秋のお出掛けシーズン、真っ盛り。子連れでの日常範囲のお出掛けは、ショッピングモール、公園や子育て広場、プチ帰省などが定番ですよね。そこで、本日は、ポーチに入るインフルエンザ予防、荷物をコンパクトにする裏技グッズ、食べこぼし対策まで、子連れお出掛けの名脇役をご紹介〜。新米ママさんから先輩ママさんまで、「知らなかった!」のツボをグリグリです。<1.風邪、うつらない方法>キャラクターカートを乗り回し、キッズスペースもベタベタ触っちゃうし、トイレの後の手洗いも雑な子供たち。。。(あぁ、どうか風邪を引きませんように)と祈る母。そこで、ポーチに1本。・シュッ!とスプレー、15秒で除菌。・お食事前の手にも、テーブルにもOK。・おダサくない、スタイリッシュ容器。食のプロも採用している本格除菌剤。強力でありながら、食品成分でできているので安心安全。この1本で、これからの季節に心配な<ノロウィルス・インフルエンザ・食中毒>を、まとめて防げるんです。▼ご紹介したアイテムはこちら⇒ 「ジェームズマーティンフレッシュサニタイザー携帯用30ml」 <2.着替えを小さく持ち歩く方法>着替え、持って行こうかな・・・でも荷物になるし、やめようか・・・。という日に限って、公園で水ビチャーッ、砂場で暴れて、さらにお漏らし。ならば、最小限で。・押して圧縮、ギュギュッとコンパクトに。・着替え、オムツ、子供荷物ひとまとめ。・兄弟で色分けすれば、一目瞭然。普段の公園遊びにはモチロン、実家への1〜2泊帰省にも使える45cmサイズ。お出掛け前、プシューッと手軽に圧縮できます。雑貨っぽいカワイさの半面プリントも、さりげない目隠しで荷物のゴチャつきを解消。▼ご紹介したアイテムはこちら⇒ 「OSHITE押すだけ衣類圧縮パック <3.医療証、母子手帳お忘れなく>(母子手帳ケースって、毎日バッグに入れるには大き過ぎる。)ならば、もっと薄っぺらく携帯しよう。これぞ、究極のペタンコ!・ジップロック以上、ポーチ未満。・食品も入れられる、実用性100%。・ママ友へのプチお礼にも受けよし。医療証、保険証、診察券、お薬手帳、母子手帳(B6)などを、ジップロックより可愛く、ポーチより薄く、持ち歩けます♪20枚入りなのでボロボロになったら替えられるし、おやつ入れ、お食事スタイ&カトラリー、保湿クリームや絆創膏、お泊りの際のお薬用にと、見事な活躍っぷり。▼ご紹介したアイテムはこちら⇒ 「ZIPPERBAGジッパーバッグB6」 <4.手洗いタオルは、大きく薄く>子連れ外出に欠かせない物のひとつ、ハンドタオル。これも、カサばらない方法があるんですッ。泉州タオル発。・薄いのに、吸水パワフルな4重ガーゼ。・ふんわり赤ちゃんにも優しい肌触り。・ママの癒し、洗練カラー。33×33cmって、ハンドタオルとしては大きいですよね?でも、畳むと驚きの薄っぺらさ。それでいて、親子で拭いても余裕の吸水性を、タオルの名産地、大阪・泉州が実現。お昼寝枕カバー代わりにしたり、アウトドアに持って行っても乾きやすくて重宝します。▼ご紹介したアイテムはこちら⇒ 「かさばらない大人のハンドタオル」 <5.ミートソース、いっぱい食べて!>(今日は汚さないでよ、汚さないでよ・・・汚したー。)はい、食べこぼしはキッズのお仕事。そこで、お助け。・クリーニング専門家が、開発15年。・汁物、ソース系、チョコも落ちる。・サンプルコスメ並みの小型サイズ。キッズメニューの定番、カレー、ミートソース、おうどん。どれも大好物だけれど、ママは食べこぼしが心配〜。子供はお食事スタイをしていてセーフでも、隣にいる親の洋服が!ってコトや、勝負服でのお食事会なのにスタイを忘れてしまった・・・なんてコトも。食べこぼし、もう叱らなくてOKです。▼ご紹介したアイテムはこちら⇒ 「スポッとる 染み抜き剤」 いかがでしたか?ウィルス対策があれば、フードコートや児童館遊びも過敏にならず楽しめる。荷物がいつもよりコンパクトになれば、マザーバッグよりもひとまわり小さなバッグでお出掛けできちゃいます。子連れの外出はなにかとドキドキしがち。ママの気分を上げるグッズを取り入れて、安心して楽しんでくださいね。 ■こどもと暮らす 文・T.Kitahara作って食べて、会話が弾む。家族との大切な日常に、ほんのひと手間、幸せの仕掛けを。
2018年10月16日ダンス・ボーカルユニットDEAR KISSが、11月30日から12月2日にかけてシンガポールで行われる「C3AFA Singapore 2018」への出演が決定した。「DEAR KISS」チケット情報「C3AFA」は、クールジャパンのイベントとして、キャラクターとホビーの文化を融合させた参加型エンタテインメントイベント。日本では幕張メッセで開催されている。シンガポールでは開催3日間ライブ&トークで出演。さらに東京、大阪、福岡のマルイで行われていた「DEAR KISS展」を同会場の特設ブースで展開する。ブースではオリジナル限定グッズの販売やパネル展示などが行われる。そんなDEAR KISSは、東名阪九州の4都市ツアーほか国内でもライブを開催。海外からオファーもくる彼女たちのパフォーマンスを是非とも体感してほしい。ツアーのチケットのお求めは是非ともチケットぴあへ。
2018年10月12日こんにちは、たねです。子連れで困る行事の一つと言えば法事ですね。今回は私が、2、3歳の頃の娘とに実際にお葬式や法事へ出席した時に 役立ったものをご紹介します。ぬりえとクレヨン100円ショップにはいろんなキャラクターのぬりえが売っています。そして画材も、色鉛筆やクレヨン、ペンなど豊富にそろっています。2歳頃になると落書きなどでも遊んでくれるので娘の場合、好きなキャラクターのぬりえでかなり間が持ちました。デメリットとしては、どうしてもテーブルなどがない場所が多かったので、クレヨンを落としたりしがちなところ。少し気を付けて見ている必要があります。シールブックこちらも100円ショップで購入。シール貼りは2、3歳の鉄板の遊び です!種類も色々とありますが、店によってはあまり置いてないこともあるので小さめのノートとシールを用意して、好きに貼らせてあげてもいいかもしれません。沢山入っていると長時間夢中で遊んでくれます。かさばらず、式典用の小さめのカバンにも入れやすいのでおススメです。おかしや軽食読経など時間がかかる場合は、ぬりえやシールも飽きてしまったりします。その場合は少し退席して、おやつをあげていました。くずが飛び散らないようボーロなどのひと口で口にいれられるものを持っていきました。ちなみに、精進落としでは娘が人見知りから全く食事に手をつけなかったことがあります。場所見知りや人見知りが心配な子は、おにぎりやパンなど食べなれたものがあると安心です。キッズスペースこれは持ち物ではないですが、式場にキッズスペースが併設されていたので利用しました。式場にもよるかとは思いますが、世の中でも色々と子どもへの気遣いが増えているな~と感じました。うちは待ち時間にだけ利用しました。子供の服装について最後に、子供の服装関係で日ごろ心がけていることを紹介します。結婚して親族が増えると、どうしても法事などの回数が増えますよね。すっかり忘れていて準備に焦ることもあるので普段から靴を買う時、一足は必ず黒っぽいものを 準備 しています。また、園児であれば制服を着せればいいですが、入園前の子は、地味目の服も1セット持っておくと何かと便利 でした。小さい子は何色を着ていてもいい、と言われてもやはり気になってしまいますので。落ち着いて故人を偲ぶのも難しい子連れでの法事ですが、参考になれば幸いです。●ライター/たね
2018年09月27日行楽の秋到来!「本当は家族で旅行をしたいけれど、子どもがまだ小さいから今年は断念…」なんて、あきらめているママもいるのでは?でも、実はコツさえつかめば、子連れでも旅を十分楽しむことができるのです。お子さんが小さい頃から国内外を旅しているモデルでコラムニストのクリス-ウェブ佳子さんに、子連れ旅の魅力とその極意をうかがってみました。お話をうかがったのは…モデル・コラムニスト クリス-ウェブ佳子(よしこ)さん1979年10月生まれ。大阪府出身。イギリス人の夫を始め、国際色豊かな交友関係を持つ。バイヤー、PR、音楽ライターなど、幅広い職業経験を経て2011年より雑誌『VERY』の専属モデルとして活動。トークショーやイベント、空間・商品プロデュースの分野でも才覚を発揮する。2017年に初のエッセイ集『考える女』発刊。2018年7月には新感覚の旅ガイド本『TRIP with KIDS-こありっぷ-』を出版。ライフワークは旅。二女の母。 ・Instagram 『TRIP with KIDS-こありっぷ-』を出版されたクリス-ウェブ佳子さん。現在、2人のお子さんはともに中学生になりましたが、小学生までは時間に余裕ができると即スーツケースに荷物をつめて、親子で海外旅行に出かけていたそうです。「旅は人生を豊かにするために必要」と考える佳子さんは、旅を通してお子さんたちと一緒になって、行く先々の歴史や遺産、文化や伝統、食や遊びを体得してきました。「訪れた国は10カ国を超え、娘たちはすっかりワールドトラベラーになりました。今年の冬も、家族そろってニューヨークで年を越す予定です。子連れ旅は子どもが小さい時だからこそできる貴重な体験。ぜひみなさんもお子さんと一緒に旅に出てワクワクを共有してください!」■0歳から海外へ「かわいい子には旅をさせろ」がわが家スタイル――お子さんと海外に行くようになったのはいつ頃からですか? なにかきっかけがあったのでしょうか?クリス-ウェブ佳子さん(以下、佳子さん):現在、娘たちは長女が中学2年生、次女が中学1年生なのですが、2人とも0歳の頃から海外に出ています。というもの、義父母が海外に住んでいるため、会いに行くときはおのずと飛行機が交通手段に。だから、娘たちにとって海外に行くのは、小さい頃から日常的なことでした。もちろん、海外デビューした当初は私も緊張しましたよ。娘が飛行機の中で泣いてしまったらどうしようって。ただ、気圧が変化するタイミングを見計らってミルクを与えると、ぐずることもなくその後はおなかいっぱいになって到着するまでスヤスヤ眠ってくれることがわかったので、長女も次女も、赤ちゃんの頃はこの方法を使っていました。3歳頃になると、さすがにこの手は使えなくなりましたが、搭乗前に空港内で思いっきり遊ばせると離陸する頃には疲れはてて自分の座席で寝てくれたので、周りに迷惑をかけることもありませんでした。この頃からCAさんとも上手にコミュニケーションが取れるようになり、2人ともすっかり旅慣れていましたね。5〜6歳になると、娘2人だけでイギリスにいる祖父母の家に泊まりに行くのが、夏の恒例行事になっていました。――さすが、グローバルなご家族ですね! おじいちゃん・おばあちゃんの住むイギリス以外に、これまで何カ国旅をされたのでしょう?佳子さん:タイのプーケットは家族みんなのお気に入りの場所で、ここには年に一度は行くようにしています。それに、フランス、ニューヨーク、カンボジア、台湾など…全部で10カ国は回っているんじゃないかしら?さすがに中学生になると高校受験に向けた進路のことがあるので、今はそう簡単に旅行にはいけませんが、小学生まではわりと自由に、行けるタイミングがあると家族で海外に行っていましたね。――ヨーロッパからアジアまで、ジャンルを問わずさまざまな国に行かれていますね。毎回、旅先はどのように決めているのですか?佳子さん:子どもがまだ幼かったこともあり、基本的には大人の行きたいところに連れて行っていました。よく雑誌の特集などで、子連れ旅におすすめの国に関する記事を目にすることがありますが、たしかにリゾート地などは子どもも思い切りはしゃぐことができますし、子連れ旅には向いているかもしれません。でも、元来子どもは遊びの天才なので、どんな場所に行っても自ら考え、遊びを発見できると思うんです。だから旅先は大人が選択し、子ども達も一緒に楽しむ。これがわが家の旅のスタイルです。ちょっとぐらい不便な環境の方が「自分たちでなんとかしよう」と頭で考え行動するようになるし、なにより普段味わえない体験ができて面白いですしね。そうそう、余談になりますが、わが家は東京観光をすることも多くて、その際は子どもの意見を優先します。「今度の週末、どこに行きたい?」と。これまでガイドブックを片手にいろいろな名所を巡りました。彼女たちのお気に入りは神楽坂。路地裏に残る情緒が刺激的だったようです。ときには立ち止まり、自分たちの住んでいる土地の魅力を再認識することも大切だと思います。■タランチュラから高級美食店まで「その国を知るには胃袋を知るべし」――子連れ旅をするようになって、お子さんたちになにか変化はありましたか?佳子さん:日本とは異なる文化、歴史、衣食住にダイレクトに触れることで、モノに対する価値観が変わった気がします。「みんな違って、みんないい」と。また旅に出る際は、行く先々の最低限の言葉を覚えてから行くのですが、片言でもいいので現地語で人とコミュニケーションをとることで、相手をリスペクトする気持ちが養われました。同年代の子と仲良くなるのも得意になり、今でもSNSで連絡し合ってるみたいですよ。――最近のお子さんは本当にすごいですね。ちなみに、旅行中は母親として、どのような態度でお子さんたちと接しますか?佳子さん:日本にいる時と変わりませんね。異国だからといって神経質になることもなく自然体でいます。私はどちらかというと無計画に歩き回り、新しい発見をするのが好きで、旅行中も地図はもたずにスマートフォンのGoogleマップだけを頼りに、その土地の空気感を楽しみます。だから失敗したり、迷うこともしばしば。しっかり者の長女は、そんな私を見てますますしっかり行動するし、面白いこと好きの次女は、私と一緒になってその場を楽しみます。主人はいつもと変わらず、動じることなく私たちの状況を見守っていてくれますが(笑)。旅に出ると、個々の性格がはっきり出て面白いですよ。唯一心がけているのは、現地の食べ物に拒まずトライしてみること。カンボジアで食べたタランチュラは、おなかの部分がカスタードの味がしました。子どもたちは「尋常じゃない!」って引いていましたが、私の旅のモットーである“その国を知るには胃袋を知るべし”は、娘たちにもちゃんと引き継がれています。美食の街・パリに行った時は、食育も兼ねてハイエンドなレストランにも挑戦。小さい頃から“本物”を経験することで、自然にセンスが身につくと思うので意識して触れさせるようにもしています。■ママの旅先ファッション「コーディネートいらずの○○がおすすめ」――初めて子連れ旅をするとしたら、どの国がおすすめですか?佳子さん:前述のとおり、「大人が行きたい場所に子どもも連れて行ってみんなで楽しむ」というスタンスのもと旅をしてきたので、皆さんにおすすめしてよいか不安ですが…(笑)。あえてすすめるならフランスですね。美しい公園が充実していますし、街を歩いているだけでも楽しいです。以前、子どもたちを連れて行った時はエッフェル塔を階段で登ったんですよ! 大人だけでは味わえない楽しみ方がフランスにはありますね。また、美食店も豊富ですし、とくにランチ時は子連れ客も大歓迎してくれますので、ぜひワンランク上のお店にトライしてみてください。――佳子さんといえば、おしゃれママの代名詞。旅先でもおしゃれに見えるファッション術を教えてください!佳子さん:私の場合、ワンピースやジャンプスーツなど、コーディネートを考えないですむアイテムを持って行きます。またシワにならない素材であることも重要。逆に、ジーンズは重たいしかさばるので持って行きません。足元は、レストランでの食事用にリゾート地でもヒール靴は欠かせませんね。ただし、持っていくアイテム数は厳選します。というのも、私は旅先で服を買うのが好きで、滞在中は地元デザイナーの洋服を着てファッションを楽しみます。シンガポールやカンボジアで調達したワンピースは蒸し暑い東京の夏にぴったりなので、帰国後も重宝。あれこれ持って行かず、1枚でさまになるアイテムが数枚あると便利ですよ。――今回出版された『TRIP with KIDS-こありっぷ-』にも数々の美しい写真が掲載されていますが、思い出に残る写真の撮り方を教えてください。佳子さん:普段、旅に出る時はミラーレスカメラを持参します。軽量で荷物にならないので子連れ旅にぴったりなんです。また子どもを撮影する時は、ポーズを決めず、話しかけながらシャッターを押すと、自然な表情を撮ることができますよ。それと被写体を斜め下から撮ると、ドラマチックに映るのでこの方法もおすすめです。――今にも子どもを連れて旅行したくなってきました! 最後に、子連れ旅の魅力とは?佳子さん:旅先でのドキドキ感・ワクワク感が倍増することでしょうか。子どもは動く天才、迷子になる天才です。子どもたちは大人が思ってもみない行動を旅先でもとるので、新たな発見の連続ですね。ぜひ家族みんなで笑って、感動して、ときには失敗して、素敵な思い出をたくさん作ってください。体得に勝る学びはありませんよ。参考図書: 『TRIP with KIDS-こありっぷ-』 (講談社)クリス-ウェブ佳子著 1,500円(税別) 子どもの頃から大胆に旅をさせることによって、国際感覚や適応能力、コミュニケーション能力や美意識など、その後豊かに育つ、土台になるはず。クリスー ウェブ佳子さんが、2人の娘さんとともに旅した11の旅を通して、「大変!」といわれる、子どもとの旅(=こありっぷ)のコツを伝えます。旅好きな親にとっても、これから旅を始める子どもにとっても、最高の旅をすることで学びを得る。これからの時代を生きる子ども達のための、新感覚の「旅育」本の誕生です。取材・文/長谷部美佐
2018年09月27日海外旅行先としても人気の高いフィンランド。行ってみたいけれど、子連れで海外旅行は難しいと考えている人は多いのではないでしょうか? 確かにヨーロッパは物価が高いですが、その分治安も悪くなく、街の人々もやさしいので過ごしやすいのが魅力です。3歳の息子を持つ筆者が、昨年フィンランドを訪れ、あらためて「子どもと行きたい!」と思った場所、おすすめのポイントなどをご紹介します!■ヨーロッパのなかで一番近い国 「フィンランド」ヨーロッパは遠いというイメージがありますが、フィンランドは日本から直行便があり、フィンエアーを使えばヘルシンキまで9時間30分と、比較的短いフライトで行くことができる、ヨーロッパのなかで、一番日本に近い国。実はハワイよりもフライト時間が短いと思うと、ぐっと身近に感じられます。 フィンランドに行くと、バリアフリーが行き届き、スーツケースを持って移動がしやすいことに驚きます。トラムはなんと、ベビーカーに乗せた子ども連れの人は、大人も運賃が無料に。公共交通機関が子育て世代にやさしいというだけで、行きたい気持ちになります。 ヘルシンキ経由のフライトで、「ストップオーバー(途中降機)」を予約すると、最大5日間までフィンランドで過ごせるので、首都のヘルシンキを拠点に、気軽に地方に足を伸ばすのもおすすめ。そこで子連れで一番行きたいのが、昨年フィンランド第3の都市・タンペレにオープンした 「ムーミン美術館」 です。■注目スポット、世界唯一の「ムーミン美術館」30年前に誕生したムーミン谷美術館が、複合アート施設であるタンペレホールに移転するのを機にリニューアル。ムーミンの作者であるトーベ・ヤンソンの作品を常設展示する施設として、新たに誕生したのがこのムーミン美術館です。 この美術館で展示されているのは、主に1986年にトーベ・ヤンソンがタンペレ市に寄贈し、ムーミン谷博物館で展示されてきた約2000点の原画やスケッチ。小説9作品、絵本3冊の原画を中心に構成された、常設展『それからどうなるの?』は、本をめくるように次の展開にわくわくしながら先に進むことができます。 ここでおすすめなのが、展示に合わせた音声ガイド。日本語も含む6ヶ国語(スウェーデン語はトーベ自身によるもの)あるので、まだ文字が読めない子どもも物語をじっくり楽しむことができます。説明書きにも日本語があり、物語を知っていたらさらに楽しめますが、知らなくても十分楽しむことができるのも嬉しいところ。日本人のガイドスタッフもいるので、安心です。 またプロジェクションマッピングにより、動くニョロニョロに触るとニョロニョロに雷が落ちたり、ムーミンがでんぐり返しをする映像など、最新テクノロジーによる体験を通して、ムーミンの世界観を堪能できるのは、子どももきっと大喜び!さらに、彼女のパートナーであり、グラフィックデザイナーのトゥーリッキ・ピエティラによる30点の立体模型を展示。最大の見どころは、ムーミンの家のジオラマです。トーベとトゥーリッキ、そして医学生でムーミンの本が大好きだったベンッティ・エイストラの3人が遊びながら作ったというもので、ムーミンパパの部屋は船だったり、裏にある電気室のドアにはニョロニョロが描かれていたりと、遊び心にあふれています。 また併設のカフェレストラン「TUHTO(トフト)」では、ムーミンのコース料理を堪能できます。そのほかタンペレホール内には、日本語も含む世界のムーミンの書籍を閲覧できるライブラリーや、『ムーミンパパ海へいく』の世界観をイメージしたフォトスポット、そしてミュージアムショップもあり、1日中楽しめそうです。 © Moomin Characters ™■子どもと楽しめる 「タンペレ」の街歩きタンペレは、2つの湖に挟まれた美しい街。19世紀に誕生した、『マリメッコ』と並ぶテキスタイルブランド『フィンレイソン』を中心に街が発展したところで、築100年以上の建物が多く、美しい街並みも見どころです。 『フィンレイソン』の工場内には病院や学校、通貨まであったといい、そのなかの厩舎の跡地はタッリピハ厩舎跡として、雑貨店やカフェ、チョコレートやキャンディなどのお店が入っています。かわいらしい小さな小屋が立ち並び、公園もあるので、子どもと出かけるのにぴったりです。またタンペレの街を一望できる、19世紀にオープンした展望塔ピューニッキ展望タワー。もうひとつの楽しみは、タワー1階のカフェで食べられるドーナツ(フィンランド語でムンッキ)です。フィンランド一美味しいと評判で、1日1000個売れるほどの人気。ドーナツと展望台チケットのセット(4.5ユーロ)もあり、わざわざ行く価値があります。 そのほか、9つの常設展と8つの企画展が見られる、「博物館センター・ヴァプリーッキ」では、郵便博物館やゲーム博物館もあり、半日たっぷり遊ぶことができます。 © Moomin Characters ™■ヘルシンキで「ムーミン」探し!ヘルシンキに戻り、とっておきのムーミングッズに出合える場所へ。まず向かったのは、一昨年にオープンして以来、フィンランド、スウェーデンに次々とオープンしているムーミンカフェの1号店。ムーミンの絵本やブランコの椅子もあり、子どもが喜ぶこと間違えなし! 内装は1950年代の床がそのまま使われていたり、古い家具が並んでいるので、大人もおしゃれなカフェとして使いたくなる雰囲気です。 メニューには、サンドイッチやサラダ、フィンランド定番のシナモンロールやリコリスのケーキのほか、ニョロニョロのメレンゲなど、ムーミンのキャラクターが登場。ムーミンマグに入った飲みものを飲みながら、大人もゆっくりと過ごせます。 絵本の読み聞かせや、ぬり絵などのワークショップも不定期に開催。ムーミンの世界観のなかで、子どもと楽しい時間を過ごせます。人とはちょっと違う、ムーミングッズを買うならこんなお店もおすすめ。2016年にオープンした、キャンディのお店「sweet story」は、砂糖、水、シロップだけをつかった、シンプルで素朴なキャンディ。ムーミン柄のキャンディもあり、お土産にも喜ばれそうです。 かわいいテキスタイルで、日本でも人気の高いファッションブランド「イヴァナ・ヘルシンキ」。ショップの地下一階には、ムーミンをモチーフにした服やバッグもたくさん。子ども服はもちろん、一見するとムーミンとはわからないデザインで、大人も一緒にムーミンファッションを楽しめます。 そのほか、蚤の市ではムーミンのお宝グッズ、スーパーではお菓子や日用品など、ムーミン関連の商品を手頃な価格で見つけることができます。 ヘルシンキ内には、ムーミンの作者、トーベ・ヤンソンのゆかりのある場所もたくさん。トーベが子どもの頃によく遊んでいた公園や、暮らしていた家などをめぐる“トーベ・ヤンソンツアー”に参加すると、ムーミンが作られた背景をより理解できるかもしれません。 駆け足で巡る、フィンランド・ヘルシンキとタンペレ。帰国してからムーミンの絵本を楽しむと、より深く楽しめるはず。 子連れで楽しめる場所が、意外とたくさんあります。今後の旅行の候補地に入れてみてはいかがでしょうか?© Moomin Characters ™取材協力: フィンエアー Visit Finland(フィンランド政府観光局)
2018年09月24日広々とした店内はベビーカーや車椅子での利用も安心50年もの間、シンガポールの人々に愛されている老舗の名店が、2014年に大阪の難波に日本初上陸! 2016年には、第2号店となる梅田店もオープンし、さらに勢いに乗っている「HILLMAN(ヒルマン)」です。窓から光が差し込み、昼は明るい店内。天井はコンクリートの吹き抜けになっており、そこから垂れ下がるライトがおしゃれな空間を演出しています。カウンターや壁には、ワインなどのお酒がズラリと並び、お酒好きにはたまりません!50年の歴史ある老舗シンガポール料理店が日本初上陸店内は広々としているため、ベビーカーや車椅子のお客さんでも安心して利用することができます。夜には照明が照らされ大人のデートを楽しむのにもぴったりです。SNSでも、新メニューの紹介やイベントの告知を行っており、話題を呼んでいます。世界的にも有名なシェフに、ミシュラン三ツ星に値するといわれた、「ペーパーチキン」なども、このお店で味わうことができます。旨辛あんが絶妙マッチ! 「チリクラブ(たらば蟹)」「チリクラブ」は、たらば蟹を贅沢に使用し、濃厚な蟹のダシと、旨辛あんのハーモニーが絶妙な一品です。口に入れた瞬間、たらば蟹の風味と旨辛のあんがお口いっぱいに広がります。残ったあんにパンをつけて食べると、また違った楽しみ方ができるのも魅力的。二通りの食べ方が楽しめるチリクラブは、お店自慢の看板メニューの一つです。紙に包み旨味を閉じ込める「ペーパーチキン」「HILLMAN」の名物料理の一つなのが、「ペーパーチキン」。この料理は、鶏をペーパーに包み込むことで旨味を凝縮することができます。世界的にも有名なシェフから、ミシュランの三ツ星に値すると、いわしめた一品です。紙に包んでじっくり揚げた「ペーパーチキン」は絶品そのもの。食べるときは、紙を破いてからいただきます。「ペーパーチキン」は、持ち帰りもできるので、家でも美味しいチキンが楽しめます。シンガポール料理が食べたくなったらここ!老舗のシンガポール料理店の「HILLMAN」は、美味しい料理がたくさんあります。今まで食べたことのない料理にも出会えます。新メニューも登場するので、何度訪れても飽きのこないお店です。「HILLMAN」でシンガポール料理を存分に楽しみたいときは、17:00~18:00の混まない時間帯がおすすめ。店内は開放的でカジュアルな感じなので、デートにもぴったりです。OsakaMetro御堂筋線「難波駅」から徒歩5分。飲食店が連なる通りにある看板を目印に、専用階段から店内に入ります。テーブル席の他にも完全個室や半個室があるため、カップルや合コン、家族連れでも安心して利用できます。ペーパーチキンやチリクラブなど、本格的なシンガポール料理をぜひ一度堪能してみてください。スポット情報スポット名:HILLMAN住所:大阪市中央区難波店千日前15-16 オクハビル 2F電話番号:06-6632-8885
2018年09月10日家族旅行で一番の不安…それは旅行前に子どもが体調を崩さないか!…のはずが、まさかの旦那が体調を崩すという事態に!でもこのときは旦那の「行けると思う」の一言で行きましたけどね…。ただホテルにチェックイン後はずっと寝てました。寝ている旦那を起こさないよう、私は娘を抱っこしホテル内を散歩…。体調管理、子どもも大人も大事ですね!このとき以外にも、義実家帰省の直前に息子が病気になったり、帰省先の義実家で私が乳腺炎になったりと、旅行のタイミングで体調を崩す我が家です…。なんでやねーん!【連載】Instagramで大人気の育児4コマ『親子旅行あるある』vol.2カフカヤマモトさん/vol.3こつばん さんHugMug Vol.25秋号 8/28(火)発売!最新号は「家族旅行」特集。子どもがいるだけで荷物が増えたり、心配事もたくさん。でも、子どもがいるおかげで見えてくる素敵な景色もある。HugMug最新号では、家族旅行のさまざまな楽しみ方を提案します。カバーモデルは、HugMug初登場の青柳文子さん!こちらで内容をチェック!HugMug最新号はこちらから購入できます。
2018年08月28日娘が4ヶ月になる手前に、家族ではじめての旅行にいくことに。今回は、子連れ旅行のポイントと、おすすめ子連れお宿を紹介します。授乳室検索や新幹線移動の前編も合わせて、今年の夏の家族旅行の参考になれば嬉しいです♪はじめての旅行のタイミングって??我が家の娘との初めての旅行は、娘が4ヶ月になる手前の時期。首も座り、生活のリズムが徐々についてきて、授乳や寝かしつけに追われていた時期から比べると、少しゆとりが出てきた頃でした。赤ちゃん連れだとレジャー施設やお買い物は難しそうなので、行き先は家族全員でゆったりできそうな温泉にすることに!温泉デビューの時期は人それぞれですが、生後1ヶ月の健診が無事済み、沐浴から大人と一緒に風呂桶で入浴できるようになり、へその緒が渇いた時期がひとつの目安になるよう。首が座った3〜4ヶ月や、腰が座った6〜7ヶ月くらいを目処に考えるママも多いようですね♪まずは宿選び! 譲れないポイントは、5つじゃらんnetや楽天トラベルで、赤ちゃん連れに優しい宿特集がされているので、そこでリサーチ。実際に宿泊するのを想像して、ココは譲れない!というポイントを5つ設定。条件に合ったお宿を見つけて、予約しました。5つのポイントは、①夕食、朝食も部屋食で♪まだ娘は離乳食スタート前の時期で食事はなし。パパママが周りの目を気にせずゆっくり食事がとりやすいよう、部屋食のプランに。②お部屋は和室!娘がゴロンとしても危険がないように。和洋室プランなども人気のようですが、ベッドではなく布団で。③赤ちゃんグッズが用意されているところ。一泊といえど、赤ちゃんの荷物はたくさん!細かなものを貸し出してもらえるサービスはとても助かりますね。子連れ推奨のお宿だと、丁寧に赤ちゃんグッズがリストアップされているところも。④移動は2時間以内。娘の負担になりすぎないように&授乳時間も考えて1、2時間で行けるところを検索しました。⑤赤ちゃんに優しい温泉で。調べたところ、赤ちゃんの肌に刺激が強すぎる硫黄泉のような強いにおいを感じる温泉や、強酸性や強アルカリ性の泉質は避けて刺激の少ない泉質の方が安心なようです。また、温泉施設によっては、子どもの入浴について年齢制限をしているところもあるようなので念のためチェックが必要でした。この5つのポイントを抑えてリサーチした結果、湯河原温泉の青巒荘(せいらんそう)さんがぴったり!はじめての家族旅行はこちらに決めました♪何を持っていく? 旅行の準備は?旅館で準備されているものを事前に電話して詳しく聞いた上で、以下のものは用意していきました。・おむつ・おしりふき・バスタオル、おくるみ・着替え・哺乳瓶、キューブタイプミルク・母子手帳、診察券、保険証旅館に到着! 旅館の方の一言に、ひと安心♡今回、私たちが泊まった新館エリアは、赤ちゃん連れが多いということ。到着後すぐに、「少しくらい騒いでもお互い様なので大丈夫ですよ」とスタッフさんに言ってもらえて気が楽になりました。こういう些細な一言で、ママたちの心配はすこし和らぎますね♪和室は広々12畳半!定員6名のお部屋でゆったりと過ごせました。娘の定位置は座布団にバスタオルをひいて♪この旅館の魅力のひとつが、赤ちゃんグッズの貸し出しがとっても豊富にあること!一覧表があり、何種類でも、何回でも快く貸し出ししていただきました。我が家は、おしりふき、おむつ、使用済みおむつバケツ、ベビー用綿棒、ベビーバス、ベビーマット、温度計、ボディソープ、ベビーボディローション、ベビー枕や毛布をお借りしました。また我が家は母乳とミルクの混合なのですが、哺乳瓶の煮沸消毒も快くしてもらえ、ありがたかったです。娘はまだスタートしてない時期でしたが、離乳食も無料で用意してくださるようです♪館内にはキッズスペースの設備もあり自由に使えたので、もう少し大きいお子さんはこちらで楽しめそう♪なんといっても、旅館自体が子どもにとっても優しく、丁寧な心遣いをしてくれているんだなぁというのが伝わってきて、とても心地の良いお宿でした。赤ちゃんとの温泉の入り方婦人風呂は大浴場、中浴場、露天風呂がありました。泉質は、塩化物泉・硫酸塩泉で、低張性の肌に優しい弱アルカリ性。中浴場は部屋のすぐそばにあり、娘をさっと入浴させるのに利用しやすかったです。家族旅行とはいえ、わたし一人で娘を入浴させるので、赤ちゃんとどう温泉に入ればいいの…と考えていましたが、心配は無用。旅館からベビーマットを貸し出ししてもらってそこでお着替え、ベビーバスにお湯を溜めて娘を入れました。季節や室温にもよりますが、赤ちゃんが入るお湯の適温は38℃くらいと言われています。熱すぎないかチェックしながらお湯を張ってあげました。ベビーバスを使えると温度調整もしやすかったですし、腰座りがまだだった娘を入浴させるにはとっても便利でした♪赤ちゃん&子連れの温泉は、ベビーチェアやベビーバスの設備があると助かるので、事前に旅館に必ず確認すること!さすがにこの月齢の子を待たせたまま温泉には入れないので、入浴させた娘をパパに預けた後、私はゆっくりと入浴。普段、うちでは娘を待たせて急いで入浴する日々なのでとても癒されました。さらに朝風呂では大浴場と露天風呂に入り、贅沢な時間でした。お部屋で、ねんねの環境は?もうひとつ、旅行で気がかりだったのが、普段添い寝せずベビーベッドで寝かせているので、いつも違う環境で娘が寝てくれのるか…ということ。寝る時間には電気を暗めにして、なるべくいつもと同じような環境、時間での寝かしつけ。結果、すんなりスヤスヤ寝てくれ、一安心でした。翌朝、娘が寝ている時間に朝食だったので、そのまま起こさずに寝かせておけてよかったです。朝食も部屋食にできる宿を選んで大正解でした♪コレ持っていけばよかった〜今考えると、授乳に関しては授乳ケープが1枚あれば、いざという時新幹線内などでさっと授乳できてラクだったなぁと思います。まだわたしも娘も外出先の授乳に慣れてない時期だったので、授乳ケープは頭にありませんでした。実際、6ヶ月時の大阪帰省では授乳ケープが大活躍!これからの旅行には必需品です♪初めての娘との家族3人旅行。行くまでどうなるかドキドキな部分もたくさんありましたが、授乳スペースや旅館の設備など事前にチェックすることで、行ってよかったと思える旅行になりました♡娘も新しい刺激をたくさん受けられたのではないかと思います。私にとっても日頃の育児のリフレッシュにもなりました!みなさんもこの夏、お子さんと一緒に素敵な思い出をたくさん作ってくださいね♪
2018年08月03日今年の夏休み、お子さんとどんなところにおでかけする予定ですか?今回は、春に行った我が家の初めての旅行をレポートしたいと思います。前編では、旅館に着くまでの移動について。授乳中のママたちが気になる授乳室事情や、新幹線の利用の仕方についてお伝えします♪いざ旅行に出発!授乳スペースの確保はどうする??今回、家族でのはじめての旅行は、湯河原の温泉旅館に決定。新幹線で行くことにしました。娘は4ヶ月手前でまだ頻回授乳。旅行で気がかりだったことのひとつが、授乳場所の確保でした。そこで利用したのが「ママパパマップ 母乳・ミルク育児中の授乳室検索用アプリ」。このアプリは、どこに授乳室があるか、授乳室にどんな設備があるかなどママたちの口コミ情報を駅ごとに見られるものです。このアプリを使って事前にリサーチしておきました。我が家はまず、新幹線に乗る前の品川駅で授乳。品川は駅の改札内に授乳室があり、改札から出なくても使えて便利でした。ただ時間によっては混み合っていることが多いので、ゆとりを持って利用した方がよさそうでした。このアプリは、普段のおでかけでも大活躍。授乳室検索では、お湯や電子レンジの有無・貸し出しベビーカーの有無なども検索できます。ただでさえしらない土地に赤ちゃん連れで行くのは、心配ごとが多いもの。このアプリで、ママたちの不安がすこし解消されると思います♪初めての新幹線! 娘の反応は…?約1時間の乗車で、抱っこで席に座り、娘は外の景色に興味津々。抱っこは、基本抱っこひもをしたままで。まだそんなに動かない時期だったので、安定感があるのか大人しく抱っこされていました。実はこの旅行の2ヶ月ほどあとに、パパの実家である大阪に新幹線で帰省する予定が。湯河原への新幹線は、短距離だったので、練習にもなりました!ちなみに、6ヶ月頃の大阪帰省の際には、色々なものに興味を示して手を伸ばしたりグズったり、とにかく目が離せず、大変に!赤ちゃんがある程度大きくなると、月齢に合ったお気に入りのおもちゃがあるとよさそう。歩き始めなども、長い時間席に落ちついて座ることが難しくなってきそうです。我が家はパパと交代で時々デッキに行き、立って抱っこすることで、なんとか娘の気分転換を図りました。また、我が家は使用しませんでしたが、新幹線には多目的室があり、車掌さんに言うと授乳室として使用させてもらえることあるようです。デッキや多目的室に近い座席を予約するのもポイント。今年の夏がはじめての新幹線、はじめての帰省になるお子さんも多いと思いますが、パパやママで協力しながら、楽しい新幹線タイムを過ごせるといいですね♡湯河原に到着♪ 楽しい&美味しい駅チカ施設がおすすめ♡新幹線では特に大きな問題もなく、無事湯河原に到着。到着後は、駅近くにある「ちぼりスイーツファクトリー」で授乳しました。こちらもアプリで検索した施設♪「ちぼりスイーツファクトリー」は、2017年11月にオープンしたばかりのクッキーメーカー「ちぼり」の本社直営店。 五感で楽しむスイーツファクトリーをコンセプトに、カフェや食育体験コーナー、ミニ工場見学コースなども併設しているところなんだとか。湯河原みかんを使用したシュークリーム、プリン、ジェラートや持ち帰りのお菓子もあり、お土産にもぴったり♡もちろん、授乳室やキッズスペースも自由に利用できます。とても綺麗で、ゆっくりと過ごせました。赤ちゃん連れの移動は、とにかくゆったり、余裕を持って!お宿に着く前にこちらで一息できたことで、娘にとってもわたしにとってもいいリフレッシュになりました♪さて、次回後編は、宿の選び方&実際の宿泊レポートをお伝えします。子連れ歓迎でリサーチして泊まったお宿だったのですが、想像以上にとってもいいお宿♡もし行き先で迷っている方がいらしたらご参考になればと思います!
2018年08月01日子連れ外出では忘れ物をしないか、他の人に迷惑を掛けてしまわないかなど心配事も多いでしょう。あらかじめ、必要な物やおむつ替えや授乳の出来るスペースがわかっていると安心ですよね。また、子連れ外出をする際のマナーも知っておくと、他の人に不快な思いをさせないかもしれません。そこで、子連れ外出で準備しておくことをご紹介します。子連れ外出の必需品とは?紙おむつやおしりふきなどのおむつ替え用品、授乳用品は必需品子連れ外出には、紙おむつとおしりふきが必需品です。外出中はどのタイミングでおむつ替えをするかわからないので、必ず数枚持っていきましょう。おしりふきは小さいタイプにするとがさばりません。また、おむつ替えをした時に使用済みおむつを持ち帰ることがあるので、数枚のビニール袋を持っているといいでしょう。母乳で育児していているママは、授乳する際に個別ブースがない場合も想定して、授乳ケープも持ち歩くと安心です。ミルクを飲む場合は粉ミルクと哺乳瓶、お湯の入った水筒も持参しましょう。お着替えとスタイ荷物は増えますが、お出かけ時には着替えやスタイも持参しておくのがおすすめです。食事や、オムツもれなどで思いがけず服を汚したり濡らしたりすることがあるからです。飲食をする場合にはビニール素材で出来た食事用スタイなどがあると、服を汚しにくいでしょう。よだれが多く出る子供は、予備のスタイもお忘れなく。外出中は興味のあるものが多く、よだれも出やすくなります。濡れたままのスタイや洋服を着ていると冷えてしまうので、こまめに交換しましょう。その他、季節で変わりますが暑い時期には保冷シートや帽子、寒い時期にはおくるみやレッグウォーマーなどもあるといいでしょう。だっこ紐や母子手帳、お気に入りのおもちゃ、おしゃぶり外出中は子供が眠くなる場合があるので、だっこ紐があると安心でしょう。移動はベビーカーに乗せていても場所によっては、だっこ紐が必要になることもあります。また、外出中に何があるかわからないため母子手帳などを持っていると安心です。お気に入りのおもちゃや、おしゃぶりがあれば泣いた時やぐずっている時などに機嫌をとるのにも役に立ちます。子連れ外出をする際は、ベビースペースの場所を確認しよう!ショッピングセンターや大型の駅はベビースペースを活用数時間の子連れ外出では、おむつ替えや授乳をする必要があるでしょう。おむつ替えや授乳は他人が見ている場所で行うわけにはいかないので、専用のスペースを活用しましょう。多くのショッピングセンターには、子供用品売り場と同じ階などにベビースペースを設けられていて、おむつ替えシートや個別授乳ブースなどが用意されています。新幹線が通っているような大型の駅や高速道路のサービスエリアにもベビースペースは用意されています。おむつ替えや授乳は計画通りにいかないこともあるので、それらのベビースペースがある場所を事前にいくつか把握してから外出するのがいいでしょう。ベビースペースはあらかじめインターネットやアプリで詳細を検索しておくと便利ベビースペースがある場所を知るためには、インターネットやアプリで検索できます。お出かけ前には予め専用スペースの詳細を確認しておくのがおすすめです。ショッピングセンターのホームページにはベビースペースについて記載されているので、階数や広さ、給湯器の有無などを見ておくといいでしょう。外出中にミルクを作る場合は、水筒などにお湯を入れて持ち運ぶ必要がありますが、ミルク用の給湯器などがあるかも事前に確認しておけば、荷物を減らせます。また、子連れ外出をサポートしてくれるアプリでは、位置情報を検索すると近場のベビースペースが出てくる機能もあります。過去にお店を利用した人が情報提供していて、実際のベビースペースの口コミや写真を見ることも可能です。子連れ外出のマナーを知ろう!公共交通機関でのマナーとは電車やバスなどの公共交通機関では、多くの利用者がいるためマナーに注意しなければなりません。まず、時間に余裕を持って移動するようにしましょう。ベビーカーを使用している時はエレベーターで移動し、設置されていない場合は駅員さんに声を掛けましょう。混んでいる電車などに乗る場合は、ベビーカーを畳んで子供は抱っこ紐で抱っこすることも考えておいたほうがいい場合もあります。子供をベビーカーに乗せたままで電車などにのる場合は、なるべく混雑する時間を避けたり、邪魔にならない場所やベビーカー用スペースを利用するなど、なるべく周りへの配慮も心がけましょう。ベビーカーの車輪ロックも忘れないようにしてください。飲食店でのマナーとは子連れで外食をする場合、離乳食を持ちこむ場合があります。月齢が低い場合は、ミルクを飲むこともあるでしょう。その際は、ベビーフードを持ち込んで店内で一緒に食べても問題がないか確認します。あらかじめ、店内で食べていいか電話で確認しておくのもいいでしょう。離乳食を食べさせていいかわからない場合は、ショッピングセンターのフードコートやベビースペースの飲食ブースを活用しましょう。子供OKのお店であっても、子供が騒いだりすることで周りになるべく迷惑をかけないように配慮することも重要です。もう歩き出している子供の場合には立ち歩いて他の人やお店の人に迷惑を掛けないようにしましょう。子連れ外出は持参する持ち物も多く準備も大変ですが、忘れ物などでバタバタしたり、慌ただしくて疲れ果ててしまわないよう、この記事も参考にして、お子さんと一緒に楽しくお出かけしてくださいね。
2018年06月19日子連れ海外旅行の旅先として、近ごろ人気が高まっているマレーシアのコタキナバル。きらめくビーチあり、森の動物との出会いあり、地元の人とのふれあいあり…とファミリー向きの要素がいっぱい!直行便を利用すれば、成田から約6時間と意外に近く、施設の充実したリゾートホテルもあるので赤ちゃん連れでも安心です。今回は子連れ・赤ちゃん連れに楽しいコタキナバル旅行の魅力を徹底紹介します!コタキナバル沖に浮かぶ、サンゴ礁に囲まれたサピ島のビーチ。コタキナバルではアイランドホッピングも気軽に楽しめる■動植物の楽園!コタキナバルってどこ?コタキナバルは、ボルネオ島北西部に位置するサバ州の州都です。ボルネオ島は、マレーシア・インドネシア・ブルネイの国境をまたぐ世界で3番目に大きな島で、地球最古の熱帯雨林が生い茂り、多様な動植物の宝庫。そのため、コタキナバルではオラウータンやテングザルなど、動物に会いに行くオプショナルツアーも充実しています。森の野生動物を探しにいくツアーも豊富島のまわりは美しいサンゴ礁に囲まれ、マリンアクティビティも多彩。海も森もすぐ近くにあるので、本物のネイチャー体験を親子で気軽に楽しめます。サピ島でのパラセーリング体験サバ州は10~3月がモンスーン季とされますが、年間を通じて大きな気候の変化はなく、基本的に一年中旅しやすい旅先です。■コタキナバルが子連れ旅行におすすめの3つの理由自然体験が豊富なこと以外にも、赤ちゃん連れ・子連れにうれしい理由があります。1.直行便があるスケジュールは限られますが、マレーシア航空が、月・木の週2便、成田/コタキナバルの直行便を運航しています(※)。フライト時間は約6時間。直行便がない日はクアラルンプール経由で。その場合は乗り換え時間を含めて11時間強かかるので、往復のいずれかだけでも直行便が利用できるとフライトの負担がグンと減らせますね。2.時差が少ないコタキナバルと日本の時差は1時間(日本より1時間遅い)だけなので、時差ボケしらず。子どもの体力的な負担も少なくてすみます。3.温厚な国民性マレーシアの人たちは温厚な国民性で、子ども好きも多くフレンドリー。子どもと一緒にいるだけで現地の人とのコミュニケーションの機会が増えるかも! レストランも基本的に子連れウェルカム。島なのでおいしいシーフードがリーズナブルに楽しめます。マレーシア航空の成田/クアラルンプール線は、2018年5月より新機材エアバスA350-900型機で運航されている。内装もピカピカで快適※マレーシア航空の成田/コタキナバル線は2018年5月18日~7月22日までの期間、一時的に運航を休止していますが、7月23日から再開予定です。■コタキナバルの治安や衛生環境は?ガヤストリートにある人気ラクサ店「イーフン」。子連れの姿もコタキナバルは基本的に治安もよく、街歩きも安心です。ただ、スリや置き引きなどはあるので、一般的な海外旅行と同程度の注意は必要。衛生状態も良好で、とくにリゾートホテルに滞在しているのであれば神経質になる必要はありませんが、日本の夏と同様の気配りを。飲み水はミネラルウォーターを使うようにします。カラフルな建物が多く、フォトジェニックなコタキナバルの街並み日差しが強いので子ども用の日焼け止めや帽子、森へ行くときは虫よけも忘れずに。オムツは街のスーパーにも売っていますが、水遊び用のオムツは入手しづらいので日本から持っていくことおすすめ。ミルクも飲み慣れたもののほうが安心です。■コタキナバルで子連れにおすすめのホテルと選び方のポイント開発が進むコタキナバルでは年々新しいホテルがオープンしているのでホテルの選択肢は豊富。子連れなら、海沿いにあるプール付きのホテルがよいでしょう。たまにはスパやバーでのんびりしたいママパパは、キッズクラブやベビーシッターサービスの有無もチェックしておくとよいですよ。子どもはやっぱりプール遊びが大好き!「シャングリ・ラ・タンジュンアル・リゾート&スパ」コタキナバル国際空港から車で約10分、コタキナバル市街地へも車で10分と便利な立地にある「シャングリ・ラ・タンジュンアル・リゾート&スパ」も、子連れに人気のホテルのひとつ。赤ちゃん向けプールや子ども向けスライダー、ボルネオ唯一のウォーターパークなどがあり、プール・水遊びはバッチリ。5~12歳の子どもが無料で利用できるキッズクラブ(※5歳以下は保護者要同伴)もあり、図工やゲームなど日替わりアクティビティのほか、毎週金曜夜にはキッズパーティも開かれます。「シャングリ・ラ・タンジュンアル・リゾート&スパ」の朝食ブッフェにはかわいいキッズコーナーもホテル前のタンジュンアルビーチは夕陽の名所。絶景サンセットを家族で楽しむ人も多い赤ちゃん連れや子連れのコタキナバル旅行では、ホテルのプールやビーチ遊びをメインに、オプショナルツアーをいくつか組み合わせるのがおすすめ。手つかずの大自然のなかで、本物のネイチャー体験ができるコタキナバル。今後ますます注目が高まりそうな旅先です。取材協力サバ州観光局 マレーシア航空 ※この記事は2018年6月現在の情報です。
2018年06月14日先日、夫の親戚が亡くなり葬儀に出席してきました。初めての子連れ参列にアタフタしっぱなし…。そこで、今回の経験や周りの体験談から、子連れでの葬儀参列の際に押さえておきたいポイントをまとめました。いざという時のための黒い服がまさかのサイズアウト4歳の息子が通う幼稚園は制服がないので、昨年4月の入園式に着た「COMME CA ISM(コムサイズム)」の定番商品の黒いネクタイ付きシャツと黒いズボンをこういう時のためにと取っておいたのですが、いざ着せてみるとまさかのサイズアウト。たまに着せて確認しておくべきだったと反省しました。近所の「COMME CA ISM」の店舗が閉店したため同じ服のサイズ違いを買うこともできず、デパートで高級品を買うのも…と思い、GAPやユニクロ、無印良品を回ってみたのですが、黒と白のみの服は意外となく、見つけることはできませんでした。後から知ったのですが、GUは黒いシンプルなシャツやパンツ、スカートなどが揃っていることが多いようです。仕方なく黒っぽいシャツと紺のパンツで参列したのですが、葬儀に黒い服を着ている子どもが多くいたので、やはり浮いてしまっていました。正式な喪服ではなくても黒い服を用意するべきでした。葬儀中は思ったより静かに落ち着きがない我が息子。葬儀中は絶対におとなしくしていないだろうと覚悟していたのですが、普段と違う神妙な雰囲気に圧倒されたのか、静かに式が終わるのを待つことができ、ママの私が驚きました。周りのママに聞くと、子どもが意外と騒がなかったという声が多いようです。子どもなりに何かを感じ取っているのかもしれませんね。持って行って良かったもの、持っていけば良かったもの・子ども用の飲み物突然の葬儀参列に慌ててしまい、とりあえず子ども用の飲み物だけは持参。これが本当に助かりました。葬儀中に「のどがかわいた」と言われても親族席を抜けるわけにもいかないので、おすすめです。・音の出ない絵本葬儀から火葬までの時間はさすがに子どもにとって長かったようで、葬儀中は大人しくしていた息子も火葬場へ行くころになるとすっかり退屈してしまっていたので、音の出ない絵本などのおもちゃを1つは持っていくべきでした。・子ども用カトラリー精進落としに子供用のお膳を用意してもらっていたのですが、子ども用のカトラリーがなかったのでこれも持っていくべきでした。おはしが使えないうちは持参した方が良さそうです。子連れでの葬儀参列経験のあるママ友に聞くと、「子どもが寝てしまった時に大判のショールが役にたった」、「合掌するときとグズったときのために抱っこ紐は必須」、「喪服を汚されても替えがないのでお食事エプロンが役に立った」などの声も。年齢に応じて十分な準備をして行ったほうがよさそうですね。大人でも戸惑うことが多い葬儀参列ですが、優先すべきなのは遺族への気持ちです。子連れで迷惑をかけるかもしれないことを、先に遺族の方に告げておくのも良いかもしれません。また、最近はキッズルームを完備した葬儀場も増えているので、事前に問い合わせるのもいいかもしれませんね。ブラックフォーマルのバッグは財布とハンカチくらいしか入らないものがほとんど。子どもがいるとサブバッグは必須なので、早いうちに買っておいたほうがいざというとき安心<文:フリーランス記者芳賀千歳>
2018年06月13日シンガポールを舞台に、恋人とその裕福な家族との間で揺れる独身女性の葛藤と成長を描いた『Crazy Rich Asians』が『クレイジー・リッチ!』の邦題にて、9月28日(金)より新宿ピカデリーほか全国ロードショーとなることが決定した。■あらすじ:わたし以外、全員スーパーセレブ!?生粋のニューヨーカーであるレイチェルは、恋人のニックが親友の結婚式に出席するため、一緒にシンガポールへ向かう。初めてのアジア旅行に胸を躍らせながらも、それまでニックが家族の話を避けているように感じていたレイチェルは、彼の家族に会うことにとても緊張していた。出発当日、空港で案内された先はファーストクラス……なんとニックは、かの国でもとりわけ裕福な一族の御曹司であるだけでなく、社交界の女性たちから超人気の独身男の1人だったのだ!そんなニックの恋人として現れたレイチェルに、嫉妬深いお嬢様たちだけでなく、2人の交際をよく思わないニックの母エレナまでもが立ちはだかる。果たしてレイチェルは、クレイジーでリッチなこの世界で“本当の幸せ”を掴むことができるのか!?■いま最もHOTな国・シンガポールを舞台にしたゴージャスな作品!劇中の舞台となるは、いま世界中から注目を浴びているシンガポール。近年、観光業も急速に発達しているこの国で、かの有名な「マーライオン公園」はもちろん、その人気を超すほどの勢いである“世界最大の屋上プール”マリーナ・ベイ・サンズの「インフィニティ・プール」、100年以上の歴史を持つ「チャイムス・ホール・チャペル」などホットな観光地で撮影を敢行。目も眩むような超ゴージャスなロケーションも本作の魅力の1つだ。■“本当の幸せ”を見つけるために奮闘する女性たちに贈る!アメリカでベストセラーとなった同名小説の映画化となる本作。ハイセンスなファッション、ゴージャスな生活、周りの女性を見定めながら自分のステータスを保つといった常識では考えらないような豪華なスケールで、女性同士のバトルを描いている。キャストは全員アジア系で、海外ドラマ「フアン家のアメリカ開拓期」のコンスタンス・ウー、ブレイク・ライヴリー×アナ・ケンドリック『A Simple Favor』(原題)にも起用されたヘンリー・ゴールディング、ベテラン女優のミシェル・ヨー、『オーシャンズ8』にも出演するオークワフィナ、ソノヤ・ミズノなど。ソノヤさんといえば、『ラ・ラ・ランド』で主演のエマ・ストーンの同居人として出演し、SFスリラーの『エクス・マキナ』でも類稀なダンスシーンを披露しており、彼女がどのような役どころで出演してるのかも注目だ。監督は『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』のジョン・M・チュウが務める。主人公レイチェルを通し、現代を生きる等身大の女性としての幸せを、クレイジーなほどにリッチな世界から見出していく姿に、目が離せない作品になりそう。全女性へ贈るゴールイン・ムービーをぜひチェックして。『クレイジー・リッチ!』は9月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年06月12日ジャニス ウォンがつくり出す、シックで幻想的な空間「NEWoMan SHINJUKU」にあるデザートバー「JANICE WONG」は日本初出店のお店。シェフでもありアーティストでもあるジャニス ウォンは、シンガポールでも人気があり、アジア最優秀パティシエに選ばれたことで、高く評価されている人物です。店内はジャニス ウォンのテーマカラーである黒を基調とし、シックで落ち着いた空間を演出しています。キッチンとカウンター席が一体となっているライブキッチンでは、お客さんの目の前でデザートをつくりあげます。五感で楽しめる、遊び心満載の「JANICE WONG」のアートのようなデザートに魅了されてみませんか。食×アートのコラボレーション! 「JANICE WONG」ジャニス ウォンの作品には「アシェットデセール(皿盛りのデザート)」と「エディブルアート(食べられるアート)」があります。アシェットデセールは出来立てを美しくおいしく提供するために、食材へのこだわりも徹底的。温度の違いや、時間が経つにつれて変化する口当たりなどを綿密に計算することで、一口一口違う味を楽しむことができます。エディブルアートはマシュマロの天井やチューイングガムのしずくでつくった壁など、本当に食べられるものだけで創る大型のアート作品で、その時々のテーマごとに内容も変わります。食べるのがもったいないほどの美しさです。見た目も楽しめる! パティシエのライブパフォーマンス店内の中央にあるライブキッチンでは、オーダーしたデザートがつくられる工程を目の前で見ることができます。まるで宝石のような美しさのあるデザートがどのような手順でつくられていくのか、興味がある人も多いのでは。店内でデザートをつくる工程が見られるのも「JANICE WONG」ならではです。メインをお皿に配置してから、繊細なトッピングをふんだんに盛り付けていきます。トッピングにはフルーツソースやフレーバーといったスタンダードのものから、柚子のキャビアやタケノコの照り焼きなど、独特な食材も使用。普段味わうことのない斬新なアートのようなデザートを体験してみてください。「JANICE WONG」では計算され尽くした食感、味覚、食材の温度により、その場でしか食べられないおいしさを体験することができます。デザートの概念を覆すような斬新な一皿に出会えます。スポット情報スポット名:JANICE WONG住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-55 NEWoMan SHINJUKU2F電話番号:03-6380-0317
2018年05月14日妊娠7ヶ月の筆者と夫と3歳の娘の3人家族で、島根に旅行したレポート、今回は後編をお送りします。宿泊先の「星野リゾート界 出雲」にて、ついにお風呂のお時間です。> 前編はこちら 1.部屋付き露天風呂で入浴夕食後は、いよいよお楽しみの露天風呂。まずはお部屋にある浴室で頭や体を洗いました。そして露天風呂へ。写真はお昼に撮ったものです外はちょっと寒かったのですが、入ると丁度良い温度。3人入っても広々としていました。子連れで大浴場……となると、何かと気をつかってしまうのですが、お部屋に露天風呂があると誰の目も気にせずゆっくり浸かれるので良いですね。人見知りのする娘も、家族だけという安心感から、あひるを浮かべてリラックスしていました。「神の湯」と呼ばれる玉造温泉のお湯を、時間を忘れるほどたっぷり堪能できました。お湯は循環していて、湯加減もちょうど良かったですよ。1日の疲れも吹き飛びます。浴衣、滞在着とアメニティはこちら。浴衣か作務衣か選べます。夫は浴衣、私はお腹が大きいため作務衣を着ました。ウエストは苦しくなく、ちょうど良いサイズでした。娘には子ども用のパジャマ。私の作務衣とおそろいの色でうれしそうでした。また便利な風呂敷はプレゼントとのこと。子ども用のアメニティはこちら。クマさん柄のハンカチとスリッパ。歯ブラシも子ども用サイズ。とっても可愛くて娘もすっかり気に入っていました。 2.ご当地楽石見神楽「大蛇」20時30分は神話語りを見に行きました。日本神話の紙芝居なのですが、非常に美声で感情のこもった読み聞かせに、娘も見入っていました。語り手が星野リゾートのスタッフのかたということにも驚きです。21時頃からご当地楽。「星野リゾート界」では、各地の文化をご当地楽として紹介してくれるそうです。出雲では、「ヤマタノオロチ伝説」を題材にした物語。天候が悪かったためフロントにて行いました。いつもは娘が寝ている時間なのですが、「観てみたい」というので家族3人で観覧しました。娘は神妙な雰囲気に驚いたのか、はじめは「こわい」と言っていましたが、物語が進むにつれて、口をぽっかり開けて見入っていました。大蛇との戦いや名場面では、思わず拍手もしていました。最高の神楽に感動しました。星野リゾートのスタッフのかたがたが演じていたということで、またも驚き。セリフがなく動きだけで魅せてくれるので、子どもから大人まで楽しめます。そしてお部屋に戻って就寝。寝つきの悪い娘も、ふかふかのお布団に入ってすぐに寝ました。 3.「星野リゾート界 出雲」の大浴場朝7時ごろ、夫と娘は大浴場へ。私はその間に朝の支度です。写真は星野リゾートよりお借りしました夫と娘以外誰もいなくて、贅沢に楽しめたそうです。「大きい温泉すごかった!」と娘も大興奮していました。大浴場を出たところにくつろげるスペースがあり、そこでアイスを食べたとのこと。アイスは3種類あります。飲み物は、レモン水とはま茶が用意されています。はま茶はノンカフェインなので、妊婦のかたはもちろん、夜寝る前に飲めるので嬉しいですね。娘はレモン水にハマっていました。他にもマッサージチェアなどがありました。 4.「星野リゾート界 出雲」での朝食8時になったので朝食へ。はじめにいただいたりんごジュースは、生姜が入っていてとっても美味しかったです。娘は普通のりんごジュースでしたが、「一口ちょうだい」と言うので私のをあげると、「美味しい!」とごくごく飲んでいました。大人にはまず「神饌朝食」が運ばれました。神饌というのは、地元の山海の珍味を神様に献上する食事のことだそうです。神様と同じ食事をいただくことで、強い縁で結ばれるのだとか。ご当地のいろいろなものをちょっとずつというのが良いですね。食べるごとに体の中がきれいになっていく気がしました。いちごの大きさに驚いた娘が「ほしい!」と言うので、あげました。そんな子どもの朝食はこちら。和食の朝ごはんって、見ているだけでほっとしますよね。ただ、朝に弱い娘はちょっと遊び気味。スタッフのかたがいちごを娘にくれ、細かな気遣いに感謝。娘がいちごに夢中の間、大人用の朝食が運ばれました。妊娠中の私にとって非常にありがたい和食の朝食。ご当地の食材がふんだんに使われています。家では食べることのできない食材と繊細な味に感動しっぱなしでした。食後には、和製ハーブティーのような香りの「クロモジ茶」をいただきました。 5.チェックアウト食後は部屋に戻ってくつろぎながら帰り支度をして、10時にチェックアウト。スタッフのかたは最後まで爽やかな笑顔で対応してくださりました。娘の名前を一度伝えただけなのに、会うたびに「〇〇ちゃん」とさまざまなスタッフのかたにお声がけいただき、人見知りの娘もとても喜んでいたのが印象的です。私のおなかのこともさりげなく気にかけてくれたり、丁寧なのに煩わしさを感じないような自然な対応が、すごく不思議でした。隅々まで手を抜かない接客にただ驚くばかりです。これ以上ないくらいのおもてなしを受けたので、最後の家族3人の旅行が、「星野リゾート界 出雲」で本当によかったなあと思いました。 6.いずもまがたまの里伝承館で「宝石探し」玉造温泉街から車で10分くらいのところにある「いずもまがたまの里伝承館」に行きました。まがたまやアクセサリーを作ったり、買ったりできます。ここでは娘と一緒に「宝石探し」をしました。30分で水と石の中にある宝石を探します。採れた宝石はこちら。持って帰ることができるので「宝物が増えた」と娘も大喜びしていました。昼食は「かみあり製麺」でしじみ塩ラーメンを。しじみのだしがたっぷりで美味しかったです。貝類が好きな娘も大満足。 7.宍道湖自然館ゴビウス昼食後は15分ほど車を走らせて、島根県の川や宍道湖などに生息する生きものを展示している「宍道湖自然館ゴビウス」へ。子どもの目線で、身近に生息している魚を見ることができるので、知識も深まりそうです。水槽の中から魚を見ることができる「ヘルメット水槽」もありましたよ。 8.堀川遊覧船で松江城の周りを船で一周14時15分に「大手前広場乗船場」から遊覧船に乗り、「堀川めぐり」をしました。松江城の周りが船で一周できます。この日は雨が降っていたのですが、屋根付きなので濡れる心配もありません。4月初旬なので寒かったのですが、こたつがあるのでぽかぽか。娘は初めての船なので、はしゃいでいました。船頭さんが各スポットの説明をしてくれたり、川に生息する植物や鳥の生態を話してくれたり、島根の歴史を語ってくれながら、50分ほどかけて一周します。途中で松江城も見えました。娘は、30分ほどははしゃいでいたのですが、旅の疲れと座っているだけというのに退屈したのか、途中はちょっとぐずってしまいました。松江城の観光もしたかったのですが、今回は諦めることに。「大手前広場乗船場」の隣にある「島根ふるさと館」にてお土産を買って、そのまま車で帰宅。車内では娘も満足気にぐっすり眠っていました。 未就学児の子どもと旅行といったら、遊園地などアクティビティーが充実したところを選んでしまいがちですが、今回は私が妊娠中ということで、子どもも楽しめゆっくりできるところを目指しました。そういった面では、「フォーゲルパーク」や「宝石探し」、「ゴビウス」などは子どもも楽しめたのではないかなと思います。そしてなにより、「星野リゾート界 出雲」での宿泊がそれをかなえてくれました。スタッフの方々の細やかな心配りや、ご当地楽など子どもも楽しめる催しもの、子ども目線で工夫された食事、家族団らんで楽しめる部屋付き露天風呂など、子連れでもゆっくりと過ごすことができました。「子連れで旅行なんて大変そう……」「たまにはゆっくり宿泊したいけど、子どもが喜んでくれるか心配……」といったかたは、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。家族ですてきな思い出が作れると良いですね。
2018年04月21日GWに夏休みと、おでかけが楽しいシーズンがもう目の前! ピーク時期でも料金がさほど高くならず、未就学児は無料で利用できる新幹線は、子連れファミリーにとってお得で便利な移動手段です。 そこで、ピーク時期でも安く予約できるコツやおすすめの座席など、子連れで快適に利用できる「新幹線の子連れ旅テクニック」をご紹介します。■家族旅行なら未就学児は無料「新幹線の料金体系」新幹線を利用する最大のメリットは、未就学児(0歳〜6歳)の間は無料で利用できること。飛行機は原則、国内線は3歳以上でこども料金がかかるので、3歳〜6歳の旅行は新幹線の方がお得です。年齢ではなく「未就学児」という区分なので、6歳でも幼稚園・保育園児なら無料。ただし、料金を払って乗車する乗客1人につき、無料になる未就学児は2人まで。例えば大人1人、未就学児3人で乗るなら、大人1人+こども1人分の料金がかかります。自由席を利用する場合、無料の未就学児でも座席を1席使うのはOKとされています。一方、指定席なら大人のひざにのせるか、またはこども料金(大人の半額)を支払って1席分を確保するか、という選択になります。そのため、混雑していないオフシーズンなら自由席の方がおすすめです。ただし、立ち客が出るような混雑時期は、自由席でも未就学児は大人のひざに座らせたりして、ほかの乗客に配慮するのがマナー。お正月やGW、お盆の時期の自由席車両では、車内放送や車掌さんからの声がけで協力を求められることもあるようです。東海道新幹線「のぞみ」や東北新幹線「はやぶさ」など全席指定の新幹線も多いので要注意。指定席を購入する際は、乗車時間や子どもの体重、性格を考え、ひざにのせられるかどうか判断しましょう。グリーン車やグランクラスを利用する場合、ひざに乗せるなら未就学児は無料。ただし、1席確保する場合はこども料金に加えて、大人運賃のグリーン券・グランクラス利用券が必要となります。これらの利用券にはこども料金の設定がないためです。こども料金の設定がなくても、もちろん子連れで利用できます。ただし、グリーン車やグランクラスは静かで子連れが少ない空間なので、かえって気疲れする心配もあります。「せっかく高い料金を払ったのに、子どもが騒いでしまったから、ずっとデッキに立ちっぱなしだった」ということも。 ■出発3日前までOK! ピーク時期でも「お得な新幹線きっぷ」を確保するコツ新幹線のもうひとつのメリットは、GWや夏休みなどのピーク時期でも運賃の変動が少ないこと。指定席特急券料金が上がりますが、通常期に比べアップは片道200円程度とごく少額。自由席なら、ピーク時期も閑散期も一年中同じ運賃で利用できます。とはいえ、ピーク時期にJR東日本の「トクだ値」、JR西日本の「早得」などの割引きっぷを購入するのはかなり大変。きっぷは乗車1カ月前の午前10時から発売されますが、人気の日程・路線は発売と同時にホームページにアクセスしても手に入れるのは至難のワザで、早々に売り切れてしまうことも。販売開始のさらに1週間前からは、JR東日本「えきねっと」、JR西日本「e5489」、各旅行代理店などで申し込める「事前予約サービス」もありますが、こちらは早い者勝ちではなく抽選なので、取れるかどうかは運次第。そこでおすすめは、新幹線+宿泊のセットプランで申し込むこと。各旅行代理店や、JR東日本「えきねっと」、JR西日本「e5489」などで扱っている、交通機関と宿泊がセットになったいわゆるツアーパックで、新幹線のきっぷ販売開始前から申し込むことができます。きっぷの申し込みは旅行代理店側が行うので、自分で手配するよりも取れる可能性大。価格も、個人で新幹線とホテルを別々に手配するより安く、プランによっては出発3日前まで申し込みOKです。GWの日程でもまだ空席があり、要チェックです(2018年4月16日現在)。■子連れ旅なら「デッキ近く」「多目的室近く」の席がベスト!子連れで快適に移動するなら、どの座席に座るかはとても重要。そこで、新幹線移動でのおすすめな席をまとめました。1. デッキ近くの席泣いたりグズったりすることが多い子連れでの乗車は、ハラハラドキドキの連続。のんびりと座っていられず、デッキに行って子どもをあやす機会が多くなりがちです。そこでおすすめなのが、デッキにすぐに出られるドア近く(車両の前方または後方)の席。特に最前列を予約しておくと、子どもが前の座席をけって遊ぶ心配もなく安心。足元のスペースにも余裕があるので、ベビーカーや荷物を置くこともできます。2. 多目的室近くの席多目的室は体の不自由な方のための個室ですが、空いていれば授乳やオムツ替えスペースとして使うことができます。設置場所は新幹線の種類によって異なり、例えば16両編成の「のぞみ」「ひかり」「こだま」は11号車、8両編成の「みずほ」「さくら」「ひかり」「ひかりレールスター」「こだま」は7号車、12両編成の「かがやき」「はくたか」「つるぎ」「あさま」は7号車(変更の場合あり)。多目的室の前には広々とした多機能トイレもあり、オムツ替え用ベッドも設置されています。多目的室のある車両は家族連れに人気があるため、早めの予約がおすすめ。特に多目的室に近い最後列付近の席は、ベビーカー等の大きな荷物が置けるスペースがあるため、すぐに埋まる傾向あります。空きがない場合は、すぐ後ろの車両(「のぞみ」なら12号車)の前方席を狙うといいでしょう。3. 車掌室近くの席多目的室を利用する際には、車掌さんや車内販売員などに声をかけて鍵を開けてもらう必要があります。せっかく多目的室近くの席をおさえていても、タイミング悪く車掌さんが見つからずに子どもを抱えてウロウロ…なんてことも。であれば、最初から多目的室ではなく、車掌室近くの席を狙うのも手です。車掌室の場所も新幹線によって異なるので、きっぷを買う前に電話などで問い合わせておくといいでしょう。単なる移動手段ではなく、旅の楽しみを満喫できるのも新幹線の魅力。車内販売で新幹線型の容器に入ったお弁当を買ってみたり、窓の向こうの景色を眺めながら会話を交わしたりと、日常とは違う体験が待っています。家族の思い出の1ページに、新幹線での移動を加えてみませんか?文/まちとこ出版社 渡辺裕希子
2018年04月20日「旅行に行きたい!」そう思っても、妊娠中や小さな子どもを連れての旅行は心配事が多く、行き先や宿も限られてきます。だからといって諦める必要はありません。妊娠7ヶ月の筆者が今回、家族3人(筆者・夫・娘3歳)で行ってきたのは島根県。「妊娠中で子連れ」といった不安要素のある旅行だったので、旅のメインであるお宿は、最高のおもてなしだと話題の「星野リゾート界 出雲」にしました。「星野リゾート界 出雲」に宿泊したレポートとともに、家族で回ったおすすめの観光スポットもご紹介しますので、参考にしていただければ幸いです。 1. 島根県の「松江フォーゲルパーク」を観光朝8時に自宅(岡山県)から車で出発。チェックインは15時の予定なので、まずは花と鳥の楽園「松江フォーゲルパーク」へ向かいます。ナビでは2時間で到着とのことでしたが、トイレ休憩などを挟んで10時30分に到着。入ってすぐの景色。圧巻でした。見たことのないほどお花がいっぱいで子どもも大喜び!全天候に対応&バリアフリー当日は雨が降りそうな天候でしたが、鳥の温室や花の温室などの施設が屋根付きの回廊でつながっているため、天候を気にすることなく広い園内を散策できます。さらに、動く歩道やスロープがあるので、車いすやベビーカーのかたも移動が楽にできます。一部階段のある所は、スタッフのかたが車で送迎してくれるそう。ちなみに車椅子・手押し車・ベビーカーの貸出は無料です。フクロウ飛行ショー11時からはフクロウの飛行ショー。はじめは「こわい……」と怯えていた娘も、次第に目を輝かせて見ていました。30分程度のショーでしたが、フクロウが頭上スレスレを飛行するので、子どもは飽きることなく大興奮して観覧しました。園内散策園内は花と鳥がたくさん。餌やり体験や肩のせ体験など充実しています。珍しい鳥と身近に触れ合う機会なんてないので、子どもも喜んでいました。ペンギンもいましたよ。12時になったので、昼食をとることに。園内にはそば亭「不昧庵」があり、出雲蕎麦を食べることができるのですが、娘がまだ蕎麦を食べたことがないので断念。温室内のレストラン「フローラ」でバイキングを食べました。満開の花の下で食べるランチは格別でした。バードショー13時30分から芝生公園のエリアでバードショーがありました。タカやワシ・ハヤブサなどかっこいい鳥が大空を舞ったり、頭上を跳んだりと迫力満点。すっかり鳥に慣れた娘も声をあげて笑っていました。14時からペンギンの散歩があったのですが、娘が眠たくなりぐずり気味になったので帰ることに。お土産コーナーなどを見てフォーゲルパークを後にしました。いよいよ本日の旅行のメインである「星野リゾート界 出雲」へと向かいます。宍道湖沿いを車で走らせること約30分。 2.「星野リゾート界 出雲」へチェックイン15時に到着。スタッフのかたが駐車場へ誘導してくださり、そのまま案内されフロントにてチェックインします。非常にてきぱきとした動作なのに、妊娠中&子どもを気づかいながらゆっくり歩いてくれるという対応に感動。また、筆者が妊娠中ということで、控えている食べ物など細かく聞いてくれました。そして太鼓橋を通って客室へ向かいます。雰囲気たっぷりで、歩くだけなのに和やかでわくわくした気分になりました。橋を渡り終わった右手にはライブラリーが。島根に関する本がたくさんあり、ソファーもいくつか用意されて、落ち着いた空間となっていました。コーヒーや紅茶なども自由に飲むことができるそうです。ノンカフェインの紅茶もあったので、妊婦や授乳中のかたにもうれしいですね。私たちのお部屋は1階の122号室でした。ふかふかの座布団に座ると、お茶と出雲にちなんだ勾玉の形のお菓子を出してもらいました。子どもはお茶の代わりにりんごジュース。和菓子になじみのない子どもも、「美味しい」と喜んで食べていました。子ども用のおもちゃと絵本も用意されていました。あひるさんなど露天風呂で遊べるグッズも!娘はさっそくアンパンマンのブロックに夢中。その間にお部屋の中を探索しました。奥には4畳半ほどの次の間があり、机の下は掘りごたつのようになっていました。その隣には露天風呂が。今すぐ入りたいけど、まだちょっと散策もしたいので我慢です。茶室「蛙瞑庵」15時30分から出雲の茶の湯文化が無料で体験できると聞いたので、お部屋を出て茶室「蛙瞑庵(あめいあん)」へ。全く作法を知らなかったのですが、丁寧に教えてもらいながら、お菓子とお抹茶をいただきました。娘にはまだ早かったかな?と思ったのですが、静かに先生のお話を聞いていました。未体験のことだったので、ちょっと緊張していたみたいです。島根のお茶文化など興味深いお話をたくさん聞くことができました。 3.玉造温泉街を散策それから星野リゾート界 出雲を出て、玉造温泉街を散策。前日の雨で桜が散ってしまったとのことですが、まだ少し残っていてきれいでした。玉作湯神社の「願い石」10分ほど歩いて「玉作湯神社」に到着。触って祈れば願いが叶うという「願い石」がある、有名なパワースポットです。社務所で「叶い石」を授かり、願い石のパワーをもらって自分だけのお守りも作れます。清巌寺の「おしろい地蔵」その隣には、美肌の御利益のある清巌寺があります。本堂で参拝しておしろい祈願札を授かり、そこに描かれたイラストに自分の肌の気になる部分を塗って納めます。「おしろい地蔵さま」にも自分お肌の気になるところにおしろいを塗り、美肌を祈願します。湯薬師広場の「源泉スポット」それから折り返して星野リゾート界 出雲へ帰る道を進んでいると、湯薬師広場の「源泉スポット」に到着。玉造温泉は「天然の化粧水」といわれており、その源泉が湧き出ています。200円で売られているボトルに入れて持ち帰ることもできますよ。足湯玉造温泉街にはいくつか足湯スポットがあります。初めは「熱い!」と驚いたのですが、浸かっているうちに気持ちよくなりました。娘は足先だけつけていました。足の疲れもすっきり。 4.「星野リゾート界 出雲」での夕食17時30分になり、夕食をいただくことに。早速席に案内してもらいましたが、他のお客様と少し離れた席を用意してもらっていました。「子どもが騒いだらどうしよう」と不安に思っていたので、その心遣いがとても嬉しかったです。大人用のお品書きはこちら。どんな食事なのか楽しみです。そしてなにより驚いたのが子ども用のお品書き。「まごわやさしい」の食材すべてが入っているので、その食材を完食したごとにシールをめくる仕組みになっています。食が細い娘も「はやく食べてめくりたい!」とうずうずしていました。そんな子ども用の食事はこちら。スプーン・フォーク置きがクマの指人形になっていて、娘も大喜び。食事も彩り鮮やかで、目で見ても楽しめますね。大人たちは先付けの「のどぐろの炙り」をいただいたあと、桜餅の海老射込みのお椀が運ばれてきました。スタッフのかたが「桜を浮かべてみてください」とおっしゃったのでその通りにすると……お椀の中で桜が咲きました。春ならではですね。「可愛い!」と娘も喜んでいましたよ。続いて楽盛り。八寸とお造りと酢の物です。非常に多彩で、食べるのがもったいないくらい。お造りは2種類の醤油でいただきました。それからちょうど良いタイミングで、お食事が次々運ばれてきました。しかし食べ始めてから1時間が過ぎると、娘が飽きてきた様子。「これは……」とひやひやしたとき、スタッフのかたからフルーツの盛り合わせをいただきました。どうやら食事中に私が「娘が果物好きなんです」と言っていたことを覚えてくださっていたらしく、食が細い娘のために用意してくださったとのこと。ありがたい心遣いに感動しました。娘が果物に夢中なうちに、私たちも食事をゆっくりいただくことができました。宍道湖のしじみのおだしたっぷりの牛しゃぶは、新鮮なお野菜と一緒に。鍋の形が瓦で、出雲ならではですね。こちらの写真の貝、実はしじみなんです。大きさに驚きませんか? Lサイズだそうです。お鍋のおだしは雑炊でいただきました。デザートは3種類の中から選べ、夫は「界 出雲特製酒粕のデザート」。私は「春のおすすめ桜のデザート」をいただき、春ならではの味を楽しみました。大満足の2時間でした。メニューのシールをめくれて、子どももご機嫌です。食事のあとはいよいよお風呂。続きは後編にてご紹介します。
2018年04月20日アジアでの販売エリアをさらに拡大花王株式会社は2018年4月15日(日)よりシンガポールでソフィーナの販売を開始する。ソフィーナは同社の女性向け化粧品ブランドの1つ。導入されるのは「ソフィーナ iP」、「ソフィーナ ボーテ」、「ソフィーナ プリマヴィスタ」ほかである。販売が開始されるシンガポール伊勢丹スコッツ店にはソフィーナのカウンターを設置。そこに同社独自の肌解析技術を使ったカウンセリングコーナーも設ける予定だ。アジアでソフィーナが導入されるのは台湾、香港、中国大陸に続いて4ヵ国目。ASEAN(東南アジア諸国連合)では初となる。同社ではアジアにおける販売エリアのさらなる拡大を目指している。世界の暮らしをもっと豊かにソフィーナの誕生は1982年。1985年には台湾と香港、2004年には中国大陸での販売を開始している。以来、各国市場で順調に成長を続けてきた。今回、シンガポールでの販売を開始することによりアジアにおけるソフィーナの認知を強め、ブランド力を強化するという狙いが同社にはある。それと同時に各国の利用者とのコミュニケーションを重視。ソフィーナカウンターの設置も利用者1人1人との対話を大事にし、ニーズに応えようという同社の想いがあるからこそ。同社ではソフィーナの販売を通じて世界の人々の暮らしがもっと豊かになるよう貢献していきたいと考えている。(画像はプレスリリースより)【参考】※花王株式会社プレスリリース
2018年04月16日中目黒に突如として現れるシンガポールの食堂東京・中目黒の閑静な住宅街の路地裏に「Five Star Cafe(ファイブスターカフェ)」はあります。漢字と英語が併記された看板には電飾がついていて、店名にもある赤い5つの星が目印。昔ながらのレンガやタイルが多用された外観に、国際色あふれるシンガポールの街に来たような気分が味わえます。店内は、暖かい照明に照らされ、壁や窓のレトロな風合いがやさしい雰囲気です。元町工場をリノベーションして誕生したレトロなカフェ長い間、門を閉ざしていた元町工場をリノベーションして誕生したカフェ。築年数50年を超える建物は、深みと懐かしさを演出しています。有名芸能人にもファンの多いシンガポール料理。メディアで紹介されることも増え、日本人の口にも合うアジア料理として注目を集めています。気取らず、シンガポール料理を楽しめるよう、現地の食堂っぽい雰囲気漂う店内。気軽に立ち寄れるのが嬉しいお店です。3種の自家製ソースで楽しむ「海南チキンライス」近年、日本にも浸透してきたシンガポール料理。なかでも代表的なメニューが「海南チキンライス」です。白いプレートにかわいく並べられているのは、3種の自家製ソース。やわらかく仕上げられたチキンと、鶏だしで炊き上げたタイの香米を、ジンジャー・チリ・ブラックソイの3種のソースで味わうことができます。やさしい食感とともに、鶏の旨みが口中に広がる絶品です。10種のハーブ配合、薬膳スタミナスープは必見!「海南チキンライス」と並んで、有名なシンガポール料理が「肉骨茶(バクテー)スープ」です。10種類以上のハーブが配合されたスープは、日本ではなかなかお目にかかれない逸品。ぐつぐつと美味しそうな音を立てるアツアツの鍋で運ばれてきます。クコの実や八角などの香辛料とともに、豚の骨付き肉をじっくり煮込んだスープはスタミナ満点。薬膳の奥深い味わいに、心も体も満たされます。基本をしっかり守り、オリジナリティーをプラス日本にいながら、シンガポールのローカルフードに親しんでもらいたいという思いで開かれたお店では、シンガポール料理の基本を守りつつ、日本人でも親しみやすいようオリジナルメニューも開発しています。パクチーや辛さに関する変更も、気軽に受け付けてくれるのが嬉しいポイント。都会でありながら、にぎやかな通りから少し離れた路地裏でシンガポール料理を堪能すれば、海外旅行気分を味わえます。東急東横線中目黒駅から徒歩3分の場所にお店はあります。毎週月曜日が定休日です。総席数は29席で、20名から貸切も可能。中目黒で海外旅行気分を味わえる、本格派シンガポール料理店として注目です。スポット情報スポット名:Five Star Cafe住所:東京都目黒区上目黒3-12-4 1F電話番号:03-3760-7028
2018年03月27日家族で旅行をしたいけれど、小さい子連れだと不安、移動が大変かもしれない、となかなか旅行先を決められないこともあるでしょう。旅行先を賢く選べば、子どもから大人まで家族全員が満足する旅行ができます。今回は家族旅行で一度は行きたい、国内外のフォトジェニックな人気の旅行先を5つご紹介。国内編沖縄LCCも就航している沖縄は遠いようで意外と近い旅行先です。羽田空港から那覇空港までわずか3時間弱で到着します。沖縄は離島も含め、レンタカー会社が豊富で、島内の移動も楽々。初めての沖縄旅行であれば、那覇市内に滞在し、異国情緒あふれる国際通りで沖縄料理に舌鼓を打ったり、首里城や沖縄美ら海水族館を観光するといいでしょう。ホテルが集まる那覇市内なら、宿泊費も安めで、楽しい家族旅行ができます。なんと1000円代の素泊まり宿や民宿もあるのです。またのんびりと沖縄ステイしたいのなら、宿泊費は少し高くなりますが、沖縄北部のリゾートホテルに宿泊し、本部町から恩納村にかけてのヤンバルと呼ばれる、手つかずの自然が残るビーチを訪れるのもオススメ。観光よりも自然と遊ぶことがメインとなりますが、子どもと一緒に美しく透き通った海と白いビーチで心ゆくまで遊ぶことができます。運が良ければビーチが貸切状態なんてことも!注意点:沖縄のビーチは場所によって、遊泳禁止の場所や潮の流れがはやい場所があります。子どもの水遊びに向かないビーチもあるため、事前に滞在しているホテルのスタッフなどから詳しいビーチ情報を聞くことを忘れないようにしたいですね。那覇市内に滞在する場合(三泊四日)の旅費羽田空港からの航空券:30,000円×3(往復)宿泊費:12,000円×3(スタンダードクラスのホテル)アクティビティ代:10,000円×3食費レンタカー代お土産代家族3人で沖縄に個人旅行した場合(大人料金で計算)、三泊四日で20万円程度、ハイシーズンなら35万円以上用意した方が安心のようです。■ 日本旅行「赤い風船」Web限定セールも ※航空券は3才から11才までは座席を使用した場合50パーセントオフ、座席を使用しない場合は無料となります。ただし、LCCで座席を使用する場合は、大人と同額かかるので注意。個人旅行よりもパッケージ旅行の方が安い場合もあるので、旅行の目的などに合わせて、ツアーで行くか、個人旅行するのか決めるといいでしょう。また交通費やアクティビティ代は割引がありませんが、食費と宿泊費は節約できます。民宿に宿泊すれば、朝晩の食事付きで、1人数千円で宿泊できることも。温泉一泊二日で行ける温泉も家族旅行で大人気。中でも都内からアクセスが良い、箱根や熱海、草津、鬼怒川は気軽に行くことができます。新宿からロマンスカーに乗り、約1時間半で到着する箱根温泉は、箱根ロープウェイや芦ノ湖を海賊船に乗って遊覧でき、子どもも大喜び! 有効期限2日間の「箱根フリーパス」を箱根湯本で購入した場合(大人4,000円、子ども1,000円)、箱根登山鉄道・ケーブルカー・ロープウェイ・海賊船などが2日間乗り放題で、大変お得です。また箱根には、ガラスの森美術館や箱根神社といったフォトジェニックな見どころが満載。何度訪れても飽きない旅行先だと言えるでしょう。注意点:家族で温泉に行く際、注意したいのは宿選び。温泉宿によっては大人向けのところもあります。親子でリラックス&楽しめる宿かどうかをあらかじめ口コミサイトなどでチェックしてから予約することをおすすめします。■ 安心・安全の「JTB」国内宿泊予約(旅館・ホテル)・国内ツアー予約はコチラから 箱根湯本に滞在する場合(一泊二日)の旅費新宿から箱根湯本へのロマンスカー代:4,560円×3(往復)温泉旅館宿泊費:13,000円×3(スタンダードクラスの温泉宿)食費:3,500円×3アクティビティ代レンタカー代お土産代箱根湯本にある旅館に家族3人で一泊二日の旅行をした場合(大人料金で計算)、多く見積もっても9万円程度でした。※ロマンスカーは、6才以上12才未満であれば(6才で小学校入学前は幼児です)、こども運賃の半額で乗車でき、1歳未満の乳児は無料となります。温泉旅行の場合は、どれくらい観光スポットを巡るかによって旅行の予算が大きく変わってきます。のんびりと温泉宿で過ごし、無料の観光スポットのみを訪れるだけなら、もう少し安く旅行することも可能でしょう。■ 大感謝祭実施中でお得なツアーも!阪急交通社 北海道自然と一体になれる旅行先と言えば北海道です。どこまでも続くひまわりやラベンダー畑、広大な湖、美味しい魚介類などを味わえる魅惑の地。沖縄同様に遠いイメージがある北海道ですが、羽田空港から新千歳空港まで、約1時40分で行けて、一日の運行便も63便以上と非常にアクセスしやすいです。旅行日程も札幌市内の観光であれば、一泊二日でも十分楽しめます。また新千歳空港からのアクセスが抜群な小樽を訪れるのもいいでしょう。JRで所要時間1時間50分ほどで行くことができます。伝統的な小樽運河やおたる水族館など家族で楽しめるスポットが点在していますよ。家族旅行をする際の注意点:北海道は本州よりも気温が低いので、夏でも羽織りものを用意していった方が安心です。薄着で行くと、風邪を引いてしまう危険性があるのです。春先もまだ気温は低いので、出発日の直前に現地の気温をチェックして、着ていく(持っていく)洋服を決めることが大切です。札幌市内に滞在する場合(三泊四日)の旅費羽田空港からの航空券:30,000円×3(往復)宿泊費:15,000円×3(スタンダードクラスのホテル)アクティビティ代:10,000円×3食費レンタカー代お土産代家族3人で北海道に個人旅行した場合(大人料金で計算)、三泊四日で22万円程度、ハイシーズンなら37万円以上用意する必要がありそうです。■ 「るるぶ」家族旅行特集も! ※航空券は3才から11才までは座席を使用した場合50パーセントオフ、座席を使用しない場合は無料となります。ただし、LCCで座席を使用する場合は、大人と同額かかるので注意。北海道に旅行する際も、沖縄と同様、個人旅行よりもパッケージ旅行の方が安い場合があります。また食費や宿泊費を抑えたり、飛行機の早割などを使用することで、旅費は大きく変わってきますよ。ユニバーサルスタジオジャパン(大阪)ディズニーと並ぶ人気のテーマパーク「ユニバーサルスタジオジャパン」。家族で一度は訪れたいと思っている人も多いでしょう。子どもから大人まで大好きなハリーポッターやミニオンなど楽しいアトラクションがいっぱい。滞在を大阪の中心部(梅田)などにすれば、大阪名物の串かつやお好み焼き、たこ焼きなどの「食べ歩き」にも便利です。一泊二日で盛りだくさんの旅行ができます。注意点:ユニバーサルスタジオジャパンはディズニーとは異なり、ファストパス(ユニバーサル・エクスプレス・パス)は有料です。事前購入も可能ですので、人気のアトラクションをあまり待たずに体験したいのなら事前に購入しておいた方が安心でしょう。もちろんユニバーサル・エクスプレス・パスがなくても入場料だけですべてのアトラクション・ショーを体験できます。大阪市内に滞在する場合(一泊二日)の旅費品川から新大阪への新幹線代:27,240円×3(往復)宿泊費:8,000円×3(スタンダードクラスのホテル)ユニバーサルスタジオジャパン(1デイ・スタジオ・パス):7,315円×3食費:5,000円×3大阪市内の移動交通費お土産代家族3人で大阪市内に宿泊し、ユニバーサルスタジオジャパンに行く場合(大人料金で計算)、一泊二日で17万円程度は見ておいた方がいいでしょう。■ ユーバーサルスタジオもお得に!日本旅行「赤い風船」 ※新幹線は子ども料金が設定されています。小学生は半額、未就学児(幼児・乳児)は無料です。新幹線代が意外と高くつく印象ですね。そこで航空券を調べたところ、羽田空港から関西空港までのフライトが1万円以内(片道)のものが! しかも関西国際空港からユニバーサル・スタジオ・ジャパンまで空港リムジンバスが運行していて、片道1,550円(小児:780円)で利用可能です。行くタイミングによっては飛行機を使うのもありかもしれませんね。旅費を安くすることができそうです。海外編台湾昨今、人気の旅行先となっている台湾は、家族旅行にもオススメです。台北までは片道約片道約3時間55分のフライトで、空港から市内へのアクセスもバスで行けて便利。日本語や簡単な英語が通じることも多く、安全で何不自由のない旅行ができます。食事についても、小籠包、マンゴーかき氷、屋台飯など美味しいものがたくさんあり、何を食べようか迷ってしまいますよ。また千と千尋の神隠しのモデルと言われている九分(ふんに人偏)へも日帰りで行けます。台湾は親日な人も多く、子どもの初めての海外旅行先としても最適です。■ GW、夏休みの旅行はお早めに!「JTB」海外ツアー予約 注意点:夏場はどのお店も冷房が効きすぎていて、乳幼児だと体調を壊す危険性があります。外と部屋の中の温度差が激しいのです。そのため、温度対策には十分注意してください。また生水は飲めないため、ミネラルウォーターのペットボトルを持ち歩くことも忘れないようにしましょう。台北市内に滞在する場合(三泊四日)の旅費羽田・成田空港からの航空券:35,000円×3(往復)宿泊費:30,000円×3(スタンダードクラスのホテル)食費:15,000円×3台湾での移動交通費お土産代海外旅行保険料家族3人で台北市内に宿泊した場合(大人料金で計算)、三泊四日で27万円程度はみておいた方がいいでしょう。ハイシーズンであれば、37万円くらいは用意しておきたいところです。※国際線の場合、座席を使用しない、2歳未満の子どもは大人運賃の10%の料金となり、座席を使用する場合は、大人運賃の75%となります。さらに2歳以上12歳未満の子どもは、大人運賃の75%の料金となります。ただし、クラスや割引航空券によっては子ども料金が設定されていない場合もあるので注意が必要です。台湾旅行を安く済ませたいのなら、宿泊先をホステルにするのもひとつの手です。台北のホステルは個室のあるオシャレで清潔なところも多く、快適に過ごせます。さらにLCCを利用すれば、旅費をだいぶ安くすることも可能でしょう。■ ジェーピーツーワン 「YAZIKITA」で格安チケットを検索 グアム常夏の楽園、グアムは家族でのんびりと旅行できる場所です。羽田・成田からはANA、JAL、ユナイテッド航空の直行便もあり、約3時間50分で到着して、移動時間が短いのも魅力。気になる時差も台湾と同じで1時間と時差ボケになる心配がありません。子どもと一緒でも快適な旅行ができそうですね。グアムは美しい海が広がる場所。家族でシュノーケリングやバナナボートを楽しむこともできます。最大級の面積を誇るウォーターパーク「オンワード ビーチ リゾート」に行けば、シュノーケルやパラセーリングなど主要なマリンアクティビティをすベて体験できますよ。注意点:ビーチなどで遊んでいる際の盗難には十分注意が必要です。また、子どもが病気やケガをした際、すぐに行ける現地のクリニック(日本人医師がいる)を調べておくことも大事でしょう。リゾートホテルに滞在する場合(三泊四日)の旅費羽田・成田空港からの航空券:50,000円×3(往復)宿泊費:20,000円×3食費:20,000円×3アクティビティ代:20,000円×3お土産代海外旅行保険料グアムに家族3人で個人旅行した場合(大人料金で計算)、三泊四日で37万円程度はみておいた方がいいでしょう。ハイシーズンだと航空券が大幅にアップしますので、二倍の旅費がかかることもあります。※国際線の場合、座席を使用しない、2歳未満の子どもは大人運賃の10%の料金となり、座席を使用する場合は、大人運賃の75%となります。さらに2歳以上12歳未満の子どもは、大人運賃の75%の料金となります。ただし、クラスや割引航空券によっては子ども料金が設定されていない場合もあるので注意が必要です。グアムの場合も、LCCを利用すれば、往復一人16,000円程度で済むことも。またリゾートホテルを利用しなければ、宿泊費も抑えられます。さらに個人旅行よりもツアーで旅行した方が空港までの送迎ありで、楽に旅行できて、なおかつ旅費も安くできるかもしれません。旅行の帰路では子どもも大人も疲労困憊でクタクタになっていると思います。そんな時は駅や空港から予約でお得に利用できるタクシーサービスがオススメです。■ らくらくタクシー 家族の思い出の1ページとなる旅行・・・。どうせなら子どもも大人も楽しめる旅先を選びたいものですね。今回ご紹介した旅行先はフォトジェニックで人気の場所ばかりです。次回の家族旅行先としてぜひ検討してみてくださいね。※記事に記載した旅費はあくまで目安となります。旅行時期や人数、目的によっては金額が大きく異なることもあります。
2018年03月19日子どもが小さいときに、子連れで結婚式に出席するのはかなり勇気がいりませんか?そうそう機会のあるものではありませんが、いざ参列するとなったとき、なるべく迷惑はかけないようにと持って行くものなど念入りに考えました。今日は、当日持って行って良かったと心から思った5品を紹介します。エプロンは2重使いが安心当日はよそゆきのドレスを着て、精いっぱいのオシャレをした娘。そんなかわいい服を絶対に汚したくないという緊張感でいっぱいでした。そんな強い思いからエプロンは2つ持って行きました。1つは長袖の着るタイプ。もう1つは前掛けのキャッチポケットがあるタイプ。どちらをつけようか悩んだ末に、これはダブルで着けるのが最適だということに気がつきました。エプロンはぜひ2重使いがオススメです。両方つけて両方の良いところを頂きましょう!使い慣れたスプーンとフォークを忘れずに子ども用の食事と共に小さいスプーンやフォークなどももちろん用意されているのですが、非常にオシャレでとても使いづらかったです。ティースプーンですら美しい曲線を描いており、小さな子どもの手からは何度も滑り落ちていきました。バッグの底に予備としていつも入れていた普段使いのスプーンとフォークがあって、どれだけ救われたかわかりません。小分けの粒お菓子は量の調整も可能子どもにおとなしくしてもらう手段として、お菓子を持っていく人は多いと思います。私もたくさんお気に入りのお菓子を用意しましたが、その中でも大変重宝したのがラムネやボーロなどの粒お菓子です。せんべいなどのお菓子はすぐに食べてしまい次をよこせと騒ぎ出し、静かにしてほしい場面では逆効果でした。しかしラムネやボーロなどは、ひと粒ひと粒ゆっくり渡すことができ、かなりの時間を稼げます。また、ご飯との兼ね合いを見て量の調節にも良かったです。消臭袋は持っているだけで安心小さい子ども連れで心配なのは、おむつ事情。最近では大抵のトイレにはおむつ替え台がありますが、おむつ用のゴミ箱まである所はまだ少ないです。普段だったらおむつポーチに入れて持ち帰るところですが、結婚式となると、ほんの少しの臭い漏れも気になります。そんなとき、消臭袋があるとかなり安心です。当日は使用はしませんでしたが、万一に備えて、消臭袋を持っていることは精神的に助かりました。写真撮影はスマホとデジカメの2つ使いを結婚式の写真をもしスマホで撮ろうと思っているなら、予備でデジカメを持っていくことをオススメします。披露宴はやはり子どもには長いもの。途中で飽きてきてしまいます。ついついスマホを使って遊ばせてしまう瞬間があると思います。そしてそんなときに限ってシャッターチャンスがあったりするもの。デジカメも持っていると安心です。荷物が多いと大変ですが、安心には替えられないといろいろ持って行き、その中でもこの5つが持っていって良かったと実感したものです。しかし意外と子どもは場の空気を読んでくれることも。いろんな心配はほとんど杞憂に終わりました。どうか心配せずにせっかくの結婚式を楽しんできてくださいね。<文・写真:フリーランス記者幸森陽子>
2018年03月19日赤ちゃんが成長して外出するようになると、旅行にも挑戦したくなりますよね。今回は、わが家も1歳の娘との初めての旅行で行って大正解だった旅行先を紹介します。大塚国際美術館とは大塚国際美術館は徳島県鳴門市にある少し変わった美術館で、古代壁画から西洋名画まで1000点余り、本物ではなくレプリカが展示されています。大塚オーミ陶業株式会社の特殊技術によって、オリジナル作品と同じ大きさ、建物空間は全く同じ寸法で複製されており、日本にいながら世界各地の有名絵画を体感することができます。冒頭の写真は入ってすぐ目に飛び込んでくるシスティーナ礼拝堂。壁一面、天井一面の原寸大のレプリカに圧倒されること間違いなしの空間です。ただでさえ訪れる価値のある美術館ですが、子連れ旅行に特にオススメするポイントを紹介します。美術館は全てレプリカ!触っても写真を撮っても大丈夫!普段なら美術館はなかなか子ども連れではゆっくり見られない所だと思います。しかしこちらの展示物は全てレプリカという事で、触りたい放題です。子どもが絵に興味を持ち、近づいて行っても止める必要はありません。むしろ一緒に触って色使いを楽しめました。そしてもう一つの魅力は写真が撮り放題なところ。ストロボや三角脚の使用は控えるよう言われていますが、基本的に写真はOK!子どもが気に入った絵画と記念撮影してもいいし、世界的に有名な絵画と一緒に写真を撮るのも良い思い出になります。子どもが展示物にさわってしまうのじゃないかとヒヤヒヤすることもないので、親もゆっくりと観賞できます。また、展示室の出入り口さえ気を配っておけば、ある程度子どもが歩き回っても迷子になることは少ないはず。天気に左右されない旅行日程がたてられる!せっかくの旅行はお天気事情が気になるもの。子連れ旅行に限る話ではありませんが、やはり荷物の多さに直結します。しかし美術館旅行なら、お天気に左右されずに旅行日程がたてられます。また、もともと雨が少ない地域のようで、お天気に恵まれやすいと思います。屋外展示も素晴らしいですよ。大きい移動がなく、設備も充実!出先のおむつ替えや、ベビーカー利用時のエレベーターなど、子連れ旅行は事前の情報集めが大事になってきます。その点、美術館ならトイレも充分に、ベビーカーの貸し出しなど設備もしっかりと整っています。館内には飲食店もあり、休憩スペースもたくさん。特にレストラン・ガーデンでは展示品にちなんだお料理も楽しめたりとお腹も楽しめます。私自身、美術に詳しくありませんが、昔教科書で見たことがあるもの、そのうち見に行ってみたいもののレプリカがたくさん展示されていました。小さな子どもがどれくらい覚えているものかわかりませんが、娘がいつか本物に出会ったとき、この絵を見たことがあるなと記憶の隅に残っていたらと良いなと思っています。≪大塚国際美術館≫<文・写真:フリーランス記者幸森陽子>
2018年03月17日2月9日、モデルのヨンアが自身のInstagramを更新。移住先のシンガポールから日本へ帰国することを報告した。 ヨンアはInstagramを更新。「シンガポールに住んで三年 今日で最後のシンガポールです。 この三年間本当に沢山の想い出がありました」とし「明日からは また 日本での生活になりますが お仕事も子育ても頑張りたいです!」とシンガポールから日本へ帰国することを報告した。 ヨンアは14年10月日本の実業家男性と結婚。夫の職場であるシンガポールに移住しており、16年2月には第1子を出産。シンガポールへの移住前はファッション誌やバラエティー番組などに引っ張りだこで忙しい日々を過ごしていたが、移住後は仕事をセーブし、シンガポールと日本を行き来しながら仕事を行っていた。 ヨンアはシンガポールでの生活について「10代の頃から休まずにお仕事させてもらってて初めてゆっくり家族と過ごせた すごく良い時間でしたし、 お仕事から ちょっと離れてみて改めて沢山の人達への感謝の気持ちをいっぱい感じました!とても ステキな 経験でした! また いつか 来た時には懐かしいと思える場所が増えて 嬉しいです」と想いを明かした。 これに対しファンから「ヨンアちゃんおかえりなさい また沢山日本での活躍楽しみにしています」「ヨンヨンおかえりなさい待ってたよ」「また日本に来てくれるのうれしいです イベントとかあったらまたヨンアちゃんに会いにいきます」「シンガポールの魅力をたくさん伝えてくれて、いるも楽しみにしてました 日本に帰ってきてからも素敵なpic待ってます」など応援メッセージが届いている。
2018年02月09日「出産してから海外旅行はご無沙汰…」「がんばってハワイやグアムに行ってみたけど、休むどころか疲れちゃって、当分いいや…」。そう思っているママは多いはず。そこで、ストレスフリーな子連れ海外旅を実現してくれる「アパートメントステイ」を利用してみませんか? “民泊”が旅の主流になりつつある今、安い・安心・ラクチンとアパートメントステイを選択する旅行者が急増中。各国のアパートメントに泊まりながら旅行誌取材を行ってきた経験から、子連れ旅にこそフィットするのでは? と感じる今日この頃。その魅力をご紹介しましょう!■そもそも「アパートメントステイ」ってなに?「アパートメントステイ」とは、現地のオーナーが所有するキッチン付きアパートの1室を借りて泊まること。ホテルや旅館が主流の日本にとっては珍しいですが、欧米では昔から親しまれてきたステイスタイルです。パリやローマ、ニューヨークなど一年中観光客が多い都市では、ホテルが慢性的に不足。その状況を打破してくれるのが、最近日本でも聞かれるようになった民泊、いわばアパートメントステイです。民泊マッチングアプリ「 Airbnb 」や宿探しサイト「 Booking.com 」などで検索すれば、さまざまなタイプのアパートを探せます。宿泊者数や設備、金額などで絞り込めるので便利。「Airbnb」の登場で、個人が気軽に部屋を貸し出せるようになり、海外のおしゃれな部屋に安く泊まれると民泊人気を加速させています。■ホテルとアパートメント、決定的な違いは?その国に暮らす人の部屋を借りられるので、キッチンや洗濯機を利用できるのがホテルとは大きく異なるメリットです。2〜3泊くらいの滞在ではあまり実感できないと思いますが、それ以上ともなると毎食外食に疲れも出ますし、洗濯物もたまってきますよね。ホテル宿泊では、食事する店探しにはじまり、メニュー解読に頭を使ったり、注文に手まどったり。さらに慣れない食事が続き旅の疲れは増すばかり…。それが、子連れともなると、想像するだけで気が狂いそうです。そんな時、近所のスーパーで気になる食材を買って、アパートで食事ができるだけでも、ストレスは大きく減らせるはず。さらに、コスパもいいなんてうれしい限り! 日本から子どもが食べ慣れている食材を持ち込めば、キッチンでさっと作ってすぐ食べさせることもできますね(ただし、野菜や果物、お肉など生鮮食品などは海外からの持ち込みNGなので必ず確認を)。また、子連れ旅はどうしても子ども回りの荷物が増えるので、パパ・ママの洋服を減らすべく洗濯機が使えるのもおすすめ。洗剤や洗濯ネットのほか、洗濯ハサミを持っていくと大人用ハンガーが使えない子ども服も干しやすいですよ。■言葉に不安…アパートメントを借りるのって難しくないの?アパートメントステイの流れをカンタンにご紹介しましょう。1.まず、検索サイトで予約。事前に保証としてクレジットカードやパスポート情報を渡します。半額・全額前払いなど物件により予約条件が異なるので要チェック。2.予約が確定したら、メールでオーナーにチェックイン時間を伝え、現地担当者との待ち合わせ場所を確認します。3.当日は、部屋に案内されたら鍵を受け取り、キッチンやバス・トイレ、Wi-Fiの使い方、ごみ捨て場(ごみは自分で処分するのが基本。敷地内か外か、場所を確認)などの説明を受けます。ブレーカーが落ちた時、お湯が出ないときの対処法、チェックアウト時間も確認しましょう。4.チェックアウトもカンタンです。ごみを捨て、忘れ物がないか確認したら鍵を置いて部屋を出るだけ。英語に自信がなくても翻訳アプリを使ってやりとりすればOK。現地担当者は慣れているので、カンタンな英語でゆっくり話してくれるはずです。 ■子連れ旅ならここに注目!「予約時にチェックしたい4か条」アパートメントは、部屋数やベッド数、設備などさまざまな条件から選べます。子連れ旅だからこそ、こんなところに注目してみては?その1:「エレベーターの有無」に注目!建物自体が古いとエレベーターがなく、そのために宿泊料金が安く設定されている場合があります。また、部屋が何階なのかは行ってみないとわからないこともしばしば。バギーが必要な子連れ旅なら、エレベーターありがマスト! その2:「バスルームの大きさ」に注目!浴槽がなくても、ハンドシャワーなら小さな子どもを洗えます。浴槽+固定シャワーの場合は、危なくない程度に浅めにお湯をはり、浴槽の中で体や髪の毛を洗いましょう。極小バスルームも多いので、親子で入ることができるかどうか、写真で広さを確認するのがポイント。その3:「間取りやベッド台数」に注目!最大4名宿泊可能と記載されていても、実際は主寝室にダブル1台、壁を隔てたリビングにソファベッド1台ということも。ホテルとは違い、アパートメントではベビーベッドやエキストラベッドの用意は難しいので注意を。別部屋で子どもを寝かせるのが厳しい場合は、1フロアにダブルベッドとソファベッドがある物件を選びましょう。ただし、間取りを掲載している物件は少ないので、部屋写真をヒントに探しましょう。その4:「床やベッドの高さ」に注目!子どもがハイハイや歩き始めの時期は、床で過ごす時間が長いので、床の状態やきれいさも気になりますよね。リビングに広めのカーペットが敷いてある物件や、キングサイズなど大きくて高さが低いベッドがある物件を選んでみましょう。土足文化の国でも、日本同様に入口で靴を脱ぎ、室内では子どもにも内履きをはかせれば、床がクリーンな状態で保てますね。■子連れアパートメントステイ最大の魅力とは?アパートメントステイ最大の魅力は、冷蔵庫がありキッチンが使えるという安心感に尽きます。先述の通り、子連れ海外旅行は、とにかく食事の心配が多い。欧米では、小さな子どもがNGというレストランもあり、飲食店を探すのにひと苦労することも。そんな時、キッチンがあれば食べ慣れた味を再現できますし、離乳食だって作れます。子どもが泣こうが騒ごうが周りの目を気にすることもありません。子どもにとっても、日本と同じような空間での生活ならストレスも少ないはず。また、アパートメントはバリエーションが豊富なので、部屋数が多く広いリビングを共有する物件もたくさんあります。広い物件に泊まりたいけど予算がちょっと…という場合は、3世代や友達家族を誘って、一緒にアパートメントステイしてはいかがでしょうか。宿泊代は室料なので、最大宿泊人数以内なら何人泊まっても料金は同じ。1室の代金をみんなで割ればお得に快適ステイが楽しめます。暮らすように旅する子連れアパートメントステイ。ぜひ一度、だまされたと思ってトライしてみてください。海外旅行のストレスは減り、思い出がグンと濃くなりますよ。取材・文/山田裕子
2018年02月03日今年もいよいよあとわずか。年末年始は日本でも海外でもまとめてお休みがやってくるホリデーシーズン。というわけで、海外旅行にでかける人、故郷でクリスマスやニューイヤーを過ごす人が入り混じり、増便などのイレギュラーもあって空港は大忙しです。ファミリー旅行は楽しみだけれど、混雑する時期だけにトラブルも起こりがち。なかなか身軽に動けない子連れゆえ、うまく避けて通りたいものです。今回は、飛行機にまつわるトラブルと対処法についてご紹介しましょう。■プラス1時間前行動で、空港での混雑・トラブルを避ける空港や機内で起こり得るトラブル。子連れだから起こるというわけではありませんが、年末年始のように特に混雑が予想されるシーズンは、まずは普段よりも早めに空港に出かけるのがおすすめ。筆者は以前、発券機のトラブルに加え、手荷物検査や出国審査が予想以上の混雑ぶりで、飛行機の出発時間が迫り、2歳児を抱いたまま出発ゲートまで猛ダッシュをしたことがあります。国際線なら出発時刻の2時間前に空港へ、というのが一般的ですが、混雑時は3時間前に行ってもいいかもしれません。ただし、あまり早く行くとチェックインカウンターが開いていないので、ほどほどに。万が一、ぎりぎりになってしまった時は、職員にお願いしてトロリーに乗せてもらえば空港内を子どもを抱いて走るなんていう危ないことをせずにすみます。近くにトロリーがいなくても、空港職員に声をかけることでゲートに連絡をしてくれますので、落ち着いて(と、当時の自分に言いたい)。海外の空港では、出発ゲートが変わり、いきなり移動を余儀なくされることもありますが、子連れであれば気軽にトロリーに乗せてもらうことができます。また、小さな子どもを連れている人はセキュリティゾーンに入る際、プライオリティゲートを通ることができる空港もあり、検査場での混雑を少しだけ回避することができます。■事前ウェブチェックインでサービスを確保長蛇の列をクリアして、やっとチェックイン! という時に、「えええ!?」となってしまうかもしれないのが、座席。混雑時は家族全員が近くに座ることができるとは限らず、座席がバラバラになってしまうこともよくあります。チェックイン時に気づいても、混雑時はちょっと調整が大変。これは事前に座席指定をしておくと安心です。多くの航空会社でウェブチェックインが可能となっているほか、LCCでも追加料金を支払うことで好みの席を確実に押さえることができるので、利用しましょう。これ、子どもで予約しているからといって必ずしも配慮してもらえるわけではないようですので、忘れずに前日チェックインを。チケットをプリントすることもできますので、当日は荷物を預けるだけでOK。預ける荷物がないならそのまま出発ゲートまで進むことができますので、楽ちんです。ウェブチェックインができない航空会社の場合は、やはり空港に早めに出かけるしかありません。ちなみに、赤ちゃんを寝かしておけるバシネットを借りたい場合も、事前に手配を。当日では数が足りないなどの理由で借りられないこともあります。同じように、機内食のチャイルドミールも事前手配をしておくと確実です。■泣いても笑ってもどうにもならない! パスポートやビザの不備ウェブチェックインができるはずなのにエラーになってしまう場合、パスポートに問題があるのかも。アメリカなど、乗り継ぎするだけでもビザ(ESTA)の取得が必要な国もあり、取得を忘れると飛行機に乗ることすらできません。アメリカのESTAはウェブ手配で、空港でもすぐに取得することができます(※14USドルをクレジットカードで支払う必要があります)が、空港でタブレットなどを貸してもらえるわけではありませんから、やはり自宅で事前手配をしておくほうが無難です。ビザの要・不要は、ツアーの場合は旅行会社が気を回して教えてくれることが多いものの、本来自分で管理するもの。ビザがなくて渡航できなかったとしても、自分の落ち度となってしまいます。ESTAに限らず、空港でビザがない(泣)! と騒いでいる人をたまに見かけます。同様に、パスポートの有効期間の残りが短いと入国できない国もありますから、パスポート情報は必ず1週間以上前に今一度、確認することをおすすめします。残存期間は6カ月以上あると安心です。 ■万が一が起こってからでは遅い! 旅行保険は必須という理由混雑時は航空機の遅延も起こりがち。また、なんらかの理由で欠航してしまうこともあるかもしれません。以前、筆者は航空会社のカウンターで交渉して、別の便に振り替えてもらったことがありますが、これは持っているチケットの種類やその航空会社のアライアンス(協力関係にある航空会社)がある場合のみ可能。海外では英語など外国語での交渉が必要となるため少々面倒です。この時は、宿泊のホテル代、電話代金(仕事の予定変更があったため国際電話を日本にかける必要があり)、そして飛行機が出るまでの飲食を航空会社にカバーしてもらいました。でも、実はこれ、航空会社側の“配慮”であって、必ずしも乗客が受けられる“当然の権利”ではないと後で知りました。こんな時に活躍するのは、海外旅行保険です。オプションで航空機遅延の際の費用を補償するものがありますので、これを利用しましょう。保険商品によって補償内容が違いますが、ここでカバーされるものは航空機が6時間以上遅延し余儀なく必要となった現地の宿泊料、乗り継ぎができず行けなくなった旅行サービスのキャンセル料など。ホテル代金などに上限額はあるものの、領収書をしっかりとっておけば、日本に帰ってから保険会社に請求することができますので、語学力に自信がなくても全く問題ありません。現地でのケガや病気、盗難などさまざまなトラブルにも日本語で対応できる相談窓口がある保険が多いですから、海外旅行保険には必ず加入しましょう。クレジットカードの付帯保険を利用する場合は、補償内容をしっかり確認を。「○○円までは免責(※治療費や携行品の補償など、あらかじめ決められた額に達しない限り補償対象ではない)」といった注意事項があるものが多いからです。旅行代金をカードで支払っている場合のみ利用可能といった条件がついているものもあります。また、どの保険会社でも天災や戦争などの現地事情による遅延・欠航は免責事項で、補償対象外となっています。■LCCは安いけど…子連れ旅行なら「安心感」を第一にLCCには驚くほど安い金額で気軽で行けるという利点がありますが、子連れの場合はフルサービスを受けられる航空会社(レガシー)を選ぶのが無難かもしれません。というのも、遅延や欠航の際、配慮に関してはあくまでも配慮で、その時に対応した職員や会社の規定によるものの、保有航空機材が多ければ別の機材に振替が可能です。また、協力関係にある航空会社の数も多く、別会社の便に振り替えられる可能性も高くなるからです。外国の航空会社でも日本路線では日本語でサービスを受けられることも「サービスのひとつ」と考え、中には、日本人スタッフを機内や現地空港に置いている場合があります。でも、すべての航空会社がそうではありません。日本の航空会社なら、どこでも必ず日本語対応が可能ですので、トラブルの際はより安心感があるのではないでしょうか。年末年始は国内外への人の移動で、空港は想像以上の混雑でしょう。もしもの時のトラブルに備え、子どもと一緒に空の旅を楽しみましょう。気をつけて、楽しい旅を!
2017年12月27日シンガポール創業のラグジュアリーティーブランド「TWG Tea」が、自由が丘、新丸ビル、玉川高島屋、東急プラザ銀座に続き、国内5店舗目となる新店を横浜ランドマークプラザ3Fにオープンした。◆「TWG Tea」の世界観を感じるラグジュアリーな新店舗横浜ランドマークプラザ3Fにオープンした新店は、本国シンガポールの最新デザインを取り入れたラグジュアリーな内装。店内にはおよそ300種類近い良質な単一農園茶葉やオリジナルブレンドティーを取り揃えている。ほかにも、100%コットン製のティーバッグ、美しいデザイン缶や茶器、お茶を使用したマカロンなどのスイーツもラインナップ。◆チョコレートをブレンドした新作「Joy of Christmas Tea」オートクチュールコレクションの新作「Joy of Christmas Tea」は、深紅とゴールドに彩られたクリスマスに相応しい華麗なパッケージに包まれた、スパイス香るフルーツと口当たりの滑らかなチョコレートをブレンドした味わいが楽しめる紅茶。手土産としてはもちろん、自宅で楽しむティータイムのためのご褒美にもおすすめ。年末年始に、大切な人へや自分のためのお茶を選びに、「TWG Tea」へ足を運んでみてはいかが?■「TWG Tea」横浜ランドマークプラザ場所:ランドマークプラザ3階営業時間:11時~20時「Joy of Christmas Tea」価格:3,996 円(税込)発売日:発売中(text:cinemacafe.net)
2017年12月06日南国シンガポールを思わせる、開放的な店内東京・田町にある「威南記海南鶏飯(ウィーナムキーハイナンチキンライス) 日本本店」は、本国でも人気を博しているシンガポール料理のお店です。ガラス張りの店内は、外光がたっぷり降り注ぎ明るく開放的な印象。全103席という広々としたつくりです。風に揺れる緑が心地よいテラス席にはガゼボもあり、南国リゾート気分を味わえます。創業1989年。シンガポールで愛されるソウルフードお店がシンガポールで産声をあげたのは1989年のこと。当初は、家族が営むごく小さなチキンライス専門店として地元民に愛されるお店でした。創業から20年あまりで、海南料理を提供するレストランに発展。いまや本国を代表する有名店に成長しました。2015年、シンガポール建国50周年という記念すべき年に初上陸を果たしたのが、田町にある日本本店。現在では銀座と中野にも店舗を持つ、シンガポール料理店の記念すべき日本第一号です。本国を代表する名物メニュー! チキンライスお店を訪れたなら外せないのが、「スチームチキンライス」。海南鶏飯は、元々、中国の海南州から移住してきた人々によって伝えられたメニューですが、今日では、シンガポールを代表する名物料理となりました。やわらかくスチームされたチキンは、口の中でほどけるおいしさ。チキンスープで炊いたご飯に合わせる、ダークソイソース、チリソース、ジンジャーソースの3種のソースも絶品です。チキンはスチームの他に、ローストも選べます。チキンライスだけじゃない! 魅惑のメニューが満載中国の福建省にルーツを持つ料理、「ホッケンミー」も人気のメニューです。ちゃんぽん麺のような太めの麺を、ほんのりきいた甘みが魅力のダークソイソースのスープでいただく絶品。チキンライスに並ぶ、シンガポール名物です。メイン料理を楽しんだ後には、絶品スイーツも魅力のお店。「マンゴーかき氷」は、ふわふわに削られた氷と、濃厚なマンゴーソースがおいしいハーモニーを奏でます。シンガポール国賓にも振る舞われる料理を日本で堪能いまや、シンガポール名物として日本でも広く知られる存在となったチキンライス。シンガポール本国のお店は、ローカルフードNo.1に選ばれた実績も持っています。シンガポール観光局のWEBサイトでも紹介され、世界で最も有名なチキンライスレストランのひとつとなったこちらのお店。政府高官や国賓をもてなす料理としても、振る舞われるまでになりました。JR山手線・京浜東北線「田町駅」より歩いて5分ほどの場所にお店はあります。田町グランパーク1階。開放的な店内と、南国気分を味わえるテラス席で、本場シンガポールで愛される味を堪能できます。スポット情報スポット名:ウィーナムキー ハイナンチキンライス 日本本店住所:東京都港区芝浦3-4-1 田町グランパーク1F電話番号:03-5439-9120
2017年12月06日子育て中のママにとって、カフェタイムはなくてはならない楽しみの時間。ですが、新しいお店に子連れで入る時は、雰囲気が分からず少しハードルを感じるもの。今回は、3歳、1歳の子供を連れてコーヒーチェーン店3店のカフェタイムを体験し、比較してみました 。●ショッピングモール内タリーズコーヒー・・・平日16時30分ごろ入店・・・・客数は少なめカフェタイムを過ぎていたからか、お客さんは少なめでした。我が家のほかに子連れは、自前ベビーカーの赤ちゃん連れのパパママのみで、あとはご夫婦やおひとり様が多かったです。・シックにまとめられた店内落ち着いた店内の雰囲気に派手なキャラクターカートは多少浮くような気がしました…・子供用の紙パックドリンクがショーケースに小さな野菜ジュースと麦茶がショーケースに陳列されています。わが子はショーケースに並べられたドリンクを自ら選んでレジのお姉さんに渡します。・店内に子供用椅子なし店内に子供用の椅子はありませんでしたが、席と席のあいだに十分なスペースがあり大きめのベビーカーが通っても邪魔になりにくく、ベビーカーを横付けしやすい ので問題はありませんでした。子供用椅子や絵本を取り揃えた店舗も あります。・ほとんどがソファ席ほとんどが広めのソファ席 で、子連れにはありがたい限りです。・セルフサービスが基本お水や、コンディメント類、返却もセルフサービス。お水は店員さんに用意して頂けると助かりますが、子供用のマグを持参していれば問題はありません。・メープルホットケーキをオーダー本日はメープルホットケーキをオーダーし、子供たちとシェアしました。きび砂糖ワッフルという優しい甘さのワッフルを食べさせました。パスタ等の食事はシェアには不向きかな?という印象。パンケーキは大人も子供も食べやすく、添えられたホイップのおかげでシェアでも満足感がありました。・リラックスには最適とても落ち着いた空間なので、子供がお昼寝した時にフラッとひと息ついてリラックスするには最適な空間 です。●道路沿いコメダ珈琲店・・・土日ランチタイム・・・・混雑!混雑しており10分ほど待ちました。ほかのカフェよりお年寄りや男性客が多かったです。・ふかふかのソファ席コメダ特有の、ふかふかのソファ席に案内され子供たちも大喜び 。子供用椅子はありませんでしたが問題なし。・おしぼりに気遣い来店したらまずお水とおしぼりが。セルフサービスの多いカフェでは全て提供してもらえるのはやはりありがたいです。子供用に、子供用のストロー付きのお水と冷たいおしぼりも2つ用意してくれ ました。・完全な分煙喫煙席がドア付きで完全に隔離 されていて、安心感があります。・ミックスサンドをオーダー子供たちが大好きなタマゴと、ハム&きゅうりのミミックスサンドをオーダー。からしぬきにしてもらい、食べやすいよう半分カットして頂きました。が、かなりボリュームがあるため中身の卵フィリングがこぼれやすいため、フォークでさして食べました。可愛いピックをつけてくれる店舗も ありました。・店内で手洗い場、トイレ店内に手洗い場 、トイレがあるのは子連れにとても助かります。・店内の清潔感はタリーズコーヒーの勝ち男性客が多いからか、店内のオシャレ感や、リラックス感、清潔感はタリーズコーヒーの勝ち。ですが、老若男女居心地の良い空間で子供は喜びそう。・子供用椅子や絵本がある店舗も店舗によっては、子供用椅子や絵本、お絵描きおもちゃがあるコメダもありました。・持ち帰りOK!食べきれなかったサンドイッチはお持ち帰りOK 。持ち帰り、おやつにしました。●ショッピングモール内スターバックス・・・土日15時ごろ・・・・大混雑!レジは並んでおり店内の席も満席に近い。オーダーの前に席を取ります。通路は狭め で大きめのショッピングベビーカーでの飲食は少し厳しい印象。・子供用ドリンク椅子ありオシャレな子供用椅子があります。どこの店舗でも子供用椅子はありますが、絵本を置いているスタバは見かけたことがありません。・アメリカンワッフルとジュースをオーダー子供たちが大好きなアメリカンワッフルと、子供用の紙パックオレンジジュースをオーダー。子供用のココアとミルクもあって、子供用に熱すぎない程度に温めも可能、氷カットも可能 !さすがカスタム豊富なスターバックス。母はスターバックスラテと新作のケーキをお持ち帰りして、夜コッソリ食べました。・コンディメントはセルフサービスフレッシュなどのコンディメントはセルフサービスですが、お水はお願いすれば用意して頂けます。・ドライブスルーは魅力大スターバックスは、ドライブスルーを備えた店舗があるのも魅力 。子供が車でお昼寝してしまっても、車を降りることなく車でコーヒー片手にひと息つけちゃいます。----------コーヒーチェーン店それぞれに、メニューや、雰囲気の個性があります。子連れで一緒にカフェタイムを過ごすのも楽しいですが、たまにはおひとり様カフェタイムも楽しんでくださいね。●ライター/ましゅまま
2017年12月05日まるでシンガポール! 怪しげな雰囲気が魅力の店内「KOPITIAM (コピティアム)」は、北海道の札幌にあるシンガポール料理店です。お店の外観は、シンガポールの屋台そのもの! 店内は怪しげなピンクのライトが光る、まさにアジアンな雰囲気です。壁一面に貼られたポスターや、アジアの小物など、異国情緒溢れる店内は独特な空間。シンガポールにどっぷり浸れる、アジア好きにはたまらないお店です。店名は、マレー語でcoffee(kopi)とshop(tiam)をかけ合わせたもの。誰もが気軽に食事やお酒を楽しめる場所にしたいという願いが込められています。シャキッとした食感! 「空芯菜と鶏肉のサンバル炒め」このお店おすすめのメニューは、「空芯菜と鶏肉のサンバル炒め」です。サンバルとは、アジア料理に使われる辛味調味料のこと。空芯菜と鶏肉をサンバルとともに炒めたこの料理は、空芯菜のシャキシャキ食感がクセになる一皿です。甘さのあとに辛さがジワジワやってくるサンバルと、鶏肉との相性も抜群。お酒も進むメニューです。3種のソースで楽しめる! 「チキンライス」シンガポール料理の大定番! 「海南鶏飯(チキンライス)」もこのお店おすすめのメニューです。ボイルしたチキンはとってもジューシー。添えられた野菜、鶏のゆで汁で炊かれたごはんとともにいただきます。ソースは3種類。好きなソースをつけて、自分好みの味でいただきましょう。色彩鮮やかで、目でも楽しむことができます。お店に訪れたら、ぜひ試してほしいメニューです。薬膳スープがからだに優しい! 「バクテー」シンガポールの華僑料理である「星州肉骨茶(バクテー)」。野菜や骨付きの肉と一緒に、13種類の中国漢方を煮込んだ薬膳スープです。じっくり煮込んだスープは、意外にもあっさりとした味。肉の旨みが溶けこんでいて味わい深く、口に入れると薬膳の香りが広がります。スープの味がしみ込んだお肉は口の中でホロホロと溶けていきます。からだに優しくおいしい、人気の薬膳スープです。シンガポール本場の雰囲気にとことんこだわるシンガポールの屋台街であるホーカーと、気軽に食事やお酒を楽しめるコピティアムをリアルに再現した「KOPITIAM」。お店で使われている食器類も現地で調達しています。BGMはローカルミュージック、スタッフ間ではシングリッシュを使うなど、徹底したこだわりが本場の雰囲気を盛り上げています。料理はもちろん、シンガポールの雰囲気に浸れるところも、このお店の大きな魅力です。札幌市営地下鉄南北線・札幌市電「すすきの駅」、札幌市営地下鉄各線「大通駅」からともに徒歩5分異国情緒溢れる外観が目印です。北海道にいながら、シンガポールの雰囲気を楽しめる「KOPITIAM」で、本場の料理を楽しんでみてはいかがでしょう。スポット情報スポット名:KOPITIAM住所:北海道札幌市中央区南三条西7-5電話番号:011-219-7773
2017年12月05日冬の訪れを少しずつ感じる今日この頃。まだまだ夏を満喫できる沖縄へ、2歳9ヶ月の息子を連れて旅に出かけました。訪れたのは、豊かな自然が残る八重瀬町(やえせちょう)。八重瀬町は、那覇空港や那覇市内から車で約30分。沖縄本島南部に位置するとてものどかな町。野菜畑やサトウキビ畑が続く、沖縄らしいのんびりとした風景に心からリラックスできます。私、旅好きライター赤木真弓が、息子と一緒に2日間旅してみた、子連れでも楽しめる八重瀬のおすすめスポットをご紹介します。<1日目>美しく穏やかな「玻名城の郷ビーチ」まず訪れたのは、息子のリクエストでもあった海。玻名城の郷(はなしろのさと)ビーチは、穏やかな浅瀬で、小さな子どもが遊ぶのにぴったり。観光客がほどんどいない、知る人ぞ知る場所で、とても美しい砂浜が続きます。時間を忘れるほど、きれいな貝殻やサンゴ拾いに夢中になりました。たくさん拾ったきれいな貝殻は、息子からみんなへのお土産に。 拾った貝殻のなかにヤドカリが! 八重瀬では海岸動植物の乱獲を防ぎ、保護しているのだそう。ヤドカリは砂浜に戻してあげました。足を“ちゃぽん”と入れたくなる美しい海。訪れた日は風が強く、海に入るのはちょっと寒いかなという印象でした。隣接する 具志頭(ぐしちゃん)浜 まで歩いて行くことも可能。大きな岩は、地元の方々のボルダリングスポットにもなっているそう。築100年の屋敷で沖縄そばを「屋宜家」たくさんの貝殻を拾ったら、「お腹が空いた!」と息子。続いて向かったのは、沖縄そばの名店「屋宜家」(やぎや)。登録有形文化財にも指定された、築100年以上の屋敷は、入り口は邪気の侵入を防ぐ “ひんぷん(屏風)” に囲まれ、赤い瓦屋根に小さなシーサーが乗った、沖縄らしい建築。雰囲気たっぷりで、一見の価値があります。私は一番人気の「アーサそばセット」(1030円)、息子には「お子様そば」(400円)と果汁100%の「パイナップルジュース」(280円)を注文。子ども用とはいえ、ボリュームたっぷり。2歳ではとても食べきれない量ですが、「もっともっと!」という息子の食欲を抑えるのが大変なほどでした。麺にアーサ(海藻)が練りこまれた「アーサそば」は、磯の香りがほのかにしてあっさりとした味わい。ジューシー(炊き込みごはん)やジーマーミ豆腐(落花生豆腐)、もずくもセットになっていて一度に沖縄フードが味わえました。次回訪れるときは、豆乳そばや黒糖ぜんざいも食べてみたいです。島野菜とミニ動物園「アグリハウスこちんだ」小さな子どもとの旅は、予定を詰め込みすぎないことが大切。この日の最後に訪れたのは、「アグリハウスこちんだ」です。地元で採れた新鮮な野菜や果物、魚、民芸品などがずらりと並びます。今が旬の冬瓜は、その大きさに驚き! ここで購入したものは全国発送もできるので、自宅に帰ってからも沖縄の味を楽しめます。ドラゴンフルーツもお買い得。八重瀬は熱帯果実の生産でも知られています。島バナナはミニサイズ。子どものおやつにぴったりです。沖縄の食卓を垣間見れる、フードコーナーを見ているだけでも楽しいのですが、ここを訪れた一番の目的は、お店の裏にあるミニ動物園。ポニーやうさぎ、にわとり、豚がいて、餌をあげることができます。バケツ1杯(50円)の野菜を買って、初の餌やり体験。うさぎもたくさん。 ポニーの大きさに少しビビりつつも、上手にあげることができました。園内にはすべり台や手押し車などもあり、たっぷり遊んだところで1日目の観光は終了。ホテルに向かいました。 子連れ旅にやさしいホテルに宿泊今回泊まったのは、那覇市の国際通り近くにある 「ホテルWBFアートステイ那覇」 。フリーラウンジでは、さんぴん茶やジュース(泡盛まで)飲み放題。電子レンジやベビーカーなどの無料貸し出しもあり、子連れ旅にはとてもありがたいホテルでした。フロントでいただいた子ども用アメニティ。(スリッパ、スポンジ、歯ブラシのセット)かわいいムササビに息子のテンションもあがります。絵本やおもちゃのあるキッズコーナーまであり、遊んでいる間に食事を済ませることもできました。朝食ビュッフェでは、子どもの手が届く高さに、ハンバーグやアメリカンドッグなどのキッズメニューが並び、息子も大喜び。国際通りにあるこのホテルは、那覇市第一牧志公設市場まで徒歩3分ほどの好立地。そして、八重瀬町へは車で約20~30分ほど。翌日もまた、のんびりと八重瀬めぐりを楽しむことにしました。<2日目>島フルーツのスムージー 「はたけかふぇ。」2日目に向かったのは、八重瀬産の新鮮な野菜やフルーツを使ったドリンクで人気の「はたけかふぇ。」。おしゃれな空間で、ドラゴンフルーツを使った、色鮮やかな目にもおいしいドリンクが楽しめます。ドラゴンフルーツ、バナナと牛乳で作った「島フルーツスムージー」(一番右 500円)をはじめ、自家製酵素スカッシュ、シークワーサーハイビスカスティなど、ここでしか飲めないメニューが魅力。オーナーの岩渕さんも、小学生のお子さんを持つママ。子育て中のママたちの企業支援などの活動もされていて、ここはそんなママたちがワークショップなどを開催できる場所としても機能しているそう。八重瀬の魅力は、「とにかく人がいいこと。自然体でのんびりしているところ」と岩渕さん。訪れて2日目ながら、「うんうん、確かに」と大きく頷いてしまいました。手作りの空間は、親子で過ごすのに居心地がいい。岩渕さんのお子さんが作られたという小屋では、お店屋さんごっこをして楽しく過ごしました。島野菜しゃぶしゃぶと沖縄そば「いしぐふー東風平店」続いてお昼ごはんで訪れたのは、那覇など沖縄で9店舗営業する沖縄そばの専門店「いしぐふー東風平店」。自家製の手打ち麺、沖縄の豚アグーを使っただし、薄い卵焼きが特徴です。麺は小麦から育て、昔ながらの製法で作る沖縄伝統の木灰そば、器も手作りというこだわりようです。さらに楽しいのは、島野菜を味わえるビュッフェ。薄く切った島人参や赤毛瓜、葉大根、つるななど、なかなか食べる機会のない野菜を少しずつ取って、アグーだしでしゃぶしゃぶ。そばの付け合わせにして食べることができます。しゃぶしゃぶは、取り放題で100円! 色とりどりの野菜を選ぶだけでも楽しい。私は玉子そばに、本ソーキとこちらの店が発祥だという炙りソーキ、じゅーしーが楽しめる、欲張りな「いしぐふーそば」をオーダーして息子とシェア。「いしぐふーそば」980円。途中で追いがつお(小皿の粉)を入れると深い味わいに。ほかに、炙りソーキ丼や特製水餃子と玉子そばのセットなど、魅力的なメニューばかり。とろとろのソーキは柔らかくて、息子がなんどもお代わりをねだるほどおいしい! ボリュームたっぷりですが、2人でぺろりと完食しました。玉子が乗ったそばは、見た目も味も1日目に伺った「屋宜家」とはまったく異なり、沖縄そばの奥深さを知りました。子ども用の器やカトラリーも貸していただける、配慮がうれしい。 世界でひとつだけ、息子のために「おもちゃ」づくりお腹がいっぱいになったところで、午後は木工体験ができるという「木の工房 楽樹(らっきー)」へ。5人の木工作家さんによって運営される、工房兼ショップで、センスのいい木のおもちゃや家具、フレームなどの日用品が並びます。琉球松やセンダンなど、沖縄の木を使ったおもちゃやマグネット、椅子やカッティングボードなど。入り口にあるツリーハウスは作家さんたちによる手作り。八重瀬町はさまざまな施設で遊べるスペースがあり、子どもへのやさしさを感じます。イベントなどでは、お子さんも楽しめるワークショップを開催しているそうで、特別に「木工房ひかり」の岩田望美さんに教わって、パズルづくりを体験させていただきました。息子はまだ小さいので私が体験!5種類の動物からひとつを選んで、木材に下絵を貼り、早速電動のこぎりでカット。つい力を入れすぎて、きれいなカーブを描くのが難しい。実際にやってみると、プロの手仕事の美しさを改めて実感できます。ワークショップ体験料は500円。電動のこぎりを使うのが初めての私でも、すぐに完成することができました。最後に目と鼻の穴を開けたら完成。まっすぐに切れなかったため、片側からしか入れられなくなってしまいましたが、いびつな形はご愛嬌。旅のいい思い出になりました。ていねいに作られた、温かみのある木のおもちゃは、その分、値段も張りますが、ここに並ぶものはとてもお手頃で良心的。旅の記念におすすめです。息子は優しい音でコトコト動く、動物のおもちゃに夢中でした。のんびりまったり「南の駅 やえせ」でお土産えらび旅の締めくくりに訪れたのは「南の駅 やえせ」。八重瀬町の農産物から特産物、お土産まで、ほかには売ってないものがたくさん。お土産探しにぴったりな、注目のスポットです。右上:地元の「パンとケーキのお店 デゼレト」が作る、素朴なクッキーセット。アンパンマンに息子も釘付け。 下:おしゃれなボトルの泡盛、神谷酒造所の「はなはな マリーゴールド」や、小さな瓶で泡盛の飲み比べができるセット(1000円)などは、お酒好きの人へのお土産に。ソデイカの耳を揚げた「いちゃいちゃ」。止まらないおいしさでおつまみにもぴったり!ここでしか買えないという紅芋のチップス「ふぁちゃふぁちゃ」。自然の甘みと軽い味わい。「ふぁちゃふぁちゃ」とは、揚げるときの音を表現した名前だそう。サンゴの熱でじっくり焼き上げたコーヒー豆が自慢の「35 COFFEE」。外に飲食できるブースも。食べもののほかにも、先ほど訪れた「楽樹」のほか、今回、まわりきれなかった八重瀬の工房による手仕事が多く揃っていました。八重瀬のテーマである “カラフルベジタブル” をテーマに絵付けされた、かわいい 「アカマシバル製陶所」 の器。女性目線で作られたやさしい “やちむん” です。革製品のオーダーメイドを行う「エルカミーノ」。八重瀬のフクギで染めた 「こうふくのくつ」 や、八重瀬のゆるキャラ“やえせのシーちゃん”のキーホルダーも。沖縄の伝統的な織り技法で作られた 「機織工房しよん」 の、塩が入ったマース袋。子どものお守りとして持たせるのが一般的だそう。息子用に買い求めました。シーサーの前身ともいえる、村の守り神 「富盛の石彫大獅子(ともりのせきちょうおおじし)」 のミニチュアも。いつか、八重瀬町の石獅子巡りもしてみたい。「南の駅 やえせ」の外には、樹齢約60年の大きながじゅまるの木が。V字型に生えたその木はパワースポットにもなっているそう。ここに座って「uechiya」(ウエチヤ)の尚和三盆糖アイスクリームを食べながら、息子と今回の旅を振り返りました。自然が美しく、ほどよい範囲で、バラエティに富んだお店や工房を楽しめる八重瀬町は、小さな子どもを連れて出かける旅にぴったり。息子も「あれ楽しかった!」と何度も話すほど、思い出に残る旅となりました。もう少し大きくなったら、ホロホローの森やがじゅまるの森のトレッキングなど、体験できるアクティビティも増えるので、また八重瀬を訪れてみたいと思います。▼今回の子連れ旅でめぐったスポット 一覧【1日目】ビーチ、沖縄フード、動物園付きのマーケットへ1) 玻名城の郷(はなしろのさと)ビーチ MAP 2) 屋宜家(やぎや) MAP 3) アグリハウスこちんだ MAP 【2日目】おいしい八重瀬、木工体験、お土産ショッピング1) はたけかふぇ。 MAP 2) いしぐふー東風平店 MAP 3) 木工房 楽樹(らっきー) MAP 4) 南の駅やえせ MAP ▼このほかのおすすめ八重瀬スポット・ 機織工房しよん ・ アカマシバル製陶所 ・ 富盛の石彫大獅子 ※記事内の表示金額はすべて税込価格取材/文:赤木真弓、撮影:白木裕紀子(宿泊ホテル画像除く)[PR] 沖縄県八重瀬町 観光公式HP
2017年11月29日