息を吸う以外はマンガを描いていたいアラフォー女子、ぷよ子さんのマンガを紹介します。婚活アプリで出会った男性と直接会うことになったぷよ子さん。「初めまして」のあいさつからクセの強い衝撃発言の連発!?★関連記事:「ママみたいにおデブになっちゃうよ〜」無意識に自虐で笑いを取ろうとしてしまって…こんにちは! アラフォーでブス女のぷよ子です。私は婚活アプリで知り合った男性、Z夫さんと会うことになりました。彼は自己紹介文に「世の中の大半のやつは生きてる価値がないと思う」と書いてしまうような人でした。しかし、こんなデブス女と会ってくれるなんていい人なのかも……!? と思いました。浮かれすぎて待ち合わせ時間の30分前に到着したものの、Z夫さんは既に待ち合わせ場所にいました。私もZ夫さんも音痴なのにカラオケに行くことになりました。その理由は周りの雑音がないほうが結婚について話しやすいという、なんとも色気に欠けたものでした。人生初の異性と2人きりでのカラオケだったのに、ドキドキしねえ〜!とても結婚について話すような雰囲気ではありませんでした。そしてカラオケの中で話されたことは……。Z夫さんがカラオケでまず初めに話しだしたのはまさかの元カノについて!!そんな話をされると思っていなかった私は超びっくり! 結婚の話じゃないのか、と思いながらも彼の話を聞くことにしました。ー--------------自己紹介文からパンチの強いZ夫さんでしたが、あいさつのときも超強烈なディス発言を残したそう。その後、カラオケに行くもまったくときめかないぷよ子さん。たしかにこんなにもインパクトが強いと別の意味でドキドキしてしまいそうです……。著者/ぷよ子低収入ブラックバイトで労働しているアラフォーのデブス女。最近妊娠し、不慣れな状況に戸惑いを隠せない。仕事の悩み、高齢妊娠の悩み、夫婦の気持ちを赤裸々に描いたブログを更新中。Instagram:@puyozip
2022年05月31日息を吸う以外はマンガを描いていたいアラフォー女子、ぷよ子さんのマンガを紹介します。「もう誰でもいい……」と思いながら婚活アプリを見ていたぷよ子さん。アプリの中で一際目を引いたプロフィール文にはとんでもないことが書いてあって……!?★関連記事:「思ってたんと全然違う…」100%かわいいおしゃれな美容師さんの髪形をまねしてみたら…!初めまして! アラフォーデブス女のぷよ子です。現在、おなかの中には赤ちゃんがいます。今回お話するのは夫との出会いについて。このころの私はもうとにかく誰でもいいから結婚してくれ! という気持ちでいっぱいでした……。「世の中の大半のやつは生きてる価値がないと思う」とんでもない自己紹介文だと思いました。ただ、社会のブラックな荒波にもまれ、疲弊した私の心には彼の自己紹介文がなんだか心地良くて……。とりあえず連絡を取ってみようと思いました。まさかの即レス!! それに加えて質問攻め。私は離婚経験もなく、子どももいないのでその辺はよかったのですが、問題が1つ。デブス女にとって写メほどきついものはない……。ですがそうも言ってられないので、写メを送ることにしました。ー--------------ぷよ子さんが婚活アプリで見つけたのはかなり強烈な男性だったそうです。でも変に見栄を張っている人よりも正直さが表に出ていて良いのかもしれませんね。★関連記事:「シンプルにうらやましい」高齢育児な40代母には無理…若いママへの憧れ★関連記事:「朝ごはんこれだけー?」メタボな夫のひと言に一瞬ムッとしたけれど…著者/ぷよ子低収入ブラックバイトで労働しているアラフォーのデブス女。最近妊娠し、不慣れな状況に戸惑いを隠せない。仕事の悩み、高齢妊娠の悩み、夫婦の気持ちを赤裸々に描いたブログを更新中。Instagram:@puyozip
2022年05月30日アラフォーになり、これまで自分が好んできたファッションがふと似合わないと思った経験をしました。30代のころに気に入って着ていた洋服を当てると、なぜか以前と違い、違和感を覚えることが増えたのです。その理由とアラフォーでファッションを楽しむための自分なりの工夫を紹介します。アラフォーになって変わった体形42歳になったころ、仕事のスタイルが変わって立ち仕事からデスクワーク中心となり、ほとんど運動しなくなりました。そのためか、以前よりも少し体のラインが気になるように。二の腕のラインが太くなったようで、たるみが気になり、ノースリーブを着ることにためらうことがありました。ノースリーブを着て腕を出すと、どうしても二の腕ばかりが目立ってしまうように見えたのです。とてもすてきなワンピースを購入して着てみたのですが、鏡を見ると年齢よりも老けた印象となって映りました。Aラインのフレアーなものなので、年齢を問わず着られると思って購入したのですが、二の腕がどうしても目立ってしまい、結局上着を羽織ることにしました。最近はノースリーブは控えて服を選んでいます。かわいい服を着たいけれどどこまでOKか私はかわいい服が好きなのですが、「大人かわいい」服選びに迷うことがあります。大人かわいいといっても、アラフォーが着て「痛く」なることは避けたく、30代、40代の大人が着ても恥ずかしくない服をネットや通販のカタログで探していました。アラフォー世代もOKなカタログを見て、色味もアースカラーのようなシックなものから明るいトーンのカラーも紹介されていて「着たいなあ」と思いました。例えばシックなカラーのスカートやパンツには、明るくてかわいいものを合わせたくなることがあります。ただし職場で「今日は若いね」と言われたり、友人に突っ込まれたり……。人からの意見を聞くと、少し派手かな、若すぎかなと思うこともあります。服がたとえ「大人かわいい」と紹介されていても、合わせるものによっては若作りしているように見えてしまうことがあると知りました。そしていきなりイメージチェンジすれば、周りは驚いて「今日は若いね」と言いたくもなるのかもしれません。アラフォーがファッションを楽しむコツ私はアラフォーになって体形が変わり、ファッションを楽しめなくなったときがありましたが、友人たち皆楽しんでおしゃれをしていることに気付きました。それ以降、私もおしゃれを楽しもうと、ちょっとした買い物でも少しだけおしゃれをして出かけることにしました。体形を気にして隠したりすることばかり考えず、ピアスやネックレスといったアクセサリーや小物をつけたり、少しフリルのついたかわいいトップスを着たりしています。基本的に自分の着たい服を着るのですが、背が低いのでどうしても子どもっぽく見られてしまうことが悩みでした。子どもに見えない大人かわいい服装にするように、シンプルなものと少しかわいいものを合わせることでバランスを取っています。まとめアラフォーになり少し体形がふっくらとしてから、体のラインを隠していました。隠すばかりでは楽しくないので、少しでも気持ちが上がるように、自分の着たい服を着るようにしたり、小物を合わせたりして楽しむように意識を変えていきました。せっかくお気に入りの洋服を買ったのに着る機会が少ないのはもったいないと思い、なるべく楽しく着られるように気をつかっています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/村澤綾香著者/Y.N.(44歳)大学生の子どもが2人。自宅で過ごすことが多くなり、パン作りやお菓子作りに励む。季節感を取り入れた生活が好きで、フルーツシロップ作りもしている。
2022年05月29日人付き合いが苦手で、いろいろ気にし過ぎなアラフォーのあさりさん。日々の戸惑いなどを描いたマンガを紹介します。子宮頸がん検診を受けに行ったあさりさん。あることがきっかけで失神してしまう事態になり……。★関連記事:「忘れたころに襲われる!」子宮筋腫の手術から7年もたったのに今でも身もだえる…こんにちは、気にし過ぎな毎日を過ごしているあさりです。久しぶりに、子宮頸がん検診を受けに行きました。受付で他にも気になることがないか聞かれ、「最近生理痛がひどくて……」と答えると、生理痛のことも考慮して診察してくれることに。子宮頸がん検診……ちょっと苦手です。あのグリグリされる感じが、何回やっても慣れません。細胞を採取した後、生理痛のことも伝えていたため、エコーでも見てもらうことに。結果は、特に問題はなく安心したのですが……この後、大失態することに(涙)。生理痛がつらい場合の対処として、先生が低用量ピルについて説明をしてくれたのですが、私の無知から来る勝手なイメージで「なんか不安だ」「なんか怖いっ!」と言う思いで頭がいっぱいになってしまいました。あと、個人的に「ピル」っていう響きも怖い(私だけ?)。なんてことを思っていたら、失神してしまいました……。先生は慌てて「スタッフー!!」と看護師さんを呼んでくれ、車椅子で運ばれる私。実は、病院で気分が悪くなって倒れるのはこれが初めてではないんです……。「ああ……!! またやってしまった……!!」と大反省したのです。ー------------------------あさりさんは「ピルってなんだか怖い」という気持ちになってしまったところに、子宮頸がん検診の疲れも出て失神してしまったそう。皆さんにもこのような体験はありますか?※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。著者/あさりアラフォー。小学生2人の母。ビビりな性格。ツィッターで日々の戸惑いなどを漫画にして投稿してTwitterやブログに投稿している。
2022年05月26日2歳の息子さんがいる、アラフォーイラストレーターの村澤綾香さん。年下の友人とランチに行った村澤さん。自分はもう若くないと痛感した体の変化があったそうで……。★関連記事:<アラフォーマンガ>「え、ググらないんだ…!」検索方法でヒシヒシと感じる若者とおばさんの境界線こんにちは、アラフォーイラストレーターの村澤綾香です。カルビを食べるのが、年齢的に厳しくなってきました。先日もおいしいカルビ定食を食べたのですが、帰り道で胃もたれがすごくなり、帰宅したらますます気持ち悪くなってしまい、胃薬を飲みました。調子に乗って食べ過ぎたのも影響しているのかもしれません(涙)。著者/村澤綾香(38歳)少しずつ老化を感じ始めたアラフォーのイラストレーター。いろいろな雑誌、webにて挿絵を描いてます。2歳の息子がいる。
2022年05月25日人付き合いが苦手で、いろいろ気にし過ぎなアラフォーのあさりさん。日々の戸惑いなどを描いたマンガを紹介します。今回は、クレジットカードで買い物をするときのお話。気にし過ぎなあさりさんは、会計のたびに恐縮してしまうようで……。★関連記事:「どうしよう…!」ラーメン屋さんでまさかの事態。気弱なアラフォーが起こした行動はこんにちは、気にし過ぎな毎日を過ごしているあさりです。クレジットカードで買い物をすると、店員さんが暗証番号を見ないために思いっきり後ろを向いたり、顔を横にそらしたりしてくれるときがあります。「見ていませんから大丈夫ですよ〜」という親切な動き(?)だと思うのですが、店員さんの動きが大きいと、「なんか、すみません……(汗)」という気持ちになって、とても恐縮してしまいます。やっぱり気にし過ぎですかね……。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/あさりアラフォー。小学生2人の母。ビビりな性格。ツィッターで日々の戸惑いなどを漫画にして投稿してTwitterやブログに投稿している。
2022年05月19日2歳の息子さんがいる、アラフォーイラストレーターの村澤綾香さん。アラフォーになり、若いころとのギャップを実感する日常マンガを紹介します。保育園のお迎え時間ギリギリまで仕事をしていた村澤さん。慌てて向かい、間に合ったまではよかったのですが……。★関連記事: 「おばさん…?」逆に老けて見える…40代ファッションの謎現象こんにちは、アラフォーイラストレーターの村澤綾香です。スッピンだと、もうおじさんとあまり変わらないレベルまで来ていると思うと、震えました……。保育園の息子のお友だちのリナちゃんとはお迎え時によく一緒になって、いつも言葉を交わしたりしているのに、夫と間違われるとは……。疲れ切った私の姿は、髪を一つに結んだおっさんに見えたのかもしれません。その後、ほかのママやパパが迎えに来て、私が「ユッキーのパパー! パパー!」と言われているのに気付いているようでしたが、誰も触れないでくれました。もしくは、私たち保護者はあまり関わりがないので、本当に私のことを、髪の長いパパだと思っていた人もいるかもしれません(笑)。ズボンもコートも黒で、背も高く、眉毛もボサボサの私は、小さな子からみたらおっさんに間違えられても仕方ないよ、よくあることだよ、服のせいだよ、と自分に言い聞かせましたが、それ以来は必ず化粧をしてお迎えにいくようにしています。アラフォーは、スッピンで出てはいけないと痛感しました。著者/村澤綾香(38歳)少しずつ老化を感じ始めたアラフォーのイラストレーター。いろいろな雑誌、webにて挿絵を描いてます。2歳の息子がいる。
2022年05月17日普段は雑貨店で店長として働いているアラフォー女子のオムニウッチーさん。アラフォーならではのあるあるや、日常のクスッと笑えるできごとなどをマンガにされています。最近涙腺が緩くなってきたと実感しているオムニウッチーさん。でも泣く理由は若いころと全然違うらしくて……。★関連記事:<40代独身女子>「頭スッキリ、心サッパリ!」心のモヤモヤが治らないときのコストゼロな解決法こんにちは、オムニウッチーです。最近どうにも涙もろくなってきて、ドラマの感動的なシーンを見てはすぐに号泣……。ドラマどころか、短い時間しか流れないCMでウルッときてしまうこともしばしば。昔はこんなにすぐ泣くなんてことなかったはずなのに……。って、あれ? 若いときに流していた涙とは、ちょっとタイプが違うような気がする。若いころは仕事で怒られて、できない自分に悔しくて泣いたり、大好きな彼氏と別れて悲しくて泣いたりしていたけれど、最近自分のことで泣いたときってあったかな?自分に起こることが何にもなさ過ぎて、他人の………しかもフィクションの出来事に泣けるようになってしまったのか!なんて考えている数秒後には、お笑い番組を見てバカ笑い&涙を流してる私。情緒不安定過ぎやしない?※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連記事:「驚愕」全員減量に成功!五十路の友人がみんな劇的に変化を遂げていて…★関連記事:「おい!俺の食欲!!」コストゼロ! 完食を控えたいときにすぐできる食欲コントロール法★関連記事:「復活させたい!」昔は毎日あったのに、今はご無沙汰な事態に焦った熟女は…著者/オムニウッチー(40歳)アラフォー。北海道在住。普段は、キッチン雑貨店で店長をしている。Instagramでは、店で遭遇するお客さんとのエピソードや自分の体験などを漫画にしている。Instagram:@omni_uttii821
2022年05月15日40歳のときに初期の乳がんが見つかり、部分切除の手術をしました。術後の検診で、私の場合は女性ホルモンが影響してがん細胞が増殖することが判明。薬で女性ホルモンを抑える治療をおこなうことになりました。しかし、急に女性ホルモンを抑えたことから、更年期障害が始まったのです。乳がんの治療として始まったホルモン療法私の乳がんは、女性ホルモンを栄養源として増殖するタイプのがんでした。そのため、医師に「がん細胞の増殖を防ぐには女性ホルモンを抑える治療が有効です。しかし、この治療をしている間は偽閉経療法で排卵はしないので、子どもを授かることはできません。今すぐにでもお子さんを欲しいという希望はありますか? 」と聞かれました。そのとき私にはすでに2人の子どもがいたので、ホルモン剤での治療をおこなうことに迷いはなく、治療を開始しました。現在は3カ月に1度下腹部への注射を受け、毎日1錠の薬を飲んでいます。10年スパンの治療で、その間に閉経したら注射は必要なくなり、飲み薬だけの治療に切り替わるとのことでした。予期しなかった更年期障害の始まり治療を開始して3カ月ほどたったころから、体に違和感を覚えるように。初めは手の関節の痛みだけでしたが、首の痛み、膝の痛みと徐々にあちこちの関節が痛むようになりました。また、体がだるくて思うように動けなかったり、夜眠れなかったり、ほてりを感じたりすることも増えてきました。がん治療をおこなってくれている医師に相談したところ、女性ホルモンを抑える治療により更年期障害が急に出たのだろうとのこと。薬の副作用ではあるけれど、がんのことを考えると治療をやめるわけにはいかないので、少しでも痛みを緩和させるために整形外科を受診するようにと促されました。整形外科を受診しても良くならずしかし、紹介を受け整形外科で治療してもらっても、痛みは一向に良くなりません。痛み止めを飲んだり湿布を貼ったりしているときだけは痛みから解放されるものの、時間がたつとまた痛みが戻ってしまい、その場しのぎでしかありませんでした。まとめ更年期障害は加齢による仕方のないものと思っていましたが、実際自分の身に起こるとあまりの不調に驚くほどでした。特に私の場合はホルモン療法のせいで予想以上に早く更年期障害が起こってしまったので、本当に戸惑いました。更年期障害の症状を和らげるサプリメントや漢方薬などもあるようなので服用について医師に相談しながら、更年期障害を乗り切っていきたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※がんの治療中、サプリメントの使用は主治医に確認してください。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。著者/しろいろしろくま(42歳)南の島で6歳の娘と3歳の息子、猫娘を育ています。 寝ることとラクをすることが好きで、日々おいしい話はないかなと探っている。音楽もお酒もロックが好き
2022年05月15日その発汗はある日突然やってきました。テレビを見ている最中に顔が急にほてり出したと思ったら、顔から首周りにかけての異常な汗。その日を境にイライラも止まらなくなり、泣きながら病院に行くまでの私の体験談をお話しします。急な発汗が始まり、イライラも止まらず…雨に濡れたかのような発汗43歳を過ぎたころから周りでは更年期障害の話をしていましたが、私自身は体調も良く、ひとごとのような感覚で話を聞いていました。そんなある日、家族は就寝してしまい、ひとりでテレビを見ていました。寒い日だったので暖房をつけていましたが、それでも室温はかなり低く設定していましたので、肌寒かったのを覚えています。最初は「顔がほてるな」くらいにしか思わなかったのですが、徐々に顔から首周りが熱くなり、気が付いたら額から汗をダラダラ流している私。真冬のしかも深夜に首から上だけ汗をダラダラかいている状況は異常でしたが、そのときは「ちょっと着込み過ぎちゃったかな、早く寝よう」くらいにしか気に留めず、そのまま首にタオルを巻いて寝てしまいました。イライラも汗とともに急に爆発その日以降、何の前触れもなく急な発汗が始まるようになり、人前に出るときや外出時などにも汗をかくようになりましたが、まだ冬でしたしタオルで拭くなどして対処できていました。しかし、発汗と同時期に起こり出したのが、私の最大の課題になるイライラ感でした。職場で周りに何を言われたわけでもないのにイライラが止まらず、ついつい非難めいた口調になってしまう毎日。そのイライラは家庭でも同じように頻繁に起こり始め、ささいなことで家族にも怒鳴り出すようになりました。家族や仕事への反省はありましたが、今まで感じたことがないようなイライラに、おかしいと感じながらも更年期とは気が付かず、病院へ行こうとまでは考えていなかった当時の私。今思うと無知としか言いようがありません。友人のすすめで婦人科を受診することに急な発汗以来、さまざまな体調の変化が徐々に起こり始め、その不安や自分ではどうしようもできないイラ立ちにより、朝起きるとすでにぐったりしている毎日。家族との仲も私のイライラが原因で悪くなり、夫や子どもからは心療内科を受診したらどうかと提案されるほどでした。ちょうどそのころ友人と電話で話す機会があり、いつものように愚痴を聞いてもらっていると、友人から「年齢のこともあるし、一度私の通っている婦人科へ検診を受けに行ってみれば」と言われました。最初はちゅうちょしていたのですが、友人が紹介してくれたこともあり、思い切って婦人科を受診することにしました。「医師の診断で心が軽くなった」診察の結果、私は典型的な「更年期障害」によるホットフラッシュと、女性ホルモン低下が原因によりイラつきや焦燥感が起こると判明。精神疾患ではなかったという安心感と、医師の「女性は皆さん少なからず通る道です」というやさしい言葉に、診察室で思わず泣き崩れたのは今となっては懐かしい思い出です。この泣き崩れたことも更年期障害によるものだと医師から慰められました。それから病院で処方された薬とサプリメント(大豆イソフラボン活性代謝物)、そして定期的な運動により徐々に体調も安定し、イライラもかなり軽減。以前のような快適な日々に戻りつつあります。まとめ医師の診断が出るまでは、イライラした自分に嫌悪し、人生に絶望感を抱いたり、悲しいこともないのに泣き崩れたりしていました。その泣き崩れてしまうことさえも更年期障害の影響と判明し、婦人科からの処方薬によって泣いてばかりいたのがうそのように感じられるまで症状が軽減しました。私は、更年期障害を軽く見ていた自分を深く反省しています。更年期障害は適切な治療をおこなわなければ、家族や仕事にまで影響を及ぼしてしまう疾患だと思いました。自分の体調を見ながら更年期障害とうまく付き合っていこうと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/粒来 拓先生(よしかた産婦人科分院綱島女性クリニック院長)日本産科婦人科学会 専門医・指導医。日本女性医学学会 女性ヘルスケア認定医・指導医。日本女性心身医学会 認定医。患者一人ひとりの症状と考え方に寄り添い、サポートしている。マンガ/山口がたこ著者/Yoko(43歳)とても元気な小5の女の子と小1の男の子と家事をしない夫と楽しく暮らしてはいる。しかし、フルタイムで仕事をしていて、さらに更年期のような症状もボチボチ始まり家事と育児と仕事でかなり疲労気味の主婦。
2022年05月12日人付き合いが苦手で、いろいろ気にし過ぎなアラフォーのあさりさん。日々の戸惑いなどを描いたマンガを紹介します。今回はあさりさんが仕事を探していたときのエピソード。人見知りで気にし過ぎな主婦がぶち当たった壁とは……。★関連記事:40代で転職活動中!証明写真への息子のひと言に驚愕こんにちは、気にし過ぎな毎日を過ごしているあさりです。仕事を探していたときのお話です。スマホで求人情報を見ていたところ、家から近くて、週2、3日からOKな仕事があり、「あ、これいいな」と思ったのですが……。「明るくて元気な人」という応募資格に一気にひるんでしまい、「無理だ……」と諦めてしまいました。明るくて元気であれば大丈夫ですよ〜ということなのだと思うのですが、人見知りで気にし過ぎな私にとっては、それが最もハードルが高い(涙)。世間の厳しさを実感しました……。著者/あさりアラフォー。小学生2人の母。ビビりな性格。ツィッターで日々の戸惑いなどを漫画にして投稿してTwitterやブログに投稿している。
2022年05月11日2歳の息子さんがいる、アラフォーイラストレーターの村澤綾香さん。アラフォーになり、若いころとのギャップを実感する日常マンガを紹介します。今回は、肌の老化に関するエピソード。おふろに入ろうとすると、息子が急に村澤さんを心配し始めて……!?★関連記事: <アラフォーマンガ>「もう止まらない、止められない…」ふと映る自分の顔にビビる40代こんにちは、アラフォーイラストレーターの村澤綾香です。先日、お風呂に入ろうと脱衣所で息子と服を脱いでいるとき、息子に「ママ、けがしてる!」と言われました。「いつも忙しくしているから、知らないうちにどこかけがしていたんだ……」と思ったのもつかの間、くっきりと付いた、ズボンのウエストの跡と、靴下の跡のことでした。たしかに子どもから見ると、けがに見えるレベルで跡がくっきりと付いていたかも……。最近は、1回付いた跡が、お風呂から出たあとも消えていなかったりして、こんなところにも老化を感じてしまいます。息子は「けがしてる、かわいそう!」と、とすごく心配してくれました。著者/村澤綾香(38歳)少しずつ老化を感じ始めたアラフォーのイラストレーター。いろいろな雑誌、webにて挿絵を描いてます。2歳の息子がいる。
2022年05月10日人付き合いが苦手で、いろいろ気にし過ぎなアラフォーのあさりさん。日々の戸惑いなどを描いたマンガを紹介します。今回はあさりさんの髪質についてのエピソード。苦い思い出から、コンプレックスを抱いていたのですが……。★関連記事:<アラフォーマンガ>「前髪の薄さをカバーしたい」アラフォーが髪型キープのために始めたことこんにちは、気にし過ぎな毎日を過ごしているあさりです。私はクセ毛で髪の量が多い私。小学生のころ「サイババみたいだな」と言われたときはショックでしたが、まだ自分でも笑える余裕があしました。しかし、クラスの集合写真で私の髪が広がりすぎて、隣の子の顔が隠れて写っていた事件があってから、恥ずかしくて自分の髪が心底嫌に(涙)。中学生になりストレートパーマをかけると、その悩みはなくなり、アラフォーになる今までずっとストパーをかけていました。でも娘2人が成長し、「どうしてママだけサラサラなの?」「私もサラサラがよかった」と言われ、一度クセ毛の髪に戻って、娘たちと一緒に悩んだり苦しんだりしてみようと決意しました。その決意から1年後、すっかりクセ毛な髪に戻ったのですが、加齢で髪が細くなってボリュームが少し落ち着いていました!あと、大人になると誰かにからかわれて傷付くこともなくなるので、クセ毛でも問題なく過ごせるようになっていました。今までずっと許せなかった自分の髪にまた会うことができて、本当によかったです。ちなみに私はクセ毛に満足したのですが、子どもたちがクセ毛を気にするようになったら、ストパーをかけるのも全然いいと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連記事:<アラフォーマンガ>「誰だっけ??」年のせいで脳が老化!? 有名人の名前が全然出てこなくて…★関連記事:<大腸がんマンガ>「やさしさが染みる」退院後の生活で心を癒やしてくれる娘たち★関連記事:<アラフィフマンガ>「閉経まで待てばOK!?」子宮筋腫を切除して3年後、再びできてショックだったけど…!?著者/あさりアラフォー。小学生2人の母。ビビりな性格。ツィッターで日々の戸惑いなどを漫画にして投稿してTwitterやブログに投稿している。
2022年05月04日2歳の息子さんがいる、アラフォーイラストレーターの村澤綾香さん。アラフォーになり、若いころとのギャップを実感する日常マンガを紹介します。年のせいか、有名人や著名人の名前が思い出せなくなってきた村澤さん。思っていたよりも深刻な状況らしく……!?★関連記事:<40代独身女子>「疲れやすい、むなしくなる…」つい老化のせいにしたくなるけれど原因は…こんにちは。アラフォーイラストレーター、村澤綾香です。芸能人や著名人の名前を思い出せない……ということが、最近本当によくあります。出ていたドラマ、共演者の名前など、全体的に忘れていて、まったく手がかりなしで検索できない、ということも多々あります。これも年のせいでしょうか(涙)。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連記事:「閉経まで待てばOK!?」子宮筋腫を切除して3年後、再びできてショックだったけど…!?★関連記事:<40代親バカ>「マジか…」祖父は誕生日にあの世へ逝くと完璧に思い込んでいて…!?★関連記事:<40代独身女子>「私も同じものを着れば…」アラフォーで魅惑的な彼女をまねしようと思ったら…著者/村澤綾香(38歳)少しずつ老化を感じ始めたアラフォーのイラストレーター。いろいろな雑誌、webにて挿絵を描いてます。2歳の息子がいる。
2022年05月03日20代のころ、デパートコスメにハマり、化粧品に月2万円以上かけていました。その後、結婚、出産、退社と続き、子育てや家事に追われる日々。時間もお金もどんどん余裕がなくなっていきました。そして現在40代。月2,000円以内のシンプルなスキンケアに落ち着いています。次々に登場する新しい化粧品や美容法に振り回されない、シンプルなスキンケア。私はこのスキンケアが、実は気に入っています!デパートコスメから遠ざかる日常生活華やかなデパートコスメ。20代のころは、会社帰りにデパートのコスメカウンターで店員さんとあれこれ話をしながら、スキンケア商品や新作コスメを購入することが楽しみでした。ブランドへの憧れ、限定色、おまけの付くポーチなどを含めて、当時の私にはキラキラした空間で化粧品を選ぶことが魅力的だったのです。しかし結婚後、子どもが生まれて生活スタイルも価値観も徐々に変化が……。家事や子育てに追われて、自分にかける時間もお金もありません。仮に高級化粧品を購入するお金があっても、化粧品にかけるより家族でお出かけしたい、子ども服を買いたい。そんなふうに考えるようになったのです。そして、私はデパートコスメから遠ざかっていきました。それでも、日々の生活でスキンケアやメイクは欠かせません。デパートコスメを卒業後、どんな化粧品を使えば良いのか。とりあえず、私はこれまでのスキンケアアイテムを見直しました。クレンジング料、洗顔料、化粧水、乳液、クリーム、これが私のスキンケアパターンでした。中でも、洗顔は朝晩必ずおこない、買い替えが多くお金がかかるため、まず洗顔料から変えることにしました。おばあちゃんの知恵袋「固形せっけん」私は小さなころから祖母とよく銭湯に通っていました。そのとき、祖母は銭湯に置いてあるボディーソープを使わずに、持参の固形せっけんを使っていました。「どうして、わざわざせっけんを使うの?」と祖母に聞くと、「せっけんのほうが、肌が乾燥しないよ」と言っていました。これぞ! まさにおばあちゃんの知恵袋だと思い、私もそうすることにしました。今までは、デパートのコスメ売り場で購入した洗顔フォームを使っていましたが、それをドラッグストアで売っている固形せっけんへ切り替えたのです。朝はせっけんで洗顔、夜はクレンジグで化粧を落としたあとにせっけんで洗顔という感じです。さて、その結果は……。私の個人的な感想ですが、洗顔料フォームより固形せっけんのほうが肌に合っていました。具体的には、洗い上がりがしっとりして、何よりポツポツと気になっていた毛穴が柔らかくなり、汚れ落ちが良くなったのです。また、最近では“せっけんで落とせるファンデーション”なるものも増えています。ファンデーションをこれにするとクレンジング料は不要になり、せっけんが大活躍するようになりました。植物油に注目!ホホバオイルで全身保湿次に、乳液とクリームの部分をホホバオイル1本に切り替えました。もう十年以上前のことになりますが、私には趣味と仕事を兼ねてアロマスクールで勉強していた時期があります。そのとき、ハンドトリートメントの授業で使った植物油のホホバオイルの使い心地が、とても気に入っていたのです。ホホバオイルは無印良品やアロマ専門店などで50ml、1,000円以下で購入でき、手ごろです。テクスチャーはサラサラしていますが保湿力は高めで、年齢とともに乾燥する私の肌には最適でした。化粧水のあと、顔に塗布するのも良いのですが、体や髪の毛にも使えるので非常に便利です。また、ホホバオイル以外の植物油には、椿油、スウィートアーモンドオイル、オリーブオイル、アルガンオイルなどがあり、自分好みにブレンドして使用することも楽しいです。まとめその後、私のスキンケアアイテムは、デパートコスメゼロになりました。ドラッグストアで購入する固形せっけんと化粧水、無印良品やアロマ専門店で購入するホホバオイルに落ち着きました。シンプルケアにしたら、なんだか気分もスッキリして、肌トラブルも少なくなりました。私のシンプルスキンケアは、まだまだ続きます。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著者/しのぶ(40歳)物流会社の勤務を経て、結婚を機にフリーライターに。仕事、子育て、家事の疲れを癒してくれるアロマテラピーの世界にドハマリし、アロマ関連の資格取得。ときどき、アロマの先生としても活動中です。
2022年05月02日人付き合いが苦手で、いろいろ気にし過ぎなアラフォーのあさりさん。日々の戸惑いなどを描いたマンガを紹介します。今回は下着についてのエピソード。肌触りに敏感なあさりさんは、デザイン性だけでは選べないようで……。★関連記事:「手ごろなものがない…!」10年ぶりに買う気になるもまさかのブラ迷子に…こんにちは、気にし過ぎな毎日を過ごしているあさりです。肌触りに敏感な私は、下着は綿100%でないと落ち着きません……。かわいい下着はツルツルした素材を使っていることが多く、綿100%で探すのは至難の業。そのため、なかなか新しい下着が買えず、いつも古めの下着を着けています(涙)。あるとき、実家で家族の洗濯物を畳んでいたら、母のパンツのほうが攻めていてびっくりしました……!ピンクでレースたっぷりのテロテロしたパンツに「はっ、派手だな!」とびっくりしつつ、自由に下着を選べる母がちょっとうらやましかったです(笑)。著者/あさりアラフォー。小学生2人の母。ビビりな性格。ツィッターで日々の戸惑いなどを漫画にして投稿してTwitterやブログに投稿している。
2022年04月27日2歳の息子さんがいる、アラフォーイラストレーターの村澤綾香さん。アラフォーになり、若いころとのギャップを実感する日常マンガを紹介します。ある日、公園で鬼ごっこをしている小学生たちを見かけた村澤さん。自分の子ども時代を思い出しながらほのぼのした気分になっていたところ……。★前回:「良い感じ!」自分磨きでバッチリメイクをするも既視感があって…こんにちは。アラフォーイラストレーター、村澤綾香です。気持ちは小学生時代のままで、「今すぐ混ざって鬼ごっこしたいー!」なんてほのぼのと思っていた自分が恥ずかしくなりました……。しっかりと年を取り、私はもう白いコートを着ているだけで、「白いおばちゃん」と目印にされてしまうくらいおばちゃんなんですね。子どもたちに現実を教えてもらったアラフォーです(笑)。著者/村澤綾香(38歳)少しずつ老化を感じ始めたアラフォーのイラストレーター。いろいろな雑誌、webにて挿絵を描いてます。2歳の息子がいる。
2022年04月26日人付き合いが苦手で、いろいろ気にし過ぎなアラフォーのあさりさん。日々の戸惑いなどを描いたマンガを紹介します。超人見知りなあさりさんが、娘の友だちのお家へ行くことに。ドキドキしつつも勇気を出して話そうとしたとき、まさかの悲劇が……。こんにちは、気にし過ぎな毎日を過ごしているあさりです。娘の友だちのお家に初めて呼んでもらったときのお話です。お家に行くと、ほとんど話したこともないママもいて、人見知りな私はど緊張でまともに話せず……。うまく話せないだけなのに「落ち着いてるね〜」「大人っぽい」と言われてしまい、勇気を出して話そう! と思った瞬間に悲劇が起こりました。緊張と疲れがピークに達したのか、片耳が詰まってみんなの声が全然聞こえないっ……!話したいのに、何を言っているのかわからず、ひそかに唾を飲んだり耳抜きをしても治らず、結局あまり会話に入れないまま終了(涙)。そんなダメダメな私ですが、その後も苦くて甘酸っぱい出来事を繰り返しながら、だんだんとクラスのママたちと仲良くなっていきました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/あさりアラフォー。小学生2人の母。ビビりな性格。ツィッターで日々の戸惑いなどを漫画にして投稿してTwitterやブログに投稿している。
2022年04月21日私は生まれたときからクセ毛でしたが、若いころはクセ毛で悩むことはあまりありませんでした。しかし、40代に入ってから髪質が変わり、クセ毛の対応にどうすれば良いのかわからないことも出てきたのです。アラフォーになってもきれいでいたい気持ちはあるので、髪の毛についてもしっかりと向き合っていこうと決めた体験談です。40代でクセ毛に加えてダメージが増えた私のクセ毛のタイプは緩やかな天然パーマで、雨の日はとにかく広がり、まとまらないといったものです。私の親が強いクセ毛なので、おそらく家族からの遺伝のものでしょう。若いころはあまり悩まなかったので、髪の毛について無頓着でした。あまりお手入れは熱心にしてきませんでしたが、毎朝、髪をとかして少しオイルをつけてなじませたら何とかなっていたのです。それが40代になって髪をとかしていたときに、違和感を覚えました。毎朝、身支度するたびに乾燥によるパサつきや、白髪染めによるダメージを気になるようになったのです。白髪染めをすると髪の毛を傷めると行きつけの美容師さんに言われていましたが、ようやくそれを実感しました。そして、クセ毛に白髪染めによるダメージが加わり、髪の毛のパサつきが気になり鏡を見ても若いころにあったツヤがなくなったと感じ、老けて見えないかと気になるようになりました。そこで少しでも若く見えるようにと、クセ毛対策として、へアイロンをしっかりと朝おこなうようにしました。クセ毛を伸ばすヘアアイロンで髪に傷みがそれまで平日の朝は、出勤前に髪の毛をさっと整える程度でした。家族のお弁当作りもあり、自分の身支度にはあまり時間をかけられなかったのです。髪のダメージに落ち込んでから、しっかりと毎朝へアイロンをして、クセ毛を伸ばしていました。髪を下ろすときは、ヘアアイロンで伸ばすものの、なかなか使いこなせずクセを直すにしても時間がかかってしまいました。ちょうど美容室に行くことがあり、美容師さんからアイロンを使った、クセの直し方を教わりました。丁寧にアイロンの持ち方からアイロンのかけ方まで説明してもらい、早速次の日からアイロンでクセを直していきました。アイロンを使ったクセ毛の直し方を覚えたのですが、アイロンをほぼ毎日使うとどうしても髪の傷みが気になりました。40代になって、髪のパサつきとクセ毛により、髪を下ろしても自分に自信が持てないことも。雑誌や美容サイトで40代のヘアケアについて読み始め、自分ができそうなことや、取り入れたほうが良いことを探しましてみました。そして、少しでもクセ毛対策のためのアイロンがけを減らしたい思いで、ヘアスタイルを工夫することにしようと考えました。アラフォーのクセ毛を生かした髪形を模索中ダメージケアをしつつクセ毛をうまく利用したり、隠したりできるヘアスタイルにしてはどうかと思うようになりました。しかし、また新たな問題が浮かび上がってきたのです。それは年相応の髪形がわからないといった悩みです。若いころはクセ毛であることが、とても気に入っていました。緩やかなウエーブだったので、ロングのときはその毛質を生かして楽しんでおりました。しかし、アラフォーになって10代や20代と同じ髪形では、無理があるものもあります。年相応の髪形、その年齢に合ったものを意識し始めました。雑誌や美容サイトでチェックしたり、配信動画で紹介されているものをまねしたりしています。自分にあったクセ毛を活かす髪形について、挑戦し始めました。まだまだ何が良いのかわかりませんが、少しでも自分に似合う髪形を探すことで気持ちも楽しくなっていることがわかります。まとめもともと天然パーマでありましたが、40代に入りクセ毛のほかに乾燥によるパサつきが気になり、年齢を意識した対策が必要だと感じるようになりました。ヘアスタイルを工夫し、どうにかクセ毛を生かしたり隠そうといろいろ試しているうちに、気持ちも明るくなっていきました。40代でもかわいいヘアスタイルをしたいので、これから先もどのようなものが自分に似合うのか探しながらクセ毛を生かした年相応のおしゃれをしようと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/Y.N.(44歳)大学生の子どもが2人。自宅で過ごすことが多くなり、パン作りやお菓子作りに励む。季節感を取り入れた生活が好きで、フルーツシロップ作りもしている。
2022年04月19日2歳の息子さんがいる、アラフォーイラストレーターの村澤綾香さん。アラフォーになり、若いころとのギャップを実感する日常マンガを紹介します。自分磨きの一環で、バッチリメイクをしてみた村澤さん。良い感じだけれど、鏡に写る自分が誰かに似ているような気がして……。★前回:「前髪の薄さをカバーしたい」アラフォーが髪型キープのために始めたこと #アラフォー絵日記 24こんにちは。アラフォーイラストレーター、村澤綾香です。自分磨きの一環で、久しぶりに雑誌でメイクページを見ながら、しっかりメイクをしてみました。眉毛もいつもよりしっかり描き、アイシャドーとマスカラを塗り、ファンデもしっかり付けてみる。良い感じに仕上がったと思い、鏡に写る自分を見ていたのですが……マンガで描いたように「誰かに似ているな」と思ったら叔父でした……(笑)。ふとした表情、横を向いたとき、頰のたるみの感じ……、そこには叔父がいました。「おじちゃん、元気かなー」と思いつつ、「年を取ると性別関係なく親戚に似てくるんだなー」と思いました。著者/村澤綾香(38歳)少しずつ老化を感じ始めたアラフォーのイラストレーター。いろいろな雑誌、webにて挿絵を描いてます。2歳の息子がいる。
2022年04月19日40代に入ってから、若いころのような規則的な生理が来ることがなくなってしまいました。周期も変わったのか、決まったように生理が来ることがなく、お産が近づいたときに出るおしるし程度の少量の出血で終わることもあれば、大量の出血量が続くこともありました。40代だから更年期障害の一つなのかもしれない、そう思っていても不安です。40代の過多月経のような症状と膀胱炎などの体調の変化について私の体験をお話ししていきます。生理が変化し、体調不良にも悩まされ…経血量が多く、昼に夜用ナプキンを使用!これまで生理の量で悩んだことは特になく、毎月の生理も順調でした。生理前の不調といえば腹痛と軟便、ナプキンかぶれを起こしやすいというもので、痛み止めやタンポンを使用することで解決できたため、今まで生理で悩むことはありませんでした。しかし、40代に差し掛かると今までの生理に変化が。生理不順で2カ月生理が来なかったかと思うと、2週間くらいダラダラと出血が続き、いつ終わったかわからないうちにまた生理が来るということもありました。経血量が多く、昼用ナプキンでは1時間ももたないくらいだったので、ナプキンは夜用ナプキンを昼用に使っていました。経血の出る瞬間に一気に大量に出血するような感じです。常にナプキンを用意するようになり、「生理かな?」と思っても、まだ生理ではない、生理のような出血であってもそのときだけでその後出血らしいものがないということが何回かあり、生理がストレスとなっていました。すぐに病院に行けば良いのでしょうが、病院に行くタイミングがわからず、実際に病院に行こうかと思ったときには順調なときもあり、長い間受診していませんでした。生理のつらさと体調不良が重なり…出血量が多い過多月経の症状が数カ月続いていたころ、膀胱炎を再発したり、咽頭炎になったり、偶然にも他の体調不調と重なっていました。病院では因果関係は認められませんでしたが、生理と膀胱炎、トイレのことばかりが気がかりでした。生理中は毎回の出血量が多いと、行動範囲も狭まってしまいます。外出するだけでも大変で、外出先ではトイレを探してばかりいるようになりました。ちょっと歩いただけで出血するので、動きたくない、でも動かないといけないと気分がめいってしまいます。あまりにも生理がつらいので、体調を崩しているときに生理についても相談したほうが良いのかもしれないと思い、最初は膀胱炎を診てもらっていた医師に相談をしました。専門外なので因果関係も詳しくはわからず、明確な答えや治療はないとのことでしたが、「長く続くのであれば一度婦人科で診てもらったほうが良いと思うよ。なんでもなくても安心はできる」と言ってもらい、その言葉にあと押しされ、婦人科を受診することにしました。病院で相談、安心とともに量も落ち着く覚悟をして婦人科で生理のことを相談をすると、検査をするほどではないということ。これまでの過多月経と感じていたときよりも経血量が減っていた時期ということもありましたが、様子を見て、大量出血が続くようであればすぐ受診するように言われました。更年期の症状なのか? という疑問に対しては明確な回答はなく、年齢的にも更年期かもしれないし、他の病気などで体調を崩しているのでそのせいで過多月経になっていることもあるとのことでした。薬などを処方されるかと思いましたが、貧血の症状もないので、話を聞いてもらいそのまま帰宅。病気ではないというのはうれしいことですが、何も処方されず、手ぶらで帰ってくるのもちょっと不安にも感じました。でも、心配するほどではないという医師の言葉を信じることに。その後半年が経過していますが、生理が始まって最初の1~2日ほど「ちょっと量が多いな」と感じても、生理期間中すべての出血量が多いということはなくなりました。これも生理なのか? という少ない量のときもあります。まとめ生理不順は更年期の可能性もありますが、自分自身が不調を感じることがないので、このまま様子を見ていこうと思います。今回の過多月経は、婦人科に相談して安心したことで落ち着いたのだと私は思っています。過多月経は生理だけではなく、膀胱炎などの病気によって不安を感じたりストレスを感じることでも変化をするデリケートなものだなと感じています。出産を経験して40代に入り、家庭と仕事、自分のこと、家族のこと、子どもの成長に伴う悩み、今までと異なることが増えてきました。心と体の充実があっての40代だと私は思っているので、規則正しい生活と、ストレスをため込まないように軽い運動などをするようになり、心なしか生理もラクになっています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。マンガ/しおみなおこ著者/サトミオリ(45歳)小学生男子2人に振り回されながら毎日大騒ぎの育児。子どもたちに振り回されているせいか、年齢のせいなのか、次々と体の不調が出てきている。一つずつ完治をさせながらも、年になったなぁと凹んだりしていている。
2022年04月18日普段は雑貨店で店長として働いているアラフォー女子のオムニウッチーさん。アラフォーならではのあるあるや、日常のクスッと笑えるできごとなどをマンガにされています。今回は、白髪についてのお話。体質なのか、今まであまり白髪には悩まされていなかったオムニウッチーさんでしたが……。★前回:「手ごろなものがない…!」10年ぶりに買う気になるもまさかのブラ迷子に… #アラフォー店長のつぶやき 36こんにちは、オムニウッチーです。年齢を重ねるごとに増えていく白髪……と思いきや、体質なのか髪の毛にはあまり白髪が生えてこない私。そこだけはかろうじてまだ若さを保っているということなのね! と、喜んでいたのもつかの間。ふとアンダーヘアに目をやると……。あれ!? 白い物がポツポツと……え!? まさか……ここに白髪が!?うそでしょ!! 白髪って髪の毛以外にも生えるのね!?見えない場所とはいえ、ここだけ白髪だらけっていうのもどうなの?髪の毛なら染めることもできるけど、アンダーヘア専用の白髪染めなんて売っているのを見たことないし、染めることもできない(涙)。髪の毛に生えないからと油断していた私をあざ笑うかのように生えている白髪たち。こんな場所にも老化が迫っているなんて悔しい!!悔し紛れに抜いてやってもどうせまた生えてくるんだろうな。いっそ、脱毛始めたほうがいいのかな……トホホ。★関連記事:「脳の病気かもと心配に…」突然始まり何度も続く頭痛・めまい・吐き気の原因は…!? #五十路日和★関連記事:「運勢が変わったら…」ほくろ除去を決めるも不安に。処置後に衝撃の事実も判明! #ほくろ除去編 #熟女系 42★ウーマンカレンダーのマンガをもっと読む著者/オムニウッチー(40歳)アラフォー。北海道在住。普段は、キッチン雑貨店で店長をしている。Instagramでは、店で遭遇するお客さんとのエピソードや自分の体験などを漫画にしている。Instagram:@omni_uttii821
2022年04月17日アラフォーになってから、自分の体に予想外の変化が訪れました。それは髪の毛です。これまで気にならなかったうねり髪が出現。パサつきもあります。見た目が一気に老け込んだような印象になり、人知れず悩んでいました。そんな私でしたが、今は悩みを解決しています! そのきっかけとなった出来事が、美容師さんに相談したことです。今回は、私のうねり髪の悩みを解消してくれた、美容師さんのアドバイスとお助けアイテムを紹介します。うねりが気になり、自信が持てない日々もともと髪が細くて柔らかく、クセ毛だった私。うねり髪はありましたが、気になるほどではなく、周囲からは「ゆるふわパーマみたい」と褒めてもらうこともありました。髪の毛で悩んだ経験はなく、むしろ気に入ってすらいたのです。ところが40代になり、異変が起こりました。30代のころと比べると、明らかに髪質に変化を感じるようになったのです。これまでのような、緩やかなクセではなく、顔周りの目立つ部分に強いうねりが出現。触るとパサつきも感じます。周りを見ると、同僚たちの髪の毛はうねりもなく、健康そうです。「なんか老けたかも」と、自分に自信がなくなってしまいました。原因に心当たりがないため、どう対処していいかもわからず…… 。髪はひとつにくくって過ごすことが増え、服を買いに行っても、華やかな雰囲気に気後れしてしまい、ファッションを楽しめなくなっていました。自分の髪質に合ったヘアスタイル探しこのまま、落ち込んだ気分で過ごしたくない! そう考えた私は、思い切って美容師さんに相談することにしました。数年前からお世話になっている美容師さんは男性。「うねり髪が原因で老けた気がする」と相談することは勇気がいりましたが、親身に話を聞いてくれました。美容師さんは私の生えクセや骨格、頭皮の状態をチェック。「頭皮が乾燥しているので、髪の内部も乾燥して、うねりやパサつきの原因になっているかも」と教えてくれました。年齢を重ねるにつれ起こりやすいトラブルであるとのこと。相談の結果「いったん髪全体に栄養を行き渡らせやすい状態を作りましょう」と、長年のセミロングからボブにすることに!お気に入りだった「ゆるふわ」を手放すことに寂しさはありましたが、うねり髪が気になって、落ち込むなら本末転倒です。自分の髪質に合ったヘアスタイルのほうが、ご機嫌に過ごせるはずだと切ることを決心。美容師さんは切り方も工夫してくれて、うねり髪を感じにくいようなスタイルにしてくれました。お助けアイテムの導入で、悩みを解決思い切ってセミロングから20cm以上切ってボブにしたことで、気になっていたうねりだけでなくパサつきも減少。美容師さんのアドバイスどおり、髪全体に栄養が行き渡りやすくなったのか、ツヤも出てきた気がします。美容師さんは、ヘアスタイルを維持するためのアドバイスもしてくれました。「ドライヤーで根元をしっかりと乾かすこと」「それでも髪のうねりが気になったときは、アイロンを使うこと」の2つです。美容師さんの話によると、私の髪の毛は根元をしっかりと乾かしてあげることでクセが感じにくくなるとのこと。頭皮の乾燥も予防できるそうです。効果をわかりやすく説明してくれたので、面倒くさがらずにドライヤーを使うようになりました。また、それでも翌朝うねり髪が気になったときは、ストレートアイロンを使うと良いとアドバイスしてくれました。アイロンを使用するときは、髪を上下にブロッキングすることで髪の毛の挟み過ぎを防げ、うねり髪を解消しやすいとのこと。不器用なためアイロンをじょうずに使えるか心配でしたが、このひと手間を意識することで、きれいなストレートを作ることができました!まとめアラフォーになってから、うねり髪に悩んでいた私。思い切って美容師さんに相談したことで、髪質に合ったヘアスタイルの提案と、維持するためのアドバイスをもらえました。長年気に入っていた、ゆるふわのセミロングからストレートのボブにすることは勇気がいりましたが、変えたことでうねり髪の悩みが一気に解決の方向に! ドライヤーやアイロンを使うことで、不器用な私でもヘアスタイルを維持できています。おしゃれを楽しめず自分に自信をなくしていましたが、髪の毛だけでなく心も軽くなり、服を選ぶことが、再び楽しめるようになりました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。イラスト/塩り著者/栢野しほ(43歳)うさぎ好きの兼業ライター。大好きな文章を書くことで誰かを励ます存在になりたいと思い、ライター業に打ち込んでいる。休日は、絶対に着替えない!と決めて部屋着で過ごすことが何よりの幸せ。
2022年04月16日2人目を妊娠中に子宮脱(子宮が腟から脱出してしまう病気)を経験したのですが、出産後は何かと忙しく自分の体を気にかける余裕がありませんでした。しかし、子宮脱の経験を忘れていたころに周りで子宮脱の手術をする人がいて、子宮脱予防の必要性を実感。そこで子宮脱の予防として、骨盤底筋を鍛えようとある体操を始めました。妊娠中に子宮脱を経験し長期入院第二子を妊娠中に子宮脱になり長期の入院をしました。当時は26歳、まさかこの年齢で子宮脱になるとは思っていなかったので、とても驚きました。妊娠中の子宮脱は、体に対して赤ちゃんの大きさが大きくて、靱帯が伸びてしまったことが原因と産婦人科医に言われました。妊娠中はペッサリー(子宮が下がらないようにするリング)を腟内に装着して過ごし、無事予定日までおなかに留めることができました。しかし、一度伸びた靱帯は元には戻らないそうなので再発しやすく、妊娠中や出産後はなるべく重い物を持たないようにと、医師からも言われました。実際に重い物を持つと、下腹部に違和感を感じることもありました。 身内が子宮脱で手術をしたと聞き…子宮脱となったあとは、重い物をなるべく持たないようにし、重い物を持たなければいけないときは膝を曲げるなどして、おなかに力が入らないように気を付けました。子宮脱を経験した20代当時、ネットで調べてみると子宮脱には、骨盤底筋を鍛えるのが有効と書いてあり、今後の予防のために骨盤底筋を鍛えなければいけないなと思っていました。しかし、子育てで忙しくなかなか自分の体を気にかけている余裕もなく、いつの間にか子宮脱のことも忘れて過ごしていました。40代となり、子宮脱を経験したことを忘れていたころ、身内が子宮脱で手術を受けたと知りました。その話を聞き、20代で子宮脱をしたときに担当してもらった医師から、年齢と骨盤底筋との関係の話を伺ったことを思い出しました。女性ホルモンが少なくなる40歳以降は、骨盤底筋の筋力が衰えて、尿漏れしやすくなるということです。子宮脱だけではなく、尿漏れも関係すると聞き、アラフォーになり骨盤底筋を鍛えようと思うようになりました。骨盤底筋を鍛えるために始めた体操骨盤底筋を鍛えなければいけないなと思っていたところ、ふと目にした産婦人科のポスターで、骨盤底筋を鍛える体操について紹介されており、この体操をおこなってみることにしました。体操は両太ももの間にクッションを入れて、クッションを強く締めたり緩めたりといった簡単なものでした。私はこの体操を、1セット10回、朝晩にするようにしています。まだ、始めて3カ月ほどなのでその成果かどうかはまだわかりませんが、少し重い物を持っても以前のように下腹部の違和感が起きにくくなったように感じています。まとめ40歳を過ぎた今、無理せず継続的におこなえる体操は、健康的な生活を送るために必要だと考えています。医師から子宮脱を経験した人は、靭帯や膜など傷が付いている場合が多いと聞いたので、いくら体調が良くても自分なりの予防策として、骨盤底筋体操を日課として続けていきたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。イラスト/村澤綾香著者/Y.N.(44歳)大学生の子どもが2人。自宅で過ごすことが多くなり、パン作りやお菓子作りに励む。季節感を取り入れた生活が好きで、フルーツシロップ作りもしている。
2022年04月15日ママイラストレーターのきびのあやとら(@ayatra_illust.design)さん。ダイエットや美容などアラフォーならではの課題を解決するために奔走するマンガを紹介します。今回は、前回に引き続きメイクレッスンについてのお話。まずは自分に似合う服(テイスト)がわかる診断をしたのですが……。★前回:「年を重ねるほどわからない」真の化粧下手なアラフォー、初のメイクレッスンへ! #キレイな40代になりたい 1テイスト診断の結果、私はソフトモダン(クール系)とエレガントゴージャス(華族系)が似合うという結果に。自分では、絶対ダイナミック(大胆系)かワイルド(戦士系)だろうと思っていたので、すごく意外!そんな自分の中の思い込みを捨てて、本来のテイストが持つ魅力を引き出すメイクやファッションがあると知って感激した私は、期待値マックスでその後のベースメイクレッスンに挑みました。前回で触れたように、私は真の化粧下手。下地を使わずにリキッドファンデを直塗りしていたのですが……下地を使うことで肌の凹凸が滑らかになり、キレイに仕上がるので使ったほうが良いとアドバイスされました。そのほかにも、自分の肌色に合った下地の使い方や、ベースメイクを美しく仕上げるためのアイテムやテクニックを惜しげもなく教えてくれたおかげで、これまで全くわからなかった「力の入れどころ」がわかるように! そして、ただ濃いだけではない、自分の特徴を活かしたメイクができるようになりました。受講から3年たち、メイクトレンドや私のテイストが変わっている可能性もあるので、また近々診断とメイクレッスンを受け直したいな、と思っています。著者/きびのあやとら(42歳)不妊治療の末、高齢出産したママイラストレーター。年を重ねるほど美しく活動的になれるように、リバウンドからのリダイエットや美容健康、趣味のベリーダンスのことなどを漫画にしてsnsで発信中。Instagram:@ayatra_illust.design
2022年04月13日人付き合いが苦手で、いろいろ気にし過ぎなアラフォーのあさりさん。日々の戸惑いなどを描いたマンガを紹介します。今回は、あさりさんがつい言ってしまうネガティブな発言について。その発言を聞いた夫がいつも言ってくることとは!?★前回:「ゆがんだ欲望のかたまり…」念願のコミックエッセイ講座でぶち当たった分厚い壁… #アラフォーの気にし過ぎな毎日 11こんにちは、気にし過ぎな毎日を過ごしているあさりです。私はつい「私なんかが」「私なんてどうせ」など、自分についてネガティブな発言をしてしまいます。でも、夫の場合は「俺ですら〇〇だからな」とか「俺でさえ〇〇なのに」と常にポジティブ!この間も、ほうれい線が気になっていた私に対して「誰だって老化はするさ」と慰めてくれるのかと思いきや、「この俺でさえ白髪が増えてきたもんね」と、全然意外性のない発言をしてきて、若干引いてしまいました。自分に特別感を出し過ぎな夫の口癖……私の場合はちょっと見習ったほうが良いのかも(笑)。著者/あさりアラフォー。小学生2人の母。ビビりな性格。ツィッターで日々の戸惑いなどを漫画にして投稿してTwitterやブログに投稿している。
2022年04月13日2歳の息子さんがいる、アラフォーイラストレーターの村澤綾香さん。アラフォーになり、若いころとのギャップを実感する日常マンガを紹介します。アラフォーになり、前髪が薄くなってきたことに気付いてしまった村澤さん。髪型をキープするために始めたことがあったのですが……。★前回:「20代みたい…じゃなかった!」母親の言葉を真に受けてルンルンでお出かけしたら…#アラフォー絵日記 23こんにちは。アラフォーイラストレーター、村澤綾香です。前髪が少し薄いことに気付いてからは、必ずホットカーラーで巻いてドライヤーをかけ、前髪に厚みを出して外出するようにしておりました。ですが、少したつと、また元に戻ってしまうことが多いのです……。理由は、「髪のくせ、うねり」と「いつの間にか頭皮から出ているオイリーな油」(疲れなどが原因で出てくる、いやな油)だと自己分析しました。自己分析はしましたが、今のところ改善はしていません(涙)。いっそ前髪パーマをかけようかな、と思っています。著者/村澤綾香(38歳)少しずつ老化を感じ始めたアラフォーのイラストレーター。いろいろな雑誌、webにて挿絵を描いてます。2歳の息子がいる。
2022年04月12日40代になり、肌のごわつきが気になってきました。値段が高い化粧品を買っても浸透しなくなったと感じています。そんな私の「ごわごわ肌」を助けてもらえ、エイジングケアのきっかけを作ったのがブースター化粧品です。口コミで高評価の化粧品を使っても、いまいち浸透している実感が湧かなかったタイミングからブースター化粧品を使い始めた結果についてお伝えします。ブースター化粧品を使い始めたきっかけ私がブースター化粧品を使おうと思ったきっかけは、使っている化粧水や乳液が全然肌に浸透している感じがしなくなったためです。化粧水にはこだわりがあり、時短できるミスト状の商品を使っています。きりふきで顔全体に吹きかけて、その後に乳液。それまではお風呂上がりにミストをして、着替えたあとに乳液をつけていたのですが、次第に着替えたあとでも化粧水が浸透していないような気がしました。乳液をつけても乳液成分が「肌の上で残っている感じ」。化粧品が肌に浸透していかない気持ち悪さを感じていました。とはいえ、化粧水は愛用していた医薬部外品を使いたかったこと、乳液も敏感肌用の乳液を愛用していたので変えたくありません。そこで、手持ちの化粧品をそのまま使うことができるブースター化粧品を使うことにしました。製品によって手のひらでそのまま肌につけるタイプもあれば、コットンに適量を含ませて拭き取り化粧水のようなタイプもあります。私が使い始めた「タカミスキンピール」は、スポイト状のフタになっていて、適量を手のひらに出して使うタイプ。美容雑誌に口コミがあり、どれも高評価だったことが私の背中を押してくれました。ただ、「タカミスキンピール」の成分詳細はどこを調べても書かれていなくて、美容オタクの私は成分を知りたかったものの、何も情報がなくて不安でした。浸透力の速さに驚き!「タカミスキンピール」の感想はさらさらとした「水のよう」。普通、美容液はとろみがあるテクスチャーが多いものなのに、「タカミスキンピール」はシャバシャバ系です。意外でした。そして、弱酸性、無香料、無着色なので、まさに水のようと言い表すのがぴったりで、つけてみて本当に効果があるのか不安になるくらいでした。ブルーの薬瓶の中に入っていて、瓶のフタのスポイトで適量を出します。500円玉くらいを手のひらに出して、気になるところにつけていきます。私は頬を中心に、おでこ、眉間、小鼻や顎など顔全体につけました。驚くのは浸透力の速さでした。肌の上に乗せるとすっと溶けるように消えていくのが印象的でした。ハンドプレスをしながらつけたのですが、普段使っている美容液よりも早く浸透していき、べたつく化粧品が嫌いな私も満足しました。効果があるか不安だったものの、1週間のお試しサイズを使ったときには、顎のざらつきがなくなり頬のキメが整ったので「これは良いかもしれない」となんとなくの実感があり、継続。肌のターンオーバーは1カ月あるため、1カ月使い続けたいと思い、現品サイズを購入して今に至ります。肌の相性もあると思うのですが、私の場合は合っていました。ブースター化粧品の大切さを実感「タカミスキンピール」の現品サイズを使ってみて、ブースター化粧品の大切さを実感しています。途中、使わない時期もあったのですが、やはり年齢のせいか肌が乾燥します。乾燥していると自覚症状があるだけなら良いのですが、時には眉間のあたりが粉を吹いたようになります。ファンデーションをつけるとその部分が目立つので、そこだけ日焼け止めにして前髪で隠すこともあったりして……。先に述べたように、化粧水や乳液をたっぷりつけても浸透していかないので、化粧水や乳液の量の問題ではなさそうです。肌調子が悪いときは、「タカミスキンピール」を使って丁寧ケア。朝、晩の2回ちゃんと使います。時には浸透したあとに重ねづけまでして、ぜいたくにたっぷりと。水のようなさらっとしたテクスチャーはつけた直後は「本当に効果があるの?」と思いますが、すぐに浸透していき、その後につける化粧水や乳液の浸透スピードが違います。使っているときは感じないものの、使わなくなると、化粧水や乳液が浸透していないと感じるため、やはり効果があるのだと実感しています。まとめ肌の調子が良いときには、1日1回夜につけて、肌の「底力をアップ」。肌のゆらぎを感じてしまうときには、1日2回、朝晩つけて丁寧ケア。自分なりのスキンケア方法がわかってきました。今でも、春の花粉症の時期や、肌のゆらぎを感じる乾燥する時期、季節の変わり目には朝晩2回、しっかり使うようにして、肌の調子を手で感じるようにしています。いつもの化粧品にプラスして使うだけで良いのは、お気に入りの化粧品を変えずにいられるので手軽です。エイジングケアとして、取り入れてみたブースター化粧品(導入美容液)の「タカミスキンピール」は私の肌に合っていたようです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著者/Kumiko3(41歳)夫と小学生2人の4人家族。Webライター。子育てしながらの仕事は想像以上に大変。アラサーよりも疲れやすく、美容院では肩凝りを指摘され、夕方にはエネルギー切れ。白髪も生えてきて、毎日イライラするのはもしかして更年期!?それでも身だしなみは整えて、目指せナチュラル若見えキラキラ美人!
2022年04月10日子どものころは髪の量が多く、ボリュームがあっても癖などに悩むことはありませんでした。しかし、30代40代となっていくにつれて、襟足など髪の生え際が浮いてきて癖を伴うようになりました。美容院で相談してカットしてもらっても、癖がおさまることはありませんでした。しかし、なんとなく入った美容院の奇跡の出会いによって、今まで悩んでいた生え癖がまったく気にならなくなった話を紹介します。生え癖はある日突然現れた子どものころから髪の毛のボリュームが多く、真っすぐのストレートだった私は、周囲から「きれいな髪の毛だ」と褒められていました。自慢の髪の毛でしたが、30代を過ぎると髪の毛のボリュームも減ってきて、髪のパサつきも目立つようになりました。年齢だから仕方がないと諦めていたのですが、何十年ぶりかに髪の毛を肩下ほどまで伸ばしてみると、驚くことに襟足の一部分だけ強い癖があることに気付いたのです。うねるような大きな癖で生え際が浮いて、1カ所だけなので非常に目立ってしまいます。最初は寝癖かな? と思いましたが、きれいにブローをしても剛毛な髪質のせいかすぐに元に戻ってしまいます。ロングヘアを目指して伸ばしていましたが、癖が気になってしまい伸ばすことを諦めてしまいました。美容院で相談するも…癖毛を真っすぐに伸ばすために縮毛矯正やストレートパーマを試してみようかなと考えました。しかし、私の髪の癖は伸びてこないとわからず、1カ所だけなのでストレートパーマもどうだろうと試したことがありませんでした。美容院でショートヘアにしてもらうときには必ず生え際の浮き癖をカバーできるカットをお願いしているのですが、いつもうまくはいきません。強めのパーマをかけてみたこともありますが、癖が邪魔して思ったようにうまくまとまりません。また癖をごまかすために髪を結ぼうと思っても、襟足がどうしても浮いてしまいきれいに結べることがなく、それも多少のストレスを感じるため、どうにかならないものかと鏡を見ては悩む毎日でした。奇跡! 伸ばしても大丈夫なカット!そんなある日、何となく髪が切りたくなって入った1,000円カットのお店で私は初めて自分が納得できるカット、癖が出ないカットをしてくれる美容師さんに出会いました。美容師さんの意見は、生え癖は直せるものではないが、カットによってカバーすることができるというものでした。もちろん、これまで何度もほかの美容師さんにお願いしていますが、実際に納得のいく結果は出ていません。今回は、癖が目立たないカットで長さはボブということだけを注文してあとはお任せすると、いつも以上にしっくりといく髪型になりました。美容師さんは癖のある襟足周辺のボリュームを減らしたとのことで、それにより襟足がスッキリし、気になる髪の癖も目立たず。それから数カ月伸ばしていますが、癖は今までの中で一番気になりません。まとめ自分の髪の癖は直らないし、美容院に行っても思うような髪型にはできないと諦めていました。しかし、私の髪の癖を理解してくれる美容師さんのカットによって、癖の悩みがなくなってしまうような髪型になりました。実際は癖がなくなったわけではないので、また髪の癖で悩むかもしれませんが、カットでここまで変われるのかと驚くとともに感謝しています。現在も同じ美容室に通っていますが、同じ美容師さんを指名し、毎回気持ち良くカットをしています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。イラスト/サトウユカ著者/サトミオリ(45歳)小学生男子2人に振り回されながら毎日大騒ぎの育児。子どもたちに振り回されているせいか、年齢のせいなのか、次々と体の不調が出てきている。一つずつ完治をさせながらも、年になったなぁと凹んだりしていている。
2022年04月07日40代になり、いろいろと体の不調を感じるように。そんなある日、突然肩に激痛が走りました。腕は上がるのですが、電気が走ったような痛みで、一瞬息をするのも苦しいくらいです。痛む前の記憶をたどっても、けがをしたとは考えられず、でも痛い……。腕を動かすことはできるのでそのままにしていましたが、次第に四十肩ではないかと思うようになり、病院に行ったときのことをお話しします。40代は不調の連続40代に入り、三叉神経痛(顔面神経痛)・腎盂腎炎と、経験をしたことのない病気になることが増えました。これまで健康だと思い、体を大切にしなかったせいかな? と反省し、治療をしています。病気になったことで本当に健康第一だと痛感しています。きっと40代になるといろいろ不調を感じることが増えるのかな? そのうち四十肩や五十肩にもなるのかもね? と家族と談笑をしていた数日後、冗談かと思いましたが左肩に痛みを感じました。腕を上げようとすると、電気が走ったような痛みが走り、思うように腕が上げられません。「本当に四十肩? いや違うのか?」。けがをするようなことはしていないので四十肩なのかなと思いましたが、時々激痛があるものの、生活に不自由を感じないので、しばらく様子を見ることにしました。四十肩? 疑問を感じるようになる1週間ほど様子を見ていましたが、痛みは軽くなることはなく、電気の走ったような痛みを感じる頻度が増えたような気がしました。痛いのは一瞬、あとはちょっとした違和感がありましたが、日常生活に不便がないので、病院に行かなくても次第に落ち着いてくるだろうと素人判断をしていました。しかし、1週間、10日と経過していくと、痛みの出方は変わりがないのですが、痛みを感じるの回数が増えて、痛さのあまり息ができなくなるような瞬間も時々ありました。なんとなく四十肩ではないかもしれない、このまま自然に治ることは無理かもしれないと感じ始めたのです。四十肩でなくても、違った病気の可能性もある。そう思い、まずは病院へ行くことにしました。驚きの激痛の原因とは?病院で事情を話し、レントゲンを撮りました。私はきっとレントゲンには何も映らず、四十肩だろうと言われるだけなんだろうなと思っていましたが、診察室でレントゲンを見て驚いてしまいました。なんと、わかるかわからないか程度ですが、腕の骨にヒビが入っていました。痛いわけです。思い当たることがまったくありませんが、実際にヒビが入っているので、何かにぶつかったりしてけがをしたようです。肩を固定をすることや、治療をするまでではないので、湿布と痛み止めを処方され、1週間後に再び診察をすることになりました。原因がわかり、四十肩ではなかったものの、しばらくは痛みと付き合っていくことになるようです。自己判断でそのまま放置していたら、痛みがひどくなる可能性があったので、ちょっと遅かったかもしれませんが病院へ行ってよかったと思います。まとめ40代以降、不調が日常茶飯事だったので、自己判断で大丈夫と思った場合に病院に行かないこともよくありました。今回は腕の骨にヒビが入っていたにもかかわらず四十肩だと思い、「時間がたたないと治らないし、病院へ行っても無駄ではないか」放置をしてしまいました。年代は関係なく、小さな不調でも病院へ行くことはとても大切ですが、40代以降で体の変化が増えてくるようになったのであれば、さらに気を付ける必要があるなと思っています。今は通院もなく、ヒビも治りました。今度同じような痛みがあったときは大したことがない、病院でも良くならない、などと思わずすぐに病院に行くようにします。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。イラスト/塩り著者/サトミオリ(45歳)小学生男子2人に振り回されながら毎日大騒ぎの育児。子どもたちに振り回されているせいか、年齢のせいなのか、次々と体の不調が出てきている。一つずつ完治をさせながらも、年になったなぁと凹んだりしていている。
2022年04月06日