たくさんの女性が悩まされるお腹の症状、便秘。特に妊娠中の女性のはホルモンの関係などで、どうしても便秘になりやすいのです。そこで役立つのが、やはり食物繊維。ごぼうは言わずと知れたファイバー食材。でも、食物繊維の「質」もトップクラスだとご存知ですか?食物繊維には水に溶ける水溶性と、水に溶けない不溶性の2つの種類があります。多くの野菜は不溶性食物繊維のほうが多く、水溶性は少ない傾向にあるのですが、ごぼうは水溶性も多い貴重な野菜。簡単に違いをいうと、不溶性食物繊維は便をつくるのがメイン、水溶性食物繊維は善玉菌を増やして腸の健康を保つ働きがメインになるため、両方の食物繊維がバランスよくとれていると、腸活がとてもスムーズにいくのです。ごぼうはつまり、食物繊維の量もさることながら質も高いというわけ。なので私は妊婦さんに、ごぼうは妊娠期間中しっかり食べましょうとお伝えしています。市販品でももちろんよいのですが、作りやすいのは定番で常備菜にもなるきんぴらごぼうだと思うので、料理としてはきんぴらがおすすめ。合わせて、より効率よく食物繊維をとる方法として、このきんぴらごぼうにおからを組み合わせるレシピもセットでお伝えしています。■おから和えサラダレシピ制作:長 有里子<材料 作りやすい分量>きんぴらごぼう 100gおから 50gマヨネーズ 大さじ2酢 大さじ1<作り方>1、おからをフライパンで1分ほど乾煎りする(油をひかずにそのまま炒める。炒めていて、フライパンから湯気が出てきたらOKの目安)。2、材料を全て混ぜ合わせる。ごぼうとおからの組み合わせはまさに、腸活にうってつけです!
2017年10月19日■むくみが起きるのはなぜ?まずむくみとは何か、から確認したいと思います。むくみの水分の元、実は血液なんです。血液が心臓から動脈を通じて、体の隅々に栄養や酸素を送りますよね。送り先は毛細血管の先っちょで、そこから染み出た血液の成分が内臓や肌に栄養や酸素を届けています。その後、不要なものや余りを静脈が回収します。そのとき、血管に戻れなかった水分が、細胞の周りで留まってしまっている状態。これがむくみの正体です。たとえて言うなら、山手線の東京駅(心臓)を出発して新宿駅(毛細血管)でドバっと降りる人たち。これが動脈から出た栄養や酸素を含む水分。そして、新宿駅(毛細血管)から東京駅(心臓)に戻りたいのに、混んでいて乗れなかったり、荷物が多くて乗り遅れた人たち。これが静脈に回収されなかった水分で、そのままむくみとなってしまうのです。つまり、混雑や乗り遅れを回避できれば、むくまないわけですから、そのメカニズムを知っておきましょう。液体は中味の薄いほうから濃い方へと移動します。血液も同じです。そのため、血液に栄養が足りないと、血管の外へ水分が移動してしまいます。特に血中たんぱくが豊富にあることが大切です。巷で人気の「糖質制限ダイエット」もまさにこの方法を利用し、血液内のたんぱく質量を減らすことなく、むくみにくい体づくりもしているのです。むくませないためにも栄養素はしっかり摂りましょう。■むくみ改善法は、「静脈とリンパの流れを促す」こと先ほどの例で言うなら、新宿駅発の電車の本数や車両数を増やすことで、混雑や大荷物で乗れないむくみの水分を回収しやすくすることができます。回収係の静脈やリンパ管は自力で流れることができないため、少し後押しが必要です。有効な方法は1、重力を使う足を高くして横になり、足元に溜まったむくみの水分を戻りやすくします2、深呼吸をする大きくゆっくり呼吸することにより、肺の下の横隔膜が引き上がり、真空ポンプのようにお腹周りから下半身にかけてのむくみを流してくれます。3、マッサージするリンパは浅いところと深いところの体中くまなく張り巡らされています。そしていずれも大きなリンパ節(脇の下・脚の付け根・鎖骨まわり・膝の裏)で合流します。そこに向かって流すように、気持ち良い強さでマッサージするとよいでしょう。4、筋肉ポンプを使う心臓が動脈を押し出せるのは、拍動という心筋が常に動いているから。むくんでいる場所の筋肉が動くと、静脈とリンパも押し出され、滞りは解消できます。むくみの気になる部位は特に運動してみましょう。5、1日1回はうつ伏せになるむくみが気になる方の多くが、「特に左足がつらい」とおっしゃいます。これも理由があって、内臓はお腹側から順に膀胱・子宮・腸・動脈・静脈と重なっています。猫背など姿勢が悪い状態で長く座っていたり、あお向けで横になったりすると、一番下にある静脈が押しつぶされてしまいます。これはもともと四つ足動物だったのが二足歩行になったので仕方ありません。そのため四つ足動物のようにお腹が下になるような姿勢になれば、一番上が静脈になり、押しつぶされることがありません。シムス位やヨガの四つ足のポーズなどがおすすめです。夏はニュースや天気予報などで、熱中症の危険性を毎日耳にするため、意識的に水分摂取する方が多いはず。でも、暑さも和らぎ、温かい飲み物を欲するまでいかない今の時期は、体内が滞りやすく、むくみが強くなり、代謝が落ちたり冷えやすくなったり……となりがちです。体の中を洗うつもりでたっぷり水分を摂り、余計なものを回収させ、尿と便と汗などにして、体外に出す。これが基本のデトックスであり、ダイエットの下準備になります。本格的に冷えの始まる前に、この習慣を取り入れてみてください。
2017年09月28日くせ毛は、種類や対策法によっては改善できるかもしれません。ここでは、くせ毛の原因や改善法などについて見てみましょう。くせ毛の原因くせ毛の原因について詳しく見てみましょう。髪の悩み髪の悩みで多いのは、くせ毛や薄毛、剛毛、そして細毛などです。中でも、くせ毛に悩んでいる人は非常に多いといわれています。くせ毛には、個人差があるものの、くせ毛になる人のほとんどはその度合が強いと感じている傾向があるようです。くせ毛は遺伝か自分の身内を眺めていると、似たような髪質が多いような気がすることがあります。日本人は、直毛であるというイメージがありますが、ある報告によると、およそ9割の日本人がくせ毛だというデータもあるようです。特に波状毛と呼ばれる、波打ったような髪質が日本人の中でもっとも多いといわれています。波状毛には、ウェーブが大きい場合と小さい場合があります。普段、なかなか髪がまとまらないと悩んでいる場合は、波状毛であることが多いでしょう。くせ毛というのは、ほとんどが遺伝によって出ると考えられています。両親のどちらかがくせ毛である場合、およそ7割の確率でくせ毛になるという報告があります。また、親がくせ毛でなくても歴史をさかのぼっていく過程で、くせ毛の人がいる場合は、発現する可能性があります。さらに、くせ毛は優性遺伝であるため、発現しやすいともいわれています。そのほかの原因であることもくせ毛は、遺伝以外が原因となっていることもあります。たとえば、ホルモンバランスが変化してしまったり、ダイエットやストレスなどが要因になったりすることが多いようです。また、近年増えているといわれている原因が、シャンプーやトリートメント、スタイリング剤の成分に含まれている添加物やコーティング剤によるといわれています。添加物やコーティング剤が毛穴の中に詰まってしまい、髪が成長していく過程で邪魔をして結果として髪が曲がって伸びていき、くせ毛になるようです。くせ毛対策シャンプー方法くせ毛を改善させるためには、正しいシャンプー法を身につける必要があるといわれています。ブラッシングシャンプー前に、ブラッシングをしておくことで、汚れを浮かすことができたり、絡まった髪をほどくことができ泡立ちやすくなるようです。ただし、ブラッシングをする際には頭皮を強くこすってしまうと傷つきやすくなりますので気をつけるようにしましょう。シャンプーの仕方シャンプーをする際には次のことに気をつけるようにしましょう。シャンプーをする前に水だけで汚れなどを洗い落とします。この時に、頭皮をマッサージするように丁寧に洗います。シャンプーをしっかり泡立てて、頭皮を傷つけないように洗います。すすぎをする際には、洗髪したときの倍の時間をかけて洗い流すようにする。毛穴の汚れをシャンプーで落とすことはもちろんのこと、洗った後のシャンプーの成分が毛穴に残らないようにしっかりとすすぐことが大切だといわれています。ドライヤーの当て方にもひと工夫くせ毛を改善させるためには、ドライヤーの仕方も重要です。くせ毛は水分の影響を受けやすいくせ毛の場合、髪の内部のタンパク質線維が不均一につまっていることが原因であることがあります。通常であれば複数のタンパク質が均質に含まれており直毛になるのですが、タンパク質が不均一であることから水分バランスが崩れてうねりが引き起こされやすくなるようです。水分をしっかり飛ばすくせ毛の髪をドライヤーする場合は、髪の斜め上から頭皮と適度な距離を保ちながら熱を当てて、髪の水分が無くなるまで乾かすとよいでしょう。そうすることで、キューティクルがしっかりと閉じて、サラサラになりやすいようです。くせ毛を改善する生活習慣後天的にくせ毛になった場合は、生活習慣が影響していることがあります。生活習慣の改善健康に悪い影響を及ぼす生活習慣になっている場合には、そのほとんどが髪にも悪いといわれています。特に次のような生活習慣をしている場合は、改善をする努力が必要であるといえるでしょう。脂っこいものを食べる食生活が多いストレスを感じやすい生活睡眠不足運動不足これらの生活習慣は、くせ毛以外にも体に悪影響を及ぼしている可能性が高いです。できる限り不健康な生活環境をなくしていくようにしましょう。これらの生活習慣を改善しても、くせ毛が治らない場合は、そのほかの要因を考えながら対応されていくとよいでしょう。監修:馬渕知子
2017年05月04日アトピーになりやすい人はアトピー素因を持つことが特徴とされています。皮膚を清潔に保ち、保護や保湿をすることに加え、食事を見直すことで改善が見込めるといわれています。アトピーを改善する食事や皮膚への対策について見てみましょう。アトピーになりやすい人の特徴アトピーになりやすい人の大きな特徴として、アトピー素因を持つことがあげられます。アトピー素因とは、家族や本人にアレルギー皮膚炎や気管支喘息、アレルギー性結膜炎の既往歴があることや、両親にアトピー性皮膚炎の既往歴があるなどの遺伝的要素を持つこと、IgE 抗体を生成しやすい要素を指すといわれています。IgE 抗体とは、アレルゲンと結合することによって、肥満細胞から炎症を生じさせる化学伝達物質を放出させてアレルギー反応を発症させるタンパク質とされています。アトピーを改善する食事アトピーの改善には、油の摂り方が重要と考えられ、摂取する油の種類に注意が必要です。アトピーに影響をおよぼす油や食品には以下のものがあります。αリノレン酸αリノレン酸を多く含む食品には、えごまなどの野菜や果物、青魚や海草類などがあります。油では、あまに油やエゴマ油、しそ油などがあり、αリノレン酸の油にはアトピー抑制効果を持つと考えられます。また、DHAやEPAのサプリを摂取することも、アトピー性疾患の改善に効果があるとされています。オレイン酸調理油にはアトピー性疾患において中立で酸化しにくい、オレイン酸を含有しているオリーブオイルを使用しましょう。しかし、オリーブオイルの加熱使用にはアトピー性疾患を悪化させるトランス脂肪酸が発生することがあるため天ぷらなどの揚げ物での調理は控えて、できるだけ少なめに使用することをおすすめします。動物性の食品魚魚に含まれるEPAやDHAはアトピー喘息の抑制や改善効果があると考えられます。特に、EPAの摂取によってアトピー性の疾患の予防や改善に期待が持てます。EPA、DHAの作用アトピー性皮膚炎や喘息、花粉症などの抑制や脳の活性化、血液さらさら効果、脳血栓や動脈硬化の予防、コレステロール低下作用などが考えられます。EPA、DHAを多く含む魚は主に青魚であり、いわしやサバ、アジなどがあります。玄米アトピー性の疾患の改善や予防効果が期待できる主食として玄米があげられます。玄米は体内の酵素を豊富にすることや白米よりもマグネシウムは6倍、ナイアシンは14倍多く含まれておりアトピー性疾患の予防や改善に有効であると考えられます。アトピーを改善するために避けたい食事リノール酸必須脂肪酸であるリノール酸は、大豆油、コーン油、ベニ花油などに含まれています。酸化しやすくアトピー性疾患を悪化させる危険性もあるため調理油としての使用は控えましょう。リノール酸は、通常の食事で不足になることはなく、必要量の約6倍摂っているといわれます。マーガリンマーガリンは、化学溶解剤のヘキサンによって抽出されてトランス脂肪酸が大量に含有される油に水素を添加し、固体化させた消化に悪く身体にとって危険な油と考えられます。欧米諸国では、マーガリンは毒物の扱いを受けており、食べ続けることでアトピー性皮膚炎や喘息の発症が悪化する可能性があります。また、最近の研究において、トランス脂肪酸はアトピーを含むアレルギー性の疾患だけでなくさまざまな健康被害への関与が明らかになっています。動物性の食品肉肉に含まれるアラキドン酸には、アトピー性皮膚炎や喘息を悪化させるといわれています。アトピーの改善策アトピー性皮膚炎の改善策として、皮膚を清潔に保ちスキンケアなどで保湿することによって皮膚の機能異常を正すことが大切です。毎日の入浴やシャワーで皮膚を清潔に保つ強くこすらないように気をつけて、汗や汚れをすみやかに落としましょう。清潔といっても、石けんの使用する程度で十分とされています。消毒薬などによる清潔と誤解しないようにしましょう。皮膚に付着しているさまざまな物質や真菌、細菌などを取り除くためにも入浴やシャワーは有効とされています。石けんやシャンプーは洗浄力の強いものは避け、洗い残しのないように十分にすすぐことが大切です。しかし、タオルなどでゴシゴシと擦りながら洗うことは皮膚を刺激するため控えましょう。また、高い温度のお湯はかゆみを誘発することがあるので避け、入浴後にほてりを生じさせるような入浴剤や沐浴剤を使用しないように心がけましょう。肌の保湿や保護皮膚の保湿や保護を目的とした外用薬は皮膚の乾燥を防止することに有効とされています。必要に応じて入浴やシャワーの後に塗布しましょう。その際の外用薬は使用感が好みのものを選んでも構いませんが、製品によって接触性皮膚炎を引き起こすことも考えられるため、症状の経過を注意し観察しながら使うことが大切です。また、軽い皮膚炎は、保湿や保護を目的とした外用薬の使用だけでも改善することがあります。その他の改善策新しい肌着を着用するときは、使用する前に洗濯をしましょう。洗濯の際の洗剤はできるかぎり界面活性剤の含有率が低いものを使用しましょう。患部を掻かないように短く爪を保つことや、包帯や手袋などで保護することも有用だと考えられます。また、適温や適湿などの室内環境を整えることもアトピー性皮膚炎の改善に大切な要素といえるでしょう。監修:小谷和弘
2017年05月01日産後になると肌トラブルが多いだけでなく、便秘に悩む人が多いとされています。肌トラブルと便秘はどのような関係があるのかについて解説していきます。産後の肌トラブルは便秘が原因?妊娠と出産により、女性の体が変化します。それにともなって、さまざまな肌トラブルが起きて、ニキビや吹き出物や肌荒れなどといった皮膚症状などが現れるとされています。妊娠と出産により肌トラブルが起こっているともいえますが、肌トラブルに悩む女性の多くに、便秘体質がみられるといわれています。便秘にも悩んでいる女性は、便秘から肌トラブルがきている可能性もあると考えられます。摂取した食べ物から、体にとって必要な栄養を吸収した後、残った食べ物のカスは便として腸を通って肛門から排出されます。しかし、スムーズに便が排出されない状態を「便秘」といいます。文字どおり、便秘は常に体の中にたまった状態であり、排便できないということは、食べ物のカスが体内にたまり続けることを意味し、悪玉菌のエサも増えるとされています。悪玉菌のエサが増えると、悪玉菌が増殖し、その影響でガスや有害物質などが発生します。発生されたガスと有害物質は血液に吸収され、肌から外に排出されます。肌がこれらの働きをすると、肌本来の新陳代謝の働きまでできにくくなり、肌トラブルが起きるとされているのです。肌トラブルが便秘からくると仮定すれば、便秘を解消することで、肌トラブルの改善に期待が持てるでしょう。もし、便秘が解消しても肌トラブルが持続してしまう場合、皮膚科を受診するようにしましょう。便秘を診てもらう場合は消化器科となっていますが、付近にない場合は内科でも診てもらうことも可能です。便秘以外で肌トラブルの原因となること出産後、女性は母親として赤ちゃんの育児に集中しています。赤ちゃんは非常にデリケートなうえ、なにかが起きる前に、常に傍にいる必要があります。そのため、満足な睡眠時間が得られず、結果的に肌トラブルを引き起こす原因となっていると考えられています。このように、便秘以外に産後の肌トラブルの考えられる原因をあげて解説していきます。ホルモンバランスの乱れ女性ホルモンのひとつであるエストロゲンは出産後に減少します。エストロゲンは女性らしい体を作り、美肌を作り、さらに活性酸素を抑制するという働きを持ちます、エストロゲンが減少すると、エストロゲンの機能が低下し、シミや肌のたるみにつながります。ちなみに、プロゲステロンという女性ホルモンがありますが、こちらは妊娠をサポートする働きを持ちます。睡眠不足や疲労・ストレス出産後、母親は赤ちゃんのために、どのようにして育児をしていくのかという知識を得ることも求められます。その影響で、身体だけでなく脳にも疲労をおよぼし、精神的な疲労も蓄積されます。脳の疲労は睡眠によって回復されます。しかし、その睡眠が不足し、さらにストレスや疲労などが蓄積されると、肌トラブルの原因になります。男性でも母親的な立場で育児をすると、同様の状態になると考えられるでしょう。肌老化・肌ダメージの改善能力が低下睡眠中に、美肌に関係する成長ホルモンやメラトニンなどが分泌されます。成長ホルモンは肌のダメージを修復し、メラトニンは疲労回復だけでなく細胞の老化を抑えるという働きを持ちます。しかし、睡眠不足になると、これらのホルモンの恩恵を得られることが難しくなります。産後の便秘を効果的に解消する方法肌を健康に保ちつつ、便秘を予防または解消することが大事です。産後の便秘に効果的な対策法を次にあげて解説していきます。水分を多めに補給母乳を赤ちゃんにあげようとすると、母乳は母親の体内の水分から作られますので、それだけ水分が失われることになります。スムーズに排便するために水分補給が欠かせませんので、妊娠前より多く水分を摂取する必要があります。1日に1.5〜2リットルぐらいの水分をとるといいでしょう。また、起きてすぐにコップ1杯の水を飲むことによって、腸が刺激されて排便しやすくなります。善玉菌を増やして対策善玉菌を増やすには、ビフィズス菌や乳酸菌が含まれる発酵食品を摂取するようにしましょう。ヨーグルトなどを、善玉菌のエサとなる食物繊維やオリゴ糖などと積極的に摂取すると、善玉菌を増やす効果が期待できると考えられます。運動不足を解消運動不足になることで腸の働きが弱くなり、便秘の原因になると考えられます。腹筋が弱くなると便を押し出す力も弱くなり、排便がスムーズに行われることが難しくなるとされています。対策として、体を適度に動かし、お腹を中心としたストレッチを日常生活に取り入れて行うといいでしょう。監修:神林由香
2017年04月30日「今日もお通じがこない……」と便秘に悩んでいませんか?そんなあなたにおすすめの、デトックス効果◎な炊き込みごはんのレシピをご紹介しましょう。材料を切り、炊飯器に入れるだけだから、料理下手さんでも無理なく作れるはずですよ。Pointデトックス効果◎な食材を使う今回のレシピは、デトックス効果が高いとされる2つの食材を主役に使うのがポイントです。ごぼうデトックス効果を高めるため、野菜の中でもトップクラスの食物繊維を含有している”ごぼう”を使います。食物繊維には、水に溶ける「水溶性食物繊維」と水に溶けない「不溶性食物繊維」の2種類があり、ごぼうには、この2つの食物繊維がバランスよく含まれています。特に水溶性食物繊維は、糖質の吸収を抑え血糖値を緩やかに上昇させる効果が期待できるといわれているため、ダイエットにも効果的ですよ。また腸内環境をよくし、便秘解消に導いてくれるので、美肌効果も期待大。特に女性に摂ってほしい野菜の一つです。パクチー胃の健康を保つハーブと言われている“パクチー”も使用します。昨今その独特な味で人気を集めていますが、実は栄養も優れていて、ビタミンも豊富なんです。特に、β-カロテン(ビタミンA)が多く、シミやシワなどの肌の老化を防いでくれる抗酸化作用が期待できます。レシピ【パクチーと豚バラごぼうのデトックス炊き込みごはん】Photo by Kohataごぼうは通常ささがきにしてから炊き込みごはんに入れますが、調理時間を短縮するため、輪切りにします。かみごたえも増し満腹感も得られ、一石二鳥ですよ!ごぼうと豚バラの旨味が凝縮されつつ、最後にパクチーを入れることでエスニック風な味わいに仕上がります。【材料】(5~6人前)米・・・2合豚バラ肉・・・150gごぼう・・・200gパクチー・・・1束ごま油・・・大さじ1A水・・・300mlA乾燥椎茸・・・3個A出汁用昆布・・・4gBみりん・・・大さじ1B酒・・・小さじ1B薄口醤油・・・大さじ2と1/2B塩・・・小さじ1【作り方】下準備:前日に、出汁を仕込みます。保存容器か麦茶ポットにAを入れて、冷蔵庫に保存しておきましょう。米を計量し、ボウルで洗います。炊き上がりがムラにならないよう、米をザルに入れ、水を張ったボウルに沈め、30分浸水させましょう。その後、しっかり水を切ってくださいね。1.ごぼうは水洗いし、包丁の背で皮をむき、1.5cm幅に輪切りにします。パクチーは水洗いして2.5cm幅にカット、豚バラ肉は3cm幅に切りましょう。2.フライパンにごま油を敷き中火で熱し、豚バラ肉を炒めます。豚バラ肉の色が変わったら取り出します。同じフライパンに、ごぼうを入れ、中火で1分ほど炒めたら火を止めます。炊飯器に入れるので、ごぼうは完全に火が通らなくてもOKです。3.出汁から、昆布と椎茸を取り出し、椎茸はよく絞って、軸を取りスライスしておきます。4.炊飯釜にしっかり水を切った米を入れ、出汁を270ml注ぎます。Bの調味料を入れ、全体をよく混ぜ合わせます。5.3の昆布とスライスした椎茸を入れ、最後に2の豚肉とごぼうを入れ、炊飯器にセットし、炊きます。6.炊き上がったら昆布は取り出し、カットしたパクチーを入れ、10分蒸らします。その後、よく混ぜて器に盛り完成。体にたまった老廃物をだしてきれいな体を目指しましょう!参考:わかさ生活(レシピ制作・トップ画像/Kohata)
2017年03月04日冷えと便秘をケアするポーズ1両足裏で床を踏みしめ、上体を倒します。2組んだ手を伸ばし、背中で両手を組んだら肩甲骨をグッと寄せます。3 両足の小指側から足の裏を掴んだら、両膝を胴体よりも広く開きます。すねを床と垂直にしながら、両脇に膝を押し込むように伸ばします。4両手を広げ、膝を曲げて脚を倒して体をネジリます。なるべく背中を床から離れないようにします。ルトロンキャンペーン実施中♡ お得にレッスンが受けられるチャンス※このプレゼントは終了しました。2017年3月5日(日)まで、「ルトロンを見た」で、初めてスタジオ利用の方に限り(どのクラスでも可)500円OFF(ドロップン3,000円→2,500円)hana先生のクラスに参加の場合はさらに500円OFF(ドロップン3,000円→2,000円)hana毎週金曜日 19:00-20:15「Relax & Renew」※上記割引は両方初めてスタジオ利用の方に限ります。スポット情報スポット名:True Nature ヨガスタジオ住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷1丁目13−11 CHARIsendagaya 1F電話番号:03-6455-4977
2017年02月04日酷く顔に広がっている肌荒れ。そして、なかなか出ない便秘症…。これらは女性にとって最悪な出来事ですよね。今回は、この2つに効果的なハーブミルクの作り方をご紹介します。ハーブミルクで、肌荒れ知らず。便秘知らずになりましょう!ハーブミルクティーとは?出典:weheartitよりみなさんはそもそも、“ハーブミルクティー”という言葉を聞いたこと、ありますか?ハーブミルクティーとは、お好みのハーブと、ミルクティーを混ぜ合わせた飲み物のことです。ハーブとミルクティーをブレンドすることで、いつもとは少し違う、ミルクティーを楽しむことができますよ。ハーブミルクティーの美容効果①紅茶の効能紅茶にはポリフェノールが含まれており、この紅茶ポリフェノールは脂肪燃焼によるダイエット効果や、消臭効果が期待されると言われています。また、紅茶ポリフェノールの吸着とカフェインによって起きる利尿作用。そして、ストレス解消やアロマ効果などが期待されているのです。②ハーブティーの効能頭痛を和らげてくれたり、デトックス効果などもあります。また、落ち込んでいる時に効果的なものなどハーブティーは種類によって効能がさまざまなのが特徴。また、ハーブティーはノンカフェインなので妊娠期間中の授乳期間中の方でも飲める優しい飲み物の1つとしても人気が高いです。早速、ハーブミルクティーの作り方をご紹介します。おすすめのハーブミルクティーの作り方出典:weheartitより今回は、風邪をひきやすいこの季節にピッタリな「カモミール」を使用したミルクティーをご紹介。準備するもの・カモミールのミルクティー(2人分)・牛乳2カップ(400cc)・ハチミツ少々(お好みで)・カモミール(ジャーマン)ティースプーン2作り方①牛乳を鍋に入れます。②①に、にカモミールを入れ、火にかけます。③焦げ付かないように、ゆっくりかき混ぜます。この時、あま~い香りがただよいますよ。④沸騰する前に火を止めます。⑤茶漉しでカモミールを漉します。⑥お好みでハチミツを入れて、完成です。今回ご紹介したハーブティー以外でも、作り方は同じです。ぜひ、チャレンジしてみましょう!
2016年11月16日「デブ菌」を減らす体質改善モニター募集ダンワールドが全国で展開している「イルチブレインヨガ」のスタジオで11月1日~30日の間、体質改善モニターを募集している。キャンペーン期間中の入会で1ヶ月以内に体重マイナス3kg、腹周りマイナス5cm、体温プラス0.5℃以上のいずれかの変化が見られたら、クリスタルマッサージバーや今治タオルなどのプレゼントが用意されている。「イルチブレインヨガ」は、東洋の伝統的なトレーニングと最新脳科学を統合した脳ヒーリングヨガを行っている。初心者・上級者関係なく同じレッスンを行い、自分の状態を意識することで、バランスや不調を整え、自然に健康な状態に戻すヨガプログラムが組まれている。また東洋医学を取り入れたエクササイズは、腸の動きを活発にしてデトックスを促すので「デブ菌」を減らし、腸からの体質改善が期待できる。「デブ菌」とは2006年に米国ワシントン大学の研究チームが行った「肥満と腸内細菌の関係」の調査で判った「ファーミキューテス類」の細菌のこと。調査で肥満の人の腸内細菌には、「ファーミキューテス類」が多いことが判明。また、カロリー制限で体重を減らすと減少することも判明した。さらに肥満の人には「バクテロイデス類」の細菌が少なく、体重を減らすと「バクテロイデス類」の細菌が増えることから「バクテロイデス類」は「やせ菌」と呼ばれている。デブ菌撃退デブ菌を減らしやせ菌を増やす第一歩は、腸内環境を整えること。自律神経のバランスを整えて腸をリラックスさせると理想的な状態へ近づける。「イルチブレインヨガ」は、腸周りの筋肉を刺激し、血液と気エネルギーの流れ(気血循環)をスムーズにすることで腸の働きを活発にするエクササイズを実践している。下半身や下腹部を内側から温めることで、腸をリラックスさせデブ菌を撃退する。秋から冬にかけての時期は、基礎代謝が活発になるためダイエットに最適なタイミング。イルチブレインヨガで腸内環境を整えてやせ体質を手に入れたい。【参考】※イルチブレインヨガキャンペーン
2016年11月12日「ブランでスッキリ!」委員会はこのほど、「妊娠と便秘」の調査結果を発表した。同調査は9月16日~23日、妊娠経験のある女性500名を対象にインターネットで実施したもの。妊娠中、便秘症状を感じたか尋ねたところ、68%が「かなり感じた」「まあまあ感じた」と回答した。また、73%が「妊娠期は便秘症状が起こりやすいこと」を事前に知っていたと答えた。妊娠期の便秘対策について聞くと、「水分を多く取るようにした」(53%)が最も多かった。次いで「産婦人科医に相談した」(39%)、「食生活を見直した」(28%)となっている。「何も対応しなかった」(13%)という回答も1割強見られた。「何も対応しなかった」と回答した人に、その理由を聞いたところ、「妊娠前から便秘だったので、仕方がないと思って諦めた」(24歳)、「元々、便秘症なので何もしなかった」(28歳)など、便秘が慢性化している人の場合は、あえて対策をせずにそのまま我慢していることがわかった。産婦人科の疋田裕美医師によると、妊娠期は便秘になりやすいという。その理由として、妊娠中に分泌される「黄体ホルモン」の影響で、腸のぜん動運動が弱くなってしまうことと、増大した子宮によって腸が圧迫され、腸の動きが鈍くなってしまうことを挙げている。妊娠中の便秘対策は、「食生活の見直しが基本」とのこと。特に、食物繊維の摂取が大事だという。「妊娠する前から便秘ぎみの人が多いように感じます。そうなると『便秘状態が当たり前』になっているので、妊娠したときにあまり便秘対策をしない場合も。妊娠前からの便秘改善が重要かもしれません」と疋田医師。また、便秘は妊婦の精神的ストレスになる場合もあるという。便秘状態になるとお腹の張りを感じるが、その張りを切迫流産の張りのように感じる妊婦も少なくないとのこと。張りは便秘によるものなのか、切迫流産なのかわからず、ストレスに感じる妊婦もいるという。疋田医師は、「ただでさえ、妊娠中は不安やストレスを感じやすい時期。余計なストレスを感じないためにも、便秘対策を心がけてスッキリ気持ちの良い毎日を過ごしましょう」とアドバイスしている。消化器専門の大竹真一郎医師も、便秘解消には「食生活改善」が重要と語っている。善玉菌を増やす発酵食品と善玉菌のエサになる食物繊維を積極的に摂(と)ることと、悪玉菌を増やす肉食を避けることで、腸内環境が改善するという。特に発酵食品には善玉菌が多く含まれているとのこと。また、腸内環境を整えるために注目されている成分が、「マグネシウム」だという。マグネシウムは腸内の水分を調整する働きがあり、マグネシウムの摂取量が少ない人は便秘になりやすいという研究データもあるとのこと。マグネシウムはナッツ類に含まれているので、ナッツ類を間食に食べるとよいという。
2016年11月04日「腸内環境こそ健康や美容の重要ポイント」という話題を一度や二度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。でも、いろいろと気をつけてはいても、やっぱり便秘に悩んでいる女性は少なくないようです。便秘が気になると、彼とのお泊まりデートにもなかなか行けなかったり、肌荒れでメイクのノリが悪くなったりと心配なことだらけ…。今回は、女性が便秘になりやすい理由や、便秘とお肌の関係についてお伝えしていきます。女性が便秘になりやすい理由そもそも女性と男性は骨盤の作りが違います。女性は妊娠にそなえて子宮の中で赤ちゃんを育てられるように、骨盤の作り自体に余裕があり、男性のほうがキュッとしまった作りになっているんです。そして、女性は出産の際に赤ちゃんの頭が通りやすいように、恥骨結合(ちこつけつごう)と腸骨(ちょうこつ)、仙骨(せんこつ)でできている穴が丸くなっています。また、おなかの中の赤ちゃんは3キロ前後まで大きくなりますし、赤ちゃんを保護するための羊水なども入れておけるよう、余裕があるんです。そんなにも余裕がある女性の骨盤…便秘になるとパンパンにたまってしまうなんて、想像しただけでもゾッとしちゃいますよね?さらに、便を出す際には腹筋や下半身の筋肉も重要なので、一般的に筋肉量も運動量も少ない女性のほうが、男性よりも便秘になりやすいというわけです。便秘が肌に悪い理由便秘をするとほとんどの場合、肌トラブルが起こります。なぜなら、便は身体にとって不必要な、排出されるべきものであるにも関わらず、おなかの中に長いことたまっていると腸が再吸収を始めるから。本来はいらないものなのに、それを再吸収するなんて、身体にとって良いはずがないですよね。身体だって早く外に出したいのですが、長くとどまっているので、仕方なく吸収してなんとか体外に出そうとした結果、肌に吹き出物としてブツブツと現れてしまうんです。ちなみに、便秘のタイプによる肌トラブルを説明すると◆栄養過剰で便秘が起こるとき甘いものや炭水化物のとりすぎによる便秘の場合は、顔全体がオイリースキンになり、毛穴も広がってキメが荒くなります。◆栄養不足で便秘が起こるとき水分が足りずビタミンバランスが悪いために便秘になった場合は、肌がカサカサと乾燥して顔色もくすんでしまいます。このように、便秘と肌荒れには密接な関係があるので、便秘を解消するだけでも、肌荒れが治ったり美肌になったりすることも。両者のつながりについて、ご理解いただけましたか?便秘対策は「朝」が大切!骨盤は、眠っている間に少しずつ閉まっていきます。朝方にもっとも閉まっている状態になり、そうなった時に目が覚めるようになっているのです。この状態の時にタイミングよく起きると、身体が骨盤の中にある便に気づいて、排出しようとします。だから、朝の排出の合図を見逃さないようにするのは、とても大切なことです。【朝のチャンスを見逃さないためのコツ】・目が覚めたら、ダラダラと布団の中にいるのではなくパッと起きる・起きた瞬間に布団の中で、膝立腹筋運動を5~6回(それ以上でもOK)してみる・運動が苦手な方は、起きた時に下腹にベルトを強めに巻いてみる・寝起きに下腹部を手のひらで、ゆっくり圧迫するだけでも良い・便の存在に気がつくように、できるだけ部屋の中でも大またで歩く・朝起きたらすぐ、天然炭酸水を飲むと腸が目覚めやすい終わりに朝は忙しくて、ついついガマンしたり、そのままにしたりすることも多いでしょう。それが当たり前になると、チャンスが訪れても気がつかなくなってしまいます。そのように鈍感になってしまっている方でも、朝の骨盤が引き締まった状態の時に、身体に便の存在を気がつかせてあげることで、リズムが戻ってきますよ。あきらめずに続けてみてください。お肌もおなかもキレイになれば、お泊りデートも、もう怖くありませんね!ライタープロフィールバニラ美容業界に30年近く関わり、エステテティシャン、カウンセラー、サロンオーナーなど常に第一線でお客様と接する。現在は美容系、メンタル系の資格や経験を活かし、講師やコンサルティング業の他に、美容スペシャリスト&ライターバニラとして活動中!
2016年10月16日今や20代~30代の女性のうち、7割が悩んでいるという便秘。あまりにも周りに「便秘なんだ」という人が多すぎて、危険視していない人も多いのだとか。便秘が招く、恐ろしいことはこんなにたくさん・・・。軽く考えず、改善に努めましょう。美容目線まずは、女性なら誰もが気になる美容目線で起こる「嫌な事」です。①肌荒れ便秘は体内に溜まった不要な毒素を排出できていない状態です。それらが、ニキビや吹き出物に形を変えて皮膚から排出されてしまい、肌荒れを招くのです。②体臭・口臭がきつくなる36度の室内に食べ物が放置されている様子を想像してください。想像だけでも鼻がもげそうな腐敗臭がしてきますよね?人間の体内で、これと同じ状況が起きていると思えばわかるでしょう。便として排出できない毒素を、体が汗と一緒に出そうとするのですから、臭いがきつくなるのは明らかです。 体調面見た目や美容だけの問題ではない、深刻な病に発展する可能性もあります。①腹痛便が長時間大腸に溜まることで、大腸内の空気やガスは行き場を失い、腹痛を起こします。②痔・大腸ポリープこれらの病名は耳にしたことがあるのではないでしょうか?実は、便秘が原因で出来てしまうことも多いそう。痔は痛みや出血を伴い長時間座ることが困難になります。また、大腸ポリープが悪性だと大腸ガンになる恐れも・・・。このほかにも、疲労感を感じやすくなったり、腸閉塞や動脈硬化などの恐ろしい病気の原因ともいわれている便秘。「便秘くらいよくあること」「みんななっている」などと軽く考えずに、改善する努力を怠らないようにしましょうね。
2016年09月28日女性はホルモンの影響や腹筋が弱いことなどが原因で、便秘になりやすいと言われていますが、実は、ダイエットも便秘の大きな要因であることをご存じですか?ダイエット中のツラい便秘を防ぐことは、難しいことではありません。そこで、ダイエット中の便秘を防ぐ方法について解説します。■ダイエット中の便秘の原因ダイエットが便秘を引き起こす理由のひとつに、栄養バランスのかたよりがあります。野菜不足になると、腸の活動をうながす食物繊維や代謝に必要なビタミンなどが不足します。また、油抜きダイエットで脂肪の摂取が足りないと、便をスムーズに押し出せなくなることもあるので気をつけましょう。通常、胃に食べ物が入ってくると、その食べ物を受け入れる準備をするために、排便をうながす「胃・直腸(結腸)反射」が起こります。しかし、大幅なカロリー制限で食べる量を減らすと、胃・直腸反射がうまく起こらず、便通が悪くなってしまいます。便秘になると、せっかくダイエットをしても体重が落ちないだけでなく、かえって体重が増えてしまうこともあるので注意が必要です。■乳酸菌で腸内環境をととのえよう便秘の解消や予防には、腸内環境をととのえて腸の活動をうながすことが大切です。腸内の善玉菌を増やして腸内環境をととのえるためには、生きたまま腸まで届く乳酸菌などの善玉菌を多く含む「プロバイオティクス」食品を毎日食べることが大切です。プロバイオティクス食品には、プロバイオティクスタイプのヨーグルト、キムチや漬物、納豆などがあります。他にもオリゴ糖は、善玉菌のエサとなって善玉菌を増やす働きをします。オリゴ糖を含むバナナやハチミツ、みそや醤油、タマネギ、キャベツ、ゴボウなどをいっしょに食べるといいでしょう。■食物繊維が欠かせない理由食物繊維は、便秘の解消や予防に欠かせない栄養素です。食物繊維には、水に溶ける「水溶性食物繊維」と水に溶けない「不溶性食物繊維」があります。不溶性食物繊維は、腸内で水を吸って膨張します。腸内で膨張することで腸壁が刺激され、腸の「ぜん動運動(便を前に押し出す機能)」が活発になります。また、便の水分量を調節して排便しやすい硬さに調整するのも、不溶性食物繊維の特徴のひとつです。一方、水溶性食物繊維は善玉菌のエサとなって、腸内環境をととのえてくれます。不溶性食物繊維を多く含む食品には、根菜類などの野菜、イモ類、豆類など、水溶性食物繊維を多く含む食品には、バナナやリンゴなどの果物、海藻類、きのこ類などがあります。■起きぬけの「水1杯」が大切!食事のほかに毎日の生活習慣にも注意しましょう。排便のリズムをつけるには、腸の大ぜん動(便を押し出す機能)が起こる、朝の排便がおすすめです。朝起きたらコップ1杯の水を飲むと腸が目覚めて活動を始めます。朝ごはんは必ず食べ、朝食後は一度トイレに座る習慣をつけましょう。また、胃腸の消化活動は夜寝ている間に活発になります。夜ふかしをせず、遅くとも午前0時には就寝するようにしましょう。質のよい睡眠のためには、昼間のうちにしっかりと太陽の光を浴びることも大切です。便秘の解消には運動も欠かせません。歩く時間を増やしたり、すき間時間にストレッチをしたりするなど、日常的に運動を取り入れましょう。■便秘の解消でダイエット便秘はダイエットのさまたげになります。便秘がちと感じたら、ダイエットの前に便秘を解消することが大切です。ダイエット中は食事や生活習慣に注意し、便秘を予防しましょう。(harunatsu/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年08月30日ダイエットしても取れにくいのが、下腹についたお肉。他はやせるのにどうして?と思っている方も多いのではないでしょうか。やせにくい下腹にはマッサージがおすすめです。今日から早速実践して、ぺたんこのすっきり下腹を目指しましょう!■■腸もみマッサージ腸を刺激して便秘を解消するだけで、ポッコリお腹が気にならなくなります。両手をウエストにあててわき腹のお肉をつかむように、ウエストから足の付け根の上あたりまで、やや強めにぎゅっぎゅっとマッサージをしていき、これを10回行います。つぎに右足の付け根の上あたりから、指を下向きにしてお腹にあて、おへそを中心にして時計回りにぐるりと円をかくようにマッサージします。5~6回繰り返しましょう。それからおへその上あたりに手のひらをあて、指に力を入れて押しながら下に向かってマッサージ。5~6回繰り返します。■■リンパマッサージまず、お腹に両手をあてて、みぞおちから下へ向かってお腹を軽くさすります。次におへそを中心にして時計回りにさすっていきます。最後にそけい部(足の付け根)のリンパ節に老廃物を流し込むようなイメージで何度か行いましょう。次に腰骨の上にある「腸骨リンパ節」というところ(おへその横あたり)を時計回りにさすってそけい部に流し込みます。左右とも、何度か繰り返しましょう。それからみぞおちの横を時計回りにさすって鎖骨のリンパ節に向かって上へ流します。これも左右何度か繰り返します。最後にお腹全体を大きくマッサージしてそけい部に流し込むようにします。食後30分以内や生理中、体調の悪いときはやらないようにしてくださいね。■■お風呂マッサージお風呂中、もしくはお風呂であったまった身体に最適なダイエットです。まず、手を重ねておへそあたりにぐっと圧をかけます。次に小さい「の」の字をかくようにぐるぐるとマッサージします。次に大きい「の」の字をかくようにもう一度ぐるぐるとマッサージします。お風呂で行うことによって血行が促進され、マッサージの効果が向上します。■■めんどくさがり屋さんむけ、超簡単マッサージめんどくさがり屋さんには、お腹をさするだけのマッサージもおすすめです。お腹に両手をあてて、みぞおちのあたりから下に向かってなでるようにゆっくりとマッサージします。みぞおちに指をあて、肋骨の下にそってわき腹に向かってさすります。足の外側の付け根から内ももに向かって、付け根にそって両手の指でさすります。マッサージはゆっくりなでるように行うのがポイント。それぞれ10回位繰り返しましょう。■毎日できるものを取り入れましょうマッサージは毎日続けることが大切。3日坊主にならないように、マッサージをする時間を決めたり、テレビを見ながらなど「ながら」マッサージにしたりするのもおすすめです。(SORA.K/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年08月22日ダイエットをしているのになかなか体重が減らない、と悩んでいませんか?ダイエットがうまく行っていないときは、お通じが快調かどうかチェックしてみましょう。あまり気にしない人が多いのですが、実はダイエットと便秘には切っても切れない深い関係があるのです。■■便秘と腸内環境日本人の女性の約半数ほどが日常的な便秘に悩まされている、と言われています。女性が男性と比べて便秘になりやすいのは、女性ホルモンの影響や便を押し出す腹筋が弱いためです。便秘になると腸内の悪玉菌がどんどん増え、メタンガスなどの有毒ガスを発生し、腸内を腐敗させてしまいます。腸内環境が悪くなると、腸内の老廃物が排泄されずに血液に戻ってしまうのです。体内の老廃物が増えると、血行不良や自律神経の乱れなどを引き起こします。その結果、血行不良や自律神経の乱れによってさらに便秘を悪化させる、という悪循環に陥ってしまうため、便秘が悪化すればするほど解消するのが難しくなってしまうのです。■■便秘でどれくらい体重が増える?腸にたまっている便は意外に重く、約1週間排便がないと腸内には約1kgの便がたまると言われています。つまり、1週間の便秘のあとに排便すると約1kgも体重が落ちることになります。リバウンドの危険も低く無理のないダイエットは1ヶ月に体重の3~5%と言われています。つまり、体重50kgの人なら1ヶ月間で1.5kg~2.5kg体重を落とすのが理想ということ。この数値と比較すると1週間の便秘が体重に与える影響がどれだけ大きいかがよくわかるのではないでしょうか。■■便秘で脂肪が蓄積しやすくなる便秘によって自律神経が乱れると、胃腸の活動が低下します。血行不良により、代謝に必要な酸素や栄養素が各組織に届きにくくなるため、新陳代謝も低下します。新陳代謝が低下すると脂肪が燃焼しにくくなるだけでなく、代謝で使い切らずにあまった糖や脂肪が、体内に蓄積しやすくなってしまうのです。また、血行が悪くなるとむくみの原因にもなります。体内に余分な水分がたまりやすくなることも、体重が増える原因のひとつです。■■ダイエットに便秘の解消は不可欠ダイエットはカロリー制限や運動による脂肪の燃焼にばかり意識が行きがちですが、腸内環境や腸の働きをよくして便秘を解消することが、ダイエットの近道になります。腸内環境をととのえるには腸内の善玉菌を増やして、悪玉菌を減らさなければなりません。善玉菌を増やすにはヨーグルト、納豆、漬物、キムチなど善玉菌を増やす働きのあるものを毎日食べましょう。また、腸を活発にするためには、食物繊維をしっかりと取ることが大切です。野菜、豆類、海藻類、イモ類、こんにゃくなどをたくさん食べるようにしましょう。■■便秘を解消する生活習慣便秘を解消してダイエットを成功させるには、自律神経の乱れを解消することが大切です。自律神経が乱れる大きな原因のひとつに、睡眠不足やストレスがあります。夜はできるだけリラックスして過ごすようにし、遅くとも12時までには就寝するようにしましょう。朝、起きたときにコップ1杯の水を飲むのもおすすめです。朝の排便をうながすためにも、朝食は必ず食べるようにしましょう。また、ウォーキングやストレッチ、ヨガなどの軽い運動は自律神経のバランスをととのえて、血行促進に効果的です。排便に必要な筋力をつけるために腹筋をきたえることも、便秘の解消に効果が期待できます。■■まずは便秘の解消を!せっかくダイエットを始めても便秘がちだと、体重を思うように落とせなくなってしまいます。ダイエットをする際は、最初に便秘の解消や予防を意識することが成功への近道です。(harunatsu/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年08月21日便秘に効くと言われる食べ物を色々試しているけど、なかなか便秘が改善されない……。そんな悩みを抱える女性は多いのではないでしょうか?とある便秘専門ドクターによると、凝った食事でもなんでもなく、便秘解消にはオリーブオイルが一番効果的とのこと。そこで今回は、オリーブオイルがどうして便秘に効くのか、またオリーブオイルを使った簡単レシピをご紹介します。便秘に効く!オリーブオイルの効果って?まずご提案したいのが、オリーブオイルを直接飲む方法。でもオリーブオイルがどうして便秘に効くの?根拠はあるの?と半信半疑の方もいらっしゃるかもしれませんね。なぜ効果的なのか、いつどれくらい飲めばいいのかをご紹介しましょう。オリーブオイルが便秘に効くワケオリーブオイルに含まれる「オレイン酸」が腸を刺激し、腸のぜん動運動を促してくれます。 また、オリーブオイルが潤滑剤となり、便がスムーズに腸を通ることが出来るのです。どれくらい飲めばいいの?毎日大さじスプーンに1~2杯。いつ飲めばいいの?1日のうち、腸のぜん動運動が1番活発になる朝がおすすめです。オリーブオイルを使った簡単レシピ「直接オリーブオイルを飲むのはちょっと……」と感じる女性もいらっしゃるかと思います。そこでオリーブオイルを使った簡単に作れるレシピをご紹介します。卵かけご飯×オリーブオイルいつも通りの卵かけご飯にオリーブオイルを少々かけるだけ。和テイストの醤油やかつお節とも案外マッチしますよ。醤油ではなく塩で味付けするのもアリ。さらにご飯を玄米や雑穀米にすれば食物繊維もたっぷり摂れるので、より便秘解消に効果的です。茹でたブロッコリー×オリーブオイル茹でたブロッコリーに塩胡椒とオリーブオイルをかけるだけ。食物繊維豊富なブロッコリーとオリーブオイルの組み合わせは便秘解消にはもってこいです。飽きてきたら、他にもお好みの野菜でアレンジしてみてください。普通の塩もいいですが、クレイジーソルト(岩塩とハーブで出来た塩)をかけるのもアリ。豆乳スープ×オリーブオイルだしを入れた豆乳を温め、塩胡椒(もしくはクレイジーソルト)で味を整えて、召し上がる前にオリーブオイルを垂らすだけ。だしは和洋中なんでも合うので、和の気分ならかつおだし、こんぶだし、洋風にしたいならブイヨン、コンソメ、中華がいいなら中華だしなどと、その日の気分で変えてみると飽きなくていいかも。特に生理前に便秘しやすい方にはおすすめ。生理前に増える黄体ホルモンが腸の運動を妨げるため便秘になりやすいのですが、豆乳に含まれる大豆イソフラボンが女性ホルモンを整えてくれるので、そういった症状も和らぐはず。注意点便秘解消にとっても効果的なオリーブオイルですが、注意点もいくつかあります。適量(スプーン大さじ1~2杯)を守ること。オリーブオイルは大さじ1杯でおよそ130Kcalもあります。一価不飽和脂肪酸という体によい脂肪ではありますが、摂りすぎれば肥満の原因となります。また、少なすぎるとオリーブオイルが胃で留まり腸まで届かないので効果がなくなります。食事もしっかり摂りましょう。便の材料となる食べ物が腸になければ、いくらオリーブオイルを摂ってもお通じはよくなりません。食物繊維も大切ですが、便を作る炭水化物を適量に摂りましょう。エキストラバージンのオリーブオイルを使いましょう。エキストラバージンのオリーブオイルとは、化学品などを使わずオリーブオイルの実だけを原料とし、加熱処理されておらず、酸化していない(日本規定:2%未満、国際規定:0.8%以下)もの。加えて風味などに欠点のないものを指すそうです。ただ上述の通り、日本の基準である日本農林規格(JAS)と、国際基準である国際オリーブ協会(IOC)の規定には大きな差があるようです。一般的には国際規定のものが効果が高いと言われていますが、日本のスーパーには並んでいないケースも。値段はどれも少し高めですが、オリーブ・ジャパン「OliveJapan」のコンテストで受賞したオリーブオイルは良質なものが揃っています。Photo by amazonOro del Desiertoはスペイン産で、酸度はなんと0.1%!品質にこだわったオリーブオイルです。Photo by amazonイタリア産のIntini Bio Coratinaはグリーンオリーブやアーティチョークを思わせるような風味が特徴。スーパーで安く済ませたいという場合には、ボトルの色をチェックしてください。紫外線に当たらないよう(酸化を防ぐため)ボトルの色が透明ではなく暗いものがいいようです。いかがでしたか?オリーブオイルを飲む、もしくはオリーブオイルを使ったレシピを毎日の食事に取り入れるだけで、便秘が解消されるかも!ぜひ試してみてください。参考:オリーブ・ジャパン「Olive Japan」
2016年08月08日便秘解消のためにヨーグルトを食べたり、運動をしたりと色々な対策をしてもあまり改善されない方もいるのでは?実は、しつこい便秘には炭水化物にひと手間加えるだけで解消できるんです!便秘を解消する炭水化物の正しい摂り方をご紹介します。冷やした炭水化物で便秘改善!?炭水化物=太るというイメージがあるかもしれませんが、炭水化物を冷ますことで、「特殊な食物繊維」が出現します。特殊な食物繊維とは、「レジスタントスターチ(難消化性デンプン)」という、腸内環境を整える作用がある成分です。しつこい便秘を簡単に改善するには、冷やした炭水化物を食べるのが効果的なんです!“レジスタントスターチ”の効果出典:We Heart itよりご飯や麺類などの炭水化物に含まれるでんぷんの一種「レジスタントスターチ」は手軽に摂取することが出来る成分です。加熱調理をした後にゆっくりと冷ますとレジスタントスターチが出現して、再加熱すると消えてしまいます。急激に冷やしたり冷凍させるのはNGです。レジスタントスターチは消化に時間がかかる分、満腹感が出て腹持ちが良いです。また、血糖値を下げる効果があるのでダイエット効果も期待できます。冷やし炭水化物を積極的に摂ろう!出典:We Heart itより最近は炭水化物を抜くダイエットが流行っていますが、逆に炭水化物を抜くと便秘になりやすくなってしまいますよね。冷めたおにぎり、お寿司、冷や茶漬け、ポテトサラダ、冷製ポタージュスープ、そうめん、冷製パスタ、ざるそば・・・夏だからこそ積極的に冷やし炭水化物を食事に取り入れて便秘解消をしましょう!出典:We Heart itより便秘を解消することは、美肌にも繋がり、ぽっこりお腹も解消できます!今日から普段の料理を冷やした炭水化物にしてみてはどうしょうか?出典:We Heart itより
2016年08月07日「ダイエットをしたら、便秘や下痢になっちゃった」なんて経験はありませんか?また、痩せたは良いけど、吹き出物でお肌が荒れた……なんてことも、自己流でダイエットをしているとよく起こりがちな悩み。そもそも、ダイエットをしたらなぜ便秘や下痢が起こるのか……どうすれば便秘や下痢、肌荒れの代償を受けずに痩せることができるのか、一般社団法人「日本美腸協会」代表理事の小野咲さんにお話をうかがいました。ダイエット中に便秘を引き起こす原因は、食事量の低下ダイエットのためと思って頑張っている食事制限が、実は辛い便秘を引き起こしてしまっているという驚きの事実が発覚です!「ダイエット中に起こる便秘の一番の原因が食事量の低下。正しいやり方で食事制限や食事内容の見直しができていれば問題ないのです。しかし、一日の運動量(活動量)を減らさずに食事量を減らすと、便の量が確保されず、便秘が引き越こされます」これはある意味、人間の生きるための本能が便秘を引き起こしてしまっているとも言えそうです。「ダイエット中に便秘になると、食物繊維を摂ることに意識が向けられがちですが、食物繊維を摂ったところで、肝心な“便の材料”がなければ便が作られないので便秘は解消されません。便を作るために大事な栄養素のひとつが炭水化物。ダイエット中の便秘を解消するためには、ある程度の炭水化物を体内に入れることが重要です」よく0キロカロリーの食品を口にすることもあると思いますが、0キロカロリーの食品は空腹感を満たすことはあっても、栄養素がないので便を作る材料にはならないとのこと。さらには十分な栄養を摂れないことでからだも満たされず、知らぬ間にストレスが溜まり、0キロカロリー食品を口にするたびに老廃物が腸にどんどん溜まってしまうという悪循環を生む原因にもなりうるそうです。「腸に良いものだけ」を食べれば十分痩せられるそれでは、食事制限でのダイエットは諦めたほうが良いのでしょうか……?「朝・昼・晩それぞれのタイミングで、腸にとって良いものを食べるという食事の制限であれば、腸に負担がかかることなく、便秘にもならずに痩せることができます」小野さんによると、朝はコップ1杯の水とフルーツ、昼は炭水化物と野菜中心のメニュー、夜に発酵食品を摂る食生活がおすすめだそう。これらの食事は腸の動きを高める効果があり、老廃物をデトックスしやすいからだになっていくとのこと。「腸が活発に動くようになると基礎代謝が上がるので、食べることがダイエットにもつながるんですよ。また、食事と食事の間は必ず最低3時間は空けることを心がけてください。3時間経たないと、腸が次の食事を受け入れる準備が整いません。この食生活を1週間続ければ、多い方だと2キロは痩せることができると思います」ただし、この食生活がダイエット効果を生むのはあくまで「美腸」であることが前提。そもそも腸が全く動いていない「汚腸」の場合は、まずは美腸にすることから始める必要があるそうです。ダイエット中には「何の水を飲むか」も大事「ダイエットをしている間はミネラルや栄養素を豊富に含んでいる硬水を飲むのがおすすめです。硬水の味が苦手という場合には、豆腐を作るにがりを使ったにがり水がおすすめ。にがりに含まれているマグネシウムには脂肪燃焼をサポートする働きがあるので、ダイエット時の飲料水としては最適な飲み物です」Photo by 楽天市場「天海のにがり」は150mLのものと450mLのものがあります。600mLの水に大さじ1ほどのにがりを入れましょう。Photo by 楽天市場「亀山堂の天然にがり」は五島近海のきれいな海水を作っているので安心品質!グラスににがりを3滴〜5滴入れて、100ccの水で薄めてください。無理な食事制限や極端な食事制限は、痩せても不健康という残念な結果を生んでしまいがち。どのみち食事を制限するのであれば、腸の活動を上手く利用して朝昼晩3食美味しくいただき、代謝を上げてきれいに痩せるダイエットに挑戦してみてはいかがでしょうか。【小野 咲】一般社団法人「日本美腸協会」代表理事。「腸から始まる体質改善No.1美腸エステティックGENIE(ジニー)」トップセラピスト。大学を卒業後、看護師として小児科や便秘外来での経験を経て美腸のためのエステサロンを青山と恵比寿に立ち上げる。自身が長年便秘を煩っていた経験も生かしながら、腸を健康にして美しくなるための知識やケア方法を広めている。
2016年08月06日夏も真っ盛り!ビーチではスッキリしたボディにビキニを着たいですよね!前回ご紹介したヨガポーズと合わせて行うと効果的な、体幹を鍛えつつ、 シェイプアップ効果もあるポーズをご紹介します。Vyagharasana (ヴャガラーサアナ)虎のポーズといわれています。前回紹介したMarjari-asana (マルジャリアサナ)の変形なので、一緒に行ってみてください。方法まずは、チャイルドポーズをとります。腰を上げて、膝で立ち上半身を前に倒し、 手はは肩幅に広げ、四つん這いになります。ここまでは前回と一緒です。次に息を吸いながら、つま先と 頭の天辺が近づくようなイメージでどちらか片方の足を上げ、背中を反ります。次に、息を吐きながら膝と鼻先がを近づけて背中を丸めます。この動作を左右5回ずつおこないます。ポイントしっかりと息を吸いきり、吐き切ること。こうすることによって腹筋が使われるのでコア、体幹を鍛えることができます。肘が曲がらないように気をつけましょう。効果背中を緩め、腹筋に働きかけます。臓器が動くので、便秘解消にも繋がります。また、お尻と太もものシェイプアップにも効果的!夏はまだこれから!今からでも遅くないので是非試してみてください!
2016年07月28日初めてシベリア人参でのむくみ改善を実証株式会社資生堂は2016年7月5日、シベリア人参エキスについて、一回の摂取で脚のむくみを著しく改善する効果があることを発見したと発表。これらは今回の試験を実施したことで判明したもので、シベリア人参でのむくみの改善をヒトで実証したのは今回が初めてとなる。また、世界で初めてシベリア人参に含まれる成分「エレウテロシドE」がリンパ管を強化し機能を改善することを明らかにした。リンパ管は水分や老廃物を回収する働きをすることから、シベリア人参がリンパ管を強化し脚のむくみを改善すると見られる。この発見がもたらすのは体内からの健康・美容の大きな可能性だ。研究成果はアメリカの栄養学術誌「Nutrition Research」2016年7月号に掲載される。受容体「タイツー」に着目血管・リンパ管の機能をコントロールする大事な働きをする受容体タイツー。シベリア人参の成分がタイツーにどう作用するか調べる際に対象者となったのは20~30代の女性50名。シベリア人参エキス100ミリグラムを含む飲料と、水を摂取した場合の脚のむくみを測定した。摂取から2時間ごとに脚の体積を測定。水を摂取した時に比べシベリア人参摂取の場合2時間後、4時間後と6時間後に著しくむくみが改善した。摂取後4時間経過後は水の摂取後に比べ約3割改善。「むくみの改善」だけでなく、脚の「疲労」や「冷え」も改善されたという声もあった。資生堂の研究で分かってきたこと資生堂がこれまで明らかにしてきたことは、加齢で毛細血管の機能が落ちると皮膚への栄養供給が遅くなること、紫外線の影響や年齢を重ね皮膚のリンパ管がもろくなると、水分や老廃物の排出が滞り、水分が蓄積してむくみが起きること。そしてリンパ管の機能低下が進むと皮下脂肪がリンパ管から漏れ出して脂肪が蓄積し、長期的なたるみが引き起こされること。今回の結果では、受容体タイツーの活性化で、血管だけでなくリンパ管も強化されてむくみが改善されたと考えられる。シベリア人参の有効成分についての研究資生堂はシベリア人参に含まれる有効成分エレウテロシドEの機能を調べるため、培養したヒトのリンパ管内皮細胞へエレウテロシドEを添加。エレウテロシドEが受容体タイツーを活性化し、接着因子VE-カドヘリンを細胞膜に引き寄せ、リンパ管の内皮細胞同士がしっかり接着するという作用を発見した。リンパ管の内皮細胞同士を隙間なく密着させ漏れにくいリンパ管へする。シベリア人参のエレウテロシドEには、受容体タイツーの活性化で一酸化窒素を作り出すため、むくみ改善の即効性があることも確認済み。受容体タイツーを活性化する美容素材の可能性は様々で、2015年から資生堂や大学・病院の研究者による「タイツー・リンパ・血管研究会」が発足。資生堂は毛細血管・リンパ管に関する研究を今後もさらに進める。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社資生堂プレスリリース
2016年07月09日多くの女性を悩ます便秘。毎度毎度のことなので、便秘薬や下剤に頼っているという人も多いでしょう。一時的に使用するのであれば問題ないのですが、薬を常用するようになると要注意。通常は食べかすが腸に入ってくることによりおこる蠕動(ぜんどう)運動が、薬でしか働かなくなってしまいます。いくら食べても腸が働かなくなり、どんどん便秘しやすい体になってしまうそうですよ!どれぐらい出ないと「便秘」?毎日出るのがやはり理想のようですが、一般的には3日以上排便がない状態や、排便をした後も残尿感ならぬ残便感がある状態を便秘というそうです。3年ごとに大規模な調査を行っている国民生活基礎調査(2013年版)によると、便秘に悩んでいる人は男女別だと男性26.0%、女性48.7%という結果が……。圧倒的に女性が多いようです。便秘にもいろいろある!種類と原因そもそも便秘とは、何らかの原因で排せつが困難な状態のことで、症状・原因によって3つの種類に分類されるそうです。弛緩性便秘食事量や食物繊維の摂取不足、運動不足、加齢などの原因により、腸管への機械的刺激が不足するために起こるもの。痙攣性便秘精神的ストレスや過敏性大腸炎症候群に代表される便秘。下部大腸が過度に痙攣性の収縮をするためこう呼ばれています。直腸便秘多忙、環境の変化、不規則な生活により便意が繰り返し抑制されることで起こります。それにより、直腸内に便が溜まっても便意を生じなくなってしまいます。たかが便秘と侮るなかれ。中には便が出ないことが気になって仕事が手につかなくなってしまうなど、生活に支障をきたす人もいるそうです。ダイエットのために便秘薬や下剤を飲んでいる人もいるのだとか。しかし本当に便秘で悩んでいる人もしかり、あまり薬に頼りすぎると体が慣れてしまい、よりキツイ薬を飲まなくては排便できないようになってしまうので、気をつけましょう。もう薬に頼らない!マッサージで便秘解消そこで、薬に頼らず便秘を解消したい人にオススメなのが「便秘解消マッサージ」。何故マッサージが便秘解消に効くのかというと、それは腸が筋肉の塊だからです。便秘になっている腸はカチコチに緊張した状態。そのような状態で便秘に良い食事や飲みものを摂取しても、改善することは難しいのです。まずは、凝り固まった腸をマッサージでほぐしてあげましょう。毎日やりたい!便秘解消のマッサージ1:仰向けに寝そべり、膝を立てます。足は腰幅に開き、腰の下に高さ8〜10センチのクッションを置きましょう。2:左腹部を両手で挟むように、間を5~8センチ程度あけて両手を当てます。上下に両手を移動させながら、左腹部をトントンと押しましょう。続いて下腹部も同じように行います。3:続いて足を肩幅ぐらいに開いて立ちます。両腕を床と並行になるように広げ、腕の力を抜き、上体を左右にひねりましょう。1~3を、それぞれ1分間ずつ行いましょう。また、朝目が覚めたら横になった状態のままでいいので、思いきり体を伸ばすと腸が少しずつほぐれていきます。そのまま、おへそを中心に手の平を置いて「の」の字を10回程度書く、朝一番に常温の水を飲むというのも効果的です。便秘が治ると心や体が軽くなるだけでなく、肌もキレイになって自分に自信が持てるようになるかもしれませんよ。できれば薬に頼らず、健康的な方法で長年悩まされていた便秘を解消してみてはいかがでしょうか?
2016年06月03日妊娠すると便秘をする人は多いです。まず、妊娠するとプロゲステロンというホルモンの働きにより、消化器平滑筋が緩みます。また、子宮が大きくなることで、胃を圧迫します。このことで、消化器運動が低下し、妊娠前であれば6時間も経てば、胃の内容物は空になるのに対し、妊娠中は6時間経っても消化しきれずに食物が残っているというような状態になってしまうのです。そして、胃の中にいつもよりも長時間食物が停滞することによって、便秘になりやすい状況になります。更に子宮内へ羊水を貯め込む働きから、腸内の水分が減ってしまうことや、つわりで十分に水分や食事が摂れないため、便の原料が不足するということもあって、妊娠初期から便秘になるわけです。また、中期や後期に起きる便秘の原因は、主に大きくなった子宮の圧迫で腸の動きが悪くなることです。 ちなみに、便秘とは、主に、通常1日1回だった排便が、数日に1回程度に減少する、排便間隔が不規則、便の水分含有量が低下し、硬便になっていることなどを指します。尚、毎日出ていても、出る便がカチカチの硬便の場合には、便秘となります。便秘にならないようにするには、水分と食物繊維をしっかり摂る、便をいつ出したかを覚えておくというのが一番ですが、もし便秘になってしまった場合には、薬を利用し、排便を促しましょう。水分がなくなってカチカチになった便をいきんで出すのは、裂肛(切れ痔)の原因になるので避けましょう。みんなどうだった? 妊娠中の「便秘」の体験談・自分で作ったゴボウ茶を妊娠初期からよく飲んでいました。根菜だから体も温まるし、無添加なので安心です。便秘にも良いですよ。(26歳)・鉄分補給の為にあさりを、便秘予防の為にひじきを、カルシウム補給の為に牛乳を摂っていました。(28歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠初期に便秘の症状がでることがあります。これは、妊娠するとプロゲステロンというホルモンの働きにより、消化器平滑筋が弛緩します。また、子宮が大きくなることで、胃を圧迫するようになります。この2つのことから、消化器運動が低下し、胃の中にいつもよりも長時間食物が停滞するようになって、便秘になりやすくなるというわけです。また、子宮内に羊水を貯め込もうとする働きから、腸内の水分が減ることや、つわりで十分に水分や食事が摂れないため、便の原料が不足するということも妊娠初期の便秘の原因となります。ちなみに、便秘とは、主に、通常1日1回だった排便が、数日に1回程度に減少する、排便間隔が不規則、便の水分含有量が低下し、硬便になっていることなどを指します。また、毎日出ていても、出る便がカチカチの硬便の場合には、便秘となります。ひどい便秘にならないように、水分と繊維質をしっかり摂り、いつ出したかを覚えておくのが一番ですが、もしひどい便秘になってしまった場合には、お医者さんに相談して便秘薬を使用し、排便を促すようにしましょう。カチカチの便をいきんで出すのは、裂肛(切れ痔)の元になるので要注意。みんなどうだった? 妊娠初期の「便秘」の予防法、体験談自分で作ったゴボウ茶を妊娠初期からよく飲んでいました。根菜だから体も温まるし、無添加なので安心です。便秘にも良いですよ。(26歳)・ハーブティー、麦茶を妊娠中によく飲みました。便秘時には、ヤクルトも飲むようにしました。(39歳)・便秘予防にドリンクタイプのヨーグルトを飲んでいます(31歳)・妊娠糖尿病だったので「とうもろこしのお茶」は血糖値が下がり、便秘も改善されて良かったです。(39歳)・便秘に効く抹茶をよく飲みました。(33歳)・便秘になりやすいので、豆乳がよいと聞き、バナナ+豆乳をミックスして飲んでいました。(27歳)・便秘気味だったので飲むヨーグルトを妊娠中に良く飲みました。(30歳)・便秘予防にごぼう茶を飲んでいました。(32歳)・ミキサーで手作りのフルーツジュースを作って飲みました。便秘対策にいいですよ。(24歳)・もともと便秘症だった私。便も出てないし、生理も遅れている。そこで浣腸と妊娠検査薬を同時購入しました。どっちを先にしようかなと、取り扱い説明書を読んでいると、浣腸の方の説明書に「妊娠の恐れのある人の使用は禁止」とありました。それを知らなかった私は驚きました。その後、先に検査薬を使用し、妊娠が判明。浣腸は使わずじまいです。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠初期に便秘の症状がでることがあります。これは、妊娠するとプロゲステロンというホルモンの働きにより、消化器平滑筋が弛緩します。また、子宮が大きくなることで、胃を圧迫するようになります。この2つのことから、消化器運動が低下し、胃の中にいつもよりも長時間食物が停滞するようになって、便秘になりやすくなるというわけです。また、子宮内に羊水を貯め込もうとする働きから、腸内の水分が減ることや、つわりで十分に水分や食事が摂れないため、便の原料が不足するということも妊娠初期の便秘の原因となります。ちなみに、便秘とは、主に、通常1日1回だった排便が、数日に1回程度に減少する、排便間隔が不規則、便の水分含有量が低下し、硬便になっていることなどを指します。また、毎日出ていても、出る便がカチカチの硬便の場合には、便秘となります。ひどい便秘にならないように、水分と繊維質をしっかり摂り、いつ出したかを覚えておくのが一番ですが、もしひどい便秘になってしまった場合には、お医者さんに相談して便秘薬を使用し、排便を促すようにしましょう。カチカチの便をいきんで出すのは、裂肛(切れ痔)の元になるので要注意。みんなどうだった? 妊娠初期の「便秘」の予防法、体験談・自分で作ったゴボウ茶を妊娠初期からよく飲んでいました。根菜だから体も温まるし、無添加なので安心です。便秘にも良いですよ。(26歳)・ハーブティー、麦茶を妊娠中によく飲みました。便秘時には、ヤクルトも飲むようにしました。(39歳)・便秘予防にドリンクタイプのヨーグルトを飲んでいます(31歳)・妊娠糖尿病だったので「とうもろこしのお茶」は血糖値が下がり、便秘も改善されて良かったです。(39歳)・便秘に効く抹茶をよく飲みました。(33歳)・便秘になりやすいので、豆乳がよいと聞き、バナナ+豆乳をミックスして飲んでいました。(27歳)・便秘気味だったので飲むヨーグルトを妊娠中に良く飲みました。(30歳)・便秘予防にごぼう茶を飲んでいました。(32歳)・ミキサーで手作りのフルーツジュースを作って飲みました。便秘対策にいいですよ。(24歳)・もともと便秘症だった私。便も出てないし、生理も遅れている。そこで浣腸と妊娠検査薬を同時購入しました。どっちを先にしようかなと、取り扱い説明書を読んでいると、浣腸の方の説明書に「妊娠の恐れのある人の使用は禁止」とありました。それを知らなかった私は驚きました。その後、先に検査薬を使用し、妊娠が判明。浣腸は使わずじまいです。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日今まではなんともなかったのに、妊娠中期になって急に便秘の症状がでることがあります。これは、妊娠するとプロゲステロンというホルモンの働きにより、消化器平滑筋が弛緩します。また、子宮が大きくなることで、胃を圧迫するようになります。また、子宮内に羊水を貯め込もうとする働きから、体内の水分量が減る、初期のつわりで十分に水分や食事が摂れなかったときに、便の原料が不足して便秘グセがついてしまった、なども妊娠中期の便秘の原因となります。便秘とは、主に、通常1日1回だった排便が、数日に1回程度に減少する、排便間隔が不規則、便の水分含有量が低下し、硬便になっていることなどを指します。毎日出ていても、出る便がカチカチの硬便の場合には、便秘となります。便秘にならないように、水分と繊維質をしっかり摂り、いつ出したかを覚えておくのが一番ですが、もし便秘になってしまった場合には、便秘薬を使用し、排便を促すようにしましょう。カチカチの便をいきんで出すのは、裂肛(切れ痔)の元になるので要注意。どうしても自力で出せない場合には、摘便(てきべん:肛門から指を入れ、便を摘出する医療行為)を健診時にお願いすることになります。みんなどうだった? 妊娠中期「便秘」対策の体験談・鉄分補給の為にあさりを、便秘予防の為にひじきを、カルシウム補給の為に牛乳を摂っていました。(28歳)・コンニャクを便秘解消のため、グレープフルーツをビタミン摂取のために食べるようにしていました。(28歳)・元々便秘で、妊娠中は医師から便を出やすくする薬を貰ったが、飲みたくなかったからさつまいもを毎日食べて自力で出していました。(29歳)・便秘ぎみだったので、さつまいもとプルーン・ヨーグルトを食べていました。(36歳)・ビタミン補給と便秘の予防のため、ドライフルーツを空腹時のおやつ変わりに食べていました。(32歳)・ドライプルーンとヨーグルトを意識して食べました。また、便秘予防のためにオリゴ糖、むくみ予防のために煮小豆も食べていました。(30歳)・鉄剤を服用していて便秘になりやすいので、便秘改善の為にバナナを食べていました。(32歳)・バナナを食べて食物繊維をとり、便秘にならないように心掛けました。(24歳)・フルーツでビタミン摂取、牛乳とヨーグルトで便秘防止、煮干でカルシウム摂取していました。(38歳)・本当は苦手だけど、貧血と便秘によいときいたのでプルーンを食べていました。(33歳)・葉酸や鉄分があると言われてほうれん草を、便秘にならないためと、甘い物を我慢するためにサツマイモを食べました。(36歳)・ホウレン草など鉄分を多く含むものや、乳製品を便秘解消のためにとっていました。(25歳)・便秘がちになり、妊娠中は極力下剤に依存したくなかったのでヨーグルトをとるようにしていました。(31歳)・便秘に効き、産後母乳の出が良くなると聞いたので玄米を食べました。(30歳)・主に野菜中心の食事で便秘を防止し、妊娠専用サプリメントで葉酸など普段の食事で補いにくいものをカバーしていました。(23歳)・食物繊維が豊富な大豆を、便秘対策にとっていました。(31歳)・鉄分と葉酸入りヨーグルトを、赤ちゃんのための栄養分と便秘改善のために食べました。(39歳)・桃はよく食べました。便秘気味だったのもあり、後期になるほどいきむのも怖くなって…桃を食べると便秘解消になりました。(32歳)・貧血になったため、ひじき ほうれん草等鉄分を補う食事をしました。 便秘予防のため普段は嫌いで飲まない牛乳をとりました。(33歳)・便秘がちだったため、食物繊維を多く摂るようにしました。(27歳)・便秘予防と鉄分・カルシウムを意識してヨーグルトとプルーンを妊娠中は欠かせませんでした。(29歳)・野菜をよく食べました。出産が冬だったので、特に根菜を食べました。身体を冷やさないようにするためと便秘解消のためです。(31歳)・野菜類で繊維質を摂取して便秘を予防し、納豆、イチゴなどで葉酸を摂取しました。(39歳)・牛乳が苦手なので、少しでもカルシウムをと思い、また、便秘予防のためヨーグルトを食べました。レバー等:鉄分補給のためにほうれん草も食べるようにしていました。(25歳)・便秘だと胃のムカムカが増すので、便秘解消のために野菜や炭酸水をたくさん食べるようにしていました。・もともと便秘とは無縁だったのに、妊娠を機に便秘がひどくなりました。食生活と運動で直すように言われ、食事も気を付けていたのですが、それでも改善されないので便秘薬を出してほしいとお願いしても、睡眠を9時間取るように言われただけでした。妊娠性湿疹がひどく1日2~3時間しか眠れない中、睡眠をと言われても正直無理でした。・便秘になったので、イモ類を食べるように心がけました。(33歳)・お米と野菜をとり、便秘を予防しました。(27歳)・便秘を解消するためにカボチャを食べるようにしました。(33歳)・きなこやバナナなどを食べ、便秘対策をしていました。(29歳)・便秘解消のため、グリーンスムージーを飲んでいました。(28歳)・便秘防止と栄養補給のために、プルーンと大豆プロテインをとっていました。(36歳)・貧血があったので鉄分を摂取するためと、便秘改善のために、プルーンとヨーグルトを食べるようにしていました。(29歳)・元々便秘がちだったので、マタニティ雑誌で便秘に効果的な食品に挙げられているヨーグルトや野菜を積極的に採っていました。(27歳)・食物繊維で便秘もせず、葉酸も入っている青汁を、栄養の補助的に飲んでいました。手軽に摂取出来たのが良かったです。(25歳)・納豆、キムチ、ヨーグルトなどの発酵食品を便秘解消のためにとるようにしていました。(31歳)・出産が冬だったので、根菜を中心に野菜を食べました。身体を冷やさないようにするためと、便秘解消の為です。(31歳)・一度、明け方に左のわき腹が猛烈に痛くなり、起きあがれないほどになりました。病院に行ったところ、子宮が大きくなって腸が圧迫されたことによる便秘とのことでした。ちょっと恥ずかしかったけれど、本当に痛くて会社を休んだほどだったし、妊婦は便秘との戦いだよーと先生に言われ、侮れないなと実感しました。・そばやそうめん、とろろは たくさん食べても体重が増えにくいのと、食物繊維を摂って便秘解消できると思ってよく食べていました。(28歳)・妊娠中に太りすぎないようにお腹いっぱいにしたかったのと、便秘解消を狙って野菜をとりました。(33歳)・ビタミン、葉酸等を摂取するためと、便秘解消のために緑黄色野菜を食べるように気をつけていました。(35歳)・便秘だと胃のムカムカが増すので、便秘解消のために野菜や炭酸水をたくさん食べました。・お米を玄米にしたら、便秘が解消されました。・毎日快調だったのに、妊娠した途端便秘になった。3日出ないのが普通になり、便秘解消のためいろいろ試し、今は1~2日に1回出るようになりました。続けているのはバナナきな粉ヨーグルト、オリゴ糖、ゴボウ茶、黒豆、エビオス錠、起きてすぐ水を飲むなどです。おりものが増えた時は病院で相談し、膣に入れる座薬を処方してもらったら効きました。・元々便秘で、便秘薬を服用しており、妊娠中~授乳中の現在は、産院で便秘薬を処方してもらっています。尿漏れには、人生で初めてパットを利用しまし。・便秘で4日出ない日が繰り返していたので、下剤を使用し解消しました。・妊娠前から便秘がちで妊娠中後期からさらに悪化したが、薬を処方してもらったり、水分をたくさんとるようにした。妊娠中期から便秘だったこともあり、切れ痔になりました。すぐ薬を処方してもらい、2日で治りました。・妊娠前は生理前のみ便秘がちで、普段はゆるいぐらいだったが、五ヶ月前後からは食べた分はまともに出なくなり、同じ時期の妊婦さんよりお腹が出ていた気がする。三ヶ月の健診で腸管にガスがたまっており、腹部エコーでは赤ちゃんがうつらなかった。・妊娠中期に酷い便秘になり便秘の腹いたで陣痛みたいになって病院に駆けつけ子宮頸管も短くなってきているのでといわれ一週間入院になりました。それからは、なるべく食事等でも便秘が治らない時は、病院で貰った下剤を我慢せずに早めに飲んで便秘解消するようにしてます。・出産後便秘が解消された。・もともと便秘がちなので、毎朝野菜ジュース、豆乳、ヨーグルトは必ず食べている。・妊娠初期は下痢気味だったのですが、妊娠中期にはいると便秘になりました。安定期で食欲も旺盛だったので、出ないとお腹がカチカチで辛かったです。繊維質なものを食べると更に悪化したので、なるべく朝に水分をいっぱい取るようにしてました。妊娠後期には、産婦人科から便秘薬を処方してもらって、なんとかしてます。・鉄分は重要です。血液検査でひっかかると薬を出され、それを飲むと便秘がひどくなります。鉄分摂取のために、プルーンを毎日食べています。(38歳)・便秘がひどく漢方薬を処方されたときに、「毎日飲んででも便が出るようにして下さい。」と言われたのですが、いくら漢方薬でも、飲みすぎて赤ちゃんに影響はないのかな、と疑問に思いました。(22歳)・鉄分を摂取するために、よくプルーンを食べていました。便秘解消にもなりました。(25歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日初対面で目を合わせた瞬間に「あなた貧血でしょう?」とか、握手する手を見ただけで「タンパク質をあまり食べてませんね?」などと指摘され、それがぴったり合っていたら驚きますよね。それが医師ならなおさらのこと!斎藤糧三先生は、まさにそんなドクター。専門は「機能性医学」という新しい医療です。海外ではすでに定着しつつあるこの「機能性医学」、一体どのようなものなのでしょう。根本原因を探り、生活改善で治す 「機能性医学」とは?機能性医学… 日本ではあまり聞き慣れない言葉ですが、おおまかに言えば「よくある慢性的な病気や原因不明の不調に対して、薬などの対症療法に頼らず、根本原因を探って生活改善によって治す」という考えに基づくもの。もう少し詳しく、先生にお話を伺いましょう。「機能性医学は、1990年にアメリカのジェフリー・ブランド博士が提唱した新しい医学です。アメリカではここ20年ほどで定着し、かなりポピュラーになってきました。熱があるから解熱剤を出し、咳が止まらないから咳止めを処方するというのではなく、熱や咳の原因を調べ、その原因を取り除くことで健康を取り戻す方式ですね。アメリカではもう、従来の投薬に重きを置いた対症療法では無理だと国民が気づいただけ。日本は保険制度が完備されていて、誰もが平等に医療が受けられるしくみが整っていますが、アメリカは、病気になったから治療を受けたのでは高額の治療費がかかる。知恵のある人はいかに病気を避け、病院に頼らない方法を追求する傾向があります。機能性医学が広く受け入れられる下地があったわけです」(斎藤先生)近年は日本でも、機能性医学が求められているはず。生活習慣病などの慢性病(治療が長引き、慢性の経過をたどるさまざまな病気)が、日本の医療費に占める割合はおよそ8割だからです。花粉アレルギーや、アトピー、うつ病、頭痛、冷え症、ぜんそく、蕁麻疹、リウマチ、便秘、糖尿病などは、多くの人が悩む慢性病の代表的なもの。学校へ行けないとか仕事を休まなくてはならないというほどひどくはないけれど、仕事や勉強の能率を著しく下げてしまうような病気が増え続けていることは、社会が抱える重大な問題です。最近では、ガンさえも生活習慣によるものと言われていること、見逃せません。病気は “医者に治してもらう” のでなく患者さんと医師が「一緒に」治すもの「多くの人が医者から処方された薬を飲み続けています。それでも治らない。その結果ドクターショッピング(あちこちの病院、さまざまな科、主治医を転々と変えること)をし、時間もお金も使ってしまう。対症療法でなく、症状の原因に目を向けて診断すると、その方が栄養バランスが悪かったり、病気を呼ぶような環境にいることがわかったりします。栄養の偏りを正したり、足りない栄養素を補ったりするだけで症状が軽くなる人が多く、中には何十年も苦しめられていた頑固な持病がすっかり治ってしまうケースもあるほど。『先生のように、私の生活の中に原因があるのではないかと探ってくれた医者は今までいなかった』と感謝されると、本当に良かったなと思いますよね」(斎藤先生)斎藤先生が機能性医学と出会ったのは、自分が長年悩んでいた花粉症をこの医学が治してくれたからでした。そもそもアンチエイジングに力を注ぐ医師でありながら、慢性疾患になすすべがない従来型の医療に疑問を感じていた先生は、2006年、うっかりカビの生えた燻製肉を食べたことがきっかけで、腸の調子が悪くなりました。お腹の張り、ガス、下痢などに散々悩まされた挙げ句、1カ月後に症状は全身に広がり、手のひらや足の裏にまで炎症が起こり、膝にはリウマチを思わせるような関節痛まで生じてしまったのです。なぜ、カビ毒からそんな全身の症状が引き起こされるのか、従来型の医療では説明がつかない。何かないのだろうか… と考えていたところ、アンチエイジングの国際学会の仕事をしていた折りに、腸と全身疾患の関係を解いた『機能性医学』というものを知り、急に興味を持ちました。2007年からは、アメリカで機能性医学のプログラムに参加し、この医学を系統的に学び、日本人として初めて「機能性医学認定医」の資格をアメリカで取得。日本ではまだ紹介されていなかった機能性医学研究所を設立します。そして2008年、機能性医学の底力を自ら体感するターニングポイントがやってきたのです。「その年の機能性医学のトピックのひとつがビタミンDだったのですが、機能性医学では、ビタミンDを“免疫系を整えるのに必須の栄養素”ととらえているんです。そこで『小さいときから抱えているアトピーや花粉症などのアレルギー疾患は、ビタミンDの慢性的な欠乏によるものかも』と思うようになりました。そして、実際にビタミンDを摂取することで自分の花粉症が治ってしまったんですよ。ほんとに、これだ! と思いましたね」(斎藤先生)「生活」を変えるのは、患者さん本人病気には「遺伝的要因」と「環境的要因」の2つがあります。遺伝的な要素は両親から受け継いだものなので生涯変化しませんが、環境的なものは食生活などの生活習慣や、その人の置かれている生活環境によってコントロールが可能です。遺伝子に関わらず最大の健康を得るためには、生活習慣・生活環境を最適化することが大切。もちろん、人の体は代謝ひとつとっても十人十色。なので、一人一人に合わせた見極めも必要です。「日本人は『病気になったら病院で薬をもらって治してもらおう』という発想に陥りがちですが、生活を変えるのは患者さん本人。医者にはできません。医師と患者さんが二人三脚で疾病に立ち向かうこと。治してもらうのではなく、一緒に治すという気持ちを持ってもらうことも大切なんですよね」(斎藤先生)慢性病を改善するための「5つの習慣」機能性医学では、これまでとは全く違ったアプローチで原因を特定していきます。例えば、精神的な悩みにも栄養不足を疑ったり、頭痛であれば肝機能の低下を疑う、など。女性に多いむくみや冷え症はタンパク質不足が原因であることが少なくないのだそうです。「普通の医師ならばたいして深く注意を払わないような対人関係や、睡眠環境といった領域まで、聞き出すこともありますね。それも、機能性医学においては慢性病を治す上で欠かせないポイントなんですから」(斎藤先生)そして慢性病を改善するために「5つの習慣」を提案します。1:栄養精製糖や白い穀物を控えて、良質のたんぱく質・脂質をしっかり摂り、ビタミンやミネラルが不足しないように気をつけること2:ストレスと対処力置かれている状況を把握したうえで、ストレスを味方にするようなものの考え方をする3:運動と活動30分ほどの速歩や自宅で行える簡単な筋トレを取り入れるだけで、メタボもロコモも防げて、認知症リスクが下げられる4:睡眠と休息栄養状態を整えると同時に、光をコントロールし、睡眠時無呼吸症候群などにも対処5:家族とソーシャルネットレジャーや運動などを介して人とのつながりを増やすことが、それぞれの慢性疾患のリスク軽減これらはすべて、治療薬を飲み続けるよりも低コストでできること。患者さんにできそうなものから薦めますが、5つのなかでも要となるのは1つめの「栄養」。1日3回、無意識のうちに口にしている食事の中身(=栄養バランス)、これを整えるだけで、慢性疾患のリスクが下げられるためです。食生活を整える「ファンクショナル栄養学」機能性医学に基づく栄養の考え方は「ファンクショナル栄養学」と言われます。従来の栄養学が慢性病を招いているのだとしたら、それを予防する食事法が必要。これが「ケトジェニックダイエット」と呼ばれるものです。勘違いされがちなのですが、「ダイエット」とは、日本ではこの30年ほどの間に「減量」を指す言葉になってしまいました。そもそも英語では「食事法」という意味です。現代人には必要のない糖質の過剰摂取をやめ、栄養のバランスを考えたケトジェニックダイエットを広めるため、斎藤先生は2013年、「一般社団法人 日本ファンクショナルダイエット協会」を立ち上げました。全米では、名門病院クリーブランド・クリニックにも2014年に機能性医学の外来が開設。全米から患者さんが殺到して、常に200人以上のウエイティングリストができているそうです。アメリカで広まりつつある機能性医学は、医療費がパンク状態の日本においても、近い将来、不可欠な医療になると考えられているのです。斎藤糧三先生 プロフィール1973年東京都生まれ。医師。1998年に日本医科大学を卒業後、産婦人科医に。現在、日本機能性医学研究所所長、一般財団法人日本ファンクショナルダイエット協会副理事長、サーモセルクリニック院長、ナグモクリニック東京・アンチエイジング外来医長。機能性医学をいち早く日本に紹介し、日本人として初めての機能性医学認定医に。栄養療法、アレルギーの根本治療、ケトジェニックダイエットの啓蒙・指導、更年期症候群の治療、アスリートの栄養管理など、得意分野は多岐に渡る。著書に『慢性病を根本から治す「機能性医学」の考え方』(光文社新書)。『スーパーフード事典 BEST50―栄養素、効能、おいしい食べ方がわかる』(監修/主婦の友社)。そして話題の新刊『糖質制限+肉食でケトン体回路を回し健康的に痩せる!ケトジェニックダイエット』(講談社)が2月24日発売に。
2016年03月26日多くの女性が悩んでいる便秘。日々、スッキリしないってツラいですよね。肌荒れの原因になるし、メンタルにも良くないし…。だから、できるだけ便秘解消に効果的なものを食べよう!と工夫している人も多いことでしょう。でも、実はあなたが良かれと思っている食べものこそ、便秘の元になっているかもしれません。◆さつまいもは便秘の味方じゃない?便秘には食物繊維が良いというのは有名な話ですね。そこでまず頭に浮かぶのが、“さつまいも”“ごぼう”あたりではないでしょうか。残念ながら、“さつまいも”や“ごぼう”に含まれる食物繊維は、必ずしも便秘に効果的ではないことがわかってきています。食物繊維には2種類あって、これらの野菜に含まれているのは「不溶性食物繊維」と呼ばれるもの。文字通り水に溶けず、水分を吸収して膨れ、便のカサを増やして便通を改善する、と言われています。他に“根菜”“豆”“かぼちゃ”“玄米”なども「不溶性食物繊維」です。ここで問題が一つ。それは摂り方を間違えると、さらに便秘が悪化するということ。「不溶性食物繊維」が腸内で働くためには、適度な水分が必要なのです。水分をあまり摂らずに大量の食物繊維を摂取すると、便の中で固まってしまいます。特に便秘がちな人は、腸の働きが弱っている場合が多いので、消化されにくい「不溶性食物繊維」が詰まってオソロシイことに。せっかく体に良いと思って食べていたのに、状態が悪化するなんて悲しすぎますよね…。◆便秘を改善する上手な食べ方ではどうすればいいの?と思ったあなた!ご安心ください。「不溶性食物繊維」の逆で、水に溶ける「水溶性食物繊維」もあるのです。意外と知られていませんが、「水溶性食物繊維」は水分に溶け、ゲル化する特徴を持っています。つまり腸内で便を柔らかくする働きがあるのです。こちらの食物繊維が含まれている食材は、“海藻類”や“こんにゃく”“納豆”など。そして、腸の働きを改善するためには「不溶性食物繊維」と「水溶性食物繊維」をバランス良く摂ることが大事です。おすすめの割合は≪不溶性食物繊維2:水溶性食物繊維1≫。みなさん、「不溶性食物繊維」を多く摂りがちなので、意識して「水溶性食物繊維」を摂るようにしましょう。「不溶性食物繊維」と「水溶性食物繊維」、それぞれの食物繊維を多く含む食材をご紹介します。【不溶性食物繊維が多い食材】さつまいも、かぼちゃ、じゃがいも、ごぼう、きのこ、玄米、バナナ、おから、豆類【水溶性食物繊維が多い食材】納豆、こんにゃく、わかめ、もずく、りんご玄米も不溶性?おからもそうなの?なんて、びっくりした人も多いのでは?正しい知識のもと、2種類の食物繊維をバランスよく摂って、詰まらない女になりたいものですね!肌荒れやポッコリお腹が改善すれば、自分に自信を持てるようになり、恋愛への意欲もUPするかも。楽しい春を迎えられるよう、まずは日々の食事に納豆や海藻をプラスしてみてはいかがでしょうか?(文=天野りり子)天麗美人占いあなたの美人タイプ 【無料占い】
2016年02月24日日々の疲れや体の悩みってなかなか改善できないですよね??むくみ・便秘・冷え性・肌荒れ・・・これらを改善できるのが「酵素風呂」酵素風呂とは、このような発酵した米ぬかやおがくずの中に体全体を入れて、発酵熱によって身体を芯から温めるお風呂です。出典:酵素浴えん公式Instagramより酵素風呂は、たった15分寝ているだけで、有酸素運動を2時間ほどしたのと同じ効果があるといわれています!まず、酵素風呂に入浴すると、今まで経験したことのなかったような発汗があります。その汗の量は岩盤浴の約3倍!そして、入浴後すぐに実感するのが、お肌がつるつるになることです♪肌は発酵でできた酵素に直接触れるので、全身つるつるになります。また、美白効果もあるのでお肌が白くなりますよ。出典:酵素浴えん公式Instagramより酵素風呂に入ると肌表面の血行が良くなり、新陳代謝が活性化されるので、体内の老廃物を排出するデトックス効果や体質改善効果が期待できます♪ダイエット、むくみにも最適ですね。血流が良くなることによって、肩こり、腰痛にも効果的で、終わった後は体がとても軽くなります。出典:エンザイム・スパパしアナ公式サイトより酵素風呂はさまざまな良い効果を持っていますが、薬のような副作用はないので安心です♪入浴中は、顔が外に出ているので息苦しさもありません。続けて通うことで、免疫力を自然に高めることができるので、病気になりにくい体に!身体も温まって、リラックス効果があるので夜はぐっすり眠ることができます。不規則な生活、日々のストレス、運動不足、ダイエット中な方に是非、酵素風呂がオススメです。気軽に通えるので1度試してみてくださいね♪出典:酵素風呂クローバー公式facebookより
2016年01月30日12月4日(金)、帝京大学と株式会社明治は、共同研究により、高カカオチョコレートを継続的に食べることで便通改善効果が確認されたことを発表した。チョコレートは“高カカオ”タイプを食べるべし!?今回の研究では便秘気味の20〜50代女性に高カカオチョコレートを1日5枚(25g)2週間食べ続けてもらったところ、ホワイトチョコレートを食べた人と比べて排便回数や排便量がアップしたという。研究チームはその理由として、チョコレートの原料であるカカオ豆に含まれるたんぱく質「カカオプロテイン」という成分に注目。帝京大学と共同研究により、世界で初めて同成分の抽出に成功した。研究によると、この「カカオプロテイン」は小腸では吸収されず、大腸まで届くため、便が“かさ増し”され、排便が促進されるのに加え、善玉菌のエサになることで善玉菌が増殖されるため、腸内環境を整える可能性があるという。この2つの効果により便通が改善されるというわけだ。ダイエット中の便秘に悩む女性にも朗報!同社によると、便秘の自覚症状を訴える人の割合は女性で約320万人にものぼるという。便秘の原因としては、「不規則な食事や生活」、「食物繊維・水分・脂質などの摂取不足」、「低栄養」、といった生活習慣から「緊張・恐怖・悲しみなどの精神的要因」など様々だ。しかし、現代女性においては、ダイエットの流行などにより「食事摂取量が少なくなり、便自体の量が少なくなっていることが便秘の一因の場合もある。」と帝京大学理工学部バイオサイエンス学科准教授の古賀仁一郎氏は言う。高カカオチョコレートは、そんな便秘に悩む日本人女性にとって、おいしく便秘改善できる救世主と言えるかもしれない。
2015年12月09日女性にとって、便秘は悩ましいトラブル。肌荒れはもちろん、放っておくと腸閉そくなどの大腸の病気につながってしまうこともあるようです。機能性食品の開発などを行う「えんばく生活」と自宅でできる腸内細菌調査サービスを扱う「サイキンソー」は、2015年8月に「腸内環境とダイエットに関する意識・実態調査」を実施。30〜40代の女性約400名を対象に行った調査によると、お通じについての悩みを持っている女性は約半数にもおよぶことがわかったといいます。そのうち、9割以上が便秘という結果が出ているとか。「自分は慢性便秘だから…」とあきらめてはいませんか? 日ごろの生活の見直しによって、便秘が改善する可能性もあるかもしれません。腸内環境を改善するためのポイントを7つご紹介します。1.食物繊維は足りている?腸内で善玉菌のエサになり、腸の動きを活発にするという食物繊維。外食や加工食品が多いと不足しがちになってしまいます。意識してとっているつもりでいても、じつは足りていなかった、ということもあるかもしれません。厚生労働省が作成した「日本人の食事摂取基準」 によると、18歳から69歳までの女性の食物繊維摂取目標量は、1日あたり18g以上だそうです。※1目標量に達しているかどうか、食事の内容を見直してみましょう。2.水溶性と不溶性、食物繊維には2種類ある食物繊維は、水に溶ける水溶性と、水に溶けにくい不溶性にわけられるそうです。りんごやバナナ、海藻などに多く含まれる水溶性食物繊維は、主に腸内の善玉菌のエサとなり、腸内環境をととのえる働きをするといわれています。一方、豆類や野菜、穀類などに多く含まれる不溶性食物繊維は、便のカサを増して腸の動きを活発にします。食物繊維を十分とっているのにお通じが改善しない場合は、水溶性と不溶性のどちらかに偏っている可能性も。日ごろの食事から、摂取している食物繊維の種類を確認してみるといいでしょう。3.食物繊維のとり方は?食物繊維は、一度にたくさんとるよりも、毎回の食事で小わけして摂取するのがベター。朝食で果物を必ず食べる、お米を玄米にするなどの工夫を日々の食事に取りいれましょう。みそ汁に海藻やきのこ類を足すだけでも、簡単に食物繊維を増やせます。4.腸美人に運動は不可欠運動不足は便秘の大敵。最初はストレッチや、体を曲げる・ねじるなどの、短時間の簡単な体操でいいので、毎日少しずつやってみましょう。スムーズな排せつに必要な、おなかまわりの筋力をきたえることも忘れずに。運動は継続して行うことが大切なので、寝る前に行うなど、習慣にするのがいいでしょう。ウォーキングやジョギングもオススメです。5.規則正しい生活を心がける朝食をとる習慣のない人は、できるだけ何かを食べるようにして、朝から胃腸が動くようにしましょう。最初はバナナ1本+水分などの簡単なものでOK。便意を感じたときに我慢しないよう、トイレの時間を見こんで起きることも大切です。また、腸は寝ている間に活発に動いて排せつの準備をするため、睡眠時間の確保は便秘改善のカギでもあるようです。寝不足にならないよう心がけましょう。6.ストレスをためないストレスがたまって自律神経のバランスが乱れているときは、副交感神経の働きが低下していることが多いそうです。副交感神経の働きは腸の活動に影響していることから、便秘になるといわれています。ときには、便秘と下痢をくりかえすような症状が出ることもあるとか。ストレス性の便秘や下痢は、多くの場合、きちんと休養して自律神経を整えることで改善するといわれています。便秘は体が発する危険信号かもしれません。思いあたることがある人は、早めのストレスケアを。7.水分を十分にとる便のかたさと水分の量は密接に関係しています。水分を十分にとると、便がかたくなりすぎることなく、腸内をスムーズに通過できるようになるとか。空気が乾燥しているときや、暑くて汗をかいたとき、たくさんしゃべったりしたときにはさらに多く必要になるそうです。朝起きて、すぐにコップ1杯程度の水や白湯を飲むのもオススメです。日々を気持ちよく過ごすためにも、お通じは快適にしたいもの。腸によい行動を少しずつ生活のなかに取りいれませんか? 何をするとどう変わるのか、お通じが改善していく過程を楽しみましょう! ※1出典: 「日本人の食事摂取基準(2015年版)」(厚生労働省)
2015年12月06日