本年度アカデミー賞に「作品賞」ほか主要4部門にノミネート、さらに主演の若手女優ブリー・ラーソンがすでに40近い賞を獲得している衝撃作『ルーム』。このほど、“部屋”の内と外で愛を貫き通した母子の姿をとらえた、ポスタービジュアルが解禁となった。閉じこめられた“部屋”で暮らす、ママとジャック。体操をしたり、TVを見たり、ケーキを焼いたり、楽しい時間が過ぎていく。この“部屋”だけが、2人の世界の全てだった。ジャックが5歳になったとき、母は“部屋”の中しか知らない息子に本当の世界を見せるため、脱出を図る。でも、2人がようやく飛び込んだ外の世界は、あまりにも大きすぎた――。ゴールデン・グローブ賞でドラマ部門「主演女優賞」、トロント国際映画祭では「観客賞」(最高賞)を受賞した本作。先日発表された第88回アカデミー賞では「作品賞」とともに、レニー・アブラハムソンが「監督賞」、ブリー・ラーソンが「主演女優賞」、原作者でもあるエマ・ドナヒューが「脚色賞」にノミネートされており、賞レースを席巻中だ。解禁されたポスタービジュアルには、ブリー演じる若い母親と、ジェイコブ・トレンブレイ演じる息子ジャックが、晴れ渡る大きな青空を背景に抱き合う姿が描かれている。「はじめまして、【世界】」というキャッチコピーは、閉ざされた“部屋”から脱出した親子と、初めて知る“リアルな世界”との出会いを匂わせるものだ。本作の基になったドナヒューのベストセラー小説「部屋」は、オーストリアやベルギー、アメリカ、ここ日本でも実際に起きた女性監禁事件に着想を得ている。小さな部屋で何年もの間、生活を送ってきた母と子。この“部屋”しか知らない息子に外の世界を見せるために、全てを賭けて脱出をすることに決めた母の決意と、強い絆で結ばれた母子の愛が、アカデミー賞に最も近いといわれる注目のブリーと、卓越した演技力で映画を観た全ての観客を夢中にさせている天才子役ジェイコブくんの姿から伝わってくるビジュアルとなっている。『ルーム』は4月8日(金)よりTOHOシネマズ新宿、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月29日映画『わたしを離さないで』や『アメイジング・スパイダーマン』のアンドリュー・ガーフィールドが主演を務める社会派サスペンス『ドリーム ホーム99%を操る男たち』が、いよいよ今週末1月30日(土)より公開される。リーマン・ショック後のアメリカ・フロリダ州を舞台に、人生を狂わせていく男たちを描き出す本作で、アンドリュー演じる主人公の母親役を演じ、強い印象を残している演技派女優ローラ・ダーンのインタビュー映像がシネマカフェに到着した。本作は、ノーベル賞を受賞したアメリカの経済学者ジョセフ・E・スティグリッツが「世界の99%を貧困にする経済」の中で唱えた説をベースに、住宅ローンの返済不能により家を差し押さえられた人々への徹底取材を敢行。2分で強制退去を強いられたり、人々の運命を決める裁判がわずか60秒で済まされるといった、にわかに信じがたい実態をすくい取る形で映画化が実現した。そんな本作で、突然失ったわが家を取り戻すため、自分たちを追い出した不動産ブローカー、リック・カーバー(マイケル・シャノン)のもと、儲け話に手を染めていく主人公デニス・ナッシュの若き母親リンを演じているのがローラ・ダーン。昨年度のアカデミー賞では『わたしに会うまでの1600キロ』でリース・ウィザースプーンの母親役を演じて「助演女優賞」にノミネートされ、父は『ネブラスカふたつの心をつなぐ旅』『ヘイトフル・エイト』のブルース・ダーン、また母ダイアン・ラッドとは『ランブリング・ローズ』で母娘そろってアカデミー賞にノミネートされた、芸能一家生まれの演技派だ。リンが若くして生んだ息子デニスは、同じく若くして子どもを持ちシングルファーザーとなった。リンはそんなナッシュ一家を支える存在であり、自宅でささやかに美容院も営んでいる。しかし、ローンを滞納したことから、一家は突然家から強制退去させられてしまうのだ。ダーンをはじめとする出演者やスタッフは、序盤に登場するこの衝撃的な強制退去シーンを映画の山場と捉え、入念に準備したという。ダーンは、ガーフィールドとともに美術スタッフとナッシュ家の壁の色や家具、小物などを選び、インテリアを整える手伝いまで行った。自分たちも加わりナッシュ家の個性と歴史が香る空間を作り上げたことで、突然の予期せぬ事態に戸惑う家族の姿に、いっそうのリアルさが生まれることになった。このシーンについて、ダーンは「大切な思い出の品であふれた家を取り上げられ、その様子を小さな子どもが見ている。銃を持った恐ろしい警官がやってきて、2分で荷物をまとめろと言う。どんな気持ちになるかなんて明白だわ。想像を絶する出来事だけど、同じ状況を再現するだけで辛さが理解できる」と、その衝撃を語る。さらに、「私が出演したいと思うのは、好奇心や恐怖心をかきたてられる作品よ」と語り、その衝撃の実態を伝えるために本作に出演したと明かしている。その後、一家は仕方なくモーテルに身を寄せることになり、デニスは一家を路頭に追いやったリックのもとで働くことを決意。懸命に働くデニスはたちまち羽振りがよくなり、大きな収入に当初ははしゃぐ一家だったが、ある出来事をきっかけに、リンはデニスが得ているのは“汚れた金”ではないかという疑念を持つように。やがて、親子は対立の時を迎えていき…。本作のテーマに深く触れたとき「ニュースでは知っていても、自分の認識の甘さを恥ずかしく思った」と明かしているダーン。男たちの欲望が渦巻く本作の中で、リンが持ち続けた信念は、いわばアメリカの良心ともいえるもの。母の想いに触れたデニスが、最後にはどんな決断を下すのか、注目していて。『ドリーム ホーム99%を操る男たち』は1月30日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月28日現在ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは、「ユニバーサル・クールジャパン 2016」(6月26日(日)まで)を開催中だが、5大ブランドが集結した2回目の今年は、「進撃の巨人・ザ・リアル 2」として“進撃”がパワーアップ!そこでシネマカフェでは、注目度満点の「進撃の巨人・ザ・リアル 2」を先行体験!4-Dアトラクションの全貌とは…!?■ 立体機動で、飛べ!戦え! 「進撃の巨人・ザ・リアル 4-D」が圧倒的な臨場感!!昨年はなかったパーク完全オリジナル映像による、「進撃の巨人・ザ・リアル 4-D」アトラクションが新登場!USJでしか楽しめない映像というだけでテンションが上がるが、「進撃の巨人」のアニメーションを手掛けるWIT STUDIOが制作した映像は、圧倒的臨場感で観る者を襲う。迫りくる地面や壁、巨人の攻撃を交わし、まるで自分自身が立体機動で飛び回っているかのような疑似体験が楽しめる。ミカサやアルミンたちとともに女型の巨人に挑み、ヤルかヤラれるかの超絶リアルな戦闘は、「シネマ 4-D シアター」で体感できる。■ 今年は「実物大 壁の巨人」が登場! よくよく見ると…後はパークで目撃して!!昨年の1回目、「進撃の巨人・ザ・リアル」において世界初となる15メートル級等身大エレン巨人と14メートル級等身大の女型巨人を再現したエリアに、今年は「実物大 壁の巨人」が登場。ストーリー最大の謎という「実物大 壁の巨人」が圧倒的スケールで出現していて、訪れたゲストの足を止めている。崩れた壁からのぞく巨人の眼差しや、リアルな皮膚の質感に戦慄!この実物大巨人、よくよく見ると…後はパークで目撃してみて。■ 「クロノイド」が再登場! 今回はリヴァイの横に座って一緒に記念撮影もOKだ!!昨年も登場した「クロノイド」が再登場。今年はリヴァイやミカサ、アルミンに加え、エレンも初登場した。このクロノイド(Clone-oid)とは、世界最高の人類再生技術によって生み出された人型の総称で、その皮膚、眼差し、髪の一本一本まで生命の息吹を感じ取ることができる優れた技術力に裏打ちされたもの。長々と見ていると、強い意志さえも感じる。また、今回はリヴァイの横側に座ることが可能なので、座って一緒に記念撮影もOKだ。■ 人気の「捕食巨人 フォト・オポチュニティ」も再登場! 細部の造詣にまで注目!!昨年も登場してパークで行列になった「捕食巨人 フォト・オポチュニティ」が、今年も再登場。巨人の左手の中に身を委ね、捕食される究極の恐怖の瞬間を皆で激写しよう。口の中やよだれなど、細部にいたるまで造詣のクオリティーにも注目だ。また、雨天の場合など当日の状況で運営しないことがあるそうなので、事前に確認してくこともベターだ。「ユニバーサル・クールジャパン 2016」は、6月26日(日)まで。昨年以上に格段にパワーアップした「進撃の巨人・ザ・リアル 2」で、驚愕の体験を大満喫してみて!(C) 諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会(text:cinemacafe.net)
2016年01月28日コリン・ファレル、レイチェル・ワイズ、ジョン・C・ライリー、レア・セドゥ、ベン・ウィショーら豪華キャスト出演の『ロブスター』の日本版ポスターがこのほど解禁となった。“独身者”は、身柄を確保されホテルに送られる。そこで45日以内にパートナーを見つけなければ、自ら選んだ動物に変えられ、森に放たれる。そんな時代、独り身になったデヴィッド(コリン・ファレル)もホテルに送られ、パートナーを探すことになる。しかしそこには狂気の日常が潜んでいた。しばらくするとデヴィッドは“独身者”が暮らす森へと逃げ出す。そこで彼は恋に落ちるが、それは“独身者”たちのルールに反することだった――。第68回カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞した本作。このほど解禁された日本版オリジナルポスターは、6人の主要キャストの面々の顔が映し出され、本作の個性的な作風が窺えるビジュアルに仕上がっている。主演のコリンは、これまでのイケメンのイメージからは想像できない極太眉とヒゲで太ったさえない中年男性としての姿を披露。顔が隠れるほどの大きなサングラスをかけるレイチェルや、“独身者たちのリーダー”を演じるレアの厳しい表情も意味深だ。さらに、プールにつかり水をしたたらせながら何故か鼻血を流しているベンや、森の中にたたずむジョン、ホテルのメイド姿のアリアーヌ・ラベド、そして目に付く「ここでは、45日以内にパートナーを見つけなければ、あなたは動物に変えられます――。」というコピー…。なんともミステリアスなビジュアルが内容への興味をかき立てる。また、特別鑑賞券の特典のクリアファイルに使われている海外版のオリジナルポスターのビジュアルにおいては、シルエットのみで記された何かをを抱きしめるコリンとレイチェルの姿が。コリン曰く「いまだに『ロブスター』のすべてを理解できているわけではないが、ヨルゴス(監督)は一つの価値観を観客に押し付ける監督ではないんだ」とのこと。かなり個性的な作品であることが窺える本作、今後の続報を楽しみに待ちたい。『ロブスター』は、3月5日(土)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月26日『アメイジング・スパイダーマン』シリーズのアンドリュー・ガーフィールドが主演し、名優マイケル・シャノンが共演する映画『ドリーム ホーム99%を操る男たち』の冒頭5分間が公開になった。最初のカットから緊迫感あふれるシーンの連続で、現代のアメリカの過酷な側面が描き出される。公開された映像このほど公開になった映像は映画の冒頭5分間をノーカットで収録したもの。映画は、アメリカにある一軒家から始まる。そこには自殺したと思われる男の血が飛び散っており、カメラがゆっくりと移動するとそこには不動産ブローカーのリック・カーバー(シャノン)が立っている。夢のマイホームを手に入れるも、ローンを返済できなかった家主は“自分の家”で自ら命を絶ったが、カーバーは表情を変えることなく携帯電話で部下に指示を出し、「死人は戻らん。時間のムダだ」と言い放つ。同じ頃、建築現場で働く若い父親のデニス・ナッシュ(ガーフィルド)は苦境に立たされている。建築作業は途中でストップし、給料の未払いが確定。彼もまた住宅ローンの返済に苦しんでおり、裁判所に返済の延期を申し出るが、わずか数秒で結審。デニスは愛する息子の前で土地家屋の明け渡しを命じられる。ローンに苦しむ者と、解決策を見つけられない者の末路、そんな男たちを追いつめるブローカー。5分間で物語の基本的な状況が手際よく語られるが、物語はこの後、観客の予想もしなかった方向へと転がっていく。監督、脚本家が入念にリサーチを重ねた上で製作にとりかかった本作は、“現代アメリカのある側面”が生々しく描き出されており、最後の最後まで緊迫した展開が待っている。『ドリーム ホーム99%を操る男たち』1月30日(土)、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国順次公開
2016年01月26日世界最高峰バレエ団の伝説的プリンシパルとして知られ、世界一の“白鳥”を踊ると評されるウリヤーナ・ロパートキナ。その数々の代表作の舞台裏やプライベートにまで迫ったドキュメンタリー『ロパートキナ孤高の白鳥』が1月30日(土)より劇場公開される。このほど、昨年の来日の際に彼女自身の口から語られた、出産をして母親になったことや家族のこと、これからの生き方についてのコメントがシネマカフェに到着した。世界最高峰といわれるバレエ団マリインスキー・バレエ。ロシア帝国の宮廷バレエを起源とし、200年以上の伝統と誇りを持つ世界でも最も格調の高いバレエ団で、栄光と品格を体現する伝説のプリンシパルといわれる、ウリヤーナ・ロパートキナ。彼女の踊る“白鳥”は世界一と評される。なぜ、彼女は踊り始めたのか。母校ワガノワ・バレエ・アカデミーを訪問し少女だった自分と向き合い、語り出すロパートキナ。パリ・オペラ座のかつてのエトワール、アニエス・ルテステュやジャン=ギョーム・バール、彼女を取り巻く人々の声で紐解かれる孤高のプリンシパルの素顔とは…?本作は、代表作「瀕死の白鳥」「愛の伝説』から「カルメン」「病めるバラ」などの貴重な舞台映像や、2002年に誕生した最愛の娘とのプライベートショット、マリインスキーの稽古場でのリハーサル風景で見せる迫力の表情など、“孤高の白鳥”といわれたロパートキナの真実に迫る珠玉のドキュメンタリー。1991年にマリインスキー・バレエに入団、95年にプリンシパルに昇格して以来、第一線で活躍し続けるロパートキナ。古典的でドラマチックな役どころに秀でており、175cmという身長と長い手足、研ぎ澄まされた見事なラインと並外れた表現力で、ロシアが誇る完全美を体現する“伝説的”バレリーナだ。「出産したことによって、人生については変わりました」と話し始めるロパートキナ。「私はバレエのプロですので、体型が変わることについても考えました。ただ、バレエだけではない、母として前進する新しい職業に就いたのだという気持ちにもなりました」と明かす。また、「いまだに母としてはまだまだ勉強中です」としながらも、「生まれるまでは全く分からなかった子どもに対する愛と、子どもの母に対する愛を知り、女性は子どもを持つと全く違う人生になるのだと思いました。女性の中にはいろいろな愛が眠っていて、子どもへの愛、家族への愛、親戚への愛、他人への愛などがどんどん芽生え、育まれていきます」と心境の変化を赤裸々に語った。バレリーナにとっての出産は、体型を戻すことはもちろん、あらゆることが1からの出直しになるという。それでも、再びプリンシパルの座に返り咲いたロパートキナ。改めて「家族への愛や絆が力になっていく人生」を実感したという彼女の素顔に迫る貴重なドキュメンタリーを、スクリーンでも確かめてみて。『ロパートキナ孤高の白鳥』は1月30日(土)よりBunkamuraル・シネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月25日フランスの鬼才ギャスパー・ノエ監督が3Dで愛と性にまつわる究極の物語を描き、2015年のカンヌ国際映画祭で熱狂を呼んだ『LOVE【3D】』の日本公開が、4月1日(金)に決定。2人の女と1人の男のからみつく舌に唾液が糸をひく、実に挑発的な日本版ポスタービジュアルが解禁となった。1月1日早朝、電話が鳴り、マーフィーは目が覚めた。傍には若い妻と2歳の子ども。彼が留守番電話を聞くと、かつての恋人エレクトラの母だった。エレクトラはずっと行方不明なのだ。その母親は、娘に何かあったのではないかと心配している。いつまでも雨のやまない1日、マーフィーはアパートにいて、彼の生涯最大の愛を思い返す。エレクトラとの濃密な2年間を。いつまでも続くはずだった、駆け引きに満ち、ときには行き過ぎた過ちだらけの、焼けつくような情熱の日々を…。本作は、主人公の青年マーフィーが。かつての恋人エレクトラとの2年にわたる蜜月を回想するスタイルをとりながら描く物語。愛し合う若いカップルの情熱を、肉体的かつ精神的に完全に再現、究極のリアルな“LOVE”のありようを3Dで描き出す。2015年のカンヌ映画祭で上映された際には、ミッドナイト上映でありながらプレスや一般客が殺到。大胆な性描写とともに、愛の悦びや切なさ、残酷さ…その全てに迫っていく衝撃作だ。『カノン』『アレックス』『エンター・ザ・ボイド』などで知られる監督のギャスパー・ノエは、「私のこれまでの映画とは違う、私のすべての映画の中で、その存在をもっとも近く感じられる、そして最もメランコリックな映画だ」と、本作は自身のフィルモグラフィーにおいても異色作であることを語る。2010年、『エンター・ザ・ボイド』公開前のインタビューでは、次回作の構想に「3Dポルノをやるかも」と答えていたノエ監督だが、実際に3Dという手法を使った本作では、登場人物と観客の距離はいっそう縮まり、スクリーンの中の恋人たちのエモーションがよりリアルに迫る映像となった。さらには、映画史上、予想もしなかったものも飛び出してくることに…。この冒険的な試みに挑んだのは、カール・グルスマン、アオミ・ムヨック、クララ・クリスティンという新星俳優たち。マーフィーを演じたアメリカ人のカールは、人生の大失恋をいやすため訪れたパリでギャスパーの友人と出会い、本作の出演が決まった。また、エレクトラを演じたアオミは、カクテルパーティーで俳優の元恋人がギャスパーと引き合わせたが、もともと女優志望ですらなかったという。だが、本作出演を機に彼らは大きな注目を集め、カールは多数の出演待機作がある人気俳優となり、クララは「サンローラン(Saint-Laurent)」の2016年クルーズコレクションのキャンペーンモデルに抜擢されている。彼らとの仕事について、監督は「このような成果を得られたのは、これまでの私の作品以上に、俳優たち―アオミ、クララ、カールの勇気と信頼のおかげだ。彼らは3人の主役を演じることに喜んで同意してくれた。彼らの関与、才能、カリスマのおかげで、この映画は私が望んでいた100倍も良くなった」と絶賛を贈っている。“家族“と幸せを噛みしめるのも“LOVE”、ひたすらに“快楽”に興じるのも“LOVE”、そして“本当に好きな人”と遂げることも“LOVE”。決して正解などない“LOVE”の形を、ある男の人生最大の愛から見つめてみて。『LOVE【3D】』は4月1日(金)より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月24日2015年11月21日より公開中の劇場アニメ『ガールズ&パンツァー 劇場版』が、2月20日から「4DX(R)」でも上映されることが明らかになった。『ガールズ&パンツァー』は、戦車を使った武道"戦車道"が華道や茶道と並んで大和撫子のたしなみとされている架空の世界を舞台とした作品。劇場アニメでは、学校の存続を懸けた第63回戦車道全国高校生大会を優勝で終えた主人公たちが立ち向かうことになる新たな戦いが描かれている。本作は1月14日までに累計動員62万2610人、累計興行収入9億961万5824円を記録しており、SNSでは作品を見終えた観客が投稿する「ガルパンはいいぞ」というワードが流行するなど大きな話題となっている。「4DX(R)」は、映画のシーンにマッチした形で、前後・上下・左右に動く座席や「4DX(R)」ならではの特殊効果によって、映画の持つ臨場感を味わえるアトラクション型の鑑賞スタイル。本作最大の特徴である、詳細に再現された戦車の動きや砲弾の衝撃を、さらなる臨場感で体感することができる。「4DX(R)」の上映が決定している映画館は以下で、2月20日より順次公開となる。4DX(R)上映館(全30館)ユナイテッド・シネマ札幌(北海道)/109シネマズ富谷(宮城)/ユナイテッド・シネマ豊洲(東京)/ユナイテッド・シネマとしまえん(東京)/シネマサンシャイン平和島(東京)/イオンシネマみなとみらい(神奈川)/小田原コロナシネマワールド(神奈川)/USシネマちはら台(千葉)/ユナイテッド・シネマ春日部(埼玉)/ユナイテッド・シネマ入間(埼玉)/シネプレックス水戸(茨城)/USシネマつくば(茨城)/109シネマズ佐野(栃木)/ユナイテッド・シネマ前橋(群馬)/ユナイテッド・シネマ新潟(新潟)/シネマサンシャイン沼津(静岡)/中川コロナシネマワールド(愛知)/安城コロナシネマワールド(愛知)/豊川コロナシネマワールド(愛知)/大垣コロナシネマワールド(岐阜)/金沢コロナシネマワールド(石川)/109シネマズ大阪エキスポシティ(大阪)/イオンシネマ四條畷(大阪)/シネプレックス枚方(大阪)/アースシネマズ姫路(兵庫)/ユナイテッド・シネマ橿原(奈良)/福山コロナシネマワールド(広島)/シネマサンシャインエミフルMASAKI(愛媛)/ユナイテッド・シネマキャナルシティ13(福岡)/小倉コロナシネマワールド(福岡)(C)GIRLS und PANZER Film projekt
2016年01月22日日本で初めて体感型上映システム“4DX”専用に製作された短編アクションホラー『ボクソール★ライドショー 恐怖の廃校脱出!』の初日舞台あいさつが1月16日に、ユナイテッド・シネマ豊洲で行われ、出演者の岡本夏美、渡辺恵伶奈、大迫茂生、白石晃士監督が出席した。本編上映を前に、座席が揺れたり、風や煙が出たりと舞台あいさつも“4DX”仕様で行われ、ファンを楽しませた。舞台あいさつ/その他の写真不気味な廃校を舞台に、肝試しの生中継ロケに訪れた女子高生アイドル3人組が、ピエロのような異様な外見の“番人”に追いつめられる本作。4DX効果とシンクロした体感型ホラーで、4DXのあらゆる可能性を25分間の上映時間に凝縮させた。次世代の日本ホラー映画界を担い、今年は『貞子 vs 伽椰子』の公開も控える白石監督は、「とにかく4DXの機能を使えるだけ使いまくった。特に座席は、いやと言うほど揺れるので覚悟してください」と観客に“警告”。「いろんなことが次から次へと襲ってくるので、ぐったりすると思いますが、心地よい疲労感を楽しんでもられば」と不敵な笑みを浮かべていた。ヒロイン役の岡本は「走ったり、戦ったり、とても楽しい映画。全力で演じたので、ぜひ一緒に体感していただければ」とアピール。同じアイドルグループに所属するエレナを演じる渡辺も、「アトラクションみたいに楽しんで」とファンに呼びかけた。また、白石作品の常連で、本作では番人役の大迫は「シーンと(4DXの)効果がどう連動するか、期待してもらえれば。見るというより、乗る感覚」と“ライド”感あふれる本作に自信を示した。『ボクソール★ライドショー~恐怖の廃校脱出!!~』ユナイテッド・シネマ豊洲ほか全国の4DX劇場でロードショー中取材・文・写真:内田 涼
2016年01月16日カナダ・モントリオールで開催された「2014年ファンタジア国際映画祭」で脚本賞を受賞した、人類の禁忌を描くバイオロジック・ホラー『エリザベス神なき遺伝子』の公開に先駆け、本編映像の一部がどこよりも早くシネマカフェに到着した。遺伝子科学者のヴィクター・リード博士は初めての人間のクローン創出に成功、その実験で生まれた女の子の赤ちゃんにエリザベスと名付ける。博士はエリザベスに様々なテストを行うがしかし、その行為と写真がマスコミに流出してしまい、それによって世界を揺るがす道徳的、宗教的大論争を巻き起こすことになる。やがてその論争の中で、エリザベス誕生に費やされた彼の過去と実験の失敗の数々が明らかになっていく。それは人類が見る究極の悪夢の始まりだった…。本作は、映画が描いてはいけない領域、ヒトクローンの創出というタブーに踏み込んだ最狂マッドバイオロジック・ホラー。その禁断に踏み込んだ監督は、ビリー・セニーズ。また『ラスト・キャッスル』のジェレミー・チャイルズがリード博士を演じながら、製作も兼任している。クローン人間が題材とされた作品は数多く存在していて、マンガやアニメ、SFドラマや映画で度々登場している。羊のドリーなど動物では数多くの成功例はいくつかあり、さらにはiPS細胞の登場によって、技術的にクローン人間が現実味を帯びて来た昨今。かつては空想物語がほとんどであったが、本作では「今もし“クローン人間”がつくられたらどうなるのか」を、リアリティ溢れる描写で描いている。今回到着した映像は、クローン人間“エリザベス”の誕生の発表とともに、遺伝子科学者のヴィクター・リード博士がクローン人間の重要性を語るシーン。「人類の進化だ」と話す一方で、記者からの質問に対し、生みの親も、博士以外のドナーも明かせないなど、曖昧な答えを繰り返す様子に、彼しか知らない公にはできない“何か”の存在を感じさせる映像となっている。幅広い世代に伝わるメッセージ性の高い本作は、ホラー映画だからこそヒトクローンが創出される現実の恐怖を表現することができている。人間の進化か、それとも神への冒涜か――、まずはこの映像で“人間製造”に取り憑かれた科学者の悪夢の一端を目撃して。『エリザベス神なき遺伝子』は1月16日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷にて、1月24日(日)よりシネ・リーブル梅田ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年01月15日東出昌大主演、石井隆監督最新作『GONIN サーガ』が3月25日(金)にBlu-ray&DVD発売を迎えるが、このほど「第45回ロッテルダム国際映画祭」の正式招待・上映が決定した。1972年から始まったロッテルダム国際映画祭は、毎年1月下旬~2月上旬にオランダのロッテルダムにて開催。世界中から集まったインディペンデント映画、実験映画、視覚芸術分野に優れた映画を輩出している。毎年約30万の来場者を誇り、近年ではカンヌ国際映画祭、ベルリン国際映画祭などと比肩する重要な国際映画祭のひとつとして知られている。石井隆監督作品では前作の『GONIN』が1995年に、『黒の天使 vol.2』が1999年、『フリーズ・ミー』が2000年に、それぞれ本映画祭にて上映されていて、ゆかりのある映画祭。正式出品される“Genre:DNA”という部門は、昔のジャンル映画を彷彿とさせつつも、現代の新しいスタイルを確立しているジャンルシネマを特集するもので、受賞の行方に注目だ。日本映画では過去に、『冬の河童』(’95/風間志織監督)、『まぶだち』(’01/古厩知之監督)、『山守クリップ工場の辺り』(’13/池田暁監督)が最優秀作品賞の“タイガーアワード”を受賞。また、2016年は本作のほか、『恋人たち』(’15/橋口亮輔監督)、『シェル・コレクター』(’16/坪田義史監督)などが部門違いで出品が決定。現地時間1月27日~2月7日に開催予定。<『GONIN サーガ』リリース情報>GONINサーガ ディレクターズ・ロングバージョン Blu-ray BOX価格:10,800円(税抜)GONINサーガ ディレクターズ・ロングバージョン DVD BOX価格:10,800円(税抜)GONINサーガ 通常版 ブルーレイ価格:4,700円(税抜)GONINサーガ 通常版 DVD価格:3,800円(税抜)発売日:3月25日(金)※レンタル開始:4月2日(土)セル発売・販売:KADOKAWAレンタル発売・販売:ポニーキャニオン(C) 2015『GONIN サーガ』製作委員会(text:cinemacafe.net)■関連作品:GONIN サーガ 2015年9月26日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 2015『GONIN サーガ』製作委員会
2016年01月14日地球で懸命に生きる野生動物たちの姿を、初めて彼らの目線でとらえた新しいネイチャードキュメンタリー『シーズンズ 2万年の地球旅行』。このほど、日本語版ナレーションを笑福亭鶴瓶と木村文乃という“ほっこり”する2人が手がけていることでも話題の本作から、森の中でドングリ争奪戦を繰り広げるキタリスとカササギの愛らしくも白熱した映像が、シネマカフェに到着した。地球の主人公、野生生物の目線でとらえた2万年の物語を、最新の撮影機材と数多くの専門家とともに描いたネイチャードキュメンタリーとなる本作。鶴瓶さんは落語家ならではの語り口で、いままでにないネイチャードキュメンタリーの世界観を表現、また、木村さんは壮大な時間軸の中で移ろいゆく自然の様子と懸命に生きる動物たちを、俯瞰の立場でナビゲートしていく。今回到着したのは、木の実がたわわに実る秋、森の中でキタリスとカササギがキュートな白熱のドングリ争奪戦を繰り広げる映像。キタリスには、食べきれない数のドングリを地面に埋める習性がある。貯蔵したドングリは、リスにとっては冬の保存食として欠かせないのだが、せっかく埋めたドングリのことをときどき忘れてしまうことも!?とはいえ、これは森にとっては重要な行動で、土の下に埋められたドングリがやがて芽を出し、成長して木になり、森となっていくのだという。また、せっかく埋めたドングリを、まんまと盗まれてしまうこともあるようで、それを狙うのは、カラスの仲間であるカササギ。映像でも、1匹のカササギがキタリスたちのドングリを狙っている様子が映し出されている。狙われているとはつゆ知らず、美味しそうにドングリを頬張るキタリス。果たして、ドングリ争奪戦の結末はいかに!?さらに本作には、クマやウマといった動物のオスがメスの争奪戦を繰り広げる場面も登場!動物たちの白熱した生きるためのバトルの行方は、スクリーンで確かめてみて。『シーズンズ2万年の地球旅行』は1月15日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月12日キヤノンとキヤノンマーケティングジャパンは1月12日、「パワープロジェクター」シリーズの新製品として、5,000ルーメンの明るさで4Kデジタルシネマ(4,096×2,160画素)を上回る4,096×2,400画素の解像度に対応した「4K500ST」を4月中旬より発売すると発表した。新製品は、5,000ルーメンの高輝度な4Kプロジェクタ。キヤノンの調査によると、世界最小の約470(幅)×533.5(奥行)×175(高さ)mm、世界最軽量の約17.6kgを実現しているという。美術館や博物館、シミュレーションやデザイン現場、大会議室やイベント会場での利用のほか、店舗や企業におけるデジタルサイネージやプロジェクションマッピングへの活用など、幅広い用途に対応した製品だとしている。今回新たに開発したという短焦点ズームレンズは、大口径非球面レンズやUDガラスなど特殊光学材料が採用されており、これにより、鮮明で臨場感のある、高精細な4K映像投写を実現している。新製品は、マルチ投写・曲面投写の両方に対して、特長を持っている。マルチ投写に関しては、キヤノンR&Dの調査によると、映像をスクリーン投写した場合のゆがみとなるTVディストーションが、他社製品と比べて圧倒的に低い数値となっている。また、「サブピクセル補正」機能により、画素単位より小さな色ずれを0.1画素単位で電気的に補正することが可能となっている。ユーザーの調整した5点を元に、ズームやレンズシフトを加味して色収差を最適に補正する「5点調整」や、9×6の格子で表した格子点54点を色別に調整できる「マニュアル調整」が搭載されている。曲面投写に関しては、F値2.6の被写界深度の深いレンズが採用されていることによって、全体のピントが合いやすくなっている。また、ドーム型スクリーンなどの曲面に光学的にピントを合わせる「周辺フォーカス」機能が搭載されており、100型投写時に平面から曲率半径3mまで凹面凸面ともに、光学的にフォーカス調整が可能となっている。そのほか、上下方向±60%、左右方向±10%のレンズシフトが可能なため、多様な設置にも対応している。新製品の販売想定価格は600万円前後(税別)とされている。
2016年01月12日アカデミー賞の前哨戦といわれるトロント国際映画祭で最高賞にあたる「観客賞」を受賞し、日本時間1月11日(月)に発表される第73回ゴールデン・グローブ賞では主要3部門にノミネートされている衝撃と感動の物語『ROOM』(原題)が、『ルーム』として4月より全国順次公開されることが決定した。扉が開くことのないその<部屋>は、母と子ふたりの全世界だった――。突然の監禁から7年の時が経ち、<部屋>で生まれた息子・ジャックは5歳の誕生日を迎えた。やがて“母”はすべてを賭けた脱出を決意する。奪われた自身の人生を取り戻すため、何より、その<部屋>しか知らない息子に<本当の世界>を見せるために…。誘拐され、監禁された少女が母となり、息子とともに極限状態からの脱出と再生を決意する本作。原作はエマ・ドナヒューによるベストセラー小説で、マイケル・ファスベンダー主演『FRANK-フランク-』で注目を集めたレニー・アブラハムソン監督がメガホンをとった。主演を務めるのは、居場所のない少年少女たちの施設を舞台にした前作『ショート・ターム』で才能を開花させた、26歳の若手女優ブリー・ラーソン。<部屋>しか知らない息子を演じたのは、早くも“名子役”の呼び声高いジェイコブ・トレンブレイだ。本作は、ミニシアター作品ながら本年度の賞レースを席巻中で、トロント国際映画祭「観客賞」の後、ナショナル・ボード・オブ・レビュー(NBR)でも主要3部門を受賞するなど、現在143ノミネート・50受賞を誇っている。特に、前途洋々の人生を突然奪われながらも、息子を愛することはあきらめなかった若き母を演じ切ったブリーは、すでに33もの女優賞を獲得。「メリル・ストリープの再来」ともいわれるほどで、次回作にはトム・ヒドルストン共演の『キング・コング』シリーズ最新作『KONG: Skull Island』(原題)、マーティン・スコッセッシ製作総指揮の『FREE FIRE』(原題)など、いまや最もラブコールが多い女優へと飛躍した。まもなく発表になる第73回ゴールデン・グローブ賞では、ドラマ部門「作品賞」「主演女優賞」、「脚本賞」(エマ・ドナヒュー)と3部門にノミネートされており、1月14日(木)に発表されるアカデミー賞のノミネーションにも、大きな期待が寄せられている。『ルーム』は4月、TOHOシネマズ新宿、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月09日1月7日(木)に閉館した渋谷の映画館シネマライズの歴史を振り返る特集「ありがとう、シネマライズ」が、映像配信サービス「U-NEXT」にてスタートした。シネマライズは、建築家・北川原温が「機械」をイメージしてデザインを行い、昭和61年6月に東京・渋谷のスペイン坂にて開館。ミニシアターブームの隆盛と共に数々のヒット作や話題作を紹介し、文化の発信地として多くのファンからの支持を得てきたが、渋谷パルコの建て替えに伴い周辺環境が「激変する」ことなどから、1月7日に約30年の歴史に幕を閉じることとなった。「U-NEXT」での特集「ありがとう、シネマライズ」では、80年代から2010年代まで、10年区切りでシネマライズの歴史を紹介。「おしゃれで刺激的な劇場」として知られるようになったデヴィット・リンチ監督作『ブルーベルベット』のヒットや、『トレインスポッティング』の33週のロングラン、「アーティスティックで先鋭的」なイメージを全国区で確立した『アメリ』のスマッシュヒットなど、それぞれの年代を彩った作品と同館の歴史が記されている。また、「U-NEXT」では特集ページ内で同館にて上映された作品を配信。カルト的な人気を誇る『ロッキー・ホラー・ショー』や『ヘドウィグ・アンド・アングリー・インチ』といったミュージカルをはじめ、『キャロル』の公開を控えるトット・ヘインズ監督作『ベルベット・ゴールドマイン』や、『恋人たち』が公開中の橋口亮輔監督作『ぐるりのこと。』、『リリーのすべて』の公開を控えるトム・フーパー監督作『英国王のスピーチ』など、数多くの作品がラインナップ。名作と共に、シネマライズが辿ってきた歴史に思いを馳せてみては。特集「ありがとう、シネマライズ」はU-NEXTにて配信中。(text:cinemacafe.net)
2016年01月08日2015年11月21日より公開されているアニメ映画『ガールズ&パンツァー 劇場版』が1月6日に累計興行収入8億円を突破し、今週末興収も対前週末比191%と好調を維持している。『ガールズ&パンツァー』は、戦車を使った武道"戦車道"が華道や茶道と並んで大和撫子のたしなみとされている架空の世界を舞台とした作品で、「美少女×戦車」という異色の組み合わせが話題に。また主人公たちの通う学校が「大洗女子学園」という設定で、本作と茨城県・大洗町はさまざまなコラボレーションを幾度となく実施するなど現実世界とリンクしているほか、劇中に登場する戦車が実物を精密に再現していることから、アニメファンのみならずミリタリーファンを巻き込んで人気を博している。劇場アニメでは、学校の存続を懸けた第63回戦車道全国高校生大会を優勝で終えた主人公たちが立ち向かうことになる新たな戦いが描かれる。公開館数は77館で、1月6日時点の累計動員は54万8583人、累計興行収入は8億435万6024円。さらに1月2日・3日動員数は3万1451人(対土日前週比:192%)で、興行収入4767万1400円(対土日前週比:191%)と、公開から47日後ながらまだまだ勢いは衰えそうにない。1月9日からは、順次新たに全国32館の劇場で上映が開始されることが決定し、これにより今まで上映がなかった都道府県すべてで上映されることになった。追加上映館については以下。<1月9日より順次上映>北海道:ディノスシネマズ苫小牧・イオンシネマ釧路・イオンシネマ北見・ディノスシネマズ室蘭青森県:青森コロナシネマワールド・イオンシネマ弘前・フォーラム八戸岩手県:フォーラム盛岡秋田県:ルミエール秋田宮城県:イオンシネマ石巻山形県:フォーラム山形・イオンシネマ三川/福島県:フォーラム福島千葉県:旭サンモールシネマ栃木県:フォーラム那須塩原・小山シネマロブレ長野県:長野ロキシー・佐久アムシネマ・岡谷スカラ座富山県:富山シアター大都会石川県:シネマサンシャインかほく福井県:テアトルサンク広島県:福山駅前シネマモード鳥取県:MOVIX日吉津島根県:T・ジョイ出雲山口県:シネマサンシャイン下関・MOVIX周南長崎県:ユナイテッド・シネマ長崎鹿児島県:鹿児島ミッテ10佐賀県:109シネマズ佐賀(C)GIRLS und PANZER Film projekt
2016年01月07日パナソニックは1月7日、4K録画に対応したビデオカメラ3機種を発表した。いずれも価格はオープンで、1月21日の発売を予定している。推定市場価格(税別)は、同社独自のワイプ撮り機能を搭載した「HC-WX990M」が125,000円前後、ワイプ撮りに加えチルト式ファインダーを搭載した最上位機「HC-WXF990M」が145,000円前後、4K普及モデルという位置付けの「HC-VX980M」が100,000円前後。3機種ともに、LEICAレンズ、5軸手ブレ補正と傾き補正機能、HDR撮影モードを搭載。新機能「あとから補正」では、撮影後に手ブレ補正やズーム、パンニングの動きを加えたり、顔認識で特定の人物を追いかけ続けたりといった編集を行える(※)。また、撮影した4K映像から、約800万画素の静止画を切り出せる「4K PHOTO」機能も利用できる。※「あとから補正」適用後の映像はフルHD解像度となる○「新・ワイプ撮り」を搭載した「HC-WX990M」HC-WX990Mは、液晶モニター部にサブカメラを備え、メイン画面の中に子画面の映像を加えられる「ワイプ撮り」に対応。今回新たに、スマートフォンのカメラを接続して、2つの子画面を加えた録画が可能となった。本体のサイズはW65×H73×D161mm、バッテリーを含む重さは約445g。○ファインダー内蔵の本格派「HC-WXF990M」最上位機種のHC-WXF990Mは、WX990Mの装備・機能に加えて、電子ビューファインダー(EVF)や、こだわりの撮影が行える「シネマライク効果」を搭載。EVFは解像度150万ドットで、スライドとチルトが可能。シネマライク効果では、120fpsで撮影した映像を使って、スロー&クイック表現などを加えられる。本体のサイズはW68×H78×D163mm、バッテリーを含む重さは約490g。○ファミリーにも4Kを、「HC-VX980M」HC-VX980Mは、ワイプ撮りを省き、4K映像の美しさを楽しむことにフォーカスした普及モデル。本体色をブラウンとホワイトの2色展開とするなど、ファミリー向けを意識している。本体のサイズはW65×H73×D141mm、バッテリーを含む重さは約395g。○共通仕様3機種共通の仕様は、撮像素子が1/2.3型MOSセンサー、4K記録時の有効画素数が829万画素、F値がF1.8~F3.6、ズーム機能が光学20倍・iA25倍(4K)・iA40倍(フルHD)、液晶モニターが3型・約46万ドット。内蔵メモリ64GBに加え、SD/SDHC/SDXCカード(最大128GB)を使用可能。Wi-Fi機能(11b/g/n)を内蔵している。
2016年01月07日第8回恵比寿映像祭「動いている庭」が16年2月11日から20日まで、恵比寿ガーデンプレイスのザ・ガーデンホール他にて開催される。恵比寿映像祭は、現代美術や映画、ダンス、演劇、音楽など、幅広いジャンルを横断的に紹介するアートと映像のフェスティバル。第8回目となる今回はザ・ガーデンホールや恵比寿ガーデンシネマを始め、ザ・ガーデンルーム、ガーデンプレイスタワー棟38階のアートスペースSTUDIO 38、日仏会館などの複数会場にて、「動いている庭」をテーマにした様々な作品を展開する。ザ・ガーデンルームでは、「動いている庭」というコンセプトを提唱した庭師で修景家、小説家のジル・クレマンの思想と活動をパネル展示で紹介する他、一見無人と思われるような地表に隠された現実を作品で表現するジャナーン・アル=アーニの「グラウンド・ワークス III」、インターネットやゲームの属性や記号的意味を解体してその抽象性や物質性を顕在化させるジョディの「GEOGOO」、虫の足音を爆音で聴く「Bug’s Beat」、アリジゴクの中で砂と岩絵の具が移動していく様を見る「シルトの岸辺~動く絵」などの作品が展示される。恵比寿ガーデンシネマでは、ヨーロッパ実験映画の先駆者として知られるシャンタル・アケルマンの遺作『No Home Movie』や、フランスで見つかり、ベルリン国際映画祭で上映された、20年に渡る内戦の中生き残った数少ないカンボジア映画黄金期の映画『12人姉妹』などが上映。また、パリのポンピドゥーセンターやロッテルダム映画祭など数多くの美術館や映画祭で展示、上映されるベン・ラッセルの3部作及び、作家による一夜限りの音と映像によるパフォーマンスも注目プログラムだ。その他の会場では、1970年の大阪万博でペプシ館パビリオンを人工霧で覆ったプロジェクトなど、“霧”を用いた作品を発表している中谷芙二子の「霧の庭“ルイジアナのために”」や、光のない部屋の床にならべられたバケツや鉛筆などの間を、LEDライトをつけた鉄道模型に走らせ、まるで車窓から外の景色を眺めているかのように町並みや自然が動き出す様子を表現するインスタレーションで知られるクワクボリョウタによる「風景と映像」などの作品が出展される予定だ。【イベント情報】第8回恵比寿映像祭「動いている庭」会場:ザ・ガーデンホール、ザ・ガーデンルーム、恵比寿ガーデンシネマ、日仏会館、STUDIO38、恵比寿ガーデンプレイスセンター広場他会期:16年2月11日~20日時間:10:00~20:00入場無料(一部の上映プログラム、イベントは有料)会期中無休
2016年01月05日今年も残すところあと2日。2015年を振り返れば、都内や都内近郊、関西エリアなど、各地の主要地区に新たなランドマークとして様々な商業施設が誕生した。なかでも注目を集めた大きなニュースをピックアップしてご紹介する。年末年始のお出かけスポットの参考にいかがでしょうか?■渋谷、原宿、代官山エリアの新スポット代官山の東横線旧線路跡地に、新たな街のシンボルとしてログロード代官山がオープン。全長220メートルの土地には、5棟の商業店舗と、多くのベンチを配置した緑生い茂る散策路を建設。キリンビールの新業態・スプリングバレーブルワリー東京の他、アメリカ西海岸発ライフスタイル複合セレクトショップ・フレッド・シガール、ブルーボトルコーヒーが提供されることでも話題となった、サンフラスシスコで行列が絶えないタルティーン ベーカリー&カフェが日本初上陸を果たした。原宿エリアには、“食”のテナントを中心としたキュープラザ原宿が誕生。1から2階には、フラワーショップ、スムージーやコーヒーを取り扱うバー、カフェを併設した、アーバンリサーチのファストファッションブランド・センスオブプレイスがオープン。3階から11階までを占めるカフェ&レストランフロアには、カジュアルイタリアン・シャッターズ 表参道、ハワイアンカフェ&ダイニング・アロハテーブル ハワイアン スイーツ&タパス、タルト&カフェ・デリス タルト&カフェ、オレゴン州の老舗パンケーキ店・オリジナルパンケーキハウスなどがラインアップ。11月にオープンしたばかりの渋谷モディは、旧マルイシティ渋谷を全館リニューアルし生まれ変わった、カルチャー、音楽、飲食、旅行、娯楽施設などを展開するライフスタイル提案型の商業施設。オーストラリア発パイ専門店・パイフェイス、行列のピッツェリア・スポンティーニ、ヒューマンウェブのオイスターバー、HMVの新業態店舗・HMV&BOOKS TOKYOなどの飲食店から、カラオケ・レインボー、バラ専門店・フルーリスト ボン マルシェ ロゼなどまで個性的な店舗が入居する。■神奈川エリアの新スポット都内最大規模となる二子玉川駅周辺の再開発における中心事業、二子玉川ライズ・ショッピングセンター・テラスマーケットにも注目。11年3月にオープンした「二子玉川ライズ」に併設する形で開業したテラスマーケットでは、ザラホームやスペイン王室御用達のマヨルカ、そして、雑誌、書籍、カフェ、家電を織り交ぜた蔦屋書店の新業態ショップ・蔦屋家電など、全18店舗がオープンした。10月に開業した、神奈川県の海老名駅に直結の三井ショッピングパーク ららぽーと海老名のオープン時に注目を集めたのは、高島屋が提案する新しい編集型サテライトショップ・タカシマヤ スタイルメゾン。30から40代女性をターゲットとし、ウエアはもちろんのこと、ハンカチやお菓子などのプチギフトの品も展開されている。他、福岡発の神奈川県初上陸店舗、行列のできるフレンチトースト専門店・アイボリッシュも押さえておきたい。■関西地区の新スポット4月、大阪・梅田にルクア1100が開業した。地下2階から地上10階までで150の専門店と8つのisetanが入居。その他、アンダーカバーや、西日本初のビューティフルピープル、梅田 蔦屋書店、さらに青山フラワーショップが隣接したスターバックスコーヒーアトリウムガーデンや、フラワー販売コーナーも設けるエストネーションなども。8月、京都・河原町に京都BALが大規模リニューアルを経てグランドオープンした。厳選された33店舗のなかでも注目が高まったのは、ロンハーマンの国内最大級店舗で、フロア内にはロンハーマンが展開するカフェ、アールエイチカフェも併設されている。その他、京都初上陸となるザ・コンランショップや、トゥデイズスペシャル、国内初出店となるコールドプレスジュースのデイビットオットージュースや、ハワイアン アイランズ コーヒーにも足を伸ばしてみたい。11月には大阪の万博記念公園に、日本最大級の大型複合施設・エクスポシティが堂々誕生した。全305店舗を構える「三井ショッピングパーク ららぽーとEXPOCITY」と、8つのエンターテイメントによる複合型施設となる同店。エンターテイメントには、海遊館が初めてプロデュースを手掛けたミュージアム「ニフレル」、動物たちの移動遊園地「アニポ」、シネマコンプレックス「109シネマズ大阪エキスポシティ」などがオープン。ショップには、ロンハーマンのコンセプトストア・RHC、ポロ・ラルフローレンなど関西初出店となる店舗を始め、ケイト・スペード ニューヨーク、アーバンリサーチ、ビームス、M・A・C、ニールズヤードレメディーズなど人気店が軒を連ねる。■銀座エリアの商業施設建設ラッシュ銀座のニューメルサがイグジットメルサとしてリニューアルオープン。物販27店舗、飲食11店舗、サービス1店舗の計39店舗が出店。代表店舗は、ライフスタイルショップ・CLASKA Gallery & Shop“DO”、世界のベビーブランドを集積した育児ライフストア・pam&more、レストラン・RACINESのミートボール専門店・RACINES Meatball & Local Table、恵比寿の人気店・ビストロ間の新業態・Restaurant Airなど。再開発が進むここ銀座エリアは、16年3月31日に寄屋橋交差点へ東急プラザ銀座、16年夏に銀座4丁目交差点へ銀座プレイスなど、続々と新施設が開業を控える。
2015年12月30日『ペーパー・ムーン』など、数々の話題作を送り出してきた巨匠ピーター・ボグダノヴィッチ監督の13年ぶりとなる最新作『マイ・ファニー・レディ』が現在公開中!多くの映画ファンが待ち望んだ新たな傑作は、幸せな笑いに包まれたこの冬一番のロマンチック・コメディです。ニューヨークでインタビューを受けているハリウッドスターのイジー。高級コールガールだった過去を持つ彼女は、ある日出会った売れっ子演出家のアーノルドから「君の将来のために3万ドルをプレゼントする」という夢のような申し出をきっかけに女優へと転身したシンデレラストーリーについて語っていたのだった。イジーとアーノルドは出会った翌朝には別れを告げたはずだったが、イジーが偶然にもアーノルドが手掛ける舞台のオーディションを受けることになり、再び出会った2人。そんな運命のいたずらにより、アーノルドの妻で女優のデルタやデルタに思いを寄せるスター俳優、そしてイジーに一目惚れする脚本家とその恋人のセラピストなど、複雑に絡み合った人間関係に2人は巻き込まれてしまう。次々と問題が沸き起こるなか、はたしてアーノルドは無事に舞台の初日を迎えることができるのか……?今回アーノルドを演じたのは、プライベートでも監督と仲の良いオーウェン・ウィルソン。浮気性でコールガールにお金をプレゼントするという奇妙な癖があるにも関わらず、どこか憎めないキャラクターを好演し、思わず愛おしさすら感じさせるほど。その他、ミュウミュウのモデルに抜擢された注目の若手女優イモージェン・プーツやコメディエンヌとしての新たな一面を見せているジェニファー・アニストンをはじめとする実力派俳優が脇を固め、見事なまでの笑いの連鎖を生み出しています。さらに、ボグダノヴィッチ監督だからこそ実現した豪華なカメオ出演やハリウッド黄金期への愛を込めたオマージュも随所にあるので、ぜひお見逃しなく!進化し続ける刺激的な街ニューヨークで繰り広げられる一癖も二癖もある大人たちのおとぎ話には、「人生は偶然の連続であり、それこそが必然なのかも!?」と感じさせられます。年末年始の忙しいときこそ、大人たちのドタバタ劇に思いっきり笑ってスカッとするのがオススメです。イベントデータ:『マイ・ファニー・レディ』公開表記:12月19日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMA他全国公開!配給:彩プロ©STTN Captial,LLC 2015
2015年12月26日本国フランスでは5人に1人が観たという、2014年の興行収入No.1の国民的大ヒット作『最高の花婿』の予告編がひと足先にシネマカフェに到着した。ロワール地方で暮らすブルジョワのヴェルヌイユ夫妻。3人の娘がユダヤ人、アラブ人、中国人と結婚し、娘たちのために祝福はしたもの、教会で挙式もできずに内心はがっかり。せめて末娘だけは“フランス人”と結婚してほしいと願った夫婦は、パリで暮らす末娘の恋人がカトリック教徒と聞いてほっとする。ところが、末娘が連れて来たのは、コートジボワール出身の黒人青年だったから、家族は結婚に大反対!あげく、相手の父もどうやら結婚に反対のようで――!?本作は、“異人種間結婚”が世界1位というフランスならではのテーマが受け、フランス映画歴代動員記録ベスト10入りも果たした、笑いと涙に溢れた感動作。公開されるや口コミで火が付き1,300万人動員の大ヒットを記録し、既に世界でも145か国で公開となった話題作だ。今回監督と務めたフィリップ・ドゥ・ショーヴロンは、代々続く貴族の家柄のようで、自身もアフリカ出身の女性と結婚。実兄もアフリカ北部マグレブ系の女性と結婚するなど、自身の実体験も本作に盛り込まれているという。そして今回解禁された予告編は、ヴェルヌイユ家の3人の姉たちが中国人、アラブ人、ユダヤ人と相次いで異人種間結婚!「せめて末娘だけはカトリックの婿をとって、教会で結婚を!」と嘆く両親のもとに訪れた末娘のフィアンセとは…?なお、本予告編のナレーションは、ニュージーランド人の夫を持つ坂上みきが担当。外国人に対するステレオタイプな見方や、ちょっとした誤解が生み出すディスコミュニケーションを乗り越えて、ヴェルヌイユ家にハッピーウェディングは訪れるのか!? まずはこちらの映像から、人種や文化の違いを笑いと涙を織り交ぜて描く本作の世界を覗いてみて。『最高の花婿』は2016年3月、恵比寿ガーデンシネマほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2015年12月25日映画史上もっとも“紳士なクマ”・パディントンが、クリスマスプレゼントを持ってシネマカフェ編集部を訪問!来年1月の『パディントン』公開に向け、作品をアピールした。舞台は、イギリスの首都・ロンドン。ペルーのジャングルの奥地からパディントン駅にやってきたのは、真っ赤な帽子を被った“小さな紳士”。丁寧な言葉づかいで道行く人に話しかける彼だったが、なぜか誰からも相手にしてもらえない。それは、彼が“クマ”だから…!?世界40か国語に翻訳され、全世界3,500万部以上の売り上げを誇るロングセラー児童小説「パディントン」シリーズを初めて実写映画化した本作。オリジナル版では『007 スペクター』のベン・ウィショー、日本語吹き替え版には松坂桃李が声優として配役され、悪役と思しき謎の美女を演じるニコール・キッドマンなど、豪華俳優陣の出演も話題の本作。すでに公開された本国イギリスでは、『アナと雪の女王』を超えるオープニング成績を記録し、アメリカを始め全世界で321億円を超える大ヒットを記録。映画批評サイト「RottenTomato」では「98%Flesh!」という高評価を得ている。このほど、クリスマスシーズン真っ只中、パディントンがシネマカフェ編集部を訪問!熊ならではのその大きな体躯に驚きの声が上がりつつも、英国紳士ならではの慇懃さに編集部からは「かわいい!」の声が。クリスマスにちなんで、プレゼントを手渡すパディントン。さらに、ひとりひとりに丁寧に挨拶して回り、女性に対しては手の甲に口づけでジェントルマンっぷりを発揮!次々と女性の心を鷲掴みしていった。また、ジャングル出身のパディントンは見慣れないオフィスに興味津々。電話やパソコン、コピー機に触れてみるも、手を挟んだりかじってみたりと使い方がわからない模様…。代表ともがっちり握手をしたパディントン。最後に、英国紳士らしく丁寧に挨拶するパディントンに拍手が沸き、映画史上もっとも“紳士なクマ”は編集部を後にした。『パディントン』は2016年1月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月25日歌舞伎役者の市川染五郎、中村勘九郎、中村七之助が主演を務めるシネマ歌舞伎 『歌舞伎NEXT 阿弖流為〈アテルイ〉』が2016年6月25日に公開されることが決定した。シネマ歌舞伎第24弾となる本作は、今年7月に東京・新橋演舞場で上演。もともとは2002年、染五郎が、2002年に劇団☆新感線とタッグを組み、神話や史実をモチーフとした時代劇シリーズ・いのうえ歌舞伎『アテルイ』として上演した。それから13年の時を経て、再び染五郎が歌舞伎化したものが新橋演舞場での公演で、映画では演劇の可能性を広げた、新たな歌舞伎誕生の瞬間をも捉えているという。タイトルにもなっている、阿弖流為の役を務めるのは、染五郎。苦悩しながらも蝦夷を率いる若いリーダーを演じる。そんな阿弖流為に奇妙な友情を感じながらも蝦夷征伐へと向かう坂上田村麻呂の役は、映画および舞台『真田十勇士』(2016年9月公開)でも主演を務めることが発表された勘九郎が、阿弖流為を導く謎の女・立烏帽子の役は七之助が、それぞれ務める。このほか、坂東彌十郎、市村萬次郎、片岡亀蔵らの出演も決定している。染五郎は本作を、「自分の夢でもある歌舞伎と映像の融合の第一歩になる、さらなる可能性を感じる作品」と形容。「舞台では表現できない編集によって生まれ変わりました」とした上で、「映像ならではの魅力が詰まった、歌舞伎NEXT『阿弖流為』を多くの方にご覧いただくことを心より願っています」とアピールしている。
2015年12月24日1万人もの美女を抱え快楽をむさぼる暴君と、その王を利用し天下を取ろうとする家臣を中心に、朝鮮史上最もスキャンダラスな時代を描く史劇エンタテインメント『背徳の王宮』。このほど本作から、官能と野望うず巻く宮廷に堕ちていくチュ・ジフンのベッドシーンもちらりと映る、刺激たっぷりの予告編がシネマカフェにて解禁となった。『私は王である!』『コンフェッション 友の告白』などで絶大な人気を誇るチュ・ジフンを主演に、快楽をむさぼる暴君・燕山君(ヨンサングン)と、王に与えた快楽を利用し天下を取ろうとする家臣、そして生きるために“王の女”の座を目指す1万人もの美女たちによる、権力の座を奪いあう愛憎劇となる本作。ジフンが、野心を抱く家臣役でその狂気に満ちたカリスマ性を極限まで高め、緊迫の人間ドラマに深い奥行きを与える一方、自身初の時代劇で暴君といわれた王を熱演してみせるのは、『サイコメトリー~残留思念~』で熱血漢を演じたキム・ガンウ。さらに、デビュー作『情愛中毒』でソン・スンホンの相手役を務め、各賞を受賞した妖艶な女優イム・ジヨンと、ミラノ国際映画祭「主演女優賞」に輝くイ・ユヨンら “注目の次世代ミューズ”が、フルヌードの濡れ場を大胆に演じ、その“艶技”で華を添えている。届いた予告編では、稀代の暴君として知られる朝鮮王朝第10代国王・燕山君(キム・ガンウ)が、国中の美女を王宮に集めるよう命じるシーンから幕を開ける。王の信頼を利用して実権を握ろうとする家臣イム・スンジェ(ジフン)は、1万人もの美女を強引に召集。そして、女たちは生き抜くために“王の女”の座を目指し、官能の秘技を肉体に刻み込んでいくことに。なかでも、謎の色香を秘めた娘ダニ(イム・ジヨン)に目を留めたスンジェは、彼女に“特別な教育”を施し、王の寵愛を独占させようと画策。一方、王の妃チャン・ノクスもスンジェの野心を見抜き、芸妓ソル・チュンメを使い牽制する。しかし、ダニに自身も心惹かれてしまったスンジェは…。家臣の視点で見つめた時代の狂気と、色に堕ちた“人間・燕山君”の知られざる一面なども明かされる新たな官能王朝絵巻を、まずはこちらの映像から堪能してみて。『背徳の王宮』は2016年3月19日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月24日映画『痛み』、ドラマ「野王」「誘惑」など、そのルックスと肉体美で数々のラブストーリーを演じてきたクォン・サンウが、『恋する神父』『青春漫画~僕らの恋愛シナリオ~』以来のコミカルな魅力全開で久々にスクリーンに帰ってくる最新作『探偵なふたり』。その日本公開が2016年2月20日(土)に決定し、日本版予告編が解禁となった。国内最大級の未解決殺人事件サイトを運営し、プロファイリング同好会の会長を務め、“シャーロック・ホームズ級”の推理力と洞察力を持つカン・デマン(クォン・サンウ)。しかし、スゴ腕探偵と思いきや、実態は恐妻家で“まんが喫茶”のしがない店長。仕事をサボっては警察署に顔を出し、捜査に干渉するのが趣味の“推理オタク”。かつて “広域捜査隊の人喰いザメ”と恐れられ、現在では一介の刑事として左遷されたノ・テス(ソン・ドンイル)とは犬猿の仲だった。そんなある日、デマンの友人である刑事が殺人容疑で逮捕される。デマンとテスは、この事件に隠された陰謀を察知。警察は事件解決と判断するなか、真犯人を見つけるため、仕方なく2人は手を組むことになるのだが…。端正な顔立ちに素晴らしい肉体を持つサンウが、嫁には怒られ、警察からは疎まれる”推理オタク”という、従来のイメージを覆すキャラクターに挑戦する本作。共演には、『怪しい彼女』や「大丈夫、愛だ」など、幅広い演技で観客を魅了するソン・ドンイルが人生初の銀髪に変身、サンウとの絶妙な掛け合いで新たな”コンビ”を誕生させている。監督は『くだらないロマンス』(イ・ソンギュン主演)をスマッシュヒットさせ、韓国映画界にその名を轟かせたキム・ジョンフン。二転三転する先の読めないサスペンスを、テンポの良い掛け合いでコミカルな物語に作り上げている。解禁となった予告編では、友人を助けるべく、眼光鋭くパソコンを操作する切れ味鋭いクォン・サンウ…かと思いきや、赤ちゃんの泣き声で一変、コミカルな雰囲気が漂う展開に!赤ちゃんをあやす彼の姿は、なんとも貴重なキャラクター。また、“人喰いザメ”ソン・ドンイルのニヒルでワイルドな刑事の登場で、2人の対比が面白く描かれ、後半のテンポの良い掛け合いが、新たな“相棒”の誕生に期待感を増幅させる映像となっている。なお、現在はクォン・サンウのポストカード2枚組付き特別鑑賞券が発売中で、1月9日(土)からは第2弾特典として“イケメン&イクメン”両A面クリアファイルが登場する予定(数量限定、一部劇場のみの販売)。赤ちゃんのおむつを替えながら、警察も解決できない危険な事件に立ち向かうイクメン探偵のクォン・サンウに、ぜひ注目してみて。『探偵なふたり』は2016年2月20日(土)よりシネマート新宿、109シネマズ川崎ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月22日2011年、27歳にして夭逝したエイミー・ワインハウスを捉えたドキュメンタリー『AMY』(原題)の日本公開が、2016年夏にこのほど決定した。2016年7月23日で没後5年を迎える稀代の歌姫、エイミー・ワインハウス。セカンドアルバムのセールスは全世界1,200万枚以上を記録し、グラミー賞5部門受賞するなど、その圧倒的な歌唱力と歌声で、多くのミュージシャンにも愛されつつも、27歳の若さで急逝した。彼女を捉えたドキュメンタリーとしてイギリスで制作された本作は、一般公開に先駆け2010年にドキュメンタリー『アイルトン・セナ~音速の彼方へ』で絶賛を受けたアシフ・カパディアが監督を務める本作は、第68回カンヌ国際映画祭にて上映され、多くのメディアで絶賛を浴び、公開前から大きな話題を呼んだ。本国イギリスでは2015年7月に公開され、自国のドキュメンタリー映画として、過去最高の約10億円の興行収入を記録。国外の作品を含めても、『華氏911』に次ぐイギリス史上2位を記録し、ドキュメンタリー映画としては異例となる全世界興行収入約28億円を記録している。「彼女は正真正銘のアーティストだった。彼女がいてくれたから、自分は決して一人ぼっちじゃなかった。 人にはない、ものすごく正直なところがあって、そこがとても好きだった。 ジャズに生き、ブルーズに生きた、そんな人だった」(レディー・ガガ)、「わたしはエイミーが大好きで、常にそうだし、これからもそうよ」(アデル)、「つい涙がでたよ。メディアが彼女をどう扱ったのか、僕にはわかるんだ」(ジャスティン・ビーバー)と、多くのミュージシャンからの絶賛を集める本作。生前、彼女にまつわる多くのスキャンダルの裏に隠された真実の姿が、未公開フィルムやプライベート映像と共に蘇る。『AMY』(原題)は2016年夏、角川シネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月22日ドラマ「トンイ」や映画『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』など数々の話題作に出演する韓国の実力派女優ハン・ヒョジュが主演を務め、日本からは上野樹里が参加したファンタジック・ラブストーリー『ビューティー・インサイド』。このほど、ハン・ヒョジュが日本のファンに向けて本作の見どころを語る特別メッセージ映像がシネマカフェに到着した。ウジンは18歳のときから、“目覚めると外見が変わる”ようになってしまった。男、女、老人、子ども、外国人…。そのため、人と会う仕事ができないウジンは、才能とインターネットを活かして家具デザイナーとして活躍している。ある日、アンティーク家具専門店で働くイス(ハン・ヒョジュ)と出会い、恋に落ちたウジン。彼女に会いたい一心で、毎日初めてきた客のようにその店に通うように。ついに誘ったデートはうまくいくが、同じ顔をキープするため3日連続で寝ないようにしていたウジンは、とうとう眠気に勝つことができず、うっかり寝てしまう。翌朝起きると、まったくの別人の顔になっていた彼は、イスに真実を話すことができるのか…?2013カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバル三冠グランプリを受賞した話題のソーシャル・フィルム「The Beauty Inside」を原案に、CM監督出身のペク監督がメガホンをとり、長編デビューを飾った本作。ぺク監督は「映画の題名どおり愛の内面を確かめられる、そんなストーリーを語りたかった」と思いを語っている。目覚めるたびに外見が変わる、かつてない主人公のウジンを演じるのは、『オールドボーイ』のユ・ヨンソクを始め、イ・ジヌク、イ・ドンウク、イ・ボムス、ソ・ガンジュンや、パク・シネ、コ・アソンなど、韓国が誇る人気俳優・女優たちと、日本からは上野さんが参加し、話題を呼んでいる。そして、外見がまったく別人になってしまうウジンを愛し続けることができるのかという、本質的な問いに直面する女性を繊細かつ魅力的に演じているのが、ハン・ヒョジュだ。「皆さん、こんにちは」と流暢な日本語で始まる本映像では、本作に並々ならぬ愛情を抱き、時に自ら演じるイスがウジンに言いたい言葉を、セリフとして提案することもあったという。「設定はファンタジーですが、大勢の方から共感してもらえると思う」とも話しており、思い入れたっぷりの表情で語る映像は必見。また、現在、2枚組ポストカードセットの特典が付くムビチケが発売中で、ポストカードには全6種類あり、ハン・ヒョジュとそれぞれウジン役のパク・ソジュン、イ・ジヌク、イ・ドンウク、ソ・ガンジュン、ユ・ヨンソク、そして上野さんのペアショットビジュアルのいずれかがランダムに入っているという(先着・数量限定)。『ビューティー・インサイド』は2016年1月22日(金)よりTOHOシネマズ新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月21日ピーター・ボグダノビッチ監督の13年ぶりとなる長編映画『マイ・ファニー・レディ』が上映中の東京・ヒューマントラストシネマ有楽町で12月20日(日)、人気コラムニストの山崎まどかと町山広美がトークイベントを行った。女優を目指す高級コールガールのイザベラが、お客としてブロードウェイの演出家アーノルドと出会う、現代版『マイ・フェア・レディ』ともいうべきロマンチックコメディ。出演作が相次いで公開され、miu miu 2015春キャンペーンモデルも務めるなどブレイク中のイモージェン・プーツをはじめ、オーウェン・ウィルソン、ジェニファー・アニストンら豪華キャスト陣が、見事なアンサンブルを奏でる。「イモージェンは『シンデレラ』のオーディションに落ちたりしたけど、いまは上り調子。別の作品で、売春婦に間違えられる役を演じていたけど(笑)、今回、自分に合った作品に出会えたのでは」と山崎さん。町山さんも「美人なのに作品選びにクセがありましたもんね。やっと、ラブコメに出演してくれてうれしい」と持ち前の魅力を発揮するイモージェンに期待を寄せた。その相手役であるオーウェンについては、「オーウェンが演じなければ、アーノルドって人間のクズ(笑)。それを許せちゃうのが、オーウェンのすごいところ。まるで毛並のいい犬」(山崎さん)、「いつまでもホワ~ンとした雰囲気の青年ですよね。もう47歳ですけど…」(町山さん)と目を細めた。公私ともに波乱万丈の人生をおくるボグダノビッチ監督。彼を敬愛する『グランド・ブダペスト・ホテル』のウェス・アンダーソン監督、『フランシス・ハ』のノア・バームバック監督が今回、プロデューサーに名乗り出た。「彼ら若手に愛されたおかげで、ここに来てボグダノビッチ監督は成功作を手にした」(山崎さん)、「愛される理由は男気ですかね…?今回はオーウェンも含めて、3人が気を使いながら、巨匠に意見を言ったのでは」(町山さん)と名監督の復帰を喜んでいた。『マイ・ファニー・レディ』はヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年12月21日3度のアカデミー賞受賞を誇るメリル・ストリープが、実娘メイミー・ガマーと母娘役で初共演を果たす『幸せをつかむ歌』。このほど、どこまでも破天荒で“ロック”なママぶりが伺える予告編と、ポスタービジュアルが解禁となった。歌を愛し、ミュージシャンになるために家族を捨てた母親。数十年後、“私”は結婚したけど、旦那に捨てられ、また一人になった。自暴自棄に陥っていたとき、あの母親が帰ってきた。大っ嫌いな母親、大っ嫌いな彼女の歌声…。だけど、“私”を孤独から救ってくれたのは、彼女の勇気と愛情と、その魂の歌声だった――。昨年『イントゥ・ザ・ウッズ』で美しい歌声を披露したことも記憶に新しい名女優メリル・ストリープが、実の娘であるメイミー・ガマーと母娘役で共演。破天荒なロック・ミュージシャン役に挑戦し、グラミー歌手リック・スプリングフィールドとともに数々の名曲を生声で披露する本作。解禁となった予告編映像で描かれるのは、夢を捨てられず家族を捨ててミュージシャンになったリンダ(メリル)が、元夫(ケビン・クライン)からの電話で娘のジュリー(メイミー)が夫に捨てられたことを知り、いてもたってもいられず彼女に会いに戻った日々。娘や家族との久しぶりのひととき…のはずが、なかなかその溝は埋まらない。また、バンドメンバー・グレッグ(リック)とは息の合ったプレイも見せているが、この映像にも使われている、リンダが歌い上げるオリジナル曲「Cold One」は、劇中にも度々登場し、娘のみならず家族との絆を再び取り戻すための鍵となっていく。アカデミー賞前哨戦の中でもとりわけ注目される、サテライト賞の「主題歌賞」にノミネートされている楽曲だ。なお、メリルは、次回作『Florence Foster Jenkins』(原題)でも“史上まれに見る音痴なオペラ歌手”役で歌を披露することになっており、これからも、天才的ななりきり演技のみならず、“歌うメリル”が注目の的となりそうだ。『幸せをつかむ歌』は2016年3月5日(土)よりBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月20日原作・西尾維新氏による人気タイトル〈物語〉シリーズの原点である『傷物語』が全三部作の劇場作品となり、その第一部として、2016年1月8日より『傷物語〈I 鉄血篇〉』が2劇場公開されるが、本作の公開を記念して、TOHOシネマズのシネマイレージカードとのコラボが決定した。「6回観たら1回無料」「マイルを貯めてドリンクやポップコーンと交換」「毎週火曜日は会員価格1,400円で映画鑑賞」とお得なサービスが魅力のシネマイレージカードだが、劇場公開日となる1月8日受付分より発行開始となる『傷物語〈I 鉄血篇〉』デザインのシネマイレージカードは、全国先着14,000枚限定。劇場ロビーに備え付けの"入会申込書"かWEBにて入会受付が行われる。カード発行対象劇場は、全国のTOHOシネマズ『傷物語〈I 鉄血篇〉』。期間中に入会して、『傷物語〈I 鉄血篇〉』を鑑賞し、専用ページから応募すると抽選で『傷物語〈I 鉄血篇〉』のサイン入り台本が2名に、非売品オリジナルメモ帳が10名にプレゼントされるキャンペーンも実施される。そのほか詳細は、TOHOシネマズの公式サイトなどをチェックしてほしい。(C)西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト
2015年12月18日