2020年4月7日、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染拡大を阻止するため、日本政府は7都府県を対象に『緊急事態宣言』を行いました。期間は同年5月6日までの約1か月間。東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡のライフラインに関わらない多くの施設は休業、また人々は不要不急の外出を控えることとされています。その最中、授業を再開するため生徒に登校をうながしている学校があることが分かり、批判の声が上がりました。同年4月7日には、教育評論家の尾木直樹(通称・尾木ママ)さんがブログを更新。危険な時期の学校再開に疑問を呈しています。政府により明確な展望を求める尾木直樹尾木さんは、文部科学省が公開した新学期開始状況の調査結果に言及。緊急事態宣言の発出前である同月6日時点の調査結果によると、7都府県以外の公立学校で予定通り新学期を再開する割合は、小学校が89%、中学校が78%、高校が82%となっていました。一方、7都道府県では小学校が10%、中学校が10%、高校が1%という結果になっています。歴然とした差に、「『学校再開は各自治体の判断に任せる』としたことからこのような事態になったのかもしれません!」と尾木さんは憤慨。続けて、緊急事態宣言の期間中に学校を再開する問題点を指摘しました。無論地域差がありますし四月の新年度の始まりを入学式、ガイダンス、始業式、学級開き、教科書・資料類の配布、自己紹介、通学路確認など大切なことばかりです!これらをスルーしたまま休校措置ということは学校にとって死を意味するほど厳しいことなのですもちろん、四月の授業もありますしーーしかし2月27日に総理が突然3月2日から全国一斉休校に突入させられた頃と緊急事態宣言が出された現在とでは①現在の方が遥かに比較にならないほど危機的状況です②このままでは休校してる学校とそうではない学校とでは、あまりにも大きな落差?格差が生じてしまわないか心配です!尾木直樹(尾木ママ)オフィシャルブログーより引用感染者数が増加している中、学校を再開しては子供たちの感染リスクが高まります。また、学校の対応によって学習面で差が出てしまうことについても問題視しました。尾木さんはこのような状況に至った原因として政府を追及。強い言葉で、次のようにつづっています。休校の中での新年度の始め方などの具体的展望も示さないで地方学校に丸投げでは現場が動揺して全国バラバラになり不公平が生まれるのも当然ではないでしょうか!政府はもっと責任もって明確な展望指し示してほしいです!尾木直樹(尾木ママ)オフィシャルブログーより引用尾木さんの意見に賛同する声が続出。子供を育てる親からはもちろん、さまざまな人から意見が寄せられています。・「学習が遅れる」と焦る気持ちも分かるけど、何よりも命が大切なはず。・私も、このタイミングでの学校再開は不安でしかありません。・本当、危機感が薄れてるように感じられてなりませんよ!・保護者も現場の先生も振り回されてしまいますね…。・子供が安心して通える状況になるまで、学校が再開しても休ませます。学校によっては、新学期からオンラインで授業を行うなど、工夫を凝らしているところもあることでしょう。一方、登校が必須の学校では、すでに生徒たちから休校にするよう抗議の声が上がっています。緊急事態宣言の発令後では、人々の危機意識が高まり、物事のとらえ方が変わっているかもしれません。今後、学校を取りまく状況が変化することもきっとあるはずです。将来、日本を担っていく若者の未来を守れるよう、大人たちは最善を模索しなければなりませんね。[文・構成/grape編集部]
2020年04月08日横浜・八景島シーパラダイスは、春イベント「はるパラ!」を期間限定で開催。当初2020年3月7日(土)から4月5日(日)までを予定していたが、2月29日(土)から3月15日(日)までパーク臨時休業となったためスタートを延期。尚、横浜・八景島シーパラダイスは3月21日(土)より一部施設にて営業を再開していたが、3月28日(土)から当面の間、再度臨時休館を実施。「スーパーイワシイリュージョン ~桜ver.~」、「ケープペンギンのお花見パレード」といった一部イベントも、開催を中止している。5万尾のイワシが魅せる海中桜「はるパラ!」では、八景島シーパラダイスならではの花見体験ができるイベントだ。目玉となるのは、水族館「アクアミュージアム」の大水槽で行われる「スーパーイワシイリュージョン ~桜ver.~」。国内最多飼育数を誇る5万尾のイワシが、桜色と白色のライティングにあわせて舞い踊る。イワシの大群泳が、大水槽中央の大きな擬木に幾重にも重なりあい、海中の中で立体的に桜を演出。時間とともにイワシたちが作り出す桜が満開となり咲き乱れる様子を、楽曲とともに楽しむことができる。ケープペンギンのお花見パレードもまた、水族館「ふれあいラグーン」では、桜並木をゆっくりと歩くケープペンギンたちのお花見パレードを実施。コツメカワウソと、桜の花々で彩られた雰囲気の中で写真撮影ができるグリーティングタイムも行われる。【詳細】横浜・八景島シーパラダイス「はるパラ!」開催期間:~2020年4月5日(日)※横浜・八景島シーパラダイスは、2020年3月21日(日)より一部施設にて営業を再開していたが、3月28日(土)から当面の間、休園。※2020年3月26日(木)現在、スーパーイワシイリュージョン ~桜ver.~、ケープペンギンのお花見パレード、コツメカワウソのグリーティングタイムなど、一部プログラムは開催を中止。イベント開催詳細は、公式ホームページにて告知。※事前に購入済みの休園期間中のチケットの対応については、後日公式ホームページにて発表。住所:横浜市金沢区八景島 横浜・八景島シーパラダイス■スーパーイワシイリュージョン ~桜ver.~〈開催中止 ※2020年3月26日(木)現在〉※約5分間場所:アクアミュージアム1 3階 LABO5大水槽「大海原に生きる群れと輝きの魚たち」■ケープペンギンのお花見パレード〈開催中止 ※2020年3月26日(木)現在〉場所:ふれあいラグーン■コツメカワウソのグリーティングタイム〈開催中止 ※2020年3月26日(木)現在〉※約5分間場所:ふれあいラグーンフレンドリーサークル【問い合わせ先】横浜・八景島シーパラダイスTEL:045-788-8888
2020年02月28日手塚治虫の「陽だまりの樹」を原作とする舞台『新 陽だまりの樹』が2020年4月から上演される。武士の伊武谷万二郎と、蘭方医の手塚良庵を軸に、激動の幕末を駆け抜ける若者たちを描くこの物語に、2012年の舞台『陽だまりの樹』に続いて上川隆也が出演することも決まった。しかも、前回演じた良庵ではなく、万二郎役で登場するというのだから面白い。上川に作品への思いを聞いた。【チケット情報はこちら】伊武谷万二郎という武士を演じるにあたって、上川がどうしても思い浮かべずにはいられないのが、前回の舞台で万二郎に扮した吉川晃司のことだ。「僕のなかにはもう、まさしく武士のような吉川晃司という男が演じた、あの無骨にして寡黙な伊武谷万二郎がいて、それが男気のあるいい男でしたから、僕のなかから消すのはまず無理なんです。ですから、それをどう咀嚼しながら、あるいはどう受け止めながら、自分の伊武谷万二郎を作っていくのか。それが今回の僕にとっての大きなテーマになるのかなと思っています」とはいえ今度は、相対する良庵を演じるキャストも、中村梅雀に変わる。「前回はお互いの若さをぶつけるような物語だったのが、少し毛色の変わったものになるだろうと窺い知れるようなキャスティングです」と上川自身が言うように、おそらく自然に、新しい万二郎と良庵が生まれるはずだ。「もしかしたら、良庵さんがひとつ上の世代のキャラクターとして、僕らの若気からくる言動を見守るような物語なのだろうかと、勝手に妄想しています(笑)」。脚本と演出も一新される。脚本を担うのは劇団☆新感線の座付作家であり、アニメ作品の脚本も手がける中島かずき。演出は劇団青年座の宮田慶子。上川とは、舞台『真田十勇士』でもタッグを組んでいるふたりだ。「中島さんは歴史に詳しく、新感線をはじめとする様々な作品でも、歴史の本流のなかにアレンジメントを織り込んで描いておられますから、その作風が今回どう活かされるのか、楽しみしかありません。宮田さんの、僕らを自由に動かしながら、気がついたら宮田さんの狙っている的にしっかり当たっているというような演出は、命の使い方を問われた幕末にあってどう生きるのかというこの作品のテーマを、また違う形であぶり出してくれると思っています」。様々に新たな要素を組み込んだ『新 陽だまりの樹』。“生きる”という普遍の問いかけを、しっかりとエンターテインメントに昇華させてくれそうだ。取材・文:大内弓子上川隆也衣装クレジットLosguapos For Stylist ・TEL 03-6427-8654CK CALVIN KLEIN・TEL 03-5476-5811(株)オンワード樫山 お客様相談室
2020年01月23日別れても後々まで尾を引いてしまい、ずっと過去の恋を引きずってしまうことってありますよね。しかし、いつまでもクヨクヨと思い悩み、食事もノドを通らない人もいるいっぽうで、あっけらかんとしていて次の恋へ向かえる人もいます。その差はどこにあるのでしょう。そこで今回は、あなたが過去の恋を引きずるか「未練タラタラ女度」を診断いたします。Q.生活圏外から少し離れて小旅行に行ったあなた。なんとブティックにあなた好みの洋服が!欲しいけど今、手持ちのお金がありません。さて、どうしますか?A.仕方ないと諦めるB.似た服を他で探すC.ひとまずキープD.お金を下ろしに行くあなたはどれを選びましたか?さっそく結果を見てみましょう。【この心理テストで分かること】「あなたの未練タラタラ女度」深層心理において、ブティックやアパレルショップなど、「洋服」が売っているお店は、あなたの好奇心をくすぐる存在を意味しています。そして、欲しい洋服はあなたの欲求を暗示するもの。そのため、環境的要因や物質的要因から手に入りにくいという状況下で、どういうアクションを取るかによって、あなたの未練タラタラ女度が分かるのです。■ A「仕方ないと諦める」を選んだあなた…未練タラタラ女度5%あなたは、情熱的かと思えばどこか冷めているところがあります。恋愛においても付き合っているのかいないのか、どこかハッキリしないかもしれません。そのため、別れの段階になっても、気持ちいいくらいにアッサリしていて拍子抜けしてしまうことも。ある意味、未練がましさはないかもしれませんが、逆に相手からすると「これって付き合っていたの?」と疑問すら湧いてくるかも。かなり淡泊な性格でしょう。もう少しひとつひとつの恋に集中してもいいのかもしれません。■ B「似た服を他で探す」を選んだあなた…未練タラタラ女度60%あなたは、かなり好色多情で異性好きだと言えるでしょう。付き合う前は、余裕がありリードできるタイプなので、あなたが追う側になるかもしれません。しかし、付き合いが続くと相手があなたに甘え出すため、精神的にあなたが上手に立つように。そこで、もし相手に別れを切り出されると、あなたは必死になって止めようとするでしょう。その姿は、付き合い始めの堂々としたものと異なり、未練がましい姿そのもの。でも、次の恋が見つかると意外とサッパリしています。早めに新たな恋を見つけることが大切です。■ C「ひとまずキープ」を選んだあなた…未練タラタラ女度30%あなたは、マイペースで恋愛においてもあまり慌てふためくことはないと言えます。でも、それは冷静というわけではなく、あまり相手に過度に期待しない性格だからなのかもしれません。付き合いもナチュラルに始まり、別れもあまり揉めることなく終わるでしょう。一見未練がましさなど感じられないかもしれませんが、別れたあとも「友達として」関係を持つ、どこかズルい部分があるでしょう。でも、どこかで線引きをしないと、ダラダラと良くない付き合いが続くかも。■ D「お金を下ろしに行く」を選んだあなたは…未練タラタラ女度95%あなたは、とても真面目で慎重な性格。恋をするときも「確実にイケる!」と踏まない限りは、自分から積極的に動こうとはしないでしょう。その反面、一度相手と心が通じて付き合いが始まると、かなり執着心が芽生えるのもあなたの特徴。別れになると、泣いてすがって引き留めようとするかもしれません。相手の気持ちがもうすでにないのに、いつまでも未練がましく彼を思ってしまうかも。思い出のものをすべて処分するなどして、早く無かったことにしましょう。■ おわりに失恋はとても苦しいもの。相手に対する気持ちが強ければ強いほど、別れのときのダメージは大きくなり、未練へと変わってしまいます。でも、復縁する場合、最初の1年の間だけは可能性が高いでしょう。しかし、時間が経てば経つほど、その可能性は低くなっていきます。次の恋はまた必ずやってくるので、気持ちを癒やしつつ前を向くことが大切なのかもしれませんね。(脇田尚揮/占い・心理テストクリエーター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2020年01月12日『騎士竜戦隊リュウソウジャー』(テレビ朝日系)のヒロイン・アスナ役で注目を集める尾碕真花(19)。2012年の「第13回全日本国民的美少女コンテスト」審査員特別賞をきっかけに芸能界入りし、女優として本格的に活動する2018年まではアイドルグループ・X21のメンバーでもあった。19歳の誕生日を迎えた2019年12月、インスタグラムに「スローペースで進んできた芸能活動だった」とつづった尾碕。昨年末に行われたイベント「晴れ着撮影会」終了後、その真意を探った。○■芸歴の質問に困惑する理由今回、晴れ着撮影会に初めて参加させて頂きました。毎年行われていることはもちろん知っていたので、ここに立てるのはすごく光栄なことです。『リュウソウジャー』のおかげで、少しは認めてもらえたのかなと思います。小学6年生からこの世界に入って、2020年で9年目。アイドル活動を中心にマルチに活動させて頂いたのですが、ある時から「自分がやりたいのはお芝居」と思い始めて、2018年の冬頃からようやくお芝居と向き合うことができるようになりました。やっとスタートラインに立てた気持ちです。「いつから芸能活動をやられているんですか?」と聞かれて「小学6年生からです」と答えると、いつも「すごく長いですね」と驚かれるのですが、そこまで経験値もないんです。デビューしたての方々とそこまで変わらないと思いますので、これまではすごくスローペースな芸能活動でした。高校1年生で初舞台を踏ませて頂いた時、「お芝居って楽しい」ということに気づいて夢中になって、自ら進んでやるようになりました。今までは、「お仕事をさせていただいている」という感覚がなくて……。「なぜ毎週レッスンを受けないといけないんだろう」と思いながらの日々だったので、無駄になってしまった時間はすごくもったいなかったと後悔しています。でも、その経験があったからこそ、今こうして仕事への意欲にもつながっているので、貴重な経験だったと受け止めています。○■「真花」名前の由来とはここまで芸能を続けられたのは、「運」が良かったから。事務所に見捨てられてもおかしくなかったと思いますし、自分としても続ける意欲はそこまでなくて。支えてくださった周囲の方々にすごく恵まれていたと感じます。それから、いろいろな苦しい状況を乗り越えられたのは、何よりも両親の存在が大きかったからだと思います。もちろん、友人に相談を聞いてもらって愚痴をこぼすこともありましたが、奥底の本音は母にしか打ち明けられなくて。高知と東京で住んでいる場所は違いますが、ほぼ毎日電話をして母と私はそれを「ヒマ電」と呼んでいました(笑)。電話をするタイミングは、学校やレッスン場の行き帰り、家に帰ってから3時間ぐらい話し込むこともありました。重い話ばかりでもなく、「今日は卵が安かった」とか他愛もない話が私の中では知らず知らずのうちに救いになっていたので、すごく感謝しています。2019年は充実していたこともあって「ヒマ電」が少なくなったので、ちょっとさびしいですね(笑)。飛躍があるということは、その分落ちることもあります。2020年は下降しないよう、「さらに飛躍した」と思われるような一年にしたいです。フォロワー数が増えたり、以前と比べて知名度も上がったりしたとは思いますが、幅広い年代の方に知ってもらえるように活躍していけたらと。きっとこの職業は、毎年が勝負なんだと思います。名前の「真花」の由来は、「真の花のように美しく育ってほしい」という意味だったと思います。今の自分が「真の花」になれているのかはまだまだ分かりませんが、両親につけてもらった名前のように成長していきたいです。■プロフィール尾碕真花(おさき・いちか)2000年12月2日生まれ。高知県出身。2012年の「第13回全日本国民的美少女コンテスト」で審査員特別賞を受賞し、芸能界入り。アイドルグループ・X21のメンバーとして2018年の解散まで活動し、2018年12月から放送された東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『さくらの親子丼2』で連ドラ初出演。2019年3月から放送の『騎士竜戦隊リュウソウジャー』(テレビ朝日系)のヒロイン・アスナ役で注目を集めている。
2020年01月02日12月25日に大阪府堺市立高校の60代男性教諭が4年間にわたり、給食で余ったパンと牛乳を持ち帰っていたことが報道された。各メディアによると、男性は減給3カ月の懲戒処分を受けたが同日付で依願退職したという。堺市教育委員会によると、食品は廃棄処分が決まっていたため男性は窃盗罪に該当しないと判断。だが、「ルール違反による非違行為」として同処分に至ったという。そんななか、同処分について「食品ロス」問題と絡めてネットでは賛否両論が起きている。ロンドンブーツ1号2号の田村淳(46)は26日にTwitterを更新し、《『給食』 余った給食を持って帰った高校教諭が減給処分だって…悪い事なのかな?》と疑問視。続けて、《食品ロスが問題になってる昨今…教えるべき事はどうやってロスを無くすかじゃないんですかね?この判断をしてしまった人達の食品ロスに対する意見を聞いてみたい》と投げかけた。このツイートに《本当にその通りですよね》といった賛同の声が。いっぽうで、こんな意見も上がった。《給食を持ち帰った問題と食品ロスの問題は少し違う気がします。食品ロスのことを考えるなら、給食の時間に食べきればいいんじゃないですか?食品ロスなるから持って帰ってもいいというのは、ただの言い訳のように思えます》《作ってる人です。衛生面や給食費の事を考えると、持ち帰って欲しくないです。万が一食中毒にでもなったらこちらの責任になり、仕事が取り上げられます。この教員も定年超えてるのに非常識です》尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏(72)も27日にブログで持論を述べた。《ロスがもったいないまでは大賛成でも校長に相談するなど給食担当教師としては全く責任を果たせてないと思います退職はもったいなさ過ぎるのではないでしょうか?》環境省によると、28年度の食品廃棄物等は約2,759万トン。そのうち、食べられるにも関わらず捨てられた食品は約643万トンにものぼるという。様々な議論が巻き起こる「食品ロス」問題。果たして根本的な解決策が出る日はくるのだろうか――。
2019年12月27日『卒業』『I LOVE YOU』『シェリー』『15の夜』といった数々の名曲を遺し、26歳の若さで夭折したシンガーソングライター・尾崎豊。そんな彼の姿を追った映画『尾崎豊を探して』が、本日よりTOHOシネマズ 日比谷で先行公開、2020年1月3日(金)より2週間限定で全国公開される。本作は、尾崎のデビュー当時から20代前半までの圧巻のライブ映像と貴重な映像記録で構成された、“ライブ・ビューイング・プレミアム”として上映されるもの。映像は、新宿“ルイード”の初ライブにまで遡り、地方公演、ニューヨーク、大阪球場、国立代々木競技場、それから彼のなにげない日常まで、400時間にも及ぶ映像記録から断片を広い集められて作られているのだ。監督、撮影、編集を務めているのは、当時、尾崎のライブビデオなどを手がけていた映像作家・佐藤輝。彼の執念に突き動かされた編集作業を経て、“映像の中の尾崎豊”が初めて陽の目を見ることとなる。本作には、多くの方が知る、「自由じゃなけりゃ、意味がねぇんだよ!お前ら本当に自由か?」と叫びながら自由について問いかける情熱的な姿の尾崎だけでなく、「自分が嫌いになった。嫌で嫌でたまらなかった。毎日のように死にたいと思っていた」と涙ながらに独白する彼の姿も収められている。若者たちが陶酔し、日本中を大熱狂させ、死後20年以上の時を経てもなおあらゆる世代に愛されるカリスマの真の姿とは、一体何なのか。誰かが作り上げたルール、誰かが敷いたレールの上で生きていく苦悩を歌に託し、“優しさ”とは何なのか、“愛すること”とは何なのかを求め、訴え続けた尾崎。その宝石のような輝きは、今でも色褪せることはない。今こそ彼のメッセージを、大きなスクリーン越しに受け止めたい。『尾崎豊を探して』12月27日よりTOHOシネマズ 日比谷先行公開2020年1月3日(金)より2週間限定で全国公開
2019年12月27日「懐かしい〜」と、“逃げ地図”に目を輝かせたHey! Say! JUMPの伊野尾慧(29)。明治大学理工学部建築学科教授で子ども安全まちづくりパートナーズ代表理事の、恩師・山本俊哉先生との話題は、被災地に通った大学時代の思い出や、逃げ地図についてーー。明治大学出身の高学歴アイドルと恩師が当時のことを語り合った。伊野尾「僕が大学4年生の時、先生と2人で陸前高田へ調査に行きましたよね。あのとき、相談にのってもらったりしたのを覚えていますか?」山本「ご飯食べて帰ろうって一ノ関の駅前の居酒屋に入ったら、話が盛り上がりすぎて、何本も新幹線を逃しちゃったときだね」伊野尾「そうです。新幹線になかなか乗れませんでした(笑)。東日本大震災が起きたのが、僕が大学2年生のとき。とても衝撃的な出来事で、少しでも何か携わることができたらという思いから、早い段階から被災地で活動していた山本先生の研究室に入れていただいたんですよね」山本「僕らの研究室は震災の1カ月後に陸前高田に入っていました。その後、伊野尾くんも、陸前高田の小中学校を中心に、大川小や釜石の中学校へも、現地調査に行くようになったんだよね」伊野尾「それこそ“逃げ地図(※1)”のワークショップに参加して、会場設営の準備をしたり、被災した方々のお話を聞いたりしていました。被災して1年くらいの中学生の子に話を聞かないといけなかったりもしたので、必然的にコミュニケーション能力が育ったような気がします」山本「逃げ地図づくりは、みんなの意見をどんどん採取して、それを地域の人たちで共有することが大事だからね。一生懸命、逃げ地図に色を塗っていくと、なぜかみんな話を始めるんだよね。心理学の人が、指先を使うから、脳が活性化すると言っていたけど。おじいちゃんが『昔、ここは通り抜けられた』とか、小学生が『ここ、崖崩れで危ない』とか発言をしたり。またその意見について議論が始まったりして」伊野尾「逃げ地図という物差しを使うと世代を問わず、子どもから年配の方まで同じテーブルに座って議論ができますよね」山本「地図上の歩行速度の想定を後期高齢者に合わせているので、子どもたちが『おじいちゃんたちってそんなに逃げるのに時間がかかるんだ』と気づくことができたりもするし、そのことを地域で発表すると、今度はおじいちゃんたちが『孫世代のコたちが我々のことをちゃんと考えてくれるんだ』と気づくことになる」伊野尾「そういう気づきが避難計画の改善にもつながりますよね」山本「自分の行動をシミュレーションできるのもいいところ。逃げ地図で避難場所への距離と時間を測っていくと、『自分がここにいたとき、どうなっちゃうのか』って、自分事として考えられる」伊野尾「避難経路を想像するだけでも変わってきますよね。学校とかでやるのがいちばんいいんですかね。色を塗るというゲーム性もあるし、視覚化することでどこが危ない場所なのかがわかりやすい。防災訓練の一環としてやってもらいたいですよね」山本「実際に地図を作るときは、私たちが、無料で公開している『逃げ地図づくりマニュアル』(※2)を使ってもらうといいと思う。これは伊野尾くんも研究したものがベースになっているからね」伊野尾「多くの人が、逃げ地図づくりに参加して、改めて地元の避難経路や防災計画を見直したり、地域の人々と交流してほしいです」山本「伊野尾くんの発言力は大きいから、これからもいろいろ紹介してほしいな」伊野尾「僕は先生のコミュニケーション力が本当にすごいと思います。地域の人たちとご飯を食べたりお酒を飲んだりして、教授という立場を相手にまったく感じさせずに自ら盛り上げ役を買って出る。そこから出た話がまたとてもいいお話ばかり。そんな先生の姿を見て、僕も人見知りを克服できたし、仕事にも生かせています」※1「逃げ地図」は、日建設計ボランティア部が開発した、津波時などの目標避難地点までの時間を色鉛筆で塗り分ける手づくりの地図。山本先生は、全国各地で逃げ地図づくりのワークショップの開催を支援している。※2「逃げ地図づくりマニュアル」は逃げ地図ウェブ()からダウンロード可能。「女性自身」2019年12月24日号 掲載
2019年12月13日「懐かしい〜」と、“逃げ地図”に目を輝かせたHey! Say! JUMPの伊野尾慧(29)。明治大学理工学部建築学科教授で子ども安全まちづくりパートナーズ代表理事の、恩師・山本俊哉先生との話題は、被災地に通った大学時代も思い出や、逃げ地図についてーー。明治大学出身の高学歴アイドルと恩師が当時のことを語り合った。伊野尾「最近、先生とは、僕の大学の同期の結婚式などでお会いすることが増えましたね。今年は先生の還暦のお祝いもありました」山本先生(以下敬称略)「伊野尾くんが企画してくれたんだよな。『先生を頭の先からつま先まで赤くしよう』って(笑)」伊野尾「みんなで赤いものをプレゼントしてね。当日、残念ながら仕事が入ってしまって出席できなかったけど、写真を見せてもらったら先生が大魔神みたいになってましたね(笑)。先生、研究室で僕らの世代、面白かったでしょ?」山本「面白かったね。みんなキャラが立っていて」伊野尾「僕も、先生の研究室の居心地が本当によかったです。僕が大学4年生の時、先生と2人で陸前高田へ調査に行きましたよね。あのとき、相談にのってもらったりしたのを覚えていますか?」山本「ご飯食べて帰ろうって一ノ関の駅前の居酒屋に入ったら、話が盛り上がりすぎて、何本も新幹線を逃しちゃったときだね」伊野尾「そうです。新幹線になかなか乗れませんでした(笑)。東日本大震災が起きたのが、僕が大学2年生のとき。とても衝撃的な出来事で、少しでも何か携わることができたらという思いから、早い段階から被災地で活動していた山本先生の研究室に入れていただいたんですよね」山本「僕らの研究室は震災の1カ月後に陸前高田に入っていました。その後、伊野尾くんも、陸前高田の小中学校を中心に、大川小や釜石の中学校へも、現地調査に行くようになったんだよね」伊野尾「それこそ“逃げ地図(※1)”のワークショップに参加して、会場設営の準備をしたり、被災した方々のお話を聞いたりしていました。被災して1年くらいの中学生の子に話を聞かないといけなかったりもしたので、必然的にコミュニケーション能力が育ったような気がします」山本「逃げ地図づくりは、みんなの意見をどんどん採取して、それを地域の人たちで共有することが大事だからね。一生懸命、逃げ地図に色を塗っていくと、なぜかみんな話を始めるんだよね。心理学の人が、指先を使うから、脳が活性化すると言っていたけど。おじいちゃんが『昔、ここは通り抜けられた』とか、小学生が『ここ、崖崩れで危ない』とか発言をしたり。またその意見について議論が始まったりして」伊野尾「『そこは誰々さんの私有地だから、崩れそうなんて指摘しちゃまずい……』みたいな(笑)」山本「犬猿の仲だった人も、逃げ地図づくりは呉越同舟になるから面白い。もともと、地図をつくることより、リスクコミュニケーションをはかるのが大切。おじいちゃん、おばあちゃんや、障害のある人たちがどんなふうに逃げることができるのかを話し合ったりね」伊野尾「逃げ地図という物差しを使うと世代を問わず、子どもから年配の方まで同じテーブルに座って議論ができますよね」山本「地図上の歩行速度の想定を後期高齢者に合わせているので、子どもたちが『おじいちゃんたちってそんなに逃げるのに時間がかかるんだ』と気づくことができたりもするし、そのことを地域で発表すると、今度はおじいちゃんたちが『孫世代のコたちが我々のことをちゃんと考えてくれるんだ』と気づくことになる」伊野尾「そういう気づきが避難計画の改善にもつながりますよね」山本「自分の行動をシミュレーションできるのもいいところ。逃げ地図で避難場所への距離と時間を測っていくと、『自分がここにいたとき、どうなっちゃうのか』って、自分事として考えられる」伊野尾「避難経路を想像するだけでも変わってきますよね。学校とかでやるのがいちばんいいんですかね。色を塗るというゲーム性もあるし、視覚化することでどこが危ない場所なのかがわかりやすい。防災訓練の一環としてやってもらいたいですよね」※1「逃げ地図」は、日建設計ボランティア部が開発した、津波時などの目標避難地点までの時間を色鉛筆で塗り分ける手づくりの地図。山本先生は、全国各地で逃げ地図づくりのワークショップの開催を支援している。「女性自身」2019年12月24日号 掲載
2019年12月13日女優の尾碕真花(おさき いちか)が8日、都内でファースト写真集『いちか』(小学館刊)の発売記念イベントを開催。イベント前に囲み取材に応じた。『騎士竜戦隊リュウソウジャー』のヒロイン・アスナ役で大人気の尾碕が、19歳のバースデー記念に、家族との思い出の地・台湾で、食べて、笑って、はしゃいで、楽しんでいる姿、さらに貴重な初水着カットやランジェリーカットにも挑戦するなど、目を奪われる奇跡のスタイルを余すことなく収録。小6から芸能界に入った尾碕の成り立ちがよくわかるロングインタビューも掲載している。同写真集を「私のわがままを最大限に叶えてくださっている写真集」と表現した尾碕は、「撮影前から打ち合わせをさせていただいて、表紙の質感とか、写真集のサイズまで、私の要望を叶えていただいていて、写真のレイアウトも全部お願いを聞いてくださっていて、それがそのまま叶った1冊になっています」と紹介し、「写真集を出すこと自体、芸能界のお仕事をしている上で1つの夢だったので、夢が叶って嬉しいです」と声を弾ませた。お気に入りには赤いワンピースで胸元を大胆露出したカットを挙げ「写真集を仮で作っている段階では入っていなかったんですけど、大胆な感じがいいなと思いました。華やかなポーズとこの衣装と、後ろから陽が差している感じとか、いろんな条件が見事にマッチしてできた1枚だなと思って、すごくいいなと思ったので、たしか私が『ぜひこの1枚を入れてください』ってお願いして、大きく1ページにしていただいた気がします」とアピールした。また、台湾には一昨年に家族旅行で行き、再訪したいと思っていたそうで「リュウソウジャーの撮影があるので、海外は厳しいかなって言っていたんですけど、台湾に行くことができてよかったです。旅行しているような感じで撮れたのがよくて、それも表情とかに出ているんじゃないかなと思います」と笑顔で語り、台湾の魅力については「食べ物が美味しいところですね(笑)」とニッコリ。食べることが大好きなようだが、今回は初の水着とランジェリーでの撮影が控えていたため「写真集をいつ頃に撮るというのは聞いていなかったんですけど、半年くらい前からなんとなくジムに通いはじめて、撮影日が決まってからの1ヶ月前弱くらいから食事制限をしたり、頻繁にジムに通って、最終的にボディラインとか顔の痩せ方とかを調整しました。気付いたら3kg落ちていました」と努力を明かしつつも、撮影前半に行われた水着とランジェリーでの撮影を終えると「ものすごい量を食べていました(笑)」と無邪気な笑顔を見せた。さらに、「グラビアという撮影をすること自体初めてだったんですけどすごく楽しかったので、これからもグラビアはやってみたいなと思いました」と意欲を見せた。今年は『騎士竜戦隊リュウソウジャー』で大忙しだったようで「もともとお芝居をすることが好きで女優をやらせていただいているんですけど、この1年でお芝居をすることがより好きになったし、お芝居をすることが好きなんだなって再確認できた1年になったなと思います」と充実した表情を浮かべ、来年の抱負については「せっかく2019年にリュウソウジャーのアスナとしていいスタートを切らせていただいたので、失速しないように、このままお芝居をするお仕事を続けていけるように、経験を積んでいきたいなと思っています」と言葉に力を込めた。なお、今年のクリスマスは『騎士竜戦隊リュウソウジャー』の撮影が入っているそうで「リュウソウジャーのキャストとクリスマスを過ごせたらいいなあと思っています」といい、先月からコンビニやデパートのクリスマスケーキのパンフレットを持ち帰って眺めていることを明かし「2つくらいホールケーキを買おうかなって思っています(笑)」と目を輝かせた。
2019年12月08日「嵐」櫻井翔と有吉弘行が司会を務める「櫻井・有吉THE夜会」の12月5日(木)今夜の放送回に、映画『カツベン!』から成田凌、黒島結菜、音尾琢真の3人がゲスト出演。また「いきものがかり」も登場する。「MEN’S NON-NO」の専属モデルとして活動を開始する一方、「逃げるは恥だが役に立つ」への出演などで俳優としても注目されるように。「コード・ブルー 3rd season」に連続テレビ小説「わろてんか」、『翔んで埼玉』などヒット作への出演が続く成田さん。映画『ストロボ・エッジ』や連続テレビ小説「マッサン」に出演、「時をかける少女」では主演を務め、その後も『サクラダリセット』シリーズのヒロインや『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』『十二人の死にたい子どもたち』などの映画から放送中の「死役所」まで幅広く活躍する黒島さん。「TEAM NACS」のメンバーで、『孤狼の血』『凪待ち』『ひとよ』など白石和彌監督作や三池崇史監督作『無限の住人』、原田眞人監督作『検察側の罪人』といった注目作に立て続けに出演するほか、日曜劇場「陸王」に連続テレビ小説「なつぞら」など多くの作品に出演する音尾さん。今回は本番組初登場となる3人の意外と知られていない本当の素顔を櫻井さんが徹底解剖。有吉さんも大喜びしたまさかの事実とは?さらに成田さんが苦手な◯◯を催眠術で克服できるかチャレンジする。また「いきものがかり」はメンバー個々の知名度がないという悩みを抱えて登場。ボーカルの吉岡聖恵は事務所NGだったモノマネを解禁、爪痕を残そうと奮闘する。大ヒット曲を生み出し続ける彼らの素顔にも注目だ。成田さん、黒島さん、音尾さんが出演する『カツベン!』は、周防正行監督5年ぶりとなるオリジナル作品でおよそ100年前、「映画(活動写真)」がまだサイレントでモノクロだった時代、楽士の奏でる音楽とともに独自のしゃべりで物語をつくりあげた活動弁士、通称“カツベン”を主人公にしたストーリーが繰り広げられる。『カツベン!』は12月13日(金)より全国にて公開。「櫻井・有吉THE夜会」は12月5日(木)今夜22時~TBS系で放送。(笠緒)
2019年12月05日女優の尾碕真花(19)が4日、東京・明治記念館で行われたマスコミ向けイベント「晴れ着撮影会」に初めて出席した。「晴れ着撮影会」は、米倉涼子、上戸彩など人気女優を多数かかえる芸能事務所・オスカープロモーションが、毎年12月頃に行っている恒例イベント。その年の活躍や今後への期待が込められた女優、タレントが10名前後選出されている。尾碕は2012年の「第13回全日本国民的美少女コンテスト」で審査員特別賞を受賞し、芸能界入り。今年は『騎士竜戦隊リュウソウジャー』(テレビ朝日系)のヒロイン・アスナ役で注目を集め、12月6日には初写真集『いちか』を発売するなど大きな飛躍を遂げた。充実の一年について、「高校を卒業して学生じゃなくなったことも1つ大きなこと」とし、「お仕事の面ではお芝居を中心に活動させて頂くことになって、小学6年生から活動はしているんですけど、スタートラインに立ったような感じ」と率直な感想を述べ、「このまま失速せずに2020年も進んでいけたらいいなと思っています」と来年に向けても気合十分。2019年を表す漢字として「始」を挙げ、「『騎士竜戦隊リュウソウジャー』という作品でピンクをやらせていただいています。ほとんど毎日撮影をしているんですけど、お芝居とこんなに毎日向き合うことは本当になかったので」「始まりの年になりました」とその理由をうれしそうに話していた。今年の「晴れ着撮影会」には尾碕のほか、藤田ニコル、小芝風花、吉本実憂、岡田結実、本田望結、宮本茉由、井頭愛海、是永瞳、井本彩花、川瀬莉子が出席した。
2019年12月04日スーパー戦隊シリーズ『騎士竜戦隊リュウソウジャー』(テレビ朝日)でアスナ/リュウソウピンクを演じている尾碕真花が、20日発売の漫画雑誌『週刊少年サンデー』(小学館)51号の表紙と巻頭グラビアに登場した。今や人気女優の登竜門となっている戦隊モノのヒロイン役に抜てきされ、「可愛すぎる」と注目を集めている尾碕。表紙はキュートな笑顔を見せているカット。自身のツイッターでも公開し、「この表紙を見つけたらぜひお家に連れて帰ってあげてください!!」と記した。これに対し、ファンから「尾碕真花さーん!大切に持って帰って来ました」「可愛い」「家に連れて帰りました」「笑顔がステキ」「かわいい!」「笑顔が最高」などと絶賛の声が寄せられている。12月6日には、尾碕のファースト写真集『いちか』が発売。初の水着カットに数ポーズにわたって挑戦している。
2019年11月23日決まったかたちがないからこそ、絆の考え方は人それぞれ。思想家・内田 樹さんが思う「私の絆論」を教えていただきました。「親身になりすぎない」がつながりの中で重要になる。子どものときからこの年まで、嫌なものは嫌で生きてきました。一度嫌だと思うと、自分でもどうにもならない。僕くらい極端なのは特異かもしれませんが、どの集団にも、特別に背が高い人や特別に太っている人がいるように、僕の場合は「嫌なことに対する耐性が特別に乏しい」に生まれてしまったんだと思います。ただ、嫌なやつ以外に対してはかなりフレンドリーなので、知人友人はたくさんいます。長く大学の教師をして、いまは「凱風館」という道場を建てて、そこで合気道を教え、寺子屋ゼミという私塾を開いていますが、門人、塾生あわせると300人ほどになります。師として人に向き合うときに気をつけているのは、あまり親身になりすぎない、相手に興味を持ちすぎないこと。できるだけ非人情に接するようにしています。大学在職のときには、よく身の上相談を受けましたが、学生の話をあまり真剣には聞かないようにしていました。学生たちの悩みは家族や恋愛関係など、かなりドロドロした話が多いので、まともに受け止めて、ほんとうに有用なアドバイスをしてあげようと思うと、こちらの身が持ちません。でも、彼らが「毒を吐く」機会は保証してあげないといけない。そうしないと、成長の次の段階に進めませんから。だから、思い切り「毒」を吐かせてあげる。それを右の耳から左の耳にスルーして、そのままそっとトイレに流す(笑)。親身なアドバイスはしませんが、就職を世話してほしいとか、推薦状を書いてくれとか、金を貸してくれとかいう具体的な頼みは断ったことがありません。「金は出すが、口は出さない」が僕の師弟関係における基本的な構えです。「非人情だが不人情ではない」という対人関係の作法を師と仰ぐ先人たちから学習しました。自分自身がハブになって、ネットワークを広げるということはずっと意識的にやってきました。僕を介して、いろんな人がつながってゆき、そこに新しいコミュニティができる。それが僕とは無関係にどんどん活動してゆく。そういう出会いの場を提供するのが僕のミッションだと思っています。道場に行けば誰かがいて、何かが始まる。誰と誰が出会って、何が始まるか、僕にはコントロールできません。僕はただ、公共的に使用できる空間を提供しているだけです。僕抜きで、みんな勝手に知り合って、勝手に仲良くなって、結婚したり、ビジネスを始めたり、イベントを企画したりしている。凱風館でいま何が起きているのか、僕自身も把握していない。そういう自律的な場を立ち上げられたことに僕はとても満足しています。いまでは、ITの進化のおかげで、昔ならとても出会う機会のなかったような疎遠な人ともつながりを持てるようになりました。でも、疎遠な人とのコミュニケーションは表面上はテンポの良いやりとりが行われているように見えても中身はだいたいスカスカです。だから、現代は「コミュニケーションが薄っぺらになった」のではなく、「コミュニケーションする必然性のない人ともコミュニケーションできるようになったせいで、不要不急の薄っぺらな関係が増えた」ということにすぎないと僕は思っています。昔は人とつながっていない人は端的に孤独だった。いまは「本当はつながる必然性がない人」とも技術的にはつながれるので、「つながっているのに孤独」という現象が起きている。一生を通じて揺らぐことのないほどつよい絆が稀有だということはいまも昔も変わらないと思います。うちだ・たつる1950年、東京都生まれ。武道家、凱風館館長。神戸女学院大学名誉教授、翻訳家。『そのうちなんとかなるだろう』(マガジンハウス)ほか著書多数。ブログ「内田樹の研究室」。※『anan』2019年11月13日号より。イラスト・加藤 大文・三浦天紗子©Mongkol Chuewong(by anan編集部)
2019年11月08日「第32回東京国際映画祭」GALAスクリーニング作品『カツベン!』(12月13日公開)のレッドカーペットセレモニーが31日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われ、主演の成田凌、ヒロインの黒島結菜をはじめ、永瀬正敏、高良健吾、音尾琢真、渡辺えり、小日向文世、竹野内豊、周防正行監督が登場。報道陣の取材にも応じ、音尾は竹野内の“新たな才能”として、「アクションの振りを覚えるのがすごい早い」と明かした。本作は、『Shall we ダンス?』など数々の名作を生み出してきた周防正行監督の4年ぶりとなるオリジナル新作。今からおよそ100年前、映画(活動写真)がまだサイレントでモノクロだった頃を舞台に、楽士の奏でる音楽とともに独自の“しゃべり”で物語を作り上げた活動弁士、通称“活弁”(カツベン)を夢見る青年・染谷俊太郎(成田)を主人公に、日本映画の未来を夢見た人々の群像を描いた。音尾は、大金を追う泥棒・安田虎夫役、竹野内は、ニセ活動弁士を追う熱血刑事・木村忠義役を演じたが、音尾は「成田くんと竹野内さんと3人で追いかけっこをしていた」と共演シーンを回顧。「走っているシーンが多くてヘロヘロになった」と言い、竹野内は「音尾さん大丈夫かと心配になった」と振り返った。音尾はまた、「格闘シーンも大変だった」と打ち明け、さらに「竹野内さんの新たな才能を見つけました。アクションの振りを覚えるのがすごく早い! パッと教えてもらってすぐにできる」と竹野内の新たな才能を紹介。竹野内が「よく『動かない』と言われる」と笑うと、「ところが違いますから! 竹野内さんは実はできる!」と熱く語り、「ぜひオファーをお待ちしています!」と売り込んで笑いを誘った。
2019年10月31日グラビアアイドルの樹さくらが、最新イメージDVD『しずかなさくら』(4,180円税込 発売元:Storaw)をリリースした。"エロメガネ"の愛称でファンから親しまれている樹さくらは、ストレートロングの黒髪にトレードマークのメガネ、そして上からB83・W58・H85のスレンダーボディーに似つかわしくないDカップバストが魅力の24歳。昨年末にリリースした1stDVD『いつかさくらと…』では自らやりたいというエロシチュエーションに挑み話題を集めた。4枚目となる最新作は、これまで以上に大胆な姿を披露している。三角ビキニにマイクロ水着、さらにはメイド衣装に花魁姿と、セクシーな衣装が盛りだくさんで、その衣装をずらすサービスショットも本作の見どころとなっている。保健室でのシーンでは、包帯で身体を隠した樹がベッドで寝そべり、メガネのまま少しずつ包帯を解いていく。なお、同DVDの発売を記念したイベントが10月12日に東京・秋葉原のソフマップAKIBA 1号店 サブカル・モバイル館7F(17:00~)で開催される。
2019年10月08日秋の味覚の代表格のひとつ「サンマ」。食べ散らかさない、きれいな「サンマの塩焼き」の食べ方を動画でわかりやすく解説します。食べる順番や骨のとり方を把握して、サンマの塩焼きをきれいに完食するマナーを習得しましょう。「サンマの塩焼き」の美しい食べ方STEP1.上の身を頭側から食べる「サンマの塩焼き」は、頭から尾へと一方向に向かって食べすすめるのが、食べ散らかさないコツです。ひっくり返すのはNG!表側を食べ終えたからといって、ひっくり返すのはタブーです。見栄えが悪く、手も必要以上に汚れてしまいます。STEP2.外した骨と頭をお皿の奥にまとめる外した骨と頭をお皿の奥にまとめたあと、下の身を食べましょう。骨を外すときは、頭に左手を添えないのがベター。難しい場合は、軽く添える程度にしましょう。STEP3.食べ終えたら皿の奥にまとめる下の身を食べ終えたら、小骨や皮、すだちなども皿の奥にまとめれば完璧。背骨は箸で折りましょう。魚をおいしくスマートにいただこう!魚の骨が多くて食べるのが苦手だという人は、正しい食べ方をマスターすることで克服できるかもしれません。秋の風物詩「サンマの塩焼き」を、おいしく美しくいただいてくださいね。監修/小倉朋子
2019年10月02日●「オロチ兄弟推しでいくわ」という言葉人気バトルアクションシリーズ『HiGH&LOW』と、高橋ヒロシ(※高は、はしごだか)による不良漫画『クローズ』『WORST』のクロスオーバー映画『HiGH&LOW THE WORST』が、10月4日より公開される。『クローズ』『WORST』の舞台である戸亜留市と、『HiGH&LOW』の鬼邪高校が交差した世界を構築する同作。マイナビニュースでは今回特集企画を実施し、出演者・監督などに魅力を聞いていく。今回は、"絶望団地"と呼ばれる「希望ヶ丘団地」出身の新キャラクター・喧嘩上等で荒っぽい尾々地真也、尾々地正也の“オロチ兄弟”を演じる、中務裕太&小森隼にインタビュー。普段はGENERATIONS from EXILE TRIBEのパフォーマーとして活躍する2人だが、演技に挑戦するのは今回が初めてで、「HiGH&LOW」シリーズにも出演を希望していたという。○■ずっと「出たいです」と直談判――今回演技初挑戦のお二人ですが、「HiGH&LOW」に対しては、やはり出てみたいという思いはありましたか?小森:曲だったり「HiGH&LOW THE LIVE」に出させていただいたりという関わり方はしていましたけど、LDHの大きなプロジェクトなので、「いつか自分らも」という気持ちは少なからずありました。中務:僕もずっとHIROさんに「出たいです」って直談判してたんで、夢が叶って嬉しかったです。――観ている側だったときは、「このチームに入りたい!」と考えたりしていましたか?小森:僕は鬼邪高に入りたかったですね。学校が舞台で、青春っぽい感じがいちばんあるので。中務:僕は九龍グループですね。劇中では「むっちゃむかつくな」ってなるんですけど、やっぱり悪いのに憧れるというのは男の通る道なので、「いいな」と思ってました。小森:好きそうね。――今回のお二人は、そのどれでもない、新しいグループの一員でした。それを知らされたときは、どう思ったのでしょうか。中務:僕はすごいワクワクしましたね。MIGHTY WARRIORSが出てきたときみたいに、新しいグループが絡んでくると観ている側はワクワクするので、自分たちがそういう立場になるんだなと思うと嬉しかったです。いい意味で、これまでのチームに入らなくてよかったなと思いました。小森:希望が丘団地のメンバーって、高橋ヒロシ先生自身がキャラクターを考えてくださっているんです。だから、実は一番コラボの色が出ているグループなんですよね。「こういう役名で、こういう感じでやってもらいます」って先生からも直接ご連絡いただきましたし、ものすごくうれしかったです。本当にこの作品に自分が関われるんだなって実感もわきましたし。プレッシャーでもありましたけど、嬉しさが大きかったですね。――映画を拝見したとき、兄弟で大きなバイクを乗り回すお二人の場面で、「雨宮兄弟みたいだ!」と思いました。やっぱり同じ兄弟ということで、意識した部分はありましたか?中務:撮影中も、「雨宮兄弟みたいな感じで出てくるから」ってよく言われてました。雨宮兄弟ってめちゃかっこいいじゃないですか。だからすごいうれしかったです。でも同じ感じになっても良くないなと思ってました。雨宮兄弟はスタイリッシュな感じですけど、僕らは鳶職だし、泥臭い感じでいきたかった。だからあえてバイクじゃなくてガチダッシュでチャリンコを追いかける場面があったり。そこもオロチ兄弟っぽくて、すごくいいなと思ってます。小森:僕らの映像が出たあとに、TAKAHIROさんと事務所でお会いしたんですけど、「オロチ兄弟かっこよかったね」って言っていただけました。「ちょっと雨宮兄弟っぽいね!」みたいな話になって「そ、そうなんですよ」と。「『HiGH&LOW』でご兄弟はお二人しかいらっしゃらないので、我々はそこを追いかけるべく一生懸命頑張らせていただきました」という話をして。TAKAHIROさんからは「オロチ兄弟推しでいくわ」って嬉しいお言葉もいただいたので、勝手に「公認」ということにしてます。中務:お兄ちゃんの公認です。――弟さん(雨宮広斗役 登坂広臣)は……?中務:弟さんはまだ確認とれていないので……。小森:雨宮兄弟のお兄ちゃん公認の、「HiGH&LOW」シリーズの2組目の兄弟として胸を張っていきたいなと思いますね!●メンバーに観られるのは…「恥ずかしい」――BATTLE OF TOKYO初日に、映像と合わせてお二人の今作出演が発表されたときは、お客さんの反応がすごかったですよね。小森:「ギャー!」なのか、「笑」なのか……。――ちょうど観に行っていましたけど、ちゃんと歓声でしたよ。小森:なんか、「自分がやってるんだな……」みたいな気恥ずかしさがあるんです。――それはGENERATIONSのMVを観るのとはまた別の感覚なんですか?小森:まったく違いますね。MVはアーティストとしての自分なので。あれを笑われちゃったらもうしょうがねぇなってなりますけど。――でもたしかに、映画でのオロチ兄弟はコミカルなシーンも多いですよね。小森:我々はほとんどコミカルですね。中務:普段からジェネでもコミカルなことをやる機会が多いので。普段やってることをさらに壮大に表現する感覚で、楽しかったです。小森:……いや僕は大変でしたね……! オロチ兄弟は、出来事のきっかけになっているのにその後の展開は知らない、みたいな設定が結構多くて、そういうのが大変でした。重要な核心をつくシーンもあれば、バカみたいなシーンもあって、ある意味一番振り幅を見せられたんじゃないかと思ってます。○■身体はデカく、ガングロに――建設現場で働いているオロチ兄弟は、ボンタン姿がよく似合ってましたね。全体に細い人が多い「HiGH&LOW」世界において、お二人はすごく身体の厚みがあって、今までになかったタイプの映え方だな、と感じました。中務:高橋ヒロシ先生から「鳶職やってるから身体はデカく、ガングロに日焼けしてください」って言われてたので、日焼けマシーンに入って焼いたり、体重も3キロくらい増やしたりして役作りしました。小森:僕も人生で2回目くらいで日サロ入りました。中務:(ポスターを見ながら)だって焼けてるもんな、この時。小森:だから僕からすると、もうその時点で僕じゃないんですよ。正也は正也だったんで。日サロのマシーンに入って20分寝てるだけだから、大変ってことはないですけど、そういう細かい部分で新しいチャレンジもあったので、キャラクターへの愛はありますね。――今回はアクションにも初挑戦でしたが、いかがでしたか?小森:大変でした!中務:真夏だったんで、めっちゃ暑かったですね。暑い中スーツでガチダッシュしてアクションして。ダンスとはまったく別物なんですよね。大変でしたけど、また挑戦したいなって思っちゃいました。小森:(中務を見つめて)なんか……俳優さんですね、もう。中務:何をおっしゃってるんですか。小森:僕は運動音痴なので、動くのは苦手なんですよ。なので、テイク数も結構重ねて、着ているシャツがびしゃびしゃになりすぎちゃって監督が「どうしよう」って悩んでたのを覚えてます。――それは久保監督も大変でしたね(笑)。佐野玲於さんやメンディーさんなど、以前から「HiGH&LOW」に出演されているGENERATIONSの方もいますが、撮影前に何か話はしましたか?中務:撮影前は「楽しんで」みたいな感じだったんですけど、試写で観た後はすごい笑ってましたね。「2人のキャラ設定がおもしろい」って。小森:メンバーが観た後は、恥ずかしいんで僕はあんまり触れないようにしてます。そうっすね……(照れ笑い)。メンバーとなるとほとんど家族みたいなものなので、あっちも恥ずかしいというか、むず痒いと思うんですよ。僕も、(白濱)亜嵐くんや玲於、(片寄)涼太くんが出ている恋愛モノを試写で観るとムズムズする感じがあるんですけど、今回は逆の立場になったときのムズムズを感じました。だから、なるべくその話をしないようにメンバーを遠ざけて生きてますね。――でも片寄さんが出演されていたドラマ『3年A組』は、放送中に実況ツイートするくらい真剣に観てましたよね。小森:あれはまたちょっと特殊なパターンですよね(笑)。何も関係ないやつが進んで宣伝してるみたいな感じになっちゃいましたからね。――マイナビニュースではその話でインタビューもさせていただきました。小森:そうなんすよ。おかしな話なんですけど。菅田(将暉)さんとか永野芽郁ちゃんとか、出演者の方々のインタビューやネットニュースがいろいろ出ている中で、ぽつんと小森隼が『3年A組』を語るっていう、ちょっとわけわかんない状態に。その節はありがとうございました。――反響は非常に大きかったです。ちなみに、オロチ兄弟のテーマ曲はGENERATIONSによる「SNAKE PIT」ですが、過去の「HiGH&LOW」シリーズでもRUDE BOYSの「RUN THIS TOWN」など、GENERATIONSの曲が劇中で流れますよね。やはり映画の中で自分たちの曲がかかると、テンションが上がるものですか?小森:そうですね、やっぱかっこいいなって思いますね。それこそ「RUN THIS TOWN」はMVも撮らせていただいてますし、世界観に合わせてつくられた楽曲なので。テーマを知ってるからこそ、違和感なく聴いていました。中務:映画の中でボーカル2人の声が入ってくると、すごい安心感があるというか。「やっぱジェネのボーカル、いいな」って思ったりしますね。■中務裕太1993年1月7日生まれ、大阪府出身。GENERATIONS from EXILE TRIBEのパフォーマー。7歳の頃からダンスを始め、デビュー前にはダンススクールのインストラクターを務めるなどメンバー随一のダンスパフォーマンス力を持つ。本作が映画初出演。■小森隼1995年6月13日生まれ、三重県出身。GENERATIONS from EXILE TRIBEのパフォーマー。トーク力に長けており、レギュラーラジオでパーソナリティーも務めるなどダンスパフォーマンス以外にも活動の幅を広げている。
2019年09月27日海岸線に沿って並ぶ白沢(はくたく)市と蝦蟇倉(がまくら)市。その架空の街で起きる事件が3つの章に織り込まれ、終章は全体をくくる大きな謎解きへとつながる。道尾秀介さんの『いけない』は、カタルシスに満ちた技巧ミステリーだ。架空の街で絡み合ういくつもの事件。二読、三読したくなる面白さ。「本書の第1章にあたる『弓投げの崖を見てはいけない』は、もともとは競作アンソロジーのために書いた中編でした。けれど、自殺の名所になっている崖や死亡事故が多発しているトンネルがある海沿いの土地、生まれ変わりを信じている新興宗教など、舞台設定や道具立てが、僕にとっても魅力的でした。いつかあの世界観を膨らませて書いてみたいと思っていたんです」第1章は、蝦蟇倉東トンネルの前で起きたある残忍な事件から始まる。その遺族であり悲しみに沈む安見(やすみ)弓子のもとに十王還命会(じゅうおうかんめいかい)の宮下志穂や、蝦蟇倉警察署の隈島(くまじま)刑事が訪ねてくる。いまだ犯人逮捕に至らない事件をめぐって、物語は二転三転。第1章最大の謎は、死んだのは誰かだ。「被害者は誰だったのかという点で、地図がすごく重要になってくる。今回は全面的に改稿し、街の地図も描き直し、さらに写真にして、最後のページをめくった後ろに入れるアイデアが浮かびました。各章の最後にそれぞれ違う写真が入っています。読み終わったあとに出てくる写真によって、それまで見えていた事件の顔ががらりと変わるというのは、僕にとっても初めての試みだったので、書いている間中、ずっとわくわくと緊張がありました」第2章では、5歳のときに家族で日本にやってきた中国人の少年・珂(カー)が語り手。不思議な〈あいつ〉の気配を感じる珂は、文房具店で、違和感を覚える光景を目撃してしまう…。各章とも独立した中編として楽しめるが、人物同士の関わりなどが見えてくるにつれ、どんなエンディングが待ち受けているのだろうと、ページを繰る手は否応なくはやる。ちなみに、各章の最後に置かれている写真はラフから道尾さんが自作。写真撮影にも立ち会い、ヒントのさじ加減にもこだわったそう。「各事件の謎解きの面白さと、消化不良にならない程度の真相の開示。それを両立させるのが難しかったですね。読了後に『まだ秘密がありそうだ』と、2度、3度と読んでもらえたら最高にうれしいです」みちお・しゅうすけ作家。『向日葵の咲かない夏』でブレイクを果たし、2010年、『龍神の雨』で大藪春彦賞、『光媒の花』で山本周五郎賞、’11年、『月と蟹』で直木賞を受賞。今年はデビュー15周年。『いけない』4つの各章題は、すべて「てはいけない」の6文字で終わっているだけでなく、文字数もすべて揃っている。細やかな技巧性にもはっとする。文藝春秋1500円※『anan』2019年9月11日号より。写真・土佐麻理子(道尾さん)中島慶子(本)インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2019年09月06日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回はモデルの新野尾七奈さんです。仕事も学業も充実!夢が膨らむ華のセブンティーン。「クールそうに見られるけど、喋ると小学生みたいって言われます」と、無邪気に笑いながら話す新野尾さん。「オーディションでもずっとモノマネをしていました。みんなを楽しませたくて、笑いをとりにいっちゃうんです(笑)」。動画メディア「C CHANNEL」で配信するミニ動画が大人気。「ネタ出し、撮影、編集を全部一人で行っています。少し長めの動画でYouTubeにも挑戦してみたいな」。大学での目標も。「数学が好きなので工学部に入りたいです。仕事と両立して、教員免許取得を目指します!」毎日食べたいくらい小籠包にハマり中。『京鼎樓』の小籠包が特に好き。横浜の中華街で食べ歩きをすることも…。夜眠る前に本を読むと、気持ちが前向きに。実生活に活かせることを学べたり、癒してくれたり、必要不可欠なもの。友達といっぱい遊んで青春しています!ディズニーやカラオケに行って、高校最後の年を思いっきり満喫中~しんのお・なな2002年生まれ。2017年の「TOKYO GIRLS AUDITION」でデビュー。動画メディア「C CHANNEL」公式クリッパーを務め、多数雑誌で活躍中。Instagramは@nanagirl7※『anan』2019年7月17日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2019年07月11日7月2日、尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏(72)がインスタグラムを更新。《免許返納者が増えますように》とつづった七夕の短冊を投稿した。これに対して、尾木ママに共感するコメントがよせられている。《高齢者の免許返納…ホント節に願います》《最近、高齢者の事故が多いですもんね!》《さすが、尾木ママですね。私も、そう思いますね》尾木といえば、6月11日に都内の警察署にて運転免許証を自主返納した。相次ぐ高齢ドライバーによる死傷事故を防ぎたいとの思いで決意したという。また1日には、初めて免許証返納特典を受けたともブログで報告した。運転経歴証明書を提示したことでカフェの代金が割引になったといい、《免許返納の恩恵は確かにあります!迷っている方には返納を強くオススメします》とつづった。このような尾木の啓蒙活動には共感の声が続々と浮上。ただいっぽうで住んでいる環境から車が手放せない人も多く、こんな複雑な思いも上がっている。《田舎は、バスも1時間に1本…。車がないと、本当に不便なんですよね》《トラクター・軽トラ運転出来ないと仕事にならないです》《都市部は移動手段があるからいいけど鉄道もバスなど、交通機関がないところをどうするか?農家のお年寄りたちは、「車」がなければ出荷も買い物もできません》先月は俳優の杉良太郎(74)も免許証を返納し、高齢ドライバーによる交通事故防止を呼びかけた。運転免許証を返納する高齢者は年々増加傾向にあるが、まだまだ課題は残されている。
2019年07月03日『孤狼の血』『止められるか、俺たちを』『凪待ち』などを手掛け、いま俳優たちが最も出演を熱望する映画監督のひとりである白石和彌監督の最新作『ひとよ』。この度、佐藤健、鈴木亮平、松岡茉優、そして田中裕子が演じる稲村家を取り巻く人物たちを演じる第2弾キャストが発表された。佐藤さんが、15年前の事件に縛られ、東京でうだつのあがらないフリーライターとして働く稲村家の次男・雄二を演じ、しがない町の電気屋に勤務し、三兄妹で唯一家庭を持つが夫婦関係に思い悩む長男・大樹を鈴木さん、事件によって美容師になる夢を諦め、スナックで働きながら生計を立てる末妹・園子を松岡さん、そして15年ぶりに三兄妹との再会を果たす母・こはるを田中さんが演じる本作。まず、別れた妻との間に17歳の息子を持つ、“稲丸タクシー”の生真面目そうな新人ドライバー・堂下道生に、来年の大河ドラマ「麒麟がくる」にも出演が決まった佐々木蔵之介。堂下が抱える息子への想いが、稲村家の行く末にも大きく影響を与えることになるという。稲丸タクシーの2代目社長であり、稲村こはるの甥にあたる、丸井進を演じるのは、高校の先輩でもある白石監督作品への参加が通算9作目となる音尾琢真。未亡人で一人娘を養う、稲丸タクシーの事務員・柴田弓に、来月公開の『よこがお』で再び深田晃司監督とタッグを組む筒井真理子。稲丸タクシーのドライバーで雄二の同級生・歌川要一に「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」「相棒」シリーズなどで幅広い演技力をみせる浅利陽介、同じく雄二の同級生で女性ドライバーの牛久真貴に鈴木清順監督に見出された『ピストルオペラ』でデビュー以来、存在感を放つ韓英恵、別居中の大樹の妻・稲村二三子には、『孤狼の血』に続き白石組への出演を果たし、多才ぶりを発揮するMEGUMI。そして、稲丸タクシーに乗りあわせるチンピラ・友國淳也に、バラエティ番組で大活躍中の大悟(千鳥)。今回、白石組には欠かせない存在となった音尾さんと2度目のタッグのMEGUMIさん以外の全員が、白石組に初参加。実力派俳優、芸人、タレントとバラエティに富んだ演者たちが、それぞれの家族が抱える問題に真摯に向き合いながら、物語を紡いでいく。堂下道生(どうした・みちお)役/佐々木蔵之介「この空気は良い作品になる」初参加の白石組は、撮影の流れ、段取り、雰囲気がとても良く、この空気は良い作品になると感じました。丁寧に作られた作品になっていることは間違いないです。親子、兄弟、家族…日本に限らず世界に共通する問題で、非常に普遍的な映画になる気がしています。映画をご覧いただく皆さんが、特別な家族に、どれだけの感情を乗せていただけるか、もし乗ってきていただけたとしたら高いハードルを越えてきてくださったことになるので、この映画はそういう面で挑戦した作品になっていると思います。同じ観客の立場としても、出来上がりの作品を楽しみにしています。丸井進(まるい・すすむ)役/音尾琢真「故郷に帰ってきたような感覚」白石監督は温厚な方なので、相変わらず現場の雰囲気は良くて、落ち着くお家に帰ってきたような、故郷に帰ってきたような感覚になりました。作品の手ごたえは自分には分からないですが、ただ白石監督が撮っているのだから大丈夫だと思っています。この作品も世界に羽ばたき、日本だけでなく世界中の皆さんに楽しんでいただけるようなものになったらいいなと思っています。柴田弓(しばた・ゆみ)役/筒井真理子「みんな楽しげで、ちょっと意外」白石監督の作品を数多く拝見していて、作風から緊張感のある現場かなと思っていましたが、すごく柔らかくてみんな楽しげで、ちょっと意外でした。良い意味で緊張感を抜いていただける現場で、リラックスして監督の思う世界に入れたかと思います。出来上がりを楽しみにしています。歌川要一(うたがわ・よういち)役/浅利陽介「もう少し撮影現場に居たかった」白石組が初めてなので、自分が持っている引き出しや芝居のアプローチがうまく白石監督や他の役者さんのヒントになるといいなと思い、撮影に挑みました。クランクアップして、撮影が終わったという達成感と、もう少し撮影現場に居たかったという気持ちが入り混じっています。稲丸タクシーの現場は、ゆったりした時間が流れていたのでリラックスした状態で撮影ができました。台本を読んだ限り、ズシッと残るものがあり、最後に家族の愛っていいなと思ったので、皆さんにも伝われば嬉しいなと思います。それぞれの個性的なキャラクターが相まって、どんなクライマックスになるのか、期待しています。牛久真貴(うしく・まき)役/韓英恵「まだあの世界に浸っていたい気持ち」モー(牛久真貴の愛称)はヤンキーながら、稲丸タクシーを支えていく気持ちがあり、頼り甲斐のあるキャラでありたいと思い演じました。白石監督とは助監督時代にご一緒したことはありますが、監督作品への参加は初めてでした。撮影当初は不安もありましたが、監督が役者の芝居にきちんと向き合ってくれて、のびのびと演じることができました。全力を出し切ったのでクランクアップして率直に寂しく、まだあの世界に浸っていたい気持ちが残っています。稲村二三子(いなむら・ふみこ)役/MEGUMI「心が震えるような場面が何度も」スタッフの方全員の想いが一つになった空気感が、本当に気持ちが良く、私もこの場にいれて幸せだなという思いとプロフェッショナルさを感じた現場でした。役柄と同じく私も子供がいるので、感情移入できた部分があり、心が震えるような場面が何度もありました。出演するほぼ全シーンが怒りに震えていて、激しくて、台本を最初に読んだ時よりも何百倍も肉体的に削られましたが、精神的には鈴木亮平さんに監督、そしてスタッフさんに今までの自分にないものを引き出していただき感謝しています。インターネットが流通し、実際に会話するよりもテキストや絵文字でのやりとりがメインになっている世の中とは真逆で、自分の辛さ、弱さ、喜びをぶつけ合っている、すごく人間らしい家族の話です。観た方もちょっと思ったことを言ってみようかなとか、家族に辛いことや喜びをシェアするような、共感のきっかけになったらいいなと思います。友國淳也(ともくに・じゅんや)役/大悟(千鳥)「『クセ』は強くなかった」白石監督は、『孤狼の血』とかを観て、勝手にめちゃくちゃ怖い人かなと思っていたら、すごい物腰の柔らかい方でビックリしました。「クセ」は強くなかったですね。とても優しい、紳士な方でした。撮影は、緊張しました。フワッフワしたまま、こんなことになるんや、と思いました。『ひとよ』は11月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ひとよ 2019年秋より全国にて公開(C) 2019「ひとよ」製作委員会
2019年06月26日6月5日放送の「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」(日本テレビ、水曜19時56分~)に、SixTONESの田中樹さんがスタジオゲストとして登場しました。スタジオでは番組内恒例のクイズや、VTRを楽しむ田中さん。特に盛り上がったのは、人気コーナー「朝までハシゴ酒」VTR後のトーク。所ジョージさんが、「田中くんは(お酒)どうですか?」と、話題を振ると、「僕、お酒飲むとき家で母親とふたりで飲むことしかないんですよ」と告白。驚いた所さんが、「息子みんなそうなの!?」と、兄である元KAT-TUN田中聖さんを含む5人兄弟のお酒事情を探ると、「僕しか飲まないんですよ」と答えました。さらに所さんが「飲んでる時はお母さんのことなんて呼ぶの?」と尋ねると、「ママって呼んでます」と意外な返答。スタジオも驚きの声に包まれました。これに対して、ツイッター上では「かわいい」「ギャップがいい」などの声が相次ぎました。またスタジオでの田中さんの名前の表記が「ジャニーズJr.」ではなく、「SixTONES」と紹介されていたことに喜ぶファンの姿も。の知名度が全国区になりつつあることの表れですね。SixTONESは田中さんの他にも、メンバーの松村北斗さんが「パーフェクトワールド」(フジテレビ、火曜21時~)にレギュラー出演中。また現在決まっているだけでも、ジェシーさんが6月6日放送の「世界くらべてみたら」(TBS、木曜23時56分~)に、森本慎太郎さんが7月8日より放送のドラマ「監察医朝顔」(フジテレビ、月曜21時~)に出演することが発表されています。もはやジャニーズJr.の枠を超えた活躍に、今後も目が離せませんね。文/エミチャンカパーナ画像/Shutterstock
2019年06月06日杉田水脈議員(52)が5月27日、中川翔子(34)のツイートに同意し持論を展開。しかしネットでは非難の声が上がっている。中川は24日Twitterに《言葉には、きっと言霊があるから、悪口って言ったら自分にトゲがささる、返ってくると思う》と投稿し、《ストレスが溜まったとしても、悪口を書く裏アカウントは絶対作らないほうがいい 誰かも自分も傷つく》 とつづった。さらに《だったら、褒めるためだけのアカウントを作ったほうが 好きの循環で楽しいし嬉しいが返ってくると思う》とつづった。すると杉田氏は27日、中川のツイートを引用し《このしょこたんのツィートにあるように悪口を言うためだけに作ったアカウントからの酷いコメントが中にはあります》と投稿。さらに、こう語った。《私が嫌いなのであれば、見なくていいので、ご自分が応援する方にエールを送ってあげてほしいです。嫌いな相手をわざわざフォローして汚いコメントを書くより、綺麗でポジティブな言葉を使って好きな政治家を応援する方がご自身も気持ちいいでしょうし。日本語は言霊。本当に思います》杉田氏は続けて、《もちろん公人なので、批判も含め、しっかり受け止めなければならないと思っています》とつづっている。杉田氏といえば昨年発刊された「新潮45」8月号のなかで、LGBTについて「生産性がない」として税金の使い方に関する持論を展開。そのことから自民党本部前を筆頭に各地でデモが発生し、同誌が休刊となるなどの大きな動きになった。杉田氏は同年10月、自身の発言について「人権を否定する思いもなく差別することも全く無い」と釈明。しかし彼女の発言に対して疑問視する声はいまだ後を絶たず、4月に参加した応援演説では「帰れコール」が聴衆から起こるなどして会場は一時パニック状態になった。またTwitterでは「日本語は言霊」発言に非難の声が上がっている。《生産性寄稿には、子どもを産むかどうかで税投入の是非を問うかのようなことを書いてるわけで、同性愛者だけでなく子どもが持ちたくても持てない人への差別寄稿であり、日本語は言霊というならあなたはその差別寄稿によって滅ぶ以外ない》《人の人生を 「生産性」で語る人間が発する言葉に 言霊が宿るわけがない》《「ゲイは生産性がない」は言霊的に綺麗?》さらに中川は「言葉には言霊がある」としているが、杉田氏は「日本語は言霊」とつづっているためにこんな声が。《杉田水脈、しょこたん「言葉には言霊がある」というツイートからあっという間に「日本語は言霊」にもっていってしまうの流石だな》《どの言語も言霊あり得るのに、日本語は言霊って、言霊の意味もわかってないんじゃあ》
2019年05月30日私の住んでいる地域は、子どもの誕生を祝って記念樹をプレゼントしてもらえるのですが、当時住んでいたアパートは木を育てるのに十分ではないと判断して申請しませんでした。娘の成長を記念樹と共に見ていくのもよかったなぁと、締め切りを終えてから後悔した体験です。 出生届を提出したらもらえたもの私の住んでいる地域では、出生届を市の窓口に提出に行くと、子どもの誕生を祝ってファーストブックとして一冊の絵本を、そして申請すれば後日記念樹が貰えます。 絵本が大好きな私は、子どもと一緒に読める初めての絵本にとても満足。もう1つの記念樹に関しては、当時アパートに住んでいてベランダが狭かったこともあり、木を育てるのは無理だろうと諦めることにしたのです。 ご近所からの記念樹の話同じ地域にある義理の実家のすぐそばに、1つ上のお子さんがいるご家庭があります。そのお子さんが生まれたとき、記念樹としてブルーベリーの木をもらったそうで、その木がたくさんの実をつけたんだとか。 その話を聞いた義母が、娘には何の木をもらったのかと聞いてきたのですが、残念ながら住んでいるアパートで育てるのは無理だろうと思いもらっていないと答えると、「どうしてもらわなかったのか!」と大騒ぎになりました。 気付いたときには時すでに遅し!ご近所さんによく聞いてみると、ブルーベリーの木は小さな鉢でも育てることのできるサイズだったそうで、それならうちでも大丈夫だと思い申請することにしました。 が、申請書の案内を見てみると申請の期限は生後1年以内。娘は1歳を過ぎており、時すでに遅し! もう少し早く気付きたかったです。 少し先を見越して検討すべきだった!娘が生まれた当時は絵本のほうに目が行ってしまい、記念樹の良さに気付けていませんでした。1歳を過ぎてみて、絵本は成長と共に内容のあるものへと移行していきますが、記念樹であれば1年後、2年後、10年後も娘の成長と一緒に楽しめたかもしれないと思うと、とても後悔しました。少し先を見越して検討しておけばよかったなぁと思います。 子どもが生まれたときの記念になるものはいくつかありますが、記念樹のように共に成長していけるものはとても意味のあるものだと、成長していく娘を見ながら感じています。あのときもう少し検討しておけば……! と、娘の楽しみを1つ奪ってしまったような気がして、本当に後悔しています。著者:長濱 ともこ一女の母。妊娠・出産を機に保育や児童教育を勉強。現在第二子妊娠に向けて妊活中。育児や子どもの成長、二人目妊活に関する体験談を執筆中。
2019年05月20日5月9日放送の『めざましテレビ』(フジテレビ、4時55分〜)は、週1回の伊野尾慧さん出演日。プライベート写真を紹介するコーナー「いのピク」では、同じHey!Say!JUMPメンバーの山田涼介さんとのツーショットを披露しました。「昨日山田涼介と一緒に写真を撮ってきました」と、紹介された写真には二人で肩を組み同じポーズをする仲睦まじい姿が。さらに伊野尾さんは、「実はですね、本日5月9日は、山田涼介26歳のお誕生日なんですよ!」と生放送中に祝福。めざましテレビ出演のアナウンサー陣からも拍手が送られました。するとすかさず三宅アナウンサーから「なんかプレゼントあげたんですか?」と質問。これに対し、伊野尾さんは、「あのう……あげてないです」とまさかの解答。スタジオは笑いに包まれました。気まずくなったのか、最後には「山田、おめでとー!!」と叫んでその場を終わらせた伊野尾さんでした。これに対しツイッター上では、「いのやま万歳」「伊野尾ちゃん、さすが」という声が。ファン心理を読み取り、ニーズに答える伊野尾さんは、“わかってる”アイドルですね。またツイッターでは、山田さんの誕生日を祝福する声も多く寄せられ、「#山田涼介生誕祭」というハッシュタグが盛り上がりを見せています。デビュー時は14歳だった山田さん。少年から大人の男性になる美しい過程を、アイドルとして世の中に見せてくれたことには感謝しかありませんね。令和時代をHey!Say!JUMPがどう駆け抜けるのか、今後の活躍が楽しみです。文/エミチャンカパーナ画像/Shutterstock
2019年05月09日松岡昌宏扮する女装家政夫・三田園薫が活躍する痛快覗き見ヒューマンドラマ「家政夫のミタゾノ」。この度、4月26日(金)今夜放送の第2話で新人家政夫役の伊野尾慧(「Hey! Say! JUMP」)が、“とある事情”から執事をすることが判明。そのビジュアルが今回到着した。2016年10月期に第1弾、昨年4月クールには第2弾を放送し、今作が第3弾目となる本シリーズ。新メンバーとして、伊野尾さんと川栄李奈が加わっている。今回伊野尾さんが演じているのは、むすび家政婦紹介所の所長・結頼子(余貴美子)の甥で、社会経験を積むために三田園について勉強中の見習い家政夫・村田光。人を信じやすく、依頼人の闇よりも良い面しか見ないピュアなキャラクターだ。三田園に「女ですか?男ですか?」というド直球な質問を投げかけたり、依頼人が最も大事にしている丼を割ったりと、初回から様々な出来事を引き起こしている光。そんな光だが、今夜第2話ではなんと“執事姿”を披露!美人すぎるキャリアウーマン姉妹の自宅に派遣された三田園と光は、そこでとんでもない秘密を知ってしまうことに。優雅に見えていた姉妹の生活は見せかけで、実は高級ジャケットやバッグもレンタル品ばかり。ギリギリの経営状態を打開するため、玉の輿婚を画策していた姉妹は、狙いを定めた商社の御曹司を自宅に招き、一気に結婚まで漕ぎ着けようとする…。そんなターゲットの御曹司を迎えるにあたり、光は家政夫ではなく執事として振る舞うことに。現場の女性スタッフからも黄色い声が上がったというこのビシッと決まったタキシード姿。ぜひ第2話もお見逃しなく。<第2話あらすじ>父親が創業した「ミツワハム」を引き継ぎ、“100年に一度の美人すぎるキャリアウーマン姉妹”として業界にその名を轟かせている公子(青山倫子)、沙織(知花くらら)姉妹は、その美貌と抜群の商売センスで業績を伸ばし、多くのファンを虜に。そんな三ツ輪姉妹の家に派遣されることになった三田園(松岡昌宏)と村田光(伊野尾慧)。三田園はいつものように三ツ輪姉妹の部屋を物色すると、姉妹の部屋のクローゼットにはよそ行きの服が一切ないことを知る。実は、経営はギリギリの状態で、優雅に見えていた姉妹の生活は見せかけのもの。姉妹は最後の手段として公子の“玉の輿婚”を考えていたのだ。その矢先、神山総合物産の御曹司・神山章一(桐山漣)から公子に連絡が入る。章一を家に招くことにした公子は、家庭料理が好きだという章一のために料理を振る舞うことにするも、公子は家事はからっきし。公子は三田園に女子力を見せかける“影武者”となることを命じるが…。金曜ナイトドラマ「家政夫のミタゾノ」は毎週金曜日23時15分~テレビ朝日系24局ネットで放送。※一部地域で放送時間が異なる(cinemacafe.net)
2019年04月26日4月20日、元男闘呼組で俳優の岡本健一(49)がトーク番組の『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)にゲスト出演。レギュラー出演しているHey! Say! JUMPの伊野尾慧(28)との共演にファンが喜びYahoo!トレンドランキング2位に「岡本健一」がランクインし話題となっている。岡本健一の息子である岡本圭人(26)はHey! Say! JUMPのメンバー。伊野尾は同じグループに所属している。番組冒頭、伊野尾は岡本健一に対し「ジャニーズ事務所の先輩であると同時に息子さん、岡本圭人はHey! Say! JUMPのメンバーなので、友達の家に遊びに行く感覚で行くと健一さんが登場する」と岡本との複雑な関係を説明。さらに、伊野尾は岡本とのエピソードを披露。「圭人の家に遊びに行った時に健一さん急に登場してきたりしてリンゴを剥いてくれて」と話し出し、最初は岡本がリンゴを剥いている姿を見守ったというが、次第に「八乙女光も一緒にいる中で 健一さんがリンゴ剥いてくれてるぞって 俺らどうする?って。先輩だから やりますよ って言った方がいいのかパパだから見守ってる方がいいのか どっちがいいんだ?」と2人で悩んだそうだが、「結果 パパ~って言っていただきました」とほっこりするエピソードを紹介した。番組を見ていたファンからは「けーとのお父さんと伊野ちゃんの仲も分かったし、けーとの名前出てたし何もかもが良すぎた」「メレンゲの気持ち 伊野ちゃんと岡本健一さんが一緒にいる世界」「メレンゲの気持ちさぁ、岡本健一さん(圭人桾のお父様)と伊野尾桾が共演してるの普通に凄い」と伊野尾と岡本の共演に感動するコメントが多く見られた。
2019年04月20日毎週木曜日、『めざましテレビ』(フジテレビ、4時55分〜)に出演している伊野尾慧さん。4月11日の放送では、伊野尾さん自らがレポーターを務める「イノ調」コーナーで、建築賞を受賞した学校を紹介する企画が放送されました。VTR冒頭には伊野尾さんが学校潜入するロケの際に使われる直筆の“学校へ行っとケイ”というテロップも登場。これに対し、「久しぶり」と喜ぶファンの姿も。では、建築賞を獲得した学校に潜入しながら、「壁の木の凹凸が(建築家の)フランク・ロイド・ライトっぽい」「大自然の中に建築が溶け込むように、建築物が水平に伸びている」「自然光を大きな窓から取り入れるデザイン」など、建築の知識があるからこその視点で、的確でわかりやすい解説を披露。建築の知識がなくても楽しめるレポートに、「秀逸」、「建築が楽しくなる」と行った声が寄せられました。明けでは、ゲストとしてスタジオに出演していた事務所の先輩、KAT-TUNの亀梨和也さんに対し、「亀梨さん、僕のロケはいかがでしたか?」と、質問する伊野尾さん。亀梨さんは、「非常に楽しまれてて良かったと思います」とコメント。亀梨さんも納得の建築愛でした。建築の知識を噛み砕いて視聴者に伝えられるのは、アイドル界では伊野尾さんだけ。これからも唯一無二のポジションとして、建築系の仕事を沢山してくれることを期待しています。文/エミチャンカパーナ画像/Shutterstock
2019年04月11日毎週木曜日、『めざましテレビ』(フジテレビ、朝4時55分〜)に出演していた伊野尾慧さん。4月からの出演に関しては告知されていませんでしたが、4月4日の放送にもいつも通り出演したことで、無事木曜朝の顔として4年目を迎えました。これに対し、ツイッターではお祝いの声が続々と届いています。4年目を迎えられたのも、伊野尾さんの努力の賜物。与えられた仕事に対し、しっかりと成果を残す姿勢は流石ですね。伊野尾さんのプライベート写真を紹介する「いのおピクチャー」のコーナーでは、目黒川沿いの桜並木で同じくHey! Say! JUMPの有岡大貴さんとのツーショットが公開されました。仲睦まじい“いのあり”コンビに「可愛い」「尊い」という声が続出。混雑している目黒川での撮影の割に、周りに騒がれなかったことに対し、「スターが2人揃ってたんですけど、全然騒がれなかった」と自ら語り、スタジオでは笑いが起こりました。伊野尾さんがめざましファミリーに愛されている証拠ですね。さらに伊野尾さんがリポーターを務めるコーナー「イノ調」では、生ナレーションにも挑戦。こちらも視聴者に大好評でした。今やめざましテレビには欠かせない存在となった伊野尾さん。4年目も様々なことにチャレンジして欲しいですね。木曜は早起きが楽しみです!文/エミチャンカパーナ画像/shutterstock
2019年04月04日