世界報道写真財団と朝日新聞社、阪神電気鉄道は、世界中のプロカメラマンが撮影した報道写真の国際コンテスト「世界報道写真コンテスト」の入賞作品を集めた展覧会「世界報道写真展2015」を開催する。会期は2015年8月11日~8月20日。会場は大阪府・梅田のハービスHALL。入場料(当日)は大人700円、大学・高校・中学生500円、小学生以下無料。前売りは大人500円、大学・高校・中学生300円。「世界報道写真コンテスト」は、前年1年間に撮影された報道写真を対象に毎年開催されている国際写真コンテスト。オランダに本部を置く世界報道写真財団が主催するもので、今回は131の国と地域から9万7,912点もの力作が集まったという。本展は同コンテストの入賞作品を集めたもので、今回の大賞受賞者であるマッズ・ニッセン氏(デンマーク)による作品も展示。本作はロシアで同性愛の男性2人の姿を撮影した作品で、同氏は「ロシアでは、レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー(LGBT)の暮らしが、ますます困難になっており、性的少数者は、法的、社会的差別や嫌がらせ、犯罪の被害にさらされている」という事実を作品を通じて訴えているとのこと。会場ではこのほか、アフリカ・ケニア北部の自然保護区に生きる野生のサイとサンブル族の若者を撮影したアミ・ヴィタール氏(アメリカ)の作品や、一般ニュースの部で入賞を果たしたウクライナの混乱を示す写真なども展示。さらに、今回からは「長期取材」の部が新設されており、長期プロジェクトで撮影した作品も披露されるという。なお、同展は1年を通じて世界45カ国、約100会場にて順次開催されており、国内では今回の大阪をはじめ、東京、埼玉、京都、滋賀、大分、広島でも実施予定となっている。
2015年06月22日iOS 8の「写真」は、撮り貯めた写真を閲覧するだけのアプリではない。ほかのユーザとアルバムを共有できるし、位置情報が記録された写真は撮影地点を地図上にマッピングできる。写真を表示しているときに共有ボタンをタップすれば、近くのiPhoneユーザ宛てに写真を直接送信することも可能だ。なかでも便利に使えるのが検索機能だ。画面右上付近にある虫メガネボタンをタップし、「横浜市」などの地名や「2014年10月」といった日付を入力すれば、写真の付帯情報(メタデータ/EXIF)を対象に検索し、一致する写真をリストアップしてくれる。検索結果として表示された写真は、タップして拡大表示することはもちろん、ゴミ箱へ移動したりAirDropで友人に送信したりするために選択できる。たとえば、特定の場所で撮影した写真をまとめて削除したいときには、その地名で検索して表示された写真を選択、削除を実行すればいい。写真の検索を実行すると、利用したキーワードは履歴として残る。虫メガネボタンをタップすれば、キーワードと検索結果のサムネイル写真がリスト状に表示されるので、再び検索を実行するときはその行をタップすればOKだ。この検索履歴も、ただ表示されるだけではない。サムネイルを右方向へドラッグすると……1枚しか表示されていなかった検索結果が、指先を右方向へ動かすにつれ増えはじめ、最大5枚が表示される。写真と検索キーワードが並んでいても撮影時の様子を思い出せない、そんなときは検索履歴をドラッグして5枚に増えた写真を確認してみよう。なお、ドラッグを中断するとサムネイルは1枚の状態に戻る。
2015年06月19日写真はいちどに複数を撮影するもの。メモリが許すかぎり何枚でも写真を保存できるiPhoneであれば、風景や食べものといった動きが少ない被写体は複数回シャッターを切り、うまく撮れたものを残すことが当たり前の撮影スタイルだ。だから、そのように撮影した写真を選択するのもひと苦労。たくさんの写真をAirDropでパソコンに送信したり、友人へ送るためメールに添付したりするとき、ひとつひとつ選ばなければならない。どうせほぼ同じタイミングで撮影した写真、選択の操作をまとめて行いたい……と考えたことはないだろうか?そんなときは、「写真」アプリの「モーメント」モードを使おう。カメラロールの内容は、年別>コレクション>モーメントの順に撮影タイミングを絞り込めるが、そのうちもっとも間隔が短い「モーメント」であれば、複数の写真をいちどにまとめて選択できる。任意の日付ごと、あるいは撮影場所ごとに写真を一括選択できるから、迷う必要がない。不要な写真が含まれている場合は、タップしてチェックを外せばいい。複数の写真を選択した状態で画面左下にある共有ボタンをタップすれば、AirDropで送信するにせよメールに添付するにせよ、任意の処理方法を選択できる。メールに添付する場合、メールサーバの許容量という問題があるため合計のファイルサイズが問題となるが、一定量を超えると「メール」を選択できなくなるので、心配はいらない。複数の写真をまとめてゴミ箱へ捨てる方法としても使える、ぜひ覚えておきたいテクニックだ。
2015年05月20日世界的に有名な写真家、テリー・オニール。映画界や音楽界のスターを撮影し、セレブたちに信頼された写真家の日本初個展が、目黒のブリッツ・ギャラリーで開催されます。 今年77歳になるオニールは、1960年代から約50年にわたり、世界のセレブたちを撮り続けました。本展では、ケイト・モスなどスターたちのポートレート約30点を紹介しています。 オニールの写真は、ドキュメンタリー・スタイルで撮影されているため、まるで映画のワンシーンのような動きが感じられます。クールなヴィジュアル作りに定評があり、多くのハリウッド・スターに指名を受けたオニール。交友関係も華やかで、特にポール・マッカートニーや、エリック・クラプトン、エルトン・ジョンなどのミュージシャンたちと深い親交があります。 ファッション雑誌や映画ポスター、アルバム・カバーなど多くの分野で撮影したオニールの写真は、時代を切り取ったアートとして再評価を受け、作品は主要な美術館にコレクションされています。芸術性も感じられるクールな写真をまとめて見ることができるこの展覧会は、かなりオススメです。 イベントデータ: 『テリー・オニール 写真展』Terry O’Neill: 50 Years in the Frontline of Fame(華麗なる50年の軌跡) 会期:2015年5月20日~7月11日※休館日は日曜日、月曜日(日曜はアポイント制) 時間:13:00~18:00 会場:ブリッツ・ギャラリー 入場無料 © Terry O’Neill
2015年05月10日シャッターを切るだけで、画像をスマホに自動送信してくれるデジカメが新発売されました。それは、カシオの「EXILIM EX-ZR1600」。過去にも、NFCなどに対応し、スマホに画像を送れるデジカメはありました。「ZR1600」には「エクシリム オートトランスファー」機能が付いており、最初に設定をしておけば、何の操作をする必要もなく、スマホに画像を保存できるのです。カメラの電源をオフにしても、Bluetooth(R) Smartでの無線接続を維持。スマホからもカメラを起動したり、カメラ内に保存してある画像を見たり、コピーしたりするなど、カメラをバッグに入れたままでもリモートコントロールできます。スマホのカメラを操作しているような気分で、デジカメが使えそうですね。それなのに、高倍率、高画質、高感度で写真はキレイだから、これまで以上にどんどん写真を人に見せたくなるかもしれません。また、「ZR1600」は自分撮りやみんな撮りを簡単・よりキレイにできる上向き約180度開くチルト液晶や、縦持ち用にも便利なフロントシャッターも搭載。ハンズフリーでシャッターを切れるモーションシャッターもあるので、カメラから離れたところで写真が撮れます。肌をなめらからに、明るくイキイキした印象に仕上げられるメイクアップモードで撮影した写真なら、自信を持ってSNSにアップできそうですね。「光学18倍ズーム」で遠くの被写体も撮影しやすく、植物の成長や潮の満ち引きも記録できる「インターバル機能」、5軸方向の手ブレを高度に補正する「HS手ブレ補正」もついているから、これまで以上に美しい写真を幅広いシーンで撮れそうです。「ZR1600」で写真を撮れば、もっとSNSが楽しめそうです。スマホのカメラ機能を使うような手軽さで、1クラス上のキレイな写真を撮影しましょう。・カシオ 公式サイト
2015年03月30日アップルは、iPhone 6のカメラで撮影された写真を紹介する「ワールドギャラリー」を、同社のWebサイトで公開した。作品、フォトグラファーとともに、使用したアプリやアクセサリが紹介されている。「ワールドギャラリー」と題された同社Webサイトのフォトギャラリーでは、iPhone 6のカメラで撮影された61の作品がピックアップされている。作品とフォトグラファーの紹介だけでなく、撮り方のヒントや使用したアプリ、アクセサリも掲載されている。使用されたアプリは『VSCO Cam』『Instagram』『Snapseed』『Adobe Photoshop Express』『Afterlight』『Mextures』『Filterstorm Neue』『Instaflash Pro』といったところだが、iOS標準アプリである『カメラ』を使っているフォトグラファーが多いのにも注目したい。こういった作品を紹介する際、「iPhoneのカメラで撮ったとは思えない」というクリシェが用いられることが多々あるが、それは最早、的確な表現だとは言えず、iPhoneだけでこれくらいまでは出来る、ということをこのギャラリーは端的に示している。ギャラリーをただ眺めるだけでもユニークな体験ができるだろうが、もし、iPhone 6/6 Plusを持っているようなら、ヒントを元に実際に撮ってみるといいだろう。同サイトには「世界で一番愛用されているカメラで何ができるか、その目で確かめてみてください。」というメッセージも綴られている。
2015年03月02日凸版印刷は2月27日、体験型デジタルサイネージシステムとして、ジャンプ(ホップ)した瞬間の写真を撮影できる「PopCamera(ポップカメラ)」を開発。新しいゲーミフィケーションのシステムとして、2015年3月中旬より本格的な販売を開始する。「PopCamera」は、デジタルサイネージの前でジャンプするだけで、その瞬間をデジタルサイネージのカメラが自動的に撮影するシステム。圧力センサを設置したマットを、カメラ内蔵のデジタルサイネージに接続、圧力センサのオン、オフにより、自動撮影を行う。具体的には、まず体験者が背景版(ブルーバック)の前に立って圧力センサ(マット)を足で踏み、次に、その場でジャンプ(ホップ)、足が離れた瞬間をセンサが感知し、デジタルサイネージの内蔵カメラのシャッターが切られ自動撮影される。自動的にクロマキー技術を使い背景画像と合成、その場ならではの面白い写真が作成できる。さらに、デジタルサイネージに接続したプリンターにて、撮影した写真をその場でプリントアウトし、イベントに参加した記念として持ち帰ることができ、Webなどへの投稿・拡散も可能となっている。価格はイベントなどでの利用の場合、7日間レンタルで基本料金10万円から。同社では、流通業界やイベント業界に向けて同サービスを提供し、2016年度に関連サービスを含め約10億円の売り上げを目指すとしている。
2015年03月02日凸版印刷は2月27日、体験型デジタルサイネージシステムの第2弾として、ジャンプ(ホップ)した瞬間の写真を撮影できる「PopCamera(ポップカメラ)」を開発し、3月中旬より本格的に販売を開始すると発表した。本製品は、デジタルサイネージの前でジャンプすると、その瞬間をデジタルサイネージのカメラが自動的に撮影し、クロマキー技術を使い背景を合成するシステム。その場ならではの面白い写真が作成できるほか、接続したプリンターから写真をその場でプリントアウトして、イベントに参加した記念として持ち帰ることができ、Web 等への投稿・拡散が可能となる。これにより、これまでにない特別な体験を共有し、イベントを盛り上げる使い方が期待されている。価格は、イベントなどでの利用の場合(7日間レンタル)、基本料金120万円から。これには、デジタルサイネージ、システム機器などの機材レンタル料、設置費用、ライセンス使用料が含まれている。運送費や、通信費、プリンター用紙などの消耗品や、コンテンツの企画・運用などカスタマイズ費用は別途となる。
2015年03月02日撮影会モデルとして活躍中のyukiちゃん♪ナチュラルに見えるけど、写真では立体感が綺麗に出るように、ハイライトとローライトをうまく使って、顔にメリハリをつけていくよ!メイクのコツ・ポイント眉山を作らずに、平行眉にして優しい印象に。二重ラインにブラウンシャドウを重ねて、二重幅を強調する。黒目を大きく見せたいので、下ラインは目頭から黒目下だけに引く。口元は濃いめのピンクリップとグロスでツヤを出し、ぷっくり唇に。このメイク動画のノーカット版と使用コスメ詳細を見る
2015年02月28日iOSに付属の「写真」は、iPhoneで撮影した写真のビューアとして充実の機能を持つ。撮影日時だけでなく、位置情報に基づいた分類も行われるため、撮影エリアごとにまとめて閲覧することも可能だ。iOS 8からは検索機能も強化され、日時や地名を入力して目的の写真を探し出すことも可能になった。その「写真」は、年別→コレクション→モーメントの順に撮影日時/撮影エリアを絞り込んでいき、最後には1枚の写真が大きく表示される。この時点でピンチアウト(閉じた2本の指を開く操作)すれば写真が拡大され、ピンチイン(広げた2本の指を閉じる操作)すれば縮小される。ダブルタップも使える。最初のダブルタップで写真を拡大、次のダブルタップで初期状態に戻る。左右へのフリックで次の/前の写真に移動する操作は、敢えて説明するまでもないだろう。ピンチイン/アウトとダブルタップ、左右へのフリックさえ覚えておけば、ビューアとしての機能で困ることはないはずだ。しかし、元の一覧画面(モーメント)に戻りたいときはどうだろう? 画面左上の「<」ボタンをタップすることが基本だが、これまで紹介したワザに比べるとオーソドックスというか地味すぎる。そう感じた場合には、写真の大きさが最初に表示したときの段階でピンチインしてみよう。ピンチアウト/ダブルタップで拡大しているときには、最初に表示したときの大きさに戻してからピンチインだ。これで、画面左上の「<」ボタンをタップせずに、元の一覧画面(モーメント)に戻ることができる。人差し指で画面左上をタップするよりスマートな操作ではないだろうか。
2015年02月25日日本気象協会が2月4日に発表した第1回 桜開花予想によると、2015年の桜前線の動きは平年並み。カメラ好き、写真好きにとっては毎年恒例、撮影モチベーションが上がる季節があと1カ月ほどに迫っている。平年並みという桜の開花だが具体的には、沖縄を除くと、3月20日の高知がもっとも早く、東京は3月26日ごろの見込みであるという。しかし、日本気象協会が予想の対象としている桜は「ソメイヨシノ」。その開花を待たずに早咲きの桜をひと足先に撮影しようと、写真家でカメラライターもこなす永山昌克氏と編集部(筆者)は、鹿児島・仙巌園まで飛んできた。ソメイヨシノよりも早い時期に咲く桜には、カンザクラやカワヅザクラ、オオシマザクラなどの種類があるが、仙巌園でもっとも多く植樹されているのは濃いピンクの花が特徴のカンヒザクラ。我々が訪れた2月18日、園内のカンヒザクラは満開に近い状態のものが多く見られた。ちなみに、仙巌園は薩摩藩を治めていた島津家の別邸で、19代目島津光久によって1658年に築造された名勝だ。今回、永山氏がキヤノン「PowerShot G7 X」で臨んだ早咲き桜の撮影は、ハウツー記事「桜の撮り方 2015、咲きはじめはマクロやボケを活かして」として来週掲載する予定だ。数々の作例と撮影テクニックの解説に期待してほしい。
2015年02月21日Art Gallery山手(神奈川県横浜市)では、2月22日まで「第6回 猫ねこ写真展PART2」を開催している。同展では、9人の写真家が撮影した猫の写真を展示している。作品を出展している写真家は、漆山俊樹氏、大森裕氏、大塚義孝氏、勝見里奈氏、楞野明弘氏、kiyochan、斉藤達也氏、染谷育子氏、星野俊光氏の9名。猫の写真の展示のほか、ポストカードや雑貨なども販売している。開催時間は、11時~18時(最終日は17時まで)。
2015年02月18日撮影した写真を表示/管理するアプリ「写真」は、iOS 8で大きく変わった。編集機能が強化され、明るさや色合いを細かく調整できるようになったほか、リサイズや回転などの処理も操作性が大幅にリファインされている。サードパーティー製画像編集アプリのフィルタ機能を呼び出すことも可能となり、従来の「写真」と一線を画している。スナップショットの撮影が日常化し、結果として大量の写真を保管するユーザが増えたためか、写真の検索性も改善されている。撮影日時や撮影地点など写真に記録されている各種情報(メタ情報)をもとに、見たい写真を検索することが可能になったのだ。従来も「コレクション」を利用すれば撮影日を基準にソートできたし、地図を見ながら撮影位置で写真を絞り込むことができたが、iOS 8ではそれを組み合わせて検索することが可能になった。たとえば、「コレクション」では期間を優先して分類するため、どれだけ撮影位置が離れていても同じ集団にまとめられてしまう。撮影位置を優先して探したい場合、マップの上で確認しなければならず、「東京都」や「神奈川県」といった行政区分で分類することは苦手で、マップ上では土地鑑のある地域以外判定が微妙になりがちだ。そこで利用したいのが、前述したメタ情報を利用した写真の検索。「東京, 2014年」や「2014年, 那須」などと入力すれば、メタ情報から撮影日と撮影位置を割り出し、検索候補に表示してくれる。都道府県や市町村といった行政区分も適切に補完してくれるので、およその地名とざっくりとした撮影時期さえ指定すれば、膨大な数の写真の中から目的の写真を探し出せるはずだ。
2015年02月10日バーニーズニューヨーク横浜店7階「アンドイマ(&ima)」が、2月7日から14日までバレンタイン・スペシャルサービスを実施する。「&ima」は“写真を愉しむ家”をコンセプトに、空間全体を一つの家に見立てたショップ。プロのカメラマンによるアーティスティックな撮影を行う「スタジオ(STUDIO)」の他、フードやドリンクを提供する「キッチン(KITCHEN)」スペースなどがある。今回のサービスは「1SHOT SHOOTING」(1万円)を利用した人に向けたもの。通常は写真をL判プリント1枚とSNS用の画像データで渡すところを、期間中はプリントタイプを2パターン用意。L判2枚、もしくはキャビネサイズ1枚のどちらかが選べる。更に、撮影した写真をプリントしたホワイトチョコレートも1枚無料でプレゼント。フィルター加工やメッセージを入れることも出来る。なお、チョコのプリントは2枚目以降も1枚に付き600円から受け付ける。また、キッチンスペースでは、2月7日から3月31日まで、ハートを象った容器にケーキを詰めた「POMPON CAKESの&imaオリジナルフォンダンショコラ」(850円)を提供する。
2015年02月09日アディダスジャパンは、アプリで撮影した写真やスマートフォンに保存している画像を自由にスニーカーにレイアウトできる、スニーカーカスタマイズサービス「mi ZX Flux Photo Print(マイ ゼットエックス フラックス フォトプリント)」を開始した。価格は1足あたり1万6,000円。スマートフォンのアプリを通して販売される。同サービスは、フォトアプリ「mi ZX Flux Photo APP」を使い、アプリで撮影した写真やスマートフォンに保存している画像を、自由自在に同社のスニーカー「ZXFlux(ゼットエックス フラックス)」のアッパーにレイアウトし、世界に一足、自分だけのスニーカーを作ることができるカスタマイズサービス。アプリのダウンロードはApp Store、もしくはGoogle Playで行うことができる。そのほか、Twitterにて「#miZXFLUX プレゼントキャンペーン」を実施中。同キャンペーンは、「mi ZX Flux Photo APP」をダウンロードし、自分でデザインした「mi ZX Flux」をTwitterへハッシュタグ「#miZXFLUX」を付けて投稿した人の中から、抽選で1日1名に「mi ZX Flux Photo APP」で使える「mi ZX Flux」購入クーポンをプレゼントするというもの。応募期間は2月15日23:59まで。当選者は、応募日からおよそ3日間以内に公式アカウントにて発表されるとのこと。
2015年02月06日ゲッティ イメージズが運営するストックフォトサイト「Thinkstock」は、「今週の無料イメージ」として新たに写真素材を公開した。同サイトの「今週の無料イメージ」コーナーでは、無料の会員登録をするだけで、週替わりの画像を1点無料でダウンロードすることができる。現在公開されているのは、インド・ジャイサルメールの砂漠にて撮影したらくだの写真素材。この素材はロイヤリティフリーで、サイズは5,184×3,456ピクセル/300dpiとなっている。なお、同サイトのユーザー登録を行うと、「今週の無料イメージ」のダウンロードに加え、新着情報や割引・プロモーション情報が入手できるほか、複数のライトボックスを用いて気に入った画像や動画の保存・管理が行えるようになる。
2015年02月05日プロのメイクで好感度アップオフィシャルな場で使用する証明写真は、本格的なヘアメイクをしてから撮影に臨みたいもの。しかしメイクと撮影がセットになっているサロンとなると、特に就職活動中の学生などには敷居が高い。ついつい自動証明写真ボックスを選んでしまうことが多いのでは。しかも何枚も写真を用意しないといけないとなると、ますますコストが気になってしまう。全国50店舗でヘアメイクサービスを提供する「アトリエはるか」では、そんな「リーズナブルに、好印象を与える証明写真を撮りたい」という就活生の望みをかなえるサービスを、1月15日(木)より開始する。履歴書用のメイクレッスンも受けられる「就活メイクメニュー」と題されたこのサービスは、履歴書用のフルメイク・ヘアセット・眉カットがセットとなっており、平日のみ女性限定で利用できる。その他、「就活ヘアメイクレッスン」として、証明写真や面接時に適したヘアメイクのレッスンを受けられるメニューも用意されている。特典も盛りだくさん各メニューには自宅でじっくり読める就活応援アドバイスシートが付いてくる他、2015年12月末まで何度でも使える500円オフクーポン、さらにコンビニで手軽にプリントできるピクチャンを活用した、証明写真の撮影が無料になる特典つき。プロのヘアメイクテクニックを身にまとって、必勝顔の証明写真をお得に撮影しよう。(画像はプレスリリースより)【参考】・アトリエはるか・プレスリリース(PR TIMES)
2015年01月17日俳優の小栗旬がニコンの新製品「D5500」のCMキャラクターに起用され、1月14日(水)に都内での会見に出席。昨年、生まれた愛娘の“手”を自ら撮影した写真をお披露目し、「今後もなるべく子どもの写真を撮ってあげたい」と良きパパの顔を見せていた。また、愛娘の“お食い初め”のために、妻でモデル・女優の山田優が作ったと言う料理の写真も披露。「いつかカメラのCMに出たかったので、嬉しいし光栄」と話す小栗さんは、「昔はカッコつけて、風景を撮っていたが、いまは人物が多い。周りにフォトジェニックが多いので…」と話していた。小栗さんが出演するのは、デジタル一眼レフカメラ「ニコン D5500」テレビCM『これがウチの一眼レフ』編。小栗さんがCMでは初の父親役に挑戦し、自由気ままに動き回る子どもたちの生き生きした瞬間を“パパ目線”で撮影するという内容で、 2月5日(木)から全国でオンエアされる。共演した男の子について「とにかく自由!気分で仕事する姿が、うらやましかった」のだとか。「自分も父親になったので、しっかり叱れる父親になれたら」と目指す父親像にも言及していた。「D5500」はWi-Fi機能や直感的な操作が可能なタッチパネルを採用したバリアングル液晶モニターを搭載。バリアングル液晶モニター搭載のデジタル一眼レフカメラとしては、世界最小・最軽量(2015年1月6日現在)を実現した。有効画素数は2416万画素。画像処理エンジン「EXPEED 4」とニコンDXフォーマットCMOSセンサーを搭載している。2月5日から発売予定(オープンプライス)。(text:cinemacafe.net)
2015年01月14日iOS 8の「写真」は、これまでの画像ビューアから「撮った写真を総合的に管理するアプリ」へと進化している。撮影した写真/ビデオをそのままクラウドに保存できる「iCloudフォトライブラリ」との統合にはじまり、撮影位置や撮影日をもとに写真を探し出せる検索機能など、さりげなく新機能が追加されている。編集機能も見直されている。フィルタの種類はiOS 7のときと同じだが、露出やハイライト、シャドウといったライトの調整や、彩度/コントラスト/色かぶりのカラー調整、モノクロの階調調整機能が用意された。iOS 8の新機構「App Extentions」により、サードパーティー製のフィルタや編集ツールも利用可能となっている。Appleのこと、細かい部分にまで変更がくわえられている。なかでも便利なのは「オリジナル表示」で、編集機能で画像に変更をくわえたとき、画像部分を長押し(プレス)するだけで、処理を元に戻すことなく一瞬でオリジナル写真と編集後の画像を見比べることができる。効果を確認しながらフィルターを選びたいとき、露出を調整したいときに、とても重宝するはずだ。トリミング(画像の一部切り出し)を行ったあとでも、オリジナル表示は可能だ。しかもその場合、本当のオリジナルでなく「トリミング(を実行したあと)のオリジナル」を表示してくれるので、フィルターやライト/カラーを調整した結果に絞り編集の効果を確認できる。「写真」で編集後に迷った場合は、確定する前に画像をプレスしてオリジナルを表示、と覚えておこう。
2014年12月26日ゲッティ イメージズが運営するストックフォトサイト「Thinkstock」は、「今週の無料イメージ」として新たに写真素材を公開した。同サイトの「今週の無料イメージ」コーナーでは、無料の会員登録をするだけで、週替わりの画像を1点無料でダウンロードすることができる。現在公開されているのは、牧場にいる牛たちの姿をとらえた写真素材。この素材はロイヤリティフリーで、サイズは4,825×3,217ピクセル/300dpiとなっている。なお、同サイトのユーザー登録を行うと、「今週の無料イメージ」のダウンロードに加え、新着情報や割引・プロモーション情報が入手できるほか、複数のライトボックスを用いて気に入った画像や動画の保存・管理が行えるようになる。
2014年12月24日今日のテーマは「自作写真集」です。今回使用したのは、「Photoback」というサイト。先日、人生で初めて行ったカメラ講座のレポート記事を書いたのですが、そのカメラ講座の講師の方が使ってらしたサイトで、今回憧れて使ってみました。○作成手順(1)写真集に入れたい写真を選ぶ(2)Photobackのサイトで、写真集の大きさ、ページ数を選ぶ(私は今回単行本サイズで、94ページのものを選びました)(3)各ページに写真と文章を入れる(4)注文ボタンを押して完了私の場合、実際に注文してから届くまで一週間ほどかかりました。丁寧に梱包された状態で迅速かつ丁寧に届けていただきました。また、透明な書籍カバー(有料)もオプションで付けることができたので、今回それも注文しました。○出来上がった写真集がこちらこちらが実際の自作写真集です。帯も付けることができるので、すごく嬉しい! まるで本当に出版されたかのようです(笑)。帯の色も選べます。今回は、うちの猫の鼻の色に合わせて、淡いピンク色にしてみました。心配だったのは、実際に印刷された際に画像がどれほど劣化するのかということでしたが杞憂に終わりました。解像度はかなり高いもので発注したのですが、十分美しく印刷されていました。文字は、少し小さかったかなと反省(笑)。ウェブ上で見るとしっかり大きく見えてしまうので、この辺はちょっと失敗したかなぁと思います。なんと一番最後のページでは著者紹介までできちゃいます! 本当に売り物の本みたいでこれまた嬉しい。背表紙はこんな感じでシンプルに仕上げていただきました。裏面はこちら。一番シンプルですね(笑)。○中身をチラ見せ今回ご紹介したこの自作写真集。サイト上で公開か非公開かを選ぶことができます。今回は「公開」の設定にしましたので、みなさんにもこの写真集をウェブ上でご覧いただけます。写真集のタイトルは、「ずっと、いっしょ。」です。よろしければどうぞ。○次回予告次回のテーマは、「連写機能を使ってみよう」です。<作者プロフィール<うだま猫好きの人妻アラサー。猫の漫画や日常の漫画をよく書く。猫ブログ「ツンギレ猫の日常-Number40」は毎朝7時30分に更新している。ツイッターでは常に猫への愛を叫び続けている。下ネタツイートは最近控えるようにしている。
2014年11月30日今日のテーマは、「小物を使った猫撮影」です。猫撮影の場合、猫本人がいるだけで本当に可愛らしい写真が撮れます。でも、ここで何かしらの小物を使うと、グッと写真が面白くなります。今回は、我が家で使用している猫撮影用の小物をご紹介……!! 100円ショップで買ったものも結構ありますが、たまにちゃんとしたお値段のやつもあります(笑)。○人形用ドールベッドまずはドールベッドから。文字通り、こちらは人形が使うためのベッドですが、実は猫様に寝ていただいてもぴったりのサイズなんです。冬はもふもふの猫用毛布を使い、夏はひんやりジェルマットを使っています。一年中使えるベッドなので、すごく便利。こうした猫用のベッドが写真にうつりこむと、猫本人の個室があるかのように見えるので、面白い写真が撮れるなぁと重宝しています。ちなみにこのベッドのすぐそばには、猫用のおもちゃ箱が。「一緒に遊ぼうか、おもちゃ持っておいで!」と声をかけると、自分のおもちゃ箱にタタタッと走っていって、好きなおもちゃを咥えて私の所まで来てくれます。そうした可愛い一瞬も撮影できるので、撮影しやすい日当たりの良い場所にこれを置いています。○猫用の浴衣衣装を使うのもオススメ。こちらは近所のペットショップで安売りしていた猫用の浴衣。我が家の猫のうち、弟猫は服を着ても全然問題ないのですが、兄猫は少しイヤがるそぶりを見せるので、うちでは弟猫にしか服を着せません。また、家具などにひっかかると危ないので、着せる時間も撮影する5分ほどに抑えてあります。○ウェディングドレス衣装のうち、一番気に入ってるのがこちら。ウェディングドレスです。実はこれ……犬用ですが……(笑)。まぁサイズもぴったりなので、我が家ではたまーに着せています。○結婚指輪最近使ってみて個人的にヒットだなと思った小物は、「結婚指輪」です。指輪の内側にほってもらった言葉を確認するためにはずしていたのですが、その際うちの猫が目の前でくつろぎ始めました。ためしに猫のお手手にポンと置いてみると……息をのむほど可愛らしい写真を撮ることができました。頭に置くとまるで天使ですね。ただし、こういった大切で高価なものは、なくしたら大変なので、当然ながら管理には十分ご注意を(笑)。○猫用の小判付き首輪私の場合、被写体が猫なので、首輪も撮影小物として使用することがあります。一番のお気に入りはこちら。小判のついた首輪です。そう、有名な「猫に小判」というやつですね。似合っているのでとても好きです。○スイカのお化け撮影小物としての猫の衣装。かなり便利で大好きです。こういったスイカのコスチュームなどは、季節感も表現できるので、重宝しています。メロンのコスチュームも購入したので、実家の猫に着てもらい、一緒に撮影すると可愛さが倍増!○怪獣!怪獣の衣装もあります。上から撮影すると、まるで猫を丸のみしているかのような写真が撮れます(ちょっと怖い!)。うちの猫は、瞳の色としてグリーンが入っているので、衣装と合わせると写真がグッと良くなる気がします。○反射シートも活用さて、室内での猫撮影の時によく言われることですが、「背景はなるべくシンプルに!」というのはやっぱり大切だと思います。我が家では窓際に猫がいることが多いので、室内のぞき防止の反射シートを、撮影の小物(?)として使用。最近はこのようにキラキラした綺麗なものも売っています。お値段もそんなには高くならないので、オススメです。反射シートが猫の背景にくると、なんとなく幻想的な感じの写真が撮れるので嬉しくなります。○猫用毛布また、写真に色を添えるという意味でも、猫用の毛布はとっても便利です。我が家では、淡いブルーか、可愛らしいピンクの猫用毛布をよく使っています。少し写真を引き締めたい場合は、ブルーを使っています。猫本人もリラックスした表情になるので、毛布は本当にオススメ。○抱き枕そして猫が好むものも、小物としてうまく利用できます。こちらは我が家で使っているクマさんの抱き枕です。うちの猫はこの抱き枕が大好き。よくこのクマに腕枕をしてもらっています。まるでお母さんに甘える子猫のような表情を撮ることができます。クマさんに猫をとられた気がしてちょっと悔しいですが、猫本人の至福の時間を邪魔しないよう、そーっと静かに撮影を済ませます。○手芸用の布上から猫を撮影すると、どうしても背景がフローリングだらけになってしまいます。もちろんそうした写真も、あたたかみがあって、家の中の雰囲気が伝わるので良いと思います。でも正直、私個人としては、フローリングだらけだと飽きることも……(笑)。そこで活用するのが、手芸用の布です。英字新聞がデザインされた布、ドット柄の赤い布、スカイブルーの色の布、今はこの3つしか持っていませんが、写真がガラリと変わるのでとても好きです。英字新聞がデザインされた布の上でくつろぐ愛猫。私のデスクに飾ってあった、ガラスでできたハートのペーパーウェイトを置いてみました。赤い色がよく映えてお気に入りの一枚。○落ち葉のレプリカうちの猫は完全室内飼いなので、外に出ることがありません。ですので、ワンちゃんと一緒に暮らしている人のように、「外でうちの子と写真を撮る」ということができません。そこでよくやるのが、落ち葉や桜、ひまわりなどのレプリカを使って、季節感を演出するというもの。100円ショップの入口やレジの所に、よく季節ごとのコーナーが設置されているかと思います。こちらのレプリカも、それで購入しました。頭に乗せてみても面白いです(笑)。変化(へんげ)するかなと思いましたが、しませんでした。○ハロウィン季節のイベントに便乗するのも楽しいです。もうすぐハロウィンなので、我が家でもハロウィンコスを猫にしてもらいました。……これしか売ってませんでした。3店舗ほどペットショップを見て回ったのですが、これしか売ってませんでした。半額セールで700円のお値段。まぁ結構可愛いですし、お値打ち物かなと。○まとめということで、今日のまとめは、「猫写真をアレンジするために、色々な小物を使ってみよう!」でした。○次回予告次回のテーマは、「カメラの形をしたお気に入りの雑貨」です。<作者プロフィール<うだま猫好きの人妻アラサー。猫の漫画や日常の漫画をよく書く。猫ブログ「ツンギレ猫の日常-Number40」は毎朝7時30分に更新している。ツイッターでは常に猫への愛を叫び続けている。下ネタツイートは最近控えるようにしている。
2014年10月27日今日のテーマは「ホワイトバランス」です。カメラをかまえて猫を撮影する際、ホワイトバランスを変えて色々なテイストにすると、写真の幅がものすっごく広がります。今回は、そのホワイトバランスの基本と応用についてご紹介します。○ホワイトバランスとはホワイトバランスとは、文字通り「白のバランス」。白い被写体を、人間が見た通りの色合いの白に近づけるための機能です。○オートにしておけば取りあえず問題ないホワイトバランスは、取りあえず「オート」にしておけば簡単に写真を撮影することができます。光の色合いを気にせず見た目通りの色合いに仕上げることができるんですね。○ホワイトバランスを変更してみるさて、本題にはいります。オート以外にも、「蛍光灯」や「曇天」など、様々な種類のホワイトバランスがあるので、是非とも活用してみましょう(今回はニコンでの名称にてご紹介します)。こちらがオートで撮影した写真です。ISOやF値は同一のまま、WB(ホワイトバランス)だけを変更してみます。いかがでしょうか。かなーり印象が異なりますね(笑)。私個人は、「オート」か「曇天」、「晴天日陰」をよく使います。○好きなWB今がシャッターチャンス!という時は、WBを設定しているヒマがないので、「オート」を使います。やわらかい光が室内に入る時は、「曇天」にセットすると猫をふわふわに撮影できるので好きです。少しあたたかみのある、懐かしい雰囲気を出したい場合は「晴天日陰」を使っています。○ホワイトバランスを微調整してみるさて、ホワイトバランスは上記のように色々な種類があるわけですが、ここから更に微調整をすることができます。G(グリーン)、A(アンバー)、M(マゼンタ)、B(ブルー)の座標が出る画面で、WBの微調整を行うことができます。画面上の黒い点を上下左右に動かして、どの色を強く出すかを決定します。グリーンを強くするとさわやかな印象に、アンバーを強くするとレトロでほんわかした印象に、マゼンタを強くすると可愛らしい印象に、そしてブルーを強くするとクールな印象に(なるような気がします)。カメラを手に入れたばかりの頃は、この画面がどこにあるのかすらわからず……すごく困ってました(笑)。「いじっていれば、使えるようになるだろう」と思っていたのがマズかったです。カメラと一緒についてきた説明書、全然読んでませんでした……。基礎ってとても大切なんだなとしみじみ実感。○実際に色味を変えてみるさて、こちらも実験してみましょう。まずは、オートに設定したまま、何も微調整をせずに撮影してみました。あっ……。また……また猫がイタズラしちゃいました……。めったに出さない小物なので、気になったのかもしれませんね(笑)。猫様の気が済むまで、傍で待機します。○気を取り直してもう一度さて、うちの猫が寝ついたのでもう一度(寝つくのに40分もかかりました……)。こちらがホワイトバランス補正をしていない状態で撮影した写真です。これを様々な色味に変えてみます。いかがでしょうか。どの色合いもとっても可愛いです。その写真をどんな印象に仕上げたいかによって、適切なWBは変わってくると思います。是非色々と試してみて、思い通りの色をつけてみてください……!!上に挙げた9つの例でいえば、個人的にはアンバーの色味が好きだなぁと思います(上から2番目右端)。レトロな感じの小物が被写体なので、色合いもレトロに仕上げるとマッチするのかな?とも思いました。○猫写真以外でももちろん使える私は猫を撮影する際、WBは色々と変更しますが、ホワイトバランス補正まではあんまりやりません。連載第二回「透明感のあるふわふわの猫写真を撮影するには」でご紹介した通り、「まるで目の前に猫がいるかのような感じ」の写真を撮影するのが好きだからです。では、WB補正はいつ、どんな時に使うのか。私は旅行にいった際によく使ってます。こちらは軽井沢のキャンドルナイトというイベントに行った際の写真。キャンドルのあったかい色合いがとてもきれいだったので、この撮影の際はアンバーとマゼンタを強めに入れてみました。肉眼で見るよりも少しだけ色味が濃いです。こちらは軽井沢の雲場池という池に行った際に撮影した写真です。真夏の8月に行ったのですが、美しい木々がたくさんあり、とてもすずやかでした。辺り一面全てがきれいなグリーン。この色合いを出したかったので、WB補正でグリーンを強めに、少しだけブルーを入れてみました。こちらは雲場池近くで撮影したお花。森を抜けて気持ちのいい風が吹いたので、パシャリと一枚。空の青と花の黄色がマッチしていてキレイでした。花を主役にしたかったので、WB補正でアンバーを少しだけ入れてあります。○今日のまとめ(1)ホワイトバランスを、まずはオートに設定しておけば間違いない(2)猫を撮影する際は「曇天」にするとふんわり撮れる(3)WB補正で、グリーン・アンバー・マゼンタ・ブルーなどの色を乗せることが可能(4)自分がどんな写真に仕上げたいかによって、適切なWBは変わってくる○次回予告次回のテーマは、「良い写真を撮るためには猫とどう向き合えばいいのか」です。<作者プロフィール<うだま猫好きの人妻アラサー。猫の漫画や日常の漫画をよく書く。猫ブログ「ツンギレ猫の日常-Number40」は毎朝7時30分に更新している。ツイッターでは常に猫への愛を叫び続けている。下ネタツイートは最近控えるようにしている。
2014年10月13日今日のテーマは、「猫写真を楽しく加工するための写真ウェブサービス」です。写真加工サービスって、たくさんあるかと思います。その中で今回は、私が気に入っている写真加工ウェブサービス(無料)をご紹介しちゃいます。○面白い合成写真が作れる「PhotoFunia」合成写真を作る際は、「PhotoFunia」というサイトをよく使います。以前結構流行ったのでご存じの方も多いかと。例えば、私が撮影したこちらの写真を合成すると……。こうなります。海外の新聞の一面を飾ったかのようですね……!!うれしー!別バージョンもあります。ちなみに、記事のタイトルも変更できますよ(私の愛猫はリクという名前なので、それを入れてみました)。街頭にもうちの猫がいます。二枚並べればインパクトも更にアップ!左右で異なる写真を入れる際は、ホワイトバランスや露出など、テイストが似ている写真を入れると、違和感がありません。看板に文字を入れることも可能です(The most famous cat RIKUって書いてあります(笑)。合成に使用する写真は、生活感がでないよう、なるべく背景がシンプルなものを選びます。書籍の中に入れ込むこともできます。いかがでしたでしょうか。これ以外にも数え切れないほどの合成の種類が用意されております。愛猫がまるで海外スターになったような気分になれるので、とってもオススメですよ(笑)。○インスタグラムみたいなオシャレ写真に仕上がる「Pixlr」私が使うもう一つの写真加工サービスは、「Pixlr」というサイトのサービスです。インスタグラムのような仕上がりになるので、とってもかっこいいです。コントラストや彩度、色調や枠など、かなり詳細に画像を加工できますので、本当に便利です。サイトでは全部英語で文章や単語が表記されますが、アイコンなどを見て感覚で使うことができます。○実際に加工してみた例えばこの写真。新しく買ってもらった猫じゃらしが嬉しすぎて、頬ずりをしているうちの猫です。これを加工すると……。こうなります。恍惚の表情を引き立てるため、キラキラした光を入れてみました。お次の写真はこちら。朝、猫が自分のベッドでくつろいでいる時の写真です。この写真は、淡い青を乗せて加工してみました。レトロ感を出すために、写真のフチも加工してあります。撫でてもらって嬉しそうにしている時のうちの猫です。こちらは光を加えてふんわりした感じに仕上げてみました。ちなみに、小さくRIKUという文字を入れてあります。雨の日、1階に降りようとしている猫です。こちらはセピアっぽくしてみました。色を抜いてもオシャレに加工できるのでオススメですよ。いかがでしたでしょうか? こんなに簡単にウェブサービスを使えるだなんて、良い時代になったもんです。結構いじってるだけでも面白いので、是非一度使ってみてくださいませ。○次回予告次回のテーマは、「ホワイトバランスをいじってみよう」です。<作者プロフィール<うだま猫好きの人妻アラサー。猫の漫画や日常の漫画をよく書く。猫ブログ「ツンギレ猫の日常-Number40」は毎朝7時30分に更新している。ツイッターでは常に猫への愛を叫び続けている。下ネタツイートは最近控えるようにしている。
2014年10月12日以前、マイナビニュースにおいて日常生活で利用する機会の多い証明写真を気軽に簡単に撮影する方法のひとつとして、キヤノンマーケティングジャパンが提供する「スマホで証明写真」による、スマートフォンアプリを介した方法を紹介した。本稿では、マイナビニュース読者に実施した「証明写真についてのアンケート」の結果を紹介するとともに、具体的にどのような場面で「スマホで証明写真」アプリが活用できるか考えてみたい。○人相が悪く写った! 証明写真の不満今回、実施したアンケートは、全国の成人男女、300名(男子130名、女子170名)を対象に実施したもの。まず、「利用したことのある証明写真の撮影方法」(複数回)について聞いたところ、圧倒的に多かったのが、「スピード写真」(263名)と「写真スタジオ」(193名)だった。続いて、証明写真の撮影で困ったことや不満を感じたことについても聞いたところ、123名が「はい」と回答。トラブル経験者が非常に多いことが分かった。その内容は、「納得のいく写真が撮れなかった」(96名)、「費用がかさんだ」(46名)、「サイズを間違えて撮影した」(16名)など。また経験したトラブルや不満の内容を具体的に記述してもらったところ、「写真が別人のように写ってしまった」「むすっとしていた」「いつも表情や色合いが気に入らない」「人相が悪く写った」といった声が寄せられた。興味深いことに、スタジオ写真で失敗したという人も少なくない。中には「ネクタイがずれていた。言ってほしかった」「顔が傾いているのに、言ってくれなかった」「明らかに左右のバランスがおかしくて、これは証明写真を撮るプロとしてどうなのかと思った」といった苦情まで挙がっていた。次の言葉が、利用者の不満のすべてを言い表している。「写真を現像する前に自分で確認できないので、納得できないものを使う羽目になる」。撮り直し、焼き増しということになれば、当然ながら費用もかさむ。「持ち帰れたのが3枚だけで、それ以上はさらに追加費用がかかるメニューとなっていた」という経験談からは、高い料金設定に対する利用者のわだかまりが伝わってくるようだ。○運転免許証にも使える!?キヤノンが提供する「スマホで証明写真」なら、このような利用者の不満も解消できるのではないだろうか。そこで、ここからはアプリの具体的な利用シーンについて考えてみたい。例えば小さい子どもがいる家庭の場合。今後、入園や入学などで証明写真が必要となるシーンが増えることが予想される。気になるのが、その費用だ。このアプリならリーズナブルな値段で証明写真が作成できるため、家計に響く心配がなくなるだろう。学生であれば、アルバイト先に提出する履歴書用に顔写真が必要になる。もちろん就活にも必要だし、社会人になってからは転職活動で必要になることも考えられる。仕事の採用に関わるとあれば、相手に少しでも良い印象を与えられる顔写真を提出したいもの。それには、本人が納得のいくまで撮り直しできる環境が求められる。スマホで証明写真アプリなら、スマートフォンやデジカメで撮影した写真が利用できるため、このニーズに合っている。ほかにも様々な利用シーンが考えられる。年齢・性別・職業を問わず、仕事や趣味で資格試験を受験する機会は往々にしてある。そして資格試験の受験票には、本人確認用の写真が必要になることが多い。また運転免許証には持参した写真が利用できる、ということも是非知っておきたい。向こう数年間使う証明書の写真である。誰しもが、写りの良い写真を利用したいと思うことだろう。このように、証明写真は社会生活を送る上で何かと必要になってくる。先のアンケートでは「海外にはスピード写真がなくて苦労した」という意見もあった。海外は極端な例にしても、地方に行けば生活圏内に写真スタジオやスピード写真がない、というケースは充分に考えられる。そんなとき、家庭で簡単に証明写真が作成できる「スマホで証明写真」は利便性が高いと言えそうだ。* * *証明写真を撮影できるアプリは他社でも提供しているが、キヤノンの「スマホで証明写真」の場合、家庭用プリンタ「PIXUS」シリーズ等とシームレスに連携して作成できるため、印刷を失敗するリスクが少ない。UIが使いやすく、細かい設定をせずとも印刷が完了できるので、初心者でも安心して利用できるだろう。そして何よりも最大の差別化要素となっているのが、その画質。巷の施設で撮影した写真よりも高画質で作成できる点は、プリンタメーカーの面目躍如と言える。証明写真で失敗した経験がある人は、キヤノンの「スマホで証明写真」を是非一度、試してみてほしい。
2014年09月30日今日は、「何のために猫の写真を撮るのか」ということについて書いてみたいと思います。○何のために猫の写真を撮るのか第二回目の記事「透明感のあるふわふわの猫写真を撮影するには」で、「まるで目の前に本物の猫がいるかのような写真を撮影するのが好き」と書きました。私が猫の写真を撮る唯一の目的はコレなんです。私のとって写真とは、その時自分がいた時間と空間をカメラの中に切りとって保管することです。ずーっと前に撮影した写真を後から見ると、「うちの猫はこんなに小さかったんだなぁ」とか「この時おもらししちゃって大変だったなぁ」とか、その時の情景をありありと思い出すことができる。それが、私にとっての写真の魅力です。私は一週間で、猫の写真をだいたい5,000枚以上撮影します。ブレた写真や露出失敗している写真でも絶対に消したりしません。本当に毎日毎日ヒマさえあれば猫ばっかり撮っています。うちの猫たちが、いつか必ずいなくなる日が来るということをわかっているからです。たった半年しか生きられなかった先代の猫の写真は、わずか2,200枚程度しかありません。自宅のPCデスクの上、会社のデスクの上、リビングや玄関など、目につく場所に、先代の猫の写真を飾ってあります。今でもまだ、世界で一番大好きな猫だからです。先代の猫の写真を見ていると、本当に可愛くて顔がほころびます。心から幸せな気持ちになります。でも、もう二度と会うことができない愛猫を思う時、写真が少ないと本当につらいです。愛猫がいなくなってしまったあまりのつらさで毎日泣いてばっかりいるよりは、写真を見て、「この子と一緒にいることができて、本当に楽しかったなぁ」と、幸せだったころのことを思い続けることの方が素敵だな、と思うんです。毎日猫の写真ばっかり撮っていて、旦那なんかには「猫がいなくなった後のことまで考えて写真撮ってると、なんか死に急いでるみたいでヤダなぁ」なんて苦笑いされながら言われたりしますが、別にそういうことではありません(笑)。いつか、うちの子たちとさよならすることになっても、楽しかった思い出は、写真という形で残しておきたいなという、ただそれだけなんです。○猫写真で、誰に何を伝えたいのか写真は媒体です。撮影した人が見たものと、写真を見る人をつなぐメディアです。媒体である以上、何か伝えたいことがないと、写真は撮れません。私は誰に何を伝えたくて写真を撮っているのかというと、未来の自分に、「この子たちと一緒にいて最高に幸せだよ」ということを伝えたくて撮っています。私のためだけに、自分一人のためだけに写真を撮っています。猫の柔らかさ、あたたかさ、あの良い匂い、可愛い鳴き声、何気ないしぐさ……写真で伝わるはずのない事柄も、できるだけ写真を見た未来の自分に伝わるよう撮影しています。ツイッターやブログで猫の写真をアップすると、「目の前にいるかのような猫写真で、本当に癒やされます!」といったコメントや、「猫を飼いたくても飼えない人には最高の写真です。猫を飼いたい気持ちをこの写真で満たすことができます」といったコメントをいただいたりします。ありがたい限りです。自分のためだけに撮影したはずの写真ですが、ありがたいことに他のみなさんにとっても意味のある写真になったりするようです。そう言っていただけて本当に光栄です。○猫と自分が一緒に写っている写真を絶対にとっておくことそれと、ここで世界中の猫飼いさんに伝えたいことを書いておきたいと思います。絶対に、絶対に、猫が元気なうちに、飼い主さんご自身と一緒に写っている写真を1枚は撮っておいてください。私が先代の猫と一緒に写っている写真はたったの1枚しかありません。先代の猫が、余命一週間の難病であると知った数日後に撮影したものです。日に日に弱っていくあの子を見て、自分で立つことすらできなくなったその姿を見て、「もう助からないかもしれない」と考え始めた頃に撮った写真です。猫も私も、二人とももうボロボロの状態でした。私はもう頬もこけてて目も真っ赤でクマがすごかったし、猫も目がもう開かなくなっていて、鼻水はすごいし毛並みはパサパサでゲッソリ痩せてしまい、死の淵に立たされていることがありありとわかってしまう状態でした。これが、私が先代の猫と一緒に写っている唯一の写真です。ハッキリ言って、二度と見たくない写真です。先ほども書きましたが、愛猫がいなくなっても、やっぱり楽しかった思い出というのは本当に一生の宝だと思うんです。愛猫をなくすと本当につらいですが、だからといって「最初からあの子なんかいなければよかった」だなんて思ったことは一度もありません。一緒にいたことを誇りに思うからです。だからこそ、そうした楽しい思い出を大切にし続けるためにも、元気で幸せそうな顔をした愛猫と、今のうちに二人で写真を撮っておくことが大切なんだと思います。独身だったころは、セルフタイマーで、数か月に一度、猫との記念撮影をしていました。結婚した今では、旦那に撮ってもらっています。両手に2人の猫をかかえた状態で。ちょっと迷惑そうな顔をした愛猫たちと、顔面どしゃ崩れになっている満足そうな私。旦那がコンデジで撮影するため、プロのカメラマンから見たら露出も構図も本当にめちゃめちゃですが、それでも私にとっては世界一大切な宝物です。○たくさんの写真に触れると良いこのような背景があって、猫の写真を撮影するのが日々の楽しみとなっている私ですが、でも、やっぱり納得いかない写真だって当然出てきてしまいます。なんだか構図が整理されていなかったり、ホワイトバランスがおかしかったり、ピントの合わせ方がめちゃくちゃ下手だったり…。もちろん、一眼レフの基礎を書籍や説明書で学び直すこともとっても重要です。(一番手っ取り早く上達する方法だと私は思っています)。でも、自分らしい、満足のいく写真を撮るには、大好きな猫ブログを見て、真似をしていくことが大切なのではないかと考えています。○好きな猫ブログの写真を真似してみよう本で読んだのですが、その昔、画家の卵は、ゴッホやレンブラントなど、巨匠たちの絵を模写したそうです。その時は、私はてっきり絵を上達させるために模写をしているんだと思っていましたが、その考えは間違っていて、実はこれ、「自分という画家のオリジナリティ」を発見するための作業なんだそうです。画家の卵たちが絶望するのは、「完全に模写をすることに成功してしまった」時だそうです。模写をしていると、どうしても、どーーしても真似をすることができない部分がでてきます。その、真似できない唯一の部分が、その画家のオリジナリティとなります。ところが、完全に模写できてしまうと、それはつまり自分のオリジナリティが無いのと同義。画家としての道は断たれたも同然なのです。私は、画家を目指したことはもちろんないので、その絶望たるや私の想像の範疇をはるかに超えています。でも、この「模写」という作業自体は、私のようなカメラ初心者にも多少は効果がある作業なのではないかと考えています。○大好きな猫ブログ私は毎日、それこそ舐めるように大好きな猫ブログを見ています。といっても、写真の勉強のために見ている猫ブログはたった一つしかありません。ブログタイトルは、「えびneko日記」さんです。ここのブログが好きすぎて、ぶっちゃけ家具の配置とかも覚えてしまったくらいです(キモチワルくてすみません)。どこかでインスピレーションをもらっていたのか、こちらのブログに登場する猫さんたちと、うちの猫たちの毛色もとても良く似ています(いや、別に似せようと思って似たわけではありませんが……)。このブログ様の写真(構図や露出)を真似していると、どうしても真似できない部分が出てきます。最初は完全に真似できない自分の腕前がまだまだなんだと思っていましたが(いや、もちろんそれもあります)、どうやらそれは自分のオリジナリティとして受け止めることができるのかもと思い始めています。○初心者ならではの勘違い最初は、「プロのカメラマンさんと同じような写真が撮れなかったらダメなんだ」と思っていました。今思うと本当に初心者ならではの勘違いだったなぁと思います(いや、いまだに今も初心者ですが)。写真に間違いなんてありません。「こうでなければ写真ではない」なんてありえません。価値を普遍的にしたらいけないと私は考えています。なぜなら、差異をなくすことは暴力的だと思うからです。○成長って、つらいこと昔、知り合いのカメラマンさんに、「プロとアマチュアの違いは?」と聞いたことがあります。すぐに答えが返ってきました。「まよい狂うのがプロだ」。そう言ってました。安直に正解を求めないのがプロだと。別に私はプロカメラマンを目指しているわけではありません。ただただ、うちの猫の一瞬一瞬を写真という形で残しておきたいだけの、一眼レフを持ったただの猫バカです。でも、そんな初心者な私にとっても、カメラマンさんのその言葉はすごく心に響きました。確かに、自分の写真という未開拓の土地にこれから進撃していこうとしているのに、正解を求めていてはいけないんだろうなぁと、色々と考えるところがありました。抵抗とアンビバレンスの無い変化は幻想ですし、自分で写真を撮影していて、「こうじゃないんだ」と思い始めたら、進歩している証拠なのかなと思うようにしています。○最近の自分の写真……なんだか書いてたら長ったらしくなりました。ごめんなさい。ということで、今日も一眼レフ初心者は、四苦八苦しながらも猫の写真を撮影しております。今日は朝少し早起きして500枚強撮影できました。猫の写真を撮っていると、なんだか自分が絵本を書いているような気分になってきます。写真を撮ることで、大切な愛猫が縷々として生きる流動的な生に形を与え、その一日を作品として完成させる。そんなことをしているんじゃないだろうかと最近思い始めています。すごく面白くて楽しいです。これからも、日々自分の写真を変化させながら猫撮影を楽しんでいこうと思いました。○次回予告次回のテーマは、「お気に入りのカメラグッズ」です。<作者プロフィール<うだま猫好きの人妻アラサー。猫の漫画や日常の漫画をよく書く。猫ブログ「ツンギレ猫の日常-Number40」は毎朝7時30分に更新している。ツイッターでは常に猫への愛を叫び続けている。下ネタツイートは最近控えるようにしている。
2014年09月28日今日のテーマは、「夜の室内で猫の写真を撮りたい!!」です。○そもそも夜撮影しないテーマが夜の撮影となっておりますが、実は私、ほぼ全く夜は猫の撮影をしておりません。やっぱり、一番撮りたい写真が、ふわふわの猫写真なので、夜はあんまりカメラを手にとりません。でも、夜の猫は黒目も大きくて可愛らしく、また、活発に活動するので猫同士でいちゃいちゃしているシーンもたくさん撮影できます。夜の撮影方法もきちんと身につけておかないと、たくさんのシャッターチャンスを逃してしまうのです。○フラッシュは使わないこと夜の猫撮影で大切なことは、「フラッシュを使わない」ということです。猫に限らず、夜の室内でフラッシュ撮影をすると、背景が暗く落ちてしまいますし、フラッシュの直射発光による影も出ます。というかそもそも、どこの猫カフェでもフラッシュ撮影は禁止されている通り、フラッシュは猫の目に悪いので基本的にNGです。あるいは、バウンス撮影をしても良いのですが…猫が驚いてしまうのでこちらもNG。(ストロボ光を壁や天井に反射させて間接的に被写体に当てて撮影することを、バウンス撮影と言います。いろんな角度から光が当たり、自然光に近い光が適切な量で被写体にふりそそぐので、自然な写真を撮ることができます)。○F値を小さくする次に大切なのは、F値を小さくすることです。夜の室内は、光の量がとても少ないです。F値を小さくするということは、絞りを開くということ。つまり、よりたくさんの光を取り込むことができるんですね。また、シャッタースピードも速くなり、そのことによって写真もブレにくくなります。○ISO感度を高く設定するそして同様に大切なのは、ISO感度の数字を高く設定すること。ISO感度(いそかんど)とは、カメラが光に反応する感度を数値化したもので、アイエスオーとも読みます。光の量が少ない暗い室内などでの撮影では、この数字を高く設定することで、シャッタースピードを速くし、ブレることなく写真を撮ることができます。一般的に、晴れている屋外で撮影する際は100から400、曇りの日や夕暮れの屋外で撮影する際は400から1600、暗い室内や動きの速い被写体、手持ち夜景の撮影の場合は1600から6400の数字が必要と言われています。上記の写真は、ISO6400で撮影しました。猫が毛づくろいをしている最中だったので、それより低い数字だと顔が思い切りぶれてしまったためです。ただ、ISO感度は上げれば上げるほど、写真にノイズが発生しやすいです。画質が落ちてしまうので、被写体のブレをよく確認しながら、設定すると良いかもしれません。○今日のまとめ夜の室内で猫を撮影する際のポイントは、下記の3つです。フラッシュは使わないことF値を小さくするISO感度を高く設定する○次回予告次回のテーマは、「何のために猫を撮るのか」です。<作者プロフィール<うだま猫好きの人妻アラサー。猫の漫画や日常の漫画をよく書く。猫ブログ「ツンギレ猫の日常-Number40」は毎朝7時30分に更新している。ツイッターでは常に猫への愛を叫び続けている。下ネタツイートは最近控えるようにしている。
2014年09月28日今日のテーマは「ふわふわの猫! 明るく透明感のある猫写真を撮影するには」です。私が猫を撮影する際は、なるべく猫のふわふわな毛並みが伝わるよう、明るくふんわりと撮影しています。その方が、まるで目の前に猫がいるかのような感じがして好きだからです。このように、猫をふんわりと撮影するには、カメラの設定をどうすればいいのか、私個人の好きな設定内容をご紹介します。○絞り優先モードで絞りを開く1つ目のポイントは、「絞り優先モードで絞りを開く」ことです。絞り優先モードとは、文字通り絞りをコントロールできるモードのことです(CanonならAv、NikonならA)。レンズの中には、レンズに入ってくる光の量を調節する絞り羽根があります。絞りとは、レンズの中にある羽根のことを指します。F値(えふち)を小さくすればするほど、絞りを開くことになるため、光をたくさん取り込むことができます。また、絞りを開くと背景がボケるので、写真の印象が柔らかくなります。私は可能な限り絞りを開いた状態で猫を撮影するようにしてます。○ピクチャーコントロールをニュートラルにする次のポイントは、「ピクチャーコントロールをニュートラルにする」ことです。写真の仕上がりをコントロールする機能がカメラには必ずついています。その一つである「ピクチャーコントロール」を、ニュートラルに設定します。(Canonならばピクチャースタイル、オリンパスならば仕上がりという名前がついています)。実際にためしてみましょう。ニコンの場合、デフォルトが「スタンダード」になっています。これを、ニュートラルに変更します。これで、スタンダードからニュートラルに変更完了です。いかがでしょうか。スタンダードのものは、これはこれでシャープで美しく撮れましたが、ニュートラルで撮影したものは猫のふわふわな感じが強調されたかと思います。ちなみに、ニュートラルに設定した際に、ダイヤルを右に押すと、彩度や輪郭強調など、更に詳細に設定することもできます。この詳細設定で、コントラストを少し低くすると、ふわふわ感はもっとアップします。○自然光を使う次のポイントは、「撮影に自然光を使う」ことです。夜の猫もとっても魅力的です。黒目が大きくなってまた違った可愛さがありますし、元気いっぱい走り回る姿もとても可愛いです。ただ、やはり自然光に比べると、毛のふわふわ感は写真に出にくくなってしまいます。可能な限り、自然光の元で撮影する方が好きです。また、自然光での撮影の際、窓際に猫がいる場合は、レースのカーテンをひくと便利です。カーテンなしの場合、直射日光が直接猫にあたります。そうすると、猫の顔に強い影ができてしまい、顔半分が暗くなってしまいます。カーテンをひいて光をやわらげてあげると良いでしょう。カーテンをひけないという場合は、猫じゃらしなどを使って、窓から1~2メートル離れた場所に猫を誘導しましょう。柔和な光が当たる場所に移動できれば、猫の顔や体に強いコントラストが出にくくなります。○露出をプラスにする次のポイントは、「露出をプラスにする」ことです。写真屋さんで、きちんとした記念写真を撮影したことがある方はたくさんいらっしゃるでしょう。その際、カメラマンさんが「ちょっと明るさ見ますねー」と言っているのを聞いたことはありませんか?最初にテストで何枚か写真を撮影しているかと思いますが、あれは写真の露出をチェックしているのです。猫写真も当然ながら露出をしっかりと調整する必要があります。猫を撮影する際は、逆光で撮影したほうが毛のふわふわ感がでるといわれています。しかし、逆光で撮影すると、太陽の光を正面から受けたカメラが、「明るすぎるしちょっと暗くしておこう」と勝手に暗くしてしまうんですんね。露出とは、写真の明るさのことを意味し、それを調節することを「露出補正」といいます。0を基準として、プラス側に1、2、3、マイナス側に-1、-2、-3と補正することができます。プラス側になるほど写真は明るく(露出オーバー)、マイナス側になるほど写真は暗く(露出アンダー)なります。単位は、EV(exposure value)であらわされます。露出は、F値とシャッタースピードで決定されますが、それはまた別の回でご紹介します。試しに撮影をしてみましょう。土砂降りだったこの日、普通にシャッターを切って撮影すると……。かなり真っ暗。夕方でかなり日もくれていて、おまけに外は大雨。室内にほとんど光は入ってきませんでした。そこで、プラス側に露出補正し、写真を明るくしてみます。今度は明るすぎです。このように写真が明るすぎてしまうことを、「白とび」と言います。そこで、もう少しマイナス側に露出補正すると……。このような写真が完成です。写真が暗いな?と思った場合は、是非明るさを調節してみてください。○今日のまとめまとめです。「透明感のあるふわふわの猫写真を撮影するには」、下記の4つのポイントを押さえる必要があります。(1)絞り優先モードを使ってF値を小さく設定すること(2)ピクチャーコントロールをニュートラルにする(3)自然光を使う(4)露出をプラスにする透明感のあるふわふわな猫写真だと、本当に写真を見ているだけでうちの子が目の前にいるかのような感じがします。外出先で唐突にうちの猫を触りたくなった時など、すっごくすっごく便利!!オススメの設定でございます。○次回予告次回のテーマは、「暗い所で猫を撮影するには?」です。<作者プロフィール<うだま猫好きの人妻アラサー。猫の漫画や日常の漫画をよく書く。猫ブログ「ツンギレ猫の日常-Number40」は毎朝7時30分に更新している。ツイッターでは常に猫への愛を叫び続けている。下ネタツイートは最近控えるようにしている。
2014年09月27日大好きなカフェのスイーツの写真や、街中で見かけたネコの写真、旅行先での写真など、次々に撮影してSNSにアップしている人は多いはず。自分の大好きなものをたくさんの人に見てもらえるのはうれしいことですよね。でも、せっかくだったら、もっとステキな写真を撮りたい、そう思いませんか?そうなると、やっぱりスマホのカメラ機能ではちょっと厳しいかも。最近はミラーレス一眼を持っている女性を見かけることも増え、チャレンジしたいと思っている人は多いはず。ただ、いきなりカメラを買うのはちょっとハードルが高い気もしますよね。機械に苦手意識のある人は、使いこなせるか少し不安も。そんな人にオススメなのが、オリンパスプラザ大阪セミナールームで行われる「オリンパスプラザ PhotoCollege 大阪」。10月8日の第1回から5回にわたって、写真の基礎からばっちり教えてもらえます。オリンパスのショールーム主催の教室だから、自己流ではなく、しっかりとマスターできるのがうれしいですね。そして一番のポイントは、「OLYMPUS PEN」を期間中無料で貸し出ししてもらえること。つまりカメラを持っていなくても参加できるのです。これなら気軽に始められるうえ、カメラを買うかどうかじっくり考えることもできそうです。今年の紅葉を素敵に撮れるよう、今から腕を磨いておくのもオススメさらに、オリンパスフォトチューターとして活躍する女性フォトグラファー・クキモトノリコさんによる、女性限定15名のみのクラスなので、和気あいあい楽しく学べそうなのも安心。写真の好きな友達も新たに見つけられるかも。5回のクラスの間には、カメラの取り扱い方から、スマホのカメラではなかなかできない、背景のぼけた写真の撮り方、いろいろなレンズの使い方などだんだんステップアップ。「OLYMPUS PEN」の最新機能までも使えるようになるので、これまでよりもぐっとステキな写真が撮れるようになりそうです。3回目の撮影会では、日曜日に靭公園に出かけ、ゆるり公園フォト散歩も。バラ園や参加者同士など、風景からポートレートまでさまざまな写真が撮影できます。宿題として撮影してきた写真の講評も受けられるから、めきめきレベルアップするはず。自信作ができたら、卒業作品展が行われるので、そこでぜひ展示しては? 作品展ができるなんて、ちょっと自慢したくなりそう。女友達などにも見てもらいたいですね。申し込み・詳細は、9月5日から9月24日まで こちら から。応募多数の場合は抽選となります。「オリンパスプラザ PhotoCollege 大阪」を卒業して、すっかりカメラにハマったら、「OLYMPUS PEN」の優待販売もあるから、いよいよカメラを購入、カメラ女子として本格デビューするのもいいですね。そのきっかけ作りのためにも、ぜひ受講を考えては?スマホのカメラ機能でたくさんの写真を撮ったり、SNSでたくさんの人に見てもらえるなら、ぜひワンランク上の写真を目指してみて。カメラのレンズを通して世界を見れば、これまでとは違った風景が見えてくるかも。新しい自分に出会えそうです。・OLYMPUS 公式サイト ・ Fotopus みんなの投稿写真 オリンパスデジタルカレッジ 「オリンパスプラザ PhotoCollege 大阪」の申し込み・詳細は、 こちら から
2014年09月05日友達とSNSでつながっていると、子どもの写真を目にすることもありますよね。ママになった友達のなかには、かわいい洋服を着せて、ステキな写真を撮ることに夢中になっている人もいるかも。そんな友達にオススメしたいキャンペーンが開催中。それは、クールなクラシックアメリカンスタイルを提唱している「トミー ヒルフィガー」が行っている、「トミー ヒルフィガー プレミアムフォトセッション FOR PREPPY KIDS」。(5月25日まで)人気のフォトスタジオLIFE STUDIOとコラボしたこのキャンペーンは、対象店舗でキッズ商品を含み合計価格20,000円(税抜)以上購入すると、「トミー ヒルフィガー」店舗に特設されたLIFE STUDIOのフォトブースで、子どもの写真を撮影してもらえるというもの。4月23日に行われた、このキャンペーンのプレスイベントでは、表参道店のステージに子役の小林星蘭ちゃんと高橋來くんが登場、フォトセッションを体験しました。店内にあるのは、海辺にあるような白い木の小屋。そのセットの一角だけはまるで夏のような雰囲気。少し緊張した様子で登場したふたりは、早速洋服選びに。來くんが選んだのは、デニムのショートパンツと明るいグリーンのTシャツ。着替えたらどんな姿になるかワクワクします。続いて星蘭ちゃん。Gジャンを見て「カッコいい」、ワンピースを見て「かわいい」と、女の子らしく洋服選びが楽しい様子。興味深そうに花柄のワンピースを手に取ったりする姿は大人顔負け。お買い物好きなのは年齢かかわらず、女性の特権なのかも。選んだ洋服に着替えたところで、さっきよりもちょっぴり男の子っぽく変身した來くん登場。海辺の家の前でポーズをとっていきます。自然な表情を引き出すために、LIFE STUDIOのスタッフが動物クイズを出していくと、自然な笑みが。いつの間にかすっかり撮影を楽しんでいたようでした。星蘭ちゃんはお姉さんだけあって慣れた様子で、ポーズもばっちり。赤いバンダナがとってもキュートでかわいらしさを引き立てていました。「本当に海にあるみたいでとっても夏らしいです」と、セットも気に入っていたよう。LIFE STUDIOは、子どもたちがカメラを意識しないで、自然な動きの中で、まるで広告のモデルとして登場したかのような豊かな表現を引き出すことで大人気。半年先まで予約がとれないと言われています。この日のふたりの撮影でも、はじめは緊張気味だったのが、動物クイズを出したり、話しかけられているうちに、みるみる笑顔がこぼれ出していました。キャンペーンでは、家族も一緒に撮影することもできるので、ステキな思い出の1枚となりそうです。(写真1枚と20枚程度を納めたDVDがプレゼントされます)また、「トミー ヒルフィガー」のキッズラインは、大人のプレッピー・スタイルを、そのまま子どものサイジングにしたようなアイテムが特徴。大人顔負けのファッションを小さな子どもが着こなすことで、かわいさがいっそう引き立つようです。來くんも星蘭ちゃんも、撮影後、「この洋服で海に遊びに行きたい」と言っていましたが、海に遊びに行くのにピッタリな洋服が見つかりそうです。子どもにおしゃれをさせるのが大好きな女友達がいたら、ぜひこのキャンペーンのことを教えてあげては? きっと喜んでくれるはず。・トミー・ヒルフィガー 公式サイト
2014年05月02日