旬の新ジャガがおいしい季節になりました!ポテトサラダやフライドポテトもいいですが、新ジャガを使ってごちそう感たっぷりのメイン料理を作ってみませんか。今回は子どもが大好きな味わいの3品を紹介します。新ジャガを詳しく!皮ごと食べるのがおすすめ■表面がなめらかものを選びましょう新ジャガと通年出回るジャガイモ、大きな違いは出荷までの時間。ジャガイモは、品種や収穫時期によって芽の出やすいものとそうでないものがあります。そこで、芽が出やすく、長期保存に向かないジャガイモは新ジャガとして、出荷後すぐのこの時期に出回るのだそうです。皮が薄く、みずみずしいのが特徴。購入の際には、表面がなめらかなものを選びましょう。また、ジャガイモはビタミンCが豊富に含まれ、100gあたりのビタミンC含有量はリンゴの約5倍(※1)。しかも、ジャガイモのビタミンCはデンプンに守られた構造のため、加熱しても壊れにくいのが特長です。キャベツとジャガイモを切って10分茹でた場合、固形部のビタミンC残存率はキャベツが45%なのに対し、ジャガイモは85%(※2)。紫外線の強くなるこれからの季節の強い味方ですね。なお、ビタミンCは皮の近くに多く含まれてるため、皮ごと食べるのがおすすめです。モチモチ感がクセになる【ミートソースニョッキ】ニョッキはイタリアのパスタの一種。ジャガイモが混ざることで、モチモチとやわらかくとてもおいしいです。以前は「ニョッキにフォークで模様をつけるんだよね?」「ニョッキは別の鍋で茹でるんだよね?」と、小難しく考えていました。しかし、イタリア人の友人に教わったところ「茹でてもいいし、煮てもいいし、模様はあってもなくてもいい。家庭料理だからね」と、なんだかほっとする言葉を聞くことができました。炒めてもいいし、煮込んでも冷やしてもアツアツでもおいしい、日本のうどんのような存在なのかなと解釈しています。写真ではひとつだけフォークの模様がついています。もちろん凸凹をつけることで見た目もソースの絡みもよくなるので、余裕がある日はぜひお子さんと一緒につくってみてください。【材料】大人2人分幼児1人分■ニョッキ・新ジャガ:750g・水:大さじ3・☆薄力粉:100g・☆塩:小さじ1/2■ミートソース・ニンジン:270g・トマト:540g・豚ひき肉:400g・塩:小さじ1・パセリ:10g【作り方】■ニョッキ1.新ジャガはよく洗い、皮つきのまま一口大に切る2.耐熱のボウルに1を入れ、水を入れてふんわりラップをし、レンジ600wで7分加熱する3.やけどに注意しながら取り出し、フォークやマッシャーを使ってジャガイモをつぶす4.熱いうちに☆の薄力粉と塩を入れてよく混ぜる5.一口大に丸め、白玉団子のようにつぶして成形する■ミートソース1.ニンジンは皮をむき、トマトと合わせてミキサーにかける2.深さのあるフライパンを熱し、中火で豚ひき肉を炒める3.汁ごとの1と塩を2に入れてよく混ぜる■仕上げ1.ミートソースの入ったフライパンに、ニョッキを落とし、火が通るまで煮る2.好みの具合まで煮詰めたら、お皿に盛ってパセリをかけてできあがりホワイトソースの手間なし!【エビとホウレンソウのポテトグラタン】新ジャガの甘さとチーズの塩気が相まってとてもおいしい!柔らかい食材のみということもあって、子どももあっという間にペロリと完食していました。そのため、他に用意していたサラダや煮物に歯ごたえのあるものを合わせていたのですが、メインで食べ疲れすることなく、副菜の食べ具合もよかったです。グラタンというと、ジャガイモやマカロニを茹でて、ホワイトソースを用意して、さらに具を足してオーブンで焼いて…と、少し手間のかかるイメージですよね。とりかかるのに気合いが必要だったのですが、このレシピは小麦粉もなし、ホワイトソースを作る手間もなし!ジャガイモのでんぷんをそのまま利用してトロミをつけるので、とても簡単です。小麦アレルギーのお子さんがいても安心して食べられる仕様です。【材料】大人2人、幼児1人分・新ジャガ:670g・ホウレンソウ:150g・エビ:180g(冷凍のものを使用しました)・牛乳:150㏄・塩:少々・オリーブオイル:適量・パルメザンチーズ:適量【作り方】1.新ジャガはよく洗い、皮つきのまま一口大に切る2.耐熱のボウルに1を入れ、水を入れてふんわりラップをし、レンジ600wで7分加熱する3.やけどに注意しながら取り出し、フォークやマッシャーを使ってジャガイモをつぶす。牛乳と塩を入れ、よくなじませる4.ホウレンソウをよく洗い、茹でてアク抜きをする。エビは解凍して水気を拭いておく5.オーブンを200℃に予熱しておく6.グラタン皿にオリーブオイルを塗り、3を入れる7.6の上にホウレンソウ、エビをのせ、パルメザンチーズをかける8.オーブンで20分焼いて、エビに火が通り、表面に焼き色がついたらできあがり甘辛いタレがあとを引くおいしさ【鶏ムネ肉と新ジャガの照り煮】鶏ムネ肉はタンパク質が豊富なため、強火で急速に加熱したり、煮すぎたりすると固くなりがち。中の水分も失われてしまい、パサパサするので子どもたちにとってはとても食べにくくなってしまいます。しかし、低脂質で高タンパク、淡白な味でどんな料理にもなじみやすい鶏ムネ肉は献立においしく取り入れることができたら強い味方です。このレシピでは、(1)繊維を物理的に断ち切る(2)じっくりと弱火で加熱し、急激な温度変化によるたんぱく質の変性をおこさないようにするこの2つのワザを使うことでで鶏ムネ肉を食べやすくしています。園の給食でも、揚げ物と組み合わせたり、マヨネーズを使ったりと脂質が多めになりそうなときはモモ肉ではなくムネ肉を使用します。硬さと水分に気を配れば、モモ肉のようにひっかかるスジもないので子どもでも食べやすいですよ。【材料】大人2人幼児1人分・鶏ムネ肉:280g・新ジャガ:600g・揚げ油:適量・しょうゆ:大さじ2・みりん:大さじ2・水:大さじ3・ゴマ:大さじ1【作り方】1.鶏ムネ肉は食べやすいように格子状に切れ目を入れ、一口大に切る2.新ジャガはよく洗い、皮つきのまま一口大に切る3.揚げ鍋に油を熱し、ジャガイモを素揚げする4.鍋にしょうゆ、みりん、水を入れて鶏ムネ肉を弱火で煮る5.4に火が通ったら、3とゴマを鍋に入れて、さっとタレをからめ合わせてできあがり旬の新ジャガを使ったメイン料理レシピ、ぜひこの季節にお試しください。※1文部科学省食品成分データベースより算出・じゃがいも/塊茎・生・りんご/皮つき・生それぞれ可食部100gの場合※2参考『四訂食品成分表1996,柴田』女子栄養大学出版部<文・写真:ライターゆかダコ>
2021年04月06日ソニー・ピクチャーズが、アメリカで60年代から70年代に8シーズンにわたって放送され、いまもなお愛され続けるドラマ「奥さまは魔女」を再び映画化するという。ソニーは2005年にも同作を同タイトルで映画化しており、ノーラ・エフロンが監督・脚本、ウィル・フェレル&ニコール・キッドマンが主演を務めた。この映画は、ドラマの内容そのものを映画化したものではなく、「奥さまは魔女」は劇中劇として登場。ウィル演じる落ちぶれた俳優が、「奥さまは魔女」のリメイクドラマの主人公ダーリン役を得て、相手役のサマンサ役に“素人”(ニコール)を推すことから物語が始まる。現在、初期開発段階だという今作については、2005年の作品とは違い、オリジナルドラマの「奥さまは魔女」の内容に近いものになることが予想されている。製作はジョン・デイヴィス&ジョン・フォックス(『ルディ・レイ・ムーア』)、脚本はテリー・マタラス&トラヴィス・フィケット(ドラマ版「12モンキーズ」)。「Variety」誌などによると、4人はDisney+で『星の国から来た仲間』(『ウィッチマウンテン/地図から消された山』のオリジナル版)のリメイクも進めているという。(Hiromi Kaku)■関連作品:奥さまは魔女 2005年8月27日より丸の内ルーブルほか全国松竹・東急系にて公開
2021年03月25日ジャニーズJr.のグループ・美 少年の那須雄登が24日、東京・新国立劇場で行われたミュージカル『魔女の宅急便』の取材会&公開ゲネプロに、主演の井上音生らとともに出席した。原作『魔女の宅急便』は児童文学作家・角野栄子氏が1982年~2009年の27年間に渡り執筆した児童書。1989年にスタジオジブリがアニメ映画化し、大ヒットとなった。1993年~96年には、蜷川幸雄氏演出によりミュージカル化、2014年に実写映画化、2016年にはイギリス・ウェストエンドにて舞台化。2017年に同公演の制作チームにより、新しいミュージカル版が誕生し、2018年の再演を経て、このたび、新たなキャストを迎え3年ぶりに上演される。キキ役に抜擢されたのは、第8回「東宝シンデレラ」オーディション 審査員特別賞&集英社賞をW受賞した井上音生。今作品が初ミュージカル・初主演となる。トンボ役には、美 少年の那須雄登。さらに、前作に引き続き、生田智子、横山だいすけ、藤原一裕(ライセンス)、白羽ゆりが出演する。取材会にはキャスト6人が役衣装で出席。那須は「稽古期間は1カ月くらい。あっという間の1カ月だった。精一杯頑張ってきたことをどれだけベストな状態で出せるか楽しみです」と心境を語った。メインビジュアルが公開されたときには、メンバーから「那須かわいいじゃん」と言われたそうで、「いつもそんなこと言ってもらうタイプじゃないので、うれしい反面、ムズムズしました」と照れ笑い。昨年ミュージカル『ELF The Musical』で主演を務めたメンバーの岩崎大昇からは「とにかく台本を読みまくった」とアドバイスをもらい、「僕も台本をいただいたときからずっと読んでいました」と自身も台本を読み込んだという。また、前回のミュージカル『魔女の宅急便』でトンボ役を演じたなにわ男子・大西流星から連絡があったことも明かし、「『演出家さんもすごい優しいし、緊張せず頑張ってね』と。かわいらしい絵文字と一緒に送られてきました」と話した。生田や白羽ら共演者は、井上と那須の可愛さに魅了されているそうで、「キュンキュンする。本当にかわいい」「今すぐハグしたい」などとメロメロ。那須は「幸せですね」と喜び、「千秋楽が今から寂しいです」と吐露した。ミュージカル『魔女の宅急便』は3月25日~28日に東京・新国立劇場 中劇場にて上演。
2021年03月25日先行デジタルレンタル&ダウンロード販売中の映画『魔女がいっぱい』から、ロアルド・ダールによる児童文学を実写化させたロバート・ゼメキス監督の貴重なインタビュー動画が解禁された。本作の監督を務めたのは、不朽の名作『バック・トゥ・ザ・フューチャー』でも知られるロバート・ゼメキス監督。動画では本作の物語やキャスト、映画作りの楽しみなどを語っている。本作の好きなところは、「悪者だけどどこかユーモラスな魔女たちだ」と答える監督。魔女たちの、決して反省せず子どもたちを撃退しようとするような、ロアルド・ダールの物語らしい破壊的な面が好きだという。本作のキャストについては「最高のキャストだ」と即答。これまでの役とは全く違う、恐ろしい役を演じた“大魔女”役アン・ハサウェイについては「大魔女の邪悪さを味わい深いものにした」と大絶賛。“おばあちゃん”役オクタビア・スペンサーには「非常に優れた演技力と卓越したコメディーセンスを持つ」とし、ホテルの支配人を演じたスタンリー・トゥッチには「楽しくてどんな役でもこなせる大好きな役者」と絶賛、それぞれの演技もさることながら、良い雰囲気の撮影現場であったことが窺える。さらに、ダールの名作を映画化するにあたり、「8歳から80歳まで楽しめる、全世代に向けた作品を目指した」という監督。そのために大切なことは「子どもを子ども扱いしないこと」だと持論を述べている。『魔女がいっぱい』は先行デジタルレンタル&ダウンロード販売中、3月19日(金)よりブルーレイ&DVD発売・レンタル開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:魔女がいっぱい 2020年12月4日より全国にて公開© 2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2021年03月18日アイドルグループ・ジャニーズWESTのデビュー7周年を記念した16thシングル「サムシング・ニュー」が、5月5日に発売されることが決定した。あいみょんがジャニーズWESTの楽曲を書き下ろしたのは、2015年の「ズンドコ パラダイス」カップリング曲「Time goes by」以来6年振り。「ウエディングのバージンロード」をテーマに、人生という長い道のり(ロード)を歩いていく上での大切なメッセージが込められた応援歌となっている。初回盤Aにはアルバム『rainboW』に続き、SUPER BEAVER・柳沢亮太提供の、ストレートなメッセージが胸を打つ「僕らの理由」、クールで心地よいサウンドが印象的な「#Followme」を、DVDには「サムシング・ニュー」Music Clip&Makingと、「僕らの理由」Live Recordingの約35分を収録。初回盤Bには、軽快なリズムに乗ってステップを踏みたくなるPOPチューン「Don’t Stop Loving」、「タイトル未定A」、DVDには「Don’t Stop Loving」、全編英語詞の「Paradise」、あいみょん作詞の「Time goes by」Acoustic Versionなど、歌あり、ダンスありのSPECIAL LIVE約40分が。リハーサルや舞台裏を追ったドキュメンタリーも収められている。通常盤にはメンバーの重岡大毅が作詞・作曲した「ムーンライト」と、神山智洋が作詞・作曲した壮大なバラード曲「Tomorrow」、「タイトル未定B」を収録する。■小瀧望 コメント僕たちの16枚目のシングル「サムシング・ニュー」が5月5日に発売されます。ジャニーズWESTは、4月23日でCDデビュー7周年となり、記念すべきこのタイミングであいみょんさんから素敵な楽曲を提供して頂き、幸せな気持ちでいっぱいです。あいみょんさんには、2015年に「Time goes by」という楽曲の作詞をして頂いたご縁がありまして、6年振りに曲を作って頂けると聞いた時は、驚きと嬉しさがこみ上げてきました。「一見、ウエディングソングだけれど、私が伝えたい、伝えて欲しいメッセージが隠れています」と、楽曲と共にあいみょんさんから頂いた手紙には、書かれていました。楽曲に込められた想いに応えられるよう、気持ちを込めて歌わせて頂きました。優しく包み込んでくれるようなメロディーと甘くストレートな歌詞が大好きです。愛にあふれるこの楽曲がたくさんの人の元へ届くよう、より多くの方々の心に寄り添えるよう、大切に歌っていきたいと思います。
2021年03月15日ミュージカル『魔女の宅急便』が約3年ぶりに再演される。主人公のキキを演じる井上音生に話を聞いた。ミュージカル『魔女の宅急便』の公演情報はこちら井上は、’16年に第8回「東宝シンデレラ」オーディション特別賞・りぼん賞をW受賞し、’18年に映画『嘘を愛する女』で女優デビュー、’19年に舞台『魍魎の匣』で初舞台を踏んだ16歳。今作が舞台2作目、初主演となるが「出演が決まってうれしかったです。小さい頃からジブリ映画の『魔女の宅急便』を観ていて、私も魔女になりたいとか、魔法を使ってみたいと思っていたので、その頃の夢が叶いました」と軽やかな笑顔を見せる。自身の演じるキキについては「16歳になった今、台本や原作(角野栄子氏の児童書)を読むと、小さい頃に映画で観たキキとは印象が違いました。以前は魔法が使えてかわいい魔女だと思っていたのですが、今は、13歳の普通の女の子なんだなってことに気づきました。同い年の子に嫉妬もするし、ちょっといじわるもしたくなるし、ニキビが気になるところは私と同じで(笑)、親近感が湧きました。私は昨年4月に愛媛から上京したのですが、その時に不安だったことや戸惑ったことは、キキがコリコの町で暮らし始めた時の気持ちと重なると思います。そういう自分との共通点を見つけていって、自分らしいキキをつくっていきたいです」と語る。ミュージカルへの出演は初挑戦だが、小さい頃から観劇をすることは多く、劇団四季の『ライオンキング』や『オペラ座の怪人』、『レ・ミゼラブル』などを観てきたそう。その中でも「一番感動した」と明かすのが、朝夏まなとがアン王女を演じた『ローマの休日』。「アン王女が本当にきれいで、舞台の上でキラキラしていて。それを観て、私もやってみたいと強く思いました」と熱く語る。演出の岸本功喜からは「ミュージカルの歌は台詞なので、台詞として感情を込めて歌ってほしいと言われました」とアドバイスももらったそうで「稽古でも心掛けたい」と意気込む。今は「日々、女優の勉強」だと言い、「愛媛からの上京は、芸能活動にもっと向き合いたくて自分で決めました。自分が決めたからにはがんばらなくちゃいけないと思っています」と語る姿がキキとも重なる井上。フレッシュなキキに期待したい。ミュージカル『魔女の宅急便』は、3月25日(木)から28日(日)まで東京・新国立劇場 中劇場、4月10日(土)から11日(日)まで愛知・愛知県芸術劇場 大ホール、4月15日(木)から18日(日)まで大阪・メルパルクホール大阪にて上演予定。取材・文中川實穂
2021年03月05日「チャーリーとチョコレート工場」のロアルド・ダールによる児童文学を原作にした映画『魔女がいっぱい』から、“大魔女”役アン・ハサウェイと“おばあちゃん”役オクタビア・スペンサーのインタビュー動画が到着。メインキャスト2人がそれぞれ出演者への印象や撮影の裏側を語っている。アンは、オクタヴィアとは初共演。「想像以上にいい人だった」とオクタビアの印象に触れ、一緒にいて楽しいことはもちろん、特に安定感のある演技が大好きで、彼女のおかげで「バランスの取れた作品になった」と語る。アンといえば『マイ・インターン』『オーシャンズ8』などで見せる華々しい役柄のイメージを誰しも思い浮かべるが、本作の”大魔女”は美しさはあるものの、それ以上に邪悪で恐ろしい役。本作で“ぼく”(ジャジール・ブルーノ)は、大魔女によって物語の途中でネズミに変えられてしまうが、オクタビアの”名脇役”ぶりは物語に必要不可欠だったといえる。また、ホテルマン・ストリンガー役を演じたスタンリー・トゥッチと共演した感想を問われると、「スタンリー大好き~!」と笑顔をみせるアンは彼との共演で「すごく救われた」と語る。先述の通り、本作でのアンはこれまでとは全く違う振り切った役を演じていることから撮影でも相当苦労したようで「最初のリハーサルで役のアクセントで台詞を言ったの。するとスタンリーが笑い出した。本当に面白いと思わないと笑わない人だから嬉しかった」とアン。2人は過去に『プラダを着た悪魔』で共演していることから、本作でも息ぴったりな様子がうかがえる。さらに「『プラダを着た悪魔』では彼のほうがクセのある役でしたが…」とインタビュアーが尋ねると、アンは「今度は私が彼を笑わせる番だった!」と、2人の関係の良さも伝わってくる満面の笑顔を見せた。続いて、オクタビアは「アンは演じている時と本来の顔が違いすぎて驚いた」とアンの印象を明かす。「カメラが回ると大魔女、カメラが止まると楽しくて優しいアン。冷酷な大魔女になったかと思えばまた楽しいアンに戻っている。あれは本当に凄かった」と女優としてのプロフェッショナルな一面を絶賛。また、スタンリーについては「スタンリーとは笑ってばかりだった。あんなにたくさん一緒に笑った人はいないわ」とオクタビア。「共演する日は本当にずっと笑っていた」と話す様子からも、撮影現場の和気あいあいとした楽しい雰囲気がうかがえる。インタビューでも明かされているように、オン/オフの切り替えで女優魂を見せた“大魔女”役のアンや、信頼の置ける演技を遺憾なく発揮しているオクタビア、キャストたちから愛されるスタンリーの演技などにぜひ注目してほしい。『魔女がいっぱい』は先行デジタルレンタル&ダウンロード販売中。3月19日(金)よりブルーレイ&DVDを発売、レンタル開始。本編冒頭10分を無料公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイ・インターン 10月10日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国© 2015 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVEDオーシャンズ8 2018年8月10日より全国にて公開© 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS NORTH AMERICA INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC魔女がいっぱい 2020年12月4日より全国にて公開© 2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2021年02月18日イギリスの作家ダイアナ・ウィン・ジョーンズの小説を原作としたスタジオジブリの最新作で初のフル3DCG作品となった「アーヤと魔女」が、4月29日(木・祝)より劇場上映されることが分かった。企画・宮崎駿、監督・宮崎吾朗の下、国内外から結集した精鋭スタッフによって映像化した本作。孤児として育った少女・アーヤが引き取られた先は魔女の家。魔法を教えてもらうことを条件に、働き始めるが…。カンヌ国際映画祭でオフィシャルセレクションに選出され、北米、ヨーロッパ、中南米、オーストラリアなどでも劇場公開が決定、日本では昨年12月にテレビ放送された本作。当初より、映像・音響を映画基準で制作しており、一部新たなカットを追加し、今回劇場上映する運びとなった。さらに、最先端の音響と映像技術で作品への没入感を味わえるドルビーシネマでの上映も決定。到着した予告編では、魔法のかかった不思議な家で、ジブリ史上最もしたたかなヒロイン・アーヤが奮闘する様子が映し出されている。そんなアーヤを演じたのは、オーディションで選ばれた平澤宏々路。アーヤと暮らすド派手な魔女のベラ・ヤーガを寺島しのぶ、同居人の怪しげな男・マンドレークを豊川悦司、魔法の秘密を知る使い魔の黒猫・トーマスを濱田岳が担当している。また劇中歌は、劇伴音楽を担当する武部聡志が率いるスペシャルユニットが演奏。歌うのはインドネシアの国民的スター、シェリナ・ムナフ。ギターの亀本寛貴(GLIM SPANKY)、ベースの高野清宗(Mrs. GREEN APPLE)、ドラムのシシド・カフカ、そしてキーボードの武部さんが物語をより盛り上げる。■スタッフコメント企画:宮崎駿「アーヤと魔女」の児童書に出会ったとき、こんないい企画はないと思いました。アーヤのしたたかさというのは、ずるいということじゃない。昔はみんな持っていて、なぜか無くしてしまったもの。こんな時代を生きるために、必要なことなのです。今回CGを使うということで、どういう風にやるんだろうと思っていたけど、出来上がったものを見て、不満がなかったです。鉛筆で描かなくて、CGであることによって、解放されています。映画は面白かった。とても良いスタッフがそろって、作品が持っているエネルギーをちゃんと伝えていて、面白いんです。本当に手放しで褒めたい。単純に面白いと言えるのは、良いことなんです。監督:宮崎吾朗アーヤを劇場で上映していただけるなんて、本当に幸せです。大きなスクリーンで観るアーヤは音も格別です。沢山の方に観ていただけることを心から願っています。プロデューサー:鈴木敏夫昨年末、沢山の人に観てもらった、アーヤ。コロナの空気を吹き飛ばすアーヤの元気な姿を、ぜひ映画館で観てください。『アーヤと魔女』は4月29日(木・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2021年02月11日アン・ハサウェイ主演、ロバート・ゼメキス監督によるちょっぴりダークなファンタジー『魔女がいっぱい』。デジタル配信、ブルーレイ・DVDでは日本語吹替版が初収録されるが、この度、アンの吹き替えキャストである人気声優・朴ロ美が“大魔女”をイメージした格好で本作について語るインタビューが到着した。朴さんは、今回のオファーについて「最初に吹替のお話をいただいた時に、“え? 私がアン・ハサウェイ?”と訝しく思いました。私とはまるで違うとても可憐なイメージが彼女にあったもので。ですが、作品を観たら、これは私ですね~、とすぐに納得しました(笑)。悪役って楽しいですし、アン・ハサウェイとあって、とても嬉しかったです」とふり返る。絶対的な力で魔女たちを従える、邪悪な“大魔女”を演じたアンは、いままでに見たことがない“恐ろしさ”も兼ね備えた悪役ぶりを披露。その女優魂に称賛の声があがっているが、朴さん自身も「アン・ハサウェイさんに対しては、可憐で、すごく憂いのある女優さんだというイメージがあったんですけど、そんな彼女がここまでやるのかというのが本当に驚きでした。でも彼女自身がとても楽しそうに、自分を開放して演じられていたので、私自身もおもいっきり楽しんで演じさせていただきました」という。本作の“大魔女”は、ノルウェーのツンドラ地帯出身ということもあり、独特のなまりが特徴的。そんなセリフ回しについて朴さんは「彼女はRの発音を、アァァァルという感じの巻き舌で強調されていて、彼女自身が、セリフのリズムで自分を乗せてやっているのが伝わってきました。他にも特徴的な発音や言い回しについては、実際に(吹替用の)台本にも『ここは巻き舌で』『シィーッとやってください』というような指示がありました」と明かす。「巻き舌でこんなにも痛快にしゃべらせていただく作品はなかなかないので、そこはものすごく喜びを感じながら、巻いていいんだ、巻かせていただきます、という気持ちで巻き舌を割と多めにやっていたのですが、彼女はさらにやっていたんです(笑)。だから私も彼女に倣って、アクセル全開で巻きに巻いたのですが、『ここはあえて普通のRでいきましょう』となったシーンもあります(笑)」と収録を楽しげにふり返っている。この日の朴さんは大魔女をイメージした衣装で登場。「あまり違和感なく着させていただいております。しっくりきますね(笑)」と笑顔を見せた朴さん。「ファンタジーの中にダークなユーモアやハッとするシュールさが織込まれている世界観でファッションや、その表情、動きに至るまでどの角度からも楽しめる要素満載な本作品に『吹替』ならではの面白さも多様に詰まっていますので、是非!没入しながら、お楽しみ下さい」とメッセージを寄せた。なお、本日2月10日(水)より本作の本編冒頭10分が無料公開されている。『魔女がいっぱい』Blu-ray&DVDは3月19日(金)よりリリース。※デジタル先行配信中(text:cinemacafe.net)■関連作品:魔女がいっぱい 2020年12月4日より全国にて公開© 2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2021年02月10日アン・ハサウェイ主演のファンタジー大作『魔女がいっぱい』が、2月10日(水)より先行デジタルレンタル&ダウンロード販売スタート。この度、日本語吹き替え版が初収録されることが分かった。本作は、「チャーリーとチョコレート工場」で知られるロアルド・ダールの大ベストセラーを、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のロバート・ゼメキスが監督を務め映画化。見た目は誰よりおしゃれで上品な美女だが、実は誰より危ない凶悪な魔女には、とてつもない秘密の企みがあった。その企みを知ってしまい、ネズミにされた少年の運命とは――?“大切なものに気づかせてくれる”感動ファンタジーだ。劇場公開時は、字幕版のみだった本作。しかし今回、デジタル配信、Blu-ray、DVDにのみ日本語吹き替え版を初収録。アン扮する大魔女を吹き替えるのは、「鋼の錬金術師」エドワード・エルリック役でお馴染み、ヒラリー・スワンク、ルーシー・リューなどの吹き替えも担当している朴ロ美。吹き替え版について朴さんは「ファンタジーの中に、ダークなユーモアやハッとするシュールさが織込まれている世界観で、ファッションや、その表情、動きに至るまで、どの角度からも楽しめる要素満載な本作品に『吹替』ならではの面白さも多様に詰まっています!」とコメントを寄せた。また、オクタビア・スペンサー演じるおばあちゃん役を斉藤こず恵、スタンリー・トゥッチ演じるホテル支配人のストリンガーを岩崎ひろしが担当している。『魔女がいっぱい』Blu-ray&DVDは3月19日(金)リリース。※2月10日(水)デジタル先行(cinemacafe.net)■関連作品:魔女がいっぱい 2020年12月4日より全国にて公開© 2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2021年01月29日スタジオジブリ最新作「アーヤと魔女」の英語版吹き替えキャストが、子役のテイラー・ペイジ・ヘンダーソン、リチャード・E・グラント(『ある女流作家の罪と罰』)、声優のヴァネッサ・マーシャル(「アベンジャーズ 地球最強のヒーロー」)、ダン・スティーヴンス(「ダウントン・アビー」「レギオン」)、グラミー賞歌手のケイシー・マスグレイヴスらに決定。今作の北米配給を担当する「GKIDS」が発表した。今作で声優デビューを果たすケイシーは主人公アーヤ(英語版ではEarwig)の母親を演じ、日本語版でシェリナ・ムナフが歌う挿入歌「Don’t Disturb Me」を歌うという。今作は、「ハウルの動く城」の作者であるダイアナ・ウィン・ジョーンズの「Earwig and the Witch」(原題)を基に制作された宮崎吾朗監督作。スタジオジブリとしては初の3DCG長編アニメとなる。日本では今月30日、午後7時30分よりNHK総合テレビで放送される。北米では2021年初めにリリース予定。主なキャストは以下の通り。カッコ内は日本版キャスト。アーヤ役…テイラー・ペイジ・ヘンダーソン(平澤宏々路)ベラ・ヤーガ役…ヴァネッサ・マーシャル(寺島しのぶ)マンドレーク役…リチャード・E・グラント(豊川悦司)トーマス役…ダン・スティーヴンス(濱田岳)(Hiromi Kaku)
2020年12月16日『チャーリーとチョコレート工場』の原作者ロアルド・ダールの人気作を、アン・ハサウェイ主演で実写映画化した『魔女がいっぱい』。大ヒットの知らせを受け、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズなどを手掛けるロバート・ゼメキス監督が日本のファンに向けた特別メッセージを寄せ、撮影の舞台裏が明らかになる特別映像も解禁された。今回解禁されたのは、ゼメキス監督の日本のファンに向けた貴重なメッセージ動画に加え、本作の撮影舞台裏が盛り込まれた特別映像。過去に『フォレスト・ガンプ/一期一会』でアカデミー賞の作品賞・監督賞を受賞したゼメキス監督。日本での人気も厚いゼメキス監督は、ファンに向けて「日本ではクリスマスに向けて劇場公開されると聞いて喜んでいます。映画は、ずっと人生に楽しみを与え、困難な時にも人々の助けとなり愛されてきました。このファンタジー映画が、日本の皆さんに映画館でしかできない体験と、たくさんの希望を与えてくれることを祈っています」とメッセージを寄せる。そんなゼメキス監督について、初タッグを組んだ主演のアンは「ロバート・ゼメキス監督以外この映画化は考えられない。想像力が無限大だから。私たちが見慣れている今の映画技術は彼が編み出してきた」と絶賛。一方、ゼメキス監督は「映画作りの醍醐味は観客の心を動かせること。笑わせたり泣かせたり怖がらせたりね。毎回それを目指している」と本作でも映像表現にこだわっていることを明かしている。さらにアン演じる大魔女<グランド・ウィッチ>の恐ろしいビジュアルはCG技術やワイヤーアクションで表現。大魔女が宙を舞うシーンや魔女たちが飛び回るシーンはほとんどワイヤーアクションによって実演されていたという。製作を務めたジャック・ラプケが「子供たちをネズミに変えたり魔女が飛び回ってたり見てて飽きないんだ」と明かすように、アン演じる大魔女が少年をネズミに変えたことで、物語は世界中の魔女を巻き込んで思いもよらぬ方向へ進む本作。ゼメキス監督は観るだけで楽しい、ワクワクのファンタジックワールドを創り上げた。『魔女がいっぱい』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:魔女がいっぱい 2020年12月4日より全国にて公開© 2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2020年12月11日今年待望の洋画ファンタジー大作『魔女がいっぱい』から、アン・ハサウェイやオクタヴィア・スペンサーなど豪華キャスト陣の魅力が詰まった特別映像が解禁となった。本作は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』や『フォレスト・ガンプ』を手掛けたロバート・ゼメキス監督を筆頭に、『シェイプ・オブ・ウォーター』でアカデミー賞監督賞を受賞したギレルモ・デル・トロ、『ゼロ・グラビティ』『ROMA/ローマ』で同監督賞を受賞したアルフォンソ・キュアロン、『レ・ミゼラブル』のファンティーヌ役で同助演女優賞を受賞したアン、『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』のミニー・ジャクソン役で同助演女優賞を受賞したオクタヴィアと、5名のアカデミー受賞者が集結したファンタジー大作。アンが演じたのは、“恐ろしくも美しい”大魔女。外見はとても美しく、おしゃれな装いをしているが、中身は“恐ろしい計画”を企む邪悪な魔女だ。初めて務めた彼女の悪役っぷりに、オクタヴィアは「アンは多彩な女優。役にすべてを注ぎ込む。完全に魅了されてしまうはず。変貌した姿も見逃せない」と、その魅力を力説する。そんなオクタヴィアが本作で演じたのは、ネズミにされた少年の祖母役。ゼメキス監督が「大好きな女優だ。本作では彼女のコメディセンスも光っている」というように、アンも「カメラが回った瞬間から感情豊かに演じる」とオクタヴィアの味ある演技を明かしている。ほかにも『プラダを着た悪魔』でアートディレクターのナイジェル役でアンと共演し、本作では舞台でもあるホテルの支配人・ストリンガー3世を演じたスタンリー・トゥッチや、ゼメキス監督が「天才的な役者」と期待を寄せる新星ジャジール・ブルーノなどが起用され、ゼメキス監督もまさに「最高のキャストだ」と絶賛。アン演じる大魔女が少年をネズミに変えたことで、物語は世界中の魔女を巻き込んで思いもよらぬ方向へと進む本作。観るだけで楽しい、ワクワクのファンタジックワールドを作りあげたキャストたちに注目だ。『魔女がいっぱい』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:魔女がいっぱい 2020年12月4日より全国にて公開© 2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2020年12月04日アン・ハサウェイ主演、ロバート・ゼメキス監督で実写映画化された『魔女がいっぱい』。12月3日(木)に「公開直前!魔女たちの秘密のトークイベント」が開催され、タレントでモデルのダレノガレ明美とゆきぽよがアン演じる大魔女をイメージした60年代風の魔女ファッションで登場した。ひと足先に本作を鑑賞した2人。ダレノガレさんは「アン・ハサウェイの登場シーンと同じ千鳥柄の衣装を着ることができて嬉しい!」と喜びの表情。アンの大ファンだと言い、「今まで可愛い役を演じることが多かったけど、本作では見たことのないアン・ハサウェイさんになっていました。続きが気になりすぎて時間を忘れるくらい映画に惹き込まれましたね。映像もファッションも素敵で大好きな映画です!20代~30代に刺さる映画だと思います」と語る。ゆきぽよさんは「(オクタヴィア・スペンサー演じる)祖母役のキャラクターが最高でした!」と語り、「主人公の少年を元気づけるためにダンスしちゃうところが私のおかあさんに似てましたね(笑)」とコメント。そして、2人とも口をそろえて「初デートにぴったり!」とデートムービーとしても太鼓判を押す。一方、本作ではアン演じる大魔女が魔法の薬を使い、子どもをネズミに変えてしまう恐ろしい一面も描かれる。“もし魔法が使えたらしてみたい悪い事”について聞かれると、「むかつく人をクッキーに変えて潰して食べたい」とまさに大魔女のような笑い方で回答し、会場を盛り上げるダレノガレさん。ゆきぽよさんは、褒められても、お世辞なのかそうじゃないのか分かるように「本音しかしゃべれなくなる魔法」と答え、女子会トークを繰り広げた。さらに、今回のイベントでは作品の大ヒットを祈願して、魔女に変身した2人の似顔絵が入った特製クリスマスケーキが登場。劇中でアン演じる大魔女が“魔法の薬”で子どもをネズミの姿に変えてしまうように、魔女に扮した2人がクリスマスケーキに魔法の水をかけ、本作にふさわしい魔女のケーキを完成させていた。『魔女がいっぱい』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:魔女がいっぱい 2020年12月4日より全国にて公開© 2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2020年12月04日『チャーリーとチョコレート工場』の原作者ロアルド・ダールのもうひとつの人気作を実写化した『魔女がいっぱい』より、主演のアン・ハサウェイが日本のファンにメッセージを送る特別映像が公開された。アンが本作で演じているのは、60年代のレトロモダンファッションを着こなし、人間になりすまして生活している恐ろしくも美しい大魔女、グランド・ウィッチ。子ども嫌いの彼女は、豪華ホテルに集まった魔女たちの集会に紛れ込んでしまった少年を、魔法でネズミに変えてしまう。魔女のとてつもない企みを知ってしまったその少年は、計画を止めるため魔女に挑む…というファンタジー感溢れる物語。今回到着した映像で、アンは日本のファンに向け「日本の皆さんこんにちは、アン・ハサウェイです。『魔女がいっぱい』の日本での公開が楽しみです。ぜひご覧ください」と日本語を交えメッセージを寄せている。『魔女がいっぱい』は12月4日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:魔女がいっぱい 2020年12月4日より全国にて公開© 2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2020年11月28日アン・ハサウェイが最も美しく世界一恐ろしい大魔女“グランド・ウィッチ”を演じる映画『魔女がいっぱい』より、人気声優の岡本信彦がナレーションを務めた“魔女の見分け方”を解説する特別映像が公開された。グランド・ウィッチら魔女たちは、口が耳まで大きく裂けた本来の恐ろしい姿を隠し、普段はおしゃれな洋服に身を包み、人間になりすまして生活している。映像では、アンが魔女について「世界中にいる。あなたの側にもね」「周りをよく探してみて」と語りかけ、岡本さんが<帽子と長手袋をしている>、<たまにおいしいお菓子をくれる>、<怪しげな魔法の薬を持っている>、<人間を動物にするのが好き>と、魔女の見分け方を4つ教えてくれる。劇中では、子ども嫌いなグランド・ウィッチが、子どもにお菓子をあげたり、怪しげな薬を使ったり…と、とある恐ろしい秘密のたくらみを実行しようとするのだ。今回ナレーションを務めた岡本さんは、いま大注目の「鬼滅の刃」や「青の祓魔師」、「暁のヨナ」、「僕のヒーローアカデミア」、ヴィランズの真の姿を描くゲーム「ディズニー ツイステッドワンダーランド」など様々な作品に出演する人気声優。「魔女のキャラクターのダークさと、コミカルさの絶妙なバランスを意識しました」とナレーション収録をふり返った岡本さんは、「アン・ハサウェイ演じる大魔女は、美しくてかわいいけれどめっちゃ怖い。怖いけれども茶目っ気たっぷりに、妖艶な動きでアン・ハサウェイが演じていて、とても魅力的なヴィランだと感じました」と印象を述べ、「明日の勇気につながるメッセージがある映画だと思いました。心揺さぶられる展開に、エンディングが衝撃的なハッピーエンドでした」と映画の感想を語っている。『魔女がいっぱい』は12月4日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:魔女がいっぱい 2020年12月4日より全国にて公開© 2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2020年11月26日『プラダを着た悪魔』や『マイ・インターン』など、日本でも憧れの女性として人気を誇るアン・ハサウェイが主演を務めるファンタジー大作『魔女がいっぱい』。本作では新境地ともいえるキャラクターを演じているアンだが、大魔女役を演じるにあたり、自らワイヤーアクションを希望し、撮影に臨んだという。アンはアカデミー賞助演女優賞を獲得した『レ・ミゼラブル』のファンテーヌ役を演じた際にも、10キロ以上体重を落としたり、髪を丸刈りにすることを自ら申し出たりするなど、徹底的な役作りを行ったことが知られている。本作でもアンのこうした“女優魂”は健在で、ゼメキス監督に「魔女が宙を舞ってダンスするのはどう?」と自ら提案したという。ゼメキス監督も「それは面白そうだ!どうすればいいかわかるよ」とすぐに受け入れ、アンをワイヤーで吊るし、大魔女<グランド・ウィッチ>が宙を舞うシーンを実現させた。そんなアンの姿勢について、ゼメキス監督は「彼女にアイデアをあげると、それを上手く生かしてくれる。そしてアイデアを持ち込んでくれる」と評価し、「脚本にあること以上のものを映画に持ち込んでくれることを、監督はいつも求めているんだ。彼女との仕事は素晴らしい経験だったよ」とアンとの撮影をふり返った。また、本作を製作するにあたり、ゼメキス監督を大きく惹きつけたのは、美しくも恐ろしい魔女が少年をネズミに変身させることで動き出す物語のおもしろさと、ファンタジーの要素が混じり合った世界観だという。監督は「物語の良さをより伝えるために、映像技術にこだわってきた」と語っていたように、これまでの作品で物語や世界観を際立たせるために、映像技術を取り入れてきた。誰もが驚く映像体験で映画界に伝説を築いたゼメキス監督と仕事ができることにアンはとてもワクワクしたそうで、「ゼメキス監督は、漫画のようなユーモアと、リアルな感情の深さの見せ方をよく理解している。映像技術的に現在何が実現可能か定義したのもゼメキス監督。彼の想像力と技術レベルをロアルド・ダールの物語と融合させれば、興奮冷めやらぬ組み合わせになるのは必至です」と、ゼメキス監督と共に作り上げた本作の仕上がりに大きな自信を見せた。『魔女がいっぱい』は12月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:魔女がいっぱい 2020年12月4日より全国にて公開© 2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2020年11月23日『チャーリーとチョコレート工場』の原作者ロアルド・ダールのもうひとつの人気作を、アン・ハサウェイ主演×ロバート・ゼメキス監督のタッグで実写化した『魔女がいっぱい』より、ワクワクするファンタジーワールドが描かれる本編映像が到着した。アンが今作で演じているのは、恐ろしくも美しい、おしゃれな大魔女グランド・ウィッチ。到着した映像は、そんな彼女が食いしん坊の少年ブルーノをチョコレートで誘惑し、ネズミに変えてしまうシーンだ。クラシカルな雰囲気漂うホテルに魔女たちを集め、秘密のたくらみを目論むグランド・ウィッチ。集会にグランド・ウィッチがチョコレートを口実にブルーノを呼び出すのだが、「チョコをよこせ!」と近づくと…ネズミに変えられてしまう。そんな様子は、『チャーリーとチョコレート工場』のファンタジー溢れる世界を彷彿とさせる。また、主人公が子ども嫌いだということも共通する点だ。『チャーリーとチョコレート工場』のウィリー・ウォンカは、言うことを聞かないわがままな子どもたちが嫌い。本作では、子ども嫌いのグランド・ウィッチが子ども一人残らずネズミに変える秘密のたくらみを実行。ネズミに変えたあとも「クサいガキ」などと暴言を吐くのも印象的。そして、食いしん坊の少年がチョコレートに誘惑されハプニングに巻き込まれることも共通する。食いしん坊の少年オーガスタスがチョコレートで作られた川に誘惑され落ちて溺れてしまう『チャーリーとチョコレート工場』だが、映像の通り、本作でも少年ブルーノがチョコレートに誘惑され、ネズミ姿に変えられてしまう。そんなワクワクさせる物語についてアンは「お気に入りのロアルド・ダールの作品はたくさんあるけれど、どの作品も子供たちの感情がリアルで、感傷的でないところがとてもいいと思う」とほかとは違う点を挙げ、「子供向けの本では全てのことを曖昧に描くことがあるけれど、『魔女がいっぱい』をはじめとするロアルド・ダールの作品の子供たちは物事の本質を捉えて描かれている。それが新鮮だった」とコメントしている。『魔女がいっぱい』は12月4日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:魔女がいっぱい 2020年12月4日より全国にて公開© 2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2020年11月20日アン・ハサウェイが主演最新作で初めてのヴィラン“大魔女”を演じる『魔女がいっぱい』。この度、驚きのインパクトで世界中の話題をさらったアンの世にも美しく、恐ろしい“口裂け”姿が披露される特別映像が解禁となった。本作に登場するのは普段はおしゃれな洋服に身を包み、人間になりすまして生活しながら、本来の恐ろしい姿を隠して暮らしている魔女たち。今回の映像で、一瞬だけ明らかになる大魔女<グランド・ウィッチ>の“秘密の姿”――それは口が耳まで大きく裂けた衝撃的なビジュアル。この大魔女の姿はアンのインスタグラムでも投稿されるや瞬く間に世界中に大きなインパクトを与え、SNS上では「インパクトあり過ぎ!」「こんな口でも相変わらず美女なのすごいな」などと大きな話題に。さらにアンの恐ろしい大魔女の姿は、特殊メイクに毎回約4時間かけて作り込まれたそうで、美しくも恐ろしいビジュアルが出来上がったという。「キャラクターの悪魔的な部分を楽しんで演じてくれた」監督絶賛アンは「私の場合は、年齢を重ねるにつれてどんどん自分らしくなっている気がする」と打ち明ける。「私は何年も、“いい子ちゃん”を映画で演じてきたから、初めてのヴィラン(悪役)を演じることが楽しくてしょうがないのです」と、本作ではこれまでのイメージを払拭する恐ろしい大魔女役を楽しみながら好演。監督を務めたロバート・ゼメキスは「アン・ハサウェイはグランド・ウィッチを演じるために出演してくれたんだ。彼女の演技は素晴らしかったし、このキャラクターの悪魔的な部分を楽しんで演じてくれました」とベタ褒めしている。カワイイだけじゃない、恐ろしい大魔女の“秘密のたくらみ”が描かれるファンタジー大作。アンが演じた“美しくも恐ろしい”大魔女の姿に注目だ。『魔女がいっぱい』は12月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:魔女がいっぱい 2020年12月4日より全国にて公開© 2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2020年11月18日1999年より放送され、当時の子供たちから圧倒的な支持を得ていた「おジャ魔女どれみ」シリーズ。現在、同作のTVアニメ放送開始20年を記念した新作アニメーション映画『魔女見習いをさがして』が公開されている。オリジナルスタッフの佐藤順一監督や脚本の栗山緑氏、総作画監督の馬越嘉彦氏らが再集結して描くのは、大人のための新たな“魔法”の物語となった。愛知県出身の大学4年生・長瀬ソラ(声:森川葵)、東京で一流貿易商社に勤めているキャリアウーマン・吉川ミレ(声:松井玲奈)、広島県出身の20歳のフリーター・川谷レイカ(声:百田夏菜子)……年齢も住んでいる場所も違う彼女たちは「おジャ魔女どれみ」が大好き、という点でつながり、「おジャ魔女どれみ」ゆかりの地を巡る旅へ出かける。さらに、電車旅の道中で出逢ったおんぷ推しの大学生・大宮竜一(声:三浦翔平)など、彼女たちをとりまくキャラクターも。今回は森川、松井、百田、三浦にインタビューし、「おジャ魔女どれみ」の魅力、そして『魔女見習いをさがして』の魅力について話を聞いた。○■「おジャ魔女どれみ」が大好きな4人がそろった――最初に、この作品の声優のオファーが来た時の印象を教えてください。森川:小さい頃から観ていた「おジャ魔女どれみ」のクリエイターの方が集結している作品に出られるなんて、本当に嬉しかったです。情報は先に出ていたので「観に行きたいな」と思っていたら、まさか自分のところに話が来るなんて考えてもいなかったです。松井:私自身も「おジャ魔女どれみ」が大好きだったので、話をいただいた時は飛び上がるくらい嬉しかったです。しかも今回はどれみちゃんたちじゃない、新たな主人公で、どういうお話になるのかも楽しみでした。百田:私も情報が出た時に、友達と「絶対観に行こうね」という話をしていたので、決まった時はまず友達に何て言おう……というところがありました(笑)。でも、友達もすごく喜んでくれて、「観に行くね」と言ってくれて、嬉しかったです。三浦:僕も情報を見た時に「ああ、懐かしいな」と思って、個人的にSNSに「楽しみだな」なんて書いていたら、ある日マネージャーさんから出演オファーが来ていると聞いて……。一同:(笑)三浦:「え、出れるの!? それはもうぜひ!」いうお話になりました。本当に楽しみでした。――じゃあ、本当にみなさん元々「おジャ魔女どれみ」が好きで嬉しかったんですね。一同:はい!――みなさんそれぞれ、「おジャ魔女どれみ」との出会いはいつだったんですか? ぜひ好きなキャラクターも一緒に教えてください。森川:どのタイミングから好きなのか、覚えているわけではないんですけど、幼い頃に友達がみんな観ていて、当たり前のように観ていました。おんぷちゃんが好きでした!松井:私は無印(「おジャ魔女どれみ」)の時にリアルタイムで最初から観ていました。日曜の朝は習慣的にずっと見ていたので、自然な流れで毎週楽しみにしていました。あいこちゃんが好きでした。百田:幼稚園の時に好きでした。私もいつから好きになったのかは覚えてなくて、物心ついた時から好きという感じです。第1話の印象がすごく強いので、たぶんそこから観ていたんだとおもうんですけど……。幼稚園でどれみちゃんごっこしたり、セリフをまねしてたり、みんなで「今日は誰々役ね」と順番で遊んでいた記憶があります。私ははづきちゃんがすごい好きだったので、けっこう、はづきちゃん役を狙いにいってました(笑)。三浦:僕も松井さんと一緒で、日曜日は6時半くらいから10時半くらいまでずっとテレビを観ていたので、その流れからですね。男の子も、結構「おジャ魔女どれみ」観てましたよ! 大体日曜日は朝テレビを見て昼ごはんを食べて、午後は友達とサッカーして……という感じでした。自然と習慣になってました。――三浦さんはおんぷちゃんがお好きだったそうですが……。三浦:全員好きですよ! 好きですけど、中でも誰かと言われたら。男の子はおんぷちゃんが好きなんじゃないかな(笑)。○■どれみちゃんたちは、テレビの中にいるお友達――今回出演されるにあたって「おジャ魔女どれみ」の作品を見返したりもされたそうですが、大人になって改めて気づいた魅力はありましたか?森川:キャラクターを、子供扱いしないんですよね。(『おジャ魔女どれみ♯』で)ハナちゃんが来てからも、みんなで育てたりとか、人生の経験をさせてあげる。子供を「子供だ」と扱うのは簡単だけど、1人の人間として扱うのは、結構難しいと思うんです。しかも、それぞれの家族や人生の描き方もリアルで、大人になってもすごく胸に響く、刺さるものがあるアニメだなと思いました。松井:悪役を倒すような話じゃないので、どれみちゃんたちは、テレビの中にいるお友達だったんだなと思いました。友達と喧嘩したり、学校に行きたくなかったり、「おジャ魔女どれみ」を観て一緒に悩むことで、「ひとりぼっちじゃないんだ」「同じ悩みを抱えてる子がいるんだ」と、共有することができてたのかなと思います。クラスメイト全員に名前があって、それぞれ1人の人間として扱っているのもとても素敵で、もし自分に子供ができても観せたいです。百田:「かわいいものってずっとかわいいんだなあ」と思いました。もちろん当時も衣装や小物への憧れはあったんですけど、今見ても、憧れちゃう。大人になってから見ると「なんで好きだったんだろう」と思うものあるけど、今見ても「そりゃ、好きだよなあ」と思います。あとは、このアニメをさらりと観ていたちっちゃいときの自分が恐ろしいというくらい、今わかることもたくさんあるので、大人になればなるほど、より勉強になるところがたくさんあるアニメです。三浦:これはぜひ小学校低学年の道徳の授業で流すべきだと思います。それくらい素敵な作品です。僕の周りに小学校、中学校世代の親御さんがけっこういるんですけど、いじめとかの話を聞くと、つらいなと思うんです。ちゃんと人と向き合うということを、「おジャ魔女どれみ」を見て勉強してほしいです。――実際に今回の『魔女見習いをさがして』をご覧になった感想はいかがでしたか?森川:声優をガッツリやらせていただくのが初めてだったので、自分のやったものがうまくいってるのか、そっちばかりに気を取られちゃいました……。でも、自分たちがアフレコをしていた時は静止画や鉛筆で描かれていた状態が多かったので、映像になっている作品を観て、すごく感動しました。「おジャ魔女どれみ」を感じる絵柄だったり、効果音だったりといった要素もいっぱい入っていたので、「おジャ魔女どれみ」の世界に入り込んでる! と思いました。三浦:僕は、女子3人が魔法玉を出し合ってるシーンがすごく愛らしくて好きでしたし、あの時観ていた人たちが大人になって楽しめる映画だと思いました。僕が演じた大宮というキャラクターがおんぷちゃん推しなのは、当て書きなのか、最初からあったのか(笑)。そこはちょっと通ずるところがありました。百田:どれみちゃんが「大人になったら何になりたいの?」と問いかけるシーンで、自分の小さい時のこともすごく思い出しました。「私もあんな夢があったなあ」とか、重なって。幼稚園の時は、ケーキ屋さんになりたかったんです(笑)。そういう気持ちを思い出せる、懐かしさがありました。松井:私は作品を観ながら、アフレコしていた時のことも思い出してました。大宮さんが合流して、4人になったシーンがすごく賑やかでセリフも動きもあるので、楽しかったなと。それまではキャッキャしながらも3人のテンポ感もあるんだけど、大宮さんという新しい人物が入ることによって、アドリブもあったり、慌ただしかった思い出があります(笑)。あとは、馬越さんのデザインも好きなので、自分の声が馬越さんのキャラクターから出てくるなんて夢みたいでした。――「おジャ魔女どれみ」の魅力で、今作にも受け継がれてると思うのはどういうところですか?三浦:ちょっと先ほどと重複する部分があるかもしれないですね。効果音とか、キャラクターの表情とか……。森川:(笑)三浦:あとは任せます(笑)。松井:丸投げだ(笑)。百田:じゃあ……効果音とか、表情とか(笑)。三浦:かぶせたかぶせた(笑)。百田:ありました! レイカちゃんはお肉が好きなキャラだったので、ステーキの話をしてる時のどれみちゃんを思い出せました。松井:それぞれのキャラクターに、ちょっとどれみちゃんたちのかぶる部分が入ってる!森川:「おジャ魔女どれみ」に出てたクラスメイト役の声優さんが、『魔女見習いをさがして』でも、会社員とかソラの友達役とかで出てくださってるんです。それを聞いて、「この声ってあの子だよね!?」というところもあります。――今回は趣味でつながった背景の違う4人を演じることとなりましたが、みなさんにもそういうつながりはありますか?百田:私は海外に行くのが好きで、1人で旅行したときに、たまたま出会った日本人のお姉さんと仲良くなりました。それ以来、私が海外に行く時は会って一緒にごはんを食べるし、お姉さんが日本に帰って来ている時はライブを見に来てくれる。旅先で出会って、年齢も上なんですけど、そういうつながりが今でもあります。この作品でも年齢が違うけど、きっかけがあって仲良くなっていきますよね。私もその方とはすごく話が盛り上がって、出会った日にごはんを食べに行ったんです。そんなこと、ふだんは絶対にないですし、出会えて良かったと思っています。森川:私は手芸です。編み物をやってるというと「え、そうなの?」という反応をされることが多いんですけど、好きな人とはすごく意気投合できます。一緒に毛糸を買いに行ったり、鍋敷を編んだり、つながっています。三浦:僕はサーフィンをやるんですけど、海で会うのは、基本的に名前も年齢も職業も知らない人たちなんです。行ったら誰かしらいて、「お久しぶりです、最近どう?」みたいなことは話すけど、あまり深入りしなくて、海でつながっているいい関係ですね。松井:私は「おジャ魔女」友達がいます。歌を歌ってる子なんですが、初めて会った時にライブで「おジャ魔女」の歌を歌っていて、「ええっ、好きなの!?」とびっくりして仲良くなって、一緒に「おジャ魔女どれみ」のカフェに遊びに行ったり。今回もコラボカフェがあるので、「絶対に一緒に行こう」と計画してます。『魔女見習いをさがして』の4人と同じかもしれないです(笑)。■森川葵1995年6月17日生まれ。愛知県出身。2010年芸能界デビュー。以降、女優として映画、TVドラマを中心に話題作への出演が目覚ましい。近年の出演作に、『花戦さ』『恋と嘘』『先生!、、、好きになってもいいですか?』(17年)、『嘘八百』『リバーズ・エッジ』『OVER DRIVE』(18)、『映画 賭ケグルイ』『耳を腐らせるほどの愛』(19年)など。公開待機作に『天外者』(12月11日公開)がある。■松井玲奈1991年7月27日生まれ。愛知県出身。本年4月より放送のNHK連続テレビ小説『エール』にヒロインの姉役として出演中。役者として活躍する一方で、小説家としても2020年1月に新作小説『累々』を出版予定。春には映画『ゾッキ』が公開予定。■百田夏菜子1994年7月12日生まれ。静岡県出身。女性アイドルグループももいろクローバーZのリーダーとして活躍。映画には声優での出演が目覚ましい。主題歌を担当した『ドラゴンボールZ 復活のF』(15/声での出演)を皮切りに、『映画かいけつゾロリ ZZのひみつ』(17年/声での出演)、『映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ 〜拉麺大乱〜』(18年/声での出演)がある。昨年は『映画しまじろう しまじろうとうるるのヒーローランド』(20年/声での出演)、『最高の人生の見つけ方』(20年)に出演。■三浦翔平1988年6月3日生まれ。東京都出身。「第20回ジュノンスーパーボーイコンテスト」フォトジェニック賞・理想の恋人賞を受賞し、芸能界デビュー。映画『THE LAST MESSAGE海猿』では第34回日本アカデミー賞・新人俳優賞を受賞。近年の出演作は、ドラマ『正義のセ』(18年)、『M愛すべき人がいて』(20年)、映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』(13年)、『ひるなかの流星』(17年)など。公開待機作に『天外者』(12月11日公開)がある。
2020年11月18日アン・ハサウェイ主演の映画『魔女がいっぱい』が、2020年12月4日(金)に全国公開される。『チャーリーとチョコレート工場』ロアルド・ダールの“もう1つの人気作”原作は、『チャーリーとチョコレート工場』を代表作に持つ、著者ロアルド・ダールのもうひとつの人気作『魔女がいっぱい』。60年代の豪華ホテルに現れた美女――に見せかけた、邪悪な大魔女を主人公に、魔女たちの企みと、それを偶然知ってしまった少年の運命を描いたファンタジー作品だ。豪華制作陣によって映像化実写化に挑んだのは、ハリウッドを代表する豪華制作陣たち。監督を務めるのは、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『フォレスト・ガンプ/一期一会』を手掛けた名匠ロバート・ゼメキス。また製作には、『シェイプ・オブ・ウォーター』のギレルモ・デルトロ、『ゼロ・グラビティ』『ROMA/ローマ』のアルフォンソ・キュアロンと、いずれもアカデミー賞受賞経験のある巨匠が集い、驚きと感動に満ちたファンタジーワールドへと観客を誘う。主演アン・ハサウェイが、おしゃれで危険な魔女に!主人公の大魔女<グランド・ウィッチ>を演じるのは、『プラダを着た悪魔』『マイ・インターン』のアン・ハサウェイ。“憧れの女性”として、日本でも高い人気を誇る彼女が、その美しい見た目を壮大に裏切る、誰より危ない邪悪な大魔女役で新境地をみせる。物語を思いもよらぬ展開へと導く、<グランド・ウィッチ>率いる魔女たちの“とてつもない秘密”にも是非注目してみてほしい。60’sのレトロモダンファッションまた映画のファンシーな世界観を助長する、<グランド・ウィッチ>のファッションも本作の見どころのひとつだ。1960年代を意識したスタイリングは、千鳥格子柄のセットアップや大きなリボンが可愛いピンクのコートなど、見ているだけでも心躍るポップな色使いが印象的。マリリン・モンロー風ヘアメイクで、よりキュートにさらにハリウッドの往年の女優マリリン・モンローに着想したという、金髪ショートボブのヘアスタイルや、真っ赤なリップといったメイクアップも、<グランド・ウィッチ>の美しさをより一層引き立てる特別な要素だ。名俳優らも集結そのほか主演の脇を固めるキャストには、『ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜』で、アカデミー賞助演女優賞を受賞したオクタヴィア・スペンサーや、『プラダを着た悪魔』でアン・ハサウェイと名コンビを見せたスタンリー・トゥッチなど豪華キャストの顔ぶれがずらり。映画界を代表するクリエイター×キャストの奇跡のコラボレーションによって実現した本作を、是非大スクリーンで鑑賞してみてはいかがだろう。作品詳細【作品詳細】映画『魔女がいっぱい』公開日:2020年12月4日(金)全国公開監督:ロバート・ゼメキス製作:ギレルモ・デルトロキャスト:アン・ハサウェイ、オクタビア・スペンサー、スタンリー・トゥッチ原作:ロアルド・ダール「魔女がいっぱい」(評論社)配給:ワーナー・ブラザース映画<あらすじ>60年代—とある豪華ホテルに現れたおしゃれな美女の集団。中心にいる、最も美しく世界一恐ろしい大魔女<グランド・ウィッチ>は、そこであるとてつもない秘密の計画があることを明かす。偶然ある少年は魔女集会に紛れ、その企みを知ってしまう。大魔女が少年をネズミに変えたことで、物語は世界中の魔女を巻き込んで思いもよらぬ方向へー。
2020年11月15日今回、ご紹介するのは、映画『魔女見習いをさがして』。大人気アニメ『おジャ魔女どれみ』シリーズの最新作です。本作で声の出演を担当した、森川葵さんと三浦翔平さんにお話をうかがいました。写真・北尾渉 文・田嶋真理 スタイリスト・道端亜未(森川葵さん)、根岸豪(三浦翔平さん)【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 72「子ども心を忘れた大人に観ていただきたいです」1999年よりテレビ朝日系列で放送された、TVアニメ『おジャ魔女どれみ』。心躍る魔法の世界とともに、子どもたちの悩みに寄り添った人間ドラマを丁寧に描き、放送当時は女児の9割が観たと称されるほどの圧倒的人気を獲得。2003年までに全4シリーズが放送されました。子どものころに『おジャ魔女どれみ』のファンだったanan読者も多いはず!現在でもアパレルとのコラボグッズやLINEスタンプの販売が行われるほど、絶大な人気を誇る『おジャ魔女どれみ』。その初回放送から20年を超えた今、完全新作映画として帰ってきました。主人公は、教員志望でありながらも、自信をなくして進路に戸惑う大学生・長瀬ソラ(声の出演/森川葵さん)、望んだ仕事についたものの、職場になじめず葛藤する帰国子女の会社員・吉月ミレ(声の出演/松井玲奈さん)、夢に向けて進学費用を貯めるも、ダメ彼氏に振り回されるフリーター・川谷レイカ(声の出演/百田夏菜子さん)という、人生に迷った3人の女性。年齢も性格も住んでいる場所も違う3人は、『おジャ魔女どれみ』をきっかけに出会い、ゆかりの地をめぐる旅のなかで、それぞれの大切なものを見出していきます。ーーおふたりは『おジャ魔女どれみ』シリーズの大ファンだとお聞きしました。森川さん 『おジャ魔女どれみ』の新作映画が製作されると知り、映画館へ観に行くことを楽しみにしていました。出演オファーをいただいたときには、本当に驚きました。三浦さん 僕は、『おジャ魔女どれみ』の新作映画のニュースを読んで、ひとりのファンとして、SNSで個人的に“楽しみです”と投稿したんです。そしたら、その後に出演オファーをいただき、「やります!」と即答しました。ーー出演が決まったとき、まわりの方の反応はいかがでしたか?三浦さん とくに妻(女優・モデルの桐谷美玲さん)が喜んでいました。『おジャ魔女どれみ』シリーズを観ていた世代ということもあって、「私は、全部の主題歌を歌えるよ」と言っていました。ーー全部とはすごいですね(笑)。三浦さんは、3人が旅の途中で出会う男子大学生・大宮竜一を演じています。ソラと大宮のちょっと切ないシーンも素敵でした。三浦さん ソラと大宮のシーンにも『おジャ魔女どれみ』らしさが出ていると思います。ーー脚本を読んだときの第一印象を教えてください。森川さん 私のまわりにも、映画の主人公たちと同じような悩みを抱えている友だちがいます。『おジャ魔女どれみ』を観て育った世代が、共感できる話だと思いました。ーー役柄とご自身との共通点を感じたところは?森川さん ソラは、リーダーシップを取るよりも誰かについていくタイプです。そこは自分と似ているなと思いました。三浦さん おんぷちゃん(『おジャ魔女どれみ』シリーズの人気キャラクター、瀬川おんぷのこと)推しというところです。大きな共通点だと思います(笑)。ーー声優のお仕事ならではの苦労を感じた瞬間は?森川さん 映像が完成前だったので、アフレコ用の映像を観ながら、キューランプ(声を出すタイミングを示すランプ)に合わせて声を出すことが難しかったです。実写ですと、自分の間でセリフを言うタイミングを決められますが、今回はそういうことができませんでした。三浦さん 普段やっているお仕事とはまったく違うジャンルですから、セリフを言うときは意識してひとつひとつの言葉をはっきりと発音するように心がけました。特に、声色をつかってお芝居をするところが難しかったです。ーー最後に、この作品の見どころや『おジャ魔女どれみ』ファンへのメッセージをお願いします。森川さん 主人公の3人は三者三様のキャラクターですが、お互いの違うところを認め合いながら、それぞれが自分の生き方を見つけていきます。この映画を観ると、もっと自由に生きて良いんだという気持ちになると思います。三浦さん 子どものころを思い出すような作品に仕上がっていると思います。子ども心を忘れてしまった大人の方々にぜひ観ていただきたいです。インタビューのこぼれ話森川葵さんはもともとアニメ好きで、『おジャ魔女どれみ』シリーズ以外では『京騒戯画』の大ファン。仕事で忙しいときに観るのを止められなくて睡眠不足に陥ることもあるそう。「もし、魔法玉(『おジャ魔女どれみ』シリーズに登場する、魔法を使う際に必要なビー玉状の玉)が実在したとしたらどのような魔法に使いたいですか?」という質問に、「眠気をなくす魔法に使いたいです」と即答(笑)。それを聞いた三浦さんから「たくさん寝ましょう」とアドバイスされ、森川さんが「もっと寝るようにします」と言いながら照れ笑いする姿がとってもキュートでした!Informationおジャ魔女どれみ 20周年記念作品『魔女見習いをさがして』11月13日(金)より全国公開声の出演:森川葵、松井玲奈、百田夏菜子(ももいろクローバーZ)、三浦翔平ほか配給:東映©東映・東映アニメーション森川葵さん 衣装協力:トップス ¥44,000 ジャケット ¥143,000 パンツ ¥68,000(RED Valentino/レッド ヴァレンティノ インフォメーションデスク 03・6384・3534) 左中指につけたリング ¥105,000(Fuligoshed/フーリゴシェド
2020年11月12日1999年から、テレビ朝日系列にて放送されたアニメ『おジャ魔女どれみ』。シリーズを通して4年に渡って放送され、特に20〜30代の女性の心に深く残っている作品のひとつと言えるだろう。そのオリジナルスタッフが集結した完全新作『魔女見習いをさがして』が、11月13日(金)に公開される。本作は、『おジャ魔女どれみ』が好きという共通点で意気投合した大学生、OL、フリーターのヒロイン3人が友情を深め、かつて信じていた魔法の力を借りながら、前に進んでいく物語。そんな本作で、松井玲奈演じるキャリアウーマンの吉月ミレ、百田夏菜子演じるフリーターの川谷レイカとともに、自分と向き合う旅をする女子大生の長瀬ソラを演じる森川葵に話を聞いた。ーー森川さんは『おジャ魔女どれみ』をリアルタイムでご覧になっていましたか?森川はい、観ていました!だから今回、この作品に参加することができて、とても幸せでした。ーー声優としてのお仕事は2回目かと思いますが、女優のお仕事との違いなど意識したことを教えてください。森川普段は全身を使ってお芝居するので、なるべく声に感情は乗せないようにしているんです。例えば、まばたきひとつ、口角が少し上がっただけでも感情は伝わるので。声優のお仕事はその真逆で、声だけを届けるので、いつも自分がやっている表現の仕方とは真逆なんです。そういった表現を踏まえて、特に意識したのはキャラクターに合う声を出すことですね。ソラの性格やビジュアルにはどんな声が合うのかな?というのを考えたとき、素の自分の声だと少し低すぎるように思って、少し高めの声を意識しています。ーーソラは、教師を目指していますが、自分に自信がなく、気持ちを言葉にするのが苦手なキャラクターです。共感するところはありましたか?森川伝えたい事が胸の中にきちんとあっても、それを伝えるのにはすごく勇気がいるんですよね。私は思ったことをすぐ口にしてしまうタイプなのですが、伝えた方がいいと思うことほどすごく時間がかかっちゃうんです。だから、ソラが旅の道中で知り合った大学生の大宮竜一くんに気持ちを伝えるときに、自分の気持ちをはっきり言い出せないシーンなんかは、共感できるなと思いましたね。ーーソラを客観的に見たことで、ご自身にも変化があったりしましたか?森川本作のプロデューサー・関弘美さんが手がけた『京騒戯画』というアニメがすごく好きなのですが、この作品を通して思いをきちんと伝えることは大切だとあらためて思ったので、関さんご本人に「大好きです!」と言うことができました。ーー本作は、アニメ放送当時子供だった3人が主人公で、同世代の人たちに向けてのメッセージ性も強いですが、森川さんが大人になって良かったなと感じることはありますか?森川もちろん自分の責任のもとで、ですけど、自分が働いて稼いだお金でやりたいことをやれることですね(笑)。子供の頃、好きなアニメのグッズとかおもちゃが欲しかったけれど買ってもらえない、みたいなことってありますよね。でも、大人になったら自分の欲しいものは自分で買うことができる。私は多趣味なんですけど、今はいろいろなことを楽しんでいます。ーー一歩を踏み出して大人になったら世界が広がるという、作中で彼女たちが成長する部分と重なりますね。3人はその出会いが大きなターニングポイントとなり、苦難を越えながらそれぞれの未来に希望を感じるように変わっていきますが、森川さんにとってターニングポイントになった出来事があれば教えてください。森川人生のターニングポイントはやっぱり、雑誌『セブンティーン』のモデルになれたことです。本当に1回きりと決めていたので“ミスセブンティーン2010”に落ちたら、他のオーディションを受けるつもりもなくて。今こうして大好きな『おジャ魔女どれみ』の作品に携わることができているのも、あのときオーディションを受けると決意したからなんです。ーーちなみに本作の主人公はオリジナルキャラクターですが、もともとアニメも観ていた森川さんから見て、“おジャ魔女イズム”を感じたシーンはありましたか?森川冒頭に綿毛が飛んでくる描写があるんですが、『おジャ魔女どれみ』の第1話で、綿毛が飛んできて始まるんですよ。あと、3人で海岸を歩くシーンがあるんですけど、アニメでもきれいで素敵なシーンにはよく海岸が出てきたり!そういうところにおジャ魔女イズムを感じました。だから、当時観ていた人はきっと懐かしく思うんじゃないかな。ーー最後に、この作品は特にどんな人に観てもらいたいですか?森川『おジャ魔女どれみ』シリーズを見ていた方達は、本当に心待ちにしていた新作だと思います。どれみちゃんたちも登場するので、その声や動きを、ぜひ劇場の大スクリーンで懐かしんでもらいたいです。そして、かつてどれみちゃんたちはいろんな境遇の子供たちを励まし、時には助けて元気を届けていましたが、今回は当時観ていた大人へ向けたお話です。脚本を読んだときに、大人になってもどれみちゃんたちが勇気や元気をくれるんだって、すごくうれしくなったんです。だから、観た人の背中を押してくれたり、明日からまた頑張ろうと思えたりする作品になっていると思います。『おジャ魔女どれみ』を観たことがない人もきっと共感していただけると思うので、ぜひいろんな世代の方に観ていただきたいです!取材・文:大谷和美撮影:八木英里奈『魔女見習いをさがして』11月13日(金)より公開
2020年11月12日アン・ハサウェイが大魔女を演じる、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のロバート・ゼメキス監督作『魔女がいっぱい』。この度、アンの新境地が垣間見える本予告映像と本ポスタービジュアルが公開された。『プラダを着た悪魔』『アリス・イン・ワンダーランド』のアンが、最も邪悪な大魔女グランド・ウィッチを演じる本作。アンは「ロアルド・ダールは誰よりもうまく恐ろしいキャラクターを描きます。私達が普段からよく見ているものに“悪”を植え付ける。だから面白くて最高に素敵で魅力的なキャラクターになっているのです」と新境地となる魔女役への思いを明かし、ゼメキス監督は「彼女の演技は素晴らしかった。グランド・ウィッチの邪悪な部分を楽しんで演じていました」と語っている。人間になりすまし、人々の日常に溶け込む魔女たちの頂点にいるのが、大魔女グランド・ウィッチ。予告編では、千鳥柄のレトロなセットアップや妖艶なドレスを着こなすオシャレな姿を覗くことができる。そして、クラシカルな雰囲気漂うホテルに魔女たちを集め、何やら秘密のたくらみを目論む様子も…。そんな集会に紛れ込んでしまった少年を、大魔女が魔法でネズミに変えてしまったことで、物語は思いもよらぬ展開へ。ネズミの奮闘や魔法のシーンも登場し、ファンタジーにあふれた映像となっている。『魔女がいっぱい』は12月4日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:魔女がいっぱい 2020年12月4日より全国にて公開© 2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2020年11月12日アン・ハサウェイが邪悪な大魔女<グランド・ウィッチ>を演じる、ロバート・ゼメキス監督の映画『魔女がいっぱい』。劇中ではレトロモダンな60年代ファッションと、ファッションアイコン“マリリン・モンロー”を参考にした金髪ショートボブ、赤リップのヘアメイクを披露。その場面写真が解禁となった。アンといえば『プリティ・プリンセス』や『プラダを着た悪魔』『マイ・インターン』『オーシャンズ8』など様々な話題作に出演し、日本でも大人気のハリウッド女優。アンが劇中で豪華なドレスやハイブランドファッションを着こなす姿は常に注目の的となっているが、本作ではレトロモダンなファッションで新たな魅力を放っている。例えば千鳥格子柄のセットアップや、大きなリボンがポイントのピンクのコートなど、1960年代に流行した柄の組み合わせやカラフルでポップな色使いを取り入れたファッションを美しく着こなす。さらにアン演じるグランド・ウィッチのヘアメイクは、いまも世界中から愛される往年のハリウッド女優マリリン・モンローが参考にされており、金髪ショートボブの巻き髪や濃いめの赤リップは、まさにマリリン・モンローのようなルック。そうしたレトロモダンなファッションは、アカデミー賞を2度も受賞し、ゼメキス監督作品を数多く手掛ける衣装デザイナーのジョアンナ・ジョンストンが担当。アン自身の意見も取り入れながら一緒にグランド・ウィッチのファッションを作り上げていったそうで、ジョアンナは「アンはプロフェッショナルな女優というだけでなく、一緒に仕事をするのがとっても楽しい人だった」とふり返っている。『魔女がいっぱい』は12月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:魔女がいっぱい 2020年12月4日より全国にて公開© 2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2020年11月05日アン・ハサウェイが主演を務め、『チャーリーとチョコレート工場』の原作者ロアルド・ダールのもうひとつの大ベストセラーを映画化した『魔女がいっぱい』。本作でのアンはこれまでのイメージを一新するような、魔女軍団を率いる大魔女<グランド・ウィッチ>に扮している。18歳の時に『プリティ・プリンセス』で映画デビュー、ある日突然プリンセスとなり、輝きながら自分自身を見つけていく主人公を演じて、その初々しい魅力で一躍ブレイク、以来、世界中を夢中にさせてきたアン・ハサウェイ。『プラダを着た悪魔』や『マイ・インターン』など、日本でも憧れの女性として絶大な人気を誇っている。美しさを保つためストイックに体づくりに取り組んでいるというアン。食事には厳格なルールを作り、“ジャンクフードは食べない”“毎日2杯のオリーブオイルをとる”“食材はオーガニックのみ使用”と食事管理を徹底している。それ以外にもハードなエクササイズを週5日行うと決めていて、ヨガやダンス・トレーニングなどを取り入れてボディメイクをし、自身を磨き続けている。そんなアンがストイックに磨き上げた姿は、『魔女がいっぱい』に登場する魔女たちの中でもやはりひと際目を引く。この魔女について、アンは「<グランド・ウィッチ>は悪夢のような存在だけど、演じるのはとっても面白いです。彼女は何に対しても嫌いという感情しかなくて、彼女を幸せにするものは何もない。彼女には喜びがないのです」とその邪悪な性格を説明する。60年代のお城のような豪華なホテルに、世界がひっくり返るほど恐ろしい秘密のたくらみを持った“恐ろしい魔女”たちが集結する本作。その中でも最も艶な雰囲気をまとい最も恐ろしい魔女<グランド・ウィッチ>をアンはどう演じてくれるのか。いままでに見せたことがないアンの姿に期待が高まる。『魔女がいっぱい』は12月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:魔女がいっぱい 2020年12月4日より全国にて公開© 2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2020年11月04日アイドルグループ・ももいろクローバーZの百田夏菜子が3日、東京・EXシアター六本木で行われた「第33回東京国際映画祭」(TIFF)特別招待作品『魔女見習いをさがして』(11月13日公開)の舞台挨拶に、森川葵、松井玲奈、佐藤順一監督、鎌谷悠監督とともに登壇した。『おジャ魔女どれみ』20周年を記念して制作された本作は、年齢も性格も住んでいる場所も違う3人の主人公ソラ・ミレ・レイカが、人生に迷う中で運命的な出会いをし、きっかけとなった『おジャ魔女どれみ』ゆかりの地を巡る旅へと向かう物語。長瀬ソラ役を森川葵、吉月ミレ役を松井玲奈、川谷レイカ役を百田夏菜子が演じた。大勢の観客に拍手で迎えられ、百田は「最近、お客さんに直接お会いできる機会がなかなかないので、たくさんの方の反応……舞台裏でも皆さんの拍手を聞いて感動していました」と感激。「この作品を皆さんに届けることができる日をとても楽しみにしていました」と笑顔をはじけさせた。また、「私たちと同じように『おジャ魔女どれみ』を見て育った世代の皆さんは……私も今回、お母さんとも一緒に見て、『昔こんなこと言ってたよね』、『こんなグッズ買ったよね』、『こんなので遊んでたよね』っていう話で盛り上がれたりしたので、小さいときに見ていたという方はご両親と見るのもいいのかなと思います」とおすすめ。さらに、「この作品で3人でずっと女子旅をしているので、今はなかなか気軽に旅行は難しいタイミングですが、この作品を見て、全国を旅行しているような、私たちと一緒に旅しているような気分になってくれたらうれしいなと思います」と呼びかけ、「かなり旅行先がリアルに描かれているので、海外の方も日本にはこんな素敵な場所があると知っていただけたらうれしいです」と語った。
2020年11月03日アン・ハサウェイが出演する映画『The Witches(原題)』が『魔女がいっぱい』の邦題で、2020年12月4日(金)に日本公開されることが決定。場面写真も到着した。60年代、ある豪華ホテルに現れた、誰よりも危ない邪悪な大魔女<グランド・ウィッチ>。魔女は実在していて、実は世界中に潜んでいる。彼女たちはいつまでも若く、おしゃれが大好きで、いつも帽子をかぶり長い手袋をしている。そして人間のふりして普通の暮らしをしながら、時々こっそり人間に邪悪な魔法をかけている。彼女たちの存在に気づいている人間はいない――気づいた人間は動物にしてしまうから。彼女たちの頂点にいる大魔女が、そんな魔女たちを集めて目論むある計画とは――。ある少年は偶然魔女の集会に紛れその計画を知ってしまうが…。本作は、映画『チャーリーとチョコレート工場』の原作者ロアルド・ダールのもうひとつの人気作「The Witches」の実写映画化作品。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のロバート・ゼメキスがメガホンを取り、『プラダを着た悪魔』『マイ・インターン』のアン・ハサウェイが、世界一恐ろしい大魔女<グランド・ウィッチ>役で主演を務めた。また、『シェイプ・オブ・ウォーター』のギレルモ・デル・トロ、『ROMA/ローマ』のアルフォンソ・キュアロンらが製作陣に名を連ね、そしてオクタヴィア・スペンサー、スタンリー・トゥッチなど豪華キャスト陣が脇を固め、おとぎ話のような世界観を作り出した。そして到着した場面写真には、アン演じるグランド・ウィッチ率いる魔女たちが集結している。『魔女がいっぱい』は12月4日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:魔女がいっぱい 2020年12月4日より全国にて公開© 2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2020年10月28日アン・ハサウェイ主演の映画『魔女がいっぱい』の公開日が12月4日(金)に決定。さらにアン・ハサウェイ演じる美しく恐ろしい魔女たちが集結した場面写真も公開された。本作は『チャーリーとチョコレート工場』の原作者・ロアルド・ダールのもうひとつの人気作『The Witches』の実写映画化。さらに『バック・トゥ・ザ・フューチャー』など夢と感動の作品で世界中を希望に包むロバート・ゼメキスが監督を務めるという奇跡のコラボレーションが実現した。大魔女・グランド・ウィッチを演じるのは、世界的人気を誇る女優・アン・ハサウェイ。『金曜ロードショー』による、もう一度見たい映画投票で圧倒的女性票を獲得し、高視聴率をたたき出した『プラダを着た悪魔』や、多くの働く女性の共感を呼んだ『マイ・インターン』など、憧れの女性として日本でも大人気だ。本作では美しく恐ろしい大魔女役を熱演。キュートなキャラクターを演じることが多かった彼女が新境地に挑む。監督を務めるのは、観る者すべてをワクワクするファンタジー世界へ連れて行ってくれる名匠・ロバート・ゼメキス。本作でもその手腕をいかんなく発揮している。製作陣に名を連ねるのは、『シェイプ・オブ・ウォーター』でアカデミー賞監督賞を受賞したギレルモ・デル・トロ、『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』、『ゼロ・グラビティ』と『ROMA/ローマ』でアカデミー賞監督賞を受賞したアルフォンソ・キュアロンなど、ハリウッドを代表する監督たちの才能が集結した。さらに『ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜』でアカデミー賞助演女優賞を受賞した名女優オクタヴィア・スペンサーや『プラダを着た悪魔』でアン・ハサウェイと名コンビを見せたスタンリー・トゥッチなどの豪華キャスト陣が脇を固め、おとぎ話のような世界観を堂々と完成に導く。『魔女がいっぱい』12月4日(金)より全国公開
2020年10月28日ザック・スナイダー版の『ジャスティス・リーグ』で、ジャレッド・レトがジョーカーを再演することが明らかになった。2016年にジャレッドが『スーサイド・スクワッド』で演じたジョーカー役はファンに不評で、その後のスピンオフ作品『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey』や、ジェームズ・ガン監督が手掛ける新『スーサイド・スクワッド』で再演する機会がなかったため、ちょっとしたサプライズだ。しかし、意外にもジャレッドは2019年に「間違いなくまたジョーカーを演じるよ」と「Variety」誌に宣言していたこともあった。“新しい”ジョーカーことホアキン・フェニックスが『ジョーカー』でオスカーを手にする前のことであり、「脚本と状況次第だけど」という条件付きであったが。『ジャスティス・リーグ』スナイダーカットは、HBO Maxで1話1時間、全4話で2021年に配信されることが決定している。ファンの熱望により、製作が決まった当初は新たな撮影は行わず、手元に残っている映像を使うことが発表されたが、その後7000万ドル(約73億円)をかけての再撮影が決定。「The Wrap」によるとベン・アフレック(バットマン)、アンバー・ハード(メラ)、レイ・フィッシャー(サイボーグ)、そしてジャレッドの新しいシーンが撮影されるという。(Hiromi Kaku)■関連作品:ジャスティス・リーグ (原題) 2009年、全国にて公開ジャスティス・リーグ 2017年11月23日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2020年10月22日