ひとりの弁護士の不屈の信念が巨大企業の不正を暴き出す全米を震撼させた実話に基づく衝撃の物語映画「ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男」がTOHOシネマズ シャンテほかで全国公開された。© 2021 STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC.無謀とも思える巨大企業との闘いに身を投じたひとりの弁護士に光をあてた本作は、主人公ロブ・ビロットがデュポン社の信じがたい不正を探りあてていく過程を事実に沿って克明に描き出す。ある農場主の悲痛な訴えから始まった小さな案件が、ウェストバージニア州の地域全体を巻き込んだ大規模な環境汚染問題に発展していく様を映像化。人命さえ脅かす化学物質の存在が身近な恐怖として描かれ、闇の中の真実をひたむきに追求するロブの姿から目が離せない。◾️世界的な鬼才と実力派キャストの豪華タッグが実現!プロデューサーを兼任して主演を務めたマーク・ラファロは、実際のロブ・ビロット本人への取材を行うなど入念な役作りをこなし、静かな迫力をみなぎらせた渾身の演技を披露。ロブをスーパーヒーローでも聖人でもない生身の人間として体現し、観る者に共感を呼び起こす。世界有数の化学企業を敵に回したことで生じる強烈なプレッシャー、公私両面の凄まじいストレスなどの“正義の代償”を伝える一方、弱き者を救おうとする弁護士の揺るぎない信念を見事に演じきった。© 2021 STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC.ラファロを盛り立てる脇役のキャストにもビッグネームが集結した。「レ・ミゼラブル」でアカデミー賞助演女優賞に輝いたアン・ハサウェイがロブの最大の理解者である妻サラに扮し、「ミスティック・リバー」で同じくアカデミー賞助演男優賞を受賞したティム・ロビンスがロブの威厳ある上司タープを演じる。さらに「インデペンデンス・デイ」「ロスト・ハイウェイ」のビル・プルマンが、ロブの弁護団に加わるベテラン弁護士役でさすがの存在感を見せている。© 2021 STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC.そしてラファロからの直々のオファーを快諾し、本作のメガホンを執ったのはトッド・ヘインズ。カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品された「ベルベット・ゴールドマイン」「キャロル」「ワンダー ストラック」、アカデミー賞脚本賞にノミネートされた「エデンより彼方に」などで知られる鬼才が、実話に基づく社会派リーガル・ドラマという新境地に挑んだ。SDGs、ESG といった国際的なガイドラインが定着し、持続可能な社会の構築が求められる今の時代において見逃せない実録映画となっている。© 2021 STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC.■「ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男」のあらすじ1998年、オハイオ州の名門法律事務所で働く企業弁護士ロブ・ビロットが、思いがけない調査依頼を受ける。ウェストバージニア州パーカーズバーグで農場を営むウィルバー・テナントは、大手化学メーカー、デュポン社の工場からの廃棄物によって土地を汚され、190頭もの牛を病死させられたというのだ。さしたる確信もなく、廃棄物に関する資料開示を裁判所に求めたロブは、“PFOA”という謎めいたワードを調べたことをきっかけに、事態の深刻さに気づき始める。デュポンは発ガン性のある有害物質の危険性を40年間も隠蔽し、その物質を大気中や土壌に垂れ流してきたのだ。やがてロブは7万人の住民を原告団とする一大集団訴訟に踏みきる。しかし強大な権力と資金力を誇る巨大企業との法廷闘争は、真実を追い求めるロブを窮地に陥れていくのだった。【映画情報】「ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男」TOHOシネマズ シャンテほか全国公開中出演:マーク・ラファロ、アン・ハサウェイ、ティム・ロビンス、ビル・キャンプ、ヴィクター・ガーバー、ビル・プルマン監督:トッド・ヘインズ(『キャロル』『エデンより彼方に』)2019 年/アメリカ/英語/126 分/ドルビーデジタル/カラー/スコープ/原題:DARK WATERS/G/字幕翻訳:橋本裕充© 2021 STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC.配給:キノフィルムズ 提供:木下グループ 公式サイト:dw-movie.jp
2022年01月05日既婚者のケンイチさん(仮名・37歳)と不倫関係となったケイコさん(仮名・30歳女性)。「妻とうまくいっていない」という彼の言葉を信じ、彼への想いはどんどんエスカレート。SNSでは匂わせ投稿をし始めて…。愛されていることを妻にも知ってほしかった離婚してほしいからと、避妊具を使わなくなったというケイコさん。望んでいたのは自らの妊娠。妊娠すれば、彼に選ばれるのだと信じていたのだそう。「避妊具を使わなくなって半年ほど経っても、妊娠の兆候はありません。『これでは彼が離婚しない』と焦っていた時期でもあります。だけど、妻よりも私の方が愛されている自信があったんです。いつも愛してると言ってくれるし、私のワガママも聞いてくれるし…」次第に不満を募らせ、SNSで匂わせアピールをするように。「彼とデートした日は、彼の小物が写るように写真を撮り、SNSにアップしました。もちろん文面はカップルの幸せな内容に。彼の妻しか知らないようなことも書きました。自分がしているのは不倫だとわかっていたため、友人には知られないようにアピールしていきました。彼の友達のところに妻がいたため、わざといいねを押しました。私の存在を知ってもらい、『あなたよりも私の方が愛されていますよ』と知ってほしかったんです」待っていたのは、証拠を集めた妻だった何度いいねを押しても、幸せアピールをしても、反応がなかったというケイコさん。しかし、数か月後に状況は一変。「ある日、弁護士から慰謝料の請求が届いたんです。彼と2人で私のアパートに入る写真なども同封されていて。私が投稿したSNSのコピーも入っていました。妻は、ずっと証拠を集めていたようです。それを知ったケンイチさんは、態度が豹変。離婚する気は一切ないとしか言わなくなったんです」当時は夢から覚めたような気持ちだったと言いますが、当然の報い。ドン引き行動を繰り返していたのは、ケイコさんと不倫相手です。慰謝料の支払いに追われる日々…高額な慰謝料に驚き、弁護士を頼ったというケイコさん。減額交渉には成功したもの、分割で支払う慰謝料に追われているそうです。「当時は結婚したいあまり、いろんなものが見えなくなっていました。SNSでの幸せアピールは、友人の間で匂わせ投稿だと話題になっていたようで…。仲が良かった友人との関係も破綻してしまいました。今は、分割での慰謝料支払いに追われる日々。描いていた結婚像とは、まるで違う結末が待っていました」周りが見えなくなったケイコさんは、友人の信頼まで失ってしまいました。彼との関係を夢見るばかり、不倫の罪の大きさや、代償が見えなくなっていたのでしょうか。不倫は多くの人を不幸にしてしまいます。何より、不倫相手の家族の傷が癒えるのを祈るばかりです。©d3sign/Getty Images©RunPhoto/Getty Images©Yuichiro Chino/Getty Images文・西田彩花
2022年01月04日1月1日、2日の全国映画動員ランキングは、『劇場版 呪術廻戦 0』が公開2週目も首位を守った。本作は全国418館(IMAX 39館含む)で上映されており、12月24日〜1月3日までの11日間の興行成績は、観客動員431万4,027人、興行収入58億7,306万4,900円を記録した。続いて、初登場2位にランクインしたのは、松本潤主演の『99.9 -刑事専門弁護士- THE MOVIE』。2016年と2018年に放送されたTVドラマ『99.9-刑事専門弁護士』の劇場版で、松本演じる深山ら弁護士たちが、15年前の難事件に隠された事実を求め奔走する姿を描く。3位には『マトリックス レザレクションズ』が先週5位より順位を上げてランクイン。そのほか新作では、テレビアニメ第3期『BanG Dream! 3rd Season』に続く完全オリジナルアニメ『BanG Dream! ぽっぴん’どりーむ!』が初登場10位に入った。『劇場版 呪術廻戦 0』次週は『弟とアンドロイドと僕』『決戦は日曜日』『こんにちは、私のお母さん』『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』『文豪ストレイドッグス BEAST』『マークスマン』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『劇場版 呪術廻戦 0』2位『99.9 -刑事専門弁護士- THE MOVIE』3位『マトリックス レザレクションズ』4位『キングスマン:ファースト・エージェント』5位『ボス・ベイビーファミリー・ミッション』6位『あなたの番です 劇場版』7位『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』8位『仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ』9位『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』10位『BanG Dream! ぽっぴん’どりーむ!』
2022年01月04日「愛の不時着」「梨泰院クラス」の次に名前が挙がるほど、日本でもヒットした「サイコだけど大丈夫」。主演を務めた韓国の人気俳優キム・スヒョンが次に挑んだのは、Amazon Prime Videoで日韓同時配信された、韓国の司法制度に斬り込む社会派犯罪ドラマ「ある日~真実のベール」だ。身に覚えのない殺人で一夜にして容疑者となった大学生の冤罪と、彼に手を差し伸べ、真実を追う冴えない弁護士の物語――。どこかで聞いたような設定だと思ったら、2008年にイギリスBBCで放送され、主演ベン・ウィショーが国際エミー賞を獲得した「Criminal Justice/クリミナル・ジャスティス」(原題)の韓国リメイク。同作は2016年にアメリカHBOでも「ザ・ナイト・オブ」(別題:ナイト・オブ・キリング 失われた記憶)としてリメイクされており、主演のリズ・アーメッドがエミー賞を受賞。インドでもリメイクされている。また、「調査官ク・ギョンイ」(Netflix配信中)は、「グレイズ・アナトミー」のサンドラ・オーと映画『最後の決闘裁判』『フリー・ガイ』の注目俳優ジョディ・カマーが主演するBBCアメリカ制作の人気ドラマ「キリング・イヴ/Killing Eve」の“アジア版を目指す”との触れ込みで期待を集めた作品。パク・チャヌク監督『親切なクムジャさん』や「宮廷女官チャングムの誓い」で知られるイ・ヨンエの4年ぶりのドラマ主演作になる。ここ1~2年、コロナ禍の影響もあって韓国ドラマに親しむ層は広がってきたが、いま欧米のTVドラマファンも気になるに違いない、この2作品に注目してみた。「ある日~真実のベール」Amazon Prime Videoにて配信中大学生のキム・ヒョンスはある日、個人タクシー営む父親のタクシーを“拝借”して友人のパーティーに向かう途中、偶然乗車してきた魅惑的な女性ホン・グクファ(ファン・セオン)と知り合い、一晩を共にする。だが、翌朝目覚めてみると、彼女は凄惨な姿で刺殺されていた。自分は何もしていない――。彼女の勧めで口にしたアルコールとドラッグで記憶があいまいなまま、ヒョンスは逮捕され、一夜にして殺人事件の容疑者となってしまう。見た目はスマートだが、嘘や駆け引きとは無縁、愚直な青年役は主演キム・スヒョンの得意とするところで、韓国ドラマならではの“泣き”の演技も含め、混乱と困惑の中で真実にすがる姿を繊細な感情表現で見せている。そんなヒョンスの弁護を引き受けるのが、留置場に入り浸り、真実よりも生活のために“顧客”を探すどん底の三流弁護士シン・ジュンハンだ。今作では、このジュンハンを演じるチャ・スンウォンがすこぶるよい。足先にまで広がったアトピー性皮膚炎に悩まされ、サンダル姿で拘置所や裁判所をうろつき、キム・スヒョンが小柄に見えるほどの体格(188cm)でありながら飄々とした佇まいで可笑しみを与えている。性別違和を抱える刑事を演じたノワールアクション『ハイヒールの男』(2014)や、冷酷な組織のボスを演じた近作の映画『楽園の夜』(2021)からの変貌ぶりに驚く人も多いだろう。弁護士ジュンハンは、ヒョンスの生真面目な人柄を知るにつけ、彼の無実を信じて真実を追うことになる。意識の変化の1つのきっかけは、別居中の娘の存在だ。娘の学校の職業体験授業で、“右手に罪の重さを量る天秤を持ち、左手には断罪のための剣を持つ”ギリシア神話に登場する正義の女神像について話すうち、弁護士としての誇りを思い出していく。その像が目隠しをしているのは理由があり、「罪を裁くときには人の外見や職業、性別などに偏見を持たない」という意味が込められているという。この言葉から思い出すのは、パキスタン系イギリス人のリズ・アーメッドが容疑者となる学生、イタリア系アメリカ人のジョン・タトゥーロが弁護士を演じたHBOリメイク版だ。もともと「ザ・ソプラノズ/哀愁のマフィア」の故ジェームズ・ガンドルフィーニの渾身のプロジェクトだった本作は、9.11後、リズ自身も普段から訴え続けているイスラム教徒への偏見や差別の問題が色濃く描かれていた。韓国版の主人公ヒョンスも、決して裕福とはいえないが、何とか大学に通いながらそれなりに遊ぶ友達もいる、ごく普通の男子学生だ。証拠品としてタクシーを押収されたため仕事を奪われた父親や、心配し憔悴する母、学校で校内暴力に遭い転校した妹など、家族への思いは、自身の無実と流されるまま法的権力に従うこととの葛藤を浮かび上がらせる。弁護士ジュンハンのヒョンスへの思いやりが父性のように映るのも、より韓国的かもしれない。「愛の不時着」「地獄が呼んでいる」キャストも出演さらに、本作の脇役陣には話題になった韓国ドラマに出演していたキャストが揃っている。ヒョンスは刑務所内で執拗な暴行や脅迫に遭うが、それを行うのが「愛の不時着」北朝鮮第5中隊のピョ・チス役や「ヴィンチェンツォ」の質屋役で人気となったヤン・ギョンウォン。今回は、“人のいい”イメージを裏切る狂気をまとっている。刑務所の中で絶対的権力をもち、ヒョンスに何かと目をかけ“生き方”を伝授するト・ジテを演じるのは、韓国版「ゲーム・オブ・スローンズ」ともいえるKゾンビ時代劇「キングダム」の陰のヒーロー、ヨンシン役で知られ、『悪人伝』ではマ・ドンソクを襲うシリアルキラーを演じたキム・ソンギュ。ジュンハンと組む新米弁護士ソ・スジンは、「D.P.-脱走兵追跡官-」で短い登場ながら印象を残し、「悪い刑事~THE FACT~」「悪魔がお前の名前を呼ぶ時」に相次いで起用されて“怪物新人”と呼ばれるイ・ソル。そして、ヒョンスを起訴したい検事部長アン・テヒ役は、「地獄が呼んでいる」で最初に“試演”を中継されるシングルマザー役が記憶に新しいキム・シンロクだ。韓国ドラマ“あるある”の1つである、「様々な作品で見かけるバイプレイヤーに心惹かれがち」現象は今作でも顕在。海外ドラマ版を鑑賞済みで展開をわかっていても、こうした俳優たちの演技やケミストリーにいつの間にか引き込まれている。「調査官ク・ギョンイ」Netflixにて配信中「キリング・イヴ」では、サンドラ・オーがMI6の捜査官イヴ、ジョディ・カマーが連続殺人事件の裏側で浮かび上がる暗殺者ヴィラネルを演じている。追う者と追われる者がコインの裏表のように共依存のような関係にあり、お互いの思考・行動を読み合うスリリングな展開や、ジョディ演じるヴィラネルの奇抜なキャラクターが大人気に。エミー賞に多数ノミネートされ、2019年にジョディが主演女優賞を受賞している。今作「調査官ク・ギョンイ」でイヴに当たるのが、イ・ヨンエが演じる元刑事の保険会社調査官ク・ギョンイ。夫を亡くしてからというもの部屋に引き籠もってビデオゲームにハマり、アルコールが燃料のようなキャラクターだ。「イ・ヨンエ様やりすぎでは!?」とも思うが、この振り切れ具合が夫の生きていたころとのギャップを際立たせる。「キリング・イヴ」ではシーズン3冒頭の、大切な者を失ったイヴを思い起こさせる。韓国ドラマでは「イカゲーム」の脱北者カン・セビョク(チョン・ホヨン)といい、「マイネーム:偽りと復讐」のユン・ジウ(ハン・ソヒ)といい、「地獄が呼んでいる」のミン弁護士(キム・ヒョンジュ)といい、ボロボロでトラウマと傷を抱えながら闘う女性が昨今の流行なのかも。しかも、華やかなキャリアウーマンや財閥の妻でもない、子どもの受験や夫の浮気に悩むセレブ主婦でもない40代女性が主人公になることは珍しい。そして、そんなギョンイに元刑事としての“生きがい”を再びもたらすのが、ヴィラネルにあたる連続殺人犯ケイことソン・イギョン。名優キム・ユンソクの初監督映画『未成年』で絶賛され、「キングダム」ではゾンビよりも恐ろしい王妃役を演じたキム・ヘジュンが喜々として演じている。ヴィラネルといえば、死に瀕した人の瞳から生気が失われていく瞬間を好むサイコキラーだが、ケイは自然死や事故死に見せかける手口は同じでも、義憤に駆られたように罪深き者たちを殺害している。そして、代わりに“殺してあげる”から別の殺人を手助けしてね、と被害者に仕向けていくのだ。一応、ゴヌク(イ・ホンネ)という仲間はいるものの、それも代理殺人で手懐けた関係。また、レズビアンであるヴィラネルはシンパシーを感じたイヴにおそらく恋愛感情を抱いているが、ケイが唯一愛情を寄せていたのは親代わりの叔母ジョンヨン(ペ・ヘソン)のみ。その死以降は、自身の殺人の法則を無視して暴走し、無差別殺人を繰り返すようになり、やがて親愛の情はギョンイに向かっていく。イ・ヨンエと「賢い医師生活」俳優のケミ一方、ギョンイには、後輩の保険会社チーム長ナ・ジェヒや、優秀なチーム員ギョンス、ゲーム友達のサンタという仲間がいる。いずれも、素っ頓狂だが頭脳明晰で観察眼や推理力がずば抜けたギョンイを慕う者ばかり。ジェヒを演じるのが、「賢い医師生活」で主人公の妹イクソンを演じたクァク・ソニョン。ギョンス役は「D.P.-脱走兵追跡官-」のチョ・ヒョンチョル。サンタは新鋭のペク・ソンチョル。さらに、ギョンイにとっても、ケイにとっても宿敵となる女性を、「賢い医師生活」ロサ役のキム・ヘスクが演じている。ギョンイの亡き夫役は同じく「賢い医師生活」ガンヒョン先生役のチェ・ヨンジュンであり、ちょっとした同窓会状態だ。このチームの手助けで導くギョンイの推理は、ときに演劇やアニメでデフォルメされ、OSTもクセになるクールさがある。観終えてみると、「キリング・イヴ」の要素はあれど似て非なるものであると気づく。むしろイ・ヨンエ版「SHERLOCK/シャーロック」で、「メンタリスト」なのかも?ぜひシーズン2を期待したい。(text:Reiko Uehara)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2022年01月02日2016年に「第1回ミス美しい20代コンテスト」にて審査員特別賞を受賞しデビューを果たした宮本茉由。ファッション誌『CanCam』(小学館)専属モデルとして活躍しながら、2021年は『監察医 朝顔 第2シーズン』(フジテレビ系)、『ボイスII 110緊急指令室』(日本テレビ系)、『ドクターX~外科医・大門未知子~ 第7シリーズ』(テレビ朝日系)と注目作への出演も続いた。この3作品で務め上げた役との出会いは、彼女にとって確かな自信になったという。そして2022年、その経験を糧に、映画初出演にして初主演作となる『鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽』(2022年6月公開予定)に挑む。昨年12月9日に東京・明治記念館で行われた、オスカープロモーション所属のタレントが集う毎年恒例マスコミ向けイベント「晴れ着撮影会」終了後、米倉涼子ら先輩女優から学んだ“大切なこと”を教えてもらった。――恒例の晴れ着撮影会の日を迎えました。驚くことに、今回でもう4回目の参加になりました。実は1回目に参加させていただいた時も青のお着物で、今日は初心に戻った気持ちで参加させていただいたんですけど、4回目なのに変に緊張してしまって……。トップバッターで登場した時はガチガチで、笑顔がひきつっていたと思います(笑)。でも、(事務所の)皆さんがいらっしゃったので、安心して話せました。――4回目にもなると、晴れ着撮影会の日が来たら、もうそろそろ1年も終わりという感覚になりそうですね。そうですね。このお着物を着たら、あっという間に次の年が来るような気がします。晴れ着撮影会が1年の区切りと言いますか、もう今年も終わるんだなと思うようになってきました。――2021年はどんな年になりましたか?『朝顔』『ボイスII』『ドクターX』と3作品に出演させていただいたのですが、どの作品でも深く追求させていただけるような役を頂けたので、演技に対する自信に少し繋がりました。2022年は主演映画の公開も控えておりますので、その作品に向けて自信を持って頑張ろうという気持ちになりました。――主演作の撮影を控え、3作品に出演されている先輩女優の方々から学んだことも多そうですね。上野樹里さん、真木よう子さん、米倉涼子さん、皆さんとても温かい方々で、女優としてはもちろん、人として勉強させていただきました。現場での立ち振る舞い、雰囲気づくりも、良い作品を作るために大切なことの一つなんだなと学ばせていただいて。『斜陽』でもスタッフさん、キャストの皆さんが気持ちよく演技をできるような環境づくりを私も頑張ろうと思いました。――お三方の雰囲気づくりで印象に残っていることはありますか?米倉涼子さんは(『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』共演以来)3年ぶりにお会いしたので、私のことは覚えておられないだろうな……、どんな風にご挨拶させていただこうかな……と考えていたのですが、米倉さんのほうから「久しぶりー!」って声をかけてくださって。それだけですごく嬉しいですし、そういう心遣いが大切なんだと学ばせていただきました。――『斜陽』では宮本さんが座長になりますが、米倉さんのようにフランクに声をかけられるタイプですか?『CanCam』のモデル仲間にはできるんですけど、お芝居の現場ではまだ緊張しますね……。セリフもたくさん覚えないといけないし、頑張らないと。――では最後に、2022年の抱負を教えてください。2022年は行動力を持って進んでいきたいです。それこそ、お芝居の現場でも自分から声をかけられるようになって、現場の雰囲気づくりができるようになりたいなと思います。■プロフィール宮本茉由(みやもと・まゆ)1995年5月9日生まれ。2016年9月、第1回ミス美しい20代コンテストにて審査員特別賞を受賞し、芸能界入り。同年12月から『CanCam』専属モデルに抜てきされ、2018年10月期のテレビ朝日系『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』でドラマデビュー。2021年は『監察医 朝顔 第2シーズン』(フジテレビ系)、『ボイスII 110緊急指令室』(日本テレビ系)、『ドクターX~外科医・大門未知子~ 第7シリーズ』(テレビ朝日系)に出演した。2022年6月、映画初出演にして初主演作となる『鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽』の公開を控える。
2022年01月02日映画『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』初日舞台挨拶が30日に都内で行われ、松本潤、香川照之、杉咲花、木村ひさし監督が登場した。同作はTBSテレビで2016年、2018年に放送され人気を博した松本主演の連続ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』の映画化作。個性豊かな弁護士たちが、ぶつかり合いながらも99.9%逆転不可能な刑事事件に挑んでいく、新感覚の痛快リーガル・エンタテインメントで、松本演じる超型破りな弁護士・深山と、香川照之演じる敏腕弁護士・佐田の名コンビがスクリーンに登場し、新たなヒロインとして杉咲花扮する新米弁護士・河野穂乃果も加わる。強烈な新キャラを演じた杉咲だが、香川から「0.2秒くらいでスイッチ入るんですよ」と無茶振りされ、その場で「ビシッ!!」と決め台詞を披露。「ドラマのクランクインをした気仙沼で『ビシッ!! と言ってください』と言われて、最初どういう意味かわからなくて」と苦笑する。その時点では木村監督も「やろうかな、やらないかなというふうに考えているところ」だったそうで、松本も「だって、ちょっと切りやすいように、編集しやすいように言ってましたもんね。最初の気仙沼は花ちゃんが朝ドラ明けの状態だったので、だんだん『ビシッ!!』の成長があった」と明かし、杉咲は「最初は弱かったなって改めて思いました」と反省していた。さらに杉咲が、「穂乃果の笑い声は、松本さんがアドバイスくださって」と明かすと、松本は「やめてください」と崩れ落ちる。甲高い声で笑うという特徴のあるキャラクターで、杉咲が松本から「ゆくゆくは林家パー子さんのようになってほしい」と言われたことを暴露すると、松本は「襲名してね。もう1回映画があったら、たぶんピンクの衣装になってる」と乗っかり、「現場の笑い声がちょっと似てらっしゃったんです。みんなでしゃべってる時の笑い方がちょっとあのテイストなんですよ」と理由を説明。「深山についていこうとするキャラクターだから、親父ギャグを言って滑ってる空気をどうにかいい方向に持っていこうとして空回って笑うというのが面白いのかなと言ったら、採用されました」と経緯を語った。
2021年12月30日松本潤が12月30日、東京・丸の内ピカデリーで行われた主演作『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』の初日舞台挨拶に共演する香川照之、杉咲花とともに出席。2018年に放送されたシーズン2に続いて、嵐の「Find The Answer」が主題歌に“再起用”され「作品のイメージとつながっているし、スタッフとも話していたが、別の曲は想像つかなかった。時間を経て嵐の曲が、違う聞こえ方、届き方をすればいいなと思いますし、懐かしいと同時に、曲の新たな魅力が引き出された」と喜びを明かした。舞台挨拶の模様は、全国の映画館にライブビューイング中継され、およそ65,000人が“同席”。松本は「(東京)ドーム以上の人が同じタイミングで、見てくれているんですね」と感謝を述べ、「何かレギュラーをやっているわけではありませんし、リスタートのタイミングがこの仕事なので、ようやく皆さんにお届けできて、うれしい」と休止後初の仕事となる本作に強い思い入れを示した。2022年の抱負を問われると、「やりたいこと?あります」と宣言する一方、「とりあえず、今は生きることで精一杯。今、忙しいんですよ、いろいろあって(笑)。今日のこの後、東京ドームで、ジャニフェス(ジャニーズフェスティバル)のお手伝いもあって」と年末もグループ活動時と変わらない多忙ぶり。それでも「今日12月30日は思い出の一日になる」と笑顔を見せた。先日開催された完成披露試写会に続き、客席100%稼働で初日を迎えることができ、「こうして安心して劇場に足を運んでいただける環境が長く続き、たくさんの人に見ていただければ」と映画の飛躍に期待感。「ピリっとするところもあり、2時間ギュッと詰まったエンターテインメントに仕上がった。心が軽くなる作品だと思いますし、皆さんにとっての人生の彩り、スパイスになれば」とアピールしていた。松本演じる0.1%の無罪の可能性にこだわる型破りな弁護士・深山大翔をはじめ、元検事のベテラン敏腕弁護士・佐田篤弘(香川)、劇場版から初登場の新米弁護士・河野穂乃果(杉咲)ら、真実を追求する弁護士たちが、99.9%を誇る日本の刑事事件における裁判有罪率に対し、挑みかかるテレビドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』の劇場版。映画は15年前に起きた毒物ワイン事件と、事件に関わる謎の弁護士・南雲(西島秀俊)とその娘・エリを軸に物語が展開。事件を徹底的に調べていく深山たちが、巧妙に仕掛けられた罠によって、まさかの冤罪を生んでしまう。榮倉奈々、木村文乃、青木崇高、笑福亭鶴瓶、奥田瑛二らドラマシリーズのレギュラーキャストが登場するほか、道枝駿佑(なにわ男子)も出演する。取材・文・写真=内田涼<作品情報>『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』全国で公開中
2021年12月30日映画『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』初日舞台挨拶が30日に都内で行われ、松本潤、香川照之、杉咲花、木村ひさし監督が登場した。同作はTBSテレビで2016年、2018年に放送され人気を博した松本主演の連続ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』の映画化作。個性豊かな弁護士たちが、ぶつかり合いながらも99.9%逆転不可能な刑事事件に挑んでいく、新感覚の痛快リーガル・エンタテインメントで、松本演じる超型破りな弁護士・深山と、香川照之演じる敏腕弁護士・佐田の名コンビがスクリーンに登場し、新たなヒロインとして杉咲花扮する新米弁護士・河野穂乃果も加わる。昨年末に嵐としての活動を休止した松本は「レギュラー番組とかやってるわけではないので、表に出るのが『99.9』になったと思うんです」と話し始めるが、子供の泣き声が聞こえ「どうした、大丈夫か? 泣いてていいよ。子供は泣くのが仕事ですからね」と苦笑。その声に呼応するかのように大きくなる泣き声に「すばらしい、もっと来いよ!」と煽っていた。松本は改めて「僕としては2021年の12月30日がすごく特別な日になったなと思います。このあと東京ドームに行ってジャニーズフェス(『Johnny’s Festival ~Thank you 2021 Hello 2022〜”)のお手伝いをしたりするので、すごくいい1日、思い出の1日になるなと思ってます」と語る。2022年の抱負を聞かれると「今年、生きることで精一杯なので……今、忙しいんすでよ」と迷いつつ、「この映画がこのタイミングで公開できたことを嬉しく思っています。何事もなく、皆さんが安心して劇場に足を運んでいただけるような環境がこのまま続いたらなと思います」と回答。さらに自身のことについてつっこまれると「いろいろと先々の準備といいますか、やりたいと思ってることあります。香川さんにお願いすることになりますけど、日本舞踊とか……いろいろあるんで、察してください」と頼んでいた。香川は「今年の初めにこの『99.9』をどうしようかということでお話させていただく時に、ちょうど嵐の休止直後で、たぶん(松本の)人生で一番時間があった」と振り返り、松本も「休暇でしたね」と頷く。香川は「『なんにもしてない』と言ってたのに、1年経って年末こんなに忙しくなってるのね」と驚き、「『99.9』なんていうタイトルがついていますから。映画がここから1月でどこまで伸びるか」と興行収入を気にしつつ「一人ひとりがもう一人を連れてけば、そこまでいくような気がするんですよね。ぜひよろしくお願いいたします」と頭を下げていた。最後には大ヒットを祈願して鏡開きを行ったが、直前で松本が香川を突き飛ばし、樽の側面を叩くというパフォーマンスも。実は映画の中に出てくるワンシーンを再現しており、会場からは拍手が起こっていた。
2021年12月30日映画『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』初日舞台挨拶が30日に都内で行われ、松本潤、香川照之、杉咲花、木村ひさし監督が登場した。同作はTBSテレビで2016年、2018年に放送され人気を博した松本主演の連続ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』の映画化作。個性豊かな弁護士たちが、ぶつかり合いながらも99.9%逆転不可能な刑事事件に挑んでいく、新感覚の痛快リーガル・エンタテインメントで、松本演じる超型破りな弁護士・深山と、香川照之演じる敏腕弁護士・佐田の名コンビがスクリーンに登場し、新たなヒロインとして杉咲花扮する新米弁護士・河野穂乃果も加わる。29日にスペシャルドラマが放送され、さらに映画の主題歌がSEASONIIの主題歌である嵐の「Find The Answer」であることが発表された。松本は「Twitterの急上昇ランキングみたいなところで1位になっていて、最初『何があったんだろう』とわからなかった。映画の主題歌になったというので、ドラマを見てくださっている方と、嵐のファンの皆さんが盛り上がっていて嬉しかったですね」と反応を見ていたという。松本は「スタッフの方ともお話しさせていただいたんですけど、『Daylight』と『Find The Answer』は『99.9』のイメージとつながっているので、映画やスペシャルドラマになったときに別の曲というのも想像がつかなかったですし、このタイミングで嵐の曲が時間を経てまた違った聞こえ方がするという風に皆さんに届いてくださったらいいなと思った」と心境を吐露。「あくまで僕個人の感想ですけど、この映画で最後に流れるとすごく浄化される。映画のストーリーにもあの曲が流れることで、自分の中では懐かしい感じもあるんだけど、新たな溶け込み方をしていて、曲の魅力を引き出してもらえた気がするし、『99.9』という作品のいいエッセンスになってるんじゃないかな」と語った。香川は「今、いい話だったね。すごくいい話だったね」としみじみとし、「多分、大野(智)さんとか、泣いてるんじゃないかな」と興奮。松本は「見てるかなあ? 伝えときます」と天を見上げる。退場時にも同曲が流れていたが、ノリノリで体を揺らす香川に松本が笑顔でツッコミを入れるなど、仲の良い様子を見せていた。
2021年12月30日松本潤主演の映画『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』(12月30日公開)の主題歌が29日、明らかになった。同作はTBSテレビで2016年、2018年に放送され人気を博した松本主演の連続ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』の映画化作。個性豊かな弁護士たちが、ぶつかり合いながらも99.9%逆転不可能な刑事事件に挑んでいく、新感覚の痛快リーガル・エンタテインメントで、松本演じる超型破りな弁護士・深山と、香川照之演じる敏腕弁護士・佐田の名コンビがスクリーンに登場し、新たなヒロインとして杉咲花扮する新米弁護士・河野穂乃果も加わる。29日に放送されたSPドラマの主題歌がSEASONIの主題歌・嵐の「Daylight」であることが解禁されたことに続き、映画の主題歌が嵐「Find The Answer」に決定したことが明らかに。「Find The Answer」はSEASONIIの主題歌として書き下ろされた楽曲で、包み込むような優しさも含みつつ、困難な事件に対しても0.1%の可能性を信じて突き進む深山たちの姿にも重なるような、 質実で力強く未来への爽快感もあるアップテンポな曲となっている。さらに、主題歌入り15秒予告映像も公開された。謎の弁護士・南雲(西島秀俊)が佐田に押さえつけられながらも怒りを叫ぶシーンや、村の青年・守(道枝駿佑)が涙を流している場面が収められている。「想いに、涙する」というキャッチコピーに空を見上げる深山の切ない表情も相まって、見た人の心を揺さぶり、感動を予感させる内容に。歌詞に「たとえ微かな望みでも」とあるように、たった0.1%の事実を見つけるべく奔走した深山らが辿り着いた「最も切ない事実」に注目となっている。(C)2021『99.9-THE MOVIE』製作委員会
2021年12月30日「99.9-刑事専門弁護士- 完全新作SP」が12月29日オンエア。視聴者からは杉咲花演じる穂乃果に「クセ強い」「キャラ濃い」などの声が上がるとともに、西島秀俊演じる南雲とその娘役で出演した蒔田彩珠の共演、嵐の主題歌「Daylight」にも注目が集まっている。松本潤、香川照之らが出演、裁判有罪率“99.9%”という日本の司法制度のなかで残り0.1%の可能性に賭け、逆転不可能と思われる刑事事件に挑んでいく個性的な刑事事件専門の弁護士たちを描く本シリーズ。2016年の1stシーズン、2018年の2ndシーズンに続き、劇場版公開を前にオンエアされた本作。主人公の深山大翔役の松本さんと、深山が所属する斑目法律事務所の新所長となった佐田篤弘役の香川さんをはじめ、本作から深山のアシスタントとなる河野穂乃果役には杉咲さん。斑目法律事務所刑事事件専門ルームのメンバーとして明石達也役の片桐仁。藤野宏樹役のマギー。中塚美麗役の馬場園梓。坂東健太役の池田貴史。斑目法律事務所の前所長・斑目春彦役の岸部一徳といった顔ぶれが続投するほか、深山が担当する事件の“黒幕”的存在となる弁護士・南雲恭平役で西島さんも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。斑目法律事務所の所長が佐田に変わり、就任パーティー会場で大手自動車メーカー会長・若月昭三(石橋蓮司)から、新米弁護士の孫娘を斑目法律事務所で育ててほしいと頼まれる。一方、その孫娘である穂乃果はクライアントから深山に依頼替えされていた。穂乃果は深山に振り回されるなかで、彼の事件に取り組む姿勢に感銘を受け「弟子にしてください」と頼み込むのだった。そんななか政治家の収賄事件の依頼が舞い込む。次期市長候補と目される岡部康行が賄賂を受け取ったとして逮捕されたが岡部は否認。だが賄賂を送った円谷が罪を認めすでに有罪が確定しており、結審した収賄事件をひっくり返すのはほぼ不可能に近い。深山たちは円谷の弁護を担当していた南雲に話を聞きに行くが…というのが今回のストーリー。本SPと劇場版で深山とコンビを組むことになる穂乃果を演じた杉咲さんに「杉咲花99.9の歴代ヒロイン一クセ強いってwww」「杉咲花ちゃんめちゃめちゃキャラ濃いね笑 ビシッってやつ毎回面白かった」などの声が上がるとともに、西島さん演じる南雲に「99.9の西島さん悪すぎるけどかっこいいなあ」「西島さんが出てくると確かにギュッと引き締まるな」といった感想も。また「西島秀俊と香川照之がアンフェアから99.9まで共演してるのめちゃいいな」「香川さん西島さん杉咲さん 3人揃うとMOZUを思い出しました」といった反応も多数。南雲の娘・南雲エリ役で出演した蒔田彩珠と西島の共演にも「気仙沼とか西島秀俊さんとか蒔田彩珠ちゃんとか『おかえりモネ』すぎて好きです」「蒔田彩珠ちゃん出ててびっくりした。西島秀俊さん演じる役の娘役としてモネ繋がり」といった声が上がる。さらに「嵐」が歌う主題歌「Daylight」には劇場版の主題歌である「Find The Answer」とともに「SPドラマ主題歌がDaylight、映画主題歌がFind The Answerとかもう感動泣きしました」「嵐の楽曲使ってくれて、まじでお帰りなさい感あふれに溢れて嬉しい」と喜ぶ視聴者からの声も多数寄せられている。(笠緒)
2021年12月30日12月30日(木)明日公開予定の松本潤主演『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』の主題歌が、「嵐」の「Find The Answer」に決定したことが分かった。松本さん演じる超型破りな弁護士・深山らの元に、15年前に起きた毒物ワイン殺人事件に関する依頼が舞い込んでくるところから始まる本作。今回発表された主題歌「Find The Answer」は、ドラマ「SEASONII」の主題歌として書き下ろされた楽曲。包み込むような優しさを含みつつ、困難な事件に対しても、わずかな可能性を信じて突き進む深山たちの姿に重なるようなアップテンポな曲だ。また今回の発表に合わせて、主題歌入りの15秒予告映像も到着。謎の弁護士・南雲(西島秀俊)が、佐田(香川照之)に押さえつけられながらも怒りを叫ぶシーンや、村の青年・守(道枝駿佑)が涙する場面、深山の切ない表情などが映し出され、見た人の心を揺さぶり、感動を予感させる映像となっている。主題歌入り予告『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』は12月30日(木)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE 2021年12月30日より全国にて公開©2021「99.9-THE MOVIE」製作委員会
2021年12月29日12月30日(木)に公開される映画『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』の主題歌が、嵐「Find The Answer」に決定した。本作は、TBSテレビで2016年、2018年に日曜劇場で放送され、熱烈な支持を集めた松本潤主演『99.9-刑事専門弁護士-』の映画化作品で、個性豊かな弁護士たちが、99.9%逆転不可能な刑事事件に挑んでいく、新感覚の痛快リーガル・エンタテインメント。映画では、超型破りな弁護士・深山(松本潤)、敏腕弁護士・佐田(香川照之)、三代目ヒロインの新米弁護士・穂乃果(杉咲花)のほか、謎の弁護士・南雲(西島秀俊)とその娘エリ(蒔田彩珠)、事件が起きた村で出会った青年・守(道枝駿佑)などお馴染みのキャストだけではなく、さまざまなフィールドで活躍する面々が共演する。この度、映画の主題歌が嵐「Find The Answer」となったことが発表された。この「Find The Answer」はドラマのSEASON IIの主題歌として書き下ろされた楽曲。耳にすれば懐かしさを覚えるファンも多いのではないだろうか。包み込むような優しさも含みつつ、困難な事件に対しても、0.1%の可能性を信じて突き進む深山たちの姿に重なるような、質実で力強く、未来への爽快感もあるアップテンポな曲となっている。さらに、主題歌入りの新予告映像も公開となった。今回公開された映像では、謎の弁護士・南雲が佐田に押さえつけられながらも怒りを叫ぶシーンや、村の青年・守が涙を流している場面が収められている。「想いに、涙する」というキャッチコピーと、空を見上げる深山の切ない表情が相まって、見た人の心を揺さぶり、感動を予感させる内容となっている。『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』12月30日(木)全国公開
2021年12月29日松本潤主演の映画『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』(12月30日公開)の主題歌が29日、明らかになった。同作はTBSテレビで2016年、2018年に放送され人気を博した松本主演の連続ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』の映画化作。個性豊かな弁護士たちが、ぶつかり合いながらも99.9%逆転不可能な刑事事件に挑んでいく、新感覚の痛快リーガル・エンタテインメントで、松本演じる超型破りな弁護士・深山と、香川照之演じる敏腕弁護士・佐田の名コンビがスクリーンに登場し、新たなヒロインとして杉咲花扮する新米弁護士・河野穂乃果も加わる。29日に放送されたSPドラマの主題歌がSEASONIの主題歌・嵐の「Daylight」であることが解禁されたことに続き、映画の主題歌が嵐「Find The Answer」に決定したことが明らかに。「Find The Answer」はSEASONIIの主題歌として書き下ろされた楽曲で、包み込むような優しさも含みつつ、困難な事件に対しても0.1%の可能性を信じて突き進む深山たちの姿にも重なるような、 質実で力強く未来への爽快感もあるアップテンポな曲となっている。さらに、主題歌入り15秒予告映像も公開された。謎の弁護士・南雲(西島秀俊)が佐田に押さえつけられながらも怒りを叫ぶシーンや、村の青年・守(道枝駿佑)が涙を流している場面が収められている。「想いに、涙する」というキャッチコピーに空を見上げる深山の切ない表情も相まって、見た人の心を揺さぶり、感動を予感させる内容に。歌詞に「たとえ微かな望みでも」とあるように、たった0.1%の事実を見つけるべく奔走した深山らが辿り着いた「最も切ない事実」に注目となっている。(C)2021『99.9-THE MOVIE』製作委員会
2021年12月29日批判のなか開催された東京オリンピック、次々現れる新型コロナウイルスの変異株、大谷翔平が大リーグで日本人2人目となるMVPを獲得するなど、これまでになく激動の年だった2021年。芸能界でも衝撃的な事件が次々と起こっていた――。本誌が目撃してきた数々のスクープのなかでも、特に反響が多かったものを改めて紹介したい。タレントとして活躍するいっぽう、今年11月にはプロデュースしたナイトブラが発表されるなど、プロデュース業でも活躍を見せる神田うの。`15年にベビーシッターによるブランド品の窃盗被害に遭ったうのだが、再び近しい人から窃盗被害を受けたとの情報を本誌はキャッチしてーー。(以下、2021年11月2号掲載記事)※年齢は掲載当時のママ「神田さんは10月8日にファッション誌の歴代モデルたち集まるアカウントのインスタライブで、『この間も実は2年間一緒に仕事をしていた人にまた(貴重品を)盗られたの。またね……』と寂しい声で明かしていたんです」(服飾関係者)神田うの(46)が再び窃盗被害にあっていた――。実は本誌は’15年に長女のベビーシッター・Aさんによる窃盗事件をスクープしている。長年うのの家に出入りし、家族同然の存在だったAさんは、その裏で高級バッグやジュエリーなど約70点を盗み、そのほとんどをリサイクルショップで転売。被害総額は約3千万円にも及んだ。「前回の事件では裁判になり、最終的にAさんに懲役2年4カ月、執行猶予4年の判決が言い渡されました」(社会部記者)当時、大きな話題となり親友の美川憲一(75)からは「なかなか人を使うって大変よね」と気持ちをくんだうえで、「チェックが甘いのよ」と愛の鞭も飛んだという。この事件でうの本人はもちろんのこと、Aさんに懐いていた長女もショックを受け、さらに母親もストレス性の突発性難聴を患うなど、神田家に大きな傷痕を残した。■机に置いたピアスが……あれから6年。うのは再び信頼していた人に裏切られる形となってしまったのだ。本誌が調べを進めると――。「事件が起きたのは今年の7月6日です。神田さんが事務所でインスタグラム用にメークをするため身に着けていたジュエリーを外して机に置いたところ、しばらくするとピアスの片方がなくなっていたそうです。ピアスは3カラットのダイヤモンドで作られた特注品で、価格は片方でおよそ750万円。その日は家中をスタッフらと必死になって捜したものの見つからず、家族とも相談して後日に紛失届を赤坂署に出したそうです」(捜査関係者)それから1カ月ほどたった8月中旬、事件は急展開を迎えることになる。「赤坂署が紛失時、事件現場にいた女性スタッフ・Mさん(24)を任意で事情聴取したところ、犯行を自供したのです。Mさんは事件のすぐあとに突然『来月いっぱいで辞めます』と神田さんサイドに申し出たため、捜査していた警察が不信に思い事情聴取に至ったそうです。自供する少し前には弁護士を雇い、ピアスを買い戻す手続きなどもしていたようです。そのため現在ピアスは神田さんの手元に戻されています。犯行に及んだ目的はお金で、盗んだ翌日にリサイクルショップで転売したそうです。鑑定書がなかったためピアスは150万円ほどで取引されたと聞いています」(前出・社会部記者)Mさんはうののオフィシャル写真やSNSにアップする動画などの撮影を担当。さらに企画考案や宣伝アドバイザーまで務め、うのを近くで支えていたという。「Mさんは2年ほど前から、委託していたSNS用の動画制作会社のスタッフとして、うのさんの自宅や事務所に出入りするようになりました。愛想がよく人なつっこい性格で、うのさんにも気に入られていましたね。娘さんとも、仲よくしていたそうです。ブランド好きでいつも特徴的なかわいらしいネイルをあしらっていたのを覚えています。昨年に彼女が独立してインフルエンサーマーケティングなどを行う会社を立ち上げたあとも、信頼していたうのさんの希望で、引き続き仕事をもらっていたみたいです」(映像制作関係者)一連の犯罪行為について、レイ法律事務所・河西邦剛弁護士はこう語る。「ピアスを盗んだ時点で窃盗罪が成立しています。窃盗罪は100円のおにぎり1つでも、今回の750万円相当のジュエリーでも同じ罪名になります。ただし、刑の重さに関係するのは被害金額です。今回は被害金額が750万円と大きく、質店に売って得た金額も150万円。数百万円単位ですと罰金処分ではなく実刑がありえますね。転売行為自体は犯罪にあたりません。しかし転売するということはお金目的であることが明白なので、情状の点で印象がよくないのです」Mさんがピアスを買い戻していることについては、それで罪に問われなくなるということは一切ないという。「今後、起訴か不起訴かということについては、神田さんのほうから被害申告があって、Mさんへの処罰を求める感情があれば起訴されてもおかしくない事例です。起訴された場合、執行猶予が付いた年単位の懲役刑になると思われます」■うのが胸中を告白「私は人を信用しやすい」2度目の窃盗被害に、うのも憔悴していた。警察の捜査が進んでいた8月13日のインスタグラムには、東京タワーの写真と共にこうつづられている。《1人時間が必要です。自分で噛み砕いて自分で消化する時間…今は言えなくても、10年後、いや20年後には、私の経験した(引き続き起こる事であろう経験)を皆様にお伝えできるようになるかも知れない…》Mさんの自供後のうのの現状をファッション関係者はこう明かす。「うのさんは誰に対してもフレンドリーですぐに打ち解ける性格。とはいえ、6年前の事件については娘さんのことを考えて家族間で話さないようにしてきましたし、当初は事件を取り扱ったテレビ番組も見ないようにしていました。しかし、事件を忘れかけたころに今回も信頼していた人間に裏切られ、さらに同じ窃盗行為。うのさん自身も精神的にかなりつらい思いをしています」本誌が今回の窃盗事件について事務所に問い合わせたところ、うの自身がこう回答した。《私は人を信用しやすくて、今回このようなことになってしまいとても残念です。この件に関しましては全て赤坂警察署にお任せしております》“2度目の裏切り”から、うのが一刻も早く立ち直ることを祈るばかりだ――。
2021年12月29日今年も残すところあと僅か。オリンピックの開催や感染対策など、ドラマの撮影でイレギュラーな面も多かった2021年――どんなドラマキャラクターが注目を集めたか、皆さん覚えていますか?今日は、そんな1年の総括として、ドラマニアな筆者が選ぶ「勝手にベスト10」をご紹介していきます。10位:恋愛以外は完璧な広告マン百瀬柊(坂口健太郎)「婚姻届に判を捺しただけですが」「ハンオシ」の略称で知られる本作。義理姉への恋のカモフラージュとして、既婚者の肩書きを求めて“偽装結婚”する柊。広告マンとしての仕事はもちろん、家事などもバッチリ完璧なのに、自分の恋愛については超がつくほど鈍感で…。「好き」の一言がなかなか言えない、不器用な様が視聴者をヤキモキさせた令和らしいキャラクターです。9位:悶絶必須! 究極のツンデレ高校生片岡壱成(眞栄田郷敦)「プロミス・シンデレラ」人生崖っぷちのバツイチアラサー女・早梅(二階堂ふみ)が翻弄されるリアル人生ゲームな毎日を描いたこのドラマ。最初こそ、他人の人生をお金で動かそうとするツンツンな男子高校生・壱成でしたが…。回を追う毎に成長して、デレ部分が増えていくのが胸キュンポイント。「テメーは俺のことだけ見とけよ」と真っ直ぐな視線で言えちゃうのが、人を惹きつける魅力です。8位:ドSかつミステリアスな編集長宝来麗子(菜々緒)「オー! マイ・ボス! 恋は別冊で」安定志向の強い主人公・奈未(上白石萌音)が、ひょんなことから時代の先端をゆくファッション誌で働くこととなり、成長していくラブストーリー。菜々緒さんのルックスがハマり役というのもさることながら、「雑用すらできないのに、普通や人並みなんておこがましいんじゃない?」など、仕事面で刺さる名言が多数。――にも関わらず、恋愛にはウブというギャップが愛おしい上司キャラクターでした。7位:傲慢で少し癖の強い東大受験生藤井遼(鈴鹿央士)「ドラゴン桜」阿部寛さんを主演に迎え、2005年以来の続編として満を持して放送された本作。中でも、学年トップの成績を誇り、優秀ゆえに他人を見下す癖のある藤井くんが良い味を出してくれていましたよね!誰よりも勉強で努力してきたからこそ、付け焼刃で東大を目指す他の仲間をなかなか受け入れられないジレンマ。最終回では、最高の涙と笑顔で、感動の山場を作ってくれました。6位:物語の鍵を握る元陸上部の刑事宮崎大輝(松下洸平)「最愛」事件を追う刑事は、かつて心を通わせた最愛の人だった――大ちゃんの愛称で知られ、時折垣間見せる方言がたまらないと話題沸騰のキャラクター。彼が選ぶのは、警察官としての使命か…はたまた大切な人を守るための愛情か。陸上部出身というだけあって、格好良く走るシーンも見どころのひとつでした。5位:まさかの人魚…!?の海洋学者渚海音(石原さとみ)「恋はDeepに」ロンドン帰りのツンデレ御曹司(綾野剛)が恋に落ちたのは、海を愛する魚オタクの海洋学者・海音でした。家の中は加湿器を複数台かけて、常にジトジトの状態。塩水を好んで飲み、主食は海藻ということで、人魚説にSNSが大いに盛り上がった本作。未だかつてない禁断のラブストーリーに、ハラハラした人も多いのでは?4位:純朴ゆえにやや面倒な敏腕弁護士中村慎森(岡田将生)「大豆田とわ子と三人の元夫」これまでの人生で三度結婚し、三度離婚している主人公・大豆田とわ子(松たか子)の元夫、通称・まめ夫の末っ子的ポジションで登場するシンシン。弁護士としての才覚はあるものの、何に対してもすぐ「それ、いります?」と効率重視で発言してしまう…。とわ子への想いは誰よりも真っ直ぐで――離婚後もなかなか大人になりきれない純粋さが沁みるキャラクター。3位:苦悩するボケ担当芸人美濃輪潤平(仲野太賀)「コントが始まる」売れないトリオ芸人・マクベスの一員で、お笑いをやろうと言いだした発起人でもある潤平。10年経っても売れなければ解散するという約束のもと、その期日が迫る中、夢と現実の狭間で葛藤する泣きの演技は、2021年で最も視聴者の心を奪ったと言っても過言ではありません。泣いて笑って…くるくると変化する表情から目が離せませんでした。2位:キュートで超天然なお巡りさん川合麻依(永野芽郁)「ハコヅメ ~たたかう! 交番女子~」急な異動でエース刑事(戸田恵梨香)とバディを組むことになった超ド天然の新人警官・川合。警官としての技能はまだまだ半人前だが、心の芯に持っている優しさが、町に暮らす多くの人々…さらには警察内部の様々な人間関係を癒していきます。私服のファッションセンスが非常にヤバいという設定も、毎話、私たちを和ませてくれるポイントとなりました。1位:殺人容疑のかかるやり手経営者日高陽斗(高橋一生)「天国と地獄 ~サイコな2人~」上昇志向の強い女刑事・望月(綾瀬はるか)と魂が入れ替わってしまったベンチャー企業の社長・日高。高橋一生さんの見た目なのに、しゃべると中身は女性――叩き上げの刑事とはいえ、時折垣間見せる仕草はまさに望月そのもので…。恋人・陸(柄本佑)を見つめる瞳に圧巻の演技力を感じた、2021年を代表するキャラクターと言えるでしょう。以上、今年のテレビドラマに登場した「勝手にベスト10」キャラクターはいかがでしたか?あなたのお気に入りはランクインしていたでしょうか。是非、見比べてみてくださいね。(text:Yuki Watanabe)
2021年12月29日『99.9-刑事専門弁護士-完全新作SP新たな出会い篇〜映画公開前夜祭〜』が放送される、2021年12月29日、同ドラマの主題歌が『嵐』の『Daylight』に決定したことが発表されました。『99.9-刑事専門弁護士-完全新作SP新たな出会い篇〜映画公開前夜祭〜』の豪華出演陣今回放送される『99.9 -刑事専門弁護士-完全新作SP新たな出会い篇〜映画公開前夜祭〜』は、2016年と2018年に放送され人気を博したテレビドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』シリーズの完全新作となるスペシャル版。アイドルグループ『嵐』の松本潤さんを主演に迎え、俳優の香川照之さん、片桐仁さんなどお馴染みのキャストはもちろん、新ヒロインとして杉咲花さんが出演します。さらに、今回のスペシャルドラマで、松本潤さん演じる主人公・深山大翔と対峙する弁護士・南雲恭平(なぐも・きょうへい)役には西島秀俊さん。ほかにも、ゲスト出演として、児嶋一哉さんや戸次重幸さん、ファーストサマーウイカさんなど、個性豊かな面々が集結します。『99.9-刑事専門弁護士-』シーズン1の主題歌でもあった『Daylight』今回のスペシャルドラマの主題歌に決定した『Daylight』は、『99.9-刑事専門弁護士-』シーズン1の主題歌として書き下ろされた1曲。5年ぶりに『99.9』シリーズへ戻ってくる楽曲を、新作ドラマの映像とともに楽しめるのは、シリーズのファンにとっては、たまらないことでしょう。同月30日に公開する映画『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』にもつながっていく新たな出会い、そして謎の弁護士・南雲恭平との新たな戦いを描いた、完全新作スペシャルドラマは、2021年12月29日、21時から放送です。[文・構成/grape編集部]
2021年12月29日映画『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』の公開前日となる、12月29日(水)今夜放送のドラマ「99.9-刑事専門弁護士- 完全新作SP新たな出会い篇~映画公開前夜祭~」の主題歌が、「嵐」の「Daylight」に決定したことが分かった。松本潤主演の人気シリーズ「99.9-刑事専門弁護士-」。“完全新作”のスペシャルドラマは、松本さん演じる超型破りな斑目法律事務所の弁護士・深山大翔、香川照之演じる深山の上司の敏腕弁護士・佐田篤弘が出演。新ヒロイン・杉咲花が演じる新米弁護士・河野穂乃果との“新たな出会い”、西島秀俊演じる謎の弁護士・南雲恭平との“新たな戦い”が描かれる。そんな本作の主題歌は、「嵐」の「Daylight」。SEASON Iの主題歌として書き下ろされた楽曲が、5年ぶりにシリーズへ戻ってくる。「99.9-刑事専門弁護士- 完全新作SP新たな出会い篇~映画公開前夜祭~」は12月29日(水)21時~TBSにて放送。『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』は12月30日(木)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE 2021年12月30日より全国にて公開©2021「99.9-THE MOVIE」製作委員会
2021年12月29日11月12日に“なにわ男子”としてCDデビューを果たしたばかりながら、俳優としては主演ドラマ『消えた初恋』(目黒蓮とのW主演)や、主演舞台『ロミオとジュリエット』に立つなど、すでに目覚ましい活躍を見せている道枝駿佑が、先輩・松本潤が主演を務める大人気ドラマの映画版『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』(12月30日公開)に参戦する。映画版では、斑目法律事務所の型破りな弁護士・深山(松本潤)と個性豊かなメンバーたちもとに、15年前に起きた天華村毒物ワイン殺人事件に関する依頼が舞い込む。道枝は、深山たちが天華村で出会う真っ直ぐな青年・守を演じる。人気シリーズへの参加に、「刺激と責任を感じた」と話す道枝にインタビュー。感動したという斑目法律事務所メンバーたちとの共演や、「圧倒された」という現場で触れた松本の姿などを聞いた。また俳優として急成長している道枝だからこそ漏れ出た「力不足な自分が悔しかった」との言葉もあった。○■演じた守は、すごく正義感の強い男の子――『99.9』参加が決まったときの思いは?ドラマを見ていて、みなさんのコミカルな掛け合いや、事件を再現してみたり話が複雑なところもあったりするんだけど事実がわかる瞬間のスッキリする感じ、シリアスなところもあればコミカルな部分もあり、すごく面白いと思っていました。このシリーズに自分も参加するのかと、刺激と責任を感じなら脚本を読みました。なにわ男子のメンバーからも「頑張ってな」というエールをもらって気が引き締まりました。――演じた守への印象は?いい役をいただいたので、とにかく「頑張らないと」と思いました。すごく正義感の強い男の子で、「15年前の事件のことはよく知らないんだけれど、それでもちゃんと事実を知りたいんだ」という思いを常に持ちながらやらせていただきました。本当に誠実なんですよね。僕はポンコツな方なんですけど(苦笑)、守は全然そんなことないので、しっかりしてる感じが出るように意識しました。――実際に演じてみていかがでしたか?すごく難しくて、いろいろ準備して撮影に臨んだんですけど、なかなか自分が思った通りにできませんでした。撮影中も、これでいいのかなとずっと自問自答してました。泣くシーンや最後のシーンとか……お芝居って完全に納得がいくのは難しいのかもしれませんけど、それでもやっぱり納得できなくて、力不足な自分が悔しかったです。――そうなんですか?はい。でも本当にいい経験をさせていただいたと思っています。みなさんの芝居に対する姿勢であるとか、すごく勉強になりましたし、僕も演じる役ごとに違う人物に見えるように、もっと表現力を身に着けたいと思いました。○■現場での松本潤の姿に圧倒された――いつも爽やかな道枝さんですが、守は作業服を着て頭にはタオルを巻いて、普段とは全く違う姿ですね。僕、普段コンタクトを入れるとスイッチが入るんですが、コンタクトを入れてさらに頭にタオルを巻いたら、もう1個スイッチが入りました。タオルは守としてのチャームポイントです(笑)。ツナギも着たことがなかったので新鮮でした。――先輩でもある主演の松本さんとのお仕事はいかがでしたか?とにかくすごかったです。圧倒されました。僕が言うのもおこがましいですが、普段の松本さんとは全然違う人で、"深山さん"がそこにいました。ひとつひとつのセリフも、再現の部分も。それから監督さんやスタッフさんたちとアイデアを出しあったりされている姿を見て、めちゃくちゃストイックだなと思いました。どこかの瞬間だけじゃなくて、現場全体を通してすごいものを見たと思いましたし、自分も頑張らないとなと感じました。あと優しく話しかけてもくださって、クランクインのときには「よろしくね。最後のシーンは特に大事だからね」と声をかけていただいたり、「お前、全体的に長いな」と言われました(笑)――長い?(笑)身長が高いからだと思うんですけど……今回、僕も緊張してしまって、なかなかみなさんと話すことができずにいたんですが、松本さんがそう言ってくださって、ちょっとほぐれました(笑)。○■関西ジャニーズJr.が取れて、改めて初心に戻った――本作ならではの現場の雰囲気はありましたか?やっぱり刑事専門ルームの方々が集まると雰囲気がガラリと変わります。「ドラマで見た感じだ!」と感動しましたし、そこに自分がいるんだと思うとすごく嬉しかったです。コミカルな絡みとか再現のシーンも、こうやって作っていくんだと感じました。あと、明石さん(片桐仁)をいじったりするところもドラマでも見ていたので、生で見られて感動しました(笑)――“なにわ男子”デビュー前に撮影した作品が、デビュー後にいよいよ公開ですね。自分に関西ジャニーズJr.と付かなくなって、なにわ男子だけになったんだなと。デビューして最初の映画になるので、改めて初心に戻ってスタートしていけたらいいなと思っています。“なにわ男子/関西ジャニーズJr.”ってそれだけで結構スペース取るし、縮まってよかったなと思います(笑)――最後に公開へメッセージをお願いします。まずは素直に楽しんで欲しいですし、ドラマの『99.9 -刑事専門弁護士-』を観たことがない方でも楽しんでいただけると思います。ストーリーには複雑な部分もありますが、一緒に謎解きしながら観ていただけたら嬉しいです。■道枝駿佑2002年7月25日生まれ、大阪府出身。アイドルグループ「なにわ男子」のメンバー。2014年にジャニーズ事務所に入所。翌年、大阪松竹座でコンサートに初出演した。俳優としては2017年にドラマ『母になる』に出演、同年、『関西ジャニーズJr.のお笑いスター誕生!』で映画デビューを果たす。2021年3月には『ロミオとジュリエット』のロミオ役で舞台単独初主演を務めた。11月12日になにわ男子としてCDデビュー。ほか出演作にドラマ『俺のスカート、どこ行った?』(19年)、『年下彼氏』『メンズ校』(20年)、『俺の家の話』『消えた初恋』(21年)、映画『461個のおべんとう』(20年)など。(C)2021『99.9-THE MOVIE』製作委員会
2021年12月27日「愛の不時着」や「梨泰院クラス」などをきっかけにした韓国エンタメの盛り上がり。2021年、その熱波はますます拡がり、さらなるファンを生み出している。そこで、新たな作品とともに注目を浴びた韓国俳優たちに迫った。TV版『パラサイト』?2021年、世界を席巻した“大物”2021年を代表する韓国ドラマといえば、Netflix史上最大のヒット作となった「イカゲーム」だ。アメリカでは「今日のトップ10」で24日間1位に君臨し、94の国・地域でも1位を獲得。韓国ドラマで初めて米ゴッサム賞「Breakthrough Series(Over 40 minutes)」部門を受賞し、ピープルズ・チョイス・アワード2021では最もビンジウォッチに値するTVショー「The Bingeworthy Show of 2021」部門にも選ばれ、第79回ゴールデン・グローブ賞にもノミネート。来年度エミー賞にノミネートされる可能性も出てきた。すでにシーズン2の製作も決定。それに伴い、メインキャスト陣も一躍グローバルスターとなっている。「イカゲーム」Netflixにて配信中これまでのスマートなイメージを打ち破り、冴えない中年男性“456番”のソン・ギフンを演じたイ・ジョンジェは、ゴールデン・グローブ賞や放送映画批評家協会賞(Critics Choice Awards)主演男優賞に韓国俳優として初ノミネート。一方、12月24日に待望の日本公開を迎える『ただ悪より救いたまえ』では、傑作ノワール『新しき世界』以来7年ぶりにファン・ジョンミンと共演しており、ジョンミン演じる暗殺者を執拗に追う殺し屋役で180度違った狂暴な一面を見せる。“067番”脱北者カン・セビョクを演じたモデルのチョン・ホヨンは、Instagramのフォロワー数2380万人超えと韓国人女優としてトップに。現在も日々上昇中だ。「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のグローバルアンバサダー就任や、ビヨンセやジャスティン・ビーバーらが所属する米クリエイティヴ・アーティスツ・エージェンシー(CAA)と契約したことも発表されている。さらに、“001番”オ・イルナム役のオ・ヨンスもゴールデン・グローブ賞助演男優賞にノミネート。“101番”チャン・ドクスを演じたホ・ソンテは先日、世界が注目するK-POP音楽授賞式「2021 Mnet ASIAN MUSIC AWARDS(2021 MAMA)」で人気ガールズグループ「ITZY」と共演したばかり。“218番”チョ・サンウを演じたパク・ヘスは、世界的ヒットシリーズ「ペーパー・ハウス」韓国版で“ベルリン”に当たる役を演じることが決まっている。「ヴィンチェンツォ」「地獄が呼んでいる」も世界的ヒットに!「ヴィンチェンツォ」Netflixにて配信中2021年前半の話題をさらったのはNetflixシリーズ「ヴィンチェンツォ」だろう。“毒をもって毒を制す”韓国系イタリア人弁護士ヴィンチェンツォが、「BTS」や『パラサイト』などKエンタメにオマージュを捧げながら、ときにコミカルに、ときに痛快に復讐していく姿が人気を呼んだ。主演のソン・ジュンギは、韓国初のSF大作映画『スペース・スウィーパーズ』に続いて本作がNetflix配信されたことで新規ファンを獲得。「太陽の末裔Love Under The Sun」(2016)でアジアに旋風を巻き起こした後、一大巨編「アスダル年代記」の不評やプライベートでの離婚などがあっただけに“完全復活”とまでいわれた。『スペース・スウィーパーズ』はNetflixにて配信中ソン・ジュンギとともに「トキメキ成均館スキャンダル」(2010)でブレイクし、いまや『ベテラン』『バーニング 劇場版』などで映画ファンも一目置く存在となったユ・アインは、11月に配信された「地獄が呼んでいる」での教祖役が圧巻だった。一転、年明け1月21日公開の映画『声もなく』では闇の仕事を請け負う口のきけない青年を熱演、青龍映画賞や百想芸術大賞など、すでに多くの映画賞に輝いている。ユ・アイン『声もなく』「地獄が呼んでいる」では、生まれたばかりの我が子が“地獄行き”の告知を受け苦悩する父親を演じたパク・ジョンミンも印象深い。あらゆる役柄を自分のものにできる彼は、映画『ただ悪より救いたまえ』でキーパーソンとなるトランスジェンダーの女性役に挑む一方、オリジナルショートフィルムプロジェクト『UNFRAMED/アンフレームド』の1篇『学級委員長選挙』では脚本と監督に挑戦。第26回釜山国際映画祭「韓国映画の今日-パノラマ」部門に公式招待された同作は、動画配信サービス「WATCHA」にて配信されている。「地獄が呼んでいる」Netflixにて配信中そのほか、AmazonPrime Videoにて独占配信の「九尾の狐とキケンな同居」や、Netflix映画『甘酸っぱい』、「恋愛ワードを入力してください~Search WWW~」などの若手チャン・ギヨンも、現在兵役中ではあるものの人気急上昇中だ。モデル出身、クールな目元から“眼光職人”の異名を持つ彼の入隊直前ドラマとなる本格ラブストーリー「今、別れの途中です」が1月28日より日本上陸、早くも期待を集めている。その“振り幅”にため息…チョン・ヨビン&ハン・ソヒ&チョン・ジョンソ「ヴィンチェンツォ」Netflixにて配信中「ヴィンチェンツォ」で相棒となった女性弁護士ホン・チャヨン役のチョン・ヨビンは、その聡明さとスマートなファッションセンスが目を引いた。その一方で、『新しき世界』『The Witch ー魔女ー』パク・フンジョン監督の新作としてヴェネチア国際映画祭で上映された、済州島が舞台のノワール映画『楽園の夜』では全く違った姿を見せ、今後はNetflixシリーズ「Glitch」(英題)が控えている。『楽園の夜』はNetflixにて配信中また、“Netflixの息子”と呼ばれるライジングスター、ソン・ガンと共演し、沼落ちを続出させた恋愛ドラマ「わかっていても」のハン・ソヒも素晴らしかった。モデルとして活動後、「夫婦の世界」で脚光を浴びた彼女は「マイネーム:偽りと復讐」で体重を10kg増量させハードボイルドなアクションに挑んだ。復讐に燃えるその渾身の闘いに、魅せられた人は多いだろう。「マイネーム」Netflixにて配信中第15回アジア・フィルム・アワードや2021年釜日映画賞で主演女優賞に選ばれ、韓国のゴールデン・グローブ賞と呼ばれる百想芸術大賞で『声もなく』のユ・アインとともに映画部門最優秀演技賞を受賞したのが『ザ・コール』のチョン・ジョンソだ。大抜擢された『バーニング 劇場版』に続き、本作では、1本の電話で20年の時を超えて同じ家に暮らす女性(パク・シネ)と繋がる連続殺人犯に扮して強烈な存在感を放った。チョン・ジョンソもまた、「ペーパー・ハウス」韓国版で人気キャラクター“トーキョー”に当たる役柄を演じる。「ペーパー・ハウス」韓国版、Netflixにて配信予定それぞれの2022年の活躍も、見逃すわけにはいかない。(text:Reiko Uehara)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-【Netflix映画】ザ・コール【Netflix映画】スペース・スウィーパーズ 2021年2月5日からNetflixにて配信【Netflix映画】楽園の夜声もなく 2022年1月21日よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて公開© 2020 ACEMAKER MOVIEWORKS & LEWIS PICTURES & BROEDMACHINE & BROCCOLI PICTURES. All Rights Reserved.ただ悪より救いたまえ 2021年12月24日よりシネマート新宿ほか全国にて公開ⓒ 2020 CJ ENM CORPORATION, HIVE MEDIA CORP. ALL RIGHTS RESERVED
2021年12月27日90万人突破!日常の疑問×法律解説のショート動画が人気の『岡野タケシ弁護士【アトム法律事務所】』2021年12月21日、『岡野タケシ弁護士【アトム法律事務所】』のYouTubeチャンネル登録者数が90万人を超えました。登録者数の水準としては日本の全YouTubeチャンネルのうち上位500位に入り、弁護士含む全士業分野のYouTuberの中では日本一となります。『岡野タケシ弁護士【アトム法律事務所】』では、高卒フリーターから司法試験合格を果たすという異例の経歴を持つ弁護士『岡野タケシ』が日常の疑問やニュースなどを法律的な観点から解説しています。2021年からはYouTubeやTikTokへのショート動画の投稿を主軸に活動。時事ニュースについての真面目な解説から、「Q:軽トラの荷台に人が乗るのは犯罪ですか?」「Q:一生のお願いを一生に2回使ったら犯罪ですか?」などの質問に対する回答まで、端的でわかりやすく、ときにユーモアを交えて解説するスタイルが人気を博しました。国内ショート動画アワードでは2冠を達成!2021年最もバズった弁護士に!『岡野タケシ弁護士【アトム法律事務所】』は2021年12月に開催された国内のショート動画アワードにおいて2冠を達成しています。まず「TikTok CREATOR AWARD 2021」ティーチャー部門において最優秀賞を受賞。TikTok流行語大賞2021、「#モテすぎて草誘ってて森」に決定!CREATOR OF THE YEARは「バヤシ」! : また『YouTube FanFest 2021』内で発表された『国内ショート動画クリエイターランキング』において1位を獲得しています。【YouTube公式】2021年国内YouTube年間ランキング発表! 今年最も話題となった動画やクリエイターは?(2021年12月16日)|BIGLOBEニュース : 『岡野タケシ弁護士【アトム法律事務所】』の動画における「質問来てた!」「結論、犯罪です」等の印象的なワードはネット上で非常に大きな話題となり、数々のパロディ動画が作られるまでに至りました。こういった動画の構成やセリフは「アトム構文」と呼ばれ、一大ネットミームとして様々な場面で見かけるようになっています。『岡野タケシ弁護士【アトム法律事務所】』は士業という枠を超え、2021年の国内ショート動画分野において、名実ともに最もバズったチャンネルのひとつと言えます。『岡野タケシ弁護士【アトム法律事務所】』のこれまでの軌跡とこれからの展望『岡野タケシ弁護士【アトム法律事務所】』は2019年から活動を開始しています。2019年の時点で元々1万人以上の登録者数があったところ、2021年のショート動画投稿から登録者数が急激に伸びはじめ、年内に90万人を突破しました。【登録者数の推移】2019年6月4日登録2019年8月22日本編初投稿2019年9月6日チャンネル登録者数1000人突破2019年10月17日チャンネル登録者数1万人突破2021年3月2日チャンネル登録者数10万人突破2021年5月21日チャンネル登録者数20人突破2021年6月17日チャンネル登録者数30万人突破2021年8月20日チャンネル登録者数50万人突破2021年12月21日チャンネル登録者数90万人突破今後、チャンネル運営開始3周年を待たずにチャンネル登録者数100万人の大台を突破することが見込まれています。もちろん登録者数が大台に乗った後も、『岡野タケシ弁護士【アトム法律事務所】』はまだまだ動画の投稿を継続していきます。日本一の知名度を誇る弁護士インフルエンサーとなった岡野タケシですが、2022年以降も培ってきた発信力を生かし、さらに「為になる」「役立つ」「面白い」コンテンツを発信し続けていく予定です。『岡野タケシ弁護士【アトム法律事務所】』の今後にぜひご注目ください!岡野武志【アトム弁護士法人代表】とは第二東京弁護士会所属、登録番号37890。弁護士、YouTuber。高校卒業後、渡米。10 年間のフリーター生活を経て、28 歳で司法試験に合格。司法修習を終了した翌日に、単身でアトム東京法律事務所を設立。現在、アトム法律事務所弁護士法人代表の他に、法律×ITのWebマーケティングを手掛けるレインメーカー株式会社代表取締役社長を務める。多くのテレビドラマの法律監修や情報番組のコメンテーターを担当するなどマルチに活躍。法律をテーマにした動画配信でYouTuberとしても高い人気を誇り、チャンネル登録者数は90 万人(2021 年12月22日現在)を超えている。2021年11月26日にビジネス書『人生逆転最強メソッド 書き込みワークで即体感。やるべき「目標」が見えてくる』を発売。【オフィシャルサイト】 【Twitter】岡野武志【アトム弁護士法人代表】 【Youtubeチャンネル】岡野武志【アトム弁護士法人代表】 【TikTok】 【著書】『人生逆転最強メソッド 書き込みワークで即体感。やるべき「目標」が見えてくる』著者:岡野武志出版:KADOKAWA商品ページ: Amazonページ: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年12月27日新日本法規出版株式会社(所在地:愛知県名古屋市中区栄1丁目23番20号、代表取締役:星謙一郎 は、新日本法規WEBサイトに法令記事「DAOとスポーツ組織」を公開しました。「新日本法規WEBサイト」 背景新日本法規WEBサイトでは弁護士・税理士・社会保険労務士等先生方の興味・関心のあるテーマ、もしくは話題の判例などを基に法令記事を執筆していただいております。どの分野の先生がどんなテーマの記事をご執筆いただけるかは公開までのお楽しみです。今回のテーマは「スポーツ界とデジタルコンテンツ」2021年に急速に広まった感のあるNFTをご存じでしょうか?「Non Fungible Token」を略されたもので直訳すると「非代替性トークン」と呼ばれるものです。簡単に言えば、デジタルコンテンツ自体は容易に複製できますが、当該所有者等の情報が付されたデジタルコンテンツは1つしか存在しないという、非代替性のコンテンツとして区別できることを表しているようです。スポーツの世界ではNBAが選手のデジタルカードをNFT化したり、欧州のサッカークラブでは、ファントークンをNFT化し実用されています。では、NFTの次に波が来るのではないかと予想されているDAOとは何でしょうか?DAOとは「Decentralized Autonomous Organization」を略したもので直訳すると「自立分散型組織」と呼ばれるものです。株式会社や国家などの中央集権的な管理組織ではなく、DAOは参加者の過半数など予め設定されたルールに則って管理が行われるため、透明かつ公正、効率的に行われるという特徴がありスポーツ組織の主流となりえる可能性もある組織形態かもしれません。DAOの長所、具体的な例を挙げて今後の展望について述べられた記事は下記よりご確認いただけます。DAOとスポーツ組織【執筆者:大橋卓生(弁護士)】 新日本法規WEB会員登録(登録無料)いただくと限定サービスも受けられます。★会員限定サービス1会員限定の法令記事が読める!★会員限定サービス2ポイント・クーポンが利用できる!お得な新日本法規WEB会員登録についてはこちらから→ お問い合わせ先新日本法規出版株式会社( )営業局推進部担当:松浦、井上E-mail : web-marketing@sn-hoki.co.jp TEL : 052-211-5785FAX : 052-211-1522公式フェイスブックページ: 公式ツイッターアカウント: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年12月27日12月30日(木)に公開される映画『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』より、0.1%の「間違い探し」特別ビジュアルが公開。1週間限定で新宿駅のメトロプロムナードにて掲載が決定した。本作は、TBSテレビで2016年、2018年に日曜劇場で放送され、熱烈な支持を集めた松本潤主演『99.9-刑事専門弁護士-』の映画化作品で、個性豊かな弁護士たちが、99.9%逆転不可能な刑事事件に挑んでいく、新感覚の痛快リーガル・エンタテインメント。日本の刑事事件における裁判有罪率は99.9%。それは日本の司法制度の高い信頼性の証明ともいえる一方、一旦起訴されると検察の考えたストーリーが正しいと鵜呑みにされがち、という大きな落とし穴が。しかし、たとえ99.9%有罪が確定している事件でも、残りの0.1%が確定しない限り、それは本当の意味で“事実“にたどり着いたことにはならないー。本作は、その最後の「0.1%」まで諦めず、事実を追求する弁護士たちの姿を描く。映画では、超型破りな弁護士・深山(松本潤)、敏腕弁護士・佐田(香川照之)、三代目ヒロインの新米弁護士・穂乃果(杉咲花)の元に15年前に起きた毒物ワイン殺人事件に関する依頼が舞い込んでくる。その事件には、謎の弁護士・南雲(西島秀俊)とその娘エリ(蒔田彩珠)が関わっていた。深山たちは、事件が起きた村で出会った青年・守(道枝駿佑)の協力を得ながら、事件を徹底的に調べていくことに。しかし、巧妙に仕掛けられた罠によって、まさかの冤罪を生む事態に、事実だけを求め続けてきた深山に初めて迷いが生まれる。最大のピンチに見舞われながらも、果たして深山たちは0.1%の事実にたどり着くことができるのか。解禁となった0.1%の「間違い探し」特別ビジュアルは、オールスターキャストが勢ぞろい。左右に全部で9つの細かい間違いが仕掛けられている。間違いはポスターの面積のうち0.1%。99.9%逆転が不可能でも「0.1%」の事実にこだわり、数々の難事件を解決してきた深山のように、隠された0.1%の間違いを見つけ出してほしい。なお公式Twitterでも「#間違い探し999キャンペーン」の実施が決定している。こちらもぜひチェックしよう。『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』12月30日(木)全国公開
2021年12月27日松本潤主演の映画『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』(12月30日公開)の特別ビジュアルが26日、公開された。同作はTBSテレビで2016年、2018年に放送され人気を博した松本主演の連続ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』の映画化作。個性豊かな弁護士たちが、ぶつかり合いながらも99.9%逆転不可能な刑事事件に挑んでいく、新感覚の痛快リーガル・エンタテインメントで、松本演じる超型破りな弁護士・深山と、香川照之演じる敏腕弁護士・佐田の名コンビがスクリーンに登場し、新たなヒロインとして杉咲花扮する新米弁護士・河野穂乃果も加わる。今回公開されたのは"0.1%の「間違い探し」特別ビジュアル"で、オールスターキャストが勢ぞろいした『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』のビジュアルの中に、全部で9個の超細かい間違いが仕掛けられているというもの。仕掛けられた間違いはポスターの面積のうち0.1%で、99.9%逆転が不可能でも「0.1%」の事実にこだわり数々の難事件を解決してきた深山のように、隠された0.1%の間違いを見つけ出して欲しいというメッセージが込められている。公式Twitterでも「#間違い探し999キャンペーン」を実施するという。この特別ビジュアルは27日から2022年1月2日までの1週間限定で新宿駅の「メトロプロムナード」でも掲載されている。(C)2021『99.9-THE MOVIE』製作委員会
2021年12月27日松本潤主演で2シーズンにわたって連続ドラマとして人気を博してきた異色の法廷ドラマ『99.9 -刑事専門弁護士-』がSPドラマ、そして映画版の豪華2本立てで帰ってくる!SPドラマでは“3代目”ヒロインとして杉咲花が参戦!松本と香川照之のかけあいに杉咲が加わることで、斑目法律事務所の刑事事件専門ルームはさらににぎやかに。SPドラマの放送と映画の公開を前に、松本、香川、杉咲が本作の見どころについてたっぷりと語り合う。香川がいたのは“末席”、それとも“メイン”!?――松本さん、香川さんにとってはSEASON2から3年ぶりとなる『99.9』であり、待望の映画版となりました。過去のドラマ2シーズンとの違いなど含め、どのような思いで本作に臨まれたんでしょうか?松本多少なり違いはあった気がします。連続ドラマで2回やらせていただいた作品で、これはあくまでも僕の個人的な思いですが、連続ドラマに向いている作品なんじゃないかという気がしていたんです。連続ドラマでそれぞれのエピソードの中で無実を証明していきますが、それぞれのキャラクターの関係性やストーリーが連続ドラマの中で進んでいく展開は想像がついたんですけど、単発の登場人物、展開だけでストーリーを成立させるのが難しい作品なんじゃないかな?という気がしていたので、最初に映画の企画のお話をいただいたときは、「どうなるかなぁ?うまくできるかなぁ?」という思いはありました。ただ、実際にでき上がってみたら、スペシャルドラマから始まって映画で着地する2本立てになったことで、花ちゃん演じる穂乃果や西島(秀俊)さん演じる南雲など新登場のキャラクターが、どういう人で、ストーリーにどう絡んでいくのかなどがすごく分かりやすくなったと思うんです。その点、『99.9』らしい映画でありながら、映画館で観て気持ちよく劇場を後にできる作品になっているんじゃないかと思います。香川僕もほぼ同じ思いですね。連ドラ向きか単発向きか?ということに関しては、僕はそこまで思いが至らなかったんですが。僕らレギュラー陣はキャラクター作りはすでに終わってるんですけど、毎回、撮影台本が上がってきてから「ここが……」「あそこが……」と追われるのが大変なので、「それならば最初から関わらせてほしい!」「なんなら、脚本を書く前から関わらせてください」という思いはありました。2018年のSEASON2が終わってすぐに、次回の構想はあったので、「さあ話し合いましょう!」とばかりに打ち合わせが重ねられ、プロデューサーふたりと松本さん、そして末席に僕も携わらせていただきながら……。松本末席じゃなく“メイン”にいましたよ(笑)!香川いやいや(笑)。次、どうするんだ?というような話し合いが早い段階で行なわれていて、そこで紆余曲折を経ながら、次は単発のドラマと映画の2本立てにしていくという流れになりました。そこまでで話し合いはほぼ終わっていて、あとはいつもと同じどおりにやろう!というスタイルで臨めたので、話し合いの期間を十分に取れたことがこれまでとの違いだったかなと思います。──単発ドラマと映画の2本立てという“スタイル”の部分、ストーリーの“内容”の部分の両方におふたりが関わっていたということですか?香川そうですね。――杉咲さんは今回からの参加ということで、でき上がったチームに入っていくことにプレッシャーや緊張はありましたか?杉咲はい。緊張していました。松本またまた(笑)!杉咲いやいや(笑)!長い時間をかけて作られてきた作品ですし、みなさんの力が入っていることも感じていたからこそ、どれだけ役として溶け込んでいけるか?という緊張感がありました。松本またまた(笑)!杉咲本当です!木村ひさし監督の興味は穂乃果のキャラ作りにしかない!?――深山、佐田、穂乃果の3人が揃うシーンでの杉咲さんのハジけっぷりがすごかったですが、現場ではあの関係性をどのように作っていったんでしょうか?松本台本どおりですよ(笑)?台本どおりにしかやったことないですよね(笑)?過去SEASON1、2で榮倉(奈々)さんや(木村)文乃さんが演じてくださったヒロインとはまた(深山との)距離感や関係性が違っていて、そこはやっていて新鮮でしたね。前作までのふたりのヒロインのキャラクター設定よりも“バディ”を組んでいる感じが強かったので、そこは今までの芝居とはまた違うところがありました。じゃんけんの構図というか、穂乃果は僕(深山)には弱いけど、佐田先生には強くいける、みたいな構図をイメージしてやっていたので、僕の中では深山が穂乃果を近くに置く理由ってそれしかないんですよね。彼はひとりで全部やりたい人なんで(笑)。でも(穂乃果を)うまく使えば佐田先生に攻撃ができるからということで、穂乃果と良い距離感を保とうとしたり、丁寧に扱おうとするようなところを面白おかしくできないかと思ってやっていましたね。香川そこは今回、映画とは双子の関係にあるSPドラマの方で描いているので、ドラマから観ていただくといろんなことが丁寧に説明されています。その過程で、松本さんが今お話しされたじゃんけんの構図のベクトルだったりについても、話し合いながら「これがいいよね」ということで生まれたりしました。その中で一番大きいのは、木村ひさし監督のキャラクターづくりへの執念というか、誰に何と言われても「これでいく」と決めたときの面白さですね。特に今回杉咲さんが演じた河野穂乃果への思い入れがすごかったみたいで(笑)。SPドラマの現場で杉咲さんに“木村節”がどんどん植えつけられていく過程が、僕らにとっては「いいなぁ」というか、やっぱり木村さん、頭おかしいなと(笑)。僕らはもうキャラクター作りが終わってるので、木村さんの興味はそこ(=穂乃果のキャラ作り)にしかないわけですよ(笑)。――杉咲さんはこの個性的なキャラクターを演じられていかがでしたか?おふたりから影響された部分などもあったんでしょうか?杉咲客観的に見たアドバイスをたくさんいただきました。弁護士を演じるのは初めてだったので、法廷のシーンなどでは特に、どう立ち回りをしたらいいかが分からなくて。たまたま前日に法廷の中に待機場所を作っていただいたことがあって、そのときにおふたりからアドバイスをいただけて、たくさんのヒントになりました。――穂乃果の決めポーズなども……。松本あれってどうやって生まれたんだっけ?木村さん?杉咲そうです(笑)。気仙沼(でのSPドラマ撮影)の時点で……。松本もうやってたっけ? 「ビシッ!」ってね(笑)、効果音まで口に出すという……。杉咲花はすごいエンジンを積んでいる!?――クランクアップから少し時間が経っていますが、あらためて撮影期間の3カ月を振り返るとどういう3カ月でしたか?松本なかったことにしたい(笑)。嘘です!なんでしょうね……?これまで、そんなに数をやっている方だと思ってないですけど、僕の中でも独特の現場なんですよね。チーム感があるし、今回を含めて3回目ってこともありますが、「帰ってきたな」という感じがする独特のチームだなと。個人的には2021年に入って、(嵐としての活動)休止後に初めて入る作品がこの現場だったことはすごく大きかったし、感謝しています。“戻ってきた”感のあるところに入ってのびのびとやらせてもらえた現場なので、それは非常にありがたかったですね。香川僕はいつものように『99.9』のチームとして松本さんとじゃれてただけだったので、「イイ夏休みだったなぁ……」って。松本“休憩”ですもんね(笑)?香川SPドラマと映画の2本立てですが、SPドラマもCMを入れたら2時間では収まらなくて。監督が必ず「尺は青天井です!」って言って(笑)、こっちは芝居の時間を好き放題に延ばしていってたので、決してハイペースで撮影したわけじゃないんです。先月、僕は別の局のドラマの撮影に入ってたんですけど、2時間ドラマでも10日間くらいの撮影で普通は終わるんです。4時間の尺でも、今の時代はドラマの手法と映画の手法ってさほど変わらないので、終えようと思えば20日間くらいで終えられるんですよね。この作品はクランクインが4月の半ばくらいで、アップが7月の上旬ですから3カ月かかっているわけです。そういう意味では、僕の体感としては連続ドラマ10本撮ったのと変わらない。今回、単発と映画で台本は2冊ですけど「また連続ドラマをやらせていただいたな」という3カ月でした。それくらいずっと関わることができて、楽しくやらせていただいた作品です。杉咲さんも楽しんでいただけたようで……本当は心の中ではイヤだったかもしれないですけど(笑)。杉咲なんでそういうこと言うんですか(笑)!香川表面的には笑顔でいてくださってよかったなと思える3カ月でした。杉咲作品をより面白くするにはどうしたらいいのか?ということを常にみなさんが考えられていた日々だったと感じていて。これほどみんなで作品を“育てている”感覚のする現場が、私にとってはすごく刺激的でした。撮影の合間に台本の読み合わせをすることもあって、みなさんが本当に作品に愛情を持っていて、「良い作品にするんだ!」という思いがあふれている現場で。贅沢な時間を過ごさせていただきました。――先ほど松本さんは、穂乃果の存在について「新鮮だった」とおっしゃっていましたが、杉咲さんとの共演はいかがでしたか?松本現場でもずっと言ってたんですけど、とにかくものすごいエンジンの持ち主だと思います。SPドラマの気仙沼のシーンがクランクインだったんですけど、そのタイミングで元々台本に書かれていない穂乃果の設定を木村監督が肉づけして、キャラクター形成をしていったんです。そのときのキャラクターをつかんでいくスピード感だったりを見て、「これはすごいな」と。普通は、“アイドリング”と言いますか、どこまでギアを入れていいのか?という部分で躊躇しがちになるものだと思うし、(やってみて監督が)「もっとやっていいよ」「もっともっと!」となるものだと思うんですけど、そういうことがなくいきなりトップギアで本番をやられるんです。その姿を見て「このエンジンはどこに売ってるんだろう(笑)?すごいもの持っているな……」と思ったので、気仙沼のロケが終わった時点で「もうキャラクター掴んでるよね?」という話をしたのは覚えています。だからそこから先、もちろんご本人はバランスのこととか考えることはあったと思うんですけど、キャラクターの方向性とかはわりとすぐキャッチしたという印象でした。「さすが朝ドラヒロインだな」って(笑)。朝ドラから来るとこのエンジンなのか?と思ったんですけど、それは彼女自身のエンジンでしたね(笑)。香川から杉咲へ、かつて贈ったアドバイス――香川さんと杉咲さんは過去に親子を演じられたこともありますが、今回はまた違った関係でした。香川彼女が14歳のときに……っていつも「14」って言ってるんだけど、間違ってるんだっけ?15?16?杉咲16歳くらいでした(笑)。松本全然間違ってるじゃん(笑)!香川僕の中では“14歳”ってイメージなんだけど(笑)。杉咲さんがそのくらいの歳のときに親子役で語るシーンがあったんですが、いろんな子役の方がいる中で、ちゃんと“くすぶっている何か”、“黒い何か”、“否定している何か”、“コンプレックスである何か”、“イヤな部分”、もしかしたら他人を傷つけるんじゃないかという“悪”の自分――そういったものをしっかり持っていたんですよね。それを僕は“変態”という言葉で呼んでいるんだけど、ちゃんと彼女にも変態な部分があるなと。ちゃんとダークサイドがあるな、どういう育ち方をしてきたんだろう?と感じる部分があったんですよね。時を経て、今回また共演して、いろいろ話を聞くと「私、臆病なんです」って言うんです。それが僕もすごくよく分かるんです。僕も同じく臆病で。“窮鼠、猫を噛む”という言葉がありますけど、追い込まれてパンチを打っちゃうんですよね。そのときに、ちゃんと“悪”のコショウがパッと振りかけられる部分を内包してるんです。でもどこかで引っ込み思案で内向的な自分がそこにブレーキをかけていることで、松本さんが今おっしゃった思いきりトップギアで行っても“良い着地点”に行くんですよ。ただそれも、センスがないとメチャクチャになるものなんですけど、いい意味で内向性がブレーキになって、一番上限のところにくるんです。そのセンスは今回、何度も見たし、本当は引っ込み思案のところと、女優として打ち出したときの“悪のスパイス”とを打ち出すパワーが良い配分だなぁ……と。今、23歳? よくここまでなられたな、このまま行ってほしいなと、成長の過程を確認した瞬間でした。杉咲私は以前ご一緒させていただいた撮影の最終日に、香川さんからアドバイスをいただきまして……。香川『MOZU』のとき?杉咲はい。香川なんにも覚えてないんだよ……(笑)。杉咲当時、自分の中にあった悩みを相談させていただいたんです。そのときに香川さんは「嫌われてもいいんだ」っておっしゃっていて。「いい作品にするために、自分がどこまでやれるかということが一番大事なんだ」と言ってくださって、それから現場で悩んだときは、何度もその言葉を思い出しました。どうしても自分のことを守りたくなってしまう瞬間が出てくることってあると思うのですが、そんなときに香川さんのお顔が浮かんで。良い作品にするために自分には何ができるかを考えて、今まで以上に真っ直ぐに向き合っていけるきっかけをくださったので、今回またご一緒させていただけたことが本当に嬉しかったです。松本いい人でしたねぇ……(笑)。松本潤が現場で見せた“0.1%”の奇跡――みなさんが実体験で“99.9%”不可能だと思っていたけど、なんとかやり遂げることができた経験などはありますか?松本なんだろう……?不可能なこと……。杉咲私は運動が苦手なのですが、最近ウォーキングマシンを買ったんです。家にあるとちゃんと毎日やるんだな、と(笑)。松本でも外には行かないの(笑)?香川外にはいろいろ危険があるからね(笑)。杉咲(笑)。家にあったらいつでもやれるな、って(笑)。松本ウォーキングやりながらセリフを覚えたり……?杉咲ドラマや映画を観ています(笑)。香川僕は料理。絶対に一生できないと思ってました(笑)。後片づけのこととかいろいろ考えちゃったりして、絶対にできないだろうと思ってたけど、この(コロナ禍の)状況で外に出られなくなって、やりだしてみたら……まぁ、良い料理人になりました!松本油淋鶏(ユーリンチー)とか作られてましたよね?香川食べていただいたことありましたね。唐揚げを失敗したんだよね?撮影で唐揚げのシーンがあったので。松本前日に唐揚げの練習をしていたら、うまくできなかったと。香川二度揚げを映画と同じようにやってみたんだけど、できなくてビチョビチョになっちゃったのよ(笑)。松本それにアレンジを加えて「油淋鶏にする」って言い出されて、「マジか?」って(笑)。そうは言っても初心者じゃないですか?「初心者が油淋鶏作れるの?」と思っていたら、とてもおいしくて!ビックリしました。香川0.1%もなかったんですよ、可能性。松本僕はなんだろう…?でもわりと、ドキドキしながらやってますけどね……。今回の現場でもありましたけど、実際に脚本で描かれていることを自分の頭で想像して、現場に入ってみると「なんだこりゃ!?」ということってあって、その可能性を事前になるべく潰すんですけど、潰しきれていないときってたまに起こるんです。特にこういう作品だと相手の方もいるので、相手とのやり取りをしている最中に「いや、これ刺さりきってないな」と思うときってわりとあるんです。今回もそれがあって、「いや、これもうちょっとこういうふうにした方がいいんじゃないか?」とか言うんですけど、それって自分の首をどんどん絞めているだけなんです。なぜなら、新しいセリフを覚え直さないといけないから(苦笑)。「そうですね」とみなさんに納得していただいて、じゃあやるか!ってなったときが、僕はものすごくヒリヒリしてて。だってこれを僕が喋れないと現場がどんどん押してしまうだけなので。不可能だと思う瞬間を頭の片隅に置きながら、「なめんな!」って反骨心みたいなものでなんとか乗りきるっていうことは運良くできているので、今もお仕事が続いています(笑)。香川SPドラマのクライマックスの法廷シーンでも、まさに自分で自分の首を絞めながら「全部変える」と。プロデューサーとずっと(変更の話し合いを)やっているわけですよ。その結果、似ても似つかないセリフが出来上がって、そんな作業を30分でやって、30分で1ページ以上覚え直して、「これはすごいなぁ……。深山が乗り移ってるんだなぁ」と思いましたね。あれはまさに0.1%でしたね。松本ギリギリセーフでした(笑)。取材・文:黒豆直樹撮影:川野結李歌『99.9 -刑事専門弁護士- THE MOVIE』12月30日(木)公開(C)2021「99.9-THE MOVIE」製作委員会ぴあアプリでは杉咲花さんのアプリ限定カットをご覧いただけます。ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=26fd672c-5dd5-477b-b989-76ce8d72f9ff&contentTypeId=2) すると、この記事内に掲載されています。
2021年12月26日批判のなか開催された東京オリンピック、次々現れる新型コロナウイルスの変異株、大谷翔平が大リーグで日本人2人目となるMVPを獲得するなど、これまでになく激動の年だった2021年。芸能界でも衝撃的な事件が次々と起こっていた――。本誌が目撃してきた数々のスクープのなかでも、特に反響が多かったものを改めて紹介したい。’20年7月に急逝した三浦春馬さん。そのわずか半年後、衝撃の情報が編集部に寄せられた。三浦さんの実父が今年1月に亡くなっていたというのだ。亡くなる1か月前も春馬さんが主演を務める映画を見て、涙を流していたという実父の最期とは――(以下、2021年2月23日号掲載記事)※年齢は掲載当時のママ「本当に、いい映画だったよ。ストーリーもいいし、春馬の姿も見ることができて……。思わず映画館で泣いちゃってさ」三浦春馬さん(享年30)の実父・Aさんが、少し興奮した口調で知人たちにそう語ったのは、昨年12月中旬のこと。昨年7月に急逝した春馬さんの遺作映画『天外者』。その公開初日にAさんは見に行ったのだ。『天外者』は「第94回キネマ旬報ベスト・テン」で「読者選出日本映画ベスト・テン第1位」となった。2月4日に行われた表彰式で、田中光敏監督はこう語ったという。「これは春馬くんにもらった賞。春馬くんの思いがたくさんの人たちに届いた。そう思っています」感動・安らぎ・優しさ……、俳優として、そして1人の人間として、春馬さんは多くの人々に“贈り物”を届け続けた。もちろん前出の実父・Aさんも、それを受け取った1人だろう。そのAさんの突然の逝去を本誌が知ったのは、表彰式の数日前。63歳だったという。Aさんは春馬さんが生まれ育った地である茨城県に住んでいた。Aさんの知人はこう語る。「Aさんが最後に目撃されたのは1月15日未明です。前夜、いきつけの飲食店に現れたのです。しかし朝の3時ごろ、『気分が悪くなった』と、帰宅し、その後、連絡が途絶えてしまいました。店では親しく話す仲とはいえ、Aさんの自宅の住所を知る者はいませんでした。Aさんは’17年に心臓を悪くしてペースメーカーを入れる手術を受けていたのです。そのときに医師から『余命は1年ぐらい』と、宣告されたそうです。本人も『俺はいつ死ぬかわからないから』と、よく言っていましたので、連絡が取れなくなったことを、仲間たちはとても心配していました。実は帰宅した直後に亡くなったということを聞いたのは、1月下旬です。こんなに急にAさんがいなくなってしまったことに、私も愕然として……。でも余命1年と宣告されてから3年以上も頑張ったのですからね。きっと春馬くんの存在が支えになっていたのだと思います」■「英国留学を切り上げて会いに来てくれた」春馬さんの両親は彼が幼いころに離婚し、実父・Aさんは家を出た。さらに’17年ごろ、春馬さんは実母とも距離をとるようになったという。「携帯電話の番号も変えて、お母さんからは連絡が取れないようにしたといいます。“絶縁”した理由については“母からたびたび無心されていた”“仕事や恋愛の問題で衝突した”などと報じられていました」(芸能関係者)実母との絶縁と入れ替わるように、春馬さんが復活させたのは実父との交流だった。昨年12月、本誌の取材に対し、Aさんは息子との関係などについて、こう語っていた。「“長い間絶縁していて、20年ぶりに再会した”とも報じられていますが、彼が芸能界デビューした後は、ときどき連絡はもらっていました。春馬の活躍ぶりはずっと楽しみでしたし、私の生きがいでもありました。実際に会うようになったのは3年前(※’17年)ですね。そのとき春馬はロンドンに留学中でした。でも私が心臓の手術を受けるということ、私の命が長くないということを、人づてに聞いたそうです。それで留学を切り上げて、入院先の病院に会いにきてくれたのです。手術がうまくいって元気になった後には、いっしょに食事をしたり、酒も飲んだりするようになりました」Aさんは、それほど飲まなかったようだが、息子が楽しそうにお酒を飲む姿を眺めることは、無上の喜びだったのだ。「春馬もけっこう酒量は多かったですが、そんなに酔っ払うタイプではないし、飲んだ後は、きちんと電車で東京に帰っていきましたよ。ふだんはLINEとかで連絡を取り合っていて、実は亡くなる2週間前にもメッセージをやりとりしていました。近いうちにこちら(茨城県)に来るから、と言っていたのに……。それが最後のやりとりになってしまいました」父子の会話のなかで、実母についての話題が出ることもあったという。「この数年、(春馬は)母とは折り合いが悪く、本人も悩んでいるようでした。いくら母と子といっても、お金のことやら何やらで、もめていると聞いて、私も心配はしていたのですが……」Aさんは、本誌の取材の最後にこんな言葉を言い残していた。「これからの私は“春馬のいない残された時間”を、ただ生きていくだけです」“春馬のいない時間”は、Aさんにとって意味のないものだったのだろうか。春馬さんが急逝してから半年、そして本誌が取材してからわずか1カ月で、Aさんは天国に旅立っていったのだ。■生前のAさんが漏らしていた遺産相続問題の心労前出のAさんの知人によれば、「会えないときも、心臓病という持病を抱えていたお父さんのことが心配だったのでしょう。春馬くんは亡くなる2カ月前にも、かつて仕事でお世話になったという長崎県の旅館に依頼して、Aさんやその知り合いたちに、現地の特産品を送っていたのです。産みたての卵、天然真鯛の真子煮、鯛の塩辛……、“皆さんコロナ禍で大変でしょうから”という心遣いで、Aさんはもちろん、みんな感激していました。そんな優しい息子さんが突然亡くなってしまったのですからね。春馬くんが亡くなってから、Aさんはみるみる元気を失ってしまいました。もともと大病をしたのに、あまり健康に気を使わないタイプだったのですが、さらにその傾向に拍車がかかってしまったように見えました。いま考えれば、春馬さんの遺産相続問題も心労になっていたのかもしれません。『弁護士さんを入れて話し合っているんだけど、いろいろ大変なんだよ』そんなことをポツリと漏らしたこともあったのです」春馬さんの個人事務所を誰が引き継ぐかという問題もあり、遺産相続の話し合いは長期化していたようだ。『週刊文春』’20年12月31日・’21年1月7日合併号には、実母の代理人弁護士のコメントも記載されていた。《(個人事務所については)二一年三月までに株の評価額の算定をした上で新代表者を決めることになります。(中略)動産や権利関係の整理、テレビ局との契約書との確認作業も必要で、通常の遺産相続より長期化する見込みです》生前、本誌には「私自身は息子の遺産をまったく当てにしていません」とも語っていたAさんだが、そんな遺産相続問題の渦中に急逝してしまったのだ。■伯父が明かした実父の最期Aさんの訃報を受け、駆けつけてきたのは兄のBさんだった。春馬さんにとっては“伯父”にあたる人物だ。中部地方に住むBさんは本誌に次のように語った。「1月15日、病院から私に連絡が来て、弟が他界したことを知りました。アパートから救急搬送されて、その先の病院で亡くなったそうです。アパートはワンルームで、彼は1人で暮らしていました。もともと心臓も悪かったし、何度も手術は受けていました。体調が急変したようで、本当に残念です。すぐに病院を訪れ、遺体を確認した後、17日に荼毘に付しました。密葬?そうですね、でも弟はずいぶん前に離婚していますし、身寄りもいませんから……」Aさんにも心残りはあったかもしれない。前述の本誌取材に、次のようにも明かしていたからだ。「いまの私の願いは、春馬の墓がどこかに建てられて参ることができるようになること。そして、コロナのために延期になってしまいましたが、仲よくしてくださった方やファンの方のためにも偲ぶ会が開催されること、その2つだけ……」結局、Aさんが生きているうちに、それらの願いがかなうことはなかった。だがBさんは弟の逝去についてこう漏らした。「私が春馬に最後に会ったのは3年ほど前です。私にとっても“自慢の甥”でしたが、弟にとってはさらに“自慢の息子”だったのです。確かに63歳での他界は早すぎます。でも……、弟は春馬のような息子を持てて、いい人生だったと思いますよ」病院で息を引き取るとき、Aさんのまぶたの裏に浮かんだのは、最愛の息子・春馬さんのあの優しい笑顔だったのだろうか。
2021年12月25日ドラマシリーズはSEASON I、IIとも高視聴率をマーク。熱狂的なファンを生み出した、『99.9‐刑事専門弁護士‐』が、ついに映画になってカムバック。映画公開に先駆け、この作品の基本の見どころと、最新作の注目点をチェック!日本における裁判有罪率(起訴された際に裁判で有罪になる確率)が99.9%とされる刑事事件に対し、無実を証明できる確率は0.1%。そのわずかな可能性に懸けて、事件を調べ直し、解決に導くリーガル・エンターテインメントシリーズが『99.9‐刑事専門弁護士‐』(以下『99.9』)だ。舞台となる、斑目法律事務所に設置された“刑事事件ルーム”に集うのは、弁護士の深山大翔(松本潤)と佐田篤弘(香川照之)、パラリーガルの明石(片桐仁)、藤野(マギー)、SEASON IIから加わった中塚(馬場園梓)ら。さらに、シーズンごとに立花彩乃(榮倉奈々)や尾崎舞子(木村文乃)などのヒロインが加わるが、いずれにしても、“クセあり”のキャラばかりで個性の大渋滞!なかでも深山は、人の話を聞かず、独自の調査や行動を勝手に進める、刑事事件ルームきっての変わり者だが、“事実が知りたいだけ”という執念から、独特な調査とひらめきで、最後は事実を暴き出す。今作は2016年にドラマのSEASON Iが放送されると、緻密に計算されたテンポのいい会話やシュールな描写、わかる人にはわかるマニア的要素満載で大きな話題となり、2018年にはSEASON IIが放送された。そんな人気シリーズが、ついに映画化!公開前夜には、スペシャルドラマ『完全新作SP 新たな出会い篇~映画公開前夜祭~』の放送も決定し、このスペシャルドラマから、新米弁護士・穂乃果役で杉咲花さんが3代目ヒロインとして参加している。映画は、15年前の事件に眠る事実を追うという、『99.9』史上最大の難事件。深山は、その糸口をどうやって見つけ出すのか…。そこで、映画をより楽しむための4つのポイントを改めておさらい!Point1:今回のキーマンは誰?一筋縄ではいかない、豪華な出演陣。映画版の魅力を語る上で欠かせないのが、キャスティングだ。ドラマシリーズから圧倒的な存在感で作品をピリッと引き締めている、斑目法律事務所の元所長・斑目春彦役の岸部一徳さんや、不穏なムードを振り撒いて緊張感を与える、東京地方裁判所所長・川上憲一郎役の笑福亭鶴瓶さん、元検事正で深山と因縁関係にある弁護士の大友修一役の奥田瑛二さんに加えて、今作のテーマとなる15年前の事件に関わった謎の弁護士・南雲恭平役の西島秀俊さん、事件現場となった村の住人として登場する高橋克実さん、道枝駿佑さん(なにわ男子)など、主役クラスの役者が続々登場。他にも、個性派俳優の石橋蓮司さんから、注目の若手俳優・蒔田彩珠さんまで、豪華絢爛だ。このようなキャスティングが成立するのも、『99.9』の魅力的な脚本、また木村ひさし監督の人望と求心力、そして、主演の松本さんや香川さんをはじめ、ドラマシリーズから続くレギュラー陣の実力や信頼で作り上げられたチームワークがあるからこそ。このキャラの強い面々が、どのように事件解決に関わっていくのか…目が離せない!Point2:個性際立つ、魅力的な3人のヒロインが一堂に。同シリーズには、独特の趣味を持ったヒロインが欠かせない。ドラマシリーズのSEASON Iに登場したのは、榮倉奈々さん演じる弁護士・立花彩乃。勝ち気な性格で、大のプロレス好き。デスクまわりはプロレスグッズで溢れ、推しはオカダ・カズチカ。SEASON IIには、木村文乃さん演じる、元裁判官から弁護士に転身した尾崎舞子が登場。趣味は腹話術で、独り言が腹話術になるという特異なクセを持つ。そして今回、スペシャルドラマと映画に新たに参加するのは、杉咲花さん。『ロボット弁護士B』という架空の漫画オタクの新米弁護士・河野穂乃果役で、深山と新たなるタッグを組む。個性的な3人が風変わりな深山と小競り合いをする、というのがお決まりのシーンであり、笑いのポイントだが、映画にはなんと3人全員が登場。物語にどんなスパイスを加えてくれるのか。Point3:深山のひらめきを生む場所、居酒屋『いとこんち』は仕掛けでいっぱい。唯一、深山のプライベートを知ることができるのが、『いとこんち』のシーン。アフロヘアの店主・坂東健太(池田貴史)は深山の従兄弟で、ここにも、深山に恋する加奈子(岸井ゆきの)など個性的な面々が集う。深山はこの店の2階に住み、店の厨房で料理に集中しながら、事件の核心に迫る鍵を見つけ出すことが多い。店内には、メニューや雑貨、サイン色紙やポスターなど、まばたき禁止の伏線だらけ!Point4:今作でもさく裂してます!深山渾身のオヤジギャグ。毎回、深山がオヤジギャグを発しては、「ヒュ~」という寒々しい風の効果音が当てられ、決してウケることはないが、シーンのいい切り替えになっている。しかしこれが、一度ツボにハマると、沼化する。映画版となれば、このオヤジギャグのスケールアップも予想されるところだが、壮大にスベリまくっているのか、それとも今回ばかりは、深山に花を持たせるのか…笑えるか笑えないかは、あなた次第!?刑事事件ルームに舞い込んだのは、15年前の“天華村毒物ワイン殺人事件”に関する依頼。そこに関わっていた、弁護士・南雲とその娘のエリ。一見善良そうな南雲は敵か、味方か…。監督:木村ひさし、脚本:三浦駿斗『99.9‐刑事専門弁護士‐THE MOVIE』は12月30日より全国公開。またスペシャルドラマ『完全新作SP 新たな出会い篇~映画公開前夜祭~』が、29日21:00~TBSにて放送。※『anan』2021年12月29日‐2022年1月5日合併号より。(by anan編集部)
2021年12月24日12月30日(木)に公開される映画『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』より、クランクアップ写真&公開カウントダウン映像が公開された。本作は、TBSテレビで2016年、2018年に日曜劇場で放送され、熱烈な支持を集めた松本潤主演『99.9-刑事専門弁護士-』の映画化作品で、個性豊かな弁護士たちが、99.9%逆転不可能な刑事事件に挑んでいく、新感覚の痛快リーガル・エンタテインメント。日本の刑事事件における裁判有罪率は99.9%。それは日本の司法制度の高い信頼性の証明ともいえる一方、一旦起訴されると検察の考えたストーリーが正しいと鵜呑みにされがち、という大きな落とし穴が。しかし、たとえ99.9%有罪が確定している事件でも、残りの0.1%が確定しない限り、それは本当の意味で“事実“にたどり着いたことにはならないー。本作は、その最後の「0.1%」まで諦めず、事実を追求する弁護士たちの姿を描く。映画では、超型破りな弁護士・深山(松本潤)、敏腕弁護士・佐田(香川照之)、三代目ヒロインの新米弁護士・穂乃果(杉咲花)の元に15年前に起きた毒物ワイン殺人事件に関する依頼が舞い込んでくる。その事件には、謎の弁護士・南雲(西島秀俊)とその娘エリ(蒔田彩珠)が関わっていた!深山たちは、事件が起きた村で出会った青年・守(道枝駿佑)の協力を得ながら、事件を徹底的に調べていくことに。しかし、巧妙に仕掛けられた罠によって、まさかの冤罪を生む事態に、事実だけを求め続けてきた深山に初めて迷いが生まれる。最大のピンチに見舞われながらも、果たして深山たちは0.1%の事実にたどり着くことができるのか。今回解禁となったのは『99.9』でおなじみの斑目法律事務所・刑事事件専門ルームのメンバー松本や香川、杉咲、片桐、マギー、馬場園のクランクアップ写真。花束を手に、笑顔の6人に仲の良さが見てとれる写真となっている。撮影終了の際、松本は約3カ月の撮影期間を振り返り 「相変わらず楽しい現場で、またこの現場に帰ってこれてすごく幸せだな、と(演技を)やりながら思っていました」とコメント。満面の笑顔でクランクアップを迎えた様だ。そして公式YouTube( )にて映画公開前日まで公開カウントダウン動画が日替わりで毎日配信されることも決定。今回解禁となったカウントダウン動画は、豪華キャストが集結した予告映像の最後に「あと7日です!」と道枝駿佑自らアテレコでカウントダウン。映画の公開日がより待ち遠しくなる内容となっている。『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』12月30日(木)全国公開
2021年12月23日松本潤主演の映画『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』(12月30日公開)のクランクアップ写真&公開カウントダウン動画が23日、公開された。同作はTBSテレビで2016年、2018年に放送され人気を博した松本主演の連続ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』の映画化作。個性豊かな弁護士たちが、ぶつかり合いながらも99.9%逆転不可能な刑事事件に挑んでいく、新感覚の痛快リーガル・エンタテインメントで、松本演じる超型破りな弁護士・深山と、香川照之演じる敏腕弁護士・佐田の名コンビがスクリーンに登場し、新たなヒロインとして杉咲花扮する新米弁護士・河野穂乃果も加わる。今回公開されたのは、同作おなじみの斑目法律事務所・刑事事件専門ルームのメンバーである松本潤、香川照之、杉咲花、片桐仁、マギー、馬場園梓のクランクアップ写真。 花束を手に笑顔の6人に仲の良さが見てとれる写真となっている。撮影終了の際、松本は約3カ月の撮影期間を振り返り「相変わらず楽しい現場で、またこの現場に帰ってこれてすごく幸せだな、と(演技を)やりながら思っていました」とコメントし、 満面の笑顔でクランクアップを迎えた。さらに公式YouTubeにて映画公開前日まで公開カウントダウン動画が日替わりで毎日配信されることが決定。カウントダウン動画は、豪華キャストが集結した予告映像の最後に「あと7日です!」と道枝駿佑がアテレコしており、今後松本、香川、杉咲も登場するという。(C)2021『99.9-THE MOVIE』製作委員会
2021年12月23日TBSテレビで2016年、2018年に放送された松本潤主演の「99.9-刑事専門弁護士-」を映画化した『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』より、映画公開7日前を記念して、クランクアップ写真と公開カウントダウン動画が解禁された。映画では、超型破りな弁護士・深山(松本潤)、敏腕弁護士・佐田(香川照之)、三代目ヒロインの新米弁護士・穂乃果(杉咲花)の元に15年前に起きた毒物ワイン殺人事件に関する依頼が舞い込んでくる。その犯人とされた人物は、死刑判決の確定後、無実を訴えながらも獄中で死亡。真相は葬られた。また、事件には謎の弁護士・南雲(西島秀俊)とその娘エリ(蒔田彩珠)の関与も。深山たちは、事件が起きた村で出会った青年・守(道枝駿佑)の協力を得ながら事件を徹底的に調べていくが、巧妙に仕掛けられた罠によってまさかの冤罪を生む事態に。事実だけを求め続けてきた深山に、初めて迷いが生まれる。今回解禁となったのは「99.9」お馴染みの斑目法律事務所・刑事事件専門ルームのメンバー松本さん、香川さん、杉咲さん、片桐仁、マギー、馬場園梓のクランクアップ写真。花束を手に笑顔を見せる6人の姿に、仲の良さが見てとれる。また撮影終了の際、松本さんは約3か月の撮影期間をふり返り「相変わらず楽しい現場で、またこの現場に帰ってこれてすごく幸せだな、と(演技を)やりながら思っていました」とコメント。満面の笑顔でクランクアップを迎えている。さらに、「99.9」公式YouTubeでは映画公開前日まで公開カウントダウン動画が日替わりで毎日配信されることが決定。今回解禁となったカウントダウン動画は、豪華キャストが集結した予告映像の最後に「あと7日です!」と道枝さん自らアテレコでカウントダウンをしており、映画の公開日がより待ち遠しくなる映像となっている。『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』は12月30日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE 2021年12月30日より全国にて公開©2021「99.9-THE MOVIE」製作委員会
2021年12月23日