と聞くと、ゆりやんレトリィバァさんは次のように回答しました。そうですね。なんといってたかっていうのはちょっと忘れたんですけども。「嫌な思いしてる」って(いったら)「それはなんでや」とかを聞かれて。私が悪い部分に対して私も注意受けましたし、理不尽な部分に関しては私の味方になってくれて、「明日はこういう風にその子にいわれたらこういってみたらどうや」とか。効果はあんまりなかったんですけど。でもそういうのが毎日支えてもらってたなって今思います。徹子の部屋ーより引用ゆりやんレトリィバァさんに対し、父親はダメなところを注意しつつ、一緒になって解決策を考えてくれていたのだとか。「効果はあまりなかったけど、そういうのが毎日支えになっていた」と、父親への感謝の想いを笑顔で話していました。【ネットの声】・家族みんなで共有し合えるって、なかなかそういう家庭って少ないと思う。・喋り方とか、育ちの良さが出ていた。ゆりやんさん一家みたいな、仲のいい家族になりたい。・ゆりやんさん、あんなに明るいのに、いじめられた過去があったんですね…。いじめを乗り越えられた父親発案の習慣、素敵でした。特に子供を中心に社会問題になっている、いじめ。加害者側が深く考えずに行っていたことでも、被害者は心に深い傷を負います。しかし、親の目の届かない学校などで発生していることが多く、そもそも問題に気付けない場合も。自分の大切な子供を守るためにも、ゆりやんレトリィバァさんの家族のように、日頃から面と向かって話す時間を設けるのが大切なのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月10日文/RKRKコロナ禍で、深刻になる“自殺”の問題。それを防ぐために周囲の人々は何ができるか、国立大学法人千葉大学医学部附属病院の医師の監修のもとで1枚のマンガにまとめられ、公開されました。マンガを作ったのは、医師をはじめ、救命医療士や看護師など“医療のプロ”が集結し、救急医療支援システム『Smart119』の開発・運営をする、株式会社Smart119です。今回は、周囲の人がサポートできる「コロナ自殺」の対策とチェックの方法について、5つのステップでわかりやすく紹介されています。自殺を考えているひとがいたとき、どうすればいいの?新型コロナウイルスが猛威を振るっている現在、感染や医療崩壊とともに深刻なのが、コロナ禍で経済的にも社会的にも追い詰められた人々の「自殺」です。2020年10月の日本の自殺者数は、前年の同月と比較し+39.9%の2,153人まで増加しており(厚生労働省および警察庁調べ)、特に女性の自殺者数の増加率は82.6%と大幅に上昇しています。そんな中で公開された『救急・集中治療医とこころの専門家が教える正しい 自殺を考えているひとがいたときの5ステップ』は、千葉大学医学部附属病院こどものこころ診療部で副部長・講師を務める佐々木剛医師と、同大学教授で株式会社Smart119の設立者でもあり、代表取締役社長/CEOを務める中田孝明医師が監修をしています。学校や企業、公共機関などで自由に配布・利用することができます。今回、重要なポイントとしてあげられているのは、下記の5つのステップです。「どのように傷ついているか」「どうしたら助けられるか」を質問する孤立状態をつくらないようにする考えている手段や計画を具体的に聞き、緊急性を把握することで自殺発生を抑える自殺に関する相談窓口・サポート施設・専門家とつながる手助けをする継続的に接し、他にできることはないかを確認するうつ状態や無気力になり自殺を考えている人々を守るには、ある程度踏み込んだ形で、積極的にコミュニケーションを取る必要があるとのこと。家族や友人が、いつ苦しい状況に陥るか分かりません。その時のためにも、ぜひこの5つのステップを覚えておいてください。【参考】【コロナ自殺を防ぐために】周囲の人々ができること・5つのステップ - PR TIMES(株)Smart119 提供
2020年12月26日「ある地域の“いのちの電話”の担当者によると、竹内結子さんの自殺が報じられた翌日と翌々日に電話件数が増加し、しかも女性の割合が8割以上だったそうです。その担当者は、電話の際に、竹内結子さんの名前を出す人が多いと感じていたそうです」こう語るのは長年、自殺問題の取材をしてきたジャーナリストの渋井哲也さんだ。今年1月、次男を出産後、8カ月で自ら命を絶った竹内結子さん(享年40)。発売中の『LEE』10月号のインタビューでは、赤ちゃんとの久々の生活をこう語っていた。《わかっていたつもりでしたが、眠れないし、もらった風邪はなおらないし……。赤ちゃんのお世話は本当に大変ですね。育児の常識も長男のときとは変わっていることが多くて、育児雑誌で離乳食について調べたりしています》実は、出産後1年未満での死因第1位が「自殺」だったという衝撃的なデータが発表されている。国立成育医療研究センターが出産後1年未満の女性について分析したところ、’15~’16年の2年間で「自殺」が92人で最も多かった。専門家の多くは産後うつが関係しているとみているという。「がん」が70人で続き、次が「心疾患」の24人だった。92人の命を絶った時期を調べると、出産直後の1カ月で10人。その後も続き、9カ月で最多の13人だった。同センターこころの診療部・立花良之診療部長に、このデータ結果について聞いた。「あくまで一般論としてですが、産後の自殺で多いのは3~4カ月、その後は減り、また8~9カ月ごろにも増えています。明確な理由は不明ですが、8~9カ月頃に自殺者が多い理由の可能性として次のようなことが考えられます。まず、産後うつが長引いている場合。産後うつの症状は産後2週間~1カ月くらいなど比較的早い時期が多いです。しっかり休むことで数週間位でよくなることが多いです。こじらせてしまうと回復に月単位以上かかってしまうことがあります。産後うつの要因には色々なことがいわれています。3~4カ月の場合は、出産後の母体のコンディションなども影響しているかもしれません。一方で産後8~9カ月など時間が経ってからうつ状態になった場合、“産後うつ”ではなく“育児期のうつ”ということになります。育児期の疲れが心身ともにあるところに、もともとの要因、例えば“つらい気持ちになりやすい”などが重なって死にたい気持ちになってしまうことがあります。この時期のうつ状態の要因はケースバイケースで一概には言えません」公表されたデータによると、産後1年未満の自殺者92例の年齢では、35歳以上が多かったという。「データも少ない母集団なので、強いて言うならば、20代に比べれば体力的につらくなりやすいのかもしれません。ただ逆に、若い人よりも年齢を重ねた方の方が、経験が積み重なっている分上手く育児をできる面があるかもしれません。ですが、うつ状態になると脳機能が一時的に低下するので、そうした対処もむずかしいです」高齢出産の場合、産後の回復も遅れがちだ。心身ともに負担を感じる母親も多いのだろうか─―。そして今、産後の女性に決して無視できないのがコロナ禍という特殊な状況だという。「コロナ禍というのは、お母さんたちのストレスにも影響を及ぼしていると思います。 『子どもがコロナにかかるのが心配で外出するのが怖い』という方は、当院の外来でもいます。引きこもりに近い状態になっている方にもお会いします。子どもを守らないといけないという気持ちから、不安を抱えるのも無理はないと思います」出産後の自殺者をこれ以上、増やさないためにはどうすれば……。「強調したいのは“産後うつ=自殺”ではないということです。産後うつになる人はとても多いですが、自殺に至ってしまうのはその一部の方です。また、産後の時期に自殺するのは他の要因による場合もあります。産後うつだと感じたら、つらい気持ちを一人で抱え込まずに誰かに話を聞いてもらうことも大切です。つらい気持ちをパートナーや家族など、周りの信頼できる人に話す。そうした相手がいなければ、地域の保健センターなど相談機関で話す。また、できる限り負担を減らして、心身ともにしっかりと休むことが大事です」産後の母親のケアはもはや社会問題なのだ─―。■「日本いのちの電話」ナビダイヤル:0570-783-556(午前10時~午後10時)フリーダイヤル:0120-783-556(毎日・午後4時~午後9時/毎月10日・午前8時~翌日午前8時)「女性自身」2020年10月20日号 掲載
2020年10月06日