代官山のビンテージブティック「エヴァ(EVA)」は、60年代のビンテージアイテムとオリジナルレーベルを販売する期間限定イベント「ビンテージ ドレス(Vintage DRESS)」を伊勢丹新宿店2階ウエストパーク・ディケイドにてスタートした。会期は7月1日まで。エヴァはヨーロッパやアメリカから買い付けたデザイナーズビンテージアイテムとオリジナルレーベルを展開するショップ。歴史を経た洋服を新たに蘇らせるアイデアが個性的なファッションを愛する人に支持されているという。今回はエヴァならではのセンスで14-15AWのトレンドである60年代のカラフルでポップなファッションと現代のテイストを上手くミックスしたアイテムを取りそろえた。60年代のアメリカで大流行したペーパードレスの型を用いたワンピース(2万9,000円)を同店限定アイテムとして販売。ペーパードレスとは名前の通り紙製のドレスで、アメリカ製の安価な使い捨ての服。アームホールはやや狭くミニ丈、グラフィカルなプリントなど60年代に流行した要素がそろう。バストダーツのみのシンプルなデザインであり、安くて軽くて使い捨てを標榜した60年代を象徴するファッションアイテムだ。今回は、エヴァがセレクトした幾何学模様やフルーツ柄などのアフリカテイストのコットン100%の生地にワックス加工を施すことによってペーパードレスのハリと光沢感を再現した。この他、膝丈で台形のデザインが60年代を思わせるキルティングのスカート(2万4,000円)と腰履きの前ポケットが付いたデニムスカート(2万6,000円)も同店限定で販売する。ドレープなど曲線的な要素を排除し、今秋冬のトレンドである凹凸感のある素材を使うことで両世代の雰囲気を融合している。ウエア以外にも「ピエールカルダン(Pierre Cardin)」のビンテージスカーフ(1万5,000円)、ビンテージイヤリング(9,000円から1万2,000円)やブローチ(9,000円から1万5,000円)などレトロポップなファッションをコーディネートするアクセサリーも並ぶ。
2014年06月19日ジュエリーメゾン「ヴァン クリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)」は、新たなハイジュエリーコレクション「ピエール ド カラクテール ヴァリアシオン(Pierres de Caractere VARIATIONS)」を発表した。本コレクションは、クロード、ジャック、ピエールのアーペル3兄弟が世界各地を旅行し異文化を採り入れた1950から70年代のクリエーションを賛美する「ピエール ド カラクテール」コレクションから7年を経て登場。ダイアモンドやカラーストーン、マザーオブパール、ハードストーンなどを自由に組み合わせた素材使いに、新たな解釈をプラスする。「色彩のデュエット」をテーマとするバイカラーのジュエリーには、合計40カラット超のモザンビーク産ルビーを用いた「オリエンタルプリンセス ネックレス」、ダイアモンドとルビーが描く花びらの中央にオールドカットのダイアモンドをセットした「アンコリー プレシューズ リング」、1対のイエローダイアモンドに取り外し可能なタッセルをプラスした「プレシャス ライト イヤクリップ」、丸みのあるカットを施したターコイズの中央にイエローダイアモンドをあしらった「シーサイド リング」などがそろう。グラデーションを用いた配色をテーマとする「色彩のカマイユ」には、ダイアモンドとサファイアが交差する「カマイユ ド ブルーリング」、ラピスラズリやパライバトルマリン、グリーンのクリソプレーズが幾何学的ラインを描く「ジェオメトリック フラワー ブレスレット」、中心を飾る21.19カラットのピンクスピネルの周りにコーラルやモーヴサファイアを交互にセットした「サマーカクテル リング」などがラインアップ。色とりどりのジュエリーをテーマとする「色彩のパレット」には、ダイアモンドとターコイズ、彫刻を施したルべライトをドーム状にセットした「レディースカクテル リング」、オニキスとコーラル、白色の養殖真珠をジッパー式ネックレスに用いた「ジップ エレガンス ネックレス」などが登場する。
2014年05月07日4月16日から伊勢丹新宿店で始まる「フランス展」。フードはもちろん、職人技による伝統的なフランス雑貨、食器、ワインなどを取りそろえ紹介する。21日15時まで。素朴な温もりを感じる鮮やかな色味の「スフレンハイム陶器」は、アルザスの小さな町スフレンハイムで850年以上前から作られている陶器。可愛らしい絵付けが特徴。今でも伝統技法を守り、ガチョウの羽を使った道具で描かれている陶器はすべてが1点物。飾り絵皿(7,500円)、なべしき(4,200円)、装飾用クグロフ型(3,200から3,500円)までインテリア雑貨としても楽しめる陶器がラインアップされる。また、印象派の画家達が愛用したと言われる「ラ・メゾン・デュ・パステル社」のパステル5本セット(2万2,500円)など、暮らしに彩りを添えるアイテムも展開。会場では、共立女子大学文芸学部・須田基揮教授によるパステルの使い方やパステル画の楽しさをレクチャーするイベントも行われる(20日11時、15時各回約2時間、予約制)。フランス語で「厚紙工作」を意味する「カルトナージュ(cartenage)」の写真立ても登場。厚紙で組み立てた箱に紙、布を貼り付けて仕上げるフランスの伝統的な技法で、今回はカルトナージュ技法で作られた雑貨の販売の他、作り方のワークショップも開かれる(4月19日11時、14時半各回約2時間半、参加費1万8,360円)。立体陶器にシンデレラを描いたリモージュボックス(3万円)もフランス展ならではの一品。会期中は、ジャン=ピエール・ラポーによるペインティング実演もあり、リモージュボックスの購入客には名入れサービスを行う。また、ワインの一大産地として知られるフランスのワインは、生産量もクオリティーのもトップクラス。今回は、太陽に恵まれ降雨量も少ないアルザスのぶどう畑から生まれたワインを多数用意。マルク・テンペが特級畑で作り出すアルザスワイン「ゲヴュルツトラミネール マンブール・SGN・S2006」(8,500円)は、限定12本での販売。また、アルザスワイン「シルヴァネール2012」(2,400円)は日本初上陸で限定48本の限定販売となる。会場にはフランス各地のワイナリーから作り手やオーナーが来場し、接客を行う。
2014年04月15日1963年エールフランスは世界のトップクチュールメゾン、クリスチャン・ディオール社にユニフォームを依頼した。これは、クチュールメゾンとの初めてのコラボレーションとなり、その後、時代と共にフランスを代表するメゾンがデザインを担当するきっかけとなった。ディオール社は、1957年ムッシュ・ディオールが急逝すると、アシスタントをしていたイヴ・サンローランに引き継ぐも1960年徴兵され、不在となった主任デザイナーの席にマルク・ボアンを就かせた。彼は、以後30年という長い間、ディオール社に貢献した偉大なデザイナーだ。「当時のエールフランスは、フランスのエレガンスや洗練を広くアピールしていた時代でした。キャビンアテンダントは、世界が憧れるモードを着こなせる容姿と知性が求められました」とエールフランスのアーカイブ責任者シモン・ピエール・スイヨ(Simon Pierre Souillot)氏は話す。秋冬には、丸みを帯びたクローディーヌ襟のショートジャケットの下に、リボン結びの白いブラウスとタイトスカートを着用。春夏は、サックス・ブルーの半袖ワンピースでスカート部分はトラペーズ(台形)。日本の帯紐から着想を得たというベルトが特徴。ピルボックス・キャップと呼ばれる帽子は、ウエアと色をそろえ、ディオールのエレガンスを完成させる、ポインティッド・トゥのパンプスもセットされていた。多くのメディアがこの新しいユニフォームを賞賛したのはCAという選ばれた女性の職業とモードなユニフォームが一体となって、時代の先端を感じたからだろう。4/6に続く。
2014年04月01日東京国立近代美術館、京都国立近代美術館は、美術館で映画を"読む"企画展「映画をめぐる美術――マルセル・ブロータースから始める」を開催する。開催期間は4月22日~6月1日(5月5日を除く月曜と5月7日は休館)、会場は東京都・竹橋の東京国立近代美術館。開館時間は10:00~17:00(金曜は20:00まで)。入場料は一般850円、大学生450円、高校生以下、18歳未満の方、障害者手帳の所有者とその介護者1名は無料。同展では、ユーモラスかつエレガントな振る舞いで、言葉とイメージの関係を浮かび上がらせるベルギー出身の芸術家、マルセル・ブロータースの実践を手がかりに、現在、国際的に活躍する美術家13名のフィルム、写真、ビデオ、インスタレーションなどの作品を読み解いていく。ブロータースのほか、シンディ・シャーマン、ピエール・ユイグ、アンリ・サラ、田中功起、やなぎみわ、ミン・ウォンらが参加する。例えば、マルセル・ブロータースの映像作品「カラスと狐」(1967~72年)は、17世紀のフランスの詩人、ラ・フォンテーヌの同名の詩編からタイトルを引きながら、靴、コップ、花、電話機といったオブジェ、それに切り抜かれた男の顔や頬づえをつく少女の写真、そして文字の羅列などが登場する。幾重にも敷かれた伏線や意味ありげな言葉、さまざまな事物の断片から、それらを読み解こうとするも、それを覆す作品たち。この作品をはじめとして、美術館を舞台に、映画を"読む"行為が繰り広げられる。また、建築家の西澤徹夫が手がける、「シネマ・コンプレックス」をテーマにしたこれまでにない会場構成も見どころのひとつとなっている。
2014年03月26日1月後半から世間は一気にバレンタインモード。デパートやスイーツ店はもちろん、コンビニからスーパーまで、所狭しとチョコが陳列されています。毎年、チョコのトレンドが発表されますが、今年は「ローチョコ」。もともと、チョコレートの原料であるカカオは、ポリフェノールやカテキンによる抗酸化作用があるとされていますが、他にもリラックス効果や肥満抑制効果があるんだそうです。しかし、加熱処理をしてしまうと、それらの効果のほとんどが消滅してしまうんだとか。「ローチョコ」とは、48度以上の熱を加えずに作ることで、カカオの風味たっぷり、栄養分もほぼそのままの状態で仕上げたチョコのことなんです。ということで、今回は、チョコの激戦区・銀座のショコラストリートで、デート中のイケメンたちに、「バレンタインで実はドン引きしたこと」をテーマにアンケートを実施しました。さて、そこから見えてきたバレンタインNG事項とは?■大量の手作りチョコ「30個ぐらいの手作りトリュフをもらったとき、ものすごいプレッシャーを感じた」(28歳/警備員)女子から手作りチョコをもらうことは、男子の永遠の憧れです。自分のためだけに作られたチョコがきれいにラッピングされていると感動します。そこで問題となるのが、その量。気合いが入るのはわかりますが、食べられる量にも限界があります。トリュフなら5個、生チョコなら手のひらサイズ以下、クッキーなら10個以下が適量ではないでしょうか。■高級チョコ2粒「高級チョコをちょこっともらうと、本気なのか義理なのか判断しにくい」(31歳/弁護士)『ジャン=ポール・エヴァン』や『ピエール・マルコリーニ』といった、さすがに男子でも知ってる有名な高級チョコ。1粒300円以上とけっこうなお値段ですよね。女性からしたら、気を遣った義理チョコなんでしょうが、男的には「イイ物を適量もらった=もしかして、オレのこと好き?」となってしまうことが多々あるパターンです。勝手な勘違いですが、その結果、「振り回された」と思ってしまうことも。気を付けましょう。■カットが必要なチョコケーキ「ちょっとした誕生日ぐらいのケーキをもらって扱いに困った」(22歳/学生)手作りにしろ市販の物にしろ、ケーキはNGです。さすがに義理でケーキは渡さないと思うので、いくら鈍感な男でも“本命寄りのチョコ”という認識を持ちます。そのため、気軽に友達と分けるのも申し訳ないし、でも、ホールを丸ごと食べきるモチベーションもないし、できることなら「気持ちだけもらっておくよ」と言いたくなってしまうのがこのパターン。どうしても、ケーキを渡したいなら、初めから「一緒に食べよう」と助け舟を出してあげてください。■誰からかが不明「職場とかで義理チョコを大量にもらう場合、誰がくれたかわからなくなると冷や汗がでる」(35歳/メーカー勤務)学生時代は、イケメンじゃないとチョコをもらえないと思っていましたが、社会人になると、コミュニケーションの一環で、チョコをもらう機会が増えます。いくら義理とはいえ、マナーとしてお返しをしないといけないので、男側としては細心の注意を払って、ご機嫌を取りにいきますが、ついつい忘れてしまいがちなのが、「誰からもらったか」ということ。もし、義理チョコを大量に配る場合は、「いつもありがとうございますby名前」など一言添えてあげるといいでしょう。■チロルチョコ「お返しに100円のお菓子をあげたらケチだと言われた」(27歳/商社勤務)50年以上も愛される超ロングセラー商品「チロルチョコ」。最近では、写真をプリントしたりもできるので、結婚式の引き出物やイベントでの販促ツールにも使われたりしています。バレンタインシーズンになると、限定バージョンが発売されたりと、何かとお手軽なチョコですが。チロルチョコは単価も20円と安いため、逆にお返しに困ります。「3倍返し」のルールに乗っ取っても60円。結果的に、いい迷惑になってしまうのです。■まとめバレンタインは、男女のコミュニケーションを円滑にする素敵なイベントです。しかし、1ヶ月後に控えるホワイトデーがあるので、男側としては、手放しで楽しめない微妙なイベントなんです。義理チョコを渡すなら、「義理」と宣言したうえで、1,000円ぐらいのちゃんとしたチョコが欲しいという方が多く、本命なら、小さなチョコと一緒に何かプレゼントが欲しいという方が多い傾向にありました。男性がお返しの「加減」に迷わないチョコが、もしかしたら、一番効果的なチョコなのかもしれませんね。(高尾龍一/ハウコレ)
2014年02月10日六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーにて、「こども展・名画にみるこどもと画家の絆」が4月19日から開催される。本展は、パリのオランジュリー美術館で開催され約20万人を動員した美術展「Les enfants modeles(モデルとなった子どもたち)」で紹介された作品を、時代別・流派別に整理し、日本向けに再構成したもの。オルセー美術館とオランジュリー美術館による支援のもと、西洋近代絵画の巨匠約50人が子どもを描いた作品約90点が集合し、およそ3分の2が日本初公開となる。モーリス・ドニ(Maurice Denis)が楽器を演奏する息子を描いた「トランペットを吹くアコ」、パブロ・ピカソ(Pablo Picasso)が息子のクロードを描いた「ポーランド衣装を着たクロード」、ウジェーヌ・カリエール(Eugene Carriere)が病気の子とそれを心配する母親を描いた「病気の子ども」の他、クロード・モネ(Claude Monet)、ピエール=オーギュスト・ルノワール(Pierre-Auguste Renoir)、アンリ・マティス(Henri Matisse)、ポール・セザンヌ(Paul Cezanne)などの作品を展示。日本開催にあたり、日本人画家レオナール・フジタの作品も特別に追加出展される。【イベント情報】こども展・名画にみるこどもと画家の絆会場:森アーツセンターギャラリー住所:六本木ヒルズ森タワー52階会期:4月19日から6月29日時間:10:00から20:00(火曜日は17:00まで、入場は閉館30分前まで)料金:一般1,500円/大学生1,200円/中高生800円/小学生以下無料(前売・団体券あり)
2014年01月21日「ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERME PARIS)」は、2014年バレンタイン商品を1月22日から2月14日まで販売する。昨年の「サロン・デュ・ショコラ」で限定発売し、毎日午前中に売り切れていたヘーゼルナッツ風味のビターチョコスプレッド「パート ア タルティネ アンフィニマン プラリネ ノワゼット」(2,100円)は直営ブティックのみで販売。定番のボンボンショコラには、ブラジルコーヒー風味のガナッシュをショコラノワールでコーティングした新フレーバーの「アンフィニマン カフェ イアパール ルージュ デュ プレジル」が登場。人気フレーバーと共に重厚感のあるクラシックなボックスにセットして提供する。5種5個入り2,100円、7種8個入り3,150円、11種14個入り5,250円。「クール オンブル エ リュミエール」(3,750円)は直営ブティック限定の新商品。チョコレートを樹木や苔、クリームの塊を岩に見立てたデザインで、かりかりに炒ったアーモンドブラウニーとやわらかなチョコレート生地、ココアムースといったさまざまな食感が特徴。各店限定のガレもデビュー。伊勢丹新宿店のサロン・デュ・ショコラでは、ヘーゼルナッツプラリネ、銀座三越ではタヒチ・メキシコ・マダガスカルのバニラを入れたガナッシュショコラノワール、JR名古屋タカシマヤ店ではフルールドセル入りキャラメル風味ガナッシュショコラオレのガレを限定販売する。価格はそれぞれ2,310円。また、サロン・デュ・ショコラではパッションフルーツ風味の「トリュフ モガドール」(2,480円)も限定で取り扱う。その他、イチゴやパッションフルーツを使ったチーズケーキ「クール チーズケーキ セレスト」(3,150円)、古来より伝承されるアフリカのお面を型取りしたマスク型チョコレート「ショコラ アール プルミエ」(各9,450円/プチサイズ8個詰め合わせ1,365円)、フルーツのコンフィをショコラでコーティングした「スナックショコラ」(2,625円から)、定番のマカロン(3個詰め合わせ1,260円から)などをラインアップしている。取り扱いはピエール・エルメ・パリ 青山や他直営ブティック、百貨店催事場、オンラインストアにて。
2014年01月20日フランス最古のトランクメーカーとして知られるバッグブランド「モワナ(MOYNAT)」が、伊勢丹新宿店4階でポップアップストア「ル・モワナ トランクショー(LE MOYNAT TRUNK SHOW)」をオープンしている。1月30日まで。昨年11月から1ヶ月限定で開催されたポップアップストアが予想以上の好評を博したことから、今回の第2弾の開催が決まったという。第1弾では、以前からパリの旗艦店で購入していたファンや、ブランドが日本に上陸する前から注目していたという感度の高い客層が来店し、パリの旗艦店の1ヶ月分に迫るほどの売り上げを記録している。女性に特に人気なのは、「レジェンヌ」や「ポリーヌ」の小ぶりサイズのハンドバッグ。ネイビーやトープなどベーシックカラーを選ぶ人が多い。男性には、大きいサイズの黒のモノグラムのトートバッグが人気だという。今回も会場では、ハンドバッグがスイーツのように見立てて並べられ、「ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERME PARIS)」のマカロンを収めるために作られた世界に一つしかない“マカロントランク”も展示されている。空間コーディネートは、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」銀座並木通り店などを手掛けているインテリアデザイナーのグエナエル・ニコラ(Gwenael Nicolas)が担当。パリ・サンノトレの旗艦店「プレシャスアトリエ」にインスパイアされたデザインとなっている。3月5日から25日には、同店でポップストア第3弾の開催も決定している。
2014年01月17日その1 スキンブースター注入美容整形技術は日に日に進化し続けており、より若々しい表情をよりナチュラルな方法で手に入れることができるようになってきた。フランスで紹介されている最新の美容整形技術はこちらだ。スキンブースター(ヒアルロン酸)注入:真皮に粒子の細かい微量のヒアルロン酸を注入することによって顔、また首の深部の肌密度を高めることができる。肌の乾燥が気になる35歳から70歳の女性に有効。また定期的に繰り返し施術することにより、目や口の周りの小じわが気になるゾーンが劇的に改善されるのが手に取るように実感できるだろう。施術の一時間前に塗布される麻酔クリームのおかげで注射の際の痛みもほぼ無い。まれに赤みやわずかなヒリヒリ感が翌日現れることもあるが、しばらくすれば元に戻る。初期は1ヶ月おきに3回の施術、後6~12ヶ月おきに1回の施術を行う。その2 ボツリヌス菌注射顔全体のリフトアップを希望する人には、通称ボトックスと呼ばれるボツリヌス菌の顔全面注射がおすすめ。顔全体の失われたボリュームを取り戻すだけでなく、老化による皮膚の垂れ下がりを食い止めることができる。目の下のクマ、げっそりした頬骨に悩む女性には最適だ。ボツリヌス菌もヒアルロン酸も体内に吸収される成分であるため、体内に異常を引き起こすリスクは少ないことがフランス大手の製薬会社ピエール・ファーブルなどの研究所が行った厳密な調査によっても証明されている。ただ副作用として、施術部周辺筋肉や神経の麻痺が起こることがあるがこの症状は徐々におさまる。ボツリヌス菌注射は6ヶ月おきに行うと効果あり。その3 CO2レーザー深く刻まれたシワ、開ききった毛穴、ひどいニキビ跡に悩む人には、美容業界で最も注目を浴びているCO2レーザーを試してほしい。肌表面を削ることなく、患部の周りにレーザーで微粒子の細かな穴を開けることで肌表面を滑らかにすることができる。施術後は3日~4日間、むくみ、赤み、肌表面の角質がはがれ落ちることがある。また施術後夜数日間は患部に氷を当てて冷やすようにすると、その後の肌回復が早い。化粧は術後2日目から可能。高価なコスメでは到底歯がたたない肌悩みを本気で解決したい女性は、日本の美容クリニックでも多く取り扱われている以上の最新技術をぜひ試してみてほしい。【参考リンク】▼Topsante.com▼sante medecine.net▼dermathologie&cihrurgie esthetique※放っておくと「かた~く」なっちゃう!魅惑的なクビレを作る方法とは??※あきらめなくてよかった...! 見とれるほどの「究極の美ライン」を手に入れる方法とは?
2014年01月08日パリ・凱旋門近く、ビクトル・ユーゴー通りに本店を構える「ギベール・パリ(GUIBERT Paris)」は、馬具のトップブランドの一つ。同店では、乗馬用の鞍からコスチュームまですべてがそろい、中東の王族やラグジュアリーブランドのオーナーが顧客リストに名を連ねている。近年、馬具製造の技術を用いたバッグなどの人気も高まっており、2013年7月のモード・イン・フランス14SS展に出展した。「馬具を作るには、高い技術が必要。なぜなら、乗馬はとても激しいスポーツだが、馬の身体はとても繊細。更に人間の乗り心地も考えると、強いけれどソフト、という相反する条件をクリアした馬具が求められるから」と語るのは、同ブランドの創始者でオーナーのピエール・ギベール(Pierre Guibert)氏。乗馬を愛する一族に生まれ、自身も乗馬選手として活躍。その傍ら、大学では経済学を学び、投資会社に勤めた後にブランドを設立し、店を開いたのが1995年。創業約20年のブランドながらその製品のクオリティーは馬術界でも評判で、しばしば老舗ブランドと間違えられることもあるほどだという。ギベールのバッグや革小物に使用されるのは、フランス・アルザスのバール地方でのみとれる子牛の革(バレニア)。ベジタブルタンニングで長い時間掛けてなめされ、ノルマンディーの同ブランドアトリエで縫製される。そのため100%フランス製だ。「天然なめしの柔らかい革なので、使うほどに体になじみ、自然な光沢が出て色が飴色に変わってくるところも人気の秘密。2本の糸をからめながら縫製しているので、絶対にはずれない、と言いたいぐらい丈夫。親子で使い続けてもらえる」とギベール氏。メンズ・ウィメンズのアイテムがそろい、価格帯はバッグが1,100ユーロ、長財布596ユーロ、iPhoneケース296ユーロなど。馬のくつわと同じパーツをストラップに使用するなど、馬具モチーフのデザインも特徴だ。これらの革製品は、今では馬具と同じくらい売り上げるという。革製品だけでなく、「カーター・マーカー(Quarter Marker)」と呼ばれる柄のシルクジャカードのネクタイも人気。この柄は、フランスの軍馬の身体に施される伝統文様で、数百年の歴史を持ち、現在もフランス騎馬隊のシンボルとして使用されているもの。フランス騎馬隊に馬具を提供するギベールだからこそ使用が許された特別な柄だ。日本では、東京・日本橋三越本店の乗馬サロン「ピアッフェ」他、シップスなどのセレクトショップや百貨店で扱われている。
2014年01月05日フィーゴはイタリアのアクセサリーブランド「Pierre-Louis Mascia(ピエール・ルイマシア)」の日本における独占輸入販売権を取得。14年秋冬物より日本での卸販売を開始する。同ブランドは、世界各国の有名メゾン、百貨店、ファッション誌のアートディレクションなどを多数手掛け、イラストレーターやアートディレクターとして活躍するフランス人のピエール・ルイマシアによる、プリントスカーフを中心に2007年にスタート。イタリア・コモで1933年創業に創業し、イタリアの伝統的な技術と、現代のレーザープリント技術をあわせ持ちシルクスカーフを得意とするアキーレピント社とのパートナーシップによって、フランスやイタリアの高感度セレクトショップを中心に展開されている。フィーゴは同社の既存ブランドであるイタリアのバッグ・革小物の「フェリージ」、トータルウェアの「アスペジ」、アイウェアの「アルエロデザイン」に続くブランドとして、スカーフを核とする同ブランドを新事業として育成を図る。
2013年11月15日アートマガジン『トイレットペーパー(TOILET PAPER)』誌とのコラボレーションで制作され、女優の菊地凜子がモデルを務める「ケンゾー(KENZO)」13AWの広告キャンペーン。そのビジュアルにフィーチャーしたポップアップショップが、伊勢丹新宿店メンズ館2階にオープンした。期間は11月5日まで。ブランドの13AWの新アイコンである「EYE(瞳)」や、”クラウド(雲)””フライングタイガー”柄などがモチーフのコレクションの他、人気のスウェットやTシャツ、iPhoneケースなどが扱われる。星条旗プリントに「EYE」の3D刺繍が施されたスウェットは、伊勢丹とオープニングセレモニー、表参道ジャイルでのポップアップショップのみでの取り扱いで、グレーは伊勢丹限定。トイレットペーパーは、マウリツィオ・カテラン(Maurizio Cattelan)とピエールパオロ・フェラーリ(Pierpaolo Ferrari)が、マイコル・タルソ(Micol Talso)のアートディレクションの元、2010年にスタート。13年6月にトイレットペーパーのイメージがパリの美術館「パレ・ド・トーキョー」の正面ウインドーを飾ったのがきっかけで、ケンゾーとのコラボレーションに発展したという。
2013年10月24日20世紀のフランスを代表する作曲家のひとり、フランシス・プーランクの没後50年を記念したコンサートが、10月23日(水)に東京オペラシティで開催される。「没後50年記念 フランシス・プーランクの夕べ」の公演情報1899年生まれの生粋のパリジャンであり、軽妙でフランス風のユーモアとアイロニーが混在した“エスプリの作曲家”プーランク。同時代に活躍した作曲家たち―ルイ・デュレ、アルテュール・オネゲル、ダリウス・ミヨー、ジェルメーヌ・タイユフェール、ジョルジュ・オーリックらとともに「フランス6人組」と呼ばれ、1963年に心臓麻痺で亡くなるまで、ピアノ曲、声楽曲、室内楽曲、宗教曲、管弦楽曲、バレエ音楽、オペラなど幅広いジャンルの作品を発表。その作風は、軽やかさと重々しさ、憂鬱さと陽気さ、世俗性と宗教性など、相反する要素を併せ持ち、当時のパリのプレス紙で「ガキ大将と聖職者が同居している」と評された。今回のプロジェクトでは、エスプリに富んだ室内楽から敬虔な祈りに満ちた宗教曲まで、プーランクの初期から晩年までの様々な編成の作品が一度に取り上げられるという、非常に稀な機会だ。プログラムの前半は室内楽が中心。初期の「3つの小品」、第二次大戦中に書かれた「メランコリー」、20世紀初頭にフランスで活躍した詩人アポリネールの詩に曲をつけた「モンパルナス」、ジャン=ピエール・ランパルが初演した「フルート・ソナタ」、最晩年の「クラリネット・ソナタ」、そして、室内楽の最高傑作「六重奏曲」が披露される。後半はオーケストラ作品2曲。オルガンの多様な音色で描かれ、宗教的厳粛さと通俗性が混在する「オルガン、弦楽とティンパニのための協奏曲」。そして、ニューヨーク音楽批評家賞を受賞した20世紀最高の宗教曲のひとつ「スターバト・マーテル」だ。プログラム同様、出演者も多彩。ソリストには、国内オーケストラの主要メンバーやソリストなどで活躍する旬の若手演奏家たちを起用。指揮はバッハ・コレギウム・ジャパンを主宰し、「バッハ演奏の権威」として世界的な評価を得ている鈴木雅明が務める。「没後50年記念 フランシス・プーランクの夕べ」は、10月23日(水)に東京オペラシティ コンサートホール:タケミツメモリアルで開催。チケットは発売中。●没後50年記念 フランシス・プーランクの夕べ[日程・会場]2013年10月23日(水) 19:00開演東京オペラシティ コンサートホール:タケミツメモリアル[出演]鈴木雅明(指揮)、菊地裕介(ピアノ)、臼木あい(ソプラノ)、上野由恵(フルート)、大島弥州夫(オーボエ)、伊藤圭(クラリネット)、黒木綾子(ファゴット)、福川伸陽(ホルン)、鈴木優人(オルガン)、新国立劇場合唱団、東京フィルハーモニー交響楽団
2013年10月17日代官山のヴィアバスストップミュージアムに13日、バッグブランド「バーバラ・リール(BARBARA RIHL)」のポップアップストアがオープンした。同日行われたパーティーに合わせデザイナーのバーバラ・リールが来日。彼女はウィーン出身、パリ在住。ジル・サンダー、カール・ラガーフェルドでファッションデザイナーとして、経験を積み、その後フリーランスに。夫は世界的に有名なパティシエ、ピエール・エルメ。ユニークなイラストが描かれたバッグには、ファッショニスタの注目が集まる。——アジア各国を回られての来日ですね。今回、DFSと契約をしたばかりなんです。世界各国の空港にコーナーを設けることになるでしょう。私のコレクションは、「旅」がテーマ。旅の幸せ、楽しさを表現しているものなので、空港という場所にはぴったりなんです。――もともとファッションデザイナーとしてのキャリアがありながらバッグを作ろうと思ったのは?とにかく旅が大好きで、旅をしていると本当に幸福を感じるのです。ですから、旅と関係のあるものを作りたい、それにはバッグだ、ということになったわけです。アクセサリーやバッグというのはファッションに比べてけっこう自由な世界で、可能性がたくさんあります。つまり発想に応じていろいろなものをいろいろな方法で作ることができるわけです。デザイナーとしては、女の子の絵を描いたりするわけですが、その後、ショップの世界観を形作るために、什器のデザインや女の子をモチーフにしたショップディスプレイ用のボードを作ったりしています。――コレクションの幅が広がりましたね。今シーズンのテーマは?いくつかあるんですが、ワンちゃんを散歩させるように、ペットを抱っこするようにバッグを持つというのがテーマの一つです。バッグを持つのって、犬を抱っこするような感覚と似ているでしょう?そんな風に、バッグを自分のペットみたいに抱っこして旅行に連れて行くシーンをイメージしています。――バッグを製作する上でのこだわりは?作り方というよりも作る場所、つまりフランス国内で作るということにこだわっています。私には、パリでのファッションデザイナーとしての長年の経験があり、様々な技法を知っているつもりですが、やはりフランス国内で作る方がその技法を活かすことができます。もう一つ、パリやフランスで出合う食べ物からインスピレーションを受けることもありますし、カラーリングやディテールのデザインなどには、建築、コンテンポラリーアートから影響を受けているものもありますね。――日本は何回目ですか?ええと、20回目くらい!(笑)。日本が大好きなんです。非常に創造性の豊かな国だと思います。日本人は遊びが好きで、明るいし、クリエーティブなものが好きだから、私と相性が良いんです。特に日本の女性はクリエーティビティーに対して非常にオープンという印象を受けますね。――これから世界中にどんどんショップが広がりますね。シンガポールや韓国などの主要なショップでコーナーを持つことになっていますし、日本でも、コーナーで展開していきたいと思います。
2013年09月20日2013年10月14日(月・祝)から10月19日(土)まで開催される国内最大級のファッションイベント「MBFWT」こと「Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO(メルセデスベンツファッションウィーク東京)」に合わせ、渋谷ヒカリエで2013年10月10日(木)から23日(水)まで、様々なコラボレーション企画を実施する。「MBFT」は日本のファッションやクリエイションの発信強化とグローバル化を目的としたイベントで、2012年10月と2013年3月に続き、3度目の開催となる。今回、同イベントの会場でもある渋谷ヒカリエがコラボレーション企画を実施。今秋のトレンドであるブリティッシュモチーフやチェックパターンを取り入れた限定商品の販売や、飲食フロアでの特別メニューの提供、イベント参加デザイナーの展示会などを行う。ファッション・ビューティーフロアでは、帽子の「カシラ デリカ」レッグウェアの「17℃ バイ ブロンドール」などの8店舗で、ブリティッシュモチーフやチェックパターンをあしらったファッション雑貨を販売する。スイーツフロアでは「ジョトォ」や「京橋千疋屋」といった18の人気店が、限定のオリジナルスイーツを展開。洋菓子から和菓子まで幅広いラインナップとなっている。また、6階、7階、11階の飲食フロアでは、「バカルディ ラム」「ボンベイ・サファイア ジン」の協力のもと、「MBFT」参加ブランドをイメージしたオリジナルカクテルを提供。注文した人の中から抽選で、各ブランド制作のプレゼントがもらえるという企画も行われる。さらに、8階クリエイティブスペース「8/(はち)」では、イベント参加デザイナーの展示会を開催。一部展示会では即売会も実施される。【イベント概要】■Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO期間:2013年10月14日(月・祝)~10月19日(土)会場:渋谷ヒカリエヒカリエホール他■渋谷ヒカリエ「MBFWT」コラボレーション企画「Zakka Runway」期間:2013年10月10日(木)~10月23日(水)参加店舗:カシラ デリカ、17℃ バイ ブロンドール、ShinQsパーツジョイスト、ビジンネス バイ サザビー、スミス、ラムフロム、カーサ ヴィア バス ストップ、イベントステージ2(ティラ マーチ+デービッド・ヒックス)「Sweets Runway vol.8」期間:2013年10月10日(木)~10月23日(水)参加店舗:ベリーデコ、フェーヴ、ジョトォ、桂新堂、京橋千疋屋、ラ ブランジュリ キィニョン、ル ショコラ ドゥ アッシュ、ル パン ドゥ ジョエル・ロブション、マリアージュ フレール、三隅勝栄堂、OSUYA GINZA、パティスリー・サダハル・アオキ・パリ、ポール バセット、ピエール・エルメ・パリ、Richu濱田家、天平庵、ヨロイヅカファーム・トーキョー、瑞花「MBFWT Designers’Cocktail Runway vol.2」期間:2013年10月10日(木)~10月23日(水)参加店舗:6階旨酒・料理 酢重ダイニング、CAPRICCI、牛たん炭焼 利久、京洋食 あかつき、渋谷 水刺齋7階Bar Español LA BODEGA、Rice people,Nice people!、Côte de Rouge Rôti、FLOWERS Common、Cafe&Grill SIZZLe GAZZLe11階THE THEATRE TABLE※上記「渋谷ヒカリエ」内店舗のほか、メルセデス・ベンツ コネクションでも実施「インスタレーション・展示会」会場:「COURT」期間:2013年10月15日(火)~10月21日(月)営業時間:11:00~20:00会場:「CUBE1・2・3」期間:2013年10月16日(水)~10月29日(火)営業時間:11:00~20:00元の記事を読む
2013年09月15日パリのギメ美術館(Musee Guimet)にて、『美味しんぼ』の海原雄山のモデルとなった芸術家・北大路魯山人の展覧会「魯山人の美―日本料理の天才1883-1959―(L’art d eRosanjin Genie de la cuisine japonaise 1883-1959)」が来月9日まで開催されている。京都・東京の国立近代美術館や世田谷美術館など日本全国から集められた魯山人の磁器、陶器、漆、屏風などが並ぶ。91点の作品群は、日本の「間」を意識して連続で展示される。展示空間に対し斜めの導線を採用し、フレームが連続することにより日本の柱と梁が続く空間を生み出した。空間コンセプトを手掛けたのは南木隆助。魯山人の代表作の一つ『日月椀』を中心とした約25mの曲面には、写真家の上田義彦が東尋坊の時間経過を捉えた連作写真『エムシー(M-sea)』が並べられ、視覚と歩く感覚の両方で「時間の変化」を訴えることを企図。また、魯山人の美食家・料理人としての一面を伝えるために、「京都菊の井」「銀座久兵衛」など日本の著名店と協力して映像を制作。カウンターやテーブルを設けたオーガンジー製の「光の家」の中に店の卓上の様子を再現した体験型インスタレーションを設けた。最終日の18時半からは、菊の井主人・村田吉弘とピエール・ガニェールによるトークセッション「料理における美と感動」を予定。ギメ博物館内の書店やフランス国立美術館連合の書店では、日経ナショナルジオグラフィックによる特別カタログ(フランス語版)も販売される。【イベント情報】「魯山人の美―日本料理の天才1883-1959―(L’art d eRosanjin Genie de la cuisine japonaise 1883-1959)」会場:フランス国立ギメ美術館特別展示室住所:パリ16区イエナ広場6会期:9月9日まで時間:10:00から18:00休館日:火曜日入場料:8ユーロ
2013年08月11日「アベンヌウオーター」を販売する株式会社ピエール ファーブル ジャポンは『アベンヌ温泉水新知見プレスセミナー』を東京国際フォーラムにて2013年6月5日(水)に開催した。南フランスのアベンヌ村に湧く温泉水を源泉から直接ボトリングしたのが「アベンヌウオーター」。アベンヌ温泉水の歴史は古く、約270年前に発見された。フランスの皇帝ナポレオンが負傷した兵士の治療のために温泉施設の建設を計画していたという話もあるほど。(後にナポレオンが失脚したため、この話はなくなった。)「アベンヌウオーター」は、スプレータイプの敏感肌用化粧水で、朝晩のスキンケアはもちろん、全身に使うことができ、アトピー肌のスキンケア製品としても有名。フランスのみならず、日本をはじめとする世界90カ国で販売され、多くの人々から愛されている。アベンヌ温泉水はカルシウムとマグネシウムの比率が2:1という、健康な角層をつくる理想の割合を持った水として、これまでも皮膚への効果の高さがわかっていた。今回新しく発見されたのは「アベンヌ バイオコンプレックス」というアベンヌ温泉水に含まれる複合体で、ペプチドやアミノ酸、糖類などで構成されている。消炎効果や鎮静効果が強いため、皮膚の抵抗力を高めるほか、肌のターンオーバーを正常化し、健康的なツヤのある肌へと導く。約10年の歳月をかけて行われた大規模な研究によって明らかになった今回の発見。まだまだアベンヌ温泉水には秘密がありそうだ。元の記事を読む
2013年06月07日いつの時代も女性たちのハートを掴んで離さない官能的で魅惑の存在――靴。これまでも『靴に恋して』(’02)など魅力的な靴を題材とした映画は数多く制作されてきたが、このたび“靴と女性の魅惑の関係”に迫った世界初のドキュメンタリー映画『私が靴を愛するワケ』が、5月11日(土)より公開されることが決定した。洋服を買いに出かけたのに、新しい靴を買ってしまった!誰もがそんな経験をしたことがあるはず。マリリン・モンロー、ソフィア・ローレンス、バービー、ベティ・ブープ、「セックス・アンド・ザ・シティ」の主人公たち…いつの時代も女性の足元には常にハイヒールがあり、その時代を彩ってきた。そして、多くの女性たちは美しくなりたい!強くなりたい!新しい自分になりたい!…と思い、気持ちも踵も底上げしてくれるハイヒールを履いてきたのだ。なぜ女性たちは靴の虜になるのか?その魅力とは?本作では「クリスチャン・ルブタン」、「マノロ・ブラニク」、「ピエール・アルディ」、「ロジェ・ヴィヴィエ」といった一度は履いてみたい女性たちの憧れのブランドを手がけるスター・デザイナーたちと、ファーギー(ブラック・アイド・ピーズ)やディタ・フォン・ティース(バーレスク・ダンサー/モデル)を始めとする錚々たるセレブたちが多くの女性を虜にしてきた“靴”の魅力を語り尽くす。その一部を紹介すると、「靴はただ単に歩くためだけのものではない。女性も男性も、靴にフェティシズムを感じるんだ」(クリスチャン・ルブタン)、「靴は私というものを表現するのに欠かせないものよ」(ファーギー)、「靴が自分の人生を変えてくれる――だから私は靴に夢中になるの」(ディタ・フォン・ティース)、「靴はアートよ。芸術品を買うのと同じ。だから何度も眺めて『素晴らしい!』と感動するの」(元「デスティニーズ・チャイルド」ケリー・ローランド)とみなそれぞれに靴に対してただならぬ愛情と思い入れがあるようだ。彼らの貴重なインタビューを交えながら、ポップに、心理学的に、そして社会学的かつ歴史的に、さらには“フェティシズム”をその考察に交えつつ、その魅力の謎を追い、“靴と女性の魅惑の関係”に迫っていく。全世界の女性たちを虜にしてしまう“靴”。そんな靴を愛するすべての女性たちに贈る、珠玉のドキュメンタリーとなっている。本作を観終える頃には、クローゼットにまた新しい一足を増やしたくなっているかもしれない。『私が靴を愛するワケ』は5月11日(土)より新宿武蔵野館にて公開。(C) Copyright Caid Productions / God Save My Shoes, LLC. 2003 – 2013. All Rights reserved.(C) Caid Productions, Inc. All rights reserved./ (C) Mattel, Inc.(text:cinemacafe.net)■関連作品:私が靴を愛するワケ 2013年5月11日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開(C) Copyright Caid Productions / God Save My Shoes, LLC. 2003 – 2013. All Rights reserved.
2013年02月15日英語圏の方でよくある名前のMichael(マイケル)。このMichaelという名前は、英語圏だとこのように読みますが、ドイツ語ではミハエル、スペイン語ではミゲル、フランス語ではミシェル、と言語が違うと読み方が変化します。今回は、マイケルのようなよくある外国人の名前が、言語の違いでどんなふうに変わるのかご紹介します。●George(英語読み:ジョージ)アメリカ初代大統領のジョージ・ワシントンなどが有名です。このジョージも言語で読み方が大きく変わります。フランス語……ジョルジュドイツ語……ゲオルグイタリア語……ジョルジョスペイン語……ホルヘ世界的に有名な「おさるのジョージ」も、ドイツだと「おさるのゲオルグ」になります。なんだか強そうです。●Peter(英語読み:ピーター)ピーター・パンなどで有名なピーター。新約聖書の使徒のペトロに由来する名前だそうです。ほかの言語では、フランス語……ピエールドイツ語……ペーターイタリア語……ピエトロスペイン語……ペドロとなっています。フランスではピエール(Pierre)がピーターに対応する名前なのだとか。ということは、ピエール・パンになるのでしょうか?●William(英語読み:ウィリアム)現在のイギリス王室の開祖となったウィリアム1世をはじめ、数多くの有名な外国人に付けられている「ウィリアム」という名前。これが別の言語になると……フランス語……ギヨームドイツ語……ヴィルヘルムイタリア語……グリエルモスペイン語……ギリュルモとさまざまに変化します。頭の上に載せたリンゴを弓矢で撃ち抜いたウィリアム・テルの場合、ドイツ語読みだとヴィルヘルム・テルとなります。かっこよくなった気がします。●Robert(英語読み:ロバート)日本だとお笑い芸人のトリオ名として有名なロバート。これも英語読みです。ほかの言語の場合は……フランス語……ロベールドイツ語……ルプレヒトイタリア語……ロベルトスペイン語……ロベルトとなります。どれもそこまで大きな変化はありませんが、ドイツ語だけ大きく変わっていますね。お笑い芸人のロバートも、ドイツに行ったら「ルプレヒト」と名乗るといいかもしれません。●Steven(英語読み:スティーヴン)スティーヴン・キングやスティーヴン・スピルバーグなどが有名なスティーヴンという名前。ギリシャ語で「冠」を意味する言葉が由来だそうです。ほかの言語にすると、フランス語……エティエンヌドイツ語……シュテファンイタリア語……ステファノスペイン語……セバスチャンとなります。ちなみにスティーヴン・スピルバーグをドイツ語読みにすると、シュテファン・シュピールベルクになります。どちらにしろインパクトのある名前ですよね。●Henry(英語読み:ヘンリー)イングランドの王であるヘンリー1世や、小説家のオー・ヘンリーなどが有名な「ヘンリー」。家長を意味するので、長男に付けるのが原則なんだそうです。他言語だと……フランス語……アンリドイツ語……ハインリイタリア語……エンリコスペイン語……エンリケとなります。フランスの有名サッカー選手のアンリの場合、スペイン語圏だとエンリケになってしまうんですね。アンリはスピードが持ち味の選手ですが、エンリケと聞くとなぜだかゴツいイメージになってしまいます。●David(英語読み:デイヴィッド)デイヴィッド・ボウイやデイヴィッド・ベッカムなどの有名人がまず頭に浮かぶこの名前。ほかの言語だとこうなります。フランス語……ダヴィドドイツ語……ダーヴィトイタリア語……ダヴィデスペイン語……ダビド有名な彫刻のダヴィデ像は英語圏の国だとデイヴィッド像という読み方になりますね。なんだか最近の彫刻っぽくなった気がします。●Catherine(英語読み:キャサリン)英語圏の女性によく見かける「キャサリン」という名前。「カタロス」というギリシャ語が語源になっているといわれています。別の言語だと……フランス語……カトリーヌドイツ語……カタリーナイタリア語……カテリーナスペイン語……カタリナどれも「Ca」を「カ」と読むのが共通していますね。女優のキャサリン・ゼタ・ジョーンズをフランス読みにすると、カトリーヌ・ゼタ・ジョーヌになります。●Margaret(英語読み:マーガレット)花の名前や、日本では少女向け雑誌の名前としても有名です。イギリスの元首相のマーガレット・サッチャーも広く知られていますね。さて、違う言語だとどう変わるのでしょうか?フランス語……マルグリットドイツ語……マルガレーテイタリア語……マルゲリータスペイン語……マルガリータ英語圏以外だと、主に「Mar」を「マル」と読むようですね。ちなみにイタリアのピザ・マルゲリータは、イタリアの王妃マルゲリータが由来なのだとか。もしフランス語圏でこのピザが生まれていたらマルグリットという名前になっていたかもしれませんね。このように、外国の名前というのは言語の違いでさまざまに変化しています。読む人の認識によって名前が変化するのは、面白いですね。ほかにも、英語の「シーザー」がドイツ語では「カイザー」だったり、エリザベス女王の「エリザベス」がスペイン語では「イサベル」だったりと、言語によって変化する名前はたくさんあるので、気になる人はぜひ調べてみてください!(貫井康徳@dcp)
2013年02月06日ショーン・ペンの主演でフランスの作家、ジャン=パトリック・マンシェット原作の「眠りなき狙撃者」を映画化する『Prone Gunman』(原題)の監督を『96時間』シリーズのピエール・モレル監督が務めることが明らかになった。ショーン・ペンが演じるのは、幼少の頃から想いを寄せている女性と結婚するために、最後の仕事に挑むが、組織の裏切りにあい、窮地に追い込まれる世界をまたにかけて活躍しているスパイ、マーティン・テリエ役とのこと。『ミスティック・リバー』(’03)、『ミルク』(’08)でアカデミー主演男優賞など各賞を総なめにしている堅実な演技派としてつとに知られるショーンが、こういったアクション映画に出演するのは非常にまれなことでもある。脚本は『バンテージ・ポイント』(’08)で監督を務めたピート・トラヴィスが手掛ける。映画会社のシルバー・ピクチャーズとスタジオ・キャナルはこの作品が新しいシリーズ作になることを期待している。フランスでは、アラン・ドロンがマーティン(マルティン)・テリエを、想いを寄せる女性をカトリーヌ・ドヌーヴが演じた『最後の標的』(’82)がヒットしたとのこと。『96時間』シリーズで、演技派リーアム・ニーソンをアクション俳優へ開花させたモレル監督が、ハリウッド版の『Prone Gunman』でショーンをどう変えるのかも楽しみな作品だ。(C) 2012 VILLAGE ROADSHOW FILMS(BVI)LIMITED(text:Mieko Nakaarai)■関連作品:L.A. ギャング ストーリー 2013年5月3日より全国にて公開(C) 2012 VILLAGE ROADSHOW FILMS(BVI)LIMITED
2013年01月30日ANAインターコンチネンタルホテル東京(東京都港区)は、2013年のバレンタインデー向けにチョコレートの詰め合わせ「バレンタイン・ショコラ」とハート型のチョコレートケーキ「クール・ショコラ・ピスターシュ」を販売する。販売場所は同ホテル内パティスリー「ピエール・ガニェール パン・エ・ガトー」。「バレンタイン・ショコラ」は、和素材を用いたオリジナルチョコレート5種類の詰め合わせ。芳醇な味わいの抹茶をまぶしたもの、香り豊かな柚子のピューレを加えたもの、白ゴマペーストを練り込んだもの、カリッとした食感を楽しめるライスクリスピーをトッピングしたもの、そして大吟醸古酒(日本酒)を溶かしこんだもので、いずれも奥深い独特の甘い芳香や味わいが楽しめるという。また、愛らしいハート型のチョコレートケーキ「クール・ショコラ・ピスターシュ」は、ショコラノワールの濃厚で滑らかなムースの中に隠れたフランボワーズのピューレ、オレンジピールの甘酸っぱいハーモニーが特徴。バレンタイン・ショコラは6個セットが2,500円、12個セットが5,000円。販売期間は2013年2月11日~14日。個数限定販売。クール・ショコラ・ピスターシュは600円。販売期間は2013年2月1日~14日。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月26日ANAインターコンチネンタルホテル東京(東京都港区)はクリスマスシーズンの12月21日~25日、館内7カ所のレストラン・バーでの特別メニュー「クリスマスディナー2012」(総称)を提供する。世界的に三つ星シェフとして名高いピエール・ガニェール氏の日本で唯一のレストラン「ピエール・ガニェール」(館内36階)では、赤坂や六本木の夜景を背景に皿の上のアートのような「クリスマスディナーコース」を提供する。コースメニューは「さっと焼き上げたラングスティーヌ、根セロリのピューレとリベーシュのジュレ、”インカ”のクレープとオシェトラキャビアを添えて」からはじまり「特選和牛フィレ肉のグリエとトリュフの香るヴィオリーヌソース、フォアグラを混ぜ込んだカボチャのヴルーテと共に」などが続きクリスマスデザートも提供される。12月21日~25日の18時~21時(ラストオーダー)。料金は2万4,000円(サービス料別)。「ピエール・ガニェール」の隣にある「MIXX バー & ラウンジ」でも、クリスマスプラン「ベリーメリーMIXX クリスマス」を提供する。同店を象徴するモレキュラーカクテル「シャンビー」またはシャンパンでの乾杯から始まり、多種類のカクテルやワイン、ビールなどのフリードリンクと、フォアグラ、キャビア、トリュフを使ったクリスマスプレートやデザートを含む計6品のフードメニューがセットとなっている。また、女性客にはプチクリスマスプレゼントも用意されているという。12月21日~25日の17時~20時30分(ラストオーダー)。料金は女性8,000円、男性9,000円(サービス料別)。また、館内3階にあり、アトリウムロビーが一望でき、待ち合わせにも最適な空間「シャンパン・バー」でもセットプラン「クリスマスシャンパンソーシャル」を提供する。フリードリンクでの提供が珍しい銘柄「ペリエ・ジュエグラン・ブリュット(Perrier Jouët Grand Brut)」のシャンパンやシャンパンカクテル、ワイン、生ビールなどのフリードリンクに、クリスマスイメージの飾りを施した前菜4種と、シュー生地にとじ込めたビーフシチュー、ターキーのクリーム煮などからお好みの2品を選べる。12月21日~25日の17時~21時(最終入店19時、2時間制)。料金は女性4,950円、男性5,950円(サービス料別)。さらに館内2階「カスケイドカフェ」では、欧米で代表的なクリスマス料理と各国のクリスマスケーキを揃えた「クリスマススペシャルディナーブッフェ」を提供する。約100種類にも及ぶメニューはローストターキーをはじめ、本格的な牛フィレ肉のパイ包み焼きポルト酒ソース、タラバ蟹・ズワイ蟹のグリル、茶碗蒸しやちらし寿司などの和食メニューまで揃えたクリスマス限定のディナーブッフェとなっている。デザートコーナーには世界各国の多彩なクリスマスケーキが並び、ファンタジックな世界が広がるという。12月21日~25日、平日17時30分~21時(ラストオーダー)、土日祝日17時~21時(ラストオーダー)。料金は大人8,000円/65歳以上6,400円/4~8歳の子ども4,000円(サービス料別)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月20日『ハンニバル・ライジング』でフランスからハリウッド進出を果たしたギャスパー・ウリエルが、イヴ・サン=ローランの伝記映画でサン=ローラン役に抜擢された。ギャスパーは現在、「シャネル」のメンズフレグランス「ブルー ドゥ シャネル」の顔を務めており、過去には「ロンシャン」の2008-2009年秋/冬キャンペーンでケイト・モスとイメージ・キャラクターを務めた経験もあり、ファッション界にも広く精通している。本作を担当する仏映画会社のフィルムズ・ディストリビューションのニコラ・ブリゴー=ロベールはギャスパーの起用について「カンヌ映画祭後とあって、ギャスパーには多くの観客のファンがついたこともあり、彼が今回この役柄を獲得することに至ったのです」と語っている。ベルトラン・ボネロが監督を務め全編フランス語となる本作は、1960年代から70年代にかけてのサン=ローランの活躍にスポットライトを当てるという。本作は来年の春にもクランクインを予定しているが、一方で、サン=ローランの長年の恋人であるピエール・ベルジェから製作許可が降りたジャリル・レスペール監督が手がける別のサン=ローランの伝記映画も現在プロダクションが進行中だ。■関連作品:ハンニバル・ライジング 2007年4月21日より日劇PLEXほか全国にて公開
2012年11月07日ここ数年は雑学ブームと言いますか、雑学を語れるヤツはかっこいい、なんて風潮が流行(はや)っています。そういったブームに乗っかった雑学はどれも有益な話題だったり、思わず「ヘー!」となるものばかりです。しかし今回は、そんな知っていると有益な雑学ではなく、「知ってても知らなくても損をしない」という、非常に使いどころの難しい雑学を紹介したいと思います。まぁ温かい目でここはひとつ……。●小豆は甘くないわりと知らない人が多いのがこれ。小豆から作った餡子には砂糖が入っているから甘いのであって、小豆自体はそんなに甘くない。本当に豆の味がする。同様にきな粉もそのままでは甘くない。●ウナギは生で食べちゃダメタイにヒラメにアジにと、色んな魚の刺し身はあるが、ウナギの刺し身はない。これはウナギの身にイクシオトキシンという毒があるため生で食べることができないから。このイクシオトキシンは加熱すると消えるのでかば焼きなどでは食べることができます。●唇には汗をかかない唇には汗腺がないため、どんなに暑くても汗はかかない。また、ヘソも内蔵と同じ細胞でできているため汗腺がなく汗をかかない。●漢字の凸と凹の画数は同じどちらも画数は5画必要。一筆書きできそうな漢字だが、実は『』ちゃんとした書き方だと●トランプは海外では通用しないトランプを『トランプ』と呼ぶのは日本だけで、海外では『プレイングカード』と呼ばれている。ちなみにこのトランプというのは英語で「切り札」という意味。なぜ日本ではトランプと呼ばれるのかというと、トランプが日本に入ってきた当初に、外国人がカードゲームで「トランプ(切り札)!」と叫んでいたのを聞いた人がトランプと呼び始めたからと言われている。●しゃっくりの最長継続記録は68年間横隔膜のけいれんによって引き起こされるしゃっくり。意識し始めるとなかなか止まらなくて焦るが実際は数分でおさまる。だがチャールズ・オズボーンというアメリカ人の男性は1922年から1990年まで68年間もしゃっくりがおさまらなかった。この記録は世界最長記録としてギネスに登録されている。●オナラはガマンすると体内に吸収されるオナラをブーッと出さずにガマンすると、腸内で吸収されて血液になり体を循環することになる。まれに口臭として排出されたり、場合によっては体内器官に影響を及ぼすこともあるそうなので、可能ならばガマンせずブーッとやっちゃう方がいい。●水戸黄門は全国行脚していない月曜の8時でお馴染みだった水戸黄門こと徳川光圀公。ドラマでは日本全国を行脚している姿が見られるが、実際は水戸(現在の茨城あたり)から江戸や鎌倉のあたりを行ったり来たりしているだけだった。水戸黄門が全国行脚するのは講談師の創作と言われている。●フェルマーの最終定理のフェルマーは弁護士だったフェルマーの最終定理という数学界最大の難関を残したピエール・ド・フェルマーの職業は数学者などではなく実は弁護士。ヒマな時間に数学書を読んだり気になったことを書きためたりしている程度だったという。●台風の渦は北半球は左巻きで南半球は右巻き日本に「これでもか!」と毎度いらっしゃる台風の渦は左巻き。逆にオーストラリアで発生する台風は右巻きなのだ。これは北半球と南半球で地球の回転方向が違うため起こる現象。ちなみにお風呂やプールなどで自然発生した水の渦も回転方向の影響を受けるため、日本では常に左巻きになる。以上、知らなくてもちっとも損をしない10の雑学でした。あまり人にひけらかしても、「ふ~ん」という反応しか返ってこないかもしれないので、使いどころには要注意ですよ(笑)。(高橋モータース@dcp)
2012年10月07日9月20日、キックボクシングメガイベントである『GLORY 4 Tokyo-GRAND SLAM -HEAVYWEIGHT』(12/2(日)・幕張メッセ)開催の発表が行われた。本大会はヘビー級16選手によるワンデートーナメントという、全く新しいスタイルで開催される。トーナメントにはK-1 WGPを4度制したグローリー世界ヘビー級王者のセーム・シュルトをはじめ、K-1 WGPを3度制したピーター・アーツとレミー・ボンヤスキーなど、立ち技世界最強を決めるにふさわしいファイターが集う。冬の時代が囁かれて久しい日本の格闘技界だが、グローリー・スポーツ・インターナショナル(GSI)チェアマンのピエール・アンドゥランドは「格闘技の歴史において、日本ほど重要な位置を占める国はない。今後の計画においても、日本は重要な存在であり続ける」とキッパリ。グローリーは欧州のキックイベントの盟主『It’s Showtime』を買収し、世界最高峰の選手たちと契約を済ませている。GSIマネージングディレクターのマーカス・ルアーは「グローリーは、まさしくキックボクシングのワールドカップ」と胸を張る。ここ最近、格闘技団体が旗揚げしては消えることによって疑心暗鬼になっている日本のファンには、朗報である。チェアマンは「GSIは3000万ドル以上の資金をこのプロジェクトに投資している。今日のスーパースターの獲得に力を入れる一方で、明日のスター選手を育成するための投資も行う。私たちにとって選手はパートナーであり、商品として扱うことは一切しない」と、シビれるセリフを発した。12月のトーナメントは、1回戦から準決勝まで2分3ラウンド(2ラウンドを先取すれば3ラウンドはなし)、決勝は3分3ラウンドを戦う変則的なルールとなる。優勝まで1日4試合を勝ち抜かなければいけないタフな戦いであるが、シュルトは「空手のトーナメントのようなシステムなので歓迎する」と語った。また、アーツが「誰が出場するかわからないが世界一の男と戦い」と言えば、ボンヤスキーも「このトーナメントは誰が勝利するかわからないほどエキサイティングなものになるだろう」と答えた。また、出場予定選手にはジェロム・レ・バンナやエロール・ジマーマン、グーカン・サキら日本のファンにも馴染み深いファイターたちが名を連ねる。さらに、記者発表会にはHKT48の指原莉乃が登場するサプライズも。チケットはオフィシャルホームページ(にて9月21日(金)10:00から10月10日(水)23:59まで受付。チケットぴあでは9月28日(金)10:00から10月4日(木)23:59までぴあプレミアム会員限定プリセールを、10月5日(金)10:00から10月10日(水)23:59までプリセールを実施。一般発売は10月14日(日)より。年末、幕張メッセで久しぶりとなるキックボクシングメガイベントの興奮を味わいたい。
2012年09月20日JALUX(ジャルックス)はこのほど、11月15日に解禁となるフランスの新酒ワイン「ボージョレー・ヌーヴォー(赤)」、「マコン・ヴィラージュ・ヌーヴォー(白)」の予約販売を開始した。JALUXは1986年以来、ボージョレー・ヌーヴォーをフランスのPierre Ferraud(ピエール・フェロー)社より輸入している。ピエール・フェロー社は、創業1882年。130年の歴史を誇り、ボージョレー地区の中でも世界中から高く評価されている生産者。ボージョレーのワインをパリに広めたパイオニア的存在でもある。ピエール・フェロー社の「ボージョレー・ヌ-ヴォ-」は、ブルゴーニュ地方ボージョレー地区のブドウ「ガメイ種」の、「マコン・ヴィラージュ・ヌーヴォー」は白ワイン産地として有名なマコネ地区のブドウ「シャルドネ種」の、それぞれの品種と土壌の個性を生かすことをモットーに造られているという。JALUXは、人気の「ボージョレー・ヌ-ヴォ-」、「ボージョレー・ヴィラージュ・ヌ-ヴォ-」の赤2種類と、フレッシュかつフルーティーな味わいの「マコン・ヴィラージュ・ヌーヴォー」(白)を用意。同社では、「11月15日の解禁日は、ピエール・フェロー社のヌーヴォーをぜひお楽しみください」と話している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月31日「レッツエンジョイ東京」を運営するぐるなびは、東京土産に関する意識調査を実施し、その結果を発表した。調査対象は、20歳以上の男女で、男性541人女性651人、計1,192人。調査期間は6月25日~28日でインターネットにて調査を行った。調査では、「帰省あるいは地方の親戚を訪ねる際に手土産を買って行くとしたら、どれを選びますか?」という問を東京・神奈川・埼玉・千葉在住者に、3つまで選択可能な選択形式にて聞いた。男性1位の「東京ばな奈」(38.7%)は男性3人に1人が買う計算になる。女性2位(29.6%)にもランクインしており、パッケージや商品名に”東京”と記載されており、東京のお土産だということが一目瞭然なのも人気の一因かと調査で分析している。女性1位(34.9%)、男性2位(20.2%)の「ねんりん家のバームクーヘン」はここ数年で台頭してきた新興勢力。特にスイーツのトレンドに敏感な女性には人気で、年代別で見ると20代、30代、50代女性で1位。男性2位(20.2%)、女性4位(15.5%)の「虎屋の羊羹」は、老舗の定番商品らしく、和菓子としては1番人気の結果となった。注目は女性3位、男性7位にランクインした「ガトーフェスタ・ハラダのラスク」。「群馬県に本店を構え、主に群馬県内の百貨店に出店しているが、銀座や新宿、池袋にも出店するようになり、東京土産のイメージが定着してきたのかもしれない」としている。購入予算については、「1,001~2,000円」が47.7%、「2,001~3,000円」が33.6%、「1,000円以内」が14.6%だった。次に「地方の友人を訪ねる際に手土産を買って行くとしたら、どれを選びますか?」という問では、女性の4位に「ピエールエルメ・パリのマカロン」、5位に「東京ラスクのシュガーラスク」がランクイン。6位「小川軒のレイズン・ウィッチ」、7位「洋菓子舗ウエストのリーフパイ」も洋菓子がランクインしており、友人用の東京土産は洋菓子が人気があることがうかがえる結果になった。一方男性は、実家・親戚用の結果と順位の入れ替わりはあっても商品の違いはなく、女性ほど気にしていないのかもしれないと調査では分析している。購入場所に関する質問では、1位のデパートが50%以上を占めたが、東京駅も48.6%と僅差だった。その他「相手の好みが分からないときの手土産には何を選びますか?」との質問では、「文明堂のカステラ」が1位(25.2%)となった。東京ばな奈は2位(22.5%)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月30日『怪盗グルーの月泥棒 3D』に登場した怪盗軍団“ミニオン”が、スピンオフ映画として2014年にスクリーンに戻ってくることが決定!2010年にユニバーサル・ピクチャーズが製作した同3Dアニメ映画に登場する怪盗軍団・ミニオン。同スピンオフ映画は、ユニバーサルと前作のCG制作を担当したイルミネーション・エンターテインメント社の製作の元、2014年に公開する予定だという。ストーリーの詳細は明らかにされていないが、『長ぐつをはいたネコ』の原案を務めたブライアン・リンチが脚本を担当するとのこと。オリジナル版で監督を務めたピエール・コフィンが、日本でも10月6日(土)より公開予定の『ロラックスおじさんの秘密の種』を手がけたカイル・バルダと共に本作でもメガホンを取る予定で、前作でも声優を務めたクリス・ルノーが本作でも続投する見込みだが、怪盗グルーの声を担当したスティーヴ・カレルが続投するかはまだ決まっていない。また同スピンオフ作とは別に、『怪盗グルーの月泥棒 3D』の続編が2013年6月28日(現地時間)より全米公開予定となっている。■関連作品:怪盗グルーの月泥棒 3D 2010年10月29日よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開© 2009 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED
2012年07月25日ピエール マルコリーニのカフェメニューに、スライスしたパンに具材をのせて食べる、タルティーヌ オ ショコラとタルティーヌ サレが、7月13日(金)より一部店舗に新登場。ショコラ オン ショコラが奏でる美味しい二重奏「タルティーヌ オ ショコラ」。パン ド カンパーニュに、厳選したベネズエラとミルクチョコレートを溶かし込み、軽くトーストされ、さらにカカオニブが散りばめられた、ショコラ好きのためのタルティーヌ。ふわりと溶けた口どけとともに、カリッとした食感を楽しめる。一方の「タルティーヌ サレ」は、トロリと溶けた2種類のチーズに、カカオニブとブラックペッパーをトッピング。芳醇なチーズの香りに、カカオのアロマが一体となっての初めての出会い。お口に運ぶたび幸せが広がるタルティーヌで、至福のティータイムをお過ごしあれ。タルティーヌ オ ショコラ価格:コーヒーセット ¥1,260/ティーセット ¥1,365(セットのみの販売)店舗・期間:銀座本店、名古屋店、二子玉川店タルティーヌ サレ価格:コーヒーセット ¥1,260/ティーセット ¥1,365(セットのみの販売)店舗・二子玉川店※11:00~16:00はランチとしてクレソンのサラダ付き。お問い合わせ:ピエール マルコリーニ 公式サイト
2012年07月13日