「園子温」について知りたいことや今話題の「園子温」についての記事をチェック! (5/16)
稲垣吾郎と映画監督の園子温、香取慎吾と劇作家・演出家の山内ケンジ、草なぎ剛と「爆笑問題」太田光のタッグに、映像ディレクター・児玉裕一と彼ら「クソ野郎★ALL STARS」による4つの短編からなる映画『クソ野郎と美しき世界』。このほど、あらすじと各話のタイトルが明らかになった。「新しい地図」が製作する本作は、短編オムニバス構成となっており、4つの物語を4人の監督が演出することでも話題を呼んでいる。その4つのエピソードのタイトルが以下のように決定、アクション&ファンタジー&ラブ&ミュージカルと、ジャンルを超越した映画となる模様だ。『ピアニストを撃つな!』監督&脚本:園子温/出演:稲垣吾郎『慎吾ちゃんと歌喰いの巻』監督&脚本:山内ケンジ/出演:香取慎吾『光へ、航る』監督&脚本:太田光/出演:草なぎ剛『新しい詩(うた)』監督&脚本:児玉裕一/出演:「クソ野郎★ALL STARS」■あらすじ全力で走る女、フジコ。フジコを追う不気味なマスクをした極悪人「マッドドッグ」。彼らが向かう先には天才ピアニスト。歌を食べて生きる少女「歌喰い」と歌えなくなったアーティストの不思議な関係。失った息子の右腕を探す旅を続ける夫婦。2人が沖縄の海で出会ったのは…?夜な夜なクソ野郎たちが集まるダンスフロアではショーが繰り広げられ…。彼らが迷い込む“美しき世界”とはいった何なのか。続報も期待しながら待っていて。『クソ野郎と美しき世界』は4月6日(金)より全国86(野郎)館にて2週間限定公開。(text:cinemacafe.net)
2018年01月25日いまや国民的キャラクターとして多くの人に親しまれる“バカ殿様”がこの新春も大暴れ!「志村けんのバカ殿様 家族揃って初笑いSP」が1月10日(水)今夜フジテレビ系で放送。今回は女優の二階堂ふみがゲストに登場。大人気女優相手に志村さんはどんな笑いを見せてくれるのか?元々コント番組で志村さんが演じていたキャラクターだったが、その後新春や改編期に単体でスペシャル番組が放送されるようになり、30年を超える長い期間にわたって多くの人に愛されてきた“バカ殿様”。その決めポーズ、“アイーン”は女子高生を中心に大ブームとなり、いまや世代を超えて誰もが知る国民的人気キャラクターとして定着している。そんな“バカ殿様”がオール新作コントでお送りするお正月豪華スペシャルをオンエア。今回は2011年に『劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ』で映画初主演、その後園子温監督の『ヒミズ』で国内外にその演技力を見せつけると『蜜のあわれ』『オオカミ少女と黒王子』『ふきげんな過去』『SCOOP!』などに立て続けに出演。今年の大河ドラマ「西郷どん」にも出演が決まっている二階堂さんをゲストに迎える。二階堂さん演じるかわいい町娘を発見、変装して会いに行くことにした殿だが、町娘は父を看病しながら多額の借金を背負う貧しい生活を送っており、健気な娘の姿に感動した殿は…。人気女優対“殿”の共演が見ものの「城下の娘」のほか、橋本マナミ扮するセクシーな“精”が登場する「眠りの精」や、梅沢富美男、研ナオコ、千鳥をゲストに迎えた「お客様が来た」。さらに「便所の進化」、「将棋」などどれも爆笑間違いなしのコントの数々をお届けする。最近はバラエティにも進出している二階堂さんだが、女優としての二階堂さんの演技を存分に堪能できる映画最新作『リバーズ・エッジ』が2月16日(金)から公開される。吉沢亮や上杉柊平、SUMIRE、土居志央梨、森川葵らを共演に迎え、岡崎京子の原作を行定勲監督がメガホンを取って実写化する。“バカ殿”のほか“変なおじさん”も登場、お正月らしい晴れやかな爆笑コントで楽しめる「志村けんのバカ殿様 家族揃って初笑いSP」は1月10日(水)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2018年01月10日貫地谷しほり、本郷奏多、「ガレッジセール」ゴリが主演を務める、“タイムスリップ” ミステリー「リピート~運命を変える10か月~」。本作の追加キャストとして、安達祐実が決定した。映画化もされた「イニシエーション・ラブ」の乾くるみ作品の初のTVドラマ化としても話題の本作。より良い人生を手に入れるために10か月前にタイムスリップした男女が、思いもよらない運命に翻弄されていくサスペンスミステリー。人生をやり直したい後悔を抱える鮎美役に貫地谷さん、同じく圭介役に本郷さん、天童役にゴリさんが発表されており、彼ら計8人の男女が謎の男・風間(六角精児)に導かれて10か月前の過去に戻れるタイムスリップ“リピート”に参加。しかし、彼らはリピートをきっかけに、予想もしなかった危機的状況に追い詰められていく…。そんな個性豊かなキャストが揃う本作に、園子温監督のAmazonオリジナル「東京ヴァンパイアホテル」や、「女囚セブン」(テレビ朝日)、「男の操」(NHK BSプレミアム)など、今年ドラマで活躍した安達祐実も参戦。安達さんが演じるのは、鮎美たちとともにリピートに参加する8人のメンバーの1人・大森知恵。食品化学関係の研究者として働くクールな“理系女子”の彼女は、当初は非科学的なリピートに懐疑的だったものの、結局、ある動機から参加することを決意。リピーターたちに次々と降りかかる不可解な事件に、冷静沈着な分析力と勘で立ち向かっていくという役どころで、波乱に満ちたストーリーの中でも目の離せない存在となりそう。安達さんは本作について、「ミステリアスで壮大なストーリーなのに、なぜか身近に感じられる、人間らしさがあって面白いドラマ」とコメント、“理系女子”という自身の役柄も「クールであるがゆえに本心が見えてこない印象があります。それがどう変わっていくのか、今後の展開が楽しみです」と、期待を込めて語っている。あらすじ「いまから1時間後の6時45分に地震が起きます」という謎の電話が、図書館司書の篠崎鮎美にかかってきた。ただのいたずらかと思ったが、電話が切れた1時間後、身体に小さな揺れを感じる。テレビをつけると、時刻も震源地も的中していた。そんな、まさか!その後、先ほどの男から再び電話がかかってきた。男は「風間」と名乗り、未来から過去のある地点へと戻って人生をやり直しているので未来に起きることをすでに知っているのだと言う。風間はその時間旅行を“リピート”と呼び、鮎美をゲストに招きたいと誘う。リピートで戻れるのは、10か月前。10か月前には誰も知らない“未来の記憶”を駆使して、一度犯してしまった失敗を回避したり、金儲けしたりができるという。リピートに参加することになったのは、鮎美のほか、キャバクラのボーイ・毛利圭介(本郷さん)、カフェオーナーの天童太郎(ゴリ)ら8人の男女。8人はそれぞれ、過去に後悔を抱えていた。リピートして、2度目の人生で幸せな未来を選択しようとする鮎美、圭介、天童。しかし、3人をはじめリピートしたメンバーには、不穏な出来事が次々と起こる。さらに、思いもよらない危機が迫り、鮎美たちは次第に追い込まれていく――。木曜ドラマF 「リピート~運命を変える10か月~」は2018年1月11日(木)より毎週木曜23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年12月20日松坂桃李が主演を務め話題を呼んだ舞台を、同じく三浦大輔監督とのコンビで映画化するR18指定作品『娼年』。このたび、松坂さん演じる主人公の娼夫・リョウを誘い入れるボーイズクラブのオーナー・御堂静香や、リョウの客を演じる全キャストが発表された。■あらすじ主人公は、森中領(通称:リョウ)。大学生活にも退屈し、バーでのバイトに明け暮れる無気力な生活を送っている。リョウの中学校の同級生で、ホストクラブで働く田島進也(通称:シンヤ)がある日、ホストクラブの客として訪れた女性を、リョウの勤めるバーに連れてきた。女性の名前は御堂静香。恋愛や女性に「興味がない」という領に、静香は彼女がオーナーを務める秘密の会員制ボーイズクラブ「パッション」に誘い入れる。最初こそ戸惑ったが、「娼夫」として仕事をしていくなかで、女性ひとりひとりの中に隠されている欲望の不思議さや奥深さに気づき、心惹かれ、やりがいを見つけていくリョウ。「女性は退屈だ」と言っていたかつての姿が嘘のように、どんな女性の欲望も引き出し、彼との時間を過ごすことによって、彼を買った女性たちは自分を解放していく。やがて静香に対しても想いを寄せるようになるのだが…。松坂桃李x三浦大輔が映像表現の限界に挑むR18の衝撃作、キャスト決定性の極限を描いたセンセーショナルな内容が話題を呼び、2001年の直木賞候補にもなった石田衣良の同名恋愛小説が、2016年の舞台に続いて松坂さんと三浦監督の再タッグで映画化。今回、映画版での松坂さん以外のキャスト陣が明らかになった。恋愛や女性に「興味がない」というリョウを見出し、娼夫になるよう誘う会員制ボーイズクラブ「パッション」のオーナー、御堂静香には、元・宝塚花組トップの女優・真飛聖。「パッション」に入るための“情熱の試験”の場でリョウの前に現れる静香の娘・咲良役に、園子温監督の秘蔵っ子として『アンチポルノ』で主演を務めるなど活躍し、三浦監督の『何者』にも出演した冨手麻妙。リョウが「娼夫」として出会う、さまざまな客たちからは、わけありの泉川夫妻の夫役に西岡徳馬、上品な老女役には舞台に引き続き江波杏子。松坂さん演じる領の同級生・田島進也に小柳友、同じクラブで働く平戸東(通称:アズマ)に猪塚健太、そしてリョウによって、その欲望を引き出されていく女性客たちに、『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY - リミット・オブ・スリーピング ビューティ』の桜井ユキほか、馬渕英里何、荻野友里、佐々木心音、大谷麻衣、階戸瑠李という注目女優たちが、各々まさに全身全霊で役にぶつかっていく。真飛聖&冨手麻妙&西岡徳馬&江波杏子、コメント到着御堂静香を務める真飛さんは、「人は大人になるにつれ、心に抱えている思いを吐き出しにくくなるものですが、この『娼年』という作品は、そんな女性たち心の闇、そして生きていくなかで本当は切っても切れない性(さが)を大胆かつかつ繊細に描いています」とコメント。「欲望から生まれる葛藤、心のきびというのはとてもリアルで生々しささえ感じますが、実はその中にある日常ではなかなか理解しがたい様々な愛の形がそこには存在していて、それを通してひとりの男性が人として成長していく姿はとても魅力的」と、人間の“性”について言及。また、静の娘・咲良役を演じる冨手さんは、三浦監督による舞台化の際「オーディションに落選してしまい、物凄く悔しい思いでいっぱいでしたが、今回再び三浦監督が映画化されるということで再チャレンジさせて頂き、原作を読んだときからどうしてもやりたかった咲良役で選んでいただきました」と思いを込める。映画についても「家族やカップル、友達同士で見に行って、あえて別々の席に座って、見終わった後、この映画について色々語り合って欲しい、そんな見方ができる」と期待を込めて語る。そしてベテランの西岡さんは、「三浦監督より熱いラブコールをいただき、原作を読み脚本を読みましたが、『この役は何故に俺なのか??』と不思議に思いました」と明かす。「きっと西岡徳馬がこの役を演じたら面白い!と思われたからでしょう。しかしこの“面白い”というフレーズが曲者で、皆それにのせられるのです。所詮役者は演出家の駒。でも、ただでは転ばないぞ!ともがき遊ぶのが役者。この戦いもたっぷり遊ばせてもらいました!三浦く~ん!ありがとう!!」と、監督に感謝も。さらに、舞台「娼年」と同じ役での出演となった江波さんもまた、「三浦監督の真摯な演出空間に全身を預け、その静謐にて清澄な、そして深く神秘な地熱、どこか怖い甘やかな心地良さに導かれ、年齢を重ねた我、女優は真に演じさせて頂きました」と監督についてコメント、撮影を「幸福な愉悦な時間」とふり返っている。原作に忠実にセックスを真っ向から描いた内容と松坂さんの体当たりの演技で話題騒然、伝説となった舞台同様、「性描写に関しては一切妥協せず、でも、よりポップに描き切ったつもりでいます」と語る三浦監督。「結果、あまり前例がない、新しいエンターテインメントが産まれた予感がしています」と手応え十分。松坂さん自身も、「舞台で表現できなかったこと、映像だからこそ残せるものが、映画『娼年』にはある」と心の内を明かしている本作。今後の続報にも期待していて。『娼年』は2018年4月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月19日12月14日、元SMAPの稲垣吾郎(44)、草なぎ剛(43)、香取慎吾(40)が立ち上げた共同サイト『新しい地図』で、映画『クソ野郎と美しき世界』のメガホンを取る4人の監督が発表された。 映画監督の園子温(55)と山内ケンジ(59)、爆笑問題の太田光(52)、映像ディレクターの児玉裕一(42)の4人が、1作ずつ短編オムニバス作品の監督・脚本を担当するという。なかでも山内氏の起用に、Twitter上では《静岡県民ならワクワクするの間違いない!》と熱狂の声が上がっている。その理由とは――。 山内氏は電通映画社出身で、CMを中心にテレビドラマ、ショートフィルム、WEBドラマなどを手がけてきた。’04年には演劇プロデュース・ユニット「城山羊の会」を結成し、’15年には“演劇界の芥川賞”とも呼ばれる岸田國士戯曲賞を受賞。ジャンルを超えた活躍を続けている。 そんな山内氏が長年手がけているのが、静岡県に本社を置くパチンコチェーン「コンコルド」のCM。 俳優の古舘寛治(49)らが「コンコルド人間♪ 略してコンコルゲン(パヤパヤ♪)」とひたすら歌うだけの作品や、人間とは少し違う存在“コンコルゲン”や悪を食う動物“パヤ”をめぐるストーリーなど、パチンコとは全く関係のないシュールなCMが静岡県民を虜にしてきたのだ。 山内氏の起用を知った静岡県民からはTwitter上で《不思議で謎なやみつきな作品になりそうで楽しみ》《めちゃめちゃテンション上がってます!》と歓喜のツイートが続々と投稿されている。 4作のうち、香取の主演作でメガホンを取る山内氏。香取は「山内ケンジ監督の描く、香取慎吾を楽しみにしていて下さい。監督が作る、僕の新しい世界に僕もワクワクしています!」とコメント。 果たして山内氏の起用は、果たしてコンコルドのシュールな世界観を期待したものだったのか――。来年4月6日の公開が楽しみだ。
2017年12月14日元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が出演する映画『クソ野郎と美しき世界』(2018年4月6日公開)の監督を、映画監督の園子温、山内ケンジ、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光、映像ディレクターの児玉裕が務めることが14日、3人の共同サイト「新しい地図」で発表された。全国86館で2週間限定公開で公開される同映画は、「極悪でバカで泣けて踊れる? クソ野郎だらけの4つのストーリー!」。episode.1からepisode.4までの短編オムニバス構成で、4つのエピソードを4人の監督が演出する。このたび監督が決定。稲垣が出演するEpisode.1は園監督、香取が出演するEpisode.2は山内監督、草なぎが出演するEpisode.3は太田、"クソ野郎★ALL STARS"が出演するEpisode.4は児玉が担当する。稲垣は「今の僕を『むきだし」にしてくれそうな園子温監督。ご一緒出来ることを大変光栄に思います。皆様に楽しんで頂ける作品を作っていきたいと思います」と喜び、草なぎは「監督、太田光さんに期待してます。とても楽しみです。よろしくお願いします」とコメント。香取も「山内ケンジ監督の描く、香取慎吾を楽しみにしていて下さい。監督が作る、僕の新しい世界に僕もワクワクしています!」と期待している。また、草なぎ出演作で監督を務める太田は「『新しい地図』というくらいですから未開の地に降り立ったような感じです。どこに宝が埋まっているかわからないところを一歩一歩歩きながら探すような感じで映画をつくっていけたら楽しいかなと思います。もしかしたら地雷が埋まってるかもしれません」とコメントを寄せている。
2017年12月14日香取慎吾、稲垣吾郎、草なぎ剛が立ち上げた「新しい地図」が贈る新作映画『クソ野郎と美しき世界』。4つの短編によるオムニバス構成となることが発表されている中、それぞれのエピソードの監督に園子温、山内ケンジ、太田光、児玉裕一という錚々たる面々が決定した。Episode1.園子温×稲垣吾郎稲垣さんが出演するepisode.1では、『愛のむきだし』でベルリン国際映画賞にて国際批評家連盟賞を受賞し映画界の寵児となり、その後も『冷たい熱帯魚』『ヒミズ』『新宿スワン』『リアル鬼ごっこ』などを手がけてきた鬼才・園監督。稲垣さんは、「いまの僕を『むきだし』にしてくれそうな園子温監督。ご一緒出来ることを大変光栄に思います。皆様に楽しんで頂ける作品を作っていきたいと思います」と、喜びの胸の内を語っている。Episode2.山内ケンジ×香取慎吾香取さんが出演するepisode.2では、CMディレクターとしても知られ、自身の脚本・演出による演劇プロデュース・ユニット「城山羊の会」を率いた舞台「トロワグロ」では岸田國士戯曲賞受賞した山内監督。映画長編2作目『友だちのパパが好き』は第28回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門に公式出品された。香取さんが「山内ケンジ監督の描く、香取慎吾を楽しみにしていて下さい。監督が作る、僕の新しい世界に僕もワクワクしています!」と語る一方、山内監督も、「香取さんを撮ります。現場でお会いしたら『ご無沙汰しています』と言い、握手をするでしょう」と絆を感じさせるコメント。Episode3.太田光×草なぎ剛そして、草なぎさんと組むのは、「爆笑問題」の太田さん。お笑いタレント、漫才師、作詞家、文筆家としてマルチな才能を発揮しており、初の小説「マボロシの鳥」や続く「文明の子」なども注目を集めている。草なぎさんは「監督、太田光さんに期待してます。とても楽しみです。よろしくお願いします」と語り、太田さんは現在の心境を「新しい地図」に照らし合わせ、「未開の地に降り立ったような感じです。どこに宝が埋まっているかわからないところを1歩1歩歩きながら探すような感じで映画をつくっていけたら楽しいかなと思います。もしかしたら地雷が埋まってるかもしれません」と、太田さんらしい言い回しで意気込みを明かす。Episode4.児玉裕一×クソ野郎★ALL STARSさらに、いまだ詳細が明かされていないepisode.4を手がけるのは、ミュージックビデオやCMなどを手掛ける映像ディレクターで、手掛けたウェブ広告がカンヌ国際広告賞、クリオ賞、ワン・ショーの世界三大広告賞すべてのインターネット部門でグランプリを受賞した児玉監督。2016年のリオ五輪閉会式では、東京を紹介するパートのチーフ映像ディレクターも務めた。いずれの監督も、自ら脚本を執筆。映画界という枠組みを飛び超えた異彩を放つ創作の名手たちが、それぞれのエピソードで渾身の物語を生み出し、1本の映画を作り上げていく。彼らの奇跡のコラボに、引き続き注目していて。『クソ野郎と美しき世界』は2018年4月6日(金)より全国86(野郎)館にて2週間限定公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月14日香取慎吾、稲垣吾郎、草彅剛の「新しい地図」によるオムニバスムービー『クソ野郎と美しき世界』が、2018年4月6日(金)より2週間限定で全国86の映画館で公開される。「新しい地図」とは「新しい地図」は、香取慎吾、稲垣吾郎、草彅剛によるファンクラブサイト。ファンたち“NAKAMA”と一緒に創造する場であり、3人の活躍を追う場所でもある。彼らの活躍の大きな第1歩は、2017年11月にAbemaTVで放送された「稲垣・草彅・香取 3人でインターネットはじめます『72時間ホンネテレビ』」だった。3人がSNSを解禁し、“インスタグラマー香取““ブロガー稲垣” “ユーチューバー草彅”として情報を発信。総視聴数は、AbemaTV史上最高視聴数となる7,400万超を記録し、「森くん」というキーワードがTwitterのトレンド世界1位を獲得。記録にも記憶にも残る番組となった。また、3人は日本財団パラリンピックサポートセンターのスペシャルサポーターへの就任も決定しており、これからのますますの活躍が期待される。美しい世界とは?極悪でバカで泣けて踊れるストーリー恋に落ちたピアニスト、歌を喰われたアーティスト、息子を亡くした父親、そんな彼らが迷い込んだ、美しき世界とは―。極悪でバカで泣けて踊れる、クソ野郎だらけの4つのストーリーが展開される。全力で走る女、フジコ。フジコを追う不気味なマスクをした極悪人「マッドドッグ」。彼らが向かう先には天才ピアニスト。歌を食べて生きる少女「歌喰い」と歌えなくなったアーティストの不思議な関係。失った息子の右腕を探す旅を続ける夫婦。2人が沖縄の海で出会ったのは・・・?夜な夜なクソ野郎たちが集まるダンスフロアで繰り広げられるショ―。ラストには、4つのストーリーが全て繋がる仕掛けも用意されている。4つのエピソードを4人の監督が演出するオムニバスムービーストーリーは、4つのエピソードを4人の監督が脚本を執筆し、メガフォンを取るオムニバス作品。園子温✕稲垣吾郎『ピアニストを撃つな!』稲垣吾郎出演の『ピアニストを撃つな!』を手掛けるのは『愛のむきだし』でベルリン国際映画賞にて国際批評家連盟賞を受賞し映画界の寵児となった園子温。出演が決まっているのは、浅野忠信、満島真之介、馬場ふみか。稲垣は、「今の僕を『むきだし』にしてくれそうな園子温監督。ご一緒出来ることを大変光栄に思います。皆様に楽しんで頂ける作品を作っていきたいと思います。」とコメントしている。山内ケンジ✕香取慎吾『慎吾ちゃんと歌喰いの巻』香取慎吾が出演する『慎吾ちゃんと歌喰いの巻』は山内ケンジが担当。自身の脚本・演出による演劇プロデュース・ユニット「城山羊の会」を率いた舞台『トロワグロ』を手掛け、岸田國士戯曲賞受賞の経歴を持つ。中島セナが出演。香取は、「山内ケンジ監督の描く、香取慎吾を楽しみにしていて下さい。監督が作る、僕の新しい世界に僕もワクワクしています!」と期待を寄せる。太田光✕草彅剛『光へ、航る』『光へ、航る』には草彅剛が出演し、お笑いタレント、漫才師、作詞家、文筆家として活躍する爆笑問題の太田光が監督を務める。出演は尾野真千子。草彅は、「監督、太田光さんに期待してます。とても楽しみです。よろしくお願いします。」とコメントしている。児玉裕一×クソ野郎★ALL STARS『新しい詩(うた)』『新しい詩(うた)』にはミュージックビデオやCMなどを手掛ける映像ディレクターの児玉裕一。手掛けたウェブ広告がカンヌ国際広告賞、クリオ賞、ワン・ショーの世界三大広告賞すべてのインターネット部門でグランプリを受賞するなど多方面から高い評価を受けている。なお、『新しい詩(うた)』の出演者は「クソ野郎★ALL STARS」となっている。東京日比谷で『クソ野郎と美しき世界』の限定ストア『クソ野郎と美しき世界』の世界観をそのままに表現した限定ストアが、2018年3月20日(火)から4月20日(金)まで、東京・日比谷にオープン。場所は、1890年の開業以来、伝統と格式を重んじ日本を代表するホテルとして輝かしい帝国ホテルの商業施設「帝国ホテルプラザ東京」の1階。映画で使用されたピアノ、撮影で使われた衣装、装飾品の数々など、映画のストーリーを象徴する展示物が数多く並ぶ。また、マグカップ、ハンカチ、Tシャツ、ポーチ、トートバッグなど、ここでしか手に入らないグッズを販売する。スペシャルデザインのムビチケ発売チケットは、ムビチケ(ネットで座席指定ができる映画前売券)カードを通常版含め、全4種類のスペシャルデザインを4枚セットにして「新しい地図」で販売。通常バージョンに加えて、季節のイベントに合わせたクリスマス、お正月、バレンタインの3種が用意されている。ムビチケの座席指定方法を稲垣吾郎が伝授してくれる動画も公開されているのであわせてチェックを。【詳細】『クソ野郎と美しき世界』公開日:2018年4月6日(金) ※2週間限定公開■期間限定ストア期間:2018年3月20日(火)~4月20日(金)場所:帝国ホテルプラザ 1階住所:東京都千代田区内幸町1-1-1営業時間:11:00~19:00(開催期間中は定休日なし)■「新しい地図」限定デザインムビチケカード4枚セット一般発売:2017年12月18日(月)価格:5,600円(税込)(1,400円×4枚分)送料:800円特典:4枚セット購入につき特典プレゼントURL:※数に限りあり。なくなり次第終了。
2017年12月11日園子温監督のAmazonオリジナルドラマ「東京ヴァンパイアホテル」などに出演する桜井ユキが映画初主演を務め、彼女の恋人役として高橋一生が共演する『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY-リミット・オブ・スリーピング ビューティ』(リミスリ)。このほど、新進気鋭監督・二宮健の感性がさらに炸裂する予告第2弾と、共演キャストたちをとらえた場面写真が公開された。中学時代から40本以上の自主映画をつくり続け、今年は“演出とは何か”を虚実を交えて描いた『MATSUMOTO TRIBE』も劇場公開された新鋭・二宮監督が、ついに商業映画デビューを果たす本作。このたび解禁される映像は、劇場用予告として劇場でしか見ることができなかった予告映像。約2分という時間で、より深く『リミスリ』の世界観と物語を表現した映像となっている。特に、現実と妄想の世界を行き来する桜井さん演じる主人公・オリアアキと、高橋さん扮する恋人・カイトとの激しくも美しく、儚げなラブシーンの数々は見逃せない。二宮監督自らの編集によって作られた予告映像は、現実と妄想の目まぐるしい交錯を、まるで1本のMVのようにスタイリッシュで色彩豊かな映像美で描き出し、独創性あふれる感性を見事に表現。映像の最後は、「それでも世界は素晴らしい」というカイトの意味深な言葉で締めくくられているのも気になる。さらに、映像中にも印象的に登場するキャストたちの新たな場面写真6点が、一挙に公開。注目は、謎めいたピエロの扮装が目に焼きつく古畑新之、クラブのバーテンとして登場する成田凌、そして、華やかな赤の色彩で華麗なるマジックのMC役を見せてくれた満島真之介の登場シーン。何が妄想で、何が現実なのか。観る者をますます混乱と高揚に誘い込む予告映像を、ここから確かめてみて。『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY-リミット・オブ・スリーピング ビューティ』は10月21日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年09月27日世界的に注目を集める鬼才・園子温の代表作にして、日本映画史に残る問題作『愛のむきだし』。その幻のファーストカット6時間バージョンをもとに、全編が脚本通りに再構成された完全版「愛のむきだし【最長版 ザ・テレビショー】」が9月27日(水)にリリースされる。このほど、Blu-ray映像特典の中から、誕生10周年を迎えて初めて語られる園監督の特別インタビューの一部が到着した。「愛のむきだし」は、敬虔なクリスチャン一家に育ったユウ(西島隆弘)が主人公。神父の父(渡部篤郎)に懺悔を強要されたユウは、父の期待に応えようと、懺悔のために毎日“罪作り”に励むうち、気づけば女性ばかりを狙う盗撮魔のプロとなっていた。そんなある日、運命の女子高生・ヨーコ(満島ひかり)と出会い、ユウは生まれて初めて恋に落ちる――。「AAA」のリードボーカルのみならず、俳優としても活躍する西島さん、いまや実力派女優としての地位を確立した満島さんや安藤サクラの躍動に加え、ベテランの渡部篤郎、渡辺真起子、板尾創路の力演、その後『新宿スワン』で園監督と運命の再会を果たす綾野剛や、若手女優の筆頭株・松岡茉優の初々しい姿も見どころとなる本作。今回は、全10話のTVシリーズ仕様となり、映像も“4K”完全リマスターを施し、高精細・高解像の映像美で生まれ変わった。劇場公開時の上映時間は約4時間、今回のリブートの【最長版】で5時間弱という超大作(最初の編集版は6時間)だが、その撮影スケジュールは実質6週間ほどと、タイトな撮影期間だったという本作。園監督は「相当きつかったと思います。あんなにハードな映画はその後もないです。1日の撮影スケジュールが書かれた香盤表っていうものがあって、普通は1日分の予定は用紙1枚で十分収まるんですが、『愛のむきだし』のときは1日3枚から4枚あってホッチキスでとめて配られていました。さらに最後のほうは、“その他”とまで書いてあるくらいの恐ろしい撮影日程でした」と、驚愕の撮影スケジュールをふり返る。さらに、「ユウ役の『AAA』の西島隆弘くんは、『撮影が終わって家に帰って、玄関で靴を脱ごうとした途端に睡魔に襲われて、ハッと目を覚ましたらもう出かける時間だった。靴を履いたままでよかった』なんてことを言っていました」と、衝撃のエピソードも激白!そんな過酷な現場で、見事主演を務めあげた西島さんは、初の映画出演・主演にして第83回キネマ旬報ベスト・テン「新人男優賞」と第64回毎日映画コンクール「スポニチグランプリ新人賞」を受賞、鮮烈な映画デビューを果たした。また、今回の特典映像には、撮影のクランクアップ直後の映像も収録されており、いまや伝説の作品となった本作が、園監督自身にとってどんな存在だったか伺い知ることができる。映像の中で作品の出来を聞かれた監督は、「うまくいったところもそうでないところもある。作らなければよかったとも言えるね」と複雑な心境を明かし、「作品をひとつ作ると自分の心が傷つく。『愛のむきだし』は相当心が傷ついた。毎日が苦痛ですごく自虐的で…何度もつくらなければよかったと思った。こんなに現場が楽しくない映画は初めてだった」と、心情を吐露。傑作誕生の裏側には、心身ともに想像を絶する過酷な状況にさらされた背景があったことが見てとれる。この園監督の特別インタビュー「誕生10周年の真実!?」はBlu-rayに特典映像として収録。当時のキャスティング状況や、困難を極める撮影、さらに個々のキャストに対する想いなど、各話ごとの裏話を、10年目にして余すところなく語ったファン必見の1本になっている。「愛のむきだし【最長版 THE TV-SHOW】」は9月27日(水)よりBlu-ray発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:愛のむきだし 2009年1月31日より渋谷ユーロスペースほかにて公開(C) 愛のむきだしフィルムパートナーズ
2017年09月24日8月18日(金)今夜のテレビ朝日系「ミュージックステーション」に俳優としても活躍する星野源が出演。昨年秋に大ヒットした「恋」以来10か月ぶりとなる最新曲「Family Song」をTV初披露するほか、「AAA」が6人体制初となるシングル曲をパフォーマンスする。バンド活動をしながら「大人計画」の舞台に数多く出演、音楽アーティストとしては2010年にソロデビュー、2013年発売の3rdアルバム『Stranger』がオリコンウィークリーチャート2位となり、その後2015年にリリースしたシングル「SUN」もオリコンシングルチャート2位を記録、配信チャートでは軒並み1位となるなど大成功を収めた星野さん。俳優としても市井昌秀監督作『箱入り息子の恋』、園子温監督作『地獄でなぜ悪い』などに出演。第37回日本アカデミー賞をはじめ第68回毎日映画コンクール、第35回ヨコハマ映画祭、第5回TAMA映画賞、第23回日本映画批評家大賞などの新人賞を受賞するなど大きな注目を集め、昨年秋に放送されたドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」とその主題歌「恋」が社会現象と呼べるほどの大ヒット。2年連続で「紅白歌合戦」への出場も果たした。そんな星野さんが約10か月ぶりとなる新曲をひっさげて今夜「Mステ」に登場。日本テレビ系で放送中のドラマ「過保護のカホコ」の主題歌となっており、8月16日にリリースされたばかりの新曲「Family Song」をTV初披露する。また「AAA」が6人体制となって初めてリリースしたシングル「No Way Back」を、「HKT48」が自身10枚目のシングルとなる「キスは待つしかないのでしょうか?」を、「V6」が4年半ぶりとなる新作アルバム『The ONES』からメンバーの岡田准一プロデュース曲「刹那的Night」をそれぞれ披露。そして“ミュージカル界のプリンス”山崎育三郎がソロとして初登場。自身が主演を務めるドラマ「あいの結婚相談所」のダブルテーマソングになっている「Congratulations」を今夜TV生パフォーマンス。「あいの結婚相談所」は山崎さんが元動物行動学の准教授で結婚相談所所長という超個性的なキャラクターに扮し、結婚に悩む“ワケあり”依頼者を、あらゆる手段を用い依頼者の願いを成就させていくという物語。山崎さんのほか高梨臨、中村アン、鹿賀丈史、前田美波里らが共演。毎回出演する豪華なゲストも話題になっている。「ミュージックステーション」は8月18日(金)20時~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2017年08月18日新進気鋭の女優・桜井ユキを主演に、2017年のブレイク男子・高橋一生を彼女の恋人役に迎えた『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTYーリミット・オブ・スリーピング ビューティー』。解禁情報があるたびにネットやSNSがザワつく本作から、2人の寸止めキス写真を含む、待望の場面写真第1弾が公開された。小さなサーカス団でマジシャンの助手をしているオリアアキ、29歳。女優を夢見て上京してから10年…生きる目標すら見失いモラトリアムな日々を繰り返していた。そんな中、ステージの上で催眠状態を演じているうちに妄想と現実の境界が揺れ、やがてアキの精神状態は、現実と妄想の2つの世界を行き来するうちに摩耗していき…。主人公オリアアキを演じるのは、石井岳龍、園子温、三池崇史といった日本の映画界が誇る鬼才監督の作品に立て続けに出演する桜井さん。本作で映画初主演を果たし、鮮烈な演技を披露する。そして、オリアアキの恋人・カイトを演じるのは、いま最も女性たちの熱い視線を集める高橋さん。スタイリッシュな映像美の中で、ひときわ優しい華を添える存在としての魅力を見せつける。また、舞台「海辺のカフカ」(蜷川幸雄演出)での繊細な演技が記憶に新しい古畑新之や、蜷川演出の舞台に数多く出演している新川將人、河瀬直美監督『2つ目の窓』で主演を務め、NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」でも注目を集めた阿部純子、劇団「ハイバイ」の舞台をはじめ、演劇界でも大注目の川面千晶。さらに、成田凌、満島真之介といまをときめく若手注目株の俳優陣も華を添えている。このたび、初の商業映画となる二宮健監督が描き出した独特の色彩美が特徴的な本作から、メインビジュアルとしてセレクトされたのは、アキ役の桜井さんと恋人・カイト役高橋さんの、キス一歩手前の美しい1点。「この寸止め感がたまらない!!」と、いまにもファンからの悲鳴が聞こえてきそうな1枚となっている。そのほか、主人公アキが魅惑的な視線を投げかける意味深な写真2点と、カイトのキャラクターが垣間見られる2点の写真が公開。アキにとって、何が現実で、何が妄想なのか!?ますます観る者を困惑させる写真ばかりとなっている。『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTYーリミット・オブ・スリーピング ビューティー』は10月21日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月17日女性アイドルが増え芸能界での競争も激化している中、生き残り続けるのは大変なことです。グループを卒業し、別のジャンルで勝機を見出だそうとする人も少なくありません。これは決してマイナスなことではなく、2015年に女優へと転身した元AKB48の川栄李奈さんなど、 より一層輝きを放っている人もいます。しかし、アイドルから女優へ転身しても「所詮アイドル」と見られがちで、成功をおさめるのは難しいもの。そこで、パピマミ読者のみなさまに8月9日〜10日にかけて「アイドルから女優に転身して成功したと思う人は?」 というアンケートを実施し、100人の方々から回答を得ましたので、その結果をランキング形式で発表したいと思います!●第1位:満島ひかり最も多くの票を獲得したのは『満島ひかり』さんで、61%(61人)でした。『彼女がアイドルだったって知らない人の方が多いんじゃないですかね?それぐらい女優として確固たる地位を築いていると思います』(30代女性/販売)『アイドルとか関係なく、女優の中でもトップクラスの評価を受けていると思う。満島ひかりが出ているって理由で作品も見たくなりますね』(30代女性/飲食)Folder5として音楽活動をしていた満島ひかりさん。グループ脱退後は、タレント活動などを行いながら女優への転身を果たしました。奇才として知られる園子温監督の作品『愛のむきだし』に出演し、その鬼気迫る演技が高い評価を得た ことでその知名度を上げることに。その後もドラマや映画に多数出演し、数えきれないほどの賞を受賞しています。芸能界からの評価も高く、その圧倒的な演技力は誰もが認めるところです。これから日本を代表する女優として、数多くの作品でその姿を見たい人と言えるでしょう。●第2位:川栄李奈2位にランクインしたのは『川栄李奈』さんで、22%(22人)でした。『アイドル時代とのギャップがスゴい!CMとかドラマにもバンバン出てるし、もう立派な女優さんですよね』(20代女性/大学生)『女優として、こんなにいろいろなところで見かけることになるとは思っていませんでした』(30代女性/主婦)AKB48を卒業し、女優として徐々にその実力が認められ始めている川栄李奈さん。アイドル時代には“おバカキャラ”として注目を集めることが多かった川栄さんですが、卒業の翌年には早くも朝ドラに出演しています。その後も、女優に転身したばかりとは思えないほど幅広い役柄を演じており 、演出家や映画監督などからの評価も高い様子。まだアイドルのイメージが残っている人もいるかもしれませんが、作品ごとに成長が著しく、今後の活躍が最も期待できる女優と言えるのではないでしょうか。●第3位:早見あかり3位にランクインしたのは『早見あかり』さんで、5%(5人)でした。『ももクロ脱退はショックだったけど、雰囲気とか目鼻立ちとか、アイドルというよりやっぱり女優さんという感じですよね。徐々に露出も増えてきてうれしいです』(20代女性/看護師)『アイドルを続けていても人気を保っていたと思うけど、アイドルのイメージが強くなると女優活動の足かせになることもありますからね。今となっては、最高のタイミングで女優に転身したと言えるんじゃないですかね』(20代男性/編集)当時、アイドル界でトップを走るAKB48を追う最有力候補として期待されていたももいろクローバー(現:ももいろクローバーZ)でサブリーダーを務めていた、早見あかりさん。「もったいない」「これからなのに」という声がある中で、女優の道に進みたいという思いでグループを卒業することになりました。卒業直後からドラマへの出演などはありましたが、脱退の翌年に紅白出場を果たすなど快進撃を続けるももクロと比較すると、その印象は弱いものだったと言えるかもしれません。しかしその後、NHKの連続テレビ小説への出演や映画への主演 など、着実に活動の機会を増やしています。また、トーク番組『A-Studio』のアシスタントに抜擢されるなど女優にとどまらない活動を見せている早見さん。まだ22歳という若さもあり、これからの活躍にも期待がかかります。----------いかがでしたか?アイドルのイメージを払拭することは決して簡単なことではありません。成功のためには並々ならぬ努力もあったはず。アイドルの経験がむしろ女優としての糧となり、演技の幅を広げていると言えるかもしれませんね。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜7位)】アイドルから女優に転身して成功したと思う人は?()●文/ぶるーす(芸能ライター)●モデル/福永桃子
2017年08月11日女優の清野菜名(22)が10月スタートのテレビ朝日系帯ドラマ劇場第2弾「トットちゃん!」で、女優の黒柳徹子(83)を演じることになった。 清野は同作で、民放キー局の連ドラ初主演。同枠の第1弾は現在放送中の「やすらぎの郷」。高視聴率で注目されたが、清野は主人公・菊村栄(石坂浩二)がかつて思いを寄せた女優の孫役で出演。2クール連続での出演となる。 清野は07年、ティーン誌のモデルとして芸能活動をスタート。園子温監督(55)の映画「TOKYO TRIBE」(14年)でヒロインに抜てきされ脚光を浴びたが、その並々ならぬ素質で関係者に一目置かれたという。 「愛知の中学時代は、走り高跳びで全国大会に出場したほどの運動神経の持ち主。上京して多くの芸能人を輩出した高校に入学し、徹底的にボクシングやアクロバットでアクションの基礎をたたき込まれました。そのため『TOKYO TRIBE』では切れ味抜群のアクションを披露。ヒロイン役はバストトップの露出が条件でしたが、“脱げる”女優がなかなかいないこのご時世で躊躇なく脱いだことで絶賛されていました」(映画業界関係者) 押井守監督(65)の映画「東京無国籍少女(15年)では、映画初主演を果たした清野。以後、ドラマは「ウロボロス~この愛こそ、正義。~」、「コウノドリ」(いずれもTBS系)、映画は「TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ」(16年)、「暗黒少女」(17年)など、続々と話題作に出演し続けている。 「一度仕事をしたスタッフにはほとんど気に入られるので、『また仕事がしたい』と再オファーが殺到。仕事が途切れません。彼女は大手事務所所属ではなく、かなりの努力家。コツコツと評価を高めてきたんです。公開を控えたリリー・フランキー(53)主演映画『パーフェクト・レボリューション』では、人格障がいを抱えた風俗嬢という難役を熱演。この役でいくつかの映画賞を獲得しそうだとも言われています」(ベテラン映画ライター) 今後は大作への出演でステップアップを重ねそうだ。
2017年08月02日これまで挑発的な自主映画作品を送り出してきた気鋭監督・二宮健の商業映画デビュー作『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY−リミット・オブ・スリービング ビューティ』の公開初日が10月21日(土)に決定。あわせて、本作で恋人同士を演じた桜井ユキと高橋一生による、美しすぎるラブショットが初お披露目された。小さなサーカス団でマジシャンの助手をしているオリアアキ、29歳。女優を夢見て上京してから10年。30歳を目前に、生きる目標すら見失いモラトリアムな日々を繰り返していた彼女は、ステージの上でマジシャンの催眠術にかかるふりをする。体を浮かされ、剣に刺され、催眠状態を演じているうちに妄想と現実の境界が揺れ、自分が生きてきた人生の軌跡、過去の疑問と屈折が彼女の中を駆け巡る。やがてアキの精神状態は、現実と妄想の2つの世界を行き来するうちに摩耗していき…。現実と妄想が交錯する物語の中で描かれる主人公・オリアアキの人生で、最も甘く、美しい時間は、鮮烈なイメージを放ちながら繰り広げられるアキと恋人カイトとの愛。石井岳龍、園子温、三池崇史といった日本の映画界が誇る鬼才監督の作品に立て続けに出演し、本作で映画初主演を飾った桜井さんは、今後の女優人生への覚悟を見せる初めてのラブシーンに挑戦。一方、女性の熱い視線を独占し、今年不動の人気を獲得した高橋さんにとっても、映画で見せる初めてのラブシーン。このシーンは、都内某所ビルの屋上にて撮影されたという。なお、今回の解禁に際し、この2人から本作への思いについてコメントも到着した。<桜井ユキコメント>この作品を撮影しているとき、アキと同じ29歳でした。私の中にあるもの全てを注ぎ、アキにこの世界を生き抜いて欲しい、アキとしてこの世界を生き抜きたいという想いで臨みました。いまも、きっとこれからも私の中で生き続け、二宮監督と最高のスタッフ、そして高橋さん始め素晴らしいキャストのみんなで作り上げた結晶だと思っています。<高橋一生コメント>二宮監督の作る見たことのない世界と、映像美。その激しい流れの中を、主演の桜井さんが力強く泳いでいきます。主人公・オリアアキの決別の物語に参加させていただけて幸せでした。是非、楽しんでいただければと思っています。『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY』は10月21日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月02日本作で映画初主演を果たす桜井ユキと、上半期最もブレイクした俳優といえる高橋一生が出演する、監督・二宮健の商業映画デビュー作『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY-リミット・オブ・スリービング ビューティ』より、物語の軸となる登場人物のキャラクター写真が初公開された。小さなサーカス団でマジシャンの助手をしているオリアアキ、29歳。女優を夢見て上京してから10年。サーカスに入団した頃は若く美しかったアキも、30歳を目前に、生きる目標すら見失いモラトリアムな日々を繰り返していた。アキはステージの上で、マジシャンの催眠術にかかるふりをする。体を浮かされ、剣に刺され、催眠状態を演じているうちに妄想と現実の境界が揺れる。自分が生きてきた人生の軌跡。過去の疑問と屈折が彼女の中を駆け巡る。やがてアキの精神状態は、現実と妄想の2つの世界を行き来するうち、徐々に摩耗していくのだった。そして2つの世界の境界が壊れようとしたとき、アキの人生再生がはじまる…!?主人公オリアアキを演じるのは、石井岳龍、園子温、三池崇史といった日本の映画界が誇る鬼才監督の作品に立て続けに出演する注目女優のひとり、桜井さん。オリアアキの恋人・カイト役には、いま最も女性を熱くする男として大注目の高橋さんがキャスティング。そして、謎のピエロを演じているのは、蜷川幸雄演出「海辺のカフカ」での繊細な演技が記憶に新しい古畑新之だ。そのほか、佐々木一平、新川將人、成田凌、山谷初男、満島真之介らが出演する。この度、意味深なキャラクター写真初解禁!写し出されるのは、現実と妄想の目まぐるしい交錯を描く本作の主人公オリアアキ。生きる目標を見失い、空虚感漂うアキとは対照的な恋人カイト。カイトは、そんなアキを優しく包み込むような表情を見せている。果たしてこの2人に何が起こるのか…。さらに、謎のピエロもお披露目。一体彼は何者なのか!?過去と現在、現実と妄想…観る者を縦横無尽の世界に引き込み、その視線をはずさせない力強い映像で綴り、人間の根源に迫る骨太のヒューマンドラマが誕生する。『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY』は10月、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年07月31日異なる分野で活躍する2人の“達人”がクロスインタビュー形式で対談する「SWITCHインタビュー達人達(たち)」。7月15日(土)今夜は女優の満島ひかりと人類進化学者の海部陽介が登場。「想像力」が仕事のポイントだという2人がその重要性を語り合う。満島さんは沖縄アクターズスクールのオーディションに合格し1997年に「Folder」としてCDデビュー。その頃子役として映画に出演したことで女優を目指すようになり、2009年公開の園子温監督作品『愛のむきだし』での演技が高く評価され一躍注目される存在となると、翌年『川の底からこんにちは』で主演を務め、李相日監督の『悪人』では日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞。さらに2013年にはドラマ「Woman」で民放ドラマ初主演を飾ると、昨年春から放送された「トットてれび」では若き日の黒柳徹子を演じ今年1月から放送された「カルテット」では松たか子らと共演するなど、実力派としての地位をかため、その役が乗り移ったかのような演技でいまや日本を代表する女優となった。満島さんは役作りの際、できるだけ資料を読み取材を重ね充分な準備のうえで想像力を働かせるのが大事だと考えているのだとか。そんな満島さんが今回会いたいと願ったのは、古代人が日本にやってきたルートを解明するため、実際に草で舟を作り海図も磁石もない状態で台湾から与那国島へ渡るプロジェクトに挑む海部さん。海部さんもまた、化石や遺物の調査を続けるなかで、それだけでは「日本列島にはどんな人たちがどのような方法やってきたのか?」という謎に答えられないと考え、想像力を駆使して3万年前の航海を再現しようとしている。共に“想像力”が仕事の重要なポイントであると考える両者が、海部さんの仕事場である国立科学博物館、満島さんのルーツの1つである都内の中学校をそれぞれ訪れ、満島さんが強く惹かれた古代の航海の話をはじめ想像力の重要性について語り合う。満島さんが『夏の終り』以来4年ぶりの単独主演する『海辺の生と死』は7月29日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて順次公開。自身も奄美群島にルーツを持つ満島さんが日本文学の傑作「死の棘」のヒロインのモデルでもある島尾ミホの娘時代を圧倒的な存在感と演技力で演じた本作。昭和19年(1944年)12月、奄美・カゲロウ島。国民学校教員として働く大平トエは、新しく駐屯してきた海軍特攻艇の隊長・朔中尉と出会う。朔が兵隊の教育用に本を借りたいと言ってきたことから知り合った2人は、互いに好意を抱き合う。島の子供たちに慕われ、軍歌よりも島唄を歌いたがる軍人らしくない朔にトエは惹かれ、やがて、朔と逢瀬を重ねるように。しかし、時の経過と共に敵襲は激しくなり、沖縄は陥落、広島に新型爆弾が落とされる。そして、ついに朔が出撃する日がやってきた。母の遺品の喪服を着て、短刀を胸に抱いたトエは家を飛び出し、いつもの浜辺へと無我夢中で駆ける――という物語になっている。演技派女優と人類学者が“想像力”について語り合う「SWITCHインタビュー達人達(たち)」は7月15日(土)22時~NHK Eテレで放送。(笠緒)
2017年07月15日自主映画界で活躍してきた25歳の気鋭監督・二宮健の商業映画デビュー作『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTYーリミット・オブ・スリービング ビューティー』に、園子温監督のAmazonオリジナルドラマ「東京ヴァンパイアホテル」などで注目を集める桜井ユキが映画初主演。高橋一生がその恋人役を務めることになった。小さなサーカス団でマジシャンの助手をしているオリアアキ(桜井ユキ)、29歳。女優を夢見て上京してから10年。サーカスに入団したころは若く美しかったアキも、30歳を目前に、生きる目標すら見失い、モラトリアムな日々を繰り返していた。アキはステージの上で、マジシャンの催眠術にかかるふりをする。体を浮かされ、剣に刺され、催眠状態を演じているうちに、妄想と現実の境界が揺れ、自分が生きてきた人生の軌跡、過去の疑問と屈折が彼女の中を駆け巡る。やがてアキの精神状態は、現実と妄想の2つの世界を行き来するうち、徐々に摩耗していく。そして2つの世界の境界が壊れようとしたとき、アキの人生再生がはじまる…!?中学時代から40本以上の自主映画を作りつづけ、『SLUM-POLIS』(‘15)、『MATSUMOTO TRIBE』(‘17)など、発表される作品が立て続けに注目を浴びる二宮監督の、満を持しての商業映画デビューとなる本作。現実と妄想の目まぐるしい交錯を描くオリジナル脚本も自ら手がけ、緻密な映像で見せる高揚感に満ちた世界観は、これまで誰も見たことのない挑発的な作品となった。物語の主人公・オリアアキは、29歳の売れない女優であり、毎日、小さなサーカス団でマジシャンの助手をしているが、ルーチンワークのように繰り返されるのは、催眠術にかかるという演技。やがてアキの精神は徐々に摩耗し、いつしか現実と妄想の境界が破たんを迎えようとする中、唯一、美しい思い出として恋人・カイトとの時間だけ残る。そのアキを演じるのは、本作が映画初主演となる桜井さん。石井岳龍監督の『ソレダケ/that’s it』、三池崇史監督の『極道大戦争』、さらに園監督の『新宿スワン』『リアル鬼ごっこ』と日本映画界が誇る鬼才監督の作品に立て続けに出演し、2016年にはドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」にも出演。最も勢いのある女優の1人としてアツい視線を注がれており、本作が描く特異な世界観の中でも鮮烈な演技を披露する。そして、アキの恋人・カイトを演じるのは、いま最も女性を熱くする男として大河ドラマ「おんな城主 直虎」、次期朝ドラ「わろてんか」、映画『blank13』『嘘を愛する女』など話題作が目白押しの高橋さん。その柔和な魅力が、スタイリッシュな映像美の中でひと際光るはずだ。そのほか、成田凌、満島真之介らの出演も見逃せない。過去と現在、現実と妄想。観る者を縦横無尽の世界に引き込んでいく力強い映像で綴るのは、意外にも人間の根源に迫る骨太のヒューマンドラマ。今後の続報にも、注目していて。『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY』は10月、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年07月03日Amazon プライム・ビデオ配信のオリジナルドラマで、園子温監督によるヴァンパイア・アクション「東京ヴァンパイアホテル」の完成披露試写会が6月16日(金)に開催。園監督、主演の夏帆、満島真之介が登壇した。園監督にとって初のオリジナル脚本によるドラマシリーズで、ドラキュラ伝説で知られるルーマニアでの撮影も敢行した本作。人類滅亡を図る吸血族と人類の死闘を描き出す。ドラマ「みんな!エスパーだよ!」以来の園作品出演となった夏帆さんは「もう呼んでもらえないと思っていた」と再タッグを喜ぶが、撮影はかなり過酷だったよう。「撮影当初、台本が最後まで完成してなくて、撮影しながら監督が書き進めていき、現場で生まれたものを大事にやっていきました」とふり返る。自身初の本格的なアクションにも挑戦しているが「刀もろくに持ったことがないところからのスタートで大変でした…」と明かす。満島さんは、上京直後の10代の頃に園監督のスタッフをしていたことがあり、それから年月を経て、メインキャストでの出演に感慨深げ。「18歳で沖縄から出てきて、園さんの雑用、助監督をやってたんです。一緒に脚本作りをしたり、夜な夜なパンクを聴いてたり、まだ当時は役者になるなんて考えてなかったです」と懐かしそうに述懐。本作は園監督の地元の愛知県豊橋市でも撮影が行われたが、以前、園組スタッフとして映画撮影で豊橋を訪れており、今回は俳優として凱旋したが、奇抜な役柄だったのもあって「商工会議所のおばちゃんたちがきて、あの扮装を見て『満島くん、ホントに変わっちゃったね』『芸能人だからすれて、おかしくなっちゃって』と言われて『いやいや、こういう役だから!』って言いました…」と苦笑していた。園監督は夏帆さんについて「初めてのアクションを体当たりでやってくれました。ずっと1カットの長いのも自分でやっているので注目してください」と語る。ルーマニアでの撮影では、ルーマニア語でのセリフもあったが、夏帆さんは「聞いたこともないし難しかったです。しかも、(現地に)行く4日くらい前に台本が来て…(苦笑)」と語るが、園監督は「現場に入ったら全然、問題なくて、素晴らしかった」と絶賛!一方、満島さんについては「顔がドラキュラっぽいから」と起用の理由を説明。ちょっと風変わりなキャラクターと衣装となったが「衣装合わせでドラキュラっぽい格好をすると、ハロウィン(の扮装)みたいだったので、ひと癖ある感じにしました。すごくハッチャけてくれて、見たことない感じができたと思う」とこちらも称賛していた。満島さんは、監督の言葉を逆手に(?)「今年のハロウィンで『東京ヴァンパイアホテル』の格好の人が出てきたらいいなと思ってます!」とアピールしていた。「東京ヴァンパイアホテル」はAmazon プライム・ビデオにて全9話独占配信中。(text:cinemacafe.net)
2017年06月16日プロデューサー、DJ として活躍する大沢伸一の伝説的ソロプロジェクト「MONDO GROSSO」が、最新アルバムにボーカリストとして参加した女優の満島ひかりと共に6月16日(金)今夜放送されるテレビ朝日系「ミュージックステーション」に初出演する。「MONDO GROSSO」はバンドとして93年にメジャーデビュー。クラブミュージック主体のサウンドが話題になり00年にはbirdをフィーチャリングした全日空のキャンペーンソング「Life feat.bird」を大ヒットさせたほか、2002年日韓ワールドカップのインターナショナル公式アルバムに楽曲提供するなど世界的に高い評価を受けた。長らく活動を休止していたが今年4月にシングル「ラビリンス」をリリースして活動を再開。6月7日に発売したニューアルバム「何度でも新しく生まれる」は6月19日付オリコン週間アルバムランキングで8位を記録し、2003年6月発売のアルバム「NEXT WAVE」の10位という記録を抜いて自己最高位かつ14年振りのTOP10入りを果たした。ニューアルバムにも収録されている「ラビリンス」は90年代に「Folder5」として歌手デビュー、その後女優へと活動の場をシフトし園子温監督の『愛のむきだし』で注目されると、その後ドラマ「Woman」や「ごめんね青春!」など数々の作品で独自の魅力を発揮。昨年放送された「トットてれび」で黒柳徹子役を演じたことも話題となったほか、今年1月から放送された「カルテット」も好評だった満島さんをボーカリストに迎えた楽曲。YouTubeでMVが公開されるとわずか3日で100万回再生を超え、その勢いがいまなお止まらない話題曲。それだけに今回の大沢さんと満島さんによる「Mステ」出演は各界の注目の的になっている様子で、どんなパフォーマンスを見せてくれるのか期待が高まる。今夜はそのほか、岡崎体育、「関ジャニ∞」、「GENERATIONS」、「Dungeon Monsters」、水谷千重子&春澪も出演する。「ミュージックステーション」は6月16日(金)20時~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2017年06月16日夏帆と満島真之介が共演する、園子温監督初の完全オリジナル脚本ドラマ「東京ヴァンパイアホテル」。この度、本作の新たなキャストとして中川翔子、斎藤工、松井玲奈の出演が決定。また主題歌にはMIYAVIの「Bumps in The Night」に決定し、この楽曲を使用した本予告編も到着した。22歳の誕生日を迎えるマナミ(冨手麻妙)。彼女を付けねらう謎の吸血鬼たちから、強大な力を持つK(夏帆)は彼女を怒涛の戦いの中で救おうとする。吸血族から狙われるマナミ、そして不思議な力を持つKはいったい何者なのか。物語は怒涛のアクションと銃撃戦で幕を開ける。その日、若い男女ばかりがホテル・レクイエムに招待される。山田(満島真之介)という謎の男と、奇怪な女帝(安達祐実)とエリザベート・バートリ(神楽坂恵)がこのどぎつく美しい宮殿のようなホテルに住み、ホテルを取り仕切っている。招待された人々は、ホテル内で山田が主催する全国合コン大会に参加する若い男女たちだ。突如山田が明日世界は滅び、このホテル内にいる人間だけが助かる道が残されていると宣言をする。どよめく人々。信じられない人々。「ここにいる者たちが生き残る!我々の餌となって!」ホテルの下には広大な地下空間が広がり、人間はそこで愛を営み、人類を繁栄させ、女帝と山田ら吸血鬼コルビン族から永遠に食らわれ続けるしか存続の道がないのだという。集められた若者一同は、完璧なシェルターであるホテルで地球と人類が滅亡するのを目の当たりにする。ホテルの外は死の灰で覆われた。絶望する者、ホテルの外へ出ようとする者、コルビン族の支配を覆そうとする者。そして、その支配に甘んじる者。そこへ、マナミを奪取しようとするKがコルビン族を滅亡させるべく乗り込んでくる。かくして、人類そして吸血鬼たちの存亡をかけた戦いが始まる。人類は生き残り続けることができるのか。マナミは何故コルビン族とドラキュラ族から狙われるのか?そしてKの運命は――。「東京ヴァンパイアホテル」は、地球と人類の滅亡を図る吸血族と、人類の戦いが描かれるドラマシリーズ。激しいアクションパートのほか、シリアスから洒脱な演出まで園監督の全てが込められている。主演は本作が初の本格アクションとなる夏帆さん、そして満島さん、冨手麻妙、安達祐実、神楽坂恵ら実力派キャスト陣が集結。また撮影は日本のほか、ヴァンパイアの故郷ルーマニア・トランシルヴァニア地方の古代の地下道や、ドラキュラ伝説にまつわる城、地下の広大な空間サリーナ・トゥルダなどでロケが敢行されており、壮大なスケール感が期待できそう。今回新たに出演が発表されたのは、冨手さん演じるマナミの彼氏役の斎藤さん、ギガ役の中川さん、怪しい女役の松井さん。さらに大方斐紗子、吹越満、筒井真理子、高月彩良、IVAN、渋川清彦がゲスト出演することが明かされた。斎藤さんは、「園さんには兼ねてからヴァンパイアの歴史だったり一般解釈とは違った根深い闇の世界の話しを伺っていた。そしてそれらは我々の住む現代と地続きでもあると言うことも誰もが超えられなかった“その垣根”を本作にて園さんはついには超えてしまうのだなとゾクゾクしながら参加させて頂いた」とコメント。『TOKYO TRIBE』『ラブ&ピース』に続く園監督作品となる中川さんは、「ずっとやってみたいと思っていた“殺人鬼”を演じることができて、最高に気持ち良かったです。いままで見たことない衝撃的な私の姿を、ぜひたくさんの方々に見て欲しいです」と出演した喜びを語り、松井さんは「作品の全体に怪しさや緊迫感が漂っていますが、そんな中私は撮影当日に手渡された謎の献立表のメニューを覚えることに必死でした。不気味な役どころに注目していただけたらと思います」とメッセージを寄せた。また主題歌「Bumps in The Night」が流れる予告編では、中川さん演じるギガが店内で銃を乱射する姿や、若者たちがホテルに集められる様子、激しいアクションが繰り広げられるシーンなどが映し出されている。「東京ヴァンパイアホテル」は6月16日(金)よりAmazonプライム・ビデオにて見放題独占配信(全9話)。(cinemacafe.net)
2017年05月23日癒しの空間、熊谷天然温泉「花湯スパリゾート」埼玉・熊谷にオープンした熊谷天然温泉「花湯スパリゾート」。温活をゆっくりと楽しめるエリアや、女性目線の清潔な空間。女性はもちろんのこと、老若男女問わず多くの人々に快適な空間を与えてくれます。温活を心ゆくまで楽しめる空間として今、多くの人から注目を集めています。「Cafe Premiere」で楽しめる絶品カフェメニュー施設内に併設されているカフェ「Cafe Premiere」 でいただきたいのが、真っ白な卵を使用した「白いオムレツプレート」。ふわふわのオムレツにデミグラスソースがたっぷりとかかっています。通常の卵に比べてカロリーが40%カットされており、女性に嬉しい一品です。「ケーキ屋さんの窯出しパンケーキ」は、アツアツのパンケーキの上にひんやりとしたホイップクリームがのっています。表面はサクサク、中はふんわりとした口どけで、さらりと食べきることができます。こだわりの出汁を味わう「讃岐のだし匠 いろはのゐ」出汁にこだわった絶品メニューを楽しめる「讃岐のだし匠 いろはのゐ」。「上州麦豚と山盛りネギのつけしゃぶ」 は地場の白ネギと上州麦豚、そして京都の九条ネギをこだわりの黄金出汁でたっぷりと堪能することができる一品です。大きな海老天が贅沢に2本も入った「大海老天2本入り冷やしぶっかけ天おうどん」は、サクサクの天ぷらに、毎日店内で打つコシのある讃岐うどんの相性がピッタリ。特製のお出汁の美味しさも際立ち、温活でほてった体をクールダウンしてくれます。温活でゆっくり心と体をほぐした後に、本格的で美味しい食事を堪能できる「花湯スパリゾート」。忙しい毎日を過ごしている自分へのご褒美にぴったりな贅沢空間です。スポット情報スポット名:熊谷天然温泉 花湯スパリゾート住所:埼玉県熊谷市上之1005電話番号:048-501-1126
2017年05月17日マーティン・スコセッシ製作総指揮×ベン・ウィートリー監督(『ハイ・ライズ』)で贈る、豪華スター共演の『フリー・ファイヤー』。劇中では激しい撃ち合い、殴り合いの大乱闘を繰り広げるキャストたちは、実際はみんな仲良し!キリアン・マーフィ&アーミー・ハマーの和やか2ショットを含むオフショットがシネマカフェに到着した。本作は、園子温監督『地獄でなぜ悪い』(’13)をはじめ、エッジの効いた破天荒な映画が集結するトロント国際映画祭「ミッドナイト・マッドネス部門」で、最高賞の観客賞を受賞した話題作。とある倉庫で行われた銃取引に集う2組のギャングが、些細な行き違いから、まさかの大乱闘バトルロワイアルを繰り広げる!オスカー女優ブリー・ラーソンにキリアン、アーミー、サム・ライリー、ジャック・レイナーなど豪華キャストが揃い、ノンストップ・ハイテンションで繰り広げる銃撃戦と、どこか間抜けなギャングたちの掛け合いがブラックな笑いを誘う、GW最もヤバい“最狂映画”は、早くも映画ファンを中心に話題沸騰。「大興奮!」「アドレナリン全開!」といった声が多数寄せられている。そして今回、劇中では決して見せない、キャストたちのにこやかな“仲良しオフショット”画像が解禁。全員クセモノギャングを演じ、超過激な銃撃戦や大乱闘を繰り広げる本編とは打って変わり、ブリーも「とっても楽しい現場」と語るほどキャスト&スタッフの仲良しぶりが伝わる画像ばかり。まずは、劇中では取っ組み合いの殴り合いをみせる、“キレ者な武闘派”クリス役を演じるキリアンと“ナルシストな伊達男”オード役を演じるアーミーの、見ているだけでほっこりとするような和やか2ショット。ファイトシーンでヨレれた服に傷だらけメイクながら、休憩中のキリアンとアーミーのリラックスした雰囲気がうかがえる。続いては、ウィートリー監督とスタッフに囲まれ両手でサムズアップをしながらはしゃぐ“チンピラギャング”を演じたキュートなサム(『マレフィセント』)。楽しそうな現場であることがこの1枚でも一目瞭然。そして、アーミーとウィートリー監督の2ショットも貴重な1枚。クールな役で劇中では笑みを見せないアーミーの笑顔がまぶしいショットとなっている。本当は仲良しなキャストたちによる白熱の演技合戦で見せる壮絶な大乱闘は、互いへの信頼があってこそ。GWの疲れや、また始まった日常のうっぷんを、アドレナリン全開の本作で吹き飛ばしてみては?『フリー・ファイヤー』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フリー・ファイヤー 2017年4月29日より全国にて公開(C) Rook Films Freefire Ltd/The British Film Institute/Channel Four Television Corporation 2016
2017年05月08日漫画家・羽海野チカによる大ヒット漫画『3月のライオン』。将棋界を舞台に、プロ棋士である1人の高校生・桐山零が、壮絶な過去を持ちながらも周囲の人間との関係を深め、成長していく。個性豊かなプロ棋士達、零と交流を深める下町の川本家の姉妹たち、零の育ての親である棋士・幸田家の家族など、それぞれのキャラクターの背景や思惑がより合わさった人間ドラマが2部作として映画化され、前編・後編が公開中だ。連続インタビューの最終回となる今回は、主役を務めた神木隆之介について、改めてプロデューサーから見た印象を聞いた。○リアルと役柄が同化するドキュメンタリーに――実は先に神木隆之介さんに取材をしたのですが、「谷島プロデューサーに言っておきたいことはありますか?」と質問をしたら、「本当に何も言うことはないです、差し入れがおいしかったです」というお話でした。え~、それだけ!! がっかりだな(笑) でも『3月のライオン』の棋士たちじゃないけど、本物のプロって「やるだけやって、帰る」という姿勢ですし、この映画のテーマも職業、プロというところにあるんですよね。結局のところ、好きなことを見つける人生じゃないですか、人間って。好きなもの、打ち込めるものを見つけられた幸せって、計り知れないでしょ。しかし残念ながら、好きなことを見つけた時に苦しみが同時に現れる。だから、人間が抱える、人間特有の"苦しみと幸せ"の映画を、根本的には作りたかったんです、『3月のライオン』で。神木さんというのは本当にプロですよね。子供の頃からプロでしたし、桐山零も17歳で早くもプロ棋士になった。大友監督がよく「神木くん自身のリアルと役柄が同化するドキュメンタリーを撮る」と言ってたけど、フィクションの映画では撮り切れないものが、この作品では湧き上がり、にじみ出てるんだと思います。だからこの作品の神木さんには凄味があるんです。――実際に前後編通して見ると、「やっぱり神木さんだな」といった印象を受けました。それは良かったです。後編は神木さんの役に周りが攻め入ってくるから、実は難しいんですよ。前編は神木隆之介が主演で、零が軸という感じでしたが、後編は登場人物が全員それぞれのドラマを主人公に向かって投げつけてくるから、主役がブレちゃうとすごく弱くなるんですよね。そこから言っても、神木さんは強かったですね。後編だけのニューカマー伊勢谷友介さんがあれだけ攻撃してきても、ビクともしない。見ている側としては、やっぱり主役は最初から最後まで魅了してほしいと思うでしょう。でもサブキャラの方が面白い時があるから、すっとそっちに意識が行ってしまうこともあって。それを泳がせながら、巻き返せるかというのが主役の強さであって、まさしく今回の神木さんの強さですよね。後編では、『海猿』で熱い演技を見せていた伊藤英明さんが、後藤九段としてニヒルな魅力でアグレッシブに攻撃し、あかりさん役の倉科カナさんまでもが凄い闘いをし、川本三姉妹の清原果耶とグルーブ感で迫る。幸田柾近役の豊川悦司さんも最後に……いや、加瀬さんか最後は!? といった状況。でも神木くんは、外圧をうまく吸収しながら、画面の中心からブレずに出てくるんですよ。周りの人間の力を吸収して、主役としてガッツリ君臨できる人だと思います。■谷島正之1967年生まれ、東京都出身。『西の魔女が死んだ』(08)、『戦慄迷宮3D』(09)、『ラビット・ホラー3D』(11)、ヴェネチア映画祭コンペティション出品作『鉄男 THE BULLET MAN』(10)、『くるみ割り人形』(14)、『リアル鬼ごっこ』(15)など、清水崇、塚本晋也、園子温、増田セバスチャン、白石和彌らと話題作を製作。共同製作として蜷川実花監督の『さくらん』(07)と『ヘルタースケルター』(12)がある。著書に『3D世紀 驚異!立体映画の100年と映像新世紀』(ボーンデジタル)がある。(C)2017映画「3月のライオン」製作委員会
2017年04月30日漫画家・羽海野チカによる大ヒット漫画『3月のライオン』。将棋界を舞台に、プロ棋士である1人の高校生・桐山零が、壮絶な過去を持ちながらも周囲の人間との関係を深め、成長していく。個性豊かなプロ棋士達、零と交流を深める下町の川本家の姉妹たち、零の育ての親である棋士・幸田家の家族など、それぞれのキャラクターの背景や思惑がより合わさった人間ドラマが2部作として映画化され、前編・後編が公開中だ。準備期間が長かったことがキャスティングに功を奏したが、実は意図したものではなかった。プロデューサーが「1番のスター」と語る人物とは。○「どうしても撮りたい」で数年間――先ほど、キャスティングが神だったのは「ぜいたくに時間をかけられた」とおっしゃっていましたが、何か理由があったんですか? それだけ今回の映画に賭けられていたとか。すべての要素がそろうのを待った、機を熟すのを待ったというところはありますね。まず、大友監督が1番のトップスターなんですよ(笑)。監督と初めて会ったのが、『るろうに剣心』を撮るちょっと前で、「あなたとやりたい」と言ったら、「『るろうに剣心』が終わるまで待っていてほしい」と言われて、8カ月間待つことになる(笑)。その後『るろうに剣心』が大ヒットしたら、『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』を撮ることになり、そこからまた2年待ちました。彼もすごくエネルギーがみなぎっている人だから、その間に『プラチナデータ』も撮って、これがまた当たっちゃう。そうこうしていると、3年くらい経っちゃいまして……。『3月のライオン』の撮影自体はできないんだけど、大友監督とはその間にも密に会って、延々と脚本を作っていました。――では、『るろうに剣心』が終わって、よし、やるぞと。それがまた2015~16年も激動の年で、『3月のライオン』だから3月の光を撮りたい、とにかく3月にクランクインしたいというのがテーマだったんですが、大友監督は『秘密 THE TOP SECRET』を撮っていて、さらに『ミュージアム』も「どうしても撮りたい」と!(笑)。多分、グロテスクなもの、炸裂する様なものを撮りたかったんだと思うんです。「これで、どっしりと落ち着いた人間ドラマに振り切れる」と言っていましたね。――でも、その間に練ることが良い方向に働いたと。結果的に、映画としてのドラマが、時をかけてみるみる分厚くなりました。脚本も練れたし、原作も前に進んで羽海野チカ先生がゴールを思い描けるようにもなった。うまくかみ合ってきたんだと思います。とにかく、原作は現在連載中で未完! 映画としての完結をどこに持って行けばいいのかという最大の難問も、原作に並走しながら自然と消化できていったと思っています。もちろん、同時にキャスティングも練りに練り、この最高の面子に行き着けましたよ。■谷島正之1967年生まれ、東京都出身。『西の魔女が死んだ』(08)、『戦慄迷宮3D』(09)、『ラビット・ホラー3D』(11)、ヴェネチア映画祭コンペティション出品作『鉄男 THE BULLET MAN』(10)、『くるみ割り人形』(14)、『リアル鬼ごっこ』(15)など、清水崇、塚本晋也、園子温、増田セバスチャン、白石和彌らと話題作を製作。共同製作として蜷川実花監督の『さくらん』(07)と『ヘルタースケルター』(12)がある。著書に『3D世紀 驚異!立体映画の100年と映像新世紀』(ボーンデジタル)がある。(C)2017映画「3月のライオン」製作委員会
2017年04月28日漫画家・羽海野チカによる大ヒット漫画『3月のライオン』。将棋界を舞台に、プロ棋士である1人の高校生・桐山零が、壮絶な過去を持ちながらも周囲の人間との関係を深め、成長していく。個性豊かなプロ棋士達、零と交流を深める下町の川本家の姉妹たち、零の育ての親である棋士・幸田家の家族など、それぞれのキャラクターの背景や思惑がより合わさった人間ドラマが2部作として映画化され、前編・後編が公開中だ。作中では零(神木隆之介)をほっとさせるような役割で登場した高橋一生と、逆に異彩を放っていた加瀬亮。2人について、キャスティングの裏側を聞いた。○誰よりも「人間」だった加瀬亮――現在大ブレイク中の高橋一生さんも、学校パートで零を励ます林田高志先生役として出演されていますよね。高橋さんは林田先生にぴったりでしたよね。そしたら1年後の今、色気男子っていうんですか、ブレイクしていました。もともと『MM9-MONSTER MAGNITUDE-(エム・エム・ナイン)』とか『怪奇大家族』とか、マニアックな高橋さんが大好きでした。まさか、こんなことになるとは(笑)。林田先生の役はみんなやりたがってくれて、某役者さんもわざわざ「やりたい」と言ってくれていたんです。――1番最初に決まったのが神木さんというお話でしたが、逆に最後に決まった役はありますか?宗谷冬司役については苦労しましたね。最も難しい役どころ。会議ではまあ、色々の個性が、色々な方角から出てきましたよ(笑)。役そのものの立ち位置を徹底的にシュミレーションして。どんな個性か、どんな人間か、そして将棋をどう思っているのか、とかね。延々と……。最終的には、加瀬亮さんと監督が直接会って決まりました。加瀬さんが、宗谷という役について「普通以外の何者でもありません、という役だと思うんですよね」と言っていましたね。その言葉に、大友監督がビビッドに反応しました。監督が「人間以上に人なんだね」と言ったんですよ。ちょっと禅問答の様な。神がかっていないところが、むしろまわりからより浮き上がってくる、極端に言うと、そんな恐ろしい存在なのか、と。もっとも地に足のついていないキャラクターを、どう三次元として実体化させるかという時に、加瀬さんの「より人間的、より普通、より何も纏ってないように行きたいんです」という言葉でピンときたんじゃないでしょうか。会ってすぐに「加瀬亮でいこう!」と監督は言っていました。――作中では神様みたいなイメージでもあると思うんですが、それを「人間」と捉えていたのはかなり意外でした。加瀬さんは「他の役者が、どんどん"演技"して欲しい」と言っていました。そうすることによって、自分がどんどん"普通"になるからと。目立たなくなることにより、宗谷が神のごとく浮かびあがってくる。その作戦が成功したんだと思います。その演技だけを断片的に見たら何でもない、虚飾のない、普通なところが、すごい演技者なんでしょうね。脚本を読んで、自分がどこに立てばいいのかが多分わかっているんじゃないかと思います。ぜひ後編で注目して欲しいんですけど、加瀬さんがふっと座っている時に、全然存在感がないんです。大友監督が「すごいよね、風景に同化してる。風景の1つになってるよ」と驚いていたけど、それだけ何も発していない、無の境地にいるんです。恐ろしいですよ、あのラスト……(笑)。■谷島正之1967年生まれ、東京都出身。『西の魔女が死んだ』(08)、『戦慄迷宮3D』(09)、『ラビット・ホラー3D』(11)、ヴェネチア映画祭コンペティション出品作『鉄男 THE BULLET MAN』(10)、『くるみ割り人形』(14)、『リアル鬼ごっこ』(15)など、清水崇、塚本晋也、園子温、増田セバスチャン、白石和彌らと話題作を製作。共同製作として蜷川実花監督の『さくらん』(07)と『ヘルタースケルター』(12)がある。著書に『3D世紀 驚異!立体映画の100年と映像新世紀』(ボーンデジタル)がある。(C)2017映画「3月のライオン」製作委員会
2017年04月27日漫画家・羽海野チカによる大ヒット漫画『3月のライオン』。将棋界を舞台に、プロ棋士である1人の高校生・桐山零が、壮絶な過去を持ちながらも周囲の人間との関係を深め、成長していく。個性豊かなプロ棋士達、零と交流を深める下町の川本家の姉妹たち、零の育ての親である棋士・幸田家の家族など、それぞれのキャラクターの背景や思惑がより合わさった人間ドラマが2部作として映画化され、前編・後編が公開中だ。前回は神木隆之介と有村架純というキーパーソンについて語ってもらったが、今回伺ったのは全体のキャスティング。どの作品であっても「誰が役を演じるか」は大きな話題を呼ぶが、同作は発表されるやいなや"神キャスティング"と呼ばれた。実際のキャスティング現場では、一体どんな力学が働いているのだろうか。○キャスティングの複合アングル――そもそも、今回のキャスティングはどのように決まっていったのでしょうか?当然私だけが決めるわけではなく、現場を仕切るプロデューサーからはスケジュールやその現場にきっちりハマる人がいいという要求もあって、僕は単なる映画ファンなので夢のようなキャストを思い描くわけです(笑)。そこをうまくすり合わせた上で、監督の意見が軸となってくる。監督がこの物語の血流をどのように作り、どう撮るかを重点に、現実的で物理的なスケジュール、金、夢、と様々な要素が合わさって結実していくわけですから、5つくらいのアングルでキャスティングを行うわけですね。――今回のキャスティングが原作イメージに合いながらも、予想を上回っていったのは、何が良かったと思いますか?時間をものすごく贅沢に使ったことでしょうか。2012年に神木さんが決まって、撮影まで4年、公開まで5年かかってるわけですが、それまで何をしていたかというと、脚本に3年くらいかけているんです。脚本を入念に作る過程の中で、「このキャラはこの人がいいよね」というのが、ポツリポツリと出て来ました。脚本を熟考する中で、キャストイメージも練りに練る。そうなると、最初は「これだ」と思っていた方でも、3年後に印象が変わっているということも起こります(笑)。神木さんは最初から揺るがなかったんですが、他の共演する俳優さんって、ある程度脚本ができてからお願いしに行くものなんですよ。脚本を外部の人に読んでもらえるところまでくれば、キャスティングに入れる。そこまで来た段階ですぐに決まったのが、島田開八段役の佐々木蔵之介さんでしたね。ファンの中でも「島田八段は佐々木蔵之介がイメージだ」と噂されていましたが、羽海野チカ先生に聞くと、面白いんですよ。もともと、島田八段の造形は「佐々木蔵之介さんの頭蓋骨を参考にしました」とおっしゃっていて(笑)。前編のクライマックスはある意味島田が主役になるところもありますし、ぴったりだったと思います。――ちなみに、谷島さんが「このキャスティングは良かった!」と思う人はどなたでしたか。メインどころは角が立つので外すと(笑)、山崎順慶役の奥野瑛太さん。原作では結構な役ですし、彼を誰にするかはいろんな人に会ってみて考えたんですよね。奥野さんは、『SR サイタマノラッパー』(MIGHTY役)でしょう! 普通とはちょっと違う個性、やっぱり面白いですよね。これから役の幅がもっと広がると思いますよ。安井学役の甲本雅裕さんもすごかった。思いっきり零の感情をかき乱して、露骨に揺らすじゃないですか。だからと言って嫌な役じゃなくて、一人の人間が終わる瞬間の怖さ、怯えをすごく表している。技術のある方で、「バイプレイヤー」とはこういう人のことを言うんでしょうね。あとは原作ファンにはお馴染みのスミス(三角龍雪役/中村倫也)と松本(松本一砂役/尾上寛之)。原作では主役クラスのイイ役ですよね。この2人も実際に会って決めさせてもらったんですよ。2人とも本当に、なんて言うかなぁ、チャーミング!■谷島正之1967年生まれ、東京都出身。『西の魔女が死んだ』(08)、『戦慄迷宮3D』(09)、『ラビット・ホラー3D』(11)、ヴェネチア映画祭コンペティション出品作『鉄男 THE BULLET MAN』(10)、『くるみ割り人形』(14)、『リアル鬼ごっこ』(15)など、清水崇、塚本晋也、園子温、増田セバスチャン、白石和彌らと話題作を製作。共同製作として蜷川実花監督の『さくらん』(07)と『ヘルタースケルター』(12)がある。著書に『3D世紀 驚異!立体映画の100年と映像新世紀』(ボーンデジタル)がある。(C)2017映画「3月のライオン」製作委員会
2017年04月26日漫画家・羽海野チカによる大ヒット漫画『3月のライオン』。将棋界を舞台に、プロ棋士である1人の高校生・桐山零が、壮絶な過去を持ちながらも周囲の人間との関係を深め、成長していく。個性豊かなプロ棋士達、零と交流を深める下町の川本家の姉妹たち、零の育ての親である棋士・幸田家の家族など、それぞれのキャラクターの背景や思惑がより合わさった人間ドラマが2部作として映画化され、前編・後編が公開中だ。最後に話を聞く谷島正之プロデューサーは、原作に惚れ込んで実写化の計画を立ててから、実際に公開に至るまで7年間かかっている。キャスティングは発表されるなり話題を呼んでいたが、その裏側にある長い準備期間がうまく作用していた。○”神キャスティング”と話題に――キャストが発表されたとき、原作のキャラクターにイメージがぴったりの「神キャスティング」と話題になっていましたが、プロデューサーの感想はいかがですか?うまく集結してくれたと思います。元々、神キャスティングの噂の中でも”神”である神木くんが1番最初に決まっていたんです。『3月のライオン』を映画化しようと思ったのは2010年春のことで、ちょうど4巻目が出た頃でした。もう7年も前ですねぇ。その時に絶対に外せないと思っていたのが、原作者の羽海野チカさんの賛同、そして大友啓史監督、神木隆之介。まず、原作を読んだときにすぐ「大友啓史監督だ」と浮かび、その足でお願いしにいきました。神木くんについては、他に誰かいますか? っていうくらいで、彼が駄目だと白紙になったかもしれません。原作の読者の方たちもそこはかとなく、「神木くんしかいない」と思っているところがありましたし。主役にオファーするころには、2012年くらいになっていたのかな。大友監督が映画『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』を撮っていたんですよ。大友監督もそこで瀬田宗次郎役の神木くんとお手合わせして、「神木くんがいいんじゃないか」と言われていて、こちらとしては当然異論はありませんでした。宗次郎の殺気、凄かったもんね。――神木さん演じる桐山零の義理の姉である、幸田香子を演じたのは、有村架純さん。”初の悪女役”という触れ込みでしたが、公開後は有村さんが良かったという声を数多く聞きました。当時、青春映画にたくさん出ていて、トップの若手女優だった有村さん。『ストロボ・エッジ』『ビリギャル』などの活躍を見て、彼女に香子をやってもらうのが、一番いいというか、面白いんじゃないかと思いました。「『3月のライオン』に有村さんをキャスティングします」と言うと、だいたい皆さんに「ああ、3姉妹のお姉さん役ですね」と言われるんですが、やっぱり「予想を裏切る」というのも、キャスティングの面白さなんですよ。「この人はこの役だよね」とイメージぴったりの人で固めていくと、全員集まった時に、ぼんやりとつまらなく見えてしまう。不思議なんですよね。「そこでこうきたか」とか、「この人ってイメージ違うんじゃないの?」といった要素を入れると、キャスティングに力がみなぎってくるんです。そんなある種、玉石混合のガチャガチャした感じの魅力を全て呑み込む、そんな演出への信頼も自分の中ではすごく大きかった。■谷島正之1967年生まれ、東京都出身。『西の魔女が死んだ』(08)、『戦慄迷宮3D』(09)、『ラビット・ホラー3D』(11)、ヴェネチア映画祭コンペティション出品作『鉄男 THE BULLET MAN』(10)、『くるみ割り人形』(14)、『リアル鬼ごっこ』(15)など、清水崇、塚本晋也、園子温、増田セバスチャン、白石和彌らと話題作を製作。共同製作として蜷川実花監督の『さくらん』(07)と『ヘルタースケルター』(12)がある。著書に『3D世紀 驚異!立体映画の100年と映像新世紀』(ボーンデジタル)がある。(C)2017映画「3月のライオン」製作委員会
2017年04月25日『愛のむきだし』『ヒミズ』『新宿スワン』シリーズなどを手掛ける、園子温監督初の完全オリジナル脚本ドラマ「東京ヴァンパイアホテル」が、夏帆と満島真之介共演で6月16日(金)よりAmazonプライム・ビデオにて見放題独占配信されることが決定。本作は、地球と人類の滅亡を図る吸血族と人類の戦いが描かれ、激しいアクションパートのほか、シリアスから洒脱な演出まで園監督の全てが込められている。22歳の誕生日を迎えるマナミ(冨手麻妙)。彼女をつけ狙う謎の吸血鬼たちから、強力な力を持つK(夏帆)は彼女を怒涛の戦いの中で救おうとする。吸血族から狙われるマナミ、そして不思議な力を持つKは一体何者なのか?物語は怒涛のアクションと銃撃戦で幕を開ける…。その日、若い男女ばかりがホテル・レクイエムに招待される。山田(満島真之介)という謎の男と、奇怪な女帝(安達祐実)とエリザベス・バートリ(神楽坂恵)が、このどぎつく美しい宮殿のようなホテルに住み、ホテルを取り仕切っている。招待された人々は、ホテル内で山田が主宰する全国合コン大会に参加する若い男女たちだ。突如、山田が明日世界は滅び、このホテル内に居る人間だけが助かる道が残されていると宣言。「ここにいる者たちが生き残る!我々の餌となって!」ホテルの下には広大な地下空間が広がり、人間はそこで愛を営み、人類を繁栄させ、女帝と山田ら吸血鬼コルビン族から永遠に食らわれ続けるしか存続の道がないのだという。集められた若者一同は、完璧なシェルターであるホテルで地球と人類が滅亡するのを目の当たりにする。ホテルの外は死の灰で覆われた。絶望する者、ホテルの外へ出ようとする者、コルビン族の支配を覆そうとする者、そしてその支配に甘んじる者。そこへマナミを奪取しようとするKが、コルビン族を滅亡させるべく乗り込んでくる。かくして、人類そして吸血鬼たちの存在をかけた戦いが始まる。人類は生き残り続けることができるのか。マナミはなぜコルビン族とドラキュラ族から狙われるのか?そして、Kの運命は――。園監督が総監督・脚本を務める「東京ヴァンパイアホテル」は、Amazonプライム・ビデオの新たな日本オリジナル番組。主演を務めるのは、『砂時計』『海街diary』などに出演する演技派女優の夏帆さん。不思議な力を持つK役で、初の本格アクションに挑戦!そして、近年アニメーション作品で声の演技も高く評価され、各方面で活躍を見せる満島さんが“謎の男”山田役を演じる。夏帆さんは、「園さんのアイディアで変わっていく現場に食らいついていくのに必死で、毎日混乱状態。驚きの連続でした。こんな現場はいままで経験したことがありません」と撮影をふり返り、「ドラマ、映画の枠を超え、いまだかつて誰もみたことのない、衝撃的な作品が出来上がったと思います」とコメント。満島さんは、「“園子温×ヴァンパイア”このワードで興奮しないわけがありませんでした。いままでのヴァンパイア作品からは想像がつかないような園ワールドを、思う存分感じてほしいです」と期待を煽る。さらに、以前からオリジナルのヴァンパイア映画を作りたいと考えていたという園監督は、「念願が叶って今回アマゾンさんでオリジナルドラマが制作できることとなり、私としては映画を作るのだというマインドで挑みました。いままでのどんな長編映画にもテレビドラマにもなかったものが出来上がったと自負していますので、お楽しみいただければと思います」と自信を見せている。夏帆さんと満島さんのほかにも、新人発掘の名手、園監督が育て上げる注目女優・冨手麻妙、2役の怪役を演じきる安達祐実、園監督夫人であり常連の神楽坂恵ら実力派キャスト陣が脇を固める。本作の撮影は、日本では日活撮影所にて3ステージをベースとして撮影されたほか、ヴァンパイアの故郷ルーマニア・トランシルヴァニア地方の古代の地下道や、ドラキュラ伝説にまつわる城、地下の広大な空間サリーナ・トゥルダなどでロケが敢行された。「東京ヴァンパイアホテル」は6月16日(金)よりAmazonプライム・ビデオにて見放題独占配信(全9話)。(cinemacafe.net)
2017年04月23日マーティン・スコセッシが製作総指揮を務め、『キングコング:髑髏島の巨神』で再来日を果たすブリー・ラーソンや、イケメン俳優アーミー・ハマー、キリアン・マーフィら豪華キャスト競演で贈る『フリー・ファイヤー』。その超ド迫力の日本版ポスタービジュアルが完成した。ある場末の倉庫。銃取引で集まった2組のギャング。しかし、ある揉めごとから交渉がこじれ、突如として壮絶な銃撃戦に!全員瀕死の発狂状態の中で、最後まで生き残るヤツはいったい誰だ!?本作は、北野武監督『座頭市』や園子温監督『地獄でなぜ悪い』も選ばれた、エッジの効いたクレイジーな作品を集めたトロント国際映画祭「ミッドナイト・マッドネス部門」の観客賞を獲得したギャング・アクション。このたび解禁されたポスタービジュアルは、そんな“最狂”映画の称号にふさわしく、劇中の銃声や罵声が、いまにも轟きそうなド迫力のもの。スタイリッシュな北米版ビジュアルとは一線を画す日本オリジナル版では、「交渉決裂!乱闘勃発!」と大々的に示されたキャッチコピーで、本作の単純明快なストーリーを端的に表している。さらに、本作を彩る豪華クセ者キャスト陣が、全員必死な形相で登場!なかでも『ルーム』で母親役を演じ、昨年、見事アカデミー賞主演女優賞を受賞したブリーが、いまにも銃をぶっ放しそうな迫力のキャラに。さらにアーミーやキリアン、『第9地区』のシャールト・コプリー、『シング・ストリート 未来へのうた』のジャック・レイナーなど、映画ファンには堪らない俳優陣のぞれぞれの表情も見逃せない。四方八方に飛び散る薬きょうが、90分ノンストップ&ワンシチュエーションで撃ち合いまくるバトルロワイアルを示すビジュアル。期待と興奮が高まる本作に注目だ。『フリー・ファイヤー』は4月29日(土・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年02月22日