「みんな元気~?はじめてのシングルだけのコンサート、そして武道館コンサート記念すべき111回目です。最後まで精いっぱい心を込めて歌わせていただきます!」7月5日、東京・日本武道館で行われたコンサートで明るく語るのは松田聖子(57)。来年にはデビュー40周年を迎え、今も精力的に活動を続ける聖子だが、私生活では大きな悩みを抱えていたという。12年に慶應義塾大学医学部歯科・口腔外科准教授のK氏と3度目の結婚をした聖子。そのK氏が昨年に同病院を退職し、非常勤講師に。さらに、神奈川歯科大学附属病院で教授に就任したと、7月4日発売の『週刊新潮』が報じたのだ。東北大学歯学部を卒業後、ドイツでの留学を経て、慶大医学部で勤務していたエリートのK氏。これまで本誌でもK氏がiPS細胞を使った画期的な研究に取り組んでいる様子を報じ、一部では“教授就任間近”とも噂されていた。そんなK氏のかたわらで、献身的なサポートを続けてきたのが聖子だ。聖子の奮闘ぶりをよく知る芸能レポーターの城下尊之さんは、こう明かす。「聖子さんは『教授になるにはまず見た目から!』と考え、あまり身なりにかまわなかったKさんを変身させました。身につけるものすべてをブランド品に替えさせたそうです。また、Kさんが研究に没頭できるように聖子さんは毎朝6時には起きてお弁当を作っていたと聞いています」一般社団法人科学・政策と社会研究室代表で医師の榎木英介先生も、妻の重要性についてこう語る。「私立大学では、話題性アップにつながる人を呼ぶことで大学の存在感を高めようとすることがよくあります。国立大学ではあまり聞きませんが、“奥さんの知名度”という妻の支えが出世に影響することもあるかもしれませんね」多忙を極める聖子が自らを犠牲にしてまでK氏に尽くしたのには“特別な理由”があった。「聖子さんのお母さんは元看護師さんで、伯母さんは院長夫人と医療に携わる親族が多かったんです。彼女自身も子どものころは体が弱く、しょっちゅう病院に通っていました。そのため、医療の世界の厳しさをよく知っています。だからこそ彼女は結婚当初から、准教授だった夫を『早く教授になって!』と発破をかけ、あらゆるサポートをしてきました。彼女にとっても“慶應大学教授夫人”は悲願だったのだと思います。また、Kさんには前妻がいたこともあって、『私が絶対に夫を成功させたい』という“後妻としての意地”もあったのではないでしょうか」(聖子の知人)さらに、慶大での教授就任にはほかにない大きな魅力があると、前出の榎木先生は語る。「慶應は私立大のなかでトップのブランド力があります。有名政治家や有名タレントがよく入院していますし、全国的にもほかの私大とはくらべものにならないでしょう。慶應というブランド名を出せば、教授としての講演料もかなり上がるでしょうね」聖子が夫に託した“教授夫人の夢”。しかし、彼女の前に立ちはだかったのは“白い巨塔“だった。「慶應大学医学部の場合、まず慶應大学出身者が圧倒的に有利になるというしきたりがあります。また論文発表といった業績を重ねた先には、派閥闘争が待っています。教授候補になっても、有力者の推薦を受けて、教授選で過半数以上を取らないといけないのです。准教授にまでなった人が、地方大学病院の教授ポストに就くというのはそこが“キャリアの終焉”だということを意味します。慶應ではこれ以上のポストには上がれないとわかったので、他大学で教授になる道を選ばれたのだと思います」(前出・榎木先生)あと一歩のところで別の大学病院への“左遷”という苦渋を味わったK氏。そんな夫に聖子は今何を思うのか。前出の城下氏はこう語る。「聖子さんにとって慶大教授夫人の座は最高のステータスだったでしょうから、逃した夫への思いは忸怩たるものがあると思います。しかし、気持ちの切り替えが早いのも聖子さんの特徴です。今は『あなた、おめでとう!これからは教授と呼んでもいい?』などと夫をもち上げ、励ましていると聞いていますよ」また、前出の知人はこう語る。「聖子さんは6月に開かれた慶應病院主催のパーティに、Kさんとともに出席したそうです。夫の元同僚がいるなかで、歌も披露して彼の功績をたたえていたそうです」彼女と夫の新たな二人三脚の日々は今始まったばかりだ――。
2019年07月11日松田聖子が、本日7月5日から7日までの3日間、東京・日本武道館にてワンマンライブ「Pre 40th Anniversary Seiko Matsuda Concert Tour 2019」を開催する。歌手としては、1980年にデビューして以来、40以上の音楽賞を受賞、シングルチャート24曲連続1位という記録を持つ松田聖子。 海外でも早くから活動し、全米ビルボードのダンスチャートの上位にランクインしたことも。 アジアの国々でも名を知られており、2005年には、台湾で発売された北京語のアルバム『愛的禮物』で台湾のアルバムチャート初登場1位を獲得。 2007年には、中国で開催された『アジア芸術祭』に参加するなど、国内外問わず活躍中だ。 日本では、2007年発売のアルバム『Baby’s breath』、2008年発売のアルバム『my pure melody』から、作詞作曲、プロデュースを手がけ、歌手としてだけでなく作家、プロデューサーとしての才能も発揮している。日本では“聖子ちゃんカット”が大流行するなど、一大ムーブメントも巻き起こした松田聖子が、本日5日から3日間行う「Pre 40th Anniversary Seiko Matsuda Concert Tour 2019」は、シングル曲だけで構成されるスペシャルコンサートツアー。今年6月8日の埼玉・さいたまスーパーアリーナを皮切りに全国12公演の開催を予定しており、本日5日は追加公演となる。松田聖子にとってもファンにとっても、忘れられない3日間になることだろう。来年ついにデビュー40周年を迎える松田聖子。今後も彼女の歌声と活躍から目が離せない。■公演情報「Pre 40th Anniversary Seiko Matsuda Concert Tour 2019」会場:日本武道館7月5日(金)開場 17:30 / 開演 18:30※追加公演7月6日(土)開場 16:00 / 開演 17:007月7日(日)開場 14:00 / 開演 15:00
2019年07月05日シンガー・ソングライターの岡林健勝によるソロ・プロジェクト、Ghost like girlfriendが、6月19日に待望の1stアルバムにしてメジャー・デビュー作『Version』をリリースした。元号も変わり、新時代がスタートした今、彼の目には現代社会はどう映っているのか。今回、新時代を彩る注目アーティストへのインタビュー連載第2弾として、Ghost like girlfriendをフィーチャー。本連載のvo.1に登場したMega Shinnosuke同様、Spotifyが今年大きな飛躍を期待する新進気鋭の国内アーティスト10組「Spotify Early Noise 2019」にも選出されるなど、大きな注目を集めながらも、つい最近までは顔も出さずに匿名性の高い活動をしていたGhost like girlfriend。音楽活動を始めたきっかけやアーティスト名の由来、音楽や社会において感じている未来への可能性とは? 様々な質問をぶつけてみた。――KinKi Kidsや堂本剛さんが音楽を始めるきっかけだったとのことなのですが、どんな所に惹かれたのでしょうか?最初は堂本剛さんのファッションがすごく個性的だったところから興味を持ちました。その後、雑誌のインタビューや彼の著書を読むと、当時とても辛い想いをしていたということが書かれていて、それがその時に自分が抱えてた悩みや辛さに近いものがあるなと思ったんです。著書の中で「そんな状況を救ってくれたのが音楽だった」といったことをおっしゃっていて。どうしようもなく辛い状況になった時に音楽にすがるという選択肢を与えてくれたのが堂本剛さんでした。――では、岡林さんも辛い状況を乗り越えるために音楽を?はい。高校生の時に好きだった女の子が不登校になってしまって。当時、そんな彼女を学校に行けるように、人と会えるような状態にしてあげようっていう目的が、自分のアイデンティティだと思っていたんです。でも、彼女は突然学校を辞めてしまって、会うことができなくなってしまった。その時に自分の中に残った彼女への気持ちや、話そうと思っていた会話のタネは曲にするに値するものなんじゃないかなと思って。歌にすることでその気持ちを歌の中に閉じ込めることができたような気がしました。Ghost like girlfriendのロゴ――そこから自分で作った曲を、誰かに聴いてほしいと思ったのはなぜでしょう?音楽を自分の新しいアイデンティティにしたかったからだと思います。アイデンティティを形成するにあたって“人からの評価”が必要だなと。でも、地元にはライブハウスもなくて、バンドメンバーもそろわなかったので、色々な事務所やレーベルに音源を送ってみることから始めました。――インディーズでの活動を経て、6月19日にリリースした初のフル・アルバム『Version』は、どんな作品になったと言えますか?前のミニアルバム3作でやってきたことを踏襲しながら、まだ広げられていない所に風呂敷を広げていくイメージで作りました。初めてのフルアルバムで、しかもメジャーデビュー作品ということで、これからの人生でも度々振り返るであろう作品になったと思います。なので、一生聴いて欲しいし、自分も一生歌えるように「80歳の自分ならこういうキーで、こういう間で歌うだろうな」みたいなことも想像しながら作りました。これまでの最高傑作でありながら、これからの作品の基準にもなるアルバムになったと思います。――メジャーレーベルからリリースするということで、これまでとの違いは感じていますか?作品を作る過程においては大きく変わったことはありませんでした。ただ、広めようとしてくれる人がたくさんいる、ということは裏を返せば、信念のない作品でも広まってしまう恐れがあるということで。より自分らしい作品にしなければいけないな、と思いました。これまで以上に媚びないようにしようっていう気持ちが強くなりましたね。――アルバムを作るにあたって苦労したポイントはありますか?「girlfriend」という曲は編曲のパターンがあり過ぎて困りましたね。元々はLampというバンドや松田聖子さんの「SWEET MEMORIES」みたいな曲にしようと思っていたんですが、自分の技量が全然追いつかず……。懐かしさを取り入れつつ自分の血を通わせるにはどうすればいいんだろう、と一番苦労しながら作りました。そのおかげでアルバムの中で1、2を争うほど好きな曲になりました。――「Midnight Rendez-Vous」ではKing Gnuの常田大希さんが参加されています。彼から刺激を受けた部分はありますか?ギターソロとコーラスをお願いしたのですが、戻ってきたデータが想像以上に多くて。ギターソロの後ろでシンセっぽい音が鳴っていたり、お願いしていなかった場所にもめちゃくちゃ彼の色が散りばめられていて。あの人はこうやって音を作ってるんだなっていう気づきにもなりました。今まで一人でやってきて、あまりこういう機会はなかったので、すごく勉強になりましたね。――常田大希さんもそうですが、今作の初回限定盤にもリミキサーとしても参加しているSASUKEさん、そして先日のSpotify主催イベント「Early Noise Night」でも共演したMega Shinnosukeさんなど、年齢は違えど共に“新世代アーティスト”として語られる方たちに共通して感じる部分はありますか?ちょうどイベントのMCでも話をしたんですが、4、5年前は高速BPMや裏打ちのビートとか、世の中のトレンドに自分のカラーをどうやって乗せるか? というフォーマットありきの作品の作り方が横行していたような気がするんです。でも、今は自分の生きがいや、自分自身のクリエイティビティーを素直に反映させた音楽を鳴らしている人たちが増えてきて。さらに、そういう人たちが自然とスポットライトを浴びる時代になってきている。自分も含めて今名前を挙げられたアーティストの方たちは、仮に10年後に「時代遅れ」と言われようとも、自分の信じた音楽を続けていく人たちなんじゃないかなと思います。――元号も変わって、時代が新しくなる機運もありますが、今の時代に対して感じることはありますか?僕は出身が兵庫県の淡路島で、生まれた翌年(1995年)に阪神・淡路大震災や地下鉄サリン事件がありました。当時のリアルな空気感は僕にはわかりませんが、今ってその時に似た空気感が漂っているような気がしているんです。でも、皮肉なことに世の中がカオスになればなるほど、文化は豊かになるんじゃないかっていう考えもあって。世の中に対する諦めみたいな気持ちが、作品をより自由で豊かなものにするというか。自分にも少なからずそういう側面があると思います。実際に、1995年頃って音楽的にはめちゃくちゃいい時代だったんですよね。だから、健やかなスタンスの音楽がたくさん鳴っているということは、逆説的に世の中がヤバイ状況なんじゃないかなって。音楽的には良い時代だけど、社会に対する希望はない、みたいな(笑)。本当に皮肉なことなんですけど。――岡林さん自身は、アーティストとして今後どのようなビジョンを描いていますか?50歳か60歳ぐらいになった時に「ご飯美味しい」みたいな、ただそれだけを歌詞にした曲を出したくて(笑)。 もし仮に、今そんな歌を歌っても全然説得力がないし、歌の背景を汲み取ってくれる人もいないと思うんです。ただ、これから色々な人に自分の音楽が届いて、自分の人生や生き様を知ってもらえた上で、そういう歌を聴いてもらって、感動や共感をしてくれる人がいたら、初めて自分のやってきたことや人生に意味を見出せる気がするんです。そのためにも、1日1日を大事に生きて、一人でも多くの人に音楽を届けるっていうのを続けていきたいなと思います。Ghost like girlfriendのメジャー・デビュー・アルバム『Version』が6月19日リリース!Ghost like girl friend『Version』Release Date:2019年6月19日(水)Label:EMI Records初回限定盤【2CD】:UPCH-29331/2(3,200円)通常盤【CD】:UPCH-20517(2,800円)初回盤通常盤Tracklist:[CD(初回限定盤、通常盤共通)]1. Last Haze2. girlfriend3. Midnight Rendez-Vous4. sands5. pink6. あれから動けない7. shut it up8. burgundy blood9. Under the umbrella10. fallin’11. feel in loud[初回限定盤ボーナス CD 収録内容]1. fallin’(AmPm remix)2. 煙と唾(EVISBEATS remix)3. (want)like(lover)(パソコン音楽クラブ remix)4. 髪の花(SASUKE remix)5. Tonight(Night Tempo remix)6. cruise(TiMT remix)■Ghost like girlfriendオフィシャルサイト
2019年06月26日4月29日に放送された特別番組「総決算!平成紅白歌合戦」(NHK、19時30分~)。第一部では、嵐の櫻井翔さんが司会を務め、嵐のメンバーと、北島三郎さん、松田聖子さんとスタジオで平成30年間の紅白歌合戦を映像と共に振り返りました。ジャニーズからは光GENJI、Kinki Kids、関ジャニ∞、Sexy Zone、King&Princeと様々なアーティストが映像で登場。ネット上では当時を懐かしむジャニーズファンも多く見られました。そしてもちろん、平成を振り返る上で避けて通れないのがSMAP。平成15年の大トリでは、平成で最も売れた曲「世界に一つだけの花」を披露していました。このVTR後、松本潤さんは、SMAPという存在に対し、「大先輩です。ずっと勉強させていただいてきたグループです」と語りました。平成はSMAPと共にあったと言っても過言ではない、唯一無二の偉大なグループですね。実は嵐が紅白に初出場したのは、デビューから10年経った平成21年。大野さんは当時のことを、「あの時は流石に(緊張した)」と振り返りました。最後は平成22年に紅白歌合戦のために作成された嵐の楽曲「ふるさと」を、北島三郎さんと松田聖子さんとスタジオで歌唱。思わず涙するファンも。平成を彩った楽曲と共に、番組を締めくくった嵐。残念ながら2020年に一度活動休止を迎えますが、令和も嵐の活躍に期待したいですね。文/エミチャンカパーナ画像/Shutterstock
2019年04月30日4月8日、NHKでは29日夜に音楽特番『総決算!平成紅白歌合戦』を放送。第1部の司会を嵐の櫻井翔(37)が務めることが明らかになり話題となっている。同番組は2部構成となっており、第1部では平成30年間の紅白の名歌唱や名場面を集めて放送。平成の紅白を代表する3組のアーティスト、嵐、演歌歌手の北島三郎(82)、歌手の松田聖子(57)がスタジオに集い、感動の思い出や、今だから話せるエピソードを語るという。この発表後、Yahoo!トレンドランキング1位に「櫻井翔」がランクインし話題に。平成最後の節目となる番組の司会を務めるとあってファンは「司会決定おめでとうございます 平成最後の紅白など節目の時に任せられる事が多いのは本当に凄いと思います」「平成紅白歌合戦の司会に翔くんが選ばれた!凄いね!流石だね!」と称賛の声が相次いでいる。しかし、称賛の声だけではなく心配の声も。実はこの日の櫻井のスケジュールは、午後12時より嵐のコンサートを福岡で開催。その後夜23時からはキャスターを務める『news zero』の生放送の予定となってる。そのため、『平成紅白歌合戦』の放送がさらに加わるとあって「え?翔くん4/29ハードすぎない?大丈夫かな…」「平成紅白は冒頭が生放送なだけで、第1部は生放送じゃないってことよね?もし生放送だったら翔ちゃんのスケジュールえげつないw」「4/29の櫻井翔の予定 福岡でLIVE↓平成紅白歌合戦 司会↓ZEROん??櫻井翔ってカラダ1つよね?」同番組の生放送などの詳細については発表されていないものの、ファンからはすでに櫻井の体調を心配する声が相次いでいる。
2019年04月08日嵐の櫻井翔さんが、4月29日放送「総決算!平成紅白歌合戦」(NHK、19時30分~)の司会を務めることが発表されました。平成に放送された30回の紅白歌合戦の名場面を、ゲストの北島三郎さん、松田聖子さんと嵐のメンバーが振り返る内容となっており、視聴者リクエストも受け付ける豪華な内容。平成の紅白と言えば、嵐が2010年から5年連続で司会を務め、さらに2018年は櫻井さん単独で司会を務めていたことも記憶に新しいですね。平成の紅白を振り返るにふさわしい櫻井さんの抜擢に、「さすが」「すごい」という声が集まっています。しかし喜びの反面、ファンとしては一点気になることが……。なんとこの日は昼12時より、福岡 ヤフオク!ドームにて、嵐のライブツアー「ARASHI Anniversary Tour 5×20」が行われる日なのです。さらに夜には櫻井さんがレギュラー出演している「news zero」(日本テレビ、23時~)の生放送収録が。この超過密スケジュールに、ツイッターでは心配の声も多く上がっています。実力があり、各所からの信頼が厚いからこその大抜擢。とはいえ体には十分気を付けて欲しいですね。4月29日はファンとしても、櫻井さんの姿を追うのに忙しい1日となりそうです。文/エミチャンカパーナ画像/Shutterstock
2019年04月08日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の松田るかさんです。漫画もアニメもゲームも大好き!実はオタク気質なギャップが魅力。ギャンブルがテーマのドラマ&映画作品で、お嬢様キャラを熱演。「負けず嫌いでへこたれない性格は似ていると思います。でも、実際の私はギャンブルをできるだけ避けてきたので、この学校には入学できないかな(笑)」。小さい頃から漫画やアニメが好きとのこと。「上京して、どんな時間帯でもアニメが見られる東京に感動しました。また声優も挑戦できたらいいな」。今後演じてみたい役は、“普通の人”。「キャラクターのつかみどころがなくて難しいと思うけど、模索しながら習得したいですね」いつか一人で海外旅行もしたいな。国内だと、大好きな温泉を巡っています。誕生日は草津で過ごしました旅行や温泉に行くとフィルムカメラで撮影。カメラマンさんから誕生日プレゼントでいただきました。色々撮りたい!ご褒美は、大好きなラーメンが鉄板です!食べたいものは我慢せずに食べちゃいます。その分ジムで運動をします!まつだ・るか1995年生まれ。ドラマ『賭ケグルイ season2』(MBS/TBS系)、5/3公開『映画 賭ケグルイ』出演。『松田るか1st写真集RUKA / LUKA』(ムービーウォーカー)4/27発売。※『anan』2019年3月27日号より。写真・土佐麻理子スタイリスト・米原佳奈ヘア&メイク・IKUYO文・松下侑衣花(by anan編集部)
2019年03月26日「日本映画ではなかなかないキャスティングで、合作ならではの味わいがあります。聖子さんと同じ作品で芝居ができるなんて、そんな未来は描いてなかった(笑)」こう語るのは、3月9日公開の映画『家族のレシピ』で主演を務める斎藤工(37)。監督にアジアの巨匠エリック・クーを迎えた日仏シンガポール合作で松田聖子(56)と共演した。「エリックは尊敬するアジアのクリエーターです。2年ほど前、彼が日本人を探しているという情報を得て、スカイプオーディションを受けたのがこの映画との出合い。聖子さんもエリックとの仕事を望んでいらっしゃったそうです。日本で見られるエリックの作品はまだ限られているのに、彼にアンテナが向いていた聖子さんは先を見る目がある方だと、改めて思いました。ベルリンなどの国際映画祭にご一緒したときも英語を滑らかに話されていたし、すべてにおいてプロフェッショナルな方だと思いました」(斎藤・以下同)斎藤が演じるのは日本人の父とシンガポール人の母の間に生まれた主人公・真人。ラーメン店を営む父のもとで働いていたが、父の死をきっかけに両親の足跡をたどってシンガポールへ。そこでガイド役を担うのが松田扮する美樹だ。「聖子さんは偉大すぎますから、最初は戸惑いました。でも、自分のなかの松田聖子像を持ちながら演じるのは失礼にあたる、と。そう自分に言い聞かせて。本読みで聖子さんの第一声を聞いたとたん、ハッと心を奪われたというか、『この人なら、真人の心のよりどころになってくれる!』という安堵感がありました。撮影中も全方位に輝いていてまぶしかったです(笑)」食がつなぐ人の絆を描いた本作。ラーメン、バクテー、チキンライス……。日本とシンガポールのソウルフードが次々に登場する。「食事のシーンはほぼ素のリアクションです。どれもおいしかったし、現場に来るケータリングも麺が7種類くらいあって。『うまいね』とスタッフとわいわい言いながら食べる時間が楽しかったです」斎藤自身の家族のレシピは?「餃子です。餃子のときだけは家族4人全員で作りました。みんな大食漢なので1人100個くらい作るんです(笑)。僕は欲張っていっぱいあんを詰めるので皮がずれてしまって。一人ずつの癖が出るんです。4人それぞれ違う形を見ながら、うちの家族の縮図だな、と。そんな食卓の景色を思い出します」
2019年03月04日映画を彩る要素のひとつといえば、おいしい料理。それはいつの時代も言語や文化を越えて人と人を結びつけるものでもありますが、そんななか注目の “美食シネマ” として話題の『家族のレシピ』が3月9日(土)より公開されます。そこで、今回は先日行われたとあるスペシャルイベントの模様をお届けしたいと思います。それは……。写真・角戸菜摘(イベント)『家族のレシピ』キュリナリーシネマイベント!【映画、ときどき私】 vol. 212とはいえ、「キュリナリー(Culinary)って?」と疑問を抱いた人も多いかと思いますが、直訳すると「料理の」という意味。本作はドイツのベルリン国際映画祭やスペインのサンセバスチャン国際映画祭でキュリナリーシネマ部門(美食と映画)に正式招待され、チケットが即日完売するほど大好評だったとか。「上映会のあとにその作品にまつわる料理を出演者や監督たちと楽しむ」というのが、このイベント最大の魅力。そこで、エリック・クー監督をはじめ、主演の斎藤工さん、主人公の母親役を演じたシンガポールの人気女優ジネット・アウさん、主題歌を担当したシシド・カフカさん、そして映画鑑賞後にお腹を空かせた招待客のみなさんが銀座のPLUS TOKYOに集結しました。なんと「キュリナリーシネマ」という名前を付けてイベントを開催するのは、日本でも今回が初。そのため、開始前からお客さんのワクワク感が会場内を包んでいましたが、そんななかまず運ばれてきたのは、こちら……。『家族のレシピ』スペシャルプレート!見覚えのあるメニューからちょっと見たことのないものまで、バラエティに富んだメニューの数々。これらはすべて、監督や出演者の方々の「家族のレシピ」が再現されているそうです。まず、写真右上は松田聖子さんの「がめ煮」。出身地でもある福岡の郷土料理で、筑前煮のことですが、お正月やおめでたいときに松田家で必ず食卓に出てきたという思い入れのある一品だそうです。続いて、その左隣にあるのは別所哲也さんの「別所家のピーマンの肉詰め」。お母さんがよく作ってくれたおかずのひとつで、お弁当にもよく入っていた思い出の味とのことです。そして、写真左上はシシド・カフカさんの「ケサディア」。メキシコ生まれということもあり、メキシコでは定番の家庭料理を選ばれたようですが、トルティーヤにチーズを挟んで焼き、野菜やお肉などと一緒に食べる、いわゆる「メキシコ風ホットサンド」のようなもの。帰国後もレシピを持ち帰ったシシドさんのお母さんが朝食用にアレンジしてよく作ってくれたそうです。4品目は、写真左下にある伊原剛志さんの「伊原家の牛丼」。しゃぶしゃぶをした翌日に残ったお肉で牛丼を作ったところ、子どもたちが大絶賛したことがきっかけだったとか。それ以来、伊原家ではしゃぶしゃぶのお肉を残すというのが習慣になっているようです。最後は、エリック・クー監督が記憶している最初の食べ物だという「半熟卵のダークソースがけ」。一見、ただのしょうゆのようなソースなので、「名前と色からしてしょっぱいのでは?」と思うところですが、半熟卵といい感じに混ざり合ってマイルドな口当たり。ダークソイソースとも言われるもので、アジア諸国ではよく使われているそうですが、ドロッとしていて甘みが強いのが特徴です。煮込みや炒め物に最適なようなので、ぜひ試してみてください。どの料理もそれぞれのエピソードを聞きながら食べると、懐かしさや親の愛情などが感じられ、みなさんの“家族の風景”が垣間見ることができる優しい味がしました。そして、いよいよ本日の主役「ラーメン・テー」が登場!とはいえ、こちらもみなさん聞き覚えのない料理だと思いますが、それもそのはず、日本のラーメンとシンガポールのバクテーを掛け合わせて作られた映画のオリジナル料理。今回は、“ラーメン界の革命児”といわれる竹田敬介さんが監修したことでも話題となっています。実は本作の原題も料理名と同じ「RAMEN TEH」であり、劇中でも欠かせない一品として登場するのですが、会場に運ばれるやいなや、拷問にも近いほど食欲をそそる香ばしい匂いが会場に充満。登壇されたみなさんも、目の前のお客さんや取材陣のことを忘れて、しばし無言で食べる姿がそのおいしさを物語っているようでした。進行上、食べながらの質疑応答という形式になっていたのですが、「麺がのびちゃうので、後にしてもらいたいというのが本音ですが……」という言葉が思わず斎藤さんの口から飛び出すほど(笑)。「おいしい料理は人を幸せにする」とはよく言われていますが、まさにその言葉通り、みなさんの満面の笑みが印象的でした。「映画を観て想像していたもの以上においしい!」とコメントされていたシシドさんもバクテーは食べたことがないということでしたが、バクテーとはシンガポールを代表するソウルフード。「肉骨茶」と書いてバクテーと読み、骨付きの豚肉をにんにくや香辛料、漢方などで煮込んだスープ料理です。そのため、現地では揚げパン(写真右)と一緒に食べたりすることも多いそうです。映画を作るようになってから、料理には映画作りに通じるものがあるので興味を持っているという斎藤さんも、バクテーは家でも作っているのだとか。斎藤さんいわく、「簡単ですよ」とのことなので、みなさんもレシピを見ながら挑戦してみてはいかがでしょうか?今回、私もラーメン・テーをいただきましたが、豚肉から出るうま味に加えて、ガツンと効いたニンニクとシンガポール独特の香りが楽しめるスープは、いつまでも飲んでいたくなるほど。麺との相性も抜群でしたが、お箸で切れるほど柔らかく煮込んであった豚肉も含め、とにかく「おいしい」のひと言に尽きました。映画がきっかけで生まれた新たな料理ですが、ぜひ日本でも定番化して欲しいメニューのひとつです。ちなみに、ラーメン・テーは映画を作りながらできたのではなく、事前に半年以上かけて料理を完成させてから、映画の企画をスタートさせたという監督のこだわりが詰まった一品となっています。この作品を通して “家族” を見つけたイベントでは撮影中のエピソードも披露されました。なかでも斎藤さんにとって思い出深いのは、最終日に監督がチキンスープを振舞ってくれたことだそう。監督が一番大変だったのを知っていることもあり、準備に費やしてくれた時間と手間をスープとともに味わっているうちに斎藤さんは思わず号泣してしまったのだとか。「日本の僕らを温かく迎えてくれたシンガポールチームにも感謝の波が止まらなかったですし、本当においしくてあの味が忘れられないです。僕にとっては『家族を見つけた味』だと思います」と熱い思いを語ってくれました。そして、やっぱりシメはデザート!ということで、今回用意されたのは、舞台となった群馬県高崎市でも人気が高い微笑庵の「ちごもち」(プレート写真右下)です。見た目は普通のいちご大福のようなので、「半分くらいはあんかな」と思って切ってみると、なんとほぼ全面いちご。驚きで思わず声を上げてしまいましたが、それもそのはず、群馬県指定品種「やよいひめ」の大粒で高糖度の極上品のみが使用されているのだそう。がぶりと噛むと口からしたたり落ちるほどのジューシーさですが、いちごのほどよい甘酸っぱさと周りを包む白あんと羽二重餅が “極上のハーモニー” を奏でていて、しびれました。と、ここで斎藤さんから「なぜ『いちごもち』ではなく、『ちごもち』なのか?」という疑問が湧き上がりましたが、みなさんはご存知ですか? 「あまりのおいしさに『い』を飲み込んだのでは?」というMCの絶妙な回答もありましたが、「い」どころか「ちご」まで飲み込んでしまいそうなほどのおいしさ。私も気になったので、実際に店主の方に伺ってみました。この「ちご」は、やはりいちごの「ちご」でもあるのですが、もうひとつはかわいらしい子どものイメージから「稚児(ちご)」の2つをかけて名付けられたそうです。ジネットさんにいたっては、職人から直接作り方を学んだくらい大好物だそうですが、取り寄せなどの発送を行なっていないため、高崎に行かないと食べることができません。そこでオススメは、『家族のレシピ』のロケ地巡りをしながら「ちごもち」を味わうというもの。しかも、高崎は映画やテレビの撮影場所として年間約50作品に使われている場所でもあるので、ほかにもお気に入りの作品のワンシーンにも出会える可能性も大です。ちなみに、「ちごもち」は12月中旬から5月上旬までの限定品とのことなので、ぜひこの時期をお見逃しなく!作品を通して観客に伝えたい思いとは?終始アットホームな雰囲気に包まれたイベントもあっという間に終わりの時間。最後に、斎藤さんからこれから観るみなさんに向けてメッセージをもらいました。「劇中では日本とシンガポールの歴史についても触れられていますが、そこからどうやって未来を一緒に導いていくかというのも提示されているので、そういった部分も見ていただきたいと思います。あとはとにかくお腹が減る1本。観終わったあとに作品からインスパイアされた料理も味わって楽しんで欲しいです」とのことでした。食欲と涙腺を刺激される!日本とシンガポールの外交樹立50周年を記念して生まれた本作。過去には忘れてはいけない歴史があるものの、これからの両国の関係も、日本とシンガポールどちらの味も尊重しあったラーメン・テーのように、お互いを支え合っていけたらいいなと願うばかりです。そして、何よりも感じるのは、誰にでもある“家族の味”に込められた愛情の深さ。心とお腹を満たしてくれる感動を大切な人と一緒に劇場で味わってみては?ストーリー高崎市のラーメン屋で父と叔父と3人で働いていた真人(斎藤工)。ある日、急死してしまった父親の遺品を整理していると、幼い頃に亡くなったシンガポール人の母が書いた日記を発見する。真人は両親の足跡をたどってシンガポールへと渡り、そこで知られざる家族の過去と向き合うことに。父と母とを結びつけたバクテーの味とはどんなものだったのか。バラバラになった家族をひとつにするため、真人はある料理を完成させようと奮闘するのだった……。喉が鳴る予告編はこちら!作品情報『家族のレシピ』3月9日(土)より、シネマート新宿ほか全国ロードショー配給:エレファントハウス/ニッポン放送©Wild Orange Artists/Zhao Wei Films/Comme des Cinemas/Version Originale
2019年02月12日主演・斎藤工、共演に松田聖子を迎え“家族愛”を描いたシンガポール・日本・フランス合作映画『家族のレシピ』。この度、シシド・カフカによる主題歌「Hold my Hand」が初披露される予告編が到着した。本作は日本とシンガポール、両国のソウルフードがつなぐ家族愛を描いた感動作。斎藤さん演じる主人公・真人が、父親の死をきっかけに、幼いときに亡くした母の地元・シンガポールに旅立ち、一度はバラバラになってしまった家族の絆を取り戻すために奔走する。日本とシンガポールの食文化の架け橋となる主人公・真人役の斎藤さんのほか、真人にシンガポールを案内する現地在住のフードブロガー・美樹役を松田さん。そのほか、伊原剛志、別所哲也ら日本人キャストに加え、シンガポールから人気コメディアンのマーク・リーや国民的女優のジネット・アウらが出演した。また昨年、ベルリン国際映画祭とサン・セバスチャン国際映画祭の両方のキュリナリー・シネマ(美食と映画)部門に正式招待され、料理がテーマの美食映画として世界から注目を受けている本作。今回到着した予告編でも、美味しそうな料理が登場している。両親のルーツを求めて、真人が母の故郷でもあるシンガポールへ旅立つところから始まる映像には、美樹の助けを借りてシンガポールのローカルフードのお店を訪ね、真人の思い出の味を頼りに、母の家族探しを始める様子が映し出されている。なお、1月19日(土)より特典(海外ポスターアートのポストカードセット)付き鑑賞券が、前売り券ネット通販(メイジャー)にて発売される。『家族のレシピ』は3月9日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:家族のレシピ 2019年3月、シネマート新宿ほか全国にて順次公開(C)Zhao Wei Films/Wild Orange Artists
2019年01月18日「最近の聖子さんは、いつも以上に精力的に活動しています。ジャズライブでは“本物を届けたい”とこだわり抜いていましたし、出演予定の映画も話題を集めています。それを支えているのが、母の一子さん(86)なんです」と語るのは、松田聖子(56)の知人だ。たしかに、今年の聖子は多忙をきわめてきた。6月から行われたツアーでは全国8都市をまわり、11月には「PREMIUM SEIKO JAZZ LIVE 2018」を開催。さらに毎年恒例のクリスマスディナーショーも完売。大晦日は22回目となる紅白歌合戦への出場が決定している。そして、来年3月には映画「家族のレシピ」が公開予定。主演はラーメン店で働く青年役を演じる斎藤工(37)。聖子は、現地のフードブロガーを熱演しているという。このプロモーションが3月にシンガポールで行われたが、現地では“意外な光景”が目撃されていた。「聖子さんのそばには、いつも母の一子さんの姿がありました。80歳をすぎている彼女が、ずっと娘の聖子さんに日傘をさしているんです。最初は『あの人は付き人かな?』と思っていたのですが、後で聖子さんのお母さんだと聞いて驚きました」(前出・聖子の知人)聖子と一子さんといえば、長きにわたり断絶が伝えられてきた。発端はある事件だった。「愛人とも報じられたマネージャーをめぐり、関係に亀裂が走ったのは5年前。14年2月、聖子さんは一子さんが取締役を務める事務所『ファンティック』を退所。マネージャーと新事務所を立ち上げたのです。その後、一子さんは家を出ました」(音楽関係者)衝突したままずっとすれ違い続けてきた母と娘。そんな家族の関係に変化が見られたのが、今年3月。一子さんが『ファンティック』取締役を退任したのだ。「一子さんは86歳になり、生前整理の一環として退任を決意したそうです。後任を長男に任せ、自身の“終活”に着手。最後に考えたのは、やはり娘である聖子さんのことでした。一子さんは『最後に、私があの子を守りたい』と申し出たそうです」(前出・音楽関係者)前出のシンガポールでの“付き人献身”ぶりは、一子さんが「ファンティック」の取締役を退任したころと重なる。長時間の海外渡航に加え、常にそばで支えるのは86歳の女性にとって簡単ではなかっただろう。それでも母は、笑顔で聖子に寄り添っていたという。母の優しさに触れていくうちに、聖子さんの心も動いた。8月には、本誌が“母娘の二世帯同居開始”をスクープしている。聖子は一子さんを招き入れるべく、自宅リフォームに乗り出していたのだ。前出のシンガポールでも、聖子は“親孝行”に精を出していたという。「聖子さんはあらかじめ用意された高級ホテルには宿泊せず、旦那さんとお母さんと一軒家を借りて滞在していました。少しでも、家族でいっしょにいる時間が欲しかったようです。現地での聖子さんは、とにかく上機嫌。“変化”の理由はもちろん、お母さんがそばにいてくれるからでしょうね」(前出・芸能関係者)そんな“付き人姿勢”で支えてくれる母の存在が、聖子をさらに変えていた。「ジャズ挑戦もお母さんの影響が大きいそうです。50歳をすぎて違う分野に挑む娘に、一子さんは『好きなことをすればいい』と後押ししたといいます。それもあって、来年2月には全国7カ所でジャズツアーを行うことになりました。また紅白出場が決まったことで、いつも以上に張り切っていると聞いています。母と娘が和解した、特別な1年でしたからね。お母さんも、応援に駆けつけてくれるのではないでしょうか」(前出・音楽関係者)
2018年12月20日「豪華ディナー付きのいちばん良い席では約9万円という、聖子史上最高値のチケット代。一部報道では“ぼったくり”と批判されていましたが、聖子さんとしては“本物のジャズを届けたい”と、こだわり抜いたゆえの料金だったのでしょう」(芸能リポーターの城下尊之さん)11月4日に開催された、松田聖子(56)のジャズライブ『PREMIUM SEIKO JAZZ LIVE 2018』。料金もさることながら、ファンクラブ会員300人限定×2公演と超プレミアム。だが、そんな“お宝ライブ”のお土産はなんと900円のワイン!「来場者全員にフルボトルワインが付いてきたのですが、その中身はイタリア・セッテカーニ社の赤の微発泡ワイン『ランブルスコ』だったと聞いています。数々の賞を受賞した“通好み”のワインで、900円前後で販売されています。聖子さんのオリジナルラベル付きなので、もちろん製作費はかなりかかっていると思いますが……」(ワインに詳しいライター)実際に来場したファンたちはどう思っているのか――。《(当日の歌声は)CDの数倍良かったです!大枚叩いて良かった》《今日は最上級にエレガントな聖子ちゃんでした》ネット上には、満足したファンたちの声が続々と……。聖子ファンを公言する歌手の高山璃奈さん(26)もこう絶賛する。「『トークの内容はしゃべらないでね』というファンクラブの規約があるので差支えない範囲でしか教えられませんが、客席に向けて『みんなお水飲んでね』『私も緊張してるから大丈夫だよ』と優しく気遣ってくれていましたね。ジャズライブは今回が2回目で、聖子さんは前回も今回も『挑戦できることが楽しい!』と言っていました。もうすぐ40周年を迎える大ベテランなのに、いつまでもチャレンジ精神を忘れない姿勢が素敵だなって」“900円の聖子ワイン”は、オークションサイトに1万4,000円で出品され、すでに落札されていた。元値の15倍以上で取り引きされてしまう“聖子ブランド”。そう思えば、9万円も高くない!?
2018年11月16日幕張メッセ・イベントホール3daysも超満員!日本オリジナル曲「LIVIN’IT UP」も初披露したMONSTA Xの日本公演レポートです。文・尹 秀姫【ペンになってもいいですか!?】vol. 80左から、ウォノ、ヒョンウォン、ミニョク、I.M、キヒョン、ジュホン、ショヌ今年5月26日にソウルで始まったワールドツアーの一環として、10月5、6、7日に幕張メッセで、10日に大阪城ホールで日本公演が開催されました。この「2018 MONSTA X WORLD TOUR “THE CONNECT”」は3月に韓国でリリースしたアルバム『THE CONNECT』を引っさげてのツアー。今回は幕張メッセ3daysの最終日をレポートします!場内が暗転すると、モニターには謎めいた映像が映し出されました。スーツを着込んだメンバーたちの姿、そして彼らがやり取りする封筒を開き「MONSTA X IS COMING」の文字が映し出されると、ステージの上にMONSTA Xのメンバーが登場!まずはアルバム『THE CONNECT』にも収録されている「Jealousy」でスタートし、「Be quiet」「Beautiful」と激しくも統制の取れたダンスパフォーマンスを披露。目まぐるしく変わるフォーメーションにMONSTA Xらしい力強さの中にもセクシーなダンスが加味された3曲で、会場の雰囲気は早くもヒートアップ。MCではメンバーそれぞれの自己紹介を経て、今回のツアーの話題に。ミニョク 今年の春に初めての日本ツアーをやりましたが、今回のワールドツアー公演はさらにMONSTA Xの魅力が詰まった内容になっています!ウォノ 初めて日本で披露する曲もあるので楽しんでください。ジュホン 単独公演では初めての幕張です! 最高の思い出にしましょう!と、これから展開されるコンサートの期待感を煽ります。続く「Gravity」はしっとりと歌を聴かせ、「Tropical Night」ではいよいよ花道を通ってセンターステージへ! アリーナ席に大きく作られたセンターステージにメンバーがやって来ると、どの席からもいっそう近くに感じられます。ジュホンいわく、この「Tropical Night」の時にMONBEBE(ファンの名称)が大盛り上がりで、2階でペンライトを持ちながらウェーブしている人がいた! と後のMCでうれしそうに語っていました。MONSTA Xのコンサートでは見ごたえのあるパフォーマンスはもちろん、キュートなMCも楽しみのひとつ。ジュホンが最近よく聴いている曲として松田聖子の「あなたに逢いたくて~Missing You~ 」を挙げると、I.Mは「SWEET MEMORIES」を歌い出し、その流れでキヒョンが「MONBEBE(ファンの総称)ならみんな知ってると思うけど~」と言って今年1月に発表した日本オリジナル曲「SPOTLIGHT」を口ずさむと、観客も一斉に合唱! さらに、なぜかミニョクとショヌがカエルの歌の輪唱を披露する一幕も。途中、MONSTA XがMONBEBEのためにパーティを用意する中でさまざまな質問に答えるという映像もインサート。パーティの準備に忙しいメンバーを呼び出し、1人ひとりに質問をぶつけます。ジュホンが「時代劇に登場する怒った王様のモノマネ」を披露すると、ミニョクがMONBEBEに言われたい言葉として「昨日より今日のほうがカッコいい」を挙げ、もし自分が女性だったら付き合いたいのはだれかという問いに対して、ショヌはジュホン、キヒョンはI.Mと返答。ウォノが自分に似てる食べ物は「バニラアイス」、なぜなら白くて甘いから! 自信のあるパーツはヒョンウォンが眉毛、I.Mが鼻と肩のラインという回答。質問もユニークなら、回答もユニークなのがMONSTA Xらしいところです。左・ジュホン 右・ショヌさらに今回はメンバー別に組まれたユニットステージも。まずはウォノ、ミニョク、キヒョンが学生服スタイルで登場し「ノル ハダ」と「no reason」をさわやかに、かつ愛嬌たっぷりに披露すると、ヒョンウォンとI.Mはしっとり大人な雰囲気で「Fake Love」と「How Long」をパフォーマンス。この「How Long」はMONBEBEへの愛が本物だということを表現したダンスをヒョンウォンが振り付けたものだそう。ユニットステージのラストを飾ったショヌとジュホンはヴェルサーチのシャツを着てステージに登場し、まずは「Versace on the floor」を披露。ジュホンはラップではなくショヌとともに艶やかな歌声をしっとりと聴かせて会場を魅了し、続く「カンベクホ」ではジュホンがシャツを脱ぎ捨て、白いタンクトップ姿になって速射砲ラップを放ちます。髪をリーゼントにしていることもあり、まさにカンベクホ(『SLAM DUNK』桜木花道の韓国での名前)のようでした。続いては「僕が作った曲です」とウォノが紹介して始まった「From zero」と、「Becaouse of U」を披露。続くMCでは、「From zero」初披露時のパフォーマンスメンバー、ウォノとヒョンウォンが指名して、マンネラインのI.Mとジュホンで、ひざまずいた人の顔を撫でる印象的な振り付けを再現することに。思わずときめいちゃった、というジュホンの感想を聞いて、今回の公演でこのパートを担当しているミニョクがショヌに「ショヌさんもいつも僕にときめいてる?」と聞くと、ショヌは「最初の頃はね」というクールな答え。「今は全然ない? 今はただの仕事?」とミニョクがショヌに詰め寄り、客席の笑いを誘っていました。ジュホンが「みなさんに聴かせたい曲があります」と歌いだした「Pure Love」ではメンバーがステージの隅々から花道、センターステージまで各所に散らばって幕張メッセを埋めたMONBEBEとしっかり目を合わせ、「Roller Coaster」ではサインボールを客席に全力投球。なんと3階席まで投げた強肩メンバーもいて、席は遠くても気持ちは近くにいるというメンバーの気持ちが伝わるようでした。ライブはいよいよ後半戦に。9月にリリースしたばかりの日本オリジナル曲「LIVIN’IT UP」を初披露! ポイントとなるのは、やはりヒップを叩く振付部分ということで、MCではメンバーの中で一番魅力的なヒップの持ち主は誰かという話題に。キヒョンが「百万ドルのヒップの持ち主は誰だと思いますか?」と問いかけると、メンバーの答えは満場一致で「I.M!」! 笑顔でヒップをフリフリしながら手で叩くインパクト大な振り付けをやって見せてくれました。そして「Destoyer」からラストスパートへ。最後の力を振り絞ってステージを楽しむメンバーに呼応するかのように、会場のMONBEBEたちの動きやコール、合唱も力強さを増していきます。「Trespass」のロックバージョンを経て、本編最後は「DRAMARAMA」。会場の熱気に煽られてか、ヒョンウォンがジャケットを脱ぎ捨てると、大きな歓声が沸き上がります。アンコールではツアーTシャツに着替えたメンバーが再び登場し、「Unfair Love 」で盛り上がり、ラストは会場のMONBEBE1人ひとりの顔を見つめながら「If Only」を歌って締めくくり。最後の挨拶ではメンバーそれぞれがMONBEBEへの愛を告白するかのような気持ちのこもったメッセージを伝えてくれました。なかでも、ウォノは2017年1月に初めて日本でショーケースをやった時のことを振り返りながら、日本デビューの決定を受けてたくさんのMONBEBEが泣いたのを見て本当にがんばらなくちゃいけないと思ったこと、たくさんの方に会いたいから大きな会場を目指していたけれど、今日のコンサートでそれだけがすべてじゃないと感じたことなど率直な気持ちを語り、MONSTA Xのファンへの愛の強さを感じさせました。2度目となるワールドツアー「2018 MONSTA X WORLD TOUR “THE CONNECT”」の公演は今回の日本公演をもって完了となりましたが、これからの活動がますます楽しみになるコンサートでした!MONSTA Xの記事はこちらにも!インタビューと動画はこちらイベントレポはこちら
2018年10月18日小泉今日子や中森明菜など“花の82年組”に対し、“アイドル不毛の年”といわれた83年組。でも、「今が最高!」と話す彼女たちは今年、桑田靖子(50)、松本明子(52)、森尾由美(52)、大沢逸美(52)、小林千絵(54)、木元ゆうこ(51)、徳丸純子(52)の7人で、ユニット「お神セブン」を結成。自虐を笑いに変えて輝く。そんなメンバーに話を聞いた。■桑田靖子(50)/デビュー当時のキャッチフレーズは「これは、16歳の戒厳令だ」「同郷の松田聖子さんに憧れて、同じ事務所に入りたい!と願っていたら、本当にかなってしまって」13歳で上京した桑田さんは、中学卒業を待って『脱・プラトニック』で歌手デビュー。新人離れした歌唱力で、その年の音楽新人賞を総なめにした……まではよかったが、3年目以降は新曲のリリースがまばらに。活動の場はバラエティ番組がメインとなっていた。「街で『靖子ちゃん』と声をかけていただいて、ありがたかったですね。でも、子どものころから歌うことが何より好きで上京したのに、という葛藤はずっとつきまとっていて--」やはり夢があきらめきれないと、20歳のときに事務所を退所。翌年渡米し、ボイストレーニングに励んだ。’90年には本名の「咲恵子」や「Sea」名義で再出発し、アニメソングやコーラス業にも挑戦したが……。「事務所の大きな傘を抜け出たばかりでしょ。とにかく独立独歩で、自分探しの日々でした。不安や焦りもあったし、ストレスなのかな、30代目前で声が出なくなってしまったんです。ライブもドタキャンしてしまったようなんですが、じつは、このときの記憶がなくて……」そこから自信も目標も失い、歌うことを完全にあきらめた。「十数年くらい?地元の福岡に戻った時期もあるし、もう人前で歌うことはないと思っていました。それが、震災前から偶然の再会が重なって。今の事務所のボスに遭遇したり、『また歌いたいでしょ』と誘ってくれる人が現れたり。きっとまだ遅くない!と、ステージに上がることを決めたんです」かつてのボーイッシュなショートカットから一転。女らしくなったね、と言われることも。「恩師に復帰のご挨拶に行ったとき、ラフすぎる姿を指摘されたことから、今のスタイルになりました。よし!と思いたって、次に会うとき変身して行ったら“正解”をもらえたんですよ(笑)」50代を迎えた今、生きるのは「ライブの世界」。自分のスタイルを確立し、思い切り歌えている。「反応がそのまま伝わってくるのが幸せ。昔に戻りたいと思うことは一日もありません。回り道したぶん、今がいちばんいいし、未来に向けて歌うのが楽しみなんです」
2018年10月13日アスタリフトで『美の革命』を富士フイルム株式会社は、スキンケアシリーズ「ASTALIFT(アスタリフト)」のジェリー状先行美容液『アスタリフト ジェリー アクアリスタ』の新しいテレビCMを9月22日(土)から全国で放映をスタートした。アスタリフトは、エイジングケアを目的としたシリーズであり、シミや肌のくすみなどの肌悩みを持つ幅広い年齢層の女性に向けた商品展開になっている。ナノ・サイエンスで角層の内部まで浸透今回の新CMは、アスタリフト「ジェリーで、美に革命。」篇と、アスタリフト 「贈ろう、美の革命。」篇の2篇である。松田聖子さんと高畑充希さんが、ブランドミューズとして引き続き登場する。「ジェリーで、美に革命。」篇では、アレサ・フランクリンの名曲『ナチュラル・ウーマン』が流れ、モノクロの砂漠で大勢の女性たちと合唱しながら歩き、松田さんと高畑さんが女性たちを導きながら歌うCMとなっている。『アスタリフト ジェリー アクアリスタ』は、洗顔後、化粧水をつける前の肌に使用するジェリー状先行美容液である。同製品は、肌に存在するうるおい成分の「セラミド」を、独自の技術でナノ化した「ヒト型ナノセラミド」と「ヒト型ナノアシルセラミド」として配合している。ハリを与える美容成分の「ナノアスタキサンチン」「ナノリコピン」も配合しており、つややかに輝いて、ハリがあふれる肌へと導いてくれる。同社では、新CMの放映に合わせて、10万人無料サンプルプレゼントや商品体験イベントをはじめとした、「贈ろう、『美の革命。』~化粧水前のジェリーで、浸透する力。」キャンペーンを実施する。(画像は富士フイルム株式会社ホームページより)【参考】※プレスリリース富士フイルム株式会社※アスタリフト スペシャルサイト
2018年09月24日結婚は人生の一大イベント。だからこそ、慎重になり過ぎて婚期を逃してしまうことも…。優柔不断な性格の女子は、「運命を感じたから即結婚!」くらいの思い切りと意思の強さでスピード婚を目指してみるのもいいかもしれません。今回は3度結婚し、その3回ともスピード婚だった歌手の松田聖子さんのホロスコープを分析!彼女の恋愛・結婚観や占星学的な特徴を占いサイト『前世からの約束』の監修者である占い師・波木星龍先生に解説いただきました。■ビビビ婚が流行語に…3回ともスピード婚!?◎松田聖子さんの場合80年代を代表するアイドル歌手・松田聖子さん。これまでに3回の結婚をし、そのいずれもが交際期間の短いスピード婚。特に2回目の結婚では「ビビッときたので結婚しました」という会見が話題を呼びました。最初の夫は俳優の神田正輝さん。当時交際を公にしていた郷ひろみさんとの破局会見の後、2週間も経たないうちに神田さんとの「婚約会見」を大々的に開きました。決断が速いというより、一度決めたら後ろを振り向かず、“その時々の直感で物事を決めていく”典型なのでしょう。■生涯、ドラマチックな恋を求める体質彼女の場合、金星は天王星と150度アスペクト、同時にドラゴンヘッドと135度、火星とも30度と「スピード婚」に関係したアスペクトが揃っています。その一方で、金星は海王星とも135度アスペクトを持っていて、彼女の「愛」は結婚で終わるのではなく、実際には“ドラマチックな恋”を生涯にわたって求め続けます。少なくとも、そういう要素を秘めたホロスコープなのです。もともと金星と天王星のアスペクト&金星とドラゴンヘッドのアスペクトが共存しているので、どうしても「運命的な出逢い&結婚」になりがちです。ところが火星と天王星の180度は、感情のむらが激しく、衝動を抑えられないタイプで、いったん「嫌」となったら、もう我慢して一緒にいるということができません。■結婚時期は、3回とも同じ惑星配置だった!?そして何よりも興味深いのは、それぞれの結婚時期です。実は女性の場合、結婚の多くはトランジットの主要な惑星が出生時の金星や太陽とアスペクトを作る年に行われています。彼女の場合、1回目の結婚年がトランジットの海王星と出生時の金星が90度、同じく土星と金星が120度の年に行われています。2回目の結婚はトランジットの海王星と出生時の金星が60度、同じく土星と金星が30度の年に行われています。さらに3回目の結婚はトランジットの海王星と出生時の金星が30度、同じく土星と金星が150度の年に行われています。すべて、トランジットの海王星と出生時の金星、同じく土星と金星がアスペクトを作る年に結婚しているのです。これらは、もちろん、偶然です。偶然ですが、極めて稀にしか起きない偶然です。この松田聖子さんと愛情面では似たホロスコープを持っているのが作詞家・及川眠子(ねこ)さんです。彼女の場合、人気アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の主題歌「残酷な天使のテーゼ」などが大ヒットし、莫大な印税を手にしました。40歳の時、トルコに旅立ち、そこで18歳も年下の男性と“運命的な出逢い”を経験、すぐに結婚しましたが、やがて離婚しています。金星は天王星と150度、火星と0度で一体化、さらに太陽が火星、天王星、ドラゴンヘッドとアスペクト。「スピード婚」の代表的な惑星配置です。運命を感じたら、時には思いのままに行動する勇気も必要かもしれません。まずはあなたのホロスコープをチェックしてみましょう!波木星龍先生監修の占いサイト『前世からの約束』をぜひご覧ください。★鑑定所「波木星龍」波木星龍による本格鑑定を受けられる鑑定所です。あなたの悩める「人生&運命」と真摯に向き合い、各種の占術を通じ“最良の選択肢"をアドバイスいたします。住所:札幌市中央区南1条東7丁目2-2 ラピスアクアシティー大通1205※札幌地下鉄東西線「バスセンター前」駅10番出口から徒歩3分。▼鑑定のご予約はこちら電話:011-231-3344メール:namiki.s@jcom.home.ne.jp波木星龍(なみきせいりゅう)鑑定暦30年以上、延べ5万人以上の鑑定実績をもつ本格占い師。古今東西のあらゆる占術に精通している。対面鑑定のほかに「正統占い教室」という占い教室を主宰し、数多くの有名占い師を生み出している。『占星学秘密教本』(魔女の家BOOKS)、『江戸JAPAN極秘手相術』、『神占開運暦』、『この占いがすごい!―神聖開運占術大全〈2017年版〉』(八幡書店)など著書・監修書籍も多数。
2018年09月19日「30歳までに結婚したい!」タイムリミットを決めたほうが、婚活はうまくいくなんて話もあります。今年の夏、結婚を発表した前田敦子さんも以前から「26歳までに結婚したい」と語っていたそう。念願通りとはいかずとも、26歳の春に交際を始め27歳になった7月に結婚と、運命的なスピード婚を実現しました。今回は、前田さんのように「スピード婚」をする女性のホロスコープを分析!スピード婚に至る女性の恋愛・結婚観や、ホロスコープの特徴などを占いサイト『前世からの約束』の監修者である占い師・波木星龍先生に解説いただきました。■交際期間は短くても幸せになれる?「スピード婚」と言うと、軽率なイメージを持たれることも多いかもしれません。でも、長年、愛を育んだカップルが必ずしも幸せになれるとは限らないし、短期間の交際を経、勢いのまま結婚して何十年も続くカップルもたくさんいます。最近は、交際半年ほどで結婚した勝地涼さん&前田敦子さんカップルや三浦翔平さん&桐谷美玲さんカップルが「スピード婚」として注目されました。占星学的に「スピード婚」を選択する女性たちが持つ“共通性”とは?■「スピード婚」をする女性の共通点多数の「スピード婚」カップルを調べて、もっとも共通して見受けられたのは、金星と天王星のアスペクトです。特に金星と天王星の150度や90度、180度が多く見受けられました。次に多いのは太陽と火星のアスペクトです。太陽と天王星のアスペクトも比較的見受けられます。金星と火星のアスペクトも多い印象です。太陽か金星かにドラゴンヘッドがアスペクトしているケースもあります。火星が天王星にアスペクトしているケースも少なくありません。これらのいくつかのアスペクトを備えている女性は「スピード婚」になりやすいのです。◎「スピード婚」に関連するアスペクト・金星と天王星特に150度、90度、180度・太陽と火星・太陽と天王星・金星と火星・火星と天王星・太陽か金星とドラゴンヘッドもともと金星と天王星のアスペクトには「電撃婚」や「ユニーク婚」の意味があり、その代わりのように別れる時も「突然やって来る」のが特徴です。「スピード婚」と「電撃婚」では多少ニュアンスが違いますが、どちらも“あっという間の結婚”であることは間違いありません。太陽と火星のアスペクトを持っている女性は決断が早く、太陽と天王星のアスペクトがあれば、親戚との関係性を嫌います。金星と火星がアスペクトしている場合には、恋愛をリードする側となり、火星と天王星がアスペクトしている場合は衝動性が強まります。ドラゴンヘッドが関わると「運命の出逢い」ですべてが決まります。これらのポイントから、有名人のホロスコープを参考に解説していきます。それでは、実際に「スピード婚」をした女性たちに登場してもらいましょう。■突然の渡米…そして、交際3日で結婚!◎野沢直子さんの場合アメリカからの“出稼ぎタレント”として知られる野沢直子さん。最近では長女の真珠オークライヤーさんが格闘家として脚光を浴び、“そのお母さん”としての出番も多くなりました。野沢さんは、日本でタレントとして大活躍していた1991年に突如、日本を飛び出し、そのままアメリカに定住しました。渡米後すぐに路上パフォーマーのボブ・リンクさんと出逢って意気投合し、その3日後には結婚していたようです。まさに“電撃的な結婚”であり、ある種“運命的な結婚”といえるかもしれません。■「電撃婚」を表す、金星と天王星彼女のホロスコープを見ると、金星は天王星と180度で「電撃婚」の典型。さらに金星はドラゴンヘッドと150度で「運命的な出逢い」も備わっています。また太陽は火星と120度アスペクトで決断・実行型です。何事に対しても行動力があり、積極的で後ろを振り返りません。それでいて太陽は水星とも0度で一体化、神経質で潔癖な一面もありそうです。彼女が結婚した年は、トランジットの冥王星は出生時の金星と90度、そしてドラゴンヘッドとは120度です。加えてトランジットの土星が出生時の金星と0度で一体化。まぎれもなく結婚にふさわしい時期でした。この野沢さんと“愛情面”では極めて似た“惑星配置”として生まれているのがタレントの加護亜依さんです。彼女の場合、金星はドラゴンヘッドと0度で一体化、運命的な出逢いを経験しやすいのです。また金星は天王星・土星と90度アスペクトです。野沢さんと違って土星も加わっているので問題や悩みを抱えやすく、不倫・同棲・結婚・離婚・再婚を短期間の間に繰り返しました。太陽は火星と60度、決断が早く行動的な部分は似通っています。「〇歳までに結婚」と目標を決めて、運命の相手を探してみませんか?まずはあなたのホロスコープをチェック!波木星龍先生監修の占いサイト『前世からの約束』をぜひご覧ください。続きは明日公開>>松田聖子さんのホロスコープを分析します。~古今東西のあらゆる占いに精通し、確かな実績と実力を持つ本格占い師~波木星龍(なみきせいりゅう)公式サイト:鑑定暦30年以上、延べ5万人以上の鑑定実績をもつ本格占い師。古今東西のあらゆる占術に精通している。対面鑑定のほかに「正統占い教室」という占い教室を主宰し、数多くの有名占い師を生み出している。『占星学秘密教本』(魔女の家BOOKS)、『江戸JAPAN極秘手相術』、『神占開運暦』、『この占いがすごい!―神聖開運占術大全〈2017年版〉』(八幡書店)など著書・監修書籍も多数。『前世からの約束』
2018年09月18日先日、結婚式を挙げた松田翔太(33)と秋元梢(31)夫妻。16年に急逝した秋元の父・先代九重親方(享年61元横綱・千代の富士)のほかに、結婚式を見せたかったもう1人の父が――。名優・松田優作は40歳という若さでこの世を去った。まだ4歳のときに父を亡くした翔太は、その後も父の陰を追い続けていたという。かつて、松田は父について次のように語っていた。「父親はハリウッドまで行ったけど、僕はそのころ3、4歳。その後彼は亡くなり、母の手で育てられ、自分で選択し俳優になりました。特に影響を受けてないんですが、親というより俳優、男の美学として自分の中で考えたりしています」その後も父から受け継いだ美学を頑なに守ってきた松田。普段は多くを語らないものの、やはり格別な思いがあるようだ。披露宴の最後、松田は家族について深い愛情のこもったこんなスピーチを始めた。「(普段の松田龍平は)世間知らずでオタクみたいだけど、スクリーンに映った兄は世界一カッコいいんです。(母の美由紀は)自分のために涙を流して謝ってくれたこともありました。でも、そのあと『私は女優だから』と言って、あっけらかんとしていて。そんなかっこいい母に育ててもらったことを、本当に感謝しています」そして会場にいる人たちを感動させたのは、ほかでもない父・優作さんへの想いを語った瞬間だったという。「父からは……。幼いころの私は泣き虫で。そんな自分に父は『翔太、泣くな!笑え!』と常々言っていました。なので当時の自分は泣きながら笑う、変な子どもでした。でもそんな父がいたからこそ、自分はいま俳優をやっていられるのだと思います。だから今日だけは、父に感謝の言葉を伝えたいです……」普段はクールな松田だが、この時ばかりは目から大粒の涙が……。滅多に見せることのない松田の“男泣き”に、会場からはすすり泣く声も。そして挨拶が終わると、割れんばかりの拍手に包まれていた――。ホテルのロビーは続々と会場を後にする出席者で埋め尽くされた。神社同様の厳戒態勢のなか帰路につくかと思いきや、みなそのまま2次会へ。会場となったのは、渋谷・道玄坂にある地下ラウンジ。深夜22時から始まったにもかかわらず披露宴会場から続々と出席者たちが参加していた。「2次会はクラブパーティのような形で、大盛り上がり。参加者もやはり豪華で、小藪千豊さん(45)や新井浩文さん(39)、シシド・カフカさん(33)らの姿が。披露宴では泣き顔を見せた松田さんでしたが、お父さんの教え通りとても楽しそうに笑っていました。いつも友人たちに囲まれていて、笑顔が絶えない。そんな息子の姿を、優作さんも嬉しそうにみていたことでしょうね……」(出席者の1人)
2018年09月11日アーティストたちが目指す、元祖・夢の舞台、日本武道館。日本武道館がいかにしてアーティストにとって特別な場所になったのか、専門家お二人に解説していただきました。日本武道館はもともと、東京オリンピックで正式競技に採用された柔道の試合会場として’64年に建設された、“武道の殿堂”。そこで初めてライブを行ったバンドが、ザ・ビートルズ。「20世紀の金字塔バンド、ビートルズの日本初公演のステージに選ばれたことが、今にいたる、“武道館=ライブの聖地”のイメージを決定づけました」と音楽ジャーナリストの柴那典さん。ザ・ビートルズに始まり、’72年のディープ・パープル、’75年のクイーンなど、’70年代は海外アーティストが目立つ。「例外的に矢沢永吉さんや西城秀樹さんらもここで公演していますが、突出した実力と人気を兼ね備えたカリスマだけに許される舞台。興奮のあまり観客が失神してしまうのは、武道館ならではの光景でした」(柴さん)「ただ、当初は音はよくなかった。武道をやる場所として造られてるから、音楽を聴かせる機構は何もなかったんです。低音、中音、高音とスピーカーを積み上げるしかないんだけど、それではアリーナのお客さんには、ボンボンという低音しか聞こえず、上階では、壁に当たった中高域の音が、八角形の天井の中でぐわんぐわん回ってしまう。それでも、音にこだわるバンドさえも『憧れのアーティストと同じ舞台に立ちたい』と思わせる特別感があった。舞台を作る側としては、そんな条件だからこそ、スピーカーを吊る技術が生まれるなど、いい音を聴かせるための努力に繋がりました」(舞台監督・萩原克彦さん)’80年代、ライブハウス出身のBOOWYや、松田聖子ら女性アイドルのライブも行われるようになり、叩き上げのバンドや新人アイドルも“ゴール”として武道館を目指すようになった。「ファンは、応援するアーティストたちを自分たちの力であの舞台に立たせてあげたいと願うようになりました」(柴さん)「例えばロックバンドなら、渋谷のライブハウス、地方劇場の小ホール、大ホール、そして渋谷公会堂3DAYSを成功させてやっと武道館にたどり着ける。あの時代、その過程が神話を作っていきました」(萩原さん)全国に大会場ができた今、武道館に立つこと自体は以前ほど難しくなくなってきた一方で、その“神聖性”は変わらない。「“夢のゴール”から、“最初に突破すべき登竜門”という位置づけに変わりました。しかし、キャリアの節目に行うモニュメンタルなライブにはいまだに武道館が選ばれますし、聖地であり続けていることは間違いありません」(萩原さん)[完成]1964年9月[収容人数]約1万5000人[住所]東京都千代田区北の丸公園2-3[最多公演アーティスト]矢沢永吉柴 那典さん音楽ジャーナリスト。ロッキング・オン社を経て独立。『AERA』『リアルサウンド』などで執筆。『cakes』ではダイノジ・大谷ノブ彦との対談「心のベストテン」を連載中。著書に『ヒットの崩壊』など。萩原克彦さん舞台監督。音響の専門学校生時代に、アルバイトから業界入り。キャリア42年を誇り、国内外の大物アーティストを担当。先日“完結”したチャットモンチーの舞台監督を10年間務めた。※『anan』2018年9月12日号より。取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2018年09月08日現在、全国ツアー真っ只中の松田聖子(56)。閑静な住宅街に佇む豪邸を、1人の女性が出入りしていた――。聖子の実母・一子さん(86)だ。「ここ1年くらいはほぼ毎日、聖子さんのご自宅へお母さんが通われているようですね。つい先日も、お母さんと前後してリフォーム会社の業者さんが来ていました。それで『聖子さんはお母さんのためにお家をリフォームされるのかしら』って、ご近所では噂になっているんです」(近所に住む主婦)聖子と一子さんとの関係に亀裂が走ったのは4年半前のこと。もともとは冒頭の自宅で娘の沙也加(31)と聖子、そして一子さんの3世代が同居していたが、“ある事件”が原因でそれぞれが離れて暮らすことに――。「聖子さんと一子さんの不仲の原因は、聖子さんのマネージャーで愛人とも報じられたことのあるA氏の存在です。現在の夫との再婚を機にA氏との関係を清算するよう、一子さんは聖子さんを何度も説得したのですが、聖子さんは聞く耳を持たなかったのだとか。それどころか聖子さんは一子さんが役員を務めている事務所『ファンティック』を14年2月に飛び出し、A氏と新事務所を立ち上げたのです。それ以来、聖子さんと沙也加さんは断絶状態が続いており、一子さんも聖子さんの自宅を出て行ったといいます」(音楽関係者)そして自宅から少し離れたところに、聖子が数年前に新築した一軒家で、一子さんは1人暮らしを始めたのだった。だが、そんな修復困難にも思えた関係に少しずつ変化が――。「実は今年の3月、一子さんは事務所『ファンティック』の取締役を退任しました。86歳という年齢を考えて“生前整理”を始めたのだと聞いています。残りの人生を見つめ直しているお母さんを見て、聖子さんの気持ちもだんだん変わってきたのでしょう。いまは『私がお母さんを支えなきゃ!』と、聖子さんは一子さんの“終活”をサポートしているそうです」(別の音楽関係者)高齢の母と過ごす時間を増やすなかで、聖子は“新たな決意”をしたという。「聖子さんはもう一度お母さんを自宅に招き入れようと、二世帯同居の準備を進めているそうです。今回のリフォームも、準備の一環でしょう」(前出・音楽関係者)4年半の“断絶”を乗り越え、2人は本当に和解したのだろうか。8月初旬の朝9時過ぎ、聖子の自宅近くで一子さんを直撃した。――聖子さんと間もなく二世帯同居を始めると聞きましたが?「娘とは一緒に住んでいますよ!」関係が良好になっているとは聞いていたが、なんとすでに同居生活を始めていたようだ。――親子関係が悪化して数年前から別居されていたと聞いています。いまはもう仲直りを?「あはは、娘とはもともと仲悪くないですよ!」長年の不仲説が嘘のように、笑い飛ばしてみせた一子さん。最後に、一子さんの“終活”についても聞いてみた。――3月に「ファンティック」の取締役を退任されましたよね。「ええ、私ももう86歳なのでね。そんな私を娘(聖子)はいつも心配して『そばにいないと何があるか分からないから、1人でいたらダメ!』って言ってくれて。だから全然、大丈夫なんですよ」娘の気遣いが嬉しくて仕方ないのだろう。一子さんは聖子そっくりの目を細めながら、優しく微笑んでいた――。
2018年08月07日8月2日(木)今夜放送回のTBS系ニンゲン観察バラエティ「モニタリング」に、女優の木村文乃と俳優の松田翔太がゲスト出演する。今回木村さんと松田さんが出演するのは名前を呼ばれたら即終了の「潜入モニタリング」。スーツに身を包み変装した2人が繰り出すのは横浜中華街。予告映像では「ちょっとドキドキするな」と言っていた松田さんがロケが進むにつれ「大丈夫な感じがしてるな」と安心する様子が。だがロケを忘れ楽しむ2人に思わぬ大ピンチが…思わず手に汗握る「潜入モニタリング」をお楽しみに。さらに木下優樹菜は「EXILE/三代目J Soul Brothers」のNAOTOと共に北千住の酒場へ。爆笑&珠玉の夫婦仲直りの秘訣を連発。おなじみユッキーナの説得力あり過ぎる“ダメ出し”にぐうの音も出ない夫たち、ついに妻へ謝罪…怒涛の「酒場放浪記」もお見逃しなく。数々の映画やドラマ、CM出演などを経て、連続テレビ小説「梅ちゃん先生」で注目されると、「明日、ママがいない」や「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」『ピース オブ ケイク』などに出演。人気と実力を兼ね備えた女優として高く評価される木村さん。「花より男子」シリーズの西門総二郎役や「LIAR GAME」の秋山深一役などで人気となり、その後も『アフロ田中』『イニシエーション・ラブ』など数々の作品で独特の魅力と唯一無二の存在感を放つ松田さん。2人が共演した「ケイゾク」「SPEC」シリーズ完結編「『SICK’S恕乃抄』~内閣情報調査室特務事項専従係事件簿~」が現在、動画配信サービスParavi (パラビ)で配信中。「内閣情報調査室」の中にあるスペックホルダー対策の特務事項専従係、通称「特務」に所属する御厨静琉を木村さんが、高座宏世を松田さんがそれぞれ演じる。IQ230、ハーバード大学卒業の天才だが、精神的に不安定で右目には眼帯をしていて、この眼帯を外さないよう医師から注意をされている御厨と、警視庁公安部の刑事だったが、スペックホルダーが絡む事件がきっかけで公安部を追われることになった正義感の強さゆえ周囲や組織になじめない高座を松田さんがそれぞれ演じる。8月4日(土)には同作の「“イッキ観!” 鑑賞会」が開催、そこで重大発表も行われるとのこと。今後の展開も楽しみだ。「モニタリング」は8月2日(木)今夜20時~TBS系で放送。(笠緒)
2018年08月02日松田龍平が異色の棋士を演じる『泣き虫しょったんの奇跡』の公開日が9月7日(金)に決定。さらに、“しょったん”こと松田さん演じる瀬川晶司五段を取り囲み、濃密な人間ドラマを彩る第3弾キャストとして、上白石萌音、石橋静河、藤原竜也ほか実力派キャスト13名が新たに発表された。幼いころから将棋一筋で生きてきた“しょったん”こと瀬川晶司(松田さん)は、「26歳の誕生日を迎えるまでに四段昇段できないものは退会」というプロ棋士養成機関・奨励会の規定により、26歳にして人生の目標を失い社会の荒波に放り出されてしまう。一度は夢破れた“しょったん”が、周囲の人々に支えられながら、史上初めて奨励会退会からのプロ編入という偉業を成し遂げる、という物語。松田さんが2002年公開の『青い春』以来16年ぶりに豊田利晃作品で単独主演を務めるほか、野田洋次郎、永山絢斗、染谷将太、妻夫木聡、松たか子、國村隼といった“主役級”の豪華キャストが集結している。■上白石萌音、“しょったん”が恋心を抱く相手に!将棋一筋で生きてきた“しょったん”が、淡い恋心を抱く喫茶店の店員・真理子役には、『舞妓はレディ』(’14)で映画初主演ながら日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、その後も『ちはやふる』シリーズやヒロインの声を演じた『君の名は。』、さらに現在公開中の『羊と鋼の森』への出演と、目覚ましい活躍を続ける注目の若手女優・上白石萌音。奨励会を退会し会社員となった“しょったん”の同僚・南咲子役に、『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』の主演に抜擢され、多数の映画賞を受賞、NHK連続テレビ小説「半分、青い。」でも話題を呼び、『きみの鳥はうたえる』(9月1日公開)、『生きてるだけで、愛。』(今秋公開)など注目作の公開が控える石橋静河。■藤原竜也は松田龍平と6年ぶり共演!“しょったん”のファンに!?上司・山口役には、バラエティ・ドラマ・映画への出演を始め、映画『火花』では監督も務めるなど、マルチに活動を見せるお笑い芸人・板尾創路。さらに、かつて主演映画『I’M FLASH!』(’12)で松田さんと共演を果たした藤原竜也の出演も明らかに!会社員として働くかたわら、再び将棋のプロを目指す“しょったん”のファンの1人として登場する。果たして、どのようなシーンで登場するのか…?松田さんと藤原さんの共演シーンには注目だ。そのほか、大西信満、奥野瑛太、遠藤雄弥、山本亨、桂三度、三浦誠己、渡辺哲など、実力派キャスト陣が続々。それぞれ独特な存在感を放ち、作品にさらなる厚みをもたらしている。また、中学時代の晶司役には今作で映画デビューとなる窪塚愛流、親友・悠野(野田さん)の中学時代には後藤奏祐人が扮し、将棋に打ち込むひたむきな姿をフレッシュに演じている。■豪華キャスト勢揃い!本ポスタービジュアルも公開本ポスターには、「負けっぱなしじゃ、終われない。」という想いを込めた言葉と共に、将棋盤の前で覚悟を決めたかのような表情を見せる“しょったん”の姿が…。奨励会員の仲間たちや、幼いころから自身の夢を応援してくれた父(國村さん)、さらに内気だった“しょったん”の背中を押してくれた恩師(松さん)、そして最大のライバルであり親友(野田さん)。「満26歳までに四段へ昇段しなければプロ棋士になれない」という、プロ棋士の養成機関・奨励会(新進棋士奨励会)に潜む“鉄の掟”のもと、年齢制限を迎え一度は将棋から離れてしまうが、再び夢を追うことを決意した“しょったん”を力強く支え、応援する人々の姿が映し出されている。「ひとりの夢が、みんなの夢になった―」。そう記された言葉の通り、“しょったん”の将棋への情熱が次第に周囲の人々の心を動かし、やがてみんなにとっての“夢”や“希望”となっていく。豪華キャストら共演によって描かれる、その濃厚な人間ドラマには、ますます期待が膨らむばかりだ。自身も9歳から17歳まで奨励会に在籍していた過去を持つ豊田監督が「将棋を描くなら、『人生の縮図=将棋そのもの』な世界にたどり着きたい」という思いを込め、メガホンを取った本作。様々な人々との出会い、挫折・葛藤、そして、いつまでも変わらない将棋への想い。そのすべてが重なり合い、35歳のサラリーマンが将棋界の歴史を変える“奇跡”を巻き起こしていく。なお、本作は8月24日(金)より開催の第42回モントリオール国際映画祭フォーカス・オン・ワールド・シネマ部門に正式出品されることが決定している。『泣き虫しょったんの奇跡』は9月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:泣き虫しょったんの奇跡 2018年9月7日より全国にて公開©2018『泣き虫しょったんの奇跡』製作委員会©瀬川晶司/講談社
2018年07月01日黒柳徹子さん、松田聖子さん、北川景子さんの共通点ってご存知ですか?いずれも華のある美女であり、それぞれの時代を代表するミューズ的な存在の女性ですよね。でも、それだけじゃないんです!ん?どういうこと?と思ったら、ぜひ以下をチェックしてくださいね。…とその前に、先日、配信スタートした“実力派鑑定士”小野十傳(おのとでん)先生監修の、“よみ仮名”だけで恋や未来をチェックできる占いサイト『“よみ仮名”だけで激当て! 古代中国秘儀が今甦る◆音霊姓名判断』をご紹介します。音霊姓名判断とは?「音霊姓名判断(おとだませいめいはんだん)」というのは、「風角姓名判断」を基としたオリジナル占術。特徴は、一般的な姓名判断のように漢字の画数からではなく、文字を「音」に変換して、その調和で吉凶を占うという点です。古代中国ではあまりの的中率の高さに、当時の為政者の判断によって隠匿されました。そういった理由から文献も少なく、占術家でもその存在を知る人はごくわずかなため、「幻の占い」と言われています。■どのようなWEBサイト?その「幻の占い」を用いた『“よみ仮名”だけで激当て! 古代中国秘儀が今甦る◆音霊姓名判断』では、どういったことを占えるかと言うと…◎気になるあの人との相性がわかる恋愛運や結婚運、金銭運といった運気から、恋愛相性、結婚相性などを詳細に解き明かします。◎最も知りたい肝心な部分を占えるあなたの悩みの本質を見抜き、明確な答えをお伝えします。◎未来に起こる出来事が丸わかり運命を好転させ、あなたを幸せへ導く時期とそのときに起こる出来事を教えます。名前の“よみ仮名”だけで、こんなにいろいろ占えるなんて、本当に画期的ですよね!■母音が【え】のあなたはどんな人?今回は特別に、「音霊姓名判断」の使い手である小野十傳先生に、名前の一文字めの“母音”別に、あなた自身や気になる人の性格傾向、恋愛傾向などを教えていただきました。◎男性だったら?表面はソフトですが、かなりのガンバリ屋さんです。涼しい表情をしながら人知れず、他人の何倍もの努力をして目的を達成させるところが特徴。ただし、他人の怠けた態度を許せないという面が強く出ることも。◎女性だったら?一見、穏やかで優しい人。人のために尽くすタイプです。わがままも聞いてくれるでしょう。しかし、実は不満を蓄積させるタイプなのです。不満が我慢の水位を超えると、鬼のように怒り出して周囲を仰天させるはず。◎恋愛の傾向は?好きな人に全身全霊でサービスするタイプです。半面、愛情が冷めるのも早く、相手が自分にとってメリットのない人だとわかると、別人のように素っ気ない態度を取ります。つまり愛の見返りがないと恋愛は続きません。◎え段の中で、特に今ラッキーな名前は?男性:けんじ、てつ、れい女性:えりこ、ねね、めぐ■音霊っておもしろい!母音【え】段の名前の人がどういうタイプなのか、イメージは湧きましたか?周りの人や芸能人を思い浮かべてみると、確かに!と感じる部分も多いのでは!?特に恋愛傾向のところとか。3回結婚した松田聖子さんは、瞬間湯沸かし器的な恋愛をしてきたのかな、なんて思ってしまいます(ビビビ婚が懐かしい…)。黒柳徹子さんは40年くらい遠距離恋愛していたらしいから、よっぽど相性がよかったんだろうなと。女性の場合は、不満がたまると怒りが爆発するっていうのも興味深いですね。DAIGOさん、愛する奥さんを怒らせないように気をつけて!最後に、今ラッキーな名前のみなさん、おめでとうございます。身近に該当する名前の方がいる場合は、教えてあげると喜ばれるかも。よみ仮名による「音霊姓名判断」に興味が湧いたら、ぜひ『“よみ仮名”だけで激当て! 古代中国秘儀が今甦る◆音霊姓名判断』をチェックしてみてくださいね!監修者紹介小野十傳天文占術研究家、ムッシュー星座協会主宰。女性雑誌への占い提供、テレビ出演など、様々なメディアで活躍中。「結婚を引き寄せる法則」や「化粧ポーチで運命を図る」といった新たな占術を積極的に取り入れる姿勢と、その的中力の高さに、30~40代の働く男女や主婦だけでなく、歌手や画家、小説家といったアーティストなど、幅広い層からの鑑定依頼が殺到。明るい人柄と紳士的な物腰で、1万人以上の心を癒し励まし続けてきた、実力派鑑定士。主な占術として、姓名判断、六壬天将星占術(りくじんてんしょうせいせんじゅつ)、安倍晴明占術、四柱推命、古典鬼谷易(こてんきこくえき)、西洋占星術、奇門遁甲、手相人相など。
2018年06月29日「わたしのどこが好き?」「えっと、全部」みたいな会話って、とくに付き合う前の男女ってよくしますよね。「全部」と答えた彼に対して「全部じゃわからないから、具体的に好きなとこ10個挙げてよ」なんて彼女が言って、彼が困って黙ってしまって、彼女が「ほら、やっぱわたしの体だけが目当てで『好き』とかと言ってるんでしょ?」というオチの会話。これって、彼は本気であなたのことが好きなんだけれど、これまた本気で10個も好きなところを思いつかない、という、男女双方にとってある種の絶望的な状況だったりもするんですよね。■■男子は超現実的なことを願って「好き」と言う女子が言う「好き」って、たとえば「少女漫画的な」とか「お姫様的な」とか「ロマンティックな」とか「運命的な」とかという形容詞で表現できたりしますよね。対して男子が言う「好き」は、ズバリ「君の秘密を知りたい」という意味だったりするんです。男子でロマンティックな恋愛をことさら求めている人がいたら、そういう人を見て女子は「キモイ」とかと言いませんか?男子で「お姫様と王子様みたいな」恋愛を望んでいる人を見たら、まあそういう男子に目がハートマークになる女子もいるのかもしれないけれど、そこにあまり現実的な交際のにおいが感じられなかったりしませんか?その理由は、男子は「好きになった女子の秘密を知りたい」という、ロマンティックとはすごく縁遠い、超現実的なことを願って「好き」と言うからなんですよね。秘密を「これから」知りたいのが男子なのだから、付き合う前に彼女の好きなとこなんか、10個も出てこないんですよ。出てきてせいぜい2~3個がいいとこでしょう。「顔」「性格」and more。■■彼女の秘密にすごく心をやられてしまったゆえに「好き」すごく単純な話、男子は好きになった女子に対して、まず目に見えているものの秘密を知りたいと思います。たとえばおっぱいの秘密。そのまるくて大きなおっぱいに何が詰まっているのかな?こう思います。その秘密を知りたい」という好奇心があるんですよね。女子のえくぼが好きな男子もいます。「えくぼの秘密を教えてあげるわ」と歌っているのは松田聖子さんですが、これって男性のファンを意識して作詞家が書いたのかもしれない。精神的なことの秘密を知りたいとも、男子は思っています。絵に描いたようなわかりやすい例として、クラスのいいとこのお嬢みたいに見える女子のことを好きになった男子は、その女子がどんなおうちに帰って、おうちの中でどんなことをしていて、どのような両親がいて、というような彼女の秘密にすごく心をやられてしまったゆえに「好き」ということなんです。■■男子から女子を見たら、こんな感じに見えているんですと書くと、なんだかストーカーの男子とか、変態みたいな男子しか浮かんでこない女子もいるかもしれないですねwでも多くの男子って、こんなもんです。好きになった女子の秘密を知りたい――この気持ちを「うまく」言葉や態度で示すことができれば、それを見た女子が「いい印象」を抱いて「ではまず友達から」みたいな関係が生まれ、「下手に」表現してしまうと「この男子キモイ」と言われ・・・・・・男子から女子を見たら、こんな感じに見えているんです。でも、よく考えて見たら(よく考えなくても)、「好き」って「その人のことを知りたい」という心の動きでもあるわけだから、男子は心の動きに正直な生き物なのかもしれないです。ことさらかっこつけて「君のこと?知りたいけど、別に知りたくないよ」なんて斜(はす)に構えている男子より、「あなたの秘密を知りたいです」とストレートに言ってくる男子のほうが、可愛げがあって良くないですか?そうでもないですか?(ひとみしょう/文筆家)【今夜はちょっと、恋の話をしよう】(ハウコレ編集部)
2018年06月17日歌手の松田聖子が、ニッポン放送の特別番組に出演することが決定した。松田は6月8日放送の『松田聖子のオールナイトニッポンGOLD』(22:00~)、6月17日放送の『松田聖子オールタイムリクエスト』(18:00~)に出演する。『松田聖子のオールナイトニッポンGOLD』ではパーソナリティを務め、現在の音楽活動や近況について語る。6月6日にニューアルバム『Merry-go-round』をリリースし、6月9日からはツアー「Seiko Matsuda Concert Tour 2018」がスタートすることもあり、何が語られるか注目が集まる。また『松田聖子オールタイムリクエスト』にはゲスト出演。パーソナリティの垣花正アナウンサーがリスナーからの楽曲のリクエストを紹介する他、この番組のために収録された松田へのインタビューの模様も放送される。
2018年05月31日土屋太鳳(23)が5月25日、滑舌改善のために受けた手術についてInstagramで記述。反響を呼んでいる。 幼少の頃から“舌小帯短縮症”のためうまく発声できなかったという土屋。16歳の時に手術を受けているが、「人によるとも思うのですけど手術をした直後は、人間って、体のこんな小さな部分を本当にちょっと変えただけなのにこんなに痛いんだ……と驚きました」と告白。さらにリハビリを続けるも、術後の違和感はかなり続いたと明かした。 しかし「大切なのは、舌小帯の問題に気がついて治療に踏み出せたということでその一歩はとても大きい」とし、「毎日少しずつ自由な声や動きや感覚に近づいていくと思います」と同じ症状に悩むファンにエール。そして経験者だからこそのアドバイスを、こう綴った。 「特に小さいお子さんだと周りの方々もすごく心配なさると思うけれど、楽しいことを話したりしながら励ましながら、時間を味方につけてどうかお大事にしてください」 舌小帯とは舌の裏側や中央部に位置している、口腔の底から伸びている細いヒモのようなヒダのこと。このヒダが先天的に短い場合や、舌に付着している位置が先端すぎることを舌小帯短縮症と呼ぶ。手術では基本的に、そのヒダを切るという。 デビュー前の松田聖子は「ラリルレロ」の発音が悪く、「これでは歌手になれない」と音楽学院の先生が指摘。どうしても歌手になりたかった松田は1週間後、手術を受けたというエピソードがある。 また14年3月、菊池亜美も同様の手術を行っている。菊池は「もともと短かった舌の裏を切っただけ」とし、「滑舌良くなるって!」と手術を受けた喜びをTwitterで報告している。 重度になると発音に障害も出るが、日常にはさして支障はないという。“発声”が仕事の彼女たちだからこそ、治療が必要と考えるようだ。
2018年05月25日《僕も結婚か。たくさんのメッセージありがとう御座います これからも応援してください》 4月26日、こうツイートしたのは松田翔太(32)。松田は秋元梢(30)と25日、連名で結婚を発表。理想の家庭像について「私共の両親の様に、強さと温かい愛を持った家庭を築いて参りたいと思っております」と明かしている。 26日、松田の母である松田美由紀(56)も自身のTwitterを更新。喜びを語っている。 《また家族が増えた!嬉しい!!めちゃくちゃ可愛いお嫁さん(笑)しあわせ》 松田の父は故・松田優作さん(享年40)。秋元も国民栄誉賞を受賞した故・九重親方(元横綱 千代の富士・享年61)を父に持つ。“大型2世カップル”は友人としての付き合いから交際に発展し、デートの様子も報じられていた。 本誌でもたびたび、2人が「結婚間近」とスクープ。昨年9月には、6月のパーティで秋元にプロポーズしたとの情報をキャッチ。松田に直撃していた。 松田は「いや、でもまあ……別に隠したりしてないんで」としつつも、結婚については「否定も肯定もしない」とコメント。それでも「そのときにはちゃんとお伝えしますよ」と照れたように笑顔を見せていた。 ネットでは、ファンからの祝福の声が上がっている。 《おめでとうございます お似合いです!》《これからも、もちの、ろん応援します!》《羨ましがられるような、幸せなご家庭を築いてくださいね!!》
2018年04月26日4月25日、結婚が報じられた俳優・松田翔太とモデル・秋元梢。それぞれのSNSではファンから祝福の声が寄せられているが、松田さんと「『SICK’S恕乃抄』~内閣情報調査室特務事項専従係事件簿~」でコンビを組む女優の木村文乃が、先ほど、Twitterでお祝いコメントを投稿した。「花より男子」「LIAR GAME」シリーズや「ディアスポリス 異邦警察」、現在放送中の大河ドラマ「西郷どん」では徳川慶喜役を好演、また「au三太郎シリーズ」のCMでも注目を集める松田さんと、モデルで元横綱・千代の富士を父に持つ秋元さん。2人のSNSでは未だ結婚についての報告はないものの、最新投稿には「結婚おめでとうございます」「結婚おめでとうございますお幸せに」「本当におめでとうございます。幸せな家庭を築いてください」「Happy wedding !!」「ご結婚おめでとうございますなんて素敵な夫婦ー!」などと2人を祝福するコメントが相次いでいる(4月25日18時現在)。そんな中、現在「Paravi (パラビ)」にて配信中の「ケイゾク」「SPEC」に続く待望のシリーズ最新作「『SICK’S恕乃抄』~内閣情報調査室特務事項専従係事件簿~」にて、高座宏世役の松田さんとコンビを組む木村さん(御厨静琉役)が、自身のオフィシャルTwitterにて「おめでたい焼き!キャストからも代表して、心よりおめでとうございます。スタイリッシュでクールな格好良いご夫婦の末永いお幸せを祈ってます」とツイートした。(cinemacafe.net)
2018年04月25日俳優の松田翔太(32)とモデルの秋元梢(30)が25日、所属事務所を通じて結婚したことを報告した。松田の父は俳優・松田優作さん、秋元の父は元横綱千代の富士(九重親方)。2人が直筆の連名で発表したコメントには「この度、私共は入籍いたしましたことをご報告させていただきます」に続き、「私共の両親の様に、強さと温かい愛を持った家庭を築いて参りたいと思っております。これからも皆様のご期待に沿えるようより一層邁進して参ります」と抱負がつづられている。スポーツ紙に報じられ、交際を認めていた2人。松田と秋元のSNSには、「ご結婚おめでとうございます」「とてもお似合い」「末永くお幸せに」「ニュースみてすごく幸せな気持ちになりました」など、ファンから祝福と喜びの声が続々と寄せられている。■コメント全文報道関係の皆様陽春の候、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご愛顧賜り、厚く御礼申し上げます。この度、私共は入籍いたしましたことをご報告させていただきます。私共の両親の様に、強さと温かい愛を持った家庭を築いて参りたいと思っております。これからも皆様のご期待に沿えるようより一層邁進して参ります。どうぞ温かく見守っていただけましたら幸いでございます。今後とも変わらずご指導ご鞭撻賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。平成30年4月25日松田翔太秋元梢
2018年04月25日エモーショナルな「歌」で心を揺さぶる豊かな表現意欲を、松田理奈はおそらくナチュラルに持っているヴァイオリニストだ。そんな彼女の今回のリサイタルのテーマは「愛」。「今まで組んできたプログラムとはまったく違うえぐり方。トライしてゆきたいです」と抱負を語る。【チケット情報はこちら】曲目は、前半にフォーレとエルガーの愛の小品と、イザイの結婚祝いのために書かれたフランクの《ヴァイオリン・ソナタ》。後半は、シューマンの小品とブラームスのヴァイオリン・ソナタ第1番《雨の歌》を組み合わせた。クララを巡るシューマンとブラームスの愛の歌たちだ。核となる2曲のソナタのカップリングでCDもリリースする。「ブラームスのソナタ全3曲を録音してゆく予定ですが、3曲それぞれに別のストーリーをフィーチャーしたいと考えました。その第1弾として第1番をフランクと組み合わせたのも、『愛』がテーマなのです」末子フェリックスが早世して悲しむクララのためにブラームスが捧げたとされるのがヴァイオリン・ソナタ第1番。「悲しく暗い第3楽章の、最後の一段に出てくる主題にすべてがかかっている。それを聴いて、どれだけあたたかい気持ちになっていただけるかが自分に課した課題です。そこに向けてしっかり歌い込めるようにしてゆきたい」数年前まで、ブラームスの盟友ヨーゼフ・ヨアヒムが使用していたガダニーニを弾いていたことで、さまざまな気づきを得た。「楽譜に不自然に弱音の指示がある箇所が、ヨアヒムの楽器だと特別によく鳴る音なんです。ブラームスがヨアヒムの演奏を聴いて、鳴りすぎと感じて書き加えたのかもしれませんね。それを実際の楽器を通して感じることができた経験はとても貴重でした」CDのレコーディング中には、フランクのソナタで不思議な体験をしたという。「第4楽章を弾いていたら突然、今まで苦手だった人のイメージが、感謝のイメージと一緒にわーっと浮かんできたんです。そうか、感謝の気持ちを忘れずにというメッセージが込められた曲なのかと感じました。10年以上弾いてきて、結婚祝いにしては、あのドロドロした第3楽章はなんだろうと、ずっと疑問だったんです(笑)。“感謝”を感じてからは、若い勢いで弾きがちな第4楽章にも、ぬくもりが出てきたような気がします」最近「クラシック音楽が楽しくて仕方がない」という。「あらためて“あれ?なんて素敵な世界なんだろう”と感じています。音楽に触れる時間が昔よりも貴重になったのがよかったのかも。ひとつの曲にいろんな解釈があって、正解がないからこそ楽しい。聴いてくださる方の解釈もそれぞれ。私がトライするのは、最後にホッとして帰っていただくこと。相手を思いやるあたたかい気持ちになっていただけるように。それが願いです」リサイタルは5月18日(金)東京・浜離宮朝日ホールにて開催。チケットは発売中。取材・文:宮本明
2018年04月18日