■前回のあらすじ突然赤ちゃんの心拍が低下。危険な状態なので緊急帝王切開に切り替わることに…。■陣痛が赤ちゃんを苦しめていると思うとツライ…■どうか無事でいて…!本当に、この時は夫がいてくれたら…と思わずにはいられなかったです。陣痛は手術が始まる直前まであったのですが、それがまた辛い。精神的にも肉体的にも疲弊しているときに、あの強烈な痛みに耐えなければいけない、そして何より陣痛で息子の心拍がまた下がっているのでは…と思うととても怖くて、この時間帯が本当にきつかったです。次回に続く「緊急帝王切開出産レポ」(全17話)は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年12月21日■前回のあらすじ医師から陣痛が来たらスクワットをするように言われて絶句。そして次の陣痛がきたその瞬間、目に入ってきたのは…。■赤ちゃんの心拍が一気に低下…!■夫に連絡するも、赤ちゃんの命の危険に手が震える…病院のスタッフの方々が、いままでそこまで危機的な状況ではないという認識だったのか、あるいはこうなることを予測していたけれど、私に悟られないように配慮していてくれたのか、そこまでは分かりません。ただ、心拍の低下が思い切り見えたのと、場の空気が一気に騒然としたので、すごく怖くなりました。次回に続く「緊急帝王切開出産レポ」(全17話)は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年12月20日■前回のあらすじ内診中「手で頭が掴める」という医師の言葉を聞いて、手が入るほど子宮口が開いているのかと思うと衝撃を受け…。■医師たちの様子が何やら深刻で…■突然のスクワット要請に唖然…!この状況下でスクワットはかなり無茶ぶりだと思ってしまいました…。された方って結構いらっしゃるのでしょうか…? よくある指示なのかもしれない。でも、あのときの痛さと体力の消耗具合でのスクワットの指示は白目剥きそうになりました。次回、事態は急変します…!次回に続く「緊急帝王切開出産レポ」(全17話)は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年12月19日■前回のあらすじ飲まず食わずでの誘発分娩は続きます。あまりの激しい痛みに呼吸も上手くできないほどに…。■陣痛と内診グリグリは痛みもWパンチ…?■医師の言葉に衝撃を受ける…!先生同士の会話には衝撃を受けました。冷静に考えて、めちゃくちゃ怖かったです…。ただ、内診してもらった方がむしろ陣痛の痛みは緩和されていたように思います。痛いですけども! 不思議ですね。次回に続く「緊急帝王切開出産レポ」(全17話)は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年12月18日女優の多部未華子が18日、都内で行われたアニメーション映画『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』公開記念舞台挨拶に出席。今年第1子を出産したことを報告した。本作で初登場したボス・レディの吹き替え担当した多部は、今年3月1日に自身の公式サイトで第1子妊娠を発表していた。この日のイベントではキャスト陣が、今年の漢字二文字を発表し、多部は「環境」に。「私は今年、子供が生まれたので、それが一番、自分の中で大きかった。むしろ人生で一番大きかった出来事になって、環境が本当に変わって、同じ道を歩いていても世界が違って見えるようになりました」と出産に言及した。そして、「自分が子供を産んで全赤ちゃんが可愛く見えて仕方なくて、この映画を見たときも出てくる赤ちゃんが可愛くて仕方がなくて、自分にとっても特別なこの年にこの作品に参加させていただいてすっごく幸せで、最高の1年が締めくくれたと心から思います」と語り、共演者は「おめでとうございます」と祝福。観客からも大きな拍手が送られた。本作は、興行収入34億円超の大ヒットを記録し、ドリームワークス・アニメーション史上日本歴代No.1に輝いた『ボス・ベイビー』(2018)の続編。舞台は、前作の25年後の世界。すっかり大人になったボス・ベイビーと兄ティムが、ベイビー社からやってきたボス・レディの指令により、再び赤ちゃん姿に戻り、世界を救うミッションに立ち向かう。イベントには、吹き替えキャストが勢ぞろい。多部のほか、ボス・ベイビー役のムロツヨシ、ボス・ベイビーの兄ティムの長女タビサ役の芳根京子、ティム役の宮野真守、ボス・ベイビー&ティムの母ジャニス役の乙葉、父テッド・シニア役の石田明(NON STYLE)が登壇した。
2021年12月18日2人目の妊娠が判明したのは産後4カ月のときでした。順調にいけば、12、3カ月差の年子になります。思いのほか早く妊娠したことで、現実的にワンオペでの妊娠、出産、育児が可能なのか悩み、葛藤した話をお伝えします。2人目妊娠はいつでもよいと思っていた私は1人目を出産するときに、以前勤めていた職場を退職しました。そのときは専業主婦となり2カ月ほどで1人目を出産し、育児に専念中でした。 私もパパも2人目の妊娠については、子どもは授かりものだから妊娠したときが良い時期なのだと、楽観的に考えていました。さらにそのときは仕事に縛られないことや周りにも年子が多くいたこともあり、2人目は早くてもいいのかなと思っていた産後4カ月目……妊娠が判明したのです。 このまま出産して本当に大丈夫なのか出産予定日は上の子の誕生日の1カ月後でした。周りに年子が多くいたとはいえ、さすがにこの年齢差の年子の知り合いはいません。妊娠が現実となり、2人目の妊娠時期を楽観的に考えすぎていたのかなと思い始めました。つわりや臨月になっても上の子のお世話をちゃんとできるのか、出産した後に2人の育児をできるのか真剣に悩みました。 年子は子どもが小さいうちはすごく大変でも、大きくなったら一緒に遊ぶようになって一気にラクになるとも聞きます。私は、少なくとも子どもが小さいうちはワンオペで育児をしなければならないので、自分が耐えられるのかたくさん考えました。 結論、産むことに最終的には産む決心がつきました。私は以前から婦人科系の疾患で妊娠しにくい可能性があると言われていたこともあり、順調に2人目を自然妊娠で授かったということは奇跡なのではないかと思いました。 さらにそのときは仕事もしていませんでしたので、縛られることもないタイミングで良い時期だったと感じます。産む決心がついてからはインスタなどを通じて同じ境遇のママさんの投稿を見て励まされたり情報を得たりして、今も育児の参考にしています。 わが家では思っていたよりも早く2人目を妊娠出産しましたが、年子を産めてよかったと思っています。たしかに産後1年間は壮絶な日々が続きました。今は1歳と2歳になり、喧嘩もよくしますが、それ以上に一緒に遊ぶ姿をみる機会も増え、微笑ましい光景がみられます。あっという間に時が過ぎていってしまうので、日々噛みしめて2人の成長を見守っていきたいです。 ※人工妊娠中絶は、母体保護法により定められた適応条件を満たしている場合に限り、施行されます。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 REIKO著者:雨宮春季13カ月差の年子姉妹、1歳児と2歳児の母。前職の看護師を辞めて現在は育児に専念中。次女が重くなってきて2人を連れての外出に限界を感じてきた今日この頃。最近は家に引きこもりがち。
2021年12月17日長期化するコロナ禍で、孤独な子育て「孤育て」が社会問題化しています。この約2年間で、たくさんのママたちが孤独な出産や育児に向き合ってきました。コロナ禍で実家を頼れなくなった人もたくさんいます。 そして両親に会う機会が減り、LINEや電話でやり取りすることが多くなり、気持ちがうまく伝わらなかったり、お互いの状況が理解できなかったりすることが増えたと実感する人も少なくありません。そうしたコミュニケーション不足が、ママたちのストレスに拍車を掛けることも。コロナ禍だからこそ感じたもどかしさ、両親に会えないジレンマのリアルを取材しました。 現在妊娠・出産・子育てをする多くのママたちが直面している「孤育て(孤独な子育て)」。ベビーカレンダーでは、新型コロナウイルス流行により人と関わることができず、各家庭だけで子どもと向き合う子育てを強いられ、閉塞感や孤独感を抱えながら子育てをしている、今の子育ての実態を特集でご紹介します。 生まれた孫に会わせてあげたいけど…両親とのすれ違いから生まれた歪みコロナ禍で実家との交流の機会が減った人は多い。「感染の可能性を考えると、高齢の親が暮らす実家へ気軽に帰るわけにはいきませんでした」と語るのは30代の田中あき子さん(仮名)。感染者数が右肩上がりだった今年7月、里帰りせず第2子を出産した。医療現場は厳戒態勢が敷かれており、夫の面会すら許されない孤独な出産だった。「早く孫の顔を見せてあげたいな……」 出産で疲労と感動の中にいたあき子さんは、そんな気持ちを込めて病院のベッドから両親にLINEを送った。 「無事に出産しました」 通常であれば、あき子さんの両親も病院に駆け付けて、孫の顔を見に来るはずだった。しかしコロナ禍でそれは許されない。 「明日、面会に行きます」 と返事が来たので、夫ですら立ち会い出産も面会も許されていないことを伝えた。すると、 「ではいつなら可能なのか」 と返事が来た。あき子さんも、両親に会いに来てもらいたいのは山々だったが、その気持ちがLINEのやり取りでどれほど伝わっていたのかはわからない。気持ちがうまく伝わらない上、コロナ禍の病院の状況が理解できていなかったのかもしれない。 東京オリンピック直前の時期。いつから会えるのかなんて、誰にもわからなかった。感染拡大防止を考えると、地方に暮らす高齢の両親を気軽に自宅へ招くわけにもいかない。確実な約束ができないまま退院を迎えた。そんな最中、両親からLINEが来た。 「明日の午前中着で、差し入れのご飯を送ります」 この後、些細なすれ違いから誤解が生まれ、あき子さんと父との間に歪みが生まれた。気持ちを急かしたのは、「孫の顔が見られない」という両親のジレンマからだった。突然の電話で怒鳴り声!孫にも当たり散らして呆れ果て「受け取ったらまず電話!お礼だろ!そんな電話もできないのか!」 電話に出た途端、怒鳴り声が耳に響いた。父の声だった。 母がクール便で送ってくれた手料理を食べていた時だった。母が「会えない代わりに」と煮物や漬物、炊き込みご飯など、愛情たっぷりの手料理を送ってくれたのだ。産後のあき子さんにとって、最高のプレゼントだった。 しかし配送業者とのタイミングが合わず、午前着の荷物の受け取りが最終の夜8時に。大好きな「ばあばの手料理」を心待ちにしていた長女(3歳)はもう腹ペコ。届いた料理をすぐに温め、「たくさんあるね」「おいしいね」と家族で温かい食卓を囲んでいた矢先、父からの電話が鳴ったのだ。 謝っても父は聞く耳を持たなかった。 「さっき荷物を受け取って開けたばかりで。時間が遅いからまず食べようってことになって……」と説明しても、怒りは収まるどころか、孫にも飛び火した。「じいじ、ありがとう」と言った娘に、「ありがとうじゃねえ!」と語気を強めて言い放った。 「娘は『どうして?』と驚いた様子で、しゅんとなっていました。父は元々難しい人なんです。ちょっとしたことでへそを曲げるような。でもあそこまで頑固だとは。娘にまで怒るなんて初めてでした。普段はLINEでのやり取りだけだったので、久しぶりの電話でした。なのにいきなり怒鳴られて……とてもショックでした」とあき子さんは振り返る。壮絶な出産を経て退院、通院、子育て……置かれた現状をわかってくれないあき子さんの第2子出産は波乱万丈だった。予定日より数週間早く破水して緊急入院。そして入院先のトイレで産気づいて、個室の鍵が開けられず一人で出産した。 赤ちゃんは無事に産まれたものの、体重が思うように増えず、黄疸が出たため入院延長に。あき子さんがひと足先に退院し、すぐに母乳を届けるための通院が始まった。壮絶な出産を経ての退院、通院、そして上の子の世話にも追われる暮らし。不安と疲労が蓄積していた。 近くに頼れる親戚はおらず、コロナ禍で友人を頼るわけにもいかなかった。そんなあき子さんに向けられた父の怒鳴り声は、怒りというよりも失望感を湧き上がらせた。まるで孫に会えないことを責められているような感じがして、孤独感を助長した。せめて両親には労ってもらいたかったのに……。 「自分と両親の考え方の違いに、イライラを通り越して呆れてしまいました。正直、めんどくさいなと思っちゃいました。このタイミングでお礼を強要する?って。 もちろんうれしい気持ちを伝えることは大切ですけど、こっちのタイミングもあります。一方的に送ってきたものに対して、お礼がないと腹を立てるなんて。それどころではないことをわかってもらいたかったです」父と久しぶりに再会。オンラインでは気付かなかった両親の老い結局、緊急事態宣言もあり、しばらく両親とは会えぬまま、父とは冷戦状態が続いていた。でもこのままでは引きずると感じ、あき子さんから折れることにした。仲直りのきっかけを待っている父の気持ちが、なんとなくわかったからだ。 「会いに来てくれるのを待ってます」 コロナの感染状況が落ち着いたころ、孫たちの写真を添えて父のLINEに送った。 父からの返信はなかった。 でもその日のうちに母と会いに来た。少し年を重ねていた父は、孫を愛おしそうに抱いた。 「気難しい人はかわいいんです」とあき子さんは笑う。「自分からは素直に折れないくせに、きっかけを待っていたんですね。やっぱり会って直接話した方が、すんなりお互いの気持ちも伝わります。あの出来事も忘れて話せるのは親子だからですね」 両親との気持ちのすれ違いを通じて、あき子さんは直接会うことの大切さを再確認した。「オンラインでのメールや電話も便利ですけど、所詮オンラインはオンライン。直接会って話すのとは全然違います。家族だから会えば細かいニュアンスも伝わりますし、電話やメールで話しづらいことも話せます。 それから、画面越しだと感じなかったですけど、久しぶりに両親に会ったら老いを感じました。少し小さくなった姿にショックを感じましたが、やさしくなれる自分もいました。直接会うって大切ですね」 オンラインでは自分の気持ちや状況をすべて伝えることも、相手のすべてを理解することも難しい。会えない時間が続くと、家族でさえ縁や絆が薄れがちになる。産後、両親がすぐに孫に会えていたら、あんな感情をぶつけなかったかもしれない。 「これからどんな状況になるかわかりませんが、会えない時は大らかな気持ちで相手を労ろうと思います」 コロナによって生まれてしまった両親とのすれ違い。そして久しぶりに再会した両親の老いーー。 これらのことから多くの気づきを得たと彼女は言います。 どんな状況になっても相手をいたわり、助け合える世の中になることを願ってやみません。著者:ライター 大楽眞衣子社会派子育てライター。全国紙記者を経てフリーランスに。専業主婦歴7年、PTA経験豊富。子育てや食育、女性の生き方に関する記事を雑誌やWEBで執筆中。大学で児童学を学ぶ。静岡県在住、昆虫好き、3兄弟の母。
2021年12月17日■前回のあらすじ帝王切開の可能性があると言われるも、赤ちゃんが苦しむのは嫌、という気持ちから躊躇なしに即決。しかしその直後、飲食禁止と言われ…。■飲食禁止の中、誘発分娩は続く…■体力限界寸前!? 痛みで呼吸も上手くできない…!痛みが耐え難い、呼吸をしたくてもできない…というのは、1~2時間程度でずっとエンドレスに続くというわけではないのですが…。水分すら摂れないのはとてもしんどかったですね…!次回に続く「緊急帝王切開出産レポ」(全17話)は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年12月17日現在、6歳と3歳のやんちゃな男の子2人を育てています。長男は33歳、次男を36歳のときにどちらも帝王切開で出産。長男のときには感じなかった育児の違いを感じました。そんな次男の育児についての体験談をご紹介します。嫌でも感じる体力の衰え長男も次男も帝王切開だったのですが、どちらのときにも傷の回復に差はありませんでした。ただ、次男が1歳になり歩くようになってから感じたのは、体力の衰え。少し走っても息切れが激しく、止まってしまう始末。子どもの寝かしつけ時に一緒に寝てしまうことも増えました。 長男のときには必要ないと思っていた昼寝をするほどまでに……。次男を抱っこひもに入れて移動するのも、とても疲れるようになりました。また、産後の体重の戻りも次男のときのほうが遅かったです。 特にキツイ外遊び…今でも大変なのが、次男に付き合って外で長時間遊ぶこと。特に幼稚園が終わったあと、次男は1時間ほど園庭で遊びたがるのですが、「今日はもう帰らない?」とつい聞いてしまいます。 長男のときには園庭遊びはまったく苦にならなかったので、やはり私の体力が落ちているんだなと実感。このままではマズいと思い、家で踏み台昇降やスクワットをして体力を付けることを意識しました。幸い継続することで、現在は少し体力が付いてきた気も。 ママの年齢は関係ない私の住んでいる地域では、私との年齢差が1個下や1個上といった同世代のママが多く、当時流行った音楽やテレビ番組の話で盛り上がることも。次男を出産前は「年下のママばかりなのかな?」と少し心配もありましたが、まったくそんなことはなく、いろいろな年代のママ友ができました。 ママ友はあくまでも子どもを介していることが多いので、出産前に気にするほどママの年齢は関係ないんだなと実感。特に私の周りの40代で出産したママ友は落ち着いた方が多いです。私の場合、偶然かも知れませんが「この人と友だちになりたい!」と思うママは実は同い年だった……ということも。もちろん年下のママ友でも素敵な方がたくさんいます。 私は36歳で次男を産むことになりましたが、体力的な衰え以外は特に困ったことはありませんでした。まだまだ、幼い長男と次男。外で遊ぶ機会も多いと思いますので、体力を付けることはこれからも続けていきたいです。 監修/助産師REIKO著者:竹内優実6歳と3歳の男児を育児中。時短と節約が大好きなアラフォー母。簿記2級・MOSマスター・初級シスアド取得。パソコンを活かした育児グッズの作成が得意。夫は激務の為、ほぼ一人育児中。
2021年12月17日ベビーカレンダー公式YouTubeでは、リアルな出産動画を公開中。今日は、再生回数241万回の出産ドキュメンタリーをご紹介します! 32歳初産、陣痛開始から出産〜産後1カ月半のママとパパと赤ちゃんのリアルを見てみましょう。 38週1日目 21:35 産院到着産院到着から約1時間半で、陣痛間隔が1〜2分に。この時点では個室にいます。痛みに耐えるママの腰を一生懸命マッサージしてくれているのは、義理のお母さん。パパはうちわでママをあおいでサポートします。さらに1時間半が経過し、ママもぐったりした様子に…。そんなママの手を握ったり、さすったりするパパ。 産院到着から4時間35分後。ようやく子宮口が5cmまで広がってきました。助産師さんの「赤ちゃんの頭 もうすぐそこだね」の言葉に安心するも、その後、「腰が痛い」とうわ言のようにつぶやくママ。「まってな、腰やるわ」とお義母さんがマッサージをします。 LDRに入って約40分経つもお産は進まず、助産師さんから「(赤ちゃんが)もう少しおなかの中で楽しみたいのかも?」との声が。ママから「早く生まれてほしい…!」とつい本音が出ると、そんな言葉にも「本当だね。もう出てきてもいいんだよ〜」と助産師さんがおなかに優しく語りかけました。 時間は深夜2時47分。まだまだ長い道のりが続きそうです。 バースプランにはびっしりの文字が事前に書いたママのバースプランにはびっしりと文字が。 ・夫にぎりぎりまでそばに居てもらいたい・お産の状況を説明しながら、声かけをしてほしい・視力が悪いので、メガネをしたまま出産したい・好きな音楽をかけてリラックスしたい・体力がないので、(状況次第ですが)母体回復のために夜間赤ちゃんを預かってほしいなど ママが出産に向けてどれだけいろんなことを考えてきたかが伺えます。初産なので痛みの怖さなどもあったはず。それでも前向きにバースプランを考えていたようです。 LDR入室 約1時間半 子宮口8cmにLDR入室から1時間35分後、子宮口が8cmまで開いてきました。汗だくのママの額に冷感シートを貼ってあげるパパ。 「(子宮口の開きが)8cm〜9cmくらいのいきみたいのにいきめない時間が一番苦しいんですけど、(子宮口が)全部開いたらもうちょっとラクになるので。もう一息!」と、状況の説明しながら、ママを励ます助産師さん。 そして、いよいよパパの登場です。助産師さんに教わりながら「ここを押さえてあげて」とポイントを教えてもらいます。「大丈夫です!頑張ってパパ!」のかけ声に、パパも「はい!」と返事をしてチャレンジ。 「えっ? こんなに力入れちゃっていいの?」と不安げなパパ。「けっこう入れなきゃダメよ」とお義母さんが先輩ママとしてのアドバイスをします。「パパの力、いいですね!」と助産師さんもパパを応援します。ナイス連携プレーです! 明け方5時36分 子宮口全開LDR入室から約3時間半。時刻は明け方5時36分になりました。ようやく子宮口全開です。いよいよ出産も間近…。 バースプランにあったように、出産の瞬間を見逃さないようにと眼鏡をかけるママ。助産師さんから「そう上手です! すごく上手!」と励まされながら、残りの力をふり絞って頑張ります。 そして、ついに6時11分に出産。臍の緒を切って、赤ちゃんとの初対面です。ママは少し慣れない様子で赤ちゃんを受け取ります。パパもまだまだ生まれたばかりの赤ちゃんに見慣れない様子。そんな中、お義母さんは写真を撮ります。産院到着から約9時間。LDR入室から約4時間での出産となりました。ママ、本当にお疲れ様です。 ママの体の後処置と赤ちゃんの体のケアをしたあと、もう一度、赤ちゃんを抱っこするママ。さっきとは違い、もうしっかりお母さんの顔になってますね。 動画では院長のインタビューに加えて、出産直後と1ヶ月半後のご夫婦のインタビューも収録されています。 ベビーカレンダー公式YouTubeでは、他の出産動画も公開中。リアルで感動するママとパパの出産動画を、ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:ライター サトウヨシコ大学卒業後、大手食品会社に勤務。未経験から編集者を目指し転職。その後、結婚と出産を経て妊娠・育児雑誌のディレクターに。WEBメディアの新規事業立ち上げをし、2017年に株式会社フラミンゴミンゴを設立し、現在は数々のメディアに携わっている。
2021年12月16日わが家の子どもたちは1歳1カ月差の年子です。次女出産に向けて、私と長女は2人で私の実家へ里帰りをしていました。そんなある日、突然長女が首をかしげるような仕草を繰り返すようになりました。そのときの状況を詳しくお話しします。突然、長女が不自然な動きをするように…私の実家には母と兄の2人が住んでいます。長女のときも里帰り出産で、本当によく泣いてまいっていた私に代わり、母がよく抱っこをしてくれていました。母はまた長女と一緒に暮らせると喜んでいました。里帰りをして2週間が経ったころ、それまで変わらず元気に過ごしていた長女にある異変が……。 長女は首をかしげる仕草を何度も繰り返すようになったのです。それも、昼間に母と兄が仕事でいないときにはほとんどしませんでしたが、夜になって2人が家に帰ってくるとその仕草を始めるようになりました。 病院を受診はじめは変な動きをするなぁと動画を撮って様子を見ていたのですが、翌日も何度も何度もその仕草を繰り返すようになりました。動き方が自分の意思で動いている様子ではなく不随意運動のように感じて、心配になり小児の脳波を撮れる病院を探して受診することに。 診察中にもその仕草を繰り返しており、先生は「てんかんも否定はできないけど、チックのようにも見える」「ただ、生後11か月でチック症は聞かないな」と言っていました。その後、脳波をとりましたが特に異常は見られず、里帰りで環境の変化に敏感になっているのではないかということでひとまず漢方を処方されました。 保育士さんからのアドバイスそんなこともあり不安がありましたが、長女は数日後に保育園へ通い始めました。保育士さんにそのことを話すと、母と兄も長女と一緒にたくさん遊んであげたら良いのだとアドバイスをくれました。 たしかに仕事で関わる時間も少ないうえ、肉体労働の2人が疲れて帰ってきた姿を見て、慣れていない長女は戸惑う気持ちがあったのかもしれません。その後は母と兄も仕事で疲れているなかで遊ぶ時間を増やしてくれ、気づいたら首をかしげる仕草はしなくなっていました。 長女はまだ生後11カ月なのに環境の変化を敏感に感じることのできる子なのだと、プラスに捉えるようにしました。このこと以外にも、里帰りを終えてから公園で知らないお友達がいると一歩も動けず固まってしまったり、道ですれ違う人を嫌がって回り込んだりなど、長女の困りごとはたくさんあったのですが、それも個性なのだと受け入れて見守るようにしています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:雨宮春季13カ月差の年子姉妹、1歳児と2歳児の母。前職の看護師を辞めて現在は育児に専念中。次女が重くなってきて2人を連れての外出に限界を感じてきた今日この頃。最近は家に引きこもりがち。
2021年12月16日■前回のあらすじついに医師から正式に帝王切開を選択肢に入れたいとの説明がありました。そう言われたとき、あるドラマのシーンが思い浮かびました。■緊急帝王切開になるということは…医師に帝王切開を打診されたときに浮かんだドラマのシーンとは…、それはお産の進みが悪く帝王切開を打診された妊婦が「赤ちゃんが苦しいのが嫌だからお願いします」と、間髪入れずに言っていたシーンです。赤ちゃんが苦しむことを考えると、即答でした。帝王切開についての説明を諸々受け、気合いも入れ直したところでしたが…まさかの飲食禁止!?次回に続く「緊急帝王切開出産レポ」(全17話)は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年12月16日「百恵さんを知らない若い世代の来場者が、周りの年配の人から百恵さんのことを聞いて驚くという光景は毎年のようにありました。参加者の1人ではありますが、百恵さんの作品が展示され続けたことでイベントの発展に大きく貢献していただけたと思います」こう感謝を語るのは、’02年から約20年にわたって毎年1月に開催していた「東京国際キルトフェスティバル─布と針と糸の祭典─」の実行委員会。’80年に三浦友和(69)と結婚し、芸能界を引退してからは主婦、そしてキルト作家としても活躍する百恵さん(62)。しかし、百恵さんの最も大きな作品発表の場であった同フェスティバルが来年1月に開催されることはない。「毎年、東京ドームで開催していましたが、今年1月はコロナ禍で開催することができず、そのまま終了することが決定しました。百恵さんも第1回から参加しており、出品するのを毎回楽しみにしていました。イベントの終了を知った際は残念そうにしていたと聞いています」(キルト愛好家)本誌も会場に展示された百恵さんの作品の前に黒山の人だかりができる様子を何度も目撃している。数々の作品が展示された“思い出の地”を失った百恵さん。しかし10月、失意にくれる百恵さんに望外の喜びが訪れる。昨年に声優の牧野由依(35)と結婚した長男・三浦祐太朗(37)がついに“パパ”になることがわかったのだ。百恵さんにとって待望の初孫となる。出産は来年3月を予定しており、性別はまだ判明していないという。ラジオ番組で「両親に(赤ちゃんを)抱いてもらうのを想像しただけでもうれしい」と語る祐太朗には壮大な計画があるようだ。「祐太朗さんは昨年から実家のある国立市の観光大使を務めており、三浦家と地元との絆を守り続けていくためにも、いつかは実家に戻って両親と牧野さんと生活することも考えているそうです」(三浦家の知人)■百恵さんがキルトに込めてきた“祈り”そして、長男夫婦の妊娠報告をきっかけに百恵さんは“キルト人生の集大成”の製作に向けて動き始めていたという。「キルト展終了で落ち込んでいましたが、お孫さんの報せを聞いたころから気を取り直し、最近ではお孫さんに贈るベビーキルトの製作に取り掛かっていると聞いています」(前出・三浦家の知人)ひそかに出産祝いの準備を進めていた百恵さん。今年5月に発足した「一般社団法人日本キルト協会」に“ベビーキルト”について話を聞いた。「一般的に赤ちゃんの“おくるみ”のことで、ミニキルトの110センチ四方よりは大きいサイズの物かと思います。キルトをやっている人では、身近な人の出産祝いとして定番で、お子さんの名前を手縫いで入れる人も多いです。デザインにもよりますが、キルトに慣れている人であれば、1カ月ほどで作れると思います」次男の三浦貴大(36)を出産した2年後の’87年からキルト作りを始めたという百恵さん。これまで70作品ほど発表してきたが、そこにはいつも彼女の“祈り”がーー。「貴大さんの海外留学が決まったころに作った作品の解説には『未来へ』といった言葉がつづられていました。’17年のキルト展では子供部屋用のベッドカバーを発表しましたが、これには“いつかは孫の顔が見たい”という願いがあったそうです。東日本大震災が起きた際は、それまで作っていたキルトを手直しして被災者への鎮魂を込めたといいます」(前出・キルト愛好家)祐太朗が結婚した際、百恵さんは結婚祝いとして息子夫婦に7年前に製作していた純白のリングピローを贈呈。百恵さんのキルト作品集『時間の花束Bouquet du temps』に掲載されたリングピローの解説には《いつまでも末永く仲良く幸せに、の気持ちを込めて》とつづられていた。■キルトに導いた友人女性との“魂の約束”初孫のために精魂を傾けておくるみを作る百恵さんだが、実はベビーキルトには格別の思い入れがあるようだ。「子育てを始めたころ、友人の女性からお祝いとしてベビーキルトをプレゼントされたことをきっかけに、百恵さんはキルト作りに興味を持ち、教室に通うようになったそうです」(前出・知人)百恵さんは作品集のなかで、その女性についてこうつづっている。《彼女は、素敵な人でした。洗いざらしのコットンのように、せっけんの香りとお日様の匂いのする、笑顔の似合う手作りが大好きな女性で……》(『時間の花束』)キルトの楽しさに目覚め、作品作りに励む百恵さんだが、突如、大きな悲しみが襲う。「友人女性が若くして亡くなってしまったのです。百恵さんは当時、女性が息子さんのために製作途中だったキルトを引き継ぎ、完成させたといいます」(前出・知人)そして、現在製作中のベビーキルトには初孫誕生の喜びだけでなく、天国の友人との“魂の約束”も込められているという。「友人女性の息子さんが結婚し、女の子を授かった際、百恵さんは赤ちゃん用のおくるみとおままごとで使える女の子の人形も作って贈ったそうです。生きて孫のためにベビーキルトを作れなかった友人への鎮魂でもあるのでしょう。そんな百恵さんもついにおばあちゃんになります。友人と孫が生まれる喜びを分かち合うことはかないませんでしたが、初孫へのおくるみには、キルトの道に導いてくれた友人への感謝も込められているのでしょう」(前出・知人)百恵さんはキルトを始めた際の思いについてこうつづっている。《そのひと針は、とてもシンプルな思いから始まりました大切な家族のために、何かしたい》(『時間の花束』)34年間のキルト人生の集大成として初孫へのおくるみ作りに没頭する百恵さん。亡き友人への思いを胸に、百恵さんは今日も家族のために針を動かすーー。
2021年12月16日■前回のあらすじ徐々に強くなる陣痛はお産が進んでいる証拠。それは嬉しいけれど、さらに誘発剤が追加されるのを見るのはなかなか辛いもので…。■医師の説明を受けると…■ついに帝王切開の可能性が…!?どこかで自分は大丈夫だろうと思っていたけれど、いよいよ帝王切開の可能性が増してきました…!次回に続く「緊急帝王切開出産レポ」(全17話)は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年12月15日猫が大好きなサマンサ・スミスさんは、2匹の猫と暮らしています。中でもメスのルナは、サマンサさんにとても懐いていて、いつも彼女の後を付いてくるそうです。 View this post on Instagram A post shared by Life Of Luna (@lifeofluna2015) 出産間近の飼い主を見た愛猫が?2021年11月、サマンサさんは妊娠39週を迎え、お腹がかなり大きくなっていました。するとその頃から、ルナが毎晩夜中になると、ある行動をするようになったのです。ルナが何をしていたのかは…こちらをご覧ください。@sammiii22_Watch till the end to see her finish result ##cats ##catsoftiktok ##cat ##baby ##fyp ##love ##nesting ##catlover ##incredible♬ original sound - Samantha M Smith大きな声で鳴きながら、次々と洋服をくわえてサマンサさんの部屋にやってくるルナ。ルナは、彼女の出産に備えて、洋服で『巣』を作っていたのです。出産が近付いたメス猫は本能的に、安全な環境で子供を産めるように巣作りをするといわれています。サマンサさんの赤ちゃんがもうすぐ生まれるのを察したルナは、出産の手伝いをしようと思ったのでしょう。そんなルナの優しさに、サマンサさんは大感激。動画を見た人たちからも、ルナを称賛する声が上がっています。・なんて優しくて思いやりのある猫ちゃんなのかしら。・この猫は、あなたの助産師さんだね。・「もうすぐ生まれるのに、準備ができていないじゃない!」っていってそう。ルナの『巣作り』は毎晩行われ、なぜか時間は決まって夜中の3時半から4時の間だったのだとか。そして驚くべきことに、サマンサさんが息子のソニーくんを出産したのは午前3時18分だったのです。もしかするとルナは直感で、赤ちゃんがこの時間に生まれることを知っていたのかもしれませんね。 View this post on Instagram A post shared by SAMMIII (@sammiii22) ちなみにルナは、ソニーくんを初めて見た時にあまり興味を示さなかったのだそう。生まれたのが『子猫』じゃないので、「予想していた赤ちゃんと違う」と思ったのでしょうか。それでも日に日に、ソニーくんとルナの距離は縮まっているようです。@sammiii22_I think Luna is coming around ##cats ##catsoftiktok ##cat ##baby ##fyp ##catlover ##love ##pregnancy ##kitten ##incredible ##pregnant ##babyboy♬ Blinding Lights - Loiサマンサさんは毎回、ルナが作ってくれた『巣』の上に寝転んでルナを抱いて「ありがとう」と感謝していたそうです。大好きなサマンサさんのために、毎晩、一生懸命に洋服で巣を作ってくれたルナ。こんなに優しいルナはきっと、ソニーくんにとっても最高のお姉さんになることでしょう![文・構成/grape編集部]
2021年12月15日■前回のあらすじ赤ちゃんの胎動を感じ、赤ちゃんも頑張っているし、助産師さんたちもついている! と不安な気持ちを打ち消します。■順調なのは嬉しいけれど…■〇〇を冷やすとお産の進みが悪くなる!?夏場だったので、足首に対しちょっと無防備だったのは否めませんでした…。これから出産を控えている方はぜひ足首をしっかり温めてみてください!次第に陣痛が強まるのは誘発剤を使用するしないに限らず同じですが、「すんごいいってえぇぇぇぇ!!」という状況で「増やします(さらに痛くなる)」と言われ、投与されていくのを見るのはかなりきつかったです…。次回に続く「緊急帝王切開出産レポ」(全17話)は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年12月14日肌トラブルなど無縁だった私ですが、結婚・出産を経験した途端、ひどい手荒れに悩まされることになりました。今まではかさついても、市販のハンドクリームを塗ればツヤツヤになったのに、あるときを境に何をやっても治らない、洗い物すらできなくなる、赤ちゃんのお世話がつらい……という状態になってしまいます。手だけはきれいと言われていたので、荒れた手を見てショックを受けてしまいました。気が付けば水仕事ばかりの毎日結婚前まで実家に住んでいたので、ろくに家事をしてこなかった私。洗濯・洗い物、水仕事は母親に任せっ切りでラクをしていましたが、結婚してからはそうもいかず、毎日水仕事をしました。ただし、夫婦2人分の洗濯や食器洗いなので、手荒れなどもなく楽しい新婚生活を送っていました。結婚をして2年もせずに、子宝に恵まれて男の子を出産。すると毎日の子育てで水仕事が多くなり、手を酷使することが増えていきました。皮膚はほかの人よりも丈夫だと思っていて、手荒れなどとは無縁と思っていましたが、ある日突然、手の甲がひび割れてしまいました。ちょっとガサガサするなという程度に思っただけで特に気にせず生活していましたが、洗い物をするたびにひびがひどくなってきて、手を曲げることでさえ痛くなってしまいます。でもハンドクリームを塗れば治るでしょ!と思っていたので塗っていましたが、1カ月が過ぎても手荒れが治らないのです。ぱっくり割れ! これは大変だと病院へあまりにも痛いので母親に相談すると「主婦湿疹じゃないの?」と言われました。私は主婦湿疹は発疹が出るのだと思っていたので違うのではないかと思いましたが、母親いわく家事をする人や水を多く使う仕事の人がなる手荒れということなので、主婦湿疹であってもあまり気にすることではないとのこと。気にしなくても自然によくなるはずだというのがわが母親の持論でした。母の言葉を信じてハンドクリームを塗って過ごしていましたが、さすがに手が痛すぎると皮膚科へ行くことにしました。すると皮膚科での診断結果も「主婦湿疹(手湿疹)」ということで、しかも私の場合は少し症状がひどくなっていたらしく、もっと早く病院に行けばよかったと反省したのです。病院の先生の話では、主婦湿疹は手を守っている角質層が減ってしまうことで起きるそうなので、水仕事が多い人は角質層が減りやすく、炎症などが起きるということでした。私の主婦湿疹の症状はいわゆる「カサカサタイプ」。場合によっては水疱ができてグジュグジュになってしまう人もいるそうです。どちらにしても家事をする場合には痛みを伴い、再発を繰り返すしてしまう人が多いとのことでした。私はグジュグジュタイプだけを主婦湿疹だと思っていたようでした。主婦湿疹の治療はまず保湿が大事ということで、保湿剤とワセリンで皮膚を保護していくことに。しかし毎日水仕事をしているので、実際に保湿をしっかりおこなっていても、十分できている感じはしません。やはり保湿が足りていなかったのか、症状が落ち着くまでに半年以上かかりました。次の章で、主婦湿疹が再発したときから現在までの様子についてお伝えします。治った!と思っても主婦湿疹の繰り返し病院へ行って保湿剤とワセリンで念入りにケアをおこなったことで、あんなに苦しんでいた主婦湿疹は良くなりました。ただし、良くなっても季節の変わり目や冬場、そして38歳で2人目の子どもを出産して、また水仕事が増えると、主婦湿疹が再発したのです。 出産後は特にひどく、子どもを抱きかかえることもつらいときがありました。あまりにひどいので病院へ行きましたが、ワセリンと保湿剤をもらってくるだけだったのでそれ以降は病院からもらっていたワセリンと市販の保湿剤でケアをしていました。その後も出産後の時期ほどのひどさではありませんが、口唇ヘルペスになったり乳製品の摂取で発疹が出たりなど、体調不良になると手の甲が赤くなってかゆくなってきます。今の対策としては水仕事をなるべく減らすことと、手の保湿だけでなく体の中の水分量を増やすために、水分を多めにとるようになりました。しかし、新型コロナウイルス対策で常に手洗いや消毒をしているので、手がずっとカサカサしています。これはもうコロナが収束しないとどうにもならないのかも……とちょっと諦め気味です。まとめ主婦湿疹になって10年以上ですが、完全に治るという状態にはなっていません。長い付き合いになっているので、対策などによってひどい状態になることはありませんが、やはりかゆかったり、水などが染みるのはつらいものです。また症状自体は軽くなったと思っていましたが、ここ数年は軽くても長引いてしまうことが多くなり、市販の手荒れ対策のハンドクリームでは治ってくれなくなりました。 年を取ると病気が治りにくいなどと聞いたこともあるので、もしかしたらそうなってきたのかもしれないですが、主婦湿疹は保湿が第一なので、顔の保湿と同様に念入りにおこなうようにしています。手の場合には、一番自分の目に入る部分なので、きれいであるほうが絶対に良い!と言い聞かせて、保湿を欠かさないようにしたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)イラスト/おんたま★関連記事:「手荒れにはウイルスが残りやすい?」手洗いと消毒だけではダメなの!?感染対策の最新事情★関連記事:乾燥と新型コロナ対策の消毒液で手がガサガサ!私の手荒れ改善法【体験談】★関連記事:ハリ・ツヤUP!手のアンチエイジングのためハンドクリームを比較してみた著者/サトミオリ(45歳)小学生男子2人に振り回されながら毎日大騒ぎの育児。子どもたちに振り回されているせいか、年齢のせいなのか、次々と体の不調が出てきている。一つずつ完治をさせながらも、年になったなぁと凹んだりしていている。
2021年12月14日第一子出産時、私の出血量は男性の致死量以上。退院してからも、私の体はふらふらな状態でした。そんな中、初めての子育てがわからないことだらけでスタート……。当時はママ友もおらず、育児雑誌が私の大きな味方でした。とはいえ、夫婦の置かれている状況や子どもの性格は人それぞれ。子育ては育児雑誌通りに進むものではない、と実感した私の体験談です。 初めての沐浴に悪戦苦闘!出産するまで生活の中で赤ちゃんに関わることがなかった私は、ただ娘を抱っこするだけでも恐る恐る触れて……という状態でした。娘の首はふにゃふにゃで、これから私に娘のお世話なんて本当にできるのか、と不安に陥る日々。 中でも沐浴に、私は苦戦を強いられました。お風呂場でベビーバスを使い、ガーゼでやさしく娘の体を洗い上げるのですが、片腕で3kgの娘を支えるだけで腕はプルプルと震え、とにかく娘の口にお湯が入らないように気をつかうことに私は必死でした。 1カ月健診での指摘に落ち込む1カ月健診で助産師さんが娘を抱き上げたとき、娘のわきの下や首の下に、汗や育児用ミルクが固まって真っ黒の線ができあがっていることに気が付いてくれました。 助産師さんは私を責めることなく、「お母さん、初めてのことだから知らなかったのは仕方がないですよ。気を付けつつ、あまり気にしないでくださいね」と諭してくれたのです。ですが、毎日一生懸命だったのにきちんと娘のお世話ができていなかった事実にショックを受け、私の頭は真っ白になりました。 育児雑誌を鵜呑みにしすぎないことが大切どうして私は沐浴に苦手意識があるのか考えてみたところ、手間がかかるからという仮説が浮かび上がりました。「沐浴剤は洗浄力が弱く、赤ちゃんの肌の汚れが落ちない」と育児雑誌で読み、当時の私は沐浴時にせっけんを使用していたのです。けれど、せっけんの泡立てにも手間取り、そして、なんとか娘を洗ったあとも、きちんと泡が落ちているか不安になってばかり……。 沐浴自体に苦手意識を持っているような状態でしたが、優先すべきは、私がきちんと私自身の置かれている状況や、娘自身を見ることだと思い直しました。実際に沐浴剤を試してみたところ、娘の体が泡で滑ることもなく、娘の体を洗い流す手間もかからず、負担が少なかったのです。 沐浴での失敗から、洗うのに慣れていない&ベビーバスで洗っていたころの私には、沐浴剤を使って娘を洗ってあげる方法が合っていたのだと思いました。私と娘にとって、どんな育児の方法を選択すれば良いのかを考えられるようになった経験でした。 著者:西垣かおり7歳女児のママ。元転勤族の妻で、子どもは1人だが、3度の保活経験あり。縁もゆかりもない街で戸惑いながらも、初めての子育てを楽しんだエピソード中心に執筆中。
2021年12月13日■前回のあらすじ帝王切開の可能性があるものの、その可能性は低い様子。しかし誘発剤の投与が始まり、徐々に不安が募っていきました。■出産はひとりじゃない…!不安を打ち消す■コロナ禍での出産…夫の立ち合い時間は?夫の立ち合いはほぼ難しい状況に…。産院側もコロナの対応にとても苦慮しているだろうと思います。大変ですよね。次回に続く「緊急帝王切開出産レポ」(全17話)は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年12月13日■前回のあらすじ出産時には医師の立ち合いが必要と言われ、少し不安な気持ちに。その日の夜は痛みで全く眠ることができず…。■翌日、医師に診てもらうと…■誘発剤の投与が始まり…急に不安が募る同じ経験をした方はたくさんいらっしゃると思いますが、2時間しか寝られずに出産に臨むのが精神的にきつかったです…。コロナ禍での出産は夫も傍にいられないし、ひとりで大丈夫だろうか…という不安が突如として襲ってきました。次回に続く「緊急帝王切開出産レポ」(全17話)は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年12月12日■前回のあらすじ突然の破水に冷静さを失いつつも、なんとか夫を呼び起こし産院へ行くと、助産師さんから気になる一言を言われ…。■医師の立ち合いが必要な理由は…?■眠れないほどの痛みが続く…助産師さんが当時どう表現していたかあまり覚えていないのですが、私は医療従事者ではないので、正確な表現ができていないかもしれません…。とにかく、逐一医師がモニターで経過を見てくれるということでした。ちなみに、私の通っていた産院では正産期に入ってお腹が等間隔に痛みだしたら基本的に電話で確認も不要、すぐ来院してOKという方針だったので、そこはありがたかったです。また、SNSで他の方の出産レポを拝見すると、やはり陣痛だと眠れないほど痛い、と呟いている方が多かったように思います。次回に続く「緊急帝王切開出産レポ」(全17話)は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年12月11日結婚後に激しいモラハラを繰り返す夫や義母の存在に、頭を抱える女性も珍しくありません。また、嫁ぎ先の人たちと折り合いがつかないと、場合によっては平穏な日常生活を送ることも困難に…。今回はそんな壮絶な体験をした優奈さん(仮名・当時34歳女性)に、メンタル心理カウンセラーの並木まきが話を聞きました。妊娠発覚!入籍後に夫のモラハラ・マザコンが判明…「夫とは交際7か月で子を授かり、そのまま入籍。お腹が大きくなる前に式が間に合わなかったため、結婚式は出産して少し落ち着いた頃に挙げようという話になりました。なので、セレモニーはせず籍だけ入れました。夫の態度に違和感が出始めたのは入籍してからでした。さらに、出産後は子どもが自分の思い通りにならないと私にとんでもない暴言を浴びせてきたり、子育てを優先して家事がおろそかになると罵られ、『結婚しなければよかった』などと言われました」その後、夫はマザコンな一面も。なにかにつけて母親と優奈さんを比較し、「母親の方が優れている」という論調で責め立てたそうです。「『母さんは、子育てと家事をちゃんと両立した』とか『子育て中も、父親の相手を完璧にしていた』などと言い、その後に必ず『それに比べて…』と罵られましたね。最初の頃は私も反発していましたが、私がひとこと返せば100倍にして返されるので、そんな夫と一緒に生活しているうちに、だんだんとメンタルも落ち込んで体も不調ぎみに…。そのせいで、ますます家事も育児も思うようにできなくなっていきました」夫が「母さんに一緒に暮らしてもらう」と言い出し…そんな矢先、夫から「家のことを手伝ってもらいたいから、母さんに一緒に暮らしてもらう」と提案がありました。優奈さんも「今のように家事がおろそかな状態が続くのは申し訳ない」という気持ちから、これを了承。義父はすでに他界していたため、義母が優奈さんたちの家に転居してくる形で同居生活がスタートしました。それまで夫のマザコンな性格には気づいていたものの、義母とはほとんど接点がなかったことから、そのときは義母との同居を安易に了承してしまったそう。ですが、実はこのあと、優奈さんは想像を絶するような日々を送ることになってしまったのです…。夫のモラハラやマザコンを理由に、離婚を考える女性は少なくありません。また、夫がマザコン気質で義母と同居する生活を送るとなると、さらに事態が悪化してしまうことも…。後々大きなトラブルが発生することもあるため、そのような状況でも、同居には慎重になったほうがいいのかもしれません。©kitzcorner/gettyimages©takasuu/gettyimages文・並木まき
2021年12月10日第一子の女の子を出産後、夫婦で1年間育児休暇を取得しました。夫と2人でてんやわんやしながら育児をする中で、出産前にはわからなかったこと、やってみて気づいたことがたくさんありました。 育休して気づいてしまったこととは…? 育児をするようになって、今まで見ていた景色が違って見えるようになりました。特に感じたことは、育児には正解がなく、自分たちで試行錯誤して取り組んでいかなければならないのだということです。育児についてさまざまな情報が飛び交い、初めての育児だと何が正しいのかわからず、頼れる人がいないとプレッシャーに押しつぶされてしまうだろうなぁ……と思いました。 夫と2人で育休を取って育児をしていますが、ママだけに負担がいくのではなく、夫婦2人でしっかりと育児をしていくことの大切さを日々実感しています。 監修/助産師 松田玲子著者:こむぎ2021年4月に第一子となる女の子を出産。夫婦で1年育休をとって、現在育児中。初めての育児や男性の育休に関するエッセイ漫画を中心に執筆中。
2021年12月10日■前回のあらすじ妊娠39週を過ぎても産まれる気配がなく、運動をたくさんするように心がけていました。そんなある日の夜、突然違和感が…!■突然の破水にパニック!■すぐに産院へ実はSNSを通じてフォロワーさんと「破水スタートはテンパるから嫌だよね」なんて話をしていたのです。まさか自分が破水スタートになるとは…。案の定超超超テンパりました。そして助産師さんからは気になる一言が…。ちなみに、夫と別室で寝ていたのは、臨月は初夏の頃だったのですが、私の体温が高くて寝室が暑かったので、温度の低い涼しい部屋で寝ていたからです。次回に続く「緊急帝王切開出産レポ」(全17話)は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年12月10日私は三男をコロナ禍で出産しました。妊娠39週のとき、体調に不安を感じ病院に行くと、医師から驚きの言葉が! コロナ禍のために予想外の入院と選択を迫られ、戸惑った出産エピソードです。 三男はコロナ禍での出産三男を出産したときの話です。出産したのは2020年7月だったのですが、新型コロナウイルスに関して当時はわからないことが多かったため、私の通っていた産科でも試行錯誤して対策をされていました。 妊娠39週のとき、体の様子に異変があったので産科で診てもらうと、医師から「子宮口が4cm開いていましたが、まだ生まれなさそうですね」と言われました。コロナ禍でなければ帰宅してよかったそうなのですが、帰宅途中で新型コロナウイルスに感染したら危険なので、自宅に戻る選択肢は捨ててほしいと言われたのです! 待つか産むかの選択を迫られて「産むまで病院からは出られないということですか!?」。リスクを心配する医師の言っていることはよくわかったのですが、突然のことに戸惑いました。さらには、自然に生まれるのを待つか、陣痛促進剤を打つかの選択を迫られたのです! できれば自然に生まれるのを待ちたかったのですが、なんと入院費は1泊3万円! 1泊はして待ってみましたが、何泊すれば生まれるのかもわかりませんし、日々3万円の出費はかなりつらいものがあります……。結局、観念して陣痛促進剤を投与してもらって産むことに。3回目とはいえ、新型コロナウイルスのおかげで戸惑いの多い出産になりました。 長男の言葉で気づいたこと新型コロナウイルスの影響はその後も続き、お見舞いは一切禁止だったため、産後の入院中も退院するときもずっとひとりでした。ですが、入院中に当時年長だった長男と電話していたとき、「大丈夫だよ。赤ちゃんが一緒だからママはひとりじゃないよ」と言ってくれて泣きそうになりました。それからは、赤ちゃんと2人の静かな時間を楽しもうと思えるようになったと同時に、長男の成長とやさしさを実感でき、良いこともありました。 コロナ禍の出産で大変なことばかりと思っていましたが、考え方をちょっと変えるだけでマイナスがプラスになる、ということを長男に教えてもらいました。 そのことを今後も忘れないようにしたいですし、それに気づかせてくれる家族ってありがたいなと思いました。 著者:ゆなて男子3人(6歳、4歳、1歳)の母。 3人とも高齢出産で、三男は43歳のときに出産しましたが、親も子も元気一杯の毎日です。 10年以上、広告やWeb制作、雑誌編集等の多忙極まりない仕事ばかりをしてきましたが、今はひとまず子育てに専念中。
2021年12月09日長男を帝王切開で出産したため、次男も帝王切開を選択しました。2回目の出産ということもあり、入院・出産準備はバッチリ! 出産に対して何も心配していませんでした。ところが、そんな用意周到な私にまさかの展開が待っていたのです。 入院・出産準備は順調!私は、長男を帝王切開で出産したため、2人目の出産も帝王切開を選択しました。個人病院でお盆の時期に出産することもあり、少し早めの妊娠37週での帝王切開になりました。長男を出産したときは、母体の発熱や赤ちゃんの心拍が弱くなってしまったこともあり、自然分娩からの緊急帝王切開に。バタバタと忙しい出産だったのですが、母子ともに術後の経過は良好であったため、今回の手術に対する不安はありませんでした。 コロナ禍で立会い出産も面会もできないので、長男の面倒をみてもらえるように夫と母にシフトを組んでもらい、入院する荷物も用意。出産を終え、帰ってきたときのための部屋と備品も準備万端! 出産に対する不安はなく、のんびりと入院・出産準備をして過ごしていました。 体調が変化し、念のため入院出産予定日から2日前の真夜中。なぜか突然の吐き気と倦怠感に襲われました。さらに若干の腹痛を感じ、病院に電話したところ、「万が一陣痛だと困るので、とりあえずきてください」とのこと。体調不良と不安に襲われながら、長男を母に預け、念のため入院道具を持って夫と病院へ行きました。 病院に着くと、コロナ禍のため夫は院内に入れないとのことで、夫は車で待機していてもらい、私だけ病室に入りました。胎動や産道、尿や血圧を確認しましたが、異常はみられず、出産の兆候もないとのことでした。原因がわからず不安ばかりが募っていたところ、病院の先生より「念のため1日入院する?」とのひと言があり、その日は1泊することに。その間、血圧が低いこと以外、特別異常はなく過ごし、翌朝一時帰宅をしました。 不安ななか迎えた出産当日迎えた出産当日。助産師さんの指示に従い、体を斜めにしたり、持参した音楽をかけたり、先生が麻酔を始めたりと、いよいよ手術するんだと実感。私は不安に襲われ、息が荒くなってきました。すると先生が、「麻酔の影響で息がしづらくなることもあるけど、心配しなくていいからね。頑張って自分で深呼吸してね」と説明してくれました。 そして手術開始! おなかで何かが動く感触に気持ち悪くなり、パニックになりかけましたが、聞こえてくる大好きな音楽と、深呼吸を意識し、必死に過ごすうちに、先生が「赤ちゃん出てくるよ!」と、ひと言! ようやく生まれる……!! 出てきた瞬間、赤ちゃんのオギャーッという産声が聞こえ、安堵と感動と、自分でもよくわからないぐちゃぐちゃな感情で涙が出てきました。子どもが処置されているのを見ている間に、あれよあれよと手術が終了し、病室に戻ることになりました。 夕食後、突然の吐き気と腹痛が!出産翌日は、家族や職場に出産報告をしながら体を休めました。術後の経過が良ければ、母子同室になるとのこと。出産後、体調は回復傾向に向かっており、このままいけば母子同室も乗り越えられそうだと思い、助産師さんに母子同室に同意しました。 ところが、子どもを連れてきてもらった数時間後、夕食を食べ、にやにやしながら子どもの写真を撮っていると、突然の吐き気と腹痛が襲ってきたのです! 冷や汗が止まらなくなり、さらには手術の傷が痛み、ゴミ箱を抱えて床にうずくまってしまいました。吐こうとしても手術痕が痛んで吐けず、パニックになりながらナースコールをすると、あわてて助産師さんが駆け付けてくれ、子どもを一旦引き取ってもらうことになりました。 そこから数時間にわたって吐き気、腹痛、冷や汗、手術痕の痛みが続きました。薬を飲んでもおさまらない吐き気と痛みにパニック状態になり、ようやく落ち着いたころには、朝日が昇っていました。これは一体なんだったんだろう?と不安を感じ、母に連絡したところ、「後腹(後陣痛)じゃない?」とのこと。後腹って何? とすぐさま調べると、驚くことに出産後にも陣痛がある事が判明! 長男のときにはなかったのですが、経産婦は感じることが多いとのこと。病院によると、今回の私の症状は、後陣痛による痛みと、麻酔が解けて内臓が動き出したことによる吐き気を感じたのではないかとのことでした。 長男の出産時に陣痛も術後の痛みも経験していた私。今回は術後の痛みだけだし大丈夫!と楽観視していましたが、産前の体調不良に付随し、陣痛と術後の痛みでパニックになりました。インターネットなどによる情報が発達した時代。予想外のことが起きる前提で、事前にいろいろと調べておかなければいけなかったのかなと思います。まだ術後の痛みが残っているので3人目は考えられませんが、痛みが引いて3人目も考え始めたときには、情報収集に勤しみたいと思います。 著者:リオン2歳、0歳の2児の母。現在育休を取得し、育児奔走中。里帰り出産を経験し実家の有り難みを知ってしまい、なかなか実家から自宅に戻ろうと思えない今日この頃。
2021年12月09日こんにちは! シカです。初めての出産にドキドキ…! どうか安産であって欲しい、産前はそう思っていましたが、実際は緊急帝王切開での出産となりました。自分的に怒涛のドラマだった、出産ストーリーを綴っていきます。■妊娠39週! 産まれる気配がなく…■眠りにつこうとしたその時…!出産前は、痛いのも怖いのも辛いのもパッと終わって欲しくて、ひたすらスーパー安産希望でした。しかし、39週の妊婦健診では子宮口が全然開いていない状態で、少しずつ焦りを感じ始めていました…。次回に続く「緊急帝王切開出産レポ」(全17話)は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年12月09日妊娠・出産を経て、大きく変化する女性の心身。出産後にどんな変化が起こるのか。あらかじめ知っておけば、妊娠前&妊娠中の不安を少しでも減らせるはず! 出産後に助産師などプロに助けてもらえる産後ケアセンターもご紹介。劇的な心身の変化に備えて、産前からできること。助産師の永森久美子さんによれば、産後は、心身の変化が大きく、骨盤のゆるみ、首・肩・腰の痛み、尿もれなど、様々な症状が表れる時期。バストのたるみや薄毛は、見た目でわかりやすく気になるところ。「バストのたるみなど、気になる方も多いと思いますが、それは授乳を頑張った証。髪の毛も薄くなりますが、ホルモンが安定したら戻りますから大丈夫!自分が心地よいようにケアすることは大事ですが、あまりネガティブに受け止めないでほしいですね」子供のいる生活に、心がうまく対応できないことも…。「本来、子供の成長を見られることは、幸せな経験。大変な分、喜びも大きくなります。でも、人生初の子育てについ頑張りすぎて、緊張や不安、孤独を感じがち。慌ただしくなる出産後に備えて、出産前から、産後の生活をイメージして準備したり、自分がリラックスできるものを見つけておくといいですね。家族やお友達など、悩みや辛さを吐き出せる相手がいることも大切」出産後、子育てのアドバイスをもらったり、出産・育児で疲れたココロと体を休める場でもある産後ケアセンターの体験談も参考にして。お話を伺った方:永森久美子さん助産師。聖路加助産院 マタニティケアホームを経て、現在は世田谷区立産後ケアセンター・センター長を務めている。共著に『エビデンスをもとに答える妊産婦・授乳婦の疑問92』(南江堂)。anan編集部厳選!! 知っておきたい! 産後のお悩みとアイデアTips産後のお悩み1骨盤のゆるみ通常は3〜4か月ほどで元の状態に戻ります。ゆるみの原因は、妊娠すると分泌されるリラキシンというホルモンによって、骨盤が開きやすくなるから。出産後、開いた骨盤は一般的に3〜4か月かけて元に戻る。骨盤がゆるんだままの状態だと体や筋肉のバランスが崩れ、血流やリンパの流れが悪くなり、冷え症や新陳代謝の低下を招くことも。[お助けアイテム]素肌に直接1枚ではける骨盤サポート産後用ガードル。気になる下半身のたるみを下からグッと引き上げ、スリムなシルエットを追求。産後のゆるみがちな骨盤をサポートする機能付き。直接、1枚ではけるのも。肌リフト 産後[産後用ガードル]¥7,480(ワコールお客様センター0120・307・056)産後のお悩み2気持ちの落ち込みホルモンバランスの変化が原因。自分を責めないで!産後に気分が落ち込みやすくなるのは、体内のホルモン環境の劇的な変化のせい。ココロも体も不安定な状態の中、赤ちゃんのお世話はスタートします。あらかじめ産後の女性のココロと体の状態を理解し、自分のペースをつかんで育児に取り組むことが大切。決して、悩みを一人で抱え込まないように![お助けアイテム]気軽にアクセスできるLINEチャットで相談を。nicomama LINEチャット周囲に相談しにくい場合、LINE相談などのサービスを利用するのも手。月額2200円を支払えば、助産師さんに妊娠中や産後、子育ての悩みを相談できるサブスクサービス。nicomama 公式LINEを「お友だち追加」し、メニューを選ぶだけ。産後のお悩み3尿もれもれを心配して水分補給を控えるのは危険です。出産直後はまだ子宮も大きく、膀胱が圧迫された状態が続いていることや、分娩時のいきみで骨盤底筋群に大きな負担がかかり、締まりの悪い状態になっていることが考えられます。ほとんどの場合は、数か月以内に回復。もれ対策に吸水ライナーなどを使用し、水分はしっかりと摂るようにしましょう。[お助けアイテム]超薄の吸水ライナーで産後のストレスを軽減。見た目もおしゃれで手に取りやすく、吸収力も。今年10月に発売されたばかりの吸水ライナー。ロリエ さらピュア 超薄ランジェリーライナー(少量用)15㏄ 25枚入り¥438*編集部調べ(花王消費者相談室0120・165・695)産後のお悩み4薄毛ホルモンバランスの乱れやストレスなど要因は様々。薄毛の原因は、ホルモンバランスの変化がヘアサイクルに影響を与えるから。また育児ストレスや母乳育児によるカルシウム不足などが、薄毛を助長することも。さらに早く元の体型に戻ろうと無理なダイエットをすると、必要な栄養素が行き届かなくなるので注意を。産後半年くらいから落ち着きます。[お助けアイテム]産後のぺたんこ髪をケアするロングセラー。スカルプD独自の潤い成分配合。頭皮をすっきりと洗い上げ、ハリ・コシ・ボリュームのある髪へ。薬用スカルプシャンプー、同 薬用トリートメントパック[医薬部外品]350㎖ 各¥3,973(スカルプD ボーテ/アンファーご相談窓口0120・722・002)産後のお悩み5肌荒れ保湿と十分な栄養補給で肌をしっかりいたわろう。女性は出産すると、妊娠中にピークだったエストロゲン(美のホルモン)が急激に減少。このタイミングで肌を守るバリアが崩れ、肌荒れが起きやすくなります。夜泣きなどにより、寝不足が続くことも原因として考えられます。乾燥しやすくなるので保湿を意識し、バランスの良い食事も必須です。[お助けアイテム]時短ケアできる潤い成分入りメイククリームや下地が活躍。1.エスプリーク コンフォート メイククリーム SPF50+・PA++++ 35g¥3,080*編集部調べ(コーセー0120・526・311)2.UVイデア XL プロテクショントーンアップ ローズ SPF50+・PA++++ 30㎖¥3,740(ラ ロッシュ ポゼお客様相談室03・6911・8572)産後のお悩み6バストの変化産後から卒乳期にかけてバストはめまぐるしく変化。出産直後はボリュームアップし、痛くなるほどにハリを感じる場合も。卒乳後は自然とサイズダウンし、ハリもなくなってきます。体型変化をサポートするブラやマッサージなど、自分が心地よいと思う方法でケアを。変化にネガティブになりすぎず、無理なく体型を整えていくことが大切です。[お助けアイテム]産後用ブラ&バストクリームで産後のバストをやさしくケア。自分が心地よい方法を見つけて。1.バストの変化に対応した産前産後用ブラジャー[秋冬発売予定]¥10,780〜(ワコールお客様センター)2.薬用リンクルリペア リフトエマルジョン[医薬部外品]80㎖¥4,620(ピーチ・ジョン ビューティ0120・066・107)コロナ禍で注目度がUP! 産後ケアセンターって知ってる?お話を伺ったのはここ!世田谷区立産後ケアセンター2008年3月にできた、日本初の産後ケアセンター。助産師さんが24時間常在し、母子の心身をケア。育児相談や、育児技術の伝達などを行う施設。世田谷区だけでなく、ケア施設は全国各地に。コロナ禍で産後すぐに実家を頼れない場合などは、近くの施設を探してみよう。世田谷区立産後ケアセンター(公益社団法人日本助産師会運営委託)東京都世田谷区桜新町2-29-603・5426・2900スタイリスト・MAIKO メイク・AIKO ONO イラスト・山口 歩 取材、文・小泉咲子
2021年12月08日転院先の総合病院の紹介状について説明受けた後、ミロチさんは看護師さんへ感謝の言葉を述べました。すると、涙を流しながら自分の病院で産ませてあげられないことを嘆く看護師さん。力強い励ましを受け、病院を後にしました。帰宅途中に買い物に立ち寄ると、すれ違う人が「双子? 三つ子? あの腹やばくね?」と笑いながら話す声が聞こえてきて…… 出産に備えて食べ過ぎ…? 買い物のときに言われた言葉が気になり、帰宅したミロチさんはお母さんに聞いてみます。「私のお腹って大きすぎる?」 「お腹の子は大きいし、羊水も多いって言われたんでしょ? そんなものじゃない?」若干動揺しながら答えるお母さんを見て、ミロチさんは「やっぱり大きいんだ……」とお腹が大きいことを確信しました。 翌日の転院先での処置を予想しつつ、「出産に向けて体力をつけなきゃ……」とミロチさんはご飯をおかわりしました。 するとその夜……食べ過ぎて腹痛に襲われてしまいました! 心配するパパをよそに、「むしろ好都合……」とトイレで痛みに耐えながら密かに喜ぶミロチさん。ミロチさんは、1人目の出産中に漏らしてしまった黒歴史がありました。 「今回はあらかじめ出すものを全部出しておけば、失態を免れるはず!」 ……と、思ったのですが、なんだかただの腹痛ではなさそうで!? 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
2021年12月07日出産直後にもかかわらず、慌ただしく出張に向かった夫。その後、夫からまさかの連絡が!社畜夫と私が新生児を抱えながら出した結論とは……?私のドタバタな思い出をご紹介します。 出産直後、夫からきた連絡は… 当時の人事担当者が何を考えていたのか今となってはわかりませんが、会社の「出産・育児に対する夫の働き方」にまだまだ理解がないと感じた出来事でした。仕事も大切だと承知していますが、さすがに出産直後の引越しはヘビーです……。 著者:ぼさ子北海道の田舎在住のボサボサ主婦。自閉症と知的障害を合わせ持つ息子ほぺろう(2015年生まれ)の育児日記をブログにて掲載中です。
2021年12月07日先輩ママから便利とよく聞く「バウンサー」。赤ちゃんが生まれる前や生まれたあとすぐに購入を検討する人も多いと思います。でも、実際にバウンサーが必要なのか、またどんなバウンサーを選べばいいのか悩みますよね。そこで、おすすめのバウンサーや選び方…
出産準備で購入を検討するもののひとつ、ベビーベッド。決して安くはない買い物になりますので本当に必要なのか?使う期間は? と悩まれる方も多いと思います。場合によってはレンタルのほうがお得になることもあります。そこで、先輩ママたちの実体験やお…
2人目までは一人っ子より兄弟がいたほうがいいと思って産めても、3人目となると迷ってしまうママも多いと思います。育児や経済的負担だけでなく、仕事をしているママにとってはキャリアが途切れてしまうことも悩みのひとつです。そこで、3人目を産んで良…
病院で正式に妊娠と診断されると、気になるのが母子手帳。お住いの自治体から交付され、生まれる前から母体や赤ちゃんの健康状態、経過などを記録します。妊婦さんの必須アイテムである母子手帳の取得時期から、かわいい母子手帳ケースに関することまで、母…
女優の小雪さんが利用したことから産後ケア施設はもはやママたちの新常識になりつつあります。最近では、卓球の福原愛さんも台湾の産後ケアセンターに1ヶ月滞在したそう。出産で体にダメージを受けた女性の体に必要な産後ケアのポイントと、自宅でできるマ…
何か月も続くつらいつわり。人によって症状が違うこともあり、まわりの人にはなかなかその苦しみがわかってもらえないのが余計につらいところ。そんなつわりについて、タイプや乗りこえ方をまとめました。プレパパに読んでもらいたい内容もあるので、ぜひご…
妊娠36週を過ぎるといよいよ臨月。マタニティライフも残りわずかです。臨月になると、出産準備や産後の不安でストレスを感じる人も少なくないそうです。今回は臨月のストレス緩和方法や過ごし方についてまとめました。臨月、またはまもなく臨月を迎える妊…
親の手を借りて体を休められる里帰り出産ですが、意外とストレスになるなど、いいことばかりとは限らないようです。里帰り出産のメリットデメリット、また成功させるために必要な準備についてまとまめました。いつからいつまで帰るべき? 何を用意していく…
我が子の誕生に立ち会うのは、感動的。出産に立ち会いを希望する旦那さんも多いでしょう。しかし、実際に出産の場に立ち会うとなると、夫として「自分に何ができるのだろう」と疑問に思う人も。立ち会い出産にまつわる、夫と妻、それぞれの本音と希望をまと…