年末の大掃除に向けて掃除用具を新調する人も多いでしょう。筆者も風呂場の掃除用具を新調しようと思い、100円ショップの『ダイソー』でバススポンジを見ていたところ、不思議な形のスポンジを見つけました。その商品は『引っ掛けられるバススポンジ』で、価格は税込み110円です。早速『引っ掛けられるバススポンジ』を入手した筆者が、実際に風呂掃除で使ってみたのでレポートします。不思議な形の『引っ掛けられるバススポンジ』『引っ掛けられるバススポンジ』のパッケージには、『引っ掛けて収納スッキリ』『ミゾの汚れも逃さない』と、2つのポイントが書かれていました。開封して商品を確認してみると、確かに丸い穴とギザギザが施された、ユニークな形のスポンジです。丸い穴は収納時にとても便利!スポンジを棚などに置いていると接地面にカビが発生しがちですが、『引っ掛けられるバススポンジ』ならタオル掛けなどに簡単に引っ掛けられるので、乾かしながら保管できて衛生的です。切れ込みが入っていることで握りやすくて、掃除がはかどりました。片面は柔らかいポリウレタンフォームのスポンジですが、もう片面は固めのポリエステル不織布の面になっているので、しっかり洗いたいところはゴシゴシこすって洗えます。もう1つのポイントであるギザギザは、下に向けると風呂ふたにぴったりフィット!溝に汚れがたまりやすいので毎日しっかり洗いたいところですが、掃除が面倒だと感じる人も少なくないでしょう。『引っ掛けられるバススポンジ』のギザギザを溝に合わせれば、一気に5つのすじを洗うことができます!筆者の家の風呂ふたの溝にもぴったりフィットしてくれました。面倒だった風呂ふたの掃除が手軽にできて感動します。『引っ掛けられるバススポンジ』は引っ掛けられるのみならず、ギザギザを風呂ふたの溝にフィットさせて洗える特徴もあり、とても便利なスポンジでした。スポンジをしっかり乾かしたい人や、風呂ふたの汚れが気になる人は、試してみてはいかがでしょうか。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2023年12月07日肌寒さを感じる日が増え、冬の準備を始めた頃。夏の間、毎日のように使っていたエアコンや扇風機をすでに片付けているはず。しかし、きちんと「掃除」はすませましたか。エアコンや扇風機の掃除をせずに放置すると、ホコリが溜まっていたり、カビが繁殖してしまうおそれがあります。また、そのまま使えば部屋中に汚れた空気が広がってしまうことに。喘息やアレルギー性鼻炎などの健康被害が発生する可能性もあるため、一度きれいにお手入れしてから片付けておきたいところです。季節のおすすめ商品を通じて、暮らしの応援情報を発信しているホームセンターコーナンの公式Instagram(kohnan_official)から、便利なアイテムを活用した扇風機とエアコンのお手入れ方法を紹介します。ぜひ、お手入れの参考にしてみてください。エアコンのお手入れエアコン掃除というと「フィルターのホコリを取るぐらいしかしたことがない」という人も多いでしょう。しかし、もう1つ気を付けたいのが「水分」です。送風でカビ対策冷房機能によって、エアコンの内部で発生してしまう結露などによる水分は、放置するとカビの繁殖減につながります。運転モードを「送風」に切り替えて、1〜2時間程度エアコンの内部を乾燥させましょう。この作業を1週間に1回程度、普段から心がけることで、カビの発生を抑制することができます。ホコリを取る持ち手の部分が伸縮できるワイパーを使って、エアコンの外側に付いたホコリを払います。特にエアコン上部にはホコリが溜まりやすいため、念入りに掃除をしましょう。エアコンの周りがきれいになったら、次はエアコン内部の掃除に移ります。エアコンの中は、ファンやフィルターなどの部品が複雑に入り組んでいるため、ハンディクリーナーがおすすめです。特に、コンセントが不要な充電式や、結露も吸い込むことが可能な防水タイプのハンディクリーナーは、エアコンのお手入れに最適でしょう。ハンディクリーナーで取り除ききれなかった細かいホコリや溝の汚れなどは、ブラシを使ったり、雑巾などで拭き掃除をしたりすることで、よりきれいにできます。仕上げに、エアコン用の防カビスプレーをエアコンに吹きかけておくことで、カビの発生を抑えて、気になるニオイを抑えることができます。防カビスプレーを使う際は、次の2点に注意しましょう。・エアコンの電源はコンセントから抜いて、窓を開けて換気する・エアコンの機械内部を避けて、フィンの部分に向けてスプレーをかける感電したり、ガスが引火して火事になったりする危険性があるので、気を付けましょう。扇風機のお手入れ扇風機のお手入れには、マイクロファイバータオルが効果的です。マイクロファイバータオルは、その名の通りタオルの生地が極細の繊維から作られています。繊維が細かいと静電気が発生しやすくなるため、ホコリを拭き取るのに適しています。また、拭き掃除だけでは落としにくい汚れには、重曹スプレーを使うことで、より拭き取りやすくなります。最後に、扇風機やエアコンを使わないシーズンは、専用のカバーをかけて、ホコリや汚れから守ることが大切です。清潔な状態で保管することで、次のシーズンもより快適に過ごすことができるでしょう。次にエアコンや扇風機を使用する際、快適に過ごせるように、しっかりとお手入れをしてから次の季節を迎えましょう。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る コーナン公式|ホームセンター(@kohnan_official)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年11月29日面倒だけれど、掃除しないとすぐに汚れが溜まってしまうトイレ。毎日掃除しているのに「すぐに黒くなる」「夕方には汚れてる」なんてこともあるのではないでしょうか。その原因は、トイレのタンクにあるかもしれません。実は、どんなに便器を掃除していても、トイレタンクの中に溜まったカビが便器の黒カビにつながっている可能性があるのです。そうとなれば、さっそくトイレタンクを確認・掃除してみましょう。Instagramで掃除アイテムや掃除術を発信している、かずや(raku_osouji_zubora)さんは、トイレタンクを簡単に掃除する方法を紹介しています。閲覧注意!カビだらけのタンクを掃除しようトイレタンクのふたは、上に乗っているだけなので意外と簡単に外せます。しかし陶器で重みがあるため、外す時は十分に注意が必要です。また蛇口部分はホースでつながっているので、無理やり引っ張らずにホースを外してから持ち上げましょう。陶器のふたを持ち上げたら、プラスチックのカバーも外しましょう。メーカーや型によっては、プラスチックカバーがない場合もあります。このカバーを外すと、カビだらけのタンクが出現するので閲覧注意です。しばらく掃除していないと、トイレタンクの中にはカビがびっしり。かずやさんは、スプレータイプのウタマロクリーナーと歯ブラシを使って、少しずつカビと汚れを除去しています。中にたまっている水は、できればすべて抜いてから掃除しましょう。抜かなくても掃除はできますが、2ヶ月に1回はすべて抜いてタンクの底もきれいに磨くのがおすすめです。外したプラスチックカバーの裏も、しっかりとカビを落としましょう。カビがびっしり付いている場合は、タンク内を掃除している間に、洗剤を混ぜたぬるま湯に浸けておくと取れやすくなります。洗剤でしっかり磨いた後は、ペットボトルやコップなどに入れた水をかけて洗剤を流します。すべて流し終えたら、カビが消えたきれいなタンクになるでしょう。最後はプラスチックカバーとタンクのふたを元に戻し、手を洗う部分の埃を拭き取ったら掃除完了です。掃除に使う洗剤・置くだけの洗剤でトイレタンクのカビを予防しようトイレのタンク掃除に使う洗剤は、カビやぬめりに効果があるものがおすすめです。しばらく掃除していない人は、まずはトイレタンク用の洗浄剤を使いましょう。2時間程度漬ければ汚れが分解されるので、その後の掃除がしやすくなります。抗菌効果もあるのでおすすめです。またタンクの上に手洗いが付いているタイプのトイレなら、置くだけで黒カビやぬめりを防げる製品も使えます。トイレタンクの中には水がたっぷり入っているので、掃除せずに放っておくと、ぬめりやカビが発生しやすいです。年末の大掃除だけではなく、週1回もしくは月1回程度は掃除しましょう。※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。 この投稿をInstagramで見る かずや@ズボラな僕の手抜き掃除術(@raku_osouji_zubora)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年11月23日日々の掃除では、まず汚れが目立つところからきれいにしていくことが多いはずです。しかし炊飯器やシンクなど、目立たないけれど実は汚れが多い場所は、放置しておくと菌の繁殖の温床となってしまいます。そこで、きんぐさん(king.blog05)の投稿を参考に、忘れがちな掃除ポイントをまとめてご紹介します。炊飯器の内蓋は毎回洗う この投稿をInstagramで見る きんぐ │ 頑張らなくてもイイ暮らし(@king.blog05)がシェアした投稿 まず忘れがちなのが、炊飯器の内蓋です。実は内蓋にも洗浄をする必要があると書かれているのですが、多くの人は見落としているのではないでしょうか。炊飯器の内蓋は、デンプン汚れでヌメリや雑菌が繁殖する原因となってしまいます。内釜を洗う際に、内蓋も一緒に洗ってしまいましょう。シンク掃除は排水口ネットで掃除次にシンクの汚れを掃除する方法です。毎日の汚れがたまりがちなシンクの表面は、排水ネットをまるめて洗剤をつけ、スポンジ代わりに使えば掃除がはかどります。スポンジでシンクを洗う際は、普段の食器用のスポンジと別のものを用意しなければならず、使ったあとのスポンジの活用法にも困ってしまいます。しかし、排水ネットを使えば、無駄にスポンジを使わず使い捨てできるので、コスパよく掃除することができます。掃除が終わったらそのままネットを排水溝にはめれば、より経済的です。浴室の換気は扉閉めてから最後に、浴室の換気に関するライフハックです。開けっ放しの方が浴室を換気しやすそうに思えますが、実は浴室内で空気の循環ができなくなり、電気代が無駄になるなど良いことがありません。また浴室の湿気が部屋に入ってカビの原因にもなることから、百害あって一利なし。浴室を換気するなら必ず知っておきたい知識です。お掃除の際は今回ご紹介した内容を参考にしてみてください。[文・構成/grape編集部]
2023年11月20日からりとした晴れの日が多くなり、清々しい秋の季節になりました。寒い冬が本格化する前に、夏から持ち越したカビや汚れは今のうちにすっきり掃除しておくのがおすすめです!そこで今回は、お家の夏じまい・冬支度のために対策しておきたい「エアコンとお風呂の掃除ポイント」を、クリンネスト1級の資格を持つ筆者がご紹介します。意外とカビが発生しやすい秋カビが発生しやすい環境は、温度20~30℃、湿度70%以上といわれています(※1・2)。日中の気温が高く、秋雨が続いた場合、梅雨時期と似たような温度・湿度になり、秋でも思いがけずカビが繁殖してしまうことも。「今年の夏は暑すぎて最低限の掃除のみだった」「細かい掃除は大掃除にまとめてやるつもり」など、手入れが行き届かなかった場所の掃除をつい後回しにしてしまうと、いつの間にかカビが増えてしまうかもしれません。そこで、秋のカビ対策として、以下の2か所にポイントを絞って掃除をしてみましょう!エアコンの夏じまい・冬支度カビの発生や結露がおきやすいお風呂場のふたカビの嫌なニオイを撃退! エアコンの夏じまいと冬支度のポイント3つ記録的な猛暑が続いた今年の夏は、一日中エアコンをつけっぱなしだったという人も多いのではないでしょうか。気温が下がりエアコンを使わなくなったからといって、何も掃除をしていない場合は要注意!久しぶりに暖房を使用したらなんだかカビ臭いにおいがする、なんてことが起きるかもしれません。夏に冷房を使用している間、エアコン内部には結露した水分がたまり、カビが繁殖しやすい環境になります。フィルターを通り抜けてしまうような小さなホコリがエアコン内部にたまり、それがカビのエサになると、エアコン内部の見えにくいところでカビが増殖してしまうのです。そのため、嫌なニオイの原因になるカビは、暖房を使用する前にしっかりと撃退しておきましょう!(1)「送風運転」でエアコン内部をしっかり乾燥させる冷房やドライ運転をすると、エアコン内部に水分がたまります。冷房を使い終える頃に「送風運転」を3~4時間行い、エアコン内部をしっかり乾燥させておくことがカビ防止において特に大切なポイントです(※3)。(2)吹き出し口の周辺を拭き掃除エアコン内部をしっかり乾燥させたら、エアコンのコンセントを抜き、電源を切ります。吹き出し口や風向きフラップ周りの汚れやカビを、水に濡らして硬く絞った雑巾で拭き取りましょう。エアコン内部には手が届きにくいため、無理せず手が届く範囲で大丈夫です。内部の奥にカビが繁殖している場合は、専門業者に依頼するのがおすすめですよ。エアコンクリーニングは11月中旬~12月下旬も混み合うことが多いようなので、本格的に暖房を使用する前に依頼を検討しておくといいでしょう。今すぐ手帳やカレンダーにメモしておくと、依頼するタイミングを忘れません。なお、洗浄スプレーなどを使って自分で掃除をすると、内部に残った洗浄剤が故障の原因になる場合があるため、注意が必要です。(3)エアコンのフィルター掃除フィルター掃除をする際は、フィルターを外し、まずは掃除機でホコリを吸い取ります。落ちにくい汚れは、ウタマロなどの中性洗剤をつけてブラシでこすり洗いをして、陰干しで完全に乾かしてから元に戻しましょう。お風呂場のフタの黒カビをすっきり!これから寒くなる季節は、あたたかいお風呂にゆっくり入って一日の疲れを取りたいですよね。お湯を冷めにくく、あたたかいままキープするために、お風呂のフタを活用する方も多いでしょう。東京ガスの公式サイトによると、フタ有り:一日あたり17.4円、フタ無し:一日あたり28.5円と、光熱費に11.1円の差が出るそうです(※4)。お風呂のフタの使用は、光熱費節約のためにも大切なポイントだと言えるでしょう。しかし、お風呂のフタは凸凹していてくるくる巻くタイプだったり、大きくて重たいため、掃除が面倒でついお手入れを放置してしまいがちかもしれません。お風呂のフタは意外と汚れやすく、シャンプーや石鹸カス、皮脂汚れが付着したり、お風呂の湯気で常に結露してカビが発生しやすいです。筆者宅でも以前はくるくる巻くタイプのフタを使用しており、なかなか汚れが落ちないつなぎ目部分や、側面の黒カビ・変色などに悩まされていました。寒い季節に快適なお風呂時間を過ごせるよう、今のうちにしっかり掃除を行っておきましょう。(1)お風呂のフタは塩素系洗剤でカビ取りお風呂のフタのカビ取りは、塩素系洗剤を使用してカビを除去・除菌しておきましょう。筆者宅の場合、フタを立てかけて置き、塩素系の泡スプレーをかけます。汚れがひどいところは、上からラップでパックすると少量の洗剤でカバーしやすくなり、塩素系のニオイが充満することも防げますよ。一度で取り切れなかった頑固な黒カビはもう一度洗剤をかけ、ラップパックを試してみてくださいね。(2)お風呂のフタはプレートタイプがおすすめくるくる巻き取る凸凹タイプのフタだとカビ取りがしにくいと感じる場合は、プレートタイプに変えてみるのもおすすめです。筆者宅では3枚組のプレートタイプに変えて、壁にマグネットでつくスタンドを設置。壁掛けのスタンドに収めることで、プレートの間に隙間ができて乾きやすくなり、ぬめりやカビにほとんど悩まされなくなりました。お風呂のフタをしないと、浴室内に湯気が常に充満してカビが繁殖しやすい環境が長時間続き、黒カビが発生する原因にもなります。フタの形や収納方法を変えてみると、フタ自体の掃除が簡単になるだけでなく、光熱費削減やお風呂場全体のカビ対策にもなり一石三鳥ですよ。まとめ秋のうちにエアコンをしっかり掃除しておくと、カビや嫌なニオイの発生を抑制でき、本格的な寒さがきたらすぐに暖房を使えるはずです。また、お風呂のフタをすっきりカビ取りすることで、お風呂全体のカビの広がりを抑え、節約効果もアップするでしょう。意外とカビの発生が見えにくく、気が付きにくい2か所ですが、ぜひ今のうちに掃除をすすめてみてくださいね。【参考】※1 東京都保健医療局.カビQ&A※2 文部科学省.カビ対策マニュアル 基礎編※3 三菱電機.実は重要!? 秋にもエアコンのお手入れを!※4 TOTO.家族で毎日のことだから 少しの節約が、とっても大きい!©buritora/Adobe Stock筆者情報のぞみシンプル志向の整理収納アドバイザー・ライター。クリンネスト1級。「暮らしもこころもかろやかに」をテーマに、ものとじぶんとゆっくり向き合える、続けやすい暮らしのちいさな仕組みを提案しています。Instagram@non.karoyakani文/のぞみ
2023年10月29日こまめに掃除をしていても、家中隅々までキレイにするのは、なかなか難しいですよね。掃除の時につい見落としがちな場所や、あるいは気づかないふりをしていたら大変なことになってしまった箇所などがあるのではないでしょうか? 美容や健康に関心が高い女性が集まるanan Beauty+ clubのメンバー約100人に、見つけてしまった、実は汚れていたところについてリサーチしました!湿気の魔の手が思わぬところにも※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。まずは、知らぬ間にカビだらけになってビックリした経験について、教えてもらいました。「普段は浴槽のふたを使わないので、そのまま置いておいたら、ふた置き場との接触面がカビていた」(40歳・主婦)「シンク下収納の水漏れに気づかず放置していたら、保存していた粉類やスープの素などが全部カビだらけになっていた」(39歳・無職)「毎日使用しているエアコンの内部が、梅雨時期にカビだらけになった」(39歳・専門職)やはり、カビが発生しやすい場所には、湿気があるということで、お風呂やキッチンといった水回りや、梅雨時期に湿気がこもりやすい場所についてのコメントが目立ちました。特にお風呂場では、シャンプーボトルの底にも、ぬめりやカビが発生しがちですよね。私は、シャンプーの詰め替え時に、ボトルの底や、ノズルの隙間にぬめりを発見し、「掃除をサボらなければよかった」とがっかりすることが多いです。また、意外な場所が盲点となり、カビの温床になっているというエピソードもありました。「あまり使わない部屋のカーテンを久しぶりに開けようとしたら、カビていた」(39歳・専門職)「寝室のカーテンは、湿度が高いせいか、気づいたら黒カビだらけだった」(34歳・主婦)意外にも多くの人が経験していたのが、カーテンのカビでした。私は以前、雨の日でも、換気のためにベランダの窓を少し開けておくのが習慣だったのですが、いつの間にか、レースカーテンに黒いカビがポツポツと発生していたという経験があります。レースカーテンは白色で、黒いカビがより目立ってしまうし、漂白剤でも落としきれなかったので、処分してしまいました。それ以来、カーテンの湿気には注意を払っています。洗濯機周辺はホコリに要注意続いて、日々蓄積されていくホコリについても、知らぬ間にたまっていてビックリしたエピソードを聞いてみました。「洗濯機の下にホコリがたまる」(26歳・会社員)「洗濯機の裏側に、大掃除の時毎回驚くほどのホコリ」(39歳・専門職)「冬場のランドリールームは、特にホコリがすごくて驚く」(36歳・専門職)ホコリがたまって困ったという人が特に多かったのが、洗濯機の周辺やランドリールームです。服を脱いだり着たりすることで、衣類から出るホコリも溜まりやすいのではないでしょうか。また、洗濯機の周辺は、隙間はあるのに、掃除機は入らないというケースも多く、掃除がしにくい場所ですよね。私は、洗濯機下のホコリは、つい見て見ぬふりをしてしまいます。こまめな掃除は諦めて、お客さんが来るという時になったら、重い腰を上げて、フローリングワイパーを使って掃除しています。ほかに、ホコリがたまってビックリした場所として意見が目立ったのは、普段は見落としがちな細部でした。「インターホンやエアコンの出っ張り。細かい部分で見落としてしまう」(36歳・自営業)「テレビの横に置いてある地球儀や置物はホコリがいっぱい」(39歳・専門職)窓のサッシや、置物など、細部にホコリはたまりますよね。普段生活しているとあまり目立たないので、気にせず過ごすこともできますが、時々掃除をすると、こんなに汚れていたんだと気づくこともあります。ちなみに、私にとっては、ストッキングやタイツが破れた時が、ホコリ掃除のタイミングで、その時にいろいろな場所のホコリに気づかされます。ストッキングやタイツは静電気が起きやすく、ホコリ掃除に便利なので、破れたら必ず掃除に使ってから捨てるようにしています。手袋のようにストッキングを手にはめて掃除できるので、細かい場所のホコリ掃除にも大活躍です。そんなところまで掃除が必要?掃除したほうがいいと思いつつ、忙しいとあえて気づかないふりをすることもあります。その一方で、「え、そんなところも掃除するの?」という場所もありますよね。そこを掃除するという概念がなく、たまたま見たらすごく汚れていてビックリした経験を教えてもらいました。「洗い終わった食器を置く水切りかごの下。毎回は掃除しないので、カビや汚れがすごいことになっている」(39歳・無職)「ガス台の下。知らぬうちに料理中に落ちた食べ物や、油っぽいものがあった」(39歳・専門職)キッチンは、食べ物のカスや油汚れが蓄積される場所ですよね。我が家のキッチンも、コンロの狭い隙間に食べカスや焦げが詰まりがちです。以前、コンロの周りを布巾で拭いていたら、たまたま汚れが隙間から出てきて、今までその汚れに気づかず調理をしていたことに、恐ろしくなりました。それ以降は、定期的に爪楊枝で汚れを掻き出すようにしています。そのほか、普段の掃除ではあまり手が届かないところについてのエピソードもありました。「お風呂の給水口のふたを外してみたら、すごく汚かった。残り湯に溶かすタイプのクリーナーを使っていたので安心していたけど、やっぱり物理的にブラシで擦らなきゃいけないなと反省」(34歳・主婦)「トイレにある手洗い場の陶器の部分の汚れがずっと取れなくて悩んでいる。そもそも陶器などの素材のところにできる汚れは何でどう落とせばいいのか」(39歳・専門職)お風呂の給水口は、お手入れが後回しになりがちな場所ですね。私は以前、入浴剤を使いながら、追い炊きも頻繁にしていた時に、新たに給水したお湯が濁っていて、汚れに気づいたことがあります。汚れたお湯に浸かっていたかもしれないと思うとゾッとして、定期的に掃除をしようと決心しました。また、トイレの手洗い鉢などのように、専用の掃除道具が必要なのか、どう掃除すればいいのかなど、よくわからないケースもありますよね。陶器の手洗い鉢は、あまりゴシゴシしすぎると、陶器に傷がついたり、割れてしまったりしないか心配なので、あまり硬くないスポンジを使うのがよいでしょうか?実は、正しい掃除方法を知らない場所が、家の中にはほかにもありそうです。普段は手つかずの場所をチェック!実は汚れていたところリサーチ、いかがでしたか?思わずゾッとするようなエピソードもありましたよね。みなさんのエピソードを参考に、普段お手入れをしていない場所も、一度チェックしてみるのもいいかもしれません。(C)aomas/AdobeStock文・高橋あやか
2023年10月17日皆さんは、買い物をしたお店で嫌な思いをしたことはありますか?今回は、スーパーの店員の対応に関するエピソードを紹介します。ステーキ肉にカビらしきものある日、スーパーでステーキ肉を購入した主人公。家に帰って購入した肉を確認すると、気づきにくいところにカビらしきものを発見しました。主人公がすぐに購入したスーパーに連絡すると…。スーパーに向かうと…出典:Grapps「実物を確認してカビだと判断できたら交換します」と言われたため、スーパーに向かいます。スーパーにつくと、電話で話したと思われる店員が対応してくれたのですが…。その店員は「本当に持ってきたの?」と主人公を鼻で笑ったのです。さらに店員は「今日は責任者がいないので判断できません」と言いました。そんな店員の態度に、怒りと悲しい気持ちで一刻も早く立ち去ろうとしたとき…。一部始終を見ていた別の店員が「私の判断で交換します」と声をかけてくれたのです。翌日にはそのスーパーの店長からもお詫びの電話をもらった主人公。嫌な思いはしたけれど、素敵な店員の対応にその後もそのスーパーを利用することにしたのでした。優しい店員のおかげで店員に鼻で笑われ嫌な思いをした主人公。しかし優しい店員や店長の対応のおかげで、今もそのスーパーを利用し続けているのでした。イラスト:o46※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年10月12日肌寒さを感じる日が増え、衣替えをしたりと、次の季節へと準備を進める時期がやってきました。夏の間、毎日のように使っていたエアコンや扇風機もすぐに片付けたいところですが、エアコンや扇風機の掃除をせずに放置すると、ホコリが溜まっていたり、カビが繁殖してしまうおそれがあります。また、エアコンや扇風機にホコリやカビが残った状態のまま稼働すると、部屋中に汚れた空気が広がってしまうことに。喘息やアレルギー性鼻炎などの健康被害が発生する可能性もあるため、一度きれいにお手入れしてから片付けておきたいところです。季節のおすすめ商品を通じて、暮らしの応援情報を発信しているホームセンターコーナンの公式Instagram(kohnan_official)から、便利なアイテムを活用した扇風機とエアコンのお手入れ方法を紹介します。ぜひ、お手入れの参考にしてみてください。エアコンのお手入れエアコン掃除というと「フィルターのホコリを取るぐらいしかしたことがない」という人も多いでしょう。しかし、もう1つ気を付けたいのが「水分」です。送風でカビ対策冷房機能によって、エアコンの内部で発生してしまう結露などによる水分は、放置するとカビの繁殖減につながります。運転モードを「送風」に切り替えて、1〜2時間程度エアコンの内部を乾燥させましょう。この作業を1週間に1回程度、普段から心がけることで、カビの発生を抑制することができます。ホコリを取る持ち手の部分が伸縮できるワイパーを使って、エアコンの外側に付いたホコリを払います。特にエアコン上部にはホコリが溜まりやすいため、念入りに掃除をしましょう。エアコンの周りがきれいになったら、次はエアコン内部の掃除に移ります。エアコンの中は、ファンやフィルターなどの部品が複雑に入り組んでいるため、ハンディクリーナーがおすすめです。特に、コンセントが不要な充電式や、結露も吸い込むことが可能な防水タイプのハンディクリーナーは、エアコンのお手入れに最適でしょう。ハンディクリーナーで取り除ききれなかった細かいホコリや溝の汚れなどは、ブラシを使ったり、雑巾などで拭き掃除をしたりすることで、よりきれいにできます。仕上げに、エアコン用の防カビスプレーをエアコンに吹きかけておくことで、カビの発生を抑えて、気になるニオイを抑えることができます。防カビスプレーを使う際は、次の2点に注意しましょう。・エアコンの電源はコンセントから抜いて、窓を開けて換気する・エアコンの機械内部を避けて、フィンの部分に向けてスプレーをかける感電したり、ガスが引火して火事になったりする危険性があるので、気を付けましょう。扇風機のお手入れ扇風機のお手入れには、マイクロファイバータオルが効果的です。マイクロファイバータオルは、その名の通りタオルの生地が極細の繊維から作られています。繊維が細かいと静電気が発生しやすくなるため、ホコリを拭き取るのに適しています。また、拭き掃除だけでは落としにくい汚れには、重曹スプレーを使うことで、より拭き取りやすくなります。最後に、扇風機やエアコンを使わないシーズンは、専用のカバーをかけて、ホコリや汚れから守ることが大切です。清潔な状態で保管することで、次のシーズンもより快適に過ごすことができるでしょう。次にエアコンや扇風機を使用する際、快適に過ごせるように、しっかりとお手入れをしてから次の季節を迎えましょう。[文・構成/grape編集部]
2023年10月11日みなさんは、浴室の鏡はどんな方法で掃除をしていますか? カビやヌメリだけでなく、しつこい水垢に悩む人も多いのではないでしょうか。美容や健康に関心が高い女性が集まるanan Beauty+ clubのメンバー約100人に、浴室の鏡掃除についてリサーチしました!鏡は浴室に欠かせないアイテム※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。まずは、浴室内に鏡があるかどうか、質問したところ、95%の人が「YES」と回答しました。ほとんどの人が鏡のある浴室を利用している結果になりました。鏡の掃除はなかなか面倒ですが、洗顔時に汚れ落ちを確認したり、体型チェックにも使えたり、あると便利なアイテムですよね。曇ってきたら鏡のお手入れサイン多くの人が設置している浴室の鏡について、掃除の頻度を聞いてみました。もっとも多かったのは「汚れを感じた時」と回答した人で、44%でした。次いで多かったのは、「月に1回程度」と「お風呂掃除の際に毎回」で、それぞれ22%でした。もっとも多かった「汚れたと感じた時」と回答した人に、どのような状態になった時に「汚れた」と感じるか教えてもらいました。「シャワーをかけても見えないとき」(40歳・主婦)「曇って見えなくなってきた時」(31歳・会社員)「水垢と端っこにカビが生えてきた時」(39歳・無職)鏡の映りが悪くなってきた時が、汚れたと感じる1つの目安のようです。水垢がこびりついていると、鏡が白っぽくなり、鏡がキレイに映らなくなりますよね。私も、そのような状態になると、そろそろ掃除しなきゃいけないなと思い、鏡掃除の決心がつきます。簡単には落とせない水垢に諦めモードも鏡の頑固なうろこ汚れに苦戦している人は多いようですが、普段、鏡をどのような方法で掃除しているのか、聞いてみました。「スポンジで洗う」(31歳・会社員)「スポンジで洗った後に水で流し乾拭きする」(40歳・経営者)「スポンジでササっと洗う。でも、頑固なうろこ汚れが取れなくて困っている」(31歳・会社員)浴槽を洗うのと同じスポンジを使っている人が多くいましたが、中にはスポンジでは汚れをしっかり落としきれないと感じている人もいました。なかなかの手強さに、浴室の鏡をキレイにするのは無理だと諦めている人も多いのではないでしょうか。私も、1年中、鏡をピカピカに保つのは難しいと思い、こまめに掃除するのはやめてしまいました。もしかしたら、浴室に鏡がないと回答した5%の人たちの中には、お手入れが難しいので、鏡はなくてもいいと考えている人もいるかもしれませんね。手強い水垢には専用の掃除グッズが必須頻繁に鏡掃除ができればいいのですが、毎日忙しくしていると、なかなかそうもいきませんよね。たまの掃除で、一気に汚れを落としたいという人もいると思います。そういった人たちを中心に、鏡掃除専用のアイテムを使っているというコメントも多く集まりました。「うろこ取り用のグッズで擦る」(34歳・主婦)「鏡掃除用のスポンジで拭く」(31歳・会社員)「水垢取りの専用のスプレーやスポンジを使う」(33歳・無職)クエン酸や重曹、除菌シートなどを使って、水垢を落とすという方法もありますが、最近はプロが使用する専用洗剤なども人気のようです。業務用洗剤を家庭用に使いやすくした洗剤「茂木和哉」シリーズなどを使っているという声もよく聞きます。時間が経ってこびりついてしまった水垢には、やはり専用の洗剤や研磨剤を活用するのがよさそうですね。我が家では、年に数回しか鏡掃除をしないので、鏡を掃除する時は、研磨剤や専用のスポンジをフル活用しながら、毎回気合いを入れて掃除しています。鏡をピカピカにしてさらなるリフレッシュを浴室の鏡掃除リサーチ、いかがでしたか? なかなか落とせない水垢に苦労してきた人も多いと思いますが、鏡がピカピカだと気持ちがいいですよね。毎日の入浴をよりリフレッシュできるものにするためにも、みなさんの掃除方法を参考にしてみてはいかがでしょうか?(C)SEUNGJIN/AdobeStock文・高橋あやか
2023年10月04日浴室掃除の中でも、イスを毎日掃除するというのは大変と感じている人も多いのではないでしょうか? 浴槽と比べると、つい後回しになってしまいがちですよね。美容や健康に関心が高い女性が集まるanan Beauty+ clubのメンバー約100人に、浴室のイス掃除についてリサーチしました!浴室のイスはあり派?なし派?※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。まずは、浴室内にイスを設置しているか聞いたところ、74%の人が「YES」と回答。「NO」と回答した人は26%でした。「YES」と回答した人の理由を見てみましょう。「イスがあるのが当たり前だと思っている」(34歳・会社員)「洗う時に座りたい」(34歳・主婦)「子どもの髪を洗う時に必須」(40歳・主婦)昔からイスのある浴室に馴染んできた人たちは、イスがないと不便なようで、使い続ける人が多いようです。私も昔からイスを使ってきたので、座った状態でないとうまく体が洗えない気がします。ただ、YESと回答した人の中には、家族が使うので設置しているが自分は使わないという人もちらほらいました。続いて、「NO」と回答した人の理由も見てみましょう。「掃除の手間がかかるし、浴室が狭くなる」(39歳・会社員)「カビが生えるので設置していない」(29歳・デザイン)「子どもが転倒しないように」(35歳・主婦)イスを利用しない理由はいろいろありましたが、何と言っても、掃除の手間を減らすことができるのが大きなメリットですよね。湿気が多い浴室では、イスの裏側にいつの間にかカビが生えていたという経験がある人も多いのではないでしょうか。イスの「汚れている」目安は?続いて、浴室にイスを設置している人たちに、掃除頻度を聞いてみました。もっとも多かったのは、「汚れたと感じた時」と回答した人で50%。次に、「お風呂掃除の際に毎回」と回答した人は15%、「月に1回程度」、「その他」と回答した人はそれぞれ14%でした。「その他」と回答した人の具体的な頻度は、半月に1回だったり、入浴をする度に掃除したりと、バラバラでした。もっとも回答が多かった「汚れたと感じた時」ですが、どういう状態になると、「汚れた」と感じるか教えてもらいました。「透明なイスが曇ってきたら」(36歳・会社員)「少し汚れが取れてないなと感じる時」(39歳・専門職)「イスの裏が少し赤くなってきた時」(39歳・専門職)汚れたと感じる目安は人それぞれで、イスの表面を見る人もいれば、裏側を見たり、イスの脚元をチェックしたりする人もいました。私は、イスの脚に赤カビが発生していたら掃除しようと思うのですが、裏側はひっくり返さないと見えないので、ついつい目をつぶって気づかないふりをしてしまいます。イス掃除は触らずに完了ヌメリやカビが発生しやすい浴室のイスですが、みなさん、どのように掃除をしているのでしょうか? 掃除方法についても聞いてみました。「スプレーして少し置いてから流す」(39歳・専門職)「毎日ササっと流す程度」(26歳・会社員)特に目立ったのが、イスに直接触れないで掃除をしている人たち。スプレーを吹きかけたら、擦らず流すだけという方法が多かったです。ただでさえ水回りの掃除には腰が重くなりがちなので、イス掃除だけでもラクに済ませたいという気持ちの表れでしょうか。私もイス掃除をする時は、スポンジは使用せず、スプレーのみです。スプレー洗剤のほかにも、道具についてコメントがありました。「スポンジとお風呂用洗剤でサッと」(31歳・会社員)「浴槽を洗うスプレーをかけて、スポンジで磨く」(36歳・会社員)洗剤やスポンジついては、普段浴槽を洗うのに使用するのと同じものを使っている人が大半でした。簡単に洗いたい時は、手で表面を軽く擦るだけで、道具は何も使わないという人もいました。しつこい頑固汚れ対策の強い味方普段のイス掃除は、あまり手間をかけない人が多いですが、しつこいカビが発生してしまうこともありますよね。そういった頑固な汚れには、どう対応しているのでしょうか。「カビキラーでスプレーするだけ」(34歳・主婦)「イスの脚部分のゴムはたまにカビキラーのような強い洗剤で洗浄する」(36歳・会社員)「浴室用洗剤で取れない場合は、浴槽にお湯を張ってオキシクリーンを溶かし、浸け置きしてから洗う」(39歳・主婦)頑固汚れ掃除の強い味方、漂白系洗剤を使うという人が大半でした。漂白系洗剤を使って洗った後は、しばらくカビやぬめりも発生しにくくなるので、予防法としてもいいですよね。簡単にヌメリ知らずのイスに浴槽と比べると、つい後回しになりがちなイス掃除ですが、浴室のイスがなるべく汚れず、キレイに保つためにしている工夫を教えてもらいました。「使用後にシャンプーなどの泡をしっかり落とす」(39歳・専門職)「イスを床に置きっぱなしにせず、浮かせて乾燥させる」(34歳・会社員)「2か月に1度、カビ防止剤を使用するので、イスも同時に防カビされている。おかげで汚れが気になったことがない」(40歳・主婦)カビ対策には、石鹸カスを残さないようにしたり、乾燥をしっかりしたりすることが大事ですよね。水回りのヌメリ対策としても広まってきた、浮かせる収納を実践している人も多かったです。イスの場合は、S字フックなどのアイテムも不要で、浴槽に引っ掛けるだけで浮かせることができます。道具も不要で、ヌメリ知らずの浴室が叶うのは嬉しいですね。一方で、こんな意見も多く集まりました。「特に何かをしているわけではない」(39歳・専門職)「特に何もしていない…。」(31歳・会社員)やはり、浴室のイスのために、何か対策をするのは少し面倒と感じている人も多いですよね。私も、入浴後は毎回、浴室のドアを全開にして乾燥を意識していますが、イスのためだけの工夫はできていない気がします。細部のキレイも保って快適なバスタイムを浴室のイス掃除リサーチ、いかがでしたか?浴室の中でも、普段はなかなか手が回らない場所かもしれませんが、イスまでキレイだとバスタイムがより楽しくなりそうですよね。みなさんのアイデアも参考に、是非キレイな浴室を保ってください!(C)Suguru/AdobeStock文・高橋あやか
2023年10月03日anan Beauty+ clubのメンバーに「毎日を気持ちよく過ごすためのルーティン」についてアンケートを実施。掃除や家事を楽にするため、家を居心地よくするために、普段どのようなことをしているのでしょうか。週1でやっていること、月1でやっていることなど、頻度別にご紹介します。毎日を気持ちよく過ごしたい!多くの方は、おうち時間を快適に過ごしたいと考えているはず。しかし、気づいたら部屋が散らかっていたり、食材が切れていたりと、なかなか思うようにはいかないものです。そこで、おうち時間を最大限快適に過ごすために、anan Beauty+ clubのメンバーが定期的に行なっていることを調査!真似すれば、毎日の家事が少し楽になるかも。気になるものはどんどん取り入れてみましょう!※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。週1で行なっているルーティンまずは、女性たちが「週1」で行なっていることについてご紹介します。食材の買い出し「買い物はまとめ買いで節約でき、時間のロスが減りました」(37歳・専門職)「仕事帰りに買い出しを行えば休みの日はゆっくりと料理ができる」(28歳・会社員)「ネットスーパーでまとめ買い。週1回だけ買い物のことを考えればいいので、気が楽」(37歳・会社員)食材は1週間分まとめ買いする方が多いよう。1週間分の献立を考えるのは大変ですが、まとめて考えておけばあとが楽になりますね。なかにはネットスーパーを活用している方も。ネットスーパーは、家でゆっくり献立を考えながら注文できるのも嬉しいポイントです。お風呂掃除「お風呂の水切りをしておくと、カビがはえなくなったので掃除頻度が減った」(32歳・その他)「お風呂の排水口の掃除は週1」(40歳・主婦)浴槽を頻度高く掃除していても、壁や床、排水口まで手が回っていないことも。週に1回と決めてお風呂をピカピカにしておけば、気持ちよく過ごせそうですね。トイレ掃除「汚れた時だけにすると、アカが溜まって掃除が大変になるので、週1くらいがちょうどいい」(39歳・その他)「トイレの汚れは気付きづらいので、頻度を決めておくといいなと感じました」(31歳・会社員)水回りの汚れは、放っておくとどんどん取れなくなり、掃除が大変に。頻度を決めてこまめに掃除しておけば、簡単な掃除でキレイを保てますね。洗濯機の掃除「ドラム式洗濯機の乾燥フィルターはこまめにホコリをとりますが、かなりゴミが溜まるので、週末は水洗いをしている」(39歳・専門職)「本当は毎回やるべきなんだろうけど、忘れちゃって結局週1でフィルターの掃除をしています」(31歳・自営業)洗濯機が汚れていると、洗濯物もキレイになった気がしませんよね。毎日気持ちよく洗濯するためにも、週1の掃除がおすすめです。床掃除「週1くらいでリビングの床拭きをしておくと、落ちなくて困る汚れがなくなり、キレイをキープできている」(40歳・主婦)「掃除機はほぼ毎日かけるけど、細かな汚れは拭いた方がキレイになるから衛生的」(35歳・会社員)掃除機では取りきれない汚れも、水拭きならスッキリ。クイックルワイパーなども活用して、細かい汚れを取り去りましょう!月1で行なっているルーティン次に、「月1」の頻度で行っているルーティンについても聞いてみました。歯ブラシの交換「歯ブラシは替えるのを忘れがちなので、なるべく月初に替えるようにしています。定期的に新しくできるので、頻度を決めてよかったです」(31歳・会社員)「口に入れるものだから衛生を保つためにも」(35歳・会社員)頻度を決めておかないと、何カ月も替え忘れてしまうことも…?月初や月末など、覚えやすい日を設定してこまめに交換するのがおすすめです。食料品の整理「突然虫がたくさんわいて、忘れていた食材があったことに気づいた経験があり…決めておくと腐って虫がわいたりすることはなくなった」(39歳・専門職)「在庫確認をしておくと、あれが足りない!となることが減った」(39歳・自由業)食料品は賞味期限切れに気づかないまま放置しておくと、虫がわく原因に。ストック切れに気づけるというメリットもあるため、ぜひルーティン化を検討してみてください。浴室の掃除「排水口は水垢がつきやすいので、月1程度で泡洗浄するようにしています。汚くなってから掃除するよりも、汚くなる前に掃除できて気持ちいいです」(31歳・会社員)簡単な掃除は頻度高くしていても、排水口の奥の方には汚れが溜まっているかも…。水垢がこびりつく前に掃除しておくと安心ですね。キッチンなどの水回り掃除「台所のゴミ箱が汚れているとテンションが下がる。月1でキレイにすれば新鮮な気持ちで料理ができる」(39歳・その他)「スポンジ交換や歯ブラシ交換のついでに、捨てるスポンジや歯ブラシで洗面所、シンクやコンロ周りもまとめて磨くと超スッキリ!」(39歳・主婦)水回りをキレイに保つには、こまめな掃除が重要。スポンジや歯ブラシを交換するついでに掃除するのが効率的ですね!電子レンジや冷蔵庫の掃除「汚れがこびりつく前なので掃除がしやすい」(28歳・会社員)油汚れはこびりつくと掃除が大変に。使う頻度にもよるので、ご家庭にとってベストなタイミングを探してみて。そのほかのマイルーティンを教えて!最後に、週1や月1と決めずとも、ルーティンにしていることを自由に教えてもらいました。「毎日のベットメイキング。寝床をキレイにしておくことで、QOLアップに」(26歳・会社員)ぐっすり寝るための環境づくりは、良質な睡眠にとってすごく大切。ベッドメイキングをしておくと、朝から気持ちよく過ごせそうですね。「季節の変わり目に服を整理。シーズンが始まる前に整理タイムを設けると、しばらく使っていないものを客観的に見られるので、いるいらないをはっきり決めやすい」(30歳・主婦)服をよく買う人は、そのままにしておくとひたすら増えていくばかり。筆者はどんどんクローゼットが圧迫されていくので、しっかり頻度を決めて整理したいと思います…!「掃除機はほぼ毎日かける。溜め込むよりは掃除自体が楽なのと、シンプルに気持ちいい」(39歳・専門職)毎日やりたいことは、時間まで決めておくと億劫になりすぎずに始められるのだとか。ルーティン化の力を借りて、家事への面倒臭さを軽減しちゃいましょう!「毎日お風呂から上がる前に温シャワー、冷シャワーの順で浴室の壁にかけてから上がる。カビ防止になります」(40歳・主婦)カビがはえてから掃除するよりも、予防しておいた方が楽。毎日のちょっとした行動をルーティン化すれば、掃除の手間が省けそうです。「夏場は週1で玄関掃除のついでに草むしり」(39歳・主婦)面倒なことほどルーティン化がおすすめ!やりたくないな〜と考えながら過ごすよりも、決めておいた方が気持ちが楽になることもありますよね。「シーズンごとに、ベランダにカメムシバリアというスプレーを撒く。カメムシ以外の虫にも効果があるので、洗濯物に虫が付く心配がなくなり、洗濯が楽になった」(39歳・その他)忘れそうなことは、シーズンごとなどと頻度を決めておくと安心。筆者も洗濯物に虫がつくのが怖いので、真似してみようと思います!決めておくと、こんなに楽です!面倒なことや忘れがちなことは、ルーティン化しておくことで行動しやすくなることも。ルーティンをうまく活用して、毎日をスッキリ気持ちよく過ごしてみませんか?筆者情報比嘉桃子1992年生まれのフリーライター。化粧品検定1級を保有しており、美容ジャンルを中心に執筆中。いち消費者としてもコスメやスキンケアを愛する美容オタク。(C)beeboys/AdobeStock文・比嘉桃子
2023年09月30日秋を迎え、少し涼しくなってくると「今年も残り僅かだな」と、実感しませんか。年の暮れが近付いてくると、思い浮かぶのが『年末の大掃除』。新年を迎える前に、普段は手を付けていない場所も、気合を入れて掃除するという人は多いでしょう。しかし「大掃除は年末にするもの」というのは、固定観念にとらわれた考えかもしれません。生活雑貨などを扱う『ハンズ』のInstagramアカウントは、『秋の大掃除』をすすめています!ちょっと本気の『秋掃除』のすすめ実は、秋は大掃除にピッタリな気候なのだとか。また、早いうちから掃除を始めておくことで、年末の大掃除が楽になるというのです!投稿では、『秋掃除』におすすめの掃除場所がピックアップされていました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る ハンズ公式(@handsinc.official)がシェアした投稿 エアコン掃除冷房を使わなくなり、暖房に切り替わる秋は、エアコン掃除のチャンス。カビやホコリを取ることができる、専用のモップなどが掃除に役立つそうです。カーテン、ソファ頻繁には掃除できない、カーテンやソファも秋のうちにやっておきましょう。布製品に使えるシートなら、ふき取るだけで簡単にきれいにすることができます。浴室普段の掃除とは異なる、本格的な浴室掃除もやっておきたいところ。市販されているプロ仕様の強力な洗剤でピカピカにすれば、冬に気持ちよいバスタイムを楽しめそうですね。コンロまわりまだ暑い日がある秋なら、油が固まりにくく、汚れを落としやすいのだとか。頑固な油汚れや焦げなどは、秋のうちにリセットしておきたいですね。ガラス窓冬になると、窓際にいるだけで寒さを感じるものです。窓に吹きかけて拭くだけの洗剤を使って、しっかりと汚れを落としておきましょう!過ごしやすい気候のうちに、ある程度掃除を済ませておけば、忙しい年末もゆっくりと過ごせるかもしれません。「今からやっておこう!」という気持ちになった人は、秋の大掃除を取り入れてみてはいかがですか![文・構成/grape編集部]
2023年09月30日猛暑の夏が終わりを告げると、やってくるのが秋の長雨。そんな折、カラリと乾かないまま夏服をしまうと、次のシーズンに黄ばんだりカビが生えていることも!予防法を聞きました。「秋は、実は梅雨と同じくらいカビが繁殖しやすい季節。衣替えの時期と重なるため、油断すると衣服にカビが発生することも。生地の傷みや黄ばみの原因にもなるため、しっかり対策してください」そう話すのは、家事アドバイザーの河野真希さん。「カビが好むのは、気温20~35度、湿度が70%以上といわれています。夏は暑すぎて増殖が抑えられますが、涼しくなって台風や秋雨が続くとカビが発生しやすくなるのです」(河野さん・以下同)衣服がカビてしまうと、繊維に入り込んで落とすのが難しいため、予防が何よりも大切だという。油断しがちな秋カビを防ぐポイントを河野さんが教えてくれた。【1】酵素系漂白剤に30分ほどつけ置きしてから洗う【2】すすぎは2回【3】生乾きのニオイが気になるときは、60度のお湯に20分つけ置き【4】干すときは服の間隔をあけて5時間以内に乾かす【5】黄ばみが気になるときは、酵素系漂白剤入りのお湯で「煮洗い」【6】収納前にクローゼットや押し入れの床、壁を掃除【7】クリーニングのビニールははずして、陰干ししてからしまう【8】収納スペースの8割以内に衣服を収める【9】引き出しの場合、中に除湿シートを敷き、衣服を立てて並べ、上に防虫剤を置く【10】除湿シートの期限切れに注意【11】クローゼットは1~2カ月に1回換気し、サーキュレーターで風を当てる【12】押し入れの場合、床に除湿シートを敷き、その上にすのこを置く「しまう前に、衣服の汚れを落としきることが大事。そのためには洗濯の前に、除菌、消臭、汚れを落とす効果のある酸素系漂白剤を使うのがおすすめです。節水などですすぎを1回にしている家庭も、しまう前だけは2回にして、汚れをしっかり落としましょう」気温が下がって秋雨が増えると、部屋干しの機会も増えてしまう。「乾かすときは、風通しのよい場所で、隙間をあけて5時間以内に乾かすこと。それ以上かかると、雑菌が繁殖してニオイの原因になりますし、湿気を含んだまま長期保存すると、カビ発生の原因に」もし生乾きのニオイが出てしまったら、60度以上のお湯で雑菌を死滅させてもう一度洗濯しよう。■収納前にクローゼットや押し入れ掃除を忘れずに「カビはホコリなどを栄養分として繁殖します。壁や床のカビが服に移ることもあるんです」湿気は下にたまるため、除湿シートを敷き、衣服は立てて収納しよう。押し入れの場合は、底面にすのこを敷くと風通しがよくなる。「重ねて収納すると、重みで下の衣服が傷みやすく、カビやすくなります。収納と同じ高さにたたみ、途中に本立てを差し込むと、服が倒れずにきれいに収められます」しまいっぱなしもNG。「1~2カ月に1回は空気を入れ替え、期限のある除湿シートは取り替えましょう」秋の衣替えは、カビ対策をぬかりなく!
2023年09月29日疲れを癒やし、気分をリフレッシュするために、いつも清潔に使いたいお風呂。しかし、普段の簡単な掃除だけではつい見逃してしまい、「気が付くと、こんなところに汚れが溜まっていてビックリ!」という経験はありませんか?今回は、掃除のプロである筆者が、普段のお風呂掃除で見逃しがちな場所とお掃除方法を解説いたします。お風呂掃除で役立つアイテム4つお風呂場では、黒カビやピンクヌメリ、石鹸カス、髪の毛や皮脂汚れなど、いろいろな種類の汚れが点在しています。それぞれに役立つ4つのおすすめアイテムをご紹介します。キッチン泡ハイター頑固な黒カビやピンクヌメリに効く塩素系洗剤。筆者宅ではキッチン泡ハイターを使用しています。クエン酸蛇口や鏡についた水あかは、酸性の洗剤を使うとピカピカになり輝きが戻ります。普段は、粉末タイプと泡スプレーを使い分けています。アルコールスプレー黒カビやカビの予防にも役立つアルコールスプレー。筆者は「ドーバー パストリーゼ77」がお気に入りです。J型ブラシ狭いところの汚れをかき出すには、J型のブラシがおすすめです。隙間や角までしっかり届いて、汚れ落ちもアップ!100均のものでもOKなので、ぜひ1本持っていてほしいアイテムです。お風呂掃除の大切な注意点換気をする閉めきった狭い空間で塩素系洗剤を使用すると、ツンとした匂いが浴室内に充満してしまいます。窓を開けたり、換気扇を回しながら掃除をしましょう。手袋・マスク・メガネをする天井の掃除をする際、上からホコリやゴミが落ちてくる場合があります。マスクやメガネを着用して、目や鼻をしっかり保護してください。また塩素系洗剤が皮膚につくと、かぶれてしまう恐れもあるため、ゴム手袋や薄手のニトリル手袋は必須です!洗剤を混ぜない酸性の洗剤とアルカリ性の洗剤を混ぜると、有毒なガスが発生してとても危険!使用する洗剤の注意書きをよく確認し、クエン酸と塩素系洗剤は必ず単品で使用しましょう(※1)。お風呂掃除でつい忘れがちな4か所(1)天井高温多湿になるお風呂場では、暖かく湿った空気が上部にたまり、天井にもカビが発生しやすくなります。しかし、手が届きにくく掃除をする機会が少ないため、カビの存在に気が付かない方もいるかもしれません。筆者宅では、天井の掃除には・フロアワイパー・キッチンペーパー・アルコールスプレーを使用します。キッチンペーパーにアルコールをかけてしっかり湿らせて、フロアワイパーにつけそのまま天井に押し付けながら汚れを拭き取ります。天井全体が拭き取れたら、キッチンペーパーを外し、踏み台にのって換気扇の周りや照明カバーの上部も一緒に拭き掃除すると一石三鳥!筆者宅では毎月初めに行っています。(2) シャワーヘッドシャワーヘッドは毎日使っているけど、実はほとんど掃除したことがないという方も多いのではないでしょうか?節水タイプの穴が小さなシャワーヘッドの場合、水あかが溜まってお湯の出が悪くなっていたり、取っ手の部分に黒カビがついていたり、意外と汚れているんです。シャワーヘッドの掃除には、粉末のクエン酸を使用します。1.風呂おけにクエン酸を大さじ1杯ほど入れて、40℃くらいのぬるま湯で溶かします。2.シャワーヘッドをホースから外し、クエン酸水につけて1時間ほど放置します。3.汚れが浮いてきたら、J型ブラシで細かい穴や取っ手の部分をこすり洗いすると、水あかや黒カビがするりと落ちます。身体を洗うお湯は、いつも清潔に使いたいですよね。筆者宅では3か月に一度、定期的に掃除をしています。(3)排水口の奥排水口周りには髪の毛や石鹸カス、皮脂汚れが溜まりやすいため、ヘアキャッチャーはこまめに掃除している方も多いでしょう。しかし、ヘアキャッチャー以外にも「排水筒」や奥にある「排水ピース」も取り外しができます(※2)。シリーズによって形状は異なりますが、排水ピースにも汚れがびっしり付いていることも多くあるのです。筆者宅では、ヘアキャッチャー、排水筒、排水ピースの3つを取り外して掃除。キッチン泡ハイターをかけて5分ほど置き、J型ブラシで気になるところをこすりながら洗い流します。排水口の奥もJ型ブラシを使うと届きやすいですよ。こちらは週1回行っています。(4)ドアの通気口、ドアレール通気口は外に水が出ないように複雑な構造になっているため、なかなか内側が見えません。換気する際に外の空気を取り入れる部分なので、ホコリや汚れが溜まりやすく、気が付くと黒カビや水あかが発生しやすくなる場所の1つです。通気口部分は、キッチン泡ハイターをかけて5~10分くらい置き、J型ブラシでこすりながら洗い流すと、黒カビや水あかの塊がドロリと出てきます。同時に、ドアレールにも泡ハイターをかけて掃除するのがおすすめです。ドア周りの掃除は、まとめて毎月初めに行っています。まとめ浴槽内や鏡など、普段よく見える部分はこまめに掃除していても、・届きにくい天井・汚れに気が付かないシャワーヘッド・構造上カビや水あかが見えにくい排水口の奥やドアの通気口など、つい忘れがちな場所も意外とあります。いつものお風呂掃除にひと手間を加えて掃除すると、見えにくい黒カビや水あかをすっきりと落とせます。水が冷たくなる前にお風呂場の細かい掃除をしておくと、年末の大掃除のハードルがぐっと下がって、とてもラクになりますよ。気になる箇所があれば、ぜひお掃除をはじめてみてくださいね。【参考】※1 花王.【注意表示】塩素系の漂白剤や洗浄剤の表示にある『まぜるな危険』とは?※2 TOTO.洗い場の排水口の流れが悪い筆者情報のぞみシンプル志向の整理収納アドバイザー・ライター。クリンネスト1級。「暮らしもこころもかろやかに」をテーマに、ものとじぶんとゆっくり向き合える、続けやすい暮らしのちいさな仕組みを提案しています。Instagram@non.karoyakaniのぞみ
2023年09月27日みなさんはお店で残念な対応をされたことはありませんか?今回はスーパーで最悪な経験をした女性の体験談を紹介します!スーパーで買ったお肉にカビ!交換のために持って行くと…。バカにした対応をされて最悪!スーパーに返品を依頼したにもかかわらず、最初の店員の態度に納得がいかなかった主人公。他の店員のフォローで解決することができ安心しました。お互いが気持ちよく過ごせるように配慮が大切ですね。※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。(Grapps編集部)
2023年09月22日部屋を掃除する際の盲点となるのが天井。一見きれいに見えても、意外とホコリや汚れが付いています。しかし、高い位置なので簡単に掃除できないのが天井掃除の難しい点といえるでしょう。そこで本記事では、清掃業務を手掛ける株式会社ダスキン(以下、ダスキン)に聞いた『天井を掃除する際のコツやポイント』を紹介します。天井掃除でそろえておきたい道具まずは、天井の掃除をする際に用意するものを確認しましょう。ダスキンによると、以下のアイテムを用意しておくと、掃除がしやすいとのことです。【天井掃除で使う道具】・柄の長い帯電式のハタキ・モップ・ブラシ・スポンジハタキは静電気を利用してホコリを付着する『帯電式』を選ぶのがポイント。掃除の際にホコリが飛び散るのを防いでくれます。※写真はイメージ道具をそろえたら天井掃除にチャレンジです。帯電式のハタキまたはモップで軽くホコリを取りましょう。天井の素材が紙張りや織物の場合は、スポンジで軽く叩く、もしくはブラシで軽くブラッシングをすればホコリが取れます。掃除する際のポイントをダスキンに聞いたところ、「ホコリは下に落ちるので、高い場所から低い場所の順に掃除しましょう」と回答がありました。例えば、天井の次に照明器具やエアコンの上、カーテンレール、棚、タンス、机の上などを掃除して、最後に床面という順番で掃除をすれば、ホコリを効果的に取り除くことができます。天井掃除の注意ポイント次に、天井掃除の際に注意するポイントを紹介します。安全面に注意して掃除をする高い部分の掃除になるので、柄の長いハタキなどを利用してホコリを取るぐらいにとどめるのがお勧め。また、脚立などを使って掃除する場合は、安定させて安全に十分配慮しましょう。どうしても拭き上げたい場合は、固く絞った雑巾を柄の先につけて拭いてみてください。水を吸い込む素材かどうかを確認する天井が水を吸う素材の場合、水や洗剤がほとんど使えません。そのため、拭き上げる際は水を吸う素材かどうかを事前に確認しましょう。天井の掃除をする面に、スプレーなどで水滴を付着させて水を吸うか確かめるのがお勧め。特に紙張りは外見がビニールクロスとよく似ているので、注意しましょう。水が使えない素材の対処法水を吸う素材は水や洗剤がほとんど使えないため、日頃のお手入れが大切です。例えば、布張りの場合は、中に入り込んでしまったホコリをブラッシングして取るとよいでしょう。しっくいは多孔質(たこうしつ)で水を吸いこむため、掃除が難しい素材。こすると表面を傷めたり、汚れを広げたりしてしまうので注意が必要です。※写真はイメージ天井は高い位置なので、普段あまり掃除しない、もしくは一度もやったことがないという人もいるかもしれません。今回紹介したコツやポイント、注意点を踏まえ、天井掃除にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]
2023年09月14日洗濯機は、一見きれいそうでも、案外見えにくい場所に汚れが溜まりがち。気付かないうちにホコリが溜まり、カビが増え続けてしまいます。きれいな状態を保つためには、洗濯機はどれくらいの頻度で掃除するべきなのでしょうか。消臭剤や除湿剤などを製造販売するメーカー、「エステー」の公式サイトを元に紹介します。夏場以外も増えやすい洗濯槽のカビ夏場は高温多湿でカビが増えやすい季節というイメージがあります。ですが実際のところ、洗濯機のなかは夏以外の季節にも十分カビが繁殖しやすい環境がととのっています。カビの繁殖に適しているのは温度が20℃~30℃、湿度は80%以上といわれます。家の中に設置されている洗濯機なら、たいてい温度は一定ですし、常に水を使う洗濯機のなかはいつも湿度の高い状態が保たれているため、洗濯機の内部はカビにとってはいつでも繁殖しやすい環境なのです。洗濯機のカビや汚れの怖いところは、普通に使っているだけでは汚れているかどうかが分からないことです。知らない間に大量のカビが発生してしまわないよう、一見汚れていないようでも、定期的に掃除するようにしましょう。エステーによると、毎日洗濯機を使う場合より、週に2~3回程度使う場合のほうがカビが発生しやすいのだそう。また、買って5年以内の洗濯機と10年以上使っている洗濯機では、カビの検出率は変わらなかったとのこと。「うちは新しい洗濯機だし、使う機会も少ないから大丈夫」と思っていると、予想外にカビが広がっているかもしれません。もちろん、洗濯機を毎日使う場合でもカビは発生することは忘れてはいけません。新しい洗濯機でも、使用頻度が低い洗濯機でも、あまり関係なくカビや汚れは溜まります。やはり定期的な掃除が重要なのです。洗濯機を掃除する頻度は1~2か月ごと現在の洗濯機の状況にもよりますが、一般的には1~2か月ごとに1回の頻度で、洗濯槽クリーナーを使って掃除をするのが理想です。洗濯機にもよっては槽洗浄コースが選べるものもあります。長年掃除しておらず汚れやカビが溜まっていると考えられる場合は、槽洗浄コースでじっくり洗うのがおすすめ。一旦きれいにしたら、その後もこまめな掃除できれいな状態を保つようにしましょう!カビを防ぐには、こまめな掃除のほか、使い方に注意するのも効果的です。使用していない時にはフタを開けっ放しにして風通しをよくしたり、汚れた洗濯物を入れっぱなしにするのではなくちゃんと別に洗濯かごを用意したりといったちょっとした工夫で、カビが繁殖しにくい環境を保ちやすくなります。洗濯機の正しい使い方とは洗濯槽の掃除のほか、正しいお手入れをすることは清潔で安心なお洗濯ができるだけでなく、洗濯機の故障を防ぎ、長持ちさせることにもつながります。例えば、糸くずやホコリをキャッチするフィルターは、目詰まりすると排水不能、乾燥不能につながります。週に1回を目安に糸くずなどを取り除くようにしましょう。また、洗濯時に入れる洗剤や柔軟剤の分量も大切です。少なすぎてもうまく汚れが落とせなかったり、効果が出なかったりしますが、多すぎても洗濯機の故障の要因になります。洗濯物のの量やコースによって入れる分量は違うので、しっかり確認して、適正量を使うようにしましょう。もちろん、洗濯物の量も重要なポイント。洗濯機ごとに選択できる容量は決まっているため、詰め込みすぎは故障の原因になります。洗濯機の容量を超えないこと、また洗うものの量や大きさに応じたコースで洗濯することが必須です。正しいお手入れで洗濯機内をできるだけ清潔な状態に保ち、肌に直接触れる洋服も安心して洗濯できるようにしておきましょう。[文・構成/grape編集部]
2023年08月29日毎日の生活で気になる掃除ポイントはしっかり押さえている自信があっても、情報のアップデートが早い現代。もしかすると知らない情報があるかもしれません。見落としがちな掃除ポイントや時短術をご紹介します。それは盲点だったかも!気になる3つの掃除ポイント毎日の掃除はきれいに、そして手軽にこなしたい人が多いでしょう。時短術や裏技を知り、取り入れているかもしれません。でも、現代ならではの掃除術や気を付けたいポイントがあるようです。生活に取り入れやすい暮らし術を発信しているきんぐ(king.blog05)さんが、あらためて押さえておきたい3つの掃除ポイントを教えてくれました。1.炊飯器の内蓋炊飯器のお釜は使うたびに洗いますが、内蓋はどうでしょうか。つい忘れてしまっていませんか。炊飯時にお米から出た蒸気にはデンプンがたっぷり含まれています。内蓋を付いたままにしておくとヌメリが出てしまうことや、何より衛生的に不安が出てしまいますよね。内蓋もしっかり洗いましょう。2.シンク掃除に排水溝ネットを使うと便利シンクの掃除用にスポンジを用意している人も多いでしょう。しかし、きんぐさんは「排水溝ネットでやる」とのこと。排水溝ネットに洗剤を含ませ、キュキュッとシンクを磨き上げています。スポンジもきれいになりますが、お手入れをおこたると雑菌の温床になることも確かです。排水溝ネットなら衛生的でコスパも上々です。また、洗い終えたらそのまま排水溝にセットできるのも便利ですね。3.浴室の換気はドアを閉めて使用後の浴室は換気しなければカビだらけになってしまいます。換気の時、ドアを開けていませんか。実は開けていると浴室内の空気が循環しないため、換気効率が悪くなるのだそう。電気代もかさんでしまいます。また、浴室の湿気が部屋に移動してカビの原因になってしまうこともあるのだそう。そんなことになってはたまりません。これからはドアを閉めて換気しましょう。新たな気付きを得た人もきんぐさんの投稿で、掃除で意識したいポイントに気付いた人もいたようです。「ネットいいですね!生ゴミの水切りしか用途無いかなと思って使わなかったけど明日からやります!」「炊飯器…次から毎回するようにします」また、中にはこんな強者も。「全部実践してた」さすがきんぐさんのフォロワーだけあって、暮らしに関するライフハックにはアンテナが鋭いようです。「さすがやん!」と嬉しそうなコメントを返していたきんぐさんでした。きんぐさんはほかにも暮らしに役立つ情報を楽しい動画にして発信しています。いまの時代だからこそ意識したい最新情報も多数ありますので、ぜひ参考にしてみてください。※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。 この投稿をInstagramで見る きんぐ │ 暮らしに役立つモノとコト(@king.blog05)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年08月16日おふろの防カビ対策として、近年注目されているのが「浴室全体に煙を広げてカビを抑制する」タイプの製品です。とはいえ、「すでにカビが生えてしまっているから、我が家では使えない…」と思っている人もいるのではないでしょうか。「おふろの防カビくん煙剤」の販売元であるライオンのInstagram投稿より、使用するタイミングについて学んでみましょう。「おふろの防カビくん煙剤」はすでにカビが生えていても使える!さまざまな日用品や洗剤を扱っているライオン。公式アカウントである「ライオンLidea-リディア(lidea_lion)」では、日常生活に役立つ多くのアイディアを投稿しています。「おふろの防カビくん煙剤」は、あくまでも「カビを予防する」目的で使用するもの。カビが生えてしまってからでは遅いのでは…と思いがちですが、ライオン公式によると、これは誤解なのだそう。実際には、すでにカビが生えている浴室でも使用可能です。具体的には「これ以上黒カビを広げない」という効果が期待できます。水分と養分(汚れ)が豊富な浴室で黒カビが発生すると、あっという間に広がってしまいます。「おふろの防カビくん煙剤」を使用すれば、カビが広がるスピードを抑えられるでしょう。浴室で黒カビ汚れを発見したとしても、その場ですぐにお手入れできるとは限りません。このような場面で「おふろの防カビくん煙剤」を使えば、お手入れできるタイミングまで、そのままの状態をキープしやすくなります。「おふろの防カビくん煙剤」の注意点すでにカビが生えている状態で「おふろの防カビくん煙剤」を使った場合、注意しなければならないのが「すでに生えているカビを除去する効果はない」という点です。新たに広がりにくくはなるものの、黒く気になる汚れはそのまま残ってしまいます。また「広がりにくい」とはいっても、完全に広がらないわけではありません。時間を見つけてカビ取り掃除をしてください。塩素系のカビ取り剤を使う場合は必ず単独で、手や肌を守りつつ、しっかり換気して掃除しましょう。「おふろの防カビくん煙剤」の使い方は非常にシンプルです。付属の容器の点線まで水を入れたら、本体をセット。煙が出始めたら浴室の扉を閉めて、そのまま90分以上放置してください。その後30分程度換気をすれば、お手入れは完了です。「おふろの防カビくん煙剤」は、水を入れて放置するだけで使えるので、平日の忙しい時でも利用しやすいでしょう。カビ取り剤を使って根こそぎお手入れできるまでのつなぎとしても、十分な効果を発揮してくれます。日々の浴室掃除を少しでも楽にするため、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る ライオン Lidea - リディア(@lidea_lion)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年08月15日皆さんは、店員の対応にモヤモヤしたことはありますか?今回は、店員の対応に関するエピソードを紹介します。イラスト:o46ステーキ肉にカビらしきものが…スーパーに向かうと…諦めかけたとき…別の店員が対応!店員の馬鹿にしたような対応には、モヤモヤしてしまいますね…。とはいえ、最終的に一部始終を見ていた別の店員のおかげで一件落着。不快な思いが払拭されて、今でもスーパーを利用することができてよかったです!※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年08月13日お風呂をきれいに保つために、日々意識したいのが「カビ対策」です。カビを繁殖させないために大切なのは、壁や床にできるだけ汚れを残さないこと。シャワーで洗い流す時のコツを、ライオンの公式Instagramアカウント「ライオン Lidea - リディア(lidea_lion)」の投稿から紹介します。シャワーで洗い流す時は「お湯」がおすすめお風呂場でカビを繁殖させないためには、お風呂上がりのこまめな掃除が重要です。誰でも簡単にできる対策として注目されているのが、「お風呂から上がる時に、壁や床をシャワーで流す」という方法。飛び散った泡や皮脂汚れをさっと洗い流すだけでも、カビの繁殖を防ぎやすくなるでしょう。とはいえ、実際にシャワーで汚れを流そうとした際に気になるのが、シャワーの水の温度です。「お湯のほうが汚れを落とせそうだけど、湿気について考えるなら水のほうがいいと聞いたことがある…」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。ライオンの公式アカウントがおすすめしているのは、「お湯」で流す方法。なぜなら、お湯で流したほうが残った水気が水蒸気として蒸発しやすいからです。冷水シャワーを使った場合より、水滴が残る時間が短くなるため、カビ対策として有効なのだそう。お湯を使った時のように、浴室全体に湯気が広がることはありませんが、床や壁に残った水滴が触れる部分は「湿度100%」です。その状態が長時間続くよりも、蒸発しやすいお湯を使ったほうがカビ対策としては有効だと思われます。お湯シャワー後は素早く水蒸気を逃がそう冷水シャワーよりも水滴が残りにくいお湯シャワーですが、室内にこもった湯気をそのまま放置するのはおすすめできません。お湯シャワーの後はできるだけ早く、空気の入れ換えを行いましょう。湿った空気をしっかりと追い出すことで、浴室内が完全に乾くまでの時間が短くなります。湯船にお湯が残っている場合は、しっかりとふたを閉じ、湿気を増やさないよう注意してください。冷水シャワーで浴室内の温度を下げたい場合は、スクイージーを使って水滴を落としておくのがおすすめです。水滴を除去したうえでしっかりと換気すれば、カビの繁殖を予防できるでしょう。スクイージーを用意するのが面倒な場合は、身体を拭いた後のバスタオルを使うのもおすすめです。自分にとって無理のない方法で習慣化してみてください。ライオン公式によると、これらの日々のメンテナンスに加えて「防カビくん煙剤」を使うのがおすすめとのこと。2か月に1回程度の頻度で使えば、よりカビが繁殖しづらい環境へと近付けられます。繁殖した後のカビを落とすのは大変なもの。日常の中の小さな工夫で、「カビを生やさない」対策をスタートしてみてください。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る ライオン Lidea - リディア(@lidea_lion)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年08月12日夏の暑い時期には、「お風呂はシャワーだけ」という人も多いのではないでしょうか。手軽に入浴できて汗もかきづらいスタイルですが、「浴室掃除」という側面から見ると、やや注意が必要なポイントも。ライオン公式Instagramアカウント「ライオンLideaーリディア」(lidea_lion)の投稿より、入浴をシャワーだけで済ませている人が意識したい、浴室の汚れ予防法を紹介します。「入浴はシャワーだけ」の人が浴室の汚れに注意したい理由とは夏の入浴をシャワーだけで済ませれば、入浴時間の時短につながります。わざわざバスタブの掃除をする必要もありませんし、「正直助かる」と思っている人も多いのではないでしょうか。ライオンによると、立ってシャワーを浴びる場合、泡やシャワーのしぶきがかなりの広範囲に飛び散ってしまうのだそう。浴室掃除の機会が減ることで、「黒カビ」や「ピンク汚れ」が発生しやすくなってしまいます。気温も湿度も高い夏の時期は、あっという間に汚れが広がってしまう可能性も。日々の生活の中で、汚れ予防に努めるのがおすすめです。汚れやカビは予防が重要毎日のシャワーの後、お風呂から上がる前に、シャワーを浴室の壁や床全体にかけます。こうすることで、広範囲に飛んだせっけんやシャンプーを除去できるでしょう。また、シャワーだけで済ませていても、床や壁の掃除は定期的に行ってください。週に1回程度は浴室用洗剤を使って、スポンジでしっかりとこすり洗いします。浴室全体のカビ予防策としては、ライオンから発売されている「防カビくん煙剤」を使えば、カビの原因菌を除菌する成分を浴室全体に広げられます。2か月に1回程度の頻度で、定期的に実施しましょう。最後は特に汚れが溜まりやすい排水口付近のお手入れについて。浴室掃除用洗剤の中には、ピンク汚れを予防する効果が高いものがあります。こうしたタイプの洗剤を用意して、排水口や床にこまめにスプレーしておけば、清潔な状態をキープしやすくなるでしょう。カビが発生しない環境づくりをしようお風呂から上がる前に浴室全体にシャワーをかけるだけでせっけんやシャンプーの汚れは除去できますが、さらにもう少し手を加えるなら、50度以上の熱いお湯をかけるのがベスト。この時、火傷には十分注意してください。カビ菌は50度以上で死滅するといわれているので、こうすることでカビの発生率を減らせます。ただ、このままだと徐々に温度が下がり、湿度とともにカビが発生しやすい環境にまたなってしまいます。熱いお湯をかけた後は、さらに冷水を全体にかけて温度をぐっと下げることも、忘れず行ってください。また、カビは湿度が高いところに発生するため、排水溝ネットは毎日取り換えるほか、浴室内の拭き上げや水切りワイパーで水を切ることで、よりカビが発生しづらく、また水垢もできにくくなります。浴室乾燥機能を使うのも効果的です。きれいな浴室をキープしやすくなれば、日常的なお掃除の手間も軽減できるはず。毎日の入浴タイムも、より気持ちよく楽しめるのではないでしょうか。※クリックするとInstagram上で投稿を確認できます。 この投稿をInstagramで見る ライオン Lidea - リディア(@lidea_lion)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年08月09日水回りのお手入れの中でも、特にトイレ掃除は大事です。ただ、トイレは狭いこともあり、掃除に結構な手間がかかりますよね。「もっと楽にトイレをきれいにできたら…」と読者のみなさんも思われるでしょう。そこで本記事では、ホームセンター『CAINZ』(以下、カインズ)に取材し、お勧めのトイレ掃除グッズをご紹介します。トイレ掃除にぴったりのカインズおすすめアイテム担当者に「お勧めのトイレ掃除グッズは?」と聞いてみたところ、以下の7アイテムが挙がりました。『伸縮トイレ床ワイパー』 税込み980円トイレの床をキレイにするための伸縮自在なワイパーです。柄の部分が長く伸びるので、奥までしっかり届くのが嬉しいですね。先端にシートを付けて清掃します。流せるトイレシートを使えば、使い終わったシートは直接手で触らなくても外して流せますよ。トイレ掃除専用のため、ほかのいわゆる床ワイパーよりも小型にできており、狭いトイレでも小回りが効く優れものです。『便器が汚れにくくなるトイレブラシ・ケースセット』 税込み980円便器の内側の汚れを取りながら、フッ素コーティングができるブラシです。フッ素のついたブラシで便器を磨くたび便器表面にフッ素の膜ができ、汚れをつきにくくします。ケースが付いているので収納も簡単です。『シートで拭けるトイレマット』 税込み980円このトイレマットは、お掃除シートなどでサッと拭けて汚れが取りやすく便利です。メンテナンスがしやすいので、「トイレマットを敷こうかな」と考えている人におすすめですよ!『水に溶けやすい トイレクリーナー』 税込み248円便器の汚れ落としなどの作業に使えるクリーナーで、雑巾の代わりになる商品。24枚入りです。水解紙でできており、使い終わったらトイレに流すことができます。先ほど紹介した『伸縮トイレ床ワイパー』に付けても使用可能です。『CAINZ トイレの尿石取り』 税込み698円便器に尿石が付着すると落とすのに苦労しますよね。これはジェル状の溶液になっており、尿石に密着。ガンコな尿石を溶かして落とす便利アイテムで、80g入りです。『CAINZ トイレの黄ばみ取り』 税込み698円トイレ掃除にピッタリな洗剤です。粘度のある洗浄液が尿石・きばみ汚れに密着して落とします。汚れと一緒に悪臭も落とす効果がありますよ。液体状の商品で、容量は5003です。『CAINZ トイレの脱臭洗浄剤』税込み698円使いやすいように脱臭剤と洗浄剤の2つを合わせて、1つのボトルにまとまった商品。容量は300gです。トイレに常備しておくと便利ですよ。トイレは狭いことが多いので、ワイパーにしても小回りが効く使いやすいものがいいですね。特に『伸縮トイレ床ワイパー』は、トイレの床専用として開発されたもので、なかなか使い勝手がよくてお勧めです。また、トイレに流せるクリーナーもトイレ掃除には必須のもの。紹介したアイテムをうまく使って、トイレをきれいに保ちましょう![文/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]
2023年07月28日面倒なトイレ掃除は、できるだけ楽に終わらせたいですよね。そのための掃除用アイテムも多数販売されていますが、「正直なところどれを選べばいいのかよく分からない…」と悩んでいる人も多いのでは。整理収納アドバイザー1級、クリンネスト1級の資格を持つsayaka.(sayaka_j89)さんのInstagram投稿から、トイレ掃除を楽にしてくれるおすすめアイテムを紹介します。トイレ掃除のコツも併せて確認してみてください。おすすめの場所別必須アイテム4つトイレ掃除に使うアイテムは、掃除する場所別に商品を購入するのがおすすめです。床掃除用アイテムとしてsayaka.さんが使用しているのは、「クイックルミニワイパー」。小さくコンパクトなので、便器の奥までしっかりと拭けます。収納場所はトイレ内に確保。トイレタンクの横に100均フックで引っかければ、邪魔になることもありません。便器内掃除には、「スクラビングバブル流せるトイレブラシ」を使用。ブラシを半分に割いたら、さらに縦半分にカットして1/4の大きさで使っているとのこと。あえて専用のブラシの柄は使わず、ビニール手袋をした手で直接掃除しているそうです。トイレ全体の掃除に使用しているのは「ルック泡ピタトイレ洗浄スプレー」。トイレ本体はもちろん、床や温水洗浄便座もこれ1つでお手入れできます。クイックルミニワイパーと一緒にフックに引っかけておけば、さっと使えて便利です。タンク内の掃除には、「木村石鹸トイレタンクの洗浄剤」を使用。洗浄剤をタンクに入れたら、2時間待って流すだけでお手入れ完了です。手間がかからないため、いつでも手軽にお掃除できます。あると便利な消耗品系アイテムsayaka.さんのお宅では、上記の4つ以外にも、トイレ掃除をより楽にするために以下の消耗品を取り入れているそう。・使い捨てできるビニール手袋・洗って使えるペーパータオル・100均で購入できるドライシート消耗品の中でも、特にこだわりたいのがビニール手袋。100均でも購入できるアイテムですが、sayaka.さんいわく「100均商品はペラペラで水が染みてくる」とのこと。sayaka.さんに倣って、ブラシの柄を使わずに便器内を掃除する場合、よりしっかりした生地の手袋を用意するのがおすすめです。動線を意識した収納でトイレ掃除のハードルを下げるこれらのアイテムは、お掃除する時に邪魔にならない動線を意識してセットしておきましょう。トイレ内収納にお掃除グッズをまとめておくと、面倒なトイレ掃除のハードルも下がります。便利なお掃除アイテムを、とてもおしゃれに収納しているsayaka.さん。お気に入りのデザインで統一性を持たせれば、トイレはより快適な空間に仕上がるでしょう。お掃除のコツやおすすめアイテムはもちろん、その収納方法にも注目してみてください。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る sayaka. |小さく始めるお片付け&収納(@sayaka_j89)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年07月26日エアコンもなく空気が滞留しがちな脱衣所。この季節、かなり蒸し暑くなりますよね。そうなると、洗濯槽のカビにも注意が必要です。洗濯機の蓋、閉めっぱなしにしていませんか。それはカビ発生の一因になるといわれています。洗濯槽にカビが発生すると、洗濯機から悪臭が漂うこともあれば、洗った服に黒カビが付着することがあります。こうなってしまうとかなり厄介。そこで、洗濯槽にカビを発生させない、日頃のちょっとした予防法をご紹介します。鉄則は湿気をためない!花王がオススメする洗濯槽のカビ予防術とは洗濯用洗剤をはじめ、さまざまな製品を販売している花王株式会社(以下、花王)が、ウェブサイトで洗濯機のカビ対策について回答しています。・ 洗濯物が洗い上がったら、湿気を防ぐためにできるだけ早く洗濯槽から取り出しましょう。・ 洗濯機を使わない時には、蓋を開けて湿気がこもらないようにしましょう。花王株式会社ーより引用洗濯物はできるだけ早く取り出して、洗濯機の蓋は開けておくこと。これだけでもカビ発生のリスクを抑えられるのです。さらに花王は、洗濯槽の防カビ効果がある洗剤で洗濯することもおすすめしています。また、湿気対策として、洗濯機を洗濯カゴのように扱わないことも重要です。まだ洗濯しないのに、洗濯機の中に汚れた衣類や使用後のタオルを入れっぱなしにしておくと、ますます湿気がたまります。カビ予防のため、洗濯機を稼働するまで、洗濯物を入れないようにしましょう。カビは見えないところで繁殖しています。これらの小さな行動が、厄介なカビ問題を防ぐのに有効なのです。皆さんも是非、花王のアドバイスを試してみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年07月22日湿気の多い季節には特に気になるお風呂場のカビ。お風呂の壁や床をすすぐのはお湯がいいのか冷水が合っているのか、Instagramの投稿からご紹介します。カビが発生しやすいのはお風呂は1年を通じて温度と湿度が高くなりやすく、カビが気になる場所です。さらに夏場はお風呂に入った後浴室の温度・湿度が下がりにくく、ますますカビが発生しやすい状態に。日頃からカビ対策はしっかりしておきたいところです。お風呂のカビ対策についてInstagramで紹介しているのは、ライオン株式会社が運営している生活情報Webメディア「Lidea」の公式Instagramアカウント(lidea_lion)です。簡単かつ時短調理のおいしいレシピや食材をおいしく保存するコツ、洗濯やお掃除に関する情報など、毎日の暮らしや家事に役立つライフハックを多数発信しています。LideaのInstagram投稿によると、お風呂の壁や床をすすぐには冷水ではなくお湯が適しているとのこと。その理由や、ほかのカビ対策についてもみていきましょう。早く蒸発するお湯で壁や床をすすぐのがおすすめカビ対策の一環として、入浴後にお風呂場の壁や床など、泡が残っている箇所をすすいで流すのはとても大切なポイントです。この時使うのは冷水ではなくお湯がおすすめ。理由は、「お湯の方が蒸発しやすいから」です。冷水をかけると浴室内の温度は上がりませんが、濡れた壁や床に水滴が残りやすく、カビが生えやすい環境が整ってしまいます。お湯で流せば壁や床に残る水滴が蒸発しやすいため、カビが発生しにくい環境になるのです。お湯で流すと浴室内の湿気が気になる場合は、換気を徹底すればOK。熱気や湿気を外へ出せば、さらにカビが発生しにくい環境となります。浴室の温度を下げるために冷水で流したい時には、水滴をそのままにせずスクイージーやタオルを使って丁寧に拭き取りましょう。カビ対策のためには、浴室内の湿気をなるべく増やさないことも大切です。湯船にお湯が残っていると徐々に蒸発して湿気のもととなるので、フタをしっかり閉めて湿気が浴室に広がるのを抑えましょう。さらに2か月に1回の頻度で「防カビくん煙剤」を使えばカビ予防は完璧!気温も湿度も高い季節を上手に乗り切りましょう。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る ライオン Lidea - リディア(@lidea_lion)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年07月20日気温が高い夏は、家の大掃除にも適した時期です。気温が高く、冷たい水も苦になりません。油汚れも落としやすい季節だからこそ、ぜひ積極的に取り組んでみてください。とはいえ、何かと忙しい時期に、家中すべて大掃除するのは難しいもの。Instagram上で「誰でもできる簡単お掃除」を投稿中のsayaka. (sayaka_j89)さんの投稿から、夏に優先して行いたい3つのお掃除箇所を紹介します。まずはキッチン換気扇からsayaka.さんが紹介しているのは、洗剤の中でも人気が高いウタマロクリーナーを使ったお掃除術です。ゴシゴシと頑張りすぎなくても汚れを落とせる画期的なアイテムですから、ぜひ活用してみてください。夏にお掃除したい場所1つ目はキッチンの換気扇です。パーツをすべて取り外していきましょう。キッチンシンクに40~50℃のお湯を溜めて、ウタマロクリーナーをシュッシュッと吹き付けます。換気扇のパーツを漬け込んだら、そのまま30分~1時間ほど放置してください。漬け込んでいる間は、そうじの神様「キッチン用おそうじクロス」で換気扇本体を拭き掃除します。超極細繊維が、ベタベタする油汚れをすっきりと除去してくれるでしょう。お湯から上げた換気扇パーツには、ウタマロクリーナーを吹き付けて刷毛で洗います。きれいに洗浄したら乾かしてください。トイレやリビングもウタマロクリーナーですっきりsayaka.さんがおすすめする掃除箇所、2つ目はトイレです。夏の暑い時期には、嫌な臭いがこもりがちに。ウタマロクリーナーを使って壁面全体を掃除することで、すっきりさわやかな空間になります。やり方は簡単。クロスにウタマロクリーナーをシュッシュッとして、そのまま壁紙を拭き上げましょう。長い柄の掃除道具を使えば、天井近くまで楽に掃除できます。まずは目立たない場所で壁紙に問題がないか確認してから、全体をお掃除してみてください。続いてはリビングです。はだしで歩く機会も多い夏は、フローリングのべたつきが気になるもの。こちらもウタマロクリーナーですっきりさせましょう。バケツに40℃のぬるま湯を2~3ℓ用意して、ウタマロクリーナーを1プッシュします。掃除の神様の「フローリング用おそうじクロス 」を液に浸し、しっかりと絞ってから床を拭きましょう。ベタベタした床が、サラサラへと変わります。ペットや赤ちゃんがいるご家庭では、水できれいに拭き上げると安心です。sayaka.さんが特におすすめしているのは、夏の換気扇掃除です。冬よりも気温が高い分、汚れを緩めるためのお湯の効果が長持ちするのだとか。ただしあまりにも油汚れがひどい場合、ウタマロだけでは汚れを落とせない可能性もあります。強めの洗剤や業者を使っていったん汚れをリセットし、その後はひどくならないうちに、ウタマロでお手入れするのがおすすめとのことです。sayaka.さんの投稿も参考にして、夏のお掃除に取り組んでみてはいかがでしょうか。※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。 この投稿をInstagramで見る sayaka. |小さく始めるお片付け&収納(@sayaka_j89)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年07月19日塩素系カビ取り剤は、お風呂やキッチンなどのカビ退治に便利です。しかし、使い方を間違えると十分な効果を得られないだけなく、人体に悪影響を及ぼす危険性もあります。正しい使い方を知って安全にお掃除しましょう。カビ取り掃除をする前の準備塩素系カビ取り剤を使用する際に注意すべき4つのポイントを紹介しているのは、ライオンが運営する公式アカウントLidea(lidea_lion)です。Lideaでは、カビ取り掃除をする前の準備から解説しています。十分な換気をする塩素系カビ取り剤は、塩素特有のツーンとした強い臭いがあるので、使用時は必ず換気を行いましょう。万が一塩素ガスが発生したとしても、しっかりと換気していれば有毒ガスによる影響を抑えられる可能性があります。体を保護する塩素系カビ取り剤はアルカリ性なので、皮膚や目を保護しないと、皮膚の損傷や失明につながる危険性があります。使用時は、メガネやマスク、掃除用手袋でしっかり保護しましょう。汚れてもよい服装で行う塩素系カビ取り剤が服にかかると、脱色してしまう可能性があります。汚れても問題のない服装に着替えたり、エプロンやアームカバーを着用したりして作業をしましょう。注意すべき4つのポイント塩素系カビ取り剤を使用する際は、次の4つの注意点を知っておきましょう。酸性タイプの洗浄剤と一緒に使ってはいけない塩素系カビ取り剤は、酸性タイプの製品と混ざると塩素ガスが発生して非常に危険です。人体にとって有害であり、最悪の場合は命に関わる深刻な問題につながることもあります。「まぜるな危険」と表示されているものには注意しましょう。目線よりも上に直接スプレーしてはいけない目線よりも上に直接スプレーすると、液だれしたり跳ね返ったりしてしまいます。体にかかる可能性があるので、絶対にスプレーしないようにしましょう。とは言っても、天井にカビが生えてしまうこともあります。その場合は、柄付きの掃除道具にタオルを巻いて、そこにカビ取り剤をスプレーして天井に塗ってください。ほかの容器に詰め替えて使わない塩素系カビ取り剤をほかの容器に詰め替えてはいけません。ほかの容器の中身とカビ取り剤の相性によってはむせたり、容器が破損したりしてしまいます。また、カビ取り剤のスプレーは、製品の性質に合わせて飛び散らないように設計されているので、必ず専用の容器で使ってください。長時間放置しない塩素系カビ取り剤を塗布して放置する時間は、製品によって決まっています。その時間以上に放置すると、材質が傷んだり劣化する危険があるため要注意です。なかなか取り除けないカビがある場合は、一度すすいでから数回に分けてスプレーしましょう。塩素系カビ取り剤はカビ取り掃除に役立ちますが、間違った使い方をすると人体に悪影響を及ぼす危険性があります。正しい使い方をマスターして安全にお掃除しましょう。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る ライオン Lidea - リディア(@lidea_lion)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年07月12日カビが発生しやすい水回り。特に、毎日のように使用する浴室は、温度や湿度の上昇、風通しの悪さなど、カビが発生しやすいといわれる条件がそろっています。ライオン株式会社のInstagramアカウント『ライオン Lidea - リディア』いわく、入浴後にあることをするだけで、カビが発生しにくくなるのだそうです。それは…浴室から出る前に、壁や床の泡などをお湯ですすぎ落とすこと! この投稿をInstagramで見る ライオン Lidea - リディア(@lidea_lion)がシェアした投稿 壁や床に付いた泡などをすすぎ落とすことは、浴室のカビ対策として効果的。しかし、冷水をかけると水滴が残りやすくなり、かえってカビが発生しやすくなるのだそうです。お湯のほうが蒸発しやすいため、水滴になりにくいのだとか。お湯ですすぎ洗うと湿度が上がるため、水滴になる前にしっかりと換気をするのがポイントです。どうしても冷水を使用したい場合は、流した後にタオルや、T字型の手持ちワイパー『スクイージー』を使って水滴を取るようにしましょう。浴室から出る前にサッと済ませるだけでできるカビ対策。みなさんも実践してみてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2023年07月08日家の中は放っておくとすぐに汚れてしまいます。キッチングリルの換気口はすぐ油でベトベトになるうえ、鏡は気づけば水垢が…。毎日掃除するのは面倒ですが、汚れを放置しておくのも後々厄介になります。掃除を楽にするためには「掃除しやすい環境づくり」と「掃除の回数を減らす工夫」をすることが大切です。便利なアイテムを使って、掃除を楽にする方法についてご紹介していきます。手軽に掃除できるグッズを置いてInstagramで掃除術を発信しているゆう(yu.u_room)さんは、掃除を楽にする便利グッズ3選を紹介しています。まず掃除しやすい環境づくりにおすすめなのは、ゆうさんが投稿で紹介しているアルコールをワンプッシュボトルに入れておくことです。ワンプッシュボトルを用意しておくことで、いつでも簡単に拭き掃除ができるようになります。ワンプッシュボトルの素材によっては、アルコールが使えないものもあるので注意してください。アルコールが使えない素材のボトルを使用すると、容器がひび割れたり溶けたりする恐れがあります。製品のパッケージに「アルコール対応」と書いてあるものを使いましょう。掃除しやすい環境づくりにおすすめの2つ目の便利グッズは、因幡電機の「ふんばるマン」という製品です。この「ふんばるマン」を洗濯機の下に入れることで床と洗濯機の間にスペースを作ることができます。洗濯機の下が掃除しやすくなるだけでなく、洗濯機の周りにモノを落とした時にも取りやすくなるのです。コンロ回りはこれで解決掃除のしやすさも大切ですが、そもそも掃除の回数を減らせるのであれば減らしたいものです。特に油汚れは落とすのが大変ですよね。実は油汚れが気になるコンロの換気口の汚れ防止におすすめの製品があるのです。それが「コンロカバー」。製品によっては、「排気口カバー」という名前で販売されています。汚れやすい部分にカバーをしておけば、掃除の回数を減らせます。面倒な掃除は便利なアイテムを活用し、「掃除しやすい環境」と「掃除の回数を減らす工夫」をして、毎日を快適にしてくださいね。※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。 この投稿をInstagramで見る ゆう@30秒で分かる暮らし掃除術(@yu.u_room)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年07月05日