エクスプロージョン合同会社は、アスリートの“推し”にサプリメントを届けられる『サポーターwithX』企画を始動いたしました。選手に直接支援ができる、『ブースト機能』も搭載!■X-PLOSION サポーターwithXとはアスリートはドーピング対策や体調管理のため、食品(サプリ等含む)にとても気を遣っています。ファンの方々からの頂き物が食品であった場合、たとえ市販の新品未開封品であっても、口にすることが難しい場合があります。そこで、「推しに食品やサプリを贈りたい!」というファンの皆様の熱い思いを、X-PLOSIONが代わりにお届けいたします!■どんなメリットがある?(1) 「選手の個人ページ」から購入したX-PLOSIONのプロテインやサプリメントを、推しの選手にプレゼントできる!いわゆる投げ銭の「ブースト機能」も有り◎(2) X-PLOSIONの倉庫から、通常購入と同じルートで直接商品が届くから安心!(3) X-PLOSIONのプロテイン・サプリメントだから、必ず喜んでもらえる!(4) お届け後、推し選手がSNSで喜びと感謝をお伝えすることも…。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年04月10日住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう!わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、憧れていたアスリートの話。各界で活躍する同世代の女性と一緒に、“あのころ”を振り返ってみましょうーー。「今でもスカッとしたいときには、アルベールビル五輪での伊藤みどりさんの演技を見るんです。フィギュアスケートが好きで、浅田真央ちゃんのファンでもありますが、伊藤さんのトリプルアクセルの高さは別格で、見返すたびに記憶の中のジャンプより高く跳んでいるので驚きます」そう語るのは、イラストレーターの五月女ケイ子さん(48)。伊藤の演技に魅せられた’90年代は、故郷の山口県から横浜市に引っ越した時期だった。「山口の実家は田舎の中の田舎のような場所。田んぼに囲まれていて、市街地では受信できる民放の電波も実家には届かず、見られるテレビ番組はNHKと限られた民放のものだけでした。『笑っていいとも!』(’82~’14年・フジテレビ系)は夕方からの放送だったし、見ることができない月9のトレンディドラマは、新聞のラテ欄に書かれているあらすじを見ながら内容を想像していました。だから、東京に近い横浜に引っ越すことが決まったときは“都会暮らしができる!”という期待感でいっぱいに。私にとってはメモリアルな出来事でした」横浜での新生活をスタートさせ、無事に高校受験を終えた後、原宿の竹下通りに遊びに行ったという。「テレビで見ていた憧れの街。路面にものすごい数のジーパンを陳列している店があって、“せっかく来たのだから”と思って、2000円ほどの安いジーパンを買いました。原宿に行くこと自体が特別なことだったから、それだけでうれしくて」進学した高校は、厳しい校則も制服もない自由な校風だった。「中学までは靴ひもを通す穴が4つ以上ないとダメだったり、スカートの長さにもうるさかったりしたのですが、高校では縛られるものがなくてのびのび」故郷では見ることができなかったトレンディドラマも楽しめた。「『東京ラブストーリー』(’91年・フジテレビ系)などの月9ドラマを見ては“大人になったら、こんな恋愛ができるんだ” “都会では部屋の中に自転車が置いてあるんだ”と想像を膨らませていました」高校3年生で受験勉強をしながら、よく聴いていたのは槇原敬之の曲だった。「『どんなときも。』(’91年)がはやっていたのですが、都会にも慣れて“みんなにはやっているものに飛びつきたくない”と、ちょっとトンガリ始めていたころ。でも、友達からファーストアルバムはすごくいいよと聞いて、『君が笑うとき君の胸が痛まないように』(’90年)のテープをダビングしてもらいました。1曲目の『ANSWER』は失恋の歌。自由な学校生活を思いっきり謳歌した後、久しぶりに一人になったときに自分を見つめ直したくなる曲でした。受験の孤独に浸り、かつ、楽しめたのは槇原さんの音楽のおかげです」■想像の上を行く伊藤みどりのジャンプ大学受験で芸術学科を選んだのは、もともと表現することが好きだったから。高校時代はダンス部に所属していたほど。表現を楽しむうえで夢中になったのがフィギュアスケートだった。「ロス五輪のころから家族でスポーツ番組を見る機会が増え、フィギュアスケートのNHK杯も欠かさず見るように。伊藤みどりさんが10代のときからファンでした」その魅力はやはりジャンプ。「当時、伊藤さんのライバルだった旧東ドイツのカタリナ・ビットは、ジャンプはそれほどでもないけれど、スタイルがよく芸術面がすぐれていて、大会でも優勝していました。反対に、伊藤さんは芸術点が低く、技術点で勝負するスタイル。でも、当時の採点方法では、芸術点がすぐれているほうが上位にいく感じだったんです」そのため、カタリナは伊藤のようなジャンプで勝負する選手に対し「ゴムまりのようにぴょんぴょん跳ねている」といった辛辣な発言をしていた。「たしかにカタリナの演技は美しいのですが、伊藤さんのジャンプの美しさは負けていませんでした」カタリナの引退後、そのジャンプを武器に’89年の世界選手権でアジア人初のチャンピオンとなった伊藤。だが、期待されていた’92年のアルベールビル五輪では練習で失敗が続き、予定していたトリプルアクセルよりも難易度が低いトリプルルッツにプログラムを切り替えた。「ところがそれも失敗してしまい転倒。フリープログラムでも前半、トリプルアクセルに失敗してしまって……。それでも演技の後半、伊藤さんは果敢に再チャレンジ!銀メダルを引き寄せる躍動的なジャンプは忘れられません。現在のフィギュアスケートはダンスや音楽、衣装などを含めた総合芸術でありながら、ジャンプなどの技術を競うスポーツでもあります。そのスポーツの要素を大きく取り入れる流れを作った演技だったと思います」伊藤の演技によって“表現”することへの思いを触発された五月女さんは、イラストレーターの道を歩み始めた。「大学時代は就職氷河期で、私が企業の面接を受けてもうまくいくとは思えませんでした。それで就活の代わりにイラストを描きため、出版社へ持ち込んだんです」イラストレーターとして活躍する今でも、トリプルアクセルという技を極めた伊藤の存在が、大きく影響しているという。「イラスト道も、勝手にスポーツに通じると思っているんです。フィジカル、メンタルがともに充実して、初めて人を笑わせる作品が描けます。だから、“まっさらな紙を前にするときはお菓子を食べて糖分を補給する” “描く前にバイク便を手配して、ウチに来るまでの30分間で集中して仕上げる”など、若いころからアスリート的な心持ちで仕事に向き合ってきました」独自の“五月女ワールド”はスポーツ選手のようなゾーンに入ることで生み出されているのだ。【PROFILE】五月女ケイ子’74年、山口県生まれ。大学卒業後、独学でイラストレーターに。’02年、挿絵を担当した『新しい単位』(扶桑社)30万部を超えるベストセラーとなった。放送作家・演出家で夫でもある細川徹さんとの共著『桃太郎、エステへ行く』(東京ニュース通信社)が好評発売中!
2023年04月02日ファッションアイテムとしても人気のスニーカー。気付いたら靴ひもが解けていた、結んでもすぐほどけてしまう、そのようなことがあるのではないでしょうか。実は、靴ひもがほどけにくくなる結び方があります。その方法を紹介しているのは、Instagramでラク家事ラク育児のアイディアを発信しているしーばママ(shi_bamama)さんです。しーばママさんが紹介する「アスリート結び」を使えば、靴ひもがほどけるストレスから解放されるかもしれません。「アスリート結び」とは※写真はイメージアスリート結びは「イアン・ノット」と呼ばれる結び方で、イアン・フィーゲンさんが考案した結び方です。一般的なちょうちょう結びよりもほどけにくいことから、SNSで話題となりました。イアン・ノットのすごいところは、ほどけにくい上にちょうちょう結びよりも簡単に結べること。慣れるまでは少々難しく感じますが、ちょうちょう結びが苦手な人にも向いています。 この投稿をInstagramで見る しーばママ|ライフハックに沼った主婦(@shi_bamama)がシェアした投稿 イアン・ノットのやり方通常のちょうちょう結び同様、靴ひもを1回転して結びます。靴を正面から見て、左側のひもに右側のひもを巻き付けましょう。しーばママさんは左側が上、右側が下になるようにしますが、平行にしても問題ありません。次に、左側のひもを上からすくうイメージで輪っかを作り、右側は下からすくうイメージで輪っかを作ります。右側の輪っかの奥側(スニーカー側)の紐を左側の輪っかの中に入れ、指でつまみます。右側の指で、左側の輪っかの手前側(自分側)のひもをつまみましょう。ここが最も難しいのですが、コツをつかめば簡単です。両方の指を左右に引っ張れば完成です。まとめ実際にイアン・ノットで結んでみましたが、結んだ状態の強度がちょうちょう結びよりもしっかりしていました。手数はちょうちょう結びよりも少ないものの、細かい動きが必要になるので、数回の練習が必要かもしれません。靴ひものほどけを気にせずさっそうと歩きたい、トレーニングやエクササイズを中断したくないという人は、ぜひこの「イアン・ノット」を試してみてください。[文・構成/grape編集部]
2023年03月26日アメリカ発GPS機器のパイオニア、ガーミンジャパン株式会社(以下 Garmin)は、この度日本陸上競技連盟(JAAF)の「ダイヤモンドアスリート」への協賛を決定。2022年12月5日(月)、「JAPAN SPORT OLYMPIC SQUARE 14階 岸清一メモリアルルーム」にて行われた、第9期(2022-2023)認定式にて、認定アスリートに、Garmin最新ランニングGPSウォッチ「Forerunner 955 Dual Power」を贈呈しました。「ダイヤモンドアスリート」第9期(2022-2023)認定式写真:日本陸上競技連盟/フォート・キシモトGarminは、世界で初めて手首で計測するGPSトレーニング端末『Forerunner201』を2003年に発表し、以来常に先進のスポーツサイエンスに基づくテクノロジーを搭載したウェアラブル機器で、アスリートのパフォーマンスアップに貢献してきました。その分野は、ランニング、サイクリング、ゴルフ、マリンスポーツなど多岐にわたりますが、中でも世界中で支持と信頼を得ているのがランニングです。GarminのランニングGPSウォッチ「Forerunner」シリーズはランニングウォッチの代名詞ともいわれ、単独での通信機能を持たないGarmin製品は競技会での使用が可能なため、マラソンに代表される陸上競技で世界を舞台に活躍する多くのトップアスリートにも活用いただいています。この度、陸上競技に情熱を注ぐ若手アスリートを支援していきたいという想いから、オリンピックや国際大会での活躍が大いに期待できる次世代の競技者を強化育成する、日本陸上競技連盟(JAAF)の「ダイヤモンドアスリート」への協賛を決定しました。第9期(2022-2023)では、今後の飛躍が期待される高校生から大学生アスリート7名が認定され、2022年12月5日(月)に「JAPAN SPORT OLYMPIC SQUARE 14 階 岸清一メモリアルルーム」にて開催された認定式で、Garminは先進のトレーニング機能でトップアスリートから支持されるランニングGPSウォッチ「Forerunner 955 Dual Power」を贈呈しました。Garminは、「ダイヤモンドアスリート」を通じて、次世代のトップアスリートのパフォーマンスアップやコンディションづくりなどに、GPSウォッチを活用した積極的なバックアップを継続的に行っていきます。【認定者への贈呈モデル】<Forerunner 955 Dual Power>ランナーのための先進のトレーニング機能を搭載したGPSランニングウォッチの代名詞「Forerunner」シリーズの最上位モデル。24時間365日装着し、睡眠、疲労、ストレスなど日常の健康状態から、トレーニング中の身体への負荷やフォームまでをモニタリングすることで、健康状態を把握し、一人ひとりに合った精度の高いトレーニング状況を分析、提案。切替え可能なタッチ操作で内蔵のマップ操作も快適。Dual Powerモデルは長時間レースに対応するソーラー充電機能を搭載しています。日常生活から日々のトレーニング、レース本番までランナーをサポートします。製品詳細情報: Forerunner 955 Dual Power 2色/84,800円(税込)【室伏 由佳ダイヤモンドアスリートプロジェクトマネージャーからのコメント】このたび、ガーミンジャパン株式会社様より、ダイヤモンドアスリートお一人一人のコンディショニングのため、スマートウォッチをご提供いただくことになりました。ダイヤモンドアスリートには積極的に活用いただき、自身の睡眠や疲労、ストレスなど日常面の状況を長期的にモニタリングすると共に、トレーニングにおける身体への負荷など、競技面も含めた総合的な健康状態を把握し、コンディショニングに役立てて頂きたいと思います。そして、試合においてより高いパフォーマンスを発揮してほしいと願っております。【JAAF 「ダイヤモンドアスリート」】オリンピックや国際大会での活躍が大いに期待できる次世代の競技者を強化育成する「ダイヤモンドアスリート」制度。東京オリンピックを契機に中・長期的にエリートを育成するために選ばれた競技者である。陸上競技を通じて、競技的にはもちろん、豊かな人間性を持つ国際人となり、今後の日本および国際社会の発展に寄与する人材として育成することを狙いとする。個を重視したアスリート育成のためのプログラムを準備し、アスリートの成長と競技力向上を多面的にサポートする。アスリートを指導するコーチの育成も必須であるため、ハイパフォーマンスコーチ養成と連動したプログラムを展開する。公式サイト: JAAF「ダイヤモンドアスリート」【日本陸上競技連盟(JAAF)】公益財団法人日本陸上競技連盟(Japan Association of Athletics Federations)は、日本における陸上競技界を統轄し、代表する団体として、 陸上競技を通じスポーツ文化の普及及び振興を図り、もって国民の心身の健全な発達に寄与し、豊かな人間性を涵養することを目的としています。【Garmin】についてGarmin(ガーミン)はアメリカ合衆国で創業されたGPS機器メーカーです。ゲイリー・バレル(Gary Burrell)と高民環(Min H. Kao)によって1989年に設立されました。Garminという社名は創業者2人の名前の一部、GaryとMinに由来します。Garminは創業当時から変わらず、ライフスタイルを豊かにするナビゲーションおよび通信デバイスを作ることを目標としてきました。無線技術をはじめ、自動車、航空機、船舶、フィットネス、アウトドアなど多岐な分野にわたって革新的な製品を展開しており、これまでに数億台のGPS 受信機を製造・販売しています。創業以来一貫して黒字経営を行っており、米国株式インデックスS&P500の銘柄にも採用されています。 ※本リリースに掲載されているブランド名、会社名などの固有名詞は各社の商号、商標または登録商標です。※本リリースに掲載されている価格、発売時期、仕様は予告なく変更となる場合がございます。<本製品に関する読者からのお問い合わせ先>ガーミンジャパン株式会社 〒354-0036 埼玉県富士見市ふじみ野東1-7-6TEL : 0570-049530FAX : 049-267-9124E-mail: jp_Info@garmin.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月09日纏うだけで美人度を高めてくれる、秋の気分にぴったりなアイテムを厳選!アスリートの長﨑望未さんが、新商品をチェックします。長﨑望未さんが新商品をお試し!1、MiMC美白ルースパウダー クリアピンク毛穴やくすみをふんわりカバーして明るく透明感のある素肌をサポート。美白有効成分ビタミンC誘導体など厳選した美容成分配合で、スキンケア効果も発揮。「秋冬も日焼けが気になるので、UVカット効果があるのはありがたい!ゴルフをした日でもメイク崩れせず、サラサラ肌をキープできました」。美白ルースパウダー クリアピンク[医薬部外品]SPF50+・PA++++ 9g¥10,175 限定発売(MIMC TEL:03・6455・5165)2、DECORTEキモノ ツヤ パフュームド ボディローション上質な香りと潤いで肌を包み込みみずみずしいツヤやかなボディに。4種のローズの恵み“Rose Quartet Essence”配合。優雅で繊細なフローラルムスクの香り。「なじませた瞬間、乾燥した肌もみずみずしく潤うボディローション。大人可愛いデザインのボトルで、使うたびテンションも上がります!」。キモノ ツヤ パフュームド ボディローション 200ml ¥5,500 10/16発売(コスメデコルテTEL:0120・763・325)3、CEZANNEフェイスグロウカラー 01マスクをしていても落ちにくい密着チーク&ハイライトのセット。ヘルシーさを演出するアプリコットカラーのチークと、濡れたようなツヤ感をプラスするハイライトカラーのコンビ。「少量でもしっかり色づき、一気に血色がよくなりました。さっとなじませてもファンデーションとチークの境目が目立たず自然に仕上がるので、時短にも!」。フェイスグロウカラー 01¥660(セザンヌ化粧品 TEL:0120・55・8515)4、NARSパワーマット リップスティック 102強くも洗練された発色で唇を彩り美しい仕上がりを長時間キープ。無重力のように軽いつけ心地ながら、マットで鮮やかな発色を実現。ノーブルなローズブラウン。「マットリップなのに唇がカサカサすることなく、食事後も色落ちせずなめらかなまま!ひと塗りでキレイに発色するからメイク直しも簡単です」。パワーマット リップスティック 102¥4,290 10/14発売(NARS JAPAN TEL:0120・356・686)ながさき・のぞみソフトボール元日本代表。ユニセックス、可愛い、スポーティがテーマのアパレルブランド『nopon』のプロデューサーを務める。YouTube「のんストップ」も好評。※『anan』2022年10月19日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・荻野玲子取材、文・松原 彩
2022年10月15日アメリカ発GPS機器のパイオニア、ガーミンジャパン株式会社(以下 Garmin)は、アスリートのパフォーマンスをアップするために必要なデータを正確に計測し、リアルタイムで共有するハートレートセンサーの新モデル『HRM-Pro Plus』を2022年9月22日(木)に発売します。HRM-Pro Plus『HRM-Pro Plus』は、「HRM-Pro」の後継モデルとして誕生。胸部に装着することで、パフォーマンスを次のレベルに引き上げるために必要な、正確でリアルタイムの心拍数を取得するハートレートセンサーです。『HRM-Pro Plus』は、Garminならではの高精度の測定で運動中の心拍数と心拍変動データを取得。そのデータをANT+やBluetoothを通じて、Garminデバイス、対応フィットネス機器、Tacx Trainingアプリ、その他のアスリートが活用するトレーニングアプリとリアルタイムで共有します。また、垂直振動、接地時間、歩幅などのランニングダイナミクス機能にも対応。フォームの改善にも役立てられます。さらに、屋内ランニングは、ペースと距離の共有が可能になりました。Garminウォッチを着用せずに行うトレーニング中の消費カロリー、週間運動量、心拍数もライフログデータとして、Garmin Connect(TM)アプリとTrueUpを通じてGarminデバイスへデータを共有します。※データ共有にはGarminスマートウォッチまたは互換性のあるデバイスが必要です。さらに前モデルに引き続き、複数のデバイスで生理学的データの同期、維持をするGarmin Connect機能「Physio TrueUp」を搭載。これは、ウェルネスデータの保存と、サッカーやバスケットボールなど、時計を着用しにくいチームスポーツなどへの活用が可能になります。『HRM-Pro Plus』のモジュールは、60mm幅のストラップに収まる小型設計。ストラップを含め約52gと軽量で、ストラップは柔らかく丸みを帯びたエッジとカバーされた縫い目により、装着時に汗をかいても気になりにくく、水中でも、水から出た後も快適性をキープ。長時間トレーニングにも対応します。また、バッテリー寿命は最大1年。バッテリー交換は工具が不要になり、容易に交換が可能です。アスリートのトレーニングを、屋内・屋外・水中問わずサポートするハートレートセンサー『HRM-Pro Plus』で、パフォーマンスのレベルアップを実現してください。【製品概要】製品名 :HRM-Pro Plusサイズ(L×W×D):60×142×3×1.2mm重量 :52g価格 :18,000円(税抜) 19,800円(税込)発売日 :2022年9月22日(木)HRM-Pro Plus【主な特徴】■ 胸部に装着し、高精度の心拍データを取得するハートレーとセンサー。ANT+、またはBluetoothを介して、Garminデバイス、対応フィットネス機器、Tacx Trainingアプリ、その他のアプリに心拍数と心拍変動データを正確かつリアルタイムに共有します。■ 上下動、接地時間、歩幅、上下動比、ランニングパワーなどのランニングダイナミクスを計測でき、フォームの改善にも役立ちます。※接続互換性のあるGarminスマートウォッチまたは他のデバイスへの接続が必要です。■ 屋内トラックやトレッドミルのワークアウト時は、ペースと距離を測定しデータ共有します。※接続互換性のあるGarminスマートウォッチまたは他のデバイスへの接続が必要です。■ トレーニング中の消費カロリー、週間運動量、心拍数を消費カロリー、週間運動量、心拍数をライフログデータとして測定し、Garminデバイスへデータを共有します。■ 水泳、その他スタンドアローンアクティビティー中の心拍データを保存し、終了後に対応するGarminスマートウォッチにデータを送信します。■ 時計を着用しないチームスポーツなどのアクティビティ用の「Physio TrueUp」に対応。サッカーやバスケットボールなどのチームスポーツでの活用も実現します。■ 小型でストラップを含み52gと軽量で、ソフトで快適な着け心地を実現しています。大きく動いても汗をかいても気になることはありません。■ バッテリー寿命は最大1年※。※1日1時間の使用を想定バッテリー交換は工具不要で、容易に交換が可能です。※計測データの取得と閲覧にはGarminスマートウォッチまたは他のデバイスへの接続が必要です。<製品仕様>・サイズ(L×W×D) :60×142×3×1.2mm・重量 :52g・モジュールサイズ:29.6×53.7×8.6mm・サイズ調整 :二つ折り・サイズ範囲 :60.0-106.0cm・バッテリータイプ:CR2032・バッテリー蓋 :開閉に際して工具不要・稼働時間 :約12か月(1日1時間トレーニングした場合)・防水 :5等級(50m)・動作温度範囲 :0℃~40℃・無線周波数/プロトコル:2.4GHz ANTワイヤレス通信プロトコルBluetoothワイヤレステクノロジー5.0・同時接続可能なBluetooth Low Energyデバイスの数:3・同時接続可能なANTデバイスの数:制限なし ※推奨接続タイプはANT+・範囲 :3m・接続機能 :ANT+、Bluetooth・心拍数計測機能 :心拍数の変動と高度な心拍数計測機能心拍数の保存と転送(互換性のあるデバイスとのディザリング時)スイムインターバル時の心拍計測・サポート機能 :Physio TrueUp、ランニングダイナミクスなど・アクティビティーモニタリング機能:ステップ、終日心拍数、カロリー、週間運動量など製品詳細は、以下のURLからご覧ください。 【Garmin】についてGarmin(ガーミン)はアメリカ合衆国で創業されたGPS機器メーカーです。ゲイリー・バレル(Gary Burrell)と高民環(Min H. Kao)によって1989年に設立されました。Garminという社名は創業者2人の名前の一部、GaryとMinに由来します。Garminは創業当時から変わらず、ライフスタイルを豊かにするナビゲーションおよび通信デバイスを作ることを目標としてきました。無線技術をはじめ、自動車、航空機、船舶、フィットネス、アウトドアなど多岐な分野にわたって革新的な製品を展開しており、これまでに数億台のGPS 受信機を製造・販売しています。創業以来一貫して黒字経営を行っており、米国株式インデックスS&P500の銘柄にも採用されています。 ※本リリースに掲載されているブランド名、会社名などの固有名詞は各社の商号、商標または登録商標です。※本リリースに掲載されている価格、発売時期、仕様は予告なく変更となる場合がございます。<本製品に関する読者からのお問い合わせ先>ガーミンジャパン株式会社 〒354-0036 埼玉県富士見市ふじみ野東1-7-6TEL : 0570-049-530FAX : 049-267-9124E-mail: jp_Info@garmin.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月22日「IMGアカデミーでは文武両道が当たり前という考えがあり、通っている生徒のことをStudent Athleteと呼んでいます。アスリートだけでもなく、生徒だけでもないですよ、と。」50カ国以上から1200人が集まり、スポーツのスキルだけでなく社会を構成する1人の人間としての教育に取り組むアメリカのIMGアカデミー。前編ではベースとなる教育プログラムで教えられる内容について紹介しました。後編である本稿では、実際に留学した学生の変化などを紹介。この組織で得られる経験や価値について、前編に引き続きIMGアカデミーの長期留学アドバイザー・藤村有沙さんにお話を聞きます。(取材・文:竹中玲央奈)(写真はサッカー少年のイメージ)サカイクキャンプで導入しているライフスキルの詳細はこちら>><<前編:人間形成が競技者としての成長を促す。IMGアカデミーが示す"ライフスキル"の重要性■学業に厳しいのは"生徒の可能性を広げる"ためIMGアカデミーでは学校での授業の出席状況や成績が、スポーツ活動にも影響を及ぼします。前編でも紹介したように、授業の無断欠席は現場のコーチにも話が通じ「『あなたは今日学校に来なかったので、トレーニングはでられませんよ』と通達される生徒もいる」(藤村さん)とのこと。しかし、授業に"出ている"だけ良いということではありません。「試験で平均以上を取れないと、スポーツでの活動に参加できなくなります。期間は次に平均以上の点数を取るまで。IMGアカデミーでは『勉強をして当たり前』という考えがあります。なぜかと言うと、全ての生徒の可能性を広げるためです。40年間、この姿勢で取り組んでいるんです」■授業に遅刻しても先生に注意されることはない一方、興味深いのが授業に出ることを"強制"することがないという点です。「例えば、寝坊をして授業に間に合わなくても先生から連絡がくることはありません。全ては自分の責任です。日本のように親や先生にリマインドされることはないんです。『休めばスポーツが出来なくなって、授業の成績も悪くなる。それはあなたが選んだことで、あなたの責任だからね』と。そういうスタンスでもあります」■進路相談や目標から逆算した取り組みの提示などサポートが充実「1200名の生徒に対して、生徒をあらゆる面からサポートするスタッフが900名ほど在籍しています。まず生徒それぞれにアドバイザーがついており、競技における技術での成長を教えてくれる人がいれば、進路についての相談にのってくれる担当もいます。例えば学校生活の中で、もともと目指していたプロアスリートになるのが難しいとわかったり、違う進路に向かいたいと思ったときにどうすべきか。また、大学でスポーツを続けるにあたってレベル的にどこがたりないか。そして、その目標から逆算した取り組みややるべきことを提示することも特徴です」■海外で教育を受けることで育つ自主性と多様性「1年過ごして返ってくるだけでだいぶ姿が変わってきます。留学前には感じられなかった自信に満ち溢れた姿で帰ってくるんです。それは、本人が口に出さなくても見るだけで変化がわかるほどです」藤村さんは多くの留学生の出国前と帰国後の姿を見ていますが、その中でも変化は明確にあると言います。「キャンパスには先生方が常にいて、相談できるリソースはかなりあるんです。その中でどう使うか。日本人の子は引っ込み思案ですが、『わからないなら助けを求めていい』と教える環境がありますし、自律性も求められるんです。保護者の方もその部分や思考力、考え方の面が変わったと言いますね。」バスケ留学をしたある日本人の生徒は当初、英語でのコミュニケーションに苦しみ現地の仲間にからかわれることもあったそうです。しかし「確かに自分は英語はうまくないかもしれないけど、日本語と英語の2つを喋ることができる。母国語の英語だけを話している他の生徒より難しいことにチャレンジしているんだ」と考え、競技中や学校生活での自己主張・表現にはずみがついたとのこと。■社会で生きる力を学べるプログラムもこれだけにとどまらず、幅広い国籍やバックボーンの仲間と触れることで感性や考え方が育まれるそうです。「アメリカの軍隊に参加して実際に行われているトレーニングを体験したり、メキシコ山奥の村に行き、生徒でグループを組んで家造りをするワークショップなどもライフスキルのプログラムには組まれています。競技以外でもグループで同じことに取り組み、学ぶことも重要視しています。コミュニティでどう過ごしどう学ぶか。スポーツ以外でどう自分が活躍できるか、適応できるか、というところを学び試す場所もあるんです。一流のアスリートになるためではなく、社会で生きるための力を学べるプログラムとも言えます」■"競技外の人間形成"が長期にわたり信頼される理由サッカーだけでなく、野球やバスケ、テニスなどで上の世界を目指している多国籍の仲間がいて、彼ら彼女らを始め多くの人から様々な考え方を学べるIMGアカデミーは、いち教育機関として大きな魅力があります。最先端のシステムや理論で競技力向上に励むことができるのはもちろんですが、それに並列して重要視されている "競技外の人間形成" のプログラムが、長期間に渡って信頼され地位を築いている要因と言えるでしょう。いつか日本からもサッカーの分野でIMGアカデミーを経由し、競技でも人間性でも手本となるアスリートが出てくることを期待しましょう。お話を聞かせてくれたIMGアカデミーの藤村有沙さん(後ろの写真はアメリカのIMGアカデミーの施設)
2022年02月07日「IMGアカデミー」をご存知でしょうか?アメリカ合衆国フロリダ州ブレイデントンに構え、広大な敷地には55面のテニスコート、9面の野球場、16面のサッカー場を始め、最新鋭のトレーニングセンターなどアスリートが競技力を高めるために必要な設備を備えています。テニスの錦織圭選手が育った場所、と言えばピンとくる方も多いでしょう。彼の存在ゆえに"テニスプレーヤーの育成所"というイメージも強いかと思いますが、サッカーや野球をはじめあらゆるスポーツのコースが存在し、日本から留学する生徒もいます。そして、この組織の特徴は「スポーツだけを学ぶ」場所ではないということです。もちろん、入学する生徒のほとんどは一流のスポーツ選手になることを目的に競技力の向上を求めています。ただ、IMGアカデミーでは競技力やスキルを高めるだけでなく、競技外でも活躍できる人材育成のための教育も実施。人間形成が競技者としての成長を促すという、「ライフスキル」を高めるためのプログラムを実施しています。サカイクキャンプは2017年から同様の考え・メソッドを取り入れていますが、トップアスリートの育成と輩出に長く寄与してきたIMGアカデミーでは、実際にどういった教育が行なわれているのでしょうか。同校の東京支部で長期留学アドバイザーを務める藤村有沙さんに話を聞きました。(取材・文:竹中玲央奈)お話を聞かせてくれたIMGアカデミーの藤村有沙さん(後ろの写真はアメリカのIMGアカデミーの施設)サカイクキャンプで導入しているライフスキルの詳細はこちら>>■競技レベルを高めるためには人間性が大事「『テニスの学校、プロを出すための学校でしょう?』と言われますが、あくまでも私立の中高一貫校です。」藤村さんが語るように、日本ではテニスをはじめとした"アスリート養成学校"のような立ち位置だと考えられています。ですが、実際はそうではありません。競技レベルを高めるため、単なるトップアスリートを育てることではなく、人間性や社会性を含めて"競技外"でのスキルを高めることも大きな目的。競技ではもちろん、その前提として社会において一目置かれるための人材育成をする場所、と表現することもできるでしょう。■競技スキルや身体づくりだけでなく、社会で活躍するリーダーシップも学ぶそういった考えのもと、IMGアカデミーが持つ独自の教育プログラムが「Athletic and Personal Development(APD)」です。40年以上の歴史の中で培ってきたもので、これが同校の価値を体現するものだと藤村さんは話します。「アスリートとしてだけでなく社会で活躍するリーダーとして成長できる総合的なトレーニングを行ないます。スポーツのみならず、色々な可能性を与えたいという考えがあるんです。アスリートとしての能力を育てることはもちろん取り組みつつ、アカデミックな部分を高めるためのプログラムも用意しています。具体的に言うと、身体作りに関するトレーニング方法や各々の競技におけるスキル向上を学ぶことはもちろん、怪我をした後のケアやしないための体作りを学ぶスポーツ医療、栄養学やストレスやプレッシャーをコントロールするためのメンタルトレーニングを学ぶ機会もあります。それらに加えてリーダーシップやライフスキルを学ぶセクションがあるのがこのプログラムの最大の特徴です。」■『Student Athlete』という呼称体作りの部分では"支える側" でもあるATやPTの分野についての実習もあり、選手としても重要である勝負の試合においてベストパフォーマンスを発揮するため、自信をつけるためのメンタルコンディショニング(ゴルフの分野では"ルーティーン"の準備を教えるそうです)についても学習。加えて興味深かったのが、現代のスポーツ選手には切っても切り離せない"SNSの使い方" やメディア対応についての授業もあるとのこと。「自らSNSで情報を伝える際、どういう形が適切なのかを学ぶこともそうですし、プロのアスリートになったら必ずテレビでインタビューを受けることもありますよね。そのときにどういう受け答えが良いのか、ということも学べます」(藤村さん)そして、IMGアカデミーの強みである"人間形成" の分野である"ライフスキル"や"リーダーシップ"のプログラムについては藤村さんはこう話します。「基本はコミュニケーション力の醸成です。チームにおいてどのように自分が引っ張っていくか。リーダーとしてどう導くかを学ぶ。指示をする側に立つのか、聞く側に学ぶのか。また、人をリスペクトする部分やタイムマネジメントのところについてもプログラムが組まれています。ここはスポーツに限らず、普段の学校生活・学問に取り組むにあたって必要な部分ですね。IMGアカデミーでは文武両道が当たり前という考えがあり、通っている生徒のことをStudent Athleteと呼んでいます。アスリートだけでもなく、生徒だけでもないですよ、と。『あなたはStudent Athleteですよ。スポーツも勉強もしなければいけませんよ』と伝えるんです。例えば、授業を無断欠席した場合はスポーツのトレーニングに参加できません。授業を持つ先生とスポーツトレーニングを担当するコーチが蜜に連絡をとっており、その部分も共有されます。」■開校時から持ち続ける文武両道のマインド今でこそ文武両道という言葉が当たり前になり、実際のサッカーの育成現場でも「人間形成」を掲げるチームが増えてきました。実際にプレーをする選手を見ても、一昔前ほど「サッカーだけやっていれば良い」という意識の選手は減ったように思えます。IMGアカデミーはこのマインドを40年前の開校時から持ち、教育現場に落とし込んできたのです。では、学生は実際にどのように変化をするのでしょうか。後編ではその点について焦点を当てていきます。
2022年01月24日アスリートの長﨑望未さんと一緒に、新作コスメ情報をお届け!アスリートの長﨑望未さんが新商品をお試し!1、amritaraフレッシュな植物の恵みを閉じ込めたカプセルタイプのエイジングケア。ハトムギ種子エキスやローズヒップ油など天然由来の成分を贅沢に配合したオイル美容液。ブースターやパックとしても使える。「夜のお手入れで肌になじませたら朝までうるおいが続いて感動。華やかなフローラルの香りにも癒されます」アムリターラ ビューティエイジ ブルーミングエッセンス 24粒¥4,950(アムリターラ TEL:0120・980・092)2、PAUL & JOEサンタ帽をかぶった猫ちゃんにキュン。うるおいリッチで美発色な神リップ。「トリートメントは唇をうるうるにしながらほんのりオレンジに染めてくれるのでふらっとお出かけするときにピッタリ。リミテッドはテクニックいらずで顔つきを華やかにしてくれる愛らしいピンキッシュレッド」右から、リップスティック トリートメント 001、同 リミテッド 010 各¥2,750 共に限定発売(ポール & ジョー ボーテ TEL:0120・766・996)3、AYURAほっと安らぐハーブの香りに抱かれて極上のボディトリートメントを満喫。軽やかなミルクベースに3種類の植物性オイルをブレンド。「肌の上でスーッとのびてあっという間に肌がもちもちに。お手入れしている間、ローズマリーやカモミールなどハーブの香りに包まれるのも幸せを感じます。プッシュ式のボトルも手軽に使えて便利」アユーラ メディテーションボディミルク 200ml¥3,850(アユーラ TEL:0120・090・030)4、KANEBOビジューをあしらったとっておきのケースにセットされた極上のパウダー。上質なベールをまとったようなキメ細やかな肌へと誘って、明るさや透明感をアップ。「ベースメイクの仕上げになじませるだけで肌がサラサラに。マスクをしていてもテカリ知らずの美肌をキープしてくれる」カネボウ ミラノコレクション フェースアップパウダー2022¥9,900*編集部調べ 数量限定発売(カネボウ化粧品 TEL:0120・518・520)長﨑望未元ソフトボール日本代表。外野手としての実力とともにビジュアルやファッションセンスにも注目が集まる。素顔がのぞけるYouTubeチャンネル「のんストップ」好評更新中。※『anan』2021年12月8日号より。写真・田村昌裕スタイリスト・荻野玲子取材、文・石橋里奈
2021年12月03日「予防医学の専門家から、メジャーリーグで通用するアスリートの食の管理を学びました。『食』をまさに治療であり、トレーニングの一環として捉えていたのです。こうした経験が、今の活動に役立っているのでしょうね」そう振り返るのは、『人を輝かせる覚悟「裏方」だけが知る、もう1つのストーリー』(光文社)の著書があり、現在、“食治料理家”として食と美や健康の関係を探究し続けるモデルでタレントの大河内志保さん(50)。志保さんは’93年から、北海道日本ハムファイターズの監督に就任した新庄剛志さん(49)と交際し、’00年に結婚。’07年に離婚するまでの約15年間にわたり、野球選手として国内外で活躍し続けた新庄さんを陰ながら支えてきた。離婚の際に、15年間、一人の人を支えてきたので「これからは多くの人に喜んでもらえるような人になりたい」と思ったという。芝居のレッスンに通ったり、ホームヘルパーの資格を取得したり、海外の子どもにオーガニックで体にいい日本食などを作りに行ったり。新潟県中越地震や東日本大震災のときは被災地で炊き出しも行った。精力的に活動するなかで、志保さんが特に力を入れてきたのは「食」に関することだ。「薬などに頼るのではなく、自然界にある食べ物を通じて、体をよくする方法を提案しています。16時間断食することによるデトックスも組み合わせると、眠っていた細胞をふたたび動きださせることができるんです」15年間、プロのアスリートの傷んだ筋肉を修復し、パフォーマンスを向上させることを目的に食事を作ってきた志保さん。「その経験を多くの人のために生かしたい。一人でも多くの方の不調を改善して笑顔になっていただきたい。それが私の喜びであり、夢になりました。そのために、海外の専門家から学びながら、“食治”という観点で、健康とアンチエイジングを手助けするトータルヘルスの専門家を目指しています。自分の経験や知識を多くの人と共有していきたいと思っていますね」’19年、夢に向かってする志保さんのもとに、驚きのニュースが届いた。約13年ぶりに新庄さんは再びプロ野球選手を目指すというのだ。ニュースで知った志保さん。「SNSなどで彼の地道なトレーニングを見ていると『素晴らしいな』『頑張ってほしいな』と思いました」’20年12月に行われた12球団合同トライアウトに新庄さんは参加し、ヒットを放ったものの、声はかからず、プロ選手復帰を断念。しかし、野球への強い情熱をふたたび世間に見せたことが、日本ハムファイターズの監督就任につながったことは間違いない。「コロナ禍で暗くなったり、落ち込んでいる人たちが、『新庄さんみたいに明るく楽しくやっていたら夢がかなうかもしれない』と一人でも思ってくれたら、ものすごくうれしいですよね。私もその影響を受けた一人。『頑張ろ!』って改めて思いました」別々の道に進んだ元夫婦は、それぞれ夢に向かって邁進している。(取材・文:インタビューマン山下)
2021年11月30日東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会で実際にアスリート達が使用したテクノジム社の機器約75台が、東北地域のフィットネスクラブに導入されることが決定しました。東京2020オリンピック・パラリンピックオフィシャルサプライヤー日本は、新型コロナウイルスの影響で、東京2020オリンピック・パラリンピックに合わせて東日本大震災から復興した姿を世界に発信していくことは、とても厳しい状況下でした。そのため、テクノジムは社会的責任(CSR)の取り組みとして、実際にアスリート達が使用した機器を東北地域の人たちが気軽に利用出来ることによって、東北地域社会の活性化、健康長寿社会と、次世代を担う若者へオリンピックのレガシーを継承していく仕組みを創出していきたいという想いから、当プロジェクトが実現しました。宮城県仙台市の雅称および愛称である「杜の都・仙台」をイメージした色空間スポーツの力は、さまざまな魅力や感動によって人や社会を動かします。テクノジムは、震災復興の一助として地域のスポーツ環境整備をサポートしていく方針です。導入される機器は、プロ標準の仕様で、快適性、安全性、そして実用性に長けております。特にフリーウェイトとダンベル、ラックは、好みに応じてトレーナーと行うセッションにも、セルフトレーニングにも対応し、トレーニングを完璧に補完し、ジムの開設時においてはフィットネスアクセサリと併用するのに最適です。また、テクノジムの全製品には、全世界を対象とするアフターサポート体制が用意されており、世界のどこで、どの様なトレーニングに使用されていても、業界最高のコンディションを維持することが可能です。ジェクサー・ライトジム&スパ24 仙台店ジェクサー・ライトジム&スパ24 仙台店【Technogymについて】1983年に創立されたテクノジムは、ウェルネスとフィットネス業界において、優れたデザイン及び技術を有する製品とサービスを提供する世界的なリーディングカンパニーです。世界有数のスポーツチームやトップアスリートのパートナーとして、長年にわたってサポートしています。また過去7大会に続き、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の「フィットネス機器」カテゴリーにおけるオフィシャルサポーター、サプライヤーに決定し、選手村のフィットネスセンターや、競技会場、練習場の約30カ所において、オリンピック及びパラリンピックの開催期間中にわたり、選手にトレーニング・フィットネスの場を提供し、多くのアスリートをサポートいたしました。WEBサイトはこちら 【Technogym機器導入店舗:ジェクサー・ライトジム&スパ24 仙台店(11/18開業)】大手フィットネスクラブ「ジェクサー」(JR東日本スポーツ株式会社)が運営するジェクサー・ライトジムは、仕事の行き帰りや、少し時間ができた際など、いつでも気軽に通え、思う存分フィットネスを楽しめるコンパクトジムです。現在、首都圏を中心に10店舗を展開し、スパを併設した「ジェクサー・ライトジム&スパ」としては、東小金井店(東京都小金井市)に続き仙台店が2店舗目となります。また「ジェクサー」ブランドとして、仙台への出店は今回が初となります。ジムエリアは24時間利用可能です。WEBサイトはこちら 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月15日自分と向き合い、身一つで勝負する選手たちの力いっぱいのプレーを見て、心を動かされた人は多かったのでは。ここでは東京2020大会で夏季五輪史上初の兄妹同日金メダル獲得、さらに日本人初の女子52㎏級の優勝という快挙を遂げた阿部詩選手が登場! 笑顔いっぱいの彼女が放つ魅力に迫ります。世界の頂に立った21歳は、重圧をどう捉えて戦ったのか。心の内を探ります。「“柔道は痛いよ”って。最初は父に止められました。でも、兄たちが楽しそうにしている姿を見て、5歳の私は絶対にやりたかったんです。父はピアノを勧めたけれど私には全然合わなくて。やっぱり夢中になったのが柔道でしたね。それに意外と痛くないんですよ。ぜひ、やってみてください(笑)」そう言いながら見せた茶目っ気たっぷりの笑顔にこちらも頬が緩む。兄が2人いる三兄妹。自身を、「負けず嫌いで末っ子らしいわがままな部分も多い。また、兄たちが怒られていたことは、するべきではないと自分なりに学んだので、要領はいいほうかも」と分析する。柔道界はおろか日本中の期待を背負い、見事獲得した念願の金メダル。しかも、それには「日本柔道史上初」という後世に残る偉大な冠が2つもつく。「オリンピックは他の大会よりも特別な雰囲気で、責任をより感じましたが、よく言われる魔物は棲んでいなかったです。私、基本的に試合では、みなさんが思うほどのプレッシャーを感じないんです。やるべきこと、覚悟は決まっているので、〝自分が一番強い〞と思うようにして挑んでいます」揺るがない決意。経験や自信がそれを作っているのだろうと漠然と思いながらも、なぜそこまで強くいられるのだろうか。その答えは、続く言葉で明確になった。「重圧は日々の練習で感じていますから。自分は追われる立場であり、負けられない。常に追い詰められながら、これまで鍛錬してきたんです。不安はひとつずつ練習で取り除いていくしかありません。そうやって淡々と準備をして、最高のコンディションで試合に臨むわけです。だから、試合の日は試合のことだけを考えればいい。練習よりしんどくないんですよ」では、そんな思いをしてまで柔道を続ける理由とは…?「まずは勝つ喜びを味わいたいから。気持ちが弱くなった時もありましたが、その最高の感情を知ってからは、苦しみに耐えないといけないと思うようになったんです。また、自分はまだまだ足りないので、もっと強くなりたいという気持ちがあるのもひとつ。そして何より、支えてくれる方、応援してくれる方の喜ぶ顔を見たい。みんなの笑顔こそが、私の一番の原動力なのかもしれません」“自分のため” に、“大切な誰かを想う気持ち” が加わると1だったパワーは何倍にも膨らむのだ。阿部選手から溢れ出る輝きが、そう教えてくれている。あべ・うた2000年生まれ、兵庫県出身。日本体育大学在学中。“一本を取りにいく”攻めの柔道が強み。得意技は内股、袖釣込腰。兄は同オリンピック男子柔道66 ㎏級金メダルの阿部一二三選手。ニットビスチェ¥49,500シャツ¥52,800(共にマラミュート/ブランドニュース TEL:03・3797・3673)スカート¥47,300(アカネ ウツノミヤ/ブランドニュース)イヤーカフ¥14,300(ルフェール/UTS PR TEL:03・6427・1030)シューズ¥39,600(ユナイテッド ヌード/エム TEL:03・3498・6633)※『anan』2021年10月13日号より。写真・髙橋マナミスタイリスト・藤長祥平ヘア&メイク・pakuchan(Three PEACE)取材、文・伊藤順子(by anan編集部)
2021年10月09日東京オリンピック活躍アスリートと夢の競演!左から:STU48信濃宙花・矢野帆夏、アーチェリー河田悠希選手、コットン西村真二・きょん「せとチャレ!STU48」(広島ホームテレビ)今回の放送は、秋のスポーツスペシャルをお届けします。ほのたん(矢野帆夏)&そらは(信濃宙花)が東京オリンピック活躍アスリートと夢の競演!広島出身オリンピアン・アーチェリー河田悠希選手が特別出演します。「競技との出会い」や「東京オリンピックの思い出」、「東京オリンピック出場後の変化」などインタビューを敢行!アーチェリー団体で銅メダルに輝いた河田悠希選手の、貴重なトーク満載です。アーチェリー対決では、ゲストのコットン(西村真二・きょん)とともに、STU48が真剣勝負に挑みます。◇ミニコーナー「ぷちちゃれ」ちほ(石田千穂)&みいちゃん(石田みなみ)が、ギネス記録の更新に挑戦!■放送予定広島ホームテレビ【日時】2021年9月30日(木)深夜0時15分~番組HPはこちら : ※他エリアの放送予定は番組HPをご覧ください。■出演者◇STU48矢野帆夏・信濃宙花・石田千穂・石田みなみ◇ゲスト/コットン(西村真二・きょん)■番組紹介STU48のメンバーが、瀬戸内を舞台に様々なチャレンジを行い世界に羽ばたくべく己を磨く挑戦バラエティです。過酷なチャレンジから、ゆる~いチャレンジまで、STU48が全力で挑みます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年09月28日格闘技系イベント『K-1』で、スーパー・フェザー級王者の武尊(たける)さん。2021年8月24日放送のバラエティ番組『幸せ!ボンビーガール』(日本テレビ系)に出演し、学生時代、アスリートを目指す気持ちが強まったきっかけを振り返りました。武尊を変えた先生のひと言は?小学生の頃の武尊さんは、運動が得意で、身体を動かして遊んでいたといいます。武尊さんが小学2年生の時、スポーツを指導していた先生から「いい根性してるな。伸びるぞ」といわれていました。当時から、スポーツの才能があったのでしょう。運動神経に優れていた武尊さんでしたが、中学に入ると、スポーツよりも、女性との交際に夢中になりました。好奇心おう盛だったのかもしれませんね。高校に入ると、授業をサボったり、登校しなかったりと、素行不良になってしまいます。高校を退学し、街中をぶらついていた武尊さん。ある日、小学校時代から武尊さんの才能を感じていた先生と再会しました。武尊さんは、先生からいわれたひと言で、真剣に競技と向き合おうと決意したといいます。お前がやりたいことってなんなんだよ。やりたいんだったら、また練習来いよ。幸せ!ボンビーガールーより引用卒業後も、生徒を気にかけていた先生。優しく、生徒想いな人柄が伝わりますね。番組から取材を受けた先生は、当時をこのように振り返っています。(武尊は)高校を退学したことで、先生を裏切ったと思っていて、練習にも来たいけど来られなく、助け船がいる状態だった。将来性があったので、僕が指導者を辞めるまでは道を修正してあげようと思って。幸せ!ボンビーガールーより引用先生のひと言で、意識が変わり、以後、トレーニングに励み始めた武尊さん。今の姿があるのは、先生のおかげなのでしょう。武尊さんと先生とのエピソードに、多くの人が反応しました。・いい先生だなぁ…。立派な方ですね。・今の武尊さんがいるのは、小学生の頃の原点があるからこそ。改めてすごいと思いました。・こんな熱血先生に出会って指導を受けたかったです…。小学生の頃、才能を見出してくれた恩師。その恩師のひと言があったからこそ、武尊さんは格闘家として輝くことができたのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年08月26日最近は食材についても、アレがいい、コレがいいなどと、情報があふれ気味では?アスリートを支えるフードマイスターが、実験と検証から選んだ“これだけあれば”という食材がこれだーー!「栄養面と使いやすさ、そして価格、これらを考えて健康になるための『17食材』を選びました。17食材を中心に食事を組み立てれば、自分が理想とする体になれ、そして健康的にやせられます」そう話すのはアスリートフードマイスターの杉山彩さん。最近はおいしいもの、健康にいいもの、安いものや、○○がいい、△△は避けてといった情報などが多すぎて、何を選べばよいのかがかえってわかりづらい。そう感じている人も多いのではないだろうか。「一般家庭の冷蔵庫に、多種多様な食材がたくさん入っているのを見ると、こんなに必要だろうかと疑問でした。本当に必要なものは、実は少ないのではないかと考えて、食材を整理整頓したのです。トライアスロンを行う自分の体で実験し、アスリートフードマイスターとして食をサポートするアスリートたちのパフォーマンスで検証を繰り返して、“これだけあれば”という無敵の17食材にたどりつきました」17食材のラインナップは次のとおり。【1】鶏肉最強の高タンパク低脂質食品。皮をはずせばカロリーダウンも簡単。【2】サケ糖質や脂肪の代謝に欠かせないビタミンB群が豊富で、アンチエイジング効果も。【3】青魚(イワシ・アジ・サバ・サンマ)不飽和脂肪酸のDHA・EPAが豊富。中性脂肪合成の抑制や血栓の予防に効果的。【4】卵ビタミンCと食物繊維を補えば完全栄養食品。腹持ちがいいのはゆで卵。【5】納豆絶対常備してほしいイチオシ食品。でも、食べすぎは脂質過多のもと。【6】ヨーグルトヨーグルトを最初に食べると、食後血糖値の上昇を抑え、太りにくい体をつくる。【7】玄米食物繊維が豊富でデトックス効果が高い。ダイエットにはやせ物質の多い冷やご飯を。【8】ブロッコリー抗酸化力の高いビタミンACEや食物繊維、植物性タンパク質も含む“筋トレめし”。【9】小松菜カルシウムもビタミンAもCも豊富なベストオブ葉物野菜。ミネラルのバランスもグッド。【10】パセリビタミン・ミネラルの宝庫。パリコレモデルがスタイル維持のために食べる。【11】たまねぎ豊富なアリシンが、糖質の代謝を助けるビタミンB1の働きをサポートする。【12】トマト抗酸化作用の高いリコピンが豊富。常温保存で真っ赤に追熟させるとリコピン量がアップ。【13】ごぼう「食べすぎた」ときは、48時間以内にごぼうを食べてリカバー。食物繊維でデトックスを。【14】にんじんβ-カロテンが活性酸素を除去してアンチエイジング。抗酸化力の高いビタミンACEがそろう。【15】キャベツ最初に食べると血糖値の急上昇を抑えてダイエットに◎。胃腸のトラブルを防ぐビタミンUも。【16】きのこ食物繊維も豊富でカロリーが低いので、たくさん食べても安心。冷凍でうま味成分がアップ。【17】海藻類低カロリーで、うま味成分のグルタミン酸が豊富。ビタミン、ミネラル、食物繊維も多い。肉は鶏肉だけの1種類だが魚は2種類で、炭水化物は玄米のみ。野菜ときのこ、海藻類で10種類と半分以上を占める。「魚や野菜は食べているつもりでも、意外と不足している人が多いのです。しっかり食べてほしいものを選びました。また、健康になるには、糖質・脂質・タンパク質の三大栄養素とビタミン・ミネラルをバランスよくとることが大切です。17食材を余すところなく食べていたら、こうしたバランスもバッチリ。体が変わっていくのを実感できると思います」健康にはもちろん、17食材はダイエットにも効果的だという。17食材を中心とした食生活を続ける村上さんは、20年前からデニムのサイズは25インチをキープしているという。17食材の栄養バランスがすぐれていること、17食材以外のものをあまり食べないことが、よい結果を招いているのだろう。巣ごもり生活中に無敵の17食材で、健康的なダイエットに挑戦してみよう。「女性自身」2021年2月9日号 掲載
2021年01月28日アメリカ・メリーランド州に住むジェシカ・ロングさんはアメリカ代表のパラリンピック水泳選手です。ロシアで生まれたジェシカさんはヒザ下にある腓骨(ひこつ)が部分的または完全に欠損している先天性腓骨欠損症のため、生後18か月の時に両足を切断しました。幼い頃から義足をつけて生活している彼女は、運動が大好きな女性に成長。現在28歳のジェシカさんはこれまでに4つのパラリンピックに出場し、13個の金メダルを含む23個のメダルを手にしています。 この投稿をInstagramで見る Jessica Long(@jessicatatianalong)がシェアした投稿 義足のアスリートが切実な訴えジェシカさんには日常的に困っていることがありました。それは駐車場で障がい者用スペースに駐車すると見知らぬ人から非難されること。この日も見知らぬ女性から「あなたはそこに停めるべきじゃない」といわれた彼女は、障がい者マークを見せて「私には両足がないんです」と説明したのだとか。この出来事の直後、彼女はTikTokに動画を投稿しました。@jessicatatianalongTo the handicap police... be kind! ##amputeelife ##fyp♬ orijinal ses - cagritanerこういうことがたびたび起きるの。私は子供の頃にいじめられたことはなかったし、障がい者用スペースに駐車することで大人からいじめられることになるなんて思わなかった。(人がなぜ私を非難するのか)理解できるわ。私は若いし、運動をしていてたくましい。でも両足がないの!私が平気そうに見えるのも知っているわ。でも本当に大変なの。義足は重いし、痛いのよ。だからハンディキャップの人専用スペースに駐車しているの。『ハンディキャップ警察』のみなさん、ただ親切にしてください。人がなぜ障がい者用スペースに駐車しているかなんて、あなたたちは知る必要ないでしょう。jessicatatianalongーより引用(和訳)またジェシカさんはInstagramで、このようなことが週に2回から4回起きると説明。見知らぬ人から怒鳴られたり、ワイパーにメモが挟んであったり、車の窓を叩かれたり、ただ文句をいうために彼女が車から降りるまで待っていた人もいたそうです。また高齢の夫婦がスーパーの中でジェシカさんについて回り、彼女をしつこく非難し続けたこともあったのだとか。彼女が義足のことを伝えても「このウソつき!」といい返されたといいます。ジェシカさんの投稿には共感と励ましのコメントが寄せられています。・私も義足で、同じことがよく起きるわ。誰もが他人には見えない何かと闘っている。だから親切でいましょう。・子供より大人のほうがより意地悪になれるのかも。・俺も義足だけど、もしそんなことが起きたら義足を投げつけてやりたいぜ!・あなたの美しいエネルギーをそんな人たちのために無駄遣いしないで。 この投稿をInstagramで見る Jessica Long(@jessicatatianalong)がシェアした投稿 私たちは知らない人がどのような苦労をしているかなんて分かりません。元気そうな人でも、周りには見えない健康上の問題を抱えている可能性があります。ジェシカさんのような若い人が障がい者用スペースに駐車していたとしたら、きっと何か事情があるのだろうと推測する優しさを持ちたいものですね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月27日プロゴルファーの横峯さくら選手が、妊娠7か月で国内大会に出場したことについて、SNS上で賛否の声が寄せられています。2020年11月9日、情報番組『バイキング』(フジテレビ系)はこの件について報道。横峯選手を取材し、妊娠中の大会出場を決めた理由などを聞いていました。横峯さくら「3人でプレーができてよかった」同月8日の女子プロゴルフトーナメント『TOTOジャパンクラシック2020』に出場した横峯選手。妊娠7か月での国内大会出場は珍しく、SNS上では「安定期でも生まれるまでは休んだほうがいい」「妊娠7か月ってそんなに動けるんだって誤った認識が広がる」といった声も上がっていました。横峯選手は、番組の取材に対し「アメリカツアーでお腹が大きくても試合に出ている選手を何人も見てきて、私もいつか妊娠したら試合に出たいなと思っていた」と出場を決めた理由についてコメント。「お腹の中の赤ちゃんと主人と私の、3人でプレーができて本当によかったと思う」と感想を述べていました。また、さまざまな意見が寄せられていることについて、次のように想いを語っています。すごく難しいと思うんですけど、体調がよくなかったりとかつわりがひどかったりとか、いろいろな方がいると思うので。私自身、つわりがそんなにひどくなくて、本当に恵まれていたなという感じだったんですけれども、日本にはそういう前例がなくて。バイキングーより引用横峯さんは体調に恵まれており、経過にも問題がなかったため医師の確認を取った上で大会に出場したとのこと。自身が妊娠中にプレーをすることで、「若い世代の人たちが妊娠して子供を授かった時に選択肢が広がったら嬉しい」といいます。コメンテーターを務めるフリーアナウンサーの高橋真麻さんは、横峯さんの出場を応援。自身が妊娠した時のことを振り返り、妊娠中の体調については『千差万別』だと話しました。妊娠出産育児に関しては、結構世の中の方が敏感に反応していろんなコメントをされるんですよ。私も出産ぎりぎりまで働いていたら、「妊婦さんみんなが働いているというふうに誤解されたくない」というご意見をすごくいただいたので。あえてここでいっておくと、十人十色千差万別、人それぞれだから、妊娠が分かったその日から、起き上がれないほどつらいという人もいれば、仕事できそうだけどやっぱりつらいっていう程度の人もいれば、全然元気にできるっていう人もいるということを世の中の方に分かっていただいた上で、その中であんまりつわりがひどくない、さくらちゃんの判断で出られたというのがよかったねと。そんな3人で試合にまわれるなんて最高の思い出だなと私は思います。バイキングーより引用また、タレントのアンミカさんは横峯選手の例が『女性が働く環境』によい影響を及ぼすと期待を込めていました。いいと思いますよ。環境が整っていれば出られるっていうふうになっていれば。1つのプロスポーツから日本でも、女性の社会進出っていいつつ環境が整っていないわけですから、そこによい影響が出てくるかもしれませんんしね。バイキングーより引用ネット上では視聴者から横峯さんを応援する声などが寄せられています。・妊婦の体調なんて人それぞれ違う。「横峯選手は妊婦でも試合出てるからみんなも!」なんていう人がおかしいだけ。・高橋さんのいう通り。妊婦も産後のママも千差万別です。そこを理解する世の中になってほしいですね。・さくらママがんばれ!体調がよくて経過もよければ、最大限注意してやったらよいだけのことです。・「周りが気を使う」という意見は確かにそう。でもそれは企業で働く女性が、妊娠したから育児があるからと退職を迫られるのと同じなのでは?妊娠中の体調は、妊婦一人ひとり違います。お腹が大きくても、元気で本人が「働きたい、活躍したい」と思っているのであれば、周りはその意思を尊重し、できるサポートをしてあげたいですね。妊娠中でもいきいきとプレーをする横峯選手の姿に、勇気付けられた人は多いかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2020年11月09日女子高生アスリート×料理ブロガーの物語を描いた漫画『アスメシ』。原作者の見原由真さんに、作品へ込めた思いを聞きました。女子高生アスリート×料理ブロガー、血の繋がらない最強の父娘。スポーツマンガは多々あるが、本作のテーマはスポーツそのものではなく、アスリートのごはんのほう。「女子カーリング日本代表で話題になった“もぐもぐタイム”や、サッカーの長友佑都選手には専属シェフがいることなどから、アスリートの食に注目してみたら面白いかも、とアイデアが浮かびました」原作者の見原由真さんは、アスリートフードマイスターという資格を取得して本作に臨んでいる。「血の繋がっていない父と娘という設定にしたのは、違う人生を送ってきたふたりが親子というスタートラインに立ったとき、どんな二人三脚をするのか私自身も見てみたいと思ったからです。食卓で毎日向かい合い、同じ食べ物を体に取り入れることで、だんだん本当の家族になるんじゃないかという期待もあります」女子高生の保志まひろは、日本柔道界期待の新星。“かわいいのに強い”というギャップをフィーチャーされるのはやや不本意で、感情を素直に出すのが苦手だったりもする。そんな彼女の体作りをサポートするのが、亡き母の再婚相手で料理ブロガーの太一。アスリートの食事は制限が多そうでストイックなイメージがあるが、たとえば「アスパラガスとそら豆のポタージュ味噌汁」や「豆腐ベーグル」など普段の食事に取り入れたくなるようなメニューがたくさん登場するのも見どころだ。「食事の内容は一般の人とそこまで違わないのですが、体作りがパフォーマンスに直結するのが特徴といえます。なのでストレスを緩和させたいときとか、スタミナが欲しいときなど、まひろの状態に合わせた食事を当てはめるようにしています」作中の「今日の食事が明日からの自分を変える」という言葉は、「アスメシ」が単にアスリートのメシという意だけでなく、明日の自分を作るメシであることも示唆している。「体作りは心作りでもあると常々思っているので、読んだ人が自分の体の声に耳を傾けるきっかけにもなったら嬉しいです」そもそも見原さんはご自身でもマンガを描くのだが、前作の連載終了時に体調を崩してしまい、今回は原作に徹することに。日々の食事が体と心を作るというのは、自らの経験から得た切実な思いでもあるのだ。「作画の小川さんが私の意図を丁寧に汲み取ってくれるので、今はよりキャラクターと向き合うことができています。物語の親として彼らの成長を見守りつつ、食事を通していろんなアスリートたちと繋がりを深めていく過程を描けたらいいですね」原作・見原由真、作画・小川 錦『アスメシ』1まひろの高校入学とともに始まった、義父・太一との暮らし。太一の作る日々の食事がまひろの強い体を作り、周囲との関係も広げていく。レシピも多数掲載!講談社640円©見原由真・小川錦/講談社みはら・ゆうまマンガ家、原作者。本作は「コミックブル」「コミックDAYS」「マガポケ」の3つのマンガサイト・アプリで同時連載中。※『anan』2020年7月29日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・兵藤育子(by anan編集部)
2020年07月27日SAGA305セイコーウオッチ株式会社は、グローバル志向の高いビジネスマンに向けたブランド<セイコー ブライツ>から、セイコーの社員アスリートである山縣亮太とコラボレートしたスペシャル限定モデルを7月17日より全国で発売いたします。希望小売価格は14万3,000円(税込)(税抜13万円)、販売数量は限定610本です。<セイコー ブライツ>は、グローバル志向が一層高まっていた2000年にビジネスマンへ向けたブランドとして誕生しました。ブランド誕生当時から商品開発のテーマに一貫して掲げてきたのは、「セイコーが誇る先端技術による、腕時計としての確かな基本性能と快適な使い心地」です。誕生以来、多くのモデルを展開してきたブライツは、世界で戦うビジネスマンの腕元をサポートし続けてまいりました。そして今回、世界を舞台に駆けまわるグローバルビジネスマンに向けて、セイコーの社員であり、世界で戦うアスリートの山縣亮太選手をイメージしたスペシャル限定モデルを発売いたします。《商品特徴》■レーンに立ち、スターティングブロックにスタンバイした山縣選手をモチーフにしたスペシャルデザイン・山縣選手が得意とするスタートダッシュ、その姿から、ダイヤルには“集中力を高める色”と言われるネイビー色を採用しました。また、ダイヤル中央には山縣選手の種目である短距離のストレートトラックをイメージしたストライプパターンを施し、ゴールまで一直線に続く戦いのフィールドを表現しています。・スポーツ大会におけるセイコーの象徴である「スポーツタイミングイエロー」をモチーフに、クロノグラフに関連する秒針、分針のサブダイヤル12時位置略字に金の差し色を施しています。また、「10秒より先の世界しか見ていない」という山縣選手の思いから、クロノグラフの目盛りは0秒~9.99秒までを黄色でハイライトしています。・山縣選手の所属する「TEAM SEIKO」の本拠地である「東京」の都市コード「TYO」をセイコーのスポーツタイミングのイエローでハイライトしました。・陸上競技はタイム計測が必須であることから、最適なクロノグラフキャリバー8B92を採用しました。・直筆サイン入りのメッセージカードを同梱したスペシャルパッケージで、山縣選手の誕生日である6月10日に合わせた610個の数量限定で、裏ぶたには限定モデルの証である「LIMITED EDITION」の文字と本人のサインが表記されており、特別感をより一層醸成しています。<セイコー ブライツ>は、本質を見極める感覚を持つグローバル志向の高いビジネスマンに向けたブランドです。セイコーが誇る先進技術と匠の技により、使うほどに満足感の高まる確かな性能、快適な使い心地、さらに、シンプルで洗練されたデザインが、自分らしいスタイルを大切にする方の個性を引き出します。ブランド名“BRIGHTZ”は、BRIGHT(聡明で輝いている)と、Z(追求、ありつづけいている)を組み合わせた造語です。山縣亮太2015年セイコー入社2016年には4×100mリレーの第1走者として当時のアジア記録の樹立に貢献。個人では2018年の日本選手権100mで優勝を果たし、2017年、2018年には日本歴代4位タイとなる10.00をマークした。《商品仕様》<セイコー ブライツ> 山縣亮太 スペシャル限定モデル品番 SAGA305 希望小売価格 14万3,000円(税込)(税抜13万円) ケース・ブレスレット チタン(ブラック硬質コーティング) ダイヤルカラー ネイビー 販売数量 610本 発売予定日 7月17日(金)【商品仕様】ガラス素材:サファイアガラス(スーパークリア コーティング(※1))防水性能:日常生活用強化防水(10気圧防水)ケースサイズ:[外径]43.2mm(ボタン・りゅうず含まず)[厚さ]11.3mmその他:ねじロック式りゅうずアフターサービス:メーカー保証 保証期間1年間【ムーブメント仕様】電波修正機能つきクオーツムーブメント キャリバー 8B92時間精度:平均月差±15秒(5℃~35℃において腕につけた場合)受信機能:電波修正機能(日本(2局)・中国・アメリカ・ドイツから発信される標準電波を受信)自動受信機能強制受信機能受信結果表示機能受信レベル表示機能その他機能:ソーラー充電機能パワーセーブ機能(フル充電時より約2年間駆動)フルオートカレンダー機能(2099年12月31日まで)ワールドタイム機能(25タイムゾーン、26都市)ストップウオッチ機能(1/5秒計測、60分計)針位置自動修正機能(※1)スーパークリア コーティング光の反射を99%以上抑制する透明被膜を、ガラスの表裏両面に施したセイコー独自の無反射コーティング処理です。太陽光や照明がまぶしい環境下でも、ガラスの存在を意識させません。また、表面の防汚膜により汚れがついても簡単に拭き取ることができます。セイコーウオッチ(株)の公式Webサイトアドレス<セイコー ブライツ>の公式Webサイトアドレス企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年07月06日家トレ始めようCSスポーツチャンネル「スカイA」は、トップアスリートによるお家で簡単にできるトレーニングを紹介する「スカイA 1分アスリート」を5月22日(金)より放送を始めました。また、同日よりスカイA YouTubeチャンネルでも配信を始めています。外出自粛で家にいることが増えるこんな時期だからこそ、自宅トレーニングを始めて筋力アップに取り組んでみませんか。自宅トレーニングは敷居が低い新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐために、外出自粛の呼びかけが強まる一方で、運動不足で不安を感じる人も多いのではないでしょうか。自宅で行うトレーニングは、運動を始めたいと思った時にすぐ始めることができるのでおすすめです。取り組みやすく、運動メニューも豊富自宅でのトレーニングは、1人でトレーニングをするという人も多いことでしょうか。スカイAが配信する動画では、運動不足を予防することができるだけでなく、トップアスリートと一緒に身体を楽しく動かせるので気分転換もできます。トレーニング紹介してくれるのは、東京2020オリンピック出場内定選手、元野球選手、ゴルファーなど様々なスポーツのアスリートが多数出演しており、場所や時間を気にせず今すぐ始められるメニューが多数紹介されています。(画像はプレスリリースより)【参考】※スカイAのプレスリリース
2020年05月24日全国の医療従事者への応援プロジェクト「#最前線にエールを何度でも」にて、ユニバーサル ミュージック所属の9組のアーティストとアスリートが参加した、DREAMS COME TRUEの楽曲「何度でも」歌唱動画がYouTubeに公開された。このプロジェクトは日本赤十字社の呼びかけにユニバーサル ミュージックが賛同してはじまったもの。新型コロナウイルス感染拡大を受けて、これまでにない危機的状況にある医療現場の最前線に立つ全国の医療従事者に向けて、これまでは応援メッセージでの応援を募っていたが、「何度でも」の歌や演奏での医療従事者へのエールも募集することに。公開された動画を参考に、Twitter、Facebook、InstagramなどのSNSにて「#最前線に何度でもエールを」というハッシュタグとともに歌や演奏の動画投稿が呼びかけられた。特設サイトには、「何度でも」の歌詞も本日より公開されている。「#最前線に何度でもエールを」特設サイト()「何度でも」歌唱参加アーティスト&アスリート一覧 (50音順)・AI・黒田卓也・鈴華ゆう子(和楽器バンド)・ナオト・インティライミ・Ms. OOJA・宮市 亮 (サッカー・ドイツ FCザンクトパウリ)・MIYAVI・山本 彩・吉田麻也 (サッカー・イタリア FCサンプドリア・日本代表)DREAMS COME TRUE アーティスト写真
2020年05月01日秋はスポーツの季節。部活動やクラブチームなどで普段から汗を流しているお子さんもいれば、運動会の練習で頑張っているお子さんもいると思いますが、健康の基本はやっぱり毎日の“食事”。どんなメニューを作ってあげればいいのか、毎日頭を悩ませているママもいるかもしれません。そこでウーマンエキサイト編集部が注目したのが、「がんばるこどもたちを、おいしいごはんで応援」がコンセプトのサイト、キッコーマン 『元気をつくる みんなのごはん』 。スポーツや受験を頑張るお子さんをもつママに向けて、日々の料理づくりに役立つ栄養情報やレシピを紹介しています。 『みんなのごはん』は、実は現役のトップアスリートが中心となり、管理栄養士の先生と一緒に立ち上げられました。日本の空手界を代表する選手のひとりである清和田雅美選手は、キッコーマンのアスリート社員として、国内外の大会で活躍する一方で、『みんなのごはん』の企画、運営業務にも取り組んでいます。レシピ監修を務める管理栄養士の米倉れい子先生は、数々の競技でジュニアアスリートの栄養教育を行っており、北京オリンピックではセーリング競技で現地の食環境を整える栄養サポートも担当しました。今回はお2人に『みんなのごはん』にかける想いを伺いました。子どもに作ってあげたくなるレシピもご紹介します!■アスリートが普段の食事で気を付けていることは? 清和田選手インタビュー——『みんなのごはん』には、どんな思いをもって取り組んでいますか?清和田選手(以下、清):後輩となるジュニア世代を応援したい! という気持ちはありますね。小・中学生ぐらいの頃は、とにかく楽しんでスポーツに取り組んで欲しいと思いますが、最近は選手の若年化も進んでおり、早くから大人と同じ土俵で戦うジュニア選手も増えています。成長期はまだ体ができておらず繊細なので、まるっきり大人のアスリートと同じ食生活にすれば良いわけではないと思うんです。彼らの栄養管理にも貢献できれば……という思いで取り組んでいます。—— 清和田選手自身は、どんなご飯を食べて育ちましたか?清:好き嫌いは少なく、食べることが大好きでした。小学3年生の頃、TVで全国大会の決勝を見て憧れを抱き、そこから本気で空手に取り組むようになったのですが、食事面は母が色々と工夫してくれていましたね。一番好きだったのは、「そうめんのナス肉味噌炒めのせ」。暑い夏でもモリモリ食べられるメニューで記憶に残っています。——アスリートとして普段の食事で気をつけていることは?清:貧血体質なので、ひじき、ほうれん草、小松菜、レバーなどをしっかり摂るようにしています。効率よく筋肉を付けるためにたんぱく質も意識していますが、試合前はやはり“エネルギー源”として不可欠な炭水化物を意識的に摂っていますね。減量があまり必要な種目ではないこともありますが、私はやはり「お米」が一番大事。海外遠征にもパックご飯やアルファ米を持参し、基本的に自炊しています。——試合中も自炊されているなんてさすがですね!清:食事の大切さに気づいたのは、大学進学後なんです。ひとり暮らしになって適当な食事をしていたら、体調を大きく崩してしまいました。その時、母の料理のありがたみを実感し、体調管理も練習の一部だと気づきました。現在ではナショナルチームの先生や米倉れい子先生のお話を参考にしながら、自炊をしています。■頑張る子どもを支えるメニューのポイントは? 米倉先生インタビュー——『みんなのごはん』のメニュー作りで心がけていることは?米倉先生(以下、米): まず1つ目に、食卓全体を提案することですね。ライフスタイルの一部として、「どう食卓を整えれば、子どもたちが楽しみながら美味しく食事を食べてくれるかな?」ということを考えています。スポーツと同じで、食事も“継続”が最重要。缶詰や冷凍食品など下処理された商品を使っているのも、忙しいママたちが無理なく続けられるレシピにしたいから。食卓の中に少しだけ楽をした1品があってもよいのでは…。普段の料理は頑張りすぎず、まずは合格ラインを常にクリアすることを目指せばOKです!ここでは、選手やコーチなどに対する情報提供とは異なり、“調理する人”が無理なく作り続けられることを意識してメニューを提案しています。そして2つ目に、<主食・主菜・副菜・乳製品・果物>という食事の“基本形”を目安にすること。基本形が分かっていると、氾濫する情報にも惑わされず済みますし、お子さんの体調や状況に合わせてアレンジもできます。シリーズとしてメニューを組んでいるので、レシピはぜひ最初から見ていただきたいですね。2カ月に1度コラムも掲載しています。それを読んでもらえると、レシピの意図や背景がより理解いただけると思います。 >>コラム「食事の基本形」詳しくはこちら ——試合や受験前など、特別な日にはどんなメニューがオススメですか?米:当日の食事には“エネルギー源”が不可欠です。エネルギー減となる炭水化物を多く含む主食や副菜、果物を意識するとよいでしょう。ただし、緊張しやすい、日々の練習で胃腸も疲れているといったお子さんの場合には、前日の夜は、胃腸にあまり負担をかけないよう、油の多い料理や生ものは控えめにして、消化のよいメニューを出してあげるといいでしょう。そのお子さんの性格や体調を細かく把握した上で食事を出せるのは、毎日の姿をしっかり観察している保護者にしかできないサポートだと思います。 >>コラム「試合期に意識したい食事」詳しくはこちら 併せて、頑張るお子さんがほっと一息、リラックスできる食卓をぜひ作ってあげてほしいですね。アスリートにとって食事をする場は一番リラックスできて、自分に戻れる場所ですから。まだ“食への興味”があまりなさそう…というお子さんには、一緒にスーパーに行くなど、食材や料理に触れる機会を増やすだけでも効果があるかもしれません。清和田選手のように「食に前向き」な選手は、子どもの頃にお手伝いをしていた経験があることも多いんですよ。 キッコーマン『元気をつくる みんなのごはん』 ■ スタミナアップに最適! 『みんなのごはん』の秋冬レシピ頑張る子どもを応援したいママ目線で作られた、『みんなのごはん』。では実際、どんなメニューがあるの? 気になった編集部は早速、10月メニューの撮影にもお邪魔してきました!今回のテーマは“スタミナアップ”。練習が毎日あるチームや試合時間の長い競技では、「前もって必要なエネルギー源を溜め込んでおくこと」が重要。持久力を最大限に発揮して練習や試合を乗り切れるよう、“鉄”が豊富な食材を意識しつつ、主食をしっかり食べられるよう味付けも工夫します。また、主食だけでなく副菜も上手に利用しながら無理なく糖質を補給することもおすすめだそうです。これらのポイントを抑えた3つのメニューをご紹介します!1. 牛肉ときくらげのオイスターソース炒め<材料 4人分>牛もも肉(うす切り) 400gきくらげ(乾燥) 10g小松菜 1把卵 2個ごま油 大さじ2<A> キッコーマン いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ 小さじ2 マンジョウ国産米こだわり仕込み 料理の清酒 小さじ2 片栗粉 大さじ2<B> キッコーマンオイスターソース 大さじ1 キッコーマン いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ 大さじ1 マンジョウ国産米こだわり仕込み 料理の清酒 大さじ2 砂糖 大さじ1/2<C> 片栗粉 小さじ2 水 大さじ2<作り方>1、きくらげはたっぷりのぬるま湯(人肌程度)に30分ほどつけて戻し、ざるにあげ半分に切る。2、 牛肉に<A>で下味を付け、片栗粉をもみ込む。小松菜は3cm程に切る。3、フライパンに小さじ1のごま油を熱し、炒り卵を作り皿に出す。4、3に残りのごま油を加え、牛肉、1のきくらげ、小松菜の順で炒め、火が通ったら3の卵を戻し入れる。混ぜ合わせたら<B>を入れ、<C>の水溶き片栗粉を回し入れ、とろみをつける。ポイント「主菜」で利用しやすい、鉄を多く含むお助け食材は、たんぱく質も豊富な牛肉やかつお・まぐろなどの赤身魚です。さつまいもとかぼちゃの和風サラダ<材料 4人分>さつまいも(小) 1本かぼちゃ 1/6個玉ねぎ 1/4個塩 少々こしょう 少々レーズン 適量<A> キッコーマン いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ 大さじ1 マヨネーズ 大さじ4<作り方>1、さつまいもは皮をむき2~3cm角に切り水にさらす。かぼちゃはわたと皮を除き2~3cm角に切る。玉ねぎは薄切りにし水にさらす。2、耐熱容器にさつまいもとかぼちゃを入れラップをかけ、電子レンジ600wで5~6分やわらかくなるまで加熱する。熱いうちに粗くつぶす。3、粗熱が取れたら玉ねぎを加え、Aを混ぜ合わせ、塩こしょうで味を整え、器に盛りレーズンを飾る。ポイント「ご飯をとるのはちょっとしんどいな…」という時には、糖質が多いいもやかぼちゃ、とうもろこしなどの野菜をメインにしたサラダやスープを副菜にすれば糖質を無理なく補うことができます。あさりと大豆のトマト煮<材料 4人分>あさり(むき身) 80g大豆(水煮) 1カップにんにく 1かけ デルモンテエキストラバージンオリーブオイル 小さじ1 デルモンテ完熟カットトマト 1パック洋風スープの素(固形) 1個塩 少々こしょう 少々<作り方>1、厚手の鍋にオリーブオイルを熱し、みじん切りしたにんにくを炒める。2、あさりと大豆を加え軽く炒め、カットトマトと洋風スープの素を入れ弱火で5分程煮る。3、塩こしょうで味を整える。ポイント缶詰や冷凍食品など下処理された商品を利用すると、時間をかけず簡単に常備菜を作り置きすることができます。■頑張る子ども向けのメニュー探しは、『みんなのごはん』サイトで!アスリートと栄養のプロの想いや経験がしっかり反映されていて、しかもママが毎日続けられる、そんなレシピがいっぱいの 『元気をつくる みんなのごはん』 。スポーツや勉強に毎日頑張っている子どものためのメニュー作りに悩んだら、ぜひ覗いてみてはいかがでしょうか。 キッコーマン『元気をつくる みんなのごはん』 取材・文/外山 ゆひら 撮影:根田 拓也PR:キッコーマン株式会社
2019年10月18日ニューバランス(New Balance)のランニングシューズから、“速さ”を追求した新シリーズ「フューエルセル(FUELCELL)」が登場。アスリートと開発した新作ランニングシューズ「フューエルセル」シリーズは、アメリカ・ボストンのニューバランス本社にあるイノベーションデザインスタジオで開発されたランニングシューズ。陸上中距離選手として活躍するジェニー・シンプソンのパフォーマンスデータをもとに、新たなデザインや素材を試しながら何十足ものプロトタイプを試作し、ニューバランスの中で最も高い反発弾性を備えたミッドソール素材「フューエルセル フォーム」を完成させた。アスリートと共に開発に挑んだこの「フューエルセル」シリーズには、走りたい距離やシーンに応じた4モデルがラインナップする。「フューエルセル 5280」「フューエルセル 5280」はトラックスパイクの構造をロードシューズに転用した新感覚レーシングシューズ。高反発の「フューエルセル フォーム」ミッドソールに、推進力を後押しするマルチダイレクションカーボンファイバープレートを組み合わせている。なおジェニー・シンプソンは毎年ニューヨーク5番街で開催されるマイルレース「5th Avenue Mile」で、このシューズを履いて7度目の優勝を果たした。「フューエルセル レベル」つま先に「フューエルセル フォーム」を搭載し、蹴り出しの際に弾むような推進力を提供してくれるのが「フューエルセル レベル(FUELCELL REBEL)」。着地時に安定性をサポートする独特なソール形状を特徴に持つ。新技術「トレースファイバー(TRACE FIBER)」を採用したアッパーとフィット感のあるソックライナー仕様が、レースからトレーニングまでスピードランを心地よくサポートしてくれるのも嬉しい。「フューエルセル プロペル」「フューエルセル プロペル(FUELCELL PROPEL)」は、「フューエルセル フォーム」をフルレングスで搭載し、足裏全体にリバウンド効果をもたらしてくれるランニングシューズ。「トレースファイバー」とソックライナー仕様も相まって、弾むようなライド感でスピードを感じられる一足となっている。「フューエルセル エコー」「フューエルセル エコー(FUELCELL ECHO)」も、「フューエルセル フォーム」をフルレングスで搭載したシューズ。70年代ニューバランスレースシューズのサドルデザインなどをアレンジしたデザイン性の高い一足は、ランニングシーンだけでなく、タウンユースとしても活躍してくれそうだ。【詳細】ニューバランス ランニングシューズ 新シリーズ「フューエルセル」■FUELCELL 5280 ※2019年9月発売予定■FUELCELL REBEL ※発売中・メンズ 12,500円+税(ウィズ/サイズ:D/25.0-29.0cm)・ウィメンズ 12,500円+税(ウィズ/サイズ:D/22.0-25.5cm)カラー:BM(ブラックマルチ)、RW(レッド)、BB(ブルー)、WM(ホワイトマルチ)※WMカラーはオフィシャルショップ限定モデル■FUELCELL PROPEL ※発売中メンズ 12,000円+税(サイズ:D,2E/25.0-29.0,30.0cm)・ウィメンズ 12,000円+税(サイズ:B,D/22.0-25.5cm)カラー:LF1(ブラックマルチ)、LB1(ブラック)、BP1(レッド)、BB1(ブルー)※BP1、BB1はメンズD、ウィメンズはBウィズのみ■FUELCELL ECHO ※2019年10月発売予定【問い合わせ先】ニューバランス ジャパンお客様相談室TEL:0120-85-0997
2019年08月17日若くして世界の舞台へ挑戦する、NEXT世代のアスリートが続々。活躍の場はますますワールドワイドに広がっています。スポーツライターの小林信也さんに解説していただきました。世界が身近になった今を象徴するように、近年、早くから世界に目を向け、海外でトレーニングを行う選手が珍しくなくなっている。「より自分の好みやタイプに合う練習プログラムを求めて海外に行く、若いアスリートが増えています。陸上の大迫傑は、駅伝を主体とする日本のシステムではなく、マラソンに専念したいという思いから所属企業を退社して渡米。同じく陸上のサニブラウンは、日本人離れした体格や身体能力ゆえ、的確な指導を得られるフロリダ大学に留学し才能が開花しました。また、錦織圭がいたことでも知られるアメリカの全寮制スポーツスクール『IMGアカデミー』に進学する選手も多い。バスケットボールの田中力は16歳、テニスの望月慎太郎は12歳のときにスクールに参加し、共に世界に通用する実力をつけて注目されています」また、10代の頃から海外の一流チームでプレーをする選手も。「サッカーの久保建英は、’11~’15年に『FCバルセロナ』のユースに所属し、今年、18歳で名門『レアル・マドリード』に移籍が決定。水球日本代表の稲場悠介は、高校時代に水球の盛んなモンテネグロのプロチームで活躍。今年はルーマニアでプレーしています。彼らが本場で培った技術や経験が日本に還元されるのが楽しみです」大迫 傑[すぐる](陸上)1991年生まれ。大学卒業後は日清食品グループに入社、2015年のニューイヤー駅伝では1区区間賞を獲得する。その後渡米し、アメリカの中長距離チーム、ナイキ・オレゴン・プロジェクトにアジア人史上初めて加入。写真:長田洋平/アフロスポーツサニブラウン・アブデル・ハキーム(陸上)1999年生まれ。ガーナ人の父と日本人の母のあいだに生まれ、身長188cmという恵まれた体型を持つ。今年6月に行われたNCAA全米大学選手権の男子100m決勝では9秒97を記録し、日本記録を更新した。写真:アフロ田中 力(バスケット)2002年生まれ。米国IMGアカデミー所属。卓越したドリブルスキルとシュート力を持つ。史上最年少で日本代表候補に選出。6月にはバスケット男子日本代表が若手選手を招集する「第1次育成キャンプ」に参加した。写真:西村尚己/アフロスポーツ望月慎太郎(テニス)2003年生まれ。12歳でIMGアカデミーに留学し、16歳の現在ジュニア世界ランキング15位(6/18時点)。今年6月に行われた全仏オープンジュニア男子シングルスでは、日本男子として大会初の4強入りを果たした。写真:アフロ久保建英[たけふさ](サッカー)2001年生まれ。小学生の時にスペインに渡り、バルセロナFCの下部組織に入団。今年日本代表に初選出され、6月には、スペインのレアル・マドリードへ移籍することが発表された。“日本のメッシ”とも呼ばれる。Photo by Getty Images稲場悠介(水球)2000年生まれ。“ポセイドンジャパン”の愛称で知られる日本代表のエース。現在はルーマニアのチームに所属。昨年に行われた水球のワールドリーグ・スーパーファイナル、ジャカルタ・アジア大会では得点王に輝く。Photo by Getty Imagesスポーツライター小林信也さん雑誌やTVなどで活躍。『生きて還る 完全試合投手となった特攻帰還兵 武智文雄』(集英社インターナショナル)など著作多数。※『anan』2019年7月10日号より。取材、文・重信 綾(by anan編集部)
2019年07月03日6月14日(金)に東京国際フォーラム ホールAで開催される「オリンピックコンサート2019」。同公演に出演するアスリートが発表された。【チケット情報はこちら】出演が決定したのは、小林陵侑(スキー/ジャンプ)、吉田 愛(セーリング)、吉岡美帆(セーリング)、喜友名 諒(空手道)、大塚 健(スキー/スノーボード)、紀平梨花(スケート/フィギュアスケート)、金谷拓実(ゴルフ)、大林素子(バレーボール)、宮下純一(水泳/競泳)、伊藤華英(水泳/競泳)の10名。コンサートの第2部で、前年度のシーズンに活躍したアスリートをはじめ、オリンピック・ムーブメント等に貢献した方を表彰する“JOCスポーツ賞”の平成30年度の受賞者から上記のアスリートがステージに登場。表彰を通して、観客とともに彼らの栄誉を称え、新たな“輝く夢”について語る。東京2020大会まで、あと1年あまりと迫った6月14日(金)に、“輝く夢に向かって”をテーマに開催する今年のオリンピックコンサート。ゲストアーティストとして、藤巻亮太(レミオロメン)の出演も決定している。チケットは発売中。■オリンピックコンサート2019日時:6月14日(金) 開場 17:30 / 開演 18:30会場:東京国際フォーラム ホールA(東京都)※ステージ写真は過去の公演
2019年04月25日ナイキ(NIKE)は、世界から40名以上の女性アスリートを集めて、フランス・パリで2019年3月11日(月)イベントを開催した。ナイキのイベントに、世界から40名以上の女性アスリートが集結フランス女子代表そしてブラジル女子代表チームのユニフォームをデザインするなど、女子サッカーへのサポートをアナウンスしたナイキ。そんなブランドのアグレッシブなスタートを祝するように、パリのイベントでは、女子サッカーにフューチャー。フランス、ブラジルはもちろんのこと、中国、カナダ、アメリカ、オランダ、韓国など14の国々の代表を集め、新しいパートナーシップを紹介した。同時に、ヨーロッパの女子の主要スポーツとしてフットボールの地位を確立するため、UEFA女子フットボールとの提携も発表した。ストリート風プリントがキーワードパリのイベントでは、ユニフォームだけでなく、ナイキが提案するウィメンズ向けのトレーニングウェア、スポーツウェアも紹介。ストリートテイストのプリントを今季のキーワードに掲げているブランドは、「NIKE」の大きなグラフィックがポイントのブラトップや「JUST DO IT.」のスローガン入りベルトなど、ポップなウェアを披露。シースルーアウターで涼し気コーデまた、涼しげなシースルー素材が多用され、ライトイエローのハーフジップジャンパーやブランドロゴ入りフーディなど、クリア素材のアウターがシーズンアイコンのように起用されている。ナイキのレースワンピースウィメンズアパレルのアプローチとして、異素材ミックスもテーマに掲げたナイキ。サッカーユニフォームを解体したようなハーフスリーブワンピースには、レースが差し込まれ、スポーツブランドとは思えぬほどフェミニンなピースを作り上げている。ナイキ最新ウィメンズシューズもチェックなお、今季ナイキは、ウィメンズシューズにも強化。植物由来の染料で染めた「ナイキ プラントカラー コレクション」からエア マックス 95、ブレーザー LOWを提案しているほか、ナイキ エア マックス 720、ナイキ エア マックス ディアの最新モデルも春夏シーズンに発売予定だ。【問い合わせ先】NIKE カスタマーサービスTEL: 0120-6453-77
2019年03月18日注目の若手アスリートが魅せるカラダに注目!「情熱と愛情を持った選手になりたい」と力強く語ってくれたのは姫野和樹選手。その表情には、ラグビー界を牽引していくという決意が表れていました。フィジカルの強さでは、誰にも負けない自信がある社会人1年目という異例の若さで名門・トヨタ自動車ヴェルブリッツの主将を務め、日本代表に定着。名実ともにトッププレーヤーに君臨する姫野和樹選手の持ち味は、108kgの強靭な肉体を生かした圧倒的な突破力!「中学1年時の身長は170cmぐらいで、高校の頃には今(187cm)ぐらいありました。ウェイトトレーニングを開始したのも高校から。競輪選手だった父親譲りなのか筋肉がつきやすく、自然とサイズアップしていきました。今ではフィジカルの強さが一番の武器。特に脚は自慢です。試合中に見てほしいプレーは、ボールを持った時のランですかね。どんなにデカい相手にも当たり負けしない強さを間近で見てほしい!」パワーの源は、やっぱり美味しいごはんだそう。「栄養士さんのアドバイスも受けますが、基本的には好きなものを食べるスタイル。大好物のうなぎと焼き肉は、週に1度必ず食べます!てんこ盛りで!」と、くしゃっと笑う姿は少年のよう。その太陽のような性格でチームを引っ張ってきたのかと思いきや、「初めてキャプテンに任命された時はあまりのプレッシャーにラグビーをやめたいと思うこともあったんですよ」と本音が。「ツラい時期は、中学時代の恩師から言われた“常に一流であれ”という言葉を思い出して乗り越えました。当時は一流の定義なんてわからなかったけど、大学時代に“失敗してもすぐに起き上がれる人間が一流”と教えてもらい、そこからはその言葉が支えになっています。今一番心がけているのは、気持ちに余裕を持つこと。そのほうが大好きなラグビーを心から楽しめるとわかったから」そんな芯の強さが垣間見える姫野選手が惹かれる女性像とは?「品がある女性ですね。周りへの思いやりがあって、電車で席を譲るとか当たり前のことを当たり前にできる人。僕のことを立てて一歩下がってついてきてくれるけど、一緒にふざけ合えるような。好きだなぁ、そういう女性(笑)」ひめの・かずき1994年7月27日生まれ。愛知県出身。帝京大学卒業後、’17年トヨタ自動車へ。FWのNo.8。昨年トップリーグの新人賞を獲得。日本代表。趣味はサーフィン。※『anan』2019年2月20日号より。写真・SASU TEI(W)ヘア&メイク・亀田 雅(The VOICE)取材、文・黒澤祐美(by anan編集部)
2019年02月18日日本を代表するアスリートたちの鍛え上げられたカラダの秘密とは。大きなケガから待望の復帰を果たした高橋健太郎選手(※「高」は「はしごだか」)。東レアローズのコートには、挫折を経て、自分の体に真摯に向き合う姿がありました。自分の体に責任を持ち、ケガしない肉体にミドルブロッカーの高橋健太郎選手から繰り出される、とてつもなく高く力強いスパイク。そのパワーの源は、ブロックでも必要とされる発達した広背筋。そこは、自分でも自信のある部位だそう。肉体作りで難しいのが、筋肉を大きくしすぎてはいけない点。「もともと筋トレが好きで大学時代に肥大させてしまい、東レアローズに入部した頃は110kgありました。そこから1年以上かけて93kgまで絞ったんです。体が軽くなり、跳ぶ感覚が全然違います」’18年は日本代表に選ばれたものの、肩のケガで代表チームを離脱。手術をして、3か月プレーできず、ツラい期間を過ごした。「今はケガをしないように肩の三角筋と上腕三頭筋を強化中です」2m超えの高身長に甘いルックス。実は、大学時代、アバクロのモデルにスカウトされた経験が。「買い物してたら、次々に服を着させられて『お似合いですよ。モデルやりませんか?』と。あの頃は正直かっこつけてましたね。試合前にワックスつけてましたし(笑)。たくさん服を買い、いいものを持ちたい欲も強かった。『NEXT4』という日本代表若手バレーボール選手のユニットにも選ばれてチヤホヤされ、勘違いしちゃったんでしょうね。地方出身のテレビっ子で、テレビに出られることが単純に嬉しかったんです」社会人となり環境が変わり、ビジュアルではなく、自分の体にフォーカスが移った。「結果を残せず、挫折を味わい、気持ちも入れ替え、謙虚になれました。ここ2年、一枚も服を買ってないし、試合前のスタイリングもしてません。思えば、大学までの僕は、自分の体に無関心でしたね。『練習してるんだから、ケガして当然』と思ってて、ケガして悔しいという気持ちすらなくて。去年のケガも、それまでの僕だったら、『もういいや』って投げ出していたかもしれません。でも、目標とする東京オリンピックも近くなり、自分の体に責任を持とうと決意。今は、すごくバレーに集中できています!」たかはし・けんたろう1995年2月8日生まれ。山形県出身。筑波大学卒業後、’17年、東レアローズ入部。「凡事徹底」が座右の銘。好きな女性のタイプは女優の紫吹淳さん。※『anan』2019年2月20日号より。写真・SASU TEI(W)ヘア&メイク・亀田 雅(The VOICE)取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2019年02月17日研ぎ澄まされた肉体で勝利を掴む!俊敏かつ力強いプレーで注目を集める、アルバルク東京の馬場雄大選手。激しい接近戦にも負けない体はコアトレーニングのおかげと教えてくれました。ぶつかってもブレない軸のある体作りを意識華麗なドリブルに軽やかなパス、豪快なダンクシュートで多くの人を魅了する馬場雄大選手。身長198cm、体重90kgと恵まれた体格を武器に大学在学中にプロバスケットボールチームと契約を交わした逸材で、プロ1年目から高い身体能力によるプレーが話題に。その背景には強い体作りが深く関わっているそう。「ぶつかり合いが激しいスポーツなので体幹を強くして、接近戦に勝たなくてはいけない。全身の筋トレと合わせて、コアトレーニングを意識的に行っています」特に目を引くのがふくらはぎの筋肉。引き締まった腓腹筋の下にあるヒラメ筋の長さは天性のもの。全速力でダッシュしたかと思えば、相手の動作に合わせてアクセル&ブレーキをかけ、踏み込んで軽やかにゴールを決める。しかしBリーグ新人賞に輝いた昨シーズン、試合中に足の甲を負傷。「落ち込みましたが、体の使い方に無理があったと気づきもあった。お尻の筋肉をうまく使えるよう重点的に鍛えるようになりました」また、気持ちの切り替えも大事だそうで、コートの外ではバスケのことは一切考えないとか。「頭に浮かぶのは“何を食べようかな”です。だから理想の女性は胃袋を掴んでくれる人(笑)」好きなものを好きなだけ食べるのがモットー。ただし、睡眠の質にはこだわっていて、寝る時は加湿器とアイマスクが必需品という。「寝つきが悪いと余計な考え事も増えますし。視界を真っ暗にするとリラックスして眠れます」近い将来、アメリカ進出も視野に入れている馬場選手。屈強な外国人選手と互角に戦っていくには、「あと5cmは身長が欲しい」と本音も。だが、今は体を強化することと同じくらい日本のバスケ界を盛り上げることも大事、と。「女性目線でいえば、Bリーグはかっこいい選手も多いですし、ユニフォームから見える腕の筋肉は見所のひとつかも?(笑)コートと観客席の距離も近いので、躍動する選手の筋肉にも注目して観戦してもらえたら」ばば・ゆうだい1995年11月7日生まれ。富山県出身。筑波大学在学中の’17年、アルバルク東京へ。座右の銘は「人の痛みを知る」。好きな食べ物は白味噌のお味噌汁。※『anan』2019年2月20日号より。写真・SASU TEI(W)ヘア&メイク・亀田 雅(The VOICE)取材、文・浦本真梨子(by anan編集部)
2019年02月16日恵まれたフィジカルを武器に活躍する、テニスの大坂なおみ選手。彼女の快進撃の裏には、ある変化があるのだとか。大坂なおみ選手は、いま、テニスの世界でもっとも注目されている選手のひとりかもしれない。実際、グランドスラムに次ぐ大きな大会でのツアー初優勝に象徴されるように、今季の大坂選手の活躍は目覚ましい。「大坂選手の最大の強みは、何より180cmの体格から生み出されるケタ違いのパワー。時速200kmを超すサービスが打てる女子選手は、世界でも数えるほどしかいません」そう教えてくれたのは、テニス専門誌『スマッシュ』編集部の赤松恵珠子さん。持って生まれた筋力に加え、プレーに見られる“ある変化”が躍進の原動力になっているという。「今までは武器のパワーに頼りすぎてショットが単調になり、相手にコースを読まれる場面がありました。それが、今季になってからはセンター、ワイド、スライスなど、サービスを豊富に打ち分けられています」その変化を作り出したのが、新コーチに就任したサーシャ・バイン氏。「彼は、全ての球を全力で打っていた大坂選手に対して、通常のショットでも十分に通用することを伝えました。それによって、プレーに余裕ができ、チャンスを的確に狙って決める安定感が身についたようです。さらにメンタル面でも、一度崩れると立ち直れないことが多かった以前に比べ、粘り強く崩れにくい試合運びができていると感じます。これも、ポジティブなサーシャコーチがもたらした効果のひとつでしょう」そうなると、期待が高まるのは、5月末に開幕する全仏オープンをはじめ、日本人史上初の四大大会優勝。「グランドスラムを獲るには、実力はもちろん勢いも大切。圧倒的な女王がいない今こそチャンスだと思います。全仏のクレーコートは粘りが必要なため難しい場面もあると思いますが、皆さんもぜひ一緒に入り込んで、試合を楽しんでください!」※『anan』2018年5月30日号より。写真・Shutterstock/アフロ
2018年05月28日