2020年2月に84歳でこの世を去った、元プロ野球選手の野村克也さんをしのぶ会が、2021年12月11日、神宮球場で開催されました。同日の会には、阪神現役時代に野村さんから指導を受けていた日本ハムの新庄剛志監督も参加。また、新庄監督はこの日の衣装であるグレーのジャケットと黒のタートルネックが、野村さんの愛用品であることを報道陣に明かし、反響を呼んでいます。新庄剛志監督「サンキューサンキューって、いわれた気がしました」サンケイスポーツでは、しのぶ会に出席した新庄さんのコメントをこのように報じました。新庄監督はグレーのジャケットと黒のタートルネックを着用。野村さんから譲り受けたヴェルサーチのものだと明かした。また、阪神時代にヴェルサーチを勧めたところ、野村さんも愛用するようになったといい、思い出の一着をビッグボス流に着こなして別れを惜しんだ。サンケイスポーツーより引用また、新庄監督も自身のInstagramを更新し、野村監督への思いをつづっています。 この投稿をInstagramで見る 新庄 剛志(@shinjo.freedom)がシェアした投稿 今日野村さんのしのぶ会に参加させてもらったら、野村さんから今日の衣装ワシしか似合わんと思ってたら、お前もよ〜似合っとるなぁ〜今日来てくれてありがとなサンキューサンキューって言われた気がしました。shinjo.freedomーより引用新庄監督の粋な行動に、ネット上では「素敵な師弟愛」とコメントが寄せられています。・新庄さんのこういう行動が、ノムさんからしたらかわいかったんでしょうね。・新庄さんは義理人情の人だと思う。・今の新庄さんの活躍を、野村さんは誰よりも喜んでくれているはず。予想もつかない言動で、つねに注目を集め、また、人々を笑顔にさせる新庄監督。周囲の人に対する気遣いや、野村さんをはじめとした恩師に対する敬意を忘れない姿勢もまた、新庄監督が支持を集める理由の1つなのかもしれません。きっと、この日の新庄監督の姿を、野村さんも天国から笑顔で見ていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年12月11日女優の大竹しのぶ、ファッションモデルでタレントの生見愛瑠が11月1日、都内で行われた「2022年用お年玉付年賀はがき 販売開始セレモニー」に出席した。お年玉付年賀はがきの販売を開始する日本郵便では、大竹しのぶと芦田愛菜が出演したCM「手紙の部屋 年賀状篇」をこの日より全国で放映開始。同CMは手紙を通じて大切な人を想うドキュメンタリータッチのCMシリーズ第4弾で、雪が降り積もる冬の手紙の部屋で大竹と芦田が年賀状を書くという内容となっている。芦田愛菜と新CMに出演した大竹は「あんなに小さかった愛菜ちゃんが大きくなってって思いましたね。最近は映画のアフレコでご一緒しましたが、本当にしっかりしていて愛菜ちゃんがちゃんと私に年賀状を書くと約束してくれました」と撮影以外でもお喋りをしながら楽しい時間を過ごしたといい、「自由にやってくださいということで、自由にカメラのロールが切れるまでずっと喋っていました。4回ぐらいあって、その中の言葉を切り取って作られたCMになりましたが、愛菜ちゃんとこんな年賀状ならうれしいねというようなお話をしながら作られたのが今回のCMです」と解説。前回のCMで初めて芦田と共演した生見は「本当に想像通りというか、いつも見ている通りしっかりされていてセリフに決めがなかったので引っ張ってくださって助かりました。本当に楽しい撮影でした」と芦田に感謝しきりだった。年賀状のCMということで、今年年賀状を送りたい大切な人は? という問いに大竹は「中村勘太郎さんと中村長三郎さんです。家族ぐるみで仲良くしていますが、なかなか会えなくて舞台に行っても楽屋に行けないので、立派な小学生になったので、今年は彼らに初めて書こうと思っています」と回答。対する生見愛瑠は「おじいちゃん」と答え、「会えない距離にいるので日頃の感謝の気持ちを年賀状で送りたいと思います」と家族思いの一面をのぞかせていた。また、年末年始の過ごし方について、大竹は「12月26日まで今やっているお芝居があって、それが終わるとやっと少し一息できます。お家でのんびり過ごします」と年末年始が待ち遠しい様子で、生見は「私はスケジュールを見たらお仕事でした。お仕事を楽しくできたらと思います」と苦笑い。また、年賀状の思い出エピソードとして初めての夫(服部晴治氏)とできた長男とのエピソードを語った大竹は「つくば万博の1985年に15年後の自分をタイムカプセルで年賀状を書き、それが21世紀になった年の元旦に届きました。その時息子は赤ちゃんでしたが、父親が『15歳になった君へ』と書いてあって、息子にとっては大きな宝物になったと思います。私にはいつまでも変わらず良い女優さんで良いお母さん、良い女性になってくださいと書いてありました」と当時を懐かしそうに振り返っていた。
2021年11月02日2021年9月5日に誕生日を迎え、47歳になった、お笑いコンビ『サンドウィッチマン』の伊達みきおさん。同年10月13日にブログを更新し、ファンから嬉しい報告が送られてきたことを明かしました。女の子たちへ感謝伊達さんによると、東北地方と茨城県で放送されているラジオ番組『サンドウィッチマンのラジオやらせろ!』宛に、ある写真とメールが届いたとのこと。17歳の女の子たちから送られてきた写真が、こちらです!ケーキには、「ハッピーバースデー」の文字が!どうやら、女の子たちは伊達さんの誕生日を祝い、パーティを開催したようです。みんなで伊達さんの顔のパネルを持ち、楽しそうですね。若いファンがお祝いをしてくれたことに対し、伊達さんはこんなコメントをしています。ジャニーズのカッコ良いアイドルの誕生日パーティーならファンが集まってとか理解出来るけど…まさか30歳も離れたオッサン芸人の為にこんな華やかなパーティーを開催してくれているとは!!親子程の歳の差、いや、もしかしたら親御さんよりも年上の可能性もあるメガネオジサン芸人の誕生日を祝ってくれるなんて。。。本当に、心から嬉しいし感激しています。サンドウィッチマン 伊達みきおオフィシャルブログーより引用また、「女子高校生のみなさん、本当にどうもありがとう!」と感謝の言葉もつづりました。2008年にサンドウィッチマンが行った、単独ライブの東京公演では、700人の客の中に10代の客は1人しかいなかったそう。ファン層が広がっていることを実感した伊達さんからは、喜びがあふれています。投稿には、伊達さんの驚きや喜びに共感する声が多数寄せられました。・伊達さんがいっぱいで笑っちゃいました!・サンドウィッチマンの人柄のよさが、若い世代にも伝わっているからですよ。・投稿を読みながら、私も我がことのように嬉しくてニコニコしています。・デコレーションケーキもすごいですね!かわいい!・伊達さんにこんなに喜んでもらえて、女の子たちも嬉しいだろうな。温かな気持ちになる投稿。サンドウィッチマンの活躍を、多くのファンが応援しています![文・構成/grape編集部]
2021年10月13日2019年ロンドンで幕を開けた話題作が、早くも日本人キャストにより上演決定。主人公のルースを大竹しのぶが演じる。2年前にすでに本作を観劇していたという大竹。出演が決まった心境、作品にかける想いを訊いた。初演を観た際、役者たちのレベルの高さに驚き、感銘を受けたと振り返る大竹。しかし自らがその作品に立つとは露にも思っていなかったようで…。「向こうで観ている時は、自分がやりたいとか、自分が出来るなんてことは、まったく思っていなかったんです。だからすごくびっくりしましたし、ホンを読んでさらにびっくりしました。こんなにもすごい話だったのかと。というのもありとあらゆる問題、ジェンダーに宗教、医療など、現代人が抱えるありとあらゆる問題が描かれている。人間はこんなにも多くの問題を抱えながら生きていかなきゃいけないの?と思うくらい(笑)。そしてこの作者は、なんでこんなにもいっぺんに問題を提示するのだろう?と。でもそれこそが、この作品の面白さなのだと思います」大竹が演じるのは、高名な医療研究所の所長で、エリート医師のルース。「やっぱり強さってある美しさだと思うんです。人に敵意を持たれるかもしれないけれど、信念を持って前に進んで行く。ルースのそういった姿勢は、とても強いし素敵だなと。以前、ある作品でトラブルが発生した時、演出家が『このまま改善されなければ上演を中止する』と言ったんです。みんなは一瞬『えー』という重い雰囲気になったんですが、私は『ブラボー!』って。お金を払っていただいている以上、お客さまに不完全なものをお見せするわけにはいかないですし、自分が正しいと思うことに対して、簡単に諦めちゃいけないなと。私もルースのように、自分が守りたいもののためには批難や中傷を受けても構わない、と思えるような人間でありたいと思います」演出の栗山民也とは何度も現場を共にしており、大竹も厚い信頼を寄せる。「最初に栗山さんの演出を受けたのは『太鼓たたいて笛ふいて』(02年)だったんですが、もう楽しくて楽しくて!栗山さんのつける一つひとつのお芝居が、また得しちゃった、またなんかもらっちゃった、みたいな感じで、毎日スキップしながら稽古場に通っていたほど(笑)。いい芝居が出来ると、栗山さんが本当にニコニコしてくれるんですよ(笑)。栗山さんに出会えて心からよかったですし、早くまた稽古場で、栗山さんのニコニコする顔が見たいなと思います」10月30日(土)からの埼玉公演を皮切りに、東京公演は11月4日(木)開幕。その後、兵庫、豊橋、松本、北九州と各地を巡る。取材・文:野上瑠美子
2021年09月14日エムスタジオは着物を着る時に、簡単に帯結びが出来る帯補助具「伊達のおひざ元」を2021年9月15日~11月14日の2か月間、11,000円(税込み・定価:14,850円 税込み)で販売します。伊達のおひざ元◆開発の背景着付け教室の生徒さん達が、毎回帯結びに苦労している様子や、教室に通わなくなったら帯結びが出来ない。着物は着られるけど、帯結びが難しいから着ない!などの声が多く届く為、思考錯誤をしながら数年を費やし、特許を取得し「伊達のおひざ元」を商品化しました。◆「伊達のおひざ元」の特徴1. 確認出来る。目の前で帯結びの形を作るので、常に美しい形が作れる。2. 大変楽に作れる。目の前で作業するので、背中に腕を上げたままや、手が回らないなど、腕に負担がかからない。3. 持ち運び可能事前に作っておくことが出来て、持ち運びができる。4. 帯を傷めない。切らない、針や糸を使わない。角だし◆商品概要名称 :伊達のおひざ元販売開始日:2021年6月1日販売料金 :14,850円(税込み)販売店 :呉服店・直接販売<期間限定価格>期間:2021年9月15日~11月14日価格:11,000円(税込み)◆会社概要商号 : エムスタジオ主宰 : 松崎 淳子所在地 : 宮城県仙台市宮城野区田子1丁目21-6設立 : 2020年9月8日URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月10日8月27日(金)に公開となる長編アニメーション映画『岬のマヨイガ』より、大竹しのぶが声優を務める“ふしぎなおばあさん”、キワが語る昔話映像が到着した。『千と千尋の神隠し』に影響を与えた小説『霧のむこうのふしぎな町』など、長年にわたり愛され続けるベストセラーを世に送り出した作家・柏葉幸子による小説『岬のマヨイガ』(講談社刊)を長編アニメーション映画化した本作。居るべき場所を見失った17歳の少女と声を失った8歳の女の子がたどり着く懐かしくてすこしふしぎな伝説の家《マヨイガ》を舞台に、血のつながりがない新しい家族たちの不思議だけど温かい共同生活を描いたノスタルジック・ファンタジーな作品に仕上がっている。主人公・ユイを5歳で出演したTVドラマ『Mother』で脚光を浴び、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』で明智光秀の娘・たま役で出演するなど数々の映画、ドラマ、CMなどで活躍中の国民的女優・芦田愛菜が演じ、ふしぎなおばあさん・キワを、世代を超えて支持され続けている名実ともに日本を代表する女優・大竹しのぶが務める。さらに声を失った少女・ひよりを演じるのは、3歳から子役として活動し、連続テレビ小説『なつぞら』で奥原なつ役(ヒロインの子供時代)を演じ大きな反響を呼んだことも記憶に新しい、本作で声優初挑戦となる粟野咲莉が大抜擢。各世代をけん引する演技派女優達の声の共演に期待が高まる。主題歌には、今音楽業界で最も注目を浴びているオルタナティブロックバンド「羊文学」が本作のために書き下ろした「マヨイガ」が起用された。作品の世界観にぴったり一曲となっている。この度公開となったのは、ふしぎなおばあさん・キワが「ある村にのんきでぼんやりものの、でもとっても優しくて正直ものの嫁っ子がいた」とまったりとした語り口調から始まる劇中の昔話のシーンだ。先んじて試写会で本作を観たライター陣から、繊細で芸の細かい絵の美しさが何よりもまず見どころとして挙げられるほど作画が注目されている本作だが、今回の映像はこれまで物語を包んできた優しい世界観から一変、ガラリと雰囲気が変わる。本作の予告やポスターからは全く想像もつかない、激しく豪快に動き出す太い線と独特なテンポで移り変わる絵の連続に思わず声を上げてしまう衝撃的な映像。キワの声を担当した大竹も、インタビューで好きなシーンを聞かれると、即座にこの昔話シーンを挙げるほど絶賛している。本シーンについて、松尾拓プロデューサーは「賀茂川さんによるやわらかなキャラクターデザインと岩手の優しい風景が印象的なシーン群からの流れで、大竹しのぶさんが演じるキワさんのナレーションと共に登場するこの超絶アニメーション!自分も、コンテで初めて見たときからこの“昔話シーン”がどんな出来上がりになるか楽しみでしたが、想像以上にエッジィで挑戦的、アニメーションの楽しさと魅力がこれでもかと詰まっている演出バリバリの超作画パートとなっていることに感激しました!」と話し、「この部分は川面監督本人も、『いったいどうなるのかわからない…僕自身も楽しみにしているびっくり箱ですからね…!』とワクワクされていたことを改めて思い出します。監督としてもこの部分でお客さんにまたひとつ別の楽しさをプレゼントしたいと話されていたので、この意図はしっかり成功したと思います」と制作意図を述べている。劇中では、この他にも昔話がいくつか登場。メインの物語と世界観が異なっているのはもちろんだが、なんと今回公開されたものともまた異なる作画となっている。ポスタービジュアルや予告映像からだけでは計り知れない本作の奥深い魅力をぜひ、劇場で味わってほしい。『岬のマヨイガ』昔話映像『岬のマヨイガ』8月27日(金)より公開
2021年08月18日伊達しのぶ(@date_shinobu)さんがTwitterに投稿した創作漫画をご紹介します。作品に登場するのは、15歳の野良猫です。人間の年齢だと推定70歳以上である野良猫は、草むらでひっそりと生涯を終えようとしていました。『とある老猫とユウコチャンのはなし』心優しい女性であるユウコに命を救われ、『ヨル』と名付けられた猫。最初はユウコのことを「変な人」「騒がしい娘」と思っていたヨルでしたが、一緒に過ごすうちに、大切な存在になっていました。しかし、ある日ユウコが連れてきた交際相手は、猫が苦手な人。ユウコの幸せを想い、ヨルはふたたび野良猫として生きることを選びます。ふたたび『野良猫』に戻ったヨルは…?5/5 pic.twitter.com/Rb3tCNkvrO — 伊達しのぶ (@date_shinobu) July 29, 2021 野良に戻って数日が経過し、ふたたび草むらで『死』を迎えようとしていたヨルの元へ駆け寄ってきたのは、ユウコでした。「ひとりにしないでよ!ひとりにならないでよ!お願いだからどこにも行かないで」15年間孤独と戦ってきたヨルだからこそ、『独り』のさびしさを知っていたのでしょう。大切なユウコが、素敵な男性と出会い、独りではなくなったことを見届けたヨル。涙を流す2人に見守られながら、ヨルは天国へと旅立ちました。【ネットの声】・心に響きました。大切にしてくれる家族に出会えて、ヨルも幸せだったね。・素敵なお話。ヨルが幸せに生涯を終えられて、本当によかった。・めちゃくちゃ泣きました。生まれ変わったヨルが、ユウコとまた出会えたらいいな。飼い主とペットは、言葉を交わせません。しかし、互いを大切に想う気持ちは、声や行動から読み取ることができるものです。ペットと過ごす日々がかけがえのないものだと、改めて気付かされます。[文・構成/grape編集部]
2021年07月30日映画『漁港の肉子ちゃん』の公開記念舞台あいさつが7日、都内で行われ、大竹しのぶ、吉岡里帆が出席した。明石家さんまが直木賞作家・西加奈子氏の小説に惚れ込み企画・プロデュースした本作は、漁港の船に住む訳あり母娘・肉子ちゃんとキクコの秘密がつなぐ奇跡を描いたハートフルコメディ。肉子ちゃんの声を大竹しのぶ、娘・キクコの声をCocomiが務めたほか、この日登場した吉岡里帆が若かりし頃の肉子ちゃんの親友・みうの声を担当した。2017年に放送されたドラマ『ごめん、愛してる』(TBS系)で共演以来からの付き合いだという大竹しのぶと吉岡里帆。大竹が「お互いの舞台を見に行ったりLINEをしたりしています。全然歳は違いますけど(笑)」と明かし、吉岡も「この前は楽屋にお邪魔してずっと喋っちゃいました(笑)。楽しかったです」と仲が良いエピソードも。その2人は別々のアフレコ収録で、最初に大竹が収録したという。お互いのアフレコの感想を求められ、吉岡が「安心感と言いますか、私は後で声を入れさせていただいたので、本当に会話している感じで有り難かったです。肉子ちゃんの心がこもっていて、その感情がダイレクトに伝わってきて、しのぶさんは側にいませんでしたが肉子ちゃんとして側にいる感覚になりました」と絶賛すれば、大竹も「私が撮った時は(吉岡が)やってなかったので寂しかったんですが、出来上がったのを見てすごくキュンとなりました」と褒めた。そのアフレコ収録には明石家さんまも同席していたという。その時の感想を吉岡が「私はアフレコブースにいて、さんまさんがミキサーのエリアにいらっしゃいました。マイクが通っていなかったんですが、何かを喋ってくださる時間があり、すごくいっぱい喋ってくださるんだな~と(笑)。マイクで録ってなくても喋るさんまさんが印象的でした(笑)」と述べると、すかさず大竹が「うるさいってことですよね」と笑いを誘う場面も。一方の大竹は「アドリブの要求が多くて……どこかに笑いを入れたい欲求がすごいんです。もう絵が出来上がっているんだから渡辺監督が『ここは無理です』と困っていたのを覚えています」と暴露しツつ、「昔から温かいモノが好きで、人を笑わせることが好きなんです。一瞬でも良いから人を幸せにすることが昔から好きなので、こういうものを作りたいと思いますよ」とフォローもしていた。
2021年07月08日お笑いタレントの明石家さんまの元妻であることでも知られる、俳優の大竹しのぶさん。離婚後も、テレビ番組などを介してお互いのエピソードを笑い話として披露するなど、良好な関係性がうかがえます。2021年6月9日には、大竹しのぶさんが自身のInstagramを更新し、トーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演した際のさんまさんを絶賛しました。大竹しのぶ「彼のトークはやっぱりすごい」同月5日に、『徹子の部屋45周年スペシャル』に出演したさんまさんは、大竹さんの天然ぶりが伝わる話をはじめ、さまざまなトークを披露。同日の放送を、大竹さんは視聴しており、さんまさんのトーク力を「お腹が痛くなるほど笑ってしまった」とInstagram上でつづっています。先日の「徹子の部屋」を観てお腹が痛くなるほど笑ってしまった。徹子さんとさんまさんのやりとりがすごかった。徹子さんの凄さをさらにアップさせる彼のトークはやっぱりすごいなと。若い頃の画像がたくさん出て来ました。若かったなあお互いに。でも今もこうしてお仕事できて笑い合えてる事は幸せだなと。あまりにおかしいから観てる途中でラインした。これからもたくさんの人笑わせてください。shinobu717_officialーより引用 この投稿をInstagramで見る 大竹しのぶ(@shinobu717_official)がシェアした投稿 大竹さんがSNSを通じて送ったさんまさんへのメッセージは反響を呼び「素敵な関係性」「2人のエピソードはいつも笑えます」とさまざまなコメントが寄せられました。なお、大竹さんは、さんまさんが企画・プロデュースを手掛けたアニメ映画『漁港の肉子ちゃん』に声優として出演しています。『徹子の部屋』出演時、さんまさんも、大竹さんの熱演ぶりを「やっぱり素晴らしい方と思います」と絶賛しており、お互いにリスペクトし合う関係性が伝わりますね。[文・構成/grape編集部]
2021年06月10日伊達しのぶ(@date_shinobu)さんがTwitterに投稿した創作漫画をご紹介します。物語に登場するのは、妻に先立たれた80歳の男性と、近所に住む85歳の女性です。男性は、凛として姿勢が美しい、大和撫子のような存在の女性に心惹かれていました。オタクばあちゃん3作目 pic.twitter.com/V97oraipdW — 伊達しのぶ (@date_shinobu) June 4, 2021 「戦場」という意味深な言葉を残し、女性が向かった先は…漫画やアニメ、ゲーム関連の同人誌を販売する、『同人誌即売会』でした!グッズや同人誌をスピーディに買い集めたり、作品のキャラクターにコスプレをする『コスプレイヤー』を撮影したりする女性。夕暮れ時、たくさんの荷物を抱えて嬉しそうに帰宅する女性の姿を見て、男性はこう思ったのです。「なんだかよく分からんけど、幸せそうで何より!」心躍る趣味を持っているからこそ、女性は80歳を超えてなお、輝き続けているのかもしれません。趣味を持つのはいいことだと、改めて気付かされますね![文・構成/grape編集部]
2021年06月05日お笑いコンビ『サンドウィッチマン』の伊達みきおさんが、ブログを更新。ある報告に「これはビッグニュースだ!」「おめでとう」の声が上がりました。46歳になって、新たな冒険に出たという伊達さん。新たな一歩は伊達さんにとって大きいものだったようです。なぜなら…。まず、ちゃんとブログが更新されているのだろうか。使っていた折り畳み携帯がちゃんと折り畳まなくなり、画面が消えたりヒビが入ったりしていたので、とうとうガラケーからスマホに変更しました!サンドウィッチマン 伊達みきおオフィシャルブログーより引用伊達さんといえば、長年折りたたみ式のガラケーを使用。テレビ番組では、たびたび「ガラケーだから…」「スマホじゃないから」と笑いを誘っていました。しかし、ついにスマホデビューをした伊達さん。悪戦苦闘しながらブログを更新したようです。この文章書くのに、どれだけの時間が掛かってるか。。皆様は分からないだろうな。 めちゃくちゃ時間が掛かってるから。ガラケーの方が確実に簡単だし、やっぱり、ボタンを押したい。ボタンロスだ。LINEもやらないし、Twitterもやらないし、Instagramもやらないつもり。サンドウィッチマン 伊達みきおオフィシャルブログーより引用伊達さんの報告はネット上で話題となり、さまざまな祝いの言葉が寄せられました。・ついにこの日が!こういう、平和なニュースがもっとあふれてほしい。・伊達さんといえばガラケーだったけど、デビューおめでとうございます!・ついにデビューしちゃったんですね!ボタンロスの気持ち、分かります。物を大事にする伊達さんなら、きっと新しいスマホも長年使い続けるのでしょうね![文・構成/grape編集部]
2021年06月03日お笑いタレントの明石家さんま、女優の大竹しのぶが26日、都内で行われた劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』(6月11日公開)の完成報告会に出席。“元夫婦漫才”で場を盛り上げた。登場するやいなや、さんまは「久しぶりに記者会見で、隣には大竹しのぶさんがいらっしゃる。再婚したほうがいい?」とにんまり。「2年前から同じマンションに住んでいました」と先日結婚を発表した星野源と新垣結衣を思わせるような発言で笑わせた。この日の会見はネットで配信され、さんまもカメラの向こうにいるファンを意識していた。大竹は「ライブ配信だと思っているからすごい焦っているでしょ?」と指摘。さんまも認め、大笑いだった。本作は直木賞作家・西加奈子氏による小説が原作で、小説に惚れ込んだ明石家が企画・プロデュースしたもの。漁港の船に住む訳ありの母娘・肉子ちゃんとキクコの秘密がむずぶハートフルコメディとなっている。肉子ちゃんの声を担当した大竹は、オファー時に「さんまさんがどうしても大竹さんに演じてもらいたいと言っている」と聞かされていたが、「その日のうちに本人に確認したら『言ってない』と言われました」と苦笑い。さんまは「大竹さんにオファーしたのはスタッフ。大竹さんに決まったら気を使わないといけないし、嫌やなぁと思っていた」と暴露した。作品について、大竹は「絵が美しい。会話で心が温かくなる作品です。こんないい映画を作れる人だったんだ」といい、さらに「家族で楽しめる作品です」とアピールした。その言葉にさんまは「俺の前で『家族』って言う?」とピシャリ。大竹は悪びれる様子もなく「あ、ごめん。家族いないもんね」と言うと、「前はいたんだけどね」とさんま。元夫婦だからこそのやりとりに、その場は大いに盛り上がった。会見にはそのほか、木村拓哉と工藤静香の長女でモデルのCocomi、声優の花江夏樹、メガホンをとった渡辺歩監督、主題歌『イメージの詩』を歌唱した稲垣来泉も登壇した。
2021年05月26日今やすっかり聞きなれた『オタク』という言葉。オタクというと、主にアニメや漫画、ゲーム好きの若者~中高年をイメージしますが、何かにハマるのに年齢は関係ありません。80歳を過ぎてからオタクの道に目覚めた女性と、その孫を描いた、伊達しのぶ(@date_shinobu)さんの創作漫画『85歳のばあちゃんがガチオタクになった漫画』をご紹介します。2/2 pic.twitter.com/MkXBl6OueI — 伊達しのぶ (@date_shinobu) May 9, 2021 二次元のキャラクターと出会ったことにより、これまでの祖母の生活は一変。信仰の対象は神様から心酔するキャラクターに、苦手だったネットも複数台を使いこなすまでになっていたのです…!孫は、祖母の変化に困惑しっぱなしの様子。とはいえ、なんだかんだ祖母を見守る姿にクスッと笑ってしまいます。いくつになっても、生きがいがあると何気ない日常でも輝いて見えるもの。好きなキャラクターや人物を指す『推し』が、人に与える影響は絶大ですね…![文・構成/grape編集部]
2021年05月19日2021年3月26日に、膀胱がんになったことを発表した、お笑いコンビ『サンドウィッチマン』の伊達みきおさん。伊達さんは、どこにも痛みはないものの血尿が出たため、病院へ行ったところ、ステージ1のがんを早期発見できました。伊達みきお、膀胱がんを公表手術によりすべて切除し、経過観察手術は無事に終了し、経過を見ながら仕事をしていくことを明かしています。同年4月14日に、伊達さんはブログを更新。伊達さんの腫瘍を切除した病院の先生から、ある報告を受けたのだそうです。その内容はというと…。先日、僕の膀胱腫瘍の切除手術をして下さった執刀医の先生から連絡が来ました。最近、血尿が出たとの理由で初診患者の方が増えていると。先生から、僕が公表した影響もありますって言われました。実際、僕の公表を聞いて……と言っていた患者さんもいた様です。本当に、病気、病名を公表して良かったと思いました。早期発見なら大概は治療出来るからね。サンドウィッチマン 伊達みきおオフィシャルブログーより引用自分と同じように「血尿が出た」という理由で、初診を受ける患者が増えたことを聞いた伊達さん。実際に、病院では「伊達さんの公表を聞いて受診することにした」と口にする人もいたそうです。この状況に対し、伊達さんは「本当に病気や病名を公表してよかったと思いました」と自身の行動を振り返っています。【ネットの声】・伊達さんの発表は、受診しようか迷っていた人の背中を押したのだと思います。・勇気を持って公表してくださったおかげです。知名度がある人の公表は、やっぱり影響力があるので…。・改めて早期発見できてよかったです。どうか身体を大事になさってくださいね。特に痛みなどの症状が出ない場合は、なかなか病院へ行く決心がつかないものです。伊達さんの公表は、病院へ行くのをためらっていた人が1歩を踏み出すきっかけを作ったといえるでしょう。少しでも身体に異変を感じたら、早めに受診することをおすすめします。[文・構成/grape編集部]
2021年04月14日2021年3月30日に、俳優の大竹しのぶさんがInstagramを更新。東京都にある中華料理店『美登飯店』を訪れた様子をつづりました。同月31日をもって、閉店する同店。夜に店を訪れた大竹さんは、笑顔で店主と肩を組み合います。別れの挨拶を交わす、2人の姿を撮影した動画をご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 大竹しのぶ(@shinobu717_official)がシェアした投稿 感謝の言葉を交わし、涙で瞳をうるませる2人の姿からは、店員と客という垣根を超えて、固く結ばれた絆を感じます。客として、何度も店に足を運んだという大竹さん。店との出会いは20代の終わり頃で、芝居の稽古の帰りに、仲間と訪れたのが最初だったそうです。初めて行ったのは20代の終わりだったかもしれない。芝居の稽古の帰りにみんなで行って、餃子と坦々麺、酸辣湯麺を夢中で食べてました。shinobu717_officialーより引用大竹さんは、動画だけでなく、自身が20代だった頃に店内で撮った写真などもInstagramに公開しました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 大竹しのぶ(@shinobu717_official)がシェアした投稿 大竹さんは、優しい店主さんやその家族に会えなくなることのさびしさをもらします。その上で、49年という長い間、店を切り盛りしてきた店主に対し、労わりのメッセージを送りました。でも会えないと決まったわけではありません。これから娘さんと一緒に暮らす町に私が公演で行ったら、連絡するから。そう約束して、美味しい餃子を頂き帰りました。49年働いてきたのだから、少しだけゆっくりしてね。shinobu717_officialーより引用投稿には、20代の大竹さんの写真に「めっちゃかわいい」「今も昔も変わらず、きれいすぎる…」といった声が続出。また、店主との絆を感じさせる内容に「素敵なご縁ですね」「大竹さんの温かい人柄を感じる」といったコメントも寄せられています。若い頃から、変わらずに仕事を頑張ってきた過程を知る相手がいることは、心強いものです。2人の表情からは、お互いが特別な存在であったことが伝わってきますね。[文・構成/grape編集部]
2021年03月31日2021年3月26日に、膀胱がんのステージ1であることを公表したお笑いコンビ『サンドウィッチマン』の伊達みきおさん。腫瘍はすべて手術によって切除され、経過を見ているところだといいます。伊達みきお、膀胱がんを公表手術によりすべて切除し、経過観察伊達さんが、膀胱がんを公表するとネット上には多くの応援の言葉が寄せられました。その声は伊達さんにも届いていたようで、感謝の言葉をつづっています。本当に沢山のコメントをありがとうございましたm(__)m僕が入院して手術した報告が、こんなにもおおごとになるなんて思っておらず…。自分自身、驚きました。。ロケをしていても、町行く方々から『復帰おめでとう!』って声を掛けて頂いたり(笑)恐縮します本当に。サンドウィッチマン 伊達みきおオフィシャルブログーより引用バラエティ番組で共演しているアイドルグループ『Kis-My-Ft2』からは、伊達さんを心配して大量の野菜をもらったと明かしました。また、長年吸っていたタバコを止めることを決意。愛煙家として、約30年吸ってきたタバコも、ドクターから言われた事もあり…小倉智昭さんからもメールで忠告頂いた事もあり、ブログのコメントにも多数あり…色々と考えた結果。。大好きなタバコをやめる方向で進んでいます。間違いなく、確実に進んでいます。どうやらタバコに含まれるタールが僕の身体には合わないみたいで…。サンドウィッチマン 伊達みきおオフィシャルブログーより引用多い時は1日2箱以上吸っていた時もあったといいます。しかし、入院してから「タバコを吸いたい」と思わなくなったのだとか。伊達さんは、「膀胱がんは、特に再発が多いらしいです」とし、再発すると多方面に迷惑をかけてしまうことから、ストレスにならない程度にタバコを控えたいと想いをつづりました。ブログを読んだ人たちからは、禁煙を応援する声や体調を心配するコメントが寄せられています。・私も、今禁煙をしているところです。無理せず頑張りましょう。・お身体を大切にしてくださいね!長生きしてほしいです。・早期発見ができてよかったですね。ずっと応援しています。がんが再発せず、伊達さんが健康でいられることを祈るばかりですね。[文・構成/grape編集部]
2021年03月31日お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおが26日、オフィシャルブログを更新し、ステージ1の膀胱がんであることを公表した。すでに手術を終え、退院したという。伊達は「先日、約1週間の入院をしておりました」と明かし、「先月のある日の朝、血尿が出ました…。少し赤いとかではなく、完全に鮮血でした。しかし、どこも全く痛みがなく…なんだこれ??って感じでした。その日は仕事を夜までやり、そのまま病院へ。CT検査をしても何もなく…。だとすると、膀胱だと。数日後、膀胱にカメラを入れて検査をすると2センチ程の腫瘍が見つかりました」「この腫瘍は手術して切除しないといけないとなり、日を改めて入院。翌日に内視鏡手術」と経緯を説明。「病名は『膀胱癌』ただし、早期発見のステージ1。腫瘍の根も浅く、全身麻酔をして全て手術により切除出来ました。今後は3ヶ月に1度の膀胱検査で経過をみていくとの事です」と報告し、「『癌』と言われ、かなり焦りましたが…何よりも発見が早く、無事に生還しました! 人生初めての1週間もの入院。病院のご飯も美味しく堪能しました。デザートにメロンとかも出るし(笑)」と明るく振り返った。その一方で、「痛みのない血尿は身体からの大きなサインです。トイレに行く度、毎回血尿が出る症状というわけでもないので、痛くもないし病院にも行かない方が多いと聞きました。でも、放置しておくと手遅れになり大変な手術をしなければならない状況になってしまいます。何事も、早目の処置が大事なんですね。身をもって知りました」と切実な思いをつづり、「入院の期間、様々な番組収録を休まなければならず、多大なご迷惑をお掛けしました。申し訳ありませんでした。その間、富澤が一人で頑張ってくれました。普段の収録よりもよく喋ってくれた様で良かったです(笑) いや、普段から喋れよ!」と周囲の支えにも触れた。「いつも出演している番組に僕が出ていなかったり、パネルになっていたり…心配される方がいらっしゃったらと思い、病気療養の事実を公表する事になりました」と投稿の意図を記した伊達。「全く元気に復活しておりますので大丈夫です。皆さんも、血尿が出たら迷わず病院へ行きましょう!」と呼びかけ、「執刀して下さったドクター、入院中お世話して下さった看護師の皆様…病院スタッフの皆様ありがとうございました!」と感謝の言葉で結んでいる。
2021年03月26日2021年3月26日、お笑いコンビ『サンドウィッチマン』の伊達みきおさんが、膀胱がんであることを明かしました。伊達さんは、すでに手術が終わっており腫瘍はすべて切除しているといいます。今後は経過を見ていくとのこと。がんは、早期発見だったためステージ1だったようです。どこも全く痛みがないにもかかわらず血尿が出たことから、発見に至りました。仕事を終えてから、病院へ行き、後日23ほどの腫瘍が見つかったのだとか。日を改めて入院をし、内視鏡手術を行ったそうです。病名は『膀胱癌』ただし、早期発見のステージ1。腫瘍の根も浅く、全身麻酔をして全て手術により切除出来ました。今後は3ヶ月に1度の膀胱検査で経過をみていくとの事です。『癌』と言われ、かなり焦りましたが…何よりも発見が早く、無事に生還しました!人生初めての1週間もの入院。病院のご飯も美味しく堪能しました。デザートにメロンとかも出るし(笑)サンドウィッチマン 伊達みきおオフィシャルブログーより引用「あなたは、がんです」といわれれば、誰もが焦るもの。伊達さんは、発見が早かったため腫瘍の根も浅かったのでしょう。この経験から、伊達さんは身体の異変について注意喚起をしました。痛みのない血尿は身体からの大きなサインです。トイレに行く度、毎回血尿が出る症状というわけでもないので、痛くもないし病院にも行かない方が多いと聞きました。でも、放置しておくと手遅れになり大変な手術をしなければならない状況になってしまいます。何事も、早目の処置が大事なんですね。身をもって知りました。サンドウィッチマン 伊達みきおオフィシャルブログーより引用入院している間、番組収録を休む伊達さんの代わりに、相方の富澤たけしさんが1人で頑張ってくれたといいます。その際に、伊達さんがいないことで視聴者に心配をかけると思い、病状を公表したそうです。伊達さんは、執刀したドクターや看護師、病院スタッフたちに向けて感謝の言葉をつづりました。【ネットの声】・早期発見ができてよかった。お大事にしてください。・ステージ1だったのですね。手術ができて少し安心しました。・心配です。身体を大切にしてくださいね!これまで地元・宮城県の復興に積極的に取り組んできた伊達さん。同月25日には、福島県で行われた聖火リレーの出発式にも登場しました。多くの人の応援を受けて、伊達さんの病気が進行しないことを祈ります。[文・構成/grape編集部]
2021年03月26日新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の影響で1年延期となった東京五輪ですが、2021年3月25日、ついに聖火リレーの出発式が福島県楢葉町にある『Jヴィレッジ』で行われました。出発式では、聖火リレーの公式アンバサダーを務めるお笑いコンビ『サンドウィッチマン』が登場。伊達みきおさんは「世界中の人に感謝の気持ちを込めて、我々は被災地を回りたいと思います」と挨拶をしていました。伊達みきお「賛否あるのは分かる」コロナウイルスの感染拡大への不安などから、賛否両論の声が上がっている、東京五輪の開催。当初は多くの著名人が参加する予定でしたが、お笑いタレントの田村淳さん、俳優の黒木瞳さんをはじめ、辞退が相次いでいます。そんな中、伊達さんはブログの中で「コロナで日本中、世界中がまだまだ大変な状況なのは誰もが承知している。開催に賛否があるのもよく分かる」とつづりながらも、五輪開催への想いを明かしています。アスリートの皆さんは、開催を信じ金メダルを目指して一生懸命に練習している。でも、なかなかこのご時世『開催して欲しい!』って公に言えないでいると聞いた。それって凄く辛いと思う。コロナ対策を厳重にしっかり考えて、本当に気を付けてオリンピック・パラリンピックが開催される事を祈っております。そして我々は、日本代表のオリンピック・パラリンピックの出場選手達を精一杯応援する。大会の開催に際しては、色々と制限はあるだろうけど、このどんよりとした世の中を明るく切り替えるチャンスだとも思う。出来れば、そんな大会になって欲しいですね。サンドウィッチマン 伊達みきおオフィシャルブログーより引用コロナ禍の複雑な状況の中、堂々と「開催してほしい」とはいえない関係者や選手たちの気持ちを汲み、応援したいとつづった伊達さん。その熱い想いに心を打たれた人々から、さまざまなコメントが寄せられています。・泣けた。考えるところはあるけれど、みんなが笑顔になれたらいい。期待しています!・賛否両論はありますが、私としては楽しみにしてきたし、なんとかやってほしいと願ってきました。・コロナ禍の開催は正直心配。でもサンドさんのアンバサダーは頑張ってほしいし、応援しています!開催が決定したのであれば、過去を振り返った時に「あの時やっぱり、やってよかった」と思えるよう、感染対策を徹底しながら応援をしたいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年03月25日東日本大震災から10年になる、2021年3月11日。震災の復興支援を続けてきた、お笑いコンビ『サンドウィッチマン』の伊達みきおさんは、ブログを更新し、東北への想いをつづりました。伊達さんは、震災当日も含め、毎年3月11日は宮城県気仙沼市を訪れているとのこと。ブログでは観光キャラクター『ホヤぼーや』とのツーショット写真を公開し、気仙沼市の現状を伝えています。震災から10回目の3月11日。当日もいたから、11年連続で気仙沼に来てる事になるのか…。もう、すっかり気仙沼にも知り合いが出来たり良く行くお店もあったり、今は気仙沼に来るのが楽しみで仕方ない。素敵なお店や美味しいお店も来る度に増えて、新・気仙沼になっている。変わらないのは、人の温かさと魚の旨さ!日本屈指の港町は健在だ。震災直後、泣きながら前を向いて生きてきた地元の方々を見てきたから…今、そんな方達と笑顔で会うと、10年という時間の経過も感じる。サンドウィッチマン 伊達みきおオフィシャルブログーより引用また、震災から10年目を迎えるにあたり、改めて決意の言葉をつづっていました。今日で10年。歯を食い縛り、本当によく頑張ってきました。この地に、縁もゆかりも無いボランティアの方々が泥まみれになって助けてくれたから今がある。縁もゆかりもある我々は、もっと懸命に頑張らないといけない。じゃないと、助けて下さった方々に失礼だ。たった10年経っただけ。行方不明者はまだ2500人以上。捜索は今も続いている。整理がつかない方も多い。遺族は10万人を超える。これからも、我々は何も変わらず共に生きて行きます。サンドウィッチマン 伊達みきおオフィシャルブログーより引用この10年、被災地の人たちは、いろいろな想いを抱えながら懸命に生きてきたことでしょう。人々の努力があって、少しずつ復興が進んでいます。その一方で、未だに行方不明者も多く、福島第一原発事故などの影響によって同月4月現在も4万人以上が避難生活を余儀なくされている状況です。伊達さんの言葉には、「震災を過去のものにしない」「生き残った者として伝えていく」という強い決意が感じられます。コメント欄には、さまざまな声が寄せられていました。・10年が経つなんて信じられません。被災した人々が頑張っている姿にいつも励まされています。・ずっと東北を励まし続けてくれて、ありがとうございます。これからも応援しています。・宮城県や東北、被災地について教えてくれてありがとうございます!私もずっと心を寄せていきたいです。災害はまたいつ起きるか、分かりません。時間の経過とともに、震災の記憶や教訓が薄れることのないよう、日々心に留めておくことが大切ですね。伊達さんの投稿は、多くの人の心に響きました。[文・構成/grape編集部]
2021年03月11日お笑いコンビ『サンドウィッチマン』の伊達みきおさんが、2021年3月3日にブログを更新。許しがたい犯罪に巻き込まれてしまったといいます。伊達みきお「いるんだな…悪い奴が」同日の朝、クレジットカードの会社から電話を受けた伊達さん。電話は『カードの利用履歴』を確認する内容でした。伊達さんが話を聞くと、今までネット上で買い物をしたことがないにも関わらず、10万円以上のメガネなどの高額商品を、5分おきくらいに連続でインターネット決済していたというではありませんか!カード会社のセキュリティは、明らかに不審な動きを察知したのでしょう。3件目の利用から、カードには利用制限がかっていました。カードが悪用されるパターンはさまざまですが、伊達さんの場合、番号の組み合わせでセキュリティを突破され、不正利用されてしまった可能性が高いそう。まさかの出来事に、伊達さんも怒り心頭し、心境をこのようにつづっています。いるんだな…悪い奴が。当たり前だが、犯人は必ず捕まる。しかし許せないなぁ。ふざけやがって…ボコボコにしてやりたいな。サンドウィッチマン 伊達みきおオフィシャルブログーより引用幸い、不正利用された分は補償対象のため、全額補償されるとのこと。きちんと不正を見張り、対応をしてくれたカード会社に対し、伊達さんはいたく感動したようです。ブログの最後では、自身の体験を踏まえて注意喚起を行いました。クレジットカードの利用明細書、毎月必ず確認しといた方が良いですよ。バレない様に、少額の不正利用もあるみたいですから。気を付けましょう!サンドウィッチマン 伊達みきおオフィシャルブログーより引用投稿には、大きな反響が上がっています。・私も不正利用をされたことがあります。気付いてくださったカード会社に感謝です!・悪人には天罰が下りることを切に願います!・自分もインターネット決済をしたことがないのですが、それでもこんな目に遭うことがあるんですね…。・本当に怖いですね。犯人には、もっと別のことにその頭脳を使ってほしいです。利用明細を毎月チェックするのは面倒なもの。ですが、異変を見落としてしまうと、そこからより大きな被害につながる可能性もあります。小さな異変にも気付けるよう、チェックを習慣づけていきましょう。[文・構成/grape編集部]
2021年03月10日2021年3月3日、俳優の大竹しのぶさんが自身のInstagramを更新。お笑いタレントで元夫の、明石家さんまさんがプロデュースするアニメ映画『漁港の肉子ちゃん』に、主人公・肉子ちゃんの声優として出演することを報告しました。 この投稿をInstagramで見る 大竹しのぶ(@shinobu717_official)がシェアした投稿 『漁港の肉子ちゃん』は、西加奈子さんの小説が原作。漁港の船に住む、肉子ちゃんとキクコが紡ぐ、感動のハートフルコメディなのだとか。YouTubeには、『漁港の肉子ちゃん』の本編映像も解禁され、大竹さんが演じる肉子ちゃんを見ることができます!その動画がこちら。大竹さんは、主人公である、肉子ちゃんを演じることについて、このように想いをつづりました。今度さんまさんがプロデューサーの映画に声で出演する事になりました。今日はその顔合わせ。知り合ってから30年以上が経ち、色んな事があり、それでもこうしてお互いに仕事ができるというのは、幸せな事だなと思います。彼が人生において一番望んでいるのは、「笑う事」「人が優しい気持ちになる事」です。そんな映画になるよう、頑張りますshinobu717_officialーより引用また『漁船の肉子ちゃん』をプロデュースするさんまさんは、主人公の声に大竹さんを抜擢したことについてこのように語っています。共同プロデューサーたちが大竹しのぶさんを肉子ちゃん役で推薦してきたので、それならオファーしてみてくださいと。そしたら大竹さんから「どうしても私に演ってほしいって言ったんでしょ」と言われたけど、それは言ってない(笑)。仕事としてお願いするからには正式なルートで依頼してねと伝えたんです。渡辺監督も肉子ちゃんと大竹さんがパチンときたとおしゃっていて、肉子ちゃん役が一番最初に決まった。今回オファーを受けてくれてありがたい。頼りにしております。漁港の肉子ちゃんーより引用2人のコメントから、互いに信頼し合っていることが伝わってきて、心が温まりますね。大竹さんが『漁港の肉子ちゃん』の主人公に選ばれたことについての報告に、ファンからはさまざまな声が上がりました。・2人のツーショットが見れるなんて。いい笑顔でとても優しい気持ちになりました!・離婚した後、こうやっていい関係を築ける人たちってなかなかいないですよね。本当に素敵だと思います。映画、絶対に見ます!・なんて素敵な写真なんだろう。ちょっと涙ぐみました。・明石家さんがやりたかった夢を叶えようと奮闘し、それを理解している大竹さん。絶対に素敵な作品になるだろうな。とても楽しみです!『漁港の肉子ちゃん』は2021年6月11日公開予定。明石家さんの熱い想いがこもった作品の公開が待ち遠しいですね![文・構成/grape編集部]
2021年03月04日6月11日に公開が決定した、明石家さんま(65)企画・プロデュースの劇場アニメ『漁港の肉子ちゃん』。その主人公・肉子ちゃんのボイスキャストを、大竹しのぶ(63)が務めると発表された。作家・西加奈子氏の同名小説が原作で、訳あって漁港で暮らす母娘が織りなすハートフルコメディー。大竹演じる肉子ちゃんは、食べることが大好きな明るい母親だ。公式サイトで大竹は、さんまについて《本当に人が笑っている顔を見るのが好きなんだなぁとしみじみ思いました。だから、この映画を作ったんだなと》とコメント。そして《そこを壊さないよう、みんなにきちんと幸せを届けられるよう頑張ります》と意気込んでいる。いっぽう、さんまは大竹の起用について《共同プロデューサーたちが大竹しのぶさんを肉子ちゃん役で推薦してきたので、それならオファーしてみてくださいと》と経緯を明かした。その上で、《今回オファーを受けてくれてありがたい。頼りにしております》と期待を寄せている。「さんまさんが原作に惚れ込み、5年越しでアニメ化した作品です。大竹さんは当初、主人公が大阪弁の設定であることに不安だったそうです。ですが、そこはさんまさんが見事にフォロー。大竹さんも『ずっと関西弁を聞いてきた』と元夫婦ならではのジョークを交えるなど、現場の雰囲気もアットホームのようです」(スポーツ紙記者)夫婦だったさんまと大竹が、それぞれの道を歩んでから29年が経つ。これまでラジオやバラエティ番組などで共演を重ねてきたように、良好な関係は周知のこと。そして今作でタッグを組んだように、2人の子供をもつ父母としての結束力も健在だという。「最近ではIMALUさん(31)の彼氏も招いて、大竹さん、さんまさん、長男の二千翔さんで恒例の合同誕生日会を開いたといいます。愛娘の彼氏と初対面だったさんまさんは、不安と緊張でいっぱいだったそうです。ですが『まだ家族と違うし』と父親ならではのイジりを入れつつも、5人仲良く記念撮影したことを明かしていました」(前出・スポーツ紙記者)家族ぐるみでの付き合いを大切にしているさんまだが、その深い愛情は子供たちにもしっかり伝わっているようだ。「大竹さんと離婚した際、さんまさんが提示した面会交流の希望回数は『月に30回』だったといいます。要は、“会いたい時はいつでも会う”という意味だったようです。この考えに大竹さんも賛同。そういった経緯もあり、家族ぐるみの仲は今でも健在なのでしょう。二千翔さんも、昨年12月に出演したバラエティ番組で『ずっとそばにいてほしい』とさんまさんに呼びかけていました」(芸能関係者)両親の渾身作が公開される日を、子供たちも心待ちにしていることだろう。
2021年03月03日大竹しのぶが、明石家さんま企画・プロデュースの劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』で主人公・肉子ちゃんの声を担当することが発表され、大竹さんの声が入った特報映像が到着。公開日が6月11日(金)に決定した。西加奈子の累計発行部数35万部超のベストセラー小説を、さんまさんの企画・プロデュースでアニメ映画化した本作。いつも全力で底抜けに明るくパワフルな主人公・肉子ちゃんの声を担当するのは、『借りぐらしのアリエッティ』『風立ちぬ』や『メアリと魔女の花』『インサイド・ヘッド』などでもボイスキャストを務めてきた大竹しのぶ。恋愛では失敗だらけの人生だけど、生まれつきのポジティブな性格で、周囲をハッピーにする才能にあふれる“肉子ちゃん”は、原作の冒頭でも「池乃めだかとトム・クルーズと同じ7月3日生まれ」と説明があり、肉子ちゃんと大竹さんは同じ“蟹座のA型”という共通点も。初公開となった本作の特報映像には、カモメの鳴き声が聞こえる漁港に浮かぶ船で、娘のキクコが「私と肉子ちゃんは、ちょっと訳ありで漁港の船で暮らしている」と語るシーンからはじまり、大竹さんが演じる母・肉子ちゃんが「朝やで、キクリン!学校食べて、ゴハン行かなっ!」と言い間違えをしながら慌てて着替えるシーンや、嬉しそうにチョココロネをもつ食いしん坊な肉子ちゃんの姿が映し出される。さらに特報映像のラストには、さんまさんが声をあてた、バス停の看板に張りつくヤモリから「みてや!」と特報限定のスペシャルな“おまけ”も。「さんまさんは、本当に人が笑っている顔を見るのが好きなんだなぁ」さんまさんは、大竹さんについて「(今回オファーを)受けてくれてありがたい。頼りにしております」とコメント。起用までには「共同プロデューサーたちが大竹しのぶさんを肉子ちゃん役で推薦してきたので、それならオファーしてみてくださいと。そしたら大竹さんから『(さんまさんが)どうしても私に演ってほしいって言ったんでしょ』と言われたけど、それは言ってない(笑)」と明かし、「仕事として」正式にオファーしたとか。「渡辺(歩)監督も肉子ちゃんと大竹さんがパチンときたとおしゃっていて、肉子ちゃん役が一番最初に決まった」と、監督からもお墨付きを得たよう。一方、大竹さんは「原作を読み、笑って泣いて。映像を見て、また更に笑って、泣けて。大変なときも、大変なことも『ガハハ』と笑って受け止めちゃう肉子ちゃんを尊敬します」と語り、「さんまさんは、本当に人が笑っている顔を見るのが好きなんだなぁとしみじみ思いました。だから、この映画を作ったんだなと。そこを壊さないよう、みんなにきちんと幸せを届けられるよう頑張ります」と、思いを受け取るようにコメントを寄せている。『漁港の肉子ちゃん』は6月11日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:漁港の肉子ちゃん 2021年初夏、全国公開予定©2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会
2021年03月02日COCOON PRODUCTION 2021 DISCOVER WORLD THEATRE vol.10『夜への長い旅路』の上演が決定し、大竹しのぶ、大倉忠義、杉野遥亮、池田成志が出演することが18日、明らかになった。同作はノーベル文学賞受賞、ピュリッツァー賞4回受賞などの輝かしい足跡を誇り、“アメリカ近代劇の父”と称される劇作家、ユージン・オニールが凄惨な家族の姿を描いた自伝劇。彼の死後、妻によって発表され、4度目のピュリッツァー賞を獲得し、アメリカ最高の作家とされるオニールの評価を決定付けた。戯曲冒頭に付けられた妻への献辞の中で、オニールは本作を「血と涙で綴られた、古い悲しみの劇」と記す。悲劇的な家族の歴史を人間の真実を突く普遍のドラマに昇華させ、自らの人生に“赦し”を与えたオニールの代表作で、世界中で繰り返し上演されている。シアターコクーンでの舞台作りは5作目となるイギリス演劇界のトップランナー、フィリップ・ブリーンが演出を手掛ける。モルヒネ中毒に冒されて常に精神が不安定な母メアリーに大竹しのぶ、アルコールに溺れ父親の脛をかじって放蕩を繰り返す長男ジェイミーに大倉忠義、結核を患っている次男エドマンドに舞台初挑戦の杉野遥亮、アイルランド系移民で、金銭に対して異常な執着を持つ俳優の父ジェイムズ・タイロンに池田成志と豪華キャストが揃った。6月に東京・Bunkamuraシアターコクーン、7月に京都・京都劇場の上演を予定している。○大竹しのぶ コメントユージン・オニールの作品は『喪服の似合うエレクトラ』(04年上演)以来、二度目の挑戦です。今回も精神を病みそうな作品で(笑)、“頬に手を触れる”とか“肩にかける”といった繊細なト書きの一つ一つに、孤独と愛があふれていると感じます。演出のフィリップがその意味を全部わかるように説明してくれると思うので、とても寂しいお話だけど、すごく幸せな舞台になると思います。フィリップの稽古場は、他の方へのノートを聞くだけでも鳥肌が立つくらい、本当に発見が多くて楽しいです。どんな道を通ってもいつかは到達点に辿り着ける、そう信じて皆で旅をしているような感覚。今回も役者4人とフィリップで、濃密な旅に出かけることになるだろうと楽しみにしています。家族のスリリングな会話劇から、今、その場で起こっている現実、愛や人生を目の当たりにしていただきたい。何か大きなものをズシッと受け止めた…、そんな感触を与えられる舞台を目指したいと思います。○大倉忠義 コメント以前から、大竹しのぶさんに「一緒に舞台をやりたいね」とお声をかけていただいていたんです。今回やっと実現する! と思って、詳しい話を聞く前に「やります!」と即答し、後になって作品の内容や演出の方についての情報を知って、これはものすごいハードルだぞ…と若干ひるみました(笑)。でも映像にはなかなかない、演劇だからこそ出来る内容だと思うし、この作品にどっぷり浸かることで、自身のレベルアップにつなげていかなくてはと。しのぶさんと同じ舞台に立ちたい人は山ほどいると思うので、こんな素敵な場所に誘っていただけて、本当にありがたいなと思います。今、多くの方が辛い状況にいると思います。芝居のテーマは重いかもしれないけれど、始まりから終わりまで、辛い現実をちょっとでも忘れて没入できる…、そんな体験をしていただけたら嬉しいですね。皆さんに豊かな時間を提供できるよう、頑張りたいと思います。○杉野遥亮 コメントいつかは舞台をやりたいと思っていたので、今回の機会に感謝し、すごくワクワクしています。同世代の俳優仲間に初舞台をシアターコクーンで…と話したら「え〜!」、しかも大竹しのぶさんと…「ええ〜!」さらに演出の方がイギリス人で…「えええ〜!」というもっともな反応が(笑)。とにかくコトが大きすぎて、一周回って逆にフラットな気持ちになってきました。何も出来ないんだから怖がることもない、頑張るしかない。わからないことは「わからない」と言って、迷わずに聞いていこうと思っています。作品は難しいけれど、このコロナ禍で僕も家族について見つめ直すところがありました。自分たちが楽しくいられる空間って何だろう、自分らしく生きるには…と考えた時にこのお話を読んで、けっしてかけ離れた物語じゃない、共感できるものは確かにあるなと感じて。今はとにかく、嘘や後悔なく一生懸命生きることをこの作品への準備と考えて、日々を過ごしていこうと思っています。○池田成志 コメント大竹しのぶさんと舞台を…と声をかけていただき、嬉しさと同時に怖いなという気持ちがありました。本当に豹変してしまう、スゴい役者さんですからね。で、どんな作品?と思ったら、これまた非常に深い、それぞれが鬱屈を抱える家族のお話で。コロナ禍の今、こんな重い話を〜と思うかもしれませんが、僕は、演劇は多様であるべきだと思っています。僕自身、昨年末はとっても下品な明るい芝居をしていたけれど(笑)、今度は180度違う舞台に参加できる。その幸せを噛み締めて挑みたいですね。演出のフィリップさんについては、彼の作品に2度出演している三浦春馬君とお仕事でご一緒した時に「どんな人?」と聞いたことがあって。「メチャいい人ですよ!」ってすごく信頼していましたね。きっと舞台に対して誠実な人だろうからとても楽しみです。6月に社会がどうなっているかはわからないけれど、僕らはしっかり準備をしてお客様をお待ちします。劇場にいるあいだだけはコロナのことは忘れていただきたい。そんな時間をお届けできればと思っています。○あらすじ1912年、夏のある日の朝。俳優ジェイムズ・タイロンの別荘の居間で、家族が朝食後の団欒を楽しんでいる。しかしその会話から徐々に明らかになるのは、彼らの実像、家族を覆う暗い陰である。父ジェイムズは異常な吝嗇家であり、母メアリーは麻薬の常習者、長男ジェイミーは酒と女にだらしない放蕩息子で、次男エドマンドは肺を病んでいる。メアリーは昔、幼い息子ユージンを亡くしたことで罪の意識にさいなまれていた。その後にエドマンドを出産し、産後の病気をきっかけにモルヒネ中毒に陥ってしまったのだ。家族の確執が次第にあぶり出されていく中、再びモルヒネに手を出したメアリーが幻覚に襲われ始めて……。
2021年01月18日2021年1月10日からスタートした、俳優の大竹しのぶさんが主演を務める舞台『フェードル』の東京公演。新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染拡大を受けて、同月8日から東京都には緊急事態宣言が発令されており、舞台『フェードル』では政府の指示に従い、安全の確保につとめながら劇場収容率50%での開催を決定しました。販売済みのチケットはすべて払い戻し、再販売を行う形で対応しています。劇場に届いた手紙同月14日に大竹さんがInstagramを更新。投稿の中で、大竹さんは劇場に届いた1通の手紙を紹介しました。劇場にお手紙を頂きました。「半分の客席になって、もし空席が半分あったとしたら、それは観に行きたくても観に行けない私達の席です。その想いを伝えたくて」というお手紙でした。ありがとう。はい、観たくても観られない人がいる事、いつか自由な日になる事を信じて、一回一回誠実にやっていきます。shinobu717_officialーより引用 この投稿をInstagramで見る 大竹しのぶ(@shinobu717_official)がシェアした投稿 コロナウイルスが猛威を振るう中、どうしても現地へ行くことが叶わず、泣く泣く観劇を諦めた人もいるでしょう。そして、期間をかけてさまざまな準備をしてきた出演者にとって、本来であればもっと多くの人に舞台を楽しんでもらいたかったはずです。劇場に手紙を届けた人は、自らが観劇できない悲しみを抱えながらも、大竹さんたち出演者が空席の目立つ状況に心を痛めないように配慮し、想いをつづったのです。投稿に対し、ネット上ではさまざまなコメントが寄せられました。・心が温かくなりました。この困難をみんなで乗り切っていきましょう。・素敵な手紙ですね。どうか身体に気を付けて頑張ってください。・観に行きたかったけど断念しました。どうかこの想いが、劇場の空席に届きますように…。2021年1月現在、当たり前のように享受していた楽しみや喜びを奪われ、どこにぶつけることもできない悲しみやつらさを抱える人は多いでしょう。目の前が真っ暗で余裕がなくなった時こそ、同じように苦しむ他者のことをおもんぱかる姿勢を持てたら素敵ですね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月15日大竹しのぶが主演する舞台「フェードル」が1月10日(日)よりついに開幕。緊急事態宣言を受け、開催計画を見直したうえで上演された本作について、演出・栗山民也、大竹さんと共演の林遣都のコメントと舞台写真が到着した。昨年の公演延期の後、1月8日(金)より開幕予定だった本作は、1月7日(木)に東京都などに発令された緊急事態宣言を受け、主催者及び関係者一同で協議した結果、観客及び出演者・関係者の安全を第一に考え、開催計画を見直し。劇場収容率50%制限の指針を受け、販売済みのチケットを全て払い戻し、改めて収容率50%までに設定した上、チケットを再販売。また、20時までに上演が終了するよう、上演スケジュールを見直して開幕に踏み切った。主演の大竹さんは、「初演の時に毎回感じた大きな濁流にのみこまれるような大胆で、スリリングな2時間。またあの体験ができると思う喜びでいっぱい」と語りながら、「来てくださるお客様の為に一回一回を、一生懸命演じるだけです。うねる様な、湧き上がるエネルギーを同じ空間で共有できたら、それが明日への活力になるのなら、劇場のあるべき意味が伝えられたという事になります」とコメント、「万全の対策でお待ちしていますとしか言えませんが、あとは舞台の上で必死に生きるのみです。頑張ります」と力を込める。林さんも「無事に幕が上がるか分からない状況の中で、初日を迎えられたことを幸せに感じます」と語る。「大竹さんが高めてくださった士気のもと、細心の注意を払いながら稽古を重ねてまいりました。演劇の力を信じ、情熱に満ち溢れ、純粋にお芝居と向き合い続ける今回の座組の皆さんと過ごした稽古期間は、僕にとってかけがえのないものとなりました」と改めてふり返りつつ、「観に来てくださる方一人一人に感謝し、大切に演じていきたい」と意気込みを明かした。初日を無事終えた演出:栗山氏は「とにかく、火傷しそうな芝居です」と評する。そして、「この120分の物語を埋め尽くす、(作者)ジャン・ラシーヌの言葉の熱く激しい温度に身を任せ、その体験を楽しんでください。コロナの荒涼とした時代の中で、この熱いという皮膚感覚は、とても貴重で素敵なものです。人間って、なんて乱暴で繊細で、でも最後まで強く愛してしまう生き物なのでしょう。その世界の、そこにいる人間たちの限りない不条理の美しさを見つめてください」とコメントを寄せている。「フェードル」は1月26日(火)までBunkamuraシアターコクーンにて上演。その後、石川、愛知、兵庫、静岡にて公演予定。(text:cinemacafe.net)
2021年01月12日2020年12月21日に放送されたトーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に、俳優の大竹しのぶさんがゲスト出演。元夫であり、お笑いタレントの明石家さんまさんに抱いている想いを明かしました。大竹しのぶ「家族のような存在がいるっていうのは…」大竹さんと明石家さんは、お互いに7月生まれです。そのため、毎年家族で行う誕生日会では、明石家さんと合同の形で祝ってもらっているといいます。2020年は、大竹さんの連れ子である長男・二千翔(にちか)さんが、義理の父親である明石家さんにプレゼントを渡したエピソードが、ネット上で話題を呼びました。大竹しのぶの息子がプレゼントを渡すと?明石家さんまの『粋な反応』に、グッとくる大竹さんは、毎年必ず明石家さんから誕生日プレゼントをもらっており、2020年は財布をもらったのだとか。そして、家族からたくさんのプレゼントをもらう明石家さんの姿を見て、感じた想いを口にしました。みんなも彼に、たくさんプレゼントとか。Tシャツとかそういう、ささやかなものですけど。すごいなんか、嬉しそうに荷物抱えて帰っていく後ろ姿を見ると、ああ、なんか、幸せな気持ちになります。徹子の部屋ーより引用番組のMCを務める黒柳徹子さんが「離婚していても、何かの機会に集まって、わだかまりなく一緒に暮らせるのはいいわね」というと、大竹さんはこんな自身の心境を明かしました。そうですね…まあ、一緒には暮らしていないんですけど。やっぱり1回は家族になった縁のある人なので、仲よくやっていけたらいいなというのはありますし、息子は本当の父親を2歳の時に亡くしているので。やっぱり私にいえないこととかもあるとは思うんで。そういう(父として話ができる)存在がいてくれるっていうのは、よかったなぁって思います。徹子の部屋ーより引用息子さんは、明石家さんをとても慕っており、仕事に関する相談などをする関係なのだそうです。大竹さんは、明石家さんの存在について、次のようにコメントしました。家族未満かもしれないけど、家族のような存在がいるっていうのは、お互いに嬉しいかもしれない。徹子の部屋ーより引用明石家さんのことを「家族のような存在」と表現した大竹さん。2人の関係性が伝わる言葉に、ネット上ではさまざまな反応が寄せられました。・さんまさんとの関係、すごく素敵だな。・不思議だけど、距離があるからこそ、仲よくできるっていうのもありそう。・大竹さんとさんまさんはすごい。なかなかない関係だと思う。生涯において、心から信頼し合える相手と出会える機会は、そう多くありません。どんな形であれ、そんな絆を結べる相手がいることは幸せですね。[文・構成/grape編集部]
2020年12月21日大竹しのぶが、古典劇『フェードル』再演に挑む──。義理の息子に対する狂おしい恋情に身を焦がすタイトルロールを続投するにあたって、ユーモアを交えつつ心境を語ってくれた。17世紀フランスの劇作家ジャン・ラシーヌが、ギリシャ悲劇『ヒッポリュトス』から想を得て創作した本作。アテネ王テゼの妻フェードルが抱く、義理の息子イッポリットへの禁断の想いや愛憎が描かれる。『ピアフ』で知られる主演・大竹と演出・栗山民也のタッグによって上演された2017年版で大竹は圧巻の演技を見せ、紀伊國屋演劇賞個人賞を獲得した。悲劇へ向かうキャラクターを際立たせるセリフの数々、ほとばしる破滅的な激情の応酬に、折に触れて「演劇の“原点”を感じられる作品」とその魅力を挙げてきた大竹。一方で「役者の声と肉体だけで登場人物の感情を増幅させ、同時に作品世界も成立させなきゃいけない」として、「自分の内側から言葉を発し、マグマのようなエネルギーをたぎらせて相手役に向き合わないと」と背筋を伸ばす。再演となる今回、フェードルから強い想いを向けられるイッポリットには、大竹&栗山と初顔合わせの林遣都がキャスティングされた。一挙手一投足を緻密に定める栗山の指導に「言う通りに動くと役がスッと降りてきて、すっごくおもしろくなるの!」と全幅の信頼を寄せる大竹は「初めての方は絶対、栗山さんの演出が勉強になります」「私にできるアドバイスならどんどん答えていきたいなぁ」と若い才能を率いる座長としての顔も覗かせる。神話的世界が見え隠れする一見難解な古典劇のセリフも、大竹によれば「人智を超越した力をもらえる感覚なんですよね」──。シェイクスピアの独白ゼリフが精神科の治療として使われていた過去を例に挙げつつ「あの特徴的な古典劇の長ゼリフには、人間を元気にする力が宿っているんじゃないかな」と考える。ギリシャ悲劇と言うと難しく感じるが「おばさんが、若い男の子を好きになって、でもその子はやっぱり若い女の子が好きで『あー、悔しい。何とかしよう』というシンプルなストーリーと思ったら笑えませんか?」と大竹。最後には「とにかく情熱的なフェードルの生き方を観て、最後に『あー、面白かった』ってスッキリしてもらえたら嬉しいです」と語り、インタビューを結んだ。公演は2021年1月8日(金)~26日(火)に、東京・Bunkamura シアターコクーンにて。その後、2月に地方巡演が予定されている。取材・文:岡山朋代
2020年12月10日2020年11月18日、お笑いコンビ『サンドウィッチマン』の伊達みきおさんが、自身のブログを更新。小学生の頃から付き合いのあった親友が亡くなったと明かしました。きのう、小学校からの友達が亡くなった。ここまで親しい友達が亡くなったのは、人生で初めてかな…。実家も近所で、よく遊んだ。高校は別々だったけど、近所だったから変わらず良く遊んだ。一緒に悪さしたり(笑)…色んな思い出があるなぁ。成人してからも、ドライブ行ったり…やり方分からないのにパチンコ屋さんに行ってみたり…。お笑いやるって上京した時も応援してくれた。彼が結婚して、仕事の都合で埼玉県大宮市に引っ越してきた時も、家に遊びに行った。お金がない僕に、沢山ご馳走してくれた。初めてテレビに出た時も喜んで電話くれた。彼が仙台に戻り、僕も忙しくなり…でも、たまに家に行ったりとか同窓会とかで定期的に会ってた。サンドウィッチマン伊達みきおオフィシャルブログーより引用亡くなった友人は、伊達さんがお笑いタレントとしてブレイクする前から応援してくれていたといいます。しかし2019年に、友人が体調を崩し入院。その後、友人は2020年7月にガンが重症化し、余命3か月の宣告を受けたといいます。1年くらい前、体調が悪くなり入院したって連絡がきて、お見舞いに行った。その時は、どこが悪いんだってくらい元気だったから安心した。今年の2月だったか…彼の家族みんな連れて仙台ですき焼きを食べた。お肉も沢山食べてるし大丈夫だなって思った。7月中旬、癌が凄い勢いで身体を蝕み、まさかの余命3ヶ月の宣告…。それでも元気で。良く笑うし普段通りの感じ。8月…同級生みんな集まってバーベキューをした。マスクして、コロナに気を付けながら広い河原で短時間のバーベキュー。サンドウィッチマン伊達みきおオフィシャルブログーより引用その後、友人は入院。しかし、『最期は自宅で過ごす』と決めていた友人から「退院して自宅治療にするよ」という連絡を受け、伊達さんはお見舞いに行ったそうです。その際、医者から「短時間なら」と面会許可を得ていた伊達さんは、15分間だけ友人と話すことができました。友人は痩せて、小さな声しか出せませんでしたが、伊達さんが来てくれたことを喜び笑ってくれたのだとか。その4日後、友人の息子さんから「家族全員に見守られながら旅立ちました」と連絡があったそうです。伊達さんは、ブログの最後で友人への想いをつづりました。まだ46歳だし、めちゃくちゃ若過ぎるけど…素敵な奥さんと二人の子供にも恵まれ、きっと幸せな人生だったと思う。何十年かしたら、また同級生集めて天国でバーベキューしよう。その時はマスクなしで目一杯、密になって色々話そう。よく頑張ったな。お疲れ様な!小学校に転入してきた時、すぐに友達になってくれてありがとうな。落ち着いたら、お前はいないけど…お前の家族連れてまたすき焼き食いに行ってくるよ。合掌サンドウィッチマン伊達みきおオフィシャルブログーより引用幼い頃からの親しい友人を亡くした伊達さんに、ファンからはさまざまな声が寄せられました。・たった15分会うためだけに遠路はるばる来てくれる友達がいたこと。どんなに幸せな気持ちになったか。私もガンになり、来てくれた友達がいるから分かります。・つらいですね。読んでいて涙が止まりませんでした。ご冥福をお祈りいたします。・私も親友を亡くしました。何年経ってもさびしいし、悲しいけれど、彼女の分まで楽しもうと今は前を向いています。伊達さんもつらいとは思いますが、応援しています!きっと友人は、またいつか天国で仲間たちとともにバーベキューができる日を楽しみにしつつ、これからも伊達さんの活躍を温かく見守ってくれていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年11月18日