Twitterで人気の描き子さん(@kaqico)の連載コラム「描き子のモヤモヤ解剖ノート」では、恋愛に悩む女性たちのモヤモヤの理由をじっくり分析! モヤモヤで重たくなった頭の中を整理していきます。■追われる女になりたいのに…◎今日のモヤモヤよく「追われる女になれ」と言うけれど、まず自分からアプローチしないと恋愛って始まらないですよね?そう思って自分からアピールしているからか、いつも追う恋愛になってしまいます。恋愛はどこまで積極的になればいいのでしょうか?ちょうどいい積極性の出し方ってありますか?************************※描き子さんの回答は……■追われる女の作り方相手の表情や言葉、メッセージに一喜一憂し、気まぐれを深読みして猛烈に盛り上がったり、そうかと思えば些細なことで落ち込んだり。相手に振り回されまくる「追う恋愛」に疲れて、「追われる恋愛」に憧れる人って少なくありませんよね。「追われる恋愛」の作り方としては、ピンポンダッシュ形式が1番いいと思います。例えば、突然、夜中に連絡してみるとか、相手をこっそり褒めてみるとか、ちょっと脈があるっぽく思わせぶりなことをしておいて、相手がこちらの特別扱いに感づいたようなら、すぐに普通の人と同じ扱いに戻したりするという方法です。脈あり行動、相手が気づいたら脈なし行動。しばらく時間をおきながらこれを繰り返します。脈あり行動はエスカレートさせず、むしろ徐々に弱めていくほうがいいでしょう。最初の脈あり行動で映画に誘ったなら、2度目の脈あり行動はお茶に行くぐらいにしておきます。こうすることで「最初はあなたにすごく興味を持っていたけど、だんだん興味をなくしてきました。でもまあ、今もあなたにチャンスはありますよ」というメッセージを相手に送り、あなたを逃したくない!という気持ちを呼び起こさせるわけです。■追われる女にならなくてよくない?なんて偉そうに語ってみました。しかし、相手にこちらの意図がバレなければ、なおかつあなたが相手の恋愛ストライクゾーンから大幅に外れていなければ、それなりに効果があると思います。とか言っておいて何なのですが、正直、私としてはこういう「相手や自分をコントロールするテクニック」はあまりおすすめしません。理由としてはまず何より、演技が続かないと思うからです。たとえこのテクニックをうまく運用して相手が自分を追ってくれたとしても、もともと「追う恋愛」をしてしまいがちな人は、そのうちどうしても相手の動きをじっくり待っていられなくなります。付き合い始めはうまく焦らして相手を盛り上げていたのに、ひとたび相手からの連絡が途絶えると「もう嫌いになったの!?」「デートはどうなったの?」と問い詰めずにはいられなくなるはず。具体的に行動を起こさないまでも、悶々としてストレスを貯めてしまう人は少なくないと思います。これは別に「追う恋愛をしがちな人は短気だ」っていう意味ではないですよ。人間はどう頑張っても、自分の性格を隠せないものだということで、もう仕方ない話なんです。それからもう一つ。追われる恋愛をしたい人は、まず心の疲れを癒したほうがいいと思うからです。そもそも「追われる恋愛がしたい」のは、冒頭にも書いた通り「追う恋愛に疲れている」からですよね。もう異性に降り回されるのはいやだ!と心が叫んでるわけです。そういう人に必要なのは追われる恋愛ではなく、とにかく休息して疲れを癒すことなんじゃないか、と思うわけです。■追う恋愛の素晴らしさを思い出して追う恋愛をしてしまいがちな人、そして今、そんな恋愛に疲れている人は、きっとご自分が異性に振り回されてばかりでカッコ悪いような、それかもしかしたら、自分ばかり損しているような気がしているかもしれません。「追われる恋愛であれば、きっとこんな思いはしないはず…」だからこそ、そんな風に考えてしまうのかな、と想像します。しかし、ちょっと考え直していただきたいのは、恋愛においては、決して追われる側が一方的に相手を振り回せる訳ではないということ。追われる側というのは、言い換えればずっと受け身の立場です。付き合うのも、デートに行くのも、結婚するのも、追う側の人が提案して初めてスタートします。そして追う側が冷めればいきなり終了してしまう。追われる側の人からすれば、追う側の人が全ての主導権を握って、追われる側を振り回しているようにも見えたりするわけです。追う恋愛と追われる恋愛、どっちが上だとかどっちがいいとかいうのは物の見方次第であって、大した問題ではない、そんな風にも言えるのではないでしょうか。女は追われるのが好き、男は追うほうが好きなんていうのも所詮は一般論であって、その形に当てはめたからといって必ずしもうまく行くほど恋愛は単純なものではないはずです(そうだったらみんなこんなに苦労してないよね…)。追う恋愛は能動的で、素敵な恋愛のスタイルです。大好きな人にまっすぐに素直に愛を伝える。それが悪いことなわけありません。もしそれが自分の欠点みたいに感じられているとしたら、単に心が疲れているだけかもしれません。ひょっとすると、ちょっぴり恋愛をお休みする時なのかも?ぜひ時間をとって、ご自分の素晴らしさを思い出してほしいなと思います。◎今回のモヤモヤ解剖ノート-------------------※次回もお楽しみに(第2水曜更新)
2021年03月10日この投稿をInstagramで見る めとき ひろこ(@hiroko_metoki)がシェアした投稿 【モヤっとポイント】・襟足が伸びて間延びしてしまっている。・後頭部に丸みがない。【スッキリポイント】・襟足がスッキリとして頭が小さく見える。・後頭部に丸みがあり、頭の形が綺麗に。 この投稿をInstagramで見る めとき ひろこ(@hiroko_metoki)がシェアした投稿 【モヤっとポイント】・全体的に伸びて重たい印象に。・のぺっとした印象。【スッキリポイント】・理想的なひし形ショートで骨格矯正。・頭が小さくスマートな印象に。・暖かみのあるブラウンで抜け感が出て◯ この投稿をInstagramで見る めとき ひろこ(@hiroko_metoki)がシェアした投稿 【モヤっとポイント】・後頭部がペタンコ。・カラーも赤みが強くオレンジ色に。【スッキリポイント】・全体的に丸みのある女性らしいシルエットに。・首が長くスっとしたラインが出て◯・ベージュ系ののカラーリングでまろやかに◯大人可愛い耳かけショート くびれショート少し前下がりのショートスタイルです。少し前下がりにする事でスマートな印象になり、顔をシャープに見せる効果があります。耳かけして2wayでお楽しみ頂けるスタイルになっています。後頭部に丸みのある美シルエットで人気のスタイルです*大人可愛い耳かけショート くびれショートを見る耳掛けも◎ひし形シルエットショートボブフラットめの少し前下がりのショートボブスタイルです。少し前下がりにする事で顔をシャープに見せる効果があります。耳掛けして2wayでお楽しみ頂ける飽きないスタイルになっています。前髪の長さなどご来店の際に是非ご相談ください*耳掛けも◎ひし形シルエットショートボブを見る大人可愛いすっきり丸みショートヘアコロンとした丸みの可愛いシルエットのマッシュショートヘアです。襟足はすっきりとしていて、表面は長さがあるので短くても女性らしさのある印象になります*毛先の方を中心にパーマのかかったスタイルなのでスタイリングが苦手な方にもオススメのスタイルです。大人可愛いすっきり丸みショートヘアを見る
2021年02月15日Twitterで人気の描き子さん(@kaqico)の連載コラム「描き子のモヤモヤ解剖ノート」では、恋愛に悩む女性たちのモヤモヤの理由をじっくり分析! モヤモヤで重たくなった頭の中を整理していきます。■彼氏の友達が苦手◎今日のモヤモヤ彼の友達に会うときは、ノリが合わないので会話の輪に入れず、私ひとりぼーっとしてしまいます。それに、彼らは彼氏の過去の恋愛なんかも知っているので、会話に参加していると聞きたくないことまで耳に入ってしまう場合もあって気まずいです。************************※描き子さんの回答は……■好きな人の友達を好きになれない問題あー、これはものすごく…あるあるなんじゃないでしょうか。大事な彼氏の友達に冷たい態度はとれないし、彼氏に「あの人と付き合うのをやめて」なんて言う権利はないし。そもそも彼の友達が好きじゃないなんて言ったら、彼に嫌われちゃうんじゃないか?とか思ったり。過去の恋愛の話が耳に入って来るのも当然不愉快だし、でも空気を悪くしたくないから黙っている他ないし…。どうにか好きになろうと頑張ってみるけどやっぱり上手くいかなくて、むしろ好きになろうなろうとすればするほど疲れてしまって、余計にその友達が嫌いになるという…。うーん、身に覚えがありすぎて思わずやたら細かく描写してしまいました。なかなか辛いところですよね…。しかし、彼氏とこれから先も真剣なお付き合いを続けるのであれば、彼氏の友人との付き合いは避けられないこと。となると、とれる選択肢は二つしかありません。我慢し続けるか。それとも、タイミングを見計らって彼氏にそれとなく伝えるか。■我慢するか、伝えるかその友達と会う頻度が、1年に1回、あるいはそれ未満なら我慢するのもいいでしょう。たまにしか会えない友人との時間に水を差したくないと思うのも当然です。しかし、これが2ヶ月に1回なら? そこまで頑張ってしまうと、「私はこんなに頑張っているのに」という被害者意識を抱えずにいるのは難しいのではないでしょうか。私としてはやはり、タイミングを見計らって彼氏にそれとなく伝えるほうをお勧めします。「あなたの友人だから、素晴らしい人なのだということはわかってる。好きになろうと頑張っているけれど、どうしても私にとって苦手な組み合わせみたいで、一緒にいて疲れてしまうんだ」といった感じで。その友達を悪く言ったり彼氏がその友達と付き合うことに反対したりせず、単に「自分が」その友達といると疲れる、というふうに慎重に伝えてみてください。察しのいい男性であれば、その友達とあなたが顔を合わせることのないよう気遣ってくれるでしょう。■彼氏が「察しのいい男性」でない場合は?でも、ふと…何となくですが…相談文の雰囲気から想像するに、彼氏さんはあまりそういうことに気を回さないタイプというか、「え? 別に俺の友達だからって好きになろうとかしなくていいよ? 普通にしてればいいじゃん、普通に」という答えが返ってきそうな予感がいたします。そうでないならば、彼女の前で過去の自分の恋愛の話を掘り起こすような無神経な友人と、仲良く付き合ったりはしていないような気が…気のせいだったらごめんなさい。とにかく、もしもそうなったら最終手段です。「普通に」その友達と付き合いましょう。彼氏の友達だからと気を使ったりせず、話したくなければ適当にあしらって構わないし、おかしいと思うことにはハッキリ意見を言い、過去の恋愛の話には、そういう話題をここで出すなと言ってやりましょう。いやもちろん、積極的に喧嘩をする必要はないですよ!ただ、彼氏が仲を取り持ってくれないのであれば、あなたがあなた自身のために、その不快な友達と戦うしかないということ。もし、本当に彼氏があなたに「好きにしていい、普通にしていい」と思っているのなら、それであなたを責めたりは決してしないはずです。■私の経験談うちの夫がまさに「普通にしてていいよ」と言い張ってどんな友達もホイホイ家に呼んでくるタイプでして、私はこれまで幾度となく夫の友人と言い合いをしてきました(笑)。しかし遠慮せずやり合ったおかげで、苦手だった相手ともかえって仲良くなれたこともあったんです。もちろん私の場合は、たまたまうまくいっただけで、遠慮せずにやり合って、深刻な不仲に陥ってしまうケースもあると思います。でも一方で、「彼の友達だから」という遠慮が、余計にその友達との溝を深めている場合も案外あるのではないかなと思ったりします。さてさて、残る最後の問題は、万が一、です。彼が「俺の友達に文句を言うな、ふた月に1回くらいニコニコしていい彼女を演じろ」なんていう態度だった場合。…言わずもがなですが、あなたの将来のためにキッパリと別れましょうね。◎今回のモヤモヤ解剖ノート-------------------※次回もお楽しみに(第2水曜更新)
2021年02月10日結婚して早10年以上。その間に5人の子供にも恵まれ、夫婦で協力しあいながらバタバタと忙しい毎日を送っています。家事などは特に分担などはしておらず、主に私が担っているのですが…私が出来なかった分などは夫がサポートしてやってくれます。先ほども書いた通り、家事全般は基本的には私ですが、夫も同じくらい(むしろそれ以上)家事スキルがあるので、例えばこんな時。急に家のことをお願いしても快諾してくれて、私が留守の間の家事全般もこなしてくれるので本当に助かっています。昔の私は相手に対して必要以上に期待をしてしまい、モヤモヤすることが多かったのですが、いい意味で【期待し過ぎない】と言うことを長年の夫婦生活で学びました。家事の分担もハッキリとは決めず、出来るほうが出来るときに出来ることを。お願いしたいときはハッキリと言葉にする。今はこのスタンスでやっています。
2021年02月03日最近、一緒にいるといい雰囲気になれる男性がいるものの、お付き合いしたいと思ってくれているかには確信が持てない……。そんな微妙な関係は、ドキドキする反面モヤモヤもしますよね。実は、男性に「付き合いたい」という気持ちがあるときは、それが言動や目線、雰囲気などに出てくるのだとか!男性の「付き合いたいオーラ」は一体どこに出る?……片思い中なら必見です!■ 一緒のときは、できるだけ近くに「形から入る」というのが恋愛の正解ではないとわかっていても、物理的に近くにいれば、カップルのような雰囲気が出るため、幸せな気持ちになる男性も少なくありません。そして、付き合いたいと思っている女性にも、体が触れ合うくらいの距離で一緒にいる状態を喜んでほしいと思っています。気になる彼は一緒にいるとき、距離を詰めてくるような仕草をしたり、歩いているときにゆっくりあなたのペースに合わせたりしてくれますか?もしかすると、それが彼の「付き合いたいオーラ」なのかもしれません。彼が少し距離を詰めてきたら、こちらからもぜひ彼に近づいてみてください!■ 「好き」を聞いたらすかさず誘う好きなものの話題は、楽しく話せていいですよね。もし「私○○好きでさ~」という話になったとき、すかさず関係ある場所に誘ってくれるなら期待してOK!たとえば、おいしい食べ物の話題のときに「あ、じゃあ今度○○のお店行ってみる?」と誘ってくれますか?あるいは「○○見に行ったことある?」と尋ねて、行ったことがないなら「今度一緒に行こう!」と誘ってくれるなど。誘ってもらえたら思いっきり喜んで、こちらからも交際OKな雰囲気を作っていくのがベストです。■ ちょっと恥ずかしい相談をする好きな女性に関わらず、男性はすべての女性に「かっこいい人」と見てもらいたがっています。しかし、本気で好きになった女性や、付き合いたいと思っている女性相手であれば、これから先もずっと一緒にいて欲しい、支えになってほしい存在です。そのため、他の女性にはなかなか恥ずかしくて言えない悩みを話したり、真剣な相談をしたりといった行動にでることも。「キミのことは、こんなことを相談するくらい信頼しているよ」というメッセージでもあるので、真剣に聞いて共感し、良いところを褒めてあげてください。■ いつでも頼ってほしいアピール体調が悪いときや落ち込んだときは、どこか心細くなりますよね。もし、好きな女性がそんな気持ちになっているなら、ぜひ自分に頼ってほしいというのが全男性の願い。真夜中でもいいので、LINEや電話で話してほしいと思っていることでしょう。男性としては、「○○くんがいないと私はダメ!」と言われるくらい頼られたいもの。頼りにして欲しいと言われたら、遠慮なく彼を頼ってください。「○○がいるから安心」「おしゃべりするとホッとする」といってあげれば、男性の心をギュっと掴むことができるはずです。■ 付き合いたいオーラを見逃すな!あなたと付き合いたいと思っている男性は、あなたと親密になれる機会をいつも狙っています。物理的な距離や気持ちの面でも、彼のアプローチに心がこもっているなら、きっと「付き合ってほしい」というメッセージになっているはず。こちらも彼の付き合いたいオーラを見逃さないよう、彼の言動に注目しておきましょう!(橘 遥祐/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年02月01日《正しくマスクをしないといけないのはわかる。でも、鼻を出していた受験生が失格になる一方、マスクすらしていない麻生太郎大臣は注意すらされないのはモヤる》1月16日、大学入学共通テストの1日目の試験で、試験監督の再三の注意にもかかわらず“鼻出しマスク”をやめなかったとして、受験生1人が失格となったことが波紋を呼んでいる。この受験生はマスクから鼻を出したまま試験を受けていることを試験監督から計6回にわたって注意されたが、従わなかったことが不正行為と認定され、すべての成績が無効になった。1月18日のNHKの報道によると「受験生は40代で、監督者の指示に従わなかった際の対応に加えて、最終的には不正を告げられると会場内のトイレに閉じこもり出て来なかったことから、かけつけた警察官によって退去させられた」という。大学入学共通テストの「受験上の注意」には、<マスク(予備のマスクを含む。)を持参し、試験場内では常にマスクを正しく着用してください>とあるほか、<試験場において監督者等の指示に従わない>場合は不正行為となる可能性があることが記載されている。Twitter上では、《ルールに明記されてるんだから失格は当然》《鼻マスクよりも試験官の注意に従わなかったのがいちばんの問題》と、テストを運営する大学入試センターの対応に賛同する声が多い。一方で、こんな意見も多くみられた。《試験会場でマスクを正しく着用しろというのは分かるけど、例えば国会で麻生氏が平気で鼻出しマスクしている映像を何度も見せられる側とすれば、どうして誰も麻生氏にも「正しく着用しろ」と言わないのかと思うよね。受験生は強制されても、国会議員は好きにしていいの?》麻生太郎財務大臣(80)といえば、マスクから鼻を出した状態や、耳にマスクをかけた状態で、国会での答弁や記者会見に臨む姿がたびたび話題になっていた。また、最近はトランシーバーのようなマウスシールド姿でもおなじみだ。ちなみに、マウスシールドやフェイスシールドは、マスクと比べて飛沫を防ぐ効果は著しく低く、特に飛沫の“吸い込み”に関してはほとんど防ぐ効果がないことが、スーパーコンピュータのシミュレーションなどからわかっている。大学入学共通テストの「受験上の注意」にも「フェイスシールド又はマウスシールドの着用のみでは、受験することはできません」と“太字”で明記されている。都内の大学病院に勤務する医師で、受験生の子供を持つ男性に話を聞いた。「正しくマスクを着けるのは医学的に必要なことです。今回、鼻を隠すのを拒んだ受験生にどんな事情があったかは知りませんが、過敏症などでマスクの着用が困難な人は事前申請すれば別室で受験できるという措置もとられていたわけですから、試験監督の判断は正しいことだと思います」そのうえで、こう続けた。「ただ、ひっかかるのは、一般人は医学的に正しいルールを守るように厳しく求められている一方で、模範となるべき政治家はそれを無視してきたことです。マウスシールドに効果がないと指摘されて久しいのにいまだにつけ続ける人がいたり、会食の自粛を国民に求めつつも自分たちの会食は必要なものだと主張したり……。自分たちは一般人のルールは適用されない。そんな政治家の特権意識を感じてきたから、今回の件で違和感をもった人がいるのでは?」黙々と試験を解く受験生たちはマスクの正しい着用を強く求められる一方で、重症化リスクの高い高齢者が多く、口角泡を飛ばして議論をする場である国会でまともにマスクをつけていない大臣が注意もされないというのは、なんとも不合理な状況ではなかろうか。新型コロナウイルスは受験生と政治家を区別したりはしない。本来であれば、試験会場でも国会でも、医学的に正しい感染防止策が取られるべきだ。ちなみに、今回の件が関係あるのかは不明だが、1月18日に召集された国会では、麻生大臣は大きいマスクを正しく着用するようになっていた。
2021年01月18日Twitterで人気の描き子さん(@kaqico)の連載コラム「描き子のモヤモヤ解剖ノート」では、恋愛に悩む女性たちのモヤモヤの理由をじっくり分析! モヤモヤで重たくなった頭の中を整理していきます。■彼氏との喧嘩でモヤモヤ◎今日のモヤモヤ彼氏と喧嘩したら、どうやって仲直りするのが正解ですか? とりあえず仲直りしてみるけど、お互いに心の底では納得していないから、同じことで何度もケンカしてしまう気がするんです。************************※描き子さんの回答は……■「いい喧嘩」にしたいという気持ちどんなに仲のいいカップルでも、他人同士。意見が合わないこともあるものです。お互いのコンディションによって、ちょっとしたことから言い合いになってしまう場合だってあるでしょう。愛する人との喧嘩って、他の誰とするよりも体力、精神力が削られます。だったら、同じ喧嘩でもいい喧嘩にしたいし、次に活かしたい。二人のためになるような喧嘩をしたい。そういうふうに考えるのは自然なことだと思います。「雨降って地固まる」ということわざのように、喧嘩することで二人がより深くわかり合い、いっそう仲良くなる……。そういう「理想の喧嘩」を思い描き、喧嘩のたびに「正しい話し合い」をしようと頑張ってしまう人は少なくないと思います。■お互いに納得のいく喧嘩とは?かくいう私もそういうタイプで、たとえ喧嘩しても互いの立ち位置を確認してどこかに妥協点を打てばお互いに納得できるはず、もっと仲良くなれるはずだと、長い間熱心に「話し合い」を実践してきました。だから質問者さんの気持ちにはすごく共感します。そして、これは勝手な想像かもしれませんが、おそらく質問者さんは、これまでの彼氏との喧嘩にどこか失望のようなものを抱えているのではないでしょうか。「とりあえず仲直りしても、お互い納得していないから喧嘩を繰り返してしまう気がする」つまり、相談者さんは、「お互い納得して仲直りすれば、喧嘩をせずに済むはずだ」と思っているのですよね。そして、何度も喧嘩してしまう自分と彼氏との関係が、何か不完全で、未熟なもののように感じていたりするのかもしれません。お互い納得できるような話し合い、いい喧嘩をしなければダメだ。そうでなければ、喧嘩なんて醜いだけだ。そんなふうに思っているのではないでしょうか。■完璧な関係なんてないでは、正しい仲直りの方法は? せっかくご相談いただいておいて、期待を裏切るようで申しわけないのですが、「正しい仲直りの方法なんて存在しない」「お互い納得できる話し合いなんて存在しない」というのが私の答えです。というと、反感を覚える方もいらっしゃると思います。そんなことはない、人は話し合えばわかり合えるはずだ、お互い納得して仲直りすることが大事なはずだと。確かに、ビジネスなどの交渉の場においては、お互いに納得して話を終わらせられる場合もあります。それは、お金の話であり、目に見える取引の話であり、損得勘定の話だからです。しかし、カップルの話し合いにおいて問題になるのは、お互いの価値観(恋愛観、金銭感覚、仕事への考え方、時間への考え方、人生の優先事項)ですよね。価値観がズレているから、喧嘩になっているのです。そして価値観というのは、一人の人がその生涯をかけて積み上げてきたもの。1~2回の喧嘩で変わるはずがありません。ですから、カップルの仲直りはいつだって表面的な形で終わって当然。人の価値観はそう簡単に変わらないからこそ、当然同じことで揉め続けるのです。違う価値観を持つ者同士は、何度も何度も喧嘩を繰り返して、嫌になるほど違いをぶつけ合って、その過程の中で、徐々にお互いの価値観に寄り添う方法を学んでいく。そういうものではないでしょうか。もちろん、一度の喧嘩で互いの価値観の違いをすぐに受け入れることができ、それから一切争わないような、冷静で大人な関係を築いている人もいるかもしれません。しかし、そんな関係が当然だと思わなくていいと私は考えるのです。■喧嘩は繰り返してOK、と考えてみる喧嘩を避けなくてはならない。もしするなら、いい喧嘩でなくてはならない。そんなふうに考えていれば喧嘩は重荷になって当然です。納得して仲直りせねばならないと思っていると、相手からの言葉に、無理にでも納得せねばとプレッシャーを感じ、かえってイライラすることもあります。もう少し気楽に構えるべし、というのが、私が経験から学んだ対策です。喧嘩は起こって当然。お互いに話し合って、それで納得してもしなくてもいい。また同じことで喧嘩してもいい。その都度、とりあえず仲直りすればいい。「とりあえず仲直り」なんていうと聞こえが悪いですが、たとえ納得できなくても相手と一緒にいたいと思うから、表面的に、その場しのぎでも相手に合わせるふりをしているわけで、それもまた愛の形ですよね。とりあえずでも仲直りができるなら、喧嘩はあって上等です。「喧嘩する気も起きない」「喧嘩するより自分が我慢したほうがいい」そんなふうになった時こそ、むしろ二人の関係に危機が迫っている時ではないでしょうか。相談者さんと彼氏は、きっと、互いの考えをぶつけ合えるいい関係なのだと思います。◎今回のモヤモヤ解剖ノート-------------------※次回もお楽しみに(第2水曜更新)
2021年01月13日こんにちは! harumamaです。関西人の夫と専業主婦の私、2018年に産まれた息子はる君の3人家族。今では夫にはる君を預けてお出かけもするのですが、以前はワンオペ育児状態。はる君が産まれて半年くらいの頃、夫への不満が少しずつ溜まり、大爆発してしまったときのエピソードを振り返ります。■次第に溜まっていくストレス…この頃は、今だったらちゃんと言える小さな不満も飲みこんでいました。夫も育児の大変さをまだ十分に理解していなかったように思います。■モヤモヤが限界に…!? この時期の夫あるあるのひとつとして、仕事する宣言しておきながら、昼寝などを繰り返して結局何もしないというパターン。この頃はそれがほぼ毎週だったので、結構なストレスでした。ちなみに今は、週末は朝起きたらはる君をお散歩に連れ出してくれたりするようになりました!次回に続きます。 【同じテーマの連載はこちら】 夫婦の危機 この連載の全話を見る >> 旦那も、地獄の新生児編 この連載の全話を見る >>
2020年12月28日■前回のあらすじお金を返してくれない祥子さんとは疎遠を決意、それなのに夫は!?同じ幼稚園でもお迎え時間が異なる私と良子さん。今後はお互いモヤモヤを抱えながらもスルーして生きていくのだと思っていました。しかし夫がとった行動はその真逆でした。良子さんの金銭感覚は幼少期の生活が影響しているようで、一度心療内科で見てもらうことになったようです。今回のトラブルは子ども同士には関係ないと思ったので娘には何も伝えませんでした。幼稚園では相変わらず娘と祥子ちゃんは仲良しのままです。そして祥子ちゃんの存在が、良子さんのお金の考え方をを変えていってくれるといいなと思います。そしてお金についての考え方や価値観は大きなトラブルになりやすいと実感しました。子どものうちに正しいお金の使い方を教えることをしていかなければいけないと、私もしっかりお金に関して勉強していこうと思う機会となりました。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案脚本・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ エイデザイン 【同じテーマの連載はこちら】 私のママ友付き合い事情 この連載の全話を見る >>
2020年12月22日出会いがほしくて、いろいろな人とデートすることもあるかと思います。そんなとき、「悪くない人だ」とは思うものの、気になるモヤモヤがあって本当に2回めのデートをするべきか判断できない……ということもあるのではないでしょうか。何度か会わないとわからないことが多いのも事実ですが、恋愛目線で考えると、明らかにもう二度と会わなくていい男性はいるものです。あなたの貴重な時間を無駄にしないためにも「2回以上会わなくていい男性」の見極め方をご紹介します。■ 「生理的にムリ」なポイントがある「『この人の顔は好きじゃないけど、私のことを好きになってくれたから』という理由で、タイプじゃない人と付き合ったことがありますが、うまくいきませんでした……。性格はいいんだけど、デートで顔を合わせた瞬間もうれしくないし、タイプじゃない人に好かれると重く感じる気もしました。無理は良くないですね」(26歳・女性)顔に限らず「においが苦手」「食べ方が汚くてムリ」のような、「生理的にちょっと……」という違和感は、それ以上相手の内面を知っても解決しないことが多いです。好みは人それぞれ。恋愛対象として考えるなら、2度目はなくてもいいでしょう。しかし、「性格はすごく良くて、居心地はいい」なら、さらに1回は会ってみてもよいかも。日を変えてみると、違う面が見えたりして、意外に気にならなくなることもあります。ピンときていない状態で生理的にムリなポイントがある場合は、早めのお別れがハッピーにつながります。■ 時間を守らない「待ち合わせ時間の直前に『30分遅れる』と言ってくる人や、そもそもデートの待ち合わせの詳細を当日朝まで決めてくれない人って、ルーズなだけじゃないんですよね。先のことを考えないので、お店の予約もしないし『9時までに帰りたい』と言っても『まだよくない?』ってしつこい。何も考えず、気分だけで動いてるのかも。付き合っても大事にはしてもらえないと思いました」(28歳・女性)交通機関の遅れなど、仕方ない部類の遅刻はあるものの……映画に行くのにあなたを巻き込んで遅刻するとか、帰りたい時間を伝えてあるのに無視するなど、計画性のない言動が目立つ男性もいますよね。時間の感覚は人それぞれですが、女子の時間を大事にしないということは、付き合って時間が経った頃に「結婚?あと5年くらいしたら考える」なんてことも起こりえます。忙しいアピールで遅刻してくるような人もいますが、普通に無礼なだけ。「時間くらい……」と見逃すのは、ナシにしたほうがいいでしょう。■ 元カノの話ばかり「初デートなのに『元カノが、元カノが』って連呼されたとき。私ってなんなんだろう……と思ったし、私の話を聞くより、元カノの話題のほうが多かった。帰り道にLINEをブロックしてしまいました」(30歳・女性)その元カノに未練があって、すきあらば戻りたいと思いつつ、恋のダメージをほかの恋で埋めようとする男性も結構いるんです。すべてがその元カノとの対比だし、何よりマナー違反ですよね。女子のプライドもズタズタにされます……。よほどその彼が好みで、よほど振り向かせる自信がある場合以外は、やめておいたほうがいいでしょう。■ 「1度会ったくらいで」も、わかることがある1度のデートで男性を見限ると「厳しいね!」なんて言われることもあります。でも、「この人と付き合っても明らかにダメだな」という点は、一度会っただけでもわかるもの。無理に合わせるほうがお互いにダメージが大きくなります。さわやかにお別れしましょう。(中野亜希/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2020年12月19日Twitterで人気の描き子さん(@kaqico)の連載コラム「描き子のモヤモヤ解剖ノート」では、恋愛に悩む女性たちのモヤモヤの理由をじっくり分析! モヤモヤで重たくなった頭の中を整理していきます。■クリスマスをスルーする彼氏にモヤモヤ◎今日のモヤモヤ彼は、クリスマスだからと言ってはしゃがない主義。クリスマスに出かけたりプレゼントを交換したりしない人です。私もそこまでこだわっているわけじゃないけど、さすがに会えないのはちょっと寂しいです。************************※描き子さんの回答は……■記念日を意識しない!というこだわりもあるクリスマスとか記念日とかをあえて特別視しない主義の人って、たまにいますよね。私もどちらかというとどっちでもいいというか、割と忘れちゃったりするタイプなのでそれ自体は仕方ないと思います。ですが、「クリスマスや記念日を特別視しない!」という人の中には「クリスマスとか記念日はあえて普通の日として過ごすことに、超こだわってる人」が、たまにいますよね。どうでもいいとか言いながら、超意識してるじゃないかと。ある意味で「特別な日は絶対パーティーして盛り上がりたい」と言ってる人と同じくらいこだわりが強いじゃないかと。気になってしょうがないんじゃん、もう付き合っちゃえよ、みたいな。(?)いやもちろん、記念日を普通に過ごすことにこだわる、それもその人の自由なんですけどね。で、相談者さんの彼氏は、割とそっちのタイプなんじゃないかなと思ったりした次第です。■記念日にこだわらないというこだわりの正体たぶん、そういう人って「クリスマスだからって、はしゃいでるヤツら、ダサいな」とか「イベントに踊らされてるみたいでかっこ悪いな」という気持ちがあるんじゃないかと思うんです。ちょっぴり天邪鬼なのかもしれませんね。イベントを楽しんでいるほとんどの人たちは、別に「ほかの人も楽しんでいるから自分も楽しまなきゃ!」とか「イベントを楽しまないなんてダサいかも!」とか、そんな気持ちでやっているわけではなく、楽しく食事したりお酒を飲んだり、大好きな人にプレゼントをあげる口実にイベントを利用しているだけだったりするんです。それでも、そうやって楽しそうにしている人たちを見れば見るほどしらけちゃって、自分は関わりたくない、と考える人も一定数いるんですよね。■こだわり彼氏と特別な日を楽しむ方法もし彼氏が、実際にそういうタイプの人だとするなら、そういうしらけた気持ちを解きほぐすために、「せめてちょっと会おうよ」とか「イベントを大事にしてほしい!」とか頼むのは逆効果になる場合もあります。「そうやって世間に流されて騒いで何が楽しいの?」とか言われたりして。もちろん相談者さんは、世間に流されてるとかそんなに大げさなことではなくて「せっかくクリスマスだし、ちょっと会って食事くらいできたらいいなー、美味しいものとか食べたいなー」みたいな軽いノリだと思うんです。なので、こういう彼氏を説得するためには、記念日の重要性をアピールするよりも、「あなたはイベントなんか気にしない人だってわかってるけど、私はクリスマスパーティが好きなの。私を喜ばせると思って、ちょっと付き合ってくれない?」くらいがいいのかなと。相手のこだわりは尊重しつつ、あくまで「私のために私に合わせてほしい」と頼む。これなら、こだわりの強い彼もちょっとは譲ってくれるんじゃないかと思うんですが、いかがでしょう。それでも彼が「クリスマスは人が多くて嫌」とか言うのであれば、思い切って日付をずらして、2人のクリスマスを別の日に開催するのもよさそう。■記念日が重要なわけではないそもそも記念日云々より、大事なのって「2人で楽しい時間を過ごす」ことだと思うんですよね。楽しい時間を過ごしたいという気持ちが前提にあって、それを実現するきっかけやチャンスとして記念日を使う、というのが正しい流れなはず。そう考えると、記念日や特別な日に対する考え方の違いで喧嘩したり気持ちが冷めたりするのって、すごくもったいないような気がします。2人のうちどちらかが「記念日を大事にすること」あるいは「記念日を無視すること」に強くこだわっているのであれば、特にこだわっていないほうが相手に合わせてあげる。そのくらいでいいんじゃないでしょうか。逆にいうと、記念日の過ごし方一つで激しくギクシャクしてしまうとしたら、イベントじゃない普段の日々のなかで、すでに2人の間に溝ができていることを疑ったほうがいいのかも。良くも悪くも、記念日なんてきっかけに過ぎない、という風に私は思っています。◎今回のモヤモヤ解剖ノート-------------------※次回もお楽しみに(第2水曜更新)
2020年12月09日Twitterで人気の描き子さん(@kaqico)の連載コラム「描き子のモヤモヤ解剖ノート」では、恋愛に悩む女性たちのモヤモヤの理由をじっくり分析! モヤモヤで重たくなった頭の中を整理していきます。■彼氏に気を遣いすぎる…◎今日のモヤモヤ彼氏といるときは、「何でもいいよー」と言いがちです。なにをするにも彼がどう思っているかが気になって、顔色をうかがってしまいます。これでは都合のいい女にしかなれないと思うのですが、嫌われたくなくて反射神経的にやってしまうんです…。************************※描き子さんの回答は……■本音を言わないことで起こる悲劇これは前回のテーマとちょっぴり共通するお話ですね。嫌われたくなくて自分の本音を隠し、相手の顔色をうかがってしまう。こういう人、少なくないと思います。というか、私自身が以前は思いっきり同様のことをやってしまっていました。こういった行動は基本的に他人や世間への不信感からくるものだと思います。どうせ彼氏だって、都合のいい女を求めているに違いない。私がわがままを言ったら、本音を伝えたら、面倒だと思うに違いない。どうせみんな、私なんか愛してくれない。いじけた気持ちで自分の心に仮面を被せて、完璧な「いい子」を演じてみせる。しかし、よく考えてみれば簡単にわかるはずです。こういうコミュニケーションは悲劇しか生みません。それであなたが彼氏や他の誰かに好かれれば「ほらね、やっぱりみんないい子が好きなんだ。演技の私が好きなんだ。本当の私では好かれないという証拠だ」とますますいじけてしまうでしょう。逆に嫌われたら「私はこんなに頑張ってるのに、それでも嫌われるなんてあんまりだ。いい子な私でさえ嫌われるのなら、本音の私なんて愛されるわけがない」と、やはりいじけてしまうはず。好かれようと嫌われようと導かれる結論は「ほらね、私はやっぱり愛されない」。それでますます演技が上手くなり、より一層、自分の本音を仕舞い込んでいく…。どこかで食い止めなければ、この苦しみは終わりません。■本音を曝け出すコツなんてね。もちろん相談者さんも、このままではマズいって気づいてるんですよね。でもどうしたらいいのかわからない。そりゃそうです。これまで馴染んできたこの習慣、自分の本音をとっさに隠して相手を優先しようとするクセは、そう簡単に直るものではないですよね。私自身だいぶ努力をしてこのクセを卒業した経験から言わせていただくと、まずは上記をしっかり意識して「人に合わせてばかりでは苦しくなるだけだ」ということに確信を持つのがひとつ。それからもうひとつ、人に本音を話す最大のコツは、ぶっちゃけ「慣れ」です。慣れればできます。慣れてなければできません。大した話じゃなくてビックリされたらごめんなさい。でも逆に言えば、こういうのはただの習慣であり、それ以上でも以下でもないのです。■毎回自分の意見を確認するそもそも自分の本音を隠している人というのは、自分の本音を無視することが日常化しすぎていて、自分の本音がわからなくなっている場合が多いものです。まずは、自分の気持ちをしっかり掘り起こすクセをつけましょう。「お昼ご飯何にする?」と聞かれたら、お決まりの「私何でもいいよ」に着地する前に一呼吸おきます。今自分1人でここにいるとしたら、何を食べるだろう? そもそも、お昼ご飯を食べたいだろうか?ここまで丁寧に尋ねても、最初はなんにも湧いてこないかもしれません。それでもちゃんと続けましょう。まずは掘り起こすだけでも十分です。そして「いかに相手に本音を打ち明けるか」が次のハードルですが、これはそんなに難しくありません。彼氏はラーメンを食べたがっている、自分はパスタを食べたい。本音を言うのが苦手な人は「私はパスタがいい!!」なんて言えないな…と悩みますよね。でもね、そんな言い方しなくていいんですよ。「私は正直言うとパスタが食べたいけれど、あなたに我慢させてまで食べたくはないから、ラーメンでも大丈夫だよ」でいいのです。これならそれほど難しくないのではと思うのですがいかがでしょうか。少々長ったらしい気もしますが、これこそまさにあなたの本音ですよね。■本音を言ったら嫌われる?でも、やっぱり自分の本音を言えば嫌われてしまうのでは?と、そこの引っ掛かりが取れない方もいらっしゃるかもしれません。だけどね、それはもう諦めましょう。相手に合わせようが合わせるまいが、人に嫌われることはあります。ありますよね?今まで散々人に合わせてきたあなたはよく知っているはずです。今までの人間関係、全て上手くいっていますか?きっとそんなことはないですよね。あなたが疲弊して離れるか、相手から去られてしまうか。いろんなパターンがあったと思いますが、「出会った人みんなに愛され、嫌われずに済み、幸せな関係を築く」ということは何をどうしようと、誰にもできません。物凄く軽く薄い人間関係のみしか持たないのなら別ですが。どうせ結果はわからないのです。だったら、その分厚い仮面を脱いでみませんか。素顔のあなたがどんなふうに愛されて、どんなふうに嫌われるのか。それを一度体感してみてほしいのです。それは今のあなたが想像するよりずっといいものだと、私は断言できますよ。◎今回のモヤモヤ解剖ノート-----------------------------------※次回もお楽しみに(第2水曜更新)------------------------------------
2020年11月25日年々難易度の上がる、娘の疑問への説明。広汎性発達障害の娘は、9歳(小学4年生)です。わが家では、娘に対して、物事の理屈や、意味を説明することが、よくあります。小さいころは、娘が知っている少ない数の言葉で説明することが難しかったのですが…Upload By SAKURA小学生になってからは、学年が上がっていくたび、質問の内容も、説明の難易度も上がっていき…Upload By SAKURA頭をフル回転させねば、説明しきれないことが、増えていきました。ごはんが遅かった娘が、言った言葉。引っかかったけれど…娘はごはんを早く食べるのが苦手。私たちは、娘のやる気を出させようと、娘の食事のときに、30分以内に食べ終わったら、ゲームをしていいという約束をしています。ある日、娘が約束した時間までに、ごはんを食べ終わらなかったときのこと…。Upload By SAKURA私はすぐ、その言い方が引っかかりました。しかし、娘の言った言葉に対して、私の引っかかりを、どんなふうに話せばいいか…考えがまったくまとまりませんでした。動いた夫!私も絵でサポート!どう話していいか、考えがまったく浮かばなかった私が固まってしまったとき、夫が話し始めました。Upload By SAKURA何も発言できなかった私は、せめて手助けを…と、白い紙を手に取り、会話を聞きながら夫の話を図にして、2人ところに持っていきました。Upload By SAKURAなぜ、嫌な感じに聞こえる?夫の上手な説明。Upload By SAKURA娘への説明はわが家では、必要不可欠。しかし、すべてを私一人で対応することはできません。いつもは私がメインで娘の対応をしていますが、実は説明も説得も夫の方が上手。しかし、普段夫は私のやり方を優先してくれ、特別前に出ることはありません。夫は、私の脳が思考停止になりつつあるときに、私の様子を見てそれを察し、進んで説明をかって出てくれます。私は、夫の気づかいと、行動力と、説明力のおかげで、年々難易度が上がっている娘への説明を、なんとか乗り越えられています。娘への説明も、夫婦二人三脚。夫も同じ気持ちなようで…Upload By SAKURAこういうことを2人で対応するたび、子育て、療育というのは2人で乗り越えるものだと強く感じ、夫がいつも協力的であることに、感謝しています。これから、娘が中学生…高校生と、進級するたび、言葉を駆使してしなければいけない、大変な説明もあるでしょう。引き続き、夫と二人三脚で頑張っていきたいと思います。
2020年11月25日3歳と1歳の子どもがいる私は、毎日家事や育児に慌ただしく過ごしています。夫も休日は一緒に家事や育児をするのですが……。ある日、ささいなことで喧嘩をしたときに、夫に言われたひと言にショックを受けました。今回はそのときの喧嘩の一部始終をお話ししたいと思います。 やったらやりっぱなしの夫私の夫は、何でもやったらやりっぱなしにしてしまうところがあります。たとえば電気を消し忘れたり、服を脱いだままにしたり……という感じ。お互い気持ちよく過ごすためにも、私が気づいた時点で電気を消すなどしていました。 また、指摘しすぎない程度にやんわりと夫に注意をするようにしていました。子どもたちが大きくなるにつれ、まねし始めたら嫌だなと思い、ある日夫のやりっぱなしを強めに注意をしたのです。 喧嘩で夫の口からまさかのひと言が…!今まで同じようなことを注意しても、喧嘩にまでなることはなかったのですが……。夫がいつも口に出さないだけでそんなふうにずっと思っていたのだとわかり、そのひと言がすごくショックでした。私はとっさに「最低!」と言って、違う部屋に逃げました。 私も家事や育児を頑張ってる! あのひと言は本当にショックでした。でもこのときの喧嘩をきっかけに、もしかしたら私も日頃の感謝の気持ちをきちんと伝えないまま、夫に注意ばかりしていたのかも……と気づいたのです。いつも一緒にいるのが当たり前な関係だからこそ、感謝の気持ちを持たないといけないなと思いました。 監修/助産師REIKOイラストレーター/まっふ著者:小松潤子2歳男の子と0歳女の子の母。幼稚園教諭・保育士資格を保有し、4年間教育現場に携わる。現在は育児、美容の記事を中心に執筆中。
2020年11月18日Twitterで人気の描き子さん(@kaqico)の連載コラム「描き子のモヤモヤ解剖ノート」では、恋愛に悩む女性たちのモヤモヤの理由をじっくり分析! モヤモヤで重たくなった頭の中を整理していきます。■元彼を悪く言われるとモヤッとする…◎今日のモヤモヤ別れた彼氏のことを友達から悪く言われるとモヤモヤしてしまいます。彼に未練があるわけでもありません。なんなら別れてせいせいしているくらいですが、友達から否定されるのはつらいんです。もう元彼の話には触れないでほしい……。************************※描き子さんの回答は……■本音を隠す癖おそらくこういうことで悩む方というのは、すごく相手に気を遣う人なのだと思います。「もう元彼の話はやめて」と言えばいいだけ。あるいは「どうして私の元彼を悪く言うの? なんか私、悲しくなっちゃうんだけど」と、友達の本当の意図を尋ねてみたり、自分の気持ちを伝えたりすればいいんです。わかってはいるけど、それができない。そんなことを言ったら、相手の話を否定しているようで気が引ける。直接相手の行動に不満を伝えるのは図々しいと感じるのだと思います。友達本人に直接伝えられないからと、抱えたモヤモヤを別の誰かに愚痴って処理してしまっていないでしょうか。たぶんですが、あなたは彼氏に対しても本音や不満を言えず、代わりに友達に聞いてもらってスッキリしていたのではないかと想像します。友達があなたの元彼を悪く言うのは、元彼が悪かったということを知っているからですよね。それを知っているのは、あなたがそう教えたからなのでは?■不満の数珠つなぎ、やってませんか?相手を気遣うあまり本音を隠して心の中にモヤモヤを溜め込み、別の人に話してガス抜きをする。Aさんへの愚痴はBさんへ、Bさんへの愚痴はCさんへ、Cさんへの愚痴はDさんへ。こういう「不満の数珠繋ぎ」状態に陥っている人は少なくないと思います。愚痴を言うことを批判しているのではありません。人間関係には、どうにも解決できないモヤモヤがつきものですから、時に愚痴を言ってしまうのは普通ですし、なんでもかんでも相手に本音をぶつけて波風を立てる必要もないでしょう。しかし、「親しい人に本音を言う」ことから逃げ回っていると、本当に大切なことさえ伝えられず、自分自身について誤解を与えてしまう場合もあるのです。本音を隠して相手に合わせていれば波風が立たない。波風を立てなければ受け入れてもらえる。そういうコミュニケーションばかりとっていれば、あなたは確かに嫌われないかもしれない。けれど、どれほどの人に好かれ愛されていようと、その対象が本音のあなたでないのなら、一層孤独が深まるだけです。■本音をもっと大切にしようあなたはきっと、本音なんて言ったらみんなに嫌われてしまうと思っていますよね。でもね、そんなことないんですよ。世間はもっともっと優しいし、あなたの友達も、家族も、彼氏も、あなたの本音を聞いてみたいと思っているはずです。あなたは「そんなの嘘だ」と思うでしょう。しかし一方では、きっともう、人に合わせ続けることの限界にちゃんと気が付いているはずです。こんなことをしても虚しいし、疲れるだけ。実際、今までもそうだったでしょう? であれば、そろそろ別のプランを試してみるタイミングなのかもしれません。急激に変えなくてもいいんです。少しずつで構わないから、自分の本音をまっすぐに伝えてみませんか。◎今回のモヤモヤ解剖ノート------------------------------------※次回もお楽しみに(第2、4水曜更新)------------------------------------
2020年11月11日Twitterで人気の描き子さん(@kaqico)の連載コラム「描き子のモヤモヤ解剖ノート」では、恋愛に悩む女性たちのモヤモヤの理由をじっくり分析! モヤモヤで重たくなった頭の中を整理していきます。■いじってくる彼氏にイラッとする…◎今日のモヤモヤいじってくる彼氏にイライラします。彼から「太った」などと指摘されるとショックだし、ムッとしてしまいます。特に体形やファッションについて悪く言われたくありません。************************※描き子さんの回答は……■上から目線の彼氏問題頼んでもないのに上から目線で彼女の服装や体型に口出ししたり、行動に対してダメ出ししたり、という男性って時々いますよね。本人はさほどおしゃれでも、もちろんプロのファッションアドバイザーでもなく、引き締まった完璧な体を持ち合わせているというわけでもないのに、自分のことは棚に上げて「今日の髪型、似合ってなくない?」とか「オマエ、足が短いからそういう靴は履かないほうがいいよ」とか言ってきます。こういう人って、妙に細かいところまで見ていて、ちびちびイジメるんですよね。あれ、一体なんなんだろうと思うんですが、たぶん「好きな女の子にちょっかいをかけたくなる」みたいなものなんでしょうねえ。「君が大好きだよ、可愛いね」ってストレートに伝えるのが恥ずかしいから「なんだよ、オマエ、ブスだなー」とか「今日のかっこ、ダサくね?」とか色々といじっておいて、スネた彼女に「冗談だよ、バカだなー、可愛いやつ」と擦り寄っていくツンデレスタイル。■ちょっかいをかけられるのが好きな人もいるその一方で、ああいう「男性からちょっかいをかけられる」みたいなコミュニケーションを好む女性も結構いるのではないでしょうか。というのは、男性がこういうツンデレスタイルをやってしまうのって結局「それで彼女ができた」「喜ばれた」「モテた」といった成功体験があるからだと思うんですよね。地味ないじめに「もー、やめてよー」「いじわる言わないでよー」と、軽く愚痴りながらも、嬉しそうにツンデレ彼氏と寄り添っている女の子って、確かによく見かける気がします。もうこれは好みの問題としか言いようがなく「彼氏に呼び捨てされる」ことを喜ぶ人もいれば、100年の恋も冷めるくらい幻滅する人もいる…みたいなものなんでしょうね(ちなみに私は呼び捨ておよび「オマエ呼び」は1000%無理です)。■彼だけが「愛のイジリ」と思ってるパターンそんなわけで、別にそういうツンデレコミュニケーションが成り立っている場合はオールオッケーなのですが…。問題なのは、質問のように、「こっちはムカついてるのに、しつこくいじってくる」というパターン。これはもう、どちらも悪くないけれどコミュニケーション方法の相性が噛み合わずに不幸が起こってしまった、という話。彼氏は良かれと思って、というかちょっとした戯れ、いちゃつきの気持ちで「オマエ太ったよねー笑」とか言ってるけど、彼女は内心はらわたが煮えくり返ってると。で、たぶんこういう時に彼女が「そういうの傷つくからホントやめて」と真剣に訴えても、イチャイチャモードの彼氏は「そのくらいで怒んなよー! プリプリしてたら可愛くないよ笑」くらいのノリで余計にいじってくる。それで、2人の心の距離は急激に離れていくわけですね。もちろん、気の合わないカップルが別れるのは悪いことではありませんが、彼氏だって悪気がないのに、知らぬ間に彼女に嫌われていく、というのはちょっとかわいそうな気がします。こういう「悪意のない(でも腹が立つ)イジリ行為」をやめさせる方法はあるのでしょうか?■一度はハッキリとした「NO」をもちろん、「いや、オマエも鏡見てこいや」などと喧嘩を売って場を凍らせれば、彼氏も「やばいことを言った」と理解できるでしょうけど、その後2人が恋愛関係を保てるかというと怪しいような気がします。でも、穏やかに自分の気持ちを訴えるだけだとやっぱり「怒んなよー笑」で片付けられてしまい、問題が解決しません。ですので、ここは消去法で「黙る」「去る」がいい方法なのかなと思います。もちろん本来なら「怒りを態度に出して相手に機嫌をうかがわせる」ようなコミュニケーションは取るべきではありません。ですが、こういう「話してもわからない相手」なら、一度「言葉以外で怒りを表現すること」も試す価値はあるはずです。まずは黙るか、その場を立ち去るかして抗議を行った上で、相手から「なぜ怒ってるの?」と聞かれたら「あなたの言動が本当に嫌だ。そういうことを言われたら私はあなたと話さない」と伝えましょう。単にコミュニケーションの取り方を間違えただけのまともな人なら、1回で必ずわかってくれるはずです。ここまでやっても「オマエは短気すぎる」「俺は優しさで言ってるのにおかしい」などと詰め寄ってくるタイプなら、そのまま一生口を利かなくていいでしょう。この件に限らず「悪気がない人にNOを言う」のって結構大変なことです。しかし、2人の関係をより良いものにするためにも、嫌なことは嫌だとハッキリ伝えていくのが大切だと思います。◎今回のモヤモヤ解剖ノート------------------------------------※次回もお楽しみに(第2、4水曜更新)------------------------------------■プロフィール描き子1987年生まれのイラストレーター/デザイナー/ライター。「暮らしに前向きな変化を起こす」ことをテーマに、イラストや文章を書く。
2020年10月28日自分と相性の良い男性を見つけるのは、なかなか難しいもの。考え方や価値観が違ったり、相手と一緒にいるときに、どこかリラックスできなかったりと、何かとモヤっとする点がありますよね。しかし、あなたとあらかじめ運命で結ばれている男性とお付き合いできれば、そんな違和感を感じることは少ないはず!今回は男女の誕生日別に、運命で結ばれた「相性最高カップル」をランキング形式でご紹介します。5位から1位の順で発表です。■ 5位8日、17日、26日生まれの男性×5日、14日、23日生まれの女性……ラブラブな2人になる何か夢中になるものが見つかれば、まっしぐらにハマるところが、2人の中にあります。お互いちょっとでも好意を抱くと、「運命の相手だ」と、情熱的な恋が始まるのです。特に彼の気持ちが熱く、ラブラブな2人になるでしょう。■ 4位9日、18日、27日生まれの男性×6日、15日、24日生まれの女性……お互いにロマンチストおっとりしているところが似ているこの2人は、じつはロマンティックな恋愛が好き。両想いになる過程で「言葉のチョイスや、行きたい場所の好みが似てるな」と感じます。晴れて恋人関係になると、どっぷりロマンティックなお付き合いを楽しむでしょう。■ 3位3日、12日、21日、30日生まれの男性×2日、11日、20日、29日生まれの女性……安心のスタイルがあるやりたいこといっぱいの、この生まれの男性。女性の方は受け身な性格です。付き合う前から行動的な彼に任せて、女性がついていくというパターンは、付き合ってからも2人の安心のスタイルとなるでしょう。文句がでづらい、運命の2人です。■ 2位1日、10日、19日、28日生まれの男性×1日、10日、19日、28日生まれの女性……運命を重ねる2人考え方と行動のタイミングが一致する2人。たとえば、出かける場所を決めるときに、どちらともなく「○○に行こうか」となり、すぐにそこに向かっての手配を始めるという感じ。行動が重なると運命も重なっていく、という見本のような2人です。■ 1位6日、15日、24日生まれの男性×2日、11日、20日、29日生まれの女性……空気のような存在穏やかさを好む性格が似ている2人です。出会ったときから空気のような存在で、一緒にいてほっとする相性。余計な気をつかう必要がなく、最初から家族のような安心感があります。同じ運命の上を歩いている2人と言えるでしょう。■ 運命の相手を見つけよう!運命で結ばれている相手と出会うと、ビビッと直感的に惹かれ合うものを感じるはずです。そんなあなたの直感が鋭く反応する相手と出会ったら、その出会いを大切にしてください。きっとステキなカップルになれますよ。(芦田イングリット/占い師)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2020年10月23日今回放送された『半沢直樹』(TBS系)で、ファンにとって最大の「モヤモヤ」だったのが、半沢の“禁断の家族関係”についてだ。実は半沢直樹(堺雅人・46)の長男・半沢隆博も続編では最後まで登場しなかったのだ。7年前の第1作では当時、隆博は幼稚園生。夫婦の会話のなかで話題に上ったり、就寝のシーンが描かれていたが、続編では隆博はTBSの公式相関図でも紹介されず、存在をうかがわせるシーンも一切なかった。隆博を演じたのは二宮慶多くん(14)。’13年に公開された是枝裕和監督の映画『そして父になる』などの名演が評判を呼んでいる。二宮の所属事務所に半沢不参加の理由を問うと、「制作についてお話しすることはできなくて……」と返答。TBSにも聞いたが「制作過程については、従来お答えしておりません」との回答だった。しかし、本誌は有力な情報を入手。隆博が出演しなかったのは新型コロナの影響だというのだ。「今回のクランクインは2月末。新型コロナの感染が少しずつ拡大していった先行きが不透明な時期で、当初は大人数のエキストラを使ったシーンの予定がありましたが、最終的にNGになりました。非常事態宣言下での撮影休止期間を経て、撮影再開する際、妻・花役の上戸彩さん(35)の事務所に『夫婦2人の会話のシーンだけの設定に変更します』と伝えられたそうです。コロナ対策として、撮影現場はなるべく人数を減らすよう通達されていたこともあり、制作側は最終的に隆博役の出演見送りを決めたようです」(芸能関係者)第3弾が実現した暁には登場することを期待したい!「女性自身」2020年10月20日号 掲載
2020年10月07日Twitterで人気の描き子さん(@kaqico)の連載コラム「描き子のモヤモヤ解剖ノート」では、恋愛に悩む女性たちのモヤモヤの理由をじっくり分析! モヤモヤで重たくなった頭の中を整理していきます。■気になる彼に体を許すのはいつ?◎今日のモヤモヤ気になる相手に体を許す最適なタイミングは? デートした回数の問題?「減るもんじゃない」とよく言うけど、すぐに体の関係になるのは抵抗が…。たとえ下心だけの相手じゃなくても、体を許すタイミングを間違えると真剣な関係になれないような気がして迷います。************************※描き子さんの回答は……■体の関係を持つタイミングこれねー、実際のところ、どうなんでしょうかね。私はもともと「別に減るもんじゃない派」で、「別に体を許そうが許すまいが早かろうが遅かろうが、続く関係は続くし続かない関係は続かないでしょ」とか思っていたんです。でも、最近、婚活に励んでいる友人から「体目当てのやつが多くて、ホテル行った後に連絡とれないとか普通にある」という愚痴を聞かされて、ちょっとこれまでの考え方は一方的だったかなと反省したところでした。今回は、体の関係を持つタイミングが恋愛関係にもたらす変化について考えてみようと思います。■体の関係に「もっと遅ければ良かった」はあるか女性側が特に気にするのはこのパターンだと思います。割と早い段階で体の関係を持ちかけられたとき、すぐにそれに乗ってしまっていいのか。軽い女だと思われやしないか。遊びの関係になってしまいはしないか。これはもちろんいろんなケースがあって一概に言えるものではないですが、当然、そのようなことは起こり得ると思います。一度体の関係を断った後、焦らされた男性がどうにか女性をゲットしたいと頑張る場合です。そうやって男性側が労力をかければかけるほど、男性の女性に対する執着心は深まり、結果として真剣な恋愛に発展する。すぐに体の関係に応じてしまっていたら、男性が女性に対して興味を失い、さっさと目の前から消えてしまっていたかもしれない。そういう男性は実際に存在します。■体の関係には「もっと早ければ良かった」はあるかですが、逆のことも言えると思うのです。「あのときさっさと誘いに乗っておけば、真剣な関係になったのに」というパターンも、絶対にある。というのは、男性が女性を体の関係に誘うとき、男性のテンションは最高潮なわけです。そのとき、女性がとても輝いて見えている。そこで女性が軽い女と思われまいと「今日は帰ります」と言ったとき。女性はその輝き、最高潮の輝きを保つことを期待するわけです。体を許してしまえば、その輝きは早々に損なわれてしまう。それを避けるために、一旦は断る。しかしどうでしょう。男性よっては、むしろこの「お預け行為」によって、女性の輝きが一気に感じられなくなる場合もあるのではないでしょうか。もしもその場でノリノリで応じていれば、2人で過ごす時間を大いに楽しむことができ、男性はその女性をもっと知りたいと思ったかもしれない。そういうこともあると思うのです。これは別に男性に限った話ではありません。欲しいと思った商品をさあ買おうと思った瞬間に「これは見本で、商品は今入荷待ちです」と言われて「余計にそれが欲しい!」と思う人もいれば、「じゃあもういいや、他のもの見に行こう」と一気に冷める人もいるはずです。これは状況によっても左右されるでしょう。■相手と状況によるですから、体を許すベストのタイミングなんていうのはもう、状況と相手によるとしか言えないのです。ただ、ある程度予想してみると「すごくモテる男性」や「あなたに興味が薄い男性」であればあるほど、体の関係を焦らされると、かえってあなたに対する興味を失うでしょう。というのは、こういう男性は焦らされると「あ、じゃあいいよ、俺は他にいくらでも相手がいるから」という気分になると考えられるからです(もちろん、プライドを傷つけられたような気分故に冷めるというのもあるはず)。逆にそれほどモテるわけではない普通の男性や、あなたに強い興味を持った男性であれば、体の関係を焦らすことであなたへの想いが強く膨らむということが期待できると思います。ただ前者の男性に関しては、すぐに体の関係に応じたからと言って必ずしも真剣な関係になるわけではなく「真剣な関係になる可能性が高まる」という程度でしょうし、後者の男性に関しても、こういう人の誘いに早めに応じたからといって不真面目な関係になる可能性は低いと思います。結局のところ、真剣な関係を築く上で大事なのは体を許すタイミングではなく、あなたと真剣な関係を築く気がある人を探すことなのだと思います。◎今回のモヤモヤ解剖ノート------------------------------------※次回もお楽しみに(第2、4水曜更新)------------------------------------■プロフィール描き子1987年生まれのイラストレーター/デザイナー/ライター。「暮らしに前向きな変化を起こす」ことをテーマに、イラストや文章を書く。
2020年09月23日Twitterで人気の描き子さん(@kaqico)の連載コラム「描き子のモヤモヤ解剖ノート」では、恋愛に悩む女性たちのモヤモヤの理由をじっくり分析! モヤモヤで重たくなった頭の中を整理していきます。■相手から好かれると気持ち悪くなる…◎今日のモヤモヤ好きだった相手から好意を感じると急に気持ち悪く感じてしまう「蛙(カエル)化現象」に困っています。このままでは、両思いになれないので、幸せになれないんじゃないかと不安です。************************※描き子さんの回答は……■なぜ幻滅してしまうのか?片思いの状態が好きで、両思いになったとたんに冷めてしまうという人、意外に多いですよね。これは女性だけではなく、男性にもよく見られる現象です。あんなに熱心に追いかけていたのに、目当ての女性が自分のほうになびいた瞬間、なんだかつまらない女に見えてどうでもよくなってしまう、というような(これをやられたほうはたまったものじゃないですよね)。大好きな人と両思いになれた。こんなに幸せなことはないはずなのに、なぜそれを喜ぶどころか、幻滅してしまうのか。そこのところを解説してみます。■実は「自分が一番気持ち悪い」本当のところ、これは全然不思議なことではなくて、とても単純です。こういう風になってしまう人は「もれなく」自分を一番気持ち悪いと思っています。片思いしている間が楽しいのは、片思いの相手が自分とは遠い場所にいるからです。距離があり、ミステリアスだから。自分を気持ち悪いと感じる人間にとって、片思いの相手というのは、グロテスクな自分とは全く別の場所で輝いている人なのです。その輝きは遠ければ遠いほどいい。不愉快な自分と違っていればいるほど、その人が素敵に見える。そして、自分を気持ち悪いと思っている人は、自分と近い距離にあるものが嫌いです。自分の持ち物も、仕事も、住む家も、自分の家族でさえも不快に感じています。「気持ち悪い私」に関わっているものだから当然です。自分をうとましいと思うとき、「私の髪型は気持ち悪いけど、その他のものは全部最高」なんて考えることはできません。自分を気持ち悪く感じるとき、自分のそばにある全てが不愉快なのです。自分自身を中心とした「気持ち悪いと感じる範囲」みたいなものがあって、そこに入っているものは全部気持ち悪い、という状態です。■素敵なものでも、自分に近づくと…つまりどういうことかというと、遠くにいてくれた片思いの相手がうっかり好意を示してくれた場合、とたんにその人が「気持ち悪い圏内」に入ってしまうわけです。するともう、100% 不愉快に感じるでしょう。「あなただけは、こんな気持ち悪い私に近づかない、気持ち悪くない人間でいてくれると思ったのに。まさか、ここまで距離をつめてくるなんて幻滅した」という感じ。これは同じ感覚を持っていない人には少々理解しがたい感覚だと思いますが、そういうことが起こっています。ちなみにこれは「気持ち悪い」に限らず、「ダサい」とかの感覚も同じです。自分をダサいと思っている人は必死で貯金して憧れのコートを買ったりしますが、買った瞬間そのコートがダサく見えてしまったりします。これもやはり、カッコ良かったコートが自分のダサい圏内に入ってしまった瞬間、ダサいとしか思えなくなっているわけですね。■相手を遠ざけて恋愛感情を保つ話を戻しますが、このような感覚を持っている人は少なくありません。そして、自分を気持ち悪いと感じている人たちは、「好きな人と近づきたい」といった願望と、「好きな人には自分の圏内に入ってほしくない=近づかないでほしい」という矛盾した欲求を抱えています。ゆえに、たとえ好きな人と付き合えたとしても、この相反する気持ちに揺り動かされて不安定な行動をとってしまう。具体的には「相手に嫌われそうな行動をとる」ことで相手を遠くに追いやり、気持ち悪い圏内から外します。それから、安心して「あなたが大好きだ」と愛を囁いて距離を詰めようとする。そして、それを繰り返すわけです。こういう人いますよね。これはこれで恋愛の一つの形だと思うので、「好きな人と両思いになった瞬間気持ち悪くなる」という人には、ある意味おすすめの方法だと言えるかもしれません。■自分に対する「気持ち悪い」を解消しようそんな風にいうと、何を無責任な、と思われるかもしれません。確かに、相手に嫌われようとしたり好かれようとしたりを繰り返すなんて疲れるし、相手も当然振り回されて疲弊するし、人にお勧めすることではないかもしれない。ですが「好きな人に好かれると気持ち悪い」を根本的に解決する方法は? となれば、やはり「自分を気持ち悪いと思わなくなること」になるわけです。自己肯定感を上げていく、と言ってもいいでしょう。これは非常に長い時間を必要とします。もちろん、全てを解決してから恋愛できるならそれが一番スムーズなのですが、恋愛はタイミングが大切。縁や運が絡むものです。ですから、自分に問題があるとしても「だから自分には恋愛はできない」なんて考えすぎずに、まずは目の前にある恋愛のチャンスに乗っかってみる、ということも重要だと思うのです。だから一方では、不安定ながら誰かと付き合って激しい恋愛を繰り広げながら、もう一方で自己肯定感という根っこの問題に向き合っていく、というダブルのアプローチを私としてはお勧めします。◎今回のモヤモヤ解剖ノート------------------------------------※次回もお楽しみに(第2、4水曜更新)------------------------------------■プロフィール描き子1987年生まれのイラストレーター/デザイナー/ライター。「暮らしに前向きな変化を起こす」ことをテーマに、イラストや文章を書く。
2020年09月09日Twitterで人気の描き子さん(@kaqico)の連載コラム「描き子のモヤモヤ解剖ノート」では、恋愛に悩む女性たちのモヤモヤの理由をじっくり分析! モヤモヤで重たくなった頭の中を整理していきます。■相手の下心を利用するのはズルい?◎今日のモヤモヤ仕事など簡単に縁を切れない間柄の男性から、なんとなく好意や下心を感じるとき、その好意には応えられないけど、やんわりとスルーしつつ自分のために関係を切らずにいるのはズルいことですか? 勘違いさせて気まずくなりたくないけど、人間関係を継続させたいという葛藤にモヤモヤしています。************************※描き子さんの回答は……■恋愛や性欲が絡むとややこしくなるあーーーーこの問題…、働く女子あるあるですよね。仕事とか社会的な関係に恋愛やら性欲がからむと本当にややこしいもんです。自分のフリーランス生活が走馬灯のように…ウッ古傷が痛む……。これねえ、簡単に関係を切れるような相手ならいいんですが、切ろうにも切りづらかったり、下心があるんだかないんだか自分が勘違いしてるだけなのかよくわからなかったり、お得意様だと思ってたのにこっちが既婚者だとわかった瞬間去って行かれたりするのマジ辛…いやすみません、完全に脱線しました。まあとにかく、こういう状況になると大抵人間関係ってゴチャゴチャしてろくなことにならないのですが、とにかく考えてみましょう。■ズルい関係とは今回のトピックをまとめるとつまり、下心なり好意なりからくる相手からのサービスは受け取りたいけど、相手が期待する対価(恋愛関係や体の関係)は払いたくない、ということですよね。そのように考えるのはズルいのか? と。ズルいかどうかで言えば、ズルいでしょうね。相手が期待しているものをわかっていながら、それに応えず対価にだけ期待するのはズルい。しかし、しかしですよ。ズルい、ズルくないの話で言えば相手もズルいわけです。好意をほのめかしてじわじわ近づくようなアプローチの仕方は、基本的に「ストレートなアプローチをして傷つきたくない」という気持ちからくるものです。いざ相手から振られたり断られたりしたら、「こちらはそんなつもりはなかった、勘違いするな」と逃げることができます。それで体裁なりプライドなりを保つわけですよ。まあこれは体面を気にする大人ならほとんどの人が使う手法なんで、ズルいと言ってしまうのはどうなの? という意見もわかるのですが。こういう「ズルいアプローチ」がストレートに好意を表現しないのをいいことに「好意があるなんて知らなかった」という態度を取り続けるのが、相談文にあるような「ズルいスルー」に当たるのでしょう。つまりどっちもどっち、下心の存在を水面下に隠して、表面を取り繕って健全な友情(というか仕事相手としてのパートナーシップというか)を育んでいる状態なわけです。どちらかを責めるようなことではないと私は思うし、まあ、好きにやってください状態というか。■下心が支える関係で、いざ好意なり下心が明るみに出たときに、アプローチしている側は「わかってたくせに!」と言い張るでしょうし、アプローチされた側は「はっきり言わなかったくせに!」と言い張るでしょう。でも、お互い自分が悪いこともわかってるはずなんです。アプローチしている側は、本気で自分の好意に気づいてほしかったのなら、なるべく早くストレートに好意を伝え、それを断られても気にしないくらいの強さを持つべきでした。アプローチされている側も全くその気がないのならそのようにはっきり伝え、相手の過剰なサービスも断り、それで逆恨みされたり勘違い人間だと笑われたりしたとしても気にしないくらいの強さを持つべきでした。でも、そんな強さを持てる人間がどれだけいるのかという話で、まあ、これはもう、しょうがないんじゃないかな…。■どう終わらせるかを考えてただとにかく言えるのは、ギブアンドテイクがうまく働いていない関係は、そのうち崩れ去るということです。下心が支える関係の辿る結末は下記3ルートに分かれます。①恋愛・体の関係に発展する下心や恋心が実を結ぶパターン。これもあり得なくはない。②下心を持っている側が諦めるアプローチされている側がやんわりと拒否を続け、アプローチ側が諦める。③下心が明るみに出てお互いに恨み合うアプローチしている側が「いける」と確信するほど距離が近くなり、直接的な行動に出た結果拒否を受け、双方に激しい精神的苦痛が発生する。で、もしどうしても①の方向性があり得ないと思うのであれば、さっさと②に移行できるよう努めるべきでしょうね。今回の相談のようなケースだと「相手からのサービスをなるべく多く引き出して②に行きたい」というのが本音でしょう。ですが、それを長引かせれば長引かせるほど③の可能性が高まるので、まじでやめたほうがええよと個人的には思います…。どうせ長くは続かない関係、そこから引き出せるメリットもあるのかもしれませんが、とりかえしのつかない事態に発展することもあります。私の知り合いには③の流れの結果、3社がからむセクハラ訴訟に巻き込まれた人がいましたね(詳しくは書けませんがお察しください)。■ズルいことをするなら、ズルい自覚を持つズルい行動をとるのが必ずしもダメだとは私は思いません。ときには人間、ズルもするもの。なんの不正にも手を染めず人を傷つけず清廉潔白に生きていける人間などいないし、それができる、できていると主張する人のほうが、たぶん危険です。ただ大事にしたいのは、自分がズルをしている自覚を持つことと、そのズルさが招く物事について自分で責任を取ることですよね。相手の好意を利用するのなら利用している自覚を持ちましょう。とはいえ、そのズルさが引き起こす事態のややこしさを考えると、あまりいい方法ではないかもしれません。◎今回のモヤモヤ解剖ノート------------------------------------※次回もお楽しみに(第2、4水曜更新)------------------------------------■プロフィール描き子1987年生まれのイラストレーター/デザイナー/ライター。「暮らしに前向きな変化を起こす」ことをテーマに、イラストや文章を書く。
2020年08月26日コロナ禍で外出自粛などが叫ばれるなか、ツッコミどころ満載の熱愛がスクープされました。人気マンガ『キングダム』の作者・原泰久さん(45)とタレントの小島瑠璃子さん(26)が福岡でラブラブデートしていると報じられたのです。時期が時期だったことや、2人の年齢差が19歳であること。また原さんが離婚したことなども問題となり、様々な角度で批判を浴びることになっています。これを受け、小島さん側は8月10日に《SNSだろうと誹謗中傷はしてはいけないし、直接傷つけるのと一緒ということが何故まだ浸透していないのだろう。想像で、ただの想像で、ひとの人格や生き方まで非難するのは本当にもう終わりにして欲しいです。とても悲しいです》とTwitterを更新。誹謗中傷に警鐘を鳴らしています。最初にこのニュースを見たとき、筆者も「へえ……」と若干冷ややかな目線を送りました。しかし改めて事の経過をみていくと「これってただ私たちが勝手に、原先生という人気漫画家に様々な期待を寄せているだけでは?」と思ったりもします。■炎上理由はただの「がっかり感」では?今回は様々な“いちゃもん”がつけられているわけですが、その炎上理由は主に2つあるように思います。1つは、原先生が離婚したということ。また結婚当時は奥様が原先生のドキュメンタリーに出演するなど、糟糠の妻としてのイメージが多く持たれていたことです。2つめは小島さんが「可愛くてあざとい」というイメージを持たれており、相手が19歳年上の大人気漫画家であるという点です。この2つを絡めると「糟糠の妻を捨てて若くて可愛い子に……」なんて結論になり、途端にがっかり感が出るのかもしれません。でも、それって真実なのでしょうか?■人が離婚直後の男性に望んでいることそもそも糟糠の妻(っぽい人)と別れた男性に、私たちは勝手に“しおらしいイメージ”を持ちすぎなのかもしれません。ちょっと話は変わりますが、先日、読売新聞の掲示板「発言小町」で興味深い質問が話題になりました。3年前に奥さまを亡くした男性が新たに素敵な人と出会ったのでプロポーズしたところ、「奥さまが亡くなってから3年足らずで私にプロポーズしてくるその非情さが怖い」という理由で断られたというものでした。男性は「再婚は死別から何年後なら許されるのでしょうか。私の言動はそんなに非常識でしたか?」と質問は締めくくられ、この発言には賛否が集まりました。厳密には、離婚と死を同列で語ることはできません。しかし“死別後、数年は喪に服すべきという一見すれば正論っぽい考え”と、今回のスクープで集まった“離婚後、年下女性と熱愛したことへの批判”は、同じ原理なのではと思うのです。つまり元をたどれば多くの人が“糟糠の妻(っぽい人)と長年連れ添っていた先生が、離婚後に若手タレントとキャッキャウフフしていたことにガッカリしているだけ”なのかもしれません。そこに“もっともらしい批判理由”をのせるため、さまざまな憶測へと広がっているのではないでしょうか。■女性だけが対応……それで本当に良いのか今回の熱愛スクープが発覚し、小島さんは発覚後にラジオなどで事実を認めました。その後、集中放火を受けるかたちとなっています。タレントという視聴者からの声がダイレクトに届く立場だから、仕方ない部分はあります。しかし彼女が矢面に立ってしっかり対応しているのに対し、原先生はコメントなし。個人的には、この差にちょっとモヤッとしてしまいます。交際相手の年下女性が一人で対応して不条理な批判にさらされているのに、表立った対応を全くしない男性。それで本当に良いのだろうかと。筆者は別に彼女のヨイショ記事を頼まれたわけではありませんので、そこは否定しておきます。ただこの燃え方、この対応の差、すべてにおいて「変なのお……」という違和感が残らなくもない。とりあえず、コロナ禍ですから長距離移動はお気をつけて。そして先生の連載は楽しみにしつつ、2人の行く末も見守りたいと思います。(文:おおしまりえ)
2020年08月26日イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第73話。無事出産して幸せ気分なはずなのになぜかモヤモヤ、その理由とは……!?夫と母はそれぞれ自宅に帰り、私は個室に移動。ひとりでゆっくり幸せ気分で休めればよかったのですが、なぜかモヤモヤとした気持ちが襲ってきました。 「ママならぬ日々」第73話 一番気になったのは、なぜ母子同室なのに赤ちゃんが新生児室に預けられたままなんだろう?ということ。忙しそうな助産師さんにあれこれ言うのもはばかられて、理由を聞くことができず、もやもやしたままベッドに入りました。あとで聞いたところによると、出産当日の夜だけは私がゆっくり休めるように、との配慮だったそうです。 今思えば、そんなに焦らなくてもよかったと思います。でも、そのときは「早くおっぱいをあげないとまずいんじゃないか?」「もっと抱っこしたかったのにできなかった。したほうがいいんじゃないか?」という考えに捉われてしまっていました。 出産したばかりの晴れ晴れとした気持ちは薄れて、じわじわと忍び寄るマタニティブルーズの影……。そんな思いとは裏腹に、翌日からは怒涛の新生児お世話マラソンがスタートするのでした。監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2020年08月20日Twitterで人気の描き子さん(@kaqico)の連載コラム「描き子のモヤモヤ解剖ノート」では、恋愛に悩む女性たちのモヤモヤの理由をじっくり分析! モヤモヤで重たくなった頭の中を整理していきます。■あの子、あざとくない…?◎今日のモヤモヤ男性の自分に対する好意をうまく利用して人間関係を広げている女性をあざとく感じます。そういう女性に対して、どうせ本人も自覚して思わせぶりな態度をとってるんでしょって思ってしまします。ときには、嫉妬してしまうことも…。************************※描き子さんの回答は……■ちょっと耳が痛いお話かもしれませんこれはですね、どちらも経験があるという人、多いんじゃないかなーと思います。っていうのはつまり「あの女、色目使ってるよね」と陰口を叩かれたことがあり、自分も他の女性に対して「あの女はブリッコだ」と嫌な感情を抱いたことがあるという人。どちらかしか経験がないという人も、もちろんいるとは思うんですが。それでとにかく問題は、なぜ自分の中に、または陰口を叩く人たちの中にこういう気持ちが湧き起こるかということなんですね。ちょっと耳が痛いというか、私も自分に言い聞かせるつもりで多少なんと言いますか…鋭角な感じのことをお伝えしますが、どうぞ気軽にお楽しみいただけたら幸いです。■女性を武器にしない女は、ほぼいないえっと、まずですね。女性には基本的に女性というだけで、男性に対する性的なアピール力があります。これは本人に自覚があろうとなかろうと、自動的に発生するものです。女性が「女を武器にしている」つもりはなくても、男性にとって女性は女性ですから。例えば女性が「自分のためのお洒落として」大胆な露出をしていようと、男性にとっては「ちょっとエッチな格好」に見える、みたいなこともこういう理由で起こるわけです。女性が、極端に女性性から離れた格好をしていれば話は別ですが…スキンヘッドにするとか。でも普通の女性は女性に見える格好をしていますから、大なり小なり男性に対しアピールを行なっています。本人に自覚がなくても。事実としてそういうものです。そのアピールの強さに差はあっても、です。■なぜ「女を武器にする」ことが鼻につくのか女性は大なり小なり、自覚なく女を武器にしている。だとしたら、人がある人を見て「何あの子、ブリッコすぎ」とか「あの女、女を武器にしてる」とか思うのってどんなときでしょう。そう思う側はこう主張するでしょう。「確かに女は自覚なく女という武器を使っているのかもしれない。しかし私が苛立っているあの子は、明らかに自覚を持って、女性という武器を振り回しているのだ」と。でも、本当にそうでしょうか? 他人の内心などわかりません。その人に自覚があるかどうかはさっぱりわかりません。そして、たとえそうだとしても、「自覚を持って女性を使っている」ことを、なぜそんなに腹立たしく思うのでしょうか? 考えてみるとおかしくないですか?■腹が立つのは、その子がモテているときはっきり言いますが、「自覚を持って女を使っている」ように見える人に腹が立つのは、その人がモテている、ちやほやされている様子を見せつけられたときです。自分でない誰かがちやほやされていると、嫉妬の気持ちが沸き起こったりします。そして自分の惨めさを隠したくなって、相手の悪いところをあげつらいたくなる。そのとき湧いてくる一番簡単な言葉が「あいつは女を武器にしてる」なんです。女を武器にしているという悪口は万能です。女性に対してなら、ほぼ誰に対しても使えますから。それは、上にも書いた通り、女性というのは女性だというだけで、無自覚に女性という武器をふるっているものだからです。男性が女性に対して好意を持ったりデレデレしたりしている様子を目の当たりにすれば、女性の行動や見た目の中に「あざとさ」を探し出すことは簡単でしょう。あの仕草がわざとらしい。あの話し方がブリッコっぽい。あのサバサバした感じがかえってあざとい…。その女性がどんな仕草、行動、見た目をしていようと「女を使っている」という批判からは逃れられないのです。■「女を武器にしていて腹立つ」は本心ではないですから私が思うに、「女を武器にしているのがあざとくて腹たつ」というのは本心ではないのです。「あの女ばっかりちやほやされていて腹が立つ」「私だってちやほやされたい」という自分の中の嫉妬の気持ち、認めたくない感情を覆い隠すための偽の言葉ではないでしょうか。その証拠に、です。盛んにブリッコしたり性的アピールを連発(高い声で上目遣いで話すとか、男性にスキンシップをしまくるとか)したりしている女性がいたとして。その女性がまっっっっっったく男性に相手にされていなかったり、むしろ嘲笑されていたらどうですか?同情こそすれ、苛立ったりはしないと思いませんか?だから女性が女性に「あの女あざとい」と言って腹を立てるのは「私だってちやほやされたい」という満たされない思いがあるだけなのです。■ちやほやされたいのは当たり前「何あの女…」という気持ちが沸き起こってきたら「あ、今私は羨ましいのだな」「私だってちやほやされたいんだ」という素直な気持ちのほうを自分で見つけてあげることがとても大切になるでしょう。ちやほやされたいという感情は当然だと思います。誰でもちやほやされたいですよ。当然私もされたいです。もちろん「ちやほやされたい」という気持ちをすぐに満たすことはできないし、その気持ちが満たされない状態でちやほやされている人を横目に見ているのは苦痛でしょう。しかし、その人を攻撃しても何にもならないばかりか、攻撃すればするほどますます不快感が増し、相手も周囲のことも嫌いになるだけです。静かに距離をとり、自分を癒す時間を持ちましょう。その人と無理に仲良くする必要もないし、好きになる必要もないのです。◎今回のモヤモヤ解剖ノート------------------------------------※次回もお楽しみに(第2、4水曜更新)------------------------------------■プロフィール描き子1987年生まれのイラストレーター/デザイナー/ライター。「暮らしに前向きな変化を起こす」ことをテーマに、イラストや文章を書く。
2020年08月12日Twitterで人気の描き子さん(@kaqico)の連載コラム「描き子のモヤモヤ解剖ノート」では、恋愛に悩む女性たちのモヤモヤの理由をじっくり分析! モヤモヤで重たくなった頭の中を整理していきます。■なぜかいつも彼氏がモラハラ男…◎今日のモヤモヤ付き合う相手はなぜかいつもモラハラ気味な男性です。私って、男を見る目がないのかもしれません…。************************※描き子さんの回答は……■モラハラするのは特定の相手にだけ?私は基本的に「モラハラ気味の男」という表現は危険なものだと思っています。そういうレッテル貼りは、「モラハラをする男はいつ何時も誰を相手にしようともその人はモラハラをする人間である」という思い込みに繫がるからです。もちろん、「恋愛対象全てにモラハラをしてしまいがちな男性=モラハラ気質の男性」というのも存在しますが、多分その数は多くありません。「全ての人はモラハラをする可能性をはらんでおり、特定の人との組み合わせでその特性が発揮される」というのがより真実に近いと私は考えます。とんでもない男だと思って別れた元カレが新しい彼女と付き合い出して、すぐに破局するだろうと考えていたら、その後幸せそうな話しか聞こえてこない…といった経験をしたことのある人は多いのではないでしょうか。人の多面性を見くびってはいけません。ほとんどの人は(私やあなたを含め)、相手によって態度を使い分けるものなのです。■モラハラ気質を引き出す性質「私の彼氏がモラハラ系ばかりなのは、私が悪いからってこと?」いいえ、そうではないのです。付き合う男にモラハラされがちという女性は時々いますが、その人自身は何も悪くありません。ここでは、そういう女性の彼氏が別に悪人だとかモラハラ野郎だとかいうわけではなく、ただ「組み合わせのいたずらでそういうことが起こってしまうのだ」という話をしています。質問者さんのような人は「男を見る目がない」わけでも「モラハラ男とばかり付き合ってしまう」わけでもなく、「付き合った男性のモラハラ性を引き出しやすい性質を持っている」というのが正しいのです。■優しさが仇になるでは、相手のモラハラ的な行動を引き出しやすい性質とはどんなものでしょうか?単純に言い切れるものでもないですが、彼氏にモラハラ行動を取られやすい女性はたいていの場合「優しすぎ」ます。プライドは高くなく控えめで、相手を立てる人。言いたいことがあっても一旦は飲み込んでしまう人。自分さえ我慢すれば丸く収まる、とすぐに考えがちな人。普段は気が強くてサバサバしているけど、付き合った男性の前ではすごく気が小さくなりやすい女性も多いです。人間というのは弱い生き物ですから、こういう優しい人がすぐそばにいると調子に乗ってしまうのでしょう。普段は弱さを隠して頑張っているため、甘やかしてくれる人に際限なく甘えたくなる…。こうした心理がモラハラ的行動につながる。これは男女問わずそういうものと言えます。■自分のために喧嘩しよう優しすぎる人がかえって損をしてしまう原因は、なんと言っても他人にばかり、他人にばかり優しくして自分にはちっとも優しくしていないこと。喧嘩するよりは自分を黙らせる。相手を不快にさせるくらいなら、自分を不快にさせておく。そうやって自分を粗末に扱っていると、周囲の人もあなたを「そういう扱いをしていい人間だ」と(無礼にも)思い込むものです。争いを避けたい気持ちはわかります。なにせ面倒ですからね。でも自分自身のため、立ち上がらなくてはいけない時もあるはず。「私を馬鹿にするのなら、いくらでも喧嘩してやるぞ」という気概を持ちましょう。自分自身のためでなくてもいい。あなたを大事にしてくれる友達や家族のことを考えてみてください。その人たちが愛してくれているあなたを「喧嘩は嫌だから」などという理由で誰かに粗末に扱わせるなんて、その人たちに対しても失礼です。自分のために喧嘩するということを身につけていきましょう。大声を張り上げなくていい。相手を攻撃しなくていい。不快になったらただ沈黙するだけでも立派な抗議になります。人は相手によって態度を使い分けるもの。だとすれば、あなたの振る舞い次第で、モラハラ気味のパートナーを変えられるはずなのです。◎今回のモヤモヤ解剖ノート------------------------------------※次回もお楽しみに(第2、4水曜更新)------------------------------------■プロフィール描き子1987年生まれのイラストレーター/デザイナー/ライター。「暮らしに前向きな変化を起こす」ことをテーマに、イラストや文章を書く。
2020年07月22日こんにちは! おにぎり2525です~。2年くらい前に友人関係でとてもモヤっとしたことがあったので、今日はその話をさせてください!■久しぶりに友人から連絡がきたけど…■“ササッと簡単でいい”ってどういうこと?期日もひどいし(2週間くらいしかなかった)設定金額もひどいし…そもそも友人っていっても、ほとんど親しくなかったから!!!以前、親友のウェルカムボードを描いたことがあるんですが、本当に時間がかかるんです。当時は大好きな親友に喜んでほしい気持ちがあって、大事な門出にふさわしいちゃんとした物を作りたいと頑張りました。そのため今回は、友人の“ササッと簡単でいい”という言葉にはさすがにモヤモヤが止まりませんでした。その後友人からの連絡は全くないので、ウェブカムボードを安く作ってくれる人を探してただけなんだな~とまたモヤっとしています(笑)今回のことは「人の振り見て我が振り直せ」ではないですが、つい“友人だから”と気軽にお願い事をしてしまいがちですが、相手の立場に立った誠実な対応が大切だなとつくづく感じさせられました。
2020年07月17日Twitterで人気の描き子さん(@kaqico)の連載コラム「描き子のモヤモヤ解剖ノート」では、恋愛に悩む女性たちのモヤモヤの理由をじっくり分析! モヤモヤで重たくなった頭の中を整理していきます。■SNS上に生息する、匂わせ女子◎今日のモヤモヤSNSを見ていると、男性の手や背中が見切れた写真、意味深なハッシュタグをつけた投稿などで、恋人の存在をチラつかせて幸せアピールをする女子っていますよね。そういう匂わせ女子にイラッとしちゃうんです。************************※描き子さんの回答は……■なぜかイラッとする「匂わせ」行為少し前に、芸能人同士の不倫カップルがSNSに匂わせ投稿をしていたことが話題になっていましたね。あ、それから某アイドルの男性と結婚した女性も匂わせ投稿をしていたとか、ありましたねえ。あのアイドルのファンだった私の友人も怒りをあらわにしておりました。「匂わせ」って、匂わせてる関係にあまり興味を持っていない外野からすると、ほとんどなんでもないというか存在しないに等しい現象なのです。でも、その関係に興味を持っている当事者サイドからすると非常に気持ちが悪いと言いますか、とにかく心がかき乱されるものだったりします。人はなぜ匂わせるのか。そこのところを考えてみましょう。■「匂わせ」が匂わせていることどうして人は、匂わせ投稿をしたくなるのでしょう。匂わせを行う人たちは、何を匂わせたいのか。それはまさに「私は幸せだ」ということでしょう。私は愛する人と一緒にいれて幸せ、愛し愛されていて幸せ。ブランドものをチラ見せで映り込ませる投稿なんかもそうですよね。私はお金をたくさん持っていて幸せだ、と匂わせているわけですね。ですが、幸せだ!と周囲に知らせたいのであれば、ストレートにアピールする方法もあるわけです。「私たち付き合い始めました!」「彼氏と仲良くデート、幸せです!」「私たち付き合ってます!不倫だけど愛のある関係です!」最後のはともかく前者二つはそのまま投稿しても何の問題もないわけで、相手や自分が芸能人ならいざ知らず、わざわざ匂わせなんていうややこしい行動を取る必要はないようにも思えます。隠しておきたいのなら何も投稿せずひたすら隠しておけばいいのに、幸せアピールしたいという欲はどうしても満たしたいのでしょう。「アピールしたいけど、素直にアピールするのは気がひける。だってみんながどう思うかわからないじゃない?」こういう自意識過剰さを感じ取るゆえに、それを観察する側もイラっとしたりするわけですね。そこに「えっ、彼氏!?」とか反応するのも釣られたようで癪だし、アッサリと「いいね!」だけ押してスルーを決め込みたくなります。■なぜ素直に宣言できないのかでは、こういう人たちがなぜこうも自意識過剰になるのか。なぜ素直に「幸せです」と言えないのか。それはまず、匂わせている本人が、人の幸せアピールを見て素直に祝福できないからです。他人の投稿を見て嫉妬を感じたり、バカみたいだと見下したり、開けっぴろげで恥ずかしいと感じたりするわけです。これ自体はさほど珍しいことでもないというか、幸せアピールが盛んに行われがちなSNSにおいては、人の幸せを目にしてかえって疲れたり不快になってしまったりするのは、ある意味自然な感情かもしれません。■匂わせる人は嗅ぎ回る人そういう意味で、重要なのはもう一つの理由のほうです。匂わせ投稿をしてしまうのは、匂わせている本人が、他人の投稿や「いいね!」の履歴、またそれを通して見えてくる物事を熱心に嗅ぎ回っているからです。「匂わせる人」は「嗅ぎ回る人」です。自分自身が他人の写真やSNSでの「いいね!」から多くの物事を読み取っているゆえに、他人もそうだろうと期待する。期待があるから、写真の中にメッセージを配置したり、「いいね!」で暗黙のメッセージを送ったりするのです。あくまで自分から幸せアピールはしていないというポーズを取りながら、メッセージが伝わる人に対してはしっかりアピールできる。他人の幸せアピールは嫌だけど、自分は幸せアピールしたい。この矛盾した気持ちを埋める上で「匂わせ」は非常に都合がいいわけですね。ただ注意したいのは、匂わせ投稿に気がついてしまう人も「匂わせをする人が期待する程度に、嗅ぐ力=鼻が鍛えられてしまっている」人だということです。いやいや、あんなの誰が見ても一目瞭然だから…と思うかもしれませんが、試しに、あまりSNS慣れしていない知り合いに同じものを見せてみてください。同じものを見ていても、全く何も気にせず、何にも気づかず、「へー」で終わらせてしまう人も多いものですよ。■幸せマウント合戦に疲れたら、SNSをひと休み匂わせ投稿であろうと普通の投稿であろうと、皆SNSで自分の幸せをアピールしたがるものです。しかしご存知の通り、あれは生活の上澄みの中の上澄みであって、一瞬を切り取ったものにすぎません。SNSを見ていて自分が惨めに思えたり、他人の匂わせにイラッとしたり、「みんな幸せマウントを取り合っているな」といった感想が頭に浮かんでくるようだったら、それは単に、あなたがいま、SNSを見るのを少し休むべきだということなのかもしれません。人の幸せを喜べないときもあります。遠回しな幸せアピールが鼻について仕方がないなんて場合も。いずれにせよ、不快だと感じるものから距離を取ること。自分の心を守ることが何よりも大事です。SNSは楽しむために使いましょう…と、自戒をこめて締めくくりたいと思います。◎今回のモヤモヤ解剖ノート------------------------------------※次回もお楽しみに(第2、4水曜更新)------------------------------------■プロフィール描き子1987年生まれのイラストレーター/デザイナー/ライター。「暮らしに前向きな変化を起こす」ことをテーマに、イラストや文章を書く。
2020年07月08日恋人になったとしても、同じ時間を共有していくうちに、彼との距離感に悩んでしまう女性は多いはず。「こんなこと考えるのは私だけ?」「彼はどう思ってるの?」…など、カップルに起こりがちな定番の問題を恋バナ収集ユニット「桃山商事」の代表・清田隆之さんと専務・森田雄飛さんに相談!男子代表として、本音を交えながら解決に導きます。「奢る奢られる、どのくらい払うか」問題森田:きましたね、お会計問題。「あれ、今日は割り勘?こないだは奢ってくれたのに…」なんて探り合いになってモヤモヤしたり。清田:彼女側も稼いでいて、お返しとか気遣いのコストを払うくらいなら、お金は平等に払っておけば。逆に、もっと奢ってほしいと思っているなら、あらかじめルールを作っておくこと。食事量や酒量はもちろん、収入差や年の差もあるだろうから、良き割合を二人で話し合って。森田:そうだね。世間的なジェンダーの規範に引っ張られて、なんとなく彼が奢っているけれど、相手も負担に感じているかもしれないし。清田:外食にかぎらず、たとえば家で料理を作るとき。食材費も彼女が出しているなら、負担増だと思うから、食材費は徴収していいと思う。なかなか言い出しづらいなら、一緒に買い物に行って払ってもらうとか。不満は溜めない方がいいから、その都度その場で解決すべき。男女平等に払っておくのが無難。不満があるなら、ルール作りを。「デートの提案が基本こちらから」問題清田:まずは「デートに誘うのも、行く場所もこちら任せで、正直疲れる」という問題です。日程調整したり、相手がどこに行きたいかを考えつつプランを練ったり、誘う側は結構労力やコストがかかるよね。それを誘われる側は知らないから、負担になっているなら相手に伝えるべき。森田:その伝え方が重要だよね。負担を不満として言うと、相手への批判になるから、「誘われなくて悲しい」「毎回プランを考えるのがすごく大変」とか、自分の感情ベースで伝えるのがいいかも。清田:そうだね。あと解決策としては、分担制にして、負担をシェアしてみるのも手かも。たとえば偶数月は彼女、奇数月は彼氏がプランを考えるとか、あらかじめ仕組みを作っておくのもよさそう。日程調整が面倒なら、シフトみたいに1か月分くらい先に決めておいて、カレンダーアプリとかで共有したり。ルール作りが、前向きな問題解決への近道!負担になっていることを相手に伝えて、分担制にするなど、仕組みを作る。「気になるマナーや服装、指摘すべきか」問題清田:ドクロのTシャツ、箸の持ち方…など、相手のマナーや服装が気になって仕方がない、という問題。生理的な嫌悪感につながってしまったり、嫌いになりたくないから、直してほしいという気持ちはわかる。でもそれは、育った環境やセンスが関係してくることかもしれないから、とてもデリケートな問題でもある。森田:どうしても直してほしいなら、軽いノリで言ってはダメ。プライドを傷つけるかもしれないから。身内みたいな存在になれていれば、相手もその指摘を受け入れてくれると思うけれど、指摘するか悩むってことは、まだ相手との距離感が遠い証拠だから、より慎重になるべき!清田:相手に指摘せずに直してほしいなら、たとえば相手の食事のマナーが気になるときは「仕事でマナー研修を受けなきゃいけなくて、不安だから一緒に行ってくれない?」と提案してみるとか。二人で学んでいくのは解決策のひとつかも。まだ関係性を築いている過程なら、軽はずみに指摘するのは避けるべき。清田隆之さん2001年に「桃山商事」を結成。単著に『よかれと思ってやったのに―男たちの「失敗学」入門』(晶文社)。待望の新刊『さよなら、俺たち』(スタンド・ブックス)が7月2日発売予定。森田雄飛さん1200人以上の恋バナを聞き集め、“恋愛とジェンダー”をテーマにコラムやラジオなどで発信。『モテとか愛され以外の恋愛のすべて』(文庫ぎんが堂)など、桃山商事としての著書多数。※『anan』2020年7月8日号より。イラスト・オカヤイヅミ取材、文・鈴木恵美(by anan編集部)
2020年07月07日Twitterで人気の描き子さん(@kaqico)の連載コラム「描き子のモヤモヤ解剖ノート」では、恋愛に悩む女性たちのモヤモヤの理由をじっくり分析! モヤモヤで重たくなった頭の中を整理していきます。■結婚を先延ばしする彼◎今日のモヤモヤ長年付き合っている彼がいますが、なかなか「結婚しよう」言ってくれません。彼は私と結婚するつもりがあるのか、と考えるたび、モヤモヤしてしまいます。************************※描き子さんの回答は……■結婚に対する男性の本音長く付き合っているカップルの女性側が、結婚したいという気持ちを胸に秘めていることは多いです。なのに、男性はなかなかアクションを起こさず、結婚のけの字も出さない。もしかして、結婚なんて全く意識してない? 言わなきゃわからないの?いいえ、そんなことはありません。普段どんなに「言いたいことがあるなら言え」「言わなきゃ伝わらない」と主張するような男性でも、これに関してはきっちりわかっています。言われなくても承知の上。わかっているから、言わないでほしい。お願いちょっと待って…。むしろ男性側が「たぶん彼女は結婚を考えているんだろうな」と妄想を膨らませるも、女性側はなんとも思っていなかった、というパターンさえあるほどで、女性が「若い時期を今の彼氏に消費している」と考えるのと同じくらい、男性も「彼女に若い時期を消費させてしまっている」と考えているものです。なんてったって、こういう話の中ではどうしても男性が加害者ですから。多くの場合、人は被害者になること以上に加害者になることを恐れるものです。一人の女性と長く付き合っている男性の本音は同じ。「そのうちね、ちゃんとしなきゃとは思ってるよ」■男性は結婚をしたくないわけではない多くの男性は、結婚を嫌がっているわけではありません。ほとんどの人は「そのうち絶対」と思っています。でも女性ほど急ぎたがりません。その理由のひとつは、締め切りの長さの問題があるでしょう。善し悪しは置いておいて、一般的に結婚と子供を持つことはセットで考えられているため、出産のタイムリミットがある女性は、男性よりも結婚の締め切りを早めに設定しがちです。そしてもうひとつに、「結婚の重さの違い」があるでしょう。これも一般論にすぎませんが、男性にとって結婚は「女性と子供の人生を背負うこと」で、女性にとっては「男性に、自分と子供の人生を背負ってもらうこと」。こんな考えは古臭いと思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、妊娠・出産が女性だけに大きな負担を強いるのは事実。少なくともその期間中は、男性が女性を支える必要があります。その上、未だにに多くの家庭で(程度の差はあれど)子育ては主に女性の仕事、その分男性は外で稼ぐという分業が取られている以上、やはり現代の男性にとっても、結婚は「女性と子供の人生を背負うこと」なのです。男性にとって結婚は、いつかやらなきゃいけないとは思ってるけど、ついつい後回しにしてしまうイベント。例えるなら、夏休みの宿題のようなものでしょう。だって、まだ夏休み最後の日じゃないし。まだ時間あるし、まだもう少し遊んでいたいし…。こんな状況で「宿題しなさい!」という母親の怒鳴り声が、子供をやる気にさせたことはあるでしょうか? いや、ない。同じく、「いい加減、結婚して!」という直接的なセリフが男性の心を動かすこともまた、絶対にないのです。■どうしたら結婚に前向きになってもらえるか?もちろんこういう質問をされる方は、それをわかっているんですよね。直接言っても意味がないと理解している。その上で、どうしたらいいのか?が気になっているわけです。残念ですが、こういう状況で女性側がやれることはハッキリ言ってほとんどないと思います。ほとんどの男性は自分の人生設計に応じて結婚を決意するもので、それを他人が動かすのは困難です。逆に言えば男性がなかなか結婚をしたがらないとしても、別にそれは女性側に問題があるからではない、とも言えるでしょう。しかし、男性は人生設計を絶対に変更しないわけではありません。理由があれば、女性のために喜んで予定を変更します。その理由というのは、結婚を道具として使ってでも、どうしても女性を喜ばせたい、繋ぎ止めたいときです。相手の女性がすごく苦しんでいたり、悲しんでいたりするとき、それを癒すために結婚を使う。または、相手の女性が離れていこうとするとき、どうしても別れたくないために結婚を使う。など…。つまり、男性に結婚を決意させるには、あなたが猛烈に悲しんでいる様子を見せるか、あなたが彼から離れていこうとするか、このどちらかになるわけです…。が…。うーん、どっちもリスクが高いですよね…。あまり有用なことが言えず恐縮ですが、女性は「私は結婚したいと思っている」と、一度だけ、軽く伝えておくくらいがベストだと思います。一度で十分です。最初に述べたとおり、多くの男性は、長く付き合った女性に多すぎるくらいの責任を感じているはずです。だから、あとは相手を信じて、成り行きを見守るのがいいでしょう。そもそも結婚は「してもらう」ようなものではありませんし、彼氏から「結婚してやってもいい」なんて態度を取られたらシャクですよね。長く付き合った相手とはいえ、曖昧な態度にイライラさせられるなら、ほかの人に目を向けてみてはいかがでしょうか。あなたとすぐにでも結婚したい!という男性だって、きっとどこかにいるのですから。◎今回のモヤモヤ解剖ノート------------------------------------※次回もお楽しみに(第2、4水曜更新)------------------------------------■プロフィール描き子1987年生まれのイラストレーター/デザイナー/ライター。「暮らしに前向きな変化を起こす」ことをテーマに、イラストや文章を書く。
2020年06月24日Twitterで人気の描き子さん(@kaqico)の連載コラム「描き子のモヤモヤ解剖ノート」では、恋愛に悩む女性たちのモヤモヤの理由をじっくり分析! モヤモヤで重たくなった頭の中を整理していきます。■婚活でいい人に出会えないのはなぜ?◎今日のモヤモヤ婚活がつらいです。「いい人に出会えない」と言うと、高望みしていると決めつけられることにモヤモヤ。そもそも、いい人って? 婚活で出会いが増えても、職業、年収、学歴、家柄、見た目、年齢、性格…考慮すべき条件も増えるので、余計にわからなくなってしまいます。************************※描き子さんの回答は……■最高の人はどこにいる?せっかく婚活を始めたのなら、自分にとって最高の人と出会いたい! と思うのは当然のことだと思います。婚活はいわば「結婚相手を選ぶための活動」ですから。たまたま出会った人と恋愛して結婚する、という「流れで結婚」の場合よりも選り好みをしてしまうのは自然の成り行きでしょう。しかし「結婚相手として最高の人」とは、どんな人なのか? 漠然と条件を挙げると「収入が良くて」「性格が優しくて」「好みの顔で」といったところが一般的でしょうか。ですが、例えば「高収入で優しい性格のイケメン」と結婚したとしたら、最高の結婚生活が送れるか? というと、必ずしもそうではないはずです。■スペックから想像する結婚生活と現実まず高収入の人が、これからも高収入である保証はどこにもないのです。大企業に務めていても転職を考えることはあるし、病気などで退職するリスクもあります。自分で事業をやっている場合は、当然倒産するリスクがあるでしょう。また、高い収入をずっと維持できたとしても、そのお金をどの程度結婚生活や奥さんに費やすかも人それぞれです。莫大な収入がありながらそのほとんどを事業に費やしたり、ひたすら貯金するなどして、生活は切り詰めたり…という価値観の人も少なくありません。同じように、イケメンがこれからもイケメンであり続ける保証はないし、優しい人がこれからもどんな場面、状況でも優しい人でい続けてくれる保証もないでしょう。結婚後、生涯を通して高収入でそのお金を惜しまず家族に使ってくれて、どんなときも優しく愛情深く、見た目の手入れを怠らず常にカッコよく、もちろん浮気もせず家事育児にも協力的…なんて人はいないのです。よく「そんなハイスペックなヤツは婚活なんてしない」という風に言う人がいますが、私はむしろ「そんな理想的な人は、もともと存在しない」と思います。ハイスペックに見える人はいたとしても、現実は違っている。人間ってそんなもんですよね。すごく雑に言ってしまえば、結婚の時点でどんなに最高と思われる選択をしようと『失望のない結婚などない』のが実際のところです。「そうだとしても、結婚の時点でベストと思える人を選ぶことで失望を減らせるはず」という意見もあるかもしれません。しかし私は逆に考えます。「結婚の時点では、むしろ妥協するくらいでちょうどいいのではないか」と。■ベストの結婚、妥協の結婚妥協で結婚しろなんて話、反発を覚える方も多いかもしれません。でも、よく考えてみていただきたいのです。人はものを選ぶとき、それは服にしても携帯にしても家具にしても家電にしても、「これこそが自分にとって最高!これが答えだ!」というベストの選択をする場合と、「もうこれでいっか。これにしとこう」という妥協の選択をする場合があるわけですが、ベストの選択をしたときって、「自分はこれでいい思いができる!最高の結果が出るはず!」という期待が生まれますよね。いわば「幸せ待ち」の状態になる。逆に妥協の選択をしたときはそういう期待はありません。妥協した悔しさを誤魔化したい気持ちが生まれ、妥協して手に入れたものに対して「いや、でもこれで逆に良かったかも」と自分を説得しようとする思いが高まりませんか? 幸せを無理にでも探す、いわば「幸せ探し」の方向に傾くわけです。■お見合い結婚がうまくいくわけベストの選択をすると「幸せ待ち」になる。妥協の選択をすると「幸せ探し」になる。ここがポイントです。ベストの選択で結婚すると「幸せ待ち」になってしまい、「幸せになれるはず」という期待が強くなる。すると失望も深くなりやすい。妥協の選択で結婚すれば「幸せ探し」になり、「無理にでも幸せを感じよう」という姿勢になる。相手への期待がないので失望も小さく、良い部分があればラッキーだと素直に思えるはずです。だったら、むしろ妥協して結婚すべきではないでしょうか?もちろん実際の結婚はそう簡単に「ベスト」「妥協」とふたつに割れるものではなく、「ベスト8割、妥協2割」とか「ベスト3割、妥協7割」とか混ざり合うものではありますが、ここで言いたいのは「結婚相手を選ぶとき、妥協はあっていい。むしろあったほうがいいのでは」ということなのです。そのほうがたぶん、幸せになれる。「お見合い結婚のほうが、恋愛結婚より離婚率が低い」という話を聞いたことがありませんか?お見合い結婚をする人のほうが保守的な価値観を持つから、という側面もあると思いますが、「お見合い結婚のほうが妥協の要素が強いから」という見方もできるのではないでしょうか。■なんとなくいいな、で結婚していいちょっと極端な物言いになってしまったかもしれません。もちろん「選り好みしてないで、さっさと妥協すべき」などと言いたいわけではないのです。ただ「どんな人を選べばいいか」と悩んでしまうのは、結婚は一生に一度のことだから失敗できない、というプレッシャーを感じているからではないでしょうか?そういうプレッシャーを感じるときには、ここに書いたような「失望のない結婚なんてない」ということ、「むしろ妥協が幸せな結婚の鍵だ」ということを、ちょっと思い出してみてほしいのです。収入がどうだとか、仕事がどうだとか、顔がどうだとか、実家がどうだとか、性格がどうだとか。完璧な人はおらず、アラを探せばキリがないのは誰だって同じです。人間ですから。だったら、結婚するのに必要な条件は「なんとなくこの人とならやっていけるかな」という直感で十分だと私は思うのです。えっ、そもそも「この人となら」と思える人がいない…!?そうですね、それはまた別の話として、次の機会に譲りたいと思います。◎今回のモヤモヤ解剖ノート------------------------------------※次回もお楽しみに(第2、4水曜更新)------------------------------------■プロフィール描き子1987年生まれのイラストレーター/デザイナー/ライター。「暮らしに前向きな変化を起こす」ことをテーマに、イラストや文章を書く。
2020年06月10日