こんにちは!イラストレーターのにわゆりです。男の子はあまり学校のことを話してくれないイメージですが、見事にわが家のモンキーズは学校の話を何もしてくれません(笑)。なので学校の面談はかーちゃんにとっては貴重な情報源! さらに今年から面談は、兄弟同じ日にまとめてできるようになったのでだいぶ楽になりました。気になる面談内容は……まずはキーちゃん。まだ入学して半年なので、お勉強というよりは学校生活のこと。学校にも慣れて楽しく過ごしているようで安心! キーちゃんはあまり心配はしていなかったので5分で終了!そしてモン太の教室へ……。4年生にもなると息つく間もなく勉強の話を。先生のズバズバしたコメントにかーちゃんタジタジ! 授業参観のとき、上の空なモン太を見てヒヤヒヤでしたが、やっぱりか~! というか、都道府県のことは家で一度も聞いたことがない! これは家でちゃんと覚えさせないと……。しかし! 良い話も聞けました。「女の子が困っているところをサッと変わってくれ、すごく紳士なモン太君でした!」とうれしいエピソードを聞くことができました。かーちゃんは昔、男子にからかわれてとても嫌な思いをしたので、モン太たちには「女の子には優しくするんだよ~!」「嫌なことされてたら助けてあげなよ!」とそれとなく言っていたのですが……。ちゃんと女の子に優しくできる男の子に育っていて安心しました。もちろんこんな話はモン太の口からは聞けないので、面談で様子を聞けてよかったです。そして「できていない部分はしっかりやらないと~!!」と日本地図を片手に焦る、かーちゃんなのでした。
2021年08月14日文部科学省が「GIGAスクール構想」として、全国の小中学生1人に1台のタブレットやPCと、高速インターネットの整備を目指しています。実際に、どれほど導入は進んでいるのでしょうか。今回はアンケートをもとに、教育現場へのタブレットやPC導入の現状について調べてみました。■「導入済み」はわずか18.2%今年3月の文部科学省の発表によると、昨年度末までには97.6%の自治体で、ICT環境の納品が完了し、4月から全国のほとんどの義務教育段階の学校において、児童生徒の「1人1台端末」での学びが本格的にスタートすると言われていました。今年2月から3月の間に実施したアンケートで、学校で1人1台のタブレットやPCの導入が進んでいるかどうかたずねたところ、「まだ導入されていない」と答えた人が34.4%となりもっとも多い結果になりました。また、「状況がわからない」が23.3%、「導入を進めている」が22.6%と続き、「導入済み」と答えた人はわずか18.2%でした。Q.学校の1人1台タブレット・PC、進んでる?まだ導入されていない 34.4%状況がわからない 23.3%導入を進めている 22.6%導入済み 18.2%その他 1.5%(アンケート募集期間:2021年2月17日〜3月3日)■「全く話が進んでいない…」導入が進まない学校3月時点でのアンケート結果では、「まだ導入されていない」という回答が最も多くなりました。また、「状況がわからない」という回答も多く寄せられていました。「導入するという話はあるみたいですが、実際に行き渡るまでには時間がかかりそうです。そもそもネット環境が整っていない家庭が多いらしいです」(千葉県 30代女性)「家にWi-Fiがあるかなどのアンケートがあったが、それ以来話が進んでいない」(東京都 30代女性)「早く整えてほしいのですが、小学校ではまだのようです。個人的に通信教育講座を受けているため、それで安心しているところはあります。教育格差が心配なので自分から動き出すしかありません」(長野県 40代女性)「まだ導入されていません。学校はとりかかりが遅いため期待はせず、自分で通信教育を受講しています。お金はかかりますが不安だ不安だ言っても現状なにも変わりません。動いた者勝ちです」(東京都 40代女性)「タブレットは既に学校に到着していますが、まだ使用にまでは至っていません。ただ、使えるようになったとしても、学校でのみ使用との事。私立の小学校のように、持ち帰ってそのタブレットで宿題や日々の連絡事項を共有とまではできないようです。持ち帰れなければ意味がない気がするのですが…」(神奈川県 40代女性)「一時はすぐに導入されるかのような勢いでしたが、全くどのような状態になっているのかもわかりません。喉元を過ぎれば熱さを忘れる、ということなのでしょうか」(大阪府 50代女性)全く導入のめども立っていない学校や、端末はあるものの使用に至っていない学校など、その状況はさまざまなようです。また、学校には期待できないから、自分で習い事や通信教育など、ICT教育の環境を整備しているという声も寄せられていました。筆者の子どもが通う公立小学校からは、前年度に家庭でのWi-Fi環境やタブレット、PCの所持についてのアンケートが届きました。今年5月になってから、ようやく試験的にオンラインの出席確認が行われましたが、いまだにタブレットなどの機器は配布されていません。インターネット上で情報を集めたところ、市内の小学校全てでiPadの導入が決まり、昨年度末には納品されていることがわかり、驚いています。実際に子どもたちが授業で使い始める日も、そう遠くないのかもしれません。■ICT教育は順調に進んでる?それでは、実際に「導入が進んでいる」もしくは「導入済み」と答えた人のコメントから、どのようなICT教育が進められているのか、みていきたいと思います。「公立小、感染症対策で導入が前倒しになり、12月には全小中学生に配布されました。まだ学校からの持ち出しはしていませんが、今後の長期休みや休校などあれば持って帰るそうです」(茨城県 40代女性)「公立ですが、小中学校ともに導入済みです。4年生ですが、プレゼンテーションの作り方などを授業で習っています」(三重県 40代女性)「1年生息子が『授業でタブレットを使ったー』と言っていました。4年生はタブレットに加えパソコンの授業があり、タイピングを習っているようです」(神奈川県 30代女性)「うちの小学校では、結構な頻度で調べ物をしたりワークをしたりと使用しているみたいです。宿題もネット上のワークが出ています。各個人のページがあるため、先生の方で、どの位学習をしたか確認がとれるようです」(神奈川県 30代女性)タブレットやPCの導入は、プレゼンテーションの作り方やタイピング、調べ物にワークなど、子どもたちの学習の助けとなっているようですね。ただ一方で、保護者からは、不安の声も寄せられていました。「公立中学校で、4月から1人1台タブレットを使って授業するそうです。先生たちが使いこなせるように頑張っていると言っていました。年配の先生が大変らしいです」(神奈川県 50代女性)「この4月から小学校で1人1台タブレット授業になるそうですが、なぜか私が不安です。宿題もタブレットを持ち帰ってするようですが、スマホもろくに操作できない自分が、子どもたちに教えられるのかが不安です」(三重県 40代女性)「小中学ともタブレットが配布され、学校で使用したそうですが、クラスで半数以上がネット接続ができずにいったん回収されました。配布されても接続環境などの不具合ですぐに利用できるわけではないので、まだまだ時間がかかりそうですね」(奈良県 40代女性)「中学生がタブレットを受け取り、ケースにも入れず、そのままカバンに入れて持って帰ってきたので、取り扱いが心配です。また、冬休みの間だけ持ち帰ってきましたが、家で全く使っていなかったです。せっかく導入されたんだから、もっと活用するように学校もパソコンの課題を出してほしい」(千葉県 40代女性)実際に導入が始まった学校では、先生や親の知識不足やインターネット接続の不備、機器の取り扱いへの不安など、うまくいくことばかりではないようです。新たに始まったばかりの取り組みだからこそ、保護者が不安になるのは当たり前のように思います。■ICT教育によって変わること…親の本音は?ここまで、タブレットやPCの学校現場への導入の現場についてみてきました。同じ公立の小中高でも、現状は積極的に導入を進めている現場や、導入が遅れている現場など、千差万別なようです。そもそも政府が意欲的に進めている「GIGAスクール構想」について、保護者はどのように感じているのでしょうか。▼保護者のホンネ1、対面や紙媒体の良さも残してほしい「どのような使い方になるかはまだ未知の状況ですが、今の時代に合った方法を取り入れてもらいたいですね。ただ、紙媒体の教材を使ったり、直接読み書きをする方法も全くゼロにはしないでいただきたいです」(東京都 40代女性)「私の息子達も高校や大学で使用していますが、デジタル機器を加速化するのも良いですが、本を手にして読んだり、頭で考える事も忘れないでやってほしいです」(神奈川県 40代男性)▼保護者のホンネ2、視力低下やコミュニケーション不足への懸念「『ゲームで目が悪くなる!』と散々言ってきて、学校でまでタブレットを使い出すと、『子どもたちの視力は?』と不安になる」(鳥取県 40代女性)「パソコンは 目がわるくなりそうだし子どもたちのコミュニケーション不足が出てくると思います。 頭でっかちの子供ばかりが増えそうです あまりすきじゃないです」(静岡県 50代女性)▼保護者のホンネ3、時代に合わせた教育環境の整備を期待「公立校での1人1台タブレット導入は、まだ先になりそうですが、現在通わせている塾は、緊急事態宣言下の学習環境の対応がたいへん早かったです。ただ映像を流すだけの授業ではなく双方向のコミュニケーションも取れるため、緊張感をもって自宅で受けられました。時代に合わせ、緊急事態にいつでも対応できるよう学校でも指導方法を整えて今以上に良いものにしていってもらいたいですね」(京都府 40代女性)ここまで、学校へのICT教育の現状についてみてきました。導入が進む学校と、なかなか進まない学校、それぞれに異なる環境の中で、保護者と子どもたちは戸惑いを抱きつつ、新しい教育を受け入れ始めていることが伝わってきます。ただ先進国に比べてもオンライン教育への遅れが目立つ日本。今回の感染症の蔓延によって多くの国がいち早くオンライン教育に切り替えたのに比べて、1年経った現時点でも1人1台の導入が完了していないことに危機感も覚える保護者の方も多いことでしょう。また私立の学校が早くオンライン教育に切り替え「学びを止めない」としたことに比べて公立の遅れが顕著となり、私立中学への希望者が増えたともいわれています。親世代が子どもだったときに比べて大きく様変わりしてきた教育。今後ICT教育は加速していくと思われますが、重要なのはツールではなく生きていくために身につけるべき知識や力をどう子どもたちが学んでいくのかだと思います。またインターネットによって先進的な教育や専門の教育をより気軽に受講できるようになっていくようになるでしょう。今回の「学校の1人に1台のタブレット・PCを」という動きによってパパママも家庭でのタブレットやPCといったツールをどう活用すべきなのか、また正しい使い方をどう教えればいいのかといったことも今一度考えてみるとよいのかもしれません。そして子どもたちの夢への実現に向かって、変わっていく教育の状況にあわせてどんなサポートができるのか思いを馳せてみるチャンスといえるかもしれません。Q.学校の1人1台タブレット・PC、進んでる?アンケート回答数:3703件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ ■参考サイト文部科学省: GIGAスクール構想の実現に向けた調達等に関する状況について
2021年06月05日こんにちは! イラストレーターのにわゆりです。キーちゃんが小学校に入学して早1ヶ月。ずいぶんと慣れて楽しそうに通っていて、かーちゃんもひと安心です。しかし、しばらくは帰ってくるのが13時過ぎ……ととっても早い! これが小学1年生最初の壁ですね。コロナ禍で仕事での外出は減ってはいるのですが、それでもポツポツと外での仕事が入ってくる、かーちゃんのお仕事事情。「学童には慣らしておきたい!」ということで給食が始まったタイミングで、キーちゃん、学童デビューしました!ちなみに小学4年生のモン太は、もう学童は使っていません。4年生になると6時間授業が増え、クラブ活動も始まるので、帰りは大体15時半頃。かーちゃんがいないときは自分で家に入り、鍵をかけてお友達と遊びに行くなど、しっかりやっています。学童の建物は校庭にあるので、高学年のお兄ちゃん、お姉ちゃんが低学年の兄弟を迎えに行って一緒に帰るということがよくある……と聞き、わが家もその流れでやってみることに!記入欄に「帰宅時間」と「お迎えする人」を書きます。ちなみに「お迎えなし」と書くと帰宅時間に合わせ、子どもたちを集めて帰してくれるのですが、モン太と行き違ったらやだなぁと思い、お迎え欄に「兄」と記入。初日の朝は耳がタコになるほど「迎えに行ってね!」「忘れないでね!」と念を押し、学校に送り出し、帰る時間はかーちゃんは家で待機。ドキドキしながら待っていると、「ただいま~!」と無事に二人で帰ってこられました! 聞けば、登校時にキーちゃんも「絶対迎えにきてね!」と何度も言ったそうな……(笑)。順調、順調! そして2回目。学童も毎日ではないので、まだまだ心配なかーちゃんは家で帰りを待ちます。これで大丈夫だったら仕事で外出しても、お迎えのことは考えなくて良いので安心!? と思っていたら……。2回目にして、まさかの「忘れた」!! 帰宅早々、急いで迎えに行き、事なきをえたのですが、どうやらお友達との約束で急いでいて忘れてしまったそうな……。なかなか思うようにはいかないですね(涙)。モン太は習い事でもそうなのですが、別のことに気を取られてしまうと、あっという間に時間ややらなくてはいけないことを忘れてしまう性分なので、そのあたりは、これからもう少し鍛えていかなくては……と思うかーちゃんなのでした……。
2021年05月08日こんにちは。7歳の双子と4歳の末っ子の三姉妹育児をしている田仲ぱんだです。新学期、小学校に入学したばかりのお子さんを持つ親御さんはいろいろと心配なことも多いのではないでしょうか。わが子も一年前に小学校に入学したばかりの頃、一番心配だったのが登下校についてでした。今まで子どもだけでは歩いたことのない距離を重いランドセルを背負って学校に行くのですから。■ランドセルが重くて起き上がれなかった娘とくにわが家の娘たちは小柄で110センチもあるかないかぐらいの身長だったものですから、ランドセルもまぁ大きくて大きくて。最初の頃は「重い~」と言いながらよろけつつ家を出ていました。あるときのこと。学校に行く前に、二人で何やら面白いことがあったのか、玄関で笑い転げていたら…そう、ちょっと転がるだけで重さで自分で起き上がれなくなるんですよね! ■猛烈な痛さ! ランドセルは凶器にもなる!?まあ、家なので、私が体を起こしてやればいいだけなのですが、それぐらい重い。そして…ちょっと娘が方向転換しただけなのに、猛烈な痛さ! 鈍器で殴られたように頭に星が飛びました。本当にランドセルって重い…。そんな重いランドセルですが、最初の頃の心配は何のその。1年たった今では、すっかり毎日の登下校で足腰がしっかりしてきたように思います。そりゃあ、あれだけ重いものを背負いながら、たくさん歩いていたら鍛えられますよね。
2021年04月19日こんにちは! イラストレーターのにわゆりです。コロナ禍の影響で、卒園式、入学式は今までとは違った簡単なものになってしまい、少し……いやかなり、残念な気持ちでいっぱいですが、それでも始まる新生活!気持ちを切り替えて新年度をスタートしていきましょう! みなさん、頑張りましょ~!わが家のモンキーズも二人とも小学生になり、生活スタイルが大幅に変わりました。なんといっても朝の時間! 今までは登校、登園の時間が1時間もずれていたので起床してから送り出すまでが長かったー!兄弟で同じ環境というのは安心だし、お迎えバスの時間も気にせず時間に余裕ができますね!しかし! 生活は楽になりましたが、小学校に入って私の頭を悩ませるもの、それは役員決め!以前、 幼稚園の役員になったという記事 を書かせていただきましたが、小学校は幼稚園とは違い「必ず1回はやる」という決まりがあります(学校によっては2回やるところも……!)。基本的には、代表委員、校外委員、成人委員、広報委員、指名委員などがあり(学校によって異なる)、わが家は兄弟2人なので、どれかを2回やらなければいけません……。なので幼稚園のときのように、やりたくなければ沈黙を貫く……というわけにもいかず、とにかく早い者勝ちなのです。低学年は特に、役員を早く終わらせたいママたちの争奪戦……!ちなみに委員にならない場合でも、お手伝いを必ず1つやらなくてはいけません。かーちゃんは運良く昨年度に校外委員をやることができ、さらにコロナ禍真っただ中だったので、集まりは最初だけで、基本はLINEのやりとりと少しのお仕事で済みました。キーちゃんの幼稚園の役員、モン太の小学校の役員……と立て続けに業務をこなし、やっと終わったのに、今度はまたキーちゃんの番……。小学校生活は役員問題が終わらなければ安心できない~!ちなみに委員の中にある「指名委員」の役割は次年度の本部役員の選出ですが、決まらないとひとりずつ電話をかけて候補者を募るという……。気がめいってしまいそうになるほど大変な役割!小学校の役割は、幼稚園よりも複雑で昔から変わらない部分も多く、考えるだけでどんより……。ただこのコロナ禍でプリントや欠席連絡などもスマホで完結できるようにはなってきたので、この調子で少しずつ変わっていってほしいなぁと思うかーちゃんです。みなさんの学校の委員活動はどうですか?
2021年04月10日アメリカのハワイで家族3人と暮らしている、ケン・ノブヨシ(@ken_nobuyoshi)さんがTwitterに投稿した写真に反響が上がっています。投稿者さんの娘さんの小学校では、『クレイジーヘアデイ』と称し、変な髪型で登校する日があるそう。そのため、投稿者さんの妻は試行錯誤の末、娘さんの髪型をこのように仕上げました。今日娘の小学校は“Crazy Hair Day”です。早起きして無事準備完了です pic.twitter.com/uxZbSZ6jkO — ケン・ノブヨシ live in ハワイ (@ken_nobuyoshi) April 8, 2021 頭から、コーラが注がれているようです!穴を開けたペットボトルの中に髪の毛を入れ、飲み口から出すことによってリアルな仕上がりになったのだとか。『クレイジーヘアデイ』は、強制的な参加ではなく任意のイベントのようですが、多くの子供たちがさまざまなアイディアの髪型で登校しています。ほかにも、パジャマで登校する『パジャマデー』もあるようで、子供たちはワクワクしそうですね。投稿には「すごい」「面白そう」などの声が上がっていました。・面白そうでいいな…。このぐらいユーモアのある学校に行きたかった。・すごい!一瞬、何が起きているのか分からなかった。日本でもやってほしい。・発想が好きです!自由参加で個人の意思を尊重してくれるところもいいですね。・楽しそうな行事だな。すごい発想力。これはクレイジーだわ。娘さんは、同級生から髪型を褒められて喜んでいたそうです。学校生活の中にこのような特別な日があると、通うのが楽しくなりそうですね。[文・構成/grape編集部]
2021年04月10日子供の頃、大人がよく使っている道具を見て「私も使ってみたい」と思ったことはありませんか。日常の出来事や思い出をコミカルに描いている、むめい(@mumei10101)さん。Twitterへ投稿すると「めちゃくちゃ笑った」「オチが最高」と話題になった、小学校の時のエピソードをご紹介します。『アホな小学生が学校にマニキュアしていったら…』むめいさんは小学生の時、爪にネイルポリッシュなどを塗る、マニキュアが憧れだったそうです。ある日、親戚のおばさんからネイルポリッシュをプレゼントされた、むめいさん。その後、小学校である事件が起こります…!アホな小学生が学校にマニキュアしていったら… pic.twitter.com/S92Zhtxerz — むめい (@mumei10101) March 7, 2021 紫外線で色が変わるネイルポリッシュのため、最初はオレンジ色だった爪が、紫色へ変色してしまいます!小学生にその理由が分かるわけもなく、「爪が腐った!」「爪から虫が出るかもしれない」とクラスは大騒ぎです。そして先生にマニキュアがバレて平和に解決…と思いきや、小学生らしい素直すぎる言葉で先生の心をグサリ。このツッコミどころ満載なエピソードに、ネット上ではこのような声が寄せられました!・電車で吹き出しそうになった。マスク着けてて本当によかった!・確かに、小学生からしたら紫色の爪は怖いかも。ラストで声出して笑っちゃった。・「秘密ね」っていったことが、まったく秘密になってないところとか、小学生あるあるすぎ!子供の頃の、さまざまな勘違いや失敗。そういった経験が積み重なることで、人は少しずつ大人になっていくのでしょう![文・構成/grape編集部]
2021年03月23日神奈川県川崎市内の小学校の一部で、体操着の下に肌着を着用することを禁止する指導が行われていることが、波紋を呼んでいます。2021年3月15日、情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では、この問題について特集。お笑いコンビ『ハリセンボン』の近藤春菜さんのコメントが反響を呼びました。『体育で肌着着用禁止』の理由は?番組によると、同月9日、川崎市議会で山田瑛理市議が保護者から小学校での肌着着用禁止について相談を受け、教育委員会に現状を尋ねたとのこと。川崎市の担当者は質問に対し「運動後の汗によって身体を冷やさないなど児童の健康面や衛生管理面の配慮から、主に低学年の児童に対し、体操着の下に肌着を着用しないよう指導している学校が一部あると確認した」と回答したそうです。※写真はイメージこの『肌着着用禁止』のルールは、川崎市内に限らず、ほかの地域でも存在しています。番組では、肌着禁止のルールがあった学校に娘を通わせていた保護者に取材。その母親は、高学年の児童が運動会で胸が透けていたことが気になり、学校に肌着を禁止する必要性について問い合わせたところ「皮膚の鍛錬のため」と説明されたといいます。母親がこのルールについて抗議すると、担任の男性教諭が児童を個別に確認し、胸の成長を確認できた場合のみ、肌着の着用を特別に認めるということになったそうです。しかし、これでは子供の気持ちを無視しているようなもの。そこで母親は再度学校側に抗議し、ようやく肌着着用が全面的に認められるようになったと話します。また、実際に川崎市内の小学校に通う女子児童からは、「肌着が着れないので、体育の授業で胸が出ていないか、恥ずかしかった」という声が上がっていました。近藤春菜肌着禁止に「意味が分からない」小学校の高学年に差しかかると、思春期を迎える子供も多く、身体にさまざまな変化が生じる『二次性徴』があらわれます。女子は身体つきが全体的に丸みを帯び、乳房が発達するため、中にはブラジャーなどの下着が必要になってくる児童もいるでしょう。肌着を着れないと、下着が透けて嫌な気持ちになってしまうかもしれません。近藤春菜さんは、こうした学校のルールについて「意味が分からない。子供の成長はそれぞれだから、肌着を着たい着たくないは、子供が選ぶべきだ」と一刀両断。一律に禁止する対応について苦言を呈しています。成長に関しては自分が恥ずかしくなくいえる環境を大人が作ってあげることが大事だと思いますし、汗をかいて風邪を引いてしまうかもしれないからっていうのなら、取り換える分を体操着と一緒に持ってくる、それができない子は保健室で貸してあげるようなところをつくる、そういう風な子供が過ごしやすい対応をしてあげることがまず大事。いきなり「一律だめです」というのは個々を尊重していないなと思います。スッキリーより引用ネット上では、肌着禁止についての批判や春菜さんに共感する声などが相次ぎました。・春菜さんに共感。意味不明なルール。胸がこすれて逆に衛生面にもよくないのでは…。・二次性徴がある場合だけ許可とか謎。肌着を着るかどうかは、そもそも学校が関与する問題じゃない。・私が小学生の時もありました。みんなが我慢してるから我慢したけど、本当に恥ずかしかったです。・春菜さんのいう通り。子供が過ごしやすい環境を、大人が配慮して作るべきだと思う。学校のルールは本来、子供の成長をサポートするためにあるべきもの。肌着の禁止により、体育の時間が苦痛になってしまうのであれば、本末転倒でしょう。声を上げられない子供の気持ちを置いてきぼりにしないよう、現状のルールが本当に必要なものなのか議論することが大切ですね。[文・構成/grape編集部]
2021年03月15日発達障害を抱える8歳の息子さんを育てる、きなこママ(@hanamuralove1)さん。息子さんは、学校での勉強で「これまで楽しかった学習はなんですか」と問われた質問に素直に回答しました。Twitterで話題になった、思い切りのいい内容がこちらです。勉強を憎む気持ちが凝縮された回答 pic.twitter.com/S3Bmvf6X1K — きなこママ (@hanamuralove1) March 10, 2021 これまで楽しかった学習は…「ない」その理由は…「ゲームが好きだから」自分の気持ちを素直にそのまま書いた息子さん。先生からは丸をもらうことはできませんでしたが、ネット上ではたくさんの人から「ハナマルをあげたい」という声が寄せられていました。・正直でとてもいい!私がハナマルをあげます!・とても素直!このままのびのびと育ってほしいですね。・忖度せずに、自分の意見を持つことも大事です。ゲームで学ぶこともある!きっとゲームからもたくさん学べることはあるでしょう。好きなことをきっかけに、興味の幅が広がって勉強にも励んでもらいたいですね![文・構成/grape編集部]
2021年03月12日2021年2月現在、『あだ名禁止』というルールが、全国の小学校で広がりつつあるといいます。これはいじめを防止するという観点で実施されているもので、一部の小学校では校則で禁止にされていたり、名前に『さん』付けを求められたりしているそうです。『あだ名禁止』ルールに武井壮が…?同月26日、タレントの武井壮さんがTwitterを更新。あだ名を禁止するルールについて、次のようにつづっています。あだ名禁止色んなことあって社会性を学ぶんじゃないのかなあ?オレは子供の頃から鍛えて身体強かったからあまりいじめられたり弱い立場になった事ないから嫌な気持ちの人のこと分かんないと思う『強い子は弱い子や仲間に入りにくい子を守りなさい』って全員で毎日話せたらいいと思うんだけどなあ— 武井壮 (@sosotakei) February 26, 2021 現場はそんな簡単じゃないからあだ名被害を受けてる子のために禁止するのもひとつなんだろうね教育、家庭や学校でもっと根本的に素敵な思いやりある人を育てられる形ってどんなのが理想なんだろうなあむずかしい— 武井壮 (@sosotakei) February 26, 2021 子供の頃から身体を鍛えていたこともあり、いじめられた経験がないという武井さん。「『強い子は弱い子や仲間に入りにくい子を守りなさい』と全体に伝えていけたらいいのでは」と持論を述べつつも、教育現場の大変さに理解を示していました。武井さんは、あだ名禁止のルールに疑問を抱くのと同時に、「『いじめ』という問題自体を、どのように解決するのが理想か」について頭を悩ませたようです。武井さんのツイートには、さまざまなコメントが寄せられています。・人権を侵害するようなあだ名もあるので、難しいですよね。私は学生の頃、禁止にしてくれたほうがよかったなと思います。・僕は少しいじめに遭っていましたが、不快でなければあだ名はよいものだと思う。禁止にしても、ギスギスが増える気がするなあ。・その通り。根本的な問題を解決することが大事。なくすべきは『あだ名』ではなく、『いじめ』ですよね。あだ名禁止のルールは、賛成派、反対派で意見が分かれているようです。しかし、『いじめ』という根本的な問題がなければ、このような議論が生まれなかったのも事実。そして、いじめは学校だけでなく、大人社会でも起こっています。いじめをなくすためにも、一人ひとりが他人を傷付けない言動を心がけることが大切だといえます。[文・構成/grape編集部]
2021年02月28日こんにちは!イラストレーターのにわゆりです。来月でついにキーちゃんは幼稚園を卒園し、4月からは小学生! ちゃんと小学生になれるのか……。とても不安ですが、兄弟の環境が一緒になり、子育てもひと区切り。今年はもう少し色々とできるかなと胸を躍らせているかーちゃんです。先日、スマホのアルバムを何気なく見返していたのですが……。懐かしい写真や動画がたくさん!!二人が小さいうちは大変すぎて、かわいいと思う余裕もなくあっという間に過ぎていきましたが、大きくなった今、「この小さい二人は二度と戻らないんだなぁ」と思うと何とも言えない気持ちになります。しかし、色々見返してみると……。どれもこれも部屋が汚い! このときはおもちゃが散乱し、片付けても片付けても数秒でまた散らかる、という無限お片付けで疲弊していました。さらに動画を見ると……。ずっとしゃべってるか叫んでるか、見えない何かと戦っているモンキーズ!狭い家の中で飛んだり走ったり、「危ない!」「気をつけてね!」「ダメ~!」というかーちゃんの声が、どこかしらに入っています(笑)。そして今現在、目の前にいる二人は……。静かにゲーム! 話しかけても返事もしない(涙)。数年でこうも変わるのか!もちろん今もじゃれあってケンカしたり叫んだりすることはあり、まだまだ叱ることやハラハラすることはありますが……。静かな時間、自分の時間が格段に増えて本当に楽になりました。何よりモンキーズも自分のことは自分でやり、お手伝いもできるようになったので頼もしい存在に! 毎日鬼のようだったかーちゃんも怒る機会が減り、精神が安定したように思います(笑)。幼稚園生活もあと1ヶ月。コロナ禍で行事が次々となくなり、卒園式もどうなるか……という悲しい状況ですが、残り少ない幼稚園を楽しんでほしいと思うつつ、「頑張った~! 私おつかれ~!!」としみじみ思うかーちゃんなのでした。
2021年02月13日全国の幼稚園や小中学校などで踊られている『南中ソーラン』。「ドッコイショドッコイショ、ソーランソーラン」という、アップテンポのメロディーが思い浮かんだ人も多いことでしょう。1986年、北海道稚内市にある市立稚内南中学校の文化活動の一環として、教師と生徒の共同作業により考案された『南中ソーラン』。1994年に第10回日本民謡民舞大賞で、大賞を受賞すると全国的にブームとなり、以来、『ソーラン節』として全国の幼稚園や小中学校などで踊られるようになったといいます。『ソーラン節』を2年連続で踊ることになり…?2021年2月9日、ざるカス(@w6l_4ne_twiter)さんがTwitterに投稿した、小学生時代のエピソードが話題となっています。ざるカスさんは、小学4年生の頃に転校を経験。※写真はイメージ転校後の学校で『ソーラン節』を踊る授業が行われました。しかし、転校前の学校ですでに『ソーラン節』を習っていたという、ざるカスさん。初めて『ソーラン節』を習う子たちに交じって、ざるカスさんだけは振付を完全にマスターしていたのです。そのため、「初日から『ソーラン節』を完ぺきに踊れるヤバいやつがいる!」とうわさになったのだとか。※写真はイメージ転校後、注目の的となったざるカスさんは、最終的にソロパートをノリノリで踊ったそうです。小4の頃、転校したおかげでソーラン節を2年連続でやることになり、初日から完璧に踊れるヤバい奴がいると噂になったことがあるんですが、最終的にキレキレになってしまってノリノリでソロパートをやったことがあります— ざるカス (@w6l_4ne_twiter) February 9, 2021 転校早々、一躍有名となったざるカスさん。きっと『ソーラン節』をきっかけに友達ができたことでしょうね。投稿にはさまざまな声が寄せられました。・僕も、転校のタイミングが重なって何度も踊ることになりました!同じような経験の人がいたんだ!・私は逆に、転校したタイミングによって一度も『ソーラン節』を踊りませんでしたよ。・『ソーラン節』か!懐かしい。あの網を引くような動きのダンス、ところどころですがまだ覚えています。・笑いました!小学生の頃って『ソーラン節』が踊れるだけでモテますよね。ざるカスさんの『ソーラン節』エピソードには、25万件以上の『いいね』が寄せられています。コメントの中には「『ソーラン節』というワードから、子供の頃を鮮明に思い出した」という人も。幼い頃に一生懸命取り組んだ出来事は、いくつになっても覚えているものですね。[文・構成/grape編集部]
2021年02月11日学校などのコミュニティでは、「あだ名禁止」にして、下の名前や上の名前に「さん」をつけて呼ぶというルールが決められているところもあるようです。パパママ世代が小さかった頃は、友だちとあだ名で呼び合うのは当たり前。そこであだ名禁止ルールについて、パパやママたちはどのように考えているのでしょうか?■半数以上が「どちらともいえない」と回答アンケートでは、あだ名禁止のルールについて、賛成か反対かを聞きました。その結果、「どちらともいえない」と答えた人が55.4%となり、半数以上が中立の意見を持っていることがわかりました。また、「反対」が23.2%、「賛成」が20.3%となり、あだ名への意見は真っ二つに分かれているようです。Q. あだ名禁止、賛成?反対?どちらともいえない 55.4%反対 23.2%賛成 20.3%■どちらともいえないアンケート結果を見ると、全体の55.4%は「どちらともいえない」と回答していて、パパやママたちがあだ名の是非について悩んでいることがうかがえます。なぜ、過半数以上の人たちは「どちらともいえない」と答えたのでしょうか。「友だちとの距離を縮めるのもあだ名だったり、また一方でいじめにつながるのもあだ名だったり、良し悪しだよなぁ」(秋田県 30代女性)「あだ名ってその人物を特定するんですよね。本人が納得したならいいが、意地悪なあだ名もあるから、どちらとも言えないです」(神奈川県 50代女性)「自分にとってイヤなあだ名かそうじゃないかで意見が分かれると思います。一度でも自分や子どもがイヤな思いをしたら、あだ名禁止に納得すると思いますが、そういう思いをしていない人にはわからないですよね」(神奈川県 40代男性)「自分自身、小学生の頃にイヤなあだ名で呼ばれた時期がありました。『やめて』と言っても、『かわいいからいいじゃん』とやめてくれない子もいました。いまだに思い出すと、苦い気持ちになります。一方で、今でも好きなあだ名で呼んでくれる仲の良い友だちは宝物です」(東京都 50代女性)自分自身の幼い頃の体験をとおして、あだ名を禁止にすべきかどうか、「どちらともいえない」と回答している人が多いようです。あだ名にいい思い出も悪い思い出もある場合には、一概に「賛成」「反対」と言いにくい事情があるのかもしれません。筆者自身も小学校中学年のときに、名字から連想したキーワードから、クラスメートに歌を作られたことがありました。その時期は、私の顔を見るたびに歌われて、本当に嫌だったことを覚えています。一方で、中学以降のあだ名は、当時「あまり好きじゃないな」と感じていたけれど、今となっては呼ばれるとその頃に戻れる特別な愛称だと感じられます。■反対!あだ名は許可するべきまた、「あだ名は禁止すべきではない」という反対派の意見は、23.2%でした。「私も嫌な呼び方をされたことがあるけど、だからと言って禁止はやりすぎな気がします。クラスで学活などで話し合うことも大事。先回りばかりでは、考える力が付かなくなりませんか?」(新潟県 40代女性)「中学、高校時代、あだ名で呼ばれることがなかった私は、大学になってあだ名をつけてもらいうれしかったのを今でも覚えています。あだ名で呼んでくれる友だちは特別な存在。だから、あだ名をなくすのは、寂しい気がします」(愛媛県 40代女性)「たしかに、呼ばれて嫌なあだ名もありますが、ほとんどは『コミュニケーションツール』のようなもの。名字や名前だけでは堅苦しく、あだ名の方が親近感があるように思えます」(神奈川県 50代女性)「その時その時の一過性のものだし、大人が過剰に反応し過ぎ。あだ名まで拘束する必要はないでしょう」(神奈川県 40代男性)反対派の人から多く寄せられたのは、「あだ名禁止はやりすぎ」という声です。子ども同士のコミュニケーションツールにもなりうるあだ名の使い方にまで、親が介入すべきではないという意見がみられました。■賛成!あだ名は禁止にするべき一方で、「あだ名禁止に賛成」という意見も、「反対」と同じくらいとなる20.3%でした。「よいあだ名ならいいですが、あだ名って面白おかしいものが多いです。それならいっそ、あだ名は禁止にしたほうがいいです。子どもは学校から逃げることはできないのだから、あだ名禁止は、とてもいい考えだと思います」(福島県 40代女性)「子ども同士で『ちょっとイヤだけど言えない…』っていうのはよくあるので、『嫌がってなければアリ』っていうのは見極めが難しいと思う」(大阪府 30代女性)「昔、あだ名でいじめられたことがあります。小学校3年生から卒業まで。体形や容姿のあだ名はイジメです。周りはからかっているくらいですが、本人は死ぬほど悩みます。あだ名は、やっぱり嫌だな」(神奈川県 40代女性)「賛成かな。嫌なあだ名をつけられた子が『イヤ』だと言える子、言える状況ばかりではないし。広まったものは誰にも収集できないので、元を断つという方法論は理にかなっていると思います」(静岡県 40代女性)「みんな平等に『〇〇さん』と呼び合うのは、他人行儀にも思えますが、相手を自分と同じ立場として、どちらが優位に立つこともなく、仲良くない子でもお互いを尊重しながら交友をするための第一歩にもなるのではないかと思います」(神奈川県 40代女性)「賛成」の意見には、自分自身が「あだ名にいい思い出がない」という理由もみられました。そして、「嫌なあだ名に『嫌だ』と言える子ばかりではない」と、子どもを守りたい気持ちを抱く人たちからの意見も寄せられていました。たしかに、嫌なあだ名で呼ばれ、拒否できなかった場合、日常生活にその呼び方は入り込んできます。そうして、その人の心に深い傷を残してしまうこともあるでしょう。そうした事態を避けるためにも、「あだ名禁止」はある程度の効果があるのではないか?とする考えにも、頷ける面があります。■あだ名問題の解決方法とは?なかなか答えが出せないあだ名禁止の是非ですが、パパママから寄せられたコメントから、解決策を探ってみたいと思います。▼あだ名禁止より大人が子どもに教えることが大切「あだ名で呼ぶことがいけないのではなく、呼び方を含めて『相手が嫌だと感じていることをする』のがいけないと教えなくてはいけないはず。人生経験の多い大人たちが、成長途中の子どもたちに、人とのコミュニケーションの取り方を生活の中で伝えていくべき」(千葉県 40代女性)「先生方が大変かもしれないけど、高学年でも道徳の時間を作ってしっかり指導すればいいんじゃないの? 禁止でもそうじゃなくても、何でそうなるのかを考える時間を作ってあげてほしい」(神奈川県 30代女性)「最初から禁止するより、言われてイヤなあだ名があればすぐに対処するべきだと思う。そのためには大人が子どもをちゃんと見ている必要がありますね」(徳島県 40代女性)「臭いものにふたをするようなことばっかりやるから、かえっておかしなことになるんじゃないかなあ。あだ名がいじめにつながるんじゃなくて、いじめにつながるようなあだ名をつけてからかう人を、ちゃんとした大人がきっちり指導するのが筋じゃないの?」(神奈川県 40代女性)あだ名を禁止にするよりも、「どうしてそれが問題なのか」「コミュニケーションで大切なこと」を子どもたちが考えることが大事といった意見が寄せられました。また、もし学校が「あだ名禁止」とした場合には、、ただ単に「あだ名はダメ」という決定した事実を守らせるのではなく、「なぜダメなのか?」を子どもたち自身に考えさせる時間を取ることが重要だという声もありました。▼子どもたちに持って欲しい力「私は顔に特徴があります。そのために、ひどいあだ名をつけられたこともあります。心では泣きましたが、笑い飛ばしてやりました。そして、自分がどうしてそうなったのか、そして、すごく嫌だということを笑い怒りをしながら、訴えました。結果、一度もいじめられたことはないです。負けない強さをもたなきゃ!」(神奈川県 50代女性)「子どもって、そこまでして守らなきゃいけないのか。ちゃんと大人になって、社会に出たときに困らないように、何でもかんでも守るのはやめようよ。私の子どもには乗り越える力がない子にはなってほしくないな」(神奈川県 30代女性)子どもたちには嫌なあだ名にも負けない強さを持ってほしいという声も見られました。嫌なあだ名を付けられたなら、「相手に訴えかける」、「自分自身が気にしないようにする」といった自力で解決することを求めているようです。▼子どもの「伸びる力」を奪っていないか?「禁止にするのではなく、自主的にこれはダメだと考えられることが大事だと思う」(広島県 40代女性)「いくつになっても同じあだ名で呼び合えるっていいものですよ。 私は、過保護で育った子どもたちが、大人になった時に問題解決能力を持たなくなる方がよっぽど怖いと思います」(福島県 50代男性)「あだ名を禁止する前に、もっと道徳力を高めて良識感を持たせてほしい」(愛知県 40代女性)「あだ名は全然いいと思います。ただ、小さい子は悪意がなく、相手が傷つく言葉を口にします。なのでわが家では、その時に『その言葉、自分が言われてうれしい? どんな気持ちになる?』って話をしています」(大阪府 30代女性)「あだ名は禁止」と決められていれば、どうやって相手のことを呼ぶか悩んだり、「どう呼べばいい?」などと相手とのやりとりをする必要もなくなっていくのかもしれません。一方で、コミュニケーション能力や、自主性、考える力や問題解決能力など、子どもたちが本来なら伸びるはずだった力を奪っているのではないかというコメントで、あだ名問題に一石を投じている人も多くいました。あだ名禁止の是非について考えてきましたが、なかなかはっきりとした答えは出そうにありません。ただ、親にできることについて、気づかせてくれるようなコメントも寄せられていました。「子どもには、『愛称とは、愛をもって呼べるものをつけてね』と、話したことがあります。相手が嫌がるものはそれには値しないと思います」(神奈川県 40代女性)「自分の子どもには、あだ名を付け合うような友だちを作ってほしいな。そして、相手の嫌がるあだ名をつけるような人間になってほしくないな」(茨城県 40代女性)あだ名を禁止にしてもしなくても、子どもたちにとって大切なことは、「相手の嫌がることはしないこと」に尽きるのではないでしょうか。たとえ、あだ名が禁止だとしても、あだ名以外のことで相手の嫌がることをしてしまう可能性もあります。またあだ名で呼び合う関係性だとしても、傷つくこともあるでしょう。ぜひ学校などでもただ一方的に禁止するのではなく、話し合いの場が設けられることを期待したいと思います。そして家庭の中でもできることは多くあるでしょう。「相手の嫌がることはしない」についても子どもの意見や親の考えなどを家庭で話し合うことで、より具体的に実践的に友だちとの付き合いについて子どもが考えられる機会が生まれると思います。またあだ名さえ禁止にすればいじめがなくなる――。これは難しいだろうと思います。だからこそもし学校であだ名が禁止になったとしても子どもの様子などには親が見守る必要があるでしょう。子どもがこれからの人生で他人との関係を築くために、たくさん考えて悩んで失敗して、そうして大きく成長していって欲しいと思います。そんな人間関係を築くうえで重要な「想像力」、つまり相手の立場に立って考えることの重要性をどう教えればいいのか。「あだ名禁止」という問題は親にも投げかけられた問いかけなのかもしれませんね。Q.あだ名禁止、賛成?反対?アンケート回答数: 3567件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2021年02月02日2021年1月7日、菅義偉首相は、東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県の1都3県に緊急事態宣言を再発令。2020年4月に、初めて緊急事態宣言が発令された際には多くの教育機関が休校措置を取りました。この休校措置について、西村康稔経済再生担当相は「2回目となる緊急事態宣言が発令されても、小中学校の一斉休校は必要ない」と考えを示しています。その理由としては、「小中学校がクラスター源となるリスクは低いため」だそうです。小中学校についても「これまでの知見から、そこがクラスター源となって地域全体に広がるリスクは低い。一斉休校は今の時点では考えていない」と語った。産経ニュースーより引用休校はしないけれど…学校での厳しい感染対策2021年1月7日放送の、情報番組『とくダネ!』(フジテレビ系)では、子供たちが学校で、徹底的な感染対策を求められていることについて特集しました。同番組によると、東京都教育委員会は都内の学校に対し、厳しい感染対策を徹底するよう要請。その内容に、教育現場からは困惑の声が上がっているといいます。合唱やリコーダー演奏、球技も中止に同番組の調べによると、部活動や合唱など飛沫感染の可能性が高い活動は中止するよう呼び掛けられているため、ディスカッションや歌唱、リコーダー演奏、調理実習、マット運動、球技、武道、理科の実験、部活動などは行えないそうです。そのため、合唱の授業では、生徒は歌わずに、先生の指揮に合わせ、足や手でリズムをとるなどの措置がとられています。また、体育の授業では試合形式は中止に。バスケットボールの授業であっても、フリースローの練習のみといった対策が行われていました。小学校での徹底した感染対策について、社会学者の古市憲寿さんは「子供たちにここまでの犠牲を強いるのはフェアじゃない」とコメントしています。そもそも、子供にとってはインフルエンザのほうが、危険性は高かったわけじゃないですか。でもその時は、別に同じようなこと(感染対策)はしてなくて。それで、今、大人や高齢者の病気であるコロナウイルスに関して、子供たちにここまで犠牲を強いるっていうことは、ちょっとフェアじゃないなと思うんですね。とくダネ!ーより引用古市さんは、「厳しい感染対策がいつまで続くか分からないのは、酷なのでは。期限をきっちりと定めてあげることが大事」とまとめました。また、コメンテーターとして出演していた、国際政治学者の三浦瑠麗さんは「二度と戻らない子供たちの時間についてもっと考えてあげるべき」と持論を展開しています。正直、部活動がダメっていってしまうと…。この子たちの二度とやってこない期間を1年にわたって奪われているっていうことを、私たち大人はもう少し考えてあげないと…。だって、1日の中で、私たち大人はそんなに制限をかけられていないじゃないですか。重症化リスクの高い人たちも含めて。なんでここまで、子供たちに実験室的な生活をさせるのかなっていうのは、親として本当に心配ですね。とくダネ!ーより引用小学校の徹底的な感染対策について、視聴者からはさまざまな声が上がっています。・三浦さんの言葉にハッとしました。確かに、私たち大人は満員電車にも乗るし、会社で会議もするし、ジムで運動もします。子供たちにとってはフェアじゃないのかも。・ただ行動を制限して機会を奪うだけじゃなく、新しい形で団結する楽しさや、大切さなどを体験させてあげたい。・子供たちの命やその家族を守るためだと思うと、現状では仕方がないことなのかなとは思います。・学校での感染対策、いきすぎているとはいわないけれど、かわいそうに思えてきます。子供にここまでさせるなら、大人ももっと気を付けるべき。2020年は、新型コロナウイルス感染症の影響により、多くの子供たちが二度と経験できない、貴重な機会を逃してしまいました。子供たちの大切な時間をこれ以上奪わないためにも、今一度、大人も感染対策を徹底して意識したいものですね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月07日小学校の教員をしている、サボロー(@sabollowteacher)さん。Twitterに投稿した1枚の写真が「素晴らしい」と反響を呼んでいます。ゴミを再利用した、お手製の雪だるま投稿者さんが公開したのは、学校用務員が作った『雪だるま』です。ツリーと並べられて撮影された、こちらの写真をご覧ください!用務員(校務員)さんのセンス、好きなんよな。シュレッダー袋で雪だるま。 pic.twitter.com/aUltAkqJ9H — サボロー39歳(4年目小学校講師) (@sabollowteacher) December 18, 2020 シュレッダーのゴミ袋を活用してできた、かわいらしい顔の雪だるま!投稿者さんは、写真とともに「用務員さんのセンスが好き」とつづっています。ちなみに、投稿者さんいわく、写真では雪だるまが消火栓の前にありますが、本来は別の場所に置かれているそうです。普段は校内の様子がよく見える場所に飾られているため、場所の特定につながるのを避けるべく、撮影時はあえていったん雪だるまを消火栓の前に移動させたのだとか。消防法では、「防火上必要な設備がいつでもすぐに使えるよう、維持管理につとめなくてはならない」とされていますが、今回の場合は撮影時のみの一時的な対応のため、違反にはあたりません。アイディアに対し、ネット上では「素晴らしい」「今あるものを無駄にしない感じが好き」「センスがある」といった声が上がりました。雪だるまを用意した用務員の「今あるものを活用して、誰かを喜ばせたい」という想いが伝わってきますね。お手製の雪だるまは、子供や先生を始め、学校を訪れる人たちの心を癒してくれることでしょう![文・構成/grape編集部]
2020年12月23日2020年12月現在、老若男女を問わず人気を博す、漫画『鬼滅の刃』。単行本の最終巻が発売された同月4日には、初日から各書店に長蛇の列ができたほか、連日売り切れが続出するなどの社会現象を巻き起こしています。『鬼滅の刃』人気で、算数の授業に影響が…?小学校の教員である、ともはる先生(@tomo_haruuu)さんがTwitterに投稿した内容に、反響が上がっています。どうやら、『鬼滅の刃』の人気が影響し、算数の授業である問題が起こっているようです。その問題とは…。円柱を「えんばしら」って読む子が多すぎる問題。— ともはる先生@放デイ×小学校教員 (@tomo_haruuu) December 18, 2020 算数の問題に出てくる『円柱(えんちゅう)』を、『円柱(えんばしら)』と読む生徒が続出したのです!『鬼滅の刃』の作中に登場する『鬼殺隊』には、『柱』と呼ばれる最高位に立つ9人の剣士が存在します。『炎柱(えんばしら)』や『水柱(みずばしら)』など、それぞれ語尾に『柱』が付くことから、生徒たちは円柱も「えんばしら」と読んでしまったのでしょう。投稿はまたたく間に拡散され、15万件以上の『いいね』とさまざまなコメントが寄せられています。・一瞬「何がおかしいんだ?」って思った俺はもうダメかもしれない…。・『霜柱』は正しく読めますね!・『電柱』を読めない子も続出しているのだろうな。・私はメモ用紙に『貝柱』って書いてたら、子供が「貝の呼吸、壱の型!」って叫んでいました。生徒の誤読を正すのは大変かもしれませんが、これを機会に、多くの子供が算数好きになってくれる…かもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2020年12月22日学校や職場などで、責任ある役目を与えられた時、どのような態度をとれるかは個人差があります。自信がなくオロオロしてしまう人もいれば、役目をまっとうしようと頑張る人もいるでしょう。『班長になって頑張る息子』グラハム子(@gura_hamuco)さんは、日常で起きた出来事などを漫画にしています。グラハム子さんの小学1年生の息子さんは、学校で『班長』に任命されたのだとか。班長になって頑張る息子(小1) pic.twitter.com/YQVk3NZSw1 — グラハム子 (@gura_hamuco) December 16, 2020 班長としてのやる気に満ちあふれている…!学校だけでなく、自宅でも班長として頑張る息子さん。お尻を丸出しにしながらも、グラハム子さんを手助けする姿はほほ笑ましいですね!読者からは、さまざまな声が上がりました。・班長!身体を張った見事な対応ですね…!・えらい!かっこいいよ班長!身を削って母親を助ける息子さんの姿に癒されました。・やる気に満ちていて、素晴らしい!大人の僕も見習わないとな。グラハム子さんの息子さんのような、責任ある役目を頑張れる人がリーダーになってくれると心強いですね![文・構成/grape編集部]
2020年12月18日みなさんは、自分の仕事に対してどんな感情を持っていますか。報酬を目的として働いている人や、やりがいやスキルアップなどを目的としている人などさまざまでしょう。女性教師の『想い』に、涙…「教師のよさって何?」そう知人に問いかけられた、小学校の教員である、usao(@_usa_ooo)さん。usaoさんはその時、手にあるコーヒーカップを眺めながら、教師のよさについて深く考えたそうです。教師は大変だけど #なんでもない絵日記 pic.twitter.com/U4gaMeNlcw — usao (@_usa_ooo) December 5, 2020 喜怒哀楽の大切さや言葉の重さなど、たくさんのことを子供たちから教えられたという、usaoさん。今まで出会った子供たちはもちろん、生徒の保護者や先生たちに支えられてきた結果、usaoさんにとって、ひと言ではいい表せないほど大切な職業になっていたのでしょう。「みんなに会えたから、私は今日も生きていける」という言葉に詰まった、温かくも強いメッセージに、心を打たれますね。usaoさんは、教師のよさについて考えた時のことを絵日記にし、Twitterに投稿。さまざまなコメントが寄せられています。・「初心を思い出すように」と、いわれているように感じました。素晴らしいです。・私はたくさん泣いて立ち上がれなかった人間なので、usaoさんを見ていると、ホッとします。・周りからの声を受けて大学の学部を考え直そうかと思っていましたが、この作品を読んで、私はやっぱり小学校の先生になりたいんだと改めて気付きました。ありがとうございます。usaoさんの心を支えた生徒や保護者、先生たちも、同じようにusaoさんの言動に救われているのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2020年12月06日学校での子供の様子や保護者の教育に対する考え方などを話し合う、個人面談。親にとって、自分の知らない我が子の一面を知るいい機会ですよね。また、家庭では気付かなかった『成長』に驚かされることもあります。先生からいわれた『ひと言』に涙、その理由が…2人の男の子を育てる、母親のシューフ(@shuerff)さん。Twitterに投稿した、あるエピソードが反響を呼んでいます。投稿者さんが夫と2人で、小学6年生の長男の個人面談に行った時のことです。面談が始まり、担任の先生は投稿者さんに笑いながら「長男くん、ふざけっぱなしで困ります!」といいます。※画像はイメージこの言葉に、目頭が熱くなったという投稿者さん。その理由をこう振り返ります。実は長男がこういわれたのは、小学校生活の6年間で初めてだった。ずっと「大人しいです」「問題ありません」「ちょっと消極的」といわれてきた。ケンカするほど仲がいいお友達ができたんだって。学校でふざけているんだって。涙。長男の個人面談行った。初めて会う担任の先生が「長男くん、ふざけっぱなしで困ります!」って笑いながら言った。6年目で初めてだったの。ずっと「大人しいです」「問題ありません」「ちょっと消極的」とか言われてきたの。喧嘩するほど仲いいお友達できたんだって。ふざけてるんだって。涙。— シューフ (@shuerff) November 30, 2020 実は、これまで「消極的な子」と面談でいわれていた長男。問題を起こしていないのはいいことですが、「学校で『素』が出せていないのでは」と両親は心配していました。しかし、6年生になって初めて「いつも元気に遊んでいる」といわれた投稿者さんは、自分の知らない所で我が子が成長していたことに感激したのです。長男はきっと学校で生活していく中で、自力で気の合う友達をつくり『自分らしく』楽しむことを学んだのかもしれません。ネット上では、投稿を見た人から共感の声が続出しています。・思わず涙が出てきました。気を許せる場所が家以外にも増えたと思うと嬉しいですね。・素敵すぎる!心を開ける友達ができて本当によかった…。・もちろん問題を起こすのはよくないですけど、少し元気があり余っているほうが親としては嬉しいです!落ち着いていることも、元気いっぱいなこともその子にとって大切な個性であり、間違いではありません。大切なことは、子供たち自身が『好きな自分』でいられることなのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2020年12月02日小学校教諭のぽんた(@Pontamama12345)さんは、ある日学校で起きたエピソードをTwitterに投稿。対応に反響が上がっています。職員室で仕事をしていた、ぽんたさん。すると、事務職の人から声をかけられました。「ぽんた先生…どこの子か分からない子が校庭にいます。対応できる人がほかに誰もいないので、お願いします」校庭にいたのは、変形した学ランを着て眉毛のない大柄な中学生でした。ぽんたさんは、「男性の先生が戻ってきたら、ヘルプをよろしく」と頼んで中学生に声をかけることに。「おーい、まだ在校生がいる時間だから校庭に入ってきてはダメだよー!で、きみ、誰?」すると、男子中学生は「なんだよ、教え子の顔を忘れたのかよ」と返してきました。男子中学生は、ぽんたさんの教え子ではないものの、この小学校の卒業生だったのです。ぽんたさんは、「直接は教えてないでしょ、同じ学年だったけど。3年前は声変わりしてなくて小柄で眉毛もあった○○くんだなんて、担任の△△先生でも分からないよ」と告げます。風貌は変わってしまったものの、男子中学生が小学校に通っていた時のことはしっかりと覚えていたのです。小学校を訪れた理由をいわない男子中学生。「特に用がある訳じゃない」とはぐらかしていましたが、ぽんたさんは男子中学生に質問をしていきます。「中学校、行ってる?その格好で校舎に入れてもらえてる?」「給食は食べたの?」「遅刻して給食に間に合わなくて食べ損ねた?」どの質問にも回答しない男子中学生。ぽんたさんは、その様子を見てこのように続けました。「先生が残業用に買ってあるおにぎりがあるから、あげるよ。在校生に見られないように、こっちに来て食べなさい」実は、ぽんたさんは「困った時は街をうろつくんじゃなくて小学校に来なさい」という言葉を、卒業生に贈っていたのです。男子中学生は何もいいませんでしたが、困ったことがあったのでしょう。とりとめない話をしたあと、男子中学生は中学校へ戻っていたといいます。ぽんたさんは、「またおいでね。困った時じゃなくてもいいからさ」と声をかけて送りました。空き(事務)時間「…ぽんた先生…どこの子か分からない子が校庭に」管理職ほか誰も居ないので対応して下さい、と事務職。変形の学ラン。眉毛無し。大柄。男の先生が戻ってきたら、ヘルプよろしく。「おーい、まだ在校生が居る時間だから校庭に入ってきてはダメだよー!で?きみ、誰?」— ぽんた (@Pontamama12345) November 28, 2020 投稿を読んだ人たちからは、たくさんのコメントが寄せられていました。・男の子は、心が軽くなっただろうな。先生にしかできないことですね。・読んで涙が出てきました。心のよりどころがあってよかった。・心が温かくなった。こんな素敵な先生に出会いたかったです。・めちゃくちゃいい話。当事者じゃないけど感謝したい。ぽんたさんが「その格好はダサすぎるよ」と男子中学生にいうと、初めて笑顔を見せたといいます。男子中学生は、小学校を卒業したあと家庭の事情に悩んでいたものの、弱みを見せたくなく、虚勢を張っていたのだとか。しかし、それは本当の自分ではないことに、苦しんでいたようです。「小学校で自分に戻れるなら、傷を癒せるなら、遠慮しないで。パックご飯と梅干しとインスタント味噌汁は常にストックがあるからね」と優しい言葉を送ったぽんたさん。今回の対応について、「子供の居場所を作るのは市と、市の教育委員会の方針なので、私が特別なことをしたつもりはありません。ほかの教諭も同様のことをしたはずです」とコメントしています。「居場所がある」ということだけでも、子供にとっては安心の材料となるでしょう。困った時に、手を差し伸べられるような環境を作りたいですね。投稿全文はこちら空き(事務)時間「…ぽんた先生…どこの子か分からない子が校庭に」管理職ほか誰も居ないので対応して下さい、と事務職。変形の学ラン。眉毛無し。大柄。男の先生が戻ってきたら、ヘルプよろしく。「おーい、まだ在校生が居る時間だから校庭に入ってきてはダメだよー!で?きみ、誰?」— ぽんた (@Pontamama12345) November 28, 2020 「なんだよ、教え子の顔を忘れたのかよ」「直接は教えてないでしょ、同じ学年だったけど。3年前は声変わりしてなくて小柄で眉毛もあった○○くんだなんて担任の△△先生でも分からないよ」「なんだよ、分かってるんじゃねえか」「そうかなと思ったけど、あまりに変わってて自信なかったんだよ」— ぽんた (@Pontamama12345) November 28, 2020 「卒業以来じゃないの。どうしたの△△先生を訪ねてきたの?」「別に。特に用がある訳じゃない」3年ぶりに小学校に来てるのに?「…中学校、行ってる?その格好で校舎に入れてもらえてる?」「…」「給食は食べたの?」「…」「遅刻し過ぎて給食に間に合わなくて食べ損ねた?」「…」— ぽんた (@Pontamama12345) November 28, 2020 「先生が残業用に買ってあるおにぎりがあるから、あげるよ。在校生に見られないように、こっちに来て食べなさい」いいんだよ、正解だよ。「困った時は街をうろつくんじゃなくて小学校に来なさい」卒業生に贈った言葉。覚えていてくれて思い出してくれて、ありがとう。— ぽんた (@Pontamama12345) November 28, 2020 「またおいでね。困った時じゃなくてもいいからさ」「先生、変わってるよな」「そう?きみほどじゃないと思うけど?言わせてもらうけどその格好はダサ過ぎるよ」やっと笑顔を見せた彼。街中の「先輩」を頼らず小学校を頼ってくれてありがと。精一杯の虚勢を張っている彼。何があったんだろう— ぽんた (@Pontamama12345) November 28, 2020 好きなアイドルとかYouTubeの話とか、とりとめない話をしてこのあとどうする?と尋ねたら「中学校に顔出す」と。「じゃ、本当に顔出したか、中学校の先生に確認の電話入れるからね」「いいよ」本当に彼は中学校へ戻っていた。小学校を卒業したあと家庭的に色々あって悩んでいたけど弱みを— ぽんた (@Pontamama12345) November 28, 2020 見せたくなくて虚勢を張って。でもそれは本当の自分じゃなくて、苦しんで。またおいで。小学校で自分に戻れるなら傷を癒せるなら遠慮しないで。街をうろつくんじゃなくて小学校においで。パックご飯と梅干しとインスタント味噌汁は常にストックがあるからね。— ぽんた (@Pontamama12345) November 28, 2020 [文・構成/grape編集部]
2020年11月29日アメリカでは新型コロナウイルス感染症の対策として、多くの学校がオンラインで授業を行っています。こうした中、ビデオ会議アプリ『Zoom』を使って授業をしていた教師が、生徒の家族の命を救うという出来事がありました。ミシガン州の小学校で5年生のクラスを担当しているジュリア・コーク先生が『Zoom』で授業を始めようとした時のことです。ある生徒の祖母からコーク先生に「Zoomがつながらない」という電話がかかってきます。祖母のシンシア・フィリップスさんはコーク先生に「孫のタブレット端末が充電できない」と伝えようとします。その時、コーク先生は何かがおかしいと感じたのだそう。なぜならシンシアさんのろれつが回っておらず、何をいっているのか理解できなかったのです。生徒の祖母の様子がおかしいことに気付いた教師は…海外メディア『CNN』によると、コーク先生はすぐに校長先生を呼び、電話を替わってもらったのだとか。すると校長はシンシアさんの声を聞いて、彼女が脳卒中を起こしていると確信します。校長はすぐに救急車を手配し、さらに学校の職員2人をシンシアさんの家に向かわせました。そしてシンシアさんは病院へ搬送され、処置が早かったおかげで命を取り留め、少しずつ回復しているということです。実は校長先生は父親を脳卒中で亡くしていたため、シンシアさんの声を聞いてすぐに危険な状態だと気付いたのだそうです。シンシアさんは病室からコーク先生や学校の人たちに涙ながらに感謝を述べました。もし先生がすぐに助けを呼んでくれていなかったら、私は助からなかったでしょう。子供たちの前で死なずに済んだことを、神様に感謝しています。CNNーより引用(和訳)緊急電話の通報を受けた消防局のチーフは『WOOD TV8』の取材で「先生の行動はシンシアさんの命を救っただけではありません。後遺症が残らなかったことで彼女の今後の生活の質を高めることにもなったのです」と先生たちの行動を称賛しています。脳卒中の警告サインのひとつに「突然発生した言葉の障害」があります。このような症状が現れたらとにかく早く救急車を呼ぶことが大切です。Zoomで授業を行っていたこと、タブレット端末が使えずにシンシアさんがコーク先生に電話をかけたこと、先生が彼女の異変に気付き校長先生を呼んだこと、そして校長が脳卒中の症状だと分かったことなど、幸運に幸運が重なって救われた命といっても過言ではないでしょう。オンライン授業中であろうと、ためらうことなく行動を起こした先生たちに大きな拍手を送りたいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年11月04日小学生の頃、国語の授業でよくある『音読』。1人ずつ順番にキリのいい文章まで読み上げなければならないため、漢字が読めるか不安になったり、緊張したりした人もいるのではないでしょうか。『音読』で漢字が読めなかった男の子は…?小学生時代の思い出を描く、漫画家の仲曽良ハミ(@nakasorahami)さん。仲曽良さんは幼少期の頃、漢字を読むことが苦手だったそうです。漢字が覚えられませんでした☺️ pic.twitter.com/NwyigdLpLB — 仲曽良ハミ@思い出漫画家 (@nakasorahami) October 13, 2020 音読で自分の順番が回ってくる部分を先読みし、対処しようとした仲曽良さん。しかし、前の人の読む量が少なかったため、先生が追加で読むよううながしたのです!これにより、対策していた文章がずれてしまった仲曽良さんは思考が停止。無言で天井を眺めたのでした…。小学校での『あるある』に、多くの人が共感しています。・せっかく準備をしても、先生にはバレるんですよね。・めっちゃ共感!苗字が『あ』から読み始めるパターンもあった。・同じく!漢字が読めない事態を回避すべく、教科書にふりがなを書き込みまくっていました。先生に見つかってなぜか怒られたなぁ…。コメントの中には、漢字の読み書きが得意で、音読に困ったことがない人もいました。苦手意識は人それぞれのようですね。仲曽良さんの作品に触れた多くの人が、自分の小学生時代を思い出したことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年10月15日『運動会』は、小学生にとって一大イベントです。満足のいく結果を残せるよう、前日に準備をしっかりと終わらせたり、早めに就寝したりした人もいるのではないでしょうか。小学校の『運動会』張り切ったのは、まさかの…?2人の子供を育てる、ヒビユウ(@hibi_yuu)さん。ヒビユウさんは運動会の前日、長男に明日の準備をするよう促しました。「かけっこで1位になるぞ!」と意気込む長男。すると…。「妹、お兄ちゃんの運動会に備える」の巻✨ pic.twitter.com/4RAyCcbLDq — ヒビユウ|illustrator (@hibi_yuu) October 3, 2020 妹が、長男に負けないくらい張り切っていたのです!前日に自分の体操服を用意したり、当日に応援のカードを作ったりとせわしなく動き回る妹の姿を見たヒビユウさんは、素晴らしい兄妹愛に感動したといいます。ヒビユウさんは、一連の出来事を漫画化し、Twitterに投稿。「かわいい」「お兄ちゃん想いな妹さん!」「仲良し兄妹に癒された…」などのコメントが寄せられています。長男は妹の愛ある声援を聞きながら、運動会の各種目をパワフルに乗り越えたことでしょう![文・構成/grape編集部]
2020年10月12日みなさんは小学生の頃、流行りの文房具がありましたか。『バトルえんぴつ』や『練り消しゴム』など、その時代に流行った文房具を使って友達と遊んだ人は多いでしょう。クラスの女の子に『香り付き消しゴム』を貸してもらうと…?小学生時代の思い出を描く、漫画家の仲曽良ハミ(@nakasorahami)さん。仲曽良さんのクラスでは、女の子たちの間で『香り付き消しゴム』が流行っていたといいます。友達と一緒になって嗅がせてもらった仲曽良さんですが…。こんな おまじない ありましたよね☺️ pic.twitter.com/9cjKeTosmE — 仲曽良ハミ@思い出漫画家 (@nakasorahami) October 1, 2020 きっと消しゴムに名前を書いた女の子は、その男の子と両思いになれるようにと願いを込めて、流行りの『おまじない』を施していたのでしょう。そのことを察した仲曽良さんは、おまじないが無駄にならないよう、友達に口止めをしたのです。必死ながらも女の子を気遣う優しい対応に、心が和みますね。仲曽良さんはその時のことを漫画化し、Twitterに投稿。小学生の頃を思い出し、懐かしむ人が続出しました。・消しゴムのおまじない、懐かしい!・何度挑戦しても、使い切る前になくしちゃうんですよね。・あるある!私の時代では、『名前を見られない』『他人に触られないで使い切る』など、いろいろな条件がありました。その後、消しゴムを使い切った女の子が、男の子と両思いになっているといいですね![文・構成/grape編集部]
2020年10月02日小中学生の頃、全校集会などで先生が話をする時間が、長く退屈に感じた思い出はありませんか。仲曽良ハミ(@nakasorahami)さんはTwitterに小学校時代の出来事を投稿。「懐かしい」という声が寄せられました。ジッと黙って話を聞く事ができませんでした☺️ pic.twitter.com/HmGJsZu5m7 — 仲曽良ハミ@思い出漫画家 (@nakasorahami) September 28, 2020 仲曽良さんは、全校集会などで校長先生の長話に退屈してしまった時、校庭の砂を選別しきれいな砂粒を集めていたといいます。しかし、そんな様子は前に立っている担任からは丸見え。この後、先生から子供たちは注意を受けてしまったかもしれません。読者からは共感のコメントなどが寄せられました。・きれいな色の砂、探してたー!懐かしい!・集会では外で地べたに座るから、足が砂で真っ白。ズボンも靴の中も細かい砂でいっぱいでした。・拾ったなぁ、透明の砂!砂に絵を描いたりして、あの果てしなく長く感じた時間を潰してた。子供の頃は集中力を持続させるのが難しいもの。漫画の内容に、多くの人がクスッとさせられたようですね。[文・構成/grape編集部]
2020年09月28日コンテくん(@conte_kun)さんが、小学3年生の頃に行っていた帰りの会での出来事を漫画化し、Twitterに投稿。共感の声が相次いで寄せられています。投稿者さんが通っていた小学校のクラスでは、帰りの会に他人のいいところや悪いところを発表する時間が設けられていました。小学校の帰りの会でのこと。 #コルクラボマンガ専科 #エッセイ漫画 #漫画が読めるハッシュタグ pic.twitter.com/sPne5eXNbA — コンテくん | 漫画 (@conte_kun) September 12, 2020 学期末に掲示された内容を見た担任教師が、投稿者さんの名前が挙がっていないことに気が付いたのです!すると、近くの席にいた女子生徒が消しゴムを投げ、投稿者さんの活躍の場面を作ってくれたため、事なきを得たのでした。予想外の事態で注目を浴びた投稿者さんは、最後まで「これは何のプレイ…?」と、疑問を抱き続けていたといいます。投稿には、「うちの学校でもあった!」「救ってくれた女の子が優しい」などのコメントが寄せられました。クラスごとに異なる、帰りの会。みなさんの思い出の中にも、色濃く残る内容があるのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2020年09月27日私が小学校で1年生の担任をしているときに、保護者からよく相談されていたのが「宿題」に関してです。小学校に入ったばかりのころや新学年になった初めのころは張り切って取り組んでいても、だんだんとやるのを嫌がったり、忘れてしまったり、後回しにしてしまったり…ということが出てくるものです。今回は、宿題の対策と取り組みについてお話しします。低学年の宿題は家庭学習の定着が目的1年生の宿題は、ひらがなの練習、運筆、音読、数字の書き取り、簡単な計算練習といった内容が多いと思います。高学年や中学生のようにやっておかないと授業についていけない…なんてことはなく、やってもやらなくても授業内で十分理解できる子がほとんどです。では、「なぜ宿題が出されるのか」というと、家で勉強をする習慣をつけることが目的です。学年が上がるにつれて、勉強の内容が難しくなり、予習や復習が必要になっていきます。そのときに家庭で学習することが当然になっていると、自分でどんどん勉強を進めていけるようになります。この習慣は、一朝一夕には身につきません。そのため、低学年のうちに短時間から練習しておくのがいいとされています。なので、1年生の宿題の内容自体はそんなに難しいものではなく、自分の力でできるものが中心です。宿題についてのルールは自分で決めさせる宿題は先生との「約束」「やりなさいと言わないと、一向にやらないんです」「毎日、宿題をやるやらないでケンカになってしまいます」そんな相談をよく受けました。毎日そんなやり取りをしていると、子どもも大人もストレスになってしまいますね。まず、「宿題は先生との約束である」ということを説明しましょう。1年生は1週間先、1か月先…という見通しは立てるのが難しいですよね。とはいえ、社会に出れば書類やレポートなど定められた期限までに提出を求められます。その練習として、「次の日までにこの宿題をやってくる」と先生と約束をし、それを守り、期限内に提出することを繰り返していくのです。子どもの考えを尊重しましょう次に、宿題についてのルールを一緒に決めます。一方的に親が「ゲームは宿題が終わってから!」「宿題が終わるまでは遊びに行くの禁止!」などと決めてしまうと、子どもは納得していないので、そのルールを守ることを渋ります。そして親は守らせるために必死になり…ということになりかねません。ルールは子ども主体で決めるのがいいと思います。「宿題はいつやるの?」と聞いて、子どもの考えを尊重します。「おなかがすくとできないから、おやつを食べたらやる」「すぐ終わる宿題だから、夜寝る前にする」「今日は友達と遊びたいから、帰ってからやる」など、子どもなりに考えられると思います。寝る前なんかにしたら、眠くなってできないじゃないか、遊びに行ってからだと忘れてしまうのではないかなど、大人は先を見通してやきもきしてしまうものですが、失敗も含めて、どんどん経験させましょう。サポートは子どもから求められたことだけをやる時間を決めるには、「〇時からやると時間を決める方法」と「〇〇が終わったら(帰ってきたら、夕飯が終わったらなど)とタイミングを決める方法」があります。どう手伝ったらいいかを確認し、言われたことだけ手伝いましょう。タイマーをセットしておいてあげる、忘れていたら1回だけ声をかける…といったように。宿題の時間になったら、親も近くに座って、一緒に過ごしましょう。子どもの勉強を見張るのではなく、自分も本を読んだり、家計簿をつけたり、これを機に資格の勉強をするのもいいですね。もしやらなかったらどうなるかも経験させるそれでもやらなかったら、しつこく声をかけるのではなく、忘れたらどうなるかを経験させましょう。先生に怒られてしまうかもしれません。休み時間にやるように言われるかもしれません。放課後に残ってやることになるかもしれません。次の日の宿題に前日の分のものがプラスされるかもしれません。宿題を忘れたことでどうしようとドキドキするかもしれません。一方でちゃんとやってきたクラスメイトは、先生に褒めてもらえるかもしれません。そして、休み時間は最初からお友達と遊べることでしょう。そういったことを経験したり、先生と忘れないためにどうしたらいいかを話し合ったり、自分でも考えたりしながら工夫して、家庭学習の習慣がついていけばいいと思います。できたときはそれを認める声かけを「今日は自分から宿題をやることができたね」「ひらがなが丁寧に書けたね」「毎日やっているから、音読が上手になったね」など、できたことを認める声かけをしていくと、子どものやる気が引き出されると思います。量が多いときは相談してみるのも一生懸命やっているのに、宿題に時間がかかってほかのことをする時間がないというときは、その子にとって宿題が多すぎるのかもしれません。家庭学習の目安は「学年×10分+10分程度」と言われていますので、1年生は20分ほどです。遊びながらダラダラやっているわけではなく、頑張ってやっているのに、1時間も2時間もかかるようであれば担任の先生に相談してみてもいいと思います。ただ、そのときに「先生の出す宿題の量が多すぎます!」と批判的に言ってしまうと、よかれと思って出している先生はショックを受けてしまいます。そこで、「宿題を一生懸命やっているのに2時間もかかり、寝るのが遅くなってしまいます。どうしたらいいでしょうか」というように、困っていることを具体的に伝えてみてください。当然ながら、宿題は子どもを苦しめるために出しているのではなく、学力をつけてほしいと願って出しているものです。上手につきあって、家庭学習の習慣を身につけ、将来につなげていけるといいなと思います。<文・写真:ライターHIDE>
2020年09月24日2020年9月17日に放送されたトーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に、『ゆきぽよ』の愛称で知られる、タレントの木村有希さんが出演。妹とのエピソードに、反響が上がっています。ゆきぽよ「いじめは絶対に許さない」同番組で、7歳下の妹のことを「本当に反面教師で頭がいい」と、自慢気に語った、木村さん。しかし、妹は小学生の頃、いじめに遭っていたといいます。木村さんは当時を振り返りながら、その時のエピソードを次のように明かしました。(妹は)小学校の時から携帯持ってて。したら、泣きながら携帯いじってるから「どうしたの?」っていって見に行ったら、そのメールが本当にひどくて。「二度と学校にくるな」って友達から妹に送られてるメールとか、「あんたの顔なんかみたくない」とか「会いたくない」とか「消えろ」とか。そういうすっごいひどいメールが届いてて、それで妹泣いちゃったりしてたから、ムカついて。「かわいい妹がいじめられてる」って思ってすごいムカついて。自分の学校早退して妹の小学校に行って、職員室ピンポンして、「あたしの妹がいじめられてるんだけど」っていいにいって。先生が「え、なんのことですか?」っていうから、そのメールを全部コピーして、自分で。「こういうのがこの子たちから届いてますよ」っていう風にちゃんと見せて、その後しっかりその子たちを呼び集めて、話し合いさせて、丸く収めました。徹子の部屋ーより引用きっと、いても立ってもいられなかったのでしょう。木村さんは、自分の学校を早退して妹の小学校に向かい、いじめの証拠であるメールのコピーを教師に見せたのです。教師の了承を得た上で、学校が終わるのを待ち、加害者である児童を呼び集めてもらって、自宅で妹と話し合いをさせたといいます。その後、加害者児童の親も駆けつけて謝罪。いじめ問題を無事解決できたそうです。一連のエピソードに対し、MCの黒柳徹子さんは、「よかったわねいいお姉さんがいて」と、木村さんの行動を褒め称えていました。同番組の放送後、視聴者からも称賛の声が上がっています。・ゆきぽよさんの勇敢な行動力にグッときて、涙が出そうになりました。尊敬します。・しっかりと教師に許可をとった上で、話し合いをさせていじめを解決したゆきぽよさん、素敵。尊敬しかないです。・本当に素晴らしい行動だと思う。いじめに苦しんでいたであろう妹も、嬉しかったんじゃないかな。木村さんは話の終盤にも「いじめは絶対に許さない」といい、大人になった今も強い意思を持ち続けているようです。学校で発生するいじめは、被害者となる子供の心を深く傷付ける重大な問題です。2013年、文部科学省が『いじめ防止対策推進法(平成25年法律第71号)』を施行した後も、いじめに関する痛ましいニュースは後を絶ちません。一刻も早くいじめ問題が収束し、悩みや苦しみを抱える子供が減ることを願います。[文・構成/grape編集部]
2020年09月18日熊本県出身のタレントであるスザンヌさんが、2020年9月9日にInstagramを更新。『令和2年7月豪雨』で被災した熊本県人吉市の小学校を訪れ、ボランティア活動を行ったことを報告しました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by スザンヌ (@suzanneeee1028) on Sep 9, 2020 at 6:17am PDT今日行ってみて前回とは見違えるように復興している場所もありましたまだまだ大変な場所、片付いていない場所もたくさんありました見ていないところもまだまだあると思います。これからも、どんなかたちであっても子どもたちのくすっとニコッの瞬間を増やせるような活動を続けていけるように頑張りますいろんな優しさが巡り巡って届いてほしい人に届きますようにsuzanneeee1028ーより引用災害発生後、自身がクリエイティブディレクターを務めるシューズブランド『セレンセクール』の売上金100万円に加え、個人としての寄付金も熊本県南部の集中豪雨災害支援に充てたスザンヌさん。「ありがとう」の声熊本出身のスザンヌ被災した地元のために?同年7月には、ロックバンド『MAN WITH A MISSION』の支援プロジェクト『#サポウィズ』や、幼馴染、妹などの協力を得て、人吉市の小学校2校に駄菓子などのプレゼントを500セット届けていました。今回は第2弾として、小学校2校に630セットのプレゼントを届けたそうです。支援を続けるスザンヌさんに対し、人々から感謝の声が多数寄せられました。・大変な時に手を差し伸べることは、なかなかできません。素晴らしいです。・人吉市民としてお礼を申し上げます。ありがとうございます!・子供たち、みんな喜んでいましたよ!お菓子袋の中身を見せてもらいましたが、たくさん入っていました。ボランティア活動後、祖父の墓参りにも行ったというスザンヌさん。人々のため継続して支援を続ける優しさに、きっと祖父も笑顔を浮かべていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年09月11日2020年8月24日から、茨城県つくばみらい市が始めた取り組みに称賛の声が寄せられています。夏は熱中症が懸念されるため、こまめに水分補給をすることが大切です。市が新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染拡大防止と熱中症対策の取り組みとして始めたのは、市内の小中学校に冷水の自動販売機を設置し、無料配布するというもの。市内の全小中学校14校、約4500人を対象に学校の規模に合わせて合計20台の自動販売機が設置されました。生徒は同年9月30日まで、5503と2803のペットボトル入り冷水を、1日1本まで無料で受け取れます。ネット上では、この取り組みに「いい動き」「なるほどね」など称賛の声が寄せられていました。・これはいい取り組みですね。名案だ!・なるほどね。冷えている水が飲めるのはいいね。・素晴らしい!ナイスアイディアです。蛇口から水を飲むのを避けることで、接触感染を防ぐことができるでしょう。熱中症とコロナウイルスの感染対策として、全国の学校で同様の取り組みが広がるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年08月26日