助産師・ラクテーションコンサルタントの榎本さんが、おんぶの基本についてお話ししています。おんぶはいつからできるか、おんぶのメリットとデメリットなどを詳しく解説!ぐずる赤ちゃんをあやしながら、家事をするにはおんぶが1番です。しかし「怖くてできない」「どうやってやるの?」というママもいると思います。今回は、赤ちゃんとママの心地いいおんぶについてお話しします。 おんぶはいつからできる?おんぶができるのは赤ちゃんの首がすわってからになります。個人差はありますが、一般的には生後4〜5カ月ごろになると、90%以上の赤ちゃんは首がすわると言われています。 首すわりは、3〜4カ月健診でチェックされる項目です。健診では、腹ばいにしたときに頭を持ち上げるかどうか。あお向けに寝かせて、両腕を持って45度までゆっくり引き起こしたときに、頭が遅れずについてくるかどうかなどで、首すわりを判断します。自分で判断するのが難しいときは、健診で首すわりを確認してからおんぶをするようにしましょう。 おんぶのメリットとデメリットは?メリット・ママの両手があいて、家事がしやすい・ママの背中に体がぴったりとつくので、赤ちゃんが安心感を得られる その他、背中の高い位置のおんぶは大人と同じ目線になり、ママの行動を見て一緒に体験したような感覚を共有することで、赤ちゃんにとって良い刺激になるなどと言われています。 デメリット・赤ちゃんの変化に気づきにくい・慣れるまで少しコツがいる その他、赤ちゃんの様子が見えないため、狭い場所などで赤ちゃんの手や足などをぶつけてしまうことなどがあります。 おんぶひもの種類と特長おんぶ専用のおんぶひもの他に以下のものがあります。 抱っこひも(ベビーキャリアー)いろいろなデザインがあり、ママの好みやパパと兼用できるものを選べます。正しく使わないと落下などの事故の原因になることもあります。取り扱い説明書をしっかり読んで使いましょう。まずは、抱っこで使い方に慣れてからおんぶに使用するのがおすすめ。また、取り扱い説明書の対象月齢を守ることも大切ですが、首すわりには個人差があるので、赤ちゃんの発達に合わせて使いましょう。 兵児帯(へこおび)、ベビーラップ1枚の長い布を使って、赤ちゃんとママの体を布で巻きつけるように固定するものです。赤ちゃんをママの背中の高い位置におんぶすることができ、体にぴったりとフィットさせられるのが特長です。 兵児帯は日本に昔からあるもので、ベビーラップは欧米で生まれたものになります。布の幅に違いがあり、兵児帯よりベビーラップのほうが幅が広くなっています。巻き方にもそれぞれ違いがあり、少しコツがいるので、講習会を受講したり、ネットの動画などで巻き方を見たりして練習するといいでしょう。 ママと赤ちゃんがラクなおんぶのコツ抱っこのときと同様に、赤ちゃんの脚は伸ばさないように注意が必要です。鏡で時々チェックをして、脚がぶらんと下がった状態にならないように、膝と股関節を十分曲げて「M字型」になるようにしましょう。また、赤ちゃんのおしりが座面にしっかりと乗っているか、側面からみると赤ちゃんの背中が自然なCカーブを描いているかも確認しましょう。背中のCカーブができていないときは、赤ちゃんの太ももの付け根あたりをしっかりつかんで、膝をおなかにくっつけるように持ち上げ、赤ちゃんのおしりの穴がママの背中側に向くように調整します。 抱っこひも(おんぶひも)の場合、ウエストベルトが腰骨の上にあり緩みがないか、バックル類の留め忘れがないかに注意します。また、赤ちゃんとママの間に緩みがないようにベルトを調整しましょう。しかし、締めすぎも良くないので、取り扱い説明書を参考に赤ちゃんの様子や姿勢をみながら調整していきます。 【鏡でチェックするポイント】・赤ちゃんの背中が自然なCカーブになっているか・足が下がっていないか、M字に開脚できているか・赤ちゃんの手が下がっていないか(両手は上に向いてママの背中に触れているとよい)・赤ちゃんの位置が低すぎないか・ママの背中と赤ちゃんに隙間がないか・赤ちゃんが苦しそうでないか おんぶのときの注意点安全に赤ちゃんをおんぶするために注意することをいくつかお伝えします。 ・赤ちゃんを背負うときも降ろすときも低い位置(ソファの上や床にしゃがんで)にする・大きく前にかがまない。かがむときは必ず膝を曲げる・授乳直後やおんぶ中におやつをあげるなどは避ける(吐いて、それが喉に詰まる危険があるため)・時々鏡で赤ちゃんの様子をチェックする・顔にかぶさってしまうことがあるので、フードつきの洋服は避ける・赤ちゃんが激しく泣いて反り返るようであれば、おしりなど体を支えて低い姿勢をとる おんぶをするママもおんぶをされる赤ちゃんも慣れが必要かと思います。最初は他の人に介助してもらい、鏡を活用してお家でたくさん練習して、お互いに心地いいおんぶができるようになるといいですね。 <参考>抱っこひも安全協議会HPベビーウェアリングジャパン「赤ちゃんの発達と抱っこ」リーフレット 監修者・著者:助産師 国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー 榎本美紀2001年に助産師免許取得後、杏林大学医学部付属病院・さいたま市立病院・順天堂大学練馬病院の勤務を経て、2013年に埼玉県さいたま市に訪問型の助産院「みき母乳相談室」を開業。病院勤務での経験を元に、母乳育児支援の国際ライセンスである国際ラクテーションコンサルタントとして、地域の母乳育児を支援。訪問時の相談は多岐にわたり、おむつなし育児アドバイザーとしてトイレトレーニングなどの相談も。一児の母。
2022年08月02日モデルで俳優の菜々緒(33)が25日、自身のインスタグラムを更新。兄に“おんぶ”される2ショットを公開した。菜々緒は「家族で浅草寺」というコメントとともに、雷門の前で撮影した兄との2ショットをアップ。身長172センチの菜々緒が、兄に“おんぶ”される姿をとらえた1枚で「兄におんぶしてもらうと2mになります」と茶目っ気たっぷりにつづった。170センチを超える高身長の菜々緒。インスタでは度々、持ち前の美スタイルが際立つ写真を投稿しており、その度にSNS上で「神々しい」「絵画のように美しい」などと話題となっている。
2022年07月25日タレントのアレクことアレクサンダーが30日に自身のアメブロを更新。妻でタレントの川崎希をおんぶして気づいたことをつづった。この日、アレクは「あれ!?のんちゃん重くない?笑」というタイトルでブログを更新。川崎をおんぶする様子を公開し、川崎について「おもいよのんちゃん太りましたね」と冗談まじりにつづった。続けて「のんちゃんは悪役」「俺とカゲトラは中間だよ一生中間だよん」(原文ママ)と息子と遊ぶ際の様子について説明。「いつもカゲトラや美人ちゃんを奪いあってます笑」とお茶目に述べ「大人気ない」とコメントした。
2022年05月31日家族で旅行やお出かけを楽しむ様子を、TikTokに投稿している、しゅうこ(shu_koo)さん。家族で東京都八王子市にある高尾山へ登山に出かけた時のことです。小さい我が子を背中におんぶしていた投稿者さんの姿を、妻が後ろから見ていると…。ある生き物が思い浮かんだそうです。@shu_koo #子供のいる暮らし #おすすめにのりたい #高尾山 #登山 ♬ ホワイトキス - Suzukisuzuki足をパタパタと動かす…その姿から、エイに見えてこないでしょうか。投稿者さんが愉快に踊り出すと、赤ちゃんの動きがピタッと止まっています。この時、爆笑していたという妻。投稿者さんは、「なんで爆笑しているんだろう」と不思議に思い、背中にいた『エイ』に気付いていなかったようです。赤ちゃんが見せた、エイのような動きに、「癒された」といった反応が上がりました。・どう見てもエイだ…。幸せな動画をありがとう!・風で動いているのかと思ったら足なのか。笑った。・見方によってはこんなに面白くなるんだと思った。家族で登山に出かけたしゅうこさん一家。赤ちゃんも、一面に広がる自然を見て、テンションが上がっていたのでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年01月27日助産師・ラクテーションコンサルタントの榎本さんが、おんぶの基本についてお話ししています。おんぶはいつからできるか、おんぶのメリットとデメリットなどを詳しく解説!ぐずる赤ちゃんをあやしながら、家事をするにはおんぶが1番です。しかし「怖くてできない」「どうやってやるの?」というママもいると思います。今回は、赤ちゃんとママの心地いいおんぶについてお話しします。 おんぶはいつからできる?おんぶができるのは赤ちゃんの首がすわってからになります。個人差はありますが、一般的には生後4〜5カ月ごろになると、90%以上の赤ちゃんは首がすわると言われています。 首すわりは、3〜4カ月健診でチェックされる項目です。健診では、腹ばいにしたときに頭を持ち上げるかどうか。あお向けに寝かせて、両腕を持って45度までゆっくり引き起こしたときに、頭が遅れずについてくるかどうかなどで、首すわりを判断します。自分で判断するのが難しいときは、健診で首すわりを確認してからおんぶをするようにしましょう。 おんぶのメリットとデメリットは?メリット・ママの両手があいて、家事がしやすい・ママの背中に体がぴったりとつくので、赤ちゃんが安心感を得られる その他、背中の高い位置のおんぶは大人と同じ目線になり、ママの行動を見て一緒に体験したような感覚を共有することで、赤ちゃんにとって良い刺激になるなどと言われています。 デメリット・赤ちゃんの変化に気づきにくい・慣れるまで少しコツがいる その他、赤ちゃんの様子が見えないため、狭い場所などで赤ちゃんの手や足などをぶつけてしまうことなどがあります。 おんぶひもの種類と特長おんぶ専用のおんぶひもの他に以下のものがあります。 抱っこひも(ベビーキャリアー)いろいろなデザインがあり、ママの好みやパパと兼用できるものを選べます。正しく使わないと落下などの事故の原因になることもあります。取り扱い説明書をしっかり読んで使いましょう。まずは、抱っこで使い方に慣れてからおんぶに使用するのがおすすめ。また、取り扱い説明書の対象月齢を守ることも大切ですが、首すわりには個人差があるので、赤ちゃんの発達に合わせて使いましょう。 兵児帯(へこおび)、ベビーラップ1枚の長い布を使って、赤ちゃんとママの体を布で巻きつけるように固定するものです。赤ちゃんをママの背中の高い位置におんぶすることができ、体にぴったりとフィットさせられるのが特長です。 兵児帯は日本に昔からあるもので、ベビーラップは欧米で生まれたものになります。布の幅に違いがあり、兵児帯よりベビーラップのほうが幅が広くなっています。巻き方にもそれぞれ違いがあり、少しコツがいるので、講習会を受講したり、ネットの動画などで巻き方を見たりして練習するといいでしょう。 ママと赤ちゃんがラクなおんぶのコツ抱っこのときと同様に、赤ちゃんの脚は伸ばさないように注意が必要です。鏡で時々チェックをして、脚がぶらんと下がった状態にならないように、膝と股関節を十分曲げて「M字型」になるようにしましょう。また、赤ちゃんのおしりが座面にしっかりと乗っているか、側面からみると赤ちゃんの背中が自然なCカーブを描いているかも確認しましょう。背中のCカーブができていないときは、赤ちゃんの太ももの付け根あたりをしっかりつかんで、膝をおなかにくっつけるように持ち上げ、赤ちゃんのおしりの穴がママの背中側に向くように調整します。 抱っこひも(おんぶひも)の場合、ウエストベルトが腰骨の上にあり緩みがないか、バックル類の留め忘れがないかに注意します。また、赤ちゃんとママの間に緩みがないようにベルトを調整しましょう。しかし、締めすぎも良くないので、取り扱い説明書を参考に赤ちゃんの様子や姿勢をみながら調整していきます。 【鏡でチェックするポイント】・赤ちゃんの背中が自然なCカーブになっているか・足が下がっていないか、M字に開脚できているか・赤ちゃんの手が下がっていないか(両手は上に向いてママの背中に触れているとよい)・赤ちゃんの位置が低すぎないか・ママの背中と赤ちゃんに隙間がないか・赤ちゃんが苦しそうでないか おんぶのときの注意点安全に赤ちゃんをおんぶするために注意することをいくつかお伝えします。 ・赤ちゃんを背負うときも降ろすときも低い位置(ソファの上や床にしゃがんで)にする・大きく前にかがまない。かがむときは必ず膝を曲げる・授乳直後やおんぶ中におやつをあげるなどは避ける(吐いて、それが喉に詰まる危険があるため)・時々鏡で赤ちゃんの様子をチェックする・顔にかぶさってしまうことがあるので、フードつきの洋服は避ける・赤ちゃんが激しく泣いて反り返るようであれば、おしりなど体を支えて低い姿勢をとる おんぶをするママもおんぶをされる赤ちゃんも慣れが必要かと思います。最初は他の人に介助してもらい、鏡を活用してお家でたくさん練習して、お互いに心地いいおんぶができるようになるといいですね。 <参考>抱っこひも安全協議会HPベビーウェアリングジャパン「赤ちゃんの発達と抱っこ」リーフレット 監修者・著者:助産師 国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー 榎本美紀2001年に助産師免許取得後、杏林大学医学部付属病院・さいたま市立病院・順天堂大学練馬病院の勤務を経て、2013年に埼玉県さいたま市に訪問型の助産院「みき母乳相談室」を開業。病院勤務での経験を元に、母乳育児支援の国際ライセンスである国際ラクテーションコンサルタントとして、地域の母乳育児を支援。訪問時の相談は多岐にわたり、おむつなし育児アドバイザーとしてトイレトレーニングなどの相談も。一児の母。
2021年08月26日助産師・ラクテーションコンサルタントの榎本さんが、おんぶの基本についてお話ししています。おんぶはいつからできるか、おんぶのメリットとデメリットなどを詳しく解説! ぐずる赤ちゃんをあやしながら、家事をするにはおんぶが1番です。 しかし「怖くてできない」「どうやってやるの?」というママもいると思います。今回は、赤ちゃんとママの心地いいおんぶについてお話しします。 おんぶはいつからできる?おんぶができるのは赤ちゃんの首がすわってからになります。個人差はありますが、一般的には生後4〜5カ月ごろになると、90%以上の赤ちゃんは首がすわると言われています。 首すわりは、3〜4カ月健診でチェックされる項目です。健診では、腹ばいにしたときに頭を持ち上げるかどうか。あお向けに寝かせて、両腕を持って45度までゆっくり引き起こしたときに、頭が遅れずについてくるかどうかなどで、首すわりを判断します。自分で判断するのが難しいときは、健診で首すわりを確認してからおんぶをするようにしましょう。 おんぶのメリットとデメリットは?メリット・ママの両手があいて、家事がしやすい・ママの背中に体がぴったりとつくので、赤ちゃんが安心感を得られる その他、背中の高い位置のおんぶは大人と同じ目線になり、ママの行動を見て一緒に体験したような感覚を共有することで、赤ちゃんにとって良い刺激になるなどと言われています。 デメリット・赤ちゃんの変化に気づきにくい・慣れるまで少しコツがいる その他、赤ちゃんの様子が見えないため、狭い場所などで赤ちゃんの手や足などをぶつけてしまうことなどがあります。 おんぶひもの種類と特長おんぶ専用のおんぶひもの他に以下のものがあります。 抱っこひも(ベビーキャリアー)いろいろなデザインがあり、ママの好みやパパと兼用できるものを選べます。正しく使わないと落下などの事故の原因になることもあります。取り扱い説明書をしっかり読んで使いましょう。まずは、抱っこで使い方に慣れてからおんぶに使用するのがおすすめ。また、取り扱い説明書の対象月齢を守ることも大切ですが、首すわりには個人差があるので、赤ちゃんの発達に合わせて使いましょう。 兵児帯(へこおび)、ベビーラップ1枚の長い布を使って、赤ちゃんとママの体を布で巻きつけるように固定するものです。赤ちゃんをママの背中の高い位置におんぶすることができ、体にぴったりとフィットさせられるのが特長です。 兵児帯は日本に昔からあるもので、ベビーラップは欧米で生まれたものになります。布の幅に違いがあり、兵児帯よりベビーラップのほうが幅が広くなっています。巻き方にもそれぞれ違いがあり、少しコツがいるので、講習会を受講したり、ネットの動画などで巻き方を見たりして練習するといいでしょう。 ママと赤ちゃんがラクなおんぶのコツ抱っこのときと同様に、赤ちゃんの脚は伸ばさないように注意が必要です。鏡で時々チェックをして、脚がぶらんと下がった状態にならないように、膝と股関節を十分曲げて「M字型」になるようにしましょう。また、赤ちゃんのおしりが座面にしっかりと乗っているか、側面からみると赤ちゃんの背中が自然なCカーブを描いているかも確認しましょう。背中のCカーブができていないときは、赤ちゃんの太ももの付け根あたりをしっかりつかんで、膝をおなかにくっつけるように持ち上げ、赤ちゃんのおしりの穴がママの背中側に向くように調整します。 抱っこひも(おんぶひも)の場合、ウエストベルトが腰骨の上にあり緩みがないか、バックル類の留め忘れがないかに注意します。また、赤ちゃんとママの間に緩みがないようにベルトを調整しましょう。しかし、締めすぎも良くないので、取り扱い説明書を参考に赤ちゃんの様子や姿勢をみながら調整していきます。 【鏡でチェックするポイント】・赤ちゃんの背中が自然なCカーブになっているか・足が下がっていないか、M字に開脚できているか・赤ちゃんの手が下がっていないか(両手は上に向いてママの背中に触れているとよい)・赤ちゃんの位置が低すぎないか・ママの背中と赤ちゃんに隙間がないか・赤ちゃんが苦しそうでないか おんぶのときの注意点安全に赤ちゃんをおんぶするために注意することをいくつかお伝えします。 ・赤ちゃんを背負うときも降ろすときも低い位置(ソファの上や床にしゃがんで)にする・大きく前にかがまない。かがむときは必ず膝を曲げる・授乳直後やおんぶをしたり、おんぶ中におやつをあげるなどは避ける(吐いてつまらせる危険があるため)・時々鏡で赤ちゃんの様子をチェックする・顔にかぶさってしまうことがあるので、フードつきの洋服は避ける・赤ちゃんが激しく泣いて反り返るようであれば、おしりなど体を支えて低い姿勢をとる おんぶをするママもおんぶをされる赤ちゃんも慣れが必要かと思います。最初は他の人に介助してもらい、鏡を活用してお家でたくさん練習して、お互いに心地いいおんぶができるようになるといいですね。 <参考>抱っこひも安全協議会HPベビーウェアリングジャパン「赤ちゃんの発達と抱っこ」リーフレット 監修者・著者:助産師 国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー 榎本美紀2001年に助産師免許取得後、杏林大学医学部付属病院・さいたま市立病院・順天堂大学練馬病院の勤務を経て、2013年に埼玉県さいたま市に訪問型の助産院「みき母乳相談室」を開業。病院勤務での経験を元に、母乳育児支援の国際ライセンスである国際ラクテーションコンサルタントとして、地域の母乳育児を支援。訪問時の相談は多岐にわたり、おむつなし育児アドバイザーとしてトイレトレーニングなどの相談も。一児の母。
2020年09月15日・かわいすぎる!・一瞬で癒された。・思いっきり後ろに反る手すら愛おしい…。メディア『torothy』を運営するカセ ヒロユキ(@kasetchi)さんがTwitterに投稿した、1歳の娘さんをおんぶしようとした時の写真に、36万件の『いいね』とコメントが集まっています。おんぶをしようと外でしゃがみ込むカセさんと、娘さんの様子を写真に収めた光景がこちら!おんぶしようとしたら隣きて同じポーズしてくる pic.twitter.com/cc1hP8upHo — カセ ヒロユキ@FULL HOUSE (@kasetchi) May 30, 2020 なんと、娘さんはカセさんの背中にはつかまらずに、隣で同じポーズをとったのです!カセさんの娘さんのように、子供が親の真似をすることはよくあるのだそう。「うちの子と一緒!」「あるある」など、共感の声が寄せられていました。ちなみにカセさんいわく、娘さんに両手を広げて「おいで!」というと、同じように手を広げられたこともあるそうです。娘さんは、大好きな父親がやっているポーズだからこそ、一生懸命真似をしたのかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2020年06月01日第二子が生まれたのは、第一子が1歳7カ月のときでした。歩くのがだんだんじょうずになってきて、目が離せない年頃です。第一子の遊びに付き合うため、第二子は首がすわってからは常におんぶ。お昼寝もずっとおんぶの状態でいたことも少なくありません。ある日、第二子と落ち着いて向き合って遊ぶ機会があり、「こんな顔して笑うんだっけ……?」とハッとさせられた私の体験談をお伝えします。 常におんぶで行動していた2歳児はまだまだ抱っこもたくさんしたがるし、走るのがじょうずになって外で遊びたがる年頃です。第一子の遊びに付き合うためには、第二子は抱っこでは不便なので、首がすわってからは常におんぶひもでおんぶをしていました。 外だけでなく児童館や支援センターなどの室内で遊んでいるときも、ベッドに寝かせておくと泣いてしまうし、おんぶをしていればおとなしいので、常に背負って歩いている状態でした。 わが子の顔をあまり見ていなかったかも!?あるとき、たまたま第一子がパパと2人で遊びに出かける機会があり、家で第二子とゆっくりできる日がありました。膝に座らせて向き合って遊んでいて、ふと「この子、こんな顔で笑うんだったっけ?」と思う瞬間がありました。 「よく考えてみたら、おんぶばかりしていて、最近この子の顔をろくに見ていないんじゃないか……」とハッとし、わが子を不憫に思ったのです。反対に、じゃあこの子は母親の顔もあまり見ていないということになると思い至り、申し訳なく思うと同時に少し焦りも感じました。 なるべく室内では座らせておくことに反省はしたものの、それでも第一子のことを考えるとおんぶをしないわけにはいきません。なるべく家にいるときは第二子とちゃんと向き合うようにしようと心がけ、そうこうするうちに体がしっかりしてきて安定しておすわりができるようになりました。 すると行動範囲も広がり、おんぶや抱っこをしていなくても泣くことが少なくなってきたのです。室内遊びのときは座らせておくことができるようになり、自然と私と向き合う時間も増えました。 赤ちゃんの成長は本当に早くて、毎日表情が変わっていくのだなと実感しました。以降、わが子の顔を意識して覚えておこうと心がけることができたので、あのとき気づけてよかったと思っています。 監修/助産師REIKOイラスト/ののぱ 著者:ライター 銀鏡あゆみ二児の母。生まれ育った町で、自身の父母・祖母・夫・子ども2人との大家族で暮らす。地元を中心に取材・撮影・執筆を行うライター。
2020年04月27日赤ちゃんとの生活には『おんぶ紐』が便利です。何気なく見かけたことはあっても、実際にどんなメリットがあるか知っている人は少ないのではないでしょうか?『おんぶ紐』のルーツや使い方について紹介します。おすすめのブランドもチェックしてみましょう。おんぶ紐とは?赤ちゃんの首がしっかり据わるようになると『おんぶ紐』が生活に役立ちます。言葉を聞いたことはあっても実はよく分かっていない『おんぶ紐』について役割から歴史までチェックしていきましょう。手を使わずにおんぶできるアイテムママがどれだけ家事や用事に追われていたとしても、赤ちゃんはお構いなしに泣いたり、ぐずったりしてしまうものですよね。ママが触れてあげると穏やかになる赤ちゃんも多く、その姿を見ると「ずっと赤ちゃんと一緒にいてあげたい…」とは思っていても、現実にそう過ごせることばかりではありません。そのようなときに便利なアイテムが『おんぶ紐』です。手を使わず紐だけを使って、赤ちゃんをおんぶすることができるため、赤ちゃんを背負ったまま、家事を進めることができます。使い方もとても簡単です。コツをつかんで、赤ちゃんとの生活に役立てましょう。おんぶ紐のルーツ『おんぶ紐』は、非常に長い歴史を持つ物です。800年も前の書物や絵巻にもその姿が残されており、日本の育児にはなくてはならない物であったことが容易に想像されます。今でこそおしゃれでデザイン性に富んだおんぶ紐ですが、そのルーツは読んで字のごとく『紐』でした。ただし、『紐』といっても現在のように断面が丸い物ではなく、当時は平たく細長い物を『紐』としていたため、赤ちゃんを結び付けるのに適していたのでしょう。『労働(仕事や家事)』と『育児』の両立が当然とされていた日本では、どうにか働きながらも赤ちゃんを育てる必要があり、その1つとして、おんぶ紐が生まれたと考えられています。商品化されたのは昭和40年代『赤ちゃんを背負う』という機能だけのために使われていた『おんぶ紐』に変化が生まれたのは昭和40年ごろです。長きに渡り、手持ちの紐や帯を使って赤ちゃんをおんぶしていましたが、1930年代には『子守帯』として商品化がなされました。それまでは使いやすさなどの機能面は追求されることがなかったものの、『赤ちゃんをおんぶする』ことを念頭に置いた『おんぶ紐(子守帯)』が作られるようになったのです。初めて商品化がなされた1930年代から約30年後の1960年代には『おんぶ紐』は海外にも輸出されるようになりました。たった数十年で輸出されるほど、当時から利便性が優れていたことがうかがえます。おんぶ紐を使うメリット何となく便利なアイテムであるとは知っていても、『おんぶ紐』には実際にどのようなメリットがあるのでしょうか?知っているようで実は知らない『おんぶ紐』の特徴について紹介します。子守をしながら家事ができる『おんぶ紐』のメリットといえば、やはり『子守をしながら家事ができる』点といえるでしょう。子どもが生まれるまではなかなか感じられなかったかもしれませんが、『両手が空けられる』というだけで行動の幅が一気に広がります。そのため、『おんぶ紐』を使って両手が空けられることで、赤ちゃんがいても家事ができるようになります。「あやしてあげないと泣いてしまうのでは…?」と不安に思うかもしれませんが、背中からママの心臓の音が聞こえることで、安心して寝てしまう赤ちゃんもいるほどです。さまざまなメリットがある『おんぶ紐』ですが、家事を効率的に進めたいママに特におすすめのアイテムです。赤ちゃんの視点が広くなる『おんぶ紐』と比較されやすいアイテムとして『抱っこ紐』があります。両手が空けられるという点はどちらも同じですが、『赤ちゃんの視点・視野』に違いがあるといえるでしょう。『抱っこ紐』は胸で赤ちゃんを抱えるため、赤ちゃんから見えるのはママの体のみです。一方、『おんぶ紐』は赤ちゃんの視野がやや広くなります。低い位置から物を見ていることが多い赤ちゃんにとっては、おんぶされることで気分転換のひとときとなるでしょう。体幹を鍛える効果も期待できるただ背負われているだけのように見える赤ちゃんですが、おんぶされている間の赤ちゃんは、実は体のさまざまな筋肉を使っています。実際に落ちることはなくとも、赤ちゃんは本能的に「落ちてしまわないように…」としがみつくような体勢を取っているんですよ。こうした体勢は、体幹や筋力アップにつながり、赤ちゃんの運動機能に刺激を与えます。普段使わない筋肉を使ってママの背中にしがみついていたと思うと、なんだかとてもかわいいですよね。背中から下ろした後の赤ちゃんには「ママの背中でよく頑張ったね!」などの声をかけてあげるとよいでしょう。注意も必要?おんぶ紐のデメリット家事には欠かせないアイテムの『おんぶ紐』ですが、いくつか注意点があります。おんぶ紐を使うことでのデメリットをきちんと理解した上で、日常に取り入れましょう。赤ちゃんの顔が見られないおんぶ紐のデメリットは、『赤ちゃんの顔が見られない』という点が挙げられます。言葉を話せない赤ちゃんは、表情でしかママにSOSを伝える方法がありません。生後間もない頃は、急に体調を崩してしまう赤ちゃんも多いため、頻繁に様子を確認しつつ長時間のおんぶは控えましょう。赤ちゃんの体調が優れないときや長時間作業をする場合には、お昼寝をさせたり、抱っこ紐を併用したり、『おんぶ紐』だけに頼りすぎないことがポイントです。ママの胸が強調されてしまう場合も赤ちゃんも生後半年を過ぎると体重が10kg近くになり、生まれた頃に比べるとしっかりとした重さが感じられるようになるでしょう。赤ちゃんが成長すること自体はとても喜ばしいことですが、赤ちゃんの体重が増えるにつれ、おんぶ紐が体にきつく食い込むようになります。そうなると、ママの胸が強調されるようになってしまうため、おんぶ紐を使う場所を選ぶ必要が出てきます。自宅で1人きりのときには特に問題はありませんが、人が多く集まる場所では注意するようにしましょう。いつから使えるようになるの?赤ちゃんとの生活に便利な『おんぶ紐』ですが、生まれた直後から使えるアイテムではありません。おんぶ紐が使えるようになるタイミングと、選ぶときのポイントをチェックしていきましょう。赤ちゃんの首がすわった頃からおんぶ紐は、使える月齢が明確に決められている物ではありません。タイミングを見極めるポイントは、『赤ちゃんの首がすわっているかどうか』です。首がすわる平均的な月齢は『3〜4カ月目』とされていますが、赤ちゃんの成長は十人十色のため、月齢だけを目安にすることは控えましょう。時間や場所を問わず、しっかりと赤ちゃんの首がすわっていることを確かめてから『おんぶ紐』にチャレンジしていきましょう。選ぶときは装着性と安定感を考慮おんぶ紐は、ただおんぶするためだけに使う物ではなく、おんぶ紐を使いながら腕や体を動かすため、重視したいポイントは『装着性』と『安定感』です。ネットからでも簡単に注文できますが、初めておんぶ紐を購入する場合には、実際に店頭で試してから購入しましょう。口コミだけを参考に購入してみても、赤ちゃんやママの体型に合わなければ使う度にストレスになり、事故につながる可能性もあります。赤ちゃんだけではなく、ママにとっても不自由さを感じないおんぶ紐を選ぶことが重要です。おすすめのおんぶ紐を使ってみよういざ「おんぶ紐を使ってみよう!」と思っても、数あるおんぶ紐の中から、どう選ぶべきか迷う人もいるのではないでしょうか。初めての人はもちろん、予備で持ちたい人にもおすすめのおんぶ紐を紹介します。簡単装着 昔ながらのおんぶ紐まずはお試しで1つ持っておきたいという人には、シンプルな『昔ながらのおんぶ紐』がおすすめです。見た目も機能も必要最低限ではありますが、使う人を選ばず、使いやすい仕様になっていますよ。価格も¥5,000〜と、何かと出費がかさむ育児中でも手が伸ばしやすい金額です。初めての人はもちろん、シンプルさにこだわりたい人にぴったりのおんぶ紐です。 おんぶひもの通信販売 | 機能性に優れたオリジナル商品多数! 北極しろくま堂 抱っこ紐にもなる エルゴベビー『抱っこ紐・おんぶ紐』の代名詞的存在ともいえる『エルゴベビー』は、人気・実力共に申し分のないブランドです。価格は安い物でも¥10,000を超え、平均価格は¥25,000〜と高額ではありますが、優れた機能性は誰もがすぐに実感できるでしょう。また、『エルゴベビー』の特徴は、おんぶ紐1つであってもさまざまな使い方ができる点です。おんぶはもちろん、抱っこや腰抱きなど幅広い使い方ができ、見た目もおしゃれなのでお出かけ時にもぴったりです。一見高い『エルゴベビー』ですが、それぞれを単品で購入するともっと高くなるため、コストパフォーマンスの高い商品といえるでしょう。 Ergobaby - エルゴベビー公式サイト | ベビーキャリア・抱っこひも さらし1本でおんぶ紐紐よりも横幅があり、長さもあることが特徴の『さらし』もおんぶ紐に適したアイテムです。おんぶ紐ほど工夫がされていないため、赤ちゃんを落とさないように巻き方にはコツが必要ですが、おんぶ紐に劣らずしっかりと固定できますよ。カラフルなデザインも多くシンプルな見た目だからこそ、独特の温かみがあります。一般的なおんぶ紐よりも薄くコンパクトにしまえるため、防災グッズの1つとしても人気が高いアイテムです。普段使いはせずとも、気に入ったデザインを見つけたときには1つ持っておいて損はないでしょう。シンプル便利なおんぶ紐を使ってみよう両手が空くことで家事や仕事を進めることができ、赤ちゃんもママと触れ合っていられることで、安心して過ごせる空間が作れますよ。いくつか注意点はありますが、赤ちゃんとの生活には便利なアイテムです。歴史の長い『おんぶ紐』ですが、現在ではデザイン性にも優れています。自分好みの『おんぶ紐』を選んで、快適に過ごしましょう!
2019年09月29日吉高由里子、中丸雄一、向井理らで贈る新たなお仕事ドラマ「わたし、定時で帰ります。」の8話が6月4日オンエア。今回は向井さん演じる晃太郎の“おんぶ”シーンに多くの視聴者が熱い興奮の声を上げていた。吉高さんが“残業ゼロ! 定時で帰る!”がモットーのニューヒロイン・東山結衣を演じる。結衣の恋人・諏訪巧を中丸さんが、結衣の元婚約者・種田晃太郎を向井さん、結衣の職場の先輩・賤ヶ岳八重に内田有紀、結衣たちを振り回す上司の福永清次にユースケ・サンタマリアといったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。福永が提出した法外な低予算の見積もりが社内審査を通ってしまう。実は相手企業の担当者が結衣たちの会社のメインバンクの頭取の子どもだったのだ。賤ケ岳をディレクターに任命する福永。残業を免れない厳しい予算とスケジュールのなか、結衣たち制作4部のメンバーは作業を進めることになった。そんななか賤ケ岳の夫・陽介(坪倉由幸)から「おふくろが倒れた…」と連絡が入り、陽介は一人で急遽熊本に帰省。陽介からは当分熊本に残って母親の世話をすると言われ、賤ケ岳は仕事をしながら一人で双子の育児もしなければならない状況になってしまう。一方、一緒に住みはじめた結衣と巧だが、こじんまりと結婚式を挙げたいという結衣に対し、巧は結婚式は2人だけのものではないと返すなど、2人の間の価値観の相違が目立ち始め、ついにケンカになってしまう――というのが今回のストーリー。賤ケ岳は休職して熊本に行くことをを決意、結衣がチーフを引き継ぐことに。福永はそんな結衣に残業するよう求め、さらに晃太郎が前の会社を辞めた本当の理由を教えると言い出す…というラストだった。ここに来て考え方の違いが目立ち始めた結衣と巧に「結婚へ向けて、彼氏との価値観や違和感がだんだん浮き彫りに」「これから結婚だってのに価値観あってなくてアレってなってるの見て怖い」などの声が寄せられるなか、今回は巧とケンカして酔いつぶれた結衣をおんぶして家まで送り届ける晃太郎の背中に注目する声が多数。「あんなにもステキな上司は何処にいるのだろう」「向井理におんぶされパーカーをかけられたい人生だった」「私も理におんぶしてもらいたい」などの反応がSNSに殺到していた。(笠緒)
2019年06月05日おんぶをしていると寝ているのかどうかはっきりわからなくて、寝かしつけに失敗することが多かったんです。でも3人目のもも。ついに強力な味方ができました!!■小さいけれど最強の味方おんぶでねんねした後に布団に降ろす…ってめちゃくちゃ難しくないですか!?私、いっつも失敗していました。なんとなく感覚で「寝たかな~」と思って、そーーーっと布団に降ろすとギャン泣き。見極めが下手でした。長男1人の時は、自分の感覚や鏡をみて寝たかどうか確認していました。でも、長女が生まれたらチェック係が二人も!! すごく助けてもらいました。「どうなってる?」って聞くと2人とも、目をぎゅーーっとつむって「ねんねしてる!」とか「首もかくーんってなってる!」とか詳しく教えてくれました。子どもが3人だと大変ですが、「ああ、1人じゃないんだなぁ。こんなに小さいのに助けてくれてるんだなぁ」とすごくうれしかったです。
2019年05月30日まだ自分で歩けない赤ちゃんとのお出かけに活躍してくれる抱っこ紐。わが家で愛用中なのは、キューズベリーの「おんぶ抱っこひもインナーメッシュ」です。今回はこちらの抱っこ紐のどのようなところが魅力的なのかをお伝えしていきます。 岡山デニムの風合いがおしゃれ! 「おんぶ抱っこひもインナーメッシュ」は安心の日本製で、カラーは8色から選べるのですが、どれもシンプルかつおしゃれな見た目です。わが家ではそのなかでも、デニムタイプが特に気に入って購入しました。価格は公式サイトにて23,760円(税込み)でした。 夫も「男の自分でも抵抗なくつけられるデザインだね」と率先して選んでいました。赤ちゃんの首がすわるころから使えるので、わが家では生後3カ月から愛用しています。お出かけ先で「そんなかわいい抱っこ紐あるんですね!」と声をかけられることもよくあります。 ふかふかのクッションベルトで体重を分散「おんぶ抱っこひもインナーメッシュ」は、肩や腰のベルトにしっかりとしたクッションが入っており、10kg超えの息子を抱っこしても食い込みを感じることはありません。買い物帰りなどはさすがに「重たいな〜!」と思いますが、それでも腰が痛くならないのはこの抱っこ紐のおかげかなと思います。 夫や試しに使った母も「思っていたより重さを感じなかった! 」と言っているので、それほど体型を問わずパパ・ママたちが快適に使えるようです。 前開きのファスナーが便利! ママにぴったりくっついている安心感と振動が心地良いのか、息子は抱っこ紐の中で寝てしまうことがよくあります。そんなとき、「おんぶ抱っこひもインナーメッシュ」は前開きのファスナーが付いているので、眠った赤ちゃんを起こさずに布団に下ろすことができます。 赤ちゃんの頭を支えながら抱っこ紐のファスナーを下ろし、ゆっくりと前かがみになって布団に寝かせ、足を引き抜くだけです。慣れればとてもスムーズに寝かしつけができるので助かっています。 毎日のように使う抱っこ紐は気に入ったものだと愛着がわきますし、私たち親としても使うときにテンションが上がります。見た目もおしゃれで使い心地が良く、寝かしつけもラクなキューズベリーの「おんぶ抱っこひもインナーメッシュ」は、わが家のおでかけに欠かせないアイテムです。 著者:粟津愛美一男の母。結婚を機に退職後、半年で妊娠・出産。滋賀県の田舎で初めての子育てを楽しみつつ、自身の体験談を中心に記事を執筆中。 ※本記事の内容は公開時に確認した情報のため、商品によっては変更となっている場合があります。
2019年04月26日ウーマンエキサイトで人気連載中のなーみんさんの記事 「火にかけていたフライパンがない! おんぶで料理中に何が起こった!?」 で、同じように子育て中にヒヤッとした経験があるか、アンケートを実施しました。ヒヤッとした経験がある人に回答いただいた「子どもの思いがけない行動」についてのエピソードもご紹介します。■98%が子育て中の「ヒヤッと」経験あり子育て中は、家の中でも事故は起こるとよく聞きます。だからベビーゲートやチャイルドロックを取り付けるなど、子どもにキケンがおよばないように気をつけているご家庭は多いのではないでしょうか。それでも、アンケートでは合計で98%もの人が「子どもの思いがけない行動でヒヤッとした経験がある」と回答しています。Q1. 子どもの思いがけない行動でヒヤッとしたことはありますか?よくある 49%たまにある 48%ほとんどない 1%全くない 0%その他 1%「ほとんどない」と回答した人は少数ですがいるものの、「全くない」は0%! このことからも、子どもの行動をコントロールすることが、どれだけ難しいかがわかります。■「料理中のおんぶ」は危険だった…!子育て中のどんな場面でヒヤッとすることがあるのでしょうか? 寄せられたエピソードを見ていると、なーみんさんと同じように「料理中のおんぶ」という状況がいくつかありました。個人差がありますが、赤ちゃんは成長過程のなかで後追いを始めます。保護者の姿が見えなくなると、激しく泣いたり追いかけてきたりするので、思うように仕事や家事ができなくなってしまうことも。そこで、赤ちゃんが入ってこれないようにキッチンなどにベビーゲートを設置するわけですが、なーみんさんの記事にあったように、取り付けができない構造の家庭も。そういうときに赤ちゃんを守りながら、家事を進める選択肢のひとつとして「おんぶ」があるのですが…。料理中に泣くからおんぶしていたら、やっぱり鍋やらフライパンの蓋をさわろうとして大変でした。おんぶしてた1歳児が麦茶の入ったガラスポットを思いっきり振り上げてから、床に叩き落としたことがありました。おんぶして料理を作っているときに野菜を切り終わったので、残りを冷蔵庫に戻そうと振り返った瞬間…包丁を手にしていました。それまで私が使っていた包丁が気になって仕方なかったのだと思いますが、あのときほど背筋が凍ったことはありません…。おんぶは背中側に子どもがいるから安心してしまうのですが、赤ちゃんって手足をバタバタと動かして、思いがけない動きをするんですよね。こんなエピソードもありました。おんぶで料理をしていたら子どもが包丁の刃と柄を両手で持っていて無理やり離すこともできず、焦りました。ほかのおもちゃとの交換に応じてくれて助かりました。想像しただけで冷や汗がでてくるエピソードです。とっさの機転で、おもちゃをわたして交換できてよかった! こんなふうに、なにげない子育ての風景が、ほんの一瞬で、「ヒヤッ」とする場面に変わってしまうんですね…。■ベビーゲートを取り付けているのに、ヒヤッと!しかしベビーゲートを取り付けているからといって安心だとは言えないところが、子育ての難しさです。子どものタイプによってはゲートによじ上ってしまって、むしろ危ない場合も。さらには、子どもの成長が思っているより早く、ゲートを自力であけてしまうこともあるようです。夕飯にハンバーグを焼いているとき、1歳半の息子がガードの前に椅子を持ってきて、登って柵を乗り越えようとした。そして、そのまま反対側へ転落してしまった。ベビーゲートが開けられるようになってしまって、目を離したすきに、まだちゃんと降りれないのに前向きで手すりも持たずに階段を降りようとしていてヒヤッとしました。子どもの後追いが激しいうちは、「家事がきちんとできなくてもしょうがない」「料理は手抜きでいいんだ」くらいのゆるやかな気持ちを持つことも大切なのかもしれません。対策しても、注意しても、思いもかけないものに、手を伸ばしてしまう子ども。でも子どもが触ってはいけないものに手を伸ばしたり、後追いしたりする時期は、いつか過ぎ去っていきます。だから、それまでは安全第一で過ごしたいですね。■いつの間に!? ハサミ、包丁を子どもが持っているほかにも、子どもが使うにはまだ早いハサミやアイロンに手を伸ばしていて、ヒヤッとしたというエピソードも多く寄せられました。6歳と3歳の娘がいます。私がソファでうとうと寝てしまい、起きてみると、上の子が高いところに隠しておいた文房具箱を勝手に取り出して工作をしていました。そして隣でご機嫌に塗り絵をしていた下の子をよく見ると、なぜか前髪のど真ん中幅3センチ分ほどが、根本約1センチ残してバッサリ! 「どうしたのそれ!」と聞いたところ、「ジブンでちった(自分で切った)の〜」とうれしそうに教えてくれましたが…もし皮膚まで切っていたら…とかいろいろ考えて青ざめました。包丁がしまってあるシンク下の引き出しを開けられるようになっていた1歳の息子。ある日、草むしりして帰ってきたら、万能包丁を片手に私を出むかえてくれた息子がいました。寿命が3年は縮みました。子どもの手の届かない位置に置いていたアイロンを、目を離した隙に椅子を運んできて触ろうとしていたとき。子どもには手が届かない場所に隠しておいたはずなのに…というパターンは本当によく聞きます。刃物や熱源のあるものは、本当に寿命が縮みます。じつは、筆者も幼いころ、自分で前髪を切ってしまった記憶があります。なんでも自分でやってみたい年ごろというものがあるんでしょうか…。アンケートに寄せられた意見のなかにもありましたが、子どもは「興味のあるものは、なんとしてでも手に取りたい生き物」なのだと覚悟しておくことが必要なのかもしれません。■「ありすぎて思い出せない」子どもの思いがけない行動エピソードのなかには「ありすぎて思い出せない」というほど、子どもの思いがけない行動に振り回されたという保護者の方もいました。実際に、「手の届かないところに置く」「鍵をかける」「ベビーゲートを設置する」などなど、子どもから危ないものを遠ざけようと各家庭で工夫しているにもかかわらず、アンケートでは、ほとんどの方に「ヒヤッ」とする瞬間がおとずれています。できるだけ、不安要素を取りのぞいていくのが理想ですが、完ぺきにするということはかなり難しいことがわかります。そして対策しているつもりでも、子どもの成長によって「まだこれはできないだろう」が明日にはできてしまっていることもあります。キケンな場所について家族で話し合ったり、子どもの成長に合わせて収納場所を点検をするといった方法で、少しでも子育て中のヒヤッとする瞬間を減らしていけるといいですよね。Q1. 子どもの思いがけない行動でヒヤッとしたことはありますか? 回答数:87Q2. 子どもの思いがけない行動でヒヤッとしたエピソードがあれば教えてください。回答数:37アンケート集計期間:2018/9/27~10/5
2018年11月08日まだ長男なーが1歳半のころ、私の不注意でやけどをさせてしまったときのことです。それは夕飯の支度をしていたときのこと。それを母に相談したところ、母はよくおんぶしながら家事をしていたとのことで、私もおんぶをしてみることに。するとピタッと泣きやみ、これで落ち着いて夕飯作れる~と思っていました。コンロのうしろには冷蔵庫があり、フライパンで魚を焼いている間に野菜でも切ろうと振り向いて冷蔵庫を開けたときのことでした。何かがガシャンと落ちた音と同時に、「なーが何かイタズラしたな」と思いました。案の定、焼いていた魚が床に落ちていました。私もつい大声で「鮭落ちてるー!!」と言ってしまったせいか、なーは大泣き!!「火を止めないと!」と思いコンロを見ると、そこにあったはずのフライパンがありませんでした。床にも落ちてない…フライパンを取り上げ、なーを下ろして「危ないからやめてね」と注意をしたのですが、泣き方が尋常じゃない。ふと足を見ると左足の側面が真っ赤に…!フライパンを持ったときにフライパンの底が足に接してしまい、やけどを負わせてしまいました。急いで冷やして皮膚科に行きました。7歳になった今でもうっすらとやけどの痕は残っていて、今でも本当に申し訳なく思います。ちょっと私が気を付けていれば防げたことなのに…。まさかフライパンに手を出すなんて思ってもいなくて気が抜けていました。それ以降おんぶで料理は怖くてしていません。■その後の対策うちはキッチンの設計上フェンスをつけるのが困難だったので、またケガをされるより泣かせてるほうがいいと思い、泣いたらあやしつつ料理をしたり、ちょっと珍しいおもちゃを出したり、その期間はかなり手抜きをしまくりました…(笑)昼寝している時間に…とも思ったのですが私にくっつかないと寝ない子だったので離れることができず、その時間を料理や家事にあてることはできませんでした。おんぶをしていると後ろは見えないし、1歳半にもなるといろいろ興味が出てきて触れられるものはいろいろ触ります。おんぶで家事をする方は多いと思いまずが、ケガや事故などには本当に気を付けてくださいね。<こちらも参考に> ・乳幼児のやけど 事故防止ガイド - 東京くらしWeb - 東京都 ・乳幼児のやけどの危険 - 東京都
2018年09月27日「ベビービョルン」は、子育てにやさしい北欧の国・スウェーデン生まれのベビー・キッズブランドです。抱っこひもやバウンサー、ハイチェアなど、日本でも多くのアイテムが販売されています。街で見かけたり、ママ友のお子さんなどが使っている商品も、もしかしたらベビービョルンの商品かも。今回は、ベビービョルン商品を徹底紹介! いま商品を探しているママは要チェックです。■ベビービョルン(BABYBJORN)って?スウェーデン生まれのベビー・キッズブランド「ベビービョルン」が生まれたのは、1961年のこと。ブランドのコンセプトは次のとおり。「3 歳までの子供たち向けの優れた品質の安全で革新的な製品を開発することにより、小さな子供たちを持つ両親の日々の生活を楽にすること」出典: ベビービョルン公式サイト 現在、ベビービョルンの製品は、世界50ヶ国以上で販売されています。日本もそのうちのひとつです。ベビービョルンの考え方は、「子ども用の製品は、本当にいいもの、長く使えるものをいくつかだけそろえる」こと。そのため、ベビービョルンの製品は、安全性や品質はもちろん、デザインや機能面においても、長く愛用できることを念頭に置いたものばかりです。日本では、ベビーキャリア(抱っこひも)のほか、バウンサーやお食事グッズ、トイレグッズなどが人気を集めています。■ベビービョルンといえば抱っこひも!数あるベビービョルン製品のうち、とくに有名な製品が、「抱っこひも」です。海外ブランド製品の抱っこひもは、日本人の体型に合わないことも。しかし、ベビービョルンの抱っこひもは、日本人の体格に合ったものも販売されているのです。人気のポイントを見ていきましょう。▼新生児から使えるベビービョルンの抱っこひもは新生児(0ヶ月)から使えます。首据わり前の赤ちゃんは、対面式の縦抱きで。頭の位置がママの顏近くにくる設計なので、赤ちゃんも安心ですよ。ママも赤ちゃんを抱きしめている感覚を抱けるでしょう。新生児期は、目一杯抱っこをしてあげたいけれど、首が据わっていないため、抱っこに気を使う時期でもあります。緊張して抱っこし続けていると、肩や腕、腰に知らず知らずのうちに疲労をためてしまうことも。抱っこひもがあれば、赤ちゃんをしっかり支えてくれるので、「怖くて抱っこしづらい」と感じているパパやおじいちゃんでも安心して抱っこできるでしょう。抱っこをしながら家事をすることも考慮されているので、洗濯物を畳むなど、簡単な家事なら抱いたままできるのも便利ですね。▼メッシュ素材で涼しいベビービョルンの抱っこひもの特徴は、通気性の良いメッシュ素材で作られていること。短くても1年以上使用するものなので、何月生まれの赤ちゃんであっても夏を過ごすことになります。また、冬場には、室内での長時間の抱っこは体が蒸れがち。ベビービョルンの抱っこひもは、3種類のメッシュを組み合わせて作ったフルメッシュ構造。熱や汗をスムーズに外へ逃がしてくれるので、赤ちゃんも快適に過ごせるでしょう。また、抱っこひもの中に熱がこもらないことは、抱いているパパやママにとっても心地良いものですよ。▼前向きやおんぶも◎ベビービョルンの抱っこひもには、おんぶが可能なモデルもあります。おんぶは、抱っこに比べて家事を行いやすいため、なかなかベッドで寝ていてくれない赤ちゃんの場合は大いに役立つことでしょう。ベビービョルンの抱っこひもは、抱っこスタイルからおんぶスタイルへの切り替えが、赤ちゃんを抱いたまま簡単に行えるのもポイント。抱っこして寝てしまったら、おんぶに切り替えて家事やリラックスタイムを過ごす…なんてことも手軽にできます。また、前向き抱っこも可能。赤ちゃんにいろんな景色を見せてあげたい散歩のときにおすすめです。▼価格が安い日本にも多くの愛用者がいる海外抱っこひもブランドのもうひとつの代表格が、「エルゴベビー」でしょう。エルゴの抱っこひもも新生児期から使用できるため、多くの支持を集めています。ただ、お値段は30,000円程度と、少々高いのがネックです。ベビービョルンは、エルゴベビーよりも値段が全体的に安いのもメリットのひとつ。もっとも高い製品でも20,000円台、もっとも安いものでは10,000円を切るお手頃価格です。ほかにもいろいろなグッズを買わなければならない赤ちゃん時期。少しでも安く、いいものを買えるのはありがたいことですよね。■ベビービョルンの抱っこひもの種類は?ベビービョルンの抱っこひもの特徴を押さえたところで、各商品について、値段と特徴をチェックしておきましょう。▼ベビーキャリア ONE KAI Air「ベビーキャリアONE KAI Air」は、「ベビーキャリアONE KAI」のメッシュタイプ。日本人の体格に合わせた専用モデルです。全面がメッシュ素材でできているため、通気性は抜群。年々暑さと湿度を増す日本の夏にぴったりです。使われているメッシュは2種類。クッション性があり、肌触りが良いメッシュなので、赤ちゃんにも安心です。「ベビーキャリアONE KAI」と同様、新生児期を合わせて全部で4とおりの使い方が可能です。【ベビーキャリア ONE KAI Air】カラー:全7色/シルバー、ブラック、フロストグリーン、ネイビーブルー、アンスラサイト、ビンテージローズ、グレージュ価格:¥22,000(税抜)▼ベビーキャリア ONE KAI「ベビーキャリアONE KAI」は、新生児期~3歳頃まで使える抱っこひも。欧米人と比べて体格が小さい日本人に合わせた専用モデルです。小柄な人にありがちな、「抱っこひもがごつくて合わない…」と感じることなく使用できます。新生児期を過ぎたあとは、通常抱っこ・前向き抱っこ・おんぶの3とおりで使い分けられます。男性でも使えるユニセックスなカラーが多いのもうれしいですね。【ベビーキャリア ONE KAI】カラー:全5色/デニムグレー、ブラック、クラシックデニム、グレー・パウダーピンク、グレー・イエロー価格:¥18,000(税抜)▼ベビーキャリアWE AIR「ベビーキャリアWE Air」は、「ベビーキャリアONE KAI Air」と同様、フルメッシュタイプの抱っこひもです。本体の大部分に使われているのが3Dメッシュ。3Dメッシュは、ベビービョルン製品で使われているメッシュのなかで、もっとも高い通気性を誇ります。なんと、ほぼ100%空気を通すのです。赤ちゃんの顔に触れる部分は、肌触りがやさしいエクストラソフトメッシュを使用しています。生後1ヶ月から3歳頃まで使用可能。首据わり前の対面抱っこ・首据わり後の対面抱っこ・おんぶの3種類のスタイルで使えます。【ベビーキャリアWE AIR】カラー:ブラック価格:¥15,800(税抜)▼ベビーキャリア MINI「ベビーキャリア MINI」は、「MINI」の商品名のとおり、生後0ヶ月~1歳頃まで使用できる小さいタイプの抱っこひもです。コンパクトな設計なので、使用しないときの持ち運びも楽々。ベビーカー中心の赤ちゃんの抱っこ用として、マザーバッグにしのばせておくにもよいですね。ベビーキャリア MINIの特徴が、簡単に取り外せるバックル。背中が抱っこひもの背当てについたままベビーベッドに寝かせられるので、「背中スイッチが作動して起きちゃった!」というあるあるを軽減させられますよ。洗濯機で洗えるので、衛生面も安心です。【ベビーキャリア MINI】カラー:全3色/ダスティピンク、ビンテージインディゴ、ブラック価格:¥7,500(税抜)▼ベビーキャリア MINI AIR/3Dジャージー「ベビーキャリアMINI AIR/3Dジャージー」は、先ほどご紹介した「ベビーキャリアMINI」のメッシュタイプです。通気性バツグンの3Dメッシュと、やさしい肌触りの3Dジャージーの2タイプが展開されています。対面抱っこ・おんぶの2スタイルに対応。対象月齢は生後0ヶ月から約1歳までです。【ベビーキャリア MINI AIR/3Dジャージー】「MINI AIR」カラー/アンスラサイト、グレージュ、ブラック・グレージュ「3Dジャージー」カラー/3Dジャージー・ダークグレー、3Dジャージー・ライトグレー価格:¥11,000(税抜)■ベビービョルンのバウンサーも人気!ベビービョルン製品で人気を集めるもうひとつの商品が、「バウンサー」です。バウンサーとは、「揺らせるベビーチェア」のこと。バウンサーに座らせてあげると、赤ちゃん自身の体重でゆらゆら揺れを感じられるのです。抱っこをしているときも、じっと動かずにいるよりも、ゆらゆら動かしてもらった方が赤ちゃんはご機嫌ですよね。バウンサーは、赤ちゃんを抱けない状況のときに活躍するアイテムですよ。▼バウンサーバランス ソフト「バウンサーバランス ソフト」は、首据わり前生後1ヶ月頃から2歳頃まで使用できるバウンサーです。赤ちゃん自身の動きで自然にゆらゆら揺れ、電池や電源は不要。赤ちゃんは、揺れを楽しみながら、運動機能やバランス感覚を養えるそう。はじめは、赤ちゃんの手や足を使って、親がやさしく揺らしてあげましょう。シートの傾きは、3段階のリクライニング式。音を立てずに調整できるので、お座り体勢で遊んでいて眠ってしまったら、そっと倒してあげましょう。シートは洗濯可能。持ち運び時には平らにできるため、お出かけ時に持っていくことも簡単です。お座りをマスターしたあとは、布地を裏返して椅子として利用可能。長く大切に利用できるのも、ベビービョルン製品の特徴ですね。【バウンサーバランス ソフト】カラー:全7色価格:¥16,800~(税抜)▼バウンサーBliss(ブリス)「バウンサーBliss(ブリス)」は、先ほどご紹介した「バウンサーバランス ソフト」のシートカバーをよりやわらかく仕上げたモデルです。赤ちゃんの肌は繊細。やわらかな感触が赤ちゃんにふんわりとした心地良さを与えます。もちろんカバーは洗濯可能です。機能面は「ソフト」と同様。【バウンサーBliss】カラー:全13色価格:¥19,000(税抜)▼バウンサー MINI「バウンサー MINI」は、生後1ヶ月~12ヶ月までと限られた期間に使える簡易タイプ。「MINI」の名のとおり、よりコンパクトな設計になっています。リクライニングは2段階。カバーは洗濯可能です。【バウンサー MINI】カラー:全2色価格:¥12,800(税抜)■使い勝手抜群のお食事、トイレ、おやすみグッズベビービョルンの製品は、抱っこひもとバウンサーだけではありません。「生まれてから3歳まで」のブランドコンセプトのもと、ほかにも多くの商品が展開されています。▼おやすみグッズゆらゆら揺らされながら眠る赤ちゃん。そんなゆりかごとして使えるのが、「クレードル」です。ベビーベッドほどの高さがあるため、パパやママは、立ったまま赤ちゃんの様子を確認できますよ。カバーは洗濯可能。専用のシーツも販売されています。別売りのキャノピー(日よけ)をつければ、見た目もおしゃれになるでしょう。新生児~生後半年程度まで使えます。また、成長後にはベビーサークルとしても使える「プレイヤード」もおすすめ。メッシュ性なので、通気性・視認性ともにばっちりです。こちらは3歳まで使えます。【クレードル/プレイヤード】クレードル:¥30,000(税抜)プレイヤード:¥32,800(税抜)▼お食事グッズ食器類やスタイなど、ベビービョルンにはお食事グッズも数多く展開しています。「ベビープレート・スプーン&フォーク2セット」は、お子さまが食べやすく、イタズラしにくい設計がポイント。「ベビーカップ」は、倒れにくい台形のデザインで、底にはすべり止め加工もされています。自分で食べるようになったら必要な「ソフトスタイ」は、カラフルなカラーとくまのイラストがポイント。大きなポケットが食べこぼしをキャッチします。食事後は洗い流すだけで繰り返し使えますよ。大人用ダイニングチェアに設置するだけで子ども用チェアにできる、「ブースターシート」も便利です。【お食事グッズ】ベビープレート・スプーン&フォーク2セット:¥3,000(税抜)ベビーカップ:¥1,800(税抜)ソフトスタイ:¥1,200(税抜)ブースターシート:¥5,000(税抜)▼トイトレグッズベビービョルンには、トイレトレーニングに役立つグッズも。オマルはコンパクトな「スマートポッティ」と「イス型オマル」の2種類。いざ大人のトイレにチャレンジするときは、便座の上において使う「トイレットトレーナー」と「ステップ」を使いましょう。トイレットトレーナーはしっかり便座を覆うため、おしっこのハネも防止。ステップと一緒のカラーでそろえてもすてきです。両方ともシンプルデザインであるところも、ベビービョルンならではですね。【トイトレグッズ】スマートポッティ:¥2,700(税抜)イス型オマル:¥3,200(税抜)トイレットトレーナー:¥4,800(税抜)ステップ:¥2,800(税抜)■ベビービョルンの商品はどこで購入できるの?ベビービョルン製品は、全国に取扱店舗があります。代表的な店では、「アカチャンホンポ」「トイザらス」といったベビー用品店のほか、「伊勢丹」「三越」「高島屋」「西武」「東急」「松屋」など百貨店のベビーグッズ売り場など。公式サイトに取扱店舗の一覧があるため、お住まいの地域の取扱店舗を確認してみてくださいね。<参考サイト>・公式サイト: ・BabyBjorn(ベビービョルン)オフィシャルウェブサイト ・ベビービョルン取扱店舗一覧: 全国取扱店舗 ※公式サイトは、ネット通販に対応しています。■まとめ赤ちゃん用のグッズとはいえ、毎日使うのはパパやママ。機能はもちろん、デザインにもこだわりたいところですよね。ベビービョルンの製品は、デザイン面にもこだわっているため、毎日心地良い気分で愛用できるのではないでしょうか。抱っこひもは実売店舗で試せるお店もあるため、気になった方は問い合わせの上、一度お店を訪れてみてくださいね。トイレグッズやお食事アイテムは、出産祝いとしてもおすすめのアイテム。機能性・デザイン性の良いベビービョルンアイテムを贈れば、きっと喜んでもらえるでしょう。
2018年09月13日いつ起こるかわからない自然災害。先日の西日本豪雨でも大きな被害が出ましたが、近年は都市部の局地的豪雨も頻発しています。かわいいわが子を守るために、日頃の備えは万全にしておきたいですね。防災グッズは身近なもので代用できることが多いですが、実は「さらし」もそのひとつ。戌の日の安産祈願で腹帯としてもらった人もいるのではないでしょうか? 昔ながらのさらしは、かなり使える防災グッズでもあるんです。■万能アイテム!災害時のさらし活用術防災グッズとしてのさらしの使い道はいろいろありますが、「さらしで子どもをおんぶできる」ことだけでも知っておくと、ママはとても心強いと思います。もちろん使い慣れた市販の抱っこ紐やおんぶ紐があればよいのですが、非常時には手元にないことも多いもの。たとえば、赤ちゃんと外出中に大きな地震があったらベビーカーに乗せたまま避難するのは危険ですし、歩ける子でも余震やはぐれる心配があれば、歩かせるよりおんぶや抱っこのほうが安心。小学生くらいでも割れたガラスで足をケガするなどして、おんぶが必要になることもありえます。また、集中豪雨で道路が冠水したら、小さな子はずぶぬれになったり転んだりしてぐずってしまう可能性大。安全に歩かせるのはなかなか困難です。こうしたとき、さらしをおんぶ紐にできれば、素手でおんぶするよりはるかにラク。両手があくので避難しやすく、大人とぴったりくっつくことで子どもに安心感も生まれます。さらに、災害時にさらしががあると以下のようないろいろな使い方もできます。<さらしの使い道の一例>・止血するための包帯・布おむつ、布ナプキン、下着の替え・手ぬぐい、タオル、雑巾・肩掛けやひざ掛け・高いところから避難するロープ、命綱・暖をとったり、料理をしたりするための燃料■さらしを使ったおんぶの仕方をマスターしよういざというとき、安全にさらしでおんぶするには、正しいおんぶの仕方・おろし方を知り、事前に習得しておくことが大切。非常時に急にやろうとしてもママも焦ってしまうし、赤ちゃんが初めての高さや姿勢にぐずってしまう可能性もあります。書籍『おんぶで整うこころとからだ』の詳しいおんぶの仕方を参考に、ぜひ試してみてください。●おんぶの仕方さらしでおんぶをするよさのひとつが、親と子が同じ目線になれること。背中に背負うときに理想の高さにしておくのがポイントです。さらしをそれぞれの肩にかけるとき、前屈みになりすぎると、赤ちゃんが頭から落下する危険があるので注意。両脇にきたさらしをハの字にきゅーっとしっかり引っ張ると、赤ちゃんがずりずり落ちてくるのを防げます。残ったタレ(端)は結び目のところにかませると、避難のときもジャマになりません。本には、おんぶのおろし方や抱っこの仕方も載っています。さらしは、おんぶだけなら4メートル程度でもOK。抱っこもするなら4.5メートルくらいあると使いやすいそうです。■+αのアイテムでママバッグを防災バッグに!さらしを使ったおんぶの仕方を覚えておけば、近くにさらしがないときも、ワイシャツ、カーディガン、ズボン、ストール、麻紐などで代用することができます。ただ、さらしはかさばらないのもメリットなので、できれば普段使うママバッグに入れておくといいですね。ママバッグの中身は赤ちゃんの月齢や子どもの年齢によって変わってくると思いますが、普段のものに少し+αするだけで子どもの命をつなぐ防災バッグにもできます。ミルクやおやつ、おむつ、着替えなどの定番グッズ、そして前述のさらしに加えて、たとえば次のようなものを加えておくと災害時に役立ちます。・ヘッドライト…災害時は停電することも。おんぶと同じく両手が空くので便利・レインウェア…普段使い用に完全防水防風のよいものを準備・厚手の断熱シート…普段はおむつ替えシートに、いざというときはマットに・ペットシーツ…赤ちゃんから大人まで緊急トイレとして使用可能普段のママバッグをベースにすれば、緊急避難用に新たなバッグを作るよりカンタン。この機会にいつも使っているママバッグの中身をもう一度確認してみませんか。非常時におんぶや抱っこをすることは、避難しやすいだけでなく、子どもを安心させることにもつながります。また、さらしを使った高い位置でのおんぶには、子どもの好奇心を満たしやすいというメリットも。普段の暮らしにも取り入れながら、さらしおんぶを習得してみませんか。参考書籍: 「おんぶで整うこころとからだ」 (駒草出版/1404円税込)日本では遠い昔から脈々と受け継がれてきたおんぶ育児。親と子どもの目線が同じで、赤ちゃんが「安心して世界を見渡せる」ぴったりおんぶの方法とその効果を紹介。ほかにも、おむつなし育児(おむつをつけながらもなるべくおむつ以外のところで排泄させること)を通した「赤ちゃんとの向き合い方」、推拿整体師や助産院院長との「ママの幸せ」についての対談も収録。本書籍の印税は全額未来を担う子どもたちを支援する団体各所に寄付されます。著者:松園亜矢新潟県出身。京都外国語大学卒業。5児の母。長男を妊娠中に乳児と楽しいコミュニケーションがとるおむつなし育児と紐一本でおんぶ、抱っこができることを知り、実践。以降、5人の子どもたちをさらしおんぶとおむつなし育児で育てる。おんぶ仲間を増やしたい思いから、おんぶ講習会を行ったり、周囲の要望を受け「おむつなし育児のお話会」などを実施。※さらしを使ったおんぶ・だっこの仕方は正しい方法で、安全に配慮してお使いください。
2018年09月01日photo by author日々のわが子の成長に伴うお世話は本当にめまぐるしいもの。そんな中でも、ふと「私の子育てってこれで大丈夫なのかな?」と思うこともあるかもしれません。今回は助産師である筆者が、わが子が1歳になるまでにしておいてあげたいことを述べていきます。▼赤ちゃんとの信頼関係を築く実は、赤ちゃんはお腹の中にいた時からとてもよく聴覚が発達しています(※1)。実際に誕生してくる前からママの声を知り、誕生後のまだ視力の弱い時もママの声やにおい、ぬくもりで自分のママを認識します。お外の世界でも、ママの声を聴き、ママのにおいや温かさを感じた時、赤ちゃんはとっても安心します。児童精神科医で有名な故・佐々木正美先生は著書(※2)の中で、人間が生涯を健全に健康に育ち機能するために、スタートとしての乳児期にどういうことが育児上のテーマとして大切なのかについて「人を信頼することができるように育てる」ということを述べています。またアメリカの発達心理学者のエリクソンは「基本的信頼」という表現をし、「人を信頼する感性や感覚は、乳児期にもっとも豊かに育つ」と言っています(※2)。人生のスタートでもっとも大切に育てられなければならないことは、人を信頼することなのです。 ▼赤ちゃんの人間関係のはじまりはママからでは、わが子が人を信頼できるようになるためには、どうすればよいのでしょうか。よく考えてみると「その通り」と思えるのですが、赤ちゃんの人間関係の始まりは、まずはママからなのです。ママを信頼できる子どもは人を信頼していきます。赤ちゃんは、今この時期に、日々のママとの触れ合いの積み重ねで少しずつママとの信頼関係を築いていきます。「おむつが濡れていて気持ち悪かったの」「お腹がすいていたの」「抱っこしてほしかったの」……。ママがまだ言葉を発することができないお子さんを前にして、わが子が出してくるサインを試行錯誤の中で一生懸命わかろうとする姿勢。出したサインを分かってもらえて「気持ちいい!」「欲求を満たしてもらえた」という赤ちゃん自身が得られる「快」の体験、成功体験をあなたのお子さんが積み上げていけることで、信頼関係は深まっていくのです。 ▼たくさんの抱っこ・おっぱい・触れ合いをsource:では、具体的に何をすればよいのでしょうか。この時期はとにかくお子さんをたくさんたくさん抱っこやおんぶをし、おっぱいをあげ、そして触ってあげましょう。抱っこしながら歌を歌ってみてあげてください。泣いていたお子さんがふと泣くのをやめてママを見つめてくるかもしれません。そしてにっこり笑ってくれるかもしれません。おっぱいをあげることはもちろん、心を込めて温かいミルクを作り、与えてあげることも素晴らしいのです。抱っこ・おっぱい・触れ合いや継続的なベビーマッサージをすることで愛情ホルモンと呼ばれる成長に必要な「オキシトシン」の効果が長続きすると言われています(※3.4)。「皮膚は“露出した脳”そのもの」と言われ、皮膚が心地よい刺激を受けると、心もまたやわらぎ、脳の発達によい影響を及ぼすようです(※4)。日々のお母さんの温かい手や声、まなざしもお子さんに安らぎを与えます。 そしてそれらは、先にも述べた、お子さん自身が「自分は大切にされているんだ」「満たしてもらえた」と思えることにつながるのです。乳児期(1歳前)に始めることができればそれに越したことはありませんが、お子さんが1歳を過ぎていても、今からでもたくさん抱っこやおんぶ、触れ合いができれば間に合います。少し大きくなったお子さんには一緒に食べる毎日のおいしい食事も役立ちます。ぜひ、もう一度わが子の子育てを振り返り、今日は昨日以上の抱きしめや触れ合いを意識してみてはいかがでしょうか。 【参考・画像】※1仁志田博司『新生児学入門第3版』(2004) - 株式会社医学書院※2佐々木正美『子どもへのまなざし』(2005) - 福音館書店※3山口創・山口あやこ『脳と体にいいことずくめのベビーマッサージ』(2011) - 株式会社PHP研究所※4山口創『幸せになる脳はだっこで育つ』(2013) – 株式会社廣済堂出版※ Cookie Studio / Shutterstock※ 著者撮影
2018年03月07日photo by authorみなさんは「ベビーウェアリング(babywearing)」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?今、ちまたで、ひそかなブームにもなっているベビーウェアリング。今回は、“ベビーウェアリングコンシェルジュ”である筆者が、ベビーウェアリングとは何か?またそのメリットについてお伝えしていきます。▼ベビーウェアリングとは?「ベビーウェアリング(babywearing)」とは、“赤ちゃんを密着して抱っこやおんぶをすること”を指します(※1)。「wear」=「身に付けている」という意味がありますよね。ベビーウェアリングでは洋服を着るように、身にまとうように、密着して赤ちゃんを抱っこやおんぶします。それを可能にする道具として、スリングや一枚の布があります(※1)。関連記事:抱っこやおんぶの負担が減る♪抱っこ紐「ヒップシートキャリア」の魅力 ▼ベビーウェアリングとベビーキャリアーの違い赤ちゃんを連れて歩く時、みなさんはどんな姿を想像しますか?ベビーウェアリングができる道具としては、先ほど述べたようにスリングや一枚布があります。一方、同じ連れて歩く場合でも、例えばバックルで留めるタイプの抱っこ紐やバギーなど、密着が難しいものは「ベビーキャリアー(baby carrier)」と呼んで区別することがあります。こちらは“運ぶこと”を目的としています(※1)。それぞれの目的が違うことや、好みもあるかもしれませんので優劣はつけられませんが、ベビーウェアリングには抱く人・抱かれる人にとって、たくさんのメリットがあります。次に、ベビーウェアリングのメリットをご紹介していきます。関連記事:いつまで使ってた?「ベビーカー・抱っこひも」卒業タイミングって? ▼ベビーウェアリングのメリットsource:赤ちゃんを身にまとうように抱っこやおんぶすると、自然とお母さんと赤ちゃんはぴったり密着します。また、高い位置で抱いたりおぶったりすることで、2人の重心が一つになり、お母さん(抱く人)の身体への負担は最小限になります(※1)。その影響で、肩こりや腰痛などが軽減する可能性があるとされています。また、肌と肌との触れ合いで愛着形成も促されます。お子さんにキスができる高さで抱っこをするため、お子さんの小さな変化に気付けたり、昔ながらの高い位置でのおんぶで、お子さんはお母さんのやっていることを学び、自然と知恵が身に着くでしょう。ベビーウェアリングで育つ赤ちゃんが、お母さんのやっている家事を“共視”から学び、少し大きくなったら、お母さんは教えたつもりがないのにお子さんがやってみせる、というようなこともあるようですよ。スリングや一枚布を上手に使うことができると、抱く人と抱かれる人がどのような体型であっても心地よく抱っこやおんぶができます。心地よい抱っこやおんぶで過ごす日々の積み重ねで、お母さんと赤ちゃんの信頼感も高まっていくはずです。 ふと、「わが子の抱っこはどうかな?」と思った時、また日々の抱っこで肩こりや腰痛・腱鞘炎(けんしょうえん)がつらい時、これから妊娠を考えている女性や妊婦さん、「抱っこ紐どうしようかな」と悩んでいる方も、ぜひ一度ベビーウェアリングを試してみてください。抱っこの仕方一つで子育てがより楽しくなるかもしれませんよ。関連記事: 人気のドラマ【コウノドリ】で話題になった抱っこひも![PR] 【参考・画像】※1 ベビーウェアリングとは何か – だっことおんぶの研究所※ 写真筆者提供、 Andrey Kozachenko、Kzenon / Shutterstock
2018年02月06日Photo by Author「イクメン」という言葉を、皆さんも一度は耳にしたことがあるかと思います。ただ現実は、パパの仕事が忙しいからという理由でママがメインで子育てをしていたり、「ワンオペ育児」が続く毎日を過ごされているのではないでしょうか?筆者も仕事でパパの帰りが遅いので、平日は基本的にワンオペ育児です。そこで今回は、パパが育児に率先して参加したくなるような“パパにオススメな子育て応援グッズ”を紹介します。 いかに負担を減らすかが勝負!? 休日育児に参加しているパパの声 厚生労働省大臣官房統計情報部が実施したパパの休日の過ごし方調査(※1)では、下記のような結果が出ています。●パパの休日の過ごし方・家族と一緒に過ごすことが多い・・・78.8%●パパの休日の過ごし方 – 負担に思うことや悩み・子育てによる身体の疲れが大きい・・・32%・子育てで出費がかさむ・・・25.9%第3回21世紀出生児縦断調査結果の概況 – 厚生労働省大臣官房統計情報部(※2)パパも、せっかくの休日なのに“育児疲れ”に悩んでいるようです。パパに休日育児をお願いするならば、出来る限り負担を減らして楽しく育児に参加して欲しいですよね。 目指せイクメン!「パパ向け育児グッズ」5選(1)『ベビーキャリア One+ Outdoors』ベビービョルンsource:休日外出することが好きなパパにオススメなのがこちらの抱っこひも。新生児から使用可能で、撥水性と吸湿発散性の高い素材で作られていることと、収納ポケットがついているのでスマホなどを収納することも可能です。調整する箇所が複数あるため、パパの大きな体や高い身長にもフィットさせることが出来ます。また、専用のバッグに入れて持ち運びも出来るので外出時も大活躍してくれると思いますよ! (2)『BABY&Me ONE』BABY&MePhoto by Author こちらは筆者が愛用している抱っこひも。息子が歩くようになってから抱っこしたり下ろしたりということが多発するようになったのですが、こちらのおかげで簡単に抱き下ろしが行えています。パパも愛用しているのですが「外で移動する時にすぐに抱っこが出来るのでとても楽」と言っていましたよ。 (3)『AirBuggy COCO スタンダード』AirBuggyPhoto by Authorこちらは筆者愛用中の3輪ベビーカーです。ベビーカーを購入する際にお店で色々試したのですが、「軽いベビーカーは確かに移動が楽だけど、壊しそうで怖い」というパパの一声で3輪ベビーカーにしました。タイヤが自転車や自動車と同じように空気タイヤなので、振動に強く、乗っている子どもも快適に過ごせます。また、使用するママ&パパもスイスイ押せるので段差なども楽!ただ、やはり通常よりも重いため、バスに乗るときなど持ち上げるシチュエーションが多いパパさんではなく、電車や歩きなどで移動されるパパさんにオススメします。 (4)『ベビーバブジー』PeoplePhoto by Authorこちらはお風呂でのベビーマッサージ用のおもちゃ。本体から流れる音楽やバブルで子どももご機嫌に遊んでくれます。まだ息子が0歳だった時、お風呂でどのように遊んでいいか分からないというパパの救世主でした。本体をスキンシップモードにすると、くらげ先生(本体)がリトミックやエクササイズなど指示してくれるので、「今日はスイミングで手足バタバタさせてたよ」「マッサージしてたら眠っちゃった」などパパが嬉しそうに話してくれました。お風呂での遊び方に悩んでいる低月齢の子供を持つパパにおすすめです。 (5)『おふろdeキットパス ネットセット イエロースポンジ』日本理化学source:コチラもお風呂で遊べるオモチャです。専用のクレヨンでお風呂の壁に絵を書いた後、水をかけたり付属のスポンジを使えばキレイに消すことが出来ます。「電車の絵を書いたら反応してくれて楽しかった!」とパパが言っていました。夜お風呂に入れる担当はパパだという家庭で大活躍しそう♪ パパも使える便利グッズを使って、パパをイクメンにしちゃいましょう! 【参考・画像】※1 第3回21世紀出生児縦断調査結果の概況 – 厚生労働省大臣官房統計情報部(1)『ベビーキャリア One+ Outdoors』ベビービョルン(2)『BABY&Me ONE』BABY&Me(3)『AirBuggy COCO スタンダード』AirBuggy(4)『ベビーバブジー』People (5)『おふろdeキットパス ネットセット イエロースポンジ』日本理化学
2017年12月22日Photo by It Mama「イクメン」とは、育児や家事に積極的に参加してくれるパパのこと。多くのママが自分のパパがイクメンになってくれることを願っているのではないでしょうか。ところで、イクメンを全国から募集し、表彰するイベントがあるってご存知ですか?その名も「スタイリッシュパパコンテスト」!スウェーデンのベビー用品ブランド『ベビービョルン』が開催しており、今年で9回目を迎えたコンテストの応募数は、なんと2,000名!今回はたくさんの応募の中から、3名のイクメンパパが選ばれました。ファイナリスト3名のイクメンとは、いったいどんなパパなのでしょうか?It Mama編集部が潜入取材してきましたので、ご紹介します★ パパ・ママそれぞれ専用の抱っこ紐が、パパの育児参加のコツ!「高橋さんファミリー」Photo by It Mama今回グランプリを受賞した高橋佳祐さん。ママとパパ用の抱っこ紐を2つ用意することで、パパが子どもを抱っこする機会が増えるという“イクメンに近づくコツ”を教えてくれました!写真をみても分かる通り、ママとパパにはかなりの身長差があります。抱っこを交代する度に抱っこ紐の調節をするのは面倒ですものね。赤ちゃんはというと、前向き抱っこだとご機嫌に過ごしてくれるそう。そんな赤ちゃんとパパの様子を見ているママの顔も自然と笑顔になるのだとか。笑顔の連鎖って素敵ですね♪ パパの抱っこが、ママの負担を軽くする!「又吉さんファミリー」Photo by It Mama準グランプリに輝いたイクメンパパ・又吉佑亮さん。ママが疲れている時には、パパは率先して抱っこ紐を手にして子どもをお散歩に連れ出してくれ、ママが1人でゆっくり過ごす時間を作ってくれるそうです。なんとなく引け目を感じたママが「ごめんね」とパパに伝えると、「なんで謝るの?僕は息子と一緒に男同士の話をするために散歩をしたいだけだよ!」という返事が!この言葉を聞いて、ママはパパの偉大さを感じ、同時に嬉しくて仕方がなかったそうです。 パパやママが笑顔なら、子どももきっと笑顔が絶えない子になる!「上田さんファミリー」Photo by It Mama2人目の準グランプリに輝いた上田規人さん。ママがふと子どもの面倒をしているパパを見ると、いつもニヤニヤ(!?)しているのだとか。ママがニヤニヤしている事をパパに伝えると、「親が笑顔でいれば、子どもは一番最初に笑顔を覚える!僕は今この子に笑顔を教えているんだ!」と答えたのだとか。パパの笑顔のお陰か、とってもよく笑う子に育っているそうですよ♪ 「新商品の抱っこ紐」が2月に登場!?Photo by It Mama実は授賞式でイクメン3名が使っていた抱っこ紐は来年2月に発売される新商品でした。パパたちは、この抱っこ紐を大絶賛!パパたちに話を聞いてみると、絶賛ポイントが3つありました。・腰ベルトがしっかりしているので、身体がラク♪・メッシュ素材で通気性がGood!・前向き抱っこをした時に、子どもの前にある背もたれ部分を折り曲げることができるので、子どもがご機嫌に♪今や抱っこ紐は子育てママとパパには欠かすことのできないアイテムとなりました。2月の発売がとっても楽しみですね!Photo by It Mama いかがでしたか?『ベビービョルン』の願いは、商品を購入して頂いたその後にあるのだとか。まだまだママの負担が大きいイメージがある子育てではありますが、パパが使いやすい抱っこ紐を提供することで、きっとパパが子どもを抱っこする時間は増えるでしょう。すると、家族でお出かけをする際にパパが抱っこを担当してくれるようになり、ちょっぴりオシャレを楽しむなど、余裕ができて、ママが自分の事を楽しむことができるのではないでしょうか。『ベビービョルン』は“抱っこ紐”という商品を通して、育児を楽しくするエンターテイメントを提供していきたいと考えているそうです。パパ・ママとして過ごすこれからの長い長い時間を、ぜひ楽しみながら歩んでいきたいものですね。 【画像】※ 画像:It Mama
2017年11月03日こんにちは、きたあかりです。掃除機がけをしていた時のこと試しにおんぶしてみたら大好評!それからというもの…常に背後を取ってくるようになり思うように家事も進まない事態に。無視して作業してても、ずーーーーーーっとうしろにいるんです…。背中に全体重を預けて首もとをカリカリ。カリカリカリカリ。くすぐったい! あと痛い!仕方なくおんぶ → ヒャッハー → おろす → カリカリ → 繰り返し。甘えっ子のムスメ、普段も抱っこされまくりなのですがおんぶは別腹らしく全然飽きないようです。抱っこにはない不安定さがいいのか、視界が開ける感じが面白いのか、ちょっとでも私が膝をつくとシュッと背後に回りよじよじ…よじよじ…。おかげで一時期背中が傷だらけになりましたが、鏡に映ったムスメがめちゃくちゃ楽しそうでなかなか断れないのでした。
2017年09月17日出典:わが子の顔を見ることができ、子どもの様子を把握できる抱っこスタイル。赤ちゃんと向かい合っているため顔色の変化に気付いたりすぐに触れたりでき、ママにとって安心できるスタイルですよね。そんなママと赤ちゃんのコミュニケーションツールでもある抱っこですが、赤ちゃんの首がすわったら一緒に“おんぶ”の時間も増やすことをオススメします。今回は、塾講師で3歳児のママでもある筆者が自身の経験をもとに、“おんぶスタイル”のメリットを4つご紹介します。「おんぶ」だからこそできる!メリット4つおんぶスタイルで生活することには、次のようなメリットがあります。(1)見える世界が広がる抱っこの状態だと、視野の狭い子どもにとってはお母さんの胸や顔が世界の中心。一方、おんぶの場合は少し顔を傾ければ外側の世界をたっぷりと見ることができます。おんぶされている子どもたちを見ていると、周りにいる人々を目で追いかけたり、ものや植物を発見して喜んだりしています。子どもの好奇心を引き出し、様々なことを感じ、考えるきっかけになります。また、お母さんの行動をお母さんと同じ向きで見て、感じることができますね。 (2)立っている姿勢に近づけることができる抱っこの場合は背中が丸まってしまったり、ママの胸やお腹の凹凸でまっすぐな姿勢を保ちにくくなったりします。一方でおんぶの場合はまっすぐな背中にしがみつくため、立っている姿勢に近づき、体に負担のかかりにくい姿勢を維持することができます。 (3)ママの両手が空くため行動範囲が広がる抱っこでは身動きが取りにくいですが、おんぶなら両手が空いてママの動ける範囲が広がります。ママの言動を見て学ぶ機会も増え、ママにとっても子どもにとっても嬉しい時間になりますね。 (4)ママと一緒に過ごす時間を増やすことができる抱っこだと両手が塞がるためできないことが多く、ついつい動画を見せ、大人しくしている間に家事をこなす……。そんな場合こそ、おんぶ。子どもと一緒に生活する時間が増え、スキンシップやコミュニケーションの機会が広がります。 いかがでしたか?ママと子どもが一緒に入られて、ママも楽。子どもも楽しい!そんなおんぶスタイルを、ぜひ積極的に取り入れてみてくださいね。【画像】※ goodluz/Shutterstock【参考記事】※ 脳科学おばあちゃんも認める!「おんぶ」がもたらす子どもの発育メリットって?※ パパもママも「ラクラク抱っこ」♪おすすめ抱っこ紐の特長3つ※「首がすわる」ってどうやって判断する?検診時の3つのポイント※ 【お腹についた憎き脂肪】今年も水着は無理…と諦めているあなたに![PR]※【元保育園園長】直伝!専門家目線でオススメできる万能おもちゃとは?[PR]
2017年08月26日初めての育児をするママが育児グッズを用意するとき、抱っこ紐を選ぶかスリングにするか、それともおんぶ紐がいいのか、なかなか判断がつきませんよね。安全性の高さはもちろんですが、ママへの負担も気になるところです。そこで今回は、それぞれのメリットとデメリットをまとめてみました。■ママも子どもも安心できる「抱っこ紐」抱っこ紐は、子どもを抱いている実感をダイレクトに味わうことができ、何よりも子どもの顔が見れ、様子がわかるのが一番のメリット。抱っこしたまま椅子に座ることもできるので、電車などの移動にも便利です。最近では、ママの腰への負担を軽くするベルトが装着されているタイプが多く、長時間の抱っこにも最適。また、男性が使っても恥ずかしくないシンプルなデザインが登場し、夫婦で共用できるものが増えてきました。ブランドによっては、おんぶ紐と兼用できるタイプも登場しています。しかし、丈夫な作りのものほど安定感がある分着脱が面倒で、パパやママがトイレに行くときに少し大変な思いをすることも。また、ただでさえ胸にあせもができやすい授乳期に使う場合は要注意。夏場は蒸れて熱がこもってしまうので、メッシュ素材を選ぶなどの対策が必要です。■清潔に使える「スリング」これまでは抱っこ紐とおんぶ紐、この2つの選択肢が主流でしたが、数年前からスリングが加わりました。密着度が高いうえに、布製品が主流なので持ち運びや洗濯しやすいというメリットがあります。装着しやすく、パパに代わってもらうときも抱っこしたまま渡せるので、家でもお出かけ先でも便利。おしゃれなデザインがたくさんあるのも注目です。そんなスリングにも、デメリットがあります。それは、使い方が意外と難しいこと。「初めて使うときにはリングへの通し方がわからなかった」「なかなか安定しない」といった声も聞かれます。間違ったまま使用していると、子どもの股関節が脱臼してしまう可能性も。説明書をよく読み、先輩ママから教わるなどして、正しい装着方法を事前に学んでおきましょう。 ■家事をするなら「おんぶ紐」が便利おんぶ紐の大きなメリットといえば、子どもを背負ったまま家事ができること。ママの背中にいれば安心してくれるし、目を離すことなく掃除や料理に取り組めて便利です。昔は名前の通り「紐」のようなもので背負っていたので、胸の前でクロスするタイプが主流でした。これではバストの形が強調されてしまうので、イマドキのママたちは避けているかもしれません。しかし、最近ではリュックのように背負うタイプなども登場しています。ウレタンやパッドが入ったものを選べば、子どもも居心地がよく、ママの肩への負担も軽減できるでしょう。おんぶ紐のデメリットは、子どもの様子が直接見れないこと。家の中では良いとしても、買いもの中や人ごみの中では、子どもがケガをしたりしないかという不安があるかもしれません。それぞれにメリット、デメリットがありますが、そうした注意点を踏まえて選ぶのがいいのではないでしょうか。オススメは、抱っこ紐とおんぶ紐の兼用タイプをメインで使うこと。スリングは育児に慣れたころにそろえてもいいかもしれません。藤井蒼(OFFICE-SANGA)
2016年09月26日抱っこひも、おんぶひも、スリング、最近は種類も豊富で選ぶのに困るほど。これらは赤ちゃんを抱え運べる便利な道具ですが、中でも“おんぶひも”は、親子のコミュニケーションツールとしても使える優れもの!おんぶひも専門店「おもいでおんぶ」代表の木本志帆さんに話を聞きました。赤ちゃんが母の動きや視界をシェアできる?おんぶひもは、ママの腰より高い位置で赤ちゃんを背負うのが基本。赤ちゃんと大人のほっぺがつくような、キスができるような高さでおんぶするので、赤ちゃんの顔がおんぶひもの中に埋もれることがなく、赤ちゃんの目線がママの目線と同じ高さになるのが特徴のひとつ。「赤ちゃんの視界が広がり、赤ちゃんも母親と同じ目で景色を楽しむことができます」と木本さん。お母さんが仕事をしていても、背中から母親の様子を見て感じられるので赤ちゃんも落ち着くのだそう。逆にお母さん自身も、背中にいるわが子の様子がよくわかるので、話しかけながら家事をしたりお散歩したりと、母子が行動や視界をシェアすることができる道具となるのです。赤ちゃんの顔がおんぶひもから出ているということは、周囲からも赤ちゃんの顔がよく見え、他の大人が声をかけてくれる機会も増えるといいます。実はこの親からの声かけや大人とのコミュニケーションは、子どものことばの発達や社会性の習得において、とても大切なのだそう。ことばを発する前に大切な、親と子のコミュニケーション木本さんいわく、「ことばを発する時期がまだまだでも、赤ちゃんに向けられることばがたくさんある環境がとても大切です」。赤ちゃんへのことばがけは、妊娠中からおなかへの声かけから始まっていますが、生まれてからは顔を見て名前を呼び、ほほえみかけ、見つめ合い、肌で触れ合う。コミュニケーションはどんどん深まっていきます。これらの声かけやスキンシップの繰り返しにより、赤ちゃんは大人が“応えてくれる”ことを体感し、よりアクティブにコミュニケーションをとろうと成長するのだそう。「2~3カ月のクーイング、4~5カ月の喃語、そして8~9カ月には指差しして意思表示をしたりと、生後1年の赤ちゃんの成長は本当に著しいのですが、この時期に“おんぶ”をすることで母子が共有できる情報が増え、互いのやりとりがますます楽しく濃くなっていきます」と木本さん。ことばを発する前が大切なのは、周囲の大人への安心感と信頼感を抱く最初の時期だから。応えてくれる大人、信頼する大人の存在があってはじめて、子ども自身がことばを発することを楽しめるようになるのです。昔ながらだけど、スタイリッシュなおんぶひも3人の母親でもある木本さんは、抱っこひも、スリング、へこ帯など、これまでいろいろと試してきました。“おんぶひも”にたどり着いた理由は、使った時のボディバランスが一番よかったから。・足元が見える・体が前傾にならずに、背筋をまっすぐ保てる・リュック型と違い子どもが母親の背中に密着することで、軸が揺さぶられることもない(遠心力がかかりにくい)・重心が腰より上に保て腰への負担が軽減されるこれらすべてが組み合わさり、動きやすく安定していたのが“おんぶひも”だったそう。ママの両手が空くのでおんぶしながら仕事ができる、仕事の間も背中で子どもの様子を感じられるという点でも、昔ながらのおんぶひもが一番しっくりきました。もうおんぶで“胸”は気にならない!しかしおんぶひもで一番気になるのが、“胸”が強調される点。「実は私もとても気になっていたポイントです。胸の谷間でひもを交差させずに結べるように改良を重ねました。リボンのようにかわいく結べるようにひも長さや布の大きさ、ひもを通す輪の大きさも工夫し、現在のスタイリッシュな形になりました」と木本さん。一番気になる部分はクリアされ、バッグの中に入れることも可能なほどコンパクトにたためるだっこひもに進化!とても便利そう。私にもう1度乳幼児を育てるチャンスがあれば、このおんぶひもを絶対使いたいと思ったくらいです。「おんぶをすると背中のわが子の様子がよくわかるので、発見もたくさんあります。日々の生活の中にかくれた小さな喜びや発見に気づくと、育児がもっと楽しくなりますよ」と、やさしい笑顔で締めくくってくれました。抱っこひもやおんぶひも選びで迷っているのなら、おんぶひもも試してみる価値があるかもしれません。<取材・写真協力>地球と住まいをつなぐ おんぶ紐専門店 “おもいでおんぶ”<文:フリーランス記者林未香>
2016年08月29日子どもと一緒にお出かけするのはとても楽しいですが、抱っこにおんぶなどを長時間していると、パパもママも疲れ果ててしまいますよね。そんなときに重要になってくるのが、抱っこヒモやおんぶヒモであるでしょう。実は今、巷でかなり話題を集め始めている、「直立型のおんぶヒモ」があることをご存知ですか?そこで今回は、直立型のおんぶヒモ『ピギーバックライダー』について紹介します。 ■「立った状態」の子どもをおんぶできる?海外を中心に大注目を集めている、アメリカ発の直立型おんぶヒモ「ピギーバックライダー」。立った状態の子どもをそのまま背負うことができるという、今までに見たこともないような驚きのアイテムです。専用のハーネスでしっかりと固定しているので、もちろん安全性はバッチリですし、子どもの体重が背中全体に分散されて軽く感じられるので、パパの負担もかなり軽減できるそうです。「子育て部門」や「トラベル部門」など、12個以上もの賞を受賞していて、世界各国で便利な子育てグッズとしてもちゃんと評価されています。そして、なんと言っても、見た目がかなりスタイリッシュですし、インパクトもかなりあるので、パパも思わず着けてみたくなっちゃうのではないでしょうか。 ■ハンズフリーがなんとも便利!「ピギーバックライダー」のオススメポイント3つ(1)子どもが「高い目線」で楽しめるパパの背中で立つことができるので、子どもが「高い目線」を体験できます。両手も自由にできますし、背中で立つなんて状態になることはまずないので、子どもはかなり楽しめるはずですよ。特に、動物園で動物を見せてあげるときや、遊園地でパレードを見せてあげるときなどには最適のような気がします。子どもが大きくなってくると、肩車もどんどんキツくなってくるもの。でもこれがあれば、パパもかなり助かることでしょうね。 (2)パパも「体の自由」がきく子どもとおでかけして、抱っこやおんぶをしていると、必然的に両手もふさがってしまいます。抱っこヒモやおんぶヒモを使ったとしても、体の自由はかなり奪われてしまうものですよね。でも、「ピギーバックライダー」なら、パパも直立した自然な姿を維持できるため、体の自由はかなりききます。おまけに、腰への負担も軽減されているので、多少複雑なことでもこなせてしまうでしょう。子どもを連れたままでも、たくさん荷物を持つような買い物に行ったりすることもできちゃいますよ。放送作家の鈴木おさむさんが、妻の大島美幸さんが子どもを背負いながらそばをすする写真を、インスタグラムにアップし話題になっていましたが、立ち食いそば屋でサクッとそばを食べるような芸当も可能かもしれませんね。笑 (3)「コミュニケーション」がかなり取れる『ピギーバックライダー』の一番良い点は、子どもとのコミュニケーションが取れて、絆が深まるという点ではないでしょうか。“父子の最強コミュニケーションアイテム”とも呼ばれているように、背中越しに親子のスキンシップもたっぷり取れますよ。単純に、パパも子どもも楽しいですから、お出かけには欠かせないアイテムになるでしょうし、色んな場所で「パパやって!」と子どもがお願いしてくれるようにもなっちゃうかもですよ。 これからの暑い時期は、子どもを抱っこやおんぶしてお出かけするツラさも倍増しちゃいますよね。「ピギーバックライダー」があれば、そんな苦労も軽減するので、お出かけの範囲も広がるかもしれませんよ。とにかくまずは、その強烈なインパクトを一度見て確かめてみてくださいね。 【参考】※ 直立型おんぶ紐『ピギーバックライダー』【著者略歴】※ 山田周平・・・作家/ライター。Webライター・コピーライターとして、WEBサイトの企画・ライティングや恋愛コラムの執筆などを行っている。著書に『結局、男って「あざとい女」に弱いんです。』(大和出版)
2016年07月05日みなさん普段“おんぶ”をしていますか?昔は主流だった“おんぶ”は今は“抱っこ”に変わっていますよね。ですが、あるものを使った“おんぶ”はママにとっても赤ちゃんにとっても良いことだらけ!そのあるものとは“さらし”です。今回は、『湘南おむつなし育児の会&さらしおんぶの会』の松園亜矢さんによる“さらしおんぶ講座”を受けて学んだ、“さらしおんぶのメリット”についてお伝えします。 ■おんぶは「位置」が重要だった!今、様々なメーカーから機能的な抱っこ紐が多く発売されています。たくさんの工夫がなされているので、長時間つけても疲れにくかったりとそれぞれにメリットがあり、その中には、おんぶもできる仕様のものもありますよね。筆者も夕方子どもが泣き止まずに夕飯の準備が進まない時、おんぶをしながら台所仕事をしていましたが、以前から感じていたことが“子どもの顔が見えない”ということ。子どもの位置が低いので、ママは子どもの顔が見えず、子どももママの背中しか見えません(特に月齢が低いと)。 ■脳科学おばあちゃんも認める「おんぶ」がもたらすいくつものメリットそんな時にチカラを発揮するのが“さらしおんぶ”なんです。さらしおんぶによる高い位置でのおんぶは、様々なメリットをもたらします。まず、松園さんによると、さらしおんぶで料理をしていると、教えていないのに子どもがいつの間にかスプーンや調味料の位置を覚えているそう。また、“脳科学おばあちゃん”として有名な久保田カヨ子さんも、おんぶの良さについて本の中でも紹介されています。<たとえば、鉛筆やお箸(はし)を持つ、といったときも、親が子どもと向き合ってやってみせるのではなく、子どもの後ろに親が座り、同じ方向を向いて持って見せないと、同じようにマネすることができません。おんぶだと、子どもと親は同じ方向を向いているので、親の動作を見ながら子どもは頭の中にそのしぐさをインプットして、そのままマネできるのです。>とのこと。久保田さんのこのコメントからも分かるように、“おんぶ”と一言で言っても、“前方が見える高さ”というのが前提になっていますよね。このように、“高い位置で背負う、見晴らしが良い状態でのおんぶ”は、脳に良い刺激を与えると言えそうです。 ■間近にママの愛情を感じられる「さらしおんぶ」“さらしおんぶ”を筆者自身も実践してみると、隣にすぐ顔が見えるので常に表情が見えるし、お話しながら過ごせるので単純に「おんぶって楽しい!」と感じました。実際に“さらしおんぶ”してみた写真がこちら!この高さは通常の抱っこ紐ではできませんよね!さらに試してみると分かるのですが、かなりの密着感があるので、愛情が増します!ママの愛情が増すと子どもにも必ずそれは伝わるので、親子をより親密にする働きもあるのではないかと思います。筆者の娘は、この後よほど心地よかったのか、すぐにスヤスヤ寝ていました。さらしの巻き方については、It Mamaで過去に取り上げた「さらし1本が命を救う!? 災害時に役立つ「さらしの活用術」8つの方法」をご覧ください。 昔はおんぶが主流で、おんぶしたまま家事をこなしていたようですが、確かに“さらしおんぶ”ですと、子どもと密着し一体感があるので動きやすいです。筆者がさらしを巻く練習した際、「もっと高くて良いよ」と何度も修正されて、思ったよりも高い!という感触でしたが、何度か続けるうちに、「あ、ここが安定する」という場所が分かってきました。直接習うと、絶妙なポイントを習得できますのでオススメです。 【取材協力】※ 湘南おむつなし育児の会&さらしおんぶの会※ おうちサロンhanako・・・今回の防災講座を受けた場所で、店主伊藤あきこさんがママと子どものために様々なイベントを開催されています。こどもがいたってガマンしないで楽しめる、ママのための子連れOKワークショップ、子育てがより楽しくなるような講座、 こどもが伸び伸び、想像力を育てられるようなワークショップいろいろもご用意しています。松園亜矢さんの講座もこちらで受けることができます。【画像】※ Alliance / Shutterstock【参考】※ 「抱っこ」よりも「おんぶ」がいい理由 – ダイヤモンド社【著者略歴】※ Yuno・・・ヨガ・アーユルヴェーダ・おむつなし育児アドバイザーの分野で活動。自身のスタジオWindhillを2015年港区白金台に設立。また今年出産を終えた1人のママとして、特に最近は妊婦や産後の身体についてを中心に学びを深める。自然な生活・自然な育児をモットーに、妊婦さんや産後のママのサポートができるよう活動しております。
2016年05月02日昔と比べると格段に機能的になったおんぶ紐。国産のみならず、海外ブランドも増え、赤ちゃんやパパ、ママたちにとって、フレンドリーなものを多く見かけます。アメリカ発、背中に立たせるおんぶ紐子ども用品の輸入・販売を手がける株式会社リトルマートコーポレーションが販売をスタートしたのが、子どもを立たせたまま楽々おんぶができる直立型おんぶ紐「ピギーバックライダー」。この「ピギーバックライダー」は、だっこでも、おんぶでもなく、背中に立たせるというこれまでなかった発想のおんぶ紐。従来のおんぶのように背中を丸めた窮屈な姿勢にならずに自然な状態で、パパ、ママの背中にぴったりと立つことが出来ますし、大人たちもまっすぐ背負えるので見た目にもグッド!子どもたちの両手はちょうど、大人の肩におけるので、安定感もバッチリですし、締め付けられている感覚がないのでリラックスできます。また、目線が大人より高くなるので、子どもたちにとっては、一気に視界が広がります。大人たちの背中越しからいままで見たことない景色が味わえるはず。安定感があり、体重の分散で腰への負担も軽く子ども用ハーネス、ハンドホールドストラップ、安定性を得るために考えられた広いフットバー、胸骨スライダーなどから構成されているので、自然な直立歩行姿勢の重みを均等に分散するように設計されているので、腰への負担も少なくすみます。コンパクトに収納できて持ち運びに便利!サイズは子どもの体格に合わせて簡単に調節できます。通常のおんぶ紐に比べて、「ピギーバックライダー」は6歳頃までと長く使えるので、抱っこひもやおんぶひもは卒業した子どもでも、フェスやキャンプなどで大活躍しそう!大きくなった子どもに「疲れたからおんぶして」と言われても、背中に密着されると暑いし重たいし、と思うとつい「歩きなさい!」と叱ってしまいがちですが、「ピギーバックライダー」を使えば、大人も快適、子どももハッピー、となりそう。今後、直立おんぶ姿の親子を街中で見かけることが増えそうです。[ピギーバックライダー]■ あわせて読みたい・時計を外し、空を見上げる「ぼんやり時間」のススメ・季節のよろこび。ファームキャンプで自分充電・ニューヨークフェアで見つけた人気者、次くるもの・美肌キープのカギはコレ! 美容ライターのビタミンな毎日・買い物はオンナの生きがい。編集部が本気で考えた「10万円のムダづかい」
2015年06月17日抱っこ紐の機能やファッション性がどんどん充実し、外出している親子連れの多くが前抱っこのママたちです。しかし、東日本大震災や、まだ記憶に新しい広島での土砂災害など、自然災害の際、小さな子連れには抱っこよりも「おんぶ」が大活躍しています。自然育児への回帰が進む中、「おんぶ」が今、再注目されていることをご存じですか? ■おんぶは、ママの生活の理に適っている! 多くのママたちは子どもの世話だけでなく、掃除・洗濯・食事の支度などを同時並行して、家事をこなしています。家事をしている間、子どもが寝ていたり、ひとりでいい子にしてくれたりしてくれればいいのですが、現実にはそんなふうにタイミングよくはいきません。そこで、おんぶの出番です! おんぶは、両手を自由に使えるうえ、ママの視界も広がります。包丁を持ったり、火を使ったり、掃除機をかけたり、抱っこではできないことができるのがおんぶです。おんぶをすると、ママの体への負担が少なく、そして、安全に家事をこなすことができるのです。■抱っこと同じ母子一体感が感じられます! おんぶでは、ママが子どもの顔を見ることはなかなかできませんが、子どもにとっては背中からママの息づかいやぬくもりを感じることができます。ママの心臓の鼓動は、背中からのほうが伝わりやすいともいわれているので、抱っこと同じような密着度や一体感を得ることができます。■実は、ママから与えられる情報が多い!? 「おんぶをしていると、ママと赤ちゃんは同じ方向に体が動くので、いろんなことを身につけやすい!」と、脳科学おばあちゃんでおなじみの久保田カヨ子さんが、あるインタビューで語っています。おんぶの場合、ママが歩けば(ママの)お尻から動きが赤ちゃんの足に直接伝わり、歩き方を感覚で身につけることができるので、抱っこの時よりもママから得る情報が多いそうです。(「ダイヤモンドオンライン 脳科学ばあちゃん直撃インタビュー」より)また、ママと同じ目線で状況を共有するということは、子育てにおいてとても大切なこと。まさに「親の背中を見て育つ」というわけです。たとえば、ママが食事の支度をしている時には、ママの背中を通して、視覚(食材、調味料、食器などの見た目)・聴覚(食材を切ったり焼いたりする音)・嗅覚(料理の匂い)がしっかり刺激されます。こうしたことが子どもの発達や成長に、とてもよい影響を与えるのだそうです。私も1人目の時は、子どもをおんぶすることはありませんでした。子どもの顔が見えないことと、おんぶが上手にできなかったことに不安があったのかもしれません。しかし、2人目の時はそうは言っていられませんでした。上の子のお世話に掃除や料理など、日中はほぼおんぶでした。家でも外でもおんぶをしているので、下の子のほうが上の子より、はるかに密着時間が長かったと思います。今は進化したおんぶ紐もたくさんありますが、昔ながらのおんぶ紐は、日本ならではの子育ての知恵です。子どもとたくさんスキンシップのとれるおんぶ育児を、この機会にぜひ取り入れてみませんか?
2014年10月11日コンビは、ヘッドサポート、ホールドカバーなどの3つの機能でおんぶがしやすい抱っこひも「セオッテ」を、5月下旬より全国のベビー用品専門店や玩具専門店、百貨店などで販売する。○寝てしまった赤ちゃんの頭も支える同商品は、腰ベルトタイプで重さの負担を軽減するタテだっこタイプの抱っこひも。両手があき、家事がはかどる「おんぶ」と長時間のだっこも楽な「タテだっこ」のどちらも利用できる。おんぶがしやすいのも特長で、赤ちゃんを背負ってベルトを2カ所止めるだけで装着が可能。430gと軽量で、ベビーカーのかごにも収まるコンパクトサイズなので持ち運びもしやすい。赤ちゃんの顔まわりには、綿100%のダブルガーゼを使用した。また、眠ってしまった赤ちゃんのぐらぐらする頭を支える「首カックンサポート」機能も搭載。折り曲げれば、赤ちゃんの視界もオープンになる。「首カックンサポートベルト」を外せば、上着を着せたままでも赤ちゃんを乗せ降ろしできる。そのほか、赤ちゃんの身体をしっかり支える「わきぐりサポート」、赤ちゃんの落下を防止する「ホールドカバー」も搭載。カラーはキャンディピンク、ドロップブルー、アンティークグリーンの3色を用意した。対象月齢は、首すわり~36カ月(参考体重15kgまで)。価格は1万円(税別)。
2014年04月25日