「ナオト・インティライミ」について知りたいことや今話題の「ナオト・インティライミ」についての記事をチェック! (2/4)
中川大志が主演を務め、“ヘタレ男子マンガの先駆け”となる椎葉ナナによる同名漫画の実写化した映画『覚悟はいいかそこの女子。』。MBS/TBSドラマイズム枠にて放送中のドラマも好評を博している本作から、待望の劇場版予告編が初公開された。主演の中川さん演じる“超絶イケメン”で、生まれながらの“愛され男子”主人公・古谷斗和と、学年一の美女でありながら、幾人もの男子たちからの告白をことごとく断ってきた唐田えりか演じる三輪美苑。そんな2人を中心に、ヘタレ男子の本気の恋を描いた今作。予告映像では、愛され男子として女子たちに囲まれているカッコいい姿や、美苑に壁ドンして告白しつつも、逆に壁ドンを返され、あっさりフラれる情けない姿など、斗和のヘタレ男子っぷりが垣間見れる映像が満載。恋愛経験ゼロ(自覚なし)のヘタレ男子が、“難攻不落のクールビューティー”美苑を振り向かせるために、「毎日美苑に告白する!覚悟しとけよ!!」と猛アタック!「カッコ悪いと思われても情けない奴と思われてもいい。あきらめたくない!」と、初失恋をきっかけに“ヘタレ男子”の本気が始まっていく。斗和を演じる中川さんの、何度もアプローチするひたむきな姿や、本気の恋に目覚めて必死になる姿などがコミカルに描かれたテンポの良い仕上がりとなっている。そして、予告でも聞くことのできる主題歌は、ナオト・インティライミが本作のために書き下ろした「ハイビスカス」という楽曲。「この恋を成就させるためには、どんなことでもするという強い気持ちと、痛いほどひたむきなピュアさをサビにギュッと詰め込んだ」と語った自信作だ。斗和の不器用ながらも恋に必死な姿と、その奥にある強い想いがリンクした期待の高まる予告映像となっている。映画『覚悟はいいかそこの女子。』は10月12日(金)より全国公開。(text:cinemacafe.net)
2018年07月03日「嵐」にプラスワンゲストを加えた嵐チームとゲストチームが、体感型ゲームで対戦する「VS嵐」の6月7日(木)今夜放送回は「サッカー大好きチーム」と「嵐チーム」が対決。俳優の東出昌大がプラスワンゲストとして参加する。今夜のゲスト「サッカー大好きチーム」のメンバーは「ペナルティ」ヒデ、サッカー解説者の前園真聖、音楽アーティストのナオト・インティライミ、元サッカー日本女子代表の丸山桂里奈、女優の足立梨花、「アンタッチャブル」柴田英嗣。東出さんのほかプラスワンゲストとして元プロ棋士の加藤一二三も出演する。「W杯」直前ということで「サッカー大好きチーム」との特別キック対決では元日本代表の技が炸裂、東出さんに悪夢が再び訪れる!?そして、最後にみせた衝撃姿とは…。また、映画『聖の青春』で羽生善治役を演じた東出さんと加藤さんとの将棋対決も必見だ。ファッションモデルとして世界で活躍し『桐島、部活やめるってよ』で俳優に転身するとその演技が高く評価され、連続テレビ小説「あまちゃん」や映画『クローズEXPLODE』などで幅広い役柄に起用。その後『アオハライド』『GONIN サーガ』『ヒーローマニア-生活-』『デスノート Light up the NEW world』と多数の主演作が公開されたほか、昨年放送の「あなたのことはそれほど」では新境地も開拓した東出さん。現在は、映画化も決まったフジテレビの月9ドラマ「コンフィデンスマンJP」に出演中。同作は長澤まさみ演じる信用詐欺師のダー子と東出さん演じるボクちゃん、小日向文世演じるリチャードが、毎回様々な業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で欲望にまみれた人間たちから大金をだましとっていくというストーリー。6月11日(月)21時からは最終回「コンフィデンスマン編」が15分拡大で放送される。「VS嵐」は6月7日(木)今夜19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2018年06月07日Bank Band、Mr.Childrenらの出演が決定している音楽フェスイベント「ap bank fes’18」(7月14日~7月16日)の第3弾出演者が発表された。7月14日の前夜祭を含め、15日・16日の3日間、開催される「ap bank fes’18」。「ap bank fes」は05年よりスタートし、休催を含めると今回で11回目の開催となる。また静岡県掛川市つま恋で行われるのは、6年ぶりとなる。今回発表されたのは、絢香、[ALEXANDROS]、YEN TOWN BAND、indigo la End、ナオト・インティライミ、ROGUEの計6組。今後も出演者の追加発表を予定している。indigo la Endの川谷絵音は自身のTwitterで「ap bank fesにindigo la End出るよ~!去年のゲスに続いてミスチルと共演できるよ神様ありがとう。」とツイートしている。また10日から、第3次オフィシャルサイトチケット・各プレイガイド先行予約がスタート。そしてオフィシャルサイトでは、小林武史と櫻井和寿による対談の後編が公開されている。
2018年05月10日「ap bank fes ’18」が、2018年7月14日(土)から16日(月・祝)までの3日間、静岡県掛川市・つま恋リゾート 彩の郷にて開催される。2018年の開催地は静岡県掛川市・つま恋Mr.Childrenの櫻井和寿と音楽プロデューサーの小林武史によって設立された、環境に関するさまざまなプロジェクトに融資を行う非営利組織「ap bank」が主催する音楽フェス「ap bank fes」。11回目の開催を迎える2018年度は、6年ぶりに静岡県掛川市・つま恋で開催される。Bank Band、Mr.Childrenをはじめとする豪華アーティストステージを彩るのは、「ap bank fes」には欠かせないBank BandとMr.Childrenの2組をはじめとする豪華アーティスト。Bank Bandの追加メンバーとしてレミオロメンの神宮司治も出演する。さらに、スガ シカオ、岡村靖幸、高橋優、竹原ピストル、東京スカパラダイスオーケストラ、ハナレグミ、MAN WITH A MISSION、絢香、[ALEXANDROS]、YEN TOWN BAND、indigo la End、ナオト・インティライミ、ROGUEなど、錚々たる顔ぶれのアーティストが集結。14日(土)前日祭にも、Salyu、SPECIAL OTHERS ACOUSTIC、DJダイノジなど人気のアーティストが参戦する。イベントグッズにも注目オフィシャルグッズは、森本千絵、 佐藤可士和、 丹下紘希、 箭内道彦をはじめとする多彩なクリエイター陣がデザイン。さらに、アーバンリサーチ(URBAN RESEARCH)が出店ブースにて販売する、プレオーガニックコットンで製作した6デザインのTシャツにも注目だ。その他にもサコッシュ、キャップ、バンダナを展開する。これらのグッズはアーバンリサーチの限定店舗、オンラインストアでも7月3日(火)に発売されるので事前に手に入れておくこともできる。新制度の「こども追加入場券」また、今回からの新たな試みとして、「こども追加入場券」が導入される。入場券1枚につき、小学生は1名まで、未就学児童は人数制限なく、保護者同伴に限り無料となる、親子連れには嬉しい取り組みだ。【開催概要】「ap bank fes ’18」開催日:2018年7月14日(土)〜16日(月・祝)時間:・7月14日(土) 前日祭 開場12:00 / 開演14:00(予定) / 終演19:00(予定) / 閉園22:00(出演)ウカスカジー、OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND、桐嶋ノドカ、Salyu、SPECIAL OTHERS ACOUSTIC、DJダイノジ、LEO BIG MORL・7月15日(日) 開園8:00 / 開場9:00 / 開演11:30(予定) / 終演19:30(予定) / 閉園22:00(出演)Bank Band、YEN TOWN BAND、佐藤千亜妃(きのこ帝国)、Salyu、スガ シカオ、竹原ピストル、東京スカパラダイスオーケストラ、ナオト・インティライミ、Mr.Children、ROGUE、RYUICHI, SUGIZO & INORAN(LUNA SEA)、Polaris(「good-night live」at pieni stage)・7月16日(月・祝) 開園8:00 / 開場9:00 / 開演11:30(予定) / 終演19:30(予定) / 閉園22:00(出演)Bank Band、絢香、[ALEXANDROS]、indigo la End、岡村靖幸、高橋優、チャラン・ポ・ランタン、ハナレグミ、MAN WITH A MISSION 、Mr.Children、GAKU-MC(「good-night live」at pieni stage)など会場:つま恋リゾート 彩の郷(静岡県掛川市満水2000番地チケット:2018年6月23日(土)10:00~ 一般発売スタート、6月25日(月)正午よりチケットトレードサービス受付スタート※申し込み詳細は公式WEBサイト(より■アーバンリサーチ オリジナルグッズ発売日:7月3日(火)※Tシャツ、サコッシュは6月8日(金)からオンラインストアにて予約受付開始。販売店舗:ap bank fesʼ18 での出店ブース内、アーバンリサーチ ルミネ新宿店、ルミネ大宮店、ルミネ横浜店、ルミネ池袋店、ルミネ有楽町店、神南店、静岡パルコ店、名古屋パルコ店、KYOTO、堀江店、三宮店、オンラインストアアイテム例:Tシャツ 3,500円(税込) ※サイズS、M、L、XL、サコッシュ 2,500円(税込)、バンダナ 1,000円(税込)
2018年04月16日当たり前といえば当たり前ですが、世のカップル全てがなんの心配事もなく、毎日平穏に過ごしているわけではありません。なにかしらの問題を抱えているカップルもたくさん存在します。そこで、訳ありだけれどうまく付き合い続けているカップルに、そのコツを聞いてみました。【Case1】パートナーがバツイチ子持ちパートナーがバツイチ子持ちというカップル。最近では珍しくないのでは?ただ、バツイチはともかく、子どもを引き取って育てている側と、そうでない場合とでは対応が変わってきますよね。今回のケースは、男性側がバツイチで前妻が子どもを引き取っているパターン。お話を聞かせてもらったのは、3年前に離婚したAさん(男性)とR奈さん(女性)のカップル。未婚のR奈さんは、離婚後のAさんとの交際が順調にもかかわらず、自分が知らない「お父さん」の顔があった過去に、どうしても嫉妬をしてしまっていたそうです。過去は過去と言い聞かせても、Aさんの過去を思わずにはいられない。前妻に嫉妬するのもナンセンスだとわかっているけれど、どうにもならない自分が嫌になり、一度は別れを切り出したそう。そんなとき、Aさんの行動で気持ちが晴れたそうです。その行動とは全てをさらけ出すこと。R奈さん「前提として、人によっては余計にモヤモヤするかもしれません。でもわたしは吹っ切れました。彼は過去の写真を見せてくれたんです。それを見て、婚姻も子どもの存在も変えられない事実であり、過去があって今の出会いがあったんだと冷静になれました」Aさん「わたしが過去の歩みをきちんと見せなかった、説明が足りなかったから、いろいろ不安にさせていたのだと思い、写真や離婚の経緯もきちんとオープンにしたんです。それで嫌われたら諦めようと覚悟して」過去を認めることは、今を否定しなくて済むことなのですね。R奈さんの言う通り荒療治かもしれませんが、白黒はっきりしたい人には良さそうです。【Case2】恋人の仕事が長続きしないT子さんのパートナーは30代半ばになりますが、仕事が続かず数ヶ月おきに転職を繰り返しているそう。一方、T子さんは大学卒業後から総合職としてキャリアを積んでいます。パートナーは在職期間が短いため、職歴として自信のある職種がなく収入も限られているとか。それでも3年にわたり同棲を続けているのは、ほれた弱みだけでなく、お互いの利害関係が一致しているから。T子さん「わたしは今後、キャリア形成のために社会人入学で大学に入り直したり、資格を取得したりしようと考えてるので、家にいる時間が長い人と一緒のほうが都合がいいんです。パートナーの仕事が続かないなら、自分が働ける!ってタイプなので、相手がヒモだとも思いません。もちろん、お小遣いせびるような人なら追い出してるけど、適性が見つけられずに仕事が続かないだけで、代わりに家事を負担してくれてるから続いてます。男が仕事で、女は家庭って概念を捨てたらいいんです。やりたい仕事に打ち込めるチャンスじゃないかな」バリキャリ思考のT子さん独自の考え方かもしれません。でも、これからの時代、彼女のように、女性が稼いで男性が家庭を守ってもいい、という考え方もありなのではないでしょうか。【Case3】年の差30歳のカップルお互いに初婚でご主人60代、奥さま30代のO夫妻。奥さま側の親族だけでなく、ご主人の親族からも反対の声が上がったそうです。でも、ふたりは周囲の心配や反対をはねのけるほどの仲睦まじさを見せてくれます。親子ほどの年齢差でも、うまくいくことがある…その秘訣はいったいなんなのでしょう。ご主人「歌やテレビの話題は世代のギャップを感じます。でも、お互いの世代のネタを食わず嫌いせずに楽しむ気持ちですね。ギャップをエンタメにしてる。最近、星野源とかナオト・インティライミを覚えましたよ」奥さま「これだけ年が離れてると、もはや喧嘩にならないですね。ただ、世間の目は冷たいです。加藤茶の夫婦もそうだけど遺産狙いとか思われてるかも。でも気にしません。食事だけは彼の胃袋に合わせてるかな」年の差婚のコツは、お互いの世代とのギャップを面白いと受け止める感覚だそうです。ちなみに、奥さまの親族が心配していた、ご主人の定年後の生活費の確保については、結婚前からはじめていた副業を、在宅ワークとしてメインにすることで一定の収入を得ているそう。結婚の有無にかかわらず、定年後を見据えてIT知識を蓄えてきたのだと言います。訳あり恋愛中のあなたへいまお付き合いしている人がいるけれども、ちょっと訳あり。気になる人がちょっと訳あり…。そんなこんなで不安を抱えている女性の参考になれば幸いです。ライタープロフィールsakiたまに毒舌なコラムニスト。一度ハマるとどっぷり浸かるB型アラサー。アロマとコーヒーと舞浜の某レジャースポットをこよなく愛しています。
2017年12月20日綾野剛主演の金曜ドラマ『コウノドリ』。現在放送中の第2シーズンは、「生まれること、そして生きること」をテーマに据えてきた。出産は奇跡だ。しかし、その後には現実が続く。生まれたばかりの赤ちゃんを抱えた妻は、夫はどう生きていくのか?そして産科医たちはどうフォローしていくのか?そのことについて、若き産科医たちの試練や岐路を交えつつ、優しく愚直に描き続けてきた。先週放送された第9話のテーマは「不育症世界一の味方は誰?」。最終回直前にして、これまで描いてきたテーマの解答を示すようなエピソードだった。■3回目の流産……自責の念に苦しむ妻妊婦の篠原沙月(野波麻帆)が夫の修一(高橋光臣)を伴って、サクラ(綾野剛)のもとを訪れる。過去2回にわたって流産している沙月は不安の色が隠せない。そして結果は……3回目の流産。「3回も流産するなんて……やっぱり私のせいですか?」「それは違います。初期の流産は、ほとんどの場合、お母さんが原因ではありません。偶然が重なって起きたんだと思います」自分を責める沙月に、サクラが優しく説明する。助産師の小松(吉田羊)も付け加える。「篠原さん、流産してしまった人の中には、働いていたからとか、重いものを持ち上げたからとか、自分のせいにするお母さんが多いんだけど、そうじゃないんだよ」沙月は不育症だった。不育症とは、妊娠はするけれど、流産、死産や新生児死亡などを繰り返し、結果的に子どもを持てない場合のことを指す。ただし、あくまでも結果から導き出される結論であり、何回流産を繰り返すと不育症と定義されるかは学会でも決まっていない。また、原因がわからない場合も少なくない。妊娠したと喜んだのに、一転して深い悲しみに突き落とされる。しかも、何度も。妊娠を夫に報告したときの沙月の部屋はピンク色の柔らかな光に包まれていたが、3回も流産を繰り返した後の彼女の部屋からは色が失われている。これは彼女の心象風景でもある。不育症は子どもを持ちたいと願っている女性にとって、ものすごく辛い。周囲の幸せそうな子連れの母親や妊婦を見るだけで、深く落ち込んでしまう。病院によっては、不育症の患者を診察する日は、それ以外の妊婦の診察を行わない婦人科もあるほどだ。沙月のように自責の念にとらわれてしまうことも少なくない。サクラと小松は、沙月に正確な知識を優しく伝えている。それはドラマから視聴者へのメッセージでもある。もし、あなたが流産で自分を責めて苦しんでいるのだとしたら、そうではないんですよ、あなたの責任ではないんですよ、と。第5話で死産を経験した瑞希(篠原ゆき子)にも、サクラはそう語りかけている。しかし、彼らの言葉が、苦しみの渦中にある女性たちの心にどれだけ届いているかはわからない。■妻の世界一の味方は……やっぱり夫ドラマの焦点は、沙月の夫、修一に移る。修一はとても優しい男だ。出しっぱなしになっていた沙月の母子手帳を見つけて、彼女が落ち込んでいることを一瞬で察することができる細やかな心も持っている。落ち込んでいる沙月に、子どもがいない夫婦という選択肢もあると語りかける修一。とても優しい言葉だと思う。だが、沙月の心は晴れない。沙月は修一が子ども好きで、心から子どもを欲しがっていたことを知っていた。修一はサクラのもとを訪れる。「どうすれば、妻を笑顔にできますか?」と悩みを打ち明ける修一に、サクラはこのように答える。「修一さんが、奥さんに寄り添って、笑顔にしてあげたい、近くでなんとかしてあげたいって、必死に頑張っている姿は、奥さんにとって、一番の治療になるんだと思います。その想いはきっと、明日につながります」修一は弾いたことのないピアノを買い込み、沙月が愛聴していたBABYの曲を練習しはじめた。その姿を見て、沙月の表情にほんの少し笑顔が戻る。そして、拙いピアノの音色を聞いて涙を流す。修一が自分のことを強く想ってくれていたことを感じて、安心したからだ。第1話と第3話に登場した、一見普通なのだが、実は妻を追い詰めているダメ夫の康孝(ナオト・インティライミ)のインパクトは大きく、ツイッターにはハッシュタグ「#うちのインティライミ」まで登場した。ただ、これもドラマ側に世の夫たちを懲らしめてやろうという意図があったわけではない。妻が赤ちゃんを産むときは産科医たちが必死でケアをするから、その前後は夫がちゃんとケアをしなければいけないんだよ、というドラマ側からのメッセージである。どんなに優秀でも、産科医は万能ではない。特に心の問題にまでは手が届かないことが多い。そんなときこそ、夫の出番だ。ついに沙月は、4度目の妊娠で赤ちゃんの心拍を確認することができた。不育症は乗り越えられない不治の病ではない。だが、ここから先が大変だ。妊娠の継続のためには、夫の役割もとても重要になる。修一ならその心配はないだろうけど、世の夫たちはどうだろう?■「今ある道を進むことで、光が見える」最初のほうにも書いたが、不育症はとても辛い。だが、『コウノドリ』はその辛さをことさらに強調しすぎることはない。倉崎(松本若菜)が若いころ、ヘビメタ女だったというギャグシーンまで挿入されていた(若い頃の綾野剛と星野源の可愛らしさにも注目)。それがこのドラマの優しさでもある。第9話では、ペルソナ総合医療センターの人々の岐路も描かれた。下屋(松岡茉優)は救命医として懸命に食らいつき、厳格だった部長の仙道(古舘寛治)に(少しだけだけど)認められるようになった。白川(坂口健太郎)は小児循環器科のある病院への転院を決意している。今橋(大森南朋)は体力的な限界を感じは始めていた。そして、四宮は地方の病院で産科を守り抜いてきた父親(塩見三省)のプライドに触れて心が揺らいでいた。「生きている限り、明日はやってくる。悲しみが繰り返されてしまうときがある。悔しさが繰り返されてしまうときもある。それでも気づいてほしい。今ある道を進むことで、光が見える」サクラのモノローグは、不育症や妊娠について悩む人々へのメッセージであるのと同時に、壁にぶつかってもがき苦しんでいる人や懸命に食らいついている人たちに対する人たちへのメッセージでもある。なお、ドラマ『コウノドリ』の公式サイトでは、サクラのモデルになった、りんくう総合医療センターの荻田和秀先生によるお悩み相談「ペルソナ総合医療センター産科外来」が行われている。荻田先生が妊娠・出産に関するさまざまな相談に回答しているので、興味のある方、悩みのある方はぜひご一読を。
2017年12月19日綾野剛主演の金曜ドラマ『コウノドリ』第2シリーズ。産科を舞台に、新しく生まれる命をめぐる人間模様が描かれる。先週放送された第4話は、「トーラック(帝王切開後の自然分娩)」がテーマだった。■トーラックを全否定しない『コウノドリ』第二子妊娠中の秋野蓮(安めぐみ)は、次こそ自然分娩で産みたいと強く希望していた。娘の美奈を愛せていないのではないかと不安に駆られていた蓮は、その原因が帝王切開で産んだことにあると信じ込んでいたのだ。だが、トーラックの成功率は約7割で、子宮破裂が起きる危険性もある。サクラ(綾野剛)は蓮に帝王切開を薦めるが、それでもなんとか蓮の希望をかなえたいと考えていた。一方、四宮(星野源)はサクラに強く反発する。ペルソナ総合医療センターは慢性的な人手不足に苦しんでおり、緊急事態を招きかねないトーラックは避けるべきだと主張しているのだ。たしかにトーラックにはリスクがあるが、『コウノドリ』では全否定しているわけではない。実際、サクラは蓮の希望をかなえてトーラックを試みている。また、ゲスト出演していた木下優樹菜はトーラックの経験者だ。放送日の11月3日は、偶然にも彼女がトーラックで産んだ次女の誕生日だった。こういうところが、このドラマのバランス感覚が非常に優れているところだと思う。■「医療崩壊」を招く医師の人手不足問題はふたつある。ひとつは蓮が「陣痛を経験して自然分娩しないと良い母親になれないのではないか」と思い込んでいること。これはまったくの迷信に過ぎない。第3話に登場した麗子(川栄李奈)も似たような話を信じ込んでいた。もうひとつの問題は、医療の現場の人手不足だ。四宮がトーラックに反対するのは、ひとえに人手不足のせいである。新生児科部長の今橋(大森南朋)が人手の確保のため、ほかの病院を回るシーンもあった。医師不足は現実でも大問題となっており、「医療崩壊」を招く直接の原因になっている。つい先日は、香川県の県立病院で時間外労働が年2000時間を超える勤務医がいたことが明らかになった(朝日新聞11月7日)。医療の最前線を守っている医師や看護師は、自分の健康や家庭生活を犠牲にしている。白川(坂口健太郎)の配慮で今橋は久しぶりに帰宅するが、玄関先に迎えに出てくるのは子どもだけで、妻は出てこなかった。■つい2回聞き返してしまう“屋形船旦那”の恐怖蓮の夫・壮太(前野朋哉)は、第3話に登場した康孝(ナオト・インティライミ)と同様、妊娠中の妻をまったくサポートできていない男である。蓮の陣痛が始まったときも、病院で助産師の小松(吉田羊)に「産まれるのって何時頃でしょうかね?」「もし間に合えば、この後、同僚たちと屋形船に乗る予定で」と話しかけて、小松(と視聴者)を愕然とさせた。「屋形船!?」「屋形船!?」と思わず二度繰り返した小松の気持ちはよくわかる。ツイッターでは「屋形船旦那」というフレーズが次々と拡散されていた。しかし、命がけで出産に立ち向かっている妻の姿を見て心を動かされた壮太は、吾郎に向かって「僕たち夫婦のわがままを聞いてくれて、本当にありがとうございます」と、ごく自然に深々と頭を下げるようになった。自然分娩しようと苦しむ妻に対しては、こう声をかける。「もう十分頑張ったよ。蓮は良い母親だよ」この壮太の言葉で、蓮は初めて納得して帝王切開を受け入れることができた。壮太の言葉が迷信を打ち砕いたのだ。それほど夫の言葉は重い。妻のケアは夫の役割である。命がけで子を産む妻を夫がケアせずに誰がケアするのだろう。「屋形船残念だったねぇ~」と小松が冷やかすのは、壮太の成長を近くで感じたからだ。もうひとり、成長したのは研修医の吾郎だ。将来産科医になるつもりもなく、やる気もない。四宮に罵倒されようが、仕事でミスをして下屋(松岡茉優)にビンタされようが、あまり応えているようにも見えない。だが、壮太と同じく蓮の命がけの出産を目の当たりにして、気持ちを入れかえる。自分の仕事に対して厳粛な気持ちを持つようになったのだろう。前述の医師不足の問題を解決するのは、若手一人ひとりの成長だ。吾郎が一人前として働けば、ペルソナ総合医療センターの現場も少しは改善されるはず。このあたりのお話の組み立てが非常に上手いなぁ、と感じる。■どう産むかよりも、どう想って産もうとしたか帝王切開で無事に出産することができた蓮に、サクラが声をかける。「赤ちゃんもこんなに頑張ってくれたお母さんに感謝しています。どう産んだかよりも、どう想って産もうとしたか。その想いは、きっと赤ちゃんに伝わっています。美奈ちゃんにとっても、そして赤ちゃんにとっても、秋野さんは世界一のお母さんなんです」大切なのは、どう産むかよりも、どう想って産もうとしたか。サクラたち産科医は、その想いをかなえようと、一生懸命サポートしてくれる。そして、子どもにとって母親はいつも世界一の母親であり、父親は世界一の父親だ。そのことさえ忘れなければ、きっと家族はうまくいく。
2017年11月10日綾野剛主演の金曜ドラマ『コウノドリ』第2シリーズ。先週放送された第3話では、第1話から描かれてきたキャリアウーマン・佐野彩加(高橋メアリージュン)の“産後うつ”と、迷信を信じやすい女性・山﨑麗子(川栄李奈)の“無痛分娩”がテーマだった。■「会社ではイクメンって呼ばれてる」無事に出産し、病気を抱えた赤ちゃんの経過も良好。しかし、彩加は産科でも仕事復帰の話と保育園の話ばかりで明らかに様子がおかしかった。子育てに夫の協力はなく、子どもを保育園に入れることもできない。仕事復帰を焦るばかりの彩加は、産後うつに陥っていたのだ。彩加の母親と夫の康孝(ナオト・インティライミ)の言葉と態度も彩加を追い詰めていく。九州人の母親は「男が外で稼ぎ、女は家で赤ちゃんを育てるべき」という考えの持ち主。赤ちゃんの病気さえ妊娠中まで働いていた彩加のせいにしていた。ひどい。そして康孝はナチュラルヒール(悪役)だ。根っからの悪人というわけではないが、だから余計に絶望感がある。「会社ではイクメンって呼ばれてる」「出産してから性格変わったよ」「このままじゃ、俺、しんどいよ」ストレスが頂点に達した彩加は、ペルソナ総合医療センターに赤ちゃんを置き去りにして、屋上の柵から身を乗り出す。サクラ(綾野剛)は懸命に彩加を探すが、いち早く手を差し伸べたのは彩加の担当医・四宮(星野源)だった。四宮に適切な治療を薦められた彩加は、すんでのところで自殺を思いとどまる。しかし、康孝はこの期に及んで「言ってくれよ……」と嘆くのみ。子育ての当事者意識ゼロメートル地帯の男だ。康孝は基本的に妻の目を見ない。無意識のうちに妻と向き合うことを避けているのだろう。■「夫婦はふたりでひとつ」という考え方の誤り康孝はうなだれる彩加に「夫婦はふたりでひとつって、母さんも言ってたじゃない」と言葉をかけるが、四宮は「なんだそれ」と冷たい声を浴びせる。「人間はふたりでひとつになんかなれない。死ぬまでひとりだよ。たとえ夫婦でも、別々の人間からこそお互いを尊重し合う。それで初めて助け合えるんだろう」妻は夫や家の従属物ではないし、子どもを産み育てるだけの人間ではない。「ふたりでひとつ」という考え方は、言葉にしなくても相手は勝手に自分のことを理解してくれるはずだという男(夫)側の甘えがある。そうではなく、コミュニケーションを尽くさないと助け合うことなど到底できやしないだろう。なお、第2話の放送後ぐらいからツイッターで「#ウチのインティライミ」というハッシュタグが生まれており、妻が感じる夫の問題点や夫に対する怒りと失望がすさまじい勢いで語られている。これを一冊にまとめたらすごい本になりそうだ……。ちなみにナオト・インティライミ自身は双子の父親である。■意外とデキる夫だった喜屋武豊『コウノドリ』は、以前から「パパこそ見るべきドラマ」という声が上がっている。この第3話がまさにそうだった。世のママたちのヘイトを一身に浴びた康孝だが、ドラマの中では断罪されるシーンを極力描かず、挽回のチャンスを与えていた。夫に非難を浴びせてスッキリするだけでは何も解決しない。それより夫の成長を促すことが大事なのだ。では、どのように成長していけばいいのだろうか?第3話に登場したもう一組の夫婦、無痛分娩を控えた妻の麗子(川栄李奈)を支える夫の友和(喜屋武豊)が良い見本だと思う。この男、見た目はチャラいが、理解力、説明能力、共感力がどれも非常に高い。「お腹を痛める自然分娩じゃないと良い母になれない」という迷信を信じる麗子へのサクラたちの説得をいち早く理解し、「痛みがなきゃ愛情が生まれないって言うなら、俺たち男はどうやって父親になればいいんだよ」とさらっと言えるのだからたいしたもの。麗子が分娩を行っているときも、いつも背後で喜怒哀楽を丸出しにして応援していた。きっとふたりは一緒にいる時間も長いはずだ。くだらないことを喋ってゲラゲラ笑いあっているふたりの姿が容易に想像できる。でも、それこそが大切なんだと思う。それにしてもバカっぽい川栄李奈が可愛かった。演技が上手い。■『コウノドリ』は優しいドラマ最後にかわされるサクラと四宮の会話にも、夫が成長するヒントが隠されている。「本当に、僕たち産科医ができることは小さいね。ただ、気づくこと、誰かにつなげることしかできない」「だけど、今回は止められた。産まれた瞬間から、赤ちゃんとお母さんの変化を見続けていく。それは、小さなことじゃないだろ?」赤ちゃんの変化は専門の産科医や新生児科医にしかわからないが、妻の変化なら夫が見ていればわかることだ。赤ちゃんの世話は妻でもできるが、妻のケアはもっとも身近にいる夫の役割である。それが「父親」になることの近道なんじゃないだろうか。「#ウチのインティライミ」に「コウノドリを見たがらない」というツイートがあったが、『コウノドリ』は優しいドラマだ。たとえば、彩加の産後うつにしても、もっとリアルに描くことはできたはずだが、それをしなかったのは、見ている人に不安をいたずらに煽り立てたり、過去の苦労をフラッシュバックさせないようにするための配慮だろう。『コウノドリ』を見たがらない夫には「大丈夫、『コウノドリ』は優しいよ!」と伝えてあげたい。
2017年11月03日綾野剛主演の金曜ドラマ『コウノドリ』第2シリーズ。ピアニストとしての顔を持つ産婦人科医・鴻鳥(こうのどり)サクラを主人公に、産科医療の現場をリアルに描くドラマだ。第2シリーズでは“出産とその後の現実”をテーマに据えている。■「子宮頸がん」と「出産」の狭間で揺れる夫婦第2話に登場したのは、子宮頸部腺がんと診断された妊婦・佐和子(土村芳)とその夫の慎吾(福士誠治)。佐和子は妊娠19週だったが、予想よりもがんは進行していた。サクラたち産科医は判断に苦慮することになる。がんの治療を行えば、子宮は全摘出しなければならない。最初で最後のチャンスなら、どうしても赤ちゃんを産みたいと佐和子は考えていた。たとえ、自分の命と引き換えにしてでも――。自分が育った児童養護施設を訪れたサクラは、出迎えてくれた景子ママ(綾戸智絵)に悩みを打ち明ける。景子ママはサクラにこんなことを言う。「いざとなったら自分の命差し出してでも、子を守る。それが母いうもんや」サクラの母はシングルマザーだったが、子宮頸がんを患い、サクラを産んだ後、まもなくして亡くなっていた。「でもなぁ、本当は自分の手で、サクラのことを育てかったと思うよ」佐和子について、四宮(星野源)と白川(坂口健太郎)は32週まで赤ちゃんをお腹の中で育てるべきだと主張するが、サクラは28週で出産させて佐和子の治療をするべきだと主張する。28週で産まれる子どもは1500グラム未満でリスクも大きい。それでもサクラは不安がる佐和子に自分の想いを伝える。「お母さんご自身の手で、赤ちゃんを育ててほしいからです」『コウノドリ』のサクラは、不可能を可能にする天才産科医ではない。28週で産むという主張も、今橋(大森南朋)率いる新生児科への信頼があってのことであり、佐和子らにも“想い”を押し付けるようなことはしない。それは不必要にサクラのクローズアップを使わない、抑制的なカメラワークにも表れている。サクラの考えの背後には、明らかに亡き母のことがあるのだが、いちいち回想シーンを挟んだりしてドラマチックに仕立てることもない。こうした控えめなところが『コウノドリ』の良さだ。■「ふたりで育てるんだよ。俺たちで、育てるんだよ」サクラの言葉を聞いても佐和子の心は揺らいでいた。28週で産んだとして、自分が助かる保障はない。それなら32週まで胎内で育てて、赤ちゃんの安全を守りたい。「慎ちゃんがひとりでも大丈夫なように、私がお腹の中でちゃんと育てるから」。そう話す佐和子に、夫の慎吾が語りかける。「ひとりじゃないよ。この子は、佐和子と俺の子だよ。ふたりで育てるんだよ。俺たちで、育てるんだよ。俺たちの子だよ。3人の人生だよ」誠実な夫の言葉が胸を打つ。ひとりじゃなく、ふたりで子を育て、3人の人生を歩む。結局、佐和子は28週で産むことを決意し、無事出産。子宮全摘手術も成功する。検査の結果、転移はすべてゼロ。3人で人生を歩めると知った佐和子と慎吾は涙を流して喜び合う。ふたりの職業はウェディングプランナーだ。多くの夫婦に寄り添い、お腹に子を宿している夫婦の幸せも間近で見てきた。だからこそ、慎吾は新しい家族を作ることの尊さを理解していたし、佐和子の心に届く言葉を発することができたのだろう。ちなみに手術当日、佐和子も慎吾も同じ配色のボーダーのカットソーを着ていた。仲が良い夫婦なんだなぁ、ということがうかがい知れる。■子宮頸がんと子宮頸部腺がん佐和子が患ったのは「子宮頸部腺がん」だが、「子宮頸がん」の傾向として、患者の年齢の若年化と子宮頸部腺がんの増加が挙げられるという(愛知がんセンター中央病院ウェブサイトより)。子宮頚部腺がんは、一般的な子宮頸がんに比べて「検診で早期発見につながりにくい」「卵巣転移の頻度が高い、など蔓延形式が異なる」「放射線治療の効果が小さい」という3つの特徴がある。佐和子のように子宮の全摘出を迫られるケースも多い。子宮頸がんを予防するワクチンについては、さまざまな意見がある。副作用を心配する声も大きく、13歳での初回接種率は1%以下にとどまっており、厚生労働省はウェブサイトに「実際に予防接種を受ける際は、ワクチンの有効性とリスクを十分に理解した上で、受けるかどうかご判断ください」と記している。一方、ワクチンと副作用の因果関係は証明されておらず、WHO(世界保健機構)はワクチン接種の再開を提言している。子宮頸がんワクチンについて、ドラマの中では接種を推進すべきだという四宮と、副作用を心配する声に共感する小松(吉田羊)の両方の考えが取り上げられていた。バランスの良い処理の仕方だと思う。■しっかりしろよ、ナオト・インティライミ!自分の命を差し出してでも子を守りたい。自分の手で子を育てていきたい。しかし、そんな母の決意が壊れていくこともある。産後のストレスによるものだ。佐和子と慎吾の感動的なストーリーの背後には、もうひとつの不穏なストーリーが流れ続けていた。第1話で出産したキャリアウーマンの彩加(高橋メアリージュン)は、子育てについて四宮らに質問されても「大丈夫」と繰り返していたが、明らかに大丈夫じゃない。そして衝撃のラストシーン!サクラは彩加を救うことができるのか?ナオト・インティライミ、しっかりしろよ!というわけで、第3話は本日22時から。
2017年10月27日綾野剛主演の金曜ドラマ『コウノドリ』の新シリーズが10月13日からスタートした。産婦人科医でありつつ、謎の天才ピアニストの顔を持つ主人公・鴻鳥(こうのどり)サクラを主人公に、リアルな産科医療の現場を描く。原作は講談社『モーニング』連載中の鈴ノ木ユウによる人気コミック。出演は、主演の綾野のほか、クールな産科医・四宮ハルキ役に星野源、研修医から産科医になった下屋加江役に松岡茉優、同じく研修医から新生児科の専門医になった白川領役に坂口健太郎、陽気な助産師長・小松留美子役に吉田羊、若い医師たちを見守る周産期医療センターのセンター長・今林貴之に大森南朋という布陣。2015年に放送された第1シーズンと同じメンバーだが、2年が経過してそれぞれがバリューを高めた現在はオールスター感が漂う。綾野剛、星野源、坂口健太郎という塩顔男子トップ3が一堂に会するのだから、その方面がお好きな方はたまらないはず。劇中でも同じく2年が経過しており、登場人物たちはそれぞれ成長を遂げたようだ。新シリーズのテーマは、“生まれること、そして生きること”(公式サイトより)。「自然出産と帝王切開」「無痛分娩」「子宮外妊娠」「14歳の妊娠」など、前シリーズは出産そのものに焦点を当てていたが、新シリーズでは出産の後、赤ちゃんを育てていくことの大変さ、難しさの部分がクローズアップされている。つまり、「お母さんの生き辛さ」だ。■星野源に叱られるナオト・インティライミ第1話に登場したのは、佐野彩加(高橋メアリージュン)と康孝(ナオト・インティライミ)の仕事を第一に考える夫婦と、生まれつきろうあ者の早見マナ(志田未来)と健治(泉澤祐希)の夫婦。彩加は仕事への復帰時期が気がかりで、赤ちゃんとふたりきりになることにも不安を抱えている。しかし、仕事優先の夫は出産も育児も妻に任せきり。本人は悪気がないのに、どこかイラッとさせる夫役にナオト・インティライミをキャスティングしたスタッフは慧眼だ。劇中、「俺も手伝うから」と言っているナオト・インティライミを四宮が「手伝うじゃないだろ、あんたの子どもだろ」とピシッと叱るシーンは、視聴者のママさんたちも大きく頷いたはずだ。一方、マナたちは両親をはじめとする周囲から出産を反対されていた。マナはホワイトボードを使って筆談するが、いつも文字が端に寄っている。余白が多いのは筆跡心理学によると、他人に気を使い、自己主張が苦手で大人しい性格なのだという。マナは難産の末、無事に出産するが、背後からクラクションを鳴らす車に親子3人が気づかないシーンは今後の苦労を暗示している。それでも赤ちゃんが泣いているのを「(車が来るのを)教えてくれたんだね」と微笑み合う夫婦を見ると、ホッとする。「出産は奇跡だ」とサクラは言う。出産シーンって、不思議なんだけど、見ているだけで泣けてくる。筆者も第1話だけで泣きっぱなしだった。それはきっと、奇跡を目の当たりにしているからだろう。でも、奇跡にいつまでもひたっているわけにはいかない。その後には現実が待っているのだ。■赤ちゃんのため、それぞれの事情をみんなで乗り越えるお母さんたちの生き辛さを描くとき、周囲の無理解や非協力的な態度を安易に糾弾しないところが『コウノドリ』というドラマの優しさと丁寧さだ。たとえば、非協力的な夫のナオト・インティライミを懲らしめるのは簡単だが、それで何もかもすぐに解決するわけではない。原作者の鈴ノ木ユウはインタビューで「妻の出産の際、僕は父親なのに出産のことを何も知らず、何もできなかった」と答えている(産経ニュース10月17日)。原作者だってナオト・インティライミのひとりだったのだ。サクラは「みんな事情がある。赤ちゃんがいる人も、いない人も、何かしらの不自由さを抱えてる」と語っている。母親にも、父親にも、まわりの人たちにも、それぞれの事情がある。まずそれを認めた上で、赤ちゃんを育てるためにそれを乗り越えていかなきゃいけない。サクラたちはメディカルソーシャルワーカーの向井祥子(江口のりこ)と協力して家族に寄り添おうとするが、それでも産科医にできることには限界がある。そのあたりの葛藤も新シリーズの見どころだろう。「僕たちができることには限界がある。そのとき、そのとき、お母さんに寄り添うことしかできないかもしれない。だけど、それでも目を逸しちゃいけない。みんなで乗り越えないといけないことだと、僕は思うんだ。――赤ちゃんは、未来だからね」『コウノドリ』はサクラが物語のテーマを優しく、しっかりと説明してくれるので安心して見ていられる。子育ての真っ最中で忙しい人もぜひ。
2017年10月20日青空の下で自由な冒険を楽しめる「旅祭2017」旅をテーマにした野外フェス「旅祭」は、ありきたりな日常を一気に違う色に染め上げてくれる刺激的なイベント。旅の魅力を伝えることを目的に、さまざまな切り口で音楽やパフォーマンスを届けます。昨年の来場者は7500人超と、これまでも人気を博してきた「旅祭」ですが、さらに今年は「出会い」をテーマにレベルアップ!青々と茂る芝生広場が心地いい千葉県の幕張海浜公園を舞台に、多くのアーティストやコンテンツが集結して「参加型・体験型」のイベントを盛り上げます。たとえば去年は水かけ祭りやワールドダンスの体験、焼肉バーベキューなど夏らしいイベントを実施。さらに個性豊かな旅人たちのトークやパフォーマンスを楽しんだり、その場で知り合った人たちと楽しくお酒を酌み交わしたり、芝生の上に寝っ転がって青空を眺めたり、芝生の上でゆっくり寝っ転がったり…「旅祭」には、笑顔が絶えない開放的で自由な時間と空間が広がっています。さらに花火師の誇りがつまった個性豊かな花火の打ち上げも実施。旅祭をダイナミックに彩ります。去年はチケット完売!豪華アーティストが集結今年も「旅」をテーマにして幅広い分野のアーティストが世界中から集合! ナオト・インティライミさんやAqua Timezさんなど人気アーティストが音楽を奏で、伊勢谷友介さんや市井紗耶香さんがトークを繰り広げます。このイベントに参加するだけで、旅する人生の幸せに気付けるはず。新しい自分に出会いたい方は、まず旅フェスで新しい夏の出会いをみつけてはいかがでしょうか。一人で来ても、友達と来ても、恋人と来ても、家族で来ても楽しめるイベントが目白押しです!前売りチケットが完売した場合、当日券の販売はありませんので、お早めにチェックを。【特典その1】ルトロンユーザー限定!旅祭2017特別特典今回、旅祭2017事務局の方のご好意で、ルトロンユーザー限定の大人・学生それぞれで500円引きになる限定特典をご用意いただきました。下記リンクにアクセスしていただき、特典コード「letronc17」を入力してご購入ください!※ 購入サイトは peatixという外部サービスを利用します。文/萩原かおりイベント情報イベント名:旅祭2017催行期間:2017年09月03日 〜 2017年09月03日住所:千葉市美浜区豊砂114幕張海浜公園 Gブロック野外特設会場
2017年08月29日笑福亭鶴瓶と「ViVi」モデルのemmaが司会を務め、友人や関係者への徹底取材からゲストの素顔に迫るバラエティー「A-Studio」の7月28日(金)放送回に俳優の柄本時生が出演。実兄で俳優の柄本佑もVTR出演し“兄弟共演”の実現。柄本さんの素顔を明らかにしていく。2005年に公開された映画『すべり台』で主演デビュー。大河ドラマ「八重の桜」やドラマ、映画に展開した『みんな!エスパーだよ!』、また『謝罪の王様』『超高速!参勤交代』シリーズなど数々の作品に出演。昨年ドラマ「初恋芸人」で連ドラ主演を果たすと、「昼のセント酒」「侠飯~おとこめし~」「運命に、似た恋」「増山超能力師事務所」と毎クール各局のドラマに登場し、映画『聖の青春』での松山ケンイチ演じる主人公・村山聖と交流するプロ棋士・荒崎学役も記憶に新しい時生さん。いまや若手個性派俳優として確固たる地位を築いている。今回は時生さんの素顔を知るべく鶴瓶さんが実兄の佑さんに直撃。その様子が映し出されると時生さんは「兄ちゃんだ!かっこいいな」と驚きの表情を浮かべる。これまでドラマ「Q10」で父親の柄本明と、「おひさま」では母親の角替和枝とそれぞれ親子役で共演、今回“兄弟共演”が実現した時生さん。時生さんが「大好き」だと慕う兄・佑さんへの想いなども語られる。そんな時生さんだが映画最新作となる『彼女の人生は間違いじゃない』が7月15日(土)より公開中。『さよなら歌舞伎町』『ヴァイブレータ』など、自分の居場所を探し求める大人たちの衝突や愛を時に鋭く、時に温かく描いてきた廣木隆一監督が自身の処女小説を映画化した同作。物語の舞台は震災から5年後、廣木監督の出身地福島。週末になると高速バスで福島から渋谷へ、デリヘルのアルバイトをしにいく主人公・みゆき。ふたつの都市を行き来する日々に、みゆきが求めたものとは──?戻る場所もなく進む未来も見えない者たちは、もがきぶつかり合いながらも光を探し続ける。それは、いまこの時代を生きる私たちに共通する想いかもしれない。すべてのひとに幸あれと願わずにいられない、心に爪痕を残す至極の物語。主人公のみゆきをナオト・インティライミ「恋する季節」のMV出演や『夜、逃げる』『日本で一番悪い奴ら』などの瀧内公美が熱演。みゆきが働くデリヘルの人間である三浦を「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」『シン・ゴジラ』の高良健吾が演じ、時生さんはみゆきが平日働く市役所の同僚、勇人役で出演している。時生さんと佑さんの“兄弟共演”も見どころの「A-Studio」は7月28日(金)23時~TBS系で放送。(笠緒)
2017年07月28日東京の池袋サンシャインシティ内・ワールドインポートマートビル屋上にある、コニカミノルタプラネタリウム“満天”で、今夏の作品として「ナオト・インティライミ 僕らが空を見上げる理由(わけ)」が上映されます。期間は、2017年5月27日(土)~2017年10月29日(日)まで。ナオト・インティライミの夏にぴったりな爽快な楽曲が、満天の星空を包み込みます。夏にぴったり!ナオト・インティライミとプラネタリウムのコラボサカナクションやSuperfly(スーパーフライ)など、人気ミュージシャンとのコラボ作品が注目を集めているプラネタリウム“満天”で、2017年5月27日(土)から、ナオト・インティライミの楽曲を使用した夏の作品が上映されます。この「ナオト・インティライミ 僕らが空を見上げる理由(わけ)」は、プラネタリウム“満天”と姉妹館であるプラネタリウム“天空”で2015年に上映し、「一度鑑賞した人が選ぶ、もう一度見たい作品」として幾度となく再上映が熱望されていた人気作品。星と一緒にナオト・インティライミの曲をたっぷりと堪能できますよ。●ナオト・インティライミがナレーションも担当!“星空”と“音楽”をとことん楽しめる、この作品では、代表曲のひとつである「君に逢いたかった」をはじめ、これから始まる夏にぴったりな爽快な楽曲が、プラネタリウムドームに響き渡ります。また、作品全編のナレーションもナオト・インティライミが担当。かつて世界一周48か国を一人で渡り歩いた時に見た、様々な星空の魅力や、星にまつわる思い出を語り、大切なものへの想いを自らの言葉で伝えます。●「太陽(インティ)」の限りない恩恵を紹介!本作では、地球に生命が存在するために最も重要な星「太陽(インティ)」が与える恩恵を紹介。地球を守る太陽風の存在など、奇跡としか表現できない、知られざる壮大な宇宙のドラマを知ることができますよ。身近な存在になりすぎた“太陽”を再確認することで、日常生活に確かに存在する「近くにあって気付かない大切なもの」を見つめなおすキッカケに繋げてみてはいかがでしょうか。ナオト・インティライミについて三重県生まれ、千葉県育ちの人気ミュージシャンであるナオト・インティライミ。世界一周48カ国を一人で渡り歩き、各地でLIVEを行い、世界の音楽と文化を経験しました。なお、「インティライミ」とは南米インカの言葉で「太陽の祭り」を意味します。自らのソロ活動のほかにも、コーラス&ギターとしてMr.Childrenツアーサポートメンバーに抜擢され、2009年2月全国アリーナツアー、さらに11月より行われた5大ドームツアーにも帯同し知名度を徐々に上げていきました。また、5周年イヤーを迎えた2015年1月には映画「神様はバリにいる」で俳優にも初挑戦、全国アリーナツアーでは9ヶ所15公演、計15万人を動員し、年末には自身初となる大阪・京セラドームでのLIVEを4万人の観客と共に大成功のうちに収めなど、今最も注目を集めるミュージシャンの1人です。上映作品詳細名称:ナオト・インティライミ僕らが空を見上げる理由(わけ)ナレーション:ナオト・インティライミ上映期間:2017年5月27日(土)~2017年10月29日(日)上映時間:11時・15時(約45分)作品詳細/オンライン予約:最新情報URL:※上映期間中の上映時間の変更、休館日、追加上映回などの最新情報が確認できます。作品シート種別料金プラネタリウム作品芝シート 一律(2名まで利用できるシート) 3,500円/1エリア雲シート 一律(2名様までご利用できるシート) 3,800円/1シート一般シート(椅子席)大人(高校生以上) 1,500円/人、こども(4才以上) 900円ヒーリングプラネタリウム作品芝シート 一律(2名様までご利用できるシート) 3,900円/1エリア雲シート 一律(2名様までご利用できるシート) 4,200円/1シート一般シート(椅子席) 一律(小学生~大人) 1,700円/人※芝シート・雲シートは1名から2名で利用出来るシートです。1シートで大人2名分の料金が含まれています。※芝シート・雲シートでは、未就学児は2名まで定員に含まず利用できます。※ヒーリングプラネタリウムは、プログラムの性質上小学生未満の入場はできません。コニカミノルタプラネタリウム“満天” 詳細名称:コニカミノルタプラネタリウム“満天”in Sunshine City所在地:東京都豊島区東池袋3-1-3 サンシャインシティ ワールドインポートマートビル屋上営業日:不定休(作品入替期間は休館) 営業時間:11時の回~20時の回(ヒーリングプラネタリウムは小学生未満の入場不可)公式サイト:
2017年04月02日高梨臨が主演を務めるプラチナイト木曜ドラマ「恋がヘタでも生きてます」。このほど、高梨さんに密かに思いを寄せる役どころで、小関裕太が自身初のラブコメディに挑戦することになった。女性の理想と本音が入り乱れた、大人が楽しめるラブコメディとなる本作。高梨さんが演じるのは、新興スマホゲーム会社で働くキャリアウーマンの茅ヶ崎美沙。会社の経営トップに立つことを目指す一方、恋は最長2か月しか続いたことがなく、「恋より仕事」と突っ張って生きている。そんな美沙だけでなく、登場人物全員が恋に不器用なのが本作の特徴。田中圭が演じるのは、NY帰りの経営のプロ、雄島佳介。仕事も恋愛もパーフェクトに見えるが、強引な恋のアプローチのウラには実は乗り越えられない過去が。土村芳が演じるのは家事上手な清純派お嬢様の受付嬢、榎田千尋。美沙のルームメイトでもある千尋は婚約するが、衝撃的な理由で浮気されてしまう。淵上泰史が演じるのは美沙と同じ職場で働くライバルの橋本司で、女は体の関係だけでOKと割り切って生きている。第1話ではルームシェアする美沙と千尋に人生最大の恋の転機が訪れる。ついに次期社長の座に就くことが決定的になった美沙は、朝の公園をジョギング中、雄島佳介と偶然出会い、積極的すぎるアプローチに戸惑う。一方の千尋は、交際4年の彼氏についにプロポーズされることに。お互いに喜んだのも束の間、美沙の社長就任の夢は、なんと佳介によって奪われ、千尋は婚約者の浮気を目撃し、「男の本音」を知ってしまう…。そんな本作で、高梨さん演じる美沙に密かに思いを寄せる“柿谷真吾”を演じ、ラブコメディに初挑戦しているのが、小関さん。ナオト・インティライミとW主演をつとめた舞台「DNA-SHARAKU」での繊細な青年や、ドラマ「ごめんね青春」で見せたコミカルな役柄が記憶に新しく、2016年12月からはミュージカル「わたしは真悟」(原作:楳図かずお)に出演。そして、今年11月には中条あやみ主演『覆面系ノイズ』、2018年2月には福士蒼汰主演『曇天に笑う』などの公開が控え、いま人気&注目度急上昇中の若手俳優の1人だ。小関さんは、「出てくる1人1人が絶妙に恋がヘタで、なんだか共感できてしまう自分がいました。『軽やかに』そして『意外』に進んでいくストーリーにどきどきワクワクしながらご覧いただきたいです」とコメント。また新たな表情を見せてくれそうだ。新・プラチナイト木曜ドラマ「恋がヘタでも生きてます」は4月6日より、毎週木曜23:59~放送開始。(text:cinemacafe.net)
2017年02月27日シンガーソングライターの長渕剛が、フジテレビ系大型音楽特番『2016FNS歌謡祭 第1夜』(12月7日19:00~23:18)に初出演することが5日、明らかになった。長渕は、今回のためにアレンジした「2016 乾杯」を披露。「歌とは、まぎれもなく 生き物であり、時代と共に姿を変えていかなくてはいけない。そして、常に その時代の人々の心に住み生き続けるもの。それが『歌』なのだ。だから 私は、今日も この一瞬の為に どのように歌うべきか、死ぬほど 悩みながら 歌う」とコメントしている。また、14日(19:00~23:18)放送の『第2夜』と合わせ、コラボレーション楽曲が74曲披露されることも発表。『第1夜』のコラボ36曲と組み合わせは、下記の通りとなる。「あいたい」林部智史×ウエンツ瑛士×生田絵梨花「I’m proud」華原朋美×Nissy(西島隆弘)「AAO」Kis-My-Ft2×ナオト・インティライミ「Overflows~言葉にできなくて~」ナオト・インティライミ×miwa×末延麻裕子「オリビアを聴きながら」杏里×尾崎亜美×渡辺麻友×柏木由紀「紅のプロローグ」夏木マリ×T.M.Revolution×Nissy(西島隆弘)×Little Glee Monster「喧嘩上等」氣志團×AKB48×HKT48「恋人」鈴木雅之×EXILE NESMITH×EXILE SHOKICHI×今市隆二×登坂広臣「この広い野原いっぱい」森山良子×JUJU×新妻聖子×miwa×藤原さくら「12月のLove song」GACKT×T.M.Revolution「ジョニーの子守唄」谷村新司×Little Glee Monster「セーラー服と機関銃」薬師丸ひろ子×橋本環奈「宙船(そらふね)」長瀬智也×ゆず「黄昏のビギン」さだまさし×水樹奈々「ダンデライオン~遅咲きのたんぽぽ」松任谷由実×平井堅「時をかける少女」原田知世×欅坂46「70億のピース」秦 基博×森山直太朗「難破船」加藤登紀子×加藤ミリヤ×宮本笑里「Beautiful World」V6×秦 基博「believe believe」JUJU×バーレスク東京「二人は恋人」森高千里×℃-ute「ふるさと」嵐×松下奈緒×宮本笑里「見上げてごらん夜の星を ~ぼくらのうた~」ゆず×宮本笑里「みんながみんな英雄」AI×ittle Glee Monster「結 -ゆい-」miwa×松下奈緒(合唱:東京学芸大学附属小金井中学校 音楽部)「よろしく哀愁」郷ひろみ×Nissy(西島隆弘)×金光ペア(金光進陪・吉田奈津子)「LA・LA・LA LOVE SONG」久保田利伸×Crystal Kay×AI×加藤ミリヤ×清水翔太「Rain」秦 基博×miwa×藤原さくら「ロンリー・チャップリン」鈴木雅之×JUJU「笑って許して」和田アキ子×夏木マリ×ももいろクローバーZ×高見沢俊彦「熱くなれ」大黒摩季×華原朋美×新妻聖子「あなただけ見つめてる」大黒摩季×水樹奈々×chay「ら・ら・ら」大黒摩季×華原朋美×水樹奈々××新妻聖子×chay「Soup」藤原さくら×山本彩×hay「それでしあわせ」chay×山本彩×藤原さくら「雪恋」山本彩×chay×藤原さくら
2016年12月05日●営業に異動して「5kg体重減りました」東京・有明の武蔵野大学でこのほど、フジテレビアナウンサーの軽部真一氏、バラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』のプロデューサーから営業局に異動した明松功氏、月9ドラマ『好きな人がいること』などのプロデューサー・藤野良太氏が登壇するトークイベントが開催された。同大学のマスメディアゼミの集大成として行われたもので、マスコミを目指す学生らに向け、テレビ業界での仕事論を中心に、ここでしか聞けない裏話も飛び出した。今回は、テレビ番組のディレクター、プロデューサー、放送作家、脚本家など、作り手の素顔を通して、番組の面白さを探っていく連載企画「テレビ屋の声」の特別編として、この模様をレポートする。○トップアナウンサーの条件とは軽部アナは「スタッフと一緒に汗をかくアナウンサーが求められている」と語り、セクショナリズムに陥らず、出る側のアナウンサーも"スタッフ意識"を持つことが重要だと説明した。それを実践している例として挙げたのは、『とくダネ!』に出演する笠井信輔アナ。自らのコーナーでは、原稿チェックなど編集長のような役割も担い、『とくダネ!』放送前の『めざましテレビ』に出演している軽部アナよりも、早く出社して準備しているそうだ。ただ、「深夜2時くらいに家を出るので、寝ぼけた状態で、息子の服を着て会社に来たことがありますけどね(笑)」と、ほほえましい一面も明かした。さらに、『みんなのニュース』の伊藤利尋アナも、「アナウンス室の忘年会とかで、相当面白いVTRを作ってくる。そういうセンスを持つことが、トップアナウンサーになれる要因じゃないかな」と分析し、新入社員の藤井弘輝アナら若手陣にも、日々伝えているそうだ。また、アナウンサーという仕事について「しゃべる仕事だと思われがちですが、圧倒的に聞く仕事です」と断言。この春からMCを務める『ミュージックフェア』で、ゲストのナオト・インティライミから「いい雰囲気を作ってくれて、気持ちよくしゃべれました」と言われたことがすごくうれしかったといい、最近ではそうした空気を作り出すことを、特に心がけているという。○視聴者が成熟する中でのバラエティPの目線明松氏は、入社以来バラエティ制作一筋で、チーフプロデューサーを務めていた『めちゃイケ』では、大食いキャラクター「ガリタさん」の愛称で人気を博していたが、今年夏の人事で営業局に異動。「慣れない仕事が多くて、3カ月半で5kg体重が減りました。体調的にはすごぶる好調です」と言うが、軽部アナから「5kg減って今は何kgなんですか?」と聞かれて「118kgですね」と答え、まずはツカミの笑いを取った。この日はスーツで現れ、軽部アナと藤野氏は「新鮮過ぎる!」と、まだその姿に慣れていない様子。そんな中、テレビ局の営業の仕事について「番組を商品として売ってお金を持ってきて、バラエティ、ドラマ、スポーツ、報道、情報などのセクションがそのお金で番組を作るんです」と説明し、「異動して分かったんですけど、営業の人は、俺たちが金を稼いでいるというプライドを全員持ってるんです。ちょっとカッコいいなと思いました」と、新天地の印象を語った。一方で、長年携わってきたバラエティ制作の考え方についても言及。最近の番組で「本当はドッキリを仕掛けられているのを分かっている芸人がどう振る舞うのかを見るという、裏の裏をかく企画もやるようになった」と、受け手側がある意味で成熟してきた中で、「単純なドッキリをする際に、プロデューサーとしては、1回純粋な気持ちで編集して作ってから、そうしたうがった見方をされる視聴者は、どう見るんだろう?という目線でチェックしていましたね」と、注意を払っていたことを話した。また、テレビ業界志望の女子学生から、女性の働きぶりについて質問が飛ぶと、「女性プロデューサーは多くいますが、お笑い寄りのゴリゴリの女性ディレクターは、あんまり僕の周りにはいなかったです」と現状を紹介。それでも、「逆に、いないからこそ空席なんだなという思いはずっとある。女性の方がゴリゴリのお笑いを撮ったらどうなるんだろうなというのは、個人的にすごく興味があります」と歓迎した。この話題について、軽部アナは「女性は確実に増えているので、もうテレビ局は男性社会じゃないですよね」と補足。『めざましテレビ』では、「今日はレディースデーだね」と言い合うほど、スタッフのほとんどが女性の日もあるそうだ。●恋仲・スキコト超える話題作へ準備中○『恋仲』に他局の制作者からエール昨年は『恋仲』、今年は『好きな人がいること』(スキコト)と、夏の月9を手がけてきた藤野氏は、映画館で女子中高生が恋愛モノに熱狂する姿を見たことをきっかけに、ラブストーリーをプロデュースしたと説明。『恋仲』は、初回視聴率が9.8%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)と1桁だったが、10代の比率が高く、回を追うごとに同層の数字がどんどん上昇していったという。こうした若い世代をターゲットにした作品を月9でチャレンジすることに対し、初回の9.8%という数字が出た後、NHK・民放を問わず、他局の制作者から多くのエールが送られてきたといい、「それはすごくうれしかったです」と励みになったそうだ。『恋仲』『スキコト』は、SNS上で大きな盛り上がりを見せ、制作サイドとしても積極的に活用。視聴者とダイレクトにコミュニケーションできるツールで、率直な感想を聞くことができるため、『スキコト』は、Twitter・Instagram・LINEの合計フォロワー数が最終回前で約170万に達していたが、「皆さんの感想は全部読んでました」と明かした。また、『スキコト』は、藤野氏の大学の同級生の子供(6歳)が、夏向(山崎賢人)にハマっていたという。その子は、連続ドラマを見るのが初体験だったそうで、CMに入るとテレビ画面をiPadだと思ってスライドさせる動作をしていたといい、「10年後には、彼らが僕らのお客さんになってくる」と、次世代に向けたドラマ作りを考えさせられたようだ。藤野氏は現在、次の作品の準備に入っているといい、「『恋仲』や『好きな人がいること』を超えるくらい話題になるような自信作です。絶対面白いです!」と力を込めた。○テレビ業界志望の学生にメッセージフジテレビと武蔵野大学は、ともに東京臨海副都心まちづくり協議会のメンバーとして、湾岸エリア地域の盛り上げという目的も踏まえ、この産学連携ゼミを展開。マスコミ志望の学生が多く聴講する中で、軽部アナは「人間臭い現場なので、明るい、気持ちのいい人材を採りたいというのは普遍のテーマ。ぜひ自分磨きをしてください」とエールを送った。明松氏は、自身が就職活動をしていた当時、「会社と僕のお見合いみたいなものだと思ってました」と述懐。内定をもらえなくても「別に人格を否定されたわけじゃなくて、面接官の人との相性が悪かっただけなんだなと、自分を納得させながら就活をしていました」と言い、「その会社に入りたいがためにウソをついたりする必要はないと思います。自分の価値をちゃんと理解した上で、こびないでやった方が、先々の人生にはいいと思います」とアドバイスした。そして藤野氏は、熱烈なドラマ志望で入社したものの、最初に配属されたのがイベントなどを手がける事業部で、最初は落ち込んでいたことを告白。しかし、仕事で立ち会った嵐のコンサートを見て、「同年代ですごい!」と感動して大ファンになり、その後もアジアツアーなどに携わった縁から、入社2年目で相葉雅紀の舞台をプロデュースしたそうだ。藤野氏は「自分の意志とは違うことがあっても、その場で頑張っていけば、いずれ自分のやりたいこともやれるようになります」と、教訓を伝えていた。
2016年11月28日12月7・14日(いずれも19:00~23:18)に2週連続で放送されるフジテレビ系大型音楽特番『2016FNS歌謡祭』の第3弾出演アーティストが25日、発表された。今回出演が発表されたのは、12月7日の「第1夜」に、氣志團、新妻聖子、Nissy(西島隆弘)、橋本環奈、原田知世、松下奈緒、宮本笑里、薬師丸ひろ子、Little Glee Monster。同14日の「第2夜」に、綾小路翔(氣志團)、家入レオ、大原櫻子、GENERATIONS from EXILE TRIBE、高橋まこと(JETSETBOYS、ex.BOOWY)、高橋優、TETSUYA(L’Arc~en~Ciel)、西内まりや、Happiness、HISASHI(GLAY)、広瀬香美、ふわふわ、山本耕史、Little Glee Monster。また、スペシャル企画も新たに発表。「第2夜」に行われる「BOOWYリスペクト企画」に、解散してから29年たった今も支持され続けている伝説のバンド・BOOWYをリスペクトするアーティストが集結し、ボーカルは、T.M.Revolutionの西川貴教、綾小路翔、DAIGO(BREAKERZ)、ギターはHISASHI、山本耕史、ベースはTETSUYA、そしてドラムは元BOOWYの高橋まことが参加する。さらに、「第1夜」では、恒例のコラボレーションを続々展開。TOKIO長瀬智也×ゆず「宙船」、V6×秦基博「Beautiful World」、Kis-My-Ft2×ナオト・インティライミ「AAO」、薬師丸ひろ子×橋本環奈「セーラー服と機関銃」のほか、さだまさし・ゆず・水樹奈々の永六輔トリビュートコーナー、久保田利伸の「LA・LA・LA LOVE SONG」コラボなども予定されている。
2016年11月26日舞台やドラマ・映画と近年話題作の出演が続く若手実力派俳優・小関裕太。この度、小関さんの初のカレンダーが発売されることが決定した。「天才てれびくんMAX」などで子役としてキャリアをスタートさせた小関さん。舞台「ミュージカル・テニスの王子様」で注目を集め、ナオト・インティライミとのダブル主演をつとめた「DNA-SHARAKU」など様々な舞台、「ごめんね青春!」「ホテルコンシェルジュ」といったドラマやCMに出演。そして、12月からはミュージカル「わたしは真悟」の出演や、2018年には映画『曇天に笑う』が公開が控えるなど多方面で活躍の幅を広げている。今回発売される小関さん初となるカレンダーのテーマは“つくる”。好奇心旺盛な小関さんらしく、今回は「友達づくり」「パンづくり」「曲づくり」「絵本作り」…など、ものを“作り出す”ことに向き合っている姿が収められている。無邪気な笑顔、こまり顔、ハッとするオトナ顔…など、多彩な表情が1年通して楽しめること間違いなしの内容となっているようだ。小関さんは「小学生の頃から意識している“挑戦”の規模を大きくできるよう常日頃チャレンジしております。そのような中のここ数年の『つくる。』ということをテーマにカレンダーを制作しました!2017年への意気込みやワクワクが皆様に伝わったらと思います!」とメッセージを寄せている。また今回の発売を記念して、12月20日(火)、21日(水)に東京・神戸の2か所で小関さん本人との“ハイタッチ&お渡し会”が開催されることも決定している。(cinemacafe.net)
2016年11月21日日本を代表する豪華アーティストたちが一堂に集結する、年末大型音楽番組「FNS歌謡祭」。今年は12月7日(水)と14日(水)の2週連続で計8時間半を超える生放送となり、総勢110組以上(予定)が出演と、かつてない規模で開催されることが決定した。この番組でしか見ることのできない夢のコラボレーションや、時代を飾った名曲、最新ヒット曲などをたっぷりと紹介する本番組。今回第1弾アーティストとして「嵐」、「いきものがかり」、「AKB48」、「EXILE THE SECOND」、大黒摩季、きゃりーぱみゅぱみゅ、「KinKi Kids」、「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」、JUJU、星野源、「ももいろクローバーZ」、和田アキ子など豪華出演者が発表!さらに、いま様々なコラボもされますます話題となっているピコ太郎や、先日歌手デビューを果たした上白石萌音など、まさにいまをときめくトップアイドルから実力アーティスト、若手からベテランまでと、バラエティーに富んだラインナップとなっている。まず、グランドプリンスホテル新高輪「飛天」から絢爛豪華な音楽ショーをお届けする「第1夜」は、日本の音楽界を代表するアーティストたちが一堂に会し、この日のために用意した“特別なコラボレーション”を披露!「FNS歌謡祭」初出演の大黒さんによる復活スーパーヒットメドレーを始め、大ヒット映画『君の名は。』でヒロインの声を担当した上白石さんが主題歌を映像と共に披露。「第2夜」は場所をお台場フジテレビに移し、エネルギッシュな生放送をお届け。「FNS歌謡祭」恒例の「クリスマスソングメドレー」や、ここでしか実現しない人気女性アイドルたちのスペシャル企画、20周年を迎える「KinKi Kids」のメドレーを「堂本ブラザーズバンド」(KinKi Kids、高見沢俊彦、槇原敬之、西川貴教、高橋みなみ、DAIGOほか)で演奏するなど、スペシャル企画が盛りだくさん!全世代が楽しめる、見どころ満載の2夜をお楽しみに。出演予定アーティストは以下の通り。■「第1夜」AI絢香嵐杏里HKT48AKB48EXILE THE SECOND大黒摩季尾崎亜美鬼束ちひろGACKT加藤登紀子加藤ミリヤ上白石萌音関ジャニ∞Kis-My-Ft2KinKi Kids久保田利伸Crystal Kay欅坂46郷ひろみザ・カンレキーズ(THE ALFEE)さだまさし三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE清水翔太JUJU鈴木雅之谷村新司chayT.M.RevolutionTOKIOナオト・インティライミNEWS乃木坂46秦基博V6藤原さくら水樹奈々miwaももいろクローバーZ森高千里森山直太朗森山良子山本彩ゆず和田アキ子ほか■「第2夜」AIaiko[Alexandros]E-girlsいきものがかりAKB48A.B.C-ZSKE48NMB48きゃりーぱみゅぱみゅ°C-ute桐谷健太久保田利伸Crystal Kay欅坂46ジャニーズWEST私立恵比寿中学Sexy ZoneDAIGOT.M.Revolution堂本ブラザーズバンド(KinKi Kids、高見沢俊彦、槇原敬之、西川貴教、高橋みなみ、DAIGOほか)AAA西野カナ乃木坂46back numberピコ太郎Hey! Say! JUMP星野源槇原敬之三浦大知モーニング娘。’16ももいろクローバーZほか「2016FNS歌謡祭」は第1夜・12月7日(水)19時~、第2夜・12月14日(水)19時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年11月19日ナオト・インティライミが11月16日(水)東京・国立代々木競技場第一体育館よりアリーナツアーを開催する。【チケット情報はこちら】9月にリリースされた2年ぶりのアルバム『Sixth Sense』を引っ提げて行われる同ツアー。5会場で11公演開催される。現在、全国のセブン-イレブン店舗では、ナオトが表紙のフリーペーパー『7ぴあ』を配布中。同誌では、アルバム『Sixth Sense』に込めた想いと、「今までとは違うナオト・インティライミを感じてほしいです」と意気込むツアーについて語っている。現在、予定枚数を終了した一部公演をのぞき、チケット発売中。■ナオト・インティライミ アリーナツアー 2016 Sixth Sense11月16日(水)国立代々木競技場第一体育館(東京都)11月17日(木)国立代々木競技場第一体育館(東京都)11月18日(金)国立代々木競技場第一体育館(東京都)11月23日(水・祝)セキスイハイムスーパーアリーナ(宮城県)11月29日(火)大阪城ホール(大阪府)11月30日(水)大阪城ホール(大阪府)12月1日(木)大阪城ホール(大阪府)12月10日(土)マリンメッセ福岡(福岡県)12月11日(日)マリンメッセ福岡(福岡県)12月14日(水)日本ガイシホール(愛知県)12月15日(木)日本ガイシホール(愛知県)
2016年11月04日映画『バースデーカード』が10月22日(土)に公開を迎え、橋本愛、ユースケ・サンタマリア、須賀健太、中村蒼、宮崎あおい、吉田康弘監督が舞台挨拶に登壇した。宮崎さんと橋本さんが母子役で初共演を果たしたことでも話題の本作。毎年、誕生日に届くメッセージカードを通じて、亡き母と残された家族との絆を描く共に、ヒロイン・紀子の成長がつづられていく。橋本さんは、原作ありきで映画が製作される昨今において、本作がレアなオリジナル脚本作品であることを強調!「自信を持てる作品になっています。オリジナルでここまでできる!と勝負をかけている気持ちです」と強い想いを口にする。紀子の成長物語にちなんで、キャスト陣には「最近、自分が成長した、大人になったと思った出来事は?」というやや無茶ぶりな質問が投げかけられる。橋本さんは「水の味が分かるようになりました」と語ったが、「おいしい、マズい、硬い、柔らかいくらいですけど…(苦笑)」と明かすと、“父”ユースケさんから「それ、結構な人が分かるよ!」とツッコミが飛ぶ。また、須賀さんは「ひとり焼き鳥ができるようになりました」と誇らしげに(?)報告。居酒屋などで、周囲の喧騒の中で焼き鳥を食べつつ「ビールがおいしいと思えるようになりました」と“大人アピール”。また、中村さんは「家の近くにある、高いオシャレなジュース屋さんで、600円のアップルジュースを買ったとき、『大人になったな』と思いました」と明かし、会場は笑いに包まれた。さらにこの日は、サプライズで、中村さんが恋人役の橋本さんあてに、須賀さんが父親役のユースケさんあてに、そして、橋本さんは亡き母・宮崎さんあてに手紙を書いてきており、壇上で披露。会場をわかせた。特に、須賀さんは手紙で、ユースケさんに心酔し、“息子”として「ケンタ・サンタマリアに改名しようかと思った」と語ったが、即座にユースケさんは「やめとけ!ナオト・インティライミとかマツコ・デラックスとかもうカタカナの名前の人はいるから!」と助言する。一方、ユースケさんは、須賀さんとのシーンに言及し、お風呂場でなく息子を思いやり、黙ってTVのボリュームを上げるシーンについて「自分が素敵に映ってて、素敵なパパだと思いました」と息子ではなく自分自身の素晴らしさをアピールするなど、軽妙なやり取りで会場を爆笑に包んでいた。『バースデーカード』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年10月22日シンガーソングライターの家入レオが、日本テレビ系で放送される『第95回全国高校サッカー選手権大会』(12月30日開幕)の応援歌を歌うことが20日、明らかになった。これまで、いきものがかり、FUNKY MONKEY BABYS、ナオト・インティライミ、miwa、GReeeeN、大原櫻子、BLUE ENCOUNTといったアーティストが歌ってきた、高校サッカーの応援歌。今回、家入レオが歌う楽曲のタイトルは「それぞれの明日へ」で、家入は「前に向かって歩いていってほしいという気持ちで作りました」と語る。この曲作りの中で、大会に関わる人たちの話や思いを聞く機会があったそうで、「一番衝撃を受けたのが、大勢いる部員の中で、先発出場する11人に選ばれるためのドラマが、試合で戦う前にあるということでした」という家入。「そこで挫折するのではなく、今はつらいかもしれないけど、この先に世界が自分のことを待っているんだと、この歌を通じて少しでも感じてもらえればいいなと思います」と呼びかけた。日本テレビスポーツ局の土谷幸弘プロデューサーは、家入を起用した理由について「小さな体から発せられる"エネルギー"です」と説明。「力強さと切なさが同居するまっすぐな歌声は、出場する選手たちの背中を押し、さらには視聴者の心を震わすすばらしい大会になってくれることを期待しています」と語っている。今回の高校サッカー選手権は、12月30日に開幕。来年1月9日に、埼玉スタジアム2002で決勝戦が行われる。
2016年10月20日●多くの関係者もショック今月23~24日にわたって放送されたフジテレビ系大型バラエティ特番『FNS27時間テレビフェスティバル!』の全平均視聴率が、過去最低の7.7%に終わった。これまでのワーストは2013年の9.8%で、昨年も10.4%を記録していただけに、まさに急落と言える。さらに、時間帯別の最高視聴率も、古舘伊知郎をゲストに迎えた『ホンマでっか!?TV』の13.3%にとどまるなど、「番組が盛り上がるヤマ場がなかった」という現実にショックを受けている関係者は多い。このところジリジリと視聴率が下がっていたとはいえ、1987年のスタートから、30年にわたって"夏の国民的イベント"と言われた番組に、何が起きているのだろうか。○リレー方式のMCと番組の物足りなさ今年は、メインMCを立てず、コーナーごとに異なる"MCリレー"方式を採用したが、まずこれが、『27時間テレビ』ならではのお祭りムードを奪っていた。大物タレントが27時間無理をしたり、めったに出ない番組で暴れたり、だんだん疲れていったりするから面白いのだが、今回はそれがなかったのだ。そのため、「2時間前後の特番を続けて放送しているだけ」という印象が強く、明石家さんまがSMAP騒動について中居正広に切り込み、ベッキーと生電話で話したこと以上のトピックスはなかった。しかも、MCたちが司会を務める各番組(『痛快TVスカッとジャパン』『ホンマでっか!?TV』『さんまのお笑い向上委員会』『いただきハイジャンプ』『キスマイBUSAIKU!?』『バイキング』『ネプリーグ』)が、人気があるとは言えない状況だけに、『27時間テレビ』に組み込まれたところで、毎週放送されている他局のレギュラー番組に勝つのは難しい。また、『スカッとジャパン』を両日に放送し、『サザエさん』とコラボさせるなど、それなりの軸に据えていたが、27時間を任せるほどの大胆さもなかった。そもそも、『27時間テレビ』という番組自体が、視聴率が好調のときにやるべきものと言える。たとえば、現在トップをひた走る日本テレビなら、『ザ!鉄腕!DASH!!』『世界の果てまでイッテQ!』『行列のできる法律相談所』『1億人の大質問!? 笑ってコラえて!』『踊る!さんま御殿!!』などの高視聴率番組をリレーしてもいいし、どれか1つをメインにしてもいいだろう。フジが現在不振なら、放送中の番組をベースにせず、「全く異なる新たな番組で挑む」くらいの大胆な策が必要ではないか。ともあれ、今回は腹をくくって奮闘する大物MCも、軸になる人気番組も、両方がないところに、現状の苦しさが表れていた。○お祭りムードも対抗意識もなし「番組を引っ張る存在がいない」寂しさは、他のコーナーにも表れていた。目玉企画の1つ、『ナオトの!27時間でみんなと一緒に100曲歌うフェス』は、7月7日に亡くなったばかりの永六輔さんが作詞した「上を向いて歩こう」を歌ったラストこそ感動があったが、「なぜナオト・インティライミなの?」「27時間で100曲ってキツイの?」などの放送前から指摘されていた疑念は消えず…。ナオトとコラボしたアーティストの顔ぶれには、大物も旬もいなかった。同様に、芸人のネタ見せトーナメント『笑わせたもん勝ちトーナメントKYO-ICHI』でも、M-1やR-1の優勝者もベテランの大物もいないなど、多くの視聴者を巻き込む華に欠けた。一方、FNSの系列局を生かした企画は例年1つだが、今年は『FNS全国高校生スーパーダンク選手権』『FNS全国そっくりキャラ選手権』の2つを放送。しかし、前者は2度目であり、後者は『笑っていいとも!』の定番企画だったものだけに、目新しさがない分、視聴者をクギづけにすることができなかった。何より、各地の局員や名物市民がハジけまくるお祭り感や、「他局には負けられない」という秘めた対抗意識が見られなかったのが寂しい。dボタンで視聴者が参加するデータ放送も、「例年の2倍採用した」というが、当然ながら各コーナーに対する視聴者の関心が高くなければ、一部ファンへのサービスにすぎず、起爆剤とはならなかった。●ここで打ち切ってしまうべきなのか○課題が露呈したエンディングもう1点、大きな課題を露呈したのが、番組のエンディングだ。通常、長時間番組は、終盤に向けて盛り上がりが増し、クライマックスを迎えるエンディングでの感動が約束されているようなものだが、今年はそれもなし。『スーパーダンク選手権』の出場チームに、Hey! Say! JUMPのメンバーを加えた27人が同競技に挑戦したのだが、アイドルたちが次々に失敗。エンドロールが流れる間の"泣きの一回"でも、高校生が2度失敗したが、それをなかったことにして、最後の1人が強引にシュートを決め、「成功」のテロップを出して締めくくった。当然ながら、27時間走り切った感動や達成感はなく、あるのは「アイドルと高校生にズルをさせた」という後味の悪さだけ。本来、スタッフと出演者が、失敗を笑いに変えて終わらせるものだが、それができないところに同番組の苦境がある。思えば、1987年のスタート当初は、『24時間テレビ 愛は地球を救う』のパロディであり、"笑い"という太い軸でエンディングまで大笑いさせてくれた。しかし、2000年代後半ごろから笑いの要素が減り、感動にフィーチャーすることが増え、今年は両方ともほとんど感じられなかった。今後、『27時間テレビ』はどうなってしまうのだろうか…。○亀山社長と松本人志の本音昨年10月、フジテレビの亀山千広社長が「検証というか、もう一度しっかり考えるところに来ている」「やめるという決断は勇気のいることだと思う」と"見直し"の検討に入っていることを明かしていた。同様に、ダウンタウンの松本人志も同局系『ワイドナショー』で、「毎年やらないといけないのかな。休んでみてもいいのでは?」と提案していた。大型イベントだからこそ、スタッフの勤続疲労や義務感によるモチベーション低下もあるだろうし、今回の視聴率を見ても、多くの視聴者から支持されていないのは明白だ。視聴者、出演者、スタッフが望んでいないのであれば、打ち切りもやむをえないのだが、果たして本当にそうなのか…。番組を打ち切るのは簡単だが、その後は『笑っていいとも!』のように、毎年失ったものの大きさに気づかされるかもしれない。分わかっているのは、"見る人"と"出る人"のモチベーションを上げるためには、"作る人"がもっと頑張るしかないということだ。来年、復活を遂げた『27時間テレビ』が見られることを、切に願っている。○『FNSの日』(27時間テレビ)歴代視聴率1987年:19.9%(総合司会:タモリ、明石家さんま)1988年:14.0%(タモリ、笑福亭鶴瓶)1989年:14.7%(タモリ、明石家さんま)1990年:11.7%(須田哲夫アナ、河野景子アナ)1991年:11.7%(桂三枝、八木亜希子アナ、有賀さつきアナ)1992年:19.0%(ビートたけし、逸見政孝)1993年:17.9%(ビートたけし、逸見政孝)1994年:13.8%(ビートたけし)1995年:15.1%(ビートたけしほか)1996年:14.4%(ビートたけしほか)1997年:11.6%(ダウンタウン)1998年:12.1%(中居正広)1999年:13.3%(中居正広)2000年:13.9%(中居正広)2001年:11.4%(※MCリレー)2002年:11.6%(みのもんた)2003年:10.3%(みのもんた)2004年:16.9%(ナインティナイン、中居正広)2005年:13.0%(笑福亭鶴瓶)2006年:12.6%(中居正広)2007年:12.4%(香取慎吾)2008年:13.8%(明石家さんま)2009年:13.8%(島田紳助)2010年:12.6%(島田紳助)2011年:14.0%(ナインティナイン、中居正広)2012年:14.1%(タモリ)2013年: 9.8%(女芸人イレブン)2014年:13.1%(SMAP)2015年:10.4%(ナインティナイン、中居正広)2016年: 7.7%(※MCリレー)(視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区)■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ・ドラマ解説者、タレントインタビュアー。雑誌やウェブに月20~25本のコラムを提供するほか、『新・週刊フジテレビ批評』『TBSレビュー』などに出演。取材歴2,000人超のタレント専門インタビュアーでもある。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超え、ドラマも毎クール全作品を視聴。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』『話しかけなくていい!会話術』など。
2016年07月27日フジテレビ系の大型バラエティ特番『FNS27時間テレビフェスティバル!』(23日18:30~24日21:24)で、シンガーソングライターのナオト・インティライミが100曲を目指して歌い続ける「ナオト!の27時間でみんなと一緒に100曲歌うフェス」のゲストアーティストが、明らかになった。まずは、石井竜也が23日19時30分ごろに登場。続いて24時30分ごろに森高千里・渡部建、24日9時ごろにKis-My-Ft2、11時ごろにchay、13時ごろにPuffy、16時30分ごろに藤巻亮太、そしてラストは20時ごろにスガシカオが参加する。歌う楽曲は、ナオトやゲストの持ち歌にとどまらず、会場に集まった観客からのリクエストにも応える予定。さらに、さだまさしとともに、熊本地震の被災地を訪れた際の模様も放送される。
2016年07月23日●"縦"を意識した企画は例年以上フジテレビ系の大型バラエティ特番『27時間テレビ』の季節がやってきた。30回目の節目となる今年は『FNS27時間テレビフェスティバル!』(23日18:30~24日21:24)と題し、例年とは異なるメインを立てない「MCリレー方式」を導入。"一年に一度、皆さんに笑顔をお届けする大感謝祭"と銘打ち、音楽フェスをイメージした構成となる。このように大きくリニューアルを図る狙いは何か。濵野貴敏チーフプロデューサーに話を聞いた――。――『27時間テレビ』のチーフプロデューサーを担当されるのは、今回が初めてと伺いました。いつ頃ご指名があったのですか?昨年の秋くらいですね。――そのときに、MCをメインで1組立てるのではなく、"リレー形式"にするというのは、もう決まっていたのですか?いや、そこまでは決まっていませんでした。「新しい考え方で制作してくれ」という指示でしたね。――それを受けて、今年はどのような『27時間テレビ』にしようと考えられたのでしょうか。『27時間テレビ』は、もちろんバラエティの大きなお祭りですし、FNS系列各局の皆さんと協力していくという部分は変わらないですが、今年はより視聴者の皆さんに参加してもらって、一緒に番組を作っていくというイベント感のあるものにしたいと思い、タイトルに"フェスティバル"を付けました。そこからMCのタレントさんも、「オープニングアクトはこの方!」というような、音楽フェスに次々登場するアーティストの感じで、リレーしてつながっていく形になりました。最初からMCリレーにしようと決めたのではなく、みんなが参加するというアイデアの集積によって、こういう形に仕上がったという感じですね。――『27時間テレビ』は過去にも、MCがリレー形式の回がありましたが、当時は『FNSオールスターズ』とタイトルが付いていたと思います。「オールスター」だと視聴者は見る側という意識が強いですが、今回は"参加する"というのが、これまでと違う「新しい考え方」なんですね。そうですね。当時とは、制作側と視聴者との関係も変わってきていますし、もちろん今のフジテレビの視聴率の状況なども踏まえ、見せ方を考えています。その中で、「FNS27時間フェス実行委員会」として、陣内智則さんや指原莉乃さんといった、今までメインMCを張っていた方たちよりも世代の若い人たちが、番組全体を支えるという形をとりました。彼らが、明石家さんまさんや内村光良さん、中居正広さんといった先輩たちに「僕らも頑張りますので、ぜひ一緒に頑張りましょう!」と巻き込むことで、世代が少し進んだという印象にもなればと思っています。――とはいえ、番組の顔になるメインのMCがいないと、27時間の"縦"の流れが見えないのではないか、という懸念もあります。そこは、実行委員のメンバーが支えるのはもちろんなのですが、むしろ今年は例年に比べて"縦"の企画が多くなっているんです。系列局を巻き込んだ通し企画は、通常1つだったのですが、今年は「FNS全国高校生スーパーダンク選手権」と「FNS全国そっくりキャラ選手権」の2つをやっていきます。さらに、ナオト・インティライミさんが27時間歌い続ける「みんなと一緒に100曲歌うフェス」や、Hey! Say! JUMP・伊野尾慧さんの「超めざましじゃんけん」、AKB48が視聴者の愛の告白を応援する「AKBの中心で愛を叫ぶ 告れメッセージフェス」など、"縦"の流れを意識した企画は、今までよりも数としては多いですね。●今年は「新番組」という気持ちで――"縦"の企画は、一般の方が主役になるものが多いですね。そうなると、今回は新しいコンセプトということですが、逆に『27時間テレビ』が始まった頃の"原点回帰"のような要素もあるのではないでしょうか。当時は、全国のオモシロ素人さんを、タモリさん・たけしさん・さんまさんがイジりまくってましたし、それこそタイトルも『一億人のテレビ夢列島』(第1回、1987年)と、国民が冠になっていました。『笑っていいとも!』もそうでした。面白い素人さんを発掘して、キャラクターを見つけていくというのは、われわれ制作だけでなく、他のセクションのスタッフもノウハウがあったりするんです。「そっくりキャラ選手権」も、なかなか面白い方が集まっていますし、そうしたユニークで個性のある一般の方たちと一緒に盛り上がっていくところで、フジテレビの良さをあらためて出していければ良いなと思いますね。タレントさんにない奇跡を起こすことがありますから。――「スーパーダンク選手権」は、過去の『27時間テレビ』でもやったことのある企画ですよね?はい、中居さんが総合司会をされたときにやりました。今回は高校生に限定したのが大きな特徴で、若い彼らの元気さがとてもいいなと思ってたんです。今回総合演出を担当する木月洋介と一緒にやっている『痛快TVスカッとジャパン』の学生の恋愛を描いた「胸キュンスカッと」のコーナーをやっていると、今をリアルに生きている学生のエネルギーを、これまでテレビはちゃんと表現できていなかったのではないかという思いがありました。今回は全国27カ所に、Hey! Say! JUMPや実行委員のメンバーが「出場決定しました!」とサプライズで伝えに行ってるんです。その瞬間、学生の皆さんが「わ~!!」っと盛り上がるのですが、久しぶりにこういう画を見たなぁと思いましたね。――今年3月に放送された『FNSうたの春まつり』でも、卒業式にアーティストがサプライズ登場する企画があって、ものすごく盛り上がってましたよね。学校全体で盛り上がる感じは、エネルギッシュでパワフルで、良いなと思いますね。――視聴者が参加するという点で、今回はデータ放送もかなり充実していると伺いました。はい、今回のデータ放送チームは前代未聞の規模でやります。例年は、通し企画1つ+コーナー連動企画4つの計5企画で実施していたのですが、今年は通し企画1つ+コーナー連動企画9つの計10企画と、2倍です。「スカッとジャパン」や、今日イチの芸人を決める「笑わせたもん勝ちトーナメント KYO-ICHI」などが視聴者投票企画になっていますし、「めざましじゃんけん」もありますので、データ放送もまさに"dボタンフェス"と呼べるぐらい、番組と密接に連動していきます。――例年と変わる新しい『27時間テレビ』ですが、その中でたけしさんの中継は変わらない部分ですね。そうですね。いろんなアイデアを出される方なので、今回も本人と非常に綿密な打ち合わせをしています。恒例の「火薬田ドン」以外に、2つのキャラクターが出てきますよ。――登場するのは「さんま・中居の今夜も眠れない」の枠ですか?そこはお楽しみです。何回か出てきますよ。やっぱり水に落ちたり、泥まみれになるというのをたけしさんにやり続けていただくというのは、すごく価値があると思いますね。――フジテレビの亀山千広社長が、昨年秋の会見で『27時間テレビ』について「もう一度しっかり考えるところに来ている」と"見直し"発言をされましたが、それを踏まえて、今回新たなコンセプトを打ち出しての放送になるかと思います。正直、長年やってきた番組を変えるのは勇気がいります。亀山社長の思いもあるし、僕ら現場の思いもあるし、長年やってきた先輩方もいるし、27時間テレビを知らない若いスタッフもいますし、そのさまざまな思いはタレントさんも同じです。でもやっぱり「新番組です!」というくらいの気持ちで作らなければ、何も変わったように見えないし、視聴者の皆さんにも届かないと思うので、それくらいの気持ちで準備をしています。――いろいろお話を伺わせていただきありがとうございました。あらためて、今回の見どころをお願いします。一番言いたいのは、今年は「みんなが主役」ということです。もちろん、テレビの前で見てくださったらうれしいですが、番組を見ていて「ちょっと行ってみようかな」と思う企画があれば、当日でも参加可能ですので、ぜひ足を運んで楽しんでいただけたらと思います。難しいテーマはありません。皆さんが参加して一緒に盛り上がることで、元気が出たり、嫌なことを忘れられる時間になれば、本望ですね。○『FNS27時間テレビフェスティバル!』概要●タイムテーブル(時間は頃)18:30「グランドオープニング」19:00「番組対抗 スカッとジャパン 国民投票フェス」21:00「ホンマでっか!?TV」23:00「さんまの27時間フェス向上委員会」01:00「さんま・中居の今夜も眠れない」04:00「いただきハイジャンプ×キスマイBUSAIKU!? 超合体フェス」08:00「バイキング 怒れる芸能人SP」10:00「林先生からの挑戦状! ネプリーグ・真夏の女子アナセンター試験」13:30「爆笑キャラパレードフェス 超ハマる!真夏のキャラ祭り」15:00「笑わせたもん勝ちトーナメント KYO-ICHI」18:00「番組対抗 スカッとジャパン 国民投票フェス」18:30「サザエさん」19:30「グランドフィナーレ」●FNS27時間フェス実行委員会陣内智則、山崎弘也、オードリー、ピース、伊野尾慧(Hey!Say!JUMP)、指原莉乃(HKT48)●MCリレー(五十音順)明石家さんま、雨上がり決死隊、内村光良、おぎやはぎ、加藤綾子、Kis-My- Ft2、坂上忍、高橋真麻、中居正広、南原清隆、ネプチューン、フットボールアワー、ブラックマヨネーズ、Hey! Say! JUMP、松岡茉優、柳原可奈子ほか●スタッフチーフプロデューサー:濵野貴敏プロデューサー:中嶋優一、小仲正重 / 板谷栄司総合演出:木月洋介
2016年07月22日東京・台場のフジテレビ社屋周辺で行われる夏イベント「お台場みんなの夢大陸2016」(7月16日~8月31日)で連日開催される「めざましライブ」で、今年の月9ドラマの主題歌を担当した手嶌葵と藤原さくらが共演することが8日、発表された。8月27日に登場する。同局の夏イベントで毎年行われる「めざましライブ」は、今年で9年目の恒例企画。8月27日のステージに、1月クールの月9『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』の主題歌「明日への手紙」を歌う手嶌葵と、4月クール『ラヴソング』の「Soup」を歌う藤原さくらが、対バンステージを繰り広げることになった。8日には、手嶌・藤原や、ファンキー加藤ら出演アーティスト第3弾19組が発表。今後出演が決定したアーティストは「お台場みんなの夢大陸2016」内で順次発表される。○「めざましライブ」出演アーティスト(7月8日現在)7月16日:Def Tech7月17日:西野カナ7月18日:SPYAIR7月19日:ナオト・インティライミ7月20日:大原櫻子7月21日:Da-iCE7月22日:C&K7月23日:DISH//7月24日:藤巻亮太7月25日:Gacharic Spin7月26日:家入レオ7月27日:Mrs.GREEN APPLE7月28日:DOBERMAN INFINITY7月29日:さかいゆう7月30日:AI7月31日:かりゆし588月1日:フレデリック8月2日:WANIMA8月3日:超特急8月4日:Aqua Timez8月5日:KEYTALK8月6日:BLUE ENCOUNT8月7日:LiSA8月8日:BOYS AND MEN(★)8月9日:私立恵比寿中学8月10日:04 Limited Sazabys8月11日:欅坂468月12日:JUNHO(2PM)(★)8月13日:ソナーポケット(★)8月14日:miwa8月15日:Little Glee Monster8月17日:クリープパイプ(★)8月18日:キュウソネコカミ(★)8月20日:ファンキー加藤(★)8月21日:Kalafina(★) / 藍井エイル(★)8月22日:AAA(★)8月24日:アルスマグナ(★)8月24日:平井大(★)8月25日:風男塾(★) / THE HOOPERS(★)8月27日:手嶌葵(★) / 藤原さくら(★)8月28日:井上苑子(★)8月29日:ゴールデンボンバー(★)8月30日:遊助(★)8月31日:KANA-BOON(★)※(★)は第3弾発表アーティスト
2016年07月08日東京・台場のフジテレビ社屋周辺で行われる夏イベント「お台場みんなの夢大陸2016」(7月16日~8月31日)で連日開催される「めざましライブ」の出演アーティスト第2弾14組が1日、発表された。同局の夏イベントで毎年行われる「めざましライブ」は、今年で9年目の恒例企画。アイドル界からは、欅坂46と私立恵比寿中学が初参戦することになった。今後も、出演が決定したアーティストは、『めざましテレビ』内で、順次発表される。○「めざましライブ」出演アーティスト(7月1日現在)7月16日:Def Tech7月17日:西野カナ7月18日:SPYAIR7月19日:ナオト・インティライミ7月20日:大原櫻子(★)7月21日:Da-iCE7月22日:C&K7月23日:DISH//7月24日:藤巻亮太7月25日:Gacharic Spin7月26日:家入レオ7月27日:Mrs.GREEN APPLE7月28日:DOBERMAN INFINITY7月29日:さかいゆう(★)7月30日:AI7月31日:かりゆし58(★)8月1日:フレデリック(★)8月2日:WANIMA(★)8月3日:超特急8月4日:Aqua Timez(★)8月5日:KEYTALK(★)8月6日:BLUE ENCOUNT(★)8月7日:LiSA(★)8月9日:私立恵比寿中学(★)8月10日:04 Limited Sazabys(★)8月11日:欅坂46(★)8月14日:miwa(★)8月15日:Little Glee Monster(★)※(★)は第2弾発表アーティスト
2016年07月01日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPとKis-My-Ft2が、フジテレビ系の大型特番『FNS27時間テレビフェスティバル!』(7月23日18:30~24日21:24)で、バラエティ番組初共演を果たすが30日、明らかになった。今回は、Hey! Say! JUMPが体を張って世の一大事を解決する『いただきハイジャンプ』と、Kis-My-Ft2がカッコいい男を目指す『キスマイBUSAIKU!?』という2つの番組が、"いただきハイジャンプ×キスマイBUSAIKU!? 超合体フェス"と題してコラボレーション。「一大事を解決できる男はカッコいい!」をテーマに、さまざまな対決を展開する。プールを舞台としたバトルのほか、生放送のスタジオで「カッコいいキス対決」を女性観客の前で披露。その場で「超カッコいい第1位からブサイク最下位」を決めていく。また、明石家さんまや内村光良、南原清隆らが務めるMC陣に、両グループが参加。加えて、Hey! Say! JUMPの伊野尾慧は、陣内智則やオードリーらからなる"27時間フェス実行委員会"にも入り、MCリレーをサポートするほか、『めざましテレビ』の"めざましじゃんけん"も担当する。伊野尾は、Kis-My-Ft2との初共演に向けて「どんな化学反応が起きるのか、今からとても楽しみ」と意気込みをコメント。「Hey! Say! JUMPはイケメンぞろいなので(笑)"ブサイク"と言われることはないんじゃないかな」と自信も見せる。一方、「今回はHey! Say! JUMPと初対決ということで、絶対に負けられないし、相当気合が入っています」と口にするのはKis-My-Ft2の北山宏光。普段の番組で「下位になるにつれて、(ランク付けをする一般)女性の意見が"ウザい!"とか"ムリ!"みたいに結構辛辣(しんらつ)になってくるんです」と経験していることを話し、「Hey! Say! JUMPのメンバーが、こういうコメントにハートが耐えられるかな…とちょっと心配(笑)」と余裕の発言も繰り出している。Hey! Say! JUMPは、フジ系列各局が参加する「FNS全国高校生スーパーダンク選手権」のスペシャルサポーターへの就任も決定。これは、トランポリンを使ってジャンプしながら、バスケットゴールのバックボードに連続でボールを当て、最後の人がダンクシュートを決めるショーバスケの競技で、全国各地で予選を勝ち抜いた27組の高校生チームが戦う。この出場チームへロケに行くなどしてHey! Say! JUMPが、さまざまな形で応援する。一方のKis-My-Ft2は、ナオト・インティライミがさまざまなアーティストとコラボレーションする「ナオト・インティライミ27時間フェス(仮)」への出演が決定。音楽フェスのように番組を盛り上げる予定だ。
2016年06月30日明石家さんま、内村光良、南原清隆、中居正広、加藤綾子、ネプチューン、松岡茉優に、坂上忍ら「バイキング」メンバーが豪華MCとしてリレー形式で各番組をつないでいく今年の「FNS27時間テレビフェスティバル!」。このほど、新たに「Hey! Say! JUMP」と「Kis-My-Ft2」がMCリレーに参加することが決定、バラエティー番組で初共演を果たすことになった。「Hey! Say! JUMP」は初参戦、「Kis-My-Ft2」は2014年以来、2度目の参戦となる今回の27時間テレビでは、「Hey!Say!JUMP」が体を張って世の中の一大事を解決する「いただきハイジャンプ」(毎週水曜・深夜25時25分~25時55分)と「Kis-My-Ft2」が超カッコいい男を目指す番組「キスマイBUSAIKU!?」(毎週月曜・23時~23時30分)の初コラボ「いただきハイジャンプ×キスマイBUSAIKU!?超合体フェス」を放送。「一大事を解決できる男はカッコいい!」をテーマに、両グループはさまざまな対決を繰り広げる。まずは、「夏のプールは一大事! 真夏の水中ガチンコ対決!」として、プールを舞台に対決。生放送のスタジオでは、「カッコいいキス対決」を女性観客の前で生披露!その場で「超カッコいい第1位からブサイク最下位」を決めていく。水着にキスと、まさに“体を張って”誰もが認める“真のカッコいい男”を目指すという2番組のいいとこ取りで実現した“超合体”。ここでしか見られない、総勢16名のメンバーの表情やしぐさなど、貴重な姿が期待できそうだ。また、「Hey! Say! JUMP」としては、今回、FNS各局が参加しておこなう“FNS企画”のひとつ「FNS全国高校生スーパーダンク選手権」のスペシャルサポーターに就任。トランポリンを使ってジャンプをしながら、バスケットゴールのバックボードに連続でボールを当て(タップ)、最後の人がダンクシュートを決めるショーバスケの花形競技で、全国各地から予選を勝ち抜いた27組の高校生チームがチャンピオンを目指して熱い戦いを繰り広げる。一方、「Kis-My-Ft2」は、ナオト・インティライミがさまざまなアーティストとコラボレーションする「ナオト・インティライミ27時間フェス(仮)」に出演。両者のコラボで、音楽フェスさながらに「FNS27時間テレビフェスティバル!」を盛り上げていく。さらに、「めざましテレビ」木曜レギュラーも板についてきた「Hey!Say!JUMP」伊野尾慧は、「27時間フェス実行委員会」として陣内智則、山崎弘也(アンタッチャブル)、「オードリー」、「ピース」、指原莉乃とともに番組を27時間サポート。「めざましテレビ」でもお馴染みの「めざましじゃんけん」を担当し、27時間の中で何度も登場して、じゃんけんをするという。「Hey! Say! JUMP」を代表して伊野尾さんは、今回の初共演に「どんな化学反応が起きるのか、今からとても楽しみです」とコメント。「『Hey! Say! JUMP』はイケメン揃いなので(笑)“ブサイク”と言われることはないんじゃないかなと思っていますが…」としながら、“超カッコいい”(1位)には「高木(雄也)は水泳も得意だし、高木が1位になれると思います!」と推薦した。伊野尾さん自身も実行委員としてMCをサポートするが、「小学校、中学校、高校と体育祭や文化祭などの実行委員というものを一度もやったことがなかったので、今回が初めての実行委員になります。かなりのプレッシャーですね。普段お仕事したことがない方々、お会いしたことがない方々とご一緒するので、きちんとサポートできるように頑張ります」と語っている。また、「Kis-My-Ft2」の北山宏光は、お馴染みのランキングに2グループ16名が参加することから「絶対に負けられないし、相当気合が入っています。普段、人前であからさまにランク付けされる機会なんてあまりないですし、下位になるにつれて、(ランク付けをする一般)女性の意見が“ウザい!”とか“ムリ!”みたいに結構、辛辣になってくるんです。『Hey! Say! JUMP』のメンバーが、こういうコメントにハートが耐えられるかな…とちょっと心配です(笑)」とコメント。“超カッコいい”には、「僕ももちろんがんばりますが、藤ヶ谷や玉森には、特に頑張ってほしいです。もう5年近くもこの番組をやっているので、上位は『Kis-My-Ft2』で独占したいですね」と意気込みを明かしている。番組のチーフプロデューサー・濱野貴敏氏は、「16人の掛け算で何が起きるのか? どんなハプニングが起きるのか? 予測できない生放送ならではの結果が楽しみです」とコメント。新たな試みが目白押しの今年の27時間に、「新しい空気を吹き込んでくれる」と期待を込めている。「FNS27時間テレビフェスティバル」は7月23日(土)18時30分~24日(日)21時24分まで、フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年06月30日東京・台場のフジテレビ社屋周辺で行われる夏イベント「お台場みんなの夢大陸2016」(7月16日~8月31日)で連日開催される「めざましライブ」の出演アーティスト第1弾14組が24日、発表された。同局の夏イベントで毎年行われる「めざましライブ」は、今年で9年目の恒例企画。初日はDef Techが登場し、2日目には同局系情報番組『めざましテレビ』のテーマソングを歌う西野カナが盛り上げる。初出場組は、C&K、藤巻亮太、Mrs.GREEN APPLE、DOBERMAN INFINITY。今後も、出演が決定したアーティストは、『めざましテレビ』内で、順次発表される。○「めざましライブ」出演アーティスト(第1弾発表)7月16日:Def Tech7月17日:西野カナ7月18日:SPYAIR7月19日:ナオト・インティライミ7月21日:Da-iCE7月22日:C&K7月23日:DISH//7月24日:藤巻亮太7月25日:Gacharic Spin7月26日:家入レオ7月27日:Mrs.GREEN APPLE7月28日:DOBERMAN INFINITY7月30日:AI8月3日:超特急
2016年06月24日