正義に燃えるヒーロー、ローン・レンジャー(アーミー・ハマー)と復讐に燃える悪霊ハンター、トント(ジョニー・デップ)、何もかも正反対な2人が、聖なる力に導かれ巨悪に立ち向かう。『ローン・レンジャー』はこの夏、劇場でハラハラドキドキを味わえる、空前のアクション・アドベンチャーだ。『パイレーツ・オブ・カリビアン』3部作を生み出したの黄金のコンビ、ジェリー・ブラッカイマー(製作)&ゴア・ヴァービンスキー(監督)。満を持してジョニー・デップと再タッグを組んだ超大作『ローン・レンジャー』が公開される。公開を記念して、監督を務めたゴア・バービンスキーに作品の魅力を聞いた。Q:『ローン・レンジャー』を監督したいと思った理由は? 私が育ったのは70年代なので、「ローン・レンジャー」のイメージは、張りぼてで、あまり深みのないものでした。私が興味を持ったのは、ネイティブ・アメリカンとレンジャーが出会い、ぶつかり、絆を結ぶようになってゆく物語です。ローン・レンジャーの物語はアメリカでは誰もが知っています。これをトントの視点から語るという部分に、私は特に惹かれました。そのアイデアが浮かんだ時、「オーケイ、これで切り口は決まったな」と思いましたね。ジョニーがトントを演じるということは、決まっていたので、トントを適切に描くことも大切だと感じました。私たちのバージョンの『ローン・レンジャー』では、どちらが助手なのか分かりません。私は「ドン・キホーテ」が大好きですが、サンチョ・パンサの視点からドン・キホーテを語る、というスタイルにずっと興味を持っていました。ジョニーがトント役につき、物語も決まった所で、次はローン・レンジャーに戻り、この男の人間像を作り上げることになりました。アーミー・ハマーをキャスティングしたことで、すべてが解決したようなものです。私たちは、言ってみれば、往年のスター、ジェームズ・スチュワートをウェスタン映画の巨匠サム・ペキンパー監督の映画に放り込んだようなタイプのキャラクターを求めていました。『リバティ・バランスを射った男』のジェームズ・スチュワートは、エプロンをしたまま拳銃を片手に外を歩きますが、それはある意味、彼の信念の現れです。私たちのローン・レンジャーにも、そういった信条を持たせ、この信条を、正義さえも金で買えてしまうグレーな社会にぶつけたいと思ったのです。そんな彼の相棒としてトントを据えることで、法を重んずる男vs大自然に従う男という図式の人間関係が出来ました。2人はお互いにないものを埋め合って完全になる、そういうストーリーに私は強く惹かれました。Q:『ローン・レンジャー』の企画について最初に知らされたのは『パイレーツ…』の製作中のことですか? 確か『パイレーツ2』の撮影で浜辺にいるときでしたね。(脚本の)テリー・ロッシオとテッド・エリオットが、「ローン・レンジャー」の映画化権を取ってジェリー・ブラッカイマーのところに持ち込もうという話をしていました。ジェリーもそのアイデアを気に入っていたようだし、2人はかなり情熱を持っていましたよ。そこで私はジョニーに「君がトントを演ったらどうだい? 」と言ったのです。単純にそれが面白いと思ったのでね。そのときは、色々なアイデアを出したりしながらお喋りしましたが、あくまでも本気ではありませんでした。ジェリーもまだ権利を取っておらず、ジョニーはトントについて考え始め、私は『ランゴ』の製作に入って行ったのです。テッドとテリーは原案を幾つか書きはじめていました。『ランゴ』を作っているとき、ジョニーが頭に鳥を乗せてトントに扮装した写真を見せてくれました。どこかの段階で彼が撮ったものです。そして、このプロジェクトに参加して、また一緒にやらないかと誘われました。その写真がとても素晴らしいものだったので、ようやく私も本気で考えるようになったのです。キャラクターは出来ていても、ストーリーはどうする? そこで脚本家のジャスティン・ヘイスを雇い入れ、ジャスティンと私でストーリーに挑みました。とにかくトントの視点からこの物語を語りたいと思っていました。そして100歳になったトントが少年たちに物語を語る、つまり、あてにならない語り手の視点からストーリーを語るという形式に辿り着きました。そこからストーリーが一気に形成しはじめましたね。18か月かけて脚本を仕上げ、これをジェリーたちのもとに持ち帰ると、誰もが興奮していました。Q:ジョニー・デップのトントの役作りについて聞かせてください。あれがジョニーの本領ですよ。彼は奇妙で人を困惑させるようなキャラクターを生み出します。この映画が他の作品と違うところ唯一をあげるなら、彼は確かに今回も作品全体をかっさらっていますが、目立たずにそれをこなしています。分かりますか? この映画の主人公が2人だということを彼はしっかりと意識しているのですが、以前に彼がそんなことをやった記憶は私にはありません。彼はアーミー・ハマーを助演し、アーミーは彼を助演して、ギブ・アンド・テイクの関係になっていました。色々な意味で驚くほど抑えられたパフォーマンスになっていますよ。ジャック・スパロウが、まるでワルツを踊るようにあのスクリーンを支配した形で、自分の船を取り戻そうとしたときとは、パフォーマンスが明らかに違うのです。初期段階で彼とそういう話をしていますが、様々なレベルでずっと寛大に演じることになるだろうことをジョニーは心得ていました。そういう彼の姿を見るのは実に楽しいものでしたよ。Q:この映画を見る人々は何を期待できますか? 予測できないことが起こることを期待できます。素晴らしいストーリーのこの映画で、私たちは皆さんをジェットコースターのような興奮をお届けしますよ。『ローン・レンジャー』大ヒット上映中 ・公式サイト (c)Disney Enterprises, Inc. and Jerry Bruckheimer Inc. All Rights Reserved.
2013年08月02日大ヒットシリーズ『パイレーツ・オブ・カリビアン』のスタッフが再び集結して作り上げた映画『ローン・レンジャー』の来日記者会見が7月17日都内ホテルで行われ、ハリウッド俳優のジョニー・デップ、主演のアーミー・ハマーらが出席した。現在交際中の女優アンバー・ハード、長女のリリー、長男のジャックを連れて1年2か月ぶり10度目の来日を果たしたジョニーは「日本に来るのは本当に嬉しいことだけれど、問題はいつも時間が短すぎることだね。だからいつかきちんと時間をとって日本を満喫したい」とニッコリ挨拶。ハリウッドの第一線で活躍し、50代に入ってもなおクールさを保つジョニーに「カッコ良くなるための秘訣は?」との質問が挙がると、ジョニーは「カッコ良くなる為には、アンクールであるべき」と断言し「世間体を気にせず、自分らしくいるのが大切。アンクールであれ、そして無視をしろ。この2つが重要だね」と意外なポイントを明かした。『パイレーツ・オブ・カリビアン』3部作の名プロデューサー、ジェリー・ブラッカイマーとゴア・ヴァービンスキー監督が、アメリカの国民的ヒーローをスクリーンに蘇らせた同作。正義に燃えるヒーローのローン・レンジャー(アーミー)と復讐に燃える戦士トント(デップ)が、聖なる力に導かれて巨悪に立ち向かっていく様をアクション満載で描く。演じたトントについてジョニーは「テレビシリーズでもトントが好きで、彼が何故相棒でしかないのか不思議だった。僕は組織からはみ出したアウトサイダーが昔から好きで、今回は原住民的キャラクターを前面に押し出すことができると思ったし、トントを引き立たせるチャンスでもあると感じた」と愛着を語り、頭の上に乗せた鳥や顔面に施した奇抜なメイクは「とある絵画からヒントを得たんだけれど、そこに描かれている原住民はそれまでの僕のイメージを覆した。頭の鳥はまるで魂の案内人のように思えたんだ。皆さんにもぜひ頭に鳥を乗せてもらいたいね」とキャラクター造形へのこだわりをアピールした。主人公を演じたアーミーは「ジョニーはディテイルを常に観察していて、スタッフの動きが作品全体にどんな影響を及ぼすのかを、長く豊富な経験から完璧に把握している。僕もそんな姿勢を参考にしていきたい」とハリウッドスターの現場での立ち居振る舞いを絶賛。さらにアーミーが「太陽を直接見てはいけないことや、トレイでのお尻の拭き方を教わったよ」と冗談めかすと、すかさずジョニーも「そのアドバイスを送った時は生の鰻を食べていて、深い瞑想状態にあった。きっとオムツもしていただろう」とそのジョークに合わせ、相棒としての愛称のよさを見せていた。『ローン・レンジャー』8月2日(金)より全国公開配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン・ 公式サイト
2013年07月19日ジョニー・デップが『パイレーツ・オブ・カリビアン』の製作者&監督と再タッグを組んだ新作映画『ローン・レンジャー』のキャラクターポスターが公開された。これまで大海賊や不思議な帽子屋など個性的な役を演じてきたデップが“悪霊ハンター”に扮した画像も登場している。その他の写真本作は、復讐に燃える悪霊ハンターのトント(デップ)が、聖なる力によって瀕死の男ジョン(アーミー・ハマー)を救うところから始まる。復讐のためには手段を選ばないトントと、法を遵守しようとするジョンは対立するが、ある事件を機にジョンはマスクをつけ“ローン・レンジャー”として活動することを決意。正反対の性格のトントを相棒に巨悪に立ち向かう。このほど公開されたポスターは全4種類。ローン・レンジャーとトント、脚に武器を仕込んだ謎の女レッド(ヘレナ・ボナム=カーター)、そしてトム・ウィルキンソン演じる鉄道王レイサム・コールが大きくデザインされている。本作の製作を手がけたジェリー・ブラッカイマーは本作について「これはジョン・リードがどうやってローン・レンジャーになったかを見せるストーリーです。ただし、それを“法に基づく正義を求める”ローン・レンジャーと“復讐のために手段を選ばない”トント、という2人のまったく異なるバックグラウンドを持つキャラクターで描き、ストーリーの出だしで反目し合っていた2人の関係性が、徐々に少々変わった絆のようなものへと発展してゆく様子を見せています」とコメントしている。対立している2人が次第に協力し、相手に“自分に持っていないもの”を見出していく物語は、冒険映画、バディ映画の王道で、本作ではここにゴア・ヴァービンスキー監督が描く手に汗握るアクションが加わる。すでに公開されている予告編でもジョン&トントのコンビは時に対立し、時に連携プレイを見せながら脱線する汽車の上を爆走し、目もくらむような崖からジャンプする大活躍を見せており、この夏、“観客を熱狂させた名コンビ”のリストにローン・レンジャーとトントの名が刻まれることになりそうだ。『ローン・レンジャー』8月2日(金)公開(c)Disney Enterprises, Inc. and Jerry Bruckheimer Inc. All Rights Reserved.
2013年05月22日米の人気ヒーロー“スーパーマン”を新生させる来夏公開の映画『マン・オブ・スティール』の最新予告編が公開された。『マン・オブ・スティール』は、人気ヒーローのスーパーマンを、これまでになかった視点と最新の映像技術を駆使して新生させるもの。『ダークナイト』三部作で“バットマン”を新生させたクリストファー・ノーランが製作を手がけ、アラン・ムーアの傑作コミック『ウォッチメン』を実写化したザック・スナイダーが監督を務める。スナイダー監督が「スーパーマンという究極のヒーローには尊敬しなければいけない大きな柱があるんだ。単純にかっこいいからって新しく作り直したり、設定を変えればいいってものじゃない。僕とクリス(クリストファー・ノーラン)はスーパーマンという本質の中にストーリーとヒーローならではの人間性を求めたんだ」と語る本作。このほど公開された予告編もこれまでのスーパーマン同様、地球人には決して持ち得ない力をもったクラーク・ケントが自身の幼少期を回想する場面から始まる。彼の育ての父は幼いクラークに、自身の“力”を使わないように伝える。常人離れした力が発揮されれば、彼は“普通の地球人”として生きていけなくなるからだ。しかし、予告編の後半で青年となったクラークは決断する。黒いスーツに身を包んだ彼は一瞬で地面にヒビを入れるほどの力を発揮し、音速で空を飛ぶが、父の予言の通り、人間たちは彼を“正義の味方”とはみなさずに、手錠をかけ、銃を向ける。クラークは言う。「父さんはこう信じてた。世界はまだ、本当の僕を受け入れられないと」。予告編映像はシリアスなドラマと並行して、崩れ落ちる高層ビルや、炎に包まれるクラーク、謎の飛行物体のアクションなどハードな映像が次々と映し出される。ヒーローが強大な力を発揮するも人間がそれを拒否した後の世界を描いた『ウォッチメン』のスナイダー監督と、強大な力が必ずしも“善”に作用しない世界に全身全霊で立ち向かうヒーローを描いた『ダークナイト』のノーランは、本作でどんなヒーローと人間を描き出すのか? 詳細なストーリーはいまだにヴェールに包まれている。『マン・オブ・スティール』2013年夏、全国公開
2012年12月20日ザ・デュークス・オブ・セプテンバー・リズム・レヴューの追加公演が決定した。【公演情報はこちら】ザ・デュークス・オブ・セプテンバー・リズム・レヴューは3人のグラミー受賞アーティスト、スティーリー・ダンのドナルド・フェイゲン、元ドゥービー・ブラザーズのマイケル・マクドナルド、ボズ・スキャッグスが結成したバンド。この3人が日本で同じステージに立つのは初めてと言う事で、ファンの間では大きな話題となっている。スティーリー・ダンの名曲『ペグ』を始め、ドゥービー・ブラザーズ『ホワット・ア・フール・ビリーヴス』、ボズ・スキャッグス『ロウダウン』等数々のヒット曲が披露されるため、プレミアムなステージとなることは間違いない。来日公演は愛知、大阪、東京の3か所が決定していたが、東京公演売り切れ間近につき、追加公演が11月2日(金)に神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホールで行われる事になった。追加公演のチケット一般発売は9月15日(土)午前11時より。なお、チケットぴあでは追加公演のプレイガイド最速先行抽選プレリザーブを実施中。受付期間は9月6日(木)午前11時まで。■ザ・デュークス・オブ・セプテンバー・リズム・レヴュー来日公演10月29日(月)愛知 Zepp Nagoya10月30日(火)大阪グランキューブ大阪11月1日(木)東京日本武道館11月2日(金)神奈川パシフィコ横浜国立大ホール【追加公演】
2012年09月05日米の人気ヒーロー“スーパーマン”を新生させる来夏公開の映画『マン・オブ・スティール』の予告編映像と劇場用ポスターがこのほど公開された。『マン・オブ・スティール』予告編『マン・オブ・スティール』は、人気ヒーローのスーパーマンを、これまでになかった視点と最新の映像技術を駆使して新生させるもの。『ダークナイト』三部作で“バットマン”を新生させたクリストファー・ノーランが製作を手がけ、アラン・ムーアの傑作コミック『ウォッチメン』を実写化したザック・スナイダーが監督を務める。このほど公開されたのは、主人公クラーク・ケント=スーパーマン(ヘンリー・カヴィル)の父親役を務めるケビン・コスナーとラッセル・クロウがそれぞれナレーションを務める2パターンの予告編。本作の主人公は、クリプトン星で誕生するも、ある事情で生みの親とはなればなれになり、漂着した地球でケント夫妻に育てられるという設定だが、『マン・オブ・スティール』では、生みの親ジョー・エルをクロウが、育ての親ジョナサン・ケントをコスナーが演じている。これまでの“スーパーマン”のイメージを一新させる作品だけに、予告編も派手なアクションシーンや、ジョン・ウィリアムズ作曲のスーパーマンのテーマは一切登場せず、クラーク・ケントはおなじみの新聞記者ですらない。そこにいるのは孤独で、荒れる海で漁師として働き、さらに放浪の旅にでる物静かな男=ケントだ。予告編のラストには、深い青色のプロテクタースーツに身を包んだスーパーマンが飛翔する場面が登場するが、映画ファンが愛してきた“完全無欠のヒーロー”というメージからはほど遠い。原作コミックの生誕から74年。ノーラン、スナイダーをはじめとするクリエイターたちは、全世界で愛されてきた人気キャラクターの魅力を根本から問い直し、現代の観客に新たなクラーク・ケント像を提示するようだ。『マン・オブ・スティール』2013年夏、全国超拡大公開
2012年08月27日ジョニー・デップが、史上最高クラスの出演料で『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ第5弾で続投することとなった。ジョニーは6,000万ポンド(約75億1,200万円)相当の出演料を手にするものと見られている。14年間連れ添ったパートナーのヴァネッサ・パラディと6月に破局したジョニーは、子供2人の養育費とヴァネッサの生活費の支払い義務があるものの、自身の俳優としての価値が下がらないように役選びには慎重になっていると、ある映画関係者は「The Sun」紙に語った。「ジョニーはあまり多くの映画に契約しないように慎重になっています。なぜならジョン・トラボルタやニコラス・ケイジのように映画に出すぎてキャリアをダメにしたくないからです」。さらに、「今回の『パイレーツ・オブ・カリビアン』第5弾の契約金は巨額なので、今後ジョニーは契約金にこだわらず、内容重視で役選びができるでしょう」とも話している。破局の公表前から『ラム・ダイアリー』の共演女優アンバー・ハードとの恋のうわさがあったジョニー。その華々しいキャリアはもちろん、今後の彼のロマンスのゆくえにも注目が集まる。■関連作品:パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 2011年5月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2012年08月22日本国フランスにおける年間興収で『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』、『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』といった並みいる大作を抑えてNo.1のヒットを記録、さらに昨年の東京国際映画祭で史上初の3冠を獲得した映画『最強ふたり』。日本での公開に先駆けて、8月20日(月)、都内にて本作の特別試写会が開催され、シンガーソングライターの泉谷しげるとジャズシンガーの綾戸智恵が登壇してのトークショーが行われた。全身不随のため車椅子生活を送る大富豪・フィリップと図らずして介護役に抜擢されたスラム出身の黒人青年・ドリス。育った環境も価値観も全く違う2人の男性の友情を描いた本作は、各国での大ヒットを受けて早くもハリウッドリメイクが決定している。車椅子の方とお連れの方が快適に鑑賞できるスペースが会場に設けられた本試写会。自身も介護経験のある綾戸さんを、泉谷さんがいいきなり「尊敬してる!俺の面倒もよろしくな!」と称賛の言葉を贈ると、綾戸さんは「寝癖がついたままでセットする。今日のオレでええねんっていう視線がいい」と泉谷さんの印象を単刀直入に言い放った。これに対して「いまは(髪が)ないけど。これも障害(笑)」と泉谷さんもブラックジョークで切り返し、トークショーが笑いと共にスタート!今回、映画にちなんで“最強のふたり”を代表して登場したお二人だが、映画について「フィリップは丁寧に扱うことを嫌がっている。ドリスは障害者に対しての壁を平気で超えるところが素晴らしい!かわいそうと同情するより正直でいいと思う」と泉谷さんが絶賛すれば、綾戸さんも「素の自分で接すると相手も素を出せるしね。人は一人で完璧っていうのはなく、違うもの同士が融合して最強になる」とパワフルな口調で語った。主人公の2人の間に生まれる友情の物語はもちろん、「アース・ウィンド・アンド・ファイア」やニーナ・シモン、さらにはクラシックまでジャンルを超えた様々な音楽が楽しめるのも本作の魅力の一つ。奇しくも綾戸さんのコンサートの楽曲リストには、ニーナの「Feeling Good」が入っているそうだが、「ロックともクラシックとも言わない音楽が流れて、(劇中の)2人が融合するシーンは最高!」と大絶賛。「フォーリング~、あとはお金払って聴きに来て~」と美声を披露しながら笑いを交えた“綾戸流”ジョークで会場を沸かせていた。さらに、2人にとっての“最強のふたり”を尋ねられると、泉谷さんは「孫!」と相変わらずの身内自慢を披露。一方、綾戸さんは「コンサートのお客さん。聴いてくれる人おるからあんな声出るんかも」と日頃のファンへの感謝の気持ちを口にした。そして最後には、泉谷さんは「大した映画じゃない(笑)、それぐらいの気持ちで肩を張らずに観てほしい」、綾戸さんは「この映画を全員に、全ての世代の人に観てほしい。いろんな立場の人がいて、ものすごく身近な映画」と本作の魅力をしっかりアピール!MCが会話をはさむ隙もなく展開する“最強のふたり”によるマシンガントークに、会場からは始終笑いが起こっていた。『最強のふたり』は9月1日(土)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。■関連作品:最強のふたり 2012年9月1日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2011 SPLENDIDO/GAUMONT/TF1 FILMS PRODUCTION/TEN FILMS/CHAOCORP
2012年08月21日『NINE』や『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』などセクシーな役どころのイメージが強いペネロペ・クルスが、任天堂の新広告でマリオに扮することが明らかとなった。ニンテンドー3DS専用ソフト「New スーパーマリオブラザーズ 2」の新広告で、ペネロペが赤のニンテンドー3DSを持ち、妹のモニカ・クルスが青のニンテンドー3DSを手にして2人が対戦するそうで、ペネロペがゲームに夢中になり「がんばれ、マリオ!行け、行け!」と声を挙げて、ゲームで金貨を集める姿も垣間見れるという。一方、妹・モニカはマリオの弟・ルイージのキャラクターを操作。結局ペネロペが動かすマリオをやっつけてしまい、最後にマリオのヒゲと衣裳を着たペネロペを見てモニカが爆笑するという展開になるようだ。任天堂のマーケティング担当役員であるローラン・フィッシャー氏は「クルス姉妹の起用は弊社にとってぴったりの人選でしたね。『New スーパーマリオブラザーズ 2』が、2人のプレイヤーがマリオとルイージをそれぞれ操作して一緒に冒険をまるごと楽しめるだけではなく、ペネロペとモニカ姉妹が2人とも長年に渡ってこのシリーズの絶大なファンであったからなんです。同時プレイモードによって、コイン集めを楽しみながら、それぞれのレベルを互いにいち早く終了させようとする姉妹の競争心をうまく引き出すことができました」とクルス姉妹起用の効果を語った。
2012年08月17日ポルシェ ジャパンはこのほど、ドイツのポルシェAGがボルグワーナーターボシステムズをサプライヤー・オブ・ザ・イヤーに選出したと発表した。同車はガソリンエンジン用のターボチャージャーについて革新的な技術を持つことが選出の理由。ポルシェAGは昨年度のベストサプライヤー10社を選出し、シュトゥットガルトにある「ポルシェ ミュージアム」でその栄誉をたたえる授賞式を行った。10社のサプライヤーの頂点であるサプライヤー・オブ・ザ・イヤーを獲得したのはキルヒハイムボランデンにあるボルグワーナーターボシステムズ。ボルグワーナーといえばトランスミッションを連想する人も多いが、1996年にターボチャージャーで有名なKKKを買収してボルグワーナーターボシステムズ社を設立した。同社はポルシェにターボチャージャーを供給しているが、これはガソリンエンジン用としては唯一となるタービン側に可変ベーン採用している。可変ベーンは低回転時に開口面積を小さくすることで過給効率を上げ、高回転時には開口面積を小さくすることで排気圧力を下げ、過剰な過給を防ぐことができる。ターボエンジンの弱点であるターボ・ラグを解消し、低回転からレスポンスの優れたエンジンとすることが可能。ディーゼルエンジンでは広く普及しているが、ガソリンエンジンは排気温度が非常に高温で、これに耐える可変ベーンを製造するのが難しいためほとんど採用されていない。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月22日ロックバンド、キーボード担当と映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズや、「プライドと偏見」で一躍有名女優の仲間入りを果たしたキーラ・ナイトレイ(Keira Knightley)。その美しさは多くの女性の羨望の的だが、彼女がついに婚約をしたと伝えられた。英タブロイド紙のMail Onlineが現地時間25日伝えたところによると、かねてからのボーイフレンドであった、ジェイムズ・ライトン(James Righton)と婚約したという。彼はロックバンド・クラクソンズのキーボーディストで、28歳。キーラは現在27歳なので、同世代カップルとなる。プライベートはオープンにしない方針2人は2011年の4月から、共通の知人を通じて知り合い、交際を続けていたということで、今年2月に入ってからはすでにロンドンで同棲していると伝えられている。キーラのエージェントも婚約の事実を認めた。映画俳優が私生活をオープンにしすぎることには反対の意を示し、プライバシーの大切さ、公私の別をはっきりつけることを表明している彼女。それだけに婚約の詳細は伏せられているが、世界的美女の婚約ということで、注目を集めている。まずは祝福の言葉を送りたい。そして、今後新たな境地での彼女の活躍にも期待したいところだ。元の記事を読む
2012年05月27日今年5月に公開され大ヒットを記録した『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』が11月2日に早くもブルーレイ&DVDで発売されるにあたり、同作のテレビCMに出演した南海キャンディーズの2人が海賊のコスプレでイベントに登場した。DVD情報はこちら本作は、人気俳優ジョニー・デップが自由気ままな海賊ジャック・スパロウを演じるシリーズの第4作。前作までと同様に世界中で大ヒットを記録し、日本でも6週連続1位という好成績を残した。新ヒロインとしてペネロペ・クルス演じる女海賊アンジェリカが登場し、ジャック・スパロウと丁々発止のやりとりを繰り広げるところも話題となったが、このアンジェリカの“強いオンナ”のイメージにしずちゃんがぴったりだった、というのが今回のCM起用の理由だ。そんな起用理由を告げられると、最近ボクシングに打ち込んでいるしずちゃんは壇上でシャドーボクシングを披露。それを見た相方の山ちゃんが、「しずちゃんがどんどん男っぽくなっていて、最近ヒゲまで生えてきた。この女海賊姿を見て、久しぶりに女性だったことを思い出しましたよ」と毒舌を放つと、しずちゃんも「近い距離の撮影だったけど、直視すると吐きそうになるから顔を見ないように気をつけた」と反撃。最近では、「自分ひとりだと思ってCMの撮影現場に行ったら山ちゃんがいてびっくりした」(しずちゃん)というほど一緒の仕事が少ないという2人。今回も質問がしずちゃんに集中すると、山ちゃんは「いくらバーターと言われても平気。しずちゃんのふんどしでここ何年も戦ってますから」と得意の自虐ネタ。さらにしずちゃんが「オリンピックに行くつもりで頑張る」とボクシングへの意欲を語ると、「ぜひ行ってほしい。そうすれば…(自分の仕事も増える)」としたり顔を浮かべていた。また、トークショーに続いては、ブルーレイの3D版が発売されるのにちなんで、壇上に3Dテレビを設置しての視聴会も行われ、南海キャンディーズの2人も体験。感想を聞かれると、「海賊のクルーになって甲板に立っているような気持ちが味わえる。コレをきっかけに3Dテレビを買いたくなった」(山ちゃん)、「すごいワクワクする。(山ちゃんの扮するジャック・スパロウではなくて)ジョニー・デップと一緒に観たい」(しずちゃん)と興奮気味に答えていた。『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』■3Dスーパー・セット 6090円(税込)■DVD+ブルーレイセット 3990円(税込)■ブルーレイ 3990円(税込)11月2日(水)発売発売元:ウォルト・ディズニー・スタジオ(C)Disney
2011年10月25日ジョニー・デップがカメレオンを演じた映画『ランゴ』が22日(土)に日本公開されるが、本作はCGアニメ作品ながら、全世界で圧倒的な人気を集めた『パイレーツ・オブ・カリビアン』のキャスト・スタッフが再集結している。その他の写真『ランゴ』は、人間に飼われていたカメレオンのランゴが、導かれるままに訪れた水不足に悩む街で、成り行きで保安官に就任するも、自身を見つめなおし、街の人のために活躍する“真のヒーロー”になるべく奔走する姿を描く。本作を手がけたのはゴア・ヴァービンスキー監督。『パイレーツ』シリーズ前3作を手がけるも、あえて4作目を監督せず、次のプロジェクトに挑んだのが『ランゴ』だ。そもそも、本作のアイデアは『パイレーツ…』に参加前からあったそうで、短い概要まで作り上げていたという。その後、『パイレーツ…』のプロジェクトに参加した監督は、デップや世界最高峰の映像工房ILMもスタッフたちと出会い、評価・興行的な成功が最高潮に達した段階で『ランゴ』の製作に着手した。名キャラクター“ジャック・スパロウ”を生み出したデップとヴァービンスキー監督は本作で、カメレオン“ランゴ”のキャラクターをゼロから創出。さらにそこには、『パイレーツ…』でジャック船長を苦しめたデイヴィ・ジョーンズを演じた名優ビル・ナイの姿も。本作でナイは、ランゴの前に立ちはだかる殺し屋ジェイクを演じており、姿こそ違えど再び、デップとナイがスクリーンで対峙する瞬間が楽しめる。そんな俳優たちの演技を新技術“エモーション・キャプチャ”を用いて、CGキャラクターに投影したのがILMのクリエイターたち。ちなみに彼らは『パイレーツ…』のVFXも手がけ、オスカーの栄冠に輝いている。物語も、登場人物も異なるが、『パイレーツ…』のメンバーが再集結して作り上げた本作も高い評価を得ており、今年のハリウッド映画祭では、常連ピクサーを破って『ランゴ』が見事にアニメーション賞を受賞。パラマウントスタジオ内にアニメ部門が新設されるほどのヒットを記録している。『ランゴ』10月22日(土) 新宿バルト9 ほか全国ロードショー
2011年10月07日ハリウッド随一の人気を誇るジョニー・デップが『パイレーツ・オブ・カリビアン』の製作チームと組んで贈るアニメーション・アドベンチャー『ランゴ』が10月22日(土)より公開となる。まるでジョニーの生き写しのような、カリスマ性を発揮する主人公のカメレオンだが、その茶目っ気たっぷりな姿が一足早く楽しめる、貴重な本編の一部がシネマカフェ先行で解禁となった。水槽という温室の中で生きてきたお調子者のカメレオン・ランゴ。ドライブ中のアクシデントで砂漠のど真ん中に投げ出されてしまった彼はやっとたどり着いたダートという街で、無敵のカウボーイになりきり嘘八百を並べ、一躍みんなのヒーローとなるのだが、そこには思わぬ罠があった――。今回届いた映像の冒頭では、自信満々の様子で飄々と喋り続けるランゴ。だが、上空から怪しい、黒い影が近づくと一転、その表情は一気に硬直。その影の正体とは、街のみんなから恐れられる、天敵の鷹!鷹の何十分の一の大きさのランゴは、慌てて簡易トイレに飛び込むのだが…。果たして彼は、最強の敵から無事に逃げ切れるのか…!?コミカルなタッチでランゴが逃げ惑う姿は、自由奔放で英雄気取りのジャック・スパロウが、さも楽しんでいるかのように敵に追いかけられている姿にも重なって見えてくる(?)この名シーン。ランゴのキャラクターを始め、『パイレーツ』に通ずる魅力が随所に散りばめられている本作。クスリと笑える、その世界観をぜひこの映像から楽しんでみて。『ランゴ』は10月22日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ランゴ 2011年10月22日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2010 Paramount Pictures. All Rights Reserved.■関連記事:自分探しの旅へ!『ランゴ』サボテンコップ5名様プレゼントジョニー・デップファン集合!シネマカフェ独占『ランゴ』試写会に40組80名様をご招待ジョニー・デップがカメレオンに!?『ランゴ』試写会に30組60名様をご招待ジョニー・デップ最新作が予算問題で製作中断カメレオンがあの海賊に見えてくる…?ジョニーが命を吹き込んだ『ランゴ』予告編
2011年09月30日ジョニー・デップの製作会社「Infinitum Nihil」と『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのディズニーが共同で2本の映画製作に取り掛かった。1本は70年代に日本でも放映されたTVドラマ「事件記者コルチャック」の映画化、もう1本はアメリカ独立戦争前夜の英雄として知られるポール・リヴィアの伝記映画だという。「事件記者コルチャック」は超常現象やヴァンパイア、狼男などが関わる怪事件ばかり扱う新聞記者・コルチャックが主人公の特撮ホラー。90年代に人気を博したTVシリーズ「Xファイル」のクリエイター、クリス・カーターが影響を受けた番組としても知られている。タイトル未定のポール・リヴィアの伝記映画は、レキシントン・コンコードの戦いの前夜に伝令として活躍した「真夜中の騎行」について描くもので、ジョニーは両作とも主演すると見られている。現在ティム・バートン監督のもとで撮影中の『ダークシャドウズ』(原題)では、役作りで体重140ポンド(約63.5キロ)まで緑茶ダイエットで減量したというジョニー。同作も、次に撮影予定の『The Lone Ranger』(原題)も往年の人気シリーズの映画化。少年時代に見ていたお気に入りの番組を次々リメイクしたくなってきたということだろうか?(text:Yuki Tominaga)写真は今年のカンヌ国際映画祭でレッドカーペットを歩いたときのジョニー・デップ。© AFLO■関連作品:ダークシャドウズ (原題) 2012年夏、公開予定■関連記事:ジョニー&バートン監督、8度目のコラボ作『ダークシャドウズ』が英国で撮影開始!
2011年07月13日先日公開され、期待に胸膨らませる観客たちが劇場に押し寄せ、改めてその人気ぶりが証明されたシリーズ最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』。その貴重なメイキング映像がシネマカフェに到着した!シリーズ4作目となる本作では、ロンドンの街や魅惑的な人魚の島を舞台に、永遠の命をもたらすと言われる“生命の泉”をめぐって、史上最恐の海賊・黒ひげ(イアン・マクシェーン)や女海賊・アンジェリカ(ペネロペ・クルス)、さらには泉の鍵を握る人魚・シレーナ(アストリッド・ベルジュ=フリスベ)や若き宣教師・フィリップ(サム・クラフリン)など、新たに登場する魅力的なキャラクターたちの野望が絡み合っていく――。今回届いた映像では、本作のオープニングシーン、キャプテン・ジャック・スパロウがロンドンの街で馬車の上を飛び回るシーンに「今回は少し思考を変えてみた」と話す『パイレーツ』シリーズの新監督、ロブ・マーシャルが楽しげに笑う。いまや世界的な人気者となったジャック・スパロウを演じるジョニー・デップも、今回のロケ地となったプエルトリコの海やハワイのジャングルを満喫したようで「どこも最高だった」と語り、さらに海岸に颯爽とヘリで現地に乗り込む姿を撮影されれば、カメラに向かって「見事な登場だろう?」と撮影中もご機嫌だった様子。前3作からメンバー&監督を一新し、新たな船出となった『パイレーツ』シリーズだが、公開から10日目の6月1日(水)時点で国内興行収入は35億円を突破。豪華なキャスト陣も去ることながら、エメラルドグリーンの海や神秘的な竹藪のジャングルなど、“絶景”ロケ地も映画ファンの支持を集めそう…。本作をまだ観ていない方は、ぜひ監督がこだわったこの“絶景”にも注目してみては?『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』は丸の内ピカデリーほか全国にて公開中。特集『パイレーツ/生命(いのち)の泉』〜新たな伝説の幕あけ〜※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 2011年5月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.■関連記事:『ハングオーバー』続編が“海賊”&“パンダ”をおさえ全米で記録ずくめの大ヒットペネロペ・クルス、母親になって仕事中毒から脱却「リラックスすることを覚えた」頼りになる“アネゴ女優”ランキングアンジーをおさえての1位は“BOSS”天海祐希!【ハリウッドより愛をこめて】夏休み注目映画続々!今年は“ヒーロー”が熱い!【カンヌレポート番外編】カンヌに華をそえる!スターたちのファッションチェック
2011年06月03日最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』が大ヒット中のペネロペ・クルス。同作撮影時は妊娠中で、今年1月に夫のハビエル・バルデムとの間に息子・レオくんが誕生したが、それを機に仕事中心の生活から解放され「リラックス出きるようになった」という。「何年も仕事中毒の状態で、いつも疲れていたの」と「Closer magazine」誌上でふり返るペネロペは、出産を機に「生活のリズムを変えて、より楽しくバランスよく暮らせるようになったわ」と語る。「仕事をしていないと罪悪感を感じるなんてこともなくなった。以前はアメリカからスペインに戻ってきても、休暇をどう過ごせばいいのかも忘れてしまっていたくらい。バスルームに携帯を持って閉じ籠って、仕事のメールチェックばかりしていたから、家族はいつも私の携帯を取り上げようとしていたのよ」。いまは生後5か月になるレオくんの育児を優先しているが、大好きな演技を仕事としている自身のキャリアについて「宝くじで一等賞を当てたくらいラッキー」と語るペネロペのこと。オンとオフのバランスをうまくとりながら、今後の活躍も期待できそうだ。(text:Yuki Tominaga)特集『パイレーツ/生命(いのち)の泉』〜新たな伝説の幕あけ〜© AFLO■関連作品:パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 2011年5月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.■関連記事:『ハングオーバー』続編が“海賊”&“パンダ”をおさえ全米で記録ずくめの大ヒットジョニーも大満足の○○?『パイレーツ』コメント付きメイキング映像が到着!頼りになる“アネゴ女優”ランキングアンジーをおさえての1位は“BOSS”天海祐希!【ハリウッドより愛をこめて】夏休み注目映画続々!今年は“ヒーロー”が熱い!【カンヌレポート番外編】カンヌに華をそえる!スターたちのファッションチェック
2011年06月03日今週末20日(金)に公開を迎える、世界的大ヒットシリーズの最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』。今回、我らが“キャプテン”ジャック・スパロウが、かつて愛した女海賊・アンジェリカや“最恐”の呼び声高い黒ひげ、海軍将校へと寝返ったバルボッサらの野望に巻き込まれ、繰り広げることになる大冒険のカギを握るのが“生命(いのち)の泉”。永遠の生命をもたらすとされる泉は本当に存在するのか?シネマカフェでは、この願いを叶える泉にちなんで、「あなたなら、どんな願いを叶えてくれる泉を手に入れたい?」というテーマで投票を実施!生命?お金?愛情――?映画の公開に先駆けて、投票結果を大発表!最も多くの票が集まったのは「若返りの泉」。今回の投票は、20代から30代の女性を中心に多くの票が投じられたが、彼女たちの願望がハッキリと反映された結果と言えそう。「いつまでもモテたい!」(30代・女性)というストレートな思いから「最近老けたんじゃない?なんて言われたので…」(30代・女性)と悩みまじりのものまで、多くのコメントが寄せられたまた「若返り」だけに限らず、時間を過去に戻したいと願う人は数多くいるようで「地震前の日本に復元してほしい」(50代・女性)という人も。2位も、やはり女性の願望を表した“美”にまつわる泉。「ダイエットに失敗し続けてるから」(30代・女性)と“きれいになる泉”を求める人、「顔立ち、スタイル、美肌、若さ…女の子はみんな欲張りなんです」(10代・女性)、「片思いの彼を振り向かせたい」(20代・女性)などなど「美の泉」を求める声多数。「ジョニー・デップやペネロペ・クルスのような容姿になれたら…なんて想像しただけでニヤケてしまう」(10代・男性)という思いはやはり、誰もが考えるよう!第3位には「健康の泉」がランクイン。「病気や、恋の病など…あらゆる“痛み”を和らげてくれる」(30代・女性)ような泉を求める人もいれば「永遠の命を得る必要はないが、いつも心身が丈夫で居られるようにしたい」(40代・男)と堅実な願いを綴る人も。「病気で苦しんでいる人々を救いたい」(30代・男性)など、自身以外の人々の健康を気遣う声も多く集まった。続いて、大変な世相を反映してか個人の欲からは距離を置いた「“愛”“平和”をもたらす泉」が第4位に入った。「この泉の水を飲んだら誰でも愛が溢れ、笑顔になり、幸せになる――そんな泉があったら、戦争もなくなるだろうし、凶悪な事件もなくなるんじゃないでしょうか」(40代・女性)、「地震で被災された方や、世界で飢えに苦しんでいる人を救えるような平和をもたらす泉があれば」(40代・女性)など、慈悲にあふれたコメントが数多く寄せられた。そして第5位に滑り込んだのは、子供の頃の夢をそのまま形にしたような「世界中のどこにでも行ける泉」。「世界中好きなところに行きたい」(20代・女性)という願いから「終電、始発を気にせずにワープしたい」(30代・女性)という生々しい(?)願望まで用途はいろいろ。泉に潜ると好きな場所に行ける、というのは“どこでもドア”よりもロマンティックかも…?今回の投票結果に関して意外というべきか…?“恋を叶えてくれる泉”や“お金をもたらしてくれる泉”はTOP5圏外。それ以外では、就職難の世相を反映してか「仕事を見つけてくれる泉」に意外なほどの人気が集まったほか、「お酒がこんこんと湧き出てくる泉」(50代・男性)、「アイスの泉」(30代・女性)、「アイディアの泉…創作活動で行き詰まることが多いので」(30代・女性)など、ユニークな泉を求める声も多く集まった。あなたは、どんな泉を手に入れるためならジャック・スパロウばりに命を賭けた大冒険に出る?『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』は5月20日(金)より全国にて公開。特集『パイレーツ/生命(いのち)の泉』〜新たな伝説の幕あけ〜■関連作品:パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 2011年5月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.■関連記事:海賊たちが可愛い人形に!『パイレーツ・オブ・カリビアン』フィギュアを2様プレゼントジョニーの横断幕はストで届かずも、日本人キャスト・松崎悠希、渾身のボケかます【カンヌレポート2】J・デップ、カンヌ来場に熱狂!役作りにあのアニメキャラが影響?『ハリー・ポッター』新画像が到着夏の3D戦争をノンストップのアクションで制す?浅野忠信、鮮烈ハリウッドデビュー!3日で6,600万ドルの大ヒットスタート
2011年05月18日映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』のジャパン・プレミアが5月17日(火)、東京・六本木のTOHOシネマズ六本木で開催され、土屋アンナ、西城秀樹ら日本人ゲストが来場。さらに、本作に日本人で唯一、出演をしている松崎悠希も駆けつけ、東日本大震災の被災者に向けた横断幕にメッセージを書き込んだ。ジョニー・デップを世界的なスターに押し上げた人気シリーズの第4弾で、ジョニーにキース・リチャーズといったおなじみの面々に加え、ペネロペ・クルスら新たなキャストも参加し、永遠の命をもたらすという“生命の泉”をめぐる冒険が繰り広げられる。上映を待ちわびるファンのために、この日、残念ながら来日できなかったジョニーからこの日のためだけの特別メッセージが到着!「プレミアにお越しのみなさま、こんにちは。その場に行けずとても残念ですが、日本のみなさんに心からの愛と励ましを送ります。映画を楽しんで下さいね。ガンバレ、ニッポン!」という応援メッセージがスクリーンに流れると、客席からは大きな歓声がわき上がった。横断幕は、アメリカ・アナハイムでのUSプレミアで、キャスト陣が日本に向けた応援メッセージを記したもの。各国でのプレミアを経て、この日のジャパン・プレミアで日本のファンの前に披露される予定だったのだが、フランスの空港でのストの影響で、残念ながらこのイベントには間に合わなかった。だが急遽、用意された別の横断幕に来場した日本人ゲストたちがそれぞれメッセージを書き込んだ。「心をひとつに」と記したのは西城さん。ジョニー・デップのファンだというが、本シリーズで西城さんが心待ちにしているのが、ジョニー扮するジャック・スパロウの父を演じる、ローリング・ストーンズのキース・リチャーズの登場。「僕らの世代的にはすごく楽しみです。ハチャメチャなところがいい!」と共感を語った。ジャック・スパロウの船にちなんでブラックパールをつけて来場した釈由美子は「We are all one」と横断幕に書き込んだ。釈さん自身はペネロペの大ファンとのことで、彼女が演じた女海賊・アンジェリカに期待を寄せた。アンナさんは、『パイレーツ』をイメージした衣裳でさっそうと登場。普段のロッカースタイルではなく「ちょっとガーリーに」海賊っぽいスタイルで決めた。ちなみにこの日のアンナさんの髪は“赤”!服の雰囲気と作品に合わせて「メイクの2時間で赤く染めた」とのことで、この気まぐれな行動的な生き方はジャック・スパロウそのもの!?「悪役でいいので出たい!」と次回作への出演を熱望した。そんなアンナさんが書き込んだメッセージは「Power」。そして、最後に登場したのが海賊団の一員として出演を果たしている松崎さん。緊張気味に報道陣の前に姿を現し、出演の感想を尋ねられると「信じられませんが、出てましたね」と劇中に自身の姿を認めてニッコリ。ジョニーとの共演については「彼はセットに来ると、必ず一人一人の手を握り、目を見て『おはよう』と言うんです」と飾らないジョニーのナイスガイな人柄を明かしてくれた。完成した作品について問われると「自分がそこにいたかのように感じた」と、意外なボケを繰り出すおちゃめな一面も。松崎さんは横断幕に「Thank you world, we’ll rise again」と書き込み、感謝の思いを伝えると共に復興を誓った。この日の横断幕と、フランスから届けられるジョニーらのメッセージ入りの横断幕は、後日、東北の映画館に展示される予定。『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』は5月20日(金)より全国にて公開。特集『パイレーツ/生命(いのち)の泉』〜新たな伝説の幕あけ〜■関連作品:パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 2011年5月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.■関連記事:【カンヌレポート2】J・デップ、カンヌ来場に熱狂!役作りにあのアニメキャラが影響?『ハリー・ポッター』新画像が到着夏の3D戦争をノンストップのアクションで制す?浅野忠信、鮮烈ハリウッドデビュー!3日で6,600万ドルの大ヒットスタートジョニー・デップ、新米ママのペネロペ・クルスと共演で「また子供がほしくなった」『パイレーツ』初披露でジョニーらに大歓声!キースが日本に向け「ONE LOVE」
2011年05月17日14日、カンヌ映画祭にジョニー・デップが久々に登場。『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』が招待上映され、公式会見が行われた。キャプテン・ジャック・スパロウの役作りには、『ミズーリ・ブレイク』のマーロン・ブランドを参考にしたのかとの質問に対し、ジョニーは、「僕は幸運にもマーロンと知り会えた。彼は映画の中でも外でも、僕に大きなインスピレーションを与えてくれた。でもキャプテン・ジャックに関してはマーロンに影響されたとは言えないね。僕はキャプテン・ジャックを18世紀のロック・スター、つまりキース・リチャーズと、スカンクのペペ・ル・ピュ(アニメのキャラクター)の間のような存在だとみなしているからね(笑)。つまり“スカンク(=信用できないやつ)”なんだよ。とてもロマンチックなスカンクというわけさ」と答えて、会場を湧かせた。また、女海賊を演じたペネロペ・クルスは、妹のモニカが彼女のボディ・ダブルを担当していることを吐露。「モニカは素晴らしいダンサーで、剣の扱いもうまいのよ」と、妹の協力を讃えた。監督のロブ・マーシャルによれば「ワイドショットでは、ときどきモニカが演じてるから、シルエットが違うんだよ(笑)」とのこと。じっくり画面を見ていれば、気づくかもしれない。(photo/text:Ayako Ishizu)特集『パイレーツ/生命(いのち)の泉』〜新たな伝説の幕あけ〜特集「カンヌ国際映画祭現地から最新ニュースお届け」■関連作品:第64回カンヌ国際映画祭 [映画祭]パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 2011年5月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.■関連記事:【カンヌレポート4】オダジョー、芝居を通しチャン・ドンゴンと言葉の壁を乗り越える【カンヌレポート3】アンジー、カンヌで家族への愛を熱弁!「家族こそ愛がある場所」レオナルド・ディカプリオ、映画祭開催中のカンヌにジェイミー・フォックスと傷心旅行『ハリー・ポッター』新画像が到着夏の3D戦争をノンストップのアクションで制す?浅野忠信、鮮烈ハリウッドデビュー!3日で6,600万ドルの大ヒットスタート
2011年05月16日ジョニー・デップは『パイレーツ・オブ・カリビアン生命の泉』で久々にペネロペ・クルスと共演したが、妊娠中ながら撮影に臨んだ彼女や夫のハビエル・バルデム、1月に誕生した彼らの愛息レオくんを見ているうちに、自分もまた子供がほしくなったという。英国の大衆紙「Daily Mirror」のインタビューでジョニーは「ペネロペたち3人は本当に素敵だよ。彼らを見ていると、とても子供がほしくなる」と語った。レオくん誕生後にペネロペ夫妻を訪問し、新しく親になった2人を見ていたら、自分が初めて父親になった日をなつかしく思い出したという。ペネロペとは『ブロウ』で、ハビエルとは『夜になるまえに』で共演しているジョニーは「僕らは互いの家を往き来しているんだ。彼らを見ていると『ああ、もう1人子供がほしいな』と思うよ。でも、どうかな。もう2人いるしね」と11歳になる娘リリー・ローズと8歳の息子ジャックの良きパパらしい結論に達したようだ。(text:Yuki Tominaga)写真は先日開催された『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』USプレミアに参加したジョニー&ペネロペ。© Reuters/AFLO特集『パイレーツ/生命(いのち)の泉』〜新たな伝説の幕あけ〜■関連作品:パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 2011年5月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.■関連記事:『パイレーツ』初披露でジョニーらに大歓声!キースが日本に向け「ONE LOVE」ジョニー・デップがロスで日本向け会見中田ヒデと共にメッセージを書きこむ生命の泉は東京に?『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』が汐留をジャック世界最速試写『パイレーツ・オブ・カリビアン』ジャパンプレミアに6組12名様ご招待『パイレーツ』連続インタビュー禁断の恋に落ちる美しき人魚役・アストリッド登場
2011年05月10日ジョニー・デップ主演の大人気シリーズ最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』のUSプレミアが5月7日(現地時間)、アナハイムのディズニーランドで開催され、史上最長900メートルの“ブラック・カーペット”をジョニーをはじめペネロペ・クルス、ジェフリー・ラッシュに「ローリング・ストーンズ」のキース・リチャーズ、日本人キャストの松崎悠希ら出演陣が闊歩。日本からの特別ゲストとして元サッカー選手の中田英寿、「とんねるず」の石橋貴明も出席した。アメリカ国内のメディアに加え、40か国から800人以上の報道陣が集結。ジョニーらをひと目見ようと会場を訪れた観客は22,000人を超えた。ジェフリーにキースという続投組に加え、本作から出演しているペネロペにイアン・マクシェーン、アストリッド・ベルジェ=フリスベ、サム・クラフリンらが姿を現すたびに会場からは歓声が。そして、ジョニーが満を持して登場すると会場の興奮は最高潮に達した。ジョニーは日本のファンに向けて「今回は行けなくて本当にごめんなさい。でも、なるべく早く会いに行くことを約束します。日本のファンのみなさんが、愛情を持って僕をサポートしてくれているように、僕もみなさんのことを思っています」とメッセージを送ってくれた。ペネロペは「この作品に参加できてすごく嬉しかったわ。ロブ・マーシャル監督との仕事は大好きで、本当に尊敬しているの。一生忘れない経験になったし、ジョニーとの共演はいつも楽しい。これからももっと2人でたくさんの作品を作っていきたいわ」と本作のみならず今後についても言及。そして、ジョニー演じるジャック・スパロウの“父”として強烈な個性を放つキースは「シリーズへの参加は2度目だけど、今回も楽しかったよ。ジョニーとはプライベートでも時々会ったりして、いろいろな話をするんだ」と笑顔を見せ、さらに「日本のファンの人たちのためにすぐ何かをしたくて、チャリティのTシャツを作ったんだけれども、少しでも役に立てれば嬉しいね。日本のみなさんが早く回復することを心から願っている」と幾度となくライヴで訪れている日本の人々を気遣った。この日は、キャスト陣に加えてジョディ・フォスターにスティーヴン・タイラーなど豪華ゲストが出席しており、その数は何と100人超!また、先日の日本のメディア向け記者会見で、ジョニーと中田さんが被災者に向けたメッセージを書き込んだ横断幕はこの日も会場に掲げられており、キースが「ONE LOVE(愛はみんなをひとつにする)」、イアンは「Love & Best Wishes for the incredible people of Japan(素晴らしい強さをもつ日本のみなさんへ、愛と希望を)」、ジェフリーは「I wish you on going courage!(心を強くもって頑張ってください)」、ペネロペは「Love. See you soon!!(愛をこめて。また会いましょう)」と想いを書きこんだ。この横断幕は11日のロシア・プレミア、翌12日のUKプレミアを経て、17日開催のジャパン・プレミアの際に日本に届けられる予定。『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』は5月20日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。特集『パイレーツ/生命(いのち)の泉』〜新たな伝説の幕あけ〜■関連作品:パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 2011年5月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.■関連記事:ジョニー・デップがロスで日本向け会見中田ヒデと共にメッセージを書きこむ生命の泉は東京に?『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』が汐留をジャック世界最速試写『パイレーツ・オブ・カリビアン』ジャパンプレミアに6組12名様ご招待『パイレーツ』連続インタビュー禁断の恋に落ちる美しき人魚役・アストリッド登場あなたならどんな泉を手にいれたい?投稿して『パイレーツ』グッズを10名様にプレゼント
2011年05月09日大ヒットシリーズの第4弾『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』主演のジョニー・デップが5月4日(現地時間)、ロサンゼルスで日本のメディア向けの特別記者会見を行い、東日本大震災の被災者に向けたメッセージを発表。特別ゲストとして7日に開催されるUSプレミアにも招待されている元プロサッカー選手の中田英寿も来場し、ジョニーと共に用意された横断幕にメッセージを書き込んだ。ジョニーは、髪をバッサリ切ってさわやかな出で立ちで登場。そもそも、USプレミアを数日後に控え、一か国のメディアのために会見を行うこと自体が異例中の異例の出来事と言えるが、今回、残念ながら来日できなかったジョニーの日本のファンへの強い思いがうかがえる。集まった日本のメディアを前に、ジョニーは「日本のみなさんとお会いできて、光栄です。みなさんのご家族やご友人のご無事をお祈りしています。日本は大変なときですが、我々『パイレーツ』スタッフも出来る限りのことをして、日本の復興にお役に立てればと思います」と挨拶。そして「日本語で会見が出来なくてごめんね」とユーモアたっぷりに付け加え、緊張感が漂う会見場の空気を和ませる。シリーズの“顔”とも言えるジャック・スパロウとして、今回の新作に際しての工夫した点として「新しいストーリーの中でジャックが新しい経験をし、今後どのようになっていくのかというところを一番考えたよ。フレッシュな印象を与えたいと思ったんだ」と答えるジョニー。さらに「ジャック・スパロウというキャラクターは、僕の子供と一緒に育ってきたようなものなんだ。僕の上の娘が3歳、下の息子が6か月のとき、第1作目を撮影したんだけど、いまはもう12歳と9歳になったんだ。今回の新作の撮影中は、ハワイ、ロス、ロンドンと子供たちがずっと一緒だったんだ。2人ともジャックが大好きだから、今後も続けていきたいと思っているよ」と愛する子供たちの存在に言及し、さらなる意気込みを語った。劇中、永遠の命を手に入れることができる“生命の泉”をめぐって戦いが繰り広げられるが、ジョニーが実際に生命の泉にたどり着くことができたら?という質問には「千年も生きれば、さすがに飽きると思うよ。歳を重ねることで、経験を積んでユーモアのセンスが生まれたり、物事が分かってくるんだ。人生は限りがあるから素晴らしいんだよ」と答えた。そして、司会者の呼びかけで“世界で活躍する日本人”として中田さんが登場。ジョニーと握手を交わし「僕はこの映画の大ファンです。ジョニーさんには一度お会いしてみたいと思っていたので、今日は本当に嬉しいです」と挨拶した。さらに、中田さんの呼びかけで、会見場に用意された横断幕にそれぞれ日本のファンに向けたメッセージを記入。ジョニーは英語で「心からの敬意をこめて、みなさんを応援しています」と、中田さんは日本語で「さらなる発展をとげるその日まで!!」と書き込んだ。こちらの横断幕は、今後、開催されるイギリス、ロシアなどでのプレミアを経て、5月17日(火)に開催されるジャパン・プレミアの会場に届けられる。7日に米・アナハイムのディズニーランドで行われるUSプレミアにはジョニーと中田さんのほか、ペネロペ・クルス、キース・リチャーズらも出席する予定。『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』は5月20日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。特集『パイレーツ/生命(いのち)の泉』〜新たな伝説の幕あけ〜■関連作品:パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 2011年5月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.■関連記事:生命の泉は東京に?『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』が汐留をジャック世界最速試写『パイレーツ・オブ・カリビアン』ジャパンプレミアに6組12名様ご招待『パイレーツ』連続インタビュー禁断の恋に落ちる美しき人魚役・アストリッド登場あなたならどんな泉を手にいれたい?投稿して『パイレーツ』グッズを10名様にプレゼント47にして惑いっぱなし?ジョニー・デップは未だピーター・パン気分が抜けず
2011年05月06日人気シリーズ最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』に登場する衣装や小道具を展示する、その名も『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』世界展が4月29日(金・祝)から東京・汐留の日本テレビで開催される。ジャックが禁断の宝の地図を手に入れてから4年。潮は満ち、キャプテン・ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)が新たな帆をあげる。今回の獲物は、永遠の命をもたらすという“生命の泉”。ジャックをはじめ、かつての恋人で女海賊のアンジェリカ(ペネロペ・クルス)、史上最恐の海賊・黒ひげ(イアン・マクシェーン)らがスリリングな攻防、そして興奮のアドベンチャーを繰り広げる。約250平方メートルの会場は、ジャングルと古代遺跡をイメージしたまさに“パイレーツ・ワールド”。水が流れる滝も設営されているが、まさかこれが生命の泉!?もちろん、ファンにとって見逃せないのは、ジョニーが実際に着用した劇中衣装だ。見慣れた海賊ルックに、ジャックが帰還した喜びをかみ締めるもよし。もう1点展示された、不似合いな赤いコートは「ジャックが着ているのは確かだが、どのシーンかはまだ分からない」(関係者談)といい、いまだ謎の多いストーリーを読み解くヒントになりそう。アンジェリカや黒ひげ、さらに人魚と恋に落ちる宣教師のフィリップ(サム・クラフリン)といった新キャラクターの衣装も要チェックだ。期間中は世界展に加えて、オリジナルグッズがゲットできる黒ひげゲームや、海賊の衣装を着てパイレーツになりきれるフォトスポット、過去の『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ3作を上映する特別試写会など関連イベントが盛りだくさん。『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』がゴールデンウイークの汐留を“ジャック”する。「日テレ黄金週間〜パイレーツの大冒険〜」『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』世界展は4月29日(金・祝)〜5月5日(金・祝)まで東京・汐留の日本テレビで開催。『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』は5月20日(金)から全国にて公開。特集『パイレーツ/生命(いのち)の泉』〜新たな伝説の幕あけ〜■関連作品:パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 2011年5月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.■関連記事:世界最速試写『パイレーツ・オブ・カリビアン』ジャパンプレミアに6組12名様ご招待『パイレーツ』連続インタビュー禁断の恋に落ちる美しき人魚役・アストリッド登場あなたならどんな泉を手にいれたい?投稿して『パイレーツ』グッズを10名様にプレゼント47にして惑いっぱなし?ジョニー・デップは未だピーター・パン気分が抜けずシネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第14回)頼りになる“アネゴ”女優は?
2011年04月28日『パイレーツ・オブ・カリビアン』と言えばジャック・スパロウ。海賊の装束に身を包んだジョニー・デップの姿が自動的に頭に浮かんでくるが、まもなく公開となるシリーズ第4弾『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』には続々と新キャラクターが登場する。と、ここで即座にペネロペ・クルスの顔が浮かんできそうだが、しばしお待ちあれ!ダイヤの原石とも言うべき新鋭をお忘れなく。バルセロナ生まれ、パリ在住のスペイン系フランス人女優で、今回、英語作品に初めて出演するアストリッド・ベルジェ=フリスベ。魅惑的な人魚・シレーナを演じ、共演者のサム・クラフリンに「(彼女との共演は)言わずもがな最高の体験だった」と言わしめた彼女が電話で『パイレーツ』初体験を語ってくれた。役作りの参考は『リトル・マーメイド』自身が演じた人魚・シレーナの魅力をアストリッドはこう語る。「童話に出てくる人魚というより、(ホメロスの長編叙事詩)『オデッセイア』の人魚に近く、神秘的で危険なところが魅力のひとつよ。船乗りを怖がらせる危険な存在だけど、その危険なところこそが魅力でもあるの。シレーナは、ほかの人魚と違いとても純粋。フィリップ(宣教師/サム・クラフリン)と出会って、目と目が合った瞬間、人間と人魚という種を超えて、それを忘れるほどにお互い通じ合うものを感じとるの」。宣教師をオトすほどの魅力的な存在…。想像するだに胸が高鳴るが、人魚役ということで同じディズニー作品である『リトル・マーメイド』を参考にしたという。だが、本作は実写作品とあって、撮影は水の中(※水槽)でも行われ、かなりハードだった様子。「水から出た途端に台詞を話さなければいけないところは苦労したわ。あとは、長いときでは10〜12時間も水に入ったままの撮影が続いたこと。耳が痛くなって大変だったわ。元々、泳ぐことはできたんだけど久しぶりだったので、まずそれに慣れるためのトレーニング、あとは水のシーンでの演技が苦しく見えないように、呼吸のトレーニングを受けたわ」。パリで1回目のオーディションを行い、その2日後にロサンゼルスでロブ・マーシャル監督とプロデューサーのジェリー・ブラッカイマーの立会いの下で行われた2度目のテストに参加。見事、シレーナ役を射止めたが、そのときの様子をこうふり返る。「7歳になる妹から電話があったの。妹がとにかくエキサイトしていて質問攻めにあったわ!『映画の中では歌うの?水の中で撮影するの?泳ぐの?』って。シレーナを演じる上で、人魚の役作りを妹がサポートしてくれたように思うわ」。初のハリウッド大作。現場で受けた刺激周囲が興奮するのも当然のこと。これまでに出演してきた作品と比べ、ケタ外れにスケールの大きな作品となったが、彼女自身、現場で学んだことも多かったようだ。「まず周りの役者さんたちの役作りのうまさ、また、その役作りにかける情熱、そしてみんながシナリオを深く読み込んでいることにすごく驚いたの。あとは、衣裳やメイクのスケールの大きさや、特殊効果のスタッフと仕事をする機会があったことはとてもいい経験になったわ」。サムと共に予定されていた来日は、震災の影響を受けて残念ながら中止となってしまったが、アストリッドからは「今回、このような悲劇が日本で起きてしまったことで、私自身、大変悲しく思っています。またプロモーションがキャンセルになったことも、とても悲しい気持ちでいます。ただ日本のみなさん、私たちも支えているということを覚えておいてくださいね」と被災者を気遣うメッセージも。世界的大ヒットシリーズでの華々しいハリウッドデビューをきっかけに、さらなる飛躍が期待されるアストリッド。美しく、妖しく水と戯れる彼女の姿をお見逃しなく!特集『パイレーツ/生命(いのち)の泉』〜新たな伝説の幕あけ〜■関連作品:パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 2011年5月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.■関連記事:あなたならどんな泉を手にいれたい?投稿して『パイレーツ』グッズを10名様にプレゼント47にして惑いっぱなし?ジョニー・デップは未だピーター・パン気分が抜けずシネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第14回)頼りになる“アネゴ”女優は?逆境に強そうな俳優ランキング1位は水嶋ヒロ!結婚、独立…逆風でのパワーに共感『パイレーツ』連続インタビュー新鋭サム・クラフリン、シャイな素顔にドキッ!
2011年04月27日来月に待望のシリーズ最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』が全世界で公開になるジョニー・デップ。今年48歳を迎える年男だが、当たり役のジャック・スパロウ船長と同様、彼自身も未だに大人になりきれていない思いがあるという。長年のパートナーであるヴァネッサ・パラディとの間にもうけた2人の子供――娘のリリー・ローズは11歳、息子のジャックは9歳になった。子供の誕生以来、すっかり落ち着き、「ヴァネッサと子供たちの幸せが何よりも大切。家族が幸せならそれでいい」と語るジョニーには“よきパパ”のイメージが定着している。それでもジョニーは「以前ほど自分勝手ではなくなったし、いくつかの点は改めたつもりだけど、そんなに大人になったとは思っていない」と告白。「少なくとも、1日1回は自分の中のピーター・パンが幅を利かす瞬間があるんだ」と語っている。(text:Yuki Tominaga)写真はペネロペ・クルスがウォーク・オブ・フェイム入りを果たし、セレモニーに同席したときのジョニー・デップ。© Orken/ Starlitepics/Camera Press/AFLO特集『パイレーツ/生命(いのち)の泉』〜新たな伝説の幕あけ〜■関連作品:パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 2011年5月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.■関連記事:あなたならどんな泉を手にいれたい?投稿して『パイレーツ』グッズを10名様にプレゼントシネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第14回)頼りになる“アネゴ”女優は?逆境に強そうな俳優ランキング1位は水嶋ヒロ!結婚、独立…逆風でのパワーに共感『パイレーツ』連続インタビュー新鋭サム・クラフリン、シャイな素顔にドキッ!『パイレーツ』撮影現場より、ジョニーのコメントが到着!“父”キースへの思い語る
2011年04月26日5月20日(金)に公開を控える世界的大ヒットシリーズ最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』の主演のジョニー・デップ、そしてプロデューサーを務めるジェリー・ブラッカイマーの撮影現場でのインタビューコメントが到着!ジョニーの口からは本シリーズ、そして共演陣の魅力について、ブラッカイマーからは日本人キャスト起用の秘密が明かされた。今回の第4弾では、永遠の命をもたらすという“生命の泉”の存在が焦点に。史上最恐の海賊・黒ひげ(イアン・マクシェーン)にペネロペ・クルス演じる女海賊・アンジェリカ、さらにはアストリッド・ベルジェ=フリスベ、サム・クラフリンというフレッシュなキャストが演じる、泉の鍵を握る“人魚”シレーナや若き宣教師・フィリップなど個性あふれる新たなキャラクターが続々と登場する。ジョニーは、当たり役となったキャプテン、ジャック・スパロウについて「この役柄を演じるときには、いつも何か探求するものがあるんだ。自分のやるべきことは分かっているけど、やることが山ほどあるし、決して飽きはしないよ」と特別な思いを明かす。さらに、前作に続いて本作にも、ジャックの父親役として「ローリング・ストーンズ」のキース・リチャーズが出演していることを告白。ジョニーは本作以外でもキースと交流があり、彼のドキュメンタリー作品の製作にも加わっているが、この取材の最中にも、先に出版されたキースの自伝「Life」に触れ「彼の本はすごくいいよね。これまでの彼自身をそのまま伝えている」と絶賛。偉大なる“反逆者”への尊敬の念をうかがわせる。また、ある少女がジョニー宛に書いた手紙をきっかけに、彼が学校を訪問したという心温まるニュースが報じられたが、「とてもヘンな気持ちだよ。なんでもないことなのにね」とそっけないそぶりを見せつつ、その経緯をこう説明する。「ある手紙が僕のところに届いて、読んでみると本当に愛らしい内容だった。その子の学校がこのパインウッド・スタジオからすぐのところだったから、それじゃちょっとビックリさせてみようか、ということで誰にも内緒でその子が通っている学校を訪問したんだ」。ちなみにこのサプライズ訪問は、当然のことながら内密に計画されたもので「もちろん、学校の方には前もって知らせておいたけど、密かに準備を進めていたんだ。でも子供たちには直前まで内緒にしておいた。別にマスコミ用とか宣伝用では全然なくて、ただ子供たちのために15分ほどのショーをやって、その女の子に会うためだったから。でもそれが世界中に広がるニュースになってしまった。子供たちはとてもかわいくて、その子も本当にかわいくて喜んでくれた。楽しかったよ」と、気取らないスーパースターの素顔を垣間見せた。常にサプライズを提供してきたプロデューサーのブラッカイマーだが、本作でのキャスティングにおけるさらなるサプライズについて「必ず何かビックリするようなことがある、とだけ言っておこう」と期待を煽る。また、日本人俳優の松崎悠希が出演していることも明らかになっているが、彼の起用に関しても「世界中からキャストを探すようにしているんだ。悠希は良い役者だったし、だから採用を決めたんだ」とシンプルな言葉ながらも、俳優への信頼を感じさせる。おそらく、製作陣にとっても予期せぬサプライズであったであろうペネロペの妊娠に関しても、ブラッカイマーは「別に何も変更はしなかった。分からないかもしれないけれど、多くの映画では代役というのがいるしね。どちらにしろ、彼女にはできなかったスタントマンが必要な部分もあるし。それでも、彼女は綺麗で素晴らしいよ。お腹が大きいというだけで才能に変化がある訳ではないからね」と歴戦の剛腕プロデューサーが動じることはなかった。そしてもちろん、シリーズ4作で苦楽を共にしてきたジョニーに対しても、称賛を惜しまない。「(ジョニーは)まず、とにかく素晴らしい俳優だ。ハンサムであるというのはもちろんだけど、俳優として素晴らしい。彼の出演した映画を観てみると、動きなんて本当に素晴らしいよ。キャラクター的にもいつも何か新しいものを与えてくれる。『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』で見せてくれるように、いつも何か面白いものを見せてくれる。彼の映画全てにおいて新しいキャラクターを生み出しているんだ」。果たしてどのようなエンターテイメント作品に仕上がっているのか?キャスティング、スタッフ両面でハリウッド最高の才能に囲まれた世界最強のアドベンチャーシリーズ。新たなメンバーを迎え、新たなミッションを授かり、新たな伝説が船出する――。『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』は5月20日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 2011年5月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.■関連記事:“日本版”ジャック・スパロウは誰…?「acteur」最新号を5名様にプレゼントペネロペ・クルス、ハリウッドのウォーク・オブ・フェイム入りシネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第13回)逆境に強そうな戦う俳優は?映画、エンタメイベントの中止が相次ぐ中で、少しずつ開催の動きも今後ブレイク必至!『パイレーツ』新戦力の2人の来日が決定!
2011年04月18日大人気シリーズ最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』に出演する若手キャスト、サム・クラフリンとアストリッド・ベルジェ=フリスベの2人が、5月の公開を前に3月24日(木)に来日することが決定した。ジョニー・デップ主演の言わずと知れた大人気シリーズだが、過去3作でメインキャラクターを務めてきたオーランド・ブルームとキーラ・ナイトレイが本シリーズを“卒業”。ジェフリー・ラッシュの続投が伝えられたほか、ペネロペ・クルスが女海賊役で新たに参戦することで大いに話題となっていたが、注目の若手新戦力がサムとアストリッドの2人。サムは宣教師フィリップ、そしてアストリッドは人魚のシレーナを演じている。サムはイギリス生まれで、これまで、TVシリーズなどで活躍。アストリッドはフランス生まれで、これまで主にフランスで活躍してきた。今回、この世界的人気を誇る『パイレーツ』シリーズに大抜擢となったが、来日の際は揃って本作のファンイベントに参加し、日本の熱狂的なパイレーツファンと対面する予定。なお、3月24日(木)に新宿ピカデリーで行われるこちらのファンイベントの参加者は、当日、新宿ピカデリーで販売される“特別な特典付き”前売り券購入者の中から抽選で選ばれる。この前売り券は、新宿ピカデリーで1日限定、先着1,000名に限って販売され、購入すると、海賊ストラップ、この日限定のポスターに加え、ファンイベントに参加するための抽選の権利を手に入れることができる。若手2人が『パイレーツ』シリーズにどんな息吹を吹き込んでくれたのか?まずは公開を前に、今後の大ブレイクが期待される2人を生で“品定め”するチャンス!『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』は5月20日(金)より全国にて公開。■関連作品:パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 2011年5月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.■関連記事:【ハリウッドより愛をこめて】ミシェル・ウィリアムズ、次作でマリリン・モンローに?堺雅人、未婚にして「家事を積極的に手伝ってくれそう俳優」ランキング1位に君臨!【アカデミー賞】レッドカーペットファッションチェック!〜レッド&パープル編〜ナタリー効果?『ブラック・スワン』全米1億ドル超え確実!オスカー候補は軒並み好調キャリー・マリガンら実力派俳優陣が紡ぐ哀しい運命『わたしを離さないで』予告編到着
2011年03月08日『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』や『ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島』など2011年も3D映画が続々と公開予定だが、現場で3D映画がどのようにして撮影されているか知っている人はすくないのではないだろうか。そこで、ブルーレイ&DVDが発売中の映画『バイオハザードIV アフターライフ』の特別映像が公開され、3Dカメラを用いた撮影現場の様子や、スタッフによる秘話が公開された。その他の画像映画は、人間をゾンビ化するTウイルスを製造した大企業アンブレラ社に立ち向かう、女戦士アリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)の活躍を描いた人気アクションシリーズの4作目。昨年9月に劇場公開され、アメリカ、日本など世界各国で大ヒットを記録した。このほど公開された特別映像では、本作の撮影現場にカメラが潜入。3D用にカメラも撮影した映像をチェックするモニタもそれぞれ2台用意されたセット内で、ポール・アンダーソン監督や撮影監督を務めたグレン・マクファーソン氏が本作を撮影する様子や、通常の映画よりも強い照明を要し、準備にも時間のかかる3D映画で乗り越えなければならないポイントや、その解決方法についてキャスト、スタッフが語る姿が収録されている。『…アフターライフ』は通常のブルーレイ&DVDセットや特製フィギュアが同封されたコレクターズBOXだけでなく、対応機器で視聴すると家庭で立体映像が楽しめる3Dブルーレイも発売されている。『バイオハザードIV アフターライフ』・3Dブルーレイ 5980円(税込)・ブルーレイ&DVD 4980円(税込)・DVD 3990円(税込)・UMD 2980円(税込)・コレクターズBOX(5000セット限定フィギュア付) 9800円(税込)・スペシャル・クアドリロジー BOX(4枚組) 10800円(税込)いずれも発売中発売・販売元:(株)ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(C)2010 Constantin Film International GmbH and Davis Films/Impact Pictures Inc. All Rights Reserved.
2011年01月04日ジョニー・デップ主演の人気シリーズ第4弾『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』のジャック・スパロウ船長のコメント付き予告編が公開された。その他の画像『…生命の泉』は、前作『…ワールド・エンド』のラストで示唆された永遠の命をもたらす“生命(いのち)の泉”を巡って、海賊ジャック・スパロウと仲間たちが新たな戦いと冒険が展開。ペネロペ・クルス演じる謎の女海賊・アンジェリカを始め、史上最恐の海賊“黒ひげ”、生命の泉の秘密を解く手がかりとなる人魚や、恐ろしいゾンビなど新キャラクターも登場する。先日、全世界同時解禁で本作の第1弾予告編が公開されたが、本動画はその予告編の冒頭にデップ演じるスパロウ船長のコメント動画を追加したもの。ジャングルのような場所に置かれた椅子でくつろいでいるスパロウが観客に向かってあいさつした後、相変わらずの自由さでラム酒をぐいっとあおったかと思えば、すでにアナウンスされている次なる冒険=生命の泉を探す旅にについて「デタラメ」と一蹴。いつも相手を翻弄し、ここぞという場面でキメてくれるスパロウ船長らしい動画に仕上がっている。本予告編は、本日より日本公開されている映画『トロン:レガシー』の本編上映前に3Dで上映。これまで3D版が公開されることはアナウンスされてきたが、実際に3D映像でスパロウ船長の活躍を楽しめるのは本予告が初となるだけに、多くのファンの注目を集めそうだ。『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』2011年5月20日(金) 全世界同時公開(C)Disney Enterprises Inc. All Rights Reserved.
2010年12月17日