映画ファンの祭典「第28回映画祭TAMA CINEMA FORUM」内にて「第10回TAMA映画賞授賞式」が11月17日(土)、パルテノン多摩にて行われ、本年度最も飛躍した男優、顕著な活躍をした新人男優に贈られる最優秀新進男優賞を吉村界人、吉沢亮が、同女優賞の最優秀新人女優賞を深川麻衣、伊藤沙莉が受賞し、喜びのスピーチを行った。「TAMA映画賞」は映画ファンの立場から、観客に活力を与えてくれるいきのいい作品・監督・俳優をいち早く紹介したいとの思いから立ち上げた賞で、本年で第10回目を迎える。近年では、その年の最も早い映画賞という形でも注目を浴びており、今回も多彩な受賞作品がそろい、受賞者もずらり登壇した。「多彩な表情で心の奥に闇を抱えた役から、相手を包み込む優しさをもつ役まで幅広く演じ、その奥深い眼差しは観る者を虜にした」と受賞理由を発表された吉沢さん。その通り、『リバーズ・エッジ』、『猫は抱くもの』、『銀魂2掟は破るためにこそある』、『ママレード・ボーイ』、『悪と仮面のルール』、『レオン』、『斉木楠雄のΨ難』と7作にも出演した。吉沢さんは、「3年前くらいから、マネージャーさんと映画を中心にやっていきたいという話をしていて、今年は映画がたくさん公開されました。ひとつひとつの現場で出会った共演者やスタッフさんとの出会いが、こういう賞をいただける結果を導いてくれたのかなと思います。ありがとうございます」と真摯に言葉を並べた。多彩なラインナップをふり返った吉沢さんは、「幅の広い役をたくさんやっていて、すごく楽しい年だった。ひとつひとつ愛情を込めたものが公開されていくのは寂しさもありつつ、頑張ってよかったなって」と、心を込めた。今後やりたい役を聞かれると「何だろうなあ…いろいろありますよ(笑)。あえて言うなら、超普通な男というか、何の特徴もないような、等身大の普通の男をやってみたいですね」と願望を話した。そして、「“伊藤沙莉”ならではのキャラクター造形で作品に奥行きを与えた」と評され受賞となった伊藤さん。檀上に上がり表彰状などを受け取り、挨拶のためマイクの前に立つと、感極まりウルウル顔に。涙を流すまいと言った様子で「ごめんなさい!(泣くのは)早いですよね!」と手のひらで顔を覆い、笑いに変えた。24歳にして芸歴15年という伊藤さんは、「9歳からこの仕事をやらせていただいているんですけど、15年間は決して楽しいだけでなく、心底悔しいことも、傷つくことも、たくさんありました」と激白。「誰かに認めてもらうことは、本当に幸せなことだと思っています。ここに立てているのは、いろいろな人たちがいてこそ。スタートラインだと思ってこれからも日々精進して、大好きなお芝居を楽しみつつ化学反応を起こしていきたいと思います」と固く決意表明をしていた。■受賞者一覧最優秀作品賞『万引き家族』(是枝裕和監督、及びスタッフ・キャスト一同)『寝ても覚めても』(濱口竜介監督、及びスタッフ・キャスト一同)特別賞沖田修一監督、及び山崎努・樹木希林はじめスタッフ・キャスト一同(『モリのいる場所』)上田慎一郎監督、及びスタッフ・キャスト一同(『カメラを止めるな!』)最優秀男優賞東出昌大(『寝ても覚めても』『菊とギロチン』『パンク侍、斬られて候』『OVER DRIVE』『予兆 散歩する侵略者 劇場版』)松坂桃李(『孤狼の血』『娼年』『不能犯』『彼女がその名を知らない鳥たち』)最優秀女優賞安藤サクラ(『万引き家族』『DESTINY 鎌倉ものがたり』)松岡茉優(『勝手にふるえてろ』『万引き家族』『ちはやふる -結び-』『blank13』)最優秀新進監督賞今泉力哉監督(『パンとバスと2度目のハツコイ』)三宅唱監督(『きみの鳥はうたえる』)最優秀新進男優賞吉村界人(『モリのいる場所』『悪魔』『サラバ静寂』『ビジランテ』)吉沢亮(『リバーズ・エッジ』『猫は抱くもの』『銀魂2掟は破るためにこそある』『ママレード・ボーイ』『悪と仮面のルール』『レオン』『斉木楠雄のΨ難』)最優秀新進女優賞深川麻衣(『パンとバスと2度目のハツコイ』)伊藤沙莉(『榎田貿易堂』『パンとバスの2度目のハツコイ』『寝ても覚めても』『blank13』)(cinamacafe.net)
2018年11月17日福士蒼汰、杉咲花、吉沢亮、早乙女太一、MIYAVIなど豪華キャストが集結した映画『BLEACH』のブルーレイ&DVDが、12月5日(水)より発売・レンタル開始。これに先駆け、福士さん演じる黒崎一護と吉沢さん演じる石田雨竜の共闘シーン、さらに一護と早乙女さん演じる阿散井恋次のバトルシーンのメイキング映像の一部が公開された。全世界シリーズ累計発行部数1億2,000万部の大人気コミックを実写化した本作。今回公開されたのは、ブルーレイ&DVDプレミアム・エディションに収録されている3時間半に及ぶ映像特典の中から“キャラクター別メイキング映像”より、迫力のバトルシーンの裏側に迫る2つの映像だ。■“雨竜”吉沢亮「感覚を忘れていた」“一護”福士蒼汰との共闘の裏側!2人が共闘するシーンのメイキングでは、2人が背中合わせになる場面や吉沢さんが人工的な強風で吹き飛ばされる様子など、激しいアクションシーンの裏側を見ることができる。福士さんとは「仮面ライダーフォーゼ」以来のアクション共演となる吉沢さんだが、本作について「慣れていたつもりでしたが、感覚を忘れていました。何も来てないのに攻撃が来たときのリアクションが難しかった」とふり返った。■福士蒼汰、かつてないワイヤーアクションの苦労明かす一方、福士さん演じる一護と早乙女さん演じる恋次の壮絶なバトルシーンのメイキングでは、2人とも凄まじいワイヤーアクションを披露。恋次が扱う斬魄刀“蛇尾丸”の伸びる刀身は、本編ではCGで表現されているため、早乙女さんの腕を振る動きに合わせ、福士さんが“受け”の演技をする様子などが収められている。福士さんは、「今までの作品では自分(の演じる役)が強くて、自分が斬るのに合わせて相手が倒れてくれていました。今回は自分が受ける側の芝居が多くて、苦戦した部分です」と苦労を明かしている。なお、プレミアム・エディションの映像特典には、“キャラクター別メイキング映像”のほかにも福士さん、および杉咲さんの“シーンセレクション・インタビュー”や、早乙女さんの“スペシャル・インタビュー”が収録され、それぞれアクションシーンの撮影秘話をふり返っている。『BLEACH』ブルーレイ&DVDは12月5日(水)よりリリース。(text:cinemacafe.net)■関連作品:BLEACH 2018年7月20日より全国にて公開© 久保帯人/集英社 © 2018映画「BLEACH」製作委員会
2018年11月15日1997年11月14日より映画情報メールマガジンとして始まり、本日創刊21周年を迎えた「シネマカフェ」。この度、「シネマカフェ」と同じ21歳を迎えた女優の桜井日奈子さんと山本舞香さんからお祝いコメントが到着しました!●桜井日奈子1997年4月2日生まれ、“岡山の奇跡”と称され話題になった桜井さん。舞台「それいゆ」で女優デビューし、「そして、誰もいなくなった」で連ドラ初出演。ほかにも「THE LAST COP/ラストコップ」やTVCM、今年に入っては大人気少女漫画の実写化『ママレード・ボーイ』で吉沢亮とW主演したことも話題に。そんないま大注目の桜井さんが、今回シネマカフェにお祝いのコメントを寄せてくれた。21周年おめでとうございます!デビュー当時から、何かあるたびに取材してくださって、とても感謝しています。読むたびに嬉しい気持ちになって、そして同時にもっと頑張ろうと、気持ちが引き締まりまるような、そんな素敵な記事を毎回書いてくださってありがとうございます。30周年も40周年もお祝いできるように、私も頑張ります!これからもよろしくお願いします!桜井日奈子またつい先日は、「King & Prince」平野紫耀と共演した、こちらも少女漫画を原作とした『ういらぶ。』が公開を迎えたばかり。幼なじみの恋愛模様を描いた今作で桜井さんは、平野さん演じるツンデレ主人公に、実は両想いなのに振り回される“超ネガティブ”ヒロイン・優羽を好演している。なおシネマカフェでは、桜井さんが『ういらぶ。』に出演し、漫画の中のキャラクターを演じることへの苦悩など語っているインタビューを公開中。●山本舞香そしてもう一人、1997年10月13日生まれの山本さんからは、動画でメッセージが到着!素敵な笑顔でお祝いコメントを寄せてくれました。女優でモデルの山本さんは、2011年「三井リハウス」14代目リハウスガールでデビューし、『暗殺教室』『Zアイランド』『桜ノ雨』『恋は雨上がりのように』「南くんの恋人~my little lover~」「チア☆ダン」と話題作に続々出演。そして今後の注目作といえば、やはり昨年公開された『東京喰種 トーキョーグール』の続編!わずかな情報しか明らかにされていない中、山本さんはヒロインの“トーカ”こと霧嶋董香役で出演が決定している。ビジュアルや登場シーンなど、今後の続報が待ち遠しい。●21歳の俳優はほかにも――桜井さんと山本さんのほかにも「シネマカフェ」と同じ21歳の俳優は、『湯を沸かすほどの熱い愛』で日本アカデミー賞 最優秀助演女優賞と新人俳優賞をW受賞した杉咲花、主演作『ニセコイ』『雪の華』が公開を控える中条あやみ。さらに、北村匠海、芳根京子、小芝風花、玉城ティナ、黒島結菜「King & Prince」平野紫耀、神宮寺勇太などなど。これまでも数々の注目・話題作に出演し、いま勢いに乗っている彼ら。今後、さらなる躍進に期待したい。(cinemacafe.net)
2018年11月14日女優、モデル、タレントと幅広く活躍する桜井日奈子が11月3日(土)、都内の書店で「桜井日奈子 2019カレンダーブック」(発売中)の手渡し会&握手会を行い、約1,000人のファンが駆けつけた。■出来ばえは100点!「グッと大人っぽくなった」と自画自賛今回発売される全44ページのカレンダーブックには、部屋着姿でリラックスした少しセクシーなカットや、黒ワンピースと網タイツを身に着け、美脚を披露した写真など“大人カワイイ”グラビアが満載で、桜井さん本人も「グッと大人っぽくなった自分が写っている」と自画自賛。「色気が出ていれば、いいですけど」「太ももチラッとのカットもあって、頑張った…という言い方は変ですけど」と照れくさそうにアピールしていた。出来ばえを聞かれると「もちろん、100点です!80点とかじゃ出せないじゃないですか!」と自信をのぞかせる場面も。「ご覧になる方が『今日も1日頑張ろう!』と思ってもらえればうれしい」とカレンダーにこめた思いを語っていた。■2019年は「アクション作品に挑戦したい!」準備は万端で「いつでもカモン」吉沢亮さんと共演した初主演作「ママレード・ボーイ」、11月9日に公開を控える「ういらぶ。」など映画出演も相次ぎ、女優として大きく飛躍した2018年。その分「盛りだくさんの1年で、自分にとっての“初めて”がなくなっている気がする」と語り、「来年はぜひともアクション作品に挑戦したい!」と宣言。現在はジムに通い、「ピラティスや筋トレで体幹を鍛えている」そうで、「いつでもカモンです」と熱くアピールしていた。現在21歳。大人になったと思う瞬間は「お説教じゃないですけど、『もっとこうしたらいいよ』って言われたとき」だといい、「以前は、何か言われるとムスっとしちゃって(笑)。いまは(意見を)聞くように意識が変わった」と話していた。(text:cinemacafe.net)
2018年11月03日映画『あのコの、トリコ。』(10月5日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶が23日に都内で行われ、吉沢亮、新木優子、Nissy(西島隆弘)、宮脇亮監督が登場した。同作は、白石ユキによる同名コミックを実写映画化。メガネ男子の頼(吉沢)が、「将来スーパースターになる」と誓い合った幼なじみで人気モデルとなった雫(新木優子)、人気俳優になった昴(杉野遥亮)の高校に転入し、才能を開花させていく、三角関係ラブストーリーとなる。ハロウィン前ということで、"プチ仮装"で登場した出演者陣。キュートなツノをつけた吉沢は「ツノ生やしちゃいました! 後ろの方とか見えてます? 髪の毛と同化してないかな」と気にする。新木はカボチャ色のリボン、そして監督も大きなヘッドセットをつけており、吉沢は「監督が出てきた時、爆笑が起きてましたもんね」とツッコミ。宮脇監督は「ちょっとオチのような。完全に、裏でつけさせられた」と苦笑していた。イベントでは、主題歌「トリコ」を歌うNissyが花束を持ちながら、会場にサプライズで登場。吉沢と熱いハグを交わした。吉沢が主題歌について「映画のポジティブさ、かわいらしさというのを本当に完璧に表現してくださって……僕が偉そうに言えることじゃないんですけど」と語ると、Nissyは「全然言ってください、どんどん言ってください」と食い気味に答える。さらに、映画についてNissyは「芸能の世界の細かな部分がリアルだなって思いながら観させていただいて、3人の関係がすごくファンタジックに描かれていて。僕の世界で見てると新鮮でもありましたし、リアルなところもありました」と語る。さらに「あそこのワンシーン、ぐわーってくるところ、ワ〜ってしびれるなって」とたたみかけると、吉沢も「擬音がすごい!」と爆笑。その後も度々笑いを堪えきれないようだった。早口なNissyは「緊張してるんです。鼓動のテンポ感で話してますすいませんでした!」と謝罪しつつ、「エンドロールとすごくリンクしてましたし、すごく嬉しかったです。ありがとうございます」と改めて出演者陣に感謝した。またTikTokでは2,000万回以上再生されたという話題の「トリコダンス」も、特別に3人バージョンで披露し、会場からは歓声が上がる。センターとなった新木は「舞台あいさつで1番緊張しました! 間違えないようにしなきゃって」と胸をなでおろし、Nissyは「振り付けをペアで考えてましたけど、まさか3人で踊れるとは」と喜んでいた。
2018年10月23日今田耕司とモデルで女優の中条あやみがMCを務め、毎回ゲストが自分だけの第2の故郷“アナザースカイ”を訪れる「アナザースカイ」。その10月19日(金)のオンエアはゲストに俳優の福士蒼汰を迎えてお届け。福士さんは初めて1人旅をしたニューヨークを訪れる。2011年放送の「仮面ライダーフォーゼ」でインパクト抜群の“リーゼント姿”をみせ主演を務めた福士さん。その後朝ドラ「あまちゃん」や「スターマン・この星の恋」への出演、吉沢亮と共演した『ぼくが処刑される未来』などを経て、『図書館戦争』シリーズに『好きっていいなよ。』『神さまの言うとおり』『ストロボ・エッジ』と話題作に立て続けに出演。2015年には月9「恋仲」で主演を務めるなど人気俳優への階段を駆け上がった。最近では『ちょっと今から仕事やめてくる』で演技派としての側面を開花させ、「愛してたって、秘密はある。」や『無限の住人』などで新たな面も見せるように。この夏は人気コミックを映画化した『BLEACH』を世に送り出すなど俳優としてさらなる成長を遂げている。そんな福士さんが今回訪問するのは、4年前に初めて1人旅をしたというアメリカ・ニューヨーク。ホームステイした知り合いの知り合いの知り合いとの再会や、大のマンガ好きということでニューヨークの書店で英訳されたマンガを購入。お土産を購入するなど家族思いの一面もみせるなど久しぶりのニューヨークを楽しむ福士さんをカメラが追う。またエンターテインメントの殿堂リンカーンセンターの舞台裏に潜入、念願のスターウォーズアクションも体験する。再び訪れたニューヨーク、現地の知人たちとホームパーティをして福士さんが感じたものとは?今夜のゲスト、福士さんの映画最新作『旅猫リポート』は10月26日(金)より全国にて公開。元野良猫のナナは、交通事故にあったところを心優しい青年・悟に助けられ、5年間飼い猫として幸せに暮らしてきた。しかし、とある事情でナナを手放さなくてはならなくなった悟は、新しい飼い主を探すため、ナナと一緒に日本各地を巡る旅に出る。幼いころの親友や初恋の相手など、悟がこれまでの人生で出会ってきた様々な人たちを訪ね歩く中で、伝えられなかった気持ちや本当の絆、そして悟の知られざる過去や秘密が明らかとなり…。福士さんが心優しい青年・悟を演じ、愛猫・ナナの声を高畑充希が担当するほか、広瀬アリス、竹内結子らが出演する。「アナザースカイ」は10月19日(金)23時~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)
2018年10月19日その麗しい顔立ちは、三浦翔平や高杉真宙、小池徹平、声優の梅原裕一郎に似ているとの声も上がっている若手俳優の犬飼貴丈(いぬかい・あつひろ)。先週、新垣結衣&松田龍平のW主演ドラマ「獣になれない私たち」(以下、けもなれ)がスタートすると、彼が演じる頼りないポンコツ社員“上野”の姿に、以前から彼を知るファンが騒然!「本当にこの間まで地球守ってた人かよ」「すっごいポンコツ具合で最高」「まさかの頼りないイケメン上野になってしまった」といったコメントがSNSに相次いだ。そう、犬飼さんはつい先日まで、「仮面ライダービルド」で主人公の仮面ライダービルド/桐生戦兎を演じていた元“ヒーロー”。身体能力抜群の天才物理学者からの激変ぶりはもちろんのこと、そのキュートな魅力に「小動物感ある」「けもなれの癒し枠」といった声や、「ここから時代が始まる感ハンパない」と早くも彼の大ブレイクを予見する声が上がっている。「左江内氏」にも出演!仮面ライダー出身・犬飼貴丈は若き実力派1994年6月13日生まれ、徳島県出身の犬飼さんは、2012年、第25回「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリを受賞し、2014年の昼ドラ「碧の海~LONG SUMMER~」で俳優デビュー。以後、「ペテロの葬列」「ホテルコンシェルジュ」「OUR HOUSE」などのドラマにコンスタントに出演。福田雄一監督の「スーパーサラリーマン左江内氏」では、島崎遥香演じる左江内の長女・はね子のちょっと抜けた同級生・サブロー役で覚えている人も多いかもしれない。そして2017年、初主演作として射止めたのが「仮面ライダービルド」。犬飼さんは同役に決まった際には、「マネージャーさんに『ごはん行こうよ』と言われて、そうしたら台本を渡されて。ドッキリみたいだったから驚きのほうが大きかったけど、帰り道で喜びがこみ上げてきました」と、チャームポイントである笑顔で喜びを語っていた。平成仮面ライダーシリーズといえば、佐藤健、瀬戸康史、菅田将暉、福士蒼汰、吉沢亮、竹内涼真など、現在、映画やドラマに大活躍する若手俳優たちの登竜門と呼ばれて久しい。デビュー間もない時期やデビューと同時に大抜擢されることがほとんどだが、犬飼さんは3年あまりのキャリアを経ての起用となった。それは、「ビルド」の桐生戦兎が記憶喪失であり、バンドマンであったり、実は悪魔の科学者であったりといくつもの人物・人格を演じ分けなくてはならず、相当の演技力が必要とされたため。かつて新人俳優で複数の仮面ライダー/人格を演じ分けた佐藤さんも怪物級だったが、犬飼さんもその高い演技力が絶賛を受けている。最終回を迎えた際には、「皆さんが『仮面ライダービルド』という作品を覚えていてくれる限り、僕は一生仮面ライダービルド、桐生戦兎です」とキャストブログで語っており、まさに“一生モノ”の役と出会った犬飼さん。12月22日公開の劇場版『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』では現在放送中の「仮面ライダージオウ」奥野壮とW主演し、2019年にはTVシリーズ続編となる「ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ」も控え、その言葉どおりにまだまだライダーとしての姿を目にする機会は多々ある。「けもなれ」ではポンコツ社員に!ガッキーと恋の予感も!?「ビルド」のブログや自身の公式SNSでもたびたび登場していたが、実はお茶目な性格の持ち主であることも犬飼さんの魅力。ところが!新たにスタートした「けもなれ」で演じているのは、やる気なし、野心なし、能力なし(?)の社会人としてはアウトな部類の営業マン、上野発(うえの・はつ)。脚本の野木亜紀子氏は「ビルドクラスタの皆様が犬飼くんにざわざわしている。けもなれの世界線では物理は苦手なようです」とツイートしていたが、物理が苦手どころか、笑顔でつい頑張りすぎてしまい、心身ともに疲弊する深海晶(新垣さん)を困らせる張本人のひとりだ。第1話では、自身が担当者でありながら、クライアントとの食事会の席で居眠り、会計やハイヤーの手配なども晶に丸投げ、見積もり書類でミスするなど、ボンクラなダメッぷりが全開。「はぁ、消えてなくなりたい」と呟く彼に、同僚の松任谷(伊藤沙莉)が「恋をしたほうがいい」と言ったせいなのか何なのか、第2話では晶に「好きになってもいいですか?」とまさかの告白をするらしく…。そんな「けもなれ」だが、早速、「ビルド」のキーワードにかけて“ベストマッチ”なるカップ麺を食べており、“分かりみのある”心憎い演出には「もっとやってください」との声も。「さあ、恋を始めようか」なんてセリフも登場するのか!?乞うご期待!「獣になれない私たち」は毎週水曜日22時~日本テレビ系にて放送中。(text:Reiko Uehara)
2018年10月17日原泰久による人気漫画「キングダム」が実写映画化され、2019年4月19日(金)より全国ロードショー。主演は山﨑賢人。その他、吉沢亮、長澤まさみ、橋本環奈、大沢たかおらが出演する。週刊ヤングジャンプのヒット作「キングダム」を実写映画化「キングダム」は、2006年より「週刊ヤングジャンプ」にて連載をスタートし、現在までに51巻の単行本を刊行。その累計発行部数は3,600万部超えを記録するヒット作品だ。2011年にはテレビアニメ化されており、この度待望の実写映画化となった。物語の舞台は、紀元前、中国春秋戦国時代。大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王・嬴政(エイセイ、後の秦の始皇帝)の活躍が描かれている。主人公・信に山﨑賢人、若き王・嬴政に吉沢亮主人公・信は、諸突猛進で熱い想いをもった、戦争孤児の少年。ストーリーの中では、大将軍を目指し、周囲の影響を受けて将軍としての地位を確立していく。そんな彼を演じるのは、人気作への出演が続いている山﨑賢人だ。『斉木楠雄のΨ難』や『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』などの人気漫画の実写化作品にこれまでも主演を務めてきた彼だが、今回の作品ではこれまでの自信のイメージを覆すような信を作り上げている。そして、気品、威厳、風格を兼ね備えた若き王・嬴政には吉沢亮が抜擢された。彼もまた山﨑同様に実写化には欠かせない存在となっており、『銀魂』などでの活躍も記憶に新しい。長澤まさみ、橋本環奈ら豪華キャスト山の民の美しき王・楊端和を長澤まさみ、嬴政と行動を共にする河了貂に橋本環奈、そして秦の六代将軍の王騎に大沢たかおという、錚々たる面々が揃った。そのほか、政の異母弟を本郷奏多、信の兄貴分となる壁を満島真之介、秦国の大臣・昌文君を高嶋政宏、王騎に副官として仕える騰(とう)を要潤が演じる。監督は『アイアムアヒーロー』『BLEACH』実写化を手がけてきた佐藤信介そしてこれら豪華キャストを率いる監督は、『アイアムアヒーロー』『いぬやしき』『BLEACH』など、近年の漫画実写化作品も多く手がけてきた佐藤信介。主演の山﨑や吉沢とはこれまでも共に作品を作っている。中国での20日間に及ぶロケをはじめ、日本各地でのロケを経て撮影された映像は壮大なスケールとなっているようだ。脚本には、『累-かさね-』の脚本を務めた黒岩勉のほか、監督の佐藤、そして原作者の原も執筆に参加した。幾度の書き直しを経て納得の脚本ができるまで2年間を費やしたという作品、今から公開が待ちきれない。主題歌はONE OK ROCK主題歌はONE OK ROCKの最新楽曲「Wasted Nights」。たった50人で敵軍8万人に立ち向かう壮大なストーリーとシンクロするような伸びやかなTakaな歌声とスケール感の心震わせる旋律が、本作を一層盛り上げる。ストーリー紀元前245年、春秋戦国時代、中華・西方の国「秦」。戦災孤児の少年の信(山﨑賢人)と漂(吉沢亮)は、いつか天下の大将軍になることを夢見て日々剣術の鍛練を積んでいた。ある日、漂は王都の大臣である昌文君(高嶋政宏)によって召し上げられ王宮へ。信と漂の二人は別の道を歩むことになる……。王宮では王弟・成蟜(本郷奏多)によるクーデターが勃発。戦いの最中、漂は致命傷を負いながらも、信のいる納屋にたどり着く。「今すぐそこに行け…」血まみれの手で握りしめていた地図を信に託し、漂は息絶える。信は漂が携えていた剣とその地図とともに走り出した。地図が示す小屋にたどり着いた信の目に飛び込んできたのは、静かにたたずむ漂の姿だった!?死んだはずの漂がなぜ――。作品詳細『キングダム』公開日:2019年4月19日(金)より全国ロードショー監督:佐藤信介脚本:黒岩勉、佐藤信介、原泰久出演:山﨑賢人、吉沢亮、長澤まさみ、橋本環奈、本郷奏多、満島真之介、阿部進之介、深水元基、六平直政、髙嶋政宏、要潤、橋本じゅん、坂口拓、宇梶剛士、加藤雅也、石橋蓮司、大沢たかお配給:東宝※2019年3月1日(金)から前売券発売。
2018年10月12日10月12日(金)今夜の日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」では、麻生周一の漫画を山崎賢人主演、福田雄一監督で実写化、昨年公開され大ヒットした『斉木楠雄のΨ難』を地上波初放送する。「週刊少年ジャンプ」で大人気連載中の同名コミックを原作に、「勇者ヨシヒコ」シリーズや「スーパーサラリーマン左江内氏」、映画『銀魂』シリーズなどを世に送り出してきた福田監督が脚本と演出を手掛け、独特のギャグセンスが繰り広げられるエンターテインメント・コメディに仕上げた本作。主演には数々のコミック映画化作品で主演、メインキャストを務め、最近では「グッド・ドクター」でその演技力が高く評価されたのも記憶に新しい山崎賢人。コメディ初主演となる山崎さんの演技にも注目だ。また斉木に想いを寄せる照橋心美役に『セーラー服と機関銃-卒業-』『ハルチカ』などで女優として急成長中の橋本環奈、斉木の自称相棒・燃堂力役には「フランケンシュタインの恋」『泣き虫しょったんの奇跡』などの新井浩文。さらに「サバイバル・ウェディング」の吉沢亮、『君と100回目の恋』などの笠原秀幸、「今日から俺は!!」『森山中教習所』の賀来賢人、『50回目のファーストキス』などで知られるムロツヨシ、「勇者ヨシヒコ」シリーズをはじめ数々の福田監督作品に出演してきた佐藤二朗ら豪華キャストが集結した。斉木楠雄はテレポートや千里眼、テレパシーなど無限の力を持つ超能力者だが、フツウの人生に憧れる彼は目立たないように生きてきた。しかし彼のクラスメイトたちは、個性的すぎる変人ばかり。あまりにもバカすぎて斉木でも思考を読むことができない燃堂、脳内で生み出した悪の組織と戦い続ける中二病の海藤(吉沢さん)、熱すぎる学級委員長の灰呂(笠原さん)、ヤンキーだった過去を隠す転入生の窪谷須(賀来さん)、そして妄想が強すぎる学園一の美少女・照橋(橋本さん)。斉木は毎年文化祭の日は温泉にテレポートしていたが、トラブルが起きた場合翌年から文化祭が中止されることが決まり、仕方なくトラブルを回避しようと決意する。しかし案の定うさんくさいマジシャンの蝶野(ムロさん)のイリュージョンショーを始め、美少女コンテスト、灰呂が企画したマラソン大会、窪谷須の過去を知って現れたヤンキー軍団、謎の組織から海藤のもとに送られてきた謎の手紙など…学校内ではトラブルのモトが続々発生。テレパシーで危機を未然に察知した斉木は超能力を駆使して問題を解決しようとするが、照橋につきまとわれて自由に動けなくなる。果たして斉木は文化祭を平和に終えることができるのか…というストーリー。金曜ロードSHOW!『斉木楠雄のΨ難』は10月12日(金)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:斉木楠雄のΨ難 2017年10月21日より全国にて公開ⓒ 麻生周一/集英社・2017映画「斉木楠雄のΨ難」製作委員会
2018年10月12日実写化決定の第一報から約半年。累計発行部数3600万部を超える原泰久の人気コミックを原作にした映画『キングダム』の主要キャストが10月9日、都内で行われた製作報告会見の席で発表された。主人公の信を演じるのは山崎賢人。果たして、本プロジェクトの勝算は?原作の原泰久氏が脚本に参加!「僕は5回泣きました…」人気コミックの実写映画化において、一番のキモとなるのが脚本。長年、連載を重ねた原作の壮大な世界観を、およそ2時間の映画に収めるのは至難の業であり、結果的には“それっぽい”シーンをただ詰め込んだり、原作とは逸脱した“新機軸”に踏み込んだりと、ファンにとっては「コレジャナイ」作品に仕上がってしまうこともしばしばだ。『キングダム』実写化に関しては、原作者の原氏が脚本に参加(脚本としてクレジットされているのは原氏をはじめ、黒岩勉氏と佐藤信介監督)。製作報告会見では、以下の通り、原氏のコメントも発表された。「実写化不可能と言われた『キングダム』が、ついに映画になります!『激情』と『躍動』――。監督、役者の方々をはじめとした映画チームの本当に妥協なき取り組みで、原作に込めたテーマを見事に映画化していただけました。また、僕自身も脚本に関わらせていただけました。原作とは異なる場面の追加、改編、セリフを一から生み出したシーンもあり、早く皆さんに見てほしい気持ちでいっぱいです!仮編集の段階ですが、僕は5回泣きました…(笑)。公開が本当に待ち遠しいです!」原作者の太鼓判が、必ずしも作品のクオリティを保証しないことは、原作ファン、映画ファンなら一度や二度は経験済みのはず。それでも本作においては、原作者と映画化の距離感が非常に密接だと考えれば、世界観の崩壊という悲劇は起こりにくいのではないだろうか。いま『キングダム』を撮れるのは、この人しかいない!当然ながら、誰がメガホンをとるかは最重要ポイント。その点で、佐藤信介監督は「いま『キングダム』を撮れるのは、この人しかいない!」と断言できる人選だ。近年のフィルモグラフィーをふり返っても『GANTZ』『図書館戦争』両2部作、『アイアムアヒーロー』『いぬやしき』『BLEACH』など話題作が多数。その特徴は、日本映画離れしたVFXとアクションの追求と、それらの融合を通したダイナミックなストーリーテリングである(製作報告会見の場で公開された約3分間の予告編&本編映像からも、その一端は垣間見えた)。そんな佐藤監督は、製作報告会見の席で「まだ、完成に向けたポストプロダクションの段階ですが、大きな手応えを感じている。作品を送り出せるのを、いまから心待ちにしている」と自信を示した。「本作にいちばんふさわしい」(佐藤監督)中国での大規模ロケを敢行。製作費は非公表だが、佐藤監督によると「日本映画としては最大規模の予算」が投じられ、現地では中国のプロダクションとのコラボレーションも実現した。ソニー・コロンビア・ピクチャーズが製作に参画しており、「日本的なファンタジー色もあり、中国の皆さんにも新鮮に見えるはず。ぜひ、中国の方々にも見ていただける機会があれば」という佐藤監督の発言からも、現段階で中国公開を視野に入れているのは間違いないはず。すでに『銀魂』が大ヒットを記録した巨大な中国市場で、勝負に打って出る価値は大いにあるだろう。キリがないキャスティングの賛否、ファンの意識に変化も主演を務める山崎さんについては、2年前に制作された『キングダム』連載10周年記念動画にも主演していたため、現時点でSNSなどでは「やはり…」という意見が多数を占めている。もちろん、「役柄に合っている」という肯定意見、「またあ?」という否定的な声が入り混じってもいるが、「そもそも、生身の人間が演じる以上、キャスティングについて議論してもキリがない」というファンの意識変化もあり、以前のような激しい拒絶反応は見受けられない。何より、さまざまな実写化作品で主演を張り続ける山崎さんの“意地”と“覚悟”こそが、『キングダム』実写化という巨大プロジェクトには必要不可欠。柔和で穏やかなイメージが強い山崎さんだが、『キングダム』製作報告会見の席では「こういう仕事をしていますので、僕自身もどんどん上がっていきたい気持ちがあります。なので、信にはとても共感しました」と役柄に自身をシンクロさせながら、静かな野心を燃やしていた。この“役柄への共感”は、ときに俳優を大いに覚せいさせる。山崎さんにとって、実は本作が大きな転換点になる可能性があるのだ。また、他キャストに目を向けると、特に吉沢亮(後の秦の始皇帝となる若き王・えい政)、本郷奏多(成きょう役)に対する「ハマっている」「やばい」の声が数多くあがっており、早くも盛り上がりを見せている。長澤まさみ(楊端和役)、橋本環奈(河了てん役)ら女性キャストの躍動。大沢たかお(王騎役)、高嶋政宏(昌文君役)らベテラン勢も参戦し、層の厚いキャスティングが、壮大な時代スペクタクルに命を吹き込む。本編が完成していない現段階では、まだまだ判断材料が乏しいが、もしも実写版『キングダム』が興行的な成功を収めれば、長らく続く「実写邦画の低迷」を打破するかもしれない…。そう期待させるだけの好条件はそろっている。(text:Ryo Uchida)■関連作品:キングダム 2019年4月19日より全国東宝系にて公開Ⓒ原泰久/集英社Ⓒ2019 映画「キングダム」製作委員会
2018年10月09日累計発行部数3600万部を超える原泰久の人気コミックを実写化する『キングダム』の製作報告会見が10月9日(火)、都内で行われた。今年4月の「実写映画化決定」の一報から約半年。ついにメイン出演者が明らかとなり、主人公・信を演じる山崎賢人らが会見に登場した。■主人公・信に「とても共感しました」(山崎賢人)主演を務める山崎さんは「原作がもつ熱さを胸に、死ぬ気で挑んだ。身を削る思いでした」と開口一番、力強いコメント!半年間ほどアクションの修行を積んだといい「これだけがっつりのアクションは初めての経験。野性的な、ピョンピョンした動きで信らしさを表現したかった」と明かした。信は戦争孤児という設定で「食事制限をし、細い体にしました」と肉体面でも自身を追い詰めたのだとか。中国・春秋戦国時代を舞台に、戦乱の頂点を目指すという役どころについては「こういう仕事をしていますので、僕自身もどんどん上がっていきたい気持ちがあります。なので、信にはとても共感しました」とふり返った。■中国の巨大セット「町なんじゃないかと思った」(吉沢亮)会見には山崎さんをはじめ、吉沢亮(後の秦の始皇帝となる若き王・えい政)、長澤まさみ(楊端和役)、橋本環奈(河了てん役)、本郷奏多(成きょう役)、満島真之介(壁役)、高嶋政宏(昌文君役)、要潤(騰役)、大沢たかお(王騎役)、メガホンをとる佐藤信介監督、製作に参画したソニー・コロンビア・ピクチャーズ代表のサンフォード・パニッチ氏が出席した。山崎さんは「亮くんとは、これで4回目の共演。普段から仲がいいし、友だちとしても、役者としても信頼している」と劇中でも強い絆で結ばれる吉沢さんに、全幅の信頼を寄せた。一方、吉沢さん演じるえい政は冷静沈着で深い洞察力を持ち、「しゃべりや立ち姿といった外見だけではなく、内から出るオーラをどうしたら表現できるか考えた」と役作りを回想。中国に建設された巨大セットについて「町なんじゃないかと思った!」と目を白黒させていた。■「二人の切磋琢磨する姿に刺激を受けた」(長澤まさみ)長澤さんは“山界の死王”と呼ばれた山の民の最大勢力の王・楊端和を演じ「本格的なアクションは初めてで不安もあった」。それでも「山崎さんと吉沢さん、二人の切磋琢磨する姿に刺激を受けました。本気の思いがこの映画を作っていると感じ、私も現場で出せるだけの力を出せた」と全身全霊の現場に、強い達成感を覚えている様子だった。(text:cinemacafe.net)
2018年10月09日映画『キングダム』(2019年4月19日公開)の製作発表会見が9日に都内で行われ、山﨑賢人(信役)、吉沢亮(嬴政・漂役)、長澤まさみ(楊端和役)、橋本環奈(河了貂役)、本郷奏多(成蟜役)、満島真之介(壁役)、高嶋政宏(昌文君役)、要潤(騰役)、大沢たかお(王騎役)、佐藤信介監督、サンフォード・パニッチ(ソニー・コロンビア・ピクチャーズ代表)が登場した。同作は原泰久による、累計発行部数3,300万部以上の人気コミックスを実写化。中国の春秋戦国時代を舞台に、大将軍となる戦争孤児・信(山﨑)と、後の始皇帝となる嬴政(吉沢)が、ともに中華統一を目指す。4月から中国ロケが行われ、原作者の原も脚本に参加した。原作10周年のSP動画でも主役の信を演じた山﨑は「運命的なものを感じている作品で、本当に大好き。原作の持っている熱さを胸に持って、死ぬ気で、身を削る思いで撮影に挑ませていただきました」と思いを表す。佐藤監督は「紀元前200年にこういう熱い人たちがいて、いろんな思いがあったんじゃないか。キャストの皆さんのイマジネーション、空想力に助けられた」と撮影を振り返り、「役者の皆さんのパワーや、いざ始まった時のスイッチの入り方に驚きましたし、僕目身も影響を受けました」と心境を明かした。ともに中華統一を目指すことになる信と政だが、山崎は「吉沢亮君は4回目の共演なんですけど、一緒に何年も仕事をしてきましたし、友達としても役者としても信頼している人なので。亮君が、一緒に育ってきた漂と、これから一緒に統一しようとする政を演じてくれて、助けられた部分がたくさんあった」と感謝した。「もともと原作の大ファンだった」という吉沢は、「王様ということで、立ち姿やしゃべり方を、意識しながら演じていた。まだ何の権力もないけど、とんでもない輝きを持ってる王様という役だったので、どうしたら内からのオーラが出るのかなと、試行錯誤しながらやっていた現場でしたね」と苦労を明かす。山の王・楊端和を演じた長澤も、若手の2人について「戦いのシーンをはじめに撮って、2カ月後くらいに久々に撮りに行ったら、以前現場で会った2人とは違う風格をまとっていて。2人の空気感、本気の思いがこの映画を作っているんだな」と、実感。作中でも、2人に心を動かされて戦いに身を投じるが、「実際に2人に感銘を受けて、役と同化していけた感覚はあって、すごく楽しく撮影もできましたし、面白いものになるんじゃないかなと感じていました」と語った。河了貂役の橋本は「今まで男の子っぽく見られることがなかったので、ショートカットにして、サバサバした感じ、男っぽさを出すことを、心がけてはいた」という。「映画の中の、クスッと笑えるポイントを作ってるんじゃないか、メリハリになってるんじゃないか。マスコット的な、コロンとした可愛らしいキャラクターではあるので、笑っていただけたら」と期待した。
2018年10月09日原泰久の中華歴史漫画「キングダム」の実写化のキャストが、10月9日(火)製作報告会見にて発表された。主人公を山崎賢人が演じるほか、吉沢亮、長澤まさみ、橋本環奈らが出演する。2006年「週刊ヤングジャンプ」(集英社)9号より週刊連載開始し、現在単行本は51巻まで刊行、累計発行部数3,600万部超えを記録した「キングダム」。本作は、紀元前中国春秋戦国時代を舞台に、大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王・えい政(後の秦の始皇帝)を壮大なスケールで描いた歴史大河漫画。今回この大ヒット漫画を原作とする歴史エンターテインメント映画がついに始動する。本作のメガホンをとるのは、『GANTZ』『図書館戦争』シリーズ、『いぬやしき』の佐藤信介監督。漫画原作ながら史実に基づいた世界観、登場人物の心情を、佐藤監督ならではの手腕で描いていく。主人公・信を演じるのは、多くの漫画実写化作品に出演し、「トドメの接吻」「グッド・ドクター」での好演が話題となった人気若手俳優の山崎賢人。2016年に連載10周年を記念して行われた、実写による特別動画プロジェクトでもこの信を演じていた山崎さん。泥まみれでの熱演も話題に。今回の映画では、これまでの山崎さんのイメージを覆すような信を作り上げているという。また、若き王・えい政役には、「サバイバル・ウェディング」『銀魂2 掟は破るためにこそある』『ママレード・ボーイ』など数々の話題作に出演する吉沢亮。山の民の美しき王・楊端和役に主演作『コンフィデンスマンJP』の映画化が発表された長澤まさみ。信、えい政と行動を共にする河了貂役を『暗殺教室』『銀魂』シリーズ橋本環奈。秦の六大将軍・王騎役を「JIN-仁-」の大沢たかお。そのほか、本郷奏多、満島真之介、高嶋政宏、要潤と実力派が集結した。『キングダム』は2019年4月19日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2018年10月09日映画『あのコの、トリコ。』(10月5日公開)の公開初日舞台挨拶が5日に都内で行われ、吉沢亮、新木優子、杉野遥亮、宮脇亮監督が登場した。同作は、白石ユキによる同名コミックを実写映画化。メガネ男子の頼(吉沢)が、「将来スーパースターになる」と誓い合った幼なじみで人気モデルとなった雫(新木優子)、人気俳優になった昴(杉野)の高校に転入し、才能を開花させていく、三角関係ラブストーリーとなる。舞台挨拶では、「大ヒットの為なら、何でもできる! "トリコ"チャレンジボックス」として、一般募集した指示が書かれたクジの入っているBOXからキャストがくじ引きし、指示に従っていく。「トリコダンスを踊って」という指示では、Nissy(西島隆弘/AAA)が作詞作曲を手がけた主題歌「トリコ」に合わせて、吉沢&新木、杉野&宮脇監督がペアになってダンスを披露。また、「投げキスして」という指示に対しては、監督も含め4人で客席に向かってキスを飛ばした。さらに、「吉沢亮がMC」という指示を受けて、吉沢がトークをまわすことに。吉沢は「新しいなこれ」と驚きながらも、「それではここから私、吉沢亮がMCを務めさせていただきたいと思います!」とスイッチが入る。「なかなかこんなお忙しいお三方が揃うというのはなかなかレアなイベントですよ、本日! 皆さんこの姿を目に焼き付けていただいて、お互いどんな印象だったかというのを、お聞きしていきたいなと思っております」と、映画イベントのMC風の話し方を"完コピ"していた。杉野が「2人とも本当にクールビューティーなので、最初にお名前を聞いた時にうわあってなっちゃった。かっこいいお二方なので」と印象を語ると、吉沢は「いやいや、杉野さんもねかっこよくて! こんなスタイル良くてかっこ良くて!」と普段よりも高めのテンションで攻める。杉野は苦笑しつつ、「吉沢くんに話しかけていただいたりとか、優子ちゃんも現場で太陽みたいな存在だったので、お二方のギャップにやられて好きになっちゃいました」と語りきった。新木は「吉沢さんは真面目な役の役作りも流石だなと。猫背にしたり、カバンの持ち方とか。何もしないとこの通り、キラキラが溢れてしまうんですけど、それを隠して隠してというのがきゅんとしましたし、座長として明るく振舞ってくださっていた」と振り返る。しかし杉野については「杉野さん……も……なんていうんだろう?」といったん止まりつつ、「クールなイメージがあったけど意外と天然なところもあった。みんなを笑わせてくれたりとか」と撮影の様子を明かした。宮脇監督は「吉沢くんはもう、この顔面を持って非常に繊細な表現ができるお芝居のうまさも持ってて、ずるいなという感じですね」としみじみすると、MC・吉沢も「なるほど! ずるいですねえ」と、頷く。監督は「男の僕がモニター見ててもち惚れ惚れするようなシーンが結構ありました」と吉沢を絶賛した。さらに「優子ちゃんは、いざ入ってみたらすごい天真爛漫、まさに雫っぽい感じだなあという印象」と続けたが、「杉野くんは……何か」と言葉に詰まってしまい、吉沢は「みんな一回遥亮くんに行くと、止まりますね」とツッコミ。監督は「子犬みたいな感じだなと思いました。子犬です」と断言した。また、10月5日が日本記念日協会によって「トリコの日」に認定されたことが発表されると、吉沢は「普通にやばくない? 正式に認定されることなんて経験ないので、すごい嬉しいですよね」と喜んでいた。
2018年10月05日ドラマも映画もイケメンなしには楽しめない!今回、ご紹介する作品は、累計発行部数100万部を突破した白石ユキの人気コミックスを同名タイトルで実写映画化した『あのコの、トリコ。』。幼なじみ3人が、恋と夢を追いかける姿を描いた本作で、主人公の頼を好演した吉沢亮さんにお話をうかがいました。写真・角戸菜苗 文・田嶋真理 スタイリスト・九(Yolken) ヘアメイク・小林正憲(SHIMA)【イケメンで観る海外ドラマ&映画】vol. 14実生活とは真逆の地味な男子役で新境地を開拓!『あのコの、トリコ。』はスーパースターを夢見る幼なじみ3人、頼(より)、雫(しずく)、昴(すばる)が織りなすラブストーリー。吉沢さんはこれまでのキャリア史上最高に地味で冴えないメガネ男子に扮し、新境地を開拓。さらには、大好きな “あのコ” 雫のためにかっこよく変貌し、スーパースターに成長していく姿を魅力全開で体現。そのギャップで、観るものすべてをトリコにしていまいます!ーー完璧なルックスと演技力を兼ね備えた吉沢さんに、“地味で冴えないメガネ男子” という役は一番遠いものに思えます。演じる前の準備としては何を?吉沢さん 原作と台本を読み込みました。バッグの持ち方などの細かい部分の動きは、撮影に入ってから生まれたものです。ーープライベートでメガネをかけますか?吉沢さん いまのところ、目は悪くなくて。役として必要性があればかけます。ーーメガネをはずした頼に、雫がギャップ萌えをするシーンは新鮮に感じましたか?吉沢さん 新鮮に感じましたし、実際にそういう経験もあったので、共感できました。ーー吉沢さんご自身も女の子がメガネを取った瞬間にドキっとした経験があるんですね!吉沢さん メガネを取った瞬間、印象が変わって、「あっ」と思うことはよくあります。ーーこの記事を読んだ後、女の子たちが一斉にメガネを買いに走るかもしれません(笑)吉沢さん (笑)。ーー同じ夢を持ち、同じ女の子・雫に恋する頼と昴は良きライバルです。吉沢さんに、ライバルと呼べる存在の方は?吉沢さん 頼のような、一瞬でスターへと駆け上がっていく方に憧れたこともありましたが、特定の方はいません。ーー同じ時期にデビューした人たちが売れていく姿を見て、焦りを感じたことは?吉沢さん あります。ーーその焦りの気持ちはどのようにして克服したのですか?吉沢さん もういいやと開き直った瞬間にいろいろなことが楽になりました。ーー超売れっ子俳優の吉沢さんにそのような時期があったとは!吉沢さん いやいや、開き直って良かったのかなと思っています。ーー頼が、雫のためにかっこよく変貌していく姿はとても素敵でした。すでに完璧なルックスの吉沢さんでも、好きな女の子のために頑張って努力しようとしますか?吉沢さん 頑張るというより、好きな女の子に合わせます。ーー素晴らしい気遣いですね。吉沢さん 気遣いではなく、自然にそうしたくなるんです。ーー頼は雫が落ち込んでいるとき、着ぐるみ姿で励ましますが、吉沢さんはどういう方法で励ましますか?吉沢さん 着ぐるみ姿にはなりませんが(笑)、テンションは頼に近いと思います。真剣に励まそうとすると照れ臭くなるので、冗談交じりで助けたいという気持ちを表現したり。ーー着ぐるみ姿のシーンは照れずに演じることができましたか?吉沢さん 少し恥ずかしかったです。ただ、そういう気持ちを少しでも出したらものすごく寒いシーンになると思い、頑張りました。ーーということは、着ぐるみでお顔が隠れていますが、“中の人” も吉沢さんだったんですね!吉沢さん はい。ーー頼を演じたことで、ご自身の高校生活を思い出しましたか?吉沢さん 僕の高校生活はこんなにキラキラしていなかったので(笑)。ーー毎日、吉沢さんのもとにかわいい女の子たちが集まっているような、キラキラした高校生活を想像していました。吉沢さん 全くそんなことはありませんでした!ーー卒業式でボタンが全部なくなった、なんてことは?吉沢さん 中学生の頃は、全部のボタンがなくなったので、女の子に学ランまであげてしまいました。高校生になったら、全くモテなくなりました。ーーあまりにも美し過ぎて、近寄りがたいと思われたのでは?吉沢さん そう思っておきます(笑)。ーーこの映画のような、江の島デートの経験は?吉沢さん 僕は昼間よりも夜の海が好きで。みんなで、夜の江の島の海辺で花火をしたことはあります。ーー2018年は出演映画が8本も公開されます。今後、やってみたい役は?吉沢さん 最近、漫画原作の役をやらせていただくことが多いので、次はオリジナル作品で普通の男の役を演じてみたいですね。インタビューのこぼれ話最近の吉沢さんが “トリコ” になっているのは、クワガタが戦う動画を観ることなんだそう。多忙を極める吉沢さんですが、クワガタを眺めているときだけは少年の気持ちに戻るのかもしれません!Information『あのコの、トリコ。』10月5日(金)より、全国公開出演:吉沢 亮、新木優子、杉野遥亮ほか配給:ショウゲート©2018 白石ユキ・小学館/「あのコの、トリコ。」製作委員会
2018年10月05日人気漫画『銀魂』を小栗旬主演で実写化し、現在大ヒット中の映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)"と侍・坂田銀時(小栗)の間に起こるさまざまな事件を描く。8月15日の公開から興行収入は35億円を超え、2作連続ヒットとなった同作は、現在「副音声上映」という新たな試みも行っている。DVDや、TV放送などの「オーディオコメンタリー」「ビジュアルコメンタリー」が当たり前になった昨今だが、映画上映中に監督・キャストの裏話が副音声で聞けるというのだから、かなり贅沢。今回はこの副音声上映についてレポートする。○必要なのは、自分のスマートフォン今回使用するのは、手持ちのスマートフォンと、「UDCast」というアプリ。もともと目や耳の不自由な方、そして外国の方も一緒に映画を楽しめるように、音声ガイドや字幕を提供するというものだ。予めアプリを落としておき、「映画 音声ガイド」をタップ。『銀魂2掟は破るためにこそある(監督・キャストによる副音声)』より、データをダウンロードする。そして劇場へ行きアプリを立ち上げると、映画の上映とともにデータが同期され、場面に応じて自分のスマホのイヤホンから副音声が流れてくる……という仕組み。特別な装置などが必要なく、劇場に行けば勝手に同期して音声を流してくれるというのが驚きだ。本編が始まると、イヤホンから聞こえる小栗と福田雄一監督のゆるゆるなトークも開始。冒頭、作品内でピー音が続く場面では、2人のぶっちゃけトークにもピー音がかかり、「アプリが壊れたか!?」と疑うほどのピー音に包まれる。その後、順調に裏話も交えながら進んでいくが、だんだん小栗の発言がふわふわに。今回万事屋は冒頭からはじけたギャグパートが多く、その姿を見ながら「大丈夫かな~」「春馬かっこいい! 恥ずかしくなっちゃう」「ほかの現場でもコントが強いって言われるんだけど、どうしたらいいんですか~」とボヤキ節の連発。映画界のトップを走るイケてる若手俳優から慕われまくり……凡人からするとそんな「すごい人」なイメージである小栗が見せる、『銀魂』だからこその姿のキュートさに、好感度は爆上がりだ。その後もトークは絶え間なく続き、真剣な場面なのに笑いを堪えるのに必死になってしまう副音声上映。さらに菅田将暉、橋本環奈が途中から合流すると、ますますカオスになってくる。「オールナイトニッポン」のパーソナリティを務める菅田は、絶妙な合いの手で、クリティカルな撮影エピソードを引き出していくが、特に後半、撮影中に小栗に起こったハプニングについての話は必聴&笑いをこらえるのが困難なこと間違いなし。さらに、吉沢亮演じる沖田総悟の見せ場では、一斉に「吉沢無双」「吉沢タイム」「あ~!!! かっこいい」「何あの美しい瞳!!」「かっこいいなまじで……」と吉沢に嫉妬する男性陣の大合唱が笑いを誘う。菅田がインタビューで話していた、「駆け出しのころ、脇役なのに顔がかっこよすぎるからメガネをかけさせられていた」という逸話も飛び出し、今をときめく吉沢のすごさがより明らかになる。もちろん笑える話だけでなく、福田監督による演出意図の解説や、アクションシーンの裏側など、映画が好きな人なら気になる情報も満載となっている。副音声上映は10月18日までの限定となっているので、ぜひ劇場に足を運んでみてほしい。
2018年10月04日国内映画賞のトップバッターとして注目を集める「第10回TAMA映画賞」の受賞作品と受賞者が決定。是枝裕和監督の『万引き家族』と濱口竜介監督の『寝ても覚めても』という、今年のカンヌ国際映画祭コンペ部門に出品された2作が「最優秀作品賞」に輝き、前者に出演した安藤サクラと松岡茉優が「最優秀女優賞」を受賞した。毎年、晩秋に国内映画賞で最初に発表される「TAMA映画賞」は、多摩市及び近郊の市民からなる実行委員が「明日への元気を与えてくれる・夢をみせてくれる活力溢れる“いきのいい”作品・監督・俳優」を、映画ファンの立場から感謝をこめて表彰したもの。本年度最も活力溢れる作品の監督及びスタッフ・キャストに対して贈られる「最優秀作品賞」を受賞したカンヌ・パルムドール受賞作『万引き家族』には、受賞理由として「家族という集合体がどのような結びつきなのか、観客に問いかけ、胸に迫る」、『寝ても覚めても』には「人は人のどこに惹かれ、愛する気持ちが生まれるのか。理性の影に潜む愛の奥深さを炙り出し、観客に味わわせた」とのコメントが寄せられた。また、「めくるめく仕掛けによる映画の楽しさと手作り感溢れる疾走感が観客に感染」して大ヒット中の『カメラを止めるな!』、そして、先日逝去した樹木希林さんが山崎努と夫婦役を演じ、「ほっこりとした感動をもたらしてくれた」『モリのいる場所』が「特別賞」に。「最優秀男優賞」には、「二役を演じた『寝ても覚めても』をはじめ、静から動まで役柄を幅広く演じ、躍動的でありながら温もりをも感じさせた」として東出昌大、『娼年』から『孤狼の血』まで「作品ごとにまったく異なる境遇に生きる若者の姿をほとばしる情熱で息衝かせた」として松坂桃李が選出。「最優秀女優賞を受賞」した安藤サクラは、『万引き家族』での演技により「これまで生きてきた時間が体温ごと伝わってくるよう」と評され、「観終わった後の観客の心に確かな実在感を残した」として、また同作にも出演し、『勝手にふるえてろ』で映画初主演を務めた松岡茉優は「こじらせ型のヒロインに血を通わせ、強いシンパシーと共に観客の心をふるわせるバイタリティに圧倒させられた」ことから受賞となった。その年の“ブレイク俳優”ともいえる「最優秀新進男優賞」には、『モリのいる場所』『サラバ静寂』などの吉村界人と、『リバーズ・エッジ』『猫は抱くもの』『銀魂2掟は破るためにこそある』『ママレード・ボーイ』など数々の多彩な作品で印象を残した吉沢亮。吉沢さんは「心の奥に闇を抱えた役から相手を包み込む優しさをもつ役まで幅広く演じ、その奥深い眼差しは観る者を虜にした」と評された。同じく「最優秀新進女優賞」には『パンとバスと2度目のハツコイ』(今泉力哉監督)に主演した元「乃木坂46」の深川麻衣、同作や『榎田貿易堂』に出演した伊藤沙莉が選ばれている。■受賞者一覧最優秀作品賞『万引き家族』(是枝裕和監督、及びスタッフ・キャスト一同)『寝ても覚めても』(濱口竜介監督、及びスタッフ・キャスト一同)特別賞沖田修一監督、及び山崎努・樹木希林はじめスタッフ・キャスト一同(『モリのいる場所』)上田慎一郎監督、及びスタッフ・キャスト一同(『カメラを止めるな!』)最優秀男優賞東出昌大(『寝ても覚めても』『菊とギロチン』『パンク侍、斬られて候』『OVER DRIVE』『予兆 散歩する侵略者 劇場版』)松坂桃李(『孤狼の血』『娼年』『不能犯』『彼女がその名を知らない鳥たち』)最優秀女優賞安藤サクラ(『万引き家族』『DESTINY 鎌倉ものがたり』)松岡茉優(『勝手にふるえてろ』『万引き家族』『ちはやふる -結び-』『blank13』)最優秀新進監督賞今泉力哉監督(『パンとバスと2度目のハツコイ』)三宅唱監督(『きみの鳥はうたえる』)最優秀新進男優賞吉村界人(『モリのいる場所』『悪魔』『サラバ静寂』『ビジランテ』)吉沢亮(『リバーズ・エッジ』『猫は抱くもの』『銀魂2掟は破るためにこそある』『ママレード・ボーイ』『悪と仮面のルール』『レオン』『斉木楠雄のΨ難』)最優秀新進女優賞深川麻衣(『パンとバスと2度目のハツコイ』)伊藤沙莉(『榎田貿易堂』『パンとバスの2度目のハツコイ』『寝ても覚めても』『blank13』)「第10回TAMA映画賞」授賞式は11月18日(土)、パルテノン多摩大ホールにて開催。受賞作品を上映する「第27回映画祭TAMA CINEMA FORUM」は11月17日(土)~11月25日(日)、都多摩市内の3会場4スクリーンにて開催。※11月19日(月)は休映(text:cinemacafe.net)■関連作品:寝ても覚めても 2018年9月1日よりテアトル新宿、ヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷シネパレスほか全国にて公開©2018 映画「寝ても覚めても」製作委員会 / COMME DES CINÉMAS万引き家族 2018年6月8日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2018フジテレビジョンギャガAOI Pro.モリのいる場所 2018年5月19日よりシネスイッチ銀座、ユーロスペース、 シネ・リーブル池袋、イオンシネマほか全国にて公開© 2017「モリのいる場所」製作委員会カメラを止めるな! 2018年6月23日より全国にて公開©ENBUゼミナール
2018年10月04日第10回TAMA映画賞 受賞作品・受賞者が4日、明らかになった。最優秀作品賞には『万引き家族』『寝ても覚めても』が選出された。同映画祭は国内映画賞のトップバッターとして注目を集め、多摩市及び近郊の市民からなる実行委員が「明日への元気を与えてくれる・夢をみせてくれる活力溢れる<いきのいい>作品・監督・俳優」を、映画ファンの立場から表彰する。最優秀作品賞には、「人は寄り添わなければ生きていけない。この作品は家族という集合体がどのような結びつきなのか、観客に問いかけ、胸に迫る」として、是枝裕和監督の『万引き家族』、及び「理性の影に潜む愛の奥深さを炙り出し、観客に味わわせた」と、濱口竜介監督の『寝ても覚めても』が選ばれた。『万引き家族』出演の安藤サクラ、松岡茉優は最優秀女優賞に選出され、『寝ても覚めても』主演の東出昌大は、『孤狼の血』『娼年』など好演した松坂桃李とともに最優秀男優賞に。また、異例のヒットとなった『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督、及びスタッフ・キャスト一同が、特別賞に選ばれている。最優秀新進男優賞には、吉村界人と吉沢亮が並ぶ。『リバーズ・エッジ』をはじめとした、7本の映画に出演した吉沢は「多彩な表情で心の奥に闇を抱えた役から相手を包み込む優しさをもつ役まで幅広く演じ、その奥深い眼差しは観る者を虜にした」と評価され、同賞に。また、最優秀新進女優賞には深川麻衣、伊藤沙莉が選出された。■最優秀作品賞『万引き家族』 (是枝裕和監督、及びスタッフ・キャスト一同)『寝ても覚めても』(濱口竜介監督、及びスタッフ・キャスト一同)■特別賞沖田修一監督、及び山﨑努・樹木希林はじめスタッフ・キャスト一同 (『モリのいる場所』)上田慎一郎監督、及びスタッフ・キャスト一同 (『カメラを止めるな!』)■最優秀男優賞東出昌大 (『寝ても覚めても』『菊とギロチン』『パンク侍、斬られて候』『OVER DRIVE』『予兆 散歩する侵略者 劇場版』)松坂桃李 (『孤狼の血』『娼年』『不能犯』『彼女がその名を知らない鳥たち』)■最優秀女優賞安藤サクラ (『万引き家族』『DESTINY 鎌倉ものがたり』)松岡茉優 (『勝手にふるえてろ』『万引き家族』『ちはやふる -結び-』『blank13』)■最優秀新進監督賞今泉力哉監督 (『パンとバスと2度目のハツコイ』)三宅唱監督 (『きみの鳥はうたえる』)■最優秀新進男優賞吉村界人 (『モリのいる場所』『悪魔』『サラバ静寂』『ビジランテ』)吉沢亮 (『リバーズ・エッジ』『猫は抱くもの』『銀魂2 掟は破るためにこそある』『ママレード・ボーイ』『悪と仮面のルール』『レオン』『斉木楠雄のΨ難』)■最優秀新進女優賞深川麻衣 (『パンとバスと2度目のハツコイ』)伊藤沙莉 (『榎田貿易堂』『パンとバスの2度目のハツコイ』『寝ても覚めても』『blank13』)
2018年10月04日自分を人間だと信じている猫がこじらせ元アイドルに恋をするというハートウォーミングな猫映画、『猫は抱くもの』の2枚組スペシャル・エディションとBD、DVDが2019年1月9日(水)に発売になることが決定した。妄想しがちな元アイドルの主人公・沙織を、『ヘルタースケルター』以来6年ぶりの主演作となる沢尻エリカが好演。自分を好きになれず、思うように生きられない女性のもどかしさを繊細に表現して、アイドルグループ「サニーズ」のダンス&歌唱シーンにも挑戦し、新境地を開拓している。そして、沙織に恋をする擬人化の猫・良男役には、吉沢亮。『リバーズ・エッジ』『銀魂』『BLEACH』など出演作が絶えず、いまもっとも注目されている若手演技派俳優がどのように“猫”を演じているのか大いに注目だ。また、監督は、『メゾン・ド・ヒミコ』『ジョゼと虎と魚たち』『のぼうの城』といった幅広いジャンルを手掛けている巨匠、犬童一心が務めた。このほど発売となるのは、初回生産限定版となる2枚組のスペシャル・エディションをはじめ、1枚組のセルブルーレイとDVDの3種類。スペシャル・エディションは、アウターケース+デジパック+フォトブックレットの豪華仕様で、本編ブルーレイには犬童監督やコムアイなどが参加した音声コメンタリーを収録。特典ブルーレイにはファン必見のショットが満載のメイキンク映像をはじめ、劇中アイドル「サニーズ」の楽曲「ロマンス交差点」のミュージックビデオ完全版や、完成披露試写・初日舞台あいさつの模様など、充実の内容。なお、1枚組となるブルーレイとDVDにも、スペシャル・エディションの本編ディスクと同内容の特典が収録される。(text:cinemacafe.net)■関連作品:猫は抱くもの 2018年6月23日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2018 『猫は抱くもの』製作委員会
2018年10月02日10月5日公開の映画『あのコの、トリコ。』の公開直前イベントが10月1日、都内で行われ、吉沢亮、新木優子が出席した。漫画誌『Sho-Comi』(小学館刊)にて連載され、既刊5巻のコミックスは累計発行部数100万部を突破した白石ユキ原作の同名漫画を、宮脇亮監督が実写化映画化した本作。主人公の地味で冴えないメガネ男子・頼(吉沢亮)が、大好きな雫(新木優子)のためにかっこよく変わっていく様と、頼、雫、そして昴(杉野遥亮)という幼なじみ3人の恋と夢を追いかける姿を描く。公開が直前に迫ったこの日は、一般客を招いてのスペシャルイベントを実施。地味な主人公を演じた吉沢は「やりやすかったです。表面的には、リュックの持ち方や髪型にこだわったりしましたが、ダサくなりすぎないように少女漫画の世界を狙いながらやっていましたね」と振り返った。新木は、吉沢の印象について「何もしなくてもキラキラしていましたよ」と絶賛して、「きれいな見た目からは想像もつかない庶民的なところがあるんです。皆さんも好きだろうと思います」とコメント。これに吉沢は「キラキラが出ちゃってた? 隠しきれないですね」とにっこり。第一印象がクールビューティーだったという新木について「彼女自身が雫に近いというか、天真爛漫な部分を持っている方なので居心地が良かったですね。2人でいてもお芝居が終わった瞬間にハッということもなかったし、楽しく一緒にいれたのですごくよかったです」と満足げだった。映画のタイトルにちなみ、「初めてあのコのトリコになったのは?」という質門に、小学1年生だったという吉沢は「バレンタインデーに女子が僕にチョコをあげるから私の家にきてくださいと直談判されました。僕のことが好きですかと聞いたら『うん』と言われてトリコになっちゃいましたね」と告白。一方の新木は初恋が幼稚園の頃だったといい、「私は同い年の男の子を好きになって、ラブレターを渡しました。そしたらお返しが来て、『僕も好きだよ』と。それでトリコになりました。相手は爽やかでスポーツマン系でしたよ。日焼けしたイメージがあり、爽やかな男の子でした」と告白し、現在のタイプとしては「結構匂いに惹かれることが多いですね。近づいた時に素敵な香りがすると素敵!と思うことが多いです」と匂いフェチであることを明かしていた。映画『あのコの、トリコ。』は、10月5日より全国公開。
2018年10月02日俳優の吉沢亮が主演を務める映画『あのコの、トリコ。』(10月5日公開)の場面写真が1日、公開された。同作は、白石ユキによる同名コミックを実写映画化。メガネ男子の頼(吉沢)が、「将来スーパースターになる」と誓い合った幼なじみで人気モデルとなった雫(新木優子)、人気俳優になった昴(杉野遥亮)の高校に転入し、才能を開花させていく、三角関係ラブストーリーとなる。今回は、10月1日が「メガネの日」であることから、3人のメガネ姿を公開。吉沢がメガネを手にしている写真は、幼なじみ3人が共演を果たした学園ドラマの撮影のワンシーンで、3人の未来を思わせる貴重なエンドロールカットとなっている。さらに、その撮影時の3人のオフショットでは、リラックスしおどけたキュートな表情に仲の良さが伺える。さらに、吉沢演じる地味で冴えないメガネ男子・頼の場面カットは、「雫と再会し、あらためて恋に落ちる瞬間」「雫からのLINEににやけてしまうシーン」「昴の代役で雫と共演した下着広告の看板を見上げるシーン」と、雫への思いがあふれたシーンとなっている。
2018年10月01日波瑠主演、吉沢亮、伊勢谷友介らが共演する土曜ドラマ「サバイバル・ウェディング」が9月22日の放送でフィナーレを迎え、吉沢さんの白タキシード姿に「リアル王子様」「美しすぎて言葉失った」などの声が殺到している。波瑠さん演じる主人公・黒木さやかは30歳を目前に出版社を寿退社するも婚約者の浮気が発覚、婚約破棄されてしまう。なんとか復職したさやかの新たな配属先は女性向けライフスタイル誌「riz」編集部。そこでさやかは毒舌&ナルシストの宇佐美編集長(伊勢谷さん)から「半年以内に結婚しないとクビ」「結婚までの道のりを婚活コラムとして連載しろ」と命じられてしまう。そして畑違いの「riz」編集部で働き始めたさやかは、“王子”と呼ばれる広告代理店の営業マンで超イケメン・柏木祐一(吉沢さん)と出会い恋に落ちる…という物語。波瑠さん、吉沢さん、伊勢谷さんのほか、さやかの元婚約者・石橋和也役で風間俊介、さやかと同期の「riz」編集者・三浦多香子役に高橋メアリージュン、「riz」SNS担当編集部員・奥園千絵梨役でブルゾンちえみ、編集部の高橋涼太役で小越勇輝らも出演している。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。祐一から「一緒にインドに行ってくれ」と言われたさやかだが、思い悩んだ末インド行きを断る。しかし周囲は2人が結婚するものと思っており、さらに「riz」と祐一の父が経営する柏木コーポレーションとの提携も進んでいた。翌日さやかは宇佐美と柏木コーポレーションの創立記念パーティーへ出席。そこで祐一は自分のインド行きを改めて願い出るが、父・惣一(生瀬勝久)は聞く耳をもたない。さらにさやかも覚悟のなさを指摘されてしまう…というのが最終話のストーリー。その様子を見ていた宇佐美は惣一や祐一を説得、さやかもインド行きを決意。ラストはさやかの祐一の結婚式で、さやかと宇佐美がバージンロードを歩く後ろ姿で幕を閉じた。そのラスト、結婚式の場面で吉沢さん演じる祐一が白タキシードでさやかを待つ姿が映し出されると、SNS上には「圧倒的に白似合う」「国宝級」「神々しかった」などの声が続々と上がり始め、中には「興奮のあまり扉の角に小指ぶつけた」という視聴者まで。放送終了後も「まぶしくて目が開けられませんでした」「代謝が良くなりました!とても健康にいいです」など、あらゆる表現で賛辞の言葉が贈られ続けている。(笠緒)
2018年09月23日天才的、演技派と称賛される女優・二階堂ふみさんが、9月21日に24歳のお誕生日を迎えます。そう、あれだけの存在感を持つ彼女は、なんとまだ24歳なのです。12歳の頃にスカウトされ、モデルとして注目を集め女優の道へ。数えきれないほどの映画賞を受賞し、ドラマに出れば共演者から「感性のバケモノ」と言われる二階堂さんは、明らかにタダ者ではないですよね。■二階堂ふみはどんな星を持つ?芸能界で大活躍するには、個性にプラスしてチャンスをつかむ星が必要でしょう。恋愛もまた、本人の魅力に加えてチャンスをモノにする星が不可欠です。ちなみに1994年生まれは当たり年と言われていますよね。吉沢亮さん、広瀬アリスさん、中島健人さん、大谷翔平さん、羽生結弦さん…。生まれた年代にも、そういったチャンスをつかむ星は隠されているのでしょうか?ということで、今回は二階堂さんの運や魅力を西洋占星術で紐解くと共に、12星座別にみなさんの「恋・仕事のチャンスをつかめそうな日」を調べてみました。併せてお楽しみください!■繊細だけど毒舌?乙女座の二階堂ふみ二階堂ふみさん(1994年9月21日生まれ)憧れの女性は小悪魔的な女優ブリジット・バルドーだという二階堂ふみさんの出生ホロスコープによると、太陽は乙女座、月は牡羊座、金星は蠍座、火星は蟹座。太陽乙女座生まれは、12星座の中でも「なるほど…」とうなずくような「もっともらしさ」を持っています。太陽乙女座生まれの人の話を聞いていると、分析力と情報収集に長けていて「なるほど…」ってことが実に多いのです。参考までに記すと、乙女座のエレメンツ(4元素)は「土」、モダリティ(3区分)は「柔軟」、ルーラー(支配星)は「水星」、ナチュラルハウスは「健康」と「労働」の 「6ハウス」です。こうした要素で読んでも、乙女座生まれは現実的で知的と言えそうです。例えば、乙女座は数字に強いので事務職や経理は適任。健康に関する仕事も向いています。どんな仕事でも忍耐強く期待に応えようとするタイプで、太陽乙女座生まれは、会社に1人は欲しいと言われるほど有能な星座です。仕事だけでなく恋愛も一途に応えようとするロマンチストなところあり。乙女座の中には、ファンタジーな世界観とリアリティーのある生真面目さが混合していて、守ってあげたくなるような繊細な一面があると同時に、無能な相手に毒を吐く辛辣さも持ち合わせています。弱々しいと見せてたくましい、たくましいと見せて、とても弱々しいのが太陽乙女座生まれなのです。■恋多き女優・二階堂ふみの本質は?あなたが太陽乙女座の人を好きになったら…話を最後までちゃんと聞いてあげましょう。途中で話題を変えたり、「こういうことね!」と、早急に結論を出そうとしたりすると乙女座は不機嫌になりかねません。乙女座はアドバイスされるよりも話を聞いてほしいのです。ちょっとした言葉尻にも繊細に反応するので、不安を取り除いてあげることも大切です。二階堂さんは女優として、こうした繊細さを演技に活かしているように思えます。細やかなしぐさや表情には、乙女座の要素が垣間見えてきそうです。ちなみに彼女の太陽乙女座を支えるのは牡羊座の月です。牡羊座月は気持ちに正直。彼女の場合は、太陽乙女座の混合したところと合わさると、悪気はないものの、やや短絡的で衝動的な面がありそう。わかっていても止められないと言えばいいでしょうか。若さゆえといえばそれまでですが。なお、彼女は金星蠍座で火星蟹座。恋愛においては、ただ好きな相手との一体感を求めているだけのようです。ご縁のある男性は、身近な仲間から選ぶ可能性が高く、恋多き女性と呼ばれる彼女ですが、実際は純粋に愛し、愛されたい、守られたいと願う女性に思えます。というわけで、彼女を西洋占星術で紐解きましたが、基本的にはごく真っ当なかわいらしい女の子でした。仕事も恋も順調なら、彼女はもちろんその努力と、チャンスを逃さない運の強さを兼ね備えているのでしょう。■12星座別「あなたのチャンスの日」それでは、みなさんの「恋・仕事のチャンスをつかめそうな日」を12星座別にお伝えします。秋の空がチャンスをくれる日を逃さず、有意義に過ごしましょう!◎牡羊座のチャンスの日恋…10月4日/仕事…10月15日◎牡牛座のチャンスの日恋…10月6日/仕事…9月21日◎双子座のチャンスの日恋…10月9日仕事…10月20日◎蟹座のチャンスの日恋…10月11日仕事…9月25日◎獅子座のチャンスの日恋…10月13日仕事…9月28日◎乙女座のチャンスの日恋…10月16日仕事…9月30日◎天秤座のチャンスの日恋…9月22日仕事…10月3日◎蠍座のチャンスの日恋…9月23日仕事…10月5日◎射手座のチャンスの日恋…9月27日仕事…10月13日◎山羊座のチャンスの日恋…9月29日仕事…9月24日◎水瓶座のチャンスの日恋…10月2日仕事…10月11日◎魚座のチャンスの日恋…10月3日仕事…10月14日ご自身のチャンスの日はわかりましたか?スケジュール帳にしっかりと印をつけて役立てていただけたら幸いです。太陽乙女座の二階堂ふみさんの場合、恋のチャンスの日は10月16日、仕事のチャンスの日は9月30ですね。最後になりましたが、二階堂さん、お誕生日おめでとうございます。素敵な1年になりますように!
2018年09月21日「嵐」チームとゲストチームが体感型ゲームで対戦する「VS嵐」の9月20日(木)今夜の放送回は、注目の俳優・杉野遥亮ら芸能界のバスケ経験者などが集結した“チームバスケットボール”が参戦。新庄剛志が助っ人に加わった「嵐」チームは勝てるのか!?今夜「嵐」チームが対戦するのは杉野さんをはじめ、2020年の東京オリンピックで正式種目となったバスケットボール「3x3」の日本代表・落合知也選手に、カンニング竹山、山里亮太、木下優樹菜ら芸能界のバスケ経験者やバスケ好きが集まった「チームバスケットボール」。対する「嵐」チームのプラスワンゲストには元プロ野球選手の新庄剛志が6年ぶりに登場、番組を盛り上げる。今回はチームバスケットボールとの対戦ということで、ビンゴ形式のゴールにシュートする「ビンゴシューター」での対決。オリンピックを控え「日の丸を背負ってビシッと」と意気込む落合選手のプレーに注目の一方、「スポーツで1番下手だったのが野球」と言う“元メジャーリーガー”の新庄さんがどんな活躍を見せるのか?過去の新庄さんの規格外エピソードにも注目。そして高校時代はバスケ部だったという杉野さんのプレーにも期待だ。2015年にモデルオーディションでグランプリを獲得し芸能界入りした杉野さん。翌年石原さとみ主演のドラマ「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」で俳優デビューすると「兄に愛されすぎて困ってます 」『キセキ -あの日のソビト-』『覆面系ノイズ』などの作品で一気に注目される俳優へと成長した。10月5日(金)より全国にて公開となる映画『あのコの、トリコ。』では吉沢亮、新木優子らと幼なじみという役柄で共演。同作は累計発行部数100万部を突破した白石ユキの人気漫画の実写化作品で、田舎暮らしの地味で冴えない男子高校生・鈴木頼(吉沢さん)が東京の芸能コースがある高校に転入、幼い頃から好きだった立花雫(新木さん)と再会。雫の付き人として現場に同行するようになるが、頼と雫の幼なじみでもあり人気俳優の東條昴(杉野さん)があるアクシデントで帰ってしまったことから雫は降板させられそうになってしまい、雫を助けるために頼はなんと昴の代役を受けることに…という物語。杉野さんは得意のバスケでどんな活躍を見せるのか!? 「VS嵐」は9月20日(木)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:あのコの、トリコ。 2018年10月5日より全国にて公開Ⓒ2018 白石ユキ/小学館・「あのコの、トリコ。」製作委員会
2018年09月20日俳優の竹内涼真が、『JUNON』11月号(9月22日発売)に登場し、犬との可愛すぎる2ショットを披露する。今月の特集は「わん&にゃんが起こした奇跡! 美男子の油断顔」。特集のトップを飾る竹内は、ラブラドール・レトリーバーのラリーくんとの撮影で、「こんなに顔をくっつけたのは初めてかもしれない。愛犬のレアが見たら嫉妬しちゃうかな?」と話すほど、密着した距離感で無邪気な笑顔を見せた。また、Da-iCEの和田颯は、溺愛している愛猫のシエルくんと一緒に登場。そのほか、黒羽麻璃央、高野洸、みやかわくん、B2takes!、また、「黒ねこおぎゆか×リアルネコ」を実現したNGT48・荻野由佳のSPグラビアなども楽しめる。巻頭は、10月5日公開の映画『あのコの、トリコ。』に出演している吉沢亮と杉野遥亮が登場。劇中では恋のライバルの2人だが、映画の撮影中は一緒に携帯ゲームでミミズを育てていたと仲良しエピソードを明かす。さらに、草なぎ剛も登場。愛犬クルミちゃんとの生活について「もう子どもと変わらないというか。家族だと思うよ。今までは自分のことだけ考えていればよかったけど、自分ひとりのことじゃなくなってくるので、やっぱり負担はあって。でもその負担が責任に変わって僕を成長させてくれてるところもあるかなって気はしてます」と語る。
2018年09月18日俳優の吉沢亮と安田顕が出演する、ロッテ「ポリフェノールショコラ」の発売を記念したWebドラマ『ポリフェノールラブ』の全編が18日、公開された。13日より先行公開された「オフィス編」を見た人から「ニヤニヤが止まらない」「2人とも視覚の暴力…ノックアウトです」などと悶絶の声が上がっていたが、このたび「エレベーター編」と「屋上編」が公開された。ドラマの主人公は、動画を見ている“あなた”。舞台は、後輩が“吉沢くん”、部長が“安田さん”、という夢のようなオフィス。そこでなんと2人から熱烈な猛アプローチが! オフィスで、エレベーターで、屋上で…どっちのポリフェノールショコラを食べたいか?と2人が迫ってくるという内容になっている。「エレベーター編」では、エレベーターの扉が閉まる直前に勢いよく乗り込んできた後輩の吉沢くんが「あとで企画書見てもらっていいですか?」と甘え上手っぷりを発揮。それだけにとどまらず、手にしていたポリフェノールショコラをあなたに「あ~ん」。「照れてる?」といたずらっぽく笑う。そして、エレベーターの扉が開き、今度は部長の安田さんが。吉沢くんにエレベーターの操作を指示しているスキに、「おい」と大人の余裕を醸しながら言葉少なにポリフェノールショコラを「あ~ん」。それに気づいた吉沢くん、嫉妬に狂い、声を荒げ、部長とのバトルがスタートする。「屋上編」では、屋上のベンチでうたた寝をしている後輩の吉沢くんが「ポリフェノール…たっぷり…」と寝言をつぶやき、肩にもたれかかってくる。すると、右に座っていた部長の安田さんが「こっちのポリフェノールショコラだろ」と強い口調で振り向かせ、目を覚ました吉沢くんは、眠たげな表情で「部長、なに言ってんですか?」と応戦。2人のアピール合戦が始まり、吉沢くんは「先輩!」と立ち上がり、「たっぷり好きだ!」と大声で叫び、安田さんも負けじと「俺もたっぷり好きだ」と叫ぶ。そして、振り向いて「好きだ」「好きです」 と2人が迫ってくる。さらに、動画広告をSkipした人だけに配信される、2人の仲睦まじい様子を覗き見できる隠しコンテンツも用意されている。
2018年09月18日9月13日(木)、ロッテの新商品「ポリフェノールショコラ」の新発売を記念して、俳優の吉沢亮と安田顕が出演するWebドラマ「ポリフェノールラブ」の“オフィス篇”が先行公開、Webドラマ完成披露試写会イベントが行われた。会場には、「ポリフェノールショコラ」のそれぞれのイメージカラーのネクタイをつけた吉沢さんと安田さんが登場、ロッテが招待した一般女性30名と観客席で一緒にWebドラマ「ポリフェノールラブ」を鑑賞した。入社2年目、人懐こい性格で誰とでもすぐに仲よくなり、天才肌で結果をしっかりと残す同じ部署の後輩・吉沢くんと、入社20年目、真面目で仕事熱心、部下からの信頼も厚いが仕事以外のことでは途端にシャイになるというギャップがひそかな人気の部長・安田さん。「ポリフェノールラブ」は、そんな2人と同じ部署に所属する、どちらかというと目立たないタイプの“わたし”が、大人の甘い三角関係を繰り広げる。■安田顕、吉沢亮の“いい声”推しに「大好きになっちゃって」上映後のインタビューでは、安田さんが「吉沢くんはやっぱり目の奥が爽やか」と吉沢さんについて話すと、吉沢さんは「いやいや。(安田さんこそ)とても素敵でしたよね。いい声で」とフォロー。それを受けた安田さんは「この前、生放送のテレビ番組で“いい声のタレント・俳優ランキング”やっている時に、吉沢が僕の名前を出してくれたの」と語り始め、「ランキングなんかに入ってないのよ(笑)。大好きになっちゃって。そんなこと1つで、人って、この人のこと応援したくなるもんだね。吉沢亮、最高!と思ったもんね」と、昨年の『銀魂』1作目でも共演していた吉沢さんに直接感謝し、息の合ったところを見せた。■“後輩”吉沢は「若干のSっ気を意識」、“部長”安田は「可愛い一面のあるおじさん」Webドラマの撮影のエピソードでは、吉沢さんは「女性役の方の目線の位置にカメラを設置していたので、カメラ目線を意識せずに自然にできた」と感想を述べると、安田さんが、そのカメラはヘルメット型になっており、ヘルメットの後ろに付いた取っ手をカメラマンが持ち、女性の顔の向きを操作していたと明かし、「カメラマンさんは早く向きを変えたいから、もうその女性には意志がないわけ(笑)」と撮影時のエピソードを暴露した。また、役作りに関しては、「赤のカカオ70%は苦味のある味なので、ツンデレ感というか若干のSっ気を意識しました」と吉沢さん。一方、安田さんは「僕の方は青(カカオ50%)ですから、程よく甘く優しい。年上のダンディズムというよりかは、可愛い一面のあるおじさんをイメージしました」とそれぞれの役作りに関してコメントした。さらに、Webドラマが2人から熱烈な猛アプローチを受ける大人の甘い三角関係を描いたストーリーということで、吉沢さんと安田さんに会場の一般女性に対して動画の実演を行い、どっちからの猛アプローチが良かったかを女性に決めてもらう「どっちの“ポリフェノール”!?」 対決も開催。■吉沢VS安田で壁ドン合戦!「今日から僕が君のポリフェノールだ!」対決は、選ばれた女性たちはCM同様に頭にカメラを付け、2人に迫られる様子がスクリーンにリアルタイムに映し出される、というもの。1回戦では後輩役の吉沢さんが「先輩のこと、たっぷり好きです」と口説いていると、安田さんはなぜか首をぐらぐらと揺らしながら「俺と、たっぷりしない?」と迫り、吉沢さんが「なんで首安定しないんですか(笑)」と即ツッコミ、最終判定は吉沢さんの勝利となった。2回戦では、安田さんがなんと、一般女性に顔を近づけ壁ドン。驚く女性を見た吉沢さんもそれに対抗して壁ドンし「今日から僕が君のポリフェノールだ!」と演じ、安田さんは「おい、こっちを見ろ!」と2人で猛アプローチした結果、安田さんが勝利を収め、最終的に引き分けという結果していた。最後に、安田さんは「どっちにしようか迷ったときは、こちらのWebドラマをご覧いただいて、決めてもらえればと思います」とアピール。なお、2人は2019年の朝ドラ「なつぞら」でも共演する。ロッテ「ポリフェノールショコラ」のWebドラマ「ポリフェノールラブ」“オフィス”篇は公式サイトなどで公開中、“屋上篇”・“エレベーター篇”・“スキップ篇”の全篇は9月18日(火)より公開。(text:cinemacafe.net)
2018年09月14日俳優の吉沢亮が13日、都内で行われた映画『あのコの、トリコ。』(10月5日公開)の最速試写会に登場した。同作は、白石ユキによる同名コミックを実写映画化。メガネ男子の頼(吉沢)が、「将来スーパースターになる」と誓い合った幼なじみで人気モデルとなった雫(新木優子)、人気俳優になった昴(杉野遥亮)の高校に転入し、才能を開花させていく、三角関係ラブストーリーとなる。珍しく1人で登壇、客席がすべて吉沢のファンという状況に、吉沢は「すごい楽。楽しめそうです」と笑顔を見せる。演じた頼について「めっちゃかっこいいですよ。普段内気で、何事にも積極的に行けない自分にモヤモヤしてる男の子なんですけど、雫のためにと思った瞬間に全部自分の殻を破ってやれちゃう。ヒーローだと思います」と魅力を表した。自身については「僕の中にキラキラ要素ってないので、内気で根暗な男の方が、割と馴染む」と告白。休日も「漫画を読みながら酒を飲んでいる」という。さらに作品にちなんで「虜」になっているものを聞かれると、「お笑い芸人さんの動画は見てますね」と語り、インドア派のイメージに磨きがかかった。吉沢は「半径5m以内で出来ることしかやってないので」と苦笑しつつ、最近ハマっているのは「トンツカタンさんとか」と明かす。続けて「基本的にはコントをやられてるんですけど、シュールでありつつ、キャラクター性が面白くて。ネタ自体もものすごくしっかりしているし、面白いですよ」と熱弁。しかしスタッフから「ラブストーリーなので、他の回答ないですか?」という指示が飛び、「トンツカタンを馬鹿にするのはやめてください!!」と抗議する。困惑した吉沢が「どういうのがいいの? 『こういうのに虜になってたらかわいい』とかってある?」と客席に尋ねると、「かわうそ!」と助け船が。吉沢は「動物系ね!」とひらめき、声のトーンを上げて「すごい最近猫の動画とか見てて〜、本当にかわいいんですよ。癒やされて。休憩中ずっと見てる。かわいい!」と仕切り直して回答。客席の爆笑をさらいつつ、「大丈夫かな、怒られそうだな」と心配していた。
2018年09月13日広瀬すずがコメディ初挑戦となる『一度死んでみた(仮)』が2020年に公開決定。堤真一と吉沢亮が共演することも分かった。■ストーリー大学4年生の野畑七瀬(広瀬すず)は、野畑製薬の社長である父親の計(はかる)(堤真一)と2人暮らし。研究に没頭する仕事人間で母親の死に際も立ち会わず、何かと口うるさく干渉してくる計のことが大嫌いな七瀬は、「一度死んでくれ!」と日々毒づいている。ところがそんなある日、計が本当に「一度死んで」しまう。実は計の会社では「若返りの薬」を開発しており、その途中で偶然出来上がった「一度死んで2日後に生き返る薬」を飲んだためだった。会社乗っ取り計画を知った計は、「一度死んでみる」ことで、社内のスパイ社員を突き止めようとしたのだ。社長が死んでしまったと会社は大騒ぎ。遺言により、七瀬は社長を継ぐはめになる。事情を知らず動揺する七瀬の前に、なんと計が“おばけ”となって現れる。野畑製薬の社員で、存在感が薄すぎるせいで“ゴースト”と呼ばれている松岡(吉沢亮)から、ライバル会社と通じるスパイ社員の陰謀、そして父の死の真相を聞かされた七瀬は、“おばけ”の計、“ゴースト”松岡とともに、その計画を阻止し、計を無事生き返らせようと乗り出す。しかし、計の遺体が予定よりも早く焼かれてしまうことに!果たして、3人の行方はどうなってしまうのか…!?■女子大生×おばけ? 奇想天外な関係が織りなす怒涛のコメディ!本作はソフトバンクの「ホワイト家族」シリーズや、家庭教師のトライ「ハイジ」シリーズ、トヨタ自動車の「企業ドラえもん」シリーズなど、名だたるユニークなCMを手掛けてきた日本を代表するCMプランナーで、かつ『ジャッジ!』や『犬と私の10の約束』の脚本を手掛けるなど、幅広いメディアにて活躍する澤本嘉光によるオリジナル脚本作品。『ジャッジ!』では、広告業界の裏側をコミカルに描き、上司やクライアントに翻弄され奮闘する新人広告マンの姿が強烈な印象を与え、本作では父のことが死ぬほど嫌いな女子大生と、死んで“おばけ”になってしまった父親を巡って巻き起こる奇想天外なコメディとなっている。また、堤さんも出演している「ヒノノニトン」などのCMを手掛ける浜崎慎治が、映画初監督を務める。■広瀬すずがコメディ初挑戦! 堤真一と吉沢亮はおばけに?主人公・野畑七瀬役には、いまや日本映画界を代表する若手俳優で、19年にはNHK連続テレビ小説「なつぞら」のヒロインを務める広瀬さん。これまでにない、テンション高く毒を吐きまくるハジけたキャラクターを演じる。本作の出演について「コメディ作品にずっと憧れがあったので、今回挑戦させて頂けると聞いて楽しみではありますが、面白くできるかどうか、楽しめる余裕があるか不安です」とコメント。しかし「キャストの皆様もとにかく濃厚な方ばかりですし、もう、必死についていきたいと思います」とやる気十分の様子。さらに「七瀬役の決めポーズとして、人差し指を立てる仕草があるのですが、普段、中々自分自身で人差し指を立てることがないので、役作りとして、毎日撮影前に人差指を立て、気持ちをあげる練習をしたいと思います(笑)」と語った。そして七瀬の父で、製薬会社を経営するゴリゴリの理系、仕事に夢中過ぎて家庭が後回しになってしまう計役には堤さんが扮する。日本映画界きっての演技派の一方、抜群のコメディセンスも見せる堤さんは、広瀬さんとは本作で初共演となる。2人の「最強に仲の悪い親子ぶり」にも期待が高まる。今回のオファーを受けて、堤さんは「脚本を拝読したのですが、とにかく面白かった!“一度死んでみる”という奇抜な設定、軽快なテンポの会話劇、笑えて泣ける父娘のドラマ。野畑計という男を演じるなら?と想像しながら読み入ってしまいました」とコメント。さらに計の会社に勤めるも、影が薄すぎて「ゴースト」という縁起でもないあだ名をつけられる社員・松岡卓を『銀魂』『ママレード・ボーイ』に出演する吉沢さんが演じる。吉沢さんは「僕の役は存在感が無く、隣に居るのに気づいてももらえない可哀想な男」と自身の役柄を説明し、「個人的には存在感バリバリのキラキラした男より、こういったみんなから無視されるような、ザコキャラのほうが性に合っているので、撮影が今から楽しみです」と自虐的なコメント。しかし最後は「この作品で、浜崎監督に気に入ってもらい、CMにも呼んでもらえるように頑張ります!!」意気込みを見せた。果たして、1人の女子大生と2人のおばけの運命は?今後の続報にも注目したい。『一度死んでみた(仮)』は2020年より全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:一度死んでみた(仮) 2020年、全国にて公開予定
2018年09月10日女優の広瀬すずが、澤本嘉光によるオリジナル脚本映画『一度死んでみた(仮)』(2020年公開)に主演することが10日、明らかになった。堤真一、吉沢亮が共演する。同作は、ソフトバンク「ホワイト家族」シリーズなどを手がけ数々の賞を受賞、映画『ジャッジ!』で脚本も務めた澤本のオリジナル作。大学4年生の野畑七瀬(広瀬)は、製薬会社の社長である父親の計(堤)と二人暮らしだが、ある日「一度死んで2日後に生き返る薬」を飲み、会社乗っ取り計画の犯人を炙り出そうとする計が七瀬の前におばけとなって現れる。七瀬は計、そして計の会社の社員で、”ゴースト”と呼ばれている存在感の薄い松岡(吉沢)とともに事態の解決に乗り出し、思いもよらぬ展開になってしまう。今回がコメディ初出演となった広瀬。父・計のことが嫌いすぎて、計の似顔絵を描いたサンドバッグを「クソオヤジ!」と日々殴り、「臭い!」と言っては計の顔面に消臭スプレーを吹きかけるなど、これまでに見たことのない、テンション高く毒を吐きまくるハジけたキャラクター・七瀬を演じる。また七瀬の父親で、製薬会社を経営する計役の堤は、同作が広瀬との初共演作に。さらに松岡役の吉沢は、「歩く彫刻」とも呼ばれる美貌で今波に乗りまくっている俳優だが、持ち前の存在感を可能な限り薄くして松岡役に挑む。脚本の澤本は「広瀬すずさんは過去にCMの仕事でご一緒した時に、演技力とともに実は天性のコメディエンヌのセンスを持った方だと思ったので、まさに今の彼女でなければできない、笑えるけど泣けてそれでいてちょっとポップな映画を作れたらと思いました」とキャスティング理由を明かした。さらに澤本は「堤さん、吉沢くんをはじめとする想像以上の実力派キャストの方に参加いただけて、脚本の数倍良くなりそうです」と期待。「よく『構想5年!』とか予告編で言っているのを見て『また大げさだな』……と思っていましたが、実際5年かかるもんなんですね」と語った。また、今回初監督を務めるのはau/KDDI「au三太郎」、日野自動車「ヒノノニトン」、家庭教師のトライ「教えてトライさん」シリーズ等話題のCMを数々手掛け、広告賞も多数獲得している浜崎慎治。広告業界からも注目が集まる作品となっている。○広瀬すず コメントコメディ作品にずっと憧れがあったので、今回挑戦させて頂けると聞いて楽しみではありますが、面白くできるかどうか、楽しめる余裕があるか不安です。キャストの皆様もとにかく濃厚な方ばかりですし、もう、必死についていきたいと思います。七瀬役の決めポーズとして、人差し指を立てる仕草があるのですが、普段、中々自分自身で人差し指を立てることがないので、役作りとして、毎日撮影前に人差指を立て、気持ちをあげる練習をしたいと思います(笑)この七瀬役を満喫したいと思います。きっともの凄くファンキーな映画になると思いますので、ぜひお楽しみに!!○堤真一 コメント今回お話をいただいて、まず脚本を拝読したのですが、とにかく面白かった!“一度死んでみる”という奇抜な設定、軽快なテンポの会話劇、笑えて泣ける父娘のドラマ。野畑計という男を演じるなら? と想像しながら読み入ってしまいました。そしてTVCMでご一緒してきた浜崎監督の初映画監督作と知って、出演させていただくことを決めました。独特の世界観をおもちの浜崎監督と、どんな父親像をつくれるか、是非ご期待ください!!○吉沢亮 コメント台本を読んで、テンポの良いユーモアあふれるセリフと、愛情の示し方を知らない親子の不器用さに引き込まれました。僕の役は存在感が無く、隣に居るのに気づいてももらえない可哀想な男ですが、個人的には存在感バリバリのキラキラした男より、こういったみんなから無視されるような、ザコキャラのほうが性に合っているので、撮影が今から楽しみです。この作品で、浜崎監督に気に入ってもらい、CMにも呼んでもらえるように頑張ります!!
2018年09月10日