『鋼の錬金術師展』が、神戸・新潟・愛知・福岡で順次開催される。『鋼の錬金術師』は、全世界シリーズ累計発行部は7,000万部超を記録し、2003年と2009年にTVアニメ化。そして、2005年と2011年には劇場アニメ、2017年12月には実写映画が公開されるなど連載当初から変わらず人気を博し続けている作品だ。企画展『鋼の錬金術師展』では、実写映画化を記念して2017年9月より東京と大阪で開催された同名展覧会をマンガ原画に絞って再構成。荒川弘の描く貴重な生原稿で「ハガレン」の世界を振り返る。「ハガレン」作品のファンはもちろんのこと、初めて作品を観る人でも、作者の筆使いや息づかいを感じられる生原画ならではの魅力を楽しめる。【開催概要】『鋼の錬金術師展』■神戸会場期間:2018年4月21日(土)~7月8日(日)場所:神戸ゆかりの美術館(兵庫県神戸市東灘区向洋町中2-9-1)開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)休館日:月曜日入場料:一般 1,000円(800円)、大学生 500円(400円)、高校生以下無料※( )内は20名以上の団体料金■新潟会場期間:2018年7月14日(土)~8月19日(日)会場:新潟市マンガ・アニメ情報館(新潟市中央区八千代2-5-7 万代シテイBP2 1階)開館時間:11:00~19:00※土・日・祝日は10:00~、入場は閉館の30分前まで入館料:前売券 一般のみ 1,100円※2018年7月13日(金)まで販売中当日券:一般 1,300円(1,040円)、中高生 800円(640円)、小学生 300円(240円)※入場料は税込み。()内は団体料金。※有料20名以上の団体は2割引き。※土・日・祝日は小中学生無料。問い合わせ先:新潟市マンガ・アニメ情報館 025-240-4311(11:00~19:00)■愛知会場期間:2018年8月22日(水)~9月9日(日) ※会期中無休会場:マツザカヤホール(愛知県名古屋市中区栄3-16-1 松坂屋名古屋店 南館8階)開館時間:10:00~19:30 ※入場は各日閉場30分前まで。最終日は18:00閉場入場料:一般・大学生 1,300円(1,100円)、中高生 1,000円(800円)、小学生 800円(600円)※( )内は前売料金。未就学児は無料。■福岡会場期間:2018年10月13日(土)~12月9日(日)会場:北九州市漫画ミュージアム 企画展示室(福岡県北九州市小倉北区浅野2-14-5)開館時間:11:00~19:00 ※入館は閉館の30分前まで休館日:毎週火曜日※そのほかチケット詳細・各会場注意事項については公式HPを参照(
2018年07月02日「会いたくて会いたくて、震えちゃった」「お前が俺をシンデレラにしたんだ」「恋のオーダー待ってます」などなど、数々の名言を残した「おっさんずラブ」の“乙女”な部長・黒澤武蔵。何と本日は、そんな黒澤部長の56歳の誕生日!Twitterには「黒澤武蔵誕生祭2018」なるハッシュタグが登場し、ファンたちが続々祝福ツイートを投稿。さらに、番組公式Twitterがとっておきの蔵出し写真をアップし、フォロワー51万人を誇る公式インスタグラムのアカウント「武蔵の部屋」にはお誕生日ケーキが投稿されるなど、最終回を迎えてもなお大きな盛り上がりを見せている。主人公・春田創一(田中圭)とおっさん乙女部長・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)、ドSイケメン後輩・牧凌太(林遣都)の三角関係を軸に、“この春いちばんピュアな恋愛ドラマ”を熱く展開した本作。いい年したいい男たちが“好きな人を想う”“好きな人の幸せを願う”という究極のピュアな恋愛を繰り広げる姿は、演者たちの熱演もあって回を重ねるごとに話題を呼び、6月2日(土)に2度目の世界トレンド入りとなる最終回を迎えたばかり。最終回とともに、DVD&Blu-rayの発売決定ほか、「やってみ~」「可愛すぎる~存在が罪!」など、SNSでも話題になった名台詞を詰め込んだLINEスタンプ、オフィシャルブックや番組公式グッズの製作も発表され、「テレ朝キャッチアップ」での見逃し配信の再生回数(テレ朝動画、TVer、GYAO合計)が放送終了後7日間でテレ朝史上初の121.2万回を記録するなど話題尽くし。主人公“はるたん”こと春田を演じた田中圭の2年前の写真集「R」にも問い合わせが相次ぎ、重版が決定するなど、異例ともいえる“OL”旋風がまだまだ続いている。ドラマでは春田と牧が結ばれ、1人、身を引いた形となってしまった黒澤部長。渋くて部下思いの“理想の上司”としての一面もさることながら、はるたんを11年間も思い続けた乙女な姿には多くのファンが涙した。そんな中、蝶子(大塚寧々)との離婚届に記されていた「昭和37年6月13日」という生年月日に気づいたファンたちが、今日になって部長の誕生日を祝う投稿を続々とアップ。「黒澤部長ーーーー!お誕生日おめでとうございます 好きだーーー!」「お祝いしてできたらトレンド入りさせましょう!」といった祝福の声はもちろん、「部長の愛のおかげで牧くんが去った1年間、はるたんはなんとか立ち直れたんだと思います。乙女だけど誰よりも漢な部長、マジリスペクトっす」「最終回の『春田ぁー!! 行けー!!』に痺れました」とドラマの内容に触れる声も多々。さらに、はるたんの隠し撮りや素の心の声で人気を博したインスタグラム「武蔵の部屋」では「本日、黒澤武蔵、お誕生日を迎えましたすでに沢山メッセージコメントも頂き、感謝御礼申し上げます」と黒澤部長のコメントも。その更新について「久しぶりの更新嬉しい。インスタ終わったかと思ってた」「部長のインスタアカウント生きててびっくり。お誕生日おめでとう」「けど、タグが切なすぎるんですけどーー涙」と歓喜の声も。「部長ならまたステキな出会いがありますよ」「新しい恋見つかることを祈ってます」「これから後4回恋しないといけないから大忙しだお」と、黒澤武蔵の新たな恋を応援する声も相次いでいる。(text:Reiko Uehara)
2018年06月13日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の吉田美月喜さんです。カラダを動かすこと、表現することが大好き!凛とした瞳が印象的な15歳。昨年夏にスカウトされ、早くもCMやPVで活躍中。「オーディションも少しは慣れたけど、まだ緊張を隠すのに必死です(笑)。広瀬すずさんや永野芽郁さんなど、かわいさと芯の強さを兼ね備えた方に憧れます。いつかは私も、唯一無二の存在だと思われる女優になりたい」。運動が好きで、一時はバスケとテニス、バレエを同時にやっていたこともあるとか。「仕事を始めてやめてしまったけど、根性は身についたかな。今も学校の休み時間は、校庭で遊びます」食べたいものは我慢せず食べちゃう!食べることが本当に大好きで…特にお肉に目がありません。漫画を読むのが至福の時間!母から譲り受けたものもあります。いつか実写版作品に出てみたい!小さな頃からサンリオが好き。身の回りのものはサンリオだらけ!ピューロランドにもよく行きます。よしだ・みづき2003年生まれ。花王「リセッシュ」のCMやYahoo!映像トピックスオリジナル番組・お部屋コメディー『女子高生と武将』、坂本真綾のPVなどに出演。※『anan』2018年6月13日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2018年06月12日6月2日に最終回を迎えたドラマ「おっさんずラブ」(テレビ朝日系)。同番組公式Twitterが6月6日、最終回に登場した手紙の写真をアップし、“おっさんず・ラブロス”を抱えるネットユーザーの間で話題となっている。 田中圭(33)演じる主人公・春田創一をめぐる、男同士のラブストーリーを描いた同作。 吉田鋼太郎(59)演じる春田の直属の上司・黒澤武蔵と、林遣都(27)演じる後輩・牧凌太が春田を取り合うストーリーが見どころだった。 最終回で春田は流されるままに黒澤のプロポーズを受け、結婚式を挙げることに。しかし式当日に「神様の前でウソはつけないね」「まだ間に合うから枚のところへ行け」と黒澤は春田の想いを見透かし、自ら身を引く。 そして自分の気持ちに気づいた春田が牧にプロポーズし、結ばれる……という展開だった。 今回Twitter上に公開されたのは、黒澤が春田へ結婚式前日に送った直筆の手紙。写真がアップされると、瞬く間に拡散。6月6日18時時点で約2万7千いいねがついていた。 《また思い出し泣きする》《文字で読むとこれ、別れの手紙じゃん…部長…》 とTwitterではその切なさに感動するツイートが相次いだ。また手紙の中で特に話題を呼んでいるのが、「はるたんの真っ直ぐでバカで優しくて、嘘がなくてバカで可愛くてよく食べてバカでカッコイイところが大好きです」と春田の好きなところを挙げている箇所だ。 第2話で黒澤は恋のライバルである牧に「はるたんのいいところ10個言えるのかよ」と啖呵を切っていた。そのことが伏線になっているのでは?との憶測がファンの間で広がっている。 《はるたんの好きなところ10個じゃなくて9個で終わらせてるのほんとに辛い この伏線知った時、これ書いてる時から身を引く準備してたのかなって切なくなりました》《牧に敵わないって自覚してる感じで少し切ない…(T^T)》 放送が終了しても、なお冷めやらぬ“おっさんずラブ”フィーバー。この盛り上がりはまだまだ続きそうだ。
2018年06月06日笑いと涙、感動で幕を下ろした土曜ナイトドラマ「おっさんずラブ」。田中圭、吉田鋼太郎、林遣都が演じた、いい年をした男性同士が、とにかくピュアな恋愛模様を繰り広げた本ドラマは、Twitterの世界トレンド1位に「#おっさんずラブ」がランクインするほど、2018年春ドラマの台風の目となった。最終回を迎え、「明日から何を楽しみに日常を送ればいいのか…」と愕然としているOL(おっさんずラブ)ロスの方々に、脚本家・徳尾浩司からのメッセージを届けたい。本インタビューでは、最終回で「書くのを悩んだ」という台詞について、「おっさん」について、まさか?よもや?どうなる?気になる続編についての想い等々を明かしてもらった。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。――最終回が終わってしまいました。執筆の上の秘話などありましたら、是非教えてください。実は、1か所だけ悩んだ台詞がありました。春田が牧に「結婚してください」と言うところです。元々、全7話で完結させるつもりでやっていて、「続きは○○(動画配信サービス)で」とかではなく、きちんと皆がある形を見つけて終わることはしようとしていたんです。ただ「結婚してください」と春田が言うことによって、本当に完結だと思える台詞になってしまうから、迷っていたんです。だって、言わなくてもふたりの関係は恋人としてのゴールとしては揺らがないので。だから、貴島(彩理)プロデューサーに「もし仮に人気が出て続編となったときに、この台詞を言うと、終わっちゃう気がするから言わせないほうがいいかな?」と相談したら、「言いましょう!終わらせていいんです。続きなんて作ろうと思えば、いくらでもできるんだから。中途半端なことをしないで、終わらせましょう!」と言われた。貴島さん、格好いいなあ…って(笑)。――(笑)。僕はひよっていたんですよね。「続きがあるかもね」と皆さんがうわさをするような、含みを持たせる終わりにしようかと悩んだので。でも背中を押してもらったおかげで、安心して台詞を書き上げました。――しかし、いまの徳尾さんのお話があったことでOLロスの視聴者もやや安心するかもしれません。「まだ続きがいつか見られるのかも」と。ああ、そうですかね?きちんと7話で終わる美学を優先したというか。僕も貴島さんも中途半端で終わるドラマが嫌なのは共通していたんですよね。――全話を通して「おっさん」への愛が詰まった物語にも仕上がっていました。「おっさん」に感慨はありますか?自分もおっさんだからわかるんですけど、おっさんは弱いし虐げられている生き物なんですよ(苦笑)。だけど、純粋な気持ちをなくしているわけではないと思うし、恋愛したっていいと思うから。「おっさんだけど、恋愛してもいいじゃないか」という感じですね。前編でもお話した通り、僕が39歳、監督も39歳・41歳・38歳で同じアラフォーおっさん世代がドラマを作っていて、キャストはキレイにそこを避けて10年くらい開いた上下なんですよ。要は、僕たちは上下どちらにも同じ距離で近かった。世代の真ん中に自分たちがいるのが大きいのかもしれないです。僕らがもう少し上すぎても、若いちず(内田理央)とかが何を考えているかがわからなかったかもしれないし、もっと下すぎても、黒澤蝶子(大塚寧々)の強がる感じも出せなかったかもしれない。自分はちょうどいいおっさんのラインにいるな、と思いました。――振り返って、特にお気に入り場面はありますか?春田と部長が3話でカフェ待ち合わせをする場面です。部長は「デート」と予定に書いているんですけど、春田は就業後に打ち合わせがあると呼ばれて行く。すると、「会いたくて会いたくて…震えちゃった」と手をつないで話しをされる(笑)。もう、どういうテストを繰り返してああなったんだろうって(笑)。ああいうところは、繰り返し見ていますね。動きやリアクションがめちゃくちゃ面白い。――「会いたくて会いたくて」(西野カナ「会いたくて 会いたくて」)のくだりもそうですが、パロディのような部分も脚本には多く取り入れていらっしゃいました。そうですね。6話でもブレーキランプを5回点滅させて「ア・イ・シ・テ・ル」のサイン(DREAMS COME TRUE「未来予想図 ll」)がありますし。3話の「君の名は。」(映画『君の名は。』)も、そうですしね。貴島プロデューサーが、「3話のタイトルを『君の名は。』にしたくて」と言ってきて(笑)。その要素をどう台本に入れたら面白いかと一緒に考えて作っていったんです。最後に「君の名は?」と問いかけたら「はるたんです」と返ってくるようにしたい、と。だったら序盤で蝶子さんが春田のことを呼ぶときには、「君」と呼ぶことにしよう、と。最後のために「君」がかかっているんです。「おっさんずラブ」は役者も制作側もそれぞれの持っているものを出してくるようなところがあって、本当に楽しかったです。――こうしてブームになったいま「やってやったぜ」的なお気持ちはありますか?全然ないです(笑)。実感も…(ない)。ドラマが始まるとTwitterの流れるスピードが速いので、「貴島さん、これ20%くらいいくんじゃないの?」みたいな冗談は言ったりしていました(笑)。一方で視聴者の中には、7話の予告のフェイクにすっかり騙されてくださった方も多くて…。春田と牧が結ばれるようには作られていなかったから、僕はネット上で相当悪者になっちゃって…「何で!?」「一生恨んでやる」というリプライがいっぱい飛んできたんですよ(笑)でも、おかげでワーッと盛り上がったから、まあ、いいですかね…(笑)?どんな形であれ、このドラマを楽しんでいただけたなら、それが一番うれしいです。(photo / text:Kyoko Akayama)
2018年06月03日「あなたのことはそれほど」で怪演を見せた俳優・東出昌大と、『パシフィック・リム:アップライジング』で存在感を示した新田真剣佑が兄弟を演じ、『海猿』『MOZU』シリーズの羽住英一郎が監督を務めた最新作『OVER DRIVE-オーバードライブ-』が、6月1日(金)ついに公開された。今回は本作とキャストの魅力や、過酷な自動車競技“ラリー”について掘り下げる。■あらすじ世界最高峰のラリー競技・WRC(世界ラリー選手権)の登竜門として、若き才能たちがしのぎを削る国内トップカテゴリーのSCRS(セイコーカップラリーシリーズ)。スピカレーシングファクトリーとライバルチームの熾烈な優勝争いは激しさを増していた。スペシャルステージで競われるのは、コンマ1秒の世界。WRCへのステップアップを目指すスピカ所属の天才ドライバー・檜山直純(新田さん)は、確かな腕でチームに貢献する真面目なメカニックの兄・檜山篤洋(東出さん)の助言を無視し、リスクを顧みない、勝気なレースを展開する。ラウンド毎に衝突を繰り返す2人に、いつしかチームも険悪なムードになり始め…。■過酷な自動車競技“ラリー”とは?公道をアクセル全開で駆け抜ける最も過酷な自動車競技“ラリー”は、世界中のあらゆる道が戦いの舞台となり、ラリーが盛んな欧州や南米ではF1に勝るとも劣らない人気を誇っている。各メーカーの先端技術の結晶である車輛“モンスターカー”と、それを操るドライバー、その舞台を支えるメカニックが一体となって戦う、まさに公道の格闘技である。実は日本国内にも熱狂的なファンが多いこともあり、各地では数多くのイベントが開催されている。特に今年は、18年ぶりにTOYOTAが40年以上の歴史を誇る最高峰のシリーズ「FIA WORLD RALLY CHAMPIONSHIP」(世界ラリー選手権)に参戦、開幕2戦目にして優勝を飾った快挙は大きな話題となった。■東出昌大×新田真剣佑が兄弟役! キャストの熱い演技合戦が繰り広げられる「プロフェッショナルの世界で生きるチームメンバーたちが繰り広げる濃厚な人間ドラマを、これまでの邦画にはないスピード感と迫力の映像で、圧倒的なスペクタクル作品に仕上げていきます」と羽住監督が語るように、本作にはその演習をより引き立てるキャストが勢ぞろいしている。確かな腕のチーフメカニック<兄>檜山篤洋役に東出昌大主人公の檜山篤洋を演じるのは、『デスノート Light up the NEW world』『聖の青春』に出演した東出さん。スピカレーシングを支えるチーフメカニックという作り手側に立ち、誇りと愛との間で揺れ動く繊細な芝居に挑戦。出演にあたり、東出さんは「メカニックチームでリハーサルを続けている中で、チームワークが生まれてきて仲間と協力し合いながら仕事が出来ることに、喜びと感謝を感じています。脚本を読んで感じた、手に汗握る興奮と熱狂を、スクリーンを通してお届け出来る様頑張ります」と意気込んだ。トラブルメーカーの天才ドライバー<弟>檜山直純役に新田真剣佑その弟で天才ドライバーだが、結果を出す一方、勝気な性格で無謀な攻めの走りを行うこともあり、私生活でも問題を繰り返すトラブルメーカーの直純役には、『ちはやふる』シリーズや『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』などに出演する新田さん。撮影前には「羽住監督をはじめ、東出さんや共演者の皆さんの熱量を感じながら、色んなことを学んで、最高のパフォーマンスを見せられるように努めます」とコメントしていた。ヒロイン・遠藤ひかる役に森川葵スポーツマネジメント会社「ワンダースポーツエージェント」の社員で、直純の新たなエージェントとして着任したヒロイン・遠藤ひかる役を、『花戦さ』『先生!』『恋と嘘』など出演作が続く注目の若手女優・森川さんが演じる。「普段は自分からお芝居で相手に仕掛けていくことが多いのですが、今回私が演じさせて頂くひかるは、エージェントという立場なので、自分から仕掛けるよりもスピカのメンバーたちを見守るように受け入れることを大切にしながら、楽しむことを忘れず撮影に臨みたいと思います」と、主演の2人との共演を楽しみにしていた様子。脇を固めるキャストも旬な俳優が勢ぞろい!スピカと熾烈な優勝争いを繰り広げるシグマ・レーシング所属のドライバーで、現在もっとも世界に近いドライバー・新海彰役に「DISH//」の北村匠海。直純とはライバル関係にあたる。スピカレーシングファクトリー所属の新米メカニック・増田順平役には「劇団EXILE」の町田啓太。そして、ほんの少しお茶目なスピカレーシングファクトリーの社長にして、チームの監督・都築一星役を実力派俳優の吉田鋼太郎が扮する。■予告ではWANIMAの書き下ろし曲が起用!予告映像では、東出さんと新田さん演じる檜山兄弟が声を荒げるシーンや、新田さんが涙する場面も見ることができる。さらに「WANIMA」が本作を見て書き下ろしたオリジナル曲「Drive」に乗せて、ダイナミックなラリーシーンと熱い男たちのドラマが展開し、本作の魅力がグッと詰まっている。また、バンド初の映画主題歌とあって喜ぶ「WANIMA」は、「完成前の本編を観させて頂き、キモチもカラダも熱くなったままメンバー3人でスタジオに直行し『Drive』を創り始めました」と楽曲制作をふり返った。■東出さんも驚きの新田流・現場での関係づくり兄弟役で初共演となった東出さんと新田さん。完成披露試写会では、そんな2人の現場での関係づくりについて話が及び、東出さんは「大人になると…特に僕は、壁を作ってしまいがちなんですけど、太陽のようなマッケンが、いきなりハグして『兄貴、よろしくな』と言ってくれた」と笑顔で、新田さんも「台本読んだ瞬間、これは兄貴に抱きつくしかないと思った」と告白した。また、現場の熱気についても「北九州での撮影でみんなとご飯に行ったとき、監督と2人で号泣したんです。『俺はこういう思いで演じたい!』という話をしたら、監督も『俺はこういう思いで撮りたい!』と言って、2人で号泣して、それを兄貴は冷たい目で見てて…(笑)」と熱すぎるエピソードも明かした。■直純役はまさかのキャスティングミス?北村匠が物申す!一方、新田さん演じる直純のライバルのレーサーを演じた北村さんは、クールなイケメンドライバーという役どころに「カッコいい役をもらって、すいません(笑)」とニヤリ。さらに、新田さんに対して「ひとつ言わせて!俺の方が東出くんに顔が似てるから(笑)!」と自身の方が東出さんの弟役にふさわしいと猛烈アピールする一幕も。これまで何度も共演しており、仲の良い2人だが、新田さんは「ライバル役、敵対する役ができるのは仲が良いからこそ」と語り、北村さんを真正面から凝視。これには北村さんも「真っすぐな目だなぁ…」と感嘆してしまうほどだった。■新田さんの筋トレ姿が拝める特別映像も公開さらに、羽住英一郎監督監修によるスペシャルロングトレーラーを、「WANIMA」の主題歌「Drive」に熱い感銘を受けた羽住監督が新たに監修。新田さんの肉体美光る筋トレシーンなど初解禁となる本編映像を盛り込み、さらに楽曲も予告編とは異なるところを使用。本映像を監修した羽住監督は、「このロングトレーラーを観て映画本編を観る、映画本編を観てからまたこのロングトレーラーを観て更にアツくなる。そんな楽しみ方をしてもらえたら最高です!」とコメントを寄せている。篤洋の熱い眼差し、リスクを顧みない直純からこぼれる涙…いま最も熱いキャストが見せる演技合戦、手に汗握る体験型エンターテインメントの新領域をぜひ劇場で体感してほしい。『OVER DRIVE-オーバードライブ-』は6月1日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:OVER DRIVE-オーバードライブ- 2018年6月1日より全国東宝系にて公開© 映画「OVER DRIVE」製作委員会
2018年06月03日田中圭、吉田鋼太郎、林遣都が織りなす切ない三角関係が話題のドラマ「おっさんずラブ」が、2018年6月2日の放送で最終回を迎えた。SNS上には視聴者の熱い反応が溢れかえり、Twitterでは世界トレンド入りする事態になっている。田中さん演じる33歳、「天空不動産」営業所員の“おっさん”主人公・春田創一を巡って、吉田さん演じるピュアすぎる乙女心を持った“おっさんヒロイン”上司・黒澤武蔵と、林さん演じる“ドSな後輩ライバル”牧凌太が三角関係に。そこに眞島秀和演じる「天空不動産」の主任、武川政宗や、大塚寧々演じる結婚30年目にしていきなり黒澤から離婚を切り出された妻・蝶子といった登場人物も絡んで、さらに内田理央、伊藤修子、金子大地、児嶋一哉らも脇をかためてピュアすぎる(おっさん同士の)恋愛ドラマを描いた本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。牧に振られて1年、その間堕落した生活をする春田を見かねて世話をするようになった黒澤と春田は同棲を始め、春田の営業成績もアップ。本社から上海での新規プロジェクトの誘いがかかる。そして黒澤も早期退職し春田に同行しようとする。ある日、黒澤がまさかの“フラッシュモブ”でプロポーズ。押し切られるようにそれを承諾した春田。しかし牧はまだ春田が好きだった。わだかまりを抱えたまま結婚式当日を迎え、誓いのキスを迎えたとき、春田の脳裏を牧とのキスの記憶がよぎる。春田の本当の気持ちに気付いていた黒澤は「本気じゃないキスをされても俺は嬉しくない。牧の所に行きなさい」と告げ披露宴をキャンセル。春田と牧はお互いの気持ちを確かめ合い、1か月後春田は上海に旅立ち、登場人物たちそれぞれの恋が始まる…というのが最終回のストーリー。今回も数々の名場面に溢れていた1時間だったが、なんといっても黒澤部長の“フラッシュモブプロポーズ”シーンでは、ダンディに白スーツで華麗にキメる吉田さんに「まさかのフラッシュモブプロポーズ」「鋼太郎さんの白スーツ素敵」などの声がSNSに続々投稿。突然のプロポーズに戸惑う春田には「もうはるたんのリアクションが視聴者のリアクション」と共感のコメントも。また切なさを胸に抱えたまま春田と黒澤の恋をそばで見つめる牧には「まきくんがんばれ」「牧の細かい表情すごいな」などの声が。そして春田と牧が結ばれる大逆転ラストには「最高の最終回でした!牧くんが幸せになって良かった」「半ば牧春ENDを諦めてましたが、これ以上ないくらいの牧春ハッピーエンドでした!」など感動のツイートがいまも続々とアップされ続けている。(笠緒)
2018年06月03日テレビ朝日が贈る土曜ナイトドラマ「おっさんずラブ」が佳境を迎えている。33歳・独身、ぼんやり冴えない春田創一が、上司の部長、できる後輩という「男」たちから突如思いを寄せられ三角関係…ならぬ、幼なじみの女子や後輩の元彼、部長の妻まで巻き込み、てんやわんや、前代未聞の展開を繰り広げる、おっさん恋愛ドラマとなっている。相手を真っすぐに想うという切実でピュアな描写が視聴者に受けたこと、さらに、メインキャストの田中圭、吉田鋼太郎、林遣都らの名演も相まって春ドラマを席巻。現在、ドラマ公式Twitterは20万、公式Instagramは30万、そして部長の公式Instagram(芸が細かい!)は47万フォロワーと、全方位で強力な支持を集めている(5月31日時点)。本ドラマの仕掛け人のひとり、脚本家の徳尾浩司は「作っているのも、撮っているのも、おっさんですからね」とニコニコと微笑みながら、ファンタジーとキュンキュンが絡み合うストーリーバランスの肝を語った。6月2日(土)のフィナーレに向け、「ロスが怖くて逆に見られない」と嘆くOL(おっさんずラブ)ラヴァーに、徳尾さんの誠実な声を届けたい。なお、本インタビューは6月2日(土)放送終了後【ネタバレあり版】と掲載される後編へと続く。――「おっさんずラブ」の高まりが最高潮を迎えています。SNSで反応をご覧になりますか?はい。僕も好きなドラマを見るとき、Twitterを眺めながら見たりするんです。自分のドラマでも同じようにしていると、流れが速いので「おお」と驚いています。ひとつひとつまで読み切れないくらいで。――「キュンキュンする」といったような声も多く見受けられます。非常にありがたいんですけど、何でなんでしょうね(苦笑)?作っているのも、撮っているのも、おっさんですからね(笑)。僕が39歳、監督も39歳・41歳・38歳で同じアラフォーおっさん世代が作っているんです。逆にプロデューサーが女性陣なので、そのバランスがいいのかもしれません。――男女チームでの違いは出るんですか?打ち合わせをしていると、男性陣と女性陣でお互いの恋愛観があり、混ざったものが作品になっている気がします。私をはじめおそらく監督陣は、直接的ですよね。例えば、好きだったら「好き」と言っちゃうし、付き合うまでの過程よりも付き合った瞬間のほうが楽しかったり、達成感がある。一方、プロデューサー陣は関係性を築くまでの過程でキュンキュンしたり、ドキドキするところを大切にしている。――ファンタジーとキュンキュンがうまく混ざっているところが特徴。共通しているところは、「男性同士の恋愛だから、こういうことが萌えるんじゃないか」という話は、一切していません。男女だった場合と同じように、恋愛を真っすぐ一生懸命やることを考えよう、というところが出発点なんです。少女漫画的な表現にも、おっさんが真摯に向き合っているのが、結果論ですが面白く感じてもらえているのかな、と。そもそも、ボーイズラブ(BL)に関して、私は全然詳しくないんです。逆に少し詳しい程度だと「それは違うよ」と、見ている方に拒絶されていたかもしれません。男性同士ということに限らず、人と人の恋愛だからこうしたい、こうなってほしい、と考えて作っていたので、それがドラマの作り方として良かったのかもしれません。――キュンとさせる要素のポイントは、どういうところですか?例えば、6話で言うと、いきなり牧が春田にキスをするんですけど、その後の台詞も「こういうことを言ったほうがいいんじゃないか」と、シーンによってその都度考えています。僕のルーツは少女漫画なんです。「週刊少年ジャンプ」も読んでいたけど「りぼん」も読んでいたし、「ママレード・ボーイ」とかもテレビアニメで見ていましたし(笑)。昔、そういったものを見てキュンとした記憶を、一生懸命掘り起こしています。――元々「おっさんずラブ」の原型は、2016年12月30日に放送された「年の瀬 変愛ドラマ第3夜」からですよね?はい。単発版でやったときは、実は春田はそんなにダメダメではないし、そこまでかわいくもなかったと思うんです。連ドラでやっていくときに、春田は部長と牧という性格の違う人たちに本気で惚れられないといけない、どうやったら好きになってもらえるんだろう、と考えて、田中さんの嗅覚でいまの春田に仕上がっているんだと思います。母性本能をくすぐるような表情とか、いろいろな要素をご本人がチャレンジして、台本にないことを入れてくださっている。台本では無愛想になっているところも「笑ったほうがいいんじゃないかな」「遊んでみたほうがいいんじゃないかな」と愛らしい春田を現場で作ってもらっている印象です。田中さんがすごく考えてくださった賜物だと思います。――おっしゃったように田中さん、共演の吉田さん、林さんらの演技も圧巻で、相乗効果を生み出しているように感じます。本当に!今回、役者さんの力がめちゃくちゃ大きいと思います。皆さんお上手なので、僕は本当にすごいなあと毎回唸っていて。第1話を見ていて「何で面白いのかな?」と考えたときに、「きっと演技がうまいからだ!」と気づきました。春田や部長が実在しているように皆が思える…、真剣さがあり、うそがないから面白いんですよね。本当に全力で演じていて、きちんと目の前の人と恋愛しているから。役者さんの演技がすごく好感を持って受け入れられている感じがします。僕は役者さんからイメージを受けて書くことが多いんです。「鋼太郎さんがこうしたら面白いんじゃないか」と書いていけば、鋼太郎さんも受けてくれるので面白いですよね。あんなシェイクスピア劇をやっている方が、全身全霊で「好きでぇぇす!!」って(笑)。――(笑)。脚本の想定を大きく超えてくるケースもありますか?台本を変えているというより、拡張してくれているという感じですよね。とにかく動きのバリエーションがすごい(笑)。ソファとかでねじりながら、というのは台本には書けないので、「このシーンでは、これくらい悶えたほうがいい」と、ご本人たちが考えてやられているんだと思うんです。例えば、靴下を脱がしてもらうところは台本に書くことではなかったんですけど、鋼太郎さんもやるし、林くんもやる。その行動があることによってさらに行間が埋まった映像になるので、立体的に仕上がるんですよね。――「おっさん」同士なので男同士の恋愛の括りとはいえ、同性愛について悩んだり、偏見を持っている人物は出てきません。あえて、でしょうか?「おっさんずラブ」では、純粋に「人が人を好きになること」を描きたかったので、それがたとえ男性同士の恋愛であっても、笑える部分があってもいいはず。そこにLGBTに関するテーマを盛り込もうというよりは、登場人物たちの真剣な恋愛模様を描く、ということに主眼をおいていました。それでも当初は見ている方に誤解を招かないように、「これをやったらまずいのかな?」ということも結構考えていました。けど、あるときから「おっさんずラブ」は性に関することで笑っているわけではなくて、ただの恋だの愛だのの話なんだと思って、書くほうも自由になったんです。3話の「会いたくて会いたくて…震えちゃった」と言う台詞も、同性同士だから面白いんじゃなくて、あの吉田鋼太郎さんが言っているから面白い、というだけだったりする。そうなると、自由になってきました。――すごく絶妙なバランスを縫っていかれていますね。バランス感覚にプロデューサーが優れているところがあると思います。「書いてください」、「演じてください」という世界の敷き方が今回は明確で、演じるほうもきっと迷わないでしょうし、書くほうもあまり迷わなかったです。「これ、書いたらまずいかな?」と思うことも、あまりなかったですから。最終回も楽しみにしていてください。土曜ナイトドラマ「おっさんずラブ」最終話は、6月2日(土)23:15~テレビ朝日にて放送。(photo / text:Kyoko Akayama)
2018年06月01日田中圭、吉田鋼太郎、林遣都の三角関係に内田理央、眞島秀和、大塚寧々らも巻き込み、たくさんの衝撃と笑い、切なさと愛を届けてくれた土曜ナイトドラマ「おっさんずラブ」。最終話を前に、これまでの展開をふり返る胸キュン動画が公開された。■最終話「HAPPY HAPPY WEDDING!?」あらすじ牧(林さん)が春田(田中さん)のもとを去ってから1年後。春田と黒澤(吉田さん)がなぜか同棲生活を送っていたある日、本社から「上海を拠点とした新規プロジェクトのメンバーに、春田を指名したい」との打診が舞い込み、春田は転勤を決意する。そんな春田に、なんと黒澤は一世一代のフラッシュモブ作戦でプロポーズ!「結婚って…何!?」答えの見つからない疑問にぶち当たる春田。“人を愛する”とはいったい、どういうことなのかーー?■絡み合う、それぞれの想いが切なすぎ!このたび公開された映像は、第1話からこれまでの怒涛の展開を胸キュン必至のシーンでふり返ったもの。ある日、直属の上司・黒澤部長が、スマホに自分の隠し撮りをしていることを知った春田。想いが高まる黒澤は「はるたんが好きです」とついに告白、さらにエリート後輩社員・牧も春田に惹かれ、風呂場で濃厚キス&告白。黒澤は30年も連れ添った妻・蝶子と離婚を決意し、そこに牧の元カレ・武川、春田の幼馴染み・ちず、それぞれの想いが絡み合っていく。欲しいのは、たったひとつの“愛”だけなのに…。ついに完結を迎える、この春いちばんピュアなラブストーリーに期待していて。土曜ナイトドラマ「おっさんずラブ」最終話は6月2日(土)23時15分~テレビ朝日にて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年05月31日6月2日に最終回を迎える「おっさんずラブ」(テレビ朝日系)。放送開始時から常に話題を呼んでおり、今月26日の放送時にはTwitterの世界トレンドで「#おっさんずラブ」が1位となるほどの大盛況ぶりだ。 29日に行われた定例会見で同社の亀山慶二専務は「予想を超える大きな反響」とコメント。さらに「SNS上では非常に活発なやりとりが行われている」とし、その人気ぶりはSNSにあると分析している。 同作の主人公は田中圭(33)演じるモテない独身男・春田創一。そんな春田を吉田鋼太郎(59)演じるピュアな乙女心を持つ上司・黒澤武蔵と、林遣都(27)演じるイケメンでドSな後輩・牧凌太が取り合う。そんな男同士の純愛ストーリーが「おっさんずラブ」だ。 その人気を支えているのが、TwitterとInstagramの公式アカウント。例えばTwitterでは放送前に、内容にちなんだ投稿をするのがお決まりだ。牧の実家に春田が挨拶にいくという26日放送回直前、Twitterで同アカウントは牧の実家の様子を先んじてアップ。また放送のない日でも、たびたび出演者のオフショットを公開。こうすることでファンの期待を維持させる効果があるようだ。 またInstagramにはアカウントが2つ存在する。ひとつは「公式然」とした宣伝用アカウントだが、いっぽうで“裏アカ”である「武蔵の部屋」のプロフィール欄には「好きな人ができました。はるたん(=春田)っていいます こっそりここに隠し撮り、投稿してゆきます。温かく見守ってほしいお」と書かれている 文字通り“はるたんを隠し撮り”するだけでなく、その愛を「~だお」「天使マジ天使」「存在が神~」といった独特の言葉で綴っていく同アカウント。フォロワー数は50万に迫る勢いであり、公式アカウントの30万フォロワーを大きく上回っている。 「武蔵の部屋」は29日の投稿で、弁当を食べる春田の写真をアップ。こうした公式アカウントの投稿が盛んになることで、ファンも情報や作品への思いをシェアしやすくなる。結果、ファン同士の交流も盛んになっているのだ。 そうした“交流”は、企業アカウントにまで飛び火。23日、同作の小道具として使われている冷蔵庫を製造しているSHARPはTwitterの公式アカウントで「いま猛烈な勢いでおっさんずラブを追いかけている」と投稿。TANITAが「おもしろいですかー?」と投げかけると、SHARPは「見ればわかる」と返答。さらにキングジムも「おっさんずラブいいよね、おっさんずラブいいよね(連呼)」とSHARPに向けリプライしており、その様子にファンも「仲間だ!」とそれぞれの企業に関心を寄せる。 そしてSNSが盛んな同作だからこそ、公式アカウントにも直接声を届けやすくなる。同作には公式グッズを希望する声が上がっているが、誰かがグッズがほしいといえば「私も!」との反応が起こる。思いを共有することで交流が盛んとなり、さらにファンの気持ちが盛り上がる。ライブ・ビューイングを希望する声の多さも、納得のいく形だ。 同作のプロデューサー・貴島彩理は視聴率について「とても大事な指標だと思います」とコメント。しかしSNSについて「そうではない(=視聴率のようではない)“新しい価値”のようなものも今後広がっていったら面白いな」とし、可能性に期待を寄せている。
2018年05月30日先日5月26日(土)の第6話放送直後に、Twitterの世界トレンドで1位を獲得した「おっさんずラブ」。このほど、異例ともいえる勢いでファンを獲得してきた本作が、ついにクランクアップ!“おっさん乙女部長”を演じた吉田鋼太郎のクランクアップに、なぜか主演の田中圭がたまらず号泣していたことが分かった。33歳ダメ男の主人公・春田創一(田中さん)と、上司の黒澤武蔵(吉田さん)、ドSイケメン後輩・牧凌太(林遣都)の三角関係を軸に“この春いちばんピュアな恋愛ドラマ”を描き、世間をあっと言わせている本作。■“乙女部長”吉田鋼太郎「圭を愛していれば問題ない、と気づいた」撮影最終日。まず、クランクアップを迎えたのは我らがヒロイン・吉田さんに、牧の元彼・武川政宗役の眞島秀和、“マロ”こと金子大地、“まいまい”こと伊藤修子ら「天空不動産」のメンバー。「お祭りが終わるみたいで寂しいです。続編があったらいいなって思います」(眞島さん)、「カッコいい先輩方と一緒にお芝居ができて、すごくうれしかったです。これからも成長した姿を見せられるように頑張ります!」(金子さん)、「ストレスなく、撮影の日々を過ごすことができました」(伊藤さん)と、感慨深げに挨拶をするメンバーたち…。そんな中、その場にいた全員の胸を打つ出来事が発生する。なんと、吉田さんに花束を贈った田中さんがたまらず号泣!これには思わず、ほかのキャストやスタッフももらい泣き。「オールアップで泣いたのは『WATER BOYS』(2003年)以来。しかも、人のクランクアップで泣いたのは初めて…」と田中さん。そんな田中さんを、劇中さながら愛おしそうに、そして包容力たっぷりの優しい笑顔を浮かべながら、見つめる吉田さん。その直後、吉田さんからは「ヒロイン役ということで最初は、非常に責任重大だと思いました。僕が何か間違った演技をしてしまうと、とんでもなく変なドラマになる可能性があるな、と感じたからです。でも実際に撮影が始まったら、圭を愛していれば問題ない、と気づいた!家で考えてきた演技プランも、この現場に来るとほぼ通用せず、ただただ圭に引き出してもらった芝居をずっとやっていたような気がします」との言葉が…!大先輩のこれ以上はない賛辞に、座長として全力でひた走ってきた田中さんはさらに胸を熱くしていた。■林遣都「圭くんと出会えて本当によかった」感謝の気持ちを絞り出すように吐露その飾らない性格、優しい心で、ドラマの中だけでなく、現場のみんなに愛された座長・田中さん。そんな田中さんの魅力、彼が座長だったからこそ生まれた現場の一体感は、ほかの「天空不動産」メンバーから遅れること数時間後、クランクアップを迎えた林遣都の言葉にも表れていた。「この撮影チームの雰囲気が大好きで、毎日帰りたくなくて…。こういう経験はこの先もなかなかないだろうなって思っていました」と、挨拶を切り出した林さん。そんな彼から飛び出したのは…「圭くんと出会えて本当によかった」という、まさかの『おっさんずラブ』のキャッチコピー「君に会えてよかった」と重なる言葉!「圭くんと2人で、こういう難しい話だからこそ…」と続けようとした林さんだが、感極まって涙をこらえきれなくなる状態に…。それでも感謝の気持ちをちゃんと伝えようと、絞り出すように「休みの日もなるべく一緒に過ごすようにしました。だからこそ、役にちゃんと気持ちを入れることができました。感謝、感謝…本当に感謝しています」とスピーチ。あふれ出す“牧春”コンビの愛を受け、惜しみない感動の拍手が沸きあがっていた。■田中圭も「毎日感謝」ーー俳優としての思いを明かす!それから、さらに数時間後――。とうとう田中さんがクランクアップを迎える瞬間が。「言いたいことが多すぎて…」と素直な気持ちを吐露した後、しばし息を整えて「すごく、すごく幸せな環境でお芝居をさせていただいているな、と毎日感謝しながら過ごすことができました。本当に幸せな時間でした」としみじみ。そんな中、彼の口から飛び出したのは、「『何かもう一歩踏み込んだ作品をやりたいな』と感じていた矢先に、この作品と出会い、『ここで自分がやりたいものをやれたらいいな』という思いで撮影に入りました」という、俳優としての熱い思い。「最初の方は不安もあったんですけど、信頼できるキャストやスタッフの皆さんと現場を重ねていくうちに、『どうにかなるんじゃないか』と。第1話を見て、それは確信に変わりました。いま振り返ると撮影はあっという間でしたけど、みんなでよりよいものを目指しているんだなって、強く感じる日々でした」と田中さん。「みんなのことが好きすぎて、みんなが優秀すぎて…!こんな現場に本当に感謝しかありません。みんな大好きです!」という田中さんの“愛の告白”に、現場の全員が心の中で「圭さんが大好きです!」と叫んだのは言うまでもない。■“人を愛する”とはどういうこと…!?究極のピュアラブの行方は?田中さんを中心に“揺るぎない愛”で結ばれたキャスト&スタッフが、真摯に紡いできた「おっさんずラブ」も、とうとう今週6月2日(土)に最終回を迎える。最終回「HAPPY HAPPY WEDDING!?」の舞台は1年後。なぜか春田と黒澤が同棲生活を送っているところからスタート!しかも、春田は黒澤からフラッシュモブ作戦でプロポーズをされることに!?そして、この話はまたたく間に、春田と1年前別れを決めた牧や幼なじみのちず、そして黒澤の元妻・蝶子、牧の元彼・武川らも知るところとなり…!?「結婚って…何!?」――答えの見つからない疑問にぶち当たる春田。“人を愛する”とはいったい、どういうことなのか…。恋に迷えるおっさんたちが、最後に見る風景とはいったい…!?「君に会えてよかった」――このキャッチフレーズに託された思いが、痛いほど伝わってくる最終回。キャスト、スタッフ、そして多くのファンから愛された異色ラブストーリーの結末を心して見守って。土曜ナイトドラマ「おっさんずラブ」最終話は6月2日(土)23時15分~テレビ朝日にて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年05月30日ヒロミと「フットボールアワー」後藤輝基の2人が総勢50名を超えるガヤ芸人たちと、ゲストを笑いとともに掘り下げる「ウチのガヤがすみません!」。その5月29日(火)放送回に俳優の東出昌大と新田真剣佑がゲスト出演する。6月1日(金)より全国東宝系にて公開される映画『OVER DRIVE-オーバードライブ-』に兄弟役で主演している2人を迎えた今回の本番組は、ガヤ芸人No.1レースを開催。恋人にしたいのは新田さんかガヤ芸人か?新宿二丁目と保育園児に聞いたら驚きの回答が連発。わんこそば大食いレースで繰り広げられる女の戦いになぜか吉田鋼太郎が緊急参戦!?また、ガヤ芸人オリジナル大喜利ゲームにスタジオが大興奮。怪力芸人たちの力自慢レースなど、今回もガヤ芸人たちが東出さんと新田さんを個性的に“おもてなし”する。パリ・コレクションにも出演するなど、モデルとして日本のみならず海外でも活躍、映画『桐島、部活やめるってよ』で俳優デビューし鮮烈な印象を与えると、連続テレビ小説「あまちゃん」「ごちそうさん」では広い世代からの支持を獲得。『クローズEXPLODE』で主演を務めるなど短期間の間に大きな成長をみせ、本田翼と共演した青春ムービー『アオハライド』、一転してバイオレントなアクションで魅せた『GONIN サーガ』、その役作りが絶賛された『聖の青春』など続々と注目作、話題作に出演してきた東出さん。長くハリウッドで暮らし、広瀬すず、野村周平ら若手人気俳優が集結した『ちはやふる』シリーズや、村上虹郎、北村匠海、太賀、佐野岳らと共に演じた不良少年役が強いインパクトを与えた「仰げば尊し」。山本美月、伊野尾慧らと織りなすキラキラした青春ドラマ『ピーチガール』などの邦画はもちろん、ジョン・ボイエガ、菊地凛子らと共演した『パシフィック・リム:アップライジング』ではハリウッド大作にも進出した新田さん。2人がW主演を務め、公道をアクセル全開で駆け抜ける最も過酷な自動車競技「ラリー」の世界を舞台に、若者たちの熱い絆と愛を描く『OVER DRIVE-オーバードライブ-』が6月1日(金)より全国東宝系にて公開される。東出さんが確かな腕を持つメカニックの兄を、新田さんが天才ドライバーの弟をそれぞれ演じ、世界最高峰のラリー競技・WRC(世界ラリー選手権)の登竜門として、若き才能たちがしのぎを削る国内トップカテゴリーのSCRS(セイコーカップラリーシリーズ)。スピカレーシングファクトリーとライバルチームの熾烈な優勝争いが激しさを増すなかで、「攻めなきゃ、勝てねーから!」とWRCへのステップアップを目指す新田さん演じるスピカ所属の天才ドライバー・檜山直純が、真面目で確かな腕を持ち、チームに貢献する東出さん演じるメカニックの兄・檜山篤洋の助言を無視し、リスクを顧みない、勝気なレースを展開。ラウンドごとに衝突を繰り返す2人のためにいつしかチームにも険悪なムードが漂い始めて…という物語が展開する。「ウチのガヤがすみません!」は5月29日(火)23時59分~日本テレビで放送。(笠緒)■関連作品:OVER DRIVE-オーバードライブ- 2018年6月1日より全国東宝系にて公開© 映画「OVER DRIVE」製作委員会
2018年05月29日6月2日(土)放送の第7話でついに最終回を迎える、土曜ナイトドラマ「おっさんずラブ」。この度、吉田鋼太郎演じる黒澤がミュージカル顔負けのド派手なフラッシュモブを行うシーンや、 田中圭演じる春田と黒澤がタキシード姿で並んで立つシーンなどの写真が、放送に先駆けて公開された。■最終話「HAPPY HAPPY WEDDING!?」あらすじあれから1年が経ち、春田(田中さん)と黒澤(吉田さん)はなぜか同棲生活を送っていた。そんなある日、本社から「上海を拠点とした新規プロジェクトのメンバーに、春田を指名したい」との打診が舞い込み、春田は転勤を決意。そんな春田に、なんと黒澤が一世一代のフラッシュモブ作戦でプロポーズをするのだが、その話は瞬く間に、1年前に春田と別れた牧(林遣都)、幼なじみの荒井ちず(内田理央)、そして黒澤の元妻の蝶子(大塚寧々)、牧の元彼・武川政宗(眞島秀和)に知れ渡って…。■フラッシュモブ初体験の田中さんと吉田さん!最終話では、プロポーズ大作戦と称して黒澤が一張羅に身を包み、軽快に踊りながらミュージカル顔負けのド派手なフラッシュモブを実施。それに、驚きながらもついつい一緒に踊ってしまった春田に、黒澤が片膝をついて求婚する…という、驚きの展開が繰り広げられる。フラッシュモブを初体験したという田中さんと吉田さんは、「生で見たこともなければ、意外と世間で流行っているという事実すら知らなかったです」と田中さんが言えば、吉田さんも「存在自体を知らなかったので、台本を読んだときは完全な作り話だと勘違いしていて。こんな派手なプロポーズ、自分だったら楽しそうだけど…やっぱり恥ずかしいかなぁ、なんて思ったりしていました」と苦笑い。しかし撮影が始まるや、田中さんは「楽しくて仕方なかったです。とにかく圧倒されちゃって(笑)」と、すっかりのめりこんでしまったよう。■男同士の結婚式でまさかの感動?この度公開された画像では、白いタキシードを着用し、腕を組みながらバージンロードを歩く2人や、神聖なる“男同士の結婚式”を初体験した田中さんと吉田さんの様子が伺える。田中さんは「2人がバージンロードを歩く姿をモニターで見ながら、ロールプレイングゲームみたいだなって思いました(笑)。2人とも白いタキシードに身を包んで、ゆっくり歩いていく様が『カッコいいな!』と。すごく新鮮な気持ちになりました」と、興奮混じりにコメント。吉田は「女性の隣を歩く花婿役は何度か演じたことがありますが、男性同士は初めてで。不思議と花嫁さんの気持ちが分かった気がしました。ほんの一瞬ではありますが、『ああ、こんな気分なのかな!』と。あのね…すごく幸せ!」と、キラキラした笑顔をこぼした。これまでたくさんの衝撃と笑い、そして胸キュンを届けてくれた「おっさんずラブ」。彼らにどんな結末が待ち受けるのか…。最終話をお見逃しなく!土曜ナイトドラマ「おっさんずラブ」最終話は、6月2日(土)23:15~テレビ朝日にて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年05月28日田中圭、吉田鋼太郎、林遣都で超絶ピュアなおっさんたちの恋愛模様を描き、話題沸騰中の「おっさんずラブ」。現在、吉田さん演じる黒澤武蔵が運営するインスタグラムの“公式裏”アカウント「武蔵の部屋」のフォロワー数が40万人を突破し、ファン層をますます拡大する本作の本日5月26日(土)放送の第6話で、前回好評を博した副音声企画の第2弾が実施されることになった。前回の副音声で手応え!?田中圭、今度は内田理央&監督陣と副音声トーク!前回、第2話で行われた副音声企画は主人公・春田創一役の田中さんと、春田に恋する牧 凌太役の林さんが登場し、ゆるゆる~っとした仲良し対談を繰り広げたが、今回は田中さんと、春田の幼なじみ・荒井ちず役の内田理央、そして監督チームから瑠東東一郎氏&Yuki Saito氏が参加。4人でわちゃわちゃ、マル秘トークを繰り広げる。実は、田中さんも内田さんも、第2話のオンエアは副音声を流しながら見たそう。「自分で言うのも何ですけど、前回は普通に面白かったです(笑)」と田中さん。「副音声って自分1人だけでやるとなると、そこそこ地獄だけど(笑)、相手がいると楽しい!」と手応えをにじませ、「今回も内田理央ちゃんや監督たちが来てくれて、うれしかったです」とニッコリ。一方の内田さんは「(前回)圭さんも遣都くんも、もっと『行きま~す!』みたいなテンションなのかなって思っていたら、家でしゃべってるような感じで(笑)。意外にも素の感じが面白かったし、これが視聴者の皆さんが見たかった2人なのかなって感じた」そうで、「今回、自分が呼ばれたときには『私、必要かな?』って思って、ビビりましたね(笑)」と素直な心境を明かした。すでにクランクアップの内田理央、「いま、超ロスです」と告白!もちろん今回の副音声でも、聞き捨てならない裏話が次々と登場。前回、視聴者を湧かせた田中さんと林さんの仲良しエピソードも健在で、「収録前日に自分の家で、遣都と一緒に完パケ(※完成した本編のDVD)を見ていた」という秘密の(?)話や、林さんの演技力のスゴさを激白!また、副音声収録の前日にクランクアップしたという内田さんは「おっさんずラブ」ロスを告白。「いま、超ロスです。昨日撮影が終わったのに、今日もうみんなに会えるなんて…奇跡って感じ」とテンション高めに話す内田さんに、田中さん&監督陣が大爆笑するひと幕も…!さらに、監督陣からは田中さんのアドリブから感じるパワーをはじめ、監督目線から見た出演者たちの魅力も明かされていく。視聴者からの質問&“牧=林遣都のいいところを10個言う”ゲームも!?そんな中、今回は初の試みとして、事前にツイッターで募集した“視聴者からの質問”にも回答。「登場人物の中で誰と付き合いたい?」「出演者を動物に例えるなら?」「お気に入りのシーンは?」「好きなおにぎりの具は?」「卵焼きは甘い派?甘くない派?」など、バリエーション豊かすぎる質問に、4人が随時答えていく。そして第2話で話題を呼んだシーンにちなみ、「みんなで牧=林さんのいいところを10個言う」ゲームもスタート(!?)するなど、副音声収録は大いに盛り上がった様子。田中さんも、「まさか視聴者の方から『好きなおにぎりの具』を質問されるとは思ってなくて面白かったし(笑)、皆さんの愛をたっぷり感じることができました」とうれしそうにコメント。収録後、田中さんは「本当はもっとめちゃくちゃな感じで、ざっくばらんに話したかったんですけど、なぜか仕切り役を任されてしまったので(笑)、そこに徹してみました。皆さんには、僕たちのトークをおまけ程度で楽しんでいただけると、うれしいです」と、やや控えめにアピール。かたや、今回がドラマの副音声初挑戦となった内田さんは「ついつい本編に見入っちゃったりして、難しかったです」と明かす一方、「でも、4人で話せて楽しかったです!」と笑顔。「圭さんがトークを回してくださる姿を見て、さすが座長だなって!すごく頼もしかったです!!」と尊敬の眼差しを向けていた。ついに最終章、突入! 田中圭「最終回は“これが『おっさんずラブ』だ!”という回」本日放送の第6話から、「おっさんずラブ」はいよいよ最終章へと突入する。「俺と牧は…付き合ってます」。そんな春田(田中さん)の唐突すぎるカミングアウトを受け、激震が走る天空不動産第二営業所。ところが、牧(林さん)の様子はなんだかおかしく「ちょっと僕には意味が分からないです」と、そのまま営業所を出て行ってしまう。“えええええっ、お前のほうが意味分かんねぇよ!”と動揺する春田をよそに、営業所の面々は“牧に片想い中の春田が、決死の覚悟で公開告白をして、撃沈した”と誤解をしてしまう。そして、自分がフラれた理由が“男だから”ではなかったと知ったおっさん部長・黒澤(吉田さん)は、春田への愛をメラメラと再燃させ「打倒・牧凌太」を宣言!離婚した妻・蝶子(大塚寧々)とまさかのタッグを組み、起死回生の猛アプローチに乗り出すことに!そんな中、突然倒れてしまう牧。さらに春田は、牧の両親と会うべく、実家へ挨拶にいく羽目になり…!?また、春田に恋する自分に気づいてしまったちず(内田さん)は、自分の気持ちにひと区切りをつけるために、春田に告白しようと決意する…。こちらのあらゆる予想を軽~く吹き飛ばす出来事が同時に起こりすぎて、いろいろな意味で心臓がバクバクしてしまう最終章。まっすぐな恋にときめき、戸惑い、時に涙しながら、それぞれの道を模索してきたおっさん&女性たちが、最後に選ぶ道とはいったい…!?最後の最後まで笑って、泣いて、ときめいて…珠玉の恋愛ドラマの怒涛の展開に、田中さんは「第6話はさらに波乱万丈で、体感スピードの速いお話になっています。衝撃的展開が待ってるので、楽しみにお待ちいただきたいです」と呼びかけ、「(第7話の)最終回は“これが『おっさんずラブ』だ!”という回に仕上ると思います。僕も最後まで頑張ります!」と力強く宣言。一方、内田さんも「第6話も心臓がもたないけど、第7話ももっとスゴい内容になっているので、皆さんにはタフな心臓で視聴に備えていただきたいです」と、“だーりお節”全開でアピールした。土曜ナイトドラマ「おっさんずラブ」は毎週土曜日23時15分~テレビ朝日にて放送中。(text:cinemacafe.net)
2018年05月26日「今回の作品では、台本に忠実にということにとらわれず、現場で生まれる“生の感情”を大切に演じようってみなさんと話しています。アドリブがバンバン飛び交っていて、とてもやりがいがありますね」 そう話すのは、「『はるたん大スキ』と、直属の上司・黒澤部長(吉田鋼太郎)から迫られ、あたふたしちゃう春田がかわいい!」と注目のドラマ『おっさんずラブ』(テレビ朝日系・土曜23時15分〜)で、男性からモッテモテの主人公・春田創一を熱演中の田中圭(33)。 牧(林遣都)からも突然、熱烈キスをされたり、上司の武川(眞島秀和)が牧の元カレだったことが発覚したり、部長の妻から訴えられそうになったりと、とにかくハチャメチャな展開と、役者たちの体当たり演技から目が離せない。 「現場はとても楽しいです。みんなアドリブが多いので、次は誰が何をしてくるのかワクワクしますね。特に鋼太郎さんはめちゃくちゃ攻めてくる。写ってないところで、僕の膝を触ってきて、その手がどんどん上に上がっていって。その触り方がすごく大人な感じで、エロ上手いんですよ(笑)」(田中・以下同) なんと田中は、実生活でも“おっさんずラブ”を体験済みだとか。 「男性に好かれるつもりはないんですけど、親しくしていた先輩に寝込みを襲われたことは何回かあって。同性の友達も、いっぱいいるかな(苦笑)」 長身で甘いマスク、鍛えられたたくましい体に、何といってもこのプルンとした唇、女性にはたまらないけれど、同性だって引きこまれちゃうのも無理はない。 「元々筋肉はあるほうだと思うのですが、体を鍛えるようになったのは岡田(准一)くんと共演してから。この前、遣都を連れてジムへ行って、僕がいつもやる2時間トレーニングをやりました」 ドラマ現場でも、林遣都と彼があまりにも仲のいいのを見て、吉田鋼太郎がジェラシーを燃やしたんだとか(笑)。 「(昨年末放送された)SPドラマのときに鋼太郎さんのファンになった僕の妻と、連ドラも一緒に見て笑っています。応援してくれてるし、僕と同じくらい最新話を楽しみにしてくれていますね。ドラマは、これからも怒濤の展開が待っています。SPドラマのときとは違う終わり方で、ホントに傑作なので、楽しみにしていてください」 田中の放つ新しい魅力に、ラストまで目が離せません!!
2018年05月25日「中学のときにね、気になる女のコがいたんですよ。彼女は、当時、札幌オリンピックで銅メダルを取ったフィギュアスケートのジャネット・リン選手に似てて、学校中の男子が憧れたかわいらしいコでした。僕はもやもやしてたんですけど、ある日、意を決して電話で告白しようと思ったんです」 主演作『シラノ・ド・ベルジュラック』にちなんだ青春の思い出を話してくれた吉田鋼太郎(59)。今回、フランス古典の名作に挑む。 本作は不憫な三角関係を描く純愛物語。剣豪で詩人のシラノは、美人のロクサーヌに思いを寄せるも、醜い容姿を気にして告白できない。一方、彼女は誠実な美男子・クリスチャンに恋心を抱く。彼も彼女に気持ちが動くが、口下手で進展しない。そこで、シラノは彼に代わってロクサーヌに愛の詩を贈ることに……。 さて、吉田自身の告白のゆくえは? 「彼女の家に電話したはいいけど、とっさに彼女のことを好きな別の男子の名前を出して『あいつがあなたのことを好きだと言ってるよ』って言ってしまって。自分の気持ちは伝えられなかったんですよ。ダメだなぁ、俺……。しかも見事にビンゴ!お互いに気があったらしく、2人は付き合い始めちゃった。おいおい、何やってんだ、俺!?(笑)」 本作と重なるエピソードだ。男たちの心をつかむ美しいロクサーヌ役は、黒木瞳。吉田自ら推薦した。 「黒木さんは大好きな女優さんで、映画『嘘を愛する女』では、同じシーンには出ていないんですけど、今治市のロケを見に行きました。そして、もう1人僕が推薦した演出家の鈴木裕美さん。彼女は微に入り細に入り演出がわかりやすいんですよ。体を鍛えて節制して、立ち回りとせりふ、役者に要求される2つの要素を見事にやり遂げなければと思います」
2018年05月21日「トイレでもお風呂でも、つねに台本を読んでいますね。再発見や蓄えのためにジャンルを問わず読書も。『カラマーゾフの兄弟』『罪と罰』や『こころ』『行人』はいつも結局は再トライしても途中で投げ出しますけど」 そう語るのは、舞台『シラノ・ド・ベルジュラック』で主演を務める吉田鋼太郎(59)。今回、フランス古典の名作に挑む。 本作は不憫な三角関係を描く純愛物語。剣豪で詩人のシラノは、美人のロクサーヌに思いを寄せるも、醜い容姿を気にして告白できない。一方、彼女は誠実な美男子・クリスチャンに恋心を抱く。彼も彼女に気持ちが動くが、口下手で進展しない。そこで、シラノは彼に代わってロクサーヌに愛の詩を贈ることに……。 男たちの心をつかむ美しいロクサーヌ役は、黒木瞳。吉田自ら推薦した。 「黒木さんは大好きな女優さんで、映画『嘘を愛する女』では、同じシーンには出ていないんですけど、今治市のロケを見に行きました。そして、もう1人僕が推薦した演出家の鈴木裕美さん。彼女は微に入り細に入り演出がわかりやすいんですよ。体を鍛えて節制して、立ち回りとせりふ、役者に要求される2つの要素を見事にやり遂げなければと思います」 ’16年に亡くなった蜷川幸雄演出の舞台『ムサシ』の上海公演を成功のうちに終え、休む暇なく本作の稽古に入った吉田。オフの日はどのように過ごしているのだろう。 「レンタルビデオ店に出向くことなく、Netflixで黒澤明監督や小津安二郎監督の映画を見ています。最近は韓国映画も面白い。『ヒマラヤ地上8,000メートルの絆』には気合入ってましたよ」 そんな彼も、来年で60歳に。今年は50代最後の年だ。 「来年は還暦ですよ。休ませてくれぇ、もうおじいちゃんなんだから(笑)。健康のために生後9カ月の犬の散歩を朝晩の日課にしているんです」 “鋼”に似合わず弱気な発言なのだった。
2018年05月21日33歳にして、春田創一(田中圭)にようやく訪れたモテ期。しかし、その相手というのが、オトメな男性上司・黒澤(吉田鋼太郎)とドSな後輩男子・牧(林遣都)で…。そんなナナメ上の設定から繰り出される予想外の展開に爆笑しつつ、黒澤と牧の春田へのピュアな恋心に、共感したり胸キュンしたり。いま、放送中のドラマ『おっさんずラブ』にハマる女子、増えてます!林遣都:田中圭さんを吉田鋼太郎さんと取り合うドラマだと聞いて、とても興味が湧いたんです。一昨年に単発でやった時のものも拝見したんですけれど、すごく面白くて。田中圭:意外だったのは、コメディ寄りの作品のつもりでいたのに、演じながら笑いの要素を忘れて、俺自身が切なくなっちゃってること。「なんなんだこのドラマは…」って思いながらやってます。それは、遣都と鋼太郎さんのふたりが、すごく丁寧な芝居で、春田に対して向かってきてくれるからなんですけど…。林:とにかく、春田さんが好きだという気持ちに嘘がないように、とは思って演ってます。恋愛ドラマの経験はあまりないんですが、俳優同士のコミュニケーションや空気感がちょっとした表情に出る気がするんです。僕の春田さんへの思いも、圭くん本人の人柄が素敵だからこそ自然に引き出してもらえるもので…。田中:どんどん言っちゃって(笑)。林:この現場の雰囲気も、すごくいいんです。オリジナルドラマだからこその、スタッフの方々が俳優の芝居を、作品として生かしていこうとしてくれるムードがあって。でもそれも、間違いなく圭くんという存在がいてくれるからで…。田中:僕は普段からあまり役作りをしない方だけど、今回はとくに作らずに自然でいるようにしてるんだよね。春田は牧に対して恋愛感情はないけれど、人として好きっていう気持ちはあって、それは僕が遣都を好きな気持ちと同じで、嘘はないんです。題材が題材だけに、今回僕がスタッフさんに言ったのは、設定ありきで進んでいかないようにしようってこと。先々を計算した芝居なんて、いらないって思っているんです。だからこそ、遣都と鋼太郎さんが、“春田を好きな男たち”じゃなく、ちゃんと牧と黒澤っていう役を生きてくれているのがありがたいなって。林:クランクイン前に圭くんにご飯に誘ってもらった時に、誰よりも僕らが真剣に、おっさん同士の恋愛に向かっていこうって話を一緒にしたんです。いまは、最後まで見続けてくれた方が、「気づいたら感情移入しちゃってた」っていうドラマになってたらいいなって思ってます。田中:いや~、するでしょ~。だって、芝居を受けてるこっちが、こんなに切ない気持ちになっちゃうんだから。ただ、この先…6話くらいに、見ている人は大号泣するんじゃないかっていう特別なシーンが待っているんですよ。そこはめっちゃ不安なんだよね。俺にできるかなって。林:僕は、ここまでいっぱい濃厚なシーンを圭くんとやってきて、お互いの芝居を感じ合ってやっていけば大丈夫だ、と思えたので、もうあまり不安はないです。田中:見なきゃソンだと思いますので、ぜひチェックしていただければ。たなか・けい1984年7月10日生まれ。東京都出身。近作に舞台『江戸は燃えているか』など。9月には舞台『サメと泳ぐ』に出演予定。映画『美人が婚活してみたら』が2019年公開予定。はやし・けんと1990年12月6日生まれ。滋賀県出身。近作にドラマ『FINAL CUT』、映画『チェリーボーイズ』など。映画『コーヒーが冷めないうちに』『ギャングース』が秋公開予定。不動産会社に勤める春田創一(田中圭)は、上司の黒澤武蔵(吉田鋼太郎)と後輩の牧凌太(林遣都)に告白される。戸惑う彼の前に、黒澤の妻や牧の元カレが現れ…。毎週土曜23時15分~テレビ朝日系で放送中。※『anan』2018年5月23日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・佐久間美緒ヘア&メイク・花村枝美取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2018年05月19日映画『ラブ×ドック』(公開中)主演の女優・吉田羊のスタイリングを担当した伊島れいか氏が、コーディネートの秘話と吉田の魅力を明かした。本作は、『ハンサム★スーツ』(08)や『新宿スワン』(15)などの脚本でも知られる鈴木おさむ氏が初めてメガホンをとった作品。吉田演じる人気パティシエ・飛鳥は恋愛クリニック・ラブドックで「危険な恋愛を抑制する薬」を処方され、その後に見た目や中身が異なる3人からアプローチを受けて複雑になっていく恋愛模様が描かれる。鈴木監督が「30代、40代も見られるラブムービー、ラブコメディーのジャンルが広がっていくことを願っています」と語る通り、鍵となるのはこの主人公をいかに「愛すべきキャラクター」にするか。キャラクター設定はもちろんのことファッションに至るまで、スタッフ・キャストらで綿密な打ち合わせを重ねたという。それを裏付けるかのように、劇中では飛鳥が様々な系統のコーディネートを披露している。「"デニム+パンプス"は必須条件でした」と語るスタイリストの伊島氏。「飛鳥の設定上の年齢的にムリのない範囲で、ファッションを自由に楽しむカッコイイ女性像を意識しました」と明かし、「映像的に映えるように明るめの色で、色味のないコーディネートでも小物で差し色を入れるようにしました」の言葉通り、飛鳥のコーディネートには、ヘアバンドやイヤリングなど、ファッションの中にさり気なく散りばめられたアクセサリーが光る。そんな伊島氏にとって印象的だったのは、吉田がどんなファッションも着こなすだけでなく、衣装合わせの段階から楽しみながら取り組む姿だった。「かわいらしさとクールさが混同して、とても魅力的ですてきな方」と感じ、その吉田の持つ魅力を最大限に生かすことを意識したという。(C)2018 『ラブ×ドック』製作委員会
2018年05月19日大型連休も終わり、ついボーッとなりがちなこの季節。憂鬱を吹き飛ばすためには、とにかく“笑顔”になることが必要です。そこで今日は、見終えた後、スカッと爽快な気分になれるおすすめの春ドラマを一挙ご紹介。今期は、気分転換に最適。面白作品が目白押しですよ!■ダー子の“ハチャメチャ”が癖になる奇想天外の連続「コンフィデンスマンJP」卓越した記憶力を武器に様々な業界へ潜入する主人公・ダー子(長澤まさみ)の七変化は、まさに“捧腹絶倒”…!?標的の懐へ入るため、あらゆる参考書を脳内に叩き込み――敏腕CA、国際女優、天才医師など、一見無謀とも思える「成りすまし」に果敢に挑戦していく姿は爆笑必須と言えるでしょう。また、「目に見えるものが真実とは限らない」という副題からも分かるように、大どんでん返しが幾度となく繰り返されるのも本作の見どころ。予想を裏切られるたび、「またやられた~」「一体、いつから仕込まれていたの!?」とテレビに向かって叫んでしまった人も多いのでは?常識外れの作戦を何重にも張り巡らせ、ときに味方を欺きながらも、狙ったターゲットは絶対に逃さないダー子の完璧なコンフィデンスウーマン(信用詐欺師)ぶりは必見です。伏線に気づいたときのしめしめ感――罠を見破ったときのスカッと感は癖になること間違いなしですよ。■晴の“ギャップ”にハマる人が続出新世代胸キュン「花のち晴れ~花男 Next Season~」「花より男子」の興奮、再び!10年ぶりの新シリーズとなる本作では、新世代の呼び名に相応しい王子様・晴(平野紫耀「King&Prince」)が登場。普段は学園のカリスマリーダーとして虚勢を張っている晴ですが、本当はとっても繊細で小心者の男の子。「強くなりたい」一心で開運グッズを買い集め、「気になる」女の子=主人公・音(杉咲花)のためにパンケーキ屋さんを店ごと買い取る――スマートさからはかけ離れた不器用タイプだからこそ、その健気でまっすぐな背中がいつの間にか、もどかしくも愛おしく人をにやけさせてしまう中毒性があるんですよね~。さらに本作では、ラブストーリーに欠かせないハラハラ・ドキドキの三角関係を展開。音の婚約者でライバル校の生徒会長を務める天馬(中川大志)とのバッチバチな睨み合いにも注目です。全てにおいてパーフェクトな生き様を見せる天馬との直接対決、その行方は如何に…?「次週が楽しみ!」モチベーションが高まる、話題の一作を是非お試しあれ。■手作り弁当に、壁ドン――直球過ぎる“ピュア”合戦が見どころ「おっさんずラブ」週末の夜に前向きな“笑顔”を届けてくれる「おっさんずラブ」も忘れてはいけません。「好きな気持ちに、理由なんてない」オジ様たちのピュアなやり取りに、思わずホロリ涙してしまう場面も…。明日への活力を分けてもらえる、いまの時期にぴったりのドラマとなっています。主人公・春田(田中圭)は、ちょっぴりこじらせ気味のアラサー会社員。ある日、上司の黒沢(吉田鋼太郎)が自分の顔写真を携帯の壁紙に設定していることに気づいたそのときから、人生のモテ期が始まります。ストレートに愛を告白した黒沢は、春田のことを「はるたん」という愛称で呼び、熱烈なアイコンタクトを連発。お昼には手作りのお弁当(春田の似顔絵のキャラ弁)を作って持ってくるなど、女子顔負けの乙女心に感服です。さらには、部下の牧(林遣都)からも壁ドンでキスを迫られる春田。そのめくるめく表情の変化から、目が離せません。本作では、ラブラブ(?)な公式SNS写真も話題に!合わせてチェックしてみてはいかがでしょうか。以上、春の憂鬱を吹き飛ばすおすすめのドラマ3選でした。参考にしてみてくださいね。(text:Yuki Watanabe)
2018年05月15日ゲストの悩みに史上最強弁護士軍団が白黒つける人気法律バラエティ「行列のできる法律相談所」の5月13日(日)放送回に女優の吉田羊をはじめ、元なでしこジャパンでタレントの丸山桂里奈、バブリーダンスPVで注目された伊原六花らがゲスト出演する。吉田さん、丸山さん、伊原さんのほかIVAN、東野幸治、後藤輝基、渡部建、ブルゾンちえみらもゲスト出演。今回は「片思いの相手を実名告白します!SP」と題してゲストが“片思いの相手”についてトークする。女性による演劇プロデュース集団「東京スウィカ」を旗揚げし小劇場を中心に活動を開始。そこから映像の世界へと仕事を幅を広げ『20世紀少年<第2章> 最後の希望』や大河ドラマ「江 ~姫たちの戦国~」、連続テレビ小説「純と愛」などへの出演でその演技力が評価され、2014年放送の月9「HERO」や映画『ビリギャル』など立て続けに人気作に出演。映画、ドラマはもちろん“CM女王”として様々な企業の“顔”としてもお馴染みになった吉田さん。吉田さんは今回“30年以上”片思いしているという『ナウシカ』声優と涙の感動初対面を果たす。また丸山さんは「タレントY」にガチ告白、するとリアルな返事が…タレントYって一体誰!?「バブリーダンス」が話題となった登美丘高校ダンス部元キャプテンの伊原さんは初恋話を告白、さらに片思いしている「タレントC」と初対面を果たす。イケメン俳優との熱愛発覚で話題のIVANはそのなれそめを(秘)告白。さらに日テレ新人女子アナも登場、新人アナにバラエティの洗礼が…こちらもお楽しみに。吉田さんが主演を務めた映画『ラブ×ドック』は現在TOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開中。本作は遺伝子レベルで恋愛を操作するクリニック「ラブドック」が舞台。仕事は完璧だけど恋愛は失敗続きな吉田さん演じる40歳の剛田飛鳥が、恋に仕事に友情に奮闘する物語。飛鳥が出会う年齢も性格も全く異なる3人の男性を野村周平、玉木宏、吉田鋼太郎が演じている。スイーツショップ「trad」を経営する飛鳥が一緒に働いているのは、飛鳥よりひと回り以上年下のパティシエ・花田星矢と、脱サラしてパティシエを目指している不器用な権田健一。聖矢からの突然の告白で飛鳥の胸につらい恋の思い出がよみがえる――。 36歳。飛鳥が独立する前に勤めていたスイーツショップのオーナー・淡井淳治から言い寄られドツボ不倫にハマったこと。38歳。成り行きで友人が思いを寄せる整体ジムのトレーナーとデキてしまったこと。恋も、仕事も、結婚も…計算通りの人生のはずが、35歳を過ぎてから徐々に計算が狂い始める。困った飛鳥は、「遺伝子検査をすれば恋にまつわることがすべてわかる」というふしぎな診療所「ラブドック」を訪れるのだが…というストーリー。「行列のできる法律相談所」は5月13日(日)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年05月13日©2018『ラブ×ドック』製作委員会 人気コミックの映画化作品や、若手俳優共演の胸キュン学園モノなど、巷ではラブコメ映画が続々公開中。そんな中、今回ペルル読者にオススメしたいのが、5/11公開のラブコメディ『ラブ×ドック』です。主演を務めるのは、映画やドラマに引っ張りだこの人気女優・吉田 羊。ダメな恋愛を繰り返す、恋愛体質のアラフォー女性を熱演しています。 遺伝子レベルで恋が始まる、究極のラブストーリー©2018『ラブ×ドック』製作委員会 <ストーリー>とあるところに存在する恋愛クリニック「ラブドック」。そこは恋愛体質の人にこそ、意味のある場所。ある日、このクリニックを訪れた人気パティシエの剛田飛鳥。彼女は人生で成功を収めながらも、節目節目で恋愛に走り、仕事を無くし、親友を無くしてきた。そんな飛鳥に、魅惑の女医・冬木玲子が処方したのは、遺伝子から抽出したという、 特別な薬。これを打てば危険な恋愛をストップできる!?果たして彼女の恋愛模様は、薬で軌道修正できるのか?遺伝子レベルで恋が始まる、究極のラブストーリー! 吉田 羊が恋愛体質のアラフォー主人公を熱演ラブコメディというと、物語の設定が気になるところですが、本作は、“遺伝子レベル”で自分の恋愛をコントロールできるのか!? もし、そうすることができたら、どうなっちゃうの!? という、異色の設定が注目ポイント。「もし、どの恋が上手くいくか分かったら、傷付かなくていいのに…」という主人公の心の声は、ダメ恋愛を繰り返す飛鳥まではいかなくとも、誰もが感じたことのある本音ではないでしょうか。遺伝子レベルで恋愛タイプを解析する恋愛クリニックを訪れた主人公・飛鳥の恋は、いったいどう展開していくのか…。©2018『ラブ×ドック』製作委員会 野村周平、玉木 宏ほか、人気男優陣が豪華共演そして、主人公・飛鳥が恋する相手というのが、個性豊かなキャラクター揃い。既婚の元上司や、15歳も年下の若過ぎる彼だったり、親友の好きな人だったり…と、恋の予感がしてもすんなりと上手くいかない相手ばかり。そんな彼らを演じるのは、野村周平、吉田鋼太郎、玉木 宏という、各世代に人気のある豪華な俳優陣。そのほか、飛鳥の親友役に、お笑いコンビ・オアシズの大久保佳代子など、意表を突いたキャスティングも見どころ。 ©2018『ラブ×ドック』製作委員会 鈴木おさむの初監督作。加藤ミリヤのラブソングが物語とシンクロ本作の監督を務めるのは、数々のバラエティ番組の構成を手掛けるほか、ベストセラーとなった「ブスの瞳に恋してる」などのエッセイや小説の執筆など多岐にわたり活躍している、鈴木おさむ。人気放送作家ならではの、テンポの良い展開、笑って泣けて元気をもらえるストーリーは、共感度バツグン!そして、物語とシンクロする音楽も、映画の見どころならぬ、聴きどころ。ファンとともに大人の女性に成長したラブソングの女王・加藤ミリヤが、初の「ミュージックディレクション」として参加し、主題歌も手掛けています。 女性の本音が詰まった映画『ラブ×ドック』は、まさに大人のためのラブコメディ。リアルな恋愛観を持ちながらも、ちょっぴりファンタジックに展開していく恋模様を、ぜひ劇場でお楽しみください。 ■公開情報『ラブ×ドック』2018年5月11日(金)、全国ロードショー©2018『ラブ×ドック』製作委員会監督・脚本:鈴木おさむ出演:吉田 羊、野村周平、大久保佳代子、成田 凌/広末涼子、吉田鋼太郎(特別出演)/玉木 宏配給: アスミック・エース©2018『ラブ×ドック』製作委員会公式HP
2018年05月12日脚本家の鈴木おさむ氏が初監督作品の映画『ラブ×ドック』(5月11日公開)で映画単独初主演を務める、女優の吉田羊にインタビュー。彼女が演じるのは等身大といえるアラフォーのパティシエ・剛田飛鳥だ。猪突猛進な性格ゆえ、仕事にも恋愛にも貪欲に生きてきた。20代後半から結婚を考えるようになるものの、簡単に事が運ぶはずはない。それどころか不倫、親友の恋する相手……と過ちともいえる恋愛を繰り返してしまう。自分の恋愛観にまったく自信の持てなくなった飛鳥は恋愛クリニック『ラブドック』で、自分の前にある恋が危険かどうかを遺伝子が察知してくれるという特別な薬を注射される。そして出会ったのが、ひとまわり以上年下の花田星矢(野村周平)なのだった。自称「空っぽな自分」が演じることで、少しずつ空いた部分が埋まっていくという吉田さん。本作では一体どんな新しい自分が見えたのだろうか?吉田羊――吉田さんというと凛とした姿勢で、サバサバした性格というイメージが大きいです。実際にそういったキャラクターも数多く演じられてきたと思うのですが、今回は恋愛体質の本能のままに行動する女性……とまた観る側の期待を良い意味で裏切りましたよね。剛田飛鳥は学習能力が乏しいタイプで、周囲に迷惑をかけてしまうこともある女性です。でも絶対に自分に嘘をつくことはなく、素直にそして本能のままに生きている。そういう人ってすごく魅力があるから、たとえ迷惑をかけられても周囲は許してしまうんですよね。自分がそういうタイプなのかどうかは分からないんですけど(笑)、飛鳥と同じように本能に対して忠実に生きる自分でありたいとは思っています。――演じるのは難しかったですか?難しくはなかったです。私は自分がすごく空っぽな人間だと思っているんです。その空洞を、演じることによって少しずつ埋めていっている。今回は飛鳥を演じることで、自分の心に嘘をつかずに恋をすると、最終的に傷つきはしても納得は出来るというパーツを手に入れました。――また新しい自分で自分を埋めることができたということでしょうか?そうなんです。ただ、一人を演じただけで容量のすべては埋まらないですから、ゆっくりとしたペースでパズルを埋めていくような感覚なんですけどね。「ああ、こういうときに私はこういう表情をするんだ」「こんな声が出るんだ!」と演じるたびに発見がある。――今回は映画単独初主演ということですが、やはり今まで現場で感じていた感覚とは違いましたか?そんなに大きくは感じませんでした。その理由に、私には"役作りは衣装とメイクが8割"というセオリーがあるんです。作品のために女優ができることなんてほんの2割くらいだなって。そこにのっとっていくと……私はプライベートではほぼモノトーンしか着ないんですけど、飛鳥の衣装はカラフルでキラッキラ! だから着るだけで飛鳥モードのスイッチも自然と入ってしまう。主役であるとかそういうことの前に、そのスイッチのオンオフが重要かなと思っておりまして。――飛鳥の意志の強さを感じさせる衣装、素敵でした。ありがとうございます。そこに加えてメイクはイガリシノブさんにお願いしているのですが、これが素晴らしいんです! なんと吉田羊が可愛く見えるというマジックがかかっています!!(笑) なので衣装もメイクも完璧すぎたので座長ということに力を入れることもなかったんですよ。それよりも私を主演に選んでくださった鈴木おさむ監督の勇気に応えたいという一心でしたね。○吉田羊は恋愛よりも仕事で評価してもらいたい派です――監督は脚本も書かれていますが『40過ぎて、恋愛してボロボロなんだよ!うらやましいだろ!!』など強くて印象的なセリフが多かったです。飛鳥はパティシエという仕事にすごく誇りを持っている。私は恋愛することを横に置いて、仕事を優先するタイプなのでそこはすごく共感できます。仕事に生きて、仕事で評価されたいと常に思っているので。――不倫相手の淡井淳治(吉田鋼太郎)には、仕事で評価されているつもりが実は"恋愛対象"として褒められているだけというシーンもありました。仕事は自分に興味を持ってもらうひとつのきっかけだと思うんですけど、だからこそ利用されたら傷つきますよね。一般的には年齢を重ねると女性は恋愛をしづらくなってしまうとも言いますし……。――そう思う女性はたくさんいます。吉田姐さんから何かアドバイスがあるとすれば?作品の大テーマでもありますけど“人生にムダことはない”はず。その人を好きになることでしか得られない感情があるから、それを知らずに死んでしまうのはもったいない。もし傷ついたとしても死ぬわけではないし、それを糧に強い女性になっていけば、また次の恋にタフに立ち向かえるのではないでしょうか。だからたくさん恋愛してほしいです。経験が増えることはネガティブなことではないですから。――それには体力も必要そうなのですが、何か吉田さんは対策がありますか?最近、石田ゆり子さんの紹介でピラティスを始めて自分の体と向き合っている最中です。いろいろな作品を見ていて「あ、この女優さんは芯がぶれない人だ」と思う方はほとんどピラティスをやっていらっしゃるんですよ。体幹を鍛える、イコール、メンタルを整えることにつながればと思って。はじめは情報をたくさん言われるし、何を言っているかわからないし、手と足で違う動作をするのですごく忙しいし……。(笑)でもひとつの動作ができるようになると「あ、今、私自分の体がコントロールできた」と思えて楽しくなってきています。――体力を培って、また新しい吉田さんが見られそうです。ふふふ、そうですね。いつ雪山で遭難する役をいただいても即参加できるように(笑)、体を鍛えていたいです。
2018年05月11日頭ではわかっていても、気がつけば何度も過ちを繰り返してしまうのが恋愛。そんなとき、「恋愛に効く予防薬があればいいのに!」なんて思ったことはありませんか?そこで、遺伝子で運命の恋を診断する恋愛クリニックが登場する映画『ラブ×ドック』をご紹介します。そんな気になる作品の魅力を教えてくれたのは……。写真・水野昭子(吉田 羊・野村周平)吉田羊さん&野村周平さん!【映画、ときどき私】 vol. 161映画では初の単独主演となる吉田さんが演じているのは、恋愛体質が原因で仕事や友だちをなくしてしまうアラフォー女子の飛鳥。そして、野村さんはその恋の相手となるピュアな年下男性の星矢を演じています。そこで今回は、おふたりに本作の撮影秘話や恋愛観などについて語ってもらいました。まず気になるのは、恋愛遺伝子のタイプを調べてカウンセリングを行ってくれるという「ラブドック」。実際に存在していたら、恋愛遺伝子の診断を受けてみたいですか?野村さんもしあればおもしろそうですけど、受けたいとは思わないですね(笑)。吉田さん私はどういうところだったか友だちへの話のネタとして、一度は行くと思います。でも、本気で診断を受けに行くということはないですね。野村さん本気で行って、ここに入っていくところを知り合いとかに見られたら嫌ですよね(笑)。仕事にも恋にも友情にも失敗してしまう飛鳥ですが、これらをうまく成り立たせるための秘訣は何だと思いますか?野村さん全部というのは、なかなか難しいんじゃないかな。吉田さんでも、仕事と友情は両立できそうですよね。「仕事に行かないで」って言う友だちはいないから(笑)。この3つならおふたりはどれを優先しますか?吉田さん・野村さん仕事ですね。野村さん友だちと彼女だったらちょっと難しいですけど。吉田さんただ、仕事よりも優先したい恋に出会えたら、それはそれで幸せだなと思います。今回、飛鳥の恋の相手として登場するのは、年上の男性、同世代の男性、年下の男性というタイプも年齢も異なる3人の男性たち。吉田さんがこのなかから選ぶとしたら、どの男性がタイプですか?吉田さん吉田鋼太郎さんが演じているということもありますが、年上男性の淡井さんがいいですね。セクシーですし、相手を喜ばせるための引き出しの多さは大人ならではの経験値によるものだと思うので。ちなみに、ご自身が男性を見るときに注意しているポイントがあれば教えてください。吉田さん「カッコつけないこと」ですね。たとえば、ワインが有名なお店にご飯を食べに行って、全然ワインのことを知らないのに、店員さんが説明したときに「あー、はいはいはい」みたいに知ったかぶりする男性はカッコ悪いなと思います(笑)。野村さんは、年上の女性に恋する役でしたが、年上の女性ならではの魅力はどこだと思いますか?野村さんやっぱり包容力の高さですね。あとは落ち着いている大人の女性を甘えさせるという良さもあると思います。そうすると、男として「自分も大人にならなきゃ」ってレベルアップできると思うし。プライドというか、変な意地があるんですよね、男って(笑)。そんな野村さんを現場で見ていて、吉田さんはどのように感じましたか?吉田さん胸キュンしましたね。現場での野村くんのたたずまいは星矢そのもので、役に対して真摯に向き合っていたし、やんちゃなイメージもありますけど、「実はこんなにシャイで誠実な人なんだ」というのは新発見でした。だからこそ、彼の演じる星矢にも感情移入できましたし、ステキだなと思いました。大人の女子にとっては「あるある!」と思うところもたくさんありましたが、共感したところは?吉田さん一番共感したセリフは、淡井さんとの恋愛のなかで、飛鳥が心の声で言う「女性は仕事を褒められると弱い」というところですね。私は仕事を優先して生きてきて、しかも一般的には少しずつ恋愛対象から離れていく年齢なので、自分に興味を持ってもらうきっかけとしては仕事が大きいからです。なので、そこを認められるとやっぱり弱いし、だからこそ男性がそこに下心を持ってると余計に傷つくのかなという気がしました。この3つの恋のなかでは、普段の私に一番近いリアルな感情だったなと思います。仕事に一生懸命な女性を野村さんはどう思いますか?野村さん仕事をがんばっている姿勢を見ると、美しいと思いますよ。逆に、この映画のなかに出てくる男の人は、男のなかの悪いところを表現していて、男の本音を映画にしているので、痛いところを突かれてるなとは思いました。手の内を明かされている感じがしますね。ただ、不倫をしたらこういうことを感じるんだろうなというところもあったので、不倫はしない、と思いました(笑)。仕事と恋愛にがんばっている女子にオススメするとしたらどのシーンですか?吉田さん私が好きなシーンでもあるんですけど、水族館で星矢とそっと手が触れるというシーンです。最初、台本では手をつなぐとなっていたんですけど、みんなで話をして、手を置いたらたまたまそこに指があったくらいの距離感で手が触れあっているほうがいいんじゃないかとなりました。くっつきそうでくっつかないもどかしい感じは、胸キュンポイントかなと思います。野村さんあのシーンよかったですよね、僕も同じです。みなさんキュンとするんじゃないかなと思います。劇中には、いろいろなデートのシーンがありましたが、そのなかでおふたりがしてみたいデートはどれですか?野村さん卓球デートはいいなと思いましたし、流行りそうですよね。お酒を飲んで卓球をしたことはないですけど、ちょっとやってみたいです。吉田さんあれは実際楽しかったですね。特に男女でダブルスをすると、パートナーシップとか呼吸が大事なので、距離が縮まるんですよ。しかも、一緒に戦うので達成感もありますし、2人で共有できる瞬間も多いので、卓球はかなりオススメです。ちなみに、理想のデートはありますか?野村さん僕はそういうデートはもうしたので、いまは普通に温泉旅行とかがいいですね(笑)。冬の北海道でおいしいものを食べて、温泉に入って、スノボとかして、いい景色が見えるコテージみたいなところに泊まる、みたいなデートがしたいです。吉田さん私はこの年からお付き合いをするとすれば、それなりの年齢の方になると思うので、そうなるとある程度経済力があると思うんです。だから、お金を使えばどこにでも行ける2人でありながら、そのなかであえてお金を使わない場所に行きたいですね。図書館とか、公園でお花を見るとか、お花見を全力でやるとかそういうのがいいです。今回は鈴木おさむさんが映画監督に初挑戦されていますが、現場で印象に残っているエピソードは?吉田さん撮影初日にファーストカットを撮るとき、普通は助監督さんが「それではリハーサルいきます」と言って、監督が「よーい、スタート!」って声をかけるんです。なんですけど、今回は助監督さんが言ったあと、「……。俺か!」って(笑)。おさむさんは、それを言うのが監督だということさえもわかっていないくらい初々しい監督さんでした。でも、最初から「自分は何もわからないので、みんな教えてください」というスタンスを見せてくださっていたので、それぞれのセクションが「しっかりしなきゃ!」という気持ちで一緒にゴールへと向かって行けたと思います。演出面で驚いたことはありましたか?吉田さん意外ということでいえば、演出をしないことですね。役に関しては本当に私たちにお任せでしたけど、言葉を変えれば役者としての私たちを信用してくださっているということだと思いました。こんなに演出をされない監督も初めてでしたけど、そのぶん密に相談をしながら一緒に作っていけたという感じです。野村さんおさむさんは「ここからはセリフを言わなくてもいいよ」とかをはっきりと言ってくれるので、すごく楽でした。自分のなかで撮りたいカットを決めているからこそ、それ以外の無駄な動きは避けるようにしていたみたいですけど、僕はそういう撮り方は好きでしたね。この作品は誰と観て欲しいですか?吉田さんここにはいろいろな立場の人が出てくるので、ひとりではなくて、友だちとか恋人と観て欲しいかなとは思います。野村さん特に女友だちと観たら、そのあとはすごく盛り上がると思いますよ。最後に、読者に向けてメッセージをお願いします!野村さんよく見るとドロドロしてるところもあるんですけど、それを鈴木おさむ監督がポップに描いていて見やすい映画になっています。そういうところを楽しみながらも、ちゃんと考えさせられる作品にもなっているので、ぜひ観ていただけたらなと思っています。吉田さん私はこの作品をシミュレーション映画だと位置づけていて、観る人が憧れる恋愛のトップ3を描いていると思っています。なので、やってみたいけど、やらない、もしくはやれない恋愛を飛鳥を通して疑似体験をしていただきたいです。キャッチコピー通り、大人がキュンキュンできるラブコメに仕上がっているので、ぜひ劇場に観に来てください!インタビューを終えてみて……。これまでに何度も共演しているだけに、息もぴったりの吉田さんと野村さん。自然体な魅力を持つおふたりが繰り広げる恋の行方がどうなるかは、本編を観てのお楽しみですが、オススメのデートシーンなどに注目しつつ、この恋愛模様に思いっきり胸キュンしてください!恋愛こそが人生を豊かにする特効薬!傷つくたびに「もう恋なんてしたくない!」と思うけれど、恋愛のない人生なんてつまらないもの。泣いたり笑ったりしながら、自分を成長させてくれるのが恋愛の醍醐味なのです。どんなにカッコ悪くても、どんなに失敗しても、「いくつになっても恋していいんだ!」と感じさせてくれる本作。仕事に恋愛に落ち込んでいるなら、まずはラブドックに相談してみては?ストーリー人気パティシエとして成功しているアラフォーの飛鳥。しかし、人生の節目節目で恋愛に走ったことが原因で、仕事や友情で失敗を重ねてきていた。そんなある日、飛鳥は遺伝子で恋愛を診断するクリニック「ラブドック」を見つけ、診察へと行くことに。そこで危険な恋愛を止めることができるという特別な薬を処方される飛鳥だったが、はたしてこれで恋愛事情はうまくいくようになるのか……。遺伝子が騒ぐ予告編はこちら!作品情報『ラブ×ドック』5月11日(金)より、TOHOシネマズ新宿ほか全国ロードショー脚本・監督:鈴木おさむ出演:吉田 羊野村周平大久保佳代子成田 凌/広末涼子吉田鋼太郎(特別出演)/玉木 宏アートディレクション:飯田かずなミュージックディレクション&主題歌:加藤ミリヤ企画・制作・配給:アスミック・エース©2018 『ラブ×ドック』製作委員会
2018年05月10日女優・吉田羊が映画単独初主演を飾るラブコメディ映画『ラブ×ドック』(5月11日より全国公開)。監督は今回が初作品となる鈴木おさむ氏、彼が脚本も担当。広末涼子、玉木宏、野村周平、吉田鋼太郎……と豪華な出演者に加えて、ヘアメイクにはイガリシノブ氏。作品そのものはもちろん、それを囲む外堀だけで話題性は十分だ。でも本編にはそれだけではない、独身女性たちの心と並走するようなメッセージが隠されていた。映画『ラブ×ドック』あらすじ剛田飛鳥(吉田羊)は40歳、洋菓子店を自ら営むパティシエだ。仕事にも恋愛にも手を抜かず、自分へ正直に生きてきた。そんな彼女が重ねてきた恋は別れることで仕事も失った上司・淡井淳治(吉田鋼太郎)との不倫。そして親友の細谷千種(大久保佳代子)が片思いしていた野村俊介(玉木宏)……。まるで恋愛の代償かのように、何かを失い続けてきた飛鳥。もう不遇な恋はしたくないと彼女が駆け込んだのは、恋愛クリニック『ラブドック』。特別な薬を注入することで、危険な恋だと遺伝子が判断したときには思いが止められるようになるというのだが……?○美しくて、悲しくて、だから楽しい下心のある恋愛作品をひと言の感想で表すのなら、まあ面白い。さすが数々のヒット番組を作り続けてきた鈴木氏の手腕が光っていて、5分に1度はクスッと笑う。ギャグと女の本音がそこかしこにあふれた2時間なのだ。剛田飛鳥の恋は36歳から始まる。自分がパティシエとして店で昇進したい、そんな気持ちから上司を利用して始まったのがゲス不倫。自分は不倫にハマらないタイプだと強い自負があったのに、ドツボにハマったのは女のほう。結果、仕事も失った。ああ、あるよね、こういうパターン。でも不倫なんて太古の時代からあるのに、なぜ最終的に痛い目を見るのが女性なのだろうか。日本国内で文春砲が活発化するようになって著名人が地位を失墜する様子も珍しくない景色になった。でも結果男性側は"自虐ネタ"にして早々に復活しているのを見ていると不思議でもあり、不可解な気持ちになる。って、不倫はしていないけど。そして飛鳥の恋は続く。友達が恋心を抱いていると知りながら、つい相手に惹かれて抱かれてしまう。結果、男は本気でなかったうえに友達の信頼も失うという、まさに股の損開き。相手の野村と飲みに行って、自宅に招き入れる。この一連の流れでもうすでにアウト。でも仕方がない、下心がメキメキと頭角を表すのだから。恋愛に奔放で自分至上主義の飛鳥のようなタイプは女性に嫌われる。私の周囲にもいるし、自分もその一派だろうし、誰だってその要素をはらんでいると思う。でも安全マークのついた、淡々とした恋愛なんて楽しくない。この映画を見ているとそう言いたくなってしまう。飛鳥のこんなセリフがあった。「あれだけ痛い思いしているのに、また恋しちゃうんです」年齢を重ねていくことで(何かの歌詞みたいだけれど)経験が邪魔をして、恋愛に踏み出しにくくなると思う。でも実は恋をするきっかけはたくさん転がっていて、ちょっとした下心を突くだけでいいのだと作品を通して飛鳥先生が教えてくれるのだ。○「女が全力で生きて何が悪い」吉田羊の背中がそう語りかけてくるダメ恋愛を重ねてきた女性は、アル中と似たようなものでそんな簡単には抜けられるわけがない。また飛鳥は恋をするのだけれど、相手はひとまわり以上年下の部下。危険な恋愛を止めてくれる薬が動かないのなら……? とここで彼女は初めて恋する気持ちの責任を自分以外に押し付けてしまうのだ。この続きは映画を見てのお楽しみ。仕事は失ったらもう一度積み直せばいい。この世の中、本当にどうにかなる。友情よりも愛情を選んでもいい。本当に必要な友達なら一度切れた縁も必ず戻る。そんな忘れかけていた当たり前のことを吉田羊の涙が語りかけてくる。「え? 次から次に男が寄ってくるなんて吉田羊だもんねえ(笑)」そんな風に思う鑑賞はやめよう。ビジュアルの問題ではなく、剛田飛鳥はあなた自身。ちょっと踏み出すタイミングがズレただけで、この映画を見た帰り道には踏み出せる。「40過ぎて恋愛して、ボロボロなんだよ……うらやましいだろ!」飛鳥のこのセリフに私は惚れた。これを今年中に道路の真ん中で叫ぶこと宣誓したい、40代。スナイパー小林ライター。取材モノから脚本まで書くことなら何でも好きで、ついでに編集者。出版社2社(ぶんか社、講談社『TOKYO★1週間』)を経て現在はフリーランス。"ドラマヲタ"が高じてエンタメコラムを各所で更新しながら年間10冊くらい単行本も制作。静岡県浜松市出身。正々堂々の独身。(C)2018 『ラブ×ドック』製作委員会
2018年05月10日『ラブ×ドック』で映画初単独主演を果たす女優・吉田羊が、5月9日(水)今夜オンエアされる日本テレビ系「今夜くらべてみました」にゲスト出演。さらに吉田さん憧れの存在だという藤井フミヤ、俳優の陣内孝則らも登場する。本番組は徳井義実、後藤輝基、指原莉乃が司会を務め、ある共通点を持ったゲストを招いてトークを繰り広げるバラエティ。今回は「男勝りな吉田羊が心配な男と女」と題してお届け。 「吉田羊 取扱説明書」 では、役柄のイメージから“男勝り”な印象が強い吉田羊さんの「プライベートでも男勝りなのか?」「一体いつから男勝りなのか?」といった疑問を徹底解明。さらに、吉田さんが“心配”だという、吉田さんと同じ福岡県出身の俳優・陣内さんと、舞台で共演し、2か月もの間ほぼ毎日一緒だったことから仲良くなった青木さやかもゲストとして登場。そして、吉田さんが子どもの頃から大好きなだったという藤井さんもサプライズ登場し、緊張する吉田さんに「あの名曲」をプレゼントする。学生時代に女優を志し小劇場からキャリアをスタートさせた吉田さん。女性による演劇プロデュース集団「東京スウィカ」を旗揚げし活動するなかで、NHK連続テレビ小説「瞳」や『20世紀少年<第2章> 最後の希望』、大河ドラマ「江 ~姫たちの戦国~」「平清盛」への出演で注目されると、2014年に放送された月9「HERO」を契機に一気に人気女優へと飛躍。黒木瞳初監督作品である『嫌な女』やドラマ「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」など、映画、ドラマだけでなく数多くのCM出演でいまや見ない日はない女優へと成長した。そんな吉田さんの主演最新作となる『ラブ×ドック』は、遺伝子レベルで恋愛を操作するクリニック「ラブドック」を舞台に、仕事は完璧だけど恋愛は失敗続きな剛田飛鳥(吉田さん)が、恋に仕事に友情に奮闘する物語。飛鳥が出会う年齢も性格も全く異なる3人の男性を野村周平、玉木宏、吉田鋼太郎といった個性豊かな俳優たちが演じている。『ラブ×ドック』は5月11日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。「今夜くらべてみました」は5月9日(水)今夜21時~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)■関連作品:ラブ×ドック 2018年5月11日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開©2017 『ラブ×ドック』製作委員会
2018年05月09日女優・吉田羊が、映画では初の単独主演を果たす大人のためのラブコメ『ラブ×ドック』。今週公開となる本作からこの度、吉田鋼太郎が吉田羊さんを口説く特別映像が到着した。本作は、遺伝子レベルで恋愛を操作するクリニック「ラブドック」を舞台に、仕事は完璧だけど恋愛は失敗続きな剛田飛鳥(吉田羊)が、恋に仕事に友情に奮闘する物語。劇中で飛鳥は、年齢も性格も全く異なる3人の男性に出会うが、吉田鋼太郎さんが演じるのはその中のひとり、スイーツ店のオーナーで妻がいる大人のカレ・淡井淳治。今回到着した映像では、2人だけのキッチンで「ドキドキしてたんだ、(飛鳥が)結婚したらどうしようって」と淡井が静かに本音をこぼすシーンからスタート。仕事も完璧でどこかオトナな余裕を感じさせる淡井だが、時折見せる弱々しい姿や、ロマンチックな行動、歯の浮くようなセリフに心を奪われ、飛鳥は不倫の深みにハマっていくのだ。また映像では、人力車や食べ歩きなどデートを楽しむ姿、さらに、淡井が冷蔵庫からクリームを取り出し、「ここが、俺のキスしたいところ」と呟き優しく口づけ…。そしてラストでは、「別れたんだ、妻と。今後は堂々と…」と飛鳥に迫る淡井の姿も!一体2人の恋の行方は――と、続きが気になる映像となっている。『ラブ×ドック』は5月11日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ラブ×ドック 2018年5月11日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開©2017 『ラブ×ドック』製作委員会
2018年05月07日今クールの最もアツいドラマの1つ「おっさんずラブ」。主人公のモテない33歳・独身サラリーマンを、ピュアな乙女心を持つ上司とイケメンでドSな後輩が取り合うという“おっさん同士”の恋愛ドラマは、コメディタッチながら彼らのあまりの一途さゆえに「面白すぎる」「カワイすぎる」「ピュアすぎる」「切なすぎる」と悶絶するファンが続出中。特に、ここ最近は“不倫男”役が多かった田中圭が、2人のおっさんに振り回されっぱなしのイケてない男子となり、コロコロと変わる豊かな顔芸も絶賛を受けている。女子のみならず、おっさんたちをも夢中にさせる(?)田中さんの魅力に改めて注目した。■山田孝之主演「ウォーターボーイズ」で注目を浴びる1984年7月10日生まれ、実年齢も33歳となった田中さん。2000年、映画『死者の学園』で深田恭子の相手役オーディションをきっかけにこの世界へ。同作への出演は叶わなかったが、「任天堂64」のCM出演でデビューする。映画初出演は、鬼才・園子温監督作『自殺サークル』(2002)。2003年放送のドラマ「ウォーターボーイズ」にて山田孝之演じる主人公の親友・安田孝役役で注目を集めるようになり、以来、その爽やかなルックスで「世界の中心で、愛をさけぶ」「タイヨウのうた」、NHK連続テレビ小説「おひさま」などに多数出演。松本潤&小栗旬出演の「ごくせん」にゲスト出演したこともある。■『図書館戦争』から大河まで!信頼の厚い中堅俳優に成長その後は、高視聴率ドラマのスピンオフ映画『相棒シリーズX DAY』(2013)での伊丹刑事(川原和久)の“相棒”サイバー犯罪対策課専門捜査官・岩月彬役や、ベストセラー小説を実写化した『図書館戦争』(13・15)では岡田准一演じる堂上教官の同期・小牧幹久役を熱演するなど、大人気シリーズ作品でも広く知られるように。とりわけ『図書館戦争』あたりからだろうか、持ち前のルックスに加えて安定感のある演技力に信頼が集まり、岡田さん主演のNHK大河「軍師官兵衛」に、「残念な夫。」「5→9~私に恋したお坊さん~」「家族ノカタチ」「お迎えデス。」「東京タラレバ娘」「警視庁・捜査一課長」「恋がヘタでも生きてます」「ドクターX」など話題作に立て続けに出演、バイプレイヤーとしてその姿を見ないクールはないほどの引っ張りだこに。老若男女、幅広い年齢層から支持される俳優となった。2015年には、好評を博した深夜ドラマの映画化『劇場版 びったれ!!!』で主演。元ヤクザ、お人好しのシングルファーザー、そしてキレ者の司法書士という3つの顔を持つ男を演じ、特に“狂犬”と呼ばれたヤクザから娘思いのパパへの変貌ぶりは圧倒的だった。2016年には、4年半ぶりとなる写真集「R」も発売されている。■デビューから17年、「おっさんずラブ」で大ブレイクの兆し!事務所の後輩・木村文乃が主演を務めた映画『伊藤くんA to E』のプロデューサー・田村役から幕を開けた2018年は、舞台「江戸は燃えているか」や福山雅治×ジョン・ウー監督の『マンハント』にも参加した。思えば、「東京タラレバ娘」では実に美味しそうに惣菜を食べる姿で、大島優子を不倫に“巻き込んでいった”田中さん。食欲と色欲は表裏一体であることを見事に表現したFOD配信ドラマ「不倫食堂」では、出張先のご当地グルメのみならず、ご当地の人妻までも「ごちそうさま」してしまうサラリーマンを演じている。濡れ場もたっぷりで、際どい大人なドラマだが、妻子がいながら不貞を働いてもまるで悪びれるところがなく、人妻を相手にのけぞり、あえぐ田中さんの姿も目にすることができる。そして、いま、2017年末の単発ドラマだった「おっさんずラブ」がさらに進化を遂げて連続ドラマ化されると、第1話から怒涛の展開で早くも話題騒然!田中さんが演じる不動産会社に勤める冴えない男・春田創一を巡って、彼を「はるたん」と呼び、ストーカー並み(?)の熱い思いを捧げる部長・黒澤武蔵役の吉田鋼太郎、同居生活の中でキスしてしまう後輩・牧凌太役の林遣都との火花がバチバチ。第2話では「俺のためにけんかしないでくださいっ」と間に挟まれる田中さんは、怒涛の顔芸で困惑ぶりを表現していた。田中さん&林さんによる副音声トークも話題となっており、お互いを「遣都」「圭くん」呼びしながら、シャワールームでのキスシーンでおぼれかけたという話や“林さんがチワワに似てる”ことについての仲良しトークに、SNS上でも「やばい」「2人ともカワイイ」という反響の声が多数、観る者をますます熱くさせている。また、本社の屋上での黒澤と牧のバトルも破壊力があった。本当に好きならば“春田の悪いところ”を10個挙げてみ!という話になり、吉田さん演じる黒澤は「かわいすぎるぅ~、存在が罪ぃ~!…かわいすぎるぅ~」と普段のダンディぶりはどこへやら。思いが高まるあまりアタフタとしてしまい「あなたもかわいすぎでしょ~」とツッコミを入れたくなるほど。なお、本作の公式インスタの裏アカウント、“おっさんヒロイン”黒澤武蔵による「武蔵の部屋」は、第1話(4月21日)放送終了後のフォロワー数4万6000人から5月3日時点で12万8000人へと爆上がり。今クールの「ブラックペアン」(9万9600人)や「花のち晴れ~花男 Next Season~」(9万1200人)のフォロワー数を抜くという偉業を成し遂げている。■「安心感キャラ」には落ち着きたくない!?「不倫食堂」「おっさんずラブ」や、サントリー「角ハイボール 角瓶」のCMなどでも見せていたように、おいしいものには素直に「うまい!」を連発し、仕事はまずまず、あくまでもフツーな男が似合いながら、なぜこれほどまでに彼はモテるのだろう(そういえば、よく唐揚げを食べている…)。以前のシネマカフェでのインタビューでは、30代となって、渦中であがく若者たちを見守るようなポジションになってきたのでは?との問いに「いや、俺全然、渦中入りたいです」と笑顔で語っていた田中さん。「おっさんずラブ」をはじめ複数の恋愛模様が交錯する作品が続くのも、そういった心持ちの現れなのか。「安心感キャラを求められるのはすごく光栄に思っているし、このままずっといまのポジションでいられたら、たぶん死ぬまで食べていけるだろうなとは分かってる。ただ、自分自身はそこで落ち着きたくはないという思いがあるから。新しいことがきたら迷わずやりたいです」との言葉通り、新たな“田中圭”をまさにいま創りだそうとしているのかもしれない。6月16日からスタートするWOWOWの連続ドラマW「ダブル・ファンタジー」では一転、これまた新境地に挑む主演の水川あさみと関係する男性を演じており、漫画アプリ「Vコミ」の人気コミックスを実写化する『美人が婚活してみたら』(2019年公開)では主人公・タカコ(黒川芽以)が出会う、“女性慣れした歯医者のモテ男”を演じることが決まっている。田中さんにはこれからも、そんな“存在自体が罪”な男でいてほしいような、いてほしくないような…。(text:Reiko Uehara)■関連作品:伊藤くん A to E 2018年1月12日より全国にて公開(C)「伊藤くん A to E」製作委員会
2018年05月05日東出昌大と新田真剣佑がチーフメカニックと天才ドライバーの兄弟を演じ、ラリーの世界を舞台に、若者たちの熱い絆と愛を描いたヒューマンエンターテインメント『OVER DRIVE』。この度、羽住英一郎監督監修によるスペシャルロングトレーラーが公開された。到着した映像は、「WANIMA」の主題歌「Drive」に熱い感銘を受けた羽住監督が新たに監修し完成させたもの。新田さんの肉体美光る筋トレシーンなど初解禁となる本編映像や、さらに楽曲も予告編とは異なるところも使用。東出さんと新田さん演じる檜山兄弟のほかにも、森川葵、要潤、吉田鋼太郎らの姿も確認することができる。本映像を監修した羽住監督は、「このロングトレーラーを観て映画本編を観る、映画本編を観てからまたこのロングトレーラーを観て更にアツくなる。そんな楽しみ方をしてもらえたら最高です!」とコメントを寄せている。『OVER DRIVE』は6月1日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:OVER DRIVE-オーバードライブ- 2018年6月1日より全国東宝系にて公開© 映画「OVER DRIVE」製作委員会
2018年05月01日キュートなエドがコスメになって登場株式会社COZY WAVEは、サンリオデザインプロデュースにより人気コミック『鋼の錬金術師』のキャラクターがキュートにデフォルメされたコスメシリーズの予約販売を開始した。同社は、アニメ・コミック・ゲームなどの人気キャラクターの香水や作品の世界観をモチーフにしたライフスタイルコスメを販売している。今回は、2001年から2010年に「月刊少年ガンガン」で連載、テレビアニメも大ヒットした荒川弘氏の人気コミック『鋼の錬金術師』のキャラクターコスメである。『鋼の錬金術師』は、昨年、Hey!Say!JUMPの山田涼介さん主演で実写映画化され、話題を集めた。「ファブリックミスト」はキャラ別で3タイプ商品のラインナップは、「リップグロス」、「ネイルケアオイル」、「ファブリックミスト」の3種。リップグロスのカラーはピンク、チップタイプで使いやすく、保湿成分スクワランオイルを配合。潤いとツヤを与え、立体感のある唇を演出する。価格は1,800円。「ネイルケアオイル」は、保湿成分のローズヒップオイル配合。ロールオンタイプであり、爪の生え際に塗ってやさしくマッサージすることで潤いを保つ。液だれしにくい独自処方。価格は1,400円。「ファブリックミスト」は、フローラルの香りの消臭芳香剤。部屋干しした洗濯物などのニオイや菌の繁殖を防いでくれる。キャラクター別展開で、「エルリック兄弟」「アメストリス」「ホムンクルス」の3タイプ。価格は各900円。予約は、COZYWAVEオンラインストアにて受付中。予約期間は、4月27日(金)から5月8日(火)まで。5月下旬にサンリオアニメストア・アニメグッズ専門店・量販店・各種通販などで発売予定である。(画像はプレスリリースより)(C)Hiromu Arakawa/SQUARE ENIX【参考】※プレスリリース株式会社COZY WAVE※COZYWAVEオンラインストア
2018年04月30日