2歳半になる息子。朝起きると、いつも「ママー、ママー」とくっついてきます。私はイラスト仕事が深夜まで続くこともあり、朝なかなか起きられないこともあるので、ほとんど息子の方が早く目が覚めます。というか、保育園に行く何時間も前に起きてしまうので、本音を言うともう少し寝ていてほしい…!しかしそんなこと息子にはおかまいなしです!「ママ! 早くリビングに行こう! おもちゃで遊ぼう!」と、朝から本当に元気です。時々、本当に本当に眠すぎて、全く目が開かないことがある私。ダメ元で息子に、「あと5分だけ…あと5分だけ寝かせて…」と言ってみることもありますが、そうなるとイヤイヤが発動してしまいそうになるため、あきらめて目を覚まします。しかし最近、パパのとある一言でママがいなくてもリビングへ行ってくれるようになったのです。それは、「朝ごはんあるよ」という一言。とにかく食べることが大好きな息子は、「朝ごはんあるよ」「牛乳あるよ」ということを聞くと、ママがいなくてもいいや! という感じで、くるっと背を向け、リビングまでダッシュで向かっていってしまうのです…。パパがいたってダメで、ママがいないとリビングへ行かない! と泣いていたはずの息子が、ある日突然ママより食べ物を優先するようになっていました…。これも成長なのか…!ちょっと寂しさもありますが、いろんなことがわかるようになってきて驚くことが増えました。私ももう少し仕事の効率を上げて、深夜まで作業せずに毎朝パッと目覚められるようにしなければ…。息子の成長に合わせて自分も成長しようと誓った今日この頃です…。
2020年11月09日そもそも「成長ホルモン」とは…まず初めに「成長ホルモン」について説明しておきましょう。成長ホルモンとは脳下垂体前葉というところから分泌されるホルモンで、「成長作用」と「代謝作用」という2つの作用があります。成長作用として、筋肉や骨の成長を促す作用があります。一方、代謝作用には、糖質や脂質、タンパク質の代謝を促進する作用があります。また、脂肪分解を促す作用もあります。なぜ「美のカギは成長ホルモンにある」と言えるのか?このように成長作用と代謝作用を持つ成長ホルモンですが、それではなぜ「美のカギは成長ホルモンにある」と言えるのでしょうか。その理由は、成長ホルモンによって「ダイエット効果」と「美肌効果」が期待できるからです。ダイエット効果成長ホルモンが分泌されることで、基礎代謝アップにつながる効率良く脂肪を燃焼させることができるという2つの効果が期待できることから、ダイエット効果につながると言えます。1.基礎代謝アップにつながる成長ホルモンが分泌されると、筋肉や骨の成長が促進されます。その結果除脂肪体重がアップします。除脂肪体重が1kg増えると、基礎代謝は1日あたり50kcal程度アップすると言われています。2.効率良く脂肪を燃焼させることができるまた、成長ホルモンには、前述したように脂肪分解を促す作用があります。脂肪細胞にある中性脂肪を分解し、血中への遊離脂肪酸の動員を促進させようとします。そのため、ただ有酸素運動を行うよりは、成長ホルモンを分泌させた上で行ったほうが、分解された脂肪がエネルギーとして使われるようになり、より効率良く脂肪を燃焼させることができると言えます。出典:byBirth美肌効果成長ホルモンによる美肌効果として、ターンオーバー(肌代謝)の正常化お肌の潤いを保つお肌の老化防止という3つの効果が期待できます。1.肌代謝の正常化ターンオーバーは約28日の周期で繰り返されます。しかし加齢と共にこの周期が長くなってしまいます。するとお肌の張りを失う他、シミやシワの原因にもなります。成長ホルモンが分泌されることで、ターンオーバー開始にスイッチが入り、ターンオーバーが正常に行われるようになります。2.お肌の潤いを保つお肌の潤いを保つ成分であるヒアルロン酸は、線維芽細胞によって作り出されています。成長ホルモンには線維芽細胞を活性化させる働きがあり、それによってお肌の潤いを保つことが可能になります。3.お肌の老化防止お肌の老化は、紫外線からのダメージや水分量の低下によってもたらされると言われています。成長ホルモンには紫外線からのダメージを回復させたり、水分量の低下を防いだりする働きがあるので、お肌の老化防止効果も期待できます。出典:byBirth成長ホルモンの分泌を促進させる「2つの方法」ダイエット効果と美肌効果をもたらす成長ホルモンですが、成長ホルモンの分泌を促進させるにはどうしたらよいのでしょうか。その方法として、「筋トレ」と「睡眠」の2つが挙げられます。方法1:筋トレ成長ホルモンを分泌させるには筋トレが有効です。しかし、ただ闇雲に筋トレを行っても、成長ホルモンは分泌されません!成長ホルモンは乳酸が蓄積されることで分泌されます。乳酸は筋肉内が低酸素状態にあると発生します。そのため、筋肉に中程度の負荷をかけてセット数を多めにし、酸素の供給が回復しないようにセット間の休憩を短めに設定するようにします。具体的には、筋トレを10回反復可能な強度で、1分間の休憩を入れながら3~5セット行うようにします。出典:byBirth方法2:十分な睡眠また、成長ホルモンを分泌させるには、十分な睡眠も必要となります。成長ホルモンは、眠り始めの「ノンレム睡眠」のときに多く分泌されると言われています。ノンレム睡眠とは、体も脳も休んでいる、深い眠りの状態のことを言います。十分な睡眠をとるには、就寝前のスマホチェックを避けるようにしましょう。なぜならブルーライトは、睡眠を促すホルモンであるメラトニンの分泌を阻害すると言われているからです。出典:byBirth「美しさ」は努力次第でものにすることができる!出典:byBirth今回は、美のカギは成長ホルモンにあると言える理由と、その分泌を促す方法についてお伝えしました。成長ホルモンが分泌されることで「ダイエット効果」と「美肌効果」という2つの効果が期待できることから、「美のカギは成長ホルモンにある」と言えます。成長ホルモンの分泌を促進させるには、「筋トレ」と「十分な睡眠」が必要です。そのため筋トレを中心とした運動と十分な睡眠を取るように心がけることで、お肌や体を美しいものに変えることができます。努力次第で、誰でも「美しさ」をものにすることができるのです!「自分にはムリ…」と諦めていませんか?最初から諦めてしまうと、できるものもできなくなってしまいます。諦めずに自分の可能性を信じましょう!今回の内容をヒントに、是非「美しい体作り」に取り組んでみてくださいね。
2020年10月06日わが家の娘・おこめちゃんは現在4歳。その成長速度に驚かされる毎日です。0歳~3歳までの「はじめての経験」とはまた違った、4歳の成長。今この瞬間を覚えておきたいと筆を執りました。質問から提案、創作まで!話す言葉が増えた会話をしていて、ふと少し前の話せなかったときのことを思い出すと、いつの間にこんなに会話が成り立つようになったのかと驚きます。話す内容も今では、「恐竜は何を食べるの?」といった質問、「おやつはアレを食べたいな」という提案、「明日はお休みだよね?」の確認、おままごとで作りだされた創作など多岐にわたります。と言っても、まだたどたどしい単語も多く、時折くり出されるおもしろいワードに大笑いしています。最近大笑いしたのは、トイレに行かない言い訳や自分の脳内会話ならぬ腹内会話でおしっこさんやうんちさんとお話すること。ほほえましく聞き入ったのは、「明後日」など数日後を指すときは「明日の明日の明日の…」と律儀に日数分を数えたりすることです。細かい遊びもできるように!4歳になって遊びもたくさん増えました。トランプなどのルールも覚えられるようになったり、折り紙も楽しむように。以前は全然折れなかった折り紙ですが、つい先日折り鶴まで完成させました。その時に見た、器用に動く指先にとても驚かされました。まだまだ小さい指が、それぞれ器用に役目を果たしている様子は、目の離せないおもしろい光景でした。食べるものが増え、おかわりが多くなった私が親になってこんなにも嬉しいことだったのかと知ったのが、子どもの「おかわり」です。おこめちゃんが大きな声で言う「おかわり」は、さほど料理が得意でない私にはかなりの活力。明日もがんばれる嬉しい言葉です。4歳になって食べられるもの、食べる量が増え、おかわりの回数も増えました。ただし、好きな料理が入ったお皿ばかりがカラになり、それだけでお腹いっぱいになることもしばしばです。ホカホカ湯上りはその日の満足度バロメーター私の最近の一番のお気に入りは、お風呂上りのホカホカの笑顔。巻いたタオルからのぞく顔が大好きです。わが家の場合、寝る前の少したわむれる時間でもあり、おしゃべりも楽しみます。1日の出来事が多い時は、矢継ぎ早に話が飛び、いかに充実した日だったかがわかります。一種のバロメーターと言えそう。覚えておきたい一瞬を書き留めて毎日の育児に、赤ちゃんのころからの記憶もだんだんと薄れがちに。4歳の今、些細なことも覚えておきたいと時折メモを残すようにしました。読み返すと、少し前のことでもかなり面白いです。みなさんの覚えておきたい一瞬はどんなシチュエーションでしょう!その一瞬を書き留めておくといいかしれません。<マンガ・文:ライターちゅん>
2020年09月29日恋人と交際していく中で、愛を深めるだけではなくお互いに成長していけたら…素敵ですよね!付き合うことでお互いが成長するには、どのようなタイプの男性を恋人として選ぶべきなのか紹介します。アドバイスをくれる男性お互いに成長していくためには、相手に気を使わずにアドバイスができることがとても重要になってきます。恋人に直して欲しいところがあるのに、相手を思いやって言えないのであっては…成長は見込めませんよね。なので彼氏とお互いに成長したいのであれば、気を使わずにアドバイスを送ってくれる男性を恋人にすることが必要。ただし、せっかく彼氏がアドバイスをしてくれても、自分が聞き入れないようだと意味がありません。また自分からアドバイスをするばかりで、こちらからの助言を全く受け入れてくれない男性は選ばないように注意してください。成長していくためには、相手からのアドバイスをお互いに素直に聞き入れることが大切だと覚えておきましょう。自分に足りないものを持っている男性「人の振り見て我が振り直せ」ということわざがあるように、成長していく上で他人の行動はとても参考になりますよね。ということは、反対に見習いたくなるような男性を恋人に選べば、お互いを参考にしながら自分も成長していけるに違いありません。そのためにも恋人にする男性には、自分に足りていないものを持っている男性を選ぶことがポイント。例えば、自分に几帳面さがないようであれば、恋人には真面目で誠実な男性を選んだり、インドア派なのであれば、あえてアウトドア派な男性を選んでみるのも方法のひとつ。お互いにないものを持っている相手は刺激的にうつるので、比較的関係も長続きしやすいはず。お互いを見習うことで新しい世界や知識が広がるため、ステップアップももちろん期待できますよ。何事にも前向きな性格の男性人が成長していくためには、ポジティブな考え方がとても大切です。何かあるたびに落ち込んだり傷ついたりと、お互いに暗い雰囲気が漂っているようなカップルだと、成長するどころか後退してしまう可能性もあります。そのため恋人にする男性は、基本的には前向きな性格の人を選びましょう。もし2人がピンチに陥ったとしても、彼氏が前向きな性格ならネガティブな考えを捨てて、困難を乗り越えていけるはずです。またそんな彼を見習って、相手が落ち込んだ時は自分が励ますこともできますよね。二人で一緒に嫌なことを吹き飛ばしていく姿勢は、恋人としての関係をより強くし、人間的にも成長ができるでしょう。付き合いながらお互いに成長することができるのは理想のカップルですが、なかなか難しいのが現実…。しかし恋人にする男性次第では、お互いに成長しながら付き合うことは可能なのです。もし交際していく中で成長を求めるのであれば、恋人にする男性はしっかりと見極めていきましょう。
2020年09月05日わが家の長女は赤ちゃんのころは比較的大きめで、生後6カ月で9kgほどありました。そのせいか寝返りもなかなかせず、やっと成功したのは生後8カ月ころ。しかし、うつぶせの状態になると嫌がって大泣きし、四つん這いにはならず、結局ハイハイもしないまま大きくなりました。そんな長女の成長をご紹介します。 体が重いせい…?生まれたときは3,200gだった長女。その後順調に体重が増えていき、生後6カ月ころには9kg近くになっていました。ちょっと増えすぎ……?と感じつつも、市の健診では問題なし。 ただ、寝返りもなかなかできず、うつ伏せになることをとても嫌がり、初めての子だったこともあって「大丈夫かな? 体が重いせいかな……?」とちょっと心配になっていました。 生後10カ月を過ぎてもハイハイしない10カ月健診の問診票で、「ハイハイをしますか?」という質問がありました。ということはこの時期になるとハイハイするものなのか……と、そのとき気付いたのです。 長女はハイハイどころかやっと寝返りができるようになり、相変わらずうつ伏せの体勢は嫌がって泣く始末。四つん這いの姿勢になることなんてまったくありませんでした。育児書やインターネットの情報には、「ハイハイはたくさんしたほうがいい」「ハイハイをたくさんしたほうが足腰が強くなる」といったことが書かれており、「うちの子は足腰が弱いまま成長するの……?」と不安に。 健診で先生に相談すると、「ハイハイしないまま大きくなる子もいるし、体は特に異常がないから大丈夫。おうちでたまにうつ伏せで遊んだりして、様子を見てくださいね」と言われました。 結局ハイハイしないまま1歳に長女はうつ伏せは嫌うものの、立っちは大好きな様子。ハイハイをしないまま生後10カ月ころからつかまり立ちをし、ちょうど1歳になった月には歩けるようになっていました。その後の成長は目覚ましく、歩けるようになったと思ったら走り出し、もちろんハイハイもできるように。 その後、子どもが持つ可能性を引き出すことを目的とし、体操や勉強に熱心なヨコミネ式の保育園に入園した長女。何の問題もなく体操もできるようになり、かけっこもクラスで1番速い女の子に。 ハイハイしないことでその後の発達や成長を心配したこともありましたが、小学生になった今でも運動神経は良く、大きな怪我や病気もない健康体です。そしてあんなにぽっちゃりさんだった体はすっかりスリムになり、痩せすぎかな……と感じるほどに。赤ちゃんのころが懐かしいと感じます。 その後第2子は尻ばい、第3子は早くからずりばいとハイハイと、本当に三者三様の成長ぶりでした。でも、3人ともその後の発達や成長に問題はなく、元気に育っています。子どもの成長過程や順序は本当に個人差があるんだな~と、今となっては実感しています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/(c)chicchimama監修/助産師REIKO 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2020年07月22日みなさんは「しつけ」をどのようにとらえているでしょうか。その言葉の響きから、「子どもを押さえつけるもの」といったイメージを持っている人もいるかもしれません。そうであるなら、子どもが自ら考えて行動する「自主性」とは対極にあるものとも言えます。ところが、幼稚園の園長を務めた経験もある東京家政大学子ども学部教授の岩立京子先生は、「しつけこそが、子どもの自主性を育てる」と語ります。構成/岩川悟取材・文/清家茂樹写真/山本未紗子「しつけ」と子どもの「自主性」は対極にあるものではない子育て中の親御さんから耳にする言葉に、「しつけもしっかりしたいけど、子どもの自主性も育てたい」というものがあります。この言葉には、大きな間違いがあります。「しつけとは親が子どもを押さえつけるもので、それによって子どもの自主性が育たないのではないか」という大いなる勘違いをしているようです。この、「しつけによって自主性が育たなくなる」というのは完全に間違いです。なぜなら、しつけというのは、最終的には子どもが自分自身でこの世の中を生きていける力、つまり、自主性を育てるためにあるものだから。しつけと子どもの自主性は、対極にあるものではないのです。しつけによって社会のルールや価値をきちんと知ることができた子どもは、それに基づいて自信を持って自分を出していけます。また、なかには居心地の悪い社会のルール、変えていかなければならない社会のルールもあるでしょう。そこで、その悪いルールを変えていこうと自ら動き始めることもできる。それもまた自主性が育っているからこそできることです。まずはしつけによって社会のルールを知ることが大切です。でも、そのなかに留まっている必要はありません。社会のルールを知り、それを行動基準としながらも、なおかつそれを、自主性を持って乗り越えていく。そういうことが、人間らしく生きていくにはとても重要なのではないでしょうか。自主性が育つベースにある自己肯定感と自己信頼ただ、大切となるのは、しつけによって社会のルールや価値を子どもに教えることだけではありません。なぜなら、子どもの自主性が育つには、そのベースとして子どもの自己肯定感や自己信頼が必要だからです。ですから、子どもがなにかを自分からすすんでやってくれたようなときには、そのことを認めてしっかりほめてあげることが大切になります。いま、「ほめる子育て」に対しては研究者によってさまざまな意見がありますが、わたし自身は、叱り続けるような子育てよりは、ほめる子育てのほうが絶対に子どもは伸びるというふうに考えています。これはもう、基本原理と言っていいでしょう。臨床心理学でも教育学でも、さまざまな研究が「ほめる子育てがいい」ということを示しています。ですから、まずは子どもをほめることを考えるべきです。もちろん、子どもがやることのなかには好ましくないこともあるでしょう。誰もが認める社会の基本的なルールから逸脱してしまうようなことです。そんなときには、きちんと叱ってあげることが大切。怒鳴りつけるように叱るのではなく、その都度、「こういうことはやらないほうがいいよ」「お母さんはこうしてほしくないな」といったようにマイルドにメッセージを伝えてあげるのです。そういう子育てをすれば、子どもは悪く育ちようがないと思うのです。自己肯定感と自己信頼が低い子どもは問題行動を起こす逆に言えば、自己肯定感や自己信頼が非常に低い子どもは、いろいろな問題行動を起こしてしまう傾向にあります。「自分なんてどうでもいいや……」と投げやりになっていて、「自分はできるんだ!」と思えない。だからさまざまな問題行動を起こすし、自主的になにかにチャレンジすることもできません。すると、問題行動を起こしてまた厳しく叱られ、さらに自己肯定感や自己信頼が下がってしまうという悪循環に陥ることにもなりかねないのです。この自己肯定感や自己信頼が大切だということは、大人であるみなさん自身に置き換えても想像しやすいものであるはずです。一生懸命に仕事や家事、子育てを頑張っているのに、パートナーから「あなたは全部だめ」「いいところはなにもない」なんて言われたとしたらどうですか?せっかく頑張っていた仕事や家事、子育ても投げ出したくなりますよね。それこそ、まだ自分自身でできることが大人に比べて少ない子どもに対しては、しっかりとほめてあげて、「自分はお父さんとお母さんに大事にされている!」「自分はいまの自分であっていいんだ!」「僕には自分でできることがある!」と思わせてあげることがなにより大切なのです。『遊びの中で試行錯誤する子どもと保育者 子どもの「考える力」を育む保育実践』岩立京子 監修/明石書店(2019)■ 東京家政大学子ども学部教授・岩立京子先生 インタビュー記事一覧第1回:イヤイヤ期には“気そらし方略”がうまくいく。3歳の子育てを楽にする、2歳までの「しつけ」のコツ第2回:もう「早く!」なんて言わなくていい。“ニンジン作戦”で子どもを楽しい世界にいざなってあげて第3回:子どもの失敗の機会を奪う「悪い先回り」を今すぐやめて、「いい先回り」をするための工夫とは?第4回:「しつけもしっかりしたいけど、自主性も育てたい」親のこの考えが“完全に間違っている”理由【プロフィール】岩立京子(いわたて・きょうこ)1954年生まれ、東京都出身。東京家政大学子ども学部教授。東京学芸大学名誉教授。東京学芸大学教育学部卒業後、同大学大学院教育学研究科修士課程を経て、筑波大学大学院心理学研究科博士課程単位取得退学。筑波大学心理学系技官を経て、1986に東京学芸大学講師となり、1991年に筑波大学で博士(心理学)を取得。その後、東京学芸大学で34年間にわたり保育・幼児教育の専門家養成に関わった後、現職に就く。2014年から2017年まで、東京学芸大学附属幼稚園長を兼任。主な著書に『幼児理解の理論と方法』(光生館)、『保育内容 人間関係』(光生館)、『たのしく学べる乳幼児の心理』(福村出版)、『乳幼児心理学』(北大路書房)、『新幼稚園教育要領の展開』(明治図書出版)、『子どものしつけがわかる本 がまんできる子、やる気のある子を育てる!』(主婦の友社)がある。【ライタープロフィール】清家茂樹(せいけ・しげき)1975年生まれ、愛媛県出身。出版社勤務を経て2012年に独立し、編集プロダクション・株式会社ESSを設立。ジャンルを問わずさまざまな雑誌・書籍の編集に携わる。
2020年06月02日人それぞれにとらえ方が違う「しつけ」。そもそもしつけとはどんなもので、また、いつ頃から始めるべきなのでしょうか。幼稚園の園長を務めた経験もある、東京家政大学子ども学部教授の岩立京子先生は、「しつけとは社会のルールや価値を子どもに伝えていく、親のやるべき最も中核的な営み」だと言います。そして考え方にもよりますが、しつけは子どもがはいはいを始める0歳台後半くらいから、始まっているのだそう。構成/岩川悟取材・文/清家茂樹写真/山本未紗子しつけとは、社会のルールや価値を子どもに伝える営み「子育て」と「しつけ」は似ているようで異なる意味を持つ言葉です。子育てとは、食事や排泄など、子どもに対するさまざまな「お世話」やその他の関わり全般を指すもの。一方のしつけとは、子育てのなかでも、なにが大切でなにがそうではないのかといった社会のルールや価値を子どもに伝えていく営みです。この営みは、言うまでもなくとても重要なものです。なぜなら、人間は社会のなかで生きていく生き物だから。社会のルールや価値がわかっていないまま育った子どもは、社会のなかでうまく生きていくことができません。つまり、しつけこそ親のやるべき最も中核的で重要な営みなのです。そのしつけのなかの具体的な行為は、大きくふたつに分類されます。そのふたつとは、「ほめる」と「叱る」です。親からほめられれば「これはいいこと」というメッセージを受け取り、逆に叱られれば「これはやってはいけないこと」というメッセージを受け取って、子どもは社会のルールや価値を徐々に学びます。ただ、研究者のなかにも、「子どもは愛情深く育てるべきだから、叱ってはならない」と考える人もいる。でも、叱るという行為は、怒鳴りつけるようなことを指すのではありません。社会に生きていくうえでなにをしてはいけないのか、どう振る舞うべきなのかといった不可欠で重要なことを、メッセージとして子どもに対して冷静に伝えていく――それが、叱るということなのです。ただ、叱ることも大切だとはいえ、親がルールを押しつけるようなやり方ではしつけは成功しません。子どもが「ああ、そうなんだ」と納得して、「じゃあ、そうしよう」と自ら思えなければならないからです。これは心理学では「内化」と呼ばれるプロセスで、子ども自身が社会のルールや価値を取り込んでいくという営み。その内化ができるように「導いていく」という発想を、親であるみなさんには持っておいてほしいですね。子どもがはいはいを始めたらしつけもスタートでは、しつけはいつから始めればいいのでしょうか?このことについては研究者によって考え方が大きく違ってくるのですが、私は0歳台の後半からしつけが始まると考えます。子どもは0歳台後半になると、はいはいをするようになります。すると、親の思惑を超えて子どもが動き回った場合には、子どもに危険が及ぶこともありますし、親からすれば大事なものを壊されるといった可能性も出てくるでしょう。ですから、子どもがはいはいを始めた頃からしつけが始まるというわけです。しつけでは、そうした子どもに危険が及ぶようなこと、してはいけないことに対して、「これはだめよ」「危ないからね」というふうに伝えます。とはいっても、やはり0歳台の子どもの場合は言語的理解が未熟ですので、表情や抱きとめるといったかたちでマイルドに伝えていくことが大切。たとえば、子どもがなにか熱いものに手を伸ばそうとしたら、「だめ!」と強く叱るのではなく、優しく抱きとめて「アチチだよ」という具合に、やわらかいメッセージで伝えましょう。いま、「言語的理解が未熟」だとお伝えしたことで、「0歳台でしつけを始めても意味がないのでは?」と思った人もいるかもしれません。でも、子どもは生まれて8カ月頃から、たいていの場合は愛着関係にある親を対象に「社会的参照」というものを始めます。社会的参照とは、子どもが未知のものに出合ったときに、それがよいものか悪いものか、危険かそうでないかのような判断を、愛着関係にある人の表情などを伺ってすることです。先の例のように、子どもが熱いものに手を伸ばそうとしたとき、親が「危ないよ」「アチチだよ」と言うと、子どもは親の顔を見ます。そして、その真剣な表情、禁止の表情を読み取って手を引っ込める。あるいは、親が「大丈夫よ」と言いながらほほ笑んでいれば安心して手を伸ばすのです。もちろん、そうしながらなにをしたらだめなのかといったことを子どもはしっかり学んでいきます。イヤイヤ期の子どもに有効な「気をそらす」方略そのように0歳からきちんとしつけをしていても大変になるのが、子どもが2歳になった頃。いわゆるイヤイヤ期です。自我が芽生え始め、ほとんどの子どものしつけが難しくなります。でも、イヤイヤ期は子どもの発達のひとつのプロセスですから、「あ、自分を出し始めたな」というふうにライトに考えてあまり深刻にとらえないようにしましょう。しつけが難しい時期ではありますが、いいことはしっかりほめて、子どもがだめなことをしようとしたときにはマイルドに叱るという基本は変わりません。ただ、この時期の子どもに有効な「気をそらす」というテクニックは知っておいて損はないでしょう。イヤイヤ期の子どもは、たとえばスーパーでお菓子を買ってほしいとかんしゃくを起こすようなことがありますよね。もちろん、言いなりになる必要はありません。子どもの泣くという行為には、非常に激しくてスパンが短いという特徴があります。ですから、泣いている子どもをひょいと抱き上げて駐車場の車にでも乗せて、「あれ欲しかったんだもんね」と共感してあげて、少し時間が経てば、子どもが疲れて少し落ち着くタイミングがやってくる。そのときに、ジュースをあげるなどして気分転換させてあげるのです。そういった気をそらす方略が有効です。そして、このプロセスのなかで、子どもは親の力を借りながら自分の情動をコントロールする術を身につけていきます。これがとても重要なこと。私は幼稚園の園長を4年間務めましたが、3歳になったときの、子どもそれぞれの自己コントロール力の大きな違いに驚かされました。同じ3歳でも、親に怒りなどの感情を受け止めてもらい、調整してもらってきた子どもは、保育者のなだめや「気そらし方略」によって自己の情動を調整できる傾向が強いと感じました。言ってみれば、0歳でのしつけが1歳の子育てを、1歳でのしつけが2歳の子育てを、2歳でのしつけが3歳の子育てを楽にしてくれるということ。子どもは0歳台から優れた学習能力を持っています。0歳台から、豊かなコミュニケーションのなかで、価値やルールの伝達=しつけをしていってほしいと思います。『遊びの中で試行錯誤する子どもと保育者 子どもの「考える力」を育む保育実践』岩立京子 監修/明石書店(2019)■ 東京家政大学子ども学部教授・岩立京子先生 インタビュー記事一覧第1回:イヤイヤ期には“気そらし方略”がうまくいく。3歳の子育てを楽にする、2歳までの「しつけ」のコツ第2回:もう「早く!」なんて言わなくていい。“ニンジン作戦”で子どもを楽しい世界にいざなってあげて(※近日公開)第3回:子どもの失敗の機会を奪う「悪い先回り」を今すぐやめて、「いい先回り」をするための工夫とは?(※近日公開)第4回:「しつけもしっかりしたいけど、自主性も育てたい」親のこの考えが“完全に間違っている”理由(※近日公開)【プロフィール】岩立京子(いわたて・きょうこ)1954年生まれ、東京都出身。東京家政大学子ども学部教授。東京学芸大学名誉教授。東京学芸大学教育学部卒業後、同大学大学院教育学研究科修士課程を経て、筑波大学大学院心理学研究科博士課程単位取得退学。筑波大学心理学系技官を経て、1986に東京学芸大学講師となり、1991年に筑波大学で博士(心理学)を取得。その後、東京学芸大学で34年間にわたり保育・幼児教育の専門家養成に関わった後、現職に就く。2014年から2017年まで、東京学芸大学附属幼稚園長を兼任。主な著書に『幼児理解の理論と方法』(光生館)、『保育内容 人間関係』(光生館)、『たのしく学べる乳幼児の心理』(福村出版)、『乳幼児心理学』(北大路書房)、『新幼稚園教育要領の展開』(明治図書出版)、『子どものしつけがわかる本 がまんできる子、やる気のある子を育てる!』(主婦の友社)がある。【ライタープロフィール】清家茂樹(せいけ・しげき)1975年生まれ、愛媛県出身。出版社勤務を経て2012年に独立し、編集プロダクション・株式会社ESSを設立。ジャンルを問わずさまざまな雑誌・書籍の編集に携わる。
2020年05月27日『1いいね』につき、1日成長する赤ちゃん。皆さんは、ご存知ですか。今、Twitterで話題になっている赤ちゃんで、投稿しているのはたろう(な気分)(@OONO_TARO_B)さんです。1いいねにつき1日成長する赤ちゃん365いいねごとに誕生日が来ます pic.twitter.com/YUVeLMT9Wu — たろう(な気分) (@OONO_TARO_B) April 11, 2020 2020年4月11日にスタートし、『365いいね』ごとに誕生日を迎えます。スタートすると、あっという間に1歳の誕生日がきて、2歳、3歳のイヤイヤ期まで同日に。Happy birthday1095いいね、ありがとうございます✨3歳になりました遅れて来ちゃいましたイヤイヤ期…これじゃなかったみたいです… pic.twitter.com/IlGUs9K36V — たろう(な気分) (@OONO_TARO_B) April 11, 2020 4歳の時にはずっと欲しかった仮面ライダーの変身ベルトのプレゼントをしてもらい、5歳になると「ヘイ!しり~っ」とお尻を丸出しにしています。ややおふざけが過ぎるヤンチャな男の子のようです。ちなみに、この時点でもまだ4月11日…。Happy birthday1825いいね、ありがとうございます✨5歳になりました毎日おふざけが過ぎます…来年ちゃんと小学生になれるのでしょうか… pic.twitter.com/fAnRgIL9yG — たろう(な気分) (@OONO_TARO_B) April 11, 2020 そして、あっという間に小学校へ入学。「こんな調子で通学は大丈夫なのだろうか?」という親の心配をよそに、すぐに親友ができ、3年生になるとその親友が転校してしまい大ショック。落ち込んでいるのも束の間、10歳には初めての恋を経験します。結局、4月11日の1日で13歳まで成長してしまいました。すごいハイペースです…。Happy birthday4745いいね、ありがとうございます✨13歳になりました中学に入るとバスケ部に入部しました。そして、淡島くんが帰ってきました。ふざけすぎて担任の松田先生に一本背負い食らわされたらしいです。 pic.twitter.com/E2qR9fPbqC — たろう(な気分) (@OONO_TARO_B) April 11, 2020 その後、大好きな音楽の世界を目指して専門学校へ入学。「将来は日本武道館!」という夢を持ちながら、アルバイトに明け暮れ、恋愛をして青春真っ盛りな日々。泣いて、笑って、悩んで、落ち込んで…。人間の于洋曲折がストーリーから垣間見られます。Twitter上では「泣ける」「このシリーズ、本当に最高」と絶賛の声が寄せられる一方、「どこまで年を取ってしまうんだ」と早すぎる成長に不安の声も。そして、5月24日時点で67歳に。山登りを愛する好々爺になっているようですが…多くのファンは「この先が見たい」と思いつつも、終わってしまうことへの不安も感じているようです。サイドストーリーなども描かれているので、気になる方はツイートを追ってみてくださいね![文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2020年05月25日子供の成長は、とても早いですよね。子育てをしている人は、日々の子供の成長が1番の楽しみなのではないでしょうか。そんな子育てについて、キタハラナナエ(@pina_engei)さんが描いた、『娘との生活を漫画にしました』という投稿がTwitterで話題となっています。(3/3) pic.twitter.com/HIC6UVhbvz — キタハラナナエ (@pina_engei) May 4, 2020 自然の中でさまざまなものに興味を持ちながら成長していく娘。日々の成長を楽しみにしているけれど、「そんなに早く大きくならないで」とも思う、母親の裏腹な想いにじんわりと心が温まりますね。この漫画には多くのコメントが寄せられました。・自分の娘と重なる部分が多くてつい、涙が出てしまいました。・かわいくてキュンとしました!うちの子もイヤイヤ期で困っていましたが、この漫画を読んで気持ちが軽くなりました。・嬉しいはずなのにどこかさびしいような気持ち、分かります。子供は、かけがえのない存在ですね。中には、「自分の母親も、私を育てている時にはこんな気持ちだったのかなと、母親に会いたくなりました」というコメントもありました。子を育てる親の、温かな気持ちに気付かせてくれる素敵な作品ですね。母の日や父の日には、「ありがとう」と感謝を伝えたいものです。[文・構成/grape編集部]
2020年05月08日登場人物おかめ:ワーキングマザー。息子の成長記録にと日々育児マンガを描いている。夫:普通のサラリーマン。最近の悩みは『息子のパパイヤ期』おまめ:2015年夏に生まれた我が家の長男。プラレールとトミカに夢中。最近の欲しいものは『プラレールのレール』4月、新学期が始まります。入園したり、学年が上がったり、4月は一歩大人になる季節ですね。今回、初めて学年が上がるという経験をしたおまめくん。最初はよくわかっていなかったかもしれません。しかし、名札を見て誇らしげな姿に胸をつかまれた方は多いのではないでしょうか。子どもの成長を感じると、さまざまな感情が交錯しますよね。まさにこれが「エモい」瞬間だと感じました。4月は出会いと別れの季節で、新生活に不安を抱える方も多いと思います。さらに昨今の感染症の流行で不安が積み重なっていく日々が続いています。子どもたちの成長を近くで感じながら、一日一日を大切に過ごしていきたいですね。(ままのて編集部)妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!過去のエピソード著者情報
2020年04月17日登場人物ほにゅ:2018年2月生まれ。泣くのが得意。薄毛。飽き性。笑顔で母をノックアウトできる。つぶみ:ほにゅの母。すぐムリっていう。一応一生懸命取り組む。ぺー:ほにゅの父。効率的に動きまくる。優しい。声がでかい。Vol.57 「どこで覚えたの!?」子どもが言葉を覚えたてのころ、さまざまな言い間違いをしてかわいらしいなと思うことがありますよね。ほにゅくんが「シンカンセン」を「カンシンセン」と得意げに言うシーンも、ほんわかさせられる貴重な思い出になることでしょう。同時に言葉を覚えたての子どもが、「どこで覚えたの!?」という言葉を言うこともあります。つぶみさんも、ほにゅくんの「おっとっと」という言葉に驚いたとのこと。子どもの成長が感じられて微笑ましいですね。しかし、最後の「よっこいしょじゃなくてよかった(笑)」というつぶみさんの気持ちに、共感する方も多いのではないでしょうか。(ままのて編集部)ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!つぶみさんが描くほにゅくん漫画が動画になりました!ままのてで大人気の育児漫画が動画でも楽しめるようになりました。今後もつぶみさんの漫画動画を随時更新していく予定です。その他の育児漫画や育児に関するお役立ち情報、生活の知恵がたくさん配信されていますよ。どの動画にも字幕が付いているので、赤ちゃんや子どもが寝ているときでも音声なしで楽しんでいただけます。ぜひチャンネル登録してみてくださいね。過去のエピソード著者情報
2020年03月18日登場人物ぐっちゃん:2018年4月生まれの男の子。よく食べよく眠る元気いっぱいボーイ。ママ(chiiko):ぐっちゃんのお母さん。激しくて楽しいぐっちゃん育児を漫画にしている。息子よ、どこで覚えた…?!ママは、どうしても手が離せないときってありますよね。そんなとき、子どもに「ん~~っ、ん~~っ(おもちゃを取って、取って、早く取ってよ~!)」と連呼されて困ったという経験を持つママも多いのではないでしょうか。その後、子どもが泣きわめいてひっくり返るか、ママをポカポカとたたくか、個人差はありますが…。まさか、鼻をほじってママにひっつけるとは予想外です。しかし、これも立派な抗議の仕方。「ん~~」と声をあげるだけでなく態度で示すぐっちゃんが、やけに大人びて見えますね。(ままのて編集部)chiikoさんが描くぐっちゃん漫画が動画になりました!「ままのて」で大人気の育児漫画が動画でも楽しめるようになりました。今後もchiikoさんの漫画動画を随時更新していく予定です。その他の育児漫画や育児に関するお役立ち情報、生活の知恵がたくさん配信されていますよ。どの動画にも字幕が付いているので、赤ちゃんや子どもが寝ているときでも音声なしでお楽しみいただけます。ぜひチャンネル登録してみてくださいね。※「ままのてチャンネル」とは妊活・妊娠・出産・育児の情報を届けるチャンネルです。妊娠中や育児期のお役立ち情報のほか、マンガ動画も配信していますよ。お気に入りの動画を見つけたら、ぜひチャンネル登録してくださいね。過去のエピソード妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてくださいね。著者情報
2019年12月26日登場人物・イマジナリーフレンド(名前/???)…ベビー用ベッドメリーの空想の友だち・ムギ…生後間もない女の子の赤ちゃん。お気に入りはベッドメリー・ママ…在宅のイラストレーター。子育てと仕事に一生懸命・パパ…仕事が多忙だが、休日は子煩悩。やさしい性格【第2話】イマジナリーフレンドの観察日記編集後記「マイ ベストフレンド」の第2話は、イマジナリーフレンドの観察日記の内容をお届けしました。イマジナリーフレンドがムギちゃんに話しかけたり目の前で動いたりしている姿、とてもかわいらしいですね。ムギちゃんから離れることができないという点にも夢を感じます。また、ムギちゃんが縦向きになった顔に共感する方も多いのではないでしょうか。細やかな点まで観察していて、ビックリですね。(ままのて編集部)過去のエピソード妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!著者情報書籍紹介情報著者・むぴーさんの「子供ができて知ったこと」は、ほんわかした楽しさや笑いのなかに赤裸々な子育て感を描いた一冊です。ページをめくるたびに子を思う親心が伝わってきて、心温まるシーンがふんだんに盛り込まれています。本の大きさは、子どもを抱っこしていても持ちやすいサイズ感が特徴です。赤ちゃんの授乳中やミルクをあげているとき、寝かしつけが終わったときにページをめくりやすいタイプといえるでしょう。ツイッターやインスタグラムでむぴーさんの投稿を日々チェックしていたというファンも、初めてむぴーさんの作品を読むという方も楽しめる一冊ですよ。※この記事は2019年11月時点の情報をもとに作成しています。
2019年11月18日登場人物ぐっちゃん:2018年4月生まれの男の子。よく食べよく眠る元気いっぱいボーイ。ママ(chiiko):ぐっちゃんのお母さん。激しくて楽しいぐっちゃん育児を漫画にしている。「ごまかされないよ」そう心に決めるも…子どもに真剣にお説教する気持ち、親心としてとてもよくわかりますよね。しかし、ときには子どものかわいさに、ついつい許してしまうことも。どれだけ「今日はごまかされない」と心に決めても、頬に「ちゅ」とされては決心した心が揺らいでしますね。ぐっちゃんのかわいらしすぎる行動から目が離せません。(編集部)chiikoさんが描くぐっちゃん漫画が動画になりました!「ままのて」で大人気の育児漫画が動画でも楽しめるようになりました。今後もchiikoさんの漫画動画を随時更新していく予定です。その他の育児漫画や育児に関するお役立ち情報、生活の知恵がたくさん配信されていますよ。どの動画にも字幕が付いているので、赤ちゃんや子どもが寝ているときでも音声なしでお楽しみいただけます。ぜひチャンネル登録してみてくださいね。過去のエピソード妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてくださいね。著者情報
2019年11月14日あなたが成長できないのは、心にブレーキがかかっているから。その“自分ブレーキ”を外したら、今度は“成長アクセル”を踏むこと。数多くの企業の人材育成に関わってきた吉田行宏さんにお話を聞きました。心のブレーキを外したら、アクセルを踏んでさらに成長させる!自分を成長させるにはブレーキを踏まないことと同時に、もう一つ必要になってくるものがある。「“自分ブレーキ”を踏まない覚悟ができたら、今度は成長をさらに加速させるために、アクセルを踏むことを意識しましょう」(吉田さん)自分の意識や行動を前向きに引っ張る、いわば起爆剤となる“成長アクセル”は、2つある。「1つ目は“こだわり・自分軸”になります。人生やライフスタイルにおいて譲れない価値観、将来の夢やビジョン、目的などです。2つ目は“動機”で、仕事やさまざまな行動で重視しているモチベーションのこと。この2つの“成長アクセル”を明確に持てるようになると、行動の指針が定まって、成長スピードを速めてくれます」まずは、自分の成長アクセルは何なのか、考えてみよう。1つ目のアクセル:自分の方向性を決め、目標設定をしよう! 「こだわり・ 自分軸」人生で迷った時に支えとなるのが、“こだわり・自分軸”というアクセル。「つまり、自分は、どう生きたいのか?もっと具体的に言えば、たとえば、仕事や決めた目標はとことん極めたい、でも仕事も大事だが家族との時間もしっかり持つでも構いません。自分軸がしっかりしていれば、人生が横道に逸れそうになってもブレません。このアクセルを強く踏み込むには、こだわりや軸を自分だけでなく誰かのためなど、他者利益も含めて考えられると、より強くなります」2つ目のアクセル:動機の大きさが成長のアクセルになる。「動機」“動機”には大きく4つのゾーンがある。自分が何を仕事や毎日の行動のモチベーションとして重視しているか、あらためて見つめ直そう。「自分はなぜ働くかの日々の原動力です。4つのどれが正解かはありませんが、自分が選んだものが最初の目標になります。そして、目標があることでそこを目指す心理的なアクセルを踏めるのです。最終的な目標は、すべての動機をバランスよく強く持てるようになること。そうすれば成長スピードを大きく上げられます」よしだ・ゆきひろ若手リーダーの育成支援を行う会社アイランドクレアを設立。著書に『成長マインドセット心のブレーキの外し方』(クロスメディア・パブリッシング)。※『anan』2019年7月31日号より。イラスト・いいあい取材、文・岡井美絹子(by anan編集部)
2019年07月29日何をやっても停滞感があったり、自分が成長できていないと感じる時、どうすれば現状を変えられるのか?成長できないのは、心の中にあるブレーキを踏んでいるから。心の中の“自分ブレーキ”を解除。成長アクセルを踏み込む技術。たとえば、勉強しても身につかない、仕事で努力しても望んだ結果が得られないなど、自分の成長が止まって停滞しているような気持ちになるのは、よくあること。「成長が止まっているように感じられる理由はいろいろありますが、まずお伝えしたいのは、自分が人生の主役だと自覚できていないから、ということです。人に命じられたり、顔色を窺って生きている限り、主役にはなれません。誰かにやらされるのではなく、自分でやりたいことを決めることが大切。主体的な生き方をすれば、仕事だけでなく人生そのものが楽しめ、大きなブレイクスルーにつながります」と、数多くの企業の人材育成に関わってきた吉田行宏さん。その一方で、人には主役より脇役の方がラク、という意識もあるもの。見方を変えればそれは、主役になるほど自分の成長に向き合えていない、ということかも…。「自分が主役!」と自信を持って言い切るためにはどう成長すればよいのか?“自分ブレーキ”をキーワードに詳しく解説します!あなたが成長できないのは、心にブレーキがかかっているから。仕事にせよ、自分磨きにせよ、目先の成長を求めてやみくもに頑張ったとしても、なかなか結果は伴わない。実は、成長を妨げているものは、自分の心の中にある。「自分の殻を破って成長したいと思っているのに、なかなか成果が出ない…。それは、無意識のうちに心の中で“自分ブレーキ”をかけてしまっているからなんです。もちろん努力も必要ですが、まずはそのブレーキを外さないと、成長のための努力も実を結びにくい。人は誰しも悩み、失敗することや、自分のプライドが傷つくことを恐れます。その悩みや葛藤がブレーキとなって、行動を抑制してしまい成長を妨げています。僕はこれを、心の中の2つの“自分のブレーキ”と呼んでいます」では、心の中にある2つの“自分ブレーキ”とは、どんなもの?1つ目のブレーキ:自分の意思や行動では制御できない…。「コントロールできない悩み」たとえば、太っていることが悩みだとしたら、それは食生活を見直せば改善できるかもしれない。改善できれば悩みではなくなるし、そのための努力は成長につながる。その一方、改善しようがない悩みは解決策もなく、悩めば悩むほど行動することができない。すなわち、成長するための意識を持てない、負のスパイラルに。“コントロールできない悩み”との向き合い方1.悩みを自覚する。まずは、自分がコントロールできない悩みを抱えているかどうか確認。もし悩んでいたら、自覚することだけでも、ブレーキを外しやすくなる。2.悩まない覚悟を決める。それでも人はついつい悩み、ブレーキをかけてしまうもの。ひとまず半年や1年など期間を決めて、そのことでは悩まないと覚悟を決めてみよう。3.悩みを他人のせいにしない。人のせいにしていればプライドは傷つかないが、自分にできることを考えて行動する思考を身につけると、悩みづらくなるし、自身の成長にもなる。4.結果で悩まない。最善の選択をしたとしても結果は選べない。どうなるかわからない結果について気をもむより、そこまでの過程に集中した方がいい結果に結びつく。5.他人事の悩みで悩まない。相手の機嫌や他人がする噂話など、自分ではどうにもできない問題で悩んでいても仕方がない。他人のことに振り回されなくなるとラクになる。2つ目のブレーキ:見た目は立派な大人だけど中身は幼い子供のまま!?「大きな子供」ブレーキの2つ目は“大きな子供”と呼ばれる。いい大人なのに、注意されると過剰に反応したり、自分の考えがなく優柔不断…。自覚していなくても、自分の中にもそんな大きな子供がいるかも?「感情や精神の一部が子供のままで、大人同士のコミュニケーションでは出ない部分が顔を出している状態のことです。これが発動すると怒りや恐れ、見栄など負の感情に囚われ、論理的思考力が低下し、成長を妨げる原因になります」。大人に育てるには、まずは存在を自覚して。あなたの中に大きな子供はいませんか?妙に一つのことが気になる。他人にNOと言われるとカチンとくる。他人の趣味に興味がない。嫌いと思うと近寄るのもイヤ。他人の真逆の意見にもすぐ納得する。自分はいつも正しいと思っている。その場しのぎのウソや言い訳をする。人から指示されないと動けない。大きな子供を大人に育てる3つの方法1.自分の中の大きな子供の存在を認識する。誰しも、大なり小なり子供っぽい部分を持っているもの。まずは、自分にもあるものだと理解しておくと、そういう心境になりそうな状況でも、落ち着いて対応できる。2.もう自分は子供じゃない、大人になったんだと言い聞かせる。自覚できるようになれば、大きな子供ブレーキが出そうになっても、今はもう小さくて無力な存在の子供ではないと、繰り返し自分に言い聞かせることでストップがかかる。3.周囲の大きな子供も、愛情を持って大人に育てる。自分の中にいるのだから、周りの人にもいて当然。周りの大きな子供にも、同じように愛情を持って接することが、自分の中の大きな子供を大人にするということを意識しよう。よしだ・ゆきひろ若手リーダーの育成支援を行う会社アイランドクレアを設立。著書に『成長マインドセット心のブレーキの外し方』(クロスメディア・パブリッシング)。※『anan』2019年7月31日号より。イラスト・いいあい取材、文・岡井美絹子(by anan編集部)
2019年07月28日しつけをするのは「子どものため」ですよね。人にはやさしくあってほしい、ずるいことを考えず、正しいおこないをしてほしい。良い子になってもらうべく、私たち親は奮闘するわけです。けれど「これが本当に子どものためになるのだろうか」と迷い、悩むことがあるのはなぜなのでしょう。子育てで目指すべきゴールはどこにあるのでしょうか。今回は、子どもが「生きやすくなる」ために親ができることについて 『今日からしつけをやめてみた』 (主婦の友社)を監修された柴田愛子先生にうかがってきました。お話をうかがったのは…「りんごの木 子どもクラブ」代表 柴田愛子先生「子どもの心により添う保育」をモットーにした「 りんごの木 子どもクラブ 」代表。絵本作家。 保育者。育児書の執筆、雑誌への寄稿だけでなく全国で保育者向けセミナーや母親向け講演会をおこない支持を得る。NHK『すくすく子育て』出演。園で行っている「子ども達のミーティング」はテレビ・映画で取り上げられ「子どもの力を最大限に引き出している」と話題に。■親が自慢に思う「良い子」を演じる子どもたち――世のママやパパがしつけをするのは「良い子になってほしい」という思いがあるからですよね。でも「良い子」であることって、そんなに重要なことでしょうか?柴田愛子先生(以下、柴田先生):小さいときから「良い子」というものが評価されすぎているわね…。評価されすぎると、良い子は良い子を崩せなくなる。本当の気持ちがいえなくなってしまうの。空気を読むようになって、大人たちから褒められることが自分の生きがいになっていくのね。――褒められることが生きがい…。柴田先生:20~30代の人がこんな事を言ったりするの。「本当の私はいつ出したらいいんですか?」って。小さなころから、みんなに「良い子ね」っていわれてきた。だけど、本当の私は別にある。本当の自分をいつ出せばいいのか、分からなくなってしまったのね。――良い子の自分とは別に、本当の自分がいたんですね。柴田先生:そう。だから私は「今日から良い子をやめなさい。ひとつでもいいから自分の本音をいってごらん」といったの。自我のない人間はいない。でも、我が子が「良い子」の評価を受けると、親は満足するでしょう。それを見て、子どもは親を喜ばそうと、自ら「良い子」路線に進んでしまうの。――子どもも親の期待に応えたいと感じるんですね。柴田先生:でもそれは、人のために自分をつくることで、自分の人生じゃない。たとえ誰かに迷惑をかけても、非難されても、良い子じゃなくても…。我が子には「自分で良かった」と思って、生きてほしいじゃない?――はい…!■「好きなこと」があれば生きていける!――でも「あるがままでいい」と思うことは大人でも難しいことですよね…。まわりに振り回されず、自分の軸をしっかり保ちながら生きていくにはどうすれば良いのでしょう?柴田先生:そうね。私が小学校低学年のときに、母から「人間、好きなことがひとつあれば、生きていけるから」といわれたことがあるの。――好きなことがあれば、生きていける?柴田先生:当時「ピアノが習いたい」と母にいったら「そう。あそこにピアノ教室があるからいっておいで」って。私、1人で教室に「習いたいです」といいにいったの。ほかの友だちはみんな親がついてきてるのに(笑)。やりたいことは応援してくれたけど、手取り足取りじゃなかったわね。自分のやりたいことは自分の力で進まなくちゃいけない。――自分の力で…。「好きなことがあれば生きていける」というのは、好きなことを仕事にして食べていく、ということでしょうか?柴田先生:当時は私も意味がよく分からなかったけど「好きなことがあれば食べていける」ってことではなかったわね。「今、何かしら好きといえるものがあれば大丈夫」ってこと。――好きなことがあれば「大丈夫」…?柴田先生:母は専業主婦で大変だったけど「今日は民芸です」といって、月に1度、外出するときがあった。私はどこへでも母についていく子だったけれど、その日だけは「一緒にいく!」とはいえない空気があったの。18歳になったとき、ようやく「今日は一緒に民芸にいこう」と連れていってもらえたんだけど、劇団の芝居だったの。社会問題を扱った難しい芝居が多かったけど、一緒にいくことで私は母の考え方を知った。「母はこういう考え方を支持してるのか」と理解できたわ。――親がどういう考え方を持っているかって、聞く機会をつくらない限り分からないですよね。柴田先生:そうね。母は何より、自由を求めていた人だったと思う。「好きなことがひとつあれば生きていける」といったのはたぶん、好きなことがひとつあれば「自分がブレない」ってことじゃないかな。子育てや仕事で自分を見失ってしまうこと、いっぱいあるじゃない? そのとき、自分が好きといえるものに出会うと、自分を取り戻せるような気がしない? 好きなことって何でもいいのよ。「その先に何があるの?」ってよく聞かれるけど、そこに意味や価値はなくてもいいの。例えば、私は山登りが好きで、すごく疲れていても大自然を感じると、空気が体の中にはいってきてホッとできる。帰ってきたような気分になるのね。だから、好きなことがあると「私はこういうのが好きなんだ」「私はこう思うんだ」って自分を取り戻せる。まわりにおびやかされず、自分を守っていけるんだと思うの。■生き抜くために「たくさんの友だち」より大切なこと――それは、親だけではなく子どもにもいえることですよね。柴田先生:そう。子どもにとって、お友だちがいるかいないかはそんなに大事なことじゃない。自分がやりたいことを見つけられる力を持っていることのほうが、ずっと大事だと思うの。あるとき、りんごの木にお迎えにきたお母さんが「今日はお友だちと遊んでましたか?」って聞いてきたのね。だから私は「お友だちと遊ぶことは、そんなに大事なことではないです」って答えた。お友だちはだんだんできていくもので、つくろうとしてつくるものではないのね。ひとりぼっちでもいいじゃない? 昨日も2歳の子がずーっとひとりで泥遊びをしていたんだけど、「ああ…! たっぷり自分の時間を過ごしてるなあ」ってうれしく思ったの。――友だちは多いほうがいい、ひとりでいるより大勢でいたほうがいい。そう思い込んでいた気がします。柴田先生:大人も子どもも、基本は自分ひとりよ。ひとりでも不安にならず、夢中になれることがあることがどれだけ大事か。だから、他人の視線を気にするあまり、やってしまうのが「しつけ」だと思う。他人を気にしすぎて、自分がもろくなっていない? それより、まず自分を大事にしようって思うのね。――人の目を気にしていると、自分がもろくなる…。柴田先生:毎日毎日、子どもに「静かにしなさい」「良い子にしなさい」といっていると、お母さんは自分が自分じゃなくなるようでつらくなりますよね。もし、そう感じたのなら「うちの子うるさいな。耳栓買うか」くらいに思えばいいのよ(笑)。――耳栓!(笑)柴田先生:そう思わなきゃ、周囲に気をめぐらしすぎて自分を見失っていくと思う。今のあるがままが、どんなに大事かっていうことね。■「嫌です」面と向かっていえる? 正論が子どもを追いつめる――小学生の息子が私に「今日、友だちにひどいことをされた」と報告してくることがあります。そんなとき私は「嫌なら嫌っていわないと、相手には伝わらないよ」と答えるのですが、息子はぶぜんとした表情のままで…。息子の心に響いてない気がするんです。柴田先生:親は事実を確認して、一歩踏み込んで「あなたはこうするべき」と正論でいくことが多いわね。「嫌なことされたら、嫌っていいなさい」って。でも実際、自分より強い人に嫌っていえる人、いる?――…え?柴田先生:上司に「それ、嫌です」っていえるかしら? 自分より強い人に、嫌っていえる勇気を持っている人なんていないですよ。――確かに私も嫌といえないとき…あります。柴田先生:大人でもあるわよね。そんなときは「それはなかなかいえないよね~。いえればいいんだけどね…」と気持ちに寄り添う。それが、子どもの元気を取り戻すことになるのね。――子どもの元気を取り戻す?柴田先生:そう。子どもは「僕(私)は、こんなにひどい目にあってるんだよ!」とあなたに泣きついているの。だから「そんなにひどい目にあっているなんて…かわいそう!」って受け止めてあげるの。ここで共感してあげると、子どもはすごくホッとする。――そうか…。子どもを守りたい、という気持ちもあってつい正論で返していました。そうじゃなくて、元気を出してもらうように接すればいいんですね。柴田先生:そうね。それから嫌と言葉でいわなくても、嫌と伝える方法はいくつかあるよ、と伝えるのもいい。まず泣くのが何より効果的。それから先生やお母さんにいいつけるのも良し。その場から逃げるのもアリだよって。――確かに、いろいろな方法がありますね(笑)柴田先生:大人が正論ばかりいうから、子どもは生きる力を持てないの。嫌なときは嫌といいなさいとか、困ったら乗り越えなさいとか…。大人だって、お金使ったり、物の力を利用したりしているじゃない? なのに子どもには正論をいう。これは子どもの生きる力を奪っていると思う。――子どもにだけ正論をかざすのは、確かに変ですね。柴田先生:自分を守る方法を教えていけば、道はある。それに、わが子を分析し正論で判断ばかりしていると、親である自分も苦しくなってくるんじゃない? もちろん「今日も嫌なことをされた」と同じようなことが続くなら、何か別に理由があるかもしれない。そんなときは、先生に相談してみるといいと思う。いずれにせよ、最後の最後まで結論を追い求めるんじゃなくて、追いつめないことのほうが大事だと思うわね。良い子を強要するのは、もしかすると「本当の自分を隠しなさい」といってるようなものかもしれません。あるがままの自分を大事にすることが、生きる力になる…。ずっと忘れずにいようと思いました。次回は、「子育ては親だけに責任がある」という世間の風潮について、引き続き柴田先生にうかがいます。参考図書: 『今日からしつけをやめてみた』 (主婦の友社)あらい ぴろよ (イラスト), 柴田 愛子 (監修)「小さいうちから、きちんとしつけないと…」そうしておこなわれる「しつけ」は子どもにどんな影響を与えているのか? しつけなくして、親子が笑顔になる方法はあるのか? 子どもの目に映る世界は、大人が見ている世界とは違うもの。親子でストレスの溜まる「しつけ呪縛」から解放される一冊。
2019年06月17日こんにちは。1歳の娘を育てていますワーママのみさこです。子供の成長を感じる瞬間はいろいろありますよね!今日は以前「簡単☆材料費0円で子どもが喜ぶオモチャの作り方」の記事で紹介した、ペットボトルのフタで作ったマラカスオモチャで感じた娘の成長についてお話しします。娘が生後5か月の頃このオモチャを作ったのは娘が生後5か月の頃でした。その頃はマスカラオモチャを持って口に入れるだけの遊び方でした。娘が生後8か月になって娘が生後8か月になった頃にはマスカラオモチャを振って音を出したり、ふたつをぶつけて音を出したりして音を楽しむ遊び方ができるようになりました!娘が生後11か月になって娘が生後11か月になる頃にはフタをしていない容器の中にマスカラオモチャを入れたり出したりして遊ぶようになりました。入れた後に容器をひっくり返してマスカラオモチャが落ちてくる様子がとてもおもしろいらしく、いつも爆笑していました!現在の娘の遊び方は娘は現在1歳2か月になりました。そんな娘のマスカラオモチャの遊び方はというと……ついに容器のフタの開いている穴にマスカラオモチャを通せるようになりました!少し前までは通すのに時間がかかっていましたが、今では上手にストンと通すことができるようになり、成長を感じています!はじめは口に入れるだけだったオモチャが、今では頭を使って遊べるようになった娘に成長を感じた出来事でした。今後はマスカラオモチャを積み上げていく遊び方をするようになるかもしれません。これからの娘の成長もとても楽しみです!●ライター/みさこ
2019年01月23日新年あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いいたします。新年一発目の記事は、「しつけ」についてです!約1年半前のことです。上の子イチコは3歳。0歳の子どもがいる友だち、1歳になりたての子どもがいる友だちと集まりました。そこであることを聞かれたのです。3歳のイチコに注意することが日常すぎて、いつから声かけをし始めたか、まったく覚えていませんでした!育児って目の前のことに必死すぎて、振り返ると本当いろんなこと忘れてる…。その後どうだったか記憶をたぐり…そしてふと思い出したんです!イチコが0歳のとき私も同じことで悩んで、近くの保育園の先生に聞いたことを…!先生のおっしゃるとおり、泣かずにおもちゃを貸せるようになるのは、3歳の終わり…いや、4歳になってからだったと思います(まさかのそこ曖昧)。でも先生の言う、「親が『まだわからんやろ』『できひんやろ』と決めつけて何も言わないより、子どもがわかってなさそうでも、できなくても伝え続ける」って大事な気がします。いつかわかってくれるときは来るし、それを行動に移してくれるときも来る。それを想像して…いまイヤイヤ期でおもちゃを貸せない二太郎に、「貸してあげようね」と言い聞かせる日々です。ふぅぅぅ…。(デカめのため息)
2019年01月07日こんにちは。わたしはこいしさんと申します。現在4歳差の姉妹を育てている主婦です。子育てをしていて、私が一番難しいなと感じているのが「しつけ」です。上の娘は6歳になり、いろんなことが理解できているなと思う反面、「分かっているはずなのに、なんで何度言っても直らないんだろう…」そんな風に感じることも増えました。そんな日々の中で、わたしはふと、自分の幼少期のことを思い出しました。ただのおばさんの思い出話ですが、私と同じように「(子どもが)何度言っても聞かない! キィーーー!」となりがちなお父さんやお母さんに読んでほしいです。■父の口癖うちの父の話をします。父はわりと豪快な性格で、口調がかなり荒っぽいです。自営業をしており、取引先とはかなりフレンドリーな付き合いで、私は父が敬語を使っているところをほとんど聞いたことがありませんでした。そんな父は怒ったとき、「バカやないんか!」と言うのが口癖で、幼少期の私にも、その口癖がしっかりとうつってしまっていました。あるとき、私は友だちとの会話の中で、何も考えずに「バカやないん!」と口にしてしまったことがありました。私としてはツッコミ、くらいの気持ちだったのですが、そのときの友人の反応…そうではありませんでした。■友人の反応友だちを傷つけて、そして怒られるという出来事は、私にとってすごく強烈でした。「バカ」は、絶対使っちゃいけない言葉だということ、無神経な言葉によって人が傷つくことがあることを、私は友人との会話で学びました。■親ではなく他人から学ぶ経験単純に、母親から「バカは言ったらいけんよ」と言われてもきっと流れてしまっていたと思います。「ああまた言いよるわ」くらいに思っていたと思います。たとえば、親に叱られるのはある意味慣れていても、他人に叱られる体験ってなかなかないですよね。家で言い聞かせていることも、本当の意味で理解をするのは、外で痛い思いをしたときなのかもしれません。きっと娘も、理解力はついてきたけど、まだまだ経験が足りてないだけなんじゃないかなと思うんです。だから私も、「いますぐになんとかしたい」という気持ちはいったん置いておいて、「いつか分かるときがくるよね」という気持ちで接していきたいな、と思っています。そんな私の昨晩の様子を載せておくのでぜひ参考にしてくださいね。※本文はあくまで理想論です
2018年12月29日成長時期に自然と分泌される成長ホルモンは、大人になると減少しますが、大人になってもそのホルモンの分泌を促すことは可能なのです。そんな成長ホルモンはアンチエイジングにも効果が期待ができ、美肌や体づくりにも効果があると言われています。いつまでも若々しさを保ちましょう。成長ホルモンの分泌を促す方法をご紹介します。出典:byBirth成長ホルモンと聞くと、子供の成長時期のみのホルモンと勘違いされがちですが、成長ホルモンは通称“若返りホルモン”とも言われており、大人だからこそ分泌を促したいホルモンで、加齢とともに減少はしてしまいますが分泌が全くされないというわけではありません。20代後半辺りから少しずつ老けを感じ始めるかと思いますが、その老化は自然な現象であったとしても、成長ホルモンの分泌を促すコツを知るだけで、その老化を極力抑える事が可能なのです。出典:byBirth肌のハリやたるみ、痩せにくい体など、年齢と共に美容の悩みは増え続けるかと思いますが、成長ホルモンの分泌を促進させ、なるべくその老化を遅らせるようにしましょう。成長ホルモンとは出典:byBirth成長ホルモンは特に思春期時期に必要なホルモンで、13歳~17歳までにピークを迎え、背が伸びるなどの体の成長に大きく影響すると言われています。骨や筋肉の合成などに大きく関わりがありますが、この他にも体のエネルギー源として使える物質に変える代謝としての働きがあり、身体に蓄積される脂肪の量などのバランスを保とうとしてくれます。成長ホルモンによる影響骨や筋肉を保持する蓄積された脂肪が燃えやすくなる代謝の状態を維持する記憶力を高める筋肉が成長する精神的な安定を保つ意欲がわく新陳代謝を促しターンオーバーを促すなど深い眠りと成長ホルモン出典:byBirth成長ホルモンが最も多く分泌されるタイミングは睡眠中と言われており、特に寝入ってからの30分~60分後ぐらいのノンレム睡眠と呼ばれる深い眠り時に、成長ホルモンの分泌がピークに達します。睡眠中の成長ホルモンは、肌の新陳代謝を高める働きや、血行促進、肌の老廃物を取り除くなど美肌維持をする為には欠かせないので、途中目覚める事のない質の良い深い眠りが必要と言えるでしょう。出典:byBirth昼間に熟睡しても睡眠ホルモンであるメラトニンは分泌されにくく、質の良い深い眠りをとる事が出来ない為、成長ホルモンの分泌にあまり期待が出来ないと言われています。夕方から夜にかけてメラトニンの物質量は増えるので、お昼まで寝すぎたり、昼寝をしすぎないように心がけましょう。そして、寝不足は成長ホルモンの分泌を減らしてしまうので、肌荒れなどを引き起こす原因にもなります。なるべく毎日決まった時間に睡眠を取るようにし、自然と夜になると眠気が来るよう、睡眠のリズムを保ち、質の良い深い眠りを取る事が大切です。出典:byBirth他にも、深い眠りを自然と誘ってくれる入浴も欠かせません。熱すぎることのない温度で、湯船に浸かり身体を温めリラックス出来るようにしてあげましょう。入浴後は体温が高いですが、1時間後には自然と体温が下がるので、心地の良い眠気がおとずれるでしょう。そのタイミングと共にベッドに入る事が大切です。お腹が本当に空いてから食べる出典:byBirthお腹が空いていないのに、食事を摂ってしまったり、間食などのお菓子をちょこちょこと食べていると、あまり成長ホルモンの分泌に期待ができません。成長ホルモンが活発的に分泌されるよう、空腹になってから食事を摂るようにしましょう。成長ホルモンは、血糖値が下がる時に促進されるので、血糖値が下がっている空腹時に食事を摂るようにし、なるべく一定の食事間隔を保つ事が大切です。出典:byBirth人間は空腹になると、グレリンというペプチドホルモンが分泌され、そのグレリンの分泌が脳下垂体を刺激することによって、成長ホルモンの分泌を促進させる働きがあります。ですが、血糖値が低い時に、GI値の高い食事から摂って血糖値を急上昇させ、大量のインスリンを分泌させてしまうと、かえって太りやすくなる為、食事選びには気をつけるようにし、なるべく腹八分目で食事を抑えるように心がける事が大切です。そして過度の飲酒は良い眠りを遠ざけてしまう為、あまり飲み過ぎのないようにする事も大切でしょう。ゆっくりとした運動で筋肉に負荷をかける出典:byBirth睡眠、食事、そして最後に運動のこの3つは、成長ホルモンの分泌を促す効果がありますが、この運動に関してはリズム運動などの有酸素運動を行うのではなく、ゆっくりと筋肉に負荷をかけるような無酸素運動をする事が大切です。有酸素運動よりも、このような筋肉に負荷をかける筋力トレーニングの方が、成長ホルモンの分泌を促す効果が期待できると言われています。出典:byBirth筋肉を作るには、まず筋力トレーニングをし筋肉を壊す事が必要で、その修復をしようと成長ホルモンが活発的に分泌されます。なので、なるべく乳酸が多く分泌される、太もも周辺や大きな筋肉があるところを中心に、ゆっくりとしたスクワットなどで筋肉に負荷をかけ、途中途切れることのないような筋力トレーニングを行うようにしましょう。しっかりと筋肉を使うことを意識しながら、運動すればするほど、成長ホルモンの分泌は促進される為、出来れば15分程度を目安に軽い筋力トレーニングを行うようにしてみましょう。出典:byBirth成長ホルモンは年齢と共に減少してしまいますが、睡眠、食事、運動で分泌を促す事は可能になります。規則正しい生活を心がけ、老化を遅らせる成長ホルモンの分泌を促進させ、体型も美肌も若々しさをキープ出来るようにしましょう。
2018年12月10日彼氏のダメな部分が気になってしまい、なかなか次のステップへ進めない……。そんな悩みを抱えてはいませんか?もっと良い人がいるかもと思いつつ「今の彼が、もっと人として成長してくれたらいいのに」とも思うことでしょう。そこで今回は、彼のダメな部分を改善し伸ばす「成長させるしつけ方」についてお話していきます。■ 1、彼氏がどんな状況でも「認めてあげる」人間は承認欲求を持っています。「自分を認めて欲しい」という気持ちは、誰だって職場でも家庭でも……どんな状況でも抱いて当然の欲求。 男性は女性に比べて、承認欲求が強いと言われています。うまく事が運んでいる状況では「すごいね!」と頑張って成果を上げていることを認めてあげましょう。多少大げさでもOK!そうすると、男性はますます頑張ろうという気持ちになってくれます。うまくいかない状況では「頑張ってるけど、なかなか難しいね」と、頑張っている点を認めて、頑張りを理解している点をアピールしましょう。結果ばかりについ目を向けてしまいがちですが、努力している過程も認めてあげるのがポイント。男性は女性にいいカッコしたい生き物ですから「もっと頑張って、成功させてやる!出来る男だと思わせたいッ!」という気持ちにさせましょう。■ 2、頭ごなしに叱らず「褒めて伸ばす」男性は妻や彼女に、母親像を求める傾向があります。女性はそこを逆手にとって男性と接すれば、男性を育てることができます。具体的には、男性を手のひらにのせ、おだててこちらの思うように動くように操るのです。男性を大黒柱とみせかけて、実権は女性が握る…という家庭の構図とまさに一緒ですね!気をつけるポイントとしては、男性が大事にしていることをこちらも大事にしてあげるということ。例えば趣味とか友達付き合いなど、一見すると女性としてはイヤだな……と感じるようなこだわりを1つで良いので許してあげましょう。そして、この1つにだけは口出ししないようにするだけでOK!むしろ「友達を大事にしていて良いね!」「男として素敵」なんて褒めちゃうくらいがちょうど良いんです。肝心なところだけ認めてあげれば、他のことはこちらを信頼してきて意見を仰ぎ、こちらの意見に賛成してくれることでしょう。結局のところ、男性は女性に母親のような包容力を求めるのです。間違っても叱るという感情に任せた行為に走らず、男性をうまく操縦していきましょう。■ 3、いつでも彼氏の気持ちを「理解しようと心がける」いつも男性に注意やダメ出しだけをしている女性は、男性を成長させることができません。それは、男性が信用できない相手だからです。男性を成長させる女性は、常に相手の様子をみて、自分が何をすれば良いのか把握するように心がけています。したがって、相手の気持ちを理解できるかどうかが重要なポイントになります。たとえ相手の気持ちを読むのが苦手と感じている方でも相手の気持ちを理解しようと、常日頃心がけていることが重要です。自然と少しずつ、彼の様子や表情や言葉から男性の気持ちを推測できるようになります。根気強く続けられれば彼の望むこと全てはわからなくても「今は休みたいんだな」とか「今は話したくない気分っぽいな」と気持ちが読めるようになりますよ。男と女、まったく違った思考回路を持っていますが、寄り添うこと、理解しようと心掛けることこそ大事なのです。■ おわりにいかがでしたか?単純なようで実は繊細な男心。ダメな点をダイレクトに「そこ、直してよ!」なんて言ったら、簡単に関係が劣悪になってしまいます。ぜひ、適切なしつけで彼を成長させ、魅力たっぷりのいい男に育ててみてくださいね。(コンテンツハートKIE/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2018年11月01日あげまん女性ってカッコ良くて素敵ですよね。そんな女性と付き合いたいと男性も思うのではないでしょうか。あげまんの女性にはどんな特徴があるのか、どうすればあげまんになれるのかを見ていきましょう。何でもしてあげすぎないことが大切!男性の自立心を鍛えよう!女性の中には、何もかもしてあげることが男性の為だと勘違いしている人もいます。実際には、すべてを女性がしてしまうと、男性は彼女に甘えて自立心がなくなってしまうのです。尽くす女は健気で可愛らしいイメージがありますが、実は尽くしすぎると「さげまん」になる可能性があることを知りましょう。あげまん女性は、してあげるべきことと彼に任せることをきちんと使い分けています。例えばデートの計画を毎回自分が立てていませんか?たまには彼にもデートプランを立ててもらわなければ、彼は常に彼女に頼り任せっきりになってしまいますよ。女性をリードする力や物事を計画する力を付けるためにも、たまには彼にデートの計画もお願いしてみましょう。もしくは、二人で一緒に相談しながらプランを練るのもいいですね。何もかも自分でやらずに、たまには上手に彼に頼ってみること。これは男を成長させることにもつながるのです。余計なストレスを作らないために。いつも笑顔で彼を癒してリラックスさせてあげよう。男性が仕事などに集中して頑張れるためには、あなたとの関係においても安定していることが大切です。わがままばかり言って喧嘩が絶えないようでは、相手に余計なストレスを抱えることになってしまいます。そもそも既婚者の男性でも、家庭がうまくいってるからこそ仕事も頑張れるというものです。男を成長させるには、まずは自分自身がいつも笑顔で彼と接するようにしましょう。たとえ彼が疲れていても癒してあげることができれば、また明日から彼は頑張ることができるはずです。素敵な笑顔と、そして彼の話を聞いてあげること。この2つはあげまんになるために欠かせません。彼にとってリラックスできる場を作ってあげることができる女性になりたいですね。ポジティブ思考であることは男の成長にもつながる!一緒にいる彼女がポジティブであれば、男性もいつも明るく前向きな気持ちでいられるものです。例えば彼氏が仕事でミスをして落ち込んでいるときでも、「大丈夫だよ。自信持って!」とポンと背中を押してあげることができる彼女であれば、彼も本当に大丈夫な気がして立ち上がれることでしょう。彼女の発する言葉は、彼にも多かれ少なかれ影響を与えるものです。何かがあったときに、ポジティブな言動ができる女性はあげまんではないでしょうか。そういう女性は芯も強くてしっかりしていて、男性の運気も上げることができるはずです。
2018年09月23日子どもたちの心と体をバランスよく成長させることができる「リトミック」。今回は、そんなリトミックの内容ややり方、自宅でも始められるのかなどをくわしくご紹介します。表現力や協調性の発達にも期待ができるリトミックのメリットもおさえつつ、リトミックを楽しみながら実践してみてくださいね。■リトミックとは何? 内容とやり方リトミックは伴奏にあわせて楽器を演奏したり、体を動かしたりする音楽教育法です。音楽にあわせて体でイメージを表現していくので、心と体のバランスがとれる知育として注目を集めています。教室で習い事としても、自宅でも気軽にできるリトミック。音に対して自由に反応や表現をしていくのが基本です。最初は子どもがうまく動けないこともありますが、回数を重ねるごとにさまざまな動きができるようになってきます。リズム感や音楽的な感性を親子で楽しみながら育てることができますよ。▼リトミックはスイス発! 音楽教育家が開発した教育法リトミックはスイスの音楽教育家であり、作曲家のエミール・ジャック=ダルクローズによって開発された教育法です。体を使って音楽やリズム感をつかむ柔軟な教育として、一般教育や演劇、ダンス、オペラなどにも取り入れられてきました。日本においては、戦後に板野平氏がリトミック教育を取り入れたことから、教育法として世間一般的にも普及しています。従来の音楽教育の楽器演奏や楽譜を読む方法といったものでなく、体を使って音楽を楽しむことを大切にするリトミック。近年では、子供の知育として、音楽教育になじみのない人たちにも親しまれています。出典:特定非営利活動法人リトミック研究センター「リトミックとは」 ▼リトミック「そのやり方は?」リトミックの基本は、体を使って音楽を楽しみ、表現することです。曲に合わせて手をたたいたり、歌を歌ったりと表現方法は自由度が高く、子どもの場合は年齢や発育にあわせて行います。タンバリンやカスタネット、鍵盤ハーモニカなどの楽器を使うこともあります。音楽は録音されたものでなく、生演奏の音楽にあわせるのが一般的です。伴奏はピアノが使われることが多く、動きにあわせて臨機応変に演奏していきます。子どもが楽しめるやり方で行う、ということが一番大切です。ルールや制約にしばられずに、自由な雰囲気や環境で進めていきましょう。リトミックには自分で創作活動をする即興、体の動きをメインにしたリズム、歌をメインにしたソルフェージュの3種類があります。それぞれ使う感性などが異なるので、子どもにあわせて選びましょう。・曲に合わせて手遊びや体操楽器がなくても、気軽に始められるのがリトミックです。リトミックの基本は「音楽に対して即時に反応する」こと。音を流しながらあわせて手をたたいたり、体操をしたりすることで、自然な動きや表現ができるようになります。リトミックに参加する人数が多いときには、お互いにハイタッチしたり、ほかの人と協力する動きもおすすめです。リズムにあわせて体に触れてあげるだけでも簡単なリトミックができるので、まずは少しずつ始めてみましょう。楽器で自由に音を鳴らすリトミックで楽器を使う場合、楽譜は使いません。流れてくる音にあわせて、自由に体や音を使って表現していきます。使う楽器にも決まりはないので、ウクレレやマラカスなど好きな楽器を使いましょう。楽器を演奏するのが難しい小さなお子様は、新聞紙や音の出るものを楽器の代わりに使うのもおすすめです。初心者向けの楽器は、たたいたり振ったりするだけで簡単に音が出るタンバリン、カスタネット、鈴(すず)など。大人数の場合は、テンポやリズムなどでルールを作って楽しむことで一体感も生まれます。<関連記事> 人気習い事、リトミックの効果や始める年齢、教室選びのポイントは? ■リトミック「子どもの成長に期待できること」音楽的な感性を向上させる目的から、発明されたリトミック。音を出したり、体を動かしたりする中で、音楽の楽しさを心と体で感じます。そんなリトミックで期待できることはたくさんあります。音楽感性がみがかれることはもちろん、自己表現や集中力、コミュニケーションの能力などもつちかわれると、子どもの人気の習い事にもなってきているんですよ。ママとも一緒に楽しめるので、子どもと一緒に何かに取り組むきっかけづくりにもなります。▼運動能力が鍛えられるリトミックで鍛えられるといわれているのが、子どもの運動神経です。リズムを体で感じ、合わせて動く練習をすることで、自分の感じたように体を動かす訓練になるのでしょう。音楽を聴きながら脳でも考え、体で行動するので、単純な体力だけでない運動能力も刺激されるそうです。リトミックのほかに、ダンスなども類似の影響があるといわれています。楽しく取り組めて、ほどよい刺激が心と体のバランスにも影響するといわれているので「適度な運動を子どもにさせたい」という場合にもおすすめです。▼集中力が身につくリトミックは、子どもたちの集中力を育てるのにも効果が期待されています。好奇心旺盛な子どもたちが自然に体を動かし、知育にもなるのがリトミックの良いところ。リトミックで音楽を聞いて耳が成長・発達すると、外的集中力がアップすると言われているんです。外的集中力とは、自分以外の外部のものに対して集中する力のこと。リトミックでもっとも使用される聴覚をはじめ、視覚、触覚、味覚、嗅覚などの五感を通してつちかわれるものです。流れる音楽に意識を向けること、周りの人の状況を認識して動くことが必要になるリトミックは、さまざまな種類の集中力が身につくのです。▼コミュニケーション能力が高まるさまざまな人と協力して行うリトミックでは、コミュニケーション能力が育ちます。リトミックでは発信する力と聴く力を活用して、音楽や周りの人とあわせた動きをします。この発信する力と聴く力は、コミュニケーションの基礎といわれています。リトミックは、周りを見る協調性や相手のことを理解して動く社会性の訓練になり、会話や判断などのコミュニケーションに役立ちます。▼心と体のバランスを整えるリトミックは、イメージや表現をつかさどる右脳と、物事を分析し判断する左脳の両方を使う音楽教育法です。右脳と左脳、五感を思いきり使うリトミックは、心と体のバランスを整えるのにも役立ちます。また音楽のテンポや使われている音の高低から、イメージをふくらませて体で表現する行動は、心身の発達をうながすのです。体の機能、1つだけを使う学習に比べて、バランスの良い成長が期待できます。▼ママのストレス解消になるリトミックは子どもだけではなく、ママのストレス解消にも効果的だといわれています。子どもと一緒に音楽を聞いて手をあわせたり、踊ったりする中で、自然な楽しさを感じられるのです。自然とスキンシップをとることもできます。子どもが楽しそうにしていると、思わず笑顔になってしまいますよね。同じものに共感し、体験することでストレス解消につながる習い事としても人気があります。また、同じママたちとの交流の場にもなります。子どもたちを一緒に遊ばせたり、ちょっとしたことでも困っていることを相談できたりする機会としてもおすすめです。<関連記事> 6歳までに習い事をしている子どもは約70%! いつから始める?【パパママの本音調査】 ■リトミック「いつから? どうやって始めるのがベスト?」リトミックは、0歳の子どもからでも始めることができます。多くの場合は、リトミックの専門団体や音楽教室、自治体の提供するリトミック教室に習い事として通うのが一般的です。「外出が難しい」という状況の場合には、指導者となる講師に自宅に来てもらって行う講師派遣型もあります。年齢にあわせたカリキュラムが用意されているので、講師と相談しながら参加するカリキュラムを決めていきましょう。年齢ごとに分けられているコースの場合でも、発達の度合いによっては別のコースが適していることもあります。子どもの状況などを伝えると、丁寧に対応してくれますよ。▼リトミック「いつから始められる?」リトミックを始める時期はさまざまです。開始年齢に決まりはありませんが、0歳から3歳の間がおすすめといわれています。ベビーリトミックと呼ばれるような1歳に満たなくても開始できるコースもあるので、体験してみるのも良いかもしれませんね。もちろん、3歳を過ぎてからでも通えるコースはたくさんあります。子どもの性格や発育状況にあわせて、リトミックを始めてみましょう。【0〜1歳のリトミックのやり方】0〜1歳では、主に楽器を使わない簡単なリトミックがメインです。ママとスキンシップをとるような形で、リズムにあわせて赤ちゃんにトントンとふれたり、抱っこした状態でジャンプをしてみたりといった動きをします。目に入るものの色や動きで視覚を刺激するものもありますよ。聴覚や視覚、触覚を使った動きがメインで、ママの動きから刺激を与えるような形になります。初めは泣いてしまったり、思うように動けなかったりすることも多いですが、成長につれて反応が見えてくる場合も。主に即時反応など、刺激に対する反応を鍛えることができますよ。【2〜3歳のリトミックのやり方】2〜3歳の頃になると子どもも楽しく動き回るようになってきます。その頃からリトミックでも音楽にあわせて動いてみたり、曲にあわせて楽器を鳴らしてみたりといった内容がメインに。自発的な表現をうながすようなカリキュラムになるので、子どもの性格や運動能力にも効果を期待しやすくなります。ほかの子どもと手をたたいたり、曲の雰囲気に合わせた表情を作ってみたりと子ども自身もリトミックの動きを楽しんで行えるようになってきます。雨や雪など自然のものを表現したり、おでかけをイメージしたテーマを取り入れたりすることもあります。想像力をふんだんに使って、たくさんの動きが楽しめるようになります。▼リトミック「どんなところで習えるの?」リトミックは、リトミック教室で習うか自宅へ講師を呼んで教えてもらう講師派遣型があります。リトミック教室は、リトミックの資格認定などを行うリトミック専門団体、大手や個人の音楽教室、公共施設を利用して開催されている自治体の教室などがあります。幼児教室の1カリキュラムとしてリトミックが採用されていることもあるので、いろいろな知育の中から試してみたいという人にはこちらもおすすめです。基本的に習いに行く場合は、ピアノや楽器が用意されていることが多いです。音源でリトミックをするタイプと生演奏にあわせるタイプの2パターンがありますが、即時反応の効果を期待するためにも生演奏を選びましょう。生の楽器を使った講師派遣型の場合は、講師に依頼して楽器を持ち込んでもらってレッスンをします。「資格や教材は必要なの?」リトミックの指導員や教室を開いている講師たちに必ず必要な資格はありません。リトミックはほとんどが民間資格で、その基準自体もさまざまです。リトピュアやNPO法人 日本こども教育センターなどが資格を提供しています。大手の音楽教室などでは、講師の基準を定めているところも。資格によっては教材を定めているところもありますが、最近ではリトミック用の書籍が書店で販売されているケースもあります。基本的にリトミックは生演奏がおすすめですが、ママと子供だけで自宅でできる手軽なCDつきの教材なども販売されていますよ。誰もが知っているような童話や子供たちに流行りの曲など、さまざまなテーマがあるので取り組みやすいものを使うのがおすすめです。「まずは体験から始めよう」多くのリトミック教室では、体験レッスンが用意されています。教室選びなどをするときには、まず体験レッスンからはじめてみましょう。短期なのか長期なのか、どんなテーマを大切にしている教室なのかといった部分を体験しながら見ていきます。継続していくには、費用面や通いやすさといった部分も大切になってきます。無理なく続けられるリトミック教室を選んでくださいね。また親子だけではなく、講師やほかの子どもたちと協力し合いながら学ぶリトミックでは、一緒にやる人との相性も大切。先生と子どもの相性はどうか、どんな子どもたちが参加しているレッスンなのかといった点も確かめてみましょう。子どもが自由に表現できて、楽しそうに過ごしている教室がおすすめです。カリキュラムも子どもの年齢や発達具合によって異なります。ステップアップしたらコースを変わることができるのか、子どもの発達に合ったコースを提案してくれるのかなども確認しておきましょう。<関連記事> リトミックとは?具体的な目的・効果・音楽療法との違い、受けられる場所・選び方・費用についてもご紹介! ■リトミック「おうちでもできる?」その方法はおうちでリトミックを行うには、講師を自宅に呼ぶ方法と親子だけで行う方法があります。講師を自宅に呼ぶ場合には費用がかかりますが、講師がカリキュラムや準備をしてきてくれるので安心ですね。親子だけで行う場合には、専用のリトミック用教材を購入してみましょう。楽器が弾けなくてもCD教材などがあるので、それを活用すれば、家にいながらリトミックは行えます。リトミックは音楽や楽器の演奏をしながら行う音楽教育法のため、おうちで楽しむ場合には、事前に近所の迷惑にならないかなどを確認しておくと、安心して楽しむことができますよ。▼おうちでリトミック「楽器がある場合」リトミックには、ピアノなど大人が演奏する伴奏用の楽器を使う場合と、子どもでも音が出せる簡単な楽器を使う場合があります。ピアノが自宅にある場合には、即時反応や協調性を高めるために生演奏で実施するのがおすすめです。ピアノが弾けない場合にはCD教材などの音源を使用しましょう。子どもが使う楽器は、手に持って簡単に音を出せるものが、一般的に扱いやすくあわせやすいでしょう。カスタネットやタンバリンなど手でたたいたりする楽器は、用意もしやすくおすすめです。楽器を使ったリトミックに慣れてきたら、鍵盤ハーモニカや木琴、鉄琴など音色が選べるものにステップアップしてみるのも良いでしょう。▼おうちでリトミック「楽器がない場合」楽器が自宅にない場合でもリトミックはできます。CD教材など音源を用意して、その音色にあわせて手をたたいたり、腰を振ったり、その場で回ってみたりという動きをしましょう。音源の用意も難しいという場合には、歌や一定のテンポで手をたたいてリズムを作り、動きをあわせます。また、楽器でなくても、紙をちぎったり袋をすり合わせたりと、家の中にある音の出るアイテムを使うことで、演奏している感覚を楽しめます。楽器がない場合でも、スキンシップなど親子で楽しむことが大切です。特に子どもの年齢が低い場合には、負担が少なく手軽にできる楽器なしのリトミックはおすすめです。▼おうちでリトミック「おさえておきたい注意点」おうちでリトミックをする場合には、十分なスペースがあるか、音を出しても問題ない環境かを確認しておきましょう。子どもが体を動かして行うリトミックでは、自由に手足を広げられるスペースが必要です。また周りにものがあると誤って当たったり、こわしたりしてしまう恐れがあるため、事前に周囲にあるものを避けておきます。さらに、楽器を使う場合には、音が響いても問題ないかという注意点もあります。楽器を使わなくても、飛びはねるなどバタバタしてしまうことがあるので、そういった場合にはクッション材になるようなマットを用意します。安心した環境でリトミックを楽しめるようにしましょう。<関連記事> リトミック教室の選び方とは? 種類や知育効果、費用などについて ■リトミックを体験してみよう運動も音楽も楽しめるリトミックは、楽しみながらできる知育として子どもにとてもおすすめです。また、親子が触れ合う場所として、子どもと楽しんで過ごすことができるのでリフレッシュになるのではないでしょうか。習い事としてお友だちと協力する楽しみもありますし、教室に通わなくても、まずは自宅から気軽に始められます。まずは体験から、気軽にリトミックにチャレンジしてみてくださいね。
2018年08月10日自分を成長させてくれるパートナーに出会える確率は、きっとそう高くはないはず。だからこそ、そんな彼を見つけたい!今回は、気になるあの人があなたを成長させてくれる人なのか、見極める方法をご紹介します。今度こそ、素敵な彼を見つけましょう!「あなたは私を成長させてくれる?」出典:byBirth20代になると、恋愛に対する考え方が少しずつ確立されていきます。彼への“好き”にプラスして、リスペクトできるかどうか、仕事への理解はどうか、などパートナーに求めるモノが見えてきます。それは、自分の生活を固める意志が芽生え始めるからでしょう。恋愛をするメリットは、やはり人として「成長できる」ことではないでしょうか?もちろん、彼との時間は楽しいし癒しだけれど、ときには寂しさや嫉妬といったマイナスの感情を生むこともあります。それでもやっぱり私たちが恋愛を手放さないのは、恋愛ほど成長できるものはないと分かっているから。彼に求めるモノはただひとつ。私を成長させてくれるかどうか。今回は、気になるあの人があなたを成長させてくれる理想的なパートナーかどうか見極める方法をご紹介します!1. 大きな夢を語り合える出典:byBirth誰しも、ひとつぐらい大きな夢を持っているはずです。それは、普段は心の中の宝箱に大切に閉まってあるもの。あなたを成長させてくれる彼は、あなたの大切な宝物を決して笑ったりなんかしません。今さら夢を語り合うなんて、と思う方もいるでしょう。しかし、私たちは人生の旅の途中にいるのです。どれだけ大きな夢だって、抱えきれずに置いてくることなんてできません。お互いの夢を語り合い、手を取り合うことができる彼となら、良い関係を築けるはず。パートナーには、ポジティブな気持ちに加え、やる気や努力を引き出してくれる彼を選びましょう!2. 素直な気持ちを話してくれる出典:byBirth好きだから我慢するなんて考えは、とうの昔に捨ててきた。ずっと一緒にいたいからこそ、素直な気持ちを話してくれなきゃ満足できない!本音をぶつけてこない彼には、あなたのレベルをアップさせてもらうことは望めないでしょう。しかし、彼にだって言い分があるはずです。彼が自分の気持ちを打ち明けることができないのは、もしかしたらあなたを信用してよいのか迷っているからなのかもしれません。あなたは、彼に自分の気持ちを打ち明けたことがありますか?本音で話すのは、勇気がいることです。けれど、あなたを成長させてくれる彼ならきっと、話し始めてくれるはず。ゆっくりでも、自分の言葉で。3. 綺麗でいたいと思わせてくれる出典:byBirth女性なら、いつでも綺麗でいたいと思うもの。でも、彼がデートにもスウェットで現れるようでは、せっかく時間をかけて用意したヘアアレンジやメイクが台無しですよね…。あなたを成長させてくれる彼は、TPOに合わせたファッションを心得ています。オシャレに敏感なため、あなたのちょっとした変化にも気付いてくれるでしょう。彼の前では、あなたの努力が無駄になることはないのです。気になる彼なら、デートにどんな服装で現れるか想像できますか?大人の恋愛には、最低限身だしなみを整えることは必須項目なのです。4. 満たされていると思える出典:byBirth悲しい恋をしていると、いつもどこか欠けているような気持ちになります。あなたは今、心から満たされていると感じることができていますか?人が成長するには、とても大きなパワーが必要です。つらくても踏ん張ったり、怖くても進んでいかなければならないときだってあるでしょう。そんなとき、心が満たされていなければ、最後の力を絞り出すのをためらってしまうのです。彼といると、満たされる。もっと、頑張ろうと思える。そんなパートナーなら、あなたはどこまでも成長できるのです!もう1歩、成長した自分になる!出典:byBirth男女の関係は、複雑だし悩みも尽きない…。けれど、そこから自分の新たな一面を見つけることができるのではないでしょうか。彼に甘えるばかりではなく、お互いに刺激し合って成長できる関係が築けたら、ひとりのときよりずっと豊かな生き方ができるでしょう。お付き合いが長くなり、好きの気持ちが情に移っていると感じたら、今回ご紹介した4つの項目をぜひチェックしてみてください。彼は、あなたを成長させてくれていますか?彼に求めるモノは、たったひとつ。けれど、とても大事なモノ。素敵なパートナーに出会い、輝く女性が1人でも多く誕生することを願っています。
2018年05月09日一生懸命に子育てをしていると、ふとある瞬間に「大きくなったなぁ」と成長を実感するシーンもあると思います。成長する我が子の姿は嬉しいものの、なんでしょう…心の奥底に少~し寂しさも…。人気インスタグラマー、鈴木し乃さんの書下ろしコミックです。 いつまでもそのままで…なんて思ってしまう、この気持ち自分のイメージするオトナに少しずつ近づくたびに誇らしげな息子を見て、母は嬉しくて、それからちょっぴりさびしくて……。成長を感じながら、「可愛いなぁ」と同時につい「いつまでもそのままで」なんて思ってしまう、この気持ちもきっと今だけなんだろうなと噛みしめる日々です。
2018年04月23日「つきあいたい」という気持ちとは、「この人となら一緒に成長していける」という気持ちのことです。■■おおいなる恋愛のマジック「つきあいたい」という気持ちが、「この彼となら、一緒に成長していけると思えること」だとは、夢にも思わない人もいるでしょう。それはそれでいいのでしょう。だってとくに若いころの恋愛って、「かっこいい」とか「かわいい」から入って当たり前といえば、当たり前です。「かっこいい」「かわいい」抜きにつきあうのって、ノンアルコールビールとか、ニコチンが入っていないタバコとか、なんかそういうものでは?でも、「一緒に成長できなかったこと」が原因で別れることになるカップルは大勢います。恋はその入り口において、「成長」なんてキーワードを見せてこず、ただ「かっこいい」とか「わたしの理想の彼氏の条件に合う」ということしか見せてこなかったにもかかわらず、恋の終わりは「成長」というキーワードを見せてくるという、おおいなる恋愛のマジック。**わかりやすい例を挙げると、大学時代からつきあっている彼と、そのまま社会人になってもつきあい続ける人って少ないですよね、ってことです。それくらいの年齢だと、一般的に女子のほうが、精神年齢が高いとされているので、彼は卒業後も彼女のことが好きであっても、彼女のほうは会社で出会った年上の男子と恋に落ちて・・・・・・ということになったりしますよね。まさしく彼女が社会に出て成長し、彼は彼女の成長のスピードに追いつくことができなかった、ということでしょう。■■きれいごとは通用しないです、たぶんここでおそらく「彼女のほうが成長のスピードがはやいのであれば、彼女は彼が追いついてくるまで待ってあげよう」と言うのは、きれいごとです。もちろん待つことができる彼女だっているはずですが、多くは待てない(待たない)でしょう。オトナになって、たとえば結婚していてもおなじです。旦那の稼ぎが悪くなったから離婚する人がいますが、そういう奥さんは「旦那がふたたび稼げるように成長するまで待とう」とは思えなかった人でしょう(べつに待たなくってもかまわないわけですが)。あるいは性格の不一致が理由で離婚する夫婦がもっとも多いですが、相手の性格が変わる(いいふうに言えば相手が成長する)まで、相手のことを待てなかった、ということでしょ?(べつに待たなくってもかまわないわけですが)。■■学友と彼氏っておなじかもしれない一緒に変化できそうな相手(一緒に成長できそうな相手)かどうか、という視点って、彼氏選びにおいてすごく大切です。だからたとえば「理想の彼氏像」なんて、持たないほうがいいのです。理想の彼氏像とは、むずかしい言い方をすれば、あなたの心のなかの「止まっている点(定点)」です。たとえば「やさしい彼氏が理想」というのは、あなたの心のなかの止まっている点です。彼は、あなたに対してやさしいときもあれば、たとえば仕事でテンパって冷たいときもある、つまり変化します。彼の変化を、あなたのなかの定点だけで測ると、「彼氏、冷たい、別れたい」としか思えないでしょう。話がむずかしいですか?もっと簡単に言えば、学校の友だちって、だからいいんです。1年生から卒業までともに成長してきた仲間は、学校という「枠縛り」ゆえ強制的にであったにせよ、ともに成長したから、いつまでも仲がいいのです。だから学校時代ダラダラして、なんら生産的なことをしなかった人は、「学校の思い出なんて、なにもない」としか言えないのです。恋愛もそれとまったくおなじです。(ひとみしょう/文筆家)(ハウコレ編集部)
2017年12月09日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「人前での発表が苦手、成長のない自分が嫌になる」という、マイさん(45歳・会社員)に、心屋塾認定講師の紀凛さんからアドバイスをいただきました。■マイさんのお悩み子どもの頃から引っ込み思案で、人前で発表や披露することが苦手です。前もってわかっていれば事前に練習できるので、まだマシなのですが、当日まで寝ても覚めてもそのことばかりが気がかりで、緊張した日々を過ごすことになり落ち着きません。気持ちの余裕がなく、他のことまで考えることができず、心許せる家族にも当たってしまいます。今でも朝礼のスピーチでさえ、かなり前から気がかりで緊張してしまいます。急に意見を求められたりした場合は頭が真っ白でパニックになり、うまく言えずにいつも自己嫌悪。冗談やおもしろい話題をさらっと言える人をとても羨ましく思っています。仕事も私にとってはかなりプレッシャーで、研究発表などがあると逃げ出したくなります。自己肯定感が低く、ダメ人間だと思っているため、すべてにおいて自分は人より劣っている、という考えが悪循環を招いていると思います。よく見せたい、よく評価してもらいたい、まわりは私をどう見ているのか、失敗したくない…、などそんな気持ちが強いからうまくいかないし、また失敗した時の落ち込みもひどくなります。この歳になっても慣れない自分が本当に嫌だし、成長しない自分の不甲斐なさに涙が出てしまいます。社会不適応障害ではと思い、心のクリニックに行けば楽になれるのではと考えながらも行動できていません。■心屋塾認定講師の紀凛さんよりマイさん はじめまして。心屋塾認定講師 紀凛(のりりん)です。ご相談ありがとうございます。今では、大勢の人の前でも、平常心で話せるようになりましたが、私もマイさんと同じく、人前に立つのがずっと苦手でした。なので、どうやって克服してきたかを書きますね。人前でスピーチする機会が与えられた時、必ずカンペを丸暗記し、緊張しないよう、失敗しないよう何度も何度も練習して、本番に臨んでいました。もちろん本番中は、覚えたことを完璧に言おうと必死なので、気のきいたアドリブやおもしろいい冗談なんて、全く言えません。自分は大したことない↓評価されようと必死で頑張る↓かろうじて失敗しない↓ますます自分を大したことないと感じるその当時の自分は、こんな悪循環に陥っていたのです。これは、ありのままの自分を尊重して受け入れるという「自尊心」が、失われている状態です。人からの評価という視点があるだけで、“自分が自分をどう思うか”という自己評価の視点がないだけなのです。成長とは、人からどう見られるかという意識を手放し、自尊心を育て、自分が見る意識の中でのみ生き続けることだと思います。言い換えると、自分とも人とも戦わずに生きるということです。自分は大した人だと思ってみる↓自然体でいるとうまくいく↓必死で頑張らなくても評価される↓ますます自分は大した人だと思う スタート地点だけを変えてみるだけで、こんな風に今までの悪循環から抜け出すことができます。良かったら試してみてください。最後に。私が人前に立つ前に心がけているポイントは、この2つです。1.“自分がどう見られるか”の意識をなくす2.どうしたらわかりやすく伝わるだろうかマイさんが、少しでも楽になれますように。応援しています。 ・このカウンセラーのブログを見る
2017年11月16日こんにちは。子育て支援を専門にする臨床心理士の今井千鶴子です。教育相談では、多くのママから“しつけ”に関するご相談を受けます。厚生労働省における平成16年度全国家庭児童調査でも、小学校低学年以下の子育てにおける不安や悩みの中で、「しつけに関すること」が最も多くあげられています。このように、私の臨床心理士としての経験だけでなく、研究結果からも多くの方がしつけに悩んでいることがわかります。そこで今回は、“しつけが自分の手に負えない”と感じた時の対処法について考えていきます。●しつけに悩むのは普通のこと先ほどご紹介したように、しつけに悩むママはとても多いです。一見するとしつけに関する悩みがなさそうなママも、「うまくいかないな…」「どうしたらいいんだろう」と感じているケースもあります。ですから、“しつけが自分の手に負えない”と感じた時には、『しつけに悩むのは自分だけでなく、一般的なことだ』と考えてみましょう。真面目なママほど、「自分はダメな母親だ」「自分の育て方が悪いから」とすべてを自分のせいにして、落ち込んでしまいがちです。でも、よくよく考えてみると、これだけ多くのママが悩んでいるわけですから、子どもをしつけるのは思った以上に難しいということ です。ですから、“自分のせい”だと必要以上に落ち込む必要はありません。●しつけに完璧を求めすぎない“しつけが自分の手に負えない”と感じているママの中には“完璧を求める傾向 ”が強いことがあります。たとえば、9割できていても残りの1割ができていないと、“まったくできていない”ととらえ、不安や怒りを感じていることもあります。河野(2011)によると、このような完璧主義は、育児不安を抱えるママの特徴の1つともされています。もちろん完璧を目指すことはすばらしいのですが…、ママが100%満足のいくしつけをすることは神業に近いほど難しいと私は思います。ですから、“完全主義”の傾向が強いママは、全てを完璧にやろうとせず”これだけは守ってほしい”という優先順位を立てましょう 。また、完全主義なママほど、ハードな目標を立ててしまいがちです。これだと、お子さんもだんだん苦しくなってしまいます。心理学的にいうと、“少しがんばったらできた”くらいの目標がよいとされています。ですから、周りの基準に合わせた目標よりも、お子さんの発達に合わせた目標を意識していきましょう。●しつけに悩んだら相談する限界まで誰にも言わず、深刻な状況になってようやく明るみになるといったケースは少なくありません。深刻になればなるほど解決が難しくなってしまいます。ですから、しつけが自分の手に負えないと感じた時には、自分だけで抱えこまずに信頼できる誰かに相談しましょう。三菱UFJリサーチ&コンサルティング(2014)によると、子育てについての相談相手(母親)としては『配偶者・パートナー(74.1%)』『自分の母(70.5%)』『保育士や幼稚園の先生(31.3%)』が上位にあがっています。また、近年の特徴として、家族以外の近所で子育てについて相談できる相手が減っていることが指摘されています。さらにこの調査では、”地域における子どもを通じた付き合いと子育ての楽しさ”の関連についても検討されています。それによると、地域の中で『子どもを通して関わっている人はいない』と回答した人は『子どもを預けられる人がいる』や『子育ての悩みを相談できる人がいる』と回答した人にくらべて、子育てを楽しい(「いつも楽しい」+「楽しいと感じる時の方が多い」)と回答する割合が低い傾向にあることを報告しています。こうしたデータをふまえると、家族以外にも地域の中に子どもを通じた関わり合いをもつ ことの大切さがわかります。私自身の経験からも、地域の中に子どもを通じた関わりを持つことの大切さを痛感します。実は、わが家は長男が1歳の頃、関東から東海へ引っ越しました。引っ越し前は子どもを通じて仲良くさせていただいていた方がいたのですが、引っ越し後には知り合いがまったくおらず孤独な育児を経験しました。また、欧米に比べてわが国での利用は極端に少ないのですが、家族や知人に相談しても気分がはれない時には、専門家に相談してみるのも1つです。たとえば、私が専門にする認知行動療法では、カウンセラーの経験だけでなく科学的に裏打ちされたデータやプログラムをもとにクライエントをサポートしていきます。ご相談に来られた多くのママから「早く相談すればよかった」といった声をいただきますので、日本も欧米のようにもっと気軽にサポートが受けられる環境を整えていく必要があると感じています。----------いかがでしたか?今回は、“しつけが自分の手に負えない”と感じた時の対処法について考えてみました。皆さんの子育ての参考になったら嬉しいです!ライター:今井千鶴子参考文献河野順子(2011)母親が抱える育児不安に関する要因:子どもの育てにくさ、母親の認知様式、父親の育児参加をめぐって東海学園大学研究紀要人文科学研究編 16, 55-64.参考リンク厚生労働省平成16年度全国家庭児童調査三菱UFJリサーチ&コンサルティング(2014) 子育て支援策等に関する調査2014
2017年10月31日子どもが園や学校で集団生活を行うようになると、避けられないのがけんかです。けんかが起こると穏便にすませたいからと大人が口出しをしてしまいがちですが、口を出さずに子どもに考えさせることは成長するための良い機会となります。大人が極力介入を控え、子ども自ら解決する力を育てるにはどうしたらよいでしょうか。けんかを自ら解決する3カ条ある保育所では、けんかした場合に園児が自主的に座るテーブルとイスが用意されています。そこに当事者が座って話し合うことで、仲直りへと導きます。「仲直りする場」を別の場所に設けることで、けんかの場から離れて心が落ち着き、落ち着いて話し合うことができます。テーブルの横に書いてある3カ条は以下の通りです。・あいてのはなしをさいごまでしっかりきこう・はなしをきくときはあいてのかおをみよう・じぶんのきもちをことばでいおうこういった場所を設置することは園などの施設でないと難しいでしょうが、3カ条については参考になりますね。まずは親が見本を。けんかになった際の対処法特に3歳くらいまでの子には、まずは親が見本を見せることで解決力を育みましょう。全てを理解するのは難しいでしょうが、相手の気持ちや状況について説明してあげます。その繰り返しが、自分で解決する力をつけていきます。例えば、子どもが他の子のおもちゃを取り上げて相手が泣いてしまった時。「謝りなさい」と頭ごなしに叱ってはいけません。おもちゃを取った子は単純に使いたくて取っているだけで、悪いという気持ちがないのにただ謝るという行為をすることはその場しのぎとなってしまいます。まずは「取られた子が悲しくて泣いているよ」と相手の気持ちを伝え、子どもの目の前で相手の子に大人が謝ります。その姿を見て子どもは徐々に、相手の気持ちとその際の対処法を学びます。おもちゃを取った子の気持ちを分かってあげることも大切です。「欲しくなっちゃったんだね。じゃあ使い終わるまで待とうか」「今はあの子が使っているから、似たので我慢してみようか」など対処法を教えると、次に似たことが起こった際に子どもが自ら考えて行動に移せるようになります。小さい頃から他人と関わり、トラブルがあれば見本を見せることで、子どもが自ら解決する力を育むことができます。けんかすることを恐れずに親としてはけんかが起こるとハラハラしてしまいますが、専門家はけんかを肯定的に捉えています。人と関わらずに生きていくことはできないのですから、対立や衝突をすることで対処法を学び、問題を起こさない子に育っていくのです。相手の気持ちを考えて尊重できるようになること、さらに自分の思いも伝えられる子に育つには、けんかの経験が不可欠です。小さい内には衝突を恐れて地区センターなどに行かないママも増えていますが、けんかすることを恐れずに体験を積み重ねていきましょう。暴力や言葉で相手を傷つけることは絶対にしてはいけないと教えなければいけませんが、それ以外のけんかについては、相手がどう思うか、どう対応したらいいのか、を自分で考えさせ親が口出しをしないようにしましょう。私の息子は年長になり、クラスの子と対立して帰ってくることが増えました。大体は言われたりやられたりする側なのですが、その場合には「どんな気持ちだったか?」を考えさせ、同じことを他の人にしないようにしようね、という話をしています。親がけんかの全てを把握することは難しいでしょうが、普段から話してもらえるようなコミュニケーションを取ることも大切だと感じています。何かあったら親子でよく話すという習慣をつけておくとよいですね。
2017年07月06日