先週6月7日(金)よりついに日本公開された実写版『アラジン』が、『美女と野獣』のオープニング成績を超えて初登場1位の大ヒットスタート!SNSでは早くも絶賛の声があふれ、100億円超えの興行成績が見込める数字となっている。自らの人生を変えたいと願う貧しくも清い心を持つ青年アラジンと、自らの意志で人生を切り開きたいと願う王女ジャスミンとの身分違いの恋、そして、自らもある願いを秘めているランプの魔人ジーニー(ウィル・スミス)と魔法のランプを巡る大冒険を描く本作。6月7日(金)からの初日3日間で動員数約96万人、週末興行収入約14億円(13億9600万円)を記録し、週末興行成績ランキング初登場1位の大ヒットスタート。これは、最終興行収入124億円をたたき出し、記録的な大ヒットとなった『美女と野獣』(’17)のオープニング3日間の成績(動員95万1,468人、興行収入13億7,910万円)を超える数字となっており、興行成績100億円が見越せる大きな成績となった。「これだけ万遍のない客層は珍しい」と劇場スタッフも驚きこの大ヒットスタートは、各劇場での客層やSNS上の声からも見て取れる。やや女性寄りながらも、劇場スタッフが「これだけ万遍の無い客層は珍しい」とコメントするほど幅広い客層が来場。中村倫也や木下晴香が声優を務めたプレミアム吹替版には、ファミリーや10代・20代カップル、30代以上の夫婦、学生の友人同士やシニア層まで。字幕版には、映画ファンと思われる20代カップルや30代以上からシニアまでなど、デートムービー、イベントムービーとしてだけでなく、純粋にエンターテインメント作品として多くの観客を惹きつけていることが分かる。「ディズニー実写映画最高傑作」!ナオミ・スコットの歌声に感動の声もSNS上では、「自分がアグラバーにいるように感じられる映像美」「パレードのシーンは圧巻」と実写ならではの映像の迫力と、さらにはウィル・スミスのアニメーション版ファンもうならせるジーニー役の好演、パルクールのような身軽なアクションで冒頭から観客をひきつけるアラジン役のメナ・マスード、そして現代的な強さと自立した美しさを放ち、新曲「スピーチレス~心の声」で観客の心を震わせるジャスミン役のナオミ・スコットなど、実写化によってさらに魅力を増したキャラクター描写に言及するコメントも多々。「期待以上の出来で最高だった!」「ディズニー実写映画最高傑作」と絶賛と興奮の声が止まらず、上映中は劇場内に笑いが起こり、笑顔で劇場を後にする観客が多いことからも、その満足度の高さがうかがえる。IMAX、4D、ドルビーアトモスで多様な映画体験を堪能また、公開初週にも関わらず字幕版とプレミアム吹替版両方をすでに見たという声も多く、IMAXや4Dなどの上映形式にも多くの観客が集まっている点にも注目だ。アクション映画を楽しむのに最適なIMAX上映には、本作では実写ならではの映像の壮大さや美しさを求めて女性客が多く来場。さらに、本作の最大の魅力の一つでもある“音楽”を堪能するため、音響の良いドルビーアトモス上映へ足を運ぶ観客も多い。ウィル・スミスの歌とダンスはさながらミュージカル・ショーのように観客を楽しませ、ナオミ・スコットの歌唱は女性たちの共感を呼び、吹き替え版キャスト達の歌声へも称賛が相次いでいる。加えて、4D上映で魔法の絨毯のシーンを体感しようと来場するファミリーやカップルも多く、4Dが高稼働であることも特徴的。最高にハッピーな歌とダンス、心温まるロマンスと、驚きのアドベンチャー。まさにエンターテインメントの全てを詰め込んだ究極のエンターテインメントがどこまで数字を伸ばすのか。引き続き注目していて。『アラジン』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年06月10日ディズニー・レジェンドの作曲家、アラン・メンケン。『リトル・マーメイド』(89)や『美女と野獣』(91)の名曲など、この人なくして、ディズニー・アニメーション映画の音楽は語れない。そして今、実写映画『アラジン』(公開中)で、再びフィーチャーされている主題歌「ホール・ニュー・ワールド」の生みの親でもある。来日したアラン・メンケンを直撃し、曲作りの舞台裏について話を聞いた。『アラジン』は、映画「シャーロック・ホームズ」シリーズのガイ・リッチー監督がメガホンをとった冒険ファンタジー。自分の人生を変えようとする貧しい青年アラジン(メナ・マスード)と、自ら運命を切り開いていく美しい王女ジャスミン(ナオミ・スコット)のロマンスを描く。アラジンの願いを叶えていく愉快なランプの魔人、ジーニー役をウィル・スミスが演じたことでも話題となった。――まず、完成した映画を観た感想から聞かせてください。観ていてワクワクしたし、音楽も美しくて感動できた。最初は、あのガイ・リッチー監督がミュージカルを撮るの? と意外に思ったんだけど、映画は本当に素晴らしい出来だった。――ジーニー役のウィル・スミスのヒップホップ調の歌唱シーンも楽しかったです。最高にアメイジングだった。ヒップホップ調の曲がより楽しさを与えてくれたよね。オリジナル版のロビン・ウィリアムズもそうだったけど、ウィルも同様に、彼ならではの個性を作品にもたらせてくれた。アラジンとの関係性も笑えるだけではなく、とても感動できたよ。――ウィルとはどのようにコラボレートしていったのですか?僕の仕事は家のデザインをする建築家みたいなものだ。最初の『アラジン』は100%僕が作っていたけど、それは建築の青写真みたいなものだったから、今回は1歩下がって、ウィルに自由にアレンジをしてもらった感じだ。デモは作ったけど、そこからみんなが自分のものにしてくれていったよ。――アニメーション版にはなかった、ジャスミンのソロ曲「スピーチレス」をナオミ・スコットが熱唱するシーンにも圧倒されました。本当に素晴らしかった。今回表現したかったのは、「自分の声が誰かに届いてほしい」という情熱だった。口をつぐむことを強いられてきたけど、そうはさせないという意志の強さ、黙らせられることの痛みを表現したいと思った。――名曲「ホール・ニュー・ワールド」は、前作に続き本作でも名シーンで流れます。これまで、いろいろなアーティストにもカバーされてきましたが、特別な思い入れはありますか?そうだね。グラミー賞やソングオブザイヤー、オスカーなどを受賞したし、ポップチャートでも1位も獲ったから、僕の手掛けた楽曲のなかでも特別な1曲だ。自分でもけっこうイケてる曲だとは思っている(笑)。――やはり作った時から「これはイケる!」という手応えはあったのですか?その可能性はあるんじゃないかと思ってはいたよ。――作詞家ハワード・アッシュマンと初のアカデミー賞歌曲賞を受賞されたのは『リトル・マーメイド』の主題歌「アンダー・ザ・シー」ですが、その時も何か特別な手応えはあったのでしょうか?その時もこれだ! という手応えはあったし、周りの人たちから「この曲は特別だね」と言ってもらえた。でも、僕にとっては自分が作るすべての楽曲が、自分の子どもみたいなものなんだ。僕の姿勢としては、どの曲でも、自分がすべきことはやり切って、あとは世に送り出すだけで、その後どうなるかはみなさんにおまかせしている。だから、正直、カットされて、みなさんの耳に届くことがなかった最高の曲だってあるよ。逆に、すごく成功した曲でも、自分としてはまーまーだなと思う曲もある。もちろんどれだかは言えないけど(笑)。――今までスランプなどはなかったのですか?たとえば依頼された仕事の内容があまり良いと思えなければ、立ち往生してしまうこともある。でも、そうでなければ、その仕事は解決すべきパズルに過ぎない。いい企画であれば、その糸口を見つけるのみだ。どうやって曲が生まれるかは、本当にミステリーと言えるかもしれない。よく噴水みたいに湧き出てくるね、と言われたりするけど、そういうことを言うと調子にのってしまう(笑)。常に自分に言い聞かせているのは、自分の曲に惚れこみすぎないことだ。みなさんが愛してくれるのならいいけど、作り手の自分がそうなってしまってはいけないと、常に自分を戒めている。自分としては、その水が尽きないといいなあと思うよ。■プロフィールアラン・メンケン1949年7月22日生まれ、アメリカ出身のミュージカル音楽および映画音楽の作曲家、ピアニスト。『リトル・マーメイド』(89)、『美女と野獣』(91)、『アラジン』(92)、『ポカホンタス』(95)で、それぞれアカデミー賞2部門を受賞。2014年に開幕したブロードウェイ版ミュージカル『アラジン』も、トニー賞作曲賞にノミネートされた。
2019年06月10日アカデミー賞にノミネートされること19回。うち8回オスカー像を手にしている映画音楽界の名匠、アラン・メンケンがプロモーション来日を果たし、最新作『アラジン』にまつわる秘話を語ってくれた。名曲「ホール・ニュー・ワールド」誕生のいきさつとは?仮タイトルに天才作詞家がダメ出し!?1990年代を彩った“ディズニー・ルネサンス”の1作である『アラジン』(1992年)の音楽は、メンケンと、彼の盟友だった天才作詞家ハワード・アシュマン、そして急死したアシュマンの遺志を継いで参加したミュージカル界の大御所ティム・ライス(『ジーザス・クライスト・スーパースター』『エビータ』)の奇跡的なコラボレーションによって生み出された。メンケンがわずか2時間で作曲した3曲のうちの1曲が、かの「ホール・ニュー・ワールド」である。「作曲の段階で、“The World At My Feet”という仮タイトルをつけていた。直訳すると『足元に世界が広がっている』という意味で、一種の万能感を表現したフレーズなんだ。これに対して、賢明なティムは『ラブソングの題名に“足”はないな』って(笑)。確かにその通りだよね。そこから彼が自由に作詞をしていった。楽曲が完成したときは、率直に『これはいけるぞ』と興奮したよ」。その言葉通り、同曲はアカデミー賞に輝いたほか、グラミー賞の最優秀楽曲賞も受賞。数あるディズニーソングのなかで、オンリーワンの快挙を成し遂げた。『ラ・ラ・ランド』の名コンビと新たなコラボレーション「ホール・ニュー・ワールド」をはじめ、お馴染みの楽曲が新たなアレンジで生まれ変わったが、それと同じくらいファンが期待を寄せるのが、本作のために書き下ろされた“新曲”の存在だ。メンケンが作曲を手がけ、作詞は『ラ・ラ・ランド』『グレイテスト・ショーマン』で一躍脚光を浴びるベンジ・パセック&ジャスティン・ポールが担当する。それだけでも「もう最高!」なコラボレーションではないか。「実は彼らが大学生の頃から知っていたんだ。わたしの娘が同じミシガン大学に通っていて、いろいろ話を聞いていたからね。その後(2012年に上演された)彼らが作詞作曲を手がけたブロードウェイ・ミュージカル“A Christmas Story The Musical”を見て、『すごい才能だな』って注目するようになった。今回、コラボレーションの話が持ち上がり、まず、わたしのスタジオで会ってみることになったんだ」『ラ・ラ・ランド』の“City of Stars”でオスカーを受賞した若き俊英コンビだが、音楽界のレジェンドと対面すると「ありがたいことに、彼ら、ファン心が全開だったよ(笑)。過去の思い出をいろいろ話してあげると、『ワオ!』『そうなんだ』って大喜びしてくれた」そうだ。もちろん、共同作業が始まると「情熱的で聡明なチーム。わたしと含めて、まさに三位一体という言葉がふさわしい、すばらしいコラボレーションだった」と言い、「彼らがジャスミンのために作った楽曲『スピーチレス~心の声』は、聞く人を勇気づける名曲だと思う」と賛辞を惜しまない。ジーニー役のウィル・スミスは「パーフェクト!」20数年の歳月を超えて、実写映画として生まれ変わった本作に「大満足している」と太鼓判を押すメンケン。ランプの魔人“ジーニー”を演じるウィル・スミスに対しては、「パーフェクト!」と即答し「俳優とミュージシャン、両方の魅力…。つまり、ジーニーに必要な要素をすべて持っているから、こちらから何か注文することはなかった」のだとか。ヒップホップの要素が加味された人気曲「フレンド・ライク・ミー」は今回の大きな“聞きどころ”だ。『美女と野獣』に続き、自身が関わったアニメーション作品が実写化されたことには「すごく良いことだと思うよ。過去の作品に立ち戻って、新たなアレンジを含めて、楽曲に再アプローチできるのは、ワクワクできるしね」と声を弾ませる。同時に「一から新しい企画に取り組みたい気持ちもあるけどね」と本音も。これは長年、第一線で活躍し続けるヒットメーカーならではの悩みと言えそうだ。今後も実写版『リトル・マーメイド』『ノートルダムの鐘』、『魔法にかけられて』の続編、ワーナー・ブラザースが手がける『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』のリメイクなど、数多くの仕事が控えている。「正式にゴーサインが出ているのは『リトル・マーメイド』くらいかな。奇妙なことに、自分の新たな仕事をニュースで初めて知ることも多いよ(笑)。恵まれている証拠だけどね。原動力?仕事を愛しているし、そこからエネルギーももらっている。48年間連れ添う妻、2人の娘たちも大きな支えだよ」。魔法のランプは3つの望みをかなえてくれるが、メンケンが奏でる魔法のメロディはわたしたちを何度でも、“新しい世界”へと誘ってくれるのだ。『アラジン』は6月7日(金)より全国にて公開。(photo / text:Ryo Uchida)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年06月10日『美女と野獣』(17)や『ダンボ』(18)に続く、ディズニーの名作アニメーション映画の実写版『アラジン』が7日に公開を迎えた。本作が成功するか否かのカギが、ランプの魔人ジーニー役のキャスティングではなかっただろうか。白羽の矢が立ったのは、スーパースターのウィル・スミス。そして、ウィルは期待通り、いや、期待値を上回る存在感で、実像としてのジーニーを体現してくれた。『アラジン』は、人生を変えたいと願う貧しい青年アラジンと、美しい王女ジャスミンとの身分違いのロマンスを描く。魔人のジーニーは、アラジンの願いを叶え、いろいろなアドバイスをしていく。来日したウィルを直撃し、本作の制作秘話について聞いた。アニメーション版で、故ロビン・ウィリアムズが声を当てたジーニーが爆発的な人気を誇っていたため、ウィルはオファーを受けた時、一瞬ひるんだとか。しかし、意を決して出演を決め、ロビンにオマージュを捧げつつも、ウィルならではのジーニー像を作り上げていったそうだ。――今回ジーニーの歌のシーンは、ヒップホップ調に仕上がっていました。そこはウィルさんならではの個性がにじみ出ていた気がします。今回、僕ならではのジーニーを演じる上で、音楽は一番重要な要素になると思った。実際に、どういう音楽にするのかを考えていた時、自分のなかでジーニーというキャラクターが生き生きと動き出していったんだ。ジーニーはすごく長い間、ランプの小さなスペースに閉じ込められていたので、もし出られたら、思い切り楽しみたいと思っているんじゃないかなと。だから陽気な曲調にしたんだ。――中でも「フレンド・ライク・ミー」のアレンジがとても良かったです。実は、まだジーニー役を受ける前に、プロデューサーと共にスタジオへ行って、歌ってみたのが「フレンド・ライク・ミー」だ。その時、オールドスクールヒップホップにして、ドラムも入れたりと、いろいろ試してみたよ。例えばハニードリッパーズの「IMPEACH THE PRESIDENT」のドラムスを入れてみたら、まさに自分が望んでいた曲調になった。結局、劇中の「フレンド・ライク・ミー」は、その日にレコーディングしたものが使われているよ。――実写版は細かいニュアンスの表情が見える分、ジーニーとアラジンとの関係性がより濃く描かれている気がしました。演じる上で意識されたこととは?実写化されることで、とても深いエモーショナルな部分を出せると思った。基本的に、ジーニーは手かせをされた囚人状態なわけで、自分の運命をちゃんと受け入れつつ、ご主人さまのためにいろいろと尽くして、その願いを叶えていこうとする。僕としては、ジーニーのそういう思いを受けて、より人間くさく演じようとしたよ。――ジーニーには手かせがありますが、現代社会に生きている私たちにも、周りからの期待や固定観念など、いろいろな手かせがある気がします。ウィルさんご自身はどういう手かせを感じていますか?僕にとっての手かせは、ウィル・スミスという存在自体だった。すなわち、自分が作り上げてきた今までのキャリアだ。映画スターとして名声を得られたけど、常にナンバー1にならなきゃいけないと思うことで、いろいろなことがやれなくなったり、言えなくなったりして、自分らしさを失いかけていたと思う。だからここ数年は、自分自身がもたらしたそういう足かせやしがらみから解放したいと努めているよ。――今回、ヒロイン・ジャスミンのりりしさや美しさが、アニメーション版よりもパワーアップしていて、ハリウッドの今を象徴している気がしました。ウィルさんにも娘さんがいらっしゃいますが、『アラジン』を通して、若い女性に伝えたいメッセージはありますか?それは現場でもかなり話し合われたテーマだ。そしてジャスミン役のナオミ・スコットは、どんなふうにジャスミンを演じたいかと、自分の意見をしっかりと持っていたよ。今回の実写版で取り入れられたのが、ジャスミン自身が父親のあとを継いで、女王になりたいという意志だ。国王としては、ジャスミンの結婚相手を、次に国を治めるリーダーにさせたいと考えていたけど、ジャスミン自身は「自分こそが女王になりたい」と言い出すんだ。撮影中も、女性の生き方や、男女平等など、いろいろとみんなでディスカッションをして、それが反映されていった感じだよ。そういう意味で現代的な『アラジン』になったね。
2019年06月09日ダイヤモンドの心を持ちながら、本当の自分の居場所を探す貧しい青年アラジンと、自由に憧れる王女ジャスミン。そして“3つの願い”を叶えることができる”ランプの魔人”ジーニー。果たして3人はこの運命の出会いによって、それぞれの“本当の願い”を叶えることができるのか――?■あの『アラジン』が実写映画化不朽の名作『美女と野獣』を究極のライブ・アクションとして甦らせたディズニーが、世代を超えて愛され続けてきた『アラジン』を空前のスケールで実写映画化!珠玉の名曲「ホール・ニュー・ワールド」をはじめとするお馴染みのナンバーに、映画音楽界のレジェンド、アラン・メンケンと『ラ・ラ・ランド』『グレイテスト・ショーマン』のチームによる新曲も加わり、胸躍る冒険と真実の愛を描く、豪華絢爛なエンターテイメントを誕生させました。一足先に観た感想は「控えめに言って完成度が高い!」。なぜって観ているだけで『アラジン』の物語の美しい魔法にかかるんです。■キャスト陣も最強で最高観る前は、ジーニー役のウィル・スミスが、ウィル・スミス本人にしか見えないんじゃ?…なんて心配もあったけど、そんな心配は全く必要ありませんでした。さすがの名俳優!資料によると、アラジン役のメナ・マスードは、歌と踊りの習得だけでなくスキューバにアクションにと頑張ったそう。そして何よりも、兄弟愛に近い結びつきを持つジーニーを演じたウィル・スミスと、リアルでも絆を深めたようです。ジャスミン役のナオミ・スコットは、92年公開のアニメーション版を観て、自分と似た濃い色の目と髪、オリーブ色の肌のプリンセスに即座に惹かれたとのこと。ジャスミンの気持ちを分析し、漠然と欲しがるだけでなく、しっかりした意志を持って自分で道を切り拓いていく、現代的なプリンセス像を体現しています。プレミアム吹き替え版のキャストも気になりますよね。アラジンは中村倫也さんでジャスミンは木下晴香さん、ジーニーは山寺宏一さん、ジャファーは北村一輝さんと、こちらも本当に魅力的。近々、改めて吹き替え版も観に行こうかな。■あなたの未来がわかる心理テストさて、そんな映画の公開にちなんで『アラジン』の物語の魔法(心理テスト)をお届けします!これは、あなたの“運命の出会い”や“真実の姿”に気づく魔法です。ご自身の未来もわかります。そこに気づけば運命が動き出し、昨日とは違った“新しい世界”を体験できるでしょう。以下の中からピンと来るキャラクターを選ぶと魔法にかかるかも。今のあなたが親近感を覚えるのは誰ですか?1人チョイスしてください。◎アラジンアグラバーの街で貧しい暮らしをする青年。相棒の猿アブーと自由気ままなその日暮らしをしているが、いつか本当の自分の居場所を見つけ、人生を変えるチャンスを待ちわびている。◎ジャスミンアグラバー王国の美しき王女。規律に縛られた宮殿での生活から外の世界へ飛び出し、自分の人生を自由に切り開くことを願う。アラジンと出会ったことでその想いがより強くなる。◎ジーニー変身やジョークが得意。常に陽気でハッピーなエンターテイナー。うぬぼれが強くいつも自信満々に見えるが、いつか叶えたい願いを持っている。◎ジャファーアグラバー王国の国務大臣。もとはコソ泥。自らの悪を増幅させ、強大な力を得るために魔法のランプを狙っている。得意の催眠術で人々を惑わせ、王位に就こうと画策する。選びましたか?それでは、結果を見ていきましょう。■気になる結果はこちら◎アラジンに親近感を覚えたあなた諦めていた恋が叶う可能性があります。アラジンは、心はダイヤモンドの原石でも貧しい生活から抜け出せずにいる青年。そのアラジンに親近感を覚えたあなたは、相手を見た目ではなく本質で選ぶタイプです。諦めていた恋があるなら、それは未熟さのせい。神経質にならず、寛大な心で恋に再挑戦してみて!◎ジャスミンに親近感を覚えたあなた運命の人に巡り合うでしょう。ジャスミンは自由への憧れを抱く自立した心と強い好奇心を持つ王女。でも規律に縛られて好きな人との恋愛も許されません。そのジャスミンに親近感を覚えたあなたは、個性に惹かれるタイプ。運命の人と巡り合うのは緊張感が駆け巡った瞬間です。そのとき、堰を切ったように運命が動き出すかも!◎ジーニーに親近感を感じたあなた封じた夢を叶えるチャンスに遭遇するでしょう。ジーニーは千年もの間、魔法のランプに閉じ込められていた宇宙最強の魔人です。そのジーニーに親近感を覚えたあなたは、カリスマ・ヒーロータイプ。今後あなたと出会った相手は、一瞬にしてあなたの虜&味方に。さあ、夢を叶える準備を始めましょう!◎ジャファーに親近感を覚えたあなた最強のモノを手に入れる代わりに何かに束縛されそうです。物語に欠かせない、悪役だけどなぜか憎めないジャファー。そのジャファーに親近感を覚えたあなたは、罠を罠ともせずに楽しめる賢いタイプ。本命の相手の前で“堕としにくい人”を演じるのも上手です。でもその賢さゆえに本音や甘えられる相手が限定されてしまうかも。犠牲を払ってでも守りたいモノを考えて。■あなたの運命の出会い、真実の姿は?『アラジン』の物語の魔法(心理テスト)はいかがでしたか?登場人物たちが巡り合うことで、それぞれの運命が動き出す映画『アラジン』。実は“願い”を叶えてくれるのは“魔法のランプ”ではなく、自分自身の心、そして行動なのかもしれません。【STORY】“ダイヤモンドの心”を持ちながら、本当の自分の居場所を探す貧しい青年アラジンが巡り合ったのは、王宮の外の世界での自由を求める王女ジャスミンと、“3つの願い”を叶えることができる“ランプの魔人”ジーニー。アラジンとジャスミンの心が重なる時、昨日と同じ世界が “新しい世界となって輝き出し、二人はこれまで気づかなかった願いに気づいていく。この身分違いの恋を見守るジーニーもまた、宇宙で最も偉大な力を持ちながらも、ランプから自由になることを密かに願っていた。この運命の出会いによって、彼らはそれぞれの“本当の願い”を叶えることができるのだろうか…?6月7日(金) 全国公開監督:ガイ・リッチー脚本:ジョン・オーガスト、ガイ・リッチー音楽:アラン・メンケン出演:メナ・マスード、ナオミ・スコット、ウィル・スミス配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン(C)2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年06月07日ディズニーの実写版映画『アラジン』の公開を記念したTシャツ&タオルが、タトラス&ストラダ エスト(TATRAS & STRADA EST)日比谷店・大阪店にて、2019年6月7日(金)より限定発売される。6月7日(金)に公開されるディズニーの実写版映画『アラジン』をモチーフに、セレクトショップ「ストラダ エスト」がデザインしたTシャツ&タオル。白Tシャツには、物語のキーモチーフである“魔法のランプ”のグラフィックや、実写版ではウィル・スミスが演じるランプの魔人“ジーニー”のシルエットなどが描かれている。黒Tシャツには、アラジンたちと壮絶なバトルを繰り広げる邪悪な大臣“ジャファー”を配して。タオルはまるで“魔法のじゅうたん”かのような、オリエンタルな模様が特徴だ。【詳細】ストラダ エスト ディズニーオフィシャル アラジンTシャツ&タオル価格:Tシャツ 各5,500円+税、タオル 4,600円+税発売日:2019年6月7日(金)展開店舗:・タトラス&ストラダ エスト日比谷店住所:東京都千代田区有楽町1-1-2東京ミッドタウン日比谷 日比谷三井タワー 2階 201TEL:03-6273-3400・タトラス&ストラダ エスト大阪店住所:大阪府大阪市北区梅田2-4-9 BREEZE BREEZE 1F 2FTEL:06-6459-7911・ストラダ エスト公式ウェブサイト
2019年06月07日ディズニー・アニメーションの名作『アラジン』初の実写映画が、いよいよ公開を迎える。艶やかで夢のような砂漠の王国を舞台に、ウィル・スミス演じるジーニーをはじめとした申し分のないキャスト勢が伸びやかに息づき、『スナッチ』や『シャーロック・ホームズ』で知られるガイ・リッチー監督が、映像に魔法をかけた。空前絶後のスケール感でお届けする本作において“プレミアム吹替版”で主人公アラジン&ヒロインのジャスミンを担当したのが、中村倫也と木下晴香だ。通常、日本語版ではあまり吹き替えられることのない楽曲についても、本作においては本人たちがしっかり歌っているのも大きなポイント。特に、有名な主題歌「ホール・ニュー・ワールド」のふたりのハーモニーは、魔法のカーペットでアラビアン・ナイトを共に浮遊しているかのような、いざなうような気持ちをもたらしてくれる。その歌声を聴けば、名だたる声優陣、俳優陣が参加したオーディションから、中村さん&木下さんが選出されたことに深くうなずけるはず。アラジン、ジャスミンを連想させるエレガントな装いで登場してくれたふたりに、喜びに打ち震えたという『アラジン』日本語版声の出演への想いについて、歌唱について、語り合ってもらった。――『アラジン』の日本語版ボイスキャストに選ばれたという一報が入ったときは、どんな気持ちでしたか?すぐに誰かに伝えたりしましたか?木下:結果報告の電話を取ったときに、母が一緒にいたんです。うれしくて私が突然泣き出したから、母が「どうした!?」となり、「決まったよ!」と伝えたら母も一緒に号泣する、という事態が起きました(笑)。中村:え~、素敵なエピソードだね!お母ちゃんも『アラジン』好きなの?木下:はい!母がディズニー大好きで、その影響で私も小さい頃から、ディズニーに触れる機会があったんです。その場にいたから、たまたま母も知ったんですけど、すごく喜び合った後、「あ!まだ誰にも言っちゃいけないよね!」と、ふたりでヒソヒソしていました。――中村さんも、ぜひエピソードを。ディズニーに親しみはありましたか?中村:小さい頃、『ライオン・キング』を母と兄と観に行ったんです。観終わったら兄が号泣していて、びっくりした記憶があります。それが一番、思い出として強いですね(笑)。アラジン役が決まったと聞いたときは、…僕はもう、真面目な仕事人間ですし、情報解禁前に何人たりとも「言ってはいけない」というお達しもされていたので「誰にも言うものか…」と(笑)。ただ、解禁になったときは、ちょうど舞台(「クラッシャー女中」)の公演中だったんですよ。小屋入りした瞬間に、いろいろな人が、「おい、アラジン!」みたいなテンションで。木下:わかります!私も、ちょうど舞台(「銀河鉄道999」)をやっているときだったので、「『ホール・ニュー・ワールド、来たぞ』って(笑)。すれ違う度に、皆さんが「ホール・ニュー・ワールド♪」と歌っていくんですけど、うまいんですよね…(笑)。――ミュージカルの現場ならでは、ですね(笑)。具体的に、どのような準備をされたんですか?中村:いろいろな作品の役づくりと、基本的には一緒です。まず、アラジンの役の解釈をしました。最初から吹き替えで合わせるとなると、合わせることばかりを考えすぎて、2枚の紙が合わさらなかったときのズレが大きいので、その間を自分で埋められるように役づくりをしました。現場に行って、映像を見ながら、彼(メナ・マスード)がどんな芝居をしているのか、どんな目線の動きなのかを含めて、機微みたいなものを拾い集めました。本当に世界中で知られている名作でしょう。日本にもたくさんのファンと、期待している人がいるので、「しっかりとやんなきゃ」と思いました。でも、自分がやるので、ちょっとしたニュアンス、コメディータッチなところ、外しの部分、オフビートなところは遊びたいな、と思いながらやっていました。割と、アフレコしながら「こいつ、おもしれえな」って、自分で笑っちゃっていましたから(笑)。木下:(笑)。私は…オーディションのときに、すごく考えた結果、自分なりのジャスミン像を結構作ってしまったんです。いろいろ演出を受けて変更していただく中で、自分が想像していたものと違ったときの難しさを、そのときに感じました。だから、役が決まった後は、あまり作り込んでいかず、ジャスミンがどういう女性かという軸だけを考えて臨みました。普段、私はこうして…ゆっくりしゃべるタイプなので、1個ギアは切り替えて、台詞を言っていたような気がします。ジャスミンは王女なので、話し方、物の考え方、価値観も、自分自身とは違うので、品格が感じられる台詞のしゃべり方とかを、少し自分で録音して研究したりしてやっていきました。――役作りと地続きのお話になるかもしれませんが、本作の顔とも言える歌唱に関しての取り組みは、どうされていったんですか?木下:歌の中でも物語が進んでいくというか、ジャスミンとしても心情の変化がどんどん表れていくのが特徴だと思っていました。例えば、『ホール・ニュー・ワールド』だったら1曲の中で、初めての世界を見て驚きやとまどいがあるところから、憧れの世界を見た喜びになって、アラジンにも惹かれ…という様々な感情が入り混じっているので、歌いすぎないようにしました。心を大事にするのを心がけながら、キャスト(ナオミ・スコット)の細かな表情に歌声の色がマッチングすればいいな、と思いながら挑戦しました。中村:…いやあ、びっくりするぐらい、いま、僕が思っていたことをそのまま言ってくれましたよ!木下:(笑)。中村:真面目にお答えすると、正直「どうですか?」と言われても、何もわからないんですよ。自分の中にあるものを活かして、どの仕事もやるだけなんです。やれることを頑張ってやった、そうしたらオッケーをもらえた、というだけなんですよね。――おふたりの声が合わさったハーモニーを聞かれたときは、どんな気持ちになりましたか?中村:僕はただただ必死についていっている感じだったので、何かを感じられるほどの余裕がなく…。詳しいことは、専門家に聞いてほしいな(笑)。木下:私はもともと中村さんの声を、「すごく素敵だな」と思っていたんです。CMでちょっと耳にした声が、とても印象的で。なので、こうして声を重ねられることをすごく楽しみにしていました。初めて一緒に歌わせてもらったときは、もう…この声で包み込んでくれるような、すごく温かくて、優しくて、甘くて。でも、ちょっとどこか心をくすぐるようなところもあって…。すごくいろいろなものがにじみ出ている歌声で、素敵でした。一緒に歌わせていただいて、すごくうれしかったです。中村:もう、うちの子、いい子でしょう(笑)?ありがとうございます。(text:Kyoko Akayama/photo:You Ishii)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年06月07日ポール・スミス(Paul Smith)から、映画『メン・イン・ブラック:インターナショナル』に着想を得たカプセルコレクションが登場。2019年6月8日(土)より、一部を除くポール・スミスメンズショップ、ウィメンズショップ、ジュニア展開売り場と公式オンラインストアにて発売される。ポール・スミス×MIB最新作のカプセルコレクション黒いサングラスとスーツがトレードマークのエイリアン取り締まりエージェントの活躍を描いた人気シリーズ「メン・イン・ブラック」。その最新作として、クリス・ヘムズワースを主演に迎えて6月14日(金)に公開される『メン・イン・ブラック:インターナショナル』では、エージェントを象徴するブラックスーツをポール・スミスがデザインしている。ブラックスーツはジャケットの裏側にエイリアンモチーフ今回は劇中でのコラボレーションを飛び出して、映画の世界観をモチーフにしたメンズ、ウィメンズ、ジュニアのアイテムで構成されるカプセルコレクションが誕生。目玉は、ポール・スミスのトラベルスーツ「A Suit To Travel In」のブラックスーツだ。ジャケットの内側にはカラフルなエイリアン柄のライニング、カフ部分には映画の丸いロゴをデザインしたボタンをあしらった、特別な一着となっている。スーツと合わせたい小物から、1枚でインパクト大のTシャツまでまた、映画に着想を得たチャームボタン付きのシャツ、ジャカード織のサングラスモチーフを散りばめたブラックタイ、エイリアン柄のポケットチーフ&スカーフ、MIBロゴのマネークリップ&カフリンクス、エイリアンモチーフの刺繍を施した4色使いのソックスなど、ブラックスーツに合わせたいアイテムもラインナップ。そのほか、エイリアン総柄のTシャツや、シャツと同様のチャームボタンをあしらったカーディガンなど、スーツから小物までバリエーション豊かなアイテムの数々が展開される。ポール自身もカメオ出演ちなみに、デザイナーのポール・スミス自身も作品にカメオ出演しているので、劇場に足を運んだ際は是非その姿を探してみてほしい。商品情報ポール・スミス 映画『メン・イン・ブラック:インターナショナル』カプセルコレクション発売日:2019年6月8日(土)※メンズアンダーウェアは6月14日(金)よりポール・スミスメンズショップおよび全国の有名百貨店紳士肌着売場にて発売取り扱い店舗:一部を除くポール・スミスメンズショップ、ウィメンズショップ、ジュニア展開売り場、公式オンラインストア価格帯:・メンズ(スーツ、シャツ、タイ、オールオーバープリントTシャツ、ポロシャツ、ソックス、ハンカチ、ウォレット、iphone8ケース、スカーフ、カフリンクス、マネークリップ、ピン、アンダーウェア)2,200~90,000円・ウィメンズ(ジャケット、トラウザーズ、シャツ、クルーネックカーディガン、オールオーバープリントTシャツ、iphone 8ケース)12,000~63,000円・ジュニア(スーツ、ジャケット、トラウザーズ、シャツ、Tシャツ、タイ)7,900~80,900円
2019年06月06日実写版『アラジン』より、プレミアム吹替版で山寺宏一演じる魔人ジーニーが「アリ王子のお通り」を歌う、絢爛豪華な大パレードシーンが公開された。今回到着したパレードシーンでは、ジーニーがド派手なパレードの先頭で声高らかに歌い上げながら、ノリノリダンスを披露!「崇めたて!ひざまずけ!御姿ひと目、拝みに来い~!」とジーニーが持ち上げると、アラジン扮するアリ王子が豪華な山車に乗って登場。そして、沿道に集まった人々に笑顔で、しかしどこかぎこちなく手を振る様子も確認できる。この大パレードのシーンは、200人以上のエキストラとダンサー250人、そして7台ものカメラを使って5日以上をかけて撮影され、本作でも最大級のシーンになったそう。また、アリ王子が乗る山車は約3万7千もの花びらが使用され、制作に3週間かかったのだとか。このシーンについて、ジーニー役のウィル・スミスは「あのシーンはこの映画の中でも、僕のお気に入りのシーンの1つだよ!」と語っており、「あのパレードを撮影した時、もう一度ショットを取り直す際には、1時間以上の再準備が必要だったんだ!」とふり返っている。また「歌とダンス、ドラマとコメディ、そしてアクションや特殊効果のすべてがある映画は少ないんだ。一本の映画全体を通してもその全てがあることは少ないのに、僕らはたった一つのシーンでやっているんだよ!」と特別なシーンになっていると明かしている。本作でも“最大級”の見どころとなっている豪華絢爛なシーンは、ぜひ大きなスクリーンで体感して。『アラジン』は6月7日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年06月04日ディズニーが名作アニメーションを実写映画化した『アラジン』(ガイ・リッチー監督)で、“ランプの魔人”・ジーニーを演じた米俳優のウィル・スミスが約1年半ぶり、15回目のプロモーション来日を果たし、取材に応じた。予告編の公開とともに、その姿が“青すぎるウィル・スミス”と話題を集めた実写版のジーニーだが、「あれは100パーセントCGI(Computer Generated Imagery)なんだ。みんな、僕が実際に演じていると思っているみたいだけどね(笑)。その分、自由度も高く、いろんなアドリブを加えることができた」と驚きの舞台裏を明かすスミス。ジーニーといえば、1992年に公開されたアニメ版の声優である故ロビン・ウィリアムズさんの印象も強い。「その通り。自分が演じることで、ジーニーというアイコンを壊したくなかったし、何よりロビンへの敬意を示したかった。同時に自分なりの新しいジーニー像を作り上げることも心掛けた」と振り返る。そんなジーニーの魅力は、ずばり「みんながなりたいと思う理想像であり、愛の体現者である点」。3つの願いを叶えてくれる、陽気で自信家なキャラクターである反面、ご主人に仕えるという“運命”を受け入れており、「知っての通り、ジーニーが身に着ける金の腕輪は拘束のシンボル。いわば、囚われの身なんだ。だからこそ、彼はせっかくの願い事を無駄にされるのが許せないんだ」とキャラクターを深く洞察する。では、スミス本人にとって、自由を奪うような“金の腕輪”は存在するのだろうか?地位も名声も手にした大スターであることは誰もが認めるが、「それだよ!実際、僕は“ウィル・スミスでいること”に囚われ、大成功した映画俳優というペルソナに自分らしさを奪われていた。本当はもっと、いろんなことにチャレンジしたいのにね」と少なからず葛藤を抱いているようだ。「でも、この数年はそこから自由になろうとしているよ。だから、今回のジーニー役も心の底から楽しんだ。さっきも言ったけど、ジーニーは全身全霊で愛を与える存在だからね。アラジン役のメナ・マスードは初めての大役で、最初こそ少し緊張していたから、僕のほうから『肩の力を抜いて、もっと楽しもう』って声をかけたんだ。何より、ジーニーは数千年ぶりに、ランプから飛び出すことができて、もうパーティしたくてしかたがない(笑)。ミュージカル的な要素も強いから、新しいジーニー像を作る上で、音楽は重要なポイントだし、ディズニーの歴史の中で、ああいうヒップホップな味付けをもったキャラクターは、過去にほとんどいなかったんじゃないかな。僕らが現場で味わった楽しさは、きっと日本の皆さんにも感じてもらえるはずだよ!」取材・文・写真:内田涼『アラジン』6月7日(金)より全国公開
2019年06月03日今田耕司と女優・広瀬アリスが司会を務める「アナザースカイII」の5月31日(金)放送回に女優の今田美桜がゲスト出演。今回は番組初の国内ロケとして今田さんの地元・福岡、さらに写真集撮影で訪れた沖縄を巡る。福岡でスカウトされモデルとして活動、“福岡で1番可愛い女の子”として東京に進出すると2017年にはYouTubeチャンネルなどを開設、自ら情報を発信しつつグラビアなどで各誌を席巻。この年の秋の月9「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」への出演で女優として注目されると昨年春放送の「花のち晴れ~花男 Next Season~」で演じた真矢愛莉役が多くの視聴者から支持され、一躍ブレイク。昨年秋には再び月9「SUITS/スーツ」にレギュラーで出演。今年1月クールの「3年A組-今から皆さんは、人質です-」も話題となるなど、いま最も注目される女優のひとりである今田さん。今回は今田さんの女優の原点ともいえる福岡に番組初国内ロケへ。ゲームセンターがデビューのきっかけだったという今田さんは転機となったショッピングモールの仕事など、かつての思い出をふり返るほか、彼女をずっと見届けてきた美容室では感動エピソードも。美食の街・福岡で愛してやまない料理店や念願のプロ野球始球式など、地元福岡を楽しむ。続いては写真集を撮った思い出の地でもある沖縄へ。思い出の地で今田さんが語った夢とは!?昨年のブレイクから走り続ける若手女優・今田さんの地元旅をお楽しみに。そんな今田さんが今度は映画『メン・イン・ブラック:インターナショナル』で洋画吹き替えに挑戦。『メン・イン・ブラック』(『MIB』)は1997年にトミー・リー・ジョーンズとウィル・スミスの共演で第一作が公開、大ヒットしたシリーズの最新作。ブラック・スーツとサングラスに身を包み、地球上に生息するエイリアンたちが犯罪や侵略行為を行わないよう監視・取り締まりを任務とする最高機密機関「メン・イン・ブラック」(MIB)の活躍を描くもので、エージェントHと新人エージェントMをクリス・ヘムズワースとテッサ・トンプソンが演じ『アベンジャーズ/エンドゲーム』に続いて再共演。今田さんは新人女性エージェントMの吹き替えを担当する。『メン・イン・ブラック:インターナショナル』は6月14日(金)より全国にて公開。「アナザースカイII」は5月31日(金)23時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年05月31日ウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズのコンビを受け継ぎ、『アベンジャーズ/エンドゲーム』のクリス・へムズワースとテッサ・トンプソンが新たに“エージェント”を演じる『メン・イン・ブラック:インターナショナル』。今回は、見逃してはならない“クリヘム”の魅力を徹底解剖する。★知ってた?クリヘム:転機になったのはあのカルト的人気作品!?母国オーストラリアで2002年に「Neighbours」「Guinevere Jones」(いずれも原題)などのTVシリーズでキャリアをスタートさせたクリヘムは、その後、あの故ヒース・レジャーやガイ・ピアースなども出演した若手の登竜門的TVシリーズ「Home and Away」(原題)で活躍し、2005年にはオーストラリアのTV界で最も権威のある賞・ロギー賞を受賞。2009年、J.J.エイブラムスが手掛けたSF大作のリブート『スター・トレック』でついにハリウッドデビューを果たし、徐々に注目される存在になっていったものの、なんとこの時期には今後俳優を続けていくかを悩んでいたという。これで受からなければオーストラリアに帰る、と最後に受けたオーディションで出演が決定したのが、山小屋を舞台にした予測不能の異色ホラー『キャビン』(2012)。同作はカルト的人気を博し、『アベンジャーズ』の製作にも参加していたジョス・ウェドンの目に留まったことから『マイティ・ソー』のオーディションを勧められ、見事ソー役を勝ち取ることに!その後、マーベルシリーズはもちろんのこと、『ラッシュ/プライドと友情』や『スノーホワイト』シリーズ、リメイク版『ゴーストバスターズ』といった大作で印象的な活躍を増やし、いまや業界人や映画ファンが熱視線をおくる超人気俳優へと成長を遂げた。★知ってた?クリヘム:最もセクシーな男性&ハリウッドで最も稼いだ俳優にランクイン190センチという高身長に加え、ソー役を勝ち取るためにパンプアップしたという筋肉隆々のボディも注目を浴びるクリヘム。2014年には米「ピープル」誌が選ぶ最もセクシーな男性にも選出されるなど、そのイケメンぶりは世界トップクラス。さらに2018年には「ハリウッドで最も稼いだ俳優ランキング」で、ジョージ・クルーニー、ドウェイン・ジョンソン、アイアンマンことロバート・ダウニー・Jrに次いで4位にランクイン、その勢いはとどまることを知らない。もともとSNSにはあまり乗り気でなかったクリヘムが、2015年、ついに重い腰を上げてインスタグラムを開設したことでファンは大喜び!フォロワー数は約3300万人(2019年5月現在)を突破するなど、世界中から愛されるクリスの驚異的な活躍ぶりを目にすることができる。★知ってた?クリヘム:兄と弟も俳優!私生活のエピソードも凄い!家族想いな一面に注目有名になったころからロサンゼルスを拠点に活動していたものの、パパラッチに家族が追い回される生活を息苦しく感じ、ハリウッドで活動するには不便なはずなのに、母国オーストラリアへ住居を構える家族想いな一面を見せるクリヘム。妻エルサ・パタキーも女優であり、自身は3人兄弟の次男で、兄のルークは海外ドラマ「ウエストワールド」、弟のリアムも『ハンガー・ゲーム』シリーズや『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』などで大活躍する俳優3兄弟!さらに、俳優を始めたころからの友人マット・デイモンとは家族ぐるみでバケーションを楽しむ姿が目撃され、『マイティ・ソーバトルロイヤル』にカメオ出演も果たす(兄ルークも)ほどの間柄。そして極めつけは、弟リアムが明かした、両親の借金をこっそりと全額返済し、銀行口座を確認するよう父親へ電話を掛けた、という男気溢れるエピソードも!どこを切り取っても魅力の溢れるクリヘムが、『マイティ・ソーバトルロイヤル』『アベンジャーズ/エンドゲーム』でも雷神ソー&女戦士ヴァルキリーとしてコンビを組んだテッサと共に、今度はエージェントH&エージェントMとして活躍を繰り広げる!『メン・イン・ブラック:インターナショナル』は6月14日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:メン・イン・ブラック:インターナショナル 2019年6月14日より全国にて公開
2019年05月30日先日の来日も話題となったウィル・スミスが主演する近未来アクションエンターテインメント『ジェミニマン』より、ヤング&リアル、2人のウィルが顔を合わせるポスタービジュアルが到着した。本作では、ウィル演じる伝説的暗殺者のヘンリーが、ミッション遂行中に自分の動きを全て把握し、神出鬼没で絶対に殺せない最強のターゲットの正体が“自身の若きクローン”であるという驚愕の事実を知る…。公開された本ポスタービジュアルでは、そんな“ヤング”ウィル・スミスと“リアル”ウィル・スミスがにらみ合う姿が。高層ビルがそびえ立つ近代的な街並みとクラシックな建造物、激しくぶつかり合う死闘とを予感させるビジュアルだ。最新技術を駆使して生まれた20代のウィルは、当時の本人かと見紛うクオリティ。アン・リー監督は「驚くべき最新のデジタル技術のお陰で、若い&年を重ねたウィル・スミスの両方をスクリーンで見せることが出来るようになっただけでなく、物語を完全に没入的な形で体験することができるようになった」と言い、「一人は美しく洗練された、もう一人は溢れんばかりに誠実な二人のウィル・スミスと本作を作り上げることができ、とても幸運だ。個人的な意見だが、本作のウィルは過去最高のパフォーマンスを見せてくれていて、更に二人のウィルが同時にいるので、本当に魅惑的なものになっていると思う」と喜び、本作への自信を語っている。一方、「本作へ携わるにあたってのエモーショナルかつフィジカルな挑戦は、僕のキャリアの中で過去最高に要求の高いものだった」と明かしたウィル。本作はアクションだけでなく、「若い自分が年を重ねた自分に究極的に何を教えることができるかの冒険でもある」と説明。続けて「僕は今50歳で映画の中で23歳になるのだけど、皮肉なのは、(逆に)23歳の時の自分がこの経験をする、もしくは役を引き受ける準備をできていなかっただろうということだ。僕たちの願いは、本作の物語が皆さんにとって、これまでに見たことのない魔法的で、繊細で、感情移入できる映画のキャラクターかつ次のレベルのアクションを提供できることを願っている」とコメントしている。『ジェミニマン』は10月25日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ジェミニマン 2019年10月25日より全国にて公開© 2019 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED
2019年05月29日実写映画『アラジン』の大阪プレミアイベントが5月27日に行われ、本作の「プレミアム吹替版」に参加したアラジン役の中村倫也とジャスミン役の木下晴香が登場し、名曲「ホール・ニュー・ワールド」を披露した。あのウィル・スミスが魔人・ジーニー役を演じることで話題の実写映画『アラジン』。全米では、日本よりひと足早い、先週5月24日より4476のスクリーンで公開。週末3日間の興行収入は約8610万ドル(約94億2000万円※1ドル:109円換算)に達し、全米初登場No.1を記録と好スタートを切った(Box Office Mojo調べ5/27現在)。今作は、一流の演技力と歌唱力を兼ね備えた豪華キャストたちが、台詞だけではなく歌まで完全に吹き替える「プレミアム吹替版」も公開される。今回行われた大阪でのプレミアムイベントには、そんな「プレミアム吹替版」で特に注目が集まっている2人、人生を変えたいと願う貧しくも清らかな心を持つ青年・アラジン役の中村さん、王宮の外の世界で自由に生きることに憧れを抱く王女ジャスミン役の木下さんが、白いスーツとジャスミン風のドレスでそれぞれ登場。“日本で一番空に近い場所”である、あべのハルカス「ハルカス 300(展望台)」の58階「天空庭園」が今回の会場となっており、吹き抜けのスペースでのイベント実施について、中村さんは「僕が高所恐怖症と知っててここにしたのでしょうか?」と笑いを誘った。そして、劇中でも重要なシーンで使用される名曲「ホール・ニュー・ワールド」を披露。中村さんが木下さんの手を取り、歌いながら舞台上の魔法のじゅうたんへ乗り込む姿は映画さながら、演出と2人の美しいハーモニーに観客も魅了されていた様子。また、披露し終えた中村さんは「気持ちよかった!大阪を飛んだね!」と笑顔で語った。さらに、先日来日したジーニー役のウィルとイベントで対面した中村さんは、「すごくフレンドリーな人で、隣でずっと“フレンド・ライク・ミー”を歌っていた(笑)」と明かすと、木下さんも「カーペット歩く間もずっと歌っていて、本当のジーニーみたい!」とふり返った。また本作について中村さんは「ホール・ニュー・ワールドや魔法のじゅうたんに乗って飛ぶシーンなど迫力満点!実写ならではの映像を楽しんでいただきたいです」「是非どなたかを誘って一緒に劇場で観てください。吹替えを観たら字幕も観ていただきたい」とアピールし、木下さんも「実写ならではのスケールの大きさ、また人が演じるからこその表情の細かさにも注目して欲しいです」「心躍る冒険とロマンス。この映画の魅力に気付いて頂きたいです!」と実写化ならではの世界観を楽しんで欲しいとコメントしていた。『アラジン』は6月7日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年05月28日全世界に大旋風を巻き起こしたディズニーの名作を実写映画化した『アラジン』から、ウィル・スミス演じるランプの魔人ジーニーが、魔法のランプの使い方を名曲“フレンド・ライク・ミー”に合わせてノリノリで解説する映像が解禁となった。今回解禁された映像には、アラジンとジーニーが初めて出会う場面で「願い事は3つまで!ランプをこすって言う!分かった?」と、甲斐甲斐しくアラジンに説明するウィル・スミス演じるランプの魔人ジーニーの姿が映し出されている。せっかくジーニーがノリノリな楽曲と共に分かりやすく説明したにも関わらず、清い心を持ち“欲望”とは縁遠いアラジンは「どう願えばいいの?」と一言。あまりのアラジンの私利私欲のなさに、さすがの魔人も「今の歌で全部説明しただろ!?」と頭を抱えてしまう…。何千年にもわたり人の欲を叶えてきた魔人と、ダイヤモンドのように光り輝く心を持つ1人の青年が織りなすコミカルな掛け合いがなんともおかしく、そして思わずハッピーになってしまう映像となっている。映像の中でジーニーが歌う“フレンド・ライク・ミー”は、作品のユーモアパートを引っ張る陽気なジーニーの魅力がたくさん詰まった楽曲。ジーニーを演じたウィル・スミスは「今作に入っていく時、僕の心には恐れがあったんだ。ロビン・ウィリアムスがすばらしい演技をしたからね」と語っており、オリジナルの声優を演じた彼の存在がプレッシャーとなっていたことが伺える。「でもそんな恐れを克服させてくれて、『自分にはジーニーを演じられる!』と感じさせてくれたのが、この“フレンド・ライク・ミー”だったんだ!」と語り、役作りにおいて絶対に欠かすことのできない重要な楽曲であることを明かした。ウィルはさらに、「この音楽の奥底に、クラシックなヒップホップのビートを感じた時、『これぞ、自分の曲だ!』と感じられたんだ。そんなふうに、ヒップホップと遊んでいるうちに、ジーニーが生まれていったんだよ。“フレンド・ライク・ミー”を歌いながら、僕はジーニーを理解していったんだ!」と語り、曲とのシンクロの中でウィル・スミス版のジーニー像を創造していったことを語った。このご機嫌なナンバーを生み出したのは、オリジナルのアニメーション版に引き続き、今回の楽曲制作を担当している巨匠アラン・メンケン。アランはウィルが歌う“フレンド・ライク・ミー”を初めて聴いた時のことを「ホッとしましたよ。とても素晴らしかったからです。私から何の指示を出す必要はありませんでした。彼のパフォーマンスはロビン・ウィリアムスとはまた別のもので、独創的。そしてあのエネルギーね!彼が自分の歌を歌い、大いに気に入ってくれているのですから。もう最高ですよ!」とふり返り、アニメ版とは一味違うウィル版“フレンド・ライク・ミー”を大絶賛した。世代を超えて世界中で愛され続けてきた究極のエンターテインメント大作。アニメ版でお馴染みの名曲の数々を、ウィルをはじめとする豪華キャストたちがどのように歌い上げるのかにも注目しながら、本作を楽しんでみて。『アラジン』は6月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年05月28日ディズニーが名作アニメを実写化した『アラジン』で、ランプの魔人ジーニーを演じるウィル・スミスが約1年半ぶりに来日。取材に応じ「青すぎるウィル・スミス」だと話題を呼ぶ“実写版ジーニー”について「あれは100%CGなんだ」と舞台裏を明かしてくれた。ジーニーは「キャリア30年の集大成」「あの(青い)ジーニーを僕が演じていると思っている人も多いみたいだけど、あれは100%CGなんだ。本当にCG技術のすごさには、驚いちゃうよね。だから、セリフや動きを自由に変更することができたし、アドリブもずいぶん盛り込んだ。より愉快で愛すべきジーニー像を生み出すために、たくさんのトライアルができたんだ」。もちろん、人間の姿に変身したジーニーはウィル本人が演じている。主人公アラジンと繰り広げる冒険に加えて、歌って踊るゴージャスなミュージカルシーンも大きな見せ場。そのセンターで、A級エンターテイナーの本領を発揮するのが、かつてはラッパーでもあったウィルなのだ。「まさにキャリア30年の集大成といえる仕事だった。ジーニーは数千年もの間、ちっちゃなランプに閉じ込められていたから、アラジンが外に出してくれて、大はしゃぎさ(笑)。着飾って、パーティーしたくて仕方ないんだ。音楽、特にヒップホップの要素は、自分がジーニーを演じる上でとても重要なファクターだった」ロビン・ウィリアムズさんへの敬意とオマージュジーニーといえば、ディズニー作品屈指の人気キャラクターであり、1992年に公開された長編アニメーション「アラジン」で声優を務めた故ロビン・ウィリアムズさんのイメージも鮮烈だ。「アイコン的な役を演じるのは、ナーバスな気持ちだよ。長年愛されるキャラクターを、誰かがぶち壊しにしてしまったら、僕だって怒りたくなるからね。新しいジーニー像を生み出すのと同時に、ロビンへの敬意とオマージュを捧げたかった。その両立を目指したんだ」ウィル本人は、ジーニーの魅力をどんな風に捉えている?「そうだな、みんなが『自分はこうありたいな』って願う理想像なんじゃないかな?御主人さまのためなら、どんなことでも全身全霊、献身的にやり遂げようとする。つまり、それって愛なんだ。ジーニーは愛そのものなのさ。そんな存在が自分の近くにいてくれたら最高だし、みんな心の奥底で『自分も誰かにそうしてあげたい』と思っているはずだからね」“ウィル・スミスでいること”に長年葛藤同時に「ランプの魔人であるジーニーは、いわば囚人であって、そんな運命を受け入れてもいる」と言い、「金の腕輪がそれ(束縛)を表しているよね。彼は御主人さまが解放してくれて、初めて自由を手に入れられるんだ」とジーニーに秘められた葛藤についても語る。地位も名声も手にした大スターであるウィルは、ジーニーのような不自由さを感じることはなさそうだけど…。「問題はそこだよ。僕にとっての金の腕輪は“ウィル・スミスでいること”なんだ。世間からは主演作が常に大ヒットしている成功者って見られているだろうけど、そんなペルソナのせいで、自分が自分らしくいられない状態が何年も続いていた。言いたいことも、自由に言えないし。最近は、そこからいかに脱却するか考えている。大切なのは、楽しむことで、実際ジーニーを演じるのは、心底楽しかった。僕らが味わった楽しさは、きっと日本のみんなにも伝わるはずだよ」。(photo / text:Ryo Uchida)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年05月26日5月25日(土)今夜のフジテレビ系「土曜プレミアム」枠では、日本を含む世界で大ヒットを記録、平成を代表するSF映画の金字塔に劇場未公開シーンを追加した『インデペンデンス・デイ・エクステンデッド版』を本編ノーカットで地上波初放送する。タイトルの“インデペンデンス・デイ”とはアメリカ独立記念日のこと。物語はアメリカ独立記念日を控えた7月2日から始まる。巨大な影が月を覆い宇宙センターの衛星アンテナが奇妙な音をキャッチ、巨大な異星人の宇宙船が地球に近づいてくる。その情報をホワイトハウスのホイットモア大統領は大統領補佐官コンスタンス、国防総省参謀本部長グレイ将軍と共に知る。その頃大統領夫人マリリン(メアリー・マクドネル)はロサンゼルスにいた。その後、異星人の宇宙船は突然人類を猛撃。人類側の必死の防戦はほぼ無力で世界中の大都市が壊滅状態となる。翌7月3日、宇宙船からの攻撃でワシントン、ニューヨーク、ロサンゼルスなどをはじめ世界の各都市は廃墟と化していた、地球滅亡の危機に米大統領は人類の存亡をかけて宇宙船への核攻撃を決行するも失敗に終わってしまう。そして7月4日のインデペンデンス・デイ(独立記念日)。米大統領の声に呼応して人類による史上最大の反撃作戦が開始される…というのが本作の物語。本作でアメリカ空軍パイロット・スティーブン・ヒラー大尉を演じたのは当時ラッパーとしても活躍していたウィル・スミス。本作の後も『メン・イン・ブラック』シリーズや『スーサイド・スクワッド』などの作品に出演。6月7日(金)より全国にて公開されるディズニー不朽の名作を実写映画化した『アラジン』ではランプの魔人・ジーニーを演じており、こちらも是非ともチェックしたいところ。さらにヒラーと共に異星人との闘いに参加するデイビッドは『マイティ・ソー バトルロイヤル』や『ジュラシック・パーク』シリーズのジェフ・ゴールドブラムが演じている。今回は劇場未公開シーンを追加したエクステンデッド版を地上波初放送、本編ノーカットでお届け。土曜プレミアム『インデペンデンス・デイ・エクステンデッド版』は5月24日(土)今夜20時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年05月25日『美女と野獣』(17)や『ダンボ』(公開中)など、ディズニーの名作アニメーション映画の実写版が、次々に大ヒットしてきた中、今、世界中から熱い視線を受けているのが、名曲「ホール・ニュー・ワールド」で知られる実写版映画『アラジン』(6月7日公開)だ。本作を引っさげて来日した、ランプの魔人・ジーニー役のウィル・スミスを直撃!ご存知、人生を変えたいと願う貧しい青年アラジンと、美しい王女ジャスミンとの身分違いのロマンスを描く本作。アラジンの願いを叶え、いろいろなアドバイスをしていく魔人のジーニーは、アニメーション版でボイスキャストを務めた故ロビン・ウィリアムズによる愉快なマシンガントークにより、ディズニー映画屈指の人気キャラクターとなった。そのハードルが高すぎるジーニー役を演じたのが、我らがウィルである。ウィルの来日はNetflix配信映画『ブライト』でのキャンペーン以来、約1年半ぶり15回目となったが、合同インタビューでは、いつもながらサービス精神たっぷりのハイテンションな受け応えで私たちを終始、楽しませてくれた。――15回目の来日となりましたが、日本のファンの印象を聞かせてください。日本の映画ファンは、世界のどの国のファンとも違う。会うたびにすごくエキサイトしてくれて、黄色い歓声を浴びせてくれるけど、こういうインタビューの場では、とても静かに話を聞いてくれる。その姿勢からは、僕へのリスペクトの念も感じ取れるし。その振り幅がすごくて毎回驚かされるよ(笑)。――ロビン・ウィリアムズが声を当てたジーニーは、いまやアイコンとなっています。世界的な人気キャラクターだから、実写版を演じるにあたり、いろいろな思いがあったのでは? なぜ今回、オファーを受けたのでしょうか?ロビンが演じたジーニーは、世界中で愛されているから、確かに最初は少しナーバスになったよ。なぜなら、ジーニーは、みんながとても郷愁を覚える好感度の高いキャラクターだから、別の人が演じると、そのイメージを壊しかねない。仮にもし壊されたとしたら、僕自身も怒りを感じてしまうと思った。でも、今回、オファーを受けたのは、ロビンが演じたジーニーにオマージュを捧げつつ、自分自身の新しいジーニー像を作り上げたいと思えたからだ。今回、その両方をクリアしたかったよ。――では、ジーニーがこれだけ長い期間、映画ファンに愛されてきた理由をどう捉えていますか?ジーニーは、ある種、みんながこうあってほしいと思える理想の相棒なんだと思う。最高に献身的で、ご主人様のためなら何でもしてくれるし、エネルギーのすべてを注いでくれる。そして、人を一番理想的な自分にしてくれるから。愛というものを全身で与えてくれるジーニーが自分のそばにいてくれたらいいのにと、誰もが心底思うはず。また、ジーニー自身も誰かのためにそうやって愛を注ぎたいと思っているんだ。――ロビン・ウィリアムズは、ほとんどアドリブでジーニーを演じたそうですが、今回のパフォーマンスは、どのくらい自由度があったのですか?実は、青いジーニーはすべてCGなんだよ。きっとみんな、僕が青いメイクをして演じたと思っているんじゃないかな? それは、CGがうまくいった証拠だね(笑)。CGであとからいかようにもできるから、僕が何度も台詞を変えることが可能だったし、もっと可笑しくしたいと思ったら変更したり、動きを変えたりすることも好き勝手にできた。そういう意味では本当に自由に演じられたよ。――本作は、メナ・マスード演じるアラジンとジーニーのバディムービーとしても楽しめます。まだ若いマスードと共演した感想を聞かせてください。メナは、すごく生真面目な俳優で、あらかじめすごい準備をして現場に入ってくるんだ。僕の役目は、彼の固めてきたメソッドをほどき、「もっと楽しもうよ」と肩の力を抜いてあげることだった。劇中でアラジンとジーニーが、ジャムにまつわるやりとりをするシーンがあるんだけど、そこですごくいい化学反応が起きたと思う。あそこでメナは、きっと心を開いてくれたんじゃないかな。バディムービーは、もともと相手の出方を探り合いながらやるものだ。いわば、ボケとツッコミの掛け合いだし、テニスマッチのように、どちらが打っていくかを考えなければいけない。ただ、すべての人が上手い掛け合いをできるわけではなくて、それは特殊なスキルだとも思う。あのシーンでは、アラジンが必死になっているという不安感が出ているし、ジーニーはフラストレーションを感じている。それが上手く噛み合ったシーンになったから楽しみにしていてね。
2019年05月25日Kis-My-Ft2の北山宏光が、22日に放送されたラジオ番組『Kis-My-Ft2 キスマイRadio』(文化放送/毎週水曜24:05~24:30)で、インスタグラム開設への興味を示した。番組冒頭、アニメ好きで知られる宮田俊哉が、6月に日本公開される実写映画『アラジン』に関連して、声優の山寺宏一にインタビューしたことを報告。続けて、登場キャラクターのジーニーを演じるウィル・スミスの来日会見にも出席したことを明かし、「Kis-My-Ft2をめっちゃいい発音で言ってくれて、めっちゃテンション上がったんだよね。アニメ好きって言ってて良かったって思った瞬間だった。令和も“萌え”は終わりませんよ!」とうれしそうに語った。また、ジャニーズ事務所の山下智久が、16日に開設したばかりのインスタグラムで、22日、ウィルとの2ショット&トークを公開して大きな話題に。山下のインスタグラムのフォロワーは、現時点で240万人を超えており、北山は、「(開設して)すぐ100万人とかいってすごいよね。早く俺らも始めないとね」と興味津々。一方で、「でもあれ、如実に数字出るからね。宮っちは、アニメ界があるから強いと思う。俺はインスタ始めても、投稿することがひとつもないんだけど……」と不安も口にしていた。番組後半では、ツアーグッズに関する話を展開。嵐のコンサートでは、曲によって会場全体で色が変わる「制御ペンライト」が導入されているが、Kis-My-Ft2の場合は普通のペンライトだそう。宮田は、「ファンのみんなが色を変えてくれるのって、俺は、デジタルに負けないくらいキレイだと思ってる。そういうのがライブ感だし、うれしいよね」と話し、北山も「あえてアナログだからいいんですよ。『ルラルララ』のとき、俺ら何も言ってないのに、みんな白になったのビックリしちゃった。みんなで作っていく団体芸というか、うれしいですよね」と共感していた。
2019年05月24日実写映画『アラジン』のUSプレミアが5月21日(日本時間5月22日)に行われ、ジーニー役のウィル・スミス、アラジン役のメナ・マスード、ジャスミン役のナオミ・スコット、そしてガイ・リッチー監督が登場し、会場が素敵な魔法に包まれた。5月24日の全米公開に先駆けて行われた今回のプレミアは、ハリウッドのエル・キャピタンシアターで華々しく開催。いま世界中から最も注目を集めている作品とあって、大きな魔法のじゅうたんが設置されるなど、『アラジン』の世界観が再現された会場には、世界中から報道陣が駆けつけ、多くのファンも集まり大賑わい。今回大役を手にしたメナは「ここにいるキャストと、ガイ(・リッチー監督)、そしてディズニーのことを、とても誇りに思っているんだ。この映画を観た少年や少女たちは自分のように思えるキャラクターに出会えるんだよ!」と思いを明かし、劇中で披露される歌唱力も話題のナオミは、新たな新曲「スピーチレス」について「とてもエモーショナルな体験になったわ。自分自身の、あえて最も弱い部分を使って、ジャスミンが乗り越えようとしていることに触れようとしたの」とコメントした。一方、先日の来日で日本のファンを魅了したウィルは「僕は、ディズニーの魔法って本当にあるんだなと思ったよ。これは、僕にとって初のディズニー映画だ。ディズニーはそれぞれのストーリーの核心に、人の子供心を呼び起こす何かを入れられるんだと思う。人を微笑ませ、感謝の気持ちを覚えさせる何かをね」と、ディズニー作品の持つ力について語る。また、ジーニーに共感したことについて「彼が閉じ込められていることにある」というウィル。「彼はすごいパワーを持っているが、同時に囚人でもあるんだよ。僕自身もまさに、ウィル・スミスというものに閉じ込められているような感じがしていた。でも、この2年の間に、僕は少しずつウィル・スミスというものから離れ、自分自身を見つけ、自由を得るようになっていた。その後の最初の作品が『アラジン』だったわけだよ」と明かした。そして今回、名作の実写化に挑んだリッチー監督は、これまでの作品から、ディズニー作品とは無縁かと思われていたが、「意外に思うと思うけど、僕はこういったジャンルにはかなり詳しいんだよ。子供が5人もいるので」と言い、本作の見どころについては「全部だね!」と自信満々に語り、「見終わった後に強い感動を覚えて欲しいと思う」とコメントしていた。『アラジン』は6月7日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年05月22日「山下さんはジャニーズ事務所内でも特異なポジションにいて、自分の意見を積極的に話し、今や新しいことをやるフロントランナー的な存在となっています」(テレビ局関係者)5月16日、ジャニーズ事務所のタレントとして初めてインスタグラムを開設した山下智久(34)。わずか1日間で170万人という驚異のフォロワー数を獲得した。昨夏、中国版ツイッター・Weiboでも、ジャニーズ初の開設者だったのが山下だった。インスタの開設にも熱心だった背景を別のテレビ局関係者はこう語る。「中国映画『サイバー・ミッション』に出演するなど、最近の山下さんは海外進出に非常に意欲的なんです。名だたる海外スターは自分のインスタやツイッターを持ち、自ら積極的に発信しています。山下さんも、そのために不可欠だと考えたのでしょう」海外進出を果たすためには英語力も必要だ。山下もその努力を数年前から重ねていた。「手作りの英単語帳を持ち歩き、毎日新しい英単語を1つ覚えるなど、英語力向上にストイックです。実際、年4~5回のペースで渡米して関係者と交流を深めています。昨秋はLAへ行き、演技指導の先生や音楽プロデューサー、発音矯正の先生に会っていました」現在、彼が主演を務める連ドラ『インハンド』(TBS系)でも、米軍兵と流暢な英語で会話するシーンが登場。ネットで《山P、上手すぎる!》と話題になっていた。役者、そしてアーティストとして国際的な活躍を目指す彼が尊敬するのがハリウッドの大物・ウィル・スミス(50)だという。「山下さんは彼と家族ぐるみの付き合いで、いろいろとアドバイスを受けているそうです。特に息子で歌手のジェイデン・スミス(20)と仲がよく、ミュージック・ビデオにも出演したことがあるんです。山下さんがインスタを開設した16日、ウィルさんも偶然、来日していて、さっそく山下さんのインスタをフォローしていました」(音楽関係者)山下がウィル・スミスを敬愛するのは、彼の演技力だけではない。「俳優業に加え、プロデューサーとして映画製作を手掛ける姿に憧れているそうです。山下さんもハリウッド俳優として数々の作品に出演し、将来的には映画製作にも関わりたいという大志があるのではないでしょうか。山下さんに見習って『夢を追いたい!』というジャニーズの後輩たちも現れることでしょう」(映像関係者)悲願のハリウッド進出へ向け、山Pの挑戦は続く――。
2019年05月22日先日ジャニーズ事務所初のインスタグラムを立ち上げた山下智久さん。フォロワー数はみるみる増え、5月20日現在、206万人にも上ります。これを受け、新たな投稿では「いつも想像を超える未来があることみんなが教えてくれる。だからまた頑張れる。ありがとう。」とコメント。この投稿に、ネット上は「存在自体がインスタ映え」「文までかっこいい」と盛り上がっています。また山下さんのインスタグラムは日本国内だけでなく、世界のトップスターからも注目される存在に。ハリウッド俳優のウィル・スミスさんは、山下さんとの自撮り動画を上げ「トモ、インスタにようこそ」とメッセージを残しています。ウィル・スミスさんのインスタグラムのフォロワーは、5月20日現在3,148万人。山下さんは世界にその名を轟かせることになります。さらに韓国人歌手のジェジュンさんは、以前より山下さんと親交があることが度々報じられていますが、なんとインスタグラムで唯一のフォローは山下さんのみ。ふたりの仲の良さが伺えますね。そして、かつてジャニーズ事務所に所属していた赤西仁さんも山下さんをフォローし、山下さんについて投稿。芸能界の中でも衝撃が走っている山下さんのインスタグラム開設。今後どんな世界観を見せてくれるのか、山下さんの動向が気になってインスタグラムを開く回数が増えてしまいそうですね。文/エミチャンカパーナ画像/Shutterstock
2019年05月20日約1年半ぶり、15回目の来日を果たした米俳優のウィル・スミスが5月17日(金)、都内で行われた出演作『アラジン』の国内最速試写会イベントに出席した。ジーニー役はキャリア30年の集大成!ディズニーが名作アニメーションを実写映画化した本作。ウィルは魔法のランプをこすると登場する陽気でハッピーなエンターテイナー、そして主人公アラジンの良き友人となるジーニーを演じ、変幻自在の超絶パフォーマンスを披露している。「歌って踊ってラップもする。30年間のキャリアで培ったスキルを、すべて発揮できたよ」と満足気なウィルは、かつてアニメ版で名優ロビン・ウィリアムズが演じたジーニー役について「敬意を示しつつ、自分らしいスタイルにもこだわった」のだとか。劇中のダンスについて聞かれると「実はダンスは苦手なんだ」と明かし、「でも、俳優だから、踊るフリは得意だよ」と茶目っ気を見せていた。友だちになるなら…アラジンかと思いきやこの日はウィル本人が抽選で選んだラッキーな観客が、質問をぶつける場面も。ある女性ファンから「キャラクターのなかで、誰と友だちになりたいのか?」と問われると、「王女のジャスミンかな!」と即答。演じるナオミ・スコットを「彼女こそが、リーダーとして王国を率いようとする現代的なプリンセス像を作り上げたんだ。素晴らしい女優だよ」と絶賛した。また、「魔法のランプで叶えたい願いは?」の質問には、「日本の桜を見てみたいよ。もう20年くらい、そう願っているけど、今年もシーズンを逃してしまった」と話していた。『アラジン』は「楽しみながら、作った映画」貧しくも清らかなハートをもった青年アラジンと、自由な世界にあこがれる美しい王女ジャスミンの運命の出会い、そして“3つの願いをかなえる”魔法のランプから飛び出した魔人・ジーニーとの冒険を絢爛豪華な映像美に描き出すミュージカル・アクション。アラン・メンケンによる「ホール・ニュー・ワールド」「フレンド・ライク・ミー」といった、お馴染みの名曲に加えて、『ラ・ラ・ランド』『グレイテスト・ショーマン』の名コンビ、ベンジ・パセック&ジャスティン・ポールが手がけた新曲も楽しむことができる。「僕らも楽しみながら、作った映画だから、きっとその楽しさが伝わるはず。僕自身にとっても特別な体験だった」とウィル。ダンサー&観客がサプライズで披露されたフラッシュモブには「本当に驚いたよ。ありがとう!」と感謝を示していた。『アラジン』は6月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年05月17日6月7日公開の映画『アラジン』マジック・カーペットイベントが16日、東京・恵比寿ガーデンプレイスで行われ、ウィル・スミス、アラン・メンケン、中村倫也、山寺宏一、木下晴香、北村一輝が出席した。全世界に大旋風を巻き起こし、映画史に残る珠玉の名曲「ホール・ニュー・ワールド」を生んだ1992年公開のディズニーの名作『アラジン』が、想像を超えた空前のスケールで実写映画化した本作。この日行われたイベントには、ランプの魔人ジーニーを演じたウィル・スミス、そして「ホール・ニュー・ワールド」を作曲した天才作曲家のアラン・メンケンに加え、アラジン役の中村倫也、ジーニー役の山寺宏一、ジャスミン役の木下晴香、ジャファー役の北村一輝といった日本語吹き替えキャストも勢揃いして"レッドカーペット"ならぬ"マジック・カーペットイベント"が行われた。冒頭ではアラン・メンケンが「ホール・ニュー・ワールド」と「フレンド・ライク・ミー」の順でメドレー演奏し、途中からウィル・スミスが登壇してミニステージを繰り広げ、本作の世界観を演出。ウィル・スミスは「本当に興奮しています。アランさんとさっき決めて僕が急に登場することになったのでビックリしています」と明かし、「『フレンド・ライク・ミー』はこの作品に関わって僕が一番最初に覚えた曲です。今この舞台でアランさんと即興でやれてすごく楽しかったですね」と満足げだった。2人のミニライブに中村は「日本のファンのためにこれだけしてくれるアランとウィルは、みんなにとって最高の友だちと言っていいんじゃないでしょうか」と大絶賛。山寺も「ウィルさんやアランさん、そして日本のキャストの皆さんとこの場に立てて本当にうれしく思っています」と感激しきりで、「映画は最高ですので皆さんも楽しんでください」とアピールしていた。ウィル・スミスが演じたジーニーの日本語吹き替え版は、山寺が担当。山寺についてウィル・スミスは「違う言語を担当する方にお会いできることは珍しいですね。今日お会いして最高だし、2人に共通することはハンサムということですね」と話し、山寺も「僕もそう思います」と満更でもない様子だった。本作についてウィル・スミスは「すべてが含まれている映画なので、家族全員で見ていただきたいです。本当に素晴らしくて美しい映画です。僕がとっても誇りに思っている映画で、前の『アラジン』を好きだった方々にもファンになっていただきたいし、新たなファンがどんどん出来ると思います」と日本のファンにメッセージを送った。映画『アラジン』は、6月7日より全国公開。
2019年05月17日ディズニー不朽の名作を実写映画化した『アラジン』来日マジック・カーペットイベントが5月16日(木)、恵比寿ガーデンプレイス広場にて行われ、ランプの魔人ことジーニー役のウィル・スミス、日本語版ボイスキャストで主人公アラジンの声を担当した中村倫也らが登場、即興でダンスも行うなど、交流を楽しんでいた。『アラジン』は、胸躍る冒険と身分を超えた真実の愛を描く。貧しくも清らかな心を持ち、人生を変えたいと願っている青年アラジンが、王宮の外の世界での自由を求める王女ジャスミンと、3つの願いを叶えることができるランプの魔人・ジーニーに出会うことで、運命が動き出す物語。3人は、本当の願いを叶えることができるのか。ウィルが中村さんと即興ダンス!?イベントに詰めかけた人々は、ウィルや中村さんら、スターたちを一目見ようという気持ちに加え、サインをもらったり、写真を撮ろうと、熱気にあふれていた。そんなファンの皆さんとたっぷりおよそ50分グリーティングを楽しんだキャスト陣は、充実の表情。いよいよショータイムが始まると、これまで『美女と野獣』や『リトル・マーメイド』に続き、『アラジン』では「ホール・ニュー・ワールド」を生み出した天才作曲家アラン・メンケンによるピアノ独奏&歌唱が行われた。2曲目「フレンド・ライク・ミー」ではマーチングバンドを従え弾き始めると、突如ウィルが乱入!即興で歌&ボイパも披露し、これにはその後に登場した中村さんら日本版キャストも大興奮。ハリウッドスターの逆“おもてなし”に極上の笑みを浮かべていた。パフォーマンスを終えると、ウィルは「本当にいま、興奮しています!」と叫ばんばかり。中村さんも「日本のファンのために、これだけしてくれるウィルとアランは、みんなにとって最高の友達と言っていいんじゃない!?」と呼びかけ、さらなる熱気を浴びていた。ジャファー役の北村一輝、ウィルを喜ばせる本作において、アラジンの適役となるジャファー役の北村一輝。「願い事を叶えてくれるなら?」という質問に対して、北村さんは「もちろん、俺が王様になる」と劇中の台詞さながらに答えた。咄嗟に反応したウィルが、「まだ役が抜けきっていないんだね!?」と北村さんにコミュニケーションを取ると、北村さんは「王様になって恵比寿の熱を世界中に届けさせる!」と作品への愛を込め、これにはウィルもアランも大喜びだった。そのほか、イベントには日本語版ジーニー役の山寺宏一、ジャスミン役の木下晴香も登場した。『アラジン』は6月7日(金)より全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年05月16日実写映画『アラジン』にジーニー役で出演するウィル・スミスが、約1年半ぶりに来日。羽田空港に無事到着し、ファンと交流を楽しんだ。『アラジン』のプロモーションのため、今回15回目の来日を果たしたウィル。大の親日家としても知られるウィルがロビーに現れると、熱烈なファンから黄色い声が上がった。両手を挙げ、満面の笑みで歩くウィルは、ファンひとりひとり丁寧にサインを書き、またスマホの自撮りにも快く応じ、カメラの手ブレを気にして自ら再度撮影する場面も。さらには、ファンからのメッセージが欲しいという要望にまで応えるなど、長旅の疲れも全く見せず、神対応を行った。そして最後に、「アリガトウ!」とファンにお礼を述べながら、ウィルは空港を後にした。なお、明日16日(木)行われるマジック・カーペットには、ウィルと巨匠アラン・メンケン、“プレミアム吹替版”に参加した中村倫也、木下晴香、北村一輝、さらにジーニー役の山寺宏一も参加。翌日には、本編さながらにウィルがファンの“3つの願い”を叶える最速試写会イベントを実施する。『アラジン』は6月7日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年05月15日映画『スケート・キッチン』が、5月10日より渋谷シネクイントほか全国の劇場にて公開される。『スケート・キッチン』は、2016年にMiu Miuによるショートフィルムプロジェクト「Miu Miu Women’s Tales(女性たちの物語)」にて公開し、世界中で注目を浴びた短編作品「That One Day」を元にした、NYスケートシーンの現実とガールズスケーターたちの友情と絆をテーマにした青春映画。 昨年のサンダンス映画祭で絶賛を受け、各国の映画賞を受賞した今注目の作品。(c)2017 Skate Girl Film LLC.世界が注目するガールズスケートクルー「スケート・キッチン」のメンバーを主演に迎え、主人公が恋するスケートボーダー役には、ウィル・スミスの息子で、俳優や歌手などマルチな才能を発揮するジェイデン・スミスを抜擢。(c)2017 Skate Girl Film LLC.ニューヨーク郊外に住むスケートボードに熱中する17歳の内気な少女カミーユが、「スケート・キッチン」と呼ばれる女性だけのスケートクルーと出会い、母親の反対を押し切りスケートにのめり込んでいく。スケートを通し、謎のスケートボーダーの少年に出会い恋をするが、彼との関係を築くことへの難しさに気付かされるといった内容で、さまざまな人種的バックグラウンドをもつ少女たちが、男社会に生きる女性の生き様と、仲間意識や自己発見の大切さを学び成長していく姿が描かれている。Skate Kitchen (Original Motion Picture Soundtrack)【作品情報】『スケート・キッチン』監督:クリスタル・モーゼル出演:スケート・キッチン(カブリーナ・アダムズ、ニーナ・モラン、ジュールス・ロレンゾ、アーディーリア・ラブレス、レイチェル・ヴィンベルク)配給:パルコ5月10日より渋谷シネクイントほかにてロードショー原題:Skate Kitchen © 2017 Skate Girl Film LLC.(2018/アメリカ/106分/ R15+)公式HP:skatekitchen.jp
2019年05月09日名作アニメーションを空前のスケールで実写映画化する『アラジン』。この度、本作の監督を務めたガイ・リッチーが、ウィル・スミスが演じることで早くから話題を呼んでいた実写版ジーニーのキャラクターについて語った。本作は、人生を変えたいと願う貧しい青年アラジンと自由に憧れる王女ジャスミンの身分違いのロマンスと、願いを叶える魔法のランプを巡る冒険、そしてコミカルなノリで人気のランプの魔人ジーニーなどのキャラクター、そして名曲「ホール・ニュー・ワールド」と共にディズニーが贈るエンターテインメント大作。ランプの魔人ジーニーは、魔法のランプを巡る大冒険の中で主人公のアラジンと友情を育み、作品のユーモアパートもけん引する大事なキャラクター。演じるのはハリウッド最強のエンターテイナー、ウィル・スミスとあって、実写となって蘇ったジーニーは、その全貌を現したときから世界中の話題となっていた。「ちょっとうぬぼれが強いところ」もそんなジーニーに関してガイ・リッチーは、「筋肉質で頼れるお父さんのようなキャラクターを僕は求めていたんだ」と言う。続けて「力強い存在だと感じられるくらい十分に大きくて、部屋に彼がいれば誰もがそのことに気付くような存在感があるような感じにね」と語り、非常に存在感のあるキャラクターにしたかったことを明かした。さらにリッチー監督は、「この映画のジーニーは、ちょっとうぬぼれが強いところを私は気に入っているんだ。彼は長年ランプの魔人を務めているから、そんな自分が他人からどう見られているかを気にしているのさ(笑)」と、その内面に関しても少しだけ語ってくれた。ウィル・スミスも太鼓判!「特別なものになる」オリジナルのアニメーション版の中でも、アラジンとジーニーの物語はドラマを語る上で重要なパートの1 つ。何百年もの間ランプの魔人として生き続けてきたジーニーは、新しい主人となったアラジンの“願い”を叶えながらも、まだ若く、世の中を知らないアラジンに人生のアドバイスをする。2人はユーモア溢れる掛け合いをみせながら友情を育んでゆくのだ。さらに本作では、ジーニーが“ちょっとうぬぼれ屋のお父さん”のようなキャラクターになったことで、この2人の関係性はより面白く、そしてエキサイティングに昇華しているはず。ジーニーを演じたウィルも「きっとこの作品は数あるディズニー作品の中でも特別なものになるはずだよ! だってディズニーのこれまでの歴史の中で、あんなヒップホップなフレーバーはほとんどなかったからね!」と自ら語り、作品の完成度に太鼓判を押している。『アラジン』は6月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年05月08日日本発の大人気ゲームをハリウッドが実写映画化した『名探偵ピカチュウ』の公開を前に、主人公のティムを演じるジャスティス・スミス、そして、ティムの日本語吹き替え版声優を務めた竹内涼真が取材に応じ、撮影の舞台裏や“ポケモン”の変わらぬ魅力を語った。「マタ、アエテ、ウレシイ」ジャスティスの言葉に、竹内さん大喜びジャスティスと竹内さんが再会するのは、昨年11月、本作の製作報告会見以来。一足先に、取材部屋にやって来たジャスティスは「涼真に再会の喜びを日本語で伝えたいんだ」と相談を持ちかけてきた。「うーん、『久しぶり』がいいかな?それより『また、会えて、うれしい』がいいかも」などとやりとりすると、早速、ジャスティスは「また、会えて、うれしい」の発音練習を始めた。その直後、竹内さんが取材部屋にやって来ると、固い握手を交わし「マタ、アエテ、ウレシイ」とジャスティス。これには竹内さんも「うわぁ!」と驚き&大喜びだ。2人とも子どもの頃から、ポケモンの大ファン。インタビューが始まる前から、同世代俳優をつなぐポケモン愛を目のあたりにしたのだった。ポケモン実写化は、ファンの夢!「ピカチュウの“言葉”が聞けるなんて」「ポケモンのアニメ映画は、子どもの頃からたくさん見ていた。もちろん、ゲームも楽しんでいたし、ワニノコのフィギュアも持っていたよ」と幼少期をふり返るジャスティス。「魔法にあふれた世界観はもちろんだけど、心を動かすヒューマンドラマの要素も強い。特にピカチュウとサトシの関係性だね。それがポケモンの魅力だし、実写版でもそれは表現できたと思うよ」と自信を示す。本編では、俳優の渡辺謙と共演し「シリアスなイメージがあったけど、現場ではクールで最高に面白かった。台本にない台詞をアドリブで加えたりね」と明かした(この発言に、竹内さんは「へえ~」と興味津々)。もちろん、ポケモン愛なら、竹内さんも負けてはいない。生まれて初めて映画館で観た映画は『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』(1998年公開)だという。「まだ、幼稚園に通っていた頃で、ミュウツーがすっごく怖かったのを覚えています。それにカイリューに乗って、コロシアムに行ってみたいなと思ったり(笑)。ポケモンの実写化は、ファンの夢なんですよ!しかも、ピカチュウの“言葉”が聞けるなんて、こんなうれしいことはないですし、完成した作品はもう、すばらしいの一言。ティムとピカチュウの関係性もとても愛おしかった。たくさんの魅力が重なり合って、(実写映画を通して)僕にとって、ポケモンはより大きな存在になりました」“本物”のモンスターボールに大興奮!「押したら、ちゃんと光るんです」竹内さんはティムの吹き替えに加えて、ポケモントレーナー役で本編にカメオ出演も果たした。今年1月、急きょロンドンで行われた撮影をふり返り「一番うれしかったのは、本物のモンスターボールを手にできたこと。押したら、ちゃんと光るんですよ!」と瞳を輝かせる。この発言に、スミスも思わず「YEAH!夢がかなった気分だった」と激しく同意し、「そうそうそう!それに『1つしかないから、大事に扱って』って言われて」(竹内さん)、「僕も同じことを言われたよ」(スミス)と盛り上がった。日本での先行公開を皮切りに、すでに欧米、アジア、アフリカなど81の国と地域での配給が決定。ピカチュウのハリウッドデビュー作となった本作は、竹内さんにとっても、海外進出の第一歩となるはずで、「ロンドンでの撮影は短い時間でしたが、とても刺激的でした。今回の経験で、より海外作品に挑戦したいという思いが強くなりました」と決意を新たにしていた。(text: Ryo Uchida/photo:You Ishii)■関連作品:名探偵ピカチュウ 2019年5月3日より全国にて公開予定(C) 2019 Legendary and Warner Bros. Entertainment, Inc. All Rights Reserved.(C) 2019 Pokemon.
2019年04月29日ウィル・スミス主演の映画『ジェミニマン』が、2019年10月25日(金)に全国ロードショー。巨匠アン・リーの贈る近未来アクションエンターテイメント映画『ジェミニマン』は、『ブロークバック・マウンテン』や『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』で、2度のアカデミー監督賞を受賞した巨匠アン・リーがメガホンを握る近未来アクションエンターテイメント。120フレーム撮影や最新の3D技術を駆使し、“誰も見たことの無い未知の映像体験”を実現させる。主演ウィル・スミスが暗殺者に暗殺者・ヘンリー(ウィル・スミス)引退を決意した伝説のスナイパー&ベテラン暗殺者・ヘンリー。政府に依頼されたミッションを遂行中に、何者かに襲撃される。相手は神出鬼没で殺せない…。やがて、その襲撃者の正体が20代の自分自身だと知り、政府を巻き込むクローン技術の巨大な陰謀に巻き込まれていく。演じるウィル・スミスは、今回アン・リー監督と初タッグ。ヘンリーと20代のクローン、2つの世代を演じ分けるウィル・スミスの姿には要注目だ。ウィル・スミスは『ジェミニマン』について、「エモーショナルかつフィジカルな挑戦は、僕のキャリアの中で過去最高に要求の高いものだった。これまで見たことのない魔法で、繊細で、感情移入できる映画のキャラクターかつ次のレベルのアクションを提供できることを願っている」と語るほど、過去最高のパフォーマンスであると自負している。ダニー(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)ヘンリーを監視するアメリカ国防情報局の潜入捜査官ダニーでヘンリーとともに戦う。クレー(クライブ・オーウェン)クローンを作る謎の秘密機関”ジェミニ”の鍵を握る男。最新技術を用いた未知の映像表現ジェリー・ブラッカイマーが製作製作は、『トップガン』『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズや『アルマゲドン』で知られるジェリー・ブラッカイマーが務める。これまでザ・ハリウッドというべき、新鮮でド派手なアクション映画を世に送り出してきた。『ジェミニマン』でも、20代のヘンリーと現在の彼の緊迫した対決シーンや、装甲車で襲いかかる特殊スーツの兵士達など、最新技術によって作られた息をのむような映像が次々と映しだされていく。1人2役で2つの世代を演じ分け、なおかつ自分自身との激しいアクションにも挑戦した、ウィル・スミスを支えた最新技術について、製作のジェリー・ブラッカイマーは、「私たちが開発した技術は、アン・リー監督が長年求めていたもの。他のどの監督もやろうとしなかったことに挑戦している」と語っている。“バイフー”もみどころアン・リー監督が “バイフー”と名付けるバイクを用いた壮絶なアクションも見どころ。迫力あるバイクチェイスが繰り広げられる。日本語版吹替えに山寺宏一×江原正士日本語吹き替え版では、ウィル・スミス演じる“2人”のヘンリー役を、『メン・イン・ブラック』シリ ーズでお馴染みの江原正士と、『アラジン』のジーニー役が記憶に新しい山寺宏一がそれぞれ担当。同じ DNAを持ちながら 、違う人格に育った2人のヘンリーの微妙な個性の違いを見事に演じ分ける。【詳細】映画『ジェミニマン』公開日:2019年10月25日(金)監督:アン・リー製作:ジェリー・ブラッカイマー出演:ウィル・スミス、メアリー・エリザベス・ウィンステッド、クライブ・オーウェン、ベネディクト・ウォン全米公開:2019年10月予定配給:東和ピクチャーズ
2019年04月29日