■前回のあらすじ第2子誕生。第1子の離乳食で自信を持っていた私は何の不安もなく第2子の離乳食を開始したのですが、全然食べてくれなかったのです…!肉が嫌い! 魚が嫌い!! デジャブーーーー!! 夫とのシンクロ率高すぎ。離乳食を全然食べてくれない娘。やっと理由が分かったけどもう時すでに遅し…。娘が嫌いなものは、・ピューレ状のもの・お肉(チキンブイヨン含む)・お魚(お出汁含む)今になって思うのは、ドロッとしたピューレ状のものが嫌いなら、離乳食のドロっとした感じは嫌だったんだろうな…とか。モグモグ期で出した、チキンブイヨンやお出汁で炊いた野菜やおじやも、肉や魚の匂いがして嫌だったんだろうな…とか。これはお肉の味がするけど、こっちは大丈夫、とかがまだ分からないから、お肉嫌! 全部全面拒否! という感じだったんだろうな…と、何年も経って余裕が出てきた今なら分かります。だけど、あの頃はもうただただ食べてほしくて、自分の努力次第でこの子は食べられるようになるはず、という間違った方向に頑張っていた私。友達に相談しても「そのうち食べるようになるよ!」と言われ、晴れない気持ちに…。そうかも知れないけど、今なのよ! 今食べれるようになって欲しい!!動物性のものが嫌だと分かった時点で、野菜と果物だけにしたら、少しづつ食べてくれるようなった娘。しかし、年齢の割に体が小さい娘を心配した小児科の先生の「体が大きくならないのは動物性タンパク質が足りないせいではないか。バランスよくお肉も食べさせるように」の一言に打ちのめされ、またお肉再開。そして娘、食事全面拒否→母落ち込む。の負のループに…。しかし、そんな悲愴感漂う日々にラジオから一筋の光が!次回に続く「スイス人夫VS日本人妻 ~家族の偏食、どう乗り切る?~」(全17話)は14時更新!
2021年09月21日■前回のあらすじ息子出産後、離乳食の鬼と化した私。体にいいものを食べさせたいという一心で食卓に日本食がカムバック。夫は再び固まることに…。私が努力をしてもしなくても、食べてくれる子は食べてくれる。食べてくれない子は何をしても食べてくれない。娘の離乳食が始まってから、その事実を受け入れるまで随分かかり、悲痛な毎日でした。離乳食を嫌がる子の対策を毎日調べては試行錯誤。作り方をいろいろ工夫したり、スプーンや器を何個も変えたり、市販の離乳食を買ってみたり…。他にも、好きなテレビをつけながらあげたり、ちょっと早めのモグモグ期にしてみたり、戻してみたり、ぬいぐるみにスプーンを縫い付けてあげてみたり、歌って踊ってあげてみたり。やっとちょっと食べてくれたと思った途端、食べた以上の量がリバースされ…。もう気が狂いそうでした。どうして、どうして、食べてくれないんだろう。基準値の体の大きさで産まれてくれた娘ですが、この頃には基準グラフから大きく下回り落ち込む私…。今考えるとあの頃の私は悲愴感に満ちていて、ご飯を食べる時間が娘にとって楽しい場ではなかったのだろうなと思います。もっと気楽に過ごせてたらよかったのに、あの頃の私に伝えられるなら伝えてあげたいです。次回に続く「スイス人夫VS日本人妻 ~家族の偏食、どう乗り切る?~」(全17話)は14時更新!
2021年09月20日■前回のあらすじ自転車がパンクして困っていたところに通りかかったのは、偶然にも、いつも宅配便を届けてくれる金子さん。その後お金を借りたことから図らずも連絡先を交換することになって…。金子さんと話すことで夫への苛立ちも少しは落ち着くし、なんだか自尊心が取り戻されていく…。たまには私だって褒められたいし、優しくされたい。文句を言われず、ゆっくり話を聞いてもらいたい。家事も育児も一緒にやりたい。でも、夫の態度は変わらない。顔を合わせれば喧嘩ばかりで、家庭を顧みない夫といる時間は幸せとは言えない…。夫が金子さんみたいな人だったらなぁ…。ふとそんなことを考えてしまいます。次回に続く(全14話)毎日20時更新!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ 鈴木し乃
2021年09月19日■前回のあらすじお互いの好みを把握し、嫌いなものは作らないことでようやく落ち着いた食バトル。しかし、息子が生まれたことで、また食卓に変化が…。息子を無事出産し、体重も戻らず、どすこい姿も定着(笑)。息子が生まれてから、私は毎日必死に離乳食に挑んでいました。小児科の先生に勧められた教科書通り「息子が口に入れていいのは有機栽培の国産の食材だけっっっっ!」と青筋を立てながら3食精魂込めて作っていました。もうあの頃の私は何かに取り憑かれたように離乳食のことだけを考えている日々でした。その努力に応えてくれるかのように、息子は出したものはなんでもおいしそうに食べてくれました。自分の出した食事をすんなりと食べてくれる人がいるってこんなに嬉しいことなのかとウルウル。そんな愛息子の今とこれからの健康を考えて、日本食のオンパレードが始まったのです!久しく夫婦の食卓には出していなかった「だしパック&お醤油」が堂々のカムバック。夫固まる。動かない。けどもうどうでもいい(鬼嫁)。日々パワーアップする日本食も、息子はモリモリ食べてくれる。なんて幸せ。やっぱり、私が頑張ってるから、おいしいものをいっぱい作ってるから、息子はこんなにも食べてくれてるんだ。とアホすぎる大きな勘違いをしていた私。この後、そんなとんでもなく愚な考えを一蹴も二蹴りもする出来事が始まるのでした。次回に続く「スイス人夫VS日本人妻 ~家族の偏食、どう乗り切る?~」(全17話)は14時更新!
2021年09月19日■前回のあらすじ「嫌いなものは教えて」と言った途端、溢れ出した夫の好き嫌い。ここまで言われるとは…!とイライラするけど、ひとつだけ良かったことが…。 久々にどすこい母さんの登場です(笑)。これまで私が食事を作っているお話にフォーカスしていましたが、結婚当初から食事当番は夫と代わりばんこでした。結婚前はお互い自炊をしていなかったので、最初はものすごく大変でした。時間がかかったり、キッチンのありとあらゆる用具を出してシンクが洗い物でパンパンになったり…。黒焦げになったり、生焼けになったり、シンプルにまずかったり…(笑)。だけど毎日自炊をすると、段々とお互いの好みを把握しだし腕も上がってくるので、夫婦の食卓はどんどんおいしく楽しくなっていきました。ごはんがおいしくなれば、私の食べる量も増えていき、胃も大きくなり、さらにご飯が欲しくなり…と、どすこい化が進む私(笑)。ようやくそんなホクホクとした幸せな食卓になってきた我が家。息子のイチも誕生し、これからますます…と思いきや、また食卓に変化が起きたのでした。次回に続く「スイス人夫VS日本人妻 ~家族の偏食、どう乗り切る?~」(全17話)は14時更新!
2021年09月18日■前回のあらすじ好きか嫌いかははっきり言って欲しい、と夫に伝えたところ、お出汁とお醤油が苦手なことが発覚! そんな人に日本食を作っていたなんて…。お出汁とお醤油がダメな夫。びっくりして「はやく言ってよっっ!」っと思ったけど、まあ理由が分かったことで私は諦めがつき無駄な努力を一切やめました。お出汁とお醤油を入れないご飯を作ろう。一件落着~、とルンルンとしていた私が甘かった……。もう今まで人生で食の「嫌い」と言うことを歯を食いしばって我慢していた夫。言っていいとわかった途端、出るわ出るわ。もう止まらない。日本風のジューシーな肉汁が滴るハンバーグを作ったら、肉汁の脂っこさが気になるようで、自分でスカッスカになるまで焼き上げたり、隠し味に一滴落としたお醤油を察知して、全部食べれなかったり。ほうれん草をバター炒めしたら、クリームを入れないと食べれないだの…。ごちゃごちゃ言う(怒)。食が合わないと、ここまでイライラするものなのですね。来世では絶対食の好みが合う人と一緒になることを誓います…。悪口ばっかりで申し訳ないので、ひとつ食に関して夫でよかったなという所を探してみたらありました。ひとつだけ。それは「白ごはんが好き」と言うこと。以上。いや、他にもあるかも。だけど、白米命の私にはこれはとっても大きなメリットでした。次回に続く「スイス人夫VS日本人妻 ~家族の偏食、どう乗り切る?~」(全17話)は14時更新!
2021年09月17日■前回のあらすじ夫と同じく魚嫌いな義母。実は幼少期に魚がトラウマになる出来事があったのです。お出汁がダメーーーーーー! お醤油もダメーーーーーー!! ノーーーーーーーン!!!なんでこんな人に日本食をがんばって作ってたんやーーーーー!?私の努力と労力と時間と食糧を返せーーーーーーーー!!お醤油がダメって私には致命的…。お醤油命、お醤油ラブ、お醤油がないとイキテイケナイ。こんなに美味しいのに!! 何につけてもこんなにおいしいのに!! なんで…!!でも確かに、外国人が日本の空港に着いた時に、お出汁とお醤油の香りがキツくて辛かったと言う話はよく聞きます。私も昔タイに行った時に、道に並んだドリアンの匂いやナンプラーの匂いに顔面真っ青になっていたようで…。そんな私を見てタイ人の友達がビックリしていたことを思い出しました。誰しも、自分に縁のない香りは受け付けない時ってありますね。次回に続く「スイス人夫VS日本人妻 ~家族の偏食、どう乗り切る?~」(全17話)は14時更新!
2021年09月16日■前回のあらすじ義父母によると、夫は小さい頃が好き嫌いが多かったよう。しかし、食に対して厳しく育てられたため「嫌い」と言えなかったことが判明したのです。海に囲まれてる日本では幼い頃から食卓には魚介類が並んでいますが、海のないスイスではそれほどでもなく…。だけどお魚が好きなスイス人はたくさんいます。義父も魚が大好きだけど、義母が魚介類NGなので、レストランに1人でお魚料理を食べに行ったりしているそうです。義母がどうして魚介類をそこまで敵視するのか疑問に思っていたのですが、マスの肝油の話を聞いてからは「彼女も幼少期大変だったんだろうなー、私もそんな強烈なものを毎日口に放り込まれていたら、魚嫌いになってただろうなー」と共感できるようになりました。食の好き嫌いには個々に理由があるんだということに気づき、ちゃんと原因を知ると共感できる点が出てくるんだと思いました。夫が魚料理を「嫌いじゃない好きだ」と嘘をつく癖を許せなかったのですが、小さい頃「嫌い」と言ったら父親から「恥だ!」と言われてしまう状況があったなんて…。そりゃ、「嫌い」なんて言えないですよね。普段は嘘や偽りが大っ嫌いな私の夫。食べ物に関してだけは大嘘つきだったのは、自分自身も騙し続けないといけなかったから…。その背景を知り、私の今までの怒りは消え失せ、むしろ同情心がわいたのでした。そして私は心を入れ替え、夫にある提案をすることに!次回に続く「スイス人夫VS日本人妻 ~家族の偏食、どう乗り切る?~」(全17話)は14時更新!
2021年09月15日■前回のあらすじ夫はお子様ランチ的な料理が好きだと判明したことで夫婦円満に。でも絶対苦手なはずの魚料理を、なぜ嫌いじゃないって言うの?義父母に夫のことを聞かれたので、彼の好き嫌いのことを相談をしようと思ったら、逆に自分たちがどれだけ大変だったかというのを思いっきり聞かされてしまいました(笑) いや笑ってられない。この時私は、夫が不憫に思えてしまいました。夫の生い立ちをたまに聞く機会があるのですが、彼にとっては当たり前の義父母の言動は、私からすると随分と厳しいという印象があります。その上、食卓までこんなに厳しく育てられていたとは…。ただただ嫌いなものが食卓に登らないことを祈るしかないですよね。戦後の食糧難からきている義父の固定観念も理解はできました。小さい頃に空腹でつらい経験をした方からすると、食卓に出されたものを嫌いだから食べないなんて「あり得ない」ことでしょう。だけどここまではっきりと「恥だ」と断言してしまうのも、幼い夫の心を思うと、とても不憫でなりませんでした。私も今では好き嫌いなく目の前に出るものは何でも平らげますが…、小さい頃は夫と同じくお肉の脂や、お魚や、食べたことのないものへの恐怖心があり、いつもお皿をこねくり回していました。しかし6歳のある日、これまではずっと黙っていた母が、いきなり物凄い剣幕で「人が一生懸命つくったもん、食べたくないんやったら食べなさんなーーーー!!」と怒ったのです。びっくりしたのと同時に、私の言動が母に嫌な思いをさせていたことにこの時初めて気づきました。それから母の気持ちを考えるようになったことで、自分の食べ物への恐怖心は消え失せたというのを、今でもすごく覚えています。教育で好き嫌いは変わるのでしょうか? 好き嫌いは恥だと言い続けられても変わらなかった夫、そして一回の大声で変わった私。やっぱり人それぞれなんでしょうね。次回に続く「スイス人夫VS日本人妻 ~家族の偏食、どう乗り切る?~」(全17話)は14時更新!
2021年09月14日■前回のあらすじ食を巡り喧嘩ばかりの私たち。そんな生活にも疲れ切っていたころ、「とんかつソース」という救世主が現れたのです!夫が「とんかつソース好き」であることが発覚してから、とんかつソースを使った日本食…というか、日本で言う洋食にチャレンジしていきました。そしたら、夫、食べる食べる。成長期ですか? って言うくらいよく食べる。こんなに食べられる人だったのだと今更分かったのたです。慣れない日本食を出されるわ、隠れてパンを食べたら激怒されるわで、これまでよほどひもじい思いをさせていたようです。夫婦喧嘩のストレスと何も食べられないのダブルパンチで、この頃の夫は痩せ細っています。そんなこんなで、洋食に切り替えたおかげで夫婦喧嘩をしていた毎日を脱出し、お互いウキウキな新婚生活をゲットした私たち。本当に食って大事だなってつくづく思います。結婚する前の私の男性の理想は、「優しくて、仕事ができて、おもしろくてー(ハート)」とかごちゃごちゃ言っていましたが、もし今やり直せるなら「食の好みが合う人! 以上! 」と思います。日本食が嫌い、ただそれを言ってくれたら分かったのに! それを嫌いじゃないとか、お腹すいてないって、わけのわからないこと言うから混乱したよっっっ! なんでこんな嘘つくの!次回、どうしてこんな嘘をつく人になったかがやっとわかります。次回に続く「スイス人夫VS日本人妻 ~家族の偏食、どう乗り切る?~」(全17話)は14時更新!
2021年09月13日■前回のあらすじ料理を作っても「お腹が空いてない」と食べてくれない夫。その直後、こっそりパンを食べているところを目撃してしまい大喧嘩。「もう夫にはご飯を作らない!」と思ったのですが…。もうこいつにご飯なんてつくってやらないーーー!! キーーーーー!!そう何度も思ったけど、ご飯以外では仲良くやっていたので、そんな訳にも行かないなと気を取り直し…。また作っては「今日はお腹いっぱいなんだ」と言われ、激怒して、喧嘩して、仲直りして…。そんな生活にも疲れてきたころ…。ついに救世主が現れたのです! それは「とんかつソース」。今まで私が作る日本食は全部「醤油」ベースだったのですが、「とんかつソース」を使った焼うどんが空前の大ヒット! まさか「とんかつソース」が突破口になるとは…!ずっとスズメサイズだと思っていた彼の胃袋。しかし、食べる食べる、こんなに食べる彼は初めて見た。私が作った食事でこんなに目をキラキラさせて食べてくれたことは今までなかった。そして、初めてのおかわりっっ。おかわりって言われるのがこんなに嬉しいなんて知らなかった!! とんかつソースよ、ありがとう! あなたのおかげで私たちの結婚生活は続いたと言っても過言ではない。いやほんと。まじで。次回に続く「スイス人夫VS日本人妻 ~家族の偏食、どう乗り切る?~」(全17話)は14時更新!
2021年09月12日■前回のあらすじ夫の好みに合わせていたら体重が激増! 健康のため日本食を作るように。健康志向の友人たちには好評だが夫はあまり手をつけておらず…。 新婚当初は、自分で言うのもなんですが健気に(笑)夫の喜ぶようなヘルシーなご飯作りをがんばっていました。苦手なことをがんばっていたので、食べてくれない時はガッカリを通り越して「こいつめっっ!!」という怒りの気持ちしか湧いてこず…。夫は、私の作った日本食を前にすると「お腹が空いてない」と言うのです。そう言われるだけなので、何が嫌なのかもわからず、改善策も立てられない。私はおいしいと思うけど、彼にはまずいのか? 私の舌がおかしいのか? などと思ったりもしたけれど、本当にお腹が空いてなかったんだ、と言われた日にはそう思うしかなく…。そんなことをモヤモヤ考えていたある日、彼がキッチンでコソコソとパンを食べているのを目撃してしまい…(怒)悶々としていた私の気持ちは大爆発!! 全部ぶちまけてやりました。「もうお前になんか二度とご飯作ってやらねーーーーー!!」って大喧嘩をしました。「お腹が空いていないとごまかさずに、私のご飯がまずくて食べれないってはっきり言ったらどうなのよーーーーー!!」と怪獣のように怒り狂う私、それをなだめるのに精一杯な彼。新婚当初は毎日懲りずにこんな感じでした(笑)。出口が見えないようなこの問題、次回、ようやく一筋の光が見えてきます!次回に続く「スイス人夫VS日本人妻 ~家族の偏食、どう乗り切る?~」(全17話)は14時更新!
2021年09月11日■前回のあらすじ結婚後、食卓を共にすると見えてきた違和感。お寿司や魚料理を出すと顔面蒼白になる夫。「魚は好き」と言うのに一体なぜ…?海外暮らしで太る理由、それは食べるものが粉、粉、粉、粉、脂、糖、芋、芋、芋…だから。いや、そりゃ他にも食べ物はもちろんありますよ。それに健康志向の方や、ベジタリアン、シュガーフリー、グルテンフリーを実践されている方もたくさんいらっしゃいます。いらっしゃいますが、私の周りにはそんな人はおらず…。よって、自制心がなく、食べることが好きな私はぶくぶく太り…。しかし、さすがにまずいと思い、日本にいる時はたいして好きではなかった日本料理の素晴らしさに目覚めたのでした。日本食ってほんとにヘルシーですよね。日本食を取り入れるようになってから、体重はゆるゆると下がって安定していき、肌も便も健康的に戻っていったのです! 偉大な大豆パワーにもびっくりで、昔当たり前のように食べていたお味噌も、こんなに体にいいとは知らず…。日本食最高! ちなみに、日本食はスイスの意識高い系の方々には認識されていて、おいしいと感じておられるかはさて置き「日本食=超ヘルシー!」と喜ばれることがとても多いです。そんな風に喜んでもらえることが私はすごく嬉しくて、下手なりにいろいろと頑張って料理していたのですが、当の夫はというと一切箸をつけず…?!夫よ、一体どういうことなんだ…?次回に続く「スイス人夫VS日本人妻 ~家族の偏食、どう乗り切る?~」(全17話)は14時更新!
2021年09月10日「子育てやマイホームを買うために、お金を貯めよう」。結婚を機に、そんな目標を夫婦で立てた家庭も多いのではないでしょうか。ただ、節約って思っているほど簡単なものではないですよね。2歳の娘・莉子と3人で暮らしている34歳の会社員・愛と、その夫・健斗も、お金に対する夫婦間の考え方のズレで、揉めごとに発展。結婚前から気前がよく、すぐにお金を使ってしまう夫と話し合い、子どもが生まれる前から、愛が家庭のお金を管理し、節約生活をしてきた結果…。■夫と協力して貯金をスタート! 未来に向け「節約」に励む妻の落とし穴夫に家計管理を任され、夫婦の夢が明確になったことで「自分がしっかりしなきゃ!」と力が入る愛は、貯金にまっしぐら。しきりに「節約」のワードを発することで、夫にプレッシャーを与えていることに気づかず…。■夫婦協力して節約していると思っていたある日…「夫がボーナスを隠す」事件が勃発知らないうちに、夫がタブレットを買っていた!! しかも、ボーナスが出ていないと嘘までついて…。■夫を問い詰めないよう笑顔で本音を聞き出すも…大喧嘩に!夫と話し合った結果、お金を預かり家庭のために節約してきた妻。そして、自分で使える自由なお金がなく、働く意味を見失う夫。一体、どっちが悪いの…?■「家族のために頑張っているのにかわいそう…」“節約妻”に同情の声夫婦間のお金問題。どの家庭でも起こり得ることだけに、同情・共感のコメントが寄せられました。・自分のものだけではなく、妻へのプレゼントも買えば良いのに。 この夫は何も見えていない。妻だって我慢しているのにね。・夫の希望を叶えるために頑張っていたのに、愛さんは辛いですね。「 自分で稼いだお金で自分の欲しいものを買いたいのは当たり前だから、追い詰めてはいけない」という実家のお母さんのアドバイスも分かりますが、夫の認識は甘い。子供みたいですよね。一方で、我慢を強いられる夫に対して、「その気持ちも分かる!」との意見も。■「我慢して! 頑張って! だけでは、モチベーションが保てない」“嘘つき夫”にフォローの声・ただでさえコロナで自粛、いろんなことを我慢して暮らしているのに…。緊張と緩和って人生において必要だよね。ガンバレ! もっと頑張れでは続かないし、心も身体もすり減っちゃうよ。・この男性は、自分の欠点を素直に告白していたり、自分の不用意な言動が妻を怒らせたということも理解しているようですね。結婚という全く未知の世界をふたりで切り盛りするのは、ある意味アドベンチャーです。同じ船に乗っている妻子を守り、自分の生活をしっかり賄うことは大変ですが、そのマネージメント力はきっと仕事にも役に立つと思いますよ。さらには、解決策の提案も届きました!■解決策は三者三様。体験談から驚きのアドバイスも!・収入は同じお財布にまとめて、生活費は家計で運営。プラスαのお小遣いで自由がある方がいいという考えで、我が家はうまく回しています。・ファイナンシャルプランナーに相談するのはいかがでしょうか? 妻の説明が素直に聞けない夫もいるかもしれませんので、 第3者の意見があれば冷静に話し合えるかもしれませんね。私も夫に「俺は金使いすぎるから」と言われてコツコツ家計管理していますが、使われた分はヘソクリとして別の通帳で管理しています。愛とその夫・健斗のエピソードをめぐり、さまざまな意見が寄せられた夫婦間のお金問題。ふたりはどうやって解決したのか!? 気になる連載はウーマンエキサイトに掲載されています!▼夫婦のお金/夫婦の危機
2021年09月09日■前回のあらすじ国際結婚がゆえ、考え方や文化の違いに驚くこと多々あり。特に「食」のギャップは頻繁で、結婚と同時に理想と現実という壁にぶち当たることに…。お寿司、皆さんお好きですか? 私は大大大好きです。ネタは一番最初に何を召し上がりますか? 私は若いころ、最初は絶対トロサーモン5連発でしたが、最近は胃も歳をとってきまして、たんぱくな鯛とかヒラメとか、昔祖母が食べていたようなあっさりしたネタが好みになってきました。っていうか私のお寿司の好みはどうでもいいですね。実はお寿司を注文する前、夫に「お寿司好き?」って聞いてたら「好き」って言ったんです。だから注文したのに、夫はカッパしか食べない…。カッパも美味しいですよ、そりゃおいしいですよ。でも、謎の行動に久々のお寿司に水を差された気分ー!あ、でも結果、2人前のお寿司をもりもり食べて、その日は上機嫌で終わっていた私でした(笑)。ちなみに、スイスのお魚料理と言えばお頭がついてテーブルに出ることはあまりなく、レストランでウキウキして魚料理を頼むと大体、お頭ナシ、骨ナシ、皮ナシのものが出てきます。パリパリの魚の皮が好きな私は結構テンションが下がるのです。食卓に焼き魚を出したときの夫の反応に、「あっ、お魚嫌いだったのか!」と気づいた私は、もっと早く魚嫌いなこと気づいてあがればよかったなー、ごめんねーもうお魚は出さないからねー、と思っていたら「魚は好き」だと…。え? 好き? え? こんなに震えてるのに? お魚好きなの…?? 意味不明ーーーー!!次回、夫の謎行動がさらに加速します…!次回に続く「スイス人夫VS日本人妻 ~家族の偏食、どう乗り切る?~」(全17話)は14時更新!
2021年09月09日ご無沙汰しております、ケイコモエナです!世の中はまだ落ち着きませんが、私たち家族4人は元気です! いつも通りスイスの山奥でドタバタと過ごしております。今回はスイス人夫と日本人妻(私)が結婚当初に直面した食のカルチャーギャップや、夫の好き嫌いで大変だった時のお話を綴っていきます。さて今回のお話は私達夫婦が新婚時代から今に至るまでの「食」についてのお話です。結婚当初なので、初々しく(笑)、まだどすこい化してない私です。みなさんはどのような食生活を過ごしていらっしゃるのでしょう?和風? 洋風? 健康的? お菓子好き?お味は、薄口? 濃口? 甘口?私は食べることが大好きで、好き嫌いはなく、なんでもお腹いっぱいはち切れそうになるまで食べるのが好きです(笑)夫と結婚する前は仕事の忙しさから本格的な自炊をすることはほとんどなく、大体外食か菜葉を茹でるとか、ご飯とふりかけとか、サンドイッチとか、パスタを茹でるくらいでした。結婚前はそんな薄ーーい食生活を過ごしていたので、彼に手料理をふるまうことなんてまったくなく、お互いの食生活については把握していませんでした。一緒に外食すればそれぞれ好きなものを注文するので、お互い美味しそうに食べてる相手の顔しか見たことがなく…。わかっている彼の好みは、「コーヒーとクロワッサンが好き!」、そのくらいでした。結婚前、ひとりで「夫婦の食の趣向が合ってる方が夫婦仲が良い」というテーマのテレビ観ながら「は? 食の好み? そんなもん、愛の力があれば関係ない(ハート)」なんてアホアホなことをほざいていましたが、今その頃の私を往復ビンタしたい気持ちでいっぱいです。食の好み、めちゃくちゃ大事でっせ!!! なんなら、それさえ合えば結婚生活安泰なんじゃないかってくらい思っています。何せ、若かりし日の私は、結婚してから夫婦の「食」の好みって大切なのだと、思い知らされることになったのですから…。次回に続く「スイス人夫VS日本人妻 ~家族の偏食、どう乗り切る?~」(全17話)は14時更新!
2021年09月08日■前回のあらすじ自分勝手な夫が、夫婦ふたりの温泉旅行を予約してしまった…。何とかキャンセルしたいと思い、話し合おうとするが大喧嘩になってしまい…。 旅行のことで夫と大喧嘩してしまい、気が重いまま仕事へ…。どうにか午前の仕事を終えて昼休憩に入った頃、ママ友であり職場の同僚でもある真紀ちゃんに声をかけられました。真紀の言う通り、私はケンカに発展するのが嫌で、自分の気持ちや夫に「こうして欲しい」と具体的に伝えたりしてきませんでした。自分が我慢すればいいと思っていたのもありますが、「それくらい言わなくても気づいてよ」と期待していたことに、このときようやく気づいたのです。これをきっかけに、私はようやく「もう一度夫ときちんと話をしなければ」と思ったのですが、はじめてのことで気が重い…。次回に続く(全6話)毎日19時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ハイボリューム (与久田ベル) /イラスト・ 山口カエ
2021年09月05日■前回のあらすじ相談なしに、自分都合で勝手に旅行の日取りを決める夫。旅行プランを丸投げした上に文句ばかり…そんな自分勝手な夫が、夫婦ふたりの温泉旅行を予約してしまった…。 夫が勝手に予約した旅行をなんとかキャンセルしたい。話し合うことを決意したものの…。今まで夫と言い合いになったことはありませんでしたが、私はこの日初めて、夫に大きな声をあげてキレてしまったのです。夫からすれば、私を喜ばせようとしたのにまさか文句を言ってくるなんて…? と思ったのでしょう。けれど、ちゃんと話すこともできずに夜が明けてしまい…。次回に続く(全6話)毎日19時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ハイボリューム (与久田ベル) /イラスト・ 山口カエ
2021年09月04日年齢を重ねるにつれ、喧嘩のない円満な夫婦になりたいと考えるように。そのためいろいろ心がけてきましたが「またやっちゃった!」ということばかりで、私にとって夫婦円満は永遠のテーマだと感じていました。しかし、有名人が50代で亡くなったというニュースや親友の夫の病気などを耳にして、もっと本気で見直さなければと思うように。そこで私なりに夫婦円満について真剣に心がけていくうちに大切なことが見えてきたという体験談です。人生の終わりを身近に感じたことがきっかけ私と夫はどちらも我の強いところがあるせいか、若いころからぶつかり合うことも多くありました。事あるごとにぶつかるようになると、お互い顔も見たくないという気持ちにもなってしまい、離婚という言葉が喧嘩中に飛び出すこともたびたび。しかし子どもも大きくなり、2人で暮らす老後に向かい、やはり夫婦円満が大切だと思うようになり、感謝の言葉を意識的に夫に伝えることや、2人で楽しい時間をつくるなど努力をしてきたつもりです。そのかいあってか喧嘩もだいぶ減ってきましたが、とはいってもまだまだぶつかり合うこともしばしば。そんなとき、同年代の有名人が亡くなったというニュースを耳にしました。私たち夫婦はまだ先のことだと思っていた人生の終わりを急に身近に感じ、夫婦の関係も本当に一日一日を大切にしなければ、きっと後悔することになると実感。そこで夫婦円満のためにはどうしたら良いか真剣に考え始めました。もしかして私の努力は方向が違う?夫婦円満について書かれたコラムなどを見て、何か参考にならないかと見ていたところ私の胸にグサッと刺さったのが「自分の気持ちを夫に理解させるのではなく、夫の気持ちを理解すること」という言葉でした。今までも夫婦円満のためにいろいろ努力してきましたが、その根本にある私の気持ちは結局理解してもらいたい、理解させたいということだったのではないか。夫の気持ちはどうなのかと考えたことがあるのだろうかと振り返ると、そんなことはどこか横のほうに置いてきぼりになっていました。夫婦円満になりたいこともすべて自分のためだったので、「こんなに努力しているのになんでわかってくれないの!」と思うばかりだったかもしれません。結局、私は夫の気持ちを理解するという大切なことを忘れ、あくまでも自分を理解してもらうことだけをしようとしていたのです。行き着いたことはたった1つ自分を夫に理解させるのではなく、自分が夫を理解するという言葉に感銘を受けた私は、とにかくぎくしゃくしそうなシーンになったら夫の気持ちをまず考えることにしました。そうすれば自分の気持ちを主張する前に夫の気持ちを理解できると思ったのです。実際に夫はきっとこういう気持ちなのだろうとひと息ついて考えると、我と我のぶつかり合いにはなりません。結局、2人とも自分の意見が通らないことより、実は自分の気持ちが理解されないことに怒りを感じているのではないかと考えるように。そこで夫の気持ちをできるだけ理解したことを伝えた上で私の意見や気持ちを伝えるようにすると、夫も私の意見や気持ちを理解しようとしてくれるようになってきました。そんな努力をしているときに、親友の夫に重い病気が発見されたことを知り、ひしひしと夫婦円満の大切さを感じさせられることに。今は親友の夫も完治し健康になったこともあり、私の考えを親友と共有しお互い毎日努力しています。まとめ夫の気持ちを理解しようと心がけると、夫も我を通す必要がないからなのか自己主張が減ってきました。私が少しだけ自分の感情より先に夫の気持ちを理解しようとしただけなのに……。こんなことも気付かなかった私は、夫以上に我が強い人間だったのかもしれません。最初のうちはなぜ私だけが努力するのか、こういうことはお互いが努力すべきことではないのかという思いもありましたが、とにかく実践していくうちに夫も私の気持ちを考えてくれるようになりました。結局どちらからなど関係なく、気が付いたほうがちょっとやさしくなればいいのだと気付いたのです。今ではお互い以前より感情的になることがぐーんと減り、意見を譲り合うことができる夫婦になりました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連記事:夫婦の会話が年々減少。夫との会話を2週間で取り戻した方法【体験談】★関連記事:喧嘩ばかりの夫婦仲を改善するため2つのキーワードで夫婦円満【体験談】著者/Sakura(49歳)子どもは独立し今は夫と2人暮らし。大好きなアクセサリー作りを仕事に。収入は少ないけど好きなことなので意外と気に入っている。
2021年08月30日いくら喧嘩するほど仲が良いなんて言われるカップルだって、あまりにも喧嘩ばかりだと、わだかまりができてしまったり、恋愛に疲れたりすることもありますよね。喧嘩をしてもスッキリ解決して何事もなかったかのように元サヤに収まるのが理想です。そこで今回は、彼氏とうまく仲直りする方法をご紹介します。■ 手料理をふるまう喧嘩したあとは、心のこもった手料理で彼を籠絡しましょう。とくに、彼の好物を振る舞えればパーフェクト。女性側が手料理を作ってあげるということは、好きでもない男性にはできない行為です。ちなみに、人間は食べ物を噛むという行為をすることで、相手の話をスムーズに受け入れやすくなるそうですよ。歯ごたえのある肉類が良さそうですね。■ 謝る自分が悪かったかもしれない……と思っても、折れたくないとか、プライドとか、勢いだったりで謝れないという場合はあるでしょう。でも、お互いに意地を張ってしまうのは一番マズイNGパターンです。心のなかでは、「お互いに悪いけど、あっちの方が悪いに決まっている」と思っていたとしても、こちらから低姿勢で謝ることがわだかまりなく仲直りできるポイント。とにかく謝ることが大切です。たとえば、「あなたの優しさについつい甘えていた私が悪かったです」「○○くんとは、喧嘩ばかりだけどやっぱり好きで仕方ないの」というように、彼を立てるようなコメントがあればなお説得力があって良いですね。■ スキンシップを取る言葉だけで仲直りするよりも、両手を握りしめたり、ハグしたりとスキンシップを取り入れると、「円満に仲直りしたい」という気持ちが伝わります。街中で喧嘩したとしたら、スッと彼の横から腕を組んでみる。また、いつも前からハグしているのなら、後ろから抱きしめるようにハグしてみる。いつもとは違うスキンシップや、気分を新たにしたセックスで彼の信用を取り戻しましょう。■ LINEや手紙で謝る喧嘩をしたときは、なかなか素直になれないもの。そんなときは、LINEやメールなどのツールで自分の気持ちを伝える方法もあります。自分の自筆で謝るのも、より心がこもって良いですね。最近では、文字を書いて手紙にするなんてなかなかしないので、手書きで自分の気持ちを伝えると新鮮さも加わりますね。言葉や文字には言霊が宿るし、文字にすると何度でも相手の気持ちを確認できるので、きっと心が伝わるでしょう。ただ、人間の感情が高まる深夜に手紙を書くと感情が強すぎる文面になる場合があるので、なるべく喧嘩した翌日に書いてくださいね。■ 仲直りは大切喧嘩のきっかけは本当に些細なことでも、喧嘩が長引いたり、積み重なったりすれば、別れを誘発することもあります。倦怠期を迎えたカップルは喧嘩をすることも多いでしょう。でも、上手に仲直りをすれば、二人の絆を深めることがでるでしょう。「夫婦喧嘩は犬も食わない」ということわざのように、大騒ぎに発展したりせずにすぐに仲直りしたいですね。(森山まなみ/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年07月24日■前回のあらすじ夫との冷戦状態が続いて1ヶ月。娘の作文には家事をする父親と仕事をする母親への感謝の気持ちが綴られていて、夫への暴言を反省していると…。 >>1話目を見る はたして夫はどこまで本気なのだろう…。目の前に広げられた一枚の紙に、私は青ざめました。夫が離婚届を出してきたことはとてもショックでした。でもそれは、ひどいことを口走った私を責めるためというよりは、自分自身のモヤモヤと向き合った夫の覚悟のようなものでした。私は以前から隆に聞きたかった質問をようやく切り出すことができ、私たちは久々にじっくり話し合うことができました。そして時は流れて…離婚届を差し出された日、お互いやっと本音で話し合うことができました。夫は当時の仕事内容が本当にやりたいことではなく、一生続ける気はなかったようで、仕事を辞め、もともとチャレンジしたかったジャンルへと進み始めています。これが、わが家に起こった「夫婦の危機」です。自分の本当の望みはなにか、家族のために譲れないことはなにか、将来どんな人になっていたいか…生活に追われているとつい、こうした問いがおろそかになります。でも答えがひとつじゃない今の世の中だからこそ、夫婦であってもそれぞれの考えを確認し尊重し合うことが大切だと、今回の騒動で私たちは学びました。役割をお互いに押し付けることなく、得意なことで助け合っていけたら…そのために、これからも時々こうしてつまずきながら、一緒に歩んでいきたいと思います。※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ 鈴木し乃
2021年07月21日■前回のあらすじ初の女性部長に大抜擢された私。これまでにないストレスにさらされる中、上司の愚痴を言い続ける夫に「大黒柱なんだから」と暴言を吐いてしまい…。 >>1話目を見る 夜お酒を飲みながら仕事の愚痴をこぼしてきた夫に、思わずひどい言葉を投げつけてしまった私。翌日からどんな顔をして向き合えばいいのか迷いました。しかし夫は…。冷戦状態が続いて、もうすぐ1ヶ月。夫はふだんあれだけ家事や育児をやってくれるだけあって、最近は「男だから・女だからこうすべき、みたいな考え方は古い」ということを子どもたちにも伝えてくれていました。だからこそ、妻である私があんな発言をしたことを許せるはずがなく…。夫の態度の端々から私への軽蔑心が伝わってくるようで、自分でもいたたまれない気持ちになりました。夫との冷戦は続きながらも、子どもたちにはおだやかに接してくれる夫。どうしていいか途方にくれていたとき、私は娘・真実の書いたものをみつけて…。娘の作文を読んで、私はあらためて夫に対する自分の発言を恥じました。いつも家族のことをがんばってくれているパパのことを、子どもはこんなにも大好きで素直に感謝しているのに…。私は夫を「逃げている」と責めたり、自分が思う「父親らしさ」を押し付けようとしたり。しかも、都合のよいところだけ甘えながら…。久々に話しかけてくれた夫。私はちゃんと謝って仲直りするチャンスだと思いました。ところが…目の前に突きつけられたのは、そんな楽観を打ち砕くものでした。次回に続く(全5話)毎日19時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ 鈴木し乃
2021年07月20日■前回のあらすじ友人の由貴に夫の出世欲のなさについて相談したことで、夫の状況を理解できたと思っていた矢先…。 >>1話目を見る その後も慌ただしく毎日が過ぎるばかりで、私は夫とゆっくり話せる時間すら持てずにいました。自分にとって昇進は誇らしいことでしたが、社内では「実力が伴わないくせに」「女だから引き立てられただけ」といった批判的意見も漏れ聞こえてきて、私は今までにないストレスを感じました。私の業務の先々のことまで考え始めると不安ばかりで、今夜は心がザワついていました。それなのに夫は今日も上司の愚痴ばかり…。酔った勢いもあり、「父親のくせに、大黒柱のくせに」という言ってはいけない言葉ばかりが口をついて出てしまいました。これまで抱えていた夫へのモヤモヤした気持ちが、愚痴を聞き続けたことで突如責めるような気持ちになってこみ上げ、思い切りぶちまけてしまったのです。うちは共働きだから夫だけが大黒柱なわけじゃないし、実際自分は家事や育児をさんざん夫に任せている。もはや昔ほど単純な話ではないと、頭でわかっていたはずなのに…。「しまった…」去ってゆく夫の背中を、私はどうしたらいいのかわからず眺めていました。次回に続く(全5話)毎日19時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ 鈴木し乃
2021年07月19日日ごろから私の話を真剣に聞いていない夫。注意しても「そんなことないよ」「はい、はい」「わかった、わかった」の空返事。どんなときでも私の話を真面目に聞いてくれない夫に対し、イライラしていたときに起きた夫婦喧嘩の話です。 娘が入浴中に逃走いつもは私とお風呂に入る4歳の娘ですが、私がぎっくり腰になったことで夫とお風呂に入ることになりました。いつものお風呂の温度は38度くらいで、大人の私が「少しぬるいな」と感じる温度にしています。 夫には「お風呂の温度は熱いと嫌がるから気を付けてね。少しぬるいなと感じるくらいがちょうどいいよ。シャワーは顔にかからないようにね」と言ったのですが、いつものように「はい、はい」の空返事です。 お風呂に入るとさっそく、娘の「熱い」と泣いている声が聞こえてきます。しかし、腰が痛くて動けない私はどうすることもできず、「そのうち娘も夫も慣れるだろう」と軽い気持ちで寝ていました。そして、夫とお風呂に入るようになった数日後、シャンプーを洗い流さないまま、娘がお風呂から逃走して私に抱きつき、「パパ大っ嫌い」と泣いていてびっくりしました。 娘が泣いている理由に怒り爆発娘は「何度もお風呂が熱い、シャワーが熱いと言っても変えてくれない」と泣いています。お風呂に一緒に行き、シャンプーを洗い流す前にシャワーの温度を確認。シャワーの温度も浴槽のお湯の温度も、私の伝えた温度より5度くらい高い温度になっていました。この温度を見た私は、怒り爆発です。 「なんで私の言ったことをやらなかったの!?」「注意してと伝えたよね!?」と聞いても、夫は「そこまで熱くないよ」という返答。「大人でも熱いと感じる温度なのに」呆れて言葉が出ませんでした……。 初めて聞いた夫のごめんなさい結婚して8年になりますが、夫婦喧嘩をして夫から謝られたことは一度もありません。そんな夫が謝ったのは、私の言葉に反省したのではなく、娘の言葉でした。4歳の娘は泣きながら「人の話はちゃんと聞かないとダメなんだよ」と……。 この言葉を聞いた夫は娘に「ごめんなさい」と謝り、「これから気をつけるね」とひと言。謝る姿を見た私は、今まで何度と喧嘩しては消化できない夫への不満が少し軽くなった気分になりました。 この喧嘩から夫は、娘の意見は受け入れるにようになりました。今まで私の意見を受け入れなかった夫が変わってくれたのはうれしいことです。今では私の意見を娘に伝え、娘が夫へ伝えるようにしています。面倒ですがこの方法にすることで、夫婦喧嘩の回数が減りました! 夫へのイライラも軽くなり、助かっています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:半澤真弓4歳の女の子のママ。ファッションやコスメが好きで、前職は百貨店に勤務。現在は夫の仕事の関係で東北在住、ワンオペ育児中。
2021年07月18日「ABEMA」が贈る新作恋愛モキュメンタリー番組「私たち結婚しました」が、7月9日にスタートした。視聴者からは「キュンキュンする」「ニヤニヤしちゃう」といった感想が寄せられ、初回から大いに賑わった。同番組は、韓国でレギュラー放送された国民的大ヒット番組を日本版にリメイクしたオリジナル番組。俳優・野村周平と「ゲスの極み乙女。」さとうほなみ、俳優・白洲迅とモデル・堀田茜のペア2組の7日間の結婚生活の様子を配信中。スタジオでは、「千鳥」ノブ、三浦翔平、河北麻友子がMCとして彼らを見守り、随時登場する夫婦仲をより深めるために協力して行うミッションの提案=“ラブミッション”は、人気漫画家・東村アキコが監修している。ついに迎えた初回配信では、野村さんとさとうさんが結婚式場で、白洲さんと堀田さんはテーマパークで対面するところからスタート。今回野村さんは、式場での対面まで結婚相手を知らないという始まりだった。指輪交換&誓いの言葉の後のフォトセッション、新居へ移動していく中、趣味は異なるものの、いい雰囲気の2人が見られた。またルール決めの場面では、さとうさんの「腕枕は嫌い」という一言から、腕枕の予行練習が行われ、屋上で乾杯する場面では、ミッションで屋上の空間デザインを考えている中、「ソファーとかおきたいよね、パラソルとか置いてさ。だって(さとうさん)太陽嫌いじゃん」と気遣う野村さん。「夫婦だからね、これから」とさとうさんの肩に腕を回す2人の少し照れた様子も垣間見え、そんな野村さんの言動に視聴者からは「信じられんくらいかっこいい」など悶絶するコメントが寄せられた。一方、同い年の白洲さんと堀田さんは、観覧車に乗り、お互いに好きだというラーメンを食べ、結婚指輪作りへ。お互いに指輪作りに勤しむ姿を眺めたり、チェキを撮ったりしながら完成させ、作った指輪を交換。初日から早くも“迅ワールド”が炸裂していたが、白洲さんが堀田さんに作った指輪には、「LIKE A RAMEN」の文字が刻印され、スタジオメンバーもザワザワ。「自分でも(刻印した内容については)どうかと思うよ」と話しつつも、「ラーメンのように長く、味のある、味の濃い夫婦生活にしましょう」と込めた意味を伝えた。次回第2話では、2組の夫婦の展開は真逆の方向へ。ロンドンバスで撮影&都内観光するが、白洲さんのあるミスから夫婦喧嘩に発展し、白洲さん&堀田さんペアには早くも亀裂か…?一方、野村さん&さとうさんペアは距離が急接近。幸せすぎる2人の空間にMC陣も「付き合っとんな」「好きになっとんちゃう!?」とざわめきが起こる。「私たち結婚しました」第2話は7月16日(金)23時~ABEMAにて配信。(cinemacafe.net)
2021年07月16日■前回のあらすじ未央さんは20代前半で最初の子を出産。次第にノイローゼ気味になり、夫婦喧嘩も絶えなかったのだとか… >>3話目を見る 産後の混乱期が落ち着かないうちに、第二子を妊娠。さらに夫の無職宣言。夫婦にとって修羅場の連続だったこの時期が、今思えば大きな転換期だったという未央さん夫婦。「俺会社辞めちゃった」と言われたとき、未央さんは“離婚”の二文字をぐっと飲み込んで「夫の抱えるつらさに寄り添わなければ」と初めて思い至ったそうです。自分が出産以来ずっとそうしてほしかったように…。「親なんだから、我慢するのもさせるのも当たり前」「誰にも後ろ指さされないように、完璧な親でいなければ」若くして第一子を授かったプレッシャーからか、そんな風に思いすぎ、互いの気持ちに寄り添ったり気遣ったりする余裕をなくしていたという未央さん夫婦。その後は話し合いを重ね、働き方を変えた未央さんの旦那さんが主に料理と洗濯を、未央さんが子どものお世話とその他の家事を担当する今のスタイルを確立していったのだそうです。まさか、あんなにも完璧に見える未央さん夫婦にそんな過去があったなんて…。思いがけないエピソードの数々に驚きつつ、「今の私たち夫婦はどうなんだろう…」とそれぞれの思いを抱えた帰り道。すると、さっそく夫の態度に思いがけない変化が…!?次回に続く(全5話)毎日17時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ ちゃんこ
2021年07月02日■前回のあらすじ近所の友人・未央さんファミリーの家に招かれた私たち。そのあり得ないほどの日常に圧倒されるのですが… >>2話目を見る 今ではすっかりキラキラ系ママとして活躍し、私の憧れの存在となった未央さんですが…。これは未央さんが私たち夫婦に語ってくれた、かれこれ12年前の出来事です。おまけに当時旦那さんが勤めていた職場が激務で、1ヶ月間休みがないこともざらにあったらしく、未央さんは完全なるワンオペ育児でした。旦那さんからの突然の無職宣言に、思わず激昂する未央さん。夫婦喧嘩ばかりの日々に疲弊し、このころの未央さんは別れも覚悟していたといいますが…なんとこの時すでに、未央さんのお腹の中には二番目の子が…!次回に続く(全5話)毎日17時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ ちゃんこ
2021年07月01日夫婦喧嘩のあとから、何でもないときに涙が流れ、ボーッとすることが増え、食欲もなくなっていく。これって育児ノイローゼ…?「わかれちゃうと思って泣いちゃった……」壮絶な夫婦喧嘩のあと、子どもたちに心配されて気を持ち直すママ。しかし、そのあとから涙腺が壊れ、ボーッとする時間が増え、食欲もなくなり……。明らかにおかしくなっていく心。その様子を見たパパが、ついに異変に気づき……? うつ? 育児ノイローゼ? 「最近おかしいぞおまえ」はぁ!? 2日前に限界っだって相談したよね!?さすがに腹立たしいけど、やっと事の深刻さに気づいてくれた……? 次回、最終回! ついにパパに変化が……!? 著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2021年06月06日綾瀬はるかが元特殊工作員、西島秀俊が公安エリートを演じ、2017年に放送された大ヒットドラマの劇場版『奥様は、取り扱い注意』が、8月18日(金)よりBlu-ray&DVDリリースされることが決定した。綾瀬さんが「元特殊工作員」という秘密を持った新米主婦を演じ、悪者を次々倒す迫力のアクションと、西島さんが演じる夫の正体が徐々に明らかになっていく(実は「公安」の人間)というスリリングな展開、そしてお互いに嘘をつき真実を隠しながらも愛し合う夫婦の物語として話題となった本作。平穏な幸せだけを求めスキルを封印したはずの主人公が、近所で起こる様々な事件を無視することができずに苦しむ人たちを救い出す物語は、力強くてキュートで、かつ、かっこいい新たなヒーローとして、幅広い世代から支持を集めた。綾瀬さん本人による並外れたアクションも大きな話題を集めたドラマが、そしてあの最強夫婦が、ストーリーもアクションも何もかもが大幅にスケールアップして映画化。スクリーンでも、綾瀬さんのかつてない超絶アクションシーンは必見。強すぎるワケあり最強夫婦の葛藤と夫婦愛、ド迫力のアクション。果たして、“史上最強の夫婦喧嘩”の結末と、2人の愛の行方は見逃せない。Blu-ray/DVD豪華版にはメイキング、豪華座談会、完成披露報告会見、公開記念舞台挨拶など特典映像を収録し、カラーブックレットも封入される。劇場版『奥様は、取り扱い注意』はBlu-ray&DVDは8月18日(水)より発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:奥様は、取り扱い注意 2021年3月19日より全国にて公開©2020映画「奥様は、取り扱い注意」製作委員会
2021年06月01日■前回のあらすじ大変な時もずっと実家に逃げていた夫に耐えかね、実家に帰った妻。迎えに来た夫に対し、ある条件を突き付けたのです。育児は夫婦ともに初めてのことばかりで、弱音を吐く夫の気持ちも改めて考えると少し理解できます。ただ嘘をついて逃げてほしくなかったのです。現在は3人で暮らしており、家事育児に消極的だった夫も今では率先してやってくれています。最後までお読みいただき、ありがとうございました!
2021年05月06日