SNSを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している、かな(@kanadorama)さん。2024年1月スタートのテレビドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系)の見どころを連載していきます。かなさんがこれまでに書いたコラムは、こちらから読めます。本人にはとても話せない、さしさわりだらけの未来の話題で、小川市郎(阿部サダヲ)が娘に語ったのは、三原じゅん子が国会議員になった話と、加藤茶が年の差婚をしたことと、萩本欽一が老齢で大学に入ったこと。浮き足立つその場が、それで一旦落ち着いた。現実にも気まずい会話の場で時々そういうことはあるから、改めて芸能というものが人々の人生に果たす機能について考えた。このドラマで、クドカンは昭和と令和のテレビを描きながら、時代を超える芸能そのものの役割についても描こうとしているように見える。昭和61年を生きる小川は『地獄のオガワ』とあだ名をつけられる中学の体育教師。妻を早くに亡くし、高校生の娘の純子(河合優実)と暮らしている。昭和の男の典型のごとく、心根は熱いがデリカシーもリテラシーもない。その小川が偶然令和にタイムスリップしてしまう。不適切な言動で騒動を起こしつつ、その明快さが逆に受けてテレビ局でアドバイザーを務めることになる。そんな中で、小川は自身の孫にあたる犬島渚(仲里依紗)と出会い、自分と純子が9年後、阪神淡路大震災で死亡していることを知ってしまうのだった。一方、小川とは逆に、令和の社会学者・向坂サカエ(吉田羊)と息子のキヨシ(坂元愛登)は、昭和にやってきて小川の部屋に滞在している。キヨシは不登校でまだ出会ったことのない同級生・佐高を気に掛けていた。前回、小川本人と純子の寿命が明らかになってしまうという衝撃の展開とともにドラマは折り返しを迎えた。それを受けて、6話ではいずれ来ることが分かっている悲しみにどう向き合うか、解決できない問題をどう受け止めるかということが、悲喜こもごも交えながら描かれていた。とりわけ印象深いのは、「どうなるか分かってる人生なんて、やる意味あるのか」と、娘の運命を嘆いた小川の言葉と、それに応えた「今考えてもその時考えても分からないなら、今の日々を楽しく、好きなように生きたらどうだろう?」というサカエの言葉だった。そこにはなぜ生きていくのかという、人生そのものへの問いかけがあり、解決できない不条理や痛みを抱えて生きる人に対し、極力誠実であろうとする返答がある。それにしても、小川とサカエのひそひそ話の最中に寝ぼけて現れた純子は何も聞かなかったのだろうか。純子は、令和で娘の天命を知ってもしばらく知らないふりを通した、小川市郎の娘である。気っぷのよさも愛情深さも、それを素直に言えないところも、小川から受け継いだ娘である。本当に小川とサカエの態度から何も察しなかったのかは、この先に向けて気になるところだ。知ってしまった娘の寿命に親としてどう向き合うか。胸に迫る展開ではあったが、宮藤官九郎らしく容赦ない笑いと心が緩むような優しいエピソードも随所に散りばめられている。令和で制服姿の純子を見て「あばずれてる!」と感極まって泣くゆずる(古田新太)の姿にはもう錦戸亮が重なって見えるし、半ばオワコン化しつつあるベテラン脚本家の代表作に、ギャングが暗躍する公園が舞台のドラマを自虐気味に挙げるところも容赦ない。そして、自分が母の寿命を縮めたのではないかという不安と、シングルマザーの道を選んだのは正しかったのかという迷いに揺れる孫の渚が、純子の率直な言葉に救いを得るラストの3分は、思わず目頭が熱くなった。張りめぐらした伏線の鮮やかな回収もクドカンだけれども、不意打ちでこういう優しさを仕掛けてくるのもまた、クドカン作品の魅力である。目下、このドラマでは柔らかいがどこか息苦しい令和の世を、昭和の明快さで解決する展開が目立つ。けれども令和の柔らかさが、昭和の野蛮さで傷つく誰かを包んで救うことだってあるはずだと思う。見た目は昭和のヤンキーだけど、心は令和の柔軟さを持ったままのキヨシは、学校から弾かれた同級生とどんなやりとりを交わすのか。チェーンロックを外した向こうには、何があるだろうか。ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]かなSNSを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している。⇒ かなさんのコラムはこちら
2024年03月04日Netflixが、シーズン1(全8話)の配信開始からわずか2か月でドラマ「ブラザーズ・サン」の打ち切りを決めたことが分かった。同ドラマのストーリーは、台北の犯罪組織に所属するチャールズ(ジャスティン・チエン)が、謎の暗殺者によって家族が狙われたことをきっかけにロサンゼルスへと赴き、そこに住む母(ミシェル・ヨー)と弟(サム・ソン・リー)を守ろうとするというもの。ジャスティンは、ドラマがキャンセルされたことについてインスタグラムで心境を綴った。「このニュースを受け入れるには時間がかかりそうです」と悲しげな様子が伝わってくるが、「ドラマを愛し、支持してくれた人たちに心から感謝します」とファンに感謝。続けて激務に追われながらも精を出して一緒に作品を作り上げた製作陣の名前をひとりひとり丁寧に挙げて労い、キャストのミシェルとサムには「TBS(ザ・ブラザーズ・サン)ファミリー、フォーエバー」と親しみを込めたメッセージを送った。Netflixには「夢のような役をくれてありがとう」とも。ファンはキャンセルの知らせにショックを受けており、「なぜ?どうして?ここ最近観たドラマの中で最高傑作の1本だったのに!」「Netflixはなぜかみんなが“本当に好きな”ドラマを更新してくれない」「Netflix、どうか考え直して」「キャンセルに抗議する署名サイトはどこ?サインしにいきます」などの悲痛の声が寄せられている。(賀来比呂美)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年03月04日今や毎クールのように放送される漫画を原作としたドラマ作品。昨年の秋ドラマでは20作品以上が漫画を原作とした作品だった。“ブーム”ともいえる状況だが、最近はその制作プロセスにおける課題も注目を集めている。今年1月には、昨年10月期に放送されたドラマ『セクシー田中さん』(日本テレビ系)の原作者である芦原妃名子さん(享年50)が、ドラマ化時のトラブルをXで明かした後に急逝する痛ましい事件が発生した。この事件の影響で日本テレビは2月23日、社内特別調査チームによる調査を開始。『セクシー田中さん』の件ではドラマ制作に関する約束事を契約書で取り交わしていなかったことが明らかになっており、テレビ業界の構造的な問題を指摘する声も上がっている。もちろん制作における問題点は改善されていくべきだが、これまで放送されてきた漫画原作のドラマには人気の高い作品も多く、漫画を原作としたドラマ作品が“悪”というわけでは決してない。そこで本誌は、20代以上の男女500人を対象に、過去10年以内に放送された漫画原作ドラマで面白かったと感じた作品を聞いた。まず第3位に選ばれたのは『セクシー田中さん』。『姉系プチコミック』(小学館)で連載されていた同名漫画を原作にした同作は、木南晴夏(38)演じるアラフォーの会社員・田中京子が主人公。昼は地味で目立たない会社員として働いている田中だが、夜はSaliと名乗ってベリーダンサーとして活動している。同作では田中の生き方に惹かれる20代の派遣社員・倉橋朱里(生見愛瑠)など、それぞれのキャラクターが成長していく姿が描かれている。そんな同作について《これまでにはない感じの内容にひかれた ドラマ化されて、すごい奇抜な衣装も含めて演じた女優さんにもひかれた》《ストーリーも出ている俳優さんも良かった》とストーリーだけでなく木南を筆頭に、生見や安田顕(50)、毎熊克哉(36)といった俳優陣を賞賛する声が。また《田中さんの生き様が素晴らしいと思った》という声も寄せられた。主演の木南は《田中さんはまっすぐで、人のいいところを見つめる視点や、陰口を言われても、自分なりにきれいに受け流していくところも素敵なんです》(「美的.com」’23.10.22)と自身の役柄を讃えている。原作者の芦原さんは、ドラマの脚本について細かく出し戻したことを明らかにしており、作品の魅力は視聴者にもしっかりと伝わったようだ。続いて第2位は、’12年から放送されている『孤独のグルメ』シリーズ(テレビ東京系)。漫画版の原作は久住昌之氏が、作画は谷口ジロー氏が務めており、もともとは『月刊PANJA』や『SPA!』(ともに扶桑社)で掲載されていた。松重豊(61)演じる主人公の井之頭五郎は、輸入雑貨の貿易商を営んでいる。五郎は庶民的なお店で食事することを生き甲斐としており、同作では五郎が“ひとり飯”を楽しむ様子にスポットライトを当てている。原作漫画では五郎が訪れた店の名前は明かされていないが、ドラマ版では実在する飲食店が登場。また原作版の五郎は寡黙なイメージだが、松重演じる五郎はどこかコミカルだ。そういった点もドラマ版独自のテイストとなっている。『孤独のグルメ』に対しては、《とても庶民的な店舗の紹介が新鮮》《毎回出てくる料理が楽しみです》《一人で好きな食べ物をたくさん食べる内容がシンプルなのに共感できて面白い》といった声が寄せられており、やはり食事シーンを気に入っている人たちが多い様子。また《主演の松重豊が食事している時の心の叫びやつぶやきが面白い》《俳優の松重豊がとても上手な役をしてるから》と主演である松重も同作が愛される要因となっているようだ。‘20年10月、『7.2新しい別の窓』(ABEMA)で松重は同作に起用された当初を回想し、「ただ、俺が1人で食っているだけで、誰が観るの?どこが面白いの?お客さんが楽しめるはずないって思って。何年か経って、お前こんな番組やってたねって笑い話になると思っていた」と明かしている。しかし、『孤独のグルメ』は現在Season10まで制作されており、松重の予想が裏切られるほどの人気ドラマとなった。そして、1位に選ばれたのは’16年10月より放送された『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)だ。原作は『Kiss』(講談社)で’20年4月まで掲載されていた、海野つなみ氏による同名漫画。ストーリーは新垣結衣(35)演じる森山みくりが専業主婦に“就職”することを思いつき、星野源(43)演じる“35年間恋愛経験なし”という津崎平匡のもとに嫁ぐことに。契約結婚をすることになった2人だが、次第に惹かれ合うようになるというラブコメ作品だ。そんな同作には《丁寧に作られていて、セリフも印象的で、キャストも役に合っていて、ストーリーにもキュンキュンしたし共感するところもあったから》《いろいろと勇気がもらえた》《漫画を読んだことがなくてもわかりやすくて面白かったから》とストーリー展開に魅力を感じた人たちからの声が続々と寄せられることに。また《主人公を演じた新垣結衣さんと独身サラリーマン役の星野源さんがはまり役でした》とキャスティングを気に入った人からの声も上がっていた。原作にはないオリジナルエピソードも含まれていたドラマ版。漫画の実写化では、しばしばオリジナルエピソードが”余計”だと酷評されることがあるが、『逃げ恥』の場合は原作ファンもそれらを大絶賛。脚本を務めた野木亜紀子氏は、原作のある作品をドラマ化する際に気を付けていることについて、’17年『文春オンラインの』インタビューで《結局、重要なのはパーツではなく、作品の哲学を曲げないようにすることなんじゃないかと》と語っていた。まさにこの理念が生かされたのだろう。
2024年03月04日現在公開中の映画『ゴールデンカムイ』の続編となる、連続ドラマW「ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―」の放送・配信が決定。キャラクタービジュアルと特報映像も公開された。映画『ゴールデンカムイ』は、累計発行部数2,700万部(※1月時点)を突破する同名人気漫画の実写化。山崎賢人、山田杏奈、眞栄田郷敦、矢本悠馬、玉木宏、舘ひろしら豪華キャストが集結。2月16日からは4DXの上映もスタートし、動員175万人・興行収入25.8億円(※2月29日時点)を突破、大ヒットロングラン上映中だ。まずは、映画から始まったこの一大実写化プロジェクト。そして、次なる一手として、ドラマシリーズ版が誕生する。第1弾「ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―」は、金塊の在りかを示す暗号が刻まれた刺青を背負った囚人狩りが本格化。金塊をめぐる旅は新たな局面に差し掛かり、それぞれの過去や信念が解き明かされる。次々登場するキャラクターと、杉元勢、鶴見中尉ら第七師団、土方一派との三つ巴の刺青争奪戦も苛烈する。そして、杉元役の山崎さんを始め、アシリパ役の山田さん、眞栄田さん、矢本さん、工藤阿須加、柳俊太郎、大谷亮平、勝矢、木場勝己、大方斐紗子、井浦新、玉木さん、舘さんら映画のメインキャラクターが全員続投。また新たに、アシリパの最愛の父(アチャ)の友人で、ある重要なことを伝えるためにアシリパを探すアイヌの男・キロランケ役に池内博之、各地にあるアイヌの集落・コタンを転々とし、シラッキカムイと呼ばれるキツネの頭蓋骨を使った占いが得意で、ミステリアスなアイヌの女・インカラマッ役に高橋メアリージュン、杉元一行が札幌で訪れることになる「札幌世界ホテル」の若き女将・家永カノ役に桜井ユキ、元ヤクザの一味で、土方と出会い魅了される奥山夏太郎役に塩野瑛久らが加わる。引き続き、制作プロダクションはCREDEUS、脚本は黒岩勉、音楽はやまだ豊に加え出羽良彰、監督は久保茂昭のほか、片桐健滋、落合賢、佐藤洋輔らが参加する。さらに、杉元のセリフから始まる特報映像も到着。いよいよ始まる刺青人皮の争奪戦の激しさを物語っており、各キャラクターたちが険しい表情でそれぞれ武器を構え、不穏な様子が伺える。なお、この一大実写化プロジェクトは、ドラマシリーズ版第1弾に始まり、その先は再びの映画版を構想中だという。キャストコメント●山崎賢人映画のラストを見ていただいた方は分かるとは思いますが続編であるドラマをやっと解禁することができて嬉しいです。映画と同じく杉元佐一を全力で演じました。相棒アシりパさんと出会い金塊争奪戦の旅はまだまだ続いていきます。新たな場所で新たなキャスト、囚人たちも出てきます。ドラマならではの描き方もありとても面白く仕上がっていると思います!!!ドラマ版ゴールデンカムイにしかない世界観を是非楽しんで下さい!放送までお楽しみに!●山田杏奈映画に続く、より熱いストーリーと濃いキャラクターを丁寧に、そして大迫力で描いています。その中でいろいろなアシりパを演じることができとても楽しかったです。ゴールデンカムイらしさ満載のドラマになっていると思います!あんなシーンもこんなシーンもしっかりやらせていただきました。皆さんに見ていただけるのが楽しみです。●眞栄田郷敦ゴールデンカムイも尾形百之助もまだまだこれからです。ご期待ください。●矢本悠馬映画ゴールデンカムイの興奮が次はドラマで味わえます。原作をご存知の方は既に期待されてることでしょう。新しいキャラも続々と登場しますし、漫画の名場面も展開されていきます!もちろん映画ゴールデンカムイが入り口だった方も全力で楽しむことができる作品になっております。次はドラマでゴールデンカムイの世界にどっぷり浸かりましょう!!ヒンナだぜぇ!●工藤阿須加映画でのクオリティをそのままに、ゴールデンカムイの熱量がさらに爆発しています!原作のファン、月島軍曹のファンの方々にはもちろん、映画を観て興味を持ってくださった皆さまも最高に楽しめる作品になっていると思います!●柳俊太郎二階堂浩平役で出演致します、柳俊太郎です。映画に引き続きドラマでゴールデンカムイを皆さまにお届けできることをとても嬉しく思っております。北海道刺青囚人争奪編ということで更に魅力的なキャラクターがたくさん登場し、ここから目が離せない金塊争奪戦がスタートしていきます。原作を知っている方は想像つくとは思いますが、このあたりから二階堂の個性が爆発していきます。原作を知らない方もここからの二階堂の活躍をぜひ楽しみにしていただければと思います。●塩野瑛久贅沢な時間を過ごさせてもらいました。原作にも、実写化という点においてもとても愛に溢れていた現場だったと思います。少しでも携われ光栄でした。壮大なスケール感と回を増すごとに加熱していく物語を是非体感してください。●大谷亮平ドラマでは彼の過去も描かれますがまずは二瓶と出会い行動を共にする二人を楽しんで頂きたいです。極寒での撮影でしたが一緒に奮闘してくれた猟犬リュウや二瓶ごはんにも注目です!自分の生きる意味に悩み葛藤する谷垣ですが、アイヌ文化に溶け込んで行く中で、その温情に触れ前に進もうとする谷垣の姿を見守って頂けると嬉しいです。●高橋メアリージュンゴールデンカムイの中で一番好きなキャラクター、インカラマッを演じさせて頂ける事になりとても嬉しく思います。怪しくもありピュアな彼女を真摯に演じさせて頂きました。アイヌ語の練習も頑張りました。素敵なシーンで溢れてますが、まだまだ演じたい続きのシーンがあるので、最後まで皆さま応援宜しくお願い致します。●桜井ユキこんなにも多くの方に愛される「ゴールデンカムイ」の世界の一部を担わせていただける事が大変嬉しく、光栄に思っております。家永カノというキャラクターの、表裏を含めたなんともいえないえぐみのある魅力をどうか損なわないようにと、愛を持って演じさせていただきました。たくさんの方々に観ていただけたら嬉しいです。●勝矢映画のワクワクドキドキがそのままドラマに続いているので素直に楽しめるはずです。ここから多くの役の深掘りが始まっていくので、どの役も見逃せません。「どの役も主役」そんな感じで動きつつドラマもドンドン進んでいくので興奮すること間違いなし。またドラマから登場するキャストも要チェックです。俺の方が皆さんより楽しみにしてると言えるぐらいドラマ楽しみです!●池内博之ゴールデンカムイという超人気作品に出演オファーをいただいた時は本当に驚きました。しかもキロランケというキーマンを自分が演じるとは。原作ファンの皆様の期待に応えられるよう、しっかりとキロランケを生きねばと思って演じさせていただきました。登場人物の再現性が高く、原作に忠実に作り上げたセットや、衣装、持ち道具も本当にすばらしいです。是非細かいところまでチェックしてください。●木場勝己映画版では30秒の出演でした。連ドラ版ではホボ毎回出演します。大ファンである土方さんと共に旅する喜びを、心を込めてお伝えします。♪捜し物は何ですか?見付けにくいモノですか?・・・そうです、金塊です!♪夢の中へ、夢の中へ、行ってみたいと思いませんか?ウフフ・・・・・・・・●大方斐紗子アイヌ語が難しかったですが、コツをつかみました。本物のアイヌ民族に見えるよう役作りしました。ご期待ください。●井浦新映画に続き、いよいよドラマで物語が大きく展開してゆきます。原作やアニメをご覧になられた方はご存知のとおり、アチャを演じたということは.....たくさんの技術チームによって時間をかけつくった渾身の世界観。どうぞご期待下さい。●玉木宏監督、スタッフ、キャストが、一丸となって撮影に臨みました。きっと楽しみにされているだろう、あのシーンも、このシーンも、しっかりとあります。映画のスケールさながらなドラマ版ゴールデンカムイを楽しみに待っていてください。●舘ひろし有名な原作の映像化に参加させて頂き、大変嬉しい思いです。今作は、実は土方が生きていたら…という設定ですが、土方歳三は常々演じてみたいと思っていた人物でした。映画をご覧になった方は、この先の展開を予測しているのではないでしょうか。「ゴールデンカムイ」はこの後もドラマとなって続いていきます。土方とその一派の活躍にぜひご期待ください。連続ドラマW「ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―」は秋、WOWOWにて放送・配信予定。※アシリパの「リ」は小文字が正式表記※インカラマッの「ラ」は小文字が正式表記(シネマカフェ編集部)■関連作品:ゴールデンカムイ 2024年1月19日より全国にて公開©2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会
2024年03月04日今秋WOWOWにて、現在公開中の映画『ゴールデンカムイ』の続編となる『連続ドラマW ゴールデンカムイ —北海道刺青囚人争奪編—』が放送・配信されることが決定した。原作は、累計発行部数2,700万部(2024年1月時点)を突破する同名コミック(集英社ヤングジャンプ コミックス刊)。明治末期の北海道を舞台に、莫大なアイヌの埋蔵金を巡る一攫千金ミステリーと、厳しい大自然の中で一癖も二癖もある魅力的なキャラクターたちが躍動するサバイバルバトルアクションだ。その独特の世界観から「実写化は不可能」と思われていた本作の実写化プロジェクトの次の一手として、今度はドラマシリーズ版が誕生する。その第1弾では、金塊の在りかを示す暗号が刻まれた刺青を背負った囚人狩りが本格化。金塊をめぐる旅は新たな局面に差し掛かり、それぞれの過去や信念が解き明かされてゆく。映画版のキャストである杉元役の山﨑賢人を始め、アシリパ(※) 役の山田杏奈、そのほか眞栄田郷敦、矢本悠馬、工藤阿須加、栁俊太郎、大谷亮平、勝矢、木場勝己、大方斐紗子、井浦新、玉木宏、舘ひろしらメインキャラクター全員が続投。※アシリパの「リ」は小文字が正式表記また、新たにアシリパの最愛の父(アチャ)の友人で、ある重要なことを伝えるためにアシリパを探すアイヌの男・キロランケ役に池内博之。各地にあるアイヌの集落・コタンを転々とし、“シラッキカムイ”と呼ばれるキツネの頭蓋骨を使った占いが得意でミステリアスなアイヌの女・インカラマッ(※) 役に高橋メアリージュン。杉元一行が札幌で訪れることになる「札幌世界ホテル」の若き女将で、絶世の美女でもある家永カノ役に桜井ユキ。元はヤクザの一味だったが、土方と出会い魅了される奥山夏太郎役に塩野瑛久らが加わる。※インカラマッの「ラ」は小文字が正式表記併せて、キャラクタービジュアルと特報映像も公開。杉元を中心に取り巻く総勢17名の個性的なキャラクターたちに加え、ドラマシリーズ版から参加となるキロランケ、インカラマッ、家永カノ、奥山夏太郎らの姿も。「最後に金塊を手にするのは、俺たちだ」の杉元の台詞から始まる特報映像は、各キャラクターたちが険しい表情でそれぞれ武器を構える姿が映し出され、さらに躍動感たっぷりに白銀の世界を駆けるレタラ(※) の姿や、再び相まみえる杉元と鶴見、「この時代老いぼれを見たら、生き残りと思え!」と貫禄たっぷりに話す土方、「この刺青人皮争奪戦に大混乱を巻き起こすのだ!」と怪しげに何かを企む鶴見の姿を収めた特報映像となっている。※レタラの「ラ」は小文字が正式表記<スタッフ コメント>■プロデューサー:松橋真三【CREDEUS】おかげさまで、映画『ゴールデンカムイ』は人気漫画の実写化作品として多くの方にご評価をいただきました。WOWOWにこの原作の実写化に必要な制作資金を提供いただき、大迫力の映像・音響表現を実現するとともに、忠実に丁寧にストーリーを描くことが評価されていると思います。一方で、このペースじゃ映画何本作っても終わらないぞ!とご指摘を受けることもあります。しかし、ご安心ください。次は連続ドラマシリーズが始まります。時に映画で、時に連続ドラマで、『ゴールデンカムイ』に相応しい表現を常に模索しながら、お客様が楽しめる最善の方法で制作に挑んでいく所存です。最後まで駆け抜けたい思いは常にお客様と一緒ですので、まだ加入されていない方も、WOWOWにご加入いただき、一緒に応援をよろしくお願いします!そして、誰もやったことがない大きなチャレンジを応援してください。いつしか、これが実写化方法の最善の方法でスタンダードになる日が来ると信じて、駆け抜けたいと思います。■プロデューサー:植田春菜【WOWOW】映画版のキャスト・スタッフはそのままに、連続ドラマとして続編の発表ができ、制作陣一同わくわくしております。野田先生のこの魅力的な原作を余すことなく実写化するには、映画の2時間だけに留まらず、連続ドラマの形にして、なるべく沢山の物語を盛り込みたいと考えてやって参りました。映画版で心を掴まれた皆様にも、きっとこの連続ドラマには満足していただけると思います。ドラマ版では、杉元たちの旅も進み、皆の過去も明かされ、物語としても深まっていきます。それぞれのキャラクターも、さらに躍動します。そして、いよいよ囚人狩りも本格化。唯一無二の個性的なキャラクターたちがまた続々と現れますが、全俳優が熱量高くそれぞれの役を熱演しています。スタッフも、各エピソードをいかに表現できるか心血を注ぎました。それだけ俳優陣にとっても、スタッフにとっても、やり甲斐のある役どころや物語なのです。改めて、このような原作の実写化に取り組ませて頂くことに畏れをいだきつつ、引き続き精魂込めてお届けします。WOWOWでの放送・配信を楽しみにお待ちください。<キャスト コメント>■杉元佐一(すぎもと・さいち)役:山﨑賢人映画のラストを観ていただいた方は分かるとは思いますが続編であるドラマをやっと解禁することができて嬉しいです。映画と同じく杉元佐一を全力で演じました。相棒アシリパさんと出会い金塊争奪戦の旅はまだまだ続いていきます。新たな場所で新たなキャスト、囚人たちも出てきます。ドラマならではの描き方もありとても面白く仕上がっていると思います!!!ドラマ版ゴールデンカムイにしかない世界観を是非楽しんで下さい!放送までお楽しみに!■アシリパ役:山田杏奈映画に続く、より熱いストーリーと濃いキャラクターを丁寧に、そして大迫力で描いています。その中でいろいろなアシリパを演じることができとても楽しかったです。ゴールデンカムイらしさ満載のドラマになっていると思います!あんなシーンもこんなシーンもしっかりやらせていただきました。皆さんに見ていただけるのが楽しみです。■尾形百之助(おがた・ひゃくのすけ)役:眞栄田郷敦ゴールデンカムイも尾形百之助もまだまだこれからです。ご期待ください。■白石由竹(しらいし・よしたけ)役:矢本悠馬映画ゴールデンカムイの興奮が次はドラマで味わえます。原作をご存知の方は既に期待されてることでしょう。新しいキャラも続々と登場しますし、漫画の名場面も展開されていきます!もちろん映画ゴールデンカムイが入り口だった方も全力で楽しむことができる作品になっております。次はドラマでゴールデンカムイの世界にどっぷり浸かりましょう!!ヒンナだぜぇ!■月島基(つきしま・はじめ)役:工藤阿須加映画でのクオリティをそのままに、ゴールデンカムイの熱量がさらに爆発しています!原作のファン、月島軍曹のファンの方々にはもちろん、映画を観て興味を持ってくださった皆さまも最高に楽しめる作品になっていると思います!■二階堂浩平(にかいどう・こうへい)役:栁俊太郎二階堂浩平役で出演致します、栁俊太郎です。映画に引き続きドラマでゴールデンカムイを皆さまにお届けできることをとても嬉しく思っております。北海道刺青囚人争奪編ということで更に魅力的なキャラクターがたくさん登場し、ここから目が離せない金塊争奪戦がスタートしていきます。原作を知っている方は想像つくとは思いますが、このあたりから二階堂の個性が爆発していきます。原作を知らない方もここからの二階堂の活躍をぜひ楽しみにしていただければと思います。■奥山夏太郎(おくやま・かんたろう)役:塩野瑛久贅沢な時間を過ごさせてもらいました。原作にも、実写化という点においてもとても愛に溢れていた現場だったと思います。少しでも携われ光栄でした。壮大なスケール感と回を増すごとに加熱していく物語を是非体感してください。■谷垣源次郎(たにがき・げんじろう)役:大谷亮平ドラマでは彼の過去も描かれますがまずは二瓶と出会い行動を共にする二人を楽しんで頂きたいです。極寒での撮影でしたが一緒に奮闘してくれた猟犬リュウや二瓶ごはんにも注目です!自分の生きる意味に悩み葛藤する谷垣ですが、アイヌ文化に溶け込んで行く中で、その温情に触れ前に進もうとする谷垣の姿を見守って頂けると嬉しいです。■インカラマッ役:高橋メアリージュンゴールデンカムイの中で一番好きなキャラクター、インカラマッを演じさせて頂ける事になりとても嬉しく思います。怪しくもありピュアな彼女を真摯に演じさせて頂きました。アイヌ語の練習も頑張りました。素敵なシーンで溢れてますが、まだまだ演じたい続きのシーンがあるので、最後まで皆さま応援宜しくお願い致します。■家永カノ(いえなが・かの)役:桜井ユキこんなにも多くの方に愛される『ゴールデンカムイ』の世界の一部を担わせていただける事が大変嬉しく、光栄に思っております。家永カノというキャラクターの、表裏を含めたなんともいえないえぐみのある魅力をどうか損なわないようにと、愛を持って演じさせていただきました。たくさんの方々に観ていただけたら嬉しいです。■牛山辰馬(うしやま・たつうま)役:勝矢映画のワクワクドキドキがそのままドラマに続いているので素直に楽しめるはずです。ここから多くの役の深掘りが始まっていくので、どの役も見逃せません。「どの役も主役」そんな感じで動きつつドラマもドンドン進んでいくので興奮すること間違いなし。またドラマから登場するキャストも要チェックです。俺の方が皆さんより楽しみにしてると言えるぐらいドラマ楽しみです!■キロランケ役:池内博之ゴールデンカムイという超人気作品に出演オファーをいただいた時は本当に驚きました。しかもキロランケというキーマンを自分が演じるとは。原作ファンの皆様の期待に応えられるよう、しっかりとキロランケを生きねばと思って演じさせていただきました。登場人物の再現性が高く、原作に忠実に作り上げたセットや、衣装、持ち道具も本当にすばらしいです。是非細かいところまでチェックしてください。■永倉新八(ながくら・しんぱち)役:木場勝己映画版では30秒の出演でした。連ドラ版ではホボ毎回出演します。大ファンである土方さんと共に旅する喜びを、心を込めてお伝えします。♪捜し物は何ですか?見付けにくいモノですか?……そうです、金塊です!♪夢の中へ、夢の中へ、行ってみたいと思いませんか?ウフフ……■フチ役:大方斐紗子アイヌ語が難しかったですが、コツをつかみました。本物のアイヌ民族に見えるよう役作りしました。ご期待ください。■アチャ役:井浦新映画に続き、いよいよドラマで物語が大きく展開してゆきます。原作やアニメをご覧になられた方はご存知のとおり、アチャを演じたということは……たくさんの技術チームによって時間をかけつくった渾身の世界観。どうぞご期待下さい。■鶴見篤四郎(つるみ・とくしろう)役:玉木宏監督、スタッフ、キャストが、一丸となって撮影に臨みました。きっと楽しみにされているだろう、あのシーンも、このシーンも、しっかりとあります。映画のスケールさながらなドラマ版ゴールデンカムイを楽しみに待っていてください。■土方歳三(ひじかた・としぞう)役:舘ひろし有名な原作の映像化に参加させて頂き、大変嬉しい思いです。今作は、実は土方が生きていたら……という設定ですが、土方歳三は常々演じてみたいと思っていた人物でした。映画をご覧になった方は、この先の展開を予測しているのではないでしょうか。『ゴールデンカムイ』はこの後もドラマとなって続いていきます。土方とその一派の活躍にぜひご期待ください。『連続ドラマW ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―』特報映像<作品情報>『連続ドラマW ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―』今秋、WOWOWにて放送・配信原作:野田サトル『ゴールデンカムイ』(集英社ヤングジャンプ コミックス刊)監督:久保茂昭片桐健滋落合賢佐藤洋輔脚本:黒岩勉【出演者】山﨑賢人山田杏奈眞栄田郷敦工藤阿須加栁俊太郎塩野瑛久/矢本悠馬大谷亮平高橋メアリージュン/桜井ユキ勝矢池内博之木場勝己大方斐紗子/井浦新玉木宏/舘ひろし公式サイト:野田サトル/集英社 (C)2024 WOWOW
2024年03月04日過去に起こった凄惨な殺人事件と、その事件をモチーフにした小説企画を立ち上げた編集者、作家たちの思惑が複雑に絡み合うミステリー『連続ドラマW 坂の上の赤い屋根』が本日からWOWOWで放送・配信される。桐谷健太、倉科カナ、橋本良亮、蓮佛美沙子、斉藤由貴らが出演する本作は、最後の最後まで展開が読めず、すべてが解決した後も心にズシリと重みが残る重厚なエンターテインメント作品だ。この作品のタイトルを聞いたときにまず頭に浮かぶのは、「“坂の上の赤い屋根”って?」という疑問ではないだろうか。この赤い屋根の建物とはなにかというと、前述の“過去に起こった凄惨な殺人事件”の現場となった、坂の上に建つ家のこと。高級住宅地として知られる地域の中でも特に大きく、鮮やかな赤い屋根が目立つその家には、かつて開業医を営む一家が暮らしていたが、娘の青田彩也子(演:工藤美桜)が恋人の大渕秀行(演:橋本良亮)に洗脳されて両親を殺害する事件が発生し、社会を震撼させる。その後逮捕された大渕は裁判中にすべてを告白した書籍『早すぎた自叙伝』を出版。裁判では彼に洗脳された彩也子が両親に手をかけたと判断され、大渕は死刑、一方の彩也子は無期懲役が確定する。本作の物語がスタートするのは、それから18年後。多くの人はこの事件を忘れていたが、新人作家の小椋沙奈(演:倉科カナ)は、“女子高生両親殺害事件”をモチーフにした小説の企画を、『早すぎた自叙伝』をヒットさせた編集者・橋本涼(演:桐谷健太)に持ちかける。数年前に新人賞を受賞したもののその後は鳴かず飛ばずだった沙奈だけに「ヒット作を書きたい」という功名心を持つのは当然なのだが、それ以上に「この事件を本にせねばならない」という謎の義務感に駆られている様子。私生活もまた謎めいている彼女が、この“坂の上の赤い屋根”で起きた事件にこれほど入れ込むのはなぜなのか……。本作の原作は、真梨幸子の同名小説。真梨は『殺人鬼フジコの衝動』や『5人のジュンコ』『聖女か悪女』など、登場人物たちの暗部に分け入る心理描写と衝撃的な展開の運びで人気を博しており、読んだ後にイヤな後味が残るミステリー=イヤミスの名手のひとりとしても知られている。その真梨とWOWOWといえば、真梨作品初のテレビドラマ化となった『連続ドラマW 5人のジュンコ』でも手を組んでおりすでに信頼を確立済み。さらに今回監督を務めるのが『殺人鬼フジコの衝動』のドラマ化も手掛けた村上正典というだけあって、真梨自身も「素晴らしい組み合わせです。期待しかありません」と喜びのコメントを残している。まさに万全の布陣で描かれる真梨ワールド。坂の上の屋敷をめぐって現在と過去を行き交いながら繰り広げられる物語には、“期待”どおりのイヤミス展開が待ち受けているに違いない。編集者・橋本と作家・沙奈の取材を通して明らかになっていく真実とは?そして死刑囚として獄中にいる大渕はそこにどのように関係していくのか?ぜひその衝撃的な結末を確かめてみてはいかがだろうか。すべての発端となる第1話は、WOWOWプライム、WOWOW4Kで本日午後10時から無料放送、WOWOWオンデマンドでの配信も開始される。また、WOWOWのYouTubeチャンネルでは第1話の無料配信も行われている。WOWOW『連続ドラマW 坂の上の赤い屋根』3月3日(日) 午後10時 放送・配信スタート<全5話>【WOWOWプライム】【WOWOW4K】にて放送(第1話無料放送)、【WOWOWオンデマンド】にて配信出演:桐谷健太倉科カナ橋本良亮床嶋佳子工藤美桜七五三掛龍也西村元貴 / 宮崎美子渡辺真起子蓮佛美沙子斉藤由貴原作:真梨幸子『坂の上の赤い屋根』(徳間文庫)監督:村上正典(『フジコ』第32回ATP賞テレビグランプリ 特別賞・非放送系コンテンツ部門)脚本:吉川菜美(『連続ドラマW 湊かなえ ポイズンドーター・ホーリーマザー』)音楽:やまだ豊、南方裕里衣プロデューサー:村松亜樹(WOWOW) 、橋本芙美(共同テレビ) 、関本純一(共同テレビ)制作協力:共同テレビ製作著作:WOWOW公式サイト: 真梨幸子・原作『連続ドラマW 5人のジュンコ』:
2024年03月03日アジア中が熱狂した中国大河ロマンスドラマ「星漢燦爛〈せいかんさんらん〉」が、2024年5月1日(水)よりチャンネル銀河にて放送されることが決定いたしました!(CSベーシック初放送)また、2024年2月2日(金)よりDVD-BOXも絶賛発売・レンタル中です!AmazonではDVD「中国のTVドラマの売れ筋ランキング」にて1位~3位を独占するなど旋風を巻き起こしています!(2024年2月26日現在)あらゆる世代から好評を博し、アジアでも様々なランキングで1位に輝くなど、何度も見たくなる貴重な一作をぜひご覧ください!(C)2022 Tang Media Partners (China) Limited & Tang Media Pictures Shanghai Limited日本でも人気を集めている中国若手トップ俳優ウー・レイ「琅琊榜(ろうやぼう)~麒麟の才子、風雲起こす~」、“華流ラブコメの女王”として確固たる地位を築いているチャオ・ルースー「黒豊と白夕~天下を守る恋人たち~」、リー・ユンルイ「これから先の恋」、ユー・チョンエン「Go!Go!シンデレラは片想い」など、中国Z世代のファンを持つ美男美女俳優が集結!大ヒット家族ドラマ「明蘭~才媛の春~」の原作者である関心則乱の小説をもとにした本作は、復讐に生きる若き将軍と運命から自由になろうとするヒロインが織りなす大河ロマンス。自分だけを信じて生きてきた2人、凌不疑(リン・ブーイー)と程少商(チョン・シャオシャン)が、初めて人を信頼し、少しずつ互いを近くに感じ、愛するようになる。自らの宿命に翻弄されながらも確かな絆をはぐくんでいく2人の恋の行方は、じれったくも最高の胸キュンを与えてくれる。特に、程少商の危機にさっそうと現れ、彼女を救い出す凌不疑のスパダリっぷりに、ときめくこと間違いなし!この2人の心を紡ぐ恋愛関係以外、関心則乱氏ならではの壮大な世界観、個性豊かなキャラクターが多数登場し、それぞれの成長が繊細に描かれたストーリーを新進気鋭のフェイ・ジャンシャン監督が実写で完全再現!原作ファンからも高い評価を得て、シリアスとユーモア、争いと許しなどの要素を融合した“銀河のような愛”の物語は感動必至!2022年に初公開後してから、本国ではもちろん、アジア圏においても年度ドラマランキング1位を獲得するなど感動の余韻を残しました。そして、今年の2月11日(春節期間中)にネットドラマの本国地上波放送が珍しいといわれる中国で、本国地上波の北京衛視と江蘇衛視にて2局同時初放送という快挙を達成!北京衛視では、放送初日のリアルタイム視聴率ランキングで堂々の第1位を獲得。江蘇衛視では、平均視聴率が同局のゴールデン枠視聴率を超えました。本国初公開から1年半が経過してもなお、人気が途絶えない大ヒットラブ史劇です。■ ■チャンネル銀河放送情報(CSベーシック初放送)初回放送:2024年5月1日(水)スタート(月-金)23:00-24:00 ※スカパー!第1-2話無料放送リピート放送:2024年5月2日(木)スタート(月-金)9:30-10:30 ※スカパー!第1-2話無料放送CS放送「チャンネル銀河 歴史ドラマ・サスペンス・日本のうた」 日本初放送を含む世界各国の歴史ドラマから「松本清張サスペンス」、「孤独のグルメ」等の国内ドラマやNHKの豪華歌謡番組まで、大人世代の番組が満載のドラマ・エンターテインメントチャンネル。J:COMなど全国のケーブルテレビや、スカパー!、IPTVを通じ、約575万世帯(2023年12月末現在)のお客様にご覧いただいています。■ ■セルDVD-BOX(全4BOX)リリース情報・BOX1本編7枚組(第1話~14話+特典映像)/2024年2月2日(金)発売/¥17,930(税込)・BOX2本編7枚組(第15話~28話+特典映像)/2024年3月3日(日)発売/¥17,930(税込)・BOX3本編7枚組(第29話~第42話+特典映像)/2024年4月3日(水)発売/¥17,930(税込)・BOX4本編7枚組(第43話~第56話+特典映像)/2024年5月10日(金)発売/¥17,930(税込)<初回限定特典>BOX1:全巻収納ボックス/BOX2~4:大判フォトカード1枚<封入特典>BOX1~4:ストーリーブック(20P)片面・一層/カラー/MPEG-2/16:9/ドルビーデジタルステレオ/オリジナル中国語/日本語字幕発売元:株式会社ソニー・ミュージックソリューションズ/株式会社コンテンツセブン販売元:TCエンタテインメント株式会社■ ■レンタル情報全56話/28巻・Vol.1~7(第1話~第14話):2024年2月2日(金)・Vol.8~14(第15話~第28話):2024年3月6日(水)・Vol.15~21(第29話~第42話):2024年4月3日(水)・Vol.22~28(第43話~第56話):2024年5月10日(金)■ ■トレーラー動画1: ■ ■作品あらすじ戦乱のため、生まれてすぐに両親と離れた程少商(チョン・シャオシャン)は、母を嫌う祖母と叔母に育てられ、まともな食事も教育も与えられず、奔放に育つ。ある日、程少商の両親が帰還すると聞いた祖母と叔母は、慌てて程少商を田舎から呼び戻す。その道中で、賊を追っているという凌不疑(リン・ブーイー)に出会った程少商は、その場の機転で賊の居場所を凌不疑に知らせる。そして、待ちに待った両親との再会。しかし、他人の子供には優しく、娘である自分には厳しく当たる母に、程少商は失望する。一方、程少商の度胸と機転に興味を持った凌不疑(リン・ブーイー)は、軍備品の横流しの真相を探ろうと、程少商の企みをバラさない代わりに、あるものを手に入れてほしいと程少商に協力を求める。こうして2人は、次第に互いを近く感じるようになる。そんなある日、程少商と幼馴染の楼垚(ロウ・ヤオ)の間に縁談が持ち上がり…。■ ■メインキャスト凌不疑(リン・ブーイー)役:ウー・レイ(呉磊)程少商(チョン・シャオシャン)役:チャオ・ルースー(趙露思)袁慎(ユエン・シェン)役:リー・ユンルイ(李昀鋭)楼垚(ロウ・ヤオ)役:ユー・チョンエン(余承恩)■ ■スタッフ原作:グワンシンゾールワン(関心則乱)「明蘭~才媛の春~」監督:フェイ・ジェンシャン(費振翔)「鬼吹灯~魔宮に眠る神々の秘宝~」脚本:ゾウ・ユエ(鄒越)「鳳凰の飛翔」「玉昭令」、アン・イーモー(安以陌)「新・白蛇伝~千年に一度の恋~」■ ■関連する公式サイト&公式Xソニー・ミュージックソリューションズ配給作品の公式サイト(ASIALL): 「星漢燦爛〈せいかんさんらん〉」日本公式Xアカウント:@XHCL_JP「星漢燦爛〈せいかんさんらん〉」著作権表記:(C)2022 Tang Media Partners (China) Limited & Tang Media Pictures Shanghai Limited 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月01日表紙・巻頭特集は、ドラマ「恋する警護24時」出演/藤原丈一郎のプレミアムロンググラビア&インタビュー。滋味豊かな実力派エンターテイナー、旬の俳優としてのまばゆい飛翔。誰をも幸せにするチャーミングな表情×言葉で奏でる充実の特集をお届けします!株式会社リイド社(所在地:東京都杉並区、代表取締役社長:齊藤哲人)は2024年3月1日(金曜日)に、日本映画を中心としたエンターテインメントビジュアルマガジン『パーフェクト・メモワールJ Movie Magazineジェイムービーマガジン Vol.104』を刊行いたしました。J Movie Magazineは、公正な心(Justice)と独自の視点(Judgment)で、 心躍り(Joyful)グッとくる(Just)映画、舞台、ドラマの情報をお届けします「J Movie Magazine Vol.104」書影【表紙・巻頭特集】ドラマ「恋する警護24時」独占ロンググラビア&インタビュー藤原丈一郎【グラビア&インタビュー】高橋恭平 『映画 マイホームヒーロー』中村嶺亜 ドラマ「先生さようなら」橋本 涼×作間龍斗 「HiHi Jets Arena Tour 2024 BINGO」深田竜生 ミュージカル「魔女の宅急便」中島颯太 ドラマ「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」宮世琉弥 『恋わずらいのエリー』【現場レポート】山﨑賢人 『陰陽師0』シュー・グァンハン×清原果耶 『青春18×2 君へと続く道』永野芽郁×高橋文哉 映画『からかい上手の高木さん』櫻井 翔 ドラマ「新空港占拠」【舞台&ライブレポート】佐藤勝利 舞台「モンスター・コールズ」Travis Japan 「Travis Japan Concert Tour 2024 Road to Authenticity」…and more!※山﨑賢人さんの「﨑」は「たつさき」になります。概要雑誌名:パーフェクト・メモワールJ Movie Magazineジェイムービーマガジン Vol.104出版社:リイド社ISBN978-4-8458-6564-2ページ数:フルカラー104ページ判型:A4変型判発売日:2024年3月1日(金曜日)社名: 株式会社リイド社所在地: 〒166-8560 東京都杉並区高円寺北2-3-2代表: 代表取締役社長齊藤哲人創業: 1960年4月設立: 1974年11月事業内容: 出版事業URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月01日WurtSが、新曲「SF東京」のMusic Videoを公開した。「SF東京」は、テレビ朝日系 木曜ドラマ『グレイトギフト』の挿入歌。公開されたMVは、WurtSプロデュースのもと、映像作家のTAI NAKAZAWAがディレクションを務めており、楽曲の熱を表現する演奏シーンやSFの要素が盛り込まれている。また、新作EP『エヴォリューション』を5月22日(水) にリリースすることが決定。本作には、2023年『JR SKISKI』キャンペーンソング「メルト」、漫画『SAKAMOTO DAYS』とのコラボから生まれた「BORDER」、「SF東京」などのタイアップ曲や、Chilli Beans.のヴォーカルMotoをフィーチャリングに迎えた「タイムラグ! feat. Moto (Chilli Beans.)」、新曲2曲を加えた全6曲が収録される。なお新曲のうち1曲は大型タイアップが決定しているとのこと。WurtS「SF東京」MV<リリース情報>WurtS 新作EP『エヴォリューション』5月22日(水) リリース●初回生産限定盤(2CD+Blu-ray+オリジナルグッズ):6,000円(税込)※WurtSファンクラブ、UNIVERSAL MUSIC STORE限定商品※豪華パッケージ仕様●通常盤(CD Only):2,000円(税込)【CD収録内容】■Disc1:『エヴォリューション』 ※全形態共通・メルト(JR SKISKIキャンペーン・ソング)・タイムラグ! feat. Moto(Chilli Beans.)・BORDER(『SAKAMOTO DAYS』×WurtS コラボ楽曲)・SF東京(テレビ朝日系 木曜ドラマ『グレイトギフト』挿入歌)+新曲2曲含む全6曲収録■Disc2:『BACK』※初回生産限定盤のみ・ユートピア・クールじゃない?・NERVEs(Vol.2)・BACK【Blu-ray収録内容】※初回生産限定盤のみ■WurtS LIVEHOUSE TOUR Ⅱ FINAL(2023.12.07 at Zepp Haneda [TOKYO])※WurtSによる副音声収録【初回生産限定盤オリジナルグッズ】WurtSファンクラブ会員限定:オリジナルタオル(赤)UNIVERSAL MUSIC STORE限定:オリジナルタオル(黒)予約リンク:<ツアー情報>『WurtS CONCERT HALL TOUR Ⅰ』3月19日(火) 大阪オリックス劇場OPEN18:00 / START19:003月20日(水・祝) 愛知・Niterra日本特殊陶業市民会館 フォレストホールOPEN17:00 / START18:003月27日(水) 東京・昭和女子大学 人見記念講堂OPEN18:00 / START19:003月28日(木) 東京・昭和女子大学 人見記念講堂OPEN18:00 / START19:00WurtS LIVEHOUSE TOUR III5月21日(火) 神奈川・KT Zepp YokohamaOPEN18:00 / START19:005月29日(水) 新潟・新潟LOTSOPEN18:00 / START19:005月30日(木) 長野・長野CLUB JUNK BOXOPEN18:30 / START19:006月6日(木) 岡山・CRAZYMAMA KINGDOMOPEN18:00 / START19:006月8日(土) 広島・BLUE LIVE HIROSHIMAOPEN17:00 / START18:006月10日(月) 高知・高知CARAVAN SARYOPEN18:30 / START19:006月11日(火) 香川・高松festhalleOPEN18:00 / START19:006月22日(土) 鹿児島・鹿児島CAPARVO HALLOPEN17:30 / START18:006月23日(日) 熊本・熊本B.9 V1OPEN17:00 / START18:006月25日(火) 福岡・Zepp FukuokaOPEN18:00 / START19:006月26日(水) 福岡・Zepp FukuokaOPEN18:00 / START19:006月29日(土) 福井・福井県県民ホールOPEN17:00 / START18:007月3日(水) 宮城・仙台GIGSOPEN18:00 / START19:007月5日(金) 北海道・Zepp SapporoOPEN18:00 / START19:007月10日(水) 愛知・Zepp NagoyaOPEN18:00 / START19:007月11日(木) 愛知・Zepp NagoyaOPEN18:00 / START19:007月16日(火) 東京・Zepp Haneda(TOKYO)OPEN18:00 / START19:007月18日(木) 大阪・Zepp Osaka BaysideOPEN18:00 / START19:007月19日(金) 大阪・Zepp Osaka BaysideOPEN18:00 / START19:00チケット情報:()オフィシャルサイト:
2024年02月29日妻夫木聡と渡辺謙がテレビ東京開局60周年特別企画ドラマスペシャル「生きとし生けるもの」にて共演。脚本を北川悦吏子、監督を廣木隆一が務める。本作は、人生に悩む医者と余命宣告された患者の2人が、人は何のために生き、何を残すのかという永遠の問いの答えを求めながら各地を巡るヒューマンドラマ。人生に悩む内科医・佐倉陸を演じるのは、シリアスからコメディまで様々な役を演じ、映画『ある男』では日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞するなど数々の話題作へ出演する妻夫木聡。テレ東のドラマに初出演で初主演となる。また、陸と旅をする余命宣告を受けている男・成瀬翔を演じるのは、日本を代表する俳優であり、映画『ザ・クリエイター/創造者』などハリウッドでも活躍を続ける、渡辺謙。今回、体重を7キロ減量して役作りに挑んだという。物語を綴るのは、「ロングバケーション」や「ビューティフルライフ」など、数々のラブストーリーを生み出した脚本家・北川悦吏子。北川さんのデビューはテレ東で1989年に放送したドラマ「月曜 女のサスペンス」の中の一遍「赤い殺意の館」での共同脚本。それから30年以上の時を経て、テレ東に帰還。妻夫木さんが北川作品に出演するのは「オレンジデイズ」(TBS)以来20年ぶり。渡辺さんの出演は初となる。北川悦吏子Photo by LESLIE KEEさらに、監督は映画『月の満ち欠け』『母性』などの廣木隆一。3月6日(水)には文藝春秋よりノベライズ文庫が発売される。妻夫木聡×渡辺謙よりコメント到着「今回、北川悦吏子さんとご一緒するのは約20年振りとなりました」という妻夫木さん。「生きる上での、喜び、哀しみ、希望、絶望、その全てを受け止めて僕は陸と共に旅に出たいと素直に感じました」と脚本への思いをコメント。「渡辺謙さんにはとにかく感謝しています。謙さんがいなければ僕は陸になることはできなかったでしょう」と明かし、「こんなにも役と共に生きた感覚を得られたのは久しぶりでした」と手応えを語る。妻夫木聡(佐倉陸 役)また、渡辺さんは「自分の体験から本当に苦しむ患者の気持ちはドラマでは描けないと感じていた」ゆえに、「かねてから医療に関するドラマを固辞していた」という。だが、「北川さんは難病と向き合い、独特の死生観を持たれていた。彼女の感じてきた『生きること』『死に向かうこと』それを演じてみたいと思った」と出演を決めた理由を語った。渡辺謙(成瀬翔 役)脚本家の北川さんは「生きるって何だ?死ぬって何だ?人間ってどうだ?この15年来、脚本家としてどうしても書きたいと思っていたテーマだ。書いてみたら意外にも愛の話になった気もする」と話しながら「妻夫木聡くん、渡辺謙さん、廣木隆一監督、得難い方々に集ってもらい、作品は、命を持つ生き物になった」とコメント。プロデューサー・祖父江里奈(テレビ東京 制作局ドラマ室)は、「北川さんが、ご自身の経験と募る思いと言葉の数々を込めて産み出したこの大切な作品をテレビ東京に托してくださったのは本当に嬉しく、また身が引き締まる思いです。生と死を描く物語でありながら、どこか爽やかさや瑞々しさを感じさせるのは北川さんならでは」とコメント。「それを妻夫木聡さん、渡辺謙さんというこれ以上ないお二人に演じていただけることになりました。妻夫木聡さんと北川悦吏子さんの『オレンジデイズ』のタッグ再び、となれば私を含め多くの人々が心躍るはず。そして、悩み抜いた末、出演を決めてくださった渡辺謙さんには感謝してもしきれません。さらにこの物語を廣木隆一監督がご自身の地元・福島で撮影してくださいました。風光明媚な景色の中で撮られた数々のシーンはどれも叙情的で見応えがあり、また監督を慕う多くの才能あるスタッフが集結しテレビドラマとしては最高のクオリティに仕上がりました」と自信を覗かせている。テレビ東京開局60周年特別企画ドラマスペシャル「生きとし生けるもの」は5月6日(月・休)20時~テレビ東京ほかにて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年02月29日江國香織の恋愛小説「東京タワー」が、永瀬廉(King & Prince)主演でドラマ化されることが決定。この春、テレビ朝日系・オシドラサタデーにて放送がスタートする。2001年に刊行された小説は、21歳の小島透と、20歳以上年の離れた人妻・浅野詩史の美しくも許されない愛を描き大ヒット。2005年には黒木瞳×岡田准一で映画化、2014年には韓国でTVドラマ化もされた。今作では、令和ならではのストーリー、登場人物たちの心の機微を、現代の東京の最旬スポットでのロケーションで描き出し、新たな感動と余韻を視聴者に届けるという。恋愛ドラマ初主演となる永瀬さんが演じるのは、医大生の主人公・小島透。純粋だからこそ愛に溺れていく透のリアルな心の機微、一瞬一秒ごとに揺れ動いていく感情や切なさを、等身大の青年として演じていく。「情報解禁のスチールでもわかる通り、刺激的なシーンも多いので、ファンの皆さんには確実に見たことのない僕をお見せすることができると思いますし、僕自身としてもレベルアップできる作品になるのではないかと思っています」と心境を語った永瀬さんは、「けっこう攻めたシーンも多いですが、そういうシーンは僕も初めてなので、現場でしっかり監督と話し合いながら、綺麗な作品に作り上げていけたらいいなと思っています」とコメント。また、映画版も観たそうで「岡田さんのお尻が綺麗だったことと、松本潤さん演じる耕二がお風呂の中で桃を食べてる、っていう物語の本筋以外のところの表現も強烈に印象に残りました(笑)。僕らがやる今回の『東京タワー』では、どんな表現が出てくるんだろう、と楽しみになりましたし、そんな象徴的で印象に残るものを作れたらと思います。透の役作りの面では、岡田さんが演じられた透を意識しすぎることなく、現場で板谷さんや他の共演者の皆さんと向き合い、どんなお芝居ができるか、自分の中から出てくる透というものを見つけていけたらと思っています」と語っている。そして、透が恋い焦がれる浅野詩史を演じるのは、数々の作品でその存在感を発揮してきた板谷由夏。夫がいる身でありながら、透からの激しいアプローチに心揺れ、道ならぬ愛へと踏み出してしまう詩史。戸惑いながらも激しく求め合ってしまう詩史の葛藤を、大人の魅力たっぷりに演じる。「正直、『私で大丈夫ですか!?』という気持ちは今も続いています」と心境を明かした板谷さんは、「とにかく永瀬くんと仲良く、というか一緒にモノ作りをするところまでしっかりコミュニケーションがとれるようになることですね。やはり作品を良くしたいので、その思いがちゃんと一致できるように…。一方で、詩史と透でなきゃいけないので、そのバランスも探りながらですね」と言い、「恋愛ってやっぱりその人の中でエネルギーになるようなパワーが生まれたり、いろんな感情が数倍にもなるような事柄だと思うんです。このドラマを見て、それを一緒に体感していただけたらうれしいです」とメッセージも寄せている。第1話あらすじいつもと変わらない毎日に飽き飽きしながら生きていた医大生の小島透(永瀬廉)は、建築家の浅野詩史(板谷由夏)と出会う。詩史の事務所に招かれた透は、淹れてもらったコーヒーを飲み、心地よい音楽を聴きながら穏やかな空気の中で過ごす。ふと壁に目をやると、モノクロの東京タワーの写真が飾られていた。「東京タワー、好きなんですか?」と問う透に、「苦手よ」と詩史。その理由を「寂しそうだから」と話す詩史に、透はこれまでに自身が抱いていた思いを重ね、不思議と彼女といる時間への愛おしさを感じるのだった。もう一度会いたいという思いを消せない透は、数日後、再び事務所を訪れ、こう告げる――「もっと…あなたのことが知りたいです」。その頃、透と同じ大学に通う親友・耕二は、年上の女性に惹かれる透の様子に焦りを感じていた…。オシドラサタデー「東京タワー」は4月20日より毎週土曜日23時~テレビ朝日系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年02月29日「ABEMA」で新たに放送を開始するZ世代・ハイティーン向け情報バラエティ番組「ハイティーン・バイブル」内では、オリジナル連続ショートドラマ「ハイティーン・ダイアリー」が放送される。「ハイティーン・バイブル」は、池田美優と森香澄がMCを務める、Z世代やハイティーン(17~19歳)に寄り添い、未来を明るく照らす等身大の情報バラエティ番組。ドラマでは、主人公の女子高生が高校を卒業し、上京して大学生活を送る過程で巻き起こるハイティーンのリアルな恋愛模様や日常の悩みを描く。キャストには、主人公の女子高生・岩井まこ役でSNSが話題となったモデルの羽音、まこの彼氏・前澤颯太役は、昨年開催されたオーディションで「MEN'S NON-NO」専属モデルに選出されたばかりの高橋大翔。まこが出会うキャラクターとして、藤井サチ、新田さちか、伊藤愛依海、桜木那智、八条院蔵人、高尾昇吾、島津見らが参加する。なお、主題歌は福岡出身のスリーピースバンド「マルシィ」のアップテンポなダンスロック曲「もしもの続きを少しだけ」、挿入歌は失恋バラード「凪」に決定。マルシィボーカル・ギターの吉田右京は「『もしもの続きを少しだけ』は、もしもあの時に気づくことが出来ていたなら、言葉にして伝えることが出来ていたなら、、と少しだけ、ありもしない未来を、もしかしたらあったかもしれない未来を想像してしまうそんな楽曲になっています。『凪』は、心の底に仕舞うことが出来なかった想いが溢れ出るような感情的なサウンド感と歌詞になっています。僕たちの大切なこの二曲が、作品に色を添えられたら、そして観てくれる人の心に残るものになると嬉しいです」とコメントしている。「ハイティーン・バイブル」は3月4日(月)23時~ABEMAにて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年02月28日韓国旅行の計画を立てる時に知っておきたい重要な単語!クイズ形式で単語を覚えてぜひ日常で使ってみてくださいね♪「옥쌍(オクサン)」の意味は?家やお店など、建物の最上階のあの場所!韓国ドラマでは、よくそこでご飯を食べたりお酒を飲んだりして過ごしているシーンを目にしますよね!さて、この「옥쌍(オクサン)」とはいったい何のことでしょうか。正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。正解は...答えは「屋上」でした!韓国ドラマを見ていると、「옥쌍(オクサン)」で生活している様子をよく目にしませんか?韓国では、空間が限られている都市部を中心に、「屋根部屋」と呼ばれる「옥쌍(オクサン)」の一角に建つ家があります。「屋根部屋のプリンス」や「屋根部屋のネコ」など、人気ドラマの中でもたびたびこの屋根部屋が舞台になっていますよね!あなたは正解がすぐにわかりましたか? ハングル文字クイズは、覚えておくと旅行やライブのときに役立つことがあるかも!ぜひ友だちと一緒に楽しんでみてくださいね。
2024年02月28日映画やドラマを見ていると、よく目にする、あるあるな場面がいくつかありますよね。X(Twitter)に投稿された「映画やドラマでよく目にするシチュエーションに、現実で出くわした」というエピソードをご紹介します。2台のタクシーにわかれて乗ったら…投稿者(@xxkfirxx)さんが、複数人で宴会の店に向かおうとした時のこと。タクシー1台で乗り切れる人数ではなかったため、タクシー2台にわかれて乗り、店まで向かうことになったそうです。タクシーの車内で、投稿者さんと運転手は、こんなやり取りをしました。投稿者「前のタクシー追ってください!」運転手「分かりました!」前のタクシーに乗った仲間と、同じ店に向かうために、運転手に「前にいるタクシーを追ってほしい」と告げた投稿者さん。セリフだけ聞くと、サスペンスドラマなどでよく見る『犯人の乗ったタクシーを追いかける刑事』のようです。続けて、車内で交わされたやり取りは…。※写真はイメージ投稿者「一度いってみたかったんです」運転手「一度いわれてみたかったんです」「ドラマでよくあるセリフをいいたかった」という本音を伝えた、投稿者さん。運転手も、ドラマのような状況になっていることに、気付いていたのでしょう。投稿者さんの言葉に、同じように本音で返しました。【ネットの声】・分かる!一度はやってみたいやつ!・笑った!運転手さんのノリがいい。・映画やドラマのセリフって、いいたくなりますよね。・確かに『いってみたいセリフベスト5』に入るな。いってみたかったことを堂々と伝える投稿者さんは、勇気がありますよね。急に訪れたドラマのような展開に、運転手のテンションは上がったことでしょう…![文・構成/grape編集部]
2024年02月28日WOWOWで放送・配信される『連続ドラマW 坂の上の赤い屋根』の完成披露試写会が2月27日(火)、都内で行われ、主演の桐谷健太、倉科カナ、橋本良亮(A.B.C.-Z)、蓮佛美沙子、村上正典監督が登壇。放送開始を目前に控えた心境や、作品の魅力を語った。原作は人間の心の暗部を描く“イヤミス”の名手、真梨幸子による同名小説。ある新人作家が、18年前の女子高生両親殺害事件をモチーフにした小説企画を、出版社に持ち込んだことから始まり、やがて登場人物たちが抱える嫉妬、劣等感、孤独、過去など“黒い感情”の正体と事件の真実が明らかになっていく……。主人公の轟書房編集者・橋本涼を演じた桐谷は、企画書の段階で「自分が橋本を生きたら、どうなるか興味が湧きました。登場人物の視点、ご覧になる方の視点で、真実が変わる。そこに刺激を受けた」と出演を即決した理由を説明。「心の闇の階段をどんどん降りていく感覚。黒い渦がぶつかり合って、それが皆さんにも広がっていけば。手前味噌ですけど、見応えがある」と自信のアピールだった。桐谷健太倉科は新人作家・小椋沙奈役を務めており、「自分の能力を誇示したい気持ちや焦燥感を持ち合わせていて、演じていてエネルギーを使った。思った以上にヘビーでした」と回想。共演回数の多い桐谷の存在が「癒しだった」といい、「私の中ではお兄ちゃん。オフタイムはふざけ合っていて、それがいいバランスになった」と感謝していた。倉科カナ橋本は、事件の主犯格とされる死刑囚・大渕秀行を演じるため、13キロ減量したといい「マネージャーさんから『死刑囚役だから、やせてください』って。しかも(撮影の)1ヶ月半前に」と苦笑い。新境地ともいえるダークな役どころに「正直プレッシャーとの戦いでした。サイコパスで感情をむき出しにするが、どこか優しさもあって。どういう気持ちで演じたらいいのか(悩んだ)」と振り返っていた。橋本良亮(A.B.C.-Z)大渕と獄中結婚した法廷画家・礼子役の蓮佛も「本当に難しい役で、メンタル面で終始つらかった」と役作りに苦労した様子。村上監督は、『フジコ』(原作『殺人鬼フジコの衝動』)に続き、真梨氏の小説を映像化し「原作が非常に面白いので、製作過程は楽しいが、難しいところも。ダークな部分に引っ張られがちだが、共感性を大事にした。俳優の皆さんがそれを背負ってくれたおかげで、共感できる作品になった」と話していた。蓮佛美沙子取材・文・撮影:内田涼<作品情報>『連続ドラマW 坂の上の赤い屋根』3月3日(日) 午後10:00~WOWOWで放送・配信公式サイト:
2024年02月27日NIKO NIKO TAN TANの新曲「IAI」(読み:イアイ)が、4月3日(水) よりBS松竹東急で放送されるドラマ『向かいのアイツ~メトロンズ初主演 連続ドラマ~』のオープニングテーマに決定。併せて2月28日(水) に配信リリースされることが発表となった。「IAI」は、目まぐるしくリフレインする三味線の音色、ドープでソリッドなドラミング、フレーズごとに変化する多彩なヴォーカリゼーションが印象的な楽曲。一太刀浴びせるがごとく、脳裏に刻まれる言葉が矢継ぎ早に連なる渾身の「和×オルタナ」を堪能できる1曲に仕上がっている。また、Drug Store Cowboyが手がけた同曲のオフィシャルビジュアライザーが公開されることが明らかとなった。『向かいのアイツ~メトロンズ初主演 連続ドラマ~』は、しずる(KAƵMA、村上純)、ライス(関町知弘、田所仁)、サルゴリラ(赤羽健壱、児玉智洋)の3組に、作家で演出家の中村元樹を加えた7人組演劇チーム・メトロンズが主演を務めるオリジナルドラマ。ある商店街でいつも閉店セールをやっている洋服屋「コシカワ」と、品ぞろえのおかしい雑貨屋「レ・コケットリー」という向かい合わせに建つふたつの店を中心に物語が繰り広げられる。<リリース情報>NIKO NIKO TAN TAN「IAI」2月28日(水) 配信リリースNIKO NIKO TAN TAN「IAI」ジャケット配信リンク:<番組情報>水曜ドラマ23『向かいのアイツ~メトロンズ初主演 連続ドラマ~』4月3日(水) 23:00~BS松竹東急で放送開始水曜ドラマ23『向かいのアイツ~メトロンズ初主演 連続ドラマ~』メインビジュアル<ライブ情報>『NIKO NIKO TAN TAN 2MAN TOUR 2024 "喜劇"』4月4日(木) 愛知・池下CLUB UPSETゲスト:w.o.d.5月3日(金・祝) 大阪・梅田Shangri-Laゲスト:未定6月23日(日) 東京・Zepp Shinjuku(TOKYO)ゲスト:未定公式サイト:
2024年02月27日田中泯と新田真剣佑が出演、ディズニープラス「スター」のオリジナルドラマシリーズとして製作が発表されていた「House of the Owl」(原題)が、この度、邦題「フクロウと呼ばれた男」として4月24日(水)より独占配信決定。国家の裏側・タブーに切り込んだ社会派政治ドラマという新ジャンルに挑戦する。あらゆるスキャンダルや、センセーショナルな事件を、ときにもみ消し、ときに明るみにさらして解決してきた国家の黒幕、その名も“フクロウ”こと大神龍太郎。ダークヒーローさながら「道筋を正すため」と暗躍を繰り返す父親に反して、対極な生き方で「正義」を掲げる、大神龍。そんな大神家と親交の深かった次期総理候補の息子が謎の死を遂げ、龍太郎は国家の裏側から、龍は真正面から、政界に潜む巨悪の正体へと近づいていく――。「道筋を正す」“父”田中泯と「世を正したい」“子”新田真剣佑主人公の大神龍太郎を演じるのは、世界的ダンサーにして名バイプレイヤーとしても知られる田中泯。龍太郎の息子・大神龍役は、数々のヒット作に出演し、現在は海外でも精力的に活動する新田真剣佑が演じる。田中泯「道筋を正す」ために暗躍する父と、真っ向から「世を正したい」と行動する息子、正反対の親子が同じ事件を転機にそれぞれ動き出す。今回解禁されたティザービジュアルには、まさに“フクロウ”のような鋭い眼光でこちらを見つめる龍太郎の姿が。「その眼は、この国の闇を見とおす。」というコピーが象徴するように、国家の黒幕として暗躍する田中さん演じる龍太郎に期待が高まるビジュアルとなっている。本作のエグゼクティブ・プロデューサーと脚本を務めるのは、ヒットドラマ「時をかける愛」などで知られ、日本とアジア諸国発信のコンテンツ制作と配給を手掛けるアイコニック・ピクチャーズのデビッド・シン。アジアで25年以上、大手映画、テレビ、メディア企業の上級管理職を歴任してきた彼が、日本人スタッフ&キャストだけでは描けなかった禁断のテーマに挑み、ディズニープラスだからこそできる日本と海外の良さを掛け合わせた作品を作り上げる。シンは「このユニークな作品に命を吹き込むために、日本と海外の才能が素晴らしいコラボレーションをしてくれました」と自信をのぞかせている。また、演出を担当するのは、『宇宙兄弟』『聖の青春』『パラレルワールド・ラブストーリー』の森義隆、『月』『舟を編む』『愛にイナズマ』の石井裕也、『Noise ノイズ』『ぜんぶ、ボクのせい』『Winny』の松本優作といった映画作家たち。様々な作品で魅力的な人間ドラマを描いてきた3名が、複雑に絡み合うストーリー展開やスリリングな描写を織り交ぜながら、ディズニープラスならではの壮大なスケールのオリジナルドラマシリーズを盛り上げる。メイン演出を担当した森監督は、「すべてのシーンに100パーセント肉体を投げ出す、泯さんにしか出来ない演技に日々心を震わされました」「真剣佑さんは、余計な加飾や計算を削いで、高い集中力と内に秘めた圧倒的な繊細さでシーンに入り込んでいく。すごい俳優です」と、メインキャストの田中さんと新田さんを大絶賛。特殊な関係性の親子役として徹底的に向き合い“真剣勝負”を果たした2人を、「本当の親子のようでした」とふり返っている。新田真剣佑豪華キャストが生み出す化学反応、そして海外と日本の実力派クリエイター陣が手を組んで展開される、世界水準のオリジナルドラマシリーズとして期待が高まる。コメント全文◆デビッド・シン(エグゼクティブ・プロデューサー&脚本)日本の政治的陰謀や疑惑をユニークなものにしているのは黒幕と呼ばれるような権力者の役割です。彼らはビジネス、政治、エンターテインメント等多くの分野で重要な役割を果たしてきました。この物語は完全に架空のものですが、登場人物は私が日本で働き、生活してる間に出会った多くの方々にインスパイアされてます。ビジネスマンとしてこの国で働いていた際に理解できなかったことや多くの取引の裏に隠された力を感じることがありました。外国人だけでなく、多くの日本人にとっても、謎に包まれてると感じているのではと思ったので権力と影響力をふるう謎めいた人物に興味を持ちました。私が挑戦したかったのはハリウッド式の物語作成法で、現代日本の作品を作ることでした。この作品は色々な意味でハイブリッドな作品といえます。演技、セット、撮影、ストーリーの広がりなど高いプロダクションバリューが必要でした。このユニークな作品に命を吹き込むために日本と海外の才能が素晴らしいコラボレーションをしてくれました。◆森義隆(メイン演出)泯さんと演出陣で握り合った龍太郎という人物の根幹は「政治と社会への強烈な憤り」です。それを一緒に形作っていくにあたって泯さんから出たワードがどれも刺激的でした。「知性の世界に住まう呪術師」「場面の王」「世界の生贄」。ご自分を「俳優としては駆け出し」と謙遜されながら、すべてのシーンに100パーセント肉体を投げ出す、泯さんにしか出来ない演技に日々心を震わされました。撮影中の真剣佑さんは「どのくらい深みに近づくか」という、まさにご本人の言葉通りの姿勢で作品に向き合っていました。余計な加飾や計算を削いで、高い集中力と内に秘めた圧倒的な繊細さでシーンに入り込んでいく。その揺らぎの連続で、父の血ゆえに龍という青年が抱える、マグマのような怒りと孤独の深みに一歩一歩近づいていく。それはものすごく大胆で果敢なアプローチです。すごい俳優です。本作での二人の共演シーンはまさに真剣勝負でした。その撮影を終えた後、それぞれに「まぎれもなく息子だった」「自分の父がそこにいた」と、少ない言葉で互いの興奮を伝え合う二人が、また本当の親子のようでした。「フクロウと呼ばれた男」は4月24日(水)より1話から5話まで、5月1日(水)より6話と7話、5月8日(水)に8話から最終10話までディズニープラス「スター」にて配信。(シネマカフェ編集部)
2024年02月27日SNSを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している、かな(@kanadorama)さん。2024年1月スタートのテレビドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系)の見どころを連載していきます。かなさんがこれまでに書いたコラムは、こちらから読めます。最初に小さなひっかかりがあった。2話の最後、「今日、正人くんどうしたの」という質問に「お父さんが見ててくれるから大丈夫」と答えた犬島渚(仲里依紗)の言葉。渚の親の世代で、一人で乳幼児をきちんと預かることが出来る老父は珍しいんじゃないかと思った。その小さなひっかかりの答えを、今回知ることになった。1986年に生きる小川市郎(阿部サダヲ)は、生徒に『地獄のオガワ』とあだ名される中学の体育教師。あだ名の通りハートは熱いがガサツ。ジェンダー、パワハラ配慮なし。そんな小川市郎が、令和の現代にタイムスリップしてしまう。令和の世にはあり得ない雑な言動で騒ぎを引き起こすものの、その破天荒さがうけてしまい、テレビ局でアドバイザーを務めることに。小川はテレビ局で働くシングルマザーの渚と意気投合し、いい雰囲気になりかけるが、小川の娘・純子(河合優実)の名前から、渚は小川の孫だと判明する。しかし渚が会ってほしいと連れてきたのは、渚の父親で『ゆずる』と名乗る男(令和・古田新太昭和・錦戸亮)だけだった。二人の話によると純子は離婚して海外に行ったというが、どうも様子が怪しい。そして小川と逆に、令和から昭和へタイムスリップしている向坂サカエ(吉田羊)と息子のキヨシ(坂元愛登)は、不登校でまだ出会ったことのない同級生の存在を知る。クドカンドラマの中に潜むのは…ドラマ全体の折り返しに、宮藤官九郎がアクセルを踏み込んできた。怒濤の笑いと胸にせまる悲しみがごちゃ混ぜになって、それをエピソードとしてまとめあげる。その腕は宮藤官九郎ならではだ。そもそも古田新太の若い頃が錦戸亮という無理筋を、前半は『覇者』『肩パッド』『許しを請うダンス』で大笑いさせておいて、それでも最後には見る者を思わず泣かせてしまうのである。クドカンの頭の中では、笑いと哀しみの境界線でどんな化学変化が起きているのかと改めて不思議に思う。軽薄に見えて実は誠実で愛情深かった婿が、最初に作りたいと願ったのが義父の背広なのも、純子が父を東京まで迎えに行ったのも、採寸が上手くいかなかったのも、飲食店で朝まで語り明かしたのも、何もかもそれぞれの愛情ゆえだった。その互いの愛情のベクトルが父と娘をこの世から連れて行ってしまう残酷さに、ただただ胸が詰まる。『あまちゃん』(NHK)『いだてん』(NHK)『俺の家の話』(TBS系)そして今作。クドカンが描くドラマには、ありふれた愛おしい日々の中に影のように災害や死の不条理が潜んでいる。だがその理不尽と同じくらい、そこから日常に立ち戻る人々の営みも丁寧に描かれる。真実を告げ、深々と詫びて頭を下げたゆずるに、小川が「で?背広は?」と力強く促した言葉は、それでもきっとお前はあの背広を縫い上げただろう、絶望の中で仕事を全うしただろうという確信あってのものだった。そして、最後に背広姿の小川を見て、渚が誇らしげに「当たり前だよ!父さんが仕立てたんだから!」と言ったその言葉一つで、父と娘で寄り添って生きた年月が分かって胸が熱くなる。ゆずるが縫い上げたそれは、まさしく『父の背広』であった。スーツでもジャケットでもなく背広。裏地に漢字で名前が縫われた背広。背広を着てタバコを取り出し、火をつける小川市郎は実に格好よかった。タフな昭和のお父さんの格好よさだった。そして、それは令和の今は通用しない失われた格好よさであるからこそ、尚更素敵に見えた。ちなみに宮藤官九郎は、その作品の中で美形を美形に見せなくする名人である。数多くの時代をときめくイケメンたちがクドカンの手にかかると「残念な愛すべきポンコツ」になってしまうのである。錦戸亮は、そんなクドカンの魔力で大いに輝く俳優である。今回も顔は良いのに何だかなあ、な男に見事にハマっていた。やっぱりクドカン作品の錦戸亮は、とてもいい。今回は切ない令和パートではあったが、昭和ではキヨシが見知らぬ不登校の同級生と繋がろうとするエピソードが始まった。このドラマの中で、マスメディアの主流として描かれるテレビとは対照的な魅力を持つメディアとして、ラジオがピックアップされようとしている。そして、仮に自分自身の天命を受け入れたとしても、果たして小川は愛娘の死を黙認できるのだろうか。少しでも光がさす展開になるといいなと思う。ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]かなSNSを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している。⇒ かなさんのコラムはこちら
2024年02月27日全国無料放送のBS12 トゥエルビ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:降籏邦義)は、中国ドラマ「美人骨~前編:周生如故~」を3月3日(日)ひる1時~放送開始します。本作品にどうぞご期待ください。(C)BEIJING IQIYI SCIENCE & TECHNOLOGY CO., LTD.1.番組概要中国全土が泣いたラブ史劇!美しすぎる衝撃のラストで話題騒然!北魏の時代、戦場で名を馳せた将軍とその弟子となる、名門世家の娘が織りなす、美しくも悲しい純愛物語。将軍を演じるのは、『花様衛士~ロイヤル・ミッション~』アレン・レン。名家の娘を『招揺(しょうよう)』バイ・ルーが演じる。中国全土が泣いたラブ史劇。■番組HP: ■画像クレジット: (C)BEIJING IQIYI SCIENCE & TECHNOLOGY CO., LTD.2.あらすじ北魏の時代、戦場で多大な功績を残してきた将軍の小南辰王・周生辰(ジョウション・チェン)は民に好かれているが、皇室に警戒されていた。生まれる前から太子妃となることが決まっていた名門世家の娘・漼時宜(ツイ・シーイー)は因縁あって周生辰の11番目の弟子となり、成長するにつれ周生辰を慕うように…(C)BEIJING IQIYI SCIENCE & TECHNOLOGY CO., LTD.(C)BEIJING IQIYI SCIENCE & TECHNOLOGY CO., LTD.3.放送スケジュール3月3日(日)放送スタート<BS初放送>(全24話/中国語・日本語字幕)毎週日曜ひる1時~2話連続放送<TVerで全話見逃し配信>◎「美人骨~後編:一生一世~」も6月から連続連続放送4.キャスト役名:キャスト周生辰(ジョウション・チェン)役:アレン・レン(任嘉倫)漼時宜(ツイ・シーイー)役:バイ・ルー(白鹿)劉子行(リウ・ズーシン)役:ワン・シンユエ(王星越)宏曉誉(ホン・シャオユー)役:リー・イールー(李宜儒)蕭晏(シャオ・イエン)役:ジョウ・ルーラー(周陸啦)漼風(ツイ・フォン)役:ヤオ・イーチェン(姚奕辰)鳳俏(フォン・チャオ)役:スー・モンユン(蘇夢蕓)幸華(シンホワ)役:ウー・マンスー(吴曼思)5.スタッフ監督:郭虎「永遠の桃花~三生三世~」脚本:墨宝非宝「Go!Go!シンデレラは片想い」原作:墨宝非宝小説「一生一世美人骨」■BS12 トゥエルビについて■三井物産(株)100%出資の24時間全国無料のBS放送局です。スポーツ中継や大人の趣味教養など、上質なエンターテインメント番組を総合編成でお送りしています。視聴方法は、BS+12ボタン、または3桁番号222チャンネルです。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年02月27日2024年1月期のドラマは、お笑い芸人たちの出演作が多く、SNSやネットの掲示板での賛否が大きく分かれている。『春になったら』(カンテレ・フジテレビ系)で、奈緒とダブル主演を務める木梨憲武(とんねるず)、初主演ドラマ『婚活1000本ノック』(フジテレビ系)の福田麻貴(3時のヒロイン)など、芸人が主演を務めるドラマもあるが、彼らの演技に対する視聴者の評価はまちまちだ。そこで本誌は、女性300人に、現在放送されている「冬ドラマに出演している芸人の中で演技が下手だと思う人」についてアンケートを実施した。3位は『春になったら』で余命3ヶ月を宣告された父親を演じる木梨憲武闘病しながらも、元気に、明るく生きようとする様子が印象的だが、《演技が大げさでうっとうしいと感じる》《おもしろくなってしまって良いストーリーがあまり入ってこない》(20代/学生)《声が大きく感じる。本当に余命宣告されているのか? と思ってしまう》(30代/パート・アルバイト)と、厳しい声が寄せられた。ひょうひょうとした演技スタイルも《声の出し方が単一的で抑揚がないため感情のメリハリを感じない》(60代/専業主婦)《役の人物より木梨憲武に見えてしまう》(50代/パート・アルバイト)など、あまり共感を得られていない様子。第2位は『婚活1000本ノック』で主演を務める福田麻貴(3時のヒロイン)彼氏ナシの売れない小説家を演じる福田麻貴。『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系)などで演技経験があるものの、ラブコメのヒロインの座はまだ荷が重かったのか、《大袈裟な感じがする。棒読み感が否めない》(20代/パートアルバイト)《セリフに感情が入っていない》(60代・専業主婦)と、否定的な意見が多い。また、役のキャラクターが「自分に似ている」と福田自身が語っているが、《下手とは感じないが、演技というよりは本人の通常のような感じがある》(20代/会社勤務)《そのまんまだから》(20代/会社勤務)など、役と本人との差がないことを理由に挙げている視聴者も少なくない。第1位に選ばれてしまったのは『不適切にもほどがある!』のイワクラ(蛙亭)阿部サダヲ扮する中学校の体育教師の亡き妻を演じるイワクラ。これまでの登場シーンが遺影やアルバム写真、娘とピンクレディーを踊っている映像のみだったことから、《まだせりふをしゃべっているところを見ていないので》(40代/パート・アルバイト)《演技ではない》(30代/パート・アルバイト)《存在感がない》(60代/パートアルバイト)といった声が多数。芸風の印象のほうが強いのか、《本来のコントのときも言葉の間が悪くイントネーションも気になるから》(60代/派遣社員・契約社員)《周りの雰囲気に合わない》(40代/パート・アルバイト)など、演技の良し悪し以前の問題のようだ。3人が出演しているドラマはどれもストーリーに定評があり、ドラマ自体の評価は高い。せっかくドラマに没入にしているのにバラエティ番組での姿が目に浮かんで……、といった理由で選ばれてしまったのかも!?︎
2024年02月27日1月ドラマが早くも折り返し地点を迎えたが、今期は、お笑い芸人が出演する作品が多数、主演作も目白押しだ。木梨憲武(とんねるず)が奈緒とダブル主演で『春になったら』(カンテレ・フジテレビ系)、原田泰三(ネプチューン)は『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』(東海テレビ・フジテレビ系)、そして、福田麻貴(3時のヒロイン)は、『婚活1000本ノック』(フジテレビ系)で主演を務め、その演技力に注目が集まっている。また、NHK大河ドラマ『光る君へ』には矢部太郎(カラテカ)、秋山竜次(ロバート)、金田哲(はんにゃ.)、三遊亭小遊三が出演。雅な平安貴族の世界が、芸人たちの熱演によって親しみやすく感じられると好評だ。そこで本誌は、現在放送されている「冬ドラマに出演している芸人の中で演技力がすごいと思う人」について、女性300人にアンケートを実施した。第3位に選ばれたのは『光る君へ』で藤原実資役の秋山竜次(ロバート)『源氏物語』の作者・紫式部の波乱万丈な人生を描く今作で、政治や儀式のしきたりに詳しく、学識がある実資を演じ、物語序盤から存在感を示している。初出演の大河ドラマでの堂々たる演技に《滑舌がいいので台詞が聞き取りやすい。声質も合っている》(50代/パート・アルバイト)、《演技力もあるし顔(目)の力も強くて凄い存在感がある》(40代/パート・アルバイト)《平安貴族の雰囲気が出ていた》(60代/パート・アルバイト)と、称賛が集まった。また、普段コントで披露しているようなクセ強キャラを封印、真面目だけどクスッと笑えるところもある実資がウケているようで、《どう見てもくどいようにしか普段は見えないのにサラリと役をこなしている》(40代/専門職)《面白さものこしつつとにかく馴染んでいる》(30代/会社勤務)《普段の芸風とはまったく違う雰囲気だったため》(30代/自営業)などの声が寄せられた。続く第2位は『春になったら』で24年ぶりに連ドラ主演をはたした木梨憲武ステージ4の膵臓がんを患いながらも明るく生きようとする父親を演じているが、《明るい芝居で泣かされる》(50代・会社勤務)《お人柄を感じさせる暖かさがある》(70代/専業主婦)《お笑いの時とは違う、人間味溢れる演技》(40代/専門職)《余命が迫っている父親を、飄々とした雰囲気で演じていて、心情をきめ細かく演じている》(50代/パート・アルバイト)と、ブランクを感じさせない演技力が評価された。さらに、娘役の奈緒との息の合った掛け合いに《演技が自然でストーリーが素直に頭に入って来るから》(60代・自営業)《この人物になりきっているように感じられるから》(30代/無職)《奈緒さんとの掛け合いも本当の親子のように感じて素敵です。実演販売のお仕事は天職なのではと感じるほどです》(30代/会社勤務)など、好意的な感想が寄せられた。第1位に選ばれたのは、『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』の原田泰造(ネプチューン)昭和の古い常識から抜け出せないおっさんを演じる原田泰造。ゲイの青年との出会いをきっかけに、自分の古い価値観をアップデートさせるべく奮闘する姿に、《感情移入してしまう》(40代/専業主婦)《嫌な親父の時とアップデートしていく時のおじさんの差がすごく好き》(40代・専業主婦)《役にぴったりな感じがする》(50代/その他の職業)と称賛の声が。お笑いと両立し、俳優として29年のキャリアを持つ原田の演技力について《芸人というよりも俳優として一流の演技感がある》(20代/会社勤務)《ナチュラルな演技でよい》(40代/パート・アルバイト)《昔からドラマには出ているので安定感があって話に入り込める》(20代/パート・アルバイト)《いつもお笑いで楽しそうですが、真剣な姿に演技力を感じます》(60代/専業主婦)など、幅広い世代から支持を得た。とんねるず、ロバート、ネプチューンはいずれもコントに定評のあるコンビ&トリオ。コントで培われた演技力はドラマでも通用するみたい。
2024年02月27日いつでも映画やドラマ、アニメなどが定額で見られるNetflix。最近はオリジナルコンテンツも人気を博しており、クオリティの高さに定評がある。2月15日より独占配信中のドラマ『忍びの家House of Ninjas』は、主演兼共同エグゼクティブプロデューサーを俳優・賀来賢人が務め、完成までに3年半を要した話題作だ。そこで本誌は、「ハマったNetflix日本オリジナルドラマ」について、300人を対象にアンケートを行った(2月19日~)。第3位は2023年公開の『君に届け』南沙良(21)演じる暗い見た目のせいで周りから気味悪がられていた女子高生が、鈴鹿央士(24)演じる明るく人気者の男子高生に気軽に接してもらえたことで前向きに変わっていく物語。2006年から連載された同名の漫画が原作で、2010年には多部未華子(35)と三浦春馬さん(享年30)主演で映画化されている。《見かけで何と言われようと気丈に素直に生きていく主人公に共感した》(60代女性/パート・アルバイト)《ハッピーエンドで終わるので面白くて好きです》(30代女性/専業主婦)と、原作から好評だったストーリーは健在。漫画ファンにも《漫画が大好きで前作の映画も見ましたがまだキャストが違って新鮮でした》(50代女性/パート・アルバイト)と積極的に受け入れられているようだ。第2位は2016、2019年公開の『深夜食堂:Tokyo Storie シリーズ』繁華街の路地裏で夜中にだけ営業する食堂“めしや”を舞台に、訪れる客との小さな物語を描いたドラマ。作中では豚汁定食や、あさりの酒蒸しなどの料理が登場している。2006年から連載された漫画『深夜食堂』が原作で、アジア各国でもドラマ化されている。深夜食堂のマスターと客との関わりに加え登場する料理が温かく、《派手な話ではありませんが、いい話》(40代女性/その他)《美味しそうなお料理と人間模様が面白かった》(50代女性/会社勤務)など、ほっこりした雰囲気に癒されているようだ。《原作の漫画が好きだが、ドラマも漫画のイメージを壊さずいい感じだった》(60代女性/専業主婦)と原作漫画に忠実に再現されていると評価する声もあった。第1位は2023年公開の『幽☆遊☆白書』子供をかばって亡くなってしまった主人公・浦飯幽助が“霊界探偵”として人間界で起きる妖怪事件に立ち向かっていくアクションファンタジーである。北村匠海(26)や志尊淳(28)、本郷奏多(33)ら人気俳優が出演し実写化された。四半世紀を越えての実写化ながら《キャラがかっこいい》(40代女性/会社勤務)《アクションシーンがよく作られていた》(60代女性/専業主婦)と、現代版も高評価。原作ファンも《CGを駆使しており、漫画の世界観とは違う演出だった》(40代女性/パート・アルバイト)《ずっと少年ジャンプで学生時代に読んでいた作品なので懐かしかった》(40代女性/専業主婦)などと、親しみながらも新しい刺激を楽しんだようだ。漫画原作のオリジナルドラマが上位の3つに。原作に忠実な部分も相違も、全部含めて楽しめた視聴者が多かったようだ。
2024年02月27日手軽に様々な動画を楽しめる定額動画配信サービス。映画やドラマ、アニメの他にオリジナルコンテンツも人気だ。しかしサービスの利用者から《課金するほどでもなかった》という声が聞こえるものも。そこで本誌は、「お金を払って損した!イマイチだった「Netflix日本オリジナルドラマ」について、300人を対象にアンケートを行った(2月19日~)。第3位は2022年公開の『金魚妻』2016年から連載された同名漫画が原作で、複数サロンの経営者である夫の元で囚われの身のように暮らしていた24歳の専業主婦の不倫を描いた物語。オリジナルドラマではヒロインを篠原涼子(50)、夫役を安藤政信(48)、不倫相手の金魚屋店主を岩田剛典(34)が演じている。主人公の職業や年齢が原作と異なっていたため、《もう少し若い俳優さんのイメージだったので》(50代女性/パート・アルバイト)《主人公の設定が原作と全然違うし、内容も全体的に原作に敬意を払っていない》(30代女性/会社勤務)と落胆の声が。ほかにも《話題性はあるが内容はイマイチ深くない》(30代女性/会社勤務)と期待を越えることができなかったようだ。第2位は2023年公開の『君に届け』暗い見た目のせいで周りから避けられていた女子高生が、明るく人気者の男子高生に気軽に接してもらえたことで前向きに変わっていく物語。本作ではヒロインを南沙良(21)、男子生徒を鈴鹿央士(24)が演じている。2006年に連載された同名漫画が原作で、2009年にアニメ化、2010年に多部未華子(35)と三浦春馬さん(享年30)主演で映画化された。映画の印象が強く、《映画化されたときのキャストが素晴らしく印象深かったので》(60代女性/専業主婦)とつい比べてしまったという意見が。すでにアニメ化や映画化を経ているぶん、《昔の作品なので、そこまで感動はなかった》(30代女性/パート・アルバイト)とマンネリの声も見受けられた。第1位は2023年公開の『幽☆遊☆白書』子供を助けて亡くなってしまった主人公・浦飯幽助が“霊界探偵”として人間界での妖怪事件に立ち向うアクションドラマで、1990年連載開始の同名漫画を原作としている。戦闘シーンにはCGが使われ迫力のあるものになっていたが、《原作のイメージは越えられない》(50代女性/パート・アルバイト)《原作が好きだったので実写はとても受け入れられなかった》(30代女性/パート・アルバイト)とがっかりしたという声が。また全5話で構成されており、《12話くらいあってもいいと思った》(30代女性/専業主婦)と物足りなく思う視聴者もいたようだ。Netflixでも漫画原作ドラマには賛否両論あるようだが、今後の作品にも期待したい!
2024年02月27日ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」の3月のラインアップが公開。チャウヌが新境地に挑む「ワンダフルワールド」や、「殺し屋たちの店」で話題のイ・ドンウクの出演作など韓国ドラマをはじめ様々な作品が配信される。「ワンダフルワールド」3月1日(金)配信全14話/毎週金・土曜1話ずつ配信日本でも絶大な人気を誇る「ASTRO」チャウヌ&実力派女優キム・ナムジュが贈る、愛する息子を失った教授と、過去に傷を負った謎の青年の、同じような痛みを抱える2人が繰り広げるヒューマン・サスペンス。心理学教授で有名作家のウン・スヒョン。完璧な日常を送っていた彼女だが、ある日愛する息子を殺され、人生が一変してしまう。絶望と憎悪に満ちたスヒョンは、法をかいくぐり野放しにされた犯人を自らの手で葬ることに。生きる意欲を失い、落ち込んでいたスヒョンだが、刑務所で出会った仲間の囚人からの慰めに少しずつ心を開いていく。出所したスヒョンは、ひょんなことから同じく心に傷を負った謎の青年ソンニュルと出会う。2人はそれぞれの秘密を抱えたまま対峙することになるが――。「まぶしくて ー私たちの輝く時間ー」3月6日(水)配信全12話/一挙配信現在兵役中のナム・ジュヒョク、“国民の母”と呼ばれる大御所キム・ヘジャ、人気俳優ハン・ジミンが贈るハートフルドラマ。25歳で、ある日突然70歳の体になったヒロインと孤独を抱えた青年が人生の輝きに気づいていく。25歳のヘジャは、幼い頃に海で拾った「時間を戻せる時計」を持っている。しかし、その時計は、使うたびにヘジャの時間を進めてしまう。つまり老いを早めてしまう作用もあった。ある日、父親が交通事故に遭い、その時計で事故前に時間を戻したヘジャは、一瞬にして両親よりも年老いた70歳に。一方、ヘジャの恋人であるジュナはヘジャが突然いなくなり途方にくれていたが、そこに70歳になったヘジャが現れる。目の前のおばあさんはヘジャではないと分かっていても、まるで彼女をヘジャのよう感じるジュナ。ヘジャとジュナは、同じ時間の中にいるが、お互い異なる時間を生きていくことになり――。「九尾狐伝~不滅の愛~」3月6日(水)配信全16話/一挙配信イ・ドンウク主演、都会で暮らす九尾狐とミステリー番組のプロデューサーが織りなすファンタジーロマンス。ミステリアスな未解決事件を追及するドキュメンタリー番組のプロデューサー、ジアは、幼いころ両親と共に交通事故に遭い、謎の男に助けられ自分だけが助かり、両親の遺体は見つからず行方不明となった。21年後、結婚式場で起きた不可解な事件を取材するジアは21年前の事故との共通点に気づき、幼いころ自分を救ってくれた同じ姿のイ・ヨンと出会う。実はイ・ヨンが九尾狐であることを知ったジアは、両親を探す唯一の手掛かりだと考える。一方ヨンは、600年前に愛した人間の女性にそっくりなジアが気にかかり…。「バッド・アンド・クレイジー」3月13日(水)配信全12話/一挙配信イ・ドンウク×ウィ・ハジュン競演の痛快アクションコメディ。出世のためなら何でもアリの“バッド”な警部と正義感はあるが“クレイジー”な謎の男、型破りな2人が最高のバディに!?出世のためなら多少の悪事も厭わない野心家の警部リュ・スヨルは確信していた自分の昇進が流れてしまい、国会議員ト・ユゴンの従弟であるト・インボム刑事の事件を引き受けることになる。一方、謎の男Kは何をしでかすか分からない破天荒さと、度を越えた正義感の持ち主で、まさにスヨルとは“真逆”の人間であった。ある日、スヨルは、オ・ギョンテ巡査を何らかの理由で暴行したト・インボムの懲戒を処理し、ト議員に恩を売ろうとたくらむ。そんなスヨルの前に、突然殴りかかろうとするKが登場。スヨルは逃げる間もなく、殴られてしまうのだが…。「真心が届く~僕とスターのオフィス・ラブ!?~」3月13日(水)配信全16話/一挙配信大ヒットドラマ「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」の人気カップルが再共演。イ・ドンウクとユ・インナが贈る、不器用で恋愛オンチな敏腕弁護士と、引退の危機に陥ったトップ女優がハラハラドキドキの恋愛模様を繰り広げるラブコメディ。スキャンダルに巻き込まれ2年間も芸能界を干されているオ・ユンソ。引退危機に立たされている彼女は、新ドラマのキャスティングの条件として役作りのために法律事務所へ偽装就職をすることに。法律事務所“オルウェイズ”にやってきたユンソが秘書としてサポートすることになったのが、オルウェイズのNo.1弁護士であるクォン・ジョンロク。弁護士としては最高の腕を持っているが、他人に関心を持たず不器用な性格。仕事をしにきたとは思えない服装のユンソを見てあきれるが…。『テイラー・スウィフト:THE ERAS TOUR(Taylor’s Version)』3月15日(金)配信現在、テイラー・スウィフトが実施中の大規模世界ツアー「TAYLOR SWIFT | THE ERAS TOUR」を、サム・レンチが監督を務めコンサートフィルムとして世界で公開された映画『テイラー・スウィフト:THE ERAS TOUR』がディズニープラスにて配信。同作は公開されると、世界興行収入2億6,000万ドル以上という爆発的なヒットを記録、コンサート映画として史上最高の世界興行収入を記録した。本作には、劇場版にはなかった「cardigan」を含む全5曲が追加収録され、コンサート映像が初めて全編収録される。「X-Men’97」3月20日(水)配信全10話/毎週水曜1話ずつ配信1990年代に放送された名作アニメ「X-メン」の続編となるアニメーション・シリーズ。マーベル・スタジオが製作、『ウィッチャー 狼の悪夢』のボー・デマーヨが製作総指揮と脚本を務め、超能力を持つお馴染みのミュータントたちの新たな物語が描かれる。『世界の人々:ふたりのおばあちゃん』3月22日(金)配信第96回アカデミー賞短編ドキュメンタリー賞ノミネート。台湾系アメリカ人のショーン・ワン監督が、親友でありルームメイトの80代と90代の女性2人にカメラを向ける。互いに支えあいながら、ダンスや腕相撲、料理など日々楽しく穏やかに過ごす彼女たちのありのままの姿や思いとは?クスっと笑える魅力的なふたりの日常から、生きる意味や老いについて考えさせられる短編ドキュメンタリー。(シネマカフェ編集部)
2024年02月26日2024年が始まってまだ2か月しか経っていないが、今年も韓国ドラマは豊作だ。今回は2月配信作の中でもぜひ注目してほしい4作を紹介したいと思う。「私の夫と結婚して」(Prime Video)Amazon Original「私の夫と結婚して」© Studio Dragon by CJ ENMギョッとする題名だが、その中身もインパクトありまくりなのがこちら。主人公は、余命いくばくもない会社員ジウォン。入院先から一時帰宅した際、夫ミンファンと親友スミンの不倫現場を目撃し、その場で争った挙句に落命。目覚めると、10年前にタイムスリップしていた。ジウォンは、結婚後にヒモDV男へ変貌し性悪な姑からも守ってくれなかったミンファンと、学生時代も会社員時代も常にジウォンを踏み台に美味しいところをかっさらっていった“フレネミー”スミンをまとめて処理し、人生をやり直すことを誓う――という復讐劇だ。Amazon Original「私の夫と結婚して」© Studio Dragon by CJ ENMあまりにも気の毒な人生を歩んできたジウォンだからこそ、自身の生存をかけて覚醒し、様々な困難を乗り越えていく様子には胸がすく想いになる。基本はシリアスモードだが、箸休め的に繰り広げられる愉快な場面は“ラブコメの女王”と謳われるパク・ミニョンの演技力ならでは。ジウォンを助ける上司ジヒョクを演じたナ・イヌとのケミストリーも抜群だった。スミン役ソン・ハユン、ミンファン役イ・イギョンの突き抜けたクズっぷりもドラマを最大限に盛り上げている。「私の夫と結婚して」はPrime Videoにて配信中(全16話)。「ドクタースランプ」(Netflix)Netflixシリーズ「ドクタースランプ」独占配信中本作の主人公は、黒縁メガネに紫髪の少女型アンドロイド…ではなく、スランプに陥った若い医師たち。前途有望だったハヌルは上司からのパワハラで鬱となって辞職し、一方、整形外科として名を馳せていたジョンウは誰かしらの罠によって医療ミスを起こし裁判沙汰に。高校時代には学年トップの座を巡り争っていた2人が同時期に低迷し、たまたま一緒に過ごすようになっていくうちに、お互い癒されるようになっていく。Netflixシリーズ「ドクタースランプ」独占配信中主演パク・シネとパク・ヒョンシクは、「相続者たち」以来10年ぶりの共演。久々に会って親交を深める主人公2人にシンクロする部分も多いのではないかと思うくらい、それぞれ肩の力を抜いた自然体の演技で物語に没入させてくれる。三度の飯より勉強が好きなハヌルと、ハヌルの登場で頂点を奪われた秀才ジョンウの高校時代の対決エピソードや、恋愛に疎い2人の掛け合いがとにかく楽しい。また、ハヌルの母(演:チャン・へジン)や叔父(演:ヒョン・ボンシク)、ジョンウの友人(演:ユン・バク)など、彼らを取り巻く人々も皆良いキャラをしている。「ドクタースランプ」はNetflixにて10話まで配信中(全16話)。「殺人者のパラドックス」(Netflix)Netflixシリーズ「殺人者のパラドックス」独占配信中意図せず人を殺めたことをきっかけに殺人を繰り返すようになる大学生タンを、勘の鋭い刑事ナンガムが追い詰めていくスリラー。狂気的な悪を凝縮させた漆黒のスプラッター劇「他人は地獄だ」で知られるイ・チャンヒ監督の最新作で、今回も殺人を題材にしているのだが、蓋を開けてみれば、極彩色が際立つ世界観に。時にリズミカルなBGMと相まり、全体的にシュールさが漂っており、度重なる“偶然”で免れるタンの姿も滑稽に見える。Netflixシリーズ「殺人者のパラドックス」独占配信中本作は、いままで何事にも流されてきたタンが、自らの意志で行動するようになっていく成長物語であり、昨年放送された「国民死刑投票」(Prime Videoで配信中)や「ヴィジランテ」(ディズニープラスで配信中)にも通ずるダークヒーローもの。2人の新たな主要人物が登場する4話目からは、物語がどう転じていくのか目が離せなくなるはずだ。平凡な青年が殺人鬼になっていく様を表現した、タン役チェ・ウシクの顔つきの変わりように息を呑む。また、ナンガム役ソン・ソックはグレーゾーンにいる刑事がハマりまくっている。「殺人者のパラドックス」はNetflixにて配信中(全8話)。「バズハート」(ABEMA)「バズハート」(C)WHYNOT MEDIA Co., Ltd.最後に、サクッと観られる青春モノを一つ。「バズハート」は、芸能芸術高校の生徒たちの人間関係を描いたドラマだ。主人公イェジは人気インフルエンサーで、学園の人気者。SNSに投稿するだけで何でも手に入れることができるが、両思いであると踏んでいた幼なじみスビンから振られてショックを受けてしまう。スビンが想いを寄せる優等生ダウンを文化祭のパートナーに選んだことで、イェジも引きこもりの天才作曲家ソンジェをパートナーに選び、恋愛模様が複雑化していく。本作はとにかくフレッシュな魅力に溢れているのだが、それもそのはず、キャストは注目の若手揃い。イェジを演じた「woo!ah!」のウヨンは、「代理リベンジ」などこれまで5作品に出演してきたが、今回が初主役。スビン役は、昨年11月にハン・ソヒなどが所属する「9atoエンターテインメント」に入り、キャリアをスタートさせたばかりのチョン・ゴヌ。「バズハート」(C)WHYNOT MEDIA Co., Ltd.ダウンを演じたのは、「未成年裁判」と「ザ・ファビュラス」で爪痕を残したソ・スヒ。ソンジェ役は、ドラマ初出演となる「VERIVERY」のカンミン。そして、サブカップルのセナ&ジュヒョクも、ドラマ初出演のE.JI(ICHILLIN')、特別出演を除けば同じくドラマ初出演となるイ・ジヌ(GHOST9)だ。各々これまで培ってきた歌や踊りを披露しながら、夢や恋愛に邁進する若者を等身大の姿で演じている。イジメや裏切りなど暗い部分もあるが、物語を引っ張っていく主人公が正義感を持ち合わせた親しみやすい人物ということもあり、後味は軽やか。「バズハート」は1話25分ほどで、ABEMAにて3月10日まで全話無料で視聴可能だ(全8話)。(山根由佳)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年02月26日テレビ東京にて、4月26日(金) よりドラマ8『テレビ東京×WOWOW 共同製作連続ドラマ ダブルチート 偽りの警官 Season1』が放送されることが決定した。本作はWOWOWとテレビ東京の初共同製作で贈るクライムエンターテインメント。主演に向井理を迎え、脚本・田康弘や監督・河野圭太ら話題作を生み出してきたクリエイター陣が、近年ネットの普及と共に拡大し続ける様々な詐欺被害をテーマに、法では裁けない悪を裁く姿を描く。交番勤務の警察官・多家良啓介(向井理)は、とある商店街の交番に勤める真面目で頼られる存在。しかし、多家良には誰も知らない過去と裏の顔が……。それは法では裁けない相手ばかりを狙う“詐欺師K”。かつての多家良はとある大物詐欺師を追う捜査二課の刑事だった。彼は、なぜ警察官でありながら詐欺師の仮面をかぶることになったのか。その裏に隠された過去とは?法を超えて悪人を欺き、身内となる警察をも欺く多家良の真の目的とは。これまでも個性豊かな役柄を演じてきた向井が、本作ではふたつの顔を持つ主人公に挑戦する。なお、本作はSeason2の制作も決定しており、6月WOWOWにて放送・配信される。<コメント 全文>■向井理(多家良啓介/たから・けいすけ 役)今回、警察官と詐欺師という相容れない役を同時に演じます。昨今、様々な詐欺という犯罪が日々報道され、その距離が近付いている感覚があります。その内容も多岐に渡り、巧妙に計算された犯行には騙されても仕方ないと思うほどです。それに立ち向かい、義賊のような存在である主人公は、警察官でありながら多種多様な職業を演じ分けて詐欺師と対峙します。その背景には複雑な背景が……。詐欺師を欺く詐欺師という構図は今までにもありましたが、今回私が挑戦したいのは、そのリアルさです。装うのではなく、生きる。そのことで人を信じさせ、騙していく。犯罪を取り締まる者と犯す者。矛盾した役柄ながらそれを成立させるのは簡単ではありませんが、少しでもこの世から詐欺という犯罪が減ることを祈って演じて参りたいと思います。■WOWOW ドラマ制作部 堤口敬太社会派ドラマやサスペンス作品を多く手掛けてきたWOWOWが今回、テレビ東京と初のタッグを組み、詐欺事件を取り上げたクライムエンターテインメントをお届けします!「あなたのお力になれたら」「これで人生良くなるはず」。詐欺師たちは、人の“欲”や“救い”につけ込み、財産を奪い取っていきます。本作を制作するにあたり詐欺事件を調べていくと、時代の移り変わりとともに新たな詐欺が生まれ、「こんな詐欺まで?」と想像以上に多種多様なやり口が存在することに驚かされました。「自分は騙されるはずない……」と思っていても、私たちが気づかぬうちに笑顔の裏に隠された悪の手が迫っているのかもしれません。法の抜け穴を搔い潜りながら、証拠を残さず用意周到に計画された逃げ道。ここに詐欺師たちの狡猾さがあります。この犯罪を止めるにはどうしたら……。このテーマをもとに、映画『かぞくいろ RAILWAYS わたしたちの出発』や『バースデーカード』の田康弘さんをはじめとした脚本家の皆さんが、詐欺事件のリアルな実情を交えながらも、手に汗握るエンタメ作品に仕上げてくださっています。主人公は警察官でありながら天才詐欺師という、いくつもの顔を持つ難しい役どころですが、これまで様々な役を演じ、孔明役の好演も記憶に新しい向井理さんに演じていただけることになり、制作側でありながら作品の仕上がりがとても楽しみです。物語が進むにつれ、登場人物たちの思惑が交錯し、ラストはまさかの展開に。最後にどんな結末が待っているのか!テレビ東京でスタートするSeason1から、WOWOWで放送するSeason2まで合わせてお楽しみください。■テレビ東京 制作局 ドラマ室 木下真梨子4月期のドラマ8はテレビ東京が初めてWOWOWと共に挑むオリジナルドラマ──そんな新しい取り組みに身が引き締まる思いです。この企画は人の心を利用する“詐欺”がテーマです。元々、詐欺犯罪に興味があったのですが、ある時『詐欺の手口は旧約聖書にも登場する』という話を目にし、調べてみると確かに人の心理を利用する描写があり驚きました。時代に合わせ、巧妙になっている詐欺の手口は、実は昔から今に至るまで人の心理を利用するシンプルな仕組みがほとんど。だからこそ、詐欺は “人”がいる限り、無くなることがない犯罪なのです。その悪に向き合えるのは法を守る警察なのか?それとも……と考え、この「ダブルチート」という企画と多家良の主人公像を考えました。主人公の多家良は警察としての正義と詐欺師としての顔を持つ人物。徐々に明らかになる多家良の背景にも注目いただけたらと思います。今、田康弘さんをはじめとする脚本の皆さんと共に物語を作り上げている真っ最中です。田さんの脚本により、今のリアルな詐欺とそれを“はめ返す”エンターテインメント性を併せ持った作品になっています。 “警察官が詐欺師だったら……”という題材に様々なアイデアと展開が加わった、まさに、先の読めない物語。そんな中、主演を引き受けてくださった向井理さん。警察官としての表の顔と詐欺師として様々な人物として生きる顔を持つ難しい役どころを向井さんに演じていただけたら……と企画段階から思い描いていました。そんな中、この役を引き受けてくださったこと非常に心強く思っております。そして、演出は、数多くの名作を送り出してきた河野圭太監督。私自身、河野監督の作品のファンであり、完成が今から待ち遠しいです。視聴者の皆さんには、4月期のテレビ東京、そして、WOWOWで放送されるSeason2も通して『ダブルチート 偽りの警官』を楽しんでいただけたらと思います。<作品情報>ドラマ8『テレビ東京×WOWOW 共同製作連続ドラマ ダブルチート 偽りの警官 Season1』4月26日(金) スタート毎週金曜 20:00~20:54※初回放送は15分拡大放送局:テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送配信:「TVer」でリアルタイム配信、「ネットもテレ東」にて見逃し配信テレ東HP::脚本:田康弘丸茂周いとう菜のは監督:河野圭太(共同テレビ) 都築淳一(共同テレビ) 下向英輝主演:向井理公式HP:『WOWOW×テレビ東京 共同製作連続ドラマ ダブルチート 偽りの警官 Season2』6月~ WOWOW プライム・WOWOW オンデマンドにて放送・配信予定※放送日時は後日発表
2024年02月26日2月24日、Snow Man・岩本照(30)が主演するドラマ『恋する警護24時』(テレビ朝日系)の第7話が放送された。本作は過去の事件を追い続けるボディーガード・北沢辰之助(岩本)が、命を狙われているヒロインの弁護士・岸村里夏(白石麻衣)を24時間徹底警護するストーリー。事件の謎を追う展開やアクションシーンもあり、2人が徐々に惹かれ合う考察系アクション・ラブコメディだ。番組は26日にXとInstagramの公式アカウントで、撮影がクランクアップしたことを報告。岩本、白石麻衣(31)、溝端淳平(34)、藤原丈一郎(28)の4人が笑顔で花束を抱く写真を添え、《物語は最終章へ── 最後まで応援よろしくお願いします!》と呼びかけた。クライマックスに期待が高まるなか、一部視聴者による共演者の“呼び名”が波紋を呼んでいる。17日放送の6話で、殺人容疑がかかり逮捕された辰之助。釈放されるも警護の任務を外されることに。7話の終盤では事務所で1人待機する辰之助の元に、元恋人・津田結子(吉谷彩子)が現れた。泣きそうな表情で「こっちは散々心配したんだよ、逮捕されたなんて聞いたから!」と辰之助の胸を叩き、謝る辰之助に「会いたかった」と呟く結子。辰之助が「大丈夫。(中略)任務から外されて謹慎状態だから、そんな心配しなくても……」と言うと、結子は駆け寄って「させてよ」と辰之助の手を握ったのだった。“恋のライバル登場”にザワついた視聴者もいたようで、SNSでは結子の登場にこんな声が上がったのだ。《ああああ!ビズリーチ!!!!》《ビズリーチお願いだから触るなぁぁぁ》《今日出てこないなって思ったら最後の最後で すごいな…ビズリーチ!!!!》結子を演じる吉谷彩子(32)といえば、’22年後期の連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK)やドラマ『忍者に結婚は難しい』(フジテレビ系)など数々の話題作に出演する実力派女優。そのいっぽうで、’16年2月から転職サイト「ビズリーチ」のCMに出演していることでも知られている。「『恋する警護24時』の7話で結子が辰之助に接近したため、悲鳴を上げた視聴者が続出しました。ただその感想をSNSで呟く際に、結子のことを『ビズリーチ』と呼ぶユーザーが多かったのです。そのため、Xでは一時『ビズリーチ』がトレンド入り。多くは辰之助を演じる岩本さんのファンのようでしたが……。吉谷さんが朝ドラの『舞い上がれ』でヒロインの先輩役を演じた時も、Xでは『ビズリーチ先輩』と呼ぶユーザーが散見されました。確かに長年出演しているCMの印象が強いのかもしれませんが、女優として役を演じている彼女に『失礼』と諫める声も多数上がっています」(テレビ誌ライター)Xで物議を醸した「ビズリーチ」呼びは、本人の耳にも届いたようで……。吉谷は25日までに更新したInstagramのストーリーズで、“異例”の呼びかけをしている。《私は「ビズリーチ」という名前ではなく「吉谷彩子」という名前なので、そろそろ、そこんとこよろしく笑》次週の放送回からは、視聴者の呟きは変わるだろうか――。
2024年02月26日赤西仁が出演した2017年の中国ドラマ「凌雲志~愛と正義に生きた英雄~」が、CS放送「衛星劇場」にて3月18日(月)より日本初放送決定。予告編も公開されている。本作は「西遊記」をベースとした、新感覚の天界の戦いを描いたファンタジー。個性的なキャラクターが次々と登場し、神仙(神や仙人)と妖怪のバトルや妖怪への過酷な差別、その中で育まれていく友情や愛が描かれている。主人公の猿の妖怪・磐石を演じるのは、香港の歌手で俳優のレイモンド・ラム。そして、磐石の危機を救う最強の武神・楊岩を赤西さんが演じている。中国ドラマ出演で注目を浴びた赤西さんは、母の仇を討つために天帝を襲撃し鎮圧された悲劇の武将として本格的なアクションに挑戦。ハリウッドの特撮チームも参加し中国国内でも話題になった。「凌雲志~愛と正義に生きた英雄~」は3月18日より毎週月曜23時~ほかCS放送「衛星劇場」にて放送(※2話連続放送)。(シネマカフェ編集部)
2024年02月26日向井理が4月26日(金)スタートのドラマ8枠、テレビ東京×WOWOW共同製作連続ドラマ「ダブルチート 偽りの警官 Season1」に主演。Season2はWOWOWでの放送・配信が決定した。数多くのヒット作を生み出してきた WOWOWとテレ東の初タッグとなる今作。主演に向井理、さらに脚本・吉田康弘や監督・河野圭太など数々の話題作を手掛けてきたクリエイター陣を迎え、近年ネットの普及と共に拡大し続ける様々な詐欺被害をテーマにした、正義と悪を使い分けながら法では裁けない悪を裁くクライム・エンターテインメントだ。交番勤務の警察官・多家良啓介(向井さん)は、とある商店街の交番に勤める真面目で頼られる存在。しかし、多家良には誰も知らない過去と裏の顔が...。それは法では裁けない相手ばかりを狙う“詐欺師K”。かつての多家良はとある大物詐欺師を追う捜査二課の刑事だった。彼は、なぜ警察官でありながら詐欺師の仮面をかぶることになったのか!?その裏に隠された過去とは?法を超えて悪人を欺き、身内となる警察をも欺く多家良の真の目的とは...。主人公・多家良啓介を演じるのは、「婚活探偵」(BSテレ東)での婚活に励む敏腕探偵役や、「パリピ孔明」(フジテレビ)での現代にタイムスリップした天才軍師役など、個性豊かな役柄を演じてきた向井理。約2年ぶりのテレ東連続ドラマ主演となる今作では、近年演じてきた役柄と雰囲気が異なる二つの顔を持つ主人公に挑戦する。■向井理/多家良啓介役「装うのではなく、生きる」今回、警察官と詐欺師という相容れない役を同時に演じます。 昨今、様々な詐欺という犯罪が日々報道され、その距離が近付いている感覚があります。その内容も多岐に渡り、巧妙に計算された犯行には騙されても仕方ないと思うほどです。それに立ち向かい、義賊のような存在である主人公は、警察官でありながら多種多様な職業を演じ分けて詐欺師と対峙します。その背景には複雑な背景が...。詐欺師を欺く詐欺師という構図は今までにもありましたが、今回私が挑戦したいのは、そのリアルさです。装うのではなく、生きる。そのことで人を信じさせ、騙していく。犯罪を取り締まる者と犯す者。矛盾した役柄ながらそれを成立させるのは簡単ではありませんが、少しでもこの世から詐欺という犯罪が減ることを祈って演じて参りたいと思います。■テレビ東京×WOWOWが初の共同製作さらに、プロデューサーの木下真梨子(テレビ東京制作局ドラマ室)は「時代に合わせ、巧妙になっている詐欺の手口は、実は昔から今に至るまで人の心理を利用するシンプルな仕組みがほとんど。だからこそ、詐欺は “人”がいる限り、無くなることがない犯罪なのです。その悪に向き合えるのは法を守る警察なのか? それとも...と考え、この『ダブルチート』という企画と多家良の主人公像を考えました」とコメント。主演の向井さんについて、「警察官としての表の顔と詐欺師として様々な人物として生きる顔を持つ難しい役どころを向井さんに演じていただけたら...と企画段階から思い描いていました」と語る。堤口敬太プロデューサー(WOWOWドラマ制作部)は、「映画 『かぞくいろ RAILWAYS わたしたちの出発』や『バースデーカード』の吉田康弘さんをはじめとした脚本家の皆さんが、詐欺事件のリアルな実情を交えながらも、手に汗握るエンタメ作品に仕上げてくださっています」と、社会派ドラマやサスペンス作品を多く手掛けてきたWOWOWとテレビ東京が初めて組んだクライム・エンターテインメントをアピールした。ドラマ8「テレビ東京×WOWOW共同製作連続ドラマ ダブルチート 偽りの警官 Season1」は4月26日より毎週金曜20時~テレビ東京ほかにて放送(初回放送は15分拡大)。Season2は6月~WOWOWプライム・WOWOWオンデマンドにて放送・配信予定(※放送日時は後日発表)。(シネマカフェ編集部)
2024年02月26日数々のドラマや映画に出演し、昨年はNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』(22~23)やGP帯ドラマ初主演となったフジテレビ系ドラマ『こっち向いてよ向井くん』(23)などで注目を集めた俳優の赤楚衛二。2月14日に発売されたインタビュー&フォトブック『E』では、赤楚にとって激動となった2022年9月から2023年11月までを追い、作品ごとに変わる心境など本音に迫っている。赤楚にインタビューし、密着を受けた1年半を振り返りつつ、主演を任されることも増えてきた今の俳優業への思いを聞いた。○金髪イメチェンに大満足「意外といいなと(笑)」同書では、赤楚の発案で企画された“同じスーツを着て撮り重ねる写真撮影”が5回実施され、その時々でまったく違う風貌・表情を披露。また、金髪にイメチェンした姿も収められており、赤楚は「意外といいなと思いました(笑)」と満足そうな表情を見せる。「金髪は20代のうちにやっておきたかったのと、今後しばらく役で金髪にすることはないだろうというので染めてみましたが、美容院って楽しいものなんだなと改めて気づけました。僕らはいつも役のためにしか染めたりしたことがなくて、趣味でこうしたいというのはないので、自分の好みを伝えて叶うことが楽しいな、美容院ってエンターテイメントだなと思いました」主演を務めたNetflix映画『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』の影響で“やってみたこと”が増え、髪色チェンジもその一つだったそう。「『ゾン100』で“やりたいことリスト”が出てくるのですが、その作品の影響でエネルギーが満ち溢れて、やりたいことをやってみようと思うように。金髪にできてめちゃくちゃ満足しました。今は、『エジプトに行きたい』とかやりたくてもできないようなものが増えてしまったので、そういうものはいったん諦めて、身近でやりたいことを探し中です」それぞれの道のプロフェッショナルとの対談企画も掲載。江戸切子職人、字幕翻訳家、JAXA筑波宇宙センターで働く人と対話したことで、「見る世界が変わった」と赤楚は語る。「例えば、江戸切子の職人さんの技術や思いを知ると、そのコップがとてつもなく素敵なものに見えて、そういう意味で見る世界が増えました。豊かさも変わりますよね。いろんなことを知っていくとより世界が楽しくなるんじゃないかなと思います」○座長としての心境「立たせてもらっているという感じが強い」同書で密着を受けた約1年半。『舞いあがれ!』『風間公親-教場0-』『ペンディングトレイン―8時23分、明日君と』『こっち向いてよ向井くん』などの現場で感じたことなど赤裸々に語っているが、今年に入ってからも充実した日々を過ごしているという。「ロエベさんのコレクションでパリに行かせていただいて、初パリですし、コレクションも初めてだったのですが、ファッションの情熱を感じて、役者ではありますが、モデルとか、着て何か表現するというのは面白いんだなと気づき、刺激を受けました」4月期の木曜劇場『Re:リベンジ-欲望の果てに-』でフジテレビ系連続ドラマ初主演を務めることも発表されたばかりだが、とても楽しい現場だという。「監督とプロデューサーと話し合っても隙が1つもないぐらいちゃんと完成されている作品なので、めちゃくちゃ面白いです。刺激を受けていますし、チーム一丸となっていて楽しい現場に。僕自身、役を演じること、作品を作ることが、より去年以上に楽しめる1年になりそうだなと感じています」座長としても、これまでの経験を生かしてより良い現場にしたいと考えている。「『こっち向いてよ向井くん』の時は足りないことだらけだなと感じたので、今回は『向井くん』の時にできなかった配慮だったり、周りを見ることが大事だと思うので、周りを見て活気づけられるようにしていきたいなと。とにかく今回は差し入れをいっぱい入れようかなと思います(笑)」また、座長として真ん中に立つというより、「立たせてもらっているという感じが強い」と語る。「主演の在り方は多種多様で、スターと呼ばれる人たちは引っ張る力があって僕らは引っ張っていってもらっているような感覚になりますが、結局のところ共同作業で、周りに支えてもらっているような感じがするので、周りに感謝しつつ、周りから『この人が主演で良かったな』と思ってもらえるにはどうすればいいだろうと考えることぐらいしかできないです」きっと赤楚はこれからも気遣いや優しさあふれる座長として現場のムードを高めていく存在になりそうだ。3月1日には30代に突入する赤楚の今後の活躍にも注目していきたい。■赤楚衛二1994年3月1日生まれ、愛知県出身。2015年、『ヒロイン失格』で映画デビュー。その後、「仮面ライダービルド」で万丈龍我/仮面ライダークローズ役を務め話題に。主な出演作はドラマ『チェリまほ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(20)、『石子と羽男-そんなことで訴えます?-』(22)、『舞いあがれ!』(22~23)、『ペンディングトレイン―8時23分、明日君と』(23)、『こっち向いてよ向井くん』(23)、映画『思い、思われ、ふり、ふられ』(20)、『チェリまほ THE MOVIE~30歳まで道程だと魔法使いになれるらしい~』(22)、Netflix映画『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』(23)など。映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』が7月26日公開予定。ヘアメイク:廣瀬瑠美スタイリスト:壽村太一
2024年02月25日