育児が始まると、ママは子どものことが優先で自分のことなんて二の次! 毎日バタバタで息つくヒマもありません。そんなとき、ママの一番の味方はパパです。今回は、私が思う「育児が始まったらパートナーにしてほしいこと個人的TOP3」をご紹介したいと思います。 第3位お互いにひとりの時間をつくる育児は24時間365日休みなしです。夜だって夜間授乳に夜泣きの対処など、することはたくさんあるので、朝まで一睡もできないなんてことも。 「俺が見ておくから、ゆっくりお風呂に入っておいで」「しばらく美容院に行ってないでしょ? 気分転換にどう?」など、ほんの些細なことでいいんです。毎日必死に頑張っている相方に羽を伸ばす時間をプレゼントしてあげると日々のストレスも減りそうですよね。 第2位泣いているときは抱っこであやす育児だけでなく、家事もしなくてはいけませんよね。その最中に「お~い、赤ちゃん泣いてるよ?」なんて言われたらママはなんて思うでしょう……。 普段仕事が忙しくて赤ちゃんと接する機会が少ないパパだとすると、どうあやしたらいいのかわからないかもしれません。でも、抱っこをしてくれるだけでもいいんです。パパが赤ちゃんを見ていてくれる間にママは家事をおこなうこともできます。 第1位自分のことは自分でする育児が始まったら、24時間365日休む間もなく赤ちゃんのお世話をしなくてはいけません。そんなとき、パパに「俺のシャツのアイロンがまだなんだけど?」なんて言われたらママはなんて思うでしょう……。 赤ちゃんは、ごはんもトイレも自分ではできません。でもパパは、ごはんもトイレも自分でできますよね。ママとパパ、お互いに言えることですが、できるだけ自分のことは自分でするように心がけると、お互いにストレスなく過ごせるのではないでしょうか。もちろん心がけであって、臨機応変に協力し合うことも大切だと思います。 パパが働いている間、ママも頑張っています。パパもママも、自分だけが大変な思いをしているなんて思わず、お互いがお互いを思いやる気持ちをもって子育てができたらいいですね。著者:櫻井 菫元産婦人科の看護師。一卵性の女児、双子の母。現役中は病棟勤務、手術室勤務、外来勤務、育児教室等を担当。現在は自身の経験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2019年05月21日こんにちは、小1の息子と暮らす、ワーママの黒田カナコです!誰しも子育ては初めての事ばかりで、予期せぬ事が起こるとパニックになりますよね。家にママしかいない時は、何がおきても自分で判断して行動しなければなりませんが、パパがいる時はパパに助けて欲しい!パニックになっている私に、パパが「落ち着け!」とさとしてくれました。そう、落ち着いて行動すれば、大抵の事は何とかなるのに…。 (乳児の頃は、息子がちょっとぶつけただけでもパニックになっていました)「大丈夫だから落ち着け!」と混乱して動けない私に代わって、 冷静に後処理をしてくれました。 (オムツ替えに関しては、パパの方が圧倒的に上手です…) パパに安心して、頼っていいんだ!「助けて」と言わないと助けてくれないけれど、「助けて」と言えば 必ず助けてくれる。 自分からは言わないけれど、パパはちゃんと見守ってくれているとわかりました。 もちろん、普段子育ての最終決断は圧倒的にママの方が多いのだけれども。いざという時は助けてくれる。 「パパがなんとかしてくれる」 という安心感ができ、パニックになる事も減りました。子育ては、パートナーと共有する事で、どちらかが冷静になり 的確な対処が出来ると思います。 ちょっとの不安でも口に出して、パパと育児を共有し、 一緒に子育てに関わりましょう!●ライター/黒田カナコ
2019年05月20日イマドキのパパは、以前よりも育児への参加意欲が高いと聞きます。今回は、パパがアレコレ手伝ってくれるなかで、個人的に「ママが本当にやってほしいことはコレなの!」という、ママとしての本音をお伝えします。 【その1】子どもをお風呂に入れる休日や平日の帰宅が早い日には「子どもをお風呂に入れてほしい」と思っているママは本当に多いです。できれば「パパの仕事」としてデフォルト設定したいくらいです。 子どもとお風呂に入るのは楽しいですが、慌ただしく、ママもたまにはお風呂でゆっくり疲れを取ってリフレッシュしたり、丁寧にお肌のお手入れをしたいというのが本音です。夜、パパから子どもに「お風呂行くよー!」と声をかけるくらいになれば、きっとママに喜ばれますよ! 【その2】休日は子どもと外で遊ぶ多くのママは「ひとり時間」を切実に望んでいます。「ひとり時間」があれば、溜まった家事を一気に短時間で片付けられ、美容室にだって行くこともできます。そして、たまにはママひとりでホッとお茶を飲みたいんです! 子育て中はお茶一杯ゆっくり飲めない日もたくさんあります。休日、子どもを短時間でも外で遊ばせるだけで夫婦関係は良好になりますよ! また、子どもとパパが過ごす時間は限られているので休日にはたくさん触れ合って遊んでくださいね。 【その3】ママの愚痴や相談は真剣に聞くコレ、実はパパがやってくれる、どの育児よりも重要なことかも……と思います。働くママでも専業ママでも、育児の大半はママがやるというのが多くの家庭の実情ではないでしょうか。 パパだって頑張っているよ! と言うなら、おそらくママはその3倍頑張っているのではないかと感じてしまいます。そんなママの心のフォローをできるのはパパだけ! 夫婦関係が良好な家庭では、ママの育児ストレスは低いという統計結果も出ていると聞きます。ぜひママの話を真剣に聞いてあげてくださいね! 周囲のママの声と自分の意見を合わせ、独断で「ママが希望する育児3つ」を挙げてみました。ほかにもママが協力してほしいと思っていることはたくさんあります。夫婦でよく話し合って、楽しく仲良く子育てをできるといいですね。著者:伊川遥女の子と男の子の二児の母。家事や子育てのかたわら、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。趣味は読書、音楽、料理、ボルダリング、絵を描くこと。
2019年05月11日私の夫は、あまり育児に協力的な人ではありませんでした。でも、3人目が生まれたことをきっかけに、これまでよりも育児を手伝ってもらうことに……。ところが、この役割分担が思わぬ誤算だったんです。 3人目誕生、育児も役割分担することに子どもとはよく遊んでくれるけれど、おむつは替えられない、ミルクの調合もわからないという夫。育児をしているかと聞かれると微妙なところ……。私自身も、育児は自分でしてしまったほうが早いと思っていたため、これまでは夫に何かを手伝ってもらおうとは思っていませんでした。 しかし、さすがに子どもが3人にもなると、私1人では厳しいかもしれない。そこで夫に相談し、おむつ替えなどのこれまでやってもらったことがあまりなかった育児も手伝ってもらうことにしました。夫も思いのほか快く引き受けてくれました。 お互いが協力し合えずイライラところが、慣れないおむつ替えやお風呂などのお世話は夫の思うようにはいかず、見ている私もついイライラしてしまう結果に……。3人目が生まれ、家族で楽しくにぎやかに過ごせるはずだったのに、夫婦が揃うとお互いにイライラしてばかりでした。このままでは良くないと思い、改めて夫と話し合うことにしました。 夫からは素直に「不器用な自分には、今まで○○(私)がしていた育児を○○(私)と同じようにはできない」と言われました。一方で私は「家事も育児も家の中のことはだいたいできるけれど、すべてを任せられると負担が大きい」という話をしました。 余裕ができて「ありがとう」と言えるようにそれぞれのできること、できないことを話し合い、「お互いができることを優先させたほうが効率がいい」という話でまとまりました。家での子どもたちのお世話は私が引き受け、夫にはこれまで経験のある育児のほかに、買い物など、もう少し家事に協力してもらうことにしました。 仕事帰りの夫に、お米や飲み物、洗剤などの重量のある買い物を任せると、日中の子どもを連れての買い物がとても楽になりました。また、夫が子どもたちと遊んでいる間に私が食器の洗い物を済ませ、授乳中には夫が上の子たちの寝かしつけをするなど、「一緒に育児」を徹底するのではなく、お互いの得意不得意を考慮した協力体制がわが家には合っていたようです。 夫婦にもそれぞれ得意不得意がありますよね。それぞれの得意なことが生かせると効率も上がり、気持ちにも余裕ができたように感じます。そして、お互いが素直に「ありがとう」と言えるようになったことが何よりでした。著者:深田ようこ三児の母。夫とは二回り近い年の差婚。子ども服のショップ店員など、結婚するまでは子ども向けの仕事に携わる。現在は芸能や育児に関する記事を中心に執筆中。
2019年05月10日正常な月経周期において、卵巣は卵胞期→排卵期→黄体期→卵胞期…というようなサイクルで変化をしています。「排卵期」は、よく耳にする「排卵日」とは違うのでしょうか?ここでは、排卵期についてくわしくご説明したいと思います。 排卵期とは排卵期を理解するには、まず正常な基礎体温の変化を知る必要があります。正常な基礎体温は低温相と高温相の2相性であることが原則です。低温相から高温相に移行する数日の間に排卵が起こっていると推測され、この数日間を「排卵期」といいます。 排卵期に起こる体の変化●基礎体温排卵期には、基礎体温が低温相から高温相に移行しますが、低温相と高温相との温度差が0.3℃以上、高温相への移行が3日以内であり、高温相が10日以上続くことが正常といわれています。 ●ホルモンの変化卵胞期に分泌されるFSH(卵胞刺激ホルモン)によって、エストロゲンの分泌が促進され排卵期の前にピークとなります。また、排卵に向け、LH(黄体形成ホルモン)の分泌が上昇し、排卵期にはLHの分泌がピークとなり(LHサージ)排卵が起こります。 ●おりものの変化排卵期が近づくと、おりものの粘稠度が低下し、無色透明のおりものが増加します。 排卵期に出現する症状排卵期には、下腹部痛や腰痛、おなかの張り、乳房の張り、便秘・おりものの変化といった症状がみられる場合があります。また排卵にともない排卵痛が起こったり、卵巣出血がみられたりすることがあります。 〈排卵期にみられる症状〉・下腹部痛や張り感・腰痛・胸の張り・倦怠感・めまい・頭痛・眠気 排卵痛と排卵出血の症状と対処法排卵は、卵巣の中で卵胞が成熟し、卵巣の表面に突出して破裂し、卵巣の外に卵子が排出されることをいいます。その際に、痛みを感じることがあり、それを「排卵痛」といいます。 痛みに対しては個人差がありますが、痛みの程度はそれほど強くないとされているため、安静にすることで対処できます。 また、排卵の際に卵巣に傷がつき、卵巣出血が起こることがあります。卵巣出血は、排卵時に限らず排卵後から次の生理までの期間に起こりやすいとされています。また、性交後にも卵巣出血は起こりやすく、性交後の急激な下腹部痛は、卵巣出血が疑われます。 卵巣出血は、出血量が少なければ安静にすることで症状が収まりますが、痛みや出血がひどい場合は溜まった血を取り除く手術をおこなうこともあります。 排卵期の過ごし方排卵期はどのように過ごせばよいのでしょうか?排卵痛が気になる・排卵時の体調不良に悩んでいる方は、一度生活習慣を見直してみましょう。さらに妊娠を望む女性にとって排卵はとても重要です。 ●妊娠を目指している場合排卵期は自然妊娠をするにはベストな時期となります。妊娠を望んでいる場合は、この排卵期に積極的に性行為をおこなうようにしましょう。激しい性行為をしてしまうと、卵巣に傷がつき出血してしまうこともあるため注意が必要です。 ●体調不良や軽い排卵痛がある場合体の不調を改善するために、趣味やリフレッシュに励みましょう。軽い運動もおすすめですが、自分の体と相談しながらおこないましょう。また、体を温めてなるべく冷やさないようにすることも必要です。ストレスや体の不調を感じた場合は、無理せずに安静にしましょう。 まとめ排卵期には、下腹部痛や腰痛、おなかの張り、乳房の張り、便秘・おりものの変化、排卵痛や卵巣出血といった体のトラブルが生じる可能性があります。痛みや出血が出てしまった場合は、まずは体を休めましょう。症状が強い場合は、病院を受診することをおすすめします。 監修者・著者:助産師 REIKO医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2019年05月09日赤ちゃんとの毎日がもっとラクに、もっと楽しくなる。ベビーカレンダーは、そんな毎日を応援するコラムを絶賛連載中! 今回は、メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラーのカトウ ヒロコさんからメッセージです。 イクメンが話題の昨今。 わが家の夫もありがたいことに、家事分担の話し合いに応じてくれているし、しかも実行もしてくれる! が……、やってくれるのはいいけれど、どうもやり方に納得がいかない。 洗い物をしてくれるけれど洗い残しがある、洗濯してくれるといっていたのに洗濯機のボタンを押しただけ、洗濯物のたたみ方が荒い、赤ちゃんの面倒は気の向いたときだけなど、イライラを抱えるママは多いのではないでしょうか。 そこで、パパの家事や育児のやり方にイライラしない方法をお伝えします。 「人は変えられない」が前提心理学では、「自分で変わろう!」とその人自身が思わないかぎり、他人がどんなにがんばってその人を変えようとしても、人は変えられないということを前提にします。つまり心理学的には、ママがどんなにパパに変わってほしくても、パパ自身が変わろうと思わないかぎり、パパが変わることはないのです。 そもそも、パパにとっては「家事分担をする」という約束ははたしているわけですから、文句を言われる筋合いはない、というのが考え方の基本でしょう。 では、どうしたらスムーズに、ママが思うような家事や育児をやってくれるようになるのでしょうか。 感謝の気持ちを忘れずにちゃんとやっていると自分では思っているのに、イライラされたり、文句を言われたりしたら、やる気がなくなるのはママでも同じですよね。まずは、やってくれること、やってくれたことに感謝しましょう。「なんで分担なのに、わたしが感謝しなきゃいけないの!」とは思わず、ここは大きな心をもって「ありがとう」の一言を伝えてみましょう。 直してほしいことや、やり方を変えてほしいことがある場合は、「こうしてくれたらもっとうれしい」というように伝えましょう。 焦らず、徐々に! が大切当然のことながら、パパはママではありません。ママと全く同じには、そもそもできないのです。その上で、ママとは違うやり方をやっていたとしても、それでよしと思うようにしましょう。 視点を変えてみたら、パパのやり方のほうが実は効率がよかった、なんてこともあるかもしれません。すぐにパパがママの思うようにしてくれなくても、イライラせず、気長にやってくれるように待つことも大切です。 自分でやったほうが早くかつ思い通りにできるため、自分でやってしまい、結局ママの分担のほうが多いというのはありがちなこと。ママの思い通りの状態の完成度で、分担を均等にするためには、それなりの時間が必要です。 著者:ライター カトウ ヒロコメンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー。また、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。
2019年05月08日2歳でイヤイヤ期、3歳で第一次反抗期、そして4歳になれば4歳の壁…。育児っていつのシーンもとても大変なことばかりで、ママも疲れてしまうことが多いかもしれません。基本的にいつ終わるとか、いつ楽になるということがないのが幼児期の育児です。そんな、焦りの多い子どもの幼児期育児を、音楽の力を活用してちょっぴりラクにしてみませんか?今回は、3歳から大人になるまでヴァイオリンを弾き続け、現在もアマチュアボランティアとして福祉施設などで演奏を続けている筆者が、実際に育児に活かせる音楽のアイデアを紹介します。朝は明るい曲で始める気持ちよく活動を始めたい朝ですが、現実には眠気がさしてグズってしまうことも多く、小学生でもなかなか、スムーズには動き出せないのが現実。わが家では朝に、元気のよい、美しい、明るい曲をかけることにしています。例えばリズミカルな「ラデツキー行進曲」や、運動会のような「天国と地獄」、情熱的な「カルメン」といったクラシック、ビッグバンドの名曲「シング・シング・シング」などはいかがでしょう。とっておきはテーマパークで朝に演奏される、アニメ映画の名曲などのバンド演奏で、朝からテーマパークへ行ったような気分になることも手伝って、気分ものりやすいようです。動画サイトなどでも気軽に見ることができますよ。片付けの曲を決めて同じ曲順で掛け流す片付けをする、させるというのは、たいていの家庭において、子育て苦行のひとつとなっていることでしょう。そんなときは、片付けの曲を決めてみてはいかがでしょうか。手元に取り寄せている教材や、気に入った動画などで、「片付けをしよう!」という趣旨の曲があれば最適です。小さい子どもほど、すぐにのってきます。年長さんから小学生にかけては、よく見るアニメの主題歌など、耳慣れたリズミカルな曲をほどほどの音量でかけてあげましょう。ポイントは毎回、同じ曲順で掛け流すことです。そうすることで、子どものほうにも「この曲が流れたら片付け」という意識が芽生えます。さらに、片付けの途中に出てきた漫画を読んでしまったり、片付けているもので遊び始めるという事態も、意識の半分が音楽に持って行かれることで、極力減らすことができます。夜はリラックスできる曲をかける陽が沈んでも、まだまだテンションが高いのが子どもというもの。かたや大人はそろそろ疲れている上に、やることもたくさん…イライラしちゃう!夕刻以降はそんなことも増えがちです。暗くなったら、子ども好みではないとしても、リラックスできるゆったりとした曲をかけるのがおすすめです。たとえば、モーツァルトやバッハといった定番、王道のクラシックも良いですし、アニメ映画の曲をピアノ演奏やオーケストラ演奏したアルバムなどは子どもにもウケがよくてイチオシ!ゆったりとした曲調は、子どもの気持ちを落ち着けるとともに、大人の気持ちも優しくなだめてくれます。すると、子どもに対してイライラする気持ちが抑えられます。大人が子どもにイライラしていると、子どももそれに影響されて、反発したくなったり、騒ぎたくなったりしがち。大人が落ち着いていれば、子どもにも安心感を与えます。音楽育児は「情操教育+条件反射」音楽を使う育児とは「情操教育+条件反射」の総合力です。音楽はよく言われるように、情操教育に一定の効果をもたらします。具体的に言えば、激しい曲には気性を奮い立たせ、いわば人を頑張らせる効果がありますが、反対に緩やかな曲には気持ちを落ち着かせて、ゆったりさせる効果があります。これは情操教育、つまり音楽が共感力を育てるためです。子どもは音楽を通して、周囲の雰囲気を察知し、それに共感して対応する能力を学びます。このことに加えて、「こんな音楽が鳴ったときは、何をする時だ」という条件反射で覚えていくことで、例えばママが「片付けなさい!」と言わなくても、片付けの曲が流れたら部屋をきれいにしたくなる…そんなサイクルを作っていくことができます。音楽は、もちろん大人の気持ちにも影響を与えます。子どもと一緒に音楽を聴くことで、気持ちが明るくなったり、落ち着いたりすると、あなた自身も思わぬ心の開放感を感じられるようになるかもしれません。<文・写真:フリーランス記者あん茉莉安>
2019年05月05日私には1歳1カ月の双子男児がいます。妊娠が判明し、双子だとわかったときはうれしさと驚きとが入り交じった複雑な気持ちに。その後は「双子育児ってどんなものなんだろう?」と漠然とした不安もありました。約1年間、双子育児をしてきて感じたこと、そして大変だったことや、それに対して私がおこなった対処法についてお伝えします。 新生児期の授乳とおむつ替えが大変!新生児期の頻回の授乳・ミルク、おむつ替えは本当に大変でした。双子なのでどちらにいつ授乳したのか、今日はどっちが排便したのか、日々の慌ただしさと疲れもあり、次第に把握できなくなってきました。 そこで取り入れたのが、ホワイトボードです。授乳時間やミルクの量、排便の有無を記入しました。こうすることで覚える労力が減り、双子育児を共に頑張っている夫とも情報共有ができます。夜中のミルクはそれを見ながらできるほうが対応するようにして、夫婦間で連携がとれました。 双子の入浴は大変!双子の場合、入浴も大変でした。里帰りせず、手伝いに来てくれる人もおらず、夫も帰りが遅かったので私ひとりでおこなっていました。退院後すぐは帝王切開の傷の痛みもあり、1日に2人の赤ちゃんを入浴させることはかなり重労働でした。 生後5カ月まてはベビーバスで2人を交代で入れていましたが、だんだん動き始めて1人から目を離すことができなくなりました。そこで、台所のシンクにベビーバスをはめ込み、2人とも目の届くところでお世話をしました。 先輩双子ママからベビーモニターを借りる双子が成長するにつれ、シンクで入浴することもきつくなってきました。そのころ、それぞれの生活リズムができてきて、1人から目を離してしまう時間が増えていきました。そのことを先輩双子ママに相談すると、ベビーモニターを貸してくれたのです。 先輩ママも周りに頼れる人がおらず、ベビーモニターが大変役立ったとのことでした。実際使ってみると、モニターがあるおかげで1人のお世話を中断して別室の子どもの様子を見に行く手間が省けたりと、心身共に負担が減りました。 わが家は双子の上に長女がいます。長女のときの育児が通用しない双子育児も早いもので1年が過ぎました。日々成長する双子にてんてこまいですが、それでも状況的に人に頼ることができないわが家では、これからもアイデアや物に頼って双子育児を乗り切っていこうと思います。著者:松裏幸恵二男(二卵性の双子)一女の母。薬剤師として働きながら子育てをしている。自身の妊娠・出産・育児に関する体験談を中心に執筆中。
2019年05月05日いつの時代も、仕事や子育てには喜びがある反面、悩みの種であることも事実。そんななか、夫婦のすれ違いや育児の問題などをリアルに描いているのが注目作『パパは奮闘中!』です。本作では、ある日突然、妻が家出してしまい、残された子どもと仕事に悪戦苦闘する父親の姿が描かれています。そこで、こちらの方に作品への思いなどをお話いただきました。それは……。写真・角戸菜摘(ロマン・デュリス)主演を務めたロマン・デュリスさん!【映画、ときどき私】 vol. 226『タイピスト!』や『ゲティ家の身代金』など、世界的に活躍するフランスの人気俳優であるデュリスさん。本作では、苦悩する父親を見事に演じ切り、各国で高い評価を受けています。久しぶりの来日となった今回は、撮影秘話から意外な素顔までを語ってくれました。―これまでデュリスさんの出演作は日本でも数多く公開されていますが、来日は実に14年ぶり。ご自身のキャリアにおいて、この期間でどのような変化があったとお感じですか?デュリスさんこの14年間は印象に残るような映画やテレビシリーズがいろいろあったし、この作品も含めて僕としてはすごく満足しているよ。だから、少しずつ進化していると感じているんだ。それに、フランス映画のいいところは、いろいろなスタイルがあって、多様性のあるところ。だから、幅広い作品に出られることはすごく幸せなことだと思っているよ。―本作では俳優陣のすばらしい演技が際立っているように感じましたが、なんとセリフなしで撮影するという方法が取られているそうですね。そういった現場を初めて経験されてみて、いかがでしたか?デュリスさんセリフが決まっていない状態で演技をすることは、全身全霊を捧げなければいけないし、飛び込まなければできない部分もあった。しかもそれだけでなく、自分のなかからアイディアを出したり、いろんなことをクリエイティブしたりしなければいけないから、高い集中力が求められていたんだ。でも、それは僕だけでなく、ほかの俳優たちもみんな水に飛び込むようなリスクを犯していたよ。あとは、次にどんなセリフが出てくるかわからないから、要求されていたのは、いつも以上に耳を傾けること。だから、これまで台本通りにやってきたのは、古典的な方法であると思ったし、そういう意味でも今回はまったく違う現場だと感じたよ。自分とは違うタイプを演じるのが心地いい―セリフがないとは思えないほど、子どもたちとの自然なやりとりが印象的でしたが、子役も含めてアドリブだったのでしょうか?デュリスさんそうだよ。ただ、監督からはセリフではなくて、状況についての説明が書かれたものが渡されてはいたけどね。子どもたちから自発的にいいものを出してくれるときもあったけど、そうではなかった場合は、監督が子役のところに行って、なんとなくヒントを与えることもあったかな。いずれにしても、子どもたちはセリフを丸暗記しなくてよかったから、そのおかげでとても自然に演じることができたと思うよ。―デュリスさんの佇まいには生活感が漂っていて、まるで実在の人物かのようなリアルさがありました。役作りで意識したこと教えてください。デュリスさん僕は普段の自分とは違う人物を演じることに、心地よさを感じるんタイプなんだ。今回この役をどういう風に作り上げていったかというと、監督と話し合いをしたのはもちろんだけど、実際に工場を見学して彼らがどういう話し方や動きをしているかも観察したよ。オリヴィエの人物設定としては、見た目をまったく気にしない自然体な人。あとは、シフトが大変で寝ていないから、疲れた感じを出すことは意識したかな。―本作では、親子関係だけでなく、仕事の人間関係にも重点が置かれていて、人と人がわかり合えない部分も描かれています。そのことに関しては、どのように感じましたか?デュリスさんまさにそれがこの作品のテーマのひとつでもあるんだけど、オリヴィエには時間がないから周りにいる人たち一人一人の話を聞いてあげる余裕がないんだ。言ってみれば、オリヴィエは竜巻のなかに巻き込まれてしまっているような状態。工場では仲間を支援しようと一生懸命がんばるんだけど、そのせいで自分にとってより大切で、愛する家族に時間が割くことができなくなっているんだよね。これは興味深い設定だと思うよ。つまり、「自分はこういう生活をしたい」という願望とずれてしまっているんだ。もし時間的な余裕があれば、彼も他人に耳を傾けてケアできる人物ではあるはずなんだけどね。人間を非人間化する社会を告発している―オリヴィエは、職場ではリーダーとしてうまく振る舞えるのに、家庭のことは妻に任せっきりというタイプ。日本の男性にも多いため、女性は不満が募って突然家出する妻の気持ちがよくわかると思いますが、原因についてはどうお考えになりましたか?デュリスさんオリヴィエがこうなってしまった大きな原因は、やっぱり仕事。特に、ああいった工場で働く人たちというのは、企業の収益を上げることばかりを強要されているので、大変なシフトをこなしていかないといけないんだ。つまり、彼らは企業論理のなかで生きている人たちということになるよね。僕自身も工場の労働者のドキュメンタリーを見たり、本を読んだりしたけれど、利益追求型の企業ではこれがリアリティなんだというのはリサーチしたときに感じたよ。そんな風に、人間を非人間化するような状況をこの映画では告発しているとも言えるんじゃないかな。そういった環境で働いている雇用者は締め付けられていて、まったく家庭を顧みる時間を持つことができないのが現状。生活の快適さが欠けているからああいう状況に陥ってしまったわけで、だからこそ僕はオリヴィエを擁護したい気持ちもあるんだ。―確かに、この問題は彼だけでなく、働き方についても考えさせられます。ちなみに、劇中では妻をはじめ、母親や妹、同僚の女性など、オリヴィエはあらゆる女性たちと向き合うこととなりましたが、デュリスさんが女性と接するときに意識していることはありますか?デュリスさん特に何もないよ!というのも、実は僕は男性といるよりも、女性といるときのほうがより自分らしくいられるんだ(笑)。なぜなら男性といると、あれを言っちゃいけないとか、これをしちゃいけないとか、お互いに気を遣って付き合うようなところがあるんだけど、女性との場合はすごく素直に自分自身をさらけ出せるんだよね。理由はわからないけど、これは小さい時からそうなんだ。人生は最大限楽しんで生きるもの―女性とのほうが楽とは意外ですね。それでは最後に、日本の女性たちに向けてメッセージをお願いします!デュリスさん特にアドバイスはないけど、人生を思う存分楽しんで欲しいということは伝えたいね。やっぱり人生は最大限に生きなきゃ!これはいつも僕が思っていることでもあるんだ。あと、どうして14年間も日本に来なかったのかわからないけど、僕は日本が大好きで、京都や地方に行くのも夢だから、また近いうちに戻ってくるつもりでいるよ。最後に、みんなにたくさんのキスを送っておくね(笑)!インタビューを終えてみて……。長年、数々の作品で見てきたデュリスさんが目の前にいるだけで大興奮でしたが、ユーモアも色気もある素敵な佇まいに、終始くぎ付けになりました。今度は14年もあけずに来てくれると約束してくれたので、次回作とともに次の来日を楽しみにしたいところです。家族が出した“答え”に胸を打たれる!人と人がともに人生を歩むことの難しさや大切さを感じさせる本作。夫婦、親子、兄弟、友人、同僚といった人生に欠かせない人間関係や仕事への向き合い方について、一度立ち止まって考えてみるきっかけにしてみては?ストーリーオンライン販売の倉庫でリーダーとして多忙な日々を送るオリヴィエ。妻と幼い2人の子どもたちと幸せに暮らしていると疑わなかった。ところがある日、妻が突然家出してしまう。家事も育児もすべて妻に任せていたオリヴィエは、その日から慣れない子育てと仕事に追われるようになる。そして、妻がなぜ家を出てしまったのかわからないままのオリヴィエの前に、次々と問題が立ちはだかることに……。心に響く予告編はこちら!作品情報『パパは奮闘中!』4月27日(土)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開配給:セテラ・インターナショナル©2018 Iota Production / LFP – Les Films Pelléas / RTBF / Auvergne-Rhöne-Alpes Cinéma
2019年04月25日夫に聞いてみた。発達障害育児、パパとしてのホンネって?広汎性発達障害の娘を育てる私たち夫婦。これまで子育てと療育を話し合い、協力しあってきましたが、実は夫の気持ちについては面と向かって聞いてこなかった…そうだ、質問してみよう!と思い立った私。前回、冷静に見えた夫が実は不安な気持ちでいたことに初めて気づきました。それを前向きに変えるために、いろいろ考え、子どもにも私にも心がけていたことがあることも…じゃあ、あの時は、あのことはどう思っていたんだろう?この際、気になったこと、夫にどんどん聞いていきます!Q.広汎性発達障害の診断がついた時、どう思った?まずは、娘の診断について。私は最初から、グレーンゾーンでどっちつかずな状態が中途半端で嫌だったので、「診断名がつくなら早くついてほしい」と思っていましたが…。Upload By SAKURA発達障害とは思っていたけど、どのタイプの発達障害かはわからなかった夫。正式に病名がついて、この発達障害について自分自身も調べることができ、娘の「できる」「できない」の理由も分かったので、診断がついて良かったと思ったそうです。私も、診断名がついた時、これからのことに身が引き締まる思いだったので、夫以上に「良かった」と感じていました。Q.特別支援学級への進級についてどう思った?娘は小学校入学時に通常学級に進学しましたが、昨年から特別支援学級に通うことになりました。娘の学び成長する大切な場所。在籍の変更にあたっては、夫婦であれこれ悩み…学校と話し合いもしました。Upload By SAKURA「娘が対象かもしれない」となった時、特別支援学級のことをどういう場所なのか、夫婦でいろいろ調べました。特別支援学級の、正しい現状を知ってからは、いいところばかりが見えてきました。特別支援学級に進級したことで、娘は…書けなかった作文が特別支援学級の先生の手助けで書けるようになったり、先生からの口頭の指示が、先生と一対一になることで聞き取れるようになったり、できることの幅も広がったので、今はとてもいい判断だったと思っているそうです。Q.娘の苦手(コミュニケーション・言葉)について、どう思っている?Upload By SAKURA言語や、相手の状況を考えて判断することが苦手な娘。娘自身も「自分がしゃべることが苦手」だということを知っているので、娘が苦しむ姿を見るのは心が痛くなるのだそうです。と、同時に、娘の将来のために、今、苦手にしている部分を少しでも克服できるよう、私たちでできる限りのことをしておこうと改めて思うそうです。Q.二人目ができた時、不安はあった?私たち夫婦には娘の他に2歳になる長男がいます。二人目の妊娠時、私は…「赤ちゃんの泣き声が苦手なあーさんは、大丈夫だろうか…」「あーさんの療育の時間、ちゃんと取れるだろうか…」と不安たっぷりでした。夫はどう思ってたのでしょうか?Upload By SAKURAしかし夫は、不安はなかったようです。逆に2人目ができたことで環境が変化するので、その刺激で、更に娘が成長できるのではないかという期待をしたといいます。夫婦で分かっているようで、初めて知った夫の気持ち。「パパに質問」意外といいかも♡今回、普段しないいろんな質問をし、夫が過去に思っていたこと…今思っていること…を知りました。聞きながら、そしてコラムを書きながら、正直泣きそうでした。療育に協力的なだけでなく、夫の考え方は、私よりはるかに進んでいるところにあると分かりました。私はこの夫がいなければ、娘の療育に積極的に取り組むことはできないでしょう。毎日、朝から夜まで仕事をし、子どもたちと遊んでくれる。私が娘のことで悩んだ時は、私の気が済むまで話を聞いてくれ、私が娘とぶつかった時は、仲裁に入ってくれる。夫は夫で思うところがあっても、私たちのために明るく振舞ってくれる。娘の発育の遅れが発覚してから、わが家が一度も暗くならなかったのは、いつも明るい夫のおかげだと、私は思っています。ただ夫が、わが子の障害を認め、寄り添ってくれるだけで、どんなに力になったか…Upload By SAKURA夫を改めて見直したのでした(笑)
2019年04月10日育児五番勝負はママに軍配、パパママが子どもに望むのは「夜になったらすぐ寝付くこと」パナソニック株式会社は、20~40代で、共働きで育児を分担して行っているパパママ 500名を対象に、育児に関する調査を実施した。その結果、パパママ間の育児負担の差や、課題が「子どもの寝かしつけ」であることが判明した。「食事の世話」「オムツの交換・トイレトレーニング」「入浴の世話」「絵本の読み聞かせ」「遊び相手・話し相手になる」の5項目について、主にパパママのどちらが担当しているかを聞いた。すると、「入浴の世話」だけがパパの担当で、それ以外はママの担当となっている家庭が大半を占めることが判明した。続いて、共働きならではの悩みについて調査したところ、子どもに望むこと第1位は「夜になったらすぐ寝ついてくれること」(53%)で過半数を超えた。子どもがなかなか寝付かなかったため、翌日の仕事に支障が出て困った経験があるという人も52%を超えた。「ずっとぐずっているので私が寝不足になり、仕事で凡ミスを繰り返した」(49 歳・ママ)という声が上がり、共働きのパパママの悩みの深刻さを感じさせる結果となった。読み聞かせ照明も悩みの種子どもの寝つきを良くする手段の1つとして「絵本の読み聞かせ」がある。しかし読み聞かせ時の環境が課題だと感じているパパママも多い。読み聞かせの時に87%が天井の証明を使用しているが、「明るすぎる」「暗すぎる」と感じている人の割合は46%に達している。「読み聞かせ向きの明るさに調整できるシーリングライト」については「気になる」(66%)という人が7割近くもいることが分かった。専門科が語る、読み聞かせをすることのメリットとあかりの条件一般社団法人JAPAN絵本よみきかせ協会代表理事景山聖子さんに、子どもの寝つきを良くする絵本の読み聞かせや、読み聞かせにあった照明について話をうかがった。絵本の読み聞かせは、「物語を通して子どもに人生のリハーサルをさせてあげられる」「親子の信頼関係が深まる」「語彙力や想像力が養われ、学力向上につながる」という3つのメリットがあるという。そのうえで、どんなあかりがふさわしいかという問いに対し、景山さんはこう答えた。「今回の調査では、読み聞かせのあかりに課題を感じている親御さんが多かったようですね。夜の読み聞かせで、大切なあかりの条件は2つです。1つは『親も子もリラックスできてお話の世界に深く入り込めること』。もう1つは、『子どもが自然に早く眠りにつけること』。ですから、絵本がしっかりと読めるように暗すぎず、子どもが寝つきやすいよう明るすぎずが大切です。この条件をみたす『あかり』の下での読み聞かせは、絆という宝物を親子に残します」シーリングライト「HH-CD1071A・HH-CD0871A」で読み聞かせに適した明るさに!パナソニックのシーリングライト「HH-CD1071A・HH-CD0871A」は、絵本の読み聞かせに最適な「くつろぎモード」を搭載。絵本の絵や文字が見やすく、明るすぎない照度約20ルクス、2700ケルビンの電球色に設定できる。 子供の気分を落ち着かせ入眠しやすい環境を整えるあかりは、睡眠導入にもなる絵本の読み聞かせにおすすめだ。照明が作るくつろぎの光の中でのスキンシップと読み聞かせは、子どもにとって生涯忘れられない大切な思い出になる。寝室の照明を変え、子どもに快適な眠りと幸せな記憶をプレゼントしよう。【参考】※シーリングライト「HH-CD1071A・HH-CD0871A」※「読み聞かせのあかり」特別ページ
2019年04月08日はじめまして、“もりりんパパと2匹の怪獣姫(もしくは5匹の怪獣たち)”の育児マンガブログを書いているもりりんパパです。これからウーマンエキサイトさんにて連載させて頂くことになりました。いつもはパパ目線での育児を面白おかしく書いていますが…とりあえず簡単な自己紹介をさせて頂きますね。まずは4月から中学2年生になる長女。思春期ということで多感であり難しい年ごろですが、天然でちょっとおっちょこちょいの憎めない子です。そして今度小学1年生になる次女。男の子にも負けないパワフルさをもつ我が家のムードメーカーです。我が家はこの子を中心に回っていると言っても過言ではありません(笑)そしてしっかりものの嫁さんと次女より1つお姉ちゃんのぷりん、僕の5人で生活しています。あと、極まれに出てきますが我が家は嫁さん祖父祖母との2世帯住宅です。自宅の1階に住んでいて、よく次女が暴れに…じゃない遊びに行っています。こんな感じのもりりん家、これからどうぞ宜しくお願いしますね!さて、先日嫁さんのとある発言で我が家は騒ぎになりました。どんな発言をしたかと言うと…次女はもうすぐ小学生になるからチューをするのをそろそろやめなさいと言うんですね。まぁ…これは色々なご家庭で時期はバラバラだとは思います。うちは長女の時も同じころにやめたっけなぁ。だがしかし。パパ…というかチューが大好きな次女はこれでは引きません。何と髪の毛ならばチューにはならないからチューしても良いと言い出すではないですか。そんな無茶な……。いや、確かにそうかもしれない。そうね、なんだか次女の言う通りな気がしてきた。まさにミイラ取りがミイラになるパターン。そして次女に影響される父。情けない(笑)でもこれが楽しいんですよね。そんな訳でバタバタキャッキャと次女と暴れていると…長女に怒られました(笑)ぐぬ…思春期娘はこういうことにとにかく敏感です。難しいところですね全く。そして次女はちゃっかりその場から離れており、僕1人だけが説教をされてしまうのでした。女の子に囲まれたパパの戦いはまだまだ続きます。それではまた次回!ここまで読んで頂きありがとうございました。
2019年03月26日ほとんどの子が2歳前後になると出てくる「いやいや期」。靴を履きたい、この服が良いなど、主張がより多くなるこの時期に被ることから、「魔の2歳児」とも言われていますね。しかし、そのいやいや期が2歳ではなく4歳や5歳になって急にきてしまったら?どう子どもと接するのが良いのでしょうか?1人前として扱う「着替えて」、「ご飯食べて」と、こちらから言ってもすべて「イヤ!」で返ってきてしまういやいや期は、自我が出てきていることの現れ。まずは1人前として扱ってみましょう。4歳や5歳のいやいや期では、自分でできるから口出しをしないで欲しいという気持ちが強い場合も多いので、「じゃあ、もうお母さんは何も言わないから、自分でしてみてね」と対等にさせてみるのです。そのまま本当にしっかりした子になることもありますが、ほとんどの場合「ママこれして~」と甘えてくるようになりますよ。感情的にならず、ゆっくり話してみるなんでもかんでもイヤイヤ言われてしまうと、いくら親でもついカッとなって「いい加減にしなさい!」なんて大きな声を出してしまいそうになりますが、そこは深呼吸をしてグッと我慢。親が感情的になってしまうと、子どもはそれに対抗しようとしてきます。そんなときは、「そうなのね」と、1度受け止めてから、「じゃあ、どうしてそれが嫌なのか教えて?」ゆっくりと話してみることが必要です。子どもがいやいや期に入るとわがまま放題であると感じますが、それは親に甘えている、親になら許してもらえると思っていることからの行動や言動です。そのことを1度しっかり受け止めてあげることで、子どもは安心するのですね。挑発に乗らないいやいや期の子どもは、「ママなんてキライ!」なんて言ってしまうことがありますが、そういう言葉に乗ってはいけません。もし、子どもからそんな言葉が出たとき、間違えても「ママだって嫌いだよ~」なんて言葉は言わないと徹底しましょう。子どもの「ママがキライ」という言葉に本気の気持ちを乗せているとは到底思えませんよね。むしろ、100%嘘だと思って、寛大な心で対応することが大切なのです。子どもには大人の嘘がわかりません。そのため、冗談で言ったとしても、子どもはあなたの言葉に傷付いてしまうのです。子どもからどんなに「キライ!」と言われても、「ママはあなたのこと大好きだよ」と言い続けていれば、あなたのその言葉に安心して、いやいや期も徐々に落ち着いてくることでしょう。いかがでしたか?自分のことをある程度できるようになってからのいやいや期は、2歳でくるものよりも難易度が高いです。正直「お手上げ!」と言いたくなってしまうかもしれません。しかし、いやいや期のこない子どもは、いい子になろうと頑張りすぎてしまっている可能性もあり、その後の心の成長が心配。“いやいや期=素直に成長している証”だと思って、今しかないこの可愛い反抗期を楽しんでしまいましょうね。
2019年02月12日ウーマンエキサイトで連載中のちゅいママさんの記事 「2人目育児の大変さたるや…! 上の子を叱ってしまったあの頃とその後」 で、アンケートを実施。育児で大変だったこと、そして“その頃の自分に言いたいこと”を、答えてもらいました。子どもはひとり育てるのだって大変。毎日寝不足になりながらの授乳やらミルク、イヤイヤ期が始まるとお出かけ先でも大暴れ、そして離乳食…。次から次へと悩みが起こり、どうすることが正解なのかわからずに、突き進まなくてはいけません。とくにママが抱えがちとなってしまう、子どもが小さいときの育児のしんどさを経験したママたちは、子どもたちが少し大きくなって落ち着いたとき、何を思うのでしょうか。■子育てに完ぺきを求めがちなママたちへちゅいママさんは現在3児の母ですが、「2人目が生まれてからの1年間が一番自分自身と葛藤した」と言います。やることはたくさんあるのに、手がまわらない。人手不足で「ヘルプミー!」状態だったとか。しかしそんな人手不足の状況でも、新米ママは手を抜いたり、ラクをしたりするのが苦手だということがアンケートからわかってきました。コメントでは、そんな一番苦しかった時期を思い出し、当時の自分に「もっと手を抜いてもいいんだよ、と言ってあげたい」というコメントが多数寄せられたのです。2歳娘と0歳双子を育児中です。もともと神経質な私。潔癖症だったので(過去形)娘が生まれてからは、毎日掃除機とアルコール消毒してからじゃないと外出できなかった。だから娘が起きる前に早起きしてせっせと家中掃除。あの頃の私に言いたい。「毎日アルコール消毒せんでも双子は生きているよ。もっと寝な! もっと手を抜きなされ!」と。いまではアルコール消毒なんてやる気にもなりませんが、みんな元気です。初めての育児。変にこだわって離乳食を手作りにしていた。目の前でギャン泣きしているわが子がいるのに、必死に。次男、そして、いまは末っ子7ヶ月を育児しているけど、ご飯作るより子どもの相手をしている私。離乳食は別にレトルトでも平気って思えるようになりました。1人目のとき、毎日同じタイムスケジュールで動いて、予定が少しでも狂うとものすごく自分が不機嫌になっていました。けれど、2人目が生まれて生活時間はおろか授乳間隔ですら適当になりました。もっと肩の力を抜け、と言いたい。子どもは親が必死にならなくてもある程度は育つよ、と。おかげで1人目はルーチンで動く方が落ち着く子になりました。子どものこととなると、「●●すべき」「●●であるべき」といったハードルをみずから作ってしまい、“手を抜けず”“譲れず”自分の首を絞めてしまう。ママ歴が長くなり、さまざまな経験を重ねていくと余裕も出てきて手抜きの仕方がわかってくるようですが、最初は完璧を追い求めすぎてしまうことが多いようです。■つらい“今”はいつか終わる。自分だけという不安は持たないで筆者は息子が生まれて間もない頃、睡眠不足が続き「私にはもうゆっくり眠れる日が訪れないのかもしれない…」と思ったのを覚えています。「夜間授乳がなくなれば今より眠れるようになる」と聞いていましたが、“今”が永遠に続くように感じていて、悲観的にしか考えられなかったのです。コメントの中でも、そんな果てしない不安に襲われていた過去の自分へのアドバイスがありました。イヤイヤ期は終わりが来る。何であんなに泣くのか理解できなくて毎日一緒に涙を流してた自分に、出口があることを教えてあげたいです。「明けない夜はない」です。ひとつ解決したと思えば、あらたな悩みや不安や心配事がやって来る育児ですが、渦中にいるときはいつまで続くのか? 永遠に解決されないのか? と泣きたくなったものですが、あとから振り返れば点のような短期間だったなと思います。必ず闇から抜け出て、進化を遂げるのです。あと、コレってうちだけ? という不安は持たなくて良いということ。ほかのお宅も言わないだけで似たりよったりの問題や不安を抱えていると思えるようになりました。ウチだけ苦戦して、よそのお宅はスマートにこなしているように見える「だけ」です。次から次へと出てくる悩みや心配事。解決されれば悩んでいたことすら忘れてしまう…なんてこともありますよね。でも、そのひとつひとつに向き合った経験が、親子の絆を強くしたり、ママの力になっていくのだと思います。■大丈夫! 子どもたちの生命力を信じよう一方、過去の自分に“反省”“後悔”しているママもいました。お風呂上がり。わが子泣いてても死ぬわけじゃないよ。そんな慌てて服を着せなくても大丈夫。それより自分のお肌。化粧水くらいつけてあげて。細胞が死んでるよ!もうちょっと、自分の体をメンテナンスしたほうがいいよ。それが結果子どものためになるから。わが子を優先しすぎて、自分をおろそかにしたこと。悲しいですが、数年後のお肌や体調にはしっかり出てきちゃうものなんですよね。また、こんな反省コメントもありました。「いまは見守っておこう! お口チャック! 好きにやらせてあげて!」。長女のとき、私があれこれ神経質になりすぎて子どものやることにいちいち口を出していました。黙って見守ることがあまりできなかったんです。そんな長女は現在5歳ですが、慎重派というか何をするにも“おっかなびっくりな性格”に。やっぱり私の影響ですよね…? 最近はチャレンジ精神で大胆にぶつかっていくことも増えてきていますが、赤ちゃん時期からもっと自由に何でもやらせてあげれば良かったなと思っています。「母乳にこだわらなくてもいいよ。離乳食も、市販のものでいいよ。世の中のすばらしいお母さま方は、しょせん他人。子どもの母親は、あなただけ。他人の意見に惑わされないで」と、伝えたいです。子育て中のママは、子どもの危険や体調にかかわることに対して神経質になったり、他人の何気ない一言にすごく敏感になるものなのではないでしょうか。よく考えるとそんなに心配するほどのことではなかったのに、不安を止められない…。ほかに「汚れてもいいから、もっと外で遊ばせればよかった」「先回りしすぎて、挑戦できない子に育ててしまった」というコメントもあり、ママたちがいろんな思いに揺れながら子育てしていることが垣間見えました。■あのときがんばったから、今のわが子がある今、つらくてつらくて、ちょっとでも多く寝たくて、逃げ出したいと思っているママは、たくさんいると思います。でも、今の自分の姿を、未来の自分はきっと覚えているはずです。力抜いて。風呂に入らなくても、ご飯食べなくても、死にはしない。がんばっているね。私はあなたががんばってるの、知っているよ。ありがとう。がんばっている! あんた、ほんまにがんばっている! 上の子は寝えへん子やし、激しい子や。無理して寝かしつけへんでもええで! 毎朝、決まった時間に起こせば良いから。幼稚園入ったら、ひとりで寝るようになるし。でも、今あんたががんばってくれたから、10年後のこの子は何でも食べられるし、ひとりで起きられるし、転勤族で転校も何回もしているけど周囲となじむのが早いし、妹弟にはキツイけど、よその子には優しいお姉ちゃんになっている。ええ子に育っていると思う。もう一回言うで! ほんまあんた、がんばっている!いつか大変だった頃を思い出して、上記のコメントのように自分をほめたり、感謝できたらステキですよね。もちろん後悔することもあるでしょう。でも、無駄なことはないと信じたいです。毎日のひとつひとつの積み重ねが、ママを、そしてわが子を作っていくのですから。子どもが低年齢の、いわゆる“子育てが大変な時期”のママの心理が見えた今回のアンケート。家庭という小さな空間で、だれに見られるわけでもなく、だれかがほめてくれるわけでもなく、ただひたすらわが子のためにお世話をするママ。本当にすごいと伝えたいです。必死になりがちですが、少しずつでも力を抜いたり、ラクする方法を取り入れながら、子育てを楽しんでいけたらいいですね。Q. 育児について「過去の自分に言いたいこと」を教えてください。回答数:86アンケート集計期間:2019/1/10~1/18
2019年02月07日ウーマンエキサイトの読者のみなさま、こんにちは!プクティです。今回はバレンタイン企画 「この人と結婚してよかった! うちのパートーナーのいいところ 」 特集ということで旦那について描いてみました!■これがうちの旦那です実感が湧かないのか、なかなか育児に積極的になれないようで…仕事から帰ってきてもゲームやスマフォばかり…そんな夫を見て私もついイライラ■そんな旦那に怒りが大爆発!しばらくは仕事で疲れているだろうし、好きなことをやる時間も必要だろうし…と我慢していたのですがどんどんストレスが溜まっていき、とうとう私も…私の怒り大爆発! に全く文句も言わず私の言う事を素直に聞いてくれる夫…ほんと感謝です。そして最初は育児に戸惑っていた夫も、だんだんと育児に慣れてきて、今では積極的に動く立派なイクメンに(笑)■しかし息子になかなか想いが伝わらず…一歩家を出ると途端にクールになる旦那ですが家では息子にデレデレで愛情をいっぱ〜い注いでくれてるのですが、なかなかそれに答えてくれない息子くん…とにかく今はママ、ママばかりのママっ子です(泣笑)パパの愛情に答えてくれるようになる日まで、頑張れパパ!!!
2019年02月05日映画『パパは奮闘中!』が、2019年4月27日(土)より新宿武蔵野館ほか全国で順次公開される。仕事と育児にがんばる父と子供たちの愛と絆の物語映画『パパは奮闘中!』は、仕事と育児にがんばる父と子供たちの愛と絆を描いた感動作だ。ある日突然、愛する妻が行方不明になり、仕事や育児をひとりでこなさなければならなくなった主人公のオリヴィエ。オンライン販売の倉庫でリーダーとして働きながら、残されたふたりの子供たちの世話に追われる。慣れない育児をこなしながら、考えるのは「なぜ妻は家を出たのか。」という問い。混乱しながらも妻を探し続けるオリヴィエのもとに一通のハガキが届くと…。第71回カンヌ国際映画祭批評家週間、出品作映画『パパは奮闘中!』は、第71回カンヌ国際映画祭批評家週間に出品。その後、第36回トリノ国際映画祭観客賞受賞、第26回ハンブルグ国際映画祭批評家映画賞受賞、ベルギー版アカデミー賞といわれる2019年ベルギー・マグリット賞作品賞、監督賞ほか7部門ノミネートされるなど、欧州を中心に注目を集めた。「生き生きとして、美しい映画。ふたりの子供たちが感動的だ」などの声も上がっている。『タイピスト!』のロマン・デュリス出演主人公のオリヴィエを演じるのは、『タイピスト!』『モリエール恋こそ喜劇』のロマン・デュリス。フランスの人気俳優であるロマンの本作での演技は「キャリアの中で最高の役を見つけた」と評されるほどの注目ぶりだ。あらすじある日突然、愛する妻が姿を消した。ふたりの子供たちとともに残されたオリヴィエは、オンライン販売の倉庫でリーダーとして働きながら、慣れない子供たちの世話に追われる。なぜ妻は家を出たのか。混乱しながらも妻を探し続けるオリヴィエのもとに、北部のカレーから一通のハガキが届く…。【作品情報】映画『パパは奮闘中!』公開日:2019年4月27日(土)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開監督・脚本:ギヨーム・セネズ共同脚本:ラファエル・デプレシャン出演:ロマン・デュリス、レティシア・ドッシュ、ロール・カラミー、バジル・グランバーガー、レナ・ジェラルド・ボス、ルーシー・ドゥベイ
2019年01月19日「イヤイヤ期」「子どもの食」「叱り方」…はじめての子育ては、わからない事だらけの毎日。そんなパパママ達のために、新米保育士・きっちょむ先生が立ち上がる!現役保育士さんが「今」実際に保育園で使っている、家庭でも使える育児テクニックをどーんと紹介★子育ての「困った!」ぜーんぶ解決しちゃいます!コンテンツ提供: ベビモフ 『今日から使える保育士のワザ! おしえて!きっちょむ先生 子育てQ&A』 購入はコチラ
2019年01月15日第一子出産後、私は慣れない育児に毎日てんやわんやでした。その中でパパと私との間に少しずつ溝ができていきました。「なんでパパは私のことをわかってくれないのだろう?」「パパは自由な時間があっていいな。もう少し子育ても手伝ってよ」と、パパのちょっとした行動も気になり、イライラするように……。今回は、私がどうやってそのイライラを解決したのかについてお話しします。 外食に行きたがるパパ子どもが1歳になるころ、パパはよく「外食に行こうか!」と私を誘いました。家だと子ども中心の食事メニューになりがちなので、パパが外食したがるのはわかります。ただ、私にとって外食は大変! 動きたがる子どもにごはんを食べさせ、私はそのあとで冷めた料理をかきこむようにして済ませなくてはならないからです。そんな中、パパは熱々の鉄板プレートを頼み、ゆっくりと食べています。「これなら家でゆっくり食べたい!」といつも思っていました。 パパのおむつ替え子どもが生後半年を過ぎたころから、パパがおむつ替えを手伝ってくれることがありました。ただ、新しいおむつ、おしりふき、おむつを入れる袋などの準備はすべて私。私が準備し終わり、「準備できたよ」と声をかけて初めてパパが登場します。パパは本当に“おむつを替えるだけ”。しかも、うんちのときは「ちょっとごはんを食べたあとで……」と何かと理由をつけて断ります。「ごはんを食べたいのは私も一緒なのに!」とモヤモヤがたまっていきました。 パパのひと言に不満爆発!ちょうど私が風邪を引いてだるかったとき、そのことを伝えるとパパが「晩ごはんは外食にするか」とひと言。体調が優れなかったことや、今までのモヤモヤもたまっていたせいもあり、この言葉で私はぶち切れてしまいました。 「外食って、結局私が子どもの面倒みるんでしょ! 余計に疲れるの!」とイライラをぶつけてしまい……。そして、おむつ替えのときにまったく手伝えていないことや、普段のうっぷんを全部パパにぶつけてしまったのです。そして言ったあとに、「言い過ぎた」と思いました。 お互いの気持ち絶対喧嘩になる。でも、今さら謝れない……。そう思っていると、パパから意外な言葉がありました。「ごめん。外食はお前が料理を作る手間がなくなると思って行ってたんだ。おむつ替えのことも気づかなかった。たしかに、全然手伝いになってないな。ごめん。今度からはもっと力になりたいから、今みたいになんでも言ってくれ」。 私もこのとき初めて不満を言葉にして、夫婦でも伝えないと気持ちは伝わらないんだと感じました。 その後、パパは今まで以上に手伝ってくれて、私もパパに気持ちを伝えるようになりました。パパに知っておいてほしいことはまだまだたくさん。ですから、ためこまずに、言いたいことをその都度伝えるようにしています。 監修/助産師REIKOイラストレーター/eriつぃん著者:高橋友子一女、二男の母。現在第四子目妊娠中。ベビーマッサージインストラクター、ベビーヨガインストラクター、ベビーシッターの資格所得。子育て経験を活かしながら、妊娠・出産・子育てに関する記事を中心に執筆中。
2019年01月14日パパに対して「なんでそんなこと言うかな?」「なんでこれができないかな!?」と思ったことがあるママ、多いですよね。筆者も何百回思ったか知れません…。パパって子供やママをどう見てるんだろう?そんな疑問に楽しく答えてくれるのが、パパが描いた「パパエッセイ」!中でもオススメの3作をピックアップしてみました。パパにイライラした時に読むと、ちょっと優しい気持ちになれるかも?大人気絵本作家・ヨシタケシンスケの『ヨチヨチ父』972円(税込)/赤ちゃんとママ社『りんごかもしれない』や『もうぬげない』といった大ヒット絵本を連発する、今をときめく絵本作家ヨシタケシンスケさんのイラストエッセイ。二児の父でもある著者が、陣痛中の声にドン引きしたり、横に大きくなっていくママに思うところあったりなど、パパの本音をコミカルに描いています。ママとイチャイチャしたいのにバッサリ断られたり、風邪をひいて邪険にされ「心配してもらったり、看病してもらったり。パパの世界ではそれらはもうすでにファンタジーの領域なのです」としょんぼりしたり、なんだかパパがかわいく見えてきちゃうシーンも。子育ての心配や辛かったことなど、親としてのあるあるネタもおさえてあるので、パパもママも笑いながら大きくうなづいてしまう一冊。(C)2017 Shinsuke Yoshitake妻(伊藤理佐)のエッセイと対をなす、吉田戦車の『まんが親』全5巻/各802円(税込)/小学館『伝染るんです。』で一世を風靡した吉田戦車の育児エッセイ漫画。同じく漫画家の伊藤理佐と結婚し、それぞれがそれぞれのエッセイで娘を描いています。『まんが親』はパパ目線。幼児ならではの語彙や言いまわしを気に入ってるシーンや、娘の鼻歌をBGMにしたお散歩など、日常の何気ない家族の幸せがつづられています。たまにダークな面が出てきたり、娘の突然の小芝居やごっこ遊びに戸惑いながらも全身でつき合う姿がパパならではかも?伊藤理佐が描くママ目線の『おかあさんの扉』と一緒に読むと楽しさ倍増です。(C)吉田戦車/小学館SNSでバズり中!横山了一の『きょうの横山家』既刊1巻/594円(税込)/KADOKAWAこちらも夫婦で漫画家の横山了一による『きょうの横山家』。息子の理不尽な対応を描いた『息子の俺への態度が基本的にヒドイので漫画にしてみました。』が人気となり、育児・家族エッセイがライフワークに。ゲームや漫画大好きな両親のもと、同じように育った息子と娘とともに送る、楽しくオタクな賑やか生活。調査兵団(『進撃の巨人』に登場する兵団)より念入りにパパのうなじを切る息子、「パパのみためはきらいだけど、あそんでくれるところはすき」と女子全開の娘。時として子どもたちより子どもかもしれないパパは、ブログやSNSで積極的に漫画をアップ中()。よくバズっています。(C)横山了一/KADOKAWAついつい視野が狭くなりがちな育児期、パパエッセイで楽しく視点変換できたら夫婦間にも笑顔が増えるかも! <文・写真:フリーランス記者清宮(clabocco)>
2019年01月12日育児に関してパパとの温度差、感じる?感じない?あんふぁんWebの「どっちだポン!」コーナーで、「子どもとの接し方や育児への考え方で、パパとの温度差を感じますか」と聞いたところ、96.3%のママが「感じる」という結果に。どんなときに、どんなことを感じるのか、ママたちのリアルな声をまとめました。(投票期間/2018年10月10日〜10月23日)いつも、いつまでも…中心は「自分」■ 子どもと遊ぶより自分の趣味を優先。育児しないなら遊ぶぐらいしてくれ!(ががさん/33歳)■ 朝、子どもが学校に行く前の時間帯に、休みや遅出で家にいるにもかかわらず、一人でランニングに出かけたり、夕方仕事が早く終わった時には、私は急いで仕事から帰って子どもたちの宿題を見たりしているのに、自分は夕飯の時間までは何も連絡なく帰ってこない(自分の自由の時間にしている)ことがある。(とりぃさん/46歳)■ 子どものことを考えていると言いながら、実際は自分のことを優先していたりする。たとえば子どものインフルエンザの予防接種予約を早めにしようと考えたり、インフルエンザ接種する際に会社の補償などのことも考えたりするのはいつも私。 相談しても、まかせるわーと言って結局すべて決めないといけない時は、子どものこと考えてんのかなー?と温度差を感じる。(ままかさん/34歳)■ 昨夜は子どもが熱を出して、私は看病や病児保育の手配にバタバタ。でも、夫はいつも通り録画したテレビを見て晩酌。(きのこさん/38歳)■ 毎日温度差感じています。 感じない日はないくらい。夫は子どものことは一切ノータッチで、行事やら習い事、休日の相手、お風呂…などなど、本当に何もしないです。興味がないみたいで、自分のことばっかりです。(はなさん/45歳)■ 子どもの話より、自分の話をすごくしてきたときに感じます。(ミッフィーさん/30歳)育児は私だけの仕事?■ 仕事のため旦那に留守をまかせたら、スーパーへ行くのに駐車場の車の中に子どもをおいたまま買い物にいっていた。心配じゃないのか?温度差がありすぎて離婚を考えることも。(ゆーさん/34歳)■ 常に携帯を手離さないパパ。娘がお話ししてても、携帯を見ながら返事。注意するときも携帯画面を見ながら…。私は子どもと向かい合うときは目を見て話してあげてほしいなと思う。そのうち、話してもらえなくなるよー!(ちゅんさん/35歳)■ 常に感じています。子どもへの接し方が、私は同じレベルになって接しますが、夫は子どもに接する態度ではなく冷たい。それを指摘すると「すごーい!とか、わぁー!とか、そんなオーバーなリアクションはできないから」と冷たく言ってくる。父親としてどうなのか、と思ってしまう。(Chachaさん/32歳)■ 育児は2人ですることなのに、1人目が産まれてからすべて私任せ。 最初はオムツ替えをお願いしても臭いがキツイから無理と拒否。 臭いなんて当たり前だし、自分の子なのにナニ?と不満ばかりだった。(あちさん/32歳)■ 「子どもを見ててね」とお願いしたら…見てるだけ…。いやいや、こちらとしては一緒に遊ぶとか触れ合っててほしいわけで…。そこまで言わないとあかんのかい!笑 ってなりました。(まいまいさん/33歳)■ ごはんを食べてる間に、色々ちょっかいを出し、遊び出して食べ終わるのが遅くなる。 ママとしては、食べてから遊んでほしい。(ののさん/40歳)温度差?感じないところがない…■ すべてにおいて(ぽっぷれすさん/45歳)■ むしろ温度差しか感じた事がない!!(けいさん/27歳)<あんふぁんWeb編集部>
2019年01月03日ママがパパに娘の面倒を見てもらうようにお願いしたとき、子どもが2、3歳くらい、それも娘だと、パパは「何をして遊べばいいの?」と困惑気味なことはありませんか? 積極的に関わってほしいと願うママの気持ちとは裏腹に、なぜパパは娘のこととなると、自信なさげになってしまうのでしょうか? どうすればパパは娘ともっと仲良くなれるのでしょうか?長年、父娘関係の研究を行い、 『パパのための娘トリセツ』 (講談社)のご監修をされた心理学博士の小野寺敦子先生にお話をうかがいました。お話をうかがったのは…小野寺敦子(おのでら・あつこ)先生心理学博士。目白大学人間学部心理カウンセリング学科教授。主な著書に『小学生のことがまるごとわかるキーワード55』(金子書房)、『「エゴ・レジリエンス」でメゲない自分をつくる本~ego-resilience~』(一藝社)、『親と子の生涯発達心理学』(頸草書房)、『手にとるように発達心理学がわかる本』、『ゼロから教えて発達障害』(ともに、かんき出版)など。■パパと娘「どう遊べばいいの?」とまどうパパへのサポートは?――パパが娘に接する態度を見ていると、さまざまな場面で不思議に思うことがあります。特にビックリするのが、「何をして遊べばいいのかわからない」です。なぜママなら簡単にわかることが、パパだとわからないのでしょうか?小野寺敦子先生(以下、小野寺先生):パパにとって娘が異性であることが大きな要因だと思います。遊ぶ相手が男の子だったら、パパは自分が子どもだったころに好きだった遊びを思い出して、「サッカーでもしよう!」「電車のおもちゃがいいかな」などと提案できます。ところが、女の子の遊びとなると、経験もほとんどなく、何をしたら子どもが楽しんでくれるかわからないため、ママに助けを求めるのではないでしょうか。逆に男の子がいるママなら、男の子がよくする遊びを新鮮に感じるはずです。――たしかにママなら自分が子どものころに好きだった遊びを娘と共有しやすいですね。他にも理由はありますか?小野寺先生:そうですね。一般的には共働きであっても、平日の育児の主な担い手がママというケースが多いので、必然とパパが娘と過ごす時間が少なくなりがちです。結果として、ママよりも娘が好きな遊びがあまりわからないことも考えられます。その分、休日は仕事で疲れているかもしれませんが、娘と積極的に関わっていけるといいですね。――パパには休日に頑張ってもらいましょう(笑)。パパならではの遊びはありますか?小野寺先生:パパはどちらかというと体を使ったダイナミックな遊びが得意です。ママと比べて力もありますから、子どもが小さいうちは「たかいたかい」や肩車をしたり、公園でボール遊びをしたり。家の中で遊ぶときも、新聞紙を思いっきりビリビリにやぶいて子どもと一緒になって楽しめます。ママはお絵かきやおままごと、絵本など比較的静かな遊びを選ぶことが多いかもしれません。さらに、普段ママが子どもに読んでいる絵本をパパが読めば、声の強弱や説明の入れ方など読み方も違うはずです。それだって、子どもにとっては楽しい遊びなんですよ。子どものやりたいことも聞きつつ、それぞれの得意なことを生かして遊べるといいですね。■パパが娘の将来をにぎる? 自立した女性に育てるには――なるほど。パパにはパパなりの自由な発想で遊んでもらうのが一番よさそうですね。でも、なかには「娘とふたりで公園に行くのはちょっと…」と尻込みするパパもいそうです。「ママがいい!」と言われるのがイヤなのかもしれません。小野寺先生:たしかに、小さいころはママといる時間が長いこともあって、子どもはママにべったりなので、パパとしては自分の存在価値を重視していない、あるいは「どうせママがいいから…」と卑下してしまうこともあるのでしょうね。でも、幼い子が母親と同じように父親にもしっかりと愛着を抱いていることが研究によって明らかになっています。父親であっても、母親と同じように子どもが心から信頼できて、「何をしても受け止めてもらえる」と安心できる存在になれるのです。――世の中のパパたちは勇気づけられ、ママたちはホッとしたと思います!小野寺先生:さらに、発達心理学ではパパが幼児期の娘にどう接したかによって、娘の将来に影響を及ぼすことが研究によってわかっています。男女の性役割や結婚に対する考え方、仕事に対する意識など、それらには異性の親であるパパが大きく影響を与えていると言えます。――え!? そんなに先のことにまで影響があるとは驚きです。小野寺先生:調査によると、成人した娘が選ぶパートナーは良くも悪くも父親が基準になっています。父親に似た夫を選んだ娘の結婚生活の満足度は高いという報告もあります。たとえば、「女の子なんだから…」と男女の性役割にとらわれた子育てをしないパパだと、娘が社会に出て自立しようとする傾向が強くなります。またパパに限らず、親が子ども同士を比べて「お兄ちゃんはできるのに、なぜできないの?」と言い続ければ、自己肯定感が育たなくなってしまう可能性もあります。■イヤイヤ期の娘、イライラ中のママ…パパができること・してはいけないこと――親の何気ない一言が影響を与えているんですね。ママも身が引き締まる思いです。ところで、パパ・ママそれぞれに子育ての役割はありますか?小野寺先生:それぞれの家庭の方針もあるので一概には言えませんが、最近は共働き家庭が増えて、パパもママも仕事をして、夫婦で一緒に子育てをしていく傾向が強くなっていますよね。ひと昔前までは、父親といえば子育ては母親に任せて威厳のある存在でしたが、最近の父親はやさしくて、怖くないといわれています。特に夫婦で分ける必要はないですが、どちらかといえば、パパは全体的な視点で見る傾向が、ママは細かい視点で見る傾向があります。――2、3歳の子育ての悩みといえば「イヤイヤ」ですが、パパだからできることもあるのでしょうか?小野寺先生:今の話でいえば、ママは細かいことに目がいきがちなので、「とにかく早く着替えて!」などついイライラしてしまうことが多いでしょう。逆にパパのほうが一歩引いた立場から冷静に見られるので、子どもがイヤイヤして泣いていたら「着替えたら公園ですべり台をして遊ぼう」と雰囲気を変えたり、「ヒコーキしよう」と抱っこしたり、気分を変えることもできそうです。――子どものイヤイヤにママが便乗して、キーっとなることはありますね。小野寺先生:ママが子どもを叱っているとき、パパも一緒に叱るのはよくないですね。子どもの逃げ場がなくなりますから、中立の立場で見守るのがいいと思います。しかし、毎日子どものイヤイヤでウンザリしているママは、「たまにはパパも叱ってよ」とさらにイライラも募ることでしょう。ですから、子どもが寝た後にでも「ママも大変だね」とねぎらいの言葉をかけられたら、ママのイライラ度も一気に下がることまちがいなしです。ママもひとりで頑張りすぎないで、困ったことがあればパパに相談してみましょう。夫婦仲が良いことは、もちろん子どもにとってもいいことですから。 次回 は、小学校低学年の娘に対する「パパの叱り方・ほめ方」について小野寺先生にうかがいます。参考図書: 『パパのための娘トリセツ』 (講談社)パパにとってはナゾだらけな、女の子の子育て。幼児期、小学校から社会人になるまで、娘はどういう発達段階なのか、どう接すればいいのか、ほめ方やNGワードなど著者の心理学博士・小野寺敦子先生がくわしく解説しています。
2019年01月01日こんにちわ!2歳のおてんば娘の育児に日々奮闘!普段はInstagramで育児絵日記を描いている松本うちと申します。最近、とてもママっこなちゃんみ~。お風呂も「ママがいい!」、トイレも「ママがいい!」、寝んねも「ママがいい!」とにかくなんでも「ママがいい!!」 となっています。その時、パパの反応は…?あきらめの早いパパと、あきらの悪いママ子どものお世話=ママがする。というのがわが家では定着していたため、何をするにも「ママと」になってしまった娘。そのためなのか、パパも「どうせママじゃなきゃダメだろう」 という考えになってしまっていたようです。とはいえ、いつもいつでもママが対応できるわけじゃありませんよね…。でも、この出来事のあとから、「ママがいい!」と言われても、結構あきらめないで関わってくれるように なりました(笑)娘も、パパと一緒の時間が増えて、とっても嬉しそうです♪家族って、こういう時間の積み重ねなのかな~と感じました。●ライター/松本うち
2018年12月06日混合育児から完全ミルク育児へ、我が家の授乳事情みなさん、こんにちは。ロシアンハーフ子育てに奮闘中の室伏真由子です。最近は、私の周りの友人や知人の結婚ラッシュ&ベビーラッシュ。私が3年前に出産したときは、出産を経験した人が周りにはあまり居なかったので、実家の母に聞いたり両親学級に通ったりして、出産や育児について学ぶことが多く、あまり子育ての話ができる人も多くなかった気がします。しかし、ここ最近では「先輩ママ」として育児について色々と聞かれることも増えてきました。ママになった友人から聞かれることはやっぱり、授乳の方法!「完母(完全母乳)?」「完ミ(完全ミルク)?」「混合(母乳・ミルク混合)?」と、必ずと言っていいほど話題になります。我が家はミルクも併用した「混合」から「完ミ」へと移行。ミルク育児にも沢山のメリットがあって、当時の我が家にはピッタリの方法でした。そこで今回は、我が家で実践していたミルク育児の工夫についてお話したいと思います。母乳が足りないピンチのために! 混合育児を開始ママたちのなかには、完全母乳で育てることにこだわりをもっている方も多いと思います。いまだに「母乳信仰」というものも根強くあるとも聞きます。しかし、共働きの家庭もますます増えていくなかで、母乳だけで育てるのはなかなか難しいもの。母乳育児はママの体調に大きく左右されるため、ミルクも上手に利用した「無理のない授乳」がオススメです。私が混合育児をスタートした理由は、生後2ヵ月で職場復帰すると決めたこと。生後間もなくは、母乳メインでしたが、母乳だと消化吸収が早いせいか、1時間程しか経っていないにも関わらず、ニコライは「お腹すいた~!!」と言う代わりにギャン泣きしていました。食欲旺盛な息子を前に、母乳の生成が全く追いつかなかったので、たとえ職場復帰の予定がなかったとしても、結局はミルクに頼っていたんだろうなあと思います。睡眠前はミルク、からスタートしても母乳には「αラクトアルブミン」と呼ばれるたんぱく質が含まれていて、消化吸収が良いと言われています。一方、粉ミルクには「β―ラクトグロブリン」というたんぱく質が含まれていて、母乳と比較すると消化がゆっくりなので、腹持ちが良いそうです。授乳回数が多い新生児期や、夜泣きの激しい時期には、寝かしつける最後の一回を母乳ではなく粉ミルクにしてたっぷり飲ませてあげることで、パパママの睡眠時間も比較的長く確保することができると思います。母乳メインの授乳をされているママは、まず寝る前の授乳をミルク育児で慣らしてみてもいいかもしれません。メリット沢山のミルク育児で、ストレスフリーミルク育児のメリットは、まだまだあります。私にとって何よりも助かったことは、哺乳瓶で授乳できるので、色んな人に手伝ってもらえることでした。もちろんパパには沢山手伝ってもらいましたし、我が家に遊びにきてくれた両親や親戚、友人たちは「自分もミルクをあげたい!」と言って進んで授乳を申し出てくれました。授乳はママだけのものではなく、場所を問わず沢山の人と触れ合える良いきっかけ作りになりました。また、母乳と違って飲んだ量が分かるので「必要な量をちゃんと飲めたかな?」とわざわざ授乳前と後で体重計に乗って計らなくても良いですし、栄養面での心配も少ないと思います。我が家の場合、卒乳するときもとってもスムーズ。育児雑誌には、ママのおっぱいに鬼を描くなど、様々な工夫が掲載されていたり、先輩ママからはおっぱいが欲しくて子どもの夜泣きが止まらない…といった話を聞いたりしていました。息子は、離乳食が始まると赤ちゃん用の麦茶なども哺乳瓶に入れてあげていました。水分補給の方法が、哺乳瓶からストローマグやスパウトに変わり、それほど抵抗することも無く、すんなりと卒乳することができました。時短でサクサク♪ 調乳のコツ教えます!ミルク育児で、面倒だと思うのは、調乳に時間がかかるということ。ミルク育児初めてすぐはもたついていた粉ミルクでの調乳ですが、1ヶ月が経つと私も主人も手慣れたものに。我が家は、保温機能付きのポットにお湯をためておき、調乳する際に4割ほどお湯を入れて粉ミルクを溶かし、あとの6割は湯冷ましに赤ちゃん用お水を利用していました。私の母は熱湯を10割入れ、哺乳瓶を外側から流水を当てて冷ましていたようですが、冷めるまで時間もかかってしまうのが難点。湯冷ましを使った調乳が楽だと思います。夜の調乳も手早くできる様に、寝る前には必要な量のミルクを計量してあらかじめ哺乳瓶に入れておくことに。一番授乳が頻繁だった時期には、同じものを3本用意していました。そして、「もっと欲しい!」と泣いた時のために計量済みの粉ミルクをミルカーに取って用意。お湯はあらかじめ500mlの魔法瓶に入れて、湯冷まし用のお水とセットにして枕元に置いておけば、調乳のためにキッチンに移動したり準備したりといった手間が一気に省けました。仕事に復帰した後は、在宅勤務で仕事の時間も調整できるパパが夜の授乳を担当してくれたので、私はある程度の睡眠時間を確保することができました。ママもパパも気負わずに、どんどん楽になるミルク育児ミルク育児は、外出時に少し荷物が多くなってしまうのも難点。外出する時に持っていく調乳セットも、基本的に寝る前に準備するものと同じ。最近は、デパートやショッピングセンターでは、当たり前のようにお湯が置いてある施設も多くなったので、お水とお湯が外出先で手に入るか調べておけば、なるべく少ない荷物で赤ちゃんとの外出を楽しめます♪授乳するときも、ミルク育児ならば場所を選ばずにできるので外出先の授乳も安心です。最近では、震災後話題になった「液体ミルク」の一般販売も開始される予定だとか。ママの母乳にこだりすぎて負担を感じてしまうことは良くないと思うので、ミルクもバランス良く取り入れて、周りを巻き込んで楽しく育児ができればうれしいですね♪
2018年11月30日長男に「イヤイヤ期」が到来!Upload By SAKURA広汎性発達障害の娘には、2歳の弟がいます。息子は、1歳半を過ぎたころから自己主張が始まり、イヤイヤ期は日を追うごとに激しくなっています。「あれはイヤ!」「これはイヤ!」「自分でやる!」「こうしてくれ!」イヤイヤと、自分でやるというこだわり、そして自己主張が炸裂している、まさに魔の2歳児です!第二子である息子ですが、実は私はちゃんとしたイヤイヤ期は初めての経験です。なぜなら、娘はイヤイヤも自己主張もほとんどない子だったからです。自己主張が少なかった広汎性発達障害の娘の場合は娘が今の息子と同じ2歳のころは全くしゃべらず、騒がず…無の境地でした。お出かけしても大人しかったので、旅行や外食に連れて行っても困ることはありませんでした。しかし、手がかからない反面、ほぼしゃべらず、自己主張もしなかったので、娘が何を望んでいるのかが、なかなかわかりませんでした。Upload By SAKURA私たちの言葉を理解することも、自分の気持ちを話すこともできなかった娘。泣きだしたときなどに、なぜ泣いているか聞いても答えがわからず、泣き止むように説得することも難しかったのです。私たちは、そんな娘に合った育児をと、言語訓練や療育を通じて、どういうやり方をすれば娘とコミュニケーションが取りやすいか、試行錯誤してきました。耳から聞き取るのが苦手な娘に、視覚優位な特性を利用して絵カードで意思の疎通を図ったりしてきました。思い返すと、第一子の娘の子育ては、少し特殊だったのです。Upload By SAKURA二人目育児にして初めての「全力イヤイヤ」に母、苦戦!しかし息子は、とにかく一つひとつをイヤイヤしないと気が済まない状態。家を出る前から、服が違う、靴が違う・・・とイヤイヤしています。まさにマニュアル通りのイヤイヤ期!娘には見られなかった息子の様子に「これが噂のイヤイヤ期か~!」と初めのうちは新鮮な気持ちでした。Upload By SAKURAしかし、外へ出れば、自分の行きたい方へ行かないと気が済まず、外食なんてゆっくり食べられたことがありません。息子のイヤイヤは…予想以上!!私の一回目の子育て経験が、全くもって役に立たない!!頭を抱えてしまうことも度々あります。長女と長男、全く違う子育てができるって…楽しいかも!?激しくイヤイヤ期を爆発させている息子ですが、おしゃべりが上手になってきて、自分の思いはちゃんと言ってくれます。イヤイヤされると手がかかるように感じますが、実はある程度、言葉での説得が通じるため、楽な面もあります。発育状態が、娘と対照的に違う息子。娘のときのやり方は通じないので、気分は初めての子育てです。しかし、全く違う子育てを経験させてもらっている私は、運がいいのかもしれない…Upload By SAKURAそう考えると、娘とは違う息子の反応一つひとつに「そういうことするんだ~」と受け入れられるようになってきました。Upload By SAKURA子育てで、子どもを比べてはいけない…といいますが、私の場合、「娘はこうだったけど、息子はこうなのかぁ~!」と感心したり…それぞれにいい所を見つけられる、そんな今の子育てを、純粋に楽しいと感じています♡
2018年11月14日ママだけでなく、パパからの支持も高い「ベビービョルン」。父親の育児参加が当たり前の北欧スウェーデンのベビーブランドで、抱っこひもをはじめ、バウンサーやカトラリー、スタイ、トイレステップなど、日本でも浸透している人気アイテムがたくさんあります。そんなベビービョルンが主催する「スタイリッシュパパコンテスト2018」の最終選考会・授賞式に、今年もお呼ばれしてきました♪ステキなパパが、ずらり勢ぞろい!今年で9回目となるスタイリッシュパパコンテスト。毎年応募者が増加していて、今年はなんと約1300人ほどの応募があったのだとか!そのなかからこの日は3組のファミリーが最終選考まで選ばれ、登壇していました。まず、たくさんの応募すべてに日本の代表である深井さんが目を通し、100〜200名程度に選考。そのなかから本国やアジア・日本を含めたベビービョルンの社員たちで、ファイナリストを13名まで絞ります。さらに厳正な審査のうえ、3名に!そしてこの日の最終選考会・授賞式にて、グランプリが決定します。ちなみに、この日決定するグランプリ(1名)には賞金10万円とベビービョルン製品、準グランプリ(2名)には賞金5万円とベビービョルン製品が贈呈されます。3名までには入らなかったファイナリストの10名のパパにも、ベビービョルン賞として賞金1万円とベビュービョルン製品が贈られます。今年度、選ばれた3名はこちら。左から、キレイなお花畑でかわいい娘さんとそっくりのポーズを決めた、内山パパ。メキシコ人で情熱的、明るい笑顔が印象的なイケメン清水パパ。北海道で農園を営む、農作業中のワイルドな姿の伊勢パパ。選ばれた3人のパパたちは、ママからの最終スピーチで援護を受けます。ママは、普段からパパに感じている感謝の気持ちや、ベビービョルンを使ったパパとの育児についてを熱く語ってくれました。1000人を超える応募から選ばれたのは…清水パパは、ママが切迫早産で入院中、いろいろなベビー用品を選んできてくれたそう。おしゃれが好きでモノ選びが慎重なパパが決めたのが、ベビービョルンの抱っこひも。デザインも使い心地も抜群で、パパにビョルンを選んでもらったことを感謝していました。大変だった妊娠期間も、愛情溢れるパパの笑顔で、楽しく乗り切ることができたようです。伊勢パパは、北海道の江丹別で牧場を営んでおり、世界一のブルーチーズ作りを夢に日々頑張っているそう。毎日のように「冒険に行くよ!」と、自然のなかをビョルン抱っこで散歩するのがパパの日課なのだとか。内山パパは、ピンクが好きなママが、妊娠中にビョルンのデザインとカラーに一目惚れして購入。「この色だとパパは恥ずかしいかな?」と思ったそうですが、なんの抵抗なく気に入って抱っこしてくれているそう。娘さんのキュートなファッションと、パパの柔らかな雰囲気がとってもお似合いでした。心あたたまるステキなプレゼンを聞いて、審査員たちが会場で投票します。その結果…、今年のグランプリは、伊勢パパに!自らを「ブルーチーズドリーマー」と呼び、世界一のブルーチーズ作りに励んでいるパパ。パパの作ったブルーチーズは、ANAやJALの国際線ファーストクレスの機内食として提供されたこともあるんだとか!お子さんを背負って、でっかい夢を見るパパの姿をこれからも応援したくなりました♪スタイリッシュパパコンテストは、次回で記念すべき10回目。2019年度の募集は11月スタート予定です!公式サイトをチェックして、ビョルンでステキな抱っこひもライフを送ってくださいね♡
2018年11月02日子どもの送り迎えや、スーパーへのお買い物などのちょっとしたお出かけ…親にも子どもにも自転車は手軽で便利な移動手段ですよね。私もほぼ毎日乗っています!しかし、一歩間違えれば大きな事故に発展しかねないのも事実。世のママパパたちは自転車に正しく乗れているのでしょうか? 今回はウーマンエキサイトのホリカンさんの記事 「自転車で子どもが交通違反をしないために! 親子で話したい罰則のこと」 内で実施した、自転車に関するママパパたちの意識調査アンケートの結果をご紹介します。■知らずに自転車の危険運転をしている!?アンケート調査によると、「危険運転をしたことがない」と答えたママパパはたった6%! ついやってしまった交通違反について聞いてみると、最多が「右側通行」、次いで「歩道走行」 「並走」なども。Q.自転車でついやってしまった、危ない運転は?(複数回答可)1位 右側通行 62%2位 歩道走行 58%3位 並走 45%4位 傘を持ったままの運転 41%5位 スピードの出しすぎ 30%6位 イヤホンをしたままの運転 20%7位 携帯電話を使いながらの運転 19%8位 信号無視 19%9位 夜の無灯火 13%10位 危険運転をしたことはない 6%子どもが真似をしないよう、まずは私たち親世代が安全な乗り方を知り、正しく自転車を運転しなければ~!■自転車の交通事故を身近に経験したことのある人はどのくらい?また、「自身や家族が自転車で事故を起こしたこと、または相手から起こされた経験は?」という問いに対し、21%のママパパが「経験あり」と答えました。そんなにいるなんて驚き!ママパパやその家族が経験した交通事故。その内容をみてみましょう。・CASE1「一時停止を完全停止せず徐行で信号のない交差点に進入したところ、右側から同じく自転車が徐行なしで進入してきたため、こちらの自転車側面に相手が突っ込んできた事故。相手がひっくり返ってしまった」(30代女性・神奈川県)・CASE2「石の上に自転車で乗ってしまいずるっと滑り、横に停車中の車に擦れ、傷をつけてしまった」(30代女性・千葉県)・CASE3「息子が自転車の練習をしていて運転を誤り、マンションの隔壁板を破損した」(30代女性・福岡県)あらためて、自転車の交通事故は日常のふとした不注意で起きてしまうものなのだと感じました…。こ、怖い! 自分や家族がいつ加害者・被害者になってもおかしくないですよね。過去には小学生が自転車事故を起こし、1億円近い損害賠償の支払いを命じられたこともあったとか…! ひえ~!!自分や子どもたちの自転車事故に備えるためのファーストステップとして、やはり自転車保険に入っていると安心ですよね。■自転車保険に入ってる割合は?世の中のママパパたちのどのくらいが自転車保険に加入しているのでしょうか? 調査によると、現在自転車保険に加入しているのは36%でした。最近では、自転車の重大事故によって高額な賠償金を請求されることが増えているため、自治体によって自転車保険の加入の義務化が進んでいるそうです。それがこの数字に表れているのかもしれません! 実際に「小学校から保険の斡旋があった」(30代女性・兵庫県)と答えていた人も。なお、自転車保険の義務化地域があることを知っていると答えたママパパは37%でした。義務化地域は、私の住んでいる京都府をはじめ、兵庫県、埼玉県、大阪府、滋賀県、鹿児島県などがあります。お住まいの方はぜひチェックしてみてくださいね。※2018年10月現在■保険会社が示談交渉もしてくれる!?さらに「保険会社が示談交渉をやってくれることを知っていますか?」という質問に対して、53%が「知らなかった」と回答。事故が起こったとき、動揺しているなか自分自身で交渉するのは大変。育児や家事で忙しいママにとっては、心身ともに大きな負担となってしまいそう。想像しただけでぐったり…。そうしたときはプロに交渉を任せるのがベスト! 保険に入っているとこうしたサービスを受けられるのもメリットですね。■ファミリーマートで自転車保険に加入できる!保険の加入というと、担当者と対面で話すための時間を作ったり、担当者のペースで契約が進んでしまうイメージを持つママもいるのではないでしょうか? そうしたことが手間に感じるママにおすすめなのが、ファミリーマートで加入できる自転車保険です!ファミリーマートの 「自転車向け傷害保険(傷害総合保険)」 のおもな特徴は5つ。1. 賠償事故は示談代行サービス付!自転車以外の日常生活に起因する賠償責任も補償1つの契約で、ご本人以外のご家族も補償対象2. ご本人は、交通事故における入院、死亡・後遺障害などの補償もカバー3. 2018年10月1日より、3,080円だった保険料が2,980円/年 に値下げ! 賠償責任は3億円まで補償!(※)4.申込みの翌日から保険に入れる!5. Famiポートで24時間OK※「自転車向け傷害保険(傷害総合保険)」の契約内容 死亡・後遺障害:100万円 入院保険金日額:4,000円 個人賠償責任:3億円事前予約なしで思い立ったらすぐに加入できるのは、毎日忙しいママにとってはありがたいですよね!アンケートの感想でも、「私も自転車事故にあって保険の大切さを実感しました。大人でも気をつけていても事故にあってしまったのに、子どもならなおさら。小学生になると親の目が届かなくなってくるので保険は大事だと思い家族皆入っています。自転車保険、大事です!」(30代女性・大阪府)といった、子どものために保険に加入したい、または加入しているという声が多数寄せられました。自分や家族を事故から守る自転車保険。家族みんなで安心な自転車ライフを送るために、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?▼ファミリーマートでの加入方法!1. トップメニュー「申込・請求・募金」をタッチ2. 「自転車向け傷害保険加入」をタッチ3. 補償内容・保険料などの確認、契約者情報の入力4. Famiポート申込券(レシート)発行、申込券をレジへ。保険料を支払って完了!※申込券(レシート)は30分以内にレジまでお持ちください。 ファミリーマートの自転車保険 詳細はこちら>> 調査概要調査方法:インターネット調査調査地域:全国調査期間:2018/10/01〜2018/10/14調査対象者:20~70代の子どもを持つ男女サンプル数:382サンプルPR:損害保険ジャパン日本興亜株式会社
2018年10月29日どの子にもおとずれるというイヤイヤ期。育児書を読んで、その内容を取り入れてみようとしたグラハム子さんですが…。人気インスタグラマーグラハム子さんの書き下ろしコミックエッセイです。■だれもが通るイヤイヤ期。育児書の意見に納得するも…2歳ごろになると多くの子におとずれると言われているイヤイヤ期。わが家の子たちも例外なくイヤイヤを発動しました。 参考になればと思い買った育児書には、こう書いてありました。「イヤイヤ期は自我の芽生えなので、できる限り子どもを尊重してあげること。例えばボタンがうまくかけられずに泣いていたら、親がやってしまうと『やりたかったのにー!』と逆効果になることもある」これを読んで、「なるほど」と納得した私。さっそく、この考え方を取り入れて生活することに。しかし実際は…。 時間に追われ、育児書のようにはうまくいかないことも多々ありました。きっともっと私が時間に余裕を持って行動すれば良いのだとは思います。しかしがんばってはいるけれど、小さい子がいて余裕を持つのって、なかなか難しい。そんなとき、ふと見ていたテレビで私と似たような悩みを持つ母親がいました。■「どこまで子どもを尊重するのか」と悩んだときにそして、それに対しての意見は「育児に正解はない」なんて言葉を聞きますが、「まさにそれだな」と思いました。ケースバイケースで、時と場合でいろいろな対応の仕方がある。ときには子どもの気持ちに反したり、怒ってしまうこともあるけれど、いつだって母は子どもの事を想っているのです。わが家の現在3歳になったばかりの下の娘も、まだイヤイヤ期の最中。娘の気持ちを優先できるときは、なるべくするようにしているし、できないときは、やっぱりできません。でもそれでいいんじゃないかなと思っています。イライラするし、愛おしいし、親子げんかもする。そんなバタバタな毎日に、振り回されながらも楽しんでおります。
2018年10月26日はじめまして。金星と申します。2人の娘を持つ30代のパパです。今回は長女のイヤイヤ期についての記事です。当時2歳だった長女にイヤイヤ期が訪れ、特にお風呂に連れて入るのに手を焼きました。お風呂に誘うのに苦労するのは、場面の切り替え。遊びをやめて楽しくないお風呂に入るのは、子どもにとっては嫌なものですよね。無理矢理入れようとすれば、余計にお風呂が嫌なものになってしまいます。そこで、取り組んだのはお風呂を楽しいイメージにする こと。この日用意したのは、シャボン玉。「お風呂に入ろう」の声かけを「お風呂で遊ぼう」 というニュアンスに変えてみました。すると、これまでのイヤイヤが嘘のように、スムーズにお風呂に誘導 することができました。言うことを聞かせるのにイヤイヤ期の子ども自身を変えようとするのは、骨も心も折れる対応になるので親の働きかけを変えるほうが無難だし、結果お互い楽になれるかもしれません。(もちろん親が負担にならない無理のない範囲で)ちなみにこの後は「お風呂から上がってアイス食べよう」で事なきを得ましたとさ。●ライター/金星
2018年10月25日イチコは1歳の終わり頃からイヤイヤ期が始まりました。着替えもイヤ、ご飯もイヤ、何するにもイヤ。「イヤイヤ期」という言葉どおり、まさに「イヤイヤ」ばっかり言う時期でした。「イヤイヤ期」って言葉考えた人、天才。この「イヤイヤ」に振り回されて、イヤイヤ期中は私もイライラしまくりでした。でもできることならもちろんイライラしたくない!ということで、イライラを抑えるべく…。わが子はかわいい。間違いない。でも何しても「イヤ!」と返されると…そらイライラもしますわ!!!イライラしないなんて無理! どんなに自己暗示しても無理なもんは無理!同じ土俵で相撲を取ってやろうやないか!そんなこんなでイライラした日々を送る中で、イライラを抑える方法を発見しまして。目の前の現実(イヤイヤ)から離れて、違うことに意識を集中!イヤイヤの原因がわかれば何とかできるかもやけど、何を聞いても答えない、抱っこどころか触れさせてくれない、絵本やおままごとなど遊びに誘ってもダメ、「何かつらいのね」と寄り添おうとしても聞く耳を持たない…。こうなったらもう晩ご飯のメニューか、次の休日の過ごし方か、宇宙について考えるしかない。子どものイヤイヤに毎回向き合ってたら体力も気力も持たないので、どうしようもできないときは、もう何もしませんでした。そのうち子どもも体力切れてイヤイヤできなくなるし。娘のイチコは今4歳ですが、イヤイヤ期のような手のつけられないかんしゃくはほぼなくなりました(まったくのゼロではないですけどね…)。いま、お子さんがイヤイヤ期真っただ中の親御さん、いつか必ず終わるので、それまでイヤイヤをのらりくらり交わしつつ、頑張らないことを頑張ってください!
2018年10月22日