こんにちは、よーみんです。これは長女が小学校1年生の頃の話です。当時、寿命が縮まるかと思ったくらいの出来事でした…。■入学した長女、コロナの影響で…■それは通常授業開始後に起こった…!この頃はコロナが流行り始めた時期でした。幼稚園も休園、外を歩く人も少なく不安でいっぱい。入学式も短時間で終わり、次の日からはグループに分かれて日数も週2日だけとかなり変則的で…。GWが明け、やっと通常授業が始まりました。朝は上級生の子が迎えにきてくれてマンションの子どもたちで集まって登校。学校から自宅まで近いし大通りからも離れている。しばらくは帰宅時間もみんな同じ。まさか…長女が帰ってこないとは思ってもなかったです…。次回に続く「小1の娘が帰ってこない」(全14話)は12時更新!
2023年01月28日お笑いタレントの狩野英孝さんが育ってきたのは、宮城県栗原市にある櫻田山(さくらださん)神社です。正月を迎えると狩野さんは同神社で、参拝客に御朱印を書くことで知られています。2023年1月を迎え、狩野さんは例年のように神社での業務に勤しんでいました。同月1日、狩野さんは空き時間で、ちょっとした『防犯対策』を実施。防犯カメラに映ったその様子が、なんともシュールなのです…!お正月。神社業務で忙しい中、ちょっとだけ空いた時間に防犯カメラを使って、『不審者を追い払う男』を演じてみました。さて、明日も参拝者の方々のサポート頑張りますwおやすみ。。 pic.twitter.com/TRzInlewQa — 狩野英孝 (@kano9x) January 1, 2023 ほうきを持って、不審者役の2人を追いかけているのが、狩野さんです。ブンブンとほうきを振り回し、2人を追い出した姿からは、防犯対策をしているのが伝わってきます。一方で、ほうきを持った狩野さんと不審者役が走り回る様子は、どこか鬼ごっこのように見えてきますね!「明日も参拝者のサポートを頑張ります」ともつづった狩野さん。不審者を追い払うことで、身も心もリラックスし、再び業務に励むことでしょう!【ネットの声】・とても楽しそうにやっていて、混ざりたくなりました!・新年早々、初笑いをありがとうございます!・やることが天才!とても面白かったです。同月1日、狩野さんは朝の5時頃に「今から仮眠をして、9時半頃にまた稼働する」と投稿していました。明けましておめでとうございます⛩神社は、とりあえず一旦落ち着いて、今から仮眠します。9時半頃にまた稼働します。— 狩野英孝 (@kano9x) December 31, 2022 今後も神社には、狩野さんに御朱印を書いてもらいたい参拝客が、続々訪れると予想されます。隙間時間をうまく使いながら、狩野さんは多くの人に笑顔も届けることでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年01月02日買い物をしているとトラブルに遭遇することもしばしば。そこで今回は、実際に募集した買い物中のトラブル体験談「消えたお札事件」を漫画にしてご紹介します!「消えたお札事件」店員はケンカ腰…!防犯カメラを確認したところ…店長に怒られる店員…スカッと!キチンと確認もせず投稿者さんを責める店員さんにはドン引きですね…。疑いが晴れてよかったです…。※こちらは実際に募集したエピソードを漫画化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。(lamire編集部)(イラスト/碧海自由)"
2022年12月12日会社では、通勤バッグなど、自分の持ち物の管理はしっかりとしたいもの。管理の仕方次第では、無用なトラブルが起こりかねません。中原るん(nkhrrun)さんが以前勤めていた会社は、荷物の管理が徹底されていました。しかし、社員の中には防犯意識のゆるい人もいて…。『ロッカーの鍵掛け忘れるヤツいいヤツ説』貴重品が盗まれるほか、悪意を持った人がターゲットの持ち物に嫌がらせをする可能性などを考えていた、中原さん。一方、同僚は人に悪意を向けないタイプ。「自分がやらないなら、他人もやらない」と考える善人なので、防犯対策を忘れることがあるのです。しかし、同じ会社で働く仲間同士だからこそ、魔が差す隙をなくし、犯罪者を出さないことも優しさの1つ。集団で行動する時には、やはり防犯対策が必要といえるでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年11月27日※この物語は実話をベースにしたストーリーです。登場する人物や団体名は一部フィクションを含みます。■前回のあらすじ勝手口が割られていただけで、何も盗られていないし部屋も荒らされていない。しかし、家を傷つけられて、恐怖と怒りで涙が止まらないのでした。■警察の言うことが頼りない…■防犯対策をしっかりすることを決意勝手口の窓については、火災保険が適用されることに。その手続きが落ち着いた後、私たち夫婦は防犯対策について改めて考えることにしました。警察から犯人が何も盗らなかったことについて「目当ての物がなかったんじゃないか」と言われたり、再び空き巣が来ることについて「可能性は低い」と言われましたが、警察の言葉に安心できず…。すべての窓に防犯フィルムと防犯ブザーを付け、貴重品は冷蔵庫の中に保管することにしました。さらに、夫がある提案をしてきて…。※火災保険は、契約内容によって補償内容が異なります。次回に続く「新築マイホームに空き巣!?」(全16話)は15時更新!
2022年01月20日ハナ(@hana922)さんがTwitterに投稿した写真が「すごい!」と話題になっています。写っているのは、防犯カメラがたまたまとらえた一瞬の出来事です。ある日、防犯カメラが作動。不審に思ったハナさんが、撮影された内容を確認すると…。防犯カメラが作動したので何かと思ったら、ごはんゲットした鳥が写ってた pic.twitter.com/JJnqt86zIi — ハナ/若本衣織 (@hana922) December 22, 2021 輝く鳥の姿が…!防犯カメラを作動させたのは、1羽の鳥。光の当たり方の加減で、神々しい雰囲気をまとっています。バサバサと羽ばたく音が聞こえてきそうな躍動感がありますね。くちばしにはミミズのような獲物をくわえています。写真を見た人からは5万件以上の『いいね』が集まり、さまざまなコメントが寄せられました。・すごい瞬間!かわいい犯人でよかったです。・素晴らしい写真です!まるでフェニックスのよう。・カメラ目線をいただきました!ハナさんによると、鳥は、撮影された後に、防犯カメラの上で、のんびりと獲物を食べていたようです。鳥の目が輝いて見えるのは、食事にぴったりな場所を見つけて、ウキウキしていたからかもしれませんね!ハナさんは若本衣織という名前で執筆活動をしています。2021年12月27日に新刊が発売されるので、気になる人はチェックしてみてください。グルメなオナガちゃんの力を借りつつ、宣伝させてください♀️12月27日に、竹書房様より『実話怪談 玄室』(神沼三平太先生との共著)を出させていただきます!トラウマ必至の超怖い、厭~な話多数ですので、年末の恐怖納めに是非とも手に取っていただけると嬉しいです☺️ pic.twitter.com/kHKZvbfPN6 — ハナ/若本衣織 (@hana922) December 23, 2021 [文・構成/grape編集部]
2021年12月27日この漫画は書籍『おうち性教育はじめます』(フクチマミ著、村瀬幸浩著)の内容から一部を掲載しています(全12話)。 ■前回のあらすじ学校では詳しく教えてくれない「性教育」。子どもを守るためにきちんと教えてあげたいけど、いったいどうやって? 困惑する親の前に現れたのは…。■学校では学べない? 親が教えるメリット親世代も子どもの頃に学校・家庭でしっかり教わる機会の少なかった性教育。実は「いのち・からだ・健康」の学問であり、これからの世の中を生きていく人格を育てるのに必須の「教養・知性」だったのです。さらに、性教育が「自己肯定感の向上」につながるとは、いったいどういうことなのでしょうか。次回に続く(全12話)「おうち性教育はじめます」連載は6時更新! 『おうち性教育はじめます』 フクチマミ著、村瀬幸浩著(KADOKAWA) ¥1,430(税込) \ この後どうなる!? /書籍「おうち性教育はじめます」はこちら 「うちにも赤ちゃんはくる?」といった、突然やってくる素朴な質問への答え方から、性犯罪の被害者・加害者にならないための日々の言葉かけ、思春期に訪れる男女の心と体の変化まで、親子で一緒に学ぶことができるパパママの必読本。毎日の家族の会話で子どもを守り、これからの時代を生き抜くための力を養うための「おうち性教育」のはじめ方をわかりやすく学べる一冊。
2021年10月19日1時間、ただひたすら焚火をする動画を公開したり、新元号発表からわずか2時間で新曲『令和』をリリースしたりと、奇想天外な企画でファンを驚かせる、エアーバンド『ゴールデンボンバー』のヴォーカル、鬼龍院翔さん。そんな鬼龍院さんは、ファンから「鬼才か天才か」「いい意味でぶっ飛んでる」と、称賛にも似た声が寄せられるほどです。そして2021年3月14日、改めて鬼龍院さんの異才が発揮されました…!鬼龍院翔、ホワイトデーのお返しの品が予想の斜め上世間一般的には、ホワイトデーにあたる3月14日。この日、鬼龍院さんが自身のYouTubeチャンネルで公開した動画は、女性に向けたものでした。もしかしたら、ホワイトデーのプレゼントとして公開したのでしょうか…いや、それにしては内容が斜め上すぎます!ファンをざわつかせた、鬼龍院さんの動画を早速ご覧ください。一人暮らしの女性にとって、男性と住んでいると思わせることも、防犯対策の1つといわれています。鬼龍院さんは、1人で暮らす女性のため、防犯対策に使用できる『自分の声』を動画で公開したのでした。声のバリエーションも豊富で、『優しめ』『冷静』『激怒』はたまた『嫉妬深い彼氏』など実にさまざま。さらには、ひと言のみの『返事素材』まで公開されているのですから、実用性も抜群です…!あらゆるパターンを想像し、配慮に配慮を重ねた鬼龍院さんの動画はネット上で反響を呼び「やはり天才か」と称賛の声が寄せられています。・配慮がすごい!この動画の存在自体が、一人暮らしをする時に心強いものになる気がします。ありがとうございます。・思い付くことが、毎回天才すぎる。・マジでどんな発想力してんだ。天才だろ。また、中には「動画にすることで、世の中への注意喚起にもなる」といった声も。再び、ファンを驚かせた鬼龍院さんの企画。笑いも巻き起こしましたが、それ以上に、「心強い」と感じたファンも多くいる様子です。きっと、一人暮らしの女性ファンにとっては、最高なホワイトデーのプレゼントになったことでしょう…![文・構成/grape編集部]
2021年03月15日郵便や宅配便などの配達員はペットを飼っている家に配達に行くことがあります。動物好きの人であれば犬や猫などと触れ合える時間は喜びですが、必ずしもすべての動物が人懐っこいわけではないようです。アメリカ・ノースカロライナ州に住むAJ・テイラーさんの家に、貨物運送会社『UPS』の配達員の男性がやってきた時のこと。男性はAJさんの家を守る予想外の『警備員』に出くわしたのです。不審者を追い払う『警備員』とは?荷物を届けるために玄関に近付こうとする配達員の男性。すると家の前には『警備員』が彼の侵入を阻止するように歩き回っています。その仕事熱心な警備員とは…ペットのニワトリ『フレッド』!見るからに人懐っこくなさそうなフレッドを、男性は警戒している様子。果たして男性は無事に荷物を置いてくることができたのでしょうか。結末は動画をご覧ください。Well the UPS man met Fred the guard rooster today. Fred was born angry this is just the 1st time we got it on camera. If anyone knows the UPS man send him my apologies. ♂️Posted by AJ Taylor on Monday, February 15, 2021Well the UPS man met Fred the guard rooster today. Fred was born angry this is just the 1st time we got it on camera. If anyone knows the UPS man send him my apologies. ♂️Posted by AJ Taylor on Monday, February 15, 2021「Not cool!(これはひどいよ)」フレッドのガードを交わして玄関に荷物を置いた後、防犯カメラに向かってこう叫んだ配達員。AJさんはこの動画をFacebookに投稿。すると見た人たちが大笑いしてたくさんのコメントが寄せられました。・「Not cool!」で吹いた!・フレッド最高!どんな犬より頼もしいわ。・大笑いした。ニワトリが飼いたくなったよ。AJさんは配達員の男性に申し訳ないと思っているようで、「もし誰かこの男性を知っていたら、僕が謝っていたと伝えてほしい」とつづっています。日本と同じようにアメリカでも玄関などに、犬がいることを知らせるステッカーを貼っている家もあります。しかしまさか気性の荒いニワトリが警備をしているなんて、配達員の男性も予想できなかったでしょう。フレッドに追いかけられた後、男性がどうなったのかは不明ですが、無事に逃げきれていることを祈ります![文・構成/grape編集部]
2021年03月03日猫との日々や家族とのエピソードをInstagramに投稿している、長谷川ろく(hasegawa_roku)さん。ひとクセある父親について描いた連載漫画『父よきらめく事なかれ』の中から、防犯についてのエピソードをご紹介します。謎の傘と防犯グッズある日の朝、大学生の長谷川さんは講義に遅刻しそうになっていました。しかし、急ぐ長谷川さんの行く手を阻む障害が玄関に出現していて…。独自の『鳴子式防犯対策』が裏目に出てしまった父親。考えを改めて傘をドアチェーンに掛けることはやめたのですが、代わりとなる防犯グッズを用意していました。父親の家族を想う気持ちに長谷川さんは感動したのですが、またすぐに問題が発生します。ご近所迷惑大家さんは長谷川さん宅の防犯意識の高さを感じ取ったのか、防犯性に優れているとされる『ディンプルキー』に鍵を交換してくれました。ディンプルキーは、側面に鍵山のある一般的なタイプの鍵と異なり、表面に大小のくぼみがある鍵。『ピッキング』と呼ばれる不正開錠がしづらく、複製もしづらいことで知られています。そのため、犯罪被害に遭う心配は減った一方、家族の人数分の合鍵がなく、長谷川さん一家は苦労することになったのでした…。漫画には、「お父様のダメなセンスがきらめいてる…」「負のループ!」「お父さんの考えと行動がツボすぎる」などのコメントが寄せられています。防犯意識は大切ですが、適していない方法や道具で対策をすると余計なストレスを生むことも。不便さが感じられたら、すぐに自宅環境に適した防犯対策へ切り替えたいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年07月30日ウーマンエキサイトの読者のみなさん、こんにちは! 8歳と5歳のやんちゃ兄弟を育児中のなーみんです。新年度、お子さんが小学生になられた方も多いと思います。なかには学童に通うお子さんもいると思います。地域によって様々だと思いますが、学童が終わって子ども同士で帰ってくる場合って心配ですよね…!私もすごく心配だったので連絡が取れるために子ども用携帯を購入しました。そろそろ使って2年、持たせてみた感想を書きたいと思います。■使ってみて良かったところ小学校には先生から許可をもらって持って行かせています。子どもから下校時の連絡があるのはすごく安心します。小学校は徒歩10分くらいなので、だいたいの帰宅時間が予測できます。遅かったら連絡を取ることもできるのでそこも安心できます! 友達同士で遊ぶこともかなり増えたので、必ず持って行かせています。アプリで追跡もできるのでどこにいるかわかるのも親としては安心です。通話面やメールについても、お互いが登録してる人にしか連絡ができないという安心の仕組みになっています。間違い電話や知らない番号からかかってくることも、メールが来ることもありません。子どもが誰かに電話をしたら、どこで電話をしたのかメールで通知を受け取ることもできます。子どもの友達も何人か持っていますが、友達の番号は登録していません。登録できる人数も限りがあるのであくまで連絡用として持たせています。防犯ブザーも一応ついていますが、我が家の場合は扱いがかなり悪く壊れてしまいました…。市販の防犯ブザーも持っているので防犯ブザーが壊れてもそこはカバーできているかなと思います。でも普通に持ち歩いてる分だったらまず壊れないと思います。本当に扱いが悪くて傷だらけだし本体の色も剥がれちゃってるんですが、液晶は無事です。防水・防塵・耐衝撃の機能が付いているので助けられています。たぶんこれがスマホだったらバキバキになってますね…(笑) 2年契約なので格安スマホも検討していたのですが、我が家は子ども用携帯を継続することにしました! 長男は「スマホがいい!」と言っていますが…まだまだ必要ナシ!料金も1ヶ月1,000円以内で(我が家の場合です)なので家計にも優しいなと思います。ほぼメリットしかない!■注意点は…めちゃくちゃおススメしていますが、子ども用と言っても電話なので扱いには十分気を付けたほうが良いと思います。連絡帳の一番下には「緊急連絡先」といって警察に繋がるようにもなっているので、うっかりかけてしまう可能性もあります…!また持たせた当初はお友達に珍しがられて、長男の携帯を触りまくっていた友達が間違って私に電話をかけてしまったこともありました(笑)。そういう部分も含めてちゃんとルールを守って使うようにしつこいほど言っています。子ども用携帯を検討中の方の参考になれば幸いです!
2020年04月02日こんにちは! どすこい母さんことケイコモエナです。今回は長男イチが小学校に入学するときに、親子で話したことについてです。皆さんは通学を始めるお子さんにどんな事を注意されていますか?我が家では、日常的な注意は私が、絶対に守って欲しい事は夫から注意してもらっています。一人通学の注意点も夫から伝えてもらったのですが…、今回は少しせつない展開となりました。村の幼稚園と学校は同じ建物にあり、通い慣れた場所への通学は親として、とても安心でした。通学路は大きな道路がない田舎道。心配な要素は一つもないけれど、子どもだけで通学するにあたって、息子が覚えられる最小限の注意事項を夫といろいろと話し合って決めました。なぜかというと、以前誘拐犯がどんな手を使って子どもをおびき寄せるか、というドキュメンタリーをテレビでやっていたのですが、その内容が本当にゾッとするものだったからです。大人の男が犬のリードを持ち「犬がいなくなって凄く困っているんだ、一緒に探してくれ」と子どもを公園から車におびき寄せる様子など、私たちが考えつかないような方法で子どもが誘拐されたケースが紹介されていました。これは町だけではなく、こんな田舎でもありえるとのこと。誰にでも起こりうる、うちの子だけは絶対大丈夫なんてことは存在しないんだと感じました。子どもを必要以上に怖がらせたくない。だけど最小限の知識が息子を守ってくれるだろうと言う気持ちで、「誘拐」という存在を息子に伝えることに決めたのでした。一人通学の楽しみに胸を膨らませ、夫からの注意をニコニコしながら聞いていた息子ですが、誘拐の話になり、パパとママと会えなくなるという、今まで考えもしなかった状況を想像してしまったとき…。そのときの大粒の涙と悲壮な声を、私は一生忘れられないと思います。そしていつも頼りになる強い夫の、今にも消えそうな「大丈夫」と言う声に、思い出しただけで涙が出てしまいます。こんな、つらい悲痛なことを子ども達に教えなくても良い世界になって欲しい。本当に切に願い続けるのです。最後まで読んで頂いてありがとうございました! ではまた次回に!
2020年03月31日子どもが巻き込まれる事件や事故のニュースを目にするたびに、親御さんたちの不安は募るばかりなのではないでしょうか。子どもたちを取り巻く環境は、昔に比べてずいぶんと変わりました。さらにいうと、2、3年前の「安全の常識」が、今では「危険で警戒すべきもの」になってしまうほど、世の中はものすごいスピードで変化しています。では今、私たちは親として、責任ある大人として子どもたちをどう守ってあげればいいのでしょうか。成長するにつれて、子どもはひとりで行動することが増えていきます。そしていずれは、親の目の届かないところで自分の世界を築いていくのです。だからこそ、小さいうちから、「自分の身を守る術」や「危険を察知して回避する能力」をしっかりと身につけられるように導いてあげる必要があるのです。「自分は大切な存在」と認識することが第一歩幼いうちはどこへ行くにも手をつなぎ、目を離さずに見守っていたわが子も、小学生になったらひとり行動がぐんと増えます。頼もしい反面、危険な目に遭わないか心配でたまりませんよね。身近な危険から子どもを守るための活動に尽力している危機管理教育研究所代表の国崎信江さんは、「のびのび育てる(安全な環境で安心して過ごす)ことと、自由にさせる(危険に対して無防備である)ことは別のこと」といいます。安全な環境でのびのび育てるために大切なのは、子どもに過剰な恐怖心を植えつけないことと、子どもに身を守ることの意味を理解させる、ということ。よく「最近物騒な事件ばかりで心配。怖いから気をつけてね」と何気なく言っていませんか?しかし、それでは子どもの不安を煽るだけだといいます。大事なのは、子どもに「自分の存在がどれほど親にとって大切で、自分が危険な目に遭うことは親にとっても悲しいこと」と気づかせることです。たとえば、「あなたが誰かに傷つけられたり、すぐに探せないような場所に連れて行かれたりしたら、お父さんとお母さんは悲しくてたまらない」と、親の気持ちを伝えて抱きしめてあげるといいでしょう。すると子どもは、自分を守る意識が芽生えて、自分の身体を大切にするようになります。そのうえで、犯罪が起きやすい場所や人との接し方、また子ども同士で遊ぶときとひとりになるときにはどんなことに注意すればいいのか教えてあげましょう。親の見守りに加えて、具体的な対処法を教えることが大切です。具体的な声かけと確認すべきこと防犯の意識は、親子ともに常にもっておくべきです。神奈川県警察ホームページ内では「声をかけられる場所ごとの対応策」が、セコム株式会社が運営する『子どもの安全ブログ』では、「声をかけられる状況ごとの対応策」が数多く紹介されています。どうやら、昔と違い、不審者の手口はかなり変化しているようです。日頃から「こんなときはどうする?」と想定した会話をすることで、親も子どもも安心して過ごすことができるはず。いくつか会話例を挙げてみましょう。「学校からの帰り道、車に乗った知らない人が『お母さんが事故に遭った。一緒についてきて』って言ってきたらどうする?」「知らない人から『○○ちゃんだよね?』と自分の名前を呼ばれたらどうする?」「突然知らない大人から道を聞かれたらどうする?」このように、いつ遭遇してもおかしくない危険な出来事をシミュレーションしてみます。とっさのとき、子どもはつい大人の言うままに流されてしまいがちですが、それが危険であることを認識させなければなりません。「車から声をかけられたらすぐに逃げて。コンビニとかに入ってお店の人に助けを求めるようにしてね」「自分の名前が書かれているものを持ち歩くときは名前を隠すようにしようね。傘や水筒、カバンも見えないところに名前を書くようにしよう」「大人が子どもに道を尋ねることはないよ。本当に困っていそうだったら、近くにいる別の大人に聞いてもらってね」ほとんどのご家庭では、「困っている人には手を差し伸べよう」「誰にでもきちんと挨拶をしよう」と言い聞かせているかと思います。しかし、世の中には子どもを狙った犯罪が多いことも事実です。だからこそ、とっさのときに子ども自身が危険を察知して、自分の身を守れるように教えてあげなければならないのです。親子で確認!子どもがひとりで外出するときの注意点まず子どもに自覚させなければならないのは、「ひとりでいる子どもが狙われる」ということ。通学路や習い事の行き帰りの道は慣れているから安全だと思いがちですが、その油断が気の緩みにつながるので注意が必要です。セキュリティーサービスを提供するALSOKは、そのホームページの中で、「町に潜む危険な場所を、親子で確認し、話し合うことが大切」だと呼びかけています。見通しが悪い、人通りが少ない、密室になる、助けを呼んでも声が聞こえない、などの危険な場所を実際に確認しましょう。また、『犯罪から子どもを守る』の著者である国崎信江氏は、仕方なく危険な場所を通らなければならないときの行動についても、親子で話し合っておくべき、と話しています。そこをどうしてもひとりで歩かなければならないときは、警戒して足早に一気に通り過ぎること、そしてあらかじめ子ども110番の家のような駆け込み場所を決めておくことも忘れないようにしましょう。友だち同士で遊ぶときは、帰る時間、遊ぶ場所、友だちの名前を伝えるのはもちろん、遊ぶ場所を移動するときにも親に連絡することを徹底しましょう。子どもが面倒がったとしても、「お母さんはあなたと離れているときも常に心配しているよ」というメッセージを伝え続けることが大事です。また、持っていることで安心しきってしまうのが「防犯ブザー」。自治体によっては小学校入学時に全児童に配布することもあるようです。使う機会が訪れないのが一番いいことですが、いざというときに最大限に効果を発揮できる使い方をしっかりと確認してから持たせるようにしましょう。まずチェックしたいのが、ちゃんと音が鳴るかどうか。気づいたら電池が切れていた!ということもあるので注意が必要です。国民生活センターによると、「最低でも1ヶ月に一度は家庭で保護者が作動確認を行ない、電池の点検と交換も定期的に行ないましょう」とのこと。子どもには、乱暴な扱いをして強い衝撃を与えてしまうと壊れてしまうことを言い聞かせましょう。また、万が一防犯ブザーを使う状況になったとき、鳴らしてから遠いところへポイっと投げるといいそうです。相手は音を止めようとしてブザーのところへ行くので、その間に逃げることができます。このように、「いざというときどうするか」を親子間でしっかりと話し合うことが、お互いの安心感や信頼感にもつながるのです。お留守番は短時間から慣らしていこう親の留守中に子どもが家の中で危険な目に遭うという事件もよく報道されています。そのため、「うちはまだまだお留守番はさせられないわ」と神経質になっている親御さんも多いのではないでしょうか。しかし、ある程度の年齢になったら、短い時間でもお留守番ができるように練習しておきたいもの。そのためには、「絶対に約束を守ること」を徹底させなければなりません。株式会社CHINTAIホームページには、いつもの留守番ルールにくわえて、「イレギュラーな事態を想定した特別ルールを決めておくべき」とあります。親子で決めたルールは、何度もシミュレーションをして安全確認を徹底しましょう。■ピンポンや電話には出ない「近所の人だったら?」「宅急便だったら?」「緊急の電話だったら?」という例外を設けたい気持ちにもなりますが、昨今の物騒な社会状況を鑑みて、基本的には対応しないように言い聞かせるべきです。外出先から子どもに連絡を取りたい場合や、子どもからどうしても親に連絡したい場合は、固定電話のナンバーディスプレイで親の携帯番号を確認できるようにしたり、子ども用の携帯電話を持たせたりして対応するようにしましょう。■家の中の危険を一緒に確認するつい見過ごしがちですが、家の中にも危険な箇所はあります。普段は親が注意して遠ざけているものや、子どもの目に入らないように気をつけているものなどはありませんか?包丁やカッターナイフ、ライターなど、絶対に触らないように言い聞かせましょう。また、念のためガスコンロのロックをかけておくと安心です。***いくら子どもの安全を守るためでも、親が四六時中ぴったりとくっついているわけにはいきません。子ども自身が自分の身を守るには、防犯の知識をつけること、そして『自分を大切に思うこと』が何よりも重要です。自分がどれほどかけがえのない存在か、また、自分に何かあったら大切な人たちが悲しんでしまう、と認識させましょう。(参考)危機管理教育研究所|家庭での指導|狙われにくい子どもにするためにウーマンエキサイト|小学1年生初めてのひとり行動…子どもの危機管理は大丈夫?独立行政法人 国民生活センター|防犯ブザーの電池切れや故障に注意!ーいざという時のために家庭で点検をーAll About|一人でお留守番は何歳から?安全対策やお留守番ルール子どもの安全ブログ|子どもを誘う悪質な「声かけ」にだまされないで!子どもの安全ブログ|もしかして不審者!?悪質な「声かけ」をどう見わけるか子どもの安全ブログ|再確認!「子供が出かけるときの約束」について神奈川県警察|子どもを犯罪から守るために危機管理教育研究所|家庭での指導CHINTAI情報局|子供だけで初めてのお留守番! 事前に考えておきたい留守番対策まとめ
2019年08月02日ウーマンエキサイトをご覧の皆さん、こんにちは。幼稚園や小学生の子を持つ親にとっては正直地獄の日々となる…夏休みがついに始まってしまいましたね。小学生になってからは、母子で過ごす時間がどんどん減っていってしまうので夏休みは貴重な親子での体験や思い出を作る機会と思って予定を組んだりもしていますが、とはいえ親は8月だろうがなんだろうが仕事はあるわけで…長男は学童へ、次男三男は保育園へお願いする日も設けています。そこでちょっと心配になるのが、夏休みなど長期休暇中の小学生の事故や事件。普段の通学は常に同じマンションの同級生と数人でまとまって行動しているので安心感があるのですが、長期休み中は、同じ学童を利用しているお友達でもそれぞれの家庭の事情によって利用する日や時間が違ったりして、1人で行動することが多くなります。わが家の環境は夫婦でよく「ペンギン村(昔Dr.スランプというアニメの舞台で、平和でこれといった事件が起こらない村)」と例えるぐらいにのどかな田舎町なのですが、それでも最近、それも家から目と鼻の先で土曜日の学童から1人帰りの子どもを狙ったと思われる不審者情報があって背筋が寒くなったばかり。今年1年生で初めての夏休みという方にも、また小2になってちょっと親も子も慣れが出てきているわが家の見直しのためにも、今回は夏休み中の防犯対策について書いてみました。防犯ブザーの確認入学とともに自治体などから配布されることも多い防犯ブザー。ランドセルには皆さんつけていらっしゃるかと思います。でもお休みの間は、学童や習い事にもランドセルではなくリュックサックなどを使いますよね。ランドセル以外のバッグに、防犯ブザーつけていますか?ワタシは1年生の夏休み最初の学童に行く日、ハッと気づいて慌ててランドセルから付け替えました。普段と違うといざという時に使えないと困るので、ランドセルと同じ場所に同じものをつけています。小学校からの帰り道ルートの確認~1人になる時間・場所を把握わが家は、たまたま下の子たちを預けている保育園と小学校からの帰り道が途中から一緒になるルートなので、保育園のお迎えの時間を調整してできるだけ長男と途中で合流できるようにしています。保育園が離れていたり勤務先の事情で、ちょうどよくはいかないケースが多いかと思いますが、1人帰りの場合も安心できるルート確認をしておけると安心ですね。できるだけ、信頼できる近所の人が通る道など、自分以外にもわが子を見守ってくれる存在が複数いるようにしておくのもいいかなと思います。定期的に確認していること親の交友関係や付き合い方も、子どもの成長や環境の変化で変わっていくものなので、定期的に長男に確認していることがあります。それは、もしワタシや夫に何かあった時、災害時など迎えに行けない時に代わりに行ってもらうとしたら誰になるか? ということ。わが家は近くに親族がいないため、頼むとしたら基本的に他人になります。でも長男からしてみたら、なんとなく知っているような知らないような大人、というのが多い状態。そのままでは、よく聞く不審者の「お母さん、お父さんの友達だけど、代わりにお迎えにきたよ」という典型的なやり方にうっかりはまってしまう可能性があるな…そこで、長男にとっては何度も聞いて耳タコかもしれませんが、学期の始めや終わりによく確認しています。「もしお母さんの代わりにお迎えに行ってもらうとしたら、長男が顔も名前もはっきりわかる人(Kくん、Fちゃん、Yくんのママ)にしか頼まない」「それ以外はなんとなく顔を知っている人でも(例えばマンションが同じ人や通学路でよく会う大人)絶対に長男のお迎えを頼むことはない」←顔見知りの犯行が実は多い「挨拶以外で道で声をかけてくる大人には反応しなくて良い。まともな大人は困った時や道に迷った時に子どもに聞いたり頼ったりはしない」通学路には、消防署や介護施設など大人が確実にいる場所がいくつもあるので、わざわざ子どもに何か聞いてくるのは100%おかしいと思えと伝えています。まだ低学年だと、「こんな場合はOKだけど…」といった例外を作ると混乱しやすく、長男は以前「もし良い人だったり本当にお母さんのお友達なのに間違えて逃げちゃったりしたら悪いかなぁ…」と自分の判断に不安がある様子だったので、もし間違って本当の知り合いを不審者扱いしてしまっても、その時はちゃんとお母さんが謝るから分からなかったら迷わず逃げろと話しています。どんな対策をしていても100%安心とはいかなけれど、だんだん親から離れていく小学生、最低限自分の身を守る判断力はつけさせたいですよね。安全に、でもたくさんの楽しい体験ができる夏休みが過ごせますように!!
2019年07月30日もうすぐゴールデンウイークの10連休が始まります。子どもの学年が一つ上がり、これを機に“職場復帰する”というママさんや、“学童保育を卒業して家で過ごす”というお子さんも多いのではないでしょうか。そこで、今年「留守番デビュー」する子どもがいるけど、家で1人にしておくのは心配……、という働くママさんに、ぜひオススメしたい便利なホームセキュリティシステムがあるんです。また大型連休を前に、不安を解消する最高のアイテムです。■ 子どもの犯罪被害が最も多いのは「帰宅後」。家の中も安心できない!?PIXTOKYO / PIXTA(ピクスタ)お子さんが新学期から「留守番デビュー」したというお母さん。何かと物騒な世の中、子どもが被害者になったニュースなどを聞くと、不安になりますよね。今年のGWのように10連休もあると、その不安はもっと募りますね。働くママにとって、子どもを一人だけで家においておくのはやっぱり心配なものです。そこで、防犯のプロであるALSOKのHOME ALSOK事業部の堀田麻里絵さん、渡辺文子さんのお2人に、お子さんに向けた防犯のポイントについてお話を伺いました。堀田麻里絵さん(左)、渡辺文子さん(右)堀田さん「新しい環境になって、交友関係や行動範囲が広がる新小学一年生のお子さんをお持ちのお母さんは、特に心配ですよね。データを見ると、犯罪被害が最も多いのは、下校中や帰宅後に遊びに行ってからが最も多く、さらに在宅中の犯罪被害も案外多いんですよ」在宅中の犯罪被害は、帰宅中に目をつけられて玄関のドアを開けたとたんに侵入されたり、子どもが1人で留守番しているとわかると訪問者などを装ってドアを開けさせたり、といった侵入者が多いとのことです。留守番中も気を抜けませんね。ここで渡辺さんから「留守番デビューをしたお子さんに、ぜひ覚えてもらいたい言葉があるんです」とのお話が。それが下の覚え言葉です。いえのカギを見せないいえのまわりをよく見るゆうびん受けをチェックだれもいなくても「ただいま!」なかに入ってすぐ戸締り大事なのは、侵入者に「家に保護者がいるかもしれない」と思わせることだそう。この「いいゆだな」を合言葉にして、お子さんに留守番の注意点を覚えてもらいましょう。■ 子どもを見守るWebカメラ「HOME ALSOKアルボeye」「それでもまだ心配」というママさんに、堀田さんに「ぜひ」とオススメしてもらったツールがあります。それがALSOKの「HOME ALSOKアルボeye」。最近、1人暮らしの高齢者などを中心に見守り用のネットワークカメラが普及してきていますよね。これはその“留守番デビュー”版ともいえる商品で、簡単で便利な機能がたくさんついているんです。「センサー付きのWebカメラを自宅のリビングなどに置き、スマホと連動させて室内の様子を画像で確認できる、というものです。さらにセンサーが反応してお子さんの帰宅を知らせたり、双方向で会話ができたりする優れものなんですよ」と堀田さん。■ 1台で多機能な優れもの。これで留守番の防犯対策はバッチリ!でも、なんだか接続が難しそう……、ネットワークカメラといえば、固定IPアドレスの設定など面倒な作業が必要なイメージがありますよね。でも「HOME ALSOKアルボeye」なら大丈夫!カメラとルーターをLANケーブルにつないで専用のアプリをインストールするだけですぐに使えるようになるそうです。Wi-Fi(無線)も対応できるので、カンタンですね!さらに、視聴アプリの使用料、映像・音声通信費などは基本的にすべて無料。「それでも心配という方のためには、電話での無料サポートもしています」と堀田さんは教えてくれました。では、実際にどんな風に使ったらいいのか、使い方の事例を見ていきましょう。使い方1. 自宅の映像をスマホで確認室内の任意の場所に置いたら、その様子がスマホで確認できる、というのが基本の機能。「カメラの性能は200万画素、横340度・縦130度を視認でき、スマホの遠隔操作で水平や垂直にカメラを振ったり、ズームしたりすることができます」(堀田さん)リビングにもなじむデザインがうれしいですね!使い方2. 子どもの帰宅を知らせる玄関にカメラを設置しておくと、カメラに内蔵された人感センサーが反応し、お子さんが帰宅したことを知らせてくれます。帰宅と同時に録画を開始したり、画像付きのメールをスマホに送るよう設定することもできるので、仕事中でも安心ですね。使い方3. 双方向通話機能で会話もできる双方向の会話機能がついているので、お子さんに声掛けをすることができます。「ただいま~」、「おかえり。冷蔵庫におやつ入ってるよ」といった会話ができるから、お子さんも安心です。ほかにも、「ちゃんと宿題やってるの?」と声をかけて、勉強の進み具合をチェックする、といった使い方もできちゃいますね(笑)。使い方4. プラスアルファの機能でより安心!料金や設備の導入が別途必要ですが、プラスアルファの機能もつけてより万全な対策を取りたい、という方にオススメなのが「かけつけサービス」。自宅の画像を見たら不審者がうろついていた、というような場合にかけつけ依頼をすれば、ALSOKがかけつけて自宅の周りを確認してくれるサービスです。さらにもうひとつ。別売りのスマートロックを取り付けることで、スマホでカギの施解錠を行うこともできるんです。これなら小さなお子さんにカギを持たせるのは心配、というママでも安心ですね。いかがでしたか。とっても便利で、お子さんも喜びそうなツールですよね。特に防犯のスペシャリストであるALSOKが開発した商品、というのが安心感を倍増させてくれます。この春、留守番デビューをしたお子さんのために、高機能なWebカメラの導入を検討されてはいかがでしょうか。撮影/伊藤星児【参考】※HOME ALSOKアルボeye
2019年04月21日シャッターは風雨をふせぐだけでなく防犯対策としても大いに役立ちます。新しい車を買った、奥さんや娘さんが家で1人過ごすことが多い、家が古くなってきたという方はガレージや窓にシャッターをつけるリフォームを検討してみてください。リフォームの内容や費用についてご紹介します。シャッターを選ぶ人が増えていますすぐに思い浮かぶのは風雨を防いでくれるから。ここ数年の自然災害の規模が大きくなっているところもあり、台風などの被害から家を守るためにシャッターを選ぶ人が急増しているのも納得ですね。シャッターを雨戸と言い換えてもほぼ間違えはないのですが、その名の通り昔は雨風を避けるためのものとして雨戸と呼ばれていました。戦前にまで遡るとガラスの品質が低かったので強い風雨の下ではガラスが割れることがあったのです。現在では風でガラスが割れることはないのですが、台風時の暴風雨では看板や何か大きなものが飛んできて室内に飛び込んでくる危険性があります。もう一つの理由は防犯。お客さんが多く訪れる住宅展示場では、シャッターを要望する方が増えています。そして、その理由として挙げるトップがこの防犯となります。とくに奥様が専業主婦として日中自宅にいるケースや娘がいる場合などではシャッター設置は必須事項とお考えください。筆者がかつて取材したご夫婦は転勤族だったのですが、過去2回泥棒に入られた経験をもっていました。しかもそのうち1回は、リビングで泥棒と奥さんが鉢合わせ。ご主人の退職を機に富士山のふもとの土地を購入して新居を建築したのですが、奥様の最優先事項は「強固なシャッターが欲しい」というものだったのです。シャッターが使われる場所当然ですがシャッターがもっともよくつかわれるのは窓です。取り付ける動機は風雨を防ぐことになります。また、前述したように、台風時に強い風雨を防ぐだけではなく、風に飛ばされたものが窓にあたることを防ぐという意味も持っています。近年の台風では風に吹き飛ばされた商業看板がマンションのベランダから窓を突き破って室内にとびこみ、住人が死亡するという悲しい事故もありました。インナーガレージなどと一般的には呼ばれますが、屋外の車庫ではなく室内に入り込んだ造りをした車庫が増えています。主には盗難防止と車体を風雨から保護することが目的なのですが、決してお金持ちのみの特殊なものではなくなってきました。電動のシャッターがおすすめ!シャッターをリフォームしようと決断したら、手動にするか電動にするかの選択があります。もちろん電動シャッターは値が張るのですが、私は躊躇なく電動を選びます。昔と違い手動シャッターであっても比較的少ない力で上げ下げはできます。しかし、そうは言っても下から上げるときには力が必要ですし、上から下げる場合には手が届かないという問題も発生しかねません。寝室のシャッターをリフォームしたとしましょう。清々しい朝を迎えて朝陽を浴びようと思うのですが、ここで手動シャッターだとベッドから出なくてはなりません。こんな時、手元にリモコンがあったらどれだけ快適でしょう。しかもこれが毎日繰り返されるのです。たしかに電動シャッターは手動シャッターより価格は高くなります。しかし、その費用は無理して出しても十分に見返りがあるとは思いませんか?【無料】見積もり・比較でリフォームが安くなる!シャッターの主な種類とリフォームにかかる費用大きく分けると風が通る隙間を確保したシャッターか否かということになります。とにかく風雨と光を遮られればOKという方ならば安価なものがあります。それとは逆に、風雨と侵入者をブロックしたいが風通しも確保したいというのでれば、少し高くはなりますがスリットが入った商品もたくさんあります。では、今お住まいの住宅についているシャッターをリフォームした場合の費用目安を書いておきましょう。現状が手動シャッターでそれを電動シャッターに交換するのであれば、おおよそ20万円は必要になります。ただ、通常の窓に電動シャッターをつけるのであれば10万強くらいからだと思います。素材は鉄、アルミ、ステンレスの3種類があるのですが、一般的には鉄だと思ってください。「鉄は錆そうな感じが・・・」と言われそうですが、シャッター独特の形状を造り出すには鉄が素材としてもっとも優れているからです。形状としては完全に覆い隠す形のシャッターか前面を封鎖するゲートシャッターの2種類が考えられます。ゲートシャッターとは外から車は見えているものの、仕切りとしてしっかり機能している形状とお考えください。また、完全に外とガレージを遮蔽する形状のシャッターであっても、シャッターボックスを設けて巻き込んでいくものと、オーバースライド方式と言って屋根に沿って室内に入り込んでいくものがあります。まずはもっとも安価なケースでお話をしましょう。手動式かつシャッターボックス仕様の場合です。車1台分を想定しますが、30万円〜50万円程度でしょう。これが電動になると50万円~100万円となります。さらに材質や意匠性にこだわり、かつオーバースライド方式にすると150万円~250万円という価格になっていきます。シャッターのリフォームにかかる費用を抑えるポイント上を見ればきりがないシャッターリフォームの価格ですが、費用を抑えるには、ゲートシャッターをおすすめします。強い雨風などには対応できませんが、防犯観点からは大きな意味を持ちます。また、意匠性に対するこだわりを押さえて機能性だけに着目すれば、かなり安価な金額でシャッターリフォームが実現できます。シャッターの耐用年数次に気にかかるのは耐用年数ですね。2年程度で壊れてしまうのではたまりません。その耐用年数ですが、1日あたり2回の上げ下げをした場合で約10年となっています。一般住宅のシャッターであればこれ以上頻繁に使うことは考えにくいので、10年はほぼ使えると思って大丈夫です。シャッターをリフォームして快適な住まいに気候がいい時は窓を開放して過ごすことをおすすめしますが、厳冬期と酷暑期、さらには荒天時にはしっかり戸締りをすることで快適な環境が実現します。窓もこの一翼を担う大きなアイテムではありますが、やはりシャッターの効果にはかないません。「小さなころに住んでいた家にはシャッターなんてなかったわ」「今の古いシャッターのままでもいいかな」こうお考えの気持ちもわかりますが、今後の日本においてシャッターは必要不可欠な必需品と肝に銘じましょう。雨戸と言われていた時代ははるか昔のこと。現在のシャッターは、風雨を防ぐだけではなく不審者の侵入も防ぎます。夜に忍び込む泥棒は昼間に下見をするというのですが、その際に目をつけるのがシャッターの有無。シャッターがある家には簡単に忍び込めないと泥棒は考えるのです。防犯観点からも老朽化しているシャッターがついている一戸建てにお住まいの方は、早急なリフォームを強くおすすめします。【無料】見積もり・比較でリフォームが安くなる!このアイデアの監修者森住宅コンサルタント株式会社代表取締役森雅樹名古屋生まれ。法政大学卒業後、大手ハウスメーカーに就職し戸建て住宅営業を経験。退職後は都内の零細工務店において戸建て営業とリフォーム営業に従事。その後、森住宅コンサルタント㈱を興して独立。現在は住宅会社と消費者向けの講演、執筆、コンサルティング活動を行う。買う側、売る側双方の立場を熟知したうえでのアドバイスを行っている。住宅購入者向け、住宅販売者向けの単行本20冊以上。森住宅コンサルタント(株)
2019年04月01日ベストセラー書籍 『お母さん! 学校では防犯もSEXも避妊も教えてくれませんよ!』 の著者、のじまなみさんにインタビュー。性教育アドバイザーでもあるのじまさんは「セックスを伝えることは最大の防犯になる」と断言しています。最大のタブーを親子間で共有することは、後々のコミュニケーションにも役立つはず。子育ては長期間に及ぶものなので、リスク管理は欠かせません。第二回目の記事では「具体的な性教育の仕方」をお伝えしましたが、なかなかハードルは高いけれど、それでもトライするメリットが多大にあるということはおわかりいただけたのではないでしょうか。そして今回は、「性教育によってもたらされるもの」についてです。のじまなみ さん性教育アドバイザー。「とにかく明るい性教育【パンツの教室】協会」理事長。防衛医科大学高等看護学校卒業後、看護師として泌尿器科に勤務。自身にも三人の娘がおり「子供達が危険な性の情報に簡単にアクセスできる世界にいる」ことに危機感を抱き、2016年「とにかく明るい性教育【パンツの教室】アカデミー」を設立し、その後協会を立ち上げ、国内外のお母さんたちに性教育を伝えるべく、日々飛び回っている。 とにかく明るい性教育 パンツの教室協会 のじまなみ ブログ ■性教育は最大の防犯教育である「セックスは素晴らしいもの。でも不用意な妊娠を防ぐためには、避妊の方法も同時に伝えなければいけません」とのじまさん。男女関係なく、性被害は起こりますが、妊娠については、男の子側と女の子側と受けるダメージは違ってきます。前回の記事でもお伝えしましたが、なぜ不用意にセックスをしてはいけないのか、若いうちに妊娠するとどうなるのか、と言うことも含めて包み隠さず話すことが大切です。セックスに対して興味を持つのはごく当たり前のこと。「興味本位ではなくて、セックスの先に伝えたいことを考えるといいと思います。性教育は子どもの笑顔と未来を守るものであり、恥ずかしいことではない、とお母さんが自身に言い聞かせながら、やってみてください」のじまさんによると、性教育を受けている子はセックスの初体験の年齢が上がるというデータもあるそうです。聞けば聞くほどに重要性を持つ性教育ですが、ここで素朴な疑問をもう1つ、のじまさんにお聞きしました。―― これまではお母さんが行うことを基本としてお話が進んできましたが、では、お父さんは性教育にどのように関わってもらえばよいのでしょうか?「ここまでお話ししてきたことからもお分かりいただけるように、性教育は“待ったなし”です。私自身は父親に性教育を受けましたが、基本的にはお母さんが取り組んだほうが良いと思っています。なぜなら、それが一番の近道だからです。繰り返しますが、性教育は“待ったなし”です。いつ我が子が性トラブルに巻き込まれるか分からないのです。 これまで私は4,000人のお母さんに性教育の手ほどきをしてきましたが、親からきちんと性の話を受けたことがあるのはたった4人、つまり全体の0.1%です。お父さんはそれ以上に性教育を受けてきていません。今のお父さんたちは『いずれ知るだろう』というスタンスで、内心子どもを心配していても言えることがない。お母さん自身が、性教育のハードルを乗り越えることに加えて、お父さんの意識まで変えようとするのは、正直言ってなかなかしんどいです。つまり“時間がかかるの”です。まずはお母さんから性教育をはじめれば、自然と家庭内で性教育に対する前向きな意識が育っていくでしょう。もちろん、お父さんが積極的に性教育に関わるのに越したことはありません。でも、最初は“参加してくれたらラッキー”くらいに構えているとよいかもしれませんね」なるほどの意見! 過剰に期待せずに、でんと構えてもらい、夫婦として基本的な考えを合致しておけば、子どもも安心ですね。ちなみに、すでに独自で性教育している方で、今回お聞きしたお話のようにできていなかったと言う方もいらっしゃると思いますが「心配はありません」と、のじまさん。「マイナスの性教育をしてしまった場合は、2倍の性教育をして肯定してあげることです。何しろ自己肯定感を育てることが大切です」自己肯定感を育むということは、子育てにおいては肝となるべきこと。「性」だけを切り抜かず、子育て全体の中のひとつとして捉えて見てはどうでしょうか。■性トラブルは身近にゴロゴロ転がっている!性教育については、ちょっと怖い話も伺いました。「これまでは知らない人からの危険を回避する、というお話でしたが、実は知っている人からの性トラブルも多いという現実があります」。これはなかなかに怖い話。身近な人間からの性トラブルは、子ども自身、母親に話すことを躊躇してしまいそうですが、日頃からなんでも話せる関係性を作っておけば回避できそう。子どもにとって、味方なのだ、ということを常に伝えておくことで安心させるといいのかもしれません。また、ネットが発達した最近では、ライン婚やSNS婚なども増えてきているのだそう。人と人との可能性、出会いも広がりましたが、気軽に人間関係も繋がれるということは、リスクもその分強まったことにもなります。危険はあちこちに転がっているということ。決してそれは、他人事ではないのです。母親として未然にトラブルを防ぐこと。性教育は必須の教育なのだということがわかるでしょう。■アイデンティティーの強要社会性教育の話の延長で、のじまさんが現代の「子育て」の変化について実感していることも話してくれました。「ここまでは子どもへの話でしたが、デジタル時代になって生きづらくなったのは大人も同じ。SNSが広がったことで、得られる情報は増えたけれど、余計な情報も知ることになりました。そのことによって、人は無理やり『アイデンティティ』を持たないといけなくなった。それは子育て中のお母さんにとってマイナスになることもあります」支持されるのは、“素敵なお母さん”。おしゃれなファッションをして、スタイリッシュな家具に囲まれ、家事も上手で、教育にも熱心。比べてはいけない、と思いつつ自分と比べてしまうのが人間の心理というもの。このような必要性が問われる情報が、母親自身の自己肯定感をも奪ってしまう、とのじまさんは指摘しています。筆者も育児と仕事の両立で悩んで挫折した経験があるのですが、その頃はまだそんなにSNSを使ってない時代でした。あの時にSNSがあったらと思うと正直、ゾッとすることもあります。「気にしない」「私は私!」と強い自分を持つこと。そのままの自分を認めてあげること。子どもを大切にできるのは、自分を大切にすることができるお母さんなのではないでしょうか。そういう意味でも、性教育から「自己肯定感」を育むことは、お母さんにとっても得るものはとても大きい。■お母さん同士で共感する時代へ!性について、セックス、生理、命が生まれること。今回ののじまさんのお話は、どれをとっても心を掴まれる事柄ばかり。堂々と性教育していきたいものです。確かに、性教育をすぐにしようと思っても、いくつものハードルがあり、なかなか手がけられないというお母さんもいるかもしれません。日々、性教育の他にたくさんやらなければならないことがあり、なんでもお母さんへ負担がのしかかってしまっている現実はありますが、こういう時こそ、お母さん同士で繋がり、必要なことをシェアしてみてはどうでしょうか。タブーなことからは見て見ぬ振りをして、踏み込まなかった時代から、タブーを打ち破り、共感しあう時代へ。今こそ、お母さんの意識改革の時なのかもしれません。
2019年03月25日子どもを犯罪から守るために子どもが巻き込まれる怖い事件・犯罪が後を絶ちません。親として、いかにしてわが子を安全に守っていくかは、大きな課題でもあると思います。幼稚園・保育園時代とは違い、小学校に入ると子どもだけで行動することも多くなりますよね。わが家では、子どもがひとりで行動する時に守るべき約束事をいくつか子どもに伝えてあります。・子どもだけで家にいる時は、チャイムがなっても出ない、電話には出ない・外から家のカギを開ける時にはまわりに誰かいないか確認する・出かける時は、誰とどこに出かけて何時に帰るのかわかるようにしてから、カギをしめて出るなど、ごく基本的なことを伝えてありました。そして、「ひとりの時はエレベーターは使わない」もそのひとつでした。エレベーターは危ないから階段で…と伝えた結果エレベーターの形状は、住んでいるマンションなどによっても違うと思います。わが家はマンションの4階住まいですが、入口がオートロック式ではなく、エレベーターも階段も誰でも自由に使用することができるような造りになっています。エレベーターはひとりで乗っている時に、悪い人が乗ってきたら逃げられないから危ない、と子どもたちには伝えてありました。うちのマンションは、両端に階段があるのですが、片側の階段は大きな道路に面していて、まわりの手すりがオープンで人が使用しているのが外から見えるようになっています。そして、面している道路は比較的人通りの多い通り。加えて、そちらの階段側の部屋は小学生の子どもがいる家庭だったり、お付き合いのあるご近所さんだということもあり、大きい道路に面した側の階段を使用すること、という約束にしていました。万が一の場合も何かあったら大きな声を出す、防犯ブザーを使用するなどすれば、誰かが気づいてくれるであろうというつもりで、子どもたちにはエレベーターではなく階段を使用するように伝えていました。素直すぎる子どもの理解その結果…。2年生のある日、2歳上のお姉ちゃんから、「〇〇(妹)が、自転車持って階段あがってた」との報告が。私の頭の中、?????どういうこと?「なんで?」と私。「知らん」とお姉ちゃん。次女に確認してみたら、4階においてある自転車に乗って友達と遊びに行くのに、4階から階段で自転車を下ろし、帰ってきたらまた4階まで自転車を運んだとのこと。それを聞いても私の頭はまだ?????よくよく聞いてみたら、お母さんからエレベーターには怖い人が乗ってくるからひとりの時は階段を使いなさいと言われていた→「エレベーターは怖い」「エレベーターはひとりで乗ってはいけない」=自転車で遊びに行く時も階段を使わないといけないこういう図式ができあがっていたようです。もう本当に驚きました!その後、苦渋の決断として、「自転車を使う時にはエレベーターを使いなさい」と言い直したのでした。ブレブレな親の態度で振りまわしているようで申し訳ないなと思いつつも、それしか方法が思いつかず。現在小4の次女。この記事を書くにあたり、本当にそんなことをしていたのか再度確認すると、「5回くらいはやったと」。今でもできる?と聞いてみたら、実演してくれました。当時より一回り大きい自転車になっていますが、割と軽々と持ち運んでいました大事なことを、子どもに正しく伝えるにはどうしたらいいのか?それ以来、子どもたちに何か伝える時には、できる限りきちんと伝わっているか確認するようにしています。「うん、わかった」という返事があった場合でも、「何がわかったの?」と聞き直して、子どもがどう理解したつもりになっているのかを確認します。子どもの中の常識と、大人の常識との認識のズレというのがおおいにある、ということに気づいたからです。そうは言っても、大人としての経験の積み重ねからの常識というのは、なかなかそこから出るのは難しい!まさかこんな発想が?と思えるような、大人の常識では考えられないような変換が子どもの脳内で行われることもしばしば。気をつけているつもりでしたが、今年の夏はこんなことがありました。子どもたちだけで留守番する時に、「暑い部屋にいたらダメ。涼しい部屋にいなさい」という指示をしていました。仕事中、子どもから電話がかかってきました。「頭が痛い」と。熱中症での死亡事故などがニュースになっていた時期です。その日はきょうだいがでかけていて、留守番は4年生の娘ひとり。私は心配になり、仕事を抜けて家に向かいました。帰ってみると、エアコン設定25度に扇風機をつけていて、体が冷え切っていました。子どもたちは学校でも熱中症の危険を聞かされています。ニュースを一緒に見た時には、「熱中症で死んだんやって!」というような話題を親子でもしていました。そのため「暑い→熱中症→死ぬ」と考えた結果、どんなに体が冷えてきてもエアコンの温度を上げるという選択肢はなかったようです。結論、大人はありとあらゆる想像力をふくらませて!子どもに4階から階段で自転車を上げ下ろしさせたのは、本当に私の言い方が悪かったのだと思います。私が、「〇〇ちゃんとどこどこで遊ぶのに自転車で行っていい?」と聞かれ、「いいよ」と許可したのですから。常々「エレベーターは危ないから階段を使いなさい」と言われ、「エレベーター=怖い」という恐怖感を持った子どもは、「自転車で遊びに行きたいからエレベーター使っていい?」とは聞いてこないんです。聞かれなければ、一般的な大人の感覚として、「まさか自転車を4階から階段で下ろさないでしょ」と思うのは私だけではないのではないでしょうか。でも今は、〝エレベーターを怖がっている子どもなら階段を使うかもしれない〟という、そんな壮大な想像力を持って子どもに接することができるようになりたいと思っています。その大人の想像力こそが、子どもを守るカギになるのではないでしょうか。<文:フリーランス記者・絵本セラピスト®鳥山由紀>
2018年10月07日夏は遅くまで明るく、開放的な気分になりやすいですね。夏休みということもあり、日の長くなる時期は遅くまで子どもも外で遊ぶことが多くなります。また、お出かけなどで外に出かける機会も一年で一番増える時期と言えるかもしれません。そんな時に、意識したいのが外遊びする時の防犯です。小学校5年生の子が公園で迷子に。遠出の際には高学年でも注意遠くの公園に遊びに連れていった時のこと。そこは北海道ならではの広々とした公園で、ゆったりと遊具が点在していました。その日はゴールデンウイークで、夕方に差し掛かるころでしたが、遊具には並ぶくらいの家族連れがいました。下の子が危なっかしい手つきで遊具に挑戦していたので、親は2人とも下の子に目を向けていたわずかな時間、気がつくと小学5年生の子どもの姿が見えません。辺りを見回しても、見つからず、しばらく大声で探しながら園内をうろつくことに。5分以上経って、焦りが出てきたとき、遠くの遊具の列に並ぶ子どもの姿が。見つけた時には、本当にほっとしました。「親と来ているから」「見ていてくれている」「大丈夫だろう」、そういう油断が、ひやりとする時間を生んでしまうことを身をもって感じました。この経験以来、「お互いに声が届く範囲」で遊ぶことと、離れる時はどこに行くかをきちんと伝えて受け答えがあってから行くという「一言ルール」は徹底するようにしています。普段の公園も、見守る時はお互いに目と声が届く範囲で公園に行くとよく見かけるのが、親同士でしゃべっている姿。子どもの方は見ていません。いくら見知った公園でも、子どもがふらっと園外に出てしまうことや、知らない人がやってきて、子どもにちょっかいを出すというようなこともあり得ます。最近聞いた話では、子どもが近寄ってきたら、速足で近づいて露出行為を行うというような犯罪の手口も。車や力づくでさらうというような強犯罪でなくても、子どもが精神的に被害に遭う可能性があるのだということを感じています。遊具でケガをする年でもないから、終始付き添わなくて大丈夫と思う親も多いでしょうが、ボールを追いかけて外に出たり、友達と追いかけっこをしていて外に出たり、柵を越えてみたり、幼稚園児の場合は、防犯面だけでなく、事故の危険もまだまだ多いものです。特に広い公園の場合は、死角になっているところもあるので要注意です。離れる時は「一言ルール」就学前は、一人で遊びに出かけるということはないでしょうが、小学校に入ってからはお友達と遊びに出かけるという機会が増えます。一人でお出かけのルールとしては、集合場所と時間、移動する場合はその範囲、帰宅時間、一緒に遊ぶ相手とできれば連絡先くらいはきちんと把握しておきましょう。その下準備にもなるのが、広い公園内やイベント会場などで移動する場合なども、「どこで遊ぶ」と親に伝えることです。「親と離れる場合には、必ず一言を交わしてから」。これは防犯意識として大切なルールだと感じています。一人で行動する時に特に押さえておきたい「安全な間隔」「見知った人との対応」我が子の通う幼稚園では、年長の冬に就学前の一人での登下校を意識して、北海道CAP(キャップ)をすすめる会によるCAPプログラムが3日間にわたって開催されます。CAPとは、Child Assault Prevention(子どもへの暴力防止)の頭文字をとったもので、いじめや虐待・体罰、誘拐や性暴力など様々な暴力から子ども自身が、心とからだを守るための予防教育プログラムとして全国で展開。親向けにも子どもが学んだダイジェスト版で2時間の講習があります。その一部の「防犯」の話の中で、子どもに強く伝えておきたいなと思ったのが「安全な間隔」と「見知った人との対応」です。「安全な間隔」は、何かあったときに子どもが逃げられる距離を確保して行動するということ。簡単に言うと子どもと大人の手を伸ばした距離だけは離れてお話ししようということです。これは、家庭でも、お父さんと子どもの手を広げてみて、これくらい離れておくんだよと確認しておくといいと思います。この距離があることで、子どもの手を一瞬でつかんで連れ去るなどができず、その隙に声を出したり逃げたりできるスキをうめる大事な距離だと思いました。「見知った人との対応」という点では、よく顔を合わせる人と子ども自身がどう接するべきかということが含まれます。子ども1人のお出かけの時は気が張って子ども自身が気をつけていても、親と一緒のお出かけのときは、子どもの心は開放的になりがち。それは、よく顔を見合わせる人の中にいる時も同じで、親も同じようによく知っている人だときっと気は緩むでしょう。けれど、よく見知っていた「おにいさん」や「おじさん」などから犯罪に巻き込まれたという事例も多々あるようです。子どもには、よく顔を合わせる人でも、1人の時は一定の距離を取って挨拶をするように言い聞かせています。また、「お母さんに頼まれたから」などと言われても、事前に親から言われていないことは聞き入れなくてよいということも言っています。1人のときには見知った人でも「近づかない」。怪しいなと思ったら「すぐに逃げる」「声を出す」「助けを求める」など、おうちでも子どもと一緒に防犯対策の確認をしておくと安心ですね。<文・写真:フリーランス記者小柳結生>
2018年08月10日こんにちは。ママライターのamuです。物騒な事件は後を絶たず、気をつけても気をつけても足りませんよね。そこで、ママたちに、何か防犯対策をしているか聞いてみました。GPS「キッズケータイのGPSを見て、学校に着くまでチェックしている。何かあったらすぐ駆けつけたり通報できるように」(30代、小2女の子のママ)どこにいるか把握できるだけで安心ですよね。私も、娘にスマホを持たせていますが、学校に着くまでアプリでチェック しています。心配だからどこにも行かせないのではなく、行きたいところへ行ってもらいながら、どこにいるかだけ把握したいという親の願いが叶う現代って素晴らしいと感じます。誰かと必ず一緒に登下校「登校も一人にならないように二人組だったけど、他の二人組のママに頼んで四人で行ってもらうようにした」(30代、小2女の子のママ)一人だと狙われがちだし、目立ちにくいし、車などの危険にも気づきにくいと思います。帰りも、人気のない道があるときは誰かと必ず一緒に帰るよう指導したいですよね。また、子どもが多い正規の登下校時間、通学路を守る指導 も大事です。防犯ブザー「ランドセルの胸元につけられるようになっているから、すぐに外せるようにしなさい と言っている。黄色で目立つし、つけていることをアピールできたら抑止力になる」(30代、小1男の子のママ)捕まりたい犯人はいないし、普段は気が弱いからこそ弱い子どもを狙う犯人も多そうなので、子ども自身にも防犯意識を持たせたいところです。私は娘に「変な大人だなと思ったら何も気にせず、聞こえなかったふりして全力で走って逃げて 」と教えています。夫婦だったら? 子連れだったら? などといろいろ聞かれたので、細かく教えました。子どもも、咄嗟の判断は難しいと思うので、いざという時に言われたとおりに動くという最短ルートを取れるよう指導したいと思います。挨拶の習慣をつける「普段近所で挨拶の習慣をつけた。顔見知りを多くすることで、さっき○○ちゃんみかけたよなどと教えてくれる人も多くなった」(30代、小2女の子のママ)横断歩道の見守り隊のおじさんとも顔見知り になっておくといいかもしれません。ただ、そのおじさんがという事件もあったので、念のため普段から違和感のある言動がないか子どもたちから情報収集することも必要かもしれません。嫌な世の中ですが。通学路を一緒に歩いてシュミレーションする「この曲がり角が危ないから、あの鏡を見てねとか、角は内側を曲がると向こうから来た人とぶつかりやすいから大回りでとか、教えながら歩いてみた」(30代、小1男の子のママ)実践することで新たな気づきもあるかもしれません。どちらかというとの確率論ですが、単身者アパートよりも友達の一軒家の前を通る道の方が安心 、ここには高めの生垣があるからこっちの見通しのいい道がいいなど。抜け道も避けられるなら避けた方がいいし、歩道やガードレールがない道よりある道を選びたいですよね。過保護と言われたって、子どもから煩がられたって、何かあってから後悔するよりよっぽどいいですよね。すべてを防げるとは言い切れませんが、できる限りのことができたらと思います。●ライター/amu(ママライター)
2018年07月21日「不審者に気をつけて!」と一言で言っても、子どもたちにはどんな人が不審者なのかはわかりませんし、それを見分けるのは難しいのですが、おうちで不審者に対してどのような対策をしているのか調査してみました。Q.お子さまに不審者の見分け方を教えていますか?1.教えている 29.5%2.教えていない 11.3%3.不審者の見分け方が分からない 13.8%4.子どもに任せている 3.9%5.とにかく逃げる・ついて行かないように教えている 40.3%6.その他 1.3%もっとも多いのは、とにかく逃げる・ついて行かないように教えているで40.3%。見た目から不審者だとわかるより、一見普通の人が…というケースも多いので、大人でも見分け方がわからないと答える人もいました。■不審者の見分けかたなんてわからない!人のことは見た目ではわからないもの。大人にだって不審者の見分け方はわからないという意見が多数ありました。「大人の男性が子どもに声をかけただけで怪しまれる世の中。不審者の見分け方なんてわかる人いるんですか? 知らない人について行かないのは当たり前ですが、隣人が加害者だったということもあるから」(神奈川県 40代女性)「不審者の見分け方というものを私も知りたい」(神奈川県 30代女性)「見分け方なんてこちらが教えて欲しい、普通に見えていても悪い人がいる世の中、誰を怪しめばいいのか」(静岡県 30代女性)「見分け方なんてわかりません! 普通に道を歩いていて、すれ違った瞬間に襲われたらおしまいですし…。とにかく知らない人には、何を言われてもついて行かないように、毎日公園で遊ぶ娘には言っています」(沖縄県 30代女性)「不審者の見分け方…私が知りたいくらいです。普通の人を不審者扱いするわけにもいきませんしね。判断が難しいです」(神奈川県 40代女性)■家族以外にはついて行かないことが大前提子どもたちの知っている人が犯罪者という事件もあるため、親としては家族以外にはついて行ってはいけないと言うしかないよう。防犯標語の「いかのおすし」(いかない、のらない、おおきなこえをだす、すぐにげる、しらせる)は、最低でも子どもたちに教えておきたいです。「子どもには家族以外にはついて行ってはいけないと教えている。例えば、お父さんとお母さんが事故にあったと言われて、車に乗せられそうになっても、絶対に乗らないで帰ってくるように言い聞かせています」(三重県 40代女性)「外見だとわからないと思うので、じっと見てくる人やついてくる人、しつこく話しかけてくる人には、注意して逃げるように教えています。いつも人がいる店舗や事務所の前を通って通学したり、集団下校で帰ってきたりしています」(神奈川県 40代女性)「私が子どもの時代は、遅くとも夜8時には家にいました。今の中高生は夜遅くまで部活や塾があり、10時過ぎてもコンビニにいたり、やれ文化祭の打ち上げだと友だちと食事に行ったり、危なっかしくって仕方ありません。小学生までは『いかのおすし』と教えています」(東京都 40代女性)■人を信じるなと教えていいのか、親として葛藤一方で、誰でも最初から疑ってかかることを子どもに教えていいのだろうかと疑問を持つ声も。自分の身は自分で守るしかないとはいえ、人を信じることを教えられない世の中になってしまうのは悲しいことです。「いい人ばかりではないと言っている。だだ、そればかり言っていたらどうなんだろうとも思う。親切な人もいるし、優しい子に育ってほしいとも思う」(広島県 30代女性)「不審者の見分け方は、誰でも疑ってかかれということになってしまうので、言わないです。人を信じるなって教えるのって希望がなくて生きづらい」(佐賀県 40代女性)ですが、安全は何もせずには手に入りません。「あのとき、ああしておけばよかった」と、後悔しないためにできることをすべてやっておきましょう。Q.お子さまに不審者の見分け方を教えていますか?アンケート回答数:6453件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2018年07月18日新年度が始まって、早いもので3ヶ月が過ぎてしまいましたね。お子さんたちは通園・通学にもすっかり慣れてきたことでしょう。そして気づけば、夏休みももう目前。子どもの行動範囲の広がりとともに、気になってくるのが「子どもの安全」のこと。子どもが犠牲になる痛ましい事件のニュースなどは、子どもを持つ親として他人事として見ることはできません。「マチコミ」ユーザーを対象に行った「子どもの安全に関するアンケート調査結果」(※)によると、「実際に子どもが不審者に遭遇したことがある」と回答したのは10人に1人、「子どもの居場所を把握したいと思う」と回答したのは、「常に思う」(43%)「たまに思う」(44%)を合わせて全体の87%という結果が出ています。まずは防犯ブザーを持たせるという保護者の方は多いと思いますが、いざというときに本当に鳴らせるのか、鳴らせたとしても誰かに気づいてもらえるのか…など不安は残りますよね。また、転落や水難事故といった防犯ブザーでは防げない災難も考えられます。かといって、行動範囲を制限しすぎるのも考えもの。そこで、こんなサービスをご存知でしょうか?■子どもと共に成長する、児童見守りサービス「みもり」ドリームエリア株式会社が提供する不審者情報配信ツール「マチコミ」の12年間にわたる膨大なデータと、利用者の声を分析して独自開発された児童見守り専用サービスです。子どもに持たせるのは、一見すると普通の防犯ブザーのような形状の「みもりGPS」。保護者がスマホにインストールする「みまもりアプリ」との連動によって、いろいろな機能で子どもを見守ることができます。なかでも、危険な場所に近づいた時に、代わりに注意してくれる音声機能は優れもの。保護者は「みもり」のスマホアプリで「危険な場所」を設定することができ、その場所に子どもが近づいてしまったら「みもり」が音声で警告を発してくれます。また、地域の方々が作成する独自の「危険データベース」も活用してくれるため、親が気づかない危険も「みもり」なら、地域の目をもって教えてくれるのです。お母さんが見守りたい行動範囲も設定できるので、そこから子どもが出てしまった時にも一声かけてくれます。旺盛な好奇心を満たすことと、危険から遠ざけること。どちらも両立できるのは嬉しいですね。しかし行動範囲内だからといって油断は禁物。子どもが普段と違う行動パターンを取った時にも「みもり」の出番。子どもに注意を促してくれます。なぜこんなことができるのでしょう? その仕組みは、AIとGPS。人工知能(AI)が子どもの行動を学習し、GPSからの位置情報をもとに、危険を判断してくれます。とはいえ、何か難しい設定をする必要はありません。ほかにも、・みまもりアプリからすぐ確認できる避難所マップ・通知エリアの設定による居場所通知・現在地や行動履歴の確認・ワンタッチで親への通知など、全部で9つもの機能を備えています。アプリとの連動によってわが子に特化した見守りをできる点が、今までの防犯アイテムとは一味違います。「あれ?いつもと違う」そんな親の勘の代わりをしてくれる、専属のボディガードのようですね。子どもの自立と安全のために、行動を制限せずに見守る親になる。そのために、最新テクノロジーの力を借りてみてはいかがでしょうか。 見守りサービス「みもり」 不審者情報配信ツール「マチコミ」の12年間のデータベースと、全国の施設や保護者の要望・意見を集約し開発された、児童見守りサービス「みもり」。AIが子どもの行動を学習し、危険を未然に防ぎます。(※)参考/子どもの安全に関するアンケート
2018年07月04日近年になって防犯カメラは急速に普及し、マンションにおいては分譲、賃貸を問わずかなりの比率で設置されています。それだけに宅配ボックスと並んで、防犯カメラはマンションの中でも最も技術的進歩のスピードが速い設備であるように感じています。築10年以上のマンションになると防犯カメラもいろいろと故障が発生するようになりますが、それだけ経過していると修理では対応しきれず、システムをすっかり入れ替えるしかないという場面が大半でした。shimanto / PIXTA(ピクスタ)防犯カメラは警備会社のシステムやエレベーターと連動している場合もあり、またレンタルだの買い取りだのという問題も発生します。筆者にとっては最後まで完全に理解するのが難しかった設備でした。■ 防犯カメラの閲覧にはルールがあるマンション内で何か問題が発生した場合には防犯カメラの映像を確認しなければなりませんが、この場合個人のプライバシーという問題が関わってくるため、誰でも見られるというわけにはいきません。閲覧の可否や範囲に関しては、賃貸マンションの場合は意外と簡単で、管理会社の判断次第ということになります。YNS / PIXTA(ピクスタ)一方分譲マンションの場合はかなり厄介で「防犯カメラ運用細則」といった規定を設けている事例が大半です。筆者がフロントをしていたマンションの場合は理事会(理事長)において判断するように規定されていました。■ マンションの一室が振り込め詐欺グループのアジトに!?東北の山親父 / PIXTA(ピクスタ)特に統計を取っていたわけではありませんが、防犯カメラ映像の閲覧は警察からの依頼で実施したという事例が一番多かったように思います。近隣で事件があり、逃げる犯人の姿が映っている可能性があるというものですが、防犯カメラはエントランスのドアに通常斜め上から向けられており、前面道路はそれほど映っていないものです。UPSTART777 / PIXTA(ピクスタ)それでもいいから調べようという警察の執念のようなものを感じたことを覚えています。マンションの一室が振り込め詐欺グループのアジトとして使用されているという情報が警察から入り、防犯カメラを確認することによりメンバーの動きが判明したこともありました(直前にグループは逃走していましたが……)。■ 防犯カメラの再生は、正直しんどい作業YNS / PIXTA(ピクスタ)理事長の代理というような立場で防犯カメラの映像を見たことは何回もありましたが、自転車置き場や駐車場で発生した問題の原因を突き止めるため、というケースが多かったと思います。〇月〇日〇時~〇月〇日〇時の間という具合に問題発生の範囲を定め(大抵は2~3日)、その間の映像を早送りにしてひたすらモニターの一点を注視し続けます。問題の場所で動きがあれば速度を通常に戻して見直し、何もなければ再び早送りにします。一人で管理室にこもってひたすら画面を見続けるというのは、実に辛いものがありました。■ 画像を見ても意外とわからないpolkadot / PIXTA(ピクスタ)筆者がフロントをしていた時代の防犯カメラはまだそれほど画質が良くなかったため、たとえ映像を見返してみてもよくわからなかったという事例もよくありました。説明しても信じてもらえないのですが、目を皿のようにして何度見返してみてもわからないものはわからないのです。さんざん時間をかけたにもかかわらず、何もわからなかった時の虚しさというのは大変なものがありました。■ マンションの理事長の子供が犯人だった!?チンク / PIXTA(ピクスタ)とあるマンションの理事会を管理室で開催した際、「最近エレベーターの前でオシッコした人がいる」ということが話題になりました。防犯カメラにまだ残っているはずだと映像を再生すると理事長が一言「うちの子じゃねえか」……。それまでワイワイガヤガヤしていた理事会の空気が一変し、そそくさと正規の議事に移行したことが印象に残っています。管理員によると、翌日理事長が子供を連れて管理室まで謝罪に来たそうです。筆者が不動産業界に転身した1997年にはまだまだ一般的ではありませんでしたが、防犯カメラは今ではマンションにおいては必須の設備となっています。それだけ世の中が物騒になったということなのかもしれません。
2018年05月20日ある日、寝る前に戸締りの確認をしていた時のことでした。なぜかお姉さんに全面的な信頼を置いているらしい娘。「悪いことをする人が、必ず悪そうな見た目とは限らないんだよ」と過去の犯罪者の写真を検索して娘に見せました。「こんな優しそうな人も…!?」と怖がる娘。思い返せば、以前こんなこともありました。そう伝えると、娘はとてもショックを受けているようでした。うちの娘だけでなく息子もですが、人見知りがほとんどなく、さらにあまり慎重にならずすぐに行動するタイプなので、優しそうな人に「お菓子あげるよ」なんて言われるとホイホイついていく可能性がとても強いのでいつも心配しています。本当にちょっとした隙に起こるという誘拐事件…そんな話を聞くといつも背筋が凍ります。なので、我が家では、以前インスタグラムのフォロワーさんに教えていただいた『とにかくさけんでにげるんだ』という絵本で子どもたちに防犯について教えています。この絵本は、他人による犯罪はもちろん、こういった防犯に関する本ではあまり描かれることのない親族による性的被害についても書かれてあり、子どもにとってはもちろん、子どもを守る親にとってもためになる本です。万が一こういうことが起こる可能性もあるんだということを心に留めておくのは、決して無駄なことではないと思います。ニュースを見ると、罪のない幼い子どもが被害者となる悲しい事件が後をたちません。我が子は今は2人とも園児なので、子ども1人で行動することはないですが、小学校にあがると登下校や放課後など、1人で行動することが増えてくると思います。なんでも疑ってかかるのはよくないですが、「こんなことが自分にも起こる可能性があるんだ」ということを知っているだけでも違うと思います。「念には念を」の精神で。何か起こってからでは取り返しがつきませんから…。1人1人の防犯意識が高まり、悲しい事件が少なくなることを願っています。
2018年05月11日新学期がスタートして間もないこの時期、とくに小学校入学をしたばかりの新一年生にとっては、学校の登下校に慣れるまでは大変なことも。もちろん、子どもだけでなく不安に思うママやパパも多いと思います。最近ではランドセルに防犯ブザーをつけている子どもの姿をよく見かけるようになりましたが、実際はどれくらいの子どもがつけているのでしょうか。Q.子どもに防犯ブザー、持たせてる?1.防犯ブザーを持たせている 57.4%2.防犯ブザー機能付き携帯電話を持たせている 8.7%3.防犯ブザー以外の装置を持たせている 2.6%4.持たせていない 31.3%防犯ブザーを持たせているが57.4%で半数以上という結果になりました。携帯電話やスマホを持たない年齢の子どもにとっては、防犯ブザーは必需品になりつつあるのかもしれません。■いまや小1には当たり前。学校で配布するところも半数以上の人が子どもに持たせているという防犯ブザー。やはり小学校入学のときが1番のタイミングのようです。場所によっては、学校で防犯ブザーを一人1個配布してくれるというところもあるみたい。「持たせてます。何かあったら迷わずに使いなさいと伝えてます。定期的に点検も必要ですね」(千葉県 30代男性)「ランドセルにつけています」(茨城県 30代女性)「もちろん持たせています! 手の届く位置に」(静岡県 40代女性)「持たせています。点検した時に壊れて鳴らなかったので、買い替えたばかりです。いつどこで何が起きるかわかりませんもんね」(千葉県 30代女性)「持たせています。ランドセルにつけていますが、物によってはちょっとしたことで鳴ってしまうので、授業参観などのときなどは、あっちこっちで鳴っちゃってますね。笛は学校から支給されましたが、いざってときに吹く余裕は、子どもにはないような気がします」(千葉県 40代女性)■いたずらも多発! 防犯ブザーって本当に役に立つ?一方で、子どもがいたずらで鳴らしてしまうことも多々あるのが防犯ブザーのデメリット。あとは、いざってときにブザーの音がなったことで、本当に防犯になるのか疑問視する声もありました。「防犯ブザーで子どもが助けられたとか、不審者を捕まえたとか、ブザーの音で不審者が逃げたなんて聞いたことないですよね。ブザーがなるのはほとんどいたずら半分で、住宅密集地でなるとうるさいです」(神奈川県 40代女性)「キッズケータイを持たせており、それに防犯ブザーがついていますが、果たして役に立つのかが疑問です。我が子の通う学校では、入学すると防犯ブザーが配られるのですが、通学路で面白半分に鳴らして遊んでいるのをよく見かけます」(北海道 40代女性)「防犯ブザーを鳴らしたから助かったとか聞いたことない。いざというとき役に立つのかなと思うけど、きっとないよりはいいのかな。あえてわかりやすい位置につけると、お守りがわりになるかも」(神奈川県 30代女性)■大声を出して走って逃げるのが効果的!?防犯ブザーを探したりするよりも、すぐにその場から立ち去る方が先決! 「助けてー!」と叫びながら、走って逃げるように教えるママもいるようです。「『緊急のとき以外は絶対に引っ張っちゃダメ!』といくら言っても、どうしてもやってみたくなってしまうらしく、好奇心に勝てない小1男子。まわりに迷惑がかかるので、3ヶ月もしないうちに外しました。『どうしてもヤバくなったら、大声で助けを呼びながら走って逃げなさい』と教え、あれから早4年…。もうすぐ5年生ですが、おかげさまで無事に登下校しています」(神奈川県 40代女性)「持たせていません。鳴らしている暇があったら走って逃げろ。いよいよのときは、ランドセル類をその場に落としていいから逃げろと言い聞かせています」(神奈川県 50代女性)Q.子どもに防犯ブザー、持たせてる?アンケート回答数:8902件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2018年04月27日全国の小学校で新入生などに配布された防犯ブザーの一部で、乾電池が破裂するという事故が発生し、国民生活センターが注意を呼びかけています。毎日肌身離さず持ち歩くものなだけに、破裂したときの危険は気になるところ。国民生活センターの注意の詳細についてまとめます。手に持っているときに破裂すると危険!今回問題となっている防犯ブザーは、西文館の「安全防犯ブザー(SE-1805K)」という商品名。中の電池に「Vinnic」というロゴと、電池の−極側に「12-2020」というロット番号が記載されているものが対象。現在2件の破裂したという事例が報告されているそうで、愛知県の小学生宅で壁に掛けた防犯ブザーが突然破裂したというケースと、東京都の小学校の教室で、ランドセル内にあったブザーが破裂したケースがあったそうです。電池が消耗すると破裂する可能性があるそうで、破裂した電池は中身が飛び出ていたそう。手に持っているときに破裂すると危険なため、早期の販売元への問い合わせを推奨しています。※画像はイメージです2万5000個が同じ電池を使用この防犯ブザーは既に11万個が出荷されており、そのうち2万5000個が破裂する恐れのある電池を使用しているそうです。外観は黄色で真ん中にボタンがあり、ストラップがついているだけのシンプルなもの。大きさは75×53×35mmとなっています。中には単4の乾電池2本が入っており、もし似たような防犯ブザーが学校から配布されていたら、学校に確認をするか、販売元の株式会社西文舘東京支店(03-6802-4690、営業時間10時~17時、土曜日曜祝日は休み)へ問い合わせるようにしてください。子どもの身を守るため、肌身離さず持っていて欲しい防犯ブザー。でも電池が破裂する危険があるとなると、常時携帯することがかえって危ないということに…。学校で防犯ブザーが配られた家庭は、すぐに対象のものか確認をして、該当していたら使用を中止して問い合わせをしてください。(文・姉崎マリオ)
2018年04月25日春休み仕事をしている筆者にとっては、子どものに留守番をさせることが度々あります。「日中、もし犯罪や火災などの不慮の事故に巻き込まれたら…」、家にいる子どもをどのように守ればいいのかと、怖く感じる時期でもあります。今回は、筆者が気をつけている防犯・防災対策のポイント5つをまとめてみました。プラナ / PIXTA(ピクスタ)■ 火事&犯罪!子どもだけの留守番での大きなリスクは2つイーグル / PIXTA(ピクスタ)子どもの留守番中に考えられるリスクはさまざまありますが、警備会社ALSOKのサイトなどによると、大きいリスクは以下の2つといわれています。犯罪に巻き込まれる火災などの不慮の事故Graphs / PIXTA(ピクスタ)どちらも本当に怖いものです。ちょっとした準備と、子ども達にルールを徹底させることで回避できます。では、具体的にどのようにしたらいいのかをご紹介しましょう。■ 犯罪に巻き込まれないために子どもに教えるべき5つのことGraphs / PIXTA(ピクスタ)強盗や空き巣は、子どもしかいない時期を狙ってということが考えられますので、本当に注意が必要です。子どもを騙してドアを開けさせる手口は、実に巧妙です。水道局員だとか、宅配だとかそれっぽい制服を着ていれば見分けがつきません。子どもには、次の5つを徹底して教え込みましょう(こんなことがあったと、実例を出すと効果的です)。絶対にドアを開けない(各業者になりすまして押し入るケースが起きています)宅配業者などは時間指定をして大人がいる時間帯にお願いする施錠は一緒に確認(玄関だけでなく、小窓なども全てです)帰ってきたときは、誰もいなくても「ただいま」と言う(留守を悟られないのも防犯です)困ったことが起きたら、ドアを開けずに親へ連絡するこちらも、警備会社ALSOKのサイトに記述がありますので参考にしてください。上の写真のように固定電話のところに番号を書いて貼るという方法は古典的ではありますが、意外と役立ちます。いざという時、番号を忘れたり探すのに手間取ったりするからです。窓からの侵入が怖い場合は、ホームセンターで売られている窓用のアラームをつけるといいでしょう。痕跡が残りやすいように腐葉土などの柔らかい土をまいておくのもオススメです。Satoshi KOHNO / PIXTA(ピクスタ)これらも、筆者宅で実践しているものです。■ 最も怖い火事を出さないように、火の取り扱いは徹底させる!チンク / PIXTA(ピクスタ)家庭内での事故で怖いのはなんといっても火事ですね。火と電気の扱いも注意させる必要があります。子どもが親の留守中に使う暖房器具やポットなどの電化製品は、しっかりと安全性を確認しておきましょう。ストーブを使う場合は、燃えるものを近くに置かない、持っていかないことが大切です。hanapon1002 / PIXTA(ピクスタ)東京消防庁のサイトによると、ストーブによる火災の約7割以上が電気ストーブが占めるといわれています。日頃から、「燃えやすいものを近くに置かない」「使わないときは電源プラグを抜く」「電源プラグやコードが傷んでいたら使わない」などを教えておく必要があります。akiyoko / PIXTA(ピクスタ)また、ライターなどを使えないところにしまうことが必要です。必ず手が届かない場所に置きましょう。子どもたちは、学校で火災訓練などもやっていますが、火の怖さだけは実際に体験しないとわかりにくいかもしれません。火事になったらなぜ怖いのか、話し合いましょう。地震など災害時の避難場所を確認しておくことも大切です。「万が一の場合は、必ずそこに迎えに行くからね」と約束しておくと子どもも安心ですね。いかがでしたか。先も触れましたが、子どもには「困ったことが起きたら、怖い感じがしたら、すぐに連絡」を徹底しておくことが大切です。親以外に親戚やママ友など力になってくれそうな人の電話番号も書いておくのもいいでしょう。留守番中に犯罪や災害がやってくるかどうかはわかりません。しかし、備えあれば憂いなしです!日頃から声かけをしておきましょう。【参考】※ALSOK 子供だけでお留守番※東京消防庁意外に恐い!電気ストーブを安全に使いましょう!!
2018年04月01日子どもが成長し、一人や子どもだけで出歩くようになると心配なのが防犯面。特にこの時期は暗くなるのが早いので心配もひとしおです。身を守るグッズとして防犯ブザーを携帯している小学生がほとんどだと思います。防犯ブザーはどんなものを選んだら良いのか、また正しい使い方について知っておきましょう。たくさんある、ブザーのタイプ防犯ブザーは、危険を感じた時に使用すると大きな音が鳴り周囲に身の危険を知らせたり、不審者をひるます効果があります。使用する際は、ひもを引くものやボタンを押すもの、ピンを抜くものなど様々なタイプがあります。人気の商品は千円前後のものです。笛やLEDライトがついた多機能タイプのものも人気です。ブザーを持つことに抵抗のある子には、好きなキャラクターをモチーフにした商品も有効です。防犯ブザーを購入する際のポイント防犯ブザーには様々なタイプのものがあるので、購入する際のポイントをおさえて選択しましょう。・ブザー音は大きめを騒がしい場所で音が周囲に届かないこともあるので、音が大きいものを選びましょう。目安としては85デシベル以上となります。パッケージに書いてあるので確認しましょう。・仕様をチェックする頑丈さや、防水仕様かどうかもチェックしましょう。子どもはよく動くのでどこかにぶつけて壊してしまったり、急な雨で濡れたことで壊れてしまったりという心配が軽減します。・子どもが使いやすいかボタンを押すタイプや、ピンを抜くタイプなど操作方法は商品によって様々です。子どもが実際に試してみて使いやすいものを選びましょう。いつも持ち歩くことになるので、軽くてコンパクトなものがよいです。・予備の電池を用意する購入時についている電池はほとんどがテスト用で、寿命が短いことが多いです。すぐに切れてしまうことがあるので、交換用の電池も一緒に購入しておきましょう。2013年の国民生活センターの調査では、小学生が使用している防犯ブザーの半数以上に電池切れや回路の異常などが見つかりました。月に1回程度は定期的に、正常に鳴るのかどうか確認しましょう。購入後のチェックポイント防犯ブザーの音を鳴らす方法は単純ですが、いざという時には恐怖で体がすくみ音を鳴らせないということもあります。購入したらすぐに、親子で使い方を練習しておきましょう。「ここを引っ張ると音が鳴るんだよ」などと説明するだけではなく、親が不審者役になりシミュレーションしたほうがよいでしょう。体を動かしながらシミュレーションしましょう。大人が両手を広げてもつかまらない距離はどのくらいなのか、距離を取りながらどうやってブザーを鳴らすのか、などを確認しましょう。ブザーを取り付ける位置にも注意が必要です。当然すぐに手の届く場所に取り付けます。ランドセルの側面に付ける子も多いですが、とっさの時に手が届きにくいものです。肩ベルト全面の金具であれば、小さい子にもすぐに手が届くでしょう。男子であればズボンのベルト通しも手が届きやすいです。成長に合わせて、取り付け位置の見直しを行いましょう。実際に危険に遭遇しても「勘違いだったらどうしよう」などと子どもが使用をためらうケースもあります。しかし、子どもをだます声掛けは、巧妙化しています。「もし悪い人ではなかったら謝りに行くから大丈夫だからね」などと伝えてあげ、少しでも危険を感じたらためらわずにブザーを鳴らすように教えましょう。防犯ブザーを持たせたから安心というわけではなく、使用方法の確認や練習、定期的なメンテナンスは必要です。ふざけてオモチャとして使用しないように言い聞かせることも大切です。防犯ブザーに限らず、日頃から防犯についての話を親子でしておくことが重要ですね。
2018年01月15日今ではコンビニだけでなく、マンションや個人宅にもつけることもある防犯カメラ。日本でも街中の防犯カメラが増えつつあります。プライバシーの侵害という意見もあるようですが、パパママ世代はどう考えているのか調査してみました。Q.街中の防犯カメラ設置、賛成?反対?1.積極的に設置してほしい 51.2%2.犯罪抑止になるように適度に設置 47.4%3.設置しないでほしい 0.4%4.わからない・どちらとも言えない 0.9%積極的に設置してほしいがもっとも多く51.2%という結果になりました。僅差で、犯罪抑止になるように適度に設置が47.7%ということで、パパママ世代は街中の防犯カメラ設置にはおおむね賛成ということのようです。■子どもの安全を守るためにもっとつけてほしい子どもの通学路などを含めて、積極的に防犯カメラをつけてほしいという親が多数派。防犯カメラがあるだけで抑止にも繋がるという声も。「どんどん設置して欲しいです。これで事件解決につながった事例もありますし。街中だからプライバシーも何も関係ないと思います。室内の隠しカメラじゃないんだから」(神奈川県 40代女性)「よく監視社会だとか、政府による統治が起こるなどという人がいますが論外です。カメラを設置して子どもの安全、社会の公正を守ってもらいたいです」(神奈川県 40代男性)「自分にやましいところがなければ問題ないので、設置賛成です!」(神奈川県 50代男性)■何が起きてもおかしくない時代だから仕方ない防犯カメラに違和感を覚えるという人や、人の目が届かない死角にはつけてほしいという人も、やはり最近の犯罪の傾向を考えると仕方ないと考えているよう。「最初は防犯カメラが街中にあることに違和感というか監視されている感があったけど、犯罪や交通事故の検証に役立ていることを思うと、このご時世必要なものなのかもしれないと思った」(三重県 40代女性)「死角になったりするところには積極的に設置してほしい。もしものことを想定しないと、今の世の中いつ事件に巻き込まれるか想像つかないですから」(福島県 30代女性)■証拠として防犯カメラの映像が役立つこともよく見えなかった場合でも映像として残っていれば、あとで解析することも可能。実際に犯罪を目撃した人でも、防犯カメラの必要性を感じたそうです。「先日、マンションの駐車場に停めてある車を3人の男がハンマーのようなもので破壊するのを目撃して110番通報しました。犯人に気づかれたら怖いし、子どもが見ないように避難させたりしている隙に逃げられてしまったため、やはり防犯カメラは必要だと思います」(神奈川県 40代女性)Q.街中の防犯カメラ設置、賛成?反対?アンケート回答数:6186件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2017年10月18日今親世代の人たちが小学生のころは、学校に名札をつけて登校していたという人も多いと思いますが、最近では防犯や個人情報などの理由から、名札をつけないという学校も増えているそうです。あなたのお子さんが通う学校は、名札をつけているか・いないかを調査してみました。Q.あなたの学校では「名札」つけてる?1.つけている 38.7%2.つけていない 26.5%3.登下校中はつけない 32.3%4.その他 2.5%つけているが38.7%ともっとも多い結果となりましたが、つけていない・登下校中はつけないも約3割いるため、現時点では学校や地域によってバラつきがあることがわかります。では、ママやパパは現状にどう思っているのでしょうか。■つけている派は心配する声が多数名札を常時つけて学校に通わせているという親たちは、やはり反対する声が多く挙がりました。名前がわかることで、知り合いをよそおって声をかけられたりして、子どもがついて行ってしまうなどの心配があるようです。「登下校もつけています。地域によって違いますね。つけたままは少し心配です」(広島県 30代女性)「現在通っている学校では登下校中もつけなければいけません。不審者の声かけなどの事例もあるので、はずさせてほしいです」(広島県 40代女性)「制服に縫い付けるタイプの名札です。学校から直帰できないときは制服のまま外出なので、隠したいなと感じています」(鹿児島県 40代女性)■名札があるといいことも!名札をつけていることで、周りの大人たちが声かけをできたり、困ったときに助けてあげることもできるというメリットも。名札をつけないことで守れる安全と、名札をつけることで守れる安全があるようです。「学校にいる間だけつけるシステムです。地域の子どもたちを地域が守るためにも、本当は名札があったほうが、○○さんのお子さんだと認識できていいと思うのですが」(埼玉県 40代女性)「以前、道端で倒れている子に遭遇し、名札を見て学校と保護者に連絡したことがあります。たまたまその子が名札をつけていたので迅速に対応することができました」(千葉県 30代女性)■登下校中はくるりんぱで裏返しに名札をつけることのメリットと名札をつけないことのメリットを兼ね備えたのが、くるりんぱというシステムです。登下校中は裏返して名前を見せないようにし、学校に着いたらひっくり返して名札として使うというもの。すでに商品としてもあるようです。「『くるりんぱ』という名前の名札をつけています。表は交通標識の通学路の絵。裏は学年クラス名前。登下校時は表側で学校に着いたらくるりんぱして裏側にします」(静岡県 30代女性)「登下校中は裏返しにして見えないようになっています」(神奈川県 30代女性)Q.あなたの学校では「名札」つけてる?アンケート回答数:8982件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2017年06月26日