『架空OL日記』サエちゃん役や『殺さない彼と死なない彼女』などで知られる佐藤玲と、「有村架純の撮休」『花と雨』の笠松将をW主演に迎えた長編映画『ドンテンタウン』が、7月17日(金)より全国順次公開が決定した。うまくいかない曲作りから逃れるかのように団地へと引っ越したシンガーソングライターのソラ。ある夜、新居の押入れから、前の住人が残した大量のカセットテープが見つかる。テープに吹き込まれていたのは、贋作画家として日銭を稼ぐ青年トキオの「心の声」だった。見ず知らずのトキオの想いに触れるにつれ、「記憶」と「現実」が交錯していくソラの日常。カセットテープとピアノとアロハシャツと2人分の朝ごはん――交わるはずのなかったソラとトキオのひと夏の物語が始まる。ソラ役を務めるのは、『泣くな赤鬼』『殺さない彼と死なない彼女』ほか、『架空OL日記』で知られる若手実力派・佐藤玲。トキオ役は、「いとしのニーナ」『花と雨』『転がるビー玉』など出演作が相次ぐ、いま注目の俳優・笠松将。また、『きみの鳥はうたえる』の山本亜依、『岬の兄妹』の松浦祐也ほか実力派が揃う。メガホンをとったのは、本作が初の長編映画となる新鋭・井上康平。古き良き日本の団地を舞台に、つかみどころのない不思議な青春譚を描き出し、音楽×映画の祭典「MOOSIC LAB 2019」長編部門にて準グランプリを受賞。ミュージシャンの菅原慎一が映画劇伴を担当する。浮遊感に満ちた映像表現と音楽がかけ合わさり、物語にさわやかな余韻を残す。佐藤玲(ソラ役)「“いつかの私”をそのまま真空パックしたような子」雲に覆われた空は、なにかを明るみに引きずり出そうともせず、かと言って涙をカモフラージュしてくれるわけでもなく、ただただ“いつかの私”をじっと思い出させてくれる。私にとってのソラちゃんは、その“いつかの私”をそのまま真空パックしたような子でした。なんとも言えないダサさです。スタッフ・キャスト、とにかく笑いながらも、その一瞬を絶対に逃すもんかという気合いを共有しながら、でも驚くほど穏やかに過ごしました。素晴らしい音楽を心の軸に、笠松さんやキャストの皆さまとのやりとりに素直に、そして監督と一緒にイメージを形作りながら、それはとても居心地のいい作品になりました。きっと多くの方の心に寄り添ってくれると思います。笠松将(トキオ役)「自分の振る舞いや考え方も、前とは少し違ってきている」劇場で映画を観てもらうという行為に、改めて色んなことを思います。自分の振る舞いや考え方も、前とは少し違ってきている様に思います。何はともあれ劇場公開。お時間あれば是非!井上康平監督「今の想いを映画に残したいという一心で撮りました」白黒だけじゃない、大人のグレーな部分を知ったとき、見上げた空が曇り空だった。そんなモヤのかかった「曇天しかない街」に住んでいる登場人物は空を見て何を思うのだろうか。超個人的な今の想いを映画に残したいという一心でこの作品を撮りました。ぼくの向こう見ずでがむしゃらな想いに応えてくれた佐藤さん、笠松さんをはじめとするキャスト、スタッフ、同じ視座で映画に音楽を産み落としてくれた菅原さん、先の見えない世の中でも公開に向けて動いてくれた全ての人たちに心から感謝しています。言葉だけじゃ伝わらない空気や温度、団地の匂いや、人々のやりきれない想い、その全てを眺めるようにこの映画に詰め込みました。今は曇りでも、次の晴れ間を信じる人に届くことを願って。ぜひ劇場にてご覧いただきたいです。よろしくお願いいたします。菅原慎一(音楽)「まるで自分の人生を肯定してくれるよう」僕が生まれ育った千葉の新浦安近辺は、埋立によって人工的に作られた。35年ほど前から開発がはじまり、マンションがちょこちょこ建ちはじめ、両親は第一世代としてこの街に入居した。最初の数年は、野良猫はおろかセミや虫たちもいない、静かなコンクリートだけの街だった。僕はこのどこか現実味のない不思議な場所で育ちながら、ゆっくりとアイデンティティを身につけていったが、自らの生み出す作品や表現が、他の誰かの創作や想いに繋がっていくとは思っていなかった。なので井上監督から「この映画には菅原さんしかいないという強い思いでメール差し上げました」という連絡をもらったとき、まるで自分の人生を肯定してくれるようで嬉しかった。監督は映画を撮り進めながらふと、「この作品はSFなんです」と言った。僕はこのSFの“F”はFictionではなくFantasyだと思っている。それは、偽りのない何よりもリアルなファンタジーだ。これまでずっと大事にしてきた想いを、ふたたび音楽に乗せてこの映画に託せることができて光栄だ。『ドンテンタウン』は7月17日(金)よりアップリンク吉祥寺ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2020年05月26日ダンス&ボーカルグループ『GENERATIONS from EXILE TRIBE』の佐野玲於(さの・れお)さんが、2020年4月8日に自身のインスタグラムを更新。ソロのダンス動画を公開し、多くの反響を集めています。佐野玲於の華麗なダンスに『いいね!』殺到この日、佐野玲於さんは同グループの楽曲『空』をBGMに、ソロで踊る動画を公開。 View this post on Instagram A post shared by /佐野玲於 (@reo_sano_official_acc) on Apr 8, 2020 at 6:19am PDTレッスン場のような場所でスポットライトに照らされ、迫力満点なダンスを披露しています。佐野玲於さんは同日に自身のツイッターを更新。「こんな時だからこそ、少しでも多くのファンに楽しんでもらえるように」とダンス動画を投稿した趣旨をつづっています。インスタグラムのIGTV(初めて使った)にGENERATIONSの空という曲を1人で踊った映像上げました。是非こんな時だからこそこういった方法でも楽しんでくださると嬉しいです!!他にもあと10曲くらい撮り溜めてあるのでEXILE TRIBE MOBILEの動画コーナーにアップしていきます #GENERATIONS #空 pic.twitter.com/BHZC2moJKe — 佐野 玲於 (@sanoreofficial) April 8, 2020 動画の再生数は2020年4月13日現在で37万回以上となり、多くの人が佐野玲於さんのダンスを絶賛しました。・ありがとうございます!佐野さんの、ファンを元気にしたいという思いをとても感じます。・佐野さんのダンスが大好きです。感動されっぱなしです!・玲於くんエモすぎる。かっこよすぎ!このほかにも10曲ほどのダンス動画を撮りためているという佐野玲於さん。そちらの公開が、今から楽しみですね。佐野玲於が絶大な人気を誇る理由は?インスタやツイッターに「かわいい!」の声が続出[文・構成/grape編集部]
2020年04月13日常備菜いらず! 朝30分間だけで、パッと手際良く、簡単につくれる「時短弁当」のおかずレシピをご紹介します。お次は人気ママ料理家のTORi岡本雅恵さんの「洋風弁当」。簡単ラップサンドを主役に、おしゃれでおいしいおかずがいっぱい! 毎朝、時間のない中で仕上げるお弁当をもっと手軽に、もっと素敵なものにするママ料理家の技ありテクニックが満載です!TORi 岡本雅恵さんの「洋風弁当」「お弁当といえば定番は和風ですが、時には洋風テイストの味付けで、新しい風を吹き込んでみるのはいかがでしょうか? 洋風おかずはカラフルで彩りも良く、思わず心が躍るはず! 特にラップサンドは、簡単にできるのに断面が可愛くておすすめです。毎日のお弁当にはもちろん、ピクニックでもみんなでワイワイ食べられます。」(岡本さん)時短弁当 おかずレシピ_01〈バルサミコチキンとクリームチーズのラップサンド〉手軽につくれて、見た目もバツグンな万能メニュー。お家にある具材で、いろんな味をトライしてみて![材料] 大人1人、子ども1人分・鶏もも肉……1/2枚・塩、胡椒……各少々・オリーブオイル……大さじ2★ バルサミコソース(つくりやすい分量。レシピに使うのは大さじ2のみ)・バルサミコ酢……大さじ1・赤ワイン……大さじ1・醤油……大さじ1・ハチミツ……小さじ2・トルティーヤ……3枚・キュウリ……1/3本(千切り)・ニンジン……1/4本(千切り)・紫キャベツ……1枚・クリームチーズ……2cm・マヨネーズ……適量[つくり方]1.バルサミコソースの材料をボウルで混ぜておく。2.フライパンにオリーブオイルを熱し、両面に塩、胡椒をした鶏肉を中火で皮目からじっくり焼いていく。3.お肉がこんがりしてきたら裏返し、出てきた脂をスプーンなどで回しかけながら全体に火が通るように焼いていく。4.8割がた火が通ったら、キッチンペーパーなどで余分な脂を拭き取り、もう一度鶏肉をひっくり返し、1のバルサミコソースを大さじ2入れて、ソースを煮詰めながらお肉に絡めていく。フライパンにふたをして、中までしっかりと火を通す。【ラップサンドの巻き方は、記事下部で紹介しています!】時短弁当 おかずレシピ_02〈春野菜とエビのガーリックソテー〉ニンニクの風味やエビの旨味が効いたメインおかず。野菜が苦手な子どもも、 止まらなくなるおいしさ![材料]つくりやすい分量・エビ……5尾・ニンニク……1/2かけ・オリーブオイル……大さじ1・チリパウダー……少々・ブロッコリー……小房に分けて3個・カリフラワー……小房に分けて3個・スナップエンドウ……2個・塩、胡椒……各少々[つくり方]★前日準備1.エビは殻をむいて背ワタを取り、塩と酒(両方分量外)で揉み込む。水で洗い、水気をキッチンペーパーで拭き取る。2.ビニール袋に、1とすりおろしたニンニク、オリーブオイル、チリパウダーを加えて軽く揉み込み、冷蔵庫で一晩おく。★当日調理1.小鍋でブロッコリー、カリフラワー、スナップエンドウを茹でる。2.フライパンにオリーブオイル(分量外)を熱し、漬けたエビをオイルごと入れて軽く炒める。色が変わってきたら、1を加えてさらに炒め、塩、胡椒をして味を整える。時短弁当 おかずレシピ_03〈ミニトマトとオレンジのハニーマリネ〉ほんのりオレンジの香りが広がるマリネ。子どもが大好きな味付けの秘訣は、ハチミツ![材料]大人1人、子ども1人分・ミニトマト……3個・オレンジ……1/4個・ハチミツ……小さじ1・塩……少々[つくり方]1.ミニトマトは洗ってヘタを取り、半分にカットする。2.オレンジは皮をむいて、2cm角の大きさにカットする。3.ボウルに、1、2、ハチミツ、塩を入れて和える。時短弁当 おかずレシピ_04〈カレー塩麹ゆで卵〉カレーパウダーを入れるだけでスペシャルなゆで卵に! ちょっぴり入れた塩麹が深い旨味をもたらしてくれる。[材料]大人1人、子ども1人分・卵……1個・塩麹……小さじ2・カレーパウダー……少々[つくり方]★前日準備1.卵を水から15分茹でて冷水に取り、殻をむく。2.ビニール袋に1、塩麹、カレーパウダーを入れて、全体に馴染むようにして一晩おく。★当日調理半分にカットしてお弁当箱に入れる。時短弁当 おかずレシピ_05〈カボチャとクランベリーのマッシュサラダ〉子どもも大人も大好き! クリーミーなマッシュカボチャ。クランベリーの食感や、酸味の効いた風味も楽しい。[材料]つくりやすい分量・カボチャ……80g・マヨネーズ……小さじ2・塩……少々・クランベリー……3g(干しブドウでも代用可)[つくり方]1.カボチャは皮と種を取り除き、1cmくらいにスライスし、耐熱容器に並べて、電子レンジ600Wで2~2分半加熱する。2.ボウルにカボチャを入れて、マッシャーで潰し、マヨネーズを加えて、塩で味を整える。3.クランベリーを加えて混ぜたら完成。 絶対に可愛くなる!簡単ラップサンドの巻き方巻くのが難しそうなラップサンド。簡単に、そして美しく仕上がるコツを伝授!step.1ワックスペーパー(なければクッキングシートでも代用可)の上に、マヨネーズを塗ったトルティーヤを置く。その上に、野菜を横長に置く。step.2野菜の上に粗熱が取れたお肉、その上からクリームチーズを置く。野菜を一番下にすると、具材を安定してのせやすくなる。step.3具がちょうど見えなくなるように、皮を具に被せる。具をぐっと抑え込みながら、そのままきつめに巻き込む。step.4ワックスペーパーで包み、両端をねじって留める。包丁で、斜め半分にカットして完成。切らずにそのまま持ち運んでも可愛い!教えてくれた人TORi岡本雅恵さん世界のお母さんの味と古くから伝わる保存食をテーマに、物語のあるフードをお届けするTORiを主宰。長野県へ移住し、新たな生活にこどもたちと奮闘中!Instagram:@masha518recipe&styling/Masae Okamotophotography/Aya Sunahara
2020年04月09日傑作時代劇『十三人の刺客』をリメイクするスペシャル時代ドラマの制作開始が決定。キャストも明らかになった。『十三人の刺客』は、1963年に公開された工藤栄一監督による傑作時代劇。中山道の宿場を砦に改造し待ち受ける刺客集団十三人が、死に物狂いで突破を図る大名行列と激突。狙うは将軍の弟の命。武士の意地と意地がぶつかり合い、むき出しの闘争本能、そして命の本質が露わになる。また、クライマックスの殺陣シーンは、日本映画史上に残る金字塔とされている。そんな傑作を今回、現在本格時代劇で考えうる最高のキャストでドラマ化。中村芝翫が御目付役・島田新左衛門を、同映画にも出演した里見浩太朗が、島田に暗殺を命じる老中・土井大炊頭を演じるほか、福士誠治、大島優子、勝野洋、渡辺大、神尾佑、飯田基祐、片山萌美、岡本玲、石橋蓮司、西村まさ彦、高橋克典が出演。池宮彰一郎の1963年東映映画の脚本を原作に、『超高速!参勤交代』『引っ越し大名!』の土橋章宏が脚本を担当、金佑彦が演出を手掛ける。あらすじ幕末・天保年間、明石藩江戸家老・間宮図書が老中・土井大炊頭(里見浩太朗)の門前で割腹し果てた。間宮の死は藩主・松平左兵衛督斉継(渡辺大)の暴君ぶりを訴えていた。斉継は将軍家慶の弟であり、老中就任も内定していたため、時の幕閣に動揺が走る。これに対し老中・土井は、非常手段として御目付役・島田新左衛門(中村芝翫)に斉継暗殺を命じた。悠々自適の隠居を考えていた新左衛門は固辞するが、天下万民のため大事決行を決意、信頼できる強者たちを集める。極秘裡に進められる暗殺計画を事前にキャッチした人物がいた。鬼頭半兵衛(高橋克典)、明石藩側用人千石の身分を自らの才覚でつかんだ新左衛門の剣のライバルである。事件発生以来一か月余、明石藩が突如参勤交代の途についた。行列を追う刺客団は、中山道で奇襲作戦を練ったが、半兵衛の奇計にあい失敗に終わる。新左衛門は作戦を変更、中山道落合宿を買い取り、砦に改造、明石藩一行を迎え撃つというのだ。運命の朝、深いもやの中を落合宿に乗り込んだ斉継以下明石藩一行は、前を塀で塞がれ、後退しようとしたとき退路の橋が大音響と共にくずれ落ちた。十三人と五十騎の死闘が始まる――。「十三人の刺客」は8月22日(土)21時~BSプレミアムにて放送(120分単発)※BS4Kでも同時間に放送。(cinemacafe.net)
2020年04月01日展覧会「岡本太郎展」が、2019年12月26日(木)から2020年1月24日(金)まで、大分県立美術館にて開催される。大分初の岡本太郎展「芸術は爆発だ!」のフレーズで知られ、絵画、彫刻、写真などの多彩なジャンルで活躍した芸術家・岡本太郎。大分では初の回顧展となる「岡本太郎展」では、大作《明日の神話》原画をはじめとする絵画作品や1/50スケールの《太陽の塔》、さらには岡本の撮影した写真などを展示。自己・日本・世界という3つの観点から、制作・文筆・撮影というマルチな活動を展開した岡本の軌跡をたどる。自己との対話─初期の代表作《森の掟》などを展示全3章構成の第1章では、代表作《森の掟》や、父の岡本一平を思わせる《作家》など、初期の作品を展示。青春時代をパリで過ごし、前衛的な画法を学んだ岡本太郎が、日本に帰国したのち自己との対話とともに作りあげた独自の作風を楽しめる。日本へのまなざし─縄文土器などの写真東京国立博物館で縄文土器に魅了された岡本は、1952年に論考「縄文土器論 四次元との対話」を発表。自らも土器や土偶を撮影するのみならず、京都や東北、沖縄を訪れ、文化遺産や古い習俗を取材し、日本の美意識を探求した。第2章では、岡本が50年代以降に撮影した写真作品を多数紹介し、日本へ投げかけた視線に迫る。社会、そして世界へ─《明日の神話》と《太陽の塔》第3章では、社会問題や世界規模の事業に関わる作品を手掛けた60年代後半以降にフォーカスする。原爆や第五福竜丸の悲劇を主題に描かれ、現在渋谷駅に設置されている《明日の神話》の幅10m超の原画や、大阪万博のシンボル《太陽の塔》、さらには中・後期の作品を紹介。芸術を通して、悲劇を乗り超える力と未来への希望を託した岡本の世界観に触れられる。詳細展覧会「岡本太郎展」会期:2019年12月26日(木)~2020年1月24日(金)会場:大分県立美術館住所:大分県大分市寿町2番1号休展日:なし時間:10:00~19:00(金・土は20:00まで) ※入場は閉館の30分前まで観覧料:一般 800(600)円、大学・高校生 500(300)円、中学生以下 無料※( )は前売り・20名以上の団体料金※大分県芸術文化友の会 びびKOTOBUKI 無料(同伴者1名半額) / TAKASAGO 無料 / UME団体料金※障がい者手帳等を提示した方とその付添者(1名)は無料【問い合わせ先】大分県立美術館TEL:097-533-4500
2019年12月07日GENERATIONS from EXILE TRIBEの佐野玲於が、詩と音楽と映像の融合をコンセプトにした『CINEMA FIGHTERS project』の第3弾『その瞬間、僕は泣きたくなった』の一編に主演。洞内広樹監督によるSF作品『GHOSTING』で、霊魂(ゴースト)の姿で、10年前のある過去を変えようとする青年を演じている。昨年発表された『東京彗星』がショートフィルムの世界で旋風を巻き起こした洞内監督と、『虹色デイズ』、『ハナレイ・ベイ』など近年、俳優としての活動で高い評価を得ている佐野。共に「SF映画が大好き!」というふたりが本作の魅力について語り合った。事故で死んでしまった青年・バク。死んだ者は誰でも過去の好きな1日にゴーストとして戻ることができると知り、10年前の幼なじみのメイが亡くなった日に戻るが……。ジェームズ・キャメロンを敬愛し『ターミネーター』好きを公言する洞内監督(ちなみに本作の公開日は『ターミネーター』シリーズ最新作と同日である)。彼にとって、本作は『ターミネーター』さながら、タイムスリップによって大切な人を救おうとするSFラブストーリーである。「佐野くんが単に同世代と恋してつきあって……じゃなくて、慈しむような深い愛を描きたかった。究極のところ愛って“大切な人に生きていてほしい”という思いだなと思い、そこにSF要素を加えていきました」と物語の成り立ちを明かす。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が大好きだと語る佐野は、当然のように、この物語に共鳴した。「過去に戻って自分が後悔している出来事を変えようとするっていう設定にワクワクしましたね。これにワクワクしないヤツ、いないでしょ? 僕がいつも思ってるのは、『ドラえもん』にワクワクしないヤツとは友達にはなれないなってこと(笑)。“少し不思議(=藤子F不二雄が提唱したSFの概念)”というか、大切なテーマをエンタメという枠の中でワクワクさせながら伝えていくというのがすごくいいなと思いました」バクが事故で亡くなるのが2009年で、“後悔”を変えるべく戻るのが、さらにその10年前の1999年。この時代設定について監督は「設定として、ケータイを簡単に使えない時代にする必要があった」と説明するが、これが作品に、絶妙なノスタルジーをもたらしている。洞内監督は「当時の雑誌とかサブカル的なものを小道具として使って時代を表現するという方法もあったけど、あえてそうではなく、大人が見ても自分の子供時代を思い出すような“懐かしい風景”をイメージした」と語る。1996年生まれ、つまり1999年当時は3歳である佐野も「完成した作品を見て、あのちょっと幻想的な雰囲気、音楽の入りや映像のスピード感も含めて、どこか寂しさと懐かしさを感じ、ワクワクした」と語る。もちろん、完成した映画を見たときだけではなく、撮影時も「少し不思議なノスタルジックな環境でメイと向き合い、後悔を希望に変えていこうとする“戦い”を表現できたかなと思います」と手応えを口にする。(C)2019 CINEMA FIGHTERS project第3弾を迎えた『CINEMA FIGHTERS』だが、複数の監督の全く異なるテイストの作品を集めたこの企画の面白さと意義を洞内監督はこう語る。「今の時代、観客はみんな“ハズレ”を引きたくないから、みんなが面白いと言ってるものを見に行ったり、行く前にネタバレまで確認してから映画館に行く人もいるそうで。これだけコンテンツがあふれている中で逆に“未知”のものや、思ってもみなかった面白いものに出会う機会が失われているんですよね。そんな中で、佐野くんを目当てにこの映画に来てくれた人が、松永(大司)さんの作品(今市隆二主演の『On The Way』)を見て面白いと思ったり、三池(崇史)さんの作品(EXILE AKIRA主演『Beautiful』)を見に来た人が僕の作品に興味を持ってくれるかもしれない。ピクサー作品は必ず本編の前に全くトーンの違う短編を見せて、新しい出会いを設けているけど、日本はそういうセレンディピティ(※偶然の発見、予期せぬ出会い)が少ない中ですごく貴重な機会だと思います」音楽グループのパフォーマーという側面を持つ佐野は、ひとつのコンテンツから新たな作品を生み出していくというスタイルに魅力を感じているという。「最近は楽曲をモチーフにした長編映画も増えてきましたけど、映画や音楽にとどまらず、もっともっといろんなことができるなと感じてます。(楽曲や物語を創作する)0から1を作り上げる人へのリスペクトを抱きつつ、そこからどうやって面白いことを広げていけるか? “CDや本が売れない”と言われるけど、だからこそ売るためではなく、まずは面白いことをどんどん広げていくということにフォーカスしていければいいなと思います」最後にひとつ。劇中、田舎の映画館でゴーストのバクと1999年のメイが一緒に映画を見るシーンは青春の甘酸っぱさや映画への愛が詰まった名シーンだが、佐野自身、女の子と一緒に映画を見に行ったときの思い出は?「女の子と映画を見るとなると、ラブストーリーが無難なんだろうと思いつつも、なかなか恥ずかしくてそうじゃないのを選んじゃうんですよ(笑)。映画館ではないんですけど、昔、好きだった子と一緒に『ゲーム』(デヴィッド・フィンチャー監督)を見たことがあって、僕は前のめりになって見てたんですけど、ふと横を見たら、彼女は口を開けて寝てました(笑)」取材・文:黒豆直樹撮影:稲澤朝博『その瞬間、僕は泣きたくなった-CINEMA FIGHTERS project-』全国公開中
2019年11月08日山本亮太(宇宙Six/ジャニーズJr.)が主演を務める舞台『相対的浮世絵』が10月25日(金)に開幕する。稽古場にて、出演者の石田明(NON STYLE)、玉置玲央、山西惇に話を聞いた。【チケット情報はこちら】本作は、土田英生が脚本・演出を手掛け2004年に初演されたヒューマン・コメディ。3度目の上演となる今回は青木豪が演出を手掛け、山本亮太、伊礼彼方、石田明、玉置玲央、山西惇が出演する。山西が「初日から挨拶もそこそこに、最初から最後まで読み合わせ(台詞だけを合わせる稽古)をしました。出自がバラッバラの5人やから、どうなるのか楽しみにしていたのですが、実際に読んでみると、それがいい感じになっていた」と話すように、ジャニーズJr.の山本、ミュージカルの伊礼、お笑いの石田、小劇場中心の玉置、映像からミュージカルまで出演する山西と、実に幅広い面子が揃う5人芝居。玉置も「舞台が六角形になっているのですが、僕はそれが格闘技のリングみたいだなと思っていて。この芝居が、いろんなジャンルの役者の殴り合いみたいになったら面白いのかなと感じています。それぞれが持っている技術も感覚も全然違うので、それが楽しんでもらえたらと思う。でも内容はほっこりするんですけどね(笑)」と、この5人ならではの化学反応を期待する。生きている人間と死んだはずの人間が再会する物語。笑えて「温かいのにエグい」(石田)という内容について、石田は「きれいごとがない作品だなと思います。人間のあかんところも肯定してもらえる。だから、お客様もその日の心のコンディションによって見え方が変わると思いますよ。そして演じる側も“今日はこの人の話になったな”ってことがあり得る」。山西も「登場人物みんながダメやからね(笑)。そこを重ね合わせて“生きててもいいんだな”と思ってもらえると、それは演劇のひとつの役目かなと思う」と語る。実際に稽古が始まって玉置は「この5人は一緒にいて居心地がいい。“(芝居の)やりとりをもっとしたい”って思うんです」と、既にいい関係が始まっている様子。残りのメンバーの山本と伊礼の様子について山西は「ふたりは兄弟役なのですが、今は兄弟になろうとしてる感じで。お互いがどういう兄でどういう弟でっていうのを探っている感じがかわいらしいです」。この5人と青木がつくりあげる『相対的浮世絵』がどんな作品になるのか、楽しみに待ちたい。公演は10月25日(金)から11月17日(日)まで東京・下北沢本多劇場、11月22日(金)から24日(日)まで大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WW ホールにて。取材・文:中川實穂
2019年10月16日内山理名、黒木メイサ、桐谷美玲らの芸能事務所・スウィートパワー所属の若手女優・長見玲亜が、カネボウ化粧品のセルフメイクブランド「KATE」のメイクモデルに抜てきされたことが15日、明らかになった。長見は、2002年5月28日生まれの現在17歳。2017年に放送されたフジテレビ系『人は見た目が100パーセント』でドラマデビューを果たし、その後も『オトナ高校』(17・テレビ朝日系)、『必殺仕事人』(18・テレビ朝日系)、『高嶺と花』(19・フジテレビ系)など、出演を重ねている。KATEの起用理由は、「ブランドの世界観に負けない存在感を持ち合わせている」。15日公開の「アイシーローズシャドウ」「デザイニングアイブロウ3D」サイトを皮切りに、WEB広告で「KATE」のメイクアップパターンを発信していく。今回の発表を受け、長見は「今までで1番の喜びと、その喜びにも勝るくらいの緊張がありました」と喜びを伝え、「撮影日は、衣装や髪型、メイク、撮影のセットなどを目の当たりにして、KATEの素敵な世界観を体感し、とても感動しました」と撮影を回顧。「スタッフの皆様からたくさんのアドバイスをいただいたので、今自分に出せる精一杯の力で撮影に臨みました」と周囲の支えにも感謝し、「モニターの画像を何度も見直したりして、撮影が終わってからも学ぶことがたくさんあった現場でした」とコメントしている。
2019年10月15日女優の松風理咲、竹内愛紗、長見玲亜が28日、東京・池袋の三省堂書店池袋本店で写真集『理咲』、『愛紗』、『玲亜』(発売中 各3,000円税抜 東京ニュース通信社刊)の発売記念イベントを行った。黒木メイサや桐谷美玲といった人気女優が在籍するタレント事務所・スウィートパワー所属の若手女優、松風理咲、竹内愛紗、長見玲亜の3人が、ソロ写真集を同時リリース。10代の弾ける笑顔や無邪気な姿はもちろん、ちょっと背伸びした表情を切り取るなど、彼女たちの魅力が詰まった写真集となっている。同じ日に同時発売したということで、この日の発売イベント前に3人が揃って制服姿で報道陣の取材に応じた。松風が「私の写真集は昭和レトロ、ノスタルジックをテーマにして撮りました。全体的な統一感がすごくあって、自分自身も色んな表情が出せたと思うので満足のいく1冊になりました」と自信を見せれば、竹内は「私はいつも役を通して色んな方々に知っていただいていたので、今回は素の表情をたくだん出るような1冊にしました。大人っぽい表情から子供っぽい無邪気な表情まで、スタッフさんと色々と会話しながら撮影しました」と回顧。3人の中で一番ファッション的要素が突出しているという長見は「私はメイクやヘアアレンジとか背景をこだわって、私の意見や理想をたくさん聞いてもらったので、自信を持って皆さんにお見せすることができる1冊になりました」とアピールした。今回の写真集では、3人とも水着にもチャレンジしている。中学生の時以来だったという松風は「私はスクール水着でしたが、懐かしさもあって若返った気分で撮影することができました。楽しかったです」と振り返り、長見も「すごい雰囲気が好きな1枚になったので恥ずかしいとかあまりなかったです」とやりきった様子。そんな彼女たちの写真集は、同日に発売されたが、竹内は「同日に発売と聞いて年齢も近いですし嬉しかったですね。完成した写真集を見て、1冊1冊全員の個性が出ていて、全く違って面白いなと思いました」とプライベートでも仲が良いということもあって満足そうだった。
2019年07月29日「嵐」大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤の5人がゲストとトークやゲームで盛り上がるバラエティー「嵐にしやがれ」の7月27日(土)今夜放送回に、女優、タレントとマルチに活躍する小池栄子がゲスト出演する。グラビアアイドルとして活躍しながら女優としても『接吻』でヨコハマ映画祭をはじめとした各賞を受賞。『八日目の蝉』では日本アカデミー賞優秀助演女優賞を獲得するなど評価を受け、その後も「リーガル・ハイ」シリーズや『ふしぎな岬の物語』などに出演。2017年放送の「母になる」での演技も改めて賞賛されるなか、『彼らが本気で編むときは、』『ちょっと今から仕事やめてくる』、『SUNNY 強い気持ち・強い愛』などの映画から、「ヘッドハンター」「ゼロ 一獲千金ゲーム」といったドラマまで精力的に活動する小池さん。今回は小池さんが「嵐」と「夏の焼きそばデスマッチ」を繰り広げる。また「相葉ツーリング企画」では相葉さんがしまなみ海道を初ツーリング一人旅するほか、二宮さんは演歌歌手の島津亜矢と嵐メドレーをコラボ。個性的な企画の数々もお見逃しなく。今回のゲスト、小池さんが主演を務める新木曜ドラマF「わたし旦那をシェアしてた」は同じ男性と事実婚の関係を結んでいた3人のシングルマザーが亡くなった夫の遺産を巡って戦い、数々の謎に巻き込まれていく様子を描くもの。小池さんが12歳の娘を育てるキャリアウーマン・森下晴美を演じ、晴美と夫を“シェア”していた2人のシングルマザーとして、ストイックでクールなパーソナルトレーナー・小椋加奈子にりょう、双子を育てる優しい“モテ系”保育士・藤宮茜に岡本玲。亡くなった夫・恭平を平山浩行が演じるほか“4人目の妻”沢野絵里役で松井玲奈も出演する。プラチナイト 木曜ドラマF「わたし旦那をシェアしてた」は毎週木曜日23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送中。「嵐にしやがれ」は7月27日(土)今夜21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年07月27日吉本興業の岡本昭彦社長が22日、都内で5時間半にわたる会見を開き、一連の闇営業騒動について謝罪。雨上がり決死隊の宮迫博之とロンドンブーツ1号2号の田村亮に対しても謝罪し、宮迫の契約解除の撤回、そして、亮とも契約解除しない意向を示した。また、宮迫と亮への“圧力発言”の真意を説明。藤原寛副社長もフォローした。宮迫と亮は20日の会見で、闇営業騒動を謝罪する一方で、岡本社長との話し合いの中で、「お前らテープ回してないやろな。亮、ええよ。お前辞めて1人で会見したらええわ。やってもええけど、ほんなら全員連帯責任でクビにするからな。それでもええんやったら記者会見やれ。俺にはお前ら全員クビにする力があるんだ」など圧力があったと告発。岡本社長は、「お前らテープ回してないやろな」という発言について、「僕1人と彼ら4人で向き合ったときに、1つは冗談で『テープとってんちゃうの』って」と説明。「冗談だったんですか?」と確認されると、「はい。まったく受け入れられず、まったく笑われることもなく」と答え、「和ませようと…」などと加えた。「クビにする」という発言についても「亮君は会見したいとか金額を言いたいとか、宮迫君はまあまあそれはちょっととか、それぞれのことを話していて、本当に大事なこと、反社会的勢力の方からお金をとられた被害者の方がおられるということが感じられなかったので、身内というか、もうええ加減にせえと。そんな個人バラバラで言うんやったら、もう勝手にせえと。それやったら会見するんやったら全員クビやって言った」と説明。「身内の感覚的なところと、相手の思いが、そういうことでは伝わらなかったというのは、まったくもって僕の反省しないといけないところだと思っています」とその後、日本テレビ系『笑ってはいけない』シリーズで知られる藤原寛副社長が、「テープのくだりは…」と切り出し、岡本社長の発言をフォロー。「難航しているのを感じて岡本さんが途中で入ってくれたんだと思うんですけど、空気を変えるために入ってきてくれたというのがあって、パッと扉を開けたときに言われた言葉です。全然ウケなかったんですけど」と補足した。なお、岡本社長は、自身と大崎洋会長の処分として「50%の減俸を1年間続ける」と発表。辞任は否定した。
2019年07月23日吉本興業の岡本昭彦社長が22日、都内で5時間半にわたる会見を開き、一連の闇営業騒動について謝罪。雨上がり決死隊の宮迫博之とロンドンブーツ1号2号の田村亮に対しても謝罪し、宮迫の契約解除の撤回、そして、亮とも契約解除しない意向を示した。また、根本的な問題として指摘されているギャラについても言及した。事務所を通さない“闇営業”をしてしまう背景に、芸人たちのギャラが安いという問題があると指摘されているが、岡本社長は「ギャラに関してましては、『安い』等々言われたりしていますけど、会社が9でタレントが1とか、そういうことは全くなく、ざっくりとした平均値で言っても5:5から6:4」と説明。「もちろん人によりますし、安い子がいるのも事実ですけど、彼らの単価が低いケースもあります」と加えた。この発言に、所属芸人たちからSNS上で反論の声が。異論が出ていることが記者から伝えられると、岡本社長は「あくまで平均。テレビを中心とした全体の平均なので、個別具体ということではありません」と答えた。
2019年07月22日吉本興業の岡本昭彦社長が22日、都内で会見を開き、一連の闇営業騒動について謝罪。雨上がり決死隊の宮迫博之とロンドンブーツ1号2号の田村亮に対しても謝罪し、処分の撤回を発表した。また、自身の処分については「50%の減俸を1年間続ける」と辞任しない意向。経営陣が変わらなければ退社すると宣言した極楽とんぼの加藤浩次とミーティングする予定であることも明かし、「残っていただけることから始めていく」と話した。この日放送の日本テレビ系情報番組『スッキリ』では、極楽とんぼの加藤浩次が、経営陣の全面刷新を求め、そうでなければ退社すると宣言。岡本社長は「今日の加藤君の話も聞きまして、加藤君に関しては会見後、ミーティング、打ち合わせを、ということで話をしております」とミーティングする予定であることを明かした。その後、加藤の退社宣言についてどのように考えている聞かれると、「加藤君の場合は、この会見を受けてミーティングの場を設定させてもらっていますので、そこでの話ということです」と答え、「僕らとしては、今の時点で、何がどう、誰がどうとわかっているわけではありませんので、とにかくまず話をしていくというところからやりにいくということです」と説明。現時点での考えを聞かれると「まずはきちんと話をして、残っていただけることから始めていくということです」との考えを示したが、「引き留めるということですか?」と確認されると、「まだ本人と直接話をしていませんので、まず本人と話をしてから」と名言せず。なお、会見後の話し合いについては、「今日この後というより、これから調整。早急にということで」とまだ具体的な日時は決まっていないという。
2019年07月22日ニューシングル『Brand New Story』をリリースしたGENERATIONS from EXILE TRIBE。メンバーの佐野玲於さんが語る、新曲の魅力、そして年々強くなっている思いとは?久々の“J‐POP”なサウンドが新鮮です。これまでGENERATIONSは、“ど真ん中のJ‐POP”っていう感じの曲をあまりやっていなかったんですけど、ニューシングル『Brand New Story』は、久しぶりにそこに挑戦している楽曲です。こういうのも自分たちの中では新鮮でいいなって思いますし、いろんなテイストの曲があったほうがライブで盛り上がる気もしますしね。この曲のMVは、主題歌になっているアニメ映画『きみと、波にのれたら』とコラボという新たな試み。ちょうど最近、アニメにハマっていたので、僕たちもその世界の中に入り込めるなんて、すごく嬉しかったです。絵って、見てすぐに「この人の作品」とわかるものが、“オリジナル”だと僕は思っていて。それは今回の湯浅政明監督にも強く感じることで、そういう方に描いていただけたのは、本当に光栄です。この夏は、昨年に続きドームツアーが8月から始まります。年々強くなるのは、自己プロデュースをしっかりしなければ、という思い。誰かにシナリオを作ってもらうのは簡単だけど、自分たちでブランディングをしていくのが、本来のアーティストの姿だと思うから。そのためにも僕自身、もっと勉強してグループに還元したいですね。さの・れお1996年1月8日生まれ。東京都出身。パフォーマー。映画『HiGH&LOW』シリーズや『PRINCE OF LEGEND』でカギとなる役柄を演じるなど、役者としての評価も高い。ニット 参考価格¥150,000(ヴァレンティノ/ヴァレンティノ インフォメーションデスク TEL:03・6384・3512)その他は本人私物ジェネレーションズ フロム エグザイル トライブ2012年にデビューした7人組ダンス&ボーカルグループ。アニメ映画『きみと、波にのれたら』の主題歌「Brand New Story」を収録したニューシングルが発売中。今年は5大ドームツアーを予定。※『anan』2019年7月24日号より。写真・酒井貴生(aosora)スタイリスト・吉田ケイスケヘア&メイク・寺本 剛(JYUNESU)取材、文・菅野綾子保手濱奈美重信 綾撮影協力・アワビーズ(by anan編集部)
2019年07月22日吉本興業の岡本昭彦社長が22日、都内で会見を開き、一連の闇営業騒動について謝罪。雨上がり決死隊の宮迫博之とロンドンブーツ1号2号の田村亮に対しても謝罪し、処分の撤回を発表した。また、明石家さんまとダウンタウン・松本人志からの言葉も明かした。岡本社長は「さんまさんからは『芸人のことを考えてやってほしい』と。『もし解除するんだったら俺が手伝ってやってもいいか』とも言われました」と涙ながらに説明。「松本さんからは、『ちょっと間違いを犯した子たちをサポートできるような環境をつくって、それは俺も手伝う』とおっしゃっていただきました」と明かした。さらに、「その他、いろんなタレントさんや、大阪で頑張っていただいているベテランの方から叱咤激励を受けました」と続け、「会社としましては、このような本当に素晴らしい芸人、タレントさんの思いに応えきれてないことを非常に反省しております。これから、その方々の思いを受け止められる組織を作ることを実現できるよう努めていければと思っております」と語った。宮迫と田村は20日の会見で、闇営業騒動を謝罪。一方で、岡本社長との話し合いの中で、「お前らテープ回してないやろな。亮、ええよ。お前辞めて1人で会見したらええわ。やってもええけど、ほんなら全員連帯責任でクビにするからな。それでもええんやったら記者会見やれ。俺にはお前ら全員クビにする力があるんだ」など圧力があったと告白していた。岡本社長は、「お前らテープ回してないやろな」という発言について、「冗談で」と説明。「冗談だったんですか?」と確認されると、「はい。まったく受け入れられず、まったく笑われることもなく」「和ませようと…」などと答え、「僕が思っている彼らとの距離感と、彼らが思っている距離感にギャップがあった。僕が大いに反省しないといけないと感じています」と猛省した。
2019年07月22日吉本興業の岡本昭彦社長が22日、都内で会見を開き、一連の闇営業騒動について謝罪。雨上がり決死隊の宮迫博之とロンドンブーツ1号2号の田村亮に対しても謝罪し、処分の撤回を発表した。また、自身の処分については「50%の減俸を1年間続ける」と説明。経営陣が変わらなければ退社すると宣言した極楽とんぼの加藤浩次と、会見後にミーティングする予定であることも明かした。宮迫と田村は20日の会見で、闇営業騒動を謝罪。一方で、岡本社長との話し合いの中で、「お前らテープ回してないやろな。亮、ええよ。お前辞めて1人で会見したらええわ。やってもええけど、ほんなら全員連帯責任でクビにするからな。それでもええんやったら記者会見やれ。俺にはお前ら全員クビにする力があるんだ」など圧力があったと告白していた。岡本社長は、「お前らテープ回してないやろな」という発言について、「僕1人と彼ら4人で向き合ったときに、1つは冗談で『テープとってんちゃうの』って」と説明。「冗談だったんですか?」と確認されると、「はい。まったく受け入れられず、まったく笑われることもなく」「和ませようと…」などと答え、「僕が思っている彼らとの距離感と、彼らが思っている距離感にギャップがあった。僕が大いに反省しないといけないと感じています」と猛省した。そして、自身の処分について「50%の減俸を1年間続けることとします」と明かし、辞任はしない意向。大崎洋会長も本人からの申し出で、同じく50%の減俸を1年間続けると発表した。これに関して、「減俸だけで?」という質問が飛ぶと、「そうですね」と答え、「進退に関しては、今、この状況…まだまだいろんな調査、ヒアリング等がありますので、このことをやり切るということと、しゃべりづらい環境も真摯に受け止めて、まずそこを全力で変えていくところが今やらないといけないことかなと思います」と説明。「岡本社長が辞めなければ」という声も上がっていることに、「そうですね。僕自身がどこまで変われるかっていうのが大きな問題でありますから、まず自分自身を変えていくという風に思っています」とした。この日放送の日本テレビ系情報番組『スッキリ』では、極楽とんぼの加藤浩次が、経営陣の全面刷新を求め、そうでなければ退社すると宣言。岡本社長は「今日の加藤君の話も聞きまして、加藤君に関しては会見後、ミーティング、打ち合わせを、ということで話をしております」とミーティングする予定であることを明かした。
2019年07月22日吉本興業の岡本昭彦社長が22日、都内で会見を開き、一連の闇営業騒動について謝罪。20日に会見を行った雨上がり決死隊の宮迫博之とロンドンブーツ1号2号の田村亮に対しても謝罪し、処分の撤回を発表した。また、宮迫らに「お前らテープ回してないやろな」と発言したのは「冗談」だったと説明した。宮迫と田村は20日の会見で、闇営業騒動を謝罪。一方で、岡本社長との話し合いの中で、「お前らテープ回してないやろな。亮、ええよ。お前辞めて1人で会見したらええわ。やってもええけど、ほんなら全員連帯責任でクビにするからな。それでもええんやったら記者会見やれ。俺にはお前ら全員クビにする力があるんだ」など圧力があったと告白していた。岡本社長は、「お前らテープ回してないやろな」という発言について、「僕1人と彼ら4人で向き合ったときに、1つは冗談で『テープとってんちゃうの』って」と説明。「冗談だったんですか?」と確認されると、「はい。まったく受け入れられず、まったく笑われることもなく」と答え、「和ませようと…」などと加えた。
2019年07月22日7月4日よりスタートした小池栄子主演の新木曜ドラマF「わたし旦那をシェアしてた」。この度、7月18日放送の第3話に松井玲奈が出演することが分かった。本作は、同じ男性と事実婚の関係を結んでいた3人のシングルマザー、晴美(小池さん)、加奈子(りょう)、茜(岡本玲)が、亡くなった夫・恭平(平山浩行)の遺産を巡って戦い、数々の謎に巻き込まれていく様子を描く。今回出演が明らかになった松井さんは、元「SKE48」のメンバーで、連続テレビ小説「まんぷく」、「都立水商! ~令和~」、『笑う招き猫』などに出演。本作で演じるのは、3人が共同生活を送るシェアハウス「シングシングハウス」にやってくる謎の入居希望の女性・沢野絵里。なんと、彼女は恭平の妻と名乗り、彼の子を妊娠しているという。彼女の出現に晴美ら3人は動揺するも、絵里はすぐにここでの暮らしに溶け込む。一方、晴美はシングシングハウスを出ていくと言い出すが、文江(夏木マリ)は晴美が出ていくことを許さない。さらに、文江は、“この中から1人、追放者を決める投票をする”という課題を言い渡し…と、第4の妻の登場で物語は早くも急展開を見せる!「とてもトリッキーな設定のドラマにまず驚きました」と本作の印象を明かした松井さん。今回の役柄については「3人に『勝てる気がしない』と言わせてしまうほど、恭平との関係が強そうな4人目の妻として登場します。1話2話の展開をがらっと覆す、そんな役だと思います」とコメントしている。プラチナイト 木曜ドラマF「わたし旦那をシェアしてた」は毎週木曜日23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送中。(cinemacafe.net)
2019年07月10日7月4日に小池栄子さん主演のドラマ『わたし旦那をシェアしてた』(日テレ系)がスタートしましたね。キャリアウーマンでバツイチの森下晴美(小池さん)は娘を育てつつ、財閥の息子・天谷恭平(平山浩行さん)と暮らしていました。結婚はせず事実婚の付き合い。それは6年に及んでいましたが、晴美に不満はありませんでした。■3人の妻が一堂にある日、病院から恭平が重症との連絡が入ります。急いで駆けつけると、そこには見知らぬ女性たちの姿が。小椋加奈子(りょうさん)と藤宮茜(岡本玲さん)の2人は「自分が恭平の妻だ」と言うのです。混乱の中、恭平は息を引き取ります。古い知人だという刑事の塚本美保(渡辺真起子さん)から「天谷恭平さんは何者かによって殺害されました」と告げられて…。自分こそがオンリーワンだと思っていたのに、フタを開けてみたら他にもそういった存在がいたなんて、がっかりするだけでなく情けなくなりますよね。いったい自分が見ていたもの、信じていたものは何だったのかと。そんな裏切り行為をしでかすような男性は、願い下げしたいもの。ただ、なぜ浮気するのかを理解すれば、浮気男を回避できるかもしれません。今回は、浮気する男性の心理について解説していきます。■浮気男の3つのタイプ浮気男のタイプは、大きく分けて3つあります。[1] とにかくアバンチュールを楽しみたい一番多いのがこちらのタイプ。愛情にあふれたロマンスではなく、欲望しかないアバンチュールを楽しみたい。そういう欲求を抑えられない人ですね。相手への特別な感情はなく、楽しむことに対して罪悪感がありません。とはいえ、この手の人は本当に大事にすべき対象を見つけられたら浮気を止められます。ただそれは、体の関係からスタートしているような間柄では難しいでしょう。[2] 個人主義でいたいこのタイプは1人の時間を大切にしすぎるあまり、ステディをあえて作りません。大変な個人主義で、プライベートの重要な部分を上手に隠す、という技にも長けています。1と同じでアバンチュールを求めるものの、ロマンスも必要ないと考えるタイプ。ちょっと冷めた姿がクールに見えて、多くの女性を惹きつけます。ただ、どんなに一緒にいても心を一切開かないので、付き合いが長くなるにつれ虚しくなっていくでしょう。恋愛に向かない相手なので、誠実さを求めるだけムダです。「いつかは自分だけを見てくれる」と望むでしょうけれど、今ですらできてないなら未来においても実現できるかどうか。「その他大勢の中の1人でもいい」と割り切れないのであれば、さっさと見切りをつけて離れたほうがよさそうです。[3] 誰にでもいい顔したい一番厄介なのがこちらのケースになります。隙が多く、距離の詰め方が上手。ドキッとするような甘え方で、母性本能が強い女性の心を惹きつけるのです。あまりに無防備なので、自分を特別視してくれているからそんなふうに甘えてくるんだ、と思ってしまいます。でも実は、誰に対しても同じような態度で接しているのです。人にちょっとでも悪く思われるのを嫌い、その結果、誰にでも「いい顔」をしてしまいます。本人に悪気はなく無意識のケースが多いので、こちらも改善は見込めません。■まとめ浮気する男性の心理学、ご理解いただけましたか?総じて言えるのは、この3タイプの男性は「恋多き男」でも「気が多い大人の男」でもない、ということ。彼らはただただ「自分だけを愛していたい残酷な子ども」なのです。自分にも相手にも正面から向き合い、共に心を紡いでいく。そういう「大人の恋愛」ができない男性です。あなたが想っている相手は、どうでしょうか?彼らの言葉だけを切り取って考えるのではなく、行動も見据えて考えてみてください。口では何とでも言えるもの。行動が伴って初めて、そこに誠実さが生まれるのです。
2019年07月06日プラチナイト 木曜ドラマF枠では、7月より小池栄子主演のドラマ「わたし旦那をシェアしてた」を放送することが決定。同じ男性を愛した3人のシングルマザーが、愛と欲望のために戦いながら愛した夫が残した謎と嘘に巻き込まれていく、“ファイティングミステリー”を放送する。ストーリー事実婚という形ではあるものの、夫と幸せに暮らしていたはずの晴美。ある日、警察から夫が殺されたという連絡を受け、病院へ駆け付けた晴美は、自分こそが妻だと名乗る2人の女性・加奈子と茜に遭遇。晴美が夫だと思っていた男性は、自分以外にも2人の女性と事実婚の関係を結んでいたのだ。晴美たち3人はいずれも、子どもを育てながら働いていた。亡き夫の遺言により、3人は“シングルマザー専用シェアハウス”に導かれる。さらに夫は「愛する“たった一人の妻”に3億円を渡します」という遺言を残していた。一番愛されていた妻として3億円を相続する権利をめぐり、ライバル同士となった3人の妻たちは、時に駆け引きし、時に意地と本音をぶつけ合う。一体、なぜ夫は3人と事実婚をしていたのか?夫が殺された理由とは?そして夫が愛したのは誰なのか――?小池栄子「意外に現実の世界にもあるんじゃないかな」主演の小池さんが演じるのは、12歳の娘を育てるキャリアウーマン・森下晴美。「旦那だと信じていた男性に、実は他にも妻がいたという設定ですが、意外に現実の世界にもあるんじゃないかなと。籍を入れていない事実婚ですから、他にも彼女がいたという話は時々耳にします」とドラマ内だけのことじゃないのかもと言い、「愛するものがそばにいるときの強さというのは、まさに女性らしい所です。かっこいい母ちゃん像、今回の場合、外ではバリバリ働いて、家では子供を強く愛していくわけですが、その姿に、女性の視聴者には勇気を感じてもらえれば嬉しいです」とコメント。また「様々な事がドラマの中では起こりますが、特に女性の方には応援する側の気持ちで見てほしい」と語り、「『白い巨塔』で、主人公・財前の妻が、愛人のところへ行って、わざと自分の不在時間を伝え、愛人に死を目前に控えた財前に合わせるというシーン。あの行動は男性にはできないんじゃないかと思います。なんというか、そういった女性の粋なところ、胸にグッとくるシーンを、このドラマでも所々でみなさんに披露しますので、期待してほしいです」とメッセージを寄せた。りょう&岡本玲、小池栄子と夫を“シェア”晴美と夫を“シェア”していた2人のシングルマザー、ストイックにしてクールな大人の女性であり、15歳の息子を育てながらパーソナルトレーナーとして働く小椋加奈子をりょう、双子を育てる優しい“モテ系女子”の保育士・藤宮茜を岡本玲が演じる。りょうさんと岡本さんは、それぞれ役どころについて「自分に自信がない性格でしたが、ある男性に出会ったことのおかげで自信を持ち前向きに動けるようになり、美のカリスマと呼ばれるパーソナルトレーナーとなった女性です」(りょうさん)、「フレンドリーな性格で物怖じせず、たまに毒も吐いちゃうような明るい双子のシングルマザー。保育士として働きながら6歳の双子を育てる、タフで女子力も高いハイスペック女子です」(岡本さん)と説明。実生活でも母となるりょうさんは、「ママ同士で、いろんな悩みを共有、共感しあいますが、その経験がドラマの中でも生かせればとも思います」と言い、「ちょっと心が揺さぶられたり、胸がキュンとするような女性同士で生まれる熱い友情にも注目してほしいです」と見どころをアピール。今回、小池さんとりょうさんとは初共演となる岡本さんは「ドラマや舞台で拝見してずっと憧れの存在だったので、今回共演できる事になりすでに狂喜乱舞しております。女性としての強さや柔らかさのどちらの面もあわせ持つお二人から、沢山のことを吸収できたらと思っています」と意気込み、「ミステリードラマであり、女の生き様やいろんな人間模様を描く会話劇。きっと壮絶で楽しいお芝居合戦になると思います。週の半ばの木曜日、寝静まった夜に是非こっそりじっくり、私たちのシェアハウスを覗きにきてください。きっといいものが見られますよ…!」とコメントしている。プラチナイト 木曜ドラマF「わたし旦那をシェアしてた」は7月4日より毎週木曜日23時59分~読売テレビ・日本テレビ系全国ネットで放送。(cinemacafe.net)
2019年06月05日女優・木村文乃が主演する「人間の種」が、「世にも奇妙な物語 ’19雨の特別編」内で放送されることが決定。今回木村さんは、「世にも奇妙な物語」シリーズ単独初主演となる。本作は、主人公・春田緑と植物として生まれ変わった母との不思議な親子生活を描くハートフルな不可思議物語。現在、ヒロイン役を務めた『居眠り磐音』が公開中の木村さんが演じるのは、とある事情で結婚という幸せに踏み切れないOL・緑。「とても心温まるお話を任せていただいたのでホッとしています」と初主演の心境を明かした木村さんは、「とにかく和気藹々としたチームで、短い撮影期間ではありましたが楽しくぎゅっと詰まった日々でした」と撮影をふり返る。作品については「『世にも奇妙な物語』らしい奇妙な作品」と語り、「『人間の種』自体は怖くないお話で、ハートウォーミングなお話です。心が通うシーンを楽しんでいただけたらと思います」とコメントしている。また、植物として生まれ変わる緑の母親役を、連続テレビ小説「なつぞら」にてヒロインの子役時代で話題になった粟野咲莉、『ミスミソウ』「咲-Saki-」の山田杏奈、現在放送中の「執事 西園寺の名推理2」に出演する岡本玲が演じる。台本を読み、「自分とお母さんにこんなことが起きたらと思ったら、涙が出てしまいました」と明かす粟野さんは「登場シーンと衣装がおもしろいので、注目してもらえたらうれしいです」とアピール。シリーズを欠かさず見ているという山田さんは「加わることができてとても感慨深いです」「今から、私自身仕上がりがとても楽しみです」とコメント。また岡本さんは「木村文乃さんとは初共演でしたが、母親役という本来ならなかなか機会がないであろう役割を演じられたのも面白かったですし、雨降らしの限られた時間の中で一緒につくらせていただいた空間はとても密度の濃い、かけがえのないシーンになったと思います」と木村さんとの共演をふり返り、「ぜひ腰をすえて、ゆっくり見ていただきたいです」と語っている。「人間の種」あらすじデザイン会社に勤めるごく普通のOL春田緑(木村文乃)は、3年以上つきあった恋人からプロポーズされるも、返事をすることができなかった。その夜、「幸せの種」という名の植物の種を思わず購入。ある日の夕方、ふと、その種を植えた花壇の土から何かが飛び出しているのに気づく。よく見るとそれは子どもの手…。それは頭から芽を生やし、白いワンピースを着た少女・希(粟野咲莉)だった。「あなた誰…?」と尋ねる緑に「あなたのお母さん。緑が種を植えてくれたんでしよう?」と希。ふと種の袋を見ると「あなたにとって必要な花が咲きます。花の種類:人間」と書いてある。信じられないと驚く緑をしり目に、母親しか知りえないことを次々話し出す希。「緑が大好きだったロールキャベツ作ってあげる」と台所に立って料理までし始める始末。その日から、娘・緑と頭に芽の生えた母・希の不思議な親子生活が始まったが…。土曜プレミアム「世にも奇妙な物語 ’19雨の特別編」は6月8日(土)21時~フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2019年05月22日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回はモデルの門田 玲さんです。天性のオーラで存在感を放つ、16歳の期待のニューフェイス!パリコレデビューを目指すTV番組に出演し、一躍有名に。「同じ夢を持つ子たちと切磋琢磨しながら仲良くなれて、収録後はすぐ次が待ち遠しくなるほど。今でもみんなとLINEで連絡をとっています」。プロ意識の高さも魅力的。「自分を変えるために、10kg痩せました。ダイエット中は、食べても太らない体質の妹が羨ましかったけど…我慢して頑張りました」。目標は、世界で活躍するモデル。「憧れは冨永愛さん。いつかシャネルやアレキサンダー・マックイーンのランウェイに立ちたいです!」初めてのお給料でカメラを買いました!月や太陽をよく撮ります。カメラはモデルのお仕事にも活かされています。体の調子が良くなるヘルシーメニュー。野菜スープに、豆乳ヨーグルトをかけました。料理が好きで、手作り小さい頃は苦手だったさつまいもが好きに美容に良いと聞いて食べてみたらハマりました。自然な甘みがおいしい!かどた・れい2003年生まれ。TBS系列『林先生が驚く初耳学!』に出演し、モデルとして活動の幅を広げている。作品やオフショットが満載のInstagram(@rei_rei0416)も要チェック。※『anan』2019年4月24日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2019年04月23日4月20日、元男闘呼組で俳優の岡本健一(49)がトーク番組の『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)にゲスト出演。レギュラー出演しているHey! Say! JUMPの伊野尾慧(28)との共演にファンが喜びYahoo!トレンドランキング2位に「岡本健一」がランクインし話題となっている。岡本健一の息子である岡本圭人(26)はHey! Say! JUMPのメンバー。伊野尾は同じグループに所属している。番組冒頭、伊野尾は岡本健一に対し「ジャニーズ事務所の先輩であると同時に息子さん、岡本圭人はHey! Say! JUMPのメンバーなので、友達の家に遊びに行く感覚で行くと健一さんが登場する」と岡本との複雑な関係を説明。さらに、伊野尾は岡本とのエピソードを披露。「圭人の家に遊びに行った時に健一さん急に登場してきたりしてリンゴを剥いてくれて」と話し出し、最初は岡本がリンゴを剥いている姿を見守ったというが、次第に「八乙女光も一緒にいる中で 健一さんがリンゴ剥いてくれてるぞって 俺らどうする?って。先輩だから やりますよ って言った方がいいのかパパだから見守ってる方がいいのか どっちがいいんだ?」と2人で悩んだそうだが、「結果 パパ~って言っていただきました」とほっこりするエピソードを紹介した。番組を見ていたファンからは「けーとのお父さんと伊野ちゃんの仲も分かったし、けーとの名前出てたし何もかもが良すぎた」「メレンゲの気持ち 伊野ちゃんと岡本健一さんが一緒にいる世界」「メレンゲの気持ちさぁ、岡本健一さん(圭人桾のお父様)と伊野尾桾が共演してるの普通に凄い」と伊野尾と岡本の共演に感動するコメントが多く見られた。
2019年04月20日4月7日、木村拓哉(46)のラジオ番組『木村拓哉 Flow』(TOKYO FM)に元男闘呼組の岡本健一(49)が出演。そこでの木村へのアドバイスに、称賛の声が殺到している。ジャニーズ事務所の先輩にあたる岡本。木村はSMAPとしてデビューする以前から岡本と親交が深かったといい、思い出話を披露した。男闘呼組で活動していた当時の岡本は髪の毛を伸ばしたり、ピアスをあけたりとハードロックの影響をうけていたという。木村はそんな岡本の影響を受け、「先輩がやってるなら俺もやろう」と金髪にメッシュを入れたと告白した。また木村がブレイクし始めたころ、岡本は事務所から「拓哉のことで相談がある」と呼び出されたそうで、「事務所の偉い人と担当マネージャーから『拓哉が髪の毛を伸ばしたり、メッシュを入れたり、ピアスをしたり……。あなたからものすごい悪い影響を受けているから、やめなさいって言ってあげて』と言われた」と明かした。だが後日、木村を呼び出した岡本は「今とにかく好きなことを全部やれ!髪を伸ばしたいなら膝まで伸ばせ、絶対切るな!って言ったのを思い出したよ」と木村に別のアドバイスをしたと振り返った。そんな岡本のアドバイスに称賛の声が殺到している。「二人の思い出話最高過ぎた!!!!!『やりたいこと全部やれ』マネージャー含め事務所の上の人の願いとは異なることを話した岡本大先輩、最高!!!!!」「岡本さん事務所から注意される。にもかかわらず、拓哉には『今のうちやりたいこと全部やっとけ。なんなら髪も膝まで伸ばせ』とアドバイス!かっこいい先輩だね」「今の拓哉くんがあるのは岡本くんのおかげ!」放送後、Yahoo!トレンドランキングに「岡本健一」がランクイン。知られざる男同士の交流は、ファンの胸を打ったようだ。
2019年04月07日2月1日(金)に東京・サントリーホールで、“競演”するピアニスト・外山啓介とチェリスト・辻本玲。大学の同級生であり、今やクラシック音楽界に欠かせない存在となったふたりが同じステージに立つのは、2012年ザ・シンフォニーホール(大阪)公演以来となる。演奏曲は、ショパンのピアノ協奏曲第1番とエルガーのチェロ協奏曲。公演を前にして、演奏するふたりにコンサートへの想いを聞いた。【チケット情報はこちら】ロマン派を代表する協奏曲のひとつである《ショパン ピアノ協奏曲第1番》。「ショパンの若い時の作品だけど、技術的な部分や旋律の美しさなど、その後のショパンの作品の基となるものがすべて詰まっている曲」と外山は語る。しかし、ロマンティックなイメージだけでは、この曲を弾くことはできないという。「もちろんロマン派の時代なので、例えば21連符や27連符とか出てきて、割り切れない部分が多くて合わせるのは難しい。しかし忘れてはいけないのは、ショパンは古典というものをとても強く意識している作曲家だということ。きらびやかなイメージだけで〈自分で歌おう〉とするのではなく、そこにある音を素直に表現しなさい、と教えられたことがある。だから、生み出そうとするというより、〈曲の中に入り込んでいく〉という感覚を持って演奏したいと思う」意外にもこの曲を弾くのは久々で、自分でも演奏が楽しみとのことだ。昨年日本ショパン協会賞を受賞し、充実の時を迎えている外山が改めて弾く、至高のコンチェルトに期待したい。一方、《エルガー チェロ協奏曲》について、辻本は次のように語った。「ジャクリーヌ・デュ・プレの名演が有名なため、なんとなく女性が演奏するイメージが強いけれど、それだけではない。第3楽章などはとても男性的。エルガーは非常に愛妻家で、この曲を作ってから間もなく奥さんが亡くなってしまうけれど、すでにそれを予期していたかのような、過去と未来を見つめながら人生を辿っているようなイメージがある。情熱的な部分と抒情的な部分を併せ持つ素晴らしい曲なので、ぜひ聴きにきてほしい」辻本がこの曲でプロのオーケストラと共演するのは初。力強く、表情豊かに歌う辻本のチェロが、いかにこの劇的な名曲を描くのか。チェロ・ファン必聴の演奏になるに違いない。公演は2月1日(金)東京・サントリーホールにて。チケットは発売中。
2019年01月16日スティーヴ・マーティン作の舞台『ピカソとアインシュタイン~星降る夜の奇跡~』が2019年4月、5月に上演される。1997年の日本初演から出演する岡本健一と川平慈英に話を聞いた。【チケット情報はこちら】本作は、同時代を生きながらも会うことはなかった画家ピカソと物理学者アインシュタインがもし出会っていたらどんな化学反応が起こるのか?を描くファンタジック・コメディ。1993年にシカゴで初演され、日本では1997年と2000年に今回同様ランダル・アーニーの演出で上演。19年ぶりの上演となるが、引き続き岡本健一と川平慈英が出演し、三浦翔平、村井良大の4人の役をシャッフルした2チームで上演する。約20年ぶりの上演となることについて、川平は「これは僕の大大大好きな作品なんです。なぜなら、僕が大師匠だと思っているスティーヴ・マーティンが作ったっていうことがひとつと、もうひとつは演出家のランダル・アーニーさん。彼との出会いは大きかった。いろんな意味でポジティブな化学反応、再び、という感じです」と喜ぶ。岡本もランダルの演出は「楽しい時間しかなかった」と振り返り、「でも稽古場では“これで大丈夫なのかな?”と思うことも多かったですよ。おもしろいのかな?っていう。しかもアメリカンコメディだから日本人の感覚と合うのか心配もしましたし。だから“笑いがなくてもいいや!”という気持ちで挑んだのですが、実際に幕が開くとお客さんは笑っていて。おもしろかったですね」と語る。2チーム制となる今回、「チームROSE」ではピカソを岡本、アインシュタインを川平、シュメンディマンを村井、未来からの訪問者を三浦が演じ、「チームBLUE」ではピカソを三浦、アインシュタインを村井、シュメンディマンを川平、未来からの訪問者を岡本が演じる。チームROSEで当時と同じ“20代の”ピカソとアインシュタインを演じるが、岡本は「当時、(本作にも登場するピカソの作品)『アヴィニョンの娘たち』をニューヨークまで観に行き、これを描いた人をやるんだ…と思ったことを覚えています。あれから約20年経ちますが、男の人は特に歳をとればとるほど子供になっていくと思うので……僕らもよりアホな子供になるんじゃないかな(笑)」、川平は「稽古で“人生を邁進している人間をやれば自然とアインシュタインになる”“あなたがエンジョイしてるのを見たい”と言われたのを覚えています。20年の間にいろんな気付きがあって、“コントロール”という意味での成長はしていると思うのですが、でもそれがプラスにいくかはわからないのでね。子供のままやろうと思います!」公演は4月25日(木)から5月9日(木)まで東京・よみうり大手町ホール、5月12日(日)に大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演。チケットぴあでは1月12日(土)から1月15日(火)まで抽選先行を受付。取材・文:中川實穗
2019年01月10日佐野玲於(「GENERATIONS from EXILE TRIBE」)と松本穂香が出演する、「ティファニー(TIFFANY)」と「ゼクシィ」がタッグを組み制作したショートフィルム「TIFFANY BLUE」が本日11月2日(金)より公開された。ブライダルジュエリーとしても圧倒的人気を誇る「ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク」と、結婚情報サービス「ゼクシィ」が贈る、ある一組のカップルのプロポーズまでを描いたショートフィルム「TIFFANY BLUE」の第2弾となる本作。第1弾は成田凌と杉咲花を迎え制作、動画再生回数は700万回を突破した。今回キャストには、「GENERATIONS from EXILE TRIBE」のメンバーとして活躍し、『虹色デイズ』では主演を、村上春樹原作『ハナレイ・ベイ』にも出演し、俳優としても注目が集まる佐野さんと、「この世界の片隅に」への出演が大きな話題となり、今後の活躍にも期待高まる松本さんが共演。佐野さんが美容師を志す青年役を、松本さんが彼と遠距離恋愛中の彼女役で出演している。遠距離恋愛のカップルがすれ違う様子や、学生時代の2人の日々も描かれた本作。ネットでは、「私もこんなプロポーズされてみたかったです」「普通に泣ける。感動。 いいな。こんな感じ」「メッチャ感動した」「自然すぎて、これはリアルかしらと勘違いしちゃうほどに…」「さらに玲於が好きになった」と感動したというファンが続々。さらに、2人はそれぞれ“レオ”・“ほのか”として出演しており、「本名呼びも最高」「リアルすぎてつらい」といった反応も寄せられている。なお、企画・脚本・プロデュースは第1弾に引き続き、数々の映画で企画・プロデュースを手掛ける川村元気。映像ディレクターには、油彩画家で映像監督の柳沢翔。撮影監督にはクリストファー・ドイル迎えた。(cinemacafe.net)
2018年11月03日ドラマも映画もイケメンなしには楽しめない!今回、ご紹介する作品は、『ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。』。クジラを愛する青年を中心に、集客難の博物館を盛り上げようとする人々の奮闘を描く本作で、映画初主演を果たした矢野聖人さんにお話をうかがいました。写真・黒川ひろみ 文・田嶋真理【イケメンで観る海外ドラマ&映画】vol. 19力強い瞳で強い印象を残す、実力派俳優舞台は、和歌山県南部に実在し、クジラの博物館として世界一のスケールを誇る『太地町立くじらの博物館』。クジラの飼育員・鯨井太一は来館数の減少に歯止めを掛けようと、スタッフ手作りによる「くじらまつり」を企画。しかし、古参スタッフたちとの確執、クジラの体調変化など、次々とトラブルに見舞われます。2010年に伝説の演出家・蜷川幸雄の舞台『身毒丸』で主演を務め、鮮烈なデビューを果たした矢野さん。本作では繊細な役作りで、太一の純粋な気持ちを表現しています。ーー映画初主演が決まったときのお気持ちは?矢野さん 舞台、TVドラマ、映画で主演するのは、僕が20代のうちに成し遂げたい目標でした。舞台とTVドラマの主演は経験していたので、残りひとつの夢を叶えることができ、嬉しかったです。ーー実際に映画の主演をやってみて、いかがでしたか?矢野さん 主演の気負いは全く感じませんでした。それよりも自分が練ってきた演技プランをこの作品に投じたいという気持ちで演じました。ーー座長としてキャストやスタッフをまとめるために心掛けたことは?矢野さん 僕は恥ずかしがりやで、自分からほかの出演者の方に「ご飯に行きましょう」と言えなくて(笑)。プロデューサーさんと一緒に、飼育員・白石唯役の武田梨奈さんや学芸員・間柴望美役の岡本玲さんらを誘い、みんなで焼肉を食べに行きました。ーー意外です。イケメンさんですから、いつも躊躇せずに美人女優さんたちを誘ってお食事に行かれていると思っていました。矢野さん いえいえ(笑)。普段は撮影中のご飯会ですら、あまり参加しないほどの恥ずかしがりやです。ーーこの映画では、太一の純粋な気持ちが次第に伝わっていき、博物館のスタッフたちをまとめ上げていきます。今回、頑張ってご飯会を主催されたのは、その役作りも兼ねて?矢野さん 太一のキャラクターとしては、それほど周りと仲良くなる必要はありませんでした。役作りのためではなく、シンプルに出演者の方々のことをよく知りたいと思ったので。撮影が忙しい時でも、なるべく接点を持つようにしていました。ーー太一の役作りで行ったことは?矢野さん 芝居の面では、声のトーンを上げ、喋り方を遅くしました。気持ちの面では、太一の天才ぶりや明るさが伝わるように心掛けました。撮影が進むと慣れが出てしまうので、声や喋り方が普段の自分に戻っていないか、監督に確認しながら演じました。ーー撮影で印象に残っていることは?矢野さん 撮影のため、和歌山に16日間滞在しましたが、僕は次のお仕事の兼ね合いで、撮影を終える日が決まっていたんです。天気が悪い日が続いて撮影ができないと「僕のせいかな」というプレッシャーを感じました(笑)。クジラの体調が変化するシーンを撮った日も雨風が強くて。出演者たちは雨合羽を着て、撮影を行いました。結果として、物語の状況に合った絵が撮れたと思っています。ーー撮影中に台風が2回もやってきたそうですね。矢野さん 照明のコードが破損したり、雨風の音が入ったりと大変でした。博物館がある場所は山に囲まれているため、風がとても強くて。クジラのショーのシーンでは、足を踏ん張って風に耐えながら演技をしました。天候が悪かったぶん、キャストやスタッフがよりいっそう集中して撮影に挑み、団結力が強まったと思います。ーー矢野さん演じる太一が海に飛び込んだ後、クジラがジャンプするシーンがとても印象的でした。矢野さん 水に濡れると髪の毛や衣装がびしょびしょになってしまうので、僕が飛び込むシーンは1回で撮りきらないといけなくて。クジラのジャンプのシーンは何回か撮っていますが、海に浮かんで待っている間に僕の体がどんどんまわってきて(笑)。態勢の維持が難しかったですね。ーー恥ずかしながら、この映画を観て、クジラとイルカが生物学上同じであることを知りました。矢野さん 僕も台本を読んで知りました。クジラがイルカと同じようにショーをすることにも驚きました。しかもクジラは個体によって、好きな食べ物や量が違うんです。この映画をやらなかったら、知り得ないことばかりで。僕は撮影がない日も調餌(ちょうじ/生き物に与えるえさを作ること)の練習を行い、博物館内を見学して、クジラのことを勉強していました。ーークジラのトレーニング・シーンの苦労は?矢野さん 手のサインは、撮影に入る前に三日間だけ練習をしました。最初は全然できなくて。三日目にはサインの種類を覚えて、なんとか形にすることができました。クジラとコミュニケーションを取ること自体はそんなに難しいことではなかったように思います。ーー映画の見どころを教えてください。矢野さん クジラが好きな方はもちろんのこと、クジラをよく知らない方でも楽しめる映画です。誰かに自分の夢を否定されたとしても真剣に頑張っていれば、誰かが夢を後押しをしてくれるというメッセージ性もあります。そういうところに注目して観ていただけると嬉しいです。ーー20代の目標をすべて叶えた矢野さんの次の野望は?矢野さん いつの日か、自分で脚本を書いて、映画を撮りたいと思っています。その夢を叶えるために、役者としてもっと努力をしていきたいです。インタビューのこぼれ話出演者同士のご飯会では、ラストオーダーの後、矢野さんがさりげなく席を立って全員分のお会計を済ませたとか。主演ならではの気遣いはさすが! ちなみにお会計した後、矢野さんのお財布には2千円しか残らなかったそう(笑)。Information『ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。』イオンシネマ和歌山、ジストシネマ和歌山・南紀で公開中。11月3日(祝)より全国順次公開。出演:矢野聖人、武田梨奈、岡本玲ほか配給:キュリオスコープ©2018映画「ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。」製作委員会.All Rights Reserved.
2018年11月02日GENERATIONS from EXILE TRIBEの佐野玲於と、女優の松本穂香が出演する、ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インクと結婚情報サービス『ゼクシィ』によるショートフィルム“TIFFANY BLUE”が2日より公開された。今回は都内の美容室でアシスタントとして働く20代男性(佐野)に会いに来る遠距離恋愛中の彼女(松本)。クリスマスも仕事の彼の家で、昔彼が描いた絵がバラバラになっていたのを見つけた彼女は、「美容師やめちゃうの?」と声をかける。すれ違う2人だが、富山へ帰る彼女に渡されたティファニーのブルーボックスが、2人をつなぐ……というストーリーに。同作は昨年成田陵&杉咲花が出演し、700万回の再生回数を突破したショートフィルム『ティファニー・ブルー』の第2弾。映画プロデューサーで小説家の川村元気が企画・脚本・プロデュースし、世界三大広告祭での受賞歴を誇る柳沢翔が映像監督、ウォン・カーウァイ作品のカメラマンとして活躍するクリストファー・ドイルが撮影監督を務めた。音楽はイギリス・ブライトンで結成された注目バンド、 Fickle Friends の『Hard To Be Myself』『Glue』や、世界中から注目を浴びるNoah KahanとJulia Michaelsによる 『Hurt Somebody』がストーリーを盛り上げる。
2018年11月02日映画『ハナレイ・ベイ』(10月19日公開)の公開記念舞台挨拶が20日、都内で行われ、吉田羊、佐野玲於、村上虹郎、松永大司監督が登場した。同作は作家・村上春樹の短編作品を映画化。サチ(吉田)は、ハワイの美しい湾ハナレイ・ベイで命を落とした息子・タカシ(佐野)の姿を、日本人サーファー高橋(村上)に重ねる。『トイレのピエタ』が多くの批評家から絶賛された日本映画界の新鋭・松永大司監督がメガホンを取る。作品にちなみ「一番大切な人」を聞かれた吉田は、「この作品で共に戦った戦友、松永大司監督。女優人生において大切な存在になったなと思います」と回答し、松永監督も「嬉しいです」と応える。佐野は「サチのような人ってたくさんいると思う。息子じゃなくても、友人が亡くなって会えない、僕にもそんな仲間もいるわけで、そういう人にとって、この映画が、一歩踏み出すきっかけになってくれたら、救われる気がする」と真摯に語る。「自分も少しでも、若いながらに伝えられたら。自分のできることをできたらいいなと思ってます」と改めて決意を述べた。さらに佐野は、サプライズで吉田にプレゼントを贈呈。実は、1年前の映画撮影時にオアフでプレゼントを買っていたという。「お守りというか、パワーストーンなんですけど。ハワイはいいと聞いたので」と照れたように説明し、「すごくいっぱい石がある中でこれを選んだんですけど、羊さんを少しでも救うアイテムになればいいな」と意図を明かした。吉田は「タカシ!」と役名で佐野の名を呼び、「相当嬉しいですね。しかも誕生石のアメジストなので、息子の愛を感じます。やだ、泣いちゃう」と喜ぶが、佐野は「カメラがあるので」と忠告。「全部、それになっちゃうもんね」(吉田)、「吉田羊、涙!」(佐野)と、ニュースの見出しを気にして会場の笑いを誘っていた。舞台挨拶では、キャスト陣の「異性にモテる3カ条」も披露。吉田が「自分の意見を持って話を聞く」「尊厳を傷つけない」「筋肉を褒める」と発表すると、拍手が起こる。かなりの筋肉を誇る佐野も満面の笑みになり、吉田から「褒められるために鍛えてるの?」と聞かれると、「はい!」と答えていた。さらに佐野は「美味しいご飯に連れて行く」「話をよく聞く」「仲間に会わせる」、村上は「品性」「笑顔」「無理してない感」と、それぞれの「3カ条」を発表していた。
2018年10月20日