『ライオン・キング』、『アラジン』など実写化が続くディズニーが、1942年に公開されたアニメ映画『バンビ』を実写化するという。「Variety」誌が報じた。脚本は『キャプテン・マーベル』の脚本家のひとり、ジェネヴァ・ロバートソン=ドゥウォレットと『シエラ・バージェスはルーザー』のリンジー・ビアが共同で務める。2人は、ヴィン・ディーゼルが企画を進めている女性版『ワイルド・スピード』の脚本も手掛けている。製作会社はクリス&ポール・ワイツ兄弟の「デプス・オブ・フィールド」。『ジャングル・ブック』や『ライオン・キング』と同様、CGIアニメーションを取り入れた実写スタイルになるという。オリジナル版『バンビ』は、森の王様の子どもとして生まれた子鹿のバンビの成長を描いた物語。ウサギのとんすけやスカンクのフラワーといった、友達が登場する。第15回アカデミー賞(1943年開催)で、録音賞、歌曲賞、作曲賞にノミネートされた。ディズニーの作品で実写化が進んでいるのは、ほかに『ムーラン』(まもなく公開)、『リトル・マーメイド』、『101匹わんちゃん』の前日譚『クルエラ』(原題)、『ピーター・パン』、『ピノキオ』、など。(Hiromi Kaku)
2020年01月27日「爆音映画祭 in MOVIXあまがさき」が、2020年2月27日(木)から3月2日(月)まで、兵庫・尼崎のMOVIXあまがさきにて開催される。人気作品を“爆音”で上映「爆音映画祭」2004年にスタートした「爆音映画祭」は、映画館にライブ・コンサート向けの大規模かつ高品質な音響機器をセッティングし、文字通り爆音かつ高品質な音と共に映画を上映するイベントだ。新旧織り交ぜた作品群は、仕掛け人の樋口泰人が「これぞ“爆音”で堪能してほしいと」と考えるこだわりのラインナップ。各上映作品には、迫力のあるシーンはよりダイナミックに、緊張感のあるシーンはよりきめ細やかになるよう、それぞれに適した音響調整がなされており、ベストな音響環境で作品が堪能出来る。アカデミー期待の2本が早速上映全11作品の上映ラインナップの中でも特に注目したいのは、第92回アカデミー賞で複数賞にノミネートされている『1917 命をかけた伝令』と、『フォード vs フェラーリ』の2作品だろう。前者は長回し撮影で演出した壮絶かつリアルな戦争シーンを、後者は迫力のレースシーンを、「爆音映画祭」ならではの特別な音響で堪能出来る。音楽・ミュージカル&アニメ作品も充実また、ミュージカルファン待望の『キャッツ』、爆音映画祭定番作品となりつつある『バーレスク』、ビートルズファン垂涎の『イエスタデイ』『ザ・ビートルズ〜EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』と、多くの人々を魅了する音楽・ミュージカル作品もラインナップ。そのほか、『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』、『パプリカ』、『プロメア』と、アニメ作品も充実している。開催概要「爆音映画祭 in MOVIXあまがさき」期間:2020年2月27日(木)〜3月2日(月)≪5日間限定開催≫会場:MOVIXあまがさき(兵庫県尼崎市潮江 1-3-1 あまがさきキューズモール内)料金:一作品一律 2,000円(税込)チケット発売:・MOVIXあまがさき WEB販売 1月28日(火)0:00より・MOVIXあまがさき 劇場窓口販売 1月28日(火)劇場営業開始時間より(但し各回、残席がある場合のみ)<上映作品>1917 命をかけた伝令/フォード vs フェラーリ/キャッツ/バーレスク/イエスタデイ/ザ・ビートルズ〜EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years/シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション[初] /劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ> /パプリカ/プロメア/うたの☆プリンスさまっ♪ マジ LOVE キングダム
2020年01月27日今月末より公開される映画『AI崩壊』で主演を務める俳優の大沢たかおが、1月26日(日)今夜の日本テレビ系「おしゃれイズム」にゲスト出演。5年ぶりの出演となる大沢さんが俳優業に関する衝撃発言や、その肉体美をキープするストイックな私生活などを明かす。「MEN’S NON-NO」等のモデルとして活動、「若者のすべて」や「星の金貨」などドラマ作品で注目を集めると、「劇的紀行 深夜特急」シリーズに沢木耕太郎役で主演。ギャラクシー賞などを受賞し俳優としても評価される存在に。2000年代に入ると『異邦人たち』『リリイ・シュシュのすべて』、日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞した『解夏』に同助演男優賞を獲得した『地下鉄(メトロ)に乗って』などに出演。さらに演技派としての地位を確立。その後もザテレビジョンドラマアカデミー賞に橋田賞など各ドラマ賞を総なめにした「JIN-仁-」や『藁の楯』『風に立つライオン』、アクション大作『キングダム』などの作品に出演。フィクションだけでなく数多くのドキュメンタリー作品も世に送り出している大沢さん。そんな大沢さんが「実は引退を考えていた」と“衝撃告白”。秘かに休業してやっていたことを明かす。またオファーを受けるのは“○○次第”と意外すぎる仕事選びの基準や、『AI崩壊』で共演した女優の松嶋菜々子が明かす弱点など大沢さんの様々な側面が明かされていく。また圧倒的な肉体美をキープするためのストイックな食生活や、MCの上田晋也、藤木直人、森泉も爆笑した“ご近所さんに配る物”まで、俳優・大沢たかおのプライベートが満載の30分になりそう。大沢さんを主演に迎えAIをテーマにオリジナル脚本で挑むサスペンス超大作『AI崩壊』は、1月31日(金)より全国にて公開。2030年、医療・金融・交通・セキュリティなどAIが国民の生活を支えるインフラとして欠かせない存在となっている“AI社会”の日本で、ある日、AIが暴走。日本中を巻き込む、想像を絶する大惨事が発生する――というストーリー。「おしゃれイズム」は1月26日(日)22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2020年01月26日俳優・山田裕貴が、シリーズ28作目となる最新作『映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者』のゲスト声優として参加することが決定。ラクガキングダムの防衛大臣役として、しんちゃんと対決するという。地上のラクガキをエネルギーに浮かぶ王国・ラクガキングダムだが、地上では時代の流れかめっきりラクガキが減り、王国は崩壊の危機に直面。「ラクガキングダム」の王国軍は、国の命運をかけて無理やり人間にラクガキをさせる作戦「ウキウキカキカキ作戦」を決行し、地上へ進撃。その下には春日部があって…というのが最新作のあらすじ。そのラクガキングダムの王国軍を率いて「ウキウキカキカキ作戦」の実行に踏み切るキーパーソン、防衛大臣の声を担当するのが、今回アニメ作品の声優初挑戦となる山田さんだ。連続テレビ小説「なつぞら」の好演や、「HiGH&LOW」シリーズへの出演も話題の山田さんは、幼少期から本作のアニメシリーズを見ていたそうで、「よくしんちゃんの真似をしておシリを出して怒られていましたし(笑)、こうやって大人になってからしんちゃんと“おシリあい”になれて、すごく嬉しいしドキがムネムネ~です!」と心境を語る。また、「僕の演じる防衛大臣は、最初は『すごく悪いやつなんだ』と思っていましたが、実は素直さや心の純粋さも持っていてすごく魅力的なキャラクターです」と今回のキャラクターの魅力を明かし、「以前からやりたかった声優のお仕事なので、記憶に残るキャラクターを作りたいな、と強く思います。挑戦だけで終わらず、しっかり演技を声で出来たらいいですね。声の演技で僕の俳優業を“防衛”します!!」と意気込みをみせた。一方、しんちゃんは「お初にお目にかかります~。オラに負けず劣らず人気者のイケメン!ゆうきおにいさん!イケメン共演が実現してオラうれしいゾ」と山田さんの参加を喜んでいる。『映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者』は4月24日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者 2020年4月24日より全国東宝系にて公開©臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2020
2020年01月24日女優の長澤まさみ(32)が1月22日、初夏に公開される映画『MOTHER マザー』で主演を務めると発表された。ゆきずりの男たちと関係を持つことで、その場しのぎの生活を送る自堕落で奔放な一児の母・秋子を演じる。今年でデビュー20周年でもある長澤。これまでにはないキャラクターに挑戦するということで、注目が集まっている。これまでにも数多くの作品で受賞してきた長澤。1月3日に決定した「第62回ブルーリボン賞」候補発表でも、『コンフィデンスマンJP』『マスカレード・ホテル』『キングダム』と長澤が出演した全作品が挙げられた。『キングダム』では本格的なアクションに挑戦し、凛々しい女王を演じた長澤。いっぽうで、『コンフィデンスマンJP』では突き抜けたコメディを披露して観客を魅了した。興行収入も3作品合計で約130億円にのぼると言われ、業界への貢献度も高い。そんな長澤が快進撃をけているのは、彼女のプロ根性ゆえでもあるようだ。「長澤さんは20代から数多くの作品で経験を積んできました。30代に入ってからは、心に余裕ができてきたようです。そのため失敗しても長く引きずらず、『過去は振り返らない』と公言しています。また責任感も強く、『目の前にある仕事に没頭する性格』とも話していました。仕事の相談事もマネージャーにしかしないようです。次々と新境地を開拓できるのも『自分に何が求めらているか』がわかっているからできること。セルフマネジメントに長けている女優の1人でしょう」(映画関係者)また一つ、実力派としての新境地を見せてくれそうだ――。
2020年01月22日人気コミック『弱虫ペダル』が実写映画化。King & Princeの永瀬廉主演で、2020年8月14日(金)より全国公開される。『弱虫ペダル』が初の実写映画化渡辺航の『弱虫ペダル』は、2008年に「週刊少年チャンピオン」にて連載がスタートし、2020年で12年目を迎えるスポーツ青春漫画。現在までに64巻が既刊されており、漫画だけでなくアニメ、アニメ映画、舞台、小説、ドラマなど様々なコンテンツで愛されている。主人公は、地元・千葉から秋葉原にママチャリで通うアニメ好きの高校生・小野田坂道(おのだ・さかみち)。あることをきっかけに自転車競技部に入部することとなり、そこで出会ったかけがえのない仲間たちの為に、自分の限界や壁を越え、レースに勝利するための努力を覚えていく。キャスト小野田坂道(King & Prince永瀬廉)初の実写映画化となる『弱虫ペダル』の主演を務めるのは、King & Princeの永瀬廉。2019年は映画『うちの執事が言うことには』、ドラマ『FLY!BOYS,FLY!僕たちCAはじめました』に初主演し、グループとしては2回目のNHK紅白歌合戦に出場するなど注目を集めている。永瀬は『弱虫ペダル』で、人気コミックスの実写映画主演と、ロードバイクに初挑戦。帝国劇場「JOHNNYS’ IsLAND」の公演や年末の歌番組の合間を縫い、自転車練習を行った。永瀬は出演にあたり下記のようにコメントしている。「まさか自分が実写映画で坂道くんを演じるとは思っていませんでしたが、すっかり原作とアニメにハマり、気づくと朝になっている日々が続いています。時間を忘れさせるくらい面白い、素晴らしい作品に出演できてとても光栄です!一つの競技に一生懸命になっている選手たちは、キラキラしていて本当にかっこいいんです!その魅力を映画でも伝えて、時間を忘れさせるような作品にしたいと思います。僕も弱虫にならないように(笑)、自転車練習を頑張ってますので、是非この夏を楽しみにしていてください。」今泉俊輔(伊藤健太郎)永瀬演じる坂道の良きライバル・今泉俊輔(いまいずみ・しゅんすけ)役は伊藤健太郎が担当。映画化も決まったドラマ「今日から俺は‼」でブレイクをし、2020年もドラマ「教場」、NHK連続テレビ小説「スカーレット」に出演する注目の若手俳優の1人だ。寒咲幹(橋本環奈)自転車競技部のマネージャー・寒咲幹(かんざき・みき)は橋本環奈が演じる。2019年は映画『十二人の死にたい子どもたち』『キングダム』『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』『午前0時、キスしに来てよ』と4本の映画に出演した人気女優が、優しく、時には叱咤激励しながらも坂道を支える。監督は三木康一郎メガホンを取るのは三木康一郎。映画『覆面系ノイズ』『旅猫リポート』『隠れ“ビッチ”やってました』を手掛けた三木が、原作が持つ疾走感や熱量、登場人物たちの熱い想いを映像に落とし込む。原作者コメントなお、原作者の渡辺航は実写映画化にあたり「坂道の自転車との出会い、友達との出会い、新しい自分との出会いの物語です。ボクも楽しみにしています!!」とコメントを寄せた。主題歌はKing & Princeの新曲「Key of Heart」主題歌は、本作のために書き下ろされたKing & Princeの新曲「Key of Heart」。さわやかで明るいメロディの楽曲に、永瀬は「とても良い曲で、歌っていてすごく楽しかったです!テンションが上がって、思わず口ずさんでしまう曲に仕上がったと思います。」とコメントしている。ストーリー主人公は、運動が苦手で友達がいない、アニメ好きの高校生・小野田坂道。あることをきっかけに自転車競技部に入部した坂道は、自転車選手としての思わぬ才能を発揮。そして初めて出来た「仲間」のために、自分の限界や壁を超え、レースで共に走る喜びを見出していく。誰かの為に頑張ったり、頑張る誰かを応援したりー。2020年オリンピックイヤーだからこそ観たい、一番熱い青春ストーリー!【詳細】映画『弱虫ペダル』公開日:2020年8月14日(金)原作:渡辺航『弱虫ペダル』(秋田書店「週刊少年チャンピオン」連載)出演:伊藤健太郎、橋本環奈、坂東龍汰、栁俊太郎、菅原健、井上瑞稀(HiHi Jets/ジャニーズJr.)・竜星涼、皆川猿時監督:三木康一郎製作:「弱虫ペダル」製作委員会配給:松竹株式会社
2020年01月21日スティーヴン・キングの同名小説を映画化した『ペット・セメタリー』が公開されている。本作は、キングらしい恐怖描写やホラー的な展開を描きつつも、娘を失くした父の悲しみを描いた作品でもある。本作の主人公ルイスは家族と共に田舎に移り住んだ医師。彼は新居の裏手に動物の墓地“ペット・セメタリ―”を発見する。ある日、ルイスは飼い猫を事故で失い、墓地に埋葬するが、次の日には凶暴になった猫が戻ってきた。猫は死んだのではなかったのか? なぜ、戻ってきたのか? 衝撃的な秘密をルイスは知ってしまうが、そんな時、愛する娘が交通事故でこの世を去る。愛する子どもを失くした悲しみの中でルイスはある行動をとる。原作小説は、原稿は完成するも、あまりにも恐ろしいので発表が見合わせになった後、1983年に発表。1989年にはキング自身が脚本を担当し、映画化された。今回の作品は再映画化で、『猿の惑星:新世紀』のジェイソン・クラーク、『エイリアン:コヴェナント』のエイミー・サイメッツ、名優ジョン・リスゴーらが出演。ホラーでありながら、娘を愛する父の想いがさらなる恐怖を呼び寄せる展開は衝撃的で、恐ろしいと同時に人間ドラマも楽しめる作品になっている。これまでもキング作品は繰り返し映像化されてきたが、近年も『IT』や『ドクター・スリープ』など映画化作品が次々に公開されており、本作も多くのファンを集めそうだ。『ペット・セメタリー』公開中
2020年01月20日伊藤英明が僧侶で救命救急医の主人公を演じ、中谷美紀、ムロツヨシ、松本穂香、片寄涼太らが共演する「病室で念仏を唱えないでください」が1月17日オンエア。ゲスト出演した子役の大西利空の演技に多くの視聴者から賛辞が送られている。僧侶でありながら救命救急医でもある異色の主人公・松本照円の奮闘を通し「生きることとは、そして死ぬとは何か」を問う一話完結形式の医療ヒューマンドラマとなる本作。松本を伊藤さんが演じ、サバサバとした性格の救命救急医・三宅涼子に中谷美紀。メディアでも取り上げられる有名心臓外科医の濱田達哉にムロさん。濱田の下で働く新人心臓外科医の児島眞白に松本さん。大病院の御曹司で研修医の田中玲一に片寄さん。救命救急センター長の玉井潤一郎に萩原聖人。病棟クラークの小山内みゆきに唐田えりか。整形外科医の藍田一平に堀内健。理事長の澁沢和歌子に余貴美子といった俳優陣が出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。松本らが勤務するあおば台病院の救命救急センターにスタットコールが響き渡り、交通事故に遭った患者たちが運ばれてくる。そのなかの1人で特に重篤な症状の谷村容子という女性を処置していたところ、容子の息子・将太がやってくる。しばらくすると容子と同じ車に乗っていた男性の妻もやってきて玉井やみゆきらに「浮気ですよね?」と詰め寄る。それを見ていた将太は思わず容子に対し「男ができて俺たちのことどうでもよくなったんだ!俺たちを捨てたバチが当たったんだ…死ねばいい」とヤケになってしまう。そんな将太に松本は説法を始めるが気持ちは伝わらない。さらに翌日、容子の容体が急変し脳死状態に。松本はためらわず「家族なんだから」と13歳の将太に決断を求めるが、実は将太は容子の実の子ではなかった…というのが1話のおはなし。1話を見た視聴者からはメインキャスト陣の演技はもちろん、将太役の大西さんに注目する声が多数。大空さんは「トドメの接吻」や『キングダム』で山崎賢人が演じた役柄の幼少期を演じた子役で「将太くん役の大西利空くんがめっちゃ良かった!」「利空くんの演技とっても上手でしたね」などの声が殺到。複雑な家庭環境で育ち、13歳ながら重い決断を下す…という難役を見事に演じきった大西さんに「また泣かされたー」「めちゃくちゃ順調に成長してて感動」などの反応も多数。『るろうに剣心最終章』への出演も決定し、今後の飛躍が期待される次世代のスターの演技に圧倒された視聴者からの声がネットに寄せられている。(笠緒)
2020年01月18日アニメ、舞台、ドラマ化も話題となった渡辺航の大人気スポーツ青春漫画「弱虫ペダル」が、夏に実写映画化決定。「King & Prince」永瀬廉を主演に、伊藤健太郎、橋本環奈を共演に迎え、三木康一郎が監督を担う。ストーリー主人公は運動が苦手で友達がいない、アニメ好きの高校生・小野田坂道。あることをきっかけに自転車競技部に入部した坂道は、自転車選手としての思わぬ才能を発揮。そして初めて出来た「仲間」のために、自分の限界や壁を超え、レースで共に走る喜びを見出していく――。大人気漫画が実写映画化累計2500万部突破の大人気スポーツ青春漫画「弱虫ペダル」。2008年に「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)にて連載スタートし、連載は今年で12年を迎え、現在までで64巻が既刊。漫画だけでなく、アニメやアニメ映画、舞台、小説、ドラマなど様々なコンテンツでメディアミックスされている。そんな本作が、満を持して初実写映画化する。小野田坂道役は永瀬廉地元・千葉から秋葉原にママチャリで通うアニメ好きの高校生、主人公の小野田坂道を演じるのは、大人気グループ「King & Prince」として活躍中、「俺のスカート、どこ行った?」『うちの執事が言うことには』などにも出演する永瀬さん。あることをきっかけに自転車競技部に入部する坂道役を演じるにあたって、永瀬さんは昨年12月より、帝国劇場「JOHNNYS’ IsLAND」の公演や年末の歌番組の合間を縫って自転車練習をスタート。2回目の練習では、先生の指導の下40km近くを出し、3回目の練習では山道を全力疾走するなど気合十分の様子だという。「時間を忘れさせるような作品に」まさか自分が実写映画で坂道くんを演じるとは思っていませんでしたが、すっかり原作とアニメにハマり、気づくと朝になっている日々が続いています。時間を忘れさせるくらい面白い、素晴らしい作品に出演できてとても光栄です!一つの競技に一生懸命になっている選手たちは、キラキラしていて本当にかっこいいんです!その魅力を映画でも伝えて、時間を忘れさせるような作品にしたいと思います。僕も弱虫にならないように(笑)、自転車練習を頑張ってますので、是非この夏を楽しみにしていてください。伊藤健太郎、坂道の良きライバル・今泉俊輔に映画化も決定した「今日から俺は!!」や『惡の華』に出演する若手俳優の伊藤さんが演じるのは、坂道の良きライバル・今泉俊輔。伊藤さんも永瀬さんと同じく12月より練習を開始したそう。「原作を飛び越えた実写ができれば」今回「弱虫ペダル」に出演させていただく事になりました伊藤健太郎です。漫画やアニメなどでとても人気のある作品に出させていただける事がとても嬉しいです。また監督の三木さんともご一緒するのが2回目で信頼できる方なので今から楽しみです。原作を飛び越えた実写ができればと思っていますので、ぜひ楽しみにしていただければと思います。橋本環奈、寒咲幹役に優しく、時には叱咤激励しながらも坂道を支える、自転車競技部のマネージャー・寒咲幹を、『キングダム』など昨年は4本の映画に出演、元々、原作のファンだったという橋本さんが演じる。「スピード感溢れる絵がとても大好き」今作はこのお話を受ける前から原作を読ませて頂いておりました。学生時代のこれぞ青春!というような瑞々しさ溢れる物語で、こぼしたくない一瞬一瞬を繊細に丁寧に描かれていて、それに加え自転車レースという題材からも重要な要素となるスピード感溢れる絵がとても大好きです!その作品の中で私はこの部をなにかと支える自転車オタクの役をやらせて頂きます。実写化されるにあたって、この魅力あるヒロインとして参加出来る事を今からとても楽しみにしています。原作者・渡辺航「ボクも楽しみ」坂道の自転車との出会い、友達との出会い、新しい自分との出会いの物語です。ボクも楽しみにしています!!三木康一郎監督「みんな必死で自転車の練習をしています!」弱虫ペダル、原作が持っている疾走感や熱量、あと登場人物たちの熱い想いをリアルに映像としてどう伝えていくのか?そう考えたとき、まず自分自身が登場人物たち以上の熱量を持って挑む!というなんだか少年漫画のような結論に至ってしまいました。出演者、スタッフ、この映画にたずさわる者たちの熱量を皆さんに感じて頂ければと思います。主演の永瀬廉さんとは初めてですが、彼が持つ素直なところや、まっすぐなところ、しかし、その奥にある強さや熱さなんかを、主人公の小野田坂道を通して、みなさんに伝えられればと思っています。みんな必死で自転車の練習をしています!彼らの努力や成長にも期待していて下さい。『弱虫ペダル』は8月14日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2020年01月18日女優の安藤サクラ、フリーアナウンサーの羽鳥慎一が15日、都内で行われた『第43回日本アカデミー賞』の優秀賞発表記者会見に出席した。日本アカデミー賞協会が主催する『第43回日本アカデミー賞』は、昨年度に劇場公開された映画の作品賞や主演男優賞、主演女優賞、新人俳優賞などを表彰するもの。優秀賞の中から最優秀賞が決定する授賞式の模様を、3月6日21時から日本テレビ系で、ラジオ放送はニッポン放送で3月6日25時から放送する。また、授賞式の司会には、2017年の第40回以来2度目となる安藤サクラと羽鳥慎一が担当。この日は2人が出席し、本番での意気込みを語った。2度目の司会を務めることになった安藤は「前回初めて司会をやらせていただいた時に、何て特別な時間なんだろう、これは特等席だと思いながらやらせていただいて、いい時間でした」と話し、「2回目だからということで気が緩まないように、より一層緊張感を持って受賞者の皆さんが素敵な時間になることを一番に頑張ってやらせていただきたいと思います」と意欲を見せた。一方の羽鳥は初めての大役も、局アナ時代にインタビュアーを担当していたといい、「(当時は)俳優さんにお会いすることがあまりなかったもので、アカデミー賞の授賞式は緊張しましたね。このお話をいただいた時はうれしさと同じぐらいプレッシャーに襲われて複雑な心境です」としつつ、「以前担当していた時はたくさんのスタッフがいてテレビ局側と自覚していました。どちらかというと今回はイベント側としてしっかりした役割を担わないといけないと思います。今日も知ってる顔ばかりだったので安心しました。このメンバーなら緊張しなくていいやと(笑)」と前向きに語った。授賞式で「誰にどんなことを聞きたい?」という質問に、羽鳥は「『決算! 忠臣蔵』の岡村隆史という名前を見た時に安心しました。ここを休憩の時間にして、後は頑張りたいと思います」と笑いを誘い、「リラックスした俳優さんのコメントを引き出せればと思います」と回答。安藤は「俳優さんや女優さんにインタビューする機会がほとんどないので、同じ仕事をしているからこそ聞くのもおこがましいというか戸惑いもあります」と複雑な心境を明かすも「イチ映画の視聴者として素直に感じたことをお伺いできたらと思います。映画ファンとして会長功労賞の受賞者の方々にお会いできるのはとても楽しみですね」と本番が待ち遠しい様子だった。○『第43回日本アカデミー賞』の主な受賞作品・受賞者※作品名は対象作品優秀作品賞『キングダム』『新聞記者』『翔んで埼玉』『閉鎖病棟-それぞれの朝-』『蜜蜂と遠雷』優秀アニメーション作品賞『空の青さを知る人よ』『天気の子』『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』『ルパン三世 THE FIRST』劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』優秀監督賞佐藤信介『キングダム』周防正行『カツベン!』武内英樹『翔んで埼玉』平山秀幸『閉鎖病棟-それぞれの朝-』藤井道人『新聞記者』優秀主演男優賞笑福亭鶴瓶『閉鎖病棟-それぞれの朝-』菅田将暉『アルキメデスの大戦』中井貴一『記憶にございません!』松坂桃李『新聞記者』GACKT『翔んで埼玉』優秀主演女優賞シム・ウンギョン『新聞記者』二階堂ふみ『翔んで埼玉』松岡茉優『蜜蜂と遠雷』宮沢りえ『人間失格 太宰治と3人の女たち』吉永小百合『最高の人生の見つけ方』優秀助演男優賞綾野剛『閉鎖病棟-それぞれの朝-』伊勢谷友介『翔んで埼玉』柄本佑『アルキメデスの大戦』岡村隆史『決算!忠臣蔵』佐々木蔵之介『空母いぶき』吉沢亮『キングダム』優秀助演女優賞天海祐希『最高の人生の見つけ方』小松菜奈『閉鎖病棟-それぞれの朝-』高畑充希『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』長澤まさみ『キングダム』二階堂ふみ『人間失格 太宰治と3人の女たち』新人俳優賞岸井ゆきの『愛がなんだ』黒島結菜『カツベン!』吉岡里帆『見えない目撃者』『パラレルワールド・ラブストーリー』鈴鹿央士『蜜蜂と遠雷』森崎ウィン『蜜蜂と遠雷』横浜流星『愛唄-約束のナクヒト-』『いなくなれ、群青』『チア男子!!』
2020年01月16日「彼女は昨年が大厄だったのですが、その活躍ぶりはキャリアハイとも言ってもいいくらいの存在感を示していました。特に映画については、唯一無二の存在になりつつありますね」(映画関係者)1月3日に発表された、第62回ブルーリボン賞のノミネート。そのなかで昨年出演したすべての作品が名を連ねていたのは、長澤まさみ(32)だ。「主演女優賞にノミネートされている『コンフィデンスマンJP』は興収約30億円、作品賞と助演女優賞にノミネートされている『キングダム』が約57億円、『マスカレードホテル』が約46億円。3作品で約130億円ですからね。まさに“稼げる女優”ですよ」(芸能事務所関係者)3作品のうち、『コンフィデンスマンJP』に関してはすでに続編も撮影済み。今年の5月1日に公開される予定だ。「次作も最低で興収30億円を見込んでいるそうです。フジテレビとしては『踊る大捜査線』や『海猿』以来の続編モノとして、シリーズ化したい意向。すでに次回作の構想もあって、ロケ地の候補にはハワイが挙がっています。長澤さんの希望らしいのですが、聞かざるを得ないでしょうね。低迷するフジにとって、彼女は“救世主”のような存在ですから……」(テレビ局関係者)現在は大森南朋(47)、田中哲司(53)といった生粋の舞台役者とともに舞台『神の子』に出演中。ここ数年、必ず年1本は舞台にも出演している。「今年5月には新国立劇場でひとり芝居にも挑戦するなど、意欲的に女優としての幅を広げようとしていますね。昔は沢尻エリカさん(33)と比較されていましたが、今や長澤さんに並ぶ女優なんてそういません。格の面でもギャラの面でも、米倉涼子さん(44)や天海祐希さん(52)クラスではないでしょうか」(舞台関係者)今年は女優生活20年を迎えるが、活躍の場はまだまだ広がりそうだ。
2020年01月15日「第43回日本アカデミー賞」の正賞15部門各優秀賞および新人俳優賞・正賞外賞が1月15日(水)に発表された。なお、司会は羽鳥慎一と安藤サクラが務める。優秀作品賞最多12部門は『翔んで埼玉』優秀作品賞に選出されたのは、『キングダム』、『新聞記者』、『翔んで埼玉』、『閉鎖病棟―それぞれの朝―』、『蜜蜂と遠雷』と強力なエンターテインメント作品から社会派作品まで、例年と比較しても実にバラエティに富んだ5本となった。最多12部門を受賞したのは、島谷能成会長が「新しい観客を掘り起こした」と評した『翔んで埼玉』。次いで11部門受賞は『閉鎖病棟―それぞれの朝―』、次に『キングダム』が8部門となっている。なお、第43回日本アカデミー賞は、2018年12月16日~19年12月15日に東京地区の商業映画劇場にて有料で初公開され、1日3回以上、2週間以上継続して上映された40分以上の劇場用劇映画及びアニメーション作品が対象になっている。司会の羽鳥さん&安藤さんが意気込みこれまで授賞式会場でのインタビューやテレビ放送司会の経験はあれど、今回初の司会に抜擢された羽鳥さん。「当日はひとつの作品に多くの方が携わって久々に会う日、同窓会のような場の認識を持ちながら、少しでも授賞式がたくさんの笑顔で包まれるような会になるように、貢献したいという思いで参加します」と神妙な面持ちで語った。しかし、誰にどんな話を聞きたいかという質問が飛ぶと、羽鳥さんは「助演男優賞の岡村隆史の文字を見たとき、すごく安心しました。ひとつ休憩場所にして、あとは緊張感の中、頑張っていきたいと思います」と場内の笑いを誘った。同じく司会を行うのは、第42回同賞で『万引き家族』にて最優秀主演女優賞を受賞した安藤さん。『百円の恋』以来2回目の司会となる安藤さんは、「前回初めてやったとき、なんて特別な時間だろう、特等席だな、とずっと思いながら司会をしていました。2回目だからということで、気が緩まないように、より一層緊張感を持って受賞者の皆さんにとって素敵な時間になることを一番に頑張ってやらせていただきたいです」と笑顔で楽しそうに決意表明していた。主な優秀賞受賞リストは、以下の通り■優秀作品賞『キングダム』『新聞記者』『翔んで埼玉』『閉鎖病棟-それぞれの朝-』『蜜蜂と遠雷』■優秀アニメーション作品賞『空の青さを知る人よ』『天気の子』『名探偵コナン 紺青の拳』『ルパン三世 THE FIRST』劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』■優秀監督賞佐藤信介『キングダム』周防正行『カツベン !』武内英樹『翔んで埼玉』平山秀幸『閉鎖病棟-それぞれの朝-』藤井道人『新聞記者』■優秀脚本賞片島章三『カツベン !』詩森ろば/高石明彦/藤井道人『新聞記者』徳永友一『翔んで埼玉』平山秀幸『閉鎖病棟―それぞれの朝―』三谷幸喜『記憶にございません!』■優秀主演男優賞笑福亭鶴瓶『閉鎖病棟-それぞれの朝-』菅田将暉『アルキメデスの大戦』中井貴一『記憶にございません!』松坂桃李『新聞記者』GACKT『翔んで埼玉』■優秀主演女優賞シム・ウンギョン『新聞記者』二階堂ふみ『翔んで埼玉』松岡茉優『蜜蜂と遠雷』宮沢りえ『人間失格太宰治と3人の女たち』吉永小百合『最高の人生の見つけ方』■優秀助演男優賞綾野剛『閉鎖病棟-それぞれの朝-』伊勢谷友介『翔んで埼玉』柄本佑『アルキメデスの大戦』岡村隆史『決算!忠臣蔵』佐々木蔵之介『空母いぶき』吉沢亮『キングダム』■優秀助演女優賞天海祐希『最高の人生の見つけ方』小松菜奈『閉鎖病棟-それぞれの朝-』高畑充希『こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話』長澤まさみ『キングダム』二階堂ふみ『人間失格太宰治と3人の女たち』■新人俳優賞岸井ゆきの『愛がなんだ』黒島結菜『カツベン !』吉岡里帆『見えない目撃者』『パラレルワールド・ラブストーリー』鈴鹿央士『蜜蜂と遠雷』森崎ウィン『蜜蜂と遠雷』横浜流星『愛唄 -約束のナクヒト-』『いなくなれ、群青』『チア男子!!』授賞式は3月6日(金)にグランドプリンスホテル新高輪の国際館パミールで行われ、各部門の最優秀賞が発表される。(cinamacafe.net)
2020年01月15日オスカー女優でファッション・アイコンとしても大人気のダイアン・キートンが主演する『チア・アップ!』(原題:POMS)が、今春公開。この度、楽しげなポスタービジュアルと、チアシーンに期待高まる予告編が到着した。余生をゆっくりと過ごすため、シニアタウンに引っ越してきたマーサだったが、隣人シェリルに「昔、チアリーダーになりたかったの」とこぼしたところ、「夢を叶えるのは今からでも遅くない」と焚き付けられ、チアリーディング・クラブを結成することに!しかし、オーディションに集まったのは、チア未経験どころか腕が上がらない、膝が痛い、坐骨神経痛持ちの8人!?本作は、そんな平均年齢72歳のチアリーディング・チームがキセキを起こす、笑いと涙のハートフル・エンターテインメントだ。『ゴッドファーザー』シリーズや『アニー・ホール』、『恋愛適齢期』などに出演するダイアンが演じるのは、積年の夢であったチアリーディングに挑戦するチャーミングなヒロイン・マーサ。そして、ジャッキー・ウィーヴァー(『アニマル・キングダム』)、パム・グリア(『コフィー』「Lの世界」)、セリア・ウェストン(『デッドマン・ウォーキング』)、リー・パールマン(『素敵な人生のはじめ方』)など往年の大女優が夢の共演を果たしており、最高の仲間と共に夢に向かってチャレンジする姿は、観る者の心を熱くする。到着した予告編では、個性豊かなチア未経験の素人たちのオーディション、特訓の模様が描かれ、そして大会へのエントリーと進んでいく。また楽しげな特訓の様子や、「世間の笑いものになるぞ」という反対通り、若い子からは「お呼びじゃないわ」と言われてしまう場面も…。本作では、キャスト全員が実際に特訓を経て、スタント無しでチアシーンに挑戦しており、そんなシーンにも期待高まる仕上がりになっている。人生で最高の“今”を生きるためのヒントが詰まった、笑って泣ける感動のハートフルストーリー『チア・アップ!』。頼もしく前向きな女性たちの一歩を踏み出す姿に、きっと元気と勇気をもらえるはず。『チア・アップ!』は4月10日(金)より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:チア・アップ! 2020年4月10日より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開© 2019 POMS PICTURES LLC All Rights Reserved
2020年01月09日新しい年を迎え、2020年がスタートした。日本は夏に五輪を控えており、多くのイベントが休止や開催時期の変更を発表しているが、日本映画界は気になる新作がめじろ押し!映画館での公開を待っている状態だ。1:今年もアニメーションが映画界を席捲!?2019年は『天気の子』が大ヒットを記録し、『プロメア』が口コミで息の長い興行を展開、『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』が人気を集めて話題になったが、今年の映画界もアニメーション作品が興行ランキングの常連になりそうだ。注目は何と言っても今年で生誕50周年を迎える『ドラえもん』。記念すべき年の“ドラ映画”は一体、何を題材にするのか?製作陣が出した答えは、ドラ映画の原点ともいうべき“恐竜”だ。3月6日(金)公開の『映画ドラえもん のび太の新恐竜』は、『ドラえもん のび太の宝島』の監督:今井一暁×脚本:川村元気のコンビが再登板。白亜紀を舞台に冒険と感動のドラマを描き出す。さらに8月7日(金)には2014年に公開され“ドラ泣き”のフレーズを生んだCGアニメーション映画の第2弾『STAND BY ME ドラえもん2』が公開。ファンの間でも人気の高い『ばあちゃんのおもいで』を中心にした物語になるという。『ドラえもん』の最大の強みは、年齢や性別などの“死角”がまったく存在しないこと。今年は“50周年”にふさわしい活躍を各所で見せてくれそうだ。また、興行記録を更新し続ける人気シリーズの最新作『名探偵コナン 緋色の弾丸』(4月17日公開)、『ラブライブ!』の京極尚彦が監督を務めることでも話題の『映画 クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者』(4月24日公開)、久々のオリジナル作品になる『劇場版ポケットモンスター 2020』(7月10日公開)などの定番作品も揃って待機中。そして、アニメファンを超えた支持を集めている『劇場版 Fate/stay night [Heaven’s Feel]III.spring song』(3月28日公開)、『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』(4月24日公開)、伝説の人気作を2部作で新生させる『劇場版 美少女戦士セーラームーン Eternal』(9月11日に前編が公開)、上橋菜穂子のファンタジー小説を映画化する大作『鹿の王』(9月18日公開)など、気になるアニメーション映画が続々と公開を待っている。コミック、アニメともに完成度が高くファンが急増中の『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』も2020年公開。さらにファンを増やすことになりそうだ。そんな中、2020年最大のアニメーション作品になりそうなのが、6月公開予定の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』だ(本稿ではタイトル最後の“リピート記号”を省略)。新劇場版シリーズのスタートから13年、前作『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』から8年。ついにシリーズが完結する(予定)。現在、『エヴァ』の人気は世界規模になっており、昨年に開催された完結編の冒頭10分公開はフランスのパリで開催され、日本を含む各地で生中継され、多くのファンが集結。最終章の動向を世界中のファンが注視している状態だ。これまでも『エヴァ』は謎に満ち、公開されるとさまざまな考察や予測、感動が渦巻いてきたが、本作もおそらく公開初日を迎えるまで、その内容はシークレットになることが予想され、公開後に大きな話題になることは必至。右肩上がりに興行記録も伸ばしており、“シン・エヴァ”はシリーズ最後にして最大の作品になりそうだ。2:コミック原作、続編……今年公開の注目作実写映画は2020年も人気作の続編や、ファンの多いコミックを実写化した作品が多く待機している。高畑充希と山崎賢人主演の『ヲタクに恋は難しい』は来月2月7日(金)に公開。咲坂伊緒の人気コミックを基にした『思い、思われ、ふり、ふられ』は5月29日(金)にアニメーション映画が、8月14日(金)には実写映画が公開になる異例の“ダブル公開”で映画化。12月18日(金)には週刊少年ジャンプでの連載開始時から注目を集めている『約束のネバーランド』を基にした実写映画も公開になる。そして夏には『るろうに剣心』の最新作が登場。過去3作品の累計興行収入は125億円を突破。ついに描かれる最終章は2部作で『るろうに剣心最終章 The Final』が7月3日(金)に、『るろうに剣心最終章 The Beginning』が8月7日(金)に公開。佐藤健が主演を、大友啓史が監督を務め、剣心最大の危機、そして新時代への移り変わりを壮大なスケールで描くという。過去3作はアクロバティックなアクション描写も高評価を集めており、最終章でどんなアクションが描かれるのかも気になるところだ。その他、『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』(2月21日公開)、『コンフィデンスマンJPプリンセス編』(5月1日公開)、『貴族降臨 ーPRINCE OF LEGENDー』(3月13日公開)などのシリーズ作、人気小説を映画化する『峠 最後のサムライ』(2020年公開)、『燃えよ剣』(5月22日公開)、『騙し絵の牙』(6月公開)、『罪の声』(2020年公開)なども公開を予定している。3:未知の世界が待つ“オリジナル”作品原作・シリーズものが人気を博す一方で、製作者たちはオリジナル企画を実現させるべく日夜、企画を練っている。まだ誰も知らないドラマ、映画館で初めて出会う新たな切り口、アッと驚かされる未知の世界……今年も映画館でしか楽しめないオリジナル作品が数多く公開になる。早くも今月末31日(金)から公開になる『AI崩壊』は、完全オリジナルのSFパニック映画。人工知能(AI)が生活に深く入り込んでいる近未来でAIが突然暴走。人間の命を“選別”し始める未曽有の危機に、犯人の汚名を着せられた科学者が立ち向かう。SF、大規模なロケ撮影、熾烈なアクション、オリジナル脚本など日本映画界では“挑戦”と呼ばれることの多い要素がつまった作品だ。また、過去の実話や歴史を“オリジナルの視点”で映画化する作品も多い。初夏公開の『HOKUSAI』は、世界でも有名な画家・葛飾北斎の知られざる生涯を描く作品で、青年期の北斎を柳楽優弥が、老年期の北斎を田中泯が演じるという。また、6月には日本中が感動した1998年の長野五輪の日本スキージャンプチームの“舞台裏”を田中圭主演で描く『ヒノマルソウル〜舞台裏の英雄たち〜』が公開。日本代表がメダルを目指す裏側で奮闘したテストジャンパーの姿を描くそうで、こちらも誰もが知るドラマを“新たな視点”で描いたものになる。そして新視点、斬新な解釈の極めつきになりそうなのが、12月公開の『新解釈・三國志』だ。古典中の古典『三國志』をタイトル通り完全な新解釈で映画化。ドラマ、映画、舞台でヒット作を連発する福田雄一が監督を務め、大泉洋が劉備玄徳役で主演に!このコンビが壮大な歴史劇を描く?知略に満ちたドラマ?それともギャグ満載の映画に?まったく予想がつかない本作の全貌は約1年後に明らかになる。他にも窪田正孝主演の『初恋』(2月28日公開)や、波瑠と成田凌が主演を務め、男女の30年に渡る日々を描く『弥生、三月-君を愛した30年-』(3月20日公開)、まだまだ新作を期待したい大林宣彦監督の『海辺の映画館−キネマの玉手箱』(4月公開)、坂元裕二がオリジナル脚本を執筆し、有村架純と菅田将暉が出演する『花束みたいな恋をした』(冬公開)などオリジナル作品が続々と控えている。今回紹介したのは、2020年公開映画のほんの一部。まだ発表になっていない新作映画も多くあり、2020年もさまざまな映画がスクリーンを彩ることになりそうだ。(C)カラー (C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2020 (C)和月伸宏/集英社 (C)2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会 (C)2020 HOKUSAI MOVIE
2020年01月02日12月24日に公開された俳優・要潤(38)の動画が注目を集めている。11月20日に『要潤の楽屋ばなし』とのタイトルでYouTubeチャンネルを開設した要。動画では、俳優になったきっかけをインタビュー形式で語っている。香川県から上京し、スカウトがきっかけで俳優になった要。だが当時、要はアルバイトをしながら芸能事務所に飛び込み営業していたという。そんななか、飲食店で働いているときに現在のマネージャーにスカウトされたと明かした。また要の働いていた飲食店は、芸能人や業界人も来るようなお店だったという。警備や工場作業も経験したが、「自分が入りたい世界の人と出会う」という意味でもアルバイト選びの大切さを語った。さらにスカウトされた事務所が小規模だったため、入所を迷ったというエピソードも披露。同じ飲食店で働く板長の「大きいところで歯車になるより、小さいところで看板になったほうが良い」という言葉に後押しされたという。「行動すればきっと誰かの目に留まる」と締めくくった要。ネットでは視聴者から反響が上がっている。《本当に深イイお話。 すべての出会いに感謝ですね私は役者さんになってくれた要さんに感謝です!》《要さん。 いろいろ考えて動く人なんだなー。 成功してる人はやっぱり。 ちゃんと考えてるのね》《めっちゃいいです。 素敵》「要さんは香川県の高校を卒業後、すぐに夜行バスで上京しました。年間20種類ものアルバイトをしながら、オーディションを受ける日々でした。アルバイトが重なったこともありましたが、職場の人たちが送り出してくれたそうです。要さんは『応援してくれた人たちのおかげで今の自分がある』と語っていました。各方面で活躍し続けているのは、人望によるところも大きいでしょう」(テレビ局関係者)NHK連続テレビ小説『まんぷく』や、映画『キングダム』といった話題作にも引っ張りだこ。現在は『悪魔の弁護人・御子柴礼司 ~贖罪の奏鳴曲~』(フジテレビ系)で主演を熱演している。来年でデビュー20年目となる要。今後の活躍ぶりに注目が集まりそうだ――。
2019年12月26日「今年だけで映画は4本、そのうち漫画原作の作品が3本ですからね。もはや漫画原作の実写化には欠かせない存在です。興収も『十二人の死にたい子どもたち』が15億円、『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』が20億円、『キングダム』に至っては55億円を突破。いずれも大ヒットしていますから驚きです」(映画関係者)12月6日公開の映画『午前0時、キスしに来てよ』で、ヒロインとして出演中の橋本環奈(20)。W主演の相手がGENERATIONS from EXILE TRIBEの片寄涼太(25)ということもあって、こちらも大ヒットが期待されている。「メディアで見ない日はないというくらい活躍していますが、ほとんど休みがない状態。『ぐるぐるナインティナイン』(日テレ系)の『グルメチキンレース ゴチになります!19』に出演していましたが、本当に忙しさのピークだったみたいで。当時は隔週月曜日に収録していたのを、橋本さんのスケジュールを最優先して曜日変更したこともあったそうです」(テレビ局関係者)そこまで多忙になった原因のひとつに、女優としてブレイクしたことが挙げられるという。「やはり福田雄一監督(51)が映画『銀魂』で彼女をコメディエンヌとして抜擢したことでしょう。あの役で確実に演技の幅は広がりましたし、清純派一本槍で行く必要がなくなりましたからね。それまでは映画やドラマでも美形のヒロインといった役柄が多かったですが、『今日から俺は』(日テレ系)のように80年代のスケバン役まで演じるようになりました」(ドラマ関係者)ただこれだけ数多くのヒット作品に出演している橋本だが、不思議なことに連続ドラマの主演の経験は一度もない。「各局とも、彼女がデビューして間もないころに主演を務めた映画『セーラー服と機関銃』の不振を気にしているようです。ただ、彼女がヒロインや脇役で出演した作品はほとんどがヒットしていますからね。確実に、数字を持っている女優といえるでしょう」(広告代理店関係者)となると、次のステップは主演女優への道となるのだがーー。「NHK朝ドラで主演経験のある広瀬すずさん(21)や葵わかなさん(21)、来年後期の主演に決まった杉咲花さん(22)がライバルといえるかもしれません。ただ彼女たちは、橋本さんのようなコメディエンヌとは別の路線です。橋本さんは面白ければチョイ役でも出るという姿勢ですから、来年も敵なしの“橋本無双”は続くのではないでしょうか」(芸能関係者)
2019年12月26日スティーヴン・キング作「キャリー」が、再び映像化されることになったという。「Collider」などが伝えた。「キャリー」は1976年にブライアン・デ・パルマ監督&シシー・スペイセク主演で初めて映画化された。キャストのシシーとパイパー・ローリーが、それぞれアカデミー賞主演女優賞、助演女優賞にノミネート。1999年には映画の続編として『キャリー2』が製作された。テレビ映画やブロードウェイミュージカルのテーマとなったこともある。さらに2013年、キンバリー・ピアース監督&クロエ・グレース・モレッツ主演でリメイクもされている。今回は米テレビ局の「FX」と製作スタジオ「MGMテレビジョン」が、リミテッドシリーズのドラマとして制作する。いまのところは企画のごく初期段階だといい、脚本家などは決まっていないとのこと。この2社がタッグを組んで制作したドラマには、最近では「FARGO/ファーゴ」がある。キングの作品のドラマ化が報じられたのは、ここ1週間で2度目。米テレビ局「Epix」がキングの短編の「Jerusalem’s Lot」(原題)をエイドリアン・ブロディ主演で制作し、2020年秋に放送予定だとのこと。(Hiromi Kaku)■関連作品:キャリー 1977年3月より公開キャリー(2013) 2013年11月8日より新宿ピカデリーほか全国にて公開
2019年12月24日るろうに剣心シリーズ最終章2部作『るろうに剣心 最終章 The Final』『るろうに剣心 最終章 The Beginning』が2021年に連続公開。それぞれ2021年4月23日(金)、6月4日(金)より公開される。人気シリーズ『るろうに剣心』原作は、「週刊少年ジャンプ」に連載された和月伸宏作の人気コミック「るろうに剣心−明治剣客浪漫譚-」。幕末から明治にかけての激動の時代を舞台に、かつては“人斬り抜刀斎”として恐れられた主人公・緋村剣心の活躍を描いたアクション時代劇コミックだ。これまで実写化された『るろうに剣心』『るろうに剣心 京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』の3作品は、シリーズ累計興行収入125億円以上を突破。度肝を抜くような超高速アクション、そしてエモーショナルに描かれる人間ドラマは、大きな反響を呼び、世界各国でも数々の賞を獲得した。遂に完結へ!そんな人気映画が、2020年夏に遂に完結を迎える。前作から5年ぶりとなる最新作は、全2部作で構成。原作の最終章にあたる<人誅編>をベースに、これまで語られることのなかった剣心の過去が明かされる。るろうに剣心 最終章 The Final『るろうに剣心 最終章 The Final』では中国大陸の裏社会を支配する謎の武器商人で、武器や軍艦を送り込み志々雄真実を操っていたシリーズ最恐の敵・縁(えにし)との戦いを描く。大胆なアクションシーンに注目だ。あらすじ『るろうに剣心 最終章 The Final』かつては“人斬り抜刀斎"として恐れられた緋村剣心だが、新時代の幕開けとともに、斬れない刀=逆刃刀”さかばとう”を持ち穏やかな生活を送っていた。最狂の敵・志々雄真実が企てた日本転覆の計画を阻止するため、かつてない死闘を繰り広げた剣心達は、<神谷道場>で平和に暮らしていた。しかし、突然何者かによって東京中心部が攻撃される。剣心とその仲間に危険が及んでくる。それはいったい誰の仕業なのか?何のために攻撃してくるのか?剣心は仲間とともに新時代への一歩を踏み出すことができるのか?今まで明かされたことの無い剣心の過去に大きく関係し、決して消えることのない十字傷の謎へとつながっていく。るろうに剣心 最終章 The Beginningこれまで語られることのなかった<十字傷>の謎に迫る『るろうに剣心 最終章 The Beginning』。動乱の幕末期と明治維新後の新時代の2つの時代の物語を通して明かされる、「るろうに剣心」の原点と究極のクライマックスに是非注目してほしい。キャスト主演に佐藤健主人公・緋村剣心は、『8年越しの花嫁』『サムライマラソン』の佐藤健が続役。「毎回どの作品も全力で演じていますが、『るろうに剣心』に関しては、やはり特別な思いがあります。また、この二部作は、剣心の十字傷の秘密(剣心の過去)を描いていることもあり、剣心にとって間違いなく一番重要なエピソードです」とコメントを寄せている。武井咲や蒼井優らが続役また剣心を支えてきた<神谷道場>に集う仲間たちのキャストは、シリーズお馴染みの顔ぶれが揃う。神谷薫役に武井咲、喧嘩屋の相楽左之助役に青木崇高、女医の高荷恵役に蒼井優が続投。さらに、明神弥彦役には、「キングダム」信の子供時代を演じ注目を集めた、大西利空が新たな仲間として加わることとなった。ビジュアルには、平和の象徴である<神谷道場>に集うキャラクターたちの姿も映し出されている。縁(えにし)役 - 新田真剣佑シリーズ史上最恐の敵である雪代縁(ゆきしろえにし)を演じるのは新田真剣佑。縁は、剣心の十字傷の謎を知る男。中国大陸の裏社会を牛耳る謎の武器商人で、武器や軍艦を送り込み志々雄真実(ししお まこと)を操っている。剣心はもちろん、関わるもの全て、また、剣心が作り上げた新時代をも破壊するために、<人誅>を仕掛けてくる。斎藤一役 - 江口洋介元新選組三番隊組長として最大の宿敵である剣心と共に、幕末の動乱を生き抜いてきた斎藤一。時には剣心のライバル、時には剣心の頼もしい仲間として刀を振るってきた『るろうに剣心』シリーズに欠かせないその役には、江口洋介が引き続き出演。剣心との因縁が残るまま、新たな時代で別々の道を歩み始めるが、新たな脅威を前に再び剣心と共に戦いに身を投じていく。雪代巴役 - 有村架純幕末、人斬り抜刀斎時代、剣心は結婚していた。血も涙もない剣心が、唯一心を許したにもかかわらず、その手で斬殺してしまう妻。巴は剣心の頬の十字傷に深く関わるとともに、彼女の存在は剣心が人斬りをやめ、「不殺の誓い」を立てる理由にもなる。四乃森蒼紫役 -伊勢谷友介京都隠密御庭番衆の御頭。伊勢谷は、『京都大火編 / 伝説の最期編』からの続投。巻町操役 - 土屋太鳳京都隠密御庭番衆。蒼紫と共に生きる。沢下条張役 - 三浦涼介強の敵・志々雄真実の配下である十本刀の一人。また剣心の前に立ちはだかるのか?呉黒星役 - 音尾琢真呉黒星(ウーヘイシン)は、“縁”が率いる上海マフィアの副官。辰巳役 - 北村一輝剣心の過去に大きな影響を残す旧幕府直属の隠密組織「闇乃武(やみのぶ)」のリーダー。主題歌アーティストはONE OK ROCKが続投過去の作品で楽曲を提供し、『るろうに剣心』を最大限に盛り上げてきたONE OK ROCK。終章の2作でも引き続き書き下ろしの主題歌を担当する。監督に大友啓史監督は、引き続き大友啓史が担当。本作について、「今回描く物語は、ファンの方が一番大事にしているエピソードだと思いますし、初めて『るろうに剣心』を観る方にも届くような深い物語でもありますので、最終章は気合をいれ直し、いま全身全霊で挑んでいます」と、作品制作に対する意気込みを語る。かつて大河ドラマ『龍馬伝』を手掛けた大友が、新時代のアクション時代劇のクライマックスをどのように描くのか。7か月以上の撮影を経てクランクアップ2018年11月4日(日)にクランクインした『るろうに剣心』最終章は、京都・奈良・滋賀・三重・兵庫・熊本・広島・栃木・埼玉・静岡・大阪・長野など全国43カ所で大規模な撮影を7カ月以上に渡って行い、2019年6月7日(金)に遂にクランクアップを迎えた。参加したエキストラは延べ6,000人。長きにわたる撮影は時に困難を極め、極寒の中での深夜撮影や、朝まで及ぶ撮影、悪天候によるスケジュール変更なども余儀なく実施されたこともあったという。佐藤健&大友監督のコメント約8年間を通して本シリーズの主演を務めてきた佐藤健は、「この作品は、言うまでもなく僕の誇りで、これまでもこれからも『るろうに剣心』を背負っていきます。特に今回のエピソードはこのシリー ズを語る上で避けることはできないですし、絶対演じたいと思っていました。そして、ただ描くだけじゃなく、圧倒的なクオリティをもって映画史に名を残す、という使命にも似たような気持ちもありました。」とコメント。これから1年を費やし映画の編集作業を進めていくという大友監督は、「東京オリンピックに負けない“るろうに旋風”を、再び世界中にまき起こせるような、すべての人が楽しめる、刺激的で圧倒的パワーを持ったエンターテイメント作品に仕上げたい。」と意気込みを語っている。シリーズ初と、緋村剣心フィギュア登場なお映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』の公開を記念して、主人公「緋村剣心」の1/6 スケールのフィギュア化が実現。飛天御剣流 抜刀術を繰り出す際の姿を、11カ月の制作期間を経て忠実に立体化した、緊迫感溢れる佇まいに仕上げている。先行予約は、12月4日(金)よりセブンショッピングにて受付を行う。【詳細】映画『るろうに剣心』最終章公開時期:『るろうに剣心 最終章 The Final』2021年4月23日(金)、『るろうに剣心 最終章 The Beginning』6月4日(金)※購入した前売り券(ムビチケカード)は延期後の上映時に利用可能。配給:ワーナー・ブラザース映画監督:大友啓史音楽:佐藤直紀主題歌:ONE OK ROCK主演:佐藤健、武井咲、新田真剣佑、青木崇高、蒼井優、伊勢谷友介、土屋太鳳、三浦涼介、音尾琢真、鶴見辰吾、中原丈雄、北村一輝、有村架純、江口洋介
2019年12月23日2作連続公開となる佐藤健×大友啓史監督がタッグを組んだ『るろうに剣心』シリーズ最新作『るろうに剣心最終章 The Final/The Beginning』。タイトル・公開日発表に続いて、共演者が発表された。かつては“人斬り抜刀斎”と恐れられた緋村剣心(佐藤さん)は、あるとき、「人を活かす剣」を唱える神谷道場の師範代・神谷薫や相楽左之助と出会い、穏やかな生活を送り始める。今回出演が明らかになったのは、そんな神谷道場に集う仲間たち。神谷薫役の武井咲、喧嘩屋の相楽左之助役の青木崇高、女医の高荷恵役の蒼井優が続投することが決定。久しぶりの本作の撮影に関して武井さんは「緊張していましたが、現場に入るとブランクを感じずに、不思議と一作目から続いているような気持ちになりました」と明かし、「神谷道場のメンバーが本当の家族のような雰囲気で撮影できたので、とても感動しましたし嬉しかったです」と喜ぶ。また「一作目から変わらず、命を張ってでも守りたい仲間です」と左之助と同様に熱く言い切った青木さんは、「『るろうに剣心』の現場は、監督を中心に役者や色々なスタッフがお互い挑発しあっている様に感じます。『ここで諦めたら駄目、こういう時だからこそどうプラスに展開させていくのか』をプライドを持って取り組んでいます」と話し、まだ完成前だが「絶対に最高傑作になっていると思います」と撮影を終え自信を覗かせている。そして蒼井さんは「5年の経過があるので皆微妙に変化しているのですが、フォーメーションを組んだときの形が一緒で懐かしいです。帰ってきたというより、タイムスリップした感覚でしたね。前回のエンディングから続きが始まったように感じました」と久々の撮影をふり返っている。さらに、神谷道場で最強の剣士を目指し、剣心の背中を追う明神弥彦役には、『3月のライオン』や『キングダム』で主人公の子ども時代を演じた大西利空に決定。オーディションは何度も行われ、この弥彦役のキャスティングは難航したそうで、参加人数は当初の予定人数を大幅に超えた総勢約200人以上となっていた中、ずば抜けた演技力が評価され、大友監督作品出演の経験もあった大西さんが選ばれた。前作を観ていたという大西さんは「受かったときはとても嬉しかったです。赤べこのセットも大きく驚きましたし、とても感動しました」とコメントしている。キャスト発表と合わせて到着したビジュアルは、平和の象徴である神谷道場から、変わらない仲間たちの笑い声が聞こえてきそうな、まさに家族写真のような1枚となっている。またワーナー公式Youtubeでは、シリーズの名シーンで構成されたダイジェスト映像が公開中だ。『るろうに剣心最終章 The Final』は2020年7月3日(金)より、『るろうに剣心最終章 The Beginning』は8月7日(金)より全国にて2作連続公開。(cinemacafe.net)
2019年12月20日「ナインティナイン」とレギュラー陣が様々な企画をお届けする日本テレビ系「ぐるぐるナインティナイン」。その年末スペシャルが12月19日(木)オンエア。「ゴチになります!」には加藤浩次と橋本環奈が登場。生放送でついにクビが決定する。設定金額から最も離れた金額を食べた人が全員分を自腹で支払い、食べた料理の合計金額が設定金額と同額の場合は100万円がもらえるというルールのもと、年間の自腹総額が多かったメンバーが“クビ”になるという過酷なレースを繰り広げる“ゴチバトル”こと「ゴチになります!」。ついに今夜、2019年のファイナルバトルが繰り広げられ、クビが決まることになる。今回のゲストはお笑いコンビ「極楽とんぼ」を結成し、1996年から放送された「めちゃ2イケてるッ!」へのレギュラー出演などでその人気が爆発。日本テレビ系の朝の情報番組「スッキリ」のMCをはじめ「この差って何ですか?」など、近年は司会業でもお馴染みの加藤さん。幼少期から女優を志し、地元福岡でモデルやアイドル活動を経験。その頃に撮影された1枚の写真が話題を呼んで一躍注目の的となると『セーラー服と機関銃-卒業-』『ハルチカ』などの作品で主演、ヒロインを務めるように。その後も『銀魂』『キングダム』『十二人の死にたい子どもたち』といった映画から「今日から俺は!!」などのドラマまで幅広く活躍。昨年まで「ゴチになります!」のレギュラーでもあった橋本さん。今回はこの2人を迎えて本年度のゴチ最終戦が展開。1位で自腹総額キャッシュバックとなるのは誰なのか?クビになるメンバーは誰なのか…過酷なゴチバトルのクライマックスをお見逃しなく。Twitterで「世界で話題になった役者」の1人に選ばれたことも話題となった橋本さんだが、片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)と共演した映画『午前0時、キスしに来てよ』が絶賛公開中。橋本さん演じる優等生の花澤日奈々が、片寄さん演じる国民的人気スター・綾瀬楓と出会い恋に落ちる…という恋愛ストーリー。同作もヒット中のなか、続いて来年1月には主演を務める『シグナル100』が公開。担任教師によって自殺催眠をかけられた36人の生徒たち。その催眠発動(自殺)のシグナルは全部で100。死の暗示を解く方法はクラスメイトの死のみ。生徒たちが続々と自殺に追い込まれる中、死への恐怖から人間の本性が徐々に暴かれていき、やがて生き残りをかけた壮絶なデスゲームへと発展していく…というストーリーが展開する。『シグナル100』は2020年1月24日(金)より全国にて公開。「ぐるぐるナインティナイン」は12月19日(木)19時56分~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)
2019年12月19日第44回報知映画賞の表彰式が18日に都内で行われ、各賞の受賞者が登場した。特別賞に輝いたのは、まさかのヒットを記録した『飛んで埼玉』。花束を持って登場した原作者の魔夜峰央は、「特別賞、なにがどう特別なんだかよくわからない、あやふやでぼやっとしたところが『翔んで埼玉』にふさわしいかなと思います。今回はありがとうございます」とユーモアたっぷりに祝福する。さらに主演のGACKTが「今回、この役の話をいただいたときに、一番最初に、断らせていただきました」と明かすと、会場は大爆笑。高校生役を演じたことに「今年46なんですけど、なにやってんのかなあと」と苦笑しつつ、「僕は昔から魔夜先生の大ファンでして、先生からご指名ということで、これはさすがに断れないなというところで、苦悩しながら高校生を演じさせていただきました」と振り返った。また、主演男優賞に輝いた中井貴一に対し、『記憶にございません!』三谷幸喜監督からのメッセージを預かってきたというフジテレビジョン 取締役編成統括局長 石原隆氏は「『やったね!』以上です」と読み上げ、この潔さにも会場は爆笑。さらに共演した佐藤浩市からは映像で、「なかなか日本の映画賞で、コメディで演技賞を授賞する例があまりないんだよね。僕の記憶の中では渥美清さん以来なんじゃないかな。そういう意味では非常に僕は意義があると思うし、大きな功績だと思います。あなたはすでに寅さんの域なんです。がんばってください、これからも。お互いにね」と愛あるメッセージが流れた。中井は改めて、「デビューしましてもう39年、年月が流れました。親父が亡くなったのが38歳のときですから、役者人生だけで父の人生の年月を抜いたことになります」と、3歳のときに死別した父親で俳優の故・佐田啓二さんに触れる。「デビューした時、ご多分に漏れず、"二世"と言っていただいたんですけども、私にはまったく父の記憶がなく、肌感もなく、自分が一番キョトンとしていたことをおぼえています。しかし幼かった頃の自分と亡き父の間をとりもってくれたのが、映画というものでした。映画で見る父を自分の父と思い、そこに自分のイメージを膨らませ、自分が父の子供であると認識するということが多くありました」と振り返る中井の言葉に聞き入る会場。「自分が今、映画というものに携わらせていただいて、この映画に恩返しをしなければならないというふうにも思っています。まだまだ非力でどこまで恩返しできるかどうかわかりませんが、この先も映画を愛して、映画に必死に取り組んでいきたいと思います」と真摯な言葉に惜しみない拍手が送られた。○第44回報知映画賞 受賞・登壇者一覧作品賞・邦画部門:『蜜蜂と遠雷』石川慶監督 花束ゲスト:松岡茉優作品賞・海外部門:『ジョーカー』ワーナー ブラザース ジャパン合同会社 社長兼日本代表 高橋雅美 花束ゲスト:田中誠アニメ作品賞:『天気の子』 新海誠監督 花束ゲスト:醍醐虎汰朗、森七菜主演男優賞:中井貴一『記憶にございません!』 花束ゲスト:フジテレビジョン 取締役編成統括局長 石原隆主演女優賞:長澤まさみ 『マスカレード・ホテル』『コンフィデンスマン JP -ロマンス編-』 花束ゲスト:小日向文世助演男優賞:成田凌 『チワワちゃん』『愛がなんだ』『さよならくちびる』 花束ゲスト:深川麻衣助演女優賞:小松菜奈 『来る』『閉鎖病棟-それぞれの朝-』 花束ゲスト:平山秀幸監督監督賞:佐藤信介 『キングダム』 花束ゲスト:山崎賢人新人賞:鈴鹿央士 『蜜蜂と遠雷』 花束ゲスト:松岡茉優新人賞:玉城ティナ 『Diner ダイナー』『惡の華』 花束ゲスト:井口昇監督特別賞:『翔んで埼玉』 武内英樹監督、GACKT 花束ゲスト:魔夜峰央
2019年12月19日第44回報知映画賞の表彰式が18日に都内で行われ、各賞の受賞者が登場した。新人賞に輝いた玉城ティナは、「映画が本当に大好きで、思い返すと映画にどん底に突き落とされたり、時に拾い上げられたりりながら、私の内面だったり感情を育ててもらったように感じます」と感謝。「今は私が表現をする側として、映画を作っている人たちに、この子にだったら物語を紡がせてやってもいいかなと思わせられるようになったらいいなと思います」と今後への思いを表した。助演女優賞の小松菜奈は、「2014年に中島哲也監督の『乾き』でデビューさせてもらって、この報知映画賞の新人賞でここに立たせてもらった以来なので、心にグッとくる思いがあります」としみじみ。「賞をとるためだけに頑張っているわけではないんですけど、『頑張ったな』と思わせていただけるような賞をいただけて、純粋に嬉しいです。それもスタッフのみなさんや監督、『来る』での岡田(准一)さんや『閉鎖病棟』の(鶴瓶)鶴瓶さんを筆頭にすばらしいキャストの方々のおかげだと思っています」とメッセージを送る。また、主演女優賞に輝いた長澤まさみのために花束を持って登場した小日向文世は、「最近長澤さんと会うたびに、背が高くなってるんじゃないかなという気がしてて。ただもうさすがに身長は伸びてないはずだから、僕も60半ばで縮み始めてるんでその落差かなと思いながら」と苦笑する。「でも実はきっと、女優としてのオーラが、背が大きくなっているというふうに僕を錯覚させてるんだろうなと思ってます」と説明すると、長澤も笑顔を見せる。小日向は「共演するたびに長澤さんの女優としてのすばらしさ、すごさを肌でひしひしと感じていました。これからますます大きくなってさらなる高みを目指してもらいたいと思います」と長澤のことを称賛した。長澤は、「みなさんのおかげでいただけた賞だなと思っております」と改めて感謝しながら、「さっきトロフィーをいただいて、15年前に助演女優賞でトロフィーをいただいた時も、その重みにびっくりしたのをまた思い出しました」と振り返る。「映画というのは、作るにはとても時間がかかる大変なものだと思っております。今もこうして映画の一部になれていること、たくさんの映画に携われていることを感謝し、これからも日々努力し、毎日を積み重ねていきたいなと思いました。本当にありがとうございました」と頭を下げた。○第44回報知映画賞 受賞・登壇者一覧作品賞・邦画部門:『蜜蜂と遠雷』石川慶監督 花束ゲスト:松岡茉優作品賞・海外部門:『ジョーカー』ワーナー ブラザース ジャパン合同会社 社長兼日本代表 高橋雅美 花束ゲスト:田中誠アニメ作品賞:『天気の子』 新海誠監督 花束ゲスト:醍醐虎汰朗、森七菜主演男優賞:中井 貴一『記憶にございません!』 花束ゲスト:フジテレビジョン 取締役編成統括局長 石原隆主演女優賞:長澤まさみ 『マスカレード・ホテル』『コンフィデンスマン JP -ロマンス編-』 花束ゲスト:小日向文世助演男優賞:成田凌 『チワワちゃん』『愛がなんだ』『さよならくちびる』 花束ゲスト:深川麻衣助演女優賞:小松 菜奈 『来る』『閉鎖病棟-それぞれの朝-』 花束ゲスト:平山秀幸監督監督賞:佐藤信介 『キングダム』 花束ゲスト:山崎賢人新人賞:鈴鹿央士 『蜜蜂と遠雷』 花束ゲスト:松岡茉優新人賞:玉城ティナ 『Diner ダイナー』『惡の華』 花束ゲスト:井口昇監督特別賞:『翔んで埼玉』 武内英樹監督、GACKT 花束ゲスト:魔夜峰央
2019年12月18日第44回報知映画賞の表彰式が18日に都内で行われ、各賞の受賞者が登場した。作品賞・邦画部門、新人賞(鈴鹿央士)の2冠に輝いた『蜜蜂と遠雷』。広瀬すずにスカウトされ、オーディションで天才少年役に選ばれた鈴鹿に、主演の松岡茉優が花束を贈呈した。松岡は「鈴鹿くんは去年まで岡山で普通の高校生をしていました。そんな彼が、1番と言っていいくらいプレッシャーのかかる役を演じてくれたんですけど、私は彼と目線を合わせてお芝居するとセリフが飛んでしまうくらいまっすぐに、見たことないくらい純粋な目で一緒にお芝居をしてくれました」と振り返る。「彼がもっとたくさんの役と出会っていくのも楽しみですし、その門出が『ミツバチと遠雷』であったことも誇りに思いますし、何より報知映画賞さんで、鈴鹿くんのお芝居が良かったんだとハンコを押してもらった気がして、もう一歩押しができた気がして本当に嬉しいです」と祝福した。鈴鹿は「本当にみなさんに感謝していて、捨て犬を拾ってもらったような感覚で……捨てられてないんですけど」と会場を笑わせる。「パッと出てきた僕を石川監督がオーディションで見つけてくれて、いろいろ鍛えられながら映画を撮影して、こういうところでしゃべってるというのは想像できなかったことで、大きい門出なんですけど、転んじゃいそうなので、支えてもらいながら……事務所の方にもお願いしますね、本当に」と念を押した。さらに鈴鹿は「ここにいる方々もこれからお世話になると思うんですけど、ちょっと天狗だなと思ったらすぐにへし折ってもらって。のびのびと成長できるように」と懇願。「これから新人賞をいただいて、いつまで新人なのかなと思ったんですけど、新人じゃなくなる時がくるんですよね、僕も。それが楽しみだなという今です」と自然体で語った。また作品賞・邦画部門の表彰では石川監督が登場。松岡が花束を持って再度登場するも、石川監督の胸元の花が曲がっているのに気づいて直す一幕も。石川監督は改めて「主演の4人の役者さんたち(松岡、松坂桃李、森崎ウィン、鈴鹿)が本当にピアノを頑張っていただいて、本当に役者さんたちにこそ捧げられるべき賞だなと思っています」と役者たちへの感謝を述べた。○第44回報知映画賞 受賞・登壇者一覧作品賞・邦画部門:『蜜蜂と遠雷』石川慶監督 花束ゲスト:松岡茉優作品賞・海外部門:『ジョーカー』ワーナー ブラザース ジャパン合同会社 社長兼日本代表 高橋雅美 花束ゲスト:田中誠アニメ作品賞:『天気の子』 新海誠監督 花束ゲスト:醍醐虎汰朗、森七菜主演男優賞:中井 貴一『記憶にございません!』 花束ゲスト:フジテレビジョン 取締役編成統括局長 石原隆主演女優賞:長澤まさみ 『マスカレード・ホテル』『コンフィデンスマン JP -ロマンス編-』 花束ゲスト:小日向文世助演男優賞:成田凌 『チワワちゃん』『愛がなんだ』『さよならくちびる』 花束ゲスト:深川麻衣助演女優賞:小松 菜奈 『来る』『閉鎖病棟-それぞれの朝-』 花束ゲスト:平山秀幸監督監督賞:佐藤信介 『キングダム』 花束ゲスト:山崎賢人新人賞:鈴鹿央士 『蜜蜂と遠雷』 花束ゲスト:松岡茉優新人賞:玉城ティナ 『Diner ダイナー』『惡の華』 花束ゲスト:井口昇監督特別賞:『翔んで埼玉』 武内英樹監督、GACKT 花束ゲスト:魔夜峰央
2019年12月18日若手女優の橋本環奈と浜辺美波が出演する「ドコモ」の新CMが、12月14日(土)の全国放送を前にYouTubeにて公開された。今回の新CMは、日々の勉強に悩み、くじけそうになりながらも互いを支え合う親友“カンナ”と“ミナミ”の青春の1ページをテーマに、共通のストーリーをそれぞれの目線で描く、「星プロ」シリーズの特別編。受験を直前に控えた弱気なミナミと励まし役のカンナ。対照的に見える2人だが、実はカンナも同じように不安な気持ちを募らせている。しかし、お互いの気持ちを改めて知った2人は、苦しさを乗り越え、笑顔を取り戻し、新しい朝を迎える――。星野源が作詞作曲を手掛けた「未来」の歌詞とリンクするように展開。映像では、2人が勉強している様子や浜辺さんが涙する場面も…。どこか切なくも心地よいエモーショナルなストーリーとなっている。インタビューでは学生時代をふり返り、“親御さんに謝りたいこと”を聞いてみると、中学ではお弁当だったという浜辺さんは「3年間続いたので、野菜を入れないでとか、ごはんじゃなくて、デザートとおかずにしてとか、ちょくちょく新しいリクエストをしてしまって申し訳なかったなと思います(笑)」と言い、橋本さんは「両親が共働きでそれぞれの仕事もあるのに、送り迎えなどしてもらっていたので、もっと家のことをお手伝いすればよかったなと思っています」と語った。また、今年一年を漢字一文字で表現するなら…という質問には、浜辺さんは「卒」、橋本さんは「早」と回答。今年高校を卒業した浜辺さんは「学校を卒業できたのはもちろんですが、今年は、友達たくさん作ってみよう!とか、ポジティブに過ごそう!とか、いままでの自分から卒業して変化を楽しもうと思って過ごした1年間でした」と様々な意味が込められているようだ。一方、今年も『十二人の死にたい子どもたち』『キングダム』「1ページの恋」など様々な話題作に出演した橋本さんは「いままでの人生で1番あっという間の1年でした。振り返ると今年はたくさんのお仕事をさせていただいたので、本当に早く感じました」とふり返り、「来年も一日一日を大切に進みたいなと思います」とコメントした。新TVCM 料金「カンナとミナミ」篇は12月14日(土)より全国にて放映。(cinemacafe.net)
2019年12月13日12月10日、Twitter社が「2019年、世界のTwitterで最も話題になった人物や出来事」を発表した。できごと、アーティスト、スポーツ選手等の部門に分かれる中で、役者部門では女優の橋本環奈(20)が日本人で唯一ランクイン。8位という快挙を成し遂げた。同ランキングには、1位に映画「スパイダーマン ホームカミング」で主演を務めたトム・ホランド(23)や3位に気鋭の若手女優ゼンデイヤ(23)、「トイ・ストーリー4」でアフレコに挑戦し衰えぬ人気に拍車がかかったキアヌ・リーブス(55)の名が挙がるなど、そうそうたるメンツが勢ぞろいしている。そんな中、8位に輝いた橋本も、数々の作品で引っ張りだこの1年だった。「キングダム」や「かぐや様は告らせたい」ではヒロインを好演し、大きな反響を呼んでいた。橋本はSNSで《え!何ですかこのランキング!!お、恐れ多いです。嬉しいです。ありがとうございます。。》と驚きつつも喜びをあらわに。ファンも、たくさんの祝いのメッセージを送っている。《すごーい!おめでとうございます!来年も応援します!》《流石すぎる。キアヌ推してて見てみたらハシカンいたからびっくりした》《世界の橋本》《MARVEL作品俳優ばっかりの中に混ざってるなんて……》役者部門以外では日本からできごと部門に「令和」、女性スポーツ選手部門に「大坂なおみ選手」、男性スポーツ選手部門に「本田圭佑選手」、映画部門で「天気の子」などがランクインしている。
2019年12月11日雑誌「ar」1月号の表紙に、今年だけで出演映画が4本公開と多忙を極める女優・橋本環奈が登場!さらに、いま一番アツい男・成田凌も無邪気な姿を見せる。橋本さんは、福岡のアイドルグループで活躍し「1000年に一度の逸材」と称され、その後、女優として『暗殺教室』2部作や『セーラー服と機関銃-卒業-』などに出演。そして『銀魂』をきっかけに次世代のコメディエンヌとして開花、『斉木楠雄のΨ難』、「今日から俺は!!」も話題となった。今年は『十二人の死にたい子どもたち』『キングダム』『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』が公開され、人気マンガの実写化『午前0時、キスしに来てよ』が先日公開を迎えたばかり。また、Twitterが発表した“世界で話題になった役者”8位にも選ばれた。そんな橋本さんは、同誌でお休みの日には「とにかくスケジュールを詰め込みます」「最近は釣りとキャンプを始めようと思ったり」と超アクティブな素顔を披露。思わず見とれてしまう接写カットや美背中カットも収録される。そして、『翔んで埼玉』『さよならくちびる』「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」など今年も様々な作品に出演、来年も『糸』『窮鼠はチーズの夢を見る』といった注目作の公開を控える成田さんの特写6Pも必見。圧倒的スタイルと、アイスクリームを頬張る無邪気な姿を見せる。そのほか、「オンナ号」となる同号では、とっておきのリングと時計の特集に矢作穂香、モテて洒脱なモノトーンコーデの着こなしを堀未央奈(乃木坂46)が披露。メイクページでは、森絵梨佳が“ぬくもりのあるオンナ”に扮し、6変化。ヘアメイク・イガリシノブとのタッグで超絶美しいメイク顔を披露するのは、初登場の宇垣美里。自分にドキドキできる“Meモテ顔”と題した2パターンのメイク、柔和で甘めなメイク/無敵のいい女メイクに挑戦。また今泉佑唯は、オイル美容特集のナビゲーター役で登場。冬の乾燥を感じさせないうるうるボディを大胆披露する。「ar」1月号は12月12日(木)発売。(cinemacafe.net)
2019年12月11日Twitter Japanが12月10日、2019年に世界のTwitter上で話題となった出来事や映画、スポーツ選手、ミュージシャンなどを「#ThisHappened」のハッシュタグで発表。なんと“アベンジャーズ俳優”たちがひしめく中、映画『キングダム』『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』、ドラマ「今日から俺は!!」などで話題を呼んだ橋本環奈が「世界で話題になった役者」8位に選ばれた。これは2019年1月1日から11月15日までのTwitter上の結果をまとめたもので、2019年に世界で話題になった映画は、やはり全世界興行収入歴代No.1の記録を塗り変えた『アベンジャーズ/エンド・ゲーム』。次に『トイ・ストーリー4』『ジョーカー』と続き、新海誠監督の『天気の子』も6位にランクイン。さらに『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』『キャプテン・マーベル』のマーベル作品や大ヒット中『アナと雪の女王2』、公開直前の『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』もあり、10作中7本がディズニー作品となっている。そして俳優陣にも、トム・ホランドやクリス・エヴァンス、ロバート・ダウニー・Jr.、ドラマ「ユーフォリア/EUPHORIA」がティーンを中心に話題となったゼンデイヤが上位に。そんな中で『ハスラーズ』のジェニファー・ロペス、“ハルク”のマーク・ラファロを抑えて8位に入った橋本さんの快挙に、「おめでとう」「アベンジャーズ入るべき」「流石」「ゼンデイヤ、キャメロン(・ボイス)、かんちゃんがいるの嬉しい」など、ファンから続々と喜びの声が寄せられている。(text:Reiko Uehara)■関連作品:アベンジャーズ/エンドゲーム 2019年4月26日より全国にて公開©Marvel Studios 2019天気の子 2019年7月19日より全国東宝系にて公開(C)2019「天気の子」製作委員会
2019年12月10日みきもと凜による人気コミックを実写映画化した『午前0時、キスしに来てよ』が現在公開中だ。超・まじめ人間で優等生だが実は夢見がちな花澤日奈々(橋本環奈)が、ある日映画の撮影で高校にやってきた国民的スーパースター・綾瀬楓(片寄涼太)に出会い、2人は惹かれていくが、住む世界が全く違う2人には、思いもよらぬ障害が次から次に押し寄せる。年末にはGENERATIONS from EXILE TRIBEのボーカルとして紅白歌合戦への出場も控え、リアルにスターへの階段を登っている片寄と、抜群の美貌の持ち主ながらなぜか「まじめな女子高生役」がハマる橋本。旬の2人が丁寧に紡いだこの恋愛物語について、インタビューした。○■話題のサプライズ「鼻かじ」――お二人は初共演となりましたが、お互いの第一印象を教えてください。片寄:橋本さんも大変お忙しくて全然会えなかったので、撮影当日が初めましてでした。衣装合わせの時も会えなかったから、僕は「本当にいらっしゃるのかな?」と思ってました橋本:初日に言われました(笑)。片寄:「来ましたね」「いや、来ますよ!(笑)」というのが、最初の会話で。僕は差し入れとかの参考にするために、大体「どんな食事が好きなの?」と聞くんですが、「すき焼き」とおっしゃっていて、実は前日にすき焼きのお弁当を差し入れしてんいたんです。だから、「大変残念でした。昨日差し入れしたばかりなんですよ」というお話をしました。初日は一緒にいる時間が短かったけど、お互い、そんなに人見知りするタイプじゃないのかなと思いました。橋本:しない方ですね。片寄:早い段階で打ち解けていました。橋本:2日目の撮影が遊園地のシーンで、1日中2人でずっと乗り物に乗っていたので、そこで仲良くなれました。――では、ラブシーンの照れは……?片寄:全然なかったです。橋本:ないですね(笑)片寄:ただ、楓が日奈々の鼻をかじる”鼻かじ”は橋本さんに内緒でやったので、さすがに驚かれてました。リアルな表情だったんじゃないかな?橋本:あれはびっくりしました!――台本には「鼻にキスをする」と書かれていたとか。橋本:リハーサルまでその振りで、本番でかじられた!(笑) 原作を読んでいたから、”鼻かじキス”があることはわかっていたんですけど、映画ではやらないのかな、と思っていたので、「ん???」「どうしたどうした??」という、はてなマークだらけでした。でも驚く演技をしなければいけなかったので、実際の動揺が相まって、完成した作品を観た時に自分でもすごくいい反応をしていると思いました(笑)。片寄:人に鼻をかじられるって、ないじゃないですか。橋本:「……え、かじったあ!?」(そのときの気持ちを再現)片寄:……という表情があったと思います(笑)。橋本:初かじりでしたね。多分今後もないと思いました。片寄:僕も、今後もないんじゃないかな? 人の鼻をかじるって(笑)。橋本:撮った後にみんなで確認したんですけど、片寄さんがいい具合に鼻をかじってて(笑)。原作の再現性高かったです。片寄:印象的なシーンになったので、良かったと思いました。漫画ではすごく綺麗に描かれていたけど、実写化した時にどういう見え方になるかはやってみないとわからないので、挑戦させてもらってありがたかったです。○■仕事への考え方に共感するところも――日奈々が楓に出会ったときに「リアル王子様だ!」という印象を持ちますが、橋本さんは実際に片寄さんに「リアル王子」だと思ったところはありましたか?橋本:現場での行動は、綾瀬さんぽくリーダーシップをとってくれたり、重なる部分が多かったと思います。基本的な立ち居振る舞いは自分で考えているので、映画での動きの王子様感は、片寄さん自身にもある部分なんだろうなって……(笑)。片寄:いや、最後笑っちゃったじゃん!(笑) 笑わなきゃよかったのに!橋本:なんで笑っちゃったんだろう(笑)。ごめん、ちょっと笑っちゃった。片寄:笑うところじゃないと思うんだけどなあ……。――『PRINCE OF LEGEND』の朱雀奏も王子感のあるキャラクターでしたよね。片寄:自分の中では、そんなに意識してないんですけどね。橋本:あ、意識せずとも王子をしてしまう?片寄:そういう掘り返しする必要はないんですよ(笑)。役として演じるということだけかなと思ってるんです。たまたまイメージ的に王子的な役が多いというのも、誰もができることではないかもしれないですし、誰もがなりたくてなれる職業じゃないからこそ、挑戦させていただけることがありがたいです。――逆に橋本さんの日奈々っぽいところ、空気清浄機感のあるところは。片寄:おもしろいなと思ったのは、だいたい昼の11時くらいになると「おなかすきそうだな」と言うところです。「おなかがすいたな」じゃないんですよ。でもそんなところが、ちょっと天然で日奈々っぽいなと。橋本:言うかな!? 全然わからない!(笑)片寄:予言をするんですよ。何日か連続で、同じくらいの時間に言ってました。「……おなかすきそうだなあ」って。橋本:(ハッとして)……言う!! まだおなかがすいてないけど、すきそうなんですよ!(笑)片寄:あんまり、そういう人いないですよ(笑)。橋本:みんな言わないんですね(笑)。――胸キュンシーンももりだくさんでしたが、「他の恋愛映画にはないぞ」というシーンをぜひ教えてください。橋本:絶対に他で見られないのは、“鼻かじ”シーンです。でも、散りばめられた胸キュンシーンも前後の流れがしっかりあってつながってるので、そこに注目してもらいたいなと思います。2人の衝撃的な出会いのシーンも好きで、きっと原作ファンの人も好きなシーンだと思うので、しっかり描かれてると思います。片寄:この作品ならではという意味では、“マスク越しのキス”ですね。外でキスができない、芸能人という設定だからこそですよね。こちら側の人間からすると、ヒヤヒヤするという意味のドキドキもありますけど(笑)、観てくださる方もドキドキするいいシーン。橋本:芸能人という設定じゃなかったら「そのマスクをとりなさいよ」ってなりますもんね。――芸能界を描くという意味では、お仕事にも踏み込んでいたのかなと思います。劇中にも、「人気は一瞬、実力は一生」というような意味のセリフが出てきたかと思いますが、共感されるところはありましたか?橋本:私は必ずしも一生という流れで見据えるのではなく、ひとつひとつ目の前のことに着実に行くことを大切にしています。たとえば芸能人としての仕事を、今しかやりたくない人もいると思うし。私はもっともっとやっていきたいと思いますけど、だからこそひとつひとつのお仕事を流さず止める。「点をつないでいく」という感覚で臨んでいます。すべてはつながっているからこそ、一つの仕事に、丁寧に誠実に向き合うことが、1番大事なのかな。「また一緒に仕事をしたい」と思ってもらえるかということも、いかに相手に誠実に向き合うかで、自分にはそれしかできないと思うので、気をつけています。片寄:実力って、努力し続けないと結局得られないので、挑戦し続けることが一番の実力になっていくのかなと思います。そういう点では、共感しますね。俳優のお仕事をさせていただくときはいろいろな作品を見て勉強したり、現場で出会う方から刺激をいただいたり、そういった一つ一つの積み重ねが自信につながっていくというのが、大きいです。――作中では楓と、楓が所属していたグループ「Funny Bone」の間の話も出てきますが、片寄さんは自分のお仕事についてGENERATIONSのメンバーに相談したりは……?片寄:しないですね(笑)。だから、楓にすごく共感しました。結局、決めるのも行動するのも自分だし、自分の人生なので、1番の相談相手は自分なのかな。グループに対しての話し合いはすごくしますけど、自分に関わることはどうしても自分で考えるようになってしまいますね。――片寄さんのファンの方は、綾瀬楓に片寄さん自身を重ねられると思いますか?片寄:そう思います。だからこそ、ぜひ重ねて楽しんでいただきたいです。「きっとこうなんだろうな」と想像して楽しんでもらえたら嬉しいです。橋本: 私自身は、今まで凄く深く芸能人の方のファンになったことはなかったですが、学校ではよく友達から「〇〇と共演できてうらやましい!」と言われてました。みんな芸能人にすごく憧れを持っているので、そういう感じなのかなと思いました。――ちなみに、芸能活動をする前、たとえば小学生とかのときに憧れてた芸能人の方はどんな方でしたか?片寄:僕は大塚愛さんが好きでした。小学生の時、よく『Mステ』を見てましたね。橋本:私、本当にあまりなかったんですよね……。片寄:女性アイドルとかは?橋本:あ、戸田恵梨香さんがすごく好きで、『コード・ブルー』をすごく見てました。今も好きです!■片寄涼太1994年8月29日生まれ、大阪府出身。GENERATIONS from EXILE TRIBEのボーカル。主な出演作に映画『兄に愛されすぎて困ってます』(17年)、『PRINCE OF LEGEND』(19年)、劇場アニメ『きみと、波にのれたら』(19年)、ドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(19年)など。2020年1月からドラマ『病室で念仏を唱えないでください』に出演、公開待機作に『貴族降臨ーPRINCE OF LEGENDー』(2020年3月13日公開)がある。■橋本環奈1999年2月3日生まれ、福岡県出身。主な出演作に映画『セーラー服と機関銃-卒業-』(16年)、『銀魂』シリーズ(17年〜18年)、『十二人の死にたい子どもたち』『キングダム』『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』(19年)、ドラマ『警視庁いきもの係』(17年)、『FINAL CUT』『今日から俺は!!』(18年)、『1ページの恋』(19年)など。公開待機作に『シグナル 100』(20年1月24日公開)がある。
2019年12月09日『近キョリ恋愛』『きょうのキラ君』などで知られる漫画家・みきもと凜による同名漫画を、片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)と橋本環奈のダブル主演で実写化した『午前0時、キスしに来てよ』が現在公開中。国民的スーパースターと、ごく普通の女子高生の恋愛模様をきらびやかに描いた作品だ。女子高生の花澤日奈々(橋本)は、優等生。その真面目すぎる性格は誰もが認めているが、本当は王子様と恋に落ちるおとぎ話のような恋愛に憧れる、夢見がちな女子高生なのだ。そんな彼女の前に、国民的スーパースター・綾瀬楓(片寄)が現れる。彼は日奈々の高校に、映画の撮影のためにやってきたのだ。運命の出会いを果たしたふたりは互いに惹かれ合い、芸能人と一般人の、誰にも知られてはいけない秘密の恋がスタートする……。国民的スターの楓役を演じる片寄といえば、今年はドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』に、映画『PRINCE OF LEGEND』、初めて声優を務めた劇場アニメ『きみと、波にのれたら』と、絶好調。活動ジャンルを自由に横断し、いま着実に力をつけてきている若手俳優のひとりだ。彼の活動の主軸がGENERATIONS from EXILE TRIBEであることもあって、“スター”という意味では本作で演じるキャラクターと片寄は重なっている。そんな片寄演じる楓に恋をする、夢見がちな女子高生に扮する橋本。彼女もまた、『十二人の死にたい子どもたち』『キングダム』『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』と出演映画が公開され、昨年に引き続き今年も絶好調だ。順調にキャリアを積み上げている彼女が演じる“夢見がちな女子高生”に注目したい。そのほか、日奈々への想いを密かに募らせる幼馴染みの浜辺彰役に眞栄田郷敦が扮する。さらに、八木アリサ、岡崎紗絵、鈴木勝大ら今後が楽しみな若手俳優がずらりと並ぶ。そして監督を務めるのは、『四月は君の嘘』『ひるなかの流星』の新城毅彦。これまでにもこの手のティーン層向けの少女漫画の実写化で手腕を発揮してきた監督なだけに、今回も期待して良さそうだ。誰もが一度は憧れる、おとぎ話のような“あり得ない恋”。ワクワク、ドキドキ、そしてハラハラな展開の連続に、いよいよ冬めいてきた日本の震える寒さの中でも、心だけはホットになれること間違いなしだ。『午前0時、キスしに来てよ』全国公開中
2019年12月08日実写もアニメーションも超えた唯一無二のエンターテイメントとして新たに製作されたジョン・ファヴロー監督作『ライオン・キング』が、MovieNEXになって発売中。この度、このMovieNEXに収録されているボーナス・コンテンツの中から、シンバキャストの貴重な2つのボーナス映像がシネマカフェに到着した。まず1つ目は、シンバを演じた世界的に有名なエンターテイナー、ドナルド・グローヴァーのアフレコ映像。身振り手振りを入れながらアフレコ収録をしている様子が伺える。またコメントも収録されており、シンガーソングライターやプロデューサー、俳優など多方面で活躍するドナルドだが「声だけで感情を表現することは難しい」とボイスキャストの難しさを明かしている。そんなドナルドについて、別のインタビューでファヴロー監督は「たくさんの作品にわたる成功や、様々な分野における才能は、とにかくシンバにピッタリだと感じられたんだ。ドナルドならこの役柄に、彼なりの創造的で迫力のある魅力を加えて、観客の期待に応える演技をしてくれると分かっていた」とキャスティング時から彼に期待を寄せていたと語っている。そして、本映像ではスカー役のキウェテル・イジョフォーと向かい合い、ラストシーンを収録する場面も映し出されている。2つ目の映像は、子ども時代のシンバを務めたJD・マクラリーを映したもの。ファヴロー監督がキャスティング秘話を語っている。JDは、若干12歳にしてシンバ役を射止めた役者兼シンガー。映像では、ファヴロー監督は彼について「才能の塊だ。キャスティング中に出会った逸材だ」とその実力に太鼓判を押す。さらに、偶然にもドナルドとのコラボ経験があったとも語っており、「ドナルド演じるシンバの幼少期を情感たっぷりに演じ、本作でも魅力的な歌声を披露してくれた」と絶賛。また共同製作のジョン・バルトニッキも「彼しかいないと思った」とコメントしている。『ライオン・キング』MovieNEXは発売中、デジタルも配信中。(cinemacafe.net)■関連作品:ライオン・キング(2019) 2019年8月9日より全国にて公開© 2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年12月07日