先月にあった、イチコの幼稚園の最後の発表会。園長先生の最後の言葉がとても印象的でした。■年少から年長への成長とは。園長先生の感動の話じ…じーん…!入園して、ひとりで遊んだり友だちと揉めたり。みんなで遊んだり友だちと相談したり…。いろんな経験をして、ここまで大きくなったんだなぁとあらためて感じました。そうやって子どものことを思って保育をしてくれている先生方にも感謝! かわいがってくれる気持ち、子どもたちにとって力になっているんだろなぁ…。そしてこの話、幼稚園だけに当てはまるものじゃないような気もします。■人との出会いはすべて人生の糧になる普段の生活で、私が子どもを思ってしてること、しつけや遊びや声かけや家事…そこに詰まった愛情も、子どもたちの力になっているのかもしれない。さらに、これは子どもに限った話じゃないんですよね。きっと大人の私にも、周りの人から今までもらった愛情や思いやりが詰まってるんだなぁと思います。幼稚園の頃の先生や、小さい頃に出会った人って忘れちゃってるけど、その人の思いやその人との経験は糧になってるんだろうなぁ…。そうやって今の自分があるんだろなぁ…。イチコはもうすぐ卒園。きっと数年後には幼稚園の先生のことを忘れちゃうんだろなぁと思います。それでも、先生の愛情や先生とした経験はイチコを作る土台のひとつ。卒園しても、大人になっても、先生からいただいた愛情や経験をパワーにして、人生を楽しんでほしいです!二太郎君の一時保育の思い出もご覧ください!>> 「初めは泣いて通った一時保育…小さいと思ってたけど大きく成長した姿に感動」 \モチコさんの「育児ノイローゼ」が動画に!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年03月26日前回からのあらすじイナガキから「海外に行く」ことを伝えられる友里。突然現れて、急に去っていくイナガキに友里は寂しさを感じながらも、それぞれの道を歩んでいくことを決意するのだった。 ママ友に振り回される日々に決別! そして彼とも別れの日が近づく… ●登場人物●立花友里:都会で就職し結婚したが、夫・亮の転勤で地元の街に戻ってくる亮:友里の夫。友里から告白してつきあうように。息子の悠斗を妊娠して以来、夜の生活がないイナガキ:友里の幼なじみ。小学校~高校まで一緒だった。現在は人気デザイナー。上田:悠斗と同じ幼稚園に通うママで、うさぎ組のクラス委員長マキ:悠斗と同じ幼稚園に通うママ友で気が合うカオル:悠斗と同じ幼稚園に通うママ友で、友里を配下に置こうと考えてる※このお話はフィクションです■幼稚園のイベント、トラブルの予感が…紅葉の季節になり、おゆうぎ会に向けての保護者会がめぐみ幼稚園で行われることになった。「おゆうぎ会の親の仕事ってどんなのかな」隣に座るマキちゃんの問いかけに、私はうーんと首をひねった。ホールには、去年までのおゆうぎ会の衣装が並べられていたけれど、チュールやサテンなど、少し扱いが難しい生地が使われていた。(これ、業者さんが作ったのかしら? もし、手作りだったら大変だっただろうなあ)そんなことを思っていると、担任の先生が入ってきた。「みなさん、こんにちは。今日はお忙しいところお集まりいただきありがとうございます。早速ですが、おゆうぎ会のうさぎ組の出し物は、ピーターパンに決まりました」先生が話している最中、上田さんが出し物についてのプリントを配っている。配役を見ると、ひまりちゃんはティンカーベル役、上田さんの息子のいつきくんはピーターパン、カオルさんの息子まさあきくんはフック船長、そして悠斗はジョン・ダーリング役になっていた。「あ、ひまりちゃんティンカーベルだ。かわいいじゃない」私はマキちゃんに小声で言うと、「うんそうだね。悠斗君は、ウェンディの弟君なんだ」「うわぁ! まーくんはフック船長かあ、バリバリの悪役だけど目立つからいっかな?」とカオルさんが声を上げていた。いろいろざわつき始めたところで、先生がおもむろにまた話し始める。「それで、衣装なんですが、配役のところを見ていただいて、おうちにあるもので構わないのでいくつかご用意していただくのと、星印のついている役の衣装は新しく作る必要があるのでどなたか手伝っていただきたいのですが……」すると、カオルさんが勢いよく手を上げる。「先生、私手伝います! ほら、あんたたち二人も手伝うんだよ!!」と、いつも一緒にいるママ友たちに無理やり立候補させてしまった。みんなで顔を見合わせていると、上田さんが「お任せしてしまって、大丈夫ですか?」と心配そうな表情を浮かべる。「心配なんていらないですよ。こう見えても裁縫得意なんです!」「後には引けない」という表情をチラッと浮かべながらも、カオルさんは堂々と宣言した。「では、江田さんにリーダーとなっていただきますね。もしサポート必要になりましたら遠慮なく相談してください」先生がそういうとみんなが一斉に拍手をした。そして、その他の親の係が伝えられ、その日は子どもを引き取って解散となった。帰り道。私とマキちゃん、そして上田さんと一緒になり、話は自然におゆうぎ会のことに及ぶ。「カオルさん、裁縫得意なんだね。なんとなく“似つかわしくない”って言ったら失礼かな」とニッコリしながら、ちょっと毒を吐くマキちゃん。「大丈夫だと思いますよ。江田さんは言ったことはやる人ですから」と上田さん。考え事をしていたら、上田さんに「浮かない顔してどうしたの?」と水を向けられてしまった。私は、言葉を選びながら思っていることを口にする。「そっかぁ~。洋服作りをしない人には扱いにくい生地が使われてるってことなんだ」とマキちゃん。「そういうことを知っているってことは、立花さんはその難しい生地を縫えるということ?」大学で服飾を専攻していたことを話すと、マキちゃんから「作品見せて! 見せて!」と懇願され、恥ずかしながらスマホに保存してあった卒業制作の写真を2人に見せた。「すごーい。これ全部自分で作ったんでしょ? だったら衣装係に立候補しちゃえばよかったのに」「立花さんも、江田さんほどとは言わないけれど、もう少し押しが強いといいのにね。でも、江田さんがつまずくことがあれば、フォローできるようにしておく方がいいかもしれないわね」と、上田さんには少しだけ痛いところを突かれながら、その日は別れた。■嫌な予感が的中! しかし思いもかけない事態に…――数日後。悠斗を園に送っていくと、衣装を作るためにクラスで借りた会議室からカオルさんの声が聞こえてきた。「わ~。こんなキレイなチュール生地、あそこのショッピングセンターに売ってたんだ。よーし、これでティンカーベルの衣装を作るぞー!」(チュール生地? うまくいきますように!)私は静かに壁側に立ち耳をそばだてる。そこに上田さんも通りかかったので、会議室の様子を説明した。「例の断ちにくいし縫いにくい生地ね。今日は私も時間があるから、ちょっと見守りましょうか」しかし会議室から聞こえてきたのは、怒りと困惑の声だった…「あー、もう! なによこの切りにくい生地!! 誰よ、こんなの買ってきたのは!!」「あの……それはカオルさんがきれいでかわいいのをって……」「うるさい! もうこれ捨てる!! ねえ、あと他に何かないの?」「そこにツヤツヤしたサテン生地ならありますけど……」「サテンね、よし!」思わず上田さんと顔を見合わせる。決意した表情の上田さんがドアに手をかける。焦る私に、上田さんは、「布地のお金は園からも出てるけど、保護者会費からも出てるの。縫えないという理由で、費用がかさんでしまうと困るのは私たちということ。だからちょっと強引だけどおしかけサポーターに立候補しちゃいましょう」勢いよく会議室の扉を上田さんが開けると、カオルさんたちが一斉にこちらを見つめた。「江田さん、そこ立花さんが代わりますね」「何よ? 私が衣装係のリーダーなのに口出ししないでよ!」「いえ、クラス役員の立場から、予算は大切に使っていただきたいんです」「でも……この子にできるの?」そんな押し問答を横目に、私はゴミのようにぐしゃぐしゃにされたチュールを見て何かが弾けたような気がした。生地を拾いあげてていねいに伸ばすと、型紙に沿って切り、待ち針を刺す。「……あ、ありがたいけど、あんたこれ縫えるの?」「はい。あの、薄紙あります?」みんなきょとんとしているところに、上田さんがこれならあるとわら半紙を差し出した。「これなら大丈夫です、縫います」と、縫い合わせるチュールの合間にわら半紙を差し込んで私は一気に縫い始めた。「ちょっと! わら半紙と一緒に縫ってどうするのよ!!」「ものにもよるんですが、このチュールは薄紙と一緒に縫わないと縫い目がガタガタになってしまうんです」「あ……え……そうなの?」私は、縫い上がった生地をカオルさんに差し出し、「わら半紙を引き抜いてみてください」と言った。「……すご。ちゃんときれいに縫えてる」カオルさんは、気の抜けた声で呟いた。*そんなことがあって以降、うさぎ組は一丸となって衣装づくりに取り組み、おゆうぎ会本番は無事に終了。悠斗も、他の子どもたちも本当にのびのびと演じていて親として子どもの成長を感じていた。亮くんも、なんとか時間をやりくりして来てくれたけど、悠斗の出番が終わったらすっとどこかに行ってしまった。(まあ、いいか……)おゆうぎ会が終わって数日後、クラスのママからLINEのメッセージが届いた。「あの、衣装作ってるところ見て、ぜひお願いしたいことがあるんですが、子どもの服、作ってもらえませんか? もちろん、お礼はお支払いします」思いがけない依頼だったが、私はそれを受けることにした。そして……この出来事こそが私の人生の大きな転機となったのだ。次回はいよいよ最終回! 更新は3月24日(火)を予定しています。イラスト・ ぺぷり 【わたしの糸をたぐりよせて】 連載 「第1話」から読む ≫ 夫とは口喧嘩ばかり…幸せな家庭が壊れかけていく 前回「第10」のお話 ≫ ママ友に振り回される日々に決別! そして彼とも別れの日が近づく… \「うちのダメ夫」連載が動画に!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年03月17日みなさま、今の時期、もろもろお疲れさまです…!おうち遊びが増えてぐったりですよね。子どもに隠れてチョコでも食べなければやってられへん。モグモグ。しかしおうち遊びするにも、ついダラダラとテレビ見ちゃって…ってなりがち。「これでいいのか…」と悩むのもなんだかストレスですよね。そこに追い打ちをかける子どもの「何して遊ぶ?」コールも個人的にしんどい…そんなのスッと思いつかないし!ということで、わが家の「それなりに(←ココ重要)、しゃっきり動くルール」をご紹介します!ストレスのない程度のゆる〜いルールです。■休園中の過ごし方:やりたいことリストアップまず準備として…頭の中じゃ忘れるし、子どもと共有もできないので、とりあえずひらがなでリスト化しました!わが家のリストはこんな感じ(読みやすいよう漢字表記にしてますが、実際はひらがなです)。<モチコ家のやりたいことリスト>・ギョーザパーティー(作って食べる)・お食事クレープパーティー・クッ○ルン作戦(ご飯作り)・おやつ作り・プラ板・ワークブック・空き箱工作・ぬりえ・迷路・はさみとのり遊び・きせかええほん・絵本を読む・ピアノ・公園・おもちゃ・おうちピカピカ大作戦(ようは片付け)・洗濯たたみ名人(ようは洗濯たたみ)・お母さんのダイエット動画作戦(ダイエット動画を見て体を動かす。笑)■休園中の過ごし方:やりたいことの準備をする●迷路、はさみとのり遊び・「ちびむすドリル」というサイトから教材をダウンロード●ワーク・「ちびむすドリル」からダウンロード・100円均一の教材・通信教育の「ポピー」・「まなびwith」(期間限定で無償でいただける)●きせかえほん・「きせかええほん」の台紙を作りました!前準備はこれでOK。リストの項目は増えることも!そしてこのリストを活用するために、子どもたちにあることを宣言しました!それは…■休園中の過ごし方:「お母さん幼稚園」宣言幼稚園はお休みだけど、「ついダラダラとテレビを見ちゃういつもの休日」ではない…「お母さん幼稚園」の日とします!こう宣言することで、子どもたちも「あ、幼稚園ぽいことすんねんな」とわかるし、自分の喝にもなる…笑これで準備は終了。次から本題のルールです。■休園中の過ごし方:「やりたいこと」の進め方まず、ダラダラタイムを阻止するべく…とりあえずテレビは「これ観たら消すよ」と宣言して、9時前に消します!これでダラダラテレビを眺めるのを阻止!そして…子どもと一緒に今日やることを決めます。無尽蔵に出てくるので、親がセーブしながら!やることを決めたら…子どもは作業にかかる時間がわからなかったり、段取り無視したりするので、親がやる順番を決めます。(そうでないと、いきなり1日がおやつのパフェ作りから始まったりする)必要なことがあれば、それも「今日やることリスト」に加えます。(買い物、銀行など親の用事も。わが家は片付けも!)わが家は、子どもたちがまだ時計を読めないし、時間どおりに動けなかったらストレスになりそうなので、時間割ほどの細かいスケジュールは作っていません。ここまでできたらあとは「今日やることリスト」のとおりに動くだけ。朝のまだパワーがあるときに「今日やることリスト」を作っておけば、パワー切れのときの「次何して遊ぶ?」「なんか楽しいことしたい」の答えを考えずにすみます! これ結構ストレスフリー!そして最後に大事なルール…「今日やることリスト」を作ったものの、必ずしもそれをしないといけないわけではないです。気が変わったら違うことしてもいいんです!あくまで親も子もなるべくストレスなくしゃっきり過ごすためのものなので、「これをしなきゃ!」がストレスになるなら本末転倒…!もしかしたら、1番初めの「やりたいことリスト」作るだけでもかなり楽になるのかも! とにかく遊びを考える行為を放棄!休園休校中、「ついダラダラしちゃって、それがストレス…」「『何する?』ばかり聞かれてしんどい…」という方、ぜひゆるりと「やりたいことリスト」「今日やることリスト」作ってみてください〜!■参考モチコさんの「きせかええほん」の台紙: モチコの「かぞくばか 子育て4コマ絵日記」 \モチコさんの「育児ノイローゼ」が動画に!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年03月16日前回に引き続き、今回も息子が通っているプレ幼稚園の満1歳クラスの話です。4月の入園日に授業で使う教材が配られました。満1歳児向けでも、こんなにたくさんの教材を使うんだーと驚いたのと、プレとはいえ幼稚園に通うという実感が一気にわきました。息子は5月生まれなので、プレ幼稚園に通い始めた頃にはもう2歳目前でした。まわりを見渡すと早生れの子はまだ歩くのもおぼつかない子がいたり、満1歳児であっても月齢によって成長の差が大きい時期だなとも思いました。また、教材でのお絵描きの道具がクレヨンだけじゃない配慮が、幼児の成長をよく考えられていて感心したのを覚えています。私たちの通っているプレ幼稚園のお教室では、お絵描き以外に工作などをする日が月1回ぐらいあります。今まで児童館で季節のイベントがあった時に、工作をしたことはありますが、息子はあまり興味を示してくれませんでした。今回のプレ幼稚園でも工作と聞くと「ちゃんと座って参加してくれるだろうか?」と不安でした。そんな息子が特に夢中になった授業が2つあります。ひとつはあぶらねんどです。今まで小麦ねんどは遊ばせたことがありますが、あぶらねんどははじめてでとても興味を示していました。小麦ねんどよりあぶらねんどの方が少しかためなので、息子にとっては楽しかったようです。お教室の決められた時間だけでは満足できず「もっと! もっと!」と言うので、自宅遊びようにあぶらねんどを購入しました。最初の頃はちぎるかぎゅっと握るくらいだったのが、今では細長い形を作って遊ぶようになってきました。手や指の練習になっているようでよかったです。二つ目ははさみ。はさみで切る作業の集中力は目を見張るものがありました。先生が準備してくれた切るものには適度にかたさがあり、細長い形の紙(ポッキーに見立ててました)なので、一回「ちょきん」とすれば切り終わるのが良かったようです。私がみているときではありますが、家はさみを使わせるときには、大きな紙を好きに切らせていました。しかし、お教室以降は細長い形にした紙を渡してあげるようにしました。工作以外の日は音楽に合わせて踊ったり、ジャンプの練習をしたり、体操用のマットの上でコロコロ転がる練習をしたり、満1歳児の子たちが身体能力を高められる運動をしています。「お茶を自分のロッカーに取りに行く」練習、「みんなで一斉にいただきますをしてからお茶を飲む」練習、「自分のロッカーにお茶を戻しに行く」練習のようです。最初はロッカーに取りに行くのも全員走って取りに行くのでぶつかったりと危なかったですが、続けていくうちに安全確認をしながら取りに行けるようになったりと成長が見られるようになりました。個人的に嬉しかったのは家での食事の時です。今までは息子の目の前に配膳するとすぐに食べ始めてしまうため、息子のは一番最後に並べてから「いただきます」の練習をしていました。幼稚園のみんなで一斉にいただきますの練習のをしたことで、家でも家族がそろってから「いただきます」をしてくれるようになりました。プレ幼稚園に通い始める前、個人的に気になっていたことがありました。それは、"オムツ・トイレのこと""兄弟の同伴について"です。教室の端で、オムツ交換もトイレの失敗のお着替えもできました。夏以降、お教室の合間にも抜けてトイレに行く子もいました。プレ幼稚園の間の他の兄弟の同伴息子が通っているプレ幼稚園では下にお子さんがいる方はいないようで誰も連れてきていませんでしたが、幼稚園によっては同伴可能なようです。上記2点はどちらも私達が通っている幼稚園の場合なので、事前に幼稚園側に確認をした方が良さそうです。1歳児のプレ幼稚園、はやいかな? とも思いましたが我が家の場合は通って良かったと感じています。また、プレ幼稚園の工作の内容が家で応用できたことで、親子でできる室内遊びの時間が増えたことはとても良い収穫となりました。
2020年02月25日幼稚園入園前は、ママも子どもも不安と期待でドキドキ。 私も1年前の今頃、これから始まる入園生活で頭がいっぱいでした。この1年を振り返ると、入園前の勝手な思い込みがいくつもありました。私が、現実を知って「これは入園前に知っておきたかった」と感じたことを紹介します。思い込みその1先生が園での様子を細かく教えてくれる保育園の一時預かりの利用経験があった私。その時は、「今日は〇〇で遊んでいました」「ご飯はどのくらい食べた」「トイレは何時に何回行った」などと細かい一日の報告を受けていました。そのため、同じように幼稚園でも、先生が子どもの様子を細かく教えてくれるものと思い込んでいました。しかし実際は、挨拶ついでに「お弁当、嬉しそうに食べていましたよ!」くらいの報告だけ。あまりの落差にポカンとしてしまいました。実は以前利用した保育園でも、3歳以上のクラスは連絡ノートや生活の報告はないそうです。それを知らなかったので、3歳未満クラスの保育園と同じ感覚で預けてしまっていました。3学期を迎えた今は、先生からの連絡がないということは、「きっと問題なく過ごしていること!」と考えられるようになりました。思い込みその2子どもに幼稚園の話を聞くことが大切入園してすぐは、幼稚園での様子が気になり、帰ってきた息子に「幼稚園で何したの?」「今日は誰と遊んだ?」と質問攻めにしていました。それが、息子とのコミュニケーションにもなると思っていたのです。ある時、先輩ママから「大人だって仕事から疲れて帰ってきて、質問攻めにされたらいやでしょ?それと同じで、幼稚園でのことを質問攻めにすることが、かえって子どもにプレッシャーを与えてしまうことも。言いたいことがあれば自分から話してくれるよ」と言われハッとしました。それからは、あれこれ聞きたい気持ちをぐっと抑え、とにかく楽しい雰囲気で迎えるように心がけています。思い込みその3ママ友怖い!ドラマやインターネットでママ友の怖い話ばかりを目にしていた私。幼稚園のママ友は怖いものと思い込み、入園前から漠然と緊張していました。ふたを開けてみると、幼稚園のクラスのママ友は、「同じステージで子育てをする同じ悩みを持つ仲間」というのが率直な感想です。もちろん、全員が気の合うお友達というわけではありませんが、お互い子どもを育てる身として、挨拶と基本的な礼儀さえちゃんとしていれば、何も怖がることはありません。実際に困ったときや悩んだとき、一番理解してくれるのは同じ立場で子育てをしているママ友だと感じたことが何度もありました。思い込みその4お弁当はたくさん持たせたほうがいい「お弁当が足りなかったらかわいそう」と、私は大きめのお弁当箱を用意しました。しかし年少さんは、「決められた時間内で食べきれる満足感が大事」と入園後に知り、びっくりしました。大食漢の息子でしたが、自分ひとりでお弁当の時間内に食べきれる量というのは思っていたよりも少なく、小さめのサイズのお弁当箱を買いなおすことに。しっかり自分で食べきれるということは、本人の自信にもなるようで、「お弁当箱、ピカピカだよ!」と嬉しそうに帰ってくるようになりました。思い返してみると、新しく始まる幼稚園生活を前に、母親である私は不安の方が多かったように思います。でも過ぎてしまえば、この1年間は息子にとってはもちろん、私にとっても新鮮な毎日で、園での行事を楽しんでいるうちにあっという間に過ぎていきました。その時々で悩んだり、不安になることもありましたが、そこは先生に頼ったり、同じ悩みを持つママ友と支えあって乗り越えてきました。年少さんという、色々なことを吸収してぐーっと成長し、かわいらしいあどけなさからちょっとお兄さんお姉さんに変わっていく、かけがえのない1年間。この大切な日々をぜひママも楽しんでくださいね!<文・写真:ライターさつき>
2020年02月24日娘のイチコが通う幼稚園には、幼稚園のイベントで出し物をする有志の保護者の集まりがあります。歌ったり踊ったり寸劇したり。強制力はゼロ。学生時代のサークル活動のようなものです。イチコが年少、年中のときは、「仕事もあるし、二太郎も小さいしなぁ…。私も疲れるかも…」と参加しませんでした。ところが年長になった4月にイチコが…■不安だらけの幼稚園のイベント参加。しかし…と…。私の仕事の関係で延長保育が多いイチコ、弟の二太郎もいて我慢することがも多いイチコ….。集まりは週1回午前中だけ。どうせ午前中は二太郎もお昼寝しないから仕事できひんし、イチコにお願いされたら参加しないわけにはいかない…!ということで、そのサークルに参加することにしました。「仕事の具合がわからんなぁ」「二太郎と一緒で大丈夫かなぁ」「だらだら集まったりすることもあるのかなぁ」と不安だったのですが…。めっちゃ自由で、めっちゃテキパキしてて、居心地いい〜!二太郎も同じくらいの年の子と遊べて楽しそう! おやつも食べられるし。しかも集まったママ20人弱のうち、「子どもに頼まれて入った」という私と同じ状況のママも多く、みんな性格や得意分野もバラバラ!なので、前に出るのが苦じゃないママが司会して、工作得意なママが工作して、仕切るのうまいママが仕切って…。とにかくうまいこと役割分担できるんです。アイデアもいろんな角度からたくさん出ます!みんな時間内にサクサク終わらせたいから必死やし。笑そして肝心の出し物は…■保護者の出し物に子どもたちの反応は…ということで、めちゃめちゃ楽しんでます。本来お祭り好きなので、小学生のときも中学でも高校でも大学でも、運動会や学祭はめっちゃ楽しんできました。大人になってからもこんな楽しいことできるなんて!イェーイ!(ちなみに私言い出しっぺでおま○戦隊踊りました。たーのしかったぁーー!)もちろんイチコもものすご〜く喜んでくれています。発表から数ヶ月経った今でも「おかあさんおま◯戦隊踊ってたね」と言ってくれて、二太郎と2人で歌って踊ってます。うれしかわいい幸せ…!ということで、幼稚園ママのサークル活動、めっちゃ楽しんでます。ラストの出し物が3月にあるので、今はそれに向けて楽しく練習をしています!4月からお子さんの幼稚園が始まるママの中には不安な方もいらっしゃるかと思いますが、こんな楽しいこともあるかもしれませんよ!不安になりすぎず、お互い園ママを楽しみましょうね!(と言いつつ小学生母デビューにドキドキしてまーす!笑)\モチコさんの人気記事が動画に!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年02月24日4月からドキドキわくわくの幼稚園生活。入園後しばらくの間は慣らし保育のため午前保育で降園しますが、4月後半頃からお弁当や給食がスタートします。クラスのお友だちや先生と一緒に食べる楽しいひとときですが、初めてのお弁当には失敗も多いです。私が幼稚園で年少クラスを受けもっていたとき、楽しいお弁当タイムのはずなのに、泣いてしまう子やお弁当が食べられない子がいました。お母さんお父さんからの愛情たっぷり詰まったお弁当が食べられなかったなんて、そんな悲しい思いはさせたくありません。そこで、入園前に自宅でできるお弁当の練習方法を2つお伝えします。お弁当を食べる前に、落下させてしまう子が多い「先生、お弁当が落ちちゃった…」と、泣きながら教えてくれる子が、実は結構います。どうして落ちてしまうかというと、お弁当箱のフタを開け慣れていないからです。「お母さんお父さんが作ってくれたお弁当を食べるんだ!」と、子どもたちはとてもうれしそうな表情で準備します。そして、いざお弁当箱のフタを開けるとき、力加減が分からず思いっきりフタを開けてしまい、床に落下…。テーブルの上で逆さまになってしまうことも。床に落ちてもフタが閉まっていればいいのですが、落下の衝撃でフタが開いてしまい、ごはんやおかずが散乱して、食べられないこともあるんです。とても悲しいですよね。その1お弁当のフタを開ける練習をしてみましょう子どもたちがそんな悲しい思いをしないためにも、自宅でお弁当のフタを開ける練習をしてみましょう。方法は簡単です!昼食の時間にいつもお皿に盛りつけている料理を、実際に幼稚園で使用するお弁当箱に詰めるだけ。デザートケースにもフルーツやゼリーを入れてみましょう。フタを開ける練習のときに、プレッシャーをかけないように自宅で、完成したお弁当を子どもに渡すときにも、大切なポイントがあります。「フタが開けられないと、幼稚園には行けないよ」や「幼稚園ではお友だちと一緒に、みんなでお弁当を食べるんだよ」とは伝えません。伝えてしまうと、それがプレッシャーになることがあるからです。目的は、お弁当のフタを一人で開けられようにすることです。まずは、お子さんがどうやって開けるのかこっそり観察しましょう。そして、うまく開けられないときは、一緒に開ける練習をしましょう。少しずつ、フタが上手に開けられるようになってきたら、たくさん褒めてあげてくださいね。その2完食できるまでの時間と量を把握しよう幼稚園の昼食時間は、だいたい20~30分で考えている先生が多いと思います。年少さんのお弁当開始当初は30分~40分前後を想定していますが、中には完食するまでに1時間かかってしまう子もいます。幼稚園では「残さずきれいに食べよう」と目標を決めていることが多いので、先生もなるべくなら完食させてあげたいと思い見守ります。でも、計画時間を大幅に超えてしまうと、ほかの子どもたちが走りまわり、衛生上良くなかったり、次のカリキュラムに移れなかったりしてしまいます。先生も仕方なく「もうお弁当おしまいにして、遊びに行こうね」と声をかける場合もありますが、子どもとしては「全部食べれなかった」「残しちゃった」と残念な気持ちになってしまい、午後の活動で元気がなかったり、暗い表情をしてしまう子も。「お弁当を残しちゃって、ママに怒られる」と泣いてしまう子もいます。子どもたちには元気いっぱい遊んだり楽しく過ごしながら、「幼稚園って楽しいね」と思ってもらいたい!そこで、お母さんお父さんの協力が必要となります。大切なのは、完食できた!という達成感幼稚園のお弁当タイムになれるまでは、お弁当の量はいつもよりも少なめにして、20分前後で食べ終わる量を把握してみてください。全部食べられた!と達成感と喜びを体感させ、自信に繋げることがとても大切です。今日は多いかな?これじゃ少ないかな?とぜひ幼稚園生活がスタートするまでに、いろいろ試してみてくださいね!また幼稚園から案内があると思いますが、お弁当タイムが楽しい時間だなと感じられるようになるまで、わが子の苦手な物や嫌いな物はお弁当に入れないであげてくださいね。残すより完食を目指しましょう!いかがでしょうか?お弁当グッズをこれからそろえる場合は、好きなキャラクターや色だけでなく、ぜひフタの開閉のしやすさもチェックしてみてください。また、楽しいお弁当タイムとなるように、幼稚園生活がスタートするまで、お弁当の量の調節や完食までの時間の把握をしながら、大好きなおかずやデザートなど見つけてあげてくださいね!<文・写真:ライター結城あき>
2020年02月13日4月に入園を控えているママやパパは胸を躍らせていると同時に、さまざまな不安も抱えている時期ではないかと思います。わが家では、次女が今年4月に幼稚園に入園します。私はとても心配性で、「もしかしたらこうなるかも」と先々のことまで考えて必要ないことまで準備をするような性格なので、2年前に長女が入園の時には、『初めて』がたくさん待ち構えているという不安に押しつぶされて、吐きそうになっていました。その不安のひとつが、「幼稚園に遅刻しないかな?」ということでした。今までは何時に起きても、何時に外出しても、すべてわが家のペースでよかったわけですが、入園後はそうはいきません。同じ時間に起き、同じ時間に朝ごはんを食べ、同じ時間に家を出発し、幼稚園へ向かわねばならないのです。今までとは違う生活パターンで行動しなければならないいうのは、とても不安ですよね。私は、長女の入園後は、「自分がとんでもなく朝早く起きること」にして、ムリヤリ解決したのですが、体力的にも精神的にもキツくなってしまい…。最近やっとスケジュールを見える化することで解決できました。そこで、私の解決法「どのようにスケジュールを立てたのか」を紹介します。まずは仮スケジュールを立てましょう幼稚園入園前の今は、どの時間で動くべきかわからないと思うので、まずは仮のスケジュールを立てましょう!手順を説明します。1.朝起きてから出発までの行動をすべて書き出す『起床』から『家を出る』まで、どのように動くかを考えて細かく書き出します。このように、『お湯を沸かす』、『乾いた食器をしまう』など、具体的な行動を書くと自分の動きがイメージしやすいです。2.左側に時間を書き加える続いて、書き出した行動の左側に、それぞれの時刻を書き出します。この時重要なのは、『家を出る時間』から決めて書き出し、逆算して時間を書くことです。すると、起きる時間がおのずと決まってくるのです。これで仮スケジュールが立てられました!仮スケジュール通りに動いてみます!仮スケジュールが立てられたら、実際にそのスケジュールに沿って動いてみます。自分だけではなく、子どもも巻き込んで一緒にやってみることが重要です。考えていたよりも時間がかからないものもいくつか出てきますが、その逆で、時間がかなりかかるものもあります。なぜかというと、子どもは予想外の動きをするからです。例えば、朝ごはんを15分くらいで食べられるかなと考えていたとします。ですが実際、わが家では30分経っても食べ終わらず、食べる手を止めボーっとしていたり、子どもたちで歌を歌い始めたりして、1時間かかったりすることもあります。また、「お着替えしておいてね」と洋服を渡していたとしても、途中でお着替えを忘れて、おもちゃに目が行き、遊び始めてしまうこともしばしば…。このように、子どもはたびたび予想外の動きをするため、まずは『子どもと一緒にやってみる』ことが大切なのです。そして、その結果を踏まえて、再度スケジュールを立て直しましょう。これを何度も繰り返すうちに、より効率的なスケジュールが立てられ、バタバタすることなく登園することができます。そうすると不安な気持ちもなくなりますよね。入園前で時間がある今、スケジュールの立て時です子どもは同じ動きはしません。毎日違う動きをするため、パターン化することは難しいです。ですから、何度も繰り返し動いてみることで、「うちの子はこんなことするのか」、「今日はこんなことができたぞ」など、ママは子どもの動きを把握でき、子どもも学習していくことができます。このスケジュールの見直しを繰り返し行うことも、入園前の今だからこそできること。今はまだ2月。入園する4月までは1か月以上あります。ぜひこの期間に朝のスケジュールを立て、子どもと一緒に動いてみて、不安をひとつ解消してみてください!<文・写真:ライターyukari>
2020年02月08日今年度の4月から、プレ幼稚園の母子同伴の1歳児クラスと母子分離の幼児教室に通い始めた息子。満1歳児に習い事とか必要なの? とは思いましたが…子どもが成長するにしたがって通わせることを検討しました。理由は通いたいと思っている幼稚園に、倍率があると知ったからです。私の住んでいるエリアの幼稚園は、倍率が2倍で毎年落ちる子がいると聞いたのです。しかも、落ちると言われている基準の一つが「座ることが苦手な子」だという噂を耳にしたのです。※息子を通わせたいと思っている幼稚園の基準です。すべての幼稚園の基準になるものではありません。うちの子座るのが苦手かも…幼稚園落ちちゃうかもしれない…はやめに集団生活に慣れてもらい「すわる練習」をした方がいいかもしれない! と考えました。夫にその相談をすると、夫も賛同してくれました。そして、満1歳児向けプレ幼稚園に入園することになりました。初日の挨拶や説明が終わると、子どもが喜ぶ遊びが準備されていました。段ボールのトンネルをくぐる遊び。子どもは大好きですよね。「ママと手を繋いで並んでねー」と先生は言いましたが、耳に入らないほど興奮しています。すぐにでもトンネルくぐりたい! と並んでる列を抜かそうとします。逃げる息子を必死につかまえる私。1歳後半の息子の力は強い! 押さえるのも大変です。あまりに激しく走る場合は、肩車をします。肩車をすると視界が変わるのが楽しいのか比較的大人しくなってくれます。しかし、ほかの子たちと比較するとうちの子はじっとできない気がする。なんでこんなに違うんだろう?待てない理由を考えてみると・・・滑り台の階段を先に登ってる子がいても割り込む息子。もちろん私も「順番だよ」と説明するのですが、なかなか理解できない様子でした。それ以外にも・・・お兄ちゃんが遊んでいるおもちゃで遊びたがる息子をなだめることもありましたが、やはり主張の強い息子に手をやいている私をみて、ほかのお母さんやお父さんがおもちゃを譲ってくれている場面が多々ありました。もう少し成長すれば我慢できるようになる? と周りの方に甘えていたのかもしれません。しかし、プレ幼稚園ではしっかり息子に並ぶことを伝えなければいけません。ひたすら捕まえ続ける&言い聞かせをしました。息子も周りの子たちが並んでいるのをみて感じるものがあったのでしょう。徐々にですが、手を繋いで順番に並べる時間が増えてきて待てるようになるまでは本当に大変でしたが、母子同伴の教室に通わせたおかげで息子の特性をより理解し悩みながらも対応して成長を実感できたのは大きな収穫でした。私の手を小さな手で掴んで順番を待つ姿は本当に愛くるしくて、頑張ってよかったなぁと毎回感じる幸せなひと時です。次回は、プレ幼稚園満1歳児クラスの授業の内容についてご紹介したいと思います。
2020年02月06日私は出産を機に退職。それから4年間、専業主婦として2人の子を育ててきました。上の子は幼稚園の年少、下の子は1歳。あと1年待てば下の子も幼稚園のプレが始まるという年齢でしたが、下の子を小規模保育園に預けてパートで働き始めることにしました。一番の動機は夫が不在がちのため2人育児がつらく、現状をどうにかしたいという思いが強かったことです。働き出すまでの道のり、そして実際に働いてみて感じたことをご紹介します。 保育園が見つかった!上の子とは幼稚園入園までの3年間ずっと一緒にいました。周りの友だちも、当然のように下の子も入園まで自宅でみています。そんななか、うちだけ下の子を保育園に入れることに罪悪感もありました。下の子に申し訳ないような、やるべきことを途中で放棄したような感覚でした。私の住んでいる地区の認可保育園は超激戦。求職中では歯が立たず、4月入所はできませんでした。少しホッとしたのも本音です。近くの認可外も検討しましたが、パート勤務を希望しているため、保育料の高さがネックとなり踏み切れず。今年度は無理かなと思っていた矢先、近くの少規模保育園が大幅な保育料の値下げをしたことを知りました。これはもう縁だと思い、すぐに電話をして入所の申し込みをしたのでした。 生活バランスは最高保育園の慣らし保育の間に面接を受け、無事に仕事も見つかりました。保育園と仕事、両方が軌道に乗るまでは、毎日緊張しながら過ごす日々でした。やっと落ち着いたかなと思ったら、息子が発熱。数カ月経った今でも、度々風邪をもらって来ますが、職場が理解してくれているので助かっています。夫も不在がち、両実家も遠いわが家の場合、私の体調が万全でないと家事・育児はまわりません。保育園のおかげでその重圧がかなり軽くなりました。また、職場で誰かと話すこと、業務に集中すること、生活の中に家事・育児以外のやりがいが加わって、本当に良いバランスだと感じています。 働いて見えてくる問題点仕事が忙しい時期は、上の子は幼稚園の預かり保育を利用し、仕事が終わってから幼稚園と保育園の2カ所にお迎えに走ります。バタバタで毎日あっという間。また、夏休み期間は8月からお盆明けまでは幼稚園の預かり保育がまったくなく、働きづらさも感じました。下の子が少規模保育園を卒園した後は、上の子と同じ幼稚園に入るか、別の保育園に入るか検討中です。そして、パート収入の半分は下の子の保育料に消えます。子どもが熱を出したり、祝日が多かったり、園行事の都合で仕事に行けない日も多く、稼ぎとしてはおこづかい程度。私個人の生活としてはバランスが良いけれど、もう少し子どもが手を離れたら仕事の比重を増やしても良いかなと思っています。 下の子だけを保育園に入れる後ろめたさは最初だけでした。ブランクがあるからこそ仕事は新鮮でおもしろく、子どもを介さない人間関係も気楽で、世界が広がった感じがしました。1日中子どもと一緒だったときよりもメリハリが出て、子どもといる時間も充実感が得られるように。園ママとの人間関係などの細かい悩みも全然気にならなくなりました。そして何より、初めてのお給料を家計に納めたときの満足感は今でも忘れられません。働き始めて本当によかったと思います。 著者:ひらたかおる二児の母。趣味はメルカリと写真。自分の備忘録と、いつか誰かの役に立つことを願って妊活中からブログを続けている。2018年から、自身の妊活や子育てでの経験をさらに活かすべくライターとして活動している。
2020年02月04日こんにちわ、エェコです。今日は息子が年少さんだったころ、幼稚園の洗礼を受けまくっていたお話です。■年少の夏休みまでほぼ病気でお休み幼稚園に入園するまでは片手で数えるていどの風邪しかひかなかった息子。それが入園とともにいろいろな病気にかかりました。風邪、溶連菌、手足口病、ヘルパンギーナ…「こんなにいっぺんにかかるの?」ってくらい次々とかかりました。ネットなどで「入園すると急に体調をくずす」とウワサは聞いてましたが、こんなにとは思わなかった…!3年制の幼稚園に入れましたが、もしかして2年制の幼稚園のほうがあってたのではないか…とか、プレ幼稚園に入らないまま入園だったので(入園したところにはプレがなかった)、プレがある幼稚園のほうがよかったのか…とかグルグル考えました。■元気になって幼稚園にいきたい!私の頭の中にうずまいていた後悔や息子への申し訳ないと思った気持ちは、頭の中からたたき出しました。そうだ! 後悔しても過去は戻せないから未来に進むしかない!息子が元気に通えるために「私ができることを精いっぱいやろう!」と心を入れ替えました。■小学4年生になったいまの息子は予防はもちろん、精神的にも疲れていると病気にかかりやすいと思ったので、幼稚園が終わった後は昼寝させたり、のんびりしたり過ごしたりして休ませることにしました。幼稚園の様子も息子からもっと聞きたかったけど、幼稚園の先生からは最初の頃はそれが負担になる場合もあると聞いてからは、我慢しました…!夏休み明けの9月、1ヶ月をお休みなく通えたときは本当にうれしかったです。その後もお休みなく年少を終えることができました。小4の今、めったに風邪をひかない体になりました。幼稚園の洗礼の期間はとても大変でしたが、それがあったから強くなれたのかもしれません。ちなみに娘は、幼稚園にあがっても急に体調を崩すことなく、年少さんから元気に通っております。娘の場合は第2子なので、赤ちゃんのころから「兄の風邪がそのままうつる」という洗礼を受けていたからなのでしょうか…?繰り返し風邪をひいて免疫をつけるとは言いますが、親も子も大変です。予防も含め、これからも頑張っていけたらと思います。
2020年02月02日前回からのあらすじ幼稚園の保護者会で感じた、ある違和感。その不安は、ある幼稚園ママに誘われたお茶会でさらに膨らんでいく…。 「ママ友とのLINE交換が闇に落ちる始まり!切れない糸に巻き付かれていく」 ●登場人物●友里:都会で就職し結婚したが、夫・亮の転勤で地元の街に戻ってくる亮:友里の夫。友里から告白してつきあうように。息子の悠斗を妊娠して以来、夜の生活がないマキ:悠斗と同じ幼稚園に通うママ友カオル:悠斗と同じ幼稚園に通うママ友※このお話はフィクションです■ママ友とのお茶会の行方結局、その日のお茶会は1時間も経たないうちに解散になった。みんな一緒に家を出て、まとまって幼稚園に子どもを引き取りに行くけれど、上機嫌なのはカオルさんだけ。マキちゃんも口を開かないし、もちろん私も話をしたくない気分。お邪魔させてもらった家は、同じうざぎ組のママさんの家だった。何もわからず連れてこられてしまったが、その人は今日のお茶会のためにカオルさんから準備をするように言われ、用意して私たちを待っていたらしい。そのママさんは、カオルさんに部屋の中をジロジロ見られていろいろと詮索されて、かわいそうになるくらいだった。これが独身のころの付き合いだったらカオルさんに対して怒ってるところだけど、声を荒げて肝心の子どもの関係がこじれたらと思うと何もできなくなってしまう。(こんなこと、いつまで続くんだろう……)*夜、夕食の支度をしているとマキちゃんからLINEが入ってきた。『友里ちゃん、こんばんは。お疲れさま。あれから、今日お邪魔した人のところにLINE打ってみたのね。すごく大変だったんじゃないかなって。そうしたら、“あれくらいのことは全然平気です。タンスの中身を見られたわけじゃないし、本棚の本が増えたのと、テレビと冷蔵庫を買い替えたのを気づかれただけだから。なので、佐々木さんも気にしないでくださいね”って返事来たけど、やっぱり大変だと思うんだよね。この童話はつまんなかったとか、DVD買うならCATV加入した方がいいとか言われちゃうとか』(マキちゃん、今日のママさんに労いのメッセージ送ったんだ……気が利くよね……)そう思いながら、私は“大変だよね”と送信した。次になに言おうかと言葉の糸を探っていると、横から転がる毛糸玉みたいな勢いでクラスLINEの通知が来た。『お疲れ様です。上田です。今日、一部の保護者の方からとあるお方のお宅にお邪魔したという話を聞きました。子どもを園に送り届けたあと、引き取りまでの間、皆さんがどんなことをなさっているか私としても詮索するつもりはありません。しかし、一部の方に過重な負担がかかるような行為を確認した以上、私としても放置するわけにいきません。今後は、そのようなことは慎んでいただけると幸いです。どうぞよろしくお願いいたします』(これ……今日のことだよね。誰かが教えたのかな)上田さんがこうやって釘を刺してきた以上、明日以降は目立つ行動はとれなくなる。ホッと胸をなでおろした次の瞬間。またしてもLINEの通知音が鳴った。ため息をひとついたところで、通知音よりはるかにけたたましい声がした。「ママぁ、おなかすいたぁ!!」■LINE通知音が鳴りやまない食事が終わって悠斗を寝かしつけ、改めてLINEを見て見ると今日行ったお茶会メンバーでグループが組まれているのに気がついた。「今日のこと上田さんに言った人、誰?」口調から怒っているのがありありとわかるカオルさんからのメッセージ。それに対してやってないですとメンバーからのレスが続く。私も、やってないものはやってないのでありのままを返信した。すると、また通知音が。「もう、今日だけでいったい何通やりとりしてるんだろ……」と思ったら亮からのカエルのスタンプだった。■夫に理解されないママ友つきあい帰ってきた亮に、今日の顛末を話そうとしたけれど、話なんてできる雰囲気じゃないくらい疲れてる様子だった。「どうしたの?」と声を掛けても、不機嫌そうな声で「なんでもないよ」と返される。そっかと呟いて、私は軽めの夕飯を出したのだけど、「主婦って楽だよなぁ。家事して子どもの面倒見てるだけで一日終わるんだもんなぁ」なんて急に言われてついカチンと来てしまった私は、「結構、人間関係大変なんだよ」と返してしまった。すると、亮はテレビのスイッチを入れながら、「どうせ、幼稚園の保護者関係なんでしょ。ニコニコ笑って心であっかんべしてればいいのに」それが出来れば苦労はしないよと言い返そうと思ったけど、やめた。どうしてだろう…。これまでお気に入りだった洋服のはずがチクチクするような不快な感情がこみ上げてくる。*朝起きて気がついたら、ほうぼうからのLINE通知が合わせて10件以上も入っていた。開こうかと思ったけれど、今日はこれから園を休んで予防接種を受けに行くことになっているので帰ってきてからにしようと思いなおした。(こういう時、個別接種って楽だよね…誰にも会わなくていいし)悠斗を自転車に乗せた病院の帰りに、ちょっと買い物して帰ろうと近くのスーパーに立ち寄った。すると……。なんとなく物陰から視線を感じる。誰かいるのかなと思い振り返っても知ってる人は誰もいない。気を取り直して、私は自転車で坂道を駆け上がった。このとき、もっとちゃんと後ろを確認していれば、少しでも歩くなりしゃがむなりして視点を変えて見ておけば、あんなことにはならなかったのに…。イラスト・ ぺぷり 【わたしの糸をたぐりよせて】 連載 「第1話」から読む ≫ 夫とは口喧嘩ばかり…幸せな家庭が壊れかけていく 前回「第3話」のお話 ≫ ママ友とのLINE交換が闇に落ちる始まり!切れない糸に巻き付かれていく \「うちのダメ夫」連載が動画に!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年01月14日あけましておめでとうございます! 鈴木し乃です。■幼稚園デビュー! 娘は内弁慶?旧年は、息子と娘がそれぞれ幼稚園と小学校にあがり「集団生活ならでは」の「これまでとは違う成長」に一喜一憂した1年でした。■小学校入学でパワーに圧倒された新しい年も、子どもたちのめまぐるしい変化に右往左往しながら楽しく過ごしたいと思います。上記のダイジェストの詳細や、日々の子どもたちとの生活で得た発見や気づきなど、楽しく記事にできたらな~と思います。■子育てと日常の忙しさのおかげ?本年もどうぞよろしくお願いいたします!
2020年01月14日こんにちは、あん子です!10月から幼児教育・保育の無償化が始まりましたね。現在2歳になる娘がいる我が家。幼稚園入園を意識するようになると“どこに通わせるか”がいちばん悩ましいところです。幼稚園によって様々な教育方針や特色があります。実際に足を運んで園の雰囲気や先生や園児達の様子を直接見てみたくなり、気になっていた幼稚園のプレに早速参加してみました。■既に出来上がっているクラス教室に入るとすでにママさん同士で仲良しグループが出来ていました。「うちのお姉ちゃんは◯◯組で〜」とどうやらこの幼稚園にお兄ちゃん、お姉ちゃんが通われていてお互い顔見知り同士みたいでした。我が家は、中学2年生と小学5年生のお姉ちゃんがいます。お姉ちゃん達と同学年のママ友はいますが年の差姉妹だと三女は一人っ子状態で幼稚園には、知り合いはいません。みんなが和気あいあいと話しをしているなか、2人ぼっちな娘と私。あぁ、人見知りな私にとってはハードル高すぎだな。本当は家でポテチでも食べて好きなテレビみてゴロゴロしていたい。自分だけならなんてことなかったのに。コミュ力が高いお母さんなら機敏にみんなの輪の中に入っていけるのだろうな。・・・ついついネガティブモードになります。そんなことを1人で思っていた矢先、娘からたくさんのおもちゃがある幼稚園に目をキラキラ輝かせ「幼稚園好き!」と屈託のない笑顔を見せる娘。ママ友がいた方が確かに楽しいし情報交換もできるメリットがある。だけどママ友が全てじゃない。大切なことは、“目の前にいる娘が楽しめていること”ではないのか。私の中で何かのスイッチが入りました。■体操を全力で楽しむ母参加したクラスでは、手遊びや絵本の読み聞かせ、そして体操を行いました。暗い気持ちで1日を終わらせることも楽しい気持ちで1日を終わらせることも自分次第。どうせなら人一倍楽しもう!と全力で娘と親子体操をしました。体操をしている最中、受付で娘の胸に貼ってもらった厚紙に両面テープで貼り付けた名札がなくなっていることに気がつきました。どこに落ちたのかな?と床を見ましたがありませんでした。まぁ名札くらいなくてもいいかとその時は、気にもとめませんでした。体操が終わり帰ろうとしていたら誰かが私の肩を叩きました。もしかして「これからよかったらお話ししませんか?」と嬉しいお誘いかな?私にも早速ママ友ができちゃう?こみ上げる高揚感と共に振り返ると私、お尻に娘の名札つけながら能天気に体操を踊っていました。ああぁ!恥ずかしい…。名札を教えてくださったママさんには丁重にお礼を言って帰りました。プレ幼稚園の良いところは、園の雰囲気がじかに分かること。入園の際、優先される場合があること。集団生活を通して子ども同士の付き合いを早めに経験することになるため、幼稚園に入園した際、スムーズに送ることができるのではと思います。まだ幼稚園入園まで時間があるので娘と楽しくプレ幼稚園生活を過ごせたらいいなと思っています。
2020年01月02日今回はプレ幼稚園(未就園児クラス)にエントリーした時のお話です。最初に「プレ幼稚園」の話を聞いた時は、そういった制度があるとは全く知らず「なにそれ?」状態。慌ててネットで調べてみてもあまり情報がありません。そんな時、児童館で良く会うママさんが上に兄弟がいて、プレ幼稚園のことを色々知っていたので親切に教えてくれてとても助かりました。プレ幼稚園の申し込み開始や願書提出の時の様子なども細かく教えてくれました。おそらく私1人ではこんなにいろんなことを知れなかったと思います。年少クラスの募集に比べると未就園児クラスのホームページ記載情報はかなり少ない印象です。それでも最低限の情報が載っている可能性があるので、気になる幼稚園はまずはホームページをチェック!ホームページに詳細記載が少ない場合は、直接幼稚園の前まで様子を見に行ってみました。そして、やはり確実なのは幼稚園に問い合わせることのようです。私は幼稚園に直接連絡をしませんでしたが、問い合わせをしたママによると後日資料が郵送で送られてきていたようです。私が今回のプレ幼稚園の申し込みでありがたかったのは、ママ友たちとの繋がりでした。みんな自分の持ってる情報を惜しみなく教えてくれて…心強い!私も教えてもらった情報をまた他のママさんにお伝えして、みんなで協力するような気分で取り組んだプレ幼稚園活動でした。そして・・・いざ申し込み本番の日がやってきました!希望していた幼稚園の未就園児クラス申込は先着順受付でした。例年、朝方4時くらいから保護者が並んで待つという前情報を得ていた我が家は作戦を練ることに。息子は眠りが浅くなったときにママがそばにいないと起きてしまいます。そのため早朝から並ぶのは夫にお願いしました。一瞬、私も早朝から起きた方がいいかな?とは思いましたが…夫を信用することに!数時間後スマホのバイブ音で目を覚ますと、夫からの連絡でした。「5時に並びに行ってね」と伝えていたのに、夫も寝坊して6時半に並び始めたとのこと。え~!?と一瞬思ったものの、夫から連絡が来るまで眠りこけていた自分…とやかく言える立場じゃないなと、そこはグッとこらえた私。しかし・・・まさかの・・・願書を持って行き忘れるとは?!!「もーーっ!!」と怒りながらも、自分の身支度を整えて子どもも支度して慌てて幼稚園に向かいました。寒い日だったので、ホッカイロと温かいお茶、朝ご飯のおにぎりを願書と一緒に届けてあげました。願書を届けに行ったことで、申し込みの雰囲気を感じることができて悪くないハプニングでもありました。その後8時半過ぎに夫からメールが!無事に願書提出の報告が来てホッとしました。この幼稚園、年少クラスの申し込みも先着順なのでいい予行練習にもなりました。やはり早朝からこの時期に並ぶのは過酷だったようで、差し入れが嬉しかったとのこと。気が利く私も演出できて一石二鳥!…にやり。来年の年少クラスの願書提出日も同じように途中で差し入れを持っていってあげようと心のメモに書きました。次回は、実際に通い始めたプレ幼稚園での様子について書きたいと思います。
2020年01月02日幼稚園で使う水筒は、どのような点に注目して選べばよいのでしょうか?子どもが安心して使える水筒を見極めるため、基本的な選び方やおすすめの商品をチェックしていきましょう。水筒を清潔に保つための洗い方も紹介します!大きさ?直飲み?水筒の選び方幼稚園で使う子ども用の水筒を選ぶにあたっては、いくつかの押さえておきたいポイントがあります。子どもにぴったりの商品を選ぶためにも、あらかじめしっかりとチェックしておきましょう!ステンレスなど素材で選ぶ子ども用の水筒を選ぶとき、まず注目したいのが水筒の「素材」です。水筒の素材として使用されている素材には、主にステンレスとプラスチックがあります。以下、それぞれの詳しい特徴を確認していきましょう。【ステンレス】保温・保冷効果が高い。丈夫で壊れにくい。においが付きにくい。プラスチック製に比べて重く、高価になりやすい【プラスチック】軽い。デザインが豊富。ステンレス製に比べ衝撃に弱く壊れやすい。中身の温度を保ちにくいそれぞれのメリット・デメリットを理解した上で、「これだ!」という1品を選べるとよいですね!子どもの年齢で使いやすい飲み口を子ども用の水筒では、「飲み口」も重要なチェックポイントです。以下、子ども用水筒で使用されている主な飲み口のタイプを確認していきましょう。【ストロータイプ】飲みやすくこぼれにくいので、小さい子どもでも安心して使える【直飲みタイプ】ペットボトルの飲み物を飲むように、自分で量を調節しやすい反面、慣れないとこぼしやすい【コップタイプ】ふたがコップになっていて、注いで飲むタイプ。衛生的に使える【直飲み・コップ両用タイプ】直飲みとコップとをふたの付け替えで変更できるタイプ子どもの年齢や発達に応じて使用できる飲み口が変わるため、普段の子どもの様子を見ながら安心して使える物を選んであげるのがおすすめですよ。園で中身の補充があるかも決め手に水筒の容量をどうするかは、幼稚園での補充があるかどうかも判断の材料にしましょう。中身がなくなったとき、補充がある園であれば、水筒の容量は300~400mlで十分です。しかし、補充がない園であれば、600ml以上の物を選びましょう。夏場の使用や預かり保育を利用するのであれば、さらに大きいサイズを選ぶのがおすすめですよ。「喉が渇いたのに飲み物がない」といったことのないように、適切な容量を選んであげられるとよいですね!おしゃれさも重要 おすすめ水筒3選では、実際におすすめの水筒にはどのような物があるのでしょうか?数ある子ども用水筒の中でも特に人気の高いアイテムを3つ紹介します!ドウシシャ 2WAY キッズボトルドウシシャの「2WAY キッズボトル」は、ボトル前面に描かれたポップな動物のイラストが子どもに大人気のステンレス製水筒です。直飲み・コップ両用タイプなので、子どもの成長や好みに合わせて使い方を自由に変更できますよ。容量600mlと、子ども用としてちょうどよい大きさなのもうれしいですね! 商品名:ドウシシャ 2WAYキッズボトル 2WAYキッズボトルの詳細はこちら タケヤ ミーボトルおしゃれな水筒を選びたい人におすすめなのが、タケヤの「ミーボトル」です。ステンレス製のスタイリッシュなシンプルボディーで、一味違うセンスのよさをアピールできますよ。容量は600ml・800ml・1Lの3種類がそろっているので、親子でおそろいにしてみるのも楽しいですね! 商品名:タケヤ ミーボトル 600ml ホワイト ミーボトルの詳細はこちら SKIP HOP ズー ストローボトル軽くてコンパクトな子ども用水筒なら、SKIP HOPの「ズー ストローボトル」がおすすめです。容量350mlのプラスチック製で、まだ小さな子どもでも無理なく持ち運びできますよ。アメリカ発祥ブランドならではのカラフルでユニークなデザインで、毎日の登園がますます楽しくなりそうですね! 商品名:スキップホップ(SKIP HOP) ベビー用 ズー ストローボトル ズー ストローボトルの詳細はこちら ストローも清潔に 水筒の上手な洗い方幼稚園で使う水筒は、使用頻度が高いぶん汚れも気になってしまいますよね。大切な子どもにいつでも清潔な水筒を持たせてあげられるよう、上手なお手入れ方法をチェックしていきましょう!普段のお手入れタイプによってパーツの種類や量が違う水筒ですが、基本的なお手入れの手順に大きな違いはありません。以下、普段のお手入れの基本ステップを紹介します。ふたやパッキンなど、全てのパーツを本体から取り外す食器用洗剤を付けたスポンジで、本体と全てのパーツを洗う洗い終わったら水で丁寧にすすぎ、一つ一つをしっかりと乾燥させるボトルに深さがある場合には、100均などで購入できる柄付きスポンジの使用がおすすめです。また、ストロータイプの水筒は、ストロー内部に汚れがたまりやすいので念入りにお手入れしましょう。手で優しくしごいたり、綿棒を使ったりという方法のほか、近年は便利なストローブラシも販売されているので上手に活用できるとよいですね!汚れが気になったらつけ置き洗いをどんなに毎日しっかりとお手入れしていても、長く使っていくうちに茶渋などの汚れが目立ってしまうというのは珍しいことではありません。そんなときにぜひ挑戦したいのが、しつこい汚れをしっかり落としてくれる「つけ置き洗い」です。以下、茶渋やにおいが気になるときのつけ置き洗いの手順を紹介していきます。ふたやパッキンなど、全てのパーツを本体から取り外すプラスチックの容器に酸素系漂白剤を溶かし、ふたやパッキンなどのパーツを付けるボトル本体にぬるま湯と酸素系漂白剤を入れるそれぞれ30分つけ置きしたら丁寧にすすぎ、しっかりと乾燥させるなお、ボトル内の白い汚れが気になるときは「クエン酸」、赤サビが気になるときは「食酢」でのつけ置きが有効です。定期的なつけ置き洗いで、きれいで清潔な状態を保ちましょう!お気に入りの水筒を選んであげよう幼稚園で使う水筒は、「素材」「飲み口」「容量」に注目して選ぶのがおすすめです。必要な条件をあらかじめ整理しておくことで、子どもにぴったりのアイテムをスムーズに見つけられますよ。細かいパーツが多い水筒は、汚れがたまりやすいアイテムでもあります。大切な子どもの健康を守るためにも、日々のお手入れに定期的なつけ置き洗いをプラスして、いつでも清潔な状態を保ちましょう。さまざまな水筒を見比べながら、子どもが喜んで登園できるお気に入りの商品を選んであげられるとよいですね!
2019年12月28日ウーマンエキサイトの読者のみなさま、こんにちは! まつざきしおりです。幼稚園のある日は、毎朝バッタバタなわが家。今回は、そんな日々の幼稚園の準備を少しでもスマートに…と、実践している「幼稚園グッズ収納法」について書きたいと思います。■わが家の幼稚園グッズ収納法いろんなところにグッズを置いていると、朝あれこれ取りに家中を走り回ったり…また、しまう場所が決まっていないと、「あれ!? 名札が…ない!!」となったりするので、幼稚園にもっていくものをできる限りひとつの場所にまとめるようにしています。幼稚園から帰ってきて、制服を脱いだらすぐに名札とティッシュをとって定位置である棚の上に置いて、服は洗濯機に入れてもらうようにしています。(特にこの2つはうっかり洗濯機に入れると大惨事になるので) ■ランドセルや小物類を収納する用の棚が便利ちなみに棚は、小学生の子どもがいるママ友に「もう使わなくなったから~。」と譲ってもらったものなのですが、ランドセルや小物類を収納する用の棚だけあって、サイズ感や使い勝手もとても良いです。このおかげで、だいぶ準備が楽になりました。が…。いかんせん出発直前にバタバタ準備してしまうので、こういうことも起こりがちです。ちなみに、記事を書いている今日は、お見送りで幼稚園に着いて娘を見たら、コートを着ていませんでした。子どもは風の子ー!
2019年12月24日登場人物おかめ:ワーキングマザー。息子の成長記録にと日々育児マンガを描いている。夫:普通のサラリーマン。最近の悩みは『息子のパパイヤ期』おまめ:2015年夏に生まれた我が家の長男。プラレールとトミカに夢中。最近の欲しいものは『プラレールのレール』ママのお悩みを解決したのはあのアイテム…!2歳になるとイヤイヤ期を迎える子どもが多く、癇癪(かんしゃく)や自己主張にどう対応すれば良いのか、いつまで続くのかと悩むママもいるでしょう。タイマーを取り入れるといおかめさんのユニークな対応は今すぐにでも真似したくなりますね。スマートフォンのタイマー機能などを駆使して、みなさんも実践してみてください!(編集部)おかめさんの次回の公開は1/10(金)を予定しております。お楽しみに。妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!過去のエピソード著者情報
2019年12月20日来年度から保育園・幼稚園入園予定のキッズ&ママたち、ひとまず申し込みやお受験おつかれさまです。入園が決定したお子さん、これから決定が出るのにドキドキなママたち、いろいろな立場のキッズ&ママがいると思いますが、いずれにせよ来年度から新学期がやってきます。今回は、私が身をもって経験した幼活について、すこしお話します。保活だけじゃなくって、幼活も大変だった…!今年無事入園を果たした娘は、毎日元気に幼稚園に通っています。巷で“保活は大変”と聞いていたけれどまさか“幼活”もこんなに大変だとは思ってもおらず…… 。幼稚園って簡単に入れるもんだと思っていた我が家は完全に出遅れていました。さらに我が家は幼稚園に入るタイミングで引越しし、土地勘も知り合いもほぼいない中で幼活がスタート。入園試験のある年の春あたりからインターネットや本屋にある地域の幼稚園ガイドをもとに、「その地域にどんな幼稚園があるのか」「どんな特色があるのか」などを探し始めました。幼稚園は何を基準に選ぶ?幼稚園は、園ごとにカラーが全然違います。まずは誰しもそうだと思うのですが、「自宅からストレスなく通いやすい地域であること」を最優先事項にいろいろ特色を見ていきました。まずは「一斉保育がいいのか自由保育がいいのか」「お勉強はあるのか」など、幼稚園の方針を見て、パパと相談。さらに幼稚園選びでママたちが特に重視するという3つのポイント「園バスがあるのか」「給食(or弁当)なのか」「預かり保育はあるのか」の点をチェック。そして、「園での習い事はあるのか」を追加で見ていきました。絞った中でいくつかの園の見学会に参加し、その後、2つの園まで絞り、各2〜3回見学へ通ってみることに。しかしなかなか決めることができずギリギリまで悩み、夫婦でとことん話し合いました。ギリギリまで悩んだ原因は? 幼稚園情報は、どこから仕入れる?幼稚園は教育機関で、各園がいろいろな特色を打ち出しているので、「どういう過ごし方が娘には合うのか」「自分たちが育てたいスタイルに園のスタンスが合っているのか」をジャッジするのがなかなか難しかった…。ギリギリまで悩んだ要因としては、“絶対にここ!” という決め手がどちらにもなかったこと。説明会だけではどちらもいいところしか見えないし、どっちもそれなりにいいな〜という感覚がずっとありました。さらに引越し後、少しずつお友達や知り合いが増えるなかで、インターネットでは拾いきれなかった幼稚園情報が明らかに…。やっぱり生の声を聞くと、評判の良い先生・悪い先生ひとりの口コミや、ママ同士の関わり合いのエピソードで、園のがらりと印象が変わってしまいがち。それをどこまで情報として入れるのか考えどころですが、ネットや見学だけではわからない幼稚園事情を知るのは大切だと思います。入ってからわかったこと、◎◎は参加すべき!口コミをどこまで鵜呑みにするかもありますが、やはり周辺ママたちの口コミは大事。これは入ってから知ったのですが、娘の幼稚園は親の関わりが思ったより少なかった!私は育児や保育にもっと参加したかったなぁというのが本音。もちろん逆の意見を持っているママもいると思います。親が関わることはどれだけあるのか、園の行事での親参加はどの程度なのかなど、入園説明会ではイメージしきれなかった「園生活のリアルな情報」を、事前に知ることは重要だなと思いました。さらに我が家はタイミングが合わなかったこと、幼活が出遅れたことにより、園の行事の見学を一つもしていませんでした。運動会やバザー、造形展など園によっては未就園児や一般開放される行事も様々あります。未就園児向けのイベントや催しもあるし、やはり入園試験のある1年前には、気になる園や近くの園の行事はチラッとでも見に行った方が良いと思います。また、幼稚園のプレに通うと優先的に入園ができたり、園の雰囲気がわかったり、運動会など園の行事にもしっかり参加出来たり、親も子もお友達があらかじめできたりといいことがメリットも多いように感じました。我が家はプレは行くことができず、娘は問題ないようでしたが、私はすでにできているお友達の輪に入れず、情報も入って来ず孤独に…。プレスクールへの参加が入園の条件で、プレスクール申し込みも激戦…という園の話もたまに聞くので、やはり幼活は早く、やる気があるに越したことはないと思います。でも、今思い返せば、私自身はスケジュールにとらわれることなく入園前の娘との時間を満喫できたので、あまりお受験にとらわれる一年でもな…というのが本音です。幼稚園は、選べるからこその戦いがある幼活をして思ったこと。それは幼稚園は選ばなければ、ほとんどの場合どこかに入れるような印象だったということ。でも選べるからこそ、納得した園に入れたいと思うのが親心。教育方針も全然違うし、園と親の関わり方、親への考え方も全然違うのでやっぱり納得した園に入れたい!悩みに悩んで、選んだ園。娘は楽しそうだけれど、行事での園への参加を楽しみにしていた私にとっては思ったより親の出番が少なく、ちょっと物足りなさを感じてしまいました。しかし、先生もやさしく園も雰囲気もよく、幼稚園が大好きな娘。のびのびと毎日を過ごせる今の園がとても合っていたのだな〜と思うと、通うのは子どもなのに、「こんな経験もしてほしい」「こういう教育を受けてほしい」「私も保育に参加したい!」など親のエゴが出ていたなと反省。やっぱり子どもが楽しく通えるのが一番!入ってみるまではわからないこともたくさんありますが、子どもにとっては大切な幼児期の過ごす幼稚園、そして初めての社会。後悔や失敗をしたくないと意気込みすぎず、早めに動きつつも縛られず、未就園児の期間を一緒に楽しみながら、入園までの日を過ごしてくださいね♪
2019年12月18日息子は週に1回、プレ幼稚園に通っています。突然ですが、皆さんは子供の幼稚園や習い事の持ち物確認、いつしていますか?私はちゃんと前日夜には確認するタイプだし、持ち物で慌てたりしない、大丈夫〜!と思ってました!そう、あの日までは。11月。 母、気がゆるむ。1時間しかないプレ幼稚園。いつも同じ持ち物なので、当日の朝でもいいか…みたいな気持ちがとうとう芽生えちゃったんですよね…。そんなある日。落ち葉!? 木の実ぃ~!!?今から持ち物揃えれないよ…いっそのこと休ませちゃおうかな…と、頭をよぎります。でも、息子のゴウは幼稚園に行くの楽しみにしてるし、休ませちゃダメだ!思いとどまってマッハで朝の準備を終えます!公園にダッシュ一生懸命探しましたが木の実は見つからず。落ち葉だけ数枚拾ってとぼとぼと家路につきました。・・・でも、ふと思い出したんです!よく前を通るお宅の軒下にいつも木の実などが入った箱があったことを!公園からちょっと離れていましたが慌ててそのお宅に向かいました。そしたら・・・おかげで自分では見つけられないような、不思議な形をした木の実も一緒に幼稚園に持っていくことができました。幼稚園にて幼稚園では一度先生のもとに葉っぱや木の実は集められ、子供たちは椅子に座って先生から葉っぱや木の実を見せてもらって、とても興味津々。幼稚園の教室内で宝物のように木の実をキラキラお目々でみる息子をみて「あぁ、この子にとって木の実も葉っぱも全て興味の対象で楽しいんだなぁ」と気づかされました。いつも公園で木の実やら石を手に取る息子を見てたはずなのに。場所が変わったことで、今まで気づかなかった息子の表情を見ることができてとても有益な時間でした。諦めずに探しに行ってよかった!母、決意あの嬉しそうな笑顔をまた作ってあげたい!次回からは油断せずに頑張るぞ!プレ幼稚園は毎日通わないので準備を忘れがちですが、家にないものが「もちもの」になっていることもあるので注意が必要だと感じた出来事でした。
2019年12月14日多くの子どもにとって、幼稚園は初めての集団生活の場所。楽しい思い出いっぱいの園生活を送ってほしいと、ママも先生もいろいろと試行錯誤しています。そこで今回は3人の先生達による座談会と、全国のママ・先生へのアンケートを実施。お互いの“子どもに対する真剣な思い”が見えてきました。子どものためになるのか、そこを基準に互いが協力幼稚園で子ども達と日々向き合っている先生達が、子どもと向き合うことと同じくらい大切にしているのが、ママとの関わり。「子どもの園生活を楽しく、充実したものにするにはママとの協力は不可欠」と先生たちは口をそろえて話していました。今のママたちに対する印象は?花井先生「とても丁寧に子育てをしている、という印象です。園に対してもきちんと向き合ってくれるママが多いので、子どもの小さな変化を一緒に喜んでくれるのはありがたいですね」葉山先生「気にかかることがあったとき、きちんと伝えてくれるママが増えたように感じています。それはとてもありがたいことなので、どんどん伝えてほしいと思っています。ただ、要望に応えるかどうかは、子どものためになるかどうかで判断するようにしています。たとえ保護者の希望でも、子どものためにならないことは、勇気を持って「NO」と言うことも必要だと思うのです」実川先生「以前あるママから「〝失敗〟という表現を使わないでほしい」と言われたことがあります。園としては、失敗から成功体験へ導くことが大切なので、決してマイナスな意味で使ったわけではなかったのですが…」葉山先生「子どもやママにとって本当にいいのか・必要なのかを吟味することが難しいのかな?と感じることはありますね。SNSなどで得た情報が保護者間で「これはいいらしい」と広まり、検討する前にどんどんみんながそれに続いてしまう。「いいらしい」が連鎖することは少し心配だな…と思います」共に成長を喜べたときが先生になって良かった!と思う瞬間園生活では、ママとの関わりがたくさんありますが、うれしかったことは何でしょう?実川先生「やはり、子どもの成長を喜び合えたときですね。例えば、「うちの子はスキップができなくて」という悩みをママから受けたとして、園でさまざまなやり方を試して、成功したとします。そのことを一緒に感動して共感し合えたときなどは、この仕事をやっていて良かった!と心から思います」花井先生「「子どものペースで、できるようになるのを信じて待ちましょう」とママと見守っていたことができるようになったとき、一緒に喜び合えるのは本当にうれしいですよね」葉山先生「私の園では、卒園児のママたちが在園児ママに向けてその後の生活について話してくれる会があるのですが、なんと卒園児が高校生くらいのママも参加してくれるんです。だから在園児のママは、小学生~高校生の様子もイメージすることができる。本当に感謝しています」トラブルは成長の好機、子どものペースでの解決を待って逆に、これはちょっと困るな、と思うことはありますか?葉山先生「子ども同士のトラブルへの対応でしょうか。ほとんどの保護者は協力的ですが、中には「うちの子は悪くないから、周りをどうにかしてほしい」というママも。そういったケースの場合、わが子の話だけをうのみにしていることが多いのですが、自分の子ども時代を振り返ってみてください。子どもは自分の悪いことを親には言いたがらないもの。それだけで判断するのは待ってほしいです」実川先生「生まれて3~6年しかたっていないのだから、トラブルはあって当然。それを子ども同士で解決することが、成長へとつながります。そして、成長には時間が必要です。最近の保護者はすぐに結果を出したがることが多いように感じます。子どもの力を信じて、ぜひ見守ってほしいです」花井先生「トラブルがあったときに、わが子の悲しみや怒りを受け止めて「イヤだったね」と共感することは大切。でもその後に「もう〇〇くんとは遊んじゃダメ」など、親の価値観を伝えることはできれば避けてほしいです。ママの発言は子どもにとって大きな影響を与えます。子ども自身は思っていなかったことでもママに言われると従ってしまうので、子どもがどうしたいか、を大切にしてあげてほしいですね」実川先生「子どもからイヤなことがあったと言われたら、園に伝えてもらいたいです。先生同士で共有して、きちんと対応します!」ママとは違う立場で、でもママと同じように子どもたちを大切に思い、その成長に一喜一憂していてくれる先生達。〝子どもが生き生きできる〟ことを第一に考え、お互いにとってより良い関係を築いていきたいですね。■座談会に参加してくれたのは花井先生(仮名):300人規模の幼稚園に勤務。教諭歴13年目。学年主任葉山先生(仮名):270人規模の幼稚園に勤務。教諭歴20年目。主任実川先生(仮名):120人規模の幼稚園に勤務。教諭歴24年目。副園長これはどうして?ママの疑問に先生が答えますQ.行事に結果を求めすぎて、厳しすぎると感じることがあります。もっと伸び伸び、楽しい時間を過ごさせてあげたいのですが…A.子どもの主体性を大切にする園、集団でやり遂げることの達成感を味わわせてあげたい園など、園によって方針はさまざま。中には厳しいと感じる保護者もいるかもしれませんね。ただ、先生たちも意味なく厳しくしているわけではなく、根本にあるのは〝子どもたちが楽しんでいるか〟という気持ちです。子どもが生き生きとチャレンジしているのならば、見守ってあげてほしいです。その上で、もし子どもの隠れた本音に気付いたのならば、まずは先生に伝えてみて。Q.「ダメ」などの強い否定の言葉掛けや、「早くしなさい」とむやみに子どもを急かすのはやめてほしいですA.最初から「早くしなさい」と急かすことはなるべく言わず、子どもに予定が見えるよう段階を踏んで進めるなど、先生たちも工夫をしていると思います。ママが見たその瞬間は「早く!」と言っているかもしれませんが、もしかしたらそれ以前に働きかけている可能性もあるので、気になったときは先生に事情を聞いてみてはいかがでしょうか。「ダメ」も同様ですが、どうしてもいけない行為(噛みつきやひっかきなどの危険な行為)の場合は、回りくどく説明しても特に小さい子には伝わりづらく、危ないケースもあるので、短く強めに使うことはあるかもしれません。Q.子ども同士のトラブルがあったとき、前後の事情を聞かずに頭ごなしに叱っているように思うことがありますA.本当にそのようなことがあった場合は、叱った先生・叱られた子どもたちなど、関係者にまずは話を聞き、その上で園から保護者に報告をしていると思います。ただ、そのトラブルが命に関わるようなことの場合は、頭ごなしに叱る可能性は否定できません。もちろん、その後で子どもに事情は聞きますが、まずその行為をやめさせることが大切なので、そこは理解してもらいたいところです。ママたちは園での様子を一日中観察しているわけではないので、どうしてもその場面を断片的に切り取って判断することが多いと思いますが、その断片の前後にも事情があるのかも…と少し想像してもらえるとありがたいです。私たち、こんなふうに思っています【園のホンネ】■うれしかったこと●卒園後の子ども達の様子を報告してくださったり、卒園児が保護者として園に戻ってきて、積極的に行事に参加してくれるなど、園を離れた後も縁をつないでいてくれることはうれしいですね●園のことを理解し、「先生がいて安心です」「ずっと辞めないでくださいね」と言ってもらえたときは、先生になって良かったと思いました●子どものことで相談を受け、それが幼稚園で成功したときに、一緒に感動して「子育ては一人じゃない」と共感してくれたとき●ねぎらいや「ありがとう」という感謝の言葉・手紙をもらったこと■悲しかったこと・困ったこと●トイレトレーニングや箸の使い方、あいさつなど、園に“任せる”のではなく、家庭と園で協力して取り組むことだと理解してほしいです●緊急時に電話がつながらなかったとき●手紙を読んでもらえなかったり、提出物の期限を守ってもらえないときは少々困ります…●お迎えの後、子どもから目を離しておしゃべりに夢中になっているママたちがいます。危険なので安全な場所に移動してからにしてほしいです私たち、こんなふうに思っています【ママの気持ち】■うれしかったこと●子どものことで「気にしすぎかも…」と相談できずにいると、先生から「気になることがあったら何でも言ってください。いつでも待ってます!」と言われたとき。先生の懐の広さを感じた●子どもの成長に合わせた対応をして、成功体験を味わわせてくれた。おかげで子どもも私も自信がつきました●ささいなことでも小まめに報告してくれること。きちんと見ていただけているのだと安心します●「お母さん、頑張りすぎないようにね」と気遣ってもらったときは涙が出ました●先生の手を焼かせることが何度かあったので「いつもすみません」と謝ったら、「大丈夫、毎日楽しいですよ」と言ってくれました■悲しかったこと・困ったこと●以前伝えたことを忘れられて、同じことを何度も確認されました。たくさんの園児・保護者がいるので仕方ないのかな…●毎日ダメ出しが続いたときは、くじけそうになりました●けがをしたことについて、何の報告も説明もなかったとき●子どもの名前を間違えて呼ばれたときは悲しかったです●「他の子はできることが、息子さんはできていないことが多くて」と比べるように言われたときは嫌な気持ちになりました一緒に育ててくれて、ありがとう!ママの気持ち、伝えます●子どもがやりたいことを引き出してあげてほしい●笑顔で子どもに接してくれるとうれしいです●先生が明るく楽しく保育してくれていることが一番!●安全確保は徹底してもらいたい●先生も休みをしっかり取って、人間らしく過ごしてほしいと思っています●定期的に子どもの様子を教えてくれたり、親の不安や疑問を聞いてくれるとうれしい●子どもの個性を大事にしてほしいですイラスト/柴田ケイコ
2019年11月12日お子さんが保育園から幼稚園に転園することになり、ママ友だちとの交友関係に変化を感じたママの体験談です。幼稚園と保育園の違いや大きく変わったママ友との接し方などについても教えてくれました! 長男は1歳から保育園に通っていました。しかし次男出産を機に仕事を退職したため、幼稚園に転入。私も会社員から専業主婦に。幼稚園と保育園の違いやそのほか各園の特色によって、ママ友との接し方なども大きく変わることを知りました。 幼稚園のほうがお付き合いが濃厚に!まず子どもを一緒に遊ばせる機会は、幼稚園に通っている場合のほうが圧倒的に多いと思いました。18時過ぎにお迎えに行っていた保育園とは違い、幼稚園では通常でも14時。半日保育だと午前中には子どもをお迎えに行きます。仲の良いお友だちと「このあと、公園で遊ばない?」「お昼を一緒に食べよう」となることが多いです。結果、ママたちとも話す機会が多くなり、特に夏休みは1カ月以上ありますので、家族ぐるみで遠出をする機会もあります。もちろん、保育園ママと遊ぶ機会がなくなったわけではなく、土日祝日を利用して一緒に遊んでいます。 「〇〇ちゃん」呼びにびっくり!幼稚園に入園して私が一番驚いたのが、ママの下の名前を「ちゃん」付けで呼ぶママたちがいることです。濃厚なお付き合いが多い幼稚園ママ。もちろん「〇〇ちゃんママ」とも呼ばれますが、特に仲の良いママ同士では、下の名前で呼び合っている光景をよく見かけます。最初はくすぐったいような恥ずかしい気持ちがありましたが、今は「優実ちゃん」と呼ばれると、私もできるだけ相手の下の名前を呼ぶようにしています。……と言っても私の場合はどうしても「〇〇ちゃん」が照れ臭く、「〇〇さん」になることが多いです。 顔見知りのママが激増!園の規模にもよりますが、うちの場合は、1クラス10人のみの保育園から、1クラス30人が3クラスある幼稚園に移ったため、顔見知りのママが一気に増えることになりました。私は人の顔を覚えるのが大の苦手で、最初は子どもの顔とママの顔が一致せず、名前も覚えることができなくて苦労しました。買い物に出かけたときも、幼稚園の制服を着た子どもを見ると「同じクラスの子かな?あいさつしたほうが良いのかな?」と身構えてしまったり……。子どものほうがよく覚えていて「〇〇君だよ!」と教えてくれることが多く、助かりました。 これらの体験は、私が感じた保育園ママと幼稚園ママの違いや、各園の特色などによるものなので、もちろん環境によってすべての園に当てはまるわけではないと思います。しかし、どちらの園でも感じたことは「ドラマに出てくるような意地悪なママ友はいなかった」ということです。人見知りなタイプの私は、ママ友付き合いにかなり身構えていましたが、どちらの園も良識のあるやさしいママたちが多く、子どもも私も楽しい園生活を送れています。 イラストレーター/山口がたこ 著者:竹内優実5歳と2歳の男児を育児中。時短と節約が大好きなアラフォー母。簿記2級・MOSマスター・初級シスアド取得。パソコンを活かした育児グッズの作成が得意。夫は激務の為、ほぼ一人育児中。
2019年10月29日幼稚園バザーに持ち寄る品に迷うママは多いはず。そんなときは、手作りに挑戦してみるのもおすすめです。子どもに人気の手作りアイデアを男女別にチェックして、注目の的となるようなオリジナルアイテムを作りましょう! 幼稚園バザーの基本についても紹介します。幼稚園のバザーとはどんなもの?「何だか面倒なもの」というイメージを持たれがちな幼稚園バザーですが、そもそもどのようなイベントで、どのような目的で行われるものなのでしょうか。詳しく確認していきましょう!未使用品・手作り品が並ぶ一種のお祭り幼稚園バザーは、持ち寄りで集めたたくさんの日用品や雑貨・手作り品などがリーズナブルな価格で販売される、多くの幼稚園で開催されている定番のイベントです。持ち寄る品は、『家庭で眠ったままになっている不要な物』が基本ですが、子ども用品を除き新品・未使用品のみとされている園が多いでしょう。また、安全上の問題から、食品類も原則禁止とされていることが少なくありません。園によっては、保護者による模擬店などが準備されることもあります。当日は園関係者以外の入場も自由なので、まさに地域ぐるみで楽しむお祭りイベントといえるでしょう。幼稚園バザーの目的「幼稚園バザーはどんな目的で開催されているの?」そんな疑問を持っている人も多いのではないでしょうか。その疑問を解決するために、まずは幼稚園バザーで得られた収益金の使い道について確認していきましょう。幼稚園バザーによって得られた収益金は、主に以下のような用途で使われます。幼稚園の設備の購入・修繕費幼稚園の遊具やおもちゃ・絵本などの購入費幼稚園行事などの活動費卒園記念品・進級記念品・クリスマスプレゼントなどの購入費このように、幼稚園バザーの収益は、通常全て幼稚園や子どものために使われます。幼稚園バザーは、子どもたちの園生活をより充実させる目的で開催されるものといえるでしょう。バザーで女の子に人気のアイテム幼稚園バザーに商品を提供するのなら、喜んで購入してもらえる品を用意したいものですよね。そこでおすすめなのが、製作者のアイデアを自由に生かせる手作りのアイテムです。まずは、女の子に人気の手作りアイテムからチェックしていきましょう!簡単な工作でできる髪飾り初心者でも挑戦しやすく、また、豊富なデザインを楽しめることでおすすめなのが『髪飾り』です。布やフェルト・編み物などで用意したさまざまなモチーフを、ヘアゴムやヘアピンなどに取り付ければ、それだけでオリジナリティーあふれる髪飾りになりますよ。モチーフによっては、子どもでも簡単に作成できるので、子どもと一緒に制作を楽しんでみるのもよい思い出になりそうですね!ビーズで作ったアクセサリービーズで作ったアクセサリーも、女の子たちの間で人気の高いアイテムです。伸びるテグスやゴムを通して指輪やネックレス・ブレスレットを作ったり、ワイヤーを使ってキラキラかわいいティアラを作ったりと、アイデア次第でいろいろなアクセサリーができますよ。単品で提供するのはもちろんのこと、共通のビーズを使用したアイテムをまとめて『お姫さまセット』として用意してみても、子ども心をくすぐる人気商品になるでしょう。なお、ビーズはさまざまな大きさや形の商品が100均で購入できます。コストの点から考えてもおすすめのアイテムといえそうですね。変身ステッキも大人気幼稚園バザーなら、今も昔も女の子の憧れの的『変身ステッキ』を手作りで用意してみるのもよいでしょう。ステッキの芯として適当なサイズにダンボールをカットしたら、カラフルな画用紙やテープ、シールなどで自由に装飾していきましょう。変身ステッキらしい演出として、ステッキの先に星型のモチーフを付けてみたり、かわいいリボンテープなどを束にして垂らしてみたりするのもおすすめです。幼稚園に通う年代の女の子にとって、手に取らずにはいられない人気アイテムになること間違いなしですよ!男の子が飛びつくアイテムでは、男の子が思わず飛びついてしまうような手作りアイテムのアイデアにはどのようなものがあるのでしょうか。順にチェックしていきましょう!いろいろな素材でできたおもちゃの剣戦いごっこに夢中な年代の男の子にとって、鉄板の遊び道具といえば『おもちゃの剣』ですよね。このおもちゃの剣も、手作りで簡単に用意できます。要領は、女の子の変身ステッキとほとんど変わりません。剣の形に切り取ったダンボールに、好みの装飾をするだけです。剣の刃にあたる部分には、100均などで販売されているキラキラテープを巻き付けるとそれらしい演出ができますよ!ダンボールのほか、フェルトや発泡スチロールなどの素材を活用するのもおすすめです。アニメやゲームなどを参考に、いろいろなデザインや質感の剣を作ってみるとよいですね。キーホルダーも隠れた人気意外に思われるかもしれませんが、実は『キーホルダー』も男の子の間で広く支持されているアイテムです。キーホルダーのモチーフ素材にはさまざまな物がありますが、近年では、アイロンビーズを使ったキーホルダーが特に人気を集めています。モチーフの選び方によって、雰囲気の違うキーホルダーができるので、たくさんの男の子に興味を持ってもらえる商品になるでしょう。子どもの遊びを兼ねて制作すれば、いろいろなデザインのキーホルダーモチーフをたくさん用意できそうですね!折り紙で作った物もおすすめ「あまり凝った物は作る自信がない…」そんな人でも気軽に挑戦できる手作りアイテムとしておすすめなのが、『折り紙を使った制作』です。折り紙なら、腕時計や手裏剣など、男の子が喜ぶアイテムが簡単に用意できますよ!腕に覚えのある人ならば、変形手裏剣やドラゴンなど少し複雑で見た目が派手な物に挑戦してみるのもおすすめです。目を輝かせた男の子たちの注目の的になれそうですね。アイデアを絞ってバザーをより楽しく幼稚園のバザーに商品を提供するとなると、どんな物を用意したらよいのかついつい悩んでしまいますよね。倉庫の奥で眠っている不用品を提供するのもよいですが、ちょっと趣向を凝らすなら、オリジナリティーあふれる手作りアイテムを用意するのがおすすめです。女の子・男の子それぞれに人気が高く、それでいて簡単に制作できるアイテムを選べば、子どもたちはもちろんのこと、自分自身にとっても充実した満足度の高いバザーになるでしょう。定番手作りアイテムからアイデア満載のアイテムまでじっくりチェックして、思い出に残るアイテム作りを楽しみましょう!
2019年09月28日いまどきの幼稚園児。「クラスですでに付き合っている子がいる」なんてうわさがまことしやかにささやかれている昨今。私が子どものころは、男女関係なくわちゃわちゃ遊んでいた記憶しかありませんが、いまはそうでもないのでしょうか?昔に比べて、子どもたちは早熟になりつつあるなんて聞きますが、実際のところ、どうなのでしょう。わが子の幼稚園時代の様子をお話します。■「男の子は乱暴だから嫌」と言っていた娘の変化まずは娘。私が子どものころと変わらない感じで安心しました。■女子にモテモテの天然タラシ君がいる一方で…つづいて息子の場合。もしかしたら早い子たちは早いのかもしれない恋愛事情。だけれども案外昔とあまり変わっていないのかなという印象でした(わが子たちだけ?)。もっとも、この情報化社会。みんながスマホを持つ年代になってくると、いろんな情報にのまれてまた状況は変わってくるのでしょうか…。いつか子どもたちが甘酸っぱい初恋相談をしてきてくれる日がくるのかなぁ…。うれしいような、ちょっぴり寂しいような。そんないつかのために、子どもとは話しやすい関係を整えておきたいなと思います。それとも、親にはそんな恋愛の相談なんてしてくれないかな…?私自身、母親にはよく恋愛相談していたクチなので(ただし、友人には「信じられない!」といつも言われていましたが)、そんな親子関係に憧れていたりします。ただ、それは同性だからこそできたのかもしれません。だとすると息子とは難しいのかなぁ…。そこはぜひとも夫に任せるということで!
2019年09月20日自分に合った環境なら、「みんなと違う」は気にならないUpload By 楽々かあさんこんにちは。「発達障害&グレーゾーンの3兄妹を育てる母の毎日ラクラク笑顔になる108の子育て法」著者・楽々かあさんこと、大場美鈴です。私は、発達障害の「障害」とは、その子の「個性」と「環境」の間にある…と考えています。ですから、本人側から環境に合わせる努力や工夫も大事ですが、自分が適応しやすい環境を選ぶことでも、「みんなと違う」が気にならなくなる場合もあると思います。現在中学2年生の長男は、私立中高一貫校を受験し、第一志望校に無事合格。自分の個性に合った環境で充実して過ごせるようになり、私はそこに「障害」を感じなくなりました。中学受験は、あくまで「環境選び」の1つの選択肢に過ぎませんが、独自の校風や教育方針などの「環境」が、その子の「個性」とぴったり合っていれば、少々個性的でも学校生活を楽しく過ごせるお子さんは結構いるように思います。ただし、私立中学の場合、特別支援学級設置校は現在全国で1校のみ(文部科学省H29年度資料より)ですし、障害者差別解消法による「合理的配慮」も「努力義務」の範囲になるため、基本的に「特別支援教育」や「特別な配慮」は、現状あまり期待できないと思っていた方がいいでしょう(※ただし、発達障害・不登校対応ができる学校や、公言せずとも一定の理解や配慮がある学校もあります)。そのため、まずは、入学の前提条件として、お子さんがある程度、特別な配慮がなくても教室で落ち着いて過ごせ、通常学級での授業や学級活動への参加に大きな支障がないことが必要な場合が多いと思います。また、将来の自立に向けて必要な、ソーシャルスキルや生活スキルを身につけるための発達支援(療育)・トレーニングは、必要に応じて医療・支援機関の手も借りながら、家庭が主体となって学業と並行して継続的に取り組んでゆく必要もあるでしょう(これは、公立中学の通常学級、フリースクール・ホームスクール等で学ぶ場合や、高校進学〜それ以降の進路を選択した場合も同じです)。その上で、もし、中学受験をお子さん自身が強く希望したり、ご家庭の教育方針と合うのであれば、様々な学校を実際に見学し、比較検討してみるといいでしょう。その際、うちの経験上、発達障害傾向のある子の場合、志望校選びの段階で偏差値や知名度などよりも、ずっと優先して考えた方がいいことがあります。環境の影響を受けやすい発達障害傾向のある子は、毎日の小さな負担の積み重ねが、いつの間にか、「適応できない」「努力では乗り越えられない」大きな障害物となってしまうこともあるからです。発達障害&グレーゾーンの子が中学受験を考え始めた時に、志望校選びのポイントを7つ、ご参考までに独自の「発達障害目線」で、2回に渡ってお伝えします。今回の<前編>では、その子の個性を活かしやすい、前向きな志望校選びのポイント4つです。文部科学省「特別支援教育資料(平成29年度)」より出典 : まずは校風です。校風とは「学校の雰囲気」という漠然としたものですが、校訓や募集要項やアドミッション・ポリシーなどで、「こういう子に来て欲しい」と学校側は意思表示していますから、学校の公式HP・資料請求などで、すぐに確認できます。そして、教育方針。私立学校は特色ある独自の教育を打ち出していることが多く、「サイエンス教育に重点を置いている」「国際教育に力を入れている」「スポーツの強豪校である」「情操教育を大事にしている」…などなど、学校自体も個性的です。つまり、「学校の個性」と「その子の個性」がピッタリ合っていれば、同じ子の同じ部分が短所から長所に変わることも。例えば、うちの長男の「空気が読めない」という部分を、現在の中学では「積極的に自分の意見が言える」と肯定的に高く評価してくれます(こういった学校の考え方は、建学の精神、校訓や募集要項、過去問等にもハッキリ表れていました)。そして、凸凹差が大きくても、特定の分野に興味関心が高い子、一芸に秀でた子、一つのことに集中できる子等を歓迎し、得意分野を伸ばしてくれる教育方針とマッチすれば、「できる子」として扱ってもらえる可能性も高いでしょう。また、留学生や帰国子女を積極的に受け入れるなど、多様な個性や文化背景のある生徒が集まる学校や、博愛精神を大事にする学校などでは、多様性を認める教育がなされ、多少の個性やものの感じ方・考え方の違いは、大らかに受け容れてもらえることも。こういった、個性的な生徒を求めている学校は、「推薦・AO型入試」などを実施している場合も多いので、入試方式も早めにチェックしておきたいところ(推薦・AO型入試は、説明会への参加、事前の資料準備や面談、面接練習などが必要なことが多いです)。出典 : 学校の規模も、発達障害傾向のある子にとっては、大事な要素だと思います。感覚過敏があると、教室でのザワザワ音や他の人の動きなどが気になってしまい、負担が大きくなります。うちの長男は「人が多ければ多いほど、集中できない」とのこと。また、グレーゾーンの次男も人の顔と名前が覚えにくく、学級数が多い小学校ではクラス替えによる負担が大きく、対人関係でなかなか自信が持てませんでした。こういった子は、小規模校や少人数クラス編成の学校のほうが負担が少なく、落ち着いて過ごせる可能性が高いでしょう(ただし、クラス数が少ないと、いじめやトラブル等の際にクラス替えによる解決が難しくなることも。また、少人数でも静かとは限りません)。そして、中学では小学校と違い、担任の先生がずっと同じ教室にはいないので、大人の目が届きにくくもなります。また、集団の規模が大きくなればなるほど、「個別に、柔軟に」は、物理的に難しくなるでしょう(ただし、「干渉されない大規模校のが気が楽」「ビシッと管理されるほうが落ち着く」という子もいると思うので、一概に大規模校が合わないとは言えません)。そのため、小規模校や少人数クラス編成の学校は、アットホームな雰囲気で先生方も生徒一人ひとりの顔を覚えやすく、目も届きやすいでしょう。また、大規模校でも、副担任制の採用や少人数授業や補習制度など、教員の配置が手厚く面倒見の良い学校も。生徒数・クラス数・教員数も、学校の公式HPや学校案内・募集要項等に大抵記載されています(ただし、入試の際の募集定員数と実際の在籍生徒数がかなり違う学校もあるため、「実際のところ」も、よくご確認を)。出典 : 思春期は、いわゆる「フツーの子」でさえ、身体面・精神面で不安定になりがちです。ましてや発達障害傾向のある子は、環境の変化に敏感なことも多く、心身に大きな負担のかからない、安定した生活環境が大事だと思います。ただし、設備の「体感」は公式HPや学校案内だけでは掴めないので、実際にお子さん自身が見学会や文化祭・体験授業等に足を運んで確認してくるのがいいでしょう。学校の設備面のチェック・ポイントは…・エアコンの設置・稼働状況(各教室の他、体育館や部活動の施設なども)・教室環境(教室の広さ、机と机のパーソナルスペース、教室前方のモノや掲示物の配置など)・教室の照明、黒板・ホワイトボードの色(視覚過敏やLDのある子に見やすい色・明るさか)・個人ロッカーの有無(忘れ物の多い子、体力に不安のある子等は、「置き勉」の可否)・保健室や図書室、自習室やオープンスペースの有無(静かに休息できる場所はあるか)…など、「その子にとって特に負担がかかりやすい部分」を重点的に、よく見ておくべし!また、味覚や触覚過敏で偏食傾向のある子は、食の選択肢がある、弁当持参や学食・購買が充実している学校などが、負担が少ないでしょう。その中学のランチはどうなっているか、学園祭などで在校生に「お昼、どうしてますか?」って聞いてみるのもテ。それから、一般的には楽しいハズの行事・イベントも、「いつもと違うこと」が多いと負担になる子もいるでしょう(ただし、私立は運動会や各種セレモニーなどの事前練習等はほとんど行わないか、あっても効率的な場合が多いと思います)。年間行事予定も、学校HPや学校案内に大抵写真付きで載っていますから、一緒に眺めて「こんな行事があるんだね」「修学旅行はここに行くんだね。大丈夫そう?」等、親子で話し合いながら、お子さんの反応を見ておくといいでしょう。出典 : 傾向のある子は特に、ICTの導入状況はよく確認しておきたいポイントです。ICTが全校で導入され、iPadやPCが一人一台使える環境なら学習への負担が減りますし、特別な許可も必要ないので「〇〇くんだけズルイ」だなんて思われることもありません。また、ICTが普及していれば、校内の無線LANや電子黒板等も整備され、先生方もデジタルツールに慣れているので、デジタル教科書や電子辞書の使用、作文・課題のワープロ提出、ノート代わりの黒板の撮影なども、柔軟に理解されやすいと思います。長男の学校の場合、全校生徒1人1台iPadを所有し、授業中の電子辞書アプリの使用や、課題のワープロ打ち提出などは、特に先生の許可も必要なく、発達障害のある・なしに関係なく「みんなフツーにそうしてる」とのこと。そして、学習面では、授業内容やレベルなど「何を学ぶか」も大事ですが、「どう学ぶか」の学習手段・方法のほうが、より重要なポイントだと私は考えます。先生が一方的に話して、ひたすら黒板を写す…という伝統的な講義型の一斉授業だけでは、負担が大きかったり集中できなかった子も、「その子に合った学び方」なら、学習意欲と学力を大きく伸ばしてもらえる可能性も。多様な学習手段・方法の例は、ICTの活用の他にも…・実験やフィールドワークなどの体験型・探求型の学習・教科を越えた問題解決型の統合的な学習・言葉で学びをアウトプットするプレゼンテーションや、ディベート形式の学習・少人数授業、習熟度別クラス編成、個別課題や補習など、それぞれのペースや到達度に合わせた学習…など、近年様々に試みられていますが、その学校で取り入れている中で「その子に合った学び方」があるか、じっくりチェック。学校側が柔軟に新しい方法を取り入れてアップデートし、「学び方」の選択肢が多ければ、その子の凸の強みが活かせるチャンスも増えます(「その子に合った学び方」は何かが分からなければ、事前に専門家に相談し把握しておくといいでしょう)。また、柔軟性・合理性の高い学校なら、個別の事情に合わせて、ちょっとした私物の持ち込みや学用品のカスタマイズ程度なら、気軽に理解が得られることも。学習環境の確認は、小学生向けに体験授業などを行う学校も増えているので、気になる学校があれば参加してみるといいでしょう。その子の個性を活かしやすい環境を…出典 : 今回の<前編>では、「発達障害目線」から「こんな環境なら、その子の個性を活かしやすい」という、私立中学の志望校選びの前向きなオススメポイントを中心にお伝えしました。次回<後編>では、入学の学校生活を考えると「ちょっと不安な点・心配な点」に対して、押さえておきたい現実的なポイントを中心にお伝えします。大場美鈴/著『発達障害&グレーゾーンの3兄妹を育てる母の毎日ラクラク笑顔になる108の子育て法』2016年/刊/ポプラ社
2019年09月20日子どもがケガをするのは一瞬ですね。あれは幼稚園のお迎えのあと、ママ友さんに挨拶をしていたときのこと…え?泣き声?なにごと~~?と見てみると次女が階段でこけてました!そもそも帰り道で階段に上る必要はないのに~!なんで?どうした?と私も多少パニックに。階段のふちにおでこが当たったようです。頭のケガはたいしたことなくても、結構な血が出るから…たいしたことないといいけど…!と祈るような気持ちで病院へ。結局2針ぬうことになりました。小学生になった今でもその時の傷がうっすら残っています。次女本人はそのときのことを武勇伝のように語っていますが…
2019年09月14日幼稚園は、小学校、中学校、高校、大学などと同様に公立と私立に分けられ、どちらの幼稚園に通わせるのかによって、月単位や年単位でかかる保育料などの平均相場や値段は全く異なります。当然のことながら、私立の幼稚園の方が公立の幼稚園に比べて費用が高いわけですが、本記事では、文部科学省が公開している平成28年度子供の学習費調査を基に、幼稚園の費用について解説を進めていきます。幼稚園へ通わせるのに、年間でどれくらいの金額がかかるのか文部科学省が公開している平成28年度子供の学習費調査によると、私立幼稚園と公立幼稚園に通わせるのにかかる年間費用の総額は、以下のようになっています。本記事の冒頭でもお伝えしましたように、私立の幼稚園の方が公立の幼稚園に比べて費用が高い結果となっておりますが、学習費総額にかかる各種費用の項目内容は次項の通りです。項目別の内容学習費総額とは、学校教育費、学校給食費、学校外活動費の合計金額です。学校教育費、学校給食費、学校外活動費の項目内容は以下の通りです。学校教育費は、通っている幼稚園において、直接必要になる支出項目の内容で構成されていることが分かります。上記項目を全体的に確認しますと、幼稚園の場合は小学校や中学校などとは異なり、中にはかからないと思われる支出費用の項目もいくつかあるため、統計データよりも実際に支出するお金が少なく抑えられることも十分考えられます。学校外活動費は、習い事の月謝や物品購入費用にかかるお金で構成されている学校外活動費は、塾やスポーツクラブといった習い事の月謝や物品購入費用などで構成されています。幼稚園に通っている小さな歳から様々な習い事をしている子供も多いと思われる一方、こちらの支出は世帯によって全く支出金額が異なる項目とも言えます。そのため、学校外活動費は世帯による差が大きな項目であり、統計データよりも多く支出する世帯もあれば、ほとんどかからない世帯もあることが考えられます。幼稚園でかかる学習費用を1年間から3年間で比較ここまで幼稚園でかかる学習費総額を紹介しましたが、ここでは幼稚園でかかる学習費総額を1年間(単年度)から3年間という期間で私立と公立を比較してみます。なお、比較区分として、3歳から5歳までの学習費総額を比較するものとします。私立幼稚園にかかる学習費総額は、公立幼稚園の学習費総額に比べて倍以上の差があることが分かります。なお、学習費総額とは、学校教育費、学校給食費、学校外活動費の合計金額となることをすでにお伝えしておりますが、次項では、学校教育費および学校外活動費における費用の内訳も紹介しておきます。学校教育費および学校外活動費にかかるお金の内訳学校教育費および学校外活動費にかかるお金の内訳は、次項の表の通りとなりますが、前項で紹介した金額と合計金額が一致しておりません。これは、次項で紹介する学校教育費および学校外活動費にかかる金額は、人口規模別に見た金額の平均値を基にしているためです。なお、人口規模別の区分は、5万人未満、5万人以上15万人未満、15万人以上、指定都市・特別区といった4区分に分けられ、これらの合計を割った平均値が採用されていることをあらかじめご留意ください。授業料や入園料などの料金と通学にかかる費用に特徴がある前項の幼稚園でかかる学校教育費の内訳と支出割合を見ますと、幼稚園の費用の中でも授業料(保育料)、入園料などの学校納付金等、通園にかかるバス代などを含む通学関係費が支出の大部分を占めていることが確認できます。公立幼稚園に比べて私立幼稚園の費用が高いことは言うまでもありませんが、支出割合を見ますと、いずれの幼稚園であったとしても特に目立った支出がなく、授業料(保育料)や学校納付金、通学関係費は、特に注視しておきたいものです。幼稚園でかかる学校外活動費の内訳と支出割合学校外活動費は、塾やスポーツクラブといった習い事の月謝や物品購入費用などで構成されていることをすでにお伝えしておりますが、こちらも私立幼稚園に通園している方が公立幼稚園に比べて支出が多くなっていることが確認できます。私立幼稚園から私立小学校にステップアップするための受験対策としての学費をイメージするとしっくりくるのではないかと思われますが、これらのほか、特に男の子の場合は、女の子に比べて学校外活動費にかかるお金が多いことも統計結果から生じています。子供の教育費用は、概ねいくらかかるのかを知っておこう本記事では、幼稚園の費用はいくらかかるのかを中心に紹介しておりますが、子供の教育費用や教育資金対策を行う上で重要なのは、幼稚園から大学進学までにかかる大まかな学習費用の総額金額を一通り知っておくことです。なお、幼稚園から大学進学まで私立と公立のどちらに進むのかによって、当然教育費用は大きく異なることになります。参考までに、幼稚園3歳から高校3年生までの15年間のモデルケースを紹介しておきます。【モデルケース1】すべて公立の場合: 5,400,716円【モデルケース2】幼稚園だけ私立の場合:6,163,984円【モデルケース3】高校だけ私立の場合:7,159,185円【モデルケース4】幼稚園と高校が私立の場合:7,922,453円【モデルケース5】小学校だけ公立の場合:10,468,884円【モデルケース6】すべて私立の場合:17,699,339円[adsense_middle]大学進学などにかかる教育費用も加算して教育資金対策を検討前項で紹介したモデルケースはあくまでも参考情報となるものの、仮に、高校を卒業してから大学・短大・専門学校への進学をするのであれば、モデルケースにかかる教育費用よりもさらにお金がかかることになります。そのため、モデルケースの金額に加えて大学などへ進学する際にかかる教育費用も合わせた教育資金対策を、早い内から検討していくことが望ましいと言えます。お住まいの地域や世帯収入(所得)、家族構成によって助成が受けられる場合がある現在、多くの都道府県や市区町村などは、子育て支援対策として、子供の保育料をはじめとした助成を行っているところもあり、お住いの地域や世帯収入(所得)、家族構成によって助成が受けられる場合があります。そのため、幼稚園から大学までの進学において、それぞれどのような支援や助成があるのか、お住いの地域で公開しているWEBサイトをはじめとした情報を事前に確認しておくことが望ましいと言えます。幼児教育・保育の無償化について令和元年10月より、幼稚園、保育所、認定こども園などを利用する3歳から5歳までの子供や市民税非課税世帯の0歳から2歳の子供がいる方を対象に、幼児教育や保育の無償化が実施されます。これは消費税が増税される時期と重なっておりますが、様々な支出が多くなることが懸念される一方、幼児教育や保育の無償化による直接的な恩恵が受けられる世帯は、このお金をいかに活かすことができるのかが、今後の教育資金対策などにも影響を及ぼすことになると言えそうです。幼稚園にかかる費用に関するまとめ幼稚園に通わせるための費用は、私立幼稚園と公立幼稚園で異なります。ただし、いずれの幼稚園に通わせるとしても、お住いの地域によっては子育て世帯を対象にした助成が行われている場合も多く、この助成制度を活用することで実質の費用はかなり少なく抑えられることがあります。子供の教育費を考えるにあたり、幼稚園の通園は始まりに過ぎないため、大学進学までの長い先を考えた教育資金対策が重要になることは言うまでもないでしょう。
2019年09月09日現在私はPTAの連絡などでLINEを使っています。でも以前はよそのママさんたちとLINEをすることに抵抗がありました。■LINE交換のお誘いをいただくも…そのときの私は、LINEはごく親しい家族とだけ使いたいと思っていたからです。当時はそういう変なこだわりを持っていました。そういうわけで、幼稚園時代、よそのママさんに「LINEを交換しませんか?」といわれたときも、「電話かメールでいいですか」という返事をしました。そのときは、それで何も問題はないと思っていました。何かあれば電話かメールで連絡がとれるからです。でも、「電話かメールで」といった私をのぞき、LINEを交換したママさん同士が、急速に親密になっているのを少し後に知りました。 ■LINE交換は「ママ友作り」のチャンスだった「そうか、なるほど、今のお母さんたちはLINEを通じて交流を深めていくのか…」と、そのとき初めて知った私。単なる伝達手段だけでなく、コミュニケーションのツールとしてLINEを使っていることをそのとき初めて知りました。でも、それに気づいたものの、そのときには「やっぱりLINE交換をしたい」とはいいにくい雰囲気に。なかなか「入れて」とはいえないまま、時が流れ、卒園までいってしまいました。チャンスの神様は前髪しかないそうですが、LINE交換しようといわれたときは、その前髪をつかむ(ママ友を作る)チャンスだったのかもしれません。…でも、またチャンスが来るかもしれません。現在は無理してママ友を作ろうとは思っていませんが、もし趣味が合いそうなママさんがいたら、こちらから声をかけてみたいと思う私です。
2019年09月09日ウーマンエキサイト読者の皆さま、こんにちは!koyomeです。今回は長女ムスメが幼稚園で仲良しの男の子の可愛い関係についてのお話です。いつも優しいみーくん。泣き虫なムスメのことを心配するセリフにもうキュンキュン!優しいお友だちがいてくれて、本当に嬉しいです。ですが…ある日のことちょっと印象が違う、みーくんの姿がありました。ムスメもそんなにおどろいた様子はなかったので、相手によって対応が違ったりとか、親が知らない幼稚園にいるときの顔とかきっとみんなあるんだろうな…。まだまだ、異性ということを意識しているわけではなさそうですが、垣間見たお友だち同士の関係性に、ニヤリとしてしまったのでした。ちなみに、ムスメに好きな子はいるの?と聞いてみたところ、私が全く知らない女の子の名前をあげていました。…そんなもんですね(笑)
2019年09月05日関西在住で二児の母のモチコです。5歳の娘・イチコと、2歳の息子・二太郎を育てています。幼稚園でいろんなことを学んでくるイチコ。ときにその学びは親の想像を超えることも…。 それはもしや…懐かしの楽し○ご?この数え歌を幼稚園でやっていた期間、あっちでもこっちでもチビ楽し○ごが出没していました。おそらく先生が付け足したんでしょうが…え、先生、なぜそのチョイス!(笑)それとも代々受け継がれてるん!? こうやって幼稚園でいろんなものが流行しています。イチコも先生や友達から学んでいるようです。目次 1 ⑴先生の影響2 ⑵友達の影響3 ⑶流行だけじゃなく口癖も4 モチコさんのその他の記事はこちら!⑴先生の影響去年流行りましたよね。「USA」!我が家のテレビは子ども番組ばかりなので、そこまで流行りに乗っかっていなかったのですが……突然イチコが歌って踊るように! どうやら先生方がお誕生日会の出し物で「USA」を踊ったようです。すごい!イチコが先生から学び、二太郎がイチコから学び、あまりにも楽しそうな子どもたちの様子に、私もYouTubeで動画を見て……(笑)。世間と同じく、我が家にも「USA」旋風が巻き起こっておりました。⑵友達の影響数ヶ月前、イチコが「ぴー!ぴー!ぴっぴっぴぴー!」と手を広げて歩いていました。何のことかと思っていた数日後、テレビで観たのです!「TT兄弟」!そのときは知らなかったのですが、流行っていたんですね。イチコも幼稚園で友達から学んだそう。その後正しく「ティー」と言うようになり、二太郎も真似をして……。今度は我が家に「TT兄弟」旋風が巻き起こりました(笑)。⑶流行だけじゃなく口癖もこうやって幼稚園でいろんな流行を学んで身につけているイチコですが、先生や友達から影響を受けるのは、流行だけじゃなく口癖まで!イチコが二太郎に「かわいいー!」という言い方、時々担任の先生にそっくりですし、お手伝いのときは「○○してやろうか?」と言うこともあります。男の子の友達の影響なんやろなぁ…。後は下ネタね。喜んで披露してくれます。イチコが楽しそうに唱える「ち○ち○ぶらぶらソーセージ」、30年近く前私も言うてたわ。全く一緒過ぎて、もはや伝統芸能……。 そんなこんなで幼稚園でいろんな流行を学んでくるイチコ。楽しそうに過ごしていて何よりです。 そのうち流行りのアーティストやファッションも友達から学ぶんやろなぁ……。そのときは私もイチコに教えてもらおう!●ライター/モチコ
2019年08月26日