タレントで女優の山川恵里佳(やまかわ・えりか)さんが、2020年5月31日にブログを更新。引き締まったウエストを披露し、多くの反響が寄せられています。山川恵里佳、筋トレで見事な腹筋をゲット!山川恵里佳さんは『家トレ』と題したブログを公開し、外出自粛期間中に自宅でトレーニングに励んでいたことを報告。おうち時間長いので、ぷくぷくしすぎないように腹筋やお尻トレやってます山川恵里佳オフィシャルブログーより引用続けて、腹筋にうっすらと縦線が確認できるお腹周りの写真をアップし、見事なくびれを披露しています。そして、「よく笑ってるから腹筋を使うみたいで、お腹はいい感じになってきてるかも!」とコメントし、「あとは下半身!」とボディメイキングに貪欲な姿勢を見せました。山川恵里佳さんの美しい腹筋に、ファンは見惚れてしまったようです。・とても美しいくびれだ!うらやましい…。・こんなにきれいな奥さんがいて、旦那さんは幸せですね。・スタイルがよすぎます!前より、さらにきれいになっている!いつまでも美しい姿で、ファンを魅了し続けている山川恵里佳さん。さらなる活躍に注目です!山川恵里佳の現在の姿に驚き!夫・モンキッキーを怒らせたことを明かし「家出したい気分だった」[文・構成/grape編集部]
2020年06月03日女優の矢田亜希子(やだ・あきこ)さんが、2020年5月26日にインスタグラムを更新。約2か月ぶりのスタジオ収録に参加したことを報告し、私服姿を公開しています。矢田亜希子、久しぶりの収録に「ドキドキ…」2020年5月25日に全国で緊急事態宣言が解除。営業を再開する店なども増え、芸能界も再始動の兆しを見せています。そんな状況の中、矢田亜希子さんもようやくスタジオ入りができたことをインスタグラムで報告。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by 矢田亜希子(Akiko Yada) (@akiko_yada) on May 26, 2020 at 2:50am PDT約2か月ぶりの現場復帰に、緊張しつつも嬉しそうな表情を浮かべています。するとファンも「よかったですね」「早く画面で見たいです」と大喜び!矢田亜希子さんのスタイルや私服に注目する声も寄せられています。・本当にきれいなスタイル!これからも体調に気を付けてね。・収録、お疲れさまです。早くテレビで見たいです!!・やっぱり芸能人はおしゃれだなぁ。放送を楽しみにしていますね!矢田亜希子さんは今回の投稿で、「まだまだ安心はできない」と呼びかけています。緊急事態宣言が解除されたからといって気を緩めず、一人ひとりが感染予防の意識を保ちつつ、生活してきたいですね。矢田亜希子の現在の姿に「え!?」『コストコ』にハマりすぎて、一回に使う金額が…[文・構成/grape編集部]
2020年05月29日女優の矢田亜希子(やだ・あきこ)さんが、2020年5月19日にインスタグラムを更新。愛犬とのツーショットを公開するとともに、自身と息子の近況を報告し、注目を集めています。矢田亜希子、外出自粛に「すっかり馴染んだ」矢田亜希子さんは「元気に過ごしています!」とつづり、愛犬とじゃれ合う写真を公開。外出自粛生活にもすっかり慣れたようで、リラックスした表情を見せています。 View this post on Instagram A post shared by 矢田亜希子(Akiko Yada) (@akiko_yada) on May 19, 2020 at 1:15am PDT※画像上の矢印をクリックすると、ほかの写真も見ることができます。そんな矢田亜希子さんは、学生である息子の近況も報告。現在はオンライン授業が導入され、朝早くから勉強に励んでいるようです。一方の矢田亜希子さんは「映画をたくさん観ています」とハッシュタグでコメントしており、有意義な『おうち時間』を過ごしている様子が伝わってきます。矢田亜希子さんの投稿を見たファンは「相変わらず美しい」「きれい!」と、プライベート感満載のショットを絶賛。また、同じように子供を持つ人からは「うちの子もオンライン授業を頑張っています」と共感するコメントも多く寄せられました。・いつも素敵です。近況報告、嬉しかったです!!・うちの娘もオンライン授業をしています。お互いに頑張りましょうね!・元気そうで何よりです。ワンちゃんとのツーショット、見惚れちゃいました…。いつまでも衰えぬ美貌で輝き続ける矢田亜希子さん。今後の投稿にも注目です!矢田亜希子の現在の姿に「え!?」『コストコ』にハマりすぎて、一回に使う金額が…[文・構成/grape編集部]
2020年05月20日女優の矢田亜希子(やだ・あきこ)さんが、2020年4月22日に自身のインスタグラムを更新。1年を通じて手袋をつけていることを明かし、その理由に納得の声が上がっています。矢田亜希子、1年中手袋着用の理由は?この日、矢田亜希子さんは「一年中、だいたい手袋をしています」との書き出しで、愛犬とのお散歩の様子をバックに軍手の写真を投稿。 View this post on Instagram A post shared by 矢田亜希子(Akiko Yada) (@akiko_yada) on Apr 22, 2020 at 4:18am PDT※画像上の矢印をクリックすると、ほかの写真も見ることができます。裏面にはしっかりと滑り止めが付いており、このようなタイプの手袋が「今の時期のお散歩にちょうどいい」とオススメしています。そんな矢田亜希子さんは、手袋をしている理由について「ハンドケア」「手荒れ防止」とハッシュタグで告白。夏はUVカット手袋、寝る時はいつも布手袋をつけているといいます。また、家事の際はゴム手袋、掃除をする時はピタッと密着する『コストコ』の使い捨て手袋を着用していると具体的に明かしました。この投稿に、ファンは「素晴らしい」「美意識高い!」と大絶賛。「コロナ対策にもいいですね」と、新型コロナウイルス感染症の予防にもなると指摘する声も寄せられています。・手袋、コロナ予防によいですね。素晴らしい心がけだと思います。・全然軍手に見えないし、おしゃれ!真似したいです!・美意識が高くて尊敬します。メディアに登場するたびに「若々しい」と注目を集めている矢田亜希子さん。プライベートでは細やかな部分に気を配り、その美しさを維持し続けていたようです。そんな矢田亜希子さんがインスタグラムで見せる現在の姿が話題になっています。気になった方はぜひ、こちらの記事もチェックしてみてくださいね。矢田亜希子の現在の姿に「マジかよ…」インスタをチェックしてみると…また、矢田亜希子さんについて詳しく知りたい人は、こちらもあわせてご覧ください。矢田亜希子の現在の姿に「え!?」『コストコ』にハマりすぎて、一回に使う金額が…[文・構成/grape編集部]
2020年04月24日女優の矢田亜希子が1日、オフィシャルブログを更新し、先月31日に亡くなった映画監督・佐々部清さん(享年62)を追悼した。矢田は、「監督、突然すぎてまだ信じられません」と現実を受け入れられない様子で、「1999年の映画、佐野四郎さん監督の『カラオケ』で、助監督さんだった佐々部監督とご一緒して以来」と回顧。「昨年、やっと、やっと佐々部監督の作品にご縁をいただいたことが本当に嬉しくて。。」と、佐々部監督が手掛けた読売テレビ開局60年記念スペシャルドラマ『約束のステージ ~時を駆けるふたりの歌~』(19)に出演したことに触れ、ツーショット写真と共に「たくさんありがとうございました。ずっとずっと大好きな監督です」とメッセージを送っている。
2020年04月02日「スーツを着てメガネをかけると、一気に亜希子さんがよみがえってきました」連ドラ『義母と娘のブルース』終了後1年3カ月ぶりに、『義母と娘のブルース2020年謹賀新年スペシャル』(TBS系にて2020年1月2日21時~)で、人気キャラクターの義母・亜希子を演じる綾瀬はるか(34)。本作は義母・亜希子の再就職から1年後を描くスペシャル版。大阪の大手コンサルタント会社でバリバリ活躍する亜希子だったが、突如クビに。帰京して一人暮らしのみゆき(上白石萌歌)のアパートを訪れると……。撮影現場にお邪魔すると、ひときわキリッとした女性が。あれはまさしく亜希子さん!「今回はある事情で赤ちゃんの世話をすることになります。子どもを育てることを通して亜希子さんの底抜けの愛情がさらにパワーアップしますし、みゆきとの親子関係も深まります」(綾瀬・以下同)上白石との再会は……。「クランクインして久しぶりに萌歌ちゃんと会った瞬間、『みゆき~!』って思いがあふれて。母性?そうかもしれないですね(笑)」ドラマの初詣シーンで早めの正月気分を味わったが、本人は「実家に帰って家族と過ごす予定です。食べて、しゃべって、寝る、みたいな感じでのんびりと(笑)」。最後に、’19年の自身の変化と’20年の抱負を語ってくれた。「’19年は大人になった1年でした。自分のなかでいろんなことが大きく変わって。人生って長いようで短いのかもしれないし、忙しさに流されてしまうと大事なことを見逃してしまう。’20年は丁寧に生きて、ちゃんと楽しみたい!」「女性自身」2020年1月1日・7日・14日号 掲載
2020年01月02日フリーアナウンサーで女優の八木亜希子(54)が12月24日、線維筋痛症のため休養すると発表された。八木の所属事務所によると、「数日前から原因不明の体調不良が続き、回復の兆しがみられない為、医療機関にて診察を受けたところ、線維筋痛症との診断を受けました」と経緯を説明。さらに「医師からの指示により、しばらくの間全ての仕事をキャンセルし、休養させていただく事になりました」とし、「治療については数日間入院し、その後は通院にて行う予定です」と今後についても報告された。八木が患った線維筋痛症とは、関節や筋肉など全身に激しい痛みが起こる病気とされている。さらに疲労感や頭痛、睡眠障害といった症状から、うつ病を併発するケースもあるという。同日には、毎年恒例番組『明石家サンタ史上最大のクリスマスプレゼントショー2019』(フジテレビ系)が深夜に生放送される予定だった。だが八木の休養を受けて、フリーアナウンサーの中野美奈子(40)が代役を務めると発表された。同番組は事前に「不幸だった出来事」を募集し、放送中に明石家さんま(64)と八木が投稿者へ電話をかける。投稿者の「不幸話」が面白ければ合格となり、プレゼントが贈られる。今年で35年目となるさんまと八木のコンビ。その息の合った掛け合いも見どころの一つで、クリスマスイブの“風物詩”となっていた。そのため、Twitterでは八木を心配する声が相次いでいる。《明石家サンタ、今夜放送なのに‥ 残念だ‥ 最近、病気関係の話題が多い様な気がする‥ ゆっくり治して、戻って来て欲しい》《八木亜希子さん…長年続いた明石家サンタが… 残念ですが回復をお祈りしています》いっぽう21日放送のラジオ『八木亜希子 LOVE&MELODY』(ニッポン放送)では、元気な声でクリスマスソングを選曲していた八木。そんな八木にこんな声も上がっている。《明石家サンタに電話出演待ってます!十分に休養してまた元気なお姿見せてください!》《八木さんは無理しないで休んでほしいけど、電話出演してくれるのも期待してしまう。。》
2019年12月24日フリーアナウンサーの八木亜希子(54)が線維筋痛症のため当面の間、休養すると12月24日に発表された。24日は毎年恒例の「明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー2019」(フジテレビ系)の放送日。放送当日に同番組への出演も中止となり、八木を気遣う声が上がっている。各メディアによると八木は、数日前から原因不明の体調不良が続き医療機関にて診察を受けた。すると全身の筋肉に強い痛みなどが出る線維筋痛症であると判明。しばらくの間、全ての仕事をキャンセルし休養すると決定した。所属事務所は「治療については数日間入院し、その後は通院にて行う予定です」とコメントしているという。00年3月にフジテレビを退社し、フリーアナウンサーに転身した八木。以降はアナウンス業のみならず、女優としてテレビCMやドラマ、映画にも出演。幅広い分野で活躍している。その最中での休止に、ネットでは気遣う声が上がっている。《「死に至る病ではないが死にたくなる程の痛み」と聞いた事あります。とてもお辛いと思いますが、一日も早く良くなります様に祈ります》《これまでもある程度の期間、痛みに耐えつつお仕事をされてきたのではないか。ゆっくり休んで、回復してほしい》さらに線維筋痛症について《まだ日本では医師にさえ認知度が低いし、保険もききません》《著名人が公表することで周りの人にこの病気を理解してほしい》といった声も上がっている。また「明石家サンタ」には恒例のやりとりがある。94年の放送時、「八木さんのファンです」とハガキに書いて投稿した男子高校生がいた。当時のさんまが「どういうところがいいの?」と訊ねたところ、高校生は「いや、別に……」とそっけない態度で返答。スタジオが大爆笑となったことで、以降も様々な投稿者がこのやり取りを真似してきた。そのためネットでは《恒例のくだりが見れないのは甚だ残念》《恒例の『別に』が聞けると思ってたのに》《このやり取り見れんのかあ》と惜しむ声が。いっぽうで「明石家サンタ」の出演休止を「残念」としながらも、八木を労る声が上がっている。《2人の司会と掛け合いはとても面白く、楽しみにしていたので残念ですが、この病気は難病と聞くし、治療に専念して完治を目指してほしいです》《明石家サンタ、八木さんの聖母のような、そしてはしゃぐさんまさんを優しくフォロー時には厳しくな感じの名コンビ、今年は見れないのか、八木さんお大事に》《明石家サンタを待ちわびていたので、突然の告知にショックです。でも、治療に専念してたっぷり休養して…元気になってください!応援してます!》
2019年12月24日女優・蒼井優と菊池亜希子が、27日に放送されるTBSラジオ『アフター6ジャンクション』(毎週月曜~金曜 18:00~)に生出演し、アイドルグループ・アンジュルムについて語る。2009年にスマイレージとして結成された、ハロプロ所属のアイドルグループ・アンジュルム。蒼井と菊池は、かねてよりアンジュルムの大ファンを公言し、アーティストブック「アンジュルムック」でダブル編集長を務めた。そんな2人が、『アフター6ジャンクション』の特集コーナー「ビヨンド・ザ・カルチャー」(20:00~20:45)で、アンジュルムへの愛を語る予定だ。
2019年06月27日女優・矢田亜希子が、現在放送中の織田裕二主演月9ドラマ「SUITS/スーツ」の11月26日(月)放送の第8話にゲスト出演することが分かった。全米メガヒットドラマ「SUITS」を原作に描く本作は、“勝つためには手段を選ばないエリート弁護士”を織田さんが、“その日暮らしの天才フリーター”を中島裕翔(「Hey! Say! JUMP」)が演じ、この相いれることのない凸凹な2人がバディを組む痛快エンターテインメント弁護士ドラマ。今回矢田さんが演じるのは、大手建設会社「烏丸建設」が一時期使用していた有害性塗料による健康被害を訴える集団訴訟の原告団代表・水原美咲。原告団総勢462人の大きな訴訟だったが、一審で東京地裁は原告団の請求を棄却。「幸村・上杉法律事務所」の代表・チカ(鈴木保奈美)は原告団の控訴審を引き受け、甲斐(織田さん)、大輔(中島さん)、真琴(新木優子)らが美咲たちをサポートすることに。しかし、彼らの前に甲斐と因縁の深い「烏丸建設」弁護士の畠中美智瑠(山本未來)が立ちはだかるのだという…。主演の織田さんとは、2004年放送の「ラストクリスマス」以来、今回約14年ぶりの共演となった矢田さん。「織田さんは全然変わらないですね。空気感も、昔を思い出しますし、“ラストクリスマス”では濃密な時間を一緒に過ごさせて頂いた方なので、本当に14年前にタイムスリップした感覚です」と当時をふり返り、「撮影の合間などでは、織田さんとたくさん思い出話をさせて頂いて楽しかったです(笑)。久しぶりに共演させて頂いて、改めて織田さんは、安心感があって、ゆだねられる方だなと思いました。何年たっても、やっぱり織田さんはステキでした」と再共演した感想を語った。また、今回は原告団の代表ながらも、集団訴訟に関してある秘密を抱えている物語の鍵を握る女性を演じる矢田さん。美咲という役柄については、「代表として前に出なければいけないにも関わらず、内心ビクビクしている女性です。そんなにセリフが多くなかったので、現場以外で織田さんとたくさんしゃべりました(笑)」と現場での様子も明かし、「私自身、“東京ラブストーリー”を見ていて、今回の“SUITS/スーツ”で27年ぶりに共演された織田さんと保奈美さんを見て、カンチとリカのその後を見ているような気持ちになりましたので、“ラストクリスマス”をご覧頂いていた方にはもちろんこのドラマ“SUITS/スーツ”の役設定が一番ですが、どこかでほんの少しだけでも健次と由季を思い出して頂いて、懐かしい気持ちになって頂けたらと思います」と視聴者へメッセージを寄せている。<第8話あらすじ>甲斐は、大輔、真琴らと共に、大手建設会社「烏丸建設」を相手取った集団訴訟に取り組む。この案件は、烏丸建設が一時期使用していた有害性塗料による健康被害を訴えた、原告団総勢462人の大きな訴訟だ。だが、一審で東京地裁は原告団の請求を棄却していた。甲斐たちは、さっそく原告団代表の水原美咲たちから話を聞く。そこで、一審を担当した原告団の弁護士が、裁判の直前になって過去のスキャンダルで叩かれ、ついには廃業にまで追い込まれていたことを知る。それには、烏丸建設の顧問弁護士、甲斐の後輩でもあるスタンリー法律事務所の畠中美智瑠が関わっているという噂もあるらしい。甲斐は、美智瑠が代理人となった過去の裁判を徹底的に調べるよう大輔たちに指示する――。「SUITS/スーツ」は毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2018年11月23日スピリチュアル界のレジェンド山川紘矢さん、山川亜希子さん。その山川夫妻、心の旅30年。そこからお二人が見出した、幸せになるためにやるべきこととは?自分を大切に。人のためになることをする。そして人生を楽しむ!極意ともいえるメッセージに耳を傾けよう。夫妻が考える幸せになるためのアクション7つのうち、今回は4つをご紹介します。笑う「誰でも笑うと楽しくなります。健康にもなります」(紘矢さん)近年、笑いがもたらす健康効果への期待は高まるばかり。血糖値の上昇を抑える、免疫力を高めるなどの身体的な効果だけでなく、心の傷が癒される、ストレス耐性ができるなど精神面での効果もわかってきた。「エレベーターに乗り合わせた人と目が合って、にこっと笑顔を交わすだけでも、幸せな気分になりませんか?笑いヨガのように体を使うのもより効果があります。『やったーやったー、イエー!!』と腕も振り上げ、にっこり笑ってみましょう」(亜希子さん)信頼できるパートナーや仲間など、誰かと一緒に笑い合うことも、お二人は推奨する。人生を楽しむことを基点にすると、明るくて笑顔の多い人とつき合う方が自分もハッピーなはず。瞑想する世界的にも注目が集まっている、瞑想の幸福パワー。なぜ瞑想をするといい変化が表れるのか。「現代社会では、まったく音のない空間や時間帯というのは意外にないものです。瞑想の目的は、いわば脳内にそういう空の状態を作り出すこと。最初はいろいろな雑念などに惑わされますが、訓練すれば、頭の中が空白になる瞬間が生まれるはず。いつも忙しく切り替わっていた脳内がクリアになると、心の揺れ、ブレがなくなり、自分に自信が生まれてきます」(亜希子さん)世界には、さまざまな瞑想法があるが、自分に合ったものを取り入れてもいいし、自己流でもOKだ。「5分間目を閉じて、心静かに深い呼吸をするだけでもいい。これなら電車の中ででもできますね」(紘矢さん)集う「スピリチュアル的にいえば、ひとりでいる時間は心を磨くときで、寂しくないという考え方もあります。それでも人は、本当の孤独の中では幸せになれないものです。LINEやメール、SNSなどを使って繋がることもできる時代ですが、やはり直接集まる場を作って、お互いの笑顔を見ることが、心を満たしてくれると思います。私たち夫婦も、ヨガの会やダンスの会など仲間が集う場を定期的に作っていますが、その都度、いい仲間に囲まれている幸福を実感します」(紘矢さん)一緒に歌う。踊る。心を許せる友との繋がりは、助け合いや学び合い、情報交換の場にもなる。「若い人たちに広がるシェアという考え方は、すばらしいですね。いいものを共有し合う体験は、きっと心に刻まれると思います」(亜希子さん)極める好きなことにひたすら取り組めること以上に、幸せなことはない。「自分が本当に心惹かれるものを探し、それをどんどん深めていきましょう。料理でも写真でもスポーツでも、一生懸命にやっていれば楽しいし、仲間も集まってきます。得意なものができてくると、それは必ず世の中の役に立ちます。好きを極めることは、生きるすべてに繋がります」(紘矢さん)好奇心が長続きせず、次から次へと興味の対象が移ってしまうのであれば、それもよし。直感に従って進むうちに“これ”というものに出合える。「仕事を極めてみるのもいいでしょう。『事務職だし…』などと卑下せず、何を聞かれても答えられるくらいのプロフェッショナルになれば、自分がこの世で与えられた役割を果たしていると思えるはず」(亜希子さん)山川紘矢さん・山川亜希子さんこれまで多くの心の本を翻訳、日本に紹介してきたスピリチュアル界のレジェンド。セミナー、ダンスの会、読書会などイベントも精力的に行う。※『anan』2018年10月17日号より。イラスト・Margraph取材、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2018年10月16日『アウト・オン・ア・リム』『聖なる予言』など精神世界のベストセラーを翻訳し日本に紹介するかたわら、『引き寄せの極意』『受け入れの極意』などを執筆。30年以上にわたり、幸せになるためのメッセージを発信してきた山川紘矢さん、亜希子さんご夫妻。その集大成として見出した幸せになるための行動とは。「幸せになるには、何でも好きなことをすればいいんです。なかでも、歌って、踊って、笑って…。自分を楽しませ、自分のエネルギーを活性化してくれるこれらの行動を私たち夫婦は習慣にしていますが、それだけで心はいつも平和。体は健康。幸せな人生だと感じることができます」(紘矢さん)とはいえ、お二人も、自分の本当の気持ちを大切にし、好きなように生きていいのだと気づくまでには、時間がかかったそう。「そもそも日本人はマジメすぎて、最近まで、楽しむよりも“ねばならぬ”で生きている人が多かったように思います。そう考えると、いまの若者たちは義務と“快”とのバランスのとり方が上手だなと感心しますね。ボランティアなどを率先してやるのも、『人のためと言いつつ、実は自分が幸せになれる』と、無意識にわかっているからでしょうね」(亜希子さん)人のために何かをすると自尊心が満たされ、自信や落ち着きに繋がる。人との壁が取り払われ、これまで以上に、人とうまくつき合えるようになる。だが、自分をおろそかにしてまで、世のため人のために尽くすのは本末転倒。自分を大切にすることが、周囲を巻き込んで幸せになるための大前提だ。「幸せじゃない人は大抵、『自分が嫌い、自分を許せない』と、自分に対してとても厳しいですね。そういうタイプは他人にもきつく当たる。自分をもう少し褒めてあげれば、意識が変わって、人にも優しくなれますよ」(紘矢さん)亜希子さんも「誰かのために」を、難しく考えなくていいと語る。「例えば、いつも自分用に作っていたお弁当を、ついでに誰かのために作ってあげる。思わず相手が喜ぶ顔を想像しませんか?お裾分けしてあげたり、手紙を書いて送ったり小さなことでいい。人のためにしていることが、結局は自分の喜びでもあるとわかるはず」夫妻が考える幸せになるためのアクション7つのうち、今回は3つをご紹介。楽しむ幸せになるためのルールはとてもシンプルだと、紘矢さんは言う。「そのとき、その瞬間に、自分自身のたましいが『楽しい』『うれしい』と思うことをするだけです。その瞬間が続けば、自分は幸せで、周囲にも幸せな人ばかりが集まってきます」意識すべきなのは、“いまここ”に集中する、プレゼンスな生き方だ。「過去に囚われて生きたり、未来を憂えて生きたりしないこと。いまに生きる気持ちを大切にすれば、楽しむことが上手になります」(亜希子さん)例えば、食事をするときは五感をフルに使って味わい、仕事をしているときや誰かとおしゃべりしているときなどは、楽しいその時間に没頭する。「他人の評価に踊らされることも、自分を犠牲にしてまで何かをすることも、禁物です」(紘矢さん)歌う紘矢さん曰く、日本語は音の一つ一つに“言霊”が宿っているので、好きな歌を歌うだけで元気が出てくる。「それ以上におすすめしたいのが、『あわの歌』です。歌詞に自分流の節や曲をつけて、思うままに歌ってみてください。パワーのある歌詞を音読するだけでも神様が喜ぶので、開運に繋がります」「あわの歌」の言葉の並びなど歌詞を分解すると、日本語の成り立ちに関わっているという研究者もいるらしい。「歌は、祝詞や、マントラのような祈りの言葉に通じます。神社など聖なる場所で歌うのもいいですね。“ありがとう”という言葉は強いエネルギーを持っているのですが、紹介する2つの歌はそれ以上の高い波動を発しています。唱えるだけでその場のエネルギーが整っていくのです」(亜希子さん)踊る人前で踊るのは恥ずかしいと思っている人もいるかもしれないが、踊ることそのものが多幸感をもたらすことは、科学的にも証明されている。「どんな文明においても神と祭り事は結びついています。特に踊りは神様への奉納の意味もあるので、古代から人々は踊っていました」(亜希子さん)踊りというと、バレエや日舞など型があるものをイメージしがちだが、自由に体を動かして、リズムを取るだけでいい“自由ダンス”でも、十分に踊る楽しさは得られる。「踊っているうちに頭でっかちな状態から解放され、無心になります。すると、自分が囚われていた思い込みが何だったのかなど、多くの気づきが生まれます。モヤモヤが取れれば心が開き、自由になれる。踊ることは、幸せになるための端的な方法です」(紘矢さん)山川紘矢さん・山川亜希子さんこれまで多くの心の本を翻訳、日本に紹介してきたスピリチュアル界のレジェンド。セミナー、ダンスの会、読書会などイベントも精力的に行う。※『anan』2018年10月17日号より。イラスト・Margraph取材、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2018年10月14日今月の人。女優・モデル菊池亜希子さん1982年、岐阜県生まれ。数多くの女性誌でモデルとして活躍する一方、女優としても注目を集め、映画、ドラマ、舞台等で活動。主な出演作に映画『ぐるりのこと。』、『森崎書店の人々』、『グッド・ストライプス』、『海のふた』など。また、自身が編集長を務める雑誌『菊池亜希子 ムック マッシュ』、イラストと文章をすべて手がける『みちくさ』シリーズ、大好きな喫茶店の魅力を紹介する『好きよ、喫茶店』、『続・好きよ、喫茶店』など、さまざまな著書で独自の世界観を築き上げている。お母さんの存在の温かさ母と私の関係性とすごく近いきつねの親子の優しい物語『てぶくろをかいに』文・新美南吉絵・わかやまけん¥1000/ポプラ社きつねの親子が住んでいる森に寒い冬がやってきました。「おててがつめたい」と言う子ぎつねは、手ぶくろを買いに、生まれて初めて町までおつかいに行くことに。母さんぎつねは、人間にきつねだとばれないように、子ぎつねの片手を人間の手に変えて、「こっちの人間の手のほうを差し出すんだよ」と言い聞かせたのですが……。「新美南吉さんの『てぶくろをかいに』は、さまざまな画家の方の絵で出版されていますよね。でも私は、子どもの頃に家にあった、わかやまけんさんの絵のこの本に一番思い入れがあります。きつねの毛の柔らかいフカフカした感じとか、夜、家の窓からもれる光の描き方とか、いろんなシーンがとても印象的で。この絵本で見た風景は、今も私の心の中にずっと残っています」母が大好きだった絵本だから、読むと必ず母のことを思い出す「物心ついた頃から家にはたくさんの絵本があって、いつもいろんな絵本を母に読んでもらっていました」と話す菊池亜希子さんは、『絵本のはなし』という絵本エッセイ集も出しているほどの絵本好き(読書好き)で知られる。そんな彼女が、「好きな絵本は何か?」と聞かれたとき、最初に思い浮かべる一冊が、新美南吉の名作『てぶくろをかいに』だ。「母の大好きな絵本で、私に読み聞かせするときは必ず涙ぐんでいたくらい、感情の込め方が特別でした。内容的には、子ぎつねが初めてのおつかいに行くというシンプルなお話で。母のもとを離れて、心細くてさみしい反面、自分で新しい世界に踏み出していくときの子どもの高揚感がとてもよく表現されているなぁと思いました。私自身、まったく物おじしない子どもだったんですよ。それで、家に帰ってきたら、母のそばにへばりついて、その日あった出来事をバーッとしゃべって聞いてもらう。だから、子ぎつねが母さんぎつねのもとに帰ってきて、人間のことを得意気に語る様子にすごく共感していました。帰ってきたときに、自分を抱きとめてくれる腕があるという絶対的な安心感。それが私と母の関係性にとても近かったですね」幼い頃は、きっと子ぎつねの目線になって、絵本を見ていたのだろう。この絵本に描かれている数々の場面は、菊池さんにとって“原風景”になっている。「大人になってから、街を歩いていたり、海外を旅していたりするときも『てぶくろをかいに』の中に出てきた情景が重なるんです。外国で見かけるお店の看板とか、自分は外にいて、誰かの家の明かりから伝わる楽しそうな雰囲気や漂ってくる夕飯の匂いに『あ、私も早く家に帰らなきゃ』みたいになる気持ちとか。と同時に、もれなくお母さんが恋しくなる(笑)。いい大人になった今でも、この絵本で刷り込まれた記憶に影響を受けています」母から始まって、母に終わる。絵本のさりげないメッセージに感動昨年の秋に第1子となる女の子を出産した菊池さん。まだ「分かっているのかな?どうかな?」という感じだけれど、最近は少しずつ絵本の読み聞かせもしている。「『こぶたたんぽぽぽけっととんぼ』はシンプルでユーモアがあって、読み聞かせするときの語感もすごくいいですね。しりとりの絵本ですが、ただのしりとりじゃなくて、言葉を絵にしたときに、ストーリーとしてちゃんとつながっていくのがおもしろいんです。最初の見開きページに出てくるのは、ちょっとサザエさん的なレトロなファッションの(笑)、ぶた、たぬき、きつね、ねこのお母さんたち。その後に、こぶた、まめだぬき、こぎつね、こねこの主人公たちが登場して、一日中おもいっきり遊びます。で、最後の見開きページは、遊び疲れた子どもたちが、お母さんたちにおんぶされている場面。はじめは『これ、よくできているわ~』なんて思いながら読んでいたら、最後のおんぶのシーンで、うっかり泣きそうになっちゃいました。お母さんから始まって、最終的には、お母さんのところに戻るっていう展開にグッときましたね。本当に名作だと思います」作者の馬場のぼるさんの作品では、他にも『11ぴきのねこ』シリーズがお気に入り。「馬場のぼるさんの絵には不思議な魅力があって、ロングセラーの絵本でも、今の時代の絵本として、すごく新しく見える。子どもがいる、いないにかかわらず、大人のファンも多いですよね。実はうちの旦那が、『11ぴきのねこ』シリーズのねこと顔がちょっと似ているんですよ。あの目の細い感じとか(笑)。本人も似ていると自覚していて、絵本も好きだし、ぬいぐるみのグッズなどをよく買ってきます(笑)」子どもの頃に読んできた絵本が今の自分を形作っているのかもしれない菊池亜希子さんといえば、モデルや役者としての仕事だけでなく、イラストや文章でも才能を発揮。数々の著書には、幅広い世代のファンがたくさんいる。特に細い線で描き込まれた可愛いイラストと、味わい深い手書き文字のメッセージは、いつまで眺めていても飽きない魅力にあふれている。「絵本って、やっぱり絵が重要なので、好きな絵本の絵にはかなり影響を受けています。細い線で描かれた安野光雅さんの繊細な絵が好きで、『おおきな ものの すきな おうさま』や『旅の絵本』シリーズは、たぶん字が読めなかった頃から、ページの隅々までよく見ていました。見るたびに新しい発見があるという感じでしたね」子どもの頃に絵本をよく読んでいた人でも、小学生になると、いつしか読まなくなってしまうもの。その点、菊池さんは小学校に上がってから、図書室の低学年コーナーを定期的にチェックするなど、気になる絵本の発掘に余念がなかった。「私、小学生のとき、習い事をしていなかったんですよ。みんながピアノやそろばんの教室に行っている間、放課後、下校のギリギリの時間まで図書室にいました。小学校の中学年の頃、図書室で見つけて夢中になって、大人になってから買い直した絵本が『かぼちゃ人類学入門』。かぼちゃ島という架空の島に住む人々の生活と歴史を、ものすごく細かい絵で描き込んだマニアックな絵本で(笑)、そのリアリティに尊敬の念を覚えました」母になった今は「子どもの成長を絵に残したい」というシンプルな思いから、プライベートで絵日記をつけている。「毎日じゃないですけど、夜寝る前に何となく、今日おもしろかった光景とかを描いています。旦那はその絵日記をときどき見返しては笑っていますね(笑)。夫婦のちょっとした楽しみみたいな感じ。私自身、子どもの頃のアルバムの中に、母の手書きのメッセージがあると嬉しかったりしたから。写真ではなく、母の目線で描いて残しておきたいなと」お子さんは現在9ヵ月。これからどんどん成長して、一緒にいろいろな絵本を楽しめるようになるときのことを考えると、わくわくする。「小さい頃から読んできた絵本のストックが、自分の中にすごくいっぱいあって。絵本をたくさん読む幼少期って、一番いろんなことを覚えたり、吸収したりする大切な時期だから。今、自分がものを選んだり、何かを判断したりする基準にも、絵本が大きく関わっているんです。あまり親のエゴになるのもよくないなぁと思いつつ、やっぱり自分が読んできて、本当に好きだった絵本は、さりげなく家に置いておこうかなって思っています」[ 菊池さん、これもオススメ ]テンポのよい絶妙なしりとりで、絵と物語がつながっていく愉快な絵本『こぶたたんぽぽぽけっととんぼ』作・馬場のぼる¥1100/こぐま社「ぶた」、「たぬき」、「きつね」、「ねこ」の子どもたちが、自然の中でのびのびと遊びます。しゃぼんだま、おにごっこ、めいろ……と、たくさん遊んだ後は、それぞれお母さんにおんぶされて帰ります。馬場のぼるさんの親しみやすい絵も好評のしりとり絵本。「もともと子どもの頃に、馬場のぼるさんのしりとり絵本『ぶたたぬききつねねこ』が好きで、よく読んでいました。シリーズになっていて、『こぶたたんぽぽぽけっととんぼ』でもおなじみのキャラが登場します。言葉がぜんぶしりとりなんですけど、出てくるアイテムも絶妙で、本当によくできているな~と感動します。馬場のぼるさん、天才ですね(笑)」季節ごとの果物の絵のみずみずしさアート作品として飾りたいくらいの完成度『くだもの』作・平山和子¥900/福音館書店すいか、もも、ぶどう、なし、りんごなど、日常、子どもたちが食べる果物を、まるで実物かと思わせるほど鮮やかに描いた、いわば果物の画集。洗って、皮をむいて「さあ、どうぞ」と差し出された美味しそうな果物の絵に、つい手を伸ばしてしまう人は多いはず。「この絵本は絵がどれも本当に美しく、大好きな一冊です。絵本って、子ども向けのものと思われがちですが、これは決して子どもに向けた絵じゃなくて、アート作品としての側面がすごく強い。手の入れ方や余白など、画角も完璧に考えられているんです。ちなみに最後のページに出てくる女の子、うちの子になんだか似ているんですよ(笑)」わがままな王様のキャラにいたく共感細かく描き込まれた絵にも影響を受けた『おおきな もののすきな おうさま』作・絵/安野光雅¥1600/講談社昔、あるところに、大きなものの好きな王さまがいました。食事に使うナイフやフォーク、好物のチョコレート、虫歯を抜くペンチ、鳥かご、池、植木鉢など、王さまは家来たちに命じて、次々と大きなものを作らせるのですが……。海外でも評価の高い著者のお話絵本。「私は末っ子で、菊池家の王様みたいなところがあったので、わがままな主人公が出てくるお話がすごく好きでした。だから、この絵本のラストは子ども心にも衝撃的でしたね。世の中には自然の命のように、人間の力では思うようにいかないものがある、という現実を教えてくれた作品です(笑)。安野光雅さんの線の細い絵は今でも大好きで、幼い頃は脇役の家来たちの服まで、ひとつひとつじっくりチェックしていた記憶があります」Illustration:Yuka HiiragiText:Keiko IshizukaComposition:Shiho Kodama
2018年08月27日精神世界の著作の翻訳や執筆で知られる、山川紘矢さん・亜希子さんご夫妻。そんな山川ご夫妻に、運命の相手との関係を深める学びになる本を厳選してもらいました!今回はその一部をご紹介。愛に満ちた人生を得るための知恵を持つ『受け入れの法則』山川紘矢・山川亜希子・あーす・じぷしー naho&maho世に言う「引き寄せの法則」を一歩進めた「受け入れの法則」。起こることはすべて、宇宙が差し出したプレゼント。自分にはその贈り物にふさわしい価値があると認めよう。双子のユニットとの共著で、コラムと座談会を合わせた形式が読みやすい。リンダパブリッシャーズ1300円霊的思想家たちが確信、ハートのパワーとは『ザ・パワー・オブ・ザ・ハート人生の本当の目的を探して』バプティスト・デ・パペ山川紘矢・山川亜希子 訳著者は、世界中を旅する中でハートが持つ可能性に目覚めていく。『アルケミスト』の著者パウロ・コエーリョをはじめ、世界的な思想家や作家たちが教える“ハートのパワー”の秘密が一冊に。たくさんのメッセージの中に求めている答えがあるはず。KADOKAWA1900円著者と似た経験をした、傷ついた心をいたわる『宇宙で唯一の自分を大切にする方法』山川亜希子子どものころから、周囲の評価ばかりを気にして、自分を押し殺していたという著者。そんな傷に気づいて、自分という存在のかけがえのなさに目覚めていくさまを率直に綴った自伝的エッセイ。自分自身を好きになるためのヒントがいっぱい。角川文庫640円潜在意識の中の不幸な記憶を浄化する方法『みんなが幸せになるホ・オポノポノ』イハレアカラ・ヒューレンインタビュー/櫻庭雅文ハワイに伝わる癒しの秘法「ホ・オポノポノ」の知恵においては、過去の記憶が思い通りに生きるのを妨げていると考える。それを4つの言葉やいくつかのツールで浄化すれば、本当の幸せを取り戻せる。わかりやすく語りかけるように教えてくれる。徳間書店1500円出会うという運命の、意味やしくみを知る『出会った人が運命の人』山川紘矢・山川亜希子運命の人を探すのに、あれこれ条件をつけたり、難しく考えたりする必要はない。なぜなら、運命は、その人のそのときの学びに必要な誰かを用意してくれるから。ありのままの自分でいれば、運命の流れに沿って、然るべきときにパートナーも現れる。マイナビ文庫640円やまかわ・こうやあきこ精神世界の著作を多く翻訳、自らも精力的に執筆。最新刊は『神さまに愛される最高の生き方!』(興陽館)。※『anan』2018年4月4日号より。写真・小笠原真紀取材、文・三浦天紗子
2018年04月03日精神世界の案内人・山川紘矢さん・亜希子さんご夫妻によると、運命の人との絆を深めるためには、まず自分を好きになることや、自分に起こることをそのまま受け入れることが大事なのだといいます。でも、そうはいっても何から始めたらいいの?例外的な状況にはどう対処すればいい?という疑問も。山川さんご夫妻の助言に解決のヒントがあります。Q.自分のことを好きになるには、どうしたらいいですか?A.ミラーワークを試してみましょう。ミラーワークは、自分を愛するための簡単なヒーリング法。鏡に自分を映して、目を見つめながら「愛しています」と言うだけ。子ども時代の自分を思い出して褒めたり、自分に「ありがとう」と言ってみるのも効果的です。Q.人と自分を比較してしまいます…。対処法を教えてください。A.比較する自分を許すことから始めて。比較してしまう自分を責めないこと。みなそれぞれに性格も、クセもあると認めて。「また比べちゃった。まあいいや」と思うくらいでいいのです。人と比べてしまう自分に気づいただけで、変わる糸口はつかめています。Q.別れた人は、運命の人ではないということですか?A.どんな人も、意味があって出会っています。ひどい相手なら逃げて正解。けれど「つき合って損をした」のではなく、それも学びです。別れることがあっても、そのときのあなたを成長させるために現れたのです。何年も経って、出会った意味がわかることもあります。Q.直感やひらめきは、どこまで信じていいのでしょう?A.100%信じてください。人生に間違いはありません。心の声には耳を傾け、心の赴くままに選んだことは、突拍子もないように見えても、のちのち必ずうまくいきます。相手のことをよく知らないのに「この人とはウマが合いそう」と感じたら、それは正しいのです。Q.両親、きょうだいなど、離れようのない人といい関係を築くには?A.血縁であっても、自分の行くべき道はそれぞれです。一緒に生活している家族にも、それぞれにふさわしい道があります。同じ方向を向いているとは限らないのです。合わなければ「産んでくれてありがとう。けれど、私は私の道を行きます」と、自分の人生を生きてください。やまかわ・こうやあきこ精神世界の著作を多く翻訳、自らも精力的に執筆。最新刊は『神さまに愛される最高の生き方!』(興陽館)。※『anan』2018年4月4日号より。イラスト・利光春華取材、文・三浦天紗子
2018年04月03日自分にとって大切な人ともっと強くつながりたい…。そんなとき相手とのつき合い方で心がけることとは?精神世界の案内人・山川夫妻が30年の心の旅で見つけた、“愛と絆”を深める極意を教えてもらいました。精神世界の数々の名著を邦訳。同時に、幸せになるための多くのメッセージを発信してきた山川紘矢さん、亜希子さんご夫妻。そんなおふたりが確信しているのが、「出会った人はみな運命の相手である」ということだ。運命の相手なら、なんの障害もいさかいもなく関係が続きそうなのに、なぜうまくいかないのかと不思議に思うかもしれない。「どんな人も、互いの成長のために用意された宇宙からのプレゼント。出会ったのは、学びを得るためです。成長のために必要だから、シビアな問題が起きることもあるのです。『なぜこんなひどい人を好きになってしまったんだろう』と切り捨てるのではなく、『彼は私に何かを気づかせるためにこんな行動を取ってくれたのだ』と考えてみましょう」(亜希子さん)そんな大切な存在と豊かな関係を築くためには、何を心がけたらいいのだろう。「逆説的ですが、ふたりの関係をよくするには、何よりも自分自身が幸せになることなのです。過去の傷を手放して、自分が幸せになると、自分の外側もうまく回り始めます。人生に問題など何も起きなくなります」(紘矢さん)自分を好きになることが他者との関係もよくする早道だとは、精神世界では当たり前に言われていること。でも、人に気を遣った方が端的に関係がよくなりそうなのに、なぜ“まずは自分を愛すること”が大切なのか。「私も長いこと“自分を愛する”ことができなくて、苦しんでいました。他人の評価で生きていたころは、がんばらなければ認めてもらえないと思っていましたし、自分を認めてあげることもできなかった。そんな中で作られてしまった抑圧された感情や傷が、自分が幸せになることに制限をかけるのです。あなた自身を縛ってきた、そうしたネガティブな感情に気づくだけで負のエネルギーは自然と消えていきます。それがはっきりわからないときは『私は私を好きになる』と決めるだけでもいいのです」(亜希子さん)自分を大切にすれば、自分の波動は高くなり、同じ高い波動を持つ無二のパートナーが引き寄せられ、すばらしい関係を育める。「自分に対して寛大に、優しくなれれば、人に対しても同じことができます。身体を動かす、きちんと休養するなど、身体が欲していることにも応えてあげる。すると心身がリラックスでき、あとは自分の思うままに生きるだけ。自分が置かれた状況への感謝を忘れず、人生を肯定的に見ましょう。幸せのカギはすべてあなたの中にあるのです」(紘矢さん)山川夫妻が教える絆を深めるコツの一部をご紹介します。自分を好きになる。自分を丸ごと受け入れる。人は誰もが、唯一のかけがえのない存在。「自分なんて大したことない」と自己評価の低い自分に気づいたら、そんな自分を許して、自分を愛そう。あなたはあなたのままで100点満点。ありのままの自分を受け入れれば、愛の波動が高くなり、周囲をもいい波動で癒すことができる。プラスのスパイラルができあがる。他者をジャッジしない。「彼はどうせこういう人」「期待したってムダ」…そんなふうに相手を決めつけていたら、そのクセはやめよう。自分と意見が対立しても「こんなふうに考える人もいるんだ」と受け入れ、拒絶しないこと。イライラしていたら、絆を深めることはできない。他者に優しくする近道は、自分にも優しく寛大になること。なるべくたくさんハグする。ふたりの距離を縮めるには、ボディランゲージの「ハグ」がいちばん。物理的にも互いのハート(心臓)を近づけることになり、エネルギーが混じり合って互いがわかり合えるようになる。マッサージし合うのもおすすめ。恥ずかしければ、手を握り合う、肩に触れるなど、軽いスキンシップから始めてもOK。やまかわ・こうやあきこ精神世界の著作を多く翻訳、自らも精力的に執筆。最新刊は『神さまに愛される最高の生き方!』(興陽館)。※『anan』2018年4月4日号より。写真・小笠原真紀取材、文・三浦天紗子
2018年04月03日女優の矢田亜希子(39)が12月26日放送の「明日は我がミーティングSP」(TBS系)に出演した。 「人生の転機を体験した女性が集まり、座談会を開催する」という同番組。今回の放送ではシングルマザーをテーマに6人の出演者が揃い語り合った。そのなかで矢田は再婚について「考えなくもないが、またバツがついても…」とコメント。だがいっぽうで息子に「彼氏がいたらどうする?」と質問したことがあるとも告白したのだ。 矢田といえば、元夫である押尾学(39)との間に息子がいる。翌年3月に受けたスポーツニッポンのインタビューでは「自分も親である以上、責任持って子供を育てなきゃいけない。それがあるから、強くならなきゃって本当に思います」とシングルマザーとしての誓いを語っていた。 また12月15日に放送された「沸騰ワード10」(日テレ系)でも、ナチュラルな姿を見せ話題となっている。番組内で矢田は親友の女優・小沢真珠(40)といっしょに大型スーパーで買い物する様子がクローズアップされた際、ロケ中にもかかわらずリップクリームを塗っていた矢田。そんな飾り気のない姿に《とっつきにくい印象が変わった》との声があがっていた。 かつてはお嬢様のような印象があった矢田。だが、苦労しながらも女手一つで育てあげる姿には、多くの女性から共感の声が集まっている。 《彼女なりに、がんばって強く生きてる姿をみて、応援しています》《その苦労が女優業に生きればいいね》《苦労してるからこその優しさと清さと母親の強さがあるように思う》 来年2月には映画「不能犯」への出演が決まっている矢田。女優としてまた新たな一面を見せてくれそうだ。
2017年12月26日もし新しい人生を創りたいと思っているなら、精神世界の案内人こと山川紘矢・亜希子夫妻直伝の、自分の感性を豊かにしてくれる“今を感じる”6つのワークを試してみて。五感を使って、目の前のことに集中するたとえば、毎回の食事も五感をフル稼働していただけば、自分の体を駆使したワークになる。美しい彩りや香り、食感などで、季節の移ろいや自分の体調、味覚の変化など、できるだけ多くのことを感じ取ろう。自分が“今この瞬間”を生きていることへの感謝の気持ちも忘れないで。「目の前のことに五感で集中すると、生きている実感が味わえます。大事なのは、習慣だからといって無意識に流してしまわないこと。自分の五感それぞれで、今何を感じ、それをどう思っているか。自分の反応を敏感に感じ取ることは、自分を知ることにもつながります」(亜希子さん)美しいと思ったものを集めてシェアする何かを“美しい”と感じる瞬間の自分は、きっとありのままの自分に戻っている。頭ではなく、自分の心が動いているのだから。このドキドキする感じをしっかり覚えておこう。そして画像として残しておけば、見るたびにその感覚が蘇るはず。みんなとシェアすれば幸せのお裾分けにもなる。「美しさを毎日の暮らしでどれだけ発見できるか。なるべく多く探してみてください。虹のように“呼ばれた人”だけが味わえる美しさもあります。感動できるのは、とても幸せなこと。僕は花の写真をシェアしていますが、あるがままの美しさに神の手を感じます。それは人も同じです」(紘矢さん)自然に触れる疲れたときに、いちばん心と体に効くのは、自然を直接体で感じること。芝生の上を裸足で歩く、公園の木を抱く、海に足を浸すなど、近所にお気に入りの場所を見つけておこう。そして一日に一度は空を見上げて、変幻自在な雲や美しい夕焼けから、自分の住むこの世界の美しさに感謝しよう。「個人的にお勧めなのが、土いじりです。僕は野菜を育てていますが、日々成長する姿は生命力そのもので、とても癒されます。緊張状態が続くと、自分の波動が下がってしまうので、自然と触れ合ってリラックスすることはとても大事。空を眺めるのもぜひ習慣にしてください」(紘矢さん)今の自分が、一番フィットするものを選ぶどの洋服を買うか、どのケーキを選ぶのか。小さな選択でも必ず“今の気分”にぴったりくるものを選ぼう。迷ったら自分の心の“ワクワク”を指針にして。人生は選択の積み重ね。大きな決断が必要なときに、この日々のワークがきっと役に立つ。心が喜ぶことを選ぶのが幸せへの近道だから。「私はいちばん残りそうなケーキを自ら選ぶ子どもでした。でも今は違います。自分の心の声を聞き、ワクワクに従って生きるのがいちばん幸せだからです。人の目を気にしてワクワクを封じ込めると、自分が脇役の人生になってしまいます。もっと自分を信頼してあげましょう」(亜希子さん)親への自立を宣言するもし、親との関係に苦しんでいるのなら、これからの自分は違う道を行く、と宣言すると効果的。写真や花瓶など、親に見立てた何かに向けて、口に出すだけでいい。「今までありがとうございます」と感謝の言葉も忘れずに。自分が宣言することで精神的に自立すれば親も自然と変わるはず。「自分を好きになれない原因を探ると、親の言葉や態度がいつのまにか心の傷になっているケースがよくあります。それに気づいただけでも浄化されますが、『アファメーション』で現実の関係性まで好転することも。宣言を済ませたら、もう過去にこだわらず、今を生きましょう」(亜希子さん)ピンときたところへ出かけてみるピンと直感がひらめいたら、とりあえず素直に従って行動してみよう。すると、思わぬ出会いや貴重な体験ができるかもしれない。また直感に従うと、不思議なほどスムーズに物事は進むはず。そんな体験を重ねることで、自分への信頼感も深まっていく。直感は心からのゴーサインだと考えて。「頭で考えるよりも自分の心のサインを信頼した方が、間違いなくおもしろい人生になるでしょう。“こうすべき”より“こうしたい”に従った方がいいことも次第にわかってきます。直感を無視しないでください。想像もしなかった世界がきっと広がります。僕もそうでした」(紘矢さん)山川紘矢・亜希子さん翻訳家。スピリチュアルな名著・ベストセラーを日本に紹介し続けて31年。その累計部数は1000万部にも。「引き寄せの法則」の名付け親でもある。夫妻共著の最新刊は『受け入れの極意』(興陽館)。※『anan』2017年10月4日号より。イラスト・夏目麻衣文・岡崎弥生(by anan編集部)
2017年10月03日幸せになりたい。努力もしているのにどうもうまくいかない。そう感じるなら、本当の自分を知って心を開くワークを実践しませんか。精神世界の案内人である山川紘矢・亜希子夫妻に“自分を解き放ち、好きになる”ための6つのワークを教えてもらいました。朝、思いついたことを書き記すまだ知らない自分と出会いたかったら、朝起きたときに何も考えずに浮かんできた言葉をどんどん書いてみよう。ちゃんとした文章じゃなくても大丈夫。あとで読み返すと本当に自分の言葉?と驚くようなことが書かれているかも。自分には未知の可能性が秘められていると信じられるワーク。「これはチャネリング(霊的交信)用に考えられた『モーニングページ』というワーク。しばらく続けると自分の中のもやもやがすべて出てきて、頭の中がクリアになり、クリエイティブな力が湧いてきます。人生を変えたいと思うならぜひ。私も実践しましたが、おもしろいですよ」(亜希子さん)1日に1回、思いのままに踊る好きな音楽に合わせて、思いっきり自由に踊ってみよう。自分一人の部屋でなら、恥ずかしいとか、人にどう思われるかなんて関係ないし、どんなふうに踊っても“正解”“不正解”もない。思いのままに体を動かす楽しさに目覚めれば、きっと何かが変わる。がんじがらめの自分を解き放って。「僕たちも『スピリットダンス』のワークショップを開いていますが、参加後はみなさん確実に雰囲気が変わります。何かを教わることに慣れすぎていると、自由にしていいと言われても、逆にとまどってしまう。無心になって踊ることで、思い通りに生きる感覚を取り戻してください」(紘矢さん)鏡の前で自分をほめる自分のことが好き?100%好きだと思えれば何も問題はない。でもそうじゃないなら、鏡を見ながら笑顔で自分をほめてみて。就寝前なら、「今日は一日、お疲れさま。よく頑張ったね」でもいいし、「いつもありがとう」と感謝するだけでもいい。たった一人の自分だから大切にしてあげて。「これは『アファメーション(自分への宣言)』というワークの一例で、潜在意識に対してポジティブな思い、感謝の気持ちを伝えます。自分が大好きという宣言は鏡の前だとより効果的。必ず口に出して言ってくださいね。欠点は個性。あなたはそのままで完璧だと信じてください」(亜希子さん)思いっきり叫んだり、泣いてみる泣きたいときに泣き、怒りたいときに怒れればいいけれど、大人になるとなかなか難しい。怒りや悲しみのようなネガティブな感情に気づいたら、誰もいない場所で叫んだり泣いたりしてみよう。感情はエネルギーなので、出し切ったら必ずすっきりする。心のデトックスも習慣にしてみて。「自分の感情は素直に出す方がいい。でもネガティブな感情はつい溜め込んでしまいがち。一人のときにしっかり吐き出しましょう。叫ぶのが難しければ書き出してもいい。ストレスという形で無自覚に発散するのではなく、自分をつねに注意深く観察してケアしてあげてください」(紘矢さん)自分の過去を書き連ねてみる少しずつでいい。自分の過去を振り返ってみよう。どんなときが幸せだったのか。何を言われて傷ついたのか。ささいなことでも思い出して正直に書いてみて。文章にすると客観的に自分を見ることができて、自分を愛おしむ気持ちが湧いてくるはず。ありのままの自分を発見し、認めてあげよう。「私は何者か。スピリチュアルな世界への探求はすべてここから始まっています。その『セルフ・アウェアネス(自己認知)』でもっともシンプルで一人でもできるのが、自問自答しながら過去の出来事やそのときの心の動きを書き出してみる方法です。必ず思わぬ発見があるでしょう」(亜希子さん)一日の終わりに感謝して祈る夜寝る前に、今日の出来事から何か一つでもいいから思い出して「ありがとう」と言ってみよう。ひどい一日だったら、天気やご先祖様にだっていい。目に見えない世界に感謝することは祈りそのもの。大事なのは自分が多くの存在に守られていると信じること。心を平穏にしてから眠りたい。「できれば般若心経やマントラなど、浄化作用がある祈りの言葉を覚えておくといいのですが、“ありがとう”もとても波動が高い言葉です。どんなことにも“ありがとう”。高い波動を伝えることで同じ波動が返ってくるでしょう。一日一日を感謝と祈りの気持ちで終わらせてください」(紘矢さん)山川紘矢・亜希子さん翻訳家。スピリチュアルな名著・ベストセラーを日本に紹介し続けて31年。その累計部数は1000万部にも。「引き寄せの法則」の名付け親でもある。夫妻共著の最新刊は『受け入れの極意』(興陽館)。※『anan』2017年10月4日号より。イラスト・夏目麻衣文・岡崎弥生(by anan編集部)
2017年10月03日自分を慈しみ、今を感じるために。精神世界の案内人、山川紘矢・亜希子夫妻が語る“自分が主役”になる人生を創るための心構えとは?どうしても、この本を日本に紹介したい。そんな思いにかられて、山川紘矢・亜希子夫妻が初めて翻訳したのがハリウッド女優、シャーリー・マクレーンの自伝『アウト・オン・ア・リム』。前世や輪廻転生など、スピリチュアルな考え方を世界中に広めた’80年代当時の大ベストセラーだ。“自分を知れば自由になる”というシャーリーのメッセージに共感した山川夫妻は、安定した生活を捨てて40代で翻訳家に転身。精神世界の水先案内人として活躍する一方、31年間の経験から到達した、本当に幸せになる生き方のコツを「受け入れの法則」として披露した。おふたりこそ、まさに新しい人生をクリエイトした大先輩。70代でもアクティブな日々を過ごし、若い世代への理解も深い。どうすればそんな生き方ができるのか。「やはり自分を大切にすることでしょうね。スピリチュアルな勉強をすると、自分に起こることはすべて自分が引き寄せているとわかるので、パワーの源である自分を粗末には扱えなくなります。健やかな心と体のためにセルフケアを怠らず、何がやりたいのか、本当の望みは何なのか、心の声によく耳をすませてちゃんと応えてあげる。すると、人生は自然とうまく回り始めます」(紘矢さん)「自分が嫌いで心を閉ざしている人は、その原因を探ってネガティブな思い込みを手放しましょう。まずは自分を知る。そして、ありのままの自分を好きになれば、心が開かれて幸せが次々に訪れます。そのためには、体と心を使ったワークがお勧め。頭の中でどんなに考えても行き詰まるだけですから」(亜希子さん)実は、山川夫妻も多くの葛藤を乗り越えてきた。そのときに助けてくれたのが、自己を深く知ることから始まるスピリチュアルな考え方とワーク。今でも、毎朝のヨガと瞑想、呼吸法は欠かさないそうだ。「昔の僕は、好きなことより必要なことを選び、人生を楽しむという発想もありませんでした。彼女(亜希子さん)は、優秀で頑張り屋なのに、なぜか自分に自信が持てない。常識的で型通りの生き方が当たり前の時代でもあり、“思い通りに生きてもいい”という真実に気づくまでに、ずいぶん時間がかかりました」(紘矢さん)「今はその点、恵まれていますよね。個性が尊重され、生きるうえでの選択肢や参考になる本や情報も、30年前と比べると驚くほど増えました。ただ、やはり一人で自分と向き合う時間は毎日5分でいいのでつくってほしい。生活に確かな軸ができるからです」(亜希子さん)その5分間に実践したいのが、“自分を好きになる”6つのワーク。また、日々の暮らしで習慣にしたいのが、自分の感性を豊かにする“今を感じる”6つのワークだ。「たとえ短くても、自分のための時間を意識してつくることに意味がある。簡単なヨガのポーズや瞑想、ワークはもちろん、深呼吸するだけでもいいんです」(紘矢さん)「自分を再発見するプロセスを、ぜひ楽しみましょう。そして“自分が主役”で生きることでしか味わえない、本当の幸せを実感してください」(亜希子さん)山川紘矢・亜希子さん翻訳家。スピリチュアルな名著・ベストセラーを日本に紹介し続けて31年。その累計部数は1000万部にも。「引き寄せの法則」の名付け親でもある。夫妻共著の最新刊は『受け入れの極意』(興陽館)。※『anan』2017年10月4日号より。イラスト・夏目麻衣文・岡崎弥生(by anan編集部)
2017年10月01日この秋、伊勢丹新宿店から新しいけれどどこか懐かしいようなデニムの楽しみ方を提案する。ナビゲートするのは、女優・モデルの菊池亜希子。文化系女子のファッションアイコンとして絶大な人気を誇る菊池亜希子と、日本を代表するデニムブランド、レッドカード(RED CARD)、ワークウェアとしてデニムを確立し男女問わず支持されているリー(Lee)がタッグを組み、スペシャルなデニムを作った。四姉妹にみたてたデニムを紹介するため、特別なムービーも製作。三越伊勢丹の各店舗で、10月4日から10月24日の期間限定で開催される店頭イベントでは、デニムに合わせたいコーディネートアイテムも多数用意。動画の完全版はイベント会場でのみ見られる。何年も穿き続けて人生とともに変化していく、そんなデニムパンツを見つけてみては。長女「LILY」レッドカード(31,320円)性格:しっかり者の長女。美しいものに目が無い。一本筋が通っている。MARYと同じ生地をブリーチ加工を繰り返し“限りなく白に近いブルーデニム”が実現。ボタンとリベットはシルバーで統一。ワイドタックを前後に施したことで、シルエットの動きが楽しめる。次女「MARY」レッドカード(24,840円)性格:愛嬌満点の次女。みんなのアイドル的存在でボーイッシュ。股上が深くゆったりしていながら女性らしさが見え隠れするシルエット。水洗い+天日乾燥という仕上げ方法で風合いにもこだわりました。古き良きジェット織機を使用したセルビッジデニム。三女「WHIZZY」リー(34,560円)性格:マイペースな働きもの。マニアックなものへの探求心がある。大きく開く前身ごろが特徴のオーバーオール。定番のワークウェアながら、ステッチのカラーなどをネイビーにしてシティーユースに仕上げた。四女「CEDDY」リー(21,600円)性格:自由奔放な四女。ロマンチストで食いしん坊。ワークパンツをベースに、前後にタックを入れてボリュームを出したクロップトパンツ。バックポケットを大きくすることでチャーミングな雰囲気に。(映像・音楽制作:VIDEOTAPEMUSIC アートディレクション:heso 写真:大辻隆弘)【イベント情報】菊池亜希子とデニム四姉妹会場:伊勢丹新宿店本館2階=センターパーク/ザ・ステージ#2(10月4日~10月10日開催)日本橋三越本店 本館2階 スペース#2、銀座三越 3階 ニューヨークランウェイ(10月11日~10月17日開催)ジェイアール京都伊勢丹 5階 特設会場、大名古屋ビルヂング イセタンハウス2階=レディ フォア ザ ウィークエンド (10月18日~10月24日開催)伊勢丹立川店 1階=ファーレ側モール(11月1日~11月7日開催)伊勢丹浦和店 3階=スライスオブライフ(11月8日~11月14日開催)
2017年09月25日女優の矢田亜希子が16日、自身のブログを更新し、13日に81歳で亡くなった女優の野際陽子さんへの思いをつづった。矢田は「突然の訃報にしばらく言葉が見つかりませんでした。いまでも信じられません」とショックを隠せない様子。「私が16歳の頃に初めて共演させていただいてから、野際さんの事がずっとずっと大好きでした。現場で野際さんに会えると思うと嬉しくて嬉しくて。尊敬する野際さんとお仕事でご一緒できることが本当に幸せで」と野際さんへの思いを明かした。そして、「最後にお会いしたときには、いくつかの約束をしたのに。次お会いできる日をずっとずっと楽しみにしていたのに」と矢田。「いつもどんなときも、明るく、華があって、光り輝いていて、周りをパッと明るくしてくださる方でした。正直、淋しいです」と吐露した。さらに、「野際さんはいつだってどんな時も元気な笑顔を見せてくださいました。いつもたくさんお話を聞かせてくださいました。本当に本当に今までお世話になり、ありがとうございました。感謝の気持ちしかありません」とつづり、「私の一生の思い出です。私が永遠に尊敬する憧れの女優さんです。どうか安らかにお眠りください。心より御冥福をお祈り申し上げます」としのんだ。
2017年06月16日“大地”のエネルギーに抱かれるパワースポットを教えてくれたのは、世界各地の精神世界の本を日本に紹介している翻訳家・山川紘矢さんと亜希子さん夫妻。世界60か国以上を訪れ、スピリチュアルなエネルギー溢れる場所を数多く体感している山川紘矢さんと亜希子さん夫妻。そんな二人が薦めるスポットは…。「今回挙げた3か所は、どれも緑の多い自然に囲まれた場所です。気持ちが落ち着く自然の中にいると、私たちは大地と宇宙から、清らかなエネルギーを全身で受け取ることができますから」身も心も洗われたように清々しい気持ちになれる場所。「ただ、そこで何を感じるかはその人次第。心を大きく広げ、体をリラックスさせていれば、あなたに必要な場所に導かれますよ」気になるその3か所とはこちら!■鞍馬山(京都府)初めて夫妻が訪れたのは、京都三大奇祭の一つとして有名な“鞍馬の火祭”の時。「大小様々な松明を持つ人たちの流れを見て、瞑想状態になったことがあるのを思い出します」鞍馬山は、登るたびにエネルギーを感じる場所が変わるそう。「山歩きをしながら宇宙のエネルギーに触れることができる、大好きな場所です。仁王門から鞍馬山を登っていき、仏様にご挨拶しながら順番にお堂に参拝し、貴船口に下り、貴船神社にお参りするのが毎回のコース。でも、行く度に自分にとってのエネルギースポットが変わるのが不思議。多分、何度行ってもまた新しい発見があるだろうと思います」◇「鞍馬寺」京都府京都市左京区鞍馬本町1074 TEL:075・741・2003参拝9:00~16:30「貴船神社」京都市左京区鞍馬貴船180 TEL:075・741・2016参拝6:00~20:00※月により異なる。■事任(ことのまま)八幡宮(静岡県)ひっそりと佇む神社ながら、最近はパワースポットとして、全国的に有名になってきた場所。「高校時代を掛川で過ごしていたのに、神社の存在を知らなかったのですが、ここで講演会をしてほしいと頼まれて訪れてから、すっかり神社に惚れ込んでしまいました。静かで清々しく、クスノキや銀杏の大木が素晴らしいパワーを放っています」特に素敵なのが神社をずっと守ってこられたというお母さんの存在。「社務所にいらっしゃったら、ぜひお話ししてみてくださいね」◇「事任八幡宮」静岡県掛川市八坂642 TEL:0537・27・1690主祭神は、言の葉で事をとり結ばれる神様。境内に、金刀比羅神社、稲荷神社、五社神社もある。■成瀬山緑地(東京都)自宅近くの公園も、二人にとって大切なエネルギースポット。「春には桜や梅や桃が一斉に咲いて、桃源郷のようになります。小山になっている林を歩き、広場に出ます。この広場がなんとも懐かしい風景なのです。いつでも行けるし、のんびりできて、私たちにとっての故郷の原風景そのもの。でも、本当にローカルで小さな場所なので、わざわざ訪れるほどではないかもしれません。それよりも、ご自分が住んでいる場所の近くにぜひ、気持ちの良いスポットを見つけてくださいね」◇「成瀬山緑地」東京都町田市東玉川学園2-28小田急線「玉川学園前駅」南口から出る“玉ちゃんバス”に乗り、バス停「成瀬山緑地」で下車。◇山川紘矢さん・亜希子さん共に翻訳家。世界各地の精神世界の本を日本に紹介。共訳に『アルケミスト』(角川文庫)など多数。近著に『受け入れの法則』(徳間書店)が。※『anan』2016年10月26日号より。イラスト・田中麻里子文・板倉ミキコ
2016年10月22日デビュー作、2作めと、生きにくさを抱えた女性のこじれた片思いを描いた奥田亜希子さん。3作めとなる本書『ファミリー・レス』では、家族を軸にした連作短編に挑んだ。「2年弱くらいの連載をまとめたもので、出発点になったのは2014年秋に書いた『指と筆が結ぶもの』。売れない画家の夫と大手広告代理店で働く妻が、親戚の結婚式の後に妻の祖父母の家に寄る。そのときに起きた、小さな変化の物語です。私自身にも結婚を機に『この間柄って家・族・なのかなあ』と思うような曖昧な人間関係が増え、私の中で“家族”という言葉が持つ意味が変わってきていたんですね。生まれ育った家とは違う、後天的家族の不思議さを書いてみたいと思ったんです」仲のよかった姉と絶縁中のOLと、ルームシェアメイトの毒舌女子が特別の秘密を打ち明け合う「プレパラートの瞬き」、大人になりきれないダメ父が、離婚した妻とその再婚相手の元で育てられている娘とぎくしゃくし始めたことでプチ成長する「ウーパールーパーは笑わない」など。家族なのに遠くて、他人なのに近い、何ともわずらわしい関係がさまざまな形で描かれる。「家族も恋愛のように思いの深さや温度が違ったりします。家族だから言えること言えないこと、他人だから言えること言えないことがそれぞれあるから難しいんですよね」なかでも、最終話に置かれた「アオシは世界を選べない」は珠玉の一編。婚約破棄と失業でどんよりした毎日を送っているヒロイン亜砂の飼い犬アオ(シ)が語り手を務める意外性。加えて、アオが犬なりに、人間の事情をそこそこ理解しているために見えてくる、亜砂、亜砂の父親、その教え子とアオ自身のつながり。思いがけない絆にぐっとくる。「タイトル付けは毎回悩みます。今回も、担当の編集さんたちと150案くらい考えた中から選びました」プライスレスという言葉は、“プライス(価値)+レス(無い)”が転じて、値が付けられないほど価値があることを意味する。だが、家族未満の間柄を思わせる〈ファミリー・レス〉という言葉もまた、血のつながりだけでは量れない関係性があり、家族を超えた価値があるかもしれないと思わせてくれる。そんな粒ぞろいの6編だ。◇おくだ・あきこ作家。1983年、愛知県生まれ。2013年に『左目に映る星(「アナザープラネット」を改題)』で、すばる文学賞を受賞。他の著書に『透明人間は204号室の夢を見る』がある。◇中学生のほろにがい初恋「さよなら、エバーグリーン」、姉夫婦の娘と彼女を引き取った妹夫婦の絆「いちでもなく、さんでもなくて」など6編。角川書店1600円。※『anan』2016年7月13日号より。写真・森山祐子インタビュー、文・三浦天紗子
2016年07月12日運命の人だというソウルメイト。早く出会いたい、でもどうすればいいのかわからない…。お互いをソウルメイトであると話す翻訳家の山川紘矢・亜希子さん夫妻にソウルメイトについてアドバイスをいただきました。Q.いまの恋人、結婚相手がソウルメイトだと思えない場合は?A.「それは残念ですね。多くの人の中から、縁あって出会ったばかりか、親しい間柄になっているのに。きっといまの人も、あなたのソウルメイトですよ。二人の関係に悩みがある場合も、お互いが成長するための勉強だと思えませんか。私たちは自分の中にある問題点を相手に投影して、相手が悪いと決めつけます。問題や悩みは自分が作り出しているのです。ただソウルメイトは1人だとは限りません。別れた方がお互いの成長になる場合は、別れるのもいいし、そうなるでしょう。感謝の気持ちは必ず伝えてくださいね」(紘矢さん)Q.ソウルメイトと恋愛は分けて考えた方がいい?A.「ソウルメイトと恋愛、なぜ分けて考えたいのですか。そちらの方が気になりますね。ソウルメイトが恋愛の相手である可能性は非常に高いですし、ソウルメイトと出会って魂が喜ぶ感じは恋愛状態と同じです。お互いをどれだけ愛しているか。ただそれだけですからね。もちろんソウルメイトは恋人以外の人の場合もありますが、最初から分けて探すわけにはいきません。もしかして心から喜べない恋愛や結婚をするかもしれないと思っていませんか。それは本当にあなたの望むことなのか、考えてみてください」(亜希子さん)Q.悪い影響を与えるソウルメイトもいるのですか?A.「悪い影響、というところが気になります。物事を否定的に考えて恐れていると、あなたの波動がそのような現実を引き寄せてしまいます。確かに、お互いの魂を成長させる過程で、大変なことも色々起こるかもしれません。ただそれもすべて学ぶため。気付きを与えてくれていると思ってください。悪いと判断するのは自分ですからね。本当に悪い影響としか思えないのなら、別れればいいだけです。もっとお互いの成長を助け合える、本命のソウルメイトと出会うきっかけにしてください」(紘矢さん)Q.ツインソウルとは、何ですか?A.「ツインソウルとは“双子の魂”で、ソウルメイトをカテゴリー分けするときに使われます。もともと1つだった魂が2つに分かれたもので、同じ魂を持った二人、という考え方をする人もいます。ただ双子といっても性格が似ているわけではなく、むしろ対照的だからこそお互いを引き合って高め合える関係で、出会った瞬間、“尋常じゃない感覚に襲われる”ともいわれています。でも、私たちはソウルメイトを、それほど細かく分ける必要はないと思っていますが、ロマンティックな考え方ではありますよね」(亜希子さん)Q.似ている、縁がある、と思っただけでもソウルメイトの可能性はある?A.「ソウルメイトは会ってもすぐわからないこともあります。私たちがそうでした。似た魂ではあっても性格はもちろん、何から何まで違う場合も多いですからね。似ているだけではなく、お互いに引き付け合うというならソウルメイトの可能性は高いでしょう。縁があると感じるのは、2度、3度と偶然が続いているのでしょうか。それはきっと意味があります。ソウルメイトかもしれませんね。“縁がある”とあなた自身が感じているのがその証拠です。そのうえでハート、心に問いかけてください」(亜希子さん)Q.ソウルメイトだと自分だけが思い込んでいたら?A.「本当に自分だけですか。相手はソウルメイトという考え方を知らないだけかもしれないですよ。特に男性は頭で理解できないものを、シャットアウトする傾向があります。僕も昔はそうでした。あなたは私のソウルメイトです、と言われたら困ったものだと思ったでしょうね。きっと逃げ出したかもしれません。だから、思ってはいても口にはしない方がいい。好きだ、気になる、と普通に言えばいい。仲良くなってから、少しずつ同じ経験を積んで、一緒に成長していければいいでしょう。あせらないでください」(紘矢さん)Q.いまの世でソウルメイトと出会えない、すれ違いばかりということもある?A.「たしかにあるかもしれません。でもそれをいまから心配しても意味がないでしょう。身近なところにソウルメイトがいるのに、気付いてないのでは。そう考えた方が前向きですよね。ところで、あなたは自分のことが好きですか。セルフイメージを高めることは、ソウルメイトに出会うだけではなく、人生をよりよくするためにも非常に大切です。自信がないと、素敵な人に声を掛けられても逃げてしまう。相手を疑う人もいるでしょうね。ソウルメイトも同じです。もっと自分を信頼してくださいね」(亜希子さん)◇やまかわ・こうやあきこ翻訳家。1986年以来スピリチュアルな海外名著を夫婦で翻訳して紹介し続ける。夫婦共著の最新刊は『引き寄せの極意』(興陽館)。※『anan』2016年4月6日号より。文・岡崎弥生(C)springtime78
2016年04月03日お互いをソウルメイトであると話す翻訳家の山川紘矢・亜希子さん夫妻。おふたりは、アメリカの著名精神科医、ブライアン・L・ワイス氏の名著『ソウルメイト』も翻訳している。これは前世療法を受けて再び巡り会ったソウルメイトのドラマティックな実話で、その関係性を山川夫妻は「魂の伴侶」という言葉で見事に表現した。そんな2人にソウルメイトとはどういったものなのか、話をうかがいました。Q.ソウルメイトはどうやって見つけるの?A.まずは自分の直感を信じる。それがいちばんの早道です。ソウルメイトは“白馬の王子様”のように、誰にでもわかりやすく登場するとは限らない。「だから、自分のハートに聞くしかない。そのためにも、まずは自分を好きになる。自分を信頼できなければ、直感を信じることができないので」(亜希子さん)実は亜希子さん、紘矢さんのことが気になってはいたらしい。「いつも笑っているおかしな人だなと印象的ではあった。いま思えばそれはハートの合図だったのに、気付けなかった」(亜希子さん)なのに、紘矢さんは亜希子さんに2年後、結婚を申し込む。「性格もお互いよく知らないのに、不思議と二人の思惑が一致して。彼女は家から出たい、僕は海外赴任直前。いろいろな巡り合わせもあって、話の展開が早いのには驚きましたね」(紘矢さん)ソウルメイトだと、2度3度と偶然が続く。その“引っ掛かり”が必然だと気付き、勢いの波を逃さない。それができるようになることが、いちばんの早道なのかも。◇やまかわ・こうやあきこ翻訳家。1986年以来スピリチュアルな海外名著を夫婦で翻訳して紹介し続ける。夫婦共著の最新刊は『引き寄せの極意』(興陽館)。※『anan』2016年4月6日号より。文・岡崎弥生(C)high-number
2016年04月03日運命の人だというソウルメイト。早く出会いたい、でもどうすればいいのかわからない…。スピリチュアル本の翻訳家の第一人者、山川紘矢、亜希子夫妻に、その見つけ方を教えてもらいました。Q.ソウルメイトがいるとどうなるの?A.お互いの成長が促され、人生が大きく変わります。ソウルメイトとは、お互いの魂の成長を助ける間柄のこと。そう考えている山川夫妻だが、必ずしも、すぐさま幸せな状態になれるとは限らないらしい。「私たちの例でいえば、結婚後は大変でした。二人の性格が正反対で、私は彼の言動が理解できないし、彼は私にイライラしてひどいケンカばかり」(亜希子さん)「いま思えば、それは僕たちの魂の“学びのとき”。でもその場ではわからない。そのまま憎しみ合い、別れてしまう場合ももちろんあるでしょうね」(紘矢さん)ただ、その苦しみや葛藤も、お互いの成長に必要だから。「私たちの場合もそう。私は自分のことを愛せない。彼は弱い人の気持ちがわからなくて傲慢だった。それがぶつかり合う中で、次第に変わっていって」(亜希子さん)「心が柔らかくなる。頑なさがなくなりましたね、お互いに。すると次々に新たな出会いや導きがやってくる。ものすごい速さで人生が変わりました」(紘矢さん)ここまで変わるとは予想もしていなかったという紘矢さんは、大蔵省(現・財務省)を辞めて、亜希子さんと一緒にスピリチュアル本の翻訳者に。30年もの間、日本に精神世界を紹介する「水先案内人」として夫婦で活躍している。「私たちがソウルメイトであることも、その頃知って、お互いを認められるように」(亜希子さん)「僕らの頃はソウルメイトという概念すらない時代でしたが、いまならもっと展開が早いはず。出会う人すべてがソウルメイトかもしれないという意識を持つだけでも、とても生きやすくなると思いますよ」(紘矢さん)ソウルメイトと出会うと、偶然はない、すべて必然だとわかるようになり、いまの状況を前向きに受け止められる。そんな自分の成長が、幸せに繋がるのです。◇やまかわ・こうやあきこ翻訳家。1986年以来スピリチュアルな海外名著を夫婦で翻訳して紹介し続ける。夫婦共著の最新刊は『引き寄せの極意』(興陽館)。※『anan』2016年4月6日号より。文・岡崎弥生
2016年04月02日『ザ・パワー・オブ・ザ・ハート 人生の本当の目的を探して』(バプティスト・デ・パペ著、山川紘矢、山川亜希子訳、KADOKAWA)のテーマは「ハート」。「ハート」を単なる臓器としてではなく、頭脳をはるかに超えた知性と知恵を備えたものとしてとらえているというわけです。そして、そのパワーをどう使えば、お金や成功、健康、幸せ、人間関係と社会に対する意識を変革させることができるのか?どうやったら自身の内部に埋もれた才能を見つけ出し、目的を達成できるかを解明しているということ。著者は、ベルギー生まれの「霊的な探求者」であり、作家、映画作家。オランダの法律学校卒業後、世界で最も有名な法律事務所への就職が決まっていながら、「自分の人生で本当にしたいことはなんなのか?」と、人生の目的と将来に疑問を抱いて不安にさいなまれたのだそうです。しかしある日、奇妙な体験をしたことがきっかけとなって、自分の人生の目的が「ハートを探求すること」であることを知ったというのです。そしてそこからは世界を旅し、パウロ・コエーリョ、ディーパック・チョプラ、エックハルト・トールなど世界的に有名な精神指導者たちを訪ね、本書を執筆したという流れ。その結果として生まれた本書は、18人もの精神的指導者たちの言葉、そして著者の文章によって構成されています(ちなみに映画版も製作され、話題となったそうです)。きょうは「お金とキャリア」について書かれた項のなかから、要点を引き出してみたいと思います。■お金はただの道具でしかない!お金は品物やサービスの移転を容易にするための道具、交換の手段。なのに多くの人にとって、それは成功の目安になっていると著者は指摘しています。食料や住居など、基本的な必要を充たすためにお金が必要であることは事実。しかしお金は、人生の困難から自分のことを守り、人生の目的を見つけるための究極的な力とはなり得ないということです。いわばお金はただ、幸せに対して限定的な役割しか持っていないということ。著者によれば、魂は、お金を蓄積すること自体は人生の目的ではなく、よりすばらしいなにかの副産物であり、ハートに従って行動した結果にすぎないと思っているのだそうです。つまりハートはお金を持つことよりも、人生の豊かさ、つまり充実感、愛、そして喜びに関心があるということ。そしてそれを前提として、本書における指導者のひとりであるディーパック・チョプラ氏の著作『富と成功をもたらす7つの法則』のなかから、次の文章を引用しています。「成功にはいくつもの側面があります。物質的な富は、ひとつの側面に過ぎません。……成功はまた、健康、生きるエネルギーと活力、充実した人間関係、創造的自由、感情的心理的な安定、幸せ感と心の平和も含んでいます」自身の行動がお金ではなく、喜び、充実感、調和、そしてより大きな善に貢献することに動かされているときにだけ、宇宙のサポートを受け取れるのだと著者は主張しています。それは、ハートから行動しているときなのだとか。■報酬は自動的に与えられるもの自分のなかの情熱と、卓越したものをつくり出そうという思いが一緒になったとき、自分の行動は認められ、感謝されるもの。その結果、報酬が自動的に、ときには豊かに与えられることも。それだけではなく、自分が最高の人生を生きていれば、お金が入ってくるチャンスはいくらでもあるといいます。もちろんどのくらいかは保証できないものの、遅かれ早かれ、それはやってくるのだといいます。大切なのは、物質的な豊かさを享受していたとしても、満たされるためにそれを必要としているわけではないということ。もっとも大切なことは、自分のハートの思いにかなった「ワクワクすること」をしているかどうか。そうすることによって、充実感を手にし、生まれ変わったように感じ、さらに物質的な報酬をも手にすることができるのだという考え方です。■ハートの力を成功の基準にするお金ではなくハートの力を成功の基準にすると、自分の情熱と使命を追求するようになるのだといいます。するとストレスと緊張も減り、仕事と生活のバランスも良くなり、人生のパートナーや家族や友だちと過ごす時間も増えるのだとか。やがて人生を振り返るときには、すばらしいことばかりを思い出すことができ、後悔はひとつも残らないだろうと主張しています。*スピリチュアル要素が非常に強い内容であるため、この分野に抵抗を感じる方にとっては、満足できない部分もあるかもしれません。しかし、もし心をフラットにして臨める準備があるなら、相応の満足感を得ることができる内容だともいえそうです。(文/書評家・印南敦史) 【参考】※バプティスト・デ・パペ(2015)『ザ・パワー・オブ・ザ・ハート 人生の本当の目的を探して』KADOKAWA
2016年02月23日「なぜ私はツイてないの?」という暗い気持ちを断ち切りたいなら、スピリチュアル本を開くべし!翻訳者として多くのスピリチュアル本に触れてきた山川紘矢・亜希子さん夫妻に、奥深いスピリチュアルな世界の全体像を知ることができるオススメの入門書を紹介してもらいました。■『聖なる予言』ジェームズ・レッドフィールドペルーの森林で発見された古代文書には、人類永遠の神秘、魂の意味に触れた9つの知恵が記されていた。何かに導かれるようにペルー行きの飛行機に飛び乗った主人公は、様々な出会いの中で「9つの知恵」を習得し、意識の変革をなしていく。著者が自らの自己発見の過程を振り返り、フィクションとして形にした本。「人生の中で誰もが通り過ぎることを、9つに整理してくれている読みやすい本です。何年にもわたって多くの人に愛されています」(山川夫妻)。角川文庫760円■『前世療法』ブライアン・L・ワイス過去生退行催眠療法の第一人者である著者は、催眠療法中の女性患者から彼女の前世の記憶を鮮明に受け取っていく。彼女を通して伝えられた精霊たちのメッセージにより、作者は輪廻転生の世界を徐々に理解する。自分とは何か、生きる意味とは何かがわかる一冊。「輪廻転生の概念をお医者さんが発信した、センセーショナルな本です。患者さんが治っていくプロセスを見ながら、彼自身が見えない世界に目覚めていく過程が読みやすく描かれています」(山川夫妻)。PHP文庫562円■『アウト・オン・ア・リム』シャーリー・マクレーンひとりの女として、母親として、妻として、名声ある女優として生きてきた著者が、数々の神秘的な出会いを通じて新たな道を歩み出す体験的ストーリー。「輪廻転生」の思想を広め、多くの人々を目覚めさせたニューエイジの入門書。「アメリカの女優さんが輪廻転生について書いたという意味で、世界中を驚愕させました。スピリチュアルなキーワードがすべて出てくる百科事典のような本で、彼女の人生が小説化されており、読みやすいのも魅力」(山川夫妻)。角川文庫840円◇やまかわこうや・あきこ翻訳家。夫妻で数々のスピリチュアル本を翻訳し、それらの多くがベストセラーとなる。『人生を100%の幸せで満たす言葉』(マガジンハウス)が発売中。※『anan』2015年10月7日号より。写真・水野昭子取材、文・仲野聡子
2015年10月02日全身黒コーデに秋冬ハットでシックに女優業に加えて1児のママとして奮闘中の矢田亜希子。穏やかな人柄で、男女問わず幅広い年代から人気がある。多忙な彼女だが、ファッションに手を抜かないところはさすがだ。彼女のオフィシャルブログの9月1日付け記事に、全身を黒コーデにまとめてタイトなシルエットに仕上げた写真をアップ。ハットに秋冬物をチョイスして、シックに仕上げている。また、同ブログ9月2日付け記事の私服では、ダークなロングのベストをチョイスしており、落ち着いたコーデを動きのある表情に変身させている。お気に入りのアイテムは長く愛用また、お気に入りのアイテムを長く愛用する達人でもあり、マノロのシューズとは15年くらいのつきあい。先日ヒールの踵が潰れてしまったそうなのだが、同ブログ9月4日付け記事において、「お直ししてもらい、完全復活しました!」と喜びのコメントを残した。また、同ブログ9月8日付け記事では、憧れのBorsalinoのビーバーハットを購入したことを報告。「これも一生ものになるな」と語っており、新たな愛用品に大満足の様子がうかがえた。重ためのカットで上品にこれからの季節を意識して、同ブログ9月7日付け記事ではヘアをチェンジ。トレードマークのロングヘアを整え、カラーは栗色に。重めのカットが上品な雰囲気を演出し、彼女にぴったりのオータム・ヘアスタイルを披露している。【参考】・矢田亜希子 オフィシャルブログ
2015年09月11日