『リング』シリーズの貞子と『呪怨』シリーズの伽椰子が対決する様を描く『貞子vs伽椰子』(6月18日公開)の劇場CMが28日、公開された。CMが上映されるのは全国のユナイテッド・シネマ/シネプレックス、松竹マルチプレックスシアターズ、109シネマズ、Tジョイ系列の劇場(いずれも29日から)。4つの系列の映画館で、それぞれ別のCMが流れる(松竹マルチプレックスシアターズのみ2種)。同作品で各劇場ごとにタイプ別の劇場CMが上映されるのは、異例の試みだという。ユナイテッド・シネマ/シネプレックスで上映される劇場マナーCMでは、"呪いのビデオ"を持った貞子に「上映中の録音、録画禁止!」、独特の奇声をあげる伽椰子・俊雄親子に「上映中のおしゃべり、奇声禁止!」と、それぞれ注意喚起。特に貞子は「映画が見えないので前髪は切って」、「画面から出てこようとしないで」と、キャラクターの特徴に合わせて注意を重ねられている。松竹マルチプレックスシアターズでは、貞子と伽椰子の両名も適用される「レディースデイ告知CM」と、俊雄が要注意な「青少年育成保護条例PR」を上映。後者では、俊雄連れの伽椰子が退席を迫られ、貞子がうれしそうに勝利ポーズをきめている。このほか、109シネマズでは「ハーフ&ハーフポップコーンCM」が、Tジョイ系列では貞子と伽椰子のどちらと友人になりたいかなどを選ぶ劇場キャンペーンと連動した「三本勝負キャンペーンCM」が流れる。映画では、そんな貞子と伽椰子が対決。女優・山本美月が主演を務め、玉城ティナらが出演する。メガホンを取るのは『ボクソール★ライドショー』(16年)などの白石晃士監督。主題歌には、デーモン閣下率いる聖飢魔IIの楽曲が使用される。(C)2016「貞子vs伽椰子」製作委員会
2016年04月28日数々の傑作を残した巨匠クシシュトフ・キェシロフスキ監督の没後20年を記念した特集上映が、7月に東京・渋谷のBunkamura ル・シネマで行われることが決定した。『トリコロール』3部作や、初期作など全10作品が35ミリフィルムで上映される。クシシュトフ・キェシロフスキ名作/その他の情報クシシュトフ・キェシロフスキは、ポーランドで生まれ、ドキュメンタリーの世界で活躍した後の1976年に初の長編映画『傷跡』を発表。テレビドラマシリーズ『デカローグ』や、イレーヌ・ジャコブを主演に迎えた『ふたりのベロニカ』、フランス政府の依頼を受けて製作した“トリコロール3部作”など多くの名作を残した。日本でも監督の人気は高く、1996年に監督がこの世を去った後も、回顧上映が行われ、新たなファンを獲得している。ル・シネマは、多くのキェシロフスキ作品を封切り時に上映してきた映画ファンにとってはおなじみの劇場で、日本での上映権が切れている作品については、今回の特集のために特別に上映許可を取得。すべてが貴重な35ミリ・フィルムで上映されるのも大きなポイントだ。クシシュトフ・キェシロフスキ没後20年記念 特別上映『トリコロール/青の愛』『トリコロール/白の愛』『トリコロール/赤の愛』『ふたりのベロニカ』『愛に関する短いフィルム』『殺人に関する短いフィルム』『終わりなし』『偶然』『アマチュア』『傷跡』7月9(土)から22日(金)までBunkamura ル・シネマで開催(c)1993 MK2 Productions / CED Productions / FR3 Films Productions / CAB Productions / Studio Tor, (c)1993 MK2 Productions / France 3 Cinema / CAB Productions / Film Studio Tor, (c)1994 MK2 Productions / France 3 cinema / CAB Productions / Film studio TOR
2016年04月27日“韓国のマドンナ”とも称される歌手で女優のオム・ジョンファと、久々のラブコメディ出演となったソン・スンホンの最新作となる映画『ミス・ワイフ』が、8月13日(土)より公開されることが決定、ポスタービジュアルと予告編がシネマカフェにて解禁となった。不慮の交通事故に遭ったキャリアウーマンの敏腕弁護士ヨヌ(オム・ジョンファ)は、人生を取り戻すため、怪しげな男・イ所長(キム・サンホ)から「ひと月、他人の人生を生きれば元に戻してやる。ただし、誰にも正体を見破られてはいけない」という条件のもと、その提案を受け入れることに。やがて、目を覚ました彼女に訪れたのは、2人の子を持つ主婦のまるで戦場のような慌ただしい日常!これまでのカンペキ人生とは裏腹にパニックに陥り、突飛な行動を繰り返すヨヌ。夫ソンファン (ソン・スンホン)と子どもたちは訳も分からないまま、妻・母の変化にうろたえ始める。恋愛や結婚は“百害あって一利なし”と信じるキャリアウーマンが、1日にして誰かの妻であり母となり、180度逆転した人生を生きることになった物語を、軽快なタッチとユーモアで描き出す本作。ヒロイン・ヨヌを演じるのは、最近ではラブコメクイーンとして君臨するオム・ジョンファ。成功という壁に閉じ込められていた女性が、“家族になること”の本当の意味を悟っていく変化は、幅広い共感と感動を与えてくれる。また、彼女の夫ソンファン役には、『情愛中毒』『ゴースト もういちど抱きしめたい』や「マイ・プリンセス」「Dr.JIN」「男が愛する時」など、映画とドラマの両方で活躍を続けるソン・スンホン。裕福じゃなくても妻と家族に対する愛だけはあふれるほどある、誠実な地方公務員をコミカルに演じている。解禁となった予告編では、事故に遭い、敏腕弁護士のキャリアウーマンから一転、突然2人の子持ちとなったヨヌが、主婦業に奮闘する姿が描かれている。さらに、理想の夫と父親像を自然体の演技で魅せるソン・スンホンの投げキスという、お宝的瞬間も収められているので、要注目!『情愛中毒』では大胆な演技で注目を集めた一方、本作ではハンサムな愛妻家役を、親しみの持てる自然体の演技で魅せており、また新しい彼の魅力を堪能することができそうだ。いままで愛を信じてこなかった女性が、華やかな独身生活と引き換えに出会ったのは、愛妻家の夫と2人の子どもたち…。彼らと過ごす日々で見つけた人と人の絆の大切さが、このラブコメディのテーマとなっている。『ミス・ワイフ』は8月13日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月27日『マッドマックス 怒りのデス・ロード』で注目を集めたニコラス・ホルトが、今度は高速道路を舞台に高級車で激走する最新作『アウトバーン』。このほど、迫力満点の予告編とともに、ポスタービジュアルと新たな場面写真が解禁となった。天才的な腕を持つ自動車泥棒として活躍していたものの、アメリカを離れてドイツのケルンへ渡ったケイシー。マフィアを率いるゲランのもとで働いていた彼は、ジュリエットと恋に落ちたのを機に、裏社会から離れて生きようと決意する。だが、ジュリエットが腎臓移植をしなければ命が危ういことが発覚。移植手術に必要な大金を稼ぐため、彼はゲランの仕掛けるゲームに乗ることに。それは、ヨーロッパの物流を手中に収める実業家にして麻薬王ハーゲン・カールがチリから密輸した膨大なドラッグを、トラックごと奪うというものだった…!恋人を人質にとられ、マフィアのボスと麻薬王を敵に回した男が速度無制限の高速道路“アウトバーン”を舞台に壮絶なチェイスを繰り広げる、ノンリミット・アドレナリン・カーアクションとなる本作。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』で世界的人気を手に収め、『X-MEN:アポカリプス』やシャーリーズ・セロンとの再共演作『ダーク・プレイス』など話題作が続くニコラス・ホルトが主演を務め、『マトリックス』シリーズのジョエル・シルバーが製作を務めている。彼の恋人役には、『博士と彼女のセオリー』で「アカデミー賞」にノミネートされ、10月には『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズの第3弾『インフェルノ』、12月には『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』が控えるフェリシティ・ジョーンズ。さらに、「アカデミー賞」主演男優賞に輝く2大名優アンソニー・ホプキンスVSベン・キングズレーという、悪のダブル・クラッシュも見逃せない。このたび解禁となった予告編では、主演のホルトが高級車を次々に乗り換え、速度無制限のアウトバーンを激走する姿が迫力満点の映像で描かれている。アドレナリン放出をあおるアップテンポな曲に合わせ、次々に高級車を乗り換え、傷だらけになりながらも、高速道路での激しいカーアクションを繰り広げる姿が印象的だ。また、主人公を追い詰める悪役として不気味な雰囲気を放つホプキンスとキングズレーも衝撃的で、2大俳優の新たな一面をも垣間見られる予告編となっている。愛する恋人を守るため、危険な賭けに出た主人公の行く末は…?ニコラスの絶叫とともに幕を閉じる予告編に、本編への期待がさらに高まる。『アウトバーン』は6月10日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズ、TOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月24日5月の爽やかな陽気に誘われて、景色の良い場所へ出かけてみたくなるこれからの季節。都内での開放的な気分を感じられるお台場で湾岸デートなどいかが?エンターテインメント施設あり、グルメあり、オーシャンビュー&夜景スポットあり、そして映画館ありのお台場で、GWにおすすめの情報をピックアップ!今月のデートにおすすめしたい映画は、今年第88回アカデミー賞主演男優賞の栄光を手にしたレオナルド・ディカプリオ主演の映画『レヴェナント:蘇えりし者』。本作は、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督が「監督賞」を受賞するなど、アカデミー賞3冠に輝き大きな注目を集めている。息子を奪われた男の鬼気迫る復讐劇と、生死にまつわる奥深いテーマを扱った作品。音楽を坂本龍一が担当するなど、いろんな意味で見どころ満載。物語は、未開拓の荒野を舞台に、瀕死の重傷を負った上に仲間に見捨てられ、最愛の息子まで奪われたディカプリオ扮する孤高のハンターが、“生きる”という純然たる意志と“復讐”という憎しみだけを武器に、約300キロの壮絶なサバイバルを繰り広げる、という内容。お台場で映画を観るなら、お台場シネマメディアージュだ。連休中は混雑が予想されるので、事前にカップルシートの予約を忘れずに。映画鑑賞の前後は、近くのショッピングモールでデートが楽しめる。お台場シネマメディア―ジュから徒歩約15分、大観覧車がアイキャッチのパレットタウン内にあるショッピングモール「ヴィーナスフォート」と「MEGA WEB」では、毎年恒例の「お台場ハワイ・フェスティバル2016」が、4月29日(金・祝)~5月8日(日)まで開催される。昨年は8日間で約40万人の動員を記録したGW最大級のハワイアンイベントだ。今年のテーマは「OHANA(家族)」。国内外のアーティストたちによるハワイアン・ミュージックパフォーマンスやフラ&タヒチアンダンスショーを毎日開催するほか、ブラザートムや「DefTech」のSHEN BROWNによるハワイにちなんだスペシャルステージも予定されており、お台場はハワイアンムード一色に染まる。パレットプラザでは、コンボプレートやガーリックシュリンプなど、ハワイらしい王道グルメから、アサイーボウルや自家製のナチュラル・レモネードなどのヘルシーメニューがラインアップ。また、ワイキキ本店のスタイルで日本初登場の「プレミアム・ロコモコ」など注目メニューが目白押し。デート中もハワイアンフードで小腹を満たして。また期間中、南国の空や海をイメージしたリゾート感あふれるプロジェクションマッピング演出も展開され、館内では5月20日(金)までリゾートフェアを開催する。対象のレストラン&カフェでは、ハワイにいるようなリラックスムード漂うとっておきのリゾートメニューを用意しているので、ぜひチェックしてみて。テイクアウトのお土産にもおすすめなのが、ハワイアンスイーツカンパニーで毎年人気の「マラサダ パフ」と、今年はハワイの伝統食ポイを使用した「ポイブレッド」や「ポイ食パン」も登場。ハワイならではの味をお持ち帰りして!レオナルド・ディカプリオ主演の話題作を観て、ショッピングモールでハワイを体感。夜はお台場海浜公園で夜景を眺めながら、思い出深い1日を締めくくってみては。『レヴェナント:蘇えりし者』はTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開中。(text:Miwa Ogata)
2016年04月23日先日、米・ラスベガスで行われたシネマコンにて、キャストを一新して製作し、オリジナルタイトルを『SPIDER-MAN: Homecoming』(原題)と発表した新スパイダーマン。この度、現地時間21日、『アイアンマン』シリーズでアイアンマン/トニー・スターク役のロバート・ダウニー・Jr が正式に本作に出演することが、「SPIDER-MAN」と「ソニー・ピクチャーズ」の公式SNS上で発表された。本作で、主人公のピーター・パーカー/スパイダーマン役を演じるのは、19歳の新進気鋭の英国俳優トム・ホランド。トム演じる新スパイダーマンは、日本では来週公開の『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で初めてスクリーンに登場し、その中で今回正式決定されたアイアンマン/トニー・スターク役のロバートと初共演を果たす。そのほか、メイおばさん役に『レスラー』のマリサ・トメイ、女優、ダンサー、シンガーソングライターとした幅広く活躍するゼンデイヤが名を連ね、また『COP CAR/コップ・カー』のジョン・ワッツが監督を務める。ロバートは新スパイダーマン役のオーディションで最終候補の相手役を引き受け、さらには「トムを見つけたのはとてつもないは偉業だ」と発言したこと報じられているように、自らがトム・ホランドに太鼓判を押している。マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の世界の中で、スパイダーマンとアイアンマンが互いの作品に出演しあい、どんなストーリーが展開されていくのか、ますます来年夏の公開がが待ちきれなくなりそうだ。そして、「金曜ロードSHOW!」では、本日22日(金)より、2週連続「スパイダーマン祭り」を開催。1週目は『アメイジング・スパイダーマン』が放送され、2週目の29日(金)には『アメイジング・スパイダーマン2』が地上波初放送される。なお、「映画天国」(関東ローカル)では、サム・ライミ監督による『スパイダーマン』旧シリーズも3週連続で放送中。これを期に「スパイダーマン」シリーズをおさらいしてみては?『SPIDER-MAN: Homecoming』は2017年夏、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年04月22日複合商業施設「仙台パルコ2」が、2016年7月1日(金)、宮城県仙台市青葉区にグランドオープンする。テナントは、東北初登場38ショップ、国内初の新業態8ショップを含む全84店舗。「衣」「食」「住」「楽(たのしむ)」をキーワードに、それぞれの要素において国内外で定評のあるこだわりの専門店を集約。その中から更に、自分に合ったスタイルのアイテムを自ら選ぶ=「編集する」事で、大人の生活をより充実させるようなショッピングの形を提案する。2階から5階のファッションフロアには、モダンでタイムレスなウェアを展開するマーガレット・ハウエル(MARGARET HOWELL)や、ハンドバッグを中心にアクセサリー、時計などを展開するケイト・スペード ニューヨーク(kate spade NEW YORK)をはじめ、東北初出店となるキャス キッドソン(Cath Kidston)や、ライフスタイルショップ「クラスカ ギャラリー&ショップ ドー(CLASKA Gallery&Shop”DO”)」などがラインナップ。また、6階から9階のエンターテインメントフロアに誕生するのが、9スクリーン、約1700席を誇るシネコン「TOHOシネマズ 仙台」。「IMAX デジタルシアター」をはじめ、巨大スクリーン「TCX」、ドラマチックな映画音響が体感出来る「ドルビーアトモス」 など、仙台初となる最新設備が導入されている。そして、1階レストランフロアの「パルイチ」では、ハワイアングルメバーガー「クア・アイナ」や、本場台湾の味が楽しめる「ディンズ」、本格ピッツァを提供する「サルヴァトーレ クオモ&バール」など、世界各国のバラエティ豊かな食事が楽しめる。出店場所は、東北の玄関口であるJR仙台駅西口正面に位置しており、ペデストリアンデッキと2Fで直結。2015年に開通した仙台市地下鉄東西線の仙台駅南1出口からのアクセスも良好だ。【施設情報】仙台パルコ2オープン日:2016年7月1日(金)住所:宮城県仙台市青葉区中央三丁目7番5号建物規模:地下2階〜地上9階営業時間(予定):10:00〜21:001F・レストランフロア 11:00〜24:00(タリーズコーヒー 8:00〜24:00、クア・アイナ 11:00〜23:00)5F・アロハテーブル 10:00〜22:00店舗数:84店舗【テナント一覧】■1FCrab Fishbone's、肉和食と蕎麦 ほねぎし、鼎's、タリーズコーヒー、SALVATORE CUOMO & BAR、ワイン・寿司・天ぷら 魚が肴、ぴょんぴょん舎 GOROTTO Grill、博多もつ鍋 おおやま、野菜を食べるカレーcamp、撰 利久、Goccho Sun、デリリウムカフェSENDAI、KUA`AINA、セブン銀行ATM、ゆうちょ銀行ATM■2F45R、カガエカンポウブティック、ジョンマスターオーガニックセレクト、ベアミネラル、THREE、PAPABUBBLE、Lindt Chocolat Café、メゾンカイザー、茅乃舎、Got Wine? Vinos Yamazaki、BAO BAO ISSEY MIYAKE、HOMME PLISSÉ ISSEY MIYAKE、LONGCHAMP、kate spade NEW YORK、4°C、genten、イソップ、KANEKO OPTICAL、THE YARD、CLASKA Gallery & Shop "DO"、MARGARET HOWELL、Tabio、Simply、VECUA Honey、AUX PARADIS、スワロフスキー、COCOSHNIK■3FBRADELIS New York、MARcourt、BLACK BY MOUSSY、M-PREMIER、MACKINTOSH PHILOSOPHY、Theory、THE MOST COFFEE、GRAN BUFULL、mimi&roger、LANVIN en Bleu、Juicy、グレースコンチネンタル、ドロワット・ロートレアモン、hair make BEHIVE AVEDA、TALANTON by DIANA、オーラ・カイリー■4Fmercibeaucoup,、Né・net、31 Sons de mode、COCO DEAL、BE RADIANCE、LD prime、JILL by JILLSTUART、fruits peaks、Roomy's、MERCURYDUO、Noela、マルイのシューズ、ラフィネプリュス、エターナル・ラビリンス、DANS SON POCHE per franche lippee、Cath Kidston、PARCO・セゾンカウンター、クレディセゾンATM■5FGLOBAL WORK、KURA CHIKA、グラニフ、coen GENERAL STORE、ALOHA TABLE、212 KITCHEN STORE、PARTS CLUB、東北スタンダードマーケット、cococa、Manhattan Portage■6〜9FTOHOシネマズ 仙台
2016年04月21日「フランス映画祭 2017」が、2017年6月22日(木)から25日(日)まで、東京・有楽町の有楽町朝日ホール、TOHOシネマズ 日劇で開催される。第25回という記念すべき年の団長に決定したのは、2007年以来、2度目の団長を務めることとなるフランスの国民的女優カトリーヌ・ドヌーヴ。そしてオープニング作品には、力強く自由に生きる女性を演じたカトリーヌ・ドヌーヴの最新作『The Midwife(英題)』が決定している。その他、期間中にはバラエティ豊かなフランス映画が多数上映されるほか、監督や俳優たちも数多く来日し、トークイベントなども行われる予定だ。【開催概要】「フランス映画祭 2017」開催期間:2017年6月22日(木)〜25日(日)会場:有楽町朝日ホール、TOHOシネマズ 日劇■オープニング作品『The Midwife(英題)』ストーリーフランスの大女優カトリーヌ・ドヌーヴと、『大統領の料理人』他で知られ『偉大なるマルグリット』でセザール賞主演女優賞を受賞したカトリーヌ・フロの豪華競演作。実直な性格の助産師・クレール。父親の昔の愛人・ベアトリスから連絡が入り、彼女の余命が僅かであることを知ることに。30年間姿を消していたベアトリスの登場にクレールは動揺し、正反対の性格ゆえに、二人はぶつかり合う。しかし互いの過去の秘密が明かされる時、新たな絆がうまれるー。監督:マルタン・プロヴォ出演:カトリーヌ・ドヌーヴ、カトリーヌ・フロ2017年12月シネスイッチ銀座ほかロードショー
2016年04月21日TOHOシネマズの映画館の上映時間検索やチケット購入ができる“TOHOシネマズアプリ”がリリースされた。無料でダウンロード可能で、6月30日(木)まで最大400円割引クーポンがアプリ内で提供される。その他の画像“TOHOシネマズアプリ”では、よく利用する映画館をあらかじめ登録しておくことで、その映画館の上映スケジュールを優先的に表示し、簡単に座席指定券を購入することができる。また、毎月14日に発行されるTOHOシネマズマガジンをアプリ内で読むことができるほか、作品のおすすめ機能や、着せ替え機能なども用意されている。利用料は無料で、最大400円割引クーポンは6月30日(木)までアプリ内で提供される。
2016年04月20日押井守監督が、構想15年、製作費20億円を投じて完成させた最新作『ガルム・ウォーズ』。日本語版プロデューサーを鈴木敏夫が務めたことでも注目される本作の公開に先駆け、押井監督と鈴木さんの2人が、早稲田大学・伝統の講義「映画のすべてマスターズ・オブ・シネマ」に登場し、現役早大生500人に向け白熱教室を行った。遙かなる古代、戦いの星・アンヌン。ここには創造主・ダナンがつくったクローン戦士・ガルムと彼らから神聖視される犬・グラと、鳥が生息している。ガルムはたとえ命を落としても、その個体の記憶をクローンの脳に転写することで、幾世代も生き延びてきた。ダナンが星を去った後、覇権をめぐり3部族の抗争が続いていた。ある日、空の部族・コルンバの女性飛行士「カラ」は、陸の部族・ブリガの兵士「スケリグ」との戦闘の最中、情報操作に長けた部族・クムタクの老人「ウィド」と出会う。我々は何処から来て何処へ行くのか。ウィドが投げかける不可思議な問いによって、敵同士である彼らの間に奇妙な連帯が生じ、3人は「ガルムの真実」を探る旅に出る。しかし、それは神の怒りに触れる行為だった――。去る4月16日、早稲田大学の大隈記念講堂大講堂にて、本作の公開を記念した早稲田大学特別講義「映画のすべてマスターズ・オブ・シネマ」が開催。本講義は、今年で12年目を迎える人気講義とあって、講堂には早稲田大学の全学部生から500人が詰めかけた。登壇した押井監督と鈴木さんは30年以上の付き合いとなるが、「(鈴木さんとは)腐れ縁の典型例みたいな付き合いです」(押井さん)、「なんだかんだ言って、(押井監督は)僕を必要なんでしょうね~」(鈴木さん)と、友情溢れるトークを展開した。押井監督が本作を作ったきっかけについて「僕らの若い時代は、戦後の革命の時代だった。この世界を作ったのは誰か。戦争というものを背景にもった世界にずっと興味があった。それをベースに、ファンタジーを作ろうと考えて作った」と明かすと、鈴木さんは「押井さんは、人間が生み出したモノが好き。この映画の主人公(カラ)もそう。それが滅びゆく美しさを描いたのが、この『ガルム・ウォーズ』という作品です。それをふまえて観ると、ものすごく面白い作品だと思う」と、長年の付き合いで培った押井監督の考察を踏まえてコメント。押井監督は「作ったことというよりも、失われてゆく過程に興味がある。人間がいなくなっても、世界は変わらない。人間というのは、本来要らないものだから。生まれる過程よりも、壊れる過程を考える方が、ずっと本質が見えてくる」と、本作の根幹に触れた。また、学生からは多くの熱い質問が投げかけられ、「日本の邦画実写映画をどうしたらもっと盛り上げられるか、未来の予想図を教えてください」という問いには、鈴木さんは「日本にこだわる必要って本当にあるのだろうかって思います。僕はいま、タイって国に非常に注目している。日本映画の10倍の予算をかけて、アジア全域で観られる映画を作っている。日本人が面白い映画をつくりたかったら、まずは盛り上がっている現場に行っちゃったらいいと思います!」と回答。押井監督は「僕はまず、現場に入れと言いたい。映画の仕事をしたいと思っている人の大半が監督になりたいと思っていると思うけど、映画の仕事の中で監督の仕事はあくまで全体の一部でしかない。映画の仕事がしたいなら、まずは現場の人間になりなさい。どんな仕事でもいい。映画をつくるには色んな職種があります。自分は何をしたいか、何が向いているか、そういうことは現場に入らないとわからない。監督になりたいって考えを捨てた方がはるかに可能性は広がると思う」とアドバイス。そして「どうしても監督になりたい人には、とっておきの手があります。小説、音楽とか漫画とか違うジャンルで偉い人になりなさい、そうすれば映画が撮れます、間違いなく。一本だけはね(笑)」と、監督になるための近道(?)を披露し、会場を沸かせた。『ガルム・ウォーズ』日本版は5月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月19日ルキーノ・ヴィスコンティ生誕110年没後40年を記念した特集上映「ヴィスコンティと美しき男たち〜アラン・ドロンとヘルムート・バーガー〜」が、2016年5月14日(土)より、YEBISU GARDEN CINEMA他にて全国で順次開催される。イタリア貴族文化の洗練に育まれ、独自の美学で唯一無二の作品を遺したルキーノ・ヴィスコンティ。フランシス・フォード・コッポラ、ベルナルド・ベルトルッチ、マーティン・スコセッシらにも大きな影響を与えている、映画史に燦然と輝く孤高の巨匠だ。今回は、ヴィスコンティ作品の中でも抜きん出た人気を誇る『山猫』と、ヨーロッパでもっとも美しき王の孤独と狂気を描いた『ルートヴィヒ』の2本が、現代最高の技術で甦った圧巻の映像でスクリーンに映し出される。4K版の『山猫』は、イタリアを代表するブランド、グッチ(GUCCI)の支援により、マーティン・スコセッシ率いるザ・フィルム・ファンデーションが1万2千時間をかけて修復したもので、『ルートヴィヒ』もデジタル修復版は日本初公開となる。20世紀の映像遺産とされる両作品は、ヴィスコンティによって見出されたふたりの俳優、アラン・ドロンとヘルムート・バーガーが、その最も美しい一瞬を映像に刻み付けた作品でもある。ヴィスコンティの世界を堪能出来る至極の2本を、この機会に是非大スクリーンで鑑賞してみてはいかがだろう。【開催概要】特集上映「ヴィスコンティと美しき男たち〜アラン・ドロンとヘルムート・バーガー〜」公開日:2016年5月14日(土) YEBISU GARDEN CINEMA他にて全国で順次公開上映作品:『山猫 4K 修復版』(原題:IL GATTOPARDO)『ルートヴィヒ デジタル修復版』(原題:LUDWIG)上映劇場:東京 YEBISU GARDEN CINEMA北海道 札幌シアターキノ愛知 名演小劇場大阪 シネ・リーブル梅田兵庫 神戸アートビレッジセンター京都 京都シネマ広島 サロンシネマ/シネツイン福岡 KBCシネマ熊本 Denkikanほか※公式Facebookページ(にて随時情報更新
2016年04月17日九州・福岡を拠点に活動するアイドルグループ・LinQ(リンク)の新木さくら(19)が16日、東京・シネマート新宿で初主演映画『みんな好いとうと♪』の初日舞台あいさつを行い、義援金を募った。この日は、新木のほか、メガホンを取った宝来忠昭監督と共演の俳優・津田寛治も参加した。LinQは「Love in 九州」の頭文字。「アイドル活動を通じて色々な人やもの、地域や国などを繋ぐ事の出来るグループに、そして『笑顔の架け橋』になれるように」(公式サイトより)の思いで命名され、2011年4月にデビューした。本作が初主演となる新木は、「LinQ29名のメンバーの中で主演に選ばれ、プレッシャーはすごかったです」と打ち明け、「しかし、期待に応えなくてはいけないと思い、撮影を頑張らせていただきました」と振り返った。映画では、解散危機を通して、メンバーの日常や葛藤などの青春模様が描かれる。また、4月14日に発生した熊本地震の被害状況に胸を痛め、「大きな地震が起き、被害に遭われた皆様へ心よりお見舞い申し上げます」とメッセージ。300人が詰めかけた満席の会場で、募金箱を手に呼びかけた。募金箱は同作の公開中、シネマート新宿内に設置され、後日、製作委員会を通して九州に送られるという。LinQは、17日に5周年ライブの開催を予定していたが16日、公式サイトを通じて見送ることを発表。「被災地にお住まいの方は、大変な状況にあると報道されておりますが、今後の余震、二次災害等十分にご注意ください」とコメントしている。
2016年04月16日3月25日、大規模なリニューアルを遂げた六本木ヒルズ ウェストウォーク4階のメンズフロア。「大人の男性が楽しめる空間」をテーマとし11の新店舗を含む全13店舗がオープンした。このオープンを機に今回、同フロアに入居するN.ハリウッド(N. HOOLYWOOD)の尾花大輔、ファセッタズム(FACETASM)落合宏理、ソフ(SOPH.)清永弘文の3ブランドのデザイナーらが「大人の男が見るべき映画」をテーマに過去の名作をセレクト。4月14日から17日まで、TOHOシネマズ 六本木ヒルズで特別上映する。カルチャーの中で常に密接な関係にある「ファッション」と「映画」。彼らのクリエイションを刺激する、特別な作品を垣間見ることができる。■上映作品4月14日『ニュー・シネマ・パラダイス』六本木ヒルズセレクション4月15日『マッドマックス(1979年作品)』N.ハリウッドの尾花大輔セレクション4月16日『東京物語』ファセッタズムの落合宏理セレクション4月17日『スタンド・バイ・ミー』ソフの清永浩文セレクション
2016年04月14日新たな『スパイダーマン』シリーズのタイトルが『SPIDER-MAN: Homecoming』(原題:スパイダーマン ホームカミング)に決定した。現地時間12日、米ラスベガスで開催中のシネマコンのソニー・ピクチャーズのプレゼンテーションにて発表された。タイトルとロゴを発表したのは、新シリーズで主人公ピーター・パーカー/スパイダーマン役に抜擢された19歳の英国俳優トム・ホランド。サプライズゲストとしてトムが会場に登場し、大きなスクリーンに新しいロゴが映し出され、世界に向けて初お披露目した。トムは「映画の中でピーターは、自分が何者であるか、この世界で自分の居場所がどこにあるのかを見つけようとしているんだ。本当にホームカミングなんだ」と観客に向けて説明。ロゴのHomecomingの"O"の文字には、スパイダーマンのマスクがデザインされている。トム演じる新スパイダーマンは『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(4月29日日本公開)で初めてスクリーンに登場し、アベンジャーズを中心としたマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の世界に初参戦することになる。今回のシネマコンでのプレゼンテーションでは、そのクリップ映像も上映され、ピーター・パーカー(トム・ホランド)が家に帰ると、トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr<アイアンマン>)がメイおばさん(マリサ・トメイ)と一緒にリビングのソファーに座っているシーンがお披露目された。『SPIDER-MAN: Homecoming』(原題:スパイダーマン ホームカミング)は、2017年7月7日全米公開。日本公開は同年夏を予定している。
2016年04月14日「映画クレヨンしんちゃん」シリーズの24作目<a href="">『映画クレヨンしんちゃん爆睡! ユメミーワールド大突撃』</a>の公開を前に、しんちゃんがシネマカフェ編集部を訪問!映画の内容にちなんだパジャマ姿で作品をアピールした。今回の映画は夢を舞台に大冒険!風間くんは政治家、ネネちゃんはアイドル、マサオくんは漫画家、ボーちゃんは石…?“みたい夢がみられる”夢の世界で、しんのすけたち「カスカベ防衛隊」がほほーいと大フィーバー!と思いきや「夢」には「悪夢」という恐ろしい一面があって…。人類の安眠は彼らに託された――。“夢の世界”を舞台に、しんちゃんたちお馴染みのメンバーがカスカベ防衛隊となって活躍する姿を描く本作。劇団ひとりが脚本に参加し、ゲスト声優に安田顕、吉瀬美智子、とにかく明るい安村らが参加することでも注目を集めている。このほどシネマカフェ編集部に訪問したしんちゃんは、夢を舞台にした作品にちなみ、カラフルなパジャマ&ナイトキャップ姿で登場!歓声に包まれながら、オリジナルのステッカーや今回の映画に合わせて登場した「チョコビ」の“夢のわたあめ味”を編集部メンバーに手渡していた。また、美女好きのしんちゃんはやはりここでも女性に弱く、綺麗な女性を見かけると積極的に作品をアピール!数多くの記念撮影にゴキゲンで応じながら、最後にシネマカフェのロゴの前でぱしゃり。歓声の中、編集部を後にした。『映画クレヨンしんちゃん爆睡! ユメミーワールド大突撃』は4月16日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月13日ハリウッド、そして最近では日本でも描かれた、エベレスト標高8,848メートルという“神の領域”。この地で山岳史上最も壮絶な挑戦を行った、伝説の登山家オム・ホンギルと仲間たちの軌跡を描く韓国映画『ヒマラヤ~地上8,000メートルの絆~』から、感涙の予告編が到着した。アジア初、ヒマラヤ8,000メートル級高峰14座の登頂に成功した、実在の登山家オム・ホンギル。彼を隊長とする“ヒューマン遠征隊”は、エベレストで亡くなった彼の愛弟子の亡骸を探すため、記録には残らない過酷な遠征を行った。それは、過去には誰一人として試みなかった、名誉も栄光もない挑戦。山の上では1つになり、山の下では家族であった仲間たちが命をかけたのは、友との“絆”だった――。韓国では、同時期に公開された<a href="">『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』</a>を抑え初週1位の動員を記録、最終800万人の大ヒットとなった本作。実在する伝説の登山家オム・ホンギルを演じるのは、<a href="">『ベテラン』</a><a href="">『国際市場で逢いましょう』</a>などで知られる韓国を代表するカリスマ俳優ファン・ジョンミン。その最愛の後輩ムテクには、ドラマ「応答せよ1994」で多くの女性の心を虜にしたチョンウ。さらに、『サスペクト哀しき容疑者』など貫禄の演技力を見せるチョ・ソンハ、<a href="">『王になった男』</a>などインパクトある演技で魅了するキム・イングォン、ホン・サンス監督作『ソニはご機嫌ななめ』の愛くるしい演技が印象的なチョン・ユミほか豪華俳優陣が脇を固める。監督は、『パイレーツ』で独創的世界観を作り上げたイ・ソクフンが務め、今回は山で結ばれた仲間の“絆”を見事に描き切ってている。このたび、解禁された予告編では、伝説の登山家オム・ホンギルが、かつての最強のパートナーであり愛弟子パク・ムテクを家族の元へ返すべく、過酷極まりないエベレストへと向かった、熱き77日間の姿が描かれる。俳優たちは、減圧トレーニング、岩壁、氷壁の登攀まで登山家さながらの撮影準備訓練を行い、臨場感あふれるリアルな映像を作り上げるため、ヒマラヤ、モンブランでの危険な撮影に臨んだという。オム・ホンギル率いる遠征隊に、容赦なく襲い掛かる雪崩や落石、猛吹雪…。頂上制覇ではなく、ただ仲間との“絆”を守るために一歩一歩エベレストを進む、ファン・ジョンミン演じるオム・ホンギルの姿には胸アツにならずにはいられない。『ヒマラヤ~地上8,000メートルの絆~』は7月30日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、シネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月13日先日、日本でも公開が決定したタンゴ史上最も有名なダンスペアの軌跡をたどったドキュメンタリー『ラスト・タンゴ』。7月の公開に先駆け、本作の予告編がいち早くシネマカフェに到着した。本作は、14歳と17歳で出会い、アルゼンチン・タンゴの魅力を世界に知らしめたタンゴ史上最も有名なダンスペアとされる、マリア・ニエベス(80歳)とフアン・カルロス・コペス(83歳)の軌跡をたどったドキュメンタリー作品。現在の2人の証言から、彼らの歩んだ愛と葛藤の歴史をタンゴ・ダンスで再現。マリアと、彼女を演じる若きダンサーたちとの会話を挿入しつつ、官能的にして情感に満ちたタンゴ・ダンスの魅力が映像に焼き付けられ、80歳を越えてもなお魅力的にダンスを踊る男女が、情熱的なタンゴへ、そしてお互いへの愛を語る物語――。監督は1999年に『不在の心象』で山形国際ドキュメンタリー映画祭の大賞に輝いたヘルマン・クラル。ヴィム・ヴェンダースを製作総指揮に迎えて製作された『ミュージック・クバーナ』では、ベネチア国際映画祭でワールドプレミア上映され、世界中で公開された。そして本作もまた、「トロント国際映画祭」に正式出品、「山形国際ドキュメンタリー映画祭」コンペティション部門出品など、様々な映画祭に出品され注目を集めている。今回到着したのは、14歳と17歳のマリアとフアンが出会い、恋に落ちるシーンから始まる予告編。天使のように舞う初恋のダンスから、「彼女にはウンザリだった」「コペスなんてクタバレ!」と、口論のごとく激しく足を絡め合う憎しみのダンスまで、タンゴの名曲「バンドネオンの嘆き」 や「ジョ・ソイ・エル・タンゴ」 に乗せて、世界的トップダンサーたちが2人の波乱の人生をドラマティックに表現している。舞台でのダンスシーンはもちろんのこと、当時の映像や、雨の中道端で踊るシーンなど様々なダンス場面が覗ける本映像は、50年にわたるままならない男と女の愛、そしてタンゴが人生そのものであることが熱く伝わってくる予告編に仕上がっている。人生に引き裂かれ、タンゴで結ばれた2人の愛の物語を描いた新しいドキュメンタリー作品。世界が注目する本作を、まずはロマンチックな予告編から覗いてみて。『ラスト・タンゴ』は2016年7月、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月12日<a href="">『パラノーマル・アクティビティ』</a><a href="">『インシディアス』</a>のプロデューサーが手掛け、全米で大ヒットした新感覚ホラー『アンフレンデッド』(原題:Unfriended)。SNSを通じて呪い襲われる恐怖を描く本作の日本公開が決定し、仏滅である本日4月8日、意味深なティザービジュアルが解禁された。ネット上に恥ずかしい動画がアップされ、それを苦に自殺してしまったローラ・バーンズ。その死から1年が過ぎたころ、彼女の幼なじみとその友人たちはスカイプに集い、他愛もない会話を交わしていた。しかし、その中に見知らぬアカウントが存在することに気づく。やがて、そのアカウントの主が、死んだはずのローラとしてチャットで話しかけてくる。誰もが悪質ないたずらだとその存在を信じなかったが、ローラの死にまつわる隠されたうそがPCスクリーン上で徐々に暴露されていく。そして、そのひとつひとつが明かされるたびに、一人、また一人と謎の死を遂げ…。果たして、ローラ・バーンズの“呪い”から逃れる術はあるのか!?全米で公開するやいなや、斬新な設定とそのリアルすぎる恐ろしさが話題を呼び、BOX OFFICEに4週連続TOP10入り、興行収入は3200万ドルを超える大ヒットを記録した本作。『インシディアス』『パラノーマル・アクティビティ』など多数のホラー映画を手掛けるプロデューサー、ジェイソン・ブラムが手掛けた超話題作だ。Facebook、Twitter、Instagram、LINE、Skype…あらゆるSNSにより、無数の見知らぬ人々との交流と、さまざまな知識がオンライン上で行き交う現代ならではの闇。ときに凶器となるその利便さを切り取り、その犠牲者となったローラ・バーンズの怨念が襲ってくる恐怖を、“全編PC上のSNSだけで展開する”という斬新な手法により、ホラー映画ファンのみならず、映画ファンの間でも熱い注目を集めている。今回解禁されたティザービジュアルも、「ローラ・バーンズ呪い」「ローラ・バーンズネットいじめ」などの検索ワードが羅列され、「検索したら呪われる―。」という衝撃のキャッチコピーが浮かぶ意味深なもの。このワードを検索すると、実際にローラ・バーンズのFacebookアカウントがヒットし、追悼ページを閲覧することができるようになっており、身の毛がよだつ恐怖感を感じる仕組みとなっている。そして、実はそれだけに留まらず、このビジュアルをよく見てみると、中央にはうっすらと女性の顔が浮かんでいる。もちろんその顔は、こちらを覗き込むローラ・バーンズで…。いまやSNS大国ともいえる日本だからこそ、よりリアリティを感じることができるであろう本作。ホラー映画の名手が贈る、誰も体験したことにない新感覚ホラーの続報を楽しみにしていて。『アンフレンデッド』は7月30日(土)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷、池袋HUMAXシネマズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月08日人気No.1ヒーロー・スパイダーマンが登場する話題作<a href="">『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』</a>が、4月29日(金)に公開される。これを前に今回、22日(金)より「金曜ロードSHOW!」にて、「2週連続 スパイダーマン祭り」が放送されることが決定した。今回放送することが決定したのは、世界中で愛されるスーパーヒーローの今まで語られなかった“誕生の秘密”を描き、全く新しい革新的なイメージを打ち出した、新スパイダーマン第1弾となる<a href="">『アメイジング・スパイダーマン』</a>を4月22日(金)に、そして一昨年公開され全世界で記録的な大ヒットとなった、新たな3大強敵が立ちはだかるシリーズ最新作<a href="">『アメイジング・スパイダーマン2』</a>は翌週29日(金)に地上波初放送される。また『アメイジング・スパイダーマン2』は、大人から子どもまでより多くの人々に楽しんでもらえるよう、放送時間を1時間余り繰り上げ、本編ノーカットで放送するようだ。そして、放送にあたって専属ナビゲーターに、アメリカ出身の芸人・厚切りジェイソンが決定。番組冒頭の見どころや、宣伝PRなどに登場し、アメリカをよく知るジェイソンさんならではの目線で本作の魅力を伝えてくれるという。さらに、月曜深夜に放送中の「映画天国」(関東ローカル)では、サム・ライミ監督による<a href="">『スパイダーマン』</a>旧シリーズを、4月12日(火)(4月11日深夜)から超高画質の「4Kレストア版」で、3週連続で地上波初放送されることも決定。見逃してしまった人も、もう一度観たい人も、迫力を増した大ヒット3部作と共にシリーズをおさらいしてみては?映画天国『スパイダーマン』は4月12日(火)1時59分より、『スパイダーマン2』は4月19日(火)1時59分より、『スパイダーマン3』は4月26日(火)1時59分より日本テレビにて放送。「金曜ロードSHOW! 2週連続 スパイダーマン祭り」は、『アメイジング・スパイダーマン』を4月22日(金)21時より、『アメイジング・スパイダーマン2』を4月29日(金)19時56分~(64分前拡大)日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)■関連作品:アメイジング・スパイダーマン 2012年6月30日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開(C) 2012 Columbia Pictures Industries, Inc. MARVEL, and all Marvel characters including the Spider-Man character ™ & (C) 2012 Marvel Characters, Inc. All Rights Reserved.アメイジング・スパイダーマン2 2014年4月25日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開(C) 2013 CTMG. All Rights Reserved.
2016年04月08日『インディ・ジョーンズ:レイダース/失われたアーク』映画全編をオーケストラによる生演奏付きで上映する「シネマオーケストラシリーズ」。同シリーズの最新公演「インディ・ジョーンズ in コンサート」「E.T. in コンサート」が8月に東京と大阪で開催される。【チケット情報はこちら】シネマオーケストラシリーズは昨年、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』、『ゴッドファーザー』、『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』などの作品をテーマに上演。今回、公演の題材となる2作の映画『インディ・ジョーンズ:レイダース/失われたアーク<聖櫃>』『E.T.』はどちらもスティーヴン・スピルバーグが監督を努め、作曲家ジョン・ウィリアムズが音楽を担当。『E.T.』における少年たちが宙に浮くシーンや、『インディ・ジョーンズ:レイダース/失われたアーク<聖櫃>』におけるレイダース・マーチが高らかに鳴り渡るシーンなど、数々の名場面がオーケストラによる生演奏で楽しめる。また、公演期間中、会場には写真撮影を行えるフォトスポットが設置される。インディ・ジョーンズのような冒険ファッション、もしくはE.T.のように白い布をかぶって写真を撮ってみては。チケットの一般発売に先がけて、チケットぴあでは先行先着プリセールを実施中。受付は「インディ・ジョーンズ in コンサート」「E.T. in コンサート」ともに東京公演が4月23日(土)午前9時30分、大阪公演が4月23日(土)午後11時59分まで。■「インディ・ジョーンズ in コンサート」8月5日(金)開場18:00 / 開演19:00東京国際フォーラム ホールA(東京都)8月6日(土)開場16:30 / 開演17:30東京国際フォーラム ホールA(東京都)8月12日(金) 開場18:00 / 開演19:00フェスティバルホール(大阪府)■「E.T. in コンサート」8月6日(土)開場11:30 / 開演12:30東京国際フォーラム ホールA(東京都)8月7日(日)開場11:30 / 開演12:30東京国際フォーラム ホールA(東京都)8月12日(金) 開場13:30 / 開演14:30フェスティバルホール(大阪府)
2016年04月07日ブリー・ラーソンが見事、本年度アカデミー賞「主演女優賞」を受賞した映画<a href="">『ルーム』</a>。ブリーと子役のジェイコブ・トンブレイは、先日の初来日の際にも実の親子のような絆を見せていたが、このほど、彼らが演じる母子が暮らした2人だけの世界=“部屋”の様子がよく分かる本編映像が解禁となった。閉じ込められた“部屋”で、2人きりで暮らすママとジャック。ジャックが5歳になったとき、ママは“部屋”しか知らない息子のために、そこからの脱出を図る。2人が飛び込んだ現実の世界はあまりにも大きく、ジャックにとっては驚きの連続だった――。ジャパンプレミアや来日記者会見、インタビューなどでも、ブリーとジェイコブ君の仲良しぶりが話題となっている本作。今回解禁となったのは、本作の冒頭部分で描かれる、ブリー演じるママとジェイコブくん演じるジャックが小さな“部屋”の中で生活するシーン。その日も、2人は身長を測ったり、ストレッチしたり、駆けっこをしたりと、まさにごく普通の親子の姿そのもの。“部屋”で生まれ育ち、外の世界を知らないジャックは無邪気に日々を過ごし、長く伸びた髪に「パワーがあるの」とママに見せる可愛らしい姿は女の子のよう。そんなふうに楽しく過ごすジャックを見守るママの、温かい眼差しも印象的だ。だが、やがて、この“部屋”が彼らのすべてだということに気づかされ、愕然とするのだが…。この“部屋”のセットの中には、ブリーとジェイコブくんが実際に工作したものも飾られており、撮影当初に2人は“部屋”の中で一緒に工作することで、少しずつ仲良くなっていったという。劇中だけでなく、プライベートでも本当の親子のような強い絆で結ばれていることが、この映像からも垣間見ることができる。『ルーム』は4月8日(金)よりTOHOシネマズ 新宿、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月07日「第88回アカデミー賞」で、作品賞&脚本賞をW受賞した<a href="">『スポットライト 世紀のスクープ』</a>。本作で唯一の女性記者役を好演したレイチェル・マクアダムスがこの度、来日することが決定した。2001年の夏、ボストン・グローブ紙に新しい編集局長のマーティ・バロンが着任する。マイアミからやってきたアウトサイダーのバロンは、地元出身の誰もがタブー視するカトリック教会の権威にひるまず、ある神父による性的虐待事件を詳しく掘り下げる方針を打ち出す。その担当を命じられたのは、独自の極秘調査に基づく特集記事欄「スポットライト」を手がける4人の記者たち。デスクのウォルター“ロビー”ロビンソンをリーダーとするチームは、事件の被害者や弁護士らへの地道な取材を積み重ね、大勢の神父が同様の罪を犯しているおぞましい実態と、その背後に教会の隠蔽システムが存在する疑惑を探り当てる。やがて9.11同時多発テロ発生による一時中断を余儀なくされながらも、チームは一丸となって教会の罪を暴くために闘い続けるのだった…。監督には、<a href="">『扉をたたく人』</a><a href="">『靴職人と魔法のミシン』</a>のトム・マッカーシーが務め、数十人もの神父による児童への性的虐待を、カトリック教会が組織ぐるみで隠蔽してきた衝撃のスキャンダルを暴き、ピューリッツァー賞に輝いたボストン・グローブ紙の調査報道チームの軌跡を描いた。キャストには<a href="">『アベンジャーズ』</a>シリーズのマーク・ラファロ、<a href="">『バットマン』</a>シリーズのマイケル・キートン、<a href="">『シャーロック・ホームズ』</a>シリーズのレイチェル、『スクリーム』シリーズのリーヴ・シュレイバーら、豪華キャストが顔を揃えている。本年度「アカデミー賞」で作品賞と脚本賞をW受賞し、さらに注目を集める本作。今回来日が決定したのは、本作で唯一の女性記者として活躍するサーシャ役で出演し、同じくアカデミー賞で助演女優賞にノミネートされたレイチェル。彼女がプロモーションで来日するのは今回が初めて。<a href="">『きみに読む物語』</a>のヒロインで世界中の女性の心を揺さぶり一躍スターとなり、『シャーロック・ホームズ』『消されたヘッドライン』<a href="">『恋とニュースのつくり方』</a>などの話題作に出演。最近は<a href="">『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』</a>で、同年代の女子たちに絶大な支持を得ている。また昨年年秋には、米女性ファッションブランド「ヴィクトリアズ・シークレット」が選ぶ、ハリウッドで最もホットで影響力のある女性リスト「What is Sexy? List」で最もセクシーな女優に選出。本作でもアンサンブル賞として数々の受賞に輝き、今後もジェイク・ギレンホールやベネディクト・カンバーバッチとの共演作が待機している。レイチェルは、本作の公開日翌日の16日(土)にTOHOシネマズ 日劇にて舞台挨拶を行う予定だという。『スポットライト 世紀のスクープ』は4月15日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月06日今年は特に、ヨーロッパ各国の映画が豊作だ。イタリアからは公開中の<a href="">『これが私の人生設計』</a>をはじめ<a href="">『母よ、』</a><a href="">『グランドフィナーレ』</a>、英国からはアカデミー賞にシャーロット・ランプリングが初ノミネートされた『さざなみ』、史実に基づく『アイヒマン・ショー/歴史を映した男たち』『ロイヤル・ナイト英国王女の秘密の外出』、フランスからはギャスパー・ノエ監督の衝撃作<a href="">『LOVE【3D】』</a>やアカデミー賞「外国語映画賞」にノミネートされた『裸足の季節』、デンマーク発<a href="">『獣は月夜に夢を見る』</a>、ノルウェー発<a href="">『ハロルドが笑う その日まで』</a>ほか北欧映画も続き、これから初夏にかけ、ヒューマンコメディからミステリーまでバラエティに富んだ珠玉作が目白押し。そこで今回は、“ヨーロッパのへそ”と呼ばれるベルギーとそのお隣オランダから、独自の世界観にジワジワ引き込まれ、見れば元気が湧いてくる3作品をピックアップした。■自分らしい生き方とは?オランダ発・人生やり直しドラマ『孤独のススメ』まずは、ロッテルダム映画祭やモスクワ映画祭で「観客賞」を受賞するなど、多くの人々の心をとらえた<a href="">『孤独のススメ』</a>。妻に先立たれ、田舎町でおひとりさまの単調な日々を送るフレッドが、ある日突然現れた“言葉も過去も持たない男”によって、本当に大切なことに気づいてゆく様をユーモアたっぷりに描く。コメディアンとしての経歴も持つオランダ人監督のディーデリク・エビンゲは、本作が長編デビュー作ながら、友人同士の個性派俳優陣たちと共に人生の可笑しさと感動を絶妙なバランスで創り上げ、世界中の観客を虜にした。ベルギーでロケを行ったフレッドが暮らす村の、まるでおとぎ話のような風景も見どころ。■現代の神様はPCを操り、愛娘との関係に苦悩する!?『神様メール』ジャレッド・レト主演の『ミスター・ノーバディ』以来6年ぶりとなる、ジャコ・ヴァン・ドルマン監督の新作は、神話とインターネット社会を結び付けた奇抜なファンタジー<a href="">『神様メール』</a>。ブリュッセルのあるアパートで家族と一緒に暮らしている神様は、自分の部屋のパソコンで“世界”を管理し、勝手気ままに人間の運命を操っていた。そんな父に憤慨した10歳の娘エアは、それまで一歩も出たことがなかった街に出ることを決意するのだが…。イマジネーションとユーモア、慈愛が入り交じる本作は、ゴールデン・グローブ賞ノミネートをはじめ、世界の映画祭を驚嘆させている。大女優カトリーヌ・ドヌーヴのまさかの出演も要チェックだ。■自殺を決めた主人公に待ち受けるサプライズ!?『素敵なサプライズブリュッセルの奇妙な代理店』“オランダのウェス・アンダーソン”とも称され、「キャラクター孤独な人の肖像」で第70回アカデミー「外国語映画賞」を受賞したマイケ・ファン・ディムが監督・脚本を手がけるコメディ『素敵なサプライズブリュッセルの奇妙な代理店』。自殺ほう助を行う謎の旅行代理店で巻き起こる騒動を描き、本国で大ヒットした。その代理店を訪れ、いつどのように死ぬか分からない“サプライズコース”を選んだ孤独な大富豪が、同じコースを選んだ女性と出会い、やがて生きる意味を見出していくのだが…。主演を務めるのは、『LOFT-完全なる嘘(トリック)-』などに出演する“オランダの大泉洋”のような存在イェルン・ファン・コーニンスブルッヘ。チャーミングでハートフルなラブ・コメディにも、ぜひ注目を。『孤独のススメ』は4月9日(土)よりシネマカリテほか全国にて順次公開。『神様メール』は5月27日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。『素敵なサプライズブリュッセルの奇妙な代理店』は5月28日(土)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月04日ドラマ「ヨンパリ」「のだめカンタービレ~ネイル カンタービレ」などで高視聴率を叩き出し、“視聴率王子”の異名を持つチュウォンが主演し、韓国では<a href="">『ザ・ウォーク』</a>や<a href="">『コードネーム U.N.C.L.E.』</a>などハリウッド大作を抑えて初登場1位を記録した新作映画『あいつだ』。このほど、4月16日(土)からの日本公開を前に、チュウォン演じる主人公のツンデレお兄ちゃんぶりが炸裂する本編映像が、いち早くシネマカフェに到着した。さびれた漁村で暮らす孤独な兄妹のジャンウ(チュウォン)とウンジ(リュ・ヘヨン)。両親の亡き後、ジャンウは最愛の妹を養うため、製氷工場、洗濯場、ゲーム機レンタルと必死で働く。そんなある日、忽然と姿を消すウンジ。3日後、彼女はジャンウの仕事場で遺体となって発見される。そして、ウンジの魂を慰める救魂祭が行われる中、ジャンウは不審な男を発見。足早に立ち去ったその男が犯人であると思い込んだジャンウは、“他人の死を予知する能力”を持つ女性シウン(イ・ユヨン)の協力を得て男の行方を追い、薬剤師のミン(ユ・ヘジン)に辿り着くが――。本作は、最愛の妹を殺された兄が犯人を執念で追い詰める、実話を基にしたリベンジスリラー。主演を務めるのは、韓国版リメイク版「のだめカンタービレ~ネイル カンタービレ~」や、映画『ファッションキング』のコミカルなキャラクターで、日本でも抜群の人気を誇るチュウォン。共演には、主役を食う“シーン・スティーラー(場面の盗人)”としても呼び声高い、韓国映画には欠かせない名バイプレーヤーのユ・ヘジン。また、2014年ミラノ国際映画祭「最優秀作品賞」ほか三冠を達成し、世界中から称賛された珠玉の文芸エロス『アトリエの春、昼下がりの裸婦』で主演を務め、現在公開中の『背徳の王宮』でも官能的な演技を披露するイ・ユヨンがヒロインを務めている。今回解禁された本編映像では、チュウォン演じる兄ジャンウが、妹ウンジのスカートの丈が短いことを気にし、なんとかズボンをはかせようとする微笑ましいシーンからスタート。子どもじみた行動をとり、ウンジを困らせつつも、バイクを運転する前には優しくヘルメットを被せて、愛情たっぷりに“ほっぺをムギュッ”とするなど、優しい兄として面倒見のよい一面を見せている。妹のウンジも、そんな兄の過保護すぎる扱いにムクれながらも、まんざらでもない様子。そんな兄妹のツンデレなやりとりは、本作の見どころの1つとなっている。本作での役柄について、チュウォンは「ジャンウは製氷工場をメインに妹を養うため洗濯場、ゲーム機レンタルなど色々な仕事をしている、地方で働く平凡な青年です。ジャンウは表情も少なく無愛想ですが、親のように妹を愛する兄です。彼には家族が妹しかいません。家族を失う悲しみは皆同じです。そんな心情を代弁しながら、切実に犯人を追いかけます」とコメント。幼少期に両親を亡くし、親代わりとして妹を自分の手でしっかり守ろうとする芯の強い青年を熱演する。だが、最愛の妹を永遠に失ったときに、その兄は…。この後に待ち受ける壮絶なリベンジがいっそうに胸に迫る仲良し兄妹の様子を、こちらの映像からも確かめてみて。『あいつだ』は4月16日(土)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月04日“愛”がもたらす情熱と悦び、そして狂気と切なさを、3Dによる赤裸々な性描写で描いたギャスパー・ノエ監督最新作<a href="">『LOVE【3D】』</a>。このほど、ポスタービジュアルでも話題を呼んだ、主人公マーフィーとその恋人、そしてもう1人の少女が出会い、3人が危うく交わっていくシーンを収めた本編映像の一部が公開となった。初お披露目となった第68回カンヌ国際映画祭を熱狂させ、ノエ監督自身が「これはポルノではない!」「私のいままでの作品とは違う、最もメランコリックなもの」と語る、エモーショナルで切ない愛と喪失の物語となる本作。その過激な性描写から「日本で公開されるのか?」「大幅にカットされるのでは?」「3D上映はできるのか?」など、うわさを呼んでいたが、今回、日本ではR18+指定、ノーカット、3Dで公開されている(劇場によっては2D公開)。今回解禁となった本編映像は、恋人同士であるマーフィーとエレクトラ、隣人の金髪少女・オミがともに食事するところから始まる。オミは中絶には絶対反対という。マーフィーが「動物を殺して肉を食べるのはいい?」と聞くと「それとこれとはまったく別のことよ。肉を食べて子どもを作る、そうでしょ?」と答えるオミ。さらに、ドラッグについても「タバコと同じで自然なことだわ。草を発見したときから吸ってる」と開けっ広げに語る姿が印象的だ。そして、意気投合した3人はクラブで酔いしれた後、マーフィーのアパートメントに戻り、マリファナをキメながら3人でのセックスになだれ込んでいくのだが…。まさに、物語のキーポイントとなる場面であり、ベッドで語り合う姿からもそれぞれのキャラクターが如実に現れたこのシーン。オレンジに彩られた官能的な描写のみならず、無責任な無邪気さを持つマーフィー、含みのある表情のエレクトラ、そして好奇心に満ち溢れたオミの出会いが、その後の3人の人生を大きく変えていくことになる不穏さをも予感させている。これほどまでの過激で赤裸々な性描写は、70年代の『エマニエル夫人』から80年代の『ナインハーフ』、90年代『愛人/ラ・マン』、2000年の『愛のコリーダ完全ノーカット版』。そして近年では<a href="">『アデル、ブルーは熱い色』</a><a href="">『ニンフォマニアック』</a>(ともに’13)などが記憶に新しいところだが、これら官能作には、愛がもたらす“悦び”のみならず、切なさ、残酷さ、狂気、ときに愛のタブーにも踏み込んできた歴史がある。その系譜を継ぎながら、さらに進化した“3D”による官能作となる本作。この失われた愛の物語の発端を、ここから目撃してみて。『LOVE【3D】』は新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年04月03日女子だけの大学アカペラグループの友情と成長を描いたガールズ青春ムービー『ピッチ・パーフェクト』。その続編となる世界的大ヒット作<a href="">『ピッチ・パーフェクト2』</a>のブルーレイ&DVD発売を記念して、<a href="">『マットマックス 怒りのデス・ロード』</a>や<a href="">『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』</a>の“爆音上映”などで定評のある東京・立川シネマシティにて、『1&2』の“極上音響上映”が1週間限定で開催されることになった。女性のみのアカペラチームとして全米大会で初優勝を果たした、ベッカやファット・エイミーたち「バーデン・ベラーズ」。それから3年、彼女たちはあるスキャンダルを起こして大会出場禁止、「ベラーズ」存続の危機に陥ってしまう。新メンバーとしてエミリーも加わった彼女たちが、名誉挽回のため次に目指すは世界!だが、ドイツから史上最強のライバル、「ダス・サウンド・マシーン(DSM)」が現れ、「ベラーズ」は窮地に追い込まれる――。『ピッチ・パーフェクト』といえば、アナ・ケンドリック、レベル・ウィルソン、ブリタニー・スノウら、超個性的な女の子たちがアカペラで1つになる姿を描き、全米のみならず全世界の女子を熱狂の渦に巻き込んだガールズ・ミュージカル・コメディ。『ピッチ・パーフェクト2』からはお馴染みのメンバーに、最近ではポップシンガーとしても活躍し、「POPSPRING 2016」にも出演する<a href="">『トゥルー・グリット』</a><a href="">『はじまりのうた』</a>の若手女優ヘイリー・スタインフェルドが参戦。豪華なカメオ出演に、ジェシー・JやシーアなどのヒットソングやYouTube再生回数2億7,000万回越えの「CUPS」などがアカペラで披露されており、「ハイスクール・ミュージカル」や「glee」にハマった人なら見逃し厳禁。本国では2017年夏に『ピッチ・パーフェクト3』の公開も決まっている。今回、立川シネマシティではベテラン音響家に依頼し、本作のアカペラを楽しむのに最適な音響に調整。一緒に歌い出したくなってしまいそうな“極上音響”で、2作続けて楽しめるプログラムで上映する予定という。『ピッチ・パーフェクト』『ピッチ・パーフェクト2』【極上音響上映】は4月9日(土)~4月15日(金)まで、立川シネシティにて1週間限定上映。『ピッチ・パーフェクト』『ピッチ・パーフェクト2』Blu-ray&DVDは発売中(TSUTAYAのみでレンタル中)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ピッチ・パーフェクト 2015年5月29日TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国(C) 2012 UNIVERSAL STUDIOS All Rights Reserved.ピッチ・パーフェクト2 2015年10月16日より全国にて公開(C) Universal Pictures
2016年04月03日<a href="">『マッドマックス 怒りのデス・ロード』</a>での活躍も記憶に新しいニコラス・ホルトが、最新主演作『アウトバーン』で今度は高速道路を“高級車”で疾走していることが分かった。舞台はドイツ・ケルン。トラックに麻薬、高級車に500万ユーロ…。巧妙に仕掛けられた危険な取引に巻き込まれたケイシーは、2つの巨悪組織から逃れ、恋人のジュリエットを救うため、速度無制限の高速道路“アウトバーン”を激走する。運命に抗うケイシーの大きな賭けの行方は――?主演は、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』でニュークス役を好演し、今年は『X-MEN:アポカリプス』の出演も控えるニコラス・ホルト。製作は『マトリックス』シリーズや<a href="">『シャーロック・ホームズ』</a>シリーズなどのジョエル・シルバーが務める。主人公の恋人ジュリエットには、<a href="">『博士と彼女のセオリー』</a>にてアカデミー賞「主演女優賞」にノミネートされ、ヒロインに抜擢されたトム・ハンクス主演の人気シリーズ第3弾『インフェルノ』が10月28日(金)、『スター・ウォーズ』シリーズのスピンオフ第1弾『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』が12月16日(金)にそれぞれ公開されるフェリシティ・ジョーンズ。さらに、アカデミー賞に輝くベテランの2大名優アンソニー・ホプキンス、ベン・キングズレーよる豪華な悪役キャストにも注目だ。砂漠の改造車から一転、“アウトバーン”を高級車で激走し、ド派手なカーアクションを繰り広げるニコラスの姿を、ぜひ見届けてみて。『アウトバーン』は6月10日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズ、TOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月31日名優マイケル・ケインが主演を務める映画『グランドフィナーレ』が4月16日(土)から公開されるのを記念して、本作を手がけたパオロ・ソレンティーノの監督作が、渋谷のBunkamuraル・シネマで再上映されることが決定した。その他の画像ソレンティーノ監督はイタリアの映画作家で、『イル・ディーヴォ 魔王と呼ばれた男』がカンヌ映画祭の審査員賞を受賞。続く『きっと ここが帰る場所』が同映画祭のエキュメニカル審査員賞に輝き、2013年に発表した『グレート・ビューティ/追憶のローマ』はアカデミー外国語映画賞に輝いた。重厚なドラマと、細部までこだわり抜かれた映像は、多くの映画ファン、映画人を魅了しており、新作を発表するたびにファンを増やしている人物だ。今回、新作『グランドフィナーレ』と同日から上映されるのは、先にあがった『イル・ディーヴォ…』『きっと ここが帰る場所』『グレート・ビューティ/追憶のローマ』の3作品。いずれも『グランドフィナーレ』の半券を提示すると、それぞれ1000円で観賞することができる。『グランドフィナーレ』4月16日(土) 新宿バルト9、シネスイッチ銀座、Bunkamuraル・シネマ、シネ・リーブル池袋ほか全国ロードショー(C)2015 INDIGO FILM. BARBARY FILMS. PATHE PRODUCTION. FRANCE 2 CINEMA. NUMBER 9 FILMS. C -FILMS. FILM4
2016年03月31日直木賞受賞作家・小池真理子の半自叙伝的同名小説を成海璃子、池松壮亮、斎藤工らをメインキャストに映画化した<a href="">『無伴奏』</a>が、4月28日(木)から5月7日(土)まで韓国の全州(チョンジュ)で開催される第17回全州国際映画祭に正式出品されることが決定した。1969年、日本中で学生たちが学生運動を起こす混沌とした時代。女子高校生の響子(成海璃子)は、同級生のレイコやジュリーとともに時代に流されて制服廃止闘争委員会を結成し、学園闘争を行っていた。レイコに連れられ、初めてクラシック音楽の流れる喫茶店「無伴奏」へ足を運ぶ響子。そこで偶然にも渉(池松壮亮)、祐之介(斎藤工)、エマ(遠藤新菜)と出会う。ある日、大学での集会で怪我をして自分の甘さを痛感し、学生運動から離れた響子は、逃げ込んだ「無伴奏」で、渉たちと再会。響子は、渉に逢うたびに強く惹かれていった。時に嫉妬や不安に駆られ、それでも熱い想いを渉に傾けていく。だが、いつしか見えない糸が絡み始め、どうすることもできない衝撃に包まれていく…。このほど本作の出品が決定した全州国際映画祭は、2000年に創設された韓国第2とも第3ともいわれる規模と実績を備えた映画祭で、インディペンデント映画祭のメッカとして、アジアの冒険心溢れる映画の窓口となっている。“映画が観客と自由に出合う映画祭”をテーマに、昨年は47の国から200本(長編:158本、短編:42本)の映画を、6つの劇場の計17スクリーンで上映した。全州映画祭の開催時期は、韓国でもゴールデンウィークと呼ばれるホリデーシーズンで、昨年の観客動員数は75,351人を記録。毎年、韓国映画界の重鎮やスター俳優も多数訪れる。昨年は、コンペティション部門に「RADWIMPS」の野田洋次郎が初主演を果たした<a href="">『トイレのピエタ』</a>が出品され、松永大司監督と主演の野田さんが舞台挨拶を行った。このほど『無伴奏』の正式出品が決定したのは、ワールドシネマの新しい美的感覚の領域を切り開いた、名高い巨匠や将来性のある監督の最新作を紹介する「WORLD CINEMASCAPE:Spectrum」部門。上映に合わせ、矢崎仁司監督も訪韓する予定だ。矢崎監督は今回の出品決定に際して、「全州映画祭招待、すごく嬉しいです。お隣の国なのに初めて行きます。日本では先日初日を迎え、1970年前後の時代背景にも拘わらず、多くの若者たちの共感を呼びました。韓国から生まれる映画も好きで、エッジの効いた表現に慣れている韓国の観客の心をきっと揺さぶる作品だと信じています。いまの日本映画を代表する成海璃子さん、池松壮亮さん、斎藤工さんの“美しい瞬間”と“愛”を、一刻も早く届けたいです」とコメントしている。『無伴奏』は新宿シネマカリテほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年03月30日世界各国の名だたる賞を軒並み受賞し、本年度アカデミー賞において、ブリー・ラーソンが見事「主演女優賞」を獲得した<a href="">『ルーム』</a>。先日、本作のPRのために初来日を果たしたブリーと子役のジェイコブ・トレンブレイは、日本での滞在を楽しんでいた様子が伝えられていたが、日本での歓迎パーティに参加したブリーが、自身のインスタグラムで『ルーム』との約2年間にわたる日々について語っていたことが分かった。閉じこめられた“部屋”で暮らすママとジャック。体操をしたり、TVを見たり、ケーキを焼いたり、楽しい時間が過ぎていく。この“部屋”だけが、2人の世界の全てだった。ジャックが5歳になったとき、母は“部屋”の中しか知らない息子に本当の世界を見せるため、脱出を図る。でも、2人がようやく飛び込んだ外の世界は、あまりにも大きすぎた――。先日、そろって初来日を果たした2人は、ジャパンプレミアで多くの日本のファンと触れ合い、ちょうど咲きごろとなった桜の前で来日記者会見を行ったほか、数々のメディアにも対応。劇中とは一転、終始にこやかに質問に応対していた2人は息もぴったりだった。ジェイコブ君が来日の様子を星野源の楽曲「SUN」に乗せてインスタグラムに投稿していたことも話題となったが、本作で傷ついた自分自身と失われた時間に苦悩しながらも、再生に向かった若き母親役を熱演してオスカー女優となったブリーもまた、映画やジェイコブ君について、インスタグラムでその思いを明かしている。<ブリー・ラーソンのインスタグラムより>28週間前、『ルーム』はテルライド映画祭でプレミア上映されました。上映後、ジェイコブと私は乾杯をしました。彼はチョコレートミルク、私は赤ワインで。この映画がはじめて世界でお披露目され、私はこの先いったい何がおきるのか不安を感じたのを覚えています。昨夜、ジェイコブはソーダで、私は日本酒で、きっとこの映画で最後になるであろう乾杯を日本で行いました。私たちはほぼ2年間、世界中を共にして、時にはどっちが息を長く止めていられるかふざけたり、時には作品について語りあったりしてきました。そして、その中心にはすべての段階において愛がありました。私たちはお互い常に寛大に、そして忍耐強く付き合ってきました。特につらいときにはたくさん笑いました。また、一方が疲れたとき励まし合いました。『ルーム』、私たちをここに連れてきてくれて、世界中の人々とひとつにしてくれてありがとう。そして、私たちとこの旅を共にしてくれた皆さん本当にありがとう。私はこのことを忘れることはないでしょう。このブリーの投稿を受け、ジェイコブ君も自身のインスタグラムに「ありがとうブリー!君と一緒で本当に楽しかった!」と返答、まさに本当の親子のような微笑ましいやりとりを見せていた。『ルーム』は4月8日(金)よりTOHOシネマズ 新宿、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月29日